湖畔 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ナィナ@精霊の泉さんが退室されました。 [Thu 25 Nov 2010 02:23:13]
ナィナ@精霊の泉 > ううー…もう寝るぞっ! 明日にはマチにつくんだなっ?(その大騒ぎが落ち着けば、ちゃっかりその毛布に包まって地面に丸まって…まだ見ぬ人のマチに思いを寄せて) [Thu 25 Nov 2010 02:22:50]
ナィナ@精霊の泉 > (口直しと言わんばかりに、焼けた魚に齧りついて…)あっちぃいいいいっ! はひっ、ひっ…(焼きたての魚の熱さにのた打ち回るとか、周りは笑っているけども、当人は洒落になってないとか) [Thu 25 Nov 2010 02:21:20]
ナィナ@精霊の泉 > (一応これでも街道の護衛と言う名目で同行しているヴェイティアンの娘は、頭まですっぽり毛布をかぶった毛布虫な姿でぱちぱちと音を立てる焚き火に炙られている魚2匹をまだかなまだかなーと焼き加減を見ている)お、おお? ありがとうもらうぞ?(そんな様子のヴェイティアンを物珍しそうに見ている正式な護衛であろう冒険者が餌付けするかのように差し出したコップを受け取って…なんだろう?飲み物か?なんて中身をじっと見たり、くるくるコップを揺らして中身をかき回したり、くんくんと匂いをかいで…五感をフルに使って得体の知れないモノを検分中…結局分からないから飲んでみるが)・・・・・・に、にっがあああっ、なんだこれーっ! この汁、焦げてるぞーっ!?(とてもびっくりした様子で声を上げる娘を楽しそうに笑っている者にずいっとコップを押し付けて返却) [Thu 25 Nov 2010 02:18:24]
ナィナ@精霊の泉 > (結局、集落から出るタイミングを逃して、秋の収穫やら狩りを手伝わされて…結局嫁取りの儀式は既に族長のお手付きと言う事で除外されて…結局、冬になって閉ざされる前に外に出ると頑なに主張して仕入れに来た移動商人に着いてきたわけで…。それがどーしてこんな事態になっているかと言えば)…自分で食べる物は自分で取るのは当然だぞ(この寒い時期に獲物を求めて駆け回って、結局見つからない為精霊の泉に飛び込んで魚を確保したのはいいのだけど、走り回った汗を流す意味でもと飛び込んだ水の冷たさにびっくりした次第) [Thu 25 Nov 2010 02:11:02]
ナィナ@精霊の泉 > 水、冷たすぎだぞ…うー、ぶるぶる…(その身体を借りた毛布にすっぽり包みながら、焚き火に当たっているものの震えは止まらず…もう少しもう少しと火に近づいたら毛布が燃えるだろうとか言われて引き剥がされた) [Thu 25 Nov 2010 02:05:18]
お知らせ > ナィナ@精霊の泉さんが入室されました。 『さ…さむさむ…』 [Thu 25 Nov 2010 02:02:51]
お知らせ > ベイオウルフさんが帰りました。 [Sat 21 Nov 2009 03:31:09]
ベイオウルフ > …。 ( ばしゃん。 足を止め、浅瀬の中に立つ ) 何か居るな。 ( 懐の中で狼も唸る。 獣の気配か魔性の気配か、ともあれそれが巣穴のひとつも持っていて強奪できればいいのだが―― )      ( 後ろ手を腰へ回して大振りのナイフを抜き取る。 構えながらじりじりと岸へ移動を果たし、水に落ちる危険の去った仔狼が懐から飛び出し、無事上陸を果たす頃。 暗がりの中から飛び出したモノと人知れず交わされる命のやりとり ) [Sat 21 Nov 2009 03:31:02]
ベイオウルフ > ( 頷き返すも、仔狼が何を考えているのかなぞ見当もつかないわけだが。 ) 上がって獣の巣穴を探すか。 ( 問う口調 ) 朝が来た時そこに隠れておらねばならない。 …そういう意味でここは不便だ。 巣穴かよほど葉の茂った木の上くらいしか身を隠せる場所がない。 ( しかしながら、季節は冬。 落葉樹が多いならばそれも望むべくもない ) [Sat 21 Nov 2009 03:25:21]
ベイオウルフ > ( どこで聞いたかは覚えていないが、確かに聞いた。 それを覚えているということは、きっと大事なことなんだろう。 ――またもぞもぞと仔狼がもがく ) 大事なことは覚えている。 おまえが親もなく、だが狩りの仕方を知っているのと多分一緒だ。 ( 最初は耳の端っこ。 それから頭。 漸くひょこりと仔狼が顔を出した。 満足気 ) ……そうか。 [Sat 21 Nov 2009 03:19:37]
ベイオウルフ > ……。 ( どこで聞いたかは覚えていない ) [Sat 21 Nov 2009 03:14:36]
ベイオウルフ > ( ざぶざぶと水をブーツが蹴立てる。 岸にごく近いところながらわざわざ水中を歩くのは、泉の岸辺に散乱する折れた木の枝がかえって歩きづらいからだ。 ブーツの底が傷んでいて木の枝が刺さる。 痛みも面倒だが、痛覚があってこそ死なずに済むのだと聞いた ) [Sat 21 Nov 2009 03:14:14]
ベイオウルフ >  暴れるな。 水に落ちる。 ( 懐で仔狼がもがいた。 顔を外に出したいらしい ) おまえは何を言っても聞かない。 …困った。 ( かと言って水に落とすわけにもいかず、片手を狼の腰の辺りに副えた。 後足か腰かは服の上ではよくわからない ) [Sat 21 Nov 2009 03:08:50]
ベイオウルフ > ( 水が跳ねる。 水面の揺らぎが落ち着くまでの間、水草が頼りなくさまよった ) …。 ( ブーツの中に水が入った。 湖のごく浅いところ。 ) [Sat 21 Nov 2009 03:05:33]
お知らせ > ベイオウルフさんが来ました。 『( ばしゃん。 )』 [Sat 21 Nov 2009 03:03:11]
お知らせ > 真護さんが帰りました。 『(願い事が叶いますように。)』 [Tue 20 Oct 2009 16:47:04]
真護 > …あ、魚。 (透明な水の中、きらりと光る銀の腹をひるがえし、小魚が群れをなして泳いでいるのを見て、思わず小さな声を上げた。よく見れば、湖の底にもきらきらと光るまるいものがいくつも沈んでいる。) …そういえば。 (ごそごそと外套の内ポケットを探り、一枚の銀色を帯びたコインを取り出して。外套の端で表面を磨く。) ……。 (少し綺麗になった銀貨に小さく願い事を呟くと、軽く片手を振りかぶって、銀貨を鏡のように輝く湖面へ投げ込んだ。小さな放物線を描いて、硬貨と湖面の銀色が互いに一つになる。大きな波紋が生み出される。) [Tue 20 Oct 2009 16:41:08]
真護 > (青々と茂る芝生に埋もれるようにして、うつぶせに寝転がり、両肘をついて湖の深淵を覗き込む。) 綺麗やなー。 (空一面に低く立ち込める雲の色を映し取ったかのように、湖面の色は限りなく透明な銀色を帯びていた。周りを樹木や草花に囲まれ、静かに輝く銀の水面は、とても幻想的で。真護は黙り込んだまま、飽きることなく湖畔に寝転がり、美しくも神秘的なその景色を堪能していた。) [Tue 20 Oct 2009 16:27:54]
お知らせ > 真護さんが入室されました。 [Tue 20 Oct 2009 16:17:50]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 [Mon 7 Sep 2009 00:05:10]
ブロウン > (『大丈夫、お前才能あるよ。今の惜しかった。次はいける。』)こっちみてしゃべれよ!(無様な姿をみた瞬間、恐らく顔をしかめたであろう火竜は先程よりも高い位置にて停滞すれば、また生ゴミのポイ捨てを結構するのだった。繰り返す事十数回、最後の方は飽きて来たのか。拾っては投げ、拾っては投げの繰り返し。結果、一回だけ滑空する事ができたとか。  『飽きた』)………俺もな……(ぐったりぐっしょりなオオトカゲはまたも抱き抱えられるようにして村まで移送されましたとさ。) [Mon 7 Sep 2009 00:05:01]
ブロウン > なにがどういいんだ。オォィッッ!!(言うが早いか、まるでゴミでも捨てるかのように湖へと投げしてられる竜人。心の準備が整わないまま放り出されたものだから、無様に手足をばたつかせ、ついでに翼もばたつかせ。何か一瞬風を受けたような気になった、と思ったらサバーンとはげしく水面へとたたき付けられて――ゆっくりと下降して来た火竜は、大丈夫か?などと心にも思っていない一言を投げ掛けて来る。)せめてよぉ、こつを教えてからとか…なんかあんだろ…?(水面に仰向けに浮かび、恨めしげに見上げて。訓練を頼んでいる者の発言ではないが、そんなやりとりを無視するかのように再び持ち上げられる体) [Sun 6 Sep 2009 23:52:41]
ブロウン > 矛盾してんじゃん!飛び方わかんねぇのに自分で飛ぶとかさぁっ!おかしくねっ!?(翼を羽ばたかせた程度では、まだまだ落下速度をやわらげるくらいにしかならず、浮くのは難しい。しかし、そんな言葉も聞き入れては貰えないようで、脇に手が伸び抱き寄せられてしまう。)聞いてんのかジジィッ!あっ、ちょっ!まてって!!(ギャーギャー騒ぐ竜人。140kgの巨体を難なく持ち上げて空へと舞い上がる火竜。『このへんでいいか?』空中でバサッバサッと停滞したのは湖上10m。建物でいえば4階位の高さ。) [Sun 6 Sep 2009 23:30:16]
ブロウン > で、どうすんの?(3m近い体躯を持つ龍人がさらに見上げるその先に、火竜が座っている。全身の赤い鱗が月明りに照らされる。大きな翼と4本の立派な角。話しかければ湖畔を見つめた長い首をこちらへと向け、手は空を指差して――『落とすから、がんばれ』)うぉぉぃっ!(思い切り手の甲を腹にたたき付けてやれば、ゴッ!と鈍い音。蚊ほども気にしないのか淡々と話は続く。『お前らはさ、元々飛ぶ力あるんだよ。で、それを引き出すにゃ自分で飛ぶ事が一番なんだよ』――人間の胴ほどもある巨大な手を肩に回してくる火竜をにらみ付ける竜人) [Sun 6 Sep 2009 23:15:23]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『さてと…(腕を組み、隣りにいる巨体を見上げて――)』 [Sun 6 Sep 2009 23:02:41]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 [Mon 31 Aug 2009 23:34:23]
ブロウン > (早く覚えなければ、ヴェイトスは冬にはいってしまう。ここは竜の結界の中ゆえ、常に常夏〜熱帯くらいの気候に維持されているわけで。結界を出れば今なら少し冷え始めた時期だろうか。さくっと覚えるつもりが、こうなっては想い人に合わせる顔がない。飛べるようになって帰るはずだったのに、このままでは飛べずじまいか、冬中こちらで過ごすか――)(それもありかなぁ……ジャスティスにゃぁ寂しい想い………してんのかな?)(ふと、そんなことが頭をよぎる。しかし、来る前にレイが行く事になっていたし、あんましいなくても良さそうだ。なんても思うわけだ――が、こちらの我慢が限界に達しそうなのも事実。悶々とするなか一人湖畔でジタバタと寝返りをうって。しばらくしたら家へと帰るだろう――) [Mon 31 Aug 2009 23:34:18]
ブロウン > (ごろりと仰向けに寝そべり、翼を潰す。今まで動かしていた部位への圧迫。ずっと立ってると正座したくなる、そんな感じ。月を見上げながら、ぷかぷかと煙を立ち上ぼらせて。――さくっと覚えて帰る予定が、すでに一か月を過ぎ、未だ半分の行程しかクリア出来ていない。70年間飛ぶ事のなかった体が、これから新しい能力を身に着けようと言うのだから、そんなに簡単に行くこともなく。ズルズルと時だけがすぎて行く。) [Mon 31 Aug 2009 23:16:08]
ブロウン > (雨上がり。未だ乾かぬ芝生に腰を降ろし、キセルを咥える竜人。もっとも、今の今まで水泳していた体はずぶ濡れではあるが。ようやっと翼の動かし方を取得した竜人は、水の中でなら空を飛ぶように泳げるほどにまで成長した。――とはいえ、これでやっとステップ1が終わったといった所。本来の目的は『空』を飛ぶための技術の習得。この体を浮かせるためには、まだ小振りな翼。そして、魔力があればより一層飛行が便利になるという――)(……ぶっちゃけ、魔力無くても力技でなんとかなるけどなぁ…)(無理矢理翼のみでの飛行。ただ、鳥のように軽くない体を持ち上げるにはかなりの労力を要する。) [Mon 31 Aug 2009 23:01:01]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『湖畔で一服』 [Mon 31 Aug 2009 22:44:20]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Tue 21 Jul 2009 01:05:32]
ブロウン > (そこでお互いの事を話し合えば、どちらからともなく寄り添うように歩きだして。「なぁ、久し振りだし、帰る前に一発ヤんね?」との申し出に)あー、最近つかってねぇから、ゆっくりならな(と、まったく断る気配のない返事をして。二人そろって森の中へと入って行くだろう。今更ながら、同族相手だと受けに回る事が多い――なんて話はここにいる間だけだったり――適当に森の中で横たわれば、覆いかぶさるように抱き付いて来て。帰る頃には精液まみれになること請け合いな状況。しかし、普段から体を合わせる種族であるため、行為はあさまでつづくのだった) [Tue 21 Jul 2009 01:05:27]
ブロウン > (「おぉ〜、ブロウンじゃん!かえって来たのか?」低空で数回羽ばたきをして着地したのは見た目がほとんど同じな竜人であって。腰蓑一枚という簡素な服装の雄だった。年の頃は対して変わらないが、やや年上)あぁ、たまには顔ださねぇとな。(にっと白い牙を見せて笑うブロウンに対して同じように笑う雄。「翼生えたんだな。しばらくいんのか?」首を曲げ訪ねる青年に「未定」なんぞというあいまいな答えを告げれば、帰り道は二人であるき、ヴェイトスでの出来事と最近の村の状勢なんかの情報交換話ながら帰途に着く。) [Tue 21 Jul 2009 00:55:45]
ブロウン > (――森を抜けてから数キロすすんだ所でようやく森に変化が見られるようになった。草木が今までより大きく、色合いもカラフルな物へと変化している事に気付けばようやく着いたと胸をなで下ろすオオトカゲ。)ついたついた(ここまで来ればもう目と鼻の先。進む足取りも軽くなれば、突如上空を通る影に気がつき足が止まった。見上げればそれは仲間の影。おーい、なんて声を上げ手を振ればこちらに気付いたようでまっすぐに向かって来た。) [Tue 21 Jul 2009 00:45:06]
ブロウン > (しばらく歩けば、その結界内に入るだろう。とはいえ今は夏。外と大して差がないせいか結界の存在には気付けない。しいていうなら、植物の生態系がいきなり変わったりするくらいか。)(まだかわってねぇな…)(森の方を注意深く除き見るが変化は見られない。やや感覚が鈍ったのだろう、あまり気にせず北上していく巨躯。途中、荷物から干し肉をとりだし、モニュモニュと口の中で転がすように食しながら一路村へと足を進めるのだった。) [Tue 21 Jul 2009 00:36:54]
ブロウン > 大雨だったらどうしようかと思ったぜ(快晴続きの天候に恵まれた旅路だった。特に障害らしい障害もうけず、のんびりとしたものだった。)ま、珍しく地竜にも会えたし。たまにはこういうのもいいな。(森と湖の間は、幅30メートルはあろう空間で。丈の短い雑草が生い茂っている。あとはここを北に向かってひたすら進むだけ。竜人の村は、族長であるドラゴンが丹精込めて作り上げた結界が敷いてある。ソレは半径20キロはあろうかという巨大な代物。結界といっても、出入りに条件が必要だったりなんていう面倒なものではない。ただたんに、気温をある程度一定に保つというしろものだ。そのおかげで村は常に亜熱帯気候。冬眠なんてするやついない。) [Tue 21 Jul 2009 00:30:55]
ブロウン > ようやっと森出れたぜ…(昨夜、森の中央付近を歩いていた竜人。数時間もあるけば開けた場所に出れる事は知っていた。が、どうせ出るなら近い場所。なんなら直接村に着くように最短距離を進んでいたつもりが、この二年で草木も成長し、昔と若干異なる風景に不安を感じ、とりあえず湖畔へと出たところである。)ここにでりゃぁ間違わねぇよ(誰に言うわけでもなく。一人つぶやく巨躯。森の中とは違い、月明りをうけ、全身の鱗が緑色に鈍く光る。) [Tue 21 Jul 2009 00:16:57]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 [Tue 21 Jul 2009 00:09:06]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『時間かかったな……』 [Tue 21 Jul 2009 00:07:17]
お知らせ > トトさんが退室されました。 『(日の出と共に、出発した。)』 [Sat 18 Jul 2009 22:09:21]
トト > (荷物と言えば、着の身着のままに、貯めておいた毛皮を纏めればそれで完成。酷く簡単である。翌朝にも、出発できるだろう。) …。 (ヴェイトスの街へは、数日間歩かなければ辿り着けない。また恐ろしい森へ迷い込まないようにしなければ、と気を引き締めて。今日はもう寝るとしよう。) [Sat 18 Jul 2009 22:08:55]
トト > (街で買い物をするには、お金が必要。其れは、獣の毛皮を売ることで、手に入れている。この時期は、本当にはした金でしか売れないけれど、仕方ない。少年にとっても、大金は必要ない物なので。街に居る間に、使いきれる程度の金で十分。) …行く前に、ネーディに一言った方が良いか。 (しかし、アレが其処まで少年の事を気にしているとも思えない。そう長い間居なくなる訳でもなし、その必要はないと判断して。) [Sat 18 Jul 2009 22:03:30]
トト > (それに、罠を作るのに必要なひもも、残り少なくなってきた。こればかりは、街へ行って買わないとどうにもならない。植物の蔦でも代用は出来るのだけれど、やはり使い勝手は紐の方が断然良いものだから。) …街へ行くか。 (序でに、刃物の研ぎ直しもしなければ。大分切れ味が悪くなってきていた所。) [Sat 18 Jul 2009 21:57:21]
トト >  …。 (懐から干し肉を取りだして、齧りつく。もう冬の間に作っておいた干し肉の在庫も切れそうだ。干し肉は、獲物が取れなかった時の非常食や、遠出する際の携帯食してとても便利。無くても、獲物が取れれば問題は無いのだけれど、やはりあるに越したことはない。) …この時期は、作れない。 (湿気も多く気温も高いこの季節、作ろうと試すだけ無駄。時折水を口に含んで、干し肉を軟らかく戻しながら咀嚼して。) [Sat 18 Jul 2009 21:53:19]
トト > (ほぼ漆黒に空を仰ぐ。漸く雨の頻度も少なくなってきている。もう直ぐに、太陽がじりじりと照りつける時期になるだろう。いまいち湿気て良く燃えない薪に、香草を放りこんで。蚊を始めとする虫が嫌う香りの草。この季節は、こうして香りを纏っておかないと、うっとおしくてとてもじゃないが眠れない。あの蜘蛛女にとっても、この香りは嫌なものだろうけれど。) [Sat 18 Jul 2009 21:47:30]
お知らせ > トトさんが来ました。 『(月は出ていない。)』 [Sat 18 Jul 2009 21:42:26]
お知らせ > ネーディさんが帰りました。 『ぐぅっと腹が鳴った』 [Wed 24 Jun 2009 00:37:38]
ネーディ > …(見れば奇妙な生き物だ。なんか眼が怖いし、やたら薄っぺらいし…。サカナとはこんな物なのか。まぁ、でもうまいというのなら…)…ム…(そのままその身にキバをつきたてる。じゅぅっと独特の血液と匂いが鼻腔に満ちる。何か肉とは違う…)…イテッ!(しかも棘みたいな物がたくさん入っている。舌を刺したじゃないか。)ウゥ………ウマイノカ良クワカラナイ…(痛む舌をちろっと出しながら微妙な顔でサカナの残骸を見つめ) [Wed 24 Jun 2009 00:37:30]
ネーディ > (だから、雨の日はこうやってじっとしてるしかない。普段から巣より外にあまり出ない生活ではあるが、それと比べても凄く退屈。狩猟者の自分がネズミみたいにこうやって小さく丸まって震えてるのが我慢できない。お腹も空く。そういえば…)………サカナ…(トトから貰った水の生き物があったはずだ。あれを食べてみるか。) [Wed 24 Jun 2009 00:32:47]
ネーディ > (大き目の葉っぱを自分の糸で接着させ寄り合わせた簡易屋根。その下で草と気に埋もれるようにして蜘蛛女はじっと身を潜めていた。こんなに雨が降るんだったら昨日、あんなに無理して水を飲みにいかなければ良かった。いや…昨日は昨日で喉が渇いたのだが…。とにかく雨は苦手。無数の水滴が巣を構成する糸を打ち、まったく感知が出来なくなる。巣の中でいて安全じゃない日なんだ。) [Tue 23 Jun 2009 23:29:23]
お知らせ > ネーディさんが来ました。 『雨は苦手だ』 [Tue 23 Jun 2009 23:25:46]
お知らせ > ネーディさんが退室されました。 『共存か、気まぐれか…』 [Tue 23 Jun 2009 01:12:39]
お知らせ > トトさんが帰りました。 [Tue 23 Jun 2009 01:03:29]
トト > (捕食される夢を見て魘されそうだ。さておき、何者をも入ることのできない彼女の巣の中心で眠る少年の運命や如何に。続く。) [Tue 23 Jun 2009 01:03:21]
ネーディ > (残念ながらまだ人間部分での抱擁はまだだ。外骨格の艶っとごつごつした感触に我慢してもらうしかないだろう。そうそうに諦めたのは運が良かったかもしれない。もしここで断っていたら彼女の巣の中心で彼女の不信を買ったかもしてないのだから。)………(そのまま大きな蜘蛛の腹部分にもたれ掛かるようにして怪物も眠るだろう。糸の警戒だけは張り巡らせて) [Tue 23 Jun 2009 01:00:39]
トト >  …此処で、ネーディと、か。 (いやそれはどうなのだろう。いや結構です、と言おうとしたら、彼女が隣に座ってきて。言葉を飲み込んだ。) …判った。 (諦めた。ペットのように思われているとは露知らず。やがて相手の体に寄り掛かり、寝息を立て始めるだろう。) [Tue 23 Jun 2009 00:48:41]
ネーディ > ナラバ、ヒガノボルマデネーディト寝テイケ。(言えば一度足を立てそのまま座り込むとトトの横まで来れば蜘蛛の体を押し付けるようにして再び腰を下ろすだろう。トトが右側の4本の足の間に座り込んでいるような状態だ。)起キタラ素ノソトニ連レテイッテヤル。(小柄な少年の体。おそらくペットを得たようなつもりでいるのかも知れない。) [Tue 23 Jun 2009 00:43:45]
トト > (好奇心は猫をも殺す。ついさっき生命の危機を覚えた少年、今後少しは用心深くなるかもしれない。) …ん。もう少しだけ、居る。 (まだ少し、心臓が落ち着かない。彼女が構わないなら、もう少し此処で休もうと。相手でなぜ微笑んだか、判らないまま。) [Tue 23 Jun 2009 00:35:27]
ネーディ > (ネーディとトトの二人が野生から線引きされるとすればその好奇心の存在だろう。知性持たぬ動物は、危険と分かっている場所に自ら飛び込むことはしない。)ソウカ。(一人、と聞けばわずかに微笑んだ。何だか知らないけど、少し嬉しかったのだ。)トトハ…巣ニモウカエルカ? [Tue 23 Jun 2009 00:30:43]
トト > (少年と彼女の場合、共存とは違うのかもしれない。元々共存とは、お互いの利益があって初めて成り立つ物だから。彼女にとっての利益はあっても、少年の利益は無い。では何故、彼女の所に来るのか、と訊かれたら、考え込んでしまうけれど。興味があるから、と答えるしかない。) …トトは、一人だ。ずっと。 (ネーディと同じ。気付いたら森で暮らしていて、人と接することなど殆どない生活。其れを寂しく思う事も無かったけれど…相手と自分、どこか似ていると思ったのかもしれない。) [Tue 23 Jun 2009 00:24:16]
ネーディ > ソウカ。(弱肉強食は絶対のルール。しかし、そんな野生でも種を超えて共存することはある。ネーディの場合、そこに理性が絡んでいるので純粋ではないのかもしれないが…)…トトハ…一人ナノカ?(相手が自分の前に腰を下ろせばふと疑問に思ったことを聞いてみる。この人間が誰か仲間と一緒にいたのを見たことが無いし、此処に巣を張る以前に、この周囲に人間の集落も無かった。) [Tue 23 Jun 2009 00:17:46]
トト >  …人間だけど、それ以前に、森の生物だ。 (此処のルールはよく判っている。「弱肉強食」という、単純明快にして絶対のルールを。) …俺も、ネーディを信じる。 (体が自由になれば、漸く安堵の息を吐いて。まだ心臓が治まらない。相手の表情に、此方も頬笑みを浮かべ、崩れるように腰をおろして。) [Tue 23 Jun 2009 00:11:32]
ネーディ > …トトハ人間ダロウ?(頬についた自分の糸をぺろりと赤い舌で舐め取れば相手の言葉に問い返す。何となく、トトのような人間と、生き物を虐める人間との違いは分かったが…)トトハ信用スル。ネーディハトトヲ食ベナイ。(そのまま腕組みして蜘蛛のを足を折りたたみ…人間で言うところ、座ったのだろう…僅かに微笑みかけたように見えた) [Tue 23 Jun 2009 00:05:22]
トト >  …。 (嗚呼、そういえば、これほど近い位置で彼女の顔を見るは初めてだ。浅い呼吸を繰り返しながら、相手の目を見つめ返し。) ・・・。 (相手が口を開けたのが、眼の端に移る。ぐっと体を強張らせるが、抵抗はしないし、出来ない。諦めの表情を浮かべ、目を閉じた。) ………ん…? (首に激痛が走る代わりに、巻き付いた糸が食い千切られた。怪訝そうな表情でそちらを向けば、自身に絡み付いた糸が徐々に外れていく様を見て。) …他の生き物を虐めるのは、人間だけだ…。 (自然の生き物は、自分が食料にする以外には、無駄な殺しなどしない。自分はその「人間」なのだけれど。) [Mon 22 Jun 2009 23:59:42]
ネーディ > ……トモダチ……ナカマ…(指先の動きを止め、じぃっと赤い瞳で少年の目を覗き込んだ。額の副眼も怪しく月明かりを反射する。)………(そのまま無言で顔を近づければ鋭い牙を備えた口を首元で開け…その息がトトにかかるだろう。そして…そのまま口を閉じ、食いちぎった。…とトトに巻きついた糸を。)ネーディノ糸ハ引イテモ切レナイ。ネーディガ食ベルカラジットシテロ。(そのまま、少年を拘束している糸を咀嚼していく。やがて四肢の自由が戻るだろう。)…ネーディヲ虐メルツモリデ巣ニ入ル動物ハイナイ。 [Mon 22 Jun 2009 23:50:58]
トト > (此処へ入ってきたのは、彼女を信用するゆえ。混乱して思考が上手く働かなくなっていたのもあるけれど…。) …っ (べたつく糸に体を捕われて、にっちもさっちもいかなくなる。彼女の台詞に、少年の目に絶望が浮かんだ。彼女は先程、腹いっぱいと言っていたけれど、「保存食」にされる事を考えて、恐怖に体が痺れた。) …ネーディ っ (頬を撫ぜられて言葉が詰まる。ごくり、と生唾を飲み込んで、彼女の顔を見上げ。) …俺は、ネーディの、トモダチ…だ。 (絞り出すみたいに。) [Mon 22 Jun 2009 23:43:44]
ネーディ > (蜘蛛女の進むままについていくならばどんどんと糸が絡み付いてゆきどんどんと動きを制限してゆく…十数メートルも進んだ時点で殆ど身動きが取れなくなるだろう…。そうなれば、先導する蜘蛛女は動きを止めて近づいてくる。)…オマエ、頭ワルイ。ネーディノ巣ニハイレバ、ネーディノ餌ニナルノハアタリマエ。(そのまま外骨格で覆われた人間部分の指先でつぅっとトトの頬をなぞるだろう。これまでの最大の接近。露な乳房が少年の目の前で揺れ妖艶な雰囲気をかもし出すだろう)…デモ、オマエソレ分カッテルハズ。…ナノニ何故ツイテキタ? [Mon 22 Jun 2009 23:34:45]
トト >  美味いぞ、多分。 (骨を喉に刺したりしなければ。ああでも、彼女は普通に刺しそうで怖い。) …な、に ? (どもる。顔が、火が出そうに熱い。相手の視線から目をそらしたまま、半歩だけ後ずさって。)   …? (急な展開に、熱を帯びた脳味噌が付いていかない。一瞬、どうするべきか迷った後、恐る恐る巣へと入っていって。当然糸が絡み付いて、歩みは遅く、もがきながら彼女の背中を追って。) [Mon 22 Jun 2009 23:24:37]
ネーディ > …食ッテミナケレバワカラナイ…(たいしてうまくなかったら欲しいとは思わない。その辺は食ってみてからだ。)………(少年の言葉にじぃっと相手を見つめる。今まで以上に接近している距離。上半身だけなら人間の女性と余り変わらないその姿がよりくっきりと月明かりに照らし出される。)…ネーディニ着イテ来ラレルカ?(言えば、そのまま森の中へ引っ込んでゆこうとするだろう。彼女の巣の中心へ…) [Mon 22 Jun 2009 23:19:28]
トト >  …ネーディが、欲しければ。 (尤も、釣れなければあげたくてもあげられないが。) ……… ん…、 会いたぃ。 (一瞬の膠着の後、小さくそう言って。褐色の肌が、僅かに朱色がかったのが判るだろうか。体がやたら熱くなって、何故だか彼女の眼を見られない。自分の行動が、求愛行動じみている事には気づかぬまま、頷いて。) [Mon 22 Jun 2009 23:12:37]
ネーディ > …マタ…クレルノカ?(糸で巻いた魚を両手に少年の言葉を聞けば不思議そうに首を傾げた。)マタネーディト会イタイノカ?(少年に自分と合う条件として餌を持って来いと言ったのだ。しかも自分が気に入ったらまたくれるとは…雄の求愛行動にも似た不思議な行動だ。) [Mon 22 Jun 2009 23:06:37]
トト >  …そう、か。 (相手が食事後とは思っていなかった少年、表情は変わらないが方が若干下がった。残念だ。) ……… ・・・    ん、む。 (あまりの衝撃に返事が遅くなった。ギギギ、と人形宜しく不自然に頷いて。) …美味かったら、また捕ってくる。 (何故だか噛みそうになりながら、そう言った。) [Mon 22 Jun 2009 23:00:47]
ネーディ > ………(少年の言葉にまた少し少年の方に身を乗り出し…指先で、魚をつまみあげる)サカナ……。今ハ、オ腹イッパイダ…(ついさっきまで食事をしていたのだ。そういえば、両手で糸を手繰り、くるくるっとサカナをまき始めるだろう)…アリガトウ。明日…喰ウ。(驚くべき事に礼を言った。) [Mon 22 Jun 2009 22:55:35]
トト >  …。 (相手がゆっくりと森…巣に戻っていく様を座ったまま見送って。彼女の体が森に隠れ始めれば、漸く立ち上がり、其方へ近付いていく。) …さかな、だ。美味いぞ。 (どうやら、此方が期待した通りの反応。少しばかり面白そうに頬を緩めて、その様子を眺め。目が合えば、食べてみろ、とばかり両手を口にやり、ジェスチャーをしてみせる。) [Mon 22 Jun 2009 22:49:12]
ネーディ > (気を緩めたとはいえ、完全に警戒を解いたわけではない。そのまま出糸管と繋がったままの糸を足に絡ませるようにしながらずずっと森のほうに戻ってゆこうとするが…)………!?(魚を放り投げられればびくっと僅かに身を引くが…そのまま興味を引かれたようにじぃっと身をかがめて指先でつんつんっと魚をつつき)……ミズノ生キモノ……(トトの考えどおり、もちろん蜘蛛の巣に魚は引っかからない。触った事もないようだった。指でつつきながら不思議そうにトトを見やる) [Mon 22 Jun 2009 22:43:20]
トト >  …ん。 (地面に胡坐をかきながら、片手を上げて。成程、下半身はああいう構造になっていたのか、と一人で感心して。) …脅かして、済まん。 (相手の表情を見て、申し訳なさそうに詫びを入れる。気を抜いて、驚いて、まるで人間の様だ。) …これ、食え。 (そう言えば、今まで手に持っていた(と言う事にしてくれ)、中くらいの魚を其方に放り投げ。少年なりに、相手が喜びそうな物を考えて、魚なら滅多に食べないのではと思い、持ってきたのだが。) [Mon 22 Jun 2009 22:37:12]
ネーディ > (少年を感知できなかったのは少年が茂みの方から巣をさけて移動してきたから。この周辺でそういった行動をとれる動物はトトだけであったのだ。)…ン…ンン……(余程喉が渇いていたのか、こくこくっと喉を鳴らしながら水を嚥下しているのが見える。少年が一定以上の距離に近づけば、びくっと震え、飛び跳ねるようにそちらに向き直るだろう。)…オマエカ…(すこし、ほっとしたような…酷く人間じみたリアクションをみせる) [Mon 22 Jun 2009 22:31:26]
トト >  …ぉ (小さく驚きの声を上げ。茂みを掻き分ける音で、とっくに気付かれているものと思ったから。茂みから出れば、ゆっくりとそちらに歩み寄り。) …。 (相手が気付くにせよ気付かないにせよ、少し離れた位置で歩みを止める。そうして、そのまま地面に座り込んで、じっと姿を観察する。) [Mon 22 Jun 2009 22:24:54]
ネーディ > (少年が糸に触れていないのなら、怪物が少年の存在に気づく事はない。少年がみれば、蜘蛛女が珍しく森から一歩踏み出し、水辺に移動していく姿をみるだろう。そのまま観察していれば、器用にかがみこむように八本の足を折りたたみ、人間の両手を地面について顔を水面にくっつけ水を飲み始める) [Mon 22 Jun 2009 22:18:24]
トト > (水辺の向こうの森の中より、足音と茂みを掻き分ける音が聞こえてくるだろう。) …。 (森を見回りがてら、足は自然にこちらへ向かっていた。というより、見回りは単なる口実でしかなく、無意識に此処に来たいと思っていたのだろう。あれに対して、興味を抱き始めている事、自分でも自覚している。) …。 (やがて、いつもの褐色の顔をのぞかせ、少年が姿を現すだろう。) [Mon 22 Jun 2009 22:14:21]
お知らせ > トトさんが入室されました。 『(遠くより。)』 [Mon 22 Jun 2009 22:10:12]
ネーディ > (がさっと茂みから顔を突き出す。ここを抜けてしまえばもう自分の領域ではなくなってしまう。水面までは数歩といったところだが、その間に何かに襲われれば命は無い。でも、水は飲みたい。)………(そのままひゅっと出糸管から蜘蛛糸を射出すれば、巣を構成するいとに絡ませる。そのまま糸は切らずに自分と繋いでおく。何かあったらこれを辿り、一気に巣に戻るといった算段だ。) [Mon 22 Jun 2009 22:04:47]
ネーディ > (生肉を平らげて、赤黒く汚れた両手を赤い舌で舐める。先日捕獲した鹿はこれで最後だ。あれだけの獲物はそうそう獲れるものではない。またしばらくは木の実や虫などで食いつなぐ必要がありそうだ。まぁ、今は満腹だし…そのときのことはまたお腹が減ってから考えれば良い。)………ミズ…(それはそうと喉が渇いてきた。樹液で補水することもかのうだが…せっかく傍に湖があるのだ。どうせならがぶがぶ飲みたい)……(そのまま巣の恥のほうまで移動する。木々の途切れ目から水面が見えた) [Mon 22 Jun 2009 21:50:53]
お知らせ > ネーディさんが来ました。 『ぴちゃ…ぴちゃ…』 [Mon 22 Jun 2009 21:44:00]
お知らせ > ネーディさんが退室されました。 『少年が確実に去るのを見ればそのままがさりと木々の間に引っ込むだろう。』 [Sun 21 Jun 2009 00:40:30]
お知らせ > トトさんが帰りました。 『知識あるバケモノとの邂逅…今後、どうなることやら。』 [Sun 21 Jun 2009 00:39:09]
トト >  … そ、う、か。 (声が濁る。人食いを、罪と断罪する事はしないし、出来ない。弱い者を食い、強い者に食われる、そうして世界は成り立っているのだから。 人は、母親の胎内に居る時、既に言葉を学んでいるという、蜘蛛女も、そうして言葉を話す基礎を学んだのかもしれない。) …そうする。 (何か、と言っても、精々食い物になりそうなものくらいしか持ってこれないと思う。兎に角、巣の外に出れば、時折そちらを振り返りながら遠ざかり。時期にその姿は見えなくなるだろう。) [Sun 21 Jun 2009 00:34:41]
ネーディ > (学んだ→学んだつもり) [Sun 21 Jun 2009 00:29:35]
ネーディ > 人間トハ何度モ話シタ。人間ヲ食ッタコトモアル。(勿論言葉は過去に出会った人間から学んだ。人間の持ち物であった書物から学んだ。自分の容姿に惹かれてか執拗にアプローチを仕掛けてくるものも居ないわけではなかった。だが、それは回りに人間が居たというだけ。鹿も居た。ネズミも居た。虫もたくさん居た。でもネーディ自身はいつも一人しか居ない。そういうこと。ただ、ネーディはいつ生まれたのか、どこで生まれたのかは知らない。ひょっとしたら、言葉も元より持っていたのかもしれない。)………来ルナラ…何カ持ッテ来イ。(相手が巣のエリアより外に出れば、そのままガサガサっと木々の間から半身を突き出すようにしてその姿を見送るだろう。トトが何故会いに来るのかは知らないが、来るのなら何か面白い物が欲しい。そういった好奇心は存在するようだ。) [Sun 21 Jun 2009 00:26:48]
トト >  そうか。 (相手の名と台詞、両方に頷いて。縄張りと言うからには、必要以上に此処に立ち入ることは控えた方が良いか。) …人間、だ。 ネーディは、人間を見た事が無いのか。 (話す内に、幾つか疑問が浮かび上がってくる。「ずっと一人」だったのに言葉を話せる事、人間と言う生き物を知っている事。) …ネーディ。また、来る。 (相手の名を反復して。其の侭巣の外へ出て行こうと。) [Sun 21 Jun 2009 00:13:07]
ネーディ > …ナラバ、ココハネーディノナワバリダ。ネーディハココガ気ニ入ッタ。(野生の縄張り意識などそのようなもの。獲物が豊富な場所ほど好まれる…ただそれだけ。)ネーディハズット一人ダ。トトハ人間カ?(相手の問いかけにこくっと首を傾げた。人間は個体を識別するのに名を持つという事は知っている。だがネーディはいつも一人。識別する必要が無いのに、いつの間にか自分をネーディと認識していた。“私”という言葉も知っているがネーディは一人なのでネーディ以外の言葉が不要なのだ。つまりは、名前の概念を理解している分、ネーディという言葉が自分を指す言葉であると認識すれどもそれが名前なのかどうかは分からない…といった感じ) [Sun 21 Jun 2009 00:03:10]
トト >  … いや、違う。 (少年の住処は、此処より1kmほど離れた湖畔のほとり。この辺りは、時折見回る程度であり。寧ろ森の生物から見れば、少年の方が侵入者に近いだろう。少なくとも少年は、他の生物の生きる場所を奪う事はしないし、したくない。) …私は、トト。…お前は? (最後に、もう一つだけ、質問を。森に住まう者に「名前」の概念が理解できるかは判らないけれど。) [Sat 20 Jun 2009 23:50:48]
ネーディ > ………(少年が後退を始めれば、それをじぃっと動かぬまま見つめるが…)……ココハ……(ふと突然口を開いた)……オマエノ住処カ?(…で、あったとしたら、自分が侵入者だ。知らずのうちに少年の生きるに必要な領域を奪ってしまった可能性がある。理性を持つ怪物はそれを気にしたのだ。) [Sat 20 Jun 2009 23:45:29]
トト >  …。 (やはり、喋れるし、此方の言葉も理解できる。それでも、人よりも獣に近い。どう対処して良いか判らないが、放置する訳にもいかない、というところだ。) …帰る。また、来る。 (喰う、と言われれば、少年は素直に帰ることとする。ただ、今後も様子見を続ける心算で。酷く判りやすい言葉で相手に告げれば、相手を向いたまま、後退を始めようか。) [Sat 20 Jun 2009 23:40:24]
視線 > ………(相手がこちらに近づいてくる様子を見ればどさっと骨だけになった鹿の一部をその場に落とした。その距離十数メートル。思った以上に接近していたというわけだ。)…カエレ……喰ウゾ。(そのままだらりと両手(人間部分の)を下げた姿勢で声を発する。声自体は若い女性そのもの…話すことに慣れていないせいか、言葉を学んだ対象のせいか、妙なアクセントであったが。) [Sat 20 Jun 2009 23:34:54]
トト >  …。 (赤く光る目を見つければ、はっきりと其れの姿を捉えて。一瞬迷った後、ゆっくりとそちらに近付いていく。粘着性の糸に捕われない程度に近付けば、まじまじと其れの姿を眺め。) …言葉、判るか? (何を話そうか迷った後、短く、問いかけて。敵意が無い事を示すために、手にした野刀を背にしまいながら。) [Sat 20 Jun 2009 23:29:13]
視線 > (少年が見れば、人間の赤い瞳と6つの蜘蛛の眼が僅かに光を反射するのが分かるだろう。時折、みちっ、べりっと何かを咀嚼したり剥ぎ取るような音をさせる他は動きは見せない。)………(少年が発した言葉に…そういった異音も消えた。少年の視力なら分かるだろう。女がじぃっと少年の方を見つめているの様子が明らかに変わり…興味を引いているのだと。) [Sat 20 Jun 2009 23:24:03]
トト > (勿論、此処一か所だけじゃあ効果はまず無い。かと言ってあまり沢山つけるのもおおごとだし、後十か所くらい付ければいいか。) っ。 (場所を移動しようとして、森の奥で何かが動くのが眼の端に止まり、一気に警戒の表情に変わる。少年が居る所は巣のぎりぎり手前あたり、あれが姿を見せたとしても、巣の外へ出る事は無いと思っている。) …聞こえる、か。 (アレは人の姿をしていた。だとすると、言葉を解するかも知れない。そう思い、森の奥へと声をかけて。例え相手が此方の言葉を解したとしても、それでどうするという訳でもないけれど。) [Sat 20 Jun 2009 23:20:02]
視線 > (懸命→賢明) [Sat 20 Jun 2009 23:16:46]
視線 > (何か支点にしてる木とかに少年が刻み込んでいる。自分の縄張りに入ってこないようにするためか?…懸命だ。ひょっとしたらこいつは森の住人なのかもしれない。だったら、無駄に敵意を抱く必要は無いのかもしれない。すっと視線を落とせば、片手に持った昨日しとめた鹿の肉にかぶりつこう。鹿はいくつかに解体して糸で吊るしてある。巣の中に吊るしておけば他の動物に横取りされる心配は無い。) [Sat 20 Jun 2009 23:14:38]
トト > (少なくとも、森へ来た人間(其れこそ奇跡的な確率だが)が、巣に引っかかることは避けたいところ。) …んむ。 (比較的大きめの木の幹に、ガリガリと野刀で傷を付けていく。レンジャー、冒険者が使用する暗号で、「この先危険」を意味する文字を、刻みこんで。音、それに振動が、そちらにも伝わるだろうか。) …よし。 (この文字に気付けば、此処より先に立ち寄ることは無いだろう。この文字が理解できる者であれば、だが。) [Sat 20 Jun 2009 23:07:49]
視線 > (じぃっと視線を少年の方にやる。とはいっても視力がそれほど良いわけではないので、主に巣を構成する糸を伝う振動を感知しているのだが…。少年の行動は今のところ縄張りのぎりぎりのところをぐるぐる回っているだけだ。敵意ある行動と考えるよりはむしろ動物の野生的な行動に近い。自分としても、食べない生き物を殺すつもりは無いのだが…。警戒しているのは蜘蛛の方も同様であった。) [Sat 20 Jun 2009 23:03:58]
トト > (数日で、これほどの規模の巣を作り上げるとは、少年の想像の範疇外。少年がこの辺りに住むとはいえ、森は広大で、底が知れない。この巣だって、前から在るのに気付かなかっただけと思っている。) …。 (あれを退治するつもりは、今のところ無いが、何らかの対策を立てなければとは思う。視線には気づかずに、考え込んで。) [Sat 20 Jun 2009 22:55:55]
視線 > (人間に見つかるというのは非常に宜しくない。肉は対してうまくない上に、自分のような肉食生物は、かなりの確率で徒党を組んで討伐に来られる事になる。あの少年…仲間を呼ぶようなら黙らせねば拙いか?いや、それではかえって…) [Sat 20 Jun 2009 22:52:07]
視線 > (少年の存在には、少年が最初に糸の一本に触れたときから分かっていた。少年が驚くのも無理も無い。実際にこの場に新たに巣を構えたのは数日前なのだから。しかし、昨日の時点でしまった…と思った [Sat 20 Jun 2009 22:50:14]
お知らせ > 視線さんが来ました。 『木々の間からじぃっと見つめる視線…』 [Sat 20 Jun 2009 22:48:47]
トト > (あれを退治する、という選択肢は無い。あれだって、自然を形成する生き物の一つなのだから。食べる為でもなく、不必要に他の命を奪う事は、良しとしない。この辺りには滅多に人は立ち寄らないため、人が襲われることもまず無いだろうし。) [Sat 20 Jun 2009 22:46:01]
トト > (こうして、巣の周囲をゆっくりと回り、その範囲を確認していく作業。一日かけて、まだ半分も回りきれてない。かなりの規模の巣を作り上げているようだ。) …。 (あれは、巣を張り獲物を待ち構えるタイプの生物。という事は、此方から其処に立ち入らない限り、危害は無いと思われる。今の巣を捨て、新しい場所に巣を構える事も考えられるけれど、これほどの規模のテリトリーを作るのは容易ではないだろうし、その可能性は低い。) [Sat 20 Jun 2009 22:41:42]
トト >  …う。 (茂みに突っ込んだ野刀の先に、べたつく感覚を覚え、慌てて其れを手元に引っ込めて。)(先日、この辺りで「蜘蛛女」を目撃してから、少年はその周囲を探索し、あれの巣の大きさを計っていた。) [Sat 20 Jun 2009 22:37:08]
お知らせ > トトさんが入室されました。 [Sat 20 Jun 2009 22:33:22]
お知らせ > ネーディさんが退室されました。 『暗い森では素敵な晩餐を…』 [Sat 20 Jun 2009 00:31:22]
お知らせ > トトさんが帰りました。 『(空腹を思い出して、ぐったりした。)』 [Sat 20 Jun 2009 00:29:28]
トト > (暗くてよく見えないが、あれが笑みを浮かべた気がして、鳥肌が立った。)(今更震えだした体を引き摺って、少年はべとつく体のまま、此処から立ち去っていく。)(今回の邂逅から得たもの。森は危険な場所という事の再認識。「蜘蛛女」の居所。全身を覆う、素敵なベトベト感。そして、瞼に焼き付いた、裸の女の姿。) [Sat 20 Jun 2009 00:25:03]
ネーディ > (得物→獲物) [Sat 20 Jun 2009 00:22:09]
ネーディ > (鹿がその動きを止め、痙攣すら起こさない鹿の体を感じれば女はようやく顔を上げる。中々肉付きが良くてうまそうだ。これで数日は腹をすかさずに済みそうだ。)………(そしてちらっともう一度、己の縄張りから去っていった少年を見やれば、にっと頬を緩めた。賢い生き物だ。それに運が良い…。もし、あの少年のせいで鹿が反対方向に逃げていたら……本日の得物は少年自身にしようと考えていたから…) [Sat 20 Jun 2009 00:21:49]
トト > (其処で何が行われているか、容易に想像する事が出来た。鹿にほんの僅か、同情の感情を抱くけれど。あれの飢えを満たす事が出来たなら、それはけして無駄な死ではない。) っ。 (漸く茂みの中から抜け出せばその向こうに、あれが動く様子が見える。一瞬、視線が交錯した気がした。) [Sat 20 Jun 2009 00:14:35]
> (女はそのまま鹿の上にかがみこむようにすれば顔を鹿の首にうずめるだろう。その際、女から続く影がやたら不自然に後方に盛り上がっているのが見て取れる。)ピィィ…ピ……(鹿はしばらくは当初と同じように自由を奪われた四肢をばたつかせているも、女が顔をうずめると其の動きが緩慢になってゆき…次第にぐったりと脱力したようになってゆく。女は時折後退する少年を鹿に顔をうずめたまま、上目遣いで見やるも、接近したりする様子は無さそうだ。) [Sat 20 Jun 2009 00:09:22]
トト > (もがきながら、ちらりとそちらを見て。思わず動きが止まった。) …あ、れ。 (人の姿。しかも、女。更に、裸。) …。 (いやいや、と頭を振り、再びもがき始め。相手の正体など、少年に判る訳は無いが、まず間違いなく普通の人間ではないだろう。危険かもしれない者にわざわざ近付いていくほど愚かではない。相変わらずもたもたと、べたつく体を何とか動かして、後退していく。) [Sat 20 Jun 2009 00:05:04]
> (がさ…がさ…。もがくようにして離れていく少年の目線の先…影が動き、鹿の元まで葉音を立てながら移動してくる。その際、月明かりが木々の間から差込み、影を僅かに照らし出す。浮かび上がったのは、赤い目をした裸の女だった。)………(女は少年の方を一瞥するとそのまま鹿に近づいていく。月明かりは女の肌を青白く浮かび上がらせるが、女はその見えている体格の割には酷く背が低いように見え、下半身は影になって不明瞭だった) [Fri 19 Jun 2009 23:57:51]
トト > (此処は街では無い。森だ。何が居ても、何が起こってもおかしくない場所。其れはよく理解していたのだが…警戒が足りなかった。) …な、ん、だ? (腕に、足に、胴に、刀に、何かが絡みつき、動きがどんどん鈍くなる。そして、鹿の様子を見て、此処が何なのかを理解し、全身の毛が総毛だった。) 拙い…っ! (慌てて、今来た道を引き返そうともがくが、粘着性の意図がへばりつき、上手く身動きが取れない。焦れば焦るほど、それは絡み付いていって。酷く緩慢に、鹿とその向こうの影から離れていく。) [Fri 19 Jun 2009 23:52:34]
> (茂みを掻き分けていけば、少年の手足に何かべたついた物が張り付き、周囲の枝を引きずってこようとするのに気付くだろう。見れば、木の枝では無い白い、何かが無数に草や木、木々の枝の間に張り巡らされているのが分かる。引きちぎろうと思えば可能だが、また別のところがへばりつき…といった感じに、非常にうっとおしい。)ぴぃぃ…ぴぃぃっ!!(十数メートルほど先に、先ほどの鹿が全身にその白い糸状の物を絡ませて地面でのた打ち回っているのが分かるだろう。そしてその無効…木々の陰にぬぅっと影が蠢いた) [Fri 19 Jun 2009 23:46:09]
トト >  …残念。 (鹿の姿が消えた方向を一瞥し、舌打ちの後、其処を立ち去ろうとし。) っ!? (森の奥から聞こえた、鹿の悲鳴に、ぐるりとそちらを向き直り。頬に冷や汗が伝い、生唾を飲みこんで。弓矢の出来そこないから手を離し、背の野刀に手をかけ、ゆっくりとそちらへ向かっていく。視界の悪い茂みをかき分けながら。) [Fri 19 Jun 2009 23:39:32]
> (がさり…森の奥で大柄な影が蠢いた。湖畔に現れた少年…逃げていく鹿…その双方を交互に赤い双眸が追った。双眸の主はその場を動かない…)………ピィィッッ!!?(そのまま森に駆け込んでいく鹿。とっくに弓矢の射程距離ははずれ、暗い木々の中にその姿は見えなくなっていたが、鹿の悲鳴にも似た鳴き声ははっきりと少年の耳に入ったであろう) [Fri 19 Jun 2009 23:33:41]
トト > (煮えられ→逃げられ) [Fri 19 Jun 2009 23:29:35]
人影 > (怒られたら土下座のまま出ていくつもりでした。正直済まん。電波飛ばしつつ) …ぬ。 (がさり、と茂みが揺れて、少々やつれた風貌の少年が、弓っぽい何かと矢っぽい何かを握りしめ、現れた。常世の森で彷徨う事数日、数日前に湖畔への帰郷に成功し、擦り減った体と精神をゆっくりと休ませていた所。本日の夕食に煮えられて、悔しそうに舌打ちしつつ、鹿が去っていった方向を睨み。) [Fri 19 Jun 2009 23:27:59]
> (湖畔に生い茂った木々…水辺を求めて集まってくる動物達…。豊富な恵みは底に生きる生命に十分な糧を与え、荒涼の大地のような厳しい自然淘汰の世界はこの場には一見存在しないかのようだった。)ピィ!(一匹の鹿が水面に首を下ろし、水を飲む。かさり、っと風が葉を鳴らす音にびくっと耳を揺らしながら周囲を見回すようにすると…一目散に駆け出す。人の気配を察したようだ。)(せっかく我慢してたのに、美味しいところを持っていかれたようでとっても悔しい…とは謎空間の声) [Fri 19 Jun 2009 23:23:36]
人影 > (勢いでやった。全力で土下座。) [Fri 19 Jun 2009 23:21:18]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『のもっりの影っからー♪』 [Fri 19 Jun 2009 23:20:55]
お知らせ > さんが入室されました。 『静かな湖畔…』 [Fri 19 Jun 2009 23:16:03]
お知らせ > _さんが退室されました。 [Sun 31 May 2009 20:50:51]
お知らせ > _さんが来ました。 [Sun 31 May 2009 20:50:40]
お知らせ > モリオスさんが退室されました。 『さて、どうだろな (とても楽しげで』 [Sun 31 May 2009 03:51:25]
お知らせ > 神楽炎紀さんが退室されました。 『 What is my destiny. (私の運命は如何なるのやら)』 [Sun 31 May 2009 03:50:10]
モリオス > ま、みんなで仲良くするのは悪くないんじゃないか? さて、どうなるかな? (行為そのものへの興味自体はあるような様子ににやり、と笑みを浮かべた) そうだな こうしてみると大人しい娘なんだがな (体を伸ばせばそのまま小さくあくびをし、一眠りの準備としようか) なんにしても炎妃にはちゃんと体で払ってもらわないとな? (からかうように告げた) [Sun 31 May 2009 03:44:27]
神楽炎紀 > 色事か。 (同属での性的行為は慣れたもの、異種族での性的行為は確かに興味がある。だが、自ら強請る様な行為は矜持が許さない。) 体力が戻り次第に、ヴェイトス市まで移動をしようではないか。 盛っていた、…ってモリオス? (アカガネとモリオスの遣り取りに、微苦笑の表情を浮かべてしまう。) アカガネ。 ―― … その理論だと、私が受け手になれ、とでも言う気では無いだろうな。 (孕ます単語を聞けば、青年の素性も悟るなり、襲われる対象が自分へ変更される恐れを察したらしい。火の清めで身体を清めれば孕む心配が無いとはいえ、…心配になった。) …さて、目が覚めたら出発するとしようか。 (苦笑を漏らせば、唇に小さな笑みを零す。後に彼女の髪の毛を梳かすように撫でていった。) [Sun 31 May 2009 03:26:49]
お知らせ > アカガネさんが退室されました。 『( そして、一人の少女は穏やかな眠りに落ちる。夏の夜風が身体に心地よかった )』 [Sun 31 May 2009 03:21:58]
アカガネ > ――うむ、馬鹿なことだ。 ――久方ぶりでな。懐かしさもあるが鬱陶しさもある身体だ。――それに、ふふ、エルフか。懐かしい響きだ。本当に ( 遠く、視線の先に何があるのか。それを知るのは本人であるアカガネのみであるが、 ) ――あの男を枕にしたら孕まされる。問題は無いが己の子供があのようなろくでなしになるのは見たくないものでな ( ふわぁ ) その点、御主ならその心配もあるまいに。もっとも、おぬしが進んで我を襲って孕みたいなら話は別だが――。ま、体の負担を考えるならば孕ますほうが幾分か楽だが――――・・・・・・・・・んむぅ。やはりエルフはいい匂いがするのぅ・・・・ ( すぅ、と小さな吐息を一つこぼし、アカガネは眠りに落ちた ) [Sun 31 May 2009 03:14:36]
モリオス > 性的な意味でくってくれるなら歓迎はするが、かじられるのはぞっとしないね (からかうような口調にこちらも軽く返し) 其の分だと今日は動けそうに無いな (とはいえ、馬を使えば一日ですむ予定。 急いで出る必要は無かろう) ヴェイトス市内でどうしても使うからな 持って居ない、ってことの確認だ 盛っていたとしても出せとか言わないから安心しろ (そして呪術書に反応した炎妃をみて魔術師らしいと思う) いいじゃねぇか それに男だと硬いからな (そのまま手助けをするつもりは無いらしい) [Sun 31 May 2009 03:13:09]
神楽炎紀 > ――――馬鹿な事を。 (アカガネの言葉に、見開いた瞳はまん丸になる。誘いの言葉に、どういう意味を示すのか駆け引きに疎いのか反応がまともに出来ず黙り込んでしまう。) エルフという類だ。 …と、慣れぬ身体に負担が過ぎるか。 (焚き火の調整を行う途中で、アカガネの様子を見遣れば頷けた。) ―― …呪術書? (聞き逃さず、聞き込んだ。竜がどんな術を扱うのか好奇心を示しそうになり、鸚鵡返しするだけで追求をしようと思わない。事が終えてからでも間にあうし。) 自己紹介…。 自分を語るのは苦手なのだけれど。 (何処から何処まで話せば良いのか、世間知らずを曝け出す気がして気が気でない。) む…?  ちょっ、…仕方があるまい。 (自分の肩に頭を預けるアカガネを見遣れば微苦笑を漏らす。モリオスに助けを求めようと視線を巡らせよう。) [Sun 31 May 2009 03:05:53]
アカガネ > ほほう。神楽が妬いておるな。色魔も隅に置けないものだな。安心しろ、神楽。こいつを食うときは御主も誘ってやる ( 意味深どころかからかいが多分に含まれた物言い、意地悪く笑えば、神楽の詠唱を聞き心地よさそうに耳を傾ける ) ――うむ。懐かしい響きだ。初見、あの姿では分かりにくかったが、こうして視線を同じくすれば――、なるほど。御主も大概純粋人間種ではないな? ( ぽすん、と神楽の隣の腰掛けようか。ふわぁ、と大きな欠伸をぶちまけるのはやはり人間の姿になるのに体力を使うからか ) 昔のことを思い出すのはどれくらいぶりか。――っと、金があるわけなかろう。住処に戻れば呪術書や金具などもあろうが――、あれも人間の価値に当てはめれば無いだろう。 ( そうさな、と小さく呟いて ) 改めて詳しい自己紹介をしたいところだが―― ( ふわぁ ) 眠くなってきた ( こてん、と神楽が避けなければ肩に頭を乗せようとするだろう ) うむ。眠い。神楽。枕になってもいいぞ。 ( どんだけ偉そうなんだお前 ) [Sun 31 May 2009 02:55:40]
モリオス > なるほどな あんたを独占できたそいつが羨ましいもんだな (あいにく脈はなさそうではあるが服を調えたのをみれば手を貸して焚き火の近くまで誘導しようか) 俺は自分に正直なだけだぜ? それともほめるのもいけない事か? (あらぬ事を考えはしたものの口には出していない。 ばればれでも一応抑えたつもりではある) 其の姿なら3人乗りしても問題はなさそうだな (大男の姿になったら誰かは歩きになるな、と考えていたが其の心配はなさそうだ。 少女姿の方があいてが油断したり店員がサービスしてくれたりと何かと得したではあろう) 其の様子だとお金は当然無いよな? (市内に行って飲み食いを堪能するなら1万エンもあれば十分ではあろうが、其の金額も二人は持っていないだろう。 となると自分が用意することになるわけだ) 体が温まったら湖畔からヴェイトスに向かおうか? (それとも、なにか遣り残していることがあるかとたずねようか) [Sun 31 May 2009 02:51:21]
神楽炎紀 > ―― … モリオス。 (じろり、半目で彼の姿を捉える。低い声で問い掛けると、軽過ぎる正確に眼差しを浮かべる。) 軟派が過ぎるぞ。 (彼の性格を知ればこそ、呆れて必要以上に言おうと思えなくなる。 焚き火の準備が出来上がり、後は燃えやすい物を集めるなりに、焚き火へ放り込んでいこう。少しずつ火が炎へと変わり果てる。) …、む。 後は時間を待てば、魚も焼ける位になるな。 (焚き火に接近するアカガネの姿を捉えつつ、唇を綻んだ。竜は完全なる存在を象徴されるとして、雌雄の特徴を持ち得る。雄であり雌でもある。…知識だけは知っていたもの、見た目は同じ女でも中身は男だと考えると、奇妙な感覚を抱いた。警戒心に似ているようで異なる。) Es una gran llama, por favor, unburnable del Equipo de la Magia. (偉大なる炎よ、示された陣より燃え広がるな)(渦巻く炎が必要以上に大きくならないように、補足の呪文を紡がれれば解き放つ熱も一定まで維持は出来るだろう。高すぎずに丁度良い温度まで調整をしよう。) [Sun 31 May 2009 02:42:03]
アカガネ > うむ。より正確に言うならば両性だがな ( ひらり、と手を振る仕草は己の裸体を隠そうという気が無い様子であった。 ) 雄と雌のどちらが優位種と考えた場合、女性種に近いほうが良いと判断した。子孫繁栄のためであるならばオスであるほうがより有利である事も踏まえての両性だ (ふふん、と自慢げに己の性別について語ったアカガネは服を受け取るとそれをもそもそと着る。男物と女物などといった服装の趣味は無いようだ ) ふん。我を口説こうとしても無駄だぞ、モの字 ( 男物の服は少し大きすぎた。指先すら隠れそうな袖口から竜族の指を一本立ててアカガネは笑う ) お前よりもいい男を我は知っている。 ( 石化した後の欠片を集めている姿を見るなり呆れ返ったような顔をしたものの、火の準備ができていると聞けばそちらへと脚を向ける。 歩きながら一言、「ふむ」と頷いてから ) 見惚れて脚を滑らすなよ。色魔 ( ケラケラと笑った ) [Sun 31 May 2009 02:27:06]
モリオス > (ちなみに用意していたのは自分と同じ男物である) …アカガネ あんた女だったのか (まったく動じていない炎妃を尻目に驚きの表情を浮かべつつ、しっかりと少女の裸体を目に焼き付ける。 これで二人きりなら襲っていたかもしれないところ) 人間の姿になっても美人だな (これで抱かせろとか言えば思い切りぶっとばされるか、元に戻ったときに踏み潰されるか、というところか。 石化したところは何かの役に立つかと少し回収しておく) 炎妃があっちに火を準備している とりあえず何も着なければ寒いだろ こいつを着ると良い (こりゃ報酬はいらない、とは言わなかったほうがよかったか、と軽く後悔) [Sun 31 May 2009 02:20:06]
神楽炎紀 > ――お。 (長過ぎる停滞と静寂を突き破ったのは竜の声であった。) …焚き火って、私を何だと思っている。 (携帯用の起こし火か、と小言を漏らす。湖の傍に駆け寄れば、木の枝を拾い上げる。三重の円形を描き、更に二個の三角形を描く。円と円の狭間に暗号に等しい文字で描かれる。魔術の詠唱ですら紡ぎ始める同時に、棒切れで引かれた魔法陣は薄らと発光し始める。) De la madre tierra, Aparecen en este campo un gran incendio. (母なる大地より、偉大なる炎を生み出されよ)(歌声の様に、甲高く紡ぎだす。基礎中の基礎であり、霊力の消費を抑える為に、自然の力を集結する陣を組み上げた。発光する魔法陣に赤味が増すにつれ、熱風を微かに生み出す。その直後、娘は周辺の棒切れや木屑を拾い上げると、魔法陣へ放り込んだ。) そう急かすではない。 直ぐに死ぬと言うわけで無いだろう? (直ぐに燃え上がることは無いもの、少しずつ小さな火が大きな炎へと変化をしてゆく。) [Sun 31 May 2009 02:12:48]
アカガネ > おおう、おう? おお! よくやったモの字! ( ばぎん! と軽快な音がしたかと思うと、石造の中からにょっきりと腕が生える。銅色の腕だ。それは一言で言ってしまえば竜族の手であった。 ) おお、ちょっと待っておれ。ほれ神楽。焚き火の準備を頼んだぞ 寒いのは苦手だ ( 割れ目から漏れ聞こえる声は――甲高い声だった。どこか幼さを残す――― ) と、っと、おうりゃ! ( ばぎばぎとまるでクッキーか何かを割るような音を立てて銅色の長髪の頭部が石造から抜き出た。そして、ぶるぶると頭を振りながらさらに白い裸体を引っ張り出していく。その身長――150cm〜160cm半ばというところか。 ) 久方ぶりのこの姿は慣れぬな。どうにも動きづらい ( 最後に石造から枝のように細く白い脚を引き抜いた『少女』はにんまりと笑って両手を腰にやった ) 大儀であった! モの字! ( 崩れかけた石造を背景に、腕だけが竜族の名残を残した白い裸体の少女が仁王立ちしていた。夕日よりも鈍い銅色の長髪に穂が落ちそうなほどな麦を彷彿させる黄金の瞳をもった少女は――、 ) ご苦労! ( と、大声を湖畔に響かせた ) [Sun 31 May 2009 01:59:19]
お知らせ > 神楽炎紀さんが来ました。 [Sun 31 May 2009 01:58:42]
モリオス > 俺は間違ったくすりを持ってきちゃ居ないが、ギルド連中が間違えた保障まではできねぇな (しばらくして岩の塊となった竜のところから聞こえてきた声。 声は以前の声と特に変わることは無いか) ま、人間ってのは素じゃ脆弱なものだからな (中から響いてきた声に問題は無かった様子にちょっと安心する。 さすがに自分の渡した薬で逝かれては目覚めが悪い) ちょっと待ってろ (そういえばひとまず石造りの中心を目指すようにして石化した中を進むことにしようか。 こちらは一応遺跡荒らし。 小型の槌を持ち合わせているのでそれを使って石を叩き割って進もうか。 しっかり服を準備しておき、うっかり生身までたたかないようには気をつけよう) (また、手元の薬は回収しておこう) [Sun 31 May 2009 01:49:49]
神楽炎紀 > ……若しかすると人生に一度きりかも知れない。 (モリオスの言葉に頷き、アカガネの様子を伺うもの石造の侵食を繰り返すだけ。侵食が追えた後に、長い停滞に待ちに待ち切れなくなった。その場で体育座りすると、黒い衣に仕舞った木の実を取り出そう。) ……なぁ、モリオス。 君の持って来た薬は確かなのか? (手元の木の実を手頃な大きさの石で砕き割る。中身を曝け出す実を拾い上げれば、少しずつ一欠けらを口に放り込んだ。丁寧に味わうように咀嚼を繰り出しつつ、彼へ声を掛けた。) ――――おかしい。 様子を確認しないと。 (暫く石造の様子を見ていたが、変化の兆しが見られず停滞に彷徨った気ですら感じた。眉間に皺を寄せると、――突然の叫びに肩を震わせた。) …おおぅ。 (青い瞳を大きく瞬いた後に、変な声がうっかりと漏れた。) [Sun 31 May 2009 01:04:01]
アカガネ > ( 以上、石造の中からでした ) [Sun 31 May 2009 00:54:03]
アカガネ > ( それは一個の石造であった。月夜の明かりにだけ照らし出されるそれは彫像と言っていい。ひどく長い間があった。もしかしたらアカガネは石化して死んでしまったのではないだろうか。そう、思えてしまうぐらいの時間である。涼やかな夏の夜風が吹き込んでる中、 ) どっらっしぇぇぇええええええええええええええええええええええいっ! ( ずがん! とまるで岩戸を殴り飛ばさん勢いで彫刻の中身で激音が鳴り響く。が、彫刻はびくともしなかった。腐っても鯛ならぬ腐っても竜 ) おう ぉぅ おおうおう ( すばんずがんすだんだらごしゃずべっべべん ) 我はひな鳥以下か! ええい、たまごの殻すら割れぬ軟弱者か! ( なんぞ、彫刻の中が騒がしいのである。まる ) ええい、尺だ。まったくもって不本意極まりない。――そこの『オ』リオスだがモリ『ア』スがだ知らないが! 男! さっさと壊せこんな抜け殻! まったくもって不愉快だ! っていうか暗すぎる! 明かりが全然無いで――ぶわっくしょん! ( 騒がしすぎる ) 火の神を祭ってるというなら焚き火ぐらい炊いておぬかそこな神楽! 寒すぎるわ! なんで人間の体と言うのはこうも体毛が無い! 上と下だけとか何を目的にしておるのだ! ――へっくしょん! [Sun 31 May 2009 00:52:51]
モリオス > そりゃ、人間の生活はいろいろ面倒だろうからな 今回の報酬のサービスだぜ? 街の案内は (これは別にお礼は求めないと。 一応、着替えは馬の所に) [Sun 31 May 2009 00:49:15]
モリオス > 俺はオリオスだ 覚えて句りゃうれしいがたいしたことがなければ忘れてくれ (そんなことを告げつつ、神事ときけばそういう雰囲気がある気もある。 竜の変化には戸惑いつつも炎妃は平気であるし、ちゃんとしたギルドに頼んだもの、 落ち着いて待つことにする) ひゅぅ こんな場面、二度とは見られないだろうな [Sun 31 May 2009 00:47:02]
神楽炎紀 > 火之神を崇拝する神楽一族とだけ伝えて置こう。 (答える毛頭は無いが、代わりの言葉を言い残す。) ―― …ああ、なるほど。 (竜が永遠に人間の姿を取りたい訳じゃない。そうと察すればこそ、深く追求はしないもの興味は確かにあった。アカガネがモリオスより受け取った薬瓶の中の錠剤を取り出そうとし失敗する姿に、微笑ましげにしながら見守ろうとする。) ――竜が人の姿になる瞬間は、…細胞の死滅? (アカガネの姿形から色素が失われる現象を目前にすれば、細胞が焼き尽くされ灰になる現象と酷似していた。蓄える知識を引っ張り出し、考察と思考を巡ろう。―――只、説明の出来ない現象に口を小さく開くばかり。) [Sun 31 May 2009 00:40:58]
アカガネ > ( 瞬間、アカガネの身体が鈍く生気を失っていく。徐々に爪先や鼻先から灰色の色へと転じ――石化していく。今、この場所に竜種に詳しい人間がいたならば、個体差はあるものの、これが脱皮と同じ症状――ただし速度は段違いだが――であることが知れただろう ) [Sun 31 May 2009 00:31:45]
アカガネ > 娘にフォローされては男も形無しだな、―――男(名前思い出せないのかよ!)モ、モリ『ア』ス? ( ゆっくりと竜は頷き、娘を見る ) では、神楽と呼ぶとしよう。アマウラの言葉だな。実に好ましい。神事に赴く者なのか? ( などと名前から適当に推測。当たってるか当たってないかなど興味は無いらしい ) うむ。以前人の姿になっときはひどく困った。料理一つ作れぬのでいつも食べるのは焼くか生だ。流石にそんな人間生活を送っては我も疲れる。 さて。これが件の薬か―― ( 爪先で瓶を転がし、その中から一粒を何度か失敗しながら抓めば、大口を開けて口の中に放り込んだ。 ) [Sun 31 May 2009 00:29:51]
モリオス > そうだろうな (ろくな腹の足しにはならない、という言葉に納得しつつ) へぇ、あんたはアカガネっていうんだな よく似合っていると思うぜ? (真の名を聞くことは彼を支配することであったか) おっと、慎重に扱ってくれよ? (薬を催促されれば、素直に彼の手(もしくは爪?)へと薬を渡し、依頼を完了としよう) あんたの世話も一緒に見るくらいならわけないさ (世間知らずはすでに一人連れている、とは言わないが街を案内するのは特に問題は無い) もちろん、街に慣れていないだろうから一緒に行くつもりだったぜ? そのための馬だしな (3人乗るのはつらく、速度は出そうにないが、それでも歩くよりは早く着くであろう)  [Sun 31 May 2009 00:27:02]
神楽炎紀 > ―― …。 (沈黙を貫いた。霊力や魔力の類の素質を秘めた自らの存在が命の危機を僅かながら感じた。) ――だが、物が使われず朽ち果てるのも寂しい。 誰かに拾われ、使われるべきの形へ収まる… 手助けにも見えるのだから。 何も言えないな。 (モリオスへさり気無いフォローをする。そして竜が名を告げると聞けば、顔を竜へと見上げよう。) アカガネ―― …。 その容姿に相応しい名を持つのだな。 いや、相手への失礼に当たりたくないのでな。 (呼ぶ名前は大事なものだ、と小言で微笑もう。) うむ。 神楽炎妃と呼ぶ。 ―― …名を覚えて頂けるなんて光栄だな。 (アカガネの言葉に頷けば、モリオスの言葉を敏感に反応する。) …美徳か? 私に触れれば火傷はするから安心するがいい。 (冗談か本気か分からぬ言葉を言い残した後に、アカガネの言葉に首を傾げた。) ……なんだ。 召使いか。  (猫の手を借りたい現況。竜の方も猫の手を借りたいっぽい。怪訝な顔付きになる。) [Sun 31 May 2009 00:19:33]
アカガネ > ならんな。人間なんぞ食っても大した魔力も持つまい。 ( まるでセロリか胡瓜でも見るような目で男を見る。いいのかそれで。野菜ですが何か ) 我の名、か。ではそれを褒美としよう。一度しか言わぬから耳を傾けよ。―――アカガネだ。無論、これは通名であるが ( くっ、と咽の奥を引きつらせるように笑う。くつくつ )  知ったところで何ともならんがな。そういう貴様は名は炎紀というのだろう? 知りはしたが名を紹介されておらん。先に名乗らす無礼は天空よりも透き通った心で許してやらんことも無い。ほむ、仕事か――・・・・ ( ふむ、と頷いてからアカガネは言う ) さて、一週間我は人の町で暮らさねばならないのか。不便だ。不便だぞ男。我は我の世話をする下女が欲しい ( なにせ人間社会も知らぬ竜である。もっとも、それは娘も同じことだろうが、竜にはあずかり知らぬことである ) ほれ、男。鱗はやったんだ。その薬を寄越せ。我とて年甲斐も無くわくわくしている。何よりこのまま何日も喋っていては「間に合わないのでな」 [Sun 31 May 2009 00:03:44]
モリオス > (腹のたし、ということで少しにやりとし) そこでそれをやっちまうと、頼みごとの礼もできない、っていわれちまうからな (彼にも誇りはあるだろう。あえて軽く告げつつ) まぁ、世間からみりゃ盗掘以外なにものでもないのかね (そこも否定はしない。 ぽりぽりと頭を掻きつつ) 俺は街で生活するにはお金が要るし、其の薬もただじゃないから補う分が欲しい、って言っているだけなんだが (ぶつくさとは言いつつも強い否定はしない) こいつの美徳でもあり、欠点だな 欲が薄いのは 人に混じって生きていくにはある程度欲がなけりゃむさぼりつくされるもんだからな (一応感謝はして欲しいと思っているらしい) [Sun 31 May 2009 00:01:27]
神楽炎紀 > …腹の足しになるのか? (本意か確かで無いにしろ、冗談として受け取ろう。皮肉めいた言葉に微笑みを浮かべる。) 盗掘者…。 (竜の言葉に怪訝な顔付きになり、彼の方へ視線を注いだ。素性は知らないにしろ、この場で別の問題を持ち出すのは筋の違い。今は竜の依頼を優先すべく、自らの感情を理性で鎮めよう。) 私の意見に求められても、肯定と否定の二つがあるとしか言えない。 (今、この場で彼を責めるより、天秤の均衡を正すべく、両方の答えを言い放った。) あべこべ…。 確かに上手い事を言うな、…と名を聞いても宜しい? (クス、と微笑を浮かべた後に口許を押さえる。思い出せば竜のことをよく知らず、少しでも知ろうと問い出してみる。) 欲しいもの。 とりあえずは仕事を見付けたい所だ。 (少しでも手伝ってくれる者の手助けが欲しいという意味合いだった。仕事が無ければ、食料や宿すら確保も出来ない。野宿しようとすれば、自警団に追っ掛けられる始末は既に経験の済みだった。苦笑いを零す同時に、切実な願いを口にすると俯いた。) [Sat 30 May 2009 23:51:35]
アカガネ > ――さて、な。気高き者とて気晴らしに兔を追うぞ。それと同じ気持ちでやりかねんぞ? ( ふふ、と軽く肩を震わせて笑う ) なるほど。それには同感だ娘。こいつはどうしようもない男だ。社会のゴミに違いない。なにせ盗掘者であるからな ( ふむ、と竜は娘の言葉に二度頷いき、娘の海色の瞳を見やる ) そういった姿勢は非常に好まれるな、娘。そこな男はやれ「これもあれも欲しい」とのたまう。節操無しであるからこそ、御主のその姿勢が美徳に感じるわ ( ゆっくりと竜が首を戻し、男へと視線を戻せば、 ) して、その薬の代価は鱗だけでいいと言う。そこな娘はいらぬと申す。非常にあべこべな組み合わせなのだな ( それから、竜は首を丸めて己の腕から鱗を選び、鱗を抜き取ろう。一枚口先で抓めば男の足元へと放ろうか ) そこな人間の娘。欲しいものがあればなんなりと申せ。我は寛大にも聞くことぐらいはしよう ( 叶えるかどうかは約束しないらしい ) [Sat 30 May 2009 23:38:42]
モリオス > ま、そうだな (否定はしない。 形はどうあれ、何かをなすためのエネルギーであることは変わらない) 世間から少しばかりずれているしな (小さな声でもらしたのは初見で竜を見てビビリまくっていたことの悔しさであるかもしれず) なんだかずいぶんひどい言われようだな… (とはいえ、やはり否定をする事は無い。 こちらは先ず竜がどのように動くのかを様子を見ることにした) [Sat 30 May 2009 23:35:14]
神楽炎紀 > そういう君も人間ではないか。 モリオス。 (時を置けば、現時点の状況を把握し始める。竜が彼を人間と言えば、理解を成せば彼の言葉に軽い突っ込みを入れよう。) ――会話を交える以上、我等を踏み躙る事でも食する事でも無かろう? (眼前に佇む赤銅色の竜が、悪しき竜や災厄を運ぶ竜であれば、刹那の間に命を奪われるのと一緒である。竜が手を出さないことは、無益な殺生を好まないか、殺す理由を持たないか、別の理由があるのだろう。腕を組み上げて、胸を支えるように組み直す。) …分かるか。 どうしようもない男なのは確かだ。 (彼の顔を盗み見すれば、微笑を浮かべた後に苦笑を漏らした。彼の行動は読み難いもの、悪い人では無さそう、としか言えない。) ―― ああ。 私は手段を提供してやれなんだ。 報酬を貰う資格はない。 (竜の言葉に、驚愕の眼差しを浮かべた後に、海色の双眸を薄らと細める。) [Sat 30 May 2009 23:30:14]
アカガネ > なるほど。どこまでも浅はかに進化する種族らしい。驚嘆に値する ( ひょい、と肩身を狭めたのは皮肉だっただろうか。 ) 初見であるならば仕方があるまい。驚嘆こそすれ、畏怖でも恐怖も抱かなかったおぬしは相当肝が据わってると見える ( ふふん、と小さく竜は笑った後、恩人と称された男を見やり、それから少女を見やる ) ―――あれが恩人か。御主も難儀な性格だな ( 眉根を寄せたような表情をした後、アカガネは小さく続ける ) まあ、さて。となると我が貴様達に渡す報酬を増やさねばならないようだな。そこな男は鱗で良いのだろう? そこな娘は何を望む。貴様もやはり鱗か? [Sat 30 May 2009 23:21:25]
モリオス > 人間の欲望の進化の速度は速いぜ? 気を抜いているとあっという間に進んじまう (そういった成長力も人間の力のひとつ) 騎士か、俺のがらじゃないな (苦笑を浮かべる。 炎妃がある程度状況を把握するのを待ってから) ああ、悪いな ようやく会えたものですっかり忘れてたぜ (非難するような視線を受け止めつつ) こいつは炎妃 道に迷っているところを拾ったのは良いんだが危なっかしかったから攫って来た (半分は冗談だが、 まじめに受け取られると困る) [Sat 30 May 2009 23:14:56]
神楽炎紀 > (全ての会話は聞き取れた訳では無い。名前を呼ばれた事と、竜の放つ言葉の後半のみだけ。) モリオス。 合図を出すのを忘れては無いか? (別行動とはいえ、彼の行動が気になり次第に出向いた。彼の姿が見えなくなり、何かしら巻き込まれた可能性に辿り着けば、足跡を情報の元にしつつこの場に辿り着いた。モリオスという青年に仕向ける視線はやや避難を浴びせるように反目気味だった。) …竜の姿をお見えするのは初めてだ。 私の理解の範疇に収まり切らなかった。 (青年の隣に立ち尽くし、竜の足元から頭まで見詰めだした。怖いとしか言いようのない笑みに微苦笑を漏らす他に無かった。) …む?  (竜の爪先に気付けば、青年の顔を見詰めつつ首を傾げる。) ……恩人? (彼の顔から竜へ戻せば、疑問形のまま返事を返そう。) [Sat 30 May 2009 23:11:22]
アカガネ > ―――人化にはもってこいの夜、と言うべきでもあるな。――なるほど、存外我が知ってる人間よりも進歩はしているらしい ( ゆるりと首を振った竜は新たな闖入者に目を細めて迎える。黄金色の瞳がつと少女を見やれば、 ) 想像の範囲に収まらなかったのは御主の頭のせいか。それとも我の偉大さか。好きなほうを取れ、娘 ( にぃぃぃぃいたぁぁぁああ 、 と竜が笑っても怖いだけである。別に「へへへ、今日の晩御飯があちらからお出ましだぜ」というわけではない。決して無い ) 無論だ。我に乗りたいと申すなら騎士になってからにするがいい、 ( ちらり、と少女を見やってから ) 人間の男 ( と、モリオスを呼ぶ ) それで、貴様は何者だ。どうやらそこの男と既知の様子だが? ( つ、と少女を前足の爪先で指差した ) [Sat 30 May 2009 22:59:57]
モリオス > 夜の眷属の動きも活発になるからな 月のきれいな夜は魔物の夜、ってか (狼男、夢魔、吸血鬼など、といったところ。 自分も当然其の中には含まれる) あんたの体の一部があったからな そこからあんたにぴったりの薬を作ってもらう 現物があればそれほど難しい話じゃなかったぜ? (竜の種類、特性など、体の一部があればギルドの方で調べて作ってくれたということである。 おかげで余計な出費と日数がかかってしまったが、想定範囲では収められた) ああ、出来ればあんた自身、と言いたいところだがそれはあんたが許さないだろう? 出費を補うことができりゃ、それで十分だ (ニヤリと笑みを浮かべ、近づいてきた瞳を見よう。 ついでに着替えも持ってきているのでこの場で人化して裸になっても問題は無いと思われる。 飲みすぎた場合はくしゃみでにんげんになったり竜になったりとか愉快な体質に変わってしまう可能性がある) お、炎妃も来たか… (そういえば合図をしていなかった、ぼやかれるかもしれないなと苦笑) [Sat 30 May 2009 22:53:55]
神楽炎紀 > (木々の合間を通り抜けながら、目的の場所へ歩き出した。同行者・モリオスの言葉によれば、この付近に依頼者が存在するという――。) …うむ? (森の使者、黒い魔術師が姿を現る。漆黒の一張羅を纏うもの、漆黒の衣で露出する肌を隠していた。フードは被っておらず、尖った耳に特異な色をした長髪からエルフの類と一目で判断が出来る事か。) ―――想像を超えているな。 (期待の想いを孕み続け、モリオスとアカガネの姿を認識が出来れば、青年の名前を叫んでは近付こう。次辺りで一人と一頭の元へ辿り着くだろう。) [Sat 30 May 2009 22:48:41]
お知らせ > モリオスさんが入室されました。 [Sat 30 May 2009 22:39:14]
お知らせ > 神楽炎紀さんが来ました。 『 I encountered the breed.(出会いは何を生み出すのか)』 [Sat 30 May 2009 22:37:19]
アカガネ > 気をつけろ。このような夜は妖精だけではない者も活発だ。 ――そもそも、我は貴様が薬を手に入れることすら期待などはしておらん。再び合間見えただけでたいしたものだと思うわざるを得ないな ( 薬を見れば「ほぅ」と興味深げに呟く。 ) ―――なるほど。かなりあいまいな代物か。もっとも、竜種と一言で言っても多くの者がいるのだから、実物を見ずにそろえただけたいしたものだといわざるを得ないな ( 同時に三錠を飲んだら一体どうなるか。かなり興味がそそられるがあまり気にしないで置こう。 ) それで、貴様が所望するのは鱗であったかな? ( ずい、と竜は首を男に近づけて問おう ) [Sat 30 May 2009 22:35:23]
モリオス > (相変わらず其の姿には威厳が満ちている。 しかし、心なしか以前より威圧感は感じられなかった) 嗚呼、いい月夜だな こうも月が明るいとふらりとどこかに誘われそうだな (ツレが聞いたら眉をひそめそうな呼ばれ方をしたのも気にせず、軽い調子で応えようか) もちろん、できない約束はしないつもりだぜ? とはいっても一週間ばかり遅刻しちまったがな (苦笑を浮かべつつ、懐から小瓶を取り出す。 中には5mmほどの丸薬が4つ) 希少な上に悪用予防って事で手に入ったのはこれだけだ でも一粒で一週間は人化していられるらしい (かっこつけて投げ渡そうかとも思ったが前回の様子を思い出し投げるのは止める。 貴重な薬をなくされるのは困る) 複数を同時に飲むと人で居られる時間が長くなるらしいぜ? (正確にどのくらい、とは聞かなかったが、2週間以上ではあるのだろう。 彼にははなさなかったが、3つ以上まとめて飲むと魔力の流れがおかしくなって大変なことになるので同時服用は2錠までと言われていた。 そこまで長期間の人化はしないだろうと思ってのこと) [Sat 30 May 2009 22:26:16]
アカガネ > ( やがて、男が目するのは以前のように前足を組み、首を持ち上げたアカガネである。黄金色の瞳がすっと細められる。夜目が利く貴方と同じように、竜種であるアカガネもまた夜目が利いた。 ) 久しいな。カインの遺児(気分で呼び方が変わるらしい)。今夜はいい月夜だと思わぬか? 月がよく見える夜は魔力の流れが心地よい ( ふぅ、と短く息を吐いた竜は男へと視線を落とすと、その双眸を細めた。 ) して、約束の品は手に入ったのか? [Sat 30 May 2009 22:15:48]
モリオス > (湖畔に到着してから一週間ばかり。 獣を狩ることができるので食料の血はある程度確保でき、つれている馬も何とか守ってはいた。 馬を連れているのはアカガネが此処で人化した場合、足が必要になるだろうとの考えから。 もう一人とは今は別行動をとっていて相手を見つけたら合図をするつもりである) 足跡はこっちの方だよな (わざと残したと思われる痕跡を辿りつつ、近づいてくる気配をアカガネは感じることが出来るだろうか。 こちらは視界が開ければあなたの姿を認めることが出来るだろう) [Sat 30 May 2009 22:12:21]
お知らせ > モリオスさんが来ました。 『(湖畔の近く』 [Sat 30 May 2009 22:08:09]
アカガネ > ( 幼い頃、といっても少し前の話であるが、アカガネはこの湖畔で生活をしていた。洞窟での生活は安全かつ平穏に過ぎるという前提は育ての親がいることが前提である。そのため、アカガネにとって転生してからの生活はそれこそ鳥類と死闘を繰り広げるに等しい生活であった。そういった面で見れば、比較的簡単に肉に限らず果実を得ることができるこの湖畔は理想的であり、また寒さを凌ぐだけの森林も多かった。そんな追憶も僅かに首を振ることで散らし、アカガネは静かに首を持ち上げた。それは、何かしらの気配がしたからか。それともただそういう気分になったからなのか。傍目からはわからない ) [Sat 30 May 2009 22:03:51]
お知らせ > アカガネさんが入室されました。 『アカガネにとって、湖畔はリラックスする場所である』 [Sat 30 May 2009 22:00:55]
お知らせ > アカガネさんが帰りました。 『閉幕』 [Tue 26 May 2009 00:25:34]
アカガネ > ( 水のせせらぎに耳を傾けながら、アカガネは思う。そういえば、そろそろ一週間立っただろうか。 ) ――日にちを決めていなかったのは痛かったか ( 擦れ違ってしまうとそれはそれで面倒がかかる。このような人気の少ない場所で何日も逗留させては悪かろう。 ) ――目印になるものがあればいいのだが――さて、 ( どうしたものか、とアカガネは夜空を見上げた )  [Tue 26 May 2009 00:25:28]
アカガネ > ( 夜空を見上げ、アカガネは思う。亡き友人の面影を見出すことは難しい。さもありなん、あれはすでに何十年も前の話である。 ) ――老い、とはまた違う、か ( 独白し小さく首を振る。爵位すら投げ捨てた相棒のことを思い出し、その末路に苦笑を漏らす。今更人の町に降り立ったところでなんになるというのか。だが、同時に己の行動や感情の動きをよく知っているからこそ、アカガネは思う。正しさや悪意を通り越して、己のこれまでの行動は人恋しさによるものだと ) ――呆れ果てた愚者だな。我は ( むく、と起き上がりアカガネは水辺へと向かってゆっくりと歩き出した ) [Mon 25 May 2009 23:57:22]
アカガネ > ( 遠く、人の気配に騒ぐ動物達の声を聞いた気がした。 ) ――― ( むくりと、首だけを伸ばして辺りを窺うアカガネは小さく目を細めた。やや肌寒い夏の夜はアカガネにとっては心地よかったが、その分気配と言うものには敏感のようだった。アカガネが首をあげただけで、辺りにいた小動物たちは慌てて逃げ出す。さもありなん。起きた肉食獣の傍に居続けるのは「食べてください」と言っているようなものだからだ ) 億劫だ ( 起き上がるのが、である。やや眠りに落ちていた思考を動き出すのを待つ。それには少しだけ時間が掛かるのだろうな、アカガネは短く思った ) [Mon 25 May 2009 23:50:44]
お知らせ > アカガネさんが来ました。 『ふむ』 [Mon 25 May 2009 23:46:55]
お知らせ > 神楽炎紀さんが退室されました。 『 Thank you and good night tonight. (今宵も良き夜を)』 [Sun 24 May 2009 23:45:27]
神楽炎紀 > (木の実で胃は足りるもの、贅沢に言えば野菜…焼き魚も食いたい。後で彼に取って貰おう。昼間より夜間に熟睡している魚なら容易に取れるだろう。) …さて。 場所は確保したし、食料は二日分ほど調達するとしよう。 (昼間に彼の姿を見ないのは気に掛かるが、必要以上に追求しないもの。気になるといえば気になってしまう。) …そろそろ火の清めも頃合いか。 (謎の言葉を残した後に、彼も姿を見せなければ同じく、こちらの姿も見せないようにする。夜間だけは共に過ごすことにはなるが。) [Sun 24 May 2009 23:44:47]
お知らせ > モリオスさんが帰りました。 『それぞれの役割分担をして野宿をすることに』 [Sun 24 May 2009 23:39:32]
神楽炎紀 > そうだな。 私とて馴染み易い環境ではある。 (彼に頷けば、テントを組み立てる様子を見遣る。) …随分と念入りなのだな。 目覚めとして太陽に浴びるのも良いと思うが。 (昼間の時は姿を見られるのを恐れている気配ですら感じられた。素朴な疑問を投げ掛けよう。) 無事に決まれば、良いんだが…。 取り敢えず、手伝えるものは手伝おう。 (水汲みでもしようと、空の容器を探ろう。皮袋から、別の小袋を取り出そう。木の実や薬草を入れるためのもの) [Sun 24 May 2009 23:33:00]
モリオス > そうだな 幸い水はあるし、食料もそう困る場所じゃないからな (レンジャーが住み着いているくらいだ、とりすぎに気をつければすごすには十分であろう テントは組み立てておく。 日に当たるわけには行かない) ほぅ そりゃ良かったじゃないか (意外とふくよかな胸の張りをみつつ、野宿の準備を始めることとしようか) [Sun 24 May 2009 23:23:39]
神楽炎紀 > ――姿が見えるまでは、野宿する事になるか。 (その必要性があれば、狩猟や採集の作業に移るのが良いだろう。) …むぅ。 興味を持てる仕事は幾つか見付けたのだ。 儲けものだろう? (娘には収穫らしき収穫は手に入れた、と言わんばかり福与かな胸を張り出した。食事の方は分けられた食料だけで充分に過ぎた。) 私が言い出しだのだから、筋はせめて通す積もりだ。 ほう…。 では成功を祈るとしよう。 (そうと告げれば、木の上から飛び降りよう。軽やかな着地に羽ばたく衣の音が静かに響く。) [Sun 24 May 2009 23:17:34]
モリオス > そうか それじゃ今は居ないのかもな (一週間後とは言ったが、何月何日の何時、と約束を決めていたわけではない。 居ないのであれば待つことになる。 相手の姿は大きいので来れば目立つだろう) まぁな ただ、本気で右も左もわからないまま仕事を探すつもりだったのか? (多少のたくわえを持っての事ならヴェイトスの地理を覚えるまでは仕事をしなくても良かったろうが、お金が無い状態ではきつかったのではなかろうか) そっちはそっちできっちり手段を見つけたんだな こっちはちゃんと依頼の品は準備してきたぜ? (とはいえ、必要経費は思ったよりもかかったが) [Sun 24 May 2009 23:10:22]
神楽炎紀 > む…? 生憎だが何も見えない。 (語る声に耳を傾けつつ、群れる葉の隙間より広大なる光景を見通す。…だが、獣の姿ですら見えない。) 慣れてなんだ。 仕方は無いだろう。 (彼の視線をそっぽ向くように、別の方向へ顔を反らそう。腕を組み上げたまま、見下すよう姿勢だった。) あくまでも手段を提供するだけだ。 命に関わる術だからな。 (竜に効力と副作用の全てを包み隠さずに話す積もり。後は竜の意志に委ねる積もりでいた。) …其方は、手段を手に入れたのか? (反らした顔を彼の方へ向けると丁寧に問いだす。) [Sun 24 May 2009 23:05:08]
モリオス > そっちからは竜の姿は見えないか? (個人的には竜へと向けた言葉なのだが、ヴェイトスで見つけた炎妃が自分に向けたものと受け取った様子) そうか? ヴェイトスでは割と無闇に動いていたんじゃないか? (どこかからかうような口調。 軽く見上げれば其の姿を捉えることが出来る) んで、そっちは成果は上がったのか? (自分はしっかり目的を果たしているが炎妃のことはゆっくり聞いていない) [Sun 24 May 2009 22:58:33]
神楽炎紀 > (前日、最後の最後まで待ち合わせ場所すら見付けられなかった。彷徨いに彷徨う中に自警団に補導された挙句に、外に出たいと事情を話せば案内はしてくれた。後に準備万端な彼との遭遇を果たし、湖畔へ到着する形には至ったが――既に勝てなさそう。) …無闇に動くほど単調では無いぞ。 (上から彼へ降り注ぐ声。その声の正体は、エルフのものだった。黒の衣を纏い、木の上で寛いでいた。湖や遠くの森まで見渡せる、絶好調な光景が気に入ったらしい。) [Sun 24 May 2009 22:51:05]
お知らせ > 神楽炎紀さんが入室されました。 『 Lack confidence and win. (勝てる見込みは無さそう)』 [Sun 24 May 2009 22:46:57]
モリオス > (行きはよいよい帰りは怖い、の逆パターン。 行きは手間取ったが帰りは馬で早かった。 懐には手に入れた薬。 そして近くを見渡す) …おーい いるか〜? (確かこの辺だったよな…とうろ覚えの記憶で歩いていく。 竜も自分の都合があるだろうし常にここに居るとは限らないのだが) [Sun 24 May 2009 22:46:14]
お知らせ > モリオスさんが入室されました。 『(約束通りの到着』 [Sun 24 May 2009 22:42:36]
お知らせ > アカガネさんが帰りました。 『嗚呼―― ( 悔しいことに ) ―― 一週間が待ち遠しい ( それでいいのか龍種の誇り )』 [Wed 20 May 2009 01:15:01]
アカガネ > い ( ・・・・ ) どれくらいぶりか。あれから人間の食べ物は食べていないのだから懐かしい ( スコーンが食べたい。揚げパンもいい。あの揚げたてホカホカの揚げパンに砂糖を塗したお菓子。あれを腹いっぱい食べたい。うむ、と思い出すとよだれが出る。 ) 人間の愚かさには辟易ものだが、あの食料加工技術にだけは脱帽せねば。あれだけは我らにはできない芸当だ ( うむ、うむ、と二度呟く。そして鼻先の蝶を「ふん」と鼻息で追い払う。 ) いつまでも甘えるでない。我の鼻には蜜などあらぬぞ  [Wed 20 May 2009 01:10:53]
アカガネ > 久方ぶりに―――― ( 遠い目でアカガネは呟いた ) スコーンが食べた [Wed 20 May 2009 01:07:57]
アカガネ > ( アカガネにとって蟲というのは瑣末なものでしかない。人間が蚊を発見するなり狩猟本能の赴くままハエ叩きを取り出すのと同じように、煩わしいと感じればアカガネは蝶の潰すだろう。潰さなくとも腕を振るうか起き上がりさえすれば蝶はどこかへ飛んでいくだろう。だが、アカガネはそうすることを選ばなかった。 ) ――無為な時間とはかくも贅沢だな ( 睡眠は怠惰であるが、無為に時間を過ごす事をアカガネは『贅沢』と評した。眠るでもなく、蝶を眺めるだけの無為な時間。湖面ではゆっくりと流れる春風に揺られた水面が穏やかな波を作っている。 ) ――春眠暁に覚えず。 ( もっとも ) 夜だが ( くふ、とアカガネはおかしそうに笑った。くふ、くふふふ。 ) [Wed 20 May 2009 01:05:46]
アカガネ > ( 誰が好き好んで冬に活動しますか。こちとら保温とは兄の結婚相手の弟の嫁の妹ぐらい縁遠い生物である。基本冬は寝ている。それでも活動するならば他の生物に擬態が必要だ。人間、ないし他の生物が龍種を襲うことは存外に――珍しくない。吸血鬼狩人が昼間を活動するように、狩人や騎士団は冬に龍を狩る。または捕獲する。 故に龍は人里はなれた場所に居を構え、前人未到の場所を好むのである。まる ) ―――― ( なので、アカガネにとって睡眠とは惰性であり怠惰である。決して贅沢ではない。そんな睡眠を邪魔したのはモンシロチョウだった ) ―――むぅ ( 蝶がアカガネの鼻先に止まって羽を休めている。そんな光景にアカガネは自らの鼻の頭に視線を向け、眉間に皺を寄せた ) [Wed 20 May 2009 01:01:45]
お知らせ > アカガネさんが来ました。 『( アカガネにとって、春は非常に眠たくなる季節だ )』 [Wed 20 May 2009 00:58:23]
お知らせ > トトさんが退室されました。 『(最後にもう一度。ごめんなさい)』 [Mon 18 May 2009 21:03:25]
トト > (さてさて、目的地までは、まだ遠い。もう少し進んだら、休眠を取ろう。そう考えながら、少年は歩を進め続けた。) [Mon 18 May 2009 21:03:10]
トト > (あの竜、人間になる薬を、欲していたが。人間になって、どうするつもりなのだろう。不遜ではあるが、少々気になる。…何となく、探し人とでも居るのかとは、思うが。それでも、あれほど立派な体を持ちながら、脆弱で貧弱な人間になりたがるのは、少年には理解できない。) [Mon 18 May 2009 21:00:38]
トト > (昨日は、上手くはぐらかされたが、結局これがどういう代物なのか、少年は判らずじまい。まあ、此れがどのような代物であっても、返しに行くこと自体は何も変わらない。) [Mon 18 May 2009 20:56:12]
トト > (吸血鬼に教えてもらった場所へは、まだまだ遠い。今夜中に着くことは、まず無理だろう。) …。 (茂みを掻き分け掻き分け、道なき道を進む。) [Mon 18 May 2009 20:53:32]
トト > (目を覚ましたら、あの男も竜も、既にどこかに消えていた。目を覚ました少年は、一度住処に戻り、準備を整えて、件の場所へと出発した。) …。 (手に持つは、先日入手した、良く判らない謎の石像。) …。 (色々あって、此れを元の場所…どこぞの遺跡…に返しに行くことになったのだが。) [Mon 18 May 2009 20:49:37]
トト > (何者かが誰かに向けて全力土下座するのは置いといて。) [Mon 18 May 2009 20:45:30]
お知らせ > トトさんが来ました。 [Mon 18 May 2009 20:44:52]
お知らせ > アカガネさんが退室されました。 『――よもや。人間に物を頼むとは、な ( 苦笑 )』 [Mon 18 May 2009 02:08:27]
アカガネ > ( 森の向こうへと男が行く。その姿を金色の眼がゆっくりと細めて追う。やがて、龍の夜目にすら男の姿が見えなくなったところで龍は夜空を見上げた。こんな夜空を何度、見上げただろう。 ) ―――もうすぐ、だ。久方ぶりに会えるな。 ( 龍はゆっくりと呟く。哀切を込め、その名を呟き、苦く笑った ) ―――お前が死んで何十年になるか。墓参りもいけなかったな。許せ。少ししたら会いにいけそうだ ( そして、龍はそっと少年を起こさないように眠る姿勢をとる。遠く、水面の向こうで水精霊が踊りを始めた ) [Mon 18 May 2009 02:07:44]
お知らせ > モリオスさんが退室されました。 [Mon 18 May 2009 02:04:26]
モリオス > それじゃ、丸裸にするわけにもいかないな (苦笑をしつつ、お金が必要なことをつげ。 それでももらえそうになければまた考えよう。 ともかく男は早足でヴェイトスへと走り始めた) [Mon 18 May 2009 02:04:21]
アカガネ > ――どうかな。龍とて薄毛が気になる年頃かも知れぬぞ ( ふふ、と小さく笑うと龍は傍らの少年を見やってから、首を振る ) しばらくは動けそうに無いのだし、な ( それが何を意味するかは少年のプライドのために黙っておこう。 夜も更けてきた。子供には少々つらい時間なのかもしれない ) そうだな。通名でいいならばな。鱗をそう何枚も貰っても仕方があるまいに ( 少しだけ遠くを見るような目で龍は夜空を見上げた後、男に小さくつぶやく ) ああ、頼んだ ( それはいつものように高尚で偉そうで見下しているような声音なのに――。どこか哀切が含まれていた )  [Mon 18 May 2009 01:59:03]
モリオス > 作れはしても高い可能性はあるしな? 少なくてもあんたなら報酬をケチったりすることは無いだろう ならちゃんとした依頼ならちゃんとこなすさ (返事からはここにいることが多いと判断した。 何日かここで粘ってもいいだろう) そうだな ちゃんと成功報酬だぜ? (しかしお金に換金できるものをもらえないと困ったりするが、それはそれ。 なにか狙われているようだが男は特に気にしなかった) それじゃ、早速おれは町に向かうとするかな? [Mon 18 May 2009 01:55:08]
アカガネ > ずいぶんと安請け合いをする。そんな簡単に作れるのなら人間の進歩に瞠目ぐらいはしよう。―――しかし、貴様らは本当に変わった生物だな。鱗一枚にそこまで情を燃やすか。 ( ふむ、と小さく唸ってからアカガネは言う ) そうだな。湖畔にいるだろうな。我はあっちこっち飛び回るのも好きだが、湖畔の景色も好きでな。人がいなくなれば踊りまわる精霊を眺めるのもいい ( そうしてから、遠い目をしてからアカガネは小さく笑う ) そうだな。鱗ではつまらないだろうから貴様が薬をちゃんとしたものを手に入れてくれば通名ぐらいは教えてやろう。 ( にやり、と笑った。さしずめ丸々と太った羊を見つけた狼のように ) [Mon 18 May 2009 01:48:17]
モリオス > わかったよ (そして薬は成功報酬と聞けば) わかった それじゃ、薬の代金は成功報酬として受け取ることにするか 一週間もあれば取ってこれると思うが湖畔に居るのか? (どこに持って来ればいいのかと尋ねようか)  [Mon 18 May 2009 01:42:35]
アカガネ > ―――言っただろ。我は疲れた。めんどくさい ( け、消して弱くないですよ。昔、トンビとかタカとタイマン張ってたとか・・・ないですよ! ) ―――なるほど。では頼もうか。久方ぶりに使う用事もあることだ。ふん、それは薬を首尾よく手に入れてからの話だ。もっとも、そんな薬が未だにヴェイトスに残っているかも定かではないが ( ゆっくりと龍は息を吐く。ため息か深呼吸か。人間二人の自己紹介をのんびりと眺めつつ、二度目の大あくびをぶちまけた )  [Mon 18 May 2009 01:20:02]
モリオス > いや、そこは自分で戦うんじゃないのか!? (思わず突っ込みを入れる。 見た目も威圧感も十分なのだが、実は弱いんじゃとかそんな疑問すら浮かんでくる) ああ、ちょっと値は張るが変身薬はあるはずだ さすがに普段持ち歩いては居ないけどな (必要なら取って来るぜ?と笑みを浮かべようか) 人里の案内も引き受けるぜ? 報酬は鱗一枚…と言いたい所だな (それが依頼なら喜んでとってくるつもりで居る。 ついでに人間になった後の服も必要だろう) …やる気はないようだな (戦う気が無いようであればこちらから仕掛けることは無い。 無益な戦闘はできる限り避けたいところである) そういや、レンジャーのあんたの名前は聞いてもいいかい? これもなんかの縁だしな (自分の名前はモリオスだ、と告げよう) [Mon 18 May 2009 01:17:03]
トト >  …。 (中ボス。その名と共に、相手の姿を記憶する。できれば、二度と出会わないことを願いつつ。) …。 (叩き切ってやりたいのは山々…だが、やり合えばお互い唯では済むまい。それに、不要な殺生は最も慎むべき事。一寸迷った後、柄から手を離し。) …? (竜が人になる薬?…其れを少年に問うのは間違い。そのような事、少年が知る筈は無い。) [Mon 18 May 2009 01:11:14]
アカガネ > ―――畏れを知らないと見える。 よし、いいぞ少年。こんな盗掘者切ってしまえ。死体は安心しろ。我が食ってやる。有難いと思え ( だから間違った方向に背中を押さないように。 ) ふむ――知らぬならいい。あきらめでもしたのだろう。もう一度会うとか言ってた様な――気がしなくも無いような気がするが。 ( ――― ) 掴みにくいというよりもプライドが無いようだな貴様は。 ――して、少し聞くが。人間というのは魔術に長けているそうだな。 ( 一呼吸をおいてから少年を見る。が、街に精通しているのは男のほうだろうか、と視線を男に向ける ) その魔術に、一時的に人間になる薬はないか。昔はあったのだが――塒の薬が腐っていてな。存分久方ぶりに人里というのに降りてない故に世情に疎くて困っている。 [Mon 18 May 2009 01:06:34]
モリオス > (がおーとか気の抜けた威嚇でもしてみようか。 かなりやる気はなさそうに) ま、人は群れた方が生活はしやすいからな (だから街ができる) [Mon 18 May 2009 00:59:54]
モリオス > ごもっとも (肩をすくめて同意しよう) 俺としてはまじめに言っているつもりだけどな (とはいえ、今までどおり遺跡荒らしを続けていれば彼にも出会えるかもしれないということだ。 態度のことをいわれれば) あんたが自分で言ってるだろ「恐怖は目を曇らせる」ってな (逆を言えば内心びびりまくっているが軽い態度をとることで意識しないようにしているということでもある) おう 所詮は中ボスだぞ〜 [Mon 18 May 2009 00:58:37]
トト >  …。 (手の中の石像を見つめ。当然少年にも、唯の石像にしか見えない。言ってしまえば、こんな物を高値で買う奴の気が知れないのだが。…成る程、竜の説明は酷く簡潔で判り易かった。漸く) ッ! (息を呑んで、野刀の柄に手を掛けた。竜を人の物になど、おこがましいにも程がある。敵意を含んで、吸血鬼を睨み付ける。) …森は広い、何処かに住まうかもしれませんが…私には、判りません。 (森の大きさに比べれば、少年の行動範囲などごく小さなもの。そして、一人で居るほうが気が楽というこの少年、恐らく変わり者の域に属すると思われる。) …忠言、有難う、御座います。 (知らぬものを恐れるは本能。だが、恐れに負けては…死ぬのみ。竜の言葉、胸に刻み込んだ。) …え、と、 …しょ、所詮貴様は、中ぼすだー…? (一寸頑張ってみた少年。) [Mon 18 May 2009 00:56:39]
アカガネ > ふむ――では至極めんどくさいがわかりやすく噛み砕いて説明するならば――貴様らに渡した鱗は確かに我にとって大事な物だが、貴様ら人間の価値観に当てはめれば体毛。日焼け後の皮。――それらと大差ない。しかし、貴様らはそれを有難がるのだろう? それと同じことだ。これ以上は説明せん。めんどくさい ( はふ、と大仰に鼻息を洩らせばアカガネはその場で前足を組んで顎を乗せるというリラックス姿勢。なんか色々疲れてきたらしい ) そうか。会ったことは無いか。では街のほうへと流れたか。人間というのは多分にもれず群れるのが好きな生き物だ。 ―――貴様はあれか。相当我を飼いならしたいようだな。貴様らの語彙に合わせて寛大にも我が一言で切り伏せてやろう「寝言は寝てから言え」 ( そして、再び少年の方へと視線を向ければ、 ) ふむ、怖いか。そこのカインの息子。龍に対する態度とはこういうことを言うのだ。もっと怖がって畏怖で顔面を蒼白にしろ。――と、繰言はここら辺でしておくとして、少年。 ( じっ、と二つの金色が少年を見据える。 ) 怖れは目を眩ませる。それは畏れはとは別物だ。 怖れる生物は―――食われるぞ。 ( と、ぐわぁ、とゆっくりと口を大きく開けてみてから―――欠伸が洩れた。 ) と、いうわけだ少年。そこの男にとりあえず中指立てて「所詮貴様は中ボスだ」と言ってやれ。ほれ言ってやれ。 ( なぜか囃し立てた ) [Mon 18 May 2009 00:48:19]
モリオス > 金銀財宝には見えないが、見る奴によっては価値のあるものかもしれねぇ、って所だな 実際道楽者があの手の石像を集めているようなことも聞く そういった連中にとっちゃお宝だろうよ (ふぅ、と息を吐きだからこそ持ち出したと付け加える。 もちろん自分がわかる限りで魔術的にも調べてみたが特別何かの呪いがかけられている様子は感じられなかった。 もちろん自分がわかる範囲を超えて何かの呪術がかかっている可能性はあるのだが) 中途半端だなオイ ま、後できることと言えば後は俺がヴェイトスで宣伝しておくくらいだな 調べたが何も無かった、とな それでもいつまで通じるかはわからないけどな (鱗のサービスだ、とにやりと笑う) この辺りはやっぱりほとんど人は住んでいないんだな (彼の説明を聞きつつ、中ボスになるか、と問われれば) あんたが俺のモノになるなら、あんたを守る中ボスならなってもいいぜ? それ以外ならこの仕事は止められないな (鱗もさすがに一年に一枚だと生活できないものがあるのだが) [Mon 18 May 2009 00:37:02]
トト >  。 (吸血鬼の台詞に、僅かに考え込む。そもそも、この石像にどのような意味があるのか、いまいち理解できない。此れが失われたことにより、日照りや豪雨に見舞われるなら、断固として守るべき代物なのだろうが。) …。 (吸血鬼の説明的台詞に、頷く。同時に、森を守る仕事もしているのだが…今回の件、自分が此れの守りにつくべきか、判断しかねている。) ? (首を傾げた。台詞だけ聞けば、此れには何の価値も無いということになるが…それなら、素直に男にくれてやった方が良かったのではないか、と。) …申し訳ない、私は、この近くで、人に会ったことは、ありません…。 (普段は人など滅多に近寄らない場所だ。こうして3人(若干二名人ではないが)も出会うこと自体、本当に珍しいだろう。) …はい。 (素直な気持ち。普通の人間は、竜を見れば恐れ戦くだろう。其れが知性ある、古竜だったとしても。少年にとって竜は、神にも等しい存在ゆえに。) [Mon 18 May 2009 00:28:44]
アカガネ > ――では聞こう。カインの息子で盗掘者。貴様は――あの石像が人間にとって価値ある金銀財宝のように見えるか? ――それでも価値を見つけて手に入れようとする輩がいるとするならば――。それはただの阿呆の目無しだ。貴様のようにな ( つ、と持ち上げた爪が男を指差す。 ) 死人に情緒は持つが、深くは関わる必要はあるまい。入り口を壊すぐらいのことならばするが、な。それも無礼というものだ ( 「ふん」と鼻を鳴らして男の「可愛いぜ」という言葉には反応しない。「あわててなどいない!」などとムキになる気はないようだ。だって慌ててないんだもん! ) ――ふむ、ではソレディーという娘を知らぬか? ――ここらで狩人をしてたそうだが、存外あの小娘も物好きだった記憶はあるが。そこの集落の者か? ( 実際のところ、ソレディー氏は家族一つ小屋で暮らしているが、アカガネはそんなことは知らなかった。 ) ほれ見ろ。貴様なぞよりもっと質素堅実な暮らしではないか。盗掘者などやめて貴様はガーディアンとか言いつつ冒険者にやられる中ボスにでもなるがいい。それとも我が中ボスとして雇ってやろうか。一年に一度に鱗の一枚でもやろう。 ( 意地悪な言えばアカガネは少年を見下ろし、つぶやこう ) 怖いか。少年 [Mon 18 May 2009 00:22:48]
モリオス > ま、知る人ぞ知る名所、って事で広めることはしないな (此処は観光名所として宣伝はしないと告げようか) [Mon 18 May 2009 00:14:22]
モリオス > 俺が聞いているのは、位置を変えずに戻すのは良いんだが其の後の対策をどうするか、って事なんだが。 (ぽりぽり、とほほを掻く。 おそらく自分が「此処には何も無い」と情報を流せばある程度此処に石像を探しに来る冒険者は抑えられるだろうが) 自己満足で石像を元に戻してそれで終わり、後また盗まれたら知りません、じゃあまりにも無責任じゃないか? (ガーディアンを置くなり、入り口を封印してしまうなりする必要はあると思うのだが、それも口には出さない。 意地悪である) いいや、可愛いぜ? 思わず惚れちまいそうだ そうやってあわてているところを見るとな (相変わらず威圧感たっぷりの相手ではあるが、一応こちらも吸血鬼だという夜の種族である誇りは持っているらしい。 ちなみに手に入れた鱗は袋にしまって置く。 気に入ったら置物としてコレクションするだろう) お前さんはレンジャー、いわゆる狩人で必要最低限の獣を狩って皮で服を作ったり肉を食べたりしてるんだったか? (うろ覚えの知識と照らし合わせて間違いないかを確かめよう) [Mon 18 May 2009 00:13:28]
トト >  っ。 (吐き出された鱗、慌てて拾いあげる。竜の鱗の希少価値など、知らぬ身ではあるが、その美しさに溜息を吐いた。) …私は、この森に住まうもの…人に言わせれば、レンジャー、という者…です。 (自然信仰の少年にとって、竜は敬うべきもの。至極丁寧な口調でもって、答える。) [Mon 18 May 2009 00:09:03]
トト > (吸血鬼。言葉は知っているが、実物は初めて見る。少し眉を潜めるが、其れだけ。相手が吸血鬼だからといって、如何という事も無い。 …同じく、観光地化は勘弁してもらいたいと、内心思った。) …では、此れを元の場所へと。 (石像を拾い上げながら、竜へと確認する。少年としても、遺跡の管理は管轄外だ。) [Mon 18 May 2009 00:05:26]
アカガネ > ――――はっきり言おう。観光名所になれば迷惑だ。 ――ふむ、ではカインの息子(吸血鬼のことらしい)。か  ――それは確かに問題だが、そこで位置を変えてしまったら本末転倒だ。それはそこにあるべくしてある。今回はたまたま我が介入しただけであり、言い換えるならば我の自己満足だ。死者に口なしと言うが――貴様はよくしゃべるな ( どんな話題転換やね。アカガネはゆっくりと息を吐き、此方を畏怖しまくってる少年を一瞥する。まったくもって目の前のカインの息子は礼儀を知らない。もっと我を怖れろ。畏怖しろ。尊敬しろ。これでも偉いんだぞ。※混乱中 ) ――――どうやら本気で目が可愛そうなことになってるらしいな貴様は。眼科に行くか一旦目を潰して再生してみたらどうだ。カインの息子 ( してから少年へと龍は向き直り、己の鱗を「ぺっ」と噴出す。いいのかそれで。いいのだろうかそれで。いいんでしょうか。 ) ―――、貴様。狩人か何かか。まさか貴様も盗掘者であると言い出さないだろうな。その年で盗掘者であったら我は人間の愚かさと無知と無謀差に呆れ果てるが [Mon 18 May 2009 00:02:16]
モリオス > そうだな 案外月が綺麗で神秘的だ 意外といい観光名所になるんじゃないか? (苦笑を浮かべつつ声をかけ) 一応、夜の眷属、吸血鬼って奴だ どっちかってと人間に退治されたり人間をえさにしたり、だな (それからあるべき場所に戻す、と言われ) いいや、少なくてもあんたの目利きでは元の場所にあるべきものなんだろ? 俺にとって価値が無いならどこにあるべきかは関係ないさ ただな、ただ戻すだけだと、また盗みに来られるぞ 情報屋に聞いて来てたんで場所は割れてるわけだしな (ぼりぼりと頭を掻く。 其の辺りどうするのかドラゴンに問いかけよう。 自分の中ではどうするかは決めているのだが意地悪だ) 場所は〜…だけどな? (場所は素直に教えよう。 それから鱗を一枚受け取ろうとするだろう。 そして鱗を受け取ってから) しかし、あんた案外可愛いな (そんなことをのたまうだろう) [Sun 17 May 2009 23:53:01]
トト > (…元々此処の近くに住む者だと、言える雰囲気じゃない気がした。) ッ (びく。いきなり竜に声を掛けられれば半歩後ずさり。) …。 (少し考えた後、頷いた。鱗は兎も角、竜の言う事には逆らわないほうが良いと判断した様子。野刀の柄から手を離し、石像へと近づいていく。) [Sun 17 May 2009 23:48:05]
トト > (様子を見るに、竜が人を襲っているわけでも、人が竜を攻撃しているのでもなさそう。) …。 (最初の位置に立ったまま、黙って、背の野刀に手をかける。…人を助けるか、竜を助けるか、正直判断に迷うところだ。あの竜は言葉が喋れる様だし、願わくば戦闘だけは回避したいところ。)(竜の前に置かれた物。あれは何だ?その手の知識には疎い少年は、内心首を傾げた。) [Sun 17 May 2009 23:45:00]
アカガネ > ――珍客の多いことだ。いつから此処は観光スポットになったのだ ( ゆっくりと少年に視線を向ければ一笑に伏す。再び盗掘者に向ければ、 ) ふん。ではカインの息子か。はたまたリリスの息子か。どちらにせよ瑣末な事だ。人間とかわらん ( 高圧的な態度は変わらぬまま、アカガネは言う ) ――あるべき場所に戻すというだけだ。作り手、送り手、貰い手の気持ちは尊重するべきだ――と、説明してもやはり変わらないのだろうな、貴様らは ( そして、そんな皮肉もさておき、男がアカガネの目の前に石像を置けば、アカガネは「ふん」と鼻を鳴らし、毛づくろいをするように鱗を取ろうと身を丸める。どうせ脱皮すれば生えそろう鱗である。そして――器用さ1が爆発した。 ) ―――――、・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 鱗が一枚じゃなくて二枚とれた。 ) ―――――――――――――――――――――――――、(難しい顔)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(不機嫌な顔) そこの少年 ( アカガネはやや苛立ちを含んだ顔でたった今闖入してきた少年に首を向ける。 ) そこの人間じゃないとのたまう意味不明生物の男(八つ当たり)が石像をとってきた場所を聞き出し元に戻しておけ。礼に鱗を一枚やる。我の海原と天空よりも広い懐に感謝しろ ( 棚から牡丹餅? ) [Sun 17 May 2009 23:41:52]
モリオス > だれだか知らないが離れてた方が良いぜ? (がさり、と茂みからなにかが姿を見せる。 さすがにただの獣がこのドラゴンの前にのこのこ姿を見せるとは思わない。 敵意が見えなければ基本的には一声かけただけで無視しよう) 悪いが俺は人間じゃなくてね とりあえず人間には謝っといたほうが良いぜ? (軽い言葉遊びのつもりではあるようで) ご高説どうも、あんたの言うことも正しいだろうさ この石像も世に出回れば本当に必要とするやつが大切にするかもしれないだろ? 今はあんたがそうみたいだけどな? (そして一呼吸おいてから) ただ、どうやっても日の目を見られない物も世の中には存在してる でたくても出られないってやつだ そんな者もあるかもしれないだろ? (それからゆっくりと石像をドラゴンの前に持ってくればゆっくりと置いて二歩下がる) 十分過ぎておつりが来るぜ (にやりと笑ってから相手の出方を待とうか) [Sun 17 May 2009 23:32:08]
トト >  ………っ (現れたのは、褐色の肌の、少年風貌。仕掛けた罠の確認中、人の話し声を聞きつけて、此処までやってきたは良いが、目の前の光景に、若干肝を抜かしていた。) …竜…ッ? (目を見開く。この辺りに住んで、其れなりに経つが、竜が居る痕跡すら見たことが無い。二人から10mほど離れた位置に立ち尽くし。) [Sun 17 May 2009 23:21:44]
足音 > (がさり。茂みが揺れて、何かが姿を現した。) [Sun 17 May 2009 23:19:06]
アカガネ > ―――やはり、人間とは価値観が根本として違うらしい。 ( ゆるり、とアカガネは飽きれたように首を振る。 ) 日の本に照らされるだけが価値ではあるまい。人間、貴様は家族や恋人からもらったものをつまらないもの、と思う――、 ( か? と問いかける前にアカガネはゆっくりと足音のほうへと首を巡らす。何者かが近づいてきているのだろう、事だけはわかる ) ―――物の価値は他人が決めるものではなく、当人が決めるものだ。それが例え死者であっても、だ ( そして、再び視線を盗掘者に向けようか。 ) 故に――貴様は言葉で飾っても盗掘者だ。人間。 ( ゆっくりと、アカガネは息を吐く。なにやら呆れたような顔をしているのは、盗掘者の物言いに呆れているからだろうか ) よかろう。寛大な心を持って我の鱗を一つ差し出そう。それでかまわぬな? [Sun 17 May 2009 23:18:08]
モリオス > そうだな 目利きは大の苦手だ (だからはずれを掴まされることも多い。 苦労しても報われないことも多い) あんたの言うことは最もだ こいつが此処にある事には何か意味があってのことなんだろ 俺たちは其の意味が忘れた頃にこいつを日の目に当ててやることが仕事だ (本人としては呪いや呪詛は気にしているらしい。 自分なりに魔力感知などは行って問題なさそうなら持ってきている) 命が惜しければこんなことはしちゃいないさ 宝を求めるのはいつも命がけだ だから、あんたという宝を求めるのも命がけには違いないんだよな (笑みを浮かべるほどには余裕が出た様子) ん? こいつの価値がわかるのか? (一度腰の袋に入れた石像を取り出して相手に見せる) 俺としてはこいつの価値は確かにわからない 価値がわかるっていうならアンタが持っていた方が良いだろう ただ、無償でというのは俺としても苦労して此処まで持ってきた手前、承知しかねるな (軽く小首をかしげ、アカガネを見つめつつ石像は自分の手の中にしたまま。 さすがに彼自身と引き換えなどという取引はしないだろうことは予想がつく) [Sun 17 May 2009 23:10:04]
足音 > (端の茂みの奥から響く、人と思しき足音。どうやら、其方へと向かってきているよう。次ターンにはその姿を現すだろう。) [Sun 17 May 2009 23:01:43]
お知らせ > 足音さんが来ました。 [Sun 17 May 2009 22:56:33]
アカガネ > ――どうやら、盗掘者ではあっても目利きは苦手らしい。我を貴様ごときのモノとするとは。 ( ふ、とアカガネは湖畔を見やる。薄く、波立つその湖畔に精霊がいるというが、果たして今はどうなのか ) 呪いや呪詛も恐れる盗掘者。名前を変えたところで貴様らの本質は変わるまい。その石像――何を想い込められたかも考えは及ばぬだろうよ、貴様らは ( それは死者のためか。愛しい人のためか。はたまた「ヒトナラザルモノ」のためのものか ) 貴様、正気か? 我から名前を聞きだそうとした者などソレディーとかいう小娘に続き御主で二人目よ。よほど命が惜しくないと見える ( ゆっくりと目を細めたアカガネはしかし、ゆっくりと息を吐き首を振る。 ) 人間(わざと名前を呼ばない)。その石像、我に渡せ。 ( そして、龍種は不敵に笑う。 ) その石像、貴様ら人間には無価値の代物よ。――我の目利きが確かならば、だが [Sun 17 May 2009 22:55:36]
モリオス > 何か出してくれれば嬉しかったんだがね おっと、炎はかんべんな (多少余裕が出てきたが、気は抜いていない) できれば、トレジャーハンターって呼んでくれると嬉しいね あんたにとっちゃ大して変わんないだろうけれどな (人の文化にどこまで興味を持っているのかはわからないが、少なくても些細なことを気にしないだろうと思う) さて、あんたは俺のポケットに入れるにゃでかすぎる 手に入れる、とすればあんたを丸ごと俺のものにしたいってことになるかな (びす、と彼に向かって指を一本立てる。 相手の実力もわからないのに喧嘩を売るのもどうかと思うがこの家業、前もってもぐる場所の情報を手に入れるほうが難しい。 なら調べながら相手にしないといけない。 そのために相手を観察する。 しかし、竜を見ること自体初めてでこれが大人なのか子供なのかの判断もできては居ない) 俺はモリオス あんた、名前はあるのか? [Sun 17 May 2009 22:46:45]
アカガネ > ――褒めても何もでないがな。 ( すぅ、と細めた金色が貴方の手を見やる。腰にやった手と――石像か。人間の文化遺産などに興味が薄いアカガネは小さく息を吐く。 ) ――盗掘者か。 ( ふん、と鼻で笑うアカガネはしかし、ゆっくりと夜空を見上げ、鼻を鳴らす。風向きを読んでいるようだが、果たして。他の視線というものがあるというならば、それは人か精霊か。はたまた別の種類の者か―― ) 盗掘者とはこれまた暇な場所で宝を探すものだ。して、貴様はその「国宝級」を目の前にしてなんとする? ( それはつまり、盗掘者が宝を目の前にしてどうするのか? と問うている。 もちろんのこと、貴方の知識の中にはワイバーン種の鱗がそこそこの値で売れることもわかるだろう。薬品系にしろ、騎士団にしろ、持っていけばいい値段になるだろうが ) [Sun 17 May 2009 22:33:23]
モリオス > (自分の体躯よりはるかに大きい相手が地面に降り立てば警戒をしながらも言葉が通じることにどこかほっとする) まぁ、そんな体質でね あんたの体はよく見えるぜ 見事なもんだ (ひゅぅ、と口笛を吹こうとしてただ息が漏れる。 軽口をたたこうとしたが、やはり緊張はあるようだ。 ともあれ、相手も話しかけてくれるならこちらも今のうちに落ち着こうとするだろう) 嗚呼、俺もそれなりに暇人でね 暇人なりにお金を稼がないとやってけないんでこんなところまで足を運んで見たわけだけどな まさか国宝級のお宝を目にできるとは思わなかったぜ (月の光を反射する銅の鱗、其の美しさに気がつくほどには落ち着いて来たようだ。 深呼吸を繰り返し相手をまっすぐに見詰め返そう) [Sun 17 May 2009 22:24:47]
アカガネ > ――― ( なるほど、吸血鬼である貴方ならば夜目が利くだろう。その全貌を陰として捉えることが造作も無ければ、すぐさま月の光明を利用してその全貌に彩を与えることができるだろう。 ) ( ずぅん、と重い音がする。体長としてはワイバーン種で言えば未だに小柄なほうの扱いではあるだろうが、その姿は他者を寄せ付けぬ威厳、ないし風格を帯びていた。孤高であらんとする龍種独特の空気が流れる。 ) ――ふむ。中々にどうして夜目が利くようだ ( 貴方から数メール離れた位置に四肢を突いて現れたワイバーンの鱗は銅色をしていた。月光に反射して鈍い光を生んでいる。金色の眼をすっと細めればアカガネは小さく息を吐く ) 狩人か盗掘者か。このような場所までご苦労な事だ。相当暇と見える ( 挑発めいた言葉を零す ) [Sun 17 May 2009 22:15:30]
モリオス > ん? (草のこすれる音がして何か獣でも水を飲みに来たかと警戒をして周囲を見渡した。 そして次いで聞いたのは風の音) …おいおいおい マジかよ (でっかいトカゲには翼は生えていないだろう。 よりによってこんなレア生物をこんなところで見ることになるとは) なんでこんな所にドラゴンなんて出るんだよ ここは山ん中じゃねぇんだぞ (いや、近くの山に巣があって水を飲みにきたのかもしれないが。 それにしても驚きだ。 腰の鎖を手にして警戒をしよう。 ただ、こちらからは仕掛けずに様子を見る) [Sun 17 May 2009 22:08:26]
> ( 草が揺れる音。夜風に揺れるならばなるほど、風の音もしよう。しかし、風の音すら無かった無風の一瞬に草が揺れた。続いて、何かを踏み締めるような音。およそ、貴方がモンスターや野生動物に対する知識があるとするならば――また、その経験が豊富ならば、体調が大よそ人よりも大きな生物であることがわかるだろう。 ) ―――ガザっ ( 闇夜の中、金色の眸が貴方を見据える。その視線に。眼に貴方は果たして気づくだろうか ) [Sun 17 May 2009 22:03:17]
お知らせ > さんが来ました。 『ガサッ』 [Sun 17 May 2009 21:57:49]
モリオス > (泥で汚れていたらしいそれは水に洗われる事で多少綺麗になったようで。 何かの石でできた石像の様子) 珍しいお宝があるってことだったが、これくらいしか見つけられなかったな 魔術的な封印ってやばそうなわけでもなし (多少変わった色をしているので鑑定に出せば案外高いのかもしれないが…どうしてもお宝には見えない。 情報料は先払いだしそれほど高くもなければこんなものか) 結構苦労したんだけどなぁ (はぁ、とがっくりしつつ腰の袋にそれを入れた) [Sun 17 May 2009 21:55:43]
モリオス > (星の光と月明かりでそれなりの明るさはある湖畔。 背中にはテントの入った袋を持ち、湖のそばまで男が歩いていく。 手にはなにやら塊を手にしていて) …あの情報屋の野郎… ガセネタ掴ませやがったな (ぶつくさと文句を言いながら手にしたものを水で洗い始める) [Sun 17 May 2009 21:44:47]
お知らせ > モリオスさんが来ました。 『(たいまつも特に持たず歩く男』 [Sun 17 May 2009 21:42:00]
お知らせ > トトさんが退室されました。 『(果実は渋かった。)』 [Wed 13 May 2009 21:59:34]
トト > (矢を買うにはお金が掛かるし、ヴェイトス市まで行くのは手間だけど、弓が使えれば、狩りが楽になるのも、事実。) …。 (本当に矢を買うかどうかは、いつか、ヴェイトス市に行った時にでも考えよう。取り敢えず今は、)(果実の真下に行って、弓を構えた。) [Wed 13 May 2009 21:59:06]
トト >  やっぱり、手製のは、駄目か…? (弓は兎も角、手製の矢は、其々大きさも違うし、どうしても若干曲がった物になってしまう。的に当たらないのも、きっとそのせい。…さり気無く、道具の所為にした。) [Wed 13 May 2009 21:56:19]
トト >  …曲がる…。 (そう。狙いをぴたりと定めても、何故か軌道が逸れて、結局外れてしまう。しかも、曲がり方が毎回同じなら、ある程度調整が利くけど、さっき右に逸れたと思ったら、今度は左に逸れると言った感じ。) [Wed 13 May 2009 21:53:31]
トト > (ヒュンと音を立てて、矢の出来そこないが飛んで行って。当然、的には当たらない。) …ン〜…。 (さっきから、何度も挑戦しているけど、当たらない。確かに弓には慣れていないし、的も小さいけれど、こうも命中しないと、少し落ち込んでくる。) [Wed 13 May 2009 21:50:06]
トト > (弓みたいな物に、矢みたいな物を番えて、狙いを定める。的代わりは、地上2m程の枝になった、赤い果実。距離は大体、5m位。何となく、昔話の英雄を思い出すけど。) [Wed 13 May 2009 21:47:35]
お知らせ > トトさんが来ました。 『(泉の、そば)』 [Wed 13 May 2009 21:44:30]
お知らせ > トトさんが退室されました。 [Tue 12 May 2009 21:05:55]
トト > (そうして又、櫂をこぎ始めて。手に持った竿の引かれる感覚に、意識を取り戻すまで、後120秒。) [Tue 12 May 2009 21:05:49]
トト > (腹は減っている。このまま此処でうつらうつらしているより、仕掛けた罠の確認に行った方がいいのかもしれない。) …。 (だけれど、そうしなかった。特に理由はない。何となく、だ。) [Tue 12 May 2009 21:04:28]
トト > (流石に、こうも反応がないと、どうしても、眠気、が、……… … … … … … … …   …   ) っ 。 (本日何度目かの、目覚め。同時に、大きな欠伸を。) [Tue 12 May 2009 21:00:12]
トト > (いっつも肉ばかりだと、どうしても飽きが来るから、時々こうして、釣りをしている。普段はもっと釣れるのだけれど、今日は未だ坊主だった。) [Tue 12 May 2009 20:57:31]
トト >  っ 。 (ふるふる、軽く頭を振って、釣り糸の垂れる水面を見つめる。当然釣竿は手作りだ。長めの枝に、紐と、針の様に尖った石を付けただけ。後、餌も。) [Tue 12 May 2009 20:54:41]
トト > (名前も知らない、小さな湖の、片隅。焚き火と、釣り糸を垂れる、少年。) … … … … … … (櫂を、漕いでいた。) [Tue 12 May 2009 20:52:13]
お知らせ > トトさんが入室されました。 『(釣り。)』 [Tue 12 May 2009 20:49:50]
お知らせ > トトさんが退室されました。 [Mon 11 May 2009 22:46:40]
トト >  お。 (偶々其処に居たらしい山猫が、頭を射抜かれて倒れていた。) …得した。 (森の神様、ありがとう。小さく呟いた。) [Mon 11 May 2009 22:46:32]
トト > (微かな風切り音と共に、飛んで行った矢。狙った木から、1mほど離れた茂みに飛び込んだ。) …難しい。 (弓を使えれば、狩りも少しは楽になる。これから練習しよう。矢を回収しに、茂みに向かえば。) [Mon 11 May 2009 22:43:38]
トト > (矢は、真っ直ぐな枝を細く削って、それっぽい物を作る。ガリガリガリガリ、先を尖らせれば、手製の矢の完成。) うん、良し。 (早速試しに、矢を番えて、少し離れた木を狙ってみる。) [Mon 11 May 2009 22:39:19]
トト >  完成。 (出来上がったのは、手製の弓。いや、弓っぽい何か。30cm程の、小さな物。良くしなる、丁度良い大きさの枝を見つけるのは、結構大変だった。出来上がった其れを脇に置き、次は矢を作る。) [Mon 11 May 2009 22:31:49]
トト > (木の枝を、削って、削って、削って。手を止めて、2、3度撓らせたら、また削る。丁度良い塩梅になったら、撓らせた其れに、紐を付ける。ぴんと張った紐を、指ではじいた。ピィンと、良い音がした。) [Mon 11 May 2009 22:26:43]
お知らせ > トトさんが来ました。 『(がりがり)』 [Mon 11 May 2009 22:23:48]
お知らせ > トトさんが帰りました。 [Thu 7 May 2009 21:50:24]
トト > (罠を仕掛けるのに良さそうな場所を見つけたら、また罠を作っていく。同じ作業の繰り返し。獲物が掛かっているかは、明日のお楽しみ。) [Thu 7 May 2009 21:50:12]
トト > (獣は、隠れるのも、逃げるのも上手いから、罠以外で捕まえるのは、難しい。弓があれば、少しは楽だろうけど、持ってない。) …今度、作ろう。 (上手く作れるかも、使えるかも判らないけど。何事も挑戦。) [Thu 7 May 2009 21:46:30]
トト > (上手く罠を仕掛けたら、その場を後にする。下手な鉄砲じゃないけれど、幾つか仕掛けておけば、成功率も上がる。仕掛けすぎると、神様に怒られるから、数か所だけだけど。) [Thu 7 May 2009 21:42:28]
トト > (罠は、獲物が紐に触れると、足に蔦が絡まって釣られる、簡単な仕組み。上手く仕掛けないと気づかれるし、誤作動する事も多いけど。) [Thu 7 May 2009 21:37:35]
トト > (ごそごそ。森の、獣道に、罠を仕掛ける。獣道の大きさからして、多分、狐程度の大きさ。) [Thu 7 May 2009 21:33:20]
お知らせ > トトさんが来ました。 [Thu 7 May 2009 21:30:29]
お知らせ > トトさんが帰りました。 [Tue 5 May 2009 21:42:47]
トト >  頂きます。 (暫くして、焼きあがったら、感謝の念を一言。兎と、兎の住む森へ向かって、感謝。してから、齧り付いた。) [Tue 5 May 2009 21:42:26]
トト >  …。 (乾燥した枝で作った簡素な焚火で、兎を焼いていく。生でも、食えないことはないけど、やっぱり焼いた方が美味しい。辺りに、肉の焼ける匂いが漂い始めた。) [Tue 5 May 2009 21:39:20]
トト > (捌き終わった元兎に、木の棒を突き刺す。血で汚れた手を洗ったら、火を起こして、早速焼いていこう。地面に捨てた内臓に、早速蟲達が群がっていた。) [Tue 5 May 2009 21:35:55]
トト > (食べられる部分は其の侭で、食べられない部分は、地面に捨てていく。虫とか、小動物が食べてくれるから、無駄にはならない。時々、血の臭いに惹かれて、大きい生き物もやってくるけど。その時は、下手に刺激しないで、獲物を丸々あげる。そうすれば、大抵の場合、何事もない。) [Tue 5 May 2009 21:31:50]
トト > (月明かりの下、罠にかかっていた、兎を解体する。まず首を捻って屠ってから、頭を落とす。皮は出来るだけ大きくなる様に剥いで、洗って乾かす。内臓は食べられる物と食べられない物に分ける。) [Tue 5 May 2009 21:27:26]
お知らせ > トトさんが入室されました。 『(ザクザク。)』 [Tue 5 May 2009 21:24:15]
お知らせ > トトさんが帰りました。 [Mon 4 May 2009 22:19:55]
トト > (赤い光に照らされながら、脇に置いておいた、狐の亡骸を手元に寄せて。ナイフを取り出し、捌く作業に取り掛かった。) [Mon 4 May 2009 22:19:45]
トト > (確か、人と獣の一番の違いは、火を使えることだとか。聞いた話だと、エルフ族は火が嫌いらしいけど、肉を食べる時は生のまま食すのだろうか。難しい話は兎も角、温かく明るい灯は、心を落ち着かせてくれる。) [Mon 4 May 2009 22:17:05]
トト > (程よく火が大きくなったら、その灯りに照らされて、影が幻想的に揺れる。基本的に、獣は、火を恐れる。寝てる間も、火を焚いておけば、多少安全になる。その場合、山火事に気をつけなければいけない。時々、火を見ると襲いかかってくる者もいるから、一概には言えないけど。) [Mon 4 May 2009 22:13:26]
トト > (乾燥した枝と木の葉を、焚き火の形に組み終えて、火打石で火をつける。上手く火種ができたら、其れが大きくなるように、息を吹きかけて。) [Mon 4 May 2009 22:08:16]
トト > (ごそり。茂みが揺れて、狐の亡骸を抱えた少年が、姿を現した。)(日に焼けた顔。傷だらけの手。レンジャーらしい、薄汚れた服。焚き火跡に近づいて、手にした獲物をおろして、焚き火の用意をしていく。) [Mon 4 May 2009 22:05:47]
> (森の片隅、小さな泉の、直ぐ傍。)(周りの木の枝に掛けられた、何枚かの獣の毛皮。焚き火の跡。そして、最低限雨を凌げるだけの、隠れ家の出来そこない。) [Mon 4 May 2009 22:02:18]
お知らせ > さんが来ました。 [Mon 4 May 2009 21:58:42]
お知らせ > グラニさんが退室されました。 [Tue 16 Sep 2008 00:50:18]
グラニ > (周りを警戒していた様子も何事も無いと安心したのかだんだんと落ち着いてやがては青色の瞳が閉じられる。頭は少し斜めに傾いて本格的に寝る体勢に入ろうとしているようだ。それでも、時折聞えてくる鳴き声にはそちらに顔を向ける。だが、何もないと確認すると再び目を閉じる。それを繰り返しているうちにやがて意識は薄れていって……ついには身体も草の上に横たえる。) [Tue 16 Sep 2008 00:50:12]
グラニ > (途中何かが起こったようだが気にしない。)(親と逸れたのか、それとも元から親は居ないのか、どちらかは解らないが子馬はその場に座っている。親の姿を探して夜の森を彷徨う体力が無い訳ではないのだろうが、その頭は何処か忙しなく周りの様子を窺うように動く。時折聞える獣の声や鳥の声には薄く目を開けて顔を向け、小さな音にも耳を動かして回りに注意を払う事は怠らない。) [Tue 16 Sep 2008 00:30:53]
グラニ > (天高く馬肥ゆる秋。と言うにはまだ少し早いかもしれない、まだ夏の暑さの残る気候。ヴェイトス市から少し離れたところにある森の中。木々の合間から月の光が差し込んで暗い森の中を蒼く照らしている。月の光に照らされて泉の暗い水面が所々白く光る。あまり大きくは無い泉の畔 ヒン と鳴くのは一頭の子馬。泉の側でまだ青い草が生えている其処に座っている。まだ幼く見える子馬の近くには親と思wasiki馬の姿は無い。) [Tue 16 Sep 2008 00:08:51]
お知らせ > グラニさんが来ました。 [Mon 15 Sep 2008 23:47:22]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( 革鎧ではなく、狩り装束を着た。 )』 [Sat 26 Jul 2008 09:02:23]
ソレディー > ( ―――そのまんまで良いのに。 …いや、多くを学ばなければならないのは勿論で、進歩しなくていいわけではないと思うけど。 それと、考えこねくり回して目を回してしまうのとは違う。 以前の自分の感覚に戻って、今の自分を見つめるような錯覚の中、可笑しそうな微笑を漏らした。 )   ( 不自由でかわいそうだとは思うけど、一応木に繋いである馬は、不満そうにもせずにのんびりと草を食んでいる。 ―――オリビアがお茶を煎れる水は汲んだし、お弁当を作るリヒャルトにあげようと思う保存食も積んである。 朝の涼しいうちに早く発つべきだと思いながら、ちらちら、背後に聳える常世の森を眺めた。 あの中には、街では手に入らないものがたくさんあって… 要らないだけかもしれないけれど、珍しいものなら騎士団の皆も喜んでくれるのではないかと思う。 )   ( いつも色々教えてもらってばっかりだから、たまには。 ―――ちょっと寄って行こうか。 ) [Sat 26 Jul 2008 09:01:13]
ソレディー > ( 住み慣れたこの場所を離れた自分には、たくさんの急激な変化があった。 団長や、オリビア先生や、騎士団の皆は時々困ったような顔でこちらを見るけれど、それでも何も知らなかった頃と比べて変わっていないわけがない。 )   ( ものの見方にまでは、それほど大きな変化がないのだけれど。 それでも父や母のこと、ここでの暮らしのこと、歩いて半日の距離にある村の人達のことを改めて思えば、色々と気付かされるものがあった。 それが良いものであるのかどうかは分からない。 新しい認識が、正しいものであるのかどうかも。 ―――以前どう感じていたのかは、新しい認識の前に霞んでしまう。 以前は順序立てて自分の感覚を理解しようとはしなかったし… もっとも今でもそういうところはあるけれど、把握する必要があるとも思えなくて、感じるままに任せていた。 いい加減で、でも、だからこそ真剣になり過ぎてしまうこともない。 )   ( 今もそういう節はあるのだけれど、急に増えた知識のせいか、おぼろげな息苦しさを感じていた。 …感じていたのだと、自覚する。 ) [Sat 26 Jul 2008 08:52:59]
ソレディー > ( 父の墓を整えて、家を掃除して、保存食を馬車に積んで。 一日あったのに、した事と言えばそれくらいだ。 あとは以前の生活を懐かしんで、ごろごろしていたり。 ―――朝一番に湖のヌシが踊ると一段と澄み渡る、奇麗な水だけは気合を入れて大樽に詰めて。 あとは街に戻るだけといった状態で、湖に突き出した場所にある、二本になった墓標の間に腰を下ろしている。 ―――ポニーテールにまとめた髪は丁寧に梳かれていて、白いトレーニングウェアを着ているのがややミスマッチ。 本人は自覚していないけれど、ここでは山人のような格好をしている方が合っている。 ) [Sat 26 Jul 2008 08:39:49]
ソレディー > ( もう鳥避けの籠も必要ない、父が横たわる墓穴の周りから草を抜いて、他所から持って来た花を植えた。 自らの手で穴を埋めたりはしないけれど、流れ込んだ土をどかすでもなく、なるように任せて、完全に土で覆われても分かるように手作りの簡素な墓標を立てておいた。 ―――家の周りの草を抜いたり、家を直している余裕はなかった。 草は冬になれば自然と枯れるし、家も、しばらくここでは暮らさない。 いくつかある大事な物は、騎士団寮に持って行っている。 中だけ簡単に掃除して、干してあったり瓶詰めだったり、あるいは地中に埋めてある保存食を引っ張り出した。 父が作ったものもあるけれど、大部分は母と、母から作り方を教わった自分で作ったもの。 もう何年も経っているものもあるけれど、食べられる。 ただ、街ではちょっと森に入れば採れるような材料が手に入らずに、同じものを作ることができない。 ) [Sat 26 Jul 2008 08:32:29]
ソレディー > ( 風葬にした父の身体は順調に風化して、虫や鳥を気持ち避けるための籠もどこかへいってしまい、穴は半分ほど流れ込んだ土で埋まっていた。 夏の日差しと水で家の周りも膝まである草に覆われていたし、それに負けてしまったのか、すでにラットマンに荒らされていた家庭菜園もどこにも見当たらない。 ―――それら人の手が離れて、放っておかれればそうなるという自然な変化を除けば、何も変わっていなかった。 )   ( ラットマンと父が戦いところどころ壊れてしまった家も、まだ倒れてはいない。 意味がありそうでなさそうな鍵も、壊されたりはしていない。 ―――虫や動物も見知った以外のものは見ていないし、草もそう。 湖の対岸に日が昇れば、遠く水面の上では蛇のような長大なシルエットが跳ねて踊った。 ) [Sat 26 Jul 2008 08:16:56]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( 何も変わっていなかった。 )』 [Sat 26 Jul 2008 08:02:24]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 [Sun 6 Jul 2008 02:29:16]
ヴァリス > ――そしたら泣く。喚く。恨む。――さて、 ( こくり、と青年は一つ船を漕ぐ。少しだけ眠い ) うんー・・・。ふわぁ。んだねぇ ( 脈絡がない単語で応える。見つかった安堵でこくりこくり、うつらうつら、と ) ――・・・ ( 牙を差し込まれた時には半分寝ていた。痛かったかどうかなんて疲れと眠気でわからなかった。 ) [Sun 6 Jul 2008 02:29:14]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『血は少しだけ調子に乗ってしまったかもしれない…』 [Sun 6 Jul 2008 02:26:17]
ヴァネッサ > その時はまた攫っちゃおうかな ( 突き出された腕を前に、冗談を一つ言いながら ) 終わってからのことは、本当に終わってから考えよう? ( まだ弱弱しく震える指を青年の鼻先に突き出して ) 大丈夫、大丈夫 ( そういいながら、牙の先で腕を突きながら、 )じゃあ、いくよ? ( そういってから一気に腕に牙を突きたてよう。あとは、身体を動かすことが出来るくらいまで血をすっていこう。 つい久々でほんの少しだけ吸いすぎるかもしれないけど ) [Sun 6 Jul 2008 02:24:09]
ヴァリス > 返上する前に僕がまた新しい恋をするかもしれないけどね〜 ( 腕まくりを一つ。ひょい、と少女の眼前に腕を突き出そう。 ) ――んで、これからの事だけど近日中にクリスティアでいいのかな。クリスティア行って終わったら・・・どうするかね。一応そこで僕たちの旅は終わりなわけだし ( うーん、と首を捻る。そろそろヴェイトスに戻ろうかどうしようか。それとも別の行動をするか。少しだけ考えるが、「まあいいか」と棚上げする ) ・・・・・・・・・・殺すなよ? ( さすがに肉を食べる勢いで血は吸わないでね、と言ってみる。お願いですから ) [Sun 6 Jul 2008 02:12:06]
ヴァネッサ > わかった…覚えておく ( 肉に噛り付く姿は犬がジャーキーとかに食いつく様に似ていたり ) ――か、噛んでない…っ ( 腕の噛み跡に関して指摘されれば、弱弱しくだが首を横に振るだろう。 自分でも記憶が曖昧なせいで自信を持っていえなくて。きっと無意識に噛み付いたものだと思う ) 絶対、返上してやる… ( 落ち着きを取り戻してきたのか、それとも安心してきて、それが気持ちを和らげたのか。はたまた噛り付いた肉の栄養素をもう吸収し始めたのか。 とにかく、湖に浮いていた時よりかはいくらか元気になっている ) ぅん、じゃあ、ちょっと待って… ( 噛り付いた肉を丸ごと口の中に入れて、それを何度が噛んでから無理やり喉の奥に押し込んで ) ング…っ、ン…ッハぁ〜… ( 相当無茶をして飲み込んでしまった。それほど早く血が欲しいと身体が要求してきていたから ) [Sun 6 Jul 2008 01:57:20]
ヴァリス > ――あー。前提として、自分に自身が無くてマイナス思考の人間を俺は必要としない。まずは自分が自分に自信を持とうね ( 串肉にかぶりついた少女を見やって小さく吐息。疲れがどっと出てきたのがわかった。ふと見やれば二の腕に噛み後。 ) ――自分で噛んだな。うん。 ( 頭は撫でてやら無いし、串を突き出すだけ。 ) 悪いが妹の称号は返上できそうにないね。君は義理の妹という称号がお似合いだ。――冗談じゃなく本気で ( 少々声に張りが出てきた気がするのは気のせいか。こりこりと首の骨を鳴らし、 ) それ食べたら血ね。首筋はもう駄目だから腕で我慢しなさい  [Sun 6 Jul 2008 01:37:52]
ヴァネッサ > 気が付いたら…何も食べてなかった… ( 何かお腹に入れようと思ったときにはもう真っ当に動く身体ではなくて。 それがつい先ほどの事 ) 昔の事をね、思い出す度に、そういう風に考えないと今の状況が自分に説明できなくて… ( 重たく、石になってしまったかのような感覚の腕を渾身の力で上に上げて、そのまま濡れた脱がされる。 露になった肌。片方の腕には犬類にかまれた様なまだ新しい傷があって、そこから未だに血が少しずつだが流れ出していて ) 自分が好きなことは、全部やることやってから、するって決めてるから…。こんな風に自信が無くて、マイナスな事ばっかり考えちゃうから、誰かに…ヴァリスに必要とされたかったのっ。 ( 声は小さくて震えているけど、力いっぱいに搾り出す。 少女はまだまだ子供かもしれない。両親との繋がりもなく、育てられた記憶も無い。人だった時の断片的に残る記憶は迷惑ばかりかけていたものばっかりで ) 妹の称号は絶対に返上するからっ ( 身体が動かない今、抵抗の『て』の字もない。そのまま、頭を青年の膝の上に預けて。 鼻先に突きつけられた肉に、気持ち的に顔を引きそうになるが ) うんっ ( 素直に返事をして、手も何も使わずに、その肉に噛り付こうか ) [Sun 6 Jul 2008 01:29:23]
ヴァリス > ――まあ、そこは置いといて。――まさかなにも食べてなかったの? ( ぱちぱちと弾ける焚き火を迂回して少女の服を脱がすのを手伝おうか。子供じゃあるまいし、まったく・・・。いや、子供か? )  そういう考え方するかね。ほれ、ばーんざーい ( 子ども扱いも甚だしい。このマイナス思考はなんなんだか。 ) いらないとかいるとか人間関係で言うかばーか。自分の好きなことしてればいいの。大体他人に必要かどうかじゃなくて自分で自分が必要か考えろっての ( 若い。子供だ。ええい。 ) ――――・・・・・・・・駄目だな。カリンがそんなんだから妹とかにしかぜんぜん思えない。がんばったつもりだったが駄目かこのマイナス思考 ( 少女が許すならば膝枕してやろうか。まったくわからない。ええい。 ) ほら、食べなさい。肉を食って肉をつけるんだ。 ( 鼻先に串肉を突きつけてやる! ) [Sun 6 Jul 2008 00:57:24]
ヴァネッサ > 出て、なぃ… ( と言って置きながらも未だに流れ続けているが、気持ちが落ち着いてくれば止まるだろう ) そう、なの…? 嫌がってるところに私が、無理やりくっ付いているかと、思った… ( 差し出された手を見て、何とか腕を動かして服を脱ごうとはするものの、結局体力の消耗のせいでそれすらも出来ずに、またぐたっと腕を下ろして ) 利用って、私…役にたってたの…? あ、もしかして…もういらなかったりするのかな… ( 自分自身を笑うかのようにはは、と声を漏らしながら、もう支えきれなかったのか、その場にばたりと倒れこんで ) ご、めんねぇ…。変な答えばかり、で… ( 倒れこんだまま、視線だけを青年に向けて。 差し出される干し肉目にして、また立ち上がろうとするけど、もうピクリとも腕が動いてくれなくて ) [Sun 6 Jul 2008 00:50:53]
ヴァネッサ > 出て、なぃ… ( と言って置きながらも未だに流れ続けているが、気持ちが落ち着いてくれば止まるだろう )  (  ) [Sun 6 Jul 2008 00:41:52]
ヴァリス > ――目から出てる心の汗を止めてから言おうな ( 食事は必要だろうか。残り少ない干し肉を串に刺してあぶり始める ) ・・・・わからないな。無理やり傍にいたのは俺のほうだろうに。 ( 苦笑いしつつ自分の服を釣竿に通して焚き火で乾かす。「ほれ、カリンのも」と、片手を突き出そうか ) 悪い言い方をするなら俺はカリンを利用したようなもんだ。カリンは怒っていい事だと思うけど。まあ、カリンのああいうピントのズレた返しは嫌だけどね。や、質問自体も変なもんで申し訳ないと思うけど ( ぽり、と頬を掻いた青年はあぶった干し肉を少女に差し出そうか ) [Sun 6 Jul 2008 00:24:20]
ヴァネッサ > ――泣ぃ、て…なぃ…( ボロボロと零れる涙を拭う力も無く、ただ震える口で言って。 右二の腕の所の出血がまた多くなってきて。 身体に力が変に入ったせいだろう ) そ、っか… ( 少女は力の無い声を漏らして。先ほどから動かそうとしていた身体からスッと力が抜けた。それ同時にぎゅっと胸が締め付けられるような感覚が襲ってきて ) 無理やり、傍に居て…ごめん、なさぃ ( 支えがなければ今にも倒れてしまいそうな体勢のまま。 震えないようにしているつもりなのに、思ったことを口にするとその震えをとめることが出来なくて ) [Sun 6 Jul 2008 00:16:48]
ヴァリス > ―――むぅ ( 泣かれても困る。罵声を浴びせるぐらいの元気が――あるわけないか。ふぅ、と息を吐いた ) ものすごーく怒ってる ( 青年はこういう人間だった。軽い言葉で言う。嘘か真かはさておき、少女を焚き火の近くに座らせると、火種を使って薪に火を灯し暖の準備を整える。 ) ――んで、まだ何か言いたいことはまだある? ( 焚き火を突きながら、青年は少女を見やる ) [Sat 5 Jul 2008 23:52:31]
ヴァネッサ > ( ずっと聞けなかった声を聞いたせいなのか、声を聞くと堪えきれなくなってきて、泣き声を殺しながらもボロボロと涙をこぼし始めて )怒って、る…? ( 元気かどうかは、思うように動けないでいる様を見ればわかるだろうか。引きずられるのに抵抗をしようとしたけど、一ヶ月間の断血のせいで、もう身体がいう事を聞かなくて。 何とか、動く口で聞こうとして。 ただ、こうして、頭を撫でて笑っている青年を見て、ついそんな言葉が出てきて ) [Sat 5 Jul 2008 23:43:08]
ヴァリス > ―――? ( 「いいですよ、気にしなくて」という言葉がでるはずなのに出なかった。声に聞き覚えがあったからだ。誰だろうか、という疑問の後についてきた答えは少女の名前を口にさせた ) カリン? ( ああ、なんだ。探してた奴が落ちたのか。なんという偶然か。それとも故意か。どちらにせよ、 ) おー、捕まえたぞ放蕩娘。大馬鹿娘。元気してたかー? ( 脇に少女を抱えながら青年は笑った。やっと見つけたぞ。と頭を撫でようとするだろう。そしてそのまま火種のある野営地まで引きずっていこうか ) [Sat 5 Jul 2008 23:26:15]
ヴァネッサ > ( あの夜から、何も口にせず、向かう方向もよくわからず、ただただ足に任せて歩き続けて、一人で夜を過ごし、考えて ) ――ぁ、 ( 視界に入った青年の顔。無精ひげが生えて、疲労していたけど、少女はその顔を見間違えることは無くて。 少女の瞳が潤んだ。でも、ぐっと答えて涙を流さないように力の入らない拳を握り締めて ) ――ぁ、ごめん、なさぃ… ( 渇いた唇を微かに動かして、搾り出すような声で。 飛び出していったこと、そして、戻ってきてしまったこと。自分勝手だと思う。 だから、これだけ言って、また姿を消そうって、そう思って。 嫌われていて、本当は傍に居て欲しくないと思われていると思ってしまっているから ) [Sat 5 Jul 2008 23:18:09]
ヴァリス > ―― ( 青年はしかし、少女のことに気づかない。とりあえずは岸にあげるべきだろう。火種はまだあるはずだから服を乾かすことを提案しなければならない。それぐらいしか考えてない。なるようになるか ) 水は吐けるだけ吐いちゃったほうがいいですよ ( という他人行儀な言葉も気づかないが故。少女がみた青年は残念ながら無精ひげもあるしやや疲れた顔は歩き回ったせいだろう。岸にあげれば、とりあえず地面に下ろそうか ) [Sat 5 Jul 2008 22:57:46]
お知らせ > ヴァネッサさんが入室されました。 [Sat 5 Jul 2008 22:53:38]
浮かぶもの > ( 掴まれた腕は細く、引き上げる際も恐ろしく軽いことがわかるだろうか ) ――ご、ほッ、ごほごほッ! ( 引き上げられてすぐにその浮いていたものは大きく咳き込みながら少し飲み込んでしまっていた水を咳と一緒に吐き出して ) ――ぁ、ぅ… ( 俯いたまま、ポツポツと声を漏らしている人物は着ている服は冒険に適した動きやすいもので、肌は病人のように青ざめており、水に濡れたというのに唇のあたりは少し乾燥してしまっていて ) ―――ぁ ( 力が入らない身体を何とか動かして、首を自分を引き上げた人物へと向けようとするだろうか ) [Sat 5 Jul 2008 22:51:53]
ヴァリス > ――――・・・・・・ ( ざばん、と盛大な水音が聞こえた。「ん?」と視線をそちらに向けると銀髪の貞子が湖に浮いていた。――貞子? ) ――おーい。大丈夫? ( 残念ながら青年には誰かはわからなかった。銀髪の少女――いや、もしかしたら男かもしれない。どっちでもいいか。まずすることは助けなければならない。ざぶざぶと足の痛みも忘れて湖に掻き入れば浮いている人物を岸まで引き上げようと腕を伸ばそうか ) [Sat 5 Jul 2008 22:40:13]
浮かぶもの > ( その音は誰かが足を滑らせて湖に落ちた音。 落ちたものは沈まずに、背を見せた状態で浮いていて、長い銀髪を水面に広げて、何かに噛まれたのか枝に引っ掛けたのか、腕と思われる箇所から赤いものを滲ませていた ) ―――――。 ( 水面に気泡は出てきていない。浮いているものは呼吸をしていないようで、ただゆらゆらと浮かんでいる。 その浮かんでいるものは青年のよく知るもので ) ―――ゴボッ ( ただ、一回だけ大きな気泡が出て )( 浮いているものは朦朧とした意識の中、一ヶ月前に別れた人物のことをぼんやりと浮かべていて ) [Sat 5 Jul 2008 22:34:34]
お知らせ > 浮かぶものさんが来ました。 『何か大きなものが湖に落ちた音』 [Sat 5 Jul 2008 22:27:01]
ヴァリス > ( 足が棒になった ) ・・・・ ( 一度靴を脱いで脹脛を揉み解しながらヴァリスは小さく息を吐いた。心配しなかったのは一週間ぐらいまで。その後は方々を歩き回って探してみてもみつからない。これはいわゆる「あいつ本気だったのか」という奴ではないのだろうか。どうしようか、と考え始めたのは半月後。探しても見つからない以上、どこかへ行ったのかもしれない。しかしどこへ? うーん、と首を捻った所で答えがでるわけではない。とりあえず歩いて探し回ってみれば・・・さてそろそろ一月になろうとしていた。 ) ――ったく ( がり、と頭を掻いた。一応旅とは言ってもアマウラからクリスティア、それから補給なしでもアングリマーラにわたろうと考えていたとはいえ、一月は長期滞在になる。そろそろクリスティアに向かうか、アマウラに戻るかして物資を補給しなければこのままのたれ死んでしまう。結構な瀬戸際であったため、「いつここを発つか」という問題を本気で考え始めた今日この頃 ) [Sat 5 Jul 2008 22:22:06]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 [Sat 5 Jul 2008 22:21:57]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 [Sat 5 Jul 2008 22:16:16]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『馬鹿でアホな思考になる前に閉幕』 [Tue 10 Jun 2008 23:57:38]
ヴァリス > 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!! ( 地団駄を踏みまくった。誰にとっても100%の理想の相手が存在しないのと同じで、青年が少女に懐いている不満というか好みの性質が微妙に斜め上というのもなんとも言い難い物がある。例えばこう、なにか足りないのだろう。ヴァリスという青年を萌させる要素というか、なんというか。塗装の忘れたプラモデルとか。具の無いカレーライスとか。ココナッツの入っていないチョコレートとか。毎朝起こしに来ない幼馴染とか。そう、足りないのだ。それさえあれば決定打に――・・・などと考えても仕方が無い。現状、青年は近い未来少女にそういった要素が付与されることを願うばかりである。だからこその「もう少し成長すれば可愛いくなりそうだから」という言葉が出たのか。――脱線甚だしい。 ) あー・・・疲れた。馬鹿らしい ( がくん、と溜息と一緒に項垂れてキャンプ地へととぼとぼと歩き出す。次に会ったら纏めて言ってしまえばいいのだろうか。ビバ育成計画とか考えてみたがどうにもうまく行きそうに無い。――いや、むしろしてみればいいのだろうか。よく言うではないか、彼女を僕色に染め上げる、とか。 ) ・・・・・思考が激しく馬鹿っぽい。 ( もっと真剣に考えろよ、と自分に言ってみたがこれが精一杯。帰って寝よう。これ以上の思考は馬鹿に拍車が掛かりそうだ ) [Tue 10 Jun 2008 23:56:08]
ヴァリス > ( 故に『どちらでも正解』という答が出てしまうのが――いやはや煮え切らない。不安定な時期に襲ってしまったと言えば言い訳になるのはもちろんであるし、それでは納得してはもらえないだろう。肉体関係と言うならばそのままズルズルと引きずるように行なってしまった感も否めない。そればかりは己の拒否能力の弱さとしか言えない。治らないなこればかりは、と思ってもそれを治すことができるかどうかはよくわからない。――もっとも、それだって以前は無理強いされれば拒否していたのだから、治らない事は無いのだろうし、そこは精神的な何かが起因しているのだろうことは予想できる。――歯に衣着せない言い方をすれば、童貞の損失と恋愛の失敗が原因だろう。白百合の性質から出る精神構造において、根幹を崩すことが重なり過ぎたのだから――存在意義や存在理由、自我といったものを再構築させる過程において――やはり白百合の持つ精神構造から激しく遠くなった感は否めない。脱線した ) ――責任を取るって言っても・・・いつかボロでるよな ( 本当にわからない。かつての恋愛経験から導き出されるのであるならば「同じ感情ではない」という答になる。それでは恋愛感情はまったく無いのか、と言われればそれもまた微妙な按配である。前のとはまったく違う。しかし完璧に否定はできない。 ) ――こぅ、もっとカリンがさぁ! かいがいしい所とかあればさぁ! もっと違うんだろうけどさぁ! ( ぐわ、と両の手をわきわきさせて地団駄を踏んだ。そうだ。判別ができない理由とするならばまったくもってカリンという少女は『斜め上』なのだ ) [Tue 10 Jun 2008 23:46:38]
ヴァリス > ( 故に一抹の不安こそあれ、『戻ってくる』と青年は信じていた。人間関係の事を言えば確かに頭が痛いが、どうしたものだろうか。色恋ほどめんどくさくて嫌なものは無いな、と思う反面そういったものがどうしようもなく魅力的である事は知っていた。青年からすればあの少女の事は『好ましい』という感情こそあれ、それが『愛』と呼べるものなのかは疑問だった。そもそも『愛』というものは依存であるということを先の事から青年は考えるようになり、「愛も依存であるならば存在しないほうがいい」と考えている節がある。もっとも、この『愛』にしたって『正義』、『友情』と同列にあげられる三拍子なのだから、恐らくは理想像、美しいが故に存在しないものである。というのが青年の見立てになる。 ) ―――感覚的にはたぶん。「幼馴染の突然の告白☆」。みたいな感じなんだよな ( 幼馴染と言う存在。妹のように感じていた女性にある日突然告白されるという恋愛小説なんていうのは王道であり三文であるほどに使い古されている。使い古されているが故に、そういった感覚に近いのはよくわかった。つまり青年にとってカリンという少女は「妹のように感じている」が一番的を得ており、そこに恋愛感情を挟むとなんとも言えない微妙な按配になるのだ。狂おしいほどの恋なんていうものはすでに溝に捨て去ってしまった今だからこそ見えるのは、確かに「可愛い」のだがそれが本当に「恋愛感情」なのかどうかと考えるとまた違う物のように感じるのだ。例えるならば同じカレーでもイギリスカレーとレトルトカレーとインドカレーとカレーにも種類があるようなものだろうか。随分アグレッシブにスパイラルした単語があるがそこは例えとして無視してもらいたい ) [Tue 10 Jun 2008 23:31:49]
ヴァリス > ( 戻ってくるだろうか。という思考はすでに投げ出していた。心配をしないといえば嘘になるが、彼女は懺悔するだけの覚悟を持っていると言ったのだから、来るだろうと青年は思っていた。これでクリスティア行きを諦めるのならばそれも良し。それは彼女が決めることだが、正直これでクリスティア行きを白紙に戻すようなら呆れを通り越してしまいかねない。 ) ――もっとも、そんな問題じゃないんだろうけどな ( 恐らくは心中。昨日の会話をずっと思い返しているに違いない。クリスティア行きのことが頭から抜けていても仕方が無いとは言えなくも無い。だが、それと同じように彼女がした事を拭うということは――本音を言えば色恋などを考えてもらっては困ることなのだが。もっとも、それは此方も同じで、あの街から抜け出して心中整理をしたいという思惑があったこともあり――またこれも色恋からの派生なので人の事は言えないので言うつもりはない。 ) まあ、戻ってくるだろ ( そう。戻ってくるんだろうな、というのが青年の考えであった。だからこそ、漁師との交渉も進め、船と航路の確認と可能日を話し合った。そこにあるのはもちろんのこと、『あの少女ならばこれぐらいでクリスティア行きを諦めない』と思っているからに過ぎない。それを信じていると言えば聞こえはいいが、一抹の不安が無いわけではない。『時間が立てば薄らいでしまうかもしれないから』という言葉もその一役を駆っていた ) [Tue 10 Jun 2008 23:22:12]
ヴァリス > ( 太い手の持ち主はにんまりと笑うと自らの船で沖へと出る。こちら側に漁村は少なく、クリスティアに面した湖畔に家があるのだろう。此方まで来る漁師は稀だが、こういった橋渡し的なことを副業としている漁師は存外に多かったのが幸いした。「副業だからいつでもいいよ。泉の精霊様のご加護を」なんていう冗談めかした言葉を笑顔で言える気風の持ち主たちだからこそ、此方の成り立ちなどは気にはしてくれなかった。なにせ此方から対岸の湖畔へと渡るという事は目的地は聖都である。である以上、犯罪者が向かうことは少なく、例え犯罪者であっても懺悔を目的としているのだろうということが予想できた。それに聖都に近いということは、同列の騎士団も同じく近いわけで対応も早い。犯罪とは縁遠い都なのだろうか、と思わなくも無い ) ――帰っては、来なかったな ( もっとも、此方もテントには戻らなかった。さぞシルフィードは気を揉んだだろうが、いつもの事だと諦めてくれるだろうか。彼にも随分と迷惑をかけているな、と思いながら目頭を指で揉んだ ) [Tue 10 Jun 2008 23:12:05]
ヴァリス > ( 桟橋というからには湖の上にある。無論鉄などは使えないので木材を使う。しかし木材が水に浸っていれば腐っていくのは道理で、腐れ落ちて使えなくなった桟橋は修理されずに放置され、それに代わる桟橋は新しく作られていくものだからたまったものじゃない。少し歩けば崩れかけた桟橋なんていうのもちらほらと見ることができ、いつから落ちていたのかはわからないが流木と見間違えるほどに乾いた木材が落ちていたりする。流木ではないと断言できるのはこれらの流木がかつて桟橋に使われていた木材であろうことが想像できたからだ。 ) ―――それじゃあ、そのように御願いします ( 太い男の手を握り返した青年は笑みで応えた。交渉の始まりと終わりには握手と笑みで終えた青年はクリスティアへの航路の確保を終えた安堵で吐息を吐いた ) [Tue 10 Jun 2008 23:06:12]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 [Tue 10 Jun 2008 23:00:23]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『怒った者勝ちなんて子供の喧嘩じゃないんだから ( 言うに違える心中は薬草のように苦く )』 [Tue 10 Jun 2008 01:52:10]
ヴァリス > ( 問いかけも全て無駄だったのだろうか。一歩前に出れば変わるというのに。嗚呼、ならば此方から踏み出せばいいだけの話なのか。――しかし、それができないだけという話なのか。竿を腹に飲み込んだ水面はゆっくりと波紋を沈め、静寂に包まれた湖へと戻っていく。 ) ―――互いに、感じていることは同じなのかもしれないな ( 理解できないのはお互いも同じ。うまくいかないのだろうか。凹凸ではなく凹凹なのか。それとも凸凸なのか。似た者同士故の――同族嫌悪か。 竿は暗い水底へと消えた。故に――そうか。この場にいる必要はないのか。 青年は立ち上がろうと手を桟橋に突く。――違和感。 ) ――? ( 手の平を返せば手帳がまだそこに残っていた。ぱらりと捲って流し読めば乱暴にポケットに突っ込んだ。これ自体は大切な宝物だという認識はある。が、それが問いかけへの答ではなかっただけの話。大切な物である事には代わりは無かろう。 ) ―――・・・・・ ( 本来ならば。追いかけるべき、なのだろう。――だが、 ) 知らないよ ( 吐いて出た言葉はそんな言葉。歯軋り一つ込めて呟かれた言葉は、 ) [Tue 10 Jun 2008 01:51:05]
ヴァリス > 人の話を聞けっての。『理解』できないと言った。君がなにを言いたいのか――っ ・・・・ ( ちっ、と舌打ち一つが洩れた。 ) ――だから嫌いだ。 ( 他人と深く関わろうとすれば齟齬が生まれる。――そう高尚な話ではない。「何をいいたのか理解できない」それだけのことなのに。 ) ――― ( 理解を求めた。ずっとそうだった。答なんてどっちでもよかったのだ。「好きじゃない」「好き」。己自身が――ヴァリスという青年がカリンという少女に懐いている感情が伝わっているかの確かめただ一つ。その答は本当にどっちでもよかったのだ。『どちらも正解』なのだから。 ) ――ハハ ( 少女がどう感じているかという問いかけ一つ答えられずこの始末。交換日記は一方的な答しか明示されていない。なぜなら――その日記は『現時点では当事者のみの日記』だからだ。己の問いへの答など記されていない ) ――――知らないよ。本当にわからないのだから ( ぐんなりと疲れた。腕を垂らして水面を叩く。浮きが沈んで竿が湖の底へと消えていく。 ) 嗚呼、一つまた―― ( 消えたのかな、と。独りで生きていけるようにと思っていたのに滲む苦さはなるほど。人間一人では生きていけないという話なのか ) [Tue 10 Jun 2008 01:41:04]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『何もかもを置いて、闇夜の中へ』 [Tue 10 Jun 2008 01:27:54]
ヴァネッサ > ( 誰も『信用』はできないし、『愛』なんていうのがどんなものか「忘れた」 じゃあ、なんで私はここにいるんだろう。なんで、なんで…頭の中が、ぐちゃぐちゃだ。ヴァリスの言葉だけが、なんども、なんども、胸に刺さって ) そんなふうに、思ってたんだ、ね… ( 立ち上がる。ゆっくりと、けれど、力強く。 ) そんなふうに、しか、見られてないなら…私は… ( もう、いい ) もうしらない! ( 腹のそこから声を張り上げると、荷物も持たずに、踵を返して駆け出した。全力で、いくアテも知れず。ただ、ここにだけは、もういたくなかった ) [Tue 10 Jun 2008 01:24:45]
ヴァネッサ > ( 吐き出される彼の言葉。それはもはや、紡がれるものではなく、ただ乱暴に、無作為に、ぶつけられるだけのものでしかなかった。自分の唇が、手が、震えていることに気づいたのは、こぶしを握ってしばらくしてからのことだった。 ) ……なに、それ。 ( うつむいたまま、どこを見て良いのか分らない。やり場のない感情が、胸を食い破って今にも出てきそうだった。 ) わかるわけ、ないじゃないか。 ヴァリス、いつも、説明しない――確かめもしない ( ギリィ、と奥歯がなった) そうやって、自分だけが解って、相手も解ったって、思い込んで…何も言わずに話だけ進めて! ( 声を張り上げても、むなしいだけ。あぁ、なんで、こんなにも ) [Tue 10 Jun 2008 01:24:35]
ヴァリス > 君の言いたい事が理解できない。したいことも理解できない。「認める」ことができないんじゃなくて「理解」できない。――『お前』はいつもそうだ。 ( 言いたいことはたくさんあった。腹の底でとぐろを巻いているものがたくさんあった。全てを吐き出さなかったのは――必要性を感じなかったから。まだ大丈夫だと、彼女はわかると――嗚呼、そうか。わかったようでわかっていなかったのだ己は。他人は『信用』するものではなく『信頼』するものなのだ。――故に小出しにしてきたのではないのだろうか )( 手帳を青年は桟橋に置く。手の届く範囲に、脇にだ ) 俺には「お前」が――言葉遊びで煙に巻いているようにしか見えない。それともまた「乙女の秘密」? [Tue 10 Jun 2008 00:51:28]
ヴァリス > ―――あ〜、もう。 ( ばりばりと頭を掻いた。なぜこうもズレる。 )  ・・・・疲れた  ( はふぅ、と重い溜息を吐いて項垂れる。立てた膝の中に顔を埋め、竿を放り出す。疲れるのだ。疲れたのだ。家帰って熱い風呂にでも入ってチーズ食べて酒でも飲んでぐっすりと眠りたい。 ) この間の質問ってなにか憶えてる? ( 他人と付き合っていくことに疲れていくことがわかる。意思の疎通。子供の喧嘩の様な論法が曲がり通るのだと信じて疑わない他者。話し合いも討論の余地一切など存在せず、――嗚呼、なんでこうまでにこの少女はいつも『ズレ』るのだろうかと呻く。 常に思ったとおりに世界が進まないのは道理ではあるのだが ) ―――――――――。言うと、 ( 俯いた視線。組んだ膝と腕の隙間から青年の瞳が少女を見やる ) 俺は誰も『信用』はできないし、『愛』なんていうのがどんなものか「忘れた」。自然と思い出すものなのかもしれない。君と一緒に居るのは苦痛ではないし、つまらなくはないと思う。でも――時々君は苛々させる。 質問への答は答えるべきではないのかもしれない。そういうものなのかもしれない。聞かないものかもしれない。――だから? ( すっと細められた瞳が少女を見やる ) ―― なぜ、 そこ から 一歩 前に でよう と しない [Tue 10 Jun 2008 00:42:54]
ヴァネッサ > ぇ…? ( 彼の手の中で閉じられた手帳。その音のように、乾いた音を立てて止まる気持ち。 この間の事って、こういうことじゃ、なかったの? ( そうだと思っていたから、発した言葉に疑いはなく。手帳を持った青年の顔を見ながら、少しずつ、湧き上がる不安に、違うのだろうかと青年の顔を覗き込む。 )  ヴァリス、私…はぐらかしてなんか、いないよ…? ( そんなふうに言われたのが、悲しくて。ずれていく会話。意思。かみ合わない……それが、たまらなく…痛い ) [Tue 10 Jun 2008 00:27:47]
ヴァリス > ――あ〜、つまり交換日記をしましょうって事か ( ぼりぼりと頭を掻いた。どうしたものかなぁ、と視線を宙に投げる ) なぁ。「わからない」ってのがこの間の問いへの答えと見ていいんだよなぁ・・・ ( 星空の下。青年は閉じた手帳を弄びつつ、 ) はぐらかしてる? ( 頬を染め、恥ずかしがっているのもわかる。だけど、だ。その手帳が大切なものだってのもわかる。――こうも話をはぐらかしていく。何故だ。いつもそうだ。これからの方策を考えているというのにズレた事しか言わないヴェイトスを出たあの夜と同じ。 ) [Mon 9 Jun 2008 23:06:25]
ヴァネッサ > 私の大切なもの…ヴァリスに見てほしい ( 湖畔の水面を見つめながら、水面に映る青年に向かって言った。 ) そして、できるなら…そこにヴァリスの大切なもの、書いて行ってほしい。 ( 直接言うには、恥ずかしくて ) これから、少しずつ…私と、ヴァリスの… ( 言葉が見つからず、無理だった… ) [Mon 9 Jun 2008 22:56:41]
ヴァネッサ > ごめんなさい、誤解しないでね…。まだ迷っている訳じゃないんだよ…? ( ハっと、口元に手を当て、自分でも少し食い違ったことを言ってしまったのに気が付いて、手を左右に振りながら言い直して ) ――それはね、 ( 手帳のページをめくられるのをチラっと横目で見ていると、恥ずかしく思えてきてしまい、膝を抱え込んでうずくまってしまう。 手帳の中には今までの過ごしてきた日の事が事細かに書かれている。時折、色んな人の名前がびっしりと書かれているページもある ) [Mon 9 Jun 2008 22:55:42]
ヴァリス > ――どっちだよ。まったく。 ( 湖畔の桟橋。竿をくいくいと動かすのにも飽きてきた。しまいにはそのまま竿を桟橋に放り出す ) なにこれ ( ひょい、と受け取れば中身をぱらぱら〜と見やろうか。 ) [Mon 9 Jun 2008 22:25:36]
ヴァネッサ > すぐにでも出してもらおう… ( 地面を叩く手を見て、パタンと手帳を閉じて、それを持ったままゆっくりと立ち上がって青年の隣へと ) そうだ、ね。 ちゃんと整理付けないでいったらそう、なるよね… ( 揺れる浮を眺めたまま、少女は小さく頷きながら言って ) ―――これ、あげる ( そういうと、手に持っていた手帳をスっと青年に差し出すだろう。差し出したあとは暫くの沈黙に入って ) [Mon 9 Jun 2008 22:17:36]
ヴァリス > いつでも出せるんじゃないかな。頼めば ( ふわぁ、と欠伸を洩らした青年は半分だけ振り返り、自分の隣に座れば? と地面をぺたぺたと叩く ) それよりもカリンの問題。色々と整理ついてないようだからね。そんなんでクリスティアに行けば浄化されて終わりだよ ( たぷん、と浮きが揺れた。なにせクリスティアは聖都。町全体が教会だと言っても過言ではないだろう ) んで、答はでたん? [Mon 9 Jun 2008 21:25:03]
ヴァネッサ > ( 普段、髪を束ねている髪留めは外してある。長い銀色の髪が時折風で靡いて ) ――――、 ( 手には小さい手帳を持っている。それを非常にゆっくりとしたペースで読み続けている少女。 手帳に目を通すのは少女の毎日の日課となっていた ) ――終わった? ( 青年の欠伸を聞いて、ふと手帳から視線を外し、青年の方へと向ける。それからぐっと両手を上に挙げて伸びをして ) 船、まだなのかな…? ( 主に漁師とのやり取りは任せているためか、今の漁師との交渉の現状をよくは把握していなかった。 ) [Mon 9 Jun 2008 21:21:03]
お知らせ > ヴァネッサさんが入室されました。 『木の陰に座り込み』 [Mon 9 Jun 2008 21:13:53]
ヴァリス > ( そんな言葉があるとか無いとか。正直のところどうでもいいのだが、座し続けていたらとりあえず尻が痛い。釣り糸を垂らしているのも飽きた。バケツに放り込んだ魚の数も昼間から時間を掛ければそこそこで、後は焼いて食べるだけである――否、実のところ今日の夕飯はすでに摂った後である。故にバケツから生簀――岩ころを使って造った――に放り込んでおくだけで明日の分の食事にも困らないという按配である。もっとも、ここにどれだけいるのかは考えていないので折をみて漁師に頼んでクリスティアまで船で渡るのだから、魚もそう大量にあっても仕方が無い事ではある ) ――わぁ ( 欠伸を一つ洩らし、意味も無く浮きを揺らす。無為に時間を過ごす喜びを知るには青年はまだ若かった ) [Mon 9 Jun 2008 21:06:18]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『座して果報を待つべし』 [Mon 9 Jun 2008 21:02:21]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『HI☆MA! ・・・・虚しい ( がくん、と項垂れた )』 [Sat 7 Jun 2008 22:47:04]
ヴァリス > ( つんつん、と突くように波で揺れる浮きをのんびりと眺める。この外での生活はどれくらいだろうか。と思いを向けてみたがあまりにつまらない回想なので放り投げた。ふわぁ、と何度目かになる欠伸を噛み殺した。 ) ・・・・・・ ( 「ふーぅ」と鼻から息を吐き、膝に肘を突く。 「つまんないなぁ」と一言。「つまんなぁいなぁ。つまんない。本当につまんない。ひーまー」と呟く。呟いたところでまったくもって意味が無い。意味が無いものはそのまま意味が無いまま水面の波に負ける。「はふぅ」と何度目かになる溜息 ) [Sat 7 Jun 2008 22:29:19]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 [Sat 7 Jun 2008 22:09:38]
ヴァリス > ( そう思わなくも無い。湖畔の波打ち際で青年はぼんやりと釣り糸を垂らして夜空を見上げた。静かな水面を見やればなるほど、泳いで渡ろうと気にならなくもない。だが、それはそれで怖いもので、水の中から何がでるかもわからない所を泳ぐには中々勇気のいることだと思う ) ――ここで絶世の水の妖精が現れて助けてくれたりしないかなぁ ( ふわぁ、と大きな欠伸を洩らす。桟橋から垂らした釣り糸はピクリともしない。つまらないので素足で水面を揺らしてみると、小さな波が生まれて浮きを揺らした ) [Sat 7 Jun 2008 22:02:41]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『――いっそのこと泳いでわたるか』 [Sat 7 Jun 2008 21:59:21]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『ずごーずびーずげー ( 構わず眠った )』 [Fri 30 May 2008 02:25:45]
お知らせ > ヴァネッサさんが帰りました。 『食べるよー ( まだ少ししか齧っていないパンを再び齧り始めて。 また星を眺め始め )』 [Fri 30 May 2008 02:25:06]
ヴァリス > ―――・・・・・つまらん。激しく流動的にデストロイなグログロ恋愛話part2を期待していたのに・・・ ( はふ、と溜息を吐く。すると頬を突かれた。 ) 貴様! 俺のお手製ライ麦パン(パサついてしょうがない)と焼いた干し肉(塩辛いのが長所)と白湯(もう冷水)を食べずに眠るつもりか! ――もぐもぐ ( 自分の分は早速食べてやる。もしゃもしゃと食べてやる。 ) ―――・・・・忠告はしたからな! 知らないからな! ( 恥ずかしそうに、だけど申し訳なさそうな不思議な表情だった。 ) じゃ、おやすみー ( 広げた天幕。自分の分は食べて食べるだけ食べて寝てやる。ずごー ) [Fri 30 May 2008 02:22:29]
ヴァネッサ > もうそろそろ寝ようか…疲れてるでしょ? ( 寝転がりながら彼の方へと視線を向けて、上半身を再び起こし ) 明日からまた…よろしくお願いしますっ ( 少し恥ずかしそうに、またどこか申し訳無さそうに笑いながら ) [Fri 30 May 2008 02:16:18]
ヴァネッサ > それは、秘密だよっ ( 覗き込んでくる彼の頬をぷにぃっと指で押しながら、少女は笑って ) いいの。 こうして一緒に歩いていけることで本当に十分だから ( 少女は嬉しそうな笑みを浮かべながらゴロンと地べたに横になって ) [Fri 30 May 2008 02:13:16]
ヴァリス > ――してどっちだぁ!? 激しく気になるな! ( 結局のところどっちで理解したのか。傍に寄る少女が顔を覗き込んでくる。 ) いいのかー、信用してー。最後に「結局身体だけが目的だったのね!」とか言われても俺は知らないぞー ( むぅ、と眉根を寄せて言う。なんだってまたこんな馬鹿とそこまで一緒に歩きたがるのかね。馬鹿だからか? 馬鹿二人だから同族だからか? おぅ、同族嫌悪と言う言葉を知るがいい! などと意味も無い思考回路を起動接合していたら意味も無く笑ってしまった ) ぜってぇー後悔するぞー。知らないからなー。信じたってなにもないからなー。 [Fri 30 May 2008 01:59:44]
ヴァネッサ > そっか…それなら、私もがんばる、ね ( それなら、自分は、どのくらいかかるんだろう。膝抱えるようにして、考える。 ) うー… ( もどかしくなって、何もいえなくなって。でも、ふと思う。それなら、”まだ”大丈夫。まだ、やりなおせるんじゃないかって。彼はまだ、笑ってくれている。確かめるように、その姿を瞳に写して。 ) うん、できた。 ( そっと、彼の傍に移動する。空を見上げるその顔を、覗き込むようにして。 ) まだ、ヴァリスは私を傍に置いてくれている。それなら、私はまだ、ここで頑張れる。一緒に歩いていける。 ( いまは ) いまは、それで十分。 [Fri 30 May 2008 01:55:12]
ヴァリス > ―――そんな大層なものでもないよ。明確に理解したのは最近だ ( 自分用の皿に干し肉とライ麦パンを載せ地面に置く。ゆっくりと仰いだ夜空には何があるのか。星は何を見ているのだろうか。僕たちのことを見ているのだろうか ) ああ、なるね。すっげー悪い人になるね。手の施しようのないぐらいに。 ( くつ、と肩を震わせて笑う ) 俺のやりたいこと、ねー。――んで、そのヴァリス氏がカリン氏に持っている気持ちの確認はできたのかな? ( 夜空を見上げたまま、両手両足を投げ出して青年は問うた。 ) どう思った? [Fri 30 May 2008 01:27:12]
ヴァネッサ > 言われれば、頭では、理解できる…けど。 ( 難しい。実感ができなくて、形のないものを頭の中でつかもうとするように。悩むっていうのは、これも、そう? ) ヴァリスは…ずっと、そうしてきたの? ずっと、悩んだり考えたり…してきたの? ( そうして彼が得たものは、なんなのか。知りたかった。 ) 性悪…に、なっちゃうの? ( さすがに不安になって、オドオドと聞き返す。そんなの、いやだ ) …ううん。 ( 首を横にふるのに、ためらう間はなかった ) クリスティアに行きたい。ヴァリスのやりたい事にめいいっぱい、全力で…付き合って行きたい ( それをあなたが許してくれるのか、傍にいて良いのか。 ) 確かめたかった ヴァリスの、私への、きもち [Fri 30 May 2008 01:23:29]
ヴァリス > ん。そうだな。悩め悩め。どうせ他人からの言葉とか全部ひっくるめて、自分で考慮して吟味して初めて自分のものにできるんだから ( だから、自分で信じて得たものしか意味が無い。他人から受け継いだ贋物であったとしても、それを自分の物として噛み砕いて理解しなければならない。それは激しく疲れることだ ) ――まあ、そのままだと性悪になりそうだからどうにかしてほしいんだけどね ( 頬を染める少女から視線を外し、炙った干し肉とライ麦パンを皿に載せる。それからカップに一度煮沸した湯を注ぎ、もう一つのカップと行き交いさせて冷ます。 ) もしかして。「ここで私と貴方の道は別れるのよ!」 とか言おうと思ってた? ( 温くなった白湯とライ麦パンと干し肉の載った皿を薪を挟んだ少女側の地面に置いた。 ) [Fri 30 May 2008 00:26:14]
ヴァネッサ > ( 長く、重く、不安な十秒だった ) そうだよ、私は…子供だよ… ( 自分を見つめる彼の黒い瞳を少女はじぃっと見つめ返す。声は震えている。でも、泣いてはいない ) だから、怖くて、不安なの…。ヴァリスが、連れてるだけで、自分まで危険になる私の事を、今も傍に置いててくれているのかっ ( 冗談めかした言葉とは反対に握り締めた手により一層力を篭めて ) …ぇ? (冗談半分、なのだろうか。声を上げて笑う彼は、とても楽しげに見えて。自然、こちらも胸が軽くなる。 ) 可愛く、なるって… ( 血の通わないはずの頬が、赤くなった気がして。あぁ、やっぱり…私はこの人のことが好きなんだ。 ) ずるい…、ヴァリスは。そんなこといわれたら… ( また、揺れてしまう ) [Fri 30 May 2008 00:20:05]
ヴァリス > ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。 ( 悩んだ。十秒ぐらい。少女にとっては重い十秒かもしれないが知ったことではない。 ) 今言った。「何も」は言ってないね。うん ( 引っかき棒でわしゃわしゃと薪を弄繰り回す。いい感じに火が出来たところでライ麦パンと干し肉の準備をしなければならない ) そうだねぇ、カリンってさ〜。子供だよね ( じぃ、と少女を見やろうか。夜の銀髪に栄える赤 ) すこーし俺好みに成長してくれると可愛くなりそうだから? ( 冗談めかした言葉。しばしの沈黙の後、「わはははは」と声をあげて笑おうか。ん、まあ冗談半分本気半分って感じで。 ) [Thu 29 May 2008 23:46:33]
ヴァネッサ > ヴァリスは…なんでそんな私を傍に置いてくれるの? どうして、何も言わないの…? ( 突き放さず、見捨てずに ) [Thu 29 May 2008 23:39:12]
ヴァネッサ > ( まっすぐ告げられる言葉。胸が茨で締め付けられるような感覚がする。言われることがわかっていた。今だけじゃない、ずっと前から言われていた言葉。 作業をする手が止まる ) ……ぅん ( 作業をする手が止まり、視線が彼の方へ。 口から漏れるのは力の無い言葉。 自分を見ることも無く、火を見つめ続ける彼の後ろ姿。それが寂しくて、申し訳なくて ) 言う、通りだ…私… ( ゆれてばかりの自分。 そんな自分を彼は ) ねぇ…ヴァリス… ( 彼の背中へと伸ばしかけた手をきゅっと握って胸元に戻す ) [Thu 29 May 2008 23:38:54]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 [Thu 29 May 2008 23:24:00]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 [Thu 29 May 2008 23:19:39]
ヴァネッサ > () [Thu 29 May 2008 23:02:52]
ヴァリス > ―――ふむ ( 設置を終えたテントの前においた箱の上、青年は薪に火種を放り込み、棒で突きながら無精ひげの顎を撫でる ) つまり、カリンの決意っていうのは時間が立ったぐらいで鈍るものなのかな? ( ばちっ、と薪に火種が移った。ゆっくりと燃え上がり始める火は青年の顔を下から照らす。その暁の中で青年の視線は一度も少女の姿を捉えることも無く、薪へと注がれたままである ) 言ってやろう。君がそういう風に思うのは自分自身への自信の無さから来るのだろう? だから君はそうも揺れる ( 初めて、少女に視線を向けた青年は引っかき棒を少女へと向ける ) そんなんではまた揺れるね。今ここで急こうか急かなかろうが君はまた揺れる [Thu 29 May 2008 23:00:15]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 [Thu 29 May 2008 22:59:10]
ヴァネッサ > あの時、話した時は確かにそういう予定になっていたけど、あの時はちょっと舞い上がっちゃってて ( 少女はそういってから、一度小さく息を吸って、調子を整えてから ) 後になって冷静に考えれば考えるほどね、こういう風にのんびりしてちゃ駄目って思えてきて… ( 力を緩めた拳をまた再び握り ) 不安って言えば、不安なのかもしれない。 でも、不安というよりかは怖い…いや、情けないのかな… ( 手渡されたキャンプ用品を持って、それらの設置に取り掛かり始めながらも、話は続いて ) ここに長く居たら、またクリスティアに行くのが遠のいちゃう…。それだけじゃない、私の決意まで鈍っちゃう気がして… ( 慣れない手つきで設置を続けながら、手に自然と力が篭る ) そんな風に思っちゃう自分が怖くて、情けないくて… ( いつもこんなふうにして、揺れる自分の心。勝手ばかりいって、強くならなくちゃ、と思うのに…。口元をきゅっと結んで、一度黙り込んだ。耐えられそうになかったから ) [Thu 29 May 2008 22:51:37]
ヴァリス > ・・・・? そのつもりじゃなかったの? ( カリンの体調管理などを含めて長くいることを話したはずだったのだけど。と、訝しげに眉根をあげた。わからないのはその質問も含め、なにやら緊張している様子である。今までの旅となにが変わるというのだろうか ) それはお互い様。直ぐに終るから――そうだな、そっちの設置御願い ( と、一部のキャンプ用品を少女に手渡せば、自らはテントの設営に入ろう。数にして大き目のを一つ。天幕タイプなのは季節柄冷えないだろうと思っての事だ。して、顔を覗き込む少女を見返し、 ) さっきから変なの。なにか不安? [Thu 29 May 2008 22:28:36]
ヴァネッサ > ここにさ、長く居ることになるの…? 1週間とかそのくらい ( 拳をぎゅっと握ったあと、自分を落ち着かせるように力を抜いていき、表情は不安や心配などの負の感情を押し隠すように軽く笑いながら。 服装は青年とは反対に買い揃えた動きやすい冒険者っぽい服装の少女。武器は何も持っていない ) あ、手伝うよ…っ。疲れてるんでしょ? ( 荷を降ろし整理している青年の横に走りより、まだ整理していない荷物に手をかけようと手を伸ばしながら、青年の顔を覗き込もうとして ) [Thu 29 May 2008 22:22:36]
ヴァリス > ――? なに? ( つい、と振り返った先には少女がいる。昨日の晩に準備を終え、今日の朝に出立。やっとついたところだ。キャンプの準備をして早めに休んでしまいたいという気持ちが無いのかと問われれば嘘になる。 背負いなおしたリュックと新調したばかりの部分鎧に剣を携えて、青年は荷物の整理をしながら少女の言葉を待った )  [Thu 29 May 2008 22:14:37]
ヴァネッサ > ( 慣れない動作で馬から下りて、恐る恐る馬の首にほんの少しだけ触れる。 少女の馬も先に走っていった馬のあとを追うように同じ方向へと走って ) ねぇ、ヴァリス…ちょっと、いいかな…? ( 荷物を降ろした青年に向かって、言って良いのかどうか迷っている表情で少し遠慮そうに声をかけようとする )( あとはソワソワとどうしたらいいものかとあたりをキョロキョロとしていて。 少女はやっぱりどうにもキャンプというものにまだ慣れていなかった。キャンプ自体というよりもそれの準備なのだが ) [Thu 29 May 2008 22:11:56]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 『慣れぬ馬から下りて』 [Thu 29 May 2008 22:02:09]
ヴァリス > ( こげ茶色の雑種馬である。青年は馬の首を撫で、「ありがとう」と囁いた。馬の首にはアマウラの貸し馬屋の札が下げられており、この馬が貸し出し用であることが窺える。またね、という気持ちを込めてとんとんと馬の背を叩いてやれば、馬は己の馬屋に向かって走り出す。精霊の泉を船で渡る以上、馬は連れて行けなかった ) ――さて、 ( キャンプ用の荷物を下ろし、考える。この付近で大きな遺跡と言えば古代遺跡だが――しかしあそこを利用しては船の調達に時間が掛かる。この近辺で漁をしている人間と交渉しなければならないので、そう遠くにキャンプも張れまい ) [Thu 29 May 2008 22:00:47]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『馬から下りた』 [Thu 29 May 2008 21:56:29]
お知らせ > フィム@血液採取さんが帰りました。 『(そして帰還。部屋は無事残っていたそうな。)』 [Thu 13 Dec 2007 00:15:53]
フィム@血液採取 > (一人でこうやっていられる時間は多かった。 自分のペースでやれるのはいいことだと思う。連続していた仕事の息抜きみたいにも感じらる。 多くの人とやる仕事と、一人でやる仕事、さてどちらが自分にはあっているのだろう。 残りの乾し肉をほおばっているうちに答えは出るだろうか。) ま、今しばらくは、このままでいいかな。 (宿の部屋が残っていれば、だけど。) [Thu 13 Dec 2007 00:12:05]
フィム@血液採取 > (香ばしい匂いを口元まで持ってきて。 火傷せぬようにと、二三息を吹き掛けてからかぶり付く。 乾し肉独特の、ぱさぱさとした肉を噛み千切り、咀嚼する。) 帰ったら、美味い肉でも食おうか。 (乾し肉の味にももう飽きてきている。たまに、蛇やらなにやらの肉も食べているのでまだましだが、それだって美味いものでもない。)(そんなこんなで、帰った後の行動なども考えながら、傭兵の仕事納めの夕食時間は過ぎていく。) [Wed 12 Dec 2007 23:54:27]
フィム@血液採取 > (これだけ長くキャンプを張ったのはいつ振りだろうか。この街に来てすぐに、続けざまに請けた仕事は、野に出てポツリと行うキャンプとは違っていた。すでに出来ていた宿営地、復興が始まっていた村。 人も多くて。) さびしいから、そろそろやめよう。 (前に、街の喧騒人の喧騒を離れたのは、故郷にいたころの話。 そう考えると懐かしい。)(乾し肉からは、香ばしい匂いが立ち上がっている。もう十分に温まったのだろう。 刺していた串に手を伸ばして。) [Wed 12 Dec 2007 23:38:00]
フィム@血液採取 > (多めに持ってきていた食料も、残りあとわずか。仕事の期限も近く、これにて切り上げることに。 妙な動物から獲た血液は、ビンが割れることもなく、そして中の薬の効果か固まってしまうことも無く。 唯一の懸念事項は、宿に部屋が残っているか、だ。少し楽天的過ぎるかもしれない。) 最後だからといって気を抜いてはいけないな。 (そんなことを呟きながら、最後のキャンプの火に薪をくべ。焼いているのは、最後の乾し肉。この匂いに何かつられてきては、とロングソードは抜き身で脇に。) [Wed 12 Dec 2007 23:22:21]
お知らせ > フィム@血液採取さんが入室されました。 『(最終日)』 [Wed 12 Dec 2007 23:10:20]
お知らせ > パレス@血液採集さんが帰りました。 『四日目の収穫は黒狼の「血液」・「割れた爪」・「黒狼の毛(少々)」』 [Mon 10 Dec 2007 18:28:43]
パレス@血液採集 > (…無言のままその場を立ち去る、狼のその姿を見ながらその場で暫くその姿を見届ける…)…なんだか不思議な狼だな。でも、無事に手に入れられたのだから…此方は文句はないけど…。無闇な殺生はそもそも好まないし…血が流れなかった分良いか…少しだけ流れたけど。(さて、何時までも狼の縄張りに居るのも得策ではない。今度こそ、噛み付いてくる。そのまま、私はヴェイトスに帰還する事にする。収穫は2体分。悪い結果ではないだろう。さて、報酬が楽しみだ。(そして静まり返る湖畔を見ながら、帰路につく…) [Mon 10 Dec 2007 18:27:41]
お知らせ > 黒き狼(☆3)さんが退室されました。 『(人間が縄張りを出るまでは気を許さず・・・)』 [Mon 10 Dec 2007 18:19:54]
黒き狼(☆3) > (鼻面に皺を寄せて一瞬の激痛に耐え、人間に己が血液を分けてやる。程なく血は凝固し止まる。後はもうこの愚かなる人間に用などない。人間が用を済ませたのを見聞きすれば立ち上がり、無言のまま其処を去る。)<パレス様は戦闘経験値3Pと血液・爪・体毛少々を入手> [Mon 10 Dec 2007 18:19:03]
お知らせ > 黒き狼(☆3)さんが入室されました。 [Mon 10 Dec 2007 18:14:08]
パレス@血液採集 > (…相変わらずの無言―。まぁ、足を上げたままという事はそう言う事か。でも、いきなりむしって噛み付かれたらたまらないので伺う。)じゃぁ、ちょっと痛いですよ?我慢して下さいね?1…2…3…「むしっ!」(力一杯その割れた「爪」をひん剥く。爪がなくなれば見事に血が「ポタポタ」と垂れ始める。それを「試験管」に入れながら「割れた爪」もGET。そしてドサクサに紛れて、その黒い艶やかな狼の毛も少し頂いてしまう。十分な収穫だ。血は半分ぐらい取れれば狼の血は自然に固まって出血が止まってしまう。流石に環境に適応した体なのだろう。無事に採集した血液の入ったビンを大事そうにヒップバックに詰め込む。)どうも有り難う御座います。おかげ様で良い「血液」が採集出来ました。静かにしていた所を騒がせて閉まってすいません。…もう当分此処には来る事も無いと思うので…安心して下さい。(狼の手を見ながら、頭を下げる―。まぁ、無事に済んで何より。お互い必要以上の傷が無かったのが幸いだ。) [Mon 10 Dec 2007 18:14:08]
黒き狼(☆3) > (黒き狼は無言だった。この他者を小馬鹿にする人間にこれ以上の言葉は必要ないだろう。むしろ無意味か。協力しているうちにさっさと事を成せば良いものを・・・。) [Mon 10 Dec 2007 18:04:30]
パレス@血液採集 > え?凄いじゃぁ、ご長寿なんですね…通りで、冷静な訳で…(大きな溜め息をつく狼になんだか人間らしさが見え苦笑。そして、上げられた右前足を見れば…『…おお、これは体の一部である「爪」も収集出来そうだ。』その痛々しい割れた爪を見ながら)じゃぁ、此処を剥ぎ、此処からの「採集」で宜しいですか?黒の狼さん?無言ながらも、そう解釈しそう言葉を紡ぎ、狼を見る。こうして見るとなんとも大人しい狼だと思わせる。怒ると怖いんだろうけどね…。) [Mon 10 Dec 2007 18:02:10]
黒き狼(☆3) > 人の子とは真愚か。我とうぬの年差も解らぬとは・・・(溜息のように大きく息をつく獣。実はかなりのご高齢。人の子などより長命な種である。だからこそ静かに生きたいのだが。 黒き獣は爪折れた右前足を上げる。爪が欠けたせいで血が染み出しているが、試験管に直接取れるほどの量は無い。だがよく見れば解るだろう。欠けた爪は割れて、人間で言う所の中指の爪がグラグラと揺れている事が。出血はそこからのもの。剥げば血は滴るはずだ。当然痛いのだが、現状のままで要るより剥いでしまった方が治りは早い、という状態。) [Mon 10 Dec 2007 17:53:59]
パレス@血液採集 > (『…なんだか凄い狼だな。』…その狼の言葉に「まぁ、それもそうですね。誇り高い分、他人の餌なんて食いませんよね…」と、言葉を返し。「愚かなる―」と言われるのは流石に嫌だが…此方はお願うする方だ。此処は下手で我慢の子。幸い、血液採集の件は了解してくれた。その大きな体を座らせて大人しくしている。…うん、良く見るとカッコイイな。この狼。そんな事を思いながら「ヒップバック」から「試験管」を取り出す。)…さて、黒の狼さん、何処から採取して良いかな?さっき出来た傷から取りますか?そのほうが傷を増やさなくて済むかも知れないし…。貴方の言う所から採取しますので。(そう伺いながら狼の答えを待ちつつ、さっきの鎧を抉った爪を見るー。) [Mon 10 Dec 2007 17:48:24]
黒き狼(☆3) > (”君”呼ばわりする人間に少々腹立たしさを感じながらも、誇り高き獣は人の言に耳を傾けた。無論それが”煽て”である事は知れる。真実そう思うのなら平伏し、同様の言を唱えたろうに。だがまあ良い。優れたといわれれば悪い気はしないのだし。)干した肉など要らぬ。お前のような者にエをやられる言われも無い。だが良い。愚かなる人間の子よ。此度は協力してやろう。(まったく人間というのは敬意の対象を己が種にしか向けぬ哀れな生き物だと嘲笑いながら、黒き獣は後ろ足を折り座る。) [Mon 10 Dec 2007 17:38:09]
パレス@血液採集 > (黒き狼は此方のとった行動に攻撃態勢を解いて再び、語り掛けてくる―。身の中に。そしてどう答えて良い物か暫く考える…『…露骨に血を取りに来たと言うのも、また怒らせてしまいそう出し…ここは一つ頭を使って…』そして言葉を選びながら喋りだす。)実は此処には「生態調査」の様な事に訪れたのです。この「湖畔」に住み着く者の「調査」と言う感じでね。しかし、本当に驚いた。君のような「凄い能力」を持った狼が居るとは正直驚いた。…そこで、一つ頼みがあるのだが―君の血を少々「採集」させてくれないか?勿論致死量になるほどは抜かない。その後の傷の手当と、君が食べるかは解らないがお礼に「干し肉」を出しても構わない。どうだろう?出来れば、是非、「優れた力の有る」君の協力を受けたいのだが―。(おだて言葉ではあるが満更でもない。狼とこうして話すと言う事はなんとも不思議な気分だ。その血ともあれば良い研究材料にもなるだろう。どうにかお願いできないかあの手この手で言葉を紡ぐ。さて、狼君の反応はいかに…?) [Mon 10 Dec 2007 17:31:22]
黒き狼(☆3) > (剣より青白き雷光が消え鞘に収まる様を見つつ、黒き狼は攻撃用に整えた態勢を解いた。どうやら言のみならず意も通ずる者であったようだ。領域に入りし事、犬などと侮辱した事、其れを素直に詫びる様に、漸く怒りを落ち着ける。)良かろう。此方、仕事等と言っておったが、何用で我が領域に踏み入れた。事と次第によっては協力してやろう。(力互角と見れば戦うも愚か。無論礼欠く者なら例え力強気者でも、命と誇りにかけて牙を剥くが。さて、この人間の仕事とやらは何なのか。) [Mon 10 Dec 2007 17:19:48]
パレス@血液採集 > (…此処は人間の領域ではない―此処は下手に拗らし、双方傷つき倒れるのは得策ではない―。時には引く事も大事だ。この狼も「此方」を「餌」として求めている訳ではない。自らの領域を荒らされた事に怒りを露にしているのだから。)…静に暮らしている所に踏み入った事を詫びよう。そして、「犬」と言ってしまった事も詫びる。すまなかった。(剣を振り、魔法の効果を解き剣を鞘に納めて「詫び」を言おう。そして一礼も付け加え頭も下げる。戦闘意識を露にしなければ、この利口な「狼」は襲って来るものではないだろう。そしてこの「詫び」について「狼」からの返答を待つ―) [Mon 10 Dec 2007 17:07:36]
黒き狼(☆3) > (其れは誇り高き獣にもわかっていた。このまま戦い続ければ己が身も危険に曝されよう。先刻来、この人間には言が通ずる事は知れていた。)ならば非礼を詫びよ。無遠慮なる者よ。(口を動かすわけではない。差別云々いっているが、礼を欠き我が領域に踏み入れたのは人間の方であり、その理において悪しきは人間である。認めこそすれ詫びたわけではない人間の子に、黒き狼は念じ伝える。) [Mon 10 Dec 2007 16:58:25]
パレス@血液採集 > (剣は狼の胸元辺りを少し切りつけた。そして、その黒い毛が宙に飛散する…)…おいおい、自分だけ屈辱されてる見たいな言い方するな。狼さん。自分は良くても人間はダメとか差別だろ。差別。(自分の事は棚に上げといて…人の事はどうのこうの言ってくる…イヤ、否定はしない。コイツの言う事も一理有る。恐らくこのままやれば、双方傷が付くのは目に見えている。無事では済まないだろう。)…確かに君の縄張りに入ったのは私だ。それは認めよう。どうだろう?このまま戦えば双方無事では済まないと思わないか?君は言葉が解る。此処は一つ話し合いで決着をしないか?(…さて、怒る相手が耳を貸すかどうかが問題だが…こいつは利口だ。自ら怒りに身を任せて攻撃してくるとも思えないが…身構えながらその「答え」を待つ―)【魔法効果残り1T】 [Mon 10 Dec 2007 16:52:24]
黒き狼(☆3) > 我を侮辱する者は許さぬ (ただ静かに暮らしていたいだけの誇り高き獣の爪は、人間のプレートを掻いた事で先が欠けた。)許すまじきは人間の暴挙 (身構えこそすれ態勢整わぬうちに人間は剣を横に薙ぎ払ってきた。素早く身を引いて一撃を避ける。切っ先が僅かに胸元に当たり体毛に覆われた皮膚がほんの僅かに切れ、黒く輝く毛が宙を舞う。) 己・・・・ (引いた身を屈め、態勢を整えよう。) 言葉わかれど愚か也人間。 [Mon 10 Dec 2007 16:40:10]
パレス@血液採集 > …へぇ、じゃぁ狼かな?でも、似た様な者じゃないか!言われなきゃ解らないからッ!(「ガシッ!」黒い狼の攻撃は足のプレートを抉り傷をつける。)クッ!中々鋭い爪だ…流石だな。(そのまま背後に回る狼に振り返り身構える。どちらにせよ、もう相手を倒す他道は無いだろう。先程よりその瞳は怒りに満ちている。こちらもここで負けるつもりは無い。)今度は此方から行くぞ!(狼に向かい駆け出し、一定の間合いまで詰まれば素早く剣を横に薙ぎ払う。) [Mon 10 Dec 2007 16:30:51]
黒き狼(☆3) > (「犬!」 誇り高き獣は人間の言葉に更なる怒りを覚えた。)我を犬呼ばわりするとは、無礼千万!(人間の剣が青白く放電する様を赤い瞳はしっかりと捉えていた。電流は黒き狼にとっても危険なものに変わりない。駆ける速さを上げ、それが振り下ろされるより早く前足で人間の足を薙ぎ傷つけそのまま後方へと身を抜いて、ザッと音を立てながら人間の背を睨む形になるだろう。獣と人ならば、獣に素早さは分があるだろう。  黒く誇り高い狼は、縄張りを穢しただけでなく、己を侮辱した人間に先刻より遙かに強い殺気を送る) [Mon 10 Dec 2007 16:16:18]
パレス@血液採集 > …その様で。(やはり、獣は獣か…これもまた仕方ない―己の本能で突き動く者を止める事は出来ないのだろう。黒い獣は動き出す。飛び掛らずにそのまま地を這い、こちらに向かってくる。どうやら詠唱だけは間に合った様だ。その刀身は青白い光を放ち始める。)ヨシッ!来いッ!黒い犬!(身構えてその攻撃に備える。何処にでも対応出来る様に剣は前に翳し、それに触れよう物ならば電撃が体を流れるだろう。残り効果時間3T。) [Mon 10 Dec 2007 16:09:01]
黒き狼(☆3) > ならば・・・仕方あるまい・・・(誇り高き狼に人間の理など意味を成さぬ。故に人間の仕事など関係ない。獣は己が縄張りを守るのみ。 黒く輝く雄々しき体を奔らせる。一度に飛び掛り仕留めるつもりでいたが、詠唱始めた人間の動きに対応できるよう、雄々しき体を駆けさせた。まずは足を薙ぎ払おう。鋭き爪で。そう思い駆け、人間に迫る。) [Mon 10 Dec 2007 15:57:17]
パレス@血液採集 > (『…知能も高そうな獣だな。相手の出方を伺うなんて。』この黒い獣はそういった点から考えても厄介極まり無さそうだ。ある程度の間合いを詰めれば獣は歩みを止め。再び入ってくる言葉―『…驚いた、まさか獣の中で言葉を交わす事になるなんて―…』)それは、「仕事」が終われば去るだろうけど…あいにく仕事がまだ終わってないんでね。去るに去れないさ。(相手は臨戦態勢だ。『これは最初から本気でのぶつかり合いになりそうだな。』剣を身構え詠唱を始める。…もし相手が飛び掛ってくるならば―此方も全力で戦わねば。つまらない技はこういうのには通用しないはずだ。)…君にはなんのも「恨み」はないんだけどね。これが仕事なんだよ。(睨みつける瞳にそう語りかけ、迎え撃つ体制に入る。…次のターン、魔法発動。) [Mon 10 Dec 2007 15:48:21]
黒き狼(☆3) > (人の馴れ馴れしさに黒き狼は眼光をことさら強くする。人間の間合いには少し遠いやもしれぬが、此方の間合いには十分な距離を保って歩みを止め、低く唸る。)去ね。去ぬので在れば覚悟は出来ておろうな・・・(前足を少し引いた。土にはその跡が残る。上身をやや低く間抜けな人間を睨み据える。人間の構える剣を注視しつつ・・・) [Mon 10 Dec 2007 15:36:21]
パレス@血液採集 > …?(『…なんだ今の…「愚かな…」と聞えたが…』辺りには気配は感じない。…しかし、目の前に居るのは唸り声を上げる黒い獣が一匹。まさかコイツが…?不思議な感じだ。変に響く低い声。)…今、語りかけたのはお前か?!(とりあえず声を上げた。もしそれがそうならば何かリアクションが帰ってくるだろう。…黒い獣は身を低くしながら間合いを詰めてくる。改めて剣を両手で握り飛び掛ってこようものなら応戦する姿勢を見せる。) [Mon 10 Dec 2007 15:30:15]
黒き狼(☆3) > 愚かな・・・(黒き狼は口を開いた訳ではない。口から発せられているのは相変らず唸り声である。その言葉は人の其れと同じ物だが、直接音となって相手には届かない。いうなれば念のようなもの。受け取る気になれば受け取れようが、穢れた人間には届かない者も少なくない。この者はどうか…。 黒き狼はいくらか身を低くしながら、徐々に人間との間合いを詰める。穢れた者の相手など長々とする気はない。殺るなら一気にケリをつけてしまいたい。) [Mon 10 Dec 2007 15:22:33]
パレス@血液採集 > (私のこの行動に冷静に飛び出てくる事もなく、その黒い犬科の獣と思わしき体の大きな獣が此方を見据えたまま、ゆっくりと出てきた。)流石に、人の言葉解らないだろうな。交渉の余地無か―。(黒い犬科の獣は威嚇を続けている。…此方も血液を採集しないと帰るに帰れない。収穫は多ければ多いほど良い。剣の柄を握ったまま、その視線を避ける事は無い。対外、視線を外したり、後ろを見せれば襲い掛かられる。油断は出来ない―その鋭い牙と爪は侮れない存在だ。首筋でも噛まれれば一撃で絶命コースだ。怒りを露に尾っぽを揺らす黒い獣。)…全く、戦いにくそうな相手だ。(愚痴を零しながら剣を引き抜き、迎え撃つ準備を取り、そのまま、湖畔沿いに後退して行く。) [Mon 10 Dec 2007 15:17:19]
黒き狼(☆3) > (誇り高き狼は侵入者に飛び掛るような真似はしない。黒々と輝く美しい毛並みを持った、極有触れた狼よりも弐周りは大きな体を起こし、大きな体には見合わぬほど静かに、足音の一つもなく草むらより出でる。人間の送る視線を真っ向から受け、視線を逸らす事なく4本の足で歩み進む。水辺の柔らかな土には、大きな足跡がついていく。まずは人間の出方を待つ。愚かな人間など、我が牙と我が爪の餌食にしてくれよう。怒り露わにした唸り声をあげたまま、尾を揺らし、臨戦態勢に) [Mon 10 Dec 2007 15:07:15]
パレス@血液採集 > (剣の上に置いてあった手が素早く剣を握り林えと振り返リ、身を屈める。『…獣の唸り声。来なさったか。』その唸り声は明らかな敵意を感じる。…恐らくはここはその「獣」の縄張りなのだろう。『…前の蛙の様には上手く戦え無さそうだな。』怒り狂った獣ほど怖いものは無い。「侵入者を排除する―」彼らにとって当然の行動だろう。身構えたまま、その唸り声の聞える木々の先を見据える。…変な威嚇は逆に相手の怒りを増幅させるだろう。湖畔沿いをその獣から退く様に移動してみる。それに釣られて獣も恐らくは飛び出してくるのではないだろうか…そう思っ手の行動。木々の間には鋭い視線を送り続ける。…気負けしてしまったら元も子もない。) [Mon 10 Dec 2007 15:01:47]
黒き影(☆3) > (唸り声をあげるのを堪えた。優れた嗅覚が風上にいる侵入者の臭いを捕らえ、それが”人”である事を知らしめていた。侵入者を許すつもりは無い。それが人間であれば尚の事。だが黒い影は愚かではない。侵入者がこちらを誘うように音を立て歩くのを理解していた。「下衆が!」 獣が通ってこその獣道。愚かな人間などに迷わず進めるはずがない。 黒き獣は苛立っていた。侵入者の無遠慮さと愚かさと、己が縄張りを穢された事に、激しく苛立っていた。黒き影の目は湖畔に出た人間の姿を捉えていた。「私の縄張りを穢しおってっ!」 堪え堪えていた唸り声は抑えきれなくなって、地を揺らすような低い響きとなった。)グルゥゥウウウウウウウウ(威嚇を超えている。明らかな敵意。殺意。そういうものが人間にむけられ) [Mon 10 Dec 2007 14:52:51]
パレス@血液採集 > (鬱蒼と茂る草の根を掻き分けながら獣道を進む。そして、出た先は「湖畔」…入った場所から随分とはなれた場所に出た。)あれ、また湖畔に出ちゃったな・・・(髪をかき上げながら、ゆっくり湖畔に近づく…)…うーん、今日も「空振り」かな?(一つ溜め息をつきながら件の柄に手を置く…この近くの草むらに影を隠す者の存在にはまだ気がついていない―) [Mon 10 Dec 2007 14:47:45]
黒き影 > (黒き影は静かな湖に喉を潤す為に来た。足音一つ立てることなく水辺へ現れ、辺りを警戒しながら頭を伏して水に口を近づけ、舐め取るように水を飲む。ピチャンピチャンという音だけが静かに湖畔に響き、湖に波紋を広げていく。黒き影はこの湖畔を中心に縄張りを持つモノであった。鬱蒼と茂る森と湖畔に縄張りを持ち、静かに暮らすモノであった。何事もなければ静かに暮らすモノであった。  ピクリと耳が反応を示す。同時に水を飲むのを止め、静かに頭を上げ、首を動かす。)「・・・・・・・・」(何者かが縄張り付近にいる。黒き影は優れた聴覚で其れを察し、其方へと頭を向け、足音を立てずに木々の間へと姿を隠す。気配は愚かにも黒き影の縄張りに、無遠慮なほど音を立てて侵入して来ていた。其れは許すまじき事である。黒き影は真紅の瞳に怒りを露わにし、鼻頭に皺を寄せる。獣道を進んでくる無礼者が近付いてくるのを身を潜めて待つ。) [Mon 10 Dec 2007 14:39:54]
お知らせ > 黒き影さんが入室されました。 [Mon 10 Dec 2007 14:36:16]
パレス@血液採集 > (遠くの方で鳥の鳴き声や草木が動く音も聞える。…少なかれ動物は居るだろう。人の手が届かない林や森の中ならば彼らには居心地が良いはずだ。私は獣道を手でかき分けながら奥に進む…この林の中には「獣道」が多く見られる…)…今日は出て来てくれるかな…?(「ガサガサ」と音を立てながら獣道を進む。恐らくは私の「人」の匂いは、もし「獣」が居るのであれば匂いを嗅ぎつけているかもしれない…少々警戒しながら前進を続ける。) [Mon 10 Dec 2007 14:34:28]
パレス@血液採集 > (今日も晴天の良い天気雲の無い、晴れ渡った青空が心地良い―。昨日は十分に羽を伸ばし、朝方湖畔に向け出発。揺られる事7時間…。目的地の湖畔に到着する。湖畔は相変わらず静けさを湛え何事もない様に揺らめいている。森の新鮮な空気を吸いながら早速、散策を開始する。)さて、今日は「獲物」に有り付けるかな…?(まずは遠くの方の気配を探る…特に林の中…此処からは何が飛び出してくるか解らない。注意をしないとこっちが危険だ。その様子を伺いつつ、林の方に近づく…) [Mon 10 Dec 2007 14:27:18]
お知らせ > パレス@血液採集さんが来ました。 『血液採集4日目…今日はどうなる事やら―』 [Mon 10 Dec 2007 14:20:44]
お知らせ > シルフィード@血液採取さんが退室されました。 [Fri 7 Dec 2007 22:12:04]
シルフィード@血液採取 > へっくしょんっ!(やばいやばいもうやばい。ちょっとありえないほど寒いよこれまぁ当たり前だけど。さて甲羅だが、手持ちの道具では到底砕けない。先日まで所有物を持たない身分だった犬は文字通り裸一貫。ごつごつしたその皮膚を撫ぜて、もう一度小さくごめんねと謝る。それから慌てて濡れた衣服をなんとかしようと、茂みの影へと走る。) [Fri 7 Dec 2007 22:12:01]
シルフィード@血液採取 > (注意深く、その死を確かめて、腹の底から深い息を吐き出した。指先が震えているのは多分寒さだけのせいではあるまい。久しく奪っていなかった他人の命を、今宵はしかりとこの手で握りつぶしたのだ。)ごめん…俺、かみさまいないんだ…。(許しを請うような独白。野生の糧に感謝して、哀悼を捧げる誰かの真似をしてみようと思ったが、そんな知識は犬の頭には無かった。ともかく、ひとまずの宿としている木陰まで帰り、早急に体を温めねば命にかかわる。哀しい気持ちは現実の前に余りに脆い。槍の先を短く持ってナイフ代わりにして、ひとまず誰が見ても価値がありそうな額の宝石をえぐり落とす。ピュと頬に飛んだ血のしずくに、体を震わせて目を閉じた。そして、地面に吐き出された血の上澄みを、注意深く小瓶で集める。不純物が入らないようにするには、倒れた体躯から採取すればたやすいが、そんな気にはなれなかった。) [Fri 7 Dec 2007 22:08:17]
シルフィード@血液採取 > げほッ!げほげほげほっ…!(肺へとあっという間に達した水が、呼吸する力を奪う。下手をすれば心臓の動きを止めていても可笑しくなかったであろう冷たい水の刺激。懸命に抗いながら、水面から差し込む僅かな光へともがく。頭上から万が一あの巨体が落ちてくるものならば、間違いもなく一巻の終わり。水からようやく頭を出した犬がはじめにしたことは、滴る水滴が眦へと入り込むのも構わずに瞳をしかりと開き、現状を把握すること。)……!(その視線は、最期に消え行く亀の瞳の光とかち合ってしまった。魂胆を底冷えさせる恨みの灯火。勝利の興奮が刹那にして飛んだ。)げほゥ、ごほっがほっ!(激しく咽びながら、体温を奪う水からのそりと体を持ち上げる。いつも俊敏な動きが、思いがけず重たい。湖畔から立ち上がれば、体中からしたたる水滴も構わずに、倒れこんだ亀へと近づく。) [Fri 7 Dec 2007 22:02:06]
お知らせ > 巨大亀さんが帰りました。 『(そして、亀はその息を完全に引き取った。)』 [Fri 7 Dec 2007 21:56:01]
巨大亀 > (槍が頭部から引き抜かれるが、その反動で頭部から溢れんばかりの血液が飛び散る。亀はもはや身体の半身しか動かない、どちらにせよ絶命までは後わずかであろう。) グ、ル、ァ…。 (先程よりもさらに遅く、その身を吹き飛ばした貴方の方へと向け、ゆっくりと迫っていくだろう。どちらにせよ死ぬ命ならばせめて相手を道連れにしてやろう――そんな程度の考え、しかしそれは思考でしかない。亀の生命は一歩動く度に削れ、水面へと近付いていく。) ア、ガァァァ…! (水面に手足を伸ばす相手を、光の薄い瞳で精一杯の殺気を込めて恨めしそうに睨む。だが、それだけだ。) ……ガ…。 (巨体が――崩れ落ちた。地響きを立てて、倒れた。瞳から光は消え、もはや動く事はない、脳へと達した槍には十分亀の命を奪うだけの力はあったという事なのだろう。後に残されたのは巨大な亀の死体と、その頭部に埋め込まれた宝石。甲羅の一部は先程倒れた衝撃で脆くなった場所が一部欠けており、剥ぎ取る事も出来よう、その強固な硬さから全て持って帰れるならば5万エン相当になるだろうが、一部なら十分の一程度。宝石も抜き取ろうとすればいとも簡単に抜き取れるだろう、魔力の宿っていた宝石ではあるが今は絶命しておりただの宝石でしかない、売れば一万エン程度になるのではないだろうか。尤もそれらをどうするかは、貴方の自由だ。) [Fri 7 Dec 2007 21:53:33]
お知らせ > シルフィード@血液採取さんが入室されました。 [Fri 7 Dec 2007 21:47:40]
シルフィード@血液採取 > くゥ…!(耳障りな音が湖畔に響いた。体の奥から沸き起こってくる感覚。長らく離れていた戦いの感触。そして槍の先から伝わるのは紛れも無く命のうごめき。生命あるものの苦痛。)ぅ…(突き刺さる感触。それに怯えた瞬間、犬はようやく事態が芳しくないことに気づく…空中で。)うわわあああああ?!(突き刺さった槍を、空中へと投げ出される勢いで引き抜き、そのまま槍飛びの要領で亀の背後へと投げ出される小柄な体躯。)どえええええええ?!(そして目前に迫っていたのは………うん、湖。どぼーーーんという音が響くわけで、犬は冷たい冬の湖へとダイブ。作業目的となる血液は既に惜しげもなく地面にぶちまけられている。犬がほしいのは何かの命ではない。相手が攻撃を続けるのならば抗うために戦うが、叶うのならこのまま、相手が通り過ぎた後に地面に残された目的物を回収して終焉を迎えたい。水中で身をすくませながらも、水面へと向かって手足を動かす。) [Fri 7 Dec 2007 21:40:09]
巨大亀 > ガァァァァッ!! (亀とは思えない咆哮をあげながら、距離は着々と近付く。しかし――相手の速度が一瞬落ちる、尤も亀にその行動の意図など読めはしない。接触は――数秒間を切る。だが、) ガ――?! (突撃し、弾き飛ばすべき相手。その姿が一瞬目の前から消えたのだ。実際そう見えただけで貴方は亀の頭上、その動きが止まる事はなく居なくなった後も速度が少し落ちながらも突き進んでいく――だが、それは一瞬で終わる。突き出された槍の刃が――亀の眉間を貫いた。) ギ、ガァアアアァッ?! (頭部へと突き刺さる槍、それは亀の頭蓋骨を易々と貫通する。突き刺さったまま、制御を失った身体は勢い良く地面へと倒れこみ、突撃の勢いを保ったまま前方にある木へとぶつかり――破壊した。) ガ、ガ、…ァアアッ…! (亀の頭部からは酷く血が出血し、段々と目や宝石から光が失われていく。だが、亀の生命はその宝石からも来ている。まだ、死なない――!但し、本来の脳を損傷しているのだから長くは持たない、だから残る力を振り絞って反撃に転じようと、相手の槍が突き刺さったまま、血を吐きながら頭部を振り回した。――しかし、この後宝石を破壊、または奪われたのなら亀は確実に絶命する、既に片方の脳がやられた為に身体の半分しか力が入らない。奪い取るにしろ破壊するにしろ牙にさえ気をつければ容易だろうか。) [Fri 7 Dec 2007 21:32:37]
シルフィード@血液採取 > (今まで時折相手にしてきた野生の獣とは桁違いの破壊力。地面に伝わる振動が犬の足元をくらませて、疾走の速度をやむを得ず落とした。)…!(大地を揺らしながら突進してくる巨体。心中に計算していた速度に比べればいささか早い。加えて自分の接近速度、接触は早い。それまでの短い時間を使って、とにもかくにも勝機を見出さねばらない。そう考えたとき、犬の思考はもっとも簡易なところに落ち着いた。すなわちいかにも堅そうな甲羅を避けて、仮にも有機物で構成されている顔面に狙いを定めること。)てェッやぁ!(もはや掛け声もやけっぱちに、疾走から連なる跳躍。接近した亀の顔面の、丁度額の辺りへと突きを繰り出すだろう。その瞬間に、初めて頭部に埋め込まれた宝石に気づくも、槍は既にそれのやや下へと向かって突き出されている。空中に飛び出した勢いのまま全力を相手の眉間へと注ぐため、攻撃直後の体勢崩壊はやむを無いか。) [Fri 7 Dec 2007 21:21:28]
巨大亀 > (鈍い破壊音――振り下ろした足が浅からず地面を粉砕したのだ。それだけ、亀の体重は重い。) ヴァアアアッ!! (距離が離れたのなら亀は頭部を甲羅へと引っ込め、離れた相手に再び向き直る。その体制は、突進――しかし気付けば相手も駆け出している、勢いはあまり付けられそうにはない――だが、攻撃手段は他にない。勢いはそれほど付いていないため、そこまで早いとは言えないが先程の鈍い速度を想定していたのならその速度は少々速くなっているように思えるかもしれない。弱点は頭部――ここで相手が弱点を見出さないのなら亀はまだ攻撃の動きを止める事もないだろう。そして――巨大な甲羅が地響きを立てて突進を始める――!) [Fri 7 Dec 2007 21:14:19]
シルフィード@血液採取 > (感覚の鋭さに関しては、犬も断じて優れているとはいえない。この度の優勢は紛れも無く自らが茂みに隠れていたという偶発的な理由。幸運を感じずにはいられない。)くっ…!!このォ!!(自分を励ますように大きな声を出した。静寂を裂かれた湖畔は戦場に変わる。おおよそ予想していた、亀の皮膚が硬いことは。だが、)ゥッ…?!(違っていたのはその程度。軽くとは言え、刃も立てられないとは。冷や汗が動いた拍子に飛び散る。)ちょ…ぇぅッ!(驚き、感想を漏らす時間も無かった。動きを止めた刹那に出来た油断が、本来なら軽くよけられたであろう一撃の存在を遅れて気づかせた。)くッ…!(体ごと横へと飛んで、その頭上から振り来る影をよけた。一度つめた距離がやむなく離れる。地面で転がり体制を建て直し、)やぁぁぁぁー!(再び槍を構えて亀へと駆け出す。弱点を見出せなければ勝てそうも無い。だからそれまで、動きを止めずに牽制し続けようという魂胆。) [Fri 7 Dec 2007 20:53:31]
巨大亀 > (気配は、ないように思える。しかしながら、ならば先程の視線はなんだというのか。亀は所詮亀、人間のような洞察力はない。自らに怯えた生物の逃げ際の最後の視線とでも思ったのだろう、だから掛け声と共に現れる貴方の存在を――予測できなかった。) ガ――?! (亀の速度は非常に鈍足、当然ながら相手を予測できなかった亀はその攻撃を受けるしかない、しかし――。)  グルルル…ッ! (その足元への薙ぎ払い、力がセーブされているためか亀の足に付いたのは薄い切り傷。突進を主に行う亀である、脚部の硬さは甲羅程ではないが獣の牙程度ならめり込む事もない程に、硬かった。故に遅い動きとはいえゆっくりと身を現れた貴方へと向け、薙ぎを受けた方とは違う反対側の前足を大きく持ち上げ、踏み潰そうと貴方に目掛けて振り下ろすだろう。尤も、その速度は酷く遅い――亀自身、いきなりの零距離戦闘は得意ではないのだ。) [Fri 7 Dec 2007 20:45:55]
シルフィード@血液採取 > (距離が近づいた分だけ明らかになってくる容姿。察するにあいてはきっと、防御の面では己が足元にも及ばぬであろう。先ほどまでさまざまに想定していたケースの何れにも当てはまらないイレギュラーの出現に、犬は自分の想像力の乏しさを悔いた。亀の外見が、相手をひるませて動きを止めることを目的に進化を遂げたものであれば、その目論見は間違いなく成功していると言えよう。実際、臆病な犬は強面な相手にすっかり飲まれていた。されど、此処でずこずこと引き下がるわけには到底行かない。何日も待ち伏せた獲物なのだ。おびえすくむ心を励ますために深い呼吸をひとつ。それにより、相手が自分の存在に明瞭に気づいたとて問題ではない。その刹那後、犬は意を決して茂みを飛び出すからだ。)…てェええッ!(掛け声とともに、犬は亀のほぼ真横、おそらくは丁度視線を向けたであろう区域から飛び出して、その重そうな足元へと、まずは様子見の薙ぎを。力量をセーブして軽く振り込もう。) [Fri 7 Dec 2007 20:38:29]
巨大亀 > (もし動かなかったのならば、気付かずに亀は探索を再開するだろうが。) [Fri 7 Dec 2007 20:31:10]
巨大亀 > グ、ゥゥゥ…。 (不気味な呻き声を漏らしながら、その視点を地面へと向ける。気配を感じる能力はあるがそれほど強力なものではないし、臭いで探すにも範囲は狭いものだ。その為に獣がいたかどうかを地面を見て探し、対象を発見したならばその巨体で襲い掛かるというのがこの亀の戦法。並の獣の爪や牙程度では傷付かない甲羅を持っている為、主な行動は突進。但しそれを行う為には相手に向き直っていなければならない、だから対象よりも早く見つけなければならない。牙も当然持っているが、それは零距離でなければ使えないし尚且つ自分の弱点である生身を出して戦う事になる為、滅多な事では牙で戦おうとはしない。相手を怯ませる事が出来てこそ使える戦法。) ゴ、ゥ…! (不気味に一つ、唸る。一瞬だけ何者かの視線を感じた為だろうか。一瞬視線を感じたほうへと顔を向ける、もし少しでも大きくそこにある茂みが動いたならこの亀も貴方に気付くだろう。) [Fri 7 Dec 2007 20:30:44]
お知らせ > シルフィード@血液採取さんが入室されました。 『(って…え?!)』 [Fri 7 Dec 2007 20:27:18]
シルフィード@血液採取 > (胡乱な思考に沈んでいた頭を、とたんに鮮明にする気配。犬は咄嗟に地面にかおをつけて、近づくその足音に全神経を集中させた。そしてゆっくりと迫るそれに同調して、琥珀色の瞳の虹彩が、音もなく広がる。体中を駆け巡る戦慄は、長きにわたり戦場に身を置いていたものの本能からの警告。相手は強いのだと。)…。(武器、つまり長さ180cm程度の槍を掴む指に、知らずに力が入る。寒い季節だというのに、額から汗が一滴垂れて、大地に吸い込まれた。木陰から姿を現した巨体を捕らえれば、虹彩は衝撃を如実に示すように、ひとつ震えた。高ぶる鼓動を地面に押し付ける。震えるな、己の存在を教えるな。黙して全身のバネを調節して、いつでも飛び出せるように状態を整えながら、ひとまずは様子見。亀の巨体は果たして、どう動くか。) [Fri 7 Dec 2007 20:22:00]
重そうな足音 > (訂正 : 一端 = 一旦 ) [Fri 7 Dec 2007 20:17:14]
重そうな足音 > ( ズン、ズン…。 重い足音が湖畔に、ゆっくりとした早さで響く。今日は今年最後の餌探し、冬を越す為には食料がなければならない…その為の云わば探索。狙うは肉、獲物が何だろうと関係なく肉を求める。) ゴゥゥゥ…。 (ちなみに出てきたのは木の陰から、その巨体が現れる。頭部に宝石を埋め込まれた、黄色い目をした巨大な亀である。その速度は酷く遅く、そういう面で早い獣をターゲットにするには少々不利であるように思える。貴方には気付いていないその亀は湖の前で一端その脚を止め、辺りを見渡すようにゆっくりと首を動かすだろう。) [Fri 7 Dec 2007 20:16:25]
お知らせ > 重そうな足音さんが来ました。 [Fri 7 Dec 2007 20:06:42]
シルフィード@血液採取 > (いかんなぁ戦う修整がついちゃってると思えばため息が漏れた。息が白くなるのを見て随分と冬に近づいているのだなぁと思う。…っていうかもう既に冬なのだろうか。頬のあたりに触れているかんもくの葉がかゆくってちょいと指先でかりかりと。耳がちょこんと飛び出してるのに気づいてたたむ。) [Fri 7 Dec 2007 20:01:10]
シルフィード@血液採取 > (沈黙を保ち続けこともは得意だった。奴隷はもとより静かにあるべきものだ。呼吸のリズムを調節して風の音に紛れ込ませる。もともと生きていた自然の中、地の利は相手に引けをとらない……といいな。退屈なので頭の中でさまざまな敵を相手にシュミレーションなどしてみる。) [Fri 7 Dec 2007 19:54:40]
シルフィード@血液採取 > (いや最終日ってまじですか。気づけばへんにょり耳がたれた。指折り数えてみれば、待ち伏せと探し歩きが二日ずつになる。どちらの作戦でも駄目だったようだ。湖畔の茂みに、少年は今日も腹ばいになって、ひたすら獲物が来るのを待っている。そうして数時間ごとに場所を変えて、辛抱強く狩りを続けていた。) [Fri 7 Dec 2007 19:38:35]
お知らせ > シルフィード@血液採取さんが来ました。 『(って…え?!)』 [Fri 7 Dec 2007 19:36:26]
お知らせ > シルフィード@血液採取さんが退室されました。 『(三日目も経過…っか。)』 [Wed 5 Dec 2007 21:32:48]
シルフィード@血液採取 > (少しでも余裕ができたら武器を新調しなければならないだろう。重なる戦闘に愛用のやりはもう相当がたが来ている。来る前に一応メンテナンスをしてはきたがこのままでは不安といわざるをえない。だから……。)ぅーん。(まだまだ何も気配が無い。だから今回はなんとしても報酬をほしいな。) [Wed 5 Dec 2007 21:19:28]
シルフィード@血液採取 > (寒気でくしゃみが込みあがってくる。…風引かないとは思うけど。うん、●カだしね。)…ぅ。(体の下の枝に鋭いところがあって、さっきから非常に具合が悪い。もそもそ動いて楽な姿勢になる。昔から木には良く登っていたから、そう簡単には落ちない自身がある。) [Wed 5 Dec 2007 21:01:40]
シルフィード@血液採取 > (身を隠す木の葉はすでにない季節。今できるのは、せいぜい無用心に影を地面に落としたりしないことだけで。…てかきにのぼったのまずかった?!いまさらのようにあせって、太い枝の上で体を縮めて。みつからないように、みつからないように…。それとも待つだけじゃだめなのか?…ちょっとでも知力を挙げておくべくだった。) [Wed 5 Dec 2007 20:50:20]
シルフィード@血液採取 > (期間はまだ終わっていないが、どうやら未だにぐずぐずしているのは自分ひとりのようだ。舌打ちしそうになるを我慢した。この仕事はただ金を得るためだけではない。もっと大切な意味をはらんでいるのだ。もぞりと体を動かせば、木に残っていた葉が一枚散る。) [Wed 5 Dec 2007 20:41:47]
シルフィード@血液採取 > 正直、あせりはある。よもや手ぶらで帰るわけには行くまい。先日より場所を変えて今日は木の上に昇ってみた。見つける前に見つかってはならない。視界が悪い場所での戦いは、自分の姿を先に相手にさらしたほうの負け。) [Wed 5 Dec 2007 20:32:19]
お知らせ > シルフィード@血液採取さんが来ました。 『(三日目。)』 [Wed 5 Dec 2007 20:30:52]
お知らせ > シルフィード@血液採取さんが退室されました。 『(二日目も収穫なし。へんにょり。)』 [Sun 2 Dec 2007 23:54:55]
シルフィード@血液採取 > (ヴァリス、どうしてるんだろうなーとかついつい考えてしまう。早く一人前なところを見せて安心させたい。兄というよりは…まるで親に向けられたようなその思い。願うことは無意識のうちにあきらめがちだったけど、もしかして自分は親がほしかったのかもしれない。そして偶然がそれを与えてくれた。不意に胸が苦しくなって、それでもうれしくって、神様ありがとうって心の中でつぶやいた。だからどうかどうか何も壊れませんように。俺の大切な人たちにもっともっといいことばっかり起こりますように。……いかんいかん、お仕事中。) [Sun 2 Dec 2007 23:50:43]
シルフィード@血液採取 > (動きを最小にして武器をぎゅっと握った。ここに来る前にちゃんと手入れだってしてきた。気合は十分だ。夜更かしには自信があるし、なんてだってほとんど獣のような修正をもっている。…と心の中に並べるのは自分を勇気付けるための言葉ばかりで。臆病で不安がりな自分をなだめてなんとか落ち着かせようとしていた。) [Sun 2 Dec 2007 23:43:49]
シルフィード@血液採取 > あっ…(ちょっと広めの場所を見つけた。身を隠している茂みからもよく見える。湖の縁にある広めのスペース。地面も程よく湿っているようで。)ううん…(ちょっと考えて作戦を変更することにした。移動するよりここに狙いを定めて待ち伏せてみようかなとか考えていて。周囲の落ち葉をがさがさ集めて腹の部分に敷く。それからそこに腹ばいになって、暗い中じっと目を凝らして湖岸を見つめていて。) [Sun 2 Dec 2007 23:31:18]
シルフィード@血液採取 > (息を潜めてやみに身を隠す。しのび歩きは得意ではないが、なんとなく夜が怖いときはそうしている。闇から見ている側にさえなれれば、たぶん不意をおそわれることはないんじゃないのかなと思っていた。ちょっと安直かもしれない。ぐずぐずと鳴る鼻はたぶんこの張り込みで冷気にさらされたせい。出そうになるくしゃみをかみ殺して。)うぅ…(なんかおっさんみたいなリアクションになってしまった。そんなに年はとってないつもりなんだけど…。) [Sun 2 Dec 2007 23:19:30]
シルフィード@血液採取 > (つきが一向に姿を見せない。暗い湖畔の茂みに身を隠して、二日目のお仕事。湿気が強い地域は相変わらずなれなくって困惑する。もともと出身が暖かい国でしょうがないとおもうけど。こそこそ移動しながら獲物になりそうなものを探して。) [Sun 2 Dec 2007 23:14:26]
お知らせ > シルフィード@血液採取さんが来ました。 『(暗いな…。)』 [Sun 2 Dec 2007 23:12:47]
お知らせ > パレス@血液採集さんが退室されました。 『三日目の収穫話し…』 [Sun 2 Dec 2007 13:35:50]
パレス@血液採集 > …これはダメだな。(一時間近く待っても変化なし。明日の事もあり、早く帰らねばならない分…三日目も収穫なしとなる。)…最終日にはまた、狩がしたいものだ。(撒いた物は自然と電撃は消え、動物の餌になるだろう。害があるものではないから、特に拾いには行かない。…第一、地面に落ちたものを拾って食べるのは…流石にイヤだから。)…来週は覚えてろ。絶対、何か狩ってやる。(湖畔を見ながら、決意を表しヴェイトス市に向け帰路につく。) [Sun 2 Dec 2007 13:35:34]
パレス@血液採集 > (『…しかし、暇だな。罠で相手が来るのを待つっていうのも。』静かな湖畔をじっと見ながら、木陰に紛れ獲物を待つ…狩りって言うのは時に時間が掛かる物なのだと思う。別に「苦」ではないのだが…暇だ。だからと言って、余所見をしたり、居眠りをする訳ではないが…暇なのである。『まるで獲物を待つ蜘蛛の様だな…』ただ「其処」にじっと…獲物を待ち続ける。人の姿が見えることで出て来ないものも居るかもしれない。だからこそ、餌を撒き待ち伏せして居るのだから…声を立てずに、息を潜め…チャンスが来る事を祈り待つ…) [Sun 2 Dec 2007 13:08:24]
パレス@血液採集 > 折角、湖畔に着たんだ…妖精の一匹でも見て見たいものだな…(私は可愛いものがが「好き」だった。グングニスクに置いて来た家族の中にも可愛い妹が居る。「お兄ちゃん」と良く懐いた妹だ。私がヴェイトスに行く事になった時は泣いて大変だった…「私も行く!」と一点張りで…本当に大変だったっけ。…奴隷が欲しかったのも…恐らくは妹の様な存在が欲しかったのかもしれないな…しかし―)本当に暇だな。(此処に来て全く当たりが無い。初日は良い感じで出くわした物だが…罠を仕掛て待ってみた方が良いかも知れないな…昼食を終えれば、立ち上がり適当な場所に「罠」を仕掛ける事に。使うのは、「干し肉」と「ナッツ」これに、電撃を付属させる。そしてこれを食べれば、体に電撃が流れて動けなくなる作戦。電撃を纏わせた干し肉とナッツを目に付きやすそうな場所に配置。私は木陰に隠れ、モンスターをじっと待つ事にする…。「我慢比べ」と言った所だ。さて、「何」が出てくるのやら…楽しみだ。) [Sun 2 Dec 2007 12:42:48]
パレス@血液採集 > (今日は良い天気に恵まれた。朝から清々しい空気を一杯に吸い込みながら湖畔の散策。モンスターの影もなく、今日もどちらかと言えば「ピクニック」。モンスターを捜し求め林に入ったり、湖畔を覗いたり。モンスターが出ない以上、「ピクニック」と大差ない。太陽の高さを見るともう随分と高い…「お昼かな…」眩しい太陽を見上げながら手を太陽に翳し、適当な切り株を見つければ、其処の上を払い、切り株に腰を下ろし「昼食」を取り始める。…といっても前日と同じ、「干し肉・ナッツ・固焼きのパン」…もう少し携帯食が美味しいと良いのだが…そんな事を思いながら、「モグモグ」と食事を続ける。) [Sun 2 Dec 2007 12:24:31]
お知らせ > パレス@血液採集さんが来ました。 『血液採集 三日目…今日はどうかな?』 [Sun 2 Dec 2007 12:15:41]
お知らせ > パレス@血液採集さんが帰りました。 『…二日目は収穫なし…』 [Sat 1 Dec 2007 13:49:35]
パレス@血液採集 > …今日はダメだな…また後で着てみるかな…それでもダメなら、今夜は近くでキャンプをして…明日にもう一度「探索」しようか…(食事をし終わり、暫く静かな時間を過ごした。しかし、未だにモンスターの気配は無い―。)…しょうがないな…(腰を上げコートを払いながら、湖畔から出た草原に向かう…馬車の止めてある場所まで行けば、キャンプの出来そうな場所まで戻るだろう…) [Sat 1 Dec 2007 13:48:53]
パレス@血液採集 > …喉かだ…戦いの事を忘れてしまいそうなぐらい。(口で言う程、何も居ない…だが、周辺の気配は探り入れている。…此処は安全な場所ではない。気を抜けばその「攻撃」に倒れる事になる。「油断は禁物」である。口で言う事とは裏腹にロングソードを片手に持ち、周辺の気配を探る…しかし、全くアクションは無い―大方、森に潜んでいるのかもしれない…。隣に広がる「森」…噂に寄ればコンパスが効かないらしい。…よほどの手馴れ出なければ踏み込む事は出来ないだろう…そんな森を見ながら、遅くなったが昼食に…携帯用のナッツ。干し肉…それと、硬い保存食用のパン。それを口に運びながら湖畔の揺らぎ…水の音…風の音に体を預けていた。) [Sat 1 Dec 2007 13:31:35]
パレス@血液採集 > (今日も生憎の曇り空。湖畔は静寂に包まれている。虫の音色と遠くで鳴く鳥の声が聞こえるぐらいだろう…湖畔を見ながら溜め息を一つ。)今日は収穫なしか…それもまたしょうがない事だろうが…しかし、モンスターの中にも良い奴はいるしなー…(グングニスクの森の中に妖精を見かけたものだ。その妖精は可愛らしい姿をして愛嬌を振りまく…そんな事を思い出しながら、一人微笑む。)…確か此処の泉にも妖精が住んでると聞いていたけど…未だに見かけてないな。…恥かしがりやかな?(森や湖畔には猛獣の類も多いが美しい妖精も住んでいる。彼女等を怒らせない限りは、向こうから危害を加えてこないものがほとんどだと思う…地域により様々だと思うけれど…)…闇雲に歩くのも無駄だしな…湖畔を眺めてのんびりしてようか…なんだか、休暇に着たみたいだ。(のんびり流れる時間…ロングソードを傍らに持ち湖畔の中に跳ねる魚を見ていた―) [Sat 1 Dec 2007 13:13:58]
パレス@血液採集 > (前に来た時は大物を捕らえる事が出来た。…しかし、それは同時に厳しい戦いでもあった。油断していたら巨体に潰され動けなくなっていただろう…私は前に倒した「角爪大蛙」を撃破した場所を見てみる。…そこにはおびただし血痕が無数に散らばり食い散らかされ無残になった骨が残るだけだ…)…弱肉強食か。(一言その残骸を見ながら呟きそこから離れ、次の「標的」を探す。) [Sat 1 Dec 2007 12:55:02]
お知らせ > パレス@血液採集さんが入室されました。 『さて今日は獲物にあり付けるかどうか…』 [Sat 1 Dec 2007 12:49:04]
お知らせ > フィム@血液採取さんが退室されました。 『(そこに残ったのは、小さな火事の跡)』 [Sat 1 Dec 2007 01:17:51]
フィム@血液採取 > (よっ、と軽く力を込めて剣を引き抜き。 仕舞っていたビンを取り出して、血液と体毛の一部を採取する。転んだ拍子で割れていないか心配だったが、どうやら無事なようで。 ついでに、もらえるものは貰っておこうと。残った死体、どうにか解体しようか、と考えて。) ん? なにか、くさいな。 (鼻に来る匂い、そして、ぱちりぱちりという音が大きくなった気がして。 振り向けば、松明の火が、草に燃え移っていた。) ちょ! (これはやばい、と。あわてて、ちくちくする毛を、さらに一掴み分だけ剥ぎ取って、傭兵は逃げ出した。) [Sat 1 Dec 2007 01:17:04]
お知らせ > 骨齧りさんが帰りました。 『湖畔に響く音が一つ消えて。』 [Sat 1 Dec 2007 01:06:46]
骨齧り > (貴方に打ち倒され地に伏す獣が起き上がることは二度となく。目的とするこの獣の血を得ようとすれば容易に採取できるだろう。)(ちなみに残された死体に付いた皮等は上手く捌ければ5000エン相当の素材になるだろうか。無論、ソレらをどうするかは貴方次第だが。) [Sat 1 Dec 2007 01:04:28]
フィム@血液採取 > (あまり綺麗な戦いではなかっただろう。 それでもどうにか、傭兵の剣は獣を捕らえていて。 少しの固い感触と柔らかい衝撃。そして、骨で刃が止まる感触。 そして、響く断末魔。) ふぅ おわった、か? (誰に問いかけたのか、独り言を呟いて。 崩れ落ちた獣から、剣は簡単に抜けるのだろうか。)(そして一方、松明は。 転がった先、枯れ草のすぐ傍で、ぱちりぱちりと爆ぜていた。) [Sat 1 Dec 2007 01:00:56]
骨齧り > (後退し逃げようとしていた獣の耳に届くのは、敵が居るとは思って居ない位置からの声。真正面、松明の方から聞こえたのであればその様子を窺い逃げる事も考えれただろうが、警戒していない場所・・・しかも姿の見えぬ場所から襲い掛かられればその場から逃げるのに僅かに手間取り)「ギィッ!」(敵対者の振り下ろした刃が獣の首筋を捉えれば、木の枝の様に硬い毛を断ち獣の肉を切り裂きその骨の半ばでその刀身を進めるだろう。)(避けきれなかった致命の一撃に対し獣は血飛沫と断末魔を上げれば、小刻みに痙攣をしながらその場で力なく崩れ地に伏して。) [Sat 1 Dec 2007 00:49:49]
フィム@血液採取 > (身体を持ち上げたところで見えたのは、向かってきては居ないとはいえ、体勢を立て直したような獣の姿。 じり、と後退っているようにも見えて。  すぐに飛び掛ってこないようならばと、身体を確認するように起き上がり。) 逃がすかっ! (零れ落ちた松明の行方も気になったが、それよりも今は目の前の獣だ、と。その様子を観察する余裕もなく。 声を張り上げて、地面を蹴らん。ロングソードを、獣めがけて上から振り下ろさんがために。) [Sat 1 Dec 2007 00:33:51]
骨齧り > (ただ、傭兵がその様子を窺うのであればある違和感に気付くだろうか?獣が見ている貴方の方ではなく松明の方である事に。)(それは恐らく突撃の際のダメージと目眩ましの影響によって起きた獣の感知力低下による物。もし、貴方がそれに気付き音を立てず後退の様子を窺うのならば、獣は松明を睨みつけたまま横腹を見せる位置まで後退してくれるだろう。) [Sat 1 Dec 2007 00:15:35]
骨齧り > (傭兵が起き上がり突撃した獣を見たのであれば、そこにはゆっくりとではあるが起き上がり再び身構えようとする姿が見えるだろうか?ただ、やはり反射的とは言え無理に軌道を変えた事と勢いを殺した事によるダメージが獣に無いわけもないようであり)「キュゥ・・・」(先の突撃の時と比べれば明らかに小さくなっているが威嚇する声を上げ、その場から逃げる為にジリジリと後退をし始めるだろう。) [Sat 1 Dec 2007 00:11:36]
フィム@血液採取 > (とっさに取った動作は功を奏したのか? 獣の突撃ルートがそれて、体の左を掠めた。) おわっ (僅かに足がしびれる感触。 そして、もとより崩れかけていた体勢。保たせられなくなり、情け無い声と共に傭兵の体が左に倒れる。) つつっ (倒れた痛みと、獣の衝撃と、それらが混ざった感覚。 左手の松明は、倒れこんだ拍子に手から落ちて、少し離れた場所へと転がってしまった。 両手を地に付けて、起き上がるろうとするが、獣が起き上がるのには間に合わないか。) [Fri 30 Nov 2007 23:57:22]
骨齧り > (体重を乗せた突撃は最初の攻撃の際に出来た隙に当たるかと思ったが)「キュッ!」(その攻撃を遮らんと自身の眼前に突付けられた松明の熱と光によりその行動を反射的に中断させられて。と言っても、その場で急に止まることができる筈も無いため、僅かに勢いを殺した状態で貴方の右か左かどちらかの部位を掠める様な軌道を通った後に傭兵の後ろの方でバランスを崩して倒れるだろう。また急に軌道を変えた事と反射的に勢いを殺した事から、仮に当たったとしてもその被害は本来受けるはずだったそれに比べればかなり軽くなっているか。) [Fri 30 Nov 2007 23:42:51]
フィム@血液採取 > (切っ先は空を刺し、闇に吸い込まれそうになる。) ちっ! (見た目よりも早い動きにしたうち一つ。 そして、思いのほか力んでいたのか、突き出した剣に勢いがつきすぎていて。 唸り声のようなものを伴って飛んでくる相手に、剣を戻す動作が間に合わない。 不安定ながら、とっさに、左の松明を突き出して叩きつけようと。) [Fri 30 Nov 2007 23:27:08]
骨齧り > (上目遣いに睨みつけるソレは歯を剥き出しにし低く唸り貴方を威嚇して。ただ、その威嚇の効果が無かったのだろう、貴方から先手となる一撃を繰り出されれば)「タッ!」(その体躯には少しばかり似合わぬ軽快な動きで貴方から見て左側に跳びその攻撃を避ければ、その場で其方に向き直り)「キキキッ・・・」(食事を邪魔された事への怒りからかそれとも敵と対峙する事からの闘争心からか、唸るように小さく声を鳴らせば再び低く身構えて此方が跳びかからんと足に力を込めて。)(貴方が此方に更なる追撃を入れれないのならば、獣は貴方目掛け体当たりを仕掛けようとするだろう。) [Fri 30 Nov 2007 23:19:00]
フィム@血液採取 > (なんだかずんぐりむっくりとしたものが振り向いたかと思えば。 鳴き声と共に、その毛が逆立つのを見た。 同時に、松明の明かりを受けて、僅かに赤みを帯びた、白い何かが零れるのも見えた。) っ! (明らかな威嚇。見たことも無い動物?のそれに、僅かにひるむも。 ええい、ままよ。 とりあえず、捕まえてから考えてもいいだろう、と。一歩大きく踏み出し、獣の体の真ん中狙って、真っ直ぐに剣を突き出そうと。) [Fri 30 Nov 2007 23:06:57]
骨齧り > (草を掻き分け近づく音に音の主も流石に気付いたのだろう、丁度貴方との距離が1メートル程の辺りでソレは向き直り)「キュゥ!」(予測していた物と違った相手が立っていたのだろうか?驚きの声と共に手に持っていたソレを取り落とすが、すぐさまその場で低く身構えればハリネズミの様な柔らかさの乏しいその毛を逆立てて貴方を威嚇せんと睨み付けてくるだろう。ちなみにソレが取り落としたのは何かの骨と思しき物、先の音と合わせて考えればこの獣がその骨をどうしていたかは容易に想像できるだろうか?)(相対す獣の姿は俗に言うカピバラと言う名を持つ大型のげっ歯類に酷似しているだろう。) [Fri 30 Nov 2007 22:58:05]
フィム@血液採取 > (何がいるのだろうか、冬眠前の獣か? それとも、何か魔の類か。 闇の中に何がいるのか確かめようと、左手に持った松明を前に突き出しながら、ゆっくりと、音のするほうへと近付いていく。) …… (ゴクリ、と唾を飲み込む音が、嫌に大きく耳に響いた。直前の間隔を引きずって、正体不明の音への警戒心が高まっていく。) …!? (ロングソードで、草を掻き分けつつ近付いて。 そこに見えてきたのは、何か大きな毛玉のような。 どうするか、捕らえるか? 僅かな戸惑いが生じる。) [Fri 30 Nov 2007 22:45:28]
乾いた音 > (向き直った傭兵の眼前にあるのは貴方がこの場所に来てから見続けているだろう景色と何ら代わり映えのしない夜の湖畔。)「ガリッ・・・ガリッ・・・」(音が出るソレを行う事に気をやっているのか音の主はまだ貴方に気付いていないようであり、先から響く音の大きさやリズムが変わる事は無く。)(貴方が此方の存在に興味を持ち近づいたのであれば、ウサギにしてはどう見ても大きすぎるずんぐりとした哺乳類らしき生き物が背を丸めて何かを食べている様子が目に映るだろう。) [Fri 30 Nov 2007 22:38:34]
フィム@血液採取 > (冬だと言うのに、背筋にじとりと汗をかいて。 体勢を崩さぬように、ゆっくりと立ち上がろうとして。) っ・・・!? (たまたま拾った、小さな音に、傭兵の体がびくりとはねる。 体勢を崩して、湖に落ちそうになるのを堪えて。音が聞こえた気がするほうへ身構えながら向き直ろうと。 タイミングが悪く、その音に集中するには至らない。) [Fri 30 Nov 2007 22:28:40]
乾いた音 > (夜風に揺れる木々の音の中に紛れ小さく響く異音が一つ響く。)「ガリッ・・・ガリッ・・・」(傭兵の耳に届いただろうその音は何か硬い物を削る様な乾いた音。そしてそれは湖の方ではなく草木の茂る闇の中から届けられた物であり)「ガリッ・・・」(貴方がその場で音の様子を観察するのであれば、音の主は音を鳴らすことと音を止める事を繰り返している事に気付けるだろうか?)(音の主であるソレはまだ貴方の存在に気付いていない事を追記して。) [Fri 30 Nov 2007 22:23:40]
お知らせ > 乾いた音さんが入室されました。 『「ガリッ・・・」』 [Fri 30 Nov 2007 22:16:31]
フィム@血液採取 > (結果が出ない焦りからか、日に日に水へと近付いてきて、今日はすぐ傍。  このままでは、いつか水の中へと入るんじゃないか、何てくだらない考えが頭の端に浮かんだり。) 冷たそうだな。 (少し身を屈めて、水面に近付けば、松明の灯りで、自分の顔が映りこむ。 水面は暗く揺れ、そこに松明の赤がきらりきらりと反射する。赤と黒。 その色彩に、気分が悪くなる。) [Fri 30 Nov 2007 22:10:43]
フィム@血液採取 > (ちらちらと燃えながら、赤い放物線を描いて松明は湖に吸い込まれる。 じ、炎が掻き消される音がして、あたりを照らしていた灯りの一つが消え、ぱちり、と新しい松明が少しい大きな音を立てて爆ぜた。) これが斧だったなら、さて、妖精が現れてくれたのだろうか… (ふと、昔聞いた話を思い出して、呟いて。 考えても仕方の無いことだと、頭を振った。 気を取り直して、探索を続けよう。いつもよりも、水際。たまに暗い水底を覗き込むようにしながら、縁をなぞるように歩いていく。 松明を捨てて空いた右手に、ロングソードを握りなおして。) [Fri 30 Nov 2007 21:58:43]
フィム@血液採取 > (湖の水際で、傭兵がそう思ったのは、松明の火を次の松明に移し終えたときのこと。 その拍子に、松明が手から落ちそうになるところを、危うく持ち直して。) 数日、待ってもらえるとありがたいのだが。 (気が付けば、もう月が終わる。 12月分の宿代は、まだ支払っていなくて。帰ったときに、部屋と荷物が残っているかが心配になった。) 早めに仕事を終わらせてしまいたいところですね。 (ここで唸っていても仕方が無いので、呟きだけにとどめて。 まだ炎が残っている古い松明を、湖に投げ込んだ。) [Fri 30 Nov 2007 21:45:44]
お知らせ > フィム@血液採取さんが入室されました。 『(ああ、しまった)』 [Fri 30 Nov 2007 21:33:36]
お知らせ > シルフィード@血液採取さんが帰りました。 『(初日は収穫なし)』 [Fri 30 Nov 2007 20:32:26]
シルフィード@血液採取 > (歩くときの音を立てないすべはもう忘れた。以前スラムの浮浪児だったころには確かに覚えていたと思ったのに…。覚えるのに時間がかかるのに、忘れるのは早いものだ。ため息は口の中でかみ殺した。だって気づかれちゃだめだから。そうやって、のそのそと闇の中を移動していく。) [Fri 30 Nov 2007 20:22:48]
シルフィード@血液採取 > (足にまとわりつく泥をいやそうな顔で払いつつ、目的物となりそうな相手を探す。)んーと…どんなのがいいのかなぁ…(水属性なら血とかないかもしれないとかイラン心配しつつ。自分でとってきたらしき小汚いメモを見ようと……暗すぎて見えない。獣の瞳は多少の闇をも貫くというが、さすがにこんなに暗くっちゃ……。耳へにょん。) [Fri 30 Nov 2007 20:07:46]
シルフィード@血液採取 > (闇の濃い夜、なんだか妙な胸騒ぎに襲われながら、湖畔の湿った地面に立つ少年の姿。期日を数えてみればずいぶんと切羽詰っていたようで…。おろおろしつつ出向いてきたというわけなのだが。茂みに体を隠しながら注意深く周りの様子を伺って。) [Fri 30 Nov 2007 20:01:11]
お知らせ > シルフィード@血液採取さんが入室されました。 『(すっかり出遅れた模様。)』 [Fri 30 Nov 2007 19:58:45]
お知らせ > シャナ@血液採取さんが退室されました。 『――何も無い、今日は一旦戻るとしようか。(少女は身を翻し、立ち去った。)』 [Tue 27 Nov 2007 23:22:45]
シャナ@血液採取 > (暗闇の中歩を進めては行くもののやはり手掛かりのようなものはない。先日対象に出会えたのはある意味奇跡的だったかもしれないだろう。) …尚更捕まえてやるべきだったな。 (実はまだ馬鹿にされた事を根に持っているらしい。時折湖を睨みつけたりと探索そのものはあまり効率的に進む気配はない。というよりもこの周辺は一度調べている限りでこれといった手掛かりがないのが事実である。) ……。 (後の問題といえば、この石。見た感じとしては魔法石のようではあるが…実際の所多くは謎である。 …仕事を終えたら、あの女を探し出そう。それから、だ。 ) [Tue 27 Nov 2007 22:54:49]
シャナ@血液採取 > …まあ、でもあんな半漁人がいるぐらいだし。 (今更わけもわからないなど言う程の事はないかと心中苦笑したようだ。それよりも、対象探しである。 珍しい生き物っていうか…あれは例外な気もするけど、やっぱり湖の中は結構そういうのがいるってとこかしら…。 尚更釣竿を持ってこなければなどと今更思う少女であるが、内心昨日の半漁人を捕まえて持っていったらどうなったのかある意味気になる展開でもあったという。) …とりあえず。 (歩を進め、以前と同じく湖の周りを歩いていく。何かおもしろい発見があるかもしれない、という好奇心もあるのだが入手出来るなら多い方が良いだろうと。) [Tue 27 Nov 2007 22:38:52]
シャナ@血液採取 > (しかし湖畔へと辿り着いた途端、漏れる言葉はため息。 …あの女…何者よ。 時は少し遡る事になるが、彼女が依頼を果たす為に再びこの地を訪れようとした、街の路地にてある一人の少女に出会ったのだ。その少女は傷の多い漆黒のローブを纏ったオッドアイの、大きな箒を背負った少女――その少女に急に呼び止められたのだ。 「――貴女には呪いが掛かっている。」 と。シャナもその問いに対して何の事か聞き返そうとすれば、お守りだとか言われ黒く、淡い光を放つ石を渡されたのだ。 …だいだろす、だっけ。 魔力石の一種らしいが、一体何に使うというのだろうか。兎に角危険が迫った時にその言葉を言え、そう言われていた。勿論それについての効力も判らないし、それだけ告げてその黒衣の少女は立ち去ってしまったのだが。) …呪いって何よ。 (心当たりすらない彼女にとってそれは苛立ちでしかない。昨日は何とか目的の血と戦利品を入手したが、その喜びすら束の間。 最近は、わけのわからない事が多すぎるわよ。 再びため息を付きながら暗闇に閉ざされた湖を少女はただ見つめていた。) [Tue 27 Nov 2007 22:09:07]
お知らせ > シャナ@血液採取さんが来ました。 『――はあ。 (探索の為、再び少女が湖畔へと足を踏み入れた。)』 [Tue 27 Nov 2007 22:01:07]
お知らせ > シャナ@血液採取さんが帰りました。 『…案外剣は生臭くなったりしないのね。 (そんな事を言いながら、少女はこの場から立ち去った)』 [Tue 27 Nov 2007 00:22:23]
シャナ@血液採取 > ――ちっ。 (どうやら逃してしまったようだった。剣は地面に突き刺さり、先程の半漁人はもはや見えない。 …詰めが甘かったかしら。 しかし、戦利品は手に入れる事は出来た、血のついた背びれであるが…一応珍しい存在の血には変わりあるまい、と。) …あんまり大した量じゃないけど、ね。 (生臭いのに少し顔を顰めるが贅沢は言えない。血液採取用の瓶に背びれを強く絞るように握れば少量なりと血液を採取する事が出来た。 …一応証拠として背びれも持って返ろうかしら。 捨てはせずに、そのまま麻袋へと投げ入れれば剣を拾い上げる。) [Tue 27 Nov 2007 00:21:24]
お知らせ > 半漁人さんが帰りました。 『(戦利品は…生臭い血のついた背びれ)』 [Tue 27 Nov 2007 00:13:11]
半漁人 > (足元に向かって相手が剣を投げてきたのを察してすばやくジャンプ…空中で足を交差させるという技を魅せたりしつつ(割と余裕あり?)、そのまま湖に飛び込めば流石は魚…かなりの速さで深いところへ泳いで逃げていき…) [Tue 27 Nov 2007 00:12:33]
シャナ@血液採取 > (斬撃が半漁人の背びれを切り落とし、血が飛び散れば一瞬の怯み。その間にもよろよろと逃げようとする半漁人に気付き剣を投擲するような体勢に構え――、) ちっ…逃がすか――ッ! (投げた――ッ! 血飛沫を受けた為にしっかりと狙いは定まっていない為に直撃するかどうかは判らない、我武者羅に――ただ剣が湖に落ちないように相手の足元目掛けた投擲。一応、全力の投擲であるが。) っ…! (投げると同時にその後を追いかけるように駆け出すだろう。 ――こちらの文章の秒の一桁目が2,4,6のいずれかならこれ以上傷を受けずに逃走できるだろう。) [Tue 27 Nov 2007 00:10:21]
半漁人 > (必殺の一撃”麗しき湖の妖精”を回避された事、そして更に襲ってきた衝撃!) グッキャ?!!! (蹴りを受けて着地を失敗…地面に倒れた所、背後から切りつけられた!!!丈夫な背びれが一部切り落とされ、赤い…どこと啼く生臭い血が飛び散り)ギャガァァァァアア!!(痛みと衝撃から戦意喪失のようで、背中を向けたままよろよろと湖の方へ逃げようとして…追い討ちのチャンスともいえよう、鯉料理を食べたいなら・・・) [Tue 27 Nov 2007 00:01:52]
シャナ@血液採取 > (訂正:秒の桁=秒の桁の二桁目 失礼しましたっ) [Mon 26 Nov 2007 23:58:23]
シャナ@血液採取 > チッ…! (さすがに人間相手との戦いとは勝手が違う。相手の半漁人の筋力の増幅――そして、飛び掛ってくる! ――当たる、かッ! 突っ込んでいく体勢を素早く回避体勢へと移行させる――右足を一気に後ろへと引き、半漁人の姿が横を通り過ぎていった。) ――見た目の身長が低かろうと、これくらいは出来るわよ! (そして隙が出来た相手の背へと蹴りを放ち――直撃させる。剣を扱うよりも格闘時の動きの方が素早いのが彼女であった。) ――でええいっ! (そして追撃を入れるべく身体の向きを半漁人へと向け、剣を突き出そうとする。 ――秒の桁が「3」より下ならば直撃、上ならば掠り傷程度で直撃は避けられるだろう。) [Mon 26 Nov 2007 23:57:42]
半漁人 > ( スカッ!と…薄い胸を狙った蹴りは、相手の動きが予想以上によかったせいか、あっさりと避けられた) [Mon 26 Nov 2007 23:48:50]
半漁人 > (まず確実に珍しすぎる分類だろう、動物であれ魔物であれ・・・これは。)(一歩、相手が踏み出せば此方は一本足で立っている方の足に力を込める……ゴゴッと人間とはやはり違うのか、その足の筋肉が大きく膨れ上がり…どうやら飛び掛ってくるつもりのようで)……シャァァァッ!!!(相手が勢いよく飛んでくるのにあわせて此方、宙を舞い…強烈な飛び蹴りで迎え撃ってくる!!月明かりに照らされた二つの影が交錯して…勝負は一瞬で……  この文章の秒の下一桁が0−7なら攻撃は避けられシャナの攻撃を受ける、8〜9ならちょっとダメージを与えてシャナの攻撃を受ける) [Mon 26 Nov 2007 23:48:03]
シャナ@血液採取 > ――そっちが来ないなら。 (少女は強く一歩、足を踏み出した。それは静まり返った辺りに響かせるには、十分な音。 ――丁度いい相手じゃない。 鍛錬の相手がいなくてそういう意味では退屈していた彼女は、やっと出会った魔物、いや珍しい動物だろうか。兎も角それに対して微かに身震いしていた。武者震いという奴だろうか。) ――行くぞ! (相手が何の行動も見せようとしないのならば少女は勢い良く突っ込んでいくだろう。)  [Mon 26 Nov 2007 23:43:02]
半漁人 > (精神戦は互角であったようだ……お互いに相手を気に食わない奴と認識したかのようにその場の空気が一気にどす黒くなり…剣を構えた相手の動きにあわせるように此方は片足立ちとなり ゆらり… と両の上を羽ばたかせるように優雅に揺らし…頭上の辺りで構える… 一瞬触発…先ほどまでしていた周りの音がすっかりと静まり返り…何かきっかけがあればぶつかり合う…そんな予感をさせていた) [Mon 26 Nov 2007 23:35:44]
シャナ@血液採取 > (なにやらものすごくショックだったらしく、少女から見て半漁人がよろけた。そして、なにやら指を指し、笑い出した。) ―――。 (表情は変化しない、しかし――明らかな殺意を発し姿勢を低くし右手、即ち剣を自分の後ろへと横薙ぎの体勢に構えていた。) 滅ぼす。 (口元が引き攣っている、目は――決して笑わず目の前の半漁人を睨みつけた。) [Mon 26 Nov 2007 23:31:03]
半漁人 > (半漁人!!!それは禁句であった……よろけそうになった人魚(自称)は、何とか美しい足でバランスを取って… スッとそのすらりとした腕を相手の方へ…その薄そうな胸板を指差し……)フ…っ(胸板を差していた指を、足元に合った、まるで洗濯板のように平らな表面の薄い岩に指を向けてから笑った。魚の顔だが明らかにそれは笑顔であった…) [Mon 26 Nov 2007 23:24:27]
シャナ@血液採取 > ――。 (少女は黙り込んでいた。そもそも少女の知っている人魚というのは――。 やめだやめ。 思考を停止させた。そこに現れた鯉の胴体を持つ人の手足の生えた…、) 半漁人。 (目が合い気付くとそんな事を言っていた。) [Mon 26 Nov 2007 23:20:08]
泉に浮かぶ影 > (視線を感じたのか、暫くくるくるとか動いていた脚…美しいそれがフッと水の中に消え…暫くして…ザパーン!と水の中から人影が…そう麗しき水の妖精とも時折呼ばれることのある人魚が飛び出してきた!) シャッ!(小さな気合の声とともに地面に降り立ちポーズを決めたそれは・・・美しくすらりと伸びた手足を持ち、胴体は魚…鯉と呼ばれる髭の生えたあれの…人魚であった!)…。(そして目が…合った) [Mon 26 Nov 2007 23:15:24]
シャナ@血液採取 > ――? (ふと、木々とは逆――即ち湖に水を切る、というよりも泳ぐような音が耳に入ったのだ。) ……。 (次に思ったのは、唖然。確かに珍しい生物を探しているつもりだが、これはどう見ても――、) 人魚…よね。  [Mon 26 Nov 2007 23:09:45]
泉に浮かぶ影 > (此処は泉じゃない、湖である、というツッコミはともかくとして、そう入ってしまったのは致し方ない。 僅かな夜の明かりの照らされた水面にすらりと美しい美脚が天に向かって伸びていた…まるで美を競い合う泳ぎを髣髴とさせるように…) [Mon 26 Nov 2007 23:04:44]
お知らせ > 泉に浮かぶ影さんが入室されました。 『美しさは〜罪〜♪』 [Mon 26 Nov 2007 23:00:14]
シャナ@血液採取 > (…しばし泉の周りを歩き回ってみた結果、やはり手がかりになりそうなものはあまりないようだった。確かに他の動物が足を時折踏み入れてはいるようではあるのだが…。) これじゃ探すどころか手がかりにもならないな。 (いっそ向こうから現れてくれれば…などと甘い考えをする。泉の中を覗き込み何かいないかと探ろうとしてもやはり暗いこの時間帯では良く判らない。辺りにある木の陰にも何か潜んで居そうなものだがこの視界ではいたとしても気付くのに時間が掛かってしまうだろうか。) [Mon 26 Nov 2007 22:48:33]
シャナ@血液採取 > …とは言ったものの…。 (現在の季節が季節である故、大抵の動物は冬眠に入ったりと活動時期ではないかもしれない。即ち珍しかろうがよくいる動物だろうが遭遇率は著しく下がっている可能性が高い。 ……下手するとこの依頼、達成出来ないんじゃないかしら。 そんな不安が過ぎればまた小さなため息を漏らすだろう。) この問題はなかなか…。 (相当重大なものとなるだろう。移動経費はどうにかなるにしろその他使用した分は返ってこないのである。 なんとかしないと…。 こうなればもう少し奥まで探すしかないかと諦め、とりあえずは泉の周りを歩くように進み始める。) [Mon 26 Nov 2007 22:23:50]
シャナ@血液採取 > ( お金に余裕がないっていうのは、苦労するわね。 今更ながら最近は無駄遣いが少し多かった。今後は自重しようと思う彼女。) …そのためにもなんとか手がかりくらいは見つけないと。 (とりあえずいつも通り辺りを見渡すように視線を泳がせる。兎に角足跡だけでも見つけられれば何かは存在するという判明になるのだからそういった証拠は見逃さないように、主に地面を見つめたり木の根元付近に目を向けて探索を再開する。) [Mon 26 Nov 2007 22:17:37]
お知らせ > シャナ@血液採取さんが来ました。 『――結局罠なんて買えなかった。 (はあ、とため息を付きながら少女が湖畔に現れた。)』 [Mon 26 Nov 2007 22:14:29]
お知らせ > フィム@血液採取さんが帰りました。 『(冬に向かい、不安も募る。)』 [Mon 26 Nov 2007 21:38:42]
フィム@血液採取 > (飛んで火に入る、というのはどの季節の虫だったか。 この松明は、格好の目標になるだろうか、などと思うも、冷えてきた野山、もう動物の類は活発に動いていないのかもしれない。)(依頼を完遂できるのか。 一人でいることもあいまって、考えは弱気なものになっていく。) [Mon 26 Nov 2007 21:33:17]
フィム@血液採取 > (このまま見つからなければどうするか? 適当にトカゲの尻尾でもと頭をよぎることもあったが、それでは信用があったものではないだろう。なにやら、特別なトカゲならばいいのだろうが。 そんなものはさてどこにいるか。 物語の中の火蜥蜴―サラマンダルが思い浮かぶ程度で。) やはり、探索よりも、討伐のほうが合っていると言う事か。 (改めて分かる適材適所。 とはいえ、途中で逃げ出すわけにも行かない。 気が散っていたものを元に戻して。 結局そのままがさごそがさごそと、草むらを分けて歩く。 風は冷たく、松明の炎は暖かい。) [Mon 26 Nov 2007 21:21:35]
フィム@血液採取 > (じと目を凝らして見つめた、暗く黒く深い湖面は。見続ければ見続けるほど、引き込まれそうな感覚に陥る。まだ離れた場所にあるのに、徐々に引き込まれ、気がつけば足を踏み入れているんじゃないかと思うほど、怪しげで。) あぁ、いかんいかん。 (ぱちりと、爆ぜた松明の音で我に返る。 場の雰囲気に呑まれ掛けたのを、軽く頭を振って追い出す。 頭の端で、これがすでに魔物の手の内であったら、などと少し怖い考えが起こるも、すぐにかき消し。 視線を正面に戻して、止めていた足を進める。) [Mon 26 Nov 2007 21:05:10]
フィム@血液採取 > (抜き足差し足とは程遠く、がさりがさりと、草を踏みしめ。頼りなさ下に揺れる松明の灯りを頼りに周囲へ眼をやる。) 解り易いのが出てきてくれると、色々と助かるのだが。 (小さいものや見落とし易いものが表れても気がつけないだろう。 見るからに凶暴そうなものも願い下げだが―、そちらのほうが解り易いし、遣り甲斐にも繋がりそうなのだが果てさて。) 水辺ならば、水魔水妖がいるとも考えられる? (時折、少し離れた湖面へも眼をやるも。 暗がりの中、水面は黒く正体が見えない。)(じ、と見つめれば、何か見えるだろうかと、眼を凝らし。) [Mon 26 Nov 2007 20:49:35]
フィム@血液採取 > (さて、困ったものだ。)(いまさら過ぎる話ではあるが、魔物についての知識が足りていない。 それは半ば空想に近いものであり。村に現れる野犬とはまるで違う。)(前は、待ち伏せ的に現れるのを待っていたが。成果がなければ、仕事を完了できない。 虱潰しとは行かなくとも、今回は探索に力を込めて。) さて、鬼が出るか蛇が出るか。 (今出て欲しいのは鬼―魔だろうか。 寒くなり、枯れ色がまじる草むらを、ロングソードの先で掻き分けながら歩みを進める。) [Mon 26 Nov 2007 20:38:59]
お知らせ > フィム@血液採取さんが入室されました。 『(湖の周り、松明を掲げて揺れる人影。)』 [Mon 26 Nov 2007 20:30:59]
お知らせ > 天鳴さんが帰りました。 『(そして子馬は森の奥へと姿を―――)』 [Mon 26 Nov 2007 14:41:19]
天鳴 > (そのうち目だけでは追い切れなくなったのかその場で体の向きをせわしなく変えながら何かを追いかけだす。まるで足踏みをするように何かを追いかける子馬の周り、キラキラと光る蝶の様な物が子馬を遊びに誘うような仕草で飛んでいる。その動きに誘われるように子馬は光る蝶を追いかけて泉から少しずつ離れて行く。) [Mon 26 Nov 2007 14:39:39]
天鳴 > (それはやがてはゆっくりと目を開いて水面から顔を上げる。何かを探すように耳をピクピクと動かしてある一点に顔を向けたまま動く事はせずにただジッとその方向だけを見詰めている。それの見詰める方向には何も無いただ葉の間から差し込む陽光が風に吹かれて揺れる葉によって差し込み方が変るだけだ。光がキラキラと瞬く様を見詰めていたかと思うとそれは何かに惹かれるように煌く陽光から目を離し自身の周囲を瞳で追いかける。) [Mon 26 Nov 2007 14:25:54]
天鳴 > (ヴェイトスから少し離れた場所にある森。その奥にある透き通った水を湛える泉の畔、静かに時が流れる空間は色とりどりに染まった木々に彩られている。地面に落ちた葉はまるで赤や黄色の絨毯のように広がって既に冬の支度を着々と進めているようだ。そんな秋の深まった森の向こう、木々の葉の間から差し込む光の筋の向こう側に黒い影が見える。まだ若い、子供と言っても過言ではない程の馬。それは泉に近付くとゆっくりと蒼い宝石のような瞳を伏せて水面に顔を寄せて音も無く泉から水を啜る。) [Mon 26 Nov 2007 14:06:05]
お知らせ > 天鳴さんが入室されました。 [Mon 26 Nov 2007 13:43:04]
お知らせ > シャナ@血液採取さんが帰りました。 『…仕方ない、戻って作戦を練り直そう。 (そんな呟き。そして少女はコートを翻し立ち去った。)』 [Sun 25 Nov 2007 19:27:13]
シャナ@血液採取 > よし、とりあえず予定は後で考えよう。 (一旦は思考に耽っていた彼女だが、場所を思い出し考えるのを止めた。こんなものは戻った後に思考すればいいだけの話なのだ。) ――、っていうか冷えるな。 (泉の近くに立っているからだろうか、時折吹く風に身を震わせる。考えてみればそろそろそんな時期になろうともしているか、と。 ――今年はどうなるかな、雪でも降ってくれたらそれはそれで。 自分が好きなものはどんなに心中が黒くても思考するらしい、ふと空を見上げれば、曇ってるなーなどと呟いた。) ――雨降ってきたら少し困るな…。 (せっかく来たのだが、これでは恐らく相手が現れるくらいではないと収穫は得られそうに無かった。) [Sun 25 Nov 2007 19:23:56]
シャナ@血液採取 > ――全く、私は感覚を磨きに来たわけじゃないわよ! (飽きたらしい。) これじゃ腕が鈍る一方…やっぱり鍛錬の時間削減なんて真似は必要なさそうね…。 (この仕事で時間を取られる場合を考えて、予定上の鍛錬の時間を多少なり削減したのだが今の所成果は無し――所謂、力欲しさ故の焦り。焦っていては何も実らないというのも理解の面だけではしている彼女だが、半分は訓練相手探しとして引き受けた仕事でもあった。 チンピラ相手なんかよりずっと良い相手がいると思ったのに…これじゃ、不味いわね。 とりあえず戻ったら予定を組みなおそう、などと気配を探るのと一旦中断して様々な思考に耽っていた。) [Sun 25 Nov 2007 19:06:35]
シャナ@血液採取 > …。 (冗談はさておき、とりあえず待っていても現れるという可能性はあまり高いとは言えないだろう。とりあえず獣でもなんでも、気配を探りそれを片っ端から当たっていく方が今現在の彼女の装備では効率が良いかもしれない。 ――、って言ってはみたものの。 さすがにどこかの小説のように上手く探れるわけはなかった。この調子では気配を探るだけでも時間が掛かってしまうかもしれない。) …せめて大きな動きがあれば…。 (勿論鋭い獣ならこちらの気配は筒抜けになっているだろうし、早々大雑把な動きをするとも思えない。とすればやはり探るという手もあまり効率は出ないかもしれない。 …いっそ肉でも買ってきて罠を仕掛けたほうが早い気もするわ…。 尤も、肉だけを食料にする魔物とも限らない為それが成功するかどうかはまた別の話になってしまうのだが。 …少し探って、何もなかったら一旦戻ろうかな。 そう思考を巡らせれば一度深く深呼吸し、聞き耳を立てる。まあ、気配は耳だけで探るものでもないと思うのではあるが。) [Sun 25 Nov 2007 18:59:34]
シャナ@血液採取 > (とにかく、そんな独り言を呟けばその大きな泉へと近付き、顔だけ乗り出して中に何かいないか探ろうとするだろう。 覗いただけで何かいるって判れば釣竿買って来るんだけど…。 )(いい加減その思考から離れてくださいシャナさん。)(しばし泉の中の様子を見つめながら、小さく首を振り顔をあげてその泉全体を見るような向きへと向けるだろう。) …いるならでてこーい。 (当然そんな事で出てきたら苦労するはずもなく。) 魔物を呼び寄せるって難しいわね。 (いえいえ難しいどころかもう少し魔物について勉強すべきかと。) [Sun 25 Nov 2007 18:51:32]
シャナ@血液採取 > ――見えないってわけじゃないけどね。 (誰に言ってるのか、湖畔へと再び少女は足を踏み入れていた。先日は手がかりを入手できなかったが、今日こそはという事らしい。) ……。 (しかしこの少女、手持ちは血液採取の道具と武器のみ。こんなものだけでおびき寄せたりする事が出来るとは――。 …無理よねやっぱり。 これではさすがに準備不足かと思えば小さなため息を付く。) 釣竿くらい買っておくべきだった――。 (シャナさんシャナさん、釣りじゃなくて血液採取ですよ。) [Sun 25 Nov 2007 18:44:25]
お知らせ > シャナ@血液採取さんが入室されました。 『(足音が小さく響く。空は曇天…辺りは光も無く闇に閉ざされている。)』 [Sun 25 Nov 2007 18:39:06]
お知らせ > パレス@血液採集さんが帰りました。 『蓮の葉の下に卵がある事など知る術もなく…私はヴェイトスに向け帰路につく…』 [Sun 25 Nov 2007 18:18:40]
パレス@血液採集 > (眉間の間に深々と剣を差し込めば其処から血が吹き出て、蛙は動かなくなる…)…終わったな。…はぁ、久しぶりに危険な相手と戦ったな。(眉間から剣を引き抜けば、其処から流れ出る赤黒い蛙の血を斡旋所で貰ったビンにタップリと詰めてやる。)…血液も体の一部…基、全部手に入れた訳か。(しかし、この自らの体よりも大きなこの「蛙」を運ぶ事は不可能。そして夜になればこの血の匂いに気がついた夜の狩人が集まり一晩でこの蛙の亡骸は骨と化すだろう。)とりあえず、運べそうな部分で…(剣でその蛙の前足を削ぎ落とし、目玉、舌、目の下の角、皮膚等を切り抜き、麻袋に詰め込む。それだけでも良い荷物になってしまう。この匂いに釣られてくるモンスターも居るかもしれない…)さて、このまま此処に居たらこっちも危ないな。この荷物を持って斡旋所に帰るか…帰るのは明日の朝になりそうだけどな…(満足行く獲物を採集出来た事に微笑みながら、一度その蛙の亡骸に振り向き手を合わせる…。)悪いな…これが仕事なんだ…。(蛙も生きる為に此方を襲って来たのだ…これが悲しいが現実だ。大きな麻袋を担ぎながら、負傷した左腕を気にしながら、湖畔から離れる。) [Sun 25 Nov 2007 18:16:37]
お知らせ > 角爪大蛙@☆3さんが帰りました。 『(蓮葉の下の卵を気にしながら絶命。パレス様はPC戦闘ポイント3と”角爪大蛙”の体を入手)』 [Sun 25 Nov 2007 18:02:12]
角爪大蛙@☆3 > (最期の一撃も虚しく空を切るに留まった。感電した身体は動く事が出来ず、あまつさえ血液を多く失ってしまったから、もう起き上がる事もできない。 弱る事がなかったのは睨み据える赤黒い目のみ。だが其れも終わる。眉間の間に深々と剣は突き立てられた。獲物であるはずのモノに負け、角爪大蛙は死に絶える) [Sun 25 Nov 2007 18:02:07]
パレス@血液採集 > (素早く動く私の体を巨体についた目が追いかける。だが、その巨体は宙では方向を変える事もなく、そのまま落ちて来る。私はその目を睨みつけながら回り込み、「電撃」を纏った剣を振り上げた―。)「バリババリ!!」辺りは閃光で包まれる、そう、剣の刃が蛙に触れた。水性のこの蛙の体にあっという間の電撃が走り抜けるのだろう…そのまま、地に沈む巨体。私は、再び剣を身構え、蛙の様子を伺う…まだ、生きていて不用意に近づけば、此方も危ない…案の定、蛙は鋭い爪のついた前足を薙ぎ払う。しかしその場を動けない蛙の攻撃は無常に宙を切り裂くだけだろう。)…悪いな…これが弱肉強食だ。(そのままその巨体の上に駆け上がりその眉間に剣を深々と突き刺そうと、止めを刺しにかかる…) [Sun 25 Nov 2007 17:57:30]
角爪大蛙@☆3 > (これが最後の跳躍だろうと、大蛙は本能の中で悟っていた。それほど血液は失われていて、この獲物を食ったところで回復などしないだろう。だが安々と死を待つつもりはないし、卵を守る為にもこの獲物は狩らなければならなかった。 舞うとは到底いえない巨体は獲物目掛けて落ちていく。が獲物は素早い。必死の跳び上がりもドシンという地響きと共に失敗に終わろうとしていた。が、獲物は剣を構えていた。チリチリと何かを纏う剣。この大蛙に、それが致命的な一撃をもたらすものだは認識できない。ただそのまま押し潰そうと巨体を躍らせる。剣が刺さろうが、この体格で圧し掛かれば、たとえそのまま息絶えようとも卵は守られる。そんな本能で。)・・・「バリバリバリ」───(剣は刺さるに至らなかったが、巨体に触れた。いや、蛙からみれば触れてしまった。火花にも似た電流が、巨体の周りで光る。感電・・・。巨体は獲物に届くことなく、地に落ちる。 だがまだ息はある。動けはしないが息はある。これが最期、とばかりに振り上げた前足で獲物を薙ぎ払おうと・・・) [Sun 25 Nov 2007 17:41:37]
パレス@血液採集 > (辺りはもう暗くなり、一刻も早く勝負を決めなくてはならない。狂暴性を増しなりふり構わず襲い掛かる蛙。保身しない魔物が何よりも怖い…。命に変えても此方を倒そうとしてくる。私も、覚悟を決めながら蛙の前に出る。蛙は此方に、気がつけば飛び掛る様、身構える。そのたびに腹から血が流れ出る。『…この蛙もこのままでは…長くは持たないだろう…』その様子にそう感じながら飛び掛かかり、押し潰そうとする蛙の動きに気が付き、再び右に回りこむ。左手はケガをして思う様に力が入らない…)同じ攻撃がそう何回も上手く行くかよ!!(落ちて来る蛙に向かい剣を切りげて応戦する…「電撃」を纏った剣で。) [Sun 25 Nov 2007 17:27:09]
角爪大蛙@☆3 > (深手を負った獣は凶暴性を増す。それはこの大蛙にもいえること。自分の血液が失われる事を気になどしない。そして逃げる事もしない。獲物を喰らう。その他にも、この危険な獲物を逃したら、折角湖に生みつけた卵が危ない。本能が其れを悟り、大量の血液を森の土に沁み込ませながら移動した。  獲物は木陰から飛び出してきた。これは幸いと飛び掛る準備にはいる。力を込めるたびに、腹からは血が流れ出た。 獲物が攻撃しようとしているのが解るのか、それともただこの獲物を倒して喰らいたいだけなのか。大蛙は跳びかかる。その巨体で獲物を押し潰そうと) [Sun 25 Nov 2007 17:15:38]
パレス@血液採集 > (蛙は此方の動きについて来れず、のそのそと動き回る。)『…クソッ…傷は意外と深いな…後で、治療しないと…が、今は…アイツを倒すのが先だ!』傷口から血が垂れ服に滲む…だが、それよりも傷が大きいのは蛙だ。その脇腹からは血が垂れ続け、地面に血を零して行く。…このまま夜になれば血の匂いに気がついた「獣」が寄ってくる。其れまでには…!剣に力を込め、詠唱すれば、やがて剣は「発光」し始め、その刃に電撃を帯び始める。)…良し、これならいける!(水性モンスター相手に「雷系」の添付魔法が使えたのが不幸中の幸いだろう…良い組み合わせだ。私は木陰から飛び出し、蛙に声を掛ける。そう、攻撃を剣で受け止めるだけで良い。そうすれば相手に電撃を流す事が出切るはず…)私は此処だ!(蛙に声を上げながら左に回りこみ、剣を振り上げ攻撃を仕掛ける) [Sun 25 Nov 2007 17:06:51]
角爪大蛙@☆3 > (尖った角の先には、相手を負傷させた折に引き千切った服の切れ端が引っ掛かった。赤黒く怒り狂う目の端に、其れは映るが気にしてなどいられない。 脇腹に開いた深すぎる傷からはドクドクと、この蛙の目のように赤黒い血が流れ出て、大きすぎる腹を血に染めていく。愚鈍さはいくらか無くなったとはいえ、機敏な動きとは到底呼べない角爪大蛙。獲物が木の陰に隠れてしまうと、其れを追う様にもそもそと、だが角を向けながら気に沿うように移動する。出くわしたら首を大きく振ってその角をぶつけるなり、突き刺すなりするつもりで) [Sun 25 Nov 2007 16:54:07]
パレス@血液採集 > (剣に手ごたえを感じる。剣は帰るの横腹に突き刺さり、蛙は出血する。其れと同時に蛙は怒号を上げる。私は剣を抜き取り蛙から間合いを取る。)…なんて暴れっぷりだっ!(怒り狂ったその姿に、少々、身を震えさせる…)こっちも負けるわけにはいかないんでね…悪いけど。(睨みつけるかえるに此方も負けずに睨み返す。気持ちで負けたら負けだ。蛙は攻撃スタイルを変えて来た。押し潰しは腹の傷で出来なくなったのだろう…その鋭い角での攻撃に切り替えて来た…)くっ!!クソッ!!…痛っ…!(なんとか身をかわす事が出来たものの、その鋭い角は左腕をかすめ傷を作る。私はそのまま再び、右に左に身体を避けながら木の後ろに回りこみ蛙から姿を隠す…)『…出来るなら暗くなる前に止めを刺したい。魔法を使うか…』(息を潜めながら剣を身構え、詠唱を開始する。) [Sun 25 Nov 2007 16:45:24]
角爪大蛙@☆3 > ガァァァァァァァッ──(大蛙は凄まじい怒号をあげる。怒り狂い獲物に当たる当たらないなど気に掛ける様子もなく、大きな爪を振り回した。その狂いっぷりに時折爪は大木の幹を深く傷つける。瀕死とまではいかないが、深手を負った事に変わりなく、のそのそとした愚鈍な動きであるはずの角爪大蛙は、先刻より明らかに動きを良くし、獲物を睨みつけている。 この傷を直す為にも、産卵する為にも、この獲物を逃したりしない。決意を持った目は赤黒く光る。今迄なら飛び掛って押し潰すところだが、深手を負った大蛙は頭を下げたまま跳びあがる。両目の脇の角で突き刺すつもりなのだ。) [Sun 25 Nov 2007 16:31:02]
パレス@血液採集 > (蛙の攻撃は回避に成功する。攻撃を回避された蛙はそのまま地に落ちたままだ。剣を両手に掴み、脇腹目掛けて懇親の力で剣を突き立てる。)これでどうだッ!!(蛙はその体制を帰られないまま剣を受ける事になるだろう。) [Sun 25 Nov 2007 16:19:47]
角爪大蛙@☆3 > (爪は空を斬るのみだった。素早くはあるが大振りな一撃。前足はそのままズドンと地に落ちた。向きも変え終わってはおらず、愚鈍な大蛙は次の攻撃を獲物に加えるまでに時間がかかった。だが蛙は其れを気にしてはいない。硬質な皮膚が己を守るのだと思いこんでいるからだ。) [Sun 25 Nov 2007 16:14:49]
角爪大蛙@☆3 > LO [Sun 25 Nov 2007 15:59:37][79]
パレス@血液採集 > ぐっ!(突き出した剣はその前足の太い爪に攻撃を阻まれる。剣と爪が干渉した際に「ガキッ!」と、音を立て弾かれる。)少し回り込むのが遅かったか?(そして、蛙はそのまま手を振り上げ此方に攻撃を仕掛ける。私はソードストッパーで回避体制をとる。攻撃を受け流し、反撃に備える為だ。)【此処で乱数お願い。判定は「HI&LO」50:50の確立で攻撃は此方に命中。盾が損傷する。もしくは、攻撃の回避に成功し次のターンで反撃に転じる事が出来る。HIorLOは相手様で決め手下さい。】 [Sun 25 Nov 2007 15:54:47]
角爪大蛙@☆3 > (向きを変えながら、己より遙かに速い動きで回り込み剣を突き出す獲物に、太く大きな爪を持った前足を振り払うように動かして剣を避ける。ぶつかれば「ガギッ」と鈍い音の一つもするはずだ。獲物が自分から近付いてきたのは幸いである。振り上げた爪で今度は相手を殴りつけようと) [Sun 25 Nov 2007 15:43:43]
パレス@血液採集 > …クソ…其処まで馬鹿じゃないか…(右に避け振り返るが蛙は大木前で着地する…再び地響きと共に轟音が森に響く…が、動きは相変わらず鈍い…方向転換にいたって…体の左右が隙だらけだ…此処は攻撃のチャンスだ…私は、そのまま素早く右に回りこみ、両手で剣を構え、その横腹に剣を突き出す…)悪いんだけど!左右が隙だらけだよ!! [Sun 25 Nov 2007 15:35:00]
角爪大蛙@☆3 > (本格的な冬になる前に、2度の産卵をしたい。そのためには養分を蓄えねばならない。目の前には格好の獲物。兎の1羽2羽など目ではない大きさの獲物だ。大蛙はこれを逃さぬ気でいた。森の中、巨体は獲物を押し潰さんと跳ぶ。が、もちろん馬鹿ではない。獲物との距離位わかる。跳び過ぎて大木にぶつかるような事はない。が、地響きと共に着地した後の動きは愚鈍。)「ズザザザ・・・・」(枯葉をするように向きを変え) [Sun 25 Nov 2007 15:28:45]
パレス@血液採集 > (…低脳の相手は楽で良いや…逆に弱くても賢い相手の方が、思わぬ痛手を食う事がある…まぁ、正面からこの蛙と戦うのは得策と言えないのは見て取れる訳だが…おどろおどろしい低い泣き声を上げたかと思えば此方に跳ねて近づく蛙…)良し良し…さぁ、こっちだ!(蛙を誘う様に右に左に体の方向を変えながら、辺りは木々が生い茂る森の中に誘い出す事に成功する…)…さてと…こんな所で良いかな…振り返り、蛙を睨みつける…自分の後ろには、大きな木が悠然と立っている…)ほら、こっちに来いよ…!(私ははやし立てる様に蛙をおびき寄せる…勿論、此処に飛びつこうと跳ねるのであれば…右に身体を避け、後ろの大木に体がぶつかる訳だが…) [Sun 25 Nov 2007 15:15:39]
角爪大蛙@☆3 > (ずるずると向きを変え、ベシャリという音をたてて爪のある大きな前足を獲物に向ける。”逃すわけにはいかない”の一心で獲物を見る。 獲物が少し遠ざかる。)ぐあああろ・・・(怒りにも似た猛々しい鳴き声は低く森を震わせているようにさえ思えるほど。獲物に向って大蛙は跳んだ。水辺から離れ、誘われるままに森へ。) [Sun 25 Nov 2007 15:05:57]
パレス@血液採集 > …気味の悪い蛙だな…(地響きと共に遅い動作でこちらに身体を向ける蛙…私はその動作の遅さに…『…水中ならともかくあの巨体では…地上戦はかなり不向きかもしれないな…その跳躍には気をつけないといけないだろうが…』…此方としても稀に見る良い獲物だ…此処はなんとしても採集の対象にしなければ…私は大蛙を誘うように、森の方に後退して行く…水辺で戦えば傷つけば直ぐに逃げられてしまうだろう…その保険に、出来るだけ不利な状況下で戦わせる…其れが「戦術」だ…)ほらッ!うすのろ蛙!こっちだッ!(蛙の目の前に立たないように注意しながら、森の方に誘い込もうと試みる…目の前に立てば、その跳躍で、潰されかねないから…注意しながらの誘い込みだ。) [Sun 25 Nov 2007 14:56:24]
角爪大蛙@☆3 > (これほど巨大で角も爪もあり、皮膚の硬い蛙など、そう安々といるものでは無いだろう。 大蛙は獲物が剣を振る者であろうと怯むことはない。人並み程度の力では、自分の皮膚が傷つけられないと知っているから。 一気に飛び上がった大蛙は獲物を押し潰そうとしていた。が、獲物は素早かった。)・・・「ドッシーン!」・・・(巨体が地に下りると、その重さゆえに地響きさえする。)・・・・・・・・(大蛙は赤黒い目をギロリと動かし、左に動いた獲物を見た。 逃してなるものか。低い知能はそう思っている。 今逃したら栄養不足で産卵できない。 突然変異で生まれたこの蛙は単体生殖が可能だった。故に、自らに養分を蓄えれば他体がなくとも産卵できる。生への執着と共に、子孫を残すという基本的な本能で、大蛙は獲物に向けてずるずると身体を向けなおす。が、水中と違い、その動きは愚鈍なもの) [Sun 25 Nov 2007 14:46:12]
パレス@血液採集 > …な、なんだッ!(水面から飛び上がる黒い影に眼を向ける…)蛙か…?!(その姿を見れば蛙という比ではない…十分に「化け物」と言えるクラスだ…その飛び上がる姿を見ていれば、体が右に動く。)押し潰す気か!この蛙!!(蛙の巨体が宙にあるうちに、間合いを取り右に転回する…こんなのに押し潰されたら一たまりもない…)…出てきたな…モンスター!(私の居た場所に轟音を立て着地する大蛙に睨みを効かせ、剣を身構える…) [Sun 25 Nov 2007 14:39:53]
お知らせ > 角爪大蛙@☆3さんが入室されました。 [Sun 25 Nov 2007 14:33:27]
角爪大蛙@☆3 > 「ザバァァッ!」・・・(巨体は獲物目掛けて飛び出した。大量の水と共に。 獲物の目にもこの巨体生物の異様さは一目瞭然だろう。其れは巨大な蛙だった。 大きく飛び上がった其れの手には太く大きな爪が左右3本ずつある。その爪で”大きな獲物”を攻撃するのだ。 赤黒い目の脇には羊のように円くなってはいるが尖った角が2本ある。これで獲物を串刺しにでもするのだろう。 獲物の攻撃を恐れず飛びかかれるのにはもう一つ理由があった。この巨体の皮膚は硬いのだ。力弱きモノの攻撃など受け付けないほどに硬く、蛙独特の弾力もあって、切り裂くのも容易ではないのだ。これはまったくの突然変異で生まれた蛙だった。  其れが”獲物”目掛けて飛び上がり、圧し掛かろうとしている。) [Sun 25 Nov 2007 14:29:50]
パレス@血液採集 > …っと…こんな事していても仕方ないか…森の方でも…っ…ん?…水面の影…何か居る…(動く蓮の葉の物陰に動く黒い影を見れば…私は其処から下がり、剣を身構える…状況空すれば…人間ではないだろう…巣潜りをしていたとしても時間が長すぎる…)来るか…?!(私は身構え、戦闘体制に入り相手の動きを待つ。) [Sun 25 Nov 2007 14:23:38]
────@☆3 > (水中に潜む其れは待っていた。得物を。この巨体を維持する為には大量の食料が必要だった。虫や魚だけでは到底足りない。だからこそ待つのだ。こうして身を潜めて、湖岸に近付く獲物を。鳥や兎などの小動物なら、ここから長い舌を伸ばして捕らえてしまう。一気に水の中に引き込んで、そのまま丸呑みするところだ。が、それだけでは足りないのだ。更に大きな得物が必要だ。 怪しく潜む巨体の赤黒い目は”獲物”を捉えた。愚かにも油断して石ころを投げてくる”獲物”を。 とはいえ油断しているかなど、この巨体には判別できない。 生への本能程度にしか知恵はないのだから。 巨体を浮力ある水中でずるりと動かす。 蓮の葉が静かに揺れるが、巨体は水面へ飛び出す準備を完了させていた。) [Sun 25 Nov 2007 14:17:17]
パレス@血液採集 > …折角来たんだから…少しは、「獲物」が欲しい所だけどな…流石に手ぶらで帰るのは…(「期待してくれ…」といった手前、流石に気が引ける…最初良ければ全て良し…なんて言うぐらいだからな…足元にある石ころを掴み、何気なく蓮の葉に其れを投げつける…何気なく…「八つ当たり」とも言う…)クソッ!…出て来い!モンスター!(そんな事を言いながら小石は勢い良く蓮の葉に当たる…) [Sun 25 Nov 2007 14:13:22]
────@☆3 > (綺麗な綺麗な湖の底。其処にいるのは必ずしも可愛い魚達だけとは限らない。水生生物が多く生息する湖に、それは潜んでいる。水中の方が動きが取りやすい巨体を、蓮の葉の下に隠して。その目に映るものは何なのか。水の底から湖岸をじっと見ている。) [Sun 25 Nov 2007 14:06:49]
お知らせ > ────@☆3さんが入室されました。 『(何かいるようだ・・・)』 [Sun 25 Nov 2007 13:57:28]
パレス@血液採集 > …うーん…夜の方が…モンスターの動きも活発かな…(来る時間が早いのかもしれないな…何せ、モンスターの活動時間は大抵、夜だろう…まぁ、日中動くモンスターも居るだろうが…もっとも、夜は危険を伴いそうだが…私は溜め息をつきつつ湖面に近づく…)…綺麗な湖だな…こういう所にも…モンスターが潜んでたりしてな…(苦笑しながら湖面を見つめ、草の葉をサラサラと足で落とす…) [Sun 25 Nov 2007 13:56:30]
パレス@血液採集 > (街から数時間…馬車を乗り継ぐ事2回…ようやく湖畔に到着する…湖畔はひっそりと静まり返り…モンスターの姿は見えない…何処かに身を潜めているのだろう…私は剣を抜き取り、臨戦態勢に入る。…此処にはそんな連中しか居ないから…身を守る事を優先しなくてはならない…。)…なんだか随分のどかだな…(聞こえるのは虫の音…大きな湖畔は水を湛え、優雅に揺らめく…人影どころかモンスターの姿も見えない…)…罠でも張るべきかな…?(私はそのまま、周辺を警戒しつつ歩く…) [Sun 25 Nov 2007 13:51:10]
お知らせ > パレス@血液採集さんが来ました。 『どんなモンスターに出くわすかな…』 [Sun 25 Nov 2007 13:45:26]
お知らせ > シャナ@血液採取さんが帰りました。 『…帰る! (誰に言ってるのやら判らないが、少女はそう告げると立ち去っていった。)』 [Fri 23 Nov 2007 22:35:53]
シャナ@血液採取 > (だが、手がかりらしいものはない。他にも誰かが足を踏み入れているらしく新しい人の足跡などは幾つか目に付いたが、それだけである。 …収穫なしか、さすがに夜じゃ珍しい魔物とやらも寝てるって所かしらね。 ふう、と小さくため息を付き元の場所へと戻ってきた。) どうしよう。 (頭上を見上げれば夜空が見える。真上からは月光が差し込んでおり少し眩しいが…さて、選択肢は二つ。帰るかもう少し探索を続けるか。) [Fri 23 Nov 2007 22:11:04]
シャナ@血液採取 > ――、鬱陶しい。 (悪夢を見た時はいつもこうなる。しかし見るたびに情景が目に焼きついて離れないというのはいい加減に嫌になってくる、それが彼女の悩みでもある。 早く、解決してしまいたい。 だがその為には力が必要だった。それに今回、資金を欲したのにもそれに関係する理由がある。情報屋という、存在に頼るしか今の彼女に仇を探す手段がなかった、故に。) …となれば、後は仕事をどうするか。 (珍しければなんでも良いような内容だった気がするが、と思い辺りを再び見渡す。 まあ…そんな簡単に見つかるはずもないか。 珍しいという事はそれだけ見つけるのが難しいという事。尚且つ特徴もなにも指定されたわけではないので尚難しいかもしれない。 だからといって止めるわけはないけど。 とりあえずは探し出す事が前提である、とりあえずもう一度だけ歩き回ってみようかと歩を進め始めた。) [Fri 23 Nov 2007 22:04:28]
シャナ@血液採取 > すっかり暗くなったな…。 (どれだけ長い時間寝ていたというのか、辺りは既に暗くなり光というものが月明かりのみでしかない。) これじゃ、これ以上の探索は無意味か…。 ( でも場所の構造は大体把握できた、また次の日に回す方が効率的かもしれないな。 心中で色々と計画を立てるなか、ふと先程の悪夢の情景が眼に浮かび、反射的に瞳を閉じていた。) …ッ。 (左手で目を押さえようと動かすが、微かに左肩が痛む。 …まだ、治ってないからか…。 仕方なく俯く事で一瞬過ぎったそれを無視しようとする。) [Fri 23 Nov 2007 21:50:16]
シャナ@血液採取 > ……ぅ、ぐ…。 (すぐに浅い眠りは解かれ、目の前の状況に少女は困惑した表情を浮かべた。 …またか…。 自警団へ幼くして拾われた頃、同じ事が一度だけあった。その時は医者に見てもらい、一時的なトラウマのせいだと言われたが…。) ――また、私は怖がってるわけね。 (自分自身に落胆する。一度は克服したというのに、何を焦っているというのだろう。 安心できるだけの、力をつけないと…。 そう考えれば以前、スラムの時の戦いでまともに戦う事は出来たのは奇跡的かもしれない。) ――全く、眠気が覚めた。 (そう呟き、剣を引き抜けば辺りを様子を伺うように見渡し始めるだろう。) [Fri 23 Nov 2007 21:41:26]
シャナ@血液採取 > (連続した斬撃音。それは一本の木へと向けられた物――次々と深い傷がその木へと刻まれていく。 死ネ、殺セ…ッ!! 狂ったように木を切り裂く少女は、悪夢の中にいた。立って現実に片刃を振るい木を傷つけている彼女の目に光はない。今の少女の目の前に映るのは、自らの両親を葬った人間の存在。彼女はそれを狂ったように斬り付けている、それだけなのだが――今の状態では、現実か夢かの区別も付かない。) うるぁあああああ―――っ! (深々と剣を突き出し、彼女は止まる。悪夢の暴走が、終わりを告げたようだ。 ―――こんど、こそ…。 両手で剣を突き出した状態のまま、少女の悪夢は終わりを告げ、残ったのは浅い眠り。彼女は受けた依頼によってこの地の探索に来たのだが、どういう場所なのかという詳細を調べている最中に眠気に負け、睡眠を取った結果が今の現状である、危険極まりないだろうが現実に起こっていた。) [Fri 23 Nov 2007 21:31:46]
お知らせ > シャナさんが来ました。 『――ぁあああっ!! (斬撃音と共に、何者かの叫びが響き渡る。)』 [Fri 23 Nov 2007 21:23:55]
お知らせ > 藍音@血液採取さんが退室されました。 『最近仕事に赴く度に同じよーな目にあってるのは、内緒である。』 [Thu 22 Nov 2007 03:44:26]
藍音@血液採取 > (目的物の入手と、ある意味で貴重な教訓というか経験というかを得た訳だが、其れに気付く事もできず―― 反省したり仕事したり思い出して悶々としたりするのは、次に目を開けて、冷え切った体を焚き火か何かで温めてから となるだろう。) [Thu 22 Nov 2007 03:43:22]
お知らせ > ゲル状の物体さんが帰りました。 『しかし、残すものはきっちりと残していくようで・・・(戦闘経験値3、スライムの液体入手)』 [Thu 22 Nov 2007 03:34:53]
藍音@血液採取 > ぉ はぁ・・・・壊れてる・・・ もう壊れてるから―― 止めて  くれぇ・・・ッ♪(唯でさえキツイが、全身麻痺で刺激を反らすことが出来無いのが最大のアクセントだ。 元から被虐趣向的な所もあるだけに、この虐めは効果的―― 目的の一貫した其方と違って、捕まえるとか逃げるとかの当初の予定なんて何所かに吹っ飛んでる。) っくふ・・・  はぁ   はァ・・・♪  〜〜ッ♪   あァ…――ッ♪ (腹をすかせた”相手”が満足するより先に、完全に気を失って反応しなくなるかもしれないが――何れにせよ暫くの間、 意識を保ち鳴き叫んでる間は――糸繰り人形の如く弄ばれ続ける定め か。) [Thu 22 Nov 2007 03:32:22]
ゲル状の物体 > (胸への刺激はきっと楽しみだけ―――本番は膣内で分泌している愛液を吸い尽くすことなのだろう、だが、果てなく染み出す其の愛液をずっと吸い続けられることになれば、きっと藍音の身体は持たない―――。だが、すライムにとってそんなことは叱咤とこではなく、本能のままに「捕食」するだけなのだ。開放されるのはきっと、スライムが満足してからになる―――。絶頂のたびに締め付けられ、さらに会い駅が分泌されるともあれば、スライムはさらに其の動きを加速させていく。動きながら吸うことによってさらに液体が漏れるというならば、其の行為を二度三度と幾度となく続ける。開放されるのは、いつになるだろうか―――) [Thu 22 Nov 2007 03:23:07]
藍音@血液採取 > くふぅ・・・ まだ、やるの か ぁ・・・  〜〜〜〜ッ♪(胸部に与えられる快楽は其の部分からの分泌は無くとも、別の場所に作用するという点では効果十分だ――) うぁぁダメ  だっ・・・ いま吸われたらぁ ・・・♪ 動きながらぁひっ! 吸われたら壊れるっ・・・ 壊れるッ♪(普段なら分泌物が潤滑油となるのだろうが、染み出す側から適度に吸引されてしまうのでいい感じに鋭敏なまま―― しかも痛みは無いときている。欲求はあっという間にオーバーフロー。 愛液と涎を垂らしつつ、連続2回目の3回目の絶頂に我を忘れる事になる―― ) [Thu 22 Nov 2007 03:18:24]
ゲル状の物体 > (胸からの液体は摂取不可能と知ったのか、それでも反応のよさと硬い其処の具合が楽しいらしく何度も其の乳首をつつきまわすあたり、きっと作り主は相当な変態だったのだろう。脱力した身体に止めを刺すように、膣ない全体がすわれているような感覚があるはず―――。しみ始めている液体を膣ないすべてから取り出そうというのか、体内に納まっている管が愛液を求め動き回り、そのたびに藍音には強い刺激が生まれ、「足りないもの」を満たしていくことだろう) [Thu 22 Nov 2007 03:07:15]
藍音@血液採取 > (正気であれば人間的な挙動と魔力の質から其の種明かしを組み立てられたかもしれないが―― 今では語って聞かせても少々無理かもしれない。  唯でさえ体が発達して無い上に受胎の経験も――人間のは――無く、求められたって出るもんじゃない=其れは終わらないということなのか。 攻められ続ければ、終には偽装された懇願さえ――) んぅ・・・ こいつ・・・人をいつまで 嬲って―― やるなら一思いにぃあああッ――♪ (動かないと思ってた身体がびくんっ と跳ねてしまうほどに――  幼い躯をこじ開けて進入してくるその行為は、効いた。) ンくぅぅ・・・♪  こんな、キツぃ・・・なんてっ・・・ (吐息と共にかくん、と脱力する――  求められてたものが満たされる以上の刺激に、軽く飛ばされたか。) [Thu 22 Nov 2007 03:02:16]
ゲル状の物体 > (そろそろ種を明かそう、このゲル状のものは魔術師ギルドが以前廃棄処分したスライムの核が再び活動を開始してあたりの物を取り込み、こうしてゲル状の生物となったのだ。エサらしいエサは撮り尽くしたが、水分があればエサとなる。それは―――女性の愛液も同じ事。胸を吸いながら母乳をねだるように針でつつくのはきっと母乳を求めているからなのだろう。そして―――愛液を吸うかのように割れ目をこじ開け、そして内部に詰まっている液体をず羽陽にさらにおくまで進行―――即ち、挿入を試みることになる。限りなく長くなる管はそれこそ、膣内をすべて埋め尽くしてしまうのではないかと思われるほど―――) [Thu 22 Nov 2007 02:52:41]
藍音@血液採取 > ぉ ・・・ちょ、止せ、 あっ!  なんでこんな的確っ・・・――ひぅぅ・・・・ッ♪ (本来なら肩すくめて両手で胸を守ってた所だが、その命令は僅かに頭を下げるだけに留まった。 突付かれる度にひくっ と震えてしまう。 反射的に逃げたい攻めから逃げられないのは酷い。)あ・・・ あッ♪ そっち・・・さわるな  ふあぁ・・・吸い付くなぁぁ・・・♪(非難=評価と化していることに本人も気が付いていない―― 啜られるほどに分泌量は増える事になるし、此方も太股に麻痺が進行して逃げられないのだ―― 或いは動いたとしても、逃げられないかも、しれない。) 止めろっ て・・・言ってる だろうにっ―― くぁ♪  んンぁ・・・♪ (より激しい刺激を求めても動かせない身体に、もどかしさを感じている程なのだから。) [Thu 22 Nov 2007 02:47:51]
ゲル状の物体 > (硬くなった乳首に気をよくしたのか細い管が動きをより敏感にさせた。先端の先端―――出産した女性ならば其処から母乳が出るべき小さな小さな穴、其処にまで細い管はつつくように刺激してくる。隠せずに曝されている股間の其の場所から染み出している愛液、それを吸い取るのがもう一本の太い触手である。先端がまるで吸引機のような状態になっているそれを股間に張り付かせ、しみ始めている愛液を舐めるかのようにゲル状のものが波をうって僅かに漏れ始めている愛液を襞ごと舐めとっていく) [Thu 22 Nov 2007 02:36:15]
藍音@血液採取 > 〜〜〜〜ッ♪ (数が増えれば受ける刺激も倍々になる―― 辛うじて動く首を心地良い寒気に反らしつつ、きつく目を閉じて――)・・・ン  んは  あッ♪ ・・・・く。(故に、次の刺激への予備知識は無しだった。刺激に反応しつつあった先端をこね回され、呼吸のために開いた口から、意に反した熱い吐息が、漏れる。) ・・・くそ、鳴かされ た――痛みが無いというのも考え物・・・ぁあッ?! 止めろ、増やすな――  (ついでに言うなら、仕事柄異種行為を何度か強制体験してる業の深さも問題である。 表面嫌がって見せても勝手にスイッチが入ってしまう―― 屈辱と刺激に顔を紅く染めながら。 自分が受けつつある責めを今度は目を開いて―― ) こんな ・・・・あ ぅ・・・みょーなイキモノなんぞ、に――  んっ  くぁ・・・あ♪   ぅン・・・(今度は耐える、という程の我慢も出来なかったか、さしたる抵抗もなく 流されてしまって―― 覆うものが無い以上、硬く起った乳首も壊れた期待から僅かに濡れつつある秘所も、自分からも相手からも隠せない――) [Thu 22 Nov 2007 02:29:14]
ゲル状の物体 > (きっと逃げようとしても逃がすはずはなかっただろう、無力化させたのもそのためなのだから。多分。まるで耐えるようにまるで反応を示さないような其の我慢もいつまで耐え続けられるか。乳房を吸っている其の管はさらに増え始めた。2本、そして3本と―――。どうやらこのゲル状のもの、魔法生物と同じような性質らしく千差万別に自分の身体を変化させることができるらしい。さらに其の太い管の中には細い管が何本もひしめいている―――が、目をそむけている藍音には分からないか。其の無数の細い管が乳首を捕まえ、少女の胸を容赦なくこりこりといじり倒してくる。伸びてきた太い管のもう一本も、反対側の乳房に吸い付き同じ行動を―――) [Thu 22 Nov 2007 02:13:29]
藍音@血液採取 > ・・・・高いとかそういう前に考える事があったな・・・! 何を考えて・・・何も考えて無いか。 見るからに本能のまま・・・  んくッ!(つかまって無力化→脱がされた→暴行 ならまだ良い。人間と変わらない。→捕食なら仕方が無い。  ・・・で、この仕事で恐ろしいのは、特殊の用途に使われたらどうだ、という事――  その素振りがプンプンするのだが。) くそ、もうどろどろ だ ――止めろといって止まるものでも  う・・・ ん ふう  ッ――(麻痺が進行した体でも、最低限の触感は不思議と残っている ものらしい―― 敏感な所なら。 身体に張り付いているものから逃げる訳にも行かず、静止の言葉とかも意味が無い。 反抗といえばせめて余り反応せずに、とこお目を背け口閉じて耐える位か。) [Thu 22 Nov 2007 02:03:34]
ゲル状の物体 > (ゲル状の物体からしてみれば高いだとか何打とか、そういうものは一切お構い無しにべたべたと藍音に粘液を塗りつけていくかのように身体に巻きついていく。水性だから当たり前というか、どろどろと溶け始めたそれはとうとう身体全体を濡らし、衣服を溶かしながら地面へと流れていく。太い管一本は身体を拘束するかのように巻きつけば、其の幼い右の乳房に先端を押し付けてまるで吸いつくかのようだ。藍音には分かるだろう、自分の右の乳房が半透明な液体の中で形を変え、吸われている光景と感触が―――) [Thu 22 Nov 2007 01:56:28]
藍音@血液採取 > なッ・・・?! く、  何だコレは―― 止めろこのッ。 (身を覆う物体が液体になって解れて行くのは怖いとかそういう次元ではない―― ついでに、最後に頼ろうとしていた札を喪失する事になってしまう。 ちょっと身をかがめて拾えば、忽ち焼く事もできるのだが。 ) 私は・・・溶けん・・・・のか・・    だからといって――好きにしろと言えば本当に好き勝手を・・・! 高いんだぞコレはッ・・・!(ぐるりと一周されれば身を捩って守る事もできない。 程なく白と緋色の残滓に塗れた裸体を夜風に晒す事になる―― 身を這う粘質の触感も相俟って、ふるると小さく震えつつ。 ) [Thu 22 Nov 2007 01:50:35]
ゲル状の物体 > (藍音を捕まえている管はいわば、海月でいう細い足のようなもの。その本体が広がりをみせれば、其の中央の光っているものの周りのゲルが集まり、太い一本の管となって藍音へと伸ばされる。腹へと押し当てられれば衣服を突き破り直接素肌にまで突き抜ける。其処から先は貫くことはないが―――繊維を溶かす酸のようなものが分泌されているのだろうか、「じゅぅ」という淡い音とともに衣服が溶け素肌が曝される。ぐるぐると藍音を取り込むかのように、太い触手は衣服を溶かしながら巻きついてくる) [Thu 22 Nov 2007 01:41:07]
藍音@血液採取 > (膝立ちみたいな姿勢のまま、両腕の先は感覚的には殆ど溶け去って、方にくっついた部位を管に保持されているような感触――― 動くかどうかも微妙と判断すれば、後は相手の動向を見るしかない。 食われるにせよ何にせよ、こーなったら動きを見て予測してないとチャンスは無いのだ。) 食い物に釣られてこの様というのが癪だがな・・・・ ええい。 好きにしてみろこの軟体め。(徐々に肥大化していく様が如何にも何かします、という風で恐ろしいが、身動ぎくらいの抵抗しか出来ない。 見慣れぬ部位があったら突いて見る、というのも、手足が動けばこそだ。)  [Thu 22 Nov 2007 01:28:34]
ゲル状の物体 > (動きが鈍くなるどころかとめてしまう麻痺毒―――それが効果を表せばもう管から逃げることもこんなんになっていくだろうか。辛めとった右腕、左腕。そして両足も―――。それらすべてを管が絡みとってしまえば、胴体が徐々に広がりを見せ始めた。最初は半畳ぐらいだった大きさが徐々に一畳ほどの大きさになり、ゆっくりと藍音へと近寄ってくる。足元へと落ちていたゲル状のものを吸収し、元の身体へと戻っていく最中、中央あたりだろうか。何か光るものがあるが、それをと耐えること、難しいかもしれない。麻痺していなければ―――だが) [Thu 22 Nov 2007 01:20:33]
藍音@血液採取 > ぬ ――腕が 上がらんっ?!(先ず効いてくるのはガードの左腕、続いて前に出している右足か。 分厚い生地が胴体は接触から守るが、スカート状の袴の下は素足、というのが痛い。)・・・本当に海月の親戚とはな!   痛みが無いからと侮ったか・・・(元より真っ向から闘うタイプでもなし、危険性が判明すれば距離を取る戦術に切り替える。 管を一度大きく切り払うと重心を背後に移し、跳躍―― ) ・・・ッ!? (できなかった。 地面を蹴る筈の右足に力が無く、地面に縫いとめられたみたいに動きが止まってしまう。)これ・・は・・・・・ 冗談事ではないぞ・・・ 控えろ化生めッ・・・!(自然足を止めての闘い→時間の問題だけになる。 剣を持つ右手を捉えられれば、両手両足が絡まるまでそう掛からない―― ) [Thu 22 Nov 2007 01:14:26]
ゲル状の物体 > (魚はきっと、その場で土の栄養源になるのだろう。1本、また1本と管は切り裂かれ、地面へと粘着性のある音を響かせながら藍音の足元へと落ちていく。それがもぞもぞと動くのはきっと見えているはず。だがそれを気にとられれば管が股延ばされて腕に絡みつき、そしてさらにそこからゲルが広がり腕を包み込んでしまうことになる。鈍くなってきた左腕、足にも管が絡み付いてくる。それらすべて、払い落としていってもまたそこから痺れが加わり、徐々に動きを鈍くしていっていることは自分の身体のこと、当然気づくだろう) [Thu 22 Nov 2007 01:01:38]
藍音@血液採取 > ち・・・・食い物の恨みは千里を走るぞ。(攻撃を諦めない素振りを見れば、仕込み刀を振るって先に着いていた魚を振り落とす。 言葉の端端に今だ慌てた様子が残るが――構えは万全だ。 切っ先を相手に向けて、左手は胸の前。 急所を庇い相手の攻撃を殺す――) っと、おッ?!  コレが全力という訳か。 見掛けより大した事は―― ・・・(=ゆっくりと後退し、庇いきれぬ分を袖に隠した左手で払いつつ、伸ばされる側から切っていく、という戦術――― 10本くらいまでは的確に振り解き切り払うが・・・ ) う・・・ッ  ぬ・・・?(左手の払いが徐々に鈍く成っているのに、体の何所かへの被弾をもって其の内気付かされる事になるだろう。) [Thu 22 Nov 2007 00:56:58]
ゲル状の物体 > (足をなくした海月――――いいえて妙だ。しかし違うのはそれは陸で動いていることだろう。先手は潰されたが、効果はじわじわと出てくるはず。手首の先から陣割と、痺れているような感触がある。遅い動きでも、じわじわと距離を詰め、相手の件の間合いに入ってくる。すればまた、筒状のものを無数に伸ばしてくる。今度は―――早い。・・・といっても、見切るのはきっと簡単だ。5,6本なら・・・。だが、それが10本、15本となってきたら、どうだろうか) [Thu 22 Nov 2007 00:45:44]
藍音@血液採取 > うぇッ 何だコイツは。 ――足を無くした海月の親類か?(一応相手の先手を潰したのかもしれないが、滑る感じは生理的にちょっと気持ち悪い。 手首の破片を取り合えず拭い捨てて、先ずは2〜3歩横に避けて距離を取ろうとするか。 背後は湖だ。) 剣が効かんのか? だが鈍足で私を襲おうとは笑止の極致だぞ。 (体の一部を切り払われても止まらぬ動きに戸惑うが―― あわよくば破片だけ回収して脱兎もありか、なんて考えつつ。) [Thu 22 Nov 2007 00:41:33]
ゲル状の物体 > ザンッ!(管は胴体と別れ、藍音の手首にまとわりつきべっとりとした感触を伝えた。何の痛みも感じないのかゲル状の物体はずるずるとふたたび足元へと遅い進行を解した。どろどろずるするとした動きは、周りの草木を湿らせ、張った後を濡らしていく) [Thu 22 Nov 2007 00:32:32]
藍音@血液採取 > ――― ?!(「妙に背中側の音が気になるので振り返ってみたら半透明の液体生物が自分を捕食せんとぐばぁ」ってのは一般人なら正気を喪失してしかるべきショック―― 歴戦の魔物狩りでも一瞬凍るには十分だ。 竦みながらも、魚が刺さりっぱなしの仕込み刀が反転し――) うわっ・・・ ッ?!(その重みもあって、行動は手首が取り込まれるとほぼ同時。 伸びてきた管目掛けて白刃を振り下ろす――切り落とすというより、反射的に振り払おうとした程度だろう。 効果の有無に関わらず、片手を包まれるのは避けられないが・・・)  [Thu 22 Nov 2007 00:29:31]
――― > (近くまで寄って、もし日の明かりに照らし出され見えたのならば半透明な、あからさまに毒をもっていそうなぬるぬるとした水溜りのような物体だろう。それが僅かずつ、じわりじわりと後ろから忍び寄り藍音のすぐそばまでやってきていた。今まさに、手を、手首を其の体内に取り込んでしまおうと半透明な管を伸ばしている最中だった。速度が遅いのが幸いしたか、今ならば手首程度で被害は免れられるかもしれない) [Thu 22 Nov 2007 00:21:47]
藍音@血液採取 > 本来なら此処まで長居する心算もなかったが―― 夜は晴れぬし道にも迷う。 自然自棄食い多くなる、と来たもんだ。 せめて仕事がはかどれば、今頃火鉢の前で餅食っていられたぞ。 (術が終了して集中が途切れても、後遺症として囀り出したくなるのがこの技の欠点だったりして、独り言での愚痴が湖面に響く。 自らの言葉と断末魔の魚の水音が――) ・・・・?(少しばかり、気付くのを遅らせる事になる。 背後の気配に気付いて、ゆっくりと振り返るのは―― 大分近くまで寄られてからだろう。) [Thu 22 Nov 2007 00:18:31]
――― > (ずるり、ずるりと這い回るような音が響く。静かな森ならばそれも聞こえてきそうなものだが、しゃべり声などで気づくのが遅くなる可能性も否定できない。だが、「それ」というものは背後よりじわりじわりと、藍音との距離を少しずつ、確実に縮めていた―――) [Thu 22 Nov 2007 00:12:19]
お知らせ > ―――さんが来ました。 [Thu 22 Nov 2007 00:04:57]
藍音@血液採取 > (そして、暫しの静寂。)「「「ういてこーい?」」」 「「「よしこーい。」」」(歌うように呟く言葉に誘われて、水の上に顔を出した黒い塊に――) 「「ふぃっしゅ。」」(抜いた仕込み剣を突き刺した。 黒い塊だったものは白木の柄を持つ刀身から逃げるように四散し、中から”獲物”が顔を出す。) 「「・・・・小物だったな。 まぁしかたないか。 コレでめしがすすむぞ。」」(心の奥底で誰もが共有する”万象への畏怖”にアクセスする藍音の召喚術――この冒険での最初の犠牲者は淡水に生息する食用になる魚であったりした。 携帯した飯が足りないのだ。) [Thu 22 Nov 2007 00:04:07]
藍音@血液採取 > (水面を見下ろせる岸のギリギリで、睨みつけるは水面の彼方。 くるくると独楽のように回転した自分の掌から黒い札が毀れる度に、自分の周りに気配が増えていく。 確かに在るが、どこか虚ろな存在感。 夜の闇に解ける鳥のような、”何か”。)「「「行って捉えよ」」」(自らの口が紡ぐ命令は、奇妙な三重のエコーに歪められながらも その”何か”に伝わった。  雲間にかすむ月を移す湖に、黒色の散弾のように突っ込んでいく。 鏡のようだった水面の空が、連続する水飛沫に荒れて崩れて――) [Wed 21 Nov 2007 23:57:30]
お知らせ > 藍音@血液採取さんが来ました。 『狩の時間ツヴァイ。』 [Wed 21 Nov 2007 23:41:23]
お知らせ > 藍音@血液採取さんが帰りました。 [Sun 18 Nov 2007 01:29:26]
藍音@血液採取 > (化物処理屋としてのそうした予測のほかに、”雨”や”鼠”の事件の影響で意外なものがみつかるかもしれないのだ。 今夜こそ、お目当てのモノを見つけられるかどうか――― ) [Sun 18 Nov 2007 01:28:04]
藍音@血液採取 > 湖というよりは内海の如しだな……が、怪魚の化生がしろしめすには少々狭いか?(澄んで冷たい水の手触りは、夏であれば頬一杯に詰め込みたいとも思ったろう。 こちらに来て以来、遭遇する地形は全てがダイナミックだ。 暫し目を奪われても居るが。) 大物が出るとすれば、一に蟲、二に獣。 三に魚―― 前二つなら、巣か餌場になりそうな場所を当たって見るのも良かろう。(感覚とは別に予想の方はフル回転していたりもして。) [Sun 18 Nov 2007 01:19:43]
藍音@血液採取 > (幸いにして、周囲の大まかな地形条件は身体に叩き込んでいるし、其処から魔物の生息条件を推測できる。情報が無いから探し辛い、というのがここ数日の定番だった訳だが、何が住んでそうか自分で予想する分にはOKだ。) 研究者連中とて木偶にあらず、過去に例のない場所には送るまいよ……地元と同じような動物が住まうのであればいいが。(ふと足を止め、水を掬いに湖に近付いてみる。) [Sun 18 Nov 2007 01:11:15]
藍音@血液採取 > (安全なハンティングを満喫するために拠点を構えて、対象が出現するのを待つ、というのは確かにクールなハンティングだ。 だが、対象がレアケースだったら如何だろう。)そも、普通と違う動物がうようよして居たら此処は魔境だ。 こういう時のために普段から事例を集めているんだ、塒に此方から出向いてくれる。(闘争に適さない場所にも、積極的に赴いて対象を狩り出さねばならないわけだ。 ) [Sun 18 Nov 2007 01:04:58]
藍音@血液採取 > (相変わらずの曇天が齎す緩やかな寒さの中、拠点や状態を確認した”狩場”を少し離れて、湖畔のほとりを回るように歩いている―― 辺りの少ない場所から移動する、という事もあるのだが、今日の捜索にはもう一つ意味がある。) つまり、考え方が消極的だったのだな。(今までの方針で弱かったのは、待ちの姿勢だったことだ と。) [Sun 18 Nov 2007 00:59:52]
お知らせ > 藍音@血液採取さんが入室されました。 『発想の転換。』 [Sun 18 Nov 2007 00:53:22]
お知らせ > フィム@血液採取さんが帰りました。 『(そのまま、夜はより深くなる。)』 [Sat 17 Nov 2007 02:19:23]
フィム@血液採取 > (結局、何事もなく焼きあがって。 硬い皮をはいで、少し臭みのある、こんがりと焼けた肉に歯を立てる。 肉の味と、炙った温かさが口の中に広がり、食欲を満たしていく。) 少し、焼きすぎたかな… (部分的に、焼きすぎてとても硬くなっていたりしたが、それでも食べ物には変わりなく。 骨に気をつけながら胃の中へ。)(食べ終わったら、もう一度あたりを見回ってみようか、何て考える。 できればそれほど手こずらないのが出てきてくれれば、とか。) [Sat 17 Nov 2007 02:15:08]
フィム@血液採取 > (この匂いにつられて、何かが出てくるとも考えられる。 むしろそれだとありがたい。 そんなことを考えながら、寒空の下、周囲を警戒しつつも蛇肉に火が通りきるのを待つ。 他にすることは無い。何か歌でも口ずさもうかと思っても、吟遊詩人の真似など到底出来ない。) もう少し粘って、一旦街に戻りましょうか。 (訓練を少しするもよし、食糧を買い込むのもよし。 単なる気分転換だけでもよし。)(とりあえず、誰か人のいる場所が恋しくなってきていた。) [Sat 17 Nov 2007 02:04:25]
フィム@血液採取 >  さて、そろそろ、焼けたかな? (だが、そんなことを思うのもつかの間。 火の脇に差した木の串、そこに刺さる夕飯へと意識は移る。 こんがりとした匂いを放つそれは、すぐ近くで捕まえたもの。冬眠を始めていたのか、穴の中にいた蛇を、丸焼きに。) どれどれ? (それを手に取り、剣でその身をわずかに切って焼け具合の確認を。 もう少しだろうか? 念のため、ともう一度戻して。) [Sat 17 Nov 2007 01:53:03]
フィム@血液採取 > (いきなりの変換ミスに絶望した! orz)(さておき。)(湖の脇、葉が殆ど落ちた大きな木の根元で薪を炊いてキャンプを張っている傭兵が一人。 出てきたはいいものの、良い獲物に出会わないことに、小さくため息。) 英雄物語は、夢のまた夢ってことか。 (頭に思い浮かぶのは、昔父に聞かせてもらった物語。 剣と魔法によって龍や巨人を討伐する話。 語り継がれるそれらは、憧れて。現実はそう甘くないと、数年後に知ったもの。) 第一歩は、あの剣を使いこなすこと、かな。 (燃える炎を見やりながら、今回も宿においてきた剣のことを少し思う。今はまだ扱いきれない剣。 でも、扱えるようになれば、彼らに一歩近づけるんじゃないだろうか、と。) [Sat 17 Nov 2007 01:43:15]
お知らせ > フィム@血液採取さんが入室されました。 『(パチ利ぱちりと薪が爆ぜる)』 [Sat 17 Nov 2007 01:32:17]
お知らせ > 藍音@血液採取さんが退室されました。 『ふたたびてしゅ。 しかし前準備は大体OKか。』 [Fri 16 Nov 2007 00:19:36]
藍音@血液採取 > 或いは外回りが得意な奴と示し合わせて来れば良かったな。(並一般よりはマシでも、聞きかじった程度の自分の知識経験では本格的な野外の探索行は難しい。 何かを行ってから無駄発見、というのを何度となく繰り返しているし。) ・・・ふむ・・・今夜はこんなものか。 運が悪いか、さもなくば日のある内が鍵だな。(暫く歩けば疲れも溜まるし眠気だらけの身体も冷える。 街を遠く離れた此処で風邪などありえぬし、明日に差し障らない程度で休みを取らねばならない―― くるり踵返して、拠点にしてた焚き火の方に戻るか。) [Fri 16 Nov 2007 00:16:13]
藍音@血液採取 > ・・・考えてみれば獣や蛙はそろそろ篭る時期か・・・ 期間中生物の気配も無かったら良い道化だな。 足跡なり通り道なりを探――るなら昼間に来るべきか。(この時期にこの場所の捜索依頼が出る、という時点で、依頼元には何らかの動物の狙いがあるのだろうが――現場からはそういった第一目標的なものも曖昧だ。とりあえず拠点の周りを一回り実行中、今の所目立つイキモノの気配はなしか。) [Fri 16 Nov 2007 00:07:51]
藍音@血液採取 > (されど敢えて危険を冒すから冒険というのだ。地形と状況を把握したら、次は対象を発見確定、然る後にすぐさま襲うか、何かしらの策を弄するかを決める。  危険は冒すが無謀はしない、十数年で培った長生きの秘訣である。試用期間短めだ。) 水の匂いがする・・・秋も始めや春先であれば、もう少し過ごしやすかったろうな。(水辺の草地は、季節も相俟ってちょっと寒い。 風が頬をなでれば、ふるる、と小さく震えてみたり。) [Fri 16 Nov 2007 00:00:35]
藍音@血液採取 > ( 「・・・とはいえ獲物の知識もない狩りというのもどうだ。」などと何回呟いただろうか。独り愚痴も飽きたのでそっと心のふしぎ小箱に仕舞いこんで、黙々と仕事に没頭する。  夜=昼とは違う”何か”が動きそうな時期―― 灯り片手の捜索は昼間より危険ではあるが。) [Thu 15 Nov 2007 23:50:38]
お知らせ > 藍音@血液採取さんが入室されました。 『「狩の時間」』 [Thu 15 Nov 2007 23:47:24]
お知らせ > 藍音@血液採取さんが帰りました。 『いちじてッしゅ』 [Wed 14 Nov 2007 08:15:04]
藍音@血液採取 > 雪なら兎も角雨でも降られたら敵わん。 早めに成果を出さねば……(登れる木とか(この辺りじゃ少ない)、利用できそうな地形の一通りの探索が終わったら、本日は其処でおしまい。 情報不足もダメだが、疲れたまま仕事に当たるのが最悪だ。 折角休める場所を確保したのだし、休憩を入れてから狩りにでかけるものとする。) どうせ夜も見回らねばなるまいしな。種族さえ特定できれば、仕事の時間も区切れたというのに――― (薪にすべき木の枝とか適当に拾いつつ。) [Wed 14 Nov 2007 08:14:51]
藍音@血液採取 > (そして重要なのが対象の位置特定だ。 魔物と一口にされれば種類は膨大だが、”〜〜にいそうな魔物”なら限られる。 最初からこの手の奴を探す、と決めて、居そうな場所を見つけておけばいい。 結論は→) 湖畔側の岸と、周囲の湿地か。 このあたりは冬でも乾かんな――(暴れるには向いてない場所ということになる。 罠や狙撃めいた仕事を想定せざるえないか。) [Wed 14 Nov 2007 08:10:26]
藍音@血液採取 > 場所を知っていればいろいろ持ち込めたが・・・案の定迷ったしな。 ヴェイトスの地形は使えん。(襲撃ポイント、追われたときに逃げ込むべき拠点、生活&隠遁に向いた隠れ場所。 最初の一日はただそれらの確保に費やす。都市部で真価を発揮する技術だが、野外が苦手という訳じゃない。) [Wed 14 Nov 2007 08:07:16]
藍音@血液採取 > (どんなに粋がって見ても、式打ちの技に優れても、性趣向全部OKでも、肉体的に見れば”藍音”は唯の少女だ。 ……発育の観点からすれば幼女を出た程度で、それは魅力だのなんだの以前に肉体面の脆弱さとして行動を縛っている。) ……辺鄙なところだな。 余り面白いものでもない。(真っ向からの喧嘩など向かないし、其れをしたときには既に負けている事を――体感的に知っている。 だから、仕事の前には入念に下調べをする。) [Wed 14 Nov 2007 08:04:32]
お知らせ > 藍音@血液採取さんが入室されました。 [Wed 14 Nov 2007 08:01:13]
お知らせ > 剣 光@血液採取さんが帰りました。 [Fri 9 Nov 2007 22:53:23]
剣 光@血液採取 > ・・・さて、と。街に帰るといたそうか(結局収穫は今日もなかった。期限も期限だし、街に帰ることにしたようだ。湖を尻目に、侍は暗い道を歩いていく―――) [Fri 9 Nov 2007 22:53:20]
剣 光@血液採取 > 明るいときに、もう一度来るとよさそうでござるね。宿のものに、釣具など借りてみようカ・・・(それともアマウラにいって釣具を取ってこようか、などとも考えていた。真っ黒な湖を見やりながら、クツクツと一人、侍は笑う) [Fri 9 Nov 2007 22:35:44]
剣 光@血液採取 > (しかし、夜だから何も見えないのは覚悟のうえだったが・・・この湖、結構魚がいそうである。あまり関係はないことではあるが。釣具でもあればきっと、釣りを楽しみたいとでも思ったのだろう。辺りを見回し、何かないかと探し回る)細くてよくしなる木の枝などあれば、糸でもつけて釣具にするのでござるがね・・・(あいにく暗くて、何も見えないが) [Fri 9 Nov 2007 22:06:27]
剣 光@血液採取 > さて、これが終わった暁にはまず風呂でござるな。それから刀のさびを落としてもらって、あとは―――適当に食い歩きでもしてみるか(基本はのんびりや、なにをするにも風任せなのである。後々を考えるのは、ただ単に暇つぶしか) [Fri 9 Nov 2007 21:48:31]
剣 光@血液採取 > (湖畔のあたりで網を張っていた。林の中でいくらかのものを採取したとはいえ、どれも使えそうにないものばかり。今のところは、あの大ムカデのものしか収穫はなく。とはいえ、気にはしていないし気にする必要もない。出てこなければ話にならないのだから、仕方のないことだと自分で納得していたらから)・・・・・さて(今日で4日目、つまり最終日。収穫がなくてもあっても、後々の楽しみは少しはあった) [Fri 9 Nov 2007 21:20:07]
お知らせ > 剣 光@血液採取さんが入室されました。 [Fri 9 Nov 2007 21:17:45]
お知らせ > 剣 光@血液採取さんが退室されました。 [Thu 8 Nov 2007 22:02:15]
剣 光@血液採取 > (そうしていれば疲れは出る、そうしているうちに、侍は睡眠に落ちていくのだった) [Thu 8 Nov 2007 22:02:13]
剣 光@血液採取 > あー・・・、この仕事が終わり次第、風呂にでも参りたい気分でござるなぁ・・・(じめじめとした其の場所はあまり好きではない。げんなりとした表情をみせながらも辺りを注意深く見回し、何もいないことを確認すれば、其処に座り込むのだった) [Thu 8 Nov 2007 21:50:33]
剣 光@血液採取 > (獣に襲われなければ―――のはなしではあるが。周囲を確認すれば、草むらが大半を占めている。飛び掛られても、こすれる草の音ぐらいは判別できそうだ) [Thu 8 Nov 2007 21:39:53]
剣 光@血液採取 > ・・・少々深追いしすぎでござるな・・・(気がつけばもう夜。帰ろうにも今は帰り道がわからずに立ち往生状態である。今日は仕方がないので、ここで野宿することにしたようだ―――。林の中でするのは慣れている、特に問題もないと思われる) [Thu 8 Nov 2007 21:30:47]
剣 光@血液採取 > (のんびりと頭の上で手を組み、大きなあくびなどしながら空を見上げる金髪の侍が一人。今日は収穫はとくにはない、今のところは・・・だが。湖畔付近の林の中、鬱蒼と茂る其処に見つけた何かの足跡、それを追って深入りしすぎたのだ。ゆえに、今は少し休憩中) [Thu 8 Nov 2007 21:04:12]
お知らせ > 剣 光@血液採取さんが来ました。 [Thu 8 Nov 2007 21:02:42]
お知らせ > 剣 光@血液採取さんが退室されました。 [Tue 6 Nov 2007 00:22:15]
剣 光@血液採取 > (仮の知識はあるはずもなく、依頼物をビンの中に詰め込むと、其のムカデの身体の一部もまた、依頼物として収集する。おそらくこれが片付いたあとに諸々すべて渡してしまうのだろう)・・・・さて、これでまず一つは手に入ったでござるな(あといくつ手に入るjのか、侍はそれを楽しみにして、しばしの休息を取るのだった) [Tue 6 Nov 2007 00:22:13]
お知らせ > 大ムカデさんが退室されました。 『ムカデがこの場所に再び現れる事は二度と無く。』 [Tue 6 Nov 2007 00:20:10]
大ムカデ > (貴方が追撃の手を止めムカデを見逃せば林の中から少しだけムカデの足音らしきものが聞こえ・・・やがて元あった夜の音だけが耳に入る様になって。)(戦いの後に焚き火の傍に残されるのは依頼物を含むムカデの身体の一部。貴方に狩猟の知識が幾らかあるのであれば、依頼物を得た後にその身体を覆う硬い甲皮は剥ぐ事を勧めておこう。それなりの力と手間がいるかもしれないが、全て剥げば3000エン程度の価値のある素材にはなるだろうから。) [Tue 6 Nov 2007 00:16:35]
剣 光@血液採取 > ・・・・・(刀を、引っ込めた。森の中に逃げられてしまっては追撃したらどうなるかぐらい馬鹿な自分でもよくわかっているつもりだ。あのムカデから採取できた、刀についている体液。それを見やれば、まあ上出来だろう)・・・やはり甘いでござるなぁ、我は。師匠にまたどやされそうでござる・・・(抜かば斬れ。抜いたからには絶対に切り倒せ。そう教えられていたのだが、どうしても切れないでいた。ムカデは、そのまま逃げ切れただろうか) [Tue 6 Nov 2007 00:09:41]
大ムカデ > (幾ら虫と言えども闘いで胴体を両断されれば生命の危機や相手の脅威を感じるもの。互いに睨み合ったままその距離が縮まらないのであれば、幾らかの時間を掛けてムカデは開けた場所から林の中にまで下がり貴方の視界からその姿を隠す事になるだろうか?)(林の中に消えたのならばムカデはこの場所から一目散に逃げ去っていって。無論、追撃する事も可能ではあるが、この夜ではあまり勧められる行動ではないだろう。) [Tue 6 Nov 2007 00:06:34]
剣 光@血液採取 > ふうっ・・・、とっさでござったが、何とかなったでござるな・・・(危うく腹を噛み千切られるところだったが。ムカデが後ろへと下がっていくのを見やり、少し睨みを聞かせてもう一度刀を構えた。ここで逃がしてはせっかく見つけた「魔物」を逃がしてしまうことになる。しかし、戦意喪失したものの止めを刺すのは少し気が引けてしまう。自分は退治したまま、下がった分だげムカデとの距離を詰める) [Mon 5 Nov 2007 23:55:13]
大ムカデ > (大ムカデが鞘に噛り付いたまま相手を押し倒さんと突撃した刹那、眼前の獲物は噛り付いた棒から何かを抜き出し己の横に退いて。押し倒さんとしていた大ムカデは唐突な回避行動に不意を突かれ貴方の前に無防備な身体を晒しながら突進していく。そしてムカデがその勢いを何とか殺し切り貴方の方に視線を向けるとほぼ同時、自身の体目掛け貴方からの一撃が振り下ろされ)ギィッ!(己の身体を両断された事による痛みからか、ムカデは断末魔の声を上げるだろう。)(貴方からの予測外の反撃に対して焦りと危機を感じたのかムカデがすぐに反撃を行う事は無く、貴方と向かい合う様にすればジリジリと後ろの方へと下がろうとし始めるだろう。) [Mon 5 Nov 2007 23:49:33]
剣 光@血液採取 > くっ・・・、ここに来て収穫あり・・・でござるか・・・っ!(倒せればのはなしだが。ぎりぎりときしむ鞘の音、このままでは噛み砕かれて中の刀まで危ない。ならば、其の顎を利用させていただこう―――)――――っ!(一呼吸おいて、顎で鞘を支えてもらいつつ刀を抜く。鞘などいくらでもくれてやる。ムカデの突進から横に退き、大きな身体を断ち切らんと、刀を真上から振り下ろす) [Mon 5 Nov 2007 23:34:06]
大ムカデ > PL:リテイク (潜伏する事を止め真正面から攻めてくる大ムカデに牽制やフェイントの動作を考える頭は無く。貴方が自身の間合いに入れば、スズメバチの顎に酷似したソレで貴方の腹を食い破らんと一直線に飛びかろうとするが)「ガキッ!」(大ムカデの顎は咄嗟に出された鞘に進む事を阻止されて。)「ギチッ・・・ギギギ・・・」(ムカデが鞘を強く噛み締めれば、まるで歯軋りをするかのような音が響く。それはまるで貴方を噛み切れなかった事に対しての苛立ちを見せているかの様に見えるだろうか?)(貴方が此方の攻撃を受け続けたままであるのならば、膠着した状態を打破せんとムカデはそのまま貴方を押し倒さんと再度の突進を行おうとするだろう。) [Mon 5 Nov 2007 23:30:58]
大ムカデ > 貴方を噛み切れなかった事に対しての苛立ちを見せるかのように [Mon 5 Nov 2007 23:30:32]
剣 光@血液採取 > (幸い、焚き火のすぐそばにいたのでそのおおむかでのすがたがはっきりとみえた)・・・なんとっ!?(飛び掛ってくる其のムカデ、まず驚いたのはその大きさである。自分よりも尚大きい其のムカデが自分の腹に飛び掛ってくる。握っていた刀で追い討ちを掛けるかのように縦に振るが、鞘sつきのままなのでただの打撃程度にしかならない。とっさの防御策である) [Mon 5 Nov 2007 23:13:17]
大ムカデ > (地を這っていた者は忍び寄り奇襲を掛けようとしていた獲物の動きにその挙動を止める。)・・・・・(恐らくは此方の存在を察知したのだろうか?じぃっと此方の方を向いたままである事を察知すれば貴方を中心に円を描くようにその周りを回り始め)「カッ・・カッカカカカ!」(不意に貴方の方目掛けて突進してきて。此方の突進に対し貴方がその場所から動かぬのであれば、巨大なムカデは貴方の腹の辺り目掛け噛み付かんと飛びかかるだろう。)(もし、貴方の傍に光源となる火があるのであれば、2メートル程の長さを持つ巨大なムカデの姿がしっかりと見えるだろうか?) [Mon 5 Nov 2007 23:09:18]
剣 光@血液採取 > ・・・・・・(何かがいる、そんな予感がするのはおそらく侍の感というやつだろう。市あk市域を潜め、保護色で姿が見えないとあってはどこになにがいるのかは皆目見当もつかず。あたりを見回しながらも、じっと息を殺し、向こうが動くのをただ待つことしかせず。傍らにある自分の相棒―――刀を握り、いつでも攻撃できるようにと、構えた) [Mon 5 Nov 2007 22:53:43]
視線 > (侍のいる場所から見れば5メートルくらい離れた林の中、比較的開けた場所に近い木の上。骨に手を合わせる侍をじっと見つめる存在がいた。)(どれほどかの時間が経っただろうか?侍が火を起こす為にこちらに背を向けて僅かの間を置けば、息を殺していたソレは殆ど音を立てる事も無く木の上から地面にその身体を下ろせば貴方の方へと向かい始めて。それから貴方が視線を感じて此方の方を振り返れば暫し動きを止め、暫し貴方の出方を窺おうとするだろう。)(ちなみに地を這う存在の体色は土や木の幹に似た茶色である事を追記して。) [Mon 5 Nov 2007 22:51:50]
剣 光@血液採取 > さて・・・(持ってきておいた飯でも食おうかと、懐を漁り始めたころ―――なんだか、どこからか視線を感じた。気のせいか、それとも誰かが見ているのだろうか・・・。辺りを見回しても、今はまだ眼光すら見えない) [Mon 5 Nov 2007 22:38:09]
お知らせ > 視線さんが来ました。 『林の中』 [Mon 5 Nov 2007 22:36:27]
剣 光@血液採取 > (大きな獣、異形な獣がいればそれの身体也血液なりをもってこいということなのだが、見つからなければ意味があるわけもなく。ゆえに今日はここでキャンプを張るようで、焚き火を起こしている真っ最中であった)・・・・さて、明日は見つかるであろうか・・・。(期限はまだ余裕はある。あせるつもりはないが、何もないときはあせってくるもので) [Mon 5 Nov 2007 22:23:31]
剣 光@血液採取 > (湖畔から離れて、少し開けた場所。そこで見つけた、動物のものと思わしき骨―――)使えそうにないでござるな・・・(ゆえに、それはそっとしておくことにした。「南無阿弥陀仏」と、一応手を合わせておくが、それは安らかに眠れの意味で、神に祈る仕草ではない)・・・・さて、いくら探しても獣一匹見つからぬとは、難儀なことでござる・・・)(すんなり見つかると思っていたが、今のところは何もいない) [Mon 5 Nov 2007 21:56:11]
お知らせ > 剣 光@血液採取さんが来ました。 [Mon 5 Nov 2007 21:54:18]
お知らせ > 剣 光@血液採取さんが帰りました。 [Fri 2 Nov 2007 23:47:55]
剣 光@血液採取 > ・・・草履よりも足袋のようがよかったでござるね(そんな愚痴などこぼしつつ、侍は湖の辺を歩くのだった) [Fri 2 Nov 2007 23:47:53]
剣 光@血液採取 > (絶対的な自信なんかない。しかし、やるからには戦って採取してみたい。相手が誰であっても、戦いたいだけ―――といわれれば、きっと答えられないが。少しぬかるんだ道、其処を少し歩きおくまで進む) [Fri 2 Nov 2007 23:27:22]
剣 光@血液採取 > (しかし、行ってすぐに見つかるとはおもっていない。ゆえにまずは、歩くところからはじめた。歩いて、其の魔物がいそうな場所まで歩く。採取できれば手段はなんでもいいらしいが、やはり自分は―――)真っ向勝負、でござるな [Fri 2 Nov 2007 23:18:48]
剣 光@血液採取 > (何か役に立ちそうなものを探してくれといわれた。もう一度、依頼内容の羊皮紙を確認すべく懐を探る。確かこのあたりに入れてたよなぁ・・・なんて独り言など。見つければ、内容を確認)・・・魑魅魍魎の探査と体の一部、もしくは血の採取・・・でござるか(ならばまずは、其の魔物とやらを探すところからはじめようか) [Fri 2 Nov 2007 23:04:12]
剣 光@血液採取 > (馬車に揺られること暫く。ようやくたどり着いた湖畔を見回しながら一つ、頷いた。なるほどここが自分の仕事場か―――と)初依頼でござる、慎重にやらねば・・・(ここで信用を勝ち取ればいい。後々にいいことにもなりそうだから。とはいえ―――どうしたものか) [Fri 2 Nov 2007 22:48:27]
お知らせ > 剣 光さんが来ました。 [Fri 2 Nov 2007 22:46:02]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『(決して眠らない。ルジェは胸に抱きしめたチャームが眠りについてからも、眠ることはなかった。』 [Mon 15 Oct 2007 20:28:04]
ルジェ > モー、チャーム!オトナシクスルノ!(七転八倒しながら、布切れがだんだんぼろぼろになっていくのも特に気にすることなく拭いてあげるルジェ)キモチヨクナッタデショウ?モウソロソロヤスモウカ(火はたやさないでおこうね。と、チャームに言い聞かせる) [Mon 15 Oct 2007 20:23:43]
ルジェ > (湛える水は澄んでいて気持ちがいい。だんだんと日暮れも近くなってきた。下手にあちこち探索するより今日はここで過ごしたほうがよさそうだと判断したルジェ)。マチマデハ、マダシバラクカカリソウダヨ。モウキョウハココマデニシテ、ホラチャームモキレイキレイシテ、サ(はなしながら相棒を布切れでふいてやる。ぬれるのをめっぽう嫌うチャームは余計なお世話だといわんばかりに抵抗する) [Mon 15 Oct 2007 20:21:36]
ルジェ > (チャームはまじまじとルジェの顔を見た後、そうだね、といわんばかりににゃあと鳴いた)・・・ネー(ぐすん)。モチットキレイニシナイトネ・・・。 [Mon 15 Oct 2007 20:19:19]
ルジェ > ネエ、チャーム(顔を水面に映し、はぁーとため息をつく。ここへ辿りつくまでに随分と砂にもまれてきたようだ)ドウヨ、コノカオ。サビナカッタダケマシダケド、オンナノコトシチャナニカウシナッテナイ? [Mon 15 Oct 2007 20:17:58]
ルジェ > (どっかりと座りこむと、背負ったリュックを下ろす。そこから小さな物がちょこんと飛び出した。猫のチャームである)ダイブウスギタナクナッチャッタカラナァ・・・。ミダシナミモナニモアッタモンジャナイヨネ(とほ) [Mon 15 Oct 2007 20:16:03]
ルジェ > ヘエ、コンナトコロニ・・・。(水が溢れんばかりの美しい湖畔。泥だらけになりながらこの地にたどり着いたルジェ。思わず口笛を吹く)ココダッタラ、スコシヤスミガトレルカモヨ、ネ、チャーム。 [Mon 15 Oct 2007 20:14:44]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 [Mon 15 Oct 2007 20:13:16]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(一人分の足音が静かに去った。)』 [Thu 4 Oct 2007 19:32:20]
カール > (波紋を覗き込むように、項垂れる。) …。 (道中の安全を祈る。一番身近に居る神は自然だ。 敬意を払え、と胸中で己に云う。) …さて、まずは何処へ向かおうかな。 (顔をゆっくりと上げた。) 雪の深くならぬ内に山を渡ってしまおうか。 (立ち上がる。) [Thu 4 Oct 2007 19:28:44]
カール > (気を紛らわすように、懐から取り出した銅貨を一枚、)       (―― ちゃ ぽん。) (泉に捧げた。) [Thu 4 Oct 2007 19:16:33]
カール > 解放された。 ――…と云うのはおかしいかな。別に囚われてた訳じゃあないし。 (でも、この伸び伸びとした気持ちはどうだ。柵を越えて飛び出した軍馬のような気持ちは。) …。無意識に、抑圧されてるとでも、思ったのかな。 (何だか、それは、とても寂しいことのように思われた。) [Thu 4 Oct 2007 19:16:03]
カール > (森を抜け、こんなところまで出てきてしまった。――精霊の泉。) まさかこんなにあっさり許可が下りるとは思わなかったなあ。 (「もっと厳しいメニューを」 そう云った少年に課せられたのは島巡りだった。ギルドを遠く離れて旅をして良いと許可が下りたのだ。) ……。 (水を掬い、口をゆすいだ。) (未だ、実感がない。) [Thu 4 Oct 2007 19:06:47]
お知らせ > カールさんが来ました。 『(遠い――。)』 [Thu 4 Oct 2007 19:01:31]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(少年は踵を返した。)』 [Sun 30 Sep 2007 18:42:00]
カール > (歯に、肉に沁み込む冷たさに目が覚める。口をちょっとゆすいだだけだったが、身を清めたような清々しさがあった。) ――よし。 (ぱん!と膝を叩いて立ち上がる。) 行くか。 (まっさらな気持ちになった。また頑張らねば。) [Sun 30 Sep 2007 18:41:48]
カール > こんなだからドワーフ達に馬鹿にされるンだろか。…いやでも1日じゃあ適応しきれないよ。 (ぶつぶつ、吐き出すのは溜まった分の愚痴。)      (ぶつぶつぶつぶつ。水面に波紋が出来るほど零してしまうと、) …。 (ようやっと口を閉ざした。) (丁寧に洗った手で水を掬い、口をゆすぐ。) [Sun 30 Sep 2007 18:33:18]
カール > (泉の縁にしゃがみ込み、顔を洗う。埃のこびり付いた顔は、まるで仮面を被っているように感じられた。 水の冷たさが一瞬、解らなかったので。) 湯に浸かりたい。 (ぽつ、と零した。 肌が痒くて仕方無い。) [Sun 30 Sep 2007 18:27:53]
お知らせ > カールさんが来ました。 『(――ばしゃッ。)』 [Sun 30 Sep 2007 18:16:06]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(ギルドのシルエットが、見えてきた。)』 [Fri 14 Sep 2007 23:55:47]
カール > (少年の乗っている騎鳥が、) !!? (大きな口を開けて声を迸らせた。) ――…あ、…、 (それが叱るような声音だったので、) …ごめん。 (少しだけ瞼を伏せた。 乗り手の考えなど、騎鳥には筒抜けだったようだ。) ちょっと逃げを考えちゃったよ。…ごめん。 (あんまりに乗り心地が良くて、このまま島を巡りたくなった。) (情けない。竜と心を通わせたくてずっと頑張ってきたくせに。) (少年は己の頬を ピシ! と叩いた。) [Fri 14 Sep 2007 23:55:00]
カール > (鳥に乗る騎士なんてのも良いな、と思う。そうすれば賑やかな街中で、たくさんの同僚や先輩から良い刺激ももらえたりするのだろう。) ………。 (少年は口を閉ざし、考えた。) ………………………。 (時には「変わり者の集団」とも云われてしまう竜騎士ギルドだ。閉鎖的な空間で、ひっそりと暮らす少数民族のような集団であるのは間違いない。) [Fri 14 Sep 2007 23:51:08]
カール > (帰りはやっぱり、思っていたよりも早かったけれど、少年はすっかり騎鳥に愛着が湧いた。) 練習の時にも、また会いたいな。 (騎鳥を使って練習するのは、騎竜を手に入れて乗るちょっと前のレベルの兵士達だ。少年は未だ相方となる竜を見付けていないから、騎乗訓練に出てこれるか解らない。)     (どすどすどすッ。力強く地を蹴る、けれども乗っている自分に伝わるのは優しい揺ればかり。) [Fri 14 Sep 2007 23:43:58]
カール > (流石に騎鳥は足が速い。この分ならばもうすぐギルドに到着出来るだろう。 目前に森が見える。この縁に沿って行けば、懐かしい建物が顔を出すだろう。) …。数日空けただけだったけど、懐かしいだなんて思うンだなあ。 (どす、どす、と地面を踏み鳴らして進む騎鳥に揺られながら、少年は呟いた。)     (傍の泉が きらきら と月光を反射して美しい。) [Fri 14 Sep 2007 23:22:17]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『(精霊の泉にそって進んでいる。)』 [Fri 14 Sep 2007 23:11:03]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(新鮮な魚が食べたいなあと腹は正直に鳴った。)』 [Thu 13 Sep 2007 22:20:46]
カール > (もう片方には、鞍に最低限の装備を付ける。自分が乗る方は、なるべく身軽に、だ。) これでよし。と。 (後は傍の木に立てかけておいた戟を取って、出発するばかりであるが。)     (ふと、湖を見た。揺れる水面。魚でも顔を出したのか、波紋が ふわり と広がっていた。) [Thu 13 Sep 2007 22:14:41]
カール > ごめん。…休憩は、出来た? (よっこらせ、と立ち上がり、荷物を抱えて騎鳥に近付く。2頭は大きな嘴を ずい と少年の胸へ押し付けた。「お前こそ休憩は出来たのか?え?」と皮肉られているようだ。) だ、だからごめん、ッて! 気の緩みでした。ハイ。…。 (先輩に怒られている気分だ。) (とりあえず、荷物を括りつけよう。) [Thu 13 Sep 2007 21:59:59]
カール > (湖の傍で、少年は気に背を凭せ掛けて眠っていた。ほんの数分くらいのまどろみだ。それが随分と長く思える。 夢なんて覚えていないくらいの、短くて深い眠りを越え、妙にすっきりとした頭で眼を覚ました。) ああ、いけない、 (騎鳥の片方が どすどす! と足踏みしていた。) [Thu 13 Sep 2007 21:41:49]
お知らせ > カールさんが来ました。 『(騎鳥が水を飲む間の一休み。)』 [Thu 13 Sep 2007 21:27:28]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(一人の夜なんて実に、久し振りだ。)』 [Sat 8 Sep 2007 18:52:04]
カール > でもギルドで飼われてる騎鳥と仲良くやれなきゃ、竜なんてとても…だよなあ。 (頑張ろう。意気込む。)     (そろそろ辺りが暗くなってきた。腹も減ってきたので、泉の傍で足を止め、しゃがみ込む。 精霊の泉は流石に美しい水を湛えていた。掬って口に含むと、渇いた身体に沁みる。) [Sat 8 Sep 2007 18:36:34]
カール > (帰りは騎鳥がある。まだ楽になる筈だ。) …。 (否。どうだろうか。思い直して、眉を顰めた。)    (騎乗の練習用に、少なくとも2匹は必要だ。1匹は自分が乗るとして、もう1匹をどう引き連れて行くか。) 獣使いのスキルが試されるってことか。…どうしよう。 (段々心配になってきた。) [Sat 8 Sep 2007 18:21:18]
カール > (泉沿いの道を辿る少年は、のろのろとヴェイトス市を目指していた。) …。はあ。 やっと此処まで来たか。 (これでも徒歩では早い方だ。重い荷物を背負っては居るが、これくらい軽々と担いでひょいひょいと進めるスタミナが無ければ兵士なんてやっていられない。 普段の鍛錬を思い出せ。自分に言い聞かせながら、戟の柄を杖代わりにして早足。) [Sat 8 Sep 2007 17:59:31]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『(精霊の泉にて。)』 [Sat 8 Sep 2007 17:53:42]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( 少しのんびりしたら、墓の様子を見て、すぐに発とう )』 [Sat 8 Sep 2007 06:12:14]
ソレディー > ( また静かになったと思ったら、鍋が吹き零れた。 けれど安心して眠ってしまって、娘は目を覚まさない )   ( 柔らかな光が差し込むボロ屋で目を覚ました時には、もう朝だった ) [Sat 8 Sep 2007 06:07:54]
ソレディー > ―――〜うんー ぴったりしてて、ちょっと窮屈なんだよね〜 すーすーするの気持ちいいんだけどー ( 割とタイトなフォーウンドレス。 そんなこともないかもしれないけれど、いつも 【そうび:かわのふく】 という娘にとっては着慣れないお洒落な服だ。 実はそんなに脆くなかったとしても繊細な見た目は、一つ一つの動作が大きくなりがちな自分だと体を大きく回した時などに破いてしまいやしないかと心配になる。 軽くて涼しい服は特にこの時期… あるいはちょっと前までありがたかったのだが、すっかり余所行きと言うか仕舞いこんでしまって、出番が無かった )   ( 照れくさそうな笑みに、困ったようなはにかむような笑みを返して、では今着替えようかと思うのだけど、一日荒野を歩いていれば水浴びなんかもしたいところ。 その後でもいいだろう ) ………。 ( やっぱりつい、黙ってしまう。 屋外でも無いのに銃を抱える青年にはどうしたのかと首を傾げるものの… 突貫工事で直したボロ屋ではフィールドと変わらないだろうかと納得。 自分も手の届く所に弓と屋筒を置いているのは棚に上げて、不安なのだろうとばつ悪そうに微笑んだ ) …うん、それは無理ー… ( 往復? 一日単位では無理だとゆるゆる首を振り、ことことなっている鍋をかきまぜる。 火で身体が温まって、急に眠たくなってきてしまった――― 久し振りの我が家に安らいだのもあるのか、煮立つまでの少しの間とぱったり横になる ) …勝手につくっちゃ、だめなのかなー…? ( 住む家の話だ。 空いている場所もあったし、木を探すのは大変だけどないわけじゃない。 勝手にしてはいけないものだろうかと呟いて… でもリヒャルトが言うのだから、借りるなり何なりした方がいいのだとはなんとなく感じてる )   ( 土地の権利とか知りません ) [Sat 8 Sep 2007 06:05:11]
お知らせ > リヒャルトさんが退室されました。 [Sat 8 Sep 2007 03:34:24]
リヒャルト > (……会話をしているうちに、彼女は寝入ってしまったようだ。 色々あって、疲れていたのだろう。無理もない。 そう思った青年は銃を支えに立ち上がると、彼女の傍へと腰を下ろした。 自分の羽織っている外套をかけてやり、銃を抱えて、自分も目を閉じる。 ――今夜くらいは、彼女も休んでよいだろう。 これからは、夢に向かって頑張らねばならないのだから――) [Sat 8 Sep 2007 03:33:09]
リヒャルト > ……そうか。いや、一回しか見たことがなかったから、な。また着ているところを見たい、と思っただけだ(持ち歩いている、ということを知れば何処か照れくさそうに笑って、そう言った。 折角くつろげる状態なのだし、背嚢を肩から外して傍らに置き、自分の銃を抱えるようにして座りなおす。 ……傍にあると安心するのも、やっぱり何時も通り)どうだろう、な。……まあ、稀にだ。そんなに気にするほどじゃあないから、大丈夫(義足を外していれば少しは楽になる。そういう風に頷いてみせて、スープを作る彼女の動きを眼で追いかけた。 ――そういえば、ここで暮らしている間にも、こういう光景を見るのに慣れてしまったか。 同じようにして眺めている人間は、一人減ってしまったのだけれど)……さすがに、ここと向こうを毎日――ではないにしろ、往復するのは無理があるだろうし、な。……家を借りるか、冒険者用の宿を取るか――(何とかというあの宿ならば、それなりに代金も安かったように思うが) [Sat 8 Sep 2007 02:24:53]
ソレディー > 〜ん、そうそうー ( けろっと笑って答えるのは、競歩で歩いても二日三日の距離なら当たり前の感覚。 『すぐそこ』 が半日かかったり ) 〜あ、あれはこの中ー ( 着替えとしてほいと着るには気の引ける、娘にとっては一張羅。 使い道はあまり無いかもしれないけども、暫く空けるつもりの家に置いて行く物じゃない。 出る時に持って行って、今持って帰って来ていると隅に放り出してある鞄を指差す ) ―――そう… 振るのかな〜 ( 星は出ていないけど、雨が降るだけで痛むなんて大変だと、痛そうに顔をしかめたまま首を振ろう ) ―――ううんー ( 悪い? ここは自分の家だし、自分の方が動き易い。 悪いものかと笑って、干した果実や野菜を湯でもどしてスープを作る。 干し肉をあぶってやわらかくして――― 丁度いい獲物にも出会わなかったから、いつものパターン。 野宿と変わらない ) 〜やっぱり、どこかに泊まった方がいいのかなー? ( 鍋を混ぜつつ、ぽつりと。 ヴェイトス市へ戻ってからの事だろう。 気が早いが ) [Sat 8 Sep 2007 02:16:55]
リヒャルト > (……がらん、とした家。 そういえば、随分と帰っていない自宅も、こんな風になっているのかもしれない。 まあ、大したことはないか。あまり、寝床という気持ちはなかったから)(思えば、そういう意味では此方のほうが『家』に近いのかもしれない。そんな事を思って、笑った)そうか? ……まあ、また何かあれば取りに戻ってくれば良いのだし、な。――と、そう言えば、土産の服はどうした?(渡したときにしか着ていなかったように思うが、と。思い出したように問いかける。 今更ながら、二人きり。――かつてとは違う、ちょっとした違和感)……ん? ああ、いや……ソレディーのせいじゃあ、ない。 雨が、近いと痛むだけだ。……大丈夫(安心させるように、明るい声で伝えよう。 それと共に、ある程度ほぐれれば揉むのをやめて、壁によりかかったまま足を伸ばした。 下から、彼女を見上げるようにして)……ん。何か、先に座っちゃってて悪いな。 ソレディも、座ったらどうだ? [Sat 8 Sep 2007 01:58:31]
ソレディー > ( ラットマンの襲撃で安普請の家が所々壊れ、それを突貫工事で直しただけというのもあるだろうけれど… それを引いても、生活の場ではなくなった居間は青年が同居していた時よりもがらんとしているだろう。 静かに、いつもその辺に居た父もいない。 そう言えば、家で二人きりというのはもしかしたら初めてか ) ―――ん〜 使える物は持って行ってもいいけど、特に無いかなー? …? ぁ、ううん… ( 本当に無いのだと、分かってはいるのに目の当たりにすると違和感を覚える。 そこにあるべきものがない姿 ) …ごめんね〜… 歩くの、速かったかなー… ( 痛むのだろうと何となく察して、ちょっとしょげた顔で揉む手を見つめる。 ―――青年が家に行かないと言えば、彼の家を見られなくて残念な気もするけれど… 一人と家族ではやはり身軽さが違うものか。 もしかしたら、家があまり重要でないのかもしれないとも感じた ) [Sat 8 Sep 2007 01:51:12]
リヒャルト > (……まあ、彼女の道だ。邪魔するのは己の仕事ではない。 足を引きずって入った家。住む者のいなくなった場所を見渡しながら、そう思った。 ……少なくとも、そうだ。狩りをして家に帰るだけの毎日だった少女に、目的ができたのならば。 それを応援するのが、普通じゃないか?  本当だよ、と笑って、頷いて見せた。)……さてと。ソレディーの方は剣以外に荷物とかあるのか? 龍騎士を目指すなら、街で活動する方が良いだろうから、な。……っと、ちょっとすまん(壁際に、腰を下ろすとブーツを脱いで、右足の義足を引っ張り出した。ベルトの固定を外す。……雨が近いせいか、それとも感傷的になったせいか。シクシクと痛みを訴える傷口を、揉むようにして解していこう。――彼女の前では、そういえば始めてか)……いや、俺は大丈夫。 一応、荷物は大概背嚢に放り込んであるしな。 [Sat 8 Sep 2007 01:35:28]
ソレディー > ( 『帰りたくとも帰れなかった』 娘は父の手記からそう読み取った。 母がヴェイティアンであるために、祖国の仲間を気遣うのなら戻れない。 騎士であるのなら、それは裏切りになってしまうと感じたのだろう。 そして騎竜も死んでしまった。 だから )   ( そして娘は、帰りたかった父の代わりに帰還しようとしている。 父は母と一緒になったけれど、それが決して裏切りなどではなかったのだと証明するために ) ―――うん… 本当ー? ( 常どおり、であれば分からないけども… どうも様子が変な気がして首を傾げつつ。 自分の口数だって減っているのだから、そんなものかと居間で湯を沸かす準備。 食べる物なんて、持ちきれなかった保存食くらいしか置いていない。 野宿と変わらない味気ない食事になってしまうけど、住んでいるわけではないのだからそれで我慢しよう )   ( 湖と家を何往復かして ) ―――〜リヒャルトは、荷物とかあるー? ( 何か取りに戻るかと、動き回るのが一段落した頃に声をかける。 ―――まだ、父母の墓の様子は見に行っていない ) [Sat 8 Sep 2007 01:21:19]
リヒャルト > (それに、人が死ぬのは――慣れてはいないけれど、身近になってしまった事柄だから。 逆に此方が黙ってしまうことがないよう、話題を振り続けて――今に、至る。 ぼんやりと家の壁に寄りかかったまま、木々の隙間から見える夜空を眺めた) (彼女の父親は龍騎士だったのだという。 軍人で、戦って、傷ついて、彼女の母に出会い、恋をして、そして今に至る。 騎士団に帰らずに骨を埋めたくなるような愛情があったのか、はたまた騎士団に帰りたくはなかったのか。 それはわからない。……が、彼女の父親は、果たしてソレディーという少女が龍騎士になることを望むだろうか。 そんな事をぼんやりと考え、ソレディーの声に現実に引き戻された)ん……いや、ちょっとボウっとしていただけだよ。大丈夫だ、ソレディー。……剣が、あったんだって?(のそり、と起き上がると、珍しく義足が軋んだ。少し、痛む。 常どおり、片足を引きずるようにして戸口へ向かおう) [Sat 8 Sep 2007 01:07:38]
ソレディー > ( 青年が気をつかってくれているのは、わざわざそれと意識しないまでもなんとなく分かる。 だから明るく返事をしても… 次の一言が続かないのだ。 無理にテンションを上げることもなし、気持ちのんびりと家に入って明かりを灯す。 とりあえず… 帰って来た目的を、真っ先に確認しよう )   ( 植物をネットのように編み込んだ寝台を何度作り変えても、変わらなかった家族の定位置。 父の寝台の下にある物入れ… と言うには出す時の事など一切考えていない床下収納 …から、それだけがやっと収まっている長剣を引っ張り出した。 リヒャルト曰く、竜騎士になるために必要な身の証を立てるのにこれが要る。 ―――もう返してしまったけれど、騎士団から借りた弓に施されていたのと同じ紋と、それとはまた別の意匠があるのを確認して、居間の方を振り返った ) 〜あったよー! …って、あれ? ( 入って来ない? 首を傾げて… ―――こんな物を本当に振り回すのか、重たい剣を抱え、開けっ放しの扉から顔を出す ) …どうしたの〜? ( しばらく一緒に暮らしているうちに、上がって、とか一々言わなくなってしまった ) [Sat 8 Sep 2007 00:52:37]
リヒャルト > (故郷から離れて、もう年単位。望郷の念にも慣れてしまった青年は、口数の減った彼女を気遣うように時折言葉をかけたが――どうにも、それは功をそうさなかったようである。  建物につけば、そこは自分が後にした時と何も変わらずに。 家としての体裁は整っているけれど、住人のいない其処は、なんとなく廃墟のようだ、とも思った)…………お、っと。(弾丸を受け取り、ポケットにねじ込む。 実包は貴重品。 頭の隅でそんな事を思いながら、彼女が家の中に入るのを、戸口から少し離れたところで見守ることにした。 ……なんとなく、一緒に入っても良いものか、と思ったのだ)……やっぱり、慣れんなぁ(ぼそり、と呟くと銃を抱えるようにして、家の壁に寄りかかる。 ぎし、とかすかに木のきしむ音がした) [Sat 8 Sep 2007 00:34:04]
ソレディー > ( 住み慣れたこの土地を一月も離れていたなんて、初めての経験だ。 ともに暮らす家族はもうなく、過去を懐かしく思いこそすれホームシックを感じることはなかったけれど… 突貫工事で直したボロ屋を改めて見ると色々と哀しくなってしまう )   ( ラットマン戦争に加わって、街をふらふらして… ここ最近の思い出話は尽きることがないものの、常世の森を背に湖を臨む家へ近付くにつれて、娘の口数はめっきり減った ) ―――〜あ。 ( ちょっと嬉しそうな声を上げて、書き足された文字を読む。 弾を拾う。 付いて来てくれた青年にそれを放りながら、あってないような鍵を開けた )   ( 隙間風ぴーぷーの家は、年季が入っているのもあってそう簡単に黴臭くなったりしない。 誰に押し入られることもなく、出て行った時のまま残っている ) [Sat 8 Sep 2007 00:26:32]
お知らせ > リヒャルトさんが来ました。 『( 行って、帰ってきて )』 [Sat 8 Sep 2007 00:16:04]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( 久し振りの我が家 )』 [Sat 8 Sep 2007 00:13:44]
お知らせ > リヒャルトさんが帰りました。 [Fri 31 Aug 2007 04:44:29]
リヒャルト > 『生きている。 無事で良かった。 こちらも街へ向かう』(簡潔な文章。 ……それを残して、ゆっくりとヴェイトス市へ向かって足を踏み出した) [Fri 31 Aug 2007 04:44:27]
リヒャルト > (稀に立ち寄ることはあっても、長居はしなかった街だ。 ……だが、……少なくとも。……ここでジッと彼女を待つのは、或いは日々の生活をするのは、嫌だった。 飽きたのさ、と笑い飛ばすこともできたが、それをする気にはならない。 不思議なものだと思った)……行って見るのも、ありかもしれんな。 吉と出るか、凶と出るかは――わからないが(小さく呟いて立ち上がる。 ……ふと思い立って、戸口の書置きの下に、自分も文字を記しておくことにする。すれ違いになった時に備えて。 それと、弾丸を一発。 自分が来たことは、そして生きていることは、伝わるだろうと思う――のだが) [Fri 31 Aug 2007 04:43:36]
リヒャルト > (彼女の父親。 ――何度か会話はしたけれど、さして深く分け入ったわけでもない。 ……どんな人物だったのか、結局知ることはできずに、逝ってしまった。  ……どうしたもんだろうか。 誰もいない家の入り口で、ぼんやりと。 背負ったままの合切袋がやけに重く感じる)……ヴェイトス、か。 [Fri 31 Aug 2007 04:38:33]
リヒャルト > ……………………慣れんなぁ、しかし、これは(苦々しげに呟いて、義足の男がその場に腰を下ろした。 かつての湖畔の家は、既に無い――そこにあるのは、急ぎで修繕されたもの、であったし……そもそも家とは、住人がいなければ、家とは呼べないのだ)ラットマン、か。…………なんてこった。 人間の蛮族相手ですら、ないのか、この島の戦争は(麓におりて、初めて知った事実。 よくもまあ暢気に暮らしていたものだと自分を嘲り、そして――その書置きを見て、安堵の息を吐いた。 彼女は生きているのだ、と。――彼女『は』だ。)……もう少し、ゆっくり話しては、みたかったんだが。 [Fri 31 Aug 2007 04:31:02]
リヒャルト > (迂闊だった、と思う。 ――何よりも銃と鉄と火とが雑じった臭いは慣れ親しんだものだったのに、事件が全て終わるまで、まったくそれに気づかなかった自分が、だ。 …………終わってみれば、全てが手遅れだった、わけだ) [Fri 31 Aug 2007 04:21:45]
お知らせ > リヒャルトさんが来ました。 『――久方振りに山から降りた』 [Fri 31 Aug 2007 04:20:18]
お知らせ > 光の泡さんが帰りました。 『  ぱちン。  ひかりのあわがうまれて  とんだ。 』 [Wed 22 Aug 2007 00:22:47]
光の泡 > ( じゃぁ、じぶんで見に行こう。 )  目をかして、  耳をかして  鼻をかして。  光の子闇の子風の子水の子、みんなでヴェイトスを見にいこう。  花香る楽園口を開けた奈落、ヴェイトスのまちはどっちか  知りに行こう!   [Wed 22 Aug 2007 00:21:51]
光の泡 > サカナとヨウセイとキュウケツキとムシと、みぃんな  きずつけあってるの?  ねぇどっちかなんでしょう、主さま。  本当に本当はどっちなの?  ( ゆらゆら湖面がゆれるばかり、だぁれもなんにも  こたえない ) [Wed 22 Aug 2007 00:16:31]
光の泡 > 主さま主さま、  どぉしてこたえてくれないの。  ( ぱちン、こぽん。 はじけるちいさなひかりのあわ。 ) [Wed 22 Aug 2007 00:14:19]
光の泡 > ( ヴェイトスの まちは、 ) 燃えちゃったの?  やけちゃったの  なくなっちゃったの?  ……なぁんだ、ちゃんとあるのね  無事なのね  主さま。  ねぇ主さま、そこではみぃんな仲良しなの?  ニンゲンもテンシもアクマもケモノも皆  にこにこにこにこ笑っているの?   [Wed 22 Aug 2007 00:12:56]
光の泡 > ( ぱちン、湖面にひとつぶ ひかりのあわ。 ) ぬしさま主さま教えておしえて、それでいったいどうなっちゃったの? [Wed 22 Aug 2007 00:10:28]
お知らせ > 光の泡さんが来ました。 『  せいれいの いずみ  』 [Wed 22 Aug 2007 00:08:32]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( 森と泉に 『元気でね!』 街の仕事もするリヒャルトとは、街で会える気がする )』 [Sat 11 Aug 2007 06:42:04]
ソレディー > 『 とぅーりひゃると (生きてて) よかった! (来てくれたのにいなくて) ごめんね! ヴェイトス市へ行きます 』 [Sat 11 Aug 2007 06:39:29]
ソレディー > ( 朝靄の中で、大きな水音が響いた。 湖の主とされる細く長いシルエットがぼんやりと浮かび、すぅ と気温が引くかのように涼やかな気配が広がる。 この時間に汲んだ水は美味しい。 その水でお茶を入れるのも好きだ。 暫く飲めないかもしれないと思うと、寂しいけれど。 自分にも大切なことがあると思えれば、『またね』 とシルエットに手を振れた )   ( 何か決断を下しても、決断を下せるからと言って他の思いが全て割り切れるわけじゃない。 だから、割り切れない部分と折り合いをつける暫しの間。 体を休めるように両親の墓の前でごろごろして、少し眠って――― 獣避けの覆いを直したら、安普請の戸締りをして家を出る )   ( 何があるかなんて分からないから、とんぼ帰りするかもしれない。 でも分からないんだから、しないかもしれない。 扉には安否不明なご近所さんへのメッセージが残されている。 戦争からこっち姿を見ていない義足の彼がどうしているか… 彼も狩人なら、さほど心配はしていないけれど ) [Sat 11 Aug 2007 06:37:39]
ソレディー > ( その家を出るのはやはり哀しませるだろうかと、人相の崩れた父の顔を見つめる。 街に出て暮らそうなどと言ったことはないけれど、言えば猛反対されるのはなんとなく分かるから 『そりゃあ』 と思う反面。 父がそう望み死んでしまったことは、自分に言わせれば意に反すること。 嫌がったって 『おかえし』 と笑ってやろうと微笑んで、目の端に薄く浮いた涙を拭った )   ( ただ生きるためだけに生きるのではなく。 その命を活かす道を見つけた気がしたから。 思い立ったこの日、果たせなかったのであろう父の意思を胸に立ち上がる。 その意思を自分に伝えたのが日記では、生憎と嘘や勘違いが含まれている可能性もあるのだけれど。 父の過去を知らなかったとしても、物事をどういう風に考え・感じたかという点で嘘か真かを見極められないことはないと信じている ) [Sat 11 Aug 2007 06:22:25]
ソレディー > ( 人はただ生きるだけではないのだと、感じたから。 時には命よりも大切なことのために、死んでしまったとしても何かをなすのだと知ったから。 ―――それは父の日記を読んだという、たったそれだけのことで得た直感だけど、その直感は色々な疑問を解いてくれて、獣とは違う人間を素敵だと思わせてくれる。 死んでしまうのは哀しいこと、それはもちろんだとしても――― )   ( 父は、無人のこの家を守って死んだ。 逃げればいいのにどうして。 何故か分からなかったことの答えは、戦争の間中、自分の目の前にあったものだ。 街も家も同じ。 仮にその時無人になっていたとしても、そこで暮らす者があるのならそこは帰って来る特別な場所。 それまでに築いたもの、思いでも含めた全てを守ろうとすることには、きっと意味がある。 自分にとっては共感はし難いものだけど、母の死に塞いでいた父ならばと、どこかで頷くこともできた ) [Sat 11 Aug 2007 06:05:26]
ソレディー > ( 街の定める暦は知らない。 今の季節はと尋ねられたら夏と即答する暑い盛り。 森も湖も多くの恵みをもたらしてくれる生命力に溢れた時期を、愛していた。 でもちょっと煩いとも思うから、冬だって好き。 春はもちろん、秋も悪くない。 住み慣れた土地を退屈と感じることはなく、つまりここでの暮らしは幸せだ )   ( 家を出るなんて、ばかな考えかな。 のそりと立ち上がり、湖に突き出した場所にある両親の墓へと足を運ぶ。 母の墓標の隣には、まだ父の遺体があった。 風葬という、母を弔う時にそうした通りのことを、父にもしている。 地面に穴を掘り、草木で寝床のようにしつらえた中には、腐乱し虫や鳥に喰われ土に還ろうとしている父が見えていた )   ( そのにおいに眉根を寄せて。 でも、そういうものだから、ちょこんと手を合わせてその前で膝を折る )   ( もうすぐ、楽しみにしていた果物の実る季節。 朝一番のしっとりとした土を踏む感触も、昼なお暗い森へ狩りに出るのも好きだった。 ―――ただ生きるだけかもしれないけれど、喜びはある。 でも、そこを離れるのは ) [Sat 11 Aug 2007 05:50:10]
ソレディー > ( 突貫工事で半壊した家を直し、いらないものを埋めて、残しておく物をきちんと仕舞い、持って行く物を荷物にまとめた。 もしかしたら人生で一番働いたかもしれない一日が過ぎて翌日の朝が来る。 くすぶる焚き火跡の傍らに腰かけて、ようやく一息。 どこかハイな調子で動き回っていた娘は、ふと我に返ったようにきらきらさせていた表情をいつもの眠たそうなものへと戻して、見慣れた風景を見回した ) [Sat 11 Aug 2007 05:29:23]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( 思い立ったが吉日とばかりに )』 [Sat 11 Aug 2007 05:22:50]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( しっかり明るい空を仰ぐ瞳には、星が瞬いていた )』 [Fri 10 Aug 2007 07:09:41]
ソレディー > ( 騎士とはどういったものかも知らないまま、日記を読んだだけで立ち上がろうとするそれは、恐ろしく単純な直感。 ただ、生きる為に狩りをして、幸せではあったけれどそれ以上の望みを持たずに生きて来た娘にとって、初めて夢を持った瞬間だった。 街で仕事をもらえるかもしれないと意識した時に感じた興味… 誰かのためになることをして、皆の中で生きられるかもしれないと想像した時に感じた喜びも、騎士になれば叶えられると思う。 何より、父の見ていたものを見てみたい。 色々なことがしっくりとその夢に納まって… その前に立ちはだかる途方も無い障害は気付かぬまま ) [Fri 10 Aug 2007 07:09:18]
ソレディー > ( 集団の中で暮らしたことがない自分には難しい、『街』 のことも、そんな葛藤を通じて少しだけ知った。 ラットマンとの 『戦争』 に感じていたわだかまりのようなものが、幾分和らいでいる。 長剣を手に息絶えた父が、かつて戦争をした人間なのではないかと感じ、怯えた気持ちも… 国や仲間や家族のために戦争をするのだと思えば、怖くは無い。 いっそ誇らしくさえあって )   ( 子どもに伝えるのは難しいこと。 間接的にもそれを知ることは、それを知った時の状況も手伝って、子どもにとっての目標となっていた )   ( 母と一緒になって、騎士として帰還できなかった父。 二人の間に生まれた自分は、そこに行くべきではないか。 父の代わりに帰還して、父が騎士のまま生涯の伴侶に母を選んだとしても裏切りではないのだと、証を立てたいと思う ) [Fri 10 Aug 2007 06:59:10]
ソレディー > ( 騎士として守る国のこと、仲間のこと、家族のこと。 ヴェイティアンとの関わりに待ったをかける、手記の中の父の杓子定規な意識は、現実を前に次第に解れ――― けれど最終的には 『騎竜を失った』 ということから自分はもう騎士ではないとして、帰還しないことを決断している。 騎士であったなら、母とは一緒にならなかったのか。 クリスティアに帰還したのか。 ―――父にとっては、どちらか片方しか無かったのだ。 自身がどう納得したとしても、家族や仲間・国がそれを受け入れてくれなければ… それは自分にとっても、自分を 『騎士』 たらしめているものへの裏切りでしかなくなってしまうから )   ( 正義と、そこに芽生えた疑問と、新たに見出した信念と… それを貫けはしない哀しみ。 母を失って塞いだ父が、何に塞いでいたのか。 それが少し、分かった気がする )   ( 手記は、父と母が結ばれて… けれど母の部族がそれを受け入れず、それでも二人でいようと決めたところで終わっていた。 この湖畔に家を構えて、自分が産まれるのはまだもう少し先のこと ) [Fri 10 Aug 2007 06:38:57]
ソレディー > ( 父には父の家族があった。 国があって、仲間がいた。 ヴェイティアンの母との間に自分を育んでも、それは当然のこと )   ( 両親は、自分にホワイティアとヴェイティアンの歴史を教えていた。 きっと、ヴェイティアンのように見える娘がその危険性を知るために。 けれど幸せそうにしている二人を見ていると、『歴史』 の重さはあまり感じられない。 交わるはずのない二人だと、そう意識し疑問に思ったことは無かった )   ( 母の居留地に父が堕ちて二人は出会う。 騎竜を失い、空からその胸の内へと手記の舞台が移ると、納得よりも、先ず父の戸惑いに戸惑ってしまう )   ( 殺し合ったという事実を前に、集団の勝ち負けに関わらず、個人は憎み会うしかなくなってしまうと手記の中の父は言う。 けれど集団の意識に関わらず、個人ならば新しい関係を築けるとも。 そう結ばれたのを読んだ時は、とてもとてもほっとした ) [Fri 10 Aug 2007 06:14:59]
お知らせ > ソレディーさんが入室されました。 『( 文字を追うなんて慣れないことで夜を明かした、重たい頭を緩く振る )』 [Fri 10 Aug 2007 05:50:51]
ソレディー > ( 父の長剣と騎士団から借りた弓には、一部に同じ意匠が施されていた。 朝焼けの空の下、精霊の泉に面した半壊した家で、珍しく夜通し灯していた明かりを落としてヴェイティアン風の娘は手帳を閉じる )   ( “flight record” と表題の記されたそれは、ある竜騎士のもの。 彼が仲間達と飛んだ空のことが、日記のように綴られていた )   ( 平和の空を望みながら、だからこそ戦いの空を飛んだ彼。 自分のために残した記録の中で多くを語りはしないけど、彼を知っていれば、その時々に何を思ったのか何となく想像することはできる。 これは、自分の知らない父親が、自分の知る父親になるまでの記録。 彼の口からは決して語られなかった、自分のルーツ ) [Fri 10 Aug 2007 05:24:35]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( 並べた剣と弓 )』 [Fri 10 Aug 2007 05:06:27]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( 『飛行記録』 )』 [Tue 7 Aug 2007 19:34:26]
ソレディー > ( 家に入ると、父がそれで戦った長剣が、家を出た時のまま転がされている。 ―――鞘はどこだと探したら、植物と皮の寝台の影に転がっていた。 なんとなく父の形だと分かる、そこで寝転がっている時間が長くなってすっかり変形してしまっていた寝台。 その下に物入れがあって、家にそんなものがあるとは知らなかった剣は、そこから引っ張り出されたらしい )   ( 物入れと言うか、床下収納と言うか。 戸などついていない、安普請の床板そのものが剥がされているのだが )   ( それを仕舞うためだけのスペースと言いたげに薄っぺらいその場所には、他に小さな包みが一つ。 油紙で厳重に封印された中から、“flight record” と記された手帳が出てきた ) [Tue 7 Aug 2007 19:33:06]
ソレディー > ( 戦場で助けてくれた人がいる。 キャンプで冷たくされたり、あまつさえ襲われかけたこともあったけど、助けてくれる人はいた。 街へ出れば自警団に声をかけられるけれど、それで捕まるようなこともないし、父と母が自分を産んだように。 ご近所さんが自分と普通に接してくれるように、街へ出ても大丈夫なのではと思いながら――― そんな事は関係なく。 『戦争』 のイメージが街と結び付いて離れない。 殺すためだけの戦い。 まるで無い手応え、軽い命 )   ( 隣に立つ味方や、後ろに控える街を守るのだと言う姿勢は嫌いでないものの… 共感するには、自分で自分と街の間に線を引いてしまっている。 そんなつもりは無い、相手が普通に接してくれれば、そのように返せると思いながら… その中で暮らしたことなど無いのだから ) [Tue 7 Aug 2007 19:14:51]
ソレディー > ( 風葬にしている父は、少し鳥に荒らされていたものの、どこかを大きくもって行かれたりはしていなかった。 ラットマンも少し泉側に入り込んでいるこの場所には戻らなかったようで、家も荒らされていない )   ( 一人でも、どうにか直せるだろう。 半壊した家を直したら、すぐに元の生活に戻る。 一人になってしまったから、狩りを怠けても大丈夫だし、街へ行く頻度も落とせる。 父の心配をしなくていいのは気楽じゃないかと言い聞かせようとして――― 眼が熱くなって顔を拭った )   ( 濡れた身体に服を引っ掛けて、家の周りを回る。 ご近所さんが訪ねて来た時に残して行く銃の弾は、どこにも落ちていなかった )   ( 誰も褒めてくれなくたって、誰かの為になるのは嬉しいものだ。 ただでさえ面倒くさがりなのにそこそこマメに狩りをしていたのは、どんなに塞いでいたとしても父がいてくれたからだろう。 一人ぼっちで、自分のために何をすると考えると、もしかしたらずっと湖でぼんやりしているんじゃないかって思ってしまう。 何をしたものか。 何も思い浮かばない )   ( 自分と同じような暮らしをしているご近所さんが街で仕事をした。 それに誘ってもらえて… その時は結局行かなかったけど、自分にもそんな風にできるのかもしれないと考えたこともあった。 今は、どうしたいのか分からない ) [Tue 7 Aug 2007 19:02:43]
ソレディー > ( 勝てたけれど、たくさんの人が死んだ。 外敵が滅び安全を手にするのは必要なことだったとしても、そもそも事が起こらなければ失わなくてよかったものを失って、得るものなど何も無いと思うと、酷く虚しい )   ( 戦わないわけにはいかなかったのだと、理解はしている。 人間同士の争いに比べれば、『喰う』 というラットマンの目的は食物連鎖の一環とも感じられる事だし。 ―――もう気にするなと濡れた顔を拭って、いうことを聞かない胸の内に溜息をついた )   ( いい加減ふやけてしまいそうで、岸に上がる。 置いてある弓矢は騎士団からの借り物で、一度は街までこれを返しに行かないといけない )   ( ―――暫く街には行きたくないなと考えるけれど、戦争の間貸してくれるという約束なのだからそういうわけにもいかない。 報酬の事は、いまのところすっかり忘れている ) [Tue 7 Aug 2007 18:47:40]
ソレディー > ( 一応森には入ったものの、露払い的な役割や後方支援が多く、結局決戦の舞台には加わっていないと言っていい。 人面ラットマンのことも、施設内部のことも知らない。 それとなく流れてくる話を聞いただけだ。 ―――本当かどうかは分からないけれど、どうも全ての元凶は人間だったらしいという点では一致した噂。 娘にはそれで十分で、街に戻る部隊から一人外れて帰って来ている )   ( ラットマンは父を襲った敵だ。 その結果命を落としたとなれば、ラットマンの所在が知れる限り追い払いに、狩りに行くのは当然だと思っていた。 街の一員とは言い難かったとしても、森の獣と人と、どちらに味方するかと言えば人に決まっているし、この戦争に加わってラットマンを殺したことは、まあ、そういうものだと思っている。 でも )   ( 自然に反したラットマンの出現は人の手によるもので、自業自得。 『人間社会』 という枠を一つにくくって考えるなんて無茶なのだけど、命を弄ぶような行為や戦争そのものへの疑問があれば、釈然としないものが胸の中に滞っている ) [Tue 7 Aug 2007 18:33:10]
ソレディー > ( 輪の中に加われたかと言うと、それはないけれど。 あれだけの大人数とこれだけの期間寝食を共にしたのは初めてだった。 緊張が続いたせいか意識していなかったものの、一人になると改めて煩かったのだと感じる。 どこかオーバーヒートしたような感覚を鎮めるように、今はただ静かに。 時折水底へ潜っては、ぼんやりと浮かぶ、身を清めるようにそんなことを繰り返して ) [Tue 7 Aug 2007 18:22:13]
ソレディー > ( 正規軍人や傭兵はもちろん、民兵でさえ、街では未だ入り込んだ鼠とのゲリラ戦が続いていると知っている。 義勇兵としての契約は終了するけれど、引き続き街で有志の警邏に加わるのだと、皆大急ぎで撤収して行った )   ( まだ戻っていない部隊もあるかもしれないが、ここは静けさを取り戻している精霊の泉の湖畔。 街まで戻らずにそのまま立ち寄った、半壊した我が家の前の湖に身体を浮かべて、まだ高い夏の日差しに目元を覆う ) [Tue 7 Aug 2007 18:16:24]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( まだ、終わっていない )』 [Tue 7 Aug 2007 18:09:12]
お知らせ > 五郎丸@民兵(近接部隊)さんが帰りました。 『 結局、医療班に運び込まれた侍だった。 』 [Fri 27 Jul 2007 01:13:23]
五郎丸@民兵(近接部隊) > 【 耐4→2 / 与11+ボーナス1+焼夷弾2+連携? 】( だが、此の時侍には慢心があったのだろう。 有り難う!と言われて少しだけ顔が緩んだのか手元が狂ったのか。 紐が引っ掛かって、少しだけ投げ込むのが遅れた焼夷弾。 ) ―――あ!? ( 其れは直ぐ足元で炸裂して。 流石は精霊の泉! 戦闘行為とエロスには誰であろうとも容赦なく祟りやがる精霊様であったとか! ) [Fri 27 Jul 2007 01:12:57]
五郎丸@民兵(近接部隊) > 【 耐4 / 与7 / 行動回数残り1 】( 侍が助けに入ったのは「 割り切れ 」と言われた戦争に対する侍の矜持『 義 』を貫かんが為。 此の侍、戦争だからと割り切れる程に冷酷には成り切れぬ甘さとも呼べる感情だったが……後悔は無い。 ) 傭兵殿 お頼み申した―――。 ( トンファーを持つ傭兵が射手の一人の手を取った。 統率者と勇敢に戦ったあの傭兵ならば大丈夫だろう。 その手を取られた少女が何か声を上げていた、以前同じ戦場を共にした少女である事と一瞬の邂逅。 ) 貴女様は……? いやっ、無駄に命を散らさぬよう御武運を。 ( 侍も既視感を覚えたが、此処は戦場直ぐに二人とも見えなくなって行く。 自分の仕事は未だ終わっていない。 直ぐさまに気を取り直し、腰に吊した焼夷弾を片手に前線へと飛び立つ。 あのギルド長迄とはいかずとも、前線の傭兵隊の援護をせんと。 )【 焼夷弾使用 】 [Fri 27 Jul 2007 01:07:26][44]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが帰りました。 『与ダメージ【13】+ 補正値【3】=16/部隊耐久力【2】』 [Fri 27 Jul 2007 01:01:36]
フォウル@傭兵隊 > ( 射手隊を飲み込まんとしたラットマンの横面に、これ以上ないタイミングで槍が突き刺さる。 赤い髪の少女へと腕を伸ばしていた小僧はそのさまを至近で目にする事となる ) ――…。 ( 今日は翼のオンパレードだ。 夜空を裂く白と、大地を覆う黒。 ――鮮やかな「横槍」が壊滅しかけの部隊を救った。 対して―― ) ……うち、突撃部隊だもんなァ――と。 さ、戻るべ! ( 天狗の少年と少女は既に面識があるようだ。 何だか無理に引き裂いてしまったような気がするが、話し込む機会はまた別に訪れると願おう。 礼儀正しくお礼を言われ、慌てながら ) ややや、その何だ。 兎に角キャンプに戻って怪我がないか診てもらおっ。 ( 夜の湖畔をひた走る ) [Fri 27 Jul 2007 01:01:19]
お知らせ > ソレディー@射手隊さんが帰りました。 『(部隊耐久力【1】:合計与ダメージ【9】【+特技1】【+他4隊と連携】)』 [Fri 27 Jul 2007 00:55:01]
ソレディー@射手隊 > (*最後の最後で乱数チェック外し忘れ、すみませんっ) [Fri 27 Jul 2007 00:54:48]
ソレディー@射手隊 > ( 前進する部隊と後退する部隊と、その狭間に取り残された形。 最前線に出た部隊が全てを食い止められるわけでもなく、そしてそこから漏れた数匹であっても、民兵の射手隊には十分な脅威になる。 『あ、だめかも…』 そう気付いたのは、誰かが駆け寄って手を引かれてから。 引っ張られながら慌てて周囲の状況を再確認、いかに暢気であろうとも青ざめる。 夜に褐色の肌では、血の気がよく分からないが )   ( 無茶な援護はさして成果を上げず、むしろ物資を惜しんだばかりに人員の損耗という最悪の結果を招くところだった。 すんでのところで、民兵の近接部隊が割って入ってくれなければ ) 〜あれ、飛べる人ー!? ( そのシルエット? というか動き方? には見覚えがあるようなないような。 一声かけるも、戦場の中であっという間に互いは見えなくなる ) ―――ぁ、ありがとう! ごめんねー… ( 叫びは割って入った部隊と、腕を引く青年に ) (反撃ダメージ受けませんでした。ラヴ!有難う! 部隊耐久力【1】:与ダメージ【9】) [Fri 27 Jul 2007 00:52:17][99]
お知らせ > オケアノス@傭兵隊さんが退室されました。 『今宵の戦はまだ終わらない( 【耐1/与16+特技1=17】』 [Fri 27 Jul 2007 00:50:21]
オケアノス@傭兵隊 > (射手隊が最後の攻撃を行う。 風切音を闇夜に響かせ、鼠達の頭上へ矢の雨を降らした。 矢の雨は、鼠どもを射殺すには少し、威力が足りなかったが、隙にはなった。 その隙を生かすべく、盾の壁は、撤退する仲間を自軍範囲内へと取り込んでいく。 ) ――― 傭兵--番隊撤退確認 民兵--番隊確保確認 最後の攻撃を加えた射手隊も、無事確保確認。 その射手隊の傍に、見慣れた姿をみつけた。 ―― ああ、以前も撤退を援護した部隊だ。 黒い羽を広げて槍を振るうライカニアらしき少年の姿が見えた。 )  ―― 前線維持、後、転進で、後退――…よし。 ( 先ほど前線で戦っていた傭兵が下がり、前線友軍が到着するまでは此処で防御に徹する事になるだろう。 ) [Fri 27 Jul 2007 00:48:56]
五郎丸@民兵(近接部隊) > 【 耐4 / 与7 】  ( 侍は先日の戦いの負傷に依り――――既に満身創痍であったが、士気は未だ衰えておらず。 刺突槍にて前線にて群がる鼠を打ち破った。 ) お任せ下さいませッ。 義と愛が――某に戦う力をくれるのです。 ( 不慣れな騎士団用の槍であったが、トンファーを持つ傭兵の声に槍を掲げて応える。 其れが少しばかり心に余裕を生む結果となった。 傭兵が駆け出す先、戦場に取り残された射手達の姿を捉えた。 孤立した部隊を見逃す程、鼠達も間抜けでは無いだろう。 ) あれは……―――拙い。 手空きの者は、射手隊の援護を。 某は先に参りまするッ!! ( 戦場に取り残された射手隊の援護へと向かう。 射手隊を飲み込まんとする鼠達へと横合いから、槍を繰り出し阻害せんと。 )【防衛:ソレディー部隊】 [Fri 27 Jul 2007 00:37:11]
フォウル@傭兵隊 > ( 目を晦ませながらも追走して来た鼠や、尚射手隊を狙った者を各個で殴り倒しながら、制空隊に続いて先行の傭兵隊も退いてゆく。 ――お世辞にも洗練された足並みとは呼べない足取りになってしまうのは仕方ない。 少なくともこの部隊は だが、集団として機能するような訓練は受けていなかった ) ( ――入れ違うように一閃した槍の主はと見れば。 ) おほ、天狗の兄さんだ! ――済まんが詰めを頼むぜ、なんたって愛。 愛! ( 喜色を浮かべ、一度大きく手を振るとそれきり下がった。 ――余り話し込めば、気を削いでしまうだろうから。 )      ( って、 ) ちょ…!! ( 前線に入り混じり、ラットマンへと矢を射掛けていた射手隊にもかなりの被害が出ていたようだ。 少なくとも、小僧の目には――部隊は壊滅寸前に見えた。 オケアノスの傭兵隊と五郎丸の民兵隊の間を縫い、射手隊へと詰め寄らんとしたラットマンへ一撃くれながら ) 姉さん、姉さんッ! 撤退しよう撤退――っ!! ( 手近に見えた赤い髪の少女に向けて叫んだ。 叶うならばその腕を引いて共に逃げようと ) [Fri 27 Jul 2007 00:28:03]
ソレディー@射手隊 > (部隊耐久力【1】:与ダメージ【8】) ( 横で仲間が殺されている、傷つき悲鳴を上げている。 にこにこはできないけども、だからといって嬉しくないわけもないし、丁寧な言葉に人懐っこそうに頷いた )   ( 飛行隊が引き上げ、最前線で戦っていた部隊が戻ってくる。 射手隊も、この銅鑼の音で戻ることになるはずだった。 が… 『突撃』 青年が紛れて消えた盾の一団が駆け出して行く。 手元にはまだ矢があって ) ―――戻る前に、空にしようっ! もったいないよー! ( 指示は 『撤退』 だ。 無視してそう叫び、最前線のその先に矢を放つ。 ―――文字通り命がけで背負って来てくれた荷物、持って帰るなんてばからしいと思うのは皆同じなようで、何人かが撤退せずに援護を続けた )   ( 結果的には、それがまずかった ) 【*補給追加攻撃!】 [Fri 27 Jul 2007 00:14:55][11]
オケアノス@傭兵隊 > 【耐1/与16】【判定終了】 [Fri 27 Jul 2007 00:08:24][79]
オケアノス@傭兵隊 > (「生きてた」)……? (戦場の真っ只中で交わす会話にしては、安堵の混じった声に、踏み出した足を止めて、振り返った。其処にいるのは――)  嗚呼。 何時ぞやの……(驚愕で軽く目を見開く) 再びお会いできるとは――(――この戦場から探し出せると思っていなかった/生きているか死んでいるかわからなかった   から)思っていませんでした。 ご無事なようで何よりです。 ですが、お会いする場所が悪い――  (盾を掲げて、再び足を踏み出した。 射手の娘の隣を擦り抜け、前へ。前へ) ――二度あることは三度あると申します。 三度目の出会いに期待しておきますよ。 では。 (右手を軽く振り上げる。剣先が、魔法光と、炎に反射して、一瞬赤く染まった。 それが、挨拶)―――では! (後退してくる前衛傭兵軍団が見える。追いかけてくる鼠を押しつぶすべく、突撃の準備を開始――タイミングは号令と共に! 指揮官が息を吸う)     突撃――ー!!! (ここ数日で何度か聞いた号令と共に走り出す。 盾の壁が走り出した) [Fri 27 Jul 2007 00:03:56][66]
五郎丸@民兵(近接部隊) > 【 耐5 】( 援護する為に現れたのは、侍の所属する民兵達。 リーダー相手に、共に戦った部隊だと聞けば撤退の援護に入ろう。 ) 某の義と愛の為に―――我が信義の槍貫かんッ!! ( そう暑苦しい前口上と共に、西洋の槍を手にフォウル部隊の斜め後方から鼠達に突撃を慣行せんと。 ) 今の内ですお逃げ下さい。 ( トンファーを持つ傭兵顔へと叫びながら槍を振るう。 ) [Thu 26 Jul 2007 23:56:44][47]
お知らせ > クーン@制空隊さんが退室されました。 『……。』 [Thu 26 Jul 2007 23:53:16]
クーン@制空隊 > (――見た目は派手だが、それほどの威力は無い。魔力も少なければ鼠にも見慣れた…カスカスの技だ。けれど、それで兵たちが勢い付いてくれればその意味はあろう。) ………頃合ですか。(弾薬は尽き、損耗も激しい。――見れば、いつか見た傭兵の一隊が近づいてきていた。…申し訳ないが、一足先に引かせて貰おう。) ―――撤収! 負傷者の援護しつつ後退! (ば、と羽根を羽ばたかせ、夜空の向こうに消えていく――) [Thu 26 Jul 2007 23:53:01]
お知らせ > 五郎丸@民兵(近接部隊)さんが来ました。 『 撤退の銅鑼を聞き付け―――。 』 [Thu 26 Jul 2007 23:50:40]
フォウル@傭兵隊 > ……っっ! ( 水の匂いに混ざった獣の体臭と、それに勝る油の臭い。 次いで――闇色に染まる湖畔に閃光が満ちた。 夜にはあり得ざる光に、思わず目を庇う ) ( 大気が震えた。 爆ぜる。 集中的に投じられた油へと光の羽根が突き刺さり――――ラットマンの塊の中で、その塊を構成するラットマンの体が、爆ぜる )  ( 上がる断末魔の生々しさに目を庇った腕を退け ) 凄ェ……  ( 戦闘の最中だというのに呆然として夜空を見上げた。 光の主はあの小柄な少女なのだろうか。 夜の帳に白く冴える姿はまるで高濃度なエネルギーの塊のようにも見えた ) ――――! ( その間も残ったラットマン達への追撃は止まっていない。 間近で槍同士がぶつかり合う、その音で我に返った。 次いで鳴った銅鑼は撤退の合図だ。 それは摩耗した前部隊と余力を残した後詰めとを入れ替える手筈。 他部隊に助けられ、辛うじて前線を確保していた傭兵隊はじりじりと後退を開始し、民兵隊のカバーに回ろうと ) ――物資は大丈夫か! 負傷者を後方へ送る手配は――…! ( これも手筈通り、口々に傭兵どもが声をかける。 小僧もそれに倣った ) [Thu 26 Jul 2007 23:48:30]
ソレディー@射手隊 > (部隊耐久力【1】:与ダメージ【8】) ( 壁に守られて、次第に分断された射手隊が集まりつつある。 前線が再度激しくぶつかる音の中、飛行隊が舞い戻り、締め括りと言うように光の羽根が降ってくる ) ―――あれが… ( キャンプにいればそれとなく聞こえてくる話。 詳しくは何も知らないけども、その光景に暫し見とれて――― 近くでかけられた声に、我に返った。 『これを!』 前衛も携帯してくれるようになった補給物資。 『ありがとう』 と受け取ろうとして ) あーっ! いた! ( 知った顔に、指差して驚いた ) 生きてた〜!? よかった! ありがとうっ! 戻っちゃうんだもの、帰って来なかったんじゃないかって――― ( 『何してる!飛行隊を援護だ、落とさせるなよ!』 いつの間にか戻っていた隊長の大音声に、何事か言おうとしていたのを止める ) ―――〜気をつけてねーっ! ( 突撃するのだろうか。 彼に叫びながら、閃光の先にダメ押しの矢を放った ) [Thu 26 Jul 2007 23:44:13]
オケアノス@傭兵隊 > 【耐4/与4】(前衛傭兵部隊が押し上げた分だけ、後衛護衛傭兵部隊が前にすすむ。盾の壁が前にすすめば、射手部隊も前に進んで、さらに後ろへ魔法やら矢を打ち込んでくれるだろう。 そして――その盾を番える傭兵に向かってきた鼠も)――  っ! (盾で攻撃を受け止められ、動きが止まったところを、四方を盾で囲まれ、隙間から差し込まれる刃の餌食となった。――とどめはささなくとも、踏み潰されればそこで終わる。 ) ―――よしっ! (そろそろ前衛が交代、或いは撤退する頃合か。指揮官が仲間の撤退を援護せよと指示が入る。 入れ替わり自分らが前にでることになるかもしれん。ならば。 ――今のうちに補給の弾や矢を近くの射手に渡してしまおう。 近くで盾の隙間から射る者を探し) ―― これを!前線に突撃した後では渡せなくなりますので(剣戟の合間に、声を張り上げてソレディーに渡そうと―― ) [Thu 26 Jul 2007 23:33:53][76]
クーン@制空隊 > 【与:0+3+0/耐:2】(―――鼠が固まった。チャンス、か。 …ローブの胸元を肌蹴て、背を晒す。一発くらいなら――まだ撃てないことも、ない。) …――地上隊の作ってくれた機会です。 残った弾、全部打ち込め! (一箇所に押し込めた鼠たちに、次々と燃え盛る油壷が投擲される。 ――補給の重要さをかみ締めながら、光の羽根を伸ばす。)  ――――止めッ! (全ての油壷を投げ込んだところで…その中心に光の羽根を撒き散らす。 ―――閃光。)【※補給追加攻撃】 [Thu 26 Jul 2007 23:23:34][24]
フォウル@傭兵隊 > ( 二段構えの編成だった傭兵隊のうち、背後を固めていた部隊が射手の守りへと走る。 振り返れば騎士のように「民兵」を守る盾の壁が見えた。 ――ならばこちらは更に攻め入り、攻撃を以って最大の防御と為すべきだろう。 ) 押し返せ! 鼠どもを固めろ! 効果的に弾をブチ込むだけの、チャンスを作れ!! ( ラットマンが密集すればするほど一発辺りの焼夷弾の効果は上がるだろう。 射手の狙いを少しでも定め易くせんと、一丸となってラットマンの軍勢にぶち当たる! ) [Thu 26 Jul 2007 23:16:36]
ソレディー@射手隊 > (部隊耐久力【2】:与ダメージ【2】) ( 前線の部隊が意識してくれたおかげか、崩れかけた射手隊の兵士達はそこかしこで体勢を立て直している。 もっとも防戦一方で、味方を外すよう意識すると敵を狙うのも難しく、戦果には貢献できていないのが現状だが ) ―――ごめんねぇ! ちょっと混ぜてー! ( カバーに来てくれる傭兵達の中へ自分から向かうような感じで、弓に矢をつがえながらヴェイティアンの娘が駆け込む。 顔なんて殆どの者が見ていない。 人間なら何でも良いみたいな、そんな。 とりあえずは驚かれたり、追い出されたりすることもなく、盾の壁の中から慎重に隙間を見抜いて矢を放つ ) ―――あ。 ( ふと、聞いたことのある声が聞こえた気がした。 隙間と、そこに鼠が見えている場所を探しながら、兵の顔にもちらちらと視線を向ける ) [Thu 26 Jul 2007 23:11:49][46]
オケアノス@傭兵隊 > (後ろに控えていた盾を装備した傭兵部隊が、前線の傭兵部隊の声に呼応して動く。――その中の一人が、この男。 射手隊に迫る鼠の前に立ちふさがる様に、盾の壁が作り上げられていく事だろう) ――――っ…! 流石にコロニーをつぶされた後だけあって―…( 鼠の抵抗が激しいように思えた。空からの攻撃に怯まぬようになっている気がした。 いや、或いはもっと単純に怒りに任せて突っ込んでくる鼠の数が増えただけかもしれない。 だが、その勢いに飲まれては、死神の鎌が首に掛かるだけだ。  柄を握りなおすと、前衛傭兵部隊へ向けて) 仕留めます!!!  (味方の間を縫うように走ってくる鼠に刃を振り上げた!) [Thu 26 Jul 2007 23:07:21][94]
お知らせ > オケアノス@傭兵隊さんが来ました。 『【耐久力5】』 [Thu 26 Jul 2007 22:57:54]
クーン@制空隊 > 全く――――…邪魔な、鼠どもだことで! (手の空いたものから後続に控えた補給隊より換えの焼夷弾を受け取らせ、射手隊へと肉薄する鼠を遮るよう投げ落とさせる。―――炎の壁を作り上げ、その真上から更に数発。) ……補給を! 換えの弾をありったけ投げてやりなさい!(上空を炎の壷と矢が舞い踊り、地上では断末魔の叫び声―――。) [Thu 26 Jul 2007 22:57:40][70]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【6】>部隊耐久力【2】 ( 制空隊にせよ射手隊にせよ、誤爆を避けつつの攻撃はさぞ難しかろう。 こちらは彼らの動きを把握しきれないが、彼らは敵に加えて自軍近接部隊の動向にも気を配らなければならないのだから。 それを思うと頭が下がる―― が、そう感じるのも後の事。 今は目の前で起きる事象に対応するのが精一杯だった――と。 獣混じりらしく、上がる火の手に恐慌をきたしたか、武器を放り出し目の前で穴を掘り始めたラットマンの後頭部へと得物を振り下ろし! ) ――鼠が行った、止めろッ!! ( 射手隊に狙いを定めたラットマンを補足した傭兵達がカバーの為に走り出す ) /残り攻撃回数【0】 [Thu 26 Jul 2007 22:53:20]
ソレディー@射手隊 > (部隊耐久力【3】:与ダメージ【2】) ( 飛行隊が夜空へ昇って行く――― ラットマンの前衛を裂くように切り込み果敢に攻める傭兵隊と、前線に出て来た射手隊の狙いは共通して、攻撃の要である彼らの援護。 現状それには成功しているようだ。 ―――が、早速乱戦の様相を呈する戦場で、射手隊の方へと向かって来る鼠もある。 それが正規軍ならばいざ知らず、民兵は近接戦闘になると弱い。 自分の身を守るために、援護はおろそかになってしまう )   ( 射手隊の中で矢を放つヴェイティアンの娘にとっては、どちらかと言えば相手が見える距離での戦いの方が性に合っているのだけど。 一対多で囲まれれば勿論殺される。 味方のすき間を縫って鼠を射りながら、声を上げた ) ―――もうだめじゃなーい!? 戻るか、前に出ようー! ( もう、前衛の中に混ざってしまえという無茶苦茶な提案だが。 このまま射手隊だけで孤立するよりはマシだ。 死にたくないから、隊長の指示を待たずにさっさと動いてしまう。 そもそも隊長に、その声が届いたのかどうか。 痛手を被りながらも、反撃を続けた ) [Thu 26 Jul 2007 22:48:53][50]
クーン@制空隊 > 地面に潜る暇すら与えず、一匹残らず焼いてしまえ! (次々に油壷が投げ落とされ、其方此方で火の手が上がる。 ――地上で囲まれかけた数人の兵士の囲いを破るように壷を叩きつけると、怒りの叫びと共に高く飛び上がってきた鼠の鼻先にシェイドを直に叩き込む。) [Thu 26 Jul 2007 22:42:11][53]
クーン@制空隊 > (各々に、地上隊と連携を取るように命じてある。あとは死なないように――…とうに魔力も策の種も殆ど尽きている。ならば少しでも地上の兵たちが戦い易いよう。) ……奴らに自由を与えるな。 地面に潜る暇すら与えず、一匹残らず焼いてしまえ () [Thu 26 Jul 2007 22:40:06]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【3】>部隊耐久力【3】 ( 盾を前面に押し立てた傭兵がラットマンの弓兵へと突撃し、その勢いのまま押し潰す。 ラットマン・リーダー戦を経た傭兵隊の部隊長は、上空の云わば射撃隊に対する敵をこそ優先的に殲滅する狙いのようだ。 ――上空へと意識を向けたラットマンに攻撃を仕掛ける傭兵、その傭兵の後背を突かんとするラットマンへと新たな、今度は地上からの射手が襲いかかる ) [Thu 26 Jul 2007 22:36:38][86]
ソレディー@射手隊 > ( 前衛と夜闇に阻まれて、ラットマンの後衛がどこでどう動いているかなんて、なかなか見えるものじゃない。 隊長の号令に合わせて無数の火矢が最前線の、更に少し奥へ向かって飛んで行く。 コロニー防衛で、ラットマンは陣形を組んでいたらしい。 中には弓を扱うものもあったようで、この戦場では後衛も前に出て来ていた ) [Thu 26 Jul 2007 22:32:16][22]
クーン@制空隊 > 【与:0/耐:4】 (さんざん上空から好き勝手してやったのだ、とうに警戒し尽くしているのだろう。投げ落とした焼夷弾の炎に僅かに踏鞴を踏むも、さしたる被害は無いようだった。――当然、此方へと向けられた鏃の殺意はひしひしと感じている。) ――…一時離脱!(幾筋にも放たれた矢の軌道が掠めていく上へと逃れ…――その下を、真逆に遡って行く矢筋があった。) ―――射撃隊ですか。 …有難い。(互いに行き交う矢から逃れつつ、散会を命じる。固まっていては的になるだけだ。) [Thu 26 Jul 2007 22:30:54]
お知らせ > ソレディー@射手隊さんが来ました。 『( 『味方に当てるなよ!狙わなくていい、放て!』 )』 [Thu 26 Jul 2007 22:26:50]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【4】>部隊耐久力【4】 ( 膝程度しかない浅い湖に無数の水飛沫が上がる。 泥状の水底を懸命に踏みしめ、刃が振り翳される度に血か火花のどちらかが散った。 ――至近で飛んだ火花に刹那目、目を奪われる。 徽章入りの盾がラットマンの斬撃を受け止めたものだった。 その横合いに飛び込み、全力で殴り付ける! 打ち倒されたラットマンがひと際大きく飛沫を立てたのと同時、傭兵を包囲せんとしていた鼠の群れの中に炎が上がった ) 制空部隊が来たぞ――!! ( 地上の傭兵隊が沸いた。 ――先日のコロニー戦の時点で、ラットマンの中には上空を警戒している者もいた。 弓をつがえる小隊に向かい殺到する姿が、制空隊には見えたろうか――。 ) [Thu 26 Jul 2007 22:24:46][3]
クーン@制空隊 > (雄叫びのような号令と共に、鼠の群に傭兵たちが雪崩れ込んでいく。――迎え撃つ鼠の、その出鼻を挫くように焼夷弾を投げ込む。) ……左右、鼠の展開を防ぐ方向に焼夷弾。 正面、傭兵たちに当てないように。(箒に跨ったまま短に叫び、眼下の何匹かに昏倒を招くシェイドを呼び、叩き付けた。 ――確かに上空からの攻撃は有効に作用しているが、それも歩兵隊の存在があればこそだ。最大限の効果を挙げるため、今日も地上隊の往く手を遮る鼠を燃やし、叩き落とす。) [Thu 26 Jul 2007 22:19:10][10]
お知らせ > クーン@制空隊さんが来ました。 『――夜の空を行く。』 [Thu 26 Jul 2007 22:14:18]
フォウル@傭兵隊 > 部隊耐久力【5】 ( 軽装を余儀なくされた分立てる音も少なくなったのかどうか、敵の一団はまだこちらに気づいていないようだった。 ここが好機とばかり、部隊長による突撃の号令が飛ぶ。 どのみち先手のアドバンテージなど、すぐに地の利でひっくり返されてしまうのだから――初手を逃すな、と! 戦意高揚の為、こちらの戦力を少しでも多く誤認させる為、傭兵どもの咆哮が夜の湖畔に木霊した ) [Thu 26 Jul 2007 22:05:46][24]
フォウル@傭兵隊 >  ――。 ( ラットマン・リーダーとの戦闘後自分は撤退してしまったが、コロニーは無事潰せたのだろうか。 思い返す。 ――さながら篭城戦の如く、彼らはこちらを待ち構えていた。7/24EM様の導入ログを参考にしております※ ) ( という事は――人間なら だが、もし市街戦が勃発すれば女子供を避難させるだろう。 仮にコロニー内のラットマンを全て倒せていたとしても事前に避難した個体もいるのかもしれない。 ――とは言え、それに対し打つ手はないのだが。 ) ……………。 ( 湖面に映った月が足音のひとつ毎に揺れ、それが止まった。 一時進軍停止の合図が出たようだ。 ――遭遇戦、だろう。 ) [Thu 26 Jul 2007 21:57:35]
フォウル@傭兵隊 > ( あの場所はラットマンに簒奪された、人間が暮らす集落だったのではないか? そんな話をキャンプで聞いた。 これまでに見てきた通り、彼らはコミュニケーションの術を持ち、人間の装備を奪い使いこなし、人のそれには及ばぬとは言え兵を固めて陣形を作りすらするのだから、人が拓いた集落跡地を巧みに継いでいてもおかしくはないのだろう。 失った人員を補填し、再編された傭兵部隊は今日も進む。 作戦行動中とは言え私語の全てを慎める筈もなく――不安や怒りを押し込める為に雑談は必要だった ) [Thu 26 Jul 2007 21:40:29]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが来ました。 『( コロニー跡地を越えて )』 [Thu 26 Jul 2007 21:32:24]
お知らせ > トリス@鳥騎兵部隊さんが退室されました。 『戦いはまだ続く。』 [Thu 26 Jul 2007 01:06:50]
トリス@鳥騎兵部隊 > (自分達が特殊兵としての特殊性を思う存分発揮できるのは、最終目標である森の中。 それまでは、一人の脱落者をも出したくは無いものだ――指揮官心理としてはそうでも、戦況を見るに、少し難しそうではある。)よぉし―― 後退、それと交代! スピーディーにね!(数歩下がった部隊面子の隙間を埋めるように、別の傭兵が前に出る。 最終戦果は 16+6の【22】。 奇しくも劣悪環境での正面衝突という無茶が、奇襲時よりも成果数に貢献してたりする。) [Thu 26 Jul 2007 01:06:18]
トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【2】/与ダメージ【16】(うは乱数解除忘れ、でもそのままいく。) (足ごと刺す訳にも行かず、手間かけて振りほどけば次に間に合わない―― 危機を救ってくれたのは、やはり背後に従う騎鳥の嘴だった。)・・・ありがとモコ――でも刺す場所は選んだほうがいいわ――(素直にほめられないのは相手後頭部にめり込んだ嘴の鋭さを見たが故だ。 少しそれていたら、自分の足がブツンといっていたかもしれない―― なるたけ想像しないようにしつつ、前の敵に集中する。 そろそろ背後の隊と交代のタイミング、ボロボロの皆を生還させ、休めてやらにゃならない。)  [Thu 26 Jul 2007 00:57:04]
トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【3】/与ダメージ【14】はぁ は ぁ―― アイリとマリベルには感謝しないとね・・・! (鼠どもの身体機能任せで原始的な攻め手はある意味自分にも似ており――此処の所機会の多くあった長剣や格闘の修練が、何度か命を繋いでくれる場面もあった。 教わった、編み出した、見学した技巧を自分なりに加工・駆使して、斬って、切って、伐り続ける―― )んぐ ッ ――?!  こ、こいつ・・!(不意に太もも辺りに湧いた痛みに視線を下ろせば、半殺しの鼠野郎が皮鎧の上から文字通り喰らい付いていた。 穴の開いた服からじわり、と血が滲む。 既に部隊の多くも同様の傷に塗れ、騎鳥達の羽も泥以外の色が目立ち始めていた。) [Thu 26 Jul 2007 00:54:23][92]
トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【4】/与ダメージ【7】 (反対側の見える騎鳥の上と違い、敵陣は潰しても潰しても押し寄せてくる高波のようだ。 慣れない恐怖心からいつも以上に力が入ってしまう→ 其の分、疲弊していく事になる。) かァああッ!!(血糊の着いたナイフで斬りかかって来る眼前の鼠人間の首筋に、黒剣を叩き付けて討ち倒す。 自慢の黒竜鱗剣も連戦で切れ味を失ったか、打撃性のダメージに首を折られて倒れる鼠。 背後を守る騎鳥が、踏み潰してトドメを刺してくれる―― 安堵する間もなく、開いた正面の空間に次なる獲物が雪崩れ込んでくる。) [Thu 26 Jul 2007 00:43:06][47]
トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】 (ぶっちゃけ言えば最大の敵は足場なのである。馬と違って鉤爪な騎鳥の足では、沼地での騎乗戦闘はそれだけで至難の業。煙幕戦術との兼ね合いもあり、今や全員が鳥から降りて10体の重歩兵として機能していた。) 下は地獄か。 視点が低いと小賢しいったらないわ・・・! このッ―― (得意の機動防御も真価を発揮できず、戦闘方針も民兵や傭兵団に合流してはその場の敵と共同で戦う、というスタイルまで退化した。 数に任せ突撃を繰り返す鼠人間を、獲物のリーチ差を生かして突き刺し、あるいは力任せに叩き潰して無力化していくわけだが――) [Thu 26 Jul 2007 00:37:21][7]
トリス@鳥騎兵部隊 > (鳥騎兵の行動の最大の妨げは、携行する大量の餌である―ー筈なのだが、今回に限って、其れは余り考える必要が無い。 肉食鳥は鼠を好み、肉食巨鳥は鼠人間をも好んで食らう。 餌は人間様の分だけでよく、其れも後方のキャンプが時折提供してくれた。 だから、問題なのは別の要素。)離れると集られるわ!!  密集を維持して! 鎧に頼れないんだからね!(最前線の一部の戦況は足を止めての乱戦に縺れ込んでいて、鳥騎士隊も其の中にあった。 突撃による撹乱ではなく、唯の一兵力として。) [Thu 26 Jul 2007 00:31:06]
お知らせ > トリス@鳥騎兵部隊さんが来ました。 『鳥騎士隊戦闘状況報告=芳しくない。』 [Thu 26 Jul 2007 00:28:13]
お知らせ > フォウル@傭兵隊さんが帰りました。 『与ダメージ【16】+ 能力・スキル補正【3】=19 / 部隊耐久力【1】』 [Wed 25 Jul 2007 03:09:53]
フォウル@傭兵隊 > ( 尚、さっきの律儀な礼はしっかりと聞こえていた。 血と泥に塗れ、へろへろになった顔で無理矢理笑顔を作ると親指を立て――めんたまを大きく見開いた ) うわわわわわだいじょーぶかよ天狗兄さん! 矢のマトにされる前に、撤退っっ…!! ( 戦場を後にする ) [Wed 25 Jul 2007 03:09:44]
お知らせ > 五郎丸@民兵(近接部隊)さんが退室されました。 『結局は医療班行き決定 【総計10+1(特技)+2(焼夷弾)+連携】』 [Wed 25 Jul 2007 03:09:00]
五郎丸@民兵(近接部隊) > 【 耐久3 / 与10 】( 太刀の切っ先を地へと刺し、杖代わりに何とか立ってられる。 戦いは掃討戦へと―――。 此処に来て疲労困憊だった仲間達の士気も統率者を討ち取った事で上がるだろう。 勝利などは何時だって曖昧だ。 その点、この戦争は傭兵の思う通り至って簡潔明瞭な 『 生存競争なんだろう 』 まだ未熟な侍には解らぬ事であったが。 ) いえ、未だ戦えまする―――。 ( 憮然とした顔でトンファーを持つ傭兵に頸を振った侍。 残る民兵達は敵の掃討と、撤退迄の時間稼ぎ。 ) はい、見事な戦いで御座いました。 ( 大剣を持った傭兵の方は、戦況の見極めも早く撤退した。 ) さ、貴方様もお気を付けて。 ( そう言うと侍は、泥塗れの羽根を広げ。 大空へ飛び立たんとして―――べっちゃりと倒れ込んだ。 矢張り無理だったらしい。 ) [Wed 25 Jul 2007 03:06:00][30]
お知らせ > オケアノス@傭兵隊さんが退室されました。 『(合計ダメージ:9+特技1=10)』 [Wed 25 Jul 2007 02:58:32]
オケアノス@傭兵隊 > (耐【3】/与【9】/残判定【0】)  そう、です、か―― 。(改めて辺りを見回す。 どうやら無事に前線は押し上げられたらしい。 敵陣に切り込んだつもりだったが、いつの間にか自軍範囲内に、大鼠の死体と共に取り込まされていた。 これならば、自分等が抜けても問題ないだろう) では、お言葉に、甘えさせて、いただき、ま、す。 ですが、どうぞ、お気をつけ、て――無理は、なさらず、に。  (民兵の少年へ頭を軽く下げて、大鼠から剣を引き抜いた。 )頭を失った獣達は、程なくして友軍に刈り取られる事になるだろう。―― ああ――漸くこの戦場が、どんなものなのか理解できた気がする。 鼠どもは生きたいだけだ。自分達の生きたいだけだ。 その欲求に正義も悪もない。  だから、これはただの生存競争。――それだけの話。) [Wed 25 Jul 2007 02:57:51]
フォウル@傭兵隊 > ( 精根尽き果てるとはこの事、全身の骨がバラバラになってしまったかのように足に力が入らなかった。 鼠の歯牙を避ける為腕に巻いた綿布はぼろぼろに裂けて血が滲み、未だ激しく打つ心拍と共に痛みと痺れが走る。 足も似たようなもので、この痛みがなければ己が手足を存在しないものと誤認してしまいそうだった。 ) お、ふッ ――  ( 喉の奥に生臭い空気がこびりつき、咳き込んだ。 涙目に曇った視界に差し伸べられた手が見える。 見れば「天狗のお兄さん」も満身創痍ながら無事生き残ったようだ――ぐ、と目元を強く拭い、膝に残った力を込める。 勝鬨はやがて更なる流血を望む熱狂的な叫びに代わり、そこに加わる余力はもうないが、それならそれでキャンプ地まで撤退しなければなるまい。 ) …さんきゅ。 ( 長身の傭兵の手を借り、立ち上がる ) …さ、3人纏め て、医療班行き かなーッ…  他 の、魔女サン達も 無事  なら、いいけどッ ( がくん、と情けなく膝が折れた。 コケたんじゃない、転がった武器を回収したいだけだっ…! あしたも あさっても――まだまだ「終わらない」のだから   ) [Wed 25 Jul 2007 02:52:56]
お知らせ > ラットマン・コロニーさんが帰りました。 『( ラットマン達との戦いはまだ続く。 )』 [Wed 25 Jul 2007 02:42:51]
ラットマン・コロニー > ( リーダーを失った獣達の末路は哀れなもので、まだまだ元気な他の兵士達が任意に掃討戦を始める。…掃討戦というよりは、一方的な虐殺なのかもしれない。逃げ惑う鼠を追いかけ、戦争では無く狩りが始まった。隊としての行動では無く、あくまで個人としての――。 だが、それも鼠相手ならば許される。仲間を失った怒りに勝利の高揚を混ぜて、お日様の元で。…それもやがて終わるだろう。 戦争はいつかは終わるものだ。勝利によって、或いは敗北によって。 ) [Wed 25 Jul 2007 02:41:58]
五郎丸@民兵(近接部隊) > 【 耐3 / 与10ダメージ 】( 俯せに泥地へと突っ込んだ侍。 弭槍もへし折れ、手に残るは上部のみ。 其の手にも力が入らない。 墜落の衝撃で骨が折れたか―――羽根を庇うように墜ちたのが原因。 躯の彼方此方が悲鳴を上げ呼吸をすると胸に鋭い痛みが奔る……満身創痍とか此の事。 だが、泥を掴み、藻掻く様立ち上がらんと。 ) いや、止めを刺す迄は……―――。 ( だが、顔を上げると倒れた統率者の姿。 どうやら、無様に墜落している間に終わってしまったらしい。 ) 未だ、某が所属する部隊は余裕が有りまする。 お二人こそ、早くお逃げ下さい―――我等はお二人の撤退を待って引きます故に。 ( 折れた槍を捨て、太刀を残る片手で引き抜きながら。 元々は殿を勤める為に加わった戦いだ、と。 )  [Wed 25 Jul 2007 02:37:03]
オケアノス@傭兵隊 > (耐【3】/与【9】/残判定【0】) ―――ッ!! (飛び込んできた自分の体を、迎え撃つように胴を尻尾で払われた。 自分の体重も加わって、思いもしなかった重い一撃を腹に受け、剣先がぶれる。 だが、無理やり重力で押し込んだ剣先は、肉を貫き、鼠を大地に縫いとめる杭となった。 ) ――――ッ!!!   ひっ……ガッは! ゲッフッ――ガッっ……!!!  (剣を押し込んだまでは良いが、そのまま脇に転がり、腹を押さえて咳き込む。 腹が熱い。いや、熱いのは周囲の炎の所為か? ――内臓をしこたま打たれた傭兵は、その場で嘔吐する)―――ッ…ひっ …ふっ……!(盾を支えにして膝を立たせ) ……おつ、かれ、さま、です。 です、が、これ以上の進軍は、我々には、不可能と、判断します。撤退をおすすめ、しま、す―― ッ(肺を膨らますと痛みがはしるため、途切れ途切れに言葉をつむいで、手を差し伸べた) ―――そちら、の、方、も――大丈夫、です、か。(空から降ってきたように見えた民兵だろう一人に声をかけた。  太陽の光にひるんでいる今ならば、二人を支えての撤退も出来るだろうとふんでのこと) [Wed 25 Jul 2007 02:30:34]
フォウル@傭兵隊 > ( 度々すみません、下の乱数はチェックの外し忘れです|||||orz ) [Wed 25 Jul 2007 02:26:10]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【7】>部隊耐久力【1】 ( 泥濘の中にひと際鮮烈、血の華が散る。 片頬を泥でべったりと汚し、対をなくした得物を支えに漸く上体だけを起こした。 極限まで早まった鼓動が、己の呼吸が煩くて堪らない。 ) …………。 ( 倒れ込んだ傭兵と民兵の少年の安否が気がかりだった。 が――敢えてそれを押し殺し、動きを止めた強敵の生死を確認する。 打たれた右腕と足の痛みが今頃効いて来た――骨にいったかどうか、ぎりぎりと歯を食い縛り。 ) ………やった…………みたい。 ( 気の抜けたような声がぽつりと ) [Wed 25 Jul 2007 02:25:37][65]
ラットマン・コロニー > ( ……絶命した。 ) [Wed 25 Jul 2007 02:18:43]
ラットマン・コロニー > ( 尻尾に走る衝撃。――当たった!しかし、これではこいつらを殺す事は出来ない。肩を抉っていった傷は深く、もう武器も持て無いだろう。もう一度立ち上がり、今度は己の牙で奴らの臓物を引きずり出してくれる。 ――しかし。嗚呼。それが最後だった。 ) ……ッ ( フォウルのトンファーはラットマンの喉を砕き、オケアノスの剣はラットマンの身体を貫いた。己が放った足払いの勢いをそのまま利用されたのだ。 更に五郎丸の攻撃もまた、ラットマンの胸を突く。 ) ―――………。 ( ラットマンはびくりと身体を震えさせ、震える手が空を掴む。だが、やがてそれもゆっくりと崩れ落ちていき――。 ) [Wed 25 Jul 2007 02:17:53]
五郎丸@民兵(近接部隊) > 【 耐3 / 与10ダメージ 】( 寸前で勘付かれた一撃―――。 肩を抉るに留まった、浅い…と感じた瞬間、即座に攻撃に転じる統率者。 防御など考えて無い侍は、振り回される尾を避けられる筈も無く。 ) くぅ…―――。 ( 攻撃を避けられぬと解った時…自然に躯が動いた、統率者の胸を目掛け弭槍の穂先を突き刺さんと繰り出す。 だが苦し紛れの一撃、どのみち攻撃がどうなろうと宙で強かに打ち据えられた躯は、体勢を崩し肩口より地へと接触。 泥と汚水を跳ね上げながら墜落した侍、躯は錐揉みに跳ね地に伏した。 尾に依るダメージもさることながら、墜落に依る被害のが甚大。 苦しげな喘ぎ声を上げるのが精一杯で。 ) [Wed 25 Jul 2007 02:14:15]
オケアノス@傭兵隊 > (耐【3】/与【9】/残判定【0】) (シールドアタックは成功したようだ。盾の向こう側――仰向け?に倒れる鼠がみえた。 このチャンスを逃す手はない。剣を逆手に持ち替え、寝転んだ鼠の胴体に突き刺さんと体ごと飛び込んだ!功を焦った所為か、尻尾による反撃には対応できない。おそらくマトモに足か胴を鞭打たれる事になるだろう。) [Wed 25 Jul 2007 02:06:20]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【4】>部隊耐久力【2】 ( 左腕が震えた。 更に盾によって「押し返された」ラットマン・リーダーの肩とその至近の大地に、8本の矢が突き刺さる。 そしてラットマンの反撃――倒れ込みながらもしならせた尾は大きく弧を描き、小僧の足を払った。 足場の悪さも手伝い、小僧の頭の位置はそのままに体が真横へと跳ね上がる。 ――柔術に詳しい者がもしこのざまを見たなら、ジュードーの達人に足払いを仕掛けられたようにも見えたろう。 それほどに見事な一撃。 ) ………………!! ( 頭の高さにまで足を跳ね上げられながら、これが最後の一打。 落下のエネルギーを加え左手のトンファーを喉元目がけて「垂直に」突き落とさん! ) [Wed 25 Jul 2007 02:03:39][47]
ラットマン・コロニー > ( そして怯んだのはラットマン・リーダーとて例外では無い。聴覚と嗅覚で行動する鼠とはいえ、急激な光には耐性が無い。 ) グウアアアアアァァ  ッ!! ウ、ウウウウッ!ぐ …! ( フォウルからの反撃と太陽の光に、オケアノスへと振り下ろした攻撃が更に弱まる。結果、相手の盾に剣は防がれ、それどころか盾によってバランスを崩した。。 ) グオオオオッ!! ( びくんとラットマン・リーダーの耳が動く。接近する五郎丸の気配を辛うじて察知したのだ。 ――盾に押されるに任せ、地面に倒れこむ。散弾として襲い掛かる矢が倒れるラットマンの肩を抉っていった。 ) ―――ッ!! ( そしてもう一度―― 尻尾による反撃を。びゅん、と回転させるように尻尾を撓らせ、近くに居る三人を同時に攻撃しようと! ) [Wed 25 Jul 2007 01:49:23]
五郎丸@民兵(近接部隊) > 【 耐3 / 与10ダメージ 】( 防御など、寸毫も考えぬ。 元より未熟な侍が敵う相手では無い。 故に鼠達より狙撃があろうと怯まぬ、聖堂隊の聖光も眩ましになり躯の彼方此方に矢が掠める程度で済んだのが侍にとって幸運だった。 視界に捉えたるはリーダーのみ。 ) 死を見る事…… ( フォウルを飛び越え武器を振るうラッドマンリーダー、後方より突撃していたオケアノスがその一撃を盾で防がんと構えるのが見えた。 猛然と空より迫る侍は躯を横に倒し、飛翔しているラッドマンの脇を掠めるような軌道。 そして侍とリーダーが交差する刹那。 ) 帰するが如しッ―――!! ( 狙う部位はリーダーの頸元。 喉目掛け、四指に挟まれた八本の矢が零距離で散弾の如く放たれる。 ) [Wed 25 Jul 2007 01:43:56]
お知らせ > バイ・チャンフォン@傭兵(奇襲)隊さんが退室されました。 『戦闘結果:与ダメージ【7】耐久力【1】』 [Wed 25 Jul 2007 01:42:31]
バイ・チャンフォン@傭兵(奇襲)隊 > 与ダメージ【6】耐久力【1】退くぞ・・っ!(ずるり、と鼠の首元から刀を取る。血で濡れた服で短刀を吹き、隊長へと向けて言う。『おう・・・。』見れば隊長はすでに鼠を下した後。・・・鼠がひるんだ今が好機。一気に奇襲部隊は退いていく。)・・・もっと、効果的、に。(ぼそ、と呟く。自分達が今、この戦場で役に立っているのか・・・。そして結果の出せない者はただのグズだ。という言葉が思い起こされる。・・・ぎゅ、と奥歯をかみ締め、仲間達を援護しつつ、奇襲部隊は消えていく。) [Wed 25 Jul 2007 01:41:39]
オケアノス@傭兵隊 > (耐【4】/与【1】/残判定【1】) (鼠の大群を引き裂くが如く少年が駆けた後に続く傭兵部隊。――盾を伴った突撃に戸惑ったか、やや出遅れた感じは否めない。 しかし、この戦場には自分の部隊だけではないのだ。民兵が共に突撃を開始した事もあり、一瞬の隙が、皹となり、亀裂になろうとした時だ――!  夜明けが突然に訪れた) ――――なッ! (周囲から鼠達の悲鳴が上がる。 その鼠達のか弱い悲鳴に混じって、再び大鼠の咆哮があがった。 気がついたときには、大鼠は少年傭兵フォウルを飛び越え、腐肉の大地に影を落としていた)  ――――ッ!! (太陽に気を取られ、対応が遅れる! 体格差や、先日の鼠を思い出すに、まともに刃を受けるのは危険だ。 だが――下がるには既に時遅し。覚悟を決めて、盾で剣を受けようとする!――乱数判定 下一桁が5以下ならば、勢いに負けて仰向けに倒れる事になる。6以上ならば、無事受け止められ、逆に盾に体重を乗せ、シールドアタックを試みる) [Wed 25 Jul 2007 01:30:41][58]
フォウル@傭兵隊 > 与ダメージ【4】>部隊耐久力【2】 ( 阿呆のひとつ覚え、只管前進するしか知らぬその背後から鬨の声が聞こえた。 幾多もの犠牲を払いながら一気に押し上げられるオフェンスライン、ここが正念場との判断か。 ) ――?! ( 小僧の得物は空を切る。 振り返り、頭上を飛ぶ「影」――ラットマンは跳躍力にも優れる、事前に聞いていた情報の正しさを身を以って痛感する事となった。 しなる尾が右腕を直撃し、トンファーを取り落とした ) ………っっ、だあああああ――ッ!! ( だが、まだ「左腕」がある。 盾を持たぬ小僧の左手には、取り落とした得物の片割れ――もうひと振りのトンファーを、こちらを飛び越えたラットマン・リーダーの後背からカチ上げる。 オケアノスへを目がけた狙いが少しでも逸れるようにと! ) [Wed 25 Jul 2007 01:22:06]
ラットマン・コロニー > ア…… ァ、   っ ( ず、ずずっ。バイ・チャンフォンの刀が食い込んでいく。血管を切り、筋肉を切り、やがて気道に達し―― ) ………。 ( もう一度血を吐くと、ラットマンは地面に崩れ落ちる。 ) ( そして、その時であった。暗闇に閉ざされた世界に突如太陽の光が射す。それはこの戦場から離れた場所に陣を構える、大聖堂の部隊が放つ光であった。ラットマンとヴェイトス軍の人影が地面に落ち、鼠どもは突然の慣れない強い輝きに次々に悲鳴をあげ、両手で目を覆った。ヴァンパイアのように太陽の光で灰になるわけではない。だが、夜行性の彼らにとってその光は強すぎたのだ――。 この戦場に居る全てのラットマンが怯む! ) [Wed 25 Jul 2007 01:14:55]
ラットマン・コロニー > 雄雄雄雄雄雄雄雄ォォォオッッッ!! ( ラットマン・リーダーは前方より迫るフォウルとオケアノス、そして傭兵部隊に怯む事無く接近する。まだ五郎丸隊へ注意を向ける事は出来ない。腹へと目掛け繰り出されるトンファーの一撃を前に―― 地面を蹴り、フォウルの頭上を飛び越えかわそうとッ!そして振るうは長い長い、鞭のように撓る尻尾の一撃ッ!! もしフォウルの背後にオケアノスが迫っているのなら、跳躍したまま頭上から剣を振り下ろそうとする。 しかし当然そのどちらの攻撃も、空中からという不安定な姿勢のせいでやや軌道が単純だ。 ) [Wed 25 Jul 2007 01:14:32]
五郎丸@民兵(近接部隊) > 【 耐4 / 与4ダメージ 】( 親玉への活路が僅かに開いた、多大な犠牲を払って見出した勝機。 部隊も前線で孤立していた傭兵隊との合流出来た模様。 弭槍の穂先に付いた脳漿を振り払い着地せんと、トンファーを構えた年若い傭兵と目が合い反射的に頷いてしまった。 ) ――あ、愛!? その……有り難う御座いまする。 ( 頓狂な声が追走して行く少年の背へ届いただろうか。 其れが感謝の言葉と気付かぬ儘バカ正直に頭を下げてた侍。はた、と気付いたか気を取り直し。 ) こ、此より死地に入るッ! 我が槍、畏れぬのならば掛かって来いッ! ( 民兵達も突撃を敢行する。 次々と潰滅していく味方を振り返る暇も無い。統率者へ刃を叩き込む事こそが其の報いになろうと信じ、矢を番える―――四指の間に計八本の矢を挟む。 侍も再び飛翔し、突出して来たリーダーの首に狙いを定め。 ) [Wed 25 Jul 2007 01:07:42][96]
お知らせ > 炎涼@魔術隊さんが帰りました。 『…撤退だ。(耐久力【0】 敵側ダメージ【14】補正【+4】)』 [Wed 25 Jul 2007 01:01:15]
炎涼@魔術隊 > (ラットマン・リーダーが投げた屍により、壊滅に追い込まれた魔術隊。魔術師の全員は容易に立ち上がれず、前線から脱線しようとする負傷者に手を貸して貰う。) ―――  ・・。 (最後まで見届けられないのは非常に残念すぎる。)(炎涼は心底で苛立ちを覚える。炎涼と魔術隊と負傷者の人達は、助け合いながら戦場から立ち離れよう。) ―――、・・痛いな。 (傷付いた頬から血を垂れ流し、左肩は折れた矢先で突き刺さったままだ。今直ぐに治療や消毒をしなければならない。) [Wed 25 Jul 2007 00:59:12]
バイ・チャンフォン@傭兵(奇襲)隊 > 与ダメージ【6】耐久力【1】・・・はぁああっ!(目を閉じれば腹の底から空気を抜くように息を吐き出す。それも力を目一杯込めて・・・。同時、刀を更に食い込ませようと刀を持つ手に力を入れる。鼠の力は結構強い。ジンジンと腕が痛み、手を離したいがそうもいってられない。ここで手を離せば嬲り殺しは必然だ。隣の隊長も似たような状況。・・・部隊の状況は、ちらほらと前線を離脱していくやつがいる程度か。) [Wed 25 Jul 2007 00:58:02]
オケアノス@傭兵隊 > 【判定】 [Wed 25 Jul 2007 00:48:33][51]
オケアノス@傭兵隊 > (耐【5】/与【0】/残判定【2】) (魔女の放った焼夷弾は、道を作る決定打にはならなかった。だが―――切欠には成った。 辿り付けないかと思っていた厚い雑魚鼠の壁も、今は――途切れたッ!! 消し炭となった鼠や先陣傭兵部隊に切り倒された鼠の死体が、泥と腐肉の道を作る。 怨敵をねめつけていた傭兵は、先ほど隣で手を振っていた少年傭兵が駆けるのを見た。――― 一瞬の隙とはいえ、そこに楔を打ち込めば皹が入る。その楔たるは少年傭兵の背中に続く! 前線を押し上げる為に、背中を守るために!少年がラットマンリーダーへ迷いのない一撃を叩き込めるように! 号令がとんだ。 盾を番えた自軍に飛ばされた命令は、やはり単純なものだ 鼠の親玉が煽る声にあわせ、傭兵ドモは咆哮す)   『    突撃!!    』  (判定開始) [Wed 25 Jul 2007 00:48:20]
フォウル@傭兵隊 > ( そして00:42:13の判定はチェック外し忘れ、ノーカウントでお願いしますorz 攻撃回数残り1 ) [Wed 25 Jul 2007 00:43:28]
フォウル@傭兵隊 > ( 記入忘れ失礼。 直下の判定を含めての現部隊状況→ 与ダメージ【4】>部隊耐久力【2】 [Wed 25 Jul 2007 00:42:13][69]
フォウル@傭兵隊 > ( 振り返りざまの一撃の刹那、視界の端に黒々とした艶のある翼が飛び込む。 得物越しに伝わる手応えと共に、いつしか雲が飛び姿を表した月の光を反射する槍の穂先を見た。 「後方は任せろ」――何と頼もしい言葉だろう。 ) ――さんきゅ!! 天狗のおにーさん愛してるッ! ( ああ、頬に飛んだモノが血なんだか脳液なんだか胃液なんだか、そんなもん確認する余裕はない。 が――余裕の無い小僧の頭が初めて味方の存在を認識した。 一瞬歯を見せて笑いかけ、すぐに黒馬が駆け抜けた後を追走する。 これはあの小さな魔女が、そして同じ「雷電」の傭兵が切り拓いた道だ! ) 雑魚鼠に用はないッ!! ( 俺はひと太刀カマすだけ、それだけで構わない。 後続する味方がいてくれれば重畳とばかり、接近するラットマン・リーダーに届くようなら彼の腹を目がけ。 まだ距離が遠いならリーダーの元を離れた周囲のラットマンへと武器を振るう ) [Wed 25 Jul 2007 00:39:26][14]
ラットマン・コロニー > ( ラットマン・リーダーは、鼠を投げた先の損害を見て笑う。哂う。あいつらも自分たちに散々被害を与えてきた奴らだ。いい気味だ。 …そして乱戦の中、鼠の目がオケアノスとクーンに向けられる。魔女隊への止めは、傭兵隊によって阻止されてしまった。どちらも―― どちらも忌々しい存在だ。 魔女隊の最後の攻撃は、大きなダメージとはならず。しかし―― それを避けようとした鼠達が一瞬だけ。ほんの一瞬だけラットマン・リーダーへの道を開いた。ラットマン・リーダーは剣を掴み―― ) 掛カッテ来イ、ニンゲンッ!! ( こちらから、その僅かな隙間を駆けるッ! ) [Wed 25 Jul 2007 00:28:22]
ラットマン・コロニー > ( バイ・チャンフォンへと向かったラットマンの一匹は隣の隊長と交戦している。バイ・チャンフォンが振るった短刀はラットマンの首に命中した、が――。 ) …ッ! ( その刃が半分近くまで埋まった瞬間、ラットマンはその手に掴み掛かり止めようとした。ごふりと血を吐き出す。 ――もしラットマンの手がその短刀の一閃を止めたとしても、あともう一押しで死に至るだろう。無論、そうならないように最後の力を振り絞ろうとするが。 ) [Wed 25 Jul 2007 00:28:12]
ラットマン・コロニー > ( 鼠は棍棒をフォウルへと振り下ろしたが、それより早くトンファーがラットマンの腹に直撃し、ぐらりと体が揺れる。それと同時に上方の死角から五郎丸の槍が伸び、ラットマンは脳を貫かれ絶命した。 ) ァ… ギ… ( そしてフォウル隊を援護しようと接近しつつある五郎丸の部隊を迎え撃つ為、ラットマン・リーダーの周囲に居る鼠が集まり始める。結果、更にラットマン・リーダーの周りは手薄になっていくだろう。 )  [Wed 25 Jul 2007 00:28:00]
お知らせ > クーン@制空隊さんが帰りました。 『【乱数解除ミス。】』 [Wed 25 Jul 2007 00:26:36]
クーン@制空隊 > 【与:6+4+3+1+7(能力補正)+2(焼夷弾)+2(連携補正)=25/耐:2】 ―――やれやれ。 我ながら、情けない…! (結局――ろくに、道は作れなかったか。 舌打ちを一つ、逃げ帰っていく。 ……まだ、戦いが終わった訳ではない。まだ次がある。己にそう言い聞かせ。) [Wed 25 Jul 2007 00:26:27][86]
クーン@制空隊 > ―――はは、それはそれは、ご丁寧にどうも。 …そうですね、丁度、補給が欲しいと思っていたところです。 丁度いい―――…では、貴方の悔しさを弾に、道をこじ開けてきます。 …お恥ずかしい話、そろそろ限界でしてね。 花道は、そちらに譲りますよ。 (受け取った焼夷弾を胸に、再び伝令を飛ばず――制空隊の消耗も激しい。そろそろ限界だろう…なら、せめてあの小憎たらしい鼠の親玉だけでも、ぶちのめしてやって欲しいものだ。――再び、乱れ始めた敵の中心を見やる。) ……貴方には、無理をさせますが。(そうして、跨った馬の首を撫でながら―――合図と共に、制空隊が傭兵隊の主力から鼠の親玉へと、一直線に道を作るように燃え盛る壷を投げ落とす。 …馬の首を叩く。 最早魔力も底を尽き――できることといえば、油を浴び燃え転がる鼠たちを踏み潰して泥濘んだ道を鼠の身体で舗装でもするように、駆け抜ける馬に踏み潰させていくのみ。 …もともと荒事には向かない愛馬には、無茶をさせることになってしまうが。) ――――行きますよ…!(業炎をあげ、焼ける肉の焦げ臭さに咽せながら――踏み越える。鼠を。行けるところまで突き進んで…―――最後に、くらえとばかりに抱えた壷を眼前へと投げつけてから上空へと駆け去っていく。 ―――どこまで道が切り開けたかは、乱数の数値次第だろう。) [Wed 25 Jul 2007 00:23:11][81]
お知らせ > 炎涼@魔術隊さんが入室されました。 [Wed 25 Jul 2007 00:12:05]
五郎丸@民兵(近接部隊) > 【 耐5 / 与0 】( 被害を受けた部隊、だが後方に控える傭兵部隊が援護に回ったらしい。 ) ならば―――死中に活を求める迄です。 ( 最前線の傭兵部隊への援護になれば良いと。 先陣部隊と連携し、奇襲して来たラッドマンを挟撃する為に更に陣形を突撃させた。 侍も、手にした焼夷弾を鼠達の群へと投げ込み更に進軍する。 ) 後方はお任せ下さいッ! ( 翼を広げた侍が、最後尾にいるフォウルへと叫びトンファーの一撃に合わせ、己も槍を突き出す。 ) [Wed 25 Jul 2007 00:11:18][24]
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