荒涼の大地 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > アカガネさんが退室されました。 『( 杞憂も全て、轟と風で飛べばいいのだが・・・ )』 [Wed 1 Dec 2010 01:07:21]
アカガネ > ―――・・・どうやら、我は弱くなったようだ。 孤独は死に至る病だとは言うが、なるほど――・・・・。こういうものか。 ( ぐぐ、と身を反らせて身体を持ち上げる。羽が傘になって、巣穴から顔を出した小動物に飛竜は目を細める。 ) うるさいついでに色々と零し、済まなかったな。 今夜は冷える。身体を温めて眠るのだぞ。 ( そして、再び轟と風を鳴らしてその身を宙に躍らせた。 ) [Wed 1 Dec 2010 01:05:10]
アカガネ > ――人の生き死になぞ、これまでもたくさん見てきたことだ。人の生きるのははやい。我の目の前を足駆ける様に過ぎていく。泰然と、腰を据え、安穏と垂れ続く山間の雲のように延びすぎた我の時間とは違うのだ。 ( そっと、目を細める。 ) なに。早いか遅いかの時間でしかない。どちらにせよ、我より早いのだ・・・。い、いやさっきのは別に「どうやって登場したらかっこいいかなー」とかの研究じゃないぞ? うむ。違うのだ。別に突入角度と咆哮のタイミングなんぞ試したりなぞしておらぬ。ああ、別にさっきのは29回目の実験ではない。わかっているな? わかっているだろう? ( 羽の下で再び、みぃ、と何かが鳴いた。 ) [Wed 1 Dec 2010 00:57:09]
アカガネ > ・・・ふむ? ( と、足元に何かがいることに気がついた飛竜はそのまま身を沈め、羽を広げた。その場で寛ぐように、だ。 ) ―――しかし、我は傍観者であるが故に――己の裁量のみで人間の味方をするわけにも如何か。 ( ぐっ、と首を伸ばし、ヴェイトスの明かりに目を細める。 あすこには、己が友人、氏子が少なからず暮らしてはいる。 だが、それだけだ。 頼まれもしなければ、願われてもいない。 ならばこそ、首を突っ込む必要も無く――。 ) い、いや? 別に心配なぞしておらんよ? 別に「誰かに頼まれれば戦争に参加したり輸送運搬とか空中からの偵察とか請け負っちゃおうかなー」なんて思ってはいない。 ああ、思っていないとも。 「あわよくばそれで蜂蜜酒が腹いっぱい飲めたらなぁ」なんて考えてはおらぬからな? ( みぃ、と何かが羽の下で鳴いた。 ) ―――思ってなぞ、おらんからな? ああ、心配なぞしてはおらん。 [Wed 1 Dec 2010 00:50:15]
アカガネ > ―――戦争だ ( 遠雷のような声が雨音を潰すかのように響く。 ) ―――戦争であればこそ、人が死ぬ。罪人の首は地面に直立し、そこかしこに転がる正義を睨みつける。ああ、何故己の正義は通用しなかったのか。 死者は語らず感じるという。 ( 遠く。ヴェイトスの明かりに目を細め、一頭の飛竜は細く、白い息を吐いた。 ) 戦争があればこそ、死者が生まれ、罪人が闊歩し、兵士が吼え、英雄の誕生に誰しも胸を躍らせる。 ( なればこそ。 ) そこに『物語』は紡がれるか。 ふふん、口惜しいのは我の視点は空にあり、街から見ることが叶わぬ事か。 ( 一人呟き、アカガネは羽を畳み、鍵爪を地面に立てて四足で立つ。揺れる尾が邪魔な岩を転がし、後ろ足が踏みつけ音を立てて破砕する。 ) さて――どうなることか。 しかし、この戦に人間が負ければ少し物足りないのは道理。嗚呼―― ( と、人間の町で暮らした日々に思いを馳せ、その味を思い出し目を細める。 ) 蜂蜜酒をこの先飲めなくなるかと思えば、それもまた口惜しいことではあるが。 [Wed 1 Dec 2010 00:43:13]
アカガネ > ( 質量を持ってそれは地面へと叩きつけられる。轟、と風鳴りが周囲に響き、地上を這う者を圧殺するかそれとも吹き飛ばすかのような勢いで風が荒れる。 ) ――――ッ!!! ( そして、轟、と二度目の風鳴りが響く。質量というよりは音域を持って周囲に響かせるのは勝ち鬨の声にも聞こえるほどの咆哮。ずぅん、と両足を地面につければその身体をぐっと伸ばし、首を反らして雨粒を全身で感じ入るかのように目を細めた。 ) [Wed 1 Dec 2010 00:35:25]
お知らせ > アカガネさんが入室されました。 『空気の塊が落ちてくる。』 [Wed 1 Dec 2010 00:31:51]
お知らせ > サヤさんが退室されました。 『( ―――――――――― )』 [Mon 20 Sep 2010 19:36:26]
サヤ > ( やがて見えてくるんだろうヴェイトス市の街の明かりを懐かしいとは思わない。 アマウラ、アングリマーラに帰省した時と一緒でそう長くもない人生の一時そこで過ごしたというだけだ。 思い出のひとつも持たないとは言わないが、例えば望郷の念とかいう代物は大分前にふっつり途切れてそれきり湧き上がってもこない。 最初のハードルを飛び越え損ねて以降どうやっても歩幅が合わない、そんな気がする ) ( その割に、御者の罵声を聞く度に嫌悪感が沸きもするのは、――多分。 望郷とは別のところで、知らぬ間にヴェイトスに慣れていたんだろう。 近づく街の明かりを懐かしくも恋しいものとも思えなくとも、ともあれヴェイトスに「戻ってきた」) [Mon 20 Sep 2010 19:35:28]
サヤ > ( この手の、悪い意味でのアングリマーラの空気は寧ろ慣れている。 野心家とされる藩王は決して無能ではないのだろうが、持たざる者から最後の麦のひと粒まで毟り取る空気があの街にはまだ残っている。 その半面宗教色も強く、ただの無法都市というわけでもないのだが――――馬車が止まり、左手に見えていた精霊の泉が遠くなる。 恐らく南へ進路を変えたんだろう ) ( このまま南下すればヴェイトス市に辿り着く。 馬車はそこまで進んだようだ ) [Mon 20 Sep 2010 19:23:34]
サヤ > ( 馬車が揺れる ) …  、  ( 車輪が石に乗り上げたのか箱ががたんと傾いた。 「馬」を罵倒する御者の声と容赦のない鞭の音 ) ……………………  、  ( 他に選択肢がなかったとは言え、己が選んだ足ではあるが ) …感じ悪ィなあ。 [Mon 20 Sep 2010 19:12:26]
サヤ > ( 馬車の中は蒸し暑い。 9月も下旬に入った割に陽射しが強く、そのくせ風のない一日だった。 人の臭いと息遣いとで空気が澱んでいる気がする。 茹だりながらシャツの袖を捲り、随分と肉の落ちた腕へと視線を落とすと、ただ環境が悪いだけの乗合馬車に乗っているだけだと言うのに搬送中の奴隷になったような気になる。 そう、動力が奴隷であると言うだけで、馬車自体はただの乗合馬車なのだが――ヴェイトス市とアングリマーラを往復する、金額の安さと引き換えに時間と乗り心地とを犠牲にしただけの。 ) [Mon 20 Sep 2010 19:09:54]
サヤ > …………。 ( 馬車の中の乗客もまた推して知るべしと言った所で、己も含めて誰も目を合わそうとしない。 中途半端にガンディアの衣装を着込んだ老いた母親らしい女と、その子供らしきが時折不安げな視線をちらちらと走らせている程度。 何の気なしに見返してみると、子供なぞは母親の影に隠れてしまった ) ……………………。 ( 何ンもしねえよ。 ――口の中でただ呟く ) [Mon 20 Sep 2010 19:00:16]
サヤ > ( 遠く左手に精霊の泉を眺めながら東へと、しかしながらその速度は決して早いものとは言えない。 護衛のつもりなんだろう、並走する傭兵団の馬の方が暇を持て余す程度の速度。 馬車は馬車でもその動力は馬ではなく――奴隷に曳かせる奴隷馬車。 アングリマーラは近年のヴェイトス以上に奴隷の扱いが悪く、定期便の馬車に乗るより行商の荷馬車に同乗するよりそれが一番安かった。 見た印象では傭兵たちも野盗より若干まともというくらいで、懐具合に余裕がある者ならば同じ道を行くにしろもっとましな方法を選ぶだろう。 今だって、 「馬」の遅さに品のない声で笑う声が聞こえてくる ) [Mon 20 Sep 2010 18:52:57]
お知らせ > サヤさんが入室されました。 『( 馬車は一路東へ進む )』 [Mon 20 Sep 2010 18:42:51]
お知らせ > ルーシーさんが帰りました。 『目指す先はまだ小さく見えるけれど――日が昇る前には、到達できるかな?』 [Sat 18 Sep 2010 02:18:50]
ルーシー > (自分で選んだその姿に、後悔したことはあまりない。 基本は等価交換。こういう生き方でしか得られないモノを得てきたし、これからも得てくだろうから。  まぁ性的に等価以上の経験を積んでしまった事と、今回みたいなハードな部類ではちょっと考えちゃう日もあるけれど、これはこれで、一般ピープルには真似の出来ない経験なのかな?) ・・・・よいしょ。(掛け声掛けて歩き出すとなんだか年寄り風だが、不調なんだから仕方ない。 いつまでも休めはしないし、街が近いとはいえさすがに野外は無法地帯。むぼーびにしてるにはちょっと向いてない場所だ。) [Sat 18 Sep 2010 02:15:18]
ルーシー > (お食事休憩のおつまみは、遠くに小さく幽かに写る 街の姿。 昼間は見慣れたその存在も、今は黒をバックに星の煌きに紛れて――結構見れる光景だ。 暖かい食事以外にも、石畳より寝心地がいいベッドも体を洗えるきれいな水もあるんだろう。) ・・・・・。(真っ先に生活必需に飛びつくのが乙女心なんだろうけれど、自分はきっと、家に買えれば寝るのも忘れて、薬容れの中に確保した各種素材の検分・保存を始めてしまうんだろうなーって思う。) (それは、ちょっと人間の幸せスタイルからかけ離れた姿かもしれないが。) [Sat 18 Sep 2010 02:03:33]
ルーシー > (帰りが危ないってのには、この終わった終わった感も一役買ってるかもしれない。 緊張の糸が解けると、人は急に疲れやすくなるものなのだ。 特に、気合や興味で身を持たせてるタイプの人間は。) ・・・・あむ。(でも一応、ここまで着ちゃえば相当のことがない限り餓えて倒れることもない。飲み水を浪費したり、残りのチョコれーしょんを全部食べちゃったりしても大丈夫だろう。 もう一分張りして街にとうたつすれば、暖かい食事にありつけるけど――節制してた分、ちょっと我慢できなかった。) [Sat 18 Sep 2010 01:54:39]
ルーシー > (頑張っただけの収穫はあったわけだし、出費を考慮してもそれなりに価値がある探索だったが・・・ただその荷物も、帰り際には足を遅める要因になる。食物に重量配分をあまり掛けないルーシーの荷物は、大抵行くときよりも重いのだ。長時間の徒歩であしのうらとひざ、痛い。)(たまに皮のプロテクターとかでがちがちに固めていく人も居るが、体力がない自分にはあまり理解できない心境だ。 もう少し鍛えるべきか、とは常に思っているのだが。) ・・・・ふー  (ちょっと疲れて一休み。 杖によっかかってくてーッとなっても、金属芯の入った心強いパートナーはよく体を支えてくれてる。)  [Sat 18 Sep 2010 01:50:07]
ルーシー > (状況はまさに>闇夜にぽつりとただ一人アローンインザダーク。疲れ果て、あるいみ満身創痍の体を見守るは天空の星月のみ。 そんなんでも、人工の光が感知できるというのはなんと勇気付けられるものか。 決死の脱出→やっぱりトラップ の記憶から少しだけ時間は経って、今は街への帰路に居る。 荒野を突っ切って街への道は、本来ならばどうってことない行程なのだが―――) (家に帰るまでが冒険 とはよく言ったもの。出先では多くの危険を潜り抜けあるいはその身に受けて、いまや食料も余力も殆どない。 ちょっとぎりぎりだったと反省してるところだ。) [Sat 18 Sep 2010 01:41:13]
お知らせ > ルーシーさんが来ました。 『街の明かりが遠くに見える。』 [Sat 18 Sep 2010 01:26:10]
お知らせ > フィオナさんが退室されました。 『(迷宮も近いいんだ。) (ンなことより今はご飯だーっ!)』 [Sat 14 Aug 2010 02:16:14]
フィオナ > (下ろした荷物は河原の砂利の上に。何やら此方の手当ての手伝いをしてくれるらしい二人には やーんわりと断りを入れておこう。心配の声が降り注いでくれば にっこりと笑って) ぜぇんぜん 酷くないよ っ! 私のコトは大丈夫だから かまどに行っていいよ♪ 私も後から行くし。 (そう告げて先程下ろした袋から救急箱を取り出す。其処からピンセットを取り出し消毒液を垂らす。) …。 (二人がかまどを作る音が聞こえてきた。如何か、此の痛みも糧として二人を癒すことの出来る心の一部にナって欲しい … なんて、思っただけ。) (こンな台詞、私に似あわないね。っていうか、消毒は何時も染みるんだ。やっぱり怪我なんてするもンじゃないね。) [Sat 14 Aug 2010 02:15:19]
お知らせ > クロユリさんが退室されました。 『(休憩だー!!お腹空いた…。) (迷宮の入口はすぐ近くだ。)』 [Sat 14 Aug 2010 02:14:09]
クロユリ > (傷については自分で助けることは出来ないので、本人に任せてしまうが、酷くならないように協力をするだろう。一番心配なことは彼女が我慢をしていたかと言うことだけど…。) フィオナ大丈夫ー?酷くなってない? (と、一応心配の言葉を掛けておく。これしか言葉が思いつかなかったのだ。) [Sat 14 Aug 2010 02:09:08]
クロユリ > (河原まで来て、此方も荷物を下ろして)えっと、フィオナの手当てだね。まずは。かまど…?うん、手伝うよ!(そう言ってジョシュアのあとを追って行くだろう。)(フィオナの傷が酷くないことを祈りつつ自分の出来ることを手伝おうと思いながら…) [Sat 14 Aug 2010 02:05:24]
お知らせ > ジョシュアさんが帰りました。 『− 河原での休憩。迷宮入り口までは、当日中に着けるだろう。−』 [Sat 14 Aug 2010 02:00:01]
ジョシュア > (――まあヒーラーの本人に手当ては任せるとして。まさか傷口が化膿するなんて事は、多分ないだろうし。何とかなればいいんだけど、もしまた怪我をした時に同じ様な感じで我慢するなら…言わないと駄目かもしれないな。)(砂利を踏み分けながら、そんな事を考えて、いた。) [Sat 14 Aug 2010 01:58:34]
ジョシュア > (河原まで来れば、背負い袋を下ろして水周りの確認をしよう。問題が無ければフィオナの手当てを手伝って、それから食事にしたい所だ。)よし。フィオナの手当てが終わったら、簡単な"かまど"を作ろう。クロユリ、手伝ってくれ!(荷物の中から綺麗な拭き布を取り出して、先ずはフィオナの元へ。下手に深い傷になってなければいいのだが…。) [Sat 14 Aug 2010 01:56:40]
フィオナ > (手を振ってくれた二人に向かってブンブンと手を振り返す。此方に早々とやってくる様子を見れば にっこりと笑って随分と聞こえてきたせせらぎの音に耳を澄ませた。) ―― ジョッシュ、クロユリーー! 此処でご飯にするンだよねーー? (まるで、待ちきれないとでも言うように声を上げよう。そう言いながら、ローブは血で汚すといけない。太ももの上部まで上げて布と布でくくってしまう。) (さっさと、水で洗って料理の手伝いなんかが出来れば良い、と。) [Sat 14 Aug 2010 01:30:51]
クロユリ > そうなんだー。お爺ちゃん物知りなんだねー。精霊力…調和…。とにかく凄いナー。(残念ながら深くは分からなかった様だが、物知りな人というイメージがクロユリの中では出来上がりつつある爺ちゃんと呼ばれる人物。) ん…? (ジョシュアが小声でいう言葉に少し考えてから、俺もそう思う…。 と小声で返す。にこっと笑顔を見せるフィオナには小さく手を振って、此方も追って行くだろう。)(絶対に血出てるし痛いよナー。女の子だし。迷惑掛けないようにとかそんなこと考えてたりするのか?)…。(川のせせらぎが聞こえればもうすぐだと言うことがわかった。) [Sat 14 Aug 2010 01:26:16]
ジョシュア > そりゃそうさ。パンと肉と野菜を丁度良く食べれば長生き出来るんだとか。爺ちゃんが言うには、人の身体の中には精霊力…というのが働いているらしくて。その調和を取るのに食事は必須なんだとか。(…爺ちゃん、と呼ばれる人物がは精霊信仰者だった事が解るだろうか。)…なあクロユリ、フィオナはあれ、平気って言ってるけど…。(――あれ絶対痛いと思うんだがなぁ…。と、クロユリに小声で話しかける。此方を振り向くフィオナに軽く手を振ってやれば、その後を足早に追うだろう。)(……まさかとは思うが、迷惑掛けないように!とか、そういう事を考えているんじゃなかろうな。痛いなら痛い、って言ってくれれば良いのに。)(苦笑を浮かべつつ、川辺へ移動してしまおう。大した距離ではないはずだ。具体的には"次で"川辺に到達出来る程度の距離まで来ているようだ。川のせせらぎが聞こえる。どうやら浅瀬らしく、大小様々な石が転がっている様子。キャンプには丁度いい場所と言えるだろうか。) [Sat 14 Aug 2010 01:14:15]
フィオナ > 切ったねー。 ああ、大丈夫大丈夫♪血ィ出てるけど、歩けるから っ (にぱ、と笑って見せると 何事も無いように川辺まで歩いていこう。少々 … 大分痛いが我慢は出来る程度だ。やはり、消毒に痛み止めでもプラスしておこう。) ―― 水、もだけど 本当に大丈夫! 心配かけてごめんなさい。 (そして、先に歩みを進めていけば二人がついて来るのを振り向き確認するだろう。) [Sat 14 Aug 2010 01:07:05]
クロユリ > そうなの…!?お菓子は食事にしちゃダメなんだー。(そうだったのか!!的な表情で返す。甘いのなら好き嫌いなく食べるだろう。苦手でも食べるはず!) 痛そうだし、血出てるよ。大丈夫じゃないね…。(怪我を見れば詳しいことを知っているわけではないが血が出ているし大丈夫ではないだろうと) 川辺まで行ける?水で洗った方がいいのかな…? (専門外なのではっきりと分からないがジョシュアと顔を見合わせながら、フィオナが大丈夫なら川辺まで行った方がいいと、) [Sat 14 Aug 2010 01:03:22]
ジョシュア > お菓子を食事代わりにするのは良くないぞ。ちゃんと食材を摂るべきだ…って、良く爺ちゃんに言われたもんだ。(クロユリの甘党話に苦笑しつつも食事の味付けを考える。甘党という事は、スープは芋類を入れてあげれば受けるのかもしれない。シチュー系なんかいいだろう。)(メニューを考えつつも、フィオナに手を差し出して立たせよう。)うわ、切ったんじゃないのか。ここで手当てしたい所だが…川辺まで行けるかい?水辺なら座れる石なんかもあるだろうし、ちょっと辛いかもしれないけど―――(なんて言いながら、フィオナの脚に出来た傷口を診る。診ると言っても治療は専門外だから、何がいいとは一概に言えないのだが。)脚でも捻ったら大変だ。気を付けてくれよ?(もし歩くのに支障があるのなら、肩ぐらいは貸せるだろうか。クロユリと顔を見合わせつつ、どうするか考えよう。川辺まで行くか、ここで手当てしてしまうか、だ。) [Sat 14 Aug 2010 00:53:32]
フィオナ >  った ァ (なんて、小声で言ってみるけれど。実際は…) (いってぇぇぇぇ!といった状態だ。思わず涙ぐむ。なんだ!そうさ!転んだくらいで人生が如何なる!でも、どうだっただろう。いや、無病息災だったさ!白魔術師を志してからは病気になんてならなかった!己と人々の健康の為ならば使用人の料理にもケチをつけたさ!) ―― あは、は 大丈夫に決まっているでしょう。 わたくしを誰だと思っていらっしゃいます? (ジョシュアから差し出された片手に思いっきりつかまって。ふらふらり、と少量の血液が流れ出る片足を見つめた。) 怪我 … あるね。 ―― ま、此の程度なら消毒と … ヒーリングはいらないっか。 [Sat 14 Aug 2010 00:49:22]
クロユリ > (バラバラーズ。いいかもしれない!ぴったりだ。) 味付け…?うーん、基本は甘いものが好きだけど…辛すぎないなら何でも好きだよ。…あ、チョコレートのカレーとか美味しそう。(にっこりと笑顔でそう返そう。結局甘いものなら何でもいいということ。食事もおやつも食べ物食べるんだから一緒では!という考えの持ち主だ。)……て、大丈夫!?(残念ながら間に合わず転んでしまったフィオナに近づく。) 怪我してない…??(ジョシュアが手を貸すのを見ながらそう尋ねる。) [Sat 14 Aug 2010 00:44:59]
ジョシュア > (あ。) (その後ろをクロユリに合わせて歩いていた身では、どう頑張っても届く距離にない。体勢を崩している間に駆け寄るだけの瞬発力には欠ける。)言わんこっちゃ…ッ 大丈夫か、フィオナ!?(フィオナの元へ走り出す。到着するのは間違いなく転んだ後になるだろう。その前にクロユリが間に合っていれば怪我をする事もないのだろうが、もしクロユリも間に合わず、転んでしまったのなら手を貸すだろう。) (− ジョシュアはフィオナを助けられなかった! −) [Sat 14 Aug 2010 00:42:05]
フィオナ > (バラバラーズ。賛成だっ。) ―― クロユリの好きな味付けッて絶対に砂糖でしょうーー っ! (如何やら、会話が聞こえていた様子。大きな声で振り向きながら二人に叫んだ。) (予想だが、此の間の合流にて甘党だと聞いたのだ!それとも、食事はおやつ。おやつは食事、とかそんな人なのだろうか?) ―― って、 ひゃう!? (ごつん。) (案の定、片足のつま先に何かが当たったようだ。おっとっと、もしも、二人が追いつかないようならば びったーん だろう。 背後は距離感が掴めなかったようだ!) [Sat 14 Aug 2010 00:37:45]
ジョシュア > (因みにジョシュアの好みは辛口だ。…見事にバラッバラである!パーティー名は某TRPGに則りバラバラーズとかでいいんじゃないだろうか。閑話休題。)クロユリは好きな味付けはあるかい?趣味で料理を良くするんで、今回は簡単な調味料と香辛料を持って来たんだ。リクエストに応えられるかどうかは解らないけど、干し肉とかの保存食を調理出来るよ。(元気良く丘を下っていくフィオナを見守りながら、その後を追う様にクロユリと並走しよう。フィオナ、転ばなければいいのだが…。) [Sat 14 Aug 2010 00:32:49]
クロユリ > へー。人が来てるんだー…。(小さく呟きを漏らしながら考える。人がいるというのは喜ぶべきか警戒するべきか…よく分からないところ。全員が全員いい人とは限らないわけで。いい人だといいナー、と願うばかりだ ) うん。美味しそうだね、少し。(二人の突っ込みやり取りを返す出もなく見ている。いや、ただ上手い言葉が見つからなかっただけなのだが。 ) 俺も、お腹空いたー。お昼…!!(食欲だけは疲れても暑くても絶対にある。少し歩みを早め心を躍らせる。) [Sat 14 Aug 2010 00:32:42]
フィオナ > ――… 私達以外、ねぇ (ふ、と目を細めた。だとすれば、冒険者と考えることが妥当だろう。せめて、此方側があまり劣勢にならない事を祈ろうと。実際にヒーリングというのは時間のかかるものなのだから。) うん、そうだね。 無理して話す内容じゃないもんね っ! (そう告げて、Vサイン。) (此れだけは彼の判断に任せることしかできないのだから、笑顔で返す。) ―― あう、美味しそうなのに …ほら!ジョッシュも食べたいんじゃない っ (突っ込みには突っ込み返しだ!) ―― うん、お腹すいた。 お昼にするー! (そう言って、丘をどんどんと下り始めよう。食欲だけはいっちょまえだ。因みに、自分はカレーは中辛がベストだ っ。) [Sat 14 Aug 2010 00:26:54]
ジョシュア > 誰かは解らないけど、もしかしたら依頼人の関係者が先に手配してくれているのかもしれない。…一つ言えるのは、多分俺達以外にも、誰かが既に迷宮へ入っているって事だな。(……少しだけ悪い予感がする。冒険者と遭遇する可能性は否定出来ないのだが、問題はその遭遇する冒険者だ。)…一番怖いのは人間、か。(そう。下手な魔物よりも恐ろしい相手なのだ。山賊紛いの人間でない事を祈ろう。もしそんな連中が敵になるとしたら、俺は戦えるのだろうか…?)ま、その辺の詳しい話は追々、ね。(フィオナの返答に言葉を濁した。少し後ろめたいものもある。無関係な人を巻き込んでいいものかどうか、考える時間も欲しい故。)――いやいや二人とも、あの規模でカレーの炊き出しはやっていないと思うぞ。…俺もカレー食べたいなぁって考えたけど。(突っ込みを入れておこう。)カレーの話をしたら…ちょっとお腹空いて来たな。川辺まで降りたらお昼にするかい?水もこまめに補給したいし、この天気なら多分大丈夫だと思う。(羊皮紙をポーチに収め、丘を下った先にある河原を指差そう。) [Sat 14 Aug 2010 00:19:31]
クロユリ > (見てみれば何やら煙が上がっていて、美味しそうとは言いにくいけれども確かに何かを思い出す色をしている。)美味しそう…、煙だよね?何の目印…?(そう呟きつつもジョシュアの言葉で理解が出来て) 目的地…?じゃあ、誰かが居たんだー。 (指さす先の煙はどうしても…そうカレーを思わせる色だ。何故か食べたくなってしまう。因みに自分は甘口好きだったり。) [Sat 14 Aug 2010 00:11:10]
フィオナ > 大丈夫、なら 良いんだけれど。 ―― 風邪は引かないようにっ (クロユリが笑顔で此方に返してくれればほっとする。風邪は駄目だ。風邪は。でも大丈夫!薬なら完備である!) ―― ほえ、グングニスクじゃないのか。 ってか、島って! (苦笑には、苦笑で返す。本当は、忘れてなんかいないのだが、自分が臆病なのだ。情けないけれど言えなかった。) ―― ん ぁ 結構キツイ っ  何だ此の丘はァァ! (台詞の前半部分は決して卑猥な意味ではない!と、一応弁解しておこう。) (煙の方へと向き直れば、すん、と匂いを嗅いで見る。煙だった。それだけだ。) ―― カレーみたいなのに っ  … え、合流とか存在を示すもの? 成る程、誰かがこの先にたどり着いてたんだねー。 (納得、したように頷く。折角、カレーを食べたくなったのに残念だ ッ!) [Sat 14 Aug 2010 00:07:27]
ジョシュア > (閑話休題。今晩のキャンプでカレーが食べたくなったのは言うまでもない。材料を持ち合わせていない事が非常に悔やまれる。) [Sat 14 Aug 2010 00:00:10]
お知らせ > 狼煙さんが退室されました。 『( カレー色でござる。 ) 』 [Fri 13 Aug 2010 23:58:14]
ジョシュア > なんだ、二人ともハッキリしないな。…かく言う俺も、実はグングスニクが本当の生まれって訳でもない、らしいんだけどさ。(似た者同士なのか。ははは、と苦笑を浮かべる。やはりプライベートな話題というのは触れ難いものだ。)(さて。丘の向こうには幾つかの木立と、北西に伸びるポワイ河が見える。――しかし生憎の曇天。陽光煌く青い河は見られないが、それでも水気が視界に入るだけで心は躍るというものだ。)川沿いに北上して、ソネモチ河との合流地点との間に目的地があるはずなんだが…(頭の中に地形図を想い出しながら、張り切るフィオナに続いて丘の上へ到達すると、何やら美味しそうな…煙?)美味しそう、って何だ。ん、あれは?(……色付きの狼煙?何だっけ、見覚えが――咄嗟に蘇る祖父の教え。あの色は確か、目的地、目標地点、合流地点、あとは、自身の存在をアピールするとか、そういう目的の物だった筈だったような?)目的地を示す類の狼煙だった、気がする。依頼の場所と合致するし。あそこが目的の遺跡かもしれないね。(顔を見合わせる様に二人へ向き直る。簡単な地形図を書いた羊皮紙を引っ張り出して、場所を確認するように見せれば、狼煙の位置を指差そうか。) [Fri 13 Aug 2010 23:57:19]
クロユリ > (ぼーっと彼女を少し見れば声をかけられ我に返る)……、え、あ、いや、なんでもないよ。大丈夫。(笑顔でフィオナに返してから前にむき直して。)(フィオナは少し眩しいような光っているような気がしてしまう。髪の色のせいか、彼女の着ているローブのせいか、よく分からないが一瞬そう見えた気がする…。) え、いや、どうだろ。風邪とかひかないならいいのかもだけど…。 (半ば強制的にも聞こえる声に曖昧な答えを返しておく。 いやだって、どう言えと言うのですか! ) んぁ?俺ー?俺はヴェイトスじゃないよ。うーん…そんなに大きい訳じゃないけど島だったとおもうよ。 (自分のことなのに見事に曖昧な答え。呆れられるかもしれないがこうとしかえせないのであった。) 北なんだー。じゃあ、雪が降ってたんだー。…楽しそうだナー。 (笑顔でジョシュアに話してみるだろう。こういう人の話を聞くのは新鮮でとても楽しいこと。)(体力はまだまだもつ。日が高いため暗い夜より見通しがよくて少し気が楽だった。) え、美味しそうな煙?(彼女の見つめる先を見てみる。) [Fri 13 Aug 2010 23:53:38]
フィオナ > (ジョシュアがクロユリに雑談を問いかけるようならば少し安心したように息を吐く。実は、此方も同じような事を思っていたらしく。) へぇ、ジョシュアはグングニスクの生まれなんだね? クロユリはクロユリはー? (相手の事を知るには先ず出身国から … なんて事は無いのだろうが瞳を輝かせながら二人に話し掛ける。まさか、ジョシュアが嘘をついたなんて知る術も無い。それに、嘘と言われたところで私は言い返せないのだから。) ―― 凍え死ぬ!? その時はローブの上にローブを重ねぎるの っ (決意は固い。特に意味は無い。ローブが大好きなだけだ っ!) (不意に、自分の出身国を聞かれれば「うーん…」と言葉を濁らせて、にっこりと笑顔。) いやー、何処だったっけ? アイバンかな、トワンかな? あははー♪ (すっ呆けた様に自分の頭をこつん。) (彼に続いて高い丘を此方も登り始める。ちょっとばかし、いや、結構キツイのだが我慢だフィオナ!) ―― ん? (なんて、頂上から見えた色の着いた煙。 意味は分からないまま きょとり、と其れを見つめる。) ジョッシュ、クロユリ。 何か美味しそうな煙が見えるよ っ   [Fri 13 Aug 2010 23:51:40]
狼煙 > ( Jの男の視界の先、彼の事前調査で地下迷宮があるだろう…と 思われるエリアから、色つきの煙が上がっていたのである。 ) ( 少々特殊な色合いであり、冒険業を齧っている人間なら、目的地を示す意味合いを含んでいる、、 …と 気づけるかも、しれない。 ) [Fri 13 Aug 2010 23:38:59]
お知らせ > 狼煙さんが入室されました。 『( 丘に登ると…。 )』 [Fri 13 Aug 2010 23:37:51]
ジョシュア > (クロユリの返事は少しぎこちなくも聞こえる。やはりまだ日も浅い所為か、遠慮している風にも思えるし、これが彼の素なのかもしれないが。――雑談でもして少しでも距離を縮めてみようか?)実家と言えば。クロユリはヴェイトス生まれなのか?俺はさっきフィオナにも言った通り、北国…グングスニクの生まれなんだけど。(…少しだけ嘘を言ってしまった。意識して言った嘘ではないのだが、本当の生まれはヴェイトスらしいのだ。しかし未だに実感が沸かない。自分の故郷は何度考えてもグングスニクだと思うのだ。だから、嘘であって嘘ではない…という事にしておこう。同時にフィオナの声へ耳を傾ければ、同じ内容の問いが飛んで来た所だ。)――ははは、ローブだけじゃ凍え死ぬと思うよ、俺の実家は。冬になるとグングスニクは雪が降るからね。降る…というか、雪の塊で出来た天井が空から降ってくるぐらいに。どっさりさ。(故郷の厳寒を思い出せば、思わず肩を竦めてしまうだろうか。)…そういえば、フィオナの故郷も良く知らないな。ヴェイトスなのかい?(迂闊に踏み込み過ぎない様、生まれの国だけを訊いてみるのだ。…彼女とは名前の件もあるだけに、うっかり深い所を聞いてしまうのは怖いと考えた故。)(尋ねつつも、少し小高い丘を登り始める。行き先はこの向こうにあるのだが、二人は体力的に大丈夫だろうか。まだまだ探索は始まったばかり、日は高いので夜行性の狼等に追われる心配がないのは嬉しい。) [Fri 13 Aug 2010 23:30:30]
フィオナ > (その様にして歩いていた刹那、クロユリからの視線を感じて其方に振り向くだろう。) ほよ … どうしたの? 具合でも悪くなった?? (心配そうな表情で貴方の顔を覗き込もうと。) [Fri 13 Aug 2010 23:24:02]
フィオナ > (ふと、思う。) (自分の隣を歩くクロユリの事だった。ローブを着ておいて人の事は言えないのだが、随分と身軽な服装だった。素早さを重視しているのだろうか、と頭の片隅で ぼやっと考えてみたり。) ―― 実家が涼しい、ってことは北の方か。 いやー、私は冬になってもローブはやめない っ クロユリもそうでしょうっ!? (合意を求める声は半ば強引的に聞こえるかもしれない。何故、同意を求めたのかも謎だが。) (「川沿いに行こう」というジョシュアの意見には瞳を輝かせるだろう。きらきら。) ―― うん、行く行く! 遠くないんだね! (此方を向くジョシュアに笑顔で返して。やはり、リーダーらしいな なんて思いつつ。)  [Fri 13 Aug 2010 23:19:12]
クロユリ > (前と後ろを歩く二人のことはまだまだ知らないことも多いが悪い人でもないし、なんかされるでもないし、特に気にしない。) あ、うん。闇雲はダメだよね。 (ジョシュアに、にっこりと笑顔で返して。少し曇っている空は日光が直接当たらないぶんいいのだが、もう少し涼しかったらナー。と思ってしまう。) 川沿い…。うん、行ってみよう。(涼しくなるならいいかな、と思いつつそう返事を返す。何となくでフィオナの方を見てみる。) [Fri 13 Aug 2010 23:12:56]
ジョシュア > (逆に興味を引くのはこの青年、クロユリ=ハウゼンの方だ。交流を始めて日は浅いとは言え、装備はかなり身軽に見える。本人からも格闘とナイフを獲物として扱うという話は聞いているのだが、実践でどう立ち回るのかは解らない。その辺はキャンプを張った時にでも話し合って、軽くすり合わせをしておくといいかもしれない。)クロユリも今回初めての探索だって言うし、体力は温存するようにするといいかもしれないよ。先が見えないまま、闇雲に走ってもいい事ないからね。(ベルトに吊るしてある水袋を手に取れば、歩みを進めながらも水を摂る事は欠かさない。先頭を歩く盾役がへばっては元も子もないのだから。…しかし、それにしたって暑い。これで晴天だったら、ブレストアーマーの表面で肉でも焼けたかもしれない。雲の向こうに居るであろう太陽を見ながら、そんな事を想う。)うん?ああ、実は暑いのは苦手なんだ。実家が割りと涼しい気候だったのもあって尚更ね。冬場の方が、アーマーを着込むのもあって楽だよ。(フィオナの纏うローブの白が眩しい。瞬きしてから前を向き直り、徐々に東寄りの方角へ進み始めようか。)危ないかもしれないけど、やっぱり暑い。川沿いに行ってみようか?ここからなら1時間ぐらい…かな。そんなに遠くはない筈だよ。(二人の方を向きつつ、北東を指差そう。安物だが方位磁石ぐらいは持っているから、方角は合っている筈だ。) [Fri 13 Aug 2010 22:55:51]
フィオナ > (前の二人はまだまだ余裕の様だ。きっと、戦うだけあって訓練をかかさないのであろうか。特に、ジョシュアの余裕っぷりには全く頭が上がらない。さすが、タフネス5の男だ!…と、思ったのは背後だが。) あぅ、 そうだね。 ―― ジョッシュも、苦手なの? (ならば、余計に弱音は吐いていられない。暑いのは皆同じなのだから。ふわふわと裾の広がる白いローブを舞わせながら、なるべく早めに歩みを進めよう。) うん、無理はしないから大丈夫。 しつこいけれど、二人も、具合が悪いと思ったら直ぐに私に言ってね。 ―― ん、慣れる様に頑張る っ 水もなるべくこまめに摂るから♪ (杖をくるり、と軽く回す。此の二人と探索に出たのだから心強いのもあるのだろう。) [Fri 13 Aug 2010 22:44:55]
クロユリ > (暑いのは嫌い、しかし寒いのも嫌いというどうしようもない奴な訳で。) ( いつもは眠いとか考えてしまうが今はそんなこと言っていられない、しっかり歩みを進めていく。) …危ないのはダメだしねー…。 (多少の危険はつきものだけれども危ない場所は避けた方がいいのかな?と言う考え。)(二人にそう声をかけてテクテクと歩く。少し前のジョシュアとの感覚を開けないようにして ) そうだね。無理しないようにする。 (ジョシュアにはそう返事を返すだろう。初めての旅で倒れるのは避けたいし ) [Fri 13 Aug 2010 22:43:08]
ジョシュア > (特に心配なのは言わずもがな、フィオナ=アリオーソだ。外見から見て解る通り、冒険者というよりは病院勤めが似合いそうな程度に、彼女は"細く見える"のだから。)このまま川沿いに切り替えても、突然雨なんか降ってきたら危ないからな。…でも、正直俺も暑いのは苦手だ。ちょっと様子を見て、雲の流れが良さそうなら東に向かおうか。川は俺達と並走するように北西へ伸びている筈だから、すぐに川沿いへ出られる筈だよ。(大きな背負い袋が歩く度に皮の擦れる音を発する。周囲を警戒しながらも、歩行速度は後ろに合わせつつ行こう。)フィオナ、疲れたら無理せずすぐ言って欲しい。勿論、クロユリもだ。一応目的地が出来たとはいえ、今回はフィールドワークに慣れるっていうのが前提だからね。無理して身体を壊す必要はないし、街の外で体調を崩すのは命に関わる。水はこまめに摂るといいよ。川沿いだから、飲み水はそれなりに調達し易い。(煮沸する手間は掛かるのだが、それでも水源が近いというのは心強いものだ。食べ物が無くても、水さえあれば何とか生き永らえる事は出来るのだから。) [Fri 13 Aug 2010 22:33:24]
お知らせ > クロユリさんが来ました。 『( テクテクと歩いて… )』 [Fri 13 Aug 2010 22:25:41]
フィオナ > (気温が高いのは正直、苦手だ。雲のお陰で太陽が隠れたのは助かったが、冬の方がだいっすきなのだから。) (―― なんて、言ってはいられない。しっかりと大地を踏みしめながら表情を引き締めてみる。前方で歩みを進める二人の様子を見ながらちょこまかと付いて行こう。) 川沿い…? 私は川沿いでも良かったんだけどちょこっと危ないかなって思うけど っ (少し、早足で彼の元に歩いていって そう声を掛けた。確かに増水で危ないというのは聞いていた。しかし、彼が此のルートを選んだのならば其れに従うだけだ。) ―― 今更だけど、頑張ろう! (えいえい、おー!) (しっかりと拳を空に振り上げて声を上げた。にこっ、と太陽があるであろう方向に向かって笑みを浮かべながら。) [Fri 13 Aug 2010 22:24:28]
お知らせ > フィオナさんが来ました。 『(前を歩く二人に続いて。)』 [Fri 13 Aug 2010 22:17:00]
ジョシュア > (時刻は遡り、現在は昼前といった所。曇天に遮られた微弱な陽光を背に、ジョショア=クロスフォードは平原を北西へと歩みを進めていた。流石に夏場とあって気温は高いが、太陽と直接顔を合わせずに済むのは非常に有難い。旅を開始して数刻経過したが、地道にバイトの合間を縫って鍛錬に励んでいる成果か、体力的にはまだまだ余裕だ。)――この様子なら、川沿いを行っても良かったかもしれないな。(川沿いを避けた事には理由がある。ここ数日の間に降った大量の雨により、増水している可能性があったからだ。迂闊に踏み入れればあっと言う間に下流へ流される危険がある。迂闊に川を渡るよりは平原を北上しつつ河川の様子を伺い、機会を見て一気に渡る方が危険は少ない。単独での移動ならば多少の無茶も出来るものだが、今回は違う。背後には守らなければならない人が居るのだ。) [Fri 13 Aug 2010 22:16:26]
お知らせ > ジョシュアさんが入室されました。 『− 大地を往くは鋼の靴音、旅の始まり −』 [Fri 13 Aug 2010 22:06:40]
お知らせ > ラズさんが帰りました。 『はぁ、ハーレムなら全裸よりバニーちゃんのがいいと思うんだよ、コール君。』 [Fri 16 Jul 2010 15:29:51]
お知らせ > コールさんが帰りました。 『日があるうちにどんどん行くぞー!』 [Fri 16 Jul 2010 15:28:37]
ラズ > コール君はそっち派かぁ  ( たれた目じりを細めて。へらへら顔はまったりと掛けて行くウサギのおしりを眺めようか。 ) いやぁ、巨乳のバニーちゃんかと思ったら尻込みしちゃって ( 軽口たたいて、でれっと笑う。 野生のバニーの姿はもう見えないだろう。 歩みが再開されれば、その後を追うように。  )  …さぁ、 ハーレムかオアシスはまだかなぁ  (足取りは軽い。) [Fri 16 Jul 2010 15:22:14]
コール >  それだったらおれはデッカイほうが良い … お、 (1メートル程近づいたところ、案の定小さいそれは軽い駆け足で2人から逃げて行く。) なんだウサギだ。 …て、なにおまえビビッてるんだよ。 (エルフのほうを振り返れば離れたところから様子を伺っていた様子。 うさぎの隠れていた岩場を通り過ぎ、また北だと思われるほうへ足を進め、) [Fri 16 Jul 2010 15:13:31]
ラズ > 夢を壊してはいけないよ、 コール君。 僕たちは夢を追いかけるトレジャーハンターなのだから。ははははは。 (バカはバカと言われることに慣れすぎて気にしない。そんなバカ妄想でやる気が出るなら安いもんだ。ただちょっと周りにとってうざいだけ。) 俺は大きくても小さくても気にしないぞっ ( 両手を胸の前で椀型をかたどって。 まだ妄想の住人らしいですよ、この黒エルフ。 そんな冗談を吐きつつ、 無用心にも近づく金髪の少し離れた後ろから様子を伺って。 小動物だったら今夜の晩御飯にでもなるのだろうか。) [Fri 16 Jul 2010 15:00:58]
コール >  ばーかじゃねぇの? こんな厳つい場所に裸の美人団体がいるわけないだろ。 (呆れ半分こいつ頭おかしいんじゃないか半分。彼がちょっと、たぶんちょっと、おかしいのは既に承知済みだが。) なんか今そこで動いたんだよ。 そんなに大きいヤツじゃないと思うんだけど (そしてその岩のほうへ近づいて、何かが隠れているあたりを覗いてみようと。影の感じから小動物か何かだと決め付けて、とくに警戒した様子も無く。) [Fri 16 Jul 2010 14:52:04]
ラズ >  驚くべき光景… ( あぁ、確かそんな話だった。 思い出したように、ぽんと手を打って。 ただコール氏の記憶&そのおっちゃんの記憶も当てにはならないとか思う。  )  いやぁ…どんな光景が広がってるのだろうね...  荒野のど真ん中に美人のたまるオアシスっ  ( 少しテンションが上がった。 それだったら何時間だろうと歩けそうだ。 ) 一糸まとわぬ美女の大群… 考えるだけで大興奮だっ  ってェっ ( 過大妄想中に、少し歩みのスピードが落ちた相方にぶつかりかけるか。 危ない危ないと、現実に戻りながら頭をかく。 ) コール君? どうしたんだい?   美女の大群を前にして怖気づいたのかい ? (へらへらしながら、何かの方向をみるあなたに問いかけるだろう。) [Fri 16 Jul 2010 14:43:51]
コール >  なんだっけってなんだよ。 (北、だと思われる方向、にがつがつと歩みを進めつつ、) おっちゃんが言ってたのは、街から北に2、3時間か4時間くらいいったらへんに、驚くべき光景が広がっていた、って話だぜ。 (そしておっちゃんは巨大なジョッキに2、3杯目か、もしかしたら4杯目のビールだった。自分がどういう状況だったかについては覚えてすらいないが。) 驚くべき光景だぜ?しかも遠くない。行ってみて損はないって、 …お? (順調だった歩みを緩めながら前方を注視する。岩の向こうに、その岩のものではない薄い影。動いた気がする。) [Fri 16 Jul 2010 14:31:14]
ラズ > ( 自分だけに全自動風起し機を向けるように、そよ風をあびながらながら、しきりに北だという金髪の青年の方をちらり見る。  ) 北…ねぇ。  それで、なんだっけ?  ( 横目でちらり地図をのぞいて見るが、あぁ、とてもアーティスティックな地図だ。 酒場飲んでるおじさんなんてそんな不確かな存在にじゃっかんの不安をおぼえつつ。聞いたはずの冒険内容をもう一度確認しようか。 今のところ胸躍るような、もしくは面白おかしい事にはありつけていない黒エルフは、そんなことばっか頭を占領しているせいか。 肝心なことは隅っこに追いやりガチのようだ。  ) [Fri 16 Jul 2010 14:19:58]
コール > (街を離れて早くも、もしくはまだ、1時間だ。遮るものがないせいか広いだけの土地のせいか、曇り空だというのに市内より熱い気がする。もしくは久しぶりの野外で興奮しすぎている。) ――っと、 こないだ一緒に飲んだおっちゃんが言うにはー、ここよりもうちょい北に行ったところに行けって話だったんだけど、 (乱雑に書かれた地図を見て眉を寄せる。近場だから良いものでなくてもと思ったけれど、これでは今どこにいるのかがまず分からない。) …、 (がしがし、頭をかいて) おいラズ、とりあえず北だ。北はどっちだ。 (パチン パチン、指音のほうへ振り返り。) [Fri 16 Jul 2010 14:07:56]
ラズ > ( 昼間の日差しが肌をちりちりと焼く感触に涼しくない風。 ドキドキワクワクの冒険を求めていたが、そういったものには暑いまたは汚いがつき物だということを先日まで失念していたのだろう。 もう既に気持ちが折れているようだ。 ) …――― コール君。 今日はどこにいくのかな? ( 簡単にまとめた冒険の荷物を考えれば日帰りか、1泊か。 背負った荷物が軽いのはありがたいことだ。 指を鳴らして、そよ風を呼んで自分へと向かわせる。 少しだけ不快な気持ちも流れていくような気がするだろう。 ) [Fri 16 Jul 2010 13:56:27]
お知らせ > コールさんが来ました。 [Fri 16 Jul 2010 13:49:56]
お知らせ > ラズさんが来ました。 [Fri 16 Jul 2010 13:49:02]
お知らせ > シンさんが帰りました。 『そう、一陣の風の如く―駆け抜ける。』 [Tue 16 Feb 2010 22:37:16]
シン > さぁて、もういっちょ走るとするかねっ!(パンッ、と両頬に気合の張り手をくれてから、タ、タ、タ、タタタと勢いよく走り出す。吹き抜ける風に逆らって、前傾を倒して潜り抜けるようにして。くぐりぬけた風は背中を押してくれる。心臓の活発に活動をはじめ、温まった血が全身を駆け巡り始める。) [Tue 16 Feb 2010 22:34:10]
シン > まだ結構距離があるな。走ってけば…んー…1時間位か?(眼を細めるようにして荒野の先にある緑の群を眺める。とんとん、と足の調子を確かめるように跳ねる。体が冷え切ってしまい、節々が凍りはじめているような感覚があるが…走り出して10分もすれば、そんなものは消えうせてしまうだろう。) [Tue 16 Feb 2010 22:13:55]
シン > ま、なんとかなるだろ。(あまり物事を深く考えるのは得意じゃない。どころか、大の苦手分野だ。)一応、森に入る前にドーグの確認だけしとこ。(ととん、と目の前にあった岩の上に飛び乗り、力の流れのままに飛び降りる。軽快な動作。疲れも、大分回復してきた。味も、見た目も最悪な非常食の唯一の良いところは、その効果が絶大というところだ。良薬は、口に苦い。) [Tue 16 Feb 2010 22:04:19]
シン > 森に行けば、木の実や何やらがあるだろ。兎なんかもいるかなー?(一人呟きながら目指す森。森にさえ入ってしまえば、木々から風が守ってくれるし、奥へと進めば川も見つかるだろう。見つかった川を下れば人里が見つかるはずだ。)ま、森に入ったら、俺が餌にならねぇように気ぃつけねぇといけないけど…。 [Tue 16 Feb 2010 21:51:49]
シン > …むぐ。(覚悟を決めたように口に放り込む。そして、租借。繰り返すごとに、眉間に皺がよる。嚥下するまで、長い時間が必要だ。その間にも、足はゆっくりとした歩調ではあるが、森の方向へと向かっていく。)…っぷはっ…。あぁー…マズイ…ホント、コイツだけは慣れないね…。(ぐい、と口元を拭い) [Tue 16 Feb 2010 21:48:30]
シン > (火照った体は、アッという間に風に熱を奪われていく。しかし、体力は戻そうにも、なかなか戻らない。当然といえば、当然。少しでも回復をはやめようと腰のポーチから取り出した小さな丸薬を取りだす。取り出した黒塗りの親指の先程の丸薬を眉を顰めながら眺める。思い出すのは、口いっぱいに広がる苦さだ。) [Tue 16 Feb 2010 21:46:15]
シン > (吹き抜ける風は強く、冷たい。背中で一括りに纏めた髪と、伸ばし放題にした前髪が揺れる。道中のほとんどを走っているので、体は暖まっている。が、あまい長距離を走るほどの体力はなく、一度走りを止めると、まるで体中が石か鉛かのようになってしまう。暫く、休憩をとるが、暖がとれない為、やはり体を動かすしか道はなく…) [Tue 16 Feb 2010 21:43:10]
シン > 言葉だけなら格好いいかもしれねぇけど…なっ…。(額から流れた汗を拭いながら、広がる荒野を見る。遠くには森の木々も見えるが、まだまだ距離はあり、何よりも人のいる気配というものがない。)街道の一つでも見つかれば、後は楽なんだけどな…。(曇天の空を見上げて眉を顰める。)昨日に引き続き、星が見えないからなぁ…方角もさっぱりだ。目印になるようなモンもねぇし…こりゃ、完全に迷子だよなぁ。 [Tue 16 Feb 2010 21:39:18]
お知らせ > シンさんが入室されました。 『道なき道を行く…か。』 [Tue 16 Feb 2010 21:36:11]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 足跡は転々と荒野に続き、ドリームタイムはエリシャ・ハミルトンを語る 』 [Tue 15 Dec 2009 23:04:51]
エリシャ > He say that the ancestor is a source of the spirit of all the souls.  ( 祖先はすべての魂の精神の源だという ) He expressing that, When individual is alive from history, society, and family's relations, it thinks even proof to be connected with ancestor's spirits of the dead all. ( 彼は語る。 歴史、社会、家族の結びつき、個々が生きていると証に至るまで全て祖先の精霊と繋がっているのだ。 ) He say that the earth, the sea, the sun, stars, a rock, the pond, and the moon that man is a throb of "Life".  ( 彼は言う。 地球、海、太陽、星、岩、池、月と同じように人間も「生」の躍動なのだと。 ) [Tue 15 Dec 2009 23:02:16]
エリシャ > ( 風が吹き枯れた草が靡き、靴底が地を踏んで砂が鳴る。 微かに繰り返す呼吸音と何処か遠く遠くの音。 遠い灯りはまだ微かな点で、辿り着くまで其処にあるかもわからない。 静寂に少し飽きて、小さな荷物袋に引っ掛けて背中側に背負っていたリュートを引っ張り出す。 最近少し使っていなかったけど大丈夫だろうか? 軽くメイプル材の指板を叩き、弦を爪弾いてみる。 何度か適当にペグを巻いて適当なチューニングをして適当なメヌエットを演奏してみる。 誰に聴かせる為のものでもないし、面倒な見栄は要らない。 ) [Tue 15 Dec 2009 22:57:47]
エリシャ > ( 大きな街を離れて暫く経つ。 鳥や兎も居るし、野山や川にも食料はある。 ただ歩いていれば景色は変化して、稀に出会う人と僅かな言葉を交わして、あれこれと思う事を纏め、また新しい景色に行きつく。 そういう日々がそんなに嫌いじゃない。 ただそろそろ寒くなって来たし、しばらく何処かに落ちつこうか――――あまり煩わしく無い所が良い…が、クリスティアはもっと寒そうだし、ティアンもアマウラもアングリマーラもあんまりホワイティの独り旅に優しいとは思えない。 …まあ、気にしなければ良いか。 屋根とベッドと食事があればとりあえず。 ) …アマウラには無いか。 ベッド。 ( ふわ、と白い息がまた宙に舞って消えた。 ) [Tue 15 Dec 2009 22:25:28]
エリシャ > ( 赤い大地を一人歩く。 遠く地平の彼方に見える微かな灯りを目印に、急ぐ事も無くただ古い轍の痕を追って満天の星を見上げながら一歩一歩。 あの方角に街は無い。 小さな小さな灯だ。 誰か自分以外にも酔狂な旅人が居るのかもしれないし、あの方角は遺跡が近い。 ネイティブの集落があるのか、学者隊がキャンプを張って居るのかもしれない。 運が悪ければ未開の地に追い遣られた野蛮な怪物が棲んでいるのかもしれない。 ゴブリンやオークも焚火くらいは焚く。 ) ( まぁそれでもとりあえず、目指してみようと思う。 頬を埋めるケープから白い息を一つ吐いて、またゆっくりと歩き出した。 ) [Tue 15 Dec 2009 22:16:28]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 Scarlet horizon far 』 [Tue 15 Dec 2009 22:10:40]
お知らせ > シェーラさんが帰りました。 『( 雨に流れるその前から、足跡は其処には無く )』 [Mon 23 Nov 2009 11:11:12]
シェーラ > 濡れて歩くのが好みという訳では、特になかった筈なのですけどね。 ( 自分の行動に疑問を覚えるような言葉 ) ( 別段そんな事も無く、在るが侭に受け入れた声音 ) ( 地を打ち穿ち、吸われて馴染み削りて流る水声の中、足音は何時しか雨に馴染んで同じもの ) ( 原初より変わらぬ光景の中、黒衣が緩く遠ざかり ) [Mon 23 Nov 2009 11:10:31]
シェーラ > ( わきわき ) ( 白みを増した皮膚に包まれた五指は、案外滑らかに動いた ) ……ふむ? ( わきわき ) ( 何度か確かめるように動かして、最後に一度頷く ) ( たっぷりと雨を含んだ毛先が背に跳ねて、落ちる雫 ) 大して支障は無いようですね、やはり。 ( ぬかるむ大地の上で、くるっと身を翻す ) ( 濡れて重たい髪や衣は特に靡く事は無く、滑る地の上で一回転 )   ( 泥は跳ねもせず、極普通に。地に足の着いた、何でもない場所でのような挙動で ) [Mon 23 Nov 2009 11:02:10]
シェーラ > 冬に降るなら雪ばかりとは、誰が決めた事でも無い上に、事実ですら無いですけれど。 ( 進める歩み、水の音 ) ( 絶え間なく、地稜に響く雨の音 ) 言葉にて語れる事象の範囲であれば、如何様にも当て嵌める事は出来るのかもしれませんね。 ( わざわざ形にしようとするかは別問題? そんな事も無い ) ( 地を叩き付ける雨音は大きく、大粒の雨滴が泥を散らして、波紋は幾重の十重二十重 ) ( 雨打たれ、冷え切った筈の手へと視線を落とし ) [Mon 23 Nov 2009 10:45:45]
シェーラ > ( 時刻は、太陽が中天を目指し足を進める頃合いなれど、今宵は何処を見上げても、日射しは影も形も無い ) ( 所謂お隠れ。 少し違った ) 冬の雨を示すような言葉って、何かありましたっけ? ( はて? ) ( 記憶を手繰るように小首傾げる何気ない仕草も、霞か帳の雨の中 ) ( 地に落ちる影は人の子が一人分。 降り落ちるものを遮る傘も、雨具の影すら見当たらない ) [Mon 23 Nov 2009 10:33:42]
シェーラ > ( 本格的な冬の訪れを控えた昨今、やけに雨が多く感じる ) 春雨、梅雨、秋は長夜か長雨か。 ( 天の恵みを浴びながら、罅割れた大地は未だ足りずと荒涼の地肌を見せ付ける ) ( 溶け出した土の粒子が泥水となって、表層はぬかるみの泥に充ち満ちた風合い ) ( 泥跳ねの音は不思議と少ない ) [Mon 23 Nov 2009 10:30:45]
お知らせ > シェーラさんが来ました。 『( 雨、雨、雨 )』 [Mon 23 Nov 2009 10:28:26]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 赤い大地は続いている 』 [Tue 27 Oct 2009 21:12:26]
エリシャ > ( 篝火が遠退いていく。 遠からず地平の向こうに消えてしまうだろう。 あれが見えなくなったら振り返るのは終わりにしよう。 人口の灯りの無い星空の下を歩く方がきっと綺麗で楽しい。 夜の内に泉に辿り着いてしまうだろうか? のんびり行きたい所だけど――――。 ) [Tue 27 Oct 2009 21:10:44]
エリシャ > ( 三か月近く経つのか。 ふとそんな事を思った。 暑い夏の盛りにふとまた旅に出ようと思って準備して、ヴェイトス市を発った。 3か月近い拘束期間だったが、まぁ長い湯治になったものだ。 仕事らしい仕事も無かったし、特に竜洞についてからは何かしてくれという話も無かったし、ほったらかされるまま無為に過ごした3か月。 ようやく本来の予定通り気ままな旅に戻る事が出来る。 報酬は要らない。 何だか待ってると時間がかかりそうだったし、やっぱり何も言われないし、だからといってこっちから催促するのも馬鹿馬鹿しい。 早く次の旅に出たかった。 まぁそもそも本当に何もしてないし、どうでもいい。 ) [Tue 27 Oct 2009 21:00:15]
エリシャ > ( 北西?北東だよ。 間違い。 進路は大雑把に北東。 精霊の泉辺りにつくか、遺跡の方につくか、まぁどっちでもいい。両方見て行こうか。 この時期の泉なんてただ寒いだけっぽいけど、見た事は無かったし。 ネイティブの集落とかにも行き当たるかもしれないけど―――まぁ、下手に接触しない方が良いのかな。 ホワイティア一人旅なんて歓迎されるとは思えない。 お土産でもあれば良かったか。 ま、もう街に戻る距離じゃないし、しょうがない。 食料は現地調達―――と言いたいけど、この辺で獲れるものは絶望的だろうし、やっぱり泉の辺りで何か探すべきか。 野草とか魚とか。 ) ん―――その後どうしよう。 ( 無計画である。 ただ見て歩いて楽しむことだけが目的の予算度外視の旅。 砂漠を横断してまた古城にでも乗りこむか、でもあそこはある程度歩き尽くしたし、まだ殆ど見た事が無いティアンにでもしばらく宿を取っても良い。 うぅん、まぁ、死なない程度に適当でいいか。 ) [Tue 27 Oct 2009 20:44:21]
エリシャ > ( 振り返れば遠く、それでもまだ見える距離に街道の松明の列が並んでいる。 アングリマーラ⇔ヴェイトス市街道を外れて北西へ荒涼とした赤い土地を踏み締める。 人々が行きかい均された道は無く、等間隔に並ぶ大きな松明も無く、当然警備隊詰所とか休憩所何ていうのも無くて。 肌寒く何処までも続く静かな闇が広がっていた。 だけどそこはとても清廉で、緩やかで、心を煩わす物の無い、何一つ歪みの無い澄んだ世界。 それに、星がとても綺麗だ。 空を見上げて歩くだけで、当分飽きる事は無いだろう。 あらゆる全てから解放されたような気持ちになって、肩の力が抜ける。 コノハさんだったか、ツェカンで私を人間嫌いだと言ったけど、まぁ、そうか。 そうかもしれない。 憎む事もないし怨む事もないし私自身も四分の三は人間だし、仕方の無い事ばかりなのは理解しているけれど、やっぱり――――煩わしいんだろう。 独りはとても気楽だ。 ) [Tue 27 Oct 2009 20:33:34]
お知らせ > エリシャさんが来ました。 『 街道を外れ、一人行く 』 [Tue 27 Oct 2009 20:24:04]
お知らせ > 十示さんが帰りました。 『(何度目かの一里塚。 それを求めて目を細めた)』 [Sat 17 Oct 2009 22:05:44]
十示 > ──。 (そろそろ、道標が見えてくるころか。) (負い荷をしつこく打ち据え続ける雨を、振り返って一瞥すると──) [Sat 17 Oct 2009 22:05:10]
十示 > (走り、徒に呼吸を乱す事はせず──あくまで、一定の歩幅で、一定の歩調で。 ──結果として、こちらのほうが、疲労も少なく、早いと知っているから。) [Sat 17 Oct 2009 22:01:28]
十示 > ……。(唇は、きりりと引き絞り──黙々と歩く。 不必要な言葉を紡がぬは、言魂の意味の重さを知るが故。) [Sat 17 Oct 2009 21:59:39]
十示 > (笠を被り、トキノミヤコ風の旅装で……アマウラより一路、歩き続ける墨染めを着た男。) [Sat 17 Oct 2009 21:57:34]
お知らせ > 十示さんが来ました。 『(降り続く雨の中)』 [Sat 17 Oct 2009 21:55:14]
お知らせ > 十示さんが入室されました。 『(』 [Sat 17 Oct 2009 21:54:46]
お知らせ > トトさんが帰りました。 『(翌朝、硬くなった体をバキバキ言わせながら、出発した。)』 [Mon 20 Jul 2009 22:24:25]
トト > (少しばかり辺りを歩き回った後、小さな崖の下にくぼみがあるのを発見して。人一人丸くなれば、すっぽり収まりそうなもの。) …。 (此処なら濡れる心配はない。獣に襲われないか、少々不安だけれど…。いざと言う時の為に、野刀は離さぬようにしよう。) … やれやれ。 (冷たい岩肌に背中を預けて、もう一度空を仰いだ後、目を閉じる。街に付いたら、蜘蛛へのお土産でも探そうか。そんな事を思いながら、眠りへと落ちて行って。) [Mon 20 Jul 2009 22:23:48]
トト >  ッ (泥に足を取られ滑りかけて、慌てて踏ん張るけれど。べちゃり、と間抜けな音を立てて、尻もちをついた。) …ふぅ。 (溜息一つ。尻が痛くて冷たいけれど、気にせずに立ち上がる。そろそろ疲労が溜まってきているのか。いい加減今夜の寝床を探さなくては。出来るだけ、雨に濡れる事も、獣に襲われる事もなさそうな場所。今度は転ばないように足元に注意しながら、あたりを散策し始めて。何か、良い場所は無いだろうか。) [Mon 20 Jul 2009 22:15:48]
トト > (湖畔を後にして二日目。丁度道程の中程辺り。ヴェイトス市へは、もう2日ほど歩かなければならない。) …。 (食料は干し肉や、時折生えている植物を摂り、水は雨水を溜めて飲む。雨が降ると歩く速度が落ちるのが難点だけれど、お陰で飲み水には不自由しないで済んでいる。地面がぬかるんで、歩きづらいのは難点だけれど。) [Mon 20 Jul 2009 22:08:55]
トト > (月明かりに照らされた荒涼の大地を、ヴェイトスに向けて歩く少年が一人。昨日の土砂降りの所為で、地面は僅かにぬかるみ、其処等に転がる枯れ枝は、薪など起こせそうにないほどに湿気ている。天気が良いお陰で問題は無いけれど。)(背には、毛皮を一纏めに縛った物を背負い、腰に野刀を下げている。竹製の水筒から、水を一口飲んで。) [Mon 20 Jul 2009 22:02:53]
お知らせ > トトさんが来ました。 『星空を仰ぐ。』 [Mon 20 Jul 2009 21:57:24]
お知らせ > イェルマーレさんが退室されました。 『(あンな半端に解剖した『標本』。恥ずかしいから見つからなければいいのだけど、)』 [Tue 7 Jul 2009 23:30:47]
イェルマーレ > (それに、そうだ。あの時の死体の様相を思い出してうッすらほくそ笑む。いッそ今度から、『収集』しないものも全て険体の眼を抉ってしまおうか。手口を似せれば、後はさかしらな自警団やら騎士団やらが、勝手に模倣犯か同一犯だと確定してくれる。そう上手く事が運ばずとも、いずれ隠蔽工作をして置いていいに越した事はない。私の知的研究による残骸への社会的評価は、どこかの『眼潰し魔』Eye Killerどのが一切合財被ッてくれよう。それはとても合理的な考えだ。――私の尊い野望の礎と成られませ、大神の御意志に背くお方よ。) 神のご加護を――…、(く す。雨霞の中で切る十字は、逆さまに。)(カッカッカッ――。やがてひずめの音は遠退いて。) [Tue 7 Jul 2009 23:29:59]
イェルマーレ > ―――――ッ、(少年の首がいきなりガクンと落ちた。どッと吹き出す冷たい汗。一回りしぼんだように見える身体つきを容赦なく雨が打ち据える。魔力の消費にぜいぜいと肩が上下を繰り返す。しばしの間雨音だけが支配して。) ……ッ (紅を引いたように鮮やかな朱に染まッた唇がシュウッと吼える。蛇のような吐息。赤黒い舌が蠢いて上唇を一舐めす。(ツゥッと持ち上がる口角。上目づかいに視線が上がる。着衣から滝を流しながら立ち上がる。) …やぁラビニア、久しぶり。(ソレは打ッて変わッて悠然とした足取りと呟き。いななくことも出来ない首なし騎士に近付いてたずなを取らん。そのスパリ切断された首元に柔らかくキスを落として。) 元気だッたかい? さッ、今日も雨だけど僕のために少ォし走ろうか。(ポンポン。黒いたてがみを軽く叩いて。手慣れた様子で馬首をひるがえさん。こンな天候こンな時間だし。湿地帯あたりまで走れば人気もなかろう。応急的な保存処置を施して街へ戻れば1時間弱てところ。よい頃合いだろうか。就寝の点呼にさえ間に合えばいい。それまでにはいつもの窓から、部屋に忍び入れる手筈になるよう時間を調節しよう。あァ、衣服もどこかで隠さなくッちゃ。) [Tue 7 Jul 2009 23:22:45]
イェルマーレ > (ドロリ。唇から洩れる呪文に応じて周囲の闇がジワァリ湿度と濃さを増す。臓器はさらに脈打ッて、ポンプのように激しい収縮を繰り返す。指の間から血潮が零れて雨と交じり、甲まで垂れてだらだらと落下する。泥の上に落ちた血は意志を持ッたよう、ひとりでに筋を持ッて各方向に展開し、やがて円と三角錐とペンタグラムの組み重なッたような紅い異型の陣を描き出す。ボッと両手の甲に浮かぶカバラ文字が発光して。)(フォースフィールドの完成。ブシュゥ。陣のふちから大地の動脈でも切断したよう血液が噴出する。真ッ赤に染まる雨が降りそそぐ魔法陣の中、ボコリ。ボコリ。中心の土くれが盛り上がるや腫瘍のように膨張して。) いあ…いあ……てけ、り、り……ら、びにあ……(紡ぎ続かれる重高音。そしたらいきなり泥がバン。弾け飛ンで。)(ドロリと土を退けて踏み出したのは、まず紅いひずめ。続けてあらわになるシルエットは長い馬首とこれも深紅の前身鎧。ガントレットに包まれた腕がブンとランスを一振りすると、水滴が唸ッた。)(死霊術により召喚された「ソレ」は、その紅い馬にも紅い騎士にも頭部が存在しなかッた。デュラハンという死霊のひとつだ。馬にも人にもありえない構造はほかの誰かが目にでもすれば一目で異界のモノだと解ろう。――だッて、動くし。)(ドシャ、)(ひずめを軽く蹴ッて、頭のない馬が首を振る。) [Tue 7 Jul 2009 23:13:00]
イェルマーレ > (がく ン)(両手で顔を覆い尽くしてうなだれる。絶望具合はまるで精魂込めた彫刻を一つ彫り間違えてしまッた芸術家のような深刻さ。少年の細い肩が二、三度わなないて雨粒を弾く。) 仕方がない…仕方ない…か…、また今度…今日は…これで我慢しなくッちゃ…、(落ち着け――落ち着け)(ブツブツと自分に言い聞かせるよう一心不乱に呟いて。悔しさにうち震える指先を胸元に差し入れん。取り出して雨ざらしの下で確認するは、まだ熱い鮮血の滴る臓器。両手で恭しく捧げ持つ。赤黒い脾臓が細い指の中でどくんどくん、脈動のなごりを伝えてくる。その形、色。新鮮な温もり。)(濡れた額を汗が一筋つゥッとたどる。ふーッ…と長い呼吸。そう。今日はこれで充分じゃァないか。過ぎたことを悔やむより、今は早く部品の処理をしよう。新鮮なうちに保存しないとドンドン劣化する。)(少年はよろよろッとさらに荒地へ進み出て。10mほど歩いたところでバシャリと再び両膝付かんと。)(スッと水平に広げる両手。大きすぎる牧師服の袖が水気を以てダラリと下がる。天に唾棄する逆十字の印が雨のヴェールの中、淡い淡ァい燐光を放つ。片手に臓器、片手に逆さ持ちにして絡めた十字架。喘ぐように口が開く。) いあ…いあ……てけ、り、り……い、いい……ふんぐるぃ……、ふたぐん……ら、び、にあ…… [Tue 7 Jul 2009 23:02:12]
イェルマーレ > (もぅ。そンな事を考えてると戻りたくなッてしょうがない。濡れそぼッた牧師服の懐をギュッと抑えると、ソコに隠したモノからじわッと紅い滴が滲み出て指の間を伝わッてく。)(ソワソワする。少年は外壁から少し離れて落ち着きなく雨の中をを右往左往。泥を蹴ッ散らかしながら苛立たしげに爪を噛む。つい逃げてきてしまッたけれど、そもそもさッきの靴音は本当に自警団か何かのものだッたンだろうか。布靴と革靴の音の違いは熟知してあるが、たまさか革靴を拾ッたか盗ンだかした浮浪者のものじゃァないとは言い切れない。ノコノコ舞い戻ッて姿をさらす危険を冒すつもりは今更ないけど。ガリ、ジャリ、苛立たしい。爪を食む。) あぁ、でも…! せッかく…せッかく…ッ!! 僕の肺臓が…僕の膵臓が…僕の十二指腸が僕の脾臓が僕の肝臓が僕のランゲルハウス島が…、あぁ…、(あまりの損に目眩の予感。ふらッついて篠付く大地に膝を付く。その格好だけはいみじくもあの偉大な聖者と酷似する姿。勿体ない、なンて勿体ないことを。目の前が暗くなる。) [Tue 7 Jul 2009 22:52:36]
イェルマーレ > (いつだッたか、路地で見かけた変死体の様子を思い浮かべる。)(贅沢な。濡れた前髪の下で顰められる眉。あンな損壊の少ないな険体をあンな乱暴に扱うなンて。) …勿体ない事をする。(――私の性にはそぐわないな。嘆かわしいとばかりに頭を振ッた。どうせ斬り刻むならもッと丹念に解体すればいいのに。筋肉の筋に沿ッて刃を入れ、四肢の先まで切り開き、脂肪を傷つけず骨を引ッ掛けず、神経を丁寧に引き出して。一番重要な手間じゃァないか。隅々まで整然と分解してみなくっちゃァ、せっかくの新鮮な標本が台無しだ。何の知識も得られやしない。)(そう言う少年は今回しくじッたから惜しさもひとしお。以前から狙いを付けていた花売りの少女は肌色が健康的で血色が良くッて。体内で脈打つ五臓六腑がさぞかし美しかろうと踏んでいた。日頃から何かと世話を焼いて手懐けて。今日だッて雨宿りをしようッて路地の奥に誘い込ンで。なのにその首に解剖刀を打ち込んだ直後に警邏の靴音がしたものだから、急いで部品を『収集』して頓走するしかなかッた。手間暇掛けたのに何て事だ。久しぶりに開く幼い人間の女性体。まだまだ調べる余地があッたものを惜しい事。) [Tue 7 Jul 2009 22:43:01]
イェルマーレ > (人気がないのを確かめて。ヨイショッと反動つけて外壁から背を引ッぺがす。頑丈そうな門壁に紅い人拓が型を一瞬取ッてすぐ流れた。やれやれ、しばらくは街へ入れないや。)(うなじにこびりついた遅れ毛をモッタリとはがす。雨とタンパク質の固まりが混じりあッて取り払い難いッたらない。血液と言う代物は色素こそまたとなく美しいがこれが厄介だ。けれど取り急ぐ問題はそこじャァない。) 困ったな、この前から…、どうにも遣りづらいッたらない。(眼鏡に散ッた血珠の筋を袖口で拭いて嘆息。昨今ヴェイトスの治安事情はどう見たものか。自警団か騎士隊か知らないまでも警邏の数が明らかに増えて解る上、街市民自体の警戒心の向上感が見て伺える。やはり近頃ひんぱんに聞く猟奇事件のせいだろうか。誰がこなしたモノか知ッた事じゃァないが迷惑な話。あンな派手に遺体をとッ散らかして事件性を誇示されちゃァ頂けない。時期を見て、場所を見て。切望する素材が頃合いの間合いに頃合いの所を通り掛かるのをじッくり待ち伏せてこそ、収穫の喜びも一塩だろうと思うのに。) [Tue 7 Jul 2009 22:35:32]
イェルマーレ > (ばしゃばしゃと跳ね散らかる水滴。寸の合わない燕尾服でも着たように、衣装の裾を長々と引く人影が息咳切ッて街門をくぐる。体中にまとわりつく水気。雨で貼り付く金色のほつれ毛を濡れた指が払いのける。呼吸を弾ませながら時おり背後を振り返る。幸いにも追いすがッてくる影は見えないよう。)(良かッた、) はぁ――ッ…、(着衣のサイズより大分華奢な少年は、駆け足をやッと緩める。スラムからずッと走ッてきたから体力はもう限界だ。)(片手を外壁に添えるように縋ッて胸を抑える。深呼吸。) あァ、驚いた――、(柔和で暢気な口ぶりは青年のように低い重高音。ドロドロする手の甲で喉の汗を拭う。付着して流れる真ッ赤な筋。ツンと独特の生臭さが鼻を付く。)(貼り付いた頭髪にも二の腕にも、ベッタリ塗布された臭いの元は紛うかたなき赤血球の分子を含む。どこの宗派のものとも知れない旧い成人用牧師服は、雨の他に上から下まで新鮮な血液で濡れていた。)(障害物のない上弦の月の下に逃れ出て、少年はホぅッと息を付く。) [Tue 7 Jul 2009 22:27:27]
お知らせ > イェルマーレさんが入室されました。 『はぁッ、はぁッ、はぁッ――、』 [Tue 7 Jul 2009 22:17:25]
お知らせ > アリサさんが帰りました。 [Fri 3 Jul 2009 00:51:22]
アリサ > 恐ろしいモンスターに襲われるかと思ったけど、無事に旅を続けられそう [Fri 3 Jul 2009 00:44:34]
アリサ > はぁ・・心配してたほどではないかな [Fri 3 Jul 2009 00:40:09]
お知らせ > アリサさんが入室されました。 [Fri 3 Jul 2009 00:34:42]
アリサ > (一歩を踏み出す) [Fri 3 Jul 2009 00:32:28]
アリサ > (初めての冒険に胸を躍らせながら、荒涼の大地に一歩wp) [Fri 3 Jul 2009 00:32:08]
お知らせ > アリサさんが来ました。 [Fri 3 Jul 2009 00:29:24]
お知らせ > モリオスさんが帰りました。 『街の地理を知らなければ待ち合わせもできないだろ? (場所は入ってきた門の前とするだろう』 [Wed 20 May 2009 00:03:55]
お知らせ > 神楽炎紀さんが帰りました。 『 It to the wilds of aggression.(未知なる大地への侵略だ)』 [Wed 20 May 2009 00:02:27]
神楽炎紀 > 単細胞まで行き過ぎると、…アレだな。 (単細胞生物まで退化するのでは?と憎まれ口を叩きつつ。) それが出来ぬから、手頃のもので研究したのではないか! (軽い癇癪を起こし、頬を僅かに膨らませた。掟の決まりで遠出おろか、村から出れぬ者もおるという現況だ。勿論、其処まで説明はしないだろう。) …無駄に大きい街なのだな。 …魔術士ギルドか。 待ち合わせは如何するとしよう。 (後に、公衆の掲示板や手紙という手段があることを知れば、一先ずは一時的な解散をするだろう。) [Wed 20 May 2009 00:01:35]
モリオス > 物事なんて単純に考えたほうがわかりやすくて良いだろ? (本質を捉えようとするところにはこんな理由があったりする) そりゃざんねんなこって (子ども扱いをするようなしぐさにもとくには反発せず身を離させて) どうせ研究するならヴェイトスのことも研究しておいたほうがよかったんじゃないか? (やや苦笑。 ヴェイトスはもう目の前。 街に着けば彼女と共に変身薬について情報を集めることになるだろう。 馬を使えば一日。 期限までは大体3日と考えたほうがいい) まずは魔術師ギルドかね 寝床も確保しないとな [Tue 19 May 2009 23:53:42]
神楽炎紀 > ……意外と簡単な理由なのか。 (呆れ気味に嘆息を漏らしては、彼に手を掴まれたまま、引っ張られるように立ち上がろう。) …甘くは無いぞ。 (プライドはプライドなりに存在する。誰かに縋り付いたり、執着するような女の何処か強いのか。) ―― 魔術師は、研究者であり科学者だ。 自らの身体を試しても不思議では無かろう。 (経験は何度も済んでおる。 残念だったな、諦めろ。 と、抱き寄せる彼を子供扱いするように、指先を彼の鎖骨に触れる。そして、そのまま身を離そうと。) [Tue 19 May 2009 23:45:52]
モリオス > 固執する理由? 単純明快 気に入ったからだ (それ以外に何がある? と笑いかけよう) それはそれ、これはこれのつもりなんだがな (なんだか逃げられそうな様子に頭を掻きつつ、そのまま手を掴んでは引き起こしてやろう) 知識よりも実際の経験の方が大切だと思うけどな ところで体のほうは実体験は済ませているのか? (引き起こしてから抱き寄せて耳元へと吐息をかけてみようと) [Tue 19 May 2009 23:38:28]
神楽炎紀 > それはそういうものだろう。 (青い瞳は瞑り掛けるもの、彼の顔を見据えるために開き続ける。) ―― …私には、君が私を執着する理由すら掴めない。 それですら理解が成せぬ。 (犯したい、奪いたい、なら強引な手段など幾らでもある筈。なのに彼はそれを移さない事に、別の意味があるのではないか、と…辺に勘繰ってしまう。頬に伝わる熱に微笑む。) うむ…。 先程も申したように、一晩限りなら好きにしても構わぬ。 だが、…報酬以上の成果を示せたならば、身体は無しだ。 (彼より成果を挙げれば、身体で支払う価値は無い。と。) 見縊るなよ。 経験は疎くとも、知恵だけなら負けぬ。 ……さて、ヴェイトス市とやら近いのだろう? (片方の目だけ瞑る。挑発的な意味合いを篭めての。さすれば、彼の方へ手の平を突き出すと、引き起こして欲しげにする。) [Tue 19 May 2009 23:30:23]
モリオス > そりゃどうも (ニヤリと笑みを浮かべ、ほめ言葉と受け取ったらしい) それに本気で必死になっている姿は笑っている奴が居ても誰かにぶっ飛ばされるもんだしな (彼女にはどこかその本気さが欠けているようにも見えた、あくまでモリオスの目には、だが) 炎妃が誰かに壊されるくらいなら俺の手で壊したいね そのまま手に入れられるものなら手に入れたいけどな? (そのまま、彼女の頬へと手を戻し) このまま送り届ける報酬を体で貰ってもいいのかな? (冗談半分、本気半分。 そんな視線で見つめ返そうか。 それから協力する、といわれれば) そりゃありがたい (が、実際彼女が役に立つのだろうかという疑問が浮かばないでもない。 何しろヴェイトスの地理はさっぱりの用であるし)  [Tue 19 May 2009 23:20:45]
神楽炎紀 > ――  君は、実に… 遣り難い。 白鳥も見た目は麗しくとも、水面下では必死に足をバタつかせる。 (物事の本質を捉えようとする。彼の本質は如何か、こればかりは僅かに興味を抱いた。自嘲に嗤う。 彼の指先が冷たい、気がする。小さく身動ぎをするが、抵抗の兆しは見せない。これが報酬の前金だと割り切れば気にならない。) 褒め殺しだな。 …… 私を壊したいのか? (澄んだ青い瞳は、彼の顔を見据えよう。) … なるほど。 私も協力をしよう。 その依頼主の成す事を見届けたくなった。 (竜の目的は知らぬもの、報復や自然害で無い事は確かだ。それならば、ドラゴンの姿で襲撃した方が確実と思えるのだし。一人で納得すれば、彼との行動を少しだけ続ける気になった。) [Tue 19 May 2009 23:11:57]
モリオス > 優雅に見える奴はみんな必死に足掻いてるもんだ 足掻いてる姿は好き好んで見せたりしないわな そりゃ、炎妃は綺麗な宝石みたいなもんだ それが勝手に他の奴に壊されるようなのはもったいなくてね (そのまま、頬から首筋にかけてゆっくりとなぞろうかと) 俺の依頼主か? そうだな (よっと皮袋に反対の手を入れてひょいと一枚の鱗を取り出す) こいつの持ち主が俺の依頼主だ 何でもヴェイトスに用事があるんだとよ (竜の鱗。 貴重な薬の材料にでもなりそうなこれはヴェイトスで薬を手に入れるときの交渉材料にするつもりだった)  [Tue 19 May 2009 23:03:14]
神楽炎紀 > なんだ。 必死に足掻く方が、滑稽に見えてしまうぞ。 (傍目で立ち上がる彼を見遣ろう。) ……ほざけ。 私の決める人生だ。 (君に何の関係も無かろう。と頬を触れる手に何の抵抗もせず。) なんだ…。 問われればなんでも答えるのか? (くす、と悪戯めいた笑みを浮かべる。) …それもそうだな。 その依頼主はどういう奴なのか、…差し支えが無ければ教えて貰いたいんだが。 (彼への報酬を別の形に示せないか、彼から出来る限りの情報を引き出そうとも試みていた。) 場合によっては、手を貸さんでもやらない。 (彼の答えが娘の行動を天秤に仕掛けるようなもの。) [Tue 19 May 2009 22:56:27]
モリオス > なんだかねぇ 行き当たりばったりで駄目ならそれまでってか (少し頭を掻いてから立ち上がり) なんだか人生あきらめちまっているように聞こえるぜ? (彼女なりに足掻くのだろうがなんとなく破滅願望があるように聞こえてしまった。 そんな彼女へと近づいて軽くほほを撫でてやろうとするだろう) そうだな 別に聞かれなきゃ言う必要もないと思ってるしな (そう告げつつ) さっきも言ったが、依頼主に一週間くらいで戻る、って言ってたからな 変化薬の在庫があるとは限らないし作る必要があるなら時間はあった方が良いだろ? (最初の質問のときに答えていたつもりだが改めて応えようか。 そこまで気にされる理由はよくわかっていないのだが)  [Tue 19 May 2009 22:48:56]
神楽炎紀 > ―― 君の言うとおり、行き着く結論はそれだな。 (肯定する。頷きながら、腕を組み上げて身体を抱えるようにする。) 暫くは外で食料を調達し、適当な所で野宿する予定、…なんだか。 (座り込む彼の姿を目すれば、嘆息を漏らしながら木に凭れ掛かるように座ろう。彼と背中同士を合わせる形で、間に木を挟む感じに。) 奴隷になったら、なったって… 私の限界は底を知れてしまった。 後は死を待つのみ。 (それだけのこと。と付け足す同時に、淡々と当たり前そうに口する。) … 君は自分を曝け出すの嫌いだろう? (改めて、最初の質問を投げる。肝心なところを流そうとしている彼を一瞥する。) [Tue 19 May 2009 22:29:03]
モリオス > 実際そんなもんだろ? 人が動く理由なんてな (好奇心や修行、もしくは強いられて。 大体そんなくくりで片付けられるだろうと) おいおい 仕事は見つけても給料がでるまでの間はどうすんだ? 宿は野宿でも言いとして食べ物とかな (野草を取って食べるのだろうが結構厳しい生活になるのは目に見えている) ん? 俺のことか? 何が知りたい? (にやりとして逆に問いかけてみようか) いや、別に関係は無いぞ 其の格好をみてきちんと計画を立てているように見えなかったから聞いたまでだ (そしてやっぱり予想通りではあった) そのままだと最悪は体を売るって事になるぜ? 下手すりゃだまされて奴隷身分だ (視線はどうするつもりか問いかけるように) [Tue 19 May 2009 22:21:34]
神楽炎紀 > む…。  では私も呼び捨てをするとしよう。 モリオス。 (年齢は触れられたくないのか、無理に言い返さずに同じ事で仕返した。) …君の言葉にすると、軽く聞こえてしまうのは何故なんだろう? (彼の性格が軽いからなのだろうか。表面上はワイルドっぽい雰囲気を漂わせるが、実際に話すと気さくな人…っぽい。 呆れ気味に溜め息を漏らした。) どうって…。 マニュアルにあった。先ず、仕事を見つけろ、これだけだった。 (マニュアルと呼ぶに相応しくない内容。娘には理解したような気がしている。) …こらこら。 其方の事を何一つも知らぬ。 私に問うた質問と、君の請け賜った仕事に関係しているのだろう? (彼の種族を触れないのは、人間の特徴にぴったりし過ぎている上に、暗い為に彼の容姿まで把握できなかった。) [Tue 19 May 2009 22:12:26]
モリオス > (ちなみに、自分の依頼と彼女の行動が特に関係しているわけではなく 明らかに世間からずれている様子の彼女を心配してみてのこと) [Tue 19 May 2009 22:06:07]
モリオス > (こちらのペースにつき合わせている以上は休むときはしっかり休んでもらうつもりではある) 見たところ俺より年下みたいだし、問題は無いだろう? (エルフの年齢は見た目からの判断は難しいがあえて気にしないことにする) なるほどね 要は好奇心と修行か (言い換えればとても軽く聞こえてしまう不思議) じゃ、ヴェイトスでどうやってすごすつもりだった? (二つ目の質問。 こちらは特に座ることも無く軽く体を伸ばしている) 見たところ野宿はできても長い生活をするには不向きな装備にみえるけどな [Tue 19 May 2009 22:04:40]
神楽炎紀 > (物凄い負担が掛かる。先ずは光合成をまともに出来ない上に、野菜の摂取すら不足気味。汗だくで水浴びしたい気分である…に関わらず、彼を付き合わせている以上は我侭を控えていた。) …私に問うた質問に関係しているのだな。 (依頼者とは何者か見定める必要がある。自然の摂理や法則を捻じ曲げかねない、特殊中の特殊な術なのだし妥協は出来ない。) Strongest genes. I make more than my presence. (最強の遺伝子。 私は私以上の存在を作り出す。) …呼び捨てか。 まあ良い。 人間や亜人という生き物が気になったのと、私の術を更に進歩させたい。 (それらの答えはヴェイトス市に存在するから。三つの指を立てよう。) [Tue 19 May 2009 21:57:56]
モリオス > 悪いな 早めにヴェイトスに着きたかったんでな (夜はむしろ己の本来の力が生かされる時。 夜間行動を中心にしてしまう分彼女には負担をかけてはいるだろう。 昼間はフードをかぶり、日光を浴びないようにしていた) 一応依頼者には期限を言っていたんでな うそつきになるわけにも行かないからな (疲れているなら休むか、と立ち止まって近くの木を指差す。 休憩するにはちょうどいいだろう) しかし、何のためにわざわざヴェイトスまで足を運ぶのかね 炎妃は  [Tue 19 May 2009 21:47:32]
神楽炎紀 > …  Out of strength close to. (大量は残り少なくなってる)(余裕が無いのか、ヴェイトス共通語を使おうと頭が回らない。そもそも、朝を迎える前に野宿して体力の補充をする位が当然なのに、――違和感がある。) ああ、…疲れた。 何を急ぐのだ。 (疑問を彼の背中に見詰めたまま、投げ掛けよう。何やらか飲んでいる様子は見えるもの、何を飲んでいるのか。何の匂いなのか分からない。只、何処かで嗅いだことのある匂いで終わる。) [Tue 19 May 2009 21:42:33]
モリオス > (もう街は目に見えるところまで来ている。 徒歩ではやはり距離がそれなりにある) 大丈夫か? (それなりに急いで来たつもりだが、ヴェイトスを案内することになった少女は大丈夫だろうか。 問いかけながら、皮袋を取り出し、栓をあけて中の液体を飲む。 非常にまずい血だが渇きを癒す分には文句は言えない)  [Tue 19 May 2009 21:36:01]
お知らせ > 神楽炎紀さんが来ました。 『I wish to achieve. (我が願いは叶うか)』 [Tue 19 May 2009 21:35:19]
お知らせ > モリオスさんが入室されました。 『(』 [Tue 19 May 2009 21:31:26]
お知らせ > モリオスさんが帰りました。 『そして食事を求めることには応じようか』 [Tue 19 May 2009 00:17:46]
お知らせ > 神楽炎紀さんが帰りました。 『What will the faux bonhomme. (食わせておくれ。期待しておる)』 [Tue 19 May 2009 00:07:10]
神楽炎紀 > (訂正 信じる⇒信じぬ でお願いします。ごめんなさい。) [Tue 19 May 2009 00:04:58]
神楽炎紀 > 一目惚れを信じる性質じゃ。 (そう悪くは思うな、と軽くに流そう。) 一晩限りならば、…応じない事もない。 (肉体の関係を持つのは懲りている。溜め息を吐けば、彼の顔を品定めする様に、見上げよう。) ヴェイトス市の連中が成功を収めてたならば、とっくの昔から戦争が行われてる筈じゃ。 それが無いことは、連中も成功に手届かない… と考えるの妥当では無いのだろうか? (竜や霊獣たちが畏怖を抱き、術を編み出した人間共の淘汰を考えるのが自然である。人間もまた竜や霊獣たちを手の内に納めたり、色んな実験でも成すのだろう。口にする全ては想像でしかない。) ……期待に添えぬなんだが、眠いよりも腹が減って仕方がない。 (睡眠欲より食欲が勝り、耳を澄ませば腹の成る音が聞こえる。 彼に同意すれば、さっさと進もうとするが、彼の背中や外套を掴んだまま、引き摺られる形にしようか。…非常に迷惑な子。) [Tue 19 May 2009 00:04:20]
モリオス > つれねぇな 俺は心を偽ることをしないたちでね (軽かろうと重かろうと自分にとっては真実だと告げようか) いつでも俺は本気のつもりなんだがね ところで対価として炎妃の体を望んだ場合は支払いには応じてくれるのか? (軽く問いかけつつ、姿を変える術について聞けば) なるほどな まぁ、ギルドで厳しく管理でもしているのかね (依頼人の鱗でも見せれば大丈夫かと考えよう) ま、夜の間にできる限り移動をしておきたいからな。 眠いといっても引っ張っていくぞ (何しろ日光を浴びることはできない。 マントなどで全身を覆う必要がある) [Mon 18 May 2009 23:54:54]
神楽炎紀 > だが、…偉大なる存在が望んだのならば、仕方があるまいと考える。 (自らの意思により、選択した道ならば止める権利は持たない。) [Mon 18 May 2009 23:49:12]
神楽炎紀 > (彼が唇へと接吻を試みたならば、人差し指と中指で揃えた二本の指を、彼の唇に当てては塞ごう。) …無粋。 その言葉を軽々しく使われては、…本気に見えぬ。 (青い瞳を細める。微苦笑を漏れ出たまま、彼の行為を受け流そう。) …甘くは無いぞ。 姿を変える術は、謂わば誰しもが欲しがる術。  捉えにくい怪物を人間に変えれば、捕らえるのに容易となる。能力すら押し殺されるのだ。 (禁じ手と呼べる術が普及すればこそ、多くの神聖な獣や生物に危害を及ぼすものだ。と娘は怪訝な顔付きで警告を成す。) 熱と炎を操る術。 …言葉では説明が成せぬな。 (首を傾げつつ、険しい顔付きになる。少しずつ足を前へ踏み出そう。) [Mon 18 May 2009 23:47:02]
モリオス > (家事としてよりは魔術師として仕事をしたほうがよさそうだとは内心) 割と本気なんだがね? (そのまま隙があれば軽く口づけをしようと試みるだろうか) 妖精ね ヴェイトス市内ならそういう妖精の類もいるって聞くしなんとかなるか (気を改めつつ手がかりはつかめた) ところで、炎妃はどんな術を使うんだ? (そのままヴェイトスへ向かいつつ魔術師というからには魔法を使えるのだろうと問いかけて) [Mon 18 May 2009 23:37:26]
神楽炎紀 > そうじゃな…。 少しなら、家事は心得とる。 (味は保障が出来ぬが。と小言を漏らす。見ようが真似で家政婦や主婦に及ばぬ力量。) …ふん。 好き勝手にほざくがよい。 (冗句と受け取れば、口付けを擽ったそうに微笑んだ。後に、ヴェイトス市へ到着するのに、丸一日だと悟ればこそ憂鬱な表情になりがちに。) …む? そういう類は、妖精が得意としておる。 魔力や霊力の持たざる生物や、生命力の足り得ぬ生物には、…私の知り得る術では不可能に等しいものだ。 (只の生物には困難と聞き取れる。逆に常識を逸脱した存在ならこそ、成せる業と遠回しに言い放つ。) [Mon 18 May 2009 23:30:56]
モリオス > 魔術師、な それじゃ、動物を人の姿に一時的に変化させるような魔術、っていうのは覚えはあるか? (知らないだろうとは思いつつ軽い口調で尋ねてみた) [Mon 18 May 2009 23:24:04]
モリオス > そういうことだ 村でも仕事くらいはなにかしてたんだろ? (家事か祭事か、ともかく何らかの役割はあったのだろうとつげ、言葉に同意する) 木の実は残念ながら足りてるな (苦笑を浮かべつつ) 雌としての価値は無いか? 俺にとっちゃ炎妃は雌としての価値はありまくりだぜ? 俺のものにしたいくらいだ (笑みを浮かべつつ引いていた手の甲へ口付けを落として見せよう。 ヴェイトスまではまだ一日は歩く必要がある) [Mon 18 May 2009 23:22:52]
神楽炎紀 > ―― 理解は成した。 等価交換と言いたいのだろう。 働かぬ者に食わせぬ飯は無い、とな? (図星だろう、ん? と言いたげな表情で彼の顔色を伺おうと。) 雌としての価値は成さぬが、…魔術師としての価値は未熟ながらもあるぞ。 (素直に手は引かれるもの、プライドが許せぬ物がある。身を売るのは簡単にしろ、心を明け渡す毛頭などない。自身に満ち足りぬ微妙な笑みを浮かべよう。) ……木の実ではどうだ? (躊躇いがちな表情で告げよう。) …冗句だ。 出来る範囲ならば協力を成そう。 (視線はヴェイトス市を捉えそうになると、笑みが綻んでいった。) [Mon 18 May 2009 23:18:00]
モリオス > ヴェイトスは物流ってもんがあってものを手に入れるには対価を求められるもんなんだ (そう説明をしながらも) なるほどね (排他的な村で育ったのだから世間の事情に疎くなっても仕方が無いということか) そうだな 俺としては炎妃と長く付き合いたいもんだが (そんなことを告げつつあさっての方向に行こうとする彼女の手を引こうか) ちなみに、ヴェイトスへ案内するのを求めたときは普通はなにかお礼をするもんなんだが、炎妃はどんなお礼をしてくれる? (放っておくとふらふらどこか行きそうなのでしっかり手を握って先をすすもうとするだろう) [Mon 18 May 2009 23:09:52]
神楽炎紀 > ―― 何だと? 何と言ったのだ。 (意図が感付けず、鈍感な娘は意味も理由もなく反応する。) ほう、良い奴じゃ。 気に入った。 (古めかしい) 世界と共に生き、世界と共に死ぬ。 即ち、自然を愛する故に。 不要な物は排除とした。 (それだけに過ぎぬ、と当たり前な発言を放った。独自の文化を口にせぬのは、言えぬ訳が幾重も存在する。) 短い間だが、宜しく頼むぞ。 (歩き出した瞬間。手を掴まれ、瞳を丸めた。) …ぬぅ。 ほら、置いて行ってしまうぞ。 (今度は正しいと思える方向へ歩き出そうとする。正確な地点が分からず、彼が先に歩いては導いてくれるのを、何度も立ち止まったり繰り返そう。) [Mon 18 May 2009 23:02:29]
モリオス > あーこりゃ、苦労するな (ぽりぽりと頭を掻きつつ、買い物もよくわかっていないようだととても苦労しそうだと思う。 逆にここまで世間知らずだと奴隷ギルドに売り払われても気がつかなさそうな気すらしてくる) 別にエルフだ人間だとは気にしないからな (自分も異種族であるし) 結構古めかしい村なんだな (ひっそりと独自の文化を守ってきたのだろうそう思えば彼女自身がひとつの宝のようにも見えてくる) 炎妃か よろしくな (そして彼女がずれた方向に歩き出そうとすれば手を掴み) そっちは違う というか方向音痴か? (ずばり指摘してみようか [Mon 18 May 2009 22:51:26]
神楽炎紀 > …買い物。 (採集や狩猟で生き長らえた身として、聞き慣れぬ単語に皺を寄せ上げる。) うむ。 確かに平等な立場として成り立たぬ。 (彼に指摘をされ、筋の通る発言に頷いた。) 差別の意識は持たぬだな。 感心してしまう。 ―― 機が熟するまで、旅立ちの許可は頂けぬ。 村の掟というもの。 (慣れぬ言語に不思議な口調。あるにはある胸を張り詰めるようにし、腕を組み上げては誇りに誇った表情を浮かべる。誇れる事でない事実に気付かない事実。) ……美には興味を成さぬ。 モリオス…。 神楽炎妃と呼ぶが良い。 (美人の単語に素っ気無い態度を取りつつ、彼の歩いてきた方向を察する限りにヴェイトス市の方向を大まかに察した。90度もずれた方向に歩き出そうと。) [Mon 18 May 2009 22:44:56]
モリオス > 残念ながら歩きだ (一応意味を聞き取れていることは伝えよう) ちゃんと勉強しとかないと買い物とか困るぜ? (そういって笑みを浮かべ) いや、わりぃな しかし、頼みごとをする相手に顔を隠したまま、というのも失礼じゃないか? (笑みを浮かべつつフードを取った相手の容姿を見つめようか) へぇ エルフか 其の様子だと森から出たことはあまり無いみたいだな (ヴェイトスの文化に触れる機会が多ければ標準語を話せるのは基本だと思い) あんた美人だな 名前聞いて良いか? 俺はモリオスだ  [Mon 18 May 2009 22:35:25]
神楽炎紀 > There are no horses. (馬が無いのか…)(蠢く影が見えたと思えば、徒歩で移動する青年だと気付く。肩を僅かに下げるもの、直ぐに正した。) …む? なればこそ、勉強をせねば。 (素直に飲み込む同時に頷ける。同時、青年の目的が共通すると分かり次第に笑みが深まる。) 助かった! …とと、何の積もりなのだ? (顔を覗き込もうとする彼の行動に気付けば、僅かながら後退しては避けよう。見られるのは癪だが見せるのは構わぬ的な思考。) …許可無く、覗くのは失礼だ。 (嘆息を漏らす。フードに手を掛ければ、翡翠色の長髪を腰まで流した。娘も同様に馬など無い。) [Mon 18 May 2009 22:30:46]
モリオス > 共通語が話せるならいいんだがな ヴェイトスはあちこちから人が集まっているから共通語を使わないと大変だぞ? (どこの出身かは知らないがこれはほぼ常識だと思っていた男には少しものめずらしかったらしく少し笑みを浮かべ) 確かに俺は今ヴェイトスに向かっているからな 案内なら構わないが… (顔が見えるのであればそのまま其の顔を覗き込むように見るだろう。 ちなみに男は徒歩で。 彼女が馬など連れていればより乗り気になるのだが)  [Mon 18 May 2009 22:21:03]
神楽炎紀 > Oh! (やった!)(踏み止まる青年の姿を目にすれば、歓喜の声を高らかに張り上げよう。) …What? (何ぞ?) すまぬ。 ヴェイトス、共通語… 慣れておらなんだ。 (世間知らずの娘に近い印象に見られかねない。冒険者の風貌を漂わせる青年を足から頭まで視線を注ぐ。) ヴェイトス市内に入りたいのだ。 …共通の目的なら構わぬ、ハズ? (自身の言語に自身を持てぬ余りに、思わずに首を傾げた挙句に疑問形。女性の風貌を漆黒の衣から見るなりに、弓らしき武器に皮製の袋を背負っているのを見えるだろう。) [Mon 18 May 2009 22:14:46]
モリオス > (夜目の利く男は曇り空の闇の中を歩く少女に気がつくのは十分で。 声をかけられればそちらを向こう) ん〜? ヴェイトス語は話せるか? (自分の出身国の言語とほぼ変わらない発音に聞こえる言葉。 けれどあえて標準語で話しかける。 目的がヴェイトス市なら標準語が話せないと大変だろう。 そのまま彼女に近づきつつ問いかけよう。 こちらはテントを背負った冒険者という風貌。 相手が話しかけてきたということは不意に攻撃されることはないと考えている) [Mon 18 May 2009 22:07:59]
神楽炎紀 > (素直に言えば、砂漠よりヴェイトス市内まで到着するのに体力と時間が浪費する。残り少ない食料で数日を堪えられると思えない。) I am blessed with good luck. (運を手に入れた) (唇に綻びを秘める。人力や馬車で踏み固められた道の端に、漆黒の衣を纏う人物がヴェイトス市へと歩き続ける。フードも被っており正体は掴めずとも、高い声が女性特有だと判断が出来るだろう。)  Can I ride with you if you do not mind! (良ければ乗せて貰えないだろうか) (と、高らかに大きな声で言い放つ。だが、何処の言語か知れない正体不明を目にした彼はどう行動を取るだろう。) [Mon 18 May 2009 22:00:48]
お知らせ > 神楽炎紀さんが入室されました。 『Lo. Star is led debris. (見よ。 星の屑は導いた)』 [Mon 18 May 2009 21:52:17]
モリオス > (急いでヴェイトスに向かっているとはいえ、日中は移動できないので時間がかかってしまう。 戻りは多少金を食っても馬を使うつもりである) 契約だしな しっかり仕事はしないとな (人化の薬。 そうあっさりと手に入るのかわからないが竜の鱗がそこそこの金額で換金できればおつりが出るかも知れない所) 取らぬ狸の皮算用はやめておくかね しかし、赤字だな… (いいものを拝めた代償、というのにはちょっと高い。 ともあれ、急いでヴェイトスに向かう必要がある。 徒歩なので後一日はかかってしまう計算だ) 一週間はちょっと無謀だったかね [Mon 18 May 2009 21:47:19]
お知らせ > モリオスさんが入室されました。 『(ヴェイトスへ移動中。』 [Mon 18 May 2009 21:43:07]
お知らせ > アイオーンさんが帰りました。 『無論、興味が沸いたから。』 [Mon 8 Dec 2008 01:01:37]
アイオーン > 人にどう思われようが知った事ではないが、人に付け狙われるのは面倒だ…。 (人間一人一人は大したことは無いが、アレは群れを成す。それも膨大な数の群れを。しかもしつこい。一度自分達に害悪だと決めたならソレを完全に排他するまで追うことを止めない。本当に面倒な事だ。) 人通りの少ない所を選ぶか、街の外で接触してみるしかないか…。 (一人、納得したかのように呟く。流通の為の街道。人の少ない地方。どこでも、良い。 そう迄して人に関わろうとする理由は――。 [Mon 8 Dec 2008 01:01:15]
アイオーン > ―――まぁ、それ以前に。今の人の世を知っておく必要があるか。 (定住場所を決めず寝床を点々としてきた放浪竜。 以前、人と話したのはいつだったか。もう記憶も残らぬほど以前の事か。 人と話すなら人通りの極端に少ないこの場は適切ではないのだが――。) かといって、人の街に降りる訳にもいくまいて。 (それもそう。いきなり街の中に姿を現そうものならたちまち化物扱い、討伐対象になりかねない。他種族を排他し、従えて発展したといってもいいのが今の人の文化なのだか。) さて、どうしたものか。 [Mon 8 Dec 2008 00:41:54]
アイオーン > (ばさっ ばさっ ばささっ―――ズシャ。 羽ばたきにより巻き起こる風で辺りに埃を撒き散らしながら大地を降りる蒼竜。 身体をほぐす様に翼を思い切り広げ、首を反り返させる。まるで猫の伸びの様でもある。) ――それも当然の事か。今この世は人の支配する世。人外の者は人と共に生を送るか、人に仇を為して生を送るか、人と交わらず生を送るかしかない。なら、私はどれになるのだろうな。 (めき、めきり。 と関節のコリを取りながら続ける独り言。久し振りに前の棲家、竜洞を離れた蒼竜の自問自答。 [Mon 8 Dec 2008 00:26:42]
アイオーン > (場所は、人の町ヴェイトスからそう遠くない。だが刻は夜。人が通るとしても稀な事。空は自分の物だ、とでも言うかのように縦横に空を舞う蒼竜。) ――ふ、ん。やはり空を舞うのは気分が良いな。日の高い内は人の目がありすぎて飛べないのが癪ではあるが…。 (ぼそり、と呟く独り言。ぐりん。と滑空状態を維持したまま自分が飛んでいる眼下の大地を見回す。そして徐々に高度を降ろしていき、着地態勢。 [Mon 8 Dec 2008 00:13:16]
アイオーン > 『ゴ ア ァ  ァ  ァ   ァ   』 (続く咆哮。夜空の濃紺に紛れてあたりに響く轟音。よく目を凝らしてみれば、見えるだろうか。 空高く、濃紺の中に僅かに光る紅い双瞳が空を舞っていることに。) [Sun 7 Dec 2008 23:56:44]
お知らせ > アイオーンさんが入室されました。 『風を切る音―――。』 [Sun 7 Dec 2008 23:52:08]
お知らせ > ゼファーさんが退室されました。 『見上げた夜空はどこまでも高かった』 [Tue 4 Nov 2008 21:37:00]
ゼファー > ( 狙撃どころか『的外れの』という二つ名をめでたく襲名されそうな気がしなくは無いが、本人含めなんにもわかっちゃいないんだから襲名のしようが無い。もっとも、別の件で襲名されそうな気がするが。 ) ――しょうがない。逃がしたか。美味しい魚を逃がしちまったぜってやつだね! ( がくん、と一気に項垂れるも、一転。 ) ふふふ、しかし彼の有名なSSGを撤退させたゼファー様となれば! ( 名前に箔がつくってものだ! おお、すごいぞ私! やっぱりどこまでも前向き志向。 ) [Tue 4 Nov 2008 21:35:22]
お知らせ > ゼファーさんが来ました。 [Tue 4 Nov 2008 21:34:30]
ゼファー > ――と、いう事は『SSG』の賞金GET!? SSGって言ったら此処らへんの荒らしまわってるお目玉賞金手配モンスターじゃん! ( やった、と小躍りしたくなるけど我慢我慢。小さくスキップするだけに留めて見当をつけて歩き出す。――もっとも、小躍りを我慢してる最中に当のSSGはさっさとお逃げになられている事に気づかない。 ) フフん。『早撃ちの』なんて二つ名なんておねえちゃんにあげるもんね。私はこれからは『狙撃の』ゼファーだもんねー。しかもスナイプ専用の長銃じゃなかったし! ふふふ、とうとうおねえちゃんを越える時がやってきたのだ! ( 憧憬も嫉妬も感じている姉が悔しそうにハンカチを噛む姿を脳裏に描く。でも、お姉ちゃんはそんなことしないからな。ニコニコわらって「よかったね」と言って頭を撫でようとするに違いない。それだけは阻止しなければ。そもそも――ハンカチを噛むような人じゃないか。 ) ――って、あれ? ( などと妄想も一つ置いておき、居るだろうと思った場所にやってきても何もありゃしない。 ) 彼奴め、逃げおったな。 ( むぅ、と顎に手をやって考え込む。しかし血痕も無いという事はどういうことだろうか。まさか、もっと遠くにいるとか? ) 神様。精霊様。私はもう人間の範疇を越えたんですね! ( そんなはずがあるわきゃない ) [Tue 4 Nov 2008 21:29:15]
ゼファー > ( ぐわん、と耳が潰れてしまいそうなほどな轟音と閃光に目を瞑りたくなる欲求に駆られる。我慢。続いての装填は――無理だ。手が痺れて素早く装填できない。どころか発砲の瞬間にその力に負けて後ろにごろごろと転がってしまった。尻餅どころの話じゃない。 ) ―――ぁぅ ( 何回転かしたところでお尻を天に突き出したような恰好で止まった。こんな姿見られたらお嫁にいけないよぅ、と小さく呟いて相手からの銃撃が来ないことに気づく。 ) ――あたった? ( 火薬を大量に詰めれば自然と銃弾はバラけてしまう。思い通りの場所にいかない事もあるはずなのだが――・・・ ) 神様、奇跡を信じます。 ( キラキラと目を輝かせて痺れる両手を組んだ。実のところマズルフラッシュと銃撃音に驚いて逃げていっただけという事には気づかない。 ) [Tue 4 Nov 2008 21:22:13]
ゼファー > ――まだ、負けたわけじゃない。 ( 中折れ式の銃を一度折る。先ほど装填しなおした銃弾を取り出し、火薬をつめなおす。いつもより大量に入れる。目分量だが間違えるはずが無い。そして、ナイフで銃弾の形を玉からできるだけ先端を作る。そして、装填。横についたグリップを引き出して完了。 ) ――相手が遠距離攻撃に特化したモンスターだとしても。そこにスコープがあるわけじゃないはず! ( ナイフを一本引き抜き、それを岩陰から放り投げる。囮。同時に走り出す。 ) ――この程度の壁、越えてみせる! ( だん、と投げたナイフに一拍遅れて走り出す。瞬間、投げナイフを弾き飛ばす弾丸ッ!! ) 見えた! ( 銃でも水弾だろうと弓矢だろうと。何発も見ていれば位置はわかる。ぎゅ、と地面を踏みしめ狙いをつける。先ほどから戦闘によって導き出せる敵の居場所は―― ) そこだ! ( 引鉄を引いた ) [Tue 4 Nov 2008 21:17:32]
ゼファー > ( 早撃ち。それは誰よりも早く一気に引き抜き狙う。重要なのは早く撃つ事ではない。『狙う』事が一番難しい! ) ――だけども、 ( ぐっ、と手にした銃を握る。銃弾を装填。岩陰を背に唾広の帽子を銃口で持ち上げる。 ) ――確実に狙ってくる。スナイパー? ( ぐっ、と地面を踏みしめる。狩りというほどのものではない。ただ、町から町へと移動する流れ者を狙った盗賊。その遠距離からの攻撃は――モンスターによるもの ) 夜行性。もしかして手配モンスターの『SSG』? ( SSGという名のモンスター。この辺一体を荒らしまわっているというモンスターを思い出す。長距離からの狙撃に特化したその姿は、口先が伸びに伸びたひょっとこのような顔をしているという。たぶん、弾丸は唾液などの水分だろう ) 打つ手なし――だけど!! [Tue 4 Nov 2008 21:11:37]
お知らせ > ゼファーさんが来ました。 『狙いは一瞬!』 [Tue 4 Nov 2008 21:04:41]
お知らせ > リグレットさんが帰りました。 『またしても研究室に引き篭もる。』 [Sat 25 Oct 2008 12:42:10]
リグレット > もう少し、安定して使えるくらいの威力に収めないと。 (ねじ切るのではなく、何処かへ移送する、程度でいい。) [Sat 25 Oct 2008 12:41:23]
リグレット > ……研究して、詠唱短縮を試みてみたんだけどなぁ。 (ふぅ、と嘆息しながら……自身の齎した結果に、不満そうに……) [Sat 25 Oct 2008 12:40:39]
リグレット > (ターゲットである、リグレットが100人は乗れそうな大岩に直撃し、砕かず、削りもせず──) (ただ、音も無く“捻じり切り”、歪みの向こう側に放逐した。) [Sat 25 Oct 2008 12:38:35]
リグレット > ──一気に……行くよっ…!! ( ど…ッ!  “世界”とアクセスし、 その力を自身の身体を通して放出する。 圧倒的な力に、自己、が消えて吹き飛びそうな思いがする。 気を強く持ち、流れに逆らわず、従わない。) (伸ばした腕から溢れ零れた“破壊”、は。) [Sat 25 Oct 2008 12:36:04]
リグレット > ( 輝きは、千の月のよう。 眩しさに眼を開けていられない程に力が満ちる── )  ──ready to fire.  (術式はすべて完了した。 後は、解き放つだけだ ) [Sat 25 Oct 2008 12:32:38]
リグレット > ( 掲げていた腕の先には、蒼く輝く砲身。 幻想のように淡く、非実体でありながら重厚なそれ。 幻想の重さに耐えかねるのか、両腕を下ろし──真っ直ぐに、突き出した。 ) [Sat 25 Oct 2008 12:30:42]
リグレット > rifling has started revolving. (ただ通過するだけでは、微風と何も変わらない──ゆえに、捻る。 真っ直ぐ、直進させるためでもある、が──) [Sat 25 Oct 2008 12:28:44]
リグレット > Inner chamber pressure rising normally. (立体魔法円内では、流れ込み続ける力が、凝縮されて弾の形を成す。 位相空間からの力。元に戻ろうとする力を撒き散らしながら──それは減衰しながら、通過した空間を、捩じ切り、歪ませる。) [Sat 25 Oct 2008 12:27:47]
リグレット > (──カンッ!) (小型の魔法円が、構築される魔法式が崩壊しないよう、前方側面後方に、左右それぞれ六箇所に出現す──) Landing gear and climbing irons locked.  [Sat 25 Oct 2008 12:25:16]
リグレット > (自分の身体を通して、魔力を魔法円に注ぎ込む。 藍色のエネルギーラインが、強い輝きを放つ── )All energy lines connected. [Sat 25 Oct 2008 12:22:48]
リグレット > ──Shift. VECTOR CANNON Mode (両腕を高く上げる。 頭上に描かれる立体魔法円。) [Sat 25 Oct 2008 12:21:10]
リグレット > (【風見の瞳】。それを発動させた今のリグレットには、風の流れ。地の底を流れる“龍脈”に匹敵する、大気に満ちる“気”の流れ、“気脈(エーテル)”を掴む事ができる──) ……力を、貸して。 ( 手を、流れに差し入れて干渉す。 手を伝わり、指の先から力が血流に、経絡に流れ込む。 身体を流れる藍色のラインは、時折脈動するように明滅し──) さ、行くよ……。 [Sat 25 Oct 2008 12:20:00]
リグレット > ──ふぅ……。 (“眼”に魔力を流し、強化する。空色の瞳が澄んだ輝きを放ちはじめる──) [Sat 25 Oct 2008 12:15:47]
リグレット > ──街中で撃つには、威力がありすぎるからね……いくらなんでも。 (鍛錬所では、有効射程距離が広すぎる大魔法の練習のため、街の外に出てきた──そこに立つ彼──は、華奢な身体つきに、童顔、女性的な顔立ちの学者風の人物。) [Sat 25 Oct 2008 12:10:34]
お知らせ > リグレットさんが来ました。 『街から少し離れた、郊外。』 [Sat 25 Oct 2008 12:07:53]
お知らせ > レイベールさんが退室されました。 『( 綺麗な景色を、夢に見て )』 [Wed 15 Oct 2008 00:03:48]
レイベール > ( 暫く進めば、丁度影になるような岩場を見つけた。 ) 今夜は此処で野宿するか。 ( カシャン、と弓類を地べたに下ろして、自分もだらんと両手両足を伸ばす。そこまで歩いた気はしないのだが、案外疲労が溜まるほどには疲れていたようだ。やはりその場では、変化というものに、どうも疎い。 ) あー…疲れた。 ( 長く深い息を吐くとついでに、両瞼の重さが増した。このまま眠ってしまっては、寝込みを襲われたら一溜まりも無いが、しかし__... ) ……… ( 眠気には絶えられなかった。危険だからと策を練る間も無く、横になった格好のまま、静かに寝息を立てている。 ) [Wed 15 Oct 2008 00:03:17]
レイベール > ( 楽園のように、美しい場所なのだろう。想像するだけでワクワクする。 ) 本当に妖精に会えたりしたら、どうしよう? ( 見なかった事にして、触れないか。挨拶をしてみるか。そのどちらかで迷ってしまう、なんて幸せな悩みだ。 考えながら歩いている為、小石等に躓いて転倒しそうになる場面もそこそこ見られる。その度に周囲に響く音が鳴ってしまう。気付けば、弓を押さえたりして、きょろっと周囲を見渡す素振り。モンスター達もこの時間は寝ているか、別の場所へ狩りにでも出ているのだろうか?何にせよ、戦わなくても済みそうだ。万が一が無ければ__の話 ) [Tue 14 Oct 2008 23:48:45]
レイベール > ( 腰を曲げて、組んだ両手を前に伸ばし、ストレッチにも似た動作の後、弓を肩にかけ歩みを進める。目的地も目安も無いものだから、自分の感覚を頼りに進む方向を決める。歩いていれば、そのうちに何処かへ辿り着くだろう。 今回は金銀財宝なんて大きい物をひたすら探そうなどと無茶はせず、草木が青々と茂り、幻想的な__...綺麗な景色を見れたらそれで満足だろう。妖精が棲む森が何処かにあると小耳に挟んだ。出来れば、その森へ行ってみたい。 ) [Tue 14 Oct 2008 23:39:03]
レイベール > ( 重い足取りで、街を背に足を進める。出てしまったものは仕方が無い。何かしら収穫が無いと納得出来そうも無いのだから。 どの方向へ進めばどんな場所があるか、それすら知りはしない、当然気の向くままだ。一人で太刀打ち出来そうも無いようなモンスターに遭遇しない事だけを祈ろう。 ) ( 戦えやしない一般人が歩いているも、そう変わりは無いだろうから ) でもま、悪くないな。 ( 街で見るどんな景色よりも、左右に大きく広がった開放感のある外で、ぐっと頭の後ろで腕を組んで、背筋を伸ばし寛ぎ始めた。 ) [Tue 14 Oct 2008 23:31:31]
レイベール > ( 街の外へと募る憧れには勝てず、遂に外へ身を投じた。街から近いとはいえ、矢張り安全とは言えないのだろうが、何が起こるか解らない緊張感も楽しいものである。曇った空に月の光は和らぎ、辺りは薄暗く照らされる。それでも、足元も暗く覚束無い。 ) 失敗、したか? ( 一人きりで夜に街の外へ出るのは、この暗さでは危険だったかも知れない。今のところ、不自然な物音等は聞こえないが、体力に自信が無いうちは、大きな夢や理想を追い求めない、それに尽きるのかもしれなかった。 ) [Tue 14 Oct 2008 23:15:31]
お知らせ > レイベールさんが入室されました。 『( 弓を手にした少年が一人 )』 [Tue 14 Oct 2008 23:08:31]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 [Tue 16 Sep 2008 22:59:20]
ソード > (声をかけておいた友人ももしかしたら合流するかもしれない…そうなると山のちょっと奥の方までいけるかな…と…腕っ節のたつ(はず?)の友人の顔を思い浮かべつつ…鞄の紐を掛け直して) [Tue 16 Sep 2008 22:59:17]
ソード > (村の方へ持っていくつもりのものが入った鞄は少し重たいので夜のうちに出て何日か歩けば到着する予定…)冬になるから肉料理用の調味料は分かるけど……綺麗な毛糸とかまで…か…(お金の変わりに付いたら村で取れた物を幾らか分けてもらうつもりだが、この重さは、と額をじっとり濡らす汗を手で拭い) [Tue 16 Sep 2008 22:50:45]
ソード > 秋の薬草〜…勿論山菜も……今年もあのキノコ取れるかな?(行き先の山…毎年ひっそりと集めている茸は味や香りが素晴らしく割と良い値段になるので期待が大きく…勿論それ以外の山菜も魅力的) [Tue 16 Sep 2008 22:39:23]
ソード > (といっても道らしい道はない。方向は星と月の位置を頼りに進む淡く緑に光る瞳を持つ獣人はまだ年が若いようで)………方向はよし、と。(呟きつつ確認して再び歩き出す、目標は秋に毎年お世話になる山奥の村で) [Tue 16 Sep 2008 22:27:56]
お知らせ > ソードさんが来ました。 『ぽてぽて夜道を歩き…』 [Tue 16 Sep 2008 22:25:39]
お知らせ > ヤヴルガさんが退室されました。 『「ヤヴルガ…『廃棄竜』ヤヴルガだったな」 『ゴ ォ ォ ン!!』 竜を模した鉄の丘が、歩く』 [Wed 27 Aug 2008 15:28:12]
『動く丘』 > そう言えば…俺の名前は何だったかなぁ… 『――――――』 (不意に、一度動きが止まり… 考え込む様にその鎌首擡げた先―― 歪な竜を模した頭を掲げる。その目に位置する箇所にあった、ヒトの顔を模したモノは、困った様に表情を歪め… ブツブツと口の中で何かを呟く。 それに伴い、僅かに崩れ…草に彩られた竜の顎からは唸りが漏れ… ゴロゴロ と雷鳴じみた音を漏らす。 背に生える二本の木… それは良く見れば、翼を模した何かだろう―― ) ――――― 『―――――』 (それは… 竜を模した何か。全長は大よそ7メートル程。 その身を彩る草や土の下にあるのは、鉄屑が奇妙に絡み合い形成された体。 見れば、その部分部分には、人形やら何やらの面影も見られるだろう―― 尤も、間近に近付かねば分からない事なのだが) 嗚呼…そうだったな 『―――』 [Wed 27 Aug 2008 15:27:00]
『動く丘』 > … 嗚呼、戦は終わったのだったか? で、俺は―― うむ、一先ずヴェイトスシを目指していた気がするが… どうだったか… 『――――――』 (やがて、その鎌首を擡げる何かがゆっくりと垂れれば、ドォンと言う音共に地面へと。 進む動きを止めず、地面にソレを擦り付け、大地の表面を削りながら進めば、時折… 軽くその上を叩く様に蠢き―― また、くぁあ… と、欠伸の様な大きな音 ) まぁ… 今更ヴェイトス市とやらの位置も分からんのだし、たどり着けたらソレで良し。駄目ならば… 風任せで良いだろう(そして、また軋んだ音と共に鎌首を擡げ始める。 酷くゆっくりと… 酷く鈍間に… 間近で聞けば、ぎしぎしと耳が痛くなる様な音を立てて… やがて、再び高く上がったソレは周囲を見回す様に、ぐるりと… 矢張りゆっくりと先端を廻し―――) [Wed 27 Aug 2008 15:17:52]
『動く丘』 > さて… 『―――― 』 (『丘』は、歩みを止めずに大地を進む。 酷くゆったりとした―― 言い換えるならば鈍間な動きで大地を進めば、くぁっとまた欠伸する様に、その鎌首の先を開き… それを、周囲を巡らせる様にグルリ。) 確か、ヴェイトスシとやらを探していたのだったか? 魔界との戦争が起きて、うむ… そして、アレだ。気に入らないからニンゲン側に着こうとして―― 『――――――』 (そして、軋む様な音と共に首を高く… 背伸びする様に掲げる。 それがヒトだったならば、恐らくは寝起きの頭を整理する様な、そんな感じの動作。 けれど、ヒトとは違う姿形大きさのソレでは、巨大な何かが蠢いている様にしか見えないだろう) [Wed 27 Aug 2008 15:07:57]
『動く丘』 > (荒野を進むのは少し小さめで、何処か歪な丘。 その丘の上を彩る緑の合間に見えるのはくすみ汚れた鋼色。 丘から突き出すのは、蛇の様に鎌首を擡げる何か。 それは辺りを見回す様にグルリと周囲を見回せば… 鎌首を擡げたソレの先、ギチギチと大きく開き――) くアァ―― 随分と、居眠りした気がするなァ… 『――――… 』 (呟きめいた何かは、欠伸の様な…それでいて大きな音と、更に大きな足音で掻き消え… 暫し間を置いて、もう一度、同じ様な…奇妙な欠伸音が響いた。) [Wed 27 Aug 2008 15:01:17]
お知らせ > 『動く丘』さんが来ました。 『小高い丘が、荒涼の大地を進む』 [Wed 27 Aug 2008 14:53:18]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( 日の出前には、無事市壁をくぐることができた。 )』 [Mon 28 Jul 2008 02:59:06]
ソレディー > ( ―――このくらいでは疲れないのかもしれない。 そう気付いて、座り込んだ自分の身体を伸ばしてみる。 もちろん疲労感が消えるなんてことはないのだけども、身の内には余裕が感じられた。 流れ行く風景や、地図のイメージ、それらが割増している疲労感を、気のせいだと知る。 )   ( 誰が荒らすでもなく自然に荒れた大地を、湿った生暖かい風が吹き抜けていく。 丁寧に梳いた赤い髪を揺らして、赤銅色の肌の娘はすっくと立ち上がる。 ) ―――〜よし! もう一息、がんばろう。 ( 桶を馬車に放り込み、ぽんぽんと馬を叩いたら手綱を牽こう。 ―――オリビア先生が待っている。 休暇も終わってしまう。 ) [Mon 28 Jul 2008 02:58:01]
ソレディー > ( 紅鱗騎士団の、訓練また訓練の毎日で、同じメニューに対する疲労感が軽くなるのは感じていたものの、自分の体力について、あまり具体的な変化の程度は自覚していなかった。 今まで、身体能力を強化するためだけに運動するなんてことは無かったし、騎士団の皆は自分がちょっとくらい力を付けたってびくともしないし。 ―――けれど、かつての自分の生活圏に戻って、特有の場所で、必要な運動をしてみて気付く。 体が軽い。 )   ( ―――座学や日常会話など、頭の方に目を向けると凹んでしまうこともあるし、事実まだまだ足りないのだろうけど、それでも、きちんと進歩していた。 そう確信できるのが嬉しくて、ポジティブさに拍車をかけるような気持ちになれれば、知識や認識の足りなさだって以前と比べれば大進歩に違いないと思い直せる。 元々そうネガティブになる方ではないけれど、『きっとダメなんだ』 という頭の片隅を離れない意識が薄れるのなら、もう少し肩肘張らず、自然に取り込めるようになるのかもしれない。 久し振りの里帰りは、団長の言うとおり、良い気分転換になったのだろう。 ) [Mon 28 Jul 2008 02:48:41]
ソレディー > ( 久し振りに森へ入ったら、柄にもなく夢中になってしまって。 お土産は色々採れたけれど、結局丸一日、出立が先延ばしになってしまった。 一度汲んだ大樽の水を捨てて、新しいのを汲み直し、生まれ育った湖畔の家を発ったのが今朝早く。 積荷のことも考えると行きのように馬車に乗りっ放しというわけにはいかず、休み休み進んでいたらとうに日は暮れてしまった。 それだけに無理はしていないのだけど、いい加減疲れてもくる頃。 一度休めた身体が本格的な休息を欲しがるのに首を振って、横になるのは我慢する。 寝ても困るし、別にそんなこと気にしないけれど、地べただし、レディーだから、一応。 ) [Mon 28 Jul 2008 02:29:05]
ソレディー > ( 馬と自分用の小振りな革の水筒から、馬には桶に注いで、自分はそのまま口飲みして、一休み。 ―――馬は足を折りたそうにしているけれど、ヴェイトス市までもう少し、がまんしてもらう。 日が暮れて野営するかどうか悩んだが、ここまで来れば、夜明け前には着けるだろう。 ) ―――〜遅くなっちゃったねえ… ( 自分は座り込んで、ふむーと眉根を寄せながら夜空を見上げる。 馬車のランプがあるし、雲が出ているし、あまり星は見えなかったけれど、雲間からは満ちつつある月が覗いていた。 ) [Mon 28 Jul 2008 02:19:03]
ソレディー > ―――〜ちょっと、休もうかー? ( 騎士団支給の革鎧に身を包んだ娘は、手綱を引いて歩く傍らの馬に声をかけた。 もちろん返事はないけれど、揺れると水音がする大樽を積んだ馬車はいかにも重そうで、他にも瓶詰めの保存食や袋に盛られた正体不明の果物?が乗せられている。 荷馬の疲労は容易に感じられ、街道脇の草地に寄せたら、すぐに歩みを止めた。 ) [Mon 28 Jul 2008 02:09:53]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( ふわあ… 盛大なあくびに手を当てて。 )』 [Mon 28 Jul 2008 02:03:03]
お知らせ > ソレディーさんが帰りました。 『( 久し振りの、里帰り。 )』 [Fri 25 Jul 2008 02:11:59]
ソレディー > ( 規則的な音を響かせて、順調に馬車は進む。 騎士団の馬のような勢いはないけれど、それでも速い。 やがて街灯りは見えなくなって、勝手に進む違和感の中で伸びをした。 盛大な溜息が零れる。 ―――鎧で窮屈なはずなのに、随分久し振りに息をついたような解放感があった。 地べたに寝転がりたいような衝動に駆られて、レディーはそんなことしないと首を振る。 でも。 )   ( 街の中で、常に一定の気を張っていたのだと自覚するのは、少し寂しい。 )   ( 御者台でもじもじしつつ――― もう少し走らせたら休憩して、何事もなければ、すぐに家へ辿り着けるだろう。 徒歩では二日だった。 …何だか忙しないような気がして、つい歩きたくなるが――― 時間もあまりないし、それにどうせ、帰りは樽に水を満たす。 いくらかは歩いて牽くことになる。 ) [Fri 25 Jul 2008 00:32:32]
ソレディー > ( 色々考えるけれどとりあえず、ヴェイティアンが法の外側に位置するものだという認識は、もうなくなっていた。 それなら騎士になれるはずもなく、騎士になるために随員として学ぶ機会も与えられなかっただろう。 もっとも、ラットマン戦争で大聖堂のアレッサンドラと知り合わなければ、そして偶然手にした聖遺物を返却しなければ、やはりそんな機会には恵まれなかったのかもしれない。 何より父がホワイティアでなければ、お話にならなかったのかもしれない。 ―――それでも、母と一緒になった父がホワイティアとして許されなければ、両親共にヴェイティアンであるのと変わらないはず。 父と母が一緒になったことは許されることで――― ならば、純粋なヴェイティアンにも 『街』 の仲間になる可能性はあるのだと思う。 )   ( 緩やかな登り道で振り返ると、光り物を積み上げたような街灯りが遠くに見えた。 そこに感じていた隔たりは、すっかり薄くなっている。 …決定的な部分で、まだ自分と街に線を引いてしまうところはあるのだけれど、具体的には自覚していなかった。 )   ( 皆、仲間だと思っている。 父の仲間だったのだから。 ―――そしてそこで自分が受け入れられるのなら、母と一緒になって帰還しないまま死んでしまった父も、本当は帰って良かったのだと思う。 ) [Fri 25 Jul 2008 00:19:50]
ソレディー > ( ―――そう教えた両親は、過敏になっていたのだろうか。 辺境で、半分は被差別種族の家族だけで暮らすのなら、それは当然かもしれない。 けれど騎士団に入って、ここにも街道警備などが出ていると知れば、ここが法の外側と言えるのか、悪漢の心のたがが外れ易い環境なのか、本当のところは分からなかった。 四六時中全範囲を警備することが不可能だとしても、遠くまで見渡せる街道では何かすると目立つ。 ―――見知っているはずの風景を違う速度で、違う高さから見渡して、徒歩だった頃から身につけている、首から提げた旅人の笛を撫でた。 非常用の警笛。 漁夫の利を狙うような者も近付いて来てしまうかもしれないけれど、旅人は相身互いということで、助けようとする人が来てくれるかもしれない。 面倒に巻き込まれるのが嫌だったり、対処する能力がなければ逃げられる。 何度か使って、少なくとも危険を招いたことはない。 )   ( が、ヴェイティアンが吹いていると知ったら、やはり助けてくれる人は減るのだろうか。 ) [Fri 25 Jul 2008 00:04:07]
ソレディー > ( 大樽を積んだ、それにしては軽そうな馬車が、御者台に革鎧を着た娘を乗せて、速過ぎず遅過ぎないペースでランプの灯りの尾を引いている。 湿った生暖かい風に揺れるポニーテールは赤。 顔などわずかに覗く素肌は赤銅色。 一見して被差別人種のヴェイティアンでありながら、身につけている装備は騎士団の支給品だった。 ―――騎士団の任務でないなら着用すべきではないのかもしれないけれど、山人にしか見えない狩り装束よりは、無用なトラブルを招かないだろう。 実際に面倒が起きたことはあまりないけれど、人の生活圏外では特に、あまり人目につかない方が良いと教えられていた。 不特定多数の人目があれば、そして人の法で治められている場所であれば、ヴェイティアンとはいえ人間が、そう簡単に手を出されることはないかもしれない。 けれど荒野では、襲って人買いに売っても文句が出なさそうな娘に手を上げるかどうか、その判断は甘くなる。 ) [Thu 24 Jul 2008 23:49:28]
ソレディー > ( ヴェイトス市の西門を出てすぐに街道を外れたら、悪路に車が悲鳴を上げた。 常世の森を臨む湖畔で暮らしていた頃の癖。 徒歩で革や骨の行商に訪れていて、馬と車にとって良い道というのを考えたことは、あまりない。 馬にとっては多少の悪路など問題ではないのだろうけど、牽いている車が激しく揺れては消耗も早くなりそう。 ―――人目を避ける必要などないのだと思いなおして、街道に戻り北上していた。 ) [Thu 24 Jul 2008 23:31:49]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( 空の大樽を積んだ馬車を駆り、荒野を進む。 )』 [Thu 24 Jul 2008 23:21:58]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『そんなこんなで、作業は進む。』 [Wed 2 Apr 2008 02:32:41]
艶子 > よし、もう一丁ッ! うぎぎぎぎぎぎ…ッッ! ( 顔を真っ赤にして力を籠めなおす。すると馬車がぐらりともう一段動いて、見事窪みを乗り越えることが出来た。 ) はっはー、やった! 例えは悪いが酷い便秘で苦しんでいる時に踏ん張って漸く出せたっていうのと似た達成感があるな! あと、多分子供産むときってこんな感じだよ! ( 周りの傭兵はそのお下品な例えに苦笑い。顔を顰めてるのはきっと騎士の人だろう。がっはっはと笑ってくれた人はいい人だ。 ) [Wed 2 Apr 2008 02:32:21]
艶子 > 駄目だよ!やっぱ荷物を一回下ろそうよ! …え?苦労して詰め込んだのに面倒くさいって? ばっか、こうして皆で体力使う方が面倒じゃないか! ( しかし私の叫びなど届かず、再び全員で力を籠めて押す。再び馬車がぐらっと浮いて――。 ) おい!角材!角材だ!車輪の下に突っ込めー! ( その状態を維持したまま、一緒に馬車を押していた男の一人にそう言う。男はまだ片付けていない角材を持ってくると、車輪の下に突っ込んで固定した。 ) [Wed 2 Apr 2008 02:25:45]
艶子 > ふー、さて。次は―― んん? ( 次の片付けに取り掛かろうとしたとき、ばたばたと数人の男が自分を追い越して走っていくのを見た。その内の一人に肩を叩かれ、手伝ってくれと頼まれる。 ) 何だ何だ―― うげ。 ( 小走りにその男たちに着いていくと、荷馬車の一台の車輪が窪みに嵌り動けなくなっていた。 ) 力仕事は得意だけど―― おい!これ、荷物を詰め込みすぎじゃないのか!? ( 馬車の後方に回り、他の者と一緒になって合図と共に荷馬車を押す。 ) せぇ…… のッ! ふ、 んんんんんんん!! ( 全員で渾身の力を籠めると、馬車がぐらっと動き車輪が窪みを乗り上げそうになる、が…僅かに届かず、元の位置に戻ってしまう。 ) [Wed 2 Apr 2008 02:21:31]
艶子 > くそー。片付けの授業とかは無かったもんなー。いやあったのかもしれないが、参加しなかった。 私も傭兵隊長なのだから、ここらへんをてきぱきやれるようにしないと。 ( 急いで戦地から撤退しなければならないという状況だってある筈だ。防水加工が施されたテントを畳む。骨組みをまとめ、抱え上げると荷馬車へと積み込んだ。 ) おい、放るぞ!受け止めてくれ! ( 荷馬車の中で荷物を受け取りながらそれを整理して詰めている男にテントと骨組みを放る。 ) [Wed 2 Apr 2008 02:11:43]
艶子 > ( もぞもぞとその潰れたテントが蠢くと、ぷはっと傭兵が顔を出す。 ) な、なんじゃちくしょー!あそこを外したら倒壊するなんて聞いて無いぞ! ( 回りで片づけをしてる連中から「何やってんだよ」という顔で見られぐぬうと唸る私。申し訳なさのような、ちゃんと片付ければ文句は無いんだろう!と言いたいような。 どうにか身体をテントの下から引っ張り出すと、潰れたテントを纏める作業に入る。 ) [Wed 2 Apr 2008 01:57:50]
艶子 > ( 合同演習は無事に終わった。教官としての勤めも無事に果たし、私はとても貴重な経験を積むことが出来た。傭兵隊の隊長の任務に戻ったとき、もっと精度の高い鍛錬を部下たちに積ませてやることが出来るだろう。自分の経験が誰かの役に立つというのは大変気分が良いものだ。 しかし、野営地に設置されたテントやその他の物資等をヴェイトス市に運び込むまでが演習だ!そういうわけで後片付けを手伝う私だが、その設置されたテントの一つが悲鳴と共にぺちゃんと潰れた。 ) [Wed 2 Apr 2008 01:52:03]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『っぎゃー!』 [Wed 2 Apr 2008 01:47:06]
お知らせ > トリス@教官さんが帰りました。 [Tue 1 Apr 2008 03:02:56]
トリス@教官 > 障害配置の鉄則は相手を真っ直ぐ此方に走らせない事! 動きを制限して勢いを削ぎ、よしんば其の間に射殺せるように――(新しい木版用意して其処に書き込みつつ、前日あった対騎馬射撃訓練の結果なんかも教材にして講義を進めよう。  自分に教えられる事を出来るだけ教え切る―― それが教官役としての務めだと認識している。 こうした戦場の外での知識供与が、いざ実戦の際、自分達より強大な相手を倒す際の一縷の希望になるのだろうから。) [Tue 1 Apr 2008 03:02:54]
トリス@教官 > 連携する5人はバラバラの10人に勝る! ってどこかのえらいさんが言ってたけれど――いざ工夫して事態を好転しようとしても、動きがバラバラじゃ効率が悪い。 こういう機会に、”闘う以外の戦い”の意義もしっかりと覚えていくこと!(組織力だの統率力だのというのはトップが良ければいいのでは無い。 末端の戦闘者の心にも、そうした連帯性が少しは根付いてないとダメなのだ。 兎角相手が人間以上の存在――化物であったり、騎兵(=歩兵視点では身の丈3m強の武装した巨人)であったり――するとき、地べたの民が頼れるのは其の連携による力のみなのだから。 ) ・・・と理論や心構えかり口で言っても判り辛いし、簡単な奴から実際にやってみようかしら―― [Tue 1 Apr 2008 02:59:21]
トリス@教官 > 例えば溝を掘って移動を制限するとか、即席の柵を作って突入そのものを困難にするとか―――行軍中で急な建築が不可能であれば、長槍を構えてオーソドックスな”棘の壁”という手もあるわ。(予め手に入れておいた資料により図解つきの解説、人類が長年寄り添ってきた動物が馬ならば、其の殺し方もまた、何世紀も研究されてきた厚みがある。)私も何度か防衛線に顔を出した事があるけれど、この街の防衛思想にはその辺りが偶に欠けてるのね。(基本的に寄せ集めの傭兵の群れで事に当たるからだろうが――力押しでダメならダメ、となりがちだ。  木版に描かれる数字が二つ。 5と、10。)  [Tue 1 Apr 2008 02:50:08]
トリス@教官 > 歩兵の密集は前には強くても、隣とか後ろから攻められるのは弱いもの。 突破が失敗してても居座るだけで陣は崩れる・・・これはなにも対騎兵じゃなくても、少し前にあった害獣の進行とかでも似た事が起きてるわ。(対人以外が多いヴェイトスの防衛戦力においても機動戦力対策は重要だということ。 思いつく対策を言って見て? と投げれば、疎らに案が出てくる。 肉体系の講義後でお疲れの皆様にも優しい授業スタイルだ。) そうね、一番良いのは突入自体をされない事よ。 容易な事じゃないけれど、方策がないわけではない。   [Tue 1 Apr 2008 02:44:40]
お知らせ > トリス@教官さんが入室されました。 [Tue 1 Apr 2008 02:44:12]
トリス@教官 >   [Tue 1 Apr 2008 02:44:00]
トリス@教官 > 一番恐ろしいのは、数をなした時の戦線の突破力ね。 一対一なら気にならないけれど、集団戦になればコレの意義が大きくなる。具体的にはー(座学といっても訓練の合間、地べたに座りつつ野外でやるのだが。  講義用の大きめの木版に線と点で描かれるのは戦場の風景。 矢印の壁を突き抜ける一筋の線。) こンな感じね。  こうなってしまえば後は反転するだけで挟み撃ちになるわ。 最初の突入で混乱も起きるし、其処を後詰に突かれて戦線が崩壊する事例も多い―― というか、私達騎士のやり口なんだけど。(延びた線をUターンさせると、矢印の壁が後ろから叩かれる形になる。) [Tue 1 Apr 2008 02:35:30]
トリス@教官 > (トリス・クラクハインドも騎士であるから、必要な技能の一通りは身につけている。 剣術・槍術・射撃術・集団戦法など多岐に渉る知識―― 通常のギルドの訓練などでは、そういったものをセットで学ぶ事になるわけだが。)そうね。恒常的に上をとられるとか、体格が意味をなさないとか色々と違いがあるけれど・・・ 個人規模で扱う分には、実はそれほどは脅威じゃないわ。(やはり人間向き不向きはあるわけで、訓練教官としては自らの得意分野の充実振りを他人に分け与える事が一等喜ばれることになる。 そして鳥騎士トリスの得意といえば騎兵イジメの類。 座学でも判りやすい ”対騎馬”技術である。) [Tue 1 Apr 2008 02:34:04]
お知らせ > トリス@教官さんが来ました。 『トリスさんのエキセントリック講義そのさん。』 [Tue 1 Apr 2008 02:33:09]
お知らせ > ジャスティス@教官さんが退室されました。 [Tue 1 Apr 2008 01:28:27]
ジャスティス@教官 > ん……? ええ、いいでしょう、相手してあげるわ。 (あぶれた、とやる気まんまんで駆け寄ってくる片手剣、片手盾もちの少年に微笑むと、棍を構えて対峙して……) [Tue 1 Apr 2008 01:28:24]
ジャスティス@教官 > (始まるのは、少し変わった訓練。片方はそれぞれの得意とする武器を使い、もう片方は手や足にやや大げさな防具をつけ、敵の攻撃を受けてもひるむことなく攻撃を続ける。薬を使ったもの。祖も体の仕組みが人間と違うもの。そぷいうものとの戦いのさいに、自分は傷つかず相手に攻撃を続ける、そんな練習だ) 髪一重で勝つ、なんて子と考えちゃだめよ。そんな戦いか足してたら1、2回で死ぬわ。特に剣同士、槍同士なんてね。 (そういいながら皆をゆっくりと指導して回って) [Tue 1 Apr 2008 01:19:27]
ジャスティス@教官 > ………最後の皆さんへのメッセージは、戦うということはどういうことか、という基本的なことですね。まぁ、簡単に言うと私はわがままを通す手段、だと思っています。 そのわがままがいい結果をもたらすか、悪い結果をもたらすかは別として、理由は何であれ対立する相手を攻撃するのですから、わがままの類、だと思うのですよ。ぜひ、皆のためになるわがままを貫いてくださいね。 (さて、それでは……乱取り芸子でも始めますか。と座学を終えて、訓練の準備に入る) [Tue 1 Apr 2008 01:14:22]
ジャスティス@教官 > あなた達が何をしたいか、それによって変わりますけど……たとえば、一人での冒険、もしくは暗黒外での一人歩きをのんびりした言っていうなら、一通りの対策はしておくべきね。地面から生えてくるものもいれば、今言ったように空をとんだり壁を走ったりするようなものもいるんだから……もちろん、剣も弓も投擲武器もきっちり極めろ、っていうのは難しいと思うわ。とっさに使えなかったらむしろ判断が鈍るだけで邪魔だしね。 そういう時は、どうやって逃げるか、の算段をしっかりと考えて、練習しておくべきでしょうね。生き延びれば次があるわ。 もちろん、絶対に引けないときも、あるものだけどね……ほかに何か聞きたいことがある人はいない? [Tue 1 Apr 2008 00:27:44]
ジャスティス@教官 > ふむ……そうね、在り来たりな話をまずするなら……騎士の方々のように、集団で戦う場合はもちろんスペシャリスト、であるべきでしょうね。お互いの長所でお互いの短所を補うことができるだろうし、そうすると長所を伸ばしたほうが効率的……というか、ジェネラリストのほうが有利、という状況は意外と少ないかもね。たとえば……基本的に個人単位での行動が多いとき。周囲のどこから敵が襲ってくるかわからないって状況が続くような場合、とかかな? たとえば……悪魔で空を飛んで上から火球を投げかけてきた相手がいたけど……私一人じゃ、中々てこずったわね。墨が使える人間がいればすぐに解決した問題よ。 (ちなみに私の教会がそれで半壊したわ。と悔しそうに歯噛みしながら左右に歩き回って) [Tue 1 Apr 2008 00:15:18]
ジャスティス@教官 > ほかに質問などあれば、遠慮なく挙手をお願いします。 (講義も最終日。今日は、修道女の実体験と、それに関しての質問などを交えながら、それを解説して言って……一人が手を上げ、戦いにおいてはジェネラリストたるべきか、スペシャリストたるべきか、との質問を投げかけてくる) [Tue 1 Apr 2008 00:02:45]
お知らせ > ジャスティス@教官さんが来ました。 『さて、本日でこの講義も最後となります。』 [Mon 31 Mar 2008 23:51:03]
お知らせ > アイリ@教官さんが退室されました。 『 挙手を求めたが、誰一人見本演習の相手になろうとしなかった。 』 [Mon 31 Mar 2008 14:25:53]
アイリ@教官 > 殴る蹴る、については皆多少なり経験はあるでしょうし、あまり多く時間を割きません。 むしろ今日学んで貰うのは「人体構造」もっと言えば「関節構造」に関する知識です。 何処をどう捻れば圧し折れるか、何処が折りやすいか、動物の関節はどういう方向に曲がらないように出来ているか、根本的な点さえ理解していれば、組み付いた時、組み付かれた時にアドバンテージを握る事ができます。 一番手っ取り早いのは相手の小指を握り締めて圧し折る事ですが――――( 関節構造は鍛えられない、骨折の痛みを我慢するのは容易ではない、生理的な不快感も勝敗に大きく左右する、指の骨を折られた人間は多くの選択肢を失う、等等、聞くだけで耳に痛々しい話が続けば、皆が皆自分の指を無闇にマッサージしだしたり指を組み合わせてもぞもぞ落ち着かない様子になる。 これはこれで面白い心理的行動例だ、などと一人一人の動向を観察した。 ) ――――まぁ、長々と言葉で説明するより実技に移りましょうか。  [Mon 31 Mar 2008 14:24:38]
アイリ@教官 > ( そういうシチュエーションを想定して、今日は自分を含めて皆、私服。 必ずしも動き易いわけではないものを着て参加してもらう為に「武器と鎧は不要、衣服は普段街を歩くようなもので」と宣告してある。 かく言う自分はこんな荒野の只中で浮くであろう黒のゴシックドレスだ。 講習が終わる頃にはボロボロに汚れて着られなくなってしまうだろうが、そのつもりで一着用意してきた。 受講者の中にも動き難そうな無駄な装飾のついたジャケットや、しっかり固定されていないだらしない着こなしの者も居る。 それで良い。 そういう姿をしている時にどう戦うか、の講習なのだから。 ) [Mon 31 Mar 2008 14:03:32]
アイリ@教官 > ( 表情筋が硬直している、などと失礼な事をからかい混じりによく団員に言われる。 笑おうと思えば笑えないわけではない。 日常的に笑っていないわけでもない。 世間一般の女性より幾らかその頻度が低いだけだと主張したい。 ) ( などと頬のマッサージをしながら考えていれば、ようやく揃って整列を始めた受講者達。 幾らか名前と顔が一致するようになってきたが、そろそろ彼らともお別れか。 まぁ、市内で顔を会わせる事もあるだろう。 ) ―――さて、では始めましょうか。 今日の講義は徒手格闘です。 武器を失った時、携帯していなかった時、持ち込むことが出来ない時―――常に手に馴染んだ武器が手元にあるわけではありません。 むしろ、日常生活において愛用の剣を抜く事が出来ない状況の方が多いでしょう。 そんな時の為の技術と考え方を学んで貰います。 [Mon 31 Mar 2008 13:53:29]
アイリ@教官 > ( 私にとってこの生活が普通、なのだ。 無理をするのは嫌いだし、生活サイクルを狂わせずに極力十分な睡眠をとるようにしている。 あまり飲酒を好まないのはベストな思考と体調が損なわれるのが理由であり、全く飲めないわけでもない。 趣味や娯楽が乏しいかと言えば、読書や鍛錬、思考すること自体が趣味であり、単に華やかでない、お金をかける必要が無いだけである。 観劇や食事に全く感じる事が無いかといえば、ちゃんと物語を楽しんだり美味しいものを美味しいと感じたりもしている。 ) ( 表情が薄いだけだ。 )  [Mon 31 Mar 2008 13:32:14]
アイリ@教官 > ( ここ数日の間に何十人という生徒を受け持ち、共に食事をしたり質問に答えたりしながら交流を持てた。 生活環境や日常の距離の所為でどうしても遠くなってしまうような人々と意見交換をしたりできたのは素直に嬉しい事だ。 教える側としての参加ではあったが、得るものも多かった。 とりあえず1つ理解したのは――――自分が兎に角、無理をしているとか休んでいないというイメージが強いらしいということ。 そんな事は、無いのだが。 ) [Mon 31 Mar 2008 13:25:32]
アイリ@教官 > ( こんな時間に講習というのもなんだ、が。 さておき。 期日ギリギリなのはさておき。 ) ( 昼食後のキャンプからぞろぞろと出てくる生徒達が並ぶのを待つ間、一足早く食事を済ませてグラウンドに待機する。 今日は鎧無しと事前に告げてある所為か、心なしにか皆、安堵の表情を浮かべている気がする。 別にそれは、構わないが――――そう楽な講義でもないというのは、宣告しない方が良いか。 多分一人や二人怪我をする生徒も出るだろう。 なにせ、人体破壊が目的のような技術の講習だ。 ) [Mon 31 Mar 2008 13:18:02]
お知らせ > アイリ@教官さんが入室されました。 『13:00/徒手格闘実技講習』 [Mon 31 Mar 2008 13:09:33]
お知らせ > トリス@教官さんが帰りました。 『終わる頃にはみなぐったりだが、収穫はある――といいな。』 [Sat 29 Mar 2008 05:30:39]
トリス@教官 > 今タコ殴りなのに頭を使われたら困るわね・・・まぁ、見せるだけ見せてみるか――(1:1だった当初の予定に反して助手的な立場に陥ってたりするが地上戦では仕方の無いことか。 疲れた→今度は訓練生にやらせてみたりしつつ―― 手探り感覚の授業も最後にはしっかりしてくるだろうか。) [Sat 29 Mar 2008 05:30:16]
お知らせ > ジャスティス@教官さんが帰りました。 『講義は日が昇るまで続いた』 [Sat 29 Mar 2008 05:28:54]
ジャスティス@教官 > ……そうですね。こちらはもっとけん制とフェイントを多くして、疲労を待ったり、とか頭を使ったほうが良かったかも。 まぁ捕捉としては……。 (こうして、講義は続いていって……) [Sat 29 Mar 2008 05:23:23]
トリス@教官 > ちょっと其処まで執拗に・・・・! (模擬戦闘なのだから、攻撃を受けた部位の使用を差し控える形になるが―――実戦でこうなれば武器を持つ腕を破壊後にトドメ、という形になるはずだ。 致命打に近い打撃を見れば、武器を放して敗北の意を伝える。) ・・・熱を入れるあまり講義の方が疎かにかってしまったけれどね―― もう少し有効な行動、無効な行動をはっきり見せるべきだったかしら・・・(其の辺りはちょっと反省であるが―― 一応の勝負を横から見せたのだ。 僅かでも何かを掴んでもらえてれば幸いか。) [Sat 29 Mar 2008 05:17:58]
ジャスティス@教官 > (相手を倒すことに成功すれば、少し距離をとる……それからは……必要以上に慎重に、起き上がろうとする相手の腕や足を払い、叩き、相手の動きが鈍ったところで止めを刺しにいくだろう……) [Sat 29 Mar 2008 05:11:29]
トリス@教官 > う、わっ・・・?!(蹴られた! と思った時には遅い。 体当たりとかに比べれば地味ではあるが、足蹴も立派な崩しの技だ。 特に姿勢を崩していたり、盾で貝殻のようになってる輩には有効な事も、ある。) と、あっ・・・! く―― 下手を打った わ ね・・・! これはっ(勢いを殺しきれず、仰向けに転倒してしまう。 相手の先程そうしたように即座に起き上がりたいところだが―― 忘れかけてた講義内容、極端な全身鎧の弱点をここで紹介しよう。 転んだら、自力で立つには良くてもじたばた数十秒を要する。悪ければそのまま立ち上がれないこともある。 どちらにせよほぼ動けないのだ。) [Sat 29 Mar 2008 05:08:21]
ジャスティス@教官 > りゃあっ!! (今にも押しつぶされそうになる相手。しかしこちらも決定打は打てず……盾を左に向けた相手の動き、ならばとメイスの力を緩め、思い切り前蹴りで突き飛ばそうとする) [Sat 29 Mar 2008 04:57:55]
トリス@教官 > せぇいッ・・!(下からの抵抗、という上体でなければ力で上回れただろうが――  パワー負けの要因は40キロ以上を背負って大立ち周りした分の疲労の蓄積からだ。 後ろに弾かれる右手の剣に引っ張られ、斜めに姿勢が崩れる。) まさか・・・ 競り勝てないとはねッ・・・(左半身を向けるような体制になるか。咄嗟に左の盾が胴体を守るが――) [Sat 29 Mar 2008 04:50:49]
ジャスティス@教官 > らあああっ!! (この一撃に全力を注ぐ、とでもいうかのように腹のそこから声を上げ懇親の力で振り下ろす。ぶつかるメイスと剣。全快の状態でならともかく、一気に押しつぶすことはできやしない、が、何とか体勢を崩せればとありったけの力を込める) [Sat 29 Mar 2008 04:35:56]
トリス@教官 > (此方は転んだら簡単には起きられないのだから、ちょっと羨ましくもあるが―― 一介のシスターが教官枠におさまっているのも、その動きを見れば納得できる。) ・・・・まずった、かしらね・・・!(実剣とは言わないまでも、いつもの二刀のほうが良かったか――とか思ったりした。 盾は間に合わない。 捧げ持つ木剣で鈍器を打ち落とそうと―― )  [Sat 29 Mar 2008 04:09:16]
ジャスティス@教官 > っ……とっ!! (後ろに飛んで転がれば、あわてて起き上がる。衝突で腕が痛い。相手が隙を見せる間に、何とか体勢を立て直せば今度は最上段に振りかぶる。これは講義だ。一番ポピュラーな使い方も見せておこう、と腹筋に力を込めて) [Sat 29 Mar 2008 03:57:51]
トリス@教官 > (所謂フルプレートという奴は軽量のものでも途轍もなく、重い。 スタミナも消費するし、一瞬の踏み込みこそ出来てもスピードの面では軽装に及ぶべくも無いだろう。 手応えは軽い。 剣を引っ掛けて捕まえる前に相手が後退を決意したなら、背中を抱え込もうとしていた右手は空を切ることになる。) ・・・っく。 は・・・!! (そして重い=運動エネルギーを豊富に蓄えることだ。 体当たりの半不発は軽くつんのめるような―― 前方へのぐらつきを生む。) [Sat 29 Mar 2008 03:50:00]
ジャスティス@教官 > ちっ!! (相手の盾と相殺された形で、今度はこちらが後ろに一歩下がる。そして、一気に間合いを詰めてくる相手に、顔が引きつって。やはり、この防ぎようの無い体当たりが振るプレートアーマーの真骨頂か。体を右側に傾け、少しでも県から離れようとする。相手がそのまま体当たりをかけてくるなら、逆らわずに自分からも飛んで、距離を稼ごうとするだろう) [Sat 29 Mar 2008 03:36:19]
トリス@教官 > っく・・・構図が真逆ね・・・!(押しまくる大鎧と下がる平服――という予想通りにはなってない。  重い武器への対処法の一つ、盾で弾いての逆襲――を狙うものの、少々相手が良く動き過ぎるか。 がつんと重い音が響いて、半端に振るわれた盾持つ左腕が逆に跳ね上げられる。)  ・・・・こうすれば、振れない!(それでも直撃を避けられればいざ逆襲の時。  少々のカス当たりは鎧頼みの公算だ。 相手の懐に体当たり気味に密着して、距離を潰してしまおうと―― ) [Sat 29 Mar 2008 03:24:45]
ジャスティス@教官 > (手ごたえはある。やや木製のメイスは軽いが、病み上がりにはちょうどいい。メイスを引き戻さないまま、追撃をかけようと大きく一歩踏み込んで。メイスを支える腕の力を少しだけ緩めれば、ヘッドの重みでメイスは下に傾く。それを蹴り上げるようにして跳ね上げ、下から相手の右手を狙おうとするが……たてに邪魔されるかもしれない) [Sat 29 Mar 2008 03:13:05]
トリス@教官 > (体の前で盾を構え、その内側に剣を隠すような姿勢―― 普段は二刀だが、剣盾も不得手というわけでは、ない。 ) ―― と、流石に心得たものね・・・! (盾方面への回り込みは盾そのもので視界を奪われるため守る側には不利になる。 側面向けるを嫌って回転する相手を追いかける旋回――  )  ―― ッつ。(そして脚が揃った所を合わされた。 体をカバーする木製の盾が軋み、ぐらりと二歩ほど後方によろめく。 一瞬で耐性を直せないのも大鎧の欠点か。   無理な反撃はしない。できないのだ。 両手を交差するような姿勢のまま逆襲の機会を待つ。) [Sat 29 Mar 2008 03:05:22]
ジャスティス@教官 > (ジリ、と腰を動き、ゆっくりと相手かrまいて左側に回りこむように移動していく。そして、ころあいを見計らってすり足で右足を踏み込めば、腰を入れて相手の胸元めがけヘッドでの突きを放つ) [Sat 29 Mar 2008 02:55:17]
トリス@教官 > それと長生きしたいなら、相手の長所を発揮させないように動くのも重要よ。 兎角全身鎧相手は大振りになりやすいから、いなす、振らせない。 武器全般に言える事だけれど、尤も力が篭っている場所を当てられないように動くだけでも大分怪我の度合いは違ってくるわ・・・・・このあたりは実際に見てもらったほうがいいかもしれないわね。(どうなるのか、を知ってもらうには、模擬戦というか演武というか―― そういう形式に解説を混ぜていくスタイルが有効だろうか。 などと考えつつだ。)  要は自分と相手に何が出来て、何を狙っているのか、瞬時に見切って動く事――― 唯の鈍器vs鎧講義じゃなくて、これは闘争全般に必要な事になるわ。 覚えておいてね。 [Sat 29 Mar 2008 02:50:17]
ジャスティス@教官 > 鈍器、金鎧、いずれにしろ自分の長所を最大限生かすように心がけるのが基本です。メイスの場合は、防御力を頼りにした相手の突進などに極力注意しつつ、相手の隙を誘って一撃を叩き込む。まずは相手の下半身を狙ってもいいでしょうし、間接部への突きも有効です。また間接部へは打撃も時によっては有効です。とめ具がはじけたり、ゆがんで行動を阻害することが期待できます。 (そういいながら右半身を少し前に出し、ヘッドを向けるように両手で構えて) [Sat 29 Mar 2008 02:37:49]
トリス@教官 > では、此方ね。(ジャスティスと交互に入れ替わりながらの講義は―― ある意味一人の教官が二つの格好を使い分けてるような。)  ――防具は当然体を守るものだから、重要な部位を守るために出来てる―― 一般的には体中鉄の塊と思われてるみたいだけれど、実際に固いのは主に首を含む胸・腹・そして両腕両足の関節以外、といった所。 鎧を着ているときは普段と違って、さっきの箇所以外が所謂”急所”になるわけ。( その部位を守るために巨大な肩当をつけたり、 盾を構える事になる―― と説明しつつ。実際に剣と盾を抜き放ち準備すれば、正面からはほぼ全身が金属に鎧われることになる。) ”相手が鋭く断ち切りに来る刃物であれば”、こうした場所への被害は気にせず相打ちで斬りつけ良い、のだけれど…… 一つ留意しなくてはいけない事があるわ。 相手が強力な鈍器だった場合、鎧を物ともせず中の人間を傷つける場合がある! ということ―― (こういうのよ、とばかりジャスティスの模擬武器指差しつつ。)   [Sat 29 Mar 2008 02:24:47]
ジャスティス@教官 > (トリスの言葉にいちいちうなづきながら、トリスの挨拶に続くようによろしく、と向き直って) それでは、まずはこちらの武器の説明からはじめます。 今回使用するのは、この長柄のメイス。大規模な戦争が久しくない昨今はあまり見かけることはありませんが、片手持ちのメイスとは違い、騎乗した相手にも有効ですが、反面とり回しが難しいという一面もあります。 今回は剣相手の接近戦となるので、そのあたりの扱い方も注目していただければ。このメイスの利点は、6枚刃のヘッドで、比較的重量のバランスがよい点です。ヘッドでの殴打以外にも、尖った石突での突きも有効です。その場合は上からつきおろすような形だと武器の重量を生かすことができます。 (自分の説明を終えればトリスに譲るように半歩下がる) [Sat 29 Mar 2008 02:15:00]
トリス@教官 > トリス教官、って改めて言われるとなんだか緊張するけれど―― そうね。 防具・武器の選択の重要性は他の訓練でも度々聞いていると思うけど・・・実戦でどんな状態が起こるのか、実例や解説を混ぜながら伝えるわ。(補うように応対する側も少し緊張気味だったりするが―― 兜の面を上げてる以外は完全装備のプレートアーマー、練習用の剣盾という容姿は軽装な修道服姿とは好対照か。) 一般への教官役は余り経験がないのだけれど―――皆、それにジャスティス教官も、よろしくお願いするわね。  [Sat 29 Mar 2008 02:04:32]
ジャスティス@教官 > (合同訓練。騎士や傭兵が生徒として視線を集中させるその先には、二人の教官が立っていた。フル装備の騎士が一人。そして、修道服の女が一人。手には、1メートル40センチはあるメイスの木製の模造品が握られている) というわけで、今回は騎士様向けに重装甲での戦闘方、それに対する鈍器での戦闘方を双方の立場から解説します……ということでよろしいでしょうか?トリス教官。 (きびきびとした声で説明した後、ふと自信なさ下にトリスに声をかけて) [Sat 29 Mar 2008 01:52:24]
お知らせ > ジャスティス@教官さんが入室されました。 [Sat 29 Mar 2008 01:32:59]
お知らせ > トリス@教官さんが入室されました。 『トリスさんのエキセントリック講義そのに。』 [Sat 29 Mar 2008 01:18:33]
お知らせ > ジャスティス@教官さんが入室されました。 [Sat 29 Mar 2008 01:18:32]
お知らせ > オリヴィア@訓練さんが帰りました。 『寄せ集めなりに頑張りつつ…予定と現実のギャップに叩きのめされたりしながらも学んでいこう』 [Sat 29 Mar 2008 00:16:47]
お知らせ > アイリ@教官さんが帰りました。 『 しゃしゃり出て教えるのはごく僅かで良い。 成長とは自発的にするものだ。 』 [Sat 29 Mar 2008 00:13:44]
オリヴィア@訓練 > そうですね…(そうするとアタックのタイミングをはかるようなものがあればいいのかなとか思うし…)まずは、現状で出た結論でやってみる事にしましょう。勝っても負けても思うところがあるでしょうし、それをまた議論に乗せて被害を減らせれるように努力もできますし(いざ馬で走ってみたら予想もしないことがあるかも知れないし、頭で思っているのと実際動いてみたのとはまったく違うだろうし、地面の状態とか実際に飛んでくるモノと相対した時の心境とか、いろいろやってみないとわからないだろうしと…アイリーンお嬢様に促されれば、当初の予定通り別働2名を分散させずにツーマンセルでフラッグへのアタック、自分含め他の本隊は正面からアタックに回ることで) [Sat 29 Mar 2008 00:07:56]
アイリ@教官 > 単純で覚え易い合図を1つか2つ用意しておくのも良いでしょう。 3つは現状使いこなせません。 ( 言い切りで。 訓練されて十分に準備期間があれば兎も角、寄せ集めで経験の浅い一団、集団戦闘慣れしているかも怪しい傭兵なども混じっている状態では精々単純なものを1つか2つ頭の中に入れておければ良い所だ。 さて――――。 ) フィールドは実戦よりも狭く、模擬弾は緩めのクロスボウに設置された木製のボールです。 皆、初心者ですので実戦に比べてだいぶ条件は緩くしてありますから、先ずはゲーム感覚でやって御覧なさい。 3試合程度やって後半組みと交代しましょう。  [Fri 28 Mar 2008 23:59:58]
オリヴィア@訓練 > ……あ、なるほど(聞けば良かったんだと、今更ながらに。一人でどうにかできるなら教えてもらう必要はないのだし、うん。少し身体を前に倒して保持すると…どうにかフックにきっちりと掛かって…)ありがとうございます。そうですね…馬上戦闘の経験がある方は正面からのアタッカーに、斥候の経験がある方は迂回の方へ回っていただく形で…確かに迂回側にも戦力があれば一翼包囲陣形にはなりますけれども…(攻撃もしゃむに突っ込むだけではなく、打って引いてで相手を抑留できるのが最高だが兵も足りないし、なにぶん不慣れ、そして指揮官となる人員もまだ決めてない…そこらを話し合いながら、自分としては基本ラインは先ほど提示したとおりで、後は各々の能力、得手不得手の把握とか…己を知り敵を知れば百戦危うからずと言うものだと思うし) [Fri 28 Mar 2008 23:53:01]
アイリ@教官 > 脇に抱え込むようにして腕全体で保持するものです。 ランスチャージ時は面当てが馬の首につくくらい前傾姿勢で行います。 ( 何人かの生徒に問われて具体的なランスについての説明。 競技用のパレード・アーマーの覗き穴が実際の目線の位置よりも高いのは、前傾姿勢を前提に作られているからだ、とか。 ) 良い戦法です。 もっと数の多い乱戦になれば斬り込み隊の存在はさらに有効になります、が―――人数の分配が重要になるでしょうね。 俊足を活かせる者が斬り込み、それから囮を正面から向かわせるなら、其処にもエースを配置して積極的に攻勢に出てはラインを引きなおし、ひきつけ続ける事です。 ( 各々が意見を出し合い、状況を把握し、思考し、理解し、結論に至ろうとしている。 これが知略戦の基盤になるものだ。 この講義では馬上戦闘と同時に、「考える戦い」というものを理解してもらいたい。 ) [Fri 28 Mar 2008 23:43:58]
オリヴィア@訓練 > ・・・あれ、れ…?(木製のランスですらこの体たらく…脇に挟み込みひっそり腕で支えている形でキープするものの、これが金属製のものならとてもこんなことはできないと思う。ともあれ、重い鎧を着けて馬上で揺られるのにもどうにか慣れてきたところで足が止められて、いつの間にやら目的地についていたようで…)ん…この距離で、敵はこちらの3倍となると力押しでは難しいかも知れませんね。少し作戦を考えましょうか(一か八かで吶喊するなどしていたら命がいくらあっても足らないのだし)10人ではできる事は限られてきますが…この中で夜目に自信のある方がいらっしゃるなら2、3名別働にするのが良いかも知れませんね。その方たちはフラッグ奪取に専念し、本隊はフラッグへのアタックと同時に敵の弓兵を削りにいければ、達成の可能性は高いと思います。もっとも、それは敵も想定しているでしょうけども、相手にそれを悟らせないくらい強くアタックに出る必要はありますが(到達した後に拠点維持をする必要がなければこれがいいかなと自分では思う) [Fri 28 Mar 2008 23:32:14]
アイリ@教官 > そのランスは今回ほぼ使う事は無いでしょう。 より実戦的な装備を体感して貰えれば結構―――本物のランスを扱ってみたい、という方は後程。 ( どうにか足並みを揃えて散歩が出来る程度に全体が慣れてきたのを確認して、一旦止まる。 グラウンド状に用意され、周囲に灯りの灯ったスペースの一角。 広さは凡そ500m×200m、その対角の500m向こうにもう一陣のチームが待機している。 ) 今回は先程説明した、対弓兵戦略、戦術です。 向こうの人数は30、勝利条件は模擬弾に被弾せず誰かが敵フラッグに到達すること。 敗北条件は此方の全滅です。 ランスの届く距離まで接近された弓兵は自動的に死亡扱い。 私は参戦しませんが、作戦段階での助言まではしましょう。 [Fri 28 Mar 2008 23:18:25]
オリヴィア@訓練 > サーイエッサー。・・・常にそれを頭に入れておきます(常に思考を巡らせる…場数が足りないのは確かなのだから、少なくとも頭でしっかり考え判断を下して進んでいくしかできないのだし…)ん・・・これって…(渡されたランスの取り回しに難儀しつつ…、ランスを置く金具が付いているのは知っているけれどもそこに見ないで嵌めるのは慣れてないせいもあって手間取りつつ…それで馬からバランスを崩すことはないものの、剣を使うつもりでいたからちょっとびっくり。ともあれ、遅れないように付いけるよう努力) [Fri 28 Mar 2008 23:06:14]
アイリ@教官 > 万事に於いて重要なのは、認識して、思考して、理解して、その都度の結論を出す事です。 必ず通用する定石というものは存在しません。 ( 先ず自分の置かれている状況を認識すらできない部類の人間も多々居るが、大抵自滅する理由すらわからず自分以外の所為にして敗退していくものだ。 其処に成長は、無い。 ) 今回の訓練ではその、飛び道具に対する戦術を軽く学んでみましょう。 本来この騎数でこの時間帯ならば敵陣への夜襲が有効ですが、今回は趣旨がずれますのでそれはまたの機会に。 ( 従者達が各々騎乗の生徒達に木製のランスを差し出す。 訓練用の鎧にもランス置きの金具が右胸についている。 先頭に立ってランニング程度のスピードでゆっくりと周回しながら時折後方の様子を確認し、全員がついてきているかを確かめる。 一応、最初に簡単な説明はしておいたし馬も慣れているから大丈夫だとは思うが。 ) [Fri 28 Mar 2008 22:57:35]
オリヴィア@訓練 > (自分も普段の行軍ではハーフプレートで乗馬しているとは言え、それで馬上戦闘するほどのスキルは持ち合わせておらず、戦いになったら馬から下りて盾と剣のスタイルなのだから該当するのは攻城戦時の運用と言った所か)…何事も万能とまではいかないものなのですね(利点もあるし欠点もあるし、それを適宜状況に応じて把握して対応できるのが生き残れる人間なのだろうと思う)はい。…ん…(ゆっくりとした動きで馬に向かい…アイリーンお嬢様の動きを真似て…いっせいのーせっ!と、内心で叫びつつ、がんばって飛び乗ってみる…ドスンと馬に負担をかけないように精一杯鐙を踏ん張るようにして、どうにかなるかと思う・・・たぶん) [Fri 28 Mar 2008 22:47:25]
アイリ@教官 > 機動力が仇となって相対的に敵弾が速くなるというのも事実ですね。 騎馬戦闘は先ず場所を選びます。 アマウラのように機動性を見込めない山岳地や足を止めざるを得ない攻城戦では馬は運搬のみに利用して歩兵のみでの戦闘になるでしょう。 先の鼠獣人との戦いも最終的には密林に至り、私達は軽装鎧に着替えて馬を降りました。 ( 騎士といえば騎馬、というのが一般的なイメージなのは、民衆の前では多々馬に跨って行進してみせるからだろう。 市内でもそうだし、長い移動をする時も矢張り騎士は馬に乗っている。 実際はそう常々というわけにはいかないものだ。 ) さて、長話はこの辺にしておきましょうか。 先ずは軽く馬に慣れるまで乗馬してみましょう。 1人で馬上に上がれない者は従者に手伝って貰うよう。 ( さ、と手で示して数人の従者に待機させ、自分は1人で鞍に手をかけて鐙を踏み、勢いをつけて飛び乗った。 ) [Fri 28 Mar 2008 22:35:08]
オリヴィア@訓練 > はい。申し訳ございません(はいの言葉は名前が合っている事への同意。そしてちょっと気が急いたと言うか、自分の疑問点の解決ばかりを優先して場の事を考えられなかった事を反省し一つ頭を下げる…その中で自分の名前まで頭に入っているのだから内心恐れいるところ)・・・なるほど(確かに馬上であれば遠方から目立つ分狙いやすいかと。これだけ重い鎧でも防ぎきれないのかと、馬に乗って前線に立った経験がない身には示される言葉に深く頷くところで…盾もなく鎧頼みの中でどこから飛んでくるかわからない矢を相手せねばならないのはきっと怖いのだろうなと思いながら) [Fri 28 Mar 2008 22:19:44]
アイリ@教官 > ――オリヴィア・トレボーニウスですね。 発言は挙手の後指名を受けてからお願いします。 各々口を開いていては場が乱れる。 ( 比較的最近、本国から赴任してきた騎士だ。 後方支援を担当し、先の赤い雨の戦争で夫を亡くしている筈。 トレボーニウスというのだから確かだろう。 ) 惜しい所ですが着眼点は良い。 一番は槍よりももっと手っ取り早いものです。 騎乗戦闘における死傷率は――――弓>投石>槍>短剣による止め の順だと言われています。 勘違いされる事が多いですが、フルプレートは弓矢を完全には防ぎません。 勿論、着ていなければ降り注ぐ矢の中では即死ですが、「刺さる時は刺さる」し、衝撃や痛み、失血によって転倒、落馬をする事までは免れないのです。 金属鎧は切りには強いが衝撃には弱い、という事も覚えておいて下さい。 [Fri 28 Mar 2008 22:12:41]
オリヴィア@訓練 > (やはり、フルプレートを着こなすには髪も邪魔であるし、何よりこれをまとって動けるかと言われたら厳しいと言わざるを得ない。まだ実家の方に作らせている鎧はあるが、それを身にまとい前線に立つにはまだまだ自分の身体能力も技術も足りないのがこの半月の訓練で身にしみてわかった)(ともあれ、噂に聞くアイリーンお嬢様の講義…結局今回は自分の馬ではなく借りてきた馬で受ける事になったのだけども…その向けられた質問に軽く首を…傾げられなかったが、重い鎧の手を上げる形で…)高い機動力を逆手に取られると槍などの一撃で重大なダメージを被る事…それと、落馬が致命的になる事…でしょうか(当面思いついたのはその二つだったので、発言が許可されれば答えてみよう) [Fri 28 Mar 2008 21:59:30]
お知らせ > オリヴィア@訓練さんが入室されました。 『(慣れないフルプレートに身をまとったまま…)』 [Fri 28 Mar 2008 21:51:21]
アイリ > ――――さて、揃えられた馬の数に限りがありますので10名ずつ、2回に分けて実際に乗馬しながら説明しましょうか。 ( 10騎揃えただけでもまぁ上等か。 そんな風に思いながら大人しく並んでいる騎馬達を見上げる。 引退したばかりの馬や騎士団員から借りている馬など併せて10、訓練に耐えられる程度のものは揃えたと聞いている。 ) 騎馬戦闘の利点はまさに此処のような広い平原における走破性と、歩兵力に対するアドバンテージですが―――では逆に弱点は何か。 何方か分かりますか? 非常に単純な話です。 ( 馬の数の関係できっかり20で募集を締め切ったとおり、20名の生徒が並んでいる。 前回同様、各々暑く、重く、自由の利かないフルプレートを全備重量60〜70kgを着込み、窮屈そうに顔を顰めている。 講義が聞こえるように、若しくは質問者の顔が分かるように、今回は面当てを上げたままにしているのがまだ、救いか。 一応、事前に用足しだけはしておくように注意したが、慣れないうちは自力で脱ぐ事のできない装備をつけたまま失禁する者も多い。 ) [Fri 28 Mar 2008 21:43:40]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 21:30/馬上戦術論 』 [Fri 28 Mar 2008 21:30:01]
お知らせ > ソレディー@訓練さんが退室されました。 『( またね、と別れる。 騎士団所属なら、本当に顔を合わせることもあるだろう )』 [Fri 28 Mar 2008 02:08:49]
お知らせ > オリヴィア@訓練さんが退室されました。 『時間だと言うなら貴方の行く先に幸あらんことを…と十字を切って祈りを奉げつつ…見送ろう』 [Fri 28 Mar 2008 02:08:39]
ソレディー@訓練 > ( そう。 ヴェイティアンと一緒になっていても、クリスティアへ戻れば裏切りにはならなかったかもしれないのだが… 戻らなかったことそのものは、問題だ。 クリスティアでは、おそらく現在も未帰還扱いになっている。 だからアイリーンからは、誰かに話す時の説明の仕方を注意されているのだけども。 オリヴィアがその対象と考えられず、正直に。 ―――親身になって説明してくれることに頷きながら、『辞めてはいけないのですね』なんて改めて呟く辺り、もっと勉強が必要だ。 国を守って戦う者が、辞めたいなら辞めればいいじゃない、というわけにはいかない ) 大丈夫です。 オリヴィアさんも、戻れるといいと言ってくれるのですから。 きっと、みなさん分かってくれます。 父さんも、母さんと一緒になっていいのなら、戻りました。 ( けれど実際に戻らなかったのだから、という話なのだけど。 ちょっと神妙にしながらも、真っ直ぐ前を向いていた。 …教えられれば、ちょっといけなかったのかもしれないと思う… でも、そんなにはいけなくなかったはずだと、何とも曖昧な感覚で )   ( 役割の説明には、所々難しいところもあるだろう。 目を白黒させながら、丁寧に教えてもらえれば彼女の所属は理解できた。 ―――で、オリヴィアがどうして騎士になったのかとか、順番に聞きたいことがあったのだけど。 そろそろ自分が申し込んでいる夜間訓練の時間で、それはまた今度――― ) [Fri 28 Mar 2008 02:05:30]
オリヴィア@訓練 > (これから先もきっと奇跡的幸運が必要にになるとは思う…それを思えば同情と言うか、だめでもがんばって欲しいなと言う気持ちにはなる…だから、ソレディーの反応にも軽くうなずいて見せるのだけども)…最悪、きつい処分が課せられる可能性もないわけじゃないからね(それだけは覚悟しておいてねと。どちらにしても騎士の職務を捨てヴェイティアンと一緒になったのだから証拠が目の前にいるのだから…その竜騎士である父親の名誉回復の為に頑張る相手にはつらい結末が待っているかも知れないのを説明しつつ)私達は主に後方支援で…正確にはクリスティア王国ヴェイトス駐屯騎士団と言って、正確にはクリスティアの騎士で…(そんな形で、相手の勘違いを正しつつ自分の騎士団とその役割を説明していこう) [Fri 28 Mar 2008 01:48:48]
ソレディー@訓練 > ( 奇跡的幸運に恵まれて、ここまでは順調だ。 騎士団というクリスティア社会ではともかく、紅鱗騎士団内では差別も無い。 弓は扱えるけど体力は足りないし、座学とかちょっと酷くてアイリーンを悩ませているかもしれないけども、その辺りは努力と根性で何とかなる。 気分屋で面倒くさがりな娘は、それでも目標を持ってがんばり始め、まだそれが正当に報われる場所に居た。 ―――これからは分からない。 ここから先に進むのもまだ先の話だけど、オリヴィアの困った顔の真意には気付けず。 『がんばれるから心配しないで』とちょっと勘違いした反応を返し、ちゃんと聞いてくれて、『戻れるといい』と言ってくれるオリヴィアに、嬉しそうに。 だってオリヴィアも騎士で、クリスティアの人で、父の仲間。 その人が受け入れてくれたのだから ) ―――〜ありがとぉ ( えへへー と笑う顔は、どうしても一言では済まない身の上話にやや気恥ずかしそう。 そういえば、と話を変えた ) 〜ね、オリヴィアさんの… ええと、んー… クリスティア騎士団! どういうところですか? クリスティアから、いらしているのでしょうか? ( 知らないのかよって話だし、どの騎士団もクリスティアから来ていると言えばそうには違いないっぽいのだが。 いつもクリスティアに居るのだろうかとか、そんな。 どんな騎士団がヴェイトス市に来ているか、教わっているはずだが、あまり覚えられていない ) [Fri 28 Mar 2008 01:34:07]
オリヴィア@訓練 > (ふぅん、なんて…とりあえず、炊き出しがおいしくなって悪いことはないから後でためさせてもらおうとか、相手との話題に乗りつつ)そう、竜騎士…(その道の険しさにうーんなんてちょっと困った顔をしてみたり)…なるほど、そう言う事情があったのですね…(この娘が本当の事を言っているのかちょっとわからなかったが、ヴェイティアンは嘘つかないとか言うし仮に本当だとしても…ちょっとこの娘さんを取り巻く環境は厳しいものがあると思う…なるほど、その点ではアイリーンの元で人格矯正とかするは間違ってないかも知れない、とか貴方の父上の場所へと戻れるといいですね(偏見に押しつぶされる事のない事を祈りつつ…今は屈託もなく話せているかも知れないけれどこれから先もずっとこんな調子でいれるのかわからずに) [Fri 28 Mar 2008 01:21:53]
ソレディー@訓練 > ( 塩漬けのは辛いとか硬いとか。 でもあれしてこうすると軟らかくなるとか、そんな話。 およそ騎士らしくないのだが、そういえば団長ことアイリーンはどんなお喋りをするんだろう。 きっと騎士らしいお喋りなのだろうけど。 なんて事をぼんやり考えながら… 『騎士になる?』と聞かれると、胸を張った ) 〜そうです! 竜騎士です! ( なれない可能性なんて微塵も考えていない顔で、真っ直ぐオリヴィアを見て ) あたしの父さんは、竜騎士でした。 森に堕ちて、竜を亡くして、母さんと一緒になって。 一緒になることが仲間を裏切ることだと思って、帰らなかったのですが。 あたしは、帰っても良かったと思うのです。 何もいけないことはしていません。 母さんも、父さんと一緒になりたくて、仲間と暮らせなくなりました。 お互いに仲間と暮らせなくなっても一緒になったのです。 それなら、父さんも母さんも、お互いの仲間の敵ではありません。 ―――だから、あたしが父さんの居た場所に帰ります。 帰ってみます。 あたしが帰ることができたなら、父さんも、母さんと一緒に帰って良かったということだから。 ( 続く意図を察してか、どこか舌足らずな調子で話す。 ―――本当は、自分が一人になって寂しいというのも大きいし、アイリーンからはもっと別の言い方をするようにと教わっている。 でも、公的な面接などではないし、オリヴィアには一番大事なところだけを正直に。 実はワンコインノベルのさわりを話すような、突飛な内容なのだけど、本人にとっては現実で、また『物語』というのがどういうものかをあまり知らなければ、至って真面目。 冗談に思われるなどと考えてもみない ) [Fri 28 Mar 2008 01:10:38]
オリヴィア@訓練 > (弓の整備とかってどうするのかなー、なんて…そんな興味もあって相手の作業を見ながら)うーん…騎士団としては、ないか知れない…やっぱりお肉食べないと力が出ないのかな?(なんとなくそんな雑談…本当に用事はない、と言うかソレディーと言う存在を確認するのが用事と言えば用事だから、現在進行形で用事を遂行中とも言えるけれども)そうねぇ…怪我をさせるのが目的でもないから難しいかもね。矢じりを包んでいたとして危険なのは変わらないでしょうし、乱戦に弓は危険だし・・・。ところで、ソレディーさんは騎士になるつもりとか聞いたのですけども…(こちらも何となくの雑談…。途切れたそこから先は本気でなるつもりなの?とか、何の為になるの?とかさまざまな疑問が続くのだけど、いったん言葉をとめて相手がどう騎士について考えてるのかなーなんてうかがうように) [Fri 28 Mar 2008 00:47:00]
ソレディー@訓練 > ( 知力で補って! さておき。 椅子にするような岩も無い荒野の地べた。 特に用は無いと言っていたけれど、オリヴィアも座ったのがちょっと新鮮で、仲良しムード?に むふー と幸せそうな笑み。 邪魔じゃない、邪魔じゃない、と首を振り ) 〜せっかくここまで出て来たのだから新鮮なお肉が食べたいのですが、狩りをするという訓練は無いのですね。 ( 自分にとっては訓練でなく生活なのだけど、とても大事なことだし、訓練になっても良いと思う。 サバイバル訓練とかあるかもしれないがそれは参加しそびれていて、勿体無いと口をへの字に。 湖畔の方が良い狩場になっているとか、ちょっとだけオリビアの反応を探るように話している。 〜用は無いと言ったけれど、本当にそうなのかな、とか ) 〜的を射る訓練はありましたが、やっぱり弓のは少ないのです。 先を布で包んで、集団戦闘なんかで使えないでしょうか。 ( ペイント弾のようには… 多分、いかないのではないか。 変に加工しても通常の矢のようには飛ばなくなるし、仕方ないのだが。 ―――そう意識しているわけではないのだけども、間を持たせるような話はちょっと飛ぶ ) [Fri 28 Mar 2008 00:38:34]
オリヴィア@訓練 > (うん、当初の見た目と同じ野生児とかそんな雰囲気を持つヴェイティアン…こちらはいくつかの訓練に混じっているのはすぐわかったが、向こうはこちらに気づいているはずもないと思っていたし、何せ言葉を交わしたのが今が初めてなのだから)はい、よろしくお願いいたします(座りますねと一声掛けて、軽くぱたぱたと地面を叩いて自分も座る形で、整備の腕を止めたままの相手を見て)んー? そう…邪魔しちゃったらごめんなさいね(感覚2では察しきれなかった。てっきり翌日使うための調整でもしていると思っていたからなおさら…みんなどこかへ行くの発言で、賊の警戒でもしているのかとか、ちょっと察しきれないまま) [Fri 28 Mar 2008 00:19:08]
ソレディー@訓練 > 〜あ、よかった! ( 何がって、初対面なのが。 どこかの訓練で見かけたかもしれないけども、思い出せなくて失礼なこともないと、笑みを深める。 厚手の運動着の下にあってもきちんと成長した体つきであるものの、表情も子どもっぽい ) うん? はじめまして、紅鱗騎士団の随員で、ソレディー・カモシレーヌといいます。 よろしくお願いします! ( 何がって、挨拶というのはそういうものだと思ってる。 とにかくよろしくお願いします、元気にご挨拶。 作業を続けて良いと言われても、その手は自然と止まっていた ) 〜ううん、いいのー… あ、いいのです! ナニカ来るかもしれないと思ったのですが、こんなに人がいたら、みんなどこかへ行ってしまうでしょうし。 ( その説明で何をしようとしていたかが伝わるか、微妙だが。 練習用の的も無い場所。 今使う当てがあるわけではないのだと、弦が外れているとちょっと間抜けな弓をぴこぴこ振った ) [Fri 28 Mar 2008 00:12:16]
オリヴィア@訓練 > (騎士団はいくつもあれどもヴェイティアン…それも、ハーフと言う血の濃さで騎士を務めているものは果たしているのだろうかとか、それくらいのレベルだと思う。そして騎士たちからすれば、あのアイリーン・アルベントが何を考えてヴェイティアンハーフなど受け入れたのだとそちらを勘繰るのもいるだろうし…事情を深く知っていれば懇意にしているVHGの魔女から持ちかけられた話だと言われて半分くらいは納得するかも知れず)はじめまして、クリスティア騎士団所属のオリヴィア・トレボーニウスです。んー、特に用事があって話し掛けたわけではないのでお気になさらず、弓の整備の途中でしたらそちらの方を優先していただいて構いませんから(うん、ヴェイトス市で見かけたら気にしないけれども、騎士団に随員として存在していると言うのが一際このヴェイティアンに耳目を集めさせる原因だと思う。ともあれ、作業の邪魔をしたなら謝りつつ、初めて会うことも追加しつつ、相手のスマイルに笑顔を返して名乗り返し) [Fri 28 Mar 2008 00:01:12]
ソレディー@訓練 > ( こういった場所に来ると、やはりそういった反応が多いだろう。 街をドレスで駆け抜けるよりも、背景事情が多少知られているだけに、尚更。 ヴェイティアンが騎士だなんて、さらりと流せば何かの冗談だ。 クリスティアにはまだ、残党討伐のための騎兵隊などもあるのかもしれない。 さておき ) ―――ッんー! 〜ぅん? あ、こんばんはー 何ー? …じゃなくて、何ですか? ええと。 えー… あー… ううん? ( 人種どころか種族が入り乱れるヴェイトス市でどれほどの意味を持つのか微妙なところかもしれないけども、知ってさえいれば一目でヴェイティアンと見なされそうな娘が、呼びかけられて顔だけそちらに向ける。 間延びした返事の後、ちょっと丁寧に言い直したそれは、子どもっぽいスタッカートだった。 それでなくても一度外した弦を全身使って張っている最中で、ちょっと落ち着き無い感じだが… もごもごと唸っているのは、相手が誰かを思い出そうとしている様子。 宙を仰ぐように視線を泳がせては、相手の顔を見つめよう。 とりあえずスマイル ) [Thu 27 Mar 2008 23:52:59]
オリヴィア@訓練 > (ソレディーには聞きなれた台詞と視線かも知れないけれども、やっぱりついつい興味を持ってしまって…。あのアイリーン・アルベントお嬢様が自分の騎士団で引き受けたヴェイティアンハーフの娘…きつとこれまでも色々な視線や軋轢はあっただろうけれども、今のところ特に問題になっている事もないようだけども)…(こうして見ていると本当にヴェイティアンなんだなとか思ったり。失礼だから言葉には出さないし、いつまでも遠巻きに見ているような事はせずに、弓を調整している相手の元へ足を進めて…)こんばんは、えっと…ソレディーさん、でしたよね?(今日はもう夜の訓練には参加しないのか平服の状態で、声を掛けてみようかと) [Thu 27 Mar 2008 23:42:36]
ソレディー@訓練 > ( 星明りの無い真っ暗闇の向こう、獣の目が光ることはない。 弓の訓練のために的が設置されているのも、別の場所。 それでも弦を張るのは、それも練習だし、ちょっとだけここでの食事に飽きてしまっているというのがあった。 参加者全員に等しく食事を提供できるよう、その材料はそれなりに保存のきくものになる。 特に肉なんかは塩漬けが多くて、それはそれで美味しいのだけど、荒野育ちの娘にはいささか味が濃い。 大規模な野営地がすぐそこに設けられていて望み薄だけど、『もしかしたら』何か来やしないか。 ―――張った弦を、矢をつがえないまま引き絞る。 ううん、ちょっと緩いかな ) [Thu 27 Mar 2008 23:40:35]
お知らせ > オリヴィア@訓練さんが入室されました。 『ふぅん…あれが…(なんて、そんな言葉を呟いて、少し離れたところから姿を見やり)』 [Thu 27 Mar 2008 23:36:04]
ソレディー@訓練 > ( 開けた土地で草いきれもないけれど、土の匂いと言うか、遮るもののない風の感触と言うか、視界一杯の空の広さや、街とは違う空気が心地好い。 曇天で、灯りが無ければ動き回るのも難しい夜だけど、その闇も荒野ならではのものだ。 娘にとっては、そこで育った慣れ親しんだ環境。 すぐそこにたくさん仲間が居て、煌々と明かりが灯されて、それはそれで安心感があるのだけども、どこか違和感を覚えてしまう )   ( もうちょっと足を伸ばして家に帰りたい。 精霊の泉で泳ぎたいなどと考えるのは、ちょっとしたホームシックか。 そこはもはや誰も待つ人のないホームで、その昔父が属していた場所を新たなホームにしたいと願うなら、矛盾した感情かもしれないが。 懐かしい空気が、そんなことを思わせる ) ―――ッ! ( 自作の弓よりはるかに硬い。 騎士団から支給されている軍用の弓を扱うのにも、大分慣れた。 厚手の長袖長ズボン、運動着の全身を突っ張らせて弦を留める。 …野生にも硬い外皮を持つものはある。 ちょっとした鎧なら貫けるよう作られている弓は、きちんと射ることができれば狩猟にも有用だ ) [Thu 27 Mar 2008 23:28:16]
ソレディー@訓練 > ( そこに居るのが当たり前のようにちょこっと顔を出したきりだけど、スポットライトが当たっていないだけ。 それが騎士団主催の催しならば、紅鱗騎士団の騎士見習いは隅っこで訓練を受けていた。 一日も参加していないのに期日が迫っていて焦る世界の裏事情はさておき。 もうすぐ帰らなければならない、久し振りの荒野で羽根を伸ばしている )   ( これから夜間訓練もあるけれど、食後の休憩とかそんな時間。 かがり火が焚かれる野営地を背に、少し離れた場所で一人。 赤い髪と赤銅色の肌をした一見ヴェイティアン風の娘は、地べたに腰を下ろして弓に弦を張っていた ) [Thu 27 Mar 2008 22:57:27]
お知らせ > ソレディー@訓練さんが来ました。 『( 春の合同演習 )』 [Thu 27 Mar 2008 22:45:36]
お知らせ > 艶子@教官さんが退室されました。 [Thu 27 Mar 2008 01:39:11]
艶子@教官 > また、先ほど話したツヴァイハンダーのリカッソですが、なめし革を刀身に何度も巻きつける事で似たような効果が得られます。そうして剣を短く持てば、有る程度小回りが効くようになりますから。 大剣を使う時のために是非覚えておいてください。何事も工夫ですよ! ( それでも流石に扱い辛さは残るだろうが――。 ) さて、足への攻撃が外れてしまってもがっかりしないで下さい。そのまま弧を描き、今度こそ上段から相手の頭を狙いに行きます。振るときは勿論腰と肩を使って! ( …そんなこんなで、講義は続く。 ) [Thu 27 Mar 2008 01:38:32]
艶子@教官 > 振るう際は腕だけで無く、身体全体で!多少の隙はリーチの長さが補ってくれます。 初撃の狙い目は相手の足首です。頭上で大きく振り回し、如何にも上半身を狙うと見せかけておいて足へ。フェイントとしてはポピュラーですが、何分その長さと威力で相手も自分の上体の防御に注意が行ってしまい、リーチの長さを錯覚する事が多い。足さえ潰してしまったらまあ―― ねぇ? ( と、肩を竦めて笑う。煮るなり焼くなり犯すなり。騎士も居るのでそんな下品な事を言うと、反感を買ってしまうが。 ) [Thu 27 Mar 2008 01:33:19]
艶子@教官 > まず、適当に何回か振り回してみて下さい。ああ、周りにぶつからないように!刃は潰してありますが、当たれば骨折は確実ですからね。 ( 言われなくとも判っていると思うが。 両手剣に触れたことのあるものはともかく、初めて触る者は何て扱いにくいんだと思った事だろう。その重量に身体が振り回されてしまうのだ。 ) …はい。ご覧のとおり、非常にクセのある武器です。勢いで身体の軸が崩れ、振り終えた後も体制を立て直すのに時間が掛かります。 大剣はその長さから射程に優れますが、懐に入られると危険なのは他の長柄武器と変わりません。自分の間合いを保つ事を心がけてください。 [Thu 27 Mar 2008 01:25:26]
艶子@教官 > ( …と言いつつも、レイの影響を受けて実は両手斧のあの圧倒的なパワーに興味津々だったりするのだが。でもそれを言ってしまうと、長弓の名手がこっそりボウガンの練習していた!みたいな… 何というか、自意識過剰の思い上がりである事は承知しているのだが、周りにがっかりされそうで怖いのだ。 えふん。 ) では、早速扱い方を教えます。何分獲物が長いですから、皆さん十分な間隔を開けて並んでください。 ( 私がそう言うと、彼らは立ち上がりぞろぞろと散っていく。 ) [Thu 27 Mar 2008 01:16:45]
艶子@教官 > 槍兵を蹴散らすために、なんて言いましたが。やっぱり大剣は化け物相手にこそ有効な武器だと思います。勿論、重い鎧を身に纏った人間相手にも悪くは無いですが、そういう時はメイスっていうもっと小回りの効く武器がありますからね。 ( 化け物相手で有効性を語るのなら両手斧を忘れてはいけないが、あくまで刀剣術という枠で話を進める。私の取り得はそれだけだし、斧の扱いに不慣れな者も居るだろう。両手剣と両手斧でも得手不得手の違いはあるし、破壊力を重視しなければならない局面で両手剣か両手斧か、どちらを選ぶべきか見極めるべく今日の講習に参加している者もいるかもしれない。そう言った人の判断材料になるのなら、それでいい。本望である。 ) [Thu 27 Mar 2008 01:11:35]
艶子@教官 > その分破壊力だけなら申し分無い。こんな巨大な鉄の塊をまともに喰らったら、あの蔓の悪魔だって真ッ二つです。私のこの剣は「ツヴァイハンダー」と言って、本来は戦場で騎兵の突撃を防ぐために並べられたパイクを敵兵ごと斬り、騎兵が突撃できる環境を整える為のものです。槍兵を蹴散らした後、騎兵が突撃する訳ですね――。 ( 回りに集まった人たちの顔を見渡して。 ) また、剣身にはリカッソと呼ばれる刃のない部分があって、ここを持つ事で小回りの効いた攻撃も可能っていう優れものです。大剣選びに悩んだらオススメの一本、ですが―― まあ、この剣の利点は置いといて。 ( それは今回は関係ない。単に自分が気に入ってるから語っちゃっただけだ。 ) [Thu 27 Mar 2008 01:00:48]
艶子@教官 > ( 彼らは自分が手にした長さ2m〜3mにもなる剣を、いかにも慣れぬといった手つきで抱えている。恐らくだが、大剣の使い手というのはあまり多くないと思う。値段が高い上に扱い難く、相当の腕力が必要な事から扱う者を選ぶ。加えてその大きさだ。長さだけならば両手斧や槍といった武器も長いが、両手剣は長さの内殆どが刃で占められ、持ち運びに不便だ。これを存分に振るえる環境というのも限定され、自然と使い手は少なくなる。 ) ――でも。 ( …という内容の話を彼らに聞かせてから、私は更に付け加える。 野外にて、近くに設置されたキャンプの傍で私は愛用の大剣を抱えて教官としての勤めを果たしていた。 ) [Thu 27 Mar 2008 00:50:45]
お知らせ > 艶子@教官さんが入室されました。 『大剣の正しい使い方。』 [Thu 27 Mar 2008 00:38:38]
お知らせ > オリヴィア@訓練さんが退室されました。 『まったくそんな事に気づかずに、またねなんて小さく手を振って』 [Wed 26 Mar 2008 04:28:48]
お知らせ > ブレイブ@訓練さんが帰りました。 『そ、それじゃお休みなさい。(帰る際に右手と右足が同時に出ていたり。)』 [Wed 26 Mar 2008 04:27:55]
オリヴィア@訓練 > (私が思うことはただ一つ、誰一人欠けることなくみんな無事でいて欲しいなってこと…そんなものは戦争や騒乱がおこれば無理なことなのはわかっているのだけども)ん、でもがんばって欲しいなって気持ちも半分。もう半分は私のやさしさ(言葉でからかって遊んだりするのがやさしさらしいです、辞書の書き換えが必要です)だって…その…ねぇ…(酷いとか言われてそっと視線をそらした、その対応も酷いけど…やっぱりまだ元気なルーキーのイメージが。チョップ回避して正解と思われる)ええ、またね。無理はしちゃだめよ?(笑って水袋を返してもらえば、ブレイブ君ののみっぷりに触発されたように自分も中身をちょっと飲みながら引き上げよう) [Wed 26 Mar 2008 04:27:03]
ブレイブ@訓練 > ( そういう実際の世界を知らないからそういう言葉が言えるんだろう。 ―――まあ今回の合同演習で少しは現実、って奴を突き付けられる事も多かったが。 ) う…いやそんな事は―――て、あれ? 半分正解…て…………やっぱ遊んでるじゃないですかあ! ( 傷ついた素振りは変わってないから、その言葉の意味を把握するのにちょっと間が必要だった青年。 けど理解すればいじわるさんに憤慨しよう。 ) 禁則事項です。 というか…さ、さりげなく酷くないっすかオリヴィアさん!? ( 力強い断言にガーン、となる青年。 ……20代半ばも23に見えるのも対して変わらないよ!という言い訳は口に出したらきっとチョップだから、幾つに見えてたかは黙して語らずという事にしておこう。 ) は、ハイ。 それじゃどうも今日はお疲れ様でした! オリヴィアさんも頑張ってくださいね。 それじゃあ俺もそろそろ失礼します! ( 労いの叩かれる事にぎこちなく体を強張らせながら、そろそろ自分もまた戻って今日は眠ろうかと。 )( うん、意識するから変なんだな。 ただ水を貰っただけ。 それだけなんだからな。 ) [Wed 26 Mar 2008 04:20:51]
オリヴィア@訓練 > (しれっとそんな事を言ってみたり…うんいぢわるだ)てっきり・・・何歳だと思われてたのかなあ…。と言うか…他にも聞いてみてもらって…ぜっったい19には見えないもの(っが一個多いくらい力をいれやがりました。と言うか20代半ばとか言ったらチョップです、ちょっぷ)うん、今日もごくろうさま。また明日も頑張ってね(勢い良く水を飲むブレイブくんの様子に微笑みながらぽふぽふと肩を叩いて、そろそろ冷えてきたしマントを羽織って戻ろうかなとか) [Wed 26 Mar 2008 04:06:49]
オリヴィア@訓練 > (後から聞いたその惨状はとても憧れなんて言えない状態だったけども、自分は目の前の彼を止める事はできないだろうし)てっきり…面白がってブレイブ君をからかって遊んでいるとか…? うん、半分は正解なんだけど…(傷ついたそぶりのまま言葉だけは) [Wed 26 Mar 2008 04:03:47]
ブレイブ@訓練 > ( 戦場というのにも微かな憧れすら持っている若年騎士。 自分もあの時あの場に立ちたかった――― ) ――――え? あ…そ、そうだったんですか。 てっきりその……――――す、すいません。 ( あれ?俺の考えすぎだったか、とその傷ついた仕草が振りだというのに気づかず慌てて言い繕う。 詭弁にもすっかり騙されている。 ) 気のせいです! ……二十歳…だったんですか。 てっきり――――て、じゅ、じゅうろく!? そ、そんな子供に見られてたんですか俺!? ( 視線を全力で逸らしながら、てっきり二十代半ばかと思った―――なんて言おうとするけれど、その言葉は途中で止まる。 しかしSHOCKだ。 言い淀んだ言葉が予想出来るだけ余計にである。 )( 全部飲んで良いよ、という言葉に微かな動揺を見せつつ。 ―――うん。 この状況だと飲まない方が失礼だよな俺! ) あ、あー…それじゃその、え、遠慮なく。 ( 迷ってるからおかしなことを考えてしまうんだ! 一気に飲んでしまえ!とばかりに勢いよく水袋の中身を飲み下そう。 ) [Wed 26 Mar 2008 03:58:34]
オリヴィア@訓練 > (自分もその当時はクリスティアにいて、ヴェイトスへ出征した夫や他の騎士たちの為に物資などの供給する体制を整えるために奔走していたから立場は同じ。でも、まだそれは自分の中では整理がついてないから話題にもせず)あら…訓練の間だったらいくら負けてもいいんだし、あまりない機会だから色々学んでもらいたいなと思っただけなのに意地悪だなんて…(悲しいわ…なんて傷ついた振りをしつつ、詭弁を並べて…言葉を弄するのも嫌いではないらしい)確かにあいたように聞こえたんだけど…むー、四捨五入じゃなくてきちんと20歳です…って、え?ブレイブ君は19? 16じゃなくて?てっきり…(なり立ての新兵かと思ったとかそれは言わないけど、てっきり…から先は察してくれれば幸い)ええ、中は今朝汲んだ水だからまだ十分飲めると思うからね(ちゃぷんと揺れる水袋、全部飲んで大丈夫よと動きが止まった事を自分への遠慮と勘違いした言葉を投げかけて) [Wed 26 Mar 2008 03:37:59]
ブレイブ@訓練 > ( 1年半前の紅い雨の時期、自分はヴェイトス市に行けない事をもどかしく思っていた。 その時期に関しての話題を口に出せば、きっと二人の間には温度差が出来てしまいそう。 ) そう言われちゃうと反論出来ないのが怖いです。 ……この意地悪お姉さんめ。 ( 落とされそうな子供は不満そうな顔でそんな称号を勝手に相手に付ける。 ) な、なんでもないですよ。 間なんて少したりとも空いてませんし―――20歳? え? 1歳差? ( 視線を逸らしながら言い訳しようとするけれど、その小さな呟きを聞けば思わずパチクリとしてしまう。 四捨五入してじゃなくて?とかなんて失礼過ぎる言葉とかまで小さく零してしまったり。 ) ――――え? あ…い、良いんですか? ( 相手の有りがたい申し出に少し言葉を詰まらせながらもその水袋を受け取る。 けど、これっていわゆる間接キス?とか思ってしまえばその時点で動きが止まってしまって。 ) [Wed 26 Mar 2008 03:27:07]
オリヴィア@訓練 > (夫がなくなったのも1年半前の事だしそれから色々ドタバタしててそれどころではなかったとかそんな可能性もなきにしもあらずだけども)余裕だったらもっと頑張ってと応援してあげるつもりでね。ほら、獅子は子供を谷に突き落とすとか言うし(まったく関係なくても突き落とそうとしかねない娘さんが何か言いやがりました)そうそう。私も頑張るから、いっしょに…って、その間はなにかな?(むー、なんて敏感に反応しました。ふまんそーな顔で…まだ20歳なのにとか小さく呟きつつ、色々あって年上に見られるのは多いとは言えちょっと気にする)あら…私の水袋にはまだ残っているから、飲む?(あまり水を飲むとばてやすくなるとかそんなのをちょっと信じているのかあまり水分は取ってなかったらしく、ちょっと待ってねと言えば少し離れたところから水袋を取って手渡して) [Wed 26 Mar 2008 03:09:14]
お知らせ > オリヴィア@訓練さんが入室されました。 『(こちらは入室の理テイク』 [Wed 26 Mar 2008 03:02:40]
ブレイブ@訓練 > (げふん…リテイク( そんな事を言ってるけど、そっちだって   全然若いじゃないですか。 と。 一瞬だけ間が空いてしまったのには触れてはいけない。 ) ですよねー。 ………うう、全部飲み切るんじゃ無かった……… ( 説明しましょう、という騎士子さんの分かり易い解説。 そういうのに疎い自分には有りがたいけど、飲み物が無い今の現実を突き付けられてちょっと悲しくもある。 ) [Wed 26 Mar 2008 03:02:11]
ブレイブ@訓練 > ( ある意味鈍くて良かったのかも。 純情青年は勝手に一人で心臓の鼓動を早くしときます。 見る目が無いなクリスティアの騎士達め!と言いたい所だけど、そりゃ未亡人には好き好んで手を出したりしませんよね。 ) ……言わなくて良かったです。 もし本気だったりしたら意地悪お姉さんの称号付けちゃいますよ? ( 無駄な所で意地を張りたいお年頃。 周りから見てみると実に面倒くさいだけである。 ) まあ、それは確かに。 それじゃ俺はしっかりと頑張った4年間になるように、これからを積み重ねてかないといけません、て事ですね。 ( そんな事を言っといて、そっちだって   ) [Wed 26 Mar 2008 02:58:21]
オリヴィア@訓練 > (無頓着というかそこらへんの事がわからない感覚2の一般人レベル。クリスティアで騎士の中にいる分にはそれで問題なかったとかそんな話)余裕ですって言ったら頑張ってねと追い返してたところだし。それは冗談だからね(落ち着いて座ってて大丈夫と…変に意地を張るから色々災厄を招くのだと思うけど)・・・んー、でも、頑張った4年とそうでない4年は大きいと思うけどな(まだまだ若いんだから頑張りなさいなんてぽふぽふ肩を叩いて。自分も実際聞いたらびっくりすると思う)一応、戦場に出兵している想定での訓練だから、自分で水袋を持ってないとね(炊き出しとかも担当の支援部隊所属の騎士子さんの解説が入りつつ) [Wed 26 Mar 2008 02:44:48]
ブレイブ@訓練 > ( 平然としている女性に対して内心ではドキドキ。 許婚とかそういう次元の話題は話でしか聞いた事の無い、自分とはまるで関係の無い話――― ) ぐ、そ…それを余裕ですっ!て突っ張れない自分が哀しい。 てことで勘弁して下さい本当に。 ( 今の状態でも結構辛い者があるからさすがにそれはご勘弁。 ) でしょう? 4年なんてまだまだ大した差じゃないです。 ( 相手が同意してくれれば機嫌よく自分の言葉にうなずいた。 実際は一つしか違わないなんて思ってもいない。 ―――ん。 確かに喉とか渇きましたね。 と彼女の言葉に頷いた。 それにこの状況は少しばかり手持無沙汰でもある。 休憩所だからどこかにそういうサービスなんてないかな―――なんて辺りを見回してみる。 ) [Wed 26 Mar 2008 02:36:41]
オリヴィア@訓練 > (さすがにもうちょっとしたらマントを羽織るけれども、そう言う風に見られているとも思わない、好きあって結婚したとはいえ生まれた時から決まっていた許婚とだったからそこらへんの機微には疎く)それは嘘でしょ?それとももっとふらふらになるまでしごいてもらうように私から話を通しておこうかな?なんて。 4年……ん、そうかも(そんな形でいつものじゃれあうような言葉遊びをしつつ、たかが4年の言葉にちょっと過去を思ってもう2年も経つのかなんて思えば、少し納得してしまって…お互いに外見年齢がかみ合わない二人。コーヒーとかあればいいのにね、なんて隣に座った彼に言いつつ) [Wed 26 Mar 2008 02:20:06]
ブレイブ@訓練 > ( 自分だって健康な男の子。 未亡人だとは知らない訳だし、相手のそういう姿を見て胸が高鳴らないと言っちゃったら大嘘吐きだ。 ) 最初っから元気だったですよ! ―――たかが4年です。 そう変わりません。 ( 自分が今19で、相手は確かに4年ぐらい離れてるぐらいの年齢に見えるから、その言葉を何の疑いもなく受け入れる。 けどちょっと不満そう。 許可を貰えばどうも、とホッと一息吐きながら彼女の隣に座る。 ) [Wed 26 Mar 2008 02:10:38]
オリヴィア@訓練 > (こっちはもうすでに売却済みと言う考えだから、相手が異性だからとか気にする事もなく自然体で接するわけだけども、ともすればそれは無防備にも見えるかも知れないけども)そうそう、その元気。え…そう? んー、4年くらい離れていれば十分若いと思うけどな(自分を20歳として相手を16歳と見ていたらしくそんな言葉を向けつつ、どうぞどうぞと自分の隣をぽふぽふ叩いて) [Wed 26 Mar 2008 02:00:24]
ブレイブ@訓練 > ( 田舎の頃はともかく、丁度思春期の時期に異性とあまり接する機会が無かったせいで女性には免疫が無い。 それが薄着の綺麗な人なら尚更。 ) へ、へこたれてなんてませんとも。 そんなダサイ真似するわけないじゃないっすか。 ていうか若い、ったってそっちとそう変わらないでしょうに。 ( 弱気を指摘されればそれを取り繕ういいかっこしい。 あ、隣座ってもいいですか? と尋ねる言葉を重ねて。 ) [Wed 26 Mar 2008 01:56:10]
オリヴィア@訓練 > (動いた後だと、ハーフプレートとヘルムを取ってもらった後はその下のキルトだけでも十分に熱いくらいで…、しばらくすると寒くなってきてしまうからマントを羽織るのだけども今はこんな状態で休憩中)ほらほら、まだまだ若いんだからそんな風にへこたれないの(めっと注意しつつ、まぁ自分に勝った相手なんだからとか言うのは抜きにして弱音に対してちょっと叱咤激励) [Wed 26 Mar 2008 01:45:20]
ブレイブ@訓練 > ――――あ、ど、どうも。 ( 笑顔と共に声を掛けてくれた女性の格好に少しだけドキリ。 別に露出をしてるとかそういう訳でも無いのだが、女性の鎧下だけの格好、というのが自分にとってあまり見慣れないものだったから。 ) ―――それはもうホントに疲れましたとも。 こっち来てから大変さが五割増し、って感じです。 ( かすかに頬が赤いのは先程まで動いてたせいだろう。 相手と違って、自分には不得手の類に入る集団演習はやはりキツイ。 ) [Wed 26 Mar 2008 01:40:09]
オリヴィア@訓練 > (こちらも苦手な部分を克服しようとして頑張って打ちのめされての日々だったので、今回は本領とも言える集団戦の方で頑張ってみたから表情は明るめで。しばらく休憩していれば、何やら落ち込んだ様子の若い騎士が休憩所にやってくるのが見えて…)はーい…お疲れ様。頑張ってるみたいね(にっこり笑って手を軽く振って出迎えてあげよう。立つのは疲れているから座ったままでだけども) [Wed 26 Mar 2008 01:28:08]
ブレイブ@訓練 > ( こっちに来てからの通算戦績は語りたくないぐらいに酷い物になっている。 自分が未熟なだけではあるのだが、それを有りのままに受け止めるにはまだこの騎士は若過ぎた。 ) ( 少しばかり落ち込んだような表情で溜息を吐き、自分も一息つくためにベンチの方へと歩を進めていく。 ) [Wed 26 Mar 2008 01:22:10]
お知らせ > ブレイブ@訓練さんが入室されました。 『ま…また負けた。』 [Wed 26 Mar 2008 01:16:38]
オリヴィア@訓練 > (そう言えば、トリスさんも教官としてこちらにこられたのだったと思い出しつつ…そう思うとやっぱり一度は乗ってみたいあの鳥…馬よりもっと楽しそうな気がする)・・・普通は乗るなんてできませんしね(この講義の間でも乗れるかはわからないけども。だって自分の馬に他人を乗せるのってよっぽど信用してないとできないだろうし…とか) [Wed 26 Mar 2008 01:11:49]
オリヴィア@訓練 > …アイリーンお嬢様はもっと大変なんだろうなぁ(よいしょとベンチみたいなところに鎧下だけの格好で座って…自分より年下ながら、自分より上の騎士達と渡り合っている騎士の名前を口にして…。せっかくの機会なのでいくらか手ほどきを受けたが、結局直接話すほどの余裕もなく) [Wed 26 Mar 2008 01:04:49]
オリヴィア@訓練 > (特に伝統騎士の最強硬派である黒騎兵槍騎士団は勇猛果敢で幾多の戦場で先陣をかけ抜け、女性への優しさを兼ね備えた本来であれば言う事なしだが女性は護られてしかるべきという考えで、自分達すら対等とは見てくれないのだから…)先は長そう…(ヴェイトスは女性が強いとか言われているとは言え…こういう伝統的な部分ではまだいくらか肩身が狭いと思う) [Wed 26 Mar 2008 01:01:51]
オリヴィア@訓練 > (連動して敵を倒し、全体としての勝利を求めるのが広まっていけばいいなとは思うけども、伝統的な騎士達にはあまり受け入れられず、たいていそう言う騎士は有力騎士であるからなおさら他に広がるって事は難しげで)でも、それも仕方ないのよね…(伝統騎士達の考えを目先の名誉…などとは思わない。それも騎士の本分ではあるのだから) [Wed 26 Mar 2008 00:56:55]
オリヴィア@訓練 > (そのせいで今度から完全に無作為に集団戦のグループ分けをする事になってしまったのだけども…少しは集団における役割分担の強さとかわかってくれたら嬉しいのにな、とか)…難しいところだけど(本来自分はそういう方が向いているのだが、騎士は個人で勇気や力を誇示したがる傾向もあるし…) [Wed 26 Mar 2008 00:53:04]
オリヴィア@訓練 > (とは言え、騎士としての矜持もなく武器を振るい、虐殺や略奪を行うことは論外としてきつく戒めておく必要がある)とは言え…それ以外の部分では、作戦として肯定してもらわないと…(20対20の集団戦において…いくつか顔見知りのグループで役割分担を決めて各々がそれぞれの目的によって動く事によって相手をぼこぼこにしたわけだけども。確かに乱戦の中での立ち回りの訓練って決まっていたのなら文句言わせれても仕方ないけど単にグループ分けしてやりあっただけだしと) [Wed 26 Mar 2008 00:50:14]
お知らせ > オリヴィア@訓練さんが来ました。 『戦争と恋愛はどのような手段であっても肯定される』 [Wed 26 Mar 2008 00:43:23]
お知らせ > トリス@教官さんが帰りました。 『模擬戦開始―――といった風に訓練は続くわけだ。』 [Mon 24 Mar 2008 04:08:43]
トリス@教官 > あと再三だけど、頼りすぎると道化になるから気をつけなさい。(ある程度基本が強くて、初めて引っ掛けられる技であるからして。 以後の練習がカオスになったら自分の責任になりそうだし、其処だけは強調しておく。 ”悪い見本”はかっこわるくて示せないのだ。) ・・・と、そろそろ休憩も長くなったわね。  それじゃ、また二人ずつに分かれて――そう。前と違うペアの方が良いわ。(体力も戻っただろうし全員起立ー。 聞いた事は即座に試してこそ、残る記憶になるものであるし。) [Mon 24 Mar 2008 04:07:51]
トリス@教官 > (剣が鋭い実剣であれば、倒された拍子に腕を――下手すれば動脈を抉られているかもしれない。 運が良くても、転倒すれば殆んどは終了だ。) こんな調子ね。 勿論対策は沢山あるし、失敗すれば簡単に頭を割られてしまうから多用はできないけれど、ジリ貧になって潰されるより結果が良くなる事も在るわ。 (剣を引き抜いて、倒れた相手に手を貸しつつ。 その他、盾で相手の剣を相手の胸に押し付けて動けなくする技法とか―― 口頭でも説明しやすい殺り方は何点か紹介しよう。) ・・・・ガチガチにならないで発想を自由にすること。  あと、仕掛ける!と決めた際は躊躇わない事! 要はこの2点ね。  [Mon 24 Mar 2008 03:59:18]
トリス@教官 > (打撃の快音は響かず――代わりにかこん、と乾いた接触音だけが木霊した。 直後、闘う二人は静止して動かない。) ……鎧やら盾は武器にもなるけど――たまに弱点にもなる。 凹凸や突起が多い分引っかけやすいのよ。(振り上げられた相手の篭手の内側に、左手に持った剣の切っ先が引っかかっていた。 動かそうにも、剣がつっかえ棒のようになって振るも突くも叶わない状態か。)大振りの相手でないと失敗しやすいけれどね。 で、このまま持ち上げて捻ると相手を転ばせたりできるわ。(此方は鎧姿=小手先の攻撃なら弾けるわけで、鎧vs鎧が前提になったような技だが――初めて受ければ相当慌てるだろう。 左手を突き出して相手の腕を吊り上げた後、体当たり気味に地面に倒す。)  [Mon 24 Mar 2008 03:48:31]
トリス@教官 > そしたら、行くわよ?  ――本気で叩いてよし!(やがて候補者が決まれば、そんな言葉を開始の合図として実践に入ろう。 左の剣を前に出し右手は頭の横に、半身に近く構える。 スタンダードな剣盾スタイルの相手と対照的に、鎧の厚みを頼りの二刀流で盾を持たないそのスタイルは、それだけで随分な奇襲だが―― 本命は別だ。) こっちも本気で叩くけれどね。  ――てあッ!!(相手の接近に合わせ、思い切りの良い右の振り下ろしが繰り出され――呆気なく盾に弾かれた。 盾の後ろに剣を携え、相手の一撃を打ち落とすように盾を振るって即反撃。 なるほど相手は基本に忠実で、且つ熟練されている。  踏み出しての右剣を弾かれれば胴体がら空き、間合いも近く離脱の暇も無いが―― ) [Mon 24 Mar 2008 03:37:21]
トリス@教官 > (無論、自分の奥の手を晒してしまうわけだが―― 主に奇襲を任とし礼節や騎士道よりも実利に重きを置く騎鳥兵が教えられる事としては、一番身になる内容だろうか。 まともな騎士はあんまり教えないことだ。) 今から幾つか見せて教えるけど、これは対騎士用って側面が強いから―― 実戦では相手をよく見て、最適の戦法をその場で考えないとダメよ。 (そして体力余ってる子起立ー! の一言。 口頭で説明するのは矢張り苦手らしかった。  いつもの双剣のかわりに練習用の木剣を2振り携え、勇敢な生贄君が立候補するのを待つ。) [Mon 24 Mar 2008 03:23:37]
トリス@教官 > こと相手が自分より強かったり変わった奴だったりすると、基本通りの遣り方じゃ”基本に忠実な結果”しか出ないわ。 (その奇抜さは、練習→対話質問の合間にたまに捩じ込まれるこのアドバイスコーナーの内容にて発揮されることになる。 奇抜といっても現場上がりの傭兵とかには常識かもだが、見た目が鎧姿のフツーの女騎士――ってのの口からそれが漏れると、裏技伝授っぽい雰囲気がどうしても拭えない。) ズルく感じるかもしれないけれど状況によっては――奇襲じみた事も必要になる。(時にはまんま裏技伝授のときもある。) [Mon 24 Mar 2008 03:12:21]
トリス@教官 > この合同演習も始まって少し経つし、そもそも最初からある程度基礎が出来てる人の方が多いみたいよね。 見ている限りでも、普通の戦い方に関しては――殆んど問題ないと思うけど。 (”かかって来い形式”を自称して自信のなさをほの匂わせていたトリス・クラクハインドの教官役だが、蓋を開けてみれば行っていたのはごくごく普通ーかつ理論寄りのまともな練習であった。 現在は休憩の傍らアドバイス伝達の時間。 騎鳥兵のみょうちきりん度を測りに来た連中は開始当初は落胆しただろうが――) [Mon 24 Mar 2008 03:05:33]
お知らせ > トリス@教官さんが来ました。 『トリスさんのエキセントリック講義そのいち。』 [Mon 24 Mar 2008 03:01:46]
お知らせ > ブレイブ@訓練さんが帰りました。 『(結果はまた負け星が増えました。)』 [Sun 23 Mar 2008 23:23:01]
ブレイブ@訓練 > ( 手の中にある水筒の中身を飲み切る。 ぬるい水であろうと乾いた体にはそれが十分に心地良い。 ) ――――よしっ! さーて、もうちょい頑張ってこの不甲斐ない今日の戦績をどうにかしねえとな。 ( そういった考え事をする時間は終了。 手の痺れもそろそろ取れてきたし、またあの喧噪の渦の中に入って適当な誰かと手合せするか。 もしくは目を引く人達や有名人の戦い方を見物。 今日の訓練はそうするとしようか。 ) [Sun 23 Mar 2008 23:09:30]
ブレイブ@訓練 > ていうか単純に見た事ない人達が多いんだよな。 ( 元々はヴェイトスの田舎育ち。 養子に取られてからはクリスティアで生活を送っていたため、自分の周りにいる人々はその殆どがホワイティアであった。 ) けどまあやっぱ……それ以外の人たちもいっぱいいるんだよな。 うん。 ( 考えてみればそれは当然の事だったけど、何故か今の今まで気付かなかったこと。 ) [Sun 23 Mar 2008 22:52:56]
ブレイブ@訓練 > ( 手合せをしている人たちの流れから離れ、今は水を片手に傍目で見物中。 しかし鍛錬所でも感じていた事だが、こうして色々な人が集まっている所を見ると改めて実感することが一つ。 ) ホントに色んな人たちがいるな…ここは。 ( 黒人白人黄色人種、果ては人外といった連中。 そんなに沢山の異文化が入り混じっている事には、やはり今でも驚かざるを得ない。 ) [Sun 23 Mar 2008 22:38:51]
ブレイブ@訓練 > ( 先ほどまで剣を合わせていた相手はトキノミヤコの老剣士。 その結果は恥ずかしい事ながら手も足も出ずに惨敗だ。 ) しっかし…ホントにあっちの剣術は変わってるもんだな。 なんつうか、根から違うっつうか…そもそもの考え方がっていうか。 ( 勝負の後にちょっとだけ会話した内容によると、どうやら俺が食らったアレは篭手切りとかいう技らしい。 なんでも相手の剣を持つ腕をぶった切る技だそうだ。 相手が木刀で良かった俺。 ) [Sun 23 Mar 2008 22:22:52]
ブレイブ@訓練 > …………一勝……七敗。 ( 分かっていた事ではあるが――― ) 世界は広いぜ……… ( 思いっ切り打たれて少しばかり痺れの残る右手を振りながら溜息を吐く。 ) [Sun 23 Mar 2008 22:09:04]
お知らせ > ブレイブ@訓練さんが来ました。 『…………ぎゃふん』 [Sun 23 Mar 2008 22:03:15]
お知らせ > オリヴィア@訓練さんが退室されました。 『よしっ!と声に出して気合を入れなおせば再び剣と盾を手にして訓練へと』 [Sat 22 Mar 2008 23:58:56]
オリヴィア@訓練 > (んー、なんて言いながら腕を上げてのびー、胸の前でクロスさせてのびーとか、ストレッチを繰り返しつつ…もうしばらくすればまた打ち合えるんじゃないかなぁとか思いながら)…んー…(しばらくは他の人の戦い方とか見ている事に…何か自分が取り入れれるようなものもあるかも知れないし) [Sat 22 Mar 2008 23:43:57]
オリヴィア@訓練 > (一朝一夕に強くなれるはずはないのだから、無理したら駄目だと注意されてはぁいと応えるものの…この身のもどかしさはいかんともしがたくて、ついつい実戦訓練では強めの訓練を選択してしまって)…だって、まだまだ前線に立てるようなレベルじゃないってわかってしまったし(一旦休憩とベンチに座りながら…ため息を一つ)……幸せ逃げるとか言われてたのに(知り合いの踊り子の姿と言葉を思い出したりしてしまいながら) [Sat 22 Mar 2008 23:32:09]
オリヴィア@訓練 > ふう…ありがとう、ございました…(ぺこりとお辞儀をして…相手をしてくれた騎士に礼の言葉を述べて…手を握ったり開いたりで盾と剣を握る腕の感覚の鈍りと疲れをほぐそうとするようにして)……まだまだ、まだまだ未熟ね(そもそも自分の迂闊な性格は前線に立つには不向きなんじゃないかとか…) [Sat 22 Mar 2008 23:26:45]
オリヴィア@訓練 > (剣の間合い、手足の間合い、体当たりの間合い…ある程度動いて細かくそれを感じながら…剣を振るい続ける腕は次第に感覚も鈍くなっていくのを気合をいれて握り締めて…)たああああっ!(片手で放つ一撃は相手の盾を打ち、僅かながらにバランスを崩させたが自分の腕も痺れて…力が変に入ったのを自覚させられて) [Sat 22 Mar 2008 23:23:40]
オリヴィア@訓練 > (その中で脚の使い方や体当たりを混ぜる部分も必要になってくるが、今は相手に頼み込んでひたすらに剣と盾で打ち合うだけに限定して訓練を重ねていく)…まだ、です…まだまだ…っ(盾で受け止めそこねた一撃が鎧を叩く。バランスを崩すがどうにか持ち直して…相手も待ってくれたようだけどもまだ続けますと言葉を向けて…ひたすらに基本をやり直す) [Sat 22 Mar 2008 23:20:47]
オリヴィア@訓練 > くう…はああああっ!(打ち合いの中で戦い方を学んでいくように、攻撃と防御の基本を繰り返す…相手の攻撃を盾で受けとめ、剣で打ち返す…少しでも長く構え、少しでも長く立っていられるように打ち合う形で) [Sat 22 Mar 2008 23:18:02]
お知らせ > オリヴィア@訓練さんが入室されました。 『正面からの打ち合いを重ねて…』 [Sat 22 Mar 2008 23:16:15]
お知らせ > シャナ@演習さんが退室されました。 『(後、近くにいた傭兵と一戦交える事に。)』 [Sat 22 Mar 2008 00:29:19]
シャナ@演習 > ( ……一回だけの演習戦では駄目。 少女は軽く周りを見渡してみる。 当然ながらイメージトレーニングをしている者だけでなく休憩を入れている物、或いは演習参加者同時で訓練している者の多数いる。 )  …。  ( 演習戦をするならばなるべく多くの人物と戦う事が必要になるだろう。 一度や二度戦ったくらいでは実戦に臨むなど難しい事。 まして自分は初心からやり直しているようなものだ、基本どころかそういった演習もかなり重要なものになる。 )  …さて。  ( そうとするなら、誰か相手を探さねばならない。尤もこの中で手が空いている人間がいるかどうかまでは判らないが。 ) [Sat 22 Mar 2008 00:19:06]
シャナ@演習 > ( 無論実際に叩き込んだわけではない、虚空を斬るだけだ。 当然手応えがあるはずもない、だがそれならばそれで止める必要もない。 この程度では、騎士には及べない。 先程の演習の際騎士と一度手合わせした、だが当然相手も此方のバランスを崩し一気に攻め込もうとしてくるだろう。 慣れていない少女では、太刀打ち出来るはずもなかった。 )  だぁ――っ!  ( 他にイメージトレーニングをしている者も何名か居る。 当然少女の掛け声など彼らの前に掻き消されているだろうし対して目立つ事もない。 さて、少女の連続した剣撃は八まで及んだがその時点で少女は剣を止める。 体力の衰えた少女にはこれくらいが限界なのだ。 )  ……ふう。  ( 限界というよりも、実際の体力にはまだ余裕がある。 但し使う体力の大きさと動きによる負担がまだ無くなっていない。 実戦になれば負担や体力は大きく関わってくるだろうし、ここで自分の今の限界というものが理解出来ていなければ後に酷い目に遭う。 それは過去の自分で実証済みだった。 ) [Sat 22 Mar 2008 00:10:01]
シャナ@演習 > ( 呼吸を落ち着ける。 合同演習の場にて少女は両手で木刀を構える。 今は各自自習とでもといった所か、真っ直ぐに構えた木刀を強く握り何度目かの深呼吸の後――。 )  ……。  ( 何も無い空間、そこへ向けて少女は大きく一歩、足を出し構える。 それと同時に少女の目が見開かれ、 )  はっ!  ( 一閃。 当然何もない空間なのだから風を切るだけだ。 だが、ここで停止はずもない。 )  ――っ!  ( 二閃、いやまだ続く。 相手のバランスを崩すという意識の元の、少女のイメージトレーニング。 やや斜め下を集中的に切り込むように木刀を振るう。 相手を反撃を考えやや、少女と同じくらいの背だとするなら頭部を狙う。 そこで防がれると予想し今度は腹部、肩、膝と動きを変え連続で剣撃を叩き込む。 ) [Sat 22 Mar 2008 00:02:28]
お知らせ > シャナ@演習さんが来ました。 『(大きく、深呼吸を。)』 [Fri 21 Mar 2008 23:54:28]
お知らせ > オリヴィア@訓練さんが帰りました。 『大丈夫と。ちょっと泣きたくなるくらい悔しかったから翌日以降の訓練により一層打ち込む事に』 [Fri 21 Mar 2008 04:55:44]
オリヴィア@訓練 > (でも結局才能が必要な技能のようだし、きっと覚えるのはできないのは判っているから。単に興味を持ったのと悔しさをごまかす為の言葉なんだけど、それに対してもきちんと対応してくれるから、ようやくそこで笑みを浮かべよう) [Fri 21 Mar 2008 04:55:37]
お知らせ > ブレイブ@訓練さんが退室されました。 『―――あ、盾…持ちましょうか?(帰る前にそんな提案をしてみたり)』 [Fri 21 Mar 2008 04:52:09]
ブレイブ@訓練 > ( 教えるのはあんまり得意じゃない自分。 けれどそういう風に言われれば断れないのも自分。 ) う、うぅ…分かりましたよ。 それじゃ今度機会があったらいつか教えますね。 ( いつか、って言っておく。 予定は未定。 )( そんな感じで今日は十分動いたからそろそろ自分も終わるとしよう。 オーバーワークは体に毒なだけだし。 ) [Fri 21 Mar 2008 04:50:52]
オリヴィア@訓練 > (うん、八つ当たりなのはわかってるんだけど…ちょっと甘えるような意味で拗ねてみる。悔しかったのは事実なんだけどさ)え? えっと…うん、できたら便利かなとか。今度私が勝ったら、同じようにしてあげられるし…(とか、ちょっぴりちくちく言葉で反撃しながら…一瞬聞き取れなかったのはともかくとして、今日はこれで引き上げるつもりで) [Fri 21 Mar 2008 04:45:11]
ブレイブ@訓練 > う゛。 ( 言葉には出さなかったけど、何が拙かったのかは何となく分かったのか言葉を詰まらす。 ) え、えー!? そがぁな事をマジで言っとるんかー!? ( そんな無茶振りに動揺して方言丸出しになってしまったり。 )( そして相手が自力で立ち上がる姿に対して、それに自分から手を差し出さなかった事や、負けた相手に追い打ち掛けるような態度だった事を後悔しまくる若年騎士であった。 き…騎士として、というよりも男としてダメだった…… ) [Fri 21 Mar 2008 04:40:16]
オリヴィア@訓練 > 本気な事には文句言ってないつもりなんだけどな…私も本気でやったし…(負けたのが悔しかったけど、なんか火の粉まで撒き散らして格好つけられたのがすごい悔しかったらしい)…じゃあ、その火の粉を出すやり方を教えてくれたら許してあげるから(ようやく手の痺れが取れれば盾を手に立ちあがってひっそり無理難題を言ってみた…。ともあれ今日は色々な意味で課題がたっぷり見つかったわけで、あと10日ほどの間にどれだけ修正して上達できるか、先はまだまだ長いとかそんなところで) [Fri 21 Mar 2008 04:30:46]
ブレイブ@訓練 > ( だって火を使わないと火影って言わないじゃん! そんな無駄な努力の結果がこの火の粉。 ) ( と、そんな得意満面になってる騎士であったが、相手が怒ったような視線でで睨み付けてる事に気づけばかなり焦る。 ) あ、いやその、だって本気で手加減抜きでやれってオリヴィアさん、その、あの――― ( 悔しそうな視線にかなり慌てて、何といえばいいのだろうかと言葉を一生懸命探す。 ) [Fri 21 Mar 2008 04:25:46]
オリヴィア@訓練 > (体重があるわけでもなく、鎧の重量もバランスを崩している状態では逆に自分の体が振られてこうして地面に転ばされる事になってしまって。ただでさえある身長差が座りこんでしまえばより賢著になって手が思いきり盾に受けた一撃に痺れて、しばらく盾を放してグーパーして感覚を取り戻すべく鋭意努力中)…すっごい、悔しい(何か目の前で決めポーズまで取ってるし…と言うか、何か火の粉を散らしてるのは何かあるのかな?と思うけどそれよりも悔しい。子供だったら地団駄踏んでる所だけど、こー…膨れっ面で相手を睨む方向でっ) [Fri 21 Mar 2008 04:16:12]
ブレイブ@訓練 > ――――火影姿に 見蕩れたろ? ( 属性魔法を発動。 自分の周囲に綺麗な火の粉を散らしながら、何処かで聞いたことのあるカッコつけまくった台詞を口に出す。 どっかの小説で読んだ主人公が言ってて凄いカッコよかった台詞! 一度言って見たかったんだ! ) [Fri 21 Mar 2008 04:14:16]
ブレイブ@訓練 > ( ちゃんと防御の構えも取っておいてよかった…… しかし真剣勝負だったら喰らう方が悪い。 大変な事になってたら病院、もしくは此処の枕を濡らして激しく落ち込んでたよ。 怪我がその程度で済んでればな……! ) ッ喰らいやがれぇぇ! ( こうしてイケイケの時はノリが良い若い騎士。 無駄なセリフを叫ぶ元気もあります。 盾の上からだけれども、充分に威力の乗った一撃を相手に叩き込む。 ちゃんと手加減も容赦も無い一撃。 それは防御の上から相手を叩き伏せられて。 ) [Fri 21 Mar 2008 04:09:40]
オリヴィア@訓練 > ……参りました(むー、と唇を尖らせつつ…自ら墓穴を掘ったようなものだが、悔しいものは悔しいから) [Fri 21 Mar 2008 04:02:36]
オリヴィア@訓練 > (手応えも相手を捕らえたものではなく、硬い盾の表面を剣が掠めた程度のもの。相手の剣に横合いから叩かれてそれで済むくらいの勢いだったので当然体勢を立て直す隙ができて…、もしこれで相手が防御しなかったらちょっと大変な事になってたかも知れないとか後で供述する方向で)させない…っ! く…あっ!(大振りな剣だから軌道がわかりやすくて、その間に自分の盾を捻じ込むくらいは容易にできて…だが元々体勢が崩れている所に力の乗った一撃を盾に受けてしまえば地面に転ばされてしまって…) [Fri 21 Mar 2008 04:01:00]
ブレイブ@訓練 > ( 掌に伝わる確かな衝撃と、盾の表面を削るだけに留まる感触。 よし!決まったぁ! 必至の受けが見事に成功してくれた事に心の中で拍手喝采。 このまま一気に決着を付けようと体勢を立て直そうとしている相手に対して今度は此方から攻め込む。 ) 決ま、りだぁぁ!! ( 横薙ぎに一閃。 ただし先程の受けが上手くいきすぎたため、少し調子に乗ってしまったのかそれはかなり大振りな一撃となる。 勢いはあるが果たしてそれに乗り切れるか。 )( そして更に胸の中で精神を研ぎ澄まし、属性魔法を発動させる為に集中もしておこう。 ) [Fri 21 Mar 2008 03:48:11]
オリヴィア@訓練 > (ともあれ、戦い始めれば無駄に言葉を交わす余裕もなく、残念ながら彼の抗弁はスルーされてしまうのだけども)く・・・ぅんっ!(力いっぱい剣を握って、ぶつかる剣同士の衝撃にも手放さない様にして…力の方向がずれた剣筋はそのまま相手の盾の表面を削って…やはり安直に突きを出すものじゃないと体勢を立てなおすまでの時間に反省して、当然その時間は大きな隙になるわけで) [Fri 21 Mar 2008 03:35:37]
ブレイブ@訓練 > ( そう言われたらアイリ様やあの傭兵に負けた時と同じ。 ぐぅの音も出ずにそれで話は終わり。 )( だーかーらー!とムキになりたくなる心を頑張って押し殺して。 ) まあ、だってホントにそーですからね。 ( まだまだ子供臭さは抜けないか。 )( 自分の戦い方のスタイルは一般的な騎士剣術+我流。 それゆえに騎士らしからぬ応戦の仕方をしてしまう事もある。 ) くぅ…せぇいっ!! ( 相手の方に向きかけている主導権を奪い返そうと、真っ直ぐ向かってくる突きを剣を横薙ぎに振るってそれを弾こうと試みる。 言葉にすると簡単だが、実際にやってみるのは難易度が高い行動。 それが失敗したときの保険として、逆の腕で盾を胸に構えて、それが失敗しても相手の突きの直撃だけは避けようという魂胆。 ) [Fri 21 Mar 2008 03:27:41]
オリヴィア@訓練 > (どうして?の問いには、にっこり笑って「秘密」と。後はどれだけ問われてもすべてその返答で済ませてしまうだろうけども)はいはい…そうしといてあげる(なんか聞き分けのない子供に対しての対応っぽい言葉を返して)(典型的と言うか基本的な盾と片手剣を操る騎士剣術。鎧は体力に合わせてハーフプレートだけども教本に載っているかのような構えから先手を繰り出して…)はい…やあああああっ!(一歩相手が引いたなら主導権を渡さずに更に攻撃を重ねようと、剣を突き出すような格好で…もっとも相手は初手を防御できているからさほどこちらが有利と言うわけでもないが) [Fri 21 Mar 2008 03:13:53]
ブレイブ@訓練 > ( 必要が無い、というよりはどうして?という疑問が浮かぶだろうが―――ああ、どっちでもその意味は似たような物か。 どうして?というのは、どうしてそんな意味の無い事を?というのと大差ない言葉だから。 ) 気のせいったら気のせーです。 ( 無意味な所で意地を張ってしまうというか何というか。 )( 装備も戦い方も恐らくは似た者同士。 ―――負けたら言い訳聞かねえぜ、俺! そんなカッコわりいとこできっかよ。 ) ―――― ( 先に動いたのは相手。 殴りかかる行動を綺麗に受け流せるほど上手くはない。 その衝撃が盾を伝わって腕へと届く。 ) ――――ツゥッ! ( 激しくバランスを崩すまでもなく、防御としては成功か。 押されるように一歩足を引く。 ) [Fri 21 Mar 2008 03:02:50]
オリヴィア@訓練 > (前線に立てるくらいになりたいと言う願望はまだ誰にも言ってない。そもそもそんな事する必要がないと言われてそれでおしまいだし、だから言わない。でもその代わり前線騎士と同じ訓練に頑張って付いていく事で実力をつけていこうと頑張るように)…思いっきり気にしてると思うけどな(多分自分が言われても涙目になるような言葉だったし。だって意地を張られるとつい…。ともあれ、受けてくれれば嬉しそうに微笑んで、それもすぐに消えるけども)…ええ、私も本気でいきます(こちらはハーフプレートと呼ばれる上半身を守る鎧に丸盾、剣だけは刃をつぶした訓練用の中で自分が何時も持っている剣と似たようなバランスのを持って…身長差から相手を見上げる形でも、相手を強く見つめ返す真剣なものに表情を変えて)…いきますっ!(間合いを詰めて、まずは思いっきりその盾を殴りつけてやるようにして…相手の盾を持つ腕にダメージがいけばよし、バランスが崩れてくれれば最上と言ったところで) [Fri 21 Mar 2008 02:48:10]
ブレイブ@訓練 > ( 前線に立ちたい、という事をもし聞いたのなら少し驚くのだろう。 …あんまりそういう風な事を言う人には見えなかったから。 ) 全ッ然!気にしてないですからどうぞご心配なく! ( 実は涙目だったのだなんて口にしない。 折角のレディの誘いを断るなんて―――といった洒落た考え方ではなく、自分もまだまだ体を動かしたかったから、というのが受ける理由。 それに彼女の言うとおり、せっかくだからな。 ) りょうかい。 それじゃ―――本気で行くぜ。 ( 全部手合せした試合は本気だったというのは禁句。 視線を鋭く表情を真剣な物にする。 バックラーにレザーアーマー、それから刃を潰した訓練用の剣を握りしめて相対する。 ) ―――試合開始(ゲームスタート)。 ( コンセントレーションを高める儀式のような一言を呟き、自分もまた相手と大差の無い構えを取って準備万端をアピール。 ) [Fri 21 Mar 2008 02:36:15]
オリヴィア@訓練 > (自分は元々後方部隊所属で本来は集団戦の中でその力量を発揮できるタイプだが、今回はそれは置いといて個人としての実力を上げる為にただただ訓練を繰り返して…いつか自分も前線にも立てるくらいの騎士になりたいと思う)ん、酷い冗談でごめんね。そう、私と…せっかくだから(前はギルドで、今回は訓練場で出会ったのも何かの縁と言うわけで…)私もまだ大丈夫だし。でも、手加減なんてしたら怒るからね?(女だからって気遣い無用だからねとそう言えばきゅっと表情を引き締めて、盾を軽く前に出して構え少し腰を落とし剣を握って…相手の準備ができるまでは待って) [Fri 21 Mar 2008 02:19:45]
ブレイブ@訓練 > ( 考えてみれば自分には西洋騎士程の力強さも無いし、当然だが東洋剣士程の技巧も無い。 魔法剣という手もあるが、あれは大道芸と言った方が正しい技。 まだまだ実践で使いこなすには遠い。 ) コノ俺ガ、ソンナコト有ル訳ナイジャナイデスカ。 ( 痛い所をぐっさり突かれて視線を逸らしながら返事をする。 ) オリヴィアさんと、ですか? ( 一目で印象に残った相手だ、忘れる訳もない。 訓練の申し出に体の調子を再確認。 ……うん。 悔しい話だがさっきが一方的だったお陰でまだまだ動けそう。 ) それはもう喜んでオーケイですよ。 まだまだいけますからね。 [Fri 21 Mar 2008 02:11:48]
オリヴィア@訓練 > (こちらは体格や体力の差から押し倒されて敗北するパターンが多く…体力や力をつけなければ前線で生き残れないと切実に理解させらたわけで…頑張らないと)…ん、つまり疲れる間もなくやられちゃったと言うわけね? ごめん、それは冗談だけど…(相変わらず、余裕だと言う態度をからかうに…でもそれにしては酷い事を言った自覚があるからすぐに謝るけど)よろしかったら、私と訓練どうかなって…(こちらもその声と態度でわかった、背も高いし間違いなくブレイブ君だと) [Fri 21 Mar 2008 02:00:37]
ブレイブ@訓練 > ( 物の見事に手元から弾かれた武器を拾うために地面に手を伸ばす。 アイリ様との戦いの時もそうだったが、こうも綺麗に完敗してしまうとグゥの音も出ない。 ちくしょう。 ) ―――それはもう、全然平気ですとも。 この程度の事で、俺が疲れるわけないじゃないですか。 ( 声を掛けられれば余裕綽々といった態度の負け惜しみをする―――と、オリヴィアさんじゃないか。 ) [Fri 21 Mar 2008 01:55:07]
オリヴィア@訓練 > あちらも、終わったみたい…(どうやら決着がついたようで…やっぱり自分で負けを認める時ってすごく悔しいものよねとうんうんと内心頷いて。負け続けてへこたれそうになる自分を奮い立たせるものがないとどんどん落ち込んでしまいそうだし)ん…大丈夫?(相手の傭兵とおぼしき人が去っていったのならば、残った方に声をかけてみて…まだできるなら負けたもの同士で訓練できればなぁとか…あまりにも実力が違いすぎると訓練になる前に負けてしまうし) [Fri 21 Mar 2008 01:49:47]
ブレイブ@訓練 > ……参りました。 ( 先日の合同訓練にていい感じに実力の差を思い知らされた物の、それに落ち込む事もなく鍛錬を続ける若年騎士。 壮年の傭兵と手合せをした結果、実力及ばずに敗北宣言を口にする事に。 ) 二勝五敗。 ……だっせぇの。 ( 仕合をしてもらった事に感謝の礼を述べて相手が去った後に独り言を呟く。 何人もの人たちと手合せしたお陰で息があがってきていた。 )( まったく、実力差、ってのは案外大きいものだったなこりゃ。 ) [Fri 21 Mar 2008 01:43:18]
オリヴィア@訓練 > (皆それぞれに戦いを続け手が開いていないようならば暫く休憩と一息ついて…)ん…結構、自信あったんだけどな(一通りは基本は学んでいたつもりだったのだけど、やはりそれだけで太刀打ちできるほど甘くはなかったようで…それが悔しくもあり、頑張らないとと自分を奮い起こす部分でもある) [Fri 21 Mar 2008 01:36:08]
お知らせ > ブレイブさんが入室されました。 『一息吐いた青年』 [Fri 21 Mar 2008 01:35:06]
オリヴィア@訓練 > (実戦訓練に参加すればするほど自分の実力の足りなさも痛感するが…それでへこたれてられないし、例え今から習うにしては少しトウが立ってたとしても努力すれば少しでも進歩できるはずと信じて)さて…他に、開いてる人は…(手合わせも数をこなしてわかる事もあるし…きょろきょろと周りを見渡して) [Fri 21 Mar 2008 01:26:09]
オリヴィア@訓練 > …よっこいしょ…っ(本当はそんな掛け声をかけちゃいけないのだけど、疲れてくるとついそんな言葉と共に起き上がって…ハーフプレートだから起き上がるのもまだどうにか体を起すような形でできるのだけども)…フルプレートだと髪の毛切らないと駄目よね(アイリーンお嬢様の乱戦で体に合わないながらもフルプレートを着たらかなり厳しいものがあった。まだまだ力も体力も足りないと痛感したもので) [Fri 21 Mar 2008 01:22:24]
オリヴィア@訓練 > (今は支援部隊だからとか遠慮する必要もないし、周りもそれを揶揄する事もない…と言うか今打ち合っている相手も誰だかわからないし、単純に自分の実力を上げる為だけに努力できる機会…無駄にはできない)はああっ! く…っ!(振るった剣は相手の盾に阻まれ、相手の剣は自分の盾を掻い潜り腹部の装甲に当たり息が詰る。その動きが止まったところで相手に間合いを詰められ押し倒されるかのようにされれば)…参りました(こうしてもう何度目になるか判らない敗北を重ね、悔しげに唇を噛む…前線の騎士との剣術の腕前の差を改めて認識させられる) [Fri 21 Mar 2008 01:18:59]
オリヴィア@訓練 > (自分の所属する騎士団の縛りもなく、市井の名の知れた武芸者も招いての合同訓練の中、ただ一人の騎士として全力を振るう。このような機会はそうそう用意できるものでもないし、それならばできる限りの事を学ぼうと自分から実践訓練に参加して)はぁ…は…、ん、まだまだ…っ(まだ盾も構えれる剣も持てる、自分の武具を身に纏ったまま相手との打ち合いを続けて) [Fri 21 Mar 2008 01:11:57]
お知らせ > オリヴィア@訓練さんが入室されました。 『ただひたすらに訓練に打ち込んで…』 [Fri 21 Mar 2008 01:08:01]
お知らせ > 艶子@教官さんが退室されました。 『はい、次!! ( 鍛錬は続く。 )』 [Thu 20 Mar 2008 20:27:32]
艶子@教官 > ( 鍔迫り合いの最中に突然一歩身体を引くと、バランスを崩した相手は一歩前によろける。その肩に竹刀の一閃。 ) 相手の力が上、或いは互角の時。今のように押し切ることが出来ないと悟った時には、すぐに身を引いて相手の姿勢を崩して下さい。 判断は早いほうが良い。無駄な体力を使いますし、先に相手に引かれバランスを崩す恐れもあります。身体を密着させた状態では、相手が懐に隠し持っていた短刀で一突きにされる事もあります。 ( 逆に言えば、こちらから短刀で攻撃してやるのもありだ。 ) 最初から鍔迫り合いに持ち込まないのも有りです。自分の不利な姿勢で戦ってやる必要はありませんよ! [Thu 20 Mar 2008 20:27:04]
艶子@教官 > ( その中から英雄は必ず生まれる。そしてこの街の為とか、正しい事の為に戦ってくれるはずだ。そういう風にして私たちの歴史ってのは受け継がれてきた。 ) でやアァァ――ッ!! ( 正面から打ちかかって来た相手と武器を交差させ、ぎりぎりと渾身の力を籠める。 私ももっともっと上に行ってやる。こうして英雄の種を蒔くのは現時点での私の義務、私をここまで育ててくれた色んな人たちへの感謝。でも、まだまだ上に行くんだ。そして必ず―― 王様になって、私の銅像をこの街の中央におったててやるっ! ) [Thu 20 Mar 2008 20:21:12]
艶子@教官 > ( 一見すると技量が優れている私が生徒たちをあしらっているかのようにも見えるが、実はそうではなく、既に私も何本か取られてしまっている。教官としてはやや情けないかもしれないが、彼らとの力量の差はそこまでかけ離れている訳ではないのだ。 ただこの立ち稽古の中で私の経験と技術を少しでも彼らに伝えられる事が出来れば良いと思うし、そこそこ名が売れ始めた私だが、必ずしも技量の差がかけ離れている訳ではない――自分たちの腕でも今まで街を騒がせた強敵と渡り合えるという事に気づいて欲しかった。 私が特別に凄かった訳じゃあなく、誰でも望めばその手に届く高さなのだと。 ) [Thu 20 Mar 2008 20:10:42]
艶子@教官 > ( 剣先を真っ直ぐ構え突っ込んできた相手に対し、一歩右に移動して両腕を打つ。相手はぽろりと手にした武器を地面に落として両膝をついた。 ) 刺突は素早く強力な反面、剣の起動が単純で読まれやすいですよ! 成るべく直前にフェイントを設けるか、相手に避けられた時にフォロー出来る様に動いてください。 はい、次ッ! ( 今日は教官として、生徒達に立ち稽古をつけている。 手にしているのは竹刀だ。これならばお互いに簡素ながらも防具をつけているし、思い切り打ち込んでも大怪我をさせてしまう危険は少ない。とはいっても、当たれば痛いのだが。 ) [Thu 20 Mar 2008 20:01:47]
お知らせ > 艶子@教官さんが来ました。 『ぱァん と高い音が響く。』 [Thu 20 Mar 2008 19:50:38]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『武器を狙い打つように稽古を続ける』 [Thu 20 Mar 2008 02:09:05]
お知らせ > シャナさんが退室されました。 『――行きます。(了承されたなら少女は木刀を構え、駆けるだろう。)』 [Thu 20 Mar 2008 02:06:00]
シャナ > ハッタリ……は、苦手ですね。 三人くらいなら一点突破でもなんとか行けると思います。 囲まれそうになったら、恐らくその判断が良いのでしょうね…今後参考にします。  ( 以前無茶をして正面突破を図ろうとして怪我を負ったのも記憶の内。 ならば足並みをいかに崩し、相手の冷静さを削げるか。 )  一番偉そうな…なるほど、リーダー格相手を倒せずとも押し返す事が出来れば確かに威圧にはなりますね。  ( 酔っ払いのたわごと、というがそれも確かに正しい戦法でもある。 尤も、それは相手のリーダー格の不意を突く必要もありそうだが――、ふと、木刀を投げ渡され少女は右手でそれを受け取る。 ……え? しばし思考が止り、相手を唖然と見上げる事になる。 )  ……私は構いませんが…相手にもならないと思いますよ。  ( 完全ではない相手だとしても、教官に立候補するくらいの人間なら実力もあろう。 下っ端程度の自分で、何が出来るというのか…。 そんな問いを持つが、断る義理も無い、それでもいいというなら受けるつもりで、少女は木刀の刃を斜め下へと降ろす。 ) [Thu 20 Mar 2008 01:58:44]
ジャスティス > ……………張ったりかますのと……一点突破くらい、かしらね……。 むしろ囲まれそうになった時に堂相手の足並みを崩すか、とかの方が重要、かな? (相手の言葉には腕組みして首をひねって) これは……酔っ払いの自称喧嘩自慢のたわごとだけど、一番偉そうなやつの方に突っ込めって言ってたわね。あれ?強そう、だったっけ?まぁとにかく逆に他の人間が驚いて動きが止まるから、だって……。 (そういいながら木刀を投げわたし、棍を手に取る) ねぇ、よかったら、寝る前に付き合ってくれない?寸止めでっ。 [Thu 20 Mar 2008 01:50:20]
シャナ > 成る程…、それだと感覚を取り戻すのが大変でしょうね。 なんとなく、その気持ちは判ります。  ( というよりつい最近までの自分がそうであった故、あまり人の事も言えない。 だがそれと共にしっかりと動くべきだというのも納得できるので少女は頷いた。 )  集団相手にはどんなに腕があってもかなりのハンデになります。 人数が多いか少ないか、その差は思ったより埋められないでしょうし。 それを考えると不意打ち対策と…後は集団に囲まれた際にどうやって対応するか。 焦った途端に良い的になってしまうでしょうしね。  ( 何度か頷きつつそんな言葉を向けながら少女は経験があるかのように溜め息を漏らし。 ) [Thu 20 Mar 2008 01:36:35]
ジャスティス > むぅ、傷開くのは怖いけど、おおむねふさがってるんだから。むしろ一月以上ベッドですごしていたってことの方が問題だわ。すっかり筋肉がなまっちゃってるんだもん。しっかり動かさなきゃ。 (なんて、周囲の心配をよそに好き勝手言って) そうね……本当は、一人で警邏しないほうがいいんだけど、どうしても人手が足りないことって多いものね [Thu 20 Mar 2008 01:31:48]
シャナ > 気張りすぎても駄目、とも聞きますが…戦闘の際にはそうも言っていられませんからね。 確かに強そうに見えますけど…、って教官はまだ万全ではないのでは。 機会は兎も角として、無理をすると後に響きますよ。  ( 強い相手と戦ってみたい、そういう気持ちは判らないでもない。 しかし体調が万全でない時に戦っても身体が付いて行かず怪我をする事もある。 経験者故だが、教官相手によくこんな口が言えたものだと内心苦笑しつつ、嬉しそうに木刀を振り回す姿を見れば口元に笑みを浮かべた。 )  私も何度か変な輩に絡まれた事はあります、二人がかりだったりとか三人がかりだったりとか……確かに疲れますね。 近距離での不意打ちの捌き方、ですか…それは是非教えてもらいたいですね。 不意打ちというのは下手をすれば命を落とす確立も高くなりますし。  ( 確かに全員敵という気張り方をしていると疲れてしまうのは事実。 どんなに慣れようとしても慣れるものでもないだろう。 不意打ちの捌き方と聞けば少女は一瞬目を輝かせた。 確かにそういうものは命を守る為にも重要なものとなるだろうし、悪くないと思い。 ) [Thu 20 Mar 2008 01:21:47]
ジャスティス > そう。騎士団の人たちも。それを目指してるんじゃないかな? けど、ほんっと強そうよね。あの鎧姿見てると……ああ、傷開かない程度に稽古つけてもらおうかな?戦ってみたいわねー、一度。こんな機会めったにないし。 (なぜかやたらうれしそうに木刀を振り回して) 私も警邏は日課みたいなものね……変なの紛れ込んでるから、全員敵、って気持ちで出会う人で会う人対応してるんだけど、疲れるわよね。とっさに行動しないと命がないから仕方がないけど……ああ、今度は近距離での不意打ちの裁き方、とかもいいかもね、どう? [Thu 20 Mar 2008 01:14:53]
シャナ > 慎重さと、冷静さ。 命のやり取りには欠かせないものですね。 確かに、慎重過ぎるくらいが良いかもしれません。  ( あまり引き腰になるのもそれはそれで問題だが、などと思いつつ。 因みに少女は背の低さ故に教官を見上げるような体勢で見据えている。 )  そうなんですか。 ……自警団の活動内容…? 実際私も詳しくは知りません、人によって任務の違いもあるかもしれませんし…私が知ってるのは街の巡回、というよりこれが主流だと思います。 後は一部の、荒事担当で名の挙がっている人と言いますか。 そういった方は犯罪組織に対して駆り立てられるという事もあるのかもしれませんね。  ( 少女が行うのは主に巡回だ。 それゆえに荒事に巻き込まれる事もしばしば在るのだが…本部に顔を出すのは巡回任務に行く際と戻る際のみ。 後は会議で呼び出されるとか、そんなものが無い限り滅多に行く事もない。 その為詳しい内情までは知らないで居る、ある意味それも問題だが。 ) [Thu 20 Mar 2008 01:01:23]
ジャスティス > そそ、いきなり致命傷を与えにかかるのは難しいからね。命は一つしかないし、慎重にやってやり杉ってことはないと思うわ。 (愛店顔を覗き込むような体制でしゃべって) ふぅん……たまに挨拶には行くんだけど、そう言えばあんまり自警団の人の活動内容って知らないわね。迷惑じゃなければ聞かせてくれないかしら? (立ち上がり、左手で木刀を持ちゆっくりと素振りを始めながら、シャナに尋ねて) [Thu 20 Mar 2008 00:51:55]
シャナ > 商業地区…でしたね。 結局まだ犯人は捕まってないとか。  ( 此処へ来たのは自主的だが他の自警団も、もしかすると居るかもしれない。 実際は判らないが、あの事件以来全体的に街の緊張が高まった気がする。 )  確かに騎士団の人達も慣れてますしね。 ……バランス崩し、ですか。  ( 確かにそういった基礎などを身につけている騎士団の人間に教わる事も確実と言えば確実だろう。 そしてアドバイスと言ってバランス崩しゲームという言葉に首を傾げ、 )  ……成る程、確かに一対一ならば先にバランスを崩した方が負けるのも事実、いかに相手の体勢を崩すかという点ではバランス崩しゲームというのは確かにそうですね。  ( 説明とバランス崩しゲームという言葉が一致する。 つまりはそういう事、一対一の対人戦ならば先に崩された方が負ける。 ――過去、一度戦ったリコという人物に手も足も及ばなかったのはそのれがしっかりと出来ていなかったというのもあるかもしれない。 )  はい、よろしく御願いします。  …ええ、荒事担当と言えば、そうかもしれませんね。  ( 次回もメンタル面をメインに、という言葉には頷き一礼をする。 荒事担当かどうか、と問われれば恐らくそうなのだろう。 どちらかというとその方が得意である、というのも理由だしそれほど頭がいいわけではないのだから書記よりは向いているかもしれない。 まだ実力もほとんどないのだが。 ) [Thu 20 Mar 2008 00:39:32]
ジャスティス > 以下に相手の中心に武器を向けるか、逆に相手の武器をそらすか。どうやって相手を転ばせるか。そんなことを考えながら動いたほうが意外と上手くいくわよ。 (なんて説明しながら自分で頷いて) そうね……次回もメンタル面メイン、一緒にコツも踏まえてみましょうか……それなりに人間相手の捕り物とかもやってるしね。 (シャナさんは、ここに来るという事は荒事担当なの?と尋ねて) [Thu 20 Mar 2008 00:30:36]
ジャスティス > ああ……成る程。最近はスラムや暗黒街以外でも凶悪事件が起きましたし、気をつけないといけないですよね。 (そのための強化研修か何かだろう、と納得して小さく頷いて) ふむ、そうね……基礎は騎士団の人に習って実際に訓練したほうがいいでしょうね。 簡単にアドバイスすると、1対1なら基本はバランス崩しゲームよ。 [Thu 20 Mar 2008 00:28:19]
シャナ > いえ、私は自警団の人間です。 …そうなのですか、その割には教えなれてるような気もしましたが。  ( とはいえ、寂しそうな顔になる教官相手に少女はあまり深く聞いたり言うつもりもなく。 そんな中での問い掛けに一瞬首を傾げつつ、すぐに視点を戻し。 )  私が……? ( 参考の範囲、ではあるだろうが。 そんな問い掛けに少し戸惑った。 答え自体は既にあるのだが…。 )  知りたい事や経験なんて、言い出せば山のようにあります。 強いて言うなら、戦い方の基礎や応用の知識…それと、犯罪者にも対応出来るように対人の戦い方も、でしょうか。  ( 尤も戦いの基礎という部分や応用の部分にそれが含まれていそうなものだが、特に今は知りたいものでもあると、そう思っている。 とはいえ、やはり全体的に教えるとするなら恐らく基礎や応用、或いは危機の回避手段を見つけ出すコツというか、そういう知識を教えるのが良いのではとも思ったが思いついたのは言った後の話。 ) [Thu 20 Mar 2008 00:20:36]
ジャスティス > 傭兵、さんかな? いやいや……参考になれば何より。人に教えることなんて今まで中々なかったから……。 (ちょっとさびしそうな顔をした後ふと気がついたようにシャナさんをみて) ねぇ、参考にさせてもらいたいんだけど、あなたが知りたいことや、経験したいことって、どういう事があるかしら? [Thu 20 Mar 2008 00:13:08]
シャナ > ええ、確かに…。 今晩は。 ……シャナ・スバルです。  ( 名前を聞かれれば少し間を空けつつ名乗り。 スープについては有難う御座いますと答え、貰おうか。 少女は背に白い布を被せ紐で胴に結んである片刃のロングソードを一本と、後は裾の破れたロングコートを身に纏っている程度の軽装で居た。 )  先程の講義、参考になりました。  ( 答えた後に、少女は講義についてそう言う。 何分、鉄砲弾のような事をやっていた自分にとっては非常に参考になるものだったため正直にそう答える。 ) [Thu 20 Mar 2008 00:07:40]
ジャスティス > さっき、講義を聴いてくれていた人よね?今晩は。 (えっと、名前はなんていったっけ?なんて尋ねながら、スープはいかが?と木製の器を掲げて呼ぶ。こちらはメイス以外は振る武装のままの格好で) [Thu 20 Mar 2008 00:02:00]
シャナ > ( やはり実戦のようなものになるのだろうか、話を聞く限りだとそうとも取れる。 ――でも確かに、他の教官を使うというのは妥当かもしれない。 回復していない体で無理して病院送りなどなったら格好も着かないだろうし尚且つ、病院関係やその他諸々で大変になるだろうし。 そんな思考を浮かべつつ、ふと教官の女性と目が合った。 )  ……、…。  ( あら、という声に反応しそうになったが間違いかもしれない。 そう思えばしばらく視線を向けていて、対象が変わらないようならば、 )  ――、どうかしましたか?  ( 問い掛けよう。 ) [Wed 19 Mar 2008 23:57:43]
ジャスティス > ……軽い棒切れか何かを使わせる?んー……むしろ艶子さんあたりに重武装して戦ってもらうか。 (他の教官使う気満々の計画立てているところ、ふと視線を感じ、そちらに顔を向ける) あら? (遮那に気付いたようで) [Wed 19 Mar 2008 23:52:19]
シャナ > ( 結局基礎からやり直すにしても何らかの講義を受ける方が良いのでは。 そんな考えの下に少女はひっそりと講義に参加していた。 )  …。  ( この少女、ひっそりと先程の講義も聞いておりそれについてメモなどもある程度取っていた。 実戦の中での経験、出来事。 またはミスか、それらの話を中心とした講義。 事実納得の行くものばかりだった。 自身も、恐らく今までのままで居たならばそのミスを己がやる事になっていただろう。 それ故かこの少女、表情に変化はないが先程よりも少し緊張というものを覚えたらしく手を強く握ったまま教官の発言に耳を向け、行動の一つ一つを見逃さぬように視線を向けていた。 ) [Wed 19 Mar 2008 23:45:10]
お知らせ > シャナさんが入室されました。 『(あまり口数もなく、講義を聞く少女一名。)』 [Wed 19 Mar 2008 23:32:08]
ジャスティス > ふむ…………そうね。 (支給される木刀の一本を手に取り、クッション代わりに使っていた軍隊毛布を捲きつけてみる。振り回して自分の腿を叩いてみるが……正直余り痛くない変わりに取り回しが難しい。はっきり言ってまったく別の武器みたいな振り心地だ) [Wed 19 Mar 2008 23:13:01]
ジャスティス > (バケモノ相手の戦いの訓練。まさか本物を持ってくるわけにも行かないし……ああ、ブロウンさんでも連れてくればよかった) ……まだ稽古つけるって程には私も回復してないしね。 さて…… (どうしようか。バケモノとの戦い方。片方が与えるダメージを少なくして戦わせればいいのか?なんて考えながら薄いスープをすする) [Wed 19 Mar 2008 23:00:25]
ジャスティス > …………ふぅ。 (実戦の際にあった出来事や経験、ミス等の経験談を中心にした講義も終わり、そろそろ体を動かしてもらおうか、などと次回の講義のことについて考えているのは一人の修道女。騎士団のテント群の一角で、天を見上げながら修道女は支給された武器を眺めて首をひねる)  [Wed 19 Mar 2008 22:53:18]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『空箱にすわり息を吐く』 [Wed 19 Mar 2008 22:46:59]
お知らせ > ソレディーさんが帰りました。 『〜あーッ!? ごめんなさいー ( 離れたところで剣戟を聞きながら、悲鳴 )』 [Wed 19 Mar 2008 05:01:52]
ソレディー > ン? ゴーテンジーツヤコ〜… ツヤコ! ゴーテンジ! ( あれ?と明後日の方に首を傾げるのは、何かを思い出そうとする仕草。 そして、一度聞いただけではきちんと姓名を把握できなかったらしい彼女の名を、高らかに復唱した。 おお!? と手を打って。 戦闘職にある者ならば、その名を聞いたことがあってもおかしくないだろう。 蔓断ちのツヤコ。 地獄帰りのツヤコ。 何が凄いのかよく知らないけども、凄いらしいことは知っている ) 失礼しました! 凄い方だったのですね! ( だから何が凄いのかはよく知らないのだけど――― きっと目上の人だから、口調を改める。 丁寧にしてみても、何やらスタッカートに、一音一音をはっきり発音する話し方から子どもっぽさは抜けないのだが、気持ちは伝わるだろうか。 彼女が、自分とこちらの事を比べているなんて夢にも思わない。 会ったことがない人の名前を知っているというのは、アイリーンの名前を出した時に、色々な人が見せてくれた反応だ。 だから自分が知っている、色々な人に知られているツヤコも、そういった高い立場にあるのだろうと思って ) ―――どういたしまして〜 ( そんな人の助けになれるのが嬉しくて、こってこっての笑顔を見せていたら――― ここで、バランスが崩れた。 どうしようもなかった。 きっと彼女は筋力で耐えてくれる。 こんな事で怪我なんかしないと重いたいが――― べっしょり下敷きにして ) [Wed 19 Mar 2008 04:59:22]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『ぎゃっ! ( 傭兵は、ソレディーの下敷きになった! )』 [Wed 19 Mar 2008 04:48:14]
艶子 > 紅鱗騎士団のソレディー・カモシレーヌさんですね。私は豪天寺艶子って言います。傭兵ギルド雷電に所属しています。 ( しかも竜騎士と来たか。その間延びした口調からは一見して冗談のようにも聞こえるが、紅鱗騎士団所属という事実から彼女は真剣だという事が判る。伊達や冗談で騎士団に入れるものではない。 ヴェイティアンが騎士団で上手くやっていけるものかと笑う者も居るだろうが、アイリ様は生まれや育ちで差別をする性格ではない。実力、或いは上昇志向が大切だ。 ) ………。 ( 豪天寺艶子の黒い瞳がまじまじと相手を見つめる。私は考えるのだ、果たして私と彼女は同じゼロの状態からどれだけ歩き、どこまで辿りついているのかと。そこに差は無いのか、積み重ねた努力は彼女と比べて劣るものでは無いかと。無論、出会ったばかりでそんなことは判るはずも無いのだが。 ) ――あ、ありがとうございます。 ( などと考えている内に、鎧の大半を外してもらった。私が全部外せたら、次はソレディーのを外してやろう…と思ったとき。屈んだままの姿勢とはいえ80kg近くある甲冑に本人の体重を加算した超圧力が、目の前に迫ってきた! ) ―――あ”。 ( 避けようとすることも出来なかった。否、避けようとしてもまだ一部鎧はつけたままだ。きっと避けられなかっただろう、ともあれ――。 ) [Wed 19 Mar 2008 04:46:34]
ソレディー > 〜うん! 紅鱗騎士団の、ソレディー・カモシレーヌ。 竜騎士になるのー あ、まだ見習いなんだけど〜 ( 訪ねられて、名乗る。 えへーと笑う年齢不相応に子どもっぽい表情は冗談を言っているようにも見えるが、本人は至って本気だ ) あなたはー? ( 相手の鎧に手をかけながらのアバウトな問いは、所属と名前と。 イエロティアだから騎士ではないかな、と思いつつ、自分のことがあるからその辺も分からない ) ん、そう、そうそう。 このまま外しちゃうねー ( サーコートを解いて、完全に脱がせるのは無理だけど、胴を外してしまう。 次いで篭手、腕と片側が澄んだら… 反対側? あとは、自分でできるだろうか――― と、そこまでしたところで ) 〜ぅ、あ…っ! ( 明らかに、『あ、マズイ』という声が漏れた。 中途半端に脱がせた甲冑の上。 自分のを自分で脱ぐことはできないから、着たまま身を乗り出して作業していた娘は、バランスを崩したらしい。 立て直す体力は無く、ぐらーり、揺れたフルプレートが、落ちてきた…! ) [Wed 19 Mar 2008 04:30:37]
艶子 > ( きっと必死に頑張ってくれているその姿勢が、逆に甲冑四足生物の怖さを際立たせてしまっているのだろう…!人の好意にそんな事を思ってると罰が当たりそうだが。 ) あははは。まあね! ――ところでもしかして、貴女はアイリ様の騎士団の方ですか? ( アイリ様の事を知っているような口ぶりから、そう訪ねてみた。 そんな彼女がフェイスガードを上げて顔を出し、兜を脱いで見せた顔は――。 ) ( ヴェイティアンだ。 ) ( と、心の中でそう呟く。 別に彼らに対して強い差別意識がある訳では無い。ホワイティアから見れば私も彼女も違う肌の色を持つ異国人なのだし、私から見てもホワイティアとヴェイティアンは同じ異国人だ。しかし、彼らがこの島で辿った苦難の道の事はしっている。そんなヴェイティアンが甲冑を着てこの鍛錬に参加している事が少し驚きだった。 ) あ、ああ。はい。 これでいいですか? ( 手伝われながら言われた通りに身体を横にして。 ) [Wed 19 Mar 2008 04:16:07]
ソレディー > ううん、いいのーっ! ( もはや助けさせろ的なイントネーションで。 地獄耳っぽく答えながら。 二足歩行になって倒れてしまうのを危惧しての四つ這い。 助けるには屈まねばならないしこれで十分と考える娘に、見た目を気にするような感性はあまり無い。 余裕は、もっと無い ) ―――〜うん、でも、抜け出し方は、教えてくれるよー 厳しいけど、できないこと、言わないものー ( 最初からは教えず、自分で考えさせる可能性は大いにあるが。 そう言う口振りは、何だかちょっと知った風だ。 はーっ はーっ と懸命に全身へ酸素を送りながら、一歩、一歩、手足を交互に出して女性の元に ) ―――ええとねー まず身体を… あ。 ( 顔を覗き込める位置まで来て、ぬう! とフェイスガードの顔を出して。 そこでようやく、自分も全部身につけたままであったことを自覚したらしい。 座り込んで、兜を脱ぐ。 さっきの彼女のようにぷは!と息継ぎするような呼吸。 赤銅色の顔を振ったら、むりやり押し込まれていた大きな赤いポニーテールがばさばさ揺れた ) 〜っふう。 ン、えっとねー 腕引っ張るから、身体横にしてね〜 ( 腕と言うか肩を持って、仰向けをうつ伏せにするお手伝いのような。 実際に動作があるから分かるだろうけども、大雑把な言葉で説明が下手だった。 それよりも… あるいは人によってはこれっぽっちも重要ではないかもしれないが、娘は一見ヴェイティアンだった )   ( 相手が寝転んでいるから勝手は違うが、鎧を脱がしていく手際そのものは悪くない。 何と言うか、慣れている ) [Wed 19 Mar 2008 04:02:32]
艶子 > な、何だか悪い気がするなあ。 ( しかし相手の好意は無駄には出来ない。確かに豪天寺艶子はフルプレートを着たのはこれが初めてだし、着方は勿論脱ぎ方も判らない。ここは大人しく彼女に任せたほうが良さそうか。 ) ――そうですね。汗掻いたままずうっと寝転がってたんじゃ風邪引いちゃうし、何よりアイリ様の事だから「自分で抜け出しなさい」とか言いそうだし!あの人凄い厳しいからね! ( 流石にそれは無いだろうが、何となくそんなイメージ。…近くにアイリ様が居たら、私は気絶したフリをするところだ。 ) ひッ! ( 四つん這いの姿勢でにじり寄ってくる様は結構怖かった。自分の方が殆ど身動きできないという状況もその恐怖を加速させる! ) [Wed 19 Mar 2008 03:46:56]
ソレディー > 〜うん、ちょっと、待ってねー! 今、行くっ… っからぁ〜ッ! ( 困った時はお互い様って感じに言ってみるものの、目下困っている状況もお互い様。 でも、この娘は一度だけ… まだ一度だけなんだけど… フルプレートを着たことがあって、だからちょっと『あたし経験者!』的な自負があった ) 〜ううん、いいのー! 窮屈、だし! 重たい、し! 早く、脱ぎたいよねー… ずっと入ってると! なんだか、このまま出られないんじゃ、ない、かっ! てっ…! ( 習ったことを誰かに披露したい子どものような感覚で、どうも起きたいらしい女性を助けようと思う。 無理しなくてもと言う彼女に遠慮しないでと口を動かしながら――― 体力的に難があると言うか、参加そのものがちょっと無茶なレベルで、早々とダウンした身体は未だ回復しておらずなかなか起きられないのだけれど。 それでもコツと言うかやり方を知っているから、どうにかこうにか )   ( 四つ這いにまで持ち込んで、げちょんがちょんとにじり寄る! ) [Wed 19 Mar 2008 03:40:26]
艶子 > ( でも、この訓練に参加してよかった。私は今まで自分に対して「これ以上の発展は望めないだろう」と思っていた要素が幾つかあったが、経験、技術、知識でその壁を越えられる事を知ったのだ。これは大きい―― 可能性があれば私だって素直に挑戦するのだから。 ) …な、習ってばっかりじゃなくて私も教官頑張らなきゃ!滅多にないチャンスだからつい! ( 私だって負けてられない。アイリ様やジャスティス様程じゃないにしても、私だって凄い所があるんだ! ――と、一人決意を新たにしていた所に。 ) あっ、す、すいません!お手数お掛けします、脱がしてくださ――… ( 親切な人だと思って、首を持ち上げて女性の声の方を見れば私と同じ状況の鎧姿が。 ) む、無理しなくても…。 ( 否、ここは私も頑張って成るべく自力で脱げるところは脱ぐべきだろう。一緒になってがしょんがしょんと手を動かす。傍から見たら変な生き物が二つ並んでるみたいに見えるかもしれない…。 ) [Wed 19 Mar 2008 03:24:32]
ソレディー > ( ばたばたさせているところに、間延びした、くぐもった、若い女の声がかけられる。 きっとあなたが倒れる前からその辺に転がっていた鎧の一つが、がちゃんがしょんと手足を動かし始めた。 一緒になってばたばたしているようで、その動作には目的があり、よく見ると中心になって動かしている部分は限られている。 疲労からなかなか目的を達成できず、悪戦苦闘して他の部分も一緒に動くから、分かり難いのだが ) ―――〜ぅえぃっ…! やっ…! ぃよぃっ…! 〜っしょお! ( 腕を振ったり体の下に押し込んだり、脚を交差させて、少しずつ少しずつ、体勢を入れ替えていく ) [Wed 19 Mar 2008 03:20:30]
お知らせ > ソレディーさんが入室されました。 『 あ、脱ぐー? 』 [Wed 19 Mar 2008 03:09:43]
艶子 > ( 自分の剣術が乱戦ではあまり効果を発揮しないということは知識として知っていたが、それを実際に認識させられると悔しさと共に、やはり自分はまだまだ未熟なのだと感じる。今までに1対1か少数の相手と戦う機会が多かったが、乱戦だとこうも勝手が違うものか。前後左右から襲い掛かってくる敵に、これが実際の戦場だったら弓矢が頭上から降ってくるのだろう。 ) …くっそう。最後の方まで参加していたかったなあ。くっそう、くっそう。 ( まるで子供の駄々のように手足を軽くばたばたさせる。とはいっても、倒れてしまったらもう自力じゃあ起き上がれそうにもないのだが。 ) [Wed 19 Mar 2008 03:02:40]
艶子 > ( アイリ様指導の模擬戦に参加し、今まで身につけた事の無いような重い鎧を纏って私はとにかく剣を振りまくった。ここまで大規模な乱戦は初めての経験で、何人切ったのかも判らない状況だった。少なくとも2、3人ぐらいは倒せたと思いたいのだがそれも判らない。戦いの最中に正面から突っ込んできた敵軍の剣を受けてやられたのは確かだ。――模擬戦はまだ続いているのか、少し離れた場所で剣戟の音と怒号が響き渡る。 ) それにしても、こんな重いのつけて戦ってるのかクリスティアの騎士達は。 ( 多分朱鷺の都の甲冑より重いのではなかろうか。アイリ様の話を聞けばその理由も納得できるが、改めて凄いって事を認識させられた。 ) [Wed 19 Mar 2008 02:55:57]
艶子 > ( 地面にひっくり返った状態のままフェイスガードを持ち上げて、胸部に思いっきり叩き込まれた剣の衝撃の痛みを堪えながら私は夜空に向かって吐息を一つ。周りにも似たような格好で赤や白のサーコートを見に纏った者達が転がっていた。 ) くっそあんにゃろ、思いっきりやりやがって。 ( とはいっても、相手の顔は見えなかったので誰だか判らなかったのだが。 ) [Wed 19 Mar 2008 02:47:18]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『―― ぷは。』 [Wed 19 Mar 2008 02:42:36]
お知らせ > ブレイブさんが帰りました。 『(格の違い、って奴を身を持って思い知った。)』 [Wed 19 Mar 2008 01:57:42]
ブレイブ > ………やっぱ筋トレの数増やすか。 ( 小声でぼやいた。 騎士、ってあんまり見えない見かけ。 嫌いじゃないけれど、目くらましとかそういうセコイ技を磨くよりも先に、その下地をしっかりと身に付けてなくてはいけない。 ) 夢を叶えんのに…努力を惜しむのはアホのすることさ。 ( 俺は――ヒーローになる。 なってやるんだ。 )( 弾丸の音が鳴り響き、四十人の盛大な足音が夜の大地に響き渡る。 ) [Wed 19 Mar 2008 01:57:02]
お知らせ > アイリさんが帰りました。 『 全軍、突撃!! 』 [Wed 19 Mar 2008 01:47:30]
アイリ > 良いですか、小手先技と精神論は後回し―――戦場で先ず生き残りたいなら、一度でも多く剣を振るえる筋力を、盾を支え続ける握力を、立ち続ける事の出来る脚力を鍛えなさい。 基礎基盤の無い批評家の空論など役に立ちはしない。 ( 味方陣営に並んだ側に赤のサーコート、敵側に白のサーコート、目印程度の無地のものを着用させ、二手に分かれた。 ベルンシュタインの騎士は自発的に向こう側についたようだ。 その意図を汲み取るなら、「狙いにいく」か。 自発的に発言できる人間というの、少なくとも思考回路が回っている分だけ成長が早いものだ。 ) ―――――では、従者の発砲と共に戦闘を開始します! 全軍、抜刀!! ( 戦場から離れた位置に立つ従者の一人がマスケット銃に弾を込め、号令―――3―――2―――1――― ) [Wed 19 Mar 2008 01:40:46]
ブレイブ > ( エリートコース。 そんな凡百の言葉で語れるほど平坦な道のりでは無かった彼女の人生。 ピーターパンが魔法で養子になれて、そのお陰でこの場所に居られるようになった俺とはまるで違いすぎる。 ……ん? シンデレラの方がしっくりくるか。 それとも白雪姫………て、こんな例えはどうでもいい。 )( ただ一つ断言できるのは、アイリーン=アルベルトは間違いなく異常であるという事か。 ) ――――キッついんだよな。 あれ。 ( そりゃ自分が持ってるしょぼっちいレザーアーマーなんかは、実際の戦争の時なんかでは論外だけれども、目の前に運ばれてきたアレは自力では着ける事すら出来ない物たち。 こうしたフル装備の訓練なんかは、騎士の中では非力に入る自分にはかなり苦手な方だ。 ) ――――― ( こういう大掛かりな訓練の時間は貴重だ。 従者の人たちが手際よく付けていくのに身を任せながら、百人長の明示したルールを頭に叩き込んでおく。 夜戦というのもキツイ。 それに20対20が入り乱れれば、下手すれば同士討ちの可能性も。 味方にやられる、もしくはやってしまうなんてへまはおかさないようにしないと、と考えながら準備を進めて……というか進めてもらっていき。 )( 出来る限り彼女とは敵対するチームに入るようにする。 実際今の自分とどれ程の隔たりがあるかを自分の身で実感したい。 ―――もっとも、その前にやられてしまう可能性もかなりの確率であるが。 ) [Wed 19 Mar 2008 01:29:08]
アイリ > ( 蝶よ花よと愛でられるべき時期から既にアルベントの娘として騎士を目指し、騎士になった娘だ。 幾多戦場に赴き、多く死を抱えたたったの2年間で、100人を従える程にもなったが―――それが異常であると多くの人間が感ているだろう。 多く偉大な騎士を輩出してきたアルベント家という家とその娘の異常性。 ) 装備は此方で用意した全身鎧を全員に配ります。 サイズの都合はある程度お互いで換装しあって下さい。 練習用のフリーサイズですからある程度融通は利くと思いますが。 ( がらがらと運び込まれるのは使い古された全身鎧。 キルト・アーマー、チェインメイル、フルプレートの三重構造は70sを超える。 それに矢張り練習用のやや軽い刃の潰れた剣と、中型盾の一式で80kg弱といった所か。 自力で装備できないそれらを数人の従者達が1人1人について装着させるというもの。 ) ――――20対20、夜戦、勝利条件は敵の全滅、全降伏。 立てなくなった者、降伏を宣言した者、急所に剣を突き立てられた者は死亡扱い。 両軍此処から50mずつ離れた地点に整列し、私の号令と共に戦闘を開始します。 ( 勿論、自分もそれに参加するつもりで練習用の剣を受け取る。 鎧はあえて自分のものを使おうか。 目立って目印になった方が、良い。 ) [Wed 19 Mar 2008 01:09:20]
ブレイブ > ……それはその…つまり―――― ( 確か彼女は自分よりもずっと若い。 それなのに百人長という地位を任されて、そして今この場でも教えるために教鞭を取っている。 それだけに、その言葉が重かった。 ―――なんだか自分の子供染みた考え方が見透かされた気もしてしまって。 ) はっ、ハイ! ( 続けたくなった言葉を飲み込んで、他の周りの皆と同様に起立の言葉に倣って姿勢良く立ち上がる。  ) [Wed 19 Mar 2008 00:53:18]
アイリ > 若い騎士や兵士の多くが理想や正義の為に剣を取ります。 それは良いでしょう。 ただし、私達1人1人は全てを守る事などできないようなちっぽけな個人であり、そして軍隊、騎士というものは1つの目的の為に突き立てられる一振りの剣です。 己に出来る事を見極めなさい。 ( さて――――1人との会話が長くなっている。 此処には軍人以外の人間も居るのだ。 宣告している講義内容からして軍隊学に興味の無い人間は居ないとは、思うが。 ) では折角の広いグラウンドです。 模擬戦を通して戦場での立ち回りや実戦的な戦場装備の扱いを学びましょうか。 全員起立! [Wed 19 Mar 2008 00:44:06]
ブレイブ > ( なるほど、と彼女の言葉の内容に内心で何度か頷いた。 空想の中の話なんかでは、騎士同士が一対一で決着を付けて―――なんてのを良く見かけるが、あれはあくまでも同じ人種での決着の付け方。 戦争何かと比べてしまうのは畑違いと言っていいだろう。 )( 元はクリスティアではなくヴェイトス島の田舎育ち。 こんな発言をしてしまうのは、まだまだ考え方がクリスティアの物に染まりきっていないという事だろう。 ) ――――はい。 ( 侵略、という言葉にやや顔を固くするが、それはまた当然の事である。 戦争の目的は領土拡大。 そしてそれを実行するのは自分たちで無ければいけないのもまた自明。 ) ハッ! 了解致しました。 その言葉、忘れずに胸に刻み込んでおきます! ( ―――これが騎士、か。 まだまだ自分は何も分かっていないという事か。 ) [Wed 19 Mar 2008 00:33:35]
アイリ > ――――多対多である、という事自体がクリスティア文化における「戦争」のルールです。 ヴェイトス島内での国家間戦争が収まって久しいですが―――過去ホワイティア文化圏での戦争では、「戦場と日時を取り決め」「書状を送り」「合意の下」行われるのが一応のルールとして存在していました。 勿論、攻め入られる側が合意しない場合は一方的に攻め込む事になりますが。 ( 涼しい顔で言い切る。 彼の考え方は少々クリスティア的ではないというか、多様性の高いヴェイトス市的、というか。 ) ベルンシュタイン、現状クリスティア王国及びヴェイトス島諸国は侵略戦争を行っていませんが―――万一、その時が来たら。 「敵」は「敵」だと認識なさい。 善悪ではなく国家の正当性と国益の為だけに私達は戦っています。 ( 貴方が騎士ならば、だ。 傭兵ならば自分の主義や好みで戦えばよい。 ) [Wed 19 Mar 2008 00:17:45]
ブレイブ > ( 自分の名前が相手の記憶の端に留まっていた事に秘かに喜びを覚えて。 ―――コホン。 いやいや、喜んでる場合じゃない。 今はれっきとした講義中だ。 ) 既に倒れた相手に止めを刺す事や多対多という場面といい―――つまり私たちの“正々堂々”や“騎士道”などといった精神的な物は、戦場という場所では忘れ去ってしまった方が宜しいという事なのでしょうか? ( その事を非難するようでもなく、ただ疑問に思った事を問いかけるような口振り。 ) [Wed 19 Mar 2008 00:08:16]
アイリ > 戦場や武器に幻想を抱けばその勘違いが元でいずれ大きな失敗をするでしょう。 此処ではそういった精神論を排除したシステマティックなものを学んで頂きます。 ( 丁度の区切り目に上がる声。 受講者の中から上がる挙手に視線を移して記憶を辿った。 ) 宜しい、ブレイブ・ベルンシュタインの発言を許可します。 ( ベルシュタイン家の養子だったか。 確かまだ配属間もない新人だ。 ) [Tue 18 Mar 2008 23:59:21]
ブレイブ > ( プロパガンダの影響をがっつり受けている年若い騎士は、納得したように心の中で何度か頷いた。 アマウラとクリスティアでは、その剣術の内容の違いがあまりにも大きいというのだけは分かっていた。 けれどそれが何故?と聞かれれば答えられなかった自分。 しかしそれをこうして分かり易く説明してくれればなるほど、と納得できる。 )( 非常に個人的な見解だが、そういう点ではクリスティアよりもアマウラの剣術の方がカッコいいから好きではある。 ) アイリ様。 質問を一つよろしいでしょうか? ( あいての講義を遮る形になってしまうだろうか? 生徒の中に混じった駆け出し騎士はスッと手を挙げて目の前の有名人に質問をしようとする。 ) [Tue 18 Mar 2008 23:49:54]
アイリ > 言ってしまえば、上半身の何処かに命中すれば何処であれ戦闘続行に支障は出るものであり、いくら切り裂く事が出来なくてもいずれ疲労して、必ず剣を持つ腕が上がらなくなり、盾を保持する腕が上がらなくなり、立っている事が出来なくなる。 それがクリスティアでの戦場における決定的な敗北の瞬間です。 ( 「盾」というもの、昨今では非常に侮られがちだが、まともに扱う事ができれば先ずそう簡単に致命打を受ける事は無くなる物だ。 これを保持できなくなった瞬間、頭を叩き割られるという話。 ) あとは転倒した相手の鎧の隙間に短剣を突き入れれば終わり、です。 [Tue 18 Mar 2008 23:41:50]
お知らせ > ブレイブさんが来ました。 『講義を聞き入る一人』 [Tue 18 Mar 2008 23:41:10]
アイリ > クリスティアの剣術にはアマウラ人のような精神性や細々とした技術はありません。 「構え」は「構え」であり、「振り下ろせ」ば「振り下ろされ」、「突け」ば「突き刺さる」。 其処に流派だとか技名だとかは必要ありませんし、そういう事実があれば十分でしょう。 どちらの良し悪しではありません。 国土的な理由で馬上戦術が発達したホワイティア諸国では強固な鎧を纏う事で四方から飛来する矢や歩兵の槍から身を護る必要性が生まれ、その結果剣のような刃物が肉を切り裂く事が難しくなり、また全身鎧と盾を駆使して防ぐというのが当たり前になりました。 命中させる、回避する、という概念がアマウラ剣術に比べて大雑把なのはその為です。 [Tue 18 Mar 2008 23:36:25]
アイリ > 先ず根本的な話――――兵士というものは死にたくないものです。 国家は勿論兵を失いたくも無い。 奇麗事を並べようと、武具と戦術の発展はこれを根幹に進化してきました。 即死を免れる為に防具を纏い、より安全な距離を保つ為に長槍と弓が開発され、陣形の概念が生まれました。 何処かの国が馬に跨り馬上から歩兵を蹴散らすようになれば、隣国も同じように馬に乗るようになる。 双方が馬に跨ればランスが誕生し、重く強力な加速から命を守る為に防具は厚く重くなってゆく。 厚い鎧を長剣が切り裂けぬとなれば、鈍器に立ち戻り―――今現在がその辺りです。 恐らくこれからは「鎧」のあり方が変わり、戦場の常識もまた大きく変化していくでしょう。 ( 一息――― 一同を見渡し。 ) 戦術の教科書を鵜呑みにするな、という事です。 これから私が話す内容もそういった複雑な構造のごく一部であると理解してください。 [Tue 18 Mar 2008 23:27:50]
アイリ > 今回の講義は「戦場剣術論」です。 ようするに一対一ではなく戦場の乱戦の中での実戦術の話になります。 正規の訓練を受けていない傭兵や、日頃そういった場に縁の無い方はいざと言うときに思い出して頂きたい。 それから、戦術、戦略というものは文化様式や発展の仕方によって多様に変化していくものです。 今回は私達の祖国クリスティアの基準で話を進めさせて頂きます。 ( 一定のトーンとペースで淡々とした口調。 背筋を伸ばして発する声は少女にしては大きく、はきはきと発音されている。 ) [Tue 18 Mar 2008 23:18:31]
アイリ > ( 夜間の部、荒野に仮設されたテント陣の外に一団が列を成して座っている。 講師はクリスティア派遣ヴェイトス市駐留騎士団のアイリーン・アルベント。 14歳でヴェイトス市に赴任し、異例の出世を重ねて現在は百人を束ねる位にある女騎士である。 紅龍との戦いで得た真紅の鱗から仕立てられた紅龍の鎧と相俟って、騎士団のプロパガンダとして分かり易い偶像の役目も担っている。 当人の好む好まざるは抜きにして。 ) ―――では、講義を始めます。 ( 極短くあまり愛想の良いとは言えない挨拶を済ませた後、やはり短くそう発した。 ) [Tue 18 Mar 2008 23:11:40]
お知らせ > アイリさんが入室されました。 『 23:00 講義/戦場剣術論 』 [Tue 18 Mar 2008 23:01:15]
お知らせ > オリヴィア@訓練さんが帰りました。 『その中でも、ナットーの存在は断固として認めないけれども』 [Sun 16 Mar 2008 22:21:34]
オリヴィア@訓練 > そう言えば、色々あって忘れてましたね…(ヴェイトス市の多様な食生活の中で軍用食として持ち運びに便利で保存が利いて美味しいものを探求しようとしてたんだった…。食事は人間の根幹だし、食事が不味い軍隊が強いはずはないと言う信念も(声を大にはしないものの)あるし。これは後で知り合いと話し合いを重ねてみよう) [Sun 16 Mar 2008 22:13:24]
オリヴィア@訓練 > (拠点に戻れば馬から下り預けて…)…今日も、塩漬け肉のスープと黒パンと、塩漬けレモンキャベツ…かな?(何はともあれしっかり体を動かした後の食事はどんなものでも美味しいからいいのだけど) [Sun 16 Mar 2008 22:09:30]
オリヴィア@訓練 > (多分納得してくれたと思うので、のんびり戻る事にしよう。これだけ広ければ敵の姿も良く見えるし…特に何か危険が迫っている様にも思えないし)…今度、あの鳥さんに乗ってみたいかも(ぽそとそんな事を呟きつつ…、馬が不機嫌そうに鼻を鳴らすのをなだめつつ…。どうも自分の感情は馬には伝わりやすいっぽく) [Sun 16 Mar 2008 21:59:52]
オリヴィア@訓練 > …終わったらたっぷりブラシをかけて、休ませてあげますからね?(一応譲歩もしてみた。もっとも、休ませるつもりではあったから当初の予定通りではあるのだけども、一応馬にも口に出して説明してみるところで…。人間の感情はわからないけど馬のは少しわかるような気がするし(気のせいです)) [Sun 16 Mar 2008 21:55:54]
オリヴィア@訓練 > と言うわけで…、ちょっと大変になるけども、付き合ってくださいね?(馬の首を軽く撫ぜながら、自分の愛馬ミディアにお願いする様に囁いて…。アイリーンお嬢様の訓練に参加して大変な目に会うのは何も自分ばかりではないのだから、まず馬にも頑張ってもらう事になるのを説明するように) [Sun 16 Mar 2008 21:52:28]
オリヴィア@訓練 > そうね…この際みっちりと経験してみるのもいいかも知れない(聞けば、アイリーンお嬢様が開講予定だとか…この際にたっぷりと学ぶのはいいと思う。本来自分がそう言うのに長けてるとは言いがたいし、何より実際に戦場を駆け抜けた彼女の言う事ならば得る事も多いだろうと) [Sun 16 Mar 2008 21:49:11]
オリヴィア@訓練 > (馬術戦闘の心得はないものの、トラブルがなければ馬を乗るくらいはできるくらいは騎士としての嗜みと言ったところ…)うーん…、いざとなったら…馬上でも戦えないと駄目…よね(普段は片手で盾もう片手で剣だから、片方手綱で片方剣はまたやっぱり違うんだろうな、とか…) [Sun 16 Mar 2008 21:45:53]
オリヴィア@訓練 > (当然騎士団の訓練場にも馬を走らせるところはあるが、これだけ広々とした大地を走ったのは久しぶりで…行けども行けども荒涼とした大地が広がるままで…)久しぶりに長距離を走ったものの…風景を楽しむと言うのはイマイチだったかも知れませんね(困った事にここらへんは馬が食べるような牧草も殆どなく…馬を養うには不向きだと思う。大地も長時間戦闘など駆け続ければ馬の脚に大きな負担が掛かると思う) [Sun 16 Mar 2008 21:42:58]
お知らせ > オリヴィア@訓練さんが入室されました。 『遠くまで馬を走らせて…』 [Sun 16 Mar 2008 21:39:47]
お知らせ > バイ・チャンフォン@訓練さんが帰りました。 『独り言を耳に入れつつ、嬉しいとはにかむ男だった。』 [Sat 15 Mar 2008 03:55:25]
お知らせ > アクセラレーター@訓練さんが退室されました。 『独り言は終わることは無かった。』 [Sat 15 Mar 2008 03:52:28]
アクセラレーター@訓練 > (彼の言葉を聞くと、瞳を薄らと輝かせていた。) …………食事だと? ……へっ? ちょっ、待っ…… (突然だったせいで、呆気なくに姫様抱っこされる。暴れれば暴れるで危ないと感じたのもあるし、何より暴れて目立つのも避けたい。何よりこうされるのは久しぶりだった。彼の顔を見るなんなり紅潮をさせては顔を俯いてしまった。暫くの間だけ黙り込んでしまった、というより独り言を繰り返していた。寝るまで繰り返していた。) [Sat 15 Mar 2008 03:51:52]
アクセラレーター@訓練 > 人間を相手にするなら切れ味が良いヤツ、人外を相手にするなら切れ味が並か悪いヤツが適任って意味なんだが。 (こればかりは説明にくい。) じゃあ、木の枝を鋏で切ったヤツのと、手で千切り取ったヤツのを… どっちが繋げやすい? (綺麗な切断面同士はくっつけるだけで簡単に戻せる。滅茶苦茶な切断面同士だとくっつけるのに手間が掛かる。これをモンスターに置き換えれば、切れ味が良いほど、治りやすくなる。切れ味が悪ければ、傷口がメチャクチャで治りくくなる。普通の骨折と、複雑骨折ぐらいの違いがあることを説明するが伝わるだろうか。少女は少女なりに必死だった。) [Sat 15 Mar 2008 03:51:33]
バイ・チャンフォン@訓練 > いいや・・・まだ、勝て、なかった。まだ、まだ、だ。(ぐい、と引っ張って立ち上げさせた。)切れ味、いいものほど、か・・・。先ほど、呟いて、いた、刀なんか・・・最適、いう、わけ、だな。(切れ味の良い武器といえば他にもいろいろと連想できた。・・・いくつかは使い方を知っているので、今度、武器屋や鍛冶屋にでも足を運んでみようかと考えた。)・・・一つで、いい。・・・今度、食事でも、と、思っていた。それには、絶対、来い。・・・あと、一つは・・・そうだ、な。(相手の腕をぐい、と掴むと、ひょい、と持ち上げて、お姫様抱っこの状態にしようとする。抵抗されれば、すぐに落ちてしまうだろうが、抵抗のない状態だったら、持ち上げることは可能だ。)これで、いい。 [Sat 15 Mar 2008 03:38:30]
アクセラレーター@訓練 > まさか、ここまで強いとは想定外だったなァ…… (苦笑を零しているもの、口元は誇らしげに嬉しそうだった。此方に近づいてくる相手に見上げた。) 引っ張ってくれりゃ良い。 (手は借りるが、肩まで借りない。手を伸ばして重ねると立ち上がった。) 初めてにしちゃ良い線行ってたなァ、化け物だったら待ってくれねェーし こんな傷なんかあっという間に治っちまうから時間を与えちゃダメだ。切れ味が良いほど、化けモンには都合良いからな。 (今回で分かったアドバイスを相手に贈ろう。そして、照れ臭い反応を見せる相手の顔を見眺めながら。) まァ…… ぎりぎり合格点をやるってことで賭けじゃなくても、ご褒美として一つ二つぐれェーは聞いてやっから。 (少女なりの感謝とご褒美として言葉をあらわした。) [Sat 15 Mar 2008 03:29:32]
バイ・チャンフォン@訓練 > ・・・ああ。そう、しよう。(自分の落とした刀を拾いに行く。一見なんともなさそうに歩くのだが、実を言うと大分我慢していた。だが、そんな中でも刀を鞘へと納めれば、相手に近づき・・・)・・・肩、貸すぞ。(と呟き、手を差し出す。・・・自らも痛むのは同じだが、相手の方が心配だ。誰にでもこうであるわけではないので、少し、照れくさそうだ。) [Sat 15 Mar 2008 03:20:02]
アクセラレーター@訓練 > (視界が揺れだし、平衡感覚を取り戻すまで長い時間が流れたような気がする。理性を取り戻してから、最初に思ったのは何故に止めが来ないのか、だった。) ……? (頭の側面を軽く抑え付けながら、跪いたまま顔だけを上げては相手の姿を見据える。同じようなダメージを背負ったいたのだ、と感付いた。) ……は、そろそろ終わりにするか。 (迎え撃つ姿勢を整えるだけで、自ら動く気の無い相手を見遣ると息を吐いた。互いに限界が来たのか、何となくに感じ取った。そう告げると、覚束ない足取りながらも立ち上がる。) [Sat 15 Mar 2008 03:15:15]
バイ・チャンフォン@訓練 > (ここで、引けば、勝ちは決まらない。・・・ならば、だ。最後、最後に一撃入れれば・・・勝つ、勝てる!そう思い足を上げたが、足へのダメージが思いのほか強かったことを今になって実感してしまう。)・・・っぐ。(痛みに耐える声を上げながら、地に足を着ける。・・・立っているだけでも、足へとダメージが行くまでになってしまったのだろう。あれほどの蹴りをカウンターのダメージの残る足で行ったのだ。こちらへのダメージも相当なものだった、と見ていいだろう。)・・・ぐ、ここまで、か?(数歩離れた位置からファイティングポーズを崩さずに相手を見据える。・・・正直、そろそろ辛くなってきた。) [Sat 15 Mar 2008 03:08:21]
アクセラレーター@訓練 > (相手の力を振り絞った攻撃が効いた。両腕に与えた衝撃は受け流すことなど出来ずに、未だに麻痺したように重くて動かすのにガントレットが邪魔だった。すぐに外すことですら出来ずに、相手の追撃を許すことになってしまう。) ――う、が ァ ああ……っ!? (頭だけでも避けようとしても体力が身体が付いていけない。相手からの拳は顎に命中してしまい、視界が大きく揺れ出した。焦点が定まらずに、平衡感覚が狂いだしてはその場に跪いた。) [Sat 15 Mar 2008 03:01:09]
バイ・チャンフォン@訓練 > (相手を吹き飛ばせば、追撃しようと走り出す。・・・まだだ。まだ、終わってはいないはず。徹底的にやらねばなるまい。)ッハァ!!(何を思ったか、刀を捨てた。そして拳を構えて相手に突撃していく。自分の間合いに入ると同時、拳を突き出した。狙いは、相手の顎。入れば相当なダメージを頭に与えることができる部分だ。) [Sat 15 Mar 2008 02:53:00]
アクセラレーター@訓練 > (一瞬の間だけ、戦法、作戦、心理を殺す方法でなく倒す方法として計算した。その僅かな隙間を先手取られた。) ―――ッ!? (最初から間合いに入っていれば、引っ掴むなんなり阻止の望みはあった。微妙な具合で離れていては、力技だけになってしまう。そうなってしまうのは相手がバイチャンなら難しい。) うぐ、ッ ……! (重量、力量、速度を大まかに計算しても、少女の重量と力量だけでは受け止め切れない。増してや避けようとすれば、中途半端な姿勢で一撃を喰らうのは避けたい。正面きって、両手のガントレットを胸の前で交差をさせて防ごう。そして後方へ数メートルと吹き飛ばされる。) [Sat 15 Mar 2008 02:44:10]
お知らせ > アクセラレーター@訓練さんが来ました。 『刹那』 [Sat 15 Mar 2008 02:36:07]
バイ・チャンフォン@訓練 > (ブレーキをかけて留まれば、相手を見据えて静かに息を吐く。そしてしっかりと相手を見据えると、猪突猛進。突っ込んだ。)はあぁっ!!!(相手の間合いに入るかはいらないかの微妙な距離で飛び、空中で蹴りを繰り出した。全力を乗せて、全速度を乗せて繰り出した。徹底的にするとあらば、応じよう。・・・自分が相手にしなければならないのは、自分が目標としているのは、人外。ならば、それに打ち勝たねばならない。こすい手はもはや、使うまい。一直線に、自分のスピードと力量を全身全霊で相手にぶつけることにしたようだ。) [Sat 15 Mar 2008 02:29:10]
アクセラレーター@訓練 > (人間と人外。それで雌雄を決するならば、徹底的にする必要がある。勝ち負けじゃない、生を掴む者こそ勝者であり、死を掴んでしまった者こそが敗者。実際は殺さないが、出来る限り実践に近い形を繰り返していった。素早さ10となれば、犬や猫なみの速さを誇ることか。一瞬でしか出せなくても開いた距離を縮むには、充分しすぎるだろう。) ……ッ!! (相手が刀を構える素振りを見せれば、肘まで覆った左手のガントレットを楯にしようとする。)(彼は退いたのを見ると、直線的に突っ込むのを止めた。刀の間合いに入らないように。時間が経る度に、衣服の右肩から肘まで赤く染め始めていた。) [Sat 15 Mar 2008 02:21:51]
バイ・チャンフォン@訓練 > なっ!?(完璧な油断だった。・・・いつもの鍛錬ならば、そう、人が相手の鍛錬ならばあそこで雌雄は決していたはず。・・・しかし、相手は押し留まることはなかった。)・・・。(どうする?このまま刀で切るか?・・・いろいろな手段が考えられたが・・・とりあえずは距離を取ろうと、後ろへ下がる。だが、相手の機動力に勝てるかどうか・・・。) [Sat 15 Mar 2008 02:12:51]
アクセラレーター@訓練 > (肩を斬り付けられれば、純白の衣服の肩辺りが真っ赤な色に染め始める。) ――――ッ (相手が剣を蹴り、話し掛けるていた。少女は反応も返事もすることもなく、身を低く屈めたまま相手へ一直線に駆け出した。僅かな隙でも十秒でも一秒でもあれば、多くのことが出来る。増してや相手が人間でなく、本当の化け物、言葉の通じないモンスターだったら何も待ってくれないことを思い知らせるために出た行動。)     ッ、  はああああ!! (両手に嵌められたガントレット。爪先は牙のように鋭い刃を誇っている。両手の指は開いたまま、相手の膝を目掛けて伸ばそうとする。それはフェイントで二度とカウンターを喰らわせる積りであることを気付くだろうか。) [Sat 15 Mar 2008 02:02:57]
バイ・チャンフォン@訓練 > (するり、と抜けた大剣。そのまま、刀を振りぬけば、相手の肩が僅かに切れる。さすがに重傷とはいかないまでも、浅くパックリと開いた傷口からは血が流れ出すだろう。)・・・ハンデ、でも、つけた、のか?(落とした剣を足で蹴り、あいての手の届かない位置にまで押しやると、相手に刀を向けて尋ねる。・・・まだ足はジンジンと痛むが、そんなことはどうでもよかった。) [Sat 15 Mar 2008 01:44:47]
アクセラレーター@訓練 > (彼、人間であるバイチャンは人間以外の人外と相手にした経験は非常に少ないだろう。少女が知るだけでもラットマンと目の前の吸血鬼だけだ。) ――アハっ (顔を顰めた相手を見遣り、瞳は見開いた。見つめるものはバイチャンだけだ。痛みを精神で耐え抜きながら、押し潰そうとする相手の気迫に歓喜する。) ……っは!! (少しずつ抑え付けられるのを察すると、受け続けるのをあえて止めた。受け止めている大剣を手放した、そのままバイチャンが迷いもなくに振舞おうとすれば右側の肩や腕に斬りつけるだろうか。) [Sat 15 Mar 2008 01:33:42]
バイ・チャンフォン@訓練 > (やはり、力は強い。・・・これが、人間と、そうでないものの違いか。・・・果たして、自分はこれを越える事ができるのだろうか?・・・否。越えなければ意味がないだろう。目の前の少女の強さに、むしろ高揚感を覚え始めた。自分はどこまでいけるのか、試してみたくなった。)っく・・・。(思わず顔をしかめる。相手のカウンターが、自分の足首にヒットしたからだ。・・・だが、ここで引いてしまってはこの状況にした意味がない。足首を踏み込みなおし、さらにぐい、と押し込んだ。・・・痛みは半端ないが、精神で耐えている状態だ。このまま押し込み、機動力を生かせぬまま、押しつぶす気らしい。抑え込む力が強まった。) [Sat 15 Mar 2008 01:24:13]
アクセラレーター@訓練 > (鍔競り合いはアクセラレーターの好みじゃない。何も受けずに一方的にダメージを与え続けること美学であり趣向なのだ。) おッ!? (想像以上の力だ。同格か、近い力だと想定してはいた。が人間の限界に当たる領域まで鍛え抜かれた肉体だと直感した。益々の嬉しさから口元の歪みが深まる。) ――――!! (機動力を殺ぎに来たか。少女はローキックに対して、ローキックを放そうとする足の足首を狙うように、片足を蹴り繰り出そう。所謂、カウンターというものを狙った。向かい合う力ならそれほど威力も上乗せするから。鍔競り合いの無理やり避けるならば鍔競り合いという状況を捨てなければ難しいだろう。少女も離れすぎないように距離を維持し続けようとしている。) [Sat 15 Mar 2008 01:15:08]
バイ・チャンフォン@訓練 > (さて、なんとか鍔迫り合いには持ち込めた。機動力は断てた、とは言えないまでも、力押しの展開になるにはもう少し、だ。)ッハァ!(その体勢のまま、ローッキックを相手の足へめがけて放つ。足の内側にダメージを与えて機動力を封じ込めてしまおうという作戦。相手が機動力を主体としているのならば、それを封じ込めばいい、という単純な発想だろう。) [Sat 15 Mar 2008 01:02:06]
お知らせ > アクセラレーター@訓練さんが来ました。 [Sat 15 Mar 2008 00:58:48]
アクセラレーター@訓練 > ……そうかよ。 (表情に浮かべる笑みはにやけたままだった。これ以上、追い討ちをするのも何だかーと相打ちを打っては止めることにした。) 外し方も知っていりゃ、戻し方も知っているもんだぜ。大丈夫、大丈夫、数メートルから落ちるぐれェーの痛みだから。 (毎回怪我している彼のことだ、痛みには慣れているだろうし、上手いフォローをしてみた。なっているのかは微妙だけれど。) ――掛かってきやがれッ! (少女は移動する訳でもなく、真正面から受け取る構えを取ろう。大剣のノコギリのような刀身を、相手の刀に当て付けては受け止めよう。そのまま鍔迫りあいに持ち込むことは成功するだろう。) [Sat 15 Mar 2008 00:56:43]
バイ・チャンフォン@訓練 > ・・・少し、あこがれる。(ぽつり、とそれだけ呟いた。笑われた気もするが、図星なのと、否定しようがないのとで、それくらいしか反応できなかった。自重しよう・・・。)骨の、関節・・・復帰、早そう、だが、とてつもなく、痛そう、だ。(ぞくり、と背筋を何かが通るような気がした。そんなことをされたのでは、泣き叫ぶ、とまではいかないまでも、ナミダは浮かべてしまうだろう。・・・それは、恥ずかしい。賭けを相手が了承すれば、刀を構えて対峙した。)ならば・・・行くぞっ!(まずはダッシュ。そして中段に構えた刀を突き出す、というスタンダードな突きを繰り出す。相手の機動力は十分に叩き込んでいるので、鍔迫り合いに持ち込むことを目的としているようだ。) [Sat 15 Mar 2008 00:49:38]
アクセラレーター@訓練 > それはテメェーが未熟でなけりゃだがな。どの道、欲しいのかよ……バイチャン。 (照れ臭い反応をしながら面白い可愛い反応をする彼を見ては、鼻で笑ってしまった。しかも微笑ましい口元を浮かべる。) その辺は考えてあるから安心しとけ、骨の関節をずらすだけにしとくから。 (ふと思い出せば、彼は人間だということを忘れていた。多人数を相手に出来るのだから、同属とでしか見てないなかった。その辺はうっかり忘れていたが黙っていることにする。) 賭けか? (動きを止めた。彼が賭けを?どんなの出すのか気になる。考えて宝、賭けに持ち込んだのは間違いないのだろう。乗るべきか。) ……良いぜ。勝ったらの話だがな。 (歪めた口元には笑みを浮かびあがり、一本の大剣を後方に投げ飛ばした。様子を疑うという形で、攻撃よりも機動のほうに選んだ結果である。残る一本の大剣は両手で中段突きの構えを取ろう。) [Sat 15 Mar 2008 00:37:43]
バイ・チャンフォン@訓練 > 使えなければ、無用の、長物、だぞ?・・・もちろん、欲しい、とは、思う、が。(一度は手にしてみたいものだ。・・・そこだけはどうしても否定しようがなかった。微笑みかけられれば、少し、照れくさそうに顔を伏せる。)いや、そちらが、問題、ないのなら、いい。・・・我は、マズイ、から、そういうのは、勘弁、してくれ。(そんなことをされれば、自分の場合は命に関わる。やはり吸血鬼、というアドバンテージは高いのだろうな。と、口には決して出さずに頭の中で思っておく。)・・・負けた方、一つ、言うこと、聞く、というのは、どう、だ?(相手と対峙するように立つと、刀を抜いた。そして賭けを持ちかける。) [Sat 15 Mar 2008 00:27:08]
アクセラレーター@訓練 > ……そうだなぁ 金が溜まったら一番安いヤツでも買ってみるか? (語り合うだけで興奮気味に近い彼を見るなんなり微笑ましそうに表情を浮かべていた。) 相手が多人数だったら、奇襲の方が有効的だな。 ……と、木刀にしてぇのか? (質問を質問で答えた。手元を見れば、二つの大剣を握り構えている時点で真剣だと分かる。) 腕一本切り落とされたり、腹ァ…貫かれても問題ねぇーぞ?後で叩き倒すがな。 (歯を見せるほど笑ってやる。) [Sat 15 Mar 2008 00:15:16]
バイ・チャンフォン@訓練 > 硬すぎても、柔らかすぎ、ても、崩れて、しまう、そう、だ。・・・ちょうど、いい、から、壊れにくい、ようだ、ぞ。(切磋琢磨した技術があのカタナの中に詰まっていると思うと、少し、ワクワクしてしまうのだった。)宣言して、からでは、奇襲の、意味、ない、のでは?・・・まぁ、一対一、の、試合、なら、そうでも、ない、か。(本気の勝負。本気で相手と雌雄を決する。・・・そんな真剣勝負。胸が躍るなぁ。と思った後、微笑を返すだろう。)武器、木刀に、する、か?それとも、本物の、武器、でも、いい、か?(どちらにするかは選ばせる。後ろをスタスタとついていきながら、希望を聞いてみた。) [Sat 15 Mar 2008 00:04:46]
アクセラレーター@訓練 > そうなのか? (あれだけ薄い刀だと、切れ味は最高級を誇りそうだが耐久性が頼りなさそうに見えてしまう。やや疑問を抱きながら首を傾げてしまう。攻撃に特化したなら剣豪であり、防御に特化したなら騎士であり、中間に間するなら傭兵や兵士と考えるのが妥当なのだろうか。) そこまでやれ、とは言わねェーけど…… 『今からテメェーを攻撃すっから油断なんかすんじゃねぇ!油断してた、なんで言い訳されかねェーから』と言い切っちまえよ。そうすりゃ、相手も自分も本気になれるはずさ。 (彼の内心を察するわけでもなく、見上げたまま微笑んでやる。そしてパンを丸ごと口に放り込んでから飲み込む。) ん、ああ……?そういや、そうだっけな。一度やってみるか。 (思い返せば一方的に彼の戦い方は知っているもの、彼に俺の戦い方を見せていない気がした。少し考え込んでから、頷いた。空っぽの食器を適当に置いてから、大剣に巻きついた包帯を爪で引き裂いた。両手から肘まで覆うガントレットを嵌めてから、二本の大剣を片手ずつ引き摺るように持ち構えた。彼より先に訓練場に歩き出す。) [Fri 14 Mar 2008 23:54:10]
バイ・チャンフォン@訓練 > 硬すぎず、柔らか、すぎない・・・。切れ味が、もっとも、いい、バランスを、狙って、作られる、そう、だ。(武器の扱いに関して教えを受けた時、親友がちょっと口にした言葉。トキノミヤコの鍛冶職人の水準は、世界でも優秀すぎる部類に入る、と。そんな武器の扱い方を熟知している彼らは相対すればとてつもないプレッシャーを感じるのだろうな。とか思った。少女の隣に立ったまま、パンをほうばる。)ふむ・・・徹底的に、うちのめす、方が、いい、のか?・・・気持ち、分からなく、ない、か・・・。(なぜだか悔しい気はする。言い訳できる隙を作っている自分もそうだし、言い訳する相手にも腹が立つだろう。)・・・そういえば、まだ、アクセラの、実力、我、知らない、な。・・・少なくとも、実感、することは、なかった。(出会ってからまだ一度も勝負したことはない。腹ごなしにどうだ?と試合を持ちかけた。) [Fri 14 Mar 2008 23:42:59]
アクセラレーター@訓練 > (包帯に巻かれた武器は適当に地面に置いてから、適当に見つけた木に凭れ掛かるようにして座り込んだ。) トキノミヤコで作られる刀は高いんだが、切れ味は抜群ってヤツかぁ? (折れず、曲がらず、斬り込む、剣に置いて重要な要素として捉えている場合が多い。しかし和刀の場合となると、折れ曲がらないようにすることを斬り捨てては切れ味だけ特化した場合のがある。鍛治屋によってはすべての要素を備えた最高級の刀もありえる、と。それだけでなくて、それに相応しい実力者と合わさってこそ最高の刀とサムライが生まれる、か――。そんな印象を与えてくれるサムライ同士の試合を見眺めながらパンをゆっくりに味わっていた。) 手強そうだけどよォ…、俺にとっては都合いいかもなァ。それでも良いけどよ、テメェーの実力じゃなくて不意打ちされたから負けた、と言い訳されるのがオチだ。 (隣に立つ青年を横目で見上げながら答えていった。青年に続いて小声で続ける。) [Fri 14 Mar 2008 23:31:54]
バイ・チャンフォン@訓練 > 身の、こなし、気の配り方、さばき、方・・・どれを、とっても、非常に、合理的、だな。(うむうむ。と納得して、手に炊き出しの食料とスプーンを持ちながら少女の隣に立つ。)相手、すると、したら、かなり、手ごわそう、だな。・・・不意打ち、か、もしくは、徹底的に、不利な、状況に、おいやっての、勝負、か・・・確実に、勝つなら、それくらいは、しないと、ダメ、だろう、な。(さりげに騎士道精神に反したことを言う。・・・一応、騎士主体の訓練場なので、声は小さくしておいたが。) [Fri 14 Mar 2008 23:28:38]
お知らせ > バイ・チャンフォン@訓練さんが入室されました。 『なるほど、と納得しながら戦闘を見届ける』 [Fri 14 Mar 2008 23:21:38]
お知らせ > アクセラレーター@訓練さんが来ました。 『一口ずつ噛み千切った』 [Fri 14 Mar 2008 23:20:02]
アクセラレーター@訓練 > (休憩所スペースと思える範囲内で、二本の大剣とガントレットを一つの包帯で包み出したまま引き摺っていた。両手にはパンとスープの入った食器を手にしているから。) トキノミヤコから来たサムライってのはァー…… (最初の一撃に賭けた剣術。或いは鞘に入れて、適した間合いで抜刀する同時に相手に斬りかかる。普通に振舞うのと、抜刀する際の加速をして振舞うのスピードは違っていた。戦況を見極める冷静さと、間合いを読み取る距離感覚、そして斬り込むのに最適な角度、太刀を振舞える身体能力。それらを揃えていなければ困難ではないだろうか。) 見ただけじゃ、なんとも言えないようなァ? (以前、サムライと勝負した経験はあるが正直にいって覚えていない。我を失っていたし。) [Fri 14 Mar 2008 23:06:30]
アクセラレーター@訓練 > (刀剣の構え方、上段、中段、下段と区別をするらしい。見る限り、人の個性的な性格や体格で好む傾向があるのだろうか。アクセラレーターは訓練場と呼ぶ場所よりも、炊き出しとしてのスープとパンが支給される休憩所の方に居た。そこから離れた訓練場に視線を向けながら見学をしては、観察や考察を繰り返していた。) おお! すっげぇーのな! (人間の編み出した剣術、戦法、技術、を直に見ながら様々な種類を見るのはこれが始めてだった。これまで相手にして来たのは、モンスターと戦闘の技術をまともに得ていない犯罪者だけだったからだ。技術を持った人間を剣を交えた経験の方がはるかに少ないのだから感動を抱いてしまう。) [Fri 14 Mar 2008 22:53:15]
お知らせ > アクセラレーターさんが入室されました。 『無邪気そうに関心をし続けていた。』 [Fri 14 Mar 2008 22:45:00]
お知らせ > ブレイブ@訓練さんが退室されました。 『折角だから今日は様々な人たちと関わってみる事にして』 [Wed 12 Mar 2008 23:11:26]
ブレイブ@訓練 > ハッ。 まあ既に決まってた事を嘆いていてもどうしようもねえ。 それよりちゃんとならねえとな。 ( 子供の頃に憧れていた夢。 今もまだ胸の中に持っている。 俺はヒーローになる、ってね。 ) 馬もちゃんと特訓しねえとな……… ( 乗れない訳ではないが、自在に扱えるという訳でもない。 そんなこれからのプランを考えつつ、皆が訓練している中に若い騎士も入っていこう。 折角の合同演習の機会だし、今日は自由度の高い訓練。 各々が自分で何が足りないかを知り、そしてそれを埋めるための特訓をしろ!と隊長から訓示を受けた。 ) [Wed 12 Mar 2008 22:55:26]
ブレイブ@訓練 > ( 油断すると方言がまだまだ混じってしまう時がある。 知らぬは本人ばかりなり。 ) ――――そういえば、紅鱗騎士団の方達も来ていらっしゃるんだっけ? アイリ様達と合同訓練か……… ( キツイと噂の紅鱗騎士団。 自分も憧れていたためにそこに入りたかったが、生憎と所属が決まったのは別の所。 少し。 じゃなくてかなり残念だったな。 ) [Wed 12 Mar 2008 22:35:19]
ブレイブ@訓練 > ( それにしても――― )( 体をほぐす柔軟体操を満足するまで行えば、騎士団では普段見かけない様々な人たちを見回す。 ) ホントに色々な人がいんだな……ばりすげぇ。 ( なんでも教官役として手広く腕に覚えのある人たちを募集しているらしい。 この人の群れの中には、田舎上がりの自分でも知っている顔をちらほら見かける事があるぐらいだ。 ) [Wed 12 Mar 2008 22:22:45]
ブレイブ@訓練 > やれやれ、まったく面倒だぜ。 そうは思わねえかジョゼフ―――? ( 後ろで同じく柔軟をしていた友人にそんな事を話しかけるけれど、いつの間にかそこには誰も居なかった。 どうやら準備運動は早々と切り上げていってしまったらしい。 ) ―――まったくやる気満々だね。 ( そんな斜に構えたような態度を若き騎士は取る。 実際の所は隊の中では自分が一番この訓練を楽しみにしていたのだが、そんな事は表に出さない。 だってはしゃいでるみたいじゃねえか。 かっこわりい。 ) [Wed 12 Mar 2008 22:10:30]
ブレイブ@訓練 > ( 男の割には長い部類に入る髪の毛をカチューシャで留めた一人の騎士は、訓練に入る前に入念な準備体操を行なっていた。 ) 合同、訓練、ね。 [Wed 12 Mar 2008 22:00:20]
お知らせ > ブレイブ@訓練さんが入室されました。 『しっかりとした柔軟体操』 [Wed 12 Mar 2008 21:54:51]
お知らせ > オリヴィア@訓練さんが帰りました。 『(これから半月程度の外での訓練に実りが多いことを願って…)』 [Wed 12 Mar 2008 19:51:41]
オリヴィア@訓練 > (そこはそれ、普段は専用の鍛練場で汗を流す騎士達の訓練が間近で行われるし、これだけ広ければチームを組んで動く事もできるし、馬での戦闘も大丈夫…さすがに、実際のように軍を動かすような戦術的な部分ではできない事も多々あるけれども)……絶対に、挑んで来たりする人とか出てくるでしょうね(この機会にと手合わせも当然申し込まれるだろうし)あくまで怪我をしないように、そして…騎士としての振る舞いを忘れずに、ね(事は全てエレガントに運べとまで言うわけではないけども…憎しみあう為にこの場を設けたわけでもないし) [Wed 12 Mar 2008 19:50:57]
お知らせ > オリヴィア@訓練さんが来ました。 [Wed 12 Mar 2008 19:46:57]
オリヴィア@訓練 > (それは、どのような場面でどのように闘うのかまでこちらでコントロールできれば最上と言う事だけど…料理で例えられてもと言う意見が大多数だった)とりあえず、これだけ広ければ…色々できますね…(広い土地がただあるだけ何もない空間…実際に訓練に参加する人間に取っては、市内の鍛錬場が市外に移った程度でしかないだろうが) [Wed 12 Mar 2008 19:46:34]
オリヴィア@訓練 > 我々の仕事は戦端が開かれるまでが重要だし、それまで状態をいかに整えられるかに掛かっているのだから…こう言うのもいい訓練になるし(それを料理の下ごしらえに例えた時は周りにその例えはどうかと突っ込まれたのだけども…)間違ってないと思うのだけどな…(下ごしらえの良し悪しは味を大きく左右するものだし…。あとできれば素材と提供する場所もこちらで選べればいいとも) [Wed 12 Mar 2008 19:44:24]
オリヴィア@訓練 > 天幕の設営も終わり…テントも大丈夫、炊き出しの準備も大丈夫っと(まぁこの距離ならば、ヴェイトス市に戻るのも苦ではないのだが、それじゃ今回の演習の意味がない。あくまで長期遠征を想定しての訓練なのだから、事前に事態を想定し恙無く進められるようにする…関係する人員への連絡や物資の運搬など、少なくともオリヴィア達の後方部隊にとってはそれこそ山の様に仕事がある) [Wed 12 Mar 2008 19:36:04]
オリヴィア@訓練 > (ヴェイトス市の西方を少し行った所にそれはある。ここからずっと西に進めばアングリマーラへ到達できるだろうが、さすがに無闇に西方に進み余計な警戒などを招く事はしたくない) [Wed 12 Mar 2008 19:34:04]
お知らせ > オリヴィア@訓練さんが入室されました。 『見渡す限りのその名の通り荒涼とした大地…』 [Wed 12 Mar 2008 19:29:52]
お知らせ > マドゥーさんが帰りました。 『懐かしさに高まる心は抑えられなかった…』 [Sun 27 Jan 2008 01:00:37]
マドゥー > (また暗黒街に泊まる訳にはいくまい。最早、ガンビエに上納金は払っていない。何、使わずに溜めた金はある。利用した事は無いが“月の雫”に泊まってみるも良いだろう。またコロセウムも覗いてみたい…今はどのような闘士がいるのだろうか?)(いや…本来の目的は無論アブジャル・パウロの手の先を掴む事なのだが…) [Sun 27 Jan 2008 00:59:33]
マドゥー > (その節はヴェイトス中を騒がせた事件であったが、最後にヴェイトスを訪れた際には既にその記憶は薄れてきていた。一年も経てば、ほとんどその事実の痕跡を見つけることもできぬであろう。目的はあるが、とりあえずヴェイトスに着けば近日の出来事を調べる事から始めてみるか。現在は、砂漠の民の良く着る衣装を身にまとい、いつもの防具は装備していない。武装は衣装の下だ。) [Sun 27 Jan 2008 00:17:59]
マドゥー > (アングリマーラとヴェイトス市に存在する荒涼の大地。その名が示すとおり、草木もあまり育たぬ恵み少なき土地ではあったが、ほとんどが平地であるという特性上行軍はさほど辛くは無い。)…思えば、前にここを通ったのは一年以上前か…(最後にヴェイトスを訪れたのは、ステアとの任務の帰り…。帰途にステアの姿は無かったのだが…) [Sat 26 Jan 2008 23:34:57]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『久しい旅路…』 [Sat 26 Jan 2008 23:25:51]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「まっ、気にしすぎも良くないかー」 小さく吐き出せば、再び足を進め出す、か。』 [Mon 12 Nov 2007 22:51:39]
フェン・メイフォン > (けど、この広い荒野… もし、誰か尾行しているなら、朝になれば分かるだろうし、気にし過ぎるのもいけないかな? その一解しの中であっさり思って、あっさりと思考から外せば、ふっと…何かを思い出した様に、一度立ち止まり――) あぁ、そんな事よりも… アレ、どこで捨てるかな? (また、夜空見上げて思うのは… 大分前に、色々とあってやっちゃった狩人の持ち物。 最初から街の外で捨てる予定だったし、捨てたものを偶然に誰かが拾って、それから自分に結びつけるなんてありえないとは思いたいが…) 野宿の時にでも、適当に埋めるかな。 (… 万一を考えたにしては、ややオソマツな発想。 浮べて、それで行こうかーと、またあっさりと心に決めて…) [Mon 12 Nov 2007 22:46:45]
フェン・メイフォン > ふーむ… 気にしすぎ、かしらね。(そして、暫し見やってから小さく吐き出すのは… そんな言葉。  吐き出してから、視線を前に向け直せば… 首、ぐるりと解す様に一回し、して) ふーん…… まっ、そこまで暇な組織じゃないわよねー。連中も…(連中=ヴァンパイアハンター達。 今から会いに行く相手が相手な上に、過去に一度色々とあった身分。 少し警戒してしまうのは仕方ないかー、とか… 軽く思ってもう一度首をぐるりと一解し、して) [Mon 12 Nov 2007 22:39:37]
フェン・メイフォン > しっかし、出発にはあんまり良くない天気よね… (足を進める最中、ふっと見上げる夜空は薄曇り。 けど、天気の良い日をずるずると待ってたりするのも悪い気がするし… と、口に出さずに思って聞かせれば、上げていた視線を前へと向け直し… それから、ふっと――) さて、と… (ちらり、と、前に進みながら肩越しに後ろを見遣り… 暫し凝視。 曇り空の中では見通せるとは思えないが… まるで、何かを探る様に…?) [Mon 12 Nov 2007 22:34:32]
フェン・メイフォン > ふー… しっかし、漸くよねー。 別の街に行くのなんてー。(後ろには、少し遠くにヴェイトスの街灯。 少し振り返って見送れば、荷物と届け物入ったリュックを背負い直して視線を前へ。 頭の中、大体の方向は大丈夫か? とか、少し遠回りだから2日強か3日弱程度かな?とか、軽く思案 後に――) んー、多分大丈夫かな?(と、やや根拠の無い頷き一つ。 すれば、二つ揃った足を前へと進め――) [Mon 12 Nov 2007 22:24:33]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『懐かしの、街の外。 生と鉄の足でしっかりと踏みしめて』 [Mon 12 Nov 2007 22:19:08]
お知らせ > 藍音さんが退室されました。 『地図を逆さに読んでる時点で、期待はできなそうだ。』 [Fri 9 Nov 2007 05:33:46]
藍音 > 何よりも・・・・たどり着かなくては話にならん。(収納性のやたら高い服から次に滑り出てきたのは、地図の簡単な写しだ。 方向と要所だけわかるような簡易なものであるが。) そう何度も道にまよって居られん。 先駆者も居るようだし・・・・湖畔は此方か。(夜の視界では紺屋広がるばかり、先は見えないが――一応の確認を終えたら歩き出す。 趣味兼、金稼ぎ兼、仕事といったやりがいのある行為だが――) [Fri 9 Nov 2007 05:33:32]
藍音 > 古戦場火にくべる訳にもいかんし、手段は臨機応変か。 それよりも何夜も [Fri 9 Nov 2007 05:30:29]
藍音 > (依頼内容は魔物の体組織……血液の採取。 この薬は変質を避けるためのモノだという。液体同士で危なく無いかとも思うが、使ってみなければ効果は判るまい。) ……悠長に血を抜く手間もあるまい。 どこぞを切り取ってくるのが関の山か。(そんなプランを確認しつつ、確認するだけしたら容器をひっこめて。 ) [Fri 9 Nov 2007 05:30:00]
藍音 > ふふ、白い。 故郷の冬もこの程度には――もう少し厳しかったかな?(高い星空に吸い込まれていく息の跡を眺めて―― それから再び視線を手に落とす。 袖から取り出す小さめの瓶には、なにやら初めてみる液体が封入されていた。) [Fri 9 Nov 2007 05:24:15]
藍音 > (それだけ担いで、仕事先に行き先と意義を告げ、ついでに貴重品の幾許かを預けたら―― 他に困る事は無い、って寸法だ。 いつでも消滅できる身の回り、長期的な趣味や付き合いを行わないのは、明日消えても面倒たらぬ鉄砲玉の―― ) ・・・・とはいえまだ少し寒いか。 せめて朝の飯くらいは腹に詰めていくべきだったな。(冷えた両手に は、と小さく息を吐きつつ。) [Fri 9 Nov 2007 05:20:55]
藍音 > (思い立ったら的な感覚で依頼を受け、ギルド以外の知人に挨拶も無くふらりと出てしまう―― ある意味はった迷惑なその習慣は、人と交わって暮らす事の少ない幼少期が培ったものだ。 親代わりの者達より教わったのは移動と闘争の術、そしていくつかの暗い喜び。それらを詰め込んだ”藍音の全て”は、肩に背負える程度に軽い荷包みとなる。) [Fri 9 Nov 2007 05:16:04]
お知らせ > 藍音さんが来ました。 『”藍音”の旅支度は早い。』 [Fri 9 Nov 2007 05:11:28]
お知らせ > アカガネさんが帰りました。 『一つの生が終わりを迎え、一つの死が生まれた。』 [Sat 13 Oct 2007 02:59:42]
アカガネ > 『―――小僧』 ( 滞空しながら両足で掴んだ死鼠に語りかける ) 『汝の死は我が血肉となって『意味』を持つこととなる。汝の生は我を生かすために培われ、そして今、その貯蓄は我に払われた』 ( 月夜。暗闇の中で光る赤色の光点二つが地上を見下ろした ) 『――汝の死は無意味ではなく、今この瞬間意味あるものとなった。――が、しかし。意味のない死を創造するのが人である。――汝の幸福は人として生を享けなかった事にある』 ( 飛翔。今夜の狩りに終わりを。 ) [Sat 13 Oct 2007 02:59:01]
アカガネ > ( 生き続けていた。行き続けることを自らに強要した。一匹の魔竜としてこの地に生を受け、時に『聖なる竜』と称えられ、時に『原罪の竜』と蔑まされる。――そういう風に人間が自分の都合で正義だとか悪だとか決め付け他種族を絶滅にまで追いやった光景をよく知っている。だからこそ――この一匹の、かつて魔竜と呼称された竜は昔を懐かしむことはしない。――なぜか。簡単な理由だ。それに意味が無いからである ) ――――・・・・・・・・ ( 滑空。首をやや下げ、細められた眼はすでに過去から現在へと回帰し、地を駆け巡る大小の動物へと向けられていた。――そして、 ) ―――・・・・ ( 無言。無言のまま翼をたたみ、まるで地上に惹(引)かれる様に落下する。空を切る音と落ちるという不安極まりない感覚に眉根を寄せた ) 『―――小僧』 ( それは一匹の小さなねずみであった。巣から抜け出してきたのだろう、子鼠。その鼠を―― ) 『恨むならば、己の不覚と運を恨むことだ。そして――』 ( ぎぃ、と悲鳴をあげる子鼠を両足の鍵爪で突き刺し、宙に飛び上がりながら、 ) 『己の実力のなさを恨むが良い。力とは――』 ( 宙を舞い上がった飛竜は血を吐き、垂れ流す子鼠へと語りかける。 ) 『可能性であり原罪を背負うことである。――輪廻永劫来世の彼方まで記憶し、同じ過ちを犯さぬことを我は願う。』 ( 鼠の断末魔 ) [Sat 13 Oct 2007 02:54:50]
アカガネ > ( ――数日前、懐かしい光景を見た気がした。むろん、それは『気』がしただけであって事実であるかどうかは確認する術はない。――いや、確認しなかったのだ。――それは、あれは『異端』であると、危険であると一頭の竜が危険視したからであった。無論、危険なものには近づかない。己の矮小さと非力さは知っているので数百数千年という記憶を所持しているだけの小さな生物でしかないことも自認していた。しかし、それを表立って口にすることは無い。それは隠しようも無いほどに、己の自尊心が妨げていることもまた、茜色の飛竜は歯痒い思いを感じながらもこれもまた自認しているからだ ) ―――・・・・・・ ( 月夜の下、そんなことがあったな、と回想に目を細めた。全身で受ける風の心地よさと開放感に身を任せながら、その目は遥か彼方の過去へと向かい・・・・ ) ―――笑止。我が昔を懐かしむことなどありはせん ( 滑空。僅かに傾けた翼で荒涼の大地を飛ぶ。 ) [Sat 13 Oct 2007 02:44:16]
アカガネ > ( 不変的であることが美しく、またそれらを体現する我ら竜族は至極当然の結果として『美しい者』と称される。『猛る暴君』『支配する翼』『一頭一角の悪魔』。呼称はその存在を想像させることに等しく、また畏怖の表れでもある。――つまるところ、元々住む世界の違う天の使いや天からの追放者。または人間から変じることで強大な力を手に入れる異端者であるカインの末裔などという者が『地上の支配者』であることは決してなく、それは空を舞う我ら竜族が得るはずの呼び名である。――まして、地を這い蹲りながらも私利私欲に生きる人間がどうして『地上の支配者』と呼ばれるのだろうか。数は暴力? そんなもので支配者だと言うならば非常に不愉快である ) ―――ふん ( 宵闇の中を飛翔する一頭の『猛る暴君』は不快毛に鼻を鳴らして眼科に広がる荒涼とした荒地を見下ろした ) [Sat 13 Oct 2007 02:36:43]
お知らせ > アカガネさんが来ました。 『『不変であるべきことが美しいと言うならば』』 [Sat 13 Oct 2007 02:30:22]
お知らせ > 幻の森さんが帰りました。 『(終幕)』 [Mon 1 Oct 2007 02:20:34]
幻の森 > (それらの疑問は解決せぬまま―― 朝日の中へと消える物語。) [Mon 1 Oct 2007 02:20:27]
幻の森 > (訂正: しかし――― そこで、疑問がでてくる。  では、「商人」が「石版の欠片」を持っていたのは、何故か…という事。 そして、森の中心部に近寄らせまいと「守り人」を再現していたのは、誰かという事。) [Mon 1 Oct 2007 02:19:52]
幻の森 > (しかし――― そこで、疑問がでてくる。  では、「商人」が「石版の欠片」を渡したのは誰かという事。 そして、森の中心部に近寄らせまいと「守り人」を再現していたのは、誰かという事) [Mon 1 Oct 2007 02:19:02]
幻の森 > (この石版は「何か」の記憶に作用して、それを再現するマジックアイテムだということ。――件の鼠事件の際に、鼠が大地を掘り荒らした時に、偶然出土されたものだということ。   そして、以上の事より推測される「森」の正体とは――― 簡潔に言えば、「荒涼の大地の記憶」だったのではないかという事。  今は荒れた大地が横たわるこの場所には木々が生い茂っていたのかもしれない。 だから、大地に樹がはえていた記憶はあっても、動物の気配がなかったのではないかと。 不自然な点はいくつかあるが、「ある一定上森が再現されたなかった」事を見るに、再現するにも限界があったのだろう) [Mon 1 Oct 2007 02:15:43]
幻の森 > (夜が明ける頃には、全てが全て、幻だったのだと、誰しもが気が付くだろう。 後に残るのは、行方不明リストに載っていた残りの商人と、森の中心部跡地に残る爆ぜ割れた、一抱えもある石版のみ。 その石版は、探索隊に志願した傭兵と巫女二人が持ってきた「欠片」に酷似している。  半分ほど大地に埋まっているその石版を見つける、調査隊に引き渡すのならば、次のことが判明するだろう) [Mon 1 Oct 2007 02:09:55]
幻の森 > (霧が風に吹き消されるように。 氷が溶けて水になるように。 乾いた砂が水を吸い込むように。 木々は形を失い、砂塵の大地があらわになる) [Mon 1 Oct 2007 01:54:35]
幻の森 > (その変化は、今宵――月が昇った時から始まった。 緑の触手をうごめかせていた森が、静かに端から消え始めたのだ。) [Mon 1 Oct 2007 01:49:59]
お知らせ > 幻の森さんが来ました。 『(始まりも終わりも静寂とともに)』 [Mon 1 Oct 2007 01:48:52]
お知らせ > 鬼京@森さんが帰りました。 [Sat 29 Sep 2007 03:57:25]
鬼京@森 > あぁ。気をつけるよ。(影が消えた事で漸く刀を仕舞う。そして影の消えた後に残された砂鉄。)ふむ。一応、集めておくか……。(砂鉄があれば刀を鍛えるのにも使える。集めた砂鉄を袋に詰めて腰に提げる。)さて、と。こいつを連れて……次の夜までに戻れるかな。(商人を肩に担いで森の出口へと向おう。) [Sat 29 Sep 2007 03:56:29]
お知らせ > 『 影 』さんが帰りました。 『 あの『影』も、かつては人であった者だったのかも知れない。 』 [Sat 29 Sep 2007 03:44:13]
『 影 』 >  その見えない”モン”に潰されないようにな―――。 ( 最後に呪いの言葉を吐き出し影は消えた。 影が消えた後、そこには黒色の砂鉄が残るのみ。 上質の鉄で武器の加工に使える為集めて売れば5万エン程になるだろう、量的には短剣が作れる程度の量。 そして幻の誘惑を断ち切った鬼には戦闘経験値2P送呈。 ) [Sat 29 Sep 2007 03:42:20]
鬼京@森 > 確かに目に見えるものしか信じることが出来ないものには一生かかっても無理だろうな。(肩を竦める影に小さく そうだな。 と返した。)あぁ。(影の横を通り商人の元に行こうとした時に言われた言葉。それにはしばし沈黙して考える。)あぁ。解っている。(仕事でないと言えば嘘になる。だが、仕事でなくとも鬼はきっと同じ事をするだろう。もし、鬼が影の誘いに頷いていたなら鬼もこの商人と同じく森に囚われていたのだろうか。) [Sat 29 Sep 2007 03:37:09]
『 影 』 >  だから、信頼なんて目に見えやしないモノ――― ”どーやって信じるんだよ ” ヒトの話聞いてねぇだろお前さん。( 呆れたような影の言葉。 もうボンヤリとしか見えぬ影が肩を竦めた。 ) ダメだって言っても運ぶつもりだろ。 ( 好きにしてくれ、と告げる ) でも、ソイツが喜ぶかどうかは知らないぜェ? 先回りして一つご忠告だ 「 仕事だから 」 とか言うつもりなら。 殺人だって強盗だって仕事だからって言えるだろうよ。 ( 幾人もの行方不明者を出した森。 ならば―――”行方不明になった人間達は一体どうなったのか?”と言う疑問。 もし、影の誘惑に頷いていたら鬼はどうなっていただろうか。 ) [Sat 29 Sep 2007 03:24:55]
鬼京@森 > あぁ、本気だ。確かに楽しいと思うことの方が少なかったのは事実だ。だが、己が信じるものの為に、俺を信じてくれる者の為に俺は生きる。幼い頃に死ぬはずだった俺を生かしてくれた者達の為にも。(喚く影に更に言葉を返し。薄くなっていく影の言葉には自嘲にも似た笑みが漏れた。)あぁ。だが、そこに転がっている奴にも待っている者が居る。それも返してもらうぞ。 [Sat 29 Sep 2007 03:14:02]
『 影 』 >  ちッ―――。 ( やがて、手を下ろした影 ) お前みたいなヤツはとっとと現実とやらに……帰れ。 苦しいだけだってのに、物好きな野郎だ。 ( 輪郭が薄れて行く『影』。 ) [Sat 29 Sep 2007 03:05:13]
『 影 』 >  認めたな……――楽しくねぇって。 別に誰だってそうだ、恥かしい話じゃあねぇよ。 ( 言葉の無い鬼。 それを肯定と受け取ったのか影は更に手を伸ばし。 ) テメェ…、本気か!? ( しかし結果は拒絶の意思を以て突き付けられた刀の切っ先。 ) 責任なんて言葉だけでそれこそ実体がネェだろ。 示しとか信頼なんぞこの森にだって ”見たことねぇ” のに。 ( 触れられず喚き立てる”影” 信じられないモノを見たような気分だと。 ) [Sat 29 Sep 2007 03:02:06]
鬼京@森 > ……。(影の言葉に言い返す言葉はない。現実の辛さ、思い起こされるのは幼少の頃の思い出と言えば聞こえはいいがその殆どがトラウマだ。だが、それでも)それでも、俺には現実に生きる責任がある。俺でなくとも出来る仕事なのだろうが、それでも俺を信じて任せてくれた者に示しがつかん。(影が近付いてくるならばそれを拒否するかのように刀を抜き影の鼻先へと突きつけるだろう。)頼む。大人しく消えてはくれまいか。 [Sat 29 Sep 2007 02:52:49]
『 影 』 >  じゃ、お言葉を返すんだが現実の何処が楽しいんだ? ( 木の幹から身体を離した影は、鬼の方へと一歩踏み出す。 痛烈な皮肉。 ) 解る、すげぇ解るんだが…――。 楽しくない事のが何倍もあるだろ? コイツだってそうだ最初は嫌がってたみたいだけどもよ。 今じゃ起こすなって喚き立てる位だ。 そりゃあそうだろう……生きてたって苦しいなら、幻のがまだ”マシ”ってモンだろ。 お前さんもさァ、固い頭で考えず楽に利口に生きてみないか……。 ( 影が手を伸ばす、鬼の顔に触れんと其の距離を縮めて来る。 何もしなければ『影』は刀の有効射程距離内へと悠然と入ってくる。 ) [Sat 29 Sep 2007 02:42:45]
鬼京@森 > 確かにそうだが、貴様からは今までの幻とは違うものを感じる。(今までは殆どが己の知り合い、果ては己自身だった。そうでなくとも目の前の影のような幻を見た事は未だない。己の知り合いにもこんな容姿の者は居ない。となれば、目の前に居るものは森の守り人というものだろうか。そう考えていた矢先の男であるらしい影の言葉、聞く度に目の前の影が何者であるか判断がつかなくなる。)悪いが女も酒もそれ程興味はないんでな。金だって、仕事に見合う分だけで結構だ。幻になって何が楽しいというのだ。(もしも相手が仕掛けてくる気ならば迷わず斬る気で相手から視線を離さずに言葉を返す。) [Sat 29 Sep 2007 02:31:39]
『 影 』 > ( 影は文字通り闇一色。 首から足まで全てが黒色だが口元だけは血を連想させる赫色。 ) 誰!? 随分と哲学的な問いかけだなお前さんは。 ( ケタケタと真っ赤な口元が揺れる。 ) 自分の見た物が信じられない此の森で「誰だ?」とは傑作だと思わないか。 ( 影の性別は解らないが、ガッシリとした骨格と声色から男らしき存在ではないかと感じるだろう。 ) 実際の所、自分でも解らねぇのよこれがまた……―――。 気が付いたら森の中を歩いてたんだけどな、けど案外慣れれば幻ってのも良いぜぇ。 ココにゃ、女の金も酒も幾らだって沸いて出る、それこそ思うが儘にってヤツだ。  [Sat 29 Sep 2007 02:16:30]
鬼京@森 > (その木もだんだんと少なくなって、急に視界が晴れたそんな時。急に声を掛けられて思わず身構える。刀に手をかけて声の下方向、開けた空間に生えた一本の木に視線を向ける。木に凭れている影と木に捉えられているのは行方不明の商人なのだろう。)貴様は何者だ。(今までの幻とはどこか違うように感じる影。いつでも刀を抜けるようにと構えながら問う。) [Sat 29 Sep 2007 02:09:40]
『 影 』 > ( 鬼の視界が晴れた。 其処は樹海の中ぽっかりと空いた広間。 ) ――いよゥ。 迷子の子猫ちゃんがまた来たな。 ( その広間の真ん中に一本だけ生えた樹木。 樹齢を感じさせる幹は人の胴体より太く、そして樹に捕らわれたる商人と、其の幹に背を預けている『 影 』があった。 どうやら、此の影が言葉を発しているらしい。 ) [Sat 29 Sep 2007 01:59:38]
お知らせ > 『 影 』さんが入室されました。 『 樹木の根本に浮かび上がる黒い実景。 』 [Sat 29 Sep 2007 01:51:33]
鬼京@森 > このままここで何時までも居るわけにもいかんな。(とりあえずその辺の適当な木の間を潜って先へ進む。進んでいくうちにだんだんと木の数が減ってきているように感じる。と言っても先ほどまでの絡み合うように密集していたのがなくなっただけなのだが。) [Sat 29 Sep 2007 01:43:14][84]
鬼京@森 > (親子で命懸けの鬼ごっこをしたのはつい最近のこと。父から命辛々逃げ延びたはいいのだが……。)ここは何所だ。(闇雲に逃げた所為か現在の所在が全く解らなくなっていた。元々所在を確認しながら進んでいたわけでもないのだがこうも木が入り組んでいるとどちらに進んでいいのかも解らない。) [Sat 29 Sep 2007 01:29:10]
お知らせ > 鬼京@森さんが来ました。 [Sat 29 Sep 2007 01:13:49]
お知らせ > 藍音@森さんが帰りました。 『方向音痴にY字路は死への誘いである。 現在迷走中――』 [Fri 28 Sep 2007 03:58:38]
藍音@森 > ええいままよッ――元は一直線があった道だ。 進める所が我が道!(暫く迷っていたがコレでは埒も明かぬ―― 取り敢えずは動けるだけ動いてみる事にするか。→こうしてまた本コースから外れていくのであるが。) [Fri 28 Sep 2007 03:57:31]
藍音@森 > くそ、私は迷路は苦手だというのに――やはり陰謀臭がするぞ。 豚小屋並みの臭いだ!(そこ等中が分岐と二者択一って状態になってれば、流石に幻とは気がつくが――明確な形を取らないものだけにいくら覚悟しても対策の仕様はないのだった。) [Fri 28 Sep 2007 03:55:08]
藍音@森 > これはチェックして進まないと事だな。・・・・少し戻るか。 (くるりと後ろを振り向くと―― 帰り道が二つになってる。) ・・・・おい。(目印代わりに斬りつけた木が二つあったりする!) [Fri 28 Sep 2007 03:52:46]
藍音@森 > さて、鬼が出るか蛇が出るか―― あの石の化物や幻そのものを”解く”術があればいいのだが。(道なき道の歩けそうな所を、ひたすら前に移動中――  ふと、前方に分岐点が。)厄介な。   ・・・む?(当て感で右に進むと、また分岐。) [Fri 28 Sep 2007 03:51:31][45]
藍音@森 > ・・・私は自重するべきだったな。(下のほうのログを大いに恥じた。 幻の出展が自分の記憶や願望等なら、さぞかし変態だ。)  まあいい。出来得る限り歯向かってみる、というのはよい選択だろうよ。 其れで厳しくなるようなら、意思の存在だ。(罠がある場所ほどお宝の法則、みたいな推理か。 思えばみつけた商人も化物に守られていたし。【判定】) [Fri 28 Sep 2007 03:43:51][31]
藍音@森 > (毎夜の幻や守護する獣に阻まれて停止・迷走・迂回するせいだ。 全ては足止めのトラップ。それも徹底していて、なんだか森の中枢や重要な地点に近付けばそれだけ厳しくなるイメージがある。) ・・・幻に関して言えば、個人の資質も大きく影響しているのだろうが・・・ふむ。 [Fri 28 Sep 2007 03:40:09]
藍音@森 > (其処から情報を選別し、前に進むのが人類だ。 そのために背筋を伸ばした―― なんて熱血論破はこの時代には無いのだが。) こうも毎日続くと実験もしたくなるものだからな――― 今までのアプローチはことごとく失敗しているが・・・・(今日もある程度の前進のみに留まった森捜索、広いと思うのは実際に中が広いだけじゃなくて―― ) [Fri 28 Sep 2007 03:38:06]
お知らせ > 藍音@森さんが入室されました。 『反省だけなら猿でもできる。』 [Fri 28 Sep 2007 03:35:39]
お知らせ > 藍音@森さんが帰りました。 『(疲労困憊で夕まで寝る→幻の夢幻ループ中―― それでも少しは、前に進んでいる、のか?)』 [Wed 26 Sep 2007 03:56:46]
藍音@森 > 止めッ・・あっ♪ それ 以上  突き刺すな ぁ・・・ ぅ  ン ――♪ 〜〜♪  ふ ぁ・・・  は   二人掛かり  も、卑きょ―― あむ・・・ン―― (増援が本格的に動き出した段階で口撃も不可能に。 何か抗議するたびに、口を塞がれ舌を弄ばれて溶ける。) 判った、判ったから ァ―― あ ・・・・ン  あ、ダメ、 止せ 今果てたらァ・・・♪ (幻の効果は一晩きり。 それだけでも並みの人一人気絶させる――或いはぶっ壊すには十分だろう。  他がどんな夢を見てるかはしらないが、成る程調査が進まない訳だ――なんて心の隅で思ったり。 それも其の内、忘我の白濁に飲まれる。) ひぅ!  んんん〜〜ッ♪  あッ ああぁ   ・・・ァ ―― [Wed 26 Sep 2007 03:52:10]
藍音@森 > こんな、こと  ぉ  ・・・殺し てや あァっ・・・♪    ぅ あ  ん――  くぅ ッ!!(ただ、全てが同じじゃない。 違う結末を選択した自分が当時と変わった事といえば、多少の投薬やらでは折れない程度の意思というか、意地というかそういうもの。 思い切り伸ばした手が剣に振れ て――) ・・・とった―― あっ?!  (かつん、と乾いた音を立てて、手から剣が抜けて転がった。 目の前に移るのは柄を蹴り飛ばした爪先、2人居るのを失念してる程度には脳髄が蕩けていたか――) そんな――  んッ?! ひあっ♪  深ァ・・・♪(そして目の前で希望を取り上げられるほど堪える事は無く―― 地面に付して尻だけ高く上げたような姿勢のまま、今度は抵抗の気力を失った。) [Wed 26 Sep 2007 03:39:09]
藍音@森 > ――っ?!  ンぁぁあァァ・・・♪(悲鳴と共に剣を取り落として突っ伏した。 感覚にあるのは暴力的な愉悦の渦のみ、剣を拾おうとした四つん這いを後ろから貫かれた、とか気付く暇もなく。) あッ  んっ――♪  く、やめ、  ひっ 動かすな止めるな ァ  ッ・・!(「一体どちらなのか」なんて茶化されながら。  それでも僅かに残った意地というか何かが、剣に向かって手を伸ばさせるが―― ギリギリの所で届かない。 前に進もうとして引き戻されるの繰り返しは、まるで自分が手伝ってるような気にさせられて余計に屈辱的なもの――) [Wed 26 Sep 2007 03:18:14]
藍音@森 > (支えを失って体が地面に倒れる――あの時と違うのはコレが幻であることと、其処まで再現するほど神経質じゃなかったのだろう、先程の気絶の際に落としたらしい装備――抜き身の剣が床に転がってる事だ。)今度は私が、 挿して くれる  ッ・・・(両手が繋がってて動き辛い&拾い辛いが、何とかその位置まで手を伸ばし て――) [Wed 26 Sep 2007 03:07:44]
藍音@森 > (身長差があるのでそのまま腕を上に引っ張られれば、両手挙げて爪先立ちするみたいな無防備状態だ。 間を置かず、滑るような質感の指が脇腹のあたりから肌を蹂躙し始める。 何か薬を塗っているンだったか。)んっ・・・く   これは卑怯だと、 前に あっ!!   前にも  ぉ・・・(カラダとコトバに犯され、手前勝手にココロに火をつけられる。 屈辱にして愉悦、奔放ではあるが被虐を愉しむほどではなかった自分を壊したのは―― きっと、この二人だ。) お前らの、 せい ――だというのに ・・・!(――言葉限りの抵抗の果てを知っているから、今度は違う結論を目指さねば。 震える体に残る意思を振り絞って、掴まれていた手を振り解いた。) [Wed 26 Sep 2007 02:59:15]
藍音@森 > む・・・  んぅ。(唐突に世界が黒くなった後、再び瞼を開けた所に飛び込んできた光景は―― ) ・・・出来過ぎだ。 何所まで――乗ってやれば いい?(石の床に石の壁、両手を繋がれ自由を奪われた自分の体と、二人の悪魔。 「どこまでも」と答える二人の禍々しい誘惑は、なるほどあの時の―― )喧嘩の修練はサボっていたし・・・判っていたとはいえ―― うぁ   止めろ一度ならず二度までもッ・・・!!(逃げようとしたのを、腕を掴まれ引き戻される。) [Wed 26 Sep 2007 02:41:13]
藍音@森 > ( ごッ        ) [Wed 26 Sep 2007 02:30:31]
藍音@森 > (相手が其れを受けるでも払うでもなく、流麗な動作で避ける のも知っている。 ――相手は反撃に転じ、此方は其処を狙って、刃と拳が交差して――) [Wed 26 Sep 2007 02:28:50]
藍音@森 > (今日もまた、何時”幻”に捉えられたか気が付かなかったが――  恐らくは心に強く残った光景を再現しようとしているのだ。 細部まで似通った幻は、行動パターンまで同じ―― 背景も、気合を入れていないと雨のアマウラに錯覚してしまいそう。) な ぁ グ ド ル フ――!!(=これからの”展開”に想像が付く。 既に知ってる相手の名前を吼えざまに、剣を構えるのと逆の手で、数枚の黒い札を投げつける――)  [Wed 26 Sep 2007 02:27:42]
藍音@森 > (ぴたりと、静止した。) まだ見ぬものを見れば、それは現。 嘗て魅し物は、恐らくは幻―― カラクリも読めてきたが・・・成る程。(前方の木々が作り出す陰の中、男が一人立っている。 自分は其れを知っている=”幻”だ。 彼は――もういない筈なのだから。) 粋な演出をしてくれるな。 雪辱しろてか―― (一人、を訂正しよう。 彼らは男女で二人。 そして、人じゃない。 方輪車から刃を引き抜く。 相手はこのカラクリを知っている者なのだから。) [Wed 26 Sep 2007 02:16:17]
藍音@森 > 前はもう少し冷静な判断も出来ていたが・・・或いは期待をしているのかな―― (何にって刺激にだ。 物の怪に長く関わりすぎた自分は、少しの異常には既に無感であるほどにある意味”鈍い”。 其の点この森は此方の常識を色々と飛び越えてくれて、島にはじめてきた時のように新鮮さを感じるものだ。 当てにならぬ自作地図片手に、まだ見ぬ場所へと進路を向けて―― 【判定】)   [Wed 26 Sep 2007 02:07:45][59]
藍音@森 > あんな目に遇い続けながらさして報酬高くも無い相性の悪い仕事にまた首を突っ込むとは な。(一介の陰陽巫女として受けた怪異はきっちりと払いたいものだし、 魔術効果としての価値もある――なんてのは名目で、実の所はやりたいからやってるだけだ。 探索部隊が引き上げるギリギリくらいまで、継続して情報だけは収集することにして、そのために此処に居る――) [Wed 26 Sep 2007 01:59:59]
お知らせ > 藍音@森さんが来ました。 『「私も酔狂だ。」 』 [Wed 26 Sep 2007 01:58:20]
お知らせ > 鬼京@森さんが退室されました。 『(折角の中秋の名月も父との鬼ごっこで見る事はなく)』 [Tue 25 Sep 2007 22:48:18]
鬼京@森 > (あぁ、そういえば母を人質にして壊滅させられた村があった。 母を盾に襲撃に来た物も、殆どが殺されていたか。 そんな母の思いで思い出しながら鬼は父親が通りにくそうな道を選んで走る。と言っても森の木々を薙倒しながら追いかけてくる大鬼にはあまり関係ないのだろうが少しは効果があるようだ。戦う力のない母を斬り殺しておいたことも父の片腕を封じるという意味では正解だったのだろう。)このまま……朝まで逃げ切れるのか?(明らかに無謀であるようなこの鬼ごっこ。果たして、逃げ切れるのだろうか?) [Tue 25 Sep 2007 22:44:09]
鬼京@森 > (「みーかーげーまーるー!!母を斬るとは何事か!!主はそれでも男か!!」そう叫んで追いかけてくる父親の左手には確りと母の屍が握り締められている。)……。(鬼は父の幻の言葉に大して何も言い返せない。言い返している余裕がない。己と比べて数倍も強い父親だ。身体も男と比べると人と大鬼ほどの差がある。今の状況でまともに戦って勝てるとは思えない。ならば逃げるだけという事だったのだが母親を斬ったのはどうやら間違いだったらしい。と、逃げながらも昔の事を思い出していた。) [Tue 25 Sep 2007 22:34:58]
鬼京@森 > (刀を持つ手がガタガタと震える。武者震いなどという勇ましいものではない。これは相手に対する絶対的な恐怖感。侍としての誇りも何もかも捨てて逃げ出したいという思いからくるものだ。)……母上、申し訳ありません。(そう言って目の前の母の幻を切り捨てると鬼は脱兎の如く逃げ出した。母の屍を飛び越え出来るだけ木々が密集している道を選んで走る。だが、直に背後から大地が震えるのではないかと思うほどの音が響いてくる。聞き間違えるはずもない父親の足音だ。) [Tue 25 Sep 2007 22:24:52]
鬼京@森 > (母の幻は刀を突きつけられても動じず少し悲しそうな表情をする。「そのような事を母に向って言うものではありませんよ。ねぇ?あなた。」母の幻が鬼の後ろに視線を向けて微笑む。振り返る事は出来ない後ろに居るであろう父の姿見てしまえばこの後確実に動けなくなる。「深陰丸。お父様にご挨拶はどうしたの?昔は一番にお出迎えしていたのに。」母のそんな言葉ももうこの鬼には聞こえていない。) [Tue 25 Sep 2007 22:15:16]
鬼京@森 > (更に奥に進もうとすると少し木の少ない場所に出た。その中心に黒い長い髪を靡かせて佇む着物姿の女性。)ん?(不思議に思い近づいてみるとその女性は此方にゆっくりと振り返る。)……。(振り返ってこちらに微笑みを向けて、「深陰丸」懐かしい優しい声が掛けられた。雪のように白い肌も黒い髪も何もかの母の容貌そのものだ。)母……上……。(思わず目を見開いた。目の前で殺された筈の母親が無傷で目の前に立っているのだ。「深陰丸、大きくなりましたねぇ。見違えましたよ。」そう此方に近づいてくる母の姿に幻だと頭の中で警報がなる。)母上は、昔のままでお変わりなく。 だが!貴方は、俺の母上ではない。(そう、近づいてくる母の姿に刃を向ける。) [Tue 25 Sep 2007 22:06:09]
鬼京@森 > (このままただ森の奥を目指しているだけでこの森の事が解るとは思えないが、ここまで来てそれ以外の方法など考えているだけでも時間の無駄だ。それならば進めるだけでも進んだほうがまだ収穫はありそうだ。何か手がかりになりそうな物はないかと辺りの様子を確かめながら奥へ奥へと進んでいく。) [Tue 25 Sep 2007 21:36:52][45]
鬼京@森 > (森の中。大分奥に入って来たようにも感じるが、果たして今どの辺りなのか全く検討もつかない。そして、相変わらずこの森のことも行方不明者のことも何一つとして収穫がないこの状況はどうなのだろう?そして殆どの者が既に仕事を終えてしまっている。) [Tue 25 Sep 2007 21:28:44]
お知らせ > 鬼京@森さんが入室されました。 [Tue 25 Sep 2007 21:12:23]
お知らせ > 藍音@森さんが退室されました。 [Tue 25 Sep 2007 03:38:59]
藍音@森 > (踏み込めば、半径で10m程度だったその場所が無限に拡張されるような幻想。 地元住民からすると多分にありえないものやらみせやらが犇く夢の中を、少しの間旅してくるとしよう。 目標の半分ほどは既に果たしているわけだし―― )本物の街に帰ったら似たような店を探してみるのも良いだろう―― ま、先程の理論が正しければ類似物発見の確立も薄そうだがな。(なんてうかれつつ、初めての楽しい幻覚に溺れてくるか。) [Tue 25 Sep 2007 03:38:58]
藍音@森 > (無視してこの広場を突っ切ればよかったのだ。 )ゆっくり、か――しからば少しくらい遊んでいってもバレはしないかな。 どうせ幻だらけの夜には、まともな捜索も行えまいし。(年中晴れの日の芸能横丁っぽいのとか、酒屋とかいかがわしいお店を横目に見続けると――流石に耐久性はなかったようだ。 [Tue 25 Sep 2007 03:29:15]
藍音@森 > そういえば例の商人もまるで使っているかのように砂の化物を構築していたか・・・(人の存在が何かとキーになりそうではあるな。(などと呟きつつ。 )まぁ何れにせよ、今日は幻のタイミングがつかめた――比較考量もできるというものだ。 これなら危害はあるまいし、後はゆっくりー―― [Tue 25 Sep 2007 03:21:40]
藍音@森 > (全ては藍音の嗜好が特定のモノではなく外の世界、とりわけ本国では知る由もなかったエキゾチックなモノばかりに向けられる事から来るトラブルだ―― 其処にあったのは”街”そのもの。 丁度ヴェイトスを拡大解釈したような、支離滅裂で和洋折衷で正体不明な建物やら物品やらが、其処彼処の地面や木々の合間から生えているような。) 訳は判らんが――私の趣味等にも影響しているのか・・・?(今までが今までだっただけに、小首をかしげる事になる。) [Tue 25 Sep 2007 03:14:28]
藍音@森 > (森に真っ直ぐ入ってきたので、反転して一定の方向に進み続ければ森を抜けるかもと来た道に出る――だろう。 なんていう単純思考での探索行。  背の高い草の中を抜けて、木々が少しその密集を疎かにする広場めいた場所へ――) なんだ、これは。(出た場所は、大凡想像だに出来なかった混沌だった。)  [Tue 25 Sep 2007 03:05:36][40]
藍音@森 > (森に関する知識や体験――尋常の生物が居ないとか――は積まれていくため、余計な緊張がなくて探索の効率だけは上がるのだが。) ・・・せめて足跡か、誰ぞ動くものを見つけられれば其方の方向に進めばいい・・・・が、 コレだけ嗅ぎ回っても要因が上手く掴めないとは難儀な森だナ――(判定 [Tue 25 Sep 2007 02:56:06][14]
藍音@森 > 私だ―― いっそ死んでしまえ私。 初日の幻か何かでナ。(装備があっても野外知識が酷いもので、ストレスのあまり木を切りつけて、それで一定ごとに目印を残せばいいと気がついたのがつい数分前という体たらく。 どの変に何が、という報告は聞いていても、今何所にいる川から無いのだから意味はなく――― またあてずっぽうな散策の旅、初日程度の仕事効率に堕ちていた。) [Tue 25 Sep 2007 02:51:28]
藍音@森 > (一度帰還+休憩が済んでいるので装備も健康状態もばっちりだが、精神状態だけはそうもいかない。 陰陽寮の藍音は地図を持っても街で迷う女。 森で迷わぬ筈が無いとばかりに――)そもそもが私に此処の調査をさせるほうが間違いだ。 適材適所のての字も知らん奴は誰だ。(迷走中である。) [Tue 25 Sep 2007 02:47:34]
お知らせ > 藍音@森さんが入室されました。 『またまよった。』 [Tue 25 Sep 2007 02:42:43]
お知らせ > 鬼京@森さんが帰りました。 『(子供の姿が消えた頃。輝く石を見つけるだろう。)』 [Sun 23 Sep 2007 00:42:27]
鬼京@森 > (その光景はどこか怖いものがあるかもしれない。鬼が逃げる間も子供達はその数を増やしながら鬼の後を追いかける。いつの間にか子供は鬼の周囲を囲むように数を増やして少しずつ、少しずつ鬼に近づいてくる。じわじわと、ゆっくりとした速度であるはずなのにその速さは異様に早く感じる。それでも、刀の間合いに入らぬようにしているのは森の幻が作り出したものだからか。この鬼ごっこは一体何時まで続くのだろう?朝まで幻が消えないのであれば相手をするよりもこのまま逃げ切る事を選ぶ。) [Sun 23 Sep 2007 00:39:43]
鬼京@森 > (視線を巡らせて、目に止まったものに一瞬足を止める。其処には一人の子供。)お前、こんなところで何をして―――(いる。 そう続く筈だった言葉は後から後から数を増やす子供の姿に遮られた。明らかに迷い込んだのとは違う子供の姿に先日の出来事から警戒心が生まれる。後から後から現れる子供の数に鬼は直に目を背けて歩き出す。それでもソレは数を増やしながら鬼の後を連いてくる。) [Sun 23 Sep 2007 00:23:15]
鬼京@森 > (懐には自分を殺した証ともいえる宝石が紙にくるまれて入っている。まるで血を凝結させたような深い紅の色をした小振りの石。色硝子にも似たその石が本当はなんと呼ばれるものなのかも金一万程の価値があることもこの鬼は知らない。)さて、今宵は何が起こるのか……。(気配を探るように意識を集中させて辺りに視線を巡らせる。)【判定】 [Sat 22 Sep 2007 23:56:57][34]
鬼京@森 > (森の調査、行方不明者の捜索。その上夜には幻が侵入者を惑わせる。解ってはいたが実際に体験してしまうとこの森の中を進むのは難しいようだ。先日、己と同じ姿をした幻を切り殺したばかりだ。未だにあの己の咽を裂く感触は消える事無く己が左手に残っている。己を殺すというのはあれ程迄に気分の悪いものなのかと……。微かに震えだした左手を握り締める。) [Sat 22 Sep 2007 23:42:15]
お知らせ > 鬼京@森さんが入室されました。 [Sat 22 Sep 2007 23:26:28]
お知らせ > ジーグ@森さんが退室されました。 [Sat 22 Sep 2007 21:58:39]
ジーグ@森 > ( ―――がさり。 ) ―――ッ!!? ( それは、まだ森の幻想が残っていたのか。 それとも、本当にジーグの心が生んだ狂気なのか。 ジーグが全速力で逃げていくいま、それを知るのは天のみで。 ) [Sat 22 Sep 2007 21:58:34]
ジーグ@森 > ( ジーグが走り出せば、足音もまた走り出す。 ジーグが急に向きを変えても、足音は構わずついてくる。 急に止まればすぐ後ろで足音が止まり、息遣いが耳元で感じられる。 ) な、に………なんやの、これ……ッ!? ( 振り向いて、振り払って、暴れまわって、けれど足音は離れてくれない。 ジーグは走る。 足音も走る。 森の外へ向けて走って走って走って―――木々が、途切れる。 踏み出した足は、森の土と違う感触を覚える。 )( ―――外だ! 森の外だ! これでもう……。 ) [Sat 22 Sep 2007 21:48:17]
ジーグ@森 > ( 右を見ても左を見ても、背後を振り返っても誰もいない何もない。 それなのに、足音だけが響いてくる。 ) ひっ………ひぁ……! ( 幻だとわかっている。 だが、しかし―――恐怖は、そんな認識を無視して訪れる。 恐ろしくなって駆け出すと、足音もついてくる。 すぐ後ろを、足音がついてくる。 だというのになんの姿も見えない。 なぜ!? どうして!? こんなにちかくにいるのに……! やがて足音だけでなくその息遣いが感じられ、そのあざけりが感じられ、その存在を感じる。 典型的な幻覚の症状であったが、あまりにも鮮明な幻を見せるこの森では、逆に珍しいものかもしれない。 ) [Sat 22 Sep 2007 21:38:14]
ジーグ@森 > ( かさりかさりざわりぺたりかさりこつんかつんざわざわかさりこそりがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさがさ。 ) ――――――ッ!? ( 思わず左手でバルディッシュを構えるが、その体は震えていた。 それを嘲笑うかのように、足音は増えていく。 取り囲むように増えていく。 なのに、姿はない。 葉一枚揺れもしない。 気配がするのに姿がなく、においもない。 ただ足音だけが、響いている。 その不条理こそ―――ジーグにとって最も恐ろしいものだった。 「姿の見えないもの」。 それは極めて原始的な恐怖だった。 ) [Sat 22 Sep 2007 21:28:15]
ジーグ@森 > ( ため息をつきながら、ジーグは森を進んでいく。 この森はなるほど、地獄である。 自分を殺し、かつてのトラウマを再現され、わけのわからない怪物に襲われ、やれやれだ。 ) ……………………はあ。 結局、調査も進まず、商人は見つからず……。 ( ウドの大木のようだ。 そう呟いて立ち止まり―――かさ。 ) ………………? ( 足音が、一つ、多く聞こえたような。 振り向くが無論そこには何もない。 だがまた背後で、かさり。 振り向けばまた背後から―――やがてかさりかさりと、足音が周囲から響いてくる。 だが姿がない。 姿がないのに足音が―――かさりかさりかさりかさりかさりかさりかさり。 )( ぞわ、と全身総毛だった。 ) [Sat 22 Sep 2007 21:18:19]
ジーグ@森 > ( 青菜に塩というより、ナメクジに塩をかけたかのようにげっそりしたジーグ。 幻風情と侮ったのが悪かったか。 精神的な被害は、肉体的なそれよりも、ジーグを手ひどく痛めつけていた。 かろうじて無事だった肉体のほうもついに故障する羽目に相成り、なかなかに前途多難だった。 ) ………………なんにせよ………調査は、進まない、な……。 ( 他の四組の成果に期待したほうがいいかもしれない。 そんな悲観的なことを呟いて。 ) [Sat 22 Sep 2007 21:08:58][42]
お知らせ > ジーグ@森さんが入室されました。 [Sat 22 Sep 2007 21:05:20]
お知らせ > バイ・チャンフォン@森さんが退室されました。 『(この森は何なのか、という問いの答えは自分には結局は出せなかった。)』 [Fri 21 Sep 2007 04:38:46]
バイ・チャンフォン@森 > (何かうわごとを言っているようだが、声が小さすぎて聞き取れはしなかった。)・・・あまり、声、出さない、いい。・・・行く、ぞ。(商人の耳元でそれだけボソボソと呟けばそのまま歩き出し、キャンプへと戻っていく。) [Fri 21 Sep 2007 04:36:23]
バイ・チャンフォン@森 > (その時、近くの樹上から、バサバサ、と音がして何かが落ちてきた。)幻、か!?(飛びのき、警戒心を丸出しにしながら短刀を構えた。・・・が、しばらく立っても襲ってこようとはしなかった。)・・・?(おそるおそるその物体に近づいてみれば、それが生きた人間であることに気づいた。)・・・大丈夫、か?(おそらく商人だろう。との当たりをつければ絡みついているツタを薙ぎ払い、商人を抱え上げる。) [Fri 21 Sep 2007 04:33:16]
バイ・チャンフォン@森 > (少しばかり歩いていくと、ツタの生い茂った場所に出た。そこは木の根から樹上まで、全てがツタで覆われているような場所だった。)・・・むぅ。とおり、にくい・・・。(ここでもし襲われでもすれば、自分の得意とする足が封じられるため非常に不利になる。・・・短刀を構えて、ツタを切り開きながら注意して先へと進んでいく。) [Fri 21 Sep 2007 04:27:18]
バイ・チャンフォン@森 > (先日の光景が頭をよぎる。・・・おそらく幻影の原因はあの商人ではないだろうか?しかしあの商人はいくつもの実体を持った化け物を生み出してもいた・・・。)やはり、わからない・・・。(とりあえず考えても無駄、という結論に達したので、再び探索に出向くこととした。) [Fri 21 Sep 2007 04:23:53][17]
お知らせ > バイ・チャンフォン@森さんが来ました。 『(静かに森の中を進んでいく男)』 [Fri 21 Sep 2007 04:19:01]
お知らせ > 五郎丸@森さんが退室されました。 『( 三人で森を抜けると皆が待つ野営地へと )』 [Fri 21 Sep 2007 01:12:39]
五郎丸@森 >  ―――今は商人殿が助かる事を祈りましょう。 ( その為には先ず、自分達が動かねばならない。 森に立ち込める気配が少しだけ晴れたかのような気分。 ) [Fri 21 Sep 2007 01:12:20]
お知らせ > アクタ@森さんが帰りました。 『(帰り道を辿る足は、存外に軽かった。)』 [Fri 21 Sep 2007 01:09:05]
アクタ@森 > (明確な成果を上げられた。初日に討った森の守人の呪かと思うほど、以降はずっと惑わされてきたが、…やっと。) …、本当に、良かったです。 (じんわりと胸に染みるのは安堵か。 否、未だ安心しきる訳にはいかないのだが。商人を救出せねば。) (彼が担いで行く、と云うので頷いたが、) ……。 (ふ、と頬が緩んだ。) はい! (力仕事を彼ばかりに押し付けられない。それに、頼りにされたのが嬉しかった。) [Fri 21 Sep 2007 01:08:31]
五郎丸@森 > ( 生きていると告げられて安堵の溜息を漏らす。 ) 良かった―――。 ( 幻惑に翻弄され続けた二人にとって、何よりの朗報だっただろう。 ) 某が背負って運びましょう、アクタ殿には先行をお願いしても宜しいでしょうか。 ( 体格的にも自分だろう。 其れから商人を背負いながらふと口を開いて。 ) いや……―――道中は交代で背負って参りましょうか矢張り。 ( 片肘を張るのを止めた侍、照れ臭そうに。 ) [Fri 21 Sep 2007 01:03:00]
アクタ@森 > は。 (短く返事し、商人の脈を確かめる。じっと指先に神経を集中すると――弱弱しい脈を感じた。) !! 生きてます! しかし衰弱しきっておりますゆえ、一刻を争います。 (まるで森に精気を吸われてしまったかのようだ。急ぎ、連れ帰る準備をする。) [Fri 21 Sep 2007 00:56:19]
五郎丸@森 >  しっかりして下され―――。 ( 商人の肩を掴み揺さ振るも、死んだように何も反応が無い。 蔦に捕らわれた商人の姿は磔台の囚人を連想される。 侍も腰の刀を抜き蔦を切り払う。 幾重にも拘束された身体は、ややあって開放されるだろう。 ) ―――アクタ殿、生きているかどうか確かめて下さい。 ( 商人を地へと横たえ、自分は持ち込んできた縄を取り出す。 何れにせよ、野営地まで持ち帰らねば。 ) [Fri 21 Sep 2007 00:52:26]
アクタ@森 > …。 (こく、と頷く。そろそろ と肩から手を離し、共に蔦の方へと近付こう。) (手はぐったりしているように見える。いつからああして捕らわれているのか。もし、最初に居なくなっていた人だったとしたら…?) どうか生きていてください…ッ! (雁字搦めどころか繭のように絡み付いている蔦を引きちぎって行く。手当たり次第に。) [Fri 21 Sep 2007 00:43:44]
五郎丸@森 > 幻……―――しかし、我等は商人には知り合いがおりませぬ。 森が心を映すならば、幻は我等と縁が無ければオカシイ。 ( 震える声で告げる。 肩を掴む少年では無く、己に言い聞かせるように。 ) ……もしや、行方知れずとなった者かも。 確かめねばなりますまい。 ( 意を決し、蔦に絡まれた商人へと向かい一歩を踏み出す。 此の距離では幻か否か判断は付き難い。 ) [Fri 21 Sep 2007 00:40:05]
アクタ@森 > (彼も同じ気持ちであるのか。それを知ると、安堵と申し訳の無さが同時に胸に湧いた。) (尖った耳の先が ひく と跳ねる。前に立つ彼の肩口に、ぐ、と掴り、耳を塞いでしまいたいのを堪えた。) 虫の気配。こ、これはッ、また“始まった”のでしょうかッ?! (声が上ずる。) では、アレは…? あの手は、蔦に絡め取られている誰かは、ッ、…まさか、商人では?! (それとも、アレごと幻なのか。) [Fri 21 Sep 2007 00:31:07]
五郎丸@森 >  ……―――。 ( 今の己も虚勢だ。 心の中では少年と同じように弱音を吐きたかった。 今直ぐにでも逃げ出したい…、だが辛うじて踏み止まったのは正気を失う事の危機を目の当たりしたから。 ) 何も自殺と限った事では有りませぬ。 真逆の事も起こりうるのが此の森の恐ろしき所かと。 ( 初日の探索で、朝方まで子犬と米の中で恍惚とした表情を浮かべていた二人。 苦虫を噛み潰したかのような顔。 ) 某も正直……恐ろしいと――――。 ( 聞こえて来る地を這う足音。 少年を庇うよう前に出る。 ) [Fri 21 Sep 2007 00:25:31]
アクタ@森 > 森が恐ろしく思えたのは初めてです、…この間より虚勢を張ってきましたが、 (拳銃で自らを打ち抜いた姿のフラッシュバック。) 私も ああ なってしまうのではないかと、…けれども自分は銃も刃物も持ちません。どうやって死のうかと、極々自然に考えてしまうのが、恐ろしい。 (肩に手を置かれ、その優しい重みに ビク! とした。この言葉は、傍らの笑みは、信じても良いのだ、と自己に言い聞かせようとした時、) ――…!! 五郎丸殿ッ! (目を丸くした。) あれはッ?! (指差す。蔦が密集しているところに見えるのは、手ではないか?!) (同時に、いつか聞いた足音が聞こえてきた。大きな、虫の…。) [Fri 21 Sep 2007 00:18:26]
五郎丸@森 >  アクタ殿……―――。 ( 其処まで少年が追いつめられていたとは。 侍は眉を顰める、この前は錬金術師の幻を前に堂々とした立ち振る舞いをした少年だったが。 気弱になるのも無理からぬ話だった。 ) 未だ目的も解らず、ただ鏡の如く立ち入った者へと幻を見せる。 いっそ、人的な事件の方が未だ理解と及ぶと言う物……深く考えなさるな。 ( 少年の肩に、そっと手を置き。 気休めだろうが、口元に笑みを浮かべ ) [Fri 21 Sep 2007 00:10:10]
アクタ@森 > 入り込んでしまった商人達が惑うのも解ります。或いはそれすら、森が作り出して流布した噂なのではないかと思えてくるくらいに。 (ふ、と顔を上げた。気が付くと下を見ていたので。) ………早く帰りたい。 (ぽつ、と呟く。) 森の外に出て深呼吸をしたい。…などと弱気な事まで浮かぶ始末。 (ふー…、と長く息を吐いた。それが白く細く伸びて霧のようになるのを少年は気付いて居ない。) [Fri 21 Sep 2007 00:02:56][32]
五郎丸@森 >  此の森に永く居ると身体よりも心を病むとは真ですな。 今見ている風景は全て幻で、本当の自分は今も森の入り口で幻に囚われている―――正直、その様な妄執にかられる事もあります。 ( 夢現の境目は何処なのか、重い溜息を一つ。 足を止め、延びたる影絵のような木の枝に手を伸ばした。 指に触れた此の感触は果たして本物なのか答えられる人物は居ない。 ) [Thu 20 Sep 2007 23:57:25]
アクタ@森 > ――は。 (ざくざくと歩む足の動きが鈍る。) すいません、どうも、焦っているのか。 (振り返らずに云った。) …今宵は未だ幻を見ておりませんが、 (ざす、ざす。おそくなったかわり、一歩一歩は踏みしめるように。) 否、…。今は確かに、現実なのでしょうか。 [Thu 20 Sep 2007 23:53:02]
五郎丸@森 >  其の様に急いで居ては――いざという時に疲労が出ます。 ( 柄にも無く慎重論を唱えるのは、丁寧に梳いた黒髪を若衆髷に結い上げた年若い侍。 今夜は不毛の大地に肌寒い風が舞っている、乱れる髪を抑え必死に少年の後について行っている状況である。 )  [Thu 20 Sep 2007 23:47:44]
お知らせ > 五郎丸@森さんが来ました。 『 ――アクタ殿。 ( 後方より聞こえる声。 )』 [Thu 20 Sep 2007 23:44:46]
アクタ@森 > (風が吹いて木々が騒ぐ。それだけでも随分喧しく感じた。 普段が静か過ぎるせいか。)     (少年は黙々と歩いていた。) [Thu 20 Sep 2007 23:42:42]
お知らせ > アクタ@森さんが来ました。 『( ざわ… )』 [Thu 20 Sep 2007 23:41:00]
お知らせ > 森の守人さんが退室されました。 『逃走成功。 戦闘経験点3をどうぞ』 [Thu 20 Sep 2007 23:02:30]
お知らせ > ジーグ@森さんが帰りました。 『( 不様に転げて、逃げおおせて。 )』 [Thu 20 Sep 2007 23:01:58]
森の守人 > ( 鉱石の正体はゴーレムの核、そのカケラである。 価値はその筋の人間の見立て次第になろう、だが傭兵は傭兵らしく愛用の武器を選んだ。 守人による追跡はなく、一陣の風が吹いて木々の枝が揺れ。 もし背後を振り返っても既に守人の姿はないだろう。 )  [Thu 20 Sep 2007 23:01:14]
ジーグ@森 > ( 膝が折れる木人。 どうやら天は、見逃してくれるようだ。 何とか身をよじって抜け出せば、迷わず己の得物を拾い上げ、体を引きずるように木人から逃げ出し始める。 激痛は足を鈍らせ、恐怖は体を凍らせる、その中で。 ) [Thu 20 Sep 2007 22:57:44]
森の守人 > ( 守人の両腕は容赦なく侵入者を締め上げる。 さもあろう、それが守人の守人たる由縁であり存在理由である。 嗜虐的な態度を見せることも勝者の余韻に浸ることもなく、義務的に使命をまっとうせんと更に締め上げ――その時、左足の辺りで皹入るような音がした。 足甲を貫いたバルディッシュが入れた亀裂が踝から脛へと這い上がり、やがて膝が折れる。 その膝の中からごろりと何か鉱石のような物がまろび出た。 ――逃げ出すなら今がチャンスだ。 守人の体勢が崩れた今なら逃走も可能だろう。 但し、鉱石か転がったままのバルディッシュか、持ち出せるのは片方のみ。 ) [Thu 20 Sep 2007 22:53:48]
ジーグ@森 > ( 捕らえ、られた。 チェックメイト、である。 ) ―――ッぎィ!!? ( 思わず悲鳴が上がるほどの激痛は、恐らく、やはり、右肩が骨折していたせいだろう。 捕らえられた際に、骨は肉の中でひどく自分を傷つけた。 痛みのあまり力がはいらない=打つ手なし。 つまるところ結局のところこのままでは―――死ぬ。 死にたくない、死にたくない、死にたくない。 がちがちと震える左手でナタを引き抜くも、痛みに耐えるこの状況では、その刃を相手に突き立てることもできやしない。 ) [Thu 20 Sep 2007 22:44:45]
森の守人 >  AAAaaAaa――!? ( 地形の不利を跳ね除け、受けた殴打をものともせず、早過ぎるといっていい速度で侵入者が飛び込む。 ズン! 標的を失い、むなしく空を切った右足が大地を踏みしめ。 守人が挙げた叫びは果たしてそのどちらに対する驚きであったか。 ) GAAAAAAAAA! ( 片足を貫かれた上に虚を突かれ、守人の反応が遅れた。 自ら突っ込んで来た侵入者に対するのは原始的な攻撃、即ち両腕を素早く回しての抱擁。 ベア・ハッグの要領でその体を捕まえん。 ) [Thu 20 Sep 2007 22:38:08]
ジーグ@森 > ( この地形は完璧に相手のフィールドだった。 うまく衝撃を吸収してくれない。 さいわいにも割れ物は持ち合わせていなかったが………。 痛みに顔をしかめながら起き上がろうとすれば、足。 いま正に自分を踏み潰そうとしている足である。 もはやなりふり構っていられない。 ようやくここで得物を手放すが、すでに遅い。 避けられる状態ではない。 ならばむしろ―――攻める。 足を持ち上げた木人。 木ゆえに必ずしもそうだとは言えないが、人ならば不安定な姿勢である。 勢いよく起き上がり、その勢いのままに木人へと突進して。 ) [Thu 20 Sep 2007 22:28:25]
ジーグ@森 > ( 森。 この地形は [Thu 20 Sep 2007 22:24:56]
森の守人 > ( 森の中を転げたならば張り出した木の根や幹に体を打ちつけるかもしれない。 もしも瓶の類を持ち歩いていたならば割れているかもしれない。 が、それは守人のあずかり知らぬこと。 武器を引き抜く途中で横薙ぎに殴られ、その柄を離さないというなら守人の足元に倒れているのだろうか? ならば――左足を縫い止められた以上、自由に動かせるの右足を持ち上げると侵入者を踏み潰さんとする。 もし吹っ飛んで距離が開いているならば右足による蹴りが放たれるだろう。 ) [Thu 20 Sep 2007 22:23:16]
ジーグ@森 > ( ―――やはり、生木。 これだけ太ければ断ち切ることも容易ではない。 引き抜こうと力を込めたところに、襲い来る腕。 体を自ら固定してしまったいま、避けることはできず―――ずん、と右肩に重たく衝撃が走る。 骨の軋む音を聞きながらも得物から手を離すことはなく、不様に転げて。 ) [Thu 20 Sep 2007 22:15:47]
森の守人 > ( 右足が大地から離れ、踏み躙られた木ノ葉が青い香気を放つ。 続いて左足の甲が――今まさに解き放たれようとした瞬間バルディッシュの刃が食い込んだ。 ) GAAAAAAAAaa!! ( バケモノとて痛みは痛み。 苦悶の声に夜の森を震わせながら、それでも反撃にと先ほど蔓を巻きつかせた腕を横に薙ぐ。 遠隔操作を打ち切った分蔓の鞭より大分早い動きで傭兵の右半身、肩から胸の辺りを目がけ! ) [Thu 20 Sep 2007 22:11:59]
ジーグ@森 >  こっ…………怖ァ……っ! ( 正真正銘のバケモノか。 そういうのはあまり経験がない。 だが、ないからといって逃げていては傭兵などやってはいられない。 職業意識で心を支える。 荒い息を無理矢理押さえ、激しい鼓動を無視し、ジーグは得物を構える。 ) う……ぅ、るぅううおおおおおおおッ!! ( 根付いていた足を引き剥がそうとする木人。 その瞬間こそ、最大の隙! まずはその機動力を削ろうと、構えたその無骨な刃を、引き剥がされる足へと振り下ろさんとして。 ) [Thu 20 Sep 2007 22:03:35]
森の守人 >  Gooooo oo――!! ( 直後、傭兵がいた地点を蔓が打ち据えた。 柔らかい土が飛び、打たれた木の幹が裂ける。 全長3メートルほどのゴーレムには顔がなく、しかしイビツな木のウロが丁度目鼻のように空いているのが見えるだろうか? 口に当たるウロを震わせて吼えると、するすると蔓が縮んでゴーレム本体の腕に巻きついた。 )  Gi Gi  Guuu……  ( ビキビキ、メシ。 守人は侵入者を排除せんと、根付いていた足を大地より引き剥がし。 ) [Thu 20 Sep 2007 21:59:26]
ジーグ@森 >  ………………ほん、まに………なんやね、これ……。 ( 人間ばかり相手にしていると、自分より大きな相手になど滅多に会わないのだが………自分よりはるかにでかい相手、となるとこれが初である。 どう贔屓目に見たところで味方にはなり得ないだろうその木人は、ジーグに驚愕を与え、同時にそれによって狂気に気をもませる暇をなくした。 ) ひぇええええッ!!? ( 鞭のような蔓。 恥も外聞もなく、ジーグは転げるように横に避けた。 あんなもの直撃したら、昏倒はもちろん、最悪死にかねない。 木であっても、容易に殺人は可能である。 なんとか、なんとかして対処しなければ。 ) [Thu 20 Sep 2007 21:49:46]
森の守人 > ( ボゴン!  傭兵を狙った蔓を起点にして導火線のごとく徐々に地面を掘り返して蔓が地表に姿を現す。 そしてその終点では一際高く大きく土が盛り上がり、やがて巨躯の傭兵よりさらに1メートルほど大きい木製のゴーレムが起き上がる。 守人は蔓を鞭のようにしならせ、傭兵の脳天を打ち据えようとした! ) [Thu 20 Sep 2007 21:44:34]
ジーグ@森 > ( 乱数チェック解除し忘れ ) [Thu 20 Sep 2007 21:42:10]
ジーグ@森 >  …………………う、うぉおおおおッ!? ( 数秒遅れて、ジーグはようやく異常に気づいて、後方へ跳んだ。 着地と同時にバルディッシュを構え、そのなにかを待ち構えた。 ―――いったい、なんだこれは。 なにがおこっているのだ。 眠っているところを急に起こされたかのような曖昧とした思考を振り払うように、ジーグは強く頭を振った。 ) [Thu 20 Sep 2007 21:38:20][72]
森の守人 > ( 蔓は緩慢に蠢いて傭兵の足首に絡みつかんとするだろう。 と同時に、地面を複雑に覆う森の木々の根の間を縫ってボコリボコリと何かが地面から浮き上がる。 モグラが土を掘った跡のようなそれは、蔓が巻きついている木の根へと繋がっている。 ) [Thu 20 Sep 2007 21:35:12]
ジーグ@森 > ( 介抱しようとは思わない。 無駄だ。 少なくともジーグのもつ常識の範囲内において、喉から剣をはやした人間が生きているわけもないのである。 大方、幻覚に耐え切れず、というところか。 自分はそうはなりたくない。 その心の弱さが故に、逆に心を支えていた。 ) ……………せめて、森の外まで運んでやりたいけど……。 ( それ以前に、今日、自分はちゃんと戻れるのか、それも不安である。 今宵は如何なる幻覚と踊るのか。 ) ……………………あれ? ( げんなりと俯けば、なにやら、蔓。 ところで蔓って動くものだったろうか。 よほど長いスパンをかけて動くものだと思っていたがなんだこれは。 現実認識力がいささか落ちていたジーグは、危機感乏しくぼんやりとそれを眺めた。 ) [Thu 20 Sep 2007 21:30:57][71]
森の守人 > ( ジーグが手をかけた木が蠕動した。 木の根元には太い蔓が巻きついていて、視界が利くのならばその蔓が蠢いているのが見える。 ) [Thu 20 Sep 2007 21:29:08]
お知らせ > 森の守人さんが入室されました。 『( もぞり )』 [Thu 20 Sep 2007 21:27:02]
ジーグ@森 > ( げんなりを通り越して、げっそりを過ぎ去り、まるで死にそうな面で、ジーグは機械的に足を進めた。 あの日の幻覚を見て以来、食事は喉を通らなかった。 諸君は発狂しかけた人間というものを見たことがあるだろうか。 或いはジーグの姿は、正にそのような有様だったかもしれない。 だがその狂気が、かろうじてジーグの正気を保っていた。 いっそ完璧に狂ってしまえば楽なのかもしれないが、殺人行為と言う一種の異常事態に割と慣れてしまっている傭兵の身、いわばその手の狂気は抱えた凶器と同じほど慣れてしまっている。 ゆえに、狂いきることはできなかった。 ) ………………………うちだけやなさそう、っちゅうのが救い、なんかなあ……? ( 憔悴しきった視線で、休もうと手をかけた木の根元で倒れたお仲間を見下ろす。 ) [Thu 20 Sep 2007 21:21:39]
お知らせ > ジーグ@森さんが来ました。 [Thu 20 Sep 2007 21:16:02]
お知らせ > 五郎丸@森さんが帰りました。 『( 其の言葉に顔を上げ、黙って頷く侍。 何だか少し照れ臭い。 )』 [Tue 18 Sep 2007 01:39:50]
お知らせ > アクタ@森さんが帰りました。 『(痛みと引き換えに得た宝石を持って、埋葬に戻ろうか。)』 [Tue 18 Sep 2007 01:38:25]
アクタ@森 > 五郎丸殿には、先日、虫より救っていただきました。あの声、あの手が無かったら、私は今頃…、 (今頃。どうしていたろう。頭を打ちぬく拳銃を持っていなかっただけで、或いは錬金術師と同じ末路だったかもしれない。) 貴方のお手伝いが出来てうれしい。 ……ただ、 (困ったように笑った。) 私も未熟者です。 あれだけ威勢良く云っておきながら、まったく、  …あはは、 (ぶるぶると震える手は、木刀を手放せないでいる。) 何だか、涙が出そうです。 (く、と歯を食い縛る。) [Tue 18 Sep 2007 01:37:57]
五郎丸@森 > ( 強い心だと―――侍は己を庇うように立つ少年の背を見ながら、頭の片隅でぼんやりと思った。 裂帛の気合いと共に繰り出された一閃。 引き金を引くよりも早く、木刀は幻影の脳天へと叩き落とされ。 錬金術師は両断され地に伏した。 ) 申し訳ありませぬアクタ殿……己の未熟さを恥じるばかりで。 ですが、某にはもう一度彼の御仁を殺す事が……。 ( 顔を伏せた侍、知らずの内に肩が震えた。 錬金術師は血は塵芥となり消えるも、身体だけは朝まで残り続けるだろう。 そして血溜まりが消えると其処に残る宝石。 ) [Tue 18 Sep 2007 01:32:26]
アクタ@森 > 幻に惑わされ、“思い込む”とまるで本当の事であるかのように感じてしまう。 ならば、それを払拭する程に此方も“思い込”めば良いこと! 銃はまやかし!撃たれても死ぬものかッ! (キンキンとカン高い声で己に喝を入れる。五郎丸の盾になるように彼の前に立ち、そして彼の言葉を聞いて、) ――はいッ! (頷いた。 震える膝に力を込めて踏み出す、一歩。抜いた木刀を、錬金術師の頭へ振り下ろす。 幻を一刀両断!…出来るか――?) [Tue 18 Sep 2007 01:23:55]
五郎丸@森 > ( 目の前の錬金術師は己が心の奧底に溜まった澱なのか? 其れとも本物の錬金術師なのか? 今の侍には判別が付かない。 侍の膝が崩れ落ちんとした時、少年の声が響く。 ) アクタ殿……―――。 ( 銃口を少年に向け、何か喚いている錬金術師の声が遠ざかる。 ) 未練があったのは某の方だったやも知れませぬ―――。 ( 侍の呻くような声。 少年の気迫に押されたのか錬金術師が一歩後ろに下がった。 だが、未だ拳銃は下ろしていない。 何事か怒鳴りながら引き金へと指を掛ける幻。 ) しかし、アクタ殿……―――某には幻と言えども斬れませぬ。 ( 断ち切って下され、と侍は叫んだ。 ) [Tue 18 Sep 2007 01:17:43]
アクタ@森 > 五郎丸殿ッ! (少年は声を張る。) 「意味が無い」と仰るならば、前へと進みましょうッ! 構わねば良いのです!錬金術師殿はすでに亡くなられておりますッ、となればコレは幻ですッ! (彷徨える魂が、あるいは己が死んだ事を知らずに彷徨っているのか?) 我等は彼に殺される事はありませんッ! “自殺”ではありませんものッ! (否。否。…現れた姿を胸の内で念仏のように否定しながら、滲む冷や汗を拭って踏み出した。 錬金術師を押しのけて行かんばかりの気迫で。) [Tue 18 Sep 2007 01:07:32]
五郎丸@森 > ( 『 古今東西を問わず、二重身の存在は広く目撃されている…。 東洋でも「離魂病」と言う名で文献に記されているよ。 』)( 饒舌に語る錬金術師は、此方の様子などちっとも気にしていない素振りで話を続けている。 ) アクタ殿…――此に意味などは、ただ某かアクタ殿が先程遺体を見たので心に残っただけの……――。 ( だけの、何だと言うのか。 其の先の言葉が告げられぬ。 立っているだけなのに息が苦しい、直視が出来ない。 )( 『 そして其れを見た人間達は死を迎える事も多いんだ。 何故だろうかね、幻か生き霊か、悪魔の仕業か――自殺してしまう者の少なくは無い 』 )( 拳銃を握る腕がゆっくりと上がる。 其の銃口は少年の胸元へと向けられ。 ) [Tue 18 Sep 2007 01:01:04]
アクタ@森 > ――!! (瞬間、目を背けたくなった。死をもう一度目の当たりにしてしまうかと思ったのだ。) (恐る恐る、姿を確かめる。 やはり、どう見ても、先ほどの、) ……。う、う、…まさか、 (神経質そうな声、専門用語交じりの語り口調。そのままだ。) コレが、“我々の無意識”にあるものだとしたら、一体、何を意味する ので、しょうか。 (身構えた。 ヒトは、不気味だ。と思う。) [Tue 18 Sep 2007 00:52:14]
五郎丸@森 > ( 『 二重身だな―――。 』 )( 少年の言葉に反応したのは、侍では無く眼前の気配だった。 緊張から知らずの内に腰へと手の伸びる。 やがて、二人の前に顕れたのは先程死んだ筈の錬金術師だった。 ) な……。 ( 生気の無い双眸がギロリと二人へと向けられる、だらりと下がった手には自殺に使った拳銃が握られており、未だ銃口からは硝煙を上げている。 )( 『 私が思うに、だ! この森の幻はイドの発現ではないかと思うのだよ。 知っているだろう深淵に住む怪物の話を。 』 ) [Tue 18 Sep 2007 00:45:29]
アクタ@森 > 無意識。……そう云えば、とある物語に出てくる生霊がまさにそんな感じでした。 (恋多き男に焦がれてしまったひとりの女が、眠っている間に自分を抜け出して他の女を害したとか云うもの。) …。この森は、自分でも知らない自分と対峙する場所なのでしょうか、否が応でも、夜になれば。まったく、何の試練かと。 …昼間は何の変哲もない事を考えると、五郎丸殿の想像はとても有力に思えますな。 (口を噤んだ。) ――…。 (何者?!) [Tue 18 Sep 2007 00:36:32]
五郎丸@森 >  此は先程の錬金術師からの受け売りなのですがね……。 ( 先刻の幹の根本で自殺したホワイティアの男性の言葉。 ) 人の心の奥底…、自覚出来ぬ意識があるとかで。 正直な所、某には良く解らぬ話でしたが”無意識”なる心から浮かび上がった影だとか。 ( 深層意識、侍には今一つ実感出来ないが。 草を掻き分け、枝を手にした脇差しで切り進む。 ) つまり、森も何かに映し出された影では無いかと……。 森が陽光の下では活動出来ないのも―――光に依って影が消えたからやも知れませぬな。 ( 其処まで口にした時だった、足を止めた二人の前に何かの気配がする。 【判定】 ) [Tue 18 Sep 2007 00:28:45][96]
アクタ@森 > はい。 (頷いて、後に続く。) (相変わらず、他所から入ってきた自分たちの他に生きた気配がしない。僅かな足音、衣擦れの音以外があるならきっとすぐに気付けるだろうというくらいだ。) ――それは、 (まるで心の鏡のような森とは、) 大いにありえますね。人死にが出る程に的確に心を読んだ幻など、なかなか出来ませんもの。 (ふ、と短い溜息を付く。) しかし、己の心を斬っても森が消える訳では無いのですよね…。 (通りすがりに、木の幹へ そ と触れて行った。) [Tue 18 Sep 2007 00:18:35]
五郎丸@森 >  一先ずは調査を終えて後、調査員殿を野営地に運ぶと致しましょう。 ( せめて故郷の土地へと還って欲しいとの願い。 少年に続いて立ち上がる。 ) 聞いた話では我等と変わらぬ様子、自分の幻を斬ったやら……死んだ恋人に逢ったとか―――。 ( 有力な手掛かりは今の所無いらしい。 小さく首を振る。 ) 思うに森は心を映し出した影なのやも知れませぬよアクタ殿。 ( 森の中枢へと向け歩き出しながら、ふとそんな言葉を口に。 ) [Tue 18 Sep 2007 00:12:40]
アクタ@森 > (「慣れたいとも思いませんがね」 こみあげるものを飲み込むのに苦労する、腹の底に溜まっている色々を。) 幻の中、いっそ目を瞑って手探りにでも行かねば手がかりの一つも掴めないでしょうね。我等以外の調査員達はどうされているのか…。 (しかし具体的な報告が無いと云う事は、皆、幻影に阻まれて進展していないと云うことだろうか。) ………。今日はどのような幻になるのやら。 (眉根を寄せて呟く。すっく、と立ち上がった。) [Tue 18 Sep 2007 00:06:15]
五郎丸@森 > ( ※ 訂正  越えて → 越えなくては ) [Tue 18 Sep 2007 00:03:54]
五郎丸@森 > ( 念仏の一つでもと思えど、彼に祈る言葉を侍は知らぬ。 手を離し、ぽつりと ) 矢張り人死には―――。 ( 「 慣れませぬなァ 」 誰に言うワケでも無く言葉が漏れた。 傍らの少年へを首を向け。 ) では、この森がこれ以上広がる事は無いと言う事――。 ( 其れは喜ばしい事ではあるのだが、今も真相は霧の中。 自然と溜息が漏れる。 ) しかし、内部を調査しようにも――。 厄介な幻を越えて為らぬとは。 ( 状況は未だ変わらずといった所だろう。 ) [Tue 18 Sep 2007 00:01:08]
アクタ@森 > (五郎丸の傍らで、同じく、手を合わす。小銭を持たせてやりたかったが、それは止めた。) ――…。 (死神は此処へも来てくれるだろうか。迷わずに、導いてくれるだろうか。) …。外側の調査員によりますと、ある日を境に森の成長が止まったとの事。 (死体のにおいが当たり前のように空気に溶け込んでいる。涙が出そうだ。 が、死者の為に祈った後に少年は云った。) 外側の変化が見られなくなったなら、これから変化するのは内側でございましょうか。 (仕事を、しなければ。) [Mon 17 Sep 2007 23:52:49]
お知らせ > アクタ@森さんが入室されました。 『(ぐ、と息を飲み込んだ。)』 [Mon 17 Sep 2007 23:47:56]
五郎丸@森 > ( 此の調査員の顔には見覚えがあった。 確か、錬金術師のギルドから派遣されたとかいうホワイティアの男性。 自分より一回り上の年齢で、神経質そうな顔立ちと鋭い視線が印象的だった。 ) せめて残念亡く、黄泉へと往かれますよう。 ( ある者は故郷を、ある者は財宝を、そしてある者は自分を視たと言う。 此の死んだ男が何を視たのか侍には解らないが、恐怖に見開かれた双眸を閉じさせてやると両の掌を合わせ。 ) [Mon 17 Sep 2007 23:47:01]
五郎丸@森 > ( 一向に進展しない調査、日を追う事に増える犠牲者。 当初、害は無いと考えていた冒険者達にも焦りが見え始めてきた。 コレまでの調査で解った事は少ない、精々「 夜になると森が幻覚を見せる 」のと「 魔物が出現する 」といった程度の情報。 そして今日もまた…―― ) 惨い。 ( ――…昨晩より野営地から姿を消した調査員の一人が森の中で物言わぬ骸で発見された。 木の幹を背に、銃を口に銜え引き金を引いた耐性で事切れている…恐らくは自殺なのだろう。 凄惨な光景に自然と表情は険しいものへと。 ) [Mon 17 Sep 2007 23:44:29]
お知らせ > 五郎丸@森さんが来ました。 『 影絵の森 』 [Mon 17 Sep 2007 23:42:24]
お知らせ > ジーグ@森さんが退室されました。 『( ―――ざんっ。 )』 [Mon 17 Sep 2007 23:36:32]
ジーグ@森 > ( そして、そこで見つけた。 そこは、兄が白人に殺されたすぐ傍で、すなわち、あの日自分が白人に斬られた場所で。 ) …………せや、あたしが残っとった。 ( 振り上げられた刃は、倒れ付す長身の女に―――。 ) [Mon 17 Sep 2007 23:36:17]
ジーグ@森 > ( そして既に左腕さえ失った姪を背中から―――。 ) ―――――――――ぅあ。 ( そこで、正気に戻る。 さあ、と血が引いていく感触の中、見えるのは左右に綺麗に分かれた姪の姿。 あら、ステキな人体標本。 うどん玉のように脳が零れ落ちる。 ) ………………。 ( 獣化がとけたのに、瞳孔は開いたまま。 バルディッシュを握った手は、緩んでくれない。 ただ、がちがちと奥歯がなる。 先日は、殺せば消えた。 だが、目の前の綺麗に左右に半分になった姪の姿は消えない。 綺麗に左右に半分になって生きているものがないのだから、この綺麗に左右に半分になった姪は死んだはずなのに。 幻覚が、消えない。 なぜだ。 なぜだ。 なぜだ。 勢いよく振り向いて辺りを見回しても、そこにあるのは左右に、上下に、或いは斜めに、半分になってしまったものだけだ。 ならばなぜ。 なぜ。 なぜ。 消えろ。 消えてくれ。 恐ろしくなって駆け出して、自分のテントのあった場所へと逃げていく。 [Mon 17 Sep 2007 23:31:38]
ジーグ@森 > ( 人間、同胞に始まり、部族の使役する狼、鶏、小鳥に至るまでその全てを、届く範囲全てを、執拗なまでに虐殺していく。 半分にしていく。 その過程で斬られ、裂かれても、怯えたものの腰の引けた攻撃など、決して深手にはなりはしなかった。 とはいえ、それでも普通ならば消耗し、行動を止めるだろう。 だがジーグはそうしない。 動ける限り―――止まらない。 ) [Mon 17 Sep 2007 23:26:06]
ジーグ@森 > ( 殺せ。 殺せ。 殺せ。 獣が言う。 ) うがあああぁああああッ!! ( まとめて二人の白人を、上下にふたつに分けてやる。 殺せ。 殺せ。 殺せ。 獣が言う。 それは同胞たちも? 殺せ。 殺せ。 殺せ。 ぶっ殺せ! ) るぉおおおおおおンッ!! ( 『助けてくれ!』 響いたのは白人の声か、同胞の声か。 もはやそれさえわからない。 目に入ったものは片っ端、白かろうと赤かろうと、抵抗しようとしまいと殺す。 逃げれば追って殺す。 剣が腕に食い込もうと、矢が肩に刺さろうと、保身もなくひたすらに殺す。 ) [Mon 17 Sep 2007 23:16:24]
ジーグ@森 > ( がしりと掴んだバルディッシュ。 構えも何もあったものではない。 まず真っ先に目に入った白人にその長大なる刃を振るい―――兄の骸ごと上下にふたつに割る。 ) 『バケモノだ! 殺せ! 殺せ!』 ( 声が聞こえる。 敵か味方か、誰何することはない。 耳に聞こえるもの、目に映るもの、それらは全て敵だ。 武装した白人たちが集まってくる。 弓に剣に網に鞭。 だがいま思えば随分と軽装だ。 防具などないに等しい。 それになんて小さいのだ。 こんなのが、こんなものが100にも満たない数集まっただけで、自分たちは滅ぼされたのか。 ―――そんなことを、考えるだけの理性があったわけではない。 ただ無性に腹が立って腹が立って―――嵐のような暴力が振るわれた。 ) [Mon 17 Sep 2007 23:06:26]
ジーグ@森 >  あんたやったな――――あたしの背中斬ったんはッ!! ( みしり。 全身の筋肉が膨張し、ざわざわと脳内麻薬が分泌される。 それは特殊な神経パルスを全身へと送り込み、その細胞を普段使わない状態へと移行させる。 体毛が全身を多い、その体は歪にゆがみ、おぞましい怪物へとつくりかえる。 その野生は精神を凌駕し、その身を獣へと堕した。 ) ―――るるるるううおおおおおおおおおおおンンンッ!! [Mon 17 Sep 2007 22:56:26]
ジーグ@森 > ( 先ほどまですぐ近くにあった木々は離れ、集落のあった広場となっていた。 簡素なつくりのテントは殆どが倒され、燃えていた。 火事ではない。 突き立った矢、倒れる同胞たちが、その光景が間違いなく、襲撃のあった日であることを教えていた。 呆然と立ちすくむ中、視界に見知った姿を見る。 ―――あれは母だ。 自分の弟か妹を身ごもっていた母だ。 その「中身」は無残にも撒き散らされていた。 その傍で陽物を切り落とされているのは父だ。 しかるとき、いつも自分より大きなジーグを座らせ、自分は立ってしかっていた父だ。 嗚呼、嗚呼、嗚呼、覚えている。 森へ逃げていく小さな子供は、兄の子供だ。 ジーグにあやかった名前を付けてあげた、小さな。 兄はなにをしている。 あの子を護ることもなく―――否。 否、そうか。 ) 嗚呼…………リチェルカーレ、そうだ、あんたは……ここで。 ( 振り向いたそこに、いた。 いるだろう、記憶どおりなのだ。 ちょうど、白人の剣に脳天を勝ち割られているところだ。 その兄の姿に、さあっと頭に血が上るのを感じた。 恨みは忘れたと思っていた。 怒りはもう消えたと思っていた。 だが―――どこかには、確かに残っているのだ。 ジーグは、自分の意思でスイッチを入れた。 ) [Mon 17 Sep 2007 22:46:38]
ジーグ@森 > ( ※乱数チェック解除し忘れ ) [Mon 17 Sep 2007 22:27:27]
ジーグ@森 > ( ―――そこには燃えていくかつての故郷があった。 ) [Mon 17 Sep 2007 22:26:52][42]
ジーグ@森 > ( 思わず先日の、自分のモツを思い出して、ジーグは目元を押さえた。 正直、あれはショックである。 自分で斬ったんだけど。 まあ、幻覚ということは自分の脳内で作られた映像ということで、自分はあれほど精密な幻覚を見るほどモツを見たことがあるのだなあ、と思うと、それはそれで、そちらのほうがショックである。 はあ、とため息をついて頭を振るい―――何かの爆ぜる音を聞く。 ) ………なん、だろう……? ( ぱちぱちと爆ぜる音。 耳を澄ます。 めらめらと燃える音。 耳を澄ます。 どたばたと暴れる音。 耳を澄ます。 高らかに上がる嘲りの声。 耳を澄ます。 嗚呼、覚えのある悲鳴が。 ) ―――ッ!? [Mon 17 Sep 2007 22:26:22][70]
ジーグ@森 > ( もしこの手が、人を切る感触を知っていなければ、もしこの目が、もっとおぞましい死に様を知っていなければ、或いはそのまま寝込んでいたかもしれないが………さいわいにも、二日三日で、立ち直れた。 とはいえ、できればあまりデンジャーな幻覚は見たくないものである。 ) …………とはいっても、夜になれば、と。 ( 日は沈み、森は暗闇。 頼りはランタンの乏しい灯りのみ。 幻覚は、もうそこに。 ) [Mon 17 Sep 2007 22:16:13][19]
ジーグ@森 > ( 気分は最悪―――であった。 自分を斬り殺す、などという行為に、例えそれが幻であれ、なんとも思わない人間はどうかと思う。 精神が強いにしても―――それは少し、想像しかねる。 ジーグは多少げんなりとした表情で、森の植物を少しずつ回収していた。 無論、あの幻覚の結果がこの程度の反応だということはなく、なんとか立ち直って、この反応なのである。 ) [Mon 17 Sep 2007 22:06:34]
お知らせ > ジーグ@森さんが入室されました。 [Mon 17 Sep 2007 22:04:13]
お知らせ > 藍音@森さんが帰りました。 『緒戦幻、朝になれば元に戻るが――探索また停滞である。』 [Mon 17 Sep 2007 04:34:39]
藍音@森 > (確かに、其処に半分があった。ただの煌きに見えた強靭な得物での一撃は、既に自分を両断していたのだ。)なん、だこ、れ――は―― (咄嗟に拾おうとしてしまうが、片手片足片頭では上手く行く筈も無くその場に転倒する。 自分の友誼やら家族やらってのはやたらと強いのが多く――幻の中でもぶつかればいとも簡単にこうなるのだ。 訳も判らぬまま、せめて一矢、あるいは一手だけでもと手を突いて立ち上がらんとすがるその手の下に―― 完全に正規の抜け落ちた自らの顔の半分があるのに気がついたあたりで。)  (意識を失っていた。) [Mon 17 Sep 2007 04:34:22]
藍音@森 > ああそうだ。 世界は広いからな。  ・・・・・今はアマウラか錫音。(ただ、”幻に突入した”ことすら気が付いていない藍音は余計な一言に対するブレーキが無かったのだ。 ) 欧州隊はどうし・・・・何?(「なんだそれは」の言葉でボロが出た。 跡で伝え聞いた話まで幻は再現できなかったし、此方はそれにて相手を疑問を持って知覚してしまったのである。幻のままでいれば、ステキな夜だっただろうに。(「流石藍音、半分になっても鋭いのぅ」などと、友人の顔をした何かは笑った。)  ・・・半分だと? 意味がわからんが・・・・(此方の疑問に、相手は横の草原を示して無言。 おそるおそる其方に向き直れば―― [Mon 17 Sep 2007 04:20:46]
藍音@森 > (「この大事にどうもこうもあるか。それにしても久しい」と、独特の訛りで伝えてくる。 その貫禄に比してそれほどガタイは良くは無く――それでいて此方には無いものを上下2箇所も持ってるのをくっきりと覚えていた。服のしたまでばっちりだ。) 全くだな。 このところ後始末も頻発で、気苦労が絶えまい。(そして、腹を割って話し合える仲である事も。 軽く近況を伝えて、向こうが先着ならば譲りつつの協力を依頼するところだ。) 陰陽寮は人手不足だし、侍どもも似たようなものだろう―― 人も剣も数打ちでは力にならんからな。 [Mon 17 Sep 2007 04:12:17]
藍音@森 > あるいは行方不明の輩ではなく、原因に近しいのか。 だとすれば退く訳にはいかんな。(そしてもっともらしい台詞で道忘れたの肯定する事にした。 ”背後に見える景色と今まで歩んできた道が全く違う事”に気付きもしない。 人が居るなら足跡移動後跡あろう、と周囲を注視しつつ再度前進―― 胴ほどもある木の根を飛び越えて、草むらを切り分け大樹の横を過ぎ―― ) ・・・?(ふと、真横にヒトの気配と、そしてきらりと光る何かが通り過ぎたのを見て――)・・・・お前、どうして。(一時停止&振り返る。 懐かしい顔が、其処に居た。) [Mon 17 Sep 2007 04:06:47]
藍音@森 > 捜索隊だ。 お前らを探しに―――   待て、何故逃げる!?(群生する木々のため、人影は視界の端に捉えれば、直ぐに消えてしまう。 向こうは徒歩、此方はダッシュでも中々追いつけず――  ついには、後一歩という所で姿を見失ってしまった。) くそ・・・・・・大分奥に迷い込まされたな。 西の国でいう所の沼鬼火とやらのような振る舞いだ。(肩で息しながら追跡を断念した時には、元居た場所と大分様相も違ってしまっている。 道を覚えているうちに引き返すか? とか思案中―― ) [Mon 17 Sep 2007 03:53:15]
藍音@森 > (森の中は相変わらず獣や蟲の気配すらなく、故にそれらが作り出す擬似的な道も無い。 時には道なき道を切り開くようにして進まねばならず、時間の浪費は著しいものだ。 そして日が落ちる前に進まなければ――  あの厄介な幻が邪魔立てする、か。) 何を探したら良いかも判らんというのに。 我が半生を過ごせしド田舎でも、立て札の一つはあるものだぞ。(相変わらずヒトの生活する痕跡も無く、 行方不明捜索はある意味運任せになっているが―― 森の木々の合間、ふと。) 生き物―― いや、ヒト? か?(動くものを見かけた気がした。 逃すまいと足を速める。) [Mon 17 Sep 2007 03:42:25]
藍音@森 > (起きた時に体の横に転がってたもので、澄んだ緑色〜青色の輝きを持つ妙な石だ。 自国ではあまりお目にかかった事が無いタイプで、珍しいもの好きにとっては嬉しいものだが―― ) 白拍子扱いはどうにも慣れん。 次来て見ろ。 片端から焼いてやるぞ。(いまだに体がだるい&いろんなところに何か突き刺さってる感が残留中→つとめて思い出さぬように捜索に集中することとする。 忘れそうだが、原因究明と人命救助に来てるのだ。 【判定】) [Mon 17 Sep 2007 03:29:00][40]
藍音@森 > (結局一晩続く饗宴の後、朝起きずに昼起きて―― 夕方近くまで徐行運転で半日終えてしまっていた。 最早体にダメージは残ってないが、疲労だけは別だ。 自らの声と、汗と、のたうつ肢体が生んだものだから。) ……収穫が無かったではないが、割には合わんな。(散歩程度の速度で森を移動しつつ、握った掌の中にある”小石”を確認する。) [Mon 17 Sep 2007 03:24:04]
お知らせ > 藍音@森さんが来ました。 『調査再開。』 [Mon 17 Sep 2007 03:19:13]
お知らせ > 幻の森さんが帰りました。 『(行方不明者リストに新しい名前が追加された)』 [Sun 16 Sep 2007 19:03:42]
幻の森 > (そんな調査団の疲労をあざ笑うが如く、今日も森は、侵入者達に幻を見せ続けるだろう。―――  そして、調査団に、行方不明者が増えた事が、ひっそりと伝えられる) [Sun 16 Sep 2007 19:03:23]
幻の森 > (全ては朝になれば消える幻。だが、何かを見た記憶が消えるわけじゃない。) [Sun 16 Sep 2007 18:57:59]
幻の森 > (そして、幻は無害だと伝えられていたが、実際のところ――そうでもないらしい。 なぜなら、両親を切り殺したものは、自分のしでかした事を嘆き、己の死に姿を見たものは、鏡を見て怯えるようになった。  友人に切りかかられたものは、その友人の姿を見て怯え、調査団の体ではなく、心に疲労が溜まり始めていた。) [Sun 16 Sep 2007 18:42:51]
幻の森 > (森の成長は止まった。 緑の触手は、最早外へ広がる事はない。 ――否、正しくは、外へ伸びようとしても、煙に吐息を吹きかけるが如く、霞んで消えてしまうのだ。 昼間のうちは、ただの「森」としての姿を見せ、夜になると成長し始める森は、日の沈んだ今、『外へ伸びようとして消えることを繰り返している』) [Sun 16 Sep 2007 18:36:43]
お知らせ > 幻の森さんが入室されました。 『(発生から一週間)』 [Sun 16 Sep 2007 18:31:18]
お知らせ > 鬼京@森さんが退室されました。 『夜明けまで、あとすこしといったところか……。』 [Sun 16 Sep 2007 04:20:26]
鬼京@森 > (相手の後ろに抜けると同時に傷口から鮮血が噴出す。それは相手の呼吸に合わせて、後から後から何度も吹いて相手の衣を朱に染め上げていく。完全に血に付した己の屍を見ることなく懐から懐紙を取り出して刀に付いた血を拭う。いくら幻とはいえこのまま鞘に収める気にはなれない。ましてや己の血だ。)やはり弱点は足か……。(この弱点を知らぬままであればこれが己の未来ともなったのだろうか。それを思えば、今こうして己が生きているのもそのお蔭なのだろうが……因果なものだ。)はぁ……。(思わず溜息が漏れた。その後、屍のあった場所に宝石が落ちているのを見つけて拾う。) [Sun 16 Sep 2007 04:19:30]
鬼京@森 > (「なっ!!」やはり足払いは予想していなかったらしい。そのまま足を払われて倒れてくれればよかったのだが相手はそのまま後ろに跳んだ。咄嗟の事に少し体勢は崩したようだがそれでも隙としては十分とは言えない。だが、小さな隙でも重ねれば少しは大きな隙になる。)はっ!(体勢を崩した相手に向って扇子を投げる。「ちぃっ」そんな声と共に投げられた扇子を払おうと相手も扇子を振るが崩れた体勢では上手くいかないようだ。)貰った。(その隙を逃すことなく刀を鞘に納めることなく居合いの型に構える。そしてそのまま相手に向って駆け出せば怯んだ相手の咽に刃を押し当てた。)これで俺の勝ちだ。(そのままもう片方の手を添えて力を乗せながら刀を滑らせる。) [Sun 16 Sep 2007 04:06:44]
鬼京@森 > (振り下ろされる刀を受け止める。そして刀を払い此方の刀を出せば、さっきの二の舞だ。「どうした、斬らんのか。ならば斬る!」そう相手が刀を退く。その瞬間に身を低くして、相手の足を払おうと蹴りを入れるが……。果たして効果はあるのか。自分で戦闘中に足元を掬われた経験はない。ならば、相手にも無い筈だ。) [Sun 16 Sep 2007 03:24:05]
鬼京@森 > (だが、それはあっけなく払われる。)っく。(お互いに後ろに飛んで距離をとる。)一筋縄ではいかないか。(己と互角。それならば、正当法でやっていても埒が明かない。)……。(相手を睨みつけたまま何か策はないかと考えを巡らせる。)ふむ……。(何か打開策を考えなければなどと考えさせてくれる気は相手にはないようだ。「はぁっ!」その声が聞こえたと同時に相手が駆けてくるのが見えた。) [Sun 16 Sep 2007 03:09:21]
鬼京@森 > (言うが早いかお互いに駆け出す。先に相手の刀が降りるのを見れば扇子でそれを受ける。戦い方が同じならば、先に斬るのは難しい。ならば、先に斬らせればいいのだ。先程斬りかかって来たことから相手は自分を殺す事に急いていると見た。)はぁっ!(受けた刀を払うと同時に刀を相手の脇腹目掛けて突き出す。) [Sun 16 Sep 2007 02:57:18]
鬼京@森 > (鞘を捨てる事はせずに腰に戻す。力は互角。もし相手が自分と同じ力の持ち主ならば鞘を捨てる事は危険だ。)……。(刀と扇子。二つを構えて対峙する。)やはり構えも同じか。(「当たり前だ。俺はお前なのだからな。」思わず笑みが零れた。己と同じ貌をし同じ技を操るならばどちらが強いのか。)ならば……お前を倒せば俺は己を越えた事になるのか。面白い、受けてやる! [Sun 16 Sep 2007 02:46:11]
鬼京@森 > (その刀を咄嗟に鞘ごと刀を外して受け止める。どうやら力は互角のようだ。)……ならば礼を尽くすものではないのか?(己と同じ形ではあるが中身は少し違うのか。それとも己もこのような事をするというのだろうか。 ―不愉快だ― その思考を遮ったのは幻の言葉だった。「ならば、抜け。」幻は刀を退く。)……。(相手が刀を退いた事で此方も刀を抜く。) [Sun 16 Sep 2007 02:28:19]
鬼京@森 > ……ん?(振り返らなければ良かった。振り返って目にしたのは己の姿。)……これが幻か。(己と同じ貌をした幻。何とも心地の良いものではない。)不愉快だな……。(それに完全に向き直ればそれは刀を抜く。「恨みは無いがその命頂戴致す。」)―――っ!!(そう言うが早いか自分と同じ貌をした幻は斬りかかって来る。) [Sun 16 Sep 2007 02:07:19]
鬼京@森 > (一応の為に左手は刀に添えて中心部を目指して歩みを進める。このまま進んで、出るのは鬼かそれとも蛇か。行き着く先は果たして何があるのか。どれも考えても解るはずもない事だ。解らないならばやはり進むしかないだろう。 そうして更に森の奥を目指して進んでゆく。その時、背後に違和感を感じた。)【判定】 [Sun 16 Sep 2007 01:50:59][58]
鬼京@森 > さて、どうしたものか……。(やはり何かあるならば中心部が怪しいだろうか。そう、取敢えずは中心部を目指すのだが、そう簡単には行かないだろう。そして今は幻を見せるという“夜”だ。)……幻か……。(考えていなかったわけではない。だが、改めて考えてみると何が出るか解らない辺り少しは警戒していた方がいいだろう。) [Sun 16 Sep 2007 01:37:25]
鬼京@森 > (夜になると幻を見せるという森の調査として今、その森の中に居るわけなのだが……。)ここまで静かだと逆に気味が悪いものだな……。(入る前はそれ程広く感じなかった森は中に入ると何所まで広がっているのか計り知れない程に広い。その上、この広さだというのに虫や動物の声が一切しないとなるとやはり不気味だ。) [Sun 16 Sep 2007 01:23:33]
お知らせ > 鬼京@森さんが来ました。 [Sun 16 Sep 2007 01:10:35]
お知らせ > バイ・チャンフォン@森さんが退室されました。 『(途中、宝石を拾うも、楽しむ余裕などなく・・・)』 [Sat 15 Sep 2007 23:53:10]
バイ・チャンフォン@森 > (幻影が血を噴出しながら口をパクパクと動かしている。・・・正直直視はしたくない。自分が死ぬところなんて誰も見たがらないからだ。)せめて、苦しむな、悲鳴を、上げるな・・・。自分の、悲鳴、聞きたく、ない。(なんとか踏みとどまってはいるが、今は楽しむ余裕はない。さっさと武器を拾い、その場を離れようとしたのだが・・・自分の耳に飛び込んできたのは自分自身の幻の悲鳴。・・・目に飛び込んできたのは自分自身が暴れ回り、必死に生きようとしている光景。そして苦悶にゆがんだ表情。)・・・っくそ。(不愉快だ。・・・楽しんで戦っていたはずなのに・・・自分の悲鳴を聞くのは負けた気がする。)・・・っくそ。(もう一度ぼやけば、叫び続けながら消える幻を跡に残しその場を立ち去る。) [Sat 15 Sep 2007 23:50:17]
バイ・チャンフォン@森 > (横に転がっている丸太を飛び越したところで、ふいに振り向き・・・そして短刀を投げ出した。)うおおおあああああ!!!(掛け声と共に相手の顔面を殴打する。幻は一瞬驚いた表情を浮かべ・・・そして丸太の上にたたきつけられた。)・・・めんど、くさ、かったが・・・ようやく、しとめられた、な。(肩に食い込んでいる短刀を引き抜き、幻を見た。・・・幻は丸太の枝に突き刺さり、胸をえぐられていた。)・・・っぐ!(幻影とはいえ、相当リアルな痛みが肩を襲ってきた。思わずうずくまる。) [Sat 15 Sep 2007 23:40:16]
バイ・チャンフォン@森 > (何回か打ち合った後、鍔迫り合いに持ち込んだ。・・・もっとも相手も同じ考えだったようだが・・・。)なんて、めんど、くさい・・・。(全く同じ動きをする相手。・・・まるで次に攻めるところが分かっているかのように行動する。)・・・ふむ。(少し考えたが、何かをひらめいたように相手を弾き飛ばす。そして後ろを振り向いてダッシュで逃げる。・・・案の定、追いかけてきた。) [Sat 15 Sep 2007 23:17:49]
バイ・チャンフォン@森 > (交錯した瞬間に同じタイミングで同じ場所を同じ威力で蹴り、同じ軌道で吹き飛び、同じ動作で起き上がる。・・・絶対に他人には見えないが、もし他人が見れたならばどちらが本物か分からないくらいにそっくりだった。)『・・・さて、どうしたものだろうか。』(故郷の言葉も全く同じ。話す内容も同じだった。)『俺に双子はいないはずだが・・・。』(狐に化かされているような気分だった。・・・こいつを斬ればどうなるものでもなかったが、少しだけ不快に思い始める。)・・・。(再び相手へ走り出し・・・また同じ攻撃を繰り出す。連続して15回ほど、自分の最速の速度であちこちの急所を狙って振るうも、同じ場所を狙ってくるので、その全ては弾き返された。) [Sat 15 Sep 2007 23:00:11]
バイ・チャンフォン@森 > この、森、やはり、あまり、縁起、は、よく、ない、な。(自分。服装も容姿も動きすらも何一つ違わぬ自分。視界に入ったのは、そんな異常な光景。)・・・で、なんだ?お前、も、我、殺す、のか?(幻の方の自分はにやりと微笑を浮かべ、「そう、だ。」とだけ答え・・・そして全く同じ武器を持って飛び掛ってきた。)たの、しめる、な。・・・自分、と、戦う、という、のも。(そういうと全く同じ軌道で、同じ場所を狙い、同じ速度で、同じ威力で・・・全ての動きが瓜二つとなり、刀が交錯した。) [Sat 15 Sep 2007 22:43:54][6]
バイ・チャンフォン@森 > さて、いく、か・・・。(そう呟き、立ち上がった時、また何かの気配を感じた。)やれ、やれ、だ。・・・この森、休ませる、つもり、ない、な。(言いながら短刀を取り出し、次は何が出てくるのかに期待を膨らませる。同時に警戒もする。) [Sat 15 Sep 2007 22:30:34][38]
バイ・チャンフォン@森 > (先日のことを思い出していた。)・・・幻、とはいえ、父母、斬る・・・気持ち、良く、ない。(腕に残ったあの感触は忘れがたいものだろう。木の根に腰を下ろして休憩しながら手のひらをぐ、と握る。)・・・さっさと、森の、原因、確かめる。(・・・でなくてはまた幻想を見てしまう。おもしろい森ではあるが、永い間存在してはいけないような・・・そんな気がする。) [Sat 15 Sep 2007 22:19:38]
お知らせ > バイ・チャンフォン@森さんが来ました。 『(宵闇の森の中)』 [Sat 15 Sep 2007 22:13:51]
お知らせ > 五郎丸@森さんが退室されました。 『 敵に背を向ける勇気も……。 』 [Sat 15 Sep 2007 19:56:22]
お知らせ > アクタ@森さんが帰りました。 『(時には逃げるのも戦略です。と後に言い訳した。)』 [Sat 15 Sep 2007 19:54:23]
五郎丸@森 > ( 必死の形相で弓に捕まる少年、一本釣りの要領で虫の大群から救い出す。 武士の気概も矜持も、生理的嫌悪感の前では無力であった。 ) ……森め卑劣な真似を。 ( 蒼白な少年が必死に念じたのが効いたのか、幻覚も否定されると形を維持出来ないのか? 一瞬だが虫達の動きが止まったように感じられた。 ) 三十六計で御座るなッ!! ( 心に僅かこびり付いていた勇気で少年の手を引くと、敵前大逆走を開始。 ) [Sat 15 Sep 2007 19:52:08]
アクタ@森 > (必死の思いで弓に掴まる。自分で自分を引きずるように足を動かし、わさわさと追いかけてくる群れより少しでも遠くへ離れようとッ。――実際はちまちまとした動きであるが。) 幻めッ! 消えろッ、消えろおおおッ!! (ぎゅ、と目を瞑った。意識を、掴んだ弓の感触の方に集中させる。) (わさわさと足に群がっていた感触が遠のいた気がして、) 五郎丸殿ッ、は、走れま すッ!! (この場から逃げよう!と。) [Sat 15 Sep 2007 19:45:58]
五郎丸@森 >  は、早く此方に……―――。 ( 弭槍と呼ばれる弓を少年へと差し出して、此方に掴まれと言う事らしい侍。 獣耳は正直な物で後方へと垂れてたそうな。 幻とは思えぬ程に精巧な作りのカマドウマが、ワサワサと音を立てて少年に集っている図はちょっとしたホラァだ。 ある意味モンスターよりも恐ろしい。 ) [Sat 15 Sep 2007 19:42:50]
アクタ@森 > ひッ、ヒィイイッ!!! (カマドウマ(普通サイズ)の1匹や2匹は大丈夫だ。別にそれは故郷でも見慣れていた。――が。群れは駄目だ群れは。しかもでっかいのなんて問題外だ。 無害な昆虫らしいが生理的に受け付けない。) ひいいいいあああああああッ!! ごッ、ろッ、ま、 どのおおおおッ!! (ガタガタと震える足が動かない。這い登ってくる虫を払い除けようとするけれども上手くいかない。腰が抜けても尻餅なんて絶対つけない。) (HELP!!と目で訴えた。) [Sat 15 Sep 2007 19:37:16]
五郎丸@森 >  此の五郎丸、幻術如きに二度も遅れを取ると思うた―――。 ( 威勢の良い啖呵は甲高い悲鳴に依って遮られた。 ) ア、アクタ殿ォ? ( 前を見れば少年の回りにもっさり沸いている掌大の昆虫達。 森育ちと言えども其の光景には思わず尻尾も恐怖で逆立った。 ) 惑わされては為りませぬッ! 所詮其れは幻、森の見せる幻影にて御座いますッ!! ( と叫んでも腰が引けてる侍。 ) [Sat 15 Sep 2007 19:31:13]
アクタ@森 > (霧は足元に纏わり付くようにやって来た。仄明るいそれにふと注意を向ける。) ――ッ、 キャアアアアアアアアアアアッ!!!! (カン高い悲鳴が上がる!) (少年には カマドウマ(巨大) が見えていた。) [Sat 15 Sep 2007 19:22:48]
五郎丸@森 >  守護者達が森の中枢に行かせぬと言うので有れば―――其処に幻惑の森の原因があると見て間違いないでしょうな。 ( 鬼が出るか邪が出るか、何れにせよ森の中心部へと至らなければ解決は無いだろう。 元々頭を使うタイプで無い侍はそう考えていた。 ) 次こそは、不覚を取らぬように……。 ( 辺りを漂う霧が一段と密度を高める。 背負った武器へと手を伸ばす、ワンコの次は何が出るのか。 ) [Sat 15 Sep 2007 19:17:25]
アクタ@森 > 嗚呼、成る程。 ――どちらにせよ このように調査されるのは、森にとって都合の悪い事でしょうけれどもね。 (原因解明する為の手がかりが全く掴めていないから、想像ばかり逞しくなる。) 幻の無い間、ただ普通に歩いている分には何の変哲も無い森。調査らしき調査が出来ないのが歯がゆく思えます。 (と、) ――…? (すぅ、と奥から ひたひた と薄い霧が這ってくる。) [Sat 15 Sep 2007 19:11:08][82]
五郎丸@森 >  某は――矛盾を感じまする。 我等のように侵入者に対して攻撃を加えたかと思えば、一方で侵入者に対して望む幻覚を見せる。 ( 幻覚が食虫植物にも似た獲物を招き入れる撒き餌だとしても、出て行けと言うのは筋が通らない。 ) 其の気になれば我等の目を欺く程の幻覚を張れるのでは無いでしょうか。 立ち入られたく無ければ、初めから見付からなければ良い……。 某にはそう思えまする。 ( 相変わらず距離感の掴めぬ森、一度脚を踏み入れれば樹海と思える程の森が続く。 ) [Sat 15 Sep 2007 19:05:09]
アクタ@森 > 守る と云えば、初日に我等が倒したあの獣――森の守護者のひとりであったなら、 (少し、俯く。) 倒してしまって良かったのだろうか、と、今更ながら思います。 「踏み込まずそっとしておいたら無害」の森だったとしたら、と考えてしまって。…荒涼の大地に緑を増やしたい何者かの仕業ではないかとまで妄想いたしました。 (ざ、と草履が柔らかい地面を踏む。此処は本当に荒野だったのかと思うくらい、肥えた感じのする地面だ。) ――…、 (は、と息を吐いた。) すっかり暗くなりましたね。また幻が惑わしに来る時間ですか、 (ひゅう、とぬるい風が吹いた。) [Sat 15 Sep 2007 18:54:40]
五郎丸@森 > ( 朝日が昇る迄、ダラしない薄ら笑いを浮かべていた若干二名。 ) いかにも…某等の心に慢心があったとは認めざるを得ませぬ。 ( 正気に戻った後の気まずさと言ったら筆舌に尽くしがたい程。 ワザとらしい咳払いで難しい表情。 ) 矢張り、幻覚と言うのは此の森を外敵から守る物なのでしょうか――。 ( 調査2日目の開始。 ) [Sat 15 Sep 2007 18:47:53]
お知らせ > 五郎丸さんが来ました。 『( バツの悪い笑み。 )』 [Sat 15 Sep 2007 18:41:55]
アクタ@森 > (とぼとぼと歩く。) 先日はすっかり幻にやられてしまって…。 (しょんぼりと肩を落とす。) 私、少々この森を侮っておりました。 (可愛らしいわんこや飯や、素敵な夢は朝になって覚めてしまった、あの時の落胆を未だ引きずっている。) 今日は引っ掛からぬようにせねば…! (「ね!」と振り返る。) [Sat 15 Sep 2007 18:38:26]
お知らせ > アクタ@森さんが入室されました。 『(――夜。)』 [Sat 15 Sep 2007 18:35:07]
お知らせ > 藍音@森さんが退室されました。 『少なくとも今夜の間は、「じごくをみた」 だ。 ・・・たまにてんごくもみるかもしれない。』 [Sat 15 Sep 2007 03:59:38]
藍音@森 > やめ、動くなぁ    ひっ! ・・・んッ♪  あ、あむ  ・・・んぐ――  (拘束に加え殆ど目隠し状態のため何をされるかもされてるかも判らず、抵抗の術も無い。そして、数的に終わりも無い―― 髪に体にその中に、蹂躙の証を注がれればまた直ぐに次 という感じで――  後は心中に飼う夜雀の如く、朝が来るまで鳴き続けるだけとなる――   幻が晴れれば、外傷その他も元に戻るし幻という要素の一部を”覚える”わけではあるが。) [Sat 15 Sep 2007 03:55:52]
藍音@森 > (ただ、それら矛盾点以外の感触だけはどうしようもないほど――それこそ半霊的な妖怪どもの相手をするよりもよっぽど――リアルだ。 何も見通せぬ闇の中、獣欲をあらわにした呼吸と、今にも喰らい付かれそうな存在感に囲まれているだけで、正気の何所かが崩れそうになる。)日が昇るまで 耐えさえすれば・・・・ ん ン   消える筈、だが・・・・(そのうち、囲むだけでは済まなくなわけだし。 柔らかい地面に押し付けられたまま、大勢に全身を舐められ戯れに噛みつかれる、ような。  蛇や蔦のような長い何かが、さらに四肢を絡めていくような―― ) ・・耐えられる、 か な―― あ あううッ…!(痛みと強引な官能に朦朧とする程度に漬けられた後、下腹部に熱い何かが突き刺さる触感を覚えれば――其処で分析用の独り言も途絶えた。) [Sat 15 Sep 2007 03:44:00]
藍音@森 > お、おのれ―― うあッ。(カタナでなく切れ味の悪い”剣”であるため、こうなると斬って脱出、というのも難しい。 もがく間に、足を払われて転倒する。 さらに強い力で上から地面に押し付けられ、立ち上がる事が叶わなくなった。 一息に食らわぬということは、と ある種の覚悟を決める。) うぬ・・・控えろ化物め―― ひッ?!(ねとりとした何かで”袴に覆われている筈の”太ももを舐め上げられる感触と、上着のあるはずの背に乗る化け物の獣めいた肌触り。思わず上擦った声を上げるが、有り得ない刺激による違和感から、悲鳴の直後には恐怖の端に疑問が浮かぶ事になる―― )く、件の幻というやつか・・・?  ならば日が昇りさえすれば消える筈、だが・・・・ [Sat 15 Sep 2007 03:28:51]
藍音@森 > 我が身の不幸を呪 ―― 否、囲みを許した不手際か ・・・むう。(無論、藍音本人にはそんな幻の知識も、そもコレが幻であると知覚する余裕も無いわけだ。 寧ろ失態を恥じる始末である。) ――嬲るか外道。 巫女は神職、濫りに食らえば神罰忽ち下り、天に召されるぞッ―― !!(そしてそんな包囲状態のまま長く睨み合えるほどタフでもなかったりする。 通じるかも考えぬ売り言葉と同時、手近な一体に突き掛かる―― 鋭い仕込み剣の切っ先は、黒塗りの大男のような化物の胸板を豆腐に箸を通すように貫通した。) まず1つ・・・ ―――ッ? こいつ等、火を?!(ほぼ同時、突如として視界が黒に染まった。 振り返る隙に、鞭のような何かが首と二の腕に絡みつく。) [Sat 15 Sep 2007 03:13:40]
藍音@森 > (ちょっと話がずれるが。 ――陰陽巫女にして化物使いである藍音のあらゆる仕事の目的は、怪異の調査とその蒐集である。 所属機関への報告はもちろん、知るか、殺すか、その身を汚された悪鬼化生の模造品を式として組み上げる能力を持っているからだ。 昨今では初の海外渡航による好奇心刺激も手伝って、専ら地元の化物話を蒐集して回っている。) ・・・「じごくをみた」か。 強ち―― 誇張とも思えんな ―― (そういったわけで、「思ったとおりの世界」という森からの些細なプレゼントは、 ある種最悪の現象として顕現することとなる。 焚き火と仕込み剣を抜いた少女を取り囲む幾重もの瞳の輪。 そのどれもが、ヒトには持ち得ぬ邪欲を秘めて―― ) [Sat 15 Sep 2007 03:01:18]
藍音@森 > ……っと   おのれ。 いい事ばかりとは限らん。(木の根に躓きそうになった時点で灯りが必と気がついた。=移動に適さない時間である事も。 荷物を降ろし、持参のものに加えて枝を折ったりして適当な材料を採集する。 この辺りでは流血もあるまいし、ほくち箱で必死で火をつける必要がある。) 精々が数里と聞いていたが、こうも深いとはな。 さて――   む? ・・・なんだ?! (おかくずに火打石とかの数分の努力の結果は小さな火を呼び覚まし、焚き火は徐々に火を強めてあたりの闇を―― 照らした。 先程まで其処に居なかった、闇以外のものも。) [Sat 15 Sep 2007 02:48:12]
藍音@森 > おお・・・コレは良い息抜きになる。(外周部は兎も角、中に入っていけば徐々に草木が視界を、そして日差しを阻害し始める。 影は多いし、根や下草で構成された足元も、外に比べて大分ひんやりとしていて心地良い。 今までが酷かっただけに、ささやかな救いでも感嘆の声に足りた。 暫くは、そのまま前進を続行する。 生き物の気配は矢張り無く、警戒する必要もあまり感じられない道程だが―― 日が落ちるにつれ、徐々に暗さのほうが目立ってくる。) [Sat 15 Sep 2007 02:31:13]
藍音@森 > (もっとも、緑溢れるからといって命溢れるとは限らない。 動物の姿は見当たらないし、第六感の報じる警報も滅茶苦茶で不穏当だ。 今は夕方、日が落ちれば黒の森、といった所だろう。) ・・・・そういえば、あの街には植物の物の怪が湧いていたな。もっと詳しく話を聞いておくべきだったぞ。(丁度同じような繁茂を見せたというが果たしてどうなのか。 想像の域にある事態の本質を見極めるため、区切り目を踏み越えた。 念のため荷物を片輪車の鞘から解きつつ、森の中へと進入する。   ―― 【判定】) [Sat 15 Sep 2007 02:27:25][77]
藍音@森 > (今は目的地の入り口付近。ある程度だが補給の聞く前線基地もあるらしく(素通りした。)、砂漠といってもそれほど深刻な部分を歩んだわけではないが、それでも島国育ちにとって砂浜以上の砂地は初めての体験だ。 延々続く不毛の道は容易に死を想起させるし、不安定な地形を歩いたお陰で両足も痛い。) そしてこれか。(地面に目を落とし、それから振り返る。 区切り目があるのだ。自分が立つ部分から先は、唐突に緑溢れる森になっている。) [Sat 15 Sep 2007 02:24:07]
藍音@森 > (一面灰色の曇り空は、夏も過ぎようというのになおじっとりとした凄し辛さを残す。 白が基調の服は日差しこそ跳ね返すが、気温そのものに対する遮蔽効果は薄かったようだ。) やれ、途轍もない広さだったなこの砂丘は。 コレ自体が一個の怪現象として通用するぞ。(前回の教訓から、食料に水、地図、寝具。 加えて激烈な方向音痴を補正するため、盗掘屋じみた方向特定用の器具まで持参していたわけだが――多少装備が甘かっただろうかなどと反省しつつ、歩いてきた道を振り返る。) [Sat 15 Sep 2007 02:20:39]
お知らせ > 藍音@森さんが入室されました。 『旅路は暑かった。』 [Sat 15 Sep 2007 02:17:25]
お知らせ > ジーグ@森さんが退室されました。 『( そして調査に戻って。 )』 [Fri 14 Sep 2007 23:23:07]
ジーグ@森 >  ……………うわあ。 ( 多分、自分のモツと対面するという経験は、生涯でさほど多くはないだろう。 というか普通に暮らしていて見るわけもない。 それを直視してしまったジーグは、かなりげんなりした。 すぐにゆらあと消えていってしまったのだが、物凄く後味が悪い。 しばらく呆けたように佇んで………。 ) ………あれ。 何か落ちてる。 ( ふと見下ろせば、小さな宝石。 拾い上げてみるが、価値の程はわからない。 とりあえず懐に入れてしまおう。 後で鑑定、換金するとして、荷物を拾い集めながら、ようやく安堵に緊張を解くのだった。  [Fri 14 Sep 2007 23:22:43]
ジーグ@森 > ( これを機と得物を振り上げる偽ジーグ。 このままでは非常に格好悪いままで真っ二つである。 すぐさま幹に足をかけ、引き抜こうと渾身の力をこめ―――偽ジーグの刃が煌いた瞬間、刃が走った。 ) ―――――ッ!? ( 幹から引き抜いた刃は、ジーグ自身も思いもよらぬ速さで走った。 視界に赤い前垂れが咲いた。 ) [Fri 14 Sep 2007 23:19:51]
ジーグ@森 > ( だがその土木作業中、双方無傷であったというわけではない。 やはり自分と同じ顔ということで手が鈍るジーグは、それがない分思い切りのいい偽ジーグにより、かすり傷ではあるもののいくつも当てられていた。 スタミナの問題から、やがてその傷は大きくなっていき、最終的には致命傷を貰うことになろう。 それはごめんだ。 ごめんではあるが―――やはり手は鈍る。 ) ―――しまったッ! ( その迷いが出たのか、がっ、と鈍い音を立てて、バルディッシュが木に半ば食い込んで止まった。 勢いをつければ切断できるが、一度固定されれば力ははいりにくい。 ) [Fri 14 Sep 2007 23:05:43]
ジーグ@森 > ( なかなか怖い話、本気のバルディッシュの一撃は、細い木立程度は平然と破壊した。 勿論、大分破壊力・スピードが減衰し、避けることをたやすくするのだが。 結果的に、開始数分以内に、二人のジーグの周囲は森の一部から「元・森の一部」と成り果てていた。 どちらかというと戦闘行為というより大掛かりな土木作業である。 ) [Fri 14 Sep 2007 22:55:27]
ジーグ@森 > ( 自分と全く同じ顔でそんなことを言われると、本当に、どちらが偽者かわからなくなってくる。 だが少なくともジーグは、自分と同じ姿のものに躊躇なく切りかかることなんて出来そうにないから、その点で言えば本物は間違いなくジーグだろう。 ) ああ、混乱してきた。 ……………なにはともあれ………私が、勝たなければならない、ということで。 ( ジーグは反撃に出る。 そして偽ジーグも先のジーグのように、受けはせず避ける。 お互いが自分であるならば、その太刀筋など誰よりも知っている。 ひたすら振り上げて振り下ろすだけの技ならばなおさら。 斬りかかっては避けられ、避けては斬りかかられて、豪快ではあるものの進展のない争いが、森の木々を破壊しながら続く。 ) [Fri 14 Sep 2007 22:50:47]
ジーグ@森 > ( ジーグ(偽)はジーグよりよほど思い切りがよかった。 その剥き出しな巨大な刃を大きく振り上げ、襲い来る。 受けることはできない、ジーグは咄嗟に飛びのいた。 バルディッシュは元々打ち合うための武器でなく、バルディッシュ同士ならばなおさらだ。 まともに受け止めれば命ごと切り裂かれる。 ) くっ…………………これはやはり……倒さなければ、まずい、かな? ( ぎゅ、と得物を握ったところで、空振りして体勢を立て直していたジーグ(偽)は睨みながら言った。 「この偽者」と。 ―――全く、何たる悪趣味。 ) [Fri 14 Sep 2007 22:45:31]
ジーグ@森 > ( 夜になると幻を見るという。 それも、一般的に言うところの幻覚のように、望むものばかり見えるというわけではないらしい。 ジーグは今まで幻というものを見たことがなかったのだが、さて、どんなものか。 ゆっくりと振り向いて、 ) ―――あれ。 …………………………あれ? ( そこにはジーグがいた。 だが自分もジーグ。 鏡ではなく、ちゃんと自分とは違う動きをする。 どうやらこれが幻のようだ。 ゆっくりとバルディッシュを構えるジーグ(偽)に嫌な予感を感じつつ、ジーグは荷物を下ろし、すぐさまバルディッシュを構えた。 ………この幻をつくったものがいるというなら、非難しよう。 悪趣味だ。 ) [Fri 14 Sep 2007 22:35:35]
ジーグ@森 > ( 任務は1 森の生態調査、2 商人の救出、3 原因の解明。 3に関してはお手上げだ。 3に関してはどうしたらよいのかもわからない。 調査するのみだろう。 2に関しても同様だ。 となれば1。 見かけた植物を観察し、一種類につき一定量を資料として収集する。 植物について詳しくないため、これが普通なのか以上なのかも判断できないが、それは持ち帰った後調べてもらえばいい。 そうして朝から森の中をうろつき、そして現在。 ) ……………嗚呼……日が、沈む。 ( 光が、遠くからかすかに伸びていた橙は、ふ、と消えた。 ―――夜だ。 【判定】 ) [Fri 14 Sep 2007 22:25:34][17]
ジーグ@森 > ( 荒野に森ができていた。 聞いた話によれば拡大しているという噂の森。 遠めに見ても違和感のある森であったが、内部に侵入してからその違和感はより強くなった。 ) ……………広い……。 ( 外から見たときよりも広く感じられる。 情報どおりだ。 これも幻なのだろうか。 だとすれば恐ろしく精巧な幻だ。 だが虫も鳥も獣も気配さえ見せないというのは、この「作品」にいささかの無粋さを与えている気もする。 ) [Fri 14 Sep 2007 22:15:58]
お知らせ > ジーグ@森さんが入室されました。 『( なるほど確かに森である。 )』 [Fri 14 Sep 2007 22:12:13]
お知らせ > 幻の森さんが退室されました。 『(数分後、幸せそうな顔で眠りこける一般人が引き摺られてくる)』 [Fri 14 Sep 2007 02:28:01]
幻の森 > (その声を聞いて、いままで、あーだこーだと話し合っていた調査員達が、何が起こったかを察して、一斉に溜息をついた。  …今日もまた、幻に惹かれて森を覗く馬鹿が出たのだろう。…あれらの保護も、自分達の仕事の一つだ。) [Fri 14 Sep 2007 02:27:02]
幻の森 > (問題は山積みだ。 だが、一つ一つ解決していくしかない。ループし始めた話を打ち切った調査員の一人は、溜息をつく。 ――今までの会話をレポートとして書き連ね)            ( 遠くから声が聞こえる) [Fri 14 Sep 2007 02:23:12]
幻の森 > (「成長する為の栄養はどこから吸っている」「この森は、今どこまで広がっているのか」「なんの目的があって此処に出現したのか」――などなど、調査に同行した学者達の話題は尽きぬ事だろう。 だが、そのどの疑問にも、今のところ答えは出ないのだろう。 ――調査はまだ始まったばかり。 手掛かりも少なく、中がどのような植物で構成されているのかすら分からないのだ。  …その上、中心部に近づこうとすると、幻が現れたり、囚われたり――あるいは、明らかに敵意をもって向かってくるモンスターまでいる始末。 ) [Fri 14 Sep 2007 02:17:21]
幻の森 > (月光が静かに照らす砂の大地を、黒い触手が這い回り、雨霧がたちこめるように、物音一つたてずに、葉を伸ばし、根を伸ばし、するすると成長していく森。 ――それらは、ベースキャンプにいる調査隊にも分かろう。 昨日は半里先に在った森が、一回り二周り成長して、其処にあるのだから。) [Fri 14 Sep 2007 02:11:55]
幻の森 > (砂漠の真ん中に突如出現した黒い森は、静かにその触手を広げ始めていた。) [Fri 14 Sep 2007 02:03:26]
お知らせ > 幻の森さんが入室されました。 『森』 [Fri 14 Sep 2007 02:01:40]
お知らせ > バイ・チャンフォン@森さんが退室されました。 『(その足はさらに森の奥深くへ伸びる。)』 [Thu 13 Sep 2007 23:45:29]
バイ・チャンフォン@森 > さて、探索、続ける、か・・・。(完全に消え去ったと見ると礼の体勢から体を起こし、歩き始めようとする。すると足に何やら当たった感触がした。・・・見ると小さな宝石が落ちていて・・・。)・・・まぁ、もらっておいて、損、ない、な。(うん。と頷けば荷物の中に放り込んで・・・。) [Thu 13 Sep 2007 23:44:30]
バイ・チャンフォン@森 > (「愚かな・・・その為に傷つくのは・・・おまえ自身だぞ。」)『後のことなんてどうでもいいですよ。・・・あなた方があまりにも退屈すぎたので、今度は享楽に生きることにしたのです。・・・故におもしろそうと思うこと以外はしません。』(言うと父親の幻の首を落とす。「この・・・快楽主義者めが・・・。」苦しみなどではなく、むしろ微笑を浮かべた表情で父親の幻は消えた。)『そう育てたのは、あなた方です。』(そして母親の幻の首も落とした。「・・・いずれ、泣きを見るでしょう、ね。」そんな捨て台詞を吐いて、母親も消えていく。)『ろくな死に方をしないのは分かってはいますが、やめることなどできませんよ。・・・またお会いしましょう。今度は本物と、ね。』(そういって短刀をしまうと消え行く幻へと拳を合わせて礼を向ける。)『再見。』(幻が消え行くまでの間、しばしそのままでいたとか・・・。) [Thu 13 Sep 2007 23:39:40]
バイ・チャンフォン@森 > 『それでもいいですよ。』(唐突に呟くと二人の前へと姿を現す。短刀をしっかりと握り締めて。「相手が自分のことをどう思ってるのかもわからないのに、か?」「例え、どんなにいつか切れてしまいそうな糸でも、ですか?」両親が言い終える頃にはすでに駆け出していた。)『はっきり、いいましょう。私はそのような糸の存在など、微塵も信じてはいません。』(父親の繰り出してくる槍を避けると同時、その腕へと短刀を振るう。容赦など微塵もない。それを自分の出せる限りの速度で繰り出した。)『私が彼らとの関わりの中に身を置いているのは、単に「おもしろそうだから」ですよ。』(父親の槍を手首ごと切り落とし、振り向きざまに動揺している母親の腕にも短刀を振るった。)『存在を信じていないから、消えることもなく、私が共にいておもしろいから関わりを持つ。・・・単純な理由でしょう?』 [Thu 13 Sep 2007 23:25:05]
バイ・チャンフォン@森 > (「お前の見ているものが、これまでの友人が、恋人が、家族が、・・・全てまやかしに過ぎないということも有り得るという事だ。」)『つまり、私と関わりを持っている幾人もの人のかかわり自体がまやかしである・・・と?』(なぜかはわからないがイライラしてくる。木の影に身を隠しながらす、と立ち上がった。「そう。例えばあの竜人、例えばあのサムライ、例えばあの女傭兵・・・貴方との関わり自体全てがまやかしで・・・いつの日か、急に関わりがなかったかのように振舞われ、そして全くの他人として振舞われてしまう。・・・最初から何もなかったかのように。」いらいらしながら聞いている。が、そろそろ我慢の限界が近くなるだろうか。) [Thu 13 Sep 2007 23:14:47]
バイ・チャンフォン@森 > 『昔のことを今更思い出させてどうするおつもりですか?心の傷にでもなっているとでも?』(「いや、そうではない。・・・傷にならないほどに、お前は昔から変化に乏しい子だったな。とな。」「そうねぇ。この子は昔から、あまり笑わない子だったものねぇ・・・。」昔を懐かしむように呟きながら隠れている木の影へと近づいてくる。)『あれはただ、退屈なことが多かっただけですよ。・・・毎日媚を売っているあなた方を見ていてつまらない。と感じただけです。』(ち、と舌打ちをしながらどうしようかを考える。)「結局目で見たものを信じてお前は判断した。故に見た目で判断され、迫害を受けた。・・・そして我らの元を離れた。」)『何がいいたいのです?』(時間稼ぎにもなりはしない言葉を紡ぎながらそうたずねた。) [Thu 13 Sep 2007 23:00:59]
バイ・チャンフォン@森 > 『もちろんですよ母上。』(振り向きざまに母親の双刀を持っている短刀で弾く。)『あなた方が、権力に媚び、権力を求め、権力を持つものに破滅させられたからでしょう?・・・故に目に見える物を信じるな。と教えた。』(「よくできた、と言いたいが・・・まだ完全に分かってはいない。」そう聞こえたときには槍は足をかすめ、かすり傷を負わせた。「目に見える物を信じる。・・・それは虚言を信じると同じように危険なことだ。・・・現にお前はその目の色のおかげで人外と呼ばれることもあったではないか。」)・・・っあぐ!(痛みがあることに僅かながらの動揺を覚えつつ、木の影に隠れた。) [Thu 13 Sep 2007 22:46:13]
バイ・チャンフォン@森 > (「チャンフォン。なぜ、我々が幻と言い切れる?」最初に動いたのは父親だった。走り出し、槍の間合いへと入ればチャンに向かって槍を突き出す。)『あの二人は、とんでもない怠け者で不自由人です。あなたのような動きなど、できるはずはありません。』(槍の一閃を見切り、横へ回避しながら呟く。「しかし、貴方にはこうも教えました。(目に見える物を信じるな)と。」今度は母親が双刀で斬りかかってきた。「そう教えた理由は・・・わかりますね?」) [Thu 13 Sep 2007 22:33:00]
バイ・チャンフォン@森 > (そちらへ体を向け、そしてその目に入ってきたのは・・・)・・・『父上・・・?それに・・・母上?』(驚きのあまり口にしたのは故郷の言葉。視線の先には優しく微笑む両親の姿がある。父親は下級役人の服を纏い、母親は貴族風の服を身に纏っている。)『・・・なぜ、ここにいるか、それはまた後ほど考えることにしましょう。・・・お久しぶりです。』(丁寧な言葉で話し、短刀を納め、拳を合わせて二人に礼を向ける。「久しぶりだな。」「ええ。久しぶりね。」そういった両親は微笑みながらそれに応じ、そしてそれぞれの武具を取り出した。父親は槍、母親は双刀を取り出した。・・・少しだけ驚くが、それもまた、冷静な表情の中に消されていく。)『・・・と、いうことはやはりお二人とも幻、ということですか。・・・しばしの無礼をお許しください。』(言うや否や、短刀を相手に向けて構える。・・・少しの間、三人の間に沈黙が流れた。) [Thu 13 Sep 2007 22:18:09][17]
バイ・チャンフォン@森 > いずれ、に、せよ・・・商人、を、連れ戻す。・・・あと、原因、調べる。それで、終わり・・・。(急に森ができた原因を調べ、商人を連れ戻して仕事は終わりだ。・・・だが、前者の方には幾分興味があった。)どのような、原因、で、こんな、森が、できたのか・・・おも、しろそう、だ。(少しだけ楽しみにしながら森の中をさらに進んでいく。・・・その時、何かの気配を林の奥から感じ、そちらへと短刀を向ける。) [Thu 13 Sep 2007 22:02:46][65]
バイ・チャンフォン@森 > ふぅん・・・これ、が、森、か・・・。(辺りを警戒しながら進んでいく。・・・が、その警戒も幾分揺らいでいる。なぜなら何の敵意も感じられないからだ。)・・・死んでいる、みたい、だな。(森自体が死んでいるのでは?と思わせるほどに静かな様子である。・・・それが逆に恐怖を感じさせる。) [Thu 13 Sep 2007 21:56:43]
お知らせ > バイ・チャンフォン@森さんが来ました。 『(静かな森を進んでいく軽装の人影)』 [Thu 13 Sep 2007 21:49:55]
お知らせ > アクタ@森さんが退室されました。 『(朝になったら酷く落胆する二人の姿があるのだろう。)』 [Wed 12 Sep 2007 23:56:43]
お知らせ > 五郎丸@森さんが帰りました。 『 ワンコにもっこもこにされる幻を視た。 ( きっと朝まで、このまんま。 )』 [Wed 12 Sep 2007 23:52:14]
五郎丸@森 > ( あの愛くるしいナマモノをどうして無視出来ようか、短い尾を千切れん程に振り乱すワンコ共。 侍の方も、つられて尾が揺れる。 ) そ、そうですかアクタ殿―――。 では今晩のご飯には困りませぬな。 ( 視線はずっとワンコ共に固定である。米が落ちてるなんて世迷い言も深く考えずに頷いているに違いない。。 ) どれ、某は…――ご飯を炊く薪でも探して参りましょう。 ( 最もらしい大嘘をつきながら。 ふらふらと木陰へと吸い込まれるように。 侍共は結構幸せそう。 ) [Wed 12 Sep 2007 23:51:02]
アクタ@森 > 五郎丸殿ッ、これッ、砂ではありませんよッ。全部米ですッ! (目がキラキラしてしまう。飯だ。飯に出来るぞー! ざく、と掴む、真っ白い米。実際は砂。嗚呼。) (相手の声も何やら楽しそうである。二人揃ってだらしない笑みを浮かべる、森の中。) [Wed 12 Sep 2007 23:45:47]
五郎丸@森 >  ……いや、これしきの傷。 大事ありま…――せぬ。 ( ずっきん、ずっきんと痛むのだが。 生返事で視線は一点に釘付けになってしまった。 木陰から、ちんまい尾と耳を持つ縫いぐるみのように愛らしい何かが此方を覗いている。 しかも、一匹では無くわっさりと。 ) アクタ殿ッ、未だ何かいるようで―――ハウァァァ。 ( どうしても頬が緩む、大鹿との戦いの後油断は出来ぬと表情を引き締めるも、円らな瞳に見つめられると速攻で表情がにやけてしまう。 侍には仔犬の軍団が見えているようだった―――。 ) [Wed 12 Sep 2007 23:42:22]
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