竜洞 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > アズライトさんが帰りました。 『誰の為に、犠牲になる。 ――― そんな生き方が嫌い。』 [Sat 13 Nov 2010 02:03:15]
アズライト > (何十もの大陸を飛び越えた、其の終着点がヴェイトス島の精霊の泉だ。獲物を狩る体力すら、余り一つも持たずに、――命が尽き果てようとしていた。) ――― 右手は生き残る為の剣を――― … 、 左手は共に護り抜く為の姫君を――― … (朽ち果てるのは悪くない、と思った。けれど、親らに対する後ろめたさが、生存本能を駆り立てるもの立ち上がれなかった。そんな中に現れたのは、竜騎士の何とかの集団の関係者だった。) … ―――貴方の両手は一杯になっている。 自分を護る為の盾すら持たず、姫君の為だけに身体を盾となる ――― …。 (何処か、遠い過去に聞いた物語を歌い続けよう。戦う道を捨てれず、愛する道をも捨て切れなかった、―――愚かな戦士の物語。) [Sat 13 Nov 2010 02:01:38]
アズライト > ―― … 剣を握らなければ、生き残れない。 (目立たぬ様に、小さな身体を伏せる。滑らかで流線型な頭部が、項垂れるように落ちていった。)  … けれど。 剣を握り締める限り、愛しの君を抱く事は叶わない―― …。 (歌の声に魔力を乗せ、風に魔力を乗せよう。響き渡る場所まで、其の者の心情への微かな変化を及ぼす可能性を持っている。) ―――― 。 (ああ、多くの命が逝ってしまった)(姿も名も知らぬ、多くの人達が命を散らす。夜空へと見上げれば、大気が啼いている、かの様だった。) [Sat 13 Nov 2010 01:48:36]
アズライト > (竜洞の傍らに広がる野原、野原には泉らしき物が幾つも構えており、―――端側にある泉の近くに影があった。) ――― 、 誰の為に、戦うのか ―― … (大の大人を乗せられるが、他の飛竜と比べれば、かなりの小型であり、成長期だと見て取れる。群青色の甲殻を持ち合わせ、柔軟性の秘めた竜鱗が、鱗と鱗の隙間から真っ青な淡い光が溢れ出していた。) ―― … 何の為に、戦うのか  … ―――。 (甲高い声色で歌を紡ぎ続けながら、滑らかな頭部は夜空へと仰いでいた。) [Sat 13 Nov 2010 01:41:24]
お知らせ > アズライトさんが入室されました。 『 夜空へと仰いだ。 』 [Sat 13 Nov 2010 01:36:00]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが帰りました。 『徹夜の楽しさを知るのであった。』 [Sun 18 Oct 2009 02:35:18]
ララ・アヴィス > …この面子、冗談でそれを言う人がいませんしね――(エリシャさんくらいか。もしかしてものすごい変態パーティなんだろうか、自分含め。) ――…ちょっとそれも魅力的かなーなんて、一切思ってませんよ? (温泉つかりっぱなし。 いや、ふやけるふやける!) ――潰れるまで、お供しますよ。 [Sun 18 Oct 2009 02:34:39]
お知らせ > コノハさんが退室されました。 『(皆で飲んで、笑って、騒いで… そんな夜。)』 [Sun 18 Oct 2009 02:29:54]
コノハ >  … 冗談じゃ無くて本気だったんじゃない? (小娘も、体力さえあれば実際に押し倒したのだろうけれど。) 冬の山で4ヵ月…ずっと温泉につかりっぱなしになりそうだねぇ。 (冗談じゃない。竜族との折り合いもあるし、其れは出来ないだろうけれど、ほんの少し、この生活を続けてみたいという気持ちもある。其れはけして叶わない願い。) …そうだね。良し、飲むぞー! (酒飲めば、疲労もきっと忘れるだろう。薦められた酒で喉を潤せば、大声で宴の始まりを告げて。) [Sun 18 Oct 2009 02:29:38]
ララ・アヴィス > ――あまり、冗談を言う方には見えなかったですけど。(短い付き合いながら、真面目な人だなあ、という印象さえあったのだが――まあ、冗談でなく本気なのだろう。コノハさん押し倒しそうだし。) ――冬に入ったら、それこそ春になるまで四ヶ月は帰れなくなります、から。(山の冬は長い。温泉もお酒も惜しいし、この生活は楽しいけれど。) …今夜一晩で、四か月分楽しみきりましょう。 ね? (アカガネの置いていった酒瓶を手にとって、コノハに薦める。) [Sun 18 Oct 2009 02:21:34]
コノハ >  構わんって…うわすっごい良い笑顔。 (発言しておいて若干呆れ気味。神楽さんのこんな顔、見るの初めてかもしれない。) … そっか、そういえば、冬が来る前に街に戻らなくちゃならないのか…。 (長くも短かった、アカガネ宅での生活。此処で得た空を飛べる力、其れ以上に大切な物を得られた。何だか酷く寂しい気持ちがしたけれど、それも直ぐに宴の楽しさで忘れてしまうのだろう。) [Sun 18 Oct 2009 02:16:31]
お知らせ > 神楽炎妃さんが帰りました。 『( 掛け替えの思い出。 新たな何かを手に入れた。 そんな気がする。 )』 [Sun 18 Oct 2009 02:12:12]
ララ・アヴィス > えー。ずるいですよー? (コノハに押し倒されるのがなのか、アカガネを襲うのがなのか――どっちにだろう。 多分どっちも。) さあ、飲み明かしますよ――。 (街に戻ったらまた始まるのは、日常だ。 それなりに刺激的でファニーで楽しいけど、今この瞬間よりは確実に精彩を欠く、なんでもない日々だ――なら、今は思いきり楽しむとしよう。) [Sun 18 Oct 2009 02:10:27]
神楽炎妃 > 構わん。 アカガネちゃんからのご褒美だと思って、遠慮なく襲うと良いかもね。 (満面笑顔。アカガネに「ちゃん」付けは初めてであった。そしてコノハへのご褒美と思い、良からぬ提案を提供しよう。) ――… うむ。 (アカガネの挙動に満悦な笑顔。コノハとララの遣り取りに頷こう。) じゃあ、朝が明けるまで飲もうじゃないか! (一先ず手を振ってから、モリオスとエリシャを探しに行こう。後は小一時間ほどで、アカガネと同時に戻るだろう。太陽が昇るまで宴は終わらない――。) [Sun 18 Oct 2009 02:06:36]
お知らせ > アカガネさんが退室されました。 『( バタバタとアカガネは走り出した。小一時間ほどで戻ってくるだろうが )』 [Sun 18 Oct 2009 02:03:02]
コノハ >  やっばいアカガネ可愛いよ押し倒したい。 (とか、場をわきまえない呟き一つ。アカガネを押し倒せる体力など、残っていないのだけれど。其れでも皆で宴会する元気はあるのだから、単純な性格だ。) よし。宴だ宴だー。 …さあ?気にしなくて良いんじゃない? (珍しく怯えたような視線向けてきたアカガネに、小首を傾げて見せ。神楽さんが怒る理由は小娘には思い当たらずに、肩を竦めるに留まった。) おおー。それじゃいこっか。 (多分小娘も、筋肉痛で使い物にならないよ予感。モリオスさん辺りが笑いながら手伝うビジョンが見える。まあ、今は皆で、喜びあうとしようか。) [Sun 18 Oct 2009 01:55:38]
ララ・アヴィス > …思わず私も飛びたくなるくらいでしたよ。 (雄叫びを聞いた瞬間、ああ、楽しそうだな、と思ったのは、よく覚えている。飛行術に一枚噛めた喜びとは別に、少し羨ましいとさえ思った。) ――ふふ。…しばらく姿が見えなかったけど、別に羊とは関係ないんですよね?(喚くアカガネを笑いながらあしらう。 素直じゃないなあ、なんて思いながら。)  ――よし、なら宴の準備は任せてください!(三日三晩の食べ物だというに、もやしっ子は張り切った。運べなくてコノハに泣き付く予感――まあ、火くらいは熾せるか。) (コノハを連れて歩き出そう。) [Sun 18 Oct 2009 01:49:22]
アカガネ > ――なっ! じゅ、準備などしてなど無い! べつに、羊を探しにずっと出かけていたわけではないからな! 勘違いするなよ! ( 今にも噛み付きそうな勢いでアヴィスへと怒鳴ってから、 ) うむ。三日三晩は飲み食いしても尽きないぐらいの量はとってきて、ある。盛大に食っては寝て、英気を養うといい。 ―――――なんだ? もしかして、我は神楽に怒られているのか? ( と、ややビクついた挙動でコノハのほうへと視線を向ける。怒られるのは慣れていない性質である。 ) と、ともあれ――・・・・うむ ( 気を取り直し、 ) 宴だな! その前に我は他の長老方に挨拶周りに行かねばならない。出立の目処がつけばすぐに連絡するように、といわれているからな。御主たちで先に始めておいてくれ! ( ぺたぺたと走り出そうか ) [Sun 18 Oct 2009 01:42:42]
神楽炎妃 > 後は、… (回数を積み重ね、経験を得て行く事から始まる)(そう言い掛けたが、言葉を飲み込んだ。今、この場に解説をするのは相応しくない。コノハ自身も感動に浸っていたいだろうし。) そうだな…。  ではお祝いとしようか。 (アカガネに仕向けた言葉をも飲み込んだ。感嘆に浸り、感動の声を漏らすのみ。) では、―― … モリオスを呼びに行くとしよう。 (微笑を浮かべれば、宴会の意見に意義を唱えず頷いた。モリオスの動機や行動は良く知っている。エリシャの方は余り知らないけど、森や川の付近に居るのだろうか。) では探してくるとしよう。 先に宴会を始めててくれ。 (肩を竦めれば、二人を探しに行こう。エリシャは多分、仕事上の関係で距離が置きたがる。断られたら断られたで素直に引き下がろう。無理に引き込むのは良くないのだし。) [Sun 18 Oct 2009 01:34:49]
コノハ > (神楽さんの短くて率直な言葉、アカガネの小難しくて回りくどい祝福の言葉、ララの心底嬉しそうな祝いの言葉。其れらに緩い微笑浮かべて頷けば、生まれたての仔馬の様におぼつかない足で立ち上がって。) いやー… 何だか、感動とかより、ただひたすら必死だった感じしかしないんだけど…。 (ただ、雄叫びをあげた時の熱と興奮は、確りと記憶に焼き付いている。己の中の熱が冷め、半ば暴走気味の魔力が沈静化していくのを感じながら。) 良いねぇ、宴会しよう宴会。モリオスさんとエリシャも呼んでさ。 (疲れ果てた体、温泉にでも使ってゆっくり休むのが正しいのだろうけれど、皆で喜びを分かち合いたいという気持ちの方がずっと強かった。ぺしぺしと己の膝を叩いて震えを止めれば、自分の足で歩きだそう。) [Sun 18 Oct 2009 01:19:26]
ララ・アヴィス > ――まあ、自然の流れに真っ向から逆らったわけですからね。 (確かに、随分と無理を通したものだ――元々飛べた存在とはいえ、飛べない者を飛ばすなど。) うわ、だいぶ消耗してますね――。 でもまあ、コノハさん、あらためて――おめでとう!(自分の施術がうまくいったのも嬉しくて、満面の笑顔でコノハの手を握ろうと。) ――あ、お祝いの準備してくれてたんですね、アカガネさん?(ぷい、と向こうを向いてしまうアカガネに、にやりと笑顔を浮かべながら「良い人だなー」なんて、言い放った。 凄く気分が良い。これからお祝いとなれば、なおさら。) [Sun 18 Oct 2009 01:13:38]
アカガネ > ―――― あの反骨精神は褒めてやると言ってるんだ。く、くっつくな! ( 腕を引かれて「むぅ」と唸った。見上げた夜空にあるコノハは随分とスタミナを消費した様子 ) うむ。見たぞ。よくがんばったな。とは言ってもまだおぼつかないが、後は感覚の同期と風を読むことを憶えればいい。雛がまだ巣から出るにはおぼつかないが。上々の出来だったと言える。 ( 神楽の術式に目を細めた。なるほど、術のバックアップあって始めて、か。独立で飛ぶのにはまだまだ時間が掛かりそうだが、お祝い事には変わるまい ) ―― なんだ。 神楽。 何か言いたげだな。 まあいい。 それよりも、上質なマトンを仕入れておいた。香草も準備してある。酒も用意してある。後は存分に飲み食いをし、出立までに英気を養えばいい。 ( ぷい、とすぐにそっぽを向いてしまう。誰にも顔色を悟られないようにするのに必死だ。にやにやしちゃうからね。憎まれ口も照れ隠しのうち ) [Sun 18 Oct 2009 01:07:31]
神楽炎妃 > ―― … 星 、  。 (何か言葉を述べる寸前に、言葉を飲み込んだ。感動と興奮で我が忘れそうになった。アカガネの姿を見遣れば、耳を傾けよう。) ―― …。 (アカガネは…。)(皆の力を合わせ、唯一無二の魔術を作り上げた。未完成か完成か、確かめる術は存在しない。コノハ自身が決める事なのだから。) … コノハ。 良くやったな。  (多くの言葉は語らず、短い言葉で彼女の生まれ変わりに祝おう。さすれば、自ら築き上げた魔法陣に自律自壊の術を割り込もう。上昇気流が乱気流へ元に戻り、自然の風が彼女たちを祝福する様に吹き出した。そして魔術の色素が元の通りに戻り始める。全身の赤みが消え伏せる。) [Sun 18 Oct 2009 01:01:20]
コノハ >  … ッ… (左手を月へと伸ばしたまま、なおも上昇しようと翼を動かすけれど、慣れない運動に疲れ果てた黒翼は鉛の様に重く、月は近付くどころか徐々に遠ざかっていて。緩く緩く、風が止んだ凧の様に、ふわりふわりと下降を続けた小娘は、やがて皆の立つ崖の上へと降りたつだろう。…着地した直後に地面にへたり込むあたり、何とも締まらない様子ではあるけれど。) あー、アカガネ… 見た?あたしの、雄姿。 (地面に座り込みながらも軽口を叩くが、雄姿というには些か情けない有様。心臓は張り裂けそうに脈打ち、翼は鈍く痛み、全身が疲労を訴えている。様々な術式の補助があったとはいえ、まだ小娘が飛行するのは相当の重労働らしい。) [Sun 18 Oct 2009 00:51:01]
ララ・アヴィス > うああ、楽しそう…!(ともすれば自分も飛びたいとか言い出しかねないくらい、嬉しそうに空を仰ぐ――その視線の先には、早くも自由に飛び回るコノハの姿。 隣のおねーさんの流す涙は、ちょっと見たけど、見ないフリ。 ) ――あ、アカガネさん。 …そうだ、アカガネさんは飛べるんでしたね――まあ、野暮なことは云いっこなしですよ。 (飛べるアカガネにはこの感動はいまいち共有しにくいのだろうか。 見ればその手には、甘くて美味しい蜂蜜酒の瓶。 温泉とお酒が素晴らしいのがここの良いところ――あれ、まるで観光地だ。)  ――ほら、アカガネさんも見る見る。…とうとう、飛べたんですよ! (腕を引いて、コノハの勇姿を見せようと。) [Sun 18 Oct 2009 00:46:14][48]
お知らせ > コノハさんが来ました。 [Sun 18 Oct 2009 00:42:26]
アカガネ > ( なんて、欠伸交じりに家から出てきたアカガネはぺたぺたと裸足で歩いて二人の後ろへと向かいながら、「ああ、やっと飛んだのか」と、眠たそうな目を夜空へと向けた。 ) 全ては水から生まれ、泳ぐように生き、地を行き、空に赴いた。ともすれば、あやつが飛べたのもさもありなん。驚嘆するほどの事では無いだろう。 ( なんて、水を差すような言葉を言う。 ) 我としては、名前を失い、奪われ、なおかつそれでも空へと赴き、走ったあの姿勢にこそ驚嘆すべきであり、今まさに名を奪った奴の力を陵駕した事こそ、満足すべき結果だろう。うむうむ。 ( ちゃぷん、と蜂蜜酒を入れた瓶が揺れた ) [Sun 18 Oct 2009 00:38:41]
神楽炎妃 > (飛べない者が飛べる者へ生まれ変わった瞬間。) ――― …。 (胸の奥が熱い。他人の希望の筈なのに、自分の幸せで喜びだと感じる。有り得ぬ事実を覆した彼女が、私達の想いという結晶を大事にしてくれる。天空へ舞うように飛び続ける彼女。) あははっ 、  …  凄いなぁ (ララ・アヴィスに感嘆の言葉を漏らされた。無邪気な子供の様に振舞う訳でもなく、見届ける親として姉として見守り続けた。最後の最後まで見届けよう。) ―― ? (頬が熱かった。ふと頬を触れれば、水滴だと悟る。雨なのか、そう思ったが違った。押し寄せる感情の渦が、感動と呼ぶ涙を流していた。) [Sun 18 Oct 2009 00:33:49]
お知らせ > アカガネさんが来ました。 『当然の結果だが、人間からすれば脅威なのだろうな。』 [Sun 18 Oct 2009 00:33:10]
コノハ > (冷たく、湿った夜の山風が、容赦なく小娘に吹きつける。其れを打ち払いながら、小娘は夜の空を存分に舞う。) ッ…   ぃやっほーーーーーーーーぅ!!! (眠りについた獣すら起こしそうな雄叫びを上げて、小娘は笑う。見守る二人の方をちらりと見たかと思えば、その崖のすぐ傍を通り過ぎ、上へ、上へと上昇を続け。) … ほら、あんたを、捕まえにきたよ…っ! (かつて同じ場所で、空を掴み損ねて折った左手を、輝く月へと伸ばした。その手は何も捕えずに、冷たい夜風を感じただけで。) [Sun 18 Oct 2009 00:26:52]
ララ・アヴィス > ―――… 飛んでる。 (期待していたし、これだけのことをやったのだから飛べると信じてもいた、けれど。 ――やっぱり目の前に突きつけられると、面食らう。) ――凄い…、飛んでる。 (学者連中だって、飛ぶことを夢見なかったはずがない。 ただ、彼らは理論と議論を重ねて「人間は飛べない」と結論してしまっているから、この先も飛ぼうとすることは、恐らくないのだろうけど――) …凄い…、すごいですよ、飛んでますよ!(肩に置かれた手に振り返ると、驚きを露にした神楽さんと目が合った。 神楽さんに向かって「凄い!凄い!」と、子供のように何度も口にして、それから――) コノハさーん! 飛んでますよーッ! [Sun 18 Oct 2009 00:21:45][64]
神楽炎妃 > (実験の結果は完全に予想外であった。) … 嘘。 (驚愕をし、空を翔ける彼女の姿を捉えた。出来得る限りだけ、アカガネとコノハの力を組み合わせた。ツギハギだらけで未完成にも思えた創作魔法陣・飛翔の術。未完成と過小評価し過ぎただけだろうか。兎も角あれ、―――彼女の想いが、我らの願いが、無駄でなかった。) … めでとう。  (難しい事を考えるのは止めにした。理論だの、術式だの、考え過ぎた。何が成功を導いたか分からない。其れでも心底から喜びの声を上げたがっていた。傍らのララ・アヴィスの肩に手を置こう。) [Sun 18 Oct 2009 00:13:48]
コノハ > (複雑で面倒な理論の構築は、二人の役目。小娘は只翼を羽ばたかせ、己の内より出でし魔力を飛力へと変換する。下腹に刻まれた、竜の下僕たる紋章が熱を持って轟く。) ッ… ―――――ッッッ!!! (強風に引き千切られそうな翼、その隅々まで神経を張り巡らして。風を空を屈服させるかのように、強く、大きく、2度3度と羽ばたき。其れに合わせるように小娘の体は、落下にも似た滑空から、上空へと舞い上がった。) … ッた…! (もう一度、翼を動かす。其れに合わせて視界が変わり、地面は更に遠ざかる。此れが、飛ぶという事か。) [Sun 18 Oct 2009 00:04:46][80]
ララ・アヴィス > 神様…ッ!(乱数つけ忘れとか阿呆過ぎる。) [Sat 17 Oct 2009 23:57:06][89]
ララ・アヴィス > (魔力張り巡らせて頑張る隣とは対照的に、こちらはもうやる事はやりつくした。あとはせいぜい、見守るか願うくらい。) ――行った…ッ! (飛び立った瞬間、弾けるように夜空へと飛び上がった少女の体は――そのまま上空でがくん、と失速した。) コノハさん――ッ! (制御しきれていないのか、極端な動きにハラハラさせられる。下には幕があるとはいえ、縦横無尽に飛び回っているものだから、幕以外に落ちることも大いにあり得る――。 視界の真ん中で、少女はもがくように高度を落とし――。) 上がって…お願い! (また、落ちてしまうのか――? 普段祈ったりしない神様に、強く願った。帰ったらいっくらでも拝んでやる、だからもう――お願いだ。)  [Sat 17 Oct 2009 23:56:13]
神楽炎妃 > Dio mi sconfisse. (我が身を 偉大なる 火之神へ捧げよう)(肌の表面上に、幾何学的な紋章が姿を現す。姿を現した紋章の色は、白で淡い光を帯び続ける。幾何学的な紋章を凝視すれば、更なる言語や数学式が刻まれる。) Io misi su mio tutti (我が魂 我が肉体 我が精神よ)(炎熱は多種多様な性質を持つ。伝道熱・放射熱・対流熱。地面の熱を制御し、不可視の魔法陣を切り刻む。時間は掛かるが、長期間に渡る滞在と得体の知れぬ魔力の塊で効率の上昇。空気中の気温を制御し、自らの支配下に引き寄せる。低熱と高熱の差を利用し、熱と熱の間に魔力を張り巡らせ、魔力の消費力を抑える同時に魔術の副作用を減少する。だが、この状態では雨や風など自然に妨害される可能性が大だ。その問題は、対流熱。離れた各所に高熱の帯びた灯火を発生させる事により、不確定要素である乱気流を確定要素である上昇気流に塗り替える事で問題はクリア。他にも幾つかの問題は存在するが、何しろ始めての実験だ。成功し得るか確かでない。) Per favore senta un augurio. (希望と野望) Un augurio su un'ala (想いを翼に変えて――)(視界に移る娘達の姿を捉えつつ、成功を心底より願う。) [Sat 17 Oct 2009 23:47:12][0]
コノハ >  … 行ってくるよッ! (親指を突き立てた右手、高くあげながら、小娘はかつてと同じように、空へと飛び出した。)(『乱数判定・3人の乱数の合計が百以上で飛行成功。』) [Sat 17 Oct 2009 23:33:53][94]
コノハ > (翼ある者とて、初めて羽ばたく時は恐ろしいのだろう。それでも彼らが空へと飛び立つのは、生きるがため。…そして小娘が、命を掛けてでも飛ぼうとするのは、小娘が小娘自身と成る為だ。) ま、今更ぐだぐだ言っても仕方ない、ってね。 …んふふ、照れちゃうよ。 (湿った風に靡く、顔に掛かった髪を軽く撫で上げながら、相も変わらない緩い笑みを浮かべて。) ひゃッ… ん、これで万全、かな? (羽根撫でられて、小さく悲鳴上げるはご愛敬。神楽さんを見れば、燃えるような鮮やかに染まった髪に、僅かに息を呑んで。) … それじゃあ。 (闇より濃い色の黒翼が一層広がり、地面に影を落とし。魔力とか、術式とか、本能とか、そんな御大層な話じゃあない。もっと判りやすい、酷く単純なもの、皆から受け取った気がする。) [Sat 17 Oct 2009 23:33:01]
ララ・アヴィス > …ふふ、コノハさん、かっこいーですよ。 (真っ直ぐな眼で空を仰ぐコノハに、嬉しそうにそう云って。)  じゃあ、その忘れられかけた本能に、お手伝いさせて貰うとしましょう――。(云うと、コノハのすぐ後ろに近づいて。) …といっても、私の細工はもう既に、ほとんど施してあるんですけどね――失礼します。(コノハの背後の羽根に手を添えると、指でなぞるようにして短い言葉を書き付けて。) 良し、と――さあ、これで万全――コノハさん! (ぐ、と、親指を突き立てて。) ――行ってらっしゃい! [Sat 17 Oct 2009 23:20:04]
神楽炎妃 > (断崖へ辿り着けば、言葉が詰まり掛けた。飛べる者の感覚は理解が出来ず、何故に恐れを知らないのか。端だ疑問が浮かび上がるばかり。怪我をしてまで飛びたい、という願いや希望、野望に理解し難い物は確かにあった。) ―― …  ああ。 そうだったな。 (記憶や知識が失おうとも、身体の本能が忘却する事は有り得ない。記憶が失っても、歩き方や食べ方は決して忘れない。身体が本能が使い方を知っているから。詰まり、知恵や知識、そういう類でなく本能と感覚、能力に等しい物だ。歩き方や食べ方と同じように、無意識に使いこなす必要がある。) …そうだな。 では、魔術を始めよう。 (言葉を終え、歌の様な声を紡ぎ始めよう。次第に身体の色素が、深紅の色へ移り変わろうとする。瞳を見れば、銅の色を。髪を見れば、紅の色を。肌を見れば、桃の色を。其々の色素へ変化の兆しを見せる。) [Sat 17 Oct 2009 23:10:29]
コノハ > (崖の上から世界を見下ろせば、一面に広がる黒い森と、小さな白…恐らく、例の布幕と思われる…が遠くに見えて。 恐らくは、小娘に施された術式の数々が、落下時の衝撃を和らげる働きをしたのだろう。) …ん? (彼女らの呼びかけに視線を其方へ向ければ、紡がれる言葉に相槌を打つこともなく、聞き入って。その言葉の一体何割を理解しているかは知れぬが。) …要は、成功するかも、失敗するかも判らないってことでしょ? 其れなら、挑まない理由は無いよ。 (何せこの小娘は、安全用の幕も無いのに、たった一人でこの崖から飛び降りるような愚者だ。今更、「失敗するかもしれない」等という理由で諦める位なら、先ず最初から此処には来ていない。…今度失敗したら命が失われると言われても、小娘は躊躇わずに空へと挑むだろう。小娘には翼が在り、友が在り、意思が在り、そして其処に空が在るのだから。) さて、と… そろそろ良いかな。 (もう一歩、崖のギリギリの位置に踏み出した小娘は、後ろの二人を見、下を見、そして空の月を見た。) [Sat 17 Oct 2009 22:50:14]
ララ・アヴィス > (程なくして、件の断崖へ。) ――…ここから、ですか。 (山肌を滑る風が、一際強く感じられる。 崖下までの距離は、どう考えても死ぬレベル。原初的な恐怖に、目が眩みそうになった。) …ここから落ちて、よく―― (言いながら振り返ると、コノハはやる気満々の顔をしていて。) ……いえ、忘れてください。 飛びましょう。 無機物制御、揚力制御、モーセの法、メフォラシュ断章――。 秘術・技術ともに、思いつく限りのことはやっておきました。(並べられる小難しい言葉。技術屋らしく、淡々と事実を述べ――励ます、というのが本来的に苦手な種類の人間なのかもしれない。) [Sat 17 Oct 2009 22:41:31]
神楽炎妃 > (時間の概念が暈けてしまう。ヴェイトス市より立ち去ってから、ある程度の日数は数えていた。だが、今となりて既に覚えていない。) …うむ。 …所でアカガネの何が羨ましいの? (ふと疑問が浮かび上がり、コノハの顔を見詰めよう。そして先導するララの姿を見遣れば、意義を唱えず黙るがまま付いて行こう。) コノハ。 アカガネの術、ララ・アヴィスの理論、私の創作構成式 ――…。 (コノハの返事を待たず、間を待ってから更なる言葉を繋げよう。) 相性の良い部分だけ組み合わせ、分解と再構築を試行錯誤した。 それでは成功は絶対では無い、―― …其れでも飛ぶ為の覚悟と希望はある? (甲高い声色で言葉を終える。横目で夜空を見上げた。) [Sat 17 Oct 2009 22:32:46]
コノハ > (何の努力もせずに事に及ぶよりは、努力を行った方が少しはましだろうと言う話。けして良い結果が出せる訳ではなくとも。) 本当、アカガネが羨ましいよねぇ…。 …や。神楽さん。 (そう言って片手上げた小娘と言えば、既に黒翼を広げてやる気満々と言った風貌で。) んにゃ、それじゃ征こうか。 (月を捕まえに。ララの後ろについて、この間無様にも落下したあの場所へと向かおうか。) [Sat 17 Oct 2009 22:23:09]
ララ・アヴィス > 自宅で温泉なんてそんな贅沢な――いいなあアカガネさん。 (自宅に温泉がナチュラルに存在するなんて、羨ましいにもほどがある。ちょっと採掘を考えてしまう。)  あ、神楽さん。丁度今からですよ。 (先程までの雨で濡れたのか、装束を体に纏わりつかせた神楽を見ると――) じゃあ、月も出てきたし――行きますか。 (ざく、と地面を踏んで、前回コノハの飛んだ場所へ。 下にはアカガネが張った幕があるから、もし落ちても大怪我は免れる。トラウマ残ってる場所で再挑戦ってのもなかなか肝の据わった話。 )  [Sat 17 Oct 2009 22:16:38]
神楽炎妃 > (積み重ねられた時間が、その分だけ良い結果を生み出すとは限らない。其れでも可能性は、決して無い訳じゃない。) ――― しまったな。 (嘆息を漏らし、全身を纏う装束は雨で濡れた。濡れた布地が肌に張り付き、気味の悪い感触を幾度なく味わい続けた。) …待たせてしまったな。 本当に悪かった。 (二人の姿が視界に移せば、申し訳がなさそうに頭を下げつつあった。洞窟の入り口へ足を運ぶ魔術師。緑色の長髪は留める物はなく、地面に吸い込まれるように流していた。) [Sat 17 Oct 2009 22:07:48]
コノハ >  若しくは、自宅で温泉を掘るしかないね。 …掘れたらあたしも入らせて。 (ある意味至高の贅沢だ。気付いたら入浴の為だけに小娘が住み着いていそうな予感。) 怖い、怖いよララ…。 (こうなったら自分もララの弱みを握るしかッ…。鳥頭の小娘は、握った弱みも握られた弱みも暫く経ったら忘れていそうだ。) … そうだねぇ。 ま、目ん玉見開いてみてると良いさ。 (口の端吊り上げて笑えば、背中の黒翼が広がり、大きく一度羽ばたき。微風が小娘自身の髪を、微かになびかせた。) [Sat 17 Oct 2009 22:03:02]
お知らせ > 神楽炎妃さんが来ました。 『()』 [Sat 17 Oct 2009 21:56:55]
ララ・アヴィス > 公衆浴場に入り浸りになるかも…。 (既に結構入り浸っていたけれど、それこそ住みつきかねない勢い。) えー何でもないですよー? ちょっと意地悪してみただけですって。 (にやけた表情は消えないままなので、怪しいことこの上ない。) ――ん、長かったですね。 見届けさせてもらいます――。(慣れない山道も歩いた。大量の文献も読みあさったし、カバラの知識も惜しみなく出した。――それ以外の時間は大体温泉入ってたけど。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:52:40]
コノハ >  いやいやいや、一寸温泉中毒気味じゃない…? (何だか街に帰った後も、温泉が恋しくなっていそうだ。小娘自身も入浴中毒者ぬえ、けして人の事は言えないが。) お願いします、そうして下さい…なんか心配だよその笑いっ。 (ララを怒らせようものなら、きっと秘密をばらすと脅されるに違いない。戦慄。) ああ、うん、そうだね。 …勿論。其の為に此処に来たんだもの。 (前回は一人で空へ挑んで、届かずに落ちたけれど、今日は違う。愛する友が傍に居てくれるから、きっと成功する。迷いも躊躇いも無い瞳でララの顔を見返して。) [Sat 17 Oct 2009 21:47:03]
ララ・アヴィス > まあ、おかげで山の生活を楽しめたというか――温泉が素晴らしすぎるというか。 もうシャワーじゃ満足できないカラダに…。 (やることがないときは本を読むか温泉に漬かっていた。しょげたコノハに、フォローをしようと――温泉気持ち良かったのは事実だけれど。) ――ふふ、わかりましたー。 胸に秘めておきますよー。 (にやにや顔を崩さぬまま。貸しにしちゃおうかとも思ったが、どうにもそういうのは苦手だ。) ――雨、止んで来ました、ね。 (先程まで頬に感じていた小雨も、すっかり上がっていて。) ――飛ぶんですよね。 [Sat 17 Oct 2009 21:37:21]
コノハ >  あー、心配させてご免ね…。でもほら、今は元通りだし! (小娘の場合は、寧ろ命があることが幸運だったと言いたくなるような無謀っぷりだったが。申し訳なさそうにしょげたり、両腕振りまわして元気であることを主張したり、いつにもまして騒々しい。) え、ええー? ねーお願い、いやお願いします。本当に恥ずかしいからさー。 (両手の皺と皺合わせながら、拝むようにお辞儀繰り返す小娘。アカガネに知られたら、其れこそ一生からかわれる事請け合い。もう知られている可能性は否めないが。) [Sat 17 Oct 2009 21:31:11]
ララ・アヴィス > ――良かった。 怪我したって聞いたときは、本当に心配しましたよ…? (ここの住民だったアカガネでさえ崖から落ちて怪我したりしているし、やっぱり山は危ないんだ、と認識した矢先の出来事だった。) ……どうしましょうかねー?(照れる顔が微笑ましくて、悪戯っぽい笑顔でちょっと泳がせてみる。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:20:28]
コノハ >  あーうん、もう走っても全然痛まないよ。体調万全ってとこかな。 (右手を団扇の様にして、赤く上気した己の顔を扇ぎながら、二三右足で足踏みして。) … あ、そうだ、ララ。この間、あたしが泣いていた事さぁ、内緒にしておいてくれない?皆に知られたら、ちょっと恥ずかしいからさ。 (あの時とは違い、生気溢れる顔に照れたような笑み浮かべた小娘。軽い口調でお願いを一つ呟いて。) [Sat 17 Oct 2009 21:12:09]
ララ・アヴィス > (斜面の下から掛けられた声に、振り返って。) ――あ。 来た来た。 コノハさーん。 (怪我で臥せっていた少女は、もうすっかり元気なようだった。相変わらず歩きにくそうな高下駄をいとも簡単に鳴らして、坂道を走ってくる。) ――もう、かなり良いみたいですね。 (こちらもつられて笑顔になりながら、右足に視線を向けて。 折れたなんて信じられないくらい、しっかり地を蹴っていた。) [Sat 17 Oct 2009 21:03:34]
コノハ > (小走りでアカガネ宅へと山肌を登るは、黒髪をなびかせた小娘で。漸く完治した右足で地面を踏みつけて、空を眺める少女の元へと駆け寄ろうか。) おーいっ。ララー。 (顔に満面の笑み張り付けて、その少女の横へと駆け寄って。鈍っていた体を慣らすために少々走ってきた小娘、気温の割にその顔は上気し、呼吸を荒げていて。) [Sat 17 Oct 2009 20:56:53]
ララ・アヴィス > ――まあ、大丈夫でしょう、か。 (コノハやアカガネのように空模様を読めたりするわけではないが、雨はこのままどこかへ抜けていくだろう――というか、そうあって欲しい。) …今日はあれですからね。 飛行実験。 (今回のゴール地点とも言うべき実験。) ――なんで私がこんなにうきうきしているやら。 (勿論、飛行術の設計に一枚噛んだという立場は、あるけれど。) [Sat 17 Oct 2009 20:51:08]
お知らせ > コノハさんが入室されました。 『からりと下駄の音を鳴らし。』 [Sat 17 Oct 2009 20:51:02]
ララ・アヴィス > (楽しみとか不安とか、まあ色々な感情が渦巻いてしまうので、洞窟を出て外へ――相変わらず、良い眺望だ。 結構長いこと滞在したが、山の風景は少しも変わらない。慣れてくると、都会っ子の自分でさえ雲の動きなんか眺めてしまう。) ――… 小雨、くらい? (遠くに雨雲が見える。あちらはヴェイトスだろうか――山の風景は変わらないけれど、街は変わっているだろうか。 帰ったら見知らぬ人がウチに住んでいた、とかありませんように――。) …ま、山の天気は変わりやすいって言いますし。 (そして実際その通り。さっき出ていたお天道様が、スープを煮てる間に隠れてしまうなんて、よくあること。) [Sat 17 Oct 2009 20:47:42]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが入室されました。 『 ――外に出た。』 [Sat 17 Oct 2009 20:41:53]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが帰りました。 『そんなこんなで、怪我完治。』 [Wed 14 Oct 2009 21:21:17]
コノハ@アカガネ宅 >  … よしっ!こんなもんかなー。 (最後に翼を思いっきり広げ、羽ばたかせて洞窟内に微風起こせば、何だか清々しい表情を浮かべ。凝り固まっていた体が解れて、何だか思い切り走りだしたい気分。) … うーん、雨かあ…しゃあない。大人しくしてよ。 (絶妙のタイミングで振りだした外眺め、肩落とせば、小娘は洞窟の奥へと戻っていって。) [Wed 14 Oct 2009 21:19:46]
コノハ@アカガネ宅 >  しっかし、随分なまっちゃったなぁ… 体動かさないと。 (勿論、以前のような無茶はしないが。もう一度骨を折る大怪我をしようものなら、今度ばかりは皆に総攻撃喰らいそうだ。夏休みの子供宜しく、首を回したり足の筋を伸ばしたり、その場で跳ねたりと愉快な一人遊びを続けながら。) [Wed 14 Oct 2009 21:08:32]
コノハ@アカガネ宅 > (ご想像の通り、最初の台詞がやりたかっただけだが。) 復活ー言っても、まだほんの少し痛むんだけどね。 (左手をぷらぷらと振れば、鈍い痛みがじんわりと広がって。何かを殴れる様になるのは、もう暫く先になるか。何の話。) ン〜〜〜… っと。 (両手を腰に当て、思い切り背中を逸らせば、洞窟の入口から空が見えた。) [Wed 14 Oct 2009 21:02:07]
コノハ@アカガネ宅 >  … や、ちょっとやり過ぎたかなーとは自分でも思う。うん。 (まだ洞窟の奥で小さく響いている反響。その元凶の小娘は、若干しょんもりしつつ一人体操をしていて。) [Wed 14 Oct 2009 20:56:51]
コノハ@アカガネ宅 > ( 暫く お待ち下さい ) [Wed 14 Oct 2009 20:52:30]
コノハ@アカガネ宅 >  コノハ復活ッッ!! コノハ復活ッッッ! コノハ復活ッッッ!!! コノハふっk  [Wed 14 Oct 2009 20:52:13]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが来ました。 『コノハ復活ッッ!』 [Wed 14 Oct 2009 20:51:08]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが退室されました。 『入室時の台詞が言いたくて入った。反省はしていない。』 [Wed 14 Oct 2009 12:30:48]
ララ・アヴィス > (考えながらコノハの寝ている部屋に、そっと踏み入れた。) ――割合をそのままに量を減らすとか。 …いやいや。 (焚き火の跡に燃え残った骨を見れば、砂糖水なんかに頼らなくても大丈夫なくらい食べているようで。) ――心配しすぎることも、なさそうですね。(これだけ食事を摂れるなら、快復も近いだろう。) っと、あんまり怪我人の部屋に長居しても良くないですね――、まあ、 [Wed 14 Oct 2009 12:30:27]
ララ・アヴィス > (水10キロと、果糖5キロ。書庫で見つけた医学書によると、体力回復にはそれがベストらしい。) …医学書もあるんですね。 (飛竜の書庫から、健康や怪我の治癒に関係しそうな本を探していた。医学書のようなものは出てきたが――) …まあ、15キロって、竜の方々向けの量ですよね、うん。 コノハさん破裂しちゃう。 (まあ、流石にここに人間向けの医学指南書はないだろう。) [Wed 14 Oct 2009 12:23:37]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが入室されました。 『15キロに達する砂糖水…』 [Wed 14 Oct 2009 12:15:03]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが帰りました。 [Wed 14 Oct 2009 05:29:39]
コノハ@アカガネ宅 > (そんなこんなで、白む空の下、小娘の嬌声が温泉に静かに響くのである。) [Wed 14 Oct 2009 05:29:26]
コノハ@アカガネ宅 >  … よし。ちょっくら腹ごなしに運動でも致しますか…? (口周りを袖で拭えば(ばっちい!)、焚き火を踏み消しながら立ち上がり。漸く、歩く分には支障ないくらいには回復した事だし、一人朝風呂としゃれこもうか。 何、其れの何処が運動なんだ、とな?) … そりゃあ、一人でしか出来ない運動を、ねぇ? (食欲の次には性欲も満たそうってか。) [Wed 14 Oct 2009 05:27:17]
コノハ@アカガネ宅 >  … ぐびっ… ぷはっ。ご馳走様ー。 (串やら骨やらを纏めて焚き火の中に放り込み、蜂蜜酒の最後の一滴を飲み干せば、満足そうに溜息を吐いて。…アカガネ辺りに見つかったら、食いっぷりに呆れられるか嫌みを言われそうだが。) 大丈夫、治ったらちゃんと返すし。前借前借。うん。 … (借金で身を崩す典型的なタイプである。) [Wed 14 Oct 2009 05:23:30]
コノハ@アカガネ宅 >  あむっ… ムグムグ… うめー。 (口の周りを汚しながらも、小娘の手も口も止まらずに、次々と食料を平らげていき。時折あちちっと馬鹿な悲鳴上げつつも、この気温じゃあ火傷するほど熱い物の方が美味しく頂ける。空の端がうっすらと白く染まり始めたのを遠目に眺めつつ。) … 腕も足も、大分良い調子になって来たなぁ…もう一寸の辛抱かな。 (寝込んでいる間に、大分体が鈍ってしまった気がする。こうして精の付く物を食べて、勘を取り戻さなければ。) [Wed 14 Oct 2009 05:15:56]
コノハ@アカガネ宅 > (洞窟の入り口に小さな焚き火、その脇に座り込む小娘一人。そしてその周りには、様々な食物が無造作に置かれていて。)(右手で野鳥の卵を掴み、生のまま喉へと流し込めば、湯気を立てる蛇の串焼きへと齧り付く。蜂蜜酒で軽く口の中を潤せば、今度は焼き芋を頬張って。大半は誰かが捕ってきたものだけれど、まあ体が治った暁にもう一度捕って返せばいいかな、なんて。) [Wed 14 Oct 2009 05:10:27]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが入室されました。 『一人宴会中。』 [Wed 14 Oct 2009 05:00:06]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが退室されました。 [Mon 12 Oct 2009 05:01:04]
コノハ@アカガネ宅 > (鳥は、生きるために飛ぶのであって、飛ぶために生きるのでは無い。其れは真実。) … あたしが欲するものねぇ…。 (飛ぶことによって得られる「何か」。己の右掌を見つめた後、小娘は天を仰ぎ銀の月を見上げた。) … んじゃ、取り敢えず… あんたを掴んでみせる、よ。 (右手を空へと伸ばし、小娘は月を握り潰して、にやりと笑み浮かべた。) [Mon 12 Oct 2009 04:59:43]
コノハ@アカガネ宅 >  … 其れにしても… 何が為に、飛ぶのか、か…。 (かつて、神楽さんにも問われた問いを、もう一度突きつけられる。飛ぶというのはあくまで手段であり、目的では無いという。ならば、己にとってのその目的とは何か。) … 力を取り戻すため… それもあるけど、ちょっと違う、のかな…。 (仮に、「飛ぶ力」を得たとしても、それは取り戻したとは言えない。何人もの人に協力してもらった上で、自分は飛ぶ力を得るのだから。そして、飛ぶ力を得たとしても、きっと己の真名は帰っては来ないだろう。) [Mon 12 Oct 2009 04:51:38]
コノハ@アカガネ宅 >  んー… 大分寒くなってきたなあ。 (ぶるりと身震いし、毛皮のコートを体に巻きつける。もう少ししたら、本格的に冷え込み始める。それまでに目的を達成できるよう、他の面々は最終調整?に入っているらしいし。小娘本人は随分と呑気なものだが。) 焦ったって治りが早くなる訳でも無いしねぇ…。 (急いては事をし損じる。前方確認もせずに走りだして穴に嵌るより、一歩一歩確実に踏み出した方が良い、という話か。…前方確認せずに走りだした結果が、この左腕なわけだが。) [Mon 12 Oct 2009 04:41:55]
コノハ@アカガネ宅 > (先日の入浴と少々の「運動」が幸いしたのか、微熱も治まったようで、後は手足の完治を待つだけ。其れも、もうそれほど痛みを感じない程度には治りつつある。小娘自身の回復能力もあるだろうけれど、何よりアカガネ達の治療が無ければ、こうも早く治る事は無かっただろう。) … 本当、世話になりっぱなしだよねぇ…。 (この恩義を忘れるようなことだけは、けして無い様にしなければ。長く続いた雨も止み、所々に雲の浮かぶ夜空を見上げ。) [Mon 12 Oct 2009 04:34:23]
コノハ@アカガネ宅 >  … これ、何? (先日、ララに内緒で性欲を満たした小娘が、煮え立つ鍋の前で頬を引きつらせていた。) え?滋養強壮の、薬?あたしに?これを? …いや、うん、有り難う、出来上がったら頂くよ…。 (獅子鍋の如く、肉…というか、獣臭を漂わせる鍋、美味しそうというよりは寧ろグロテスク。薬と聞けば、更に食う気が無くなるのも仕方ない。其の鍋に背を向けて、小娘は洞窟の外へと歩き出し。) [Mon 12 Oct 2009 04:27:27]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが来ました。 『で、だ。』 [Mon 12 Oct 2009 04:17:35]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが退室されました。 『開放的…!(そのまま風呂にしずんでしまえ。)』 [Mon 12 Oct 2009 02:52:15]
ララ・アヴィス > ――誰ですか、公衆欲情とか言ってるのは。 (声は遮るもののない山中に吸い込まれて消える。できれば遮って欲しいような言葉だった。) ――… ぅ。 欲情…。 …あー…… (もぞもぞ、と体をよじって、岩場の陰に隠れると。) ――さ、最近ごぶさたでしたし…、んっ… (誰にともなく言い訳すると――ええと、うん。 誰しもそんな日ってありますよね?) [Mon 12 Oct 2009 02:51:17]
ララ・アヴィス > (――というのが、敬虔なお風呂教徒たるララ・アヴィスの雑感である――風呂に浸かってほどよく茹であがった頭でまとめた、意見と呼ぶのもはばかられるような雑感だ。実際別に入浴はヴェイトス市民にとって精神的支柱でもなんでもない。浴場分なんて成分は存在しません、全部プラズマのせいです。) [Mon 12 Oct 2009 02:46:12]
ララ・アヴィス > ――なんていうか、入浴文化万歳、ですかね――。(ヴェイトスに一定期間在住してしまうと、風呂なしでは生きられなくなる。足りない浴場分の補給のために、今日も今日とて岩に身をもたれ――、) ――はふー…ああぁー…。 (情けない声をあげながらとろけるような表情をしているのである。生存に不可欠な行い、というやつだ。断言できる。) [Mon 12 Oct 2009 02:43:40]
ララ・アヴィス > この効果音は実際の露天風呂とは一切関係ありません――。(実際には露天風呂なので、そんな反響音はしない。心象風景というやつだ。) ああ、日に日にお湯が気持ち、よく・・・。 (秋の深まりを感じる今日この頃。冷えこむ夜に熱い湯がしみわたる。服を脱いでから湯にあたるまでのごく短い時間、裸の体が冷たい風にさらされるのも、また醍醐味である。) ――うう、出たくない。出ても暇ですし。 (人事を尽くして天命を待つとはこのことで、コノハさんの怪我が治るのを待つ間、あまりやることはない。魔術的な作業は、少なくとも自分の関われる部分は終了しているに等しい) [Mon 12 Oct 2009 02:37:07]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが来ました。 『 かぽーん 』 [Mon 12 Oct 2009 02:30:42]
お知らせ > アカガネ@自宅さんが帰りました。 [Mon 12 Oct 2009 01:07:07]
アカガネ@自宅 > ( そして、解体した肉を鍋に放り込む。うむ。煮るのだ。煮る。そして後は煮えたら―――どうしよう。吊るすか? またわからなくなった。ま、いっか。ともあれ、 ) ――― ふむ ( と、外を見やり一つ呟いた。コノハもまた、人と長く接しすぎたのだろう、というのがアカガネの意見であった。 ) 鳥は、飛ぶために飛ぶのではなく、餌をとるために飛ぶのだ ( 故に、それは「手段」であって「目的」ではない。空を飛ぶことで何を望むのか。何を欲するのか。それが見えてくれば――自ずと身体が感じるだろう。風を。空気を。流れを。飛ぶことに必要な何かを。 ) ―― 後は、 あやつがどこまでがんばれるか、だな ( ふむ、とアカガネはもう一度頷き、洞窟の中へと首を引っ込めた ) [Mon 12 Oct 2009 01:07:06]
アカガネ@自宅 > ( ともあれ、肉と薬と酒があれば病気、怪我などすぐに治る。というのがアカガネの自論である。酒はお気に入りの蜂蜜酒がある。肉もとってきた。角や臓物から薬も作った。後、足りないものがあるならば教えて欲しいものだ。 ) ――― よくわからんが。とりあえず適当に捌けばいいだろう。近日中に食べ終わる。 ( むしむし、とぶつ切りというよりは、毟るようにして肉を解体し始めたアカガネ。やり方がわからないならば、己の出来うる最善を尽くすまでだ。―――決して、血抜きのやり方を他の者に聞くのが恥ずかしいとか、矜持が邪魔をするとか、そういうわけでは決して無い。断じて ) [Mon 12 Oct 2009 01:00:13]
アカガネ@自宅 > ( ヴェイトス近郊の村で起きた「霧の村事件」などという名称はいざ知らず、それがどういったものかを想像、ないし予測を立てていたアカガネはその気配が薄れていくことに危機感を持ちつつ、されど己が出来ることは無く、すでに観測者、観察者、であることを思い出し、己の気を静めた。長く人との付き合いが過ぎたのかもしれない。そう、他の龍族に陰口を叩かれるのも無理は無い。 ) ――― されど。かと言って。我に出来ることは限られる。所詮は語り部の身。 すでに風化しつつある老骨の老害か ( なればこそ、老骨ならば老骨なりの行き方はある。模索する。それもまた良いのではないだろうか。などと、物思いに耽ったところで何かがやってくるわけではない。世と掛け離れた人外魔境のこの場においてなお、己は「異質」であるという事実をアカガネの胸を締め付けるだけであった。 などという事に気にするよりも先に、目の前にあるヤマジカの肉とエビルパイソンの肉をどうするかが問題であった。 ) えーと・・・血抜き・・・をする、とか言っていたな。あの褐色小娘は ( う〜む、と龍の顎を撫でる銅色の龍は難しい顔で唸った。血抜きってどうするのだっけ ) [Mon 12 Oct 2009 00:56:03]
アカガネ@自宅 > ( 山岳部に生息するヤマジカの角とエビルパイソンの角を粉末状にし、それにナナエティルパの煮が湯を加えた液体はなんと言うのだったっけ。ともあれ、滋養教養というよりも、滋養「強要」と言える薬らしい。なんていう話をツェカンで聞いた気がする。ともあれ、それを作ってみたりしながら、アカガネは深く溜息を落とした ) 連日雨続き。まあ、コノハの怪我が治らないとどうしようもないのだから、不幸中の幸いとは言えるだろうが ( ふむ、と視線を洞窟の入り口へと向けた。しばらく雨は続きそうだった。 ) [Mon 12 Oct 2009 00:50:18]
お知らせ > アカガネ@自宅さんが入室されました。 『ふむ、と訝しげに眉根を寄せた』 [Mon 12 Oct 2009 00:47:34]
お知らせ > モリオスさんが帰りました。 『(こういう生活も、悪くない。 退屈でにぎやかな日々)』 [Sun 11 Oct 2009 00:50:27]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが退室されました。 『きっと、今日見る夢は、幸せな夢。』 [Sun 11 Oct 2009 00:48:07]
モリオス > 別に礼はいらねぇよ。 俺も楽しんだからな。 (目を閉じる彼女の頭を緩やかに撫でてやれば、彼女の部屋へと寝かせてやって。 或いはヴェイトスで流れている不穏な空気。 巻き込まれずに良かった、と話すこともあるのだろうか) [Sun 11 Oct 2009 00:47:06]
コノハ@アカガネ宅 >  あ〜… そういえばそういう目的だったっけ…。 (何かもう殆ど忘れていたらしい。結果として欲求も満たせたし、体も温まったし、良しとしよう。 ぐったりしつつ、相手に体を預けてされるがままに、運ばれて行って。) そうだね…   モリオスさん、今日はありがと。 (笑みを浮かべる彼に、小さく礼を言えば、そのまま小娘は目を閉じて、眠りへと落ちていくだろう。) [Sun 11 Oct 2009 00:43:37]
モリオス > (湯船に使って結構な時間がたっている。 いくら頭は涼しくともコノハがのぼせてしまってもおかしくはない) それならよし。 温泉に入った分で回復していると良いな (希望的観測ではあるが難しかろう。 そして、茹蛸となってしまっているコノハを抱き上げれば、肉棒を引き抜いて。 そのまま彼女の服を着せ、毛布に包んでやる事にしようか) 今日はずっと運ばれたままだな。 たまにはそういう日も良いだろうがな? (にやりと笑みを浮かべつつ) [Sun 11 Oct 2009 00:37:11]
コノハ@アカガネ宅 >  … あーうー… 多分、大丈夫…。 (取り敢えず、負担がかかるようなことは無かったようで。両足、左手を湯の中で遊ばせたまま、右手だけ相手の背中に回して。…幾ら激しくされたとしても、嘗ての触手たちよりはまし、と断言できる自信がある。) … あ、そろそろ、のぼせそう、かも…。 (真っ赤になって完全に茹でだこ状態の顔、何だか息絶え絶え気味で。余韻を味わう暇すら与えない。) [Sun 11 Oct 2009 00:27:31]
モリオス > コノハ。 腕は痛めてないか? (絶頂の余韻を味わい、彼女中へと肉棒を入れたまま緩やかに抱きしめて。 それから、彼女の体の心配をしよう。 少し激しくしてしまった気がする。 湯の中なので体を痛めるような事は早々ないだろうが、怪我が悪化していたらしっかり面倒を見ないといけないと考えているようで) なんとも無ければ良いんだがな?  [Sun 11 Oct 2009 00:19:43]
コノハ@アカガネ宅 > (上気し切った表情で、相手の台詞に二三小さく頷けば、精を受け入れんと自ら強く腰を押し付ける。) んッ ひ、あ、あ…   んああああああッッッ!!! (一際甲高い嬌声を上げて身を震わせれば、吐きだされる子種を子宮が受け入れ、飲み込んでいく。徐々に脱力し、相手の体を開放しつつながら、なおも続く愛撫に小さく体を痙攣させて。) あぁ… ん… っひゃうん…  [Sun 11 Oct 2009 00:09:53]
モリオス > (ろれつも回らぬほどに快楽を得ているコノハの様子に笑みを浮かべ、彼女が締め付けてくる秘所を心地よく蹂躙する。 断続的な絶頂と共に与えられる快感に、肉棒も大きく反応を行い。 子宮口を突き上げながら) コノハばっかり逝ってるのも不公平だからな。 俺もそろそろ逝かせて貰うぞっ。 (耳元で宣言を行い、コノハの中へと精を注ぎ込んでいく。 はぁっと大きく息を吐き。 射精の開放感に心地よく息を吐いて感覚をむさぼる。 コノハへの愛撫は緩やかながら続け、まだ休ませないようにしているようで) [Sat 10 Oct 2009 23:59:47]
コノハ@アカガネ宅 >  ひっ あっ んんんんッ! どっ ひも、気持ひひっ…! (最早舌すら回っていない様子で、達してもなおも続く愛撫に身悶えして。彼の言葉のまま、小さく断続的に絶頂を続けながら、右腕で相手の体をぎゅっと抱き寄せる。子宮口が、何かを求めるようにひくついて。) [Sat 10 Oct 2009 23:46:26]
モリオス > 此処が、コノハの一番感じるところか? 翼と此処と、どっちが気持ち良いんだろうな? (コノハの膣を肉棒で突き上げ、翼と秘豆は指で愛撫を続けていく。 彼女が達したところを見計らっても特に止める様子は見せぬままで) 何回でも達して構わないんだからな? (さらに引き寄せて耳を軽く噛んでやろう。 肉棒は彼女の与えてくる刺激に喜び、より強く蜜壷を押し返していく。 子宮口も突き上げ、そのまま奥まで貫こうとするかのように突いていく)  [Sat 10 Oct 2009 23:35:49]
コノハ@アカガネ宅 > (悦びを声で、顔で、全身で表わしながら、小娘は快楽を貪って。左腕と右足は湯の中をゆらゆらと漂い、左足は相手の腰を強く抱き寄せていて。) んんっ… あっ! 其処は… んあああああッッッ!!! (秘豆から走る強烈な刺激に、小娘は背中を思いきり逸らし、腰を痙攣させながら絶頂し。熱くぬめった膣が、うねうねと轟いて肉棒を締め付ける。) [Sat 10 Oct 2009 23:27:08]
モリオス > コノハ嬉しそうだな。 俺に取っちゃ、なによりだ。 (来て、と強請るコノハが達したことを体で感じる。 艶声を耳心地よく聞きながら、肉棒の締め付けを心地よく感じていく。 すでに十分に焦らしていたコノハとは違い、入れたばかりのこちらは膣の歓迎に喜びつつも達するのはまだ先で、きつく締め上げる秘所の中を奥まで突き上げていこう) 膣と翼だけじゃ物足りないんじゃないか? (翼の愛撫は続けながらも、片手は彼女の秘豆へとすべり、摘み上げてしまうだろう。 震えるやわらかな体の感触は十分に楽しむ) [Sat 10 Oct 2009 23:18:07]
コノハ@アカガネ宅 > (やっぱり意地悪だ、なんて台詞を言える余裕も、どうやら無くなった様子。熱く熱く、蕩けて快感に飲み込まれていくように。) … うん… それじゃあ、来て…。 (十分に解された秘所は、いとも簡単に相手の其れを飲み込んで。熱を帯びた肉壁が、思い切り肉棒を締め上げる。同時に、びくりと小娘の体が小さく痙攣し、軽く絶頂に達した事を相手に伝えるだろう。) んんッ…! …っあ、あ、あんっ! (耐えきれなくなったように艶声を上げながら、相手の優しい愛撫に身を任せるまま。膣壁だけは、なおも強く相手の一物を締め上げていて。) [Sat 10 Oct 2009 23:08:06]
モリオス > いいや、そうでもねぇよ。 まぁ、別な意味での意地悪はしたかもしれねぇけどな? (くちゅくちゅと音を立ててかき回していく蜜壷。 それでも、あまり声を出さぬようにとこらえている様子をみれば、意地悪もしてみたくなり) 気持ちが良いなら遠慮はしないでくれよ? アカガネよりは小さいと思うが、男らしいものはつけているんでな。 もっと楽しませてやるよ。 (そういって笑みを浮かべればゆっくりと肉棒を先ほどまでかき回していた秘所の中へと突き立てていこう。 動きそのものはコノハをあまり痛がらせないようにと気を使っている) こっちも、いっぱいだろう? (それと同時に翼へも、愛撫は続けよう。 激しいものから一転、優しく触れるかふれないかというものへ) [Sat 10 Oct 2009 22:56:05]
コノハ@アカガネ宅 >  最初から言っても、意地悪したくせにぃ…。 (ほんの少しだけ、強がってみて。其れも直ぐに、雌の表情に変わっていく。己の中を掻き回される異物感、そして快感に身を震わせて。) ひゃっ… あっ、激しっ… んんんッ! (翼から、電流みたいに快感が走り、小娘は背中を逸らして喘ぐ。其れでも、まだ踏ん切りがつかないのか、声を出してしまうのを耐えるように歯を食いしばっていて。) [Sat 10 Oct 2009 22:43:44]
モリオス > ふふ。 意地悪されるのが嫌なら、最初から素直に気持ち良いって言っておいたほうが良いぜ? (そして、もっと触って、と強請る様子を見れば) 良いぜ、もっと触って、感じさせてやるよ。 (湯の中で導かれた相手の秘所。 すでにぬめりけを帯びているそこを遠慮なく解すようにかき回していく) 翼は本当に弱点なんだな。 こんなに気持ち良さそうにぐじゅぐじゅになってるからな。 (にやりと笑みを浮かべたまま、反対の手で彼女の翼を再び愛撫し始める。 今度は本格的に彼女を感じさせようとやや強めに触れていこう) 声は遠慮しないでくれよ? [Sat 10 Oct 2009 22:33:39]
コノハ@アカガネ宅 >  ううううううぅぅぅ… (相手の台詞、推定するみたいに顔を伏せた。温泉の熱でぼうっとなった頭に、快感がじわじわと染み込んでくる。無意識に自身の太ももを擦り合わせながら、鼻にかかった声を上げて。) …あ… 意地悪だぁ…。 (殆ど泣きそうな表情で、笑みを浮かべた相手の体に、身を摺り寄せた。) … もっと、触ってよ…。 (相手の問いに応えるように呟けば、相手の手を自身の股間へと持っていこうと。湯とは違う、粘りのある液体が漏れ出ている事が判るだろうか。) [Sat 10 Oct 2009 22:22:55]
モリオス > コノハもなんだかんだでこういうことをするのは好きなんだろ? (笑みを浮かべつつ、そんなことはない、と否定する彼女の肌を緩やかになで上げよう。 翼を撫でるのは止めてといわれたから止めて。 変わりに首筋やら胸を緩やかに撫でていく) 止めたぞ? これで良いんだろう? (にやりと笑みを浮かべてやれば彼女を焦らすような手つきで肌を撫でていく。 腕をしっかり固定していることには気が付きつつ) これが、コノハの望みなんだろう?  [Sat 10 Oct 2009 22:12:06]
コノハ@アカガネ宅 >  言い切ったよこの人! …まああたしも人の事は言えないんだけど。 (誰かから突っ込まれる前に自分で言う辺り、自覚はあるのである。) いや、そんな事無い、そんな事無いっ! (まるで擽られている様に身を捩るけれど、左腕と右足に走る痛みで、あまり強くは跳ねのけられないでいる。そうこうしているうちに、小娘の声は徐々に艶を帯びてきていて。) ッん… あ、や… あッ…   も、止めてよ…。 (僅かに涙の滲んだ目で見上げながら、弱々しく呟くけれど、その右手は相手の腕をしっかり握って、離れないように固定していて。) [Sat 10 Oct 2009 22:04:31]
モリオス > 俺はいやらしい奴だしな。 (もはや開き直りの域。 そして敏感だからと訴える少女に) そうか? そういう言い方をすると触って欲しいと言ってるみたいだぜ? (一緒に風呂に入ることにも抵抗はなかったようだし。 この状況を彼女もなんだかんだで楽しんでいると解釈。 都合の良い解釈ではあるが。 当然翼を撫でる手は愛撫のように優しく) ま、あんまり嫌がるなら止めるけどな? (彼女の体をしっかりと抱きかかえ、こちらの体温もつたえよう。 普段彼女たちが戯れている柔らかな体ではなく、男の硬い筋肉の体である。 翼に触れながら、腹部に手を回して、体を抑えているような体勢で) [Sat 10 Oct 2009 21:55:25]
コノハ@アカガネ宅 > (良し判った、細かい事は気にしない。) うーん気持ちは判らなくもないけど… うわ、すっごいやらしい笑い方。 (ま、なんて口元に手を当ててみても、赤くなった顔では寧ろ喜んでいるようにしか見えない罠。) そうかも知れないけどさ…羽は敏感だから、あんまり触っちゃ駄目だよー。 (押すなよ!絶対押すなよ!のノリである。) うん、本当に生き返る気分だね〜… ひゃうっ! (再び翼に走った刺激に悲鳴を上げて。良い様に遊ばれている事に、悔しそうに頬膨らませて見つつ、相手の顔睨もうか。) もー、いい加減にしてよ。 (ただでさえそっちの方もごぶざただったんだ、あまり触られると疼いてきてしまいそうだ。) [Sat 10 Oct 2009 21:43:48]
モリオス > (細かいことは気にしないのが人生楽しむコツらしい) そりゃ、可愛い奴の服を脱がせてるんだ。 楽しいに決まってる (にやりとして笑みを浮かべた) 気にしすぎじゃねぇか? こうして服を脱がせてりゃたまたま触れることもあるだろ。 (そんな言い方からわざとであることは伝わるだろう) ふぅ。 さみぃなかでこういう熱い風呂って言うのは良いもんだな。 (夜で気温もだいぶ下がってきているだろう。 湯船にコノハと浸かりつつ、大きく体を伸ばす) そういや、コノハは此処は敏感みたいだな? (再び羽をやわらかく撫でてやることにしよう) [Sat 10 Oct 2009 21:32:36]
コノハ@アカガネ宅 > (もう既にお姫様だっこじゃ無いって言うか、なにそのアンチェイン。) な、何か嬉しそう…? (女性の服を脱がすのが嫌いな男は居ないらしいが。微熱の所為で若干頬を染めた小娘は、やや緊張しながら服を脱がせられるままで。) っ! …わ、わざとー? (翼を撫でられれば、小さく息をのんで身を震わせ。いまいち迫力の欠ける顔で彼の顔を睨みながら、湯船につかればうって変わって蕩けるような表情を浮かべるだろう。) あぁ〜〜〜〜〜… 極楽極楽… 。  [Sat 10 Oct 2009 21:22:21]
モリオス > (夢はでっかく。 いつかは飛竜のアカガネさんを抱けるようになるんだ!) おう。 かまわねぇぞ。 (コノハの言葉に快諾をして、彼女の服を脱がせてやろう。 現時点ではイタズラは少々。 彼女の羽を軽く撫でてやる程度か。 ちゃんと傷には触らぬようにと気をつけて服を脱がせてやるだろう) ついでだ。 このまま湯船に沈めてやるよ。 (自分も服を脱いで裸になり、そのまま温泉に浸かろうとするだろう) [Sat 10 Oct 2009 21:13:21]
コノハ@アカガネ宅 > (寧ろ小娘の方がアカガネをお姫様だっこしてやるぜ!腕が治ったらな! でも飛竜の状態はお断りだぜ!) はぁーい。 …ありがとね、モリオスさん。 (大人しく腕の中で丸くなりながら、小さく礼などを良い。何だか皆に甘えっぱなしの気もするが。) … さてと… 勿論、一緒に入ろうよ。あ、モリオスさん、悪いけど服脱ぐの手伝ってくれない? (腕から下りれば、毛布を濡れぬよう岩棚の上に置きながら、そんな事を。右手一本で服を脱げるほど器用では無いのである。) [Sat 10 Oct 2009 21:06:53]
モリオス > (其の場合は、コノハをお姫様抱っこしているモリオスに嫉妬するということだろう。 モリオスの側も炎妃が腕に抱いているコノハを嫉妬する、という事は起こりえそうだ) 病人は大人しくすること、だな。 どうせ、元気になれば甘えたくても甘えさせちゃくれそうにないだろうしな。 今のうちに甘えときゃいいんだよ。 (そんなことを告げつつ、程なくして温泉へ到着することだろう。 服の着替えとかは持ってきて居ないが) 俺もついでに入るとするかな? (別に一緒でも構わないだろう?なんて。 重ねて言うがこの男もエロスは大好物である)  [Sat 10 Oct 2009 20:58:34]
コノハ@アカガネ宅 >  成程、それもそうだね。 (藁にも縋る、ではないけれど、この際何でも試してやろうという気はする。元々風呂好きゆえ、入らない理由も無し。そういや久方ぶりの風呂だ。) … っをを!? あ、ちょっと、これは……… まあ良いか。 (急に後ろから抱き上げられれば、素っ頓狂な声を漏らし。腕の中で若干キョドるけれど、抵抗も無しにそのまま運ばれていくだろう。 こんなところアカガネに見られたら、嫉妬させちゃうかも、なんてふざけた思考。) [Sat 10 Oct 2009 20:51:42]
モリオス > (エロスはお互い様なのであまり気にしない。 鼻の下を伸ばしている彼女には少々苦笑を浮かべるが) きくんじゃねぇか? 聞かなくても効いている気がするってだけでだいぶ気分も変わってくると思うぜ? (ニヤリと笑みを浮かべ。 それから立ち上がって移動を開始しようとすれば) まだ痛むんだろ? 無理すんな。 (そう告げれば彼女へと近づいてお姫様抱っこをしてしまおう。 そのまま温泉まで連れて行く算段) [Sat 10 Oct 2009 20:44:41]
コノハ@アカガネ宅 >  そっか、残念。 今まで出来なかったことを出来るようにするって、難しいよねぇ…。 (魔力の操作にしても、飛行にしても。まあ泣き言を言っている暇があったら、その隙に練習をしろといった感じだが。) まあねー。 …神楽さんも、美人だけど可愛いよね。 (うへへ、なんて微妙に鼻の下のばす駄目天狗。こんな時ぐらい自重しろ。) … うーん、骨折にも効くのかな、温泉って? まあ丁度暖まりたい気分だったし、良いか。 (残りの栗を皆口に放り込むと、右手を岩肌について立ち上がり。毛布を体に巻き付けたまま、おぼつかない足取りで温泉へと歩き始める。まだほんの少し、歩くのはしんどい感。) [Sat 10 Oct 2009 20:38:11]
モリオス > 俺は魔力に関しては専門外だしな? (肉体変化の能力は扱えるがこれはあくまで自分の種族として本能的に扱える要素。 魔力制御とは無関係である) コノハの場合は可愛いって言われたほうが嬉しいか? (なんて軽口を) おう。 炎妃は美人で良い女だ。 (コノハの言葉には笑み浮かべて) おう。 先ずはゆっくりと体を直すこと。 それが一番だ。 そういや、温泉もこういう傷には良いんじゃねぇか? (効能にもよるだろうが傷の直りを早くするようなものもあると聞いていた。 たしか此処にも温泉はあったはず) [Sat 10 Oct 2009 20:30:08]
コノハ@アカガネ宅 >  そうなんだよねぇ… この隙に魔力制御の訓練でも出来ればいいんだけど。 (どうしても自分一人でやるには限界があるが、其れを教われそうな人は誰も忙しい様子。考え出すと何やら情けない気分になってきそうだ。焼き栗を放り込みつつ、別に花札なんかしなくったって脱がしたい時に脱がすぜウへへへとか嫌な思考。) あや、美人だなんて、何よ出ないよー。神楽さんが美人なのは認めるけどねっ。 (へらりと緩い笑み浮かべつつ、次の彼の台詞に真面目な顔に戻って。) … そうかぁ… うん、判った。 (歩けるようになった頃合いでまた練習しようとしていたこと、見透かされたようで何だか恥ずかしい。治るのを待つのは酷くもどかしいけれど、これも先走った己の自業自得か。若干しょんもりしつつも、栗を食べる手は止まらない。) [Sat 10 Oct 2009 20:20:49]
モリオス > なんだかんだで家に缶詰じゃ出来ることなんて限られてるしな。 (花札など覚えていればまだ楽しみはあったのかも知れないが、あいにく其の手の知識は無い。 脱衣花札とか女性陣で楽しめたかもしれないが知らぬ男には関係の無い話) いいや、気にすんな。 食生活さえ保障されてんなら気楽なもんだからな。 (ほとんどフリーの人間である) コノハや炎妃みたいな美人と生活を共にしてんだ。 こっちが頼んで暮らしておきたいくらいだな? (おどけて笑みを浮かべて見せようか。 とはいえ、吸血は炎妃からとしては居るのだが) 迷惑掛けてる、と思ってんならしっかり体を直して、万全にするのが先だぜ? 中途半端ならまた失敗する可能性は高いからな。 (栗の皮入れを隣に置きつつ、焼き栗を一つつまんで食べる)  [Sat 10 Oct 2009 20:11:27]
コノハ@アカガネ宅 >  … ん。 まあねー。外に出るのもだるいし、かと言って此処で出来る事も無いし。 (現れた男に小さくお辞儀しつつ、また溜息。この足で山道を歩くなんて無茶な真似は流石に出来なくて、其れでもただ寝ているのにもいい加減飽きてきている。奥に大量に積まれている古書を読むなどという事、小娘に出来る筈もなくこうして暇を持て余している状況。) あ、有り難う。 …ご免ね、モリオスさん、長い事付き合わせちゃって。 (焼き芋受け取って、その熱にちょっぴり顔綻ばせながら。ララやアカガネと違い、モリオスさんとエリシャは、護衛のために今まで付き合ってくれている状況。予想より随分と滞在期間が伸びている事に、申し訳なさそうに眉垂らしながら詫びて。) [Sat 10 Oct 2009 20:04:17]
モリオス > (元々ふらりと遺跡潜りという名の盗掘を生業としている男。 このような場所での足止めは特に気にしては居ないようで。 適当に体を鍛えたり、薪を割ったりとして自分なりに楽しんで生活をしていた。 美女に囲まれているということも楽しんでいる要因の一つであろう) まぁ、面白そうな遊戯でも覚えてりゃもう少し退屈はさせなかったんだろうけどな。 あいにく覚えてなくてすまんな。 (焼き栗を手にしつつ、食うだろ?と。 そろそろ冬が近い。 今の時期に山を降りなければ冬の間は先ず閉じ込められることになるだろう。 竜の背に乗っての移動であれば何とかなるかもしれないが) [Sat 10 Oct 2009 19:54:36]
お知らせ > モリオスさんが来ました。 『退屈そうだな? (苦笑と共に現れる男)』 [Sat 10 Oct 2009 19:49:26]
コノハ@アカガネ宅 >  … もう少ししたら、歩くことぐらいは出来るようになりそうだし、もう一度試してみようかな。 (体調が良くなれば、だが。焦っても事は進まない、とは判っていても、己の愚かさの所為で皆が足止めを食っていることに、どうしても焦りを覚えてしまう。 試しに左手を開き、また握る。やはり痛みが走るけれど、その痛みは以前より弱くなっているように感じた。) … あーあ、退屈だー。 (心底暇そうに頬を膨らませる様は、熱を出して家に閉じ込められた子供の様である。) [Sat 10 Oct 2009 19:46:26]
コノハ@アカガネ宅 >  うーん… もうそろそろ、事を終わらせて帰らないといけないのになぁ…。 (もうすぐ、ヴェイトスに冬がやってくる。そうなれば、街まで帰るのは非常に辛くなる。かと言って、此処やツェカンで冬を越すのも難しいだろう。焦りが小娘の胸を波立たせるけれど、足が治らない限りはどうにもならん状況。小さく溜息吐いて、重心を僅かにずらして座り直し。) [Sat 10 Oct 2009 19:39:38]
コノハ@アカガネ宅 >  … うー、何かだるい…。 (毛布にくるまったまま、洞窟の岩肌に背中を預け、鼻を啜る小娘一人。頬が朱に染まっているのは、照れているからでは無い。どうにもこうにも、風邪気味の様である。何とかは風邪をひかないとは言うけれど…。 いや、寧ろ知恵熱でも出したのかもしれぬ。) [Sat 10 Oct 2009 19:33:11]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが入室されました。 『っくしゅい!』 [Sat 10 Oct 2009 19:27:27]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが退室されました。 『泣き止むまで一緒にいましたとさ。』 [Fri 9 Oct 2009 06:39:05]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが退室されました。 『大丈夫。明日には、きっと元気になるさ。』 [Fri 9 Oct 2009 06:38:00]
ララ・アヴィス > …あ、……身体まで、冷たい――。(泣きじゃくる少女に胸を貸した姿勢のまま、しばらくそうしていた――。) [Fri 9 Oct 2009 06:37:34]
コノハ@アカガネ宅 > (答えなんて永遠に出ないかもしれない。選択に永遠に後悔し続けるかもしれない。 でも、今は、思いっきり泣きたいだけなんだ。) … ッ …ぅう… ヒクッ… (彼女の体に、顔を埋めながら泣きじゃくって…やがて、其れは微かな寝息に変わっていくのだ。涙やら色々な汁でぐしゃぐしゃになった顔のまま。) [Fri 9 Oct 2009 06:30:32]
ララ・アヴィス > …ええ。 (言葉少なに、泣き出した少女の右手をきゅっと握り締めて。) …大丈夫――もう、怖い夢は終わりですよ。(終わってなんかいなくても、大丈夫じゃなくても――そう言いながらコノハを抱きしめてやるのが精一杯で――。折れた腕の邪魔にならないように、そっと抱きしめて――。)  [Fri 9 Oct 2009 06:22:42]
コノハ@アカガネ宅 >  … うん…   ッ ご免… ッと… 泣く、ね… ? (嗚咽交じりにそう呟いたが最後、目から熱いモノが溢れ出して、堰が切れたように小娘は泣き始めて。涙をぬぐう事もせずに、子供の様に顔をくしゃくしゃにしながら。彼女に初めてさらけ出す、弱い弱い自分の姿。) [Fri 9 Oct 2009 06:14:56]
ララ・アヴィス > …後悔していけないことなんか、ないですよ。(口を噤んだ少女に、それだけ言うと。 「大丈夫大丈夫…」を小声で繰り返しながら、少女の両手を握り締めて。) …コノハさんは、だいぶ…冷たくなってますよ。(心配になってしまうくらい、冷え切った体。 頬を伝う涙を見ても――) …大丈夫、ですよ。 (涙までひっくるめて全肯定。泣いてもいいんです、と、耳元に囁いた。) [Fri 9 Oct 2009 06:05:23]
コノハ@アカガネ宅 >  ………   きっと、もう一方の道を選んでいても、同じように後悔したんだろうね…。 (そう言って、小娘は黙り込む、これ以上喋ると、本当に泣き出してしまいそうだったから。奥歯食いしばって涙を堪えながら、大丈夫、と囁く彼女の声に、少しずつ心が落ち着いていくのを感じて。) … 温かい、よ…。 (ララの両手が。その言葉が。冷え切った小娘の体を、心を、温めてくれた。殆ど消えそうな掠れ声で呟けば、耐えきれなくなったように涙が一筋、頬を伝った。) [Fri 9 Oct 2009 05:57:28]
ララ・アヴィス > …間違ってる道なんて、ないですよ。(自分の手を握り締める、想像していたより小さな右手。自分の熱を伝えるように、しっかりと握り返して――) …悪いばっかりの選択肢なんか、ありませんから。 色々間違ったと思っても、一個くらいは正解、ありますから――。 (相手の震える声とは対照的に、自分の声は思った以上に淡々としている――。 冷え切った右手に、もう片方の手も重ねて。両手で彼女を暖めようと――。) …大丈夫、大丈夫ですよ。コノハさん――。 (大丈夫、と、繰り返し囁く。まるで、それ自体が何かの呪文のように――。)  [Fri 9 Oct 2009 05:47:43]
コノハ@アカガネ宅 >  … 凄く大きな、別れ道があったんだ… あたしが、名前を無くす前にね。 … 今まで、その選択を後悔した事なんて無かったんだけれど… ほんの少しだけ、自分が本当に正しかったのか、って考えちゃって…。 (声が震えて、鼻の奥が痛くなる。相手の目を見るのが辛くって目を逸らしながら、其れでもその手の温もりを離さずに握りしめて。) [Fri 9 Oct 2009 05:36:13]
ララ・アヴィス > ……ええ…。 (ぽつぽつと吐き出される言葉に、小さく相槌を返しながら――心なしか小刻みに震えている天狗の少女を、ゆるやかに撫でていって) ……手、冷たいです。 (伸ばされた手を、こちらから包むように握り返し――その冷たさに、少し驚いた。 部屋は寒くなんかないのに、雨の中にでもいたような冷たさだった。) [Fri 9 Oct 2009 05:26:21]
コノハ@アカガネ宅 > (髪を、躊躇いがちに撫でてくる手。撫でられた部分から、微かにその手の熱が伝わってきて、もう一度嗚咽を漏らした。) …   昔のね、夢を見たんだ… 悲しい夢だったんだよ… 。 (たった一人で、土砂降りの中を掛ける己の姿。骨まで沁み込むような雨の冷たさ。何が正しいのかも、何を信じるべきなのかも判らずに、ただ体が動くまま、自分は彼を助けるために走っていた。)(髪を撫でる相手の手を、己の冷え切った右手で握ろうと手を伸ばして。) [Fri 9 Oct 2009 05:20:41]
ララ・アヴィス > …です、よね。 (山行の時も明るく笑っていたコノハさん、足手まといになる自分を引っ張り上げてくれたコノハさんが、――見たこともないような表情で、泣きそうな声をあげている。 こちらを見上げる少女の顔を見ていると――どんな言葉だって、さして相応しくないように思えてしまう。)  コノハさん…。 (迷いながら手を伸ばして、黒い髪をそっと撫でた。) [Fri 9 Oct 2009 05:11:37]
コノハ@アカガネ宅 >  …そう… あんまり、大丈夫じゃない、かも。 (そう言って笑み浮かべても、それは涙跡と相まって泣き顔にしか見えなかったことだろう。益々強く毛布を体に巻きつけながら、ぼんやりと見える相手の顔を見上げた。)      ・・・・・・・・・ うん、ちょっと、ね… 。 (ついさっき夢で見た記憶がまた脳裏に浮かんで、しゃっくりの様な嗚咽漏らして。また泣き出してしまったら、情けない姿を見せてしまうと思い、何とか泣き出す事は我慢するけれど。) [Fri 9 Oct 2009 05:02:23]
ララ・アヴィス > (咳き込む声に続いて、普段の彼女とは打って変わった弱々しい声――声を聴くのも、久しぶりに思えた。) 大丈夫、ですよ。 元々起きてましたから――それより、大丈夫ですか? (粥の入った皿を傍らに置くと、横たわるコノハの傍に屈みこんで、顔の傍に自分の顔を寄せて――) …悪い、夢でも? (何と言葉をかけようか迷って、それだけ言った。) [Fri 9 Oct 2009 04:54:35]
コノハ@アカガネ宅 > (冷たい。頬が、体が、翼が、冷え切ってしまっている。折れた左手と右足だけが、何だか不自然なほどに熱を持っていて。) … ぁ、 ぅ、 … ララ? ご免、起こしちゃった…? (声を出そうとして、乾き切った喉からはかすれた空気音が漏れただけ。小さく咳き込んだ後絞り出した声は、自分で思っていたより弱弱しい声で。ぐしぐしと自分の目を乱暴に擦りながら、其方に顔を向けようか。) [Fri 9 Oct 2009 04:49:23]
ララ・アヴィス > (昼も夜もない洞窟でもヒキコモリ作業の合間、気分転換も兼ねて病人食片手にお見舞いを敢行しようとして――) ……コノハ、さん? (うなされるような声が、部屋の外からも幽かに聞こえていた。 寝台の上に力なく横たわる少女は、もう目を覚ましていた。目を覚まして――それで、涙を零していた。)   [Fri 9 Oct 2009 04:43:04]
コノハ@アカガネ宅 >                             ……… 。 (小娘は、床に敷かれた毛布の上で目を開けた。暗い洞窟に、ほんの僅か月明かりが差し込んでくる。全身がぐっしょりと濡れて、毛布を抱きしめているのに酷く寒く感じる。左手を動かそうとして、僅かに痛みが走って、今更腕が折れていた事に気がついた。) …。 (無事な右手で頬に触れてみて、小娘は漸く己が泣いていた事に気付いた。) [Fri 9 Oct 2009 04:40:09]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが入室されました。 『 お粥片手に、病人部屋へ。 』 [Fri 9 Oct 2009 04:39:35]
コノハ@アカガネ宅 > (そして、嗚呼、この日がやってきてしまった。)(天狗の長が術式により作りだした、ふざけた豪雨。其れが、山を荒らす人間たちを村ごと消し去るためのものだなんて。)(唐突に、今まで霧がかった居た世界が、更に不鮮明になり、ぼやけ始める。滝の様な雨、雷が鳴り響く中を人間の村へと駆ける自分の姿が、暗闇へと溶けるように消えていき、雷の音が酷く遠くから聞こえる。まだ、この結末を見ていないのに。何とかとどまろうとするも、指一本動かせず、喉に粘土でも詰められたみたいに声が出ない。やがて視界は真っ暗になり、ただ雨の冷たさだけが残っていた。) [Fri 9 Oct 2009 04:33:18]
コノハ@アカガネ宅 > (その頃からだっけ。あたしが、人間へ興味を持つようになったのは。…同胞からは、随分冷たい目で見られたものだったっけ。そりゃ、天狗は人間より遥か上の存在と信じきっている連中にゃ、とても正気とは思えなかったんだろうけれど。)(彼とは其の後、何度も会った。天狗や山の事を教え、人間や村の事を教わって。でも、きっとあたしは、これがお互いにとって良くない事だって気が付いていたんだ。) [Fri 9 Oct 2009 04:20:36]
コノハ@アカガネ宅 > (あたし、■■■は、天狗の中では一番若かったものの、獣より速く森を駆け、鳥より速く空を飛び、皆と一緒に山の神に仕えていた。其れに疑問を抱くことなんかなかったし、これからもそれがずっと続くと思っていたんだ。)(ああ、そうだ。あの若者だ。死にかけの母親の最後の頼みで、山奥の湧水を汲みに来て迷うなんて、随分愚かな若者だった。…もっと愚かだったのは、其れを助けてしまった自分なんだろうけれど。) [Fri 9 Oct 2009 04:14:04]
コノハ@アカガネ宅 > (夢だ。これは夢だ。 小娘は、己がある人物の姿を中空から見下ろしている事に気付き、そう確信した。)(鷹の様に鋭い眼光。森を疾風のように駆ける脚。そして、風を巻き起こし、天を黒く覆う翼。)(己が己の姿を見下ろしている事に酷く奇妙な感覚を覚えながら、小娘ははるか以前の己を姿を見下ろしていた。) [Fri 9 Oct 2009 04:08:34]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが入室されました。 『(夢。)』 [Fri 9 Oct 2009 04:02:51]
お知らせ > 神楽炎妃さんが退室されました。 『……誰かの意見が必要だな。(嘆息を漏らし、静かな夜を過ごそう。)』 [Wed 7 Oct 2009 23:29:25]
神楽炎妃 > 後は、絶対に再生が出来ない部分は、アヴィスの術の応用により、―― … 自らの意志による操作で動かす。 (此れも二割か三割で翼の機能を復帰させる。先程の二割か三割と足せば、最低でも四割で最高でも六割の機能を取り戻すのが理想的だ。成功の保障は何処にも無い。単なる理想を基いた理論に過ぎない。) …  参ったな。 最後の最後。 何かが見落としている気がする…。 (仮にコノハの翼の機能が半分も取り戻した。後の半分は何で補えば良い。奇跡や希望など不確定な要素は取り除く。) 本当に四割や六割とか、―― … そういうのでなく十割、確実である必要なんだが。 (唇を噛み締めた。魔術は万能じゃない。其れでも完璧と言う完璧の答えが、最高の魔術が、…欲しい。) [Wed 7 Oct 2009 23:26:15]
神楽炎妃 > (逆に魔術師が魔術師の為だけに、構築された魔術書は魔術師しか扱えない。魔術師が別の魔術師が作った魔術書の内容を、理解しては自分の物にしたとしても―――誰一人も100%の効力を発揮する事は叶わない。100%の効力を引き出せるのは、その魔術を作り上げた魔術師だけしか扱えないのだから。) … 私達が築き上げた魔術を、コノハに完璧に操らせる必要があるな。 (一から教えても、100%理解するのは難しい。頭で理解しても、身体が感覚が付いて行かないのだから。) … 矢張り、私と同じ儀式をして貰う必要があるかも知れんな。 (「飛ばないはずの羽根を飛ばす」 は、 「動かないはずの土塊を動かす」 と似て異なる。根本的には同義である。) ほぼ問題は解決だろう…。 後は私とアカガネの術…、翼の機能の失った部分を出来る限りだけ 再生を促す魔術を行わなければ。 (二割か三割は再生が出来れば上等。) [Wed 7 Oct 2009 23:18:00]
神楽炎妃 > (幅広い範囲で行き届いた魔術は、才能の無い者でも扱える魔術を前提にした魔術書が大半だ。著者である魔術師の利益になる様に考えられた。) (才能の無い者に向けた魔術は例外無く誰でも100%の力を引き出す事が出来る。才能の無い者でも魔術は使えるが、独自で魔力を生産する能力が皆無である。魔力の生産の方法は大まかに分けると二種類ある。1つ目は生命力を魔力に変換をする。2つ目は空気中に漂う魔力を取り込む。自分で作るか、周りのを集めるかの二つである。) …コノハは自分で魔力も霊力も練り上げられる能力は少なからずある。 魔術の発動に必要な魔力の問題はクリア、か…。 (間を取り、思考を整理する。同時に全身に刻まれた魔法陣が次々と変化の兆しを示す。) [Wed 7 Oct 2009 23:07:29]
神楽炎妃 > … コノハ、天狗族。 風を司る元素に、統べる力を有するとする。 (色々な出来事のお陰で頭が付いて行けず、言葉にして整理を試みようとする。水面に広がる翡翠色の挑発が広がる…筈だった。緑の色素が赤の色素に移り変わり、燃え広がる炎の様な髪であった。魔術の影響か誓約の影響か環境の影響か知る由も無い。只、ひとつだけ分かった事がある。) … 限界を超えた限界か。 (誰でも魔術が扱える訳では無い。理解と構築と発動の三つの順番があり、魔術の属性や形状、仕組みの理解という知恵が不可欠である。構築は他の魔術師が作り上げた魔術の設計図を用いるか、最初から自分でオリジナルの魔術の設計図を立てるかの二つ。大抵は前者の方が多い。世の中に溢れ過ぎた魔術書や魔導書が彼方此方へ行き着いている。) [Wed 7 Oct 2009 22:57:14]
神楽炎妃 > (長期の滞在により、其々の生活に問題は幾つも発生した。幾重の知恵を編み出し、自由を掲げる翼の魔法の開発。)  È scuro ... (真っ暗だな…)(訛りの含んだ言語。ヴェイトス共通語でなく、独特の言語であった。裸体の神楽は温泉の真ん中で、身体を海月の様に浮かべていた。腹部の幾何学的な紋章も赤みが増しており、肢体の先端の部分に幾何学的な魔法陣が蒼白い炎で築き上げられていった。) [Wed 7 Oct 2009 22:47:29]
お知らせ > 神楽炎妃さんが入室されました。 『見渡す限りは夜空だけだった。』 [Wed 7 Oct 2009 22:32:17]
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 『 まぁ、もう少しだけ付き合おう 』 [Wed 7 Oct 2009 00:15:29]
エリシャ > ( すとん、とひときわ飛び出した岩の上に着地して無事、帰還。 気晴らしの散歩程度のものだけど。 依頼者たちが何をしているのかあんまり知らないけど、そろそろ何か動きがあるんだろうか? 飛ぶとか飛ばないとか、ヒトの形をしたニンゲンにはあんまりピンとこないし、口出しのしようもないんだけれど。 ) ( しばらくアカガネの家の中には戻らずこそに腰を下ろし、眼下の風景を眺めている事にした。 ) [Wed 7 Oct 2009 00:00:35]
エリシャ > ( 両足を左右に開いて腰を低く低く落とし、雪面に右の掌を着く。 3点で接地しながらゆっくりと脚の向きを変え、右手を中心軸にコンパスみたいに四分の一回転弧を描く。 滑り降りる向きを真下へ一直線からじわじわと斜めのベクトルに変えて速度を落とし、目標地点から離れ過ぎた辺りでまた逆側に軌道修正。 おおざっぱな計算通りの距離で十分に減速した頃、開いた脚を揃え、軽くちょんと跳躍した。 ) [Tue 6 Oct 2009 23:49:44]
エリシャ > ( いかにも滑る為に均された場所ではなく、滑っていると時々飛び出した岩肌や木が眼前に迫る事もある。 加速がついたまま猫のように飛び跳ねて空中で身体を捻り、着地地点を先に確認しておく。 滑れそうな所なら着地の衝撃を何回かに分けて殺してまた滑走を続行、降りる先がまた危険そうな場所ならそこから二回目の跳躍。 殆ど減速する事無く下り続け、やがて眼下に見覚えのあるアカガネの家が見えてくる。 そろそろスピードを落とさないと。 普通に通過して帰ってくるのが面倒くさくなる。 ) [Tue 6 Oct 2009 23:34:26]
エリシャ > ( 下り坂は楽だ。 道らしい道じゃなく、雪の積もった斜面を一人で滑り降りる。 同行者が居なければ自分のトップスピードを試す事も出来るし、わざわざ人が通れる道を選んで遠回りする必要もないし、あとものの十分に十分もあれば竜洞が見えてくるだろう。 高速で滑り降りながら眺める夜景は晴れ渡り、正面下を森の闇、右側遠いアングリマーラの方角に大きな灯りが見えている。 森のさらに向こうに街道があって、微かに橙に見えるのがヴェイトス市だろう。 ) [Tue 6 Oct 2009 23:21:09]
エリシャ > ( 穴に籠ってのんびり温泉に浸かるのに飽きて、少しだけツェカンに顔を出してきた。 もっと向こうに居ても良かったけど、何かあった時居なかった、じゃ一応護衛の身としては信用問題に関わる。 半日ほど向こうで過ごし、土地の料理や景色を見て来た。 その帰り途。 ) [Tue 6 Oct 2009 23:15:17]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 ツェカン⇒竜洞下り斜面 』 [Tue 6 Oct 2009 23:13:08]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが退室されました。 『兎は月見て跳ね、鴉は月見て啼くと言う。』 [Tue 6 Oct 2009 04:39:55]
コノハ@アカガネ宅 >  いつつつ… やれやれ。 (照れたように一人苦笑すれば、改めて月を見上げて。得体の知れない獣達の遠吠えが微かに響く獣の森、其れをほのかに照らす月。) … 月まで届いて見せるさ。 (右手を空へと伸ばし、月を捕まえるように握りながら、呟いた。) [Tue 6 Oct 2009 04:38:13]
コノハ@アカガネ宅 >  … 動けないのは退屈だけれど、この間に少しでも魔力の制御法を練習しようかなぁ。 (前回の失敗は、恐らく魔力の制御が上手くいっていなかったから。更に、ララに新たな「カバラ」とやらの術式も追加して貰って、補助効果はさらに高まる筈。それでも、最終的にその術式を発揮するのは小娘自身。自在に操ることは無理でも、出来るだけ体を馴染ませなければ。) あー、肉!肉喰って早く治すぞっ! (等と言って腕をふり上げれば、左腕に走った痛みに顔をしかめ。阿呆である。何でもアカガネが、落ちた時の為に着地点を設置してくれたようだし、早く復活したいもので。其れにしても落ちた時のことを何も考えていなかった辺りが、無謀というか後先考えない大馬鹿。その結果がこの様なのだけれど。) [Tue 6 Oct 2009 04:30:26]
コノハ@アカガネ宅 > (夜空に、白い穴がぽっかりと空いている。) … ん、良い月だねぇ。 (洞窟の入口辺り、地べたに腰掛ける小娘の左手と右足には、極簡単なギブスがしてあって。あれから数日、洞窟から出ずに療養し、漸く動けるようになったくらい。歩くくらいなら出来るけれど、激しい運動や山道の上り下りはいまだ厳しい状況だ。…アカガネには呆れられ、ララには心配されて、何だか申し訳無かったけれど、後悔なんかしていられない。早い所怪我を治して、もう一度挑戦するんだ。) [Tue 6 Oct 2009 04:20:17]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが入室されました。 『穴。』 [Tue 6 Oct 2009 04:12:23]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが帰りました。 『 …あ、もうひと頑張りしたら温泉いこ。』 [Tue 6 Oct 2009 00:01:48]
ララ・アヴィス > 竜族の書庫まで引っ張り出して作った術式に、カバラの秘儀と、テングの身体――。 どこまで自然界に無茶を通せるんでしょう、私達――?(飛べるはずのないものを、飛ばす。 えらくロマンの詰まった話だ――楽しみで仕方がない。) よーし、コノハさん…天国の門までトバしてあげます!(意味合いが違ってくるというかそれは死出の門の辺りに飛ばされてしまうのでは。) [Tue 6 Oct 2009 00:01:15]
ララ・アヴィス > ――あと他に書き足せそうなのは…。 うー。 聖書聖書。 (「翼型の飛行ゴーレムを作る」というのに等しい作業。本来なら人の形を模さない時点でかなりの無茶だが、木の葉天狗に竜の術式と加わった好条件なら、あるいは――。) …これなら、行けるっ。行けます…! (役に立つ立たない、助けになりたいとかの他に、ついてきた理由はもうひとつ――学者としての、好奇心。 ) [Mon 5 Oct 2009 23:58:30]
ララ・アヴィス > 『御使は陣中へと差し入り、暗雲と雷雨の渦巻く中、二つの軍勢は昼夜を過ごし――。』 (もう何千回も暗誦した、預言者が民を導くシーンを声に出して読み上げながら、滑らかな手つきで文字を綴る。) 『――モーセが手を伸べれば、東の風は逆巻く波を押し返し、海は乾きの荒野へと変じ、海は分かたれた』 (ラエ教の神の奇跡により、海が二つに割れる場面を、歌うように唱えながら――。) [Mon 5 Oct 2009 23:54:39]
ララ・アヴィス > (単独で空を飛べる羽を作ることは、恐らく極めて困難だが――竜族の魔術を引っ張り出してきて、そこにきて対象者本人が風を司る種族――東方の、「テング」という神格らしいが――。 ソフト面は非常に好条件が揃っている。 そこにきてカバリストがハード面を担当すべく、山の中まで足を引っ張りつつ付いてきたわけだが――) …もうちょっと飛びやすく、出来ませんかね。 (浮遊には成功した、とのこと。 アカガネ達の施した術式に沿って、ぶつかる心配の無さそうな聖句を片っ端から書き足していく。 出来れば関連する章段を丸ごと書いてやりたいところだが。) [Mon 5 Oct 2009 23:49:03]
ララ・アヴィス > (気合の入った声が、洞窟の中でくわんくわんと響く。 山住まいもなんだかんだで結構長い。 温泉はあるし、食料には事欠かないので素敵な環境ではあるのだが――) さあ、調整調整――。 (暇つぶしに山の中を歩いたりしていたら、反響のない自然の中にいたせいか――声が大きくなった。自分の声が響く響く。)  (さて、ゴーレム作り――より広くは、無生物を動かす行い――は、魔術に立脚するとはいえ、エンジニアリングに近いものがある。 義肢技師、というものに近い。…ぎしぎし。なんという語呂の良さ。)  [Mon 5 Oct 2009 23:40:46]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが入室されました。 『『 さー、必死に頑張っちゃいますよ!』』 [Mon 5 Oct 2009 23:34:55]
お知らせ > アカガネ@自宅さんが退室されました。 『( 後で、コノハに薬を持っていこう。 )』 [Fri 25 Sep 2009 00:35:21]
アカガネ@自宅 >  まあ、ともあれ これで問題は無かろう ( うむ、と後でコノハに伝えればいいだろう。それで後は風を掴む練習にでもしてもらえればいい。自信がついたころに実際に飛んでもらえれば問題は無かろう。 ) まあ、我も付き合えるならば付き合わなければなるまいが――・・・・・少々、勝手が違うだろうから難しいが ( 元々飛べたからと言って、簡単に飛べるとは限らない。例えば、渡り鳥と昆虫では同じ飛ぶことがあっても、方法が違うように。故に―― ) ま、素人よりはマシだろう。今月中には飛べるだろう。まずは身体の傷を治してもらうことに集中してもらうとして・・・ ( と、後は何かいい薬はあっただろうか、と考えながらトランポリンを軽く撫でて感触を確かめてから、洞窟へと戻っていく )  [Fri 25 Sep 2009 00:28:42]
アカガネ@自宅 > ―――ぜーは――・・・・これはかなりきついな! ( うむぅ、と唸りながらも最後の一本の紐を結び終えれば額の汗を拭った。 ) あそこから飛び降りて――、ここに着地すれば。少なくとも風はつかめるだろう ( まあ、龍族の一部でやるような雛を即効で崖から突き落としたりはしない。そんな下位種の繁殖絶賛機の奴らのような真似はしない。 ) ま、妖怪だろうと人間だろうと一人は一人だからな ( ぼりぼりと長い髪を掻いた。誰も見てないのに自分の独り言にちょっと照れた。むぅ ) [Fri 25 Sep 2009 00:18:43]
アカガネ@自宅 > ―――とはいえ、まあ――・・・気心を掛けてしまったのは否めないな。 ( うむぅ、と一つ唸って洞窟から出た。人間形態ではあるが、腕の骨はもうくっついていた。飛ぼうと思えばいつでも飛べるだろう。 ) あとは――よっしょ。 これだな ( と、洞窟から引きずり出したのは龍の皮である。脱皮した龍の皮を使って落下しても大丈夫な着地地点を作ろうという腹積もりである。まあ、弾力性には富んでいるので、トランポリンのように使えなくは無いだろうが。 ) 飛龍の比翼に近い皮を編んでサミンガにして羽根に結べばそれなりに効果も限定できていいと思うのだが――我は結べないな。誰かに頼むか・・・ ( 誰に頼もうか。などと考えながらある程度高低さのある場所までいけば、低い場所に布を張り出した。昨日一日かけてなめしただけあって、上部である。杭を打ち込み、乱暴にぐるぐると紐で結んでいく作業はそんなに難しくない。 ) [Fri 25 Sep 2009 00:10:46]
アカガネ@自宅 > ( ああ、バカだバカだと思っていたがここまでバカだったとは思わなかった。貴様の頭は鳥頭だということが証明されたな。そんな頭ならば無駄にがんばりすぎて怪我などするでない。お前の怪我一つで飛行実験が遅延するのだぞ? と、いう悪態は。 ) ――怪我が治っていないと言えないことだが。な ( まったく、と自らに呆れながらアカガネは薬草をすりつぶした。主に、自分の歯でごりごりと ) ぺっ ( 龍の唾液を織り交ぜた秘薬です! と、言えばいいのだろうか、こういうのは。そんなことを思いつつ、椀の中に入れた薬草を見つめた ) [Thu 24 Sep 2009 23:54:02]
お知らせ > アカガネさんが入室されました。 『・・・・・バカにできん』 [Thu 24 Sep 2009 23:51:37]
お知らせ > コノハさんが帰りました。 『アカガネ宅の入り口で、ぶっ倒れて気絶した。』 [Tue 22 Sep 2009 05:06:29]
コノハ >  … 早く帰らなくちゃ、やばいかな…。 (瀕死の小娘は、此処の獣たちにとっちゃあ格好の獲物に見えることだろう。山の住民の顔から、いつもの表情へと戻った小娘は、腕と脚を庇いながら緩慢に歩き出して。嘆いている暇は無い。この翼がもげるか、命が尽きるまでは、何度だって挑んでやる。) …。 (何事も無かったように、白んでいく夜空に光る月を睨みつける。いつか、絶対あんたを捕まえてやる。そう心に誓って。) [Tue 22 Sep 2009 05:05:53]
コノハ >  ッ! (バキバキと派手な音を立てて、小娘の体は木々の枝に受け止められた。正体も判らない獣の悲鳴と、折れていく枝の嫌な音を聞きながら、小娘は止まらずに落下を続け、湿った地面に叩きつけられて漸く止まった。) ・・・・・・・・・ い、き、て、る・・・。 (殆ど死んだような声を漏らして、うつ伏せに横たわった小娘は呻いた。身動きすると、左腕と右足が酷く痛む。見ると、左手が変な方向に曲がり、右足は赤く腫れ上がっていた。) … ざまあ、ないなぁ…。 (痛みに顔を歪めながら、ゆっくりと立ち上がり。こんな惨めな姿だけれど、それでも生きていられたことに感謝と言ったところか。左手も右足も、無くした所で飛ぶことには何の支障も無いのだし。) [Tue 22 Sep 2009 04:59:00]
コノハ > あ。(小娘の羽ばたきで風が巻き起こり、小娘自身の髪を乱していく。ほんのコンマ数秒の間、中空に留まったかと思うと、小娘の体は重力に従いはるか下方の獣の森へと落下を始めた。) … ッ… (飛ぶ事の叶わなかった雛は、只落ちて死ぬ。それだけの事。風を切る甲高い音を聞きながら、眼だけは少しずつ小さくなる月を睨みつけたまま、小娘は歯を食いしばった。) [Tue 22 Sep 2009 04:49:22][82]
コノハ > (鳥の雛は、初めて羽ばたく時に何か考える事はしない。ただ、翼を動かし、風を読む事に全てを掛ける。飛べるか飛べないか。結果は生か死か、その二つだけ。) … ッ! (小さく息を吐くと同時、小娘は断崖を蹴り、空中へと飛び出した。ララの事も、アカガネの事も、神楽さんの事も、モリオスの事も、エリシャさんの事も、ヴェイトスの事も、全ては意識の外。ただ、白く輝く月を見つめ、其処へ向かおうと翼を精一杯動かして。)(判定・乱数下一桁が偶数なら成功。奇数なら失敗。) [Tue 22 Sep 2009 04:43:48][51]
コノハ >  … っと。忘れてた。 (ふと思い出したかのように懐を探れば、アカガネより渡された錠剤を取り出して。何の薬かは聞かなかったけれど、まあ取り敢えず害は無い…筈。それを噛み砕かぬように一飲みすれば、軽く目を閉じて、二三呼吸して。) すぅ… ふぅ…     …。  (再び目を開ければ、其れは街にいたころの小娘ではなく、獣の瞳をした山の住民の顔つきで。限界まで広げた黒翼に魔力が満ち満ち、竜の刻印の刻まれた下腹がじんわりと熱くなる。) [Tue 22 Sep 2009 04:36:46]
コノハ > (夜空に空いた穴みたいに、銀色の月が見下ろしている。其れを見上げる小娘は、獣の森を見下ろす絶壁の上、黒翼を僅かに揺らしながら立ち尽くしていた。) …。 (もうヴェイトスをたって、一ヶ月がとうに過ぎた。そろそろ他の面々は街が恋しくなってきたとも聞く。いつまでも此処にいるのも、竜族との折り合いやらで問題があるだろうし、時間はそう残されてはいない。ララやアカガネはとうに寝付いただろうけれど、こんな静かな夜に一人で空を駆けるのは、随分素敵な事じゃないか。) [Tue 22 Sep 2009 04:29:23]
お知らせ > コノハさんが来ました。 『月だ。』 [Tue 22 Sep 2009 04:21:58]
お知らせ > アカガネさんが帰りました。 『( この夜から、呼び名は以前どおり「アヴィ」となった )』 [Sat 12 Sep 2009 00:47:08]
アカガネ > ―― あれ、 全部飲んだらコノハ壊れるぞ・・・ ( 魔力が漲って身体が壊れてしまうかもしれない。まあ――それはそれでコノハは楽しみそうだが。基本、楽観で明るいのが好きだから。――違う意味で爆発して明るくなりそうだが。 ) ――うむぅ。肉をくれ、肉をぉー・・・・ ( まだ寝てたほうがいいらしい。まあ、後は飛行実験だけだし、己の出番はもう無いだろ。―――・・・・。後は。アヴィの件だが、起きる前の思考に順ずることで、喧嘩するのもなんだかバカらしくなってきた、という形で落ち着くというよりも、一億とか10億とか考えていたら、なんだか考えてやろうとしていたことがちっぽけでアホらしく思えてきたという話。これだと同じか。視点が竜ではなく、人になっていた。という点もあり。 ) ――次、薬が切れたらしばらく人の姿はやめとくか ( ふらふらとなりながら、アカガネは寝床へと戻っていった。 ) [Sat 12 Sep 2009 00:46:44]
アカガネ > ( 主に、岸壁に突っ込んだ腕以外はたいした傷ではないのは有難かった。幸運、なのだろうな、と棚上げしていた思考にオチをつけ、アカガネはゆっくりと首を振った。枕元に置いてあった水差しから水を一杯だけもらい、身体の熱をとる。 ) ―――うむ。 数日は飛べそうにないな ( 今は人間と竜の間の子のような手であるが、一度竜の姿に戻れば空を翔る翼である。が、折れているのは確実であり、竜族の薬や生命力に頼ったところで即効で回復するとは思えなかった。これもまた若気の至り、と言うべきか。よたよたと寝床から起き上がれば、数歩歩いて己の身体の調子を確かめる。血が足りない。肉が欲しい。 ) ん〜・・・・ぁ    ぅむ ( そういえば、薬はどうなったのだろう。型に流し込んで錠剤としなければなるまい。 ) [Sat 12 Sep 2009 00:34:08]
アカガネ > ―――っぅ ( と、覚醒と同時にやってきたのは鈍い痛みだった。腕を持ち上げてみれば右腕には木製の添え木と包帯が巻かれており、体中そこかしこに包帯がしてあった。あの高さから生きていたのは流石と言うべきなのか。それとも幸運と言うべきなのかは、アカガネには判断がつかなかった。というよりも、つけるだけの気力はまだ無かった。 ) ―――どれくらい立った。――腹具合からすると、丸一日か ( それだけ、寝ていたらしい。辺りを見回せば、薄暗い見慣れた洞窟の中で、岩壁の突起に血塗られた毛布が掛けられている。あれだけを見ても、何があったのかは判別できないが、よもや毛布のせいで血だらけで倒れていたことに気づかれたのが遅れたとは知らなかった。知ったとしても、今の心境。並列化し、回帰し、クリーニングした頭では「阿呆」としか言えないが。 ) ――いい、  休憩になった。 我は人では無く、竜であったな ( と、兼ねてより、危惧していた窮状に己があるということを再確認した。曰く、名は体をあらわすのと同時に、体は名をあらわす。つまるところ、人間の姿が長かったため、人間の思考に近づきすぎたのだ、と。人間では無く、竜であるという誇りを再び胸に宿そうと、アカガネは深呼吸を一度した。腕が痛くなった ) [Sat 12 Sep 2009 00:26:06]
アカガネ > ( それに如何ほどの意味があるというのだろうか。たとえ、それに数を押して大多数の同意を得られようと、得られなかろうと決して己は納得しないだろう。また、その統計を取ろうとどれだけがんばったとしても、例えば1億だろうと10億だろうとこの世界に生きている生物に統計を取ろうなどという事を考えたとしても、それもまた意味はない。それは無意味な徒労であり、またそのどれが「正しい」などという事を他人に求めてしまっても意味はさほどない。とするならば、己が「正しい」などと考えたところでそれに如何ほどの意味があるというのか。結局のところ、片面しか見れぬという意味では人も竜も同じである。――などと、考えてみれば今回の一件は己の「勘違い」という事が端を発しているのか。それとも同居人であった少女の「言動」に問題があったことがいけなかったのか、などと考えたところで意味はなく、また応えは出ないのだろう。正しさなど求めたところでその「正しさ」というのが幻想であり、己が信ずることでしか意味が無いのだという事に考えが「再び至り」、アカガネは今、己が眠りの中から覚醒へと歩みを進め、また思考できるだけの気力が戻っていることに気づき――、そして、己が倒れた場所では無く、己の寝床で岩天井を見上げていることに気づいた。 ) [Sat 12 Sep 2009 00:19:34]
お知らせ > アカガネさんが来ました。 『総体的に考えようと、アンケートをとろうと』 [Sat 12 Sep 2009 00:12:35]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが退室されました。 『 善意からの優しい行為だ、と、彼女は疑わない――。 竜の血は、床に人知れず染み入って―― 』 [Fri 11 Sep 2009 02:56:15]
ララ・アヴィス > じゃあ、おやすみなさい――。(『調合疲れでぐっすり眠りこけてしまったアカガネさんに毛布をかけて部屋を出た』――それが彼女のしたことだ。 喧嘩のあとの相手に対しての行動としては、比較的優しさある行動に違いない。) [Fri 11 Sep 2009 02:54:46]
ララ・アヴィス > ――。 (実は、この場で叩き起こして文句のひとつも言おうかとも、少しだけ――思っていた。 ここが竜の棲家で、こちらは人間――それでも、ささやかな文句ひとつ分くらいの資格はあると思った。 )  (でもやめた。) 怒るのとか、苦手です――。 (できるならば怒らない方がいいのだから、苦手を押してまで怒ってどうなる、と自分に言い聞かせ――、 毛布をかけてやって、そのまま部屋を出た。 近くコノハさんの飛行実験。その時はどんな顔をして会おうか――。) [Fri 11 Sep 2009 02:52:45]
ララ・アヴィス > ほら、暖かくして寝ないと――。 (ばさ、と毛布を広げ、うつぶせに寝転がるアカガネの首から下を、毛布で覆う。 床に散った赤黒い血は、闇に紛れて見えず――。)   [Fri 11 Sep 2009 02:48:01]
ララ・アヴィス > ――アカガネさ……寝てる? (声を掛けても反応がない――寝てしまっている、のだろう。) ……こんなとこで寝ると、風邪、引きますよ――。 (竜が風邪を引くかは知らないが、冷たい岩肌に這いつくばって体に良いこともあるまい。 )  ――……。 (散々罵られ、蔑まれた一件を思い出して、目を閉じ――) ………はぁ。 (大きく息をつくと、諦めたように首を振り、壁の棚から手探りで毛布を探り当てる――。) [Fri 11 Sep 2009 02:45:17]
ララ・アヴィス > (――灯りの火が尽きてしまったのか、やけに薄暗い。 部屋の中には煮え立った鍋。その傍らに臥しているのは――) …アカガネさん。 (先日ひと悶着あったばかりの少女が眠っていて、 びくりと身をこわばらせる。) [Fri 11 Sep 2009 02:38:37]
ララ・アヴィス > ――うわ、暗っ――。 (明かりの) [Fri 11 Sep 2009 02:34:02]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが来ました。 『 薄暗い洞窟の中で。 』 [Fri 11 Sep 2009 02:33:09]
お知らせ > アカガネさんが退室されました。 『( 寝よう、とアカガネは呟いてその場で横になった )』 [Fri 11 Sep 2009 00:25:10]
アカガネ > ( くすりが 完成すれば あとはコノハの 羽根に塗れば   一応の、  擬態は 完成だろう。 ) ――疲れた  少し  、 [Fri 11 Sep 2009 00:25:00]
アカガネ > ( ―――   ガンッ   と   強い衝撃を感じた瞬間、終わったのか、続きなのかわからなかった。 ) ――――  、 ( 気づけば横になった視界で見慣れた洞窟の入り口を眺めていた。助かった、のか? とそれとも 死の間際 なのか。手の中にクーンランポスがあるのはわかった。無事だろうか。これを後入れるだけで 薬は 完成   できる  のだ  けど  ・・・ ) ――――ん ( 右手は 完璧に  折れてる のかな。   動かない。   大丈夫  かな 。  生きてるとは  思うけど  )  ( ぺちゃり  ) ( と、なんか地面が濡れていた。雨なんか降ったっけ  。  嗚呼  己の血か ) ――― むぅ ( ふらっ、と立ち上がり、アカガネは歩き出す。ふらふらと歩きながら、自己分析をする。  けど   )  ――   起きるのに   少し時間がかかり  そうだ  (      長い経験で  判断できるが  。  むぅ、 ぽちゃん、と鍋にクーンランポスを入れて、 後はこれで完成、  か。  )  [Fri 11 Sep 2009 00:21:56]
アカガネ >    ぁ  ( と、短い声が洩れた。伸ばしきった手はかろうじでクーンランポスを掴んだが、己が落ちるのを支えてはくれなかった。当然である。クーンランポスは希少な植物であるが、根が深いわけではない。ひゅん、と風が耳元を駆け抜けていくのがわかった。クーンランポスは胸に抱き、アカガネは空転する頭で必死に考えた。どうすればいい。どうすれば助かる。なぜ落ちる。羽根はどうした。目の前を流れていくのは岸壁か何かか。地面までどれくらいだ。この位置ならばちょうど己の家の前に落ちるはずだ。頭を庇わないとダメだ。頭だけではダメだ。腰の骨が砕けたら内臓を傷つける。どうやったら止められる。岩を。何かを。突起を。掴むしかない。腕が折れても。死ぬよりは ―― 、 ) ―――ッ! ( 叫びたいのを必死に堪えた。そんな無様な姿を晒すわけにはいかない。晒したくない。必死に叫びだしたくなる声を堪え、腕を岸壁に突き立てた。がぎっ、と弾かれた。指の骨が折れた。痛かった。ちょっと泣いた。でも我慢。突きたてる。弾かれる。突き刺す。腕が悲鳴を上げる。鱗の強度でごり押しして無理やりに 速度を   落として   、 ) [Fri 11 Sep 2009 00:03:13]
アカガネ > ( 思えば、人間の姿でここら辺を散策をしたことが無い。ロッククライミングの経験も浅く、少しだけ胸が高鳴った。なるほど、人間の言う無謀な冒険心とはこういうものなのか、と思わなくも無い。 ) ――む あった ( と、クーンランポスの花があるのを岩の割れ目にあるのを見つけた。どんなもんだ、と花を高くしたい。我は強くて賢くて素早くて俊敏なのだ。言うなれば、天狗になっていたし、慢心もしていた。 ) ――よっこい、しょ ( と、手を伸ばしたが中々届かなかった。「むぅ」と唸って身を乗り出して手を伸ばした。もし、アカガネがクライミングの経験があったのならば、そんな無茶はしなかっただろう。足場を確認しつつ、近づいただろう。竜であったのならば、落ちても体勢を整え、飛翔すればいいという保険があった。今は羽根なんていうものは無い。それにアカガネが気づく、前、に ――― ガゴン  と  足場にしていた岩を踏み抜いてしまった ) [Thu 10 Sep 2009 23:57:01]
アカガネ > ( クーンランポスは高山植物の一種だ。それを採りに行くには岸壁を登って行くしか無く、辺りを見回してもカヤはいない。これをエリシャに頼むべきか――、と考えるが、最近はどうにも距離を取っている様子。距離を感じるが故に、頼みにくい。 ) ――まあ、死ぬことは無いだろう ( という、楽観を持ってアカガネは洞窟から幾らか歩いた場所から岸壁を登り始めた。岩の割れ目などに生えるクーンランポスは希少であり、竜の姿では採りにくい。それに、一週間近くは姿を変えることが出来ないので、先日薬を飲んだばかりなので待っていては薬がダメになる。早いところ加工しなくては。がっがっ、と鱗で覆われた手で岩を掴み、登っていく。順調。生まれ育った山だ。簡単に落ちるわけが無いし、庭も同然である。 ) [Thu 10 Sep 2009 23:44:10]
アカガネ > ドドギアスの爪 コンニャク草の花 ゴゴルマの肉とガーンパレウの心臓。 それと、我の血 ( と、ぽつん、と指先にナイフを押し当て、血を落とした。ぽつりぽつり、と落としながら、アカガネは鍋の中に材料を流し込んでいく。 )  我の髪と ( ぷつん、と髪の毛を数本無理やり抜いて、鍋にいれた。紫色から緑色、赤色と変化していく鍋を見下ろしながら、アカガネはさらに何を入れるべきか、と羊皮紙に視線を向けた。 ) ―――カンカンパレスの心臓・・・は、これか。後は不死鳥の灰は我の転生時の灰を流用。それと、キンバーラス鉱石の粉末は――あった。これで一段落か。 ( あと、必要なのは――、と羊皮紙を捲り、貯蔵しておいた材料と照らし合わせたアカガネは、 ) しまった。 クーンランポスを切らしていたか。ここからそう遠くは無いだろうが、あれが無いと塗り薬にならない。 ( 取りに行くか、と火から鍋を退かし、火の始末をしてからアカガネは動きやすい服装に着替え、洞窟から外へと出た ) [Thu 10 Sep 2009 23:35:03]
お知らせ > アカガネさんが来ました。 『ギミアン草の根っことラミアンパスの目玉』 [Thu 10 Sep 2009 23:28:18]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 飛び降りた 』 [Thu 10 Sep 2009 22:26:04]
エリシャ > ( まぁこっちも仕事で来ているプロだし、そういう態度を見せないようにはしよう。 関わらなければ良いんだ。 仕事の範疇を超えて。 護衛はするし、旅のアドバイスもする。 露骨に距離を置きまくったり寝食まで別にしたりなんて事はしない。 ただ一定の距離を保って此方から近付かず、向こうが踏み込んできてもはっきりと拒否するだけ。 幸い今のところ彼らの此方への興味は感じられないし、このまま終わってこのままお別れがベストか。 ) ―――ふぅ。 じめっとして嫌だね、空気。 ( 高い崖の上、景色に飽きて立ち上がる。 落下すれば20mくらいは落ちる高さだ。 一番見晴らしが良い所を探したらいい感じにこんな場所があった。 ) [Thu 10 Sep 2009 22:17:30]
エリシャ > ( もう一つ、こんな寒い所で一人座っているのは。 ) ―――…ああいう空気嫌い。 ( 重い。 居心地が悪い。 正直、他人事でも。 商業地区の雑貨屋で知り合ったアカガネというの、あんな風だっただろうか? ここに戻ってきてこっち、露骨に尊大さが増し、よくは分からないが痴話喧嘩だかなんだか、連れと嫌な空気を増産している。 ああいうの、嫌いだ。 いつでもどこでも誰とでも仲良し、なんて私にも無理だが、それこそ、今のアカガネは嫌い。 私は関わりたくないヒトとは距離を置く事でトラブルを避ける性質で。 機嫌悪そうに口論したり、手をあげたり、泣いたり泣かせたり、そういうのが大嫌いだ。 だったら他人とかかわらないでいた方がずっといい。 ) [Thu 10 Sep 2009 22:10:20]
エリシャ > ( 護衛という名目でここまで付いてきたものの、仕事らしい仕事は今のところ何もない。 ここ数年の街の外はそんなに危険ではない―――少なくとも、追剥や異常者が街道に現れる事はあってもあまり野生の怪物と遭遇する事は無いようだ。 まぁそれでも人を雇う程度の危機感はあって損は無いと思うけれど。 ただでさえフィールドワークなんてした事も無いような街人がこんなハードな所まで歩いてきているんだし。 まぁ、それにしたって――――する事が無い事実は揺るがないか。 頬づえをつ入れ遠くを眺めながらぼんやりとそんな思考の堂々巡り。 かといって彼らがやろうとしている何だかに手伝う要素もなし、此方としては―――まぁ、適当に早く終わってくれ、という所。 ものすごく時間がかかるようなら―――何か月、とかいうのなら、その頃迎えに来るっていうんでもいい。 やっぱり他人の度についていくっていうのは窮屈だっていうのが今回の仕事の教訓。 ) [Thu 10 Sep 2009 22:04:01]
エリシャ > ( 遠く東の空に雷雲が光っている。 ヴェイトス市にあの雷雨が向かうか分からないけど、多分もう市内は雨だろう。 遠い空は何処までもどす黒く雲がかかっていて、空と海の境目の闇を黒く黒く塗り潰している。 …じきににこっちも天気が崩れるだろう。 湿った匂いがしている。 ) ( 冷たくなってきた風邪を受けて癖っ毛がくるくると靡いている。 雨が降り出すくらいまで、漠然とこうして外の景色でも眺めていようか、なんていうのは――――ある程度予想していた通り、とても退屈な場所だからだ。 見渡す景色は珍しいが、目的もなく長期滞在するには面白みのない場所。 こんど昼間にでもツェカンに行こうか? 暇つぶしになるものでも売っていると良いんだけど。 ) [Thu 10 Sep 2009 21:41:03]
お知らせ > エリシャさんが来ました。 『 高い崖の上から 』 [Thu 10 Sep 2009 21:35:02]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが退室されました。 『 ――もう一本、呑もう――……』 [Tue 8 Sep 2009 04:19:22]
お知らせ > アカガネ@自宅さんが帰りました。 『最高の他人の間違いだろ。体脳で矮小な者 ( ひらり、と手を振った )』 [Tue 8 Sep 2009 04:15:47]
ララ・アヴィス > ――かふ、っ…。 (容赦なく、一撃が来た。 まさかこの場で殴られるとは思っておらず、 殴られた方向にぐりんと首が向く。) ――っ…、あんまり殴ると、変な道に目覚めますからね―― (痕は残るだろうか。口の中を噛んだのか、口の端から血が出てきた。不味い。 殴られた頬を押さえながら、不適に微笑もうとする――頬が痛くてうまく表情を作れないが。) ……路傍の石ころに、随分な手間を掛けるんですね――。 (殺すなら殺せという言葉に帰ってきた返事は、幾分手の込んだやり方。 無関心はどこへ行ったのか――と、最後まで挑発はやめることなく――。) ――私たち、最高の友人になれそうですねッ。 (殴られなかった側の頬を吊り上げて、いびつに笑んでみせ――歩き出したアカガネの背中を凝視して、立ち尽くす。) [Tue 8 Sep 2009 04:13:29]
アカガネ@自宅 > ―――よろしい。 嘆願は受けた。 だが、その言葉、努々忘れるなよ ( と、そう言ってから身を乗り出してきた少女の頬を――殴ろうか。グーで。 ) 寄るな。汚らわしい。貴様のような人間に親しくされる謂れは無い。 ( 本当に殴ってやるとも。ああ、もちろんだ。 ) しかと聞いた。ならば、貴様が我を裏切ったあかつきには我は貴様の抹消を他の者に依頼するとしよう。身を切り刻み、学者などとは言えぬ身体にして売り飛ばし、永遠地獄を味合わせるのいいだろう ( 叩きつけるような言葉に返したのは冷えた刃のごとき言葉。 ) ――以上だ。これ以上の嘆願も許しも哀願も我には意味を成さぬ。貴様は今まさにまな板に載せられた魚同然である。 ( ふん、と蔑んで鼻を鳴らせば振り返り、今度こそ背中を向けて歩き出す。 ) [Tue 8 Sep 2009 04:04:09]
ララ・アヴィス > ――がっ…。 (ビンで頭をはたかれ、頭を押さえ――。) …っ…、 い、いくらでも言ってやりますとも!ええ大好きですよ大好きですとも!嫌いになれって言われて思わず全力で拒否するぐらい大好きです!(溜まっていたものを吐き出すように、わめいた。) 軽蔑?嫌悪?  無関心の百倍いーですよ。勝手に消えちゃうより何千倍もクールですよ、どんどん蔑んでくれればいいですよ、なんなら殴ったって――! (ずい、と身を乗り出すようにして、普段は使わないような音量で叫ぶように言葉をたたき出す。) ――殺す……、いいですよ、だーいすきなアカガネに殺されるなら本望ってやつです、迷わず躊躇わず一思いにお願いしますよ――!(ここらへんまで来ると売り言葉に買い言葉というのに近いが――。 叩きつけるように叫んだ。) [Tue 8 Sep 2009 03:58:53]
アカガネ@自宅 > ( 「大好きですからねッ!」と、叫ばれて――アカガネは足を止めた。くるり、と俯き加減に振り返り、スタスタと歩き戻れば、 ) この痴れ者が! ( すぱーん! と、蜂蜜酒の入った瓶で少女の頭を殴ろうか。こぶにならない程度の力加減で ) 今 言うな と。 そう 言ったではないか! ( 無関心とはどこへやら。アカガネは荒い息を吐きながら、 ) 貴様――。言うに事欠いてその口腐らせる気か。 ( だから、と ) 友達? ああ、ならば貴様の言うとおり友達でいてやろう。だが、貴様のことを我は軽蔑する。嫌悪する。だが友達でいてやる。炉端の石ころ以上路上の石ころ以下だ。 ( 意味わからない。好意を伝えられると照れるのか。それともブレるのか。わけがわからないが ) 以降、頼まれても飯など一緒に食ってはやらん。これから貴様がどうするかによって決める。わかったな? ( 他人以上友達以下。そこからどうするかは貴方次第だと。 ) ――だが、次に我を裏切った場合。我は貴様を殺す。いいな? [Tue 8 Sep 2009 03:49:54]
ララ・アヴィス > え――あっ……。 (突き放すような――真実突き放す言葉。 憎しみとか怒りでさえなく、無関心。 視線さえも向けられなくなれば、足元の地面を奪われたような、不安に駆られる――。) ――…っ、そう簡単に嫌いになれたら、苦労しませんよッ…! (去っていくアカガネを追いかけることもできず、地に膝をついたまま、吐き捨てるように言う。 ) ――大好きですからねッ!(少女の背中に、叫び声をぶつける。 嫌がらせなのか本心なのか、自分でももう、分からない――。) [Tue 8 Sep 2009 03:42:14]
アカガネ@自宅 > ――――呆れ果てたな。ならばいいだろう。御主に関して我は一切関与しない。この旅が終われば貴様は赤の他人だ ( ふん、と鼻を鳴らした。 ) 見るな? ふん、そうだったな。貴様など見ては意味が無い。炉端の石を見て何を考える? 何も考えないな。 無関心だ。 ああ、思えば我とて身体を許した積はあろう。故に貴様のことを不忠と詰り、殺すことはせぬ。精々そうやって生きていくがいい。 ( そして、アカガネは蜂蜜酒を片手に少女に背を向ける。 ) 精々我のことを嫌いになることだ。そうすれば気に病む必要もあるまい。 [Tue 8 Sep 2009 03:34:06]
ララ・アヴィス > ひ、ぅぁ――。 (襟首を掴まれて、情けなく声をあげ――。) ――っ、はな、して――! (アカガネの剣幕に押されながら、掴まえた手を引き離そうと身をよじる――。) し、らない、ですよ――、妾なんかいる世界、縁が…ないですからっ…! (目をきつく閉じたまま、苦しげな声でひたすら口にする言葉――言い訳めいた言葉が、次々と出てくる。 卑小だってなんだって、やめない。 自分はあらかた間違っていない、と――何より自分に思い込ませたくて。) っ、知った、ことですかっ… 私は嫌いな相手以外には好きって言える、心のひろーい人間なんです…っ (開放されれば地面に膝をつき、見上げるように反論する――さっきまで爽やかだった風はなんだか生温くさえ感じるし、酔いなんか醒めて久しい。) ――そんな、目で…ぅ、み、見ないで―― (見下す目が本気だ。 友人だと思っていた相手にこんな目をされるのは、――怖かった。) [Tue 8 Sep 2009 03:26:01]
アカガネ@自宅 > ならば、貴様に教えてやろう。コノハだろうと神楽だろうとな。行いの後に「好き」だと一言も言わんな。ああ、言うならば「〜が好き」とちゃんと名言するな ( そう言えば、 ) 貴様をちゃんとした「妾」と口にした我が貴様以上の阿呆であったな ( ふん、と鼻を鳴らし――零れた涙をぐしぐしと拭った ) [Tue 8 Sep 2009 03:18:14]
アカガネ@自宅 > ( ぐっ、とアカガネの手が伸びれば、ララ・アヴィスの襟元を締め上げるように掴もうとしようか。 ) 龍族の婚姻システムがわからなかった? 冗談だと思った? ほぅ、貴様の言う人間の婚姻システムとは随分と淫乱な種族なのだな? ―――悪いが、我の知っている人間社会のシステムでは、そのようなものは存在しないな。 ( ぎり、と歯軋りをし、 ) ――変わらんぞ。人間も竜も。――それでもなお、貴様が竜族の婚姻システムを知らなかった、などと言うか? そう言えば己のせいではないと言い張るのか? ( それから、すっとアカガネの瞳が変わる。友人を見る目から徐々にそれは多種の生物を見やる目に。 ) 見下げ果てたな。人間の貴族階級にある婚姻制度を知らないと見える。「妾」の意味も「正妻」の意味も知らぬ愚か者か。学者だとは名ばかりの阿呆だな ( と、そう言えば手の力を緩め、少女のことを解放しようか。見下ろす視線は変わらず ) [Tue 8 Sep 2009 03:13:35]
ララ・アヴィス > アカガネさん、何、を――。 (向き直って目にしたアカガネは、涙をこらえるような顔をしていた。) アカガネ、さん――? (叩きつけるように発せられた言葉に、言い返すことも出来ず――。 ただ、何にアカガネが怒っていたのか、ようやく分かった気がした。)  だって―― それは、好きなものは好きだから、我慢できずに言っちゃうんですよっ…… (叩かれた頬がじわりと痛む。 怒鳴られた恐怖に抵抗するように、語気を強くして言い返す。) …正直、飛竜族の婚姻システムを知らなくて冗談だと思ってたのは――悪かった、ですけど…! (まさか本当に婚姻の話だとは思っていなかった。 それこそセックスパートナー的な「嫁」だとばかり――) [Tue 8 Sep 2009 03:03:19]
アカガネ@自宅 > ( 押し込んだ? 吹っ切った? そう心を誤魔化していた己に腹が立つ。ぼろぼろと涙が溢れてきそうになるのを必死に堪えた。文字通り、「今にも泣き出しそうな顔」で ) 貴様にはわかるまいッ!! そうやってヘラヘラと笑い、現実から目を逸らし、酒に沈むことしか出来ぬ軟弱な種族が!! ( ぎりっ、とアカガネの牙が剥かれた。歯噛みをするように。 ) ――すまぬな、コノハ ( 笑い合えればどれだけいいだろう、とは思う。だが、ヘラヘラと笑って酒を飲み、なんでもない風な体を保つ少女が許せなかった。正直な話、怒りが湧いた。――こうやってズルズルと引きずっていては他の者に迷惑が掛かるだろう。ならば、今夜で全てを片付けようか。わざわざ席を離してくれたコノハに申し訳が立たない。ならば、と叩いた少女のことを見下ろし、 ) ――貴様。あの夜に言ったな? 「好きだ」と。 神楽から「嫁候補?」と聞かれたときに否定せずにはにかんだよな? なぜ否定しなかった。なぜ、「好き」なのだという言葉を吐いた  [Tue 8 Sep 2009 02:55:18]
お知らせ > コノハさんが帰りました。 『(そうしてまた、森へと戻っていった。)』 [Tue 8 Sep 2009 02:50:23]
コノハ >  … ご免、これ以上は無理だわ。 (欠伸を噛み殺せば、険悪な雰囲気の二人に申し訳なさそうに頭を下げ、再び洞窟の外へと出て行くだろう。どうにもこうにも、翼を地上へと縛りつけるように、心配事が重くのしかかっているような気がして、小さく溜息を吐いた。) [Tue 8 Sep 2009 02:47:01]
コノハ >  あいあい。どーも。 (アカガネの目には気付く様子もなく、其れを受け取れば微笑み浮かべ。あくまで他の皆は小娘のフォローをするだけで、実際に飛ぶのは小娘自身。其れは小娘にも判っている。) … ッて。 (止める間もなく振るわれた平手に、僅かに顔を顰めて。ああ、やっぱりまだなのか。二人の関係が戻っていないこと、そして今後、二度と戻らないかもしれない事に、酷く悲しく感じた。) [Tue 8 Sep 2009 02:44:10]
ララ・アヴィス > ええ、ようやくお役に立てるときが――。(増えた分の魔力に色めき立つ、黒い翼。 無軌道にその力を発散しようとする翼を、あとは調整して「飛ぶ」ように仕向けてやること――。 うまくいくか分からない大仕事だが、自信はある。) ――ん、何ですか?お酒でも注いで―― (酌でもしろというのかと、アカガネに向き直った矢先――、 頬が熱くなって、じわりと痛んだ。) ――ッ、な、何――。 (平手で張られるままに顔が横を向いて――そのまま、顔を戻すこともできないほど、驚いていた。)  [Tue 8 Sep 2009 02:42:04]
アカガネ@自宅 > ( ひゅん、とアカガネの手が風を切り、ララ・アヴィスの頬を叩こうとしようか ) [Tue 8 Sep 2009 02:34:44]
アカガネ@自宅 > ――そうだな、夜がいい。術式を施すのもすぐにできるものではないからな。 ( ごしごしと目元を拭った後、アカガネは振り返る。やや目が赤いが、夜の暗さに誤魔化されるだろうか。 ) コノハ、我が作った術式だ。これを神楽に施してもらえ。あとの微調整は二人に任せろ。我が後できるのは風読みと飛ばせる方法だけだ ( それから、とアカガネはララ・アヴィスのほうへと振り向き、にっこりと笑おうか。 ) ララ・アヴィス。ちょっといいか? [Tue 8 Sep 2009 02:34:35]
コノハ >  ふぅん? (そういえばカヤって竜が来る前、二人が喧嘩?していたっけ。また蒸し返したのか、仲直りしたのか、どうにも判断しがたい状況だけれど。) … そうだね、今日は少しばかり晩いし…。 (等と言いつつ手を伸ばせば、放られた蜂蜜酒を掴み其れを口に含もうか。) ん、宜しくー。 (与えられた魔力は、ひたすらに黒翼に集められ、凝縮されている。小娘自身の能力は殆ど変わらなくても、魔力を蓄えられた翼自身には、それ相応の力が得られるはずで。ただし、小娘自身には殆ど制御できないため、ララや神楽さんによる調整は必須だろう。) [Tue 8 Sep 2009 02:30:26]
ララ・アヴィス > あー…。 (心地良さそうに眼下の風景を見下ろして。)  ――コノハさんもお酒、どうですかー。 (言いながら自分の杯に、三杯目。 自制したのか、少し少なめだが――)  私のお仕事は、とりあえず試験飛行してみてからの翼の調整がメイン、ですから―― (逆に魔法がどうのという分野は専門家よりやや弱い。 それでも――) 飛べそうに、見えますよ。 (体調は最高、という本人の言葉どおり、見たこともないくらい生き生きとしていた。それこそ、自然の中に帰ってきたという程度では説明できないほどに――。) [Tue 8 Sep 2009 02:24:57]
アカガネ@自宅 > ―――そうか。 ( と、一言だけだった。酔っ払ってるララ・アヴィスのことをちらりと濡れた目で見やり、視線を夜空へと戻した。 ) 邪魔ではない。別になんでもない、ただの事実確認をしていただけだ ( お前も飲むか? と、問いかけ後ろ手に蜂蜜酒を放ろうか。ちょっとコノハの位置を外れるかもしれないが ) 後日、御主に一度空を飛ばせてみよう。実際に飛んでみなければわからない事もあるだろう ( ふわり、と浮き上がった風がアカガネの髪を浮かせ、さらさらと長髪が泳いだ ) [Tue 8 Sep 2009 02:17:52]
コノハ >  … あれれ、ひょっとしてお邪魔でした? (何やら重い空気を感じて小さく首傾げつつ、床にどっかと腰を降ろして。) あー、本当に?お疲れ様。 (まだほんの少し、獣じみた目を細めて笑いかけて。酒に飲まれかけているララ、ちょっと心配だけれど。) うん、待たせちゃってご免ね。でも、体調は最高だよ。 (獣ばかりの森の中で過ごしたことで、強引に魔力をなじませること、どうやら成功したようで。見た目はぼろぼろでも、今すぐにでも飛び立てそうなほどに昂っている。待ち切れないと言うように翼を広げれば、洞窟内にそよ風が巻き上がって。) [Tue 8 Sep 2009 02:12:08]
ララ・アヴィス > ――忙しくしてるアカガネさんって、なかなか想像つかない、ですけど――。 (強くもないのに深酒をしたせいで顔は赤く上気し、目もなんとなく据わってきている。) …あえ。 コノハさん。 (からころと音を立てながら現れた少女に気づき、ふらりと立ち上がって――。 ) 術式かんせーですよー。 (結構呂律が回っていないが――紙束を拾い上げて示しながら、そう言って笑った。) [Tue 8 Sep 2009 02:03:20]
お知らせ > コノハさんが入室されました。 [Tue 8 Sep 2009 02:01:05]
アカガネ@自宅 > ―――・・・・そうか ( と、アカガネは酒を抱えるララ・アヴィスから視線を外した。小さく、口を動かすだけのように「嘘つき」と呟いた。が、それを打ち消すようにアカガネは首を振る。 ) わかった。忙しくない時に飯ぐらいならば付き合おう ( と、言うがアカガネはララ・アヴィスの顔は見ない。遠く、何かに思いを馳せる様に視線を泳がせ――、 ) ―――嗚呼、コノハか。ずいぶんと遊びまわっていたようだな ( と、洞窟の入り口へと視線を向けずに、アカガネは背中越しにひらりと手を振った。 ) 術式は大まかに完成してる。身体の調子はどうだ? [Tue 8 Sep 2009 01:59:18]
コノハ > (何やら随分と汚れ、服のあちこちに葉っぱをくっつけた小娘が、下駄鳴らしながら洞窟の入口から現れようか。)(件の術式から数日。無理矢理、魔力を注がれ、魔力の道を広げられた小娘は、出来るだけそれに馴染もうと森の中を駆けまわっていて。此処数日小娘の姿が見えなかったかもしれない。理屈ではなく、体で魔力の制御の仕方を知るために、駆け、跳ね、食い、獣の様に生活して。お陰で随分と酷い格好だけれど。) … お、ララー。お久方ぶり。 (二人の傍に歩み寄りながら、片手上げようか。) [Tue 8 Sep 2009 01:55:35]
ララ・アヴィス > ――っ、ぷは。(杯を抱きかかえんばかりに勢い良く酒を飲み干すと、体の芯がふわりと浮いたように思えて。) …ただの、友人。 友人が、いいです―― (元より受けに回ることばかりの身、アカガネが望まないならば交わることもそうないだろう――。 友人、というのは――勿論、閨を共にしないほうの友人。 ) …たまにゴハンとか付き合ってくれるなら、それで良いですよ…。 (妾やら正妻やら、恋愛やら――良く解らない。まだ先だろう、と勝手に思っている小娘は、酒で回らない頭でそう結論して。) 宿無しになって困ったら来て下さい、ね――。 納豆でもごちそうします、から――(言いながら、もう一杯――小脇に置いた羊皮紙の束が、ばさりと地面に落ちた。) [Tue 8 Sep 2009 01:50:41]
お知らせ > コノハさんが来ました。 『 … 酒の匂いー?』 [Tue 8 Sep 2009 01:49:18]
アカガネ@自宅 > そうか。ならば安心だな ( と、アカガネは笑って応えた。 ) そうだな。御主は我のただの友人だ。我の子を孕むことは許さん。―――それで? ( とアカガネはそう問いかけるが、別に口を出す気は無いのかもしれない。「ふぅん?」といえば、 ) 友人であるならば、口を出す気は無い。だが、御主がそれでも妾でありたいと言うならば我とて考えるが。御主は我のことを友達と思っているのだろう?  ( 一息に飲み干した様を見れば、苦笑。まったくもって、馬鹿げた娘だ ) 我は我が認めた奴と子を成す。その認めた奴が多ければ多いほど、優秀な子が生まれれる。我よりも身分が高い者は言うに及ばず、だ。 ( と、そう言えばアカガネは小さく息を吐いた ) それは御主次第だ。御主が我の正妻となりたいと願うならばそう努力することだ。まあ、我との関係に不満があるならば、答えを出すことだな。もう少しコノハに術式を施すのには時間が掛かるだろう? ( と、そう言えば洞窟のほうへと向けて歩いていき、 ) ――無論、我とて体験は多いが、な。恋愛を絡めたことは無いがな。 ( 絡める気があるのか無いのかは貴方次第だ、と。 ) [Tue 8 Sep 2009 01:42:04]
ララ・アヴィス > ……なりませんっ。 (確かにあの竜のモノは――などと考えて、考えを追い払うようにぶるぶると頭を振り。) そういう…ものですか。(知っている――なんとなく流されているのは良くない、というのも何となくは解っている。伊達に人生の100%を人間社会で過ごしていない。 いいようにされるのも、軽い女だと思われるのも、それぞれに思い当たる節はあって。) ……氏子、で――友人、ですね。(氏子の証の紋様が浮かんでいるはずの下腹に触れて。) ――ごめんなさい。考えは――というか、行いはそう簡単に変わらない、と、思うんです――。(流されすぎと言われようが、この街にやってきてこっち、この有様なのだ。言われて今日明日から変わるものでもない。) その暇もないほどアカガネさんが妾に構ってくれるなら、別でしょうけど――。(冗談めかして言うと、なみなみと注いだ酒を一息で飲み干して。) [Tue 8 Sep 2009 01:28:48]
アカガネ@自宅 > ――いつか。その充分が「不足」になるぞ? ( 蜂蜜酒をカップに傾けながら、アカガネは小さく首を振った ) 我は御主の事を信じていた。――そもそもな、ララ。ああいった寝の行いは友人同士ではやるものではないぞ? 我のような獣であるならば子を成すという行為を前提として行うし、人間であるならばもっと身持ちは固い。そんなんでは、身が軽く、男にいいようにされるぞ? ( 蜂蜜酒を自分にも注げば、アカガネは笑った ) あえて言おう。御主のことは妾として考えていた。が、御主がそういう考えならば、御主は氏子であり、友人である。それ以上でもそれ以外でもない。今はその判断しかできぬ ( さあ、呑め。蜂蜜酒をさらにカップに注ぐというように瓶を差し出そうか ) [Tue 8 Sep 2009 01:21:10]
ララ・アヴィス > ――う。わかって、ますよ―― (酒と色欲に背中を押されてとはいえ、無神経なことを言ってしまったのは覚えている。) ごめんなさい――。 (やっと言えた台詞も、どこか沈んだ声で。 ) ……それで、…充分です。 (言いながら、ベッドを共にした何度かの思い出を――同じベッドで眠ったというだけなら毎晩だが――断片的に思い出しながら。) …いっぱいください。 (甘さの割に強いそれを、思い切り飲み干して忘れようと。 生まれて初めての、自棄酒。) [Tue 8 Sep 2009 01:15:21]
アカガネ@自宅 > ――ふン。ならば、御主が我の不興を買うようなマネをしたのだろう? ( 思い至る事があるならば、言う必要も無いだろう、という風に呆れ返った顔 ) そこは気にする必要は無い。 ああ、そうだな―― ( 一口。蜂蜜酒を呑み、 ) そうだな、友人ではある。 ( 詰め寄る少女から離れるように岩からぴょんと立ち上がり、 ) そうだな、食事や遊びには付き合おう。 ( だが、とアカガネは振り返り、少女の額を軽く握った拳で突こうか ) 御主とは二度と寝は共にしないだろうな。 ( もう一杯どうだ。と蜂蜜酒のはいった瓶を傾けて問おうか ) [Tue 8 Sep 2009 01:10:22]
ララ・アヴィス > …こないだ。 書庫で色々、あった時に。 (とぼけた返事に映ったのか、拗ねたような顔で言葉を吐く。) ……話に聞いたんじゃなく、私がそう思ったんです――。 (酒の杯片手に答えるアカガネに、詰め寄るようにするが――。 ) 戦争…、大虐殺…? ――話が、よく分かりませんが――。 友人では、あるんですよね。 (平和の続くヴェイトス。住んでいる者、それも一般市民にとって「戦争」なんて言葉は遠いもので――)  …また、一緒にご飯食べたりお酒飲んだりはできるんですよね。 友人、なら。 (予感、としか言えないけれど――戦争、虐殺…出てくる単語の色合いから、なんとなく、そういう楽しみを分かち合えなくなるような気がして、不安そうに問いただした) [Tue 8 Sep 2009 01:01:09]
アカガネ@自宅 > ――怒ってる? 我がか? 何に怒っていると言うのだ、ララ・アヴィス ( と、アカガネは不思議そうに「笑って」首を傾げて問うた。思い返せば、アカガネが出かけてからちゃんと話したのはこれが初めてか。にっこりと笑ったままのアカガネは、 ) 我が怒っているなんていう話をどこで聞いたのかは知らんが、甚だ不愉快な話だな ( と、笑みを消したアカガネは蜂蜜酒を一口飲み、大きく欠伸をした。 ) ――戦争がまた起こるか。それに通じる大虐殺と言うべきか。そういった事が起きれば我もまた忙しくなるということだ。  [Tue 8 Sep 2009 00:52:16]
ララ・アヴィス > …まあ、本来の住まいがこれなら――。(自分の座っている岩をぺたぺたと触る。ここに来て結構経つ――慣れてみるとなかなか悪くない。) …そう、ですか。(彼女も彼女なりに頑張ったり自立しようとしたり、するのだろう――その辺の話、一緒に住んでいてもちゃんと聞いた覚えがないけれど。) …もしかして、まだ怒ってます?(とうとう土の話をどこかに放り捨てて、目を合わせずに訊いた。 出て行く原因のひとつくらいには、含まれている――のだろうか。) [Tue 8 Sep 2009 00:49:10]
アカガネ@自宅 > 正直な話、ああいった木の家というのは落ち着かない ( アカガネは手のひらでカップを弄びながら、苦笑いを浮かべた ) 帰ってきてよくわかった。我はああいった狭い家は性には合わないのだろう、と。まあ、忙しくなるというべきか。 ―― 、 ( 遠く、東方の地を見つめ、 ) 忙しくなるだろう、としか言えん。――なんだ、御主。せっかく土を好きなだけ持っていけ、と言うのに。随分と胡乱な返事ではないか ( くつくつ、とアカガネは笑った。 ) 御主は我の友人なのだろう? ならば、土をもらうことに何を心配することがある? [Tue 8 Sep 2009 00:40:54]
ララ・アヴィス > え――? (何でもない話のように、言われた。 理由もなく胸の奥がざわざわとした――) …本当に、突然ですね――。 (アカガネには持ち物というほどの持ち物もないし、このまま頷いたら、本当にそのまま出て行ってしまいそうだ――) 忙しく、なるんですか。 (でも、そんな風に理由を言われたら――止められない。止められなかった。) 土、ですか…、そう、ですね――(土の話も、いまひとつ耳に入ってこない。) [Tue 8 Sep 2009 00:36:48]
アカガネ@自宅 > ―― ああ 突然の話だが。 我はヴェイトスに戻ったとしても御主の家から出ようと思う。世話になったな ( 蜂蜜酒を飲みながら、アカガネは世間話をするようにそう言った。ひらり、と手を振れば、苦笑い ) ヴェイトスに戻り、約束を果たした後、我はこれから忙しくなると思う。正直な話、御主の家にいたのでは不便になると思う。 ( ああ、それと、と付け加えた ) 土が欲しいなら早めに取っておけ。もう調整用の術式はほとんどは終わっているのだろう? [Tue 8 Sep 2009 00:30:47]
ララ・アヴィス > ああ、やっぱり私待ちでした――。 (覚悟はしていたが、山道での醜態といい、足を引っ張ってばかり。せめて自分の専門分野くらいはこう、目覚しい活躍をしたかったが――) あ。 …土。 (したかったが、そもそもすっかり忘れていた。ゴーレムの素材用の火山岩とかそういうの。 この地には飽きるほど転がっているのに完全に忘れていた。)  ――ん、じゃあ少しだけ――えっと、何ですか? (疲れた身体が、甘い蜂蜜酒を自然と欲する。 言われるままに岩に腰掛けて――) [Tue 8 Sep 2009 00:27:11]
アカガネ@自宅 > ――貴様と一緒にするな。我が捉える時間の感覚は貴様らとは遥かに違うほどに長いが、人間の時間がどれだけ短いかは認識しているつもりだ ( と、アカガネは再び東へと視線を戻し、目を細めた。それか一息挟み、足元にあるカバンから蜂蜜酒を取り出し一口飲んだ。 ) 土が欲しいと貴様は言っていたな。そちらの作業も進んでいるのだろうな? ( と、アカガネはカップを揺らしながら、笑ってそう言った。 ) ――そうだ。貴様には予め言っておこうと思うのだが。どれ、そこの岩に座れ。蜂蜜酒は飲むか? [Tue 8 Sep 2009 00:21:05]
ララ・アヴィス > はー、いちだんと空気がおいし…、ええ、やっとですよ。 (空気の淀んだままの石造りの部屋にほぼ一日引きこもり、自分の吐いた空気ばかり吸っていた身には何よりのご馳走。 山上の澄んだ空気で、二度三度と深呼吸をして。) ノロマって――…まあ、だいぶ掛かりましたけど。 あくまで私の役目は技術的なサポートです――メインはアカガネさんと神楽さんの術式ですからね? (「飛ばないはずの羽根を飛ばす」行いは、「動かないはずの土塊を動かす」行いから応用できる部分が多い。 人の背中にくっついて、人間一人を運搬できる羽根型のゴーレムを造る――大胆に言い換えれば、そういうことになる。) そっちは、もう――終わってますよね。(ノロマと言ってきた当人の方は、余裕の表情。恐らく自分が最後尾だろう。) [Tue 8 Sep 2009 00:15:45]
アカガネ@自宅 > ( 言うなれば、模倣の術式。それがレプリカであろうとも、それがオリジナルに近ければ近いほど、効果は出る。例えるならば、聖剣を真似て剣を打ったとしても鑑賞用の剣ができあがる。そこに材料、打ち手、などを変えていくことで観賞用の剣はやがて戦闘用の剣となり、名剣となる。それは決して聖剣では無いが、名剣ではある。切ることは聖剣には劣るが、ただの剣には優位に立てる。そういう事を魔術でやろうとしている。剣の本懐は切ることなので、聖剣が持つ神格や特殊な能力などはいらない。それと同じように、類似に元祖を辿ることで己の得意な分野へと引きずり込み、不死鳥の「不死」と「鳥」を二分。鳥の「飛ぶ」という部分を抽出し、それをコノハに施す。無論、起源や模倣が遠く、無理があればあるほどそれは効果を薄くするし、頼りなくなっていくが、「飛ぶ」という本質は天狗も持ち合わせていたものだから、強化、補助の目的に使うならば問題は無いだろう。と、 ) ――あちらも終わったのか ( と、長々と続けていた思考を打ち消し、アカガネは羊皮紙を丸めた。 ) ――なんだ、ララ・アヴィス。今更終わったのか。相変わらずノロマだな、貴様は ( と、呆れ返った目をアカガネは哀れな研究者風情に投げつけてやった ) [Tue 8 Sep 2009 00:09:12]
ララ・アヴィス > (竜洞のぽっかり開いた穴から、くわんくわんと反響してくる声。 息を呑むような大自然の中、非常にやかましい。) ――外の、空気…。 (閉ざされた文献庫に籠もっていたため、新鮮な空気がたまらなく懐かしい――声が出てきたのと同じ出口から、幾分みすぼらしい感じになった少女が、束ねた羊皮紙を抱えて出てきた。)  [Tue 8 Sep 2009 00:04:25]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが入室されました。 『 『できた!』『できたー』 『きたー』『たー』 …』 [Tue 8 Sep 2009 00:01:21]
アカガネ@自宅 > ――扇か。あれがあった。あれは壊しては意味はないだろうが―― ( あれは振るうことで風を起こすという。というならば、あれをうまく操作できれば、多くの体力とスタミナを使わずに空を飛べることだろう。 ) あの扇のほうの調整は二人に任せるか。 ( 己よりもうまくやってのけるだろう、と。少なくとも、「輝く鳥」というものが天狗にあって良かった、と思わざるを得ない。なぜなら、己はその不死鳥を研究していた身であるからだ。 ) ソロモン72柱の37番。フェネクス。悪魔であるこいつと我の魔として格を同期させたのは侯爵という爵位もそうだが。 ( 同じように。悪魔とも、再生のシンボルとも使われたフェニックス。類似点が多ければ多いほど、模倣という形で力は引き出しやすい。ようは、類似に類似を辿っていき、天狗を西洋の化け物と同義な存在だという事を存在意義に変換しなおすのだから、これは大変だ ) 我よりも回りくどくてめんどくさい ( うむぅ、と眉間を揉んだ ) [Tue 8 Sep 2009 00:00:59]
アカガネ@自宅 > ( 基本としたのはアマウラに伝わる歴史伝承における逸話である。時の上皇が流罪にあった人物であるが、その人物が天狗になったという伝承を見つけたのだ。輝く鳥として描かれたその人物は『松明丸』とも『魔縁』とも言われている。もっとも、前者は仏者修行の邪魔をする妖怪だし、後者は同じような妖怪であるが、格がさらに上である。ともあれ、重要なのは「輝く鳥」という部分である。 ) 金色の鷲、とも言うがな。少なくとも輝く鳥は不死鳥に姿見が通じる部分がある ( あとはそこを似せて不死鳥の属性を持たせつつ、飛ぶことを容易くさせるために翼のみに一時的な再生と破壊を繰り返させることでその部分を強化する。――言うなれば、己が人間の姿へと変わるのに使う薬の構築と似たような部分だが。 ) 体力は使うし、スタミナも使うだろうが――。 ( 後はいい案は無いだろうか、と考えながら羊皮紙をじっと見つめた ) [Mon 7 Sep 2009 23:46:18]
アカガネ@自宅 > ( いや、なんか記憶検索を間違えた気がする。まあ、いいか。と眠い目を擦る。どちらにしても多いのは確かだ。 ) ―――さて、あとはコノハに施してみるだけなのだが――・・・・。まったくもってあいつはこういう時に限っていない。 ( まったく、と腰に両手をやって呆れたように溜息を吐いた。失恋の痛みもなんのその。素早く修復したアカガネは今は目の前の出来事に関心を向けていた。 ) 少し翼の手入れをしてやらん事にはうまくいかんからな。出力の調整と動きの調整は二人に頼むとしても。やはりコノハ自身に少しは飛んでもらわないと無理か。 ( ベースにしたのは北欧の神から東洋の神まで様々である。複合無理やりごり押し技と言えるが。 ) さっさとこの術式も完成させてやらんとな。エリシャの奴も相当暇そうだしな――。 ( がしがしと頭を掻いた ) 一度ぐらい、遊覧飛行にでも連れて行ってみるのも一興かもしれんな。こんなつまらない場所に閉じ込められたのでは不満もたまるだろうしな。モリオスは――まあ、いいか。別にあいつはぞんざいでも ( すごく、嫌な扱いである ) [Mon 7 Sep 2009 23:32:51]
アカガネ@自宅 > ( アカガネの知る限り、類似した現象は380件存在する。そのうち、坑道という場所に起きた件数を考えた場合、さらに多い。さもありなん。坑道というのは埋められた過去の遺物を掘り起こすの等しく、目的とは相反した物を掘り出してしまう事もあるからだ。 ) ―――わざと。足止めするか? ( と、アカガネは難しい顔でそう呟いた。人型である。軽い服装に身を包んだアカガネは遥か遠くで起こっている出来事を想像し、それに関与しないことを決める。また、喋る必要も無いだろう、とも。観察者である以上、観察以外の出来事は契約者と共にあるとき以外に大きく動く必要は無い。 ) ――さて。我の知り限りの知識を大まかに纏めた術式は出来上がったが――。 ( ふむ、と羊皮紙を広げたアカガネはもう一度己が再構築し、神楽とアヴィの術に合うだろうと付与価値を与えた術式を再確認を始めた。今、アカガネにとって、東方から流れる腐臭よりも目の前の術式のほうが大きな問題であった ) [Mon 7 Sep 2009 23:24:30]
お知らせ > アカガネ@自宅さんが入室されました。 『アカガネは難しい顔で遠くを見ていた』 [Mon 7 Sep 2009 23:19:57]
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 『( 立ちあがって矢を番え、弓を引いた )』 [Wed 26 Aug 2009 14:08:12]
エリシャ > ( 雪に覆われていない所を適当に探し、森側を見下ろす景色を眺めながら座る。 手慰みに愛用の複合弓を引っ張り出して、弦の緩みが無いか確かめる。 離れた所で独りになってこんな事をしているとまた、真面目だとか人間が嫌いなのかとか言われるかもしれないけど、まぁ、いいか。 価値観の違いだ。 私は一人でやって来たから、無暗に誰でも信用しないだけ。 一人の方が楽だと思うのは私が説明下手で、説明する時間があったら大抵の事は一人でも出来るから。 淋しくは無いかと言われれば、多少、と。 そんなに誰かに依存したいって程じゃないが――――――此処が私のい場所じゃないって事だけは分かる。 ) ( いろいろ複雑だって話。 ) ( 昨日今日、知り合ったばかりで理解してもらえるとは思わない程度には。 ) [Wed 26 Aug 2009 13:55:28]
エリシャ > ( この仕事が終わったら次は何処へ行こうか、なんてもう考えている。 帰り―――ヴェイトス市に帰るのが何人かは知らないが。 帰りの街道まで付き合って、その足でそのまま何処かへ行こうか? 市に立ち寄っても良いけど、長居しないでまた発つ方が良い。 当初の漠然とした目的通り、遺跡とか地下迷宮とかに潜ってみるのも良い。 古城はもう十分見て回ったし、あとは―――アマウラとかティアンを拠点にしてみるという手もある。 イエロティアの文化は難しいし、少し目立ってしまうけど。 ) [Wed 26 Aug 2009 13:38:26]
エリシャ > ( ―――アカガネの巣から少し降りた、竜騎士団の竜洞が近い辺りまで脚を伸ばしてみた。 遠くで飛んでいるのは多分、騎士団の竜なんだろう。 背中に人が乗っている。 ) ( アカガネ一行が目的とやらを果たすまでまだ当分時間がかかりそうな気がする。 たまに顔を出して様子を見てみると、これと言って大きな変化があった様子は無い。 ――――何をどうしてどう終わるのかは知らないけど、あまり長いようだったら少し離れてみようか? どうせ私が居てする事なんてそう無いし、なにより邪魔をしそうだ。 目的、とやらじゃなくて。 ) ( 詳しくは分からないが、どうもそういう集団のように見える。 アカガネハーレム、みたいな。 誰かれ構わずっていうのは好きじゃないし、濡れ場からは距離を置いている。 人がそうなのは勝手だけど、私は嫌だ。 私は誰か一人を独り占めして、誰か一人に独り占めされたい。 そっちの方が満たされるから。 ) [Wed 26 Aug 2009 13:34:22]
エリシャ > ( 良く晴れた静かな昼下がりだ。 人里から離れて幾らか経つが、やっぱりたまには外に出た方が良い。 ああいう平坦で、建物に視界が阻まれる所に長くいると、心身ともに視野が狭くなる感じがする。 麻痺するんだろう。 いろいろと、世界がもう少し大きな規模で動いているって事を忘れている気がする。 人間ばかり見て、人間しか見ないで、人間だけで都合を決めているからだ。 閉じこもった狭い空間の閉じこもった多数決で、あたかも世界を動かしているみたいな錯覚を起こしている。 コロセウムで世界最強を決めるような視野の狭さだ。 ヴェイトス市に限らず、人間はもう少し家から出てみた方が良い。 ) [Wed 26 Aug 2009 13:25:35]
お知らせ > エリシャさんが来ました。 『 竜坐雪山洞-りゅうのおわすゆきやまどう- 』 [Wed 26 Aug 2009 13:19:17]
お知らせ > 仔竜さんが帰りました。 『未知の全てに、思いを馳せる。』 [Wed 27 May 2009 23:27:34]
仔竜 > (仔の母は言った。人は悪辣にして賢しき種。ゆめ心許さぬように、と。仔の父は言った。人は時に我らと並び立つ者。かような者に巡り合えたならば、敬意を持って接せよ、と。父の言葉と母の言葉、どちらが正しいのかなど判りはせぬ。何故ならば、人と言う種を知らぬから。人の世界を知らぬから。外の世界を知らぬから。) [Wed 27 May 2009 23:25:54]
仔竜 > (仔竜はこれまで、数えるほどさえ人の姿を見た事が無い。人の言葉は仔の父と母から学んだが、肝心の人と話した事が、仔竜には無かった。)……きゅー。(てくてく。てくてく。草を踏み越え、仔竜は歩く。闇の奥を見据え、周囲の物音を聞きわけ、周囲の匂いを嗅ぎ分けながら。) [Wed 27 May 2009 23:18:16]
仔竜 > (夜の森は静けさを湛える。本来小さな音であろう、仔竜の足音ですらも響かすように。)(小動物とて侮るなかれ。彼の者こそは誇り高き血族の裔。名はまだ無い。)(仔の父と母は、仔に名前を与えなかった。騎士は仔に名前を与える暇が無かった。故に、彼の者は未だに名を持たぬ。) [Wed 27 May 2009 23:13:53]
仔竜 > (竜洞近辺に広がる森……通称、獣の森。その奥深く、竜洞に程近いエリア。鼻をひくつかせながらてくてく歩く、小さな生き物の姿が一つ。) [Wed 27 May 2009 23:04:35]
お知らせ > 仔竜さんが入室されました。 『夜の森に、仔竜は遊ぶ。』 [Wed 27 May 2009 23:01:32]
お知らせ > 仔竜さんが帰りました。 『夜の向こうに、思いを馳せる。』 [Mon 25 May 2009 22:07:20]
仔竜 > (仔竜にとって、洞窟はひたすらに退屈な場所だった。目に見える変化も無く、ただ安穏と過ぎゆくばかりの時間は、ただただ退屈で仕方なかった。)(けれど、仔の母は言った。夜は本来、そうあるべき物なのだと。)……(彼の父母は眠りに着き、今だたゆたわぬは竜の仔ばかり。仔は足音を顰め、のそのそと竜洞の入口へと歩を進めた。) [Mon 25 May 2009 21:59:20]
仔竜 > (最低限の灯りのみが薄暗く照らす洞窟の中で、仔竜は世界に思いを馳せる。)(森でも洞窟でもなく、険しい山々とも違う場所。それは一体、どんなところなのだろうか。)……きゅー。(仔の父は言った。お前が大人になったなら。誇り高き竜の戦士となれたなら。門はお前に平伏し、遥かな道を示すだろう。) [Mon 25 May 2009 21:49:20]
仔竜 > (仔竜にとっての世界とは、即ちこの洞窟であった。獣の森は樹が満ちる海。気高き山脈は世界の門にして壁。そして此処は気高き竜が羽を休める聖地。)……(仔竜は思いを馳せる。樹海の向こう、門の先。其処に広がる未知の世界へ。) [Mon 25 May 2009 21:39:54]
お知らせ > 仔竜さんが来ました。 『世界の外に思いを馳せる。』 [Mon 25 May 2009 21:33:47]
お知らせ > アイオーンさんが帰りました。 『『夜の闇へと消えていった――。』』 [Sat 6 Dec 2008 04:40:26]
アイオーン > ―腹が空いた。 (そして、一言。 そう呟けば、ゆったりとした動作で翼を広げる。その姿は見る者を圧倒する様な猛々しさを持っていて…。) この刻では大した物は望めまいが、それもまた一興よ。 (く…。と僅かに笑みを含めた声色で呟きを零し、広げた翼を変わらぬゆったりとした動作で羽ばたかせれば…前のめりに倒れる様に竜洞の高台から飛び降り…滑空、飛翔し――。) [Sat 6 Dec 2008 04:39:44]
アイオーン > (紅い光は、徐々に竜洞の出口へ近付いていく。 そうしていく内、徐々に月光に照らされ露わになる全貌。 夜空の色の様に蒼黒い外殻、雄々しく伸びた黄金色の双角、射抜く様な眼光の紅い瞳を持つドラゴンが竜洞から姿を現した――。) ……。 (蒼いドラゴンは、竜洞の出口まで辿り着けば眼下に広がる大地を見回すように、前足を持ち上げ直立して辺りを見回した…。) [Sat 6 Dec 2008 04:26:06]
アイオーン > 『グヴォオォォォォ ォ ォ  ォ   ォ    ォ   』 (辺りを揺るがす音が竜洞の奥から響き渡る。その音に反応して、多くの獣が咆えながら離れてゆく。 竜洞から響いた声の主の腹に収まらぬ様に、一目散に逃げてゆく…。) 『ズゥ  ン    ズゥ ン  ズゥン  』 (やがて微かな地響きと共に近付いてくる音。 ぬぅ、と竜洞の奥に揺れる二つの紅が現れた――。) [Sat 6 Dec 2008 04:14:33]
お知らせ > アイオーンさんが入室されました。 『―――咆哮。』 [Sat 6 Dec 2008 04:07:05]
お知らせ > カルアさんが帰りました。 [Wed 5 Dec 2007 22:10:00]
カルア > (それでも、卵はまだ孵る気配が無い。もう、孵っているのが普通であるのに卵は未だ卵のまま。この卵が同じ時期に生まれた卵の竜とは違う種類なのか、それともただこの卵だけが何か中の竜の子に障害、もしくは他の生まれない理由があるのか。それは中の子竜本人にしか解らない事である。生まれない事にはこの卵から何が出てくるか解らない。) [Wed 5 Dec 2007 22:09:54]
カルア > (竜の子が内から卵を揺らしても転がらないようにと一応工夫が施されているらしい卵は微かに揺れる以外は未だ何も起こる気配はない。殻に罅が入ることもまだ今は起こることも無いらしい。それでも話しかけられれば返事をするかのように微かに動くことがあるらしい。時には中から微かに殻を打つ音が聞こえる事もあるようだ。) [Wed 5 Dec 2007 21:55:07]
カルア > (まるで胎の中赤子が動くのと同じ様に固い殻の中で竜の子は身を動かす。まだ自分から殻を破ろうという気は無いらしくほんの少し、卵を揺らす位でしかない。それでも、中の子竜はまだ生きているのだという事を示すには十分ともいえるだろう。) [Wed 5 Dec 2007 21:41:25]
カルア > (竜洞の中で生まれた卵。少し小振りなその卵は当然の事ながら未だ乗り手も何も決まっては居ない。同じ時期に生まれた卵は既に孵っているのに、どういう訳かこの卵だけは未だに孵らず卵のままでいる。生まれる日はそう遠くはないと予想されてはいるがまだ生まれる気配は無い。それでも一応世話はされている様で硬い殻に包まれた竜の子にはどうやらその者の言葉は届いているらしい。) [Wed 5 Dec 2007 21:32:48]
お知らせ > カルアさんが来ました。 『(それはまだ卵)』 [Wed 5 Dec 2007 21:17:28]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(18秒立ち止まった。…その後、規律を破れなかった足はコースを辿った。)』 [Wed 3 Oct 2007 19:42:01]
カール > (騎竜を探す(竜を口説くといった方が近いかも知れないなと最近思い始めた)のもしなければならないが。)     (やることはあるのに、何故退屈だと思ってしまうのか。) やっぱり、慣れてきちゃってるンだ。…同じことしてたら、鈍るかもしンないな、コレは。 (何か刺激が欲しい。――少年はコースから外れる道を見た。木が良く茂り、一層暗い地帯。 長柄を持っていると立ち回りはし難いが、今は剣しか持っていない。) …。 [Wed 3 Oct 2007 19:38:09]
カール > (ただ、それを上司に云うとメニューがキツくなるのは目に見えている。「いっちょまえになったような口をきくな」とか何とかのお説教付きで。) ……。それでも良いかもしンないな。 (くだらない考えが浮かばないくらい忙しくなれば、それも良いんじゃ無いだろうか。)     (ざく、ざく、と沈み込む足元を確かめながら、見回りコースを辿る。) [Wed 3 Oct 2007 19:25:48]
カール > (代わり映えの無い日々だ。森の中を歩く、それは何処か作業じみている。) たまには違うこともしたいなあ。 (ボヤきも出る。鍛錬 鍛錬 鍛錬、そして見回り。) (決して楽ではないメニューだが、慣れてしまうと案外こなせるようになってしまうものだった。) [Wed 3 Oct 2007 19:16:24]
お知らせ > カールさんが来ました。 『(いつも通り。)』 [Wed 3 Oct 2007 18:58:09]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(その後調査は続けられたが、結論は 様子見 だった。)』 [Tue 2 Oct 2007 20:12:02]
カール > 潜んでる奴が、居るんじゃないのか? (それを聞いて、同僚達は「?!」という顔をしてくれたが、) ………。 (それだけだった。) (次の瞬間には「考えすぎ」の一言で一蹴されてしまう。) [Tue 2 Oct 2007 20:11:17]
カール > 竜騎士ギルドは昔から在るし、近くの集落だって変わってない。森が小さくなった訳でもない。 …なのに、頻繁に争わなければならない程に獣のナワバリが重なってる? (「数が増えたんじゃないのか、単純に」 そう云う同僚も居れば、もう一人は、) (「別の奴でも居るんじゃないか」と云う。)    … ! (少年は、ハッとした。) それだよ。 [Tue 2 Oct 2007 20:01:36]
カール > 変だろ。普通、自然の獣は棲み分けをするもんだ。 襲うのは捕食の為か、ナワバリを守る為のどっちかの筈だし。…。 (鋭い爪や牙で傷つけ合っていたのは、今回、同じ種類の獣だと報告にあった。) ………。 (「じゃあ、ナワバリ争いだったンじゃないのか」) うん、それは、そうだと思う。けど、 (何か、納得がいかないのだ。) [Tue 2 Oct 2007 19:50:04]
カール > (散っているのは夥しい血。辺りを赤黒く染め上げて、気味の悪いモノクロの景色を作っていた。) 最近、おかしくないか。 (「何が」 共に調査に来た同僚が訝しげな視線を寄越すので、少年は眉を顰めた。) だって、さ、…最近、多すぎじゃないか? 森の獣同士が傷付けあうなんて。 [Tue 2 Oct 2007 19:46:08]
お知らせ > カールさんが来ました。 『(現場には生臭いニオイが残っていた。)』 [Tue 2 Oct 2007 19:41:35]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(悔しそうな声を背に、少年は鍛錬所を後にした。)』 [Fri 28 Sep 2007 17:10:43]
カール > 教えてもらった通りにやり直してみなよ。 俺、さっきそれを気を付けてやってみたら出来たンだ。 (基本は何度も何度も、鍛錬の度にやり直している。少年で出来たのだから、同僚もきっと出来る筈だ。) じゃ、先行くから。 [Fri 28 Sep 2007 17:10:14]
カール > (「どうやったんだよ」) え、 (同僚が渋面で言葉を寄越した。) 解ンない。 (「掴んだって云ったじゃん」) だってさ、言葉で云えないんだもんよ。…何てか、身体の癖とぴったり合った感じ。 [Fri 28 Sep 2007 17:08:53]
カール > (もう一度射る。) (もう一度。) (さらに、もう一度。)    (矢筒が空っぽになった。) よし。よし。 (どれも中心付近に刺さっている。それを見た先輩が、「休憩に行ってよし」とOKサインを出してくれた。) ありがとうございます! [Fri 28 Sep 2007 17:07:19]
カール > ( ど ッッ。) ――あ。 (重い音がして、的の中心近くに矢が突き立った。) あ。あ。やった。 いけた。 (じぃん、と腕に残る痺れさえ気持ちよく感じる。) そっか。うん、何か、掴んだかも。 [Fri 28 Sep 2007 17:02:30]
カール > (実際はこんな棒立ちになって弓を引くなんてありえない。…コレで当たらないなら、騎乗でなんて夢のまた夢だ。) 解ってるけど、 (ぽそ。呟きを零し、)         (――ビンッ!!) (放つ。) [Fri 28 Sep 2007 16:55:49]
カール > ちょっと下手すぎるよな。幾らなんでも。 (自分を客観的に見てみた。何とも居た堪れなくなった。) (弓の成績が悪かった数人が休憩返上の居残りをしている。ダラダラやっていると先輩に扱かれるので、私語もそこそこに、少年は再び弓を構えた。) [Fri 28 Sep 2007 16:41:26]
カール > (鍛錬所にて。) ――…。 (「風の所為にするなよ」) 云うなよ。 (矢は的を大きく外れていた。逆に隣の的に刺さりそうなくらいだ。) [Fri 28 Sep 2007 16:36:36]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『(風が出てきた。)』 [Fri 28 Sep 2007 16:34:38]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(風流を楽しむ余裕なんて無かったけれど。)』 [Thu 27 Sep 2007 20:05:17]
カール > それには乗れないンだろうか。 (ほんのちょっとだけ夢を見てみる。ギルドに戻ったら、そっち出身の同僚に聞いてみようか。 「馬鹿か」と云われる未来を、少年は予想出来なかった。)      (木の下から出る。――薄い雲間に覗く月が煌々と明るくて、そう云えば今宵は満月だったと思い出す。) [Thu 27 Sep 2007 19:52:52]
カール > (大地のにおいが ぐッ と濃くなる。気の所為か、地面が盛り上がって見えた。 腐葉土が水を吸って膨らんだか。まるで地竜が背を丸めたようだ。) …。 (雨は止んだが、確実に歩き難くはなっただろうな。そう思うと、少年は肩を落とした。) そう云えば、フォーウンだかその辺りの龍は空を蛇のように這って雨を降らすンだったな。 [Thu 27 Sep 2007 19:43:03]
カール > (ほんの一時の事だったが、) よりにもよって見回りの途中に降らなくたって良いじゃないか。 (葉の茂った木の下で雨宿りをしていた少年は、暗い空を睨んだ。恨み言は天に吐くしかない。) …。 (ぽた、と鼻先に雫が滴ってきた。) [Thu 27 Sep 2007 19:29:25]
お知らせ > カールさんが来ました。 『(雨が降った。)』 [Thu 27 Sep 2007 19:25:13]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(少年の報告もまた「異常なし」ということになった。)』 [Wed 26 Sep 2007 20:33:57]
カール > (二歩、三歩。近づいてゆくと、全てが露わになる。) う、 (矢張り気分のいいものでは無い。口元を押さえようと思ったが我慢した。 このくらい。何だ。) (食われているのは鹿らしい。相当綺麗に食い尽くされているので、少年はホッとした。) イタズラに殺されてるんじゃあ、ないな。 (きっと食事の後だ。) [Wed 26 Sep 2007 20:32:12]
カール > (大丈夫。大丈夫。自分に言い聞かせて、踏み出す。)       (カンテラの照らす光の縁が、死体の足を捉えた。) 蹄、 (では、獣か。) [Wed 26 Sep 2007 20:29:53]
カール > (声などの気配が無いから余計に嫌だ。カンテラを持つ手を、先に伸ばすのが怖い。 見回りで滅多に出会う事は無い臭いだ。今日は運が悪い。) …。 (自分の前の見回りの報告は異常なし、だった。) [Wed 26 Sep 2007 20:28:14]
カール > (見回り中に不審な臭いを感じた。足を止める。) コレは、 (腐ったような臭いだ。酷く嫌な予感がする。) ――…。 (無視する訳にはいかない。ど、ど、と脈が早くなってくるのを感じつつ、其方へ足を向ける。) [Wed 26 Sep 2007 20:23:56]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『(森の中にて。)』 [Wed 26 Sep 2007 20:08:52]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(足元を、ヤモリが一匹這っていった。)』 [Tue 25 Sep 2007 18:42:22]
カール > (別に、陸軍が地味だと云う訳ではないのだけれど。矢張り竜といえば大空を翔るイメージが強いらしい。 同僚も殆どが空軍側に居た。) うん、…かっこいい。 (飛竜が月の中に入ったところで、眩しくて見ていられなくなった。) [Tue 25 Sep 2007 18:40:41]
カール > (此処からは森の姿がよく解る。銀色の光に照らされて、森が黒い影を落としていた。 ――飛竜の大きな影が空を過ぎっていく。あそこからの見張りなら、もっと見晴らしが良いだろう。) いいなあ。空軍は。 (華があるように感じられる。) [Tue 25 Sep 2007 18:38:03]
カール > (景色を愛でる風流な心はいまいち解らないけれど、今宵の月は「美しい」と思えた。) 明るいなあ。 (ギルドの見張り台で佇む少年は呟いた。) [Tue 25 Sep 2007 18:33:56]
お知らせ > カールさんが来ました。 『(月を見上げる。)』 [Tue 25 Sep 2007 18:23:38]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(一途な男なんぞ演じてみる。)』 [Mon 24 Sep 2007 15:51:03]
カール > また断られるんだろうなあ。 (こういう機会がある度に訪れるものの、ご家族からのお返事はいつも決まって「出直して来い」だ。) ――…。いや、でも、逆に考えれば、いつかは認めてくれるって事だよな。 (だといいな。ほんの少し前向きに考えてみる。) [Mon 24 Sep 2007 15:45:33]
カール > (時々素の掃除にお邪魔する処がいいだろう。馴染みのある竜に話をするのだ、「お子さんを下さい」と。) …。嫁取りみたい。 (生涯の伴侶を得るのであるから、あながち間違ってはいないが。)    (時々、足繁く通って許可を得る以外に 運命の出会い なんてのもあったりするようだが。そんなものはそうそう、無い。) [Mon 24 Sep 2007 15:33:01]
カール > (若い兵士達にはいつもより長い時間、広い範囲の見回りが課せられた。「竜を探せ」と云う無言の任務である。 時々そうやって、鍛錬に明け暮れる彼らに時間が割かれた。パートナーは宛がわれるものではない、自分で探すものだ。)    (戟の柄で丈のある草を掻き分け、少年は竜の住処を目指していた。) [Mon 24 Sep 2007 15:20:28]
お知らせ > カールさんが来ました。 『(森の中。)』 [Mon 24 Sep 2007 15:10:42]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(共食いをする人間の方が不思議だ、と少年は思った。)』 [Sun 23 Sep 2007 20:01:24]
カール > (自分はそういう嗜好じゃない。と云うよりはどうでもいいことだ。溜まったら自分で抜けば良いし。) 解らないままならそれはそれで暇潰しにはなるしさ。 自分が そう なったら、身を以って知れるから、良いンじゃない? (適当な事を云った。 今はそれよりも、早く飯を平らげてしまわねばならない。) (最後のパンのかけらを押し込み、席を立つ。) [Sun 23 Sep 2007 20:00:40]
カール > 生産的な行為じゃ無いから、不思議なのかな。…うん、まあ、そうだろうなあ。 …………でもやっぱり、不思議じゃないよ。同じのばっかり缶詰にされると、何とかして生産しようとするから そうなる んじゃないのかな。 (あ、スープなくなった。) …まあ、俺はよく知らないんだけどさ。そんなの。 [Sun 23 Sep 2007 19:57:21]
カール > (「同性で番おうとする」) ………………ああ。 (そうだね、と頷いた。) そういう事もあるね。 (こと、こう云う閉鎖的な場所で、女っ気の少ない(無い訳では無いようだが)のところでは、特に。 少年もそういう場面を見た事がある。割とよくある。) …。不思議かな。 [Sun 23 Sep 2007 19:36:18]
カール > (ギルドの食堂にて。見回りに行く前の腹ごしらえをしていたところ、隣の奴が呟いたのだ。大きな三角耳が ぴく と動く。彼は猫の獣人だった。) (「人間て不思議なんだ」) 何処が? (固いパンをスープに浸しながら少年は応えた。彼の方を見ずに、淡々と。) [Sun 23 Sep 2007 19:24:03]
お知らせ > カールさんが来ました。 『(「妙な病のようだ」と同僚の一人が云った。)』 [Sun 23 Sep 2007 19:17:52]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(胸の中に残る違和感も一緒に消えたらイイのに。)』 [Sat 22 Sep 2007 17:36:22]
カール > (タオルを退けてみた。「大分腫れが引いてきたね」) そうですか。では、そろそろ失礼します。 ありがとうございました。 (タオルを返し、未だ少し熱の残る瞼を持ち上げるようにゆっくりと瞬きをしてみた。 その内にこの違和感も失せるだろう。) [Sat 22 Sep 2007 17:30:09]
カール > (やってしまった鍛錬相手も「うええ?!」と云う顔をしていたっけ。そりゃあそうだろう、充分ガードできたはずの一撃を少年は顔面で受けたのだから。) 新兵の頃なら兎も角、 (溜息が出た。) …すいません。こんなつまらない事でお世話になるとか、もう。 情け無い。 [Sat 22 Sep 2007 17:13:33]
カール > (鍛錬の後の医務室は、大体何時も人が多い。何処かしら打ち付けたり、怪我をしたりする奴が出るのだ。) …。 (「“それ”は無いよね」 医務担当者は苦笑する。柔和な目元に皺を刻んで、少年を見ていた。 正確にはタオルの辺りを。) …。そうですね。 気が緩んでいました。 [Sat 22 Sep 2007 17:03:02]
カール > (少年は椅子に座って天井を見ていた。ぼんやり熱を持った片目の上に濡れタオルを乗っけている。 壁に凭れた。ひんやりしている。鍛錬後の火照った体には気持ちよく感じられた。) [Sat 22 Sep 2007 16:44:04]
お知らせ > カールさんが来ました。 『(ギルド医務室。)』 [Sat 22 Sep 2007 16:36:23]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(ひとりが辞めると、別のひとりの意思が固くなるのだった。)』 [Fri 21 Sep 2007 19:47:34]
カール > (本気で「なる」と決めた兵士達だけが黙々と鍛錬を重ねてゆく。地味な日々だ。しかも、それだけ頑張っても、竜が無ければいつまでも半人前。) …。 (正直、辛い。少年は時々街へ使い走りさせられるから余計に感じる、この守は静か過ぎると。代わり映えの無い日々はとても退屈であるのだ、と。) [Fri 21 Sep 2007 19:47:00]
カール > 考えてもあいつの事なんか、解る訳ないけど。 (解らないからこそ、) …くそッ。 何でだよッ。 (舌打ちは夜の静寂の中へ吸い込まれてゆく。) 目指せよ。竜騎士になるって決めたンなら。 最後まで頑張れよ。 (竜騎士は、また、それを目指している者の数は決して多くない。勢いに任せた若者が、「竜に乗れる」と云うところだけに目を輝かせてくる事もあるが、それは数に入れない。 大抵、そういう類の若者は1年もたずに出てゆくからだ。) [Fri 21 Sep 2007 19:42:39]
カール > (少なくとも少年の方は、仲が良い、と思っていた。相手の方が年上で、けれども自分の方が先輩であったのがほんの少しだけ、気になっていたと云えば、そうだが。) …まさか。 (そんな些細な理由、一旦ではあっても決定打ではないだろう。) …………。 (森の中を行く足は妙に早く進む。) (色んなものが降り積もりすぎたのだろうか?ギルドを辞めて、それから何処へ行くというのか?) [Fri 21 Sep 2007 19:39:47]
カール > (森の中を歩きながら(いつもの見回り中だ)、少年は一人、呟いた。) 辞めた。ギルドを、抜けた。 あいつが。 (昨日まで一緒に冗談を云い合いながら飯を食ったり鍛錬に勤しんだりした仲間のひとり。歳が近い事もあって、少年は彼と中が良かった。) [Fri 21 Sep 2007 19:34:19]
お知らせ > カールさんが来ました。 『――辞めた?』 [Fri 21 Sep 2007 19:29:15]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(夕方の鍛錬以降、その同僚の姿は見なかった。)』 [Thu 20 Sep 2007 15:34:17]
カール > パートナーも探さなきゃいけないしさ。 (それは勿論 自分の騎竜のことであるが。) 竜騎士への道って遠いな。 (同僚は黙った。) ………。 (見ると、相手は「うん」と力なく頷くだけだった。) [Thu 20 Sep 2007 15:33:33]
カール > (「どうした?」 急に脈絡のない事をつぶやいてしまったので、同僚が不思議そうな顔をして此方を見ていた。) 鍛錬って継続が大事なんだなって思っただけ。 (すると同僚は眉根を寄せた。鍛錬の話なんか聞きたくなかった、ッてな顔だった。) はは。ごめん。 [Thu 20 Sep 2007 15:30:30]
カール > (こういう事を口にすると、「常日頃の鍛錬もコレと同じで〜」なんて先輩が云ったのを思い出したが、) …。 (鍛錬は「今日もやったぞー!」な達成感がある分、重みを感じるよ、と少年は思うのだった。) …まあ、一日やったぐらいじゃスタミナ付かないのは、そうなんだけど…。 [Thu 20 Sep 2007 15:28:39]
カール > (枝など拾い放題だ。この辺りは木が多い。束はあっという間に幾つも出来上がり、背に負った重みも増してくる。) 小枝って馬鹿に出来ないよな。 (一本だけなら重みなんて感じないくらいだのに。) [Thu 20 Sep 2007 15:25:05]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『(薪集め。)』 [Thu 20 Sep 2007 15:20:41]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(ふっと身体が軽くなったのを感じながら、少年は走った。)』 [Wed 19 Sep 2007 15:14:54]
カール > (騎鳥で行く先輩もまた、コレは鍛錬なのだった。乗っかって走るのは、それなりに体力を使う。 どうしても揺さぶられるから、スポン、と振り落とされぬようにしなければならない。腿に力を入れ続けるのは大変な事だ。擦れて痛くなったりする。) (騎鳥はよく訓練されているものを借りてきているが、だからと云って手綱が要らない訳ではない。しっかりと捌いて進行方向を示さねば鳥も迷ってしまう。) ――…、 (皆、必死だ。) [Wed 19 Sep 2007 15:12:35]
カール > (体力づくりの走り込み。慣れるまではコレが一番辛い、と少年は思う。 胸に空気を入れてゆくみたいだ。いっぱいに膨れ上がって、そして破裂してしまいそう。) …。 (もう少し、後少しすれば、楽になる。 タイミングから何となく悟る。 その時 を。) (ザ、ザ、ザッ。駆け足は散らばる。 騎鳥に乗った先輩がグループを先導しているのだ。) [Wed 19 Sep 2007 14:52:55]
カール > (ザ、ザ、ザ、ザッ! ――忙しない足音。装備品が密やかに擦れ合う。 軽装(だが随所に鉛が仕込まれている)の若者達が森の中を走っている。) (平坦な鍛錬場とは違う。足場は当然のように悪い。自然の凸凹が膝に滲むような痛みを与えるのだった。) [Wed 19 Sep 2007 14:47:14]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『(駆ける。)』 [Wed 19 Sep 2007 14:38:03]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(清涼な空気を堪能した。 さあ、帰ろう。)』 [Tue 18 Sep 2007 13:12:15]
カール > (ひと仕事終えた。もっとも、ギルドに戻ったらすぐに次の仕事(或いは鍛錬)にかかるのだが。)    (景色が綺麗だ。それにちょっとだけ見惚れても、いいじゃないか。 誰にともなく胸の内で言い訳した。) 雪が降ったら此処は真っ白かな。それはそれで楽しみだ。 [Tue 18 Sep 2007 13:10:34]
カール > (少年は思い切り深呼吸をした。竜洞の掃除と燃料(草食竜の糞)集めを終えた後は、とても大事な儀式である。少なくとも、少年の中では。) ――…。ふはあ。 (頭の中が すっ とした。 フォーウンでは気とか云うのだったか、身体の中を巡るものが入れ替えられたようだ。) [Tue 18 Sep 2007 13:01:22]
カール > (山の斜面にぽっかりと空いた洞から出る。風が、すぅ、と傍を過ぎていった。空気が薄く感じられる、…洞の中の密度と比べば、であるが。) [Tue 18 Sep 2007 12:58:13]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『(森が見下ろせる。)』 [Tue 18 Sep 2007 12:49:54]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(叶うかどうかなんて、知らない。)』 [Mon 17 Sep 2007 17:05:03]
カール > (余計な水がくっ付いた。ともあれ。) 足跡が残るから、…今日は大人しいと、いいな。 (希望を口にする。) [Mon 17 Sep 2007 17:04:51]
カール > ――…。 (森は平和だ。割と。 棲み分けなんか心得る事が出来たら共存出来るのだろう。森に入って無事に帰る、それが出来れば狩人になれるんじゃなかろうか。) 問題は、荒らす奴らだ。 (ぐ、と爪先に体重を掛ける。足跡が刻まれ、其処にじわりと水が滲み出す水。) [Mon 17 Sep 2007 17:04:03]
カール > まあ、まだ明るい内だから、いいか。 (雨降りのさ中だったり、夜だったりしないだけマシだ。今夜の連中がかわいそうだな、と少し思う。) (ぶみ、ぶみ。と地面を踏みしめながら、少年は引き続き見回りに集中した。)    (日がある内はそれなりに見通しが利く。森の気配が心の隅を安心させてくれた。 昼間が活動時間の動物は多い。) [Mon 17 Sep 2007 16:53:07]
カール > (夜中の内にざっと雨が降ったらしい。森の肥えた土はますますやわらかくなって、足が ずぶり と沈むのだ。) 体力使う、 (は、と息を吐いた。こんなときこそ訓練になるのだと先輩は云うが、…それには納得出来るのだが、) くそ。何で、今。 よりによって。 (何で、自分の番が回ってきた時ばっかり。 そう思うのだった。) [Mon 17 Sep 2007 16:44:05]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『(足場が悪い。)』 [Mon 17 Sep 2007 16:38:57]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(洞に入るのは、岩壁に食べられてしまうような気分だった。)』 [Sun 16 Sep 2007 23:19:55]
カール > (遠くの方から梟の鳴き声が聞こえる。柔らかい布を引き伸ばしたような響きだ。 鳴き声が唐突に止むのは狩りのしるし、音も無く飛び去って何処へ行くのか。) …。梟くらい夜目が利いたらなあ。 (首を傾げたら、コキリ、と軽い音がした。) (目的の場所まであと少し。ぽっかりと口を開けた洞が見えた。) [Sun 16 Sep 2007 23:12:33]
カール > (黙々と森の中を歩くのは慣れているが、矢張り見回りは緊張する。毎日のことであるのに、未だこんな状態で。)    (夜を行く獣の気配を感じながら、辺りに注意を払う。誰もが友好的に返事してくれる訳でもないので、喋りかけることもない。) [Sun 16 Sep 2007 22:57:48]
カール > (今向かっている洞に棲むのは、ギルド員の相棒ではない。自然のままに此処へ棲んでいる竜達だ。 竜は大きさも能力も様々であるが、) …。 (やはり小さめの竜は狙われやすい。 竜泥棒だなんて大層な奴が出る。…最近また目撃情報が出たので、見回りが強化されていた。) [Sun 16 Sep 2007 22:41:58]
カール > (風が冷たい。――はあ、と息を吐いてみる。 流石に未だ白くはならない。) (少年はギルド付近の見回りをしていた。竜の棲む洞まで行かなければならない。 木々が段々と少なくなってくる、それが目印。) [Sun 16 Sep 2007 22:33:51]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『(森の中を歩く。)』 [Sun 16 Sep 2007 22:24:57]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(仮眠の時間まで、ほんの少しの癒しを。)』 [Sat 15 Sep 2007 21:13:59]
カール > (「訓練中に走れるから良し」と2頭は首を振る。成る程、訓練中は可愛がっている余裕などない。頭の中は鳥の気持ちと一体化しようとせねばならないのだ。) ははあ。 (感心したように溜息を付いた。) そう云うものなんだ。 (傍から見たら鳥相手に独り言を云っている少年であったが、…まあ、スキルを知っている同僚達に不審がるものは無い。) (食事後の僅かな休憩時間、厩は静かだった。) [Sat 15 Sep 2007 21:04:22]
カール > 竜達が拗ねないと良いけど。ね。 (もっとも、“竜騎士”と名乗れる数十人の上司らは、竜と心を通わせているから――一兵卒の心配など杞憂に終わるのであろうけれども。 つい想像して「ぷふ」と吹き出すのだ。) (騎鳥達の毛並みは良い。皆、構ってゆく際にブラッシングでもしていくのだろう。 借りているのであるから、丁寧に扱うに越した事は無いが。) 大丈夫? ストレスになったりしてない? (訊ねてみる。 構われすぎるペットは弱るのを思い出して。…それと同列に扱っていいものかは悩んだが。) [Sat 15 Sep 2007 20:45:03]
カール > (この鳥達で騎乗鍛錬をした兵士達が世話を担当する。…のだが、愛嬌のある瞳の騎鳥にこっそり会いに来る兵士は少なくなかった。 獣使いギルドより借りてきた騎鳥は瞬く間に彼らの寵愛を一身に集めるようになったのだった。) …。 (少年もその一人だ。) 可愛いもんなあ。 (大きな嘴を撫でながら呟いた。2頭とも、ニヤリ、としたのは気の所為か。「当然だ」といわれても、こればかりは反論出来ない。その通りであるから。) [Sat 15 Sep 2007 20:27:53]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『(厩の隅に騎鳥は置かれた。)』 [Sat 15 Sep 2007 20:18:59]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(地図を受け取って、少年は早速準備に取り掛かった。)』 [Fri 7 Sep 2007 02:16:02]
カール > (少年の予想は当たった。先輩から「おつかいしてくれ」なんて命令が下ったのだ。) …はい。 (拒否権などないから、「行ってくれるか?」なんて確認は儀式みたいなものだ。…もっとも、外の様子を拝めるのだから、鍛錬より余程楽しいのだけれども。) (ヴェイトス市の獣使いギルドに赴き、騎鳥を借りて来い、と云うもの。) [Fri 7 Sep 2007 02:15:28]
カール > すいません、肩叩きに夢中でした。 (すると先輩は笑って、「動物の声は聞けてもヒトの声は聞けないのか?」と茶化す。頭を下げるしかなく、少年は続く言葉を待った。)    (先輩は肩叩きの手を止めさせると、隣の席を勧めてきた。少年が座ると、テーブルの上に一枚の羊皮紙を広げる。 ヴェイトス市の地図だった。) …。 (嫌な予感がする。) [Fri 7 Sep 2007 01:53:34]
カール > (先輩の肩叩きと世間話に付き合わされている少年は、溜息を飲み込んでその場に居た。――鍛錬を終えた兵士達が憩う食堂。 時間の割にそこそこ賑やかなのは久し振りだ。どうやら先輩組の会議が長引いていたものらしい。) …。 (「それで、お前、どうだ」) ――…えッ。は、はいッ。 何でしょう。 (慌てて耳を傾ける。肩を叩く手は止めない。) [Fri 7 Sep 2007 01:27:16]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『(ギルドにて。)』 [Fri 7 Sep 2007 01:13:47]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(踵を返した。 朝の調練まで一休みだ。)』 [Thu 6 Sep 2007 04:58:56]
カール > …あッ、 (腕が痺れる。思い出したように瞬きをすると、汗が目に染みた。 軽装はとっくに汗だくだ。動きを止めたら、急に自分の汗臭さを自覚した。) ………。 (心臓が破裂しそうに痛い。 集中が途切れてしまった。) (切っ先をゆっくりと下ろす。) [Thu 6 Sep 2007 04:58:32]
カール >         ( … ガッ! ) (切っ先が、藁を巻いた木を削った。) [Thu 6 Sep 2007 04:56:14]
カール > (――そろそろ空も明るくなり始めたので、視界は随分と晴れたように思えた。真っ暗闇だった時とはひどい違いだ。)     (ヒュッ。 振って腕に掛かる重さ、切っ先の場所。それらを身体に刻み込む。) [Thu 6 Sep 2007 04:54:56]
カール > (暗い中で長柄を振り回す。こんな時間で無いと危なくて出来やしない。) (練習用ではなく本物の刃が付いた戟を振るっている。星の明かりを受けてほんの少しだけ青く浮かび上がる切っ先が見える。) [Thu 6 Sep 2007 04:53:27]
カール > (夜中と云うより、もう明け方に近い時間。屋根の無い鍛錬場(と云う名の広場)で素振りを行う気配がひとつ。) (ヒュッ、ビュッ。 空を裂く音だけが響き渡る。) [Thu 6 Sep 2007 04:44:22]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『(ギルド付近の鍛錬場にて。)』 [Thu 6 Sep 2007 04:42:56]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(見回り組は、少しくたびれた顔で「ただいま」と云った。)』 [Tue 4 Sep 2007 03:00:09]
カール > (若しかして、と嫌な汗が背を伝う。想像したくないが。…先日、自分の帰りが遅れたときも、こんな風に待たれていたのだろうか。) …。 (は、と息を吐いた。)       (遠くから聞こえてくる足音に安堵する。ああ、帰ってきた。) おかえりなさい。 (その言葉を云うと、もう、どっと眠くなる。) [Tue 4 Sep 2007 02:59:21]
カール > (ベッドに居る短い時間が最近のシアワセだ。) はやく交代したい。 (そう願うのだが、…そろそろ時間も迫ってきていると云うのに見回り組が帰ってこない。 彼らの帰還を見届けてからで無いと兵舎へ戻れないのに。) [Tue 4 Sep 2007 02:51:59]
カール > (よっぽどでない限り、ギルド近隣は平和である。鍛錬場で絞られている方がずっと辛い、と少年は思う。 欠伸なんか出てしまうのもその所為だ。という事にした。…虫の声が静かに耳へ染み込んでくる。) [Tue 4 Sep 2007 02:35:11]
カール > (何度目かの欠伸を噛み殺した。長柄の得物をしっかり握り直す。気を抜いたらずるずると腰を下ろしてしまいそうだ。) …。 (人間は夜に眠るように出来ているのだから眠くなるのは当たり前だ、と胸中で自分に言い訳する。うっかり口には出せない。 上司が、先輩が、何処で聞いているか解ったものでは無い。) (ギルドから洩れる灯りを背に、暗い森を眺める。) [Tue 4 Sep 2007 02:18:02]
お知らせ > カールさんが来ました。 『(ギルド裏手側の見張り。)』 [Tue 4 Sep 2007 02:07:53]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(気配が動き出す。緊張した空気が波紋のように広がった。)』 [Mon 3 Sep 2007 00:38:02]
カール > (そして自分の得物も長柄(棒の先に布を巻いただけの代物)だ。若しかしたら自分もバレてしまっているかもしれない?) (くそ。 内心で舌打、――思い切って動いてみた。背丈の高い茂みの裏に隠れて、しかも茂みを揺らさないように走るのは難しいけれども。) (見つかったら、得物の先で突付かれる前に逃げねばならない。) [Mon 3 Sep 2007 00:35:36]
カール > (先輩の声が飛ぶ。「じっとしているだけでは偵察にならんぞ!」――あの人は夜目が異常に利くからズルい、と少年はいつも思う。目に鷹とランプが宿ってるんじゃないかってくらいなのだ。) …。 (こく、と息を飲み、じりじりと動いた。木々の後ろに隠れている人数は見当が付かない…、)        (…否、2人は確実に場所を把握した。チラホラと動く長柄の先が見えてしまっているから。) [Mon 3 Sep 2007 00:28:52]
カール > (あ、しまった。と思った。 灯りを持たないで森の中を行く訓練の最中、音は重要な手がかりの一つである。…夜に目が慣れているとは云え、視覚に頼ることは出来ない状況の中でどれだけ落ち着いていられるかが勝負だ。) (見習いの兵士たちはいつもの得物は収めたまま、それぞれ手に訓練用の武器を持ち、息を潜めている。何人居るかは知らされていない、それを看破するのだ。)      (少し離れた所には ぽつん と唯一の光源がある。竜騎士候補クラスの先輩だ。) [Mon 3 Sep 2007 00:17:17]
お知らせ > カールさんが来ました。 『(リィ、と鳴いた虫が靴底に潰される。)』 [Mon 3 Sep 2007 00:08:55]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(がちゃこ。道具が見張りに帰還を告げる。 「臭い!」「五月蝿い!」合言葉のように。)』 [Sun 2 Sep 2007 02:06:50]
カール > (何度も経験している事とは云え、通常の鍛錬よりも疲れるのは相変わらずだ。竜達はまったくいつものように動くから、片付けた傍から散らかされる→汚れる→やり直し、の繰り返し。 先輩達はその動きをある程度予想して行うのだが、) まだまだ修行が足りないンだな。 (余りにも要領の差を感じてしまった少年であった。)     (溜息を吐きつつ、早足で目的地を目指す。休んでいる暇は無い。 ――遠目に、小規模な鍛錬所も兼ねた拠点が見えてくる。) [Sun 2 Sep 2007 01:58:33]
カール > (彼らは先輩の騎竜では無い。ギルド近隣に棲む一家だ。…が、見習いはいずれ得るパートナーの為にも、竜に慣れなければならない。向こうに自分と云う人間を知ってもらう機会でもあった。) …。それじゃあ、また今度。 (頬を伝う汗を拭ったら、茶色い跡が ビッ と伸びた。) (早く洗い流したいとは思うけれども、掃除道具を片付けるのが先だ。――近くの見回り中継地まで行かねば。) [Sun 2 Sep 2007 01:48:18]
カール > (酷い臭いに、鼻はとっくに麻痺してしまった。全身泥だらけ、糞塗れ。 比較的小型の竜が棲んでいる洞窟の一角を掃除し終わったところだった。) ああ、何かいつもより手こずったなあ。 (腰の辺りを後ろから どん! と突かれた。子竜なりの「ありがとう」だろう。) どういたしまして。 (あいたたたた…。) [Sun 2 Sep 2007 01:40:45]
お知らせ > カールさんが来ました。 『(或る竜洞付近。)』 [Sun 2 Sep 2007 01:36:20]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(頑張ろ。 そう呟いて席を立った。そろそろ見回りの準備だ。)』 [Sat 1 Sep 2007 04:33:30]
カール > (項を掻いた。ぞわぞわとする。 上司に云われた一言が沁みる。「すぐ殺せば良いと云うものでは無い」。) …………。 (褒めてもらえる事なんて、数年居て片手で数えるほども無い。それでも「勝った」と思って帰った時は「よくやった」の一言が欲しくなる、淡い期待はやっぱり裏切られる。) はー…。 (未熟者は机に突っ伏した。 思い出すと、案外堪える。) …それが、駄目なんだよな。 (武功を焦って大事な所を見逃した。) [Sat 1 Sep 2007 04:12:56]
カール > (先日の事件は報告を終え、遺留品も届け終えた。本人の一部が返って来ただけでも遺族は嬉しいものらしい。余り感情を露わにしない地域の人々だと思っていたので、ロケットを握り締めて目頭を熱くしている姿は記憶に残った。) ドラコニアンかあ…。暫くは集落の事も視野に入れておかないといけないんだよな、 (「人間を食えば強くなる」と云う思想。真実は死者の口から語られなかったから、ギルド側は色々と可能性を想像しなければならなかった。) [Sat 1 Sep 2007 03:55:19]
カール > (寝ぼけ眼で、がらんとした食堂の席に着く。こんな時間に一人で火は使えないから、残ったスープを温めることも出来なかった。 見張りの交代まで大分あるが、少年はそれを待っていた。) …早く起きすぎた…。 (欠伸を噛み殺しながら、肩を ぐるり と回す。筋肉が軋んだ。) [Sat 1 Sep 2007 03:40:21]
お知らせ > カールさんが来ました。 『(竜騎士ギルドの食堂にて。)』 [Sat 1 Sep 2007 03:33:02]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(あんまり笑える冗談じゃないよなあ、と少年は思った。)』 [Fri 31 Aug 2007 00:24:45]
カール > (それをスコップ代わりに土を掘り、ドラコニアンを埋葬した。首だけは切り落として、ロケットと共に証拠として持ち帰る事にした。) (見回りから帰還する予定時刻を大分過ぎてしまったので、ギルドに戻った時には「死んでるかと思ったよ」と先輩から軽口を云われた。) [Fri 31 Aug 2007 00:24:30]
カール > (ドラコニアンが完全に沈黙したのを知ると、少年は剣を抜き、傍に突き立てた。) (拾い上げたロケットは、血か汚れか、或いは時間の所為か、すっかり錆びてしまっていたが、幸い元の形は崩れていなかった。) ……さて、 (振り返った先には木に刺さったままの錆びた剣だ。) [Fri 31 Aug 2007 00:19:50]
お知らせ > 狂ったドラコニアンさんが帰りました。 『( カールは戦闘に勝利した。 BP2をどうぞ。 )』 [Fri 31 Aug 2007 00:15:15]
狂ったドラコニアン > ( 町で差別を受け、逃げ出した末に狂ったドラコニアン達の集落もまだどこかにあるのかもしれない。 だが、本当の自分は強く恐れられる存在なのだ、そう思わなければ生きていけなかった連中を哀れむ必要はないだろう。 このケモノはただの人殺しである。 狂ったドラコニアンは、少年へと答えるかわりにドクドクと血を流すばかり。 ) [Fri 31 Aug 2007 00:14:44]
カール > (ずぶ、と剣が沈む。思ったより深く突き刺さってしまったので、ゾ、とした。 生臭い空気にこみあがるものをグッと飲み込んで、ドラコニアンを見下ろした。) 「人間を食ったら強くなれる」なんて。一体誰から聞いたンだ。他にも居るのか、お前みたいな奴。 (ドラコニアンの瞳から光が消えてゆく。) …どうなんだよ。答えろよ。 (答えは返ってきそうにないとは解っているけれども、問うた。 足元にロケットが落ちているのが見えた。) …。 [Fri 31 Aug 2007 00:10:41]
狂ったドラコニアン > ( ケモノが身に纏うのは襤褸きれ一枚、仮に表皮が硬いものだとしても腹のそれは爬虫類同様柔らかい。 振り下ろしのエネルギーを加えた一撃に耐えうるものではなかった。 ) ゴフッ ( 緑の瞳が眦の限界まで見開かれ、口から血の泡を吐く。 ――強大ナ竜になれレば、もっとモット硬いウロコになれテいたのに。 ) ……ゥァ。 ( 傷から生臭い血を噴出して人喰いのケモノは息絶えた。 ここからもっとも近い集落にさきほどのロケットを持ち込めば、遺族から2万エン程の謝礼が出るだろう。 ) [Fri 31 Aug 2007 00:05:56]
カール > (森に迷い込んだ人間が決まった時間に帰って来ないと、近くの町の人々ならば「仕方が無い」と諦める。数日前に聞いた報告の中で行方不明者が居ると聞いた時は少年もそう思った。) …。お前みたいな奴も居るンだな。 (――晒されたドラコニアンの腹目掛けて剣を振り下ろすッ。見たところ装備は粗末なもののようだが、ドラコニアンの肌に剣は突き立つだろうか。) [Thu 30 Aug 2007 23:59:53]
狂ったドラコニアン > お前喰う、もっと喰ウ、空ヲ飛んで、もっと喰うッ! ダカラお前も俺に喰わレ ( 人間を喰えば飢えが満たせるうえ、強大なドラゴンになれるのだ。 そんな進化論は実在しないがケモノはそう信じていた。 喰われろと叫ぶ瞬間、腹に蹴りが ) ギャゥアッ! ( まともに蹴りをくらって吹っ飛んだ。 密集した木の一本に叩きつけられ、仰向けに転がった拍子に襤褸から錆びた鎖がこぼれる。 それはロケットになっており、少年の予想が正しいことを証明していた。 ) [Thu 30 Aug 2007 23:55:18]
カール > ごッ…、 4人も襲ったッてのかッ! (剣に夢中になっているドラコニアンの腹目掛けて、思い切り足裏を突き出す。突き飛ばせるかッ。) 最近の失踪事件、犯人はお前だったのかッ! [Thu 30 Aug 2007 23:49:46]
狂ったドラコニアン > 人間喰ウ、賢くなれル。 一人2人サンニン……お前ガ五人目ェ。 ハ、ひゃハ、ヒャハハハハァッ……アッ!? ( ガツン! 出鱈目に突き出したショートソードは少年の肩を逸れて幹に突き刺さった。 慌てて引き抜こうとするが、ガッチリ食い込んで中々抜けない。 苛立った眼で少年を睨みながら、まだ幹と格闘している。 ) [Thu 30 Aug 2007 23:46:53]
カール > 竜の仲間ならもっと威厳があると思うンだけどなッ。 (相手との距離は数歩。間合いは一気に詰め寄られてしまう。 少年は片手にカンテラを持っていた。灯りを捨てる訳にも行かず、そのまま、) ――ッ、 (予測出来ない突きを何とか交わすので精一杯だ。木々の多い森の中で、太い幹を背に立つ。) [Thu 30 Aug 2007 23:41:57]
狂ったドラコニアン > ヘ、へへ、ヒヘへへへへェ……俺達、ドラゴンノ仲間。 ダカラ、お前達、喰ウ。 ずっとズット見てタ、お前達は、オレサマの、餌ダ! ( 直前まで少年が立っていた場所に飛び降りる。 ギラリと瞳を光らせながら、ショートソードを抜き放ち――食欲に支配されたケモノは技術も何もなく、闇雲に肩口目掛けて突き出す! ) [Thu 30 Aug 2007 23:38:53]
カール > (光る目に射抜かれたように硬直した一瞬、反応が遅れた。 剣柄を握り、降ってくる相手を避けようと後ろに退くが体勢が覚束無い。) ドラコニアンッ?! 何でこんな所にまで出てきてるンだッ! (剣を抜き放つ。) [Thu 30 Aug 2007 23:35:03]
> ( 頭上にいたのはヒトガタの獣だ。 縦に走る瞳孔、耳まで裂けた口の端から長い舌を伸ばし、カールを見下ろしていた。 ) 餌、 餌、 久しぶりノ肉ゥ…… お前ノ肉、寄越せエエエエェエエ! ( 肌に鱗を張り付かせたドラコニアンが覆い被さらんと飛び降りてきた! )  [Thu 30 Aug 2007 23:32:30]
カール > (自分の息ではない。) …ッ!! (左右を見、後ろを見、――恐る恐る、上を見た。) [Thu 30 Aug 2007 23:28:44]
> ( ガサガサと梢が揺れ、冬でもないのに緑の葉が落ちる。 それは森を行く少年の頭上にはらはらと散る。 それは餓えた者特有のものであり、耳を澄ませば聞こえる程のものだ。 ハア、ハア、ハア……口の端から涎を垂らし、そいつは少年を見下ろしていた。 ) [Thu 30 Aug 2007 23:27:15]
お知らせ > さんが来ました。 『( 息づかい )』 [Thu 30 Aug 2007 23:26:05]
カール > 変な獣が出たッて先輩も云ってたしな。…。 (溜息。自分の理解できないものに考えが行き着くと、つい吐き出してしまう。) (比較的身軽な装備で、歩きなれた森の中を行く。)      (  パ キ。) (薄いガラスのような、硬質な感触を踏んだ。) あ、鱗だ。珍しいな、こんなところに。 (雲母片のように美しい欠片をカンテラの灯りに照らしてみる。) [Thu 30 Aug 2007 23:21:47]
カール > ちょっと寒いなあ。 (北から吹き降ろす風が冷たく感じられた。) まあ、時期的にこんなもんか。 (森の中を見回る兵士の足音。少年の担当は小型の竜が棲む洞窟の周辺だ。 寒くなってくると動きが鈍くなる竜を狙う輩が出ないとも限らない。) [Thu 30 Aug 2007 23:09:18]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『( ――鳥肌。 )』 [Thu 30 Aug 2007 23:03:11]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(変わらない日常に、欠伸が出た。)』 [Sat 7 Apr 2007 17:43:02]
カール > (ギルドに戻ったら戻ったでまた、今度は馬の世話が待っているけれど。)      (ふぅ、と白い息が零れた。日はもう沈んだろうか、今日はどうも寒くッていけない。) [Sat 7 Apr 2007 17:42:09]
カール > (見回りの途中だ。少しぬかるんだ地面に残った竜の足跡の傍に少年は佇んでいた。) (今日は特に異常無し。――足跡はちゃんと巣穴の方へ向かって続いている。ちゃんと竜が帰った、と確かめれば、後は帰るだけだ。) [Sat 7 Apr 2007 17:38:01]
カール > (天気の悪い日は憂鬱だ。少年は薄暗い空を見上げた。鈍い色の雲がゆっくりと動いている、上はきっと風が強いのだろう。) (横切る影も無い。) そりゃそうか。飛ぶ気も失せるものな。 [Sat 7 Apr 2007 17:25:45]
お知らせ > カールさんが入室されました。 [Sat 7 Apr 2007 17:20:17]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(一先ず戻ろう。先ずは飯だ。って笑いながら。)』 [Tue 27 Feb 2007 21:36:38]
カール > (盗賊が潜んでいるのだろうか。それにしては被害の出方がおかしい。 街の人よりも竜騎士(含 見習い)を狙って何になるのだろう。) (「何か思い当たるか?」 少年は緩く首を振った。) いいや。見回りの途中におかしいなって思う点は報告済みさ、…想像付かないよ、正体なんか。 また警戒して行くしかないンじゃないか? (やだな。ピリピリするぞ、また。) [Tue 27 Feb 2007 21:30:12]
カール > そう、か…。俺が聞いたトコじゃもう2人怪我したッて。 軽いから未だ良かったよなって、昼間に喋ってたンだ。 (戟を立て、仲間の方に向く。) 先輩方に報告はしてあるンだよね、…でも犯人見つからないンだっけ。正体すら解らないって…何か不安だよな。 [Tue 27 Feb 2007 21:14:48]
カール > 襲われた? (竜騎士ギルド近くの鍛錬場にて。長柄を振り回していた少年は呼吸を整えながら問うた。) [Tue 27 Feb 2007 21:05:41]
お知らせ > カールさんが入室されました。 [Tue 27 Feb 2007 21:02:19]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(ヤバそう。本能に従って、先ずは一旦…外に出ていった。)』 [Mon 26 Feb 2007 17:29:56]
カール > (左右どちらから行っても変わりないのは、結局この道は(大雑把に見て)環状になっているからなのだ。地図がそう教えてくれている。) 右側のがちょっと入り組んでるけど、…、 (少年はふと、) (足を止めた。)       (すン。鼻を鳴らす。 慣れてきたにおいとは違うものが、風に混じった。) [Mon 26 Feb 2007 17:24:06]
カール > (足元を見れば、干乾びた草やら排泄物やら…、向かって右側の方が生活の気配を感じる。折角見回りをするのだ、何か居るならそこを見てくるのが良いだろう。) (少年は迷い無い歩調で先へ進む。 ――奥から風が吹いてくるように感じる。髪の先が ふわ と揺れた。) [Mon 26 Feb 2007 17:13:12]
カール > (いつもの見回りと大して変わりない。街の人なら眉を顰めるようなにおいを引き連れて帰るだけだ。 ギルドじゃそんなの珍しくもない。) ――さてと。 (行く先は2ツに分かれている。どちらから行っても良さそうだが。) [Mon 26 Feb 2007 17:01:08]
カール > (ああ、此処はあんまり臭く無いな。 入ってすぐの感想と云ったらそんなもの。…草食のいきものが生きているにおいが ぐッ と自分に迫ってくる。)     (今日の任務は洞窟の調査。…とは云え、未だ見習いの兵士が潜るようなところだ。 入り口は大きく光は奥まで届くし、先日先輩達が下見をしたから、地図だってある。) [Mon 26 Feb 2007 16:51:40]
お知らせ > カールさんが来ました。 『(――洞窟の中。)』 [Mon 26 Feb 2007 16:43:57]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(都合よく相棒が落っこちている筈が無いンだもの。)』 [Sat 17 Feb 2007 18:42:27]
カール > (時々少年は鼻を啜った。冷たい空気が頭の奥まで突き刺すように沁みる。 ず、ずず。音はいやに森に響いた。) (足音と、吐く息と。ひとの気配は自分ひとりだけ。)     (今頃同僚はどの辺りを歩いているのだろう。今日の夕飯は何だろう。) ああ、そうだ。 (少年はまた寄り道をする。――向かう先は、近くの竜洞だ。) 交渉してこなきゃ。 (「卵を僕にくれませんか」と。母竜相手に。) [Sat 17 Feb 2007 18:38:28]
カール > 何も無いなら、それで良いや。 (報告書を書くのは苦手だ。毎日「何もなし」だとありがたいのに、と思う。) (少年は踵を返した。厚い生地の靴を履いているのに、爪先が冷たくて仕方無い。)      (自分の足跡が雪にくっきりと残っている。僅かな光を反射して、妙な明るさが森にあった。) [Sat 17 Feb 2007 18:25:57]
カール > (外套の襟を引き上げ、赤い鼻を隠す。咽喉がヒリヒリと張り付くような感じだ。)     (少年は辺りを見回した。) おかしいな…。声が聞こえたと思ったンだけど。 (見回りの途中に異変を感じたのだ。道を逸れて少し歩いてきたのだが、気配がない。) 何だったンだろ、鳴き声みたいだったけど、 (幻聴か。) [Sat 17 Feb 2007 18:14:07]
カール > (竜騎士ギルドの北側に位置する森の中。) [Sat 17 Feb 2007 18:12:04]
お知らせ > カールさんが入室されました。 [Sat 17 Feb 2007 18:07:55]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(森の見回りから帰って来る仲間を迎えなければ。)』 [Thu 15 Feb 2007 14:08:03]
カール > (同僚はやっぱり苦笑して、曖昧な返事をくれた。そして交代の時間だからと奥へ引っ込んでいく。 直ぐに次の兵士が出てくるのだろう。) ――さて。 (少年は ぱし と自分の頬を叩き、口元を引き締めた。息が白く空気を濁し、鼻先を暖めた。) [Thu 15 Feb 2007 14:07:33]
カール > (だってギルドの料理って、) …。 (少年は声を潜めた。) (肉なンてしっかり出たためしが無いだろう?) 料理番が頑張ってくれてるのは、知ってるけどさ。食べ盛りに食べられないのは、訓練よりも辛いよ、時として ね。 (くっふ、と少年は笑った。) [Thu 15 Feb 2007 14:03:25]
カール > (「死にたいのか」と同僚に苦笑された。) そりゃ、どうせ死ぬなら竜騎士になってから死にたいけどさ。 (そう云えば相変わらず、仔竜は見つからない。) 良いンだよ、別に突かれに行きたいンじゃないもの。 祭りの後にさ、ホラ、牛肉料理が出るじゃないか。アレが いいなあ って思う訳だよ。 [Thu 15 Feb 2007 13:53:33]
カール > 見たかったなァ、闘牛祭。 (竜騎士ギルド裏口前。今日は見張りと云う名の棒立ちをするばかりだから、兎に角口が暇だった。…気を引き締めていなければいけないのは解っているけれど、森の中を歩いている時と気持ちの差はある。) [Thu 15 Feb 2007 13:49:06]
お知らせ > カールさんが来ました。 [Thu 15 Feb 2007 13:45:45]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(複数の足音が追い詰める追い詰める夜。)』 [Sat 30 Dec 2006 19:35:57]
カール > (気が付けば今年は明日まで。) 犯罪は持ち越したくないよ。 (静かに新年を迎えたいものだ。それはきっと誰もが思っている事なんだろう。)     (――と、) (「居たぞッ!!」 何処かから響く声。聞こえた方に少年は駆け出した。) [Sat 30 Dec 2006 19:31:16]
カール > (空いた利き手が曲刀の柄を掴んで、離す。それを何度繰り返しただろう。 その度にゆっくりと呼吸をする。鼻から吸って口から出す、空気は冷たく乾いているから。) 獣と、ヒトと、ペアか? (足跡はまるで寄り添っているように見える。) ……本当に、盗賊団、だよな? (そう云う風に聞いてはいたが。さて、真相は未だ、お眼に掛かっていないから。) (ギルドからは少し離れたところだ。気配が幾つか感じられる、他の見習いや先輩達が一緒に追っているから。) [Sat 30 Dec 2006 19:23:18]
カール > (深く吸い込んだ息を吐いた。咽喉の奥が熱い。 ちらちらと細かい雪が大雪山の方から風に乗ってくる。天気自体は晴れているのだが。) (少年はカンテラを片手に、足跡を追っていた。――先輩がこの辺りで、不審な影を見たと云う。) ……。 (近隣の集落から、襲撃の話は数日聞かなかった。そろそろまた動き出すのではないか。 そんな警戒態勢。) [Sat 30 Dec 2006 19:15:59]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『( は あ…ッ。 )』 [Sat 30 Dec 2006 19:12:44]
お知らせ > ニンナ・ナンナさんが帰りました。 [Wed 27 Dec 2006 20:17:12]
ニンナ・ナンナ > 早く…、(ザバッ。麻袋に排泄物を詰め込む。)捕まるといいな…ッ。(く、と下唇を噛み締める。死傷事件。盗賊かもしれない。獣の仕業かもしれない犯人は、結局まだ見つかっていない。念のためと、騎士団は見習いも含め、いかなる場所でも武装命令が出ている。細い腰に揺れる騎士剣をちらりと確認した。)そうじゃないと…。(ハ、ァ、とため息が鼻先で霧散する。)竜たちが疲れてしまうよ。(人が気がたっていれば、竜もそれに感づく。落ち着かず、始終騒がしい。このまま、年は越したくないなと、呟く声は蜘蛛の巣状に分かれた竜洞の路路に木霊した。) [Wed 27 Dec 2006 20:13:01]
ニンナ・ナンナ > ハ…ッ。ふ…ッ。(荒い息は全て、冬の温度に白に染まる。耳たぶが、どくどくいって、そこに心臓があるようだ。)やっぱり、一人はきつい…ッ。(ぽろりとこぼれた弱音に、ハッ、と目を瞬かせブンブン!と首を横に振った。)体力つくり…!体力つくり…!(念仏。)先輩に言われたじゃないか。(ぐッ、と腰を入れてスコップを突き刺す。ザクリ!と金銀財宝でも発掘してしまいそうな音をたてた。先輩たちは、今は訪れた冒険者の応対や、最近あった死傷事件の犯人を捜したりと大忙しだ。人数が少ない騎士団。年の瀬も、仕事は山済みである。) [Wed 27 Dec 2006 20:03:19]
ニンナ・ナンナ > (排泄物を片付ける作業。あまり、長く置いておくと獣や魔物が集まってきてしまう。)ハ…ッ、ハ…ッ。(ふぅふぅ、言いながらその重い排泄物の山を崩していく。麻袋に移しては、ヒモで結びの繰り返し。数分もすれば、背中は防寒着の中で、汗にぐっしょりと濡れ頬に赤みがさしてきた。)飛竜で、よかった…ッ。(うんしょ、とスコップを握り締めながら額に浮く汗を月に光らせ口にする。飛竜は、草食が多い。だから、排泄物もあまりにおいはひどくない。東洋出身の先輩竜騎士は「たたみの匂いがすらぁ」と評していたが、カモミールに似てる、と自分では思っている。これが。肉食だと、ひどいのだ。) [Wed 27 Dec 2006 19:55:10]
ニンナ・ナンナ > (自らが吐いた白い息に、導かれるように瞳を動かす。竜洞の天井は、そこだけぽっかり穴があいていて星と月が見えた。世界中の青を溶かしたような空だ。)星が近い…。(ぽつり、と小雨のように呟く。)雪が降るのかな。(しみだした夜の匂いに、鼻をむずっとさせながら手袋に覆われた手のひらをこすった。)早く、やってしまわないと…。(寒さに頬がひりひりする。近くの地面へ、突き刺したままだったスコップをザリ、と抜き取り作業開始。休憩はおわりだ。ヨイショ、と突き刺すのはてんこもりの土の山。竜の、ほにゃららだ。詳しく言うなら、排泄物。アラレちゃんの好きなもの。) [Wed 27 Dec 2006 19:49:20]
ニンナ・ナンナ > (空が近いから、そこは空気が澄んでいた。夏は涼しくていいが、冬となると身をきるような冷たさを含む。)うわ…ぁッ。(鼻の奥にツンときて、ひゃ!と首をすくめる。眉間にシワがよって、アゴが上を向いた。)ブーツも役にたたないね。(つま先が、ジンと痛い。肩に不自然な力がはいってしまう。耳アテがなければきっと、もげてしまっていただろう。寒い、寒い、と呟きながら竜洞の比較的下界に近い入り口付近で、足踏みした) [Wed 27 Dec 2006 19:43:49]
お知らせ > ニンナ・ナンナさんが入室されました。 [Wed 27 Dec 2006 19:36:28]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(竜達に怪我をさせたら、絶対許さない。 少年の目は細く。)』 [Sat 23 Dec 2006 21:25:01]
カール > (気持ちは解るが、なんて先輩の声。わし、と頭を撫でられて、少年は俯いた。) (だって。)     (手がかりを掴んでおきながら逃がしてしまったのだ。 足跡が混ざってたから、なンて言い訳はしたくない。――ちッ。少年は無意識の内に舌打った。) (盗賊じゃ無いかもしれないだろう?なんて慰めは要らない。そんな楽観視はいけない。 ギルドや近隣の村に被害が出てからでは遅いのだ。) [Sat 23 Dec 2006 21:16:06]
カール > 何か、…何か、すごく悔しい。 (警戒態勢は強まった。今日は少年、竜騎士ギルドの要たる騎竜が棲む洞の一つの前に居る。) (同僚数人と先輩一人と一緒に。) [Sat 23 Dec 2006 21:02:29]
カール > (――何者かは未だ捕まらず。) [Sat 23 Dec 2006 20:58:41]
お知らせ > カールさんが入室されました。 [Sat 23 Dec 2006 20:56:24]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(来た道を引き返す。駆け足。)』 [Fri 22 Dec 2006 19:50:11]
カール > (獣の足ではない。辿ってきたのはヒトの足跡だ。) …。 (盗賊かもしれない。少年は手袋をつけた手を ぎゅう と握ったり開いたりした。) ――…、 (白い息が漂う。風が少し強くなってきたか。) 降るかも。 (一旦戻るか。少年は空を仰ぎ見た。) [Fri 22 Dec 2006 19:46:38]
カール > (馬小屋の周辺を見回っていたところ、其処へ近づく影があったのだ。誰何の声を飛ばすと逃げて行ってしまった、) (そこで少年はひとり、後を追いかけてきたのである。 が。)     (気配はつい先程まで確かにあったのに。) …。消えてしまう、ッて。ありえないだろ。 (幽霊じゃあるまいし。 足元を見下ろす。…足跡はある。それを辿って来たが、途中で獣の足跡と混ざってしまっているのだ。) [Fri 22 Dec 2006 19:42:36]
カール > (くそッ。 舌打ちを零す。…辺りを見回してみたが、矢張り居ない。)    (くそッ。) (もう一度舌打った。) 何処行ったンだ。 (苦いものを食べた時のように口元を歪ませる。眉間に深く皺が刻まれる。 暗い森には少年の気配しか無いように思われた。) (不審な影を追跡中である。) [Fri 22 Dec 2006 19:34:01]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『――見失った。』 [Fri 22 Dec 2006 19:27:35]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(癒しは此処にある。癒しは守る。)』 [Wed 20 Dec 2006 20:30:49]
カール > (まだ規模も全容も知れない情報だけれど。警戒するのにしすぎると云う事はない。 むしろ、今までが平和すぎた。ちょっとくらい気を引き締めたッて悪いことは無いだろう。) (もしゃ、と髪を齧る馬の鼻先を撫でる。 ああ、涎まみれだ。) 大丈夫、今日からちょっと、こっちの警備も増えるみたいだから。…。頑張るからね、俺達。 (ぶるる。馬の鼻息が幾つか聞こえた。応えてくれたのだ。) [Wed 20 Dec 2006 20:29:08]
カール > 最近来れなかったもんね、 (他の馬たちの様子も見よう。騎竜と違って、馬たちは割りに親しく付き合ってくれる。 少年も敬語を使わないでいられるくらいだ。)      (葦毛、栗毛、…色とりどりの毛並みを一頭一頭確かめる。ブラッシングの間は話しかけることも忘れない。 少年の唯一とも云うべき才能を知らない者が見たら、「何ブツブツ云ってンだアイツ」ってなもんだが。) (しゃっ。しゃっ。軽妙なリズム。) ――あ、そうだ。 (手を止め、ふと顔を上げる。) 盗賊団が出たンだって。君達も狙われるかも。 気を付けてね。…変わった事があったら教えて。 [Wed 20 Dec 2006 20:18:32]
カール > (引き締まった筋肉は美しい。流れるような鬣は女性の髪よりも艶やかに見える。) はあ…。 (ブラッシングをしながら、少年は溜息を吐いた。) やっぱり君が一番美人だね。 (黒馬は長い耳を くる と動かした。円らな瞳と目が合う。 少年はにこりと笑み返した。) (久し振りに見回りが早く終った。その所為で馬の世話に回されたのだが、…こちらの方がどれだけ楽かしれないと少年は思う。 何せ、話せる相手が居るのだ。) [Wed 20 Dec 2006 20:00:00]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『(ギルドの馬小屋にて。)』 [Wed 20 Dec 2006 19:46:07]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(仕事が増えるんだな。…少年はひっそりと溜息を吐いた。)』 [Tue 19 Dec 2006 19:47:42]
カール > (ちょっとした犯罪が湧くのは不思議ではない。が。 集団が湧くと云うのが不思議だ。規模が知れないから不審に思うだけかもしれないが。) (少年は雪を踏みしめながら、レールの上を行くように正確にしっかりと見回りのコースを辿る。今のところ、異常なし。)     (ひとりの時に出会ったらどうすべきか。そればかり考える。) ああ、そうだ。馬と騎竜にも注意しておかなきゃ。 (森に盗賊が来てしまったら、まず其処を狙われるだろうと。) [Tue 19 Dec 2006 19:45:20]
カール > (いやに唐突だなと感じながら、少年は上司の言葉を思い出していた。) (森の見回りに出て行く前だ。 クリスティア近郊で被害が出ているとの報告が来たのだった。…城壁外でのことである、クリスティアは当然動くのだろうけれど、この森にも逃げてくる可能性はある。) 注意されたし、か。そりゃ普段から割りとそうだよ。 (空は暗いが足元は月明かりを朧ろに反射する雪のお陰で浮かび上がるような白が眩しい。) [Tue 19 Dec 2006 19:39:29]
カール > (「盗賊団の存在を確認――」) [Tue 19 Dec 2006 19:33:07]
お知らせ > カールさんが来ました。 [Tue 19 Dec 2006 19:30:36]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(速度が落ちただの足が上がってないだの、容赦なく上司の声が雪と共に。)』 [Sun 17 Dec 2006 20:04:52]
カール > (落ち着け。ランナーズ・ハイだ。 おぼろげな記憶に頼るもんではない。…。) (ともあれ、)       (――「止め!」と上司の声が上がる。) (急には止まれない、兵士達は徐々に速度を落とし、普段の呼吸に戻してゆく。) ……。 (気を抜いたら倒れてしまいそうだ。足がガクガクする。肌が真っ赤になっていた、兵士達から湯気が上がっている。) [Sun 17 Dec 2006 20:01:09]
カール > (冷たい空気は肺を鍛える。持久力は戦士に必要不可欠の要素だ。) (冬のマラソンは辛い。頬がピシピシと北風に叩かれて罅割れそうだ。 咽喉はとっくに血の味を通り越して熱い。)      (喘ぐようにして、) (寒いのに汗をかきながら、見習い達は終らないと錯覚する鍛錬に勤しんでいた。 ランニング・ハイとか云うのだったか、いっそ段々と気持ちよくなってくるのだが。) [Sun 17 Dec 2006 19:58:31]
カール > (白い息が断続的に連なる。 薬缶から湯気が吹き出す時のような。――は。は。 数人の足音と共に。) (寒中のマラソン。)       (ギルド付近の鍛錬場で、兵士達がぐるぐると何周も同じ所を回っていた。) [Sun 17 Dec 2006 19:42:51]
お知らせ > カールさんが入室されました。 [Sun 17 Dec 2006 19:26:28]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(鳥が塒の方へ向かって飛ぶ気配と並んで。)』 [Thu 14 Dec 2006 16:10:27]
カール > (少年に拒否権は無い。逆らったらしっかりちゃっかり相応の罰がある。それこそ、「面倒くさい」では済まなくなる。) まあ、いいか。一週間も掛からないだろうし。 (ざく、ざく。腐葉土の上に薄く積もった雪を踏んで溶かしながら、少年は歩みを速めた。) (そうと決まったからには、見回りを早めに終わらせて準備しなければならない。) [Thu 14 Dec 2006 16:07:34]
カール > はあああー…。 (溜息を吐きながら、少年は一人、昨日通ったコースを進む。或る樹の傍に差し掛かると、気分は一層下降した。 そうだ、昨日此処で死体を見つけたから。…発見者に任務が回ってきたと云うのだろう。) 運が悪いのかな、俺。…あのオジサンには悪いけどさ。 (クリスティアへ行って関係者を探して来いと云うもの。教会に彼の死亡を伝え、埋葬の準備を整えてもらうようにすること。 死体を運び込んでも驚かれないように、要は仕事の運行をスムーズにする為の任務だが。) …。 (自殺した彼には悪いが、「面倒くさい」だ。) [Thu 14 Dec 2006 15:59:59]
カール > ひええー、やっぱりだよ。 (貧乏くじを引いたな、と少年は声を漏らした。確立は元々高かったのだ、雑用を押し付けられるのは大抵下っ端で、そしてこのギルドには下っ端の数などたかが知れているのだから。)    (“任務”を告げられたのは見回りの途中。さっきまで一緒だった先輩とコースを分かれる時だ。) (「お前、クリスティア行ってこいよ」 その一言。) [Thu 14 Dec 2006 15:43:52]
お知らせ > カールさんが入室されました。 [Thu 14 Dec 2006 15:41:17]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(悴む手でメモを書き、――一先ず少年はその場を去った。)』 [Wed 13 Dec 2006 20:47:15]
カール > (人知れず死のうと思って森に入ってくる、けれど何処かで「見つけて欲しい」と云う心理が働く。…とは先輩が云っていたのだったか。 その典型を目の前にして、少年は、何度目だろうかと胸の内で指折り数えてみた。) (臭いがないと吐き気も襲ってこないが、しかし、寒さに内臓が震えて吐きそうだった。) 報告、しないとな。 (一人では運べない。死体は後で街の遺族へ届けられるのだろう。 居るかどうかは知らないが。) [Wed 13 Dec 2006 20:41:46]
カール > (見た事あるはずだ、少年は思った。首吊り自殺をしていたのはクリスティアの住人だった。 壁の外の集落で、よくすれ違ったことがある。) ……。何でだろう。 (親しく付き合った人でもない。が、死体を見るたび自然に思うことだ。 どうして。其処には悲しみと云うより不思議が強い。) (死体の足元を見た。今日は晴れていたから、足跡が雪の上に残っている。…男はこれを見て、見回りコースを知ったのだろうか。) [Wed 13 Dec 2006 20:30:39]
カール > ――…はあああ。 (白い息が鼻先を暖めた。) (冬は、嫌いだが好きだ。死体が臭わない。 特に大雪山に近いこの森では、雪が手助けをしてくれる。) 見た事ある人だな、…。 (見回りのコースの途中、ぶら下っていたのは一人の男だった。) [Wed 13 Dec 2006 20:21:27]
お知らせ > カールさんが入室されました。 [Wed 13 Dec 2006 20:06:43]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(夕飯の匂いが漂ってくる方へ。)』 [Mon 11 Dec 2006 19:15:35]
カール > (背筋を伸ばす。少しでも動かさないでいると、風の冷たさが動きを鈍らせる。) (少年は雪だるまと暫し見詰め合ってから、)    (白い息を ふはあ と吐いた。赤い鼻先にぬるい空気が掛かる。) さて、 (ギルドはもうすぐ近くだ。) 帰ろうッと。 [Mon 11 Dec 2006 19:09:54]
カール > (時々雪は降る。が、まだまだ冬は始まったばかりだ。 薄らと積もっただけの雪で良くぞ此処まで綺麗に作り上げたものだと感心した。) ! (少年の頭に一つ、閃く。) 大雪山から来たとか、 (少しだけ屈んで、雪だるまを覗き込んだ。)       (間。)     (ふは。) …まさかね。 (ちょっとメルヘン入ってた自分の台詞をもう後悔した。何云ってンだか、なんて笑ってごまかす。 誰も聞いちゃいないだろうのが幸いだ。) [Mon 11 Dec 2006 18:52:56]
カール > ――あ、雪だるま。 (見回りからギルドへと戻る途中だ。少年の視線の先には真っ白な雪だるま。 ギルドが近いから、団員の誰かが拵えたものだろう。結構大きい、頭の先は少年の腰くらいまであった。) [Mon 11 Dec 2006 18:39:43]
お知らせ > カールさんが入室されました。 [Mon 11 Dec 2006 18:32:50]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(かれ? 違う、気付いた、だ。 …くしゃみをしたら、ペナルティ追加されちゃッ、た。)』 [Sun 10 Dec 2006 12:12:50]
カール > (この後はマラソンが待っている。延々同じ場所をグルグル走り回るンだ、車の中のハムスターとかそんなのみたいに。) (やだな。マラソンは嫌いだ。)   … あッ。 (「こらカール!! 線がブレたぞッ!!」) は、ハイッ! (ああくそう。集中を乱したら風がひどく寒い事に気付かれてしまった。) [Sun 10 Dec 2006 12:04:33]
カール > (最初は手だってビリビリに悴んで、握っているのも辛かったけれど。)    (バカみたいに一生懸命繰り返していたらそんなの気にならなくなる。心頭滅却だと火が涼しくなるンだったか、アレの逆も云えるのかなと、少年は思った。 身体は自然に温かくなる。) (熱気がふわりと立ち上った。白い息と、雪が、混じって溶ける。) [Sun 10 Dec 2006 11:48:40]
カール > (深々と雪が降る日は、本当に、ギルドの外なんか一歩も出たくない。閉じこもっていたい。) (しかし、そうもいかない。) ――…はッ!! (声が、鍛錬場に積もった雪を叩いた。) (ざ、ざざッ。並んだ兵士達が一斉に剣を持った腕を振り下ろした。) [Sun 10 Dec 2006 11:19:36]
お知らせ > カールさんが入室されました。 [Sun 10 Dec 2006 11:09:31]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(足音も吸い込まれていった。)』 [Wed 6 Dec 2006 18:33:31]
カール > おじいさんは山へ芝刈りに。ギルドの皆は森へ薪集め。 …ああ寒。もう寒。 (見回りと云うより薪集めになっている。間違っちゃいない。 獣も大人しい、ヒトもそれなりの装備がないと凍えて動けなくなる。) (平和っちゃ平和、か。)     (…ズズ。鼻を啜る音が薄く積もった雪に吸い込まれる。) [Wed 6 Dec 2006 18:21:30]
カール > (大雪山の足元に広がる森だ、北から風が吹いてくれば緑も白に塗りつぶされてゆく。最近は竜の姿など見かけない。 ギルドでも、騎竜たちは暖かな洞窟に引っ込んでいる。) (少年は背に柴を負っていた。今の時期は、見回りの途中で柴拾いをしないといけない。 燃料は幾らあっても困らないのだから。)      (ふかふかとした腐葉土の上を雪が薄く覆った地面はベッドに良く似ていた。) コレであったかかったらなあ…。 (悴む指先に吐息。) [Wed 6 Dec 2006 18:05:09]
カール > (寒い。もう笑っちゃうくらい寒い。 少年は頬を引き攣らせた。) (ぶる、と頭を振る。外套やフードに薄らと積もった雪が砂糖のように落ちた。)     (辺りは白と紫の仄かな明るさがあった。もう少し山の方に近づいたら、常緑樹が光を遮っていて真っ暗なのだけれど。) [Wed 6 Dec 2006 17:56:34]
お知らせ > カールさんが来ました。 [Wed 6 Dec 2006 17:50:15]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(畜生、畜生ッ…! 八つ当たりの先は鼠にしてやるッ…――!!)』 [Mon 27 Nov 2006 19:44:15]
カール > (その内ゼェハァと息が上がってくる。幾ら毎日厳しい鍛錬があるからって、ずっと不規則に走らされたら咽喉だって胸だって痛くなる。) (走り回るのは専ら下っ端ばかり。当然っちゃ当然だが、悠々と立って傍観している上司の顔をチラ見すると「このやろー!」と思わなくもない。)      (「ほら、そんなことでは鼠は捕まらんぞ!」「こう云う時こそタフネスの見せ所だろう!」) …ッ!! [Mon 27 Nov 2006 19:43:39]
カール > (少年でもタメ口が聞ける見習い同士の数は少ない。が、この分だと恐らく全員が借り出されているだろう。 先輩たちの部屋の前の廊下を走っても怒られないのはこう云うときばかりだ。) (どたどたどたッ! 年末の大掃除の時みたいに、しかし廊下は綺麗になるどころか足跡が増えるばかりだ。…掃除の事は今は考えないようにしよう。) そっち右側行ったぞーッ!! (晩飯の前にとんだ運動だ。) [Mon 27 Nov 2006 19:36:26]
カール > (仮眠するはずだった兵士なンか悲惨だ。隈が出来そうな目元を擦り擦り、屋内の狩りに付き合わされているのだから。) (兵舎の中で鼠が見付かった。こいつらは居ても良いことが無い。 デッドオアアライブで捕獲作戦が展開されているのだ。…捕まえた鼠は騎竜のオヤツになるだろう。無駄は無い。) 畜ッ生、罠擦り抜けやがったぞ! (餌だけ取られた罠が虚しく廊下の隅っこ。) [Mon 27 Nov 2006 19:31:25]
カール > ――全く、何ッ処から湧いて出るンだかッ!! (竜騎士ギルド兵舎。 今日は、夜だと云うのに随分と賑やかだった。) [Mon 27 Nov 2006 19:25:50]
お知らせ > カールさんが来ました。 [Mon 27 Nov 2006 19:24:19]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(金色の瞳が閉じたら、掃除の始まり。)』 [Sun 26 Nov 2006 12:17:52]
カール > (とは云え、竜が嫌いって事でもない。) ――…。 (少年は寧ろ彼等のことが好きだし憧れても居る。なれるもんなら上司の騎竜達と友達になりたいとさえ思う。) …。お久し振りです。 (薄らと開けた目だけが暗闇の中に浮かんでいる。カンテラを翳しながら、少年は頭を下げた。) 暫く賑やかになるかもしれませんが、…すいません。お邪魔します。 [Sun 26 Nov 2006 12:17:24]
カール > (拾い? …いや拾ったりする事もあるが(…)、此処は、広い。) (洞窟となると風通しなど望めない、此処は未だそれでも空気が通る方だ。 小隊ごとに数頭ずつ竜が居る。それだけでも結構な圧迫感がある。) ……。 (鼻はもう慣れてしまっている。入って数秒でどうでもよくなるのだ。) [Sun 26 Nov 2006 12:03:09]
カール > (少年は他の見習い達と一緒に竜の棲む洞窟の一つに来ていた。騎竜になってくれている竜たちが暮らすところだ。) (基本的に、騎竜を世話するのは乗り手の騎士なのだが、――住処は拾い。たまにこうして見習い達が借り出される。)     (見習い 達 とは云っても、偏見の目で見られやすいギルドに志願者は少ない…人数は片手で足りる程だ。) [Sun 26 Nov 2006 11:47:38]
お知らせ > カールさんが入室されました。 [Sun 26 Nov 2006 11:39:01]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(それが夜の森だった。)』 [Fri 24 Nov 2006 18:56:32]
カール > (いつか竜に乗り、空を地を駆ける事を夢見て。――否、夢では無く現実にしなければならないのだけれど。) (鍛錬が終ったら夕飯、そして夜の見張りと仮眠を繰り返すスケジュール。)     (上司が「止め」と云うまで、見習い達が得物を振り回すのは止まらない。) (掛声が白い息をも切り裂きそうな気迫。びり、びり、と空気が震えた。 獣も近寄っては来ないだろう。)       (一群の気配が消える頃には、きっと恐ろしいほどの静寂がくる。) [Fri 24 Nov 2006 18:56:22]
カール > (騎士たる者強くあるべし。このクソ寒い空の下で何やらせるンじゃボケが、と云う言葉も飲み込んでジッと耐えるのもまた強さなり。…簡単だ、慣れてしまえば身体は鍛錬に夢中になって、気が付けば湯気で前が見えなくなる程になる。) (心頭滅却すれば、北風に打ち克てるのだそうだ。)      (はッ。ふッ。 ひゅぅッ。 空気の流れが幾つも出来る。一番抵抗を受けないで済む場所は何処か、どうやれば重い刃を勢いよく喰らわせる事が出来るのか。) (鍛錬に勤しむものたちは、舞うように熱気の中。) [Fri 24 Nov 2006 18:36:06]
カール > (息を切らせていた。 竜騎士ギルドの近く、開けた場所をそのまま使った鍛錬場にて。――ぶんッ! 金属が空を斬る。) (少年は戟を振り回していた。仮想の敵に向かって、動きを確認していた。)     ( ぶぉうッ! 音はそれなりに重い。…タン、と地を蹴って踏み込み、飛び上がり、爪先からしっかり着地する。 同僚達の息も、少年と同じように白かった。) [Fri 24 Nov 2006 18:24:48]
お知らせ > カールさんが入室されました。 [Fri 24 Nov 2006 18:18:21]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(どうでもいい。早くこの見回りが終わりさえすれば。…と、少年は思った。)』 [Thu 23 Nov 2006 20:10:00]
カール > (ヴェイトス全土を覆った夏の災害の事もある。嫌でも緊張が走った。 クリスティアから派遣された調査団によると、即席の祭壇と術式では呼べるものも大したものではないと云う。…が、だとしても悪魔は悪魔。この世ではないところから来てしまった厄介者だ。)      (調査と駆逐はクリスティアが引き受けると云う。悪魔と聞いては知らぬ振りをしていられないのだろう。) …。ふぁあわ。 (少年は大あくびを零した。) [Thu 23 Nov 2006 20:08:18]
カール > (付近で、悪魔信仰の祭壇が見付かったのだ。割りと最近のものらしいが、巧妙に隠されていたそれは今まで全く気付かれなかった。――発見は全くの間抜けた偶然から。見回りの足音を信者のそれと間違えた教祖がのこのこ出てきてしまったのだ。) (教祖はクリスティアで今頃処刑されているだろう。)      (それよりも、だ。問題は残された祭壇の方だった。 竜騎士ギルドは直ぐにクリスティアに通報したのだが、その間にホンモノの悪魔が出てきてしまっていたらしい。) [Thu 23 Nov 2006 20:01:21]
カール > ――…うン、聞いた。聞いたよ。 (竜騎士ギルドの裏口に立ちんぼの少年は、中から聞こえる同僚のヒソヒソ話に頷いた。少し投げ遣りに。) 聞いたからこうして見張りが増えたンだろ? 全く…、 (終いには腹立たしげに溜息だ。少年に話しかけていた声は、其れを察知してさっと仕事に戻って行ってしまった。) (…羨ましい。さっきの声は、内側の仕事。 少年は風の冷たい外の仕事。鼻の頭を赤くしながら、手袋の掌を擦り合わせた。) [Thu 23 Nov 2006 19:46:13]
お知らせ > カールさんが来ました。 [Thu 23 Nov 2006 19:36:30]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(報告をどう書いたものか、考えながら――…。)』 [Wed 22 Nov 2006 19:00:36]
カール > (時々獣の死体を見つける。其れはよほど不自然でない限り 異常なし で良い。獣が獣を狩るのは森が正常である証拠。)      (だ、が。) (――ふと、少年は足を止めた。) …。コレは、おかしいかな。 (大雪山の麓近くになると、すっかり地面は白くなっているが、) (足跡のスタンプ乱れ打ちとは。何かがあった、とは容易に推測出来る。) 困ったな、“異常あり”じゃないか。 (カンテラの灯りを翳して見る。) [Wed 22 Nov 2006 18:42:26]
カール > 戻ったらまたやろうっと。 (今は見回り中。よりにもよって大雪山に近い森の辺りを歩いている。 灯りを片手に、別働隊との合流ポイントまでもう少しといったところ。) (寒くなるとヒト含む動物の動きは鈍くなる。皆篭もりたくなる気持ちはとてもとても解るのだけれど。――白い息を吐いて、少年は思った。このまま何事も無く春を迎えられたらどんなに良いか。) …。 (幸い、ここ二、三ヶ月は盗賊の話も聞かない。) [Wed 22 Nov 2006 18:31:37]
カール > ――…。 (くすん、くすん、と鼻を啜る。気になってしかたが無い。 しかし、昨日のような不快感は無くなった。) (先輩に教えてもらった 鼻うがい なる方法は効果覿面であったらしい。頑固な鼻づまりがスカッと解決したのだ。) 一時的なものらしいけど、 (鼻奥まで清々しいのは久し振りだ。) [Wed 22 Nov 2006 18:23:17]
お知らせ > カールさんが入室されました。 [Wed 22 Nov 2006 18:19:00]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(後半見回り免除。しかし鼻声で「な」行を云わされるお仕置き。)』 [Tue 21 Nov 2006 15:09:27]
カール > (治り掛けと云うのが一番大変だと医者が云っていた。まさにその通りだなと少年は彼の言を思い出す。 此処で油断したらまたずるずると長引いてしまう。それだけは避けなければ。) (少年は注意力散漫な自分を叱咤した。…もう少し行けば、同僚と合流する。 そこで事情を説明して早く戻らせてもらおう。 そう思った。) [Tue 21 Nov 2006 15:03:08]
カール > (森の中を歩きながら、少年はまた溜息を吐いた。においが解らないと、気配を察知するのもやりにくくなるのだ。) (口で呼吸をしながら、咽喉がヒリヒリする感触に辟易する。 はやく帰って眠りたいばかりだった。…眼が零れ落ちそうなほどに熱を持っている。) [Tue 21 Nov 2006 14:54:14]
カール > (飯が不味い。…其れはギルドの料理番の所為ではない。) (少年の士気は随分と落ちていた。折角日のある内に見回りが終る飛騨と云うのに、溜息が尽きない。)     (風邪は治りつつある。だが、その過程で鼻が詰まってしまって困っているのだ。…においが解らない。) [Tue 21 Nov 2006 14:51:37]
お知らせ > カールさんが来ました。 [Tue 21 Nov 2006 14:46:41]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(今日も異常無し、異常無し…。安堵と共に少年は帰る。)』 [Mon 20 Nov 2006 19:01:08]
カール > 今日の夕飯何だろ、…先輩達の狩りが成功してりゃ良いンだけど、 (飯の豪華さは其処に掛かっている。メインディッシュ抜きとか考えたくない。 少年はゆるゆると頭を振った。) (時々、獣の息を潜めている気配を感じる。此方がどうにかしようと考えて居ないのを察知して手を出さないでいるのだろう。 ギリギリだ、いつも。) ……。 (竜騎士たるもの、無闇に森を荒らしてはならない。上司の言葉が思い出された。) …は、あ。 (森の獣が怒る時は、…侵入者のあった時。) [Mon 20 Nov 2006 18:58:18]
カール > (今日は竜騎士ギルドの東側を重点的に見回るコースだ。泉が近い所為か、木々は他より元気があると思う。――加護があるのだとしたら大したものだ。) (冷たい風が吹いてきても、木々が遮ってくれる気がした。…あくまで気がするだけで、実際は鼻の先が赤くなるような気温だ。) [Mon 20 Nov 2006 18:47:06]
カール > (それは、乾き始めた空気もそうであったし、咽喉の方もであった。 少年は見回りの最中、何度も咽喉に手をやった。ぐい、と擦ったところで何も変わらないのは解っているのだけれど。) (鼻水は垂れて来ないが、奥の奥の方で詰まった感じはする。風邪は直ぐに治らないとは云え、矢張りこう云うちょっとしたことが鬱陶しいなと思った。 集中力が途切れる。頻繁に。) …。カール、気を付けろ。その一瞬が命取りだ。 (自分に呟きながら。) [Mon 20 Nov 2006 18:34:41]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『( ――ひりひりする。 )』 [Mon 20 Nov 2006 18:29:53]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(白い息が遠ざかって行った。)』 [Sun 19 Nov 2006 18:41:44]
カール > (――今は兎に角、早く見回りを終えてしまう事だ。 少年は少しだけ森を歩く足を速めた。) 帰ったら夕飯だな。よし、勉強時間ちょっと短縮して早寝するぞう! (こつこつこつこつ、足音も響く。) [Sun 19 Nov 2006 18:22:13]
カール > (夜に布団を跳ね除けてしまったのが原因だろうか。何て子どもっぽい。 だとしたら上司に報告した時点で殴られそうだなと少年は背筋を震わせた。「健康管理がなっとらん!」 怒声は容易に想像が付く。)     …早く治さなきゃ。一刻も早く治さなきゃ。 (今日はご飯お代わりしよう。一杯食べて、そンで早く寝よう。) (薬なんて使う事になったら何を云われるか解ったもんじゃない。) [Sun 19 Nov 2006 18:09:17]
カール > (今朝起きたら咽喉が痛かった。空気が乾燥している所為かとも思ったが、どうにも違うらしい。咽喉を洗っても未だ少しイガイガとする。) 不味いな、風邪ひいたかも。 (咽喉を擦りながら、少年は呟いた。) (こほッ。 空咳をしても違和感は取れないのだ。) [Sun 19 Nov 2006 17:58:04]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『( こほッ。 )』 [Sun 19 Nov 2006 17:54:14]
お知らせ > カールさんが帰りました。 [Sat 18 Nov 2006 17:14:31]
カール > コレで済めば良いけど。 (見たところ、死骸は竜のものではない。獣同士の戦いの後なら、「問題無し」だ。それが自然。) ――…うええ。 早いトコ帰ろ。臭いが移っちゃうよ。 (少年は足を速めた。) [Sat 18 Nov 2006 17:14:28]
カール > こうなっちゃうと人間だろうが何だろうが同じだなあ。 (鼻を摘みながら喋った。が、口から息をしたら味を感じてしまって危うく吐くところだった。 布で口元を覆う。マスク代わりにしたのは止血用の布だったが、まあ、良い。) (これでも綺麗な死骸だ。殆どの肉は食い尽くされ、残っているのははらわただけなのだから。) [Sat 18 Nov 2006 17:01:06]
カール > (嗅ぎ慣れない臭いだ。それゆえに直ぐにそれと解る臭いだ。) …。 (動物の腐乱死体から立ち上る空気は眼に沁みる。 少年はぐいぐいと目を擦った。) [Sat 18 Nov 2006 16:47:09]
お知らせ > カールさんが来ました。 『( ――…、 )』 [Sat 18 Nov 2006 16:33:54]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(早くギルドに戻って、あたたかいスープが飲みたい。)』 [Fri 17 Nov 2006 20:20:26]
カール > (鼻で息をする。口を開いていると咽喉が渇くのなんてあっと云う間だ。口元を覆うマスクなり着けないと風邪を引くな、と思った。 空気は酷く乾燥している。) ――…、 (寒くなると、竜達も息を潜める。ある意味では平和だ、) (…が、密猟者の数は増えるので何とも。) 厄介、 (厄介。厄介。 少年は何度も呟いた。) [Fri 17 Nov 2006 20:20:12]
カール > (見回りをしたくないけれど、強化しなければならない季節だ。…溜息が零れる。) 気が立ってるンだよね…この時期の獣ッて。 (幾ら自分に動物の気持ちが解るからッて、話に乗ってくれないンじゃ意味が無い。動物は余計な理性など無い分、正直で、そしてとても強い。 少年は片足を無意識に撫でていた。噛まれた傷は良くなったが、未だ、感触が残っている。ぞっとした。) [Fri 17 Nov 2006 20:15:26]
カール > (空が澄んでいる。すっかり冬の空だ。) 星の並びも変わったなあ。…どれが何か解らないけど。 (吐いた息も薄らと白かった。)    (森に視線を遣る。…獣達の気配も何処か濃厚に感じた。息遣いも見えそうだ、空気も無駄がなくなったように冷えている。) ……。餌が少なくなってるしな。 (油断できない季節がやってきた。) [Fri 17 Nov 2006 19:57:11]
お知らせ > カールさんが来ました。 『( 晴れ夜空。 )』 [Fri 17 Nov 2006 19:50:52]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(――少年は見回りを続ける。)』 [Thu 16 Nov 2006 15:39:29]
カール > (竜洞、と名が付いては居る場所だが、竜が我が物顔で占領している訳ではない。むしろ竜の頭数は少なく、ギルドで養われているもの以外では殆どその姿を見る事がない。 彼らは賢い。無闇に姿を晒さないのが最大の防御だと知っているのだ。) …。俺にも力を貸してくれるだろうか。 (竜にしてみれば、人間の相手など暇潰しにもならないような気がする。…そう思ってしまうのは、) …。俺の修行が足らない所為だな。 (免許と騎竜を持っているホンモノの竜騎士は胸を張って竜と肩を並べているのだから。) [Thu 16 Nov 2006 15:38:49]
カール > (出来ればその方がいい。…自分がヴェイトスまで足を伸ばした時以来、報告書は「異常無し」が続いている。平和なものだ。) 年末年始も静かに暮らしたいな。いつも通り、が一番だ。 (それがたとえ、単調な鍛錬の連続であったとしても。刺激の無い毎日がどれだけ退屈で拷問のような辛さが待っていると知っていても。) (今日は戟を持って居ない。木々の茂る中でアレは少しばかり邪魔だ。) [Thu 16 Nov 2006 15:34:57]
カール > 見晴らしが悪いなあ。 (重い雲が空にたちこめている。) 雨降るかも、…いや、若しかしたら雪? (考えただけでブルッと来る。今夜の見張りはキツそうだな、と憂鬱な考えを胸に。薄っぺらい外套だけじゃ足りない。) (少年は竜騎士ギルド付近の森を見回っている最中だった。いつものコースだ。 今日も「異常無し」だろうか。) [Thu 16 Nov 2006 15:25:30]
お知らせ > カールさんが来ました。 [Thu 16 Nov 2006 15:16:04]
お知らせ > カールさんが退室されました。 [Sun 5 Nov 2006 16:10:20]
カール > (準備の最初は、お土産リストを作るところから。) [Sun 5 Nov 2006 16:10:19]
カール > (犯人を捜すのではない。報告をするのみだ。 街の中の自警団とは違うのだから。) (此処からヴェイトス市まではそれなりの距離がある。あそこは賑やかで刺激の多いところだが、行くまでの道のりを思うと少しだけげんなりした。)      (数日間の見回り役免除とどっちが楽だろう。) では早速、準備して参ります。 (「お土産頼むよ」) ………。はい…。 [Sun 5 Nov 2006 16:09:53]
カール > (上司も思い浮かべた線だろう。頷くのを見て、少年はすこしホッとした。) ――…あ、 (何となく、上司に呼ばれた理由を悟った。顔を上げると、視線の意味に気付いた彼はもう一度頷いた。) (「行ってきなさい、ヴェイトス市だ」)     (ああ、やっぱり。) …。はい。 (少年には「了解」と云う言葉しか無い。) [Sun 5 Nov 2006 16:05:35]
カール > (竜洞の近くで死体が発見された。其れは奴隷で、しかも斬り殺された風であった。――奴隷と云えばヴェイトス市。) (上司は眉根を寄せた。かの市は大分前に、ギルドからの依頼で門番が厳しく取り締まるようになったと聞いたが…、と。 事実、それからはぱったりと逃亡奴隷の話を耳にしなくなった。それは少年も知っていた。) …。随分経ちました、再び警備が甘くなったのでは? (恐る恐る。) 或るいは、クリスティア方面からの出荷途中に逃げた…とも考えられますが。 [Sun 5 Nov 2006 15:58:48]
カール > (上司はそンな事お見通しで、さして気にもしていない。それがありがたかった。 新兵はモヤシのように縮こまっている。) (「報告書は読んだ」) はい。 (「確かだな、」) 勿論です。 (そして上司は暫く考え込んでいるように黙っていた。手に持っていた他の報告書を見比べ、ううん、と唸るのだ。) (少年は首を竦めた。) [Sun 5 Nov 2006 15:48:26]
カール > (昨日の報告書のことで、上司に手招きされた。 何かマズい事したかな。内心のドキドキは見事に冷や汗となって吹き出していた。) …。 (後ろめたい事は無い。はず。けれど、緊張に身体が強張った。 嫌な予感は当たる方だ。) …な、なンでしょうか。 (いかめしい顔つきの上司を見上げるだけで、正直、一杯一杯だ。) [Sun 5 Nov 2006 15:35:44]
カール > (――IN 竜騎士ギルド。) [Sun 5 Nov 2006 15:31:41]
お知らせ > カールさんが入室されました。 [Sun 5 Nov 2006 15:29:50]
お知らせ > カールさんが退室されました。 [Sat 4 Nov 2006 18:15:40]
カール > (解らないことだらけだ。…解るはずが無いのだ。 普通の少年などに真相は遠すぎる。) (少年は虚しい推理を止め、メモに徹する事にした。 死体の見た目、損傷具合、見つけた時刻と状況等。出来うる限り丁寧に。) (今出来るのはこれだけだ。)    …、よし。 (ぱたン、と手帳を閉じた。いそいそと立ち上がり、) (振り返って一度だけ、様子を目に焼き付けるようにすると、…さっと立ち去っていった。) [Sat 4 Nov 2006 18:15:39]
カール > 何で? 賊にやられた、とか。…有り得ない話じゃないけど、 (獣がウロ付く森だって、息を潜める者は居る。サバイバルに長けた逃亡者や、或いは森に近い生き物の場合。) (しかし、最近はここ周辺での賊の情報など聞かなかった。) また暴れ出してるのかな。 ………あッ。 (目を僅かに見開く。 引き裂かれた服の隙間から覗いた模様を確かめると、それは刺青だった。) …奴隷…? (逃げてきたのだろうか。) [Sat 4 Nov 2006 18:01:17]
カール > (無くなった左腕は、竜の機嫌を損ねてやられてしまったのだろう。) (森と云うのはいつの時代でも危険地帯。其処に暮らしていれば、こンな死体など珍しくも何とも無いのだが。 慣れたくないなあ、と唾を飲み込んだ。) (ダガーを抜き、その先で死体の服をちらりと持ち上げる。血がこびり付いた布は重かった。) これは…、 (胴体に幾つかの傷。) 竜にやられたンじゃないな。 (眉を顰める。竜の爪痕なら抉るような傷になっているはずだが、この死体のは剣で斬られているように見える。) [Sat 4 Nov 2006 17:50:08]
カール > (竜洞近くの森の中。)     (洞の奥から生暖かい風が吹き出す。竜が帰ってきているのかもしれない。 眠っている事を願う。) 酷いもんだなあ。…ま、自業自得だけど。 (少年は無残な死体を見下ろしていた。状態などをメモする。) …左腕は噛み切られてる、か。 (ぐ、と吐き気を堪えてしゃがみ込む。) 未だ腐ってないし、…新しいな。 (ああ眩暈がする。) [Sat 4 Nov 2006 17:32:41]
お知らせ > カールさんが来ました。 [Sat 4 Nov 2006 17:19:55]
お知らせ > カールさんが退室されました。 [Fri 3 Nov 2006 21:36:29]
カール > (「お前、今日ココア抜き」) ええええええええーッッ!!! (次からは先輩の気配も悟れるように耳も鍛えようと、少年は思った。) [Fri 3 Nov 2006 21:36:28]
カール > 先輩ほどの (ぢごく)耳があったら、異変もいち早く気付けるのでしょう k…ァ痛ッたァアアッ!! (殴られた。) (やっぱり聞こえてた。) [Fri 3 Nov 2006 21:35:50]
カール > (「甘い」 背後からの声。) ギャァッ!!! (飛び跳ねんばかりに少年は驚いた。見張り台に上ってきたのは先輩の一人だった。) え、え、 (「森を遠くから見ただけで平和か」) …。 (「甘い」) …。あ、いや、――…はい。そう です…ね。 (「いいか、こうしている間にも、」) 闖入者にとって秩序が乱されているかもしれない。 (先輩は頷いた。) [Fri 3 Nov 2006 21:33:53]
カール > (薄っぺらい外套ごと自分を抱えるようにした。ぶるる。項に鳥肌が立つ。) 今日も異常無し、か…な? (猛獣も竜も魔物も棲む森。けれど、それぞれの領域を守っているのだろう、見えない秩序があるように感じる。) …。町よかずっと、平和だ。 [Fri 3 Nov 2006 21:27:32]
カール > (遠く近く、時々強い風が起こり、影が過ぎる。飛竜に乗って見回りをして居る騎士たちを眺めた。) あっちはもっと寒いンだろうか。 (鼻先、耳先を真っ赤にして帰ってくるだろう仲間の顔を思い、) (丁度、食堂がある辺りから白い湯気があがっているのを見て口元が緩んだ。料理番はよく解っているのだ。)     (少年は、見張り台から森をぐるりと見回してみた。今日は月が明るくて、いつも真っ黒の森が少しだけ青く浮かんで見える。) [Fri 3 Nov 2006 21:19:34]
カール > ハァ――…、空が綺麗だなあ。冬が近いや。 (竜騎士ギルドの見張り台にて。森より突き出た低い塔のような此処は、森の様子をあらかた見渡せる。 空軍はもっと目が良いらしい、きっとクリスティアの城壁外の集落くらいまで見えるンじゃ無いだろうか。) (ただ、眺めの割に此処は寒かった。) [Fri 3 Nov 2006 21:12:13]
お知らせ > カールさんが入室されました。 [Fri 3 Nov 2006 21:04:48]
お知らせ > カールさんが退室されました。 [Wed 1 Nov 2006 23:53:00]
カール > ( ぐ、  ぐぐうう、 ) ま。全く。 緊張感の無い。 (耳を切り取ってゆくような風が ビョウ と一陣、空を過ぎった。上から見回りが帰ってくるのはもうすぐらしい、つきが大きな翼に隠されて また明るくなった。) よし。よし。飯だ。 (交代の時間は近い。) (少年は壁から背を離し、姿勢を正した。しめて最後は、真面目ぶって。) [Wed 1 Nov 2006 23:52:59]
カール > (荷の多さを考えたら、馬は借りていけるだろう。) 誰と行けるのかな。 (それは少しばかり楽しみだった。それから、) …。 (じゅるり。舌なめずりを思わず。) 羽根、伸ばしちゃ駄目、かなあ。 (ちょっと蓄えの一部を持って、久々の贅沢を口にしたいと考えた。晴れた空に思いを馳せる。 暫く味わって無い、恍惚に似たグルメ。) [Wed 1 Nov 2006 23:40:52]
カール > やだなあ やだなあ。 (周りに人が居ないと愚痴もダダ漏れだった。) 街遠いし。――…やだなあ。騎士ギルドの方には先輩が行ってくれるよなあ そうだといいなあ。 (むぐ、と唇を噛んだ。月ごとの報告は多分、下っ端には任されまい。) (ふー…。 ゆっくりと息を吐くと、ほんの少し白かった。)     (ざわ、…。風が目の前の景色、木々を揺らす。) (早く交代出来ないかなあ。) [Wed 1 Nov 2006 23:25:53]
カール > …………。 (ふぅむ。鼻から空気が漏れる。) 買い出し、…買い出しねえ。 (裏口の壁に凭れた。外套越しなのに冷たく感じる。 首を竦めた。) なるべく荷物少ない方が良いなあ。…。     …、俺ひとりで行けッてンじゃないよな、まさか。 (ぞぞぞ。) [Wed 1 Nov 2006 23:13:15]
カール > ――え、買出しッスか。 (竜騎士ギルド裏口側。 外の見回りに行っていた先輩が肩を叩いて云うのだ。買出し…要は街までのパシリなのだが、其れが必要だと。) あ、ああ…そう云えば月始めですもんね。 何が足りないか、此処の見張り終わったら後でチェックしときます。ハイ。 (「お疲れ様でしたー」 そうやって、先輩が兵舎に戻るのを見送るのだ。) [Wed 1 Nov 2006 22:51:52]
お知らせ > カールさんが入室されました。 [Wed 1 Nov 2006 22:45:10]
お知らせ > カールさんが帰りました。 [Tue 31 Oct 2006 22:24:56]
カール > 何でも良いや。カボチャは好きだ。 (そろそろ戻ろう。…くるりと踵を返して。) [Tue 31 Oct 2006 22:24:55]
カール > (食堂。…。) あ、そうかカボチャかあ。そう云えば今日は…諸聖人の日の前だっけ。 (宗教が違えば関係無い日だ。祭の名前も思い出せずに、) …竜騎士ギルドでもそう云うの気にする人が居るンだなあ。 (少し意外に思った。 周りからは変な目で見られているギルドだ。森の中の引き篭もりのように云われた事もある。) (別に、未開の人達では無いのは良く解っているのだけれど。) 自分で自分の所属に偏見持ってるとか、馬鹿だなあ。 (足は止まった。) [Tue 31 Oct 2006 22:00:25]
カール > (走ったら急には止まれない。息を整えながら、段々と、…やがて早足の速度にまで落とす。) は、…ふ、…、    …… ふう…。 (細く長い息が白く吐き出され、そして直ぐに空気に溶けた。) (歩いているのは丁度食道裏付近。) お腹空くなあ。 (飯は未だだ。) [Tue 31 Oct 2006 21:43:45]
カール > (竜騎士ギルドの周辺。木々を払って少し開けた場所が出来ている。 其処を何周もするマラソン中。…すっかり息が白くなるほどに身体はあったまっていた。) ( いいにおいがする。 ) (食堂の近くを通る度に、ふんわりと空きっ腹を撫でてくる香り。何だろう、ちょっと甘いような。)      (は、は、と犬のように規則正しく息を切らせながら、少年は何周目かをクリアした。) (徐々に速度が落ちてくる。) [Tue 31 Oct 2006 21:26:19]
お知らせ > カールさんが来ました。 [Tue 31 Oct 2006 21:17:15]
お知らせ > カールさんが帰りました。 [Mon 30 Oct 2006 23:35:24]
カール > (――暫く、墓場みたいな音が続いた。) [Mon 30 Oct 2006 23:35:23]
カール > 埋めた方が良いかなあ。 (もっさりと積みあがったままだと、臭いが風に乗ってギルドの方まで漂って来そうだ。一応それなりに離れた場所であるが、その可能性は無くも無い。) (荷車にはスコップも乗っけてある。)     …。 やるべきか。 (どうせ今日は、見回りも無いのだ。) (腕を捲くる。…流石に風が寒いと感じた。) [Mon 30 Oct 2006 23:27:20]
カール > 乾かせば燃料に使えない事も無いけど。無いけど…。 (乾かす場所が無い。そして量は間に合ってます。 と云う訳で廃棄なのだ。) (幾ら所有している数は少なくても、出るものは結構出る。何日かに一回はこンな仕事も回ってくる。) …給料変わらないのになあ。 (竜騎士は、竜と共にあるべし。なのだから、特別給与が上がったりなどしないのは当たり前と云えば当たり前だ。)     (ちょっと、暑い。糞の所為か…。) [Mon 30 Oct 2006 23:08:19]
カール > (額に滲む汗を拭った。) ッふー…。 (溜息。) ひと段落付いた。 (少年が引いているのは小さめの荷車だった。)      (そして少年と荷車の傍には、もっさりと黒っぽい塊の山。…騎竜たちの糞だ。) 慣れた臭いとは云え、やっぱり臭ッさいなあ…。 (項垂れた。肉食の竜の糞はそりゃあ、…そりゃあ、すごい臭いがする。) [Mon 30 Oct 2006 22:53:19]
お知らせ > カールさんが入室されました。 [Mon 30 Oct 2006 22:45:15]
お知らせ > カールさんが帰りました。 [Sun 29 Oct 2006 22:01:47]
カール > (空を舞う姿は、) かぁっこいいー。 (尤も、自分の所属は陸軍。将来免許を取って竜の所持を認められても、空は飛ばない。 乗るのは、走るのに長けた竜に、だ。) はあ。 (憧れを見上げていた視線を下ろす。…見遣るのは戟の先。) 重いなあ。 (ダルくなった腕に力を込め、ぎゅい、と持ち上げた。)     … さて。 (得物を肩に担ぐ。) そろそろ行かなきゃ。 [Sun 29 Oct 2006 21:56:30]
カール > きも゛づわ゛る゛…、 (咽喉の辺りがモヤモヤする。気を抜いたら何か出そうだ。) (山の方から吹いてくる風が汗に濡れた頬を叩く。ぶるるッ。反射的に背を反らした。) 今日はこの辺にしとこう…。見回りもあるしなあ。 (コツ、と戟の先を地面に下ろす。) ――…あ、 (頭上を、飛竜が飛び過ぎて行った。) 先輩だ。 (と云うか上司だ。) [Sun 29 Oct 2006 21:32:37]
カール > (見習いなど雑用で鍛えろとは云われたけれど、「それでは足りない」と言外のプレッシャーを感じる。先輩らは一体どう過ごしてきたのかと思いながら、) (逆にその雑念を消し去ろうと動いた。 突き、払い、薙ぎ。トの字型の武器は多彩な攻撃が出来る。)      (何十回と続けたところで、―― ひたり と動きを止めた。) ッはー…、はー…ッ。 (革鎧の下が むあッ とする。目の前が少し白く見えた。湯気が出ているのか。) [Sun 29 Oct 2006 21:15:30]
カール > (竜騎士ギルド鍛錬場――…とは名ばかりの、其処は少しばかり開けた場所だった。先輩らが拓いたのだ、とも聞いたことがある。或いは、湖が時間の流れと共に埋め立てられたのだろう、とも。) (どっちだって構わない。兎に角、こう云う場所があるのはありがたいと思う。)    … ッふ! (松明が瞬き、影を揺らした。) (戟を繰り出す動きを繰り返す。体力づくり。) [Sun 29 Oct 2006 20:58:04]
お知らせ > カールさんが入室されました。 [Sun 29 Oct 2006 20:50:06]
お知らせ > カールさんが退室されました。 [Sun 29 Oct 2006 00:03:11]
カール > (飼葉良し。戸締り良し。) また数刻後にな。 (逞しい黒馬の鼻をするりと撫でて、少年は厩を後にする。) [Sun 29 Oct 2006 00:03:07]
カール > (「ゴメンね、」と小声で。片手の人差し指が口の前。 寝付けない馬達は ぴくん と耳を動かしたり瞬きを繰り返したり。) (首を伸ばしてくる馬の鼻筋を撫でて、何だか子どもをあやしている気分になる。…実際は、「眩しい」と鼻水を飛ばされるのだけれど。) うへえ。 (汚れた手を外套の端っこで拭う。) 『異常無し』なら直ぐ次へ行くさ。 (厩の中をくるりと見回した。) [Sat 28 Oct 2006 23:45:02]
カール > (厩と騎竜小屋の距離が遠い。見回りの時、それが面倒だった。 小型であっても竜は竜、街との連絡用の馬を食われてはいけないからとの配慮から、こう云う事になっているのだ。…理由は解らないでもなかったが、「それにしても、」と呟きを禁じ得ない。) (少年はまず厩の方に向かっていた。静かな夜の下に、馬達の息遣いが聞こえる。) こんばんはー。お邪魔するよー…? (ブルルッ。鼻先を振って返事する馬も居る。) [Sat 28 Oct 2006 23:31:24]
カール > (ゆらり ゆらり とさせているのは、軽装備に外套姿の少年だった。) うう、冷えるなあ…。 (見回りに出されるのは殆ど日課みたいなものだけれど。 何せ他に比べてマイナーな騎士団だ、竜騎士と云うやつは。人数不足は否めない、今頃別の場所でも、同僚や上司すら歩き回っているかもしれない。) (そンな、竜騎士ギルド付近の森。) [Sat 28 Oct 2006 23:15:59]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『( ―― カンテラの灯り。 )』 [Sat 28 Oct 2006 23:05:41]
お知らせ > バラエさんが退室されました。 [Sat 21 Oct 2006 21:35:35]
バラエ > いけね。今夜は眠れネエ、ナ。 (足早に。ひた歩く。歩く。) [Sat 21 Oct 2006 21:35:33]
バラエ > (早く尻を落ち着けて飯を喰いたいもんだ。…声はもごもごとし、結局ごくんと嚥下してしまった。) (ざわざわ。風が走る。 大雪山が近いからか、) …冷てッ、 (飛ばされた雪が雨になったのか。) [Sat 21 Oct 2006 21:31:55]
バラエ > ま、それがこの商売だがヨ。 (は、と息を吐いた口元は引きつった笑顔。) (歩きながら、徐に取り出した保存食を齧った。硬くてよく解らない味がする。…いよいよ笑顔は消えた。) [Sat 21 Oct 2006 21:20:26]
バラエ > (童謡じゃない、動揺だ。冷や汗が出た。) ………。 (気配が自分ひとりだけと感じるようになったら、また歩き出す。) …心臓によろしくネエ、ナ。 [Sat 21 Oct 2006 21:12:37]
バラエ > (シノビやその道のプロでは無い。気配を殺して行ける訳も無い。)     (結構ガサガサ鳴ってしまう。童謡が茂みを揺らしているようだ。) ( … がさッ。 ) ?! (びく、とする。) [Sat 21 Oct 2006 21:09:07]
バラエ > 獣とどっちがマシかネエ。…話が通じるだけ、騎士の方が? さてさて。 (茂みを五月蝿く鳴らさないように、そっと、併し素早く移動を。取り敢えず此処を抜けねばならない。) [Sat 21 Oct 2006 21:05:16]
バラエ > さては竜洞付近に来ちまったか? (きょろきょろ。) …やっべー。竜騎士どもに見つかったら えらいこっちゃ だ。 (ごくり。息を呑む。) [Sat 21 Oct 2006 21:00:12]
バラエ > (森の中を歩いて暫し。) 雰囲気、変わってきたネエ。 (獣の息遣いを感じるようになった。前より強く。) [Sat 21 Oct 2006 20:43:21]
お知らせ > バラエさんが来ました。 [Sat 21 Oct 2006 20:40:04]
お知らせ > ルシアさんが帰りました。 『白き竜は、飛び去ってしまう。』 [Sat 12 Aug 2006 21:59:54]
ルシア > (分解されて吸収された地面は脆くなっていた。) ――― こんなもん、か (四枚の翼を自在に動けるようになり、肢体も満足に動かせるようになる共鳴率が到達した。漸く、苦労して手に入れた竜の姿形は禍々しいより、無駄ないフォルムをして美しく探求された形態だった。嫉妬してしまえば、満足するまで奪い美しく居なければ気がすまない。立ち上がれば、高い視線から広い風景を見渡るようにしていた。) [Sat 12 Aug 2006 21:59:04]
ルシア > (醜い姿は嫌だ!美しい姿で在りたい!その欲望は能力へ変えていった所以だろう。 そして、刀剣のような長い角を額から一本を生やす。背中には上下に飛び抜けた四枚の翼を靡かせて広げていた。そして、醜く見えそうな鱗を忌々しく思えば、無数の鱗が、一つの鱗へ成り代わって、一つの艶やかな鱗へ変化させていた。肘から、小さな羽根が飛び出ていて、すらりとした四肢へ成し遂げていこう。 ――――完成したが、起き上がれず。) ―――、キツ … い、な (四枚の翼を動かすために神経を感覚を通わせようとしている。視線が高くなったり、巨大な手足に成り代わったりした為に不思議な感触を味わう。竜の目を瞬きさせながら、手足を握ったり開いたり繰り返してから、白き竜は立ち上がろうと大きい片手の爪を地面に突き刺して食い込ませていた。) [Sat 12 Aug 2006 21:45:28]
ルシア > ―――――!! (巨躯であれば在るほど精密な動作をするためにも神経を感覚を研ぎ澄ませたまま波紋を広げるようにして行かなければ動くことですら叶わない。背中から具現化させていた白き翼が、段々にと鋭い蝙蝠の様な姿形へ変えてゆけば翼の幅を広げて行こう。そして胴体を四肢をふわふわと膨張させていた状態から再構築をさせようと、白き鱗を皮膚に纏わせていながら、周辺を分解させ吸収した膨大な質量を圧縮させるように細い肢体の姿形へ変えてゆこう。完成する間近に前のめりに倒れ込んでしまった、まだ神経を感覚を全身に廻らせていないのだから上手く動かせない。) ・・・・・・・・ ッ ! (白き仮面を全方位に伸びてゆくかのようにしてから、頭部を覆わせるように包みながら額から鋭く刀剣の様な角を飛び出した。段々にと、竜の形態へ完成させてゆこう。) [Sat 12 Aug 2006 21:25:15]
ルシア > (後ろの岩壁の天辺まで飛び降りてから、竜達からは認識出来る距離かどうか確認をしてから見下ろしていた。認識をした対象を見定めていながら、白き衣を膨張するように広げだしてから翼も刃も糸も身体ですら粒子状に分解されてゆき。)    ・・・・・・・・・・・!!    (蝙蝠の様な翼を持った両腕両足があるドラゴンという竜の姿形へ変身をしてゆこうと粒状の分解状態から其の形態へ再構築をされてゆこうとする。足らない質量は地面や付近の岩などを抉り取り吸収されて補おうと本能が働き続けながら巨大な竜へ――。) [Sat 12 Aug 2006 21:04:02]
ルシア > 覚えんの大変だな・・・ (頑丈な鱗をした竜、機動が高い翼竜、どれもこれも完璧と呼べないが個性が強く現れていて分かりやすい上に強大な力が持つ。逆に個性が何一つも持たない竜こそが、真の力が隠されているんじゃないかな、と深く考えながら、白き竜を標的としていて見眺め続けていた。見れば見るほど神聖な生き物でしか持たない何かが輝いて見えた。其の輝きは好きだ、闇よりも愛しく思えてしまう。) ああ・・・、綺麗だな 一匹始末するだけでも (駄目か、単体なら何とかなるが集団となると不可能だ。それに一匹でも始末して竜の逆鱗に触れてしまえば、復讐心を湧き上がり古城まで付いてくる羽目になるんじゃないか、と嫌な想像した。人間より力が持ち過ぎてしまっているのだから下手に刺激させない方が無難だろうと考える白き悪魔。) ―――― チッ (舌打ちをしてから、岩と岩の隙間から出て白き衣を露にしてから岩壁を背にしたまま音無く飛び立とう。) [Sat 12 Aug 2006 20:54:27]
ルシア > (硬き鱗を纏い、鋭き牙を磨いた強き竜の姿形を求めて訪れた。) ―――、 (相変わらず大っきい生き物だ、と感心しながらほざいていた。岩と岩の狭間にある小さな隙間に潜めたまま、竜達が休憩するとも言える広大な場所を見眺めていた。近いといえば近いが、遠いといえば遠いという微妙な距離で保ち続けていた。何時、何があっても良いように警戒を研ぎ澄ませるかのように、白き翼を背中に、白き刃を右手に、白き糸を左手に限界まで引き出した状態。) [Sat 12 Aug 2006 20:36:24]
お知らせ > ルシアさんが入室されました。 『白き悪魔が潜めている。』 [Sat 12 Aug 2006 20:29:15]
お知らせ > アニマさんが退室されました。 『(白き竜が目覚めるは解決の為)』 [Sun 21 May 2006 20:17:18]
アニマ > (自分の親へ答えを求めて見ても、様々な物が合ってどれが正しいのかですら分からないし決められないのだから、と聞きうけた。絶対という法則では無いのだからたまに世の中に波紋が変化を生じてしまうのかも知れないからだ。) (人と竜・・・・、相容れぬ関係なのかな?優しい人間だっているかもしれないけど悪いのもいる。) (親を見上げ続けながら、色んな事を教えてくれた。やはり大きな問題を引き起こす前に親と同じくの白き竜が、攫われた子の親を暴走する以前に取り押さえ付けて何とか解決の方法を考えなければならない。今ごろは咆哮ですら感じられない、もうそろそろ攫われた子を取り戻すために温厚にも交渉出来て取り戻せればいいのだ。全部がそのまま、何も無かったように丸く収まればいいのだが…大丈夫なのか、時々に不安が感じて行く。) [Sun 21 May 2006 20:16:21]
アニマ > (最近、自分と同じくらいの子竜が人間に攫われたと聞く。それも野生のだったせいか、怒りの咆哮が止まない時があり。攫った主を攫われた子のために両翼を広げて何処かへと飛び立ってしまったのだろう――。) ギ、ギィ・・・ (最悪の場合は攫った主がいる地域が荒れてしまうのかも知れない。 悲しげに嘆きながら夜空を見上げながら、同じく白き毛をした竜を見定めた。自分の数倍も大きく、傷一つすら見当たらない。) [Sun 21 May 2006 20:09:52]
お知らせ > アニマさんが入室されました。 『騒々しい――』 [Sun 21 May 2006 20:04:17]
お知らせ > ラングさんが退室されました。 『( ・・・・ 。)』 [Wed 17 May 2006 09:03:22]
ラング >  …ありきたりだが、 …こんな時でも空腹になるのだな ――。 ( …いっそ驚いた。 昨日から何も食べていなかったのを思い出した。) [Wed 17 May 2006 08:21:36]
ラング > ( …どんな精神状態でも、仕事を忘れる事は出来ず…。 立ち番を続けながら、周囲に視線をやっている。) ………。 ( …上役の失望した顔、同僚の哀れんだ顔、子竜の悲痛な鳴き声、耳障りな山賊の笑い声が、脳裏でぐるぐると回った。) …………………。 ( 顔は無表情の侭、唇の端から血が伝う。 噛み締め過ぎた歯。 ) [Wed 17 May 2006 08:09:53]
ラング > ( …捕縛した捕虜から、アジトや首領に関して聞きだしはしたが。 …もうアジトを捨てて、身を潜めて居ると思われた。 ) …………。 厄介な事に、ならなければ、いいが。 ( …声は陰鬱を通り越して無味乾燥。 ) …野生の子竜だったから、な…。 ( …竜洞で養育している子竜では無かった。 子を奪われた親竜が暴れだすかもしれない。 …今、竜騎士隊は緊張状態にあった。) [Wed 17 May 2006 08:04:17]
ラング >  ( …頬は大きく腫れあがっていた。 …上役から鉄拳制裁を見舞われたのだ。 ) ……………。 当然だな…。 ( …竜騎士が密猟団を取り逃したのだ。 手下の内、二人を殺害し、一人は捕縛したが… 首領には逃げられた。 子竜を連れて。 ) …………。 ( …男は、竜洞へと用のある徒歩者が登る道で、立ち番をしていた。周辺がよく見える。) [Wed 17 May 2006 07:57:24]
お知らせ > ラングさんが入室されました。 『( …竜洞付近。 )』 [Wed 17 May 2006 07:53:49]
お知らせ > ラングさんが退室されました。 『( 少しばかり、 小さな小さな雨が降っただけだ。 )』 [Tue 16 May 2006 22:54:02]
ラング > ( だから 涙は流さない。 ) [Tue 16 May 2006 22:53:51]
ラング > ( 生き残れば 良し という 次元ではないと 男は思っていた。 騎士は そういう次元の存在ではないのだ。 ) ――――  ぐ、   ッ   ッ  ッ     !! ( 悔し涙は零さない。 泣きたいのは これから どんな目に合うかも解らぬ子竜であり。 子を奪われた親竜だからだ。 ) [Tue 16 May 2006 22:51:39]
ラング >  すまぬ すまぬ すまぬ すまぬ すまぬ すまぬ すまぬ すまぬ すまぬ ( 竜の子。 ) すまぬ すまぬ すまぬ すまぬ …! 不甲斐ない 竜騎士を 許してくれ …! ( がん! がん! がん! 大地を叩いた。 ) [Tue 16 May 2006 22:49:31]
ラング > ( …己の【成功条件】は生き残る事ではない。 厄介だと あの狩場が厄介だと 思わせ、 次の犯行を防ぐ事であり、 あの子竜を救う事だった。 ) ――。 ( ゆえに【敗北】だ 今回は。 ゆえに棄却。 ) [Tue 16 May 2006 22:48:40]
ラング > ( 悔しがる声は出してやらん。 ) ( ★3を        【棄却】する。 ) [Tue 16 May 2006 22:44:00]
お知らせ > 竜の密猟者(ソロ。)さんが退室されました。 『(品の無い笑い声が消えた後、残るは──徒労感と、死体と、★3。)』 [Tue 16 May 2006 22:43:42]
ラング >  次は。    貴様に笑い声ヒトツ立てさせる気は無い。 (          怨          ) [Tue 16 May 2006 22:43:15]
竜の密猟者(ソロ。) > 手ぶらン時は、じっくり可愛がってやるぜェ? げはははははーッ。 [Tue 16 May 2006 22:43:06]
竜の密猟者(ソロ。) > そぉりゃ面白ェ。 俺も坊主のツラァ忘れねぇ! (げたげたと笑い声が山間に響き渡る) [Tue 16 May 2006 22:42:32]
ラング > ( … 脚が崩れ落ちるまで。 追った後に。 そう叫んだ。 ) [Tue 16 May 2006 22:42:05]
ラング >  夜毎夜毎に 俺の声を思い出せ。 [Tue 16 May 2006 22:41:40]
ラング >  殺す。 [Tue 16 May 2006 22:41:26]
ラング >  必ず。 [Tue 16 May 2006 22:41:25]
ラング >  貴様の顔は覚えた。 [Tue 16 May 2006 22:41:22]
竜の密猟者(ソロ。) > (手にしていた山刀からしても見て取れるよう、山賊崩れ。おたから背負って山歩きはお手の物。 じりじりと差をつけながら、木々や岩の多く転がる処へと進んでいく。悪路になれば為るほど、ホォムグラウンドの年季の差と言うか、距離は開いてゆく) [Tue 16 May 2006 22:40:56]
ラング > ( 追う。 追う。 追う。 追う。 追う。 追う。 追う。 追う。 追う。 追う。 追う。 追う。 追う。 追う。 )  [Tue 16 May 2006 22:37:09]
ラング > ( Bが崩れ落ちていたという 場合なら、  追う。 追う。 追う。 追う。 ) 身にしっかりと ついた 荷と。 担ぐ荷は 違うがな … ! ( 追うさ。 追うよ。 追う。 追う。 追う。 追う。 追う。 追う。 追う。 追う。 ) [Tue 16 May 2006 22:36:29]
竜の密猟者(一団) > …なに、あんたの甲冑程じゃァねェさ。 あーばよーゥ。 (とっつぁーん、とばかりに。 髭面は凄い勢いで逃げ出した。) [Tue 16 May 2006 22:35:26]
竜の密猟者(一団) > (何を意味するか?        分け前独り占め、だ。) …子分、またイチから集め直さなきゃいけねェじゃねぇか。 恨むぜ? (背嚢を背負い直すと、背を向けて走り出した) [Tue 16 May 2006 22:34:24]
ラング >  俺が 馬鹿な事でも 本気で実行する男だということは、 もう 解っただろう … ! [Tue 16 May 2006 22:33:28]
ラング >  子竜とはいえ、 重いぞ、 抱えて逃げるには、 辛いと思うぞ。  お前が子竜を持ち帰ろうとするなら、        地の果てまでも 追う。 ( ぎら … ! ) 置いていけ。 [Tue 16 May 2006 22:32:47]
竜の密猟者(一団) > …ちッ。 (舌打ち、一つ。) しょうがねェな。 (手には、お宝。 部下は死亡か、深手。) [Tue 16 May 2006 22:31:20]
ラング > ( ―― 親玉は、どうした。 袋に入れられた子竜は。 こういう時は 本当に仲間が欲しいと思えた。 ) [Tue 16 May 2006 22:30:05]
ラング >  俺が屍になっても、  ――! 竜騎士隊の威を 貶めて 堪るものかよ ―――! ( 一人で闘ってても、その行いは 騎士隊に影響する。 良くも悪くも、【単独】が無いのが、騎士だ。 )  ぐ、  あ  ――!  ( 金属鎧越し。 確かに 致命傷にはならん。 ウン十万の価値はあった鎧。 だが、あばら骨がミギ!と情けない音を立てた。) る、  ぅ、  ぅ  あああ  … ! ( ず、る! 左手が、斧槍を引き戻しながら、 右手は  ) が、あ、あ、あ、あ  ―――! ( 叫ぶ様は苦しくも、竜に似る。 一歩踏み込んで、踏み込んで ガントレット、 鉄に包まれた右拳を Bの頭に振り落とす … ! ) ( 口中が骨片達で じゃり、じゃり。 ) [Tue 16 May 2006 22:28:38]
竜の密猟者(一団) > ( ざくり。 部下Aの胴の半ばほどに斧が埋まりこむ。 血反吐を吐いて、絶命した。 然し、潜った雑魚Bの斧は、貴方の胴へ。 幸い手斧。鎧が充分に重厚であれば、致命傷とは行くまい。) [Tue 16 May 2006 22:24:53]
竜の密猟者(一団) > 『くそ、コイツ硬ェ…ッ!』 (部下Aが悪態を吐いた。) 『俺が行く!そらあ…ァッ?!』 (雑魚Bは斧を横薙ぎに─) (振ろうとしたときに、見た。 力を振り絞って斧槍を叩きつけようとしている様を。 咄嗟に潜ったBと、気付けなかったA。命運はそこで分かれた。 ) [Tue 16 May 2006 22:23:18]
ラング >  ああ、  やってやった ! 覚えておけ、覚えておけ、お前らが ここで狼藉を成す度に、俺のような男が現れるとな … ! ( 口の中で、骨片がじゃりじゃりと 言っている。 喋る程に、口内上皮を傷つける。 【あの狩場は面倒だ】と 思わせるだけでも、このラングの【勝利】だ。 本来は抑止力なのだから。 ) う、  ぉ、  ぉ  ! ( 棍棒賊から 槍を抜き様 ―― 腰を捻って  ) ぐ  ・・・  ! ( Aの槍を受け止めたのは、 金属鎧。 胸板に走る衝撃、火花。 でも、ここで 止まれば停滞すれば死しかないのだ。自分には。 ) ウアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!  ( 薙ぎ払い。 連携していない、 ABの 胴体を目掛けて、 ハルバードの 薙ぎ ――!! ) [Tue 16 May 2006 22:15:36]
竜の密猟者(一団) > (ごめん。槍はA…!) [Tue 16 May 2006 22:14:44]
竜の密猟者(一団) > (棍棒が、ぼとりと地面に落ちる) ……た、大将ぉ…! (腹をハルバァドの槍先に突き刺され、着衣が赤く染まる。 下っ端Cは立っていられず、膝を折った。) てめェェ!やりやがったなァ! (激昂して、山刀を振りかざして、若い竜騎士へと向かう。 他の二人は、幸いと言うべきか、互いに連携しあって攻撃が出来る程、戦闘に秀でていない。 雑魚Bは槍をしごくと、貴方の胴を目掛けて槍を繰り出した) [Tue 16 May 2006 22:10:59]
ラング >  ぐ、 ッ ! ( 柄に 走る痺れ。 一撃一殺を狙わねば 生き残れぬ 現状。 当然 胸部を狙っていた。 駆け寄りの動きを利した動きでなく、 手での突き出しであったら 大きく外れていたかもしれんが。 そうではない。 ) あぐ ( そして 戦闘の度に 首元で揺れ踊る骨笛が口の前に来た時、 咥えて、噛み砕いた。 これは渡すには 行かぬ。 己が死んでも。 ) [Tue 16 May 2006 22:02:38]
ラング > ( というか、これは 勝てんわな、と 心の隅で思う自分が居る。 背ぇ向けて 逃げれれば どんなに楽だろうとも思う。 )  う、  ら  ――!  ( 斧槍だ。 刺突は駆け寄っての動きを使っていた。 手で突き出した訳ではない。  [Tue 16 May 2006 22:00:41]
竜の密猟者(一団) > おぅあ。 (気合を振り絞ったところで、瞬時に強くなるわけでなし。 些か、棍の先が槍に掠りはしたのだろうか。 胸を狙えば腹、腹を狙えば腿。少し下に攻撃が逸れる…かもしれない。 あと、若し足元を狙っていたなら外れたかもしれない。) [Tue 16 May 2006 21:59:51]
竜の密猟者(一団) >  『おおおおー!』 (突っ込んでくる相手に、棍棒を振りかぶって──) 『… りゃあー!』 (スイカをカチ割る勢いで、振り下ろそう。狙いは突っ込んでくる槍の、半ば程。 突っ込んでくる其れを打ち落とさんと──) [Tue 16 May 2006 21:57:32]
竜の密猟者(一団) > けッ、しゃあらくせぇ! 先ずはその坊主畳んじまえやァ! (不意打ちと、それに対するファインプレェが仇になったと言えよう。 「なんとかなるんじゃね俺ら?」 そんな雰囲気が密猟者下っ端ーズを支配している。 この大将と一緒なら負ける気がしねぇ、とばかりに槍(a)、斧(b)、棍棒(c)を振り上げて、迎え撃たん。 其方を見ていなかったのは、棍棒を持っていた男だ。)  [Tue 16 May 2006 21:54:09]
ラング > ( 大声だしたり、戦闘の騒音である。        誰か通りすがりでも助けてくれんだろーかと 心の中で やっぱ祈るのは 人の性【サガ】 よ …。 ) [Tue 16 May 2006 21:51:56]
ラング > ( 無論 駆け寄って、だ。 ) [Tue 16 May 2006 21:49:32]
ラング > ヴェイトス竜騎士隊だ! 貴様等を捕縛する! 竜騎士隊の膝元で そのような狼藉 成功すると思うか!( 大声。 無論 今此処には一人しか居らん。 ええい 心の強さも ★1 で あるとよいよ … ! ) 一の手 ラング参る …! ドスティ、 ダード、 ガーズは 大きく回り込み 退路を塞げ! ( 大嘘である。  ) う、  ぉ、  ぉ、  ぉ、  ぉ、  ぉ  ―――! ( 斧槍の先端部分は、槍状の突起だ。 周囲を見ていた部下ABCの内、 こっちを見ていなかった方に 刺突 !) [Tue 16 May 2006 21:48:59]
竜の密猟者(一団) > …はッ! (振り返り様に、密猟者のリーダーは山刀を振り薙いだ。小槍はその一撃で2つにへし折れ、転がった。) [Tue 16 May 2006 21:46:04]
竜の密猟者(一団) > 『大将危ねぇ!』 (言いつつ、瞬時に動けないのが★1クオリティ。 声を上げるが精一杯。) …なにィ?! (然し、警戒の声は何かアクションを起こす機会を与えてくれたと言えよう。 まごつく(0:直撃)、右に飛ぶ(2-3:左腕に軽傷)、左に飛ぶ(4-5:右腕に軽傷)、伏せる(6-7:無傷。次ターンは起き上がるだけ)、マチェットで弾いて格の差を見せ付ける(8)、部下が飛び込んで盾になる(9.感動の一瞬。)さあ!) [Tue 16 May 2006 21:42:48]
ラング >  ―――  ! ( 小石が落ちたと同時に。 小槍を投げる ――! 竜騎士は 将来、 竜上から 物を投げる戦術もする。 専門家程ではないが、 訓練は受けている。 ) ――! ( 親玉の背中目掛けて ――! 部下が辺りを見回しても もう 遅い。 ) [Tue 16 May 2006 21:36:39]
竜の密猟者(一団) > ( 長い付き合いなのだろう。 髭面が物音のあった茂みを探る間、フォローするように辺りに目を配る。 不意打ちを狙うなら、効果は半減だろう。) [Tue 16 May 2006 21:36:03]
竜の密猟者(一団) > うン? (先ず、気がついたのは髭面だった。) 『どうしたんですかい、大将。』 …気ィ付けろ。何か居やがるぞ。 ( 腰の山刀を抜き、茂みを漁り始める。 他の三人は、一緒になって茂みを見るか(秒数1の桁0-5)─あたりを見回すか。(6-9)) [Tue 16 May 2006 21:34:58]
ラング > ( そして 左手が 小石を 投げた。 彼等からして、己が左側とすれば 右側辺りの茂みに落ちるように。 ) [Tue 16 May 2006 21:31:14]
ラング > ( さて、如何するか。 ) ――。 ( 頭が痛い。 酷く頭痛がする。 多数を少数で相手するゲリラ戦をするには、己の装備は合っていない。 押し殺した溜息。 ) ――。 ( しかして。 ここで 不利だからと 言って逃げては。 騎士と言えぬ。 本当の戦争なら 事態を知らせる為に生き残るのが 良策ではあるが。 それは 他に戦力が居る場合だ。 ) ――。 ( せめても、あの親玉に 手傷なり 負わせておけば。 親が有利になるだろう。 そんな思考。 ) ――。 ( 腰裏の小槍を右手で取り、身体を引き絞る。 遊び場近くだ、左程木は障害ではない。 ) [Tue 16 May 2006 21:30:19]
竜の密猟者(一団) > (髭面を含めて4人。他の三人は傍目に判るほどへっぽこぴーだったが、髭面は少し別格だ。 ワイバーンの小ぶりなモノなら、一人でボコに出来るだろう。(中途失敬。)) [Tue 16 May 2006 21:25:40]
竜の密猟者(一団) > こんなもンはなァ? 見てろ! ( 髭面は、ぎゃいぎゃいと喚く子竜に、乱暴に拳を叩き込んだ。 ──ごす。 ───。 黙った。 ) 頑丈なナマモノだからな。そうそう死にゃあしねェよ。 (呵々と笑うと、下っ端の一人に袋を抛り寄越す。 数は、髭面wo [Tue 16 May 2006 21:24:21]
ラング > ( …不味い。酷く、不味い。 子竜が鳴く、叫ぶ、呼ぶ。 ―― 何をって、 アレに決まってる。 ) [Tue 16 May 2006 21:19:57]
ラング >  …。 ( まあ、 それも在る。 正直、 遠くない未来に竜騎士は滅びるかもしらん。 ―― それはさておくとしても。 ) ―――。 ( 叫ばない。 相手が叫んでいる、から 金属鎧だが 出来るだけ音を殺し 木陰を縫うようにして 様子を伺おうとする。 男の顔に浮かんでいるのは、正義感や怒りではない。) (     ―――― 恐怖だ。 ) [Tue 16 May 2006 21:19:22]
(物音) > (竜騎士の少なさの原因は、推挙されるだけの資質のある騎士の不足や、志願する候補が減ってきた事だけが原因ではない。もっとシンプルで、スマートな理由がある。 それは、竜の絶対数の減少。 さらに、その内に人に背を預ける、友好的な竜はと問われればほんの一握りだろう。) …おらッ!何やってんだ。もう目ェ冷ましちまったじゃねぇか! (髭面の人相の悪い、リーダー格の男が怒鳴る。 布袋の中には、恐らく此処でしか手に入らないモノが入っている事だろう。) [Tue 16 May 2006 21:15:39]
ラング > ( …そう。 …子竜を狙うのは、獣だけじゃあないわけだ。 ) [Tue 16 May 2006 21:12:00]
お知らせ > (物音)さんが来ました。 『(暴れる布袋を抑える男達)』 [Tue 16 May 2006 21:10:59]
ラング >  …皮肉なものだ、以前 スタンピードした竜が【作り出した】広場が… 子竜の遊び場とはな。 (…懐から、小さな骨笛を取り出して、唇に当てる。 )                  ( 人には聞こえない音は、竜への。 この辺りに子竜が残っていては困るので、もし 周辺に居たら出てこさせようと。 ―――― 子竜だけじゃないかもしれないが。 ) ( …職務とは言え、この笛を吹く時は何時も、…冷や汗を一筋浮かべる。) [Tue 16 May 2006 21:09:50]
ラング >  ともあれ、子竜狙うぐらいなら…下っ端狙って貰った方が、上の人には良いのだろうな…。 ( …それも職務の内とは思う。倒木を跨ぐ…この大樹はへし折られた痕跡がある。) …子竜が死ぬと、スタンピード【暴走】する親竜も居るからな…。とても、そう …とても、困った事態になる。( …特に野生竜は、竜胴竜よりも、竜単体としては一段上に居る。 …暴れられると困る。) [Tue 16 May 2006 21:05:39]
ラング > ( …とは言え、この見回りは―― 余り疎かに出来ない。竜洞の竜達の気配に惹かれて、野生の竜が現れる事がある。そういった竜は【観察対象】として報告せねばならない…。) …何と言うか、一緒に見回りする人間も居ないぐらいに人手不足な訳なのだが。 独白が癖になってしまったぞ…。( …悲哀。―― 嘘だと思うなら、登録所で職業竜騎士!で検索して御覧!とか誰かが。) [Tue 16 May 2006 21:00:49]
ラング > ( …つまり、この辺りの見回りも…仕事な訳だ。 ) [Tue 16 May 2006 20:56:44]
ラング > ( …話は連動しているが、竜は最初から強い訳ではない…。無論、生まれた段階でも一般人を凌駕しては居るが。最強の個体種は、最初から最強という訳ではないのだ、詰まり ――。 ) …親が眼を離した子竜とかが、魔獣だのに食われたりもする訳だ。 (…男は下っ端の竜騎士候補…。カンテラを携えていた、…金属鎧が擦れ合う音がする…。) [Tue 16 May 2006 20:55:43]
ラング > ( …年々と竜騎士候補は減っている…。訓練が厳しいだとか、特異だというのもある。) ―― だが、あまり仕事が減っているようにも思えない。 ( …少ない人員に皺寄せが来るのは必定だった。ここは竜洞がある山脈の麓近く、通称【ビースト・フォレスト】 …つまり獣の森だ。) [Tue 16 May 2006 20:52:21]
お知らせ > ラングさんが入室されました。 『( 有体に言えば…竜騎士隊は人手不足である。 )』 [Tue 16 May 2006 20:50:13]
お知らせ > アニマさんが退室されました。 『( こうして日常を―― )』 [Wed 3 May 2006 20:34:01]
アニマ > ( 例の人と逢うまではそう時間が掛かるかどうか知らないけれども此処か或いは何処かの場所で逢いそうな感じをした白き幼竜だった。囲まれながらもなお欠けた月へ見上げ続けていた、何処までも何時までも眺め続けようとしていた。その後はいつもような日常を終えそうといつも眠る寝床へ帰ろうと走り去る白い姿があった―― ) [Wed 3 May 2006 20:33:49]
アニマ > ( どんな人か、しゃべりたかったな― ) ( わくわくした無邪気そうな笑顔を浮かべながら、友の淡蒼の幼竜に注意しかけられた。それが普通なのだろうけど、白き幼竜にとっては普通に感じなかった、両親は未だどこかの所で守り続けている。時折に子供の竜である僕を見に帰ることもしばしばあるけれど――、其の間は友と遊んだりする事がしばしばな日常だった。 ) [Wed 3 May 2006 20:30:40]
アニマ > ( ――近頃、くしゃみが不意打ちかのように出るのも気のせいだろう。何気に夜空の中に照らし続ける掛けた月から視線を逸らして、見上げていた頭を元へ戻せば鼻をゆっくり擦りながら擦っていた。 ) ギ、ギぃ……? ( 風邪にしては違う。そうそう再び竜の気配を佩びた人間が訪れた。聖の力を蓄える竜族の一部にある白き幼竜、人間とは出来る限り接触を避けるようにとは言われるが禁止とは言われない。 ) ( ――どんな人だったの? ) ( 返ってきた返事は人と竜の人。――竜と共にいる人間とかそんな風にイメージが思い描く。そして根気が強そうな人で落ち着いたような方だったと聞いた。 ) [Wed 3 May 2006 20:25:10]
アニマ > ( 最近に起きた出来事から随分に時間が経つほどでは無いけれど火の粉はこちらへ来ていないものだからよいという始末。今宵は良き夜空、中央辺りで幾つかの幼竜の真中に座り尽くしながら見上げ定め続けていた。日々に欠けた月が力を取り戻すような様子を眺め続ける事が日トルの楽しみだった。ずっと眺めていれば少しの少しだけ回っているように見える。 ) [Wed 3 May 2006 20:17:36]
お知らせ > アニマさんが入室されました。 『( 平穏、そう――な )』 [Wed 3 May 2006 20:13:36]
お知らせ > 劉・龍さんが帰りました。 [Wed 3 May 2006 17:20:47]
劉・龍 > だが、ぜひ会っては見たいな。(先ほどのため息とは打って変って今度は穏やかな微笑を浮かべる)たまには薄汚れた現実から目をそむけて、自分の目指すべき理想を垣間見たとしても…(小さく最後の一言を言い終わると龍はゆっくりと竜洞へと消えていった) [Wed 3 May 2006 17:19:01]
劉・龍 > (それまでにはぜひ元の世界へと帰っていたいものだな。)(等と考えながら歩いてゆく)…私でも話が出来そうな竜といえば、あの白い幼竜ぐらいなのかもな。(よく見かけるあの白い幼竜、他の竜達は大柄なだけに逆に良く目立っていた)…しかしあの姿からすると彼は善良な竜の方。それに比べて私は闇の力を受け継いだ者…案外一番手の届かない存在なのかもしれないな。(少し寂しげにため息を吐いた) [Wed 3 May 2006 17:13:20]
劉・龍 > (もっと、高尚な話題の方が気に入るという事なのか?)(実際に竜の血は流れているが半分人が混じっているせいで、通常の竜族よりも俗世にまみれている、大体生きてきた年数も圧倒的に違うような相手に対して上手く弁舌を回せるほど龍自身、優れた知性は残念なことに持ち合わせていない)…ふむ、やはりまだまだ私では相手にされないか。(あの緑鱗の竜と別れの挨拶を交わして、洞窟内へ戻ろうとする途中にそう呟いた)しかし後数百年も此処に居ようとは思っていないんだが。(そう苦笑いをしつつ道を行く…) [Wed 3 May 2006 17:07:05]
劉・龍 > (そう竜洞で暮らしている、竜族へそんな俗世の世間話を持ちかける男:ちなみに竜語)……ニンゲンの動向に興味はありませんか?(目の前にそびえ立つ様に座している緑鱗の竜は『ニンゲン達がどうあろうと我々には関係の無いことだろう?』とそっけなく返されてしまう)まぁ、確かにそうかもしれませんが…しかし此処ではあまりに世界が狭くて退屈かと思ったものですから。(まだ完全には彼らと溶け込めずに四苦八苦をしている最中の今日この頃…) [Wed 3 May 2006 17:00:22]
お知らせ > 劉・龍さんが入室されました。 『またヴェイトスでは一騒動あるようですね…』 [Wed 3 May 2006 16:52:12]
お知らせ > アニマさんが退室されました。 『( 静かになりゆく夜――、 )』 [Tue 2 May 2006 19:47:15]
アニマ > ――――ギッ (夜空に飛び立たない鳥、夜目が利く何かの鳴き声も鳴き止んだ。それに応じて驚いたかのように何処かの森への方向へ顔を向けていた。小さく首を傾けながら、何かがわかったかのように頷きながらお座りをしたまま頭を下げた。何か起こったのかなんで知りやしない、興味が失せそうに無いにしろ夜中には寝ることだけしかない。 小さき息を吐き捨てれば、寝に至ろうと寝床へ足を運べて―――。) [Tue 2 May 2006 19:46:57]
アニマ > (結局に強いのは人間なのだから人間が全て自己責任でやっているのだから後で後悔したって其れは…、―――だろう。白き竜も欠け過ぎた月の夜空へ見上げて、眺め続けていた、何かに悟るかのように幾つかを続けていた。竜達も無駄に咆哮などしないが、幼き鳴き声は幾つも聞こえるが余程に大きくも無い。) [Tue 2 May 2006 19:40:58]
アニマ > (日常の一部だったかも知れないが、今夜はやけに騒々しい感じがした。鳥が何時も以上に飛び立つ数が多くある。竜の洞窟の先に広がる山岳地帯のそこらにいる竜達が夜空を見上げる竜、気にせずに居る竜、―――様々な竜が居る。其の中にも白き幼竜も嘗てと同じ行動を取っていた、気をしても何もなるわけでもあるまいし其処まで助ける程お人よしでもない。) [Tue 2 May 2006 19:38:16]
お知らせ > アニマさんが入室されました。 『( 騒々しい夜――、 )』 [Tue 2 May 2006 19:34:52]
お知らせ > アニマさんが退室されました。 『( 何処へ往こう――。 )』 [Sun 30 Apr 2006 15:36:01]
アニマ > (さて置いとき話題は何時までも絶えることが無いまま、蒼竜を置いて行こうとしたが合わせて肩並べようとする。両親と別両親が仲良ければ、子も自然に仲良くなるといった話もよく聞くけれど――これはこれで楽しい気がしてならなかった。) ギッ、ギイ―― (何処かへ散歩に行こうと思い嬉しそうに表情に浮かべながら静かに立ち去ろう―――) [Sun 30 Apr 2006 15:35:38]
アニマ > (成長し終えた姿はどのようになるのかすら想像出来ない。両親も同じ守護竜とはいえ、姿形が似ているようで似ていない特徴が多い。白き竜のまま成長を迎えられるのかですら想像するの難しい。山岳の広いど真ん中で寛げるのも何かと広すぎる気がした。) (小さいからしょうがないけどね・・・) (溜息を再び意味無く友のほうへ吐きかけてやりつつ。疎しそうな表情を浮かべる友の姿があったが怒らないでくれる。好意を持たれているかどうかなんで、無縁な物だった―――哀れ蒼竜成り。) [Sun 30 Apr 2006 15:29:45]
アニマ > (そこ等の竜達がどう思ったのかは知らないけれど、竜を知るのでなく理解する者ならば良いのだ。訪れた客人も其処まで来るほど物好きかは知らないけれど、僕ならば寛大に受け入れようとするだろう。) (まだ小っちぇんだから無理だろ?賢いのは良いけどさ) (隣にいる愛する同士でもなければ唯の友達の淡蒼の竜が呟いた。何処かの竜と違い脱皮しないのだが成長も全長も大きく成長する。そして人の姿になるのも密かに憧れる。隣に居座る蒼い竜を見やりながら酷い溜息を吐きかけてやった、意味は特に何も無い、ただ遣りたかっただけ。) [Sun 30 Apr 2006 15:21:18]
アニマ > ――――、 (最近、何者かが訪れた。)(人間が此処へ訪れるのは珍しい。だが、)(人でも在り、同じ竜にも感じられた――。) (竜族が潜める洞窟の先を越えて、険しい地域だったが同志達にとっては居心地が良い場所である事は変わりない。早朝に目覚めてから会話の中へ紛れて知ったことを幾つか頭の中で思い出そうとしていた白き竜、山岳地帯の中央辺りで寛いでおり――傍には淡蒼の幼竜と一緒であった。) [Sun 30 Apr 2006 15:11:47]
お知らせ > アニマさんが入室されました。 『( 昨日の今日―――、 )』 [Sun 30 Apr 2006 15:06:10]
お知らせ > 劉・龍さんが帰りました。 『(そして龍は彼らの前に立ち、ゆっくりと口を開いた…)』 [Sat 29 Apr 2006 17:27:22]
劉・龍 > (龍は彼らの住処へと大分近づいてくると、どこか暇そうに寝転がっていたり日向ぼっこをしている竜たちの方へと近づいていった)…竜族の血が混ざっているとはいえ私と話してくれるんだろうかな彼らは。(そう、まだ向こうの方に見えている竜たちに目をやりながらそう呟いた、己の血の事は誇りにはしているものの、やはり純血に対しては少し引け目は感じていた)…まぁ、考えるだけでは何もならんし、話してみなくてはな。(そう少し決めかねていたのだが、終に心を決めた) [Sat 29 Apr 2006 17:25:07]
劉・龍 > (しばらく竜洞内を歩いていればそのうちに奥のほうに明かりが見えてくる)ふむ、やっと抜けたか。(その明かりの向こうは山岳地帯を大きく切り開いた土地が広がっている。そこに住む竜族の姿を遠めに眺めながら龍はゆっくりとそこへ向かう道を進んで行った)やはり、少々窮屈そうだな。(可哀想に、と呟きながら龍は道を進んで行く) [Sat 29 Apr 2006 17:18:05]
劉・龍 > (このギルドを訪れるのは相当久しい)……竜騎士の人数も少ないし、会う人も精々竜の飼育の職員。寂しいもんだ。(ゆっくりと薄暗い洞窟内にて微笑みながら歩みを進めた、ギルド内ではあるが所詮はただの洞窟、あまり舗装もされていない、竜も移動できるようになっているためその道すら大きく明かりも満足に行き届いてはいない) [Sat 29 Apr 2006 17:12:28]
お知らせ > 劉・龍さんが入室されました。 『(竜洞の我がギルド本部にて…)』 [Sat 29 Apr 2006 17:06:08]
お知らせ > アニマさんが帰りました。 『( やがて眠りへ )』 [Tue 25 Apr 2006 16:30:02]
アニマ > ( 何かやらなちゃと時々思っちゃうけど眠たかった―――― ) [Tue 25 Apr 2006 16:29:51]
アニマ > ( 呻き声を何度か漏らしながら気持ち良さそうにしており・・・ ) [Tue 25 Apr 2006 16:29:00]
アニマ > ( 晴天であったせいに腹出しながら光合成をしつつぽんやりと ) [Tue 25 Apr 2006 16:28:31]
アニマ > ( 竜の洞窟の内部ではなく――・・、入り口付近に横たわれていた。 ) [Tue 25 Apr 2006 16:28:04]
お知らせ > アニマさんが来ました。 [Tue 25 Apr 2006 16:27:25]
お知らせ > アニマさんが退室されました。 『( 背を見せれば立ち去る。 )』 [Mon 24 Apr 2006 15:10:15]
アニマ > ( 以前の様に叫ばない。その場でお座りしつつ客人でも来ないものかなあと考えていた。 ) [Mon 24 Apr 2006 15:09:58]
アニマ > ( どうしようかと思いながら辺りを見渡りやりつつ。 ) [Mon 24 Apr 2006 15:08:12]
アニマ > ( 天気が不調。光合成できない事を残念そうに目を細めやりつつ。 ) [Mon 24 Apr 2006 15:07:42]
アニマ > ( 黒き影の正体は白き幼竜であった。四足で走り出しながら入口から出つつ空を見上げた。 ) [Mon 24 Apr 2006 15:06:04]
アニマ > (  竜達が潜める洞窟の最奥から黒き影が蠢いており。  ) [Mon 24 Apr 2006 15:03:19]
お知らせ > アニマさんが来ました。 『( 蠢く影 )』 [Mon 24 Apr 2006 15:02:08]
お知らせ > アニマさんが帰りました。 [Thu 30 Mar 2006 20:58:45]
アニマ > (夜空を幾らに眺めていようと飽きない。飽きない以前に心が洗われるような気分になる。そう感じながらも忘れずに笑った。帰ろうとゆっくり足を向けていき) [Thu 30 Mar 2006 20:58:42]
お知らせ > アニマさんが来ました。 [Thu 30 Mar 2006 20:57:17]
お知らせ > アニマさんが退室されました。 [Thu 30 Mar 2006 20:56:58]
アニマ > (親だけで無く憧れる竜は沢山いるもの、そのような大きい竜になりたい願いがある。人間の為に動く事すらしなくなった竜が幾つか知っているけれども如何して竜と人間は……) ギィ……?ギギィ (呼吸を整えては再び夜空へ見上げて囁いた。火の光が自身の視界を邪魔しただろう。) [Thu 30 Mar 2006 20:55:44]
アニマ > (他竜から見れば小さき咆哮といえようが力一杯に叫んだ――。一度に息を荒らしくした故に整えており、言葉の以前に鳴き声すら静かに止もう―――。) [Thu 30 Mar 2006 20:51:52]
アニマ > ギィ――――ン! (夜空の内に輝く月光を見つければ両足で立っては小さき白き竜の咆哮を叫んだ。) [Thu 30 Mar 2006 20:48:00]
アニマ > ガァ……ギィ……ゲェ…!! (自分の鳴き声がどの段階に完成されているかは分からない。此ればかりは人に見てもらわねば如何しようもないこと。同士が余りにも煩く騒がれては集中できずに内部から飛び出そう。竜洞の入り口付近まで歩き出せば、灯す火が二つあっただろう。竜だけのために作られたにしかないが) [Thu 30 Mar 2006 20:45:22]
アニマ > (竜洞の内部は夜になれば闇如くに暗くなる。それも困るのは人間だけだろう竜と人間は訳が違うのだから行動は其れほど制限されない。) ギッ、ギー…ギゥ! (何か喋った。)(鳴き声が何時もと違うのは人間の発声を真似せようとしてやっている事だからだ。友達からは変な奇声とやら言われる始末だが人間と喋れたらどんなに楽しい事か分からない。) [Thu 30 Mar 2006 20:40:40]
お知らせ > アニマさんが来ました。 『( 竜洞の内部 )』 [Thu 30 Mar 2006 20:37:48]
お知らせ > アニマさんが帰りました。 [Wed 29 Mar 2006 14:10:00]
アニマ > (そしてはやがて、日が暮れる頃までは寝に至り続ける白き竜であった―――) [Wed 29 Mar 2006 14:09:57]
アニマ > (白き毛のせいで光が反射して温まり難い理由があるのだから他の竜よりも長くしなければ意味が無い物だった。) [Wed 29 Mar 2006 14:08:53]
アニマ > ギ――…? (のほほん、としている白き竜が竜洞の中から騒ぐ音が聞こえ感じたが気にならず植物のように光合成をしていた。) [Wed 29 Mar 2006 14:08:06]
アニマ > (此処まで良すぎる晴天も悪いもんだ、ついついに眠たくなってしまうしやる気が起きない白き竜であった。) [Wed 29 Mar 2006 14:06:36]
アニマ > (白き竜は眼前に置かれている言語の本すら何もせずにただ気楽にぼーっとしていた。) [Wed 29 Mar 2006 14:05:47]
アニマ > (何処までも続く晴天の空に花の香りも感じてくる其の頃、竜洞の門付近でうろついてはへこたれている白き竜――――。) [Wed 29 Mar 2006 14:05:07]
お知らせ > アニマさんが来ました。 [Wed 29 Mar 2006 14:02:52]
お知らせ > アニマさんが退室されました。 『(喧しい鳴き声は続いたそうな)』 [Sun 19 Mar 2006 12:45:25]
アニマ > ガァガァ!ガァ――!! (何か癖になった。)(いつもと違う発声を出しては新鮮感が覚える。それが楽しいのであった、何度も繰り返しては喉を嗄らしていた。) [Sun 19 Mar 2006 12:44:01]
アニマ > ガァ―! (明らかに人間向けの本を開いては竜と人間が違うので学ぶのにちょっと苦労しそうだが何とかになりそうだ。まずにカ行をやってみようとしてが、酷いとしか言いようが無いくらいだった。) [Sun 19 Mar 2006 12:42:48]
アニマ > ギィ…? (ボロッちくなっている上に薄汚れた本を視線を定めたままお座りをしては片手で表紙を巡ろうとした。時折くっついていては読めないページもあることに気付いた。無理したら破れちゃうだろう…半ば無理せずに諦めた。残念そうにだっ!) [Sun 19 Mar 2006 12:39:35]
アニマ > ギッギィー! (晴天が続く青空の下にて竜洞の入り口付近でご機嫌な鳴き声を鳴いた。目前の言語関係のボロッちい本が置かれていた。人間の言葉を喋れればいいな、という願望) [Sun 19 Mar 2006 12:36:47]
お知らせ > アニマさんが来ました。 [Sun 19 Mar 2006 12:34:14]
お知らせ > アニマさんが帰りました。 『(竜洞の深奥へ――)』 [Sat 4 Mar 2006 23:31:25]
アニマ > ギ ギィーン (幼竜の咆哮、低く小さな音。冷たい風に当たれば白毛がふわふわと不可抗力に立つ。) [Sat 4 Mar 2006 23:31:01]
アニマ > (鼻先を微妙に動かしながら臭覚を使いつつある。出入り口、目立ちやすい居場所に居座っている。他から見れば守り番くらいしか見えないだろう。そんなつもりでやってない。) [Sat 4 Mar 2006 23:28:42]
アニマ > (あちこち変化が無いか探検する気分でウロついていた。奥深く続く竜洞、知らぬ者には彷徨うだろうな道のり。) ギッ ギィ……? [Sat 4 Mar 2006 23:25:51]
アニマ > (不気味なくらい静かな竜洞の中) [Sat 4 Mar 2006 23:23:31]
お知らせ > アニマさんが来ました。 [Sat 4 Mar 2006 23:22:30]
お知らせ > マドさんが帰りました。 [Tue 28 Feb 2006 17:23:26]
マド > さてさて、 (竜なンて滅多に顔を出さないから、) 足跡の一つでも見れたら良いな。 (自然に生きる竜の吐息を追う。) [Tue 28 Feb 2006 17:23:25]
マド > (湿った洞窟の中を歩いていると、独特の臭気が漂っているのが解る。決して気持ちの良いにおいでは無いが、歩いている内に慣れてしまった。) (足音ばかりが妙に響いた。 足音が濡れる。鍾乳洞に居るみたいだ。)    (此処では、壁に何か居たとしてもでっかいヒルとかそンな類の竜の餌だろうけれど。) [Tue 28 Feb 2006 17:16:29]
マド > (此処に来る前、晴れた空を駆ける竜を見た。 立派な紋章みたいなのが煌めいていたから、あの竜は多分、騎士の相棒なのだろう。) そう云やァ、竜騎士ッて奴にゃァ出会った事が無ェなァ。 (そも、騎士と云うのも余り知らないのだが。) [Tue 28 Feb 2006 17:08:40]
マド > (天気は解らない。 洞の中に入ってしまったからだ。) (森が続く中にぽっかりと口を開いていた処があったから、潜り込んでみたと云う。) [Tue 28 Feb 2006 17:00:10]
お知らせ > マドさんが入室されました。 [Tue 28 Feb 2006 16:55:39]
お知らせ > アニマさんが帰りました。 『( やはり竜洞の内部へ―― )』 [Fri 17 Feb 2006 21:06:28]
アニマ > ギ ギィ〜ン…? (ま 問題ない…?) (竜洞の入り口へ振り向いて耳を澄ました。それは呼びかけのような声でも無かった。安心をした途端にまた夜空に輝く月を見上げようとした。) [Fri 17 Feb 2006 21:04:12]
アニマ > ギィ…ギィ? (残念…何?) (竜洞から微かな竜同士にのみ合図のような咆哮が聞こえた。そのまま前足を地に付けて、竜洞の入り口へ顔を向けた。小さく首を傾けた。) [Fri 17 Feb 2006 21:00:15]
アニマ > ギッ! (あっ!) (目を瞑った途端に、鼻先がかすかに動いてしまったのか長が飛び去ってしまう。思わず声を出して、見上げながら見送った。前足で伸ばそうとするが届くわけにもない。) [Fri 17 Feb 2006 20:54:09]
アニマ > ギィギィ ギィ〜ン! (今日も綺麗な夜空だ!) (幾多の鳴き声を出しており。他の竜はあまりいないだろう。見上げている内に鼻先に小さな蝶が留まったら静かにしており。見眺めている。口でも開いたら逃げ出しそうに見えた。) [Fri 17 Feb 2006 20:47:28]
アニマ > ギッ ギィ〜 (誰かを待っている様子がない。竜洞の入り口付近辺りに二本足で座っており、見上げながら夜空を眺めている。) [Fri 17 Feb 2006 20:44:02]
お知らせ > アニマさんが来ました。 [Fri 17 Feb 2006 20:42:32]
お知らせ > ザブさんが退室されました。 [Mon 16 Jan 2006 01:55:43]
ザブ > ……。 (夜も眠れぬ緊張ばかりが続いた。) [Mon 16 Jan 2006 01:55:42]
ザブ > (此方を伺う気配はある。それは解る。)    (だが、何処から見ているのかが解らない。) [Mon 16 Jan 2006 01:55:23]
ザブ > (夜行性の獣同士、仲良くしていただきたいものだと、この季節に汗すら滲みそうな気持ち。)     (牙を噛み締める。) [Mon 16 Jan 2006 01:53:05]
ザブ > 常世のナントカよりはマシ、…マシ。 (咆哮は無い。 ただ、息遣いが聞こえる。) [Mon 16 Jan 2006 01:49:34]
ザブ > (だからどちらかと云えば此処はただの森だと思う。…思い込んでいないと、多分怖くなる。) [Mon 16 Jan 2006 01:47:58]
ザブ > (竜なンて、そうそう姿を現してくれるものではない。) [Mon 16 Jan 2006 01:47:00]
お知らせ > ザブさんが来ました。 [Mon 16 Jan 2006 01:43:33]
お知らせ > ハンダさんが帰りました。 [Tue 11 Oct 2005 03:29:39]
ハンダ > (だが、)       … 雨、降ったら寒ィよな。 (言い訳をして、踵を返すことにした。) [Tue 11 Oct 2005 03:29:37]
ハンダ > (冒険者でも無い。竜騎士でも勿論、無い。 散歩と云うにはふざけているが、一番近いかも知れない。) (自分に力があるからこんなに悠然と構えていられる、なンて自惚れは、此処に足を踏み入れて半刻で消えたのを思い出した。 受け入れる振りをしてそっぽを向かれているのがよく解った。)       (気付くまでに大分掛かり、そうして、それでも居座ってやろうかとすら思った。) [Tue 11 Oct 2005 03:24:54]
ハンダ > (いきものばかりが棲む世界なのに、どうしてこンなに静かなのか。此処は。) (一人で歩いていると、自分が如何に此処では異質なものかと思い知らされる。夜に息を潜め、眠る事が出来ないいきものだ。)       (そうして、誰の領域とも知らず踏み荒らすいきものだ。) (洞穴がずっと口を開けているのを幾つも見てきた。こいつ等が皆、「立ち去れ」と云おうとして石になった巨人のようだ。) [Tue 11 Oct 2005 03:17:01]
ハンダ >       (――噎せそうだ。咽喉に陰気なものが引っ掛かっているような感じ。) (極々小さな水の粒が鼻腔を刺激する。シールを貼り付けて行くような風に似ている。) [Tue 11 Oct 2005 03:12:10]
ハンダ > (湿った空気) [Tue 11 Oct 2005 03:10:50]
ハンダ > 天気悪ィ。…雨でも降りよるンか? (重い雲が立ち込めているような気がする。…否、気がするンじゃない、確かにそうなのだろう。) (圧し掛かるような空気を感じる。) [Tue 11 Oct 2005 03:10:12]
お知らせ > ハンダさんが来ました。 [Tue 11 Oct 2005 03:07:41]
お知らせ > ハンダさんが帰りました。 [Sat 8 Oct 2005 20:27:48]
ハンダ > (未だ弱い。)          (溜息を吐いた。) [Sat 8 Oct 2005 20:27:47]
ハンダ > (一人で進むことは出来る。)       (けれど一人で指針を決めることは出来ない。) [Sat 8 Oct 2005 20:27:33]
ハンダ > (そンなことをして、何になるのだ。 自分で自分の行動が解っていない。…と云う事にしてある。) (そもそも、17年間が一人旅だ。) ……………、爺様、未だ生きとるかな。 (いつか此処でない島で、森で、出会った事のある未来読みの老爺が急に思い出された。) (言葉が無性に聞きたくなった。) [Sat 8 Oct 2005 20:25:02]
ハンダ > (町の喧騒が懐かしいと思う反面、アレは実は、とても五月蝿くて煩わしいものだったのでは無いかと思うようになってしまった。暫らく外に居るといつもそうだ。 其れは錯覚ではなく、確かに そう 思ってしまうのだ。)       (真逆の方に思考が切り替わるまでは、多分コレがずっと続くのだろう。街に帰りたくて帰りたくて堪らなくなるまで。 自分で、自分を、集団から切り離している。) [Sat 8 Oct 2005 20:17:33]
ハンダ > …俺、町に帰れるやろか…。 (蟲の言葉は解らない。遠くから聞こえる、恐らく竜の、獣の、低い唸り声も。何を喋って居るのか解らないから、自分を取り巻いているのは 音 ばかりだ。) (竜騎士らに遭遇しないから、気が付いたら、人語は自分以外が喋る他に聞かない。) [Sat 8 Oct 2005 20:15:13]
ハンダ > (空が良く見える場所だ。 森が途切れた其処は谷底。)     (低い崖の上から蟲の声が降ってくる。少しだけ、寒い気がした。) [Sat 8 Oct 2005 20:10:35]
ハンダ > (最初は岩かと思ったけれど、違った。)      (岩から岩は生えない。) (瓦みたいに堅い其れが卵の殻だと気付くには、大分掛かった。 今は、丁度半分が帽子のように伏せっている上に、椅子代わりとして腰掛けている。) [Sat 8 Oct 2005 20:01:31]
お知らせ > ハンダさんが来ました。 [Sat 8 Oct 2005 19:58:42]
お知らせ > ハンダさんが帰りました。 [Fri 7 Oct 2005 02:07:16]
ハンダ > (いつの間にこンな処を悠々と歩くようになったのだろう。 …夜風が冷たいな、と思った。) [Fri 7 Oct 2005 02:07:15]
ハンダ > (雨が降り始めるのに似ている。)    (傘が無くて、慌てて走り出す人のように。 男は凭れて居た幹から背を離すと、晴れ空の下をのんびりと歩き出した。) (こつン、と棒の先が地を突付く杖代わりに。) [Fri 7 Oct 2005 02:06:08]
ハンダ >                (思い出したように、また、ぽつぽつと鈴の音色。) [Fri 7 Oct 2005 02:04:19]
ハンダ > (空気が息を止めた数秒。)           (丁度、草木も眠る丑三つ時。) …………。 (眠らぬ者も此処には居る。) [Fri 7 Oct 2005 02:02:06]
ハンダ > (彼是と考えるより、呼びかけるより、太い幹に寄り掛かって耳を澄ました。) (大きな受け皿の中に、自分も立っているような気分になる。)        (――蟲の声が、はた と止んだ。) [Fri 7 Oct 2005 01:59:43]
ハンダ > (人の声を聞いて気配を感じて、あの喧騒の中に浸るのは悪い気分では無い。だから街に留まるのであるし。)       (だが、) (蟲の声がする。獣の息遣いの聞こえそうな場所に、) (人の姿の希薄な場所に、一人で佇むと妙に落ち着くものがあった。) [Fri 7 Oct 2005 01:56:20]
ハンダ > (少し、開けた場所に出た。空には月が見える。 雲の代わりに、時折、飛竜が過ぎった。恐らく見回りの竜騎士だろう。) [Fri 7 Oct 2005 01:53:30]
ハンダ > (ぬくぬくと、人肌に甘えるのが恋しくなる。)         (こンな夜は。 こンな、場所では。) [Fri 7 Oct 2005 01:52:27]
お知らせ > ハンダさんが入室されました。 [Fri 7 Oct 2005 01:50:10]
お知らせ > ハンダさんが帰りました。 [Thu 15 Sep 2005 01:00:12]
ハンダ > (採る気だった。) [Thu 15 Sep 2005 01:00:10]
ハンダ > (森を歩きながら、そうして、)     … あッッ! (「忘れ物!」とばかりに顔を上げた。) キノコの図鑑見て来りゃァ良かった…ッッ!! [Thu 15 Sep 2005 00:59:55]
ハンダ > (飛べたり、でっかかったりするのに憧れる人の気持ちが何と無く解った。 挿絵を描いた人もきっと、そンな夢があったンじゃないかとか思ったのだ。) (…その人の代わりに、見に来た訳じゃ無いけれど。)       (でも、この島は竜が居る。 御伽噺の中でしか居ないと思っていた火竜だって居るのだ、) (某依頼の剣が失敗に終わったのは懐かしい話だが。) …………、嗚呼、 (鳴き声は聞こえるンだ。) ウグイスみてーな。 (姿は見えぬ。) [Thu 15 Sep 2005 00:51:43]
ハンダ > (頭にプロペラ乗っけるか、翼を下さいと誰かに歌うのか。) 良ェなァ、空 飛べるンは。 (ずかずかと、木々が犇く下を歩く。…ぽつん、と光る双眸だけが、今は活動しているように見えた。 男は森のいきもののように、気配を溶かす事に気をつけていなかったから。) あー、でもでっかいのも良ェね。 (挿絵の中でしか、) 見た事あれへンけど。 [Thu 15 Sep 2005 00:43:13]
ハンダ > 空をー、見上げてー、 見ーてー、 (見ーてー、) ごーらんんー、 ――…フーンフーン、フフフフーン、 (途中から解らなくなって鼻歌。 でもきっと、さっきの姿が見えたら、空を飛びたくなっていたかもしれない。) (自由に?) [Thu 15 Sep 2005 00:38:51]
ハンダ > (上空を過ぎるのは、鳥じゃないものの声。)       (見上げたが、影で作ったような木々が視界を、空を、狭くしていた。) [Thu 15 Sep 2005 00:36:19]
お知らせ > ハンダさんが入室されました。 [Thu 15 Sep 2005 00:33:32]
お知らせ > ザブさんが退室されました。 [Fri 9 Sep 2005 23:23:10]
ザブ > このまま真っ直ぐ行ったら、 (片手で樹を撫でながら進む。) 何処に出れンだか。 [Fri 9 Sep 2005 23:23:09]
ザブ > (尤も、滅多に出てきてくださるような代物じゃないが。) …侵入者が嫌なら安全に通れるトコとか教えて欲しいもンだな、とっとと逃げてェンだこっちは。 (フリーズ解除。 風の音に紛れて足音。) [Fri 9 Sep 2005 23:21:51]
ザブ > ………、常世の森じゃねェだけ良かった、ッてか? (自問。 …首を振る。) あっちはバケモンの巣だがこっちはドラゴン様の巣なンだよな。 (洞を見つけたら要注意。 でっかい木の洞も同じく。) [Fri 9 Sep 2005 23:15:24]
ザブ >          (足を止めて周りを窺う。 カンテラの灯りは消してる。真っ暗だ。) (視界は、人間達よりは夜に慣れてるけど、) ――…、 (夜行性の獣ほどでもない。) …、 (息を殺して、歩き出そうとした格好のままフリーズ。) [Fri 9 Sep 2005 23:12:51]
ザブ > (知ってる。獣はもっとずっと賢いって事。)   … ちッ。 (それに自分が及ばないから悔しがってるだけだ。…舌打ちくらいは赦して欲しいと思う我侭。) 竜騎士ギルドも見つかンねェ、ッて事はなァ…。 (――ざざ、草を掻き分ける音。) [Fri 9 Sep 2005 23:08:44]
ザブ > 此処の獣の言葉ァ解ッかンねェしなァ…ッ。 (獣と云うより魔物に近いと云える。) ――…奴らめ、「餌」って単語しか知らねェンじゃねェのか。 (だス、と重く足音が森に響く。) [Fri 9 Sep 2005 23:04:27]
ザブ > 幸先良いよなおめでとうあたし。      … 見事に迷子だ糞ッ。 [Fri 9 Sep 2005 23:00:02]
お知らせ > ザブさんが入室されました。 [Fri 9 Sep 2005 22:58:40]
お知らせ > アデル@――拾いさんが退室されました。 『 大丈夫なのかなぁ…これ。 ( 破砕物だらけの袋を見詰めて、今更呟いた。 )』 [Mon 15 Aug 2005 01:06:18]
アデル@――拾い > ( ばこん。 ) ………… ( 慎重に入れた筈の力ですら、呆気無く砕け散りました―― )  ……加減って、難しい、なぁ…… ( がっくり。手袋がっちり嵌めた手をちりとり代わりに、袋の中にざくざくと砕けた破片を詰めていく作業が待っている。 …コツは遠い。 ) [Mon 15 Aug 2005 01:02:31]
アデル@――拾い > ( 息を詰める。心臓が、こめかみにあるんじゃないかって思うくらい、どくどく言う音が聞こえて来る。震える手は、押さえなきゃいけない。過度の力は余計。リラックスしないといけない。 獲物をしっかりと見据えて――トングの先を開き、挟み、掴み上げる。  ※奇数で成功、偶数で破壊 ) [Mon 15 Aug 2005 01:01:24]
アデル@――拾い > ( …慎重に。そう――今日こそ、は。 ) 砕かずに、摘み上げる……っ! ( 握る拳の中、トングが悲鳴のように軋んだ。 …いや。だから、それは駄目なんだってば。 思えば、この数日。マトモに丸の侭で拾えた物の方が少ないってのも、どうなんだろう。 ちょっと力を入れただけで、砕けてしまうんだもの―― ) [Mon 15 Aug 2005 00:57:54]
アデル@――拾い > ( 近づく。振動すら与えないと、気合すら滲ませて。滲む汗――は、何も熱気のせいだけじゃない。 トングを握る手に自然と力が篭って、手の中で軋みすらした。 )  ……いや。それは駄目。 ( 力を、そっと抜く。意識して、意識して、慎重に。 ) [Mon 15 Aug 2005 00:54:44]
アデル@――拾い > ( 悩み声、唸り声。そんなのを反響させる訳にも行かないから、無言。 一人での作業だし、多分自分が最後だ。 燃料――を必要としている人だって、早く届いた方がきっと良いんだから、頑張らないと。問題点はと、いえば。 ) ………… ( ある程度進んだ所。洞窟の中なのにも関わらず湿気が少なくて、何処か乾いた空気の一角。 ごろりと転がる、グレープフルーツのような大きさ。 …ごくりと、喉が鳴る。緊張に面持ちが強張った。 ) [Mon 15 Aug 2005 00:44:30]
アデル@――拾い > …拾えてはいる、んだけど…… ( 外套にもっさり包まった青髪は、反響に気をつけて呟く。 困ったように眇めた視界に映る世界は夜より暗く、岩肌の輪郭が僅かに見える。 穴倉で過ごす両親の――片割れの、血。 ) [Mon 15 Aug 2005 00:11:29]
アデル@――拾い > ( いきなり暴発してるのが切なくても…! 気を取り直して、今日も竜洞。 慣れた――とは、事此処に及んでも、言えない。 やっぱり、最初の一歩を踏み出す時は、どきどきする。 …踏むかも、と思っているのも否定はしない。 ) [Mon 15 Aug 2005 00:04:48]
アデル@――拾い > ( 最終日でも、ある。 [Mon 15 Aug 2005 00:03:54]
お知らせ > アデル@――拾いさんが来ました。 『( 四日目―― )』 [Mon 15 Aug 2005 00:03:44]
お知らせ > アデル@――拾いさんが帰りました。 『( …呆気無く砕け散る感触に、ぐなりと項垂れてみた。 )』 [Fri 12 Aug 2005 17:06:15]
アデル@――拾い > ( 緊張の面持ちで、右手に持ったトングを山の天辺へと近づけていく。震えちゃ、駄目だ。言い聞かせても、微妙にトングの先が定まらない。こんな状態でつついたら――惨劇の予感に、引き攣るのは口元ばかりじゃない。 ) え、いっ! ( 小さな気合の声と共に、開いたトングで挟み込もうとする――  ※奇数で無事キャッチ。偶数で破砕) [Fri 12 Aug 2005 17:05:54]
アデル@――拾い > ( 薄暗がりに目を凝らしてみると――あった。湯気が無いから分かり辛かったけれど、昨日の地点には辿り着いていたらしい。危なかった、通り過ぎる所だった。 過ぎていたら、それこそ迷子勃発。背中を伝う汗が、温いのに冷たい。 ) ……ここからが、本番。 ( 山。ころころと丸いものは、乾いているように見える。 …発する熱が、急速乾燥させてしまうんだろうか。 そういえば、斡旋所の人もパサパサだって言ってた。 …出し立ては湯気が立ってた、なんて。知らせても足しになるのかな。 トリビアにも程がある。 )  [Fri 12 Aug 2005 17:03:42]
アデル@――拾い > ( 目立たない類の傷でもつければ良かったなんて、それこそ後の祭り。考える事は、どうしても一テンポ遅れ気味。 ――帰ったら、算数のテストも待ってるんだっけなぁ。なんて、うっかり思い出して壁と仲良くなりそうになった。 ) ……落ち着こう、落ち着こう。 ( 見知らぬ土地、見知らぬ場所、見知らぬ世界、外の。 …実は、相当浮かれてるんじゃないかって、思うのはこんな時だ。 色々な考えを振り払って、まずは――当面の目標に向かうことにする。 ) 湯気は、もう無いよね…? ( むしろ、あったら拾えない。 ) [Fri 12 Aug 2005 16:54:24]
アデル@――拾い > ( 思考と体感が余り分離しているのも、いけない。いざという時に、反応が遅れる。 軽く頭を振って、視線を洞窟内部に巡らせた。 ――昨日見つけた場所を探す。分岐の激しい洞窟じゃないから、迷うとは――思わない、けど。 ) ……うー、ん……? ( 似たような景色、似たような岩壁。間違っていない筈なのに、戸惑ってしまう。 ) …目印でも、つけておけば良かったかな…? ( でも、それはそれで他人様のお宅に落書きするみたいな間隔で、気が引けたんだ。 ) [Fri 12 Aug 2005 16:48:59]
アデル@――拾い >  確か、この辺りだったような……? ( 今日はまだ、多少日の昇っている時間帯に来て見た。 …当たり前のように、洞窟の中は暗いけれど。 やっぱり穴倉の中だと、昼夜関係無いなって思うのが、少し懐かしい。 何でだろうって、首を傾げる。 ) [Fri 12 Aug 2005 16:38:22]
お知らせ > アデル@――拾いさんが入室されました。 『( 三日目のチャレンジ。 )』 [Fri 12 Aug 2005 16:37:12]
お知らせ > アデル@――拾いさんが帰りました。 『( 場所だけ覚えて、この日は一旦引き上げにする―― )』 [Fri 12 Aug 2005 00:37:01]
アデル@――拾い > ( 湯気。 まだ、随分と熱そうな現品を発見。 )  ……でも、これって乾くまでは無理、だよね…… ( がくり。 それにしても、しゅうしゅう音が立つ勢い。 …もしかして、これのせいで蒸し暑いんじゃんないだろうか、この辺り。 ) [Fri 12 Aug 2005 00:36:45]
アデル@――拾い > ( 触ると手が痛くなりそうな岩肌。張り付いたみたいに生息するヒカリゴケ。灯りが無くても何とかいられるのは、この不思議な植物が発する光のおかげ。 光がまったく当たらない場所なのに、時々植物の根のようなものが地面にあるのも気になる。ヒカリゴケもそうだけど、太陽の光が無くても植物って群生するのかな。 些細な事で躓いて、分からない事を考えている。 その間も目いっぱい気を張るから、結構疲れる。 視界が揺れるのは、眩暈のせいじゃなくて熱気の方。 ――陽炎なんて、こんな所で。  …湯気? )  あ。 [Fri 12 Aug 2005 00:12:30]
アデル@――拾い > ( 手元に視線を落とす。今日の分――まだ少し、心元無い。 難しい顔で考えていたのは、そう、長くも無かった筈。 ) もう少しだけ、見てみよう。 ( 未知の世界。知らない世界。凄く怖いし不安だけれど、興味が無いって言ったら嘘になる。 お邪魔しますって呟いて、奥に。 この台詞も何度口にしたんだろう。 ) [Fri 12 Aug 2005 00:05:01]
アデル@――拾い > ( ぽたり。伝い落ちるのに任せた雫が岩肌の覗く地面にまで落ちていく。空気の循環が緩いせいか、やっぱり外に比べても大分蒸し暑い。クリスティア領に近いこの辺りは、ヴェイトス市近辺に比べると外は大分涼しかった。 だから、余計に――体感の温度が暑いと感じるのかもしれない。 奥の方に目を凝らしながら、歩き出す。 ) あんまり奥までは行きたくないけど…… ( ぎゅう。不安げに眉根が寄る。 ) [Thu 11 Aug 2005 23:57:52]
アデル@――拾い > ( ――馬鹿力とか言うな。 )  この辺りは、これだけかぁ…… ( 袋の中にトングの先を突っ込んで力を抜くと、とさっと落ちていく音と感触。 滲み出す汗を拭いたいけれど、そんな致命傷――出来ないし。 目に入る汗を瞬きで追い出すと、頬に流れて涙みたいになった。 泣いてる訳じゃ、ないんだけど。 ) [Thu 11 Aug 2005 23:51:16]
アデル@――拾い > ( 竜洞の一角、密やかに響く声。 片手にトング、片手に袋。 挟んでいるのは、…獲物って事にしておいて欲しい。少なくとも、目的のブツではある。 ) 壊れなかった……っ ( 素手と違って、トングの扱いにはコツがいるものだ。 増してや、燃料にするようなもの。ちょっと力加減を間違えただけで、愉快な程崩れてくれる。 ) [Thu 11 Aug 2005 23:49:38]
お知らせ > アデル@――拾いさんが入室されました。 『 よ、しっ! 』 [Thu 11 Aug 2005 23:47:22]
お知らせ > アデル@――拾いさんが帰りました。 『 …あ。 ( 挟めるようになるまで、結構破砕してしまったのは秘密です―― )』 [Wed 10 Aug 2005 01:12:33]
アデル@――拾い > ( 軽く背を丸めて、トングでつついてみる、と。 )   あ、あれっ? ( ぼろっと、端が欠けた。 いけない、力加減を忘れずに。 トングをもたもたと扱って、そろりそろりと、挟み込もうとして―― ) [Wed 10 Aug 2005 01:12:00]
アデル@――拾い >  あー……っ? ( 声を上げかけて、慌てて自制。そっと近づいて視線を近づけてみると――うん。グレープフルーツくらいの大きさで、丸みを帯びた、えーと。…火力の素。 ) これだよね。多分…… この辺り、結構いるっぽい…… ( ぐるりと見渡してみると、何だか、色々違うタイプのも見えた。 …天井仰ぐ。 ええと。考えない、考えない。 ) [Wed 10 Aug 2005 01:06:59]
アデル@――拾い > ……竜、かぁ…… ( 此処には竜が住むのだと言う。色々聞かされてきたし、調べてきたのに現実感がやっぱり遠い。 御伽噺の中の存在な気がしてならないし、御伽噺すら――あんまり読んだ事も無い。 ) と、いけない、いけない。 ( 青髪をぶるっと振る。 もう少し、集中しないと。 そろそろと進んでいくと――地面の上、ころり転がる、陰影。) [Wed 10 Aug 2005 00:46:23]
アデル@――拾い >  ……うあー…… ( 背中丸め、身を縮めながらも、未知の世界は物珍しさも先に立つ。 岩壁の洞窟、生した苔。 所々ぼんやりと光って見えるのは、ヒカリゴケとかいうんだっけ。 一応、基礎の基礎くらいは本も読んできた。知恵熱出そうになったけれど。 )  ……もう少し、奥…かな? ( 夜目は利く方。朧の光を頼りに辺りを見渡してみるけれど、まだ――地面もきれいなもの。その方が良いけれど、それじゃ困る。 辺りを伺いながら、もう少し先に足を延ばしてみる。 ) [Wed 10 Aug 2005 00:35:24]
アデル@――拾い > ( 隠させて欲しいとは、思う訳だ。 色々な意味での防具兼の外套に身を包み、小太刀は腰に。そして、がっちり手袋嵌めた手に持つのは、袋とトング。 他の人たちは、もう皆引き上げてしまったらしいけれど、青髪はこれが一日目。 )  ……もう少しや、早く来られれば良かった、かな。 ( …過ぎてしまったことは、仕方ない。 お邪魔します―― へろりと頭を下げて、洞窟の中へと入り込む。 ) [Wed 10 Aug 2005 00:24:37]
お知らせ > アデル@――拾いさんが来ました。 『( 剣闘奴隷とて、お年頃な訳で。 )』 [Wed 10 Aug 2005 00:22:44]
お知らせ > 園内一花@【ぴー―】拾いさんが退室されました。 『す…菫ちゃん、どこに入るのっ…!?( 妖狐って、燃費悪いのかなーとか、失礼な! )』 [Sun 7 Aug 2005 04:36:49]
お知らせ > 南条菫@燃料拾いさんが帰りました。 『(こうして、少女たちの戦いは、無事に終わった!)』 [Sun 7 Aug 2005 04:35:57]
南条菫@燃料拾い > (ようやく終わった。満足感と達成感に、自然と顔もほころぶというもの)残ったら、私が食べてあげますから。安心してくださいな。(にっこりと笑って、耳をぴこぴこ。本当に食べ盛りな子狐である。一花と一緒に足取り軽く、洞窟をあとにするのであった) [Sun 7 Aug 2005 04:35:08]
園内一花@【ぴー―】拾い > ( …持ちつ持たれつ? それは違うと多方面から声が聞こえた気がするけれど ) 〜ですよね、よしっ、お仕舞い! ( 菫も肯定してくれれば、解放感から、一際元気に頷いて… きゅっと袋の口を縛る。 無事に持ち帰るまでが仕事、だけれど…最大の難関は乗り切った!多分。 ) 〜お風呂に入って、ご飯ですね。 ……最後くらい、ちゃんと残さずに食べられると良いのですけど…… ( 毎晩のようにギブアップしてしまって、コックさんに申し訳なく… はふ、と溜息なんぞつきながら… それでも、足取りは軽い――― ) [Sun 7 Aug 2005 04:32:29]
南条菫@燃料拾い > (こうやって、無自覚なうちにヒドイことしているもんだから、また別のところで弄られる。ある意味では因果応報というか自業自得な子狐です。菫・・・恐ろしい子ッ!)それは間違いないでしょう。これだけがんばれば十分です。そろそろ宿に戻りましょうか。(こちらも袋を揺らして、確認するように一花をみる。それから、にっこりと笑って尻尾を揺らした。宿に戻ったらまずなにはなくともお風呂! それからご飯を食べて、帰り支度をして・・・昼前までには余裕で出発できるだろう) [Sun 7 Aug 2005 04:24:31]
園内一花@【ぴー―】拾い > ( ココさんの事は、なるべく、考えないように。 寒がり?らしいナナオさんは、解放されてホッとしているのではないか…などと考えながら。 菫ちゃんが何を考えているのかなんて分からない… 知らない… ―――怖い子ッ! ゃ、袋まで被されたと知れば正に勇者と容赦なく判断するでしょうけども。 …洗ってあるって? ) 〜んー………こんなもの、でしょうか? とりあえず、二人で一人分は、間違いなくありますよね…? ( ごそごそと袋を揺らして、嵩張っているのをそれとなく纏めつつ。 一人分余計にかかった必要経費を考えても、十分だろうかと首を傾げる ) [Sun 7 Aug 2005 04:19:01]
南条菫@燃料拾い > (思い起こされるのは、なんか色々と砂のように心がサラサラになってしまった感じのココの姿だった。今にして思えば、彼こそこの依頼に挑み、傷つきながらも生還した英雄なのではないだろうか。ベイビーとの戦いで、彼は大きく成長したのだろう。ネタ師として。そんなことをさらりと思えてしまう菫は、己の行為に無自覚なヒドイ狐であった)そうですね、嵐の前のなんとやらと言いますし、静かなうちにさっさと終わらせてしまいましょう。(そうして作業の手を早めるうちに、やがて袋はいっぱいになった) [Sun 7 Aug 2005 04:10:27]
園内一花@【ぴー―】拾い > …ん。〜ですねっ! 最後の最後で失敗なんて… ( 勿論失敗とはそこら中で息を潜めている目標の事で。 気合を入れてもちょっと格好付かないのだけれど… 辛気臭い話で意識を逸らすのを中断するには十分な内容。 …確かに訪れる先のこと…ほんの少しの覚悟さえ出来ていれば、うだうだ考えたって仕方ない ) …ぇえ…ぁ、いえ、不安ということではなくて――― …うん。 静かなのだから、大丈夫…という事なのでしょうけど。 変な話しちゃったせいかな…ごめんなさい、つい… ( 気まずそうに、苦笑を返す。 静かなうちに…早く終わらせて、お風呂に入ろう… 作業の手を、少し早めた ) [Sun 7 Aug 2005 04:04:53]
南条菫@燃料拾い > さ、辛気臭い話しはこれくらいにしましょうか。先のことを思うのも大切ですけど、本当に大切なのは、今この時ですから。(喋っていてベイビーの餌食にでもなったりしたらいやだし。とか、そういう切実で現実的な理由。ひとつひとつ、せっせと目的のものを回収して、ふと聞こえた言葉に手を止める)えぇ、本当に・・・。まるで私たち以外、何者も存在していないかのよう。(ふっと笑って辺りを見渡し、そんな言葉を変えそうか。実際には竜も魔物もいるのだろうが、今は本当にそう感じてしまう)・・・・・不安ですか?(一花を見つめて、冗談交じりにくすりと笑う) [Sun 7 Aug 2005 03:57:11]
園内一花@【ぴー―】拾い > えぇ…まぁ、そうなのですけど… ( たはは…と情け無さそうな笑みを零し。 …生きて生きたい、と言う事は…やっぱり、そうなのだろうか…。 つい物憂げになってしまった表情に…軽く頬を抓って、気を入れて ) …うん。 そう思える人なら、残して逝っても安心でしょうし… ( 縁起でもないってば。 こちらも軽く頭を振って…「なんでもない」と首を振るように。 …また、新しい燃料の素がまとまって転がっているのを見つければ、それをもぞもぞ回収する ) …静か、ですね――― ( ナナオとココが、もう村を発っているという意識からだろうか… 外で吹雪く音も届かない、穴倉の中で… ぽつりと ) [Sun 7 Aug 2005 03:50:54]
南条菫@燃料拾い > (気まずそうな顔をする一花を、安心させるように笑う)そんなに構えなくてもいいですよ。別に、情報集をやってほしい、なんていっているわけじゃありませんから。ただ、こんなことがあったよ〜くらいに、世間話ついでに教えてくれれば十分です。(健康で長生きしたとして、ざっと400年だろうか。場合によっては、それ以上生きることもある。その間、菫は多くの友人を作り、思い人と出会い、主君に仕え、そして彼らの死を見届けていくのだろう)そうですね。悲しい思い出は消せないけれど、そのうえに新しく楽しい思い出を積み重ねていくことは出来る。そうやって、生きて生きたいものですね。(いずれは、一花の死も見届けることになるのだろうか。そんなの――考えたくもない。思いを振り切るように頭を振ると、菫はまたカンテラで足元を照らしながら、燃料を袋に詰めていく)・・・どういたしまして。(言葉だけを彼女に返して、口元にうっすらと笑みを浮かべる。ありきたりの受け答えだけど、それだけにはっきりと、相手の思いを感じることが出来るから) [Sun 7 Aug 2005 03:40:56]
園内一花@【ぴー―】拾い > ………。 ( 侍ギルドだし、世間体に敏感と言うのも分かる…得心顔で微笑んで、頷くのみ。 ただ、変わった事を聞いたら…情報の取捨選択を的確にこなせるだろうか… ) 〜え、ええ。 うん…気をつけて、おきますけど… ちょっと、そういうの…下手かもしれません… ( 笑みに、微妙に気まずそうに頬を掻いて…ほんのり赤く ) ……そう。 開けちゃいけない玉手箱を開けたのは…いけない事だけど、せめてもの救いだったのかも…。 …想像もつきませんけど…寂しい、でしょうね… ( たった一人残されてしまうのは。 そんな事を考えて…菫の哀しげな表情を見つめて… はっとする。 妖狐は300年生きた狐がなるものではなかったか… 妖狐として生まれた菫もまた、長命なのだろうか… だとしたら ) ………でも、やっぱり開けちゃダメですよね。 …辛くたって、生きていれば友達だって出来るし…代わりになんて、ならないでしょうけど…。 でも、先に逝った親しい人達は…きっと、楽しんで天寿を全うする事を望みます… ( 取り繕うように、なってしまったけれど…これは本心。 満面の笑みと、嬉しそうに動く耳は…直視できなかった ) ………ありがとう。 ( 短くそれだけ応えて、同じく作業に戻る。 …言って、取り返しのつかない事になるのが怖いのだ… ) [Sun 7 Aug 2005 03:31:09]
南条菫@燃料拾い > 無常も世間体には敏感ですからね。(やや呆れ顔で、苦笑する)一花さんも、街に戻って何か変わったことを見たり聞いたりしたら、私に知らせてください。こちらもそうするつもりですから。(にっこりと微笑んで、尻尾を振る)そんなことにはならないでしょうけれど・・・。(くすくすと、可笑しそうに笑ってみる。そして、最後のほうに、ぽつりと)でも、あのお話しの最後は、主人公が帰ってきたとき、全てがなくなっていたんですよね。自分の生まれ育った街も、親も、兄弟も・・・・友達も。(天を仰ぐようにしてぽつぽつと語る菫の姿は、不思議と悲しげに映ったかもしれない)そうですか。それを聞いて安心しました。(満面の笑みを浮かべて、耳をぴくぴくさせる。もちろん、一花の言葉が嘘だとは思いもしない)私は――私も、打ち明けると思います。どんなことになっても、何も言わずに取り返しの突かないことになって、後で一花さんが悲しむ姿を見たくありませんから。(微笑を浮かべて、それからまた作業を再開しようか) [Sun 7 Aug 2005 03:16:34]
園内一花@【ぴー―】拾い > ( 本当に、色々な事があった… ほんの数ヶ月と言われると信じられない程長く、けれどあっと言う間とも思える時間… なんとなく、遠くを見るような眼になってしまいながら ) 〜ハンターズギルドは、そういった情報はどうでしょうね…。 ギルドの存在意義自体が、遺跡の情報の共有と、そこで得た品物の販売ルートの確保みたいなものですから… 集まる人の特徴として、噂とかには敏感だと思うのですけど… ( 尾ひれ背ひれが付いてきてしまって、逆に混乱してしまうような気もする。 むむむ、とやや難しい顔で天を仰いで ) 〜ラムザさんや先生が、お年寄りになってて? ( 竜宮城。 今なら、あんな話も本当だったのかもしれない…なんて思ってしまう。 こちらも可笑しそうに、笑って返し ) …うん。 術を使えなくたって…いつか、空へ… ( それが、望み。 天を仰いだまま、口にして…。 菫さんの望みは? やっぱり、主に仕える、最高の家臣になる事だろうか… 聞こうと顔をむけるけれど、真剣な言葉に、それは飲み込まれ ) ………難しい、ですね。 状況によって… ―――ううん。 やっぱり、頼っちゃうかな。 『パートナー』って言ってくれたのが運の尽き。 私、かなり弱虫ですし… 一人でどうにか出来たって、さっさと打ち明けちゃうと思います。 ( 真剣に、応える。 けれど嘘だ。 …一人でどうにか出来るなら、一人でどうにかしたい。 菫を巻き込んで、それで活路が開けるのなら助けを求めるかもしれないけれど…二人とも倒れるような事になるなら、一人で倒れる事を選ぶ。 …菫には頼って欲しいと思いながら、自分が頼れるかどうか、自信は無かった。 極限状態では、どうなるか…本当に分からない部分もあるけれど。 緊張にか、照れてしまってか… 僅かな沈黙の後、『もう取り消し効きませんよ』なんて、にししと笑い ) [Sun 7 Aug 2005 03:06:32]
南条菫@燃料拾い > (実際の月日よりも、随分と長く懐かしく感じられてしまうのは、きっと菫がまだヴェイトスの感覚に馴染みきっていないせいだろう。混沌の街は、その名の通り、めまぐるしく変わる日々と人を抱いて佇む。まだこの街に来て2ヶ月だが、思い起こせば色路名ことがあった。だからこそ余計に、そう思うのかもしれない)街に戻ったら、ギルドを通して情報を集めてみるつもりです。1週間や10日ばかり離れていただけでも、あそこの状況はガラリと変わってしまうものですから。(まるで、外の世界が竜宮城のようです、と可笑しそうに笑う。トキノミヤコの御伽話を思い出して、ふっと故郷も思い起こしながら)望みを諦めずに、持ち続けることが大切だと思いますよ、私は。(きっぱりと元気に答えて、耳をぴこぴこさせる。しかし、続く言葉にはどこか真剣に、真っ直ぐな瞳で見つめかえして)・・・そのことで、今のうちに聞いておきたいんですけど。もし、私か一花さんのどちらかが大変なことに巻き込まれて――あ、もしも、の話しですからね。その時、相手に迷惑をかけて、巻き込んでしまうような状況になったら、貴女は・・・それでも私を信じて事の次第を打ち明けてくれますか? それとも、迷惑をかけてはいけないと、黙って一人で背負い込みますか?(顔は微笑を浮かべたまま、けれど言葉はあくまでも真剣に、一花の答えを待った) [Sun 7 Aug 2005 02:47:40]
園内一花@【ぴー―】拾い > …あぁ、そうでした…うん。 ( 懐かしい…と言うには、ついこの間の事のような気がするけれど…。 思い出に、顔を綻ばせつつも…すぐに不安げに、首を傾げる ) ?…あ、そう言えば、何だか物騒になって来て…遺骸の片付けを公募したとか… ( それも違う。 仮にもそこに住んでいながら、何も感じていないのが恥ずかしいような気になって、ちょっと小さくなりながら…。 菫にとって、懐かしい感覚を覚える場所が失われてしまったのだろうかと、ふと寂しげに ) ……ヴァンパイア…人の血を吸うアンデッド、でしたっけ……ううん。 魔女狩り、とか…そんな事には…ヴェイトスですから、ならないと思うのですけど… ( どれも御伽噺の世界。実感は無い。 噂話ではなく、菫から実感として聞くのであれば、本当に何かあるとは思うけど… それでも微笑んでくれるすみれに、こちらも、幸せな笑みを返して ) 〜うん。 そこまでは高望みかもしれませんけど… 竜騎士になるなんて言えなくても、一度くらいは…いつか… ( こちらが、こちらの事を心配させてしまってははじまらない… 振られる首に、頷いて… けれどしっかり、付け足した ) …何か、あったら… …何かあって、私にも出来る事があったら… ちゃんと、言ってくださいね。 ヴェイトスで、妖怪だからどうとか、そんな事言うのはおかしいんだから… [Sun 7 Aug 2005 02:34:49]
南条菫@燃料拾い > えぇ、私はたまに感覚を磨くために、スラムなどを通りますが―――そういえば、一花さんと初めてお会いしたのも、あそこでしたね。(天井に視線を向けて、懐かしい思い出をたどるように)あの時感じていた空気と、ヴェイトスを出発する前の空気が、微妙に違っていたのです。さっきいったように、緊張が増したというか、より張り詰めた感じです。(自分も今ひとつ確信がないから、たいそうなことはいえなくて。困り顔で頬をかく)どうも、大聖堂やVHGの動きが、活発になっているようでした。それも表向きではなく、人に知られるのを避けるかのように、ひっそりと波紋を広げるような・・・。(だからなんだといわれればそれまでだが、どうにも気がかりだった。悪いことが飛び火していないことを祈りつつ、菫はにっこりと微笑んだ)諦めなければ、いずれは竜の背に乗れるかもしれませんね。(問題――ないといえば、特にこれだと挙げる問題はない。本当に問題がおきるのは、街に戻ってからだ。そのことを知る由もない菫は、ただただ一花を安心させようと、柔らかな微笑を浮かべて首を横に振っただけだった) [Sun 7 Aug 2005 02:21:28]
園内一花@【ぴー―】拾い > うん……って、ヴェイトス、ですか? ( 張り詰めた空気? 噂話程度は耳にするけれど、自分と関わりのありそうな事でなければ今ひとつ実感が無く… 平和な意識の娘は、きょとんと目を瞬いて ) …ううん、確かに、人種と宗教の坩堝ですけど…今更、何か大きな事が起こったりは… ( そう簡単にはしないのでは? やや的外れな事を呟きつつ、寂しげな菫の顔に、こちらもどこか困り顔… ) そうですね。 もっと強くなって、色々な事を知って… 先は長そうですけど… ( 楽しげに、言いながら… 一度区切るように、天を仰いで… ) …菫ちゃん…何か、ヴェイトスで問題がありました…? ( 妖怪だし、とか。 だから的外れなのだけれど ) [Sun 7 Aug 2005 02:11:31]
南条菫@燃料拾い > 住み分け・・・・言葉では一言で言い表せても、実際にそれを行うことの、なんと難しいことか。ヴェイトスを出る少し前にも感じましたが、あの街にもどこか張り詰めた空気が漂い始めていました。街に戻るころには、それも収まっているとよいのですが。(寂しそうに俯き加減で、ほぅ、とため息を漏らす。狐の耳を弱弱しく倒して、菫は物憂げに言葉を紡いだ。まさか、事態がより深刻になっているとは知る由もなかったが、動物の勘――とでもいうのだろうか。とても漠然としたものだったが、いやな予感がした)また今度、いずれ機会は訪れますよ。生きている限り、きっと。(そういえば、竜がその背に乗せるのは、心から信頼し、認めた相手だけだと聞く。そんな関係を、築けたら・・・・。想いは果てなく、どこまでも広がっていく) [Sun 7 Aug 2005 02:03:31]
園内一花@【ぴー―】拾い > ( 諸般の事情により、人間種族の高度な知力は活かし難い。 知力って・頭良くなきゃ・振れないの… しくり。 妖怪程ではないけれど、じわじわ迫る限界の壁 ) 〜ええ…で、棲み分けを無視して踏み入っているのは、やっぱり私達・人間の方… ( 複雑そうな笑みに、似たような微苦笑を返しつつ。 きついのはお互いさま… 寒い中でもじっとりと噴き出した汗を拭って、トングを握る手に力を入れる ) 〜ええ、今日でお仕舞い…長いような短かったような… ヴェイトスへ帰れるのは、少しほっとしますけど… 竜が見られなかったのが、ちょっと残念… ( 夜闇の向こうに、飛翔する影は見たけれど… 夢身がちにそっと眼を閉じた後… 気を取り直して、燃料探しを再開する ) [Sun 7 Aug 2005 01:55:16]
南条菫@燃料拾い > (菫はもう間もなく、怒涛の限界突破生活が始まる。妖怪は、強くないのよ、元々が。そんな俳句も読みたくなるほど。挑め! 己の限界に)そうでしょうねぇ。竜は私たちを恐れて、私たちは魔物を恐れて、魔物は竜を恐れる。・・・変な三すくみですね。(肩をすくめながら、複雑な表情で笑みを浮かべる。腰を叩き、伸びをする一花をみれば、やっぱりきついのだろうなぁと思いながら)もう一息です。最後まで気を抜かずに、手早く終わらせて帰りましょう。 [Sun 7 Aug 2005 01:44:24]
園内一花@【ぴー―】拾い > ―――〜んン。 ( マックスというのもあるんだ…。MGS。 〜何の話。 …タフネスは高め、限界まではまだ余裕があるけれど、音を上げるのは早いと言う話…。 目に付く範囲を一通り拾い終えて…次の塊を探そうと顔を上げたついで――― 尻尾が無い分楽なのだろうけど、屈めっ放しだった腰をトントン叩き、伸びをする ) ………。 ( ちょっとおばあちゃんくさいかな、とか意識して…こほんと一つ、誤魔化すような咳払いを ) 竜の棲家、ということですからね…モンスターも、やっぱり竜は怖いのかも。 もしかしたら、竜洞と村を往復している間の方が、危ないのかもしれません…。 ( その辺りは、無事に終えられそうな雰囲気。 油断はならないけれど…やっぱり、精神的なものさえ割り切れればそこそこの仕事に思えて…気楽な感じに苦笑を零した ) [Sun 7 Aug 2005 01:35:22]
南条菫@燃料拾い > (冒険者だろうと、やっぱりそのへんは女の子。ふと一花に顔を向けて見て、彼女も思いは同じ様子。だから、無言で静かにうなずいて見せた。言葉なき会話、である)随分奥まできてしまいましたね。魔物もいるという話でしたが、こうもすんなり進めると、なんだか逆に気味が悪いです。(難しい顔のまま、カンテラで足元を調べながら進む。声だけを一花に向けて、真剣につぶやく。ソリッドなのかマックスなのかは分からないが、緊張感はいやでも高まっていく) [Sun 7 Aug 2005 01:28:35]
園内一花@【ぴー―】拾い > ( 今日で最後。 今日を無事に乗り切れば、綺麗な身体で帰る事が出来る。 …大袈裟? ) ………。 ( 否。 ある意味発情期のワーキャットの中をメタルギア?な感じに潜り抜ける以上の緊張感…。 足元の姿無き敵に細心の注意を払いつつ、そろりそろりと奥へ進む。 毎日数人で拾っていれば、やっぱり足りなくもなるみたいで…今までで一番奥まで来ているだろうか ) [Sun 7 Aug 2005 01:22:59]
お知らせ > 園内一花@【ぴー―】拾いさんが入室されました。 『( 最後の最後で失敗(転んだり)なんてする訳にはいかない――― )』 [Sun 7 Aug 2005 01:17:30]
南条菫@燃料拾い > (ときどき大きな三角耳を動かして、周囲への警戒も怠らない。尻尾は地面につかないようにあげたまま、時折ゆらゆら揺らしてみる。ナナオさんとココさんはもう帰ってしまったから、洞窟の中は昨日と比べて静かだった。額の汗を拭いつつ、拾っては入れて、入れては探して。そんな動作の繰り返し。中腰姿勢になるから結構腰と背中に来るのが難点か) [Sun 7 Aug 2005 01:14:49]
南条菫@燃料拾い > (なんていうといかにも大げさだが、精神的には結構辛いこのお仕事。最後まで何事もなく終われることを祈りながら、菫はいつものように、カンテラで足元を念入りに照らしていく。手にした袋を広げ、ときどき立ち止まっては、見つけた糞をトングで挟んで袋の中に放り込んでいく。でこぼこした地面の影などに伏兵が潜んでいることもあるから要注意だ) [Sun 7 Aug 2005 01:05:12]
お知らせ > 南条菫@燃料拾いさんが入室されました。 『(そして、長きわたる戦いが終わる日がやってきた)』 [Sun 7 Aug 2005 01:01:53]
お知らせ > 園内一花@【ぴー―】拾いさんが退室されました。 『( 転ぶわけにもいかない。 名残惜しそうに、尻尾を解放して――― )』 [Sat 6 Aug 2005 04:09:11]
お知らせ > 南条菫@燃料回収さんが帰りました。 『(燃料拾い、3日目終了』 [Sat 6 Aug 2005 04:07:02]
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