ポワイ河 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > バーンさんが退室されました。 『決戦は明日』 [Tue 26 Oct 2010 22:48:49]
◆バーン > (いわばこれが神としての復帰戦、利用されているだけだろうが、此方も利用させてもらう。これこそ素晴らしき信頼関係ではないか、そんなことを考えながら、頼もしげにウエータリアンを眺め喉を鳴らした) [Tue 26 Oct 2010 22:33:37]
◆バーン > (襲撃の内容は、シンプルなものである。アマウラからヴェイトスに向かう荷馬車。それを橋の手前で後方からバーンが強襲する。とは言え橋の近くは見晴らしがいいため、かなり離れた場所から飛び出すことになる。バーンの巨体はすぐに見つかるだろうが、それでいい。バーンの役目は、馬車をあわてさせ、もしいれば護衛を引き付けるための囮であり、本命は橋の下で待ち構えているウォータリアンたちなのだから) [Tue 26 Oct 2010 22:10:55]
◆バーン > (筋肉の塊のような体躯。そして大きな山羊の頭部と角。しかし、その実この魔物は、人々の信仰を失い、力を失っていた。だからこそ、ここで人暴れし、忘れっぽい人間達に自分の姿を誇示しよう、と奮っている。明日、襲撃が行われるはずの橋を、遠くの茂みからじっと見つめる) [Tue 26 Oct 2010 22:02:29]
◆バーン > (ヴェイトス市とアマウラをつなぐポワイ河の橋の一つ。主要な交通路であるここは、今のところ警備の影は見られなかった。この悪魔がウォータリアン達と出会ったのはほんの数日前。人と敵対しているらしい彼らは、自分の取引を持ちかけてきた。まぁごく単純なものだ。暴れてみないか、力を貸すぞ、と) [Tue 26 Oct 2010 21:54:16]
お知らせ > バーンさんが入室されました。 『闇にうごめく巨体』 [Tue 26 Oct 2010 21:46:43]
お知らせ > 巳門さんが退室されました。 『この日の見回りは続いていく』 [Sun 10 Oct 2010 21:30:54]
◆巳門 > ( 後はこの周辺の見回りへと力を注ぐことになる。 現状では別段怪しげな人影は見えない。 雨で視界が悪いのもあるかもしれない。 さすがに漁師もすでに漁は終えている。 イカ漁などはこれからやるようなこともあるかもしれないのだがこの雨だ ) [Sun 10 Oct 2010 21:18:19]
◆巳門 > ( しかし、この情報も普段ここに居る彼らから見れば、という範囲のこと。 普段訪れていない自分にとっては何が普段存在していて、何が存在していないか。 それがわからない。 彼からの言葉を鵜呑みにするのは危険だが、判断する字には情報が足りない、ということになる ) これも今わかったことを報告するしかないよなぁ…。 ( 自分で判断できるほどにここに精通していれば良いのだがそこまでの経験は無く、上司に頼るしかないのが現状。 悔しく思う ) [Sun 10 Oct 2010 21:00:42]
◆巳門 > あ、すんません〜 ( この辺で普段見かけない人が居なかったかとか、海で煙が上がってから変わったことが無かったかをたずねていく。 一人が普段居ない奴に自分を指差して反されることもあった。 苦笑で返したのだが ) 特別魚が取れなくなったとかは無い見たいってことくらいか…。 ( これも立派な情報のひとつではあろう。 川の方には影響は無い、というのが現状わかったことになる ) [Sun 10 Oct 2010 20:47:57]
◆巳門 > ( 今日の装備は普段の炸裂蛇槍では無い。 普通の槍である。 この雨の中では炸裂機構を使う機会はないし、雨水が中に入り込むと手入れが大変だからだ。 基本的に雨天の時には持ち歩かない ) …なんか軽くて心もとないな…。 ( 獲物についての不満を漏らしつつも視線を動かしながら人を探して歩く ) [Sun 10 Oct 2010 20:40:36]
◆巳門 > ( ただ、街の外ということである程度の武装もしているよう。 さらに川での漁を中心にしているということで ) 隊長の許可をもらってこっちまで出てきたけど成果はない、か [Sun 10 Oct 2010 20:37:55]
お知らせ > 巳門さんが来ました。 『 漁師はこちらにも居る 』 [Sun 10 Oct 2010 20:36:43]
お知らせ > リダ@調査2日目さんが退室されました。 『( 夜が明ける頃には街を目指し戻っていった。 )』 [Thu 7 Oct 2010 23:15:35]
◆リダ@調査2日目 > ( 小さな悲鳴とともに足を滑らせて、大きな飛沫を上げて背中から河へと入水してしまう。河の流れが穏やかであったのが救いで、さきほど蹴った岩場へと泳いでそれにしがみ付く。 )やっぱりダメか…でも、このままでは終われない……。( 女は岩場に上れば濡れた身体を気にすることなく川岸へと跳躍し、再度登った樹へ歩を進める。再度挑戦する気であった。この時点で彼女の中で調査よりも訓練のほうが優先されていた。その訓練は何度と無く、月下のもと繰り返されるであろう……。 ) [Thu 7 Oct 2010 23:14:56]
◆リダ@調査2日目 > ( 樹のてっぺんから飛び降り、重力に任せるままに流れる川の一点にある岩場へと降りていく。それを着地ポイントとして見据えていた。)ふっ!(岩場に足を下ろせば足首、膝を連動させるように曲げて落下の衝撃を弱める。そして残った反動を利用して、次の足場へと跳躍する。跳んだはいいものの反動で邪魔なくらい大きな胸が揺れ、空中での身体の制御が少し崩れる。次の足場は上流から流れてきた流木。それに着地…いやただの踏み場として蹴るも姿勢が崩れ体重を上手く逃がすことができなかった。 )きゃっ! [Thu 7 Oct 2010 23:08:39]
◆リダ@調査2日目 > ( 何度かの跳躍を重ねてたどり着いた樹のてっぺんで、下を見下ろせばどれくらいあるだろうか…例えるなら大型の船の帆に付けられた見張り台ほどの高さはあっただろうか。 )仮想の船は想定できた。それであそこに岩場、あるいは流木…で、あそこに敵、と……よし、出来た。( 頭の中で描いたもの…それは沖合いへの調査に出たときのもの。仮想訓練として慣れておかなければ、いくら忍とはいえ動けるか自信が無い。今の身体ではなお更である。 )よし…行く! [Thu 7 Oct 2010 22:58:40]
お知らせ > リダ@調査2日目さんが入室されました。 [Thu 7 Oct 2010 22:50:28]
◆リダ@調査2日目 > こうして……こう!もう少し早くすればいいのかしら……あ、こうね。やれるかも……。( 何度か地面を蹴りながら自分の体重移動を体感して、少しずつ調整する。そして納得のいく跳びかたができれば、川沿いの一本の大きな樹へと歩み寄る。 )よさ気な枝ね。あれをいただこうかしら?( 樹の下で上を見上げれば左足にばねを作って幹を蹴り上方へと上がる。自分の身体が重力を感じ始めたら身近な枝を蹴りさらに上へと向かう。 ) [Thu 7 Oct 2010 22:46:20]
◆リダ@調査2日目 > ( 目の前に岩場が無くなれば、前方の浅いであろう場所を瞬時に探し出す。ちゃぷっ、と小さな水音を立ててそれを蹴り、一旦川岸へと降り立つ。表情はいいものではない。 )ちょっとした流木でもなんとか蹴れた…。でもあれが連続してきたらアウトね。どうもバランス崩れる…このおかげで。( 俯いてみれば足元が見えないほどの自分の胸。身体に密着するボディスーツであるが、胸の揺れは完全には納まらず、着地のバランスを崩す要因となっていた。それを苦々しく見ながら改善しようとその場で何度も地を蹴ってみる。) [Thu 7 Oct 2010 22:35:29]
◆リダ@調査2日目 > ( もう少し上流を目指すため今度は川岸ではなく、河の中に点在している岩を蹴り跳躍を繰り返し進む。普段隠密行動を行う際に屋根等の不安定な場所は進むものの、足場の面積はそれなりにある。しかし、今進んでいるのは自分の足の面積以下の足場。これに慣らす訓練も兼ねた行動であった。 )海ならこんな岩場あるわけないわよね…ならもっと早く……。( 海での調査、その先には討伐などというものもあるであろう。そうなれば陸でしか戦えない自分では死は必至。更なる修行で少しでも自分の生存確率を高めようと考えていたのだった。 )遅い、もっと…もっと早く…! [Thu 7 Oct 2010 22:22:28]
◆リダ@調査2日目 > ( 清掃婦の仕事をしていれば噂話はいくらでも転がってくる。海の調査は様々な人間がやっているであろう…そこを敢えて逆に海ではなく流れの元でもある河へとやってきていた。調査とあることを兼ねて…。 )( 徐に河の中に手を入れて水を掬い匂いを嗅ぐ。ほのかに感じる清流の香り…変わりはない。さらに口をつけて一口飲み込む。味も街のものより美味い…同じく変わりはなかった。 )水質に問題はなさそう…特にこの河は関係ないようね。もう少し上流に行ってみようかしら…? [Thu 7 Oct 2010 22:12:38]
◆リダ@調査2日目 > 来た価値はきっとあるはず……。( そう呟いて、清掃婦の仕事を終えて数時間走り続けた足を川岸でふと、止めた。水面に月が映る河へと視線を落とす。見た目は特に変わりはなかった。 )………海の異変が上流から何かあるんじゃないかと思ってきたのにね…。 [Thu 7 Oct 2010 22:05:52]
お知らせ > リダ@調査2日目さんが入室されました。 『( 川岸を撥ねるように上流へと向かう一つの影…… )』 [Thu 7 Oct 2010 21:56:56]
お知らせ > ベイオウルフさんが帰りました。 [Mon 20 Sep 2010 02:45:39]
◆ベイオウルフ > … 、 ( 己は墓守の言葉を直接聞いたわけではないから、受け止め方はややもズレて ) 「それ」が強制( 人の精神に作用するらしい魔法の名前を口にした )などではなく、彼が自分で決めたことなら永劫冷たい石の中で死者を弔い続けるんだろう。 恐怖も憎悪も、ひとを縛り付けるものの多くはただ頭の中にある。 ( 剣の主を弔ってやりたい気がするのもそれも同じかもしれない。 ヴェイトス市に戻る前にまずは岸へ戻ろうと青年の手を借りながら、 …文字通り本当に手を借りた。 お世話になります… ) [Mon 20 Sep 2010 02:45:31]
お知らせ > シタンさんが帰りました。 [Mon 20 Sep 2010 02:38:02]
◆シタン > 墓守サンはね――― たくさん殺した償いに、墓守しなきゃならないンだって。 彼にとッちゃぁ 地下七階なンざまだまだ表層で、地の底まで続いてるンだってさぁ――― … ( ベオがドコまで話を信じるものかわからないが。 アノ場にいた者たちしか知らない話をぽつりぽつり ) ンなら、岸に戻って ソイツを弔ってやろう、 ( 河を眺めて頷いて、 ) あ 青月は、自分で泳いでこうねー ( ひょぃっと。 べふたんの頭の上から ちま狼たんを移動。 一緒に沈んだら困るし、男はいつだかの考え通りべふたんの両手持ってってやらなきゃならんし。 また流されたらこまる。 ) ンで ヴェイトス市戻ろッかー ( もう、どーせだしこのまンま。 英雄が夜のうちがいいってンなら尚更、ま、辿り着かなくても河沿いならどこぞ村もあるだろうから、旅中日の光に晒されることはないだろう ) [Mon 20 Sep 2010 02:37:07]
◆ベイオウルフ > ( 大人しく背中を叩かれている ) きみが会った墓守、彼はあの場所に留まるつもりだろうか。 …あの剣の持ち主はきっと外に出たかった。 ( だから、外の方がいいんじゃないかと。 月が傾くにつれ河の流れも落ち着いて、岸辺に簡素な墓標がわりと剣を立てて行くにももう苦労しなさそうな。 ) 乾杯でも、俺たちが迷宮で遭った不幸な彼らの慰めでもいい、いずれ一杯酌み交わそう。 何かの節目に酒を呑むのは西も東も今も昔も変わらない。 場所は多分、ヴェイトスかティアンかになるだろうな―― ( アマウラは選択肢から外そう、と ) …きみはイエロティアで通せそうに見えるのに、敢えてそうしないところがきみらしい。 ( 波風を立てない立ち位置もまた、今は儚くなった誰かの心遣いを正しく把握した結果なのかもしれないと、改めて青年を横目に見て ) …大分河が静かになった。 荒れる前に岸へ戻ろう。 [Mon 20 Sep 2010 02:21:23]
◆シタン > ん なんだ どうした? ( 瞬いて見返し、 ) ベオのいうとおり 血を重んじる御家筋となれば特にねぇ、 ( この男が矢面に立たされずに済んだのは ひとえに、亡き大殿の愛護あってのことである。 ) ヴェイトス市とか アングリマーラはともかく、アマウラなンかはまだまだ ティアンより閉鎖的だしなぁ、 ( あぁ、俺の価値観は ヴェイトス市民寄りだけどね。 だからこそ、ヴェイトス市に住んでると色々忘れがちだが。 俺も出島までしか入れないんだろうなー ) ( 英雄の頭に乗せたちーたんを撫でつつ、 ) へーェ、 … ンならその墓守サンに 頼みに行く? ( それか川辺のそのへんに墓標でも作るってぇンなら 手伝うけども。 ) ( おぁ、と声をあげて手を出しかけたが。 ちーたんが無事ならほッと息つき ) お よかッた。 ほンなら 今度一緒に呑もう――…、 ( 一緒にメシでも、ッてぇ 誘えないかわり。 ぽんぽん、馴れ馴れしく背ェ叩こうとしながら ) [Mon 20 Sep 2010 02:06:10]
◆ベイオウルフ > …。 ( とりあえずまじまじと見返してみた。 なんか色々間違ってないだろうかと ) …ああ。 まだ人種の溝が埋まってはいなかったんだな、今や人と人どころの話でなくなっているが。 ( 例えばホワイティアはホワイティアと結婚すべきである、だとか。 ヴェイトス市に慣れてしまうと人種どころか異種族間の混血も進んでいるのだけれど、当時は今より閉鎖的だったろうから、青年の母親の英断は一族を騒がせもしたかもしれない。 頭に仔狼を乗っけられたので首を据え、落とさないようにして頷く ) 俺が屠った相手の遺品だ。 目の前で死んだ誰かの品や記憶を全て抱えていけはしない。 割り切るのは簡単だが、( 現にトロールの棍棒は換金するつもりでいるし ) 何故か引っかかってならん。 …きみが迷宮の墓守を哀れに思うのと同じなのかは分からんが、できればどこかで弔ってやりたい。 ――…多分、感傷なんだろう。 ( 訥々と答えてから、 くき と首を傾げ――ずり落ちかける仔狼を拾って ) …多少なら。 ( 酒。 呑める口かどうかは微妙。 死人みたいなものだから弱くはないように思うが、敢えて試したことはない ) [Mon 20 Sep 2010 01:52:35]
◆シタン > … たまに、とても。 ( 重々しく頷いた。 ) ( 撫でてるンは 自分の不用意な発言のせいでいらンこと考えさせた気がするから、慰める心算らしかったが、 ) いやぁ、母は育ちはよかッたけど 西の男と結婚しちゃうような思い切りのイイひとだったし。 俺自身はそンな立派なもンじゃないよ、 大殿――主のおとーさんは可愛がってくれてたけどねぇ。 ( 分家の人間というより、従者として在ッた分、気楽なもンだ。 以前誰かに話した通り、子供の頃良く貧民窟くんだりにも遊びに出かけてたっくらいの。 ) ン? ああ、 ヴェイトス市戻って報酬受け取ってー、 御土産買ってから ティアン行くつもり。 ( ソネモチでもポワイでもタットワでも、河渡ったり橋渡ったりすりゃぁ――南西に向かえばヴェイトス市は近いし。 行きは北迂回で来たから時間が掛かったが ) ほー、 ウマそうだなぁ。 主も酪は 好きだったみてぇだよん。 ( らく。ヨーグルトをさしているらしい。 ) ふー ン、 …英雄 酒はイケる口? ( もそッと埋まった顔、 その頭の上にそッと 両手で持ち上げたちま狼たんを 乗せようとしつつだ。 向かいにへらっと緩い笑み。 ) そーいや アレ、 入り口近くにあった剣 英雄のだったンだねぇ。 ( 河に落ちる前をふと思い起こし ) [Mon 20 Sep 2010 01:35:53]
◆ベイオウルフ > … かわいいのか。 ( 真顔。 真顔過ぎてひゅるりと秋風が吹き抜ける。 日頃は頭のてっぺんから足先まで埃まみれのこきたない男だが今は幸い溺れたおかげで(…)なんぼか小ぎれいになっている。 頭を撫でられるまま、不思議そうな視線は青年の顔立ちを捉えて止まる。 見る者が見たならイエロティアとホワイティアの特徴を受け継いだ顔立ちにも見えるのだろう ) 立派な家の分家筋、か。 ティアン、フォーウンは血筋や血族を重んじると聞いている。 亡くなったひとの墓を今でも大事にしているのは育った土壌が今でも残っているからかもしれん。 …そういえば、このままティアンには寄らずに? ( 距離だけを見ればティアンよりはヴェイトスに近い。 生活の基盤がヴェイトスにあるなら、特別な用事がないのならばヴェイトス市への帰還になるのだろうかと尋ねつつ、記憶を手繰り寄せながら ) …ヴァーシャ。 ヨーグルトと羊の肉と野菜と小麦粉とトウモロコシだ。 食べるものは豊富だったが余り食べ歩いてはいない。 ( 理由は多分、口にするまでもないんだろう。 膝を抱えた腕にもそりと顔の下半分を埋め ) [Mon 20 Sep 2010 01:16:32]
◆シタン > ( 毛を舐め取るちーたんの舌が 毛玉もっさりになるのは見てられないンだ…! という名目で。 ぶらっしんぐ。 … ) …… 前から思ってたんだが ベオたんはなんで 素でそンなかわいいことができるわけ? …。 ( おにーさんがやったら やだきもーい、で終わるンだけどな! ) 腑分け ッて。 いやぁ そんなんしないから。 ないから―――、 …、 ( がしがし己の頭を掻いてから、手ェ伸ばして岩場の上、近い位置にあるだろう英雄の頭をぽむっと撫でンとす。 もう片手はしッかりと ちーたんの背に。 ) うまれねー、 多分そーじゃない? 母が其処の人間だから、父は西の方の人らしーけど。 ( 二人がどこで出会って自分がどこで産まれたかとか そういう話をきいたことない。 から、答えも曖昧 ) 母が主家の親戚筋でね、俺もちッさいころからそこの子たちと一緒ンなって育ったなぁ。 ――― あ、主家ッていっても 俺の主はもういないんだけど。 前に場所教えた墓は ソイツのだよ、 ( ちーたんへ視線落として、濡れた毛並みをゆっくりと撫でながら――ちーたんには男の手は大きいだろうから、すぽっとおさまる感じになるんだろか。 ) ンー、そだなぁ――― 今度機会がありゃ俺がよく行くメシ屋に―― … ッて、英雄なに食べるンだっけ。 どこ出身? ( 迷った貴方と逆に男は不躾に。 そンかわり答えが返らなくても、流すだけ。 ) [Mon 20 Sep 2010 00:57:41]
◆ベイオウルフ > ( 毛玉もっさりになりますが。 ) …きゅん。 ( 年甲斐もなくかっくり首を傾けて真似した ) 組成は多分さほど変わらないのだろうが腑分けを見たことがないので何とも言えん。 同胞と会った記憶も殆どないが、彼らの臓腑を見たいとも思わんな。 …誰かが死ぬ所は見たくない。 例え臆病と言われても、だ。 ( 膝を抱えてふうとひと息。 溜息と言うよりは浮き袋の真似をして座る青年にちんまり懐く仔狼を見送った。 流石に嫉妬ファイヤーはもうないはず。 やがて目を閉じ、皮膚の感覚越しに画数の多い文字を受け止め ) 難しい字だ。 きみの生まれはティアンになるのか、シタン。 それがヴェイトスにいたのはやっぱり、 ( 近しい誰かと死別したから、なんだろうか。 尋ねていい話か考えた末、ごく小声で呟いてから ) …ヴェイトス市は何でもあるな。 街中をくまなく歩き回ってはいないが物が多くてびっくりする。 フォーウンの飯ばかりが食べられる屋台がずらっと並んでいたりして。 [Mon 20 Sep 2010 00:38:58]
◆シタン > ( みたまンまの地 → みたまンまの字 ) [Mon 20 Sep 2010 00:27:53]
◆シタン > ( 機会ありゃ ぶらっしんぐ とか、してあげたいッ… ) ( ぱちッと瞬き ) ――― あらやだ、ちょっときゅンとしちゃったン。 ( 生真面目な優しさにははッと笑う、 ) ああ 声の出し方は、 俺と同じなンだねぇ。 ( 違うッて言われたら おにーさん好奇心に口の中指つっこンじゃうとこだったよ。 ) 中に空気入れて 自分が浮き袋になると思えばいーンじゃない? つか、 ちーたんの真似って、 …。 ( なにこのこかわいい。 ) ( おいでーッとちーたんを、胡坐の上に招きつつ ) そのまンま。 小さい狼ってぇ 意味だよン、 ( 真似る英雄に もう一度その発音を口に乗せ ) ああ 確かになぁ―― でも結構 みたまンまの地とかあるのよ、 ( とりあえず、べふたんの二の腕か掌か、 もしくは背中あたりに、 小狼 の字をなぞッてやろう、岩肌の上に指を這わせてみせても多分想像しがたいだろーから。 感覚で。 ) [Mon 20 Sep 2010 00:26:27]
◆ベイオウルフ > ( もう少しするともこもこになります。 換毛期。 (…)) それできみが助かるならば。 …呼吸の仕方、は 知らなくもない。 そうしないと声が出せない …が。 そうしないと水に浮かない、その理屈が身につかん。 ちーはしょっちゅう舌を出して呼吸している。 その真似をすればいいのかと一度ならず考えたが、舌を出したままでは何かと不便でやめてしまった。 ( おかげさまで栄養状態がすこぶるよかったので仔狼は丸々している。 撫でられて尾をぱたぱた振った ) きみの国の言葉は難しいな、シタン。 シャオラン、 ( 青年の真似をして発音してみたが、音をなぞっただけで全然似なかった ) それに字も難しい。 直線が多くてかくかくしている。 ( 青年の故郷の言語ではどんな字を書くのかと虚空に人差し指を上げ ) [Mon 20 Sep 2010 00:13:05]
◆シタン > ( 月高く ちーたん肥ゆる秋。 …。 ) ( 生憎男は月よりも河に視線を注ぐに忙しいようだった。 こういうとこ、生前の主に情緒が足りないと拗ねられていたところではある ) …、 ( 途切れる言葉、先を待つように視線を向け ) ――― 何々? 人工呼吸でもしてくれたーァ? ( 途切れたその先、そ知らぬふりでにまにま、すり替える。 ま、沈んでも死なねぇッくらいだから体のつくり的に空気――酸素――を取り込んで送れるかどーかは わからねぇが。 ) ほー ン、 …。 ( 英雄の言葉を耳に留め。 なンとか流されずに済んだ自分たちのかわり、流れて行くのはここ一ヶ月見ることのなかった魚――の、屍骸。 ソレに軽く眉を寄せ、 けれどすぐに眉間の皺をとけば、ちーたんへ視線 ) おお、 かわいいなぁ ――― ( デレデレ。 )( 水滴飛ばした直後の ちょっと毛先のツンツンした、もふっと膨張ぐあいがたまりません。 …。 ) ―――そらよかった、 …いや、良かったのか? ( 思わず確認、いやだってさぁ…! ) 元々は ちま狼たん の、 ちー だったンだけどなぁ… ( そのまンま命名されそーだったンで 男、無いアタマ捻って 慌てて考えたよ。 ) シャオラン とか呼んどけばよかったか、 ( ちーたん撫でようと 手ェ伸ばしつ。 ) [Mon 20 Sep 2010 00:04:37]
◆ベイオウルフ > ( かくして岩場に二人と一匹。 空には名月を控えて肥えた月がいよいよ高く、ひと息つく分にはなかなかいい眺めではある。 流れの早まった河の飛沫が月明かりにきらきらと光り ) …あぶなかった。 俺と一緒にきみまで溺れてしまっては、… ( 唇を軽く開いたまま固まる。 言葉を探したが見つからず、やがて諦めて話題を変えた ) 先日ここに来た時は( 豪雨の後に来た時は。 行き違いが発生してしまった日とも(…) )ここまで流れは急でなかった。 海とは違う難しさ怖さが河泳ぎにはあるのだな、 … わぷ。 ( 仔狼がぷるぷる身を震わせて毛皮の水を飛ばしてきたので ) ちー、自重。 ――すっかり名前が板に付いた。 きみのつけてくれた名を完全に把握したようだ。 名前を呼ぶと飛んでくる。 ( 一人と一匹、遅れてもうおひとかた。 問題なし。 ) [Sun 19 Sep 2010 23:52:28]
◆シタン > ( 二人と一匹って もう一人誰だよ…! 一人と一匹 です。 … ) [Sun 19 Sep 2010 23:45:51]
◆シタン > ( ティアン仕込みの食欲的な意味でと ここ一ヶ月河魚食料にしてきたおかげでなら、河にゃ見慣れない魚がいることに気付くかもしれないが―― 流されてる間にそれを思考する余裕はない、岩に助けられたならげふッと水を吐くように咽て―― ) ―――― 、 ( おさまれば、はーッと長い息。 打った背中は痛かったが背骨がどーにかなる程のモンじゃない ) ――― ほンとにね、 ちーたんの前で情けないわー? ( ねぇ? ッて、近寄るように流され来たちーたんに、へらり笑み―― 二人と一匹が上がったンなら、男も岩の上にあがりこもう。 おじゃましまーす ) … しッかし、なンだろな突然―――…、 ちっと前の豪雨の影響が今更来たッてんでもないだろうし、 ( 眉を寄せ眼下の流れを眺める。 )( 男が泳げる程度、流されない程度の河だった筈なンだが―― 流された。 ま、服そのまンまだったってのも あるんだろうけどねぇ… ) [Sun 19 Sep 2010 23:43:00]
◆ベイオウルフ > ( えらいハードな訓練になった。 水の中で目を開けたなら、そして生態系に詳しいのなら本来海にいるはずの魚が急流に弄ばれる風体で泳いでいるのが見えるのかもしれない。 幸い水質はまだ河のそれを保ち、塩分に目が痛むほどではなさそうだが―――― ) … ごぼ。 シタン まで ッ、 ( 一緒になって溺れるとか、 …と言いたかったが、ざぶざぶと流されに流されて言葉を吐くところでもなくなる。 やがて岩場にぶつかる形で外洋への強制連行を免れたなら横にずれて突き出した岩の突起を掴もう。 サンドイッチのパンが剥げる ) シタ、 ……平気か。 折角迷宮を生きて出たのに溺れたのではおさまりがつかない、 今上がる、 ( 岩場はそれなりに大きく、人間ふたりが座るくらいの余裕はある。 流れが穏やかになるのを待てば岸へも戻っていけるだろう。 ――遅れて仔狼も、しかしこちらは何だか楽しそうに流されてきたのでそれを拾い、まずは岩場に上ってしまおうと ) [Sun 19 Sep 2010 23:30:41]
◆シタン > ( ――だから無意識に自分が河の進行方向。庇うように ) ッ ぐ、 ( 岩があるンなら 流れの勢いのままそれに背を打ち、留まることになるンだろうか―― 英雄と岩にさんどいっちされるかたち。 ) [Sun 19 Sep 2010 23:24:47]
◆シタン > ( お、気付いた、とか にへらり、相好を崩す間も僅か。 ) ――――ッぶ!? ( バショーン )( なんだか情けない水音あげて男も河に落ちることとなる ) ちょ こら、 俺つい昨日 ここでトラウマこさえたとこなの にッ、 … わぷ、 ( どんぶらこっこどんぶらこっこ。 川面に頭が浮き沈みする合間にそンな非難、いや本気じゃないよ訓練だよ。 … ) ( 津波の影響があったら 河に海水が入り込んでることになるンだろか。 生態系に影響出そうだねぇ ――― とりま、沈まれたら困るンで掴んだ手は離さない。 ちーたんの哀しむ顔なんておにーさん見たくないから…! ) [Sun 19 Sep 2010 23:21:19]
◆ベイオウルフ > ( 尚、仮にそろって流されても行く手には瀬を割る岩場がある。 そこに引っ掛かれば流されて外洋行きは免れる、はず ) [Sun 19 Sep 2010 23:14:31]
◆ベイオウルフ > ( ちーは水遊びを楽しんでいる。 水面に出した尾の先をひろひろ振って犬掻きで青年の方へ行きかけたが、その前にでかいのが水柱を上げたので、きゅ と首を捻ってその行方を眺めるに留まった ) … おあ、 ( ここ数日時折起こるという津波の影響かは分からねど、河の流れには粗がある。 嵩高く押し寄せる水の流れに頭を押し込められて水に沈み、下流へと流されかけながら――反射的に伸ばした手が青年の手を引っ掴む。 一緒になって流されなければいいな…! ) [Sun 19 Sep 2010 23:11:31]
◆シタン > ( しゃがみこんで顔に両手、 ぽーッとちーちゃん見つめる傭兵の背中からは きっと小さなハァトマァクが大量におそらへのぼってってたと思われるよ! ) ( すくい上げるなんてそんなもったいないこと、おにーさんにはできません。 手を出すより視姦眺めていたほうが楽しいこともたくさんあるッ…! ) いや 俺――― ( の、 と。 視線そのまま、背後の気配と声にこたえようとして――― ) … あらま。 ( みずばしら。 ) なにこれ かわいい――― っと、言ってる場合じゃ ねぇよなぁ。 ( 身を乗り出して手を伸ばすのは、ちま狼たんではなく。 べふたんの方。 沈みやすく流されやすいほう。 …。 ) [Sun 19 Sep 2010 23:06:16]
◆ベイオウルフ > ( 剣だけでも然るべき場所に弔ってやりたい気はしたが、墓守に事情を話してどうにかなるとは思えなかった。 正確には、墓守が納得してくれるだけの事情を捏造するだけの頭がない。 「知り合いの遺品で」とでも嘘をつけばいいのかもしれないけれど、嘘ひとつ吐くでもうまく説明できる気がしない ) …………。 ( 仔狼はちゃぷちゃぷと水と戯れている。 歓迎の意図で鳴くほどの余力はなく、全力で水遊びに没頭しているが、仮に水中から掬い上げられても非難の声ひとつ上げるまい。 ただオプション飼い主の方が人影に気づいて――――但し、草葉がじゃましてそれが誰なのかは確認できず―――― ) …待 、 それは、 俺の … ! ( それ=仔狼。 慌てて河へと身を乗り出したら、掴んだ草がまとめてちぎれて ) ……… !! ( 水飛沫がひとつ上がった。 ヒトガタ一丁分、 だぱーん ) [Sun 19 Sep 2010 22:55:46]
◆シタン > … なにこれ かわいい。 ( 川辺にしゃがみこんで、ちーたんの水浴びをのぞk――見物中なう。 ) [Sun 19 Sep 2010 22:52:45]
◆シタン > ( 英雄が安心して取得物と思い出に浸っている間に、 ちーちゃんに近付く 不届きな影が一つあるわけだ。 ) [Sun 19 Sep 2010 22:51:02]
お知らせ > シタンさんが入室されました。 [Sun 19 Sep 2010 22:49:36]
◆ベイオウルフ > ( 持ち歩いたまま探索はできないと踏んでベースキャンプに残しておいた剣は結局、誰にも持ち去られはしなかったらしい。 地図作成の依頼者へと己の分を届けてもらえるよう頼んだ後、遅れて迷宮から上がってみたら剣はそのまま残されていた。 探索者諸氏が皆善人だったからなのか、さして金になりそうもないそれに旨味を感じなかったからなのか、どちらなのか見当もつかない。 その、名も知らない誰かの「遺品」を手に取って ) ――…骨を拾ってくるべきだったか。 ( 遺品よりも直截に「彼」が生きていた証。 死して尚遺ったものをこそ、ここへ――そのされこうべは己が踏み砕いてしまったけれど ) … 。 [Sun 19 Sep 2010 22:42:51]
◆ベイオウルフ > ( ――――それから、骸骨が遺していった錆びた剣も ) [Sun 19 Sep 2010 22:37:21]
◆ベイオウルフ > ( シャツの裾からぼたぼた水滴の滝を作りつつ岸へと這い上がり ) … 重さの差、なんだろうか。 ( 水遊び満喫中の獣を見つめて思わずちんまり体育座り ) おまえは軽くて、俺は重いから浮くか沈むか分かれるのか――… ( 流れに逆らっている以上前へ進めもしないかわりに仔狼はいつまでもそこに浮いている。 流れに抵抗しきれなくなればそのまま下流へと流されてしまう恐れはあるが、今の所はその兆しも見えないようだ。 だから、ある意味安心して己が座る木の根元へと視線を投げた。 ――水に浮くべくもなかろう重いもの。 迷宮の中のトロールが残した棍棒が置かれて月明かりを鈍く鈍く反射している ) [Sun 19 Sep 2010 22:36:00]
◆ベイオウルフ > ( 川の流れに逆らって銀色の鱗が身を躍らせる。 魚が跳ねる ) …… ぶは 、 ( 夏の陽射しを充分に浴びて繁りに繁った青草の蔓を掴んで漸く水面に顔を出した。 沈没しかけた男の側では仔狼がちまちまちまちま、器用に水中で水を掻いては一時の涼を満喫している。 どこにどう差があったものか水適性は獣の方が高かった ) [Sun 19 Sep 2010 22:29:05]
お知らせ > ベイオウルフさんが入室されました。 『( ぱしゃん。 )』 [Sun 19 Sep 2010 22:25:04]
お知らせ > awkslwdさんが入室されました。 『ygxKBAhqpyX』 [Sat 18 Sep 2010 01:25:20]
お知らせ > シタンさんが帰りました。 [Fri 27 Aug 2010 22:57:42]
◆シタン > さて―――― … ( 男は迷宮探索に戻ることにしようか )( うッかり小部屋に寝てるンを発見しても、そっと梨を添えておくくらいにしておく。 「ちま狼たんはおれのもの」とか製図用のペンでラクガキとかしないよ! ちま狼たんは、の部分が消えたら色々危うげ。 まぁそンなんされる前に起きるだろうし、ないけど。 ) [Fri 27 Aug 2010 22:56:29]
◆シタン > ( 顔も洗ったし身支度も済ませた ) [Fri 27 Aug 2010 22:48:49]
◆シタン > ( 今は下はレギンス――トレンカっぽいのと具足のみで、袍の両裾を下ろしてきている )( 繕い物は出来なくはないが上手くない――まず針に糸を通すところで挫折しそうな器用さ加減。 作るんは好きなんだけどな…! ) [Fri 27 Aug 2010 22:48:08]
◆シタン > ( ウナギはあの後スタッフ冒険者たちで美味しくいただきました。 ) ( そンでも余った分は干したりなんだりしたンだろう、 ) …… ( ――― で ) … オトモダチ ねェ、 ( いや、本人は盗人と呼ばわったらしいが。知人? ) ( エリシャちゃんから聞かされた話をこう、思い起こしつつ。 スライムにひっつかれたりマンティコア部屋におっこちたり、ヤツメウナギに齧られたりでぼろッとなったズボンを見つめ ) [Fri 27 Aug 2010 22:43:47]
◆シタン > ( おーあーるぜっと。 ) ( …気を取り直し、ぐーっと伸び。 ふくぁ、と欠伸をして、起きて間もないかんじ。 昼寝ッてか夕寝してたらどうもちっと寝すぎたらしい。無自覚なれど体はきっちり、先日までの無茶の分を取り戻そうとしているようだ――― 簡単に言えば疲労してるのでつい寝過ごしたという ) …、 ( ぐるり、首を回した ) [Fri 27 Aug 2010 22:20:51]
◆シタン > なんか このへんでちま狼たんが俺を呼ぶ声が聞こえた気がしたんだが…! ( 勘違い? いえす、勘違い! …。 ) [Fri 27 Aug 2010 22:13:53]
◆シタン > ( わ ぁ い ) ( 間に合わなかったぜ…! …。 ) [Fri 27 Aug 2010 22:12:26]
お知らせ > シタンさんが入室されました。 [Fri 27 Aug 2010 22:10:59]
お知らせ > ベイオウルフさんが帰りました。 [Fri 27 Aug 2010 22:09:28]
◆ベイオウルフ > …………、 ( 片掌でがっしり掴めてしまえる程度の獣の頭をもしゃもしゃ。 わしゃわしゃ ) …今日は地図作りは休もう。 ( 言葉にも形にもできなかった。 多分寝床は、地下一階のどこかの小部屋だ。 ) [Fri 27 Aug 2010 22:09:23]
◆ベイオウルフ > ( ぺたりと耳を伏せて河の流れを聞いている獣の頭に掌を置く ) 昨日の女は生き延びたろうか。 ( 兎耳の少女ではなく、その前に襲った女のことだ ) あのまま怪物に見つかってそのまま死んでしまったろうか。 俺がやったのだと彼女かその仲間が知ったら俺を殺しに来るだろうな。 …その時はきっと、この背中より随分痛い。 ( 怖いのは多分、その痛みではない。 怖いのはきっと、滅ぼされることでもなくて ) [Fri 27 Aug 2010 22:04:46]
◆ベイオウルフ > ( …人間が沢山いるところは、怖い。 ) [Fri 27 Aug 2010 21:59:00]
◆ベイオウルフ > ( 曇り空が気まぐれに立待月を覗かせて、洗い終えたきり投げ出してあるブーツへと朧な光を投げかける。 爪先に仕込んだナイフの刃がちらと鈍く反射するのを横目で捉え、抱えた膝に頬を当てて目を閉じる。 ――昨晩ふたりがかりで屠ったトロールの棍棒は相変わらず迷宮を入ってすぐの玄室に。 その外にあるベースキャンプでは顔見知りらしい探索者たちがそれぞれの地図の完成具合を探り合ったり相談したり、互いの生存を喜んでいたがそれら全てと縁のない顔をしてそのまま通り抜けてきた。 近場の村から水や薬草を売り込みにきた行商なんかもいたかもしらんが、巧みな売り文句も全てスルー。 ) [Fri 27 Aug 2010 21:57:18]
◆ベイオウルフ > ( ひとしきり掻いたり噛んだりしていいかげん草臥れたのか隣にころりと転がった。 前肢は揃えて投げ出し、体をつの字に丸めて後肢の先を噛んでいる。 それを横目に水辺の空気を吸い込んで呼吸の真似をしてみたら、背中がみしりと悲鳴を上げた ) …痛い。 ( 昨晩したたかに打ち付けた辺りだ ) …よく折れなかった。 ……なあ。 [Fri 27 Aug 2010 21:45:31]
◆ベイオウルフ > ( 耳をぱりぱり。 引き続き、今度は俯いて毛皮の上から胸元を噛み噛み。 かみかみ ) …全部おまえの方に行ったか。 ( 蚊。 ) こればかりはどうにもできん、 … ( 火で蚊が追い払えるとは思えなかった ) [Fri 27 Aug 2010 21:40:20]
◆ベイオウルフ > ( …で、「中身」の方はといえば、コートのすぐ側の河原で膝を抱えて体育座り。 )( 同じように流水で洗ったブーツはすぐ足元に置き、裸足。 時折蚊なんぞが横切ったりもするのだろうが、餌と認識されないらしく刺すどころか止まる気配も全くない。 そのかわりに、 ) …。 ( 座ったまま後肢で耳をぱりぱりやっている仔狼がすぐ横に ) [Fri 27 Aug 2010 21:37:54]
◆ベイオウルフ > ( 泳ぐというか、そよぐというか。 ポワイ河のごく浅瀬に袖口を重石でのされた黒いコートが泳いでいる。 「中身」は無論入っておらず、ここ数日でたっぷり吸った埃や砂やら、…トロールの血やらを水の流れに溶けさせて ) [Fri 27 Aug 2010 21:32:06]
お知らせ > ベイオウルフさんが来ました。 『( 河の水に泳ぐコート )』 [Fri 27 Aug 2010 21:29:06]
お知らせ > シタンさんが退室されました。 [Fri 20 Aug 2010 02:48:19]
◆シタン > ッ、 と―――― ( 反動をつけて起き上がり ) ( キャンプに戻るとしよう、そンで起きたら行動開始だ ) [Fri 20 Aug 2010 02:48:17]
◆シタン > ( 96度の酒が存在するくらいだ、そのまンまは無理だが果実酒にするとか、それを更に水で割るとかカクテルにでもすりゃ呑めると思う ) ロックスにでも行ってみるか―― ま、 ( どッか村が見つからなきゃアマウラに行くか。 いッそそっちのが近いかもしんない ) [Fri 20 Aug 2010 02:46:48]
◆シタン > ( 水嚢の中には相変わらず昨夜の取得物 )( 水嚢はコレ一個しかないため、迷宮内で水を携帯することが出来ない―― そんな諸々で今夜はキャンプにいる ) 来た道を戻るか、どッか別の地方村探すかして、 ( どッかで水嚢や水筒の類、でなくば壷か甕を得たいところだ。 果物も手に入りゃ上々、なんにせよ水が持ち運べるかどうかは人間の身にはわりかし重要 ) [Fri 20 Aug 2010 02:38:35]
◆シタン > ( 痛みのせいもあって今は装備はほとンど解いて、両手防具と右手の下、すぐ掴める位置に鉤鎌刀があるッくらい ) ――― ( 思い切り大怪我をしたわけではないが ) ―― しばらく地味ー、に痛みそうだなぁ。 治りにくそう。 ( ぴりぴりちくちく ) ( 特に足は厄介 ) [Fri 20 Aug 2010 02:28:54]
◆シタン > ( 88度のアルコールを使用した手指の消毒ジェルがどこぞの世の中には普通に販売されているらしい。しかし高濃度アルコールは消毒効果があるが一緒に皮膚組織も破壊するので使い続けると手荒れの原因になるとか ) ( ―― なんにしろ、更に消毒薬を塗布するのは無意味な気がしてやめておいた ) … ( そンかわり昼間に河で水浴びをして、そのへんに生えてたヨモギを磨り潰し気休めの保湿剤にしてみた。止血効果もあるとか、おばーちゃんの知恵袋的なアレだ。転んだらヨモギもんではっとけ、みたいな ) … イテテ、 ( シャワーの掛かった腕とか顔とか、侵入された足とか ) ( ピリピリとした痛み ) [Fri 20 Aug 2010 02:22:15]
◆シタン > ( 大の字になッて見上げた空は曇天だッた ) ざーんねん、 ( くああ、と欠伸を漏らす ) [Fri 20 Aug 2010 02:02:24]
◆シタン > ( キャンプに近い川辺 ) [Fri 20 Aug 2010 01:57:07]
お知らせ > シタンさんが入室されました。 [Fri 20 Aug 2010 01:56:37]
お知らせ > シタンさんが帰りました。 [Wed 11 Aug 2010 00:39:17]
◆シタン > ( 確定的な情報はないが、周辺情報はそこそこ集まったらしい。 ) [Wed 11 Aug 2010 00:39:15]
◆シタン > ( なにが、とか考えたらダメだと思う。 ホラ、食料だとか、俺の脳内だとかさ! …。 ) …、 ( ふくあ、と欠伸ひとつ。 雨降りで増水中ッてコトを除けばまぁ、いつもと変わらない涼しい夜の川辺だ―― いやソコ重要、かもしんないけど。 ど。 ) … ( とりあえず、明日の情報収集の成果は如何なものか。 ) ( 数値がデカいほどよし。 ) [Wed 11 Aug 2010 00:37:55][43]
◆シタン > とりあえず―――― … ( 明日、 ) … ( 起きたら村ン中で、迷宮の情報収集してみッかね。 まだヴェイトスに近いアタリだから、あンま情報ねェかもしんないけど――― ) ( あとは、ココまでの地図を纏めるか。 迷宮内での地図製作ンための練習、ッてワケじゃなく。 単に友人に送るための、 ) …、 ( 両手で【波濤】を持ち、ぐー ッ、と 伸び。 )( 雨、鬱陶しい。 視界も悪いし動きにくいし、 ) … カビそう。 [Wed 11 Aug 2010 00:17:06]
◆シタン > ( ま、河沿いなら今日みたいに地方村が点在していたりするし。 ) のンびり行くかね、 ( 別段、「行かなければならない」わけじゃァない ) …… ( 地図で人増えそうだし、いッそこのまま北上して別ンとこ行ってもいいかもなー、とも考えたりするマイナー根性。 いや、僻地もいいもンだよ? …。 ) [Wed 11 Aug 2010 00:06:13]
◆シタン > ( 男は現在、河沿いに北上して河をぐるりと回りこむコースを選択している。 ) 南―― 街の東側行くとタットワ河ンなっちゃうしね、 ( たしか、 ) ( ポワイとソネモチが交わるとタットワ河という一本の河になった筈だ、あンまよく覚えちゃいねぇが――【水魔の脅威】にさらされていたッつーロックス村がヴェイトス市の南東、タットワ河流域にあるッてンなら多分そう。 前はカーソル置いたら色ンなトコに名前が出てきて便利だったンだがなんで消えたンだろう―― さておき、 ) … ( ポワイ河、と言っていたからにゃぁ、 東からタットワ、ソネモチを渡って迷宮に行くわけにはいかなかったという話。 ) ( そして増水のせいで河を渡れないとくりゃ、残るは北上の道しかない ) [Tue 10 Aug 2010 23:54:23]
◆シタン > ( 河沿いの村に毛布だのの荷物を置いて、河の様子を見に来たンだが ) う、 うわぁー い …… ( 遠い目。 ) ( 魚釣りとか遊泳とかッてレベルじゃねぇぞ…! ) い、 生きてるかな… ( 狼コンビ。 でかいのとちまいのと。 ) …、 ( とン、と肩に【波濤】を担ぎあげ。 )( 余計なコトいったかもしンない、とへっふり息をつく―― ま、天気なンざ読めねェから仕方ねぇっちゃねぇンだが、 ) [Tue 10 Aug 2010 23:39:32]
◆シタン > ( 大絶賛 増量キャンペーン中、 だッた。 ) …。 ( 河が。 ) [Tue 10 Aug 2010 23:29:38]
お知らせ > シタンさんが来ました。 [Tue 10 Aug 2010 23:26:51]
お知らせ > ベイオウルフさんが退室されました。 [Tue 10 Aug 2010 03:39:49]
◆ベイオウルフ > ( 日光の射さない地下は己にとって居心地がいい。 ポワイ河を散策するならいっそそちらに近い辺りに河岸を変えたらどうかと考えて ) [Tue 10 Aug 2010 03:39:47]
◆ベイオウルフ > ( 確か、地下迷宮の ) ……地図作り? ( 30度ほど首が傾いだ ) [Tue 10 Aug 2010 03:35:49]
◆ベイオウルフ > ………… 落ちなかった ぞ。 ( ぜはー。 枝から幹へ、幹から地面へ ) あれに落ちたらもうだめだ。 力を抜いても流されるだけできっと二度と浮き上がれない。 ( 力を抜くと浮かぶらしいと先日教えて貰いはしたが。 ああも水の流れが早いと浮いた端から水を被り、流されて翻弄されて終わりだろう。 …というか、見た。 日が暮れて暫くしてから川岸を目指さんとしていた一行の中のひとりが濁流に飲み込まれていったのを。 地下迷宮を目的地に一刻も早くそこへ辿り着かんと先を急いだが故の事故であり、悲劇だったわけだが――何故ああも急いでいたのか。 ひとりが河に流される前血気にはやるやりとりをぼんやり聞いていた気がする ) [Tue 10 Aug 2010 03:34:45]
◆ベイオウルフ > ( …やっぱり不満だったらしい。 にごにご蠢く毛のかたまりがコートからずり落ちかけるのを片手で支えてやろうとしたら自分の方が落ちかけた ) …! ( 枝を掴む手に均衡を崩した体の自重が全てかかる。 肩関節がみしりと悲鳴を上げるのを堪え、体勢を無理矢理整え ) [Tue 10 Aug 2010 03:27:28]
◆ベイオウルフ > ( …ただ、雨に体温を奪われはしないが、ぬかるんだ泥道を延々歩き続ければくたびれてはくるものだから ) 長引かなければいい。 ( 雨。 ) こればかりはいかんともしがたい。 …雨と踊る人間の壁画を見たことがある。 きっと大昔の絵だ。 その頃から雨が降ったの止んだのでヒトは大騒ぎしていたのだから、こればかりはどうにもならん。 百年後もきっとどうにもなっていない。 ただ夜まで凌げて死なない程度に何かを口にできればいい。 ( 蛙の肉ばかりでは仔狼は不満だろうが、 ) [Tue 10 Aug 2010 03:24:21]
◆ベイオウルフ > ( 発掘稼業、盗掘屋で生計を立てていてもそこに期限の概念はない。 何時いつまでにものを探して来いだの持ち帰れだの、その手の制限時間に縁がなかった。 ――そも、時間の概念自体が薄い。 例えば己がこの歳で何歳になるのだとか、誕生日はいつなのかとか。 「いつまでに何処そこへ戻って来い」とか――何ひとつ枷を持たない身の上なれば万事に於いて行き当たりばったり、多分きっとそれでいい。 ――濁流が雨を飲み込んでいく。 頭上の枝葉に雨が落ちてころりと滑り落ちていく。 人は服が雨を吸い込むと体力の消耗を招くらしいが、その不利を男は被らない ) [Tue 10 Aug 2010 03:17:40]
◆ベイオウルフ > ( 水の流れに目を凝らすと遠く南に橋のようなものが見える。 増水の果てに流されてしまわなければだが、あれがポワイとソネモチの交わる辺りであれを渡って北上するか――ポワイ河よりソネモチ河の方が狭く、渡ろうとするならその方が楽なように思える――いっそ北上に北上を重ねてポワイ河の源泉をぐるりと回って南下するか、どちらかを選べる場所にいる。 妖精の森を経てきたからには後者の方が近かろうか ) 北門ではなく東門から出てくるべきだったか。 …どうも、 行き当たるバッタ?? ( 絶対違う ) でいけない。 ……いけないが、多分それでいいのだ。 [Tue 10 Aug 2010 03:04:15]
◆ベイオウルフ > ( 暗闇の中で濁流が勢いよく流れていくのを見る。 ひっきりなしに額を頬を雨が流れて落ちて行く。 獣の血で汚れた口元も男が気づかない間に雨が洗い流した後だ ) おまえは魚を食い損ねたな。 雨が止んで水嵩が元通りにならないことには魚も戻ってこないだろう。 暫くは蛙で我慢してくれ。 ( 満足なんだか不満なんだか懐の獣がきゅー、と鳴いた。 先日妖精の泉で捕まえた食用蛙は捌いて天日に干して油紙で包み、今は背嚢の中にある ) ……食べ切る前に腐らないといい。 ( くしゃん。 抗議なのかただのくしゃみか、知るのはきっと仔狼だけ ) [Tue 10 Aug 2010 02:55:27]
◆ベイオウルフ > ( ポワイ河が大雨で氾濫したという話は近年記録されていないから誇張表現かもしれない。 が、数日前の豪雨と今宵の雨とでポワイ河は平常の時より嵩を増しているものと思われる ) これでは流石に ( 水面へと張り出した枝に捕まり、淵に身を乗り出して ) 泳ぐ前に流される。 ( そもそも自分、泳げてないし ) …落ちるなよ。 ( 懐の中の仔狼へ ) [Tue 10 Aug 2010 02:47:19]
◆ベイオウルフ > ( 増水していた ) [Tue 10 Aug 2010 02:43:54]
お知らせ > ベイオウルフさんが入室されました。 『( どどどどどどどど )』 [Tue 10 Aug 2010 02:43:33]
お知らせ > 絶影さんが退室されました。 『──どれ、そろそろ行くかね…。 (だく足で、走りだす)』 [Mon 9 Nov 2009 22:35:29]
◆絶影 > (遠くに、夜行の河下りの船の灯りが見える。) (それを見送りながら…) [Mon 9 Nov 2009 22:32:29]
◆絶影 > (もふもふもふ…) (もぐもぐ…) (ごくん…) [Mon 9 Nov 2009 22:31:34]
◆絶影 > (川沿いの柔らかな草を食み──のどかなひと時を過ごす。) ──…。 (なんともいえず、穏やかな時間である。) [Mon 9 Nov 2009 22:30:31]
お知らせ > 絶影さんが入室されました。 『もしゃもしゃと』 [Mon 9 Nov 2009 22:29:49]
お知らせ > 神様さんが退室されました。 『績まず弛まず神は進んでいく』 [Sun 29 Mar 2009 22:44:49]
◆神様 > ( 神は進む。 乾いた風を供にして、どこまでもどこまでも進んでいく。 ) ( 雲の間に間に見えるさざめく星々に何気なく手を伸ばし、視界を包む夜霧を吹き散らし、道すがら自覚無しに病魔を撒き散らしながら、神はいつ果てるとも知れぬポワイ河の流れを遡っていくのだ) [Sun 29 Mar 2009 22:42:19]
◆神様 > ( 雄大なポワイ側の流れは行けども行けども途絶える事無くは無く、渓声は高く低く響く。 其処に神が在ろうが在るまいが、何一つ変わる事無く、在るがままに其処に在るだけだ。 ) ( 変わらぬ自然の中を神は進んだ) [Sun 29 Mar 2009 22:35:35]
◆神様 > ( 朝焼けが川面を照らし、朝まずめに竿を垂らす太公望達を眺めながら、神は進んだ。 ) ( 午後になり、雲が出て、冷たい川風に漁師が顔を顰めるのを横目に、神は進んだ ) ( 夕闇が迫り、岸辺で遊ぶ子供達が帰っていく先に、夕餉の煙が上がっているのを見るとは無しに見ながら、神は先を進んだ ) [Sun 29 Mar 2009 22:28:03]
◆神様 > ( イエロティア居住区襲撃事件が終結した直後、神はそのまま川を遡り、ヴェイトスを出た。 ) ( どこに行こうとか、何をしようとか、そういった目的は無い。 そんなものがあった所で、数十人、数百人単位の人間から完シカトされるような存在に何ができるというのか? ) [Sun 29 Mar 2009 22:19:02]
お知らせ > 神様さんが入室されました。 『漂う』 [Sun 29 Mar 2009 22:14:06]
お知らせ > 幌馬車さんが退室されました。 『( 答えは、NO。 そこまで強硬にもなりきれない。 )』 [Fri 13 Mar 2009 23:50:44]
◆幌馬車 > (「布教対象区域として、ここを聖堂に報告すべきか」――試しに自問してみるが ) [Fri 13 Mar 2009 23:49:53]
◆幌馬車 > ( 二人目の生贄を引きずり出した彼等の目は、己等のそれと変わらない。 人知の及ばぬ領域に対しより力あるものに助力を乞い、ただ真摯に救いを求める姿は己等とさして変わらなかった。 彼等をして蒙昧な狂信者と称すのなら、翻って己も、聖堂に通い祈りを捧げる人もまた彼等と同じなんだろう。 ――そう思うと、どうにも ) …。 ( 多分、酷く冴えない顔をしていたんだろう。 御者から声を投げられて ) 何でもないです。 そう、何でも。 ――私が口に出していいことではない。 …何も言ってませんよ、これ以上の長居は結構です――出して下さい。 ( 馬車を街へ戻すよう頼むと、緩々と驢馬は歩き出す。 その頃には二人目も既に沈められてしまったようだった ) [Fri 13 Mar 2009 23:47:17]
◆幌馬車 > ( じくじくと痛むこめかみを解す間にいっとき川辺は静かになった。 選ばれた女は力尽きてしまったんだろう。 集落の有力者か何かかの指図に合わせて人は祈る。 人を殺めたことにではなく、己等の安寧の為に祈る。 )( 本来なら、それは迷信であると彼らの蒙を啓くべきなんだろう。 どこの宗教かも分からぬものとは引いては異教・邪教に等しく、それを払い唯一にして絶対の信仰をここに広めるべきなんだろう。 ――己等が戴く信仰は、征服者のそれでもあるのだから ) ( けれど ) [Fri 13 Mar 2009 23:39:48]
◆幌馬車 > ( 用事があれば街の外に出ることもある。 それは地方集落へ出向する仕事だったりもするのだけれど、そうした場所ではヴェイトス市街地では余り見かけない行事が現存している――こともある。 偶々3月13日が「そういう」日で、偶々この風習が残っている地域を通りがかったと、出来事としてはそれだけの。 ) …――主は生贄なんて求めないと思うんですけどね。 いつだって、「そう」したいのは人間の方だ。 供物を捧げたんだから河川は氾濫しない筈、それに対する見返りがある筈。 ( 御者に呟きが聞こえたかどうかなど、知らない。 かわりに驢馬が小さく嘶いた ) [Fri 13 Mar 2009 23:27:58]
◆幌馬車 > ( 人は祈る。 流れる水の穏やかなるを、河川の暴れざることを。 人は呪う。 人が人から生贄を選び、そして己が選ばれたことを。 ――今まさに沈められる最中の女は、それまでは自分の運命に納得していたのかもしれない。 ――けれど、死に対する本能的な恐怖はきっと別物で。 文字通り「必死に」溺死から逃れようと足掻くのを総出で取り押さえられている ) 聖河祭と言いましたか、あれ――。 ( どこの宗教行事なんだろうかとこめかみを押さえる。 どの宗教にでもありそうなことだからいかんともしがたい。 結局――見ているだけだ ) [Fri 13 Mar 2009 23:18:47]
◆幌馬車 > ( 飛沫が上がる。 悲鳴も上がる。 ――川岸で執り行われているその様子を、幌馬車は見る。 幌馬車の中で、見ている ) [Fri 13 Mar 2009 23:10:25]
お知らせ > 幌馬車さんが来ました。 『( 飛沫 )』 [Fri 13 Mar 2009 23:08:41]
お知らせ > セイジさんが退室されました。 [Sun 28 Dec 2008 11:51:12]
◆セイジ > ウ わ ! (後ろから水の中に押し倒された。もう全身びっしょびしょ。) ちょ、 このやろ ! (冷たいという感覚が気になりだす頃には、全員びしょびしょだったとか―――。) [Sun 28 Dec 2008 11:51:09]
◆セイジ > (こんなメンバーだから、昼食はもちろん現地で獲る魚だ。) 僕の釣竿釣れないですよ。 (針が弱いから。) 兄さん、魚獲るのクマ並みに上手いって聞いたんですけど、僕のも獲ってください。 (代わりに自分の籠の半分の海草を取れって言われた。) 半分じゃ割りに合わないでしょッ! 半分の半分くらいだったら頑張りますけど、 (潜ればあっという間だ、だ な ん て!) [Sun 28 Dec 2008 11:48:51]
◆セイジ > (お前漁師の息子のくせに、柔なこと言ってるんじゃねぇ、) そんなの、兄さんだって一緒じゃないですかッ! (実の兄ではなく。同期といっても、今日のメンバーでは一番最年少なので、なんだか苛められ役。 ズブ、と引き抜いた海草にたくさん絡まっていたようで、一度に大量をゲット。) よっしゃ! (地味な作業でも、だんだん籠が重たくなっていくのは嬉しい。夕方まで掛かるかと思ったけれど、もう少し早く終われそうだ。) [Sun 28 Dec 2008 11:40:51]
◆セイジ > (ポワイ河の海草を定期的にギルドに注文する飲食店が何件かあるが、冬時期の採取はとくに下っ端に回ってくる。 今日も新人3人は、多分仲良く仕事にやってきていた。) 僕、爪先の感覚なくなってきました…。 (早く終わらせて温まりたいが、まだまだ籠の3分の1も採れてない。) え?潜れ? いや、今日はまだ遠慮しときますよ。 奥のほうのはまた次回にとっときましょう。 (先週のグループも寒いのが嫌で浅瀬で仕事を済ましたのだろう、深いところまで潜れば、確実に海草はすぐに集まるが――) それに今日潜ったら風邪ひきますよ。 せめて晴れてる日じゃないと、 (太陽が恋しい。) [Sun 28 Dec 2008 11:34:30]
◆セイジ > (街からそう遠くないやや水上。3人の男の姿がそこにあり、そのうちの1人がくたびれた帽子を被った男だった。ズボンを膝まで捲り上げて、浅瀬に浸かって川の中をガサゴソ――) 冷たッ 風邪ひいちゃう って ! (水に入ってまだ数分。冬の川は肌を刺すように冷たくて、いまだその感覚には慣れずにいる。) [Sun 28 Dec 2008 11:23:38]
お知らせ > セイジさんが入室されました。 [Sun 28 Dec 2008 11:19:06]
お知らせ > エンジェルさんが退室されました。 『( 時は 過ぎてゆく )』 [Fri 29 Aug 2008 01:31:51]
お知らせ > 霧子さんが帰りました。 『 (羽目を外したマギーに振り回されて踊るのも嫌いではない。自発的に動くのは苦手だから) 』 [Fri 29 Aug 2008 00:27:42]
◆エンジェル > ( 目を細めて見上げる顔にすこぅし首をかしげて、笑って見せて そんないつものアイコンタクト。寄り添う温度からじんわりと、滲むように霧子の意識が染み込んで来る。 尖りすぎた感度に優しい起伏のなさは、安定と充足を伝え、混ざり合っていく。 ) んふふー、でも手綱はしっかり握っとかなくっちゃ、調子に乗っちゃうわよぉ?あれもこれも、って。あたし、これ以上欲張りになったら困っちゃうわ。たまには、こう 冷たい眼差しも恋しいっていうか。あ、ついこの前頂戴したっけ。( 浮かれっぱなしでにやにやしながらくるくる回す指先。懐かしさすら覚える絶対零度はついこの間。性質の悪い酔っ払いと喧k―― 追っ払って、ブラウスのボタン飛ばして引っかき傷つくって帰った折に。 あっちが先に手出したんだもの。 あたしわるくない。 ) ン、そうね。ちょっと涼しくなっちゃったし 戻ろッか。一緒にお風呂入ろッか?おねーさんが成長っぷりを確かめたげるわん( 心配を他所にセクハラ発言。多少大人びてきたけれど、胸板っぷりが心配になる今日この頃。まままぎーは心配です。 大体セクハラなら普段される側な訳だし、問題ないとする。 ) [Fri 29 Aug 2008 00:22:55]
◆霧子 > ( 雨降りに見舞われる旅行も良いかもしれない。 今度は晴れると良い、今度は晴れた日に出かけよう、そういうふうに繋がるのだし。 二人で出掛けるのが最後なわけでなし、何度も、何度も、色んな所でいろんな体験をすれば良い。 少し強くなった風に目を細め、背の高いマギーを見上げる。 今日の事もしっかり覚えておこう。 ) …それでいい。 それならいい。 ( 短い返答。 マギーが喜ぶならできる事はできるだけしたいと思うし、悲しむ事はしたくない。 見返り無しに一方的に身を尽くすのではなくて、それで笑っているマギーを見ていると安心できるから。 ) …戻る? マッサージとか、お風呂とか。 ( 早めに散策を切り上げた方が良いかもしれない。 多少なら雨に降られるのも悪くないが、大きな通り雨になりそう。 ) [Thu 28 Aug 2008 23:56:08]
◆エンジェル > ―― あ、光った( 遠い向こう、河から離れるに従い木々の姿がなくなり、荒涼とした野原が続き、国境に続くあたり 濃い闇の中走る光に何層にも重なった雲の形が一瞬だけ浮き上がる。遅れて空がごろりと唸る音が聞こえる。じき、ここにも雨が降るのだろうか。 ) 霧子は素材がいいもの、何着ても素敵だわ。何よりも、あたしのリクエストに応えてくれたのが、あたしは嬉しいの。あたしの好きな霧子、じゃ嫌?( 足音も無く、少し離れた灯りに浮かび上がる南国少女風が滑るように近づいて、身を寄せる。 それを胸に押し付けるように抱き、髪に頬を寄せて一頻り撫でれば、ほのかに自分の上げたコロンの匂いがする。 自然と寄り添う少女の腰の辺りに手を回して歩調を合わせ―― 少女で居られる時間は短い。普段何気なく過ごしている時間も、二度とは取り戻せない。 思い出を重ねる充足とともに、過ぎていく時間を惜しく感じる。 ) [Thu 28 Aug 2008 23:42:27]
◆霧子 > ( 仰ぎ見る空が広く遠く何処までも続いている。 市内で見る空には必ずと言っていいほど障害物が目に入って、こんな広い空が見られる場所は限られている。 雲のうねりが遠くまで続いていて、僅かに黄色みがかった灰色はいかにも雨が降り出しそうだ。 曇り空にもこういう表情みたいなものがある。 ) ( 生温い風が前髪を揺らし、西側に拓けた荒野の向こうで遠雷が鳴った。 ) ―――よく、わからないけれど。 ( 色柄のついた服というの、そもそもどれがどう良いかとか何が自分に似合うかとか良くわからない。 褒められているのなら良いけれど、時折違和感を感じて鏡を覗いたりする回数が増えている。 ) ( ハプニングについてはちょっとした衝動が働いた。 反省はしていない。 ) ( 手招きされればそれと同じような衝動に伴って歩み寄り、いつもどおりぺったりとくっついて歩いた。 ) [Thu 28 Aug 2008 23:19:13]
◆エンジェル > ( そよぐ風に揺れる草の音に虫の鳴く声が混じる、川辺の独特の少し苔っぽいような密度感のある空気がさあ、と流れ ちゃぽん、と何かが川面に跳ねた。 薄れかかる夏のにおいを吸い込めば、言うとおり空気に混じる雨のにおい。 ) あちゃあ、雨が降ったら帰るに帰れないじゃない。まあ、それなりに気に入ってるから良いけど―― 夏の盛りに来れなかったのが惜しまれるわねー。 やっぱり、海にも行きたかったぁー!( 唇をすこぅし尖らせて、不満げ。悔しいから下着代わりに水着を着てるくらいだ。 泳げるような流れの緩い所もあり、水着でうろついてても別に何も言われないし。 そんな不満げな表情も、珍しくフラワリーワンピースを着た、南国の娘さん風な同居人を見てへらっと緩む。 ) んふふー、似合ってるわよぅ?霧子。あたしうれしいなあ( 自分の趣味に合わせてやや強引に着せて押し切って買わせたものだ。試着中にちょっとしたハプニングがあったけど、この満足感の前では些細な事。 おいでおいで、と手招いて、はぐはぐー、と両手を広げる浮かれっぷり ) [Thu 28 Aug 2008 23:02:36]
◆霧子 > ( 静かで何も無いといってもクリスティアの侘びしさとかとはまた違う。 何所か安穏とした、満たされた静寂。 たまになら良い。 永住できるかと言われると、やっぱり商業地区の喧噪や潔癖な図書館が恋しくなりそうではあるが。 あまり自覚は無くてもそれなりに都会人なのだろう。 ) しばらく天気が悪いもの。 雨の匂いがする。 ( 雨が降る前特有の―――まぁ、雨の匂いとしか言いようのない匂いがする。 そろそろそういう季節か。 まぁ、雨が降って宿に閉じ込められてもそんなに困らないし嫌ではない。 行かなければならない仕事があるでなし、買い物に行く必要があるでなし、ただ小さな宿の窓から雨を眺めて楽しむことすらできるだろう。 ) ( 珍しく真っ黒クロスケではない夏の装い。 南国の花模様をあしらったワンピースに色とりどりの石をあしらったネックレス。 何年か前に買ってもらったシャム猫印のサンダル。 ) [Thu 28 Aug 2008 22:46:19]
◆エンジェル > ( ヴェイトスから、その営みを支えるポワイ河を北上し、水源も近くなろうという所に開けた保養地を訪れて数日、リャルオス風高床式の宿泊施設と自然以外は何もないその場所でとろとろと脳を溶かしている。 夏の盛りの最盛期を過ぎ、利用客もまばら。 元々にぎやかな場所でもなく、日の出と共に起きて、日が沈むに従い床につくような、街よりもゆっくりとながれる時間に身を任せる場所である。 日頃何かと忙しくて読めなかった本を読んで過ごし、本を抱いたまま転寝をして、目覚ましにシャワーを浴び、マッサージを受けて じんわりと程よいだるさに包まれて、散歩に出た。 ) あー・・・ 星は、見えないわね。ちょっと残念。( 2Wayのエスニックなロングスカートの裾を揺らして、くるっ、っと振り向いた。 空は生憎の曇り空。 ) [Thu 28 Aug 2008 22:31:06]
お知らせ > エンジェルさんが入室されました。 『 川辺のお散歩 』 [Thu 28 Aug 2008 22:11:06]
◆霧子 > ( 本当に何も無い所だ。 ささやかな宿泊施設と市内では見られない広大な運河、河沿いに小さな漁船が並ぶ静かな風景。 水気を含んだ植物の匂いと僅かに聞こえるどこか遠くの談笑。 大きな地図には載らないような、そんな場所。 商業地区や芸能横丁に長年住んでいるとこういう場所には縁が無い。 目的もなく手ぶらでのんびりと出歩くという事自体も。 ) [Thu 28 Aug 2008 22:05:06]
お知らせ > 霧子さんが入室されました。 『 ヴェイトス市北、ポワイ河沿い避暑地 』 [Thu 28 Aug 2008 21:58:58]
お知らせ > エンジェルさんが退室されました。 『 どっぷり甘えられたそうな。無言で。 』 [Thu 21 Aug 2008 23:58:01]
お知らせ > 霧子さんが退室されました。 『(つーんと黙ったまま暫し意趣返した。) (部屋に通されるころには元に戻った)』 [Thu 21 Aug 2008 23:47:49]
◆エンジェル > そういやぁ霧子ちゃん、その道のプロだったわねー・・・ 怖いわん、迂闊に喧嘩とかできないわね。あたしひーひー言わされちゃいそ( 御者との値段交渉を済ませ、支払いを終え けらけらと笑って振り向けば、急に黙り込んだ霧子にきょとん、と目を丸め ) あ、いや そういう意味じゃなくってね。ほら、こう――― 姦しく、って意味で?霧子は霧子らしく喋ればいいと思うわよ?っていうか口利いてくれないつもり?泣くわよ。ガン泣き。( 妙な脅しをかけつつ、背中にぽん、と触れて先を促し ) ええっと、まあ ここは見ての通りなんだけど―― ココロとカラダの健康を目的とする環境型リゾートってトコ?基本的には自適に過ごすトコなんだけど、スタッフに声かければ色んなサービスが受けられるみたい。せっかくだし、のんびりしましょ?( ぶっちゃけすぎた大雑把な説明とともに、荷物を手に足を進め チェックインを済ませよう ) [Thu 21 Aug 2008 23:44:47]
◆霧子 > ( あんまり欲しいとも思っていない、という無関心オーラ満開の顔である。 マギーがいて猫がいてあとはぼんやりとその他いろいろ。 ギルド関係者とかブルーローズの面々とかよく見かける横町の常連とか。 ) 私も大丈夫。 いざとなったら何処を狙えばいいかは分かるし。 ( 鼻の下とか咽喉とか胸骨の中心とか。 鍛えようがなくて突きを食らわすと大抵の奴隷は我慢しても数秒間は蹲った。 このあいだ壁にかけてあったハンガーが鼻の下に落ちてきて痛感。 ) ――――――…。 ( 黙り込んだ。 バリバリ喋ると引くらしい。 やった事が無いから想定はできないが、そんなにおかしいだろうか。 籠の中の猫に問いつつやりとりが終わるのを待とうか。 ) ( あまり馴染みのない文化様式だ。 クリスティア帰りに寄ったアングリマーラに近い気もするが、もう少し享楽的な雰囲気がある。 まぁ、静かにのんびり過ごすのにはよさそうだ。 ) [Thu 21 Aug 2008 23:30:27]
◆エンジェル > オトモダチ、増えないのね。ちょっと寂しいけど、それはそれで・・・ って、キッツイとこ突いて来るわね。良いのよ、あたしは自分でどうにかできるし。伊達にキャリア長い訳じゃないってネー。( 相変わらず、コミュニケーション能力というか、意欲に問題がある模様。恋の一つでもすれば変わってくんのかしらん、とか暢気に構えてりゃ、鋭い角度の突っ込みが!気にしてるのかしらん、とかちらり伺いつつ ふふん、と胸を張る。いざとなったら暴力を躊躇わないタイプではある。 ) まあ、下手に喋るよりは喋らない方がイメージは保てるような気もするわね。霧子のキャラクターなら特に。そのナリでバリバリ喋られたらちょっと引いちゃうわ( めちゃめちゃ喋る霧子を思い浮かべ、ちょっと噴出しかけた。違和感がスゴイ。 ) 足元、気をつけてねーって、あたしの方が危なっかしいか。下敷きにしちゃったらごめんあさァせ( などと軽口叩きながら、客室まで持ち込んだギターを肩にかけ、霧子の手を取って馬車を降りれば、目の前に開けるのは、リャルオス系の高床式ログ風コテージの立ち並ぶ川辺。どこからかエキゾチックな香の匂いがする―― ) ああ、はいはい 荷物はそこ置いて。 霧子、ちょっとそこ等へん見てて ( と、御者と運賃のやり取りを開始し―― ) [Thu 21 Aug 2008 23:17:26]
お知らせ > 霧子さんが来ました。 [Thu 21 Aug 2008 22:59:01]
◆霧子 > ――――あんまり。 良く見かける顔はあるけれど。 ( そういう人間と口を利いたりしないから人脈が広がらないのだが、他人に自発的に話しかける習慣が相変わらず無い。 知らない人間と会話をするの自体好きじゃないし、勝手に歌って勝手に演奏しているだけである。 ) 淫売窟もね。 ( ブルーローズ、つい忘れがちだが場所は淫売窟エリア内だ。 あの辺りに頻繁に行くマギーも気をつけないと。 酔っ払いとかハメを外すと信じられないような事をしだすし―――あのあたりでなら何をしても良いと勘違いして来るおかしなのも居ると聞く。 ) 歌は好きだし、振り付けとかダンスとかもたぶんできるけど、喋るのは苦手。 ( そこだけ誰か代りにやってくれると助かるくらいに。 馬車の扉が開けば猫籠を片手に、もう片方の手でマギーの手を捕まえて、ゆっくりとステップを降りた。 時間も時間だが、あの蒸し暑い市内に比べて格段に静かで涼しい気がする。 ) [Thu 21 Aug 2008 22:54:30]
◆エンジェル > あら、思ったより広いわね。ストリートパフォーマンスとかもやってるし・・・ どう?知り合いとか出来た?お得意さんとか―― ああ、ああ見えて横丁もロクでもないの多いから気をつけなさいよ?どこぞの陰に連れ込まれて何されるかわかんないんだから( 指折り数えるよに述べられる「行き先」にちょっと新鮮な感動を覚えた。世間一般的には狭くとも、霧子としては随分広がったもんだ。 窓辺で本をよんで植物みたいに終わりが来るのを待っている生活から比べればよっぽど人間らしい。 それを正直に喜びたいけれど、つい小言が出てしまうあたり歳喰ったと我ながら。 ) ふぅん、メインボーカルね いいんじゃない?上下だけじゃなくって、横のつながりもないとね。この商売、人脈は宝物だわ っと――( 馬の嘶きと、宥める御者の声 きしきし軋みながら停止した馬車の中、違和感にぐりぐりと首を回し、うぅん、と伸びを一つ。 御者の気配は前方から馬車の脇に移動し、足場を置く音が聞こえる。 ) 付いたみたい。身体、痛くない? [Thu 21 Aug 2008 22:43:35]
◆霧子 > 本屋と――ギルドと―――たまにブルーローズ。 ( 狭い。 あとはだいたいマギーと一緒に行く所ばかりだ。 お風呂とか買い物とか、カフェとか。 このあいだ不意に思い出して顔を出した前の職場の話はしていない。 マギーはあまりあそこが好きではないし、話題にして面白そうでもない。 ただ少し、気になっていた事を片付けただけだし。 ) もう少し慣れてきたら舞台の中央で歌ってみるかって言われてる。 小さいところだけど。 ( 仕事の話。 割と大人しくしている籠の中の黒猫を覗き込みながら不意に思い出した。 芸能ギルドに所属するようになって暫し―――まぁ確かにそろそろ慣れてきたといえばそうか。 いい時期かもしれない。 ギルドとしてはそういう方向で押していきたいらしいし。 ) ( くん、と馬車が向きを変えたと思ったら減速して、やがてぴたりと止まった。 長らく振動に慣らされていた身体が静止状態に違和感を訴えている。 ) [Thu 21 Aug 2008 22:25:48]
◆エンジェル > だと思った。ほっといたら仕事場と部屋とカフェだけを往復してるわよね、うちの霧子ちゃんってば―― 知ってる?遊びは芸の肥やしって。 いろんな遊びをしてみるものよ。( すぐ手の届く所にある癖毛にくりっと指を絡ませてからかい加減、毎日見て触っちゃいるけども、十台の髪の艶と張りにちょっと打ちのめされる気がするのは気のせいだ。気のせいだ! ) アンタは初めてよねー?迷子になっちゃ駄目よぅ。( っと座席に置かれたペットバスケットをぽんぽん、と叩く。ケージ状になった窓から覗くのは真っ黒な生き物。 目印として首に赤いリボンの巻かれた黒猫、エスプレッソ。 生後僅かだったこのネコももう随分大きくなり、成獣とあまり変わらない姿になってきた。 ) 時期を外してるから空いてるとは思うんだけどね。気ぃ使っちゃうし、コテージなんか借りられると良いわねー?( 馬車の窓に顔を近づけ、近づいてくる宿場を眺める。歓楽街に住んでいるのだし、正直な所しなびた観光地なんて、あんまり興味がない。 それよりも、贅沢に時間を使えるそんな環境をご所望だ。 ) [Thu 21 Aug 2008 22:15:00]
◆霧子 > ( 芸能ギルド員というの、一般社会とはかなり無縁の生活を強いられる。 仕事のサイクルは一定ではないし、自発的に活動をしなければすぐに忘れられてしまう。 体を動かした分だけ給料が入るわけでもなく、運と実力とやる気の世界だ。 まぁ、ともあれ仕事は比較的軌道に乗っていて、少しこなれてきた感もある。 夏の内にどこかで息抜きをしたいという話をして数日、とんとん拍子に話は進み、海だ、湖畔だ、と二人で考えた末がここ、ポワイ河避暑地。 距離的にも大して遠くなくお手頃で、普段暮らしている芸能横丁だとか商業地区とかのようなごみごみした感じが無いのが好ましい。 休む為に来たのだし。 ) この前のクリスティアがはじめて。 ヴェイトス市に来てからは全然街を出なかったから。 ( 街を、どころか部屋を、と言ってもいいくらい。 馬車の中、並んで座る同居人、マーガレット・ストーンズの問いに答えながら幌から外を眺めれば、宿場町のように点々と小さな建物が続いているのが見える。 そろそろ到着か。 ) [Thu 21 Aug 2008 21:56:55]
◆エンジェル > ( 夏の盛りを過ぎ、避暑地に向かうには時期を外した女二人連れ。人が遊んでいる時に働き、人が働いている時にしかバカンスを楽しめない。そんな因果な商売だ。 10代の夏は両手で数えるだけしかないのに、ぼやぼやしているうちに時期を外し、じき八月も終わろうという時に遅めの夏休み。 ) ねえ、霧子は――・・・ って、聞くまでもないか。旅行なんて、しそうにないわよね( 夏休みくらい喧騒を離れようと目指した先はポワイ側上流。本当は精霊の泉まで足を伸ばそうかと思っていたけれど、移動距離の前に屈した次第。 車窓から覗く、到ってのんびりと流れてゆく川辺の風景を眺めながら問おうとした内容を一人で納得する。 ) [Thu 21 Aug 2008 21:45:19]
お知らせ > エンジェルさんが入室されました。 『 小旅行 』 [Thu 21 Aug 2008 21:30:11]
◆霧子 > ( からころと河沿いの道を馬車は進み、あっという間に街を離れた。 比較的平地の多いヴェイトス市の風景は何処を見渡しても建物、建物、建物、といったふうで、こういう遠くまで見渡す景色というのは案外見る事が出来ない。 道と並走するポワイ河も市街を流れる細い川とはスケールが違った。 向こう岸まで泳いで渡れそうにない川、というの。 東に跨ぐ橋を渡ればアマウラとかティアンとかに続いているが、今回の旅はそっちには行かない。 河沿い上流―――フィールドに分類される中でも比較的安全なこの川辺では鰻漁だとか採取とかの為の小さな宿場町があるという。 そういうのが河沿いに結構点在していて、避暑地にうってつけだとかで――――。 ) [Thu 21 Aug 2008 21:26:23]
お知らせ > 霧子さんが入室されました。 『 馬車でヴェイトス市街を出て、河沿いを北へ 』 [Thu 21 Aug 2008 21:18:42]
お知らせ > 錫音@淫獣討伐さんが退室されました。 『そんな風に、朝日が昇るまでの間、思案を続けるか』 [Tue 22 Apr 2008 00:44:23]
◆錫音@淫獣討伐 > まっ… 借りっとゥんなら早い内けェの。(モタモタしていたら期限が過ぎる。 気付けばもう四月の下旬…他の者の状況は知らぬし、大本の方の音沙汰が無いのが気になるが… 依頼を受けた手前、せめて一匹は斬っておきたいし…何より) コレはコレで、ネタじゃァかァの…(仕入れておけば、一応は仕事をしていたという言い訳にもなるだろう。 肝心の仕事の成果が0の言い訳になるかは、定かではないが…) [Tue 22 Apr 2008 00:32:12]
◆錫音@淫獣討伐 > こう言う時ン、定番っとゥんは… アレじゃろうの。水浴びしとっとう所をざばーっと…じゃが… (直ぐ間近で水面を見下ろしながら、ポツリ。呟いてみるも… 自分でソレを実行する気はほぼ皆無。 確かにおびき出す餌にはなりそうだが―― 本当に餌になっては意味が無い。) あー…なんぞ、見つけっとゥんも大変じゃァの… いっそ奴隷でも借りとゥて、餌にしとゥか… (報酬から足が出る可能性が高いが―― 餌としての効果は多分高い。ついでに、自分も楽しめるかもしれない――酒の相手とか、色事とか、色々と。 水面へと、また石を投げ込みながら…そんな思案を続けたり…) [Tue 22 Apr 2008 00:20:12]
◆錫音@淫獣討伐 > (………で、暫し後にふっと腰を少し浮かせたと思えば…) そーぅれ!(川に向かって石を投げ込み、また先ほどの様に水面を凝視。 月の光の中、水面に広がる波紋を見詰めながら… また、ぷかぷかと煙をふかせ――…) 街ン外ォ方が見つけ易ゥと思っとゥとォんじゃがなァ… (…自分の探し方が悪いだけ… と言う思考に行き当たらないのか、はたまた…他に思惑でもあるのか無いのか。 矢張り気だるげな声音で吐き出せば…立ち上がり、川の側へと近付いて…) [Tue 22 Apr 2008 00:07:00]
◆錫音@淫獣討伐 > (それはつまり――――) 此処で一発ヌけっとゥンのもなァー… (何か、空しい。何が悲しくて、大自然のド真ん中でマスをかかねばならぬのか…普段から酔狂な鬼娘だが、流石に此処らへんの分別は…) 何ぞゥ、種が勿体無ゥわ… (…案外、無いのかもしれない。 さておき、そんな感じで気だるげな鬼娘は、地面に座り込んだ侭でじっと水面を見詰め続けた状態で身動きせず… するとしても時折、煙を一吹きする程度、か) [Mon 21 Apr 2008 23:57:24]
◆錫音@淫獣討伐 > 沼地が元々ン住処で…湿っぽゥ所ォ好む、け… (と、加えた煙管から煙吐き出しながら、周りの状況を一瞥。 沼、と言う訳ではないが、此処も此処で水が沢山ある場所で… 湿っぽい―― 気がする、が… ) … まァ、沼地ンでも行っとゥ方が確実っとゥは思うんじゃァがなァ… まっ、近ゥ場所からけェの…(なんて、吐き出す声音はやや気だる気。 ぼんやりと水面を見詰めながら思案するのは、探したりするにしても…おびき寄せる餌とか如何しよう…とか言う事。 いや、思いつくには思いつくのだが――… ) [Mon 21 Apr 2008 23:51:14]
お知らせ > 錫音@淫獣討伐さんが入室されました。 『川辺に座り込みながら、珍しく煙管に火をつけて…』 [Mon 21 Apr 2008 23:46:01]
お知らせ > ユナフェウさんが帰りました。 『目的の物はソレからすぐに見つかったとか。』 [Wed 30 Jan 2008 00:52:43]
◆ユナフェウ > (ユナフェウの言葉に依頼者の男は苦笑いを見せ)「あっ、あそこの辺りも怪しいので」(すぐさま話を逸らすかのような感じで少し離れた所にある草むらの辺りを指し、そこへ足を向けるように促して。)それじゃしっかりと探してくださいよ?(依頼者からの指示を聞けば小さく息を吐き、その指示に従う意を返せば周囲に注意を払いながら依頼者と共にその場所へと足を進め始めて。) [Wed 30 Jan 2008 00:52:23]
◆ユナフェウ > (ユナフェウの機嫌を知ってか知らずか、護衛対象である依頼者の男は小首を軽く傾げ)「えぇ、先ほどから幾らからしき場所を探しているのですが・・・・。」(「どこにも無いようでして。」なんて言葉をユナフェウに返し、それから詫びの言葉を続ける。)いや、護衛の仕事を請けた以上、物が見つかるかアンタが諦めるまでは付き合うつもりだから構わないんだが、こう見つからないと・・・な?(依頼者の言葉に対し建前と本音が入り混じる言葉を告げれば、軽く首を傾げて見せて。別に誰のせいでは無いが、発見のない探索作業を行っていればいつ見つかるのか尋ねたくなるのが人の性と言うものか。) [Wed 30 Jan 2008 00:47:10]
◆ユナフェウ > (傭兵ギルドから回された護衛の仕事。依頼者から短い時間で終わると言われていたその仕事は当初思っていたよりも長引いていた。)で、目的の物はまだ見つからないのかい?(傭兵は周囲に動く物が無い事を確認した後、自身の傍らに立つ学者風貌の男に少しばかり訝しげな表情でそう告げれば肩に担いだ斧の柄を肩を叩くように揺らし相手の返事を待つ事にして。) [Wed 30 Jan 2008 00:36:22]
◆ユナフェウ > (冷たい夜風の吹きぬけるポワイ河の岸辺。普段ならば人気の無いその場所に一つの灯りとソレを従える二つの人影があって。)やっぱり冷えるな・・・・。(人影の片割れ、三日月斧を肩に担ぐ傭兵の男は表情を顰めたままそう呟けば軽く身を震わせれば、一度立ち止まり周囲に視線を這わせた。) [Wed 30 Jan 2008 00:32:12]
お知らせ > ユナフェウさんが来ました。 『水音に混じる足音』 [Wed 30 Jan 2008 00:28:12]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 [Sat 2 Jun 2007 19:50:54]
◆ヴァリス > ( 長い間、家を留守にしてしまったが変わりはないだろうか、とふと思う。ただ黙々と歩くのもつまらないので、そちらに改めて思考を傾けてみる。 ―――正直に言って、帰るタイミングを逸してしまったと思う。最初に何ヶ月、と決めておけばよかった。――と今更思っても後の祭りであった。そんなことをずるずると考えながら、樹木の時間に身を委ねてみれば――季節が変わろうとしていた。 ) ―――― ( そろそろ一度帰ろうか、と帰路に再び着いてみたものの、どうにも方向感覚やバランス感覚を欠いてしまったようだ。ふらふらと時たま襲う頭痛は必ずしも――先ほどの聖水で吸血鬼の血を抜いたからではない、と思う。 ) ―――、無理は禁物。か ( 短く息を吐き出し、彼は手短の石に腰掛けた。ひんやりとした感触がズボン越しに感じる。一度岩に腰を下ろしてしまうと、今度は徐々に疲れが肩に寄りかかってきた。 ) ―――ふぁ ( 欠伸を一つ。少し眠い。休むつもりが、このままこの場で夜を明かしてしまうかもしれない。ごろり、と彼は岩に背を倒した ) [Sat 2 Jun 2007 19:48:31]
◆ヴァリス > ( 長い植物生活のおかげか。はては薬物効果の期限なのかは定かではないが、姿形は以前に戻っている。身体の具合も全て問題ない。むしろ、「良好」という二文字で括りたいぐらいであった。 ) ―――― ( がちゃん、と石をブーツが蹴る。所々にある石はおそらく、石畳の名残だろうか。馬車の荷台に座っていればさぞ尻を痛めるだろう、と思いつつ彼はまだ長いタバコを携帯灰皿に捻じ込んでしまう。とんとん、と懐の箱を確認するように人差し指で胸を叩いた後、そっと息を吐き出した。歩けど歩けど街道の明かりは見えてこない。―――いや、そういえば街道に明かりはあったのだろうか。そんなことを思い出そうと頭を捻り・・・やめた。そのうち着くだろう、と楽観的に構えてみることにしたのだ。当面の問題といえば―― ) ぐぅ ( 腹がひっきりなしに訴える胃のうねりだろうか。腹を擦って、青年は自分の腹を見下ろす。とんとん、と叩き、 ) ――― ( 「お腹減ったな」と頭の中で零した ) [Sat 2 Jun 2007 19:39:40]
◆ヴァリス > ( ――短い水音。青年は気分が悪そうに顔をしかめた後、口の中で溜まっていた液体を地面に吐き出した。唾液と一緒に地面に叩きつけたそれは――黒血であった ) ――――、・・・・・・ ( 眉間に寄せた皺は消えない。しばらくその血を眺めた後、靴裏で踏み潰す。じゃり、と土と混ぜてしまえばもう見えなくなった。それから、青年は手にした小瓶のコルクを確かめるようにもう一度捻る。きゅ、きゅ、と音がしてコルクをより強く締めたあと、聖水の小瓶をリュックのポケットに押し込んだ。 ) ――― ( こきり、と首を鳴らした。思いのほか不快だったことを「更に不快」だと感じながら、ヴァリスは立ち上がった。夜はできるだけ安全な場所に居たほうがいいと思う。が、彼は足を進めることを選択する。今日中に街道に出てしまいたかったらだ。 ) ――― ( 川の流れの音を頭の隅で意識しながら、青年は歩き出す。おもむろに、懐から取り出したタバコにカンテラで火を点けて、曇天の夜空に紫煙を吐き出した ) [Sat 2 Jun 2007 19:24:59]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『首筋に当てていた布切れを捨てた』 [Sat 2 Jun 2007 19:18:28]
お知らせ > ナナオさんが帰りました。 『着いた途端、矢を射られたりしないように祈ろうっと――』 [Fri 18 May 2007 00:29:36]
◆ナナオ > 便りが無いのは元気の証拠っていうけれど――…(遠くに遺跡の影が見えてきた。) …この場合、便りを出すべきはアタシか。 はは。 さて――(最後の一走りだ。 手綱を強く握って走らせた。 ―― 今日此処までこれたなら、明日にはネイティブの村につくだろう。 ) …あっちでも、アタシの顔忘れられたりして。 ( 間) ……うっわ、洒落になんないや [Fri 18 May 2007 00:26:43]
◆ナナオ > (一人でフォーウンからヴェイトスに来て、好奇心だけで突っ走って――) 怪我だけは増えたな。 格段に。 (からから笑って、腹を摩った。 自分の笑い声に驚いた「何か」が、川面に飛び込む音が木霊した。 おっと、と口を噤んで) 後。 外に出てばかりいるから、まぁ……顔は忘れられるは、知り合いが何やってるかわかんないわ――…。 (『友人』だと思っている人々の顔を思い出す。 その中の半分以上の顔を、半年以上見ていない) [Fri 18 May 2007 00:16:28]
◆ナナオ > …実際。 (こうして一人で出歩くのは、久し振りの事だ。 何時も誰かと一緒に外に出ていた。インディだったり、パーティーメンバーの誰かだったり。) …… 二年になるのかー…。 そういや、なんでパーティーなんで組むようになったんだっけ? ( …宿屋でどっちがリーダーになるかで言い合ったのは覚えているけど、それより前は…) ……なんだ、色々ゴタゴタしてて忘れたな。あいつと会ったの、なんでだっけ。 (すっかり忘れている。) (川を登るにつれて、徐々に風が冷たくなってくる。 ――北へ進んだ証拠だ。 外套の襟元を軽く引いて、前を眺める。 ――緩やかな弧を描く地平線。その上に黄金色の月が浮かんで、柔らかな光を大地に落としている) [Fri 18 May 2007 00:02:22]
◆ナナオ > ――――……んー。 (見回すが――) ……みえねぇな。 (眉を寄せて、唸った。 辺りを照らす灯りは月明かりのみ。 河沿いを歩いていたから、一寸先が見えない…と云う事もなかった為、ランタンの灯を消していた。 ) …… あ、結構面倒だな。 これ。 …何時もは――(夜目の効くリーダーさんに場所探しをお願いしていた。アイツは野宿に最適な場所を直ぐに見つけてくれた。) …不味いなぁ。最近パーティー行動してたしなぁ。 (仕方ないので、馬にゆっくり歩かせる。) ……もう少し先にすすんだら、遺跡群が見えてくるからー…( そこで野宿にしよう。 ) [Thu 17 May 2007 23:37:31]
◆ナナオ > (昼頃にヴェイトスをでて、のんびり馬の背に乗り数時間。 天気が良かったのもあり、散歩気分で進んでいた所為で、あまり進めなかった。 ――今日はココラで野宿になるだろう。 サラサラと涼やかな水音をたてる川の音を聞きながら、馬の手綱を引いた。) ――― 水場に近過ぎても面倒だ、か、ら。 周りが開けててー…見渡しの良い所、を。と――。 [Thu 17 May 2007 23:25:45]
お知らせ > ナナオさんが来ました。 『(川辺を北上する)』 [Thu 17 May 2007 23:20:58]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『( ぁあっ!?ゃ、ちょっ、だめッ!きゃぁっ!?どこさわt――― 朝日の中で爽やかに )』 [Wed 7 Mar 2007 04:39:08]
◆クオ=ヴァディス > ―――私も専ら街から持って出た非常食で… 師は兎鍋とかしてくれたのですけどね。 してもらえるからって、やり方は… ( ニワトリ絞めるのも怪しい感じだ。 皆して思案顔で見下ろす、クマー ) ―――そうですね。 考えていたって捌けないものは捌けないのですし… この辺りならまだ、それ程危険なものは出ないという話ですけど… ( 野犬一匹だっておっかないには違いない。 先ずは積み込めるように台車を出そう ) ―――あれ、お話していませんでしたっけ… ―――ああ! そうだ! 馬を買う前で、私の魔法と体力では牽けませんでしたから、言わなかったんですね。 …街での仕入れ代行業で黒字だったり、大した力も無いのに冒険商人しようなんて考えるのは、これのおかげです。 でないと馬の維持費や人足を雇うので、私の規模ではとてもとても… ( 話しつつ、荷車に手を触れる。 登録された正当な所有者として認識され、Kleinのシステムの一端にアクセス。 自分の能力では捌けない情報の海の中、最も単純な部分を操作する。 触れている部分を中心に、心臓が血液を送り出すような淡い光りの線が術者と荷車の双方に走る。 ―――蓋を開けるとか、ドアを開けるとか、そういうのではなく。 魔法の手押し車の可愛らしい響きとは裏腹に無骨なお尻が、ぐにゃりと歪んでぽっかりと黒い穴を開けた。 そこにあった金属板がどこへ行ったのかは見た目に分からないし、穴のようなそれも、暗いと言うのではなくタールのように黒い。 …やがて少しの時間をかけて、穴が広がる。 元のお尻の面積よりも広くなるくらい。 ラッパのような形状になって――― 二人が居なければ、滑車やら何やらで引き上げるのだけれど… ) ( 自分の荷車の事は棚に上げて。 先生と一緒にナナオさんの腕力に目を丸くする――― 引き摺れるような物じゃ… いや、実際引き摺られているのだから言葉など無意味か! ) ( クマーを呑み込んで、どういうわけか荷車は元の形に。 つなぎ目の無い、のっぺりとした鉄板の箱 ) [Wed 7 Mar 2007 04:37:19]
お知らせ > インディさんが帰りました。 『 着く頃にはどうせ皆凄いハイテンションになってるわ――――。 』 [Wed 7 Mar 2007 04:17:59]
◆インディ > 流石にあたしも専門外だわー。 ほら、あたし、料理とかできないじゃない? ( 当たり前みたいな顔で言い切った。 そしてなにげに凄い格好悪い荷車の高性能。 そして熊をずるずる引き摺っていく明らかに人間やめかけてるナナオの腕力。 色々凄いといえば凄い。 そりゃぁ男も寄ってこないわな、とか他人事のような。 まぁ、なんだ。 幸先が良いのか悪いのか。 ) 賑やかになりそうねぇ―――――。 ( 傍から聞くと脈絡の無い言葉を、呟いた。 ) [Wed 7 Mar 2007 04:16:12]
お知らせ > ナナオさんが退室されました。 『ていやー!(積み終る頃には、血でベタベタとか。)(――そして待ちかまえるストリップ)』 [Wed 7 Mar 2007 04:11:37]
◆ナナオ > えええ?!……腑分けなんぞした事もないよ!(眉を寄せて、クマを見下ろし――唸って)………んー取り敢えず、運んでから考えようか。このまま此処いると。他のも引き寄せそうだし(血の匂いが漂う。 川辺と言うこともあり、他の動物に目をつけられると面倒だ。 剣をぬぐって鞘に収め)幸い、馬が二頭いるから、それで何とか…………………。 (あれ、なんだか今不思議なこと聞いたぞ――狐につままれたような面で、クオを眺め) ……何その荷車。そんな荷車だったの?(素直な感想を思わず洩らした。) ……どっちにせよ、腐らせるよりいいんじゃないかな? それか、最悪これが家の食糧なんです!!!って言い切ってだな。 お裾分けという形でアァナさんに渡すのもよし。それなら全部を渡さなくてすむじゃない?(せこい提案だ。 だけど言ってる本人は「良いコといった!」みたいな顔で、笑顔を浮かべた) ………よし、じゃ、取り敢えず、積んじゃおう!(クマ――さっき雄っていったけど雌でした――の毛皮引っつかんで引っ張った) [Wed 7 Mar 2007 04:09:25]
◆クオ=ヴァディス > 売れますよ。 十二、三万… 五はいけるかな。 もしかしたらもっと。 頭は駄目ですけど、他は無傷ですし――― 血抜きも必要ですから、首で。 ( ナナオさんの刃を目で追って、肯定。 いただきます ) …は? え? 脱ぐって。 先生が乱痴気騒ぎに付き合うとかそういうのではなくて…? あ、ボディチェ… ―――ぬ、脱がされるんですか!? ( 半時遅い拒否リアクション。 否応も無いのだろうけれど、旅また旅の冒険生活者にしては、その辺りの耐性は低かった。 案外大事にされたみたい ) 私は… びびるどころか危なかったですね。 Klein牽かせて逃げ切れたかどうか… ―――ところでどなたか、腑分けとか、出来ますか? ( 私商人ですので。 狩人ではありませんので。 どこがどう売れるみたいな事はある程度分かっても、それを売れる状態で取り出す技術はないんです。 ……… ) 街まで戻れるなら、解体屋にお願いしますけど。 …お土産にお肉を持って行くのに、ネイティブの狩人に捌いてもらって毛皮や他のは返してーとか、ちょっと言い難いですよね…? ( 気にし過ぎだろうか? ふむーと ) 〜ああ、運ぶのはKleinで大丈夫です。 これより大きな物もしまえますし、この中にあれば状態は変わりません。 ( 地味だけれど、戦利品を諦めなくていい、そんな魔法。 常に重たいのを引っ張る代わり、運べ無さそうな物も運べる ) [Wed 7 Mar 2007 03:59:11]
◆インディ > まぁーあ夜通し荒野を行軍した後のテンションなら余裕余裕! 皆笑いながら脱ぐね! ( 薄気味悪い連中だが。そもそもアポの取り様の無い相手だけに、いきなりぞろそろ4人で熊運んでくるわけで。 ) 流石に一人だったら今のはビビってたわあたし―――どうする? 別に丸々お土産にする必要も無いけどね。 肉は貴重だし、ああ、熊崇拝とかは無いから。 自然崇拝と精霊信仰の混ざったようなのよ。 ( 熊丸ごとクオの荷車に乗っかるだろか、とか呑気な事を考えつつ、それ以前に3mのクマ、何百キロあるのかと。 まぁ幅は確実にはみ出るわナ。 ) [Wed 7 Mar 2007 03:42:54]
◆ナナオ > (早朝ストリップの話題にすっかり乗り遅れてる前衛一名。そろそろ出血の所為で動けなくなる頃だろう。いや、頭に銃弾喰らっているんだ。既に反撃の心配はしなくて良いだろう。近寄るココを見送りながら、インディにいい笑顔と共にサムズアップ。) ちょっとヒヤッとしたの秘密な!!!(格好いい台詞からは遠い一言と共に馬から降りて――最後の一仕事だ。ココを追いかけながら、刃を構え)――アァナさん喜んでくれるかな?このサイズだったら、暫く肉に困らないよね………… 雄だ。(どこをみた、とか聞いてくれるな。親子連れだったら、少しばかり後味が悪かったから。)……これ、毛皮、売るのよね?(振り上げた刃をとめて、クオに尋ねる。 止めの一撃をどこに入れるかに悩んだのだ。――まぁ、熊の顔は思いっきり傷をつけたから売れないだろう。首の上に刃を沿えて、一気に地面まで突き立てよう。――その方が、きっと色々楽になれる。 びくりと跳ねる熊のからだを見下ろして)……これ、どうやってもってく……? [Wed 7 Mar 2007 03:36:27]
◆クオ=ヴァディス > ( 閃光と銃声と、弾が当たるであろう熊に目を瞑る一瞬――― その巨体が崩れて、静けさが戻る。 傍らで止まる馬をよそに、それでもやはり暫くは見つめてしまう熊 ) ―――やった…? ( 半信半疑といった調子になってしまうのが哀しい。 上手く行き過ぎてるって言うか。 でも ) …夢じゃありませんよね。 全員、無事で、30万にはなるんじゃ――― これ、街まで持って返って売るっていうのはナシでしょうか? やっぱりお土産に? いえ、ほら、急に惜しくなったって言うより、隠れ里でクマーをお祭りしていたら生きて帰れないかなーとか… 惜しくなったんじゃありませんよ? ( 複雑な思いもあるけれど、仕留められてしまったならもう、いかに有効活用するか。 ちょっと紅潮した顔で、やっと傍らのナナオさんを見て――― ) ぁ……… ( ちょっと貧血起こし ) ………お怪我、ありませんね。 さすが。 ( ちょっと蒼くなった顔でにっこりサムズアップ。 『ありがとうございます』 ―――ココさんに手を振って、がたがたごとん、馬車を再び反転させる――― ) [Wed 7 Mar 2007 03:20:30]
◆ルガリア・ココ > ――――明日は雨だ、ナナオさんが活躍してるぅ。 ( 未だ夢じゃないかって目を擦るけども夢は覚めない。 ペケパカに乗ってるのは間違いなく赤毛の冒険者。 オカシイ、夢じゃなきゃ偽物だ。 肩竦める余裕まであるし。 ) ホントに熊鍋? ( とぽてとぽて、と熊の近くまでおっかな吃驚近付くこう。 ) あっ、これを部族の人へのお土産にすれば『勇者』とか呼ばれて脱衣イベント飛ばせるとか? ( 空気の読めてない子、黙殺されても未だ必死に抵抗を試みるが。 仲良くヒン剥かれるフゥーチャー変わらず。 熊のトドメは別の者に任せ。 ) クオさーん? 大丈夫みたいですよー。 ( 熊が動かないのを確認すれば、後方で積み荷を護衛してた女性へと声を掛け。 ) [Wed 7 Mar 2007 03:10:45]
◆インディ > ( 正直実戦というのには慣れていなかったが、アンデット砦跡で経験したような恐怖は薄かった。 なにせ味方がこれだけ居るし、生理的不快感を催すのはやっぱり、何処か人間を連想するもの、人間の形をしているもの、意思の疎通ができるものだ。 動物なら「狩り」とか「害獣退治」という気分で対処できる。 ) ―――――…ふぅ。 偶然バッティングしちゃった熊には気の毒だけどね。 せめて無駄死ににならないようにしましょ? ( と、シリアスな顔をして早朝ストリップの話題をするりと流した。 どうせ到着すれば否応無しDA。 お風呂とかで見慣れてる&見せなれてるし。 ※男子一名の存在をやんわりと黙殺。 ) かーっこよく立ち回ったじゃない? ( やがて熊が息絶えるのを確認して、赤毛を乗せた馬の腹をぽん、と叩いた。 怪我したりとかして、あれこれ考えてたみたいだけど。 悩み過ぎないこったー。 ) [Wed 7 Mar 2007 03:03:55]
お知らせ > 大きな影さんが退室されました。 『戦闘経験値、3点。』 [Wed 7 Mar 2007 03:00:08]
◆ナナオ > (振り回す腕をかいくぐり、二度目の斬撃が狙い通り首筋を裂けたのは奇跡といえよう。―― 発砲音とスリングで注意を引き寄せてくれた事幸いしたに違いない。 凶悪な熊の爪の攻撃を受ける事もなく、馬が何事も無かったかのように、スピードを緩めて馬車の傍へ歩み寄り)………………。(起き上がれないと判断するまで、暫く無言で見詰め)……くまーのお土産、ゲット?(血と、動物の毛のへばりついた片刃剣を軽く振って肩を竦めた) [Wed 7 Mar 2007 02:58:13]
◆大きな影 > (熊に限らないが、大型の生物の多くは”棄てるところがない”といわれるほど体の隅々にまで多彩な価値がある。 専門知識を持っているものならけっこうな額になるのだろうが、そうでなくても全身を腑分けして持ち帰るのであれば、肉類を土産にしたとしても、それ以外で総額30万ほどにはなるだろう。ただしかなりの大荷物になってしまうが。) [Wed 7 Mar 2007 02:56:19]
◆大きな影 > ガ…!! (首筋を切り裂かれ、血の雨を降らしながら体勢を崩した熊の右目で鉛の弾が爆ぜ) ………! (畳み掛けるように胸元へと重い一撃を食らった巨体が、ぐらりと揺れて… 轟音をたて、どうと地面に熊が臥す。 …未だ息はあるようだが、もはや身動きひとつ罷りならない。 息絶えるのも、時間の問題だろう。) [Wed 7 Mar 2007 02:51:23]
◆クオ=ヴァディス > ―――せ、先生こんな時にそんなっ…! ( ちょっと赤面しつつ抗議っぽく叫ぶけど、その言葉の意味が実はあまりよく分かってない。 露出プレイ? 先生好きなの? うん、するって言うなら止めませんけどーみたいな ) ―――ッ! …。 ……ひっ! ( 目まぐるしく動き回る二つの影に、目を奪われそうになりながら… 御者台の上に立って、半ば荷車の屋根に身を乗り上げるようにしている自分の視線が一番高く、戦闘にも加わっていないなら、周囲への警戒に念を入れて――― 横から現れた獣が漁夫の利なんて事にならないように ) ―――。 ( クマーから飛び散る血に、身を竦ませる。 暴れるクマーの横を通り過ぎようとするナナオさんが、偶然にせよ叩かれやしないかと思うと背筋が凍る。 ―――自分はその名前と、売れるか売れないかという事と、あとは値段が分かるくらいだけれど… 繁殖期で気が立つのならそれは子どもを守る為だ。 狩人でもあるまいし、テリトリーなど分からないが、不用意に踏み込むべきではなかったかもしれない。 …お土産になる、皆で食べられると思えば無駄はないとしても… 狩りで得物を仕留めるだけの技術が無い冒険者は、割り切りつつも少し複雑な思いを抱いてしまって… ほんの少し寂しげに ) ―――言いませんよ彼女さんが引き止めたかったんじゃありません!? ( 脳内彼女さんが夢の中に。 言ってない言ってないと首をふりふり ) ―――! ( 『撃つよ!』 その声に、耳を塞ぐ ) [Wed 7 Mar 2007 02:44:52]
◆ルガリア・ココ > ――今 「ちっ起きた」とか!? 誰か言いませんでした!?( がくがくオロオロと何かの電波を受信したらしいよ。 )( ともあれ、今は目の前のクマーに集中。 手にしたスリングを回す度に音を上げて先端の石へと遠心力が掛かる。 案外馬鹿に出来ない遠心力、記録に依れば軽鎧の上からでも当たれば骨折する威力だそうで。 ) マニアックにも程がありますよ。 良いんですが皆さんは……。 ( 「嗚呼、部屋でもパンイチだしなぁ」とか諦めが過ぎった。 と、丁度其処にぺけぱかを巧みに操り再び熊へと斬撃を浴びせる赤毛の剣士の姿。 ちょっと夢じゃないかと思った……ナナオさんが頑張ってるから。 ) はいッ!! ( 此方の狙撃のタイミングは考古学者の先生の後。 此方の攻撃で熊が蹌踉けて銃弾が逸れては元も子もナイ。 乾いた破裂音が響き渡った後。 熊の胸辺りに狙いを定めると、スリングから石を投擲せん。 ) [Wed 7 Mar 2007 02:33:50]
◆インディ > 残念っ、到着は多分朝だから早朝屋外露出プレイよ…ッ! ( 幾ら親しいっても自分もまたやらされるんかなぁ、とか呑気に考える事で肩の力を抜く。 軽口叩いて緊張を解すのはいつもどおりのやり方だ。 さてこの距離なら最低限命中させる事は難しくないだろう。 暴れまわるターゲットが止まるタイミングは必ず来る。 慌てず、焦らず、それでいてタイミングを損ねないよう。 ナナオの2撃目が振り下ろされたタイミング、剣が当たる当たらないを確認しないで一拍―――。 ) 撃つよッ!! ( 熊には分からない言葉だ。 味方全員に注意を促すように一声上げてから、トリガーを引いた。 狙いは大雑把に熊の顔の中心線の何処か狙いで。 ) [Wed 7 Mar 2007 02:26:29]
◆ナナオ > (もし当らなくても――背後は取れる。或いは、攻撃からの死角に移動したので、振り向く前に、再度攻撃するつもり。 だが――擦れ違いざまの一撃は成功したようだ。肉を切る感触が刃から伝わる。ぐん、と肉を裂く重さが腕にかかる。――そのまま振り切って)――――― ッ!!! (目論見通り背後へ回れただろうか。 馬を方向転換しながらも、暴れだした熊に、もう一撃くらわせんと――熊が振り回す両腕の範囲外で狙いを定め)――――――せェェェッ!!( 今度は、馬車のほうへ馬を走らせながら、再び擦れ違いざまの一撃。首を狙って、今度は力いっぱい振り切る) [Wed 7 Mar 2007 02:16:10]
◆大きな影 > (力任せの一撃は紙一重で空を切り、) (ざしゅっ。 すれ違いざまに入れたナナオの一撃は、熊の顔面を切り裂いた。) グアアーーーーーオオ! (血飛沫が舞い、熊が身をよじって暴れる。 不安定なだけに急所は外れたようだったが、力強い一撃は額を割り、溢れる鮮血が視界を奪う。 各々に狙いを定める三人はおろか、すれ違った剣士にすら見向きもせず、怒りの雄たけびをあげながら周囲へとまさしく文字通り、めくらめっぽうに両腕をぶんぶんと振り回す。) [Wed 7 Mar 2007 02:02:55]
◆クオ=ヴァディス > ええ、分かっています! ( 分かってるらしいです ) でも、エサにするのは最後の手段! クマーがココさんを狙っている隙に総攻撃で! ( ナニをしているのかは煙の中で見えなくなるような総攻撃で一つ。 それが決まらなきゃお仕舞いみたいな。 でも囮にはするね! ちっ、起きた ) ―――モグラクマーだって動物じゃありません!? かなりモンスター入ってましたけど…っ 〜お気をつけて! ( 『お役に立ちます』 そんな風に言われてしまうと… 通じる商人は少しだけ、駆ける馬に鞭打った。 がたごとがたごと、荷馬車は更に、クマーとの距離を開け ) ―――〜調理の前に材料調達! ええっ、あ、弾は、一応様子見でー! ( それでも弾代は気にした。 飛び降りるココさんに、馬車の速度が少し上がる。 後方を振り返りつつ、前方への注意も――― 万一どうしても危ないようなら援護できるように。 十分な距離を開けたら馬車を止めて、リュックサックから閃光弾を取り出した ) [Wed 7 Mar 2007 01:52:13]
◆ルガリア・ココ > ( ※訂正 → 商人さんの腕の中でした。 )( めんたまをコシコシと擦って、ぼーっとした視線を前方に。 ) やっ、オハヨウ御座います先生。 ご飯かと思ったんですが熊鍋? あっ、ボディチェックとか僕全然聞いてないんですけど……せめて灯りは消しt ( 漸く、脳髄に掛かった霧が晴れてくる。 其処には―― ) グ、グルー●ィィィ!? す、すいませんクオさん援護に入ります。 ( 恐らくは熊の事かと思われる絶叫を放つと、商人さんの腕から降りて地面へと。 自分も考古学者の先生に習い拳銃を構えようとした――――が、赤字が怖いので道に転がる拳大の石を拾うと腰から吊してあるスリングに装着。 確かに剣士さんに集中しているならこのターン熊に向けて【狙い】。 チラリと、考古学者先生の持つ鉄の塊に視線向け一撃は拳銃のが重いならばと、熊の身体に狙いを絞り。 ) [Wed 7 Mar 2007 01:44:12]
◆インディ > おはようココ! 置きぬけ熊鍋とか大丈夫!? 正直かなり混沌としてるのは気のせいじゃないわ―――――。 ( 各々思い思いに動いているようでお互い邪魔にはなっていないという不思議。 さて、熊の注意が此方に向いていないのならそれこそじっくりと準備が出来るというもの。 小型で携帯性と隠匿性に優れる反面、口径の小さい護身銃だ。 当てる所を考えないと効果は発揮できないだろう。 お喋りな口を一先ず噤んで片目を瞑り、両手でしっかり保持した銃を水平に構える。 視線、銃身、ターゲットの顔の中心線を一直線に結ぶようによく狙いをつけ―――動き回るターゲットが止まるタイミングを待って、両脚を適度に開いて腰を入れる。 距離はナナオと熊の所から6mくらいまで近付こう。 不味いと思ったら構えを解いて駆け出せるくらいの距離。 ) [Wed 7 Mar 2007 01:37:32]
◆ナナオ > 最悪考えたらきりないけど―― 追い返すくらいなら大丈夫だと思う。最悪ココを餌にしていいから。(道具扱い→囮扱い。ちょっとだけランクアップする仲間の扱い。商人さんも同じ事考えていた事に、拙者戦慄です。 確実にパーティー「積み木崩し」に染まってきているらしい。)――せめて、動物相手だったら「お役に立ちます」と言いたいところ――よっ!(誰にも意味が分からない呟き一つ零して、接敵のタイミングを合わせるべく、軽く馬を走らせた。)……っせっ!( 振り上げる腕から目を離さずに――馬の腹を蹴って、振り上げられた腕とは逆の方向――振り上げた腕が左腕ならば右腕の脇を抜けようとする。 そして、此方からの攻撃は、馬上の高さを利用しての、熊の頭上への一撃。擦れ違いざまに、だ。 不安定な馬上からの一撃とあって、当るかどうかは解らない。) [Wed 7 Mar 2007 01:29:11]
◆大きな影 > (熊は猛然と突き進み、そして一番最初に立ち止まった、ナナオの前へと辿り着き… 振り上げた腕を、力任せに叩きつける! そこは野生動物といっても獰猛種、もちろん当たれば、ただではすまない。 歴戦の冒険者相手にも当たるなら、だが。 知能はそう高くないので、一番間近にいるナナオしか、今のところは目に入っていない。 現時点ではナナオと熊が至近距離、ほかの三人(+馬車)とは、ナナオを相対距離と考えるといいだろう。 もしインディが銃で撃つのなら、その巨体になら大して狙いをつけなくてもやすやすと当たるだろう。ただし当たり所によってはたいしたダメージにはならなそうだ。 引き換え、脳天に風穴でもあければ一撃で倒せそうだが、反面的が小さいぶん命中に不安が残る。 馬車にいる二人は、距離が離れているので今のところは直接的な被害は受けないだろう。) [Wed 7 Mar 2007 01:17:27]
◆クオ=ヴァディス > 〜ええ、大丈夫だとは思いますけど、念の為ウェルダンで。 変な物食べさせられたなんて思わせない為にも、お土産にするならその辺は――― と言うか、私達より村の人達の方が詳しいかもしれませんけど。 足だか手だか、料理に使うって聞きますね。 ええ。 お土産にしないとしても、持ち帰ればお金に――― ひぃっ…!? ( 野生の獣のマルカジリ的な咆哮には、思わず身を竦ませてしまう。 とりあえず荷車のお尻をクマーに向けた御者台の上で、ナナオさんからココさんを受け取ろうっ…! ) 旅立ってる場合じゃありませんよココさん、ちょ、重い、や、軽いくらいですけど重い! 起ーきーてーッ!? 戦えーっ!? てゆか囮にしますよ!? ―――や、ちょっと… ちょっと! ナナオさん!? ( あああもう。 確かにココさん放り出して馬車からも離れて、クマーとの戦いに参加したとして自分が使い物になるとも思わないけれど… 置いて行くことには抵抗がある。 戦うのなら、人数は多いに越した事はない――― ) えっ? 何ですか先生!? ボディチェック? ええ、分かってますー! ( 絶対分かってない。 服の上からぱんぱん〜くらいだと思ってる。 だって先生のお友達じゃない!? 剥かれるとかおかしいじゃない!? ある意味正解のタイミング。 気にしている余裕は無いよ先生…! ) ぁ、遊びに行く時ってお茶菓子持って行くものじゃ…!? あ、親しい人で頻繁に会うならそんな事してられn… ああああああ! もう、私も飛び道具ですね! ハンマー駄目だわ。 おっと? ( で。 腕の中ドリームランドから帰還するココさん。 獣の咆哮に、流石にいつもよりは落ち着きの無い大野さんを仕方なく前に――― クマーから離れる方向に進ませる。 味方も馬も居る以上爆弾は使えないし… 荷物を守るよ!(ココさん含む) ) [Wed 7 Mar 2007 01:09:13]
◆ルガリア・ココ > スイマセンッ!! 寝てないッスよ!自分寝てないッス――――アレ? ( お馬の上でモソモソと起きあがった少年。 涎をウジュルと吹きながらドリームランドからの帰還。 ) な、何ですか? 何かデッカイ熊がいるんですが、そんな餌で私がクンクン――――みたいなコメントを? ( ルガリア・ココは混乱している。 ) [Wed 7 Mar 2007 01:03:45]
◆インディ > あっ! ( 思い出した。 ) そうそうクオ、多分里に入る前に全部ひん剥かれてボディチェックされるからよろしく! 私も昔やった! 調べるのは女の人だから気にしない方向で! ( 普通に見える距離に弓構えた男衆が居るとかは伏せておく事とす。 とりあえず場違いなタイミングで手遅れ気味に言っておく! ) 友達の家に遊びに行くのにお土産とか、持って行った事無い、わッ。 ( お土産の話。 気安過ぎじゃなかろうか。言い切ったが。 そういう意味じゃクマーはちょっと魅力的ではあるか。 3mはデッカイが。 ) ダイジョブ? 病み上がりー。 援護射撃くらいなら出来なくは無いわよ私。 ( 怪我、治ったばっかだと思うし、と。 見た目以上に頑丈で馬鹿力だし、相手は小手先技とか頭とか使ってくる人間とかじゃないし、言うほど心配でもないが――――ジャケットの胸元から小型の銃を取り出して、ナナオを間に挟んだ状態で熊を警戒。 当たれば破壊力だけはそこそこの代物。 射程は正直10m程度だが。 ) [Wed 7 Mar 2007 00:59:35]
お知らせ > 小さな影さんが入室されました。 『――むっくり。』 [Wed 7 Mar 2007 01:00:21]
◆ナナオ > (正直無意識だった。反省している。ウンコクウ――伏せもしなかった。)食ベられない肉はないっしょ。(腹が減ったら赤毛は鮫だって食うよ!)生食は無理かもだけど。……あ、ほら。熊の掌とか美味しいんだっけ?後、熊の胆?噂込みで結構高値で取引されてるーって聞くけど、実際はどうだか。…あ、でも薬になるのは間違いなかったかな。それ目当てに熊狩りとかするくらいだし。(緊迫感が無いのは、未だに逃げれると思っているからだろう。近づいてくる凶暴そうな熊の双眸を睨めつけながら、そろそろ片刃剣を鞘から引き抜いた。)(「ココさん〜」暫く間をあけたあと、)――――……コ、ココは遠い世界に旅立ったんだよ!!! てか、ココお願い。邪魔だから。――取り敢えず、アタシ相手してくるわ。どうせこんなところウロチョロしてたら、他の人も襲うかもしんないし。(ココを片手で馬から荷馬車の上――クオの隣に降ろしつつ馬を操り走り出す。 )その間に二人は逃げるってことで。……適当に相手したら振り切ってくるわ。(取り敢えず、接敵一番目は自分のつもり。熊の注意を引くよう前に出よう。その間に二人が遠ざかってくれれば――其方を追いかけることもない?) [Wed 7 Mar 2007 00:50:14]
◆大きな影 > (冒険者たちの相談をよそに、聞こえんとばかり突き進む熊。そりゃあ人語なんて解さないから仕方ない。) ガォォーーーーーウ! (しかも、吼えた。喰う気満々で、へたな樹木なら薙ぎ倒しそうな腕をこれ見よがしに振りながら。 今ならまだ、全力で走れば引き離せるだろう。そうでなければ、次のターンには接敵している。 尚、余談だが取扱いを心得た者が調理すれば、クセはあるがなかなか上等なご馳走になるらしい。好みは極端に分かれるらしいが。季節柄、鍋とかお勧め。 生?ちょっと焼いたくらいじゃ、寄生虫が沸くそうですよ。 毛皮の値段は疵次第。) [Wed 7 Mar 2007 00:37:55]
◆クオ=ヴァディス > ―――え。 ええと… はい。 まあ… 多分。 ふ、普通にしてれば大丈夫ですよね、普通に。 ( まがりなりにも商人ならば、営業スマイルはお手の物。 フランクにしていれば良いのだろうと、務めて軽く考えて、高鳴る胸を鎮めておく ) 〜人の生活スペースをベースに出来るのは良いですね。 モンスターや獣に警戒しながらの野宿とは大違い。 助かります。 ( ―――え、ココさん荷物扱い? 大丈夫かな、何となく嫌な予感がして生き物をそのまま入れた事ないのですけど。 試してみようか。 さておき、話していられるのもそこまでだった ) ―――な、な、何かクマーと縁ありますね私達…っ! 川熊ですよ。 多分。 肉食ですが、特別なモンスターではありません。 …毛皮もお肉も立派なお土産になると思いますけど… ただ、クマーですから。 取っ組み合いはちょっと… ココさん? ちょ、ココさんどうしたんですかナナオさんっ…! ( 何か小突いてぐったりさせたとか知らない。 頼みの遠距離攻撃が無くなって、ガタガタと馬車の向きだけは、荷車がクマーの方へ来るように直しつつ、御者台に立ち上がって状況に目をやる ) ―――私は、食べ物も武器も用意しませんでしたし… 先生は持って来たんでしたっけ? 熊肉は、好き嫌いあっても確実な御機嫌取りになると思います。 [Wed 7 Mar 2007 00:35:51]
◆インディ > ( この女時々散財するから警戒しとこう、とか心の中で気持ちを引き締めた。 馬券、当たったから良かったけどね…! ウマーは直前までどうしようかなぁと思ってたけど日数嵩むと怖いからやめたんだよ! ) 大声出せば大体聞こえる広さは正解ね―――おおらかで健康的だけど、野蛮さ具合もダイレクトだから気をつけてね。 ( はじめてになるクオには一応先に言っておく。 彼らは拘らない種族だが、社会の目とか体裁とかがない分暴挙に及ぶのにも躊躇いは無いだろう。 兎に角誠実である事、敵意を抱かせない事。 ) そうね、1km程度の距離だし、遺跡と里を往復するの自体は楽だから…ナチュラルに会話の中にウンコクウって混ぜるのやめなさいよ。 ( 気に入ったのかと。 ああ、時期的にはそろそろ種蒔きとかしてる頃だろうか――なんて思っていれば、重く響く音。 後ろ向きに歩いていた顔を正面に向ければ、熊。 ) 熊だよ熊。 鮭動力っぽいけどあれってやっぱ―――こっちミテル? 無理する必要は無いけど、熊って食べれる? ( いまいち緊張感が無いのは一応仮にも武装した集団であり、向こうは一匹という印象の所為か。 確かに馬なら逃げられるかもしれないが―――お土産、にはちょっと惹かれた。 ) [Wed 7 Mar 2007 00:21:26]
◆ナナオ > (金が貯まりだして、気持ちに余裕ができてるらしい―― 結果、インディ先生1人歩き? 馬二頭でそこな馬車引かせれば、全員乗れますかね! 最悪、同乗しているココをそっちの荷馬車に放り込んで、荷物扱いしてだな――※人権って美味しい? ――ともあれ。ぱくぽこ馬をゆっくりと進ませながら ) 前みたいにアァナさんの村に滞在して、そこから遺跡に潜るってんでいいのよね。んじゃ、遺跡で材料拾い集めつつ、空いた時間や、休憩時間にアァナさんの村仕事手伝いつつ、ウンコクウ尋ねるって事で良いのかしらね。 ・・・・・・今の時期だと、村の仕事なんだろな。種まきかな?(依然お世話になった村を夜空に思い浮かべた。 が、妙な地響きを聞いて、その妄想も掻き消えた) ・・・・・・・・・ ? (見回せば―― 近づいてくる獣の影に気が付いた。) くまー………? えーと。なんだっけ、どっかの記録で見たような――…(頭脳担当は、現在小突かれてぐったりしてる為に、冒険者の知識は、まったく役に立たなかった!) なんかロックオンって気配なんだけど……逃げる?それとも、アァナさんの土産にする? (インディの傍に馬をつけて尋ねた。逃げるなら、馬の背に引っ張りあげるつもり。 そんなに熊の足は速くないし、今から逃げるなら、逃げ切れるんじゃないかと考えつつ) [Wed 7 Mar 2007 00:09:29]
◆大きな影 > (雑談を交え旅路をゆく冒険者たちの横手、川辺から、響くような足音がした。低く唸る声を聞きつけそちらを向けば、身の丈3メートルほどの息を荒げたずぶぬれの熊が見えるだろう。 川熊。川辺で暮らす、肉食の野生動物である。 折り悪く、暖冬で早々と繁殖期に入ってしまっており、非常に気が荒くなっている熊は、目の前の人間たちを獲物と見るや足音を響かせて近づいてくる―― 力は強いが、そう早くはない。 ただの野生動物だから魔法を撃ったり火を噴いたりはしない。 メジャーな生物ではないが、冒険者なら知っていてもおかしくない存在。) [Wed 7 Mar 2007 00:04:20]
◆クオ=ヴァディス > ―――ええ。 とても。 預かってるっていう感じなんですよね。 ( 養父は既にないけれど、彼に一度は所帯を持ったことがあるのなら、いつかはと… こんな所にいてなんだけど、思わなくもない。 住所も名前も、教えてくれなかったが ) …楽に慣れてしまって、それを無くしたら身動き取れなくなるような物は不健康です。 メジャーではありませんから、代用効きませんしね。 もっとも、馬車を何台も連れ立って行けば良いんだから、お金さえあればそんなに大袈裟なものでもありませんけど。 ( 妄想… と言うか何かをはぐらかしたかったのだとは分かっているし、ぶっちゃけ格好悪いとも思う。 もっとこう花篭みたいな手押し車が良かったのはナイショ。 口にされても笑って気にしなかっただろう。 今も、ちょっと恥ずかしそうに笑ってる ) ―――あぁ、そう言われると、分かるような… 健康的な感じがしますね。 大声上げれば届く範囲の集落なら、時間で縛らなくたって、連帯は――― ぁ。 ナナオさん、ココさんお化粧ですって。 ( 追い着いて来た二人に唐突に。 話している内容、聞えていただろうか ) ………。 ( その帰って来ないおっさんが、どこか他の娘を拾って考古学者のいろはを教えていたりしたら… やっぱり嫌ですよね、なんて聞けなくて。 ちょっと沈黙 ) ―――その 『ウォンコク』 が何かにもよりますよね。 案外まだ発見されていない遺跡の手掛かりだったり――― 古代遺跡にも用事はあるのではありませんでしたっけ? 調査に入って、ついでに収集くらいに思っていたのですが… ……(ずしん)……うぇ? ( ぽかんと ) [Wed 7 Mar 2007 00:00:44]
お知らせ > 大きな影さんが入室されました。 『――ずしん。』 [Tue 6 Mar 2007 23:51:52]
◆インディ > へぇ、大切な物なんだ? 由来は兎も角。 …まぁ、既にある物を「なかった方が」なんて不毛よ? 楽できる事は楽した方が良いに決まってるし。 その分手が空くじゃない。 ( 後半誰の妄想だ、とか突っ込み難い部分を心の中にしまいこみつつ。 かっこ悪いとか口に出さなくて良かった―――。 ) んー、踊ったり歌ったりはなんていうか「気分で」いきなり酒盛り始めてやっちゃうからねぇ…ほら、今日明日の予定なんてその時決めれば良いって人達だもの。 予定ぎっしりカレンダーつきのメモ帳なんかいらないような。 ( 冗談抜きで明日より先のことなんかそんなに考えてないと思う。 結果的に芋が育って獣が狩れて子供が生まれれば別に、みたいな。 ) あー…化粧は、なんていうか、多分想像してるのとはちょっと違うっていうか―――( 白塗り髑髏メイクとかだ。頑張るといいよココ。上手いとモテるらしいよ。 ) まぁ海を跨いで行方晦まして家族ほったらかして帰ってこないオッサンよ。 …ッと、ああ。 あたしの用事はただアァナさんに「ウオンコクってナニ?」って訊くだけだから―――遺跡メインで良いんじゃない? 到着10分で済むかもしれないわよ? ( 馬借りてきおった…! ) [Tue 6 Mar 2007 23:44:25]
◆ナナオ > (続き) 先にウン――ウォンコクウ?調べんの? それともなかったら遺跡先にッて、材料集め? [Tue 6 Mar 2007 23:43:42]
◆ナナオ > (今まで話しに加わらず、黙ってココ※同乗 と話していたヤツが、やおら二人に声をかける) 結局、どっちを優先するのか聞いていい? (インディ先生一人歩きとか酷いと思った。正直言って済まなかった。) [Tue 6 Mar 2007 23:40:38]
お知らせ > ナナオさんが来ました。 『――でさ。(ぺけぱかレンタル馬※一日1000yen にのった女が、唐突に)』 [Tue 6 Mar 2007 23:38:33]
◆クオ=ヴァディス > え? あぁ… 養父の使っていた物です。 骨董屋で買ったとか、遺跡から発掘した考古学者の卵が研究資金欲しさに手放したのを買い叩いたとか、世界制服を目論む悪徳商人から奪ったとか、生まれた時から持っていたとか、伝説の商人の後継者だとか、攫われて暗殺術を教え込まれた教団に与えられた武器だとか――― 色々聞かされましたけど、何が本当かはさっぱり。 便利ですけどね、つい頼ってしまってどうも。 …私はこれを失って、仕事が続けられるかどうか分かりません。 それなら、もしかしたら初めから無かった方が、良いのかもしれない… ( 機能美も何も無いただの箱。 手押し車だったのにぐにょりと歪んで御者台出て来るし、この中に収められた物は買いたくないという人も出てくるかもしれないがさておき。 振り回したくてやった、今は反省してるーとどこかで平たくなる気配 ) 〜ええ!? こぅ、不思議な踊りで祖霊を沈めたりーみたいな… 他に楽しみ無いからお祭りとかいっぱいなイメージがあったのですけど… ………。 なるほど。 古代遺跡の秘密がお祭りでしか歌われない詩に隠されていたり、踊りがボスモンスターの特徴を現していたり、トラップの避け方だったりはしそうに無いんですね。 ( 微妙にしゅんむり。 化粧を上手いとする基準がボスモンスター(ぼす?)の顔に似てるとかそんな? いやいや、そこから離れよう ) …お父様は、どうやってお近付きになったのでしょう? お化粧上手でした? ―――そういえばココさんはお化粧似合いそうですよね。 あったら出ないかな。 ( 目的地がおぼろげな自分は、ナビは先生に任せつつ。 やはり周囲の警戒を優先。 感覚なんて人並みで、お話なんかしていたら目に見えるものがあって気付ける程度だけれど ) …言わば最後の砦でもありますからね。 何らかの呪術的な効果がある可能性は――― 海を跨いでますね。 凄いな… 貿易商みたい… ( 『家無い』 には過程の事情にどう突っ込んだものか…! ああ、そういえば、蔓事件だか何だかでお家を潰されて、ナナオさんとルームシェアする事になったのだっけ ) ―――夢を現実に引っ張り出すお仕事。 いいな。 …今度も、何か分かると良いですね。 小鬼でしたっけ… 何だかモンスターに巣食われちゃったみたいで、荒らされてやしないか心配ですが… [Tue 6 Mar 2007 23:30:50]
◆インディ > これどうなってんの? メジャーなもの? あったらあったで便利そうよねー。 ( 怪しげな且つちょっと格好悪い手押し車をしげしげと観察しつつ、魔法って全然だわ、と肩を竦める。 アレはなんだ、ごちゃごちゃし過ぎて理屈で纏め難いから苦手。 ) んー、年中似たようなもんじゃないなかな。 季節によって多少食べるものが違う程度で。 ああ、「化粧の上手さを競う祭り(※男限定)」とか「獲物の大きさを競う祭り」とかあったかも。 ( 何度か通った河沿いの地形をある程度目印にして、現在位置を確かめる。 朝には到着できるかな、と。 それくらい。 ) 護られてんのかしらね、あの里。 んー…手紙で見る限り、遺跡を調べたらピラミダに用ができたって話だったけど。 でも今リャルオス…ってまぁ、そのうち帰ってくるでしょ。 家、無いけど。 ( 一昨年の暮れに潰れた我が家。 蔓に押しつぶされて跡形も無く、一応土地の権利だけ残っている。 お金溜まったら建て直そうかとか一応考えては居るが。 ) 古・精霊王国(ね。 仮名だけど。 遺跡以前のものだとは思うけどまだ年代特定も出来てない話だから、正史としても発表できないのよねー。 [Tue 6 Mar 2007 23:03:04]
◆クオ=ヴァディス > ( 短時間ならば走らせることもできるかもしれないけれど、所有者の技量が足りない魔法の手押し車は、押せたとしても尚重い。 それぞれに健脚の冒険者達の中にあってはまあ適度な速度で。 直ぐには必要ない荷物を預かりつつ… それでも一人だけ楽してるみたいなのはちょっと肩身が狭かったり。 手を振り返し、あとは高い視野で周囲の警戒を。 ―――ナナオさんとの話の中には、同居人の彼女の事がよく出てくるだろう。 『冬は駄目!』 行ったんですよねーと楽しげな微苦笑 ) 年中行事なども独特なものがあるでしょうし… 出来るなら、一年を通して滞在するくらいが理想かもしれませんけど。 旅路は、お一人では危ないかもしれませんね。 ( 自分にも言えること。 のどかな気候はそれを感じさせないものの… そんな話をしていると、後方の二人が気になった ) あれ? そうです? …ぁ。 そうですね。 ( 『まだまだ』 と言われて引っ張り出すのは簡素な地図。 一応頭に入ってはいるものの、実際に出たのがツェカン行きの一度だけでは頼り無い。 バツ悪そうに、頭をふりふり ) …海も川もあって、すぐ対岸は鬱蒼とした森なのに… 面白いですよね。 精霊の機嫌か… 失調か… 砂の獣王なんか棲んでいたりして。 ( その視線であらゆる物をなぎ倒すという沙漠の王… と言うか、それのいる所が必然的に砂漠になる魔獣。 御伽噺半分。 この世界においては真実も半分 ) 〜お父様も、学術調査に入られていたのですよね? 他の所へ行ってしまうというのは… お父様の方では、必要な事は調べ終えたという事でしょうか? すみません… 先生の古精霊王国でしたっけ。 そちらと同じなのかなって。 ( 大学まで著書? あるだろうか? 論文とか、そういったものを読みに行っている時間は無かった。 何となく活動的な気風が、自分の養父とちょっとだけ重なる。 ジャンルは全然違うけど ) [Tue 6 Mar 2007 22:47:33]
◆インディ > ( 暫し待つ間待つ、軽く屈伸運動をして脚の腱を伸ばしておく。 まぁそこらの運動不足の学者じゃあるまいし、歩ける距離と判断したから今回は徒歩だ。レンタル馬、高いし。 後方に見えてきた灯りと蹄の音を待ち、やがて姿を現す奇妙な荷車(?)とその持ち主に手を振った。 ) やっぱ冬は駄目ね、冬は! これくらいの陽気にならないと―――ん、ああ。 ポワイ河から源流の方に逸れればその先は荒野よ。未開の地っていうか。 見渡す限り灯りなんか無くなっちゃうからね。 ( 今はまだ遠い街道のかすかな灯りが見えている。 あれもそう遠からず視界から消え、河から離れる頃には完全に闇に包まれる。 幸いこの天気なら星明りが綺麗だろうけれど。 ) まだまだよー、半分も進んでないもの。 まぁ、上手い具合に砂漠が邪魔なんでしょうね。 アマウラが領土にするにも、ヴェイトス市が開拓するにも。 そ、パパと族長が仲良くってねー。 私が始めてついてったときにはもうそんな具合だったわ。 ( パパは現在ピラミダ辺りで冗談みたいな大冒険を終えて今度はリャルオスに行くんだそうな。 というかつい先日届いた手紙にそう書いてあったって事はもうリャルオスにすら居ないのかもしれない。 よく、わかんない。 そういう男だ。 ) ( 流石に同じ宿に居れば挨拶程度は済ませているのだろう。 あんまり面と向かって話した事が無い感。 ) [Tue 6 Mar 2007 22:23:45]
◆クオ=ヴァディス > ( 全面を金属質の板で覆われているような車には窓の一つも無く、その為やけに重そうな外見の割りに、馬一頭で苦も無く牽けている。 中に収めた物の質量を操作するような魔法の車も、その上に人を乗せるのは別勘定になるようで、あとの二人はまだ後ろか。 一枚の板をプレスしてそうなったような繋ぎ目の見えない御者台に腰を下ろしていた眼鏡の娘は、先行していた学者先生の傍らで手綱を引いた――― ) ―――良い陽気で助かりましたね。 こぅ、もうちょっと荒野! って感じも欲しかったですけど… これはこれで。 ( 穏やかな川辺の涼やかな空気に深呼吸して。 後ろを振り返りつつ ) …まだ、もう少しでしたっけ? それでも、一日かからない所に彼らの集落があるなんて、意外でしたけど。 ―――先生の、お父様が親交を持たれていたのですよね。 ( 入り浸っても良さそうなものをと思うけど、どうもお父さんはまた別の所へ行っているらしく? 親娘で微妙に興味の対象は違うのかと、そんな話。 ぶっちゃけ初対面なのはナイショで! 挨拶くらいは済ませているだろう ) [Tue 6 Mar 2007 22:12:13]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが入室されました。 『( ぱっかぱっかと蹄を鳴らし、奇妙な馬車がゆったりとしたペースで追って来る )』 [Tue 6 Mar 2007 21:52:47]
お知らせ > インディさんが入室されました。 [Tue 6 Mar 2007 21:50:37]
◆インディ > いやぁ、晴れたわ―――――。 ( 気がつけば夜ですら少し歩けば冬服が蒸し暑いくらいの陽気。 行き当たりばったり気味の旅には丁度良いといえばそうか。 少し風は強いが寒くは無い。東側からアマウラ杉の花粉とかは飛んでそうだが。 やや先行して天候や河の流れを確かめ、問題は無さそうだな、と立ち止まる。 一人が二人、二人からいっきに四人と膨れ上がった大袈裟な旅の連れ。 まぁそりゃぁ賑やかな方が全然良いけれど、何だか幾らか報酬でも出さないと申し訳ない気がする。 ) [Tue 6 Mar 2007 21:43:02]
◆インディ > ( そのずっと上流、ポワイ河と呼ばれる大きな河が幾つもの細かい小川に変わっていった先に彼らの隠れ里はある。 人の住む集落を探すなら河沿いを探せということ。 逆に言うなら河川の無い所に人の住む場所は無いって話。 川沿いを歩く限り道に迷う心配も無いし、暫らくは安全な道のりだ。 ) ( 小川に分化し始める辺りから徐々にヴェイトス市とアマウラの影響下から離れ、やがて砂漠の脇を横切る事になる。 さらに遺跡に向かって進めば、東側を砂漠、西側をうっすらと広がる草原という、彼らの里。 1kmほど離れた所には遺跡が見えるところだ。 ) [Tue 6 Mar 2007 21:34:00]
お知らせ > インディさんが来ました。 『 街道を離れて河沿いを北上 』 [Tue 6 Mar 2007 21:24:29]
お知らせ > バラエさんが退室されました。 『(あかぎれが酷くなる前に帰ってしまおうか。)』 [Thu 15 Feb 2007 14:55:01]
◆バラエ > (水面は静かだ。自分ひとりしか居ないみたいに。) [Thu 15 Feb 2007 14:52:10]
◆バラエ > (ぴくん。 動いたのは男だった。顔を上げる。) そうか。 春一番ッてやつか。 (ぽん。膝を打つ。) [Thu 15 Feb 2007 14:51:54]
◆バラエ > (ポワイ河上流付近。釣り糸は沈黙している。) 寒ィったらネエよまったく。どうなってンだ。最近あったかくなってきたと思ったら。 [Thu 15 Feb 2007 14:49:23]
◆バラエ > 釣り日和だナ。 … 嘘だナ。ごめん。 (誰にとも無く。) [Thu 15 Feb 2007 14:48:01]
お知らせ > バラエさんが来ました。 [Thu 15 Feb 2007 14:43:11]
お知らせ > バラエさんが帰りました。 『(三歩にも似た歩調で。)』 [Sun 26 Nov 2006 19:51:24]
◆バラエ > 魚ッて今、何が美味いンだろ。 何でも良いけど塩焼きが好きだナ、俺は。 (誰も聞いちゃいないが。 ぽちゃん、と傍で魚が跳ねた音がしたから。) [Sun 26 Nov 2006 19:51:09]
◆バラエ > (のんびりゆっくり、一人歩き。この辺りは特に気張ることも無い。 夜に人通りがあるのは平和な証拠。夜釣りをする人すら見かける。) [Sun 26 Nov 2006 19:44:33]
◆バラエ > (遺跡で手に入れたものを売るにはアマウラよりヴェイトスの方が良いと判断した。アマウラはどっちかと云うと、お土産を買う方が合ってる。) [Sun 26 Nov 2006 19:36:51]
◆バラエ > (アマウラ市→ヴェイトス市 の行程。) [Sun 26 Nov 2006 19:27:00]
お知らせ > バラエさんが来ました。 [Sun 26 Nov 2006 19:23:21]
お知らせ > バラエさんが退室されました。 『(足取りはスキップの如く。)』 [Sun 19 Nov 2006 19:36:04]
◆バラエ > そうだ、アマウラに行ったら生魚にチャレンジだナッ。 (その為にも、これから向かう先で稼がなければ。) イイもの期待してるゼエ、遺跡! [Sun 19 Nov 2006 19:32:31]
◆バラエ > 釣りしてえナア。今度水場にでも行って道具借りるか。 …帰りにアマウラにでも寄るかネエ。 (ッて、未だ出発したばかりだと云うのに。) [Sun 19 Nov 2006 19:28:27]
◆バラエ > (風が強い。ばさばさッ、外套が捲れるほどだ。 北へ行けば行くほど温度が下がってくるのだろうか。長袖は厚手になったのに、肌寒い気がする。) [Sun 19 Nov 2006 19:15:22]
◆バラエ > (この辺りはこの時間でもちらほらと人通りがある。街道みたいに馬車が通って行くほどではないが。) (男は上流へと歩いていた、もっと北へ向かえば古代遺跡がある。それを目指して。) [Sun 19 Nov 2006 18:59:55]
◆バラエ > 怪我も治ったし、服も買ったし。…アア゛ー、久し振り哉、外の空気。 (深呼吸。) (河沿いに歩く男が一人。) [Sun 19 Nov 2006 18:52:38]
お知らせ > バラエさんが入室されました。 [Sun 19 Nov 2006 18:51:55]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『まずは山の幸…。』 [Sun 15 Oct 2006 13:55:46]
◆ソード > (異変が残っているようならその情報とか売れると思ったのだけどあてが外れた、とか思いつつ 水に濡れた道具を布で拭いてしまっていき)じゃ、そろそろ行くかな…(秋の味覚狩りツアー…とか何とか小さく題名を言いながらぽてぽてと街道の方へ戻っていく) [Sun 15 Oct 2006 13:54:40]
◆ソード > (試験管に入れた水をカチャチャと何か薬品と混ぜたり、ビーカーに入れた水をランプの火で沸騰させたり、変な形の瓶に入れてクルクルとビーカーの中で回したり…色々調べてるらしく)…んー…殆んど問題なさそう……(前の赤い水は分離された変なのがあったし…とか呟きつつ手にしたノートに書き込んでいって) [Sun 15 Oct 2006 13:22:51]
◆ソード > よし…この辺、かな?(目標としていた場所に辿り着いたのを確認すると、鞄からビーカーとか試験管とか色々…普通の人からするとちょっと見慣れないものを幾つか取り出し…水質調査でもやるつもりなのか水際にしゃがんで作業を開始する) [Sun 15 Oct 2006 13:18:04]
◆ソード > (とりあえず川に沿って歩き、時折漁師の姿が見えたり、魚やら鳥の姿もちらほら見える川は平和に見えて…)少し前までは…血の色だったから……(凄く安心する、と思いながらも歩を進めて…街の生活水を取り込むより上を目指してる様子) [Sun 15 Oct 2006 13:11:58]
◆ソード > (ヴェイトスの近くを流れるポワイの川に続く道を、黒い猫耳とシッポをつけた少年が歩いてきた)ふーん・・・もう色は大丈夫なのかな・・・?(流れる川の色を見ながら呟いて) [Sun 15 Oct 2006 13:04:19]
お知らせ > ソードさんが来ました。 『街から続く道を歩いてやってきた人影』 [Sun 15 Oct 2006 13:01:11]
お知らせ > 黒衣さんが退室されました。 『吹き抜る夜風に乗って黒い男が静に走る。大切な少女から大切な何かを奪う為に黒い男が静かに走る』 [Wed 4 Oct 2006 00:53:57]
◆黒衣 > (男は踏み出した、川辺に残る消えかけた熱が手のひらの熱と同じものであると識っていたから。男は駆け出した、その先で待つ彼女にこの指先が届かなくなってしまう前にたどり着くために。) [Wed 4 Oct 2006 00:49:23]
◆黒衣 > (男は静かに息を吐き、遠く視界を塗り潰す闇の中で目を閉じる。その向こうに今も感じる彼女の姿が幻で無いことを確かめるように。そう男は確信していた、彼女は今も何処か遠く一人で迷っているに違いない。だからあの時向けられた悲しげな笑みが今も男を引き寄せるのだと。) [Wed 4 Oct 2006 00:44:51]
◆黒衣 > (遠く離れてしまった大切な何かは今はもうその腕に無く、手のひらに残った僅かな温もりの記憶だけが今の男に残された彼女の全てだった。) [Wed 4 Oct 2006 00:42:06]
◆黒衣 > (月も沈むような真っ暗な闇の中、一人の男が立ち尽くしていた。男は両腕で己の肩を抱き空を見上げ、遠い何かを思い浮かべるようにゆっくりとその目を閉じた。) [Wed 4 Oct 2006 00:40:40]
お知らせ > 黒衣さんが来ました。 『―――最初、そこに猟師なんて居なかった。』 [Wed 4 Oct 2006 00:38:07]
お知らせ > 赤ずきんさんが退室されました。 [Sun 1 Oct 2006 23:22:21]
◆赤ずきん > ( 奇妙な赤ずきんを乗せて、馬車は行く。 ) [Sun 1 Oct 2006 23:22:19]
◆赤ずきん > ( きゅ、とマントのフードをかぶりなおす。 猟師はいない。 だから、お腹の中から自分で出てこなければいけない。 狼を殺さなければいけない。 赤ずきんは狼に食べられてしまったから。 殺し方はまだいくつか模索できる。 最後の手段は、やはり、最後まで使わない。 最後の手段だから。 ) [Sun 1 Oct 2006 23:09:13]
◆赤ずきん > ( 行きずりの友に深く詮索することはないけれど、それでも互い、幾らかの情報を交わし、また談笑もした。 護衛の弓士も暇そうで、今宵は穏やかな夜になりそうだ。 はやる心は緩やかな旅路に焦りながら、しかしやっぱり、ぎぃ、ぎぃ、ぎぃいい、ゆったりと。 ) [Sun 1 Oct 2006 22:59:15]
◆赤ずきん > ( ぎぃ、ぎぃ、ぎぃいい。 旅は道連れ世は情け。 偶然出会った馬車の一つに、乗せてもらって川沿いを往く。 腰掛けた荷台から眺める景色はゆっくりと遠ざかっていき、夜の帳に消えていく。 ) [Sun 1 Oct 2006 22:49:47]
お知らせ > 赤頭巾さんが来ました。 [Sun 1 Oct 2006 22:47:52]
お知らせ > 錫音さんが退室されました。 『途中、編み笠を拾いつつ… 少し、重い足取り、で――』 [Sun 3 Sep 2006 21:51:40]
◆錫音 > (見遣る… 今からならば今日中に着くか?それとも明日になるか? また、あの雨が降れば更に進行が遅れるか? あの雨が降る前に、ヴェイトスに着ける事を祈るか… ) ―――――― ハッ (思考続けていれば、やがて吐き捨てる様に吐息漏らし、それから足を前に。 考えるなら、歩く最中でも十分に出来るだろう。 なんて、思いつつ―― ヴェイトスへと足を進めていく、か。) [Sun 3 Sep 2006 21:50:48]
◆錫音 > ―――― 今ァ… ヴェイトスに着くン事が重要、っとォ… (袖口から手を抜けば… それから見遣るのはヴェイトスの方向。其れを凝視し、そして…自らの役目をも思い返せば、同時に… 思い返すのは、宿に一緒に暮らしてる野良猫の様な少女の事。) いっそゥ…ヒサメとゥ一緒ゥに…アマウラァ篭るンも悪く無ァ…か(この状況では、直ぐにアマウラに戻らざるおえまい…何分、門はあちらの方が近いし、自分が捉えた狐の事もある。 それならば、いっそ…あの娘も一緒に…一時的にアマウラに連れて行くべきでは? 何かを思考する事で、湧き出す欲望を抑えながら…川辺から立ち上がれば… 吐息吐き出し――) [Sun 3 Sep 2006 21:46:26]
◆錫音 > ……… 何ぞ、あなァ雨が降っと…ゥ クソッ… (其れを思えば… 睨むのは紅天の夜空。見続けていれば、昼か夜かも判別出来なくなりそうな、その空を睨めば… 胸に湧き出すのは、どうしようも無い怒り。) ……… ちッ… ィ… (けれども、相手は空。 空に対して睨みを効かした所で、何にもならないと分かってしまえば… 舌打ち一つ吐き捨て、それから… 着流しの袖口に手を入れ、書状の状態を確認。 多少濡れているが、大丈夫だろう。 そう、指先で判断する事で、胸の底から湧き出しそうな何かから気を紛らわそうと、して… ) [Sun 3 Sep 2006 21:40:04]
◆錫音 > ゲホッ… がっ… はっ… くっ… ハァ… ハッ… (ヴェイトスまでもう直ぐ…という所で、急に降り注いだ血の様な雨。 其れを浴び、奇妙な感覚に襲われてから…今まで、川辺にて何度も何度も何度も口を濯ぐのは鬼娘、一人。 身に着けた着流しは、一度雨に濡れ…既に乾いている筈なのに、何処かべたついている様な気もしてしまえば、いっそ脱ぎ捨てたくもなる、が…) 流石なァ… そら、アカンとォ… クソッ… (着流しの袖の中には、狐からの証言が記された書状が数通。 脱ぎ捨てて、其れを放り出してしまう訳にもいかない訳…で――) [Sun 3 Sep 2006 21:34:25]
お知らせ > 錫音さんが入室されました。 『川辺にて… 紅天の下、必死に口を濯ぐ影、一つ』 [Sun 3 Sep 2006 21:29:05]
お知らせ > 浮遊物さんが帰りました。 『君臨する瞬間は近い―――・・』 [Fri 18 Aug 2006 21:03:35]
◆浮遊物 > (理由は一つ他の魔物を吸収し過ぎたのだから、その魔物の多くは聖の力や霊なる力を苦手とするのが多く存在する。つまり吸収し過ぎた分だけ欠点も更に深くなってしまう理由。浮遊物も例外では無いが、物理的な力に対応する力は異様なほど強くなっているが、反対に言い換えれば魔法的な力に対する力が異様なほど無くて弱い欠点なのだ。最も天敵なのが、魔術師や天使族なのであろう。) 天使は居なかったしどうするかねぇ・・・ (小言を呟きながらふわふわと浮かび続けていたのだが、少しずつ速度を乗るようになってゆきヴェイトスへ飛び向かおうとする。ポワイ河の水上で水飛沫を立てながら全力で飛び掛けてしまおう。その正体は全てに成り代われる異質な道化師であろう魔物である。) [Fri 18 Aug 2006 21:03:02]
◆浮遊物 > (アマウラでは問題が起こし過ぎた、そして何より和を中心とした愉しみを出来た上に人間の多くを観察できたことが何よりの収穫である。人間は手強いのも居たが物理的な攻撃や防御を拘り続けている生き物だった。) 物理なんか利かないのにねぇ――・・ (物理的な攻撃を扱う人間ならば自身に打ち勝つことは難しいだろう。斬り掛けられようとする瞬間に、変身を利用して分解の途中で咎めれば当たることは適わないし鉄のそれに変質させる方法もある。その反面に魔法的な力に数倍に弱くなってしまった欠点がある。この浮遊物に打ち勝つとすれば霊的な存在か魔法的な力を扱う者でしか困難だろう。そして何より白き翼が活躍したのだから、嫌な笑みを浮かべながらゆっくり進んでいこう。全力で飛ばせばあっという間に付くのだろうけどあせる必要も理由も無いのだから愉しんでもいいだろう。) [Fri 18 Aug 2006 20:54:15]
◆浮遊物 > (素性を覆い隠した闇に紛れ込んでしまうような目立たない色をした外套を身に包んでいた。背中からは吸血鬼とか悪魔が持つことが多い蝙蝠の形をしていて白い色をして天使なのか悪魔なのか区別分け難いだろう。地面から少し浮かんだ状態でいながら人間が歩く程度くらいの最低速度でアマウラからヴェイトスの方向へ進んでいた。音が無駄なく動きが無駄なくただ静かに向かい続けて飛ぶより浮かんで向かい続けている。) [Fri 18 Aug 2006 20:45:47]
お知らせ > 浮遊物さんが来ました。 『白き翼を生やして――・・』 [Fri 18 Aug 2006 20:42:11]
お知らせ > マドゥーさんが帰りました。 [Fri 11 Aug 2006 20:46:56]
◆マドゥー > (とりあえず、本日はこの場にて休息・・・・・・明日へ向けての英気を養うこととした。) [Fri 11 Aug 2006 20:46:52]
◆マドゥー > (再度屈み込み、水袋にざぶんと水を満たす。・・・当然のことながら中々に重い。従者のエルフを途中まででも同行させ、荷物持ちでもさせればよかったか・・・・・・いや、あの細腕ではそれすらもさほど期待できそうには無いが・・・) [Fri 11 Aug 2006 20:46:06]
◆マドゥー > とはいえ・・・・・・(砂漠越えが、難儀な行為であることに変わりは無かった。神話に聞く猿神の如く、雲に乗りひとっとびできればどんなに良いか・・・・・・。)・・・・・・方角を誤らねば・・・二日もあれば行けるか・・・・・・(ここに来るまで、既に一度方角を見失いかけていると言うのは棚上げしておく。アマウラの方向を地図でおおよその確認をすれば、進むべき方向の予測を付ける。) [Fri 11 Aug 2006 20:43:08]
◆マドゥー > ふぅ・・・・・・(岩肌に腰掛け、文字通り一息つく。進路遠方に目線をやれば、ゆらゆらと陽炎が立ち上るのが見て取れた。砂漠・・・この川を越えた土地は灼熱の地であった。)砂漠越えなど、幾度も経験しておるが・・・・・・不思議と身震いがする・・・(砂漠の脅威を感じているのではないのは、何とはなしに分かった。もっとその向こう・・・・・・目的の地・・・・・・) [Fri 11 Aug 2006 20:29:12]
◆マドゥー > (がさりと、背の高い草木を掻き分ければ、涼しげな水の奔流が目に飛び込んでくる。水源に近い上流であり、強い流れが岩にはじけしぶきを上げるが、その光景がかえって心地よかった。)・・・・・・ん・・・(岩部でかがみこみ、片手で水を掬うと口に運び・・・・・・さほど乾いているわけではなかったが、煤けた暗黒街の水を飲み続けた自分にとってはひどく美味に感じた。) [Fri 11 Aug 2006 20:17:27]
◆マドゥー > (視線の先に木々の茂みを見る。風に運ばれる確かな水の香を感ずれば、己の取った進路が寸分違わなかった事の認識となり、安堵のため息を漏らす。)・・・さて・・・小休止とするか。(木々に近づいてゆけば、流れる水音も耳に入ってくる。微笑浮かべつつ肩より水袋を下ろせば自然と歩みも速まってゆく。) [Fri 11 Aug 2006 20:06:02]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 [Fri 11 Aug 2006 20:00:57]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『後ろを着いてくる彼女と共に、川沿いを歩き続け、て』 [Sun 11 Jun 2006 16:01:25]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『彼女の後ろをついていく…』 [Sun 11 Jun 2006 15:59:42]
◆フェン・メイフォン > ……………… うんわかった(とか、何か引き攣った笑顔とフラットな言葉で返せば… ガクンガクンと壊れた玩具の様に首を縦に振ってみせて ) …… ん?うん、分かってる。 まぁ、あたしに任せてってね――(その代わり、夜はお願いね…なんて、言葉返してやれば… 背負った外套風呂敷を揺らし、河に沿って歩きはじめるだろうか。 ) [Sun 11 Jun 2006 15:47:45]
◆ヴァネッサ > ……………………冗談だよ (間が空いてからの返答はそんなもので…。 きっと、冗談さ。おそらく) …ただ、町に入るときは起きてね。多分わからないから (やっぱり、入るときとかいろいろあるんだろうから…。 あと、寝るときは私が見張っててあげるから、今日の夜は安心して寝ていいよ。といっておく) [Sun 11 Jun 2006 15:44:33]
◆フェン・メイフォン > うわ、今さらりと本音言ったな!言ったな本音!(何て、彼女が口にした言葉に思わずビックリした様な顔で言葉返せば… それから暫しして、苦笑なんて漏らし――) んー、多分大丈夫、だと思うけど… 万一、歩けなくなりそうだったら、その時はお願い…かな?(と… 一応頷けば、捌いた魚を外套の中へ収めて包み、よいしょと担いで… その際…寝る前に、残りの魚の腸を抜いておこうと心に決意) [Sun 11 Jun 2006 15:39:45]
◆ヴァネッサ > お腹壊さないでね! 私がご飯にありつけなくなっちゃうから (切実な願いだったりして…。 ご飯というより、ただ好きで啜っているのには自分でも気がついていない。 空腹と勘違いしているだけで) …いざとなったら、担いでいってあげるよ (本当に、フェンはきっと重くないはずだから。 その吸い込みの食堂では私も働くーといってたり…) [Sun 11 Jun 2006 15:36:06]
◆フェン・メイフォン > いや、いざとなったら食べるけどね! 生だろうと!(一時期、マジで生の犬肉齧ったし!と、何処か誇らしげに言ってのければ… 意味も無く胸を張り――― そして、俯き溜息一つ。) ………そ、そうだね。急いで目的地まで行こっか。 人間、一日2日食わなくっても生きてける、し(そして、俯いた侭にボソリボソリ。アマウラに着いたら、先ずは住み込みで働けそうな食堂を探そう。 其処で一先ず火を借りよう… なんて、心に決めつつ――― フェン は 不可能を可能にするには 未だ遠かった) [Sun 11 Jun 2006 15:32:09]
◆ヴァネッサ > …フェ、フェンだったら多分食べても大丈夫だよ! きっと (彼女の体は鋼鉄だ。おそらく岩よりは硬いと思ってる←失礼 だからきっと、中身も頑丈だよ。うん) …い、急いで目的地にいくのがいいんじゃないかなぁ? (枝で火をおこすなんて想像できないから、すぐんみ出発を提案。 む、無茶だよぉ) [Sun 11 Jun 2006 15:28:48]
◆フェン・メイフォン > ――――――――― (そう言えば、焚き火してる時とかに使う奴は少女連中が預かってたっけ。とか… 火打ち石ぐらい買っておけば良かった。とか… そんな風にグルグルグチャグチャと思考を蠢かせれば… ふっと、言葉掛けてきたヴァネッサへと顔を向け――) さ、流石に時間が掛かるでしょ?ってかまぁ…一日で駄目にはならないと思うから、干すのは向うに着いてからでも間に合うけど――……(と、困った様な顔でボソリボソリ。 それから…じっと彼女が抱えている枝を見詰めれば――) …… こうなったら、木と木の摩擦熱で、何とか火を起こすしかない…か( そんな、無茶な事をのたまいやがりました ) [Sun 11 Jun 2006 15:24:12]
◆ヴァネッサ > ……………………………… (火打石か…ここは湿気が多そうだしねぇ。 詰めが甘かった。ある意味) …どーするの? (枝も持ってきた。魚もさばいた。 枝はどうにでもなるが魚はどうしようもない…) …ほ、干してみるとかどうかな? (一生懸命に考えた。 なんだか、どうっかで魚干しているのを見たような見なかったような気がした。 相当な時間はかかると主けど…それに道具とかない) [Sun 11 Jun 2006 15:19:36]
◆フェン・メイフォン > 川辺の石って… 火打ち石になるかな(ボソリ。 ※なりません。多分) [Sun 11 Jun 2006 15:15:54]
◆フェン・メイフォン > んっ…お帰りー(捌き終えた魚を並べて待っていれば、やがて戻ってきた彼女へと視線を向け、そして… 彼女の抱える枝を見れば、満足気に頷き―― ) そうだね… それじゃあ―――(其処で、言葉に詰まった。 彼女の抱えた枝と、自分が捌いた魚。それを交互に見遣り… そして、妙に困惑した顔を浮べれば――― やがて) [Sun 11 Jun 2006 15:15:30]
◆ヴァネッサ > (ある意味、キューケツキより質が悪いです)(数十分かそれくらい経ってから) …こんなものでどう? (枝を抱えて、戻ってきた。 多いわけでもなく、少ないわけでもない量を抱えて)(そして、地面に枝を置き、次は?とかいいながら、彼女に近づいていく) [Sun 11 Jun 2006 15:06:18]
◆フェン・メイフォン > (キューケツキって言うよりも加減が分からない子供だなぁ… なんて、頭の中でポツンと思ったりすれば、その後ろ姿を溜息一つ吐き出して見送り―――) さてと、あたしはあたしの仕事を…っと(そして、彼女の姿を見送り終えれば… 外套から魚数匹取り出し、腹を捌いて腸を取り出していき――― 彼女が戻ってくる頃合には、昼食として食べるのにに足りるであろう分が仕上がるだろう、か) [Sun 11 Jun 2006 14:59:35]
◆ヴァネッサ > (獣に襲われて、怪我をするというよりも、獣を捕ることに夢中になって、われを忘れるのが問題かもしれない) だいじょーぶ! (大きな声でそんな返事をしながら、枝の落ちていそうなところへと進んでいく)(しばらくたってから多くはないが、火をおこすのには足りるぐらいの枝を抱えてやってくるだろう) [Sun 11 Jun 2006 14:55:42]
◆フェン・メイフォン > あはは、そりゃ頼もしい…かな?(まぁ、野生の獣なら大丈夫だろう。そんな風な気持ちで言葉返しながら… 燃やせそうなものを探しに行く彼女を見送れば、その背中に――) 何か危ないのが出てきて、駄目そうだったら大声上げなさいよー!(なんて、言葉を投げ掛け… 自分は自分で、魚を包んだ外套を広げ、大分ボロボロになったナイフを取り出して…) [Sun 11 Jun 2006 14:49:51]
◆ヴァネッサ > ドーンと任せてよ! (猛獣だろうがなんだろうが、ねじ伏せて見せるから。と言ってみた。実際はうまくいかないかもしれないけど) …枝くらいならすぐに探せるよぉ (そういって、彼女の傍を少し離れて、何かもやせるものを探しにいくだろう) [Sun 11 Jun 2006 14:47:14]
◆フェン・メイフォン > その時は―― まぁ、頼りにしてるかな?(なんて、笑いながら彼女に言葉投げていれば、やがて… 良さ気な場所を見つけたのか、其方へと歩を進め――) さてと、一先ずはお昼ご飯…かな?ヴァネッサー、枝とか火が着けられそうなもの探せる?(その最中、彼女へと顔を向けて言葉を投げれば… そんな事を問い掛ける、か) [Sun 11 Jun 2006 14:41:42]
◆ヴァネッサ > (目的地ではおいしくいただかせていただきます) …出てくるとしたらおっきいやつがいいな… (お腹いっぱい食べられるから、と想像しながら。 自分は脱いだ服を着なおしているだろう。 時期が時期だから体もすぐに乾いた) ………………………………… (どういった場所がいいのかわからないから、彼女の行動を見守ることにした) [Sun 11 Jun 2006 14:37:34]
◆フェン・メイフォン > (あながち冗談でもないけどね。 きっと、その心の声が聞こえたなら…彼女は冗談交じりにそう応えただろう。 それはさておいて――) まぁ…それもそうなんだけどね。まぁ…それと後は――この音を聞きつけた獣か何かが出て来ないかなー…なんて、ね?(そうすれば、更にご飯が増えるでしょ?と、魚を包んだ外套を風呂敷代わりに背負えば… また視線を巡らせ、魚を軽く下拵えしたりするのに良さそうな場所を探す、だろうか) [Sun 11 Jun 2006 14:32:22]
◆ヴァネッサ > (今とった、魚が彼女の食事になるなら、それを食べた彼女が自分の当面の食事になるかな。 半分冗談) …ん…、そう…。 でも、ここならあまり人もいないんじゃないかな… (外にはあまり出ないからわからないけど、町の川よりかは人と会う可能性は低いだろう。 彼女の考えてういることはわからない。彼女がただ警戒しているだけというのならば本当に警戒しているだけなのだろう) [Sun 11 Jun 2006 14:28:16]
◆フェン・メイフォン > … で、これを焼いたり干したりすれば、当面の食事は何とかなる… と(と、大量に取れた魚を外套で包みながら… 何処か満足気に頷きを見せてやれば…河から上がったヴァネッサの口にした疑問に対し、暫し彼女を見詰めた後――) いや… まぁ、コレやって親父みたいに怒る人とかって結構居るかもしれないからね。 見られてないか、ちょっと警戒なんて…と(肩竦めながら、返し… 気にしないで、と笑うだろう) [Sun 11 Jun 2006 14:22:01]
◆ヴァネッサ > …うーん…、まぁ…確かにね… (確かに結構な量は取れたし、運動もできた…と考えれば音にさえ気をつければいいかなと思い) … (彼女に続いて、自分も河から上がる。 魚を包んだりするとか、そういったことはできないから見てるだけ…。 周囲を見渡す彼女を見れば、どうしたの?と声をかけるだろう) [Sun 11 Jun 2006 14:18:59]
◆フェン・メイフォン > うん。けど――危険な分、成果はバッチリ…でしょ?(それに、ちょっとした運動にもなるでしょ? なんて、ふらつく頭で笑みなんて浮べて見せたりしつつ… 魚を次々に岸辺へ投げ続け、やがて―――) さて、と… こんなモンで良いでしょ(―――粗方獲れた…と、感じれば、河から上がって獲った魚を自分の外套で包み――― そして、視線を周囲にチラリチラリ、と) [Sun 11 Jun 2006 14:15:23]
◆ヴァネッサ > こ、これ…危険だよ… (ようやく、音のダメージから回復した少女から感想がひとつ) …わかったー (まだ、少しだけ足元がふらつくけど…問題はないだろう。 自分も彼女を真似て、魚を岸に放り投げる)(あらかたとったら河から上がると思う) [Sun 11 Jun 2006 14:12:34]
◆フェン・メイフォン > うん… 凄い、よー。前にやった時は親父に全力でブン殴られたけど(さり気無く、昔の思い出を思い返しながら… 苦笑一つ吐き出せば、視線を水面へと向け――) さて…と、もう大丈夫? 大丈夫なら、取り合えず流れる前に獲れるだけ獲って―― 河から上がるよ(と、そう…浮かんだ魚を川辺へと投げながら、ヴァネッサへと…そう、言葉を飛ばすか。) [Sun 11 Jun 2006 14:07:52]
◆ヴァネッサ > …あーぅ… (まだまだ、ダメージが残ってます。復旧作業が間に合いません!)(とりあえず、彼女の合図には自分も親指を立てて答える。意味はわからないけど) …ぁーぅ…、す、ごい、ねぇ… (まだ、フラフラしながらも浮いてくる魚を見てそんなコメント)(おねーさまとの約束は守らなきゃね!) [Sun 11 Jun 2006 14:03:47]
◆フェン・メイフォン > そ、アレをコレ (最後まで言葉を終える前に、大気を揺らし水面に響く音と震動。 ソレに、耳を塞ぐ手に力を込め…身を竦ませ… 目をぎゅっと瞑り――― それでも、耳の奥で響く音の残響。) ―――――…… っ ぅー… ん… (それに顔を顰めながら… チラリ、薄め開いて水面を見遣れば… 其処には――) うん、おっけぇー(―― 衝撃で気絶した魚がぷかぁーっと浮かび上がる姿。 ソレに、顔を顰めた侭、親指立ててヴァネッサに見せ付けるだろう) (※ガッチン漁法(ガチンコ漁法)は、自然環境を破壊する為に多くの河川で禁止されている方法です。決して真似をしてはいけません。 おねーさまとの約束だよ!) [Sun 11 Jun 2006 13:59:46]
◆ヴァネッサ > これを………あれに…? (空いているほうの手で、自分の岩と彼女が座っていた岩を順番に指差して聞く) …思いっきりだね? (そう、一度確認してから、岩のへと近づき、担いでいた岩を両手で持ち、思いっきり持ち上げて…)(叩きつけた) ―――――――――――! (今になってわかった。彼女が耳をふさいでいた理由…。 こ、れは相当きつい気がする…。 強靭な肉体のおかげか、振動とかそういった面では大丈夫だった。 でも、聴覚は無理だ…)(音でフラフラになりながら彼女にこれでいいの?と聞くだろう) [Sun 11 Jun 2006 13:53:04]
◆フェン・メイフォン > 分かったー!じゃあ、頑張ってー!(そう、大きな声に大きな声で返せば… 彼女が此方へと辿り着くのをじっと待ち続ける。 待ち続け、そして彼女が無事に此方へと辿り着けば… 自分が座っていた岩の前から身体を退かし―――……) よし、じゃあ次は―― コレを(指差すのは、彼女が持つ岩。そして次に――) この岩の上に思いっきり叩き付けて(自分が座っていた岩を指差せば… 数歩離れ、耳を塞ぐ、か―――) [Sun 11 Jun 2006 13:46:57]
◆ヴァネッサ > ん…いや、大丈夫だよぉ! (一度歩みを止めて、大きな声で答える。 体力的にもなんら問題はない。 若干持ちにくいといったところか) 平気だよぉー (また、同じペースで歩き始めて、しばらくすれば彼女のところにたどり着き、今担いでいる岩をどうすればいいか聞くだろう?) [Sun 11 Jun 2006 13:44:30]
◆フェン・メイフォン > (やがて、彼女が岩の元へと辿り着くのを見届ければ… 其方へと視線を送り――― んんっと唸り一つ。 ) あんまり無理しないでも良いよー? 無理そうなら、無理そうな場所で置いておいて構わないからー!(意外と早いペースとは言え、モノがモノ。 思えば、彼女へと言葉を投げかけ… 取り合えず、自分は今し方座っていた岩の上から腰を上げ 彼女を迎える様に、両手を頭の上で振って見せるか) ヴァネッサー!大丈夫そうー?(なんて、時折声を掛けながら。 ) [Sun 11 Jun 2006 13:40:12]
◆ヴァネッサ > (彼女が今、何を思っているかは知らない。 まぁ、いつもどおりのことだろうけど)(と思っているうちに)(目的の岩にたどり着いた) …結構、大きい… (大きさは多分、彼女が抱えていた岩と同じ位だろうか…。もしかしたらそれより大きいかもしれない)(さて、これだけのものになると抱えて跳躍するのは難しいかもしれない。 跳べたとしてもちゃんと着地する自信がない) 歩くしかない…か (とりあえず、目の前の岩を持ち上げてみる。 若干胸の分だけ持ちづらい…というか痛い気がする)(ということなので、担ぐような形で持ち上げた。 あとは歩いて彼女のところまで戻る。 ペースは結構速い) [Sun 11 Jun 2006 13:35:43]
◆フェン・メイフォン > んむ、眼福眼福…(何て、下着姿になる彼女を眺めながらに小声で呟けば… 自分が河の上に落とした岩の上に腰を落としてチラリと、濡れた自分の服を一瞥。脱げば良かったかな、なんて思ったりしたり――) …… うん、頼むよー(そんな思考を頭の外へとはじき出し、彼女へと声を投げ返せば… 自分は自分で、辺りに怪しい影や野生動物の類が居ないかと注意の視線を辺りへと向けるだろう。 視界の端、跳ね石の様に水の上を跳ぶ彼女の姿に、少しばかり感嘆の吐息なんて漏らしつつ―――……) [Sun 11 Jun 2006 13:28:27]
◆ヴァネッサ > じゃあ、さっそく… (一度岸に上がってから、脱ぎ始める。 脱いだ服をたたむとかそういった器用さは存在しないので、先に脱いだ外套の上に放り投げたって感じ) 取ってくるね (下着姿になった状態で改めて、河の中に入る。 それから、姿勢を低くして跳躍の準備に入り)(彼女に一言言ってから、岩の方向に跳躍していく、一回では足りないので、着地したらすぐにまた跳躍といった感じで。 3、4回で目的の岩にたどり着くだろう) [Sun 11 Jun 2006 13:24:09]
◆フェン・メイフォン > 分かった分かった。 頼りにしてるわよー(なんて、お気楽に言葉返しつつ… 続く彼女の言葉に、コクコクと数度頷きを見せ、て――) ん?あー… そっか、道中あんまり濡れた侭だと大変かー… うん。分かった――(それに、ヴァネッサも身体動かしたいって感じだったし…と、思えば、そんな返答返してやり 滑って転んで溺れない様にねー、なんて冗談一つ飛ばして見せる、か) [Sun 11 Jun 2006 13:18:32]
◆ヴァネッサ > 絶対だよぉ (助ける名目で暴れようなんて考えてない。 絶対考えていない。きっと考えていない。多分考えていない) ガッ、チン? (何かすごそうな名前。 きっと高度な方法なのだろう←たぶん違うから) …ん、岩ね (ゆっくりと河に近づき、足をつける。 冷たいとかそういった感覚はないから夏でも冬でも関係ない)(濡れるといけないから羽織っていた外套は脱いで、岸に放り投げた) …あれとかかな… (ちょっと、この周囲より遠いところに岩発見。 河の中歩いていくにはちと遠い。 かといって、ここでいろいろと動き回れば服が濡れるから…) …ねぇ…、脱いでいい? (聞いた) [Sun 11 Jun 2006 13:09:50]
お知らせ > ヴァネッサさんが入室されました。 [Sun 11 Jun 2006 13:01:21]
◆フェン・メイフォン > んー… うん。そんな時が着たら呼ぶわよ。 だから、安心してて(なんて、此方も冗談を言う様に返してやりながら… 視線を一度向ければ、くすっと口元に笑み一つ浮かべ…) え?ナニって… コレ? コレは、ガッチン漁法。(そして、彼女から向けられた問い掛けには真顔で返答を一つ。 投げ掛ければ、また視線を巡らせ――…) 近くには無い、かー… ん? んー、そうね… じゃあ、コレと同じ位の大きさの岩とか探して持って来て(…それから、周りに岩場が無い様子なのを確認すれば… 岩を河へと落として振り返り―― そんな言葉を一つばかし、投げ掛け、て) [Sun 11 Jun 2006 12:59:46]
◆ヴァネッサ > 困ったら呼んでよ。 すぐに解決するから 拳で (冗談っぽくいってみる。 でも、本当に困っているなら呼んでほしい。解決法は基本的には変わらないけど) …ところでさ…、何やってるの? (まぁ、聞いてみるだけ聞いてみる。 河で岩抱えて、水面眺めたりしている女性。 たぶん、発見されたら新しい部族とか思われるよ(ない)) …手伝えること…ある? (水はだめだけど、できる範囲でなら手伝おう。 頭脳労働は無理だけどね) [Sun 11 Jun 2006 12:54:35]
◆フェン・メイフォン > そりゃ、まぁね。 主にスラムのワルガキ連中に集られせびられて奢らされて―― とか(と、揺ら揺ら揺れる水面を眺めて溜息吐けば… アレさえなければきっと、ちょっと位儲けが出てる筈なのに… とか、ポツリ。小さく呟いて…) ……まぁ、否定はしないかな。 うん…しない。しないとも。(そして、付け足す様に、追い討ちされる様に投げられた言葉にも、若干視線を逸らしつつ… またボソリ。 呟きながら、逸らした視線をまた辺りへ巡らせ―― 探すのは、適当な大きさの岩場。) [Sun 11 Jun 2006 12:48:31]
◆ヴァネッサ > フェンってお店とか行ってたんだ… (ボソリと小さな声でもらす)(彼女の謎な行動を岸でじっと見ている。 何するかわからないしー。わかったとしても苦手分野っぽい気がする。 主に陸専門です) …それって、スラムでのフェンだよね (もう一言言っておいた。 さりげなく、河から少しだけ離れた) [Sun 11 Jun 2006 12:44:53]
◆フェン・メイフォン > ――― 余計なツッコミ言わない。それにほら、外だとお店の類が無いから、必然的に―― でしょ?(なんて、一抱えほどある岩抱えつつ、河の只中へと足を踏み入れる偽少女一匹。チラリ向けた視線を外せば…あるものを探して視線を彷徨わせ――) 弱肉強食と自給自足はつまり、紙一重の存在ってワケなのよ。 多分きっと(そして、そんなワケのワカラナイ事を一つ… 視線を彷徨わせながらに呟き、一人勝手に頷いて――…) [Sun 11 Jun 2006 12:39:45]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 『町でも外でも変わらない気がする』 [Sun 11 Jun 2006 12:33:26]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『今日の格言:自給自足』 [Sun 11 Jun 2006 12:02:34]
お知らせ > マドさんが帰りました。 [Fri 17 Mar 2006 13:21:58]
◆マド > (市の入り口は近い。門番の顔も良く見える。) ――それじゃ、頑張ってねーッ。 (幾らかの雑談を交わし、男は彼女らより一足先に街へと入って行った。) [Fri 17 Mar 2006 13:21:57]
◆マド > (下流に下ってゆくと、向こう側へ渡る橋も太く長くなって、) (橋の根元辺りでは、幾人かの人影が見える。) 精が出ますねェ、 (などと話し掛けるのは、洗濯に勤しむ女たちだった。) (「アンタのも洗ってあげようか」と手を伸ばすポーズ、明るい声に、此方もへらへらと笑って。) 夏だったら脱いだンだけどね。 (とか軽口を。) [Fri 17 Mar 2006 13:16:27]
◆マド > (川沿いに歩いて帰ろうと思ったのは、何となくだった。 けれどせせらぎを聞いても冬の時のように首を竦めるような感じはしないから、散歩には丁度良い、と思う。) 今日は良い天気だしなァ。そろそろあったかい日も続いたりするだろうなッ。 (声も自然と弾む。 透明な水の流れを片耳に聞きながら。) [Fri 17 Mar 2006 13:12:56]
◆マド > (ヴェイトス市は直ぐ其処だ。走って行けばちょっとしたマラソン気分で帰り着ける程の距離。 門の姿がぼんやりと窺えるくらい。) 思ったよりは早く帰って来れたな。MJは置いてきちまったけど。…まァ、気が済むまで遊んでから帰ってくるだろ。 (一人で古城まで遠足出来るような子の心配は必要以上にするまい。) [Fri 17 Mar 2006 13:05:23]
◆マド > やァーッと此処まで帰って来たー。 (アングリマーラからヴェイトスを通り越して河まで来た癖にそンな事を云った。) [Fri 17 Mar 2006 13:02:56]
お知らせ > マドさんが来ました。 [Fri 17 Mar 2006 13:00:50]
お知らせ > 危娘さんが帰りました。 『(暫くしたらまた転がろう。悪夢じゃない、夢を見たい。鼻をすん、と啜り上げた。)』 [Wed 15 Mar 2006 03:18:07]
◆危娘 > (背中同士からことば。 離れていく気配と声に、ううん、ありがとう。なんて首を振る。) (見上げた空は、まだ黒い。夜明けまでもう少し。すっかり泣き虫になったのは、兄の愛情のおかげだろうか。不器用な言葉で慰めてくれた人のぶん、わびしさとは違って、しんみりして――。) [Wed 15 Mar 2006 03:16:28]
お知らせ > フュイルさんが退室されました。 『(お母さんお父さんと泣くのは、独りになってから。)』 [Wed 15 Mar 2006 03:13:58]
◆フュイル > ごめ、んね わたしが、かって に〜。 (わずかにふらつく足は、徐々にしっかりと地面をつかめるようになって。 背中越しに、途切れがちな言葉、続けて。)(徐々に足を速めながら、その場を去って。) [Wed 15 Mar 2006 03:12:34]
◆危娘 > (背中越し、確信の気配濃い言葉と。次いで揺れる、少しの違和感――。 一拍遅れて、振り返りかけ、停止して。向けた半端な背中のまま、唇噛んだろう。) ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (こくり、顎だけしっかり返事にする反応、僅か見せて。あなたの気配、遠ざかるまで。) [Wed 15 Mar 2006 03:08:04]
◆フュイル > 信じてないならぁ〜 ぅん 信じれば良いと思う。 (しっかりと、うなずくようにしてフュイルは答える。 なぜなら)(わたしは信じている。だって、その言葉を信じていないと ―― あ、でも、それって。 言ってみて、思い出していって。 それが自分が、守っておきたかった思い出だと、気が付いて。 もっといっぱい思い出して。) ぅ 、 と、 ごめ、ん わたし、もう いく、ねぇ〜 (フュイルは、揺れる視界の中で、ふらりふらりと立ち上がる。脇に抱えたものは、しっかりと持ち直しつつ。)(人前で泣くのが、いやだから。 ぐっと涙はこらえて。鼻にかかった声は、途切れ途切れに。) [Wed 15 Mar 2006 03:04:18]
◆危娘 > (ぐ、と俯く。駄目とか、駄目じゃないなんて物差し、最初から持ってなかった気がする。傭兵なんて低のいい「使い捨て」。有能なだけで生きていけるのは、極一部、とても名のある戦士だけ。話術ひとつ、依頼人の心象を上げる大事な要素になる。人前に出るとどうにも口篭って、無表情、悪い風に作用して、結局反抗的だなんていわれた事も少なくない。 俯いたまま、すん、と鼻を啜り上げ、) ・・・・・・・・・・・・・ 駄目、だよ・・・・・・・・・・・・・・・・。 暮らして、け、ないもん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (少なくとも、目の前のこの人が、自分を蔑んでいるなんて思わないけれど。 ぐるり、膝を抱えたまま背を向ける。拗ねたようないじけた姿勢。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・たし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、(ぽつり、貴女の言葉。過ぎて暫く。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・信じて、ない、のかな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 兄者の、言葉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (フュイルさんは、信じているのに。こんなにも。 「好き」の言葉。こんなにも。背中向けたまま、それはぽつり。) [Wed 15 Mar 2006 02:54:06]
◆フュイル > その、それが変なのかは、わかんないけど〜。 それじゃ、だめなの〜? (それに、今だって、わたしと話していたし、なんて。 変だったらいけないのか、なんてことも、考えても見なかったもので。 だから、やっぱり、聞き返してしまう。 でも、少なくとも、フュイルの中に、変ではいけない、なんて考えは無かった。) だって、お父さんとお母さん、わたしのこと、好きって言ってくれてたもん。 笑ってくれたもん。 家族って、そうじゃ、ないのかな〜? (暖かかった、両親の顔を思い出しながら。自分でもよく解らないけれど、そんなものなんだって、ずっと思ってきていた。 だから、ちょっと自信なさげに、フュイルは言葉を紡ぐ。)(思い出したものがあるのか、フュイルの瞳も潤い始める。でも、今はまだ、それでおしまい。 フュイルの瞳からは何も零れ落ちない。ぎりぎりのところで。) [Wed 15 Mar 2006 02:45:25]
◆危娘 > (息を止めたような一瞬。涙と隈が薄く見える底冷えの黒瞳、貴女をじっと見つめよう。 途方にくれた子供の目線。) [Wed 15 Mar 2006 02:40:00]
◆危娘 > (見た目と外見年齢が同等なお方のほーが少ない的トラップも、同時発動だといいと思う新春。ヴェイトスでは時間はゆっくり流れるんだ・・・きっと・・・(←?) (へぐへぐぼろぼろ泣いてるといい。心細さ、不安も、寂しさも、鬱屈した負の感情、たまたま通りすがって話しかけてくれた貴女なのに、よくもぶつけてしまう感。) 変だよ・・・!変だよお・・・・・!! あたし、たし、ニンゲンのくせにっ!ニンゲンのくせに、ひ、人、苦手で、ぜんぜ、上手く、話せ、くてっ・・・! (しゃくりあげ、喉の渇きが酷くなるのも手伝って、いよいよ不明瞭な言葉尻になるけれど。御免なさい、まだ困らせてしまう、貴女。 塞き止められない涙と感情だけ、流れ出て、いよいよきつく膝を抱えて伏せるんだ。) あたし・・・・、たし、兄者に・・・・、(ひっく、しゃっくり大きく一つ。どんな言葉より。) 兄者に、好かれる要素なんかっ・・・・、一つも無いもん!! (言い切った言葉、誰よりも自分にぐっさり刺さる癖。自分で叫んでおいて、自分でぐっと言葉に詰まった。) [Wed 15 Mar 2006 02:37:36]
◆フュイル > お兄さん、たぶんきらいじゃないと思うよ〜 危娘のこと。 (なだめるためか、自然と出てきた言葉はそんな始まり。 いつもより、ちょっと落ち着いているのが、フュイル自身ちょっと不思議。) [Wed 15 Mar 2006 02:30:27]
◆フュイル > (見た目の数倍年取っている罠。本人口にはしませんが。 そして、見た目よりも幼い精神年齢。) ぅ〜ん、よくわからない。 変、なの? (頭のてっぺんぽりぽり引っ掻いたりしつつ。 ぐるぐるぐる。フュイルの頭の中で渦巻くのは、目の前の少女の言葉の意味。それを考えようとして、ぐるぐるぐる。 何が変で、何が変じゃないのか。そこんところもよく判らずに。) にんげんなのに? じぶんが、きらい? (途切れ途切れにしか言葉は聞こえないけれど、なんとなく意味だけは取れたかもしれない。 うずくまってゆく姿に、かける言葉は持っていなくて。) ぁわっ! (いろいろと考えているうちに、突然聞こえた泣き声。驚いて、ちょっと唖然。 泣きながらの言葉は、それでも、しっかりと聴いていて。) [Wed 15 Mar 2006 02:28:35]
◆危娘 > ・・・から・・・、き、っと・・・・・、(じわり。目尻に水滴浮かび、) 兄者、も・・・・、あたしのこと、嫌いなんだぁーーーーっっ!!(うわーーーーーん!!) (何か言い出してんでオイ。膝を抱えてびいびい泣いた。泣いた。) [Wed 15 Mar 2006 02:21:55]
◆危娘 > (物騒範囲はご安心なすって。年齢も背も貴女よりはチビだから・・・!!牛乳飲め。 ふわふわ、地から三十センチぐらい、浮いたまんまの重量感。空気も返事もあっけらかんで、警戒心、少し弱く。困惑は、少し高まる。 もぞり足をそっと動かし、身体を固めて、頭ごと、膝に埋める姿勢。いじけた感じ。そのまんま。) 変・・・・・・・・・・ だよ・・・・・・・・・・・・・・・。 ・・・・・・・・、たし・・・・、ニンゲン、なの、に・・・・・・・・・・・・・・・。 (押し殺した呟き、ぽそりぽそり。やっぱりいじけて、零れ落ちるか。 貴女の視線からまるで逃れるみたい、じりじり膝同士を隙間無く、くっつける。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あたし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、自分・・・・、嫌い、だも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (いよいよふてくされたような返答。小声だけ、視線に返そうか。) [Wed 15 Mar 2006 02:18:22]
◆フュイル > (首傾げつつ、姿のことだろうか、とか、人が嫌い、ってことのことだろうか、なんていろいろと考えながら、じっと危娘のことを見て。) [Wed 15 Mar 2006 02:12:49]
◆フュイル > (なんだか、外で生活してそうな雰囲気、程度としか捕らえていないか。ちょっと物騒かも、と思うにしろ、自分に危険でなさそうならまぁいいやとか、そんな。 額の傷が気になったとしても、別にそれはそれでおいておこうという思考。) ちがうんだ、ならよかったぁ〜。 (その声は、心底ほっとしたような。 安堵のため息一つもつけて零れ出る。) へん、って なにがぁ〜? (物分りの悪いおつむは、鸚鵡返しにすることを選んだ。 やっぱりこくり首傾げて。) [Wed 15 Mar 2006 02:10:49]
◆危娘 > (見た目、「あぁ」なんて解るかも知れないのはご愛嬌の範囲だけ。煤けた外套。腰の得物。額に目立つ十字傷。戦いを生業としている人間の匂いなりと、染み付いていると思ったけれど。外見、傭兵って解ると思っていたから。 何だかぼやけたレンズ越しに似た返答。抱えた膝の間から、まだ怯えて戸惑いがち、そっと視線だけ貴女に向ける。) (内心、びっくり物語だ。ぶぶ、頭振る振る。) ちっ・・・・、あ、ぅ――、ちがっ・・・・、その―――、 (ぱ、と紅くなり、口ごもりつつ、もごもご。怪獣変化はしないけど。) そ、じゃない、けど・・・・・・・・。 (その声も、だんだん元の・・・弱く掠れたトーンに落ちて。ぽつり、とうとう独り言みたく。貴女から俯いて、) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・へん、・・・・・・・・・・・・かな。 [Wed 15 Mar 2006 02:03:03]
◆フュイル > (『慣れてるから』そんな言葉が投げかけられていたら、一発お仲間確定(主観的に)で握手する勢いかもしれない。 びびられて逃げられそうだ。) 嫌い? そ〜なんだ。 もしかして、人間じゃない〜 とか〜? (小さな呟きに考えめぐらせて、フュイルの脳からひねり出せたのはそんなもの。 首を横に向けつつ。 ここで、実は怪物だったんだよ、とかそんな状況になったらどうしよう、なんてちょっぴりはらはらどきどき。) [Wed 15 Mar 2006 01:55:33]
◆危娘 > (フィーリングで伝わり上等でしたから、お気になさらずと誰か申請。) [Wed 15 Mar 2006 01:48:45]
◆危娘 > (反対に返される質問に、警戒の気配のまま、薄く目線を俯かせる。慣れてるから、なんて。彼女が納得してくれるとは思えない、なんて、そんな思考が巡ったわけとは違うけど。逡巡、束の間。) (胡乱な底冷えの瞳、彷徨わせ、) ひと 嫌い・・・・・・・・・・・・・・、だか、ら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (ぽつり。乾きがち、小さな呟き一つ。身をすくめるような風情。 膝をのそり抱えて、なんとはなし、貴女と平行に姿勢合わせよう。) [Wed 15 Mar 2006 01:47:59]
◆フュイル > (PL:訂正を、 ×『何でだろうって』 ○『なら何でここにいるんだろうって』 と、どうかお一つ) [Wed 15 Mar 2006 01:45:00]
◆フュイル > (きっと足先つけて悲鳴上げて、順延される、そんな予想図を今追加。) んに? 強くはぁ、たぶん、ないと思うけど。 (たぶん。だって、しっかりと測ったことが無いから。 逃げるだけ。逃げるだけ。) じゃぁ、危娘は、何でここにいたの〜? (町に行かないの、とか、危ない、とか言っているけれど、何でだろうって、素朴な疑問。かっくり首傾げつつ。) [Wed 15 Mar 2006 01:43:04]
◆危娘 > (無表情に見えるけど、これでも絶句。駄目駄目ですたい、自分、そげにタフネス高くは無いっ・・・!早春、清水の温度平均を調べてみると良いかもしれない。心臓麻痺は避けられないと思うのですよ、温暖化とか進んでるどっかの星じゃあないんだしっ・・・!) (そりゃあ、どこも「安全」なんて保障はないけれど。自ら危険に犯される機会を作る人間も珍しい・・・。半ば呆然。理解不能のまま、諾々と頷き、しばし警戒のような、困惑目線は変わらない。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・強い、・・・・・・ん、だ・・・・・・・・・・・ね・・・・・・・・・・・・・・・・。 (とぎれがち、そんな返事を返すがやっと。彼女はあんまり、命の危機に陥ったことが無いのかも知れない。防衛本能、知識が無くたって経験で補うものだもの。首を傾げて、また戻す。) [Wed 15 Mar 2006 01:35:10]
◆フュイル > (着の身着のままどぼん、とか。冬に入ってから今までやっていなかったけれど、きっとそろそろ再開されそう。) ふぇ?? 危ないのは、街でも一緒でしょ〜? (ちょっとだけ間をおいて、とてつもなく、前提条件が違った返答を、さも当然のように言い返した。 違う? なんて問いかけるように。) けがはするよ〜、当然。 (フュイルは『当然』のところで、えっへんと、無意味に胸を張る。威張っていいことじゃない。 今はジャケットやジーンズで隠れている肌には、それこそ無数に傷がある。顔にだって、明るいところなら、細かな傷跡が見えることだろう。) [Wed 15 Mar 2006 01:27:21]
◆危娘 > ・・・・・・・・・・・・けが、しない、か い・・・・・・・・・・・・・・? (おずおずと、そんな問いかけ。) [Wed 15 Mar 2006 01:18:17]
◆危娘 > (ぶぶぶ、首を振る。日が合って暖かくなってきたとは言え、こんな時期に水浴びなんか、肺炎を引き起こせというようなっ・・・。そんな傷傭兵も、公衆浴場使わない派だけど。ちゃんと布で身体拭いてる!) (差される方角、つられ見て、こっくり。一泊。また戻す。) こ・・・・・・、(でも、) この、辺り・・・・、危険、だ、から・・・・・・・・・・・・その、(ぼそぼそ。懸念を言葉にするのは難しいけれど。魔物も野党も居る時勢。あまりにも無防備で。) [Wed 15 Mar 2006 01:16:01]
◆フュイル > あと〜、このあたりだと、水浴びなんかもいいかもねぇ〜。 (昼間、日が照っているとき限定で、なんて足りない言葉は、フュイルの頭の中にのみ。) ぇと? まちってゆ〜と、あっちのほ〜の? (危娘の言葉に、こっくり首傾けつつ、フュイルはヴェイトスがあるだろう方向を指差してみて。) うぅ〜ん? まだしばらくはだいじょ〜ぶだと思うよ〜。 (そして少し考えて、口にするのはお気楽な声。 ) [Wed 15 Mar 2006 01:11:50]
◆危娘 > (その痩身、身が軽そう、とは思う。けれど。傭兵の目線。無表情ながら、貴方の動作にひとつびくり、ひとつびくり。上目遣いに様子を見て。) ま・・・・・・・・・・・・・・・、まち・・・・・・・・・・・・・・・・、 (こくり、毛布を引き寄せて、ぽつり。たどたどしく、) まち、には・・・・・・・いかない、の・・・・・・・・・・・・・? [Wed 15 Mar 2006 01:04:03]
お知らせ > 危娘さんが来ました。 『(瞬き一つ。胡乱に返して。)』 [Wed 15 Mar 2006 00:58:31]
◆フュイル > (武器は、腰に下げたナイフ一つと、足と頭脳と言い張ってみる。木登りだって得意なもの。) ふぇ? わたし〜? 寝るとこさがしてるんだけど〜? (聞き返されて、フュイルはちょっとぽけっと、一時停止。 何で、と聞かれても、なんとなくとしか返せなさそうで。 とりあえずは当面の目的を伝えて。 あまり近づきすぎないよう、適当な場所に腰を下ろす。フュイルの勘は、目の前の少女を安全だと判断したよう。) [Wed 15 Mar 2006 00:37:27]
◆危娘 > 。 (ふるる。反射的だけ首を振る。半ば呆然なのは何だか当然な。近くまで来たなら、びくり、貴女におののくように、黒い瞳が瞬いて、腰が僅か引けたりするけど。) (こっくり、息を呑んで一つ。) な・・・・、なん、で・・・・・・・、(けほり、水気の無い喉を堰一つ。潤して。) なんで、その・・・・・、ふ、ふゅ?イル・・・・さ? こ、こんな場所、居る、の・・・・・・・・・・・・・・・・? (改めて、彼女の身体見て。武器らしい武器、防具らしい防具。何にも無い感じ。こんな無防備に街の外へ出てきて、大丈夫かな、ぐらいは思う。) [Wed 15 Mar 2006 00:28:13]
◆フュイル > (のんびり? おっとり? ぽやぽや? 間延びした口調はともかく、逃げるときなどの生汚さは一級品です。ついでに、何でも食べる子、元気な子。) キジョウ? ぅ キジョウ、は、もう眠るの〜? (口にしなれない音は、すんなりと発音できず。どこか調子の違った音でフュイルの口からこぼれだす。 そして言ってから気が付いたのは、近づくまでほとんど物音がしなかったこと。) に、 それとも、起こしちゃったぁ〜? (にはは、とごまかすような笑み浮かべながら。おじゃましちゃったかなーなんて思いつつ、聞いてみたり。) [Wed 15 Mar 2006 00:22:39]
◆危娘 > (女性の――・・・それも、こう言ってはどうかと思えど、どっちかと言うと、のんびりした感じの。殺気の無い声音。 習性で、ひとつっきりになった腰の鞭に、当てかけた手、ゆるり降ろす。一泊遅れて、困惑。 ――夜盗でもなさそうな女のひとが。こんな場所、一人で。) おな、か・・・・・・・・ま・・・・・・。 (え、と。鸚鵡返し、ぼそぼそ返すのはそんな戸惑いがちの声音。はっきりしてきた人影を見て、その風体にさらに内心びびりがち。浮浪者かな、などと。その程度の予想。) あ・・・・・、あたし、は・・・・・。危娘。 (とりあえず。つられて自己紹介。たどたどしく。) [Wed 15 Mar 2006 00:13:24]
◆フュイル > (がさり、と、最後の草を踏みしめて。 ちょうどそのとき、進行方向、斜め下からの物音を聞き。) およ? お仲間さ〜ん? (続いて聞こえてきた声に、フュイルは足を止め。 目を眇めることも無く、2メートルほど先の人影を見て、そんなのんきな返事をした。 フュイルの頭は、野宿仲間なんじゃないか、とはじき出した。) えっと、私はフュイルだよぅ〜 (そして忘れていた自己紹介もする。) [Wed 15 Mar 2006 00:07:55]
◆危娘 > (また少しの時間ラグを置いて、瞼をぼんやり開いてみる。 何か聞こえた。――・・・気がする。夢を見るにはまだ早い。半覚醒にもならないのに。) (むくり、起き上がり、上半身だけ捻って反転。貴女が何処まで近いか、が問題だけど。 暗がりの中、目を僅か眇め、) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・誰だ。 (ぽそり。呼びかけともなく。呼びかけて。) [Tue 14 Mar 2006 23:57:39]
◆フュイル > (春の温かさに瑞々しさを幾分取り戻した草を、分ける姿は。もうすっかり野生に帰ったような痩せた少女。 衣服なんかは汚れきって、ほつれや擦り切れがあちこちに。 そしてその腕が脇に抱えるのは、簀巻きにくるまれた、これまた汚れた毛布。) んと〜、こっちのほう? (つぶやく言葉は独り言。 その日の直感で寝床を決める日々。じきにに草叢からも出るだろうが、地面をよく見ていないため、そこに誰がいるかきっとすぐには気が付かない。) [Tue 14 Mar 2006 23:54:25]
◆危娘 > (瞼を閉じた黒の世界で、ぐう、と首を動かし、正面に位置付け、ゆるる今一度瞼を開く。街の明かりの代わりに、名前も知らない冬の星座がてんてん映る。黒の色彩は変わらないけれど。) (唇の端が、老いさらばえた犬のように枯れた笑いをひっそり作り、すぐに消えた。目を閉じる。悪夢の中でもいいから、兄に会えたなら。) (――音に気付くまで、まだ今少しのタイムラグ。) [Tue 14 Mar 2006 23:47:55]
お知らせ > フュイルさんが入室されました。 『(がさがさと、草むらは揺れ)』 [Tue 14 Mar 2006 23:46:21]
◆危娘 > (頭だけを動かして、遠く近く、薄くぼんやりの視界の中、矢っ張り視覚に薄い街の光が、ゆらゆら見える。ぼう、と暫く見つめて、瞳を閉じる。眠りたい訳じゃない。眠いんだ。) (瞼の裏、街の光の中。大切な人は怒っているのだろうか。まだ己達の小さながらくたの楽園の中、一人「るすばん」していてくれるのか。それとも、もう――、不実で愚鈍な妹のことなど、忘れてしまって――、) (自虐的な思考。ぷつりと切断。 反応したように眉が僅か潜められる。苦悩――。緩い眠りにも誘えない。今眠っても良い夢など見られないのに。) [Tue 14 Mar 2006 23:42:27]
◆危娘 > (両手をのろり上げて、一秒間。亀の動きで額に重ね、瞳をゆるゆる開閉する。暗がりの中は如何にも安心の気配濃厚で、開閉の隙に小賢しく映る光点も、ささやかな星の瞬きで脅かされぬ。途切れがちの思考を邪魔する者も居まいだろうと。) (ゆるる、また一つ開閉。兄を避けるのには訳が在る。吐き出した呼吸、一つ。白く上る――。) [Tue 14 Mar 2006 23:34:36]
◆危娘 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・さす、がに・・・・・・・・・・・・、 (怒っている、んだろうなあ。などと。薄く思考。のろのろ帰還目的の街に居るはずの、待っているはずの、唯一の身内を思い返す。穏やかそうな顔をして、怒ると結構怖ろしい。今度も、前回も、ろくに顔を合わせないまま放り出て。) (そんな兄の青筋も、ちょっと懐かしいなんて、言うとも言えない。四肢を投げ出したまま、取りとめの無い思考ばかりがぐるぐる巡る世界になる。) [Tue 14 Mar 2006 23:27:30]
◆危娘 > (ずっと手に抱いて今度の旅路を共にした、レンギョウも、摘みたての可憐さはとうに消え、日を追うごとに朽ち色に枯れる。天を見上げたまま、ぎしぎしの腕をのろり伸ばして、傍らの流れ水に無造作に落とす。着水の小さな飛沫音。すぐに消える。) (わざと時間を掛けて行く帰路。身体も意識も脱力していく。それでも以前はまだ連れ合いがいたけれど。 ごろり、寝返り一つ。方頬にへばりついた小石が落ちた。) [Tue 14 Mar 2006 23:22:50]
◆危娘 > (冬の星座の名前など、知らなくて。折角のゆるゆる晴天の夜の星の陰り光り、キンポウゲの黄色に似ているなどと薄ぼんやりと感じるばかりの。) ・・・・・・・・き、 ・・・・・・・・・・・・いろ。 (水気の無い呟き一つ。言うとも無しに零れ出る。 仰向けにだらり転がり、見上げる天は毒草を磨り潰した色に黒く蒼い。忌々しい太陽のやつがのさばる昼間、あんなに寝たのに、酷く眠たい。物を考えるのが面倒くさい。ゆるる、吐息も一つ。瞼を開閉。) [Tue 14 Mar 2006 23:17:12]
お知らせ > 危娘さんが入室されました。 『(花の名前は知っていても。)』 [Tue 14 Mar 2006 23:12:48]
お知らせ > ナズナさんが退室されました。 [Mon 13 Mar 2006 23:34:15]
◆ナズナ > (上手く廃屋でも見つけられたら良し、) (さらさらとやわらかい河の流れに沿って、足音はひっそりと夜の向こう。) (冷たい風ばかりが ひょう、ひょう、 背中を押した。町から遠ざけるように。) [Mon 13 Mar 2006 23:34:14]
◆ナズナ > (街道から大きく逸れてしまうと、遮るものが何も無いような場所になってしまうから厄介だ。) 雨でも降ってきたら最悪ですね。 (口に出せば出すほど そう なりそうで怖かったけれども。) (のろのろと動かしていた足を、少しだけ早めた。) [Mon 13 Mar 2006 23:27:30]
◆ナズナ > (目的地は特に何処と定めては居ないが、取り敢えず緑の多い所が良いと云う漠然としたものがあった。) ン、 (空を見上げると、雲が多くなってきているのが解った。…先ずは目的地よりも今日の寝床を何とかせねば。) [Mon 13 Mar 2006 23:22:16]
◆ナズナ > (ぐるりと町を囲むような壁は大きく聳え立っているように見えるし、川の向こうには舗装された街道が伸びているのが解る。 あの辺りは夜も馬車が通るから明るい。) (対岸はひっそりと暗いのに。) (男は河沿いに歩いていた。) [Mon 13 Mar 2006 23:14:56]
◆ナズナ > (未だ街を出て少ししか歩いて居ない。振り返れば灯りが何処から漏れているのか解るくらいだ。) [Mon 13 Mar 2006 23:11:16]
お知らせ > ナズナさんが来ました。 [Mon 13 Mar 2006 23:09:44]
お知らせ > マドさんが帰りました。 [Fri 10 Feb 2006 21:51:45]
◆マド > (それは正解、と云うオチでOKだろう。 彼らが無事なら何よりだ。) (くち…、と濡れた地面を踏んだ。) [Fri 10 Feb 2006 21:51:43]
◆マド > (この辺りなら子育てもしやすいンじゃないだろうかと報告したのを覚えている。周辺の湿地まで含めたち生きは、外敵も少ないように見えた。) (男は足音で出来るだけ立てないようにして遠ざかる。) (鳥達は何処へ行くか解らないが、自分はアマウラへと向かう。) 寄り道して良かった。 (本当は、昨日には出島に入れそうだったけれど。 若しかしてと河の方へと方向を変えたのだった。) [Fri 10 Feb 2006 21:41:50]
◆マド > 懐かしいな。やっぱり島巡りしてたのか。 (ヴェイトスを巡回すると云う島鳥。明け方近くなれば、また揃って羽ばたくのだろう。) (男は其れ以上近寄らぬようにして、河の流れる傍を歩いた。) [Fri 10 Feb 2006 21:36:56]
◆マド > (更に遠く、上ったところには鳥の群れが見えた。 群れと云ってもほんの少数で、何組かのつがいが寄り集まって休んでいるようだった。) [Fri 10 Feb 2006 21:30:37]
◆マド > (――アマウラ寄り、ポワイ河の上流付近。) [Fri 10 Feb 2006 21:24:40]
お知らせ > マドさんが入室されました。 [Fri 10 Feb 2006 21:21:50]
お知らせ > ザブさんが帰りました。 [Thu 26 Jan 2006 21:44:11]
◆ザブ > (先を急ごう。) (思い足音は真っ直ぐに。) [Thu 26 Jan 2006 21:44:09]
◆ザブ > (顔はもう、日に焼けた色以上に黒かった。自分は麻痺しているが、きっと酷い臭いなのだろうと思う。) 風呂入りてェ。身体中痒くって仕方無ェや。 (夏だったらこの河で十分なのだが。) [Thu 26 Jan 2006 21:33:48]
◆ザブ > (暖かいと感じる。 そりゃそうか、雪の解けない山に限りなく近づいていたのだから。下りてきてみれば、風の何と優しいこと。) [Thu 26 Jan 2006 21:32:46]
◆ザブ > 町の方に帰って来たな。 (もう、門が近い。 兵士の顔が見える程――とは流石に云わないが。) [Thu 26 Jan 2006 21:29:39]
◆ザブ > 冷てッ。 (頭にまで染みる。銀色の味がした。) さてと。 (口の中がすっきりすると、顔を上げた。) [Thu 26 Jan 2006 21:28:55]
◆ザブ > (――ぺ、と口に含んだ水を吐き出した。) [Thu 26 Jan 2006 21:25:16]
お知らせ > ザブさんが入室されました。 [Thu 26 Jan 2006 21:20:47]
お知らせ > ザブさんが帰りました。 [Wed 28 Dec 2005 00:17:06]
◆ザブ > 風呂と寝るの、どっち先にしようか――…其れが問題だ。 (ざッ。 重い足音。) [Wed 28 Dec 2005 00:17:05]
◆ザブ > (早く帰ろう。その一心で。) (足は早く。) [Wed 28 Dec 2005 00:16:34]
◆ザブ > もう冷たい地面は飽きましたよって云う。 (河の流れが優しく耳に届く。) くっそー…、この音でも寝そうだ。 (子守唄みたいなのだもの。) [Wed 28 Dec 2005 00:09:31]
◆ザブ > 着いたらきっと死んだように眠れるな。…不眠症ってきっと今あたしに一番遠い病気だ。 (一歩、一歩、歩く度に町は近くなる。) ベッドで寝たい。硬くても良いからベッドで寝たい。 [Tue 27 Dec 2005 23:59:52]
◆ザブ > 一飯、300エン。酒、1000エン。 … 風呂で得られる爽快感、プライスレス。 (溜息を付いた。) やっと町が見えた。 (疲れ眼を擦る。) [Tue 27 Dec 2005 23:53:51]
お知らせ > ザブさんが来ました。 [Tue 27 Dec 2005 23:50:19]
お知らせ > ザッハトルテさんが退室されました。 『( 何処へでも、終わりまで流れれば良い。 )』 [Mon 26 Dec 2005 00:38:16]
◆ザッハトルテ > ( ……これから先もずっと続く ) ( 水面が光って銀魚が跳ねる。 その辺りを目掛けて指輪を放り投げた ) [Mon 26 Dec 2005 00:37:49]
◆ザッハトルテ > (「思い出のひとつとして」) ( そんな言葉と共に戻されたもの。 ただの八つ当たり 八つ当たり――…けれど、そんな何も無い思い出なんか要らない。 きっとこの「何も無い」は ) ( 軽く握り締めて ) [Mon 26 Dec 2005 00:37:32]
◆ザッハトルテ > ( ………本当は「もう大丈夫」って言いたかったんだ、多分(。 ) ( 遠く過ぎ去ったそれにはどんなに手を伸ばしても届かなくて、振り返るばかりだから。 箱に入れて蓋をして厳重に鍵をかけて、だからあの頃の実像はもう見られない。 半年も経って居ないのにその頃の自覚だってもう朧気 それが『多分』の理由。 本当はこれで人間の近くに居ても大丈夫って、その是非は別としても―― ) ( 今となってはそう告げる相手も居ないのだけれど。 だからもう必要のないもの。 ポケットから出した掌には5日間の虚無を詰めた地味な指輪 ) [Mon 26 Dec 2005 00:32:54]
◆ザッハトルテ > ( ゆるゆると歩きながら水の匂いのする外気を取り入れて吐き出す。 白く濁った呼気は空気の冷たさを認識できる証、喉の奥が軽くひりついて痛んだ ) ( 酷く無意味だな、と思う。 横目で見る河の深さは知らないけれど、そこに沈めば人は死ぬだろうし呼吸を必要としないモノなら平然と生き残る。 優劣の如何は兎も角として、――――人間は不便だ )( 断定。 ) ――… ( 何時から ) そう云う考え方をするようになったんだか ね 。 ( 流るる水面を幾ら眺めてもそこに答えはないのだけれど。 解答は何時だって鏡の向こう。 ) [Mon 26 Dec 2005 00:21:40]
◆ザッハトルテ > ( 何とはなしに訪れた方向、市街地を振り返った。 遥か遠くに市街地の明かりが見える――ような気がする、大して遠くには来て居ないのだ。 目を凝らせば蔓の塊の頂すら見えるのかも知れない、何も無い世界から戻って来た場所は年の瀬を迎えて動乱に惑う人の世界だった。 …「ホワイティア居住区」と呼ばれる地域が具体的にどの一帯を指すものか知らないが、今頃自宅もへし潰れているかも知れない。 あすこにはまだ持ち出した、或いは買い集めた書籍が数多くあるのだけど ) ( ……興味ないな ) ( 両手をポケットに突っ込んで流れに沿って歩く。 ) [Mon 26 Dec 2005 00:04:12]
◆ザッハトルテ > ( 一度宵闇に溶ける。 ――姿を消す梟と入れ替わりに河のほとりに足を着いたのは、明らかにこの場にそぐわない黒外套の痩躯。 ) [Sun 25 Dec 2005 23:55:13]
◆梟 > ( ………… ) ( 人目を避ける意図も何も、真冬の時分に人の姿は見えない。 そも、常時誰かが訪れる場所でもないらしく、水産業者が一日の業務を終えて引き上げた後となっては。 黒い流れは新月へと向かう月光を跳ね返してちらちらと白く光り、せせらぐ水と獣の足音 夜鳥の啼く声くらいしか聞こえない。 緩やかに高度を下げる。 速度を落とす。 川辺の雑木の頭頂を見下ろし、枝の高さ 幹の低さ 味気の無いごつごつとした土が見えた辺りで ) [Sun 25 Dec 2005 23:51:44]
◆梟 > ( 夜空を縫って一羽の梟が飛んだのは数時間前の話。 街を騒がせる緑の塊を見下ろし関たる市の外壁を越え、右手に眼下 光る黒い河を収めた辺りでその流れに沿うように北上してみようと思った。 ――街は聖夜か緑の蔓か、いずれにせよ無縁 無関係だと思えばこそ。 それに――…海の波は寄せて返すから。 流れるだけの川が良い、そんな理由で訪れるのは初めて見る街中のそれとは別の流れ水。 ) [Sun 25 Dec 2005 23:43:44]
お知らせ > 梟さんが来ました。 『( 市より程近い北東 )』 [Sun 25 Dec 2005 23:40:19]
お知らせ > フルフルさんが帰りました。 [Sun 25 Dec 2005 17:18:48]
◆フルフル > (馬鹿は風邪を引かない。) [Sun 25 Dec 2005 17:18:47]
◆フルフル > (自分を河に、放り込んだ。) ひゃほーッ!! [Sun 25 Dec 2005 17:18:39]
◆フルフル > (適当に削り終えた矢の先。完成させたのを矢筒に放り込んだ。) (ついでに、) [Sun 25 Dec 2005 17:18:25]
◆フルフル > (矢の数は其の度に減って行く。) …。 (水面を見た。) 魚でも、いいかな。 (じゃぶ、と両足を河に突っ込んだ。 ギ、と噛み付くような河の冷たさ。) [Sun 25 Dec 2005 17:11:07]
◆フルフル > 金なんか ねーや。 …。ないもん。 (しゅ、しゅる。木屑が河に流れてゆく。) とってもとてもはらへりーだこのやろうッ。 (誰に当たればいいんだ。一度失敗してから、悉く矢は外れてしまって。) [Sun 25 Dec 2005 17:08:21]
◆フルフル > (街の傍まで来てしまった――散々迷ったのがバレバレだった。) (河辺に、小さな黒い点のように。) ちぇー。ちぇー。 (ナイフが、木の枝を削る。) [Sun 25 Dec 2005 17:04:05]
お知らせ > フルフルさんが入室されました。 [Sun 25 Dec 2005 17:02:39]
お知らせ > リゼルさんが帰りました。 [Thu 22 Dec 2005 15:17:23]
◆リゼル > ( ―――暗闇の先の微かな光さえも見失わぬ様に、 前だけは見つめていよう。 ) [Thu 22 Dec 2005 15:17:22]
◆リゼル > さて、 ( ひょい、と荷物抱え。 ) 行こうかな…――――。 ( 少しだけ足踏みしていた未来への道。――歩き出した先は暗黒か光か。 …全てを決めるのは神だけれど、 ) [Thu 22 Dec 2005 15:16:41]
◆リゼル > …………頑張るって約束したし。 ( 勝手に、だけど。――… 不意に立ち上がり、ゆるり、遥か右側に見える橋の方へと歩いた。 ) ―――…橋を渡ったらすぐ。 …………、 ( 色の無い世界にだけは したくない。たった一度きりの 己の世界。 ) [Thu 22 Dec 2005 15:15:38]
◆リゼル > 駄目。―――だろうな。 ( 所詮は敵同士。所詮は天敵。―――鼠と猫が一緒に暮らすのと一緒だ。有り得る事の無い、話。 ) ―――……帰ったら、 ( 一度だけ。最後に会いに行ってみよう。――…希望は 進まなくては見られないのだ。 ) [Thu 22 Dec 2005 15:13:50]
◆リゼル > ――…私が約束破っちゃ駄目かな。 ( 水に浸していた手、片方で握り締めて。――冬空を見上げながら 呟いた。 もし。もしあの場所へ出向いたら 彼は迎えてくれるだろうか? 受け止めて、くれるだろうか? ) ―――――……、 ( 空の色に、否定された様で 其の思考は中断した。 は、本日二回目の溜息。 ) [Thu 22 Dec 2005 15:12:22]
◆リゼル > ( ――…肌に感じる水は 刃物の様に冷たく、突き刺さる感触――― 。 ) …………もう少し。もう少し、かァ。 ( 昼夜問わず飛び続けても 己の寝床にはまだ帰れぬ。ふ、と洩らした息が白くなった。――…秋は通り過ぎて雪降る季節となった。 彼方は、お元気ですか? ) [Thu 22 Dec 2005 15:10:28]
お知らせ > リゼルさんが入室されました。 [Thu 22 Dec 2005 15:08:35]
お知らせ > 黒馬さんが帰りました。 『駆けた』 [Fri 16 Dec 2005 21:17:25]
◆黒馬 > ( 馬は 何かを欲する 馬は 再び欲するものを探す ) ・・・・カツン ( 駆ける体勢。石に蹄が擦れ、なんとも言えない物質の音を立てた 何を探すわけでも、何を見つけたわけでもないのに ) [Fri 16 Dec 2005 21:17:19]
◆黒馬 > ヒヒーンッ!! ( す、と立ち上がれば嘶き一つ。響く声、跳ね返ってくるモノは無機質に変わった自分の声 ) [Fri 16 Dec 2005 21:15:56]
◆黒馬 > ( 仲間とハグレタのが悲しいわけでもない 誰かに会いたいわけでもない そうでもないのに ) [Fri 16 Dec 2005 21:14:28]
◆黒馬 > ( 喉を潤したい 喉が渇いた 飢えを感じる 凍えそうな空模様下。静かに水を飲む音だけを立てて、動くモノは水を胃へ運ばんとする喉仏のみ ) ――ブルル―― ( ある程度飲めば腹に溜まった水が音を立てた。一息吐いたものは嘶きへと転ずる。 我名は誰も知らない 我名は誰も知ろうとしない その黒い馬は前足をカクリと折、後ろ足も同じような動き。 その場へと休む体勢を取った ) [Fri 16 Dec 2005 21:10:03]
お知らせ > 黒馬さんが来ました。 『水を飲む音』 [Fri 16 Dec 2005 21:07:05]
お知らせ > リゼルさんが帰りました。 [Sat 3 Dec 2005 14:40:41]
◆リゼル > ( ――… 真っ直ぐ進んだ先には 何が有るのか。 まだ、何も判らない …――― 。 ) [Sat 3 Dec 2005 14:40:40]
◆リゼル > ―――… …と、 北東に200kmだったかな。 ( 気付けば 目の前は揺らめく水面で無く 木で作られた 橋。 ――… 一歩進み、振り返った。 …ごちゃごちゃした 玩具の様な世界。街と云う名の 世界模型。 ――…修復するのは難しくとも、壊すのは …、 ) ( ―― 其処で思考中断し、 ゆるり、 足を進めた。 ) [Sat 3 Dec 2005 14:40:04]
◆リゼル > ( ――常に昼間 とも取れる時間が続き 夜は消え 光だけの世界に成るのは 。 ――…したら、闇眷属は如何なるのだろう。 光が作り出す人工の闇に ひっそりと暮らして行くしかないのか。 ――…そンな事 我慢ならぬ。 ) …―――人間が世界の王だなンて 買被りすぎ。 ( そンな 憐れな世界は潰してやろう。 ) [Sat 3 Dec 2005 14:38:00]
◆リゼル > ( ――…肩透かしを食らって帰る、 そンなの前は日常茶飯事。 ゆらゆら、 揺れる水面を血の色に映しながら 程無く着く 橋へと歩く。 ) ( …――― 随分と世の中も便利になった。 …―便利になって 夜も人は眠らず 蝋燭が照らされる。 …夜が無くなるのは 後どれ程だろう。 ) [Sat 3 Dec 2005 14:35:35]
◆リゼル > ( ――…歩いてどれ位掛かるのか知らぬ。本当に其の場所が有るのかすら知らぬ、けれど。 …同じ想いの同族が居てくれる事を、ただ願おう。 ) …。 ( ―― 死の先を得た同士が居るだろうか? …ひっそりと奥地に佇むと云う古城に。悪魔の住処、とも聞いたが。 ) …―――どうせ何も居ないんだろうなァ…。 ( 噂など結局そンな物。――其れでも良い。見に行く時間は有る …長い長い時の 短い暇潰し。 ) [Sat 3 Dec 2005 14:31:52]
◆リゼル > ――――冬間じかに出発するのは間違ってたかな。 ( 河のすぐ傍に佇む少女風貌は ぼンやりと呟いた。 …眼前に聳える河は大きい、とは云わぬのかも知れないが、冷気を持って来るのは十分だ。 ――少し先に橋が有る様だから ゆっくりと歩く事にした。 ) [Sat 3 Dec 2005 14:26:51]
お知らせ > リゼルさんが入室されました。 [Sat 3 Dec 2005 14:23:44]
お知らせ > ハティスコルさんが帰りました。 『ウサギ イノシシ シカ・・・・・・ウサギかな』 [Thu 24 Nov 2005 13:34:55]
◆ハティスコル > (ねぐらに帰って貯蔵した果物でも・・・・あぁ、ねぐらは畳んだんだっけ・・・久しぶりの狩りに勤しみますかね) (ゆっくりと、緩慢と言ってよい動作で起き上がると、四脚でしっかりと大地を踏みしめ歩き出した) [Thu 24 Nov 2005 13:34:10]
◆ハティスコル > (なにも・・・なにも考えることができない) グルルルルッ(思考を解さず鳴り響いたその音の発信源は――) ハハハハハッ(こんなときでも腹は空くんだな。そういえば向こう四日間何も口にしていない) [Thu 24 Nov 2005 13:31:40]
◆ハティスコル > (開ける 閉じる 開ける 閉じる そして開ける) (ようやく視点が合い、緩やかなせせらぎを鮮明に見ることができた) [Thu 24 Nov 2005 13:29:06]
◆ハティスコル > (焦点がうまく合わず、ぼんやりとした視界のまま名も知らぬ川を見下ろす) (再び目を閉じる――当然何も見えない) [Thu 24 Nov 2005 13:27:30]
◆ハティスコル > (南中した陽光が、瞼の奥を刺激し世界を赤く染めた) (しばらく柔らかな赤き揺らぎに身を委ね、それから思い出したかのように瞼を開く) [Thu 24 Nov 2005 13:22:22]
お知らせ > ハティスコルさんが来ました。 『覚醒』 [Thu 24 Nov 2005 13:19:48]
お知らせ > ハティスコルさんが帰りました。 [Thu 24 Nov 2005 10:04:08]
◆ハティスコル > (虚 空 が 貫 け る よ う な 蒼 穹 が ただただ眩しku [Thu 24 Nov 2005 10:03:37]
◆ハティスコル > (グイッと吻を虚空に向け、張り裂けそうな胸の内を――琴線を断ち切らんとばかりに――吼え・・・・・・・ [Thu 24 Nov 2005 10:02:25]
◆ハティスコル > 止めろ止めろ止めろ止めろやめろやめろやめろヤメロヤメロッ(やめてくれ!僕ヲ壊スナ!!) 落ち着け・・・(わざわざ言葉にのせて自身を安心させる) [Thu 24 Nov 2005 09:59:06]
◆ハティスコル > (面白くない――? ハンッどこが面白くないのだ? オマエはただの化け物だろぅ?) (化け物のどこに『まとも』なところがあるんだ、オマエは謂われなく詰られ追われ狩られそして終わるのだ) (だから―― [Thu 24 Nov 2005 09:55:59]
◆ハティスコル > (月の魔力に当てられ過ぎたか・・・と、本気に思う) (魔性の月影は多くの獣を狂わす) (自身も狂わされたのであるから、己の中にもまだ獣らしい獣性が残っていたのだと――ただの身体の大きな白狼なのだと思うと、どこか面白くなかった) [Thu 24 Nov 2005 09:53:02]
◆ハティスコル > (一体自分は何をしているのか――考えたらおかしい話だ) (湖畔で数日無防備に身体を曝したかと思ったら、ネグラに戻り、コレクションの殆どを埋めて入り口すら崩して利用できなくしたのだから) [Thu 24 Nov 2005 09:49:11]
◆ハティスコル > (慎重にあたりを伺いながら、一体の大狼が川辺までやってきた) (スタミナには自身があるが、昨夜から歩き通しで身体は酸素とエネルギー、そしてなにより睡眠を欲している) [Thu 24 Nov 2005 09:45:49]
お知らせ > ハティスコルさんが来ました。 [Thu 24 Nov 2005 09:42:35]
お知らせ > アカオニさんが退室されました。 『( 唯一つだけの希望を胸に。 )』 [Wed 9 Nov 2005 22:20:19]
◆アカオニ > ( 今日は進めたとして橋の手前までか。 鬼は少し疲れたように一つ息を吐き、そしてまた、歩き出す。 強行な旅路に疲れてはいたが、しかしふらつくことはなかった。 ) [Wed 9 Nov 2005 22:20:10]
◆アカオニ > ( 橋は河が合流してすぐのところにあり、また、その橋を越えればもう、「べいとすし」は目と鼻の先との事である。 まったくもって、鬼には広すぎる世界だ。 ) [Wed 9 Nov 2005 22:14:57]
◆アカオニ > ( 山や森の中で暮らした鬼にとってそれはとてつもなく大きな流れだった。 先刻であった旅人の話では、この河を南下するとソネモチという河と合流し、更に大きなタットワ河になるという。 そしてそこに橋があるのだという。 ) [Wed 9 Nov 2005 22:10:42]
◆アカオニ > ( 人に化けた鬼が一匹、ポワイなる名の河を眺めて、呆けていた。 ) [Wed 9 Nov 2005 22:07:05]
お知らせ > アカオニさんが入室されました。 [Wed 9 Nov 2005 22:06:44]
お知らせ > ゴブデヤンスさんが退室されました。 『ゴ〜ブゴブゴブゴブゴブ〜♪と歌いつつ去っていった。』 [Sun 6 Nov 2005 17:23:29]
◆ゴブデヤンス > (寝転んだまま、足を宙に上げて反動をつけ…身体をばね仕掛けのように跳ねて立ち上がり)よし、戻るゴブ!(一列に綺麗に並んだゴブたちの先頭に立ち、旗を背につけてから行進するように歩き出し) [Sun 6 Nov 2005 17:22:59]
◆ゴブデヤンス > …ったく……今、食べてしまっては冬の備えに並んだろうゴブ…(はぁ…と溜息をついてみるも、知性が低めの配下達、長期的なこととか考えられるわけもないのだ。ならば…)えい、今日取れた一部は基地に戻って食べてよし!分かったらさっさと撤収準備ゴブ!(切符の良い所を見せることにしたらしく、配下ゴブリンどもは歓声をあげつつ凄い速さで網の中の魚を魚篭にしまって、網を綺麗にたたんで、魚篭をそれぞれ担いで帰り支度を済ませていく) [Sun 6 Nov 2005 17:21:06]
◆ゴブデヤンス > (ごろん、と横になったまま、配下ゴブリンたちが魚篭に入れる魚を勝手に食べようとしているのを怒鳴る) こらっ!そこ、口に入れたのを戻せゴブ!(汚い、と人間の感覚からすると思うけど、ゴブリンにとってはそうでもないらしい。渋々、魚を口から出すゴブリンが半数以上いたので少し眩暈がしたりして) [Sun 6 Nov 2005 17:16:58]
◆ゴブデヤンス > ぜーーぇぇぇ…はぁぁ……し、死ぬかと思ったゴブ…っ(荒く息を吐いて…飲み込んでいた魚をまるで鵜飼の鵜のようにペッペッと吐き出していて… どうやら大漁だったらしく、配下のゴブリンたちがそれらを嬉しそうに魚篭に入れているのが見えて、はぁ、と大きく溜息しながら)まあ、成功のようでなによりゴブ…(ごろん、と川原の石の上で横になる) [Sun 6 Nov 2005 17:08:49]
◆ゴブデヤンス > (結局、魚に絡まれてしまったゴブリンの騎士…ぐるぐる巻きになった状態で岸に上げられたのみ解放されたようで) [Sun 6 Nov 2005 17:05:00]
お知らせ > ゴブデヤンスさんが来ました。 『網に絡まれたゴブリン…』 [Sun 6 Nov 2005 17:04:09]
お知らせ > バーンさんが帰りました。 [Sun 6 Nov 2005 16:35:07]
お知らせ > バーンさんが来ました。 [Sun 6 Nov 2005 16:21:35]
◆ゴブデヤンス > よし、いまだゴブ〜っ!(『ゴブ〜!』という掛け声と共に網が円の形になり、そのまま円を小さくしていく!魚達は跳ねて逃げようとするもうまくいかず…)…ぬっ!?そういえば我らはどうやったら出れるのゴブ?(盲点!網ですっかり包まれたところで気が付いたらしく…はて?と真ん中の3匹、首を傾げる) [Sun 6 Nov 2005 16:09:37]
◆ゴブデヤンス > (この調子ならば大漁の予感!と嬉しそうな表情の指揮官ゴブリン。)む〜ふっふっふ・・・よぉ〜し、網の左右部隊!我ら棍棒隊が中央に来たら網で囲って円を作るゴブ!(目の前の魚が跳ねているのを見てやや興奮気味のゴブリンたちが『ゴブー!』と元気よく返事、言葉どおり、棍棒を持った3匹、網の中央へ向かい)「 [Sun 6 Nov 2005 16:06:17]
◆ゴブデヤンス > (棍棒で河を叩きながら下流にある、配下が広げる網の方へゆっくり動き出す… すると川の中にいた魚達がピチピチと跳ねながら慌てたように下流の網に向かっていって) [Sun 6 Nov 2005 16:03:39]
◆ゴブデヤンス > では・・・はじめるゴブ!(自分の左右にいる…これまた棍棒を持ったゴブリンに合図をすると、いきなり水面をバシバシバシバシバシバシバシバシバシ!と棍棒で殴りだした) [Sun 6 Nov 2005 16:02:28]
◆ゴブデヤンス > よいか!今回の漁は、我らの冬越えに大変重要な任務なのでゴブ!(分かっているのか!と棍棒をビシッと配下達に向けるとビシッと気を付けの姿勢になる。下手に口答えしたら棍棒が飛んでくるのを学習しているのであろうか… 真剣な様子の彼らをみて満足そうに頷いて) [Sun 6 Nov 2005 16:01:10]
◆ゴブデヤンス > (もう大分寒くなってきた秋の川原にて、やや背の小さい、賑やかな人群が網を持って騒いでいた) えーい、バシャバシャするなゴブ!そう、そうだ、静かに網を持って並ぶのだゴブ! (指揮用のサーベルではなく、棍棒を片手に配下のゴブリンたちを川下に並ばせて) [Sun 6 Nov 2005 15:58:37]
お知らせ > ゴブデヤンスさんが入室されました。 『河の浅い所にて…』 [Sun 6 Nov 2005 15:56:07]
お知らせ > ユビさんが帰りました。 [Sun 16 Oct 2005 17:55:52]
◆ユビ > (黒い女が顔を出す、三日月のように笑んでいる。) (不気味な空だ、と思いながら、痩躯はまた歩きだした。) [Sun 16 Oct 2005 17:55:50]
◆ユビ > (風が啼いている。 しゃなりしゃなり、夜を連れて来る。) (御簾の向こうが暗い空。) [Sun 16 Oct 2005 17:47:17]
◆ユビ > (人間の都合の良い姿にされた気がした。 二つの町が近い所為だろうか、河にまで不信感を覚えるとは。) (…首を振った。 馬鹿馬鹿しい。) [Sun 16 Oct 2005 17:36:24]
◆ユビ > (さらさらと流れる声が、胸の内のささくれを取ってくれるような気がする。) (ただ、薔薇が棘を抜かれてしまっているようでもある。) [Sun 16 Oct 2005 17:31:22]
◆ユビ > (河がある。) …。 … 嗚呼。 (それだけで、ひどく癒される。) [Sun 16 Oct 2005 17:28:57]
お知らせ > ユビさんが入室されました。 [Sun 16 Oct 2005 17:25:27]
お知らせ > シシィさんが退室されました。 [Mon 26 Sep 2005 19:22:08]
◆シシィ > (凄い変な所……!) ッあー……。 (頭寒足熱と言う事だし。そろそろ足を上げて夕飯にしよう。 未だアマウラの光も見えず、ヴェイトスの其れも全く見えない所に居た) [Mon 26 Sep 2005 19:22:07]
◆シシィ > ……くしッ! () [Mon 26 Sep 2005 19:19:10]
◆シシィ > (水際で腰を落とし、足を浸けながら考えていた。魚は焼けている最中だ。良い匂いがする、ちょっと肌寒くなってきた。 そろそろ、街の外に出て一月経とうとしている) …寝袋もボロボロだなあ。 (今もケツの青い若造ではあるが、たまごの殻を被ったヒヨコだった頃から使っている。愛用の品と言うより最早骨董品だ) [Mon 26 Sep 2005 19:14:16]
◆シシィ > 石鹸使えないのが辛いなー……。 (そんなもん冒険地に持って行って何するの、と言う話。地面に突き刺した槍は使わなくなったお父さんの釣り竿並の待遇を受け、若造の服を乾かしている真っ最中である。かわいそう) もーすぐアマウラかな。 (遺跡で収穫が無かったので、アマウラでお土産を買って帰る算段。釣れなかったので魚買って帰るの?とか聞くな!) [Mon 26 Sep 2005 19:05:33]
◆シシィ > ―――ぷはぁッ! (河面に突っ込んでいた金髪を水揚げすると、大きな飛沫が立って視界は塞がれてしまった。綺麗な水だ。目に染みるけれどッ) ッあ゛―――きもちいいッ。 (風呂に入って無かったものだから!下流の魚には土下座して謝る次第だ。新陳代謝殆ど無いらしいけどな、此の身体) [Mon 26 Sep 2005 18:58:03]
お知らせ > シシィさんが入室されました。 [Mon 26 Sep 2005 18:54:07]
お知らせ > 韋駄天さんが退室されました。 『(斡旋所の奴等にでも、話してやろう。)』 [Fri 23 Sep 2005 11:41:43]
◆韋駄天 > (嗚呼そうか。あれは、自分の同類か。) …ケッホ…助かったぜよ…。 (震える体を何とか立たせると、河に向かって礼を言い。くしゃみをしながら、街へと引き返そう。) [Fri 23 Sep 2005 11:41:21]
◆韋駄天 > (ぼやける視界の先、見えたのは。)(木箱を抱える、緑色の体。) …? (其れは、木箱から緑の細長い物体を取り出し、咥えると。ジャボンと音を立て、河へと消えた。) [Fri 23 Sep 2005 11:38:42]
◆韋駄天 > (どんどん体が沈んでいくのが判る。段々、段々世界が暗くなり。『死』を受け入れようとした、矢先。何かが、体を上に持ち上げている。水面がどんどん近くなり、やがて顔が出た。) ッゲホ!ガフ! (強い、何者かの力で、岸に引っ張りあげられる。激しく咳き込んで、喘ぐ。) [Fri 23 Sep 2005 11:35:53]
◆韋駄天 > (河の中へと、突っ込んだ。) ブ!?グバボォ!? (荷物を抱えた侭、何とか水面に浮かび上がろうと。重く圧し掛かる木箱と、水の流れが、其れを阻む。酸素が、足りない。) ッ…! [Fri 23 Sep 2005 11:32:35]
◆韋駄天 > (さて。もうすぐ目的の場所に辿り着く。帰りは走って帰ろうとか、思っていたら。) …と、と、おぉ!? (濡れた地面、滑る足、傾く世界。必死で体を立て直そうと、荷物をかばおうとして…) [Fri 23 Sep 2005 11:29:42]
◆韋駄天 > (其れより注意すべきなのは。怪物や、追い剥ぎだろう。普段なら、相手が何であれ逃げ切る自身は有るのだけど。今この状態で、敵に襲われたら。運が悪ければ、抵抗も出来ずに殺される可能性だって、有る。) …あー。 (頭を振って、浮かんできた嫌な考えを振り払う。そんな事、考えたって仕方ないのだから。) [Fri 23 Sep 2005 11:23:22]
◆韋駄天 > (箱の中身が何なのかは、知らない。結構な重さがあるが、何とか持てる重さ。普通なら断っても良さそうなもんだが、ボーナスもつけるという言葉に乗せられた。) …ん、と。 (転ばない様注意しながら、一歩一歩前に。目的地はそう遠くないのだが、この分だとまだ時間が掛かりそうだ。幸い過ごし易い天気なので、辛くはない。) [Fri 23 Sep 2005 11:20:10]
◆韋駄天 > (何時もの如く。仕事である。と言っても、今日の仕事は可也の危険が有る様だが。何時も肩から下げている袋の代わりに、大きな木箱を持って。ゆっくりと、歩を進めよう。) [Fri 23 Sep 2005 11:15:37]
お知らせ > 韋駄天さんが来ました。 『…。』 [Fri 23 Sep 2005 11:13:41]
お知らせ > 豪人@討伐隊さんが退室されました。 『( 暗くてよく見えないンだけど。 )』 [Fri 9 Sep 2005 23:04:41]
◆豪人@討伐隊 > ( 余りの痒さに ) ―――討伐隊ッ 、いざ出陣ー ( 小さな小さな、討伐が始まる。 )( 指VS蟻の。 ) [Fri 9 Sep 2005 23:04:16]
◆豪人@討伐隊 > ( ずり、とズボンを捲れば―――其処には、何故か列を離れた数匹の蟻。 もそもそと俺の脚を上ってきている。 ) ―――ひ、ひェッ!? 痒ッ ていうか、気持ち悪ッ――― ( おいおい、蟻さんよ。 鬱蒼としているかもしれないけれど、俺の脚はジャングルじゃァ無い。 …いつかの森林伐採計画が思い出される。 )( 天然のジャングルを男なら大抵足に持っている筈。 ―――其処を蟻の軍隊が、這っている。 ) か、痒ィーッッ。 [Fri 9 Sep 2005 23:02:42]
◆豪人@討伐隊 > ―――ふ、ゥ。 ちょッと休憩ーッと。 ( 程なく、疲れてくる。 体力は無い。余り。 ―――どかりと石に腰掛けて。 足元に行列を成す蟻を眺めよう。 秩序を乱すこと無く、巣穴へと向かうアリ達。 )… 働きモンだね。 ( 眺める。 )( と。 ) ッ ? ―――か、痒ッッ! 痒い、痒いッ 何、痒ッ …! ( 痒い。 足が痒い。 ) [Fri 9 Sep 2005 22:59:46]
◆豪人@討伐隊 > ( ぶん、と振るえば、空寒い夜の空気を切り裂く音がよく聞こえる。 ) [Fri 9 Sep 2005 22:56:08]
◆豪人@討伐隊 > ( 刃を布で丁寧に覆って、柄は以前より短く―――リーチが短くなる分、接近戦になってしまいかねない其れは、不利になるかもしれない。けれど、以前よりも正確に、より速く振るう事が出来る。筈。 )( 三日目を迎えるに当たって。 少し、「 殺傷性 」を重視してみることにした。次第。 ) … 鞭じゃア、トドメがね。 ( 独り言一つ。 調整した柄の長さは凡そ腕一本半。 刃渡りは変わらず、弧を描いているのを考慮せずに、30cm程度。 ) ……人相手には、使えそうにもないけど。 ( 如何有っても、人は傷付けたくない―――せめて、目に見える部分だけでも。 ) [Fri 9 Sep 2005 22:54:00]
◆豪人@討伐隊 > せェーッかく、今日は張り切って鎌持ってきたのになァ。 ( 腰にいつもの鞭はぶら提げているけれど。 今夜左手に握っているのは、鎌。 ) [Fri 9 Sep 2005 22:49:17]
◆豪人@討伐隊 > ( 黒くて、小さな。 ) 蟻じゃン、只の。 ( 歩きながら、よく似た黒い生き物を眺める。 足元に列を成して歩く蟻は、何かに頼らないと生きていけない「 誰か 」 に似ていた。 ) … でっかい蟻さん、出てこないかなァ、っと。 ( 黒い髪を揺らして、夜空の下をゆっくりと歩く。 もしかすると、其処彼処に潜んでいるのかも。知れない。 ) [Fri 9 Sep 2005 22:42:33]
◆豪人@討伐隊 > (――― 誰に。 ) ――――………。 ( 悪意を振りまいて、人を襲わんとすべくして、街の周りをうろつく蟻人に近い人外とは大違いの。 )( 討伐するまでもない、蟻風情。 ) …… こンなの、やっつけてもなァ。 ( 其の程度。 ) 仕方ねェや、此の儘―――ちょっとブラブラと一人討伐隊で歩いてくか。 ( 討伐するに値する害悪を探しに。 ) … 。 蟻、ねェ。 ( 踏み躙るのも容易くて。 こンなイキモノが大きくなったところで、怖くないンじゃないか、等と。 一昔前、あった某国、蟻のインセクティア退治の依頼をよく知らない男は思うンだ。 ) [Fri 9 Sep 2005 22:39:35]
◆豪人@討伐隊 > ( 俺の所為か、とか。俺のやってることは、とか。 考えるのは、きっと自意識過剰だ。 だから、考えない―――否、考えたら潰れてしまう。 )( まだまだ弱い。 ) … 蟻。 ( 居た。 けれど。 随分と小さいンだ。只の蟻? )( そっくりだ。 ) [Fri 9 Sep 2005 22:35:19]
◆豪人@討伐隊 > ッていうか、もしや、この辺りは範囲外ッ?! ( 街の周辺の街道とかって言ってたモンな、騎士ギャル。と、独り言。 )( 水辺、は。 見回しても、獰猛そうな獣など見当たらない。 水を静かに飲む草食動物と思しき獣の影、のみ。 ―――失敗だったようだ。 ) ……蟻とか居ると思ったンだけど。 ( 蟲博士じゃァ無いので、読みは外れた模様。 か。 ) [Fri 9 Sep 2005 22:32:42]
◆豪人@討伐隊 > ( 起きれなくなるのが怖いから眠らないだろう。今宵は。 )( 否 )( ―――眠れないだろうよ。 ) ……水場は、夏も終わったし、…そう居そうにも無い、か。 ( 今朝方、職場で発した挨拶を除く一言目は、 「 そう。 」 。 )( 何かはご自由に察されるが宜しい。 己には口出し出来ない、行方。 ) [Fri 9 Sep 2005 22:30:02]
◆豪人@討伐隊 > ( 案外と近いンじゃァないの。ポワイ河。 )( 街から出て、流れる川に沿ってあるけばいいってことじゃないのか、是は。 地図の見方が間違ってるか、俺は。 )―――うン。 何て言うかなッ… 前科に怯えてるンは、よく分るのよ、俺ッ ( でも、さ。 )( 昨日、勤務が終わって、かえって―――寝て、其の儘早番で出て―――、それから此処。 なれば、明日の仕事は寝ずに行くのかい、と思う。 ) 寝ようよ。俺。 ( しみじみと、呟こう。 )( 夜、夜、夜だから――― ) [Fri 9 Sep 2005 22:26:49]
お知らせ > 豪人@討伐隊さんが入室されました。 『( 地図を見てみれば。 )』 [Fri 9 Sep 2005 22:24:14]
お知らせ > ソードさんが帰りました。 『安全に仕事を続けていったようで…』 [Fri 9 Sep 2005 12:24:58]
◆ソード > (そんな感じで警戒しながらも採取を続けていき…) [Fri 9 Sep 2005 12:24:35]
◆ソード > …ん……まだ安全、かな…(辺りを見渡しつつ呟いて…水の中に入ると匂いが途切れやすいのでそういう獣の危険は減るのだけど、当然、水を飲みにやって来る奴もいるわけで…戦闘力がまだ低いから警戒気味) [Fri 9 Sep 2005 12:13:24]
◆ソード > ……(暫く作業を繰り返すと瓶が一杯になった。蓋の部分にちょっとした加工をしてある紙を巻いてから蓋をして、布に包んで鞄にいれ…)…次は……水草、あと甲羅のある奴、と(靴を脱いで裸足になり…ズボンも脱いでから水に足をつける。前もって調べてあるから浅い所もチェック済みらしく) [Fri 9 Sep 2005 12:09:02]
◆ソード > まずは…岩の苔……っ(よいしょ、と自分の背くらいある岩が重なった部分…軽く蹴って安定を確かめつつ乗り越えて…水に触れている部分に生えた緑色の苔を確認。 木製のナイフでそれを削っては瓶に詰める作業をしていく) [Fri 9 Sep 2005 12:00:46]
◆ソード > (街からそう離れていないポワイ河の上流、大き目の岩がゴロゴロあったりする場所に獣人の少年が現れて)ふ〜ぅ……この辺りがいいかな、と。(季節の移り変わりの時期。普通はなんでもない葉っぱが薬効を持ったりするもののある、という伝えとかもあったりする薬草道…それに乗っ取って採取活動にやってきた少年で) [Fri 9 Sep 2005 11:53:37]
お知らせ > ソードさんが来ました。 『やっと着いた…と一息。』 [Fri 9 Sep 2005 11:51:31]
お知らせ > ヒナさんが退室されました。 『帰り道も同じことを・・・』 [Tue 6 Sep 2005 15:50:43]
◆ヒナ > (倒れた巨木に乗って、周りの木々にまとわりついている虫を一気に灰にする。そしてぴょこんと木から下りると、また林を歩き出す。) [Tue 6 Sep 2005 15:49:47]
◆ヒナ > (林の独特に香りと虫の焦げる臭いを鼻に感じながら、まだ緑の多い木をすり抜けてゆく。) [Tue 6 Sep 2005 15:44:59]
◆ヒナ > (時折小さな虫がいっぱいたかっているところがあるけれど、『火炎』で一度にすべて焼く。焦げたにおいが鼻を突くけれど、それももうなれたものだ。) [Tue 6 Sep 2005 15:39:40]
◆ヒナ > (体の中心から貫かれた虫(大きなカナブン)は、かさかさと足を動かした後動かなくなる。小太刀を振ってそれを振り落として、また次の木にいるカナブンを小太刀で突き刺す。)えいっ・・・(グサッ)(下流から上流に向かって、川の近くにある林でこんなことを永遠と・・・・) [Tue 6 Sep 2005 15:37:58]
お知らせ > ヒナさんが入室されました。 『えいっ (グサッ)』 [Tue 6 Sep 2005 15:33:14]
お知らせ > ザブさんが退室されました。 [Fri 2 Sep 2005 23:43:28]
◆ザブ > (滲む血を舐め取って、立ち上がった。) [Fri 2 Sep 2005 23:43:27]
◆ザブ > (まァ、今日は、) (今日くらいは、) ( ジョリリ ) 有言実行したってので、よしとしよう。 (久し振りに つるり となった顎を撫ぜて。) [Fri 2 Sep 2005 23:42:41]
◆ザブ > (娼婦のおねーちゃんとか、あの辺りに頼めばよかった。香水の香りにぼんやりしてる内に終わってしまうもの。) (ナイフの薄い刃が、不精の証を落としてゆく。) [Fri 2 Sep 2005 23:37:27]
◆ザブ > (川辺にて、カンテラの灯りを傍らに。) …ッあー糞ゥ…、やっぱ手前ェで剃るンじゃ無かったかなァ…。 (口元近くに血が滲む。) [Fri 2 Sep 2005 23:30:28]
◆ザブ > ( ザ、 ジョリ、 ) ( ザリリ、 ) ( ジリ 、ジ…、 ) うあ ッチ! [Fri 2 Sep 2005 23:22:41]
◆ザブ > ( ―― ザリ。 ) [Fri 2 Sep 2005 23:21:54]
お知らせ > ザブさんが来ました。 [Fri 2 Sep 2005 23:20:44]
お知らせ > リュール@討伐隊さんが帰りました。 『(軽く腕を振るい鞭を引き寄せれば、最後に残った蟲の相手を…)行きます…』 [Fri 2 Sep 2005 21:05:32]
◆リュール@討伐隊 > (一つではひるまない。二つ、三つ、四つ…何度も石つぶてを鞭で拾っては蟲へとぶつけていく。何度目かのつぶてにて蟲がひっくり返ったのを見。そこへ石を叩き込んだ)はぁ…これで…終わりです… [Fri 2 Sep 2005 21:03:58]
◆リュール@討伐隊 > クッ…?(しゅっと空を切り、打ち付ける鞭に微動だにしない蟲が一匹居た。明らかに動きは鈍そうだが、それだけで油断できるわけも無く。倒せなければ意味はない。鞭を振るい、近くの大きな石を絡め取っては投げつけ始める。石つぶて、で敵を弱らせんとして) [Fri 2 Sep 2005 20:46:02]
◆リュール@討伐隊 > (戦いに息を切らせ、ふぅ。と額に浮かぶ汗をぬぐぅ。普段、表情薄いその顔には疲労の色が見え隠れして。ふっとまた、一撃、蟲へと叩き込んだ) [Fri 2 Sep 2005 20:35:37]
◆リュール@討伐隊 > (また、川に沿って歩き始めれば、蟲の群れが見えた。小さい物はそのまま、踏み潰し、中型の者はそのまま、鞭を振るい、からめとっては激突させる)悪く思わないでくださいね…、仕事、なんですよ… [Fri 2 Sep 2005 20:26:42]
◆リュール@討伐隊 > ( [Fri 2 Sep 2005 20:25:13]
お知らせ > リュール@討伐隊さんが入室されました。 [Fri 2 Sep 2005 20:24:50]
◆リュール@討伐隊 > (何か魔物が現れるわけでもなく、五分ほどで鞭は洗い終えることが出来た。水から上げ、軽くふるって水気を取る。いざと言うとき滑らないように柄の部分だけはしっかりと布で拭いておく)今日でこの仕事も終わりですね…。大物は出ますかね…(ふぅ、と息を吐いてからすっと意識を集中する。また、戦いに戻るのだ) [Fri 2 Sep 2005 20:17:35]
◆リュール@討伐隊 > (目に付く蟲は一通り片付けた。ぐるりと辺りを見回せばすっかり汚れてしまった鞭を見る。川の近くでも在ることだと、鞭を洗いに川へと近づいていく。程なく、音は大きく立てぬように鞭を洗い始める) [Fri 2 Sep 2005 20:01:54]
◆リュール@討伐隊 > ふっ…(近くに居た、芋虫型の魔物を鞭で絡めとり、それを思い切り別の昆虫へとぶつける。ぐちゃ。と嫌な音を立ててつぶれた蟲をみやれば、ふぅ、と息を吐いた…)さすがに、疲れますね… [Fri 2 Sep 2005 19:54:29]
お知らせ > リュール@討伐隊さんが入室されました。 [Fri 2 Sep 2005 19:52:05]
お知らせ > _さんが入室されました。 [Fri 2 Sep 2005 03:00:21]
お知らせ > フォウル@ベースキャンプさんが帰りました。 『(そんなある夜の出来事。蟲王ファイター達に栄光あれ。)』 [Mon 22 Aug 2005 01:44:30]
◆フォウル@ベースキャンプ > ( 短レスにつき、このロールに日常Pは発生しません。 でもねココでログ拾わないでどうするのかと! ――蝶・力説 ) [Mon 22 Aug 2005 01:43:36]
◆フォウル@ベースキャンプ > もっかい寝よ。 ( ばったし。 支給品の腹掛けにひっくるまってアホっ子は再度いんとぅ・どりーむ ) [Mon 22 Aug 2005 01:42:05]
◆フォウル@ベースキャンプ > ( ぼへーーーーー ) ……あァ。 アイスモナカ食ってたンだ。 きっとそんでハラ冷えたんだ( 納 得 。 今頃某所でアツいバトル中のリルカ様、思うにヘラクレスの不調はコイツの知力2まで引きずっちゃってるのが原因だと思うますよ…! ) [Mon 22 Aug 2005 01:40:26]
◆フォウル@ベースキャンプ > う゛――――…なんっか呼ばれた気ィした。( 寝ぼけ眼でむっくり起きた )むしろ怒声? そもそも何の夢見てたンだっけ? 俺のターンとかそういうヤツ?? それが何でクシャミ出るかなァ――… ( ハラの辺りをわしゃわしゃ掻く。 寝相の悪い小僧は盛大にハラ出して爆睡してたらしい ) [Mon 22 Aug 2005 01:38:18]
◆フォウル@ベースキャンプ > ( 寝ながらくしゃみしたね! ) [Mon 22 Aug 2005 01:34:50]
お知らせ > フォウル@ベースキャンプさんが来ました。 『ぶぇっくし っっ!!』 [Mon 22 Aug 2005 01:33:45]
お知らせ > ナズナさんが退室されました。 [Sat 20 Aug 2005 22:35:36]
◆ナズナ > ――…魚臭い。 (迷い無く、「帰ろう」と思った。) [Sat 20 Aug 2005 22:35:34]
◆ナズナ > (助かった安堵に浸りながら、落っこちた得物を拾い上げた。 ナイフ三本、それから鞭。) (ベルトに、ホルダに、仕舞って。) (汗を拭う。) (気が付いたら、もう可也ヴェイトス市に近いところに居た。最初に居た地点より、ずっと街の明かりが大きく見える。) [Sat 20 Aug 2005 22:35:12]
◆ナズナ > (辺りが急に、シン…とする。) (マラソンを走った時のよう。心臓がどくどくと五月蝿い。 …食い破られなかっただけマシとするか。) ………水…? (魚の正体見たり? 何とも不気味な話。ぞぞ、と背筋に冷たい雫を落とされたみたいに。) [Sat 20 Aug 2005 22:33:15]
お知らせ > ピラニア☆0.1さんが退室されました。 [Sat 20 Aug 2005 22:30:58]
◆ピラニア☆0.1 > ( おめでたう! バトルポイント3をどうぞ! ) [Sat 20 Aug 2005 22:30:56]
◆ピラニア☆0.1 > ( ばしゅっ。 最後の一匹に一撃。 それは爆ぜて、水になり、地面に消えた。 ) [Sat 20 Aug 2005 22:30:40]
◆ナズナ > (息を切らせながら、) (片手のナイフ一本、釘刺すように振るおう。) [Sat 20 Aug 2005 22:29:14]
◆ピラニア☆0.1 > ( そして最後に残ったのは、びちびちはねるピラニア一匹。 ) [Sat 20 Aug 2005 22:28:17]
◆ピラニアモンスター☆2.7 > ( 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も切りつけて。 ) [Sat 20 Aug 2005 22:27:38]
◆ナズナ > (ビチビチと群れていたのが何匹だったのか、咄嗟に数えられなかったが、) (何と無く、仕組みは解ってきた かもしれない。) (数を数える余裕は無いが、ただひたすらに斬り付けるまで。) (鞭が少し緩んだのは、魚の規模が小さくなっているからか。) [Sat 20 Aug 2005 22:25:05]
◆ピラニアモンスター☆2.7 > ( ざしゅ。 ナイフ程度であれば、一回斬りつければ「一匹分」。 二回斬りつければ「二匹分」。 先ほど三回、命中して「三匹分」の損失。 元の数は三十匹。 それでは後何回きりつければいいでしょう。 ) [Sat 20 Aug 2005 22:22:23]
◆ナズナ > (捌ける包丁があったら。…料理人が羨ましくなった。) (今は刃物より魚の方が強いのだから。) …、 (だが、其の変化を見逃すものか。) (ホルダに残った五本から、両手に一本ずつ引き抜く。今度は投げるのでなく、) (――身を削ぐように切り付けンとッ。 樹を喰う頭でなく、尻尾の方から順に、鞭を避けつつだ。) [Sat 20 Aug 2005 22:20:11]
◆ピラニアモンスター☆2.7 > ( まるで魚は意に介した風もなく木を齧る。 そしてなんと、ナイフがポロリと落ちて、すぐさま傷が塞がった。 ただし、ほんの少しばかり体積を小さくして。 ) [Sat 20 Aug 2005 22:16:51]
◆ピラニアモンスター☆3 > ( どどどっ。 ナイフは目標違わず命中した。 目、鰓。 それらは確かに、急所ともいえる部分を突き刺した―――のだが。 ) [Sat 20 Aug 2005 22:15:53]
◆ナズナ > (樹に夢中になっている間に、) (投擲用だが鋭利なナイフ達を三本引き抜く。) ( ――…! …! ) (一本は眼、残りの二本は少しの間を置いてエラを狙って飛ぶッ。目標がダーツより間近で、大きいのが助かる――…。) [Sat 20 Aug 2005 22:13:40]
◆ピラニアモンスター☆3 > ( 咄嗟に反応することは、魚にはできないようだ。 すぐにも縛り付けられ) ―――ばりっ。 ( ばりばりばりばりざりばりばりざりばりばり。 縛り付けられながら、魚は木を食い始めた。 すぐにでも、というわけには行かないだろうが、暫しすれば食い尽くしてしまいそうだ。 ) [Sat 20 Aug 2005 22:10:46]
◆ナズナ > (横から見てもやっぱり不気味。 散々追い掛け回してくれた魚の胴体に、) (――しっかと鞭を巻き付けよう。思い切り振るわれた其れがグルグルと捕らえる。 同時に魚には、餌の位置が知れただろうけれども。) (魚がぶつかった一番近くの樹へ、鞭ごと縛り付けてしまおうと走るッ。) [Sat 20 Aug 2005 22:07:27]
◆ピラニアモンスター☆3 > ( 直進直進の後、唐突な針路変更。 それに対応できず、怪物はそのまま直進してしまい、食いきれぬ太さの木にぶつかる。 平気だったようだが、鼻は大して利かぬようで、あちこち見回し獲物を探す。 そうしているうちに鞭を放つのならば、呆気なく魚は巻きつけられるだろう。 ) [Sat 20 Aug 2005 22:03:03]
◆ナズナ > (何処まで入るか解らぬ上、喰ったら食った分だけデカくなりそうで恐ろしい。) (走りながら、腰の鞭を外す。 …長さは何とか、足りるだろう。) (――進路を直角に変えるッ。 魚の側面へ回りこめるかッ?) (鞭持つ手を後ろに。構えようとッ、) (魚の胴体に巻き付けようと云う思惑があった。) [Sat 20 Aug 2005 22:00:37]
◆ピラニアモンスター☆3 > ( ―――ざりざりざりざりっ。 草が多くなれば、それを喰らって幾分、僅かながらスピードは落ちる。 しかしそれでも、喰い切れぬもの以外は避ける必要がなく、ほぼ直進。 そして吸収速度も早いらしく、タフだった。 食料切れか、或いは逆にパンクさせるか。 はたまた逃げ切るか、叩き殺すか。 ) [Sat 20 Aug 2005 21:56:35]
◆ナズナ > (古代魚もこうして陸に上がったのだろうか。――生物の事を勉強するのには、少々事態が切迫しすぎていたが。) …魚の癖にッ。 (河から遠ざかり行く。段々と、段々と。 いまのところは追いつかれる様子も無いが、何時までもこのスピードは保てぬ。) (どうしたものか。 周りを見渡すが、対抗策が浮かぶ事もない。) (――走り行けば、段々と辺りは樹と草と。道ならぬ道に。) [Sat 20 Aug 2005 21:53:29]
◆ピラニアモンスター☆3 > ( がかかっ。 怪物は追いかける。 獣ほど速くはないが、それより何より、執拗だった。 がちがちと顎を打ち鳴らしながら、追いかける。 また、迷いがないというのも問題だった。 細かい枝や何やらは、全く気にせず、食べながら進んでいる。 ) [Sat 20 Aug 2005 21:48:14]
◆ナズナ > (呆然と見ておれば、コレだ。 ポカンと口を開けるしかない。) (相手の体高は己の腰ほどまでもある。――相手との距離は2m程か。) (考えるまでも無く、) (振り返って走り出すッ。 真っ向から勝負などするものかとばかり。) [Sat 20 Aug 2005 21:45:39]
◆ピラニアモンスター☆3 > ( ぎしゃあ。 数が減った分単体の力が随分と強くなっていた。 群れとしての戦闘は不可能だが―――それでも十分脅威ではある。 ) [Sat 20 Aug 2005 21:41:54]
◆ピラニア×30 ☆3 > ( 普通ならば、共食いしたところでどうということもない。 そもそも自分の体積以上の物など食いきれない―――筈なのに。 食う内にそれは巨大化し―――それは最後に、巨大な魚になった。 ピラニアのように凶悪な牙と、子牛のような大きな体、そして、魚類の特徴を残しながらも、四肢のように体を変化させたバケモノが。 ) [Sat 20 Aug 2005 21:41:03]
◆ナズナ > (噛まれたら終いだ。) ――…!!! (耳が削がれるような音に総毛立つッ。 大きく響いた其れは――…、) なッ…! (声も無い。) 何を…ッッ?! (蟲毒の作り方を目の前で見ているようだ。) [Sat 20 Aug 2005 21:37:16]
◆ピラニア×30 ☆3 > ( ―――ざりざりざりざりざりぎちゅぎしぎちぎぐちゅぎゅじゃぶっぎぎざりぎちゅぶしゅじゅるううぎすぎちゃぎちゃぎちゅぐにちゃ……ッ! )( 恐ろしい勢いでの―――共食い。 ) [Sat 20 Aug 2005 21:35:59]
◆ピラニア×30 ☆3 > ( ―――ざり。 ) [Sat 20 Aug 2005 21:34:47]
◆ピラニア×30 ☆3 > ( ―――びちびちびちびちびちびちびちびちびちびちッ! 跳ね回るそれらは陸上では身動きも取れていなかった。 だからそのために、ピラニアたちはある行動をとった。 ) [Sat 20 Aug 2005 21:34:28]
◆ナズナ > ――うわッ?! (河が泡立って居るようだった。其処だけ沸騰して居るよう。) (先ほどまで流れていた死体の影は無い。…牙だらけの歯列と底無しの食欲を視覚的に納得させられた。) (大きさはさほどでもないが、なンて群れ!) (無論、津波の如くに襲い掛かってきた魚より逃げようと後じさるのだが、) (背後に樹があるのを忘れていた。 ――どッ、と背中を打つ。其の隙に、陸上へ跳ねた数匹が足元に押し寄せて来ていた。) [Sat 20 Aug 2005 21:32:16]
◆ピラニア×30 ☆3 > ( しかし、恐ろしいほどの執念で兎に角川岸に襲い掛かる。 ) [Sat 20 Aug 2005 21:27:46]
◆物音 > ( ―――ざりざりざりざりざりざりざりざりざりざりざりざりざりざりざりざりっ。 不意にぴたりと音が止む。 そしてその直後、ざばあ、と川岸に幾つモノ魚が殺到した。 まるでピラニアのようなそれは、一つ一つは小さくても大量にいた。 ―――しかしやはり、陸上には上がれぬよう。 ) [Sat 20 Aug 2005 21:26:57]
◆ナズナ > (耳障り、とはこう云う音の事か。目の荒い、鋸みたいなヤスリで肉を削ぐような、魚の鱗を剥ぐ様な音に似ていると思った。 眉間に皺が寄るのは目を細めた為だけではない。) ……この辺、あンな魚が居たンですね、 (河から2mは離れた平行線を辿り、何かが跳ねる傍へと向かい。) [Sat 20 Aug 2005 21:24:08]
◆物音 > ( ―――ざり。 ざり。 ざり。 ざり。 ざり。 ざり、ざり、ざり、ざりざりざりざりざりざりざりざり。 水中でそんな音がして。 沈んだ誰かのいた辺りの水が、あっという間に紅に濁る。 時折水面にはねるのは、魚、のようなもの。 ) [Sat 20 Aug 2005 21:20:53]
◆ナズナ > (川辺にて、さてこれから帰ろうかと踵を返しかけたところだった。) …、 (まさか先程のが、シンクロを始めた訳でもあるまい。) (そっと振り返る。 下流に何が居る?) [Sat 20 Aug 2005 21:17:00]
◆物音 > ( ―――どぷん。 何か大きなものが沈むような音がした。 そしてそれと同時に、下流へと流れかけていた誰かが、消えた。 勿論水面下に。 自然にではない、ということだけは確かだが。 ) [Sat 20 Aug 2005 21:14:59]
お知らせ > 物音さんが来ました。 [Sat 20 Aug 2005 21:12:53]
◆ナズナ > (水柱が上がったのは遠く――恐らく、街道で賊にでも襲われた通行人だったろう。今のは。) (合掌。) ………、 (顔を上げて、河を眺めてみたが、) …釣りをする気分が…、 (今度こそごっそり削げ落とされた。 死人の血を餌に釣ってもちっとも面白くない。) [Sat 20 Aug 2005 21:12:32]
◆ナズナ > 今日は土曜日の筈ですよね。 (火曜日じゃない。13日でもなければ金曜日でも無い。) これから二時間は少々キツいものが、 (――町に帰って無い癖に、劇見すぎの人っぽい電波だ。) (否、そンな事はどうでも良くて、だ。) (流れてゆく人を見送った。下流へとサヨウナラ。) ――…完全に殺しでしたね…。 (首が無かった。) [Sat 20 Aug 2005 21:08:26]
◆ナズナ > (泳ぎが下手、と云うか。) 何て云うか。 (溺れているようにも見えないと云うか。) …。 (流れに身を任せている?) …………、 (ナイフに付いた汚れを拭いながら、「何か」を観察していたが。 それが近付いてくるにつれ、もの凄く見覚えのある形であると知れた。) (人の形。) …うわあ。 (思わず、生温い声を。) (どんぶらこー。 山でしばかれて逝ったおじいさんが流れてきました、とかいう物語が脳裏を過ぎった。) [Sat 20 Aug 2005 21:02:04]
◆ナズナ > (魚釣りをしたかったが、考え事に耽る気分でも無い。 ――遠目に、小さな水柱が見えた。昨日会った蟲人を思い出した。) アレくらい達者に泳げたら、魚取りも楽そ … う……、 (だが、上流の方から流れてくる影は、昨日の彼女で無いと知れた。) ………? (突き立ったナイフを引き抜きながら、どんぶらこっこーとばかりに流れてくる「何か」に眼を細めた。) …。 (桃より泳ぎが下手かも しれない。) [Sat 20 Aug 2005 20:54:13]
◆ナズナ > (振り返った先の木の幹に、下手糞な昆虫採集の如く。) (留められた蛍一匹はもう光らない。) (けれど舌打ちしたのは、) …外しましたか。 (貫いたのが一匹だけだった事に。 辺りには沢山飛んでいるのに、中々、当たらぬものだ。) (無為な殺しで暇を潰して居ると、) (河で魚が跳ねる音も遠く聞こえる。) [Sat 20 Aug 2005 20:46:36]
◆ナズナ > ――でも、…、 (溜息。) 町に帰ったところで、やる事が無いンですよねェ。 (本業はスリであるが、何だか其れもかったるくなってきた。街の雑然とした空気は嫌いでは無いのだが、いまいち、場違いな気がして…居づらい。) (つまらなさそうな面をして、徐にホルダよりナイフを手に。) (背後を過ぎった蛍光色に向けて、) ( ――… ヒュ カッ ! ) (空を裂く。) [Sat 20 Aug 2005 20:43:30]
◆ナズナ > (…ちょっと枯れた色だった。) (ともあれ。) (ヴェイトス市付近の河にまで来てしまった。 ――どちらかと云えば、街道寄りの上流であるが。) (遠目に、ヴェイトス市らしき黒い影が見える。) [Sat 20 Aug 2005 20:33:01]
お知らせ > ナズナさんが来ました。 [Sat 20 Aug 2005 20:29:40]
お知らせ > ハンダさんが退室されました。 [Wed 17 Aug 2005 22:22:31]
◆ハンダ > ――…そ云えば、未だ梨も桃も喰うて無かったわィな。 ( ぐぅ ) (相槌入れるみたいに腹が啼くから、) (パイナポー頭は ぐるり 向きを変える。) (この調子で帰って行ったら夜中になるだろうけれども。 ――足は町へと。) [Wed 17 Aug 2005 22:22:29]
◆ハンダ > (足の指先の感覚を奪ってゆく河の水の冷たさ。 夏なのにこンなに冷たくなれる。) (――暫し呆然と、黒と蛍光緑の河を眺めた。魅入った。) …………。 (蟲の声と蛙の声が合わさると、何故だか何にも聞こえなくなった。) (何も。) ( … ぐぎゅ ) (腹の虫以外は。) [Wed 17 Aug 2005 22:20:26]
◆ハンダ > (納涼は案外簡単に出来るものだ。 外に出るだけで良い。) (墓場に行かなくともこンなに涼しい。背筋がシャンと伸びるのは、きっと、漂う緊張感の所為だ。 …蛍は暢気に飛び交っているように見えるのに、そンな眼で見ると計算されたからくりの動きみたいに見えてしまうのだが。) ( びちッ ) (遠くで魚が跳ねた。) (…男の肩も跳ねた。) ――…、 (足を止めた。心臓が止まるかと思ったのを誤魔化すみたいに。) (臆病になったものだ。) [Wed 17 Aug 2005 22:14:40]
◆ハンダ > (市は黒く重く横たわる。門が口を閉じている。馬車も今は街道を通っていない。 旅人らしき姿がポツポツと、不規則な人魂の列のように灯り。) ホタルの方が綺麗じゃ。 (川縁の草むら、其処を掠めるように緑の淡い色が幾つも。幾つも。 水面を斑に照らす。眼の光る魚が一杯居るようにも見えた。) (水音の足音引き連れて歩けば河童の真似をしてるみたいだ。) [Wed 17 Aug 2005 22:07:40]
◆ハンダ > (夜の河は足に染みる。ちっとも優しくない温度。 海とどっちが怖いだろうって思いながら、) …でも、お盆って奴ァ過ぎたしのゥ。 (親も何も無いくせに、何処ぞのオールバック占い師の云う事を気にしているよう。お盆って何かも知らないくせに。) (河の浅瀬をサンダルで歩く人影はカンテラも持たず(要らないからだが)、ヴェイトス市の門を遠くに見遣る。) [Wed 17 Aug 2005 22:00:28]
お知らせ > ハンダさんが来ました。 [Wed 17 Aug 2005 21:55:36]
お知らせ > スルタナさんが退室されました。 『アジトの方向に向かい歩き出す。』 [Sun 14 Aug 2005 22:28:54]
◆スルタナ > ・・・・・・・・・・っと!!(急にがばっと起き上がれば、大きく背伸びし)そろそろ帰るか!!(隣においてあった釣り竿を掴めばリュックをきちんと背負い直し、立ち上がる。) [Sun 14 Aug 2005 22:28:24]
◆スルタナ > ・・・・・・・・・・・・・気持ちいいな・・・・・(吹き上げる風にまつげが揺れる。こんなにものんびりしている場合ではないけれど、今はこの雰囲気に浸っていたいとつい思ってしまう) [Sun 14 Aug 2005 22:22:45]
◆スルタナ > ・・・・・・(危険な気配どころか魚の気配すらしない。気を緩め、川から吹き上げてくる涼しい風に身をゆだねていく) [Sun 14 Aug 2005 22:18:53]
◆スルタナ > (暫く水面を叩いていたけれど、魚が浮いてくる気配は無い)・・・・・・やっぱり駄目か。(魚をどうこうするのを諦めて、水面から糸を引き上げると、竿をたたみ、自分の隣に置いてごろんと仰向けに寝そべる)俺もうつったかな・・・・魚釣りがへたくそになる病気。(曇っているらしい夜空見上げ、ぼやくとゆっくりと瞼を閉じた) [Sun 14 Aug 2005 22:15:12]
◆スルタナ > かかれ!!(ついに焦ったのか、竿を水面にたたきつけるように激しくふった!普段はここまですることはまずないのだけれど、お土産にといき勇んだのが悪かったのか勝ちに急ぎすぎた。短気だけれど、ここまで暴れることは普段はない。でも今日は久しぶりのヴェイスト。気だけが焦る。だからか、水面を竿でバシバシと叩き始め魚が浮いてこないかと暫くやり続けた) [Sun 14 Aug 2005 22:08:36]
◆スルタナ > ・・・・・・・頼むからさ〜・・・・(ここまでつれないと泣き言もいいたくなるというもの。竿をリズムにあわせ上下に引いてみたり流して泳がせてみたり、不定期に動かしてみたりするけれど、全く掛かる気配がない)何でもするから・・・・本当に!!(段々イラ付いてきたのか切れ気味に川に向かい言い放った!全く持って釣りに向かない性格である) [Sun 14 Aug 2005 22:02:42]
◆スルタナ > そりゃ、魚も釣られたくはないだろうけどな・・・できればもうそろそろつれてくれ・・・(ぼやきたくもなる。腰の剣も釣りとなると全く意味を成さず、己のつりのテクニックと竿とえさと当の本人の魚にかかっている。陸の上の駄目傭兵) [Sun 14 Aug 2005 21:57:30]
◆スルタナ > たく釣れねえなぁ〜。。(糸咲を見つめながら女性らしき人物は呟いた。部下を自分の雇い主に半ば強引に押し付け、無理矢理面倒を見てもらうように頼み込んで暫く故郷に帰っていたのだけれど、みやげ物がなく手ぶらで帰るわけにも行かないのでここら辺で大物でも釣って帰ってみなに喜んでもらおうという戦法。)・・・・・・・・・・・・・(しかし待てど暮らせど魚が釣れる気配がしない。かれこれ1時間はこうしている) [Sun 14 Aug 2005 21:54:37]
お知らせ > スルタナさんが入室されました。 『川岸で釣り糸をたらしている。』 [Sun 14 Aug 2005 21:49:58]
お知らせ > モエラさんが退室されました。 [Sun 14 Aug 2005 21:40:44]
◆モエラ > (生まれついてのながら族、休んでる間も道具のチェックとかは余念無く――砂漠では流石に現地調達が聞かないのだし。)今回は毒虫相手か――― 怪我しないようにせにゃアレだな。(リハビリ兼ねての大仕事、コロセウムで殺しあうのに比べたら危険度は低いが、病院とか療養に逆戻りじゃ仕方が無い。 仕事柄ニアミス&置手紙の仲なご主人様にも、あまり迷惑は掛けられぬ。) ……否、対策もあるし怪我よりも干からびる心配? どっちでも変わらないか。 ・・・・っし。(移動も涼しい内に済ませてしまえば大分楽だ。 水筒から水分補給を済ませたら、荷物纏めて再び歩き出す。) [Sun 14 Aug 2005 21:40:41]
◆モエラ > (一息ついて空を見上げればでっかい月に星々。街でも森でも見えない風景は素敵だが、晴れてるって事は明日も暑くなるわけだ。)此の侭いけば日の出前には着くか。 仕事は一休みしてからだな――(何度かの往復で川辺の道も覚えはじめた。 地図が無くとも、体感でどのくらい進んだかだって判断できる――大体は。 時間的余裕を計算したら、簡単な夜食と水で暫しの休憩を。) [Sun 14 Aug 2005 21:33:51]
◆モエラ > (もっとも暑い上に普段よりかは大荷物の身、ハイキング気分というにはいささか過酷だ。 準備した予備服、帽子、手袋と靴。支給された食料解毒剤袋捕獲用の道具Etcを合わせれば、汗だくるには十分な重量。川辺は湿度と緑もあり、虫の類とかも夜でもうっとおしい。子虫除け兼務の外套は珍しく既に身に着けていたりする。) [Sun 14 Aug 2005 21:30:32]
◆モエラ > ―――何にせよ水に困らないのは良いね。(歩くたびにカラカラと鳴る水筒の半分くらいは中身無し。 主に使うのは砂漠地帯でのこと、ベースキャンプまでは軽量化が楽する秘訣だ。 雨とかで多少河川が汚くても清潔に飲む方法くらいは(本能レベルで!)知っているし。 いざとなったら地元在住の人に頼る手もある。 刺青さえ見せなきゃ優しい方も多いものだ。) [Sun 14 Aug 2005 21:25:57]
◆モエラ > (人間に必要なものは水分と食料と同じ(似たような)人間だ。 最後のは消費するわけではないが、群れて力を発揮する生物は数次第で一見不可能なこともさらっと出来たりする。 ・・・ってことでそれら三つを考慮すれば、河の側にある道というのは移動する人間にとってはけっこう快適な環境なのだろう。 荷物を背負って夜道を行くこの黒エルフも、その恩恵に頻繁に肖ってる一人だ。) [Sun 14 Aug 2005 21:21:43]
お知らせ > モエラさんが来ました。 『任務遂行中/河川逆行中。』 [Sun 14 Aug 2005 21:19:36]
お知らせ > 危娘さんが帰りました。 『(飛べる様になる迄は、暗がりの中か。其れとも――「誰か」の傍に居るのか。)』 [Thu 11 Aug 2005 12:19:58]
◆危娘 > (ばしゃり、と水に潜る。水底まで追い掛けて来る太陽が、己の背を焼くような気がした。蝙蝠の翼を焦がすかに。) [Thu 11 Aug 2005 12:19:15]
◆危娘 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・情け無い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(心底―――思う。思うだけで満足して居れば良かったのに。傍に居たいと、抱き締めたいと、其の人が為の守り人になりたいと浅ましい願望が有るから、蝙蝠の枠をはみ出してしまう。思って思い返される事の無い世界で、ひたすら誰かを好きで居る。人並みの―――感性も無い癖に。) [Thu 11 Aug 2005 12:15:08]
◆危娘 > (人に追われる異端が有れば、人を避けたがる異端も居る。娘は後者の位置に居た。望むでも望まないでも無い。最初から「そんな」大層な感情は無い。己の性質が、成り立ちが、あまねく高みの世界が、そうした現実を作り上げるに事欠かない。人に混じって人並みの感性を得る事に付いては遥か昔に諦めが付いていた。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(なのに―――――。今更。「たいせつ」な人を想っている。) [Thu 11 Aug 2005 12:05:14]
◆危娘 > (きっと―――――何だ。)(髪を支えていた手がだらりと下がった。濡れそぼっていよいよ重たい黒髪は、偶像の中の生白い肌も更に覆う。覆っても覆っても僅かに覗く、逞しさに掛ける腿から、貧相な肘から二の腕に、肉の少ない肩に、今も尚走る醜い古傷が、水鏡の中も携えて揺れる水面に忠実に映る。成る程、黒が相応しくても鴉では無い。鴉は賢くて、濡れ羽色に美しい。)(蝙蝠。―――似合いの気がした。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(頭を振って、河の中にもう一歩踏み込んだ。膝まで使っていた水が腿まで上がる。) [Thu 11 Aug 2005 11:52:15]
◆危娘 > (蝙蝠は夜の闇しか生きられぬ。朝の光の中を這いずり乍崖に上って、がむしゃらに「たいせつ」な人の名を呼んで羽ばたいて見せようと思っても、直ぐに気が付く。―――空の上から、舞い降りる場所が無い。動かそうとした翼もじりじりの陽に焼け焦げる。――――――『不似合いな場所に居る者』の意味だった。其れは人の中に混じる己の。其れは人から身を隠す様にして生きて居る己の。相応しい場所は、矢張り―――否、「その時」にはまだ―――暗がりのある場所か。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(どちらでも良い。只一つ、安寧の場所が有れば其れだけで―――。きっと。) [Thu 11 Aug 2005 11:44:07]
◆危娘 > (朝の光を望む人間になりたいと思っていた。何時も昇り、何時「昇らなく」なるか解らぬ燦々の太陽は目に痛い。いつも不安を運ぶ癖に、昇ったら昇ったで我こそは正当な光だと言わんがばかりに威張り散らす。―――『我等が掟だ』と遥か高みから、「異邦」を見下す人々の様に。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(「ふつう」の蝙蝠でも無いか。)(飛べもしない。娘の唇が一瞬だけ、瑞々しさにそぐわぬ、老いさらばえた犬の様な諦観の笑みの形に吊り上がり、直ぐに下がった。) [Thu 11 Aug 2005 11:36:15]
◆危娘 > (出来る事なら―――。) [Thu 11 Aug 2005 11:26:42]
◆危娘 > (揺れる水面を見下ろす表情は無機質に硬い。無表情の石の面と、ちっぽけに白い痩躯が鏡の中にゆらり揺るいで己を睨む。素裸の胸も、淡い蕾も、黒髪がすっかり覆い隠し、滴り落ちる雫が今一度水面に波紋を作る。娘は髪を手で抑えたまま微動だに立ち尽くす。鏡面の向こうの偶像を「蔑む」ように睨んでいる。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(現実(リアル)の己が睨むから、偶像の己が蔑むのも当然か。蝙蝠の意味を今更噛み締めて、唇を一層引き結んだ。燕の羽も、蝙蝠も黒い。唯一己に似合った色だった。―――全ての色を遮断して。) [Thu 11 Aug 2005 11:23:04]
お知らせ > 危娘さんが入室されました。 『(昔、同僚が「飛べない蝙蝠」だと笑った。)・・・・・・・・・・。』 [Thu 11 Aug 2005 11:12:37]
お知らせ > 危娘さんが帰りました。 『(自覚する感情は全て愚かしくて、今更己を――嫌悪した。)』 [Tue 9 Aug 2005 11:07:40]
◆危娘 > (ぶるん、と首を振って、数多の思考を脳からこそぎ落とした。兄の事を考えようとした。擦れ違って何日も顔を見て居ない、繊細な面影は直ぐに浮かんで、次いで己の愚昧な感情を全て撫ぜてくれる夢想を覚えた。)(―――夢想でしか無かったのでも構わない。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(だから―――鞭を構えた。魚の数は二十になる。水面を微動だにせず覗き込む。心の感情を一色にする。本来の己だと主張したいこころになる。) [Tue 9 Aug 2005 11:06:03]
◆危娘 > (其れが本来の己であれば、と切に願う気がしていた。戦場で人の首を刈るのも、誰かを想うのもすべからく同じ物だと―――、一色の想いだと信じたい。流されて等居なかった。胡乱なのは、いつもの事だった。)―――――、 [Tue 9 Aug 2005 10:59:39]
◆危娘 > (思えば戦場が安らぎなのは、「そういう」事を考えなくて良いからやも知れぬ。数多の雑多な感情を、あの冷たく無機質な殺意は全て無に帰してくれる。其れが「良い」のか「悪い」事なのか解らねど、こころが一色に染まったままで居られるのは、心地良かった。―――酷く安心するものだった。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(其れは今も―――変わらない。) [Tue 9 Aug 2005 10:52:54]
◆危娘 > (あまり―――考えたくは無かった。表面からは其れと解らぬ胡乱な精神は、名も知らぬ人の感情の波にいとも容易く流される。哀しいと泣いて居る人が居ると、訳も知らない癖に己も哀しんで、慰めて背中を摩って、声を掛けなくてはならない様な気がしてしまう。その癖何を如何言えば涙を止めてくれるのか解らずに、結局おろおろと口を濁してしまう様な人間である。やくたいもない言葉しか浮かばず、そんな言葉なら描けぬほうがマシだと、遂には黙り込む。)(何処までも―――場違いな物だとしみじみ思った。己の心の愚鈍さだけが自覚しているのが、憂鬱だった。矢張り、流されている。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(何なんだ、己は―――。)(吐息が洩れた。戦場へ戻りたいと、一瞬の今切に願った。) [Tue 9 Aug 2005 10:45:25]
◆危娘 > (舞台には相応の役者が居て主役が居る。呼ばれても居ないのに端役の振りをして同調するでもあるまい。だから街に感じる気後れは、「居た堪れない」。其れだけである。)(だからと言って、至極能天気な顔をして街に「生きて居る」顔を晒すのも、酷く気が引けた。本来、何の関連も関係も無いざわめきの中で、「せいかつ」していてはいけない訳もあるまいが、一様に悲壮だと言って行き交う人々の中に己の胡乱とした生が混じるのは、とんでもない不遜の様な気がしていた。―――悲しんで居る人が。苦しんでいる誰かが、確かに居るから、「そんな」気になるのやも知れぬ。)(結局―――異邦だ。振りをしている。)(前者だけ似合いだと思った。魚を拾い上げる。人一人どころか、魔物も通らない。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(髪の毛の水気を両手で切って掻き上げた。) [Tue 9 Aug 2005 10:27:11]
◆危娘 > (修練と―――魚採りの両方である。相変わらず街の鍛錬所は使えなかった。否、どうにも―――今は得に―――街に居辛い。専ら郊外か自宅に居る。膝まで使った水が冷たい。素裸の胸に髪から滴った雫が落ちて伝った。水浴びも兼ねて居る。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(水の中を膝が動いた。魚を回収する間も、此れから家に―――、あの街へ戻るのかと思うと、少しばかり気が重かった。行き交う人々はみな一様に深刻な顔をして、如何にも街が「只事で無い」と主張する。何の事件かどんな事柄か知らねども、訳も関連もあるでは無いのに諾々と空気に流されて、何となく「深刻な」振りをする人間になるのは厭だった。) [Tue 9 Aug 2005 10:06:21]
◆危娘 > (娘の指から這う様にして水面へ伸びた黒い蛇は、正確な場所を叩き割り、飛沫を跳ね散らかして手元に戻った。水面が揺れる。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(じわり、と蒼い水面に浮く色があった。濁った赤である。続いて河の水底から黒い影がゆらゆら直線状に浮上して、ついにぷかりと表に浮かび上がった。頭を砕かれた魚である。―――其れが、周囲に十ばかり。娘の鞭に掛かった物に違い無い。) [Tue 9 Aug 2005 09:53:18]
◆危娘 > (今だ、と思う暇も有ればこそ、刹那のうちに手が素裸の腰に伸びて、巻き付けて有った鞭の柄を握った。)―――――、(反応は疾かった。) [Tue 9 Aug 2005 09:41:26]
お知らせ > 危娘さんが来ました。 『(微動だにしないまま、水面を見る瞳の端に鱗が光った。)』 [Tue 9 Aug 2005 09:37:40]
お知らせ > ユビさんが退室されました。 [Wed 3 Aug 2005 15:35:02]
◆ユビ > (水面を眺めた。) (其処には、美しいものなど何一つ映ってやしなかった。) [Wed 3 Aug 2005 15:35:01]
◆ユビ > (彷徨う姿は亡霊と変わりない。未練を抱えて野をうろつく。 憐れだといわれる老人のようにか。ひどく、虚しい影が足首を掴んでいる所為か、痩せた足はちっとも前に進まない。) (…其の内、川べりで止まった。) (自殺志願者みたいな面で。) [Wed 3 Aug 2005 15:28:36]
◆ユビ > (ただ、此処は精霊の泉ほどに強く、彼らの気配を感じない。) (其れは己の感覚がひどく鈍っているのだと思い知らされる。思い出せない過去は、もっと、もっと――…どうだったか。 それすら、朧。) [Wed 3 Aug 2005 15:24:14]
◆ユビ > (己の内に、毛羽立つような感触を覚える。一本通った芯がささくれ立つような。 実に、実に不快。) (ギチ、と手袋の上から指先を噛みながら、それでも、河の――水の癒しを求めて歩く。) [Wed 3 Aug 2005 15:13:45]
◆ユビ > (河の傍を行く。) (ヴェイトスの町には暫らく留まったが、駄目だ。 矢張り、煩雑な空気は肌が嫌う。…焼けて半分以上は感覚を鈍らせていると云うのに。) [Wed 3 Aug 2005 15:07:25]
お知らせ > ユビさんが入室されました。 [Wed 3 Aug 2005 15:03:10]
お知らせ > 危娘さんが帰りました。 『(少しずつこそげ落とせ。己の命の気配を。家に戻るのは深夜を過ぎてからだった。)』 [Sun 31 Jul 2005 19:07:02]
◆危娘 > (己の命が世界から否定される事実が、兄まで巻き込んでしまいそうで、厭だったと、理由を言ったら。)(―――――貴方は怒るだろうか。) [Sun 31 Jul 2005 19:06:28]
◆危娘 > (そんな―――不遜。) [Sun 31 Jul 2005 19:04:35]
◆危娘 > (体温が下がる。紙の様な肌の色になって、其れでも世界に無機質の某だと主張する。)(――――――――――――――ダレカ。) (誰かが名前を呼んだ気がした。意識だけ戻れる様な [Sun 31 Jul 2005 19:04:07]
◆危娘 > (誰にも気付かれない。誰にも認知されない。すっかり無機質なら、世界の何処に居ても不自然じゃない。此れでもう大丈夫だ。居場所が有る。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(―――――誰も気付かないヨ。)(安寧の暗がりに心が落ちる幸せな錯覚。体温が酷く下がる。兄の必死の呼び声が、彼岸の向こうから木霊する。) [Sun 31 Jul 2005 18:59:43]
◆危娘 > (一言も発さずに、気配も呼吸の音も殺して膝を抱えていると、本当に無機質になったみたいだ。もう安心だ。誰にも気付かれない。朦朧の暗い安堵。腿を滑って流れる冷たい水が、己のあるかなしかの体温まで全て吸い取ってくれる様な夢想を覚えた。口許が綻ぶ。笑みの形に。)(ダイジョウブだよ。誰も居ないよ。誰もココには生きてイナイよ。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(己の命の全否定。すっかり無機質なら、誰の妨げにもならない。兄の声が耳の奥から酷く鈍く聞こえる気がする。) [Sun 31 Jul 2005 18:51:31]
◆危娘 > (あの襤褸小屋が酷く懐かしかった。懐かしむほど離れていた筈も無いのに、何故か望郷を思う風情が湧き上がるのは、二度と其処へ戻ってはいけない様な気がしたからだった。もっと世界を見てあげてよと言った柔らかな声音が、朦朧のせせらぎに滲んで耳に木霊していた。世界の何処にも居ていい場所は無かった。遠いフォーウンの戦の中心と―――只一つ。兄の傍以外に。)(「其れ」も許されて居ない様な気がしていた。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(膝を抱える。みし、と関節が鈍い音を立てて、これ以上萎縮出来ない事実を訴えていた。構うものか。もっと。もっと―――身を小さくして。誰にも気付かれるな。生きて居ると思われるな。) [Sun 31 Jul 2005 18:43:43]
◆危娘 > (「君は。」)(何時かの自宅で(自宅だって?もう何万億年と遠い過去の楽園の話のようだ!)己の髪を梳き乍兄の瞳が語っていた。愚鈍な妹の神経でも其れと理解出来る様な、痛ましげな光を秘めて、見下ろしていた。カーテン越しに振った声と同じだった。)(「出掛ける度に、傷を増やして来るね。」)(呆れても愛想を尽かしても居なかった。兄は己をどんなにも労わってくれていた。己で気付かないほど小さな傷まで、一生懸命に摩ってくれていた。―――触れられなければ、其処に傷が有る事すら気付かなかったほどなのに。あぁ、兄の傍を離れるんじゃなかった。後悔しても何時も―――遅かった。服の裾は消えてしまうのだ。掴んで居ないから。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(もっと身体を縮めた。誰にも、どんな生き物にも気付かれない様に。此処に命が有る事を世界中から隠匿する様に。) [Sun 31 Jul 2005 18:30:52]
◆危娘 > (そろそろ兄が仕事から帰る頃だろう。夕食の用意もせずに―――どころか昼食すら作って居ない。そも兄は仕事場で賄いを出して貰えるとの事だったから、昼食は己が摂取すれば良いだけの話であったが、如何しても何かを食べる気にはなれなかった。つまり何も摂取して居ない。―――朝からずっと。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(吐息も、―――洩れない。誰をも脅かさぬ暮らしをしている筈だった。誰の邪魔にならぬ様にひっそりと息を殺して生きて居る筈だった。)(―――如何して放って置いてくれないんだろう。居た堪れなくなって街を出た。河のせせらぎが己の身を綺麗さっぱりと消し流してくれるかと思った。)(何をしても)(何をしていても、あまねく「誰か」の目障りになるならば、世界の誰からも見えない存在になりたいと思った。) [Sun 31 Jul 2005 18:16:48]
◆危娘 > (誰かが己の名を呼んだ夢を見た気がした。朦朧に目を覚ますなり、夢はざらついた現実(リアル)に伴ってたちまち掻き消え、残滓の名残りを残して消滅した。誰の夢を見たか解らない。誰の名を呼ぼうとしていたかも解らなかった。素裸の膝を抱え直して、そろそろと周囲を伺う。腰までの水が冷たいけれど、今は何故だかそんなに心地良くは無いと思った。誰も、居ない。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(―――矢張り夢か。素裸のまま、水の中で抱えた足の中に再び額を押し込んだ。何時間こうして居るやら解らぬ。) [Sun 31 Jul 2005 18:07:26]
お知らせ > 危娘さんが来ました。 『(抱えて居た膝から顔を上げた。)―――・・・・・、』 [Sun 31 Jul 2005 18:01:09]
お知らせ > シードさんが帰りました。 『(蹴り飛ばした石が、転がって水に落ちた。)』 [Sun 31 Jul 2005 13:55:39]
◆シード > …。 (さて。本当に何処へ行こうか。目の前に広がる道、其の先を眺め。大した装備もしていない為、あまり遠くへは行きたくないが…) …先ずは歩くか…。 (適当だった。焼けた地面を踏み締めて、又歩く。其れでこそ物事は進んでいくのだ。) [Sun 31 Jul 2005 13:54:04]
◆シード > (…いっそ雪山にでも向かいたくなったが、流石に思い留まった。生きて帰って来れる補償は無い。とはいえ、今歩いてるの場所も消して安全ではないのだが…) [Sun 31 Jul 2005 13:46:46]
◆シード > (そしてエルフは、自分捜しの旅真っ最中。目的地も無し、唯歩く。体力の無駄とか言っちゃいけない。) …。 (それにしても、暑い。足を踏み出す度、汗が滴り落ちる。拭いたくなるのを我慢しつつ、歩き続け。) [Sun 31 Jul 2005 13:44:31]
◆シード > (照りつける太陽 立ち上る蒸気 焼け付く岩肌。少々厚着気味のエルフにとって、拷問にも近かった。) …。 (無言。喋ると喉が乾く。水分は貴重だ。) [Sun 31 Jul 2005 13:41:49]
お知らせ > シードさんが来ました。 『( 暑。 )』 [Sun 31 Jul 2005 13:39:10]
お知らせ > 南条菫さんが退室されました。 『(少女は、ようやく心が自由になれた気がした)』 [Sun 24 Jul 2005 05:27:51]
お知らせ > ナナオさんが帰りました。 『(――ラムザは序でだな。)(酷)』 [Sun 24 Jul 2005 05:26:48]
◆ナナオ > 新しい武器選んで、ヴェイトスの空気タラフク食って―鍛えて、笑って、のんびりするんだ。―向こうに帰ったらやる事なぞ山程あるっ!うーっし。じゃあ行くかっ!(さぁ帰ろう。)(それぞれ歩き出したら、結構早いに違いない。――はやる心は同じなのだから。)(足跡二つ――村へと続き――) [Sun 24 Jul 2005 05:25:30]
◆南条菫 > (抱かれたままナナオが立ち上がると、ちょっとびっくり。お耳をぴくんとさせた)よろしくお願いします。ヴェイトスに帰ったらお風呂に入って、おいしいものいっぱい食べて・・・やることいっぱいですね!(にこっと満面の笑みを浮かべる。ナナオの言葉に大きくうなずき、地面に下ろされれば、そのままにしてあったカンテラを拾い上げる)その時までに、できるだけ強くなっておくつもりです。心も・・・・体もです。(火が消えると、明るさを取り戻した空を一度だけ見上げて歩き出す。村に帰ったら、急いで支度をしなくては。村に来たときとはまた違うドキドキ。帰る時もまた、ドキドキするんだということを改めて思い出した) [Sun 24 Jul 2005 05:22:33]
◆ナナオ > (頬に触れる、動物の毛皮の感触。――心地よさそうに目を細め)――ん。その通り。――――それにお風呂も恋しいし(からからと笑って――菫を抱いたまま、もろとも立ち上がる。)勿論だ。じゃあ日が昇ったら、馬車の手配しに、ちょっと馬借りていってくるから、皆で帰ろう。順調に行けば明日の夜にはヴェイトスに帰れるし。(馬で走って半日だ。いけない事もないだろう、と頷いた)その為にはこれから荷物纏めて、いつでも出れる準備と――アァナさんにお礼、言っとこう。(ね?と同意を促すように首を傾げて――漸く地面へと下ろす。)――次、此処きた時は遠慮なく地下探検してやりましょう。―――悔しい気持ちも有るしね。(余った焼き魚を適当に吊るすとお土産代わり。――砂をかけて火を消して) [Sun 24 Jul 2005 05:15:09]
◆南条菫 > (抱き返されれば、暖かい安らぎに包まれる。今までは、侍として生きなければという気持ちが、素直な甘えを邪魔している部分もあった。けれど、これからは違う。好きなだけ甘えられるし、照れ笑いも浮かべられるのだ)可愛い・・・今なら、その言葉にも素直に嬉しいと答えられます。(にっこりと笑って、恥ずかしいけれど、とっても心地いい。ふかふかの尻尾で、ナナオのほっぺを優しく撫でてあげる。彼女なりの愛情表現だ)えぇ、生きていれば・・・またいつか遺跡調査ができます。そのときは、もっと奥のほうまで探検しましょうね。(イツカにも声をかけようという提案には、もちろんとうなずいた。ラムザに関しては、くすくすと心底おかしそうに笑うのであった) [Sun 24 Jul 2005 05:06:39]
◆ナナオ > (照れ笑いが消えた瞬間くらいだろうか。飛び込んで来た小さな――と、いったら気を悪くするかもしれないが――体を抱きとめた。軽く揺れる体を止めて―――)(笑った)(キチリと抱き返して)―――ん、そっちの方が良い。大歓迎。慌てないで良いんだこういうのって。何時か、貴方の「侍」と「南条菫」が重なる時が来るだろうから。――これからは、私も刀を抜いた菫たんは「菫という侍」として頼ると思う――(ふと言葉を切って)―――普段は可愛いってやっぱり思っちゃうし。(背中へゆっくりと手を回して、一度思いっきり顔を埋めた。暖かな体が心地よい。「お姉さん」なんて、くすぐったい響きも―――悪くない)――あんがと。アタシもお姉さんって言われて恥ずかしくならないように、頑張ろうかね?(はは、と珍しく赤い顔を見せて笑う。――出来れば焚き火の炎で隠れてるといいな、なんて思いながら)―― ………。 …………。(頷いて)結構たったしね。収穫も―まぁまぁ有った。マッピングされた部分もかなり広がったし――地下への通路も新しく…( 間 )『開けた』し!!!(報告した時のインディの顔が怖いのなんのって…!)――いや、でもうん。今回の収穫はこれで良いと思うのよ。―― だから、帰る。出来ない事は出来ないしねっ――。んで菫ちゃんもそう思ってるなら―― 一花ちゃんにも声をかけてみよう。――あの子も一回街で息抜きしてもらおう。ラムザは放置だ(酷いぜ) [Sun 24 Jul 2005 04:56:23]
◆南条菫 > (訂正:先頭>戦闘です。なんどもごめんなさい) [Sun 24 Jul 2005 04:45:06]
◆南条菫 > (ナナオの照れ笑いの後に続いた言葉には、多少驚いて彼女の顔を覗き込むように)そう・・・ですか。やっぱりナナオさんはベテランの冒険者ですね。引き際をちゃんとわきまえている。実は私も街へ戻ろうかと思っていたんです。(ちらり、と視線を刀へと向けて)この刀、そろそろ限界なんです。新しいのを買いなおさないと。次にまともに先頭に使えば、間違いなく破損するでしょうから・・・。 [Sun 24 Jul 2005 04:44:05]
◆南条菫 > (座ったまま瞬きをするナナオを見下ろし、くすっと笑う)あんまりおおっぴらに広めないでくださいね。妖怪の狐侍なんて、聞いただけで怖がる人もいますから。(ヴェイトスという空間では、妖怪も悪魔と同じ異形なのだ。ただ、扱いが極端かそうでないかの違いがあるだけで。そうして、暫く黙ってナナオの言葉を聞いてゆく。時折、深くうなずくようにして)私、考えたんです。侍らしくあるのは、刀を抜くときだけでいいんじゃないかって。こうしておしゃべりしているときとかは、普通の女の子でいたいんです。そう、自分らしく・・・あるがままに。(にこやかに笑ってそういいながら、ゆっくりと身をかがめる。ナナオが座ったままなら、正面から彼女にやわらかく抱きつこうとするだろう)ありがとう・・・。やっぱり、ナナオさんってお姉さんみたいです。だから・・・好き・・・。(頬を赤らめて、嬉しそうに尻尾を揺らして。あるがままに、菫らしくどうどうと甘える。そうやって、侍と少女の住み分けをしていこう、と思った) [Sun 24 Jul 2005 04:41:21]
◆ナナオ > (ひとしきり誤魔化し笑いに、照れ笑い。じたばた川面をにぎやかせて)―――(咳払い)アタシさ。明日で一度切り上げようと思うんだ。これ。ココもね。―――これいじょう奥に潜るにゃ、力が足んないから。 [Sun 24 Jul 2005 04:31:47]
◆ナナオ > ………………。(立ち上がる菫を見ている。――視線で追う。言葉にすることで楽になる事も有る。逸れを知っているから。――見上げた夜空。頬を撫でる川風。一拍の静寂)………………ら。よ……?妖怪?ライカニアじゃなかったのか。(パチリ、と瞬きをして、食べる手が止まる。思わず声を挟んでしまった。――しかし、告白を聞いても驚いた様子はない。人間じゃなかろうと、態度は変わらないし、寧ろ妙に納得した顔で頷いたりするだろう。妖怪はこの女にとって恐怖の対象じゃァ無い。それが見知った貴方の正体ならば余計に)―――成る程。(先程、言葉に詰まったまま、思わず流してしまった育ての親の話は――余り弄られたくない話だろうと思ったゆえの沈黙を1つ。――「志」を理解せぬ冒険者にゃ、ちょいとずれがあるだろう)(ただ、自分にいえる言葉は)…なら、アレだ。一度捨ててみたらどうだい。「侍」を。自分で「南条菫は弱い・未熟だ」と思ってるうちは、きっと菫ちゃんが目指すような「侍」にはなれない、と思う。――両方同時に強くなろうとすると二足の草鞋で、躓く。だから、今は「侍」を目指すんじゃなくて……「南条菫」を育てなさい。とか、どうだ。今は只管「己の弱さ」と「未熟さ」を無くす為に、笑って、怒って、強くなればいいさ。きっとその道は、菫ちゃんの言う「侍」にも繋がるんじゃないかねぇ――…?――――。(らしくない)……うん、らしくない。……空耳だ。忘れて。うん。あー……とわけわかんないね、あはははははは [Sun 24 Jul 2005 04:30:43]
◆南条菫 > 結局は、己の弱さと未熟さ、自信のなさに原因があるのだと思います。だから心が一つに定まらず、どっちつかずで揺れ動く。(ナナオの言葉に、小さくうなずく。そうして、すっと立ち上がった。星空を見上げながら、体全体でそよぐ風を受け止める)いずれ言おうと思っていましたが、私は人ではありません。生まれて間もなく母狐に捨てられ、人間に拾われて育てられた化け狐の子。その結果、妖怪としても、人間としても、侍としても中途半端な未熟者になってしまった。それが南条菫なのです。(尻尾をゆっくりと揺らして、ナナオに己の正体を打ち明ける。なぜか、すっきりした気持ちになった)きっとその方は、自分に自信がもてるほどに強いのでしょうね。だから私のようにならずに、常に自然体でいられる。こんな、志や生き様を口にしないと、己を見失ってしまいそうになる私とは違って・・・。(なぜだか気分はすがすがしい。溜まったものを吐き出すように、菫は空を見ながらそう語る) [Sun 24 Jul 2005 04:10:09]
◆ナナオ > カリ。骨ごと齧る音がする。――マリマリと咀嚼して嚥下する。ふん、と納得するように鼻を鳴らして――水を蹴った。)上手く噛み合ってないんだな?その――ー…菫ちゃん自身と侍の志って奴が。掛け算の答えと割り算の答えが結びつかないって言うか――………。うん。(―――黙る。そのロジックの答えは外から見ると、きっと「こうすればいいじゃない」なんて簡単に言えるようなものなのかもしれないが――本人にとっては大事な一手なんだろう。――ぱしゃり。もう一回水を跳ねさせた――何気なく振り向いた先に、菫の視線があって――)……あぁ、そいつか。いやぁ、アタシの知ってる侍は、そりゃぁふにゃふにゃした奴でさ。主なしでへらへらしてるわけよ。「某」なんて言うては居るけど、餓鬼とじゃれたり、笑って、怒って、まぁ、スケベエだ。同レベルだ。(交わっていた視線を細める。)――まぁ、だけどこいつが強いのよ。刀なんか振り回せるのかと思ったんだが、まぁ、綺麗に回すのなんのって――仲間背後に本気で進むんだ。おい、死んじまうぞってくらいにな。 [Sun 24 Jul 2005 03:58:33]
◆南条菫 > 心が、揺れているんです。(揺らめく炎を見つめながら、菫はぽつりぽつりと言葉をつむぐ。けれどその目は、もっと遠くを見ているようで)皆さんの役に立てて、感謝もされて、素直に照れ笑いを浮かべる私。それともう一人、侍としての生き様を全うすることで、未熟な己がみごとに士道を貫き通したと、己自身に納得させようとしている・・・もうひとりの私が。(自分が死んで皆がそれを悲しんでいるというのに、満足なんて出来るわけがない。そう思う一方で、それが自分の生き方なのだとささやく自分がいる。それを考えると、菫は大きく息を吐いた)生きていることを悔いているように見えるのはきっと・・・何も出来ないまま育ての親を失うことになって、自分だけがこうしてのうのうと生きている・・・からでしょうね。(耳を弱弱しく横に倒して、そっとナナオを見つめる)その侍の方は、一体どのようなお人なのでしょうか。 [Sun 24 Jul 2005 03:36:36]
◆ナナオ > …………そうかぁ?皆の死の危険をがっつり減らしたんだろう?それって感謝されるべきじゃないのかね。それとも死んでたら、この感謝は受け取れた?その代わり、アンタの屍の周りじゃぁ泣いてる奴が最低4人は居る事だろうよ―――その場合でもアンタは満足できるのかい?(心底不思議なのだ。侍の「志」とやらを馬鹿にしようとしているわけじゃない。貶そうと思っているわけでも無い。ただただ、不思議なのだ)―――ん。だって菫ちゃんの「侍」の志ってさ、まるで生きてる事を悔いてるように聞こえるんだもの。(今度は餌が食われただけだ。手繰り寄せた糸の先には何も掛かっていなかった。餌切れ。――ならば自分も魚を食うかと、焚き火の傍へと手を伸ばし)……ふん。朱鷺の都でアマウラか。――んじゃぁ、その侍とそんなにかわんねぇな。うん。 [Sun 24 Jul 2005 03:23:48]
◆南条菫 > (訂正:視覚>資格です。しつれいしました) [Sun 24 Jul 2005 03:08:37]
◆南条菫 > (侍として生きる自分、少女として生きる自分。菫の中には、常に二人の自分がいた。片方は士道を貫き、武士として死ぬことをよしとし、もう片方は、子供心に忠実に、素直に甘え、笑おうとする。けれども食い違いは確実に会って、それがときたま、こうして表に出てくるのだ)感謝されるのは、とてもありがたいことです。ですが・・・私は感謝されるようなことはしていません。むしろ、皆さんに余計な心配をかけるような、バカな真似をして・・・。(首をぶんぶん左右に振って、唇を噛む。どうしていいのか、自分でもよく分からなくなってきた。ただ、いまはナナオの顔を見るのが辛い)今の私に、感謝の言葉を受ける視覚はないんです・・・・きっと。(しかし続くナナオの言葉には、意外そうな顔で耳を立てた)人間らしくない・・・? 人間臭い侍、ですか。あぁ、えっと・・・私はトキノミヤコ生まれのアマウラ育ちです。 [Sun 24 Jul 2005 03:07:37]
◆ナナオ > その志を曲げろと言ってるんじゃないから。(ぽちゃん。再び投げ入れる針。)――でも、感謝の気持ちを突っ返されるのは悲しいね。「侍」に「感謝」するのは別にいけない事じゃぁないだろう?「自分含めて、全員無事で良かった」と、外に出た時、ちょっとでも思ったなら――まぁ、空耳程度に聞き取ってくれると嬉しいよ。――もう「受け取れ」とは言わないからさ。―――……うぅん。素直じゃないというか――菫ちゃんの目指す「侍」って奴は、随分人間らしくない、と、思うかな。――アタシの逢った事のある侍は随分人間臭い奴だったし。、―――朱鷺の都だっけ?アマウラだっけ?(食うのは構わない、と頷いた。こちらも『食う』し、インディに集るし(最後最低)) [Sun 24 Jul 2005 02:57:38]
◆南条菫 > (ナナオの言葉には、表情を曇らせて俯いた。職業としてみれば、それもしかたがない、で片付く部分もある。命を落とす危険のある仕事もこなすのだから。だが、人として、といわれれば・・・菫はただ俯くだけである)武士とは、そういう世界に生きているのです。ともすれば、主君や友のために身代わりにならなければいけない。まさしく捨て駒のごとく、です。(けれど人としてみれば・・・そう、やはり生きていたいと思う。だからこそ菫は強くなろうと決めたのだ。誰かを守って自分も生き残る。そんな我侭をかなえるためのちからを求めて)すみません・・・素直じゃないですよね、私。素直に喜べばいいのに、武士としての自分が、それを許さない。(骨と頭だけになった残飯を、火の中に放り込む)後から割り勘、は無しですからね?(と冗談っぽく笑って) [Sun 24 Jul 2005 02:42:07]
◆ナナオ > ふむ。……侍か。(可愛らしい侍、のイメージがどうしても抜けないのは秘密にしておこう。――しかしながら、其処まで決心しているのならとも思うのだが)―――その後に残る者の気持ちは、その「侍の本望」の前には消えちまうのかい?(手繰り寄せた糸の先には今、菫が食べているのと同じような魚が掛かっていた。取り出したダガーで呆気なく頭を砕き)――誰かの為に犠牲になる瞬間があるんだと思うよ。だけど、その言い方じゃぁ、まるで友の付属品だ。消耗品扱いだ。逸れが悲しい世、アタシは――だからこういう時は「ありがとう」で良いと思うんだが、どうだろう。「人として」だ。侍は身がわりまっすいーんじゃ無いだろう?(傍にある大き目の石の上、手早く腹を裂くと、腸を落として)―――ちなみに。アタシも一緒に食うから安心するがいい。自分が食ったんだか、相手が食ったんだか判らなくなる程食う!大丈夫だ。今回の儲けは既に貰ったようなもんだしー? [Sun 24 Jul 2005 02:32:40]
お知らせ > 南条菫さんが入室されました。 [Sun 24 Jul 2005 02:29:40]
◆南条菫 > (ナナオを見て笑った。子狐だからね、食べ盛りなんです) [Sun 24 Jul 2005 02:19:05]
◆南条菫 > (糸を手繰り寄せるナナオを見つめながら、引き続き魚にかぶりつく。彼女の言葉には、耳をぴくりとさせて)・・・私は、侍なのです。いつも皆さんは私を見た目で判断して、「スミレたん」とか可愛らしいとかいいますが。外見はどうあれ、心構えは一人の武士なのです。(言葉は真剣だった。ナナオの方をみずに、炎をじっと見つめながら)戦いの中に死に場所を見つけるのが侍というものです。そしてこの菫、友を庇って死ねるのならば本望。(それだけいうと静かに目を閉じ、ありがとうというナナオに対して、首を横に振った。その言葉は受け取れません、と)いいんですか? そんなに軽く承諾しても。私、結構食べるんですよ?(と [Sun 24 Jul 2005 02:18:35]
◆ナナオ > (此方は糸が引いた。――糸を手繰り寄せ)……うん、アタシもそう思う。最悪、そのままそのモンスターが外に出てたら壁画に描かれてるような事になってたかもしれない。――でも、その判断を私は「よくやった」とは言えない。やっぱり『何やってんだ』なのよね。(溜め息を吐くように笑って)――でも、「ありがとう」は言える。( 一拍 きっちり間を置いて息を吸う。大切な言葉だ。) ありがとう。 本当に。無事で良かった。誰も居なくならないで良かったと思うよ。(ぺったんと下がった耳を横目で見よう。――赤毛の顔には、情けない笑みが浮かんでる。――やおら、頭をポンと撫でて)――……アタシはイツカちゃんと菫ちゃんどちらにも助けられた。 ヴェイトス帰ったら本気で奢らないとねぇ?(へら、と緩い笑みを浮かべながら、心底情けなさそうに言う) [Sun 24 Jul 2005 02:09:15]
◆南条菫 > (焼き魚を差し出されると、にっこり微笑む。ありがとうございます、といってから、両手で受け取った。2、3度息を吹きかけてから、ぱくりと一口。おいしいさに顔を緩めた)・・・お怒りはごもっともでしょう。事実、あの時私は命を捨てる覚悟でした。あぁでもしなければ、私の代わりにイツカさんやラムザさんが、同じ目にあっていたはずです。(自分のしたことに後悔はない。だからこそ、お叱りは甘んじて受けよう。耳を弱弱しく横に倒して、菫は一言、すみませんでしたと詫びた)私も、風邪を引いて弱気になっているところを、イツカさんの看病に元気付けられました。私たちがいない中で、その重圧にも負けなかった。ほんとうに、立派な方です・・・。 [Sun 24 Jul 2005 01:58:24]
◆ナナオ > (隣に座ったのを見ると、再び視線は水面の方へと戻す。川辺に灯るカンテラの灯と、焚き火の灯。それぞれの背中を、顔を照らして―― 焼いた魚を差し出した。断られた自分で食べる所存。塩と胡椒はしっかり持ってきたので、味は大丈夫だと思う)あぁ、聞いたよ。聞いた時鳥肌たった。本気でゾぞっとしたよ。あのラムザを押しのけた相手に組み付いたんでしょ?無茶も無茶だよ。――本当は、閉じ込められた日ね?帰ったら怒ろうと思ってたんだよ、アタシ。何やってんだ―って。(イツカちゃん。――あの穴はイツカちゃんが開けてくれたらしい。あの穴から覗く朝日にどれだけ助けられたか。もし上った先がまた暗闇だったら流石に、今こんな風に喋っていられないかもしれない)――彼女には本当に、感謝してる。――色々思い悩んでた事も合ったみたいだし……。うん。(視線が少しおちて――) [Sun 24 Jul 2005 01:49:19]
◆南条菫 > (ナナオの隣に腰を下ろすと、カンテラを脇に置いた。尻尾はゆらゆら揺れたまま)ラムザさんを押しのけるほどの力を持った魔物と、正面からぶつかり合いましたから。骨が砕けなかっただけでも奇跡ですよ。(見方を守るためとはいえ、随分無茶をしたものだ。くすくすと笑って、続ける)イツカさんが、特にそうだと思います。私が病に倒れ、重なるようにナナオさんたちが遺跡から戻らなくなって。一人で役目を背負い込む格好になっていましたから。(申し訳なさそうな顔でそう告げる。ナナオたちを助けようと、夜な夜な一人でがんばっていたようだから。本当に苦労をかけてしまった) [Sun 24 Jul 2005 01:41:40]
◆ナナオ > (にこにこ笑顔が眩しくて、此方もつられて似たような笑みが浮かんだ。――火の傍、好きな所どうぞと勧めながら)……そっか、よかった。 本当に。風邪まで引いたって聞いてたから、これは一度中断した方が良いんじゃないかなって思ってたんだよ。本気で。そろそろ皆疲れてきてるだろうし――(こく、と自分の言葉に苦笑を浮かべながら頷いて) …ん、勿論。今日一日太陽の下で「地上」のありがたさ味わったよ。たっぷり寝たしね? [Sun 24 Jul 2005 01:34:39]
◆南条菫 > (3日目にしてようやくの帰還。菫にしてみれば、もっと長い時間に感じられた)はい、体のほうは、もうすっかりよくなりました。(にこっと見せる笑顔は、いつものように明るい柔らかな笑み。キツネの三角耳をぴこぴこ動かして、菫はナナオに歩み寄った)ナナオさんの方こそ、もう動いても平気なのですか? 遺跡の中を歩き回って、随分と疲弊しているのでは? [Sun 24 Jul 2005 01:27:34]
◆南条菫 > (3日目にして [Sun 24 Jul 2005 01:24:54]
◆ナナオ > (ぱちり。爆ぜる火の音に混じって、近寄る足音がする。仰ぐように視線を向けて)――お。よぅ。菫タン♪起きてて平気なのかい?ってぇ――それはこっちが言われる台詞か。(あぁ、可愛い尻尾がフワフワしてる…!へろ、と思わず笑みを緩くして)―― …………。 ん。ごめんねぇ。心配かけちゃって。悪い。そっちも、平気?結構きつそうだって聞いてたんだけど――…。 [Sun 24 Jul 2005 01:23:28]
◆南条菫 > (ほんとうによかったと胸を撫で下ろす菫。カンテラを片手に、今度はナナオを驚かせないようにと気を使いながら、そっと声をかける)こんばんは、ナナオさん。(丁寧に頭を下げると、嬉しさを抑えられず、ふわふわの尻尾を大きく左右に揺らした)よくぞ・・・よくぞ、ご無事で。 [Sun 24 Jul 2005 01:19:44]
◆ナナオ > (既に水浴びも終えた。濡れた髪の毛をつん、と引いて)……………明日辺り帰るか。地下への隠し通路――と言うか、ちょいと違う道を発見したのを良しとして。(ポタン。――釣り針と糸は自前の物。腸括りつけて、再び投擲。――結構食いつきはいいものだ。)………(足とか食べられないといいけどね…!) [Sun 24 Jul 2005 01:19:18]
お知らせ > 南条菫さんが入室されました。 『(ザッザッと、静かに歩み寄るキツネ侍が一匹)』 [Sun 24 Jul 2005 01:17:40]
◆ナナオ > ―――――ふむ。(傍らの火にくべるは、焼き魚。釣ったその場で捌いて、焼いてを繰り返す。内蔵はそのまま餌になり――とまぁ、昨日脱出してから、今日一日本気で骨休めをしていました――トいうお話) [Sun 24 Jul 2005 01:14:12]
◆人影 > (人影の姿を説明するに、冒険者風貌の色気の無いチュニックにズボン。――膝下だけをつけてザブザブと悪戯に掻き回しているわけだ) [Sun 24 Jul 2005 01:11:03]
◆人影 > (やや上流に近い所為か、澄んだ水の中ぞ流れる河の傍――悪戯に足を跳ねさせる人影がある) [Sun 24 Jul 2005 01:07:54]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『(ぱしゃこ)』 [Sun 24 Jul 2005 01:04:42]
お知らせ > イカロスさんが退室されました。 『( そして、地平線へ。 )』 [Sat 23 Jul 2005 22:43:23]
◆イカロス > ( ――ばさり。 はばたきを止め、翼を広げて角度を下向きに調整する。 角度が小さければ翼が壊れ、大きければ落ちる。 未来的に言えばグライダーの要領で、イカロスは滑空していく。 羽ばたくより、ある程度の高度に達すればこの方が早いのだ。 ) [Sat 23 Jul 2005 22:43:17]
◆イカロス > ( いつか、皆と一緒に歩いていけることを夢見ながら、少女は飛んでいく。 人間の夢である、空を飛ぶということを生まれながらにして行いながら、しかしその行為それ自体は酷く空虚であった。 ) [Sat 23 Jul 2005 22:40:19]
◆イカロス > ( 鳥でもなく、獣でもない、中途半端で、アクマみたいなイキモノ。 イカロスは蝙蝠であったから、その飛行は決して万人に美しいと思われるものではない。 むしろ石を持って歓迎されるかもしれない、そんな被差別の代物である。 イカロスはそれをよくわかっている。 だからこそ飛ぶのが好きだった。 飛んでいる間は忘れられるから。 ) [Sat 23 Jul 2005 22:31:45]
◆イカロス > ( 水がたくさんあるところ――でも留まっていない、流れている――ヴェイトス市近郊――とそんな風に考えなくても、すっかり慣れたその反響は、すぐにそれが何か教えてくれた。 ポワイ河である。 ) [Sat 23 Jul 2005 22:20:14]
お知らせ > イカロスさんが入室されました。 [Sat 23 Jul 2005 22:18:37]
お知らせ > デューシンズさんが帰りました。 『そのまま、ヴェイトス地方村のほうへと進んでいった』 [Thu 21 Jul 2005 23:15:37]
◆デューシンズ > (川はそれなりに深いままだが徐々に街に近づいているように感じる。このままだと見つけるのでは、とはたと思えば水中にもぐり始めて) [Thu 21 Jul 2005 23:13:09]
◆デューシンズ > (ずるずると移動していくうちに川の分岐点にたどり着く。とりあえずは、とその分岐店から支流に入り、進んでみる)… [Thu 21 Jul 2005 22:53:41]
◆デューシンズ > (ずるずる、と身体を引きずっていく。水上を泳いでいるのでぷかぷかと浮かんでいる緑色の塊が動いているように見えるだろう、その塊は川の流れに逆らって動いていく…) [Thu 21 Jul 2005 22:35:48]
◆デューシンズ > ぷはぁ〜〜。まんぷくだぁ…(流れがよどんでいただけに結構な量の藻があった。すでにそれは、きれいさっぽりと無い)どうすんべぇな。ん…そんだ。水のみちでもあんれば、街に侵入できるかもしんねぇな…(ぷるん、と身体を動かせばゆっくりと岸に沿って移動を開始する。どこかに支流が無いかと) [Thu 21 Jul 2005 22:27:45]
◆デューシンズ > (ぷかあり。水の流れが止まり澱んでいる所で食事をしているスライム。水面下に生えていた藻を食し、一休みしたところ。ぷっかりぷっかりと浮かびつつ休憩中) [Thu 21 Jul 2005 22:15:05]
お知らせ > デューシンズさんが入室されました。 [Thu 21 Jul 2005 22:13:38]
お知らせ > 危娘さんが帰りました。 『(夢に浮かされた様な足取りで岸に赴く。父に心を弄ばれている事など気付く筈が無かった。)』 [Wed 20 Jul 2005 16:07:11]
◆危娘 > ―――――え。(腕を外したときには、既に父の姿は何処にも無かった。愕然と背後を見る。右を見る。左を向く。何の気配も無い。『其処』に誰か居た事すら解らない。最初から夢だったと言う様に、草も水面も変化は無い。突風さえ起こらなかった様だった。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(不意に―――。心細くなる。両手で肩を抱き締めた。夕刻が近い。) [Wed 20 Jul 2005 16:04:51]
◆危娘 > (と―――。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っ!?(豪、と突如突風が吹いた。腰から着水して、盛大に飛沫が上がる。思わず腕で両眼を庇うように上げて―――。突風が巻き起こり、噴き上げ、闇そのものの気配を連れ去るように渦巻いて―――。長く続いた。ほんの一瞬だったのかも知れない。) [Wed 20 Jul 2005 16:01:54]
◆危娘 > (PL:待機していまつ。きゅいきゅい。)(鳴いて呼んでみる←?) [Wed 20 Jul 2005 15:18:27]
◆危娘 > (本来泳ぎは得意な筈でも―――予測しない事態は予測しない瞬間にやって来るらしい。泳法達者だろうが素潜り達者だろうが溺れる時ゃー溺れるのだ。)(けほけほと咳き込んで―――漸くふるふると硬直して閉じられていた瞳を開ける。近くに父の―――ぞっとする程美しい闇色の瞳があるだろうか。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(ぼんやりと父を見上げたまま、また腕も離さないまま、言われた言葉を知覚させる。どうにも遅い。上がる―――。水から、上がる―――。視界の片隅で父の雪の如き踝が軽く動いた。水から―――上がれば。父の前で。)・・・・・・・・・・・・・・・・・っっっ!!!!!!(ぶんぶん。首を横に振って、慌てて―――腕を離す。つまり必然的にもう一度、背後の河に落ちる事になるのかも知れない。)あ。(言った時には遅かった。) [Wed 20 Jul 2005 15:05:50]
◆ヴィヴィカ > … 気にするな。 水に浸かって消滅するということもないしな … ( 髪が濡れたくらいなんてことはない。 服が濡れなければそれでいい。 ) … もう上がったらどうだ … ? ( 訊いてみた。 訊いてから、それは恥らうだろうな、と思った。 軽く水に浸した白い両足を前後に動かして。 ) [Wed 20 Jul 2005 14:59:00]
◆危娘 > (そりゃあ―――呆れられて然るべきだろう。折角微笑んでいてくれたのに、既に父は元の秀麗な氷の美貌を取り戻して居るのやも知れぬ。いずれ父の腕にしがみついてけほけほと噎せこんでいるものだから解らなかった。)だ―――、いじょっ・・・・・・、(ひし、と腕にしがみ付く。光景は本質にあきれ返る父親と溺れかけた子供である。違うのは、父が人ならぬ美貌と威厳を持って居る事と、子がまるで似つかわぬ貧相な小娘だと言う事だった。吐息が近くで聞こえた気がした。)(―――呆れもするか。)(脳の何処かが呟いた。咳き込み乍、父に両手でしがみつこうとしている。反射的かも知れない。救い上げるように父の金糸が、水から手の中に零れて岸に上げられるものなら、そうしたい。意識的ではないに違い無い。)・・・・・・・・・ご、ご・・・・・けほっ・・・・!ごめっ・・・・・・・!! [Wed 20 Jul 2005 14:54:28]
◆ヴィヴィカ > … 大丈夫か … ? ( 呆れ気味。 微笑みすらどこかへ消えた。 咽ているような少女を心配そうにみやりながら、 ) … いつか溺れ死ぬのではないか … ? ( 呟いた。 濡れた自分の手をボンヤリ見つめて、やっぱり溜息。 それから髪の先が浸かっていることに気付いた。 別に気にはならないが。 ) [Wed 20 Jul 2005 14:47:43]
◆危娘 > (父よ。貴方の娘は如何にも間が抜けている。本当にこんな魂で貴方の胃を満たせるものか疑問になって来た。)(背面から水に倒れたせいで、盛大にバランスが崩れる。黒髪が幾筋も乱れて、白い肌とモノトオンのストライプを描く。鼻に水が入りそうになって―――うっかり沈みそうになって―――慌てて差し出された手に無我夢中で縋り付こうと両手を伸ばした。)――――――はっ!(ぷは、と水面に顔が上がる。けほけほと咳き込んで、―――喉が痛い。折角離れようとしたのに、もう近付いてしまっている事に気が付くでもなかった。) [Wed 20 Jul 2005 14:43:03]
◆ヴィヴィカ > ( 静かに涼んでいたら急にこける ―― そんな少女に、驚いた。 予想外だったらしい。 ) … 大丈夫か … ? ( 自分が原因だろうか、という思いもあってか、河辺に座ったまま手を伸ばしてみる。 深さは分からないが、河の底に立ったら服を濡らしてしまいそうだと思ったので ―― あまり意味の無い、手。 ) [Wed 20 Jul 2005 14:36:13]
◆危娘 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!(ぶんぶん首を縦に振る。己が今どんな行動をして居るかも朦朧としている。錯乱に真っ赤に染まりそうな視界に、父の―――白い肌が仄かに見えて、直ぐに水面にゆるりと浸された。)(そう言えば、何時も―――夏でもあの大烏の威風を隠そうとしない堂々たる衣装の―――黒い装いを外さなかったか。父のこういう姿は初めて見たな。と、脳の何処かがぼんやりと囁いた。だから対応が遅れた。――――見惚れていたのだろう。この後に及んで。)―――――・・・・・・・・ヴィ―――、(こくん、と息を呑む。何か言いかけて―――父に、何か告げようとしたものか。人ならぬ者の美しさは此処に至っても本能を揺さぶるらしい。)ヴィ、かさ、―――――ぴぁっ!?(ばしゃん、と水が跳ねた。父から距離を取ろうと無意識に後ずさっていたらしい。見事に後ろから河にすっ転んだ。―――子供は見ていて時に馬鹿な真似をする。この娘に取っては常時かも知れない。おとーさんご免。) [Wed 20 Jul 2005 14:32:53]
◆ヴィヴィカ > ( … 見ていて可哀想になったらしい。 溜息一つ零してからレイピアを外して靴を脱ぎ、コートとズボンの裾を捲り上げて、水に浸す ―― 確かに涼しいか。 ) 納涼、ということでいいか? ( 訊いてみた。 何だか、説明できなさそうだったので。 もし違っても頷けばそれ以上は追求しないし。 ) [Wed 20 Jul 2005 14:24:32]
◆危娘 > (お父さん、にっこり笑って言う台詞じゃない。)(ガビンヌ)(父が何を考えて居るのかサテ解らねど、―――『平然』とした口調で語るものである。益々情けなくなってしまった。裸体を見飽きるとは、父は如何いう状況下に居たものだろう。)・・・・・・・・・・そ、その・・・・・、ぅ・・・・・・・・・、ご、ごめ・・・・・・・・、ふぁっ―――!?(ばしゃん、と水が跳ねた。父がしゃがみ込んだらしい。ばくばくと心臓が速い。羞恥が高まる。眼がぐるぐる廻ってますます口が廻らなくなる。)―――あ、・・・・・え、ぅ・・・・・・・・・。うく―――、(ぶんぶん頭を縦に振った。それしか出来ない。―――偉く動揺している。) [Wed 20 Jul 2005 14:19:49]
◆ヴィヴィカ > … ただ、以後気を付けることを勧めるがな … ( ポツリと付け加え。 ) [Wed 20 Jul 2005 14:13:35]
◆ヴィヴィカ > ( 真っ赤になる娘に、恥じらいという感覚はあったのかと…ぼんやり思った。 ) そこまで気にしなくてもいい、裸体なんて見飽きたから何とも思わん。 ( ニッコリと笑って、サラリと言った。 結構酷い。 ) 兎に角、落ち着け? ( そっとしゃがむ。 娘と違って、言葉どおり平然としていた。 ) [Wed 20 Jul 2005 14:12:34]
◆危娘 > (閉じても伏せても尚、―――父の仕草だろうか。首を傾げたのだろう拍子に金糸の色が瞼の裏に揺れた。)・・・・・・・・・・・・・・・そ、そ・・・・・・・・・・・の・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(上手く―――言えるはずが無い。)(羞恥と愚かさに、滅茶苦茶混乱している。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・色々・・・・・・・・・・・・・・・・・。(いろいろて何。) [Wed 20 Jul 2005 14:11:08]
◆危娘 > (父の言葉が終わるか終わらぬかのうちに―――、そう。本当は「おはよう」の後に、ぎくりと反射的に―――固まった。)え―――、ぁ。(貴族の夜会場にでも居る様な流麗な所作で、父がひらりと岩から降りるのに釣られた様に己の身に視線を落とす。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(長く垂れた髪。素裸の胸の先を覆って、白磁の肌に水雫が纏わり付く。切り傷、刺し傷、縫合跡の所々に記されたちっぽけで細い身体。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っっっっっ!!!!!!!!(ばしゃん、と音がした。池に肩まで浸かって耳まで真っ赤になる。何を―――なんで此処まで気付かないんだ。己は。)ご・・・・・、ご、ご、ご・・・・・・、(目を上げられない。泣き出しそうに両肩を抱いてぎゅっと瞳を閉じる。息も呑めないかわりに、喉を何度も唾が通り過ぎた。)・・・・・・ごめんなさい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 [Wed 20 Jul 2005 14:09:14]
◆ヴィヴィカ > … 挨拶はいいから、格好を気にしろ … ( 呆れて溜息を吐いた。 子供だとは思ってはいたがまさかここまでとは、…と言った様子。 組んでいた足を戻して岩から降りる。 こうすれば肌をさらけ出すこともないだろう、と…ちょっとした気遣い。 ――ランプは未だ岩の上。 ) で、今日はどうしてこんな辺鄙なところに居る? ( カクン、と首を傾げて涼しげな声で訊いた。 ) [Wed 20 Jul 2005 14:02:42]
◆危娘 > (――――――居た。)―――――。(お父さんが居た。―――現実に。)(時が止まる。普段は到底見せない様な「にこり」とした微笑みを浮かべて、確かに其処に居る。父が。―――優雅な所作に、優雅な笑みを湛えて。)―――――。お、と―――、(言われた意味を知覚するより先に―――つまり、己の格好も忘れて―――子供の仕草でぱっと岩に取り付いた。)―――ヴィヴィカさん・・・・!お、お・・・・、(お父さん―――おはよう!)おは、よう! [Wed 20 Jul 2005 13:57:26]
◆ヴィヴィカ > おはよう、危娘。 ( ニッコリと微笑んだ。 裏がありそうとも思えるだろう、悪魔の微笑み。 ) それにしても無用心ではないか … 仮にもお前も女であろう … ? ( 組んだ足の上に頬杖をついて。 ランプは岩の上。 ) [Wed 20 Jul 2005 13:53:28]
◆危娘 > (こくり。ちっぽけな頭が揺れる。眠い。眠たい。素肌に当たる水の冷たさが心地良い。調度暗がりに居る。安堵に加速する。海の中の有機質な闇では無い。ゆるゆるとまどろみかけて―――、)――――――、(―――――はっと眼が開いた。夢うつつに慕わしい声音を聞いた気がした。―――ぞくりとするほど悩ましげに微笑する美しい声が。)―――・・・・・・・・・・・・・・・・え―――。(思わずぽかんと周囲を見渡す。夢、だろうか。矢張り。いや、今の。今の笑い声は確かに聞いた様な―――。背を預けていた背後を振り向く。) [Wed 20 Jul 2005 13:50:02]
◆ヴィヴィカ > ( また眠りかけていたのだろう、と思った悪魔は、岩の上に足を組んで座ったまま静かに言った。 こちらも日影。 ) … 街の浴場を使えば良いものを … まぁ、この暑さだから、分からんでもないがな … ( クスクス、という笑い声は、やや意地悪じみているか。 ) [Wed 20 Jul 2005 13:46:52]
お知らせ > ヴィヴィカさんが入室されました。 『… 沈むぞ、小さな傭兵よ?』 [Wed 20 Jul 2005 13:43:01]
◆危娘 > (人目に付かぬ最も暗がりの岩陰で留まる。体の潮が洗い流されて行く感覚が爽快だった。ぶるぶると頭を振る。矢っ張り冷たい水が良い。岩に身をもたれかける様にしてねむねむと目を擦った。―――実際に眠い。泳ぐのには体力を使う。心地良さにまどろんでしまいそうになる。―――駄目だ。此処で眠っては。危険は何時だって其処にある。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(駄目だ。眠るな。疲労感が濃い。―――眠るなってば。) [Wed 20 Jul 2005 13:42:07]
◆危娘 > (浴びるのに湯は如何にも嫌いだった。鍋で茹でられている気がしてならない。水は冷たい方がいい。そう言った経緯で此処に―――来て居る。真っ直ぐ自宅の襤褸小屋に帰らず、潮でべとつく身体を河面に晒し、足からざぶざぶと浸かりこむ。此処では海ほど警戒しなくて良いから気持ちも緩む。素裸を一気に深みに落として、すい、と泳いだ。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(―――心地良い。何時もの岩陰に居る。) [Wed 20 Jul 2005 13:36:40]
お知らせ > 危娘さんが入室されました。 『(公衆浴場にはトラウマがある。――というか。)』 [Wed 20 Jul 2005 13:32:33]
お知らせ > リックスさんが退室されました。 [Tue 19 Jul 2005 21:26:48]
◆リックス > ( ついたっ、ひゃははっ! そんな声が、オレンジ色に照らされた河辺に響いた。 さて、それでは今日の旅路はこれでおしまい。 紳士淑女にお坊ちゃまにお嬢ちゃん、またのお越しをお待ちしております。 ) [Tue 19 Jul 2005 21:26:46]
◆リックス > ( さて、それから何分ほど経ったであろうか。 やがて青年は薪を集めてきて、それを丁寧に並べた。 そして時折、ひゃはっ、と笑った。 準備が出来れば火種と火打石を用意して、慎重に火をつけ、大きくしていった。 そして時折、ひゃはっ、と笑った。 ) [Tue 19 Jul 2005 21:16:14]
◆リックス > ( さて、そろそろ野宿の準備でもしなければいけない。青年は再び立ち上がり、すこしゆるめに駆け出した。 あまり遠くには行かない――最低限荷物の片鱗が確認できる距離までしか。 薪を集めるために、せっせと走る。 ) [Tue 19 Jul 2005 21:05:20]
◆リックス > ( ―――そして疲れて河辺に座り込む。 ぜーはーぜーはー喧しく息をつき、ぐいりと汗を拭って休憩だ。 荷物を下ろしてゴーグルを下げ、刀を外して傍に置く。 そうしてがっはあぁ、と大きく息を吐いたものだ。 ) ……ひゃ、は………。 ( ぐってり。 休むときはしっかり休むのだ。 ) [Tue 19 Jul 2005 20:55:14]
◆リックス > ――ひゃははははははははははははははははははははっ! ( 耳障りともいえる大笑がポワイ河に響いた。 それは、河を遡るようにそれに沿って走る青年の喉から無駄に発されていた。 青年はゴーグル越しにぐんぐんと姿を変えていく景色に包まれながら、兎に角笑い、走る。 ) [Tue 19 Jul 2005 20:45:52]
お知らせ > リックスさんが入室されました。 [Tue 19 Jul 2005 20:44:18]
お知らせ > デューシンズさんが退室されました。 『そうして水の中に股戻っていく…』 [Sat 16 Jul 2005 21:44:14]
◆デューシンズ > (ぐんにゃり、とその場に崩れ落ちる。とても疲れる)はぁ。だめだべ、今のオラの力じゃささえらんねぇべ…(仕方が無い、と体を鍛えよう、と心に決める。とりあえず今日は…)寝る事にするべ。 [Sat 16 Jul 2005 21:43:57]
◆デューシンズ > ( [Sat 16 Jul 2005 21:42:09]
◆デューシンズ > (む、とうなり声を上げれば何かを思いついたように球体が大きく揺れる)そうだべ、人間っぽい体になれば良いんだべ…。早速やって見るべ(名案。とばかりに頷けば体を盾に引き伸ばし…) [Sat 16 Jul 2005 21:40:48]
お知らせ > デューシンズさんが入室されました。 [Sat 16 Jul 2005 21:39:09]
◆デューシンズ > (選択、1、このまま行く)…すぐに殺されそうだべ…(選択、2、誰かのペットとして町に同伴する)…取っても難しそうだべ…(むぅ、と困ったように球体がゆれる) [Sat 16 Jul 2005 21:21:06]
◆デューシンズ > (木の根元に到着すれば、人間の町の事に関して考えて見る)この近くに、人間のまちがあるんだな。一回言って見たいきもすっけど。この格好じゃあ難しそうだべ…(何か妙案でもないかと、考え始める。ぷよぷよと体を揺らしつ) [Sat 16 Jul 2005 21:04:33]
◆デューシンズ > (一通り、ミステリーサークルのような食べた痕を残せば、また元のように一箇所に戻っていく…空腹が満たされたので、のんびりと思考をしたくなった。木の根元にでも移動しようと考える) [Sat 16 Jul 2005 20:54:51]
◆デューシンズ > (緑色の体を揺らしつつ、草地へと到着すればべたーっと広く広がって草を消化吸収し始める。今日はあまり空腹を覚えて居ないのか量は少なめ) [Sat 16 Jul 2005 20:38:32]
◆デューシンズ > (確認できる範囲(結構狭い10〜20m?)には危険はなさそうなのでずるずると地上に這い出していく。赤い核を動かしつつ草地へと移動を開始する) [Sat 16 Jul 2005 20:24:54]
◆デューシンズ > (ごぽ。と水面に顔を出す緑色の物体。もといスライム。きょろきょろと辺りを見回し、ますは人影が無いか確かめる) [Sat 16 Jul 2005 20:15:58]
お知らせ > デューシンズさんが入室されました。 [Sat 16 Jul 2005 20:14:23]
お知らせ > エリシャ@土用丑さんが帰りました。 『 おや、また中途半端な子が―――。 』 [Sat 16 Jul 2005 14:19:58]
◆エリシャ@土用丑 > さて、と…( そろそろ撤収準備をしようか。 生け簀には鰻が5匹。うち1匹は1m超えのキモイやつ。 にゅるんにゅるんと逃げ回るソイツラを背負うくらい大きな水袋に放り込んで、さて、と――――あとは竿を仕舞って帰るだけ、だが。 【Hit】 ) [Sat 16 Jul 2005 14:17:34]
◆エリシャ@土用丑 > ……ふ、む。 リアクションし難いサイズだね! ( 40pってとこ。まぁ、うん。まぁ。 そんな感じ。 ノルマに含められるサイズだし、まぁ良し、と生け簀にGo。 これで半分はこなした事になる。 残り5匹――――。 ) [Sat 16 Jul 2005 14:07:20]
◆エリシャ@土用丑 > ……っとと、かかった―――――( 微妙な手ごたえ。 大きいか小さいか判断に迷うが、さて、どんなもんか? 【Hit+】! ) [Sat 16 Jul 2005 14:03:18]
◆エリシャ@土用丑 > ………帰ったらいったん色々準備しようかな。 ( この3日、鰻と水と少量の携帯食が主食。 川魚とかはまだ見つかるが、生け簀のある川辺からあまり離れないようにすると、どうしても木の実とかを採れる所までは足を延ばせない。 お茶とかを持ってくるのもまた、バリエーションを増やす手か。 【Hit】 ) [Sat 16 Jul 2005 14:02:22]
◆エリシャ@土用丑 > ( 空は曇っている。 ヴェイトス市からそう離れていない所だし、多分市内もそうだろう。 ソレも悪くない。悪く無い。 毎日がいつも同じ風景じゃたまらないもの。 川辺に寝転んで、冴えない曇り空と雨でも降りそうな水ッ気の匂いを楽しむ。 辺りは静かで、ごく稀に川沿いを馬車が通る。 旅人に「何をしているのか」と尋ねられたり、鰻を一匹譲ってくれないかと問われたり。 商品にならないような小さいのを、暫らく釣りを見て行った旅人に分けてあげた。 ) [Sat 16 Jul 2005 13:58:18]
◆エリシャ@土用丑 > ぬぉ、早速大きめ来た―――――幸先いいじゃない♪ ( やっぱ移動しなくて正解か。 かかった鰻を引っ張り上げ、十分なサイズに満足しつつ生け簀にGo。 再び餌をつけて竿を放る――――。 ) 順調だなぁ…今日の稼ぎはもうプラスだし。 [Sat 16 Jul 2005 13:43:37]
◆エリシャ@土用丑 > …とまぁ、湖畔に行く予定だったけど――――( まだ日はある。今日明日に帰るわけでも無し、もうちょっとだけ河を見る事にした。 河での釣りが終わったら一端収穫分を街に運んで、街の川か水路で少し釣ってみて、最後に湖畔、とかそんな予定。 明日にでも変更しそうな、気紛れな。 川面に糸をたらしてのんびりストレッチなどする3日目。 野宿生活で身体がだるいやらなんやら。 食事と水、水浴びだけは困らないのが救いか。 【Hit】 ) [Sat 16 Jul 2005 13:39:56]
お知らせ > エリシャ@土用丑さんが来ました。 『 鰻生活、3日目。 』 [Sat 16 Jul 2005 13:36:58]
お知らせ > エリシャ@土用丑さんが帰りました。 『 あ、おッきいのゲットー。 』 [Thu 14 Jul 2005 21:50:10]
◆エリシャ@土用丑 > ――――明日湖畔まで行ってみようかなー。 ( 別に何処でも良いンだが。 寝転んで曇り空を見上げたまま、唐突に思いついた。 飽きっぽい性格故。 自発的に景色に変化を与えないとすぐ飽きてしまう。 何も感じなくなった風景は感情を麻痺させるし、ポワイ河なんてヴェイトス市から大して離れてないし。 ) なんせノルマあと8匹も残ってるしねー。 ( 気長にやらなきゃってこった。 ) …まぁ、そんなの明日考えれば良いか。 ( 朝からスケジュールイッパイの社会人でも、なし。 その日の事は起きてから考えれば、良い。 【Hit】 ) [Thu 14 Jul 2005 21:48:56]
◆エリシャ@土用丑 > ( 気楽に行こう。 気長に行こう。 三度竿を垂らすと大きな欠伸を1つ、寝転んで待つ事にした。 獣並みの感覚は、目を瞑っていても虫の声と水の音と竿が軋む音、それから自分の心音を別々に聴き分ける。 行儀悪く靴を脱いだ足の親指と人差し指に竿を挟んで変化を待とう。 ) でも足の人差し指で人なんか指さないよね。 ( そりゃぁそうだ。 ボケても一人。 突っ込んでも一人。 もう一度欠伸した。 ) [Thu 14 Jul 2005 21:40:07]
◆エリシャ@土用丑 > ―――――はぁ。 駄目だこりゃ。 ( 本当に両極端な。 また稚魚に餌を持ってかれた。 今日はもう収穫なしかもしれない。 ほれ、10倍大きくなって出直せー、とか言いながらリリース。 3mは持って帰るの苦痛だけどね! ) [Thu 14 Jul 2005 21:32:48]
◆エリシャ@土用丑 > ( ポワイ河、だ。 別に街の水路でも川辺でも良かったらしいが、どうせだから遠出したかった。 街の外だし、危険もある。 それはそれ、何の為の傭兵生活かって話。 ) あんま閉じ篭ってると勘が鈍りそうだしね――――。 ( 身体も鈍るってもの。 【Hit】 ) [Thu 14 Jul 2005 21:31:03]
◆エリシャ@土用丑 > そういう両極端は良いから…ッ!! ( 1m超えの次は2cmだ。 流石に晩御飯のおかずにする気も起きないようなモノ。 よくまぁかかったもんだ。 そしてよく気付いたな私。 誰も居ないキャンプスペースで一人ツッコミ完了しつつ、再び竿を垂らした。 半端に蒸し暑いし、川辺に腰掛けて脚だけ水に浸している状態。 鰻釣りキャンプ、2日目の光景。 天気はあんまり良くない。 ) [Thu 14 Jul 2005 21:27:12]
◆エリシャ@土用丑 > ( *えりしゃはうなぎ(2cm)をなげすてた。 ) [Thu 14 Jul 2005 21:23:55]
お知らせ > エリシャ@土用丑さんが入室されました。 『 Let's try! 【Hit】 』 [Thu 14 Jul 2005 21:23:02]
お知らせ > デューシンズさんが帰りました。 [Thu 14 Jul 2005 01:30:48]
◆デューシンズ > (ずるずる、と再び移動を開始する。寝床は川の中。栄養が満ちた身体は満足げに移動を開始した)ふぅ…。さて、寝るべな… [Thu 14 Jul 2005 01:29:42]
◆デューシンズ > (べしゃっ。枝を消化しきって身体を幹に打ち付けた。さらに、ずるずると身体を移動させ、樹の根元に固まる。乾燥に弱いこの身。雨でも降れば遠くに出歩けるのだが、空気の流れを感じる、がそこに雨の気配は無い) [Thu 14 Jul 2005 01:20:14]
◆デューシンズ > (ぐじゅぐじゅと消化されていく太い枝。見る見るうちに枯れ細くなっていく。こんどは落ちぬようにとしっかり幹にしがみついて消化を続けていく。青い実がスライムにとってはとても美味しい) [Thu 14 Jul 2005 01:10:54]
◆デューシンズ > (一本の木の枝。比較的太く、食べ応えのありそうなところを選び、自らの身体を這わせていく。取り込まれた枝葉は徐々にスライムの身体へと消化されていく) [Thu 14 Jul 2005 01:05:35]
◆デューシンズ > (移動した痕を残しつつずるずるとまた樹に登り始める。早々声を掛けられることなど無いだろうと思いつつ、あまり背の高くない枝を目指す。ずーるずーる) [Thu 14 Jul 2005 00:56:14]
◆デューシンズ > ふぁーあ、良く寝ただなぁ(ぐぅーという音は鳴らなかったが、空腹を覚えた。ずるずるとゆっくりと岸に沿って移動しつつ草を食していく。また、樹にある実と葉を食べるつもりで。同じ樹になんども通うとすぐかれてしまうので別な樹へと向かう) [Thu 14 Jul 2005 00:50:49]
◆デューシンズ > (岸に張りつき休養を取っていたスライム。もぞり、と動き出す。ずるずると岸から地面へとのぼり、草地へと這い出て行く) [Thu 14 Jul 2005 00:44:50]
お知らせ > デューシンズさんが来ました。 『ぼこり…』 [Thu 14 Jul 2005 00:42:37]
お知らせ > エリシャ@土用丑さんが帰りました。 『 ん、むぅー? これは…買取微妙? 』 [Wed 13 Jul 2005 12:07:26]
◆エリシャ@土用丑 > ( 暫し、静寂。 さらさらと草の鳴る音を聞きながら川辺に寝転んだ。 竿は立てたまま、雲の流れるのを見たり、リュートを荷物から取り出して弄ってみたり。 一応危険な獣なんかも稀に出没する所だが、こうも平和な光景だと眠くなりそうだ。 【Hit】。 ) [Wed 13 Jul 2005 12:06:29]
◆エリシャ@土用丑 > とりあえずさ、こんな時間に早々一日の命運使い果たすのは遠慮したい所で―――――( 平和に行こうよ。 誰に話しているのだ、とかいつものフレーズを頭の中で自分に突っ込みつつ。 深呼吸すーはー、再開―――――。 ) [Wed 13 Jul 2005 12:01:32]
◆エリシャ@土用丑 > ……常識的なサイズで安心してる私が居るよ。 ( 59p。 普通に立派な部類だが、さっきの怪物と並べるとあら不思議。 貧弱な男の見本みたい。 いやこんなもんで良かろ―――。 ) [Wed 13 Jul 2005 11:51:31]
◆エリシャ@土用丑 > ( びグンッ―――――。 ) は? ( さく、とか111cmに釣り針刺して糸で岸に繋いでる真っ最中にだ。 不自然にしなる釣竿など。 普通に顔を顰めて訝しげに硬直した。 【Hit+】。 ) [Wed 13 Jul 2005 11:48:04]
◆エリシャ@土用丑 > …逃げらんないようになんか、釣り針かなんかで括っとこうかあれ……暫し触りたくないっていうか落ち着くまで近づきたくないっていうか。 でも逃がしたら1万エンパーだし、持って帰って笑いの種にしたいといえばしたい。 どうすっかね、とか思っているうちに2発目の気配が近づく―――――【Hit】! ) [Wed 13 Jul 2005 11:43:55]
◆エリシャ@土用丑 > で、でか―――――( 111cmってナニヨ。 今日の運気これで終わりだろうか? 逆に猛烈に不安になる生物捕獲してしまった。 生け簀の大きさを倍にするべきかもしれぬ―――――。 ) …どおりで掴めるサイズだと思ったよ。 ( 暫しドキドキばくばく。 次の得物をゲッツするべく釣り糸を垂らしながら心を落ち着けようか。 ) [Wed 13 Jul 2005 11:40:46]
◆エリシャ@土用丑 > うおェァ!?!? なにこれ!? これなにッ!! 正直キモイというか掴んで後悔!! ( いや然しこれ1万エンコースだよ! キモイが鰻なら間違いなくッ…必死で捕まえる所存ナリ。 むしろ川辺だし陸に投げ、ちゃえ――――ッ! ) [Wed 13 Jul 2005 11:33:02]
◆エリシャ@土用丑 > ( や ら か し た ッ!!? 【Hit++】…って誓って時計なんか使ってないよ! 使ってたら自宅に保管されてるエリシャ人形(等身大)で好きな事していい! 【Hit++】!!! ) [Wed 13 Jul 2005 11:24:34]
◆エリシャ@土用丑 > せいッ!! ( こぅ、漫画なら瞳がキュピーンとか光るシーンだ。 生け簀作りの傍ら、浅い所に紛れ込んだソイツを見逃さなかった。 人間離れした素早さと感覚と器用さを駆使して手掴みッ。 スマン次からちゃんと釣る。 ) …むっ…大物の予感ッ…!! ( にゅるにゅるうにうに蠢くソイツを自ら引っ張り上げ、いざ、尋常に勝負!! 【Hit+】!! ) [Wed 13 Jul 2005 11:22:55]
◆エリシャ@土用丑 > ( 暫し水浴びを楽しみ、歩き疲れた身体を休めた。 なんにせよ毎日のように往復するのは骨だし、やっぱり今日は此処でキャンプだな、と結論。 ) …それじゃ、とりあえず今日の仕事しようかね。 ( ざばざばと水を掻き分けて歩き、川辺の浅い所に石を積み上げて生け簀を作る。 一応、やたら重そうな巨大水袋を借りて来ているが、帰りまではやっぱり川の中が良いだろう。 暫し、黙々と作業――――。 そして唐突に【Hit】! ) [Wed 13 Jul 2005 11:19:22]
◆エリシャ@土用丑 > ……今日は此処でキャンプしちゃっても良いなぁ…暫らく此処で生け簀でも作って御飯は鰻で――――( ごぽん、と一回沈んでから身体を起こせば水位は腿の真ん中辺り。 成人男性なら膝か。 脛だったらショックであるが。 ) …あんま長い事放置すると家がピンチな気もしなくも。 ( お屋敷、廃墟みたいになってたらどうしよう。 薄汚れた屋敷に遅くまで淡く灯が灯り続ける一室。 徘徊する自動人形。 地下室に妖しげな設備などなどなど。 絶対掃除なんてしないだろうし、そもそもちゃんと御飯…… ) っていうかこんな所まで来て心配事はそれかい。 ( 一人になると独り言が増えるのは昔からだ。 最近は家に帰れば同居人が居るし、すっかりそんな事もなくなっていたが―――。 ) [Wed 13 Jul 2005 11:14:33]
◆エリシャ@土用丑 > ( ばしゃん、と大きな水柱を上げて少女が河に飛び込んだ。 精々腰下までの浅い所。 勿論旅の荷物とか着替えとかを近くの川辺に纏めて置いておくくらいの理性は残っている。 ただ、久しぶりの誰も居ないフィールドと、朝からの歩きで汗をかいた身体を冷やしてくれそうな清流に感極まっただけ。 こんな大きな声を出すのはどれくらいぶりだろう? やっぱり外は良い。 ) ――――ぷは。 ( ごぼごぼと音を立てて沈み、ようやく浮かんできて一息。 暫し川面に浮かんで空を見上げた。良く晴れている。 ) ……「かわめん」って読んだヒト自害ね。 [Wed 13 Jul 2005 11:05:16]
お知らせ > エリシャ@土用丑さんが入室されました。 『 わァ―――――――――!!! 』 [Wed 13 Jul 2005 11:00:20]
お知らせ > デューシンズさんが帰りました。 『疲労からそのまま水中に身を沈め…』 [Wed 13 Jul 2005 02:28:15]
お知らせ > バナナさんが帰りました。 『しばらくは、余韻に浸るように、指を動かし、やがて深い眠りに……』 [Wed 13 Jul 2005 02:27:27]
◆デューシンズ > (水に身体をつけつつのんびりとしていて) [Wed 13 Jul 2005 02:27:06]
◆デューシンズ > (ずるずると身体を這いずり回っていたスライムは身体を回収し、バナナのようすをかんさつすることにした) [Wed 13 Jul 2005 02:26:08]
◆バナナ > は……ひ…うぅん…… (聞こえているのか居ないのか、力ない半眼で空を見上げて、僅かにあーまーをユルユルと動かす。その粘液の感触に体を包まれたまま、まどろみの中に落ちかけていて……) [Wed 13 Jul 2005 02:16:58]
◆デューシンズ > (尻穴に入っていたスライム部分は死亡し、そのまま青汁栄養となるだろう。硬い部分を盛大に締め上げられ、卵と精をすっかり子宮の中に注ぎ終われば、体力を消耗しきった核がゆっくりと秘所から離れていく)これで、おらの子供が生まれるだ。そうだな。ざっとお前がが10回動くくらいで還るだよ。大丈夫だぁこどもっちらは小さいから出てくる負担はまずねぇど…(いまだ、全身はスライムの身体で覆ったまま) [Wed 13 Jul 2005 02:13:32]
◆バナナ > ああああああっ!! (死にそうな、喉が張り裂けるような悲鳴を上げるが、顔は、歓喜に歪んでいる。最後に強烈に締め付けたあとびくんんびくんと痙攣して) おっ、お尻もすごいぃっ (悲鳴を上げると、大きくのけぞって、脱力してしまう前の穴も後ろの穴も緊張を解いて) ヒーッ……フーッ…… (過去九気味に呼吸をしながら、子宮の中の暖かさを感じる) も、もう、だめ [Wed 13 Jul 2005 02:08:03]
◆デューシンズ > 良いだ…締め付けられるだ…このままおくに子種を注いでやるだ…(ぐにんぐにんと大きく律動を繰り返し子宮の中にスライムの生殖器をふかくふかく差し込もうとしていく。差し込むことが出来たら、その中にスライムの卵と精子を思い切り放出させていくことだろう。菊穴のなかのスライムは前よりきつい締め上げにぶつんっと身体が切れ、入り込んだスライムが苦しさにじたばたとうごめいた) [Wed 13 Jul 2005 02:02:58]
◆バナナ > まっ、まだ来るのっ!? (感じたことの無い部分に、振動が伝わってきて、半ばパニックに陥る) ひゃぁ!? (菊穴ににゅるん、と入られるその官職には、今までで一番大きな悲鳴を上げて、慌てて締め出そうと、前後の穴に力がこもる。すっかり感じ入ってしまっているのか、アーマー越しに胸を押しつぶしながら、口の周りの青汁もどきを執拗に嘗め回して、足の指は完全に広がり切ってしまっている) [Wed 13 Jul 2005 01:57:41]
◆デューシンズ > もっともっと奥だ、もっと奥だ(じゅぐじゅぐと突き上げを繰り返し、言葉を発するたび振動する核からじかに子宮口へ振動が伝わっていくだろう。ずるずると動く体で菊穴もこじ開け、中を覗きみんと身体を動かしていく、秘所と菊穴に動きが集中した分他の動きは単調になる、その分はバナナ自身に攻め立てさせることにした)ほれほれ、すこしずつ口が開いてきたぞ… [Wed 13 Jul 2005 01:52:02]
◆バナナ > ふっ……ふかいぃ…… (子宮までこじ開けられるなんてことはもちろん初体験で、未知の感覚におののきながらも、腰を浮かせ、リズムに合わせて、子宮口を叩いて貫く手助けをして、腕はアーマーをめちゃくちゃに押し付けて、快楽を高めようと。ぎゅっ、とつぶった瞳の間を、大粒の汗がこぼれる) あっ……あぁ!! (突き上げる感触と、胸や脇に、思考が引き裂かれそうで、爪を噛む) [Wed 13 Jul 2005 01:48:01]
◆デューシンズ > (軟体のスライムは比較的硬度の高い部分を更に奥へ奥へと進んでいく、子宮口をこじ開けてその奥へ直接卵と精を注ぎ込もうと前後運動から子宮口を突き上げていく。挿入したことにより興奮がたかまったのか全身の動きが活性化し、全身を激しくも見上げるような動作へと変わっていく。そのぶん体力も消耗しやすくなり) [Wed 13 Jul 2005 01:43:29]
◆バナナ > んあっ……! (貫かれた瞬間に、体をそらせて、悲鳴を上げる、挿入自体は簡単に、根元まで侵入できるだろう。胸を吸い上げられれば、もどかしそうな悲鳴を上げて、左手で皮のアーマーをつぶれるほどに押し付けて、右手は、下の茂みを強く、強く指先で押し付けて…) んっあぁっ (観念して素直になったのか、熱いと息を漏らす) [Wed 13 Jul 2005 01:39:20]
◆デューシンズ > そうさせてもらうだよ(ぐにっと硬い部分が変形して男性器のようになる、そして二つに分かれた部分からそれぞれ、卵と精子を生成し始めた、そして秘所を一気につらぬかんと塊が動く。全身マッサージは止まらぬまま。集中的に敏感な芽とわずかに入り込む隙間がありそうな胸の先端をすいあげんとした) [Wed 13 Jul 2005 01:35:39]
◆バナナ > う……う…… (情け無い声を上げてしまう。すでに脱力していれば、核が秘所に到達すれば、比較的簡単に進入できるだろう、すでに、敏感な芽も包皮から頭を出してしまっている) もう、とっとと……止めを…… (ろれつが回っていない、全身を汗にまみれて、視界も定まらず、痺れが全身を駆け巡っている) [Wed 13 Jul 2005 01:28:19]
◆デューシンズ > 勝っただっ!!(とても、勝利した感覚を味わい、その感覚に酔う。息も絶え絶えになるほどに時間をかければようやく手をどけさせることが出来るか。全身を包み込む身体はゆっくりとうごめいて全身マッサージを続けつつ核が秘所にあたる部分へと透明部分を使って手をどけさせる)さあ、これからいくだ、あきらめて受け入れるだよ… [Wed 13 Jul 2005 01:24:47]
◆バナナ > くっ……なんか、父親にか母親似か話している時点で敗北感!! (体が動かないにしては頑張って、進入を拒む。青汁攻撃にもかなりの量を耐えるだろう……それでも、いつしか、力尽きて、全てを相手に任せるときはクル) ちっ……くしょう…… (口から青汁零しつつ、全身へのマッサージで、息も絶え絶えにぐったりして) [Wed 13 Jul 2005 01:20:11]
◆デューシンズ > そうだか?じゃあ、母親に似るのはいいのだなぁ…?(雌雄同体、ということはあえて言わない。じと目で見られてもどこ吹く風。核は手のところまで達しそこを硬い部分で手をのけようとし)おいらの身体を食べさせてやるだよ。栄養満点だぁが、身体がしびれるだぁ(成分も青汁と同じようなものらしい、嗚呼健康。のたのたと口元に移動しながら、身体は全身を脈打つようにも見上げていく) [Wed 13 Jul 2005 01:15:23]
◆バナナ > ……父親に似ないことだけを祈るわ (あんたに似ちゃ駄目じゃん、とかジト目で睨んで) やだ!絶対離さないからな!! (荒い息をついて、体をもてあそぶ感覚にいい加減、諦めそうになるが、最後の力を振り絞って股間を守り通そうとするが……) な、なんだよおい、何する気だよ? (口元によるスライムの先端を不安そうに見つめながら……) [Wed 13 Jul 2005 01:10:23]
◆デューシンズ > そりゃぁ、おらの子だからにきまっとるでな(ふふん、と自慢げに言う。根拠も何も無い。胸を這い回る体は汗を感じればそれを吸うようにぴたっと張りつく。バナナの全身に浮くあせも吸い取ろうとしながら、身体は振るふるとやわらかくゆれ続ける。核は少しずつ大事な股間のところへと近づいていく)それじゃあ、その手もどけてもらうだよ…(でなければ、と体の一部をバナナの口元にのんびり運ぶような動きを見せる、全身動いている分かなり鈍い) [Wed 13 Jul 2005 01:06:02]
◆バナナ > ひゃっ……ひひっ……って、なんで一人身なのに分かるのさ!! (最後の抵抗、とばかりに声を張り上げる、もまれている胸は、アーマーが突いたまま、と言うこともあって、じっとりと汗ばんでくる。まぁ脂汗、モかなりの部分を占めているが。わき腹やわきの下には、特に文官に空どぉ反応させる。脇の辺りには、産毛が多めに生えていて、輪沢里こそばゆさが増して、体を固くしたり、息を吐いて緩くなったり、でしだいに体力も消耗して) [Wed 13 Jul 2005 01:00:46]
◆デューシンズ > (なんとか身体を移動させることが出来ればそのまま、身体は大まかに動き、胸へはゆるく揉む、というよりは這い回る動きを。わきの下とわき腹はくすぐるように細かく動く。どちらもとても大雑把な動きで愛撫、と呼べるほど精度は高くない。そして、手で覆われた股の部分も身体で覆い、動きが落ち着いたのを待ってから)ようやく観念したようだがな。安心するだぁ。おらの子供はみんなかわいくて人懐っこいでな(一人身の寂しさから開放される、と心弾んでいるようで) [Wed 13 Jul 2005 00:54:12]
◆バナナ > (くすぐりに弱い、と言うのもあるが、これからされることを考えると、少しの感触にでもびくついてしまって。全身の筋肉が硬直するのが分かるだろう、動きはいくら遅くても、もうこちらにたいこうする手段は無く、足の抵抗も止んで本格的にぐったりしてしまう) ち、くしょう…… [Wed 13 Jul 2005 00:49:14]
◆バナナ > ひえっ!? (脇の下、への動きは特に反応してしまう) [Wed 13 Jul 2005 00:48:00]
◆デューシンズ > (あまり大きな動きではないが足を振り回されれば核は大きな動きにしがみつきに行く。あまり大きく動かれると引き剥がされてしまう為、大きくは動けない。ずるずると身体を動かし、今は無防備になっている胸とわきの下、わき腹へ身体を移動させようとする。しがみつきに身体を集中させている分動きはのろい) [Wed 13 Jul 2005 00:43:39]
◆バナナ > くっ…… (何とか大事なところは隠したものの、胸だけ隠した皮製のアーマーと、ひざの下のズボンの塊とか言う格好になってしまった。しかもこれでは身動きが取れない、顔を真っ赤にしながら、どうしたものかと無い頭をフル回転させて……) このっ! (足を捕まえている核をデきるだけ振り回してダメージを与えようとする。あまり動けないが) [Wed 13 Jul 2005 00:37:45]
◆デューシンズ > なるほど、それが紳士だか。だが、おらは紳士じゃないだよ〜(ベルトを緩めたのを触覚で感じればそのズボンを引き摺り下ろそうと身体を動かす。その分しかりと隠せるだろう。だが、膝の辺りまでズボンを下ろして動きをとりにくくしようとする。じっくりいくだーとか呟きつつ) [Wed 13 Jul 2005 00:33:29]
◆バナナ > そこで礼儀で返して見せるのが紳士〜〜!! (きっと髭とか生えますよ?ヘンなところを刺激してくるエロすらイムの動きに、ベルトを緩めて手を突き入れると、なんとか大事なところをカバーしようと) [Wed 13 Jul 2005 00:26:34]
◆デューシンズ > ふっ、無礼に対する礼儀はないだー(多分、きっかけはどっこいどっこいだろう。だがスライムはきっぱりと言い切った。が、服は相変わらず脱がせない。これを脱がせないと目的地にたどり着けないわけで)それは、スライムに対する偏見だべ。きっちりきっかり、こんなスライムもいるんだ(糸を溶かせば良い、という発想はスライムには思いつかない様子。とりあえずぼでぃーで下半身を刺激してやり自主的に脱がさせるのを期待してみる) [Wed 13 Jul 2005 00:21:57]
◆バナナ > かっ、貸してたまるか!!指名手配にするぞ婦女暴行犯!! (まぁ、張り紙描いてもどれがどれだかわかんないだろう、スライムだし。さておきズボンは、きっちりとベルトで固定されていて、スライムが脱がすのは難しい、法制は糸のため、そこを溶かせばどうにかなるかもしれないが……) いや、あれはホント尊敬して!!スライムなのにしゃべれるのとかすごいし!! (だから勘弁して、と)第一そっちだってめちゃくちゃ失礼じゃんかぁ!! [Wed 13 Jul 2005 00:16:45]
◆デューシンズ > 大丈夫だぁ。お前さんの子供、というよりは場所を借りるだけだかんなぁー。たぶんなぁー(しかし、難関はこの革製品のズボン。どうやって脱がすのかとズボンの内側に身体を流し込み下半身を這い回りながら調べようとする。場合によっては切り捨てられる部位で力もそれほど強くない。核は足首の辺りで足を押さえている)反省していないもんには、きちんとはんせいしてもらわなぁ、あかんよなぁ。人のこと、みせものみたくいってくれただしなぁ [Wed 13 Jul 2005 00:13:22]
◆バナナ > ぐっ…… (激しく動いた性で、十分に毒が回ったようだ、今度は、足を固定されればもがくことしか出来ず、ダイブ弱っているようで) はなせー、子持ちになんかなってたまるカー!!スライムの!!! [Wed 13 Jul 2005 00:08:39]
◆デューシンズ > (スライムは船底から川へと移動し、地面に一度張りつく。そこで地面からバナナの足のところまで移動して地面と足をしっかり押さえようとする。麻痺毒はあまり効果が無かったか) [Wed 13 Jul 2005 00:03:47]
◆バナナ > おおっ!? (岸側に転覆させられるのならば、何とか騎士に捕まろうとするが、思いっきりおでこを地面にぶつけてうずくまる) [Wed 13 Jul 2005 00:00:46]
◆デューシンズ > 淫売窟ってなんだかしらねぇだっ。金なんかもってるわけねぇだっ(こっちも半ば自棄。更に船をひっくり返す勢いで左右に揺らしてやる。そのまま岸側に大きく体重をかけて船を転覆させようと試みる) [Tue 12 Jul 2005 23:59:27]
◆バナナ > どわわっ!? (足場が揺れまくれば何とかバランスをとろうとする。軽業得意なお猿さんなら結構張り合える。そのまま悪態をついて) 淫売窟いって金払え!!相手してくれる奴が居たらな!! (へへーんだ、と馬鹿にするようにして。それにしてもこれでは反撃できない、いっそのこと飛び乗ってやろうかと腰を溜める) [Tue 12 Jul 2005 23:54:41]
◆デューシンズ > むむむっ。ちぃっとも反省しないだなっ(核の色がどこか赤味が増したような気がする、そして、バランスの悪い船を思いっきり揺らそうとする。地面にぺったなスライムはバランスを崩して転ぶようなことは無いが…?)えいえいえいえい、こうしてやるだよ。寂しいのを埋めようとして何がわるいんだいっ [Tue 12 Jul 2005 23:51:52]
◆バナナ > ふふふ、牧歌的なしゃべり口で油断していたら、しれっと婦女子に暴行を働こうとするとは……逮捕しちゃる (開放された瞬間におもいきり強気になって、両手をわきわきさせてデューシンズを威嚇する。) ふふふ……逃がさないわよ〜 (まあ、この先どうするか全く考えていないのだが) [Tue 12 Jul 2005 23:47:49]
◆デューシンズ > そーだか…ってうわぁぁぁぁぁ(がしっと船に捕まり自分の身体を優先する。船の上にヒップアタックするならスライムがべちゃっとつぶれるが、核は逃げた様子。一応バナナの身体は開放されたことになる。ずるずるといきなりに行動にびっくりちゅう) [Tue 12 Jul 2005 23:45:43]
◆バナナ > あー、いやホント珍しい、きっと一躍有名スライム (下半身を支配されていることにも頓着せずにそこには素直に同意する。が) …… (スライムの問題発言に動きが止まり) 死ねぇ!! (思いっきり飛び上がると、しりのあたりの核をつぶそうとするかのように尻から落下する) [Tue 12 Jul 2005 23:41:50]
◆デューシンズ > (木製の船なら動き出したら消化して食べるつもりになりつつ)む。しゃべるスライムはめずらしいだか?おら、てっきり普通なんだと思っていたべ(さとはなーとか語りだしそうなのをはたと思い出しつつ)金は要らないだが、子供をつくってくんろー。おら寂しいだよ(とんでもないことをのたまった) [Tue 12 Jul 2005 23:36:26]
◆バナナ > ふひぃ〜…… (アー助かった、とようやく船に這い上がり人心地、尻尾を掴まれれば居心地悪そうに尻尾を揺らしながらも) 悪かったって、しゃべるスライムが珍しかっただけで……なんだよう、金でも揺する気か?なんに使うんだよ (ふてくされながら、お土産の林檎を一つ頬張る、こっそり船を出そうかな?なんて考えながら) [Tue 12 Jul 2005 23:32:34]
◆デューシンズ > (水を吸った為か身体の動きは少し鈍くなりバナナにへばりつきつつその下半身を覆う程度にとどまるだろう。小船に身体を張りつけてから核は尻尾の辺りに移動して、その尻尾を回りの硬い部分でつかもうと)本当に、反省してるだか…?さっき、謝ってもゆるさねぇ、といってるの覚えてるけ?覚えてるけ? [Tue 12 Jul 2005 23:29:48]
◆バナナ > ごぼぼっ!? (駄目だった様だ、手を離せるのなら、必死に川べりに泊めてあった小船に手を伸ばし這い上がるだろう) がぼっ!わ、悪かった!ご免ご免!!(ひーっ、と半ば泣きが入って) [Tue 12 Jul 2005 23:25:00]
◆デューシンズ > こらぁー。ごまかすなー。あやまりんしゃーい(両足を絡みつかせているがジャンプして移動されれば川の中…そしてスライムは水魔。特に何か変わるわけでもなくそのままバナナに絡み付いて下手をすればそのままどんぶらこと海まで流される食べられて減った容積は川の水で補給するだろう。全身を押さえようとする意外は行動はそれ以上すまい) [Tue 12 Jul 2005 23:22:54]
◆バナナ > くっ…… (意外と強い力に、なかなか動きは取れない、) くそっ……よし、なら今度うまい繊維山ほど持ってきてやるから……よ!! (こうなれば一か八か、ぴょンぴょンと無理やりじゃんぷして移動すると、川に飛び込もうと……) [Tue 12 Jul 2005 23:18:12]
◆デューシンズ > (核をがっしりとつかもうとすればその周辺に在る硬い部分に手が触れるだろう。身体の中でも硬いそこは、がっしりつかまれた手を逆に動かせ無い様にと押さえ込もうとする)そんなのはしらんぞな。美味しい繊維だから食べただけなんだな(相手の都合を知らぬスライムはそう反論する。包み込んで在る全身を大きく揺らして全身をもみ上げるようにするがその動きは緩慢で力はそれほど強くない。核の周辺の硬い部分のみ異様に強い力で) [Tue 12 Jul 2005 23:15:34]
◆バナナ > っのっ!! (顔を覆われれば、大口開けて亜グ亜具と食べては吐き出し食べては吐き出し。もちろん相当量は飲む羽目になったが……取りあえず、頭は無事突き抜けて、呼吸と口を確保。自分お体に視線を落とせば、素肌に直接ブレスとアーマー、なんてものすごい格好) げっ!? おいこれお前、お土産の内容誤解されるじゃねえか!! (溜まってるんだよ、皆。かなり慌てながら、おなかで震える核をがっしりと掴もうと、だんだんと感じてきている痺れに、焦りを覚える) [Tue 12 Jul 2005 23:09:12]
◆デューシンズ > む。こうなったら意地でもどかぬだ〜。謝る気が無いだなー。泣いて謝ってもゆるさないだぞー(ぐぐっと体が起きにくる。スライムの身体が変形してバナナに身体を起こされてしまうが…身体を伝い、その顔に緑色のぼでぃーを這わせていく。たっぷりそのボディーを食べさせてしびれさせる。もしくは顔を覆ってしまい戦意喪失させようと。核はおなかの辺りにあり、服を溶かしている真っ最中、言葉を話すたびにおなかの辺りでぶるぶると震えてます。足はしっかりと押さえてもみもみとつかむようにもんで見ていたりする) [Tue 12 Jul 2005 23:05:00]
◆バナナ > くっ、くそっ!どけいっ!! (顔を真っ赤にしてギャーギャーと暴れるが、いかんせん、ウェイトの差はでかい、かなりでかい。無駄な抵抗をしている内に、防具の下のシャツや下着はどんどん解けていくが、もとよりべたべたしているので、あまり意識はしていない。ちなみに、支給品のプロテクターつきのズボンは丈夫な皮製だ、縫合は糸だけど) アタシを恨むな!好奇心をウラメ!!どっ……ぜい!! (這い出ることは諦めて、一気に体を起こして突き破ろうと) [Tue 12 Jul 2005 22:58:04]
◆デューシンズ > うわぁー。暴れてるだぁ。人間かぁ〜?(柔らかぼでーをつきやぶった尻尾。核には被害の無いもののちょっとびびった。むっとして包み込んでいる相手の身体を全身で押さえつけてみる。植物性の品があればそれは消化吸収しようとするだろう)気持ち悪いとは失礼奴だべ。先に脅かしたのはそっちだべがな(ちなみに60リットル=60kgです) [Tue 12 Jul 2005 22:52:00]
◆バナナ > (さすがに60リットル、結構重量感は感じて) ひいいっ!?気持ちわるっ、うえっ! (ちょっと口に入った、青汁だ青汁!!ピンとたった尻尾だけすらイムを突き破って、ワタワタばたばたと何とか這い出そうと……) [Tue 12 Jul 2005 22:47:39]
◆デューシンズ > ばっしゃぁぁぁん(スライムだけあってその身体は水。怪我というのは特に無いだろう。バナナを巻き添えにしつつ一瞬スライムなりに気を失っていたらしい。すぐに気がつけばもそもそと動き、体の下に在るバナナの感触を確かめる)…ん…?やけにやわらかい地面だなぁ…? [Tue 12 Jul 2005 22:43:56]
◆バナナ > うおおおおっ!? (こっちも負けじと叫ぶ、大質量が一気に落ちてくれば、さすがにビビって、気を抜いていた成果後ろに飛ぶもものすごいへっぴり腰、まず、避けれまい) [Tue 12 Jul 2005 22:39:31]
◆デューシンズ > (声を掛けられて驚いている、がスライムに表情が出るわけも無く。わかるのが大きな声を出していることくらい) [Tue 12 Jul 2005 22:38:59]
◆デューシンズ > ぉぉぉぉおおおおおおおおおおお(ちょうどぷつんっと枝がとけきったところ、本来ならば幹に捕まって落っこちることは無いのだが…、落ちた。ちょうどバナナの真上に、60リットルが大きく広がって) [Tue 12 Jul 2005 22:37:46]
◆バナナ > ……すげえすげえ、やけにのんびりな感じだし。 (見つけられては居ないようだ、調子に乗ってすぐ側まで歩いていって……枝が解けきったら落ちてくるんだろうか、なんて馬鹿なことを考える) す〜っおおいっ!!
[Tue 12 Jul 2005 22:34:08]
◆デューシンズ > おや、なんだべ(しゃべるスライムが珍しい、とは露とも思わぬそれ。核の球体がぎょろり、と動いてバナナの姿を探す。が視力が弱いのか見つけられない。その間にじゅわじゅわと木の枝を一本丸ごと消化していく。見る見るうちに枝が細くなっていくのが見えるだろう) [Tue 12 Jul 2005 22:31:25]
◆バナナ > ……しゃべっがっ!? (ダイブかんだ。しばらくスライム空は少し離れた木の根元で、口を押さえてうずくまる) 〜〜〜!!……ぜい、ぜい……すげ (尻尾をメトロノームのように振り回しながら、気付かれたであろうか、スライムをなみだ目で見上げて……) [Tue 12 Jul 2005 22:28:56]
◆デューシンズ > (ずるずる、と樹を上る。まだまだ青くて渋そうな実がなる樹の枝一本へと到着すれば、その身体で枝を一本まるごと包み込み始める。柔らかな身体を変形させつつ…バナナの存在にはまだ気がついていない)さぁてぇ、うめぇきのみさ、たっぷりくうべな〜(かなり、なまりのはいった独り言を。寂しいのだろうか) [Tue 12 Jul 2005 22:21:49]
◆バナナ > んー〜 (長いところキャンプ生活の同僚達に、久しぶりに果物でも食わせてやんべえ、と小船でポワイ側を下っていたのがつい数十分前。そんで川べりでしばらく休んでいると、視界に入ったのは、緑色のスライム。こっそり近づきながら、いったい何をするのかと、観察しようと……) [Tue 12 Jul 2005 22:19:12]
お知らせ > バナナさんが入室されました。 [Tue 12 Jul 2005 22:14:01]
◆デューシンズ > (もしゃもしゃ。とスライムが這った後は綺麗に雑草がなくなっている。そして一本の樹にたどり着くと、ずるずると樹を登り始める。樹皮は食べようとはせず。一本のエダへと移動する) [Tue 12 Jul 2005 22:10:15]
◆デューシンズ > (食事をこなす。身体の下に在る草を消化しながら少しずつ移動していく。目的地は川から数メートル離れた樹。そこを目指しゆっくりと進む。夜なので蒸発は少ない) [Tue 12 Jul 2005 22:01:04]
◆デューシンズ > (ずるずると、草の上を移動しつつ [Tue 12 Jul 2005 21:59:52]
◆デューシンズ > ふぅ〜。こんだけ飲んどけば、しばらくはもつべや、さでど。食事にすんべぇ(核を震わせながら独り言を紡ぐ。ずるずると水上を移動した緑スライムは草の上へと這いずって行く) [Tue 12 Jul 2005 21:55:45]
◆デューシンズ > (どこかで、じゅるじゅる、と音がするのは気のせいではなく。スライムが水を飲んでいるから。全身でたっぷりと水を吸えば、またしばらく陸上に上がり、食事をするのだ) [Tue 12 Jul 2005 21:51:33]
◆デューシンズ > (ぷかぁり、と緑色のスライムが水の流れのゆるいところに浮かんでいた。緑色なので一見藻の塊のようにも見えるそれはぼんやりと空を見上げていた) [Tue 12 Jul 2005 21:48:04]
お知らせ > デューシンズさんが来ました。 『ちゃっぷん。』 [Tue 12 Jul 2005 21:47:01]
お知らせ > 園内一花さんが退室されました。 『( 日付が変わる頃には、どうにか村まで辿り着けるだろうか )』 [Sun 10 Jul 2005 06:54:44]
◆園内一花 > ―――って違っ…北西! ( 〜危ない。 ぺちり、額を叩く。 こんなことで大丈夫なのかと、やや肩落とし… 一見平穏な河辺を、競歩で、まだまだ休み無く――― ) [Sun 10 Jul 2005 06:53:03]
◆園内一花 > ( そういえば以前にも、この辺りを通った事がある。 その時は狼さんの背に乗せて貰って、あっという間だったっけ… まだまだ、先は長そうだ ) …河が途切れたら、そのまま真っ直ぐ北東へ… そこまでで三分の一、かな… ( 川沿いだから、間違いは無いのだけれど… 時折方位を確認しながら、慎重に。 この上迷ったりしたら、目も当てられない ) [Sun 10 Jul 2005 06:46:26]
◆園内一花 > ( こんな気分になるのは、いつ振りだろう… 習い事の練習をしないまま、お稽古に行く時のような…ゃ、ちょっと違うかな ) …日が高くなったら、休めそうな場所で少し眠って…夜には……うぅん…明日の朝になっちゃうかな… ( 気ばかり急いてしまうのを鎮めるように呟いてみるけれど…出て来るのは結局こんな。 逆効果? ) [Sun 10 Jul 2005 06:20:48]
◆園内一花 > ( 開始までに準備期間のある珍しい依頼ではあったけれど…それにしたって、呆け過ぎだ。 無計画で、その準備期間も活かせていたとは言えないときているし… ) ( 駆け出したいのをぐっと堪える。 そんな事をすれば、すぐにバテてしまうのが目に見えて… やっぱり、薙刀は置いて来れば良かっただろうかと…背中で揺れる畳まれた梯子の脇に括り付けられた薙刀を思い、難しい顔で空を仰いだ… ) ( 実戦経験なんて無いけれど、それでも、一番まともにこなせそうなのは薙刀を振り回す事くらいだと思ったから… 〜それならせめて『戦う』って言えるようになろうか ) [Sun 10 Jul 2005 06:08:25]
◆園内一花 > (涼やか…と言うには少し蒸す早朝の河辺を、重装備のポニーテールが気忙しく足を動かして ずん ずん 河上へ向かって行く…) …あぁっ…もうっ… (…何度目か、じれったそうに呟きを零す。 トレジャーハントツールの使い方を確認したりしていたら…あっという間に日が暮れて、昇ってしまっていた ) [Sun 10 Jul 2005 06:01:07]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( 遅刻遅刻〜っ! )』 [Sun 10 Jul 2005 05:53:39]
お知らせ > ユビさんが退室されました。 [Sat 9 Jul 2005 00:12:57]
◆ユビ > (河の水より塩分の高い雫が一滴零れ落ちた。) (痩躯は暫らく、河の傍に跪いていた。) [Sat 9 Jul 2005 00:12:56]
◆ユビ > (それなのに、未だ己は森の仔だ。) (森仔だとの誇りだけは捨てない。) ( ぱちゃ ) (流れはぬるくて、手に優しかった。) [Sat 9 Jul 2005 00:11:16]
◆ユビ > (醜い己の手。) …………。 (磨いてもこすっても、爛れた皮膚が剥がれて綺麗になることはない。) (白く肌理細やかな肌はもう無い。帰ってこない。) [Sat 9 Jul 2005 00:10:21]
◆ユビ > (手袋を取り、河の水で冷やし、洗い清めた。) (河の水の美しさは妖精の森と比べるべくも無いが、其れが逆に、其の森の外に出てきたと云うのを強く自覚させる。) [Sat 9 Jul 2005 00:07:05]
◆ユビ > (河の傍に、跪いていた。) (祈りを捧げていると云う訳では無い。) [Sat 9 Jul 2005 00:02:00]
お知らせ > ユビさんが入室されました。 [Fri 8 Jul 2005 23:58:38]
お知らせ > フェン・メイフォン@只今狩猟中さんが帰りました。 『「うん、だいぢょうぶ。気にしてなイ」 生の木切れを手に、彼女は…そう答えたと言う』 [Wed 6 Jul 2005 00:43:38]
お知らせ > 汐姫さんが退室されました。 『 黙々とテント組み立てながら… あ、あんまり、気にしなくていいですからね? 』 [Wed 6 Jul 2005 00:42:22]
◆フェン・メイフォン@只今狩猟中 > ――――――…………… くはぁ〜(突っ伏した侭、手をヒラヒラと振れば…返答代わりの、そんなミョンチクリンな声を上げて、よろよろと突っ伏した侭…まるで水から上がる獣の様に河の外へと這い出していき…) アアンバカマルダシダアタシー(河から上がれば、ふらふらと亡霊の様に立ち上がり…自分は自分で木切れを拾いに行く。 その顔は、割りと結構泣きそうな感じ、で ) [Wed 6 Jul 2005 00:39:31]
◆汐姫 > ――――― ぁ、ぅ。 ( 自分の言葉を聞いて、突然河に突っ伏し始める彼女の姿を見れば。 あわわわ、なんて動揺しつつもちょっと後悔。 やっぱり、あのまま触れないでおいたほうがよかったかなぁ? ) え、えぇと… その。 わ、私、テント張る準備をしてきますから。 フェンさんは、いつものように焚き木探し、お願いしますね? ( 今回ばかりは、ちとフォローしかねたのか。 慰めの言葉も浮かんでくることはなく… ワタワタと慌てながらも、無かった事として扱おうと。 強引に話を進めれば、荷物の置いてある場所まだ走っていって… ) [Wed 6 Jul 2005 00:33:51]
◆フェン・メイフォン@只今狩猟中 > んー… この程度なら歩いてる内に乾くかなって思うけど、けど… 手持ちの食料が大丈夫そうなら、此処でテント張るかな?うん。 別段、まだ余裕はあるとは思うんだし…(汐姫の言葉に、ふむーっと少しだけ考えれば…口から出てきた返答はそんなモノ… 気持ち、どちらかと言えば乾かしてから帰りたいと言う気持ちが強いらしく っと――) ―――――――……………… ぅぁー(ぽしょぽしょと囁かれた言葉に、ガクンっと身体を前へと傾ければ…河の中へと突っ伏し、すっごく泣きそうな音を口から漏らした。 突っ込まれて、思い返して、馬鹿マル出しを自覚したらしい ) [Wed 6 Jul 2005 00:21:42]
◆汐姫 > … 濡れちゃい、ましたか。 ええと… どう、しましょう? 急いで帰れば、朝までには帰還できると思いますけど… 乾かしてから、帰ります? ( もし、乾かすほうを選択するなら、今日はこの辺りで野営することになるだろう。 帰還は明日の昼以降か… この辺りには、それほど凶暴な獣が出るとも思えないし。 急ぐ必要がないなら、それでもいいかなと思う。 ) ……… それと… 道具を使わずに魚を獲るのは、慣れてる人じゃないと至難の業ですので… ( これからは、やめたほうが… などと。 彼女が自分の傍へとやってきてから、ぽしょぽしょ… すっごく小声で。 どこか、申し訳なさそうに。 ) [Wed 6 Jul 2005 00:14:43]
◆フェン・メイフォン@只今狩猟中 > …… そ、そぉなんだ?あは、し…汐姫のトコもはずれ、かー。あは、ははは、そりゃ参った、なー?(その、汐姫の視線が…見事に唖然とした視線が妙に痛く感じたのか、河の中で後退りしつつ引き攣った顔の侭、言葉を返す。 そして…それから汐姫が、何も突っ込みを入れずに言葉を続ければ、ほっとする様な凄く残念な様な気になりつつ、げふぅと息を吐き―― 後者についての詮索は無用のモノとする) そ、そだね… 結局は、河に突っ込んで水浸しになっちゃっただけ、だし(そう、トボトボとした声を吐き出して、河から上がろうと進み始めて…) [Wed 6 Jul 2005 00:02:30]
◆汐姫 > ――― あ、は… い。 そう、ですけど… どうにも、何かが出る気配もないので、切り上げてきたのですが… ( 川の外から、笑って誤魔化す彼女を目を点にして見つめる。 叫び声の内容からいっても、おそらく魚を捕まえようとしていたのだろうが… ) と、とにかく。 無事で何よりです… フェンさんも、そろそろ切り上げませんか? ( ふるふると、小さく頭を振れば気を取り直し。 彼女がやっていたことにはあえて触れようとせずに… 呆れたというか、安心したというか… そんな苦笑にも似た微笑浮かべて。 ) [Tue 5 Jul 2005 23:56:43]
◆フェン・メイフォン@只今狩猟中 > プリィィーズッ!誰にも負けない速さを!素早さを!それか、ゴッツイ銛をぷり (ソンナ、河の真ん中で馬鹿みたいな声を上げてた所で…ふっと、視界の端に誰かの姿を…とても見知った誰かの姿を捉えれば、中途半端な形で絶叫を止め、硬直―― ) あ、あれ?汐姫どしたの?向こうで探してたんぢゃ?(そんな、凄くギコチナイ動きと笑顔で、声を投げ掛けて… あははと、笑ってみた。 そう、ギコチナク笑いつつも…『頭の中では今のを見られた?よりにもよって汐姫に!?』と言う…焦りと慌てで満ちていて) [Tue 5 Jul 2005 23:45:46]
◆汐姫 > ……? ( とてとて、少し急ぎ足でやってくるのは、ここ数日彼女と共に行動している傭兵の少女。 どうにも聞き覚えのある声が高らかに叫ばれているようなので、なにかあったのかと急いでやってきたのだが… そこにあった光景は想像していたものと随分違うものであったため、唖然。 ) [Tue 5 Jul 2005 23:41:52]
お知らせ > 汐姫さんが入室されました。 『空に響く、高らかな叫び声に反応するかのよう。』 [Tue 5 Jul 2005 23:33:46]
◆フェン・メイフォン@只今狩猟中 > …… うらっ!そりゃっ!てりゃっ! こ、このっ!えぇーいっ!(先ほど、自分の口から無理か!と言った筈なのに、性懲りも無く何度も河へと手を突っ込み続け、バチャバチャと水面を乱し続ける。 その、暴れる様な動きに、慌てて散り散りに逃げ去る魚達。) うっがーっ!誰か!誰か網を!それか銛をっ! もしくは、あたしに魚を捕まえられる俊敏さをー!(そして、とうとう悲鳴を上げる様に空高く声を上げる。 傍から見れば、怪しいのを通り越して… 馬鹿丸出し …か?) [Tue 5 Jul 2005 23:22:58]
◆フェン・メイフォン@只今狩猟中 > うむ。それに…此処で幾らか魚を獲っておけば、明日のための備蓄にもなる…な。 ぅおりゃっ!(ばちゃんっ! 勢い良く、河の中を行く魚へと向けて伸ばされる手。 けれども、その手をあっさりと逃れ、嘲笑う様に遠くへと泳いでいく魚。 暫し、沈黙してその背を見送り――) うぐっ…す、素手で魚を獲るのはやっぱり無理かっ (――とか言いつつも、手を河の中の魚へと向けて、何度も何度も執拗に突っ込んで ) [Tue 5 Jul 2005 23:04:48]
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