フリースペースF4 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > .さんが帰りました。 [Fri 7 Jan 2011 16:20:28]
お知らせ > .さんが入室されました。 [Fri 7 Jan 2011 16:20:24]
お知らせ > ラズ@地下迷宮5階さんが退室されました。 『(地下迷宮5階 90/400)』 [Fri 10 Sep 2010 01:12:51]
ラズ@地下迷宮5階 > (マジだった黒エルフ。 これで成功なのだから鉛筆侮れないとか、きっと正解を確認すれば思うことだろう。 その結果は次回(?)のお楽しみ。 エルフはきっと怖いので中身確認、あんど黒髪青年とのご挨拶の後、 避難経路へそそくさ逃げていくだろう。 ) [Fri 10 Sep 2010 01:12:23][90]
お知らせ > シタン@地下迷宮5階さんが帰りました。 『地下迷宮5階――279/400』 [Fri 10 Sep 2010 01:08:06]
シタン@地下迷宮5階 > ( そンなワケで以下ふぇーどあうと。 ) ( 仕掛けを解いた後は、5階を探索しましたとさ。 ) [Fri 10 Sep 2010 01:05:44][90]
シタン@地下迷宮5階 > ――― おああッ!? ( 同意されてしまッた…! ) ちょ、マジでか……、 ( 壁から背を離していとも手軽く残りの二つの球が左の小鉢に乗せられていくのを眺め―― )  ( ぎぃ、と腕が傾ぐ )  ―――― ( 右手:赤紫2 黄色2 青緑1 左手:青緑2 赤紫1 黄色1 )( かくしてそンなノリで正解に至ったワケだが、さて――― )  ( 出てきた何かは、もちろん 仕掛けを解いたラズへ。 男はみていただけであるからして。 ) [Fri 10 Sep 2010 01:01:36]
ラズ@地下迷宮5階 > 尚更、頑張りたいって所だねっ! (フラグを丸ごと貰い受けといて、まだまだ悩む。 力仕事も頭脳労働も向いていないかもしれない黒エルフはいったい何が出来るのか。 無駄な記憶だけが散乱する中身が役立ちそうで本当にヨカッタ。 ) あはは、僕もだんだんわからなくなってきたよ… (赤紫+黄色=赤、赤紫+黄色+青=黒。 ここまでは良しとして、それ以降はもう全然ちんぷんかんぷんになって眉を下げる。 )  そうだなっ! そうしよう! (親指を立てた黒髪青年に力強く同意しよう。 ココまで来たら運任せ? 鉛筆転がすのと同じように、問題を投げてみるのだ。なんて失礼な子!! 同意したついでに、黒髪青年の後に続いた言葉は無視して、ひょひょい!っと左側に残り二つをのせてみよう。) [Fri 10 Sep 2010 00:44:13]
シタン@地下迷宮5階 > 手ごわいからこそ 落としがいがあるンだろ? ( にあにあ、絶賛口説き中のラズを横目に。 フラグ、もといヒントはたくさんもらッたんだけど いかんせん男にゃ、色の知識が足りなかった。 別の、例えば友人とかが挑戦するンならまた違ったかもしれないけど。 こーいうトコは力任せなだけじゃだめだねー。俺には合わないのかしらん。 ) ほう、ほう。 いやしかし、何やってんのか さっぱりだ。 ( うン、ほんと。 いっそ清々しく笑って、女神サマの腕の下がる様を眺めいる。 ) ( のこりふたつ。 ) もう 左ッ側に 乗せてシマエ! ( 真顔で親指ぐー。 ) …なンて 俺の言葉は参考にしない方がいいよ…! ( マジ わかンねぇから…! ) [Fri 10 Sep 2010 00:31:38]
ラズ@地下迷宮5階 > まったく 、攻略の難しい女神様だ ! (攻略フラグなヒントはどうしたものかと眉をひそめる。) 赤…  赤は、 赤紫と黄色で出きるから、 黄色も同じ数か? (そう呟いて、右に黄色を二つ。手元に残ったのは赤紫1青緑1黄色1。 きっとこれが女性がらみの知識じゃなかったらこの黒エルフ片隅にも残らなかった知識だろう。忘れてなかったのが奇跡! ) あと一つずつ… むむ。  夜の帳って言うのが引っかかるな… 「赤いだけじゃ簡単には落ちないわよ」っていわれてる気がする… (女神の顔を見ながらアテレコ? とりあえず頭を捻って捻って。 )  より黒に近い赤ってこと?? じゃぁ コレ??  (そういって青緑を右側に乗せる。 右:赤紫2黄色2青緑1 左:青緑2 ) のこり二つ…。(コレどうしようね?って見守るあなたの方を見てみようか。) [Fri 10 Sep 2010 00:20:49]
シタン@地下迷宮5階 > ( おれは なにも みなかった! …。 ) [Fri 10 Sep 2010 00:06:58]
シタン@地下迷宮5階 > うン 俺じゃァ話し相手にゃ役不足だッたみたいだから、 頑張って女神サマを 口説き落としてやッてねン? ( ははは。 ) ほー……、 んー、黒とか白がどうのってェのは 友人たちが話してンのを聞いたことがある気がする。 聞き流してたけど。 ( 色々あるンだねぇって 相槌打つけどたぶん明日には忘れてるよ! ) … ( ぎぃっと 重さの分だけ、女神の腕が下へ傾ぐ。 天秤のよに ) [Fri 10 Sep 2010 00:05:52]
ラズ@地下迷宮5階 > (謎の解きながらお得意の謎ミスに背後が崩れ落ちてしました。) [Thu 9 Sep 2010 23:57:44]
ラズ@地下迷宮5階 > そっか… じゃぁもっとちゃんと考えなきゃいけないんだね (はじめからちゃんと考えるべきだろう。美女攻略はそんなに簡単ではないようだ。 ) 減法混色? えぇっと確か、 色の3原色には二種類あって… 色料の三原色は赤紫、青、黄で重ねると色が濃く黒に近づいていくやつで減法混色っていうとかなんとか? (因みにもう一種類は色光の三原色ってやつで…なんて合ってるかどうか怪しい古い記憶を口に出す。 とりあえず、実践してみるとしようと、まずバランスを一番濃くしたい色の球をのせてみようかと。右側に赤紫を二つ。左側に青緑を二つ乗せてみよう。)そっか… じゃぁもっとちゃんと考えなきゃいけないんだね (はじめからちゃんと考えるべきだろう。美女攻略はそんなに簡単ではないようだ。 ) 減法混色? えぇっと確か、 色の3原色には二種類あって… 色料の三原色は赤紫、青、黄で重ねると色が濃く黒に近づいていくやつで減法混色っていうとかなんとか? (因みにもう一種類は色光の三原色ってやつで…なんて合ってるかどうか怪しい古い記憶を口に出す。 とりあえず、実践してみるとしようと、まずバランスを一番濃くしたい色の球をのせてみようかと。右側に赤紫を二つ。左側に青緑を二つ乗せてみよう。) [Thu 9 Sep 2010 23:56:40]
シタン@地下迷宮5階 > みたいだねぇ。 おそらくは―― でも、9つとか どうやって二つに分ければいいのかッていう。 イヤ、色がどうこうってンだから 同じ数のせりゃイイってんじゃぁ、ないんだろうけどさ。 ( ねー。 っと、男もおんなじこと考えてましたよ。 ハッキリ割れたらまだ良かったのに!って。 ) ( 女神サマはきっと そンな二人を優しく見守ってくれてるに違いない。 …。 ) つかさっきの げんぽーがどうのって、ナニ? ( げんぽーってきくと 減俸しか思い浮かびません。 ヤな言葉! ) [Thu 9 Sep 2010 23:45:52]
ラズ@地下迷宮5階 > (エルフも覚えが怪しい今日この頃。 結局口説ききれなかった絵描きの彼女は今頃何をしているだろうか...。 彼に残った知識など埃被った本棚よりも役にたちそうにない。) 文の内容だと、右側に赤系で左側に青緑系でまとめればいいてことなのかな… (眉を意味ありげにきゅきゅっと寄せる。 この段階までは黒髪青年もいたった所だろう。問題は9つ全部使うって所。 )9つ… むむ…ン  (とりあえず半分に割れない!ってところで落ち込みそうだ。) [Thu 9 Sep 2010 23:36:10]
シタン@地下迷宮5階 > ( ブーコォチィっと いいかけて、どういたしまして、っと共通語で応え ) そう、そう。 色に関するお題っぽいんだけど――― … おお、 何言ってるか まったくわからん。 ( あはー。 すまないねぇ。 )( むかぁし 昔。 もっと亡き主と、友人との会話を ちゃンと聞いておけばよかったよ。 ……や、多分きいてても 覚えてねェけど。そンな難しい単語は、男の頭じゃぁさっぱりぽンだ。 亡き主が好きだった絵だの曲だのってぇのは頭に残るモンだが―――色がどうこうって、男にゃ興味なかったし。 ) そこのね、女神サマの両手の 小鉢の上に、乗せてくらしい。 ( 球。 時折口を挟みつつも、基本は見守る姿勢。 ) [Thu 9 Sep 2010 23:24:06]
ラズ@地下迷宮5階 > (波濤で示された場所を除き見て、ふむふむと頷いて。 自分の見やすいように灯りが移動されれば、「ありがとう」と、声をかけようか。) 三つずつの球… 原色。  黄色いのがあるってことは色料の三原色、 減法混色ってこと?? (赤紫の球から黄色に持ち替えて、小さく残された「原色」という文字を見ながらぶつぶつ呟くだろう。 むかぁし、昔。 絵描きの女の子を口説こうと試行錯誤したときの知識がちらり脳内で浮かんでくる。 さて、若かりし頃の記憶をフルに活用できるかどうか。) [Thu 9 Sep 2010 23:18:06]
シタン@地下迷宮5階 > ( 笑みを目にすればえへらッと。 手を離して ) ちなみに伝言板にのせてた文字は ソコね。 ( ソコ、と倒れた壁蓋の裏をちょいちょいッと波濤の柄先で示し。 ) ( カンテラは壁蓋の上に置いて、ラズが文字や女神サマを見やすいように。 男は右手に波濤を掴み、腕組して壁によっかかって 辺りに気を配り ) その三色の球を 三つずつ使うみたい。 ソコの女神サマの腕の裏ッかわあたりの壁に、原色ってぇ 小さくメモが残ってるよ。 ( あ、カンテラ好きに使っていいから―― っと、油を足しとこう ) [Thu 9 Sep 2010 23:08:40]
ラズ@地下迷宮5階 > (そうそう人に頭を撫でられる様な事はないはずなのに、いまやそれに反応する余裕はないのか。黒エルフの中の平和は不在だ。) たしかにそうだ、ね。 (つられて笑いながら、どっちにしたって残念だ。 さて、黒髪青年の持つ灯りを頼りに、先に聞いていた所を確認するように眺めようか。聞いていた内容と変わりはないようだ。 両手に乗った小鉢に、三色の球。 ) … ふむ、 なるほど。 (とりあえず、黒エルフも頭を使うのは得意ではない。 話を聞いていた内容だと三色の球を三つずつ使うらしい。) さてさて、 どうしようかなっ ( あっけらかんな声を発しながら、赤紫の球をひとつ手に取ろうか。 ) [Thu 9 Sep 2010 23:02:17]
シタン@地下迷宮5階 > ( 大丈夫だよー、っと 楽天的に答えられない階層であるからして、安易に保証はしないでおく。 そのかわし、かいぐりかいぐり。 頭を撫でながらついでに、この布どうなッてんのかねぇと観察。頭の中ワリと平和 ) あぁ 生身なら、もうココにいないんじゃない? ( あはは。 ) ( 出会った時におにーさん おもちかえりぃ しちゃってるよ。 )( さて、女神サマの詳細は掲示板と下記ログを参照である。 )  どうよ、 解けそー? ( 再挑戦、ッてよりは 挑戦にきたラズの護衛な感じ。 女神サマの隣の壁に背を預け、ちらッと右のラズと女神サマの逢瀬を見守る ) [Thu 9 Sep 2010 22:45:35]
ラズ@地下迷宮5階 > だ、大丈夫だとも、シタン君。 (ヘタレは笑って見せるだろう。声が少し裏返ったのは残念な限りだ。すっかり弟分なポジションに甘えてしまいがち。 5階の女神の謎に興味津々だったのは事実。 無理になんて事はないだろう、 が、 本人は無茶してる気分モリモリだ。 地図をしまわれ、今回の目的地にやってこようか。 灯りに照らされた女神像を前にして、ほぅっと息を漏らす。) たしかに美女だねぇ〜    …  これが生身ならどれだけよい事かっ!  (戯言は放っておいていいと思う。ただビビり根性だけは、少し引込んでくらただろう。 ) [Thu 9 Sep 2010 22:37:20]
シタン@地下迷宮5階 > あー ッと、 …大丈夫? やめとく? ( 微苦笑しつつ、少しばかり下にある相手の頭をぽみッと。 頼んだ時にゃ興味アリぽかったが、無理につれてきちまッたかいね? ) ( しかし、今日は珍しく傭兵ッていう職業にたがわぬ立ち位置だなぁっと 自分でしみじみ。 そういやちま狼たん、もといべふたちはドコまで進んでるンだろうか―― っと、思わずあたりにふっと視線向け、 地図を覗くラズへ視線戻し ) ン。 じゃぁ ココが――― ( 男は地図をしまいながら、曲がり角を抜け )  ―― こないだ言ってた女神サマだよ。 美人でしょー? ( ははっと笑い、左手のカンテラを掲げて照らし出す。 右手には波濤 ) [Thu 9 Sep 2010 22:20:23]
ラズ@地下迷宮5階 > (黒エルフはビビっていた。壁に張り付きながら、来たことない5階なんてビクビクゾーンに前も後ろも身動きの取れない恐怖体験。6階の出来事が気にあるのは右に同じくな背後はさておき、当人はそれど頃ではないようだ。)  …――――  あぁ、人生悔いばかり。 (まだ死ぬには惜しい人生。逃げるとしたら一生懸命に逃げるだろう。なのに、せっかくの避難経路をビクビクしながらきいてたせいか、覚えれたかどうかは微妙なところだ。) ありがとう、シタン君。 頑張ってみるよ、僕。(地図をもう一度のぞいて、逃げるだけの心の準備をしておこう。) [Thu 9 Sep 2010 22:12:19]
シタン@地下迷宮5階 > ( 本来なら自分の手に余る階層だが、いっぺん7階に落とされたことで 男も色々感覚麻痺してきた感。 )( しかし、6階の昇降機めッけられるほど、まだ5階の探索が進んでない現状なう。 具体的にいうと189/400 ) さて、ッと――― 今歩いてきたトコが、こっから階段までにゃ最短のルートだから 覚えておいてねン。 ( っと 自分の描いた地図を広げて、隣に立つ相手にみせながら。 ) ( まずは、避難経路の確認である。…。 ) やべェって思ったら、逃げてちょーだい。 ( ホント。 おにーさん 時間稼ぎも出来るかどうかあやしいよ! ) [Thu 9 Sep 2010 22:06:21]
お知らせ > ラズ@地下迷宮5階さんが入室されました。 [Thu 9 Sep 2010 22:00:41]
シタン@地下迷宮5階 > ( 隣、もとい6階は気になるところだが 今日は謎解きである。 ) [Thu 9 Sep 2010 21:59:25]
シタン@地下迷宮5階 > ( 一階層上 ) [Thu 9 Sep 2010 21:57:47]
お知らせ > シタン@地下迷宮5階さんが入室されました。 [Thu 9 Sep 2010 21:56:23]
お知らせ > シタン@地下迷宮5階さんが退室されました。 『地下迷宮5階――149/400』 [Sat 4 Sep 2010 05:38:33]
お知らせ > 小さな謎さんが退室されました。 『正解(右手/赤紫2 青緑1 黄色2 左手/赤紫1 青緑2 黄色1 色の三原色より)』 [Sat 4 Sep 2010 05:36:31]
小さな謎 > ――(では)――(ガンディアの女神の像は静かに其処に佇むばかりとなった)(また何時の日かに謎に挑みにくる誰かを待ち望み)(今はただ苦心惨憺と謎にのぞんだ一人の冒険者を強く此処に讃えよう)(財宝の代りにその手に授けるのは三つの☆の経験なり) [Sat 4 Sep 2010 05:35:13]
シタン@地下迷宮5階 > ( とりあえず適当に色んな組み合わせを試してみる、ってのはなんだか忘れっぽい誰かさんに申し訳ない気がするし。 ) ( この辺りは他に危険もないようなので、ロープを切って回収したら曲がり角辺りに背を預けて寝てしまおうか ) [Sat 4 Sep 2010 05:34:40]
シタン@地下迷宮5階 > ―――― ( 元々欠伸を漏らしていた眠い頭は働きそうにない、そうでなくともこういうのは主や友人に任せっぱなしだった。 ) ごめん、ギブアップ…! ( せっかくヒント戴いたのにッていう申し訳なさがあるけれども、ギブアップ、タイムアップ。 ) ( 男だけじゃなく誰かが挑戦しに来るかもしれない、男が次来るときに果たして同じように像や硝子球が残ってるかわからないが―― ) [Sat 4 Sep 2010 05:32:40]
小さな謎 > (さすがにこれ以上のヒントは逆さに振っても出て来ない、ギブアップか、解決するかの二種類のパターンだけだ)(何も言わずに静かに無表情な目を向けている女神の両腕は、乗せ上げられた硝子球の数だけ上下を繰り返す、合計で九つの球全てを用いなければ単調な変化が継続するばかりで目に見える何かは起こらない) [Sat 4 Sep 2010 05:25:44]
シタン@地下迷宮5階 > ( 刳り貫かれた子宮に積まれた硝子球とにらめっこ。 )( どうしたもンか、カンテラ掲げて像を観察するうちに ) …… 、 ( 目に留めたのは小さな小さな文字 ) 原色、 ( 男は絵画にゃ疎いが、亡き主や友人がそンな話をしていた気がする、なンて遠い記憶を手繰り寄せ。光なら白だし、色なら黒だ――と、それがわかったところで今はどうしようもない感じ。 ) … ( 3色が3つ、試みに右に赤黄青、左にも同じようにひとつずつ乗せても、それぞれ一つずつ余ってしまう ) [Sat 4 Sep 2010 05:22:29]
小さな謎 > (現在。右手/赤紫3 左手/青緑3) [Sat 4 Sep 2010 05:08:11]
小さな謎 > (混乱を招いていた事実に像がちょっと面目なく細い眉を垂れているように見えるかも知れない。しょんぼり。でもそれ以上に。誰かが接触したという痕跡は見当たらない)(ごと。ぎぃ。乗せ上げられた三つの球の重量によって幾許か下がる腕の高さ、しかしそれ以上の反応は目の前の相手には示さない。像の見た目においても球を積み上げることが出来るのはその左右の手の部分だけだ)(と)(しかし更に下がった腕の陰にはよくよく覗いてみると壁に直接走り書きで彫り込んだような痕跡が残っている)(忘れっぽい誰かが忘れないために残した自分用の小さなヒントだろう)(気付くかどうかも解らない物凄く小さな文字で)      (原色)(と) [Sat 4 Sep 2010 05:07:31]
シタン@地下迷宮5階 > ( 女神様お優しい…! )( あっ、黄色の玉もあるのか。 三種なのか、赤紫と黄交じりの青緑色の二種なのか悩んでいた罠、さておき )  んー …? ( 手の中に遊ぶ硝子球にふと違和感 ) … ( 自分の前に誰ぞの触れたかのような―― 首を捻って積み上がった方へ視線を向ければ、他にも気付けるだろうか ) … みっつ。 ( 赤3、黄3、青3 ――― しかし、両手の他にどこか、硝子球の乗せられるようなところはあったッけ…、 ) … ( 像に向き直り、とりあえずもう一つずつ赤紫と青緑を追加してみんとす。 ) [Sat 4 Sep 2010 05:02:27]
小さな謎 > (でも女神の慈悲により一つだけHINTが閃いたことにする)(良く見ると積みあがった硝子球の幾つかには間抜けなことに誰かが触れた痕跡、指紋が残っていた)(赤紫、黄色、青緑と其々三つずつ指紋のついた硝子は在るようだ。小手を嵌めたまま硝子球の移動をしたというならば、鉢上の四つの球には何も残ってはいない) [Sat 4 Sep 2010 04:52:34]
シタン@地下迷宮5階 > ( 像から、仕方のない子、と慈愛の瞳で見つめられている気がしました。 …。 ) [Sat 4 Sep 2010 04:50:44]
小さな謎 > ( しかし シタン は 何も 思いつかなかった!)(しんと静まる空気がちょっと気まずい) [Sat 4 Sep 2010 04:49:33]
シタン@地下迷宮5階 > ( こんなときだけ…! ) [Sat 4 Sep 2010 04:49:22]
シタン@地下迷宮5階 > ( 指先でころころと数を確認し、 ) … ( 文面とにらめっこなう。 右手が赤紫、 左手が青緑 っていうのは大丈夫なハズだけど、それさえ自信がなくなってくる  ) 数多くったって とりあえず乗せればいいってわけじゃないと思うンだが、 … ( どうだろ、いっそ試みに乗せるだけのせてみるべきなンだろうか、と首を捻り―― ) [Sat 4 Sep 2010 04:48:56][98]
小さな謎 > (右手/赤紫2 左手/青緑2)(積み上げられた硝子球の量は十分な程だ、一つ二つ不慮な事故で罅割れてしまっているようなものもあるが、大半は其々九つずつぐらいは銅像の子宮の中に静かに収まっている) (さて、しかし壁面の文字は幾等覗き込んでみても記述された通りである。それ以上のヒントを文面から窺うことは出来ない)(しかし、其処でもしかしたらふと思いつくことも在るかも知れぬ、乱数により感覚*10以下の数字が出た場合、感覚的なHINTを、知力*10以下の数字で知識的なHINTが脳裏に閃く筈だ、勿論見なかったことにしてその場を立ち去るのもこの場での一つの選択肢) [Sat 4 Sep 2010 04:37:24]
シタン@地下迷宮5階 > んー…… ?? ( はて。 ) ( 右手に赤紫、 左手に青緑を またそれぞれ追加して )  … ( 像の膝元、転がる硝子球に視線を注ぐ。あとどれだけあるンだろう。 )( それから、振り向いて壁裏の記述を再び目で追おうか ) なンか数を示すようなのあったっけ…、 ( わしわし、頭を掻いて ) [Sat 4 Sep 2010 04:31:20]
小さな謎 > (あ、間違えた)(右手/赤紫1 左手/青緑1であるっ) [Sat 4 Sep 2010 04:23:00]
小さな謎 > ――(ぎしっ。ころんと転がる硝子が小鉢の縁にぶつかって、跳ね返り、ビリヤードの球みたいに踊っているその最中に。新たな軋みをたてて間接部分が稼動して、その動きに従うようにして右手の角度がやはり下向きに沈む) (現在の状況/右手:青緑1 左手:赤紫1) [Sat 4 Sep 2010 04:22:04]
シタン@地下迷宮5階 > お、 ( 小さな軋み、傾くそれに反射的に肩が浮いて半歩下がるが ) … ( なにごともない。 )  …… ( 再び近付いて気持ち微笑んでいるようにも見える像の顔に面し―― )  …、 ( 左手の赤紫、思案気にじっと見つめて手の中でくるくる回してから―――右手の鉢に置く ) [Sat 4 Sep 2010 04:19:13]
小さな謎 > ……(しかし像が見詰めているのは目の前のたった一人の冒険者だけである。積年の汚れから解放された丁寧な造りの面持ちは、心成しか笑っているような。カンテラの光を透かして不思議な程に瑕の無いつるつるの滑らかな表面に、キラキラと輝く硝子玉は見かけよりも少し重く、ごろん、と、音を立てて小鉢の上に真球が転がった。同時に乗せ上げられた負荷を感知した間接はぎぃっと音を立てて軋み)――(緩やかにその重みに押し下げられるようにして、広げた左腕の位置が下向きに沈み込む。しかし、この時点においてはそれ以上の反応は無し。危険も。財宝も。手元に収まった赤紫色の球も無害に光を弾いて輝いているのみ) [Sat 4 Sep 2010 04:13:27]
シタン@地下迷宮5階 > ―――― ( 男は文字に目を通し )  … ( ふっと遠い目。 いかん、こういうのは友人の得意分野だ…! 今まで頭脳労働他人任せだッたツケが今。 ) あー…、 … ( とりあえず埃被せたまンまもかわいそうだ、折角の美人さんなのに―― ふぅっと息を吹きかけたり、袍の袖でもってある程度埃を拭ってやろう ) ( で )  … ( やや憮然とした面持ちで青緑色の硝子玉を一つ、ひょぃと手に取ればまじまじとそれを見つめ手触りを確かめ ) … ( 左手の鉢に乗せてみよう ) つか ごろごろと多すぎて、 逆にどうしたらいいのか…! ( 頭を抱えたい が、現在右手は波濤で塞がっており 左手は赤紫の硝子球を拾いあげている―― ) [Sat 4 Sep 2010 04:07:07]
小さな謎 > (因みに硝子玉は一つずつではなく其々複数個存在している…!) [Sat 4 Sep 2010 03:56:33]
小さな謎 > ( 小さな謎が、冒険者のわき道に現れた ) [Sat 4 Sep 2010 03:53:50]
> ――(蓋の重みは見た目通り。7cm程の分厚さの下敷きになったフックを含めた金具の運命は最早語るまでもない。しかして払った犠牲の結果、もうもうと舞い上がった粉塵が落ち着く頃には、犇いている文字列も明瞭に認めることが出来るようになっているだろう。其処に刻み込まれているのは、極普通に識字の能力を持っている人間ならば容易に読み取ることの出来る、ヴェイトスでの常用言語。其処にはこのような一言から始まり、かくに記されている)――(【忘れっぽい私へ 砂漠の神は数多くの子らをこの世に産み出した。右手から生じた子供達は、黒い夜の帳を赤く燃える炎によって打ち払う術を学び、左手から生じた子供達は青い水の雫を大地に注ぎ、緑成す糧を育む為の知恵を得た。混じりあう色を操る技術を知る者よ、この偶像に在るべき形を成すが良い、その者だけに神の心臓を掴み取る権利を与えよう】。) [Sat 4 Sep 2010 03:52:57]
シタン@地下迷宮5階 > ( 縄を掴んだ両手に力を入れ、ぎち、と縄が軋む音を耳にすること暫し―― 庇いがちな左腕のせいで、本来の力相当以上に時間がかかったンだろう )( 音を立てて倒れた壁蓋に埃が舞い上がり、けほッと咳を二つ三つ―― 壁が倒れてきたら巻き添えくらいそうなンと、何か飛び出してくるかと警戒したンだが ) … なンだこれ、 ( 呟きに警戒心が露。像の大きさは如何ほどだろう、大きければ1m程距離を空けて観察するし小さければもっと近付いているだろう―― )  … ( 倒れた壁蓋に足をかけようとしてふと、ロープはともかくあの金具は回収してもひしゃげてそうだなンて諦めに視線を落として、 )  … ン? (  眉間に皺寄せ、目を凝らす。 何か模様――いや、文字だろうかとしゃがみ込み ) [Sat 4 Sep 2010 03:42:52]
> (尚、像は背中半分が壁に埋め込まれており、周囲の壁を削りでもしない限りは取り出すことは出来ない) [Sat 4 Sep 2010 03:29:56]
> (重厚に中身の詰っている周囲の壁とは、明らかに戻って来る響きが異なる。こつん。と。音の調子の軽さと薄く曇った反響は、その内部にある程度の空洞が出来ていることを示していた。それ以上の反応は無い、括り付けられた道具がその重量を手繰るまでは)――(ぎ。擦れ合う石と石の鈍い摩擦の音。噛み合った壁の側面がずれ込むにはほんの少しの労力と時間を要する。しかし一度ある程度開いてしまえば後は簡単なものだ、引っ張るまでもなく傾いた自重により、ばたん!と重い音を立てて蓋をしていた壁の一部は其の場より床上に倒れこむ)………(中身は金属で出来た像だ。青銅で出来ていると思しき色味の大半に埃を被せて胡坐を掻いている、何処となくガンディア人を彷彿させる裸身に薄布を纏い、静かに目を閉ざした女人の形を容したもの。左右に差し伸べて上向いた掌の上には小振りの小鉢が乗せてあり。肘辺りに作られた関節の細工は、手が上下の何れかに稼動しそうな雰囲気を醸している。左胸にはせりだした円形状の出っ張り。そして子宮の在る下腹は更に刳り貫かれており、ごろごろと赤紫色と黄色に青緑色の硝子玉がごろごろと積みあがっていた。開かれた蓋の裏側には、直接に石に彫り込まれた何かの文字が並んでいるようだ) [Sat 4 Sep 2010 03:28:56]
シタン@地下迷宮5階 > ―――― ( 下げたばかりのカンテラを左手に持てば、その様を灯りを掲げてしばし観察し―― ) ンー … 、 ( 壁に耳を当て、コンコン、とノック。 音がどう響くか確かめるかのごとく ) …。 ( それから一旦離れて、またカンテラを腰へ下げれば そのカンテラを下げているのと同じ金具、フック状になっているそれをベルトから外してロープを括り付けようか―― )  … ( 取っ手に金具を引っ掛けて、ロープを手に2,3m程離れた位置からひっぱってみようという試み。 壁の厚さや重量次第ではどうかわからんが――さて ) [Sat 4 Sep 2010 03:17:36]
> ――(曖昧な輪郭が次第に鮮明化の一途を辿る。それは石壁の壁際にせりだした小さな人工物だ。丁度冒険者が屈み込んだ場合の視点の高さに位置する場所において、丁度指先を引っ掛けて握ることの出来る取っ手状の形を表しており、良く見ればその周囲の石壁には逆U文字の切り込みが入っているのが見える筈だ。更に若干ばかりに溝に囲われた石壁は微妙に外に張りだしており、取っ手を引っ張ることによって壁蓋を倒すようにして其処を開けることが出来る仕組みになっているのが解る) [Sat 4 Sep 2010 03:07:30]
シタン@地下迷宮5階 > ( それを元通り腰の金具に吊り下げれば、両手で波濤を掴んで上へぐーっと伸びをした。 )  ――― …、 ( 今日はもう切り上げて、通路を戻った先の小さな室で仮眠でもとるか )( 両手を下ろしながら辺りに目を配ってみるも、男の気付ける範囲には何も―― )  … ( いや、光量を増したカンテラの灯りに反射して キラリキラリと輝くなにがしか。 ) ( なンだこれ、と訝しげに眉を寄せて位置取りは変えぬまま波濤を手にじッと目を凝らす ) [Sat 4 Sep 2010 03:02:58]
> ……(その継ぎ足された燃料によって眩く闇を照らす光量に従って。回廊の壁際においてきらきらと、その光線を弾く何かの金属光沢) [Sat 4 Sep 2010 02:58:11]
お知らせ > さんが来ました。 『浮かび上がる』 [Sat 4 Sep 2010 02:57:02]
シタン@地下迷宮5階 > ( そうやって随分歩き回ったような気がするが、手元の地図に視線を下ろせばその成果にがっくりと肩を落とす。 ) あー……、 ( こーいう通路の組まれ方じゃ仕方ねぇよなぁっと )( 自分に言い聞かせるように思考すれば後ろ頭を軽く掻く。 不意にこみ上げた欠伸をふおあ、っと出るに任せて大口 )  … ( 些か弱くなってきた気がする光源へ油を足せば鼻につくのは例の、荏胡麻の香 ) [Sat 4 Sep 2010 02:52:54]
シタン@地下迷宮5階 > ( こーいうのは楽しんで進める時とそうでない時があって、今は後者の方だった。 )( もっと上層ならばどうなっているのかと好奇心で進むことも出来たかもしれないが )  ―――― ( じりじりじりじり )( 微々としか進まぬ歩に、埋まらぬ地図に、焦れる―――それをゆるりとした瞬き一つで押し留め ) … ( 曲がり角にさし当たって立ち止まれば地図を描く、分岐に来れば立ち止まって地図を描く、行き止まりに出合えば立ち止まって地図を描きまた分岐に戻る――― そんなことをちまちまちまちま繰り返していた ) [Sat 4 Sep 2010 02:41:03]
シタン@地下迷宮5階 > ( 迷わないようにと少しずつメモや測を取りながら進んでいるせいで、地図製作としても歩みも遅々として進まぬ様子 ) [Sat 4 Sep 2010 02:27:27]
シタン@地下迷宮5階 > ( 一旦キャンプに戻って水浴びしたり魚釣ったり預けていた荷物を受け取ったり預けたり――包帯を巻き直したりと、色々身支度を整えて再度迷宮へと潜ってきた ) ( が ) …… んぐー… ( どうにも、通路の複雑な辺りに足を踏み入れてしまったらしい ) [Sat 4 Sep 2010 02:27:06]
シタン@地下迷宮5階 > ( そんなことはさておき。 ) [Sat 4 Sep 2010 02:14:20][16]
シタン@地下迷宮5階 > ( それもあのじーさんの趣味なのか否か。 階層が深くなるとエロもぱわーあっぷするンだろうか。 まぁ男には全く関係のない話だ、下層で被害に遭いそうなのはエリシャちゃんくらい? ) [Sat 4 Sep 2010 02:13:45]
シタン@地下迷宮5階 > ( 迷宮は女の子とエロに満ちている ) [Sat 4 Sep 2010 02:09:26]
お知らせ > シタン@地下迷宮5階さんが来ました。 [Sat 4 Sep 2010 02:08:18]
お知らせ > 銀嶺@地下迷宮3階さんが退室されました。 『( 地下迷宮3階 合計 84/400 すみませんでした…ッ! )』 [Tue 17 Aug 2010 00:38:34]
銀嶺@地下迷宮3階 > ( 一回目の判定 ⇒ 63/400 )( 本日の二回目 ⇒ 21/400 ) [Tue 17 Aug 2010 00:36:57]
お知らせ > 銀嶺@地下迷宮3階さんが来ました。 『( 訂正 )』 [Tue 17 Aug 2010 00:35:58]
お知らせ > 銀嶺@地下迷宮3階さんが帰りました。 『( 地下迷宮3階 85/400 )』 [Mon 16 Aug 2010 23:38:27]
銀嶺@地下迷宮3階 > ( 無いモノを強請っていても、仕方が無かった。ほんの一瞬だけ溜め息を付けば、マッピングの小道具をポーチに納めた。 ) ――難しいことを考えるのは止そう。 ( 目の前に現れたのが、敵なら捻じ伏せればいいし、味方なら話しかけてみればいいし、―――取り敢えず行動あるのみだ。 )  さて。  ( 頬を弄る精霊が勘付けば、笑顔を浮かべながら飛び立とう。女の子の姿形が飛び散り、幾つかの蛍火を生み出した。光に包まれながらも、銀嶺は部屋の外へと踏みdした。 ) [Mon 16 Aug 2010 23:37:52]
銀嶺@地下迷宮3階 > ( マッピングの途中で矛盾が幾つか感じられた――。 ここは本当に正しいのだろうか。 覚えていると言い切れるだろうか。 ) ………なぁ、 ( 頭上に座り込んだ、光の精霊に話しかけたが――、「むにゅ?」と返されては、険しい顔付きになった。 ) …いや、私が悪かった。 だから頬を引っ張るのは…っ。 ( 聞かなかったら聞かなかったで、不機嫌になった光の精霊は銀嶺の両頬を摘まんでは、左右へと引っ張り始めた。痛みすら感じないため、抵抗すら何一つもしなかった。単独での行動は多いが、彼女たちのお陰で幾分かは気が紛れていた。それでも共に肩を並べる仲間は欲しかった。 ) [Mon 16 Aug 2010 23:21:27]
銀嶺@地下迷宮3階 > ( 銀嶺が佇む部屋には、暗闇など存在しない。部屋の中央当たりで弧を描くように、浮遊し続ける――小さな女の子がいた。 ) ――…ありがとう。 お陰さまで順調に進んだ。 ( 浮遊に浮かぶ女の子は人間ではない。暗闇を振り払い、多くの人々に安心感を与えるとされた――…光の精霊だ。身体の輪郭が曖昧で、肌色から髪の毛まで緑色の燐光で統一されていた。ご機嫌そうに振る舞う女の子から、小さな蛍火が飛び散り、別の生き物のように部屋の隅から隅まで泳がせていた。 ) ―――、こんな所か? ( 徘徊したルート。左折した場所、右折した場所、回数と距離を大まかに地図へ刻んで行った。 )[美麗の民 発動中/精神力4⇒2] [Mon 16 Aug 2010 23:04:57][21]
銀嶺@地下迷宮3階 > ( 戦闘行為を極度に避けながら、地図の完成を何よりも優先にした。人命優先と言う意味で、怪物共を討伐するのは悪くないが―――所詮は戦う理由が欲しいだけだった。 ) うむ…、いかんな。 ( 逃げるや避けるは良い選択だが、逆に言い換えれば誰かに擦り付けてしまう行為では無いだろうか? )( 探索の途中で休憩を挟む為に、適当な部屋に入り込んでは胡坐座りで佇んでいる。壁の瓦礫が崩れ落ちていたり、人間が通れるほどの穴があるのは多少と気になったがスルー。 ) [Mon 16 Aug 2010 22:51:28]
お知らせ > 銀嶺@地下迷宮3階さんが入室されました。 『( 地下迷宮3階 ⇒ 64/400 )』 [Mon 16 Aug 2010 22:44:24]
お知らせ > ヴァリス@淫獄の迷宮(白)さんが退室されました。 [Tue 13 Jul 2010 00:00:24]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ( しかし、声はしてもその姿は見えず。やがて、その声が聞こえなくなるまで、青年は迷宮の中を彷徨い歩く。 誰も助けられない。 誰も助けることなどできない。 悔しい。 哀しい。 歯がゆい。 涙を零しながら、己の力の無さに絶望した ) ( 通常判定 −0 救出判定 −5 結果 失敗 ) [Mon 12 Jul 2010 23:58:36][18]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ( どうしたって、誰も助けられない。 嗚呼、でも、諦めちゃいけないんだ。 ぐ、と握りこぶしを作って地面に叩きつける。 ゆっくりと。 ゆっくりと立ち上がる。 そして ) ――― ッ ( 小さな。 小さな。 か細い声を聞いた気がした。 まるで導かれるように、誘われるように青年はそちらに向けて歩き出す。 誰か生きているのか? 誰かまだいるのか? 助けられる。 今度こそ。 助けられるんだ! 【救出判定】 ) [Mon 12 Jul 2010 23:56:46][2]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > 誰か! 誰かいませんか!? ヴェイトス市から派遣された――! ( 声を荒げてどうなるというのだ ) 誰か――! ( 先日多くの少女たちを助けられなかったことが悔しかったのか? ) 救出班の――! ( あれはお前が気にする必要の無いことだ。 アレは助からなかった。 元から助からなかったのだ ) ヴェイトスから――! ( お前が気に病むことではない。 もう忘れることだ。 それに―― ) 誰か無事な方は――! ( 「お前がいくら人を助けようと、助けられなかった人間は生き返らない」 ) ―――・・・・・ ( 声を荒げて、荒げて、肩で息をして。 死体の中を。 魔物の群れの中を。 生きている人を求めて。 助けを求めているだろう「誰か」を求めて。 それでもなお。 そう。 自分が誰かを助けようとして助けられなかった事実は変わらない。 10人助けられなかったからと言って、20人を次に助けたとしても――。 最初の10人は生き返らない。 感謝もしない。 喜びもしない。 ) ――ッ ( うぷ、と胃の中身が逆流してきそうな気配に口元を押さえ、青年はその場で両手を突いた。 おぇ、と何度も意味の無い胃液だけを吐き出した。 そういえば、ここ数日まともな食料は食べていなかったのだっけ。 ずっと血液ばかり飲んでいた。 ) ――・・・・ くそ ( 所詮、己などどんなに粋がったとしてもこの程度。 誰一人助けられない。 お前は誰も助けることなどできない。 ) ――・・・・ちくしょう ( ぽつ、ぽつ、と涙が落ちる。 地面に斑点を増やす。 どうしようもなく、己の無力さが悔しかった。 自分が赤毛の彼女に助けられたように、救われたように。 自分も誰かを救いたかった。 救えなかった母を、殺した奴隷の子を、失った仲間を無意味なものにしたくなくて。 足掻いた。 家庭を持ってなお、身を突き動かす焦りが青年の原動力となっていた。 そして今、この場において。 まったくというほど力の無い己が――どうしようもなく悔しかった )( 【通常判定】 ) [Mon 12 Jul 2010 23:43:46][30]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ( 弱気をぐっと飲み込んで咀嚼する。 大丈夫。 まだいける。 まだ白の結晶の光はまだ強い。 半分にそろそろ届きそうだが、問題はないはずだ。 今まで滞在できた時間の分だけ滞在できるということだ。 逃げる必要は無い。 まだ此処にいていい。 そうだ。 自分は―― ) 死人から甦ったのは――、為さなければならないことがあるからだ。 助けないと。 助けるんだ。 まだ戦える。 まだ動ける。 なのに――簡単に諦めて、優しい方向へと足を向けて、楽なほうを選んじゃいけない。 今、動かないと僕は――絶対に死にたいほど後悔する ( ぐっ、と握り締めたのは己の心臓。 胸に当てた手で革鎧の上からぐっと押し込む。 自分の生き様は娘がこの先、指針となるべき男の姿。 己の行動、己の矜持、己が為すことを為すために足掻く姿は妻への体現。 かくあれかし。 自分はそのために生きているんだ。 生かされたんだ。 怠ける男の姿を見て、妻や子がその姿に落胆しないように。 自分は言った。 「君は理想の体現者となるのだろう!」と。「踏まれても何をされても人のために生きる。罪を贖うと決めたのだろう?」と。 それは理想の姿だ。 多くの亜人が恨みを持ち、多くの吸血鬼が虐げられようとも。 誰かを許し、誰かを助け、誰かを妬まない。 平和は歩いてはこない。歩み寄らなければならない。 だから―― ) 僕の生き様を――見せ付けてやるんだ ( 出世だってしてやる。 誰かを助けるために全力を尽くそう。 彼女に理想の体現を求める前に、己が「できる」ということを見せ付けてやるんだ。 彼女が怠けないように。 彼女が平和な陽だまりの中で眠らないように。 ぬるま湯の中で忘れないように。 誰かに「やれ」という前に、自分がまず「やってみる」。 前例があれば、それは「理想」からただの「可能性」へと変じるのだから。 ) ヴェイトス市から派遣された救出班です! 生き残っている方、無事な方いらっしゃいませんか!? ( だから、踏みとどまるんだ。 弱音を飲み込んで。踏み潰して。なお ) [Mon 12 Jul 2010 23:23:14]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > 返事が無いのは、すでに誰もいないから、と考えたいところだけど ( 実際。救出組みの中で行方不明者もまた出ているのは事実。 ここが危険な場所であることには違いない。 戦場でいつまでも生き残りを探したところで、それは何時までも接敵の危険に絶えず己の身をおいているのと同じだ。 もうがんばったじゃないか。 もういいじゃないか。 お前ががんばる必要は無い。 十分やったはずだ。 今の状態で報告をしたとしても十分な報酬が入ってくる。 助けることができた人もいたじゃないか。 多少なりとも名前が広まったじゃないか。 まとまった金をもって家に帰って、彼女に切り出せばいいじゃないか。 育児は自分がやるから君は誓ったことを果たせ、と。 ――― ・・・・・。 そう。 そうだ。 早ければ早いほうがいい。 無理してこの場に留まる必要は無い。 長く留まれば留まるほど、お前は家庭を壊してしまうのだぞ。 ) ―――うるさい! ( ががん! と力の限り迷宮の壁を殴った。ぜー、はー、と荒い息を整えることに意識を向ける。 ) まだ、誰か――助けを待ってるかもしれない。 ( ぐ、と心の声に耳を塞ぎ、青年は歩き出す。 ) 誰か! 誰かいませんか!? ヴェイトスの救出班です! ( 声を出し続ける。 何度も。 何度も )  [Mon 12 Jul 2010 23:12:42]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ( そう、声を張り上げた青年は血も滴る剣を布で拭いながら、そう声を出した。 先ほどまで、魔物との乱戦を繰り広げたばかりである。 魔物の居るところに被害者あり。 なんていうのは少々不謹慎かもしれないが。 ) ――― ( 息も荒く、体中から溢れ出す汗は顎を伝い、地面へと落ちる。 瞳は赤く燃え上がり、暗闇の中であっても青年に視界の不便さを感じさせなかった。 ) 誰か! 生きている人はいませんか!? ヴェイトス市から派遣された救出班です! ( 声を張り上げる。 そろそろ期日的に引き上げる者達もちらほらと出てきた頃合。 こんな場所に取り残されている人がいるならば――それは考えたくも無い。 )  [Mon 12 Jul 2010 23:05:35]
お知らせ > ヴァリス@淫獄の迷宮(白)さんが来ました。 『誰かいませんか!?』 [Mon 12 Jul 2010 23:01:45]
お知らせ > 凛々@『淫獄の迷宮』(生贄)さんが退室されました。 『……うっ……ぅっ………―――(一日ここに居る度に私は大切な物を失っていく。歯止めはない。)』 [Mon 5 Jul 2010 00:38:32]
お知らせ > 男達さんが退室されました。 『生の代償に、奪い、喰らい続けていく……。』 [Mon 5 Jul 2010 00:30:39]
凛々@『淫獄の迷宮』(生贄) > ( 何も残されない。必死に持ち続けてきた誇りすらもいとも容易く踏み躙られて奪われて。父様……父様……許して………―――― ) ( 言われるまま、促されるがままに素直に少女は男への悦ばせ方を覚えていく。その行為は滑稽な程に必死で。相手の胸先一つで食糧と水が貰えるかが決まってしまうと思い込んでいるから、相手が下手だと罵れば顔を青くして必死に。そしていいじゃないかと褒めれば心底安堵したようにと。それは玩具として良い反応をしてくれる。 ) ( そうして手に入れた久方ぶりの食事。行為の気持ち悪さで中々喉を通らなかったけれど、躾の済んだ動物へと与えられるようなそれをなんとか必死に飲み下して―――― ) [Mon 5 Jul 2010 00:29:32]
男達 > (奪う。略奪者たちは、骨の髄まで凛々をしゃぶりつくすつもりで。全くの情け容赦なく、金も体も心も奪い去っていこうとする。やれ下手だ今はうまかっただ、才能があるだ、媚び方を覚えればもっと飯が食えるかもよ、だ好き勝手なことを言いながら、少女に男を喜ばせる手管を教えていき……最後に、彼女の手に干し肉と葡萄酒が渡るだろう。褒美だとでもいうかのように) [Mon 5 Jul 2010 00:11:11]
凛々@『淫獄の迷宮』(生贄) > ぅぅ……… ( その嘲りに心が抉られていく。傷付いてばかりで、これ以上痛む所なんて無いなんていうのは大きな勘違いだ。いくらでも傷付けられる。まだまだ心の深くに傷は負える。――――そしてその度に体を小さくして震えて呟くのだ。もうやめて―――と。 ) わかり……ました……… ( ―――そういう行為に最近は興味を覚えなかった訳ではないし、誰かと肌を重ね合うのが未経験だというわけでもない。けれどその時にした事とこれはまるで別だ。強引に組み伏せられて、無理やりに淫猥な行為を覚えさせようとしている。 )( 膣の中に入れている肉棒を刺激するようにたどたどしい腰付きで前後に動かし始める。健康的に鍛えられた肢体は、何度繰り返されて犯されている今も適度にその肉棒を締め付けるだろうが、命令された通りに意識してそこに力を加えてみるだろう。 ) [Mon 5 Jul 2010 00:03:58]
男達 > !! (一瞬驚いたように男の目が開かれ、犬歯をむき出しにして声無く笑う。絶対的な勝者になったような錯覚を覚えれば、どことなく言葉にもやさしさがみられるだろう。もっとも、弱者に対するおごりでしかないが) そんなからだ中精液まみれでなにすればいいか、ってなぁ何の冗談だ?いままでどおり俺達を楽しませるんだよ。まぁいままでは俺たちが動いてやっていたけどな。手でしごいて、舌動かして、ケツ締めて振るんだよ。 (裏筋なめたりよ、カリ親指でしごいたりよ。 周囲の男たちも面白がって、今まで彼女が耳にすることも、また興味もなかったであろう卑猥な行為を教え込もうとして。目の前の男は口を閉ざし、ただゆらゆらと干し肉を揺らしている)  [Sun 4 Jul 2010 23:50:30]
凛々@『淫獄の迷宮』(生贄) > ( ほんの少しだけの確かな水分に喉は微かに潤される。―――本当に微かに。ただ少しだけ与えられたそれは、より一層明確な渇きとなって少女に襲いかかる。―――切ないぐらいに、どうしようもないぐらいにそれが欲しかった。私は鼻先に差し出されたその小さく一欠けらでしかない干し肉に喰らい付こうと必死で、けれどその動作は緩慢に。 ) おねがい……もう少し……もう少しだけ…………え……――― ( かつて見せた傲岸不遜な態度も自信過剰な態度もそこにはない。ただ縋るように辛そうに言葉を口にして―――そして告げられる言葉を耳にした。 ) ……………する………しま…す………だから――――あの……どう、 すれば ……… ( ―――逡巡は僅かだった。誇りを踏み躙られてもその取引を受けてしまう。もうそれらの甘い欲求から抵抗出来る程に強くはなかった。ただ楽しませる―――といっても、何をすればいいかなどと自分にはまるでわからなくて。ゆるりとした膣の刺激に体を震わせながら何をすれば良いのかと。 ) [Sun 4 Jul 2010 23:44:18]
男達 > (腰を掴む男は凛々が前に進めないようにしっかりと腰を掴み、ゆるゆると膣壁をこすりあげている。目の前の男は、少女のすがるような言葉に瞳を三日月型に細めると、水筒のふたを外し、少女の口もとにほんの少しの葡萄酒を垂らし、そして本の1かけの干し肉をちぎり、少女の鼻先に差し出す) ……俺達をもう一度楽しませたら、これ全部食わせてやってもいいぞ? (サービスしてくれよ?ニヤニヤと笑いながら、少女に取引を持ちかける男。絶対的な立場の差。かつて負けた屈辱が数倍の愉悦となり男の心を満たしていた) [Sun 4 Jul 2010 23:25:03]
凛々@『淫獄の迷宮』(生贄) > ( 女性にしては大きな体をしているが、それでも年頃はまだ少女と呼んでも差支えはないぐらいに若い。一切合財の躊躇もなくただ欲望の捌け口とされて心は既に折れている。既に白濁に塗れている上からまた白が塗りつぶされていく。いつまでもいつまでも繰り返し。終わらない悪夢は続いていく。 ) んぐっ……!むぅ……、ハッ、アァァ……… ( 口の中に吐き出されたその欲望の塊を懸命に嚥下した。体の中から汚されていくような錯覚。こびりついて落ちない汚れがより心を淵へと堕としていく。 ) あぁ……ぁぁぁぁぁぁぁ!! ( ―――捕らえられてからずっとまともな食事も水も取らされていないでぶっ通しで犯され続けている。見せつけられるそれを縋るような目付きで手を伸ばそうとするが、そんな行為は後ろから貫かれた男の行為によって阻まれる。 ) ――――……だ……さぃ………ねがい………… ( ――――空腹も渇きも、それはもう耐え難かった。見せ付けるようにちらつかせる相手に対して、女は懇願するように相手を見上げて辛うじてたどたどしい言葉を口にした。 )  [Sun 4 Jul 2010 23:18:26]
男達 > (財産も、何もかも、男たちは奪っていく。何もかも奪われたように見える目の前の少女からすらまだ奪えるものはないかと血走った幾つもの瞳は、白濁に塗れた少女の肢体をねぶりまわす。 再び欲望が爆ぜる。両手の中で、子宮で、口の中で、激しく精液が噴き出し、少女の内外を汚す。そして漸く口が解放され、生臭い空気が肺に流れ込んでいくだろう。少女がかつて負かした相手は、一歩大きく下がると、懐から何かを取り出す。掌ほどもあろうかという干し肉と、水筒。それを見せつけながら、男は目を三日月形に細め尋ねた) 何日食ってないんだ? (その間にも、しごかせていた男が背後にまわり、再び少女を貫き緩慢に動き始める) [Sun 4 Jul 2010 23:03:22]
凛々@『淫獄の迷宮』(生贄) > ( 心も体も既にボロボロである。どれ程に強がっていようとも所詮はまだ年頃の少女。このような責め苦に耐えられる訳もなく、もうとうに自分の財産の在り処も何もかも吐き出してしまっている。 ) ひぐっ………ん…… ( 曖昧とした意識の中にも痛みだけは鋭く認識される。苦痛に顔をゆがめながら、たどたどしく下手糞な手付きで強引に逸物に刺激を与えられる事を強制させられる。――――掌に伝わる熱がおぞましい。もう何度となくさせられた筈なのに、いつまでたっても嫌悪と吐き気が先立つ。 ) [Sun 4 Jul 2010 22:57:12]
男達 > (男たちの動きには、凛々に対する思いやりはひとかけらも見受けられない。特に、髪を掴み喉奥に突きいれる動きにも、髪に突きたてる十本の指にもどこか恨みすらこもった力強ささえ感じさせるもので。新たに増えた二人の男。赤黒く男の欲望をたぎらせたそれは、その指に強引にその身を受け入れさせると、不規則にひくつきながらその粘質な熱を伝える) [Sun 4 Jul 2010 22:50:14]
お知らせ > 男達さんが来ました。 [Sun 4 Jul 2010 22:41:43]
凛々@『淫獄の迷宮』(生贄) > ――――むぐぅ!? けほっ、こほっこほっ………! ( そいつが唐突に欲望の塊をぶちまける。喉の奥まで絡みつくようなそれはいくら繰り返されても慣れなくて、私は全部を飲み切れずに咽るようにして苦しげに咳込みながら吐き零した。 ) あつぅ!? ひぅっ………! ( それが勘に触ったのかもしれない。そいつは苛立たしげに私の髪を乱暴に掴み上げながら何事かを叫ぶと再びその行為を繰り返した。今度はもっと乱暴に荒々しく―――― ) ――――んんんっ……!!  ( 膣を犯している奴がまた中にぶちまける。――――ああ、なんだか他の奴まで来た。そいつは空いている私の手に自分の逸物を握らせるとそれを強引に動かさして自分の物を刺激させて大きくさせていく。 ) [Sun 4 Jul 2010 22:32:49]
凛々@『淫獄の迷宮』(生贄) > ( 目の前から―――いや中を犯している奴?どっちだろう。わからない。ただそいつが私の方を見て嘲っていた。 )( やっぱどんだけ粋がっていようと―――― ) ―――――……ふぐ…ぅ……!? ………んん……… ( ―――知っている顔だった。傭兵だったか。それとも別の何かか。素性は覚えてない。ただ私が鍛錬所でボロボロに打ち負かしてくさした奴。以前は地面を舐めているそいつにたっぷりと嘲笑と自慢の言葉を口にしてやったが、今は私がこうして地面を這いつくばっていて、そいつの所有物であるかのように喉の奥まで逸物を咥えさせられていて―――――――あぁ……こいつが口にしてくる奴の方だったのか。じゃあまた二発目を発射しようと腰を振っているのは私の知らない奴の方なんだろう。 ) [Sun 4 Jul 2010 22:10:14]
凛々@『淫獄の迷宮』(生贄) > ( びゅるるっ ) ( そして呆れ果てる程に繰り返されるようにまた膣の中に欲望の証を注ぎ込まれる。その感覚に体を痙攣させた。もうそれは反応というよりも反射。意識の境目は曖昧に薄れてきている。注ぎ込まれた精液は子宮から溢れるように肉壺から零れ落ちていて。 ) ( 膣の中に出した男とはまた別に口での奉仕も要求される。それはもはやただ穴があるから突っ込んでいるというだけの強引さであって、非常に息苦しくなり思わず咽たが乱暴に頭を掴まれて強引に前後に振らされる。 ) [Sun 4 Jul 2010 21:56:25]
凛々@『淫獄の迷宮』(生贄) > ぅ………… ( あれから本当に十人の相手をさせられた。そして今日が続くまでの間、こうしてずっと嬲られ続けている。 ) ぁ………ぁ………―――― ( 今も少女の膣の中は男の肉棒が深く埋められており、他の男の精液にまみれているにも関わらずに相手は乱暴に腰を押し付けてくる。満足な水も食事も与えられず、ずっとこうされ続けた少女にはもはや抵抗する気力も力も何もない。放心したような微かな喘ぎ声をあげながら、ただ乱暴な性の捌け口となっている。 ) [Sun 4 Jul 2010 21:40:35]
お知らせ > 凛々@『淫獄の迷宮』(生贄)さんが来ました。 『白濁に塗れていた』 [Sun 4 Jul 2010 21:34:46]
お知らせ > 黒い人影さんが帰りました。 『 その後、男が2度は満足するまで犯されることになたであろう 』 [Thu 1 Jul 2010 02:44:48]
お知らせ > 凛々@『淫獄の迷宮』(白)さんが帰りました。 『ちち…さま………りんは……―――― ( ―――やくたたずで、ごめんなさい。 )』 [Thu 1 Jul 2010 02:41:15]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > う……ぅ………… ( もはやその囁きを否定するだけの力も残されていない。ただその言葉が無残に心を千切れさせていく。 ) ゆるして……おねがい……いやぁぁぁ…………!!  ( きっとこいつは私の精を胎に注ぐ事に何のためらいもない。本当に孕んでしまえばいいと思っているだろう。抵抗も無意味で、ただそれを受け入れるしかなくて――――目の前が真っ暗になっていって欲しいのに、休みない痛みと快楽が失神させる事すら許さない。 ) ―――――ッッッ……!! ( 乱暴に扱われてまたイッた。 )( 女に生まれた事が憎かった。だってそうでなかったらこんな思いもしなかったし、そして父様の後を継げる事だって出来た。けれど私は何もなせなくて――――何一つ、出来なくて―――― ) [Thu 1 Jul 2010 02:33:40]
黒い人影 > ( 彼女の体重は肉棒をもって支え、彼女の胸を乱暴にまたも見上げる、つねってすらいて ) [Thu 1 Jul 2010 02:28:20]
黒い人影 > 体は随分と課r打破喜んでいるようだな。 今貫かれただけで達しただろう? ( 彼女の耳へ、怪しいささやきは続いていく ) 悪魔の子をはらんでみると良かろう。 ( 肉棒はしっかりとした締め付けにお衰えず。 激しく動いては子宮口を蹂躙していこう )  [Thu 1 Jul 2010 02:27:12]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > ふぁあああ!!? ( いきなり奥の奥まで突き上げられてしまい、串刺しになるように子宮まで届かせられてしまう。唐突なその刺激に娘は軽く絶頂に達してしまうだろう。 ) ぅぁっ…ぁっ、ぁっ、 ぁ ―――― ( けれど相手の動きは当然終わらない。子宮の中をこじ開けられるように奥までこじ開けられるその強引さに苦しそうな喘ぎ声を漏らしていく。 ) ……い……ゃぁ……… わたしは …… やらなきゃ … しなきゃ ……… いけないことが …… ――――― ( ――――もう逃げ場なんてどこにもない。あるのはただ絶望だけ。鍛えられた体は強引に侵入してくる相手の肉棒をキツく締め付けるだろう。貫かれるその感触に、快楽とはまた遥か別の目もくらむような吐き気も同時に覚える。 ) [Thu 1 Jul 2010 02:11:41]
黒い人影 > なに、これから全身を使われるのだ。 その前座くらいはゆるりとアジアうが良かろう。 ( そしてそのまま支えた腕を下ろし彼女の体重すべてを肉棒で支えるようにしようか ) ほら、子宮まで一息に届いたか? まだ肉棒には余裕があるぞ? ( 子宮口まで一息に貫いた肉棒。 それは容赦なく突き上げ、子宮を無理やりこじ開けて奥の奥まで犯していくことだろう ) 貴様の体はこれから何一つ貴様の思い通りにはならない。 皆のものだ。 必要があれば髪の毛の一本まで使って奉仕して、口も手も喜ばせるために使え。 そうすれば少しは快適に過ごせるかもしれないな? [Thu 1 Jul 2010 02:02:56]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > ぅっ……ぅっ……… ( 放心したような目付きでその蔑みに心を抉られていく。この目の前の現実を突き付けられて、淫乱という罵声を否定する事が出来なかったから。 ) ……だ…… やめて … やめ ……  ねがい ………… ! ( 奥まで覗かれてしまうような丸見えの体勢に羞恥に顔が火照る。いやだいやだとそのたくましい肉棒を見せつけられれば弱々しく首を振る。 ) [Thu 1 Jul 2010 01:51:21]
黒い人影 > なかなか良い奴隷の資質はあるようだな。 迷宮の魔力で体が敏感になっているとはいえ、これでこぼれるほどに濡らすとは…。 相当淫乱なのだな。 ( だが、それでこそ迷宮で生贄として嬲られるにはふさわしい色欲だ。 彼女の体を一度片手で抱えなおせば、股間の肉棒を開放し、彼女の両足を大きくMの字に開かせて秘所を丸見えにさせてしまおうとするだろう ) この様子ならば、肉棒も喜んで受け入れそうだな? ( そして、この後、じっくりと飢えなどを利用して彼女の財産のありかなど聞き出し、すべて奪い去るつもりである ) [Thu 1 Jul 2010 01:43:55]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > ………ぅ………ひど……ぃ……… ( 我慢出来なかった。涙がポロポロととめどなく零れ落ちていった。私は負けていない。負けていないのに――――!それなのに、どうしてこんな目に。 ) ふぁっ!? あぐぅっ!! う……か…ぁ…!! ( 無理やりに持ちあげられる感覚により一層痛みが増す。そしてまた快感も――――痛みと快楽に促されて娘の太股を愛液が伝い始めて。 ) [Thu 1 Jul 2010 01:31:16]
黒い人影 > そうだ。 水や食料などないからな。 よくおねだりして分けてもらわなければ飢え死にするだろうな。 ( なかなかいい反応を返すあなたに楽しみを覚えたのか胸をそのまま掴み、乳首を指先で嬲ったまま、耳から首筋にかけてを舌で舐めあげていく。 より高く持ち上げられることになるためにまた、胸の痛みに襲われるだろう )  [Thu 1 Jul 2010 01:21:17]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > ひぅっ……!? ぅぁっ……… はっ …… !! ( 乳首を撫で上げられればその口からは切なく甘い吐息が漏れ始めてくる。痛みとはまた別種の刺激が脳裏に伝わりそれは興奮となってその撫で上げる乳首を反応させる。 ) 一月………? いっ……かげつ……も………? ( ハッキリと告げられてしまうその長過ぎる期間。女の瞳の色は深い深い絶望へと沈んでいく。―――どこかで心の芯が折れる音が響きわたった。 ) [Thu 1 Jul 2010 00:58:43]
黒い人影 > この程度のことで千切れることはあるまいよ。 この体制でここをあぶっても反応は一緒か? ( 両胸をわしづかみにしたまま、指先は乳首を探り、そこをなで上げようとする ) ひとつよい事を教えてやろう。 快楽を受け入れ、望んで犯されるようになればこうして嬲られることは減るであろうよ。 後一月はたっぷり時間がある。 宴を楽しむ時間は十分にあるからな ( つげられる一月、という期間 ) [Thu 1 Jul 2010 00:50:24]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > なっ………うそ……だろ? ( ――――いま、十人纏めてとか言わなかったか?逃げられない未来に目の前が暗くなっていくような錯覚を覚えて―――― ) ひぎぃぃっ!? や、ぁぁっ!!ちぎれ……!? いたい!いたい!! ( 鷲掴み出来る程に比較的立派な胸を持っているからなんとかそれは出来るだろう。自分の足を自分で支える事が出来ない程に衰弱しているからそんな無茶な体勢を無理やりに維持されてしまい。その痛さに泣きじゃくるように悲鳴を挙げた。 ) [Thu 1 Jul 2010 00:44:16]
黒い人影 > 心地よいだろうな。 招待客10人ほどをまとめて相手ができるような者を探していたからな。 ( ちょうどよかった。 と男は冷静に告げる。 胸を揉んだだけでも大きくkらだをのけぞらせて感じる様子を確認する。 これならば十分だろうとあなたを支えていた腕を一度離し、そのまま両胸を掴み胸だけで体重を支えられるか試そうとするだろう。 無理そうであればすぐに腕を掴みなおせるようにと ) いい顔ができるな。 もっと怯えて見せろ。 そのほうが迷宮は喜ぶからな。 ( 意味ありげなことを告げた ) [Thu 1 Jul 2010 00:34:47]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > ……アハッ、じゃ……無理…だな。 ( 元々弱い者苛めなんてする趣味は欠片も無い。そういう意味では黒に選ばれる才能なんて片鱗も見当たらないのだろう。 ) ぅぁっ、あぁぁ!!? ( 乱暴に胸を揉まれて、そんな強引な手付きだというのに強過ぎる刺激を感じてしまい、私は体をのけぞらせて嬌声をあげてしまう。 ) ……やめろ……いやだ…そんなの……やだ………――――!! ( 既に一度捕まって嬲られた記憶があるせいか、今のこの状況がどれほど絶望的なのかは理解している。首を振る声は恐怖に引き攣り、その表情にはハッキリとした怯えの色が満ちていた。 ) [Thu 1 Jul 2010 00:18:02]
黒い人影 > ククク… 生贄を平気でなぶりものにできるくらいの気概がなくてはな ( 残念だな。と笑みを浮かべて片手でその体を引き上げたまま、胸を乱暴に揉んで行く ) なかなかよい心地だろう? 並みの者ならばこれだけで発狂するほどに気持ちがよくなるものだからな。 味わってみたくはないか? ( どれだけの反抗をしめすかを値踏みしているようで ) [Thu 1 Jul 2010 00:05:25]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > ぐっ…… ( 掴み上げられて無理やりに体を引き上げられれば苦痛に声を漏らして。 ) ………今からでも招待されたいかも。なぶりモノは……いやだなあ……―――ふっ……! ( 鋭く敏感にさせられた感覚はただその指の動きだけで背筋をぞくりとさせてくる。 ) …………ちくしょう………!! ( 首輪を嵌められるという屈辱的なその行為に怒りは増し涙すら浮かびあがってしまいそうであった。悔しそうに眼前の男を睨みつけて。 ) [Wed 30 Jun 2010 23:56:36]
黒い人影 > それはそうだろうな。 だからこそ、この迷宮へは招待されなかった。 ( 動けなくなったあなたの腕をつかみ、そのまま体を引き上げようとする ) なかなか良いだろう。 ここでは招待客以外はそのようになぶりモノになるものだ。 本来の姿にもどるだけであるな。 ( そしてあなたの首筋へと指を這わせていく。 迷宮の魔力の影響で敏感になった体はどの程度の反応を示すだろうか ) せっかくだ。 これをプレゼントしてくれよう。 ( 輝きを失った結晶。 迷宮の魔力にとらわれることしか用をなさなくなったそれを首輪の結晶としてはめ込んでいくだろう ) [Wed 30 Jun 2010 23:48:34]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > ………どうして………――― ( 呟いた所でゆっくりとした足音と夜のように暗い衣装を纏った男が現れる。私はおっくうにしながらもその足音の人を見上げるように鼻血に塗れた顔をあげた。 ) …………最悪。初めては取られるし。血は吸われるし―――― ( それに ) ――――……こうして……ろくに動けなくなるし。  [Wed 30 Jun 2010 23:40:02]
黒い人影 > ( 白の結晶が失われたあなたに漆黒の衣装をまとった人影が現れる。 この迷宮の主、とも言うべき男。 この場を拒む白の力の消失を感じ取って現れたようだ ) どうだったかね。 この場所の感想は。 ( コツ。 コツ。 ゆっくりと足音はあなたに近づいていく ) [Wed 30 Jun 2010 23:33:19]
お知らせ > 黒い人影さんが来ました。 『 招かれざる招待客は貴様か? 』 [Wed 30 Jun 2010 23:28:54]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > ( ―――なんか、すごい鼻血とか出ちゃってる。痛いなあここの床。おもいっきしいっちゃったし、これやっぱり折れたかも。 ) ………なんで……――― ( 床を爪が噛もうとした。けれど私にはもうたったそれだけの力も残されてはいなかった。立ち上がる事なんて絶対に無理ってぐらい。 ) [Wed 30 Jun 2010 23:23:17]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > ( 判定により耐久値8→−1に。 ) ( そうして確認した私の目の前で―――白い輝きは唐突に消え失せた。 ) ――――ハッ。 ( それと同時に体に強い倦怠感が生まれる。もう立っている事も出来ない。私は槍を手落とすと音を立てて床に倒れ伏した。 ) …………っぅ……… ( 倒れる時に受け身も取れずに思いっ切り顔面から行ってしまったせいか。強かに鼻を打ってしまいじんわりとした痛みと鼻の奥が詰まるような感触が静かに広がっていく。 ) [Wed 30 Jun 2010 23:12:13][1]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > ( 何もしていない。何も出来なかった。そしてこの後も何もしない。ただ逃げ回って、出口に行って、そして仕事を終えるだけ。――――誰一人として助けられないまま。 ) …………最低だ………… ( ―――いや、それすらも危うい。これだけ結晶の輝きが小さく儚い物になってしまっては。まるで今にも―――消えてしまいそうなぐらいに――― ) [Wed 30 Jun 2010 22:57:13][19]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > ( どこまで逃げていたのだろう。誰かの声に怯えて、結晶の輝きに脅えて。私は何もせずにただ迷宮内を逃げ回っていた。 ) ………っ…、ハッ……ふぅ…… ( 蒸し暑い湿気で服が張り付く。べたついた髪をうっとうしそうに払いながら私は肩で息をしていた。 ) …………ちくしょう………! ( ――――悔しい。 ) [Wed 30 Jun 2010 22:46:19]
お知らせ > 凛々@『淫獄の迷宮』(白)さんが入室されました。 『息を切らしていた』 [Wed 30 Jun 2010 22:43:49]
お知らせ > オブリージェ@『淫獄の迷宮』(黒)さんが退室されました。 『(――この食欲を満たしてくれるご馳走を求めて――。)』 [Wed 30 Jun 2010 04:15:34]
オブリージェ@『淫獄の迷宮』(黒) > ―――だって、こコ。 あんまリヒト居ないンだモん。 探すノも疲れるシ…よく道わかんナいし。 (そう、これが街のようなところなら、沢山食料は転がっている。 この得体の知れない食欲にも惑わされなかった。 けれど、この迷宮はそうじゃない。 食料を見つけるのにも一苦労する上、道も一度歩いているのか歩いていないのかよく分からない。 正直に言えば、街の方が居心地はよかったといえるだろう。) ――うぅン。 もう少シ、歩いたラ…戻ろうカな? 少シ、道ばっかりデ飽きてキたし――。 (ふと、結晶に視線を落とせば、今だ力強く輝く結晶。 この間の弱々しい輝きが嘘のようだ。再び結晶を掲げれば、吸血鬼は向かう先を決める――。) [Wed 30 Jun 2010 04:15:03][35]
オブリージェ@『淫獄の迷宮』(黒) > ( 【結晶耐久値30>27】 ) (思えば、この迷宮に入ってからずっとこの食欲に苛まれていた。 もしかして、迷宮自体にそういう効果でもあるのだろうか。) ――だったラ、ちょっトヤだなぁ…。 (お腹が減りやすくなるのは誰だって嫌である。 それはこの吸血鬼にも当てはまるのかあからさまに嫌な顔をして、また周囲を見渡すのだ。) [Wed 30 Jun 2010 04:05:55][34]
オブリージェ@『淫獄の迷宮』(黒) > ( 故に、前回吸血した少女は気を失いはしたものの絶命するまでには至らず、そして自分も満足してその少女を放って来てしまった。 今思えば、勿体無いことをした。と吸血鬼は少なからず後悔する。だって、アレを今もってきていたら――。) ――今、こうヤって飲めタのに、ネ。 (自身のお腹辺りを撫で下ろしながら、再び現れた何とも言えない奇妙な食欲に溜息を零す――。 【減少判定】) [Wed 30 Jun 2010 03:56:39][23]
オブリージェ@『淫獄の迷宮』(黒) > ――前みたイな事バかりだったラいいンだけれど。 (初めて飲んだ人間以外の血は、この吸血鬼には甘美な体験だったらしく、退屈だった迷宮散策を続けさせる原因にもなっていた――。) ――デも、惜しイ事しちゃっタな。 あんなニ血が飲ミたかっタ筈なのに、すぐオ腹一杯になッて残しチゃったし――。 (吸血鬼は、一週間前を振り返りながらそんな言葉を零す。 あの時、確かに血が飲みたいと獲物の頸に食いついた。そして、一口血を飲み込んだ瞬間それまでの衝動は嘘のように消えていた。――それ所か、満腹感さえ吸血鬼は感じていた。普段の自分からすればあまりにも小食な食事。そして前の吸血からの期間も短くなっていた…。) [Wed 30 Jun 2010 03:51:05]
オブリージェ@『淫獄の迷宮』(黒) > ( 暗い迷宮を素足で歩きながら無垢なる吸血鬼が行く――。 時折、キョロキョロと辺りを覗っては、手に持った結晶を掲げて周囲を確認していた。) ――うぅン。あれ、かラ他ノ人には会わなイなぁ…。たまタまだったノかな。 (手に持った結晶の輝きは吸血鬼がこの迷宮を徘徊している期間に比べれば今だ力強く輝いていた。 一週間前、首輪をした女から血を吸ったとき、結晶も何かを相手か吸い取ったのか失いかけていた輝きを取り戻していた。) [Wed 30 Jun 2010 03:40:57]
お知らせ > オブリージェ@『淫獄の迷宮』(黒)さんが来ました。 『――ぺた、ぺた。』 [Wed 30 Jun 2010 03:34:11]
お知らせ > 凛々@『淫獄の迷宮』(白)さんが退室されました。 『ゃ…ぁっ―――― ( そして私は迷いなく、その声から逃げ出すように駆け出した。 )』 [Mon 28 Jun 2010 22:33:36]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > ( じゃあもし―――自然とこの迷宮内でこの輝きが潰えてしまった時にはどうなってしまうのか?私はその可能性に思い至ってしまう。 ) …………いやだっ。 ( 何も出来ない無力に堕とされて、あの時のように犯されて、あの時のように血を吸われて――――そうなる可能性がすぐ目の前にまで現れた時、心にはハッキリとした怯えが生まれた。 )( ――――誰にも会わないようにして、今すぐこの迷宮から逃げ出さないと。結晶同士が反応した時に輝きはいつも失われていた。そして次に同じぐらいにその事があったら―――恐らくもうこの結晶は白では無くなる事であろう。 ) ヒッ!? ( そんな逡巡をしている私の耳に声が届いた。それはか細く助けを求めているような声で、私がこの迷宮の中で探し求めていた連中の声の筈で―――― ) [Mon 28 Jun 2010 22:32:52]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > ( 結晶耐久値17→8に。 ) な……っ………!? ( 悪態を吐きながら懐の結晶を取り出した時に私はようやくその異変に気付く。――――なんて小さな輝き。それはもう、今に消えてしまう事さえ有り得てしまえそうな程に。 ) ……………… ( 血の気の失せたように顔色を青くして、私は進んでいた歩みを止めてしまった。この迷宮内で私が自由に行動を出来るのはこの結晶のお陰である。それが事実である証拠に、黒の結晶と対峙して敗北し、その力を奪われてしまえば私は満足に体を動かす事も出来なくなってしまっていた。 ) [Mon 28 Jun 2010 22:25:27]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > ( そういったしがらみが身近にない環境だからだろうか。人間以外の何かに変質するなんて、何よりも実感が沸かない。 ) …………ほんっと、困る。 ( ただもしそうなってしまえば激しく困る。私は最強にならなくてはいけないけれど、それはあくまでも夢槍真伝流が最強だという事の証明のため。化け物の私が最強になっても、それは怪物だから強いのであってそれは私が望む強さの形なんかじゃなくて―――― ) ――――たっくもう……!ぜんっぶこの役立たずのせいなんだからな……!ちきしょう。 ( どうにも巡り合わせが悪いのか、私の結晶は他人と出会うと今いちその反応がよろしくない。お陰で処女を失ったり血を吸われてこんな心配する羽目になったりともう散々なんだもの。【減少判定】 ) [Mon 28 Jun 2010 22:11:01][29]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > ( 首元にはしっかりと牙の痕が残されている。不安だっていうかさ、吸血鬼とかになっちゃうと結構困る事になりそうなんだよな。 ) 不便そうだよな生活……なんかかなり嫌われてるし。 ( 異人やらに対する排斥感情が強い傾向があるイエロティアだが、私はどうもそこらへんのしがらみが良く分かんない。ただ同じ肌の奴でもウザイ奴はウザイし、異人だからって良い奴にも出会ってる。 )( ただまあ自分が吸血鬼になるかもなんていう現実は―――ちょっとよく実感が沸かなかった。まるで冗談みたいな話だ。現実味がないんだもの。 ) [Mon 28 Jun 2010 22:02:44]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > ( 貧血という程の症状は出てないと思うんだけれど。運良く味見程度で済まされた訳だし、衝撃から回復した後もさほど行動に支障はないくらいだった。ただ――― ) ―――……大丈夫なのか私? ( 噛まれた首元を撫でる口振りは不安げである。だってまあ、吸血鬼に血を吸われたら吸血鬼になっちゃうって言うじゃないのさ。私はそこら辺のところはちょっと詳しく知らないけど。 ) [Mon 28 Jun 2010 21:54:42]
お知らせ > 凛々@『淫獄の迷宮』(白)さんが入室されました。 『( 軽く頭を振った )』 [Mon 28 Jun 2010 21:51:34]
お知らせ > 凛々@『淫獄の迷宮』(白)さんが退室されました。 『( けれど躊躇わない。迷わない。前へと一歩踏み出していく事に。 )』 [Mon 21 Jun 2010 22:53:13]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > パパッとチャチャッと。疾き事は風の如しの精神で物事を進めていかなきゃね。 ( ――――私が犯られたような事ばっかりされているんじゃないかと想像すると反吐が出る。一歩間違えれば自分も同じ運命を辿っていそうだっただけに、吐き気が込み上げてくるのは冗談抜きだ。 ) ( 私は弱い。こうして自分の身を守ることにすら不安を覚えてしまう程に。 ) [Mon 21 Jun 2010 22:42:25]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > ( 減少判定により結晶耐久31→30。 ) ん…? ( 迷宮内の何かに反応したのか、手に持った結晶が僅かに明滅を繰り返した。しかしそれはすぐに治まり再び元の輝きを取り戻す。 ) ………気のせい………? ( 僅か。ほんの少しだがさっきまでよりも輝きが弱くなっているような気がする。 ) ……いや、てかその前に…… ( ―――最初にこれを貰った時よりもその輝きは弱くなってきている。良く見ればその差はわりとハッキリとあった。 ) ―――――………のんびりダラダラしてる暇は無い、って事ね。 ( 私を犯った男も言ってたが、やはりこの白の結晶が迷宮内に満ちている魔力にしっかりと影響を及ぼしているのだろう。これがなきゃ恐らくはまともに行動も出来なくなるに違いない。 ) [Mon 21 Jun 2010 22:26:58][93]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > ( こうバーっ!と景気良く沢山の拉致られた人を救出して、んでもって諸悪の根源をえいやー、てな感じでとっちめてやればいいんだけれども。 ) そう都合良くは流石にな。 ( てか出足から思いっ切り負けて犯られてと幸先悪い踏み出しだったし。 ) 頼りは『結晶』なんだろうけど……大丈夫なのか本当にこれえ? ( 懐にしまっておいたその白の輝きを持つ魔力の結晶を取り出す。それを見る目つきは割と疑り深い。これのお陰でわたしゃ出入り口に転送されて助かったわけであるが、そもそもこれがしっかりしてなかったせいで負けてしまったのである。今回負けた理由は別に私は悪くないもん。 )【減少判定】 [Mon 21 Jun 2010 22:13:00][81]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > 個人的なお礼参りも含めてたっぷりと頑張ってやらなきゃ…と。 ( 先日この迷宮にて酷い目に遭わされた事を振り返れば、怒りのあまりに思わず顔には笑みが浮かんでしまうけれども。ふ、ふふふふっ。あいつめが…次に会ったら私にあんな事をした事を激しく後悔さしてやる!さしてやるんだからな!! ) ―――――て違う違う。そっちおもっきし私怨。お仕事それとは違うから。 ( 怒髪天を衝く憤怒に目的そっちのけにしそうになったけどそれはちょっといかんてば。ただでさえあっさりと返り討ちにあったせいで周りからどんな目で見られてるのか想像したくないってのに、これ以上の大ポカは死んでもしたくないものだ。 ) [Mon 21 Jun 2010 22:03:09]
凛々@『淫獄の迷宮』(白) > さて…と。百倍返しにのしまで付けて借りは返してやんないとな。 ( 体の調子を再確認するように軽くほぐした――――うん、よしよし。ディーの奴と散々やりまくった後はなんかもう腰が笑えるぐらいに砕けたけれど、その辺りも含めて体調は十全。てことでお仕事も再開って訳だ。 ) [Mon 21 Jun 2010 21:53:59]
お知らせ > 凛々@『淫獄の迷宮』(白)さんが来ました。 『 りべーんじ 』 [Mon 21 Jun 2010 21:50:18]
お知らせ > オブリージェ@『淫獄の迷宮』(黒)さんが退室されました。 『(――こうして、再び吸血鬼は迷宮へ進む。)』 [Tue 15 Jun 2010 03:34:30]
オブリージェ@『淫獄の迷宮』(黒) > ――もう少シ進んデ見たラ、会えるカな。私ト同じ人タち。 (ふ、と視線を通路の先に戻す。 この先は相変わらずの闇で、オブリージェの目を持ってしても先に何があるのか分かりづらいけれど。その先にはきっと、自分が愉しみにしている頃があるのだと、吸血鬼は見た目相応の夢を持ってみる。吸血鬼が、夢を見るのかはこの際置いておこう。 そうと決まったのならば、あとは進むのみ。例えソレが間違っていたとしても、吸血鬼にはそれは分からない。夢を追う少女はある意味、盲目なのだから。) (PL:今回のロールですが乱数チェックが無いためイベント既定ロールにはカウントしません。) [Tue 15 Jun 2010 03:33:42]
オブリージェ@『淫獄の迷宮』(黒) >  ――それトも、もう少シ歩かナきゃいけなイのかな。 (出来れば、後者の方であって欲しい、と吸血鬼は思った。 ――だって間違いだったなんて、腹が立つんだもの。) ――そもソも、分かリづらイ。こんナに迷路ジゃ…辿りつくのニも一苦労。私、以外の人モ大変だろウな…。 (なんて、自分以外にも宴に参加しているであろう者に思いを馳せる。それは「獲物」カも知れないし、「敵対する者」かもしれないし、自分と同じ「同胞」なのかは分からない。けれど確実にこの迷宮には自分以外の者は存在していると思い込んでいた。) [Tue 15 Jun 2010 03:24:28]
オブリージェ@『淫獄の迷宮』(黒) > ( 暫く、漆黒の中腕を組み首を傾げてみるのだが、一向にその答えは思い出せない。ただ未だに覚えているのは――。) ――とりあエず、好きニしていいンだよネ? でも、中々宴をヤッてる所にハつかナいけれド。 (不意に手に持った黒い結晶に視線を落とせば、相変わらず明滅を繰り返す。 吸血鬼は、いまいちこの明滅の意味を理解しかねていた。最初は、この迷宮に辿り着く為。迷宮についてからは宴へ辿り着く為。だが、歩けど歩けどそういった様子の事には以前辿りつけては居ない。 さすがに、オブリージェといえども微かに疑問を感じてきていた。) ――何カ、間違えちゃタのかな。 [Tue 15 Jun 2010 03:04:21]
オブリージェ@『淫獄の迷宮』(黒) > ――お腹、空いテきちゃッタな。 (漆黒の闇に、少女の高い声が響きわたる。 黒の結晶を持つ吸血鬼の少女 オブリージェだ。吸血鬼は、自分の凹凸のない腹部を撫でながらポツリと呟いた。 思えば、血を吸ったのは先日の暗黒街が最後だ。そろそろ、渇きはしないがお腹も空いて何か口にしたくなって来る頃合ではある。) ――鎧ノ人。美味しいっテ言ってタけど、お腹一杯トは言ってなかっケ――。 (今更ながらに、この結晶を受け取った時に黒騎士と話したことを思い出す。が、殆ど吸血鬼の頭の中には会話の内容が残っておらず、要点くらいしか思い出せなかった。) [Tue 15 Jun 2010 02:48:36]
お知らせ > オブリージェ@『淫獄の迷宮』(黒)さんが来ました。 『―――そろソろ。』 [Tue 15 Jun 2010 02:39:09]
お知らせ > オブリージェ@『淫獄の迷宮』(黒)さんが帰りました。 『――でも、その先には何もなく結晶も力強く輝く事はなくなっていた――。』 [Sun 13 Jun 2010 02:21:30]
オブリージェ@『淫獄の迷宮』(黒) > ――この先ニ、何かあるノカな? (吸血鬼は、駆け出す。結晶の輝きの先に面白いことを期待して――。こうして、緩やかにだけれど確実に、迷宮は吸血鬼を飲み込んでいく――。 耐久:50>44 [Sun 13 Jun 2010 02:19:11]
オブリージェ@『淫獄の迷宮』(黒) > ( 騎士の言葉を思い出そうとするのだが――この結晶の事で頭が一杯だった為か酷くおぼろげにしか思い出せない。 なんて言ってたっけ…?) ――いイや。好きニしていいッテ言われタもの。食べちゃウのも遊ブのも、好キにしよット。 (数分、考えても思い出せなかった吸血鬼は、思い出すのを止める。きっと、大事じゃないことだろうと自己判断。 ――あれ?) ――今、ピカってシたヨね…? (不意に、手に持った結晶が、大きく明滅した。明らかに今までとは異なった光り方に、吸血鬼は、結晶が明滅した先を凝視してみる。 ――暗視の効く自分の目をもってしても何か居る様には見えないけれど…?【減少判定】) [Sun 13 Jun 2010 02:13:42][6]
オブリージェ@『淫獄の迷宮』(黒) > じゃア、こっち。何カ居イるかな? (そして吸血鬼は行く。結晶の明滅した方へと歩を進める。この結晶が光る先に、もっと面白いことが起こるのを期待して。) ――で、モ…何カ変な感ジ。この黒イの貰ッてから…血ガ飲みタい気分――お腹ハ空いて無いンだけドナ。 (――これも、結晶の作用だろうか。迷宮に足を踏み入れた頃から、いや…本当は結晶を受け取ってからだろう。吸血鬼の中にある小さな衝動が生まれていた。それは、少しずつ、少しずつ吸血鬼の中に拡がっていた。精神を汚染するかのように。) ――いいヤ、好キにして言いッテ言ってタし…あ、でモ壊しちゃイけないって言ってタっけ? [Sun 13 Jun 2010 01:59:15]
オブリージェ@『淫獄の迷宮』(黒) >  ( 最初は、この結晶の使い方もよく分からなかった。騎士に結晶が語りかけ導いてくれる、なんて言っていたけれど――よく分からなかった。ただ、いつも同じ様に、出鱈目に、気ままに歩いていたらいつの間にかソレらしいところに居た。ひょっとすると、気ままに歩いていたのではなくて結晶に強制的に連れて来られたのかもしれない。それを判断することはこの吸血鬼には難しいだろうが。 兎に角、吸血鬼は迷宮には辿りついた。 何故、ソレが吸血鬼に理解できたか?結晶が突然不規則に明滅を繰り返したからだった。) ――ン〜〜…。光ったリ消エたり…こっちハ、消えたマんま。あっちハ、やっぱり消えタままネ――。 (そして、この吸血鬼もまた、結晶の導きに従って歩を進めていた。ただ、当の吸血鬼は結晶の明滅を面白がり、其方の方へと進んでいるだけなのだが。) [Sun 13 Jun 2010 01:47:06]
お知らせ > オブリージェ@『淫獄の迷宮』(黒)さんが来ました。 [Sun 13 Jun 2010 01:46:57]
オブリージェ@『淫獄の迷宮』(黒) > ( ある日、吸血鬼はそう確かに聞いた。辺りが真っ暗になって、何も見えなくなってしまったとき鎧姿の人がそういった。――宴の参加資格がどうとかなんとか。話した事はあんまり覚えていないけれども楽しいらしいし、面白いらしいし、美味しいらしいから貰った真っ黒な結晶を頼りにココまでやってきた。のだが――。 ) ――えエと。これを色んな所ニ向けテ見るンだっけ。  [Sun 13 Jun 2010 01:24:14]
お知らせ > オブリージェ@『淫獄の迷宮』(黒)さんが来ました。 『―――好きニしてイい。』 [Sun 13 Jun 2010 01:16:28]
お知らせ > ヴェルダ@『淫獄の迷宮』(生贄Side:無)さんが退室されました。 『そしてまた、暗い闇の迷宮を歩き始める。』 [Sat 12 Jun 2010 22:38:04]
ヴェルダ@『淫獄の迷宮』(生贄Side:無) > 多分無駄よね。 ( 捨てても、恐らく何も状況は変わらない。というより動きに影響が出る程重いわけでも、大きいわけでもない。だったら捨てる必要はないし、もし脱出する為の鍵か何かだとするなら自分からその手段を絶つ事になる。この迷宮の特性、結晶の意味が判るまで迂闊な行為は避けるべき。 熱で頭がやられたかしら、浅はかな行為をとるところだった。 ) 武器、どこかに無いかしら。 ( それこそ疲労を強める要因になりそうだが、戦う力を奪われた状況では少しでも相手にとって脅威になる物が欲しい。万一、犯されたである聖職者のように襲われるのなら尚更。 最悪、一人捕まえて出口に案内させるって手段も選べるようになるし、ね。 )[耐久減少判定:生贄サイドにより−5 30→25] [Sat 12 Jun 2010 22:37:17]
ヴェルダ@『淫獄の迷宮』(生贄Side:無) > ( ある意味そっちが敵じゃないのはまだ救いかしら。 だとしたら絶望と言うにはまだ早い、少なくとも命が尽きる状況に至る事はまだ無さそうだし。 ) ……そういえばコレ、何かしら? ( 気だるい体に鞭打ち、黒い長袖のワンピースのポケットに入れた無色の結晶体を取り出す。いつ手に入れたのか覚えていないが、気付いたら持っていた。何かに使えるかもしれないと捨てはしなかったが…。 ) ……… うーん。 ( 用途は不明、正直な所邪魔ではある。捨ててしまえば少しは動き易くなるだろうか? ――結晶を掴んだ腕を大きく振り上げる。間を開けて、その動作は中断。再び結晶をポケットの中へと押し込んだ。 ) [Sat 12 Jun 2010 22:25:55]
ヴェルダ@『淫獄の迷宮』(生贄Side:無) > ようは、逃げ出せれば私の勝ちなんでしょ? ( 別に足を切り落とされたわけでもない、縛られているわけでもない。自由に動ける、やや疲れるが完全に絶望一色というわけでは無い。他に捕まった人間の中ではもう既に諦めた者もいるようだが――。 ) こういう状況であるからまだ、命拾い出来てるのかしらね。 ( 目を二度瞬きさせ、顔に掛かった髪を右手で払う。そう言うのも、どうにも捕まっている人間は自分からすれば対なる者が多いからだ。服を剥がれた者までは判らないが、聖職者らしき服装をした人間が逃げ回っているのを見た。それも一度や二度ではなく、数度に渡って。こういう状況でなければ敵対しているような職業の人間ばかりだ。) [Sat 12 Jun 2010 22:13:46]
ヴェルダ@『淫獄の迷宮』(生贄Side:無) > ( 笑えない冗談と舌打ちをする。ありえない事じゃないからだ、今までの行動内容からして。 ) 只管血を吸い、感染させ、同胞を増やす……そんなに仲間が欲しいのかしら。 ( 意図は判らないが、少なくとも意味もなく私を生かしてこんな所に放り込むとも思えない。もし、鎧の吸血鬼がそれを行ったとするならば――その前提が崩れれば意味のない考えになるけれど。 どちらにしても舐められている、そう感じる。このくらいの恐怖と絶望でこの私を堕とす?笑わせる。 現実、力は奪われ戦う術も無く歩く事さえ疲労の原因しかならないこの状況。心を直接攻め立てるのには十分過ぎる場面と言えるが、それでもまだ屈する気はない。 ) [Sat 12 Jun 2010 21:56:33]
ヴェルダ@『淫獄の迷宮』(生贄Side:無) > ( 此処がどういう場所なのかはなんとなく理解は出来ている。屈服を迫る魔の迷宮――最初はただの夢だろう、なんて考えていたがそうじゃない。 ) 夢みたいな現実、まさにこの事か。 ( 少し歩き疲れたと、壁に背を預け立ち止まる。 風も無い、光も無い。 まるで出口の無い迷宮に閉じ込められた気分だ。いや、其れすらも屈服を迫る要因か。先程ホワイティアらしき女性が地面に倒れていた、どう見ても襲われ、壊された後のように。絶望だけが屈服の要因ではない、その可能性が自分に降り注ぐ可能性もある、この空間は。 ) あの鎧の奴、私を堕として手駒にでもしようってのかしら。 [Sat 12 Jun 2010 21:47:20]
ヴェルダ@『淫獄の迷宮』(生贄Side:無) > ( くらいくらい闇のなか。 そうとしか言えないこの空間、私は今どこを歩いていてどこへ向かっているのだろう?もはや、其れすら定かではなく。 ) ……よく生きてンね、私。 ( 鎧を着た吸血鬼、まるで死神のようなその姿を持つ我が仇。やっと見つけた、今度こそ仇を取るのだと戦いを挑んだ。――結果はこの有様というのがなんとも情けない話で。 ) あの小娘もグルなのかしら? ( 刀は無い。何故か吸血鬼の力を使う事も出来ない、あるのは気持ちの悪い疼き。先程から冷や汗が止まらない。この首輪のようなものも、外れない。…ああ、鬱陶しい。 ) [Sat 12 Jun 2010 21:39:59]
お知らせ > ヴェルダ@『淫獄の迷宮』(生贄Side:無)さんが入室されました。 『 どれだけ歩いただろうか。 』 [Sat 12 Jun 2010 21:26:11]
お知らせ > fftthgrさんが入室されました。 『dMfrtjhm』 [Mon 9 Nov 2009 16:11:35]
お知らせ > avlqqaeqkppさんが入室されました。 『awSWIOdqnzmLbP』 [Fri 6 Nov 2009 21:16:54]
お知らせ > wyhgpoさんが入室されました。 『PfBgkLibRynFB』 [Tue 3 Nov 2009 23:09:18]
お知らせ > lnetvnlewtさんが入室されました。 『HeJSYZmE』 [Sat 31 Oct 2009 05:08:00]
ブロウン > (「冬を乗り切れるかどうかの保障はねぇけど、ないよりいいはずだ」ブロウンはホッ〇イロを手に入れた。)サンキュウじじぃ。何個かはお土産にするわ。(カチャカチャとなる宝玉はまるでビー玉のようで。土産と聞けば三こ余計にくれて合計八個。そんな簡単に渡していいものなのか疑問だったがくれるというのだ、有り難くいただいて行くことにしよう)おっし、準備は出来たし……そろそろ行くわ [Sun 25 Oct 2009 02:34:03]
ブロウン > (「お前、ホントわがままだな」呆れた眼差しを向けられたが、全く動じた様子のない竜人に再度ため息をはき、大きな球体のすぐちかくに無数に置いてあった小さな玉を数個摘んで「ほれ、特別だぞ」と手渡されたソレは大きさがわずか3cmほどの赤い球体であって。それはほんのり温かく、体の周りをつつみこむようなけっかいをつくりだした。)おお、これただの飾りじゃなかったのか(幼い頃から絶対触ってはいけないと教えられていたドラゴンの宝玉。よもやこんな効果があるとは思ってもいなくて、てのなかでおもしろそうに転がしていたりするわけで) [Sun 25 Oct 2009 02:26:27]
ブロウン > (「だいたいお前、他人の体の一部を売ろうとか思うのはかなりアレだと思うぞ」臓器売買にもにた行為。そんな事に喜んで協力するものなどいるわけもなく、このドラゴンももちろん否定派であった。)ちっ(舌打ちひとつして、駄目元で聞いたがやはりダメだったと開き直る竜人がいた。そして、部屋の奥に鎮座している直径1mほどの玉を指差して)わーったわーった。じゃあれだ、それみてぇにあっけぇ空間作るやつくれよ。ヴェイトス寒くて冬眠しちまうんだ。(どこまでも図々しい竜人の性格は今に始まった事ではないことはよくしっているドラゴン。ふぅ、とため息を一つ吐いて) [Sun 25 Oct 2009 02:13:01]
ブロウン > いてぇだろがぼけぇ!!けちけちすんなよっ!(殴られた頭をさすりながら見上げて。背中の割れた竜人用の服を着て、ヴェイトスで買った革袋を肩にさげ。冬になるまえに帰ろうという計画のさなか、ふと気づいたお土産のこと。竜人にとっては珍しくもないが、ドラゴンの鱗なんかは慶ばれるんじゃないかなと思い無謀な注文を要求していたのだ。売るとかなんとかはあまった物の事。でもいちいち土産とかいうのも面倒だななんて思ったため引っくるめて「売る」で統一した結果のゲンコツであった。) [Sun 25 Oct 2009 01:59:25]
ブロウン > (とは言え、村中が眠りに落ちているわけではない。ここは竜人の村。その中央に位置する族長の家。体長10mはあるだろうドラゴンが寝床としてつかう馬鹿でかい建物の中。竜人の青年は自分の三倍はあろうというドラゴンの前で旅仕度を整えた姿で手を突き出して立っていた)じじい。鱗4〜50枚よこせ。売るから。(間髪入れずに拳が振り下ろされ、首の長い竜人は、顎が腹にぶつかる感覚を覚えた。「そんなに俺を怒らせたいのか?ん?」拳を振り下ろした時点で怒っているとかなんとか。そういう細かい事は気にせず、横たわり見下ろすドラゴンに逆に怒りを覚える竜人がいた) [Sun 25 Oct 2009 01:51:17]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『真夜中』 [Sun 25 Oct 2009 01:38:28]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 『ぎゃぁぁっ!!(着水)』 [Tue 20 Oct 2009 05:56:01]
ブロウン > いざっ!(またも勢いをつけて飛び上がりはしたが、体制を維持するのが精一杯。しかしここであきらめるわけには行くまいよ!勇気を持って羽ばたかせ、乱数で80以上でればなんとかこつつかめたりするんじゃないだろうぉ〜か!?) [Tue 20 Oct 2009 05:55:18][32]
ブロウン > (ようは、もうちょっと高い位置ではばたければいいんだよな・・・?落ちる直前とかにあがろうとするからいけねぇんだ・・・)(首を持ち上げ岸の方角を確認すれば、すいすいと泳いでいって。もちろん、水面からの飛翔などもってのほかである飛行初心者。おとなしく泳ぐのであった。── 数十秒後には岸にたどり着く。飛んだ(跳んだ?)距離、約50m)よぅし・・・今度は最初から羽ばたかせてみるか・・・(ちょっとでも高く浮き上がるための試行錯誤は続く) [Tue 20 Oct 2009 05:52:13]
ブロウン > (いくか)(走り出しそうな体制をとれば、一歩踏み出し勢いをつけて湖面へと飛び上がり、そして数度羽ばたかせる翼。最近は滑空することしかできなかったものの、ようやくこつをつかんできたのか、水面ぎりぎりを何とか飛んでいる。)お、今日、いけるんじゃぎゃぁぁぁぁぁっ!(ずばしゃーんっ!! 大きな音を立て、盛大な波しぶきを上げて湖へと落下する巨躯。大きな波紋が湖へと広がり緑の体がぷかりと浮かぶ。)(くっそ・・・高度があがらねぇ・・・)(翼で風を受け、それをたたくことにより上へ上へとあがっていくはずなのだが、そのタイミングがうまくつかめないでいる。ぷかぷかうかび、湖の中を覗き込みながら一人思案にあけくれて)) [Tue 20 Oct 2009 05:43:27]
ブロウン > (常世の森、湖畔付近、竜人の村。翼が生えたものの飛ぶための技術を持たなかった一人の竜人が朝もはよから湖を見つめるようにたっていて──)・・・・・(朝日がややみえはじめただろうか。あいにくの曇り空、まだくらいうちからの飛行訓練。翼をはためかせ今日の調子をうかがって)・・・うん、大丈夫っぽいな・・・(やや寝ぼけ眼ではあるがこれから向かうは湖の上。落ちれば目も覚めるだろうし、落ちなくても集中力で目も覚めるだろう) [Tue 20 Oct 2009 05:35:43]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『くぁぁ・・・(大きなあくびをひとつして)』 [Tue 20 Oct 2009 05:29:52]
お知らせ > オリヴィア@キャンプさんが退室されました。 『再びこのような惨劇が起こらない事を願いながら、閉鎖された村から離れて…』 [Sat 3 Oct 2009 00:28:42]
オリヴィア@キャンプ > さて、撤収の準備を手伝いましょう(自分が出来る事はほぼ終わり…これからも周囲の警戒はあるだろうけども、一月あまりほぼ乗り越えた例はなく、群れなければ周囲を警戒している兵力で十分対処できる) [Sat 3 Oct 2009 00:21:06]
オリヴィア@キャンプ > (こんな時は「ロサさん、紅茶をお願いします。ミルクも入れて少し甘めに」なんていつものように頼めばいいのですけども、ここでは到底適うはずもなく)…この村で失われた全ての命に、父と子と聖霊の御名において祝福がありますように…(今できる事は祈りを捧げる事くらい…目の前で繰り広げられた地獄、自分は最後発だからあれでもまだマシな部類だろう。最初から村にいたアザリーさん達の恐怖と苦痛は想像を絶すると言う言葉通りで) [Sat 3 Oct 2009 00:14:39]
オリヴィア@キャンプ > (ついつい落ち込み暗くなりがちな表情を振り払うように首をふるふると振って、頬を叩いて気合を入れなおしつつ。地図を再度確認してグールがこぼれそうな所がないかざっと見て、気になった所には自ら馬を駆って見にいくなど、ともかく仕事に逃避し続けていたのだけども、もう撤収が始まる段階では時間の空白は存在し、色々ぐるぐる余計なことばかり頭を過ぎってしまって…) [Sat 3 Oct 2009 00:09:46]
オリヴィア@キャンプ > ……結局、また助けられなかったのですものね…(いや、彼女は十分に頑張った、頑張りすぎたくらいに…そのせいで自らの命を燃え尽きさせてしまったようで…)……(小さくため息をついて…キャンプに用意された簡単な椅子に腰掛けて…) [Sat 3 Oct 2009 00:03:30]
オリヴィア@キャンプ > (せっかく開通させた街道は、火薬の爆破によって再び埋め立てられ、グールたちが乗り越えられないように補強までしてから念を入れて周囲を斥候によって警戒が続けられている状態で…)結局、遅きに失した感は否めませんが…(そう、何もかも手遅れだった気がしてならない…あの村の内情を見てしまったら) [Sat 3 Oct 2009 00:00:59]
お知らせ > オリヴィア@キャンプさんが来ました。 『周囲の警戒に必要な人数だけ用意して…』 [Fri 2 Oct 2009 23:58:03]
お知らせ > サヤ@外部突入さんが帰りました。 [Thu 1 Oct 2009 00:07:03]
サヤ@外部突入 > (PL:【突入】時の判定チェックは「30以上で成功」でした。 描写ミスすみません。) [Thu 1 Oct 2009 00:06:55]
お知らせ > サヤ@外部突入さんが来ました。 『(orz)』 [Thu 1 Oct 2009 00:06:09]
お知らせ > サヤ@外部突入さんが帰りました。 『( 一歩遅かったと、知る )』 [Wed 30 Sep 2009 23:58:45]
お知らせ > サヤ@外部突入さんが来ました。 『――――――――  』 [Wed 30 Sep 2009 23:58:38]
お知らせ > サヤ@外部突入さんが帰りました。 [Wed 30 Sep 2009 23:58:08]
サヤ@外部突入 > ( こちらに背を向け、座り込み犬が餌をかっ食らう体勢で蹲っていた食人鬼が振り向く前に斬りかかる。 肌の色は土気色を越えて最早緑色に近かった。 いくら霧の影響があろうと、こんなモンが人間と呼べるはずがない! ――救助は破壊活動と直結していた。 こいつらを「退けないことには」声の主をそこから引き摺り出すこともできない。 一人目はこちらに振り返る前に耳から斜めに首の辺りを切り払った。 それでは屠りきれず、暴れて隣の奴とぶつかったところで延髄を狙い、突く。 それで漸く倒れ伏したのを確認もせず、体勢を崩したままの二人目の背中を蹴り飛ばし、踏みつけ――叩き斬る。 腐汁とも血液ともつかない濁った体液が坑道の壁や己の面に飛んだ。 動かなくなったそいつらには目もくれず、圧し掛かられていた被害者を引き摺り出し―――― ) [Wed 30 Sep 2009 23:57:12]
サヤ@外部突入 > ( ――からり。 呼応するよう坑道の壁がひとかけ落ちて転がった。 ここからでは見えないが、左に折れた前方でカンテラの光を受けた影が蠢く。 呻き声にも似た忙しい息遣いが大気を揺らした。 その中に切れ切れに、細く助けを求める声が聞こえて、 ) ……ッッ!! ( 駆け出した。  【突入】 [Wed 30 Sep 2009 23:48:01][97]
サヤ@外部突入 > ( 酷い重傷を負いながら、それでも生存者が存えたのは皮肉な事にこの霧の作用ではないかと調査隊は言っていた。 つまり、通常ならとうに力尽きていたということだ。 確かに救助された被害者には四肢や器官の欠損も珍しくなく、状況が許せばクランクとして今後を生きていくことになるものと思われる。 ――状況。 平たく言えば、カネ。 義手や義足、魔法具の義眼は気軽に買えるものではないとも聞いている。 その金が用意できない者は不具者として生きていかなければならなかろうし、クランク化に成功したとしても心の傷は深く残るかもしれない。 ――陳腐だが、悪夢としか言いようがなかった )( 進むにつれて異臭が増す。 大分奥深くまで進んだ証拠、なんだろうか。 もう一度――呼びかける ) [Wed 30 Sep 2009 23:40:34]
サヤ@外部突入 > …………。 ( カンテラを下ろした。 否、掲げているには違いないが、右手にした刀をより振り回し易い高さに戻す。 返事はなかった、じゃあ帰ろうという訳にはいかない。 連れ出された生存者の外傷は直視に耐えぬほどで、あの様子では耳や喉を潰されている者がいないとも言い切れない。 合図を待つのではなく、こちらから探してゆかなければならないだろう。 新たに伸びる横穴の中へと滑り込み、奥へと進む ) [Wed 30 Sep 2009 23:30:01]
サヤ@外部突入 > ( 反響は暫く続いた ) ――――。 ( まだわんわんと続いている。 暴挙なのかもしれなかったが、それでもこの際構わなかった。 餌だと思った食人鬼がこちらに来るなら他の突入要員のリスクは減る。 ――もっともその場合、ミイラ取りの手前がミイラになっちゃあ話にならんが ) ――――――。 ( 少しずつ残響が消えていく ) [Wed 30 Sep 2009 23:24:46]
サヤ@外部突入 > ( 腐臭混じりの瘴気を、吸う ) ……誰か。 ( カンテラを高く掲げた ) 生き残ッてんのはもう誰も居ねえか?! ( 村内に居るのは突入隊を除き、滅びを待つだけとなるんだろう化け物ばかりとなってしまったんだろうか。 人間は――――生存者は――――もうどこにもいないのか )( 声を張り上げて、叫んだ ) 生きてるんなら返事ィしやがれッ…!! [Wed 30 Sep 2009 23:20:41]
サヤ@外部突入 > …生存者はもう居ねェのか。 ( 死体なら、見た。 人間のまま喰い尽されて死んだもの、暴行の痕跡も生々しく、傷を悪化させて助からなかった――そこにも食人の暴虐は無論及んでいた――もの、食人鬼に成り果てた後共食いの糧となったもの、そして生存者たちの抵抗もしくは己等のような突入部隊によって破壊されたもの。 ――死体なら見た。 担がれて病院へと搬送された生存者も、見た。 けれど、この坑道で自分の目ではまだ生き残りを見ていない。 全員救助された後なのかもしれない。 ある時を起点に、もう皆死に絶えてしまっているのかもしれない ) …。 [Wed 30 Sep 2009 23:14:18]
サヤ@外部突入 > ( 村は鉱物を収入源にしていたと聞く。 蟻が巣をより深く、より複雑に築くように、坑道の内部は枝分かれして入り組んでいる。 頭を屈めなければ通れない狭い細道を抜け、数本の道穴を束ねた開けた空間に出てきたところだ。 複数ある横穴の幾つかは資材置き場ででもあったのか、酷く浅い。 その中へカンテラを差し掲げてみると、逃げ込んで蹲ったままのそれが腹と腹の中身をきれいにくり抜かれた亡骸と判明して目を背けた。 これも放置しておけばいずれ食人鬼どもにそれこそ骨までしゃぶり尽くされてしまうんだろう ) [Wed 30 Sep 2009 23:06:51]
サヤ@外部突入 > ( 霧を払うようにして掲げたカンテラをゆっくりと巡らせる。 食人鬼の襲撃も最早散発的なものに留まるのならば、こちらの居場所を隠す必要はもうない。 それ以上にこちらの視界が利かないリスクの回避と、まだ残っているかもしれない生存者を見落とさない方が先決だった。 三白眼を細め、霧の奥へと視線を馳せては人と敵の気配を探る。 これまでに何度か声を上げて生存者はいないか呼んでみたが、今のところ反応は――――ない ) [Wed 30 Sep 2009 22:59:54]
サヤ@外部突入 > ( 9月末日、そして昨夜からの雨。 坑道内部に浸水の気配はないようだが、ここいらがそろそろ限界だろう。 食人鬼の目撃例も連れ出される生存者の数も日に日に減少している ) [Wed 30 Sep 2009 22:55:31]
お知らせ > サヤ@外部突入さんが来ました。 『( 臨界点 )』 [Wed 30 Sep 2009 22:51:50]
お知らせ > セイン@外部突入さんが退室されました。 『 (その先で見つかる人であったもの) (己は本当に――) 』 [Wed 30 Sep 2009 21:54:54]
セイン@外部突入 >  (己は本当に何も見落としていないか?) …… (いや、大丈夫――次に声を上げた時は、きっと――) …っし、行こう (先を促す声に男は急いで足を踏み出した。――焦るな、大丈夫だから) (繰り返すのは生存者ではなく、己を励ます言葉ばかりだ。――情けない) (暗闇がぽっかりと口を開けているのを睨み、先を急いだ)  [Wed 30 Sep 2009 21:54:12]
セイン@外部突入 >  (………4、5、6)  (7、8、9)                (10)                      (静寂以外何も聞こえない)  [Wed 30 Sep 2009 21:48:01]
セイン@外部突入 >  (雨の所為か、坑道内は少し肌寒かった) …あ (又立ち止まる。余り歩いたような気がしないのに、また道が分かれていた) …誰かいますかーッ! (男の声が幾重にも反響する。男は黙って耳を済ませた。反響した己の声が誰かの声を掻き消していないだろうか。反響している誰かの声を聞き漏らしてはいないだろうか。――いつも不安だ。己が何か見落としているのではないかと) …ぃち (2,3と次は胸の内で数を数える。10を数えて何の反応も無ければ先に進もう) 【突入判定】  [Wed 30 Sep 2009 21:42:15][14]
セイン@外部突入 >  そっち (と、左手で指す) まだ俺行ってない (余り奥へは行けない。万一にもうっかり迷ったりして村に取り残されるなんて事があってはいけないのだ。己は帰らねばならない。ぽっかりと開いた穴は死出のソレではない) もう少し奥に (もう少し、もう少しと言いながらどんどん奥へと進んできた。けれど、このままずるずると進んで引き際を見失うことは避けたい) (まだ未探索の道を選んで再び歩き始める。この間のような焦りは、身のうちにはある。ただ表層に出さないだけだ。先日はそれで失敗した。行動を共にする者がいるのだ、今回は失敗できない。顔が引き締まる)  [Wed 30 Sep 2009 21:35:29]
セイン@外部突入 >  (喰人鬼に打たれた右肩はまだ痛む。剣を振るうことが出来なくはないが、以前と比べれば格段に威力は落ちるだろう。尤も、出て来る喰人鬼と言うのも本当に死体になっていたり、空腹で満足に動けなかったりとあちらも本調子とはいかないようだ。流石に利き手がやられてしまってはやりにくい。故、共に行動してくれる者と共に探索行動を行っていた) あっちはこの間俺が調べたから… (立ち止まり、相手の持つ地図を覗き込みながら呟く。地図はお手製もお手製。傭兵たちや男が取り急ぎ作ったものだ)  [Wed 30 Sep 2009 21:23:30]
お知らせ > セイン@外部突入さんが来ました。 『 (坑道内に再度踏み込む) 』 [Wed 30 Sep 2009 21:14:48]
お知らせ > かみさま@外部突撃さんが帰りました。 『――――』 [Wed 30 Sep 2009 20:48:30]
かみさま@外部突撃 > ―――つッても出口なンか知らねーから。(そのままひょい、と空飛んで。辿り着くのは――最初の井戸。こッから帰ります。マジかって?大マジだ馬鹿野郎。) ――そら、少し息止めてな…ッ!(さ、ぶん…!と飛び込む井戸の中。 ざんねん、かみさまの冒険は此処までのようだ。) [Wed 30 Sep 2009 20:48:20][31]
かみさま@外部突撃 > はぁ、はぁ…恐ろしい敵だった、ってまだ動いてやがンな。(大して吹っ飛びもしなかったし。暗がりの先を眺めつつ、ひょいと立ち上がって視線をちらり。――何だか線の細い兄ちゃんだな。) あン?誰だ手前ェ、手前ェもヤリたいのかそうか、って違う?じゃあ何だよ――ああ、手前ェは生きてンのか。あのさァ此処の村興しどうなッて…あ?村興しじゃねえ?(殴っても殴っても起き上がってくる屍人どもを牽制しつつ、――ははあ、どうやら異変が起こっていると。…そう聞くと、ますます突っ込んでやりたくなるンだ、がー…。) ――で?ああ、やっぱ逃げたいッて?…仕方ねえなあ、さっき助けられたしな。糞、勿体ねえ…!(がし、と兄ちゃんの襟首を掴んで――地面を、蹴るッ…!) [Wed 30 Sep 2009 20:45:13][21]
かみさま@外部突撃 > げ、はッ…がふ、ご、るぁ――手前ェ、離せ、よ…ッ!(げし、げし、蹴り付ける――が、こやつまだ死にたてのようで腐ってない。糞、無駄に頑丈なカラダしやがって…!) ――て、おい、こら待て手前何してやがる…ッ!(蹴り付けたほうの足も掴まれた、と思ったらさっき殴り飛ばしたと思った左右のが、両側から腕を押え付ける。――これは、アレか。アレな感じか。とか思ってたら足掴んでるやつの股間、が) ――やッぱソレか…!死んでやがる癖に性欲があるってのも元気な死人だなコラ――って言ってる場合じゃねェな。だああ離せッ!アタシは死人の仔孕むなンざ御・免だーッ!(じたり、ばたり暴れてみても三人掛りじゃ振りほどけねェ…! と、ぐしゃり、と突然鈍い音。正面の奴がぐらりと倒れて―― 訝しむ暇も惜しんで、好機とばかり左右の馬鹿を蹴る、蹴る!蹴る!蹴る!) ッ、だーーーッ!(それから髪で殴る!飛んでいけッ!) [Wed 30 Sep 2009 20:41:23][30]
かみさま@外部突撃 > ま、イイぜ遊ンでやるよ。今日のアタシは気分が乗ってンだ――ひははッ!(広げた指先、手近な一匹に掴みかかって頭突きをぐしゃり。ゆらりと舞い上がった髪は左右一対の拳を創り、左右の一匹ずつを張り倒す。頭突いた一匹を蹴り飛ばしてから、四匹目の顔面目掛けて飛び蹴りを――ッとぉ、掴まれた!) はッ、 こら、ちょ―――ん、ぐッは…!(そのまま力一杯、地べたに叩き付けられた。) [Wed 30 Sep 2009 20:34:06][50]
かみさま@外部突撃 > (噛み付いてくるのをひらりと避け、――る積もりが足が縺れて腕で受ける。がちり、と腐れてる割には顎は頑丈なようで、――髪が、ざわりと。濡れた侭伸びた髪が拳状に寄り集まり、食い込む牙ごと相手の頭を殴り飛ばす。ご、しゃあッ――て、) うぉ、ヤッベエ首から上すっ飛ばしちまった。腐ってるからなァ――…あん?(折角少し楽しくなってきた所だッてのに、と頬をかりこりやったところに、何処ぞよりか漂う生臭い吐息――。) …ははッ、御代わり自由ッてか? 手前ェらそンな死人出捲る勢いで村興してどーすンだよ。(ぺき、ぱき、鳴らす指間接。口ぶりとは逆、顔には裂けたような凶悪な笑み。) [Wed 30 Sep 2009 20:28:52][47]
かみさま@外部突撃 > ッ、て――何だ、手前ぇ、顔色悪ィな。 …すン、あぁ、血腥ェだけじゃなくって――死臭か。…何だもう死んでンのか手前ェ。それでも村興しを続けてるだなンて見上げた根性だなァオイ、文字通り命懸けの村興しだなァ。…ンじゃあ、その心意気に免じて――全力で、相手をしてやろう…!(指、ぺき、ぱきッ―― そして此処で乱数。) [Wed 30 Sep 2009 20:22:43][51]
かみさま@外部突撃 > ッたく何だってンだ一体――…あァん?何ぞか知らんがやけに血腥ェな。 …ははン、読めたぞ。 ―――――最近流行りの村興しってヤツだな!差し詰め今回はバトルロイアルで村興しとか、そんな感じだろうそうだろう!楽しそうだなアタシも混ぜろ!(殴り飛ばした村人の襟首掴んでがくりがくり揺さぶって――) っとォ!…ッぶねェーな。何だ、バトルはバトルでも噛み付きしか使っちゃいけねェとかそういうルールか…? ――よし把握した。(郷に入りては何とやら。がぢんッ、と噛み付いて――  ぶぢゅり。) うぶぇッ…!? 何この柔けぇ感触…ッ!?(しかも腐った味がした。反射的にべッ、と吐き出し) [Wed 30 Sep 2009 20:20:03]
かみさま > ぶうぇっふ、水不味ィ…!よくまあこんな井戸使ってられるな此処の奴らは。で、だから此処は何処なんだっつーな。(びっしょりと水も滴る濡れ髪引き摺り、ずるりら歩く。何やら真っ暗で良く判らぬが、よくよく目を凝らせばなにやらと人の気配。) ――お、丁度良い所に通り掛かったな手前ぇ、此処がどこだか教えギャーーーー!(がぶり、突然の出会いは噛み付きの味。そんな出会い嫌だな――とかじゃなくて、) 何だ手前ぇこのアタシに喧嘩売ってんのか良し買ったァァア!(腕ぐるんぐるん、振りかぶって――ご、しゃあッ…!) [Wed 30 Sep 2009 20:13:51]
かみさま > もういい!(くわッ。最近ガチボケが過ぎるという話はさておき。おけ。) ―――で、此処は何処だァァァアア!(ざっぱーーーん。井戸のなかからコンニチワ。) [Wed 30 Sep 2009 20:09:58]
お知らせ > かみさまさんが入室されました。 『―――うん。』 [Wed 30 Sep 2009 20:09:20]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『母獣の雄叫びが洞に響く』 [Wed 30 Sep 2009 01:24:24]
ジャスティス > あ、ぁ……。 (彼女の笑顔は安らかだった。最後の命がこぼれ出たかのように、腹部の包帯は鮮やかな赤にそまっていた。今にも引き裂けそうな心臓を、背後から聞こえてくる耳障りな複数の足音がぐちゃぐちゃにかき回し、私はゆっくりと振り返った) [Wed 30 Sep 2009 01:23:16]
お知らせ > アザリー@霧の村さんが退室されました。 『 ( ジャスティスさま、大好きです ) 』 [Wed 30 Sep 2009 01:15:45]
ジャスティス > アザリー?アザリー? (恐る恐る手を伸ばし、肩を強く握りゆする。思い切り力いっぱいゆする) アザリー!! アザリー!? アザリ!! 早いよ!!まだ早いよ!!私がジャネット様に怒られちゃうよ!! やだよ!アザリー!! [Wed 30 Sep 2009 01:06:36]
アザリー@霧の村 > ( いつもの元気がもう出ないんです。 頑丈さと諦めの悪さだけが取り柄だと思っていたけれど、有らん限りの身を尽くしたと実感したことは今まで一度もなかった。 だから、きっと、これがそうなんだろう。 ) ――――――… 。 ( うん、という二文字すら出てこない。 目が覚めたらまだ実は生きていて、二人で買い物にでも出かけられると良い。 頑張ったね、と褒められてまた笑い、同時に少し悔しくなった。 残される側の方が辛い、っていうのは本当みたいだ。 こんなに安らいでしまうのは申し訳ないと思う。 最期に見るのがジャスティス様の顔で良かった、なんていう―――――――。 ) ――――――……… …… … [Wed 30 Sep 2009 01:04:05]
ジャスティス > いいの、いいのよ、動かないで。今は動いちゃだめ。ねぇ、大丈夫だから。もうグールなんて怖くないから。私がいるから!ぜんぶけちょんけよんよ! (思わず押さえていた声量が膨れ上がり、大きな声をあげてしまう) だから、そんな目をしないで、あきらめないで……なんでも、なんでも言うこと聞くから、ね?一緒にあそぼ?ね? (そのまま瞼を閉じてしまいそうなアザリー二必死に声をかけ続ける。気休めの止血をした後、やや湿ったローブ二くるまれたアザリー。ああ、背負うわけのもいかない。運ぶにしたってどうすれば……朽ちかけた戸板を、一人が運んできてくれた。しかし、視線を離せない。視線を離すとそのまま眠ってしまうように思えたから。痛々しく折れ曲がった小指を見つめながら、涙と一緒に言葉をこぼす) がんばったね、アザリー。  [Wed 30 Sep 2009 00:55:01][3]
アザリー@霧の村 > ( 辺境の田舎で一生を過ごす事もできた。 両親は死んでしまったし、村は吸血鬼の被害からようやく立ち直ったばかりで寂しいところだったけれど、時間をかけてゆっくりと癒していくやり方もあったんだと思う。 ただ私は走り続けなくちゃ気が済まない性質で、もっと広く知らなければいけないという衝動は止まらなかった。 シスター・ジャスティスを頼って一人で村を出て、彼女はそれを受け入れて、まったく新しい生活が始まって、それは掛け値なしの素晴らしい日々だった。 感謝の言葉を伝えたくても声が出ない。 何か、どこか、あと少しだけ、と願い―――――右腕だけが少し、持ち上がった。 小指が折れていた。 ) [Wed 30 Sep 2009 00:48:44]
ジャスティス > (自分の着ていたボロのローブを脱ぎ、アザリーの胸元にかける。腹部の傷には、綿が押し付けられ、包帯でぐるぐる巻きにされて行って。激痛が、走るだろう。どこか傷のない部分を探して、必死にさすろうとしながらアザリーに声をかけ続けて) もう少しだけがんばってね?すぐに、外に連れて行ってあげるから。温かい場所で、温かいものでも飲んで……大丈夫、騎士団もいるし、医者もいるんだから。ね? (とにかく出血を止めることくらいしかできない。上に上がれば血止めの散薬くらいはあるのだが……) [Wed 30 Sep 2009 00:39:51][20]
アザリー@霧の村 > ( その身体は氷のように冷たく、ぐったりと力が抜けている。 呼吸は細く、呼びかけに対する反応は弱く――――冷静に、他人事のように判断するのなら、もう、死ぬ間際の人間のそれだ。 ) ( そういう自覚があるし、そういう心の準備もできている。 本当に、できることをやり尽くして、願う事も叶って、最期として悪くない。 ただ一つ、ジャスティス様を悲しませているのだけが心残りだ。 笑ってくれないかな、と思うけれど、ちょっとそれも無理があるか。 片っ端から救っていくって決めたのに、最後に一人だけ泣かせてしまうのは本当、締まりが悪い。 ) [Wed 30 Sep 2009 00:36:07]
ジャスティス > あざりー、アザリー。 あんま遅いから、迎えに来たよ……。 (過保護な自称保護者は、声を震わせ、涙をいっぱいに瞳にためながらアザリーの顔を覗き込んで) かえろ?もう大丈夫だから……。 (そう微笑みかけ、クスリと包帯をもって駆け寄ってくるエクソシストに場所を譲りながら、ちらりと腹部の傷をみやる。破れていたら、絶望的だ。) [Wed 30 Sep 2009 00:27:06][25]
アザリー@霧の村 > ( 意識はじわじわと霞がかっていく。 このまま雨音と静寂と肌寒さを感じながら眠るのだと思っていた。 その、少し懐かしい声を聞くまで。 ) ――――…。 …。 ( 声が出ない。 咽喉が渇いてるからか、そんな体力が残っていないからか、少し息が震えただけで返事を返せなかった。 寂しいな、と思っていたから最後に一つだけ神様が叶えてくれたんだろうか? 言葉に詰まってしまう代わりに、小さく笑って見せた。 ちゃんと笑えているだろうか? 薄くしか開かない右眼。 反応のない左眼。 ぼんやりと見える髪の色は青。 ) [Wed 30 Sep 2009 00:19:02]
ジャスティス > あ、アザ、アザ、リ……。 (ふらり、前のめりに倒れそうな錯覚を覚えながら一歩踏み出す。がらんと手からこぼれおちたバスターソードが地面に落ちてかたい音を立てる。事情を知っているリーダー格は、その様子に驚くでもなく、周囲の警戒と治療の支持を出して。ふらふらとゆっくり近づいていき、アザリーの目の前で膝をつく。腹部を見、腕をみ、絶句して) アザリーっ、アザリーっ!! (大きく声を上げ、無事な右手を握りしめようとする) [Wed 30 Sep 2009 00:12:08][36]
アザリー@霧の村 > ( 女性―――シスター・ジャスティスが最初にそう認識した人影は、ぼろぼろではあるが、見覚えのあるであろう皮のパンツと露出の多いシャツを着て、首から銀のロザリオを下げて横たわっている。 皮のジャケットはなくなってしまった。 ) ( 身体中の至る所―――本当に、埋め尽くすように深い切り傷とドス黒い内出血の跡があり、傷は瞼や頬にまで深々と這っている。 左手は掌の半分から先が無く、腐り落ちて骨が露出している。 そして、腹部には大きく肉が抉れ取られた跡があり、肋骨と内臓が露出していた。 )  [Wed 30 Sep 2009 00:07:51]
ジャスティス > ………………っ。 (かなり前方。扉より先にグールの影があった。なにやら、幽鬼の如く上半身を揺らし、不安定な動作でこの道を横切っていく。みな腰を落とし、息をひそめる。やがて何事もなく去っていくグール。ふぅ……空気がようやく弛緩する。それにしても、なんだか動きがおぼつかなかった。そろそろ彼らも寿命を迎えているのだろうか?) …………。 (そして、ドアをひらき中に入っていく。そこには……一人の女性が横たわっているのが見え、思わず目を見開いたまま動きを止めた。声が、出ない。黒服、それに混じる艶消しのブレストプレートをまとった人影が、アザリーと同じ室内にたたずんでいる) [Wed 30 Sep 2009 00:01:21][94]
アザリー@霧の村 > ( 横たわる石壁に反響する物音。 外は雨だろうか? それにも混じって、集団が移動する音。 身体を起こそうと思ったけれど、動く部分が何処も無かった。 ただあちこち痛んで、それも少しぼんやりしていて、その分自分の呼吸音と近付く足音だけよく聞こえてくる。 足音に狂気を感じない。 彼らの足音というのはもっとこう、リズムが狂っていて、感情的で、苦しげなものだ。 ) [Tue 29 Sep 2009 23:52:31]
ジャスティス > …………。 (ひたりひたりと、足音はそこへ近づいていく。初めは水音が聞こえてくるかもしれない。複数の人の足音と気配は次第に濃厚になっていく。それらの気配は強い意志をもって沈黙を守り、気配を絶とうとしていた) …………。 (朽ちた。いや、敗れた部分の色からすると強い力で壊されたのだろう。前方に見えてきた扉を見つけ、ゆっくりと近づいてく。アザリーの耳に届く足音はさらに強くなってきて) 【突入判定】 [Tue 29 Sep 2009 23:45:18][46]
アザリー@霧の村 > ( 自分が何のために生まれてきたのかとか、結局どういう人生だったのかとか、あまり難しく考えるのはやめた。 そういうのは得意じゃないし、結局、今見ている現実が全てなんだと思う。 それに、そんなに酷かったか、って言われればそうでもないと思う。 思い切り生きた。 できることをして、やりたいことをやって、沢山出会った。 沢山笑って、沢山学んで、沢山考えた。 なんだ、割と幸せじゃないか、と今になって気づくのが少し、遅いといえば遅いけれど。 でも今納得して安らいでいるのは、終わり方としては幸せな部類だと思う。 怯えて、苦しんで、泣きながら、呪いながら、後悔しながら死ぬ人は多い。 ) [Tue 29 Sep 2009 23:36:35]
ジャスティス > (憔悴。アザリーが見つからない。どこにいるのだろうか。今まで見てきた肉の塊がアザリーだったのだろうか。焦燥) 掃討もかなり進みましたし。もう大丈夫なはずです。 (ここは、前回グールの襲撃にあい、撤退を余儀なくされた場所。案の定すでにメイスはここにはない。誰かに持ち去られたのだろう。外は豪雨だ、少なくない量の雨水が流れ込んできている。ぬかるむのならまだましだが、岩場では危険なことこの上ない) 閉鎖も近いですし、清朝に行かないと行きませんね。 (打ち合わせは淡々と進み、強いまなざしでお互いがお互いをみやり、しっかりと頷く。 それにしても……なんで私はこんなに冷静なのだろう。こうやっていつも通り話をしている自分がなんだか不思議に思えて。自分のことながらまるで劇でも見ているかのような気分だ。 一団はゆっくりと進みだした)  [Tue 29 Sep 2009 23:30:26]
アザリー@霧の村 > ( 結構頑張れたと思う。 無駄なことではなかったと思う。 私が数を減らした分だけ誰かが助かった筈だと思いたい。 何も出来ずに悔やんだ、15歳の頃の私じゃあない。 目的を失って遊び歩いていた、この間までの私でもない。 ) ( ――――深く息を吸う。 酷く寒く、息苦しく、そして眠い。 できる限りの事はやったんじゃないか、と自分に言い聞かせて寂しさを紛らわす。 胸のロザリオの重みを確かめ、あの人もこんな気分になったんだろうか、と思った。 ) [Tue 29 Sep 2009 23:27:12]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Tue 29 Sep 2009 23:25:13]
アザリー@霧の村 > ( ふと意識を取り戻し、静かになったな、と思った。 暗い坑道の中にもうどれくらい居るだろう? 長いこと鏡も見ていないし、自分がどんな具合かもちょっとわからなかった。 1人でも助けるために、少しでも被害を減らすために、ずっとずっと戦っていた。 今は静かになって、誰かの悲鳴も群れを成す足音もしばらく聞いていない。 だから、剥き出しの石壁にもたれかかってしばらく目を閉じていた。 ) ( 最後の災厄判定――――。 ) [Tue 29 Sep 2009 23:19:12][81]
お知らせ > アザリー@霧の村さんが来ました。 『Case:Azaria Hemingway.9 -静寂-』 [Tue 29 Sep 2009 23:15:31]
お知らせ > オリヴィア@外部突入さんが退室されました。 『こうして、今度は一人の命を救うことができました…(救出1名)』 [Tue 29 Sep 2009 22:45:11]
オリヴィア@外部突入 > (ずぶぬれですが、騎士としての装備は多少なりとも安心材料になってくれたようで、ぽつぽつ話してくれた内容は、原因は奥の坑道にあってそこにはまだ人がいるかも知れないとかそんな話が聞けるわけですが…それはともかく…)わかりました、あとはできる限り私達でどうにかしますから…今は、助かった命を無駄にしない為にも、一緒に外に出ましょう(最後に一斉攻勢をかけて壊滅を狙う必要もあるかも知れませんが…今は、目の前の人を、むざむざグールに与えるような事はできませんから) [Tue 29 Sep 2009 22:43:47]
オリヴィア@外部突入 > …グールではありません。それは保障します。周りにグールもいません(ゆっくりと周りを見ながら、その声のした方へ近づいて…)驚かせてしまってごめんなさい…(男の人のようだけど、今までこの家で隠れていたのだろうか?と思ったが、そうではなく、色々なところを怪我しているようだし…少し落ち着くまで待ってみて…ともあれ一人では脱出はできないでしょうから、一緒に行くことにもなるでしょうし) [Tue 29 Sep 2009 22:39:25]
オリヴィア@外部突入 > ・・・・・・・・っ!(それまで扉を手で開けていたのだが、それももやめて蹴破る形で開け放ち…中にグールがいれば即攻撃する態勢で…そしたら、何か「……ひぃっ!?」とか小さい悲鳴が聞こえたわけですけども)…誰か、いるのですか? 私はクリスティア騎士団、オリヴィア・トレボーニウスです(本当なら微笑みの一つでも浮べれれば良かったのだけど、今は自分でも表情が動かない自覚もあるし、声もかなり平坦になってしまっている…『実戦』の経験不足と言うところなのかも知れない) [Tue 29 Sep 2009 22:33:44]
オリヴィア@外部突入 > (雨の中、一人でこうした事を続けていくとだんだん、こう…何も考えずただこなしていく感覚が強くなって、当初の人助けの為と言う意識も、被害者や同じく被害者とも言えるグールたちの凄惨な姿も、特に何も感じる事なくこなしていく機械のような気分になって…)……こんな姿、誰にも見せられませんね…(血やら肉片やらも雨で洗い流されながら…元、人間だったものにトドメを刺して…さらに家やらを探索して)[調査判定] [Tue 29 Sep 2009 22:26:24][25]
オリヴィア@外部突入 > (この豪雨の中で浮かぶ人影は、他の突入の人か、グールか、残された人か…殆ど区別が付かないのが難点です。人影を見たら突然飛び掛られてもいいように身構えた状態で、しっかり足元を確保するところからはじめる必要があるわけで…)…はっ…たあああああっ!(そして、ふらふらやってくるもののたいていはグールなわけで、シールドチャージからの下段突きで片付けていくわけです…) [Tue 29 Sep 2009 22:21:18]
オリヴィア@外部突入 > (金属鎧に容赦なく降り注ぐ雨は、下にソフトレザーを纏っているとは言え容赦なく体力を奪い、重さがより体に堪えますが、それでもどうにか動ける体力はつけてきたと思います。戦争は晴れの日ばかりにするものでもないですし…特に、補給物資の運搬はそうです)・・・誰かいませんか…っ!(今回できる事は、建物の中にまだ隠れている人たちがいないか、一つ一つめぐって行くことです。もう殆ど調べられたかも知れませんが、こんな雨の中あてもなく外をうろつくはずはないと思って、だめもとでこうして当たっていくわけです) [Tue 29 Sep 2009 22:15:53]
オリヴィア@外部突入 > (昨日の凄惨な幼子の姿の記憶を完全に振り払ったわけではないけども…、だからこそ再びこうして村への突入に加わったわけで…)…残った時間はあとわずかです。一日たりとも無駄にしていい時間はありませんから…(たとえ、昨日のように間に合わず、自分の無力さを見せ付けられても…やらない事には、救えない命もあるものです) [Tue 29 Sep 2009 22:11:54]
お知らせ > オリヴィア@外部突入さんが入室されました。 『…豪雨の中、今日も村へ足を運び…』 [Tue 29 Sep 2009 22:08:28]
お知らせ > オリヴィア@外部突入さんが帰りました。 『その凄惨な姿に…胃からこみ上げてくるものに耐え切れずマスクをずらして嘔吐してしまいう事に』 [Tue 29 Sep 2009 01:12:56]
オリヴィア@外部突入 > 誰か・・・っ!?(再び誰かいないか声を上げようとしたところで、グールの集団を発見して…そのまま、その勢いで蹴散らして…)…え・・・・・・う…そ・・・(蹴散らしたところで発見したのは、やせ細った子供だと思しきモノが…顔も半分吹き飛ばされた上で、腹を裂かれ、手足を食われ…残った顔も苦痛と恐怖に歪んだままの死体で、血も固まってないところを見ると殺されて時間は経ってないのだろう) [Tue 29 Sep 2009 01:11:46]
オリヴィア@外部突入 > ……本当に…酷い…(多数に囲まれないようにだけ気をつければ、問題はない…もう既に外部からの突入で数も減らしているのか、それぞれに対応のため向かっているのか…自分の腕前でもどうにか捌ける、戦えると確信して突き進んでいく…。手に伝わる柔らかい肉の感触は、既に命がないものを切るのであってもいい気分はしないものだけども) [Tue 29 Sep 2009 01:04:55]
オリヴィア@外部突入 > (ゆらゆらと歩いてくるグール達を文字通り蹴散らして、倒れたグールの首へショートソードを突き立てて…中途半端に人の形が残っている、人の言葉を出せる…それが恐怖を増すのだけども、今はただ心を殺して冷静に、立ちふさがる障害を排除する) [Tue 29 Sep 2009 00:59:26]
オリヴィア@外部突入 > (そして、声を上げればゆらゆらと人影が見えるわけで…この村で亡くなった方の成れの果てと言うべきか…生きているものを食らう悪魔と言うべきか…)…突破します(剣をしっかり握って、前を見据えて…盾を前に出してダッシュっ!)[調査判定] [Tue 29 Sep 2009 00:55:22][29]
オリヴィア@外部突入 > 誰かいませんか〜っ! 誰か、生きている方はいませんかーっっ!(戦場もかくやといった村、その腐臭や血の匂い…マスクのようにすっぽり被るタイプの兜でなければその匂いだけでも吐き気がして仕方なかっただろうと) [Tue 29 Sep 2009 00:50:09]
オリヴィア@外部突入 > (騎士による補給物資の搬入、外部へ出るグール達を警戒して見張りと巡回、そして…)…閉鎖まであと少し、絶望的でも、助かる人は助けてあげたいですから…(鎧兜に身を固め、盾と剣を手に村の中に入り込む…既に何人も突入し助けているし、ほとんど残ってはいないかも知れませんが、生存者は助けたいですしっ) [Tue 29 Sep 2009 00:46:32]
お知らせ > オリヴィア@外部突入さんが来ました。 『布陣は完了した上で…』 [Tue 29 Sep 2009 00:42:55]
お知らせ > サヤ@外部突入さんが退室されました。 『( 奥から切れぎれの悲鳴。 辿り着いた時には、手遅れ )』 [Mon 28 Sep 2009 23:32:08]
サヤ@外部突入 > ( 押し切る。 蹴り飛ばし、倒れたそいつに逆手に握った刃を突き立て、更にそこからかっ捌いた。 それでもまだ起き上がる気がして、突き立てて突き立てて突き立てる )( 破壊活動に躍起になっている己を滑稽なようにも思う。 たった一匹に時間をかけるくらいならより奥へ進んで生存者を探せ、阿呆か手前は。 ――頭の中の酷く冷静な部分が指摘しているが、それでも手は止まらなかった。 頭の片隅で呆れたような声が――他ならぬ己の声がする。 ほら、ンな事にいつまでもいつまでも拘ってると、 ) [Mon 28 Sep 2009 23:31:17]
サヤ@外部突入 > ( 冷たい空気に堪え難い腐臭が混じる。 刃を通して、人体よりは幾分やわらかい腐れたモノを己の刀が噛んでいるのが伝わってきた )  な…ッ  ( ――妄念なんぞじゃあなかった。 こちらが勝手に怖気づいている間に食屍――もとい、食人鬼は接近していて、今も深く胸元に刃を食い入らせながら物欲しげな目でこちらを見ている。 あの目は知ってる、何でもいいから喰いたい。 誰でもいいから壊したい、引き倒して舐って齧って千切って、削ぎ落として飲み込んで己の血肉にしたい、 そういう目  だ ) ――――こ、の  ッ   ( 引き抜くんじゃあ遅い。 噛ませたままの刃を押し切る ) 【突入】 [Mon 28 Sep 2009 23:24:21][0]
サヤ@外部突入 > ( ――――ざくりと、手応え ) [Mon 28 Sep 2009 23:17:58]
サヤ@外部突入 > ( 夜間の坑道に加え、辺りには薄く事の元凶たる青白い霧が揺蕩っていて視界は著しく悪い。 だから、足音の主が生存者なのか新たな餌につられて寄ってきた敵なのか俄かには判別がつかない。 可能性で考えたなら、後者――――妄念が沸く。 あちらからはこちらの姿が丸見えで、飢餓を満たせると狂喜している。 隠し切れない喜悦で勇みかける足音を必死で殺すかわりに気配は消しきれず、喰いたい喰いたい喰いたい喰いたい――霧の中に消しきれない欲が充満している。 否、この霧が連中の欲そのものに違いない ) …………  !! ( 叫び出すのだけは堪えたが、それ以上は無理だった。 纏わりついてくる霧そのものを振り払わんと、虚空を大振りの刃が一閃 ) [Mon 28 Sep 2009 23:15:27]
サヤ@外部突入 > ( 己と同時に足を踏み入れてきた突入隊は坑道の中に散開しているから、今は一人。 思ったより敵の数が少なかったことから、より効率的に生存者を探し出す為にそうした結果だ ) ――――。 ( 敵。 嘗ては何の変哲もない村の住人だったろう彼等を、当たり前に敵と呼んでいた ) ――――。 (「元を正せば被害者」だとか、そんな人道的な考え方はとっくにできなくなっている。 変容は死んだ後か生きている間に起きたのか知らんが、当時の習慣を中途半端に残した元人間は、中途半端に人間だった頃の面影を残しているからこそ余計に忌まわしい。 幼女風情の食屍鬼が千切れた人間の足を引きずってままごと遊びを持ちかけてきた日には、  )   ( 覚束ない足音が心許ない残響を伴ってこちらへと近づいてくる。 突き立てた抜き身の刀を両手で握り直し、じりじりと下がる。 壁に背をつけ、背後からの奇襲だけは受けないようにして、気配を探る ) [Mon 28 Sep 2009 23:00:20]
サヤ@外部突入 > ( 抜き身の刀を坑道の地面に突き立てる。 数は減っているのだろうが、それでも何体かの食屍鬼は斬り倒した。 傷らしきは負っちゃいないが、呼吸の度に肺に取り込む空気が瘴気じみていて、噎せる ) ……煙草、 ( 喫りてェ――――けれど今はそれも無理。 そんなもんを銜えるよりは、酷い瘴気だろうが口からだって呼吸はしなければならなかった。 冷やされた汗でシャツが背中にひたりと貼りつくのが分かる ) [Mon 28 Sep 2009 22:46:04]
サヤ@外部突入 > ( 意外な事に、侵入したそこは食屍鬼どもの目が爛々と光り――――というほどではなかった。 いきなり脇道に引きずり込まれることもなく、返り血ならぬ返り腐汁をたっぷり浴びて鼻が曲がりそうなのを除けば無事でいる。 救助された生存者や先んじて突入を果たし、無事に生還した突入隊の言葉通り、食屍鬼の数自体が減っていっているんだろう。 ――イカれた饗宴も終わりが近い、などという事は、多分誰にも分からねども。 )( 響く足音は己同様突入隊の誰かのものだ。 生存者を見つけたという声は、今のところなし。 あらかた救出が成った後なのか、もう生き残りが居ないのか。 どちらとも言え、判断がつかない ) [Mon 28 Sep 2009 22:39:17]
お知らせ > サヤ@外部突入さんが来ました。 『( 坑道内部 )』 [Mon 28 Sep 2009 22:30:42]
お知らせ > セイン@外部突入さんが帰りました。 『 (収穫は一振りの剣。キャンプへ帰還する) 』 [Mon 28 Sep 2009 00:19:39]
セイン@外部突入 >  (隣を走りぬけようとした己の足に奇妙な感触があった。走る勢いを無理やり殺されてがくん、と体が揺らぐ。喰人鬼はシャベルではなく己の足を掴んでいた) ――この…っ! しつこい! (無理やり足を踏み出そうとすれば、微弱な抵抗があって、そして突然失せた。腐りかけた肉体にそれほど耐久力も無いのだろう。だが己も足を痛め、引きずりながらの逃走となってしまった。――これ以上の探索は流石に無理だ) くそ、油断した…ッ (己の不甲斐なさを見せ付けられた気分だった)  [Mon 28 Sep 2009 00:18:58]
セイン@外部突入 >  (体が当たった瞬間、息遣いが聞こえた気がした。身震いがする。呼吸が――) (喰人鬼にぶつかった事で大分勢いは殺された。足元にある転がった剣をしゃがんで拾う。肩に走った痛みに一瞬動きが止まり、それを堪えて拾い上げた) (倒した喰人鬼は既に起き上がろうとしていて、余裕は余り無いことが知れた。唯一の幸運は喰人鬼がシャベルを手放していることだけだ) つ…ッ (この狭い場所では戦いにくい。しかも己は利き手を負傷している。少しでも力を込めると鈍く痛んだ。) (走り抜けられるか? 逃げ切れるか――!)  [Mon 28 Sep 2009 00:13:17]
セイン@外部突入 >  (追撃を逃れようと二歩、三歩と後ろに下がる。それ以上は土壁が邪魔をしてさがれない。カンテラが前方を照らす。シャベルを携えた喰人鬼がいた。何時からこいつはいたんだ? ずっと後ろをつけていたのか? 尾行られていて気付かなかったのか。――油断していたのか、己は。それもある。それもあるが――) 焦り過ぎだ、阿呆 (再びシャベルを振りかぶる。道幅は狭いが、高さはあるから振り上げるのは簡単だろう。だが生憎と己はやられるわけには行かないのだ。剣を取って帰ってくると約束したから) うぉおおおおおおッ!!!! (体を低くし、喰人鬼の体に左肩を入れる。体当たりだ)  [Mon 28 Sep 2009 00:05:22]
セイン@外部突入 >  (見当をつけた方向は、結論から言えば間違っていた) (その証拠に、選んだ通路の道幅は少し進んだあたりからどんどん道幅が狭くなり、小部屋を発見するどころか行き止まりだった) 行き止まりかよ…ッ (落ちていた屑石を蹴飛ばして、戻らなければと体を反転させる) (――と、同時に、右肩を何か硬い物で強か打ち据えられた) が ッ… ?! (持っていたシャナの剣を思わず取り落とす)  [Sun 27 Sep 2009 23:53:16]
セイン@外部突入 >  誰かいますかッ! (いるのならば声を聞かせて欲しい。もし声が出せないのなら石を打ち合わせて知らせて欲しい) 誰かッ… (分かれ道を目の前にすれば、男は足を止めてそれぞれをカンテラで照らした。照らしたところで何が見えるわけでもない。見える闇の深さは変わらない。黒く塗りつぶされた先にいるのはもしかしたら生存者かもしれないのに) ……… (こういうときは本当に勘に頼るしかない。暫くぽっかりと空いた闇を睨み、右と見当をつけて男は先へと進んだ) 【突入判定】  [Sun 27 Sep 2009 23:45:37][0]
セイン@外部突入 >  (包帯を刀身に巻き付けてしまえば、少々不恰好だがこれでうっかり自傷することもなかろう。これは救助のついでだ。男の目的は更に奥、未探索のエリアにある。シャナと共に来たらしい自警団の団員と生存者を探さなければならない。もう時間が無いのだ。もうすぐこの村は閉鎖される。それまでに見つけ出したい) ―― ッし (幸いにも、出くわす喰人鬼の数は初日に比べれば激減している。昨日と同じ道筋を辿ってきたが、それと比べても喰人鬼の数は少なかった。だから昨日よりはずっと体力は温存できているのだ) (――大丈夫、今日もきっと見つかる)  (左手でカンテラを翳しながら男は坑道の奥へと駆け出した)  [Sun 27 Sep 2009 23:35:39]
セイン@外部突入 >  (そして男は昨日同僚を発見した場所にいる。千切れた縄と抜き身の剣は昨日と変わらずそこにあった) よし、回収――と (手入れしなおした剣はもはや以前と同じ働きはしないだろうが今も装備している。今のところこれが男の生命線だ) (カンテラを地面に置き、所持していた包帯をシャナの剣の刀身に巻きつける。錆の浮いた剣でうっかり手を斬ったり、これ以上刃毀れしないための処置だ。何せ鞘が無いのだから仕方が無い)  [Sun 27 Sep 2009 23:28:39]
お知らせ > セイン@外部突入さんが来ました。 『 (再度突入) 』 [Sun 27 Sep 2009 23:21:23]
お知らせ > 艶子@外部突入さんが帰りました。 『 ――そうして私は、戦えるまで戦った。 』 [Sun 27 Sep 2009 22:35:13]
艶子@外部突入 > てめえら全員、皆殺しだッ!!どいつもこいつもブッ殺してやるッ!! [Sun 27 Sep 2009 22:33:17]
艶子@外部突入 > ( 自分を呪う気持ちはまだ心の中の大半を占めている。己の命の火が消えるまで強力に肉体と技を使用することで、その呪いを解きたいと願う感情も残っている。しかし、もし後悔や罪悪感を感じそれを償いたいと思うのなら、ここで命を落とすというのは罰としてはあまりに軽い。だから。 ) …………。 ( ざっ、ざっ、と歩みを進め、その速度は徐々に加速していく。化け物の一匹がこちらに気付いた。耳障りな声を上げ、相手もこちらに向かってくる。 ) てめえら……。 ( 歩みはやがて駆け足となり、草を踏み鳴らしながら風を切る。すぐ目の前まで敵が迫り、私の怒りは爆発した。 ) てめえら……ッ!! [Sun 27 Sep 2009 22:32:39]
艶子@外部突入 > ( 彼らも、最初はまともな人間だった。それでも吸血鬼の時のように殺めることに躊躇しないのは、その外見があまりに醜いからだろう。それを考えれば私の中の良心なんて身勝手なものだと笑ってしまうが、今はそういうことも考えるべきではない。あれは化け物だ。罪の意識も何もない化け物だ。そして憎むべき敵だ。殺さねばならない。そう考えた方が楽だということを私は知っている。…そして、MJや君影との約束の通り私は無理をしてはならない。傭兵というのは、自分が必ず無事に勝利する戦いでないとしないのだ。それがプロというものだ。だから私もプロの傭兵らしく、戦おう。 ) ( その反面で、君影が捕らえられていた牢を破った時と同じ怒りがめらめらと心を燃やす。 ) [Sun 27 Sep 2009 22:26:33]
艶子@外部突入 > ( 幾分か体調も回復し、身体の痛みは残っていたが昨日よりはましだ。身体も軽く感じ、これならもう少しまともに動く事が出来るだろう。だが、それは同時に遅れでもある。私が一日休んだせいで助けが間に合わず誰かが死んだかもしれない、という。…だが、今はそんな風に考えるべきではない。それに私一人で救出作業にあたっているわけでもなし、きっと他の皆が生存者を見つけ救い出してくれているに違いない。 ) ………。 ( 腰の刀を抜き放ち、目の前を徘徊する化け物どもを睨みつける。 ) [Sun 27 Sep 2009 22:20:20]
お知らせ > 艶子@外部突入さんが来ました。 『 休んだのは正解だったかもしれない。 』 [Sun 27 Sep 2009 22:15:35]
お知らせ > イェルマーレ@外部から突入さんが退室されました。 『(焦燥感に支配される。私の手に英知の光は届かないのか――、)《突入のご解禁:救助者0》』 [Sun 27 Sep 2009 18:12:27]
イェルマーレ@外部から突入 > (ご キン)(頸部から鈍い強打音を立てて男はあッさり昏倒した。細い膝からズルリと剥がれて地面に仰向けになれば、濁ッた白目が無感情な熱を帯びた薄紫色の瞳と交錯する。助けて貰えるなンて期待でもしていたンだろうか。恐らく何が起こッたかもロクに理解出来てなかッたろう、彼の浮かべた驚愕の表情にこちらこそ「何故だ」と問いただしたい気持ちだ。神の御心とやらに運命が沿うなら他に邂逅が叶ッたのは、醜く捕食され踏みしだかれて臓器の輪郭も骨の形状も、もはや何の知識の断片も残さない死体ばかり死骸ばかり。なぜ私だけこンな不遇を味合わねばいけない。なぜ生きた物証は私の前に現れないンだ。おのれどこまでも私の道を阻む。憎らしきパプテスの主よ!)(男を殴り付けた拳をソッと口元に上げ、付着した血液の破片を舌先で小さく舐め取らン。新たな赤血球の味が舌に染みる。) ――…この ままでは、済まさん…、(憤慨のあまり陰に隠りながら震える声で呻き声が絞り出る。今、救いを乞う哀れな子羊を前に少年が取ッた選択は神に背こう。あえて彼を『救 出 しない』。この後に及ンで医療部まで戻りなどするものか。せめてこの役立たずの肉塊を囮に何としても食人鬼をおびき寄せてくれン。)(意識を失ッた男の襟首を掴み村へ向かッて引きずり始める。あァそう言えば坑道があると話したな。じゃァ荒縄ででも拘束してその道筋に転がしておこうか。生ける死者達はきッと血の香に惹かれて出てきてくれるに違いない。我が神よご覧あれませ、貴方の忠実な僕が贄をひとつ捧げます。)(少年の薄暗い瞳に、執念の炎があかあかと燈り始める。) [Sun 27 Sep 2009 18:10:53]
イェルマーレ@外部から突入 > (それなのに、何てことだ。) ――…えッ…、(足を止める。興奮が影のようにすゥッと引く。霧の中から足を引きずるようにして現れたのは――…人間 だ。骨折でもしたのか不自然な格好で身体を傾げてはいるけれど、やッぱりただの。脇や肩口に弾けた肉を露出させ獣にでも襲われたかのような怪我を負ッてはいるけれど、やッぱり何の変哲もない。目の前で崩壊したラビニアが怖ろかッたのだろうか、20代半ばと思しい男性は修道士姿を認めてよろめきその足元に泣き崩れる。) ――…、(少年は呆気に取られたように立ち尽くして、涙や鼻水などの体内の塩分を垂れ流しながら縋りつく傷だらけの男を見つめていたけれど。茫然とした表情がだンだン傾く。表情筋がジリジリ歪む。生臭い風が身体と心の隙間を吹き渡るたびにゆッくりと悲憤が顔を彩ッて行く。わなわなと震える拳。大神は仰ッた。「求めよ。さらば与えられん」。)(坑道がどうの仲間がどうの、と啜り泣く男の肩に優しく手を添えて空を仰ぐ。どうしてだろう。こンなにもこンなにも求めているのに。偉大なる深遠を、人間の魂の真理を追い掛けて邁走しているのに。――…なぜ私の努力は報われないンだ。どうして私に神の恩恵は与えられないンだ!)(ユラ と振り上げた指は崩れ落ちた男の頭上で改めて握り直されて。何の躊躇いもなく振り下ろされよう。)(風切り音、) [Sun 27 Sep 2009 17:58:07]
イェルマーレ@外部から突入 > (――疾駆は数10m先で何か障害物にぶつかッて停止せンか。どン と躓くひずめの手応え。指先で膨れ上がッた血の珠がバチンと弾け、首無し馬の無言の嘶きが波紋となッて術者に伝わる。) ――ッ、反応ッ…!(少年は一度見開いた眼差しを鷹のように険しくしてフルートを口に当て、ヒュゥ ッと短い旋律を奏でる。見通しの悪い視界にかろうじて判別できる真ッ赤な騎影がガラガラと崩れ始めンか、その様子を視認しながらサッと駈け出さン。有機物か無機物か、何に衝突したか分からないがもゥモタモタしている暇などない。何と言ッてもこの神の恵みを得た奇跡の村が、不心得者の暴挙で外界から遮断されるまで残された時間はあと僅かなンだ。ホラ走ッているうちに気付き始める。今や前方から漂い、流れ、大気中に満ちてはッきりと鼻孔に満ちつつあるふくよかな臭いは――…血臭じゃァないか、)(芳香の主成分は赤血球と鉄分とヘモグロビン。これらを複合する血液を体内に循環させているのは人間だけだ。ソレが夥しく流れた気配がするのなら、真ッ先に考えられる予想は限られている。) ――…食人鬼!(レンズの奥で瞳が輝く。跳ねる呼吸で喘いだ唇が無意識に笑みを象る。今度こそだ。今度こそ、私の夢見る死人が、生きた死霊が、すぐ近くに、) [Sun 27 Sep 2009 17:46:42]
イェルマーレ@外部から突入 > ――…よし、(やッてみる価値はあると感じた瞬間に無駄な躊躇は消え失せた。ざッと四方を確認して、半径10m以内に障害物が見当たらない場所まで移動せン。霧が全方位を包む大地の中央で立ち止まり、ザックから銀製のフルートを取り出す。夕べ日課で調律したばかりだ。唄口を唇に当てて2、3軽く吐息を吹き込む。生ぬるい大気の流動に髪を遊ばれながら、斜めに楽器を傾ける。)(ヒュ ゥ――、)(すべらかな、そしてそンな流れを補うように鋭い金属音が生臭い大気を切り裂いた。ざァ と円を描く風圧。呪術の波動が頭髪や修道服の裾を捲り上げ、砂利と草が外向きに倒れる。不可視のはずの旋律は少年を中心に螺旋上に立ち上り、深海の都のアリアを紡ぎ出す。冥府の調べは響き続け、風は腐臭を交えて渦巻いて。やがて円陣の中心がボコ リと不意に持ち上がらンか。湿ッた土をめりめりと持ち上げながら立ち上がる深紅の騎影には、まるで当然のように首がない。死霊騎士ラビニアが立ち上がるのを認めて笛を降ろす。曲が完全に消え切らないうちに、素早く人差し指の先を噛み切らン。) ――πξλλκ!(言葉なき言霊を放ち、少年は流れ出る血潮を上空に向けるや号令のように前方へ鋭く振りかざし、) ――λλκ!(叫ぶ。ビュ と走る紅い筋を追い、同色の騎影が高らかに土煙を上げて疾走して――、)《調査のご判定》 [Sun 27 Sep 2009 17:37:03][45]
イェルマーレ@外部から突入 > (と、踏み出しかけた爪先が停止した。痩身は軽く開脚した姿勢に元通り。考え込むように俄か佇まン。口元から離れた指の動きの惰性でカァブを付けて、ゆッくり腕組みに移行させ、新たな思考を巡らせ始める。) ――…待てよ…、そう言えば、(タンタン。肘を支えた中指で叩く。名付けるなら『食人鬼生産兵器』とでも呼ぶべきこの濃霧の発生源とその構造及び影響力のバランスがいまだ不明確である以上、こちらが原理の異なる死霊術を使用すればどンな反作用があるものか解らないと、極力避けていた手段がひとつ存在する。即ちネクロマンスを用いたパワーフィールドへの干渉だ。) ――…いや、しかし、考えてみれば同じ死霊術なら反対に…、誘発し合う可能性も…あるの か…、(超自然的な反物理現象に個人的な力量で対抗しようと言うのだから、目論見が成功する確率は限りなく低いが、目標を闇雲に探し回るより多少は効率的かも知れない。何と言ッても同じ黄泉の世を媒介することに間違いはないンだ。冥道を遡る魂の召還同士が互いを引き付け合わないという証明はない。) [Sun 27 Sep 2009 17:27:01]
イェルマーレ@外部から突入 > (今ひとつ。少々の気がかりと言えば幾ら巧妙に誤魔化していても、さすがにここ数日間で大聖堂に自分の不在が露見しているだろう事だ。後々老司祭や修道士達を口先で煙に巻く自信はあるが面倒に変わりはない。だが何、もしこちらで派遣隊に見付かりでもして咎め立てされれば、選抜隊の身が心配で仕方がなかッたンだと涙の一つも流せば話は早かろう。慈悲深い大神(ジュピター)の徒は兄弟の身を案じるいたいけな真心を無碍に扱うことは出来まいよ。)(それにしても目新しい情報がない。目に付き鼻を刺すのは、何の法則性もなく食い散らかされた死骸の群れと日が立つに連れて濃度が増す血臭ばかりで、いい加減に辟易する。死体ばかり眺めていても拉致があかない。外傷から判別可能な歯形やら体液やらはすでにサンプル収集済みだ。肝心の食人鬼はどこにいる。聞きかじッた話だけで生態の全てなど解りはしない。実物をこの目で確認しないことには話にならない。) ――…この程度の成果で、(満足できるものか。ブツッと爪を噛みきッて周囲に冷たい一瞥をくれン。細胞が死滅して後は腐敗するだけの脂肪の塊に用はない。ソレが起き上がッて来るとでも言うなら話は別だが。)(あァ考えていても苛立ちが募る一方だ。取り敢えず動くとしよう。) [Sun 27 Sep 2009 17:17:24]
イェルマーレ@外部から突入 > (逡巡の結果、先日拾ッた村民はその日のうちに『リスカ』辺りの医療支援団体へ身柄を預けておいた。他にも自力で逃れてきたか遠征隊に救出されたか、いずれ医療部は運び込まれた負傷者でほぼスシ詰め状態だッたため、こちらの身元や所属団体を煩く詮索される暇がなかッたのは幸いだ。人員が足りないときに猫の手も借りたいほどと良く言うが、あの有り様では猫だッて前足の先も踏み入れる隙がないと思う。) ――…まァ…、怪我人の規模の分だけ、被害が大きいと言うことか…、(親指の爪を軽く噛む。呟きの意味は転じて、あの場に見当たらない村民達の頭数分、該当する人間が食人鬼として蘇ッた可能性があると言うことだ。我ながら早計な予測だと思わないでもないが理屈は間違ッていないはずだ。もッともウォッシュベアーのような、聞き覚えに乏しい鉱山村の総村民数なンて知りはしないが。) ――…小規模の集落で、20人から40人単位。中規模だと…およそ倍か…、(加えて救助者の話では、もはや2人に1人は不死者に変貌を遂げている計算だと言うことだ。少なくはあるまい。) [Sun 27 Sep 2009 17:07:05]
イェルマーレ@外部から突入 > ――…だからと、言ッて、(開いたところであンまり意味を成さない代物だが。50cm×30cm四方の紙切れを一通り眺めて溜め息をひとつ。役立たずの縮小図から目線を上げる。あたりをいくらも確認しないうちに霧に視線が絡み取られた。相変わらず10m先も定かじゃァない。地図とは自分の現在位置が明確に判明していてこそ役立つものだ。我が身を支点に東西南北すら判断できない状況の中では、どンなにつまびらかな緯度の記述も経度の説明も意味がないとしか言いようがない。無価値だ。) ――…捨てるか、(信頼できない命綱にあッさり見切りを付ける。包帯巻きの手の中で捻りつぶして適当な方向へ放らン。反対の手に弄ンでた固形食の欠片を口に押し込み、腰掛けていた岩から立ち上がる。修道服の埃をパンパンと払い、水筒や携帯ナイフを手早くザックに片付ける。)(本格的な調査に乗り込むのは今夜で漸く二度目。この数日の間も村の周囲とその動向を見張ッてはいたが、あちらから外界向きに目立ッた動きはない。やッぱり深部へ乗り込む他に大いなる真理を獲得する手だてはないようだ。) [Sun 27 Sep 2009 16:58:25]
お知らせ > イェルマーレ@外部から突入さんが入室されました。 『――…芳しい結果じゃァないな、(ガサリ。初めて地図を開く、)』 [Sun 27 Sep 2009 16:50:55]
お知らせ > ジャスティス@外部突入さんが退室されました。 『こうして、坑道には巨大なメイスが残された』 [Sat 26 Sep 2009 23:56:58]
ジャスティス@外部突入 > !! (数が多すぎる。苦しげに追撃をかわしながら、周囲を見渡す。各自戦っていた仲間もだんだんと押されて、交代している。なんとか後ろに下がり、皆で戦線を立て直すが数が多い。交代を余儀なくされてしまって…… ) [Sat 26 Sep 2009 23:56:45][29]
ジャスティス@外部突入 > (メイスで受けても刃が届く。とっさにメイスを手離し、帰るとびのような感じで跳ね上がり懐に飛び込んで肩を相手の胸板にぶつける。よろめき倒れた相手からし線をはずし、取り囲まれていることに気付きとっさに背後に飛ぶ) 『判定』 [Sat 26 Sep 2009 23:26:17][27]
ジャスティス@外部突入 > っ!! (先手を打とうと、武器を構え一気に突っ込む。姿を現したグールの中には、鶴嘴やスコップで武装しているものもいた) っ!!(一気に突っ込み、スコップを振り上げたグールの頭部を突きではじけさせ、着地する。その着地を狙い横あいから新たなグールが鶴嘴を振り上げ襲い掛かってくる) [Sat 26 Sep 2009 22:59:59]
ジャスティス@外部突入 > () [Sat 26 Sep 2009 22:57:58]
ジャスティス@外部突入 > (…………一度戻って分岐路を進む。こちらの方が本道のようだ。カーブでわかりづらかったが、曲がったすぐ先は明かりなどの設備もしっかりしており、壁に等間隔で照明の燃えカスが残っている) ……いますね。 (ピクリと眉を跳ね上げながらポツリと呟く。数はそこまで多くは無いだろうが……この前のように挟み撃ちにされてはたまらない) [Sat 26 Sep 2009 22:28:18]
ジャスティス@外部突入 > (鶴嘴で掘り出して一つもらっておこうかなんて一瞬考えるが、考え直すまでもなく行儀の悪いことではあるし、そもそもこんな状況では非常識だ。一人インテリ系のエクソシストが訝しげにその鉱石を見つめていたが、立ち上がったジャスティスに司会を妨げられれば視線をそらして) それでは、分岐路に戻りましょうか。 (また先頭に立ち、ゆっくり歩き始めて) [Sat 26 Sep 2009 22:07:06]
ジャスティス@外部突入 > そう言えば……ここは何をほってるんでしょうね?銅か何かでしょうか? (……そんなことを言いながら転がった木箱に行儀悪く座って足を組む。無意識にやっているが大変お行儀が悪い) …………ん? (見つけたのは、青白い光。小指の爪の半分ほどの石が岩盤から覗いていた。メイスの石突で乙コツとそのアタリをつついてみると、意外と崩れやすい岩盤だったのか、すでにもろくなっていたのかぱらpらと表皮がはがれ、青白い鉱石が親指ほど現れた) 綺麗な石ですねぇ。宝石、かな? アクセサリーとかに使うんでしょうかね。虎目石とかみたいに。 (そういうものならそこまで栄えていないのも頷けるかもしれない、と鉱石を撫で回してみて) [Sat 26 Sep 2009 21:59:49]
ジャスティス@外部突入 > …………行き止まり、か。 (ゆるゆると幅を広げていっていた通路は、やがて広い袋小路の姿を現した) …………ふぅ、行き止まりですね。戻りましょうか。 (人が隠れることの出来るような場所ではない。多少気を抜いてため息をつきながら、面々を見渡す。入り口をふさがれたりすれば窮地に陥るだろうが、幸いそういった知的な攻撃はまだ受けていない。はずれをひいた悔しさに、もっこの支え棒を蹴り飛ばす。ああ、そうかここは鉱石の採掘現場か。鶴嘴などの道具が多く散乱している) [Sat 26 Sep 2009 21:49:45]
ジャスティス@外部突入 > (休憩を一日挟んで、三度目の救出作業が行われた。探索した範囲はそれなりに広がってきているが、安全を確保しているわけではなく、探索した地域も危険なことには変わりは無い。入るたびに、慎重に、慎重に内部へと進み、奥を目指す。) [Sat 26 Sep 2009 21:41:30]
ジャスティス@外部突入 > () [Sat 26 Sep 2009 21:32:06]
お知らせ > ジャスティス@外部突入さんが来ました。 [Sat 26 Sep 2009 21:31:48]
お知らせ > サヤ@外部突入さんが退室されました。 『 犠牲者一名、発見―――― 』 [Sat 26 Sep 2009 18:45:35]
サヤ@外部突入 > ( その事実が堪えた。 せり上がる胃液を無理に飲み込み、消化液特有の異臭を、手前がぶちまけさせた臭いの混ざる空気を肺へと送り込み、固形物じみた新たな吐き気も飲み込む。 周囲で各自に調査活動を行っているだろう人員へと聞かせるように――己がやらかした事を再確認するように ) [Sat 26 Sep 2009 18:45:18]
サヤ@外部突入 > ( 己の足の下で、モツの中身屋がたった今開店 ) …………ぐふ、 っ  ( こんなモンで吐きやしない。 こんなモン、己が育ったあの街じゃあ珍しくも何もなかった。 あっちじゃあ死んで殺されて死が蔓延して、 )  ( ――――手前が今踏んづけて、モツをぶちまけさせたのはのはどっちだ。 食人鬼かその犠牲者か、――――違う。 大元を正せば、どっちも、どっちも――――犠牲者じゃないか ) …………!! [Sat 26 Sep 2009 18:41:28][41]
サヤ@外部突入 > ( 末尾9:遺体発見 )( 沈む太陽と霧とが視界を奪う。 ――だから、やけにぬかるんだ足元を、てっきり雨による土砂の名残だとばかり思っていた。 何も考えず、寧ろ足場の不確かを嫌ってその泥濘を踏み締め―――― ごり。 立ち上る悪臭と変に固い抵抗と違和感に気づいたのはその後のこと。 怪訝に目を細めてはろくに見えもしない足元に視線を向け、――その頃には、もう。 頭の片隅では既に予測がついていたが ) [Sat 26 Sep 2009 18:35:51][5]
サヤ@外部突入 > ( 乱数チェックの入れ忘れは新しいな! orz ) 【調査】 [Sat 26 Sep 2009 18:27:06][69]
サヤ@外部突入 > ……。 ( 人の気配がしない。 誰かの呻き声のようなものが聞こえるが、ただの風鳴りかもしれない。 徐々に夜の帳に飲み込まれつつある村の中では片隅で蠢くものが人なのか人の成れの果てなのか、死にかけの家畜の痙攣なのかがはっきりしない。 ――奇妙な静寂が降りている。 食人鬼に成り果てた嘗ての村の住人も確かに着実に数を減らしているようだった。 ――その意味でも、村は最早死んでいる。 ウォッシュベアーが過去の賑わいを取り戻す機会は最早訪れないだろう )【調査】 [Sat 26 Sep 2009 18:26:19]
サヤ@外部突入 > ( 泥に埋まった農作物。 恐らくは僅かひと月で荒廃しきった民家。 泥の臭いに混じる腐汁と血の臭いと、一面に薄靄のように漂う霧。 ――そう、確かに村は死に絶えていた。 上層部が閉鎖の決定を下す程度には ) [Sat 26 Sep 2009 18:20:57]
サヤ@外部突入 > ( 足を踏み入れた、ウォッシュベアーと呼ばれる村は、確かに――――最早死に絶えていた ) [Sat 26 Sep 2009 18:18:11]
サヤ@外部突入 > ( ――――村は ) [Sat 26 Sep 2009 18:17:28]
サヤ@外部突入 > ( 簡単に武装をチェックする。 己の場合、特別警戒時に警邏に出る前のチェックとそれは変わりない。 支給品の靴紐が緩んじゃいないか、体は意思通りに動くか、吊った刀に不備はないか――そんなもんだ。 後はそう、いつも通りにやればいい。 ――もっとも、夏向けの芝居でしか見た事もない化け物のひしめくエリアに踏み込めという任務は流石に経験に乏しいが。 )( 小班の班長に任命された傭兵の合図に顔を上げた。 細い入り口を縦に並び、一人ずつ一人ずつ村へと足を踏み入れる。 奇襲がなければ――前の班が戻って来た際の報告にはそれらしきはなかったが――その後は更に散開する手筈になっている ) [Sat 26 Sep 2009 18:16:29]
サヤ@外部突入 > ( 死んでいないだけまし。 ――そう断言するのも憚られる姿、すら。 どう考えても生きている方が不思議な重傷者も少なくなく、調査に訪れた魔術師だか研究者の言を借りれば事の元凶であろうあの霧の作用ではないかということだったが ) ――――。 ( 日没直前の頃合。 救助された生存者や既に内部突入を果たし、無事戻って来た人員によってある程度の内部構造は齎されているんだろう。 けれど、一刻ごとに暗く夜に沈むこの時間帯で果たして何ぞ成果の得られるものか―― ) …んじゃ。 ( しかし、地形は相変わらず一挙突入を阻んでいるのだからやむを得ない。 少人数に分けられた班のうちの一つに加わり、時間を区切っての内部調査。 今己がやれる事といえば、そんなもの ) [Sat 26 Sep 2009 18:09:00]
サヤ@外部突入 > ( ベースキャンプに繋がる街道をひっきりなしに馬車が往き来している。 『無事』救助された生存者に一刻も早く医療的処置を施す為に、または市の上層部や各種団体に状況報告をする為に出て行く馬車。 逆にキャンプへとやってくる、傭兵や騎士や医療関係者やらを乗せた馬車――――もとい。 ああ、『無事』でなんぞあるものか。 助け出された生存者の有様は直視するに耐え難い ) [Sat 26 Sep 2009 17:59:31]
サヤ@外部突入 > ( それは今更口に出しても何の意味もない確認 ) ――――何ンッだこりゃ…ッ [Sat 26 Sep 2009 17:54:36]
お知らせ > サヤ@外部突入さんが来ました。 [Sat 26 Sep 2009 17:53:17]
お知らせ > クレェインさんが退室されました。 『そう 願うな。 ( 無事、脱出できることもだが )』 [Sat 26 Sep 2009 02:42:17]
クレェイン > ――― 本人 ・・・・ ( 幻視幻聴の類の可能性は捨てきれないけれど。まあ、それであの格子を切り捨てられるんだから、それだけの価値はあるだろうが ) 政治 ねぇー・・・。 それこそ無いかな。 これでも 剣術 魔術 でがんばったから ( と、遠くを見る。これからの生活、どうしよう、と。狸の皮算用以外の何物でもないが ) 真面目じゃないんですわ。 これが。 もう、色々と理由つけて飛び出して―― この有様 ( と、苦笑い。もっとも、これは休暇のつもりで来たのだけど――、 まあ、国がどう判断するかはわからないが。 ) ―――、・・・・・・・・。わかった。でも、見つけたら全力で行く。助けないと。あいつ――俺を助けるために来て、捕まったから ( と、遠くを見ていう。また離れ離れになって随分な時間が立ったが、大丈夫だろうか・・・。 ) [Sat 26 Sep 2009 02:41:45]
お知らせ > トリス@外部突入さんが退室されました。 『帰りを待っているかもしれないし ね?(それで納得してくれるなら、脱出開始といこうか。)』 [Sat 26 Sep 2009 02:37:09]
トリス@外部突入 > 本人がそう言ったのよ。 ホントにでて来るんだかどうだか。(迷信の類だけど面と向かって宣告されれば話は別よねーとか。) お気に入りだからそうして頂戴ね。   まだ政治力って道もあるじゃない―― あなたみたいにクソ真面目なのは珍しいわ。 重用されると思うけどなー・・・・ (私は剣士失格ね、と苦笑した。) それでよろし・・・・くもないか。  標準語でいいわよ標準語で。 喋りやすいように喋って頂戴。(頭抱えた―― 正直所々ナニ言ってるか判らない言葉になってる!) ――厳しいようだけど流石に自分を優先した方がいいんじゃないかしら。 出口までにかち合うように祈って。(探すくらいなら何とか為るかもだが、もし二人連れて”連中”の集団に出会ったら私含めて諦めてもらう、って話。 諦めさせる程度には薄情だが、目の前で置いてけるほど薄情じゃないのだ。)・・・それに運が向けば―― [Sat 26 Sep 2009 02:34:09]
クレェイン > ―――魔剣? ( と、怪訝そうに首を傾げるが、よくわからない。迷信を本気で信じてる戦士というのはいるのだし、良くわからない。 ) あ。ども ( と、ナイフ受け取れば片手で掴もうか。身体のバランスはとりにくいが、突っ込む分には問題は無いだろう。ナイフは構えて突っ込むのが、ナイフ使い同士の戦いでなければそちらのほうがいい。 ) ははは 。 でも、 片腕も目も無ければ剥奪されても同じ。常套手段で上り詰めるのは難しそうだ ( と言うのは、騎士学校なりを卒業して、だが。今考えるべきは生き残る事だけを考えればいいか。 まだ助かったと決まったわけではない。 ) 街での礼儀を戦場で忘れては礼節を心に信念を胸に灯し、義を剣に載せる剣士は務まらない、と習ったよ ( と、笑っていった。 ) 絶対に返す。 ――あー・・・・ あー・・・・・ あー・・・・・・ わかりました、トリス ( と、随分迷った挙句、呼び捨てを選んだ。ぼりぼりとナイフの柄で頭を掻き、 ) 途中でいいんでだけど――ですが。(言い直して) 俺の従者を探したいのだけど。 ・・・そんな余裕 ないかな? ないです―― ない? ( 遠慮半分、言葉遣いに迷ってる半分、という体であった。ともあれ、格子から抜け出せたことで、新たな道を開拓したのだろう。目新しい道ばかり続くが――それだけに今まで自分がいた場所がどんな場所だったのか、嫌がおうにも頭が理解してしまった ) [Sat 26 Sep 2009 02:16:31]
トリス@外部突入 > ところがね。  暴欲の侭に振るうと地獄から巨龍が這い出てひと呑みに食い殺されるのよ。 これがね―― (巨大な力には常にリスクが付きまとう――とか。 逆に使わなすぎて黒龍啼いてそうだし、青年の言い分も正しいんだけどね!) でも野望が大きいのはいい事か。 ――その意気その意気。 使う?(妙に覇気があるなーとか思いつつ、盾を括った方の手で、携帯してるナイフを手渡しとくか。 作業用だが、少し大型だ。)(軽くなるし。)今もって剥奪されたわけでもなし、もっと堂々としてなさいよ。 (自力で歩けるのを確認すれば、撤退開始といこう。 ・・・根性は良いしそれこそ五体満足なら欲しいくらいだったが――腕がなんとかなっても鳥にはのれないよなぁ。) 現場上がりだからかしら―――悪い気はしないけど、100歩譲って”さん”。此処は街じゃないんだから。(歩き出しつつぱたぱたと手振った。  嗚呼堅苦しい! とか――随分と軽い生き物のようだ。) 外にでるまでが撤退戦よ。取っといて?    あと次に様付けたら尻に穴あけるからね。 尻に。(致命的に軽い生き物のようだ。) [Sat 26 Sep 2009 02:05:25]
クレェイン > ( この不運を )  ―――― 存分に呪っていいと思いますよ!? 怨嗟と怨恨を持ってその剣を振るいまくればいいと思いますよ!? どんな名剣、聖剣使われなければただの剣で終わっちゃいますし! ( 乗ってみた。乗ってみましたとも。まあ、なんか止まりそうに無かったし。それに―― いくらか叫んだりして発散しないと色々と危ないのだ。三大欲求が増大されているのが自分でわかるからだ。ごくん、と生唾を飲み込んだ ) あ、ああ。うん。歩ける。 手は大丈夫です。ナイフとかあれば片手でも戦えます から ( 無事なのは足。腕は片方無いが、それでも鶴嘴を持って戦ってきたぐらいだから。ある程度のグールならばいけるはず。 ) あ、  はい。  グングニスク系準騎士――― 元 準騎士 ( 言いずらそうに。そうなるだろう、ということを苦渋のうちに認めた少年は言い直した ) クレェイン・ラインベルト 。   あ、 いえ。 その ――― 騎士様を呼び捨てになど国は違えども戦場でもなければできない し―― ( 戦場、というのは対立した戦場だが。それに、「私の隊」と言っていたのだから、騎士長か、もしかしたら騎士団長かもしれない。 意外と軽い足取りはスタミナが無い割には動ける。自傷するのも。食うのも。全て手にしたのは、機動力を損なわないようにしたためか。足は比較的無事な少年である。 ) トリス様。 ご負担をかけます。 本当に、 ありがとうございます ( と、改めてお礼を言おうか ) [Sat 26 Sep 2009 01:47:07]
トリス@外部突入 > 矢張り出張るだけの場が無いだけなのよね! 嗚呼この不運を!(き い ち ゃ い ね ぇ !>すげぇ。) ・・・あら私とした事が。(トリスは正気に戻った! 五右衛門状態は行動不能の効果があったようだ。 剣に生きる皆は気をつけよう。)運が向いたわね。 グングニスクは流石に遠すぎるけど、まずは外まで送るわ。 一人で歩ける?(いい音がした筈なので、周囲を警戒しつつ促してみるか。ダメなようなら手を貸そう。)騎鳥騎士隊のトリス。 トリス・クラクハインドよ。 非常時だし呼び捨てでどうぞ。 私もそうするわ。(ぷちテレ臭そうに名乗りを返すと、早速帰還のプランを模索。 来た道を眺めつつ、 「負傷し衰弱している今では戦力には数えられまいしできるだけ出会わずに最短で帰らないと――」 なんて思案中か。) [Sat 26 Sep 2009 01:39:02]
クレェイン > はははは。 グングニスクまで行ったら驚く ( と、いう冗談も安堵からか。 ) ――― いえ 。 ありがとうございます。 ( と、丁寧な口調で言うが、それにまだ慣れきってない節はある。丁寧語と自語が混ざっているが。 )   うわ    。 すげぇ・・・・ ( という、感嘆の声を洩らした少年はぱちくりと瞬きをした。剣に通じている者だからこそ、その技量に驚かされる。そして、その剣の材質も仔細まで看破できるものではないが、おおよその予想はつく。 ) もしかして、 その、 君は―――    ぁ   いや ( と、少年は「おーい」 と声を掛けようか。戻ってこーい ) 俺  クレェイン ・ ラインベル ト  っていいます。 助けてくれて、ありがとうございます――っていうのは早いかもしれないですけど。 ( と、困ったようにはにかんだ少年は、小さくお辞儀をしようか ) 出してくれて、ありがとうございます。その ―― 、  ・・・ ( と、視線で窺うのは貴方の名前を知りたいからだろうか ) [Sat 26 Sep 2009 01:24:42]
トリス@外部突入 > (大きく踏み込んで、上段から格子を横切るように斜めに振り下ろす。 黒い黒い龍の鱗が作った半月状の軌跡は――) ・・・・・せぁッ!!(小さく鋭い気合と共に、牢の出入り口を縛る無骨な錠に吸い込まれ――其れをスクラップに変えることに成功した。 そのまま勢い余って錠が束ねていた格子がへし曲がったりしている=出入り口が手で開かなくなったが――蹴っとばしてさらに破壊することでこれを解決しよう。・・・・最初から格子をねらえばよかったか。) ・・・・・・・・・感無量・・・っていうのかしら。 会心だわ♪(この黒竜鱗剣、全力で何かにぶつけたのって下手すると初めてなんだってさ。 手に残る痺れを楽しむみたいに拳握り締めてふるふるしてるから正気に戻してやると良い。) [Sat 26 Sep 2009 01:20:34]
トリス@外部突入 > (少し失敗したカナ? なんて表情に為るが――逆に甘やかした言葉をかけられなくなった感?)・・・その判断は飯でも食べて気合を戻してからなさいな。 笑う輩は私が蹴倒してあげても良いわよ。(家庭環境が複雑な騎士が回りに集まるのは類友だろうか。  原住民や自分のような畸形だって騎士たらんとする世の中だ。あきらめて欲しくない、って言葉のようだが――やっぱりちょっと刺っぽい。) 教会前は通ったけれど其処まではね―― 村に居るなら、私の隊で保護しているかもしれないけれど。  聞いておいてあげるわ。(コクト というのがその名前だろうか。 どれだけが助かったかには応えない。 自分が助けた者達は目の前の青年含め、助かったと言えるかどうか微妙だから。  十分離れたのを確認して、剣を構え――)  [Sat 26 Sep 2009 01:14:37]
クレェイン > ―― ありがとうございます。 でも、 この腕でこの目じゃ、それも難しそう。田舎に帰っても親父兄弟に笑われる ( と、苦笑いを浮かべた少年の言葉から、その少年が騎士を目指している事は知れようか。 ) お願いします。 ( と、少年は一歩離れて、何をするでも無く、貴方の動きを見る。 どさり、とその場に座り込んでしまったのは気力が抜けたからなのか。それとも安堵からなのか。 ) 村の教会の地下安置室に子供達が居たと思うんですが――どうなったか、わかりますか? ( 「どうしたか」 と、聞かないのはある程度、予想しているからだろう。死んでいる。もしくはグールになった、という予想がある程度立っているのだろう。 ) どれだけの人が「助かったんだろう」 ・・・ コクト は・・・ ( そして、どれだけの人が死んだのだろう、と小さく呟いた。絶望的な災害であったのは言うに及ばないだろうが。 ) [Sat 26 Sep 2009 01:04:22]
トリス@外部突入 > (間近で確認する片手に片目、の姿。 凄惨な死体は数見たが、生きているだけに痛々しい。 元々はもう少し精悍な青年だったのだろうか――? なんて口調から想像もできるし。)・・・・まずこの状況で 救おう、って思っただけ上出来よ。 将来は良い騎士になれるかもね。(部署が違って名前を知らなかったことと、色々と精神的に参っていたためか――軽口には少し配慮がなかったかもしれない。まず生きてるのがギリギリだろうし。)何にせよまずコイツが邪魔ね ・・・・何とかやってみるわ。 離れてて。(元々は鉱物採取の足場だっただろう格子は、自分にしてから異常に固い。 下手な金属なら曲げられる自信があったが―― 一か八か剣での切断を試みるか。) 少し約束と違うけど・・・・こういう時は力貸してよね―― (独り言は祈りの言葉。 呟きながら、黒い剣を構えて距離を取る。 下手すれば時間の掛かる作業だし、大騒ぎした都合その時間ってのも無いのだが、鍵部分だけ 狙えれば、あるいは――)(判定) [Sat 26 Sep 2009 00:52:25][67]
クレェイン > ―――、・・・・・・ え ? ( と、少年は少し驚いたように振り返った。左腕は肘から無く、右手のみである。ぼんやりと貴方の姿を捉えるのは――失った虚の眼窩と失意に沈んでいた左眼。 ) あ ―――・・・・・ 市?   ヴェイトス から? ( と、よろっ、とよろけながら少年は鉄格子越しに貴方に向かって歩き出そう。 ) よかっ た   。 誰も来なくて。誰もいなくて。従者の子もいなくなっちゃって。――誰も救えなくて。自分の無力さが哀しくて、哀しくて、哀しくて、苛々してて―――。なんでなんでなんでって、思って ――― 良かった。助けが  きたん ですね? ( と少年は右眼から血の涙を流し、左眼から透明の涙を流した。 ) もう、だめかと思って―― 思って――  ( 左腕の二の腕を右手で引っかいたのは先ほどの話。じくじくと痛む傷は二の腕から血が滴るのは傷をつけたのが近かった証。 )  ――助けてください      もう  永くないんです。  俺。  きっと。 ( と、貴方が見やれば体中にある傷を初めに皮膚がやや崩れ始めているのがわかるだろう。 あと、いくばくかの時が流れれば、少年はグールへと変じてしまうかもしれない。 ) [Sat 26 Sep 2009 00:37:41]
トリス@外部突入 > (声が届いたのが、喧嘩闘争や作業の合間でなかったのは幸いだろう。 )・・・ん?  ―――ぴしゃりか。 カンは信じるものね!(最初は気のせいかと思った程度に小さかったが―― 繰り返して聞こえればそれが声と判る。 徐々に消えそうになるその反響が耳に残っているうちに――駆け出した。) 市から救助に来た! 今助ける! もう一度声を―― (此方からも言葉かけつつ、導かれるままに進む先には――錆びた鉄色の格子の向こう側に見える人影か。 減速するのが億劫だったか、格子にぶつかる様にして止まった。 ガン、と硬い音。) っつ・・・! 良かった、生きてる―――わよね? 返事できる?(半ば死人や喰人鬼と化した人間も見てしまった都合―― 一応確認だけはさせてもらう。 牢獄のほうは――ちょっと叩いた程度で壊れるものでは無さそうだし。) [Sat 26 Sep 2009 00:29:39]
クレェイン > ( 貴方と鉄格子で阻まれた場所。そこで途方に暮れたように、天井が吹き抜けになっている場所で少年が一人空を見上げながら叫んでいた。人一人が通るのには少々手狭な吹き抜けである。たとえ、そこが外へと通じていても出ることは叶わないだろうに。少年は夜空を見上げながら枯れた声で「誰かいませんか」と訴え続けていた。そんな姿が格子越しに見えるだろう。そんな場所に少年はいた ) [Sat 26 Sep 2009 00:18:54]
> ( その声は遠く、貴方の進む先から聞こえる。ゆっくりと、染み渡り、その場に残るように声が響く。はっきりとした、スタミナがある人間の声ではない。枯れて、枯れて、それでも何度も助けを求めた者の声。そして、その声は小さく――徐々に小さくなっていく。貴方からそう離れてはいない距離だろう。だが、すぐにたどり着くには難しい場所ではあろう。 ) ( 【災厄判定】 貴方が見つけたとき、声の人物は今まさにその状態にある ) [Sat 26 Sep 2009 00:12:20][43]
お知らせ > さんが来ました。 『たすけてくださーい・・・』 [Sat 26 Sep 2009 00:05:07]
トリス@外部突入 > ・・・迷った時は全部左、っと―― (篭手の硬い所使って、それとなく壁に印をつけた。 ちなみに前は同じ言葉を吐きつつ右に曲がったがやはり目印付き。分かれ道の時は大抵この技法にしてるような。 酷く混乱した状況とかでなければ――まぁ大丈夫だろう。 そう信じたい。)んー・・・ 捕らえておくなら―― もう少し広いか。(捜索に明確な目的地などないが、声がする所、喰人鬼が居る所、人間貯蔵しておけそうな大空間のある所、がまず探すモノになる。 一度振り向いて背後に=反対側の分かれ道に何か居ないか軽くチェックした後、決めた道を進もう。) [Sat 26 Sep 2009 00:01:48]
トリス@外部突入 > (無理を押して坑道組に加わったのは、村内の巡回を一通り終えたこと――盲点はまだありそうだが――加えて、後発の小隊員がそろそろ到着するだろうという予測からだ。 外の人員が増えるなら、人が足りない方に回った方が効率が出る 筈。) アイリの話をすっかり忘れてた・・・全く抜けてるわね。(密林で同様に身動き取れなくなった時、軽装の仲間に小言を貰ったのを思い出したりも。…まぁ湿気に関しては外は雨だし変わらないかもしれないけれど。) っと ・・・さて、どちらか――(不明瞭な地図くらいはあったかもだが、完全に頭に入るものでもない。 T字路なんかに出くわせば、暫し足を止めて迷ってしまう事もある―― 急ぎたいけど、自分が脱出不能に陥っては本末転倒だ。) [Fri 25 Sep 2009 23:50:09]
トリス@外部突入 > (少々大げさな表現だが危険度は似たような物だろう――何せ村内の巡回をしていた時とは環境が違いすぎる。広めに掘られた場所であっても坑道内は狭く、騎鳥はおろか場所によっては両手長柄の持ち込みも難しい。 最大のアドバンテージたる突破力は失われる。 さらに複雑な地形は迷路にして死角。 隠れ潜んで不意を打てる向こう様に対して、此方の鎧は歩くだけで存在をアピールしてしまう。) ……いっそ普段着で来ればよかったかしら。(あげくじめっとしてて鎧姿には不快この上なかった。 歩みつつ額の汗を拭うが、土に塗れた篭手の先ではかえって顔が汚れてしまったかもしれない。) [Fri 25 Sep 2009 23:35:26]
お知らせ > トリス@外部突入さんが入室されました。 『坑道/しにがみのくちのなか。』 [Fri 25 Sep 2009 23:21:58]
お知らせ > 艶子@外部突入さんが退室されました。 『 行く手を阻む化け物に向かい、私は剣を走らせた。 』 [Fri 25 Sep 2009 01:23:49]
艶子@外部突入 > ( 幸運なのか、不運なのか、それはまだわからない。ただ、私に出来ることは目の前に立ちふさがる敵を切り捨てることだけだ。私に出来るのはそれだけなのだ。刀を握り締め、体中の痛みを堪えながら、それでも君影に降り注いだ辛い出来事に比べたら大したことは無いと自らを奮い立たせ。 ) [Fri 25 Sep 2009 01:23:18]
お知らせ > 君影さんが帰りました。 [Fri 25 Sep 2009 01:20:12]
君影 > (意識がまた落ちかける。救われたのだという安堵が急速に気力を奪っていく) …… あ (ありがとうとセインにも言うべきなのだろう。それともごめんか。克服しかけていたトラウマはまた実を結んでしまい、反射的にセインの手に怯えてしまった――――) (そして私の意識は此処で落ちる。次に目が覚めるのは決して暗い坑道の中ではないだろう) (これが、私が災厄の村ウォッシュベアーで過ごした記憶の最後) [Fri 25 Sep 2009 01:19:42]
お知らせ > セイン@外部突入さんが退室されました。 『 (そう、神に祈った) 』 [Fri 25 Sep 2009 01:10:14]
セイン@外部突入 >  (抱き上げた身体はとても華奢だった。抱えた瞬間、男の手が怖かったのか強張り、震えた。それに身体が熱い。酷い高熱だ。速やかに医者に診せなければならない。生存はしていたが決して楽観してはいけない。) …もうこれ以上怖い事は何もおきませんから (痛くない程度に君影の体を抱え、男はちらりと周囲に目を走らせる。ここにはもう他には生存者はいない。――同僚の姿も無い) ……… (先ほどの覇気は何処へやら。けれど、それも仕方の無いことだろう。己とて知人が無残な姿で倒れていたら普通でいられる自信は無い。けれど、艶子は気丈にも大丈夫だと言った) …殿は頼みますよ (己のほうが消耗は少ないが、君影を抱えては戦えない。結果、消耗の激しい艶子に殿を頼まなければいけない。もしも大量の喰人鬼に出くわした時は艶子を置いて行くという非情な選択まで考えなければいけないのだ。己の力なんてこの程度のものだ。悔しそうに唇を噛んだ) (君影を抱えて、男は走る。どうか脱出のその瞬間まで喰人鬼に出くわしませんように――)  [Fri 25 Sep 2009 01:09:03]
艶子@外部突入 > ( どうしていつもこうなってしまうんだ。どうして私はいつもこうなんだ。ミレイユも、レティシアも、アレックスも、そして君影も。私は誰一人救うことができなかった。友達一人助け出せずに、何が―― 何が天下無双か……ッ!! ) ( 私はただ涙を流し、その身体を抱きしめた。まるで私の存在を確認するかのような反応に、その髪を撫で。 ) ………。 ( 黙ったまま頷くとセインから渡された上着を受け取り、君影の身体を覆う。そしてその君影の反応は、ここで彼女がどんなに酷い仕打ちを受けたのかを物語る。 ) お願いします…。 ( 先ほどまでの勢いはどこへやら。その表情からは覇気が失われ、情けない顔を晒していた。 大丈夫かという問いかけに対しては、ゆっくりと頷いて。せめて私は自分の足で立って、帰らなくてはならない。否、それだけではない。もしこれから安全なところに帰るまで、私達の道を塞ぐ奴が居たら。私の命に代えてもその道を切り開く。一刻も早く君影を連れて行く為に。 ) ――大丈夫です。 ( 私はもう一度問いかけに対し返事をした。ぼろぼろの身体を奮い立たせ、落とした刀を拾う。 ) ―― 行きましょう。 ( もう少しだけ、無理を聞いてくれ。私の身体。 ) [Fri 25 Sep 2009 00:58:49]
君影 > (こんな風に優しく髪を撫でられる。そんな暖かい時間が遠い日のようだ。だって目が覚めたら待っているのはまた冷たい牢屋の中なんだから――――) なんだ ………… ざん ねん ………… (無事な所を探すのが少ない女は小さく笑った。負けちゃったか。やるじゃん艶子――――) ―――― … あ (抱き締められた時に感じた肌の温もり。耳元の息遣い。彼女の涙。夢じゃ―――ない?) つ ………  やこ  ……  (ただ艶子の胸元に顔を埋めて) つや …… こ ……… つやこ ………   艶子 ……… ! (静かに泣いた。一つだけになった目から涙を流して震えながら彼女の名を繰り返し呼ぶ) (辛かった。いつもの強気で皮肉屋な仮面が剥がれ落ちるぐらいに) (もう一人の彼に抱えられる時に女は少し体を強張らせて震えを強くした。抱き上げればあちこちを失った女の体は酷く軽く、そして著しい高熱に冒されているのがわかるだろう。まだ余談は許されない状態だ) [Fri 25 Sep 2009 00:51:55]
セイン@外部突入 >  (小さな声と泣き声の応酬。それでこの二人は知り合いなのだと悟った。嗚呼、艶子が怪我をおしてでも救助に向おうとするはずだ。この女性一人のためだけに来たと言うわけでもなかろうが、助けなければいけない人がいたなら) (己は一先ず鉄格子の前から退いて、上着を脱ぎ始める。血や土で汚れている物で申し訳ないが、今はそれ以外君影の体を隠すものは何も持っていないのだ)  ひとまずこれで、体を (隠してあげてください、と艶子に頼む。蹂躙しつくされた体を再度男に触れられるのは嫌であろうし、同性である艶子もこのような知人の姿は見たくは無いことだろう。それを少しでも和らげたい) 分かりました、俺が抱えて行きます。こう聞くのは失礼かもしれませんが、大丈夫ですか? (君影の身体が上着で包まれたならば己はその身体を抱き上げようか。欠損が著しく、抱き難い――そして、余りにも軽い身体であろう)  [Fri 25 Sep 2009 00:38:27]
艶子@外部突入 > ( 溢れるような力の奔流は、爆発的な勢いを見せたあと急激に収束し、全身の筋肉に激しい痛みが走る。そして脱力感。まるで何日も何日も歩き続け、ようやくベッドの上でゆっくりと休む機会を得られたかのような。 ) ――か、げ… ( 小さく呟いて、私は作り出した鉄格子の隙間から、よろよろと牢の中へ。 ) 君影……。 ( そのまま彼女の側で膝を付いて、精で汚されたその髪を優しく撫でようと。 ) …そう、だ。 私だ、艶子だ。 ( 微かに彼女の声が聞こえて、私は目に一杯涙を溜めて答えた。 ) もうちょっと、さ… もうちょっとで書きおえる。賭けは、私の―― 私の勝ち―――… ( 嗚咽が止まらなくて、言葉にならない。 ) めん、ね… ごめん、ね…… 来るのが、遅くなって――……。 もう大丈夫だからな。私が、助けに来たから。もう辛い思いをしなくて、いいからな。 ( 両腕でその傷ついた身体をそっと抱きしめよう。 ) …頼む、手を… 貸してくれ…。 ( セインの考えは間違っている。もう艶子には力は残っておらず、男の援護が無ければ君影を連れ帰ることも出来ない程だった。艶子はセインに縋り、助けを求める。 ) [Fri 25 Sep 2009 00:25:16]
君影 > (ああけど)(必ず眠りを覚まさせるのは決まって鉄格子の音。鉄の擦れる音が聞こえてくるとグールの連中が入ってきて、殴られ、犯され、喰われる。だから聞こえないで欲しかった。この音だけは) (…… ……… ?) (けど少し違った。扉が開く音は聞こえてこなくて。そして化け物染みた女の方向が聞こえてくる。それはずっと聞きたかった女の声だったような) ―― ……  つや こ ? (―――――なんだ。夢か。) はんせ ……  い ぶん ……… どうしたの さ ? (風に吹かれて消えるような小さな声で軽口でも叩いてやろう。ずっと、ずっとこんな事がしたかった。せめて夢でも。) [Fri 25 Sep 2009 00:18:09]
セイン@外部突入 >  (呼びかけに答えない。気を失っているのか、それとも衰弱しきっているのか――) これは早く医者に診せないと―― (だからと言って、この牢をどうする。流石に鍵をその辺に放置しておくほど喰人鬼も馬鹿になってはいないようだ。押しても引いてもがちゃん、と重苦しい鉄の音がするばかりだ) (からん、という変に軽い音。何だろう、と其方を振り返ってみれば、一振りの刀。どうしたのだ、と窺う様に艶子を見れば、彼女は今まさに鉄格子に手を掛けていた) 何を―― (その言葉を掻き消す咆哮。捻じ曲げようと言うのか、鉄格子を。見ればそれはまるで飴のように形を変えていっている) ―― …これは、 (己の援護など要らなかったのではないだろうか。…。)  [Fri 25 Sep 2009 00:07:55]
艶子@外部突入 > うおおおおおおおおおおおおおおおッッ!! ( 豪天寺艶子が上げた咆哮は、この村に居るどのグールのものより化け物染みていた。万力のような力を籠め、その鉄格子を拉げようというのだ。片腕だけでは困難かもしれないが、強度次第では。 ) [Fri 25 Sep 2009 00:02:34][76]
艶子@外部突入 > ( 内心では男の援護が頼もしかったのは確かだ。私一人、しかも片腕だけではどうにもならない状況というのがある。でも、そう言って頷けるほど私は素直じゃあない。 ) ( 目を凝らすまでも無く、それは酷い有様だ。一体どんな仕打ちを受けたのか、どうしてこんな目に。こんな目に彼女があわなければならないのか。どうして、どうして私はいつも―― 間に合わないのか。 その鉄格子の向こうの影に気付いたとき、からん、と刀を落とし、その鉄格子を掴む。右手は硬く固定されていたが、それでも鉄格子に押し付けるようにして。 ) う……。 ( ぎ、とその腕に力を籠める。肉体が思い出すのは、あの碁盤を両断した時の集中力と力の躍動。そして脳裏を過ぎるのは怒りか、悲しみか。 ) [Fri 25 Sep 2009 00:01:38]
君影 > (目を覚ました所で待っているのは代わり映えのない薄暗い坑道か死人の暴力と暴食だけ。ならもうこのまま静かに眠らせて。せめて最後ぐらい静かに。)(女は動かない。精液をかけられたまま放置された髪は乾ききっていて、体の幾つかに欠損部分も見える。よくみれば止血の名残だろうか、ボロボロの布切れが傷口を縛っている)(牢屋に鍵は掛かっているだろうか。用心深ければしているだろうし、非常食程度の認識ならば放置しているのかもしれない。どのみち今の私には関係ない事だ。逃げるどころか動けないんだから) [Thu 24 Sep 2009 23:58:05]
セイン@外部突入 >  (その直後、二人は牢屋と思しき場所に踏み込むことになる。やがて。鉄格子の向こう側に何かを見つける。そこにいたのは、女性――) 大丈夫ですか!? (君影とは顔見知りではない男は、艶子ほどの衝撃は受けない。被害にあった女性のうちの一人という認識しかない。全裸であることに気付けば、苦々しく顔を歪めた。上着の一枚でも掛けてあげたいところだが、鉄格子がそれを阻む。この鉄格子をまずは何とかしなければ) 【突入判定】  [Thu 24 Sep 2009 23:48:51][50]
セイン@外部突入 >  今回の目的は敵の殲滅じゃない。生存者の救助です! 倒して終わりじゃない! (倒して終わりじゃない。倒した後、生存者を探す。生存者がいたら応急的でも手当てをして、速やかに運び出さなければならない) 気持ちは分かる! けど、無茶をしたっていい結果は生まれません! (悪くなるか一層悪くなるかだ。時々奇跡みたいに光明が降り注ぐ事があるけれど、そんなことは本当に稀なのだ) 文句だったら此処を出た後で、気が済むまで聞きますよ (困ったような笑みを一瞬だけ浮かべ、男は表情を引き締める) そんなもの、最初から覚悟完了済みです (じゃなければ、こんなところに来たりしない。男はまだ傭兵ほど疲弊していないが、歩調は彼女に合わせた)  [Thu 24 Sep 2009 23:43:30]
艶子@外部突入 > ( ――と、その後だ。酷い臭いのする小さな牢屋を見つけ、私はその鉄格子の向こうに誰かが倒れているのを見た。もう死んでしまっているのだろうか?そんな事を思いながら鉄格子の側に近寄り――――……。 ) ………ぁ…。 ( 私は。 私は全身の血が、こう―― 何かに引き抜かれていくかのような感覚に襲われた。その倒れている誰か…裸の女が差している簪の色に、見覚えがあったからだ。 ) [Thu 24 Sep 2009 23:33:15]
艶子@外部突入 > 蔦の悪魔の時はこんな怪我じゃなかった!それでも私は立って食い下がっていったんだ、今回だってッ!! ( 男が追いつくのを感じながらゆらりと立ち上がって。そうだ、あの時は折れた骨が皮膚を突き破ってたぐらいなんだ。剣士生命はもう絶たれたって思った時に、ルゥ先生が治してくれて、それで――。 ) うるさい、うるさい!それでも私は行かなくちゃならないんだ!! ( まるで子供が駄々をこねるかのように。男が懸念するような状況になりかねない、という意識はあった。私のことなんて構うなっていう理屈が通じないのも知っていた。一人で突っ込めばそれは全体の不利益に繋がる。……でも。 ) …………ッ! く、そ……っ、そういうことされたら私が迂闊に突っ込めなくなるっての知ってて…! ( しかし私はそれを拒む事が出来ない。 ) どうなっても知らんぞ! ( そう悪態をついて、私はよろめく足を更に先に進める。 ) [Thu 24 Sep 2009 23:33:06]
君影 > (騒がしいなと女は思った。ついこの間もそうだった気がする) (静かにしてほしい。目を開けたくないんだ。このまま寝ていたい―――ずっと) [Thu 24 Sep 2009 23:31:20]
牢屋 > (もう少し足を進めていくとそこに小さな牢屋があるのが見えるだろう。酷い臭いのする牢屋だ。鉄錆と精液と汚物の臭いが入り交じってしまってる。こんな所で平気に性行や食事を行えるグールに嗅覚というのはないのだろうか。それとも常軌を逸した欲の前には気にならなくなるのか)(その部屋の中に人間がいる。死体か何かか倒れ付したままピクリとも動こうとしない。それは黒い髪に桜色の簪を差した裸の女) [Thu 24 Sep 2009 23:28:29]
お知らせ > 牢屋さんが入室されました。 『その道の先』 [Thu 24 Sep 2009 23:18:27]
セイン@外部突入 >  (己の叫びに対して答えがあった。と言うことはこの先にいるのが英雄と名高い傭兵艶子か) 夕方まで気絶しておいて何が怪我の内に入らん!! ですか! (漸く男の視界にも艶子らしき人影の姿が映る。暗くてよく分からないが、どうやら難儀しているらしい。――あ、尻餅ついたような音) (ゆらゆらと近寄るカンテラの明かり。それが彼女の顔を判別できるくらいまで近づけば、男は眉を寄せた) 構いますよ! 絶好調のときならそりゃもう放っておきますけど、今は聞けません! ――もし艶子さんが倒れたら、俺らは生存者に加えてあんたを探さなきゃいけなくなるんですよ (きつい物言いだっただろうか。けれど男の本音だ。救援者が途中で倒れることがあってはならない。その可能性が高いのなら無理をするべきではないのだ) …それでも如何しても行きたいなら、俺があんたと一緒に行きます。あんたの折れた腕の代わりになれるかどうかなんて怪しいですけどね (己も漏れなく怪我人だ。あんまり無茶は出来ない)  [Thu 24 Sep 2009 23:14:04]
艶子@外部突入 > ( 私の名前を呼ぶ声が聞こえる。男の声だ。どうやら、私の怪我を見て無茶だと判断して追ってきたというところか。 ) あ…たりまえだ!こんなのは怪我の内に入らん!! ( 脳天を叩き割ってやったグールから剣が抜けない。片腕だからだ。ぐ、と足を突っ張って力任せに引き抜いてそのまま尻餅を付いた。くそっ、一匹倒すのにこの有様じゃ…。 後ろを振り向き、カンテラの揺れる明かりを見て。 ) 私に構うんじゃあない!それより、生存者を探せーっ!私達の仕事はそれだろう!! ( ぐぐ、と力を入れて立ち上がる。 ) [Thu 24 Sep 2009 22:58:41]
セイン@外部突入 >  (男は傭兵が救援に向ったと言うのを聞いてその後を追ってきたのだ。酷い大怪我を負って帰ってきたという話だ。それで動けるのは感嘆に値する反面、無茶をしすぎだとも思う。包帯を巻いた男に対しても喰人鬼の襲撃は平等に降りかかってくる。包帯の上に真新しい血がべっとりとついていた。剣を振るえないほどではないものの、援護に向うつもりが情けないことこの上ないッ) 艶子さァァァん! 無事ですかァッ!? (人の叫び声のようなものを聞いた。それが探している傭兵のものかどうかは分からない。坑道が変な風にその声を反響させていなければこちら、と予想をつけて、音源に駆けつける。しばし後、貴女の後方にゆらゆらと激しく揺れるカンテラの明かりが現れることだろう)  [Thu 24 Sep 2009 22:52:08]
お知らせ > セイン@外部突入さんが来ました。 『 (駆けつけて来る男) 』 [Thu 24 Sep 2009 22:42:01]
艶子@外部突入 > ( 私が信じた道は正しいはずだ。理不尽に振るわれる暴力に対抗できるのは、理不尽な暴力のみだけだ。理不尽を理不尽に潰すのだ。だから私は剣の腕を磨き、戦う術を学び、今日まで生きてきた。私の振るう刀には重要な意味がある筈なのだ。人一人助けることだって、造作も無いことの筈なのだ。それなのに――。 ) ………。 ( グールの存在に気付き、私は普段とは逆の腰に差した鞘から刀を抜き放つ。…重い。いつだったか、その重さを認識しなくなるまでこの手に馴染んだ筈の刀が、重く感じる。私の身体が悲鳴を上げているのだ。しかし、私は聞く耳を満たない。 ) うああああああ…ッ!! ( だっ、と走り、短く跳躍して、体重の重みと共に刀を振り下ろす。こうしないと、片腕では敵を切断することが出来ないのだ。 ) [Thu 24 Sep 2009 22:38:08]
艶子@外部突入 > ( 気を失いキャンプにて手当てを受け、目が覚めたのは今日の夕方頃だった。折れた右腕は完全に固定され、強い痛みと熱を伴っていた。疲労もピークに達しており、もう休んであとは他の者に任せろという言葉を無視して、私は再びここに来た。 ――ウォッシュベアー、坑道。血と腐肉の香り。時折耳に届くのは誰かの悲鳴。或いは、化け物どもの囁き。 ) ( …私は、意識を手放した後に何度もドマァニのあの憎悪の目と唸り声を聞いていた。あれは私を呪う声だ。私の無能を笑う声だ。かつて私が倒した魔人、セオドアの首や、私が殺した双子の顔まで浮かび口々に私を責め立てるのだ。 ) う………。 ( 体が鉛のように重い。足が誰かにしがみ付かれているかのように重い。 片腕では剛剣術の真価を発揮するのは難しく、今襲われれば私は苦戦を強いられるだろう。そんな状態で出て行けば、誰かの叱咤を受けるかもしれないが――。 ) [Thu 24 Sep 2009 22:29:27]
お知らせ > 艶子@外部突入さんが来ました。 『 折れた部分が熱を持つ。 』 [Thu 24 Sep 2009 22:19:42]
お知らせ > ジャスティス@外部突入さんが帰りました。 [Thu 24 Sep 2009 02:27:37]
ジャスティス@外部突入 > ハァ……はぁ……。 (息を整えながら、外の様子を眺める。なんとか落ち着いたようだが、ドマァニに叫び声で更に酔ってくるかもしれない) 艶子さん大丈夫!? (ここは一時撤退したほうがいい。艶子とドマァニを手分けして担ぎ、一路、キャンプへと) [Thu 24 Sep 2009 02:27:33]
お知らせ > ドマァニさんが退室されました。 『(青年の御霊は、神の元へと召された。)』 [Thu 24 Sep 2009 02:20:23]
ドマァニ >  ガッ! (背中に銀のナイフが食い込み、バケモノは前のめりによろけながら、2、3歩前進して。) … グ… う゛… (喘ぎ、膝をつきながらも、なお前進しようとして、その体は冷たい地面へと崩れ落ちる。そうして、漸く青年の体は動きを止めた。) [Thu 24 Sep 2009 02:18:45]
ジャスティス@外部突入 > …………!! (入り口で待機していたエクソシストたちとグールの乱闘で入り口付近は混乱している。ドマァニに一瞬追いついたジャスティス、その背中に体当たりするように銀のナイフをねじ込んで。しかし、彼にまだ生きたい、と願う心があれば、ナイフの傷に耐え、戦いの隙を突き外に出ることも十分可能だろう) [Thu 24 Sep 2009 02:12:27]
お知らせ > 艶子@外部突入さんが退室されました。 『 ―――…。 』 [Thu 24 Sep 2009 02:02:43]
艶子@外部突入 > ( 追わなくちゃ。きちんと終わらせてあげなくちゃ。私はその為にも来たんだ。ああ、だけど、君影もそうなっていたらどうしよう。君影は―― 君影はどこにいるんだ。無事なのか。 今はあの男を追うんだ。シスターの後を追わなくては。 ) …… く、そ…。 ( そのまま私は地面に崩れ、意識を手放した。 ) [Thu 24 Sep 2009 02:02:03]
ドマァニ > (最早人の言葉が理解できるのかどうかも疑わしい有様。獣のような速さで逃げるバケモノの後ろから、其れを上回る速度で追いかけてくる足音が聞こえ。それでもバケモノの走りは止まらない。) … 。 (やがて、坑道の入り口が見えてくる。其処には、元青年の咆哮を聞き付けたか、複数の食人鬼が待ち構えていることだろう。其処へたどり着くまでに仕留める事が出来なければ、バケモノは食人鬼の群れをすり抜け外へと逃げていくことだろう。) [Thu 24 Sep 2009 01:58:21]
ジャスティス@外部突入 > ちっ!! (まさか、艶子さんがしとめ損ねるとは思わなかった。質問をするために立ち止まったのが幸いした。それほど距離は離れていない。胸のナイフを右手で引き抜けば、全速力で追いかけていく。一瞬心配げに艶子に視線を向ける) ……!! (こちらの方が速度が速ければドマァニの背中が視界に広がるだろう。地面を踏み抜くような足音が背後から迫るだろう) [Thu 24 Sep 2009 01:50:08]
艶子@外部突入 > ( 剣に迷いがあったのは確かだ。相手がただの化け物だと認識しているのなら、二の太刀はもっと早く繰り出せただろう。 ――刀の先は、届かなかった。 ) ……!! ( しまった、と後悔する。こうなってしまっては、殺してあげることこそが救いになるのに、躊躇したせいで取り逃がしてしまう。 ) ま、待て―― 待って…! ( これ以上その苦しみを味合わせるわけには行かない。しかし、相手に追いつくことは出来ず。 ドマァニが最後にあげた獣のような声と、憎悪の目だけが私の中に残る。それはまるで、力の足りないこの私を責めるかのようで。 ) う……。 ( がく、と私は膝を付いた。負傷と連日の疲労が襲ってきたのだ。 ) [Thu 24 Sep 2009 01:45:00]
ドマァニ >  腕… うで… う、う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!! (その瞬間、元青年は慟哭した。薄皮が破れる様に、残っていた人間らしさが消え失せて、人でも獣でも無い「バケモノ」が、喉も避けよと絶叫して。) があああああああああああああッッッ! (唾液を口の端から滴らせながら、元青年は艶子氏が刀を突き出すより早く、後ろへと飛びずさった。重い重い鶴嘴と、左腕を無くした故の速さで。) う゛う゛う゛… ッ (ジャスティス氏の質問に答える事も無く、ほんの少しの間、この上ない憎悪の視線を艶子氏に向けた後、元青年は外へと通じる道へと走り出して。) [Thu 24 Sep 2009 01:39:43]
ジャスティス@外部突入 > (吐き出すために吸い込んでいた空気は、そのままため息へと変わる。手早く十字をきり、祈りをささげ、背中を向けよう。自分のメイスを拾いに。そうだ、いや聞いておかないと) ドマァニさん!残りの四人は!? [Thu 24 Sep 2009 01:28:06]
艶子@外部突入 > ( 刹那。この一瞬の奪い合いの後、私は状況の把握に努めることになる。相手の攻撃はどうなったのか、私の攻撃はどうなったのか。もしかしたら、相手のつるはしが私の身体を貫いているかもしれないのだが。 ――だが、両腕を失った相手と、遠くに落ちた腕の音を聞いて―― 私はゆっくりと、距離を一歩離した。シスターが何かの援護をしてくれるような素振りを見せていたが、どうやら大丈夫だったようだ。 ) …………。 ( 私は悲しかった。この男には罪が無い。こんな風になる理由も無い。だが、この男を殺さなくてはならない理由だけはそこにある。 ) ―― すまん、許してくれ。 きっと私が―― ( もっと早く来れていたら。その先の言葉は続けず、刀を水平に構え、狙うは心臓。首を刎ねるのを躊躇ったせいだろう。そしてそのまま、刃を真っ直ぐに突き出そうと。 ) [Thu 24 Sep 2009 01:24:09]
ドマァニ >  あああああああああああああああああああああッッッ!!! (瞬時に二人の距離が近づき、互いの息遣いすら感じられるほどに。振り下ろす刹那、相手の目を、元青年の濁り切った目が見返した。)(ざくりと軽い音がした。)(速く、鋭く、振るわれた刀は、青年の腕を絶ち、腕は鶴嘴を掴んだまま明後日の方向へと飛んで行って。) … 僕の、腕、が…? (瞬き一つ。綺麗に切断され、ぼどぼどと血を零す己の左腕を見つめ、放心したように立ち尽くし。) [Thu 24 Sep 2009 01:16:00]
ジャスティス@外部突入 > (大きく頬を膨らませるほど息を吸い上げる。しかし、艶子とドマァニが接近しすぎ、息を止めたまま一瞬判断に迷う。艶子の攻撃が成功すれば、そのまま息を吐くだろうが。ドマァニの攻撃が止まらなければ、超音波が二人を襲うことになるだろう) [Thu 24 Sep 2009 01:08:03]
艶子@外部突入 > ( 私と相手、両方とも使えるのは片腕のみ。だが、武器の重さに分があるのなら…っ!!こちらも加速し、お互いの武器の射程に踏み込み―― 尚も止まらず、更に一歩大きく踏み込んでッ!! ) おおおおおおおおッ!! ( 下から切り上げるように刀を振るう。但し、狙うのは相手の腕だ。つるはしが振り下ろされる前に、その腕を切断しようとッ!!間に合わなければ、もう一度そのつるはしの攻撃に身を晒すことになる! ) [Thu 24 Sep 2009 01:06:05]
ドマァニ > (神はあくまで「見守る」だけ。救いの手を差し伸べたりはしない。それだけの話。ただほんの少し、青年の運が無かっただけ。) … おっと。流石ジャスティス殿。 (未だに軽口を止めずに、驚きと感心の表情を浮かべ。鶴嘴が空を切れば、その重さで元青年の体が僅かに揺らぐ。体勢を立て直せば、艶子氏が迫っているのが目の端に止まり。) 嗚呼、ゴゥテンジ殿、貴女が救われます様に! (元青年は苦しんでなど居ない。寧ろ、極限の飢えから解放されて清々しい位だ。叫ぶと同時、元青年自身も相手へと走り出し、鶴嘴を強く握りしめた鶴嘴を艶子氏の左上から右下へと、斜めに振り下ろさんと。) [Thu 24 Sep 2009 00:57:07]
ジャスティス@外部突入 > (※前述の動作は準備段階) [Thu 24 Sep 2009 00:52:37]
ジャスティス@外部突入 > ちっ!! (ドマァニの腕が攻撃のためにあっさりと背後にとび、鶴嘴の軌道の外に逃れる。それにしても、狂っただけか……バケモノとなったのか……。倒すしかないのか。) すうううううっ!! (腰を落としてドマァニをにらみつけたまま、大きく息を吸う。所有にしているマジックアイテム、至近距離なら脳震盪すら起こす音の振動を放つ。そんな聖異物の力) [Thu 24 Sep 2009 00:48:05]
艶子@外部突入 > ( 右手は折れ、残ったのは左手だ。私は松明を捨て落としたばかりの刀を左手で掴んだ。折れた右腕が激しく痛み眩暈に襲われるが、それを気にしている余裕は無い。ゆらりと立ち上がり、相手へと向き直る。 ) ( 酷い。あまりに酷い。この男に一体どんな罪があって、化け物になるような羽目になったというのか。しかも男はパプテスの信者だ。神に見守られるべき人間だ。一体、どうして。 ) ……! ( しかもそいつの笑みときたら。化け物どもが浮かべる下種な笑い方ではなく、優しさすら満ち溢れていた。 ちくしょう!何でこんな事になったんだ…! ) アレックス、私に勇気をくれ…っ!! ( 吸血鬼と成り果ててしまった者を苦しみから解放する。私にもその力をくれ。 痛む右腕を堪えながら、刀を構え接近する。 ) [Thu 24 Sep 2009 00:40:51]
ドマァニ > (相手が誰であろうとも、攻撃を加えないという選択肢は無い。目の前で動く者があれば、其れが何であろうと殺し、犯し、壊さないと済まないのが、食人鬼へと堕ちた者の性だ。再び、鶴嘴を握り直した元青年は、地面へと転がった艶子氏へと微笑みを浮かべ。嘲りや憐れみでは無い、慈愛に満ちた笑みを。) ご安心をゴゥテンジ殿、次は確りと狙いますから…。 (早く哀れな子羊を、痛みから解放しなくては。貫くのは、やはり心臓が良いだろう。彼女の綺麗な顔を突き刺してしまうのは勿体ないから。) … シスター・ジャスティス、抜け駆けはいけませんよ?ゴゥテンジ殿の方が貴女より苦しんでいるのですから。 (その苦しみは何故か。説教をたれながら、手を伸ばす相手を近寄らせまいと、鶴嘴を横なぎへと振るわんと。獲物の重さゆえに其の攻撃は遅く、上手く懐に入り込めばさしたるダメージも無しにその腕を掴めるだろう。) [Thu 24 Sep 2009 00:34:45]
ジャスティス@外部突入 > なっ!! (呆然と、タックルをはずしたたらを踏んだ状態で吹き飛ぶ艶子を見届け、目を見開き続いてドマァニを見上げる) なっ、なにをっ!! (慌てて体勢を立て直せば、残ったドマァニの腕を押さえようと右手を伸ばして) [Thu 24 Sep 2009 00:29:06]
艶子@外部突入 > ぎゃッ!! ( 幾ら鉄の篭手でも衝撃までは防げない。驚くようなパワーにより私はそのまま横に弾き飛ばされ、地面に転がる。耐え難い苦痛と吐き気に襲われるが、私が覚えるこの感覚は初めてじゃない。そうだ、蔦の悪魔と戦って腕を折った時もそうだった。 ) ………っ。 ( 這いずるように立ち上がりながら己の右腕を見れば、鉄の篭手は拉げ手が少しおかしな方向に曲がっている。さっき噛み付かれた時の痛みなんて、もう感じられない程の激痛。 ) う、  ううぅぅぅ ( 私は唸り声をあげる。刀を持っていることは出来ず、からんと床に落とす。 一体どうしたというのだ。何故私はこの男から攻撃を受けなくてはならないのだ。と、そこまで考えて漸く一つの答えが導き出す。 ) ま、まさか…お前…ッ!! ( ぐ、と息を飲み込んで。 ) シスター…ッ!そいつは多分、もう…! [Thu 24 Sep 2009 00:23:09]
ドマァニ > (鶴嘴の持ち手と籠手がぶつかり合い、鈍い音が鳴る。表情を変えずに小さく舌打ちすれば、ジャスティス氏に押し倒される前に急いで後ろへと下がり。驚愕の表情を浮かべた面々に、軽く子首すら傾げた。) 嗚呼済みません、願わくば一撃で楽にして差し上げたかったのですが…どうにも片手では扱いにくいもので。 (世間話をするような口調。重さ20〜30キロの鶴嘴を片手で振り回せる時点で、もはやかつての青年では無い事を悟るだろう。人の姿をした化け物へとなった元青年は、ほんの少し残念そうに眉を垂らして。) [Thu 24 Sep 2009 00:15:36]
ジャスティス@外部突入 > 担架ありましたっけ?無い?エッとじゃあ……とりあえず、入り口まで彼を運びましょう。 (出血は止まっているようにも見えるが何せ顔色が悪すぎる。かなりの出血なのだろう。そのわりには受け答えもハキハキして……え?) え? (男の異常な言葉に、後ろを向いたまま動きを止めて。パニック状態なのだろうか?不思議に思いながらドマァニを振り返る。そこには、信じられない光景が広がっていて……一瞬反応が遅れ、次いで慌てて相手に飛びつき、押し倒そうとするが……) [Thu 24 Sep 2009 00:02:32]
艶子@外部突入 > ( 腕を失っても生きていた事は幸運と言えるかもしれない。勿論、そうだとはっきり言えないが、少なくとも昨日助けた男よりは幸運だろう。とにかく生存者を救出するのが私達の目的だ。同胞が生きていた事を喜ぶ声を聞いて。 ) 勿論、生存者を助けに来たんだ。土砂崩れは取り除かれて、行き来できるようになって――。 ( その笑顔に違和感を感じたのは一瞬だ。この男ともっと交流が深かったらおかしいと気付けたかもしれないが。 唐突に振り上げられるつるはしに、私は目を大きく開く。 ) なっ、何を…っ!! ( 反射で右手を掲げ、篭手でつるはしの持ち手の部分を防ごうとする。 ) [Wed 23 Sep 2009 23:58:41]
ドマァニ >  … どうも先輩方、お久し振りで… 。 (思い出したようにシスター・ジャスティスと並ぶ、数人のエクソシストへと「十字を切」れば、青白いその顔に屈託のない笑みを浮かべ。この地獄に、数週間捕われて、右腕を失った者とは思えない程の。其れを仲間と出会えた安堵による物と受け取るかは、其方次第。) …あぁ、ゴゥテンジ殿にシスター・ジャスティスまでご一緒ですか。こんな辺鄙なところまで、何をしに? (相変わらずその顔に笑みを張り付けたまま、青年は明らかにずれた質問を投げかける。この村の状況を見れば、彼らが何をしに来たかは一目瞭然なのに。) … 。 (何の警戒も居抱かずに、此方へと歩み寄る二人。元青年は笑みを浮かべたまま、唐突にその左手の鶴嘴を振り上げて、艶子氏へと向けて全力で振りかぶった。まるでそうするのが当たり前の様に、酷く自然な動作で。) [Wed 23 Sep 2009 23:50:05]
ジャスティス@外部突入 > (ジャスティス・ブラウニーがその男性を認識するよりも早く、エクソシストの一人から歓声が上がる。それもそのはず、大聖堂の調査チームの目的の一つとして、彼ら5人のエクソシストの捜索も含まれているからである) っ!!無事でしたか!? (彼の元へ急ごうとし、一瞬振り返り安全を確認してから艶子に並ぶようにかけていこう) 腕の出血は!? 無理しないで!もう大丈夫ですから!! [Wed 23 Sep 2009 23:44:31]
艶子@外部突入 > 君影――ッ!! ( 私は坑道の奥に向かって叫んだ。 ) 君影、どこだ!返事をしてくれ!! ( 本当にここに捉えられているのかどうか判らなかったが、もしそうなら必ず助けに行く。その声が彼女に届くように私は叫んだ。 ) ( そして背後の気配に振り返れば―― 私は一度ぎょっとした。まず、そいつの右腕から先が無くなっていたからだ。そしてまるで死人のように顔は青白く、修道士らしい服は血で穢れている。そして何より驚いたのが見知った顔だったから。 ) あんた、確か――。 ( そうだ、大聖堂で一度会った。草むしりの時だ。ここに来ていたのか。 私は無警戒のまま歩み寄る。 ) 大丈夫か、助けに来たぞ。 ( グール化してしまうという情報は知らされていたが、目の前の男がそうだとは思わなかったのだ。 ) [Wed 23 Sep 2009 23:38:22]
ドマァニ > (叫び声。骨が折れ、肉の潰れる音。食人鬼達による、圧倒的で一方的な凌辱とは異なる、戦いの気配。片手で鶴嘴握りしめて、一気に加速してその空間へと走り込めば、じかに飛び込んできた光に思わず目を細めた。) くっ… って、なぁにやっているんですか、皆さん。 (少しばかり目をしばたたせれば、居並ぶは見慣れた顔と食人鬼の群れ。道が土砂崩れで塞がった事は知っていても、其れが再び通れるようになった事は知らなかった。右腕の肘から先を無くし、修道士服を血で汚した元青年は、松明の光に照らされていてもなお青白い顔に驚きの表情を浮かべていた。) [Wed 23 Sep 2009 23:31:46]
ジャスティス@外部突入 > それっ! ってっ!! (やくざまがいの前蹴りで、左から襲い掛かるグールを蹴飛ばし距離をとり、前方から遅れてくるグールの顎を掬い上げるようにメイスを振り回して。しかし、そのとき右側からやってくるもう一体に隙を疲れ押し倒される) っ!! (とっさにメイスを手離しのしかかるグールの顎と前頭部を掴めば、髪疲れるより一瞬早く頚骨をひねり砕き、顔面を90度以上回転させて、すかさず蹴り飛ばし後ろに下がる) っ!! 熱くなりすぎね私も。 (アザリーはどこだ、この先か?腰のスモールソードを引き抜きながらも、背後の気配に同じく後ろに視線を向けて) [Wed 23 Sep 2009 23:23:53]
艶子@外部突入 > てめえら、邪魔だ――ッ!! ( 新たに前に立ちふさがった化け物の首をはね、返し刃でその右に居た相手に斬りつけようとしたが距離が近すぎて刀を握る手が相手の首にぶつかる。その化け物はくぁ、と大きな口を開けると肘の辺りに噛み付いた。鋭い痛みが走るが――― ) うおおおおおおおおおおッ!! ( 鉄の篭手をはめた左手で殴打、殴打、殴打、殴打だ。噛み付かれた姿勢のまま壁に押し付け、更に殴打、殴打、殴打。ダメージと衝撃で口を離しても殴打。脳漿が弾け目玉が飛び出ても尚殴打。そのままずるりと崩れ落ちる化け物の腹を数度蹴りつけ、最後に唾を吐きつけた。 ) はぁ…ッ はぁッ はぁ…ッ ( いかん、余計な体力を消耗してしまった。敵はまだ沢山居るんだ―― と、背後からの足音にちらりと視線を向ける。 ) [Wed 23 Sep 2009 23:17:56]
足音 > (坑道の向こうから見える松明の明かりへと、徐々に近付いてくる足音が在った。) さぁさぁさぁさぁ… どちら様ですかねぇ。 (複数の人間が、食人鬼と争い合っている気配。自身が此処に捕われている間、このような騒ぎは一度たりともなかった。道を塞いできた食人鬼の頭に、拾いモノの鶴嘴を突き刺せば、其れを引き抜いてなおも歩みを進め。次ターンには、救出組の後方より姿を現すだろう。) [Wed 23 Sep 2009 23:09:24]
ジャスティス@外部突入 > よし、行きますか…………よく考えれば、道の太いほうに進めば広い場所に出るのよね、坑道なんて。 (とりあえず、この修道女はトップを取ろうとする。不意打ちへの耐性と、身体的感覚は人間離れしていると自負している) ……ん? [Wed 23 Sep 2009 23:04:24]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『喧噪に交じり微かに聞こえるは、新たな足音。』 [Wed 23 Sep 2009 23:02:32]
艶子@外部突入 > ( 私はシスターと、彼女の仲間たちの決意の声を聞いた。それにより、友人がこんな所にずっと閉じ込められているのかもしれないという不安と、おぞましい化け物を目の前にした恐れで凍りそうになっていた心が奮い立つのを感じる。冷静にあれ、と暗示をかけて封じていた闘志が燃え上がり、いつもの豪天寺艶子の剣になるのを自覚する。 笑ってはいけない状況だったが、嬉しくて僅かに笑みを浮かべた。 ) ( そしてシスターの言葉に松明で辺りを照らす。照らし出される化け物どもの影と共に、奥へと続く道を見て。 ) あの方向に行きましょう。沢山捕まっているなら、きっとそれだけ広い部屋があるはず! ( しかし、グールを喰い残してはならない。いざ退散しようとしたとき、その喰い残しが道を塞ぐかもしれないからだ。 ) [Wed 23 Sep 2009 22:59:00]
ジャスティス@外部突入 > (艶子とは反対側から飛び掛ってきたグールの脇腹を凪ぐようにメイスを横薙ぎに振るい、壁に叩きつける。雨季のきのこのように血と肉の残骸から顔を挙げ起き上がるグールたち) ええ!! (反射的に艶子の言葉に頷いてから、背後を振り返るが、リーダーも同意見のようだ。そもここまで来たのだ、敵に出会いました下がります、なんていうはずも無い) 集まってくる前に片付けて進みましょう……坑道、部屋、見たいなものがあるの? (どこへ、向かえばいいのだろうかと少し思い悩む) [Wed 23 Sep 2009 22:48:54]
艶子@外部突入 > ( 前に出すぎたシスターに向かうグールの額に刺突の一撃を放ち、そのまま刀に力を入れ、シスターから引き剥がすように引きずった後。 ) ぬンッ!!! ( そのまま抉りぬくように刃を上へ走らせ、脳を破壊した。単体でシスターや私が遅れを取る事はなさそうだが、それも相手が増えすぎなければの話だ。しかし、私達の目的はグールの討伐ではない。この奥に居るであろう、生存者の救出だ。 ) シスターッ!このまま先に行きましょう、きっと皆この奥に居るッ!! ( 私がここに居る全員の命に責任を持っているわけではない。迂闊に進みすぎれば、返り討ちにあるかもしれない。けれど、生存者を助け出したいっていう気持ちはここに居る全員の共通の意識だと私は信じる!! ) [Wed 23 Sep 2009 22:42:42]
ジャスティス@外部突入 > ……っ!! (すくなからず動揺しながら、艶子を見る。奇遇ね、なんて軽口が一瞬浮かぶが。彼女の友人もここにいるのだと思えば、その言葉は飲み込み、大きく一つ頷く。) シッ!! (突進の勢いのまま、グールの一体の顔面めがけてメイスのヘッドで突きを放つ。文字通り首は吹き飛ぶが、勢いがつきすぎて多少前に出すぎる) ちっ! (武装した神父と女騎士も戦列に加わり(とはいえ数はこちらの方が少ないが)、無理せず目の前のバケモノをけん制する。) [Wed 23 Sep 2009 22:33:06]
艶子@外部突入 > ( しかし、多人数を相手にするのは高い技量を要求する。しかも相手は死や痛みの恐怖に対して鈍感な連中であり、こちらが抜刀し切りかかっていく事に対して恐れずに向かってくる。しかし、背後を取られるわけには行かない。前後を塞がれてしまっては、私の勝ち目も危うく――。 だが、背後から届くその言葉に、人間らしい、正気を保ったような響きが混じっているのに気付けば、私は迂闊に相手に踏み込む事無く足を止め、距離を置いた。 ) 幸運だ! ( 毎度の事ながら、私は自分の強運に感謝する。囲まれると思ったのに、来てくれたのが味方だったなんて。しかもその声には聞き覚えがある。 ) シスター!私です、艶子です! ( 仲間が来てくれれば無理する事は無い。その前衛の動きに合わせるようにして、再度敵に切りかかる。 ) [Wed 23 Sep 2009 22:28:54]
ジャスティス@外部突入 > (湿った風に背を押されるように、数人の塊は坑道を緩やかに下りていく。雨水が細い流れとなり、足元を伝う。) ? (聞こえるのは、何かの蠢く気配。経験や感と言うよりは、づ物的な察知能力で気配を察した修道女は、振り返り指示を仰ぐ。皆準備を整え、慎重に進む…………やがて艶子の背中が見えれば、一言声をかける) 大聖堂よ!! (そして、前衛にいた数人は合流すべく駆け出して) [Wed 23 Sep 2009 22:24:23]
艶子@外部突入 > ( こんな所に君影や他の連中が居るかもしれない。それだけは考えたくなかったが――。松明の灯りに気付いた奴らはゆっくりと此方に顔を向け、私は素早く剣を抜き放った。やるしかない、やってやる。私の前に立ちふさがる連中の、頭の天辺からケツの割れ目まで、魚の開きみてーに綺麗に真っ二つにしてやる。 ) ――!? ( だが、同時に背後から複数の足音が近づいてくる。しまった、囲まれたッ!いや、まだ後ろの連中はここに私がいることには気付いていないだろう。なら、連中が合流する前に目の前の奴らを片付けて、そのあと後ろの連中の相手をしてやる。 ) ( 私は声も無く、化け物に切りかかっていった。 ) [Wed 23 Sep 2009 22:19:12]
ジャスティス@外部突入 > (艶子の背後から、複数の足音が聞こえてくるだろう(次ターン接触)) [Wed 23 Sep 2009 22:16:18]
ジャスティス@外部突入 > (…………ここ、ですね。) (大聖堂の方針により、支援に参加することとなった修道女。数名のエクソシストと、聖母の騎士会の女性騎士数名での行動。坑道の前までたどり着けば、リーダー格である中年のエクソシストの意思を仰ぐ。今回は命令を守ってスタンドプレーはしないこと。そんなことを厳命されている修道女は、弾除けか何かのように付き従い、鋭い目つきを周囲に向けて。 結局半分は入り口で待機。半分は坑道内に侵入していく。)   [Wed 23 Sep 2009 22:16:01]
艶子@外部突入 > ( 人間の体の一部が、まるで石ころのように無造作にそこに置かれているのを見たときの違和感は大きい。死体が丸ごとそこに転がっていることより大きい。この微妙な違いを口で説明する事は出来ないが……。 そして更に、奥の方で何かが蠢く気配。一つではない、複数だ。それに、何かを咀嚼するような音が聞こえてくる。私は松明を高く掲げ、そちらの方へ足を進めると―― 複数の化け物が、もはや人としての原型を留めていない肉の塊りに齧りついている場面に出くわした。 人肉ってうまいの?そんな悪いジョークを話題に選ぶのが好きな傭兵仲間が居る。そいつをここに連れてきたら、同じ質問をこの連中にするだろうか? ) [Wed 23 Sep 2009 22:06:29]
お知らせ > ジャスティス@外部突入さんが来ました。 [Wed 23 Sep 2009 22:06:15]
艶子@外部突入 > ( 今は漸く止んだが、今日は激しい豪雨に見舞われた。やっと退かした土砂の土が再び道を塞いでしまうのではないかと思われたが、なんとか持ちこたえたようだ。だが楽観は出来ない。ヴェイトス市の天候は――天の神様は無慈悲だ。土砂崩れなんて起きなければ、もっと早くこの村の異常事態に気付けたのに。 ) ( 昨日得た坑道に関する情報を持ち帰り、全体で共有した。しかし、その内部がどうなっているかは誰にもわからない。迂闊に足を踏み入れるのにはリスクがあるが、そこに捕まっている人を助ける為には誰かが行かなければならない。そしてそういうのは私の役目だ。 だが…。 ) ……… ひ。 ( 嗅ぎなれぬ鉄の臭いと、時折聞こえてくる誰かの悲鳴に嫌な予感はしていたが、そこに足を踏み入れてから私は何か柔らかいものを踏んづけた。松明で足元を照らして恐る恐る視線を下に落としてみると、そこには誰かの手が落ちていた。 ) [Wed 23 Sep 2009 21:59:58]
お知らせ > 艶子@外部突入さんが来ました。 『 おぞましい。 』 [Wed 23 Sep 2009 21:53:44]
お知らせ > セイン@外部突入さんが退室されました。 『(生存者一名救出)』 [Wed 23 Sep 2009 01:10:46]
セイン@外部突入 >  (一度、二度と体当たりを食らわせてドアを破る。カンテラをかざして生存者を探した) 嗚呼―― (女性だった。恐らくこの村の人間だろう。己より少し年嵩の細身の人。今までずっとここにいたのだろうか。よくよく見れば浅いとは言い難い傷が見えた) ――よく、無事で…… (女性の顔がぐしゃりとゆがんだ。安心して泣けてきたのだろう。水分が足りぬ所為か、声は掠れて出ず、涙も出なかった) 今まで良くがんばりましたね、もう大丈夫です (持っていた水を与えた後、一先ず女性を連れて村の外へ――)  [Wed 23 Sep 2009 01:10:24]
セイン@外部突入 >  (耳を澄ます) ………… (耳を澄ます) ……… (カァンと何かを叩くような音がした、気がする) そのまま! そのまま音を出し続けてください! (カァン、カァンと酷く遅い弱々しい音が犬の耳に届いた。駆け出す。霧の所為で視界は悪いが、流石に音までは阻めまい。音を辿っていくとまるで廃墟のような小屋があった。近寄ってドアを開けようとしたが壊れているのか少ししか開かない。ドアの前に物が置いてあって開かないわけではなさそうだ) 救助に来ました! 今からドアを破ります! (数拍の間の後、まるで返事のように音が返ってきた)  [Wed 23 Sep 2009 00:59:11]
セイン@外部突入 >  (自警団が一人、此処の調査に来ている。どうなっただろうか、無事でいるだろうか。無事でいてくれたらいいのに、という思考を嘲笑うかのように蹂躙されつくした死体が転がっている。村人だろうか。彼らは異変発生当時から今日までずっと恐怖に晒されてきたはずだ。早く救出してあげたいところだけれど) (犬はちっと舌打ちをして) 生存者はいませんか――! 声が出ないのなら音を出してください! (己のこの声は生存者に届くだろうか。声が出なければ石でも棒でも何でもいい。壁にぶつけて、せめて生きているのだと知らせてくれれば。呼びかけてすぐに耳を済ませる。聞き漏らしてはいけない音だ。良くないモノまで呼び出してきそうだが、それは仕方が無い。出たら斬れば良いだけの話だ)  【調査判定】 [Wed 23 Sep 2009 00:51:38][3]
セイン@外部突入 >  (思わず口元を押さえてしまった。酷い死臭と腐臭と糞尿の臭いがする。底から込み上げて来るものがあったが、そこは耐えた) ――俺の鼻にはキッツいもんがあるなぁ (犬は左手にカンテラを持ち、腰には剣を下げている。己の得物は重量もあるし救助の際には邪魔にしかならない。余り使い慣れない剣だが――まぁなんとかなるだろう。他、水袋と包帯が今の犬の所持品だ。軽傷ならそれで何とかなるだろうが) ――もうそんなレベルじゃないかもなぁ… (遠目にも腕や足を失ったと見られる死体が転がっている) (急がないと。――急がないと)  [Wed 23 Sep 2009 00:40:00]
お知らせ > セイン@外部突入さんが来ました。 『 ――う。 』 [Wed 23 Sep 2009 00:30:25]
お知らせ > 艶子@外部突入さんが帰りました。 『 生存者救出。坑道の情報を持ち帰る。 』 [Tue 22 Sep 2009 22:35:42]
艶子@外部突入 > ( …男は嘆くのを止め、ぱちりと目を瞬かせる。その瞬間だけはきっと痛みも無かったのだろう。 ) 良いか、もう一度だけ尋ねるぞ。これでもう一度下らん話をしたら私はお前を助けない。ここに捨てていく。こうしている間にも化け物どもがすぐそこまで来てるかもしれないからな。囲まれそうになったら、やっぱり私はお前を捨てていく。いいな? ……それで、お前はどこに捕まっていたんだ。 ( すると男は霧の向こうを指差す。この先には坑道があり、そこに沢山の人が捕まって酷い目にあっているらしい。私はその霧の向こうをちらりと見た。 すぐにでもそっちに向かいたかったが、まずはこの男を連れ帰り手当てを受けさせ、坑道の情報を共有すべきだろう。私一人で特攻して、そこでしくじりましたじゃ笑い話にもならないし、生存者だって助けられない。私はそいつを担ぎ、出口の方へと歩き出した。 ) [Tue 22 Sep 2009 22:33:10]
艶子@外部突入 > てめえのチンボコの話なんざどうでもいいんだよォォ―――ッ!! ( 私はキレた。 ) [Tue 22 Sep 2009 22:26:50]
艶子@外部突入 > ( 男はしきりに私に何かを訴えるが、錯乱しているのかその言葉はあまり要領を得ない。しかしどうやら、ずっとどこかに捉えられていてそこから逃げ出してきたらしい。そしてこの傷はそこで負ったものらしい。 それはどこだと尋ねても、男はそれに答えずどんな目にあったのかだけを泣きながら訴える。最初に玉袋の方を齧られただの、次に縦に割られただの、先の方から少しずつ喰われただの。 ) ………。 ( 私は、自分の表情が険しくなっていくのを感じていた。冷静を保とうとしていたのだが、眉間に皺が寄り、口元が引くつき、手に汗をかいて胸の奥から何かがこみ上げて来る。 ) …それで、お前はどこに捕まっていたんだ。場所は。他にも捕まってる連中は居たか。 ( 私は声を震わせながら、再度尋ねた。だが錯乱状態のそいつは同じ話をもう一度繰り返すのみであった。 ) [Tue 22 Sep 2009 22:26:19]
艶子@外部突入 > ( 急がなければならない。しかし、急いではならない。感情を爆発させ気合と共に斬る剛の剣だが、それは余計な体力を消耗しかねない。より沢山刀を振れるように、より効率的に調査を進められるように。全ては友人を助ける為だ。 ) ( ――そして私は、村の茂みの中で倒れている男と出会った。男のズボンは真っ赤にそまっており、どうやら陰茎の部分が根こそぎ食いちぎられているようだった。私にはその痛みはわからないが、かなりおぞましい傷だ。男は私に救いを求め、私は男の側にしゃがみ顔を覗き込む。 ) 大丈夫か。 ( と、尋ねたが大丈夫では無いだろう。 ) [Tue 22 Sep 2009 22:18:22]
艶子@外部突入 > ( 私は視界が悪い状況の中、昨日と同じように松明を掲げたまま生存者を―― 友人を探して歩いていた。その間、化け物との戦闘は一度だけ。聞いてはいたがそのおぞましい姿に私は一瞬恐怖を覚えたが、動きが鈍かったのでそれが君影やアザリーで無い事を確認してから落ち着いて首を切断した。息を吸って、止めて、力を入れて、振って、止めて、返し刃での切断を行う前に相手は倒れ、動かなくなった。 傭兵ギルド雷電のボウガンの鍛錬のようなものだ。教官がさっと手を振ると、藁の向こうに隠れた傭兵が木の板で出来た人形をもちあげる。それをボウガンで射抜く訓練だ。素早く、的確に、そして機械的に行うその動作。私の目の前に現れる敵は、人でもなければ化け物でもない。単なる的だ。そう認識することで、私は冷静に刀を振るえる。 ) [Tue 22 Sep 2009 22:10:34][14]
艶子@外部突入 > ( それは私にとっての二日目だ。村人達や土砂崩れが起きる前にここの調査にあたっていた者達にとっては、もっともっと長いのだろう。二十日目?三十日目?もっとかもしれない。きっと日にちの感覚なんて忘れてしまっているに違いない。 ――《調査》 ) [Tue 22 Sep 2009 22:02:29][65]
お知らせ > 艶子@外部突入さんが来ました。 『 二日目。 』 [Tue 22 Sep 2009 22:00:26]
お知らせ > ペセル@外部突入さんが帰りました。 『家族に襲われる…ですか (それはどんな地獄か。 生存者一人救出)』 [Tue 22 Sep 2009 03:54:54]
ペセル@外部突入 > …ああなってしまってはもう元に戻りません。 殺すしかありません。 (そう、彼女へと話しかけるが納得してくれそうにはない。 こうしている間にもグールが寄ってきてしまいそうだ。 となれば、彼女へと当身をして、気絶をさせてしまう。 多少強引な救助方法ではあるが、せっかくの生存者を死なせるわけにも行かない) ……怨まれますね。 (そして、予想通り、起き上がってきた女性のグールの頭を、今度こそ完全に叩き潰す。 死体は他のグールが食料としてしまうのだろう。 血の付いたフレイルは腰へと戻し、気絶させた少女を背負う) [Tue 22 Sep 2009 03:51:55]
ペセル@外部突入 > (不意打ちで一人目の頭をつぶすことが出来れば、すぐにもう一人へも、フレイルを振るい女から距離を置かせた。 てごたえはあったが、完全に頭をつぶして居なければまた起き上がり、襲ってくるだろう。 其のしつこさは体験済み) …外から助けに来ました。 (襲われ、服もぼろぼろになっていたが見た目傷はなく肌も崩れていない女へと話しかける。 よく見れば、少女、という年齢のようだが…すぐに動こうとしない。 次の瞬間には、人殺し、と言われた。 どうやら彼女を襲っていたのは彼女の両親だったようだ。 …ややこしいことになった。と思う) [Tue 22 Sep 2009 03:47:28]
ペセル@外部突入 > (この視界の悪さでも相手を判別できる距離まで近づけば、襲われているのは女。 まだ無傷だが傷つけられるのも時間の問題。 襲っているのは二人。 どちらも肌が崩れているように見える。 判断できたのはそこまで。 右手でフレイルの柄を持てば、そのままの勢いで振り上げ、片方の屍の頭を砕く。 頭か心臓を完全につぶさないといけない、という事で自分の獲物で狙いやすいのは頭。 襲われている女性には少々嫌なものを見せることになるが、四の五の言ってはいられない) [Tue 22 Sep 2009 03:41:21]
ペセル@外部突入 > (慎重な足取りで奥へと進むうちになにか蠢いているのが見えた、それと、悲鳴。 生存者だろうかと其の影へと向けて足を速める) …生きていたら返事をしてください! (視界が悪い。 蠢いている影は複数いるように見える。 隣には建物があり、なにか壊したような跡) …襲われていますか。 (生存者を殺さないように、死なさないように。 そう思いつつ、口元に笑みが浮かぶ) [Tue 22 Sep 2009 03:34:46]
ペセル@外部突入 > (片手は外套を握り、不意打ちに対処できるようにする。 完全にグールと化してしまえば助かる見込みはないということでそんな相手を見かけたときは容赦しない。 すでに独り、完全にグールと化した人間を独り屠っていた) この状況、私が独りで遭遇していたら、楽しめたのでしょうかね…? (今は後退する道が確保できている。 それがなかったら? 出来うる限りの抵抗をしたのはたしかだろうが) …… (ゆっくりと周囲を見渡しながら、村の奥へと進んでいくうちに見つけられるものは…) 《調査》 [Tue 22 Sep 2009 03:25:39][82]
ペセル@外部突入 > 思った以上に酷い事になっていますわね。 (黒い外套に身を包み、その下には黒のワンピース。 闇夜に紛れる姿にて村の中へと入り込んだ。 脱出経路の確保は同じく雇われた傭兵連中がしてくれている。 其の中には宿で屍犬に襲われたときの顔ぶれもいる。 動きが鈍いものだと侮ってはいけないと学び、動きを阻害する鉄の武具は自分にはあまり似合わないと考える。 そこかしこに血の跡がちらばり、なにやらの切れ端が垣間見える) [Tue 22 Sep 2009 03:18:28]
お知らせ > ペセル@外部突入さんが入室されました。 『そこは、地獄と言うにふさわしい』 [Tue 22 Sep 2009 03:11:50]
お知らせ > 艶子@外部突入さんが帰りました。 『 生存者、一人救出。 』 [Mon 21 Sep 2009 22:28:45]
艶子@外部突入 > ( すると近くの茂みががさりと動き、私はそちらを向いて腰の刀に手をそえる。だが、出てきたのは化け物ではなく―― 普通の人間の男だった。恐らく、ここの村人だろう。青ざめた肌とぼろぼろの衣服と死にそうな顔を見ると、化け物と言っても差し支えはなさそうだが。とにかく、私は刀から手を離した。 ) ここの村人か?助けに来た。すぐに出口の方に案内するから、着いてこい。 ――走れるよな? ( 男は首が分身して見えるんじゃないかってぐらいに首を何度も縦に振る。よっぽど恐ろしい目にあったのだろう。私は他に仲間は居ないのか、何が起きているのかを尋ねたが、満足の行く回答は得られなかった。仲間は途中で死ぬか逸れるかして、村で起きている状況もつかめないらしい。君影やアザリーの容姿を説明して見かけなかったか尋ねたが、それもわからないらしい。 …とにかく、今は出口まで戻らねば。 ) [Mon 21 Sep 2009 22:26:08]
艶子@外部突入 > ( どうやら私は目的の村にたどり着いたらしい。相変わらずの視界の悪さで良くわからないが、建物の影がぼんやりと浮かんでいるのがわかる。そこは不気味な程に静かで、生存者はおろか化け物すら居ないのではないかというような気にさせられる。 ) だれか――…。 ( 緊張のあまりずっと口を閉じていたせいか、唇が張り付いて上手く声が出なかった。 ) ――誰か居ないか!土砂崩れで塞がった道が開通して、外から助けに来た! ( 大声を出したのは、私の姿を見て化け物かそうでないかの判断に迷う者の為。ここには居ないが私の声が届く距離にいる者の為。そして不安で押しつぶされそうになる自分を奮い立たせる為だ。この声は化け物にも届くかもしれないが、構うものか。 ) [Mon 21 Sep 2009 22:14:19][46]
艶子@外部突入 > ( 腰の刀はいつでも抜き放てるように心構えをしておく。抜き身のまま歩くのが良いのだろうが、私は一つの最悪の状況を想定している。つまり、助ける相手が既に化け物になってしまっているかもしれないという状況。反射で切り捨ててしまうわけにはいかないのだ。…でも、じゃあ、もし本当に化け物になってしまっていたら、最終的に私はどうするんだ? ) …止めろ、そんなこと考えちゃ駄目だ。 ( そんなことあるわけが無い。怪我だってしてるはずが無い。大丈夫だ。 ) ………。 ( やがて私は、暗闇と霧の中にぼんやりと建物の影を見たような気がした。更にそちらに歩みを進めよう――― 《調査》 ) [Mon 21 Sep 2009 22:06:59][21]
艶子@外部突入 > ( アイリ様に渡す反省文も、努力の甲斐があってか何とか完成が見えてきた。私は何事も無くこの反省文を渡し、何事も無くアイリ様のお許しを得る。そして、何事も無く次の月を迎える。 ――友人も、何事も無く助け出す。そして全部丸く治めて、終わらせる。…私はそう思うことで、内心から湧き水のように湧き上がってくる不安、恐れ、後悔を力で押さえ込み、目の前にある状況に対応しようとしていた。そんな危険な場所に友人が向かうのを止められなかったことや、生存者は少ないだろうという勝手な思い込みに対する怒りや、最初からここを切り捨てるつもりだという対処の仕方に対する憤りを塞ぐのだ。余計な事を考えると、私は更にミスを重ねてしまうことになるから。 ――だから。 ) ………。 ( 私は松明の火を頼りにぬかるんだ土の上を歩いていた。視界が悪く、建物の影らしいものはまだ見えない。村はもっと奥だろうか? ) [Mon 21 Sep 2009 21:54:51]
艶子@外部突入 > ( 鉄の篭手。鉄の胸当て。和刀。それらを身につけ、家に残されていた白夜の置手紙を見て頬を緩ませたのはおよそ数時間前のこと。あの子にも色々心配をかけたから、一段落したらまた遊んでやろうと思う。 ) ( ウォッシュベアーへの道が開通し、様子を見に行った傭兵の一人が化け物を目撃したという話を聞いて、私はその村へと向かった。村には青白い霧が立ちこめ、その影響で村人達は化け物に変貌してしまうという。市は村の閉鎖を決定し、共食いで全滅するのを待つのだとか。そして僅かに残っているかもしれない生存者の救出を行うのだとか。 そんな危険な場所に好き好んで向かう傭兵はあまり居ないかもしれない。救出に向かう人数が少数だという事は、それだけ一人一人のリスクが高まるということであり――… 化け物に襲われるかもしれないし、霧の影響とやらで化け物になってしまうかもしれない。 でも、私は行かなくてはならなかった。 ) [Mon 21 Sep 2009 21:43:19]
お知らせ > 艶子@外部突入さんが来ました。 『 雨があがった。 』 [Mon 21 Sep 2009 21:31:52]
お知らせ > 会別理久@霧の村さんが帰りました。 『( すぐに、休憩を求めることになってしまうけど。 )』 [Mon 21 Sep 2009 02:46:46]
会別理久@霧の村 > …大事なこと。 縁起かついでしなかったりしたら、それこそ後悔するね。 アザリーさんのも聞くよ。 恥ずかしい話でも平気だよ。   ( …そっかと頷く。 もっとも、彼女が命を落として自分が助かるという事態は少し考え難いけれど。 )   ドラゴン? の人? …暗黒街っぽいね。   ( 偏見? でも亜人と教会っていまひとつぴんとこない。 警備としては良さそうだと思うものの、顔がトカゲだったりしたら、ヴェイトス市育ちでもちょっと怖いものはある。 …いや、大丈夫だとは認識していても。 )   ―――うん。   ( 助けられているのに、移動がこれほど負担になるものだとは。 次第に口数は少なくなり… でも、彼女の性質に救われてか、もう、置いて行けとは言わずに済んだ。 ) [Mon 21 Sep 2009 02:46:07]
お知らせ > アザリー@霧の村さんが帰りました。 『 歩こう。あらん限りの身を尽くして。 』 [Mon 21 Sep 2009 02:21:39]
アザリー@霧の村 > もー、またそういうことを。 ―――私は、みたまんま伝えて貰えれば良いです。 こんな感じでした、って。 ( 遅かった移動がさらに遅くなった。 左足は余程酷いんだろう。 体重がこちらにかかってくる。 またさっきみたいに襲われたらそのつど撃退しなければならなくなったけど、だからと言って負担だと彼女を置いて行く選択肢は無い。 効率とか可能性とかじゃなくて、嫌だ。 理由はそれだけで十分。 ) 私とジャスティス様がボディーガードですよ? ああ、あとうちには今大きなドラゴンの人も居ますし。 ( そんな一団を狙う追剥なんてまずいないだろうし。 住んでる人間にしてみれば、一定のルールからはみでない限りそうそう危険は無い。 ) 人間お話すれば結構どうにかなるもんです。 たまには私が我慢したり、相手が我慢したり、その代りご飯奢って貰ったり。 ほら大丈夫。 ( 咽喉、渇いた。 自分の言葉に一瞬反応しつつもその言葉を飲み込む。 出来るだけ楽しい話をしようか。 それだけでまだ少し、もう少し、歩ける気がするから。 ) [Mon 21 Sep 2009 02:19:58]
会別理久@霧の村 > ―――…ううん、遺言。 私が駄目だったら、伝えてくれると嬉しい。 内心複雑だったけど、まんざらでもなかったって。 ( 立ち上がり… 感覚ごと遠退いてはいるけれど、痛みに襲われながらで、その言葉は切れ切れになる。 こんなこと、誰かに口にしたことはなかった。 極限状態だからかと考えると… なるほど、言い残すことなのだと思う。 不満で、でもそれは贅沢なもので、だから幸福と認めよう。 どの部分を伝えたいのかは、さておき。 ) ―――うん。 たぶん車椅子か、良くて杖になるけど平気かな。 ( 追い剥ぎとか? そんなイメージのある暗黒街。 住んでいる人には悪いけど、無事でいられるものかどうか――― )   ( 自分だけネガティブでも申し訳ない。 辛くないわけがないのに、どこまも前向きな彼女に、顔は苦痛に歪めたまま、内心で微笑む。 )   …利害の不一致はどうするのとか、いぢわるは言わないよ。   幸せに、なれるといいね。   ( ―――え、適当? きょとんと目を瞬いて。 迷ったのかと思うけど… いや、なるほど。 本当に、助けに飛び込んできたわけではなく――― )   …。   ( 喉かわいた、という一言は飲み込んだ。 人間の血液から、水分は摂取できるのだろうかなんて考えながら。 ) [Mon 21 Sep 2009 01:59:33]
アザリー@霧の村 > ううん、リクさんは難しく考え過ぎです。 今度暗黒街を招待しましょう。 結構どういう風にだってできるんですよ? やるのは自分です。 やらないのも。 ( 楽天的で大雑把人間の考え方。 だって考え込んでる暇があったらやること沢山ある。 ) 人が泣いてると気になりません? 怒ってると困るし、悲しんでると一緒に悲しくなりません? 私だけ幸せじゃ全然幸せじゃないですよ。 ( だから片っ端から目に届く範囲に手を差し伸べる。 自己満足とか博愛とかそういうんじゃない。 自分と自分を取り巻く環境の平穏の為だ。 ) えへへ、どういたしまして――――それじゃ、とりあえず適当に行きましょうっ。 ( ここでまさかの適当である。 見たこと無いとこ全部歩けば外に出れると思うとかそんな感じ。 ゆっくり、一歩ずつ、なんでもいいから前進する。 ) ( 空腹感を常に頭の隅に押し込めながら。 ) [Mon 21 Sep 2009 01:43:49]
会別理久@霧の村 > …本当はね。 でも理想だよ。 …そう、悪いものじゃなかったって、今では思うけど。 ただ、ろくなものじゃないのは変わらない。   …両親が望んだの。 もちろん無理矢理、なんてことはなくて。 私が何かをしたいと言ったら、尊重してくれたと思う。 …でもね、そんな彼らだからこそ、哀しませられないっていう強迫観念があったことは、ささやかな不満として残ってた。 とはいえ、私には何かしたことがあったわけでもなくて、丁度良い進路だったんだけど。 ―――きっと、何か別の事をしていたら、こうなった時、それも後悔してた。 こんな風に先立つなら、せめて生きてる間くらい、彼らの望む通りにしてあげていれば良かったって。   ( 人の命に携わる仕事と考えると、どちらにしてもとんでもないが… そんな意識で、弱く笑う。 いささか過激な恰好しているけれど、それでも信念持ってシスターしているであろう彼女には、伝わらない感覚か。 )   …それも、簡単じゃないね。 みんなより私が幸せになりたいって思っちゃうこと、ない?   適当なんだ。 厳しい人なんじゃないかって思ってた。   ( その名前からくるイメージもあって、暗黒街でバリバリ正義を振りかざしているんじゃなかろうか、とか。 だって新聞で伝わってくるのは何を成し遂げたのかということで、日常なんかも紹介されているかもしれないけど、そこまで興味を持って読み込まないと、人物像はぼやけてしまう。 )   …ありがとう。   ( 助かりたくないわけがない。 …やりたい事があるわけでもなく、物心ついた時から死を思ってきて、いずれ全て失う人生に諦観を抱いていても、それでもそこそこ恵まれた暮らしをしていて、楽しみが全くないわけではなく、一応家族とか友人を愛してる。 話せば話すほど、救いの手を振り払うだけの気概は持てず、項垂れるように礼をした。 シスター… というか、宗教者という人種を、尊敬できるようになりそうな気がする。 つい見落としてしまいそうだけど… 彼女だって、酷い状態なのに。 )   …ん。   ( 抱かれて、一つ身を震わせた。 …そういえば、アザリーさんって   腐ってない   から   食べても   )   ―――。   ( つい体をすりよせるようにしてしまうけど、痛みに身をよじったということで。 ) [Mon 21 Sep 2009 01:30:03]
アザリー@霧の村 > 上とか横とかは結構どうでもいいです。 お医者さんは目的じゃなくて手段なんじゃないですか? 目的の為の。 ( 他人より優れた医者になる事が目的じゃない筈だ。 彼女が最初にどういう理由で医学を勉強し始めたのかはわからないけれど。 ) シスターはですね、心です。マインド。 みんな幸せになれー!っていう。 それだけあればできちゃいます。 ジャスティス様とかすごいミサとか適当ですし。 ( かくいう当人もシスターというには随分な恰好をしているもんだ。 暗黒クオリティ。 ) それじゃ外に出たら食べ物さがして、寝れる場所探して、ゆっくり休憩してから出発ですね。 うちの田舎は森の中だったし、キノコとか食べられる草とか詳しいですよー。 ( 口が回るようになってきた。 やっぱり話せる相手が居る方が良い。 「食べ物」って言葉に空腹感を酷く強く感じたけれど、■■を■べるのは我慢しよう。 ) ( 理久の左側に回り、右肩を貸すようにして支えて立たせようと。 私は左側の方が酷いし、これがベストだ。 ) 私も助かる。 リクさんも助かる。 皆喜ぶ。 一番幸せ。 私、欲張りますよ。 [Mon 21 Sep 2009 01:08:24]
会別理久@霧の村 > ―――ん。 ( 体力・精神の両面で余裕がなく、反応は鈍い。 喜ぶ様子を微笑ましく思いながら、笑うつもりでこぼした息は溜息になった。 )   …そうだね。 上には上があると思うけど、けっこう大変。 どうして他のにしなかったんだろうって、ちょっと後悔してる。 …でも、すごいって言えばシスターの方が、私にはハードル高いかな。 神様に仕えるってどういう感じなのか… ( それこそ才能の世界というか、誰にでもできることではないだろうと。 …話しながら、腕に伝わる振動には複雑そうに。 泣いてどうしようもなくなるような状態にならないのは、いくらか感覚が麻痺したか。 ) …知ってるかもしれないけど、街道は、山津波で塞がれてる。 丁度私が村に着いた夜、すぐ後ろで崩れたの。 お弁当持って山越えすればどうにかなるかもしれないけど… あとは、坑道が山の向こうにも通じてるって、村の人が言ってた。 ―――あれは、何だろうね。 どうやって生きてるのか、わけがわからない。 ゾンビとかヴァンパイアとか、そんなのがいるんだから、そういうものってことで良いのかもしれないけど。 …言葉は話すし、親子関係みたいのも、そのまま残るみたいだし――― そういえば、誰か、指導者みたいのがいるって言ってたけど… 村長、だったりするのかな。 ( 掠れた声で訥々と話す。 金具が壊れて… 変な方向に引っ張られっぱなしだった腕が自由になった。 )   ―――やりたい事、か…   哀しんでくれる人は、いると思うけど…   でも、がんばるのはアザリーさんだよ。 左脚がちょっと動かない。 腕もしばらくは駄目そう。 そんなの助けようとしてアザリーさんが助からなかったら、それって、自分が助かるためにがんばってないんじゃない? [Mon 21 Sep 2009 00:53:40]
アザリー@霧の村 > そうっ、それです! ジャスティス様は何処行っても有名人で鼻が高いです。 ( その名前が出てきたことに我が事のように喜ぶ。 やっぱり今でも尊敬しているから。 ) えへへ、戻ってきたというか―――まぁ、そんなところです。 ( 連れ戻された、が正しいんだけど。 言わない方が良いか。 不安材料をわざわざ増やす事は無い。 ) ――――あ、すごい。 お医者さんって沢山勉強しなきゃいけないんですよね? 私、お勉強って割と苦手で―――ほら、文字いっぱい読まなきゃいけないし、座ってると眠くなるし。 ( 努めて明るい声で何でも無い話を続ける。 曲がり始めた金具に何度も尖った石礫を叩きつけ、諦めたような言葉を聞き流す。 ) ―――ご家族が居るなら帰らなくちゃ。 やりたい事がある内は動かなきゃ駄目です。 悲しむ人がいる内は頑張らなきゃ駄目です。 ( 金具が壊れた。 ) [Mon 21 Sep 2009 00:29:28]
会別理久@霧の村 > …ん、リク・アイベツ。 リクでもいい。 …トビアというわけにはいかないね。   ( 見れば自分と同年代の少女。 生まれも育ちもヴェイトス市で、年代の判別には困らない。 だからこその話し方だけれど、歌劇の主人公みたいな人が本当にいるんだなというのが率直な感想だ。 例えば私が動き回れる側だったとして、あのようには振る舞えないだろう。 …信じる神様がいるということが、こういうことなのだろうか。 とはいえ――― 彼女も、助けに来たというわけではなく、逃げ出そうというところのようだが。 )   ―――暗黒街? …ああ、聞いたことある。 シスター・ジャスティスだっけ。   ( 新聞に載るくらいのこともあるんじゃないか。 結び付け難いキーワードだけれど、かっこよく言われてこちらも少し、表情を緩めた。 )   …戻って来たの? 凄いね。   ( そっと岩肌から体を逸らして、彼女が作業し易いようにしながら――― まだ、ありがとうという、大事な一言を言っていない。 帰りたい。 一緒に出たい。 でも… )   …アザリーさん。 私は…   ( もう、だめだと思うから… そう言いかけて。 )   …医科の学生。 16歳。 家族と旅行、してたんだけど… 学校の都合で帰らないといけなくて。 ウォッシュベアーを経由した方が、運賃が安かったから…   ―――…アザリーさん、いいよ。 いいから。 大変でしょ。   ( 話していて、声が詰まった。 どうしてこんな事になった。 …でも、湧き上がる感情に任せて、言い難いことが言える。 もちろん、助けて欲しいけど… この人にとってはあまりにもリスキーだ。 私は一人では、きっと歩けもしないのに。 )   ( そのまま続けてもらえれば、戒めからは逃れられそうだけど。 ) [Mon 21 Sep 2009 00:13:03]
アザリー@霧の村 > アイベツリク? 難しい―――リクさん? ( ティアン人かアマウラ人か。 それくらいの区別しかつかないけど、イエロティアの娘。 久し振りに人間と会話している事に少しだけ顔が綻んだ。 人間って自分以外の比較対象が居ないと、自分の事よくわからなくなっちゃうものなんだ。 客観視、っていうの? ) えっと、ふつうに御祈りとかするシスターです。 暗黒街じゃ日常茶飯事だぜ、みたいな。 ( かっこよく言ってみた。 大丈夫?には答えなかった。 彼女よりは大丈夫だけど自分の身体がそう信用できる程大丈夫でも無い事も理解している。 だから黙った。 ) 一度ここを出られた事があるんです。 帰りましょう。 ( 右手で縄を捉まえて、足を壁に踏ん張って引っ張ってみる。 微かにぐらぐらするけどこれだけじゃ無理かも知れない。 縄なら火でもあれば焼き切れるかもしれないけど、それも手元にはない。 ぎりぎりと引っ張り、適当な石でたたいたりしながら声をかけ続ける。 ) リクさんはどういう方なんですか? 私とそんなに歳はかわらなさそうですよね。 [Sun 20 Sep 2009 23:55:52]
会別理久@霧の村 > …あ。 …あいべつ、りく。 ( それは一般的には避けられないことだけど、こんな事態になってみると、少し恨めしい名前だ。 命を思うということなら、なるほど、私の人生観にも影響を与えたのかもしれないが。 どこかぼんやりした調子で目を開けて、乾いた声で名乗る。 夢オチだったりしないだろうな、なんて思いながら。 でも、実はそんなに、状況は改善されていないのかもしれない、とも。 )   …シスター? エクソシスト、なのかな? アザリアさんは、だいじょうぶ…? っ   ( シャツやジーンズの名残はひっかかっているものの、肝心なところは隠せていない。 何かの液体が乾いてひどく汚れている体を隠すように片膝を折って… もう動かない反対側の脚の痛みに、顔を顰めた。 )   ( フックを引っかけるような金具に縄でつながれている状態。 刃物でもあれば簡単そうだけれど、片手で解くのは難しいか。 もっとも、それこそ千切れるかもしれないが。 ) [Sun 20 Sep 2009 23:41:31]
アザリー@霧の村 > ( 一対一ならそうそう負けないくらいの自信があった。 此方もガタガタだけど、向こうだって最初からもう身体がボロボロだ。 なら、勝てる。 私はジャスティス・ブラウニーの妹分なのだから。 ) ――――――。 ( しばし立ち尽くし、目を瞑って呼吸を整える。 握った拳を開く事が出来ないのは、怒りのやり場が分からないからだろう。 水分が足りてないのか、もう慣れてしまったのか、泣く事はなくなっていた。 ) ――――もう一度、お名前良いですか? 一緒に出口、探しましょう。 私はシスター・アザリア。 アザリーでもいいです。 ( そう言って再びしゃがみ、ようやく彼女が繋がれている事に気づいた。 これ、壊せるだろうか? 千切る力は流石に無い。 石か何かで壁側の根元を壊すのが一番早そうか。 ) [Sun 20 Sep 2009 23:30:47]
会別理久@霧の村 > ( 助かった――― とは、とても思えないが。 その程度には、冷静になれたということか。 一つ喉を鳴らして、目を閉じた。 いくらか落ち着いてしまうと、今度は渇きと飢えに襲われる。 今は、大丈夫だが… ) [Sun 20 Sep 2009 23:25:45]
会別理久@霧の村 > ( 目覚めたその瞬間から極度に混乱していたためか、ようやく、周りが見えてくる。 ここは見慣れた坑道で、部屋ではなく左右に伸びた通路の端に私は縛り付けられている。 適当な金具があったからここで良いか、みたいないい加減さ。 けれどその戒めは、解くことができなければ必要十分な――― )   ( 脚ならば届くだろうか。 でも、ろくに人を蹴ったこともなく、変な姿勢で振り出せたとしてもたかが知れてる。 できることは何もなく、彼女が殺されてしまうか、逃げるのを見送るだけだ。 ―――張り上げられた声に、返せる言葉はない。 気圧されしてしまったのが半分。 それでも期待してしまうのが半分。 …そして、およそ現実的でない期待はその通りに。 一見細身な少女の拳が… 喰人鬼の腹を貫いた? 崩れ落ちる男をぽかんと見つめて、岩肌にくったりと背を預ける。 [Sun 20 Sep 2009 23:23:18]
お知らせ > グールさんが帰りました。 『☆3をどうぞ』 [Sun 20 Sep 2009 23:10:40]
グール > (殴った瞬間、貴方は気づくだろう。其処に本来あるべき肉の感触が無い、ということに。 内臓は食べられてしまったのか、腐ってどこかに落ちたのか。 ぽっかりと開いた空洞を拳は通り抜け、そのまま背骨へと当たり、砕けた。 骨の破片が拳に刺さるかもしれないが、それは些細なことだろう。 あっさり上半身と下半身が泣き分かれた喰人鬼は、どさりと地面に落ちた。 しばらくその場でもがいているが、脅威にはならないだろう。 放置するのも、止めを刺すのも、或いは食料とするのも、貴方の自由だ) [Sun 20 Sep 2009 23:10:34]
アザリー@霧の村 > ( いったんそこから立ち上がり、振り向きながら距離を取る。 ようやく事態を理解して―――――苦痛に顔を歪めた。 怪我が痛いんじゃない。 またやらなくちゃいけないのか、という苦痛。 この男の人も、この女の子も、人間なのだ。 ただ、もう手遅れか、まだ助かるかもしれないかという差があるだけで。 ) ( 気力を振り絞って拳を握る。 やらなければ。 ) 逃げませんッ!! ( お腹の底から声を振り絞り、一歩、二歩と駆け出す。 武器は無い。 左手も駄目だ。 残った右手をただ思い切り、男のお腹目掛けて振りかぶった。 ) [Sun 20 Sep 2009 23:03:04]
会別理久@霧の村 > ( どうして生きているのか分からない。 縛り付けられたまま動くこともできず、水や食べ物を与えられる機会だって数えるほどだし、そんなものがあったとしたらより多くを失っていそうな状況だ。 死んでも死なない存在に片足突っ込んでいて、飢えはあるけれど精神力でどうにかしのぎ、それさえ叶うなら、飢えだけで死ぬことはないとでもいうのか。 当人がそこまで認識しているわけではないけれど、そういった部分も現実感なんてものを失わせてしまう。 ただ――― それはそれとして、目の前の明白な状況には反応できた。 何ができるわけでも、ないとしても。 )   ―――た、助… ゃ、にっ… 逃げ、て…!   ( 後ろでそいつの足にもたれてあなたは何をしているの早く早く早く――― 思考を省いて言葉が漏れるような状態で、助かるためか、助けるためか… おそらくどちらでもない衝動で、体を暴れさせた。 縄を引き千切るような力を授かるでもなく、腕の後ろで金具ががちゃがちゃ鳴っている。 ) [Sun 20 Sep 2009 22:53:12]
グール > (振り下ろした腕には渾身の力が込められていた。けれど、既に筋肉は腐敗しきっている。 仰け反らせた少女の体が、まだ加速しきっていない腕にぶつかり、枯れ木のような音を立てて骨がへし折れた。 痛みというよりも衝撃によるものか、二歩、三歩とグールは後ろへとよろけていく。 だが、まだ獲物を諦めるつもりはない。 再び腕を振り上げようとするが、その動きはとても緩慢だ。 骨が折れた以上、構造的に困難なのだろう) [Sun 20 Sep 2009 22:43:03]
アザリー@霧の村 > ( 大丈夫ですか、なんて言葉は馬鹿げている。 有益な情報を得ようなんていうのも無理な話だ。 だからまず、名前を聞いた。 自分の名前が言えるなら、お互いの名前を知りあえるなら、なにか希望みたいなものだって見える気がした。 ) ――――えっ…! ( 脅えた声。 彼女が何かを口にして身体を起こし、私は反射的に上体を仰け反らせた。 背中の真後ろにある何かにぶつかり、眼前に何かの影がよぎる。 一連の出来事に頭が付いていかず、状況判断に手間取った。 背後の何か。 金属音。 女の子の叫び。 異臭。 立ち上がってとにかく状況を見渡さないと。 頭はその程度に動いているけれど、身体がそれに少し追い付かない。 行動がほんの数秒遅れている。 ) [Sun 20 Sep 2009 22:39:37]
会別理久@霧の村 > ( 荒い息をついて喘ぐ姿は、例えまだ理性を保っていたとしても――― いや、二度繰り返した彼女にとっては、そういうことではないのだろうか。 もっともそれは、わけもわからないまま声を上げてしまったこの娘に分かることではないけれど。 )   ―――っひ…! ぁ、あ…   ( 頬に触れられて、びくびくと震えながら身を引いた。 人間だ、それはどこかで分かっているはずなのに、混乱しきっている。 それでも… 狼狽する瞳の中にある光は、それでもまだ知性を保っていた。 )   ―――ぁ、あいべ…   ぅしろぉおおッ!   ( 何度か頭を振ってから、歯の根が合わない口で何事か答えようとして――― 頬に触れる女性の後ろに立つ人影に、シスターだとか名乗った彼女を突き飛ばそうとする。 体が前のめりになるが――― けれどそこで金属音。 縛り付けられた体は止まり。 噛まれるかもと警戒していた彼女にはたいして届くまい。 ) [Sun 20 Sep 2009 22:31:03]
グール > (ひたり、ひたり。 そしてようやく彼は其処にたどり着いた。 最後に食事を取ったのは、最後に女を抱いたのは、果たしていつだったろうか。 彼に記憶は残されていないが、随分と前である事は間違いないようだ。 目の前には二人の少女。 本能に突き動かされたまま、両手を組んで高々と振り上げ、しゃがみこんでいる少女の後頭部へ叩きつけようと拳を振り下ろした) [Sun 20 Sep 2009 22:25:19]
アザリー@霧の村 > ( びくん、と身体が先に反応して警戒姿勢。 酷い声。 私の声も随分と掠れているけれど、これはもう言葉になっていない。 また「連中」か、と闇を見据える。 ) ――――…あぁ。 ( 複雑な意味合いがこもった「あぁ」だ。 声の主は屍の一つだと数えていた、女の子。 既に致死量の怪我をしているし、正気を残しているかもわからない。 こういう娘に既に二度、痛い目にあわされている。 ) ( それでも、彼女の前に片膝をついた。 ) ――――分かりますか? お名前、教えて貰えます? ( 腕が―――不自然に背中側に隠れている。 噛みつかれないように注意しながらそっと頬に触れてみようか。 ) [Sun 20 Sep 2009 22:19:24]
会別理久@霧の村 > ァぁああああああ゛…!   ( その内容はほとんど理解できていないけれど、声のトーンというか内容というか、そういったものから、人間だろうとは判断できた。 ―――いや、腐った彼らだってまだ人間なのかもしれないが、とにかく、そういうものではないと。 掠れきった声を上げようとして、身を起こし、欠損した部位の痛みに呻いてしまう。 もっとも、存在をアピールするのなら、こっちの方がよっぽど大きな声を出せるのだけど。 ) [Sun 20 Sep 2009 22:10:45]
会別理久@霧の村 > ( ヴェイトス市… そうだ、帰らないと、学校が。 でも、今日は何日だろう。 実習は、何日まで欠席――― )   ―――…!?   ( 人の声!? )   …あ、待っづぅ [Sun 20 Sep 2009 22:07:46]
グール > (ひたり、ひたり、ひたり。 他のグールに襲われたのか、腐ったのか、彼の足の肉は削られていた。 故に歩みはとても遅い。 シスターが倒れている少女に駆け寄り、声をかけるまでには二人の元に追いつくことはないだろう。 だが、それも束の間だ。 距離はだいぶ縮まっている。 ほどなくして、彼はシスターの背後にまで辿りつくだろう) [Sun 20 Sep 2009 22:07:01]
アザリー@霧の村 > ( ――――きもちが悪い。 いや、今までだってもう散々、吐き気がするような光景や悪臭や体験をしてきたけれど、不意に襲った吐き気はぼやけた意識を一瞬引き戻す程歩酷かった。 あれ、と思う。 何か、どこか、違和感。 景色じゃない。 外的なものじゃなくて、何か自分自身に説明できない気持ちの悪さ。 なにか、変わってしまったみたいな。 ) ―――…、私はヴェイトス市から来ました、シスター・アザリア…アザリア・ヘミングウェイです…! ( また闇の中に声をかける。 誰かに聞いて欲しかった。 自分の名前を。 返事をしてもらって、名前を聞いて、話をしたかった。 ) ( 視界の先にまた幾つかの屍。 後ろからの追尾には今の所気付いていない。 今現在の意識はその屍の転がる方向に向いている。 ) [Sun 20 Sep 2009 22:04:02]
会別理久 > ( 文字通り浮き沈みする意識の中で、その声にほんの少し引き上げられた。 よくて半覚醒の状態から、久しぶりに外の世界を認識した。 )   …っあ…   ( 短く声を漏らしたのは、条件反射か。 今更、助かるとは思えない。 というか、まだ生きているのかどうかすら怪しい。 死後の世界がどんなものか知らないけれど、どこかの時点から、これがそうなのだと言われれば信じるくらい。 )   ( それが喰人鬼でないとは言い切れないし、実際、皮膚こそ腐敗していないものの、霧の影響は受け始めている。 左脚をところどころ齧り取られ、右肩も抉れた半裸の娘が、坑道の脇に無造作に転がされている。 背中の下になっている両手は、そこに打ち込まれている金具に縛り付けられているのだけれど、それは起こしてみないと分からない。 そこらに転がっているような死体とそう大差ない状態で… ただ皮膚だけは、生者の瑞々しさを辛うじて保っている。 ) [Sun 20 Sep 2009 21:57:41]
グール > (彼がいつ、どうしてグールになったのかはわからない。脳や皮膚も腐って崩れてしまったし、僅かに残っていた知性を頼りに坑道の中をさ迷っているだけだ。人間だった頃の名残は、僅かにボロボロの衣服が体に絡みついているくらいだろう。 そんな状態で餌を得られるわけもなく、異性を抱ける機会も無かった。 そしてようやく血の臭いを嗅いだ彼は、ひたひたと微かな足音を立てて、その源である少女に背後から歩み寄る) [Sun 20 Sep 2009 21:44:52]
お知らせ > 会別理久さんが入室されました。 『( 死体との区別がつくだろうか。 )』 [Sun 20 Sep 2009 21:42:43]
お知らせ > グールさんが入室されました。 『理性は無い。』 [Sun 20 Sep 2009 21:41:19]
アザリー@霧の村 > ―――――――――…誰か。 ( 返事は無い。 暗闇に独り取り残されて、このまま死ぬ? …現実味のある話。 明日明後日に助かる保障などないし、正直、本当、生きているのが不思議なのだ。 何日食べてない? 何体と戦った? 肩と指の怪我なんてほったらかしで武器を振るい、悪化させる一方じゃないか。 ) ( 最初に痛めてからずっとハンカチを巻いたままの左手の指。 まともに曲げる事も出来ないし、ずきずきとまだ痛んでいる。 ハンカチをとって確認する勇気も無い。 ) [Sun 20 Sep 2009 21:38:55]
アザリー@霧の村 > ( 髪の毛がばさばさだ。 服もあっちこっち血と泥で汚れて破れて酷いもんだ。 結構高いジャケットだったんだけどな、なんて―――故郷の村に居た時はそんな事いちいち気にして無かったか。 ずっとあそこに留まっていたら、それはそれで平穏で幸せな人生があったんだろうか? ―――いや、ヴェイトス市での数年間は確かに私を賢くし、視野を広げ、沢山の喜びを知る事が出来た大切な日々だ。 またあの日常に戻りたい。 ) ―――誰か、居ませんか。 ( 水分の足りない掠れた声で虚空に問いかける。 もう、連中が出てきたっておんなじだ。 脅え疲れてしまった。 【災厄】判定。 ) [Sun 20 Sep 2009 21:25:52][32]
アザリー@霧の村 > ( ――――生きている人に会いたい。 他愛ない話でもいいからなにか、人間らしい会話がしたい。 こんな事になってから覚えているのはただただ、走り、隠れ、殺し、眠ることばかりだった。 最後にエクソシストと言葉を交わしてからどれくらい経ったんだろう? 彼はまだ生きているだろうか。 他に生存者は残っていないんだろうか? 以前一度だけここから逃げ延びた事があって、疲れているとはいえ私はまだ五体満足だ。 助けられる人がいるなら助けたい。 じゃなきゃ、まるっきり救われない気がする。 ) [Sun 20 Sep 2009 21:17:47]
アザリー@霧の村 > ( 日付の感覚が麻痺している。 村に来て何日経ったのか、今が何時頃なのか、全く分からない。 全身の怪我と空腹感で思考が覚束無い。 …実際、人間こんなに食事を抜いても生きていけるものかという疑問も無くは無い。 ―――本当、どれくらい経ってるんだろう。 ) ―――――出口、探さなきゃ。 ( 座り込んだ薄暗い岩陰から壁に手を着いてゆっくりと立ち上がる。 鎚矛は折れて捨ててしまった。 元々、多数を相手にするには不向きな道具だったし、あれならまだ素手の方が身軽かもしれない。 …随分と悲鳴の類が聞こえなくなってきた。 闇雲に歩く坑道の中、以前にもまして死骸が目につく。 ) [Sun 20 Sep 2009 21:11:30]
お知らせ > アザリー@霧の村さんが入室されました。 『Case:Azaria Hemingway.7 -尽力-』 』 [Sun 20 Sep 2009 21:00:33]
お知らせ > アザリー@霧の村さんが帰りました。 『 ―――虚ろな目で立ち上がる (判定無し通常ロール) 』 [Sun 13 Sep 2009 01:16:30]
お知らせ > 少女さんが退室されました。 『(戦闘P2をどうぞ)』 [Sun 13 Sep 2009 01:14:06]
少女 > (熱い抱擁から解放された少女の骸。顔を始め、調べれば服の下も皮膚が崩れ始めている。少女はもはや、最後の理性が残っているだけの喰人鬼であった)(喰人鬼へとなりかけのときに、腹を喰われた、決して腹の満たせぬ喰人鬼の最後がそこに残された)(もし残っているのなら、最後の記憶は熱い抱擁であったのだろう。骸は何も語らないが) [Sun 13 Sep 2009 01:12:11]
アザリー@霧の村 > ( なまじ丈夫なのが良い事なのか悪い事なのか、アザリア・ヘミングウェイは未だ倒れる事も挫ける事も出来ず生き残っている。 少女の力が抜け、顎が肩口から外れるとそこでようやく膝をついて座り込み、しばらく少女を抱きしめたまま項垂れた。 ここで一緒に倒れる事が出来たらどれだけ楽だろう? ) ――――がさなくっちゃ。 探さなくちゃ。 誰かまだ、居る、かも。 ( ずる、と少女の屍が腕から滑り落ちた。 ) [Sun 13 Sep 2009 01:07:14]
少女 > (もはや少女――ソレは覚えていない。自分が何であったのか。 欲望と理性の戦いは、先ほど終わった)(長かった戦いの疲れを癒し、腹を満たすためソレはすぐ近くの肉を喰らわんと、顎を動かす) Gu gu gu (噛み付いた。肉に食い込む感触がある。それなのに、何も満たされない。温かく滴るものすら舐められない) u Guu (理性と欲望の勝負は、欲望の勝利だったが。欲望も、それ以上戦う力を残してはいなかった。アザリーの言葉は、ソレの耳に届くのか。強く、強く、強く抱きしめられたソレから、腕の力、体の力が抜けてゆく。ただ、顎だけは、彼女の肩に残したまま) qf (そうして、少女だったソレは、動きを止めた。最後に、胸元で、何かが折れる音を立て) [Sun 13 Sep 2009 00:59:33]
アザリー@霧の村 > ( 耳元で嫌な音がした。 それから生温い息がかかって、尖った物がたくさん、肌蹴た肩に食い込んでぶちぶちと音を立てているのを感じた。 ) ―――――――。 ( 言葉にならない。 直ぐに現実を理解したが、肉体的な痛みや恐怖よりも、また孤独に逆戻りした事の方がキツイ。 軽くなった筈の身体が前にもまして重く、此処で終わりでもいいかな、なんて思った。 ) ( でも。 ) 苦しいよね。 頑張ったんだよね。 …私はまだ大丈夫だから、助けてあげるね。 ( 努めて穏やかな声を出そうと思ったけれど、みちみちと引き千切られる感触に脂汗が滲み、声が震える。 ) ( 少女の背中にまわした腕を交差させ、左腕を右腕で押し込むようにしてきつくきつく締め上げる。 鎚矛を手放し、力いっぱい締め上げた。 ) [Sun 13 Sep 2009 00:50:28]
少女 > (少女は覚えていない。自分がいつ捕まったのか。 少女は耐えていた。捕まって、食われても耐えていた。 少女は耐えていた。空腹に耐えていた。わきあがる欲望に耐えていた。 周りはみんな、喰人鬼だったから。 そうして少女は見つけた。何日耐えたかわからないが、人間を見つけた)(温かい腕に抱かれ、少女は幸せな気持ちになった。それは、畑仕事を手伝ってくたくたになってかえって、温かい夕飯が出てきたときのような) ぃただ ま s (そんな幸せに包まれて、少女はその挨拶を口にした。弱々しくもしがみついて、聖女の首元へと、首を伸ばす)(アタタカイオニク)(髪の毛がこすれ、根元からずるりと抜ける。少女の口が、人でない様に大きく開き、そこに噛み付いた。最後の力を振り絞ってその肉を喰らわんと) [Sun 13 Sep 2009 00:37:16]
アザリー@霧の村 > ( 人と会話をしたのは何日ぶりだろう。 最後に宿泊所でエクソシストと話したっきりだ。 無力な少女が相手でも、自分が独りじゃないというだけでこんなに希望が湧いてくるものか。 ) ( そんな風に考えて少女を抱き止めた。 ) もう大丈夫。 私がついてます。 ( それ以外の考えを締め出した。 それで一度痛い目に遭っているのに、意図的に頭からその可能性を追いだした。 それくらい、身も心も疲れ切っていた。 ) [Sun 13 Sep 2009 00:29:28]
少女 > (生きた"人間"がそこにいる。その思いで、少女の足に込められる力が強くなる。あともう少しでたどり着く。期待に少女の気持ちは高ぶる) よか っ もう 耐えられない (土気色の肌から、ポロリと何かが零れ落ちる。それは少女の右頬の皮膚。 剥がれた後からは、血とも体液とも取れない何かがうっすらと滲み出す。瞳には、生気とは別の光が灯る) あ ぁぁ (口からは、もう意味のある言葉が出てこない。 少女は最後の力を振り絞るようにして、両手広げ、そこにいる人間に抱きつこうとする) [Sun 13 Sep 2009 00:23:58]
アザリー@霧の村 > ( 思考が麻痺しかけていた頭がゆっくりと感覚を取り戻していく。 ただ誰かが居るというそれだけで、ちゃんとまだ自分が生きているという事を確認できた。 本当にもう少しだけやれる気がしてくる。 ) 大丈夫、一緒に助かりましょう? 私結構強いんですよ? ( ひとつ頭を振って目を覚まし、重たい鎚を握る手を確かめる。 近くにはまだ屍鬼がうろついているだろうけど―――今日まで、今まで、どうにかなっていたんだ。 大丈夫。 ) 外に出て、何処かでゆっくり眠って、食べ物をさがして、待つんです。 外から誰か来てくれるのを。 だから先ず此処から出る道を探しましょうっ。 [Sun 13 Sep 2009 00:16:50]
少女 > (壁に手をついて体を支えながら、その少女はアザリア・ヘミングウェイへと足を進める。腹にある黒は夥しい血がそこに染み込み、どす黒く乾いたもの。まるでそこに、バケツでかけたような。 破れた袖からは、乾いた血のこびりついた腕が覗き、顔は土にまみれてか土気色。元は、流れるブロンドであった髪も、絡みつく蔦のように。歩む足には、靴などなく、今そこで傷ついたような傷から、赤黒い血が滲み出している) 助けて くれるの? (倒れそうになる体。希望にすがるような眼差しで、少女はシスターを見つめ、弱々しく言葉を紡ぐ)(タスケテクレルノ? ワタシハタスカルノ?)(一歩、二歩、ゆっくりと少女は聖女へと近づく。そこへ行けば自分は助かると信じ。懐かしい"人の匂い"へ) [Sun 13 Sep 2009 00:09:05]
アザリー@霧の村 > ( 定期的な睡眠も取っていない。 多分まる二日以上は、瞬間的に意識を失う以上の意識の断絶は無い。 最低限の無事を維持し続けている程度には。 何処か、半日でもいい、眠れる場所を見つけないと。 先ずはここから出ることだけど、以前閉じ込められていた辺りとも違う。 朦朧とした意識でそんな事を考えながら、もう一度声を上げてみようとしたその時―――どこかから返事が聞こえた。 …都合が良い。 幻聴だったりして。 そんな風に少しだけ笑って、二度目の声を確かに耳にした。 ) ――――…ああ、ええ、ちょっとシスターに見えないかもですけど、えへへ。 ( そんな軽口が最初に口を吐いた。 カソックを来ていない露出の多い服に、いかつい鎚矛。 あちこち破れたり大量の返り血でドス黒く汚れたり、ちょっと胸を張ってシスターを名乗り切る自信は無いけれど。 でも努めて明るく、大丈夫ですよ、という態度を取ろう。 不安にさせちゃいけない。 ) ( 少女の声は耳に届いたが、その姿ははっきりとまだ見えない。 薄暗く、なにか、お腹の辺りに黒い物が見える気がする。 ) [Sun 13 Sep 2009 00:02:26]
少女の声 > (その声は、人の声に反応して、かすれ気味に弱く坑道の中に響いた。) …しすたぁ? (捕縛されてなおあがく聖女の歩みの先。坑道の横穴から、土汚れにまみれ、穴が開き、乾いた血がいたるところについた、襤褸としか呼べない服を着た少女の影が現れる。最初は声がするほうへと、顔を僅かに覗かせるようにして、様子を見るように。 そして、聖女の姿がわかれば、その全身が見えるだろう。腹に大きな黒い跡のある姿が) [Sat 12 Sep 2009 23:51:13]
お知らせ > 少女の声さんが入室されました。 『シ、シスター・・・?』 [Sat 12 Sep 2009 23:43:24]
アザリー@霧の村 > ( 肘が軋んでいる。 力を込めようと思ってもまるっきり動かなくて、仕方なく手首の力だけで鎚矛を支えている。 ぶぅんと振り回すだけだから命中すれば痛いけど、多少なり判断力のある連中には当たらない。 最初の頃に比べて撃滅効率も下がってきた。 一匹でも多く始末すればその分誰かが助かるかもしれない。 私だって助かる。 シンプルな選択だ。 どのみち逃げ隠れは得意じゃないし。 ) だ けふっ、かふッ…誰か―――誰か残ってませんかっ!!! ( 涸れた喉を酷使して呼びかける。 助けられる人が見つかれば良いと思った。 目的があればもう少しだけ頑張れる。 誰かが言葉をかけてくれるだけで少しは紛れる。 ) ( 怖いんだ。 怖いに決まってる。 寂しい。 苦しい。 もう疲れた。 倒れてしまって良いなら倒れたい。 でも連中に食われるのは嫌だ。 怖い。 立ってなきゃいけない理由を何か自分以外に持たないと。 ) 私はシスター・アザリア!! アザリア・ヘミングウェイ!!! [Sat 12 Sep 2009 23:37:57]
アザリー@霧の村 > ( 随分と平和ボケしてたんだな、と思う。 帰ったらジャスティス様と沢山話をしよう。 いつの頃からかあまり話さなくなっていた。 過保護にされるのが格好悪いと思ったんだ。 何事もなくただ過ぎていく時間に不安を感じたんだ。 もっと何かあるんじゃないかって、闇雲に飛び出してみた。 それが全て間違いだったとは思わないけど、人の気持ちを理解しようとしない、子供じみた態度だったとは思う。 ジャスティス様は不器用なんだ。 気楽そうな顔をしていても、何度も失敗して、何度も負けて、いろんな人を守れなかった事を悔んでいる。 だから怖かったんじゃないかと思う。 私は時々、無茶をするから。 ) ( 帰ったらちゃんと話そうと思う。 ) [Sat 12 Sep 2009 23:26:29]
アザリー@霧の村 > ( 再び捕縛されて尚、アザリア・ヘミングウェイは戦い続けている。 意識は薄れ、咽喉は枯れ、腕はだらりと力を失い、ただ生き残り、生き残らせる為という意志だけが身体を突き動かす。 何処かで拾った鎚矛は折れ曲がって崩れそうな膝を支えている。 ) ( 人の躯と屍鬼の躯が十、二十と堆く転がる坑道の中、ぶぅんと音を立てて鎚矛が空を切って屍鬼を掃った。 握力でただ握り、上体をスゥイングする事で振り回しているに過ぎない。 肩も肘も、まともに動いていなかった。 ) ( 諦めてはいけない。 荒い呼吸を繰り返してただそれだけ頭の中で繰り返し、闇雲に足を進める。 誰か残っていないのか。 生き残りは居ないのか。 もうずっと誰とも会っていない。 自分が最後の1人かもしれない。 そんな錯覚が頭から離れない。 ) [Sat 12 Sep 2009 23:17:42]
お知らせ > アザリー@霧の村さんが入室されました。 『Case:Azaria Hemingway.6 -遺志-』 [Sat 12 Sep 2009 23:05:57]
お知らせ > 黒兎さんが帰りました。 『( 誰か …… この地獄を壊して ―― 。 )』 [Sat 12 Sep 2009 04:11:08]
黒兎 > クレェイン ―――  …… 。 ( その先、 何かを言おうとしたが、 唇を噤んだ 。 ) ( 眠りに落ちた少年を守るように、 少女は抱きしめる。 眠りはある意味での救いだ。 少なくとも少女はそう 思っている 。 ) ( それから少しだけ 離れて周りを見て 、 近くに落ちている死骸のまとっている布をはぎとれば、 ちぎって、 少年の傷ついた腕や 手に巻きつけていくだろう 。  グール達の手で引き剥がされなければ、 少女は少年と一緒に いるつもり 。  簡単な手当てを終えれば、少年の身体を横たえて膝枕。 自身は壁に背をつけて座る 。  教会の子ども達が心配だ。 シタンは――― 守って くれるだろうか 。 分からない。 信じるしかない 。 誰かが、この地獄から抜け出して 、 ヴェイトスに現状を知らせてくれれば いいのだけれど 。)  ―――― ……。 ( 優しく 優しく 、 眠る少年の頭を撫でる 。   黒い兎の喜びは、 楽しみは 、 生きる意味は、 全て 、 この少年がいてこそ なのに 。 自分でも驚くくらい、 少年の存在は大きなものに なっている 。  ――― 寝よう。 目を瞑る 。 浅い浅い 眠り 。 何か起こったらすぐに起きれるように。 )   [Sat 12 Sep 2009 04:10:07]
お知らせ > クレェイン@霧の村さんが退室されました。 『そして、少年はそのまま眠りに落ちた』 [Sat 12 Sep 2009 03:58:45]
クレェイン@霧の村 > ――― んっ  ? ( と、唇を塞がれる。なにが。起きたのか。わからない。うちに。睡魔が訪れる。睡眠欲求というもまた、欲求と同じなのかはわからないけれど。少なくとも、グールと違って己はまだグールではない。寝なくてはならないのだ。だけども、 ) ―――  コク ト ( と、小さく呟いた少年は少女の手をぎゅっと握りしめ、そのまま眠るに落ちる。起きたら、一緒にいてくれるのだろうか。いてくれたほうがいいのか。きっといたら、欲求にしたがってこの子を傷つけてしまうかもしれない。でも、他の人に傷つけられるのも嫌だ。どうしたら、いいのか、わからない。傷つけるなら、己のほうがいい、なんて自惚れも持ち合わせていないのだから。ただ、少女が無事で生き延びれば。暗殺者の世界から引き抜いたのに。もっと、楽しんで、生きて、ほ、しい な    と     思って    た のに ) [Sat 12 Sep 2009 03:58:35]
黒兎 > ( 深い 深い 口付け。 優しいキスはいつぶりだろう 。 己からこんな風に求めるのは、 心から 求めるのは 、 初めてかもしれない 。 慣れているはずなのに どこかぎこちなく 。 舌を 絡めて 。 ) ン …… くれぇ いん ―― 。 ( このまま 、 少年に抱かれたら幸せかもしれない。 きっととても 嬉しい 。 でもね、 でもね 。 自分は穢い。 とてもとても、 穢い 。 月は太陽が無いと輝けないけれど、 決して同じ空で 輝くことは  できない 。 ) ――― ん、 ぅ … ( それに。 こんな状況で 、 抱いても 、 少年は後で後悔するのではないか と 。 だから ――― ) ( 少年の手から手を離し、ポーチへと 手を伸ばす。 取るのは無色の香 。 ビンの蓋を開ければ、 少女は少年から唇を少しだけ離して、 その間に 手を差し込む 。 青年の口を 塞ぐように 。 ) ―――― 吸って ? ( 目を細めて、 小さく 小さく 微笑んで 。 己にはこの匂いは効かぬけれど、 少年はどうだろうか。 効くのならば、 暫くすれば睡魔が 襲ってくるはず 。 ) [Sat 12 Sep 2009 03:49:43]
クレェイン@霧の村 > だが ――― ! こんな 状況で どうしろと――・・・ ( 二人とも捕まった。今の状況がどうなっているかわからない。外はどうなっている。ヴェイトスからの応援は。救出部隊は。なぜ空から支援物資を落とすだけなのか。 気づいていない、のか ・・・・  )     まったく   君は  兎とは  思えない事を 言う ( 諦めない。諦めてたまるか、と。いつも、口にしていたのはどちらであったのか。 苦笑。自嘲。 ぎゅぅ、と握られる左手。真っ赤に濡れた右手。己の血で染めた己の手。顔。気づけば、目の前に少女の顔があった。 ) ――― んっ  ( 腐臭のしないキスだった。優しいキスだった。お互いが幼すぎるが故に、幼すぎるキスだった。 ) コク  ト  ( だけども。ぎゅぅ、と握り締めた手は熱く、暖かい。己の中に湧き上がる衝動のままに。少年はそっと少女のキスに応え、そして、食欲の変わりに性欲を満たそうと。 食べてしまうよりは、マシなのでは無いのかと。だけども、欲求を開放する代わりに、というように。できるだけ優しく、しようと。結末は変わらなくても。手順だけは――理性で律っしようと。そう思った ) [Sat 12 Sep 2009 03:41:09]
黒兎 > ( 正直。 兎も、 この場所で耐えられる自信は無い。 皆無に近い。 ただでさえメンタル面が弱い兎だ 。 その弱さを補う――― 否 。 弱さを感じさせない為の 、 いつも飲んでいるクスリも残り少ない。 騎士見習いの少年と己、 先に壊れるのはどちらか。 それとも、 2人ともグールに食べられるか 。 何かの奇跡が起きて、 助かるか 。 ) ―――― うしゃぎは、 クレェインに、 食べられて あげないの よ 。 ( だって ) 決めた も の 。 クレェインが騎士になるの を、 見る って 。 しょれ で、 うしゃぎは 、 従者に なるの よ 。(  諦める ? ハッ と 短く 嗤った 。 ) だれ に、 向かって 言ってる なの よ ー ? ( こんな程度で諦めてしまう性格だったら、そもそも 少年の合う前に己は朽ちていただろう 。 握った少年の左手 。 血で濡れた右手にも、 軽く手を 添えて 。 少女はゆっくり 、 ゆっくり 、 少年の唇へ 己の唇を 当てようと 。 深く 深く、 口付けをしよう か ? ――― 噛まれそうな 、 不穏な気配を感じたら すぐに離れようと 思いながら。) [Sat 12 Sep 2009 03:33:23]
クレェイン@霧の村 > ( ぽつ、ぽツ、と涙が落ちた。死にたい。けれど、死ねない。死ねないのは、自殺する度胸が無いからだ。本能が強化されたこの場所で。自殺と言う本能から離れた倫理、理性による強制は強制にすらならなかった。少女に握られた左手は呆気なく動きを止めて、力がなくなる。血を滴らせた右手をぎゅぅ、と握る。 ) ――― 助けた  君を 。 俺は  殺したり  犯したり、 してしまうかもしれない ( ぶるぶる、と震えているのは理性による反抗のせいか。大丈夫。まだ耐えられる。耐えられると信じたい。 ――、一緒の牢屋に入っては、いけなかったのだ。いけなかったのだと、思う ) ――コクト のこと  食べてしまう かもしれない ( 泣きながら、絶望に暮れながら、 ) 犯してしまうかもしれない ( なのに。それなのに。 )   まだ 諦めない  って言うの? ―――死んだら なんにもならない じゃないか [Sat 12 Sep 2009 03:20:16]
黒兎 > ( 痛い。 痛い。 痛い。 痛い。 耳 、 食べられる? 兎はおいしいの? 兎肉のシチュー 。 美味しいって前に誰かが言っていたかもしれない。 絶叫 しながら、 千切られることを覚悟  した。 )  ( けれど 。 何かを殴る音。 同時に 、 耳にかかっていた 痛み の原因が 離れる 。 ドンッ と 、 突き飛ばされて 黒い兎は 、 尻餅をついた 。 ) ―――― な に ? ( 呆然と少年を見れば 、  突きつけられる 言葉 。 ) ( 俺を 殺して欲しい )  ――――― ……。 ( すゥ と 、 何かが 落ちていった。 冷えていった。 凍っていった。  何かが溶けた。 上がっていった。 ) ( ズキズキと痛む耳 。 紅い 紅い血が 、 地面に吸い込まれていく 。 ) ふ じゃけない で。 くれぇいん 。 ( 四つんばいになって 少年へと 近寄ろうとしながら 、 兎は 、 怒ったように 睨んで。 ) うしゃぎを、 くろうしゃぎを、 コクト にしてくれた のは、 たしゅけてくれたのは 、 クレェインなのに 。  殺してほしい?  うしゃぎの手を、 あんしゃつの血でしょめないって、 言ったのは クレェインなのに ?  いや よ 。 じぇったい イヤッ 。 しょんな我が侭、 じぇったい に、 きかないの よ 。 ( 言いながら、 手を 伸ばそうか。 少年の左手を 押さえようと。 ) [Sat 12 Sep 2009 03:14:36]
クレェイン@霧の村 >  ( 一息 ) 俺を  殺して欲しい [Sat 12 Sep 2009 03:03:18]
クレェイン@霧の村 > ( 押さえが利かない欲求が少年の中で荒れ狂っていた。新鮮な肉を食したい。新鮮な人間を犯したい。新鮮な人間を――肉塊に変えたい。だから――目の前にきたニクを少年はタベようとシただけナノに。ナンでこんなニ――哀シいのだロうと、少年は――お腹が――   ――――― オナカ ガ ヘリマシタ ) ――ン むっ !!  ( 刹那、がン!! と少年の右手が己の即頭部を殴りつけた。渾身の力で殴りつけた拍子に、口を離し、少女の耳朶から口を離そうか。右手――。先日、己を戒めるために突き刺し、壁に殴りつけた痛みが残る右手。 ) ハ なれ テっ!! ( と、少年は少女を突き飛ばそうとしようか。我慢できない欲求が未だに己のことを蝕む。腹が減る。食べたい。少女を。自分を助けに来てくれた少女を。こんな場所でなかったら。せめて、坑道から出ることさえできれば――ここまで強い欲求には襲われないだろうに ) ―――   もう  いつ、 君を襲ってしまうか。わからない ――― ( と、少年は右手で己の即頭部を殴り、その右手の傷口を左手でイジメながら、言おう。少女の小刀に視線を向けながら、 )   狂ってしまう前に。    騎士として死ねる内に   [Sat 12 Sep 2009 03:03:07]
黒兎 > ( ごめんと 、 謝る少年の声 。 帰ったら 、 無事にヴェイトスに帰ったら忘れよう 。 この村のことは 、 忘れて  ―――  そんなことを 考えていた。 兎の少女は 、 少年の顔を見ていない。 涎にも気付かない。 ) ( がまん できなく なってきた 。 その声に 、 ゾクリ と、 悪寒が走った 。 ) ―― な に? くれぇい…… ( 己の耳朶 に、 何かの感触。 ヒトの唇。 少年のものだ 。 なに? なに? まさか目の前の少年が 己に危害を加えるなど思ってもいない。 いなかった。 この瞬間までは 。 少年を 抱きしめた その格好のまま ――― 。 ) う ぁ ――― や …… あ あ゛ぁぁぁぁぁぁッ !!! ( 耳 が 痛い 。ちぎられる? 誰に? クレェイン? どうして? どうして ?   疑問は 、 言葉としては出なかった。 ただただ、 少女の叫びが 。 悲鳴が 、 暗い牢屋に響いた 。 それでも、 悲鳴を上げていても、 耳をちぎられようとされていても、 少女は少年から 離れず 。 すがるように 少年の服を 強く 強く、 強く ―― 握っていた 。 )   [Sat 12 Sep 2009 02:56:16]
クレェイン@霧の村 > がまん   できなく   なってきた     ( と、己を抱きしめる少女の耳朶を、少年が噛もうとしようか。 甘噛み? 違う。まるで噛み千切ろうとするかのように。 ――つぅ、落ちる透明な体液は――・・・・涎だった ) [Sat 12 Sep 2009 02:47:26]
クレェイン@霧の村 > ――― ううん ごめん ( と、少年は謝り続けた。ごめん、ごめん、と涙を流しながら、顔中から液体を流しだすような勢いで。涙とか。鼻水とか。嗚咽とか。色々。つぅ、と透明な体液が青い光に反射して。泣き出す少女が抱きついてきた。暖かい。命の鼓動。命の明かり。命の体温。 )  ――   ごめん  。   コクト  ( と、少年は目を瞑って、そう囁いた。「いっしょだよ」 と 「いっしょが  いいの」 と。囁いてくれた少女。愛おしい。だけど、それ以上に ) [Sat 12 Sep 2009 02:47:15]
黒兎 > ( 少年の身体を見る 。 血。 傷 。 血に混じって 匂う、 雄の匂い 。  少年の腕 。 見えた傷は、 つけられたもの ではなく、 つけたもの だろう。 泣き崩れて 、 ごめん と、 ありがとうを繰り返す少年を 、 軽く 抱きしめようと しながら 。 ) ―――― うん。 いっしょ 、 なの よー 。 ごめん ね 。 ( 離れてしまって。 ) ごめんね …。 ( 来るのが遅くなってしまって。 ) ごめん …… ね ――― ( ここから助けることが できなくて 。  ぽろぽろ と、 少女も涙を 流すだろう 。 真夏の太陽みたいに 、 キラキラしていた少年は 、 心も 身体も たくさん傷ついて 。 ) ――― いっしょ よ 。 うしゃぎ、 くれぇいんといっしょが、 いいの よー 。 ( 少年に降る全ての厄災を、 代わりに自分が 全部うけれたら、 いいのに ―― 。 ) [Sat 12 Sep 2009 02:41:09]
クレェイン@霧の村 > ――― 嗚呼 ( と、少年は、小さく呻いた。少女の肩に置いた手が小刻みに震える。が、その手を力一杯握り締め、震えを止める。それは、少女の身体が震えていたからだ。だから、少年が震えていたら、意味が無い ) ―― ごめん ( そして、 ) ありがとう  ( と、少年はぽつり、と涙を零して呟いた。こんな自分を助けに来た少女。捕まってしまった少女。先ほどまで、食欲の、性欲の、暴力欲の、対称にしていた少女。なのに、この子は助けに来てくれた。それが、とてつもなく嬉しい。嬉しすぎた。ぎゅぅ、と少女の肩を握り締め、少年は泣き崩れた。「ごめん」「ありがとう」を何度も何度も繰り返して、 ) ―― ずっと 一緒にいよ  そのほうが まだ、安心できる ( と、小さく呟いた ) [Sat 12 Sep 2009 02:32:01]
黒兎 > ――― … ( 嗚呼。 馬鹿だ。 後ろを振り返る。 グールを見た 。 自分の足なら、 このまま戻れば、 戻れるかもしれない。 ―――― 馬鹿だ。 ) くれぇいん … 。 ( 少年へと視線を戻す。) ( ガチャン ) ( 牢の鍵が閉まる、 非情な音が響いた。 ) ―――― ごめん なしゃい 。 たしゅけに来た つもりだったの よー 。 ( 言って、 肩を掴む少年の手に、 そ と、手を触れようか。 ) ―――― つかまっちゃった 。 ( テヘ と 。 小さく舌を出して みたり 。 気丈には振舞っているが、 その肩は恐らく 小さく震えているだろう 。 ) ( ミイラ取りがミイラに。 ――― いや違うか。  とりあえず。 捕まってしまった。 ) [Sat 12 Sep 2009 02:28:02]
クレェイン@霧の村 > ―― コク ト  ( と、しわがれた声が少女の名を呼んだ。顔を真っ赤にしたのは己のせいなのだが。目元を腕で拭い、尻の痛みにも負けずに、這う。しかし、 ) ま――ッ!! ( 待って、と、言いたかった。牢屋を開けるのは早い、と。何故なら、少女の背後に、グールの姿を見つけたからだ。グールは笑ってる。ああ、そうか。そうなのだ。気づかれたのか。気づいたのか。このオカマ野郎。 ) ―― だ  だめだ。 コクト  逃げないと。  外に知らせないと ( 少年は震える声で少女の肩を掴もうと手を伸ばそうか。 ) は  やく ( グールが、鍵を閉めて――しまう前に。 ) [Sat 12 Sep 2009 02:18:34]
黒兎 > ( そして 、見つける。 見つけた 。 真っ赤に染まった少年を。 ) ――― くれぇ いん …ッ ( 泣きそうな声を出す。 小さい 小さい声 。 けれど少年には届くだろう か ? ) …… ッ …… ! ( そのまま 、 牢屋をあける。 先ほどのオカマは鍵をかけていかなかったようだ 。 少女はそのまま牢へと入り 、 少年の傍へと 、 走るだろう。 ) ( 【救出判定】) [Sat 12 Sep 2009 02:13:52][54]
黒兎 > ( 不意にグール達の動きに変化が生じる 。 鉱山の入り口のほうを 気にしているように。  ) ――― … ( ク と、 黒い兎は唇をつりあげて 笑った。 鉱山の入り口の近くにあった小屋に 、 火を放ってきた。 たまたま見つけたアルコールの度数の高いお酒をありったけばらまいて、 木や蒔も置いてきた。 水分を含んだ木は、 燃えると普段よりも多く 煙が出る 。 グール達の目が少しでも其方に向けばいいと 思ったのだが。 どうやら成功したようだ 。  ) ――― …? ( 不意に 、 違和感 。 あれ? 風の動きが …。 いい。 後で考えよう 。)( 走る。 走る。 少女はたった一人の少年を 探す 。  たくさんの嫌な音が耳に入ってくる。 怒声 。 嬌声 。 狂った笑い声。 うめき声 。 耳を塞ぎたくなる。 逃げたくなる。 こんな処にいたくない 。  探しても、 探しても、 少年は ――― ) ( コツン ) ( それは、 小さな小さな音 。 石の音 。 黒い兎は 、 音がしたほうを振り向き、 既に通り過ぎた檻へと 戻っていく。 ) [Sat 12 Sep 2009 02:13:41]
クレェイン@霧の村 > ――― ( 邪な欲求を払いのけるには痛みを使わないと出来ないなどと、なんて情けない事か。これで騎士を目指すなど、お笑い種だ。 ) ―――? ( 胡乱気に。そんな風に己を笑っていた時だ。何かが牢屋の前を横切った。グール、ではない? なんだろう。胡乱気な瞳がゆっくりと、活力を取り戻していく。そして、 ) コッ!! ( と、叫びそうに成るのを必死に堪えた。思えば、彼女の得意とするのは、暗闘。位置を迂闊にばらしてはいけないのだと、理性が告げた。しかし、それよりもなにより、彼女を再び見れたことが嬉しかった。この喜びが果たして、汚染されつつある意識のせいなのか。それとも、友が生き残っていた喜びなのか、わからない。だが、 ) ――   逃げ て ( と、呟いた。逃げて欲しい。生き延びて欲しい。と。相反する気持ちが鬩ぎあう。助かりたい。けど、生き残って欲しい。この二つの気持ちの中で、どちらにも天秤の秤を落とすことができないまま、少年は近くに転がっていた石を格子に向けて投げる。気づいてくれるだろうか・・・ ) [Sat 12 Sep 2009 02:05:42]
黒兎 > ( 教会に 、 己の持っていたメモ帳の切れ端を置いてきた。 昨日会った青年へ向けての お手紙 。  内容な短く簡単に。 「 クレェインを助けに行きます。 教会の子ども達をお願いします。 ごめんなさい。」  だ 。  1人でいた時には出来なかった。  己が教会を離れたら 誰も、子ども達を守れないから。 けれど―― 。 彼ならきっと、 教会の子達を気にしてくれるだろう と。 )  ( だから兎の少女は ――― 忌まわしい 、 この鉱山へと 足を踏み入れた。 ) ( ―― ズ ) ( と、 見張りらしきグールの喉に八月朔を突き刺す 。 そのまま下へ引き 、 心臓を 。  進入にはできるだけ気付かれたくない 。 殺したグールの身体は 、 細い坑道の1つへ 押し込むように隠した。 ) ――― … ( 小さく 小さく 息を吐く 。 騎士見習いの少年はドコだろうか。 匂いが分からない。 辿れない。 ) ( ――― トンッ ) ( 小さく跳べば、 少女は広い坑道の奥へ、 奥へ 。  途中で部屋のような、牢屋のような場所を見つければ、 用心深く中を伺い、 知っている顔を 捜す。 ) [Sat 12 Sep 2009 02:00:37]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『( 息を 潜めた。 )』 [Sat 12 Sep 2009 01:54:07]
クレェイン@霧の村 > ああああああぁああああああああああああああああああああああ! ( 邪な欲求を退かせるには少年の意思は未だに幼く、故に少年は邪な欲求を退かせるために、物理的手段に出た。 ががん! と、全力で持って己の頭部を地面に打ち付けたのだ。額が割れ、赤い血が出た。構わない。邪な欲求を排除するために。少年は何度も叫びながら額を地面に打ち付けた。打ち付けて―― )  ―――っぅ   だ、大丈夫   俺はまだ  正気だ   ( 顔中を血だらけにした少年は、息も絶え絶えに、ズボンを引き上げた。このまま此処にいたら頭がどうにかなってしまいそうだった。 ) [Sat 12 Sep 2009 01:52:57]
クレェイン@霧の村 > ( 食べてみたい。犯してみたい。生きてるじゃないか。生きてる彼女を滅茶苦茶に――、 ) ( 嗚呼 ) ( いけない、と。何かがいけない。いけない。食欲と性欲と暴力欲が増大化している。少年の目には。何が原因なのか、おぼろげながらわかる。この青い光の霧だ。これがいけないのだ。というより、こういった物が原因であるという事実以外にどうやって見つけろというのだ。どこの世界に青い霧が漂っているというのだ。 ) ――― ぐぅげ ばッ ( ずる、とオカマが肉棒を引き抜き、満足そうに哄笑する。その声を遠くに聞きながら、少年は薄れそうになる意識を必死に保った。いけない。このまま意識を失ってはいけない。オカマのグールが少年の腹を一発蹴った後、そのまま「またねん」なんて言って牢屋から出て行く。出て行った。今、自分が何をしようと、見咎められることは無い。だから、 ) [Sat 12 Sep 2009 01:51:47]
クレェイン@霧の村 > ( 再び、ズボンが下ろされ、マッチョが肉棒を少年のケツの穴にピーする。ピーされて、口にピーされるのは、耐え難い。うぇお、と白濁を吐き出した。刹那、腹を思いっきり蹴られた。うぇあ、と白濁と唾液と胃液を一気に吐き出した。「あははは 一杯 でるわ  ねー!」というオカマの甲高い声。こいつ。吐かせるためだけに――、 ガンッ と鼻面を思いっきり地面に叩きつけられた。鼻血が出た。滅茶苦茶痛い。生きないと、と思う。なぜ。生きないと? 生きて、なんで、コクトと出会って、なにを、する、の? 新鮮な肉。 死体を。 食べてきた。   腹を満たすために。  こんなのは食べたくない。   男に犯されるのも嫌だ。   女性でも  腐ってる。  腐ってるのは  嫌だ。    ―――コクトに会って―― ) [Sat 12 Sep 2009 01:50:34]
クレェイン@霧の村 > あらぁ ぼうや こんなところにいたの ね ( びくり、と肩が震えた。死体の中から首を突き出した少年は、恐る恐る声のする方向へと視線を向け、 ) ―――しつ こい 、 な  あんた ( と、しわがれた声を洩らした。それは、己の声か。折角隠れ、できるだけ女性体を選んだというのに――再びそこに現れたのは筋肉マッチョな炭鉱マン(顔の化粧が濃い)であった。ただし、グール。できればトラウマと一緒にいなくなってほしかった。切実に!! この、オカマグール曰く。「少年が好みなの」という事である。なんだって我慢できる。我慢できるのだが―― ) たのみ  ます  。   お尻が  痛いので   勘弁してくださぉっぼぁっ!?  ( と、懇願など無視し、マッチョさんは少年の頭部を鷲掴みにし、地面に叩きつけた。「うっ  さいわねぇ  」 。 ぐらり、とそれだけで体力の尽きかけていた身体は動かなくなる。ああ、また痔になる。少年は薄れる意識の中で、諦めた。せめて、ワセリンが欲しい。欲しいです・・・ ) [Sat 12 Sep 2009 01:36:59]
クレェイン@霧の村 > ( 死体に埋もれて眠っていた気がする。そして、できるだけ新鮮な『肉』を喰らい、食らい、食した。なんの肉かなんていうのは頭の片隅に追いやり、死体の肉を食らった。お腹を満たす。隠れる。できるだけグールの餌食にならないように。生き残って――、コクトと出会って、逃げないといけない。怒号と嬌声。阿鼻と叫喚。少年は死体の中から胡乱気な瞳で顔を突き出した。理性と欲求の鬩ぎ間がひどかった。食欲が。性欲が。暴力欲が。己の身体を暴れさせようと追い立てる。死体を食うことで生きている人間を食わないように。自分で処理するか、女性のグールに襲われるように仕向けることで他人を襲わないように。壁を殴りつけることで暴力欲求を封じ込め。今日まで生きてきた。 ) ぁぁ  ( と、洩れる声は小さい。今が夜かもわからない中で、少年は今、どうやったら生き延び、助かるのか。また、あの従者と出会えるのか。考えていた )( 【災厄判定】 ) [Sat 12 Sep 2009 01:31:40][95]
お知らせ > クレェイン@霧の村さんが来ました。 『―――ぁ』 [Sat 12 Sep 2009 01:23:25]
お知らせ > 珊瑚@霧の村さんが帰りました。 『 ( 我に返った時は、右足の肉が綺麗に無くなってて。 ―――吐いた。 ) 』 [Wed 9 Sep 2009 01:40:34]
珊瑚@霧の村 > (ごはんは、ここにあったんだ。)(裂けた唇が、いびつに歪んで。) [Wed 9 Sep 2009 01:40:17]
珊瑚@霧の村 > (残った一つきりの目が、青い光に照らされている坑道内をうろつく。少し距離のある所に、中身はなんだかわからない木箱とかあるけれども―――こんな脚じゃ、そこまで行くなんて事、無理だ。座り込んだままの身体、重い頭を緩慢な動作で左右に動かして―――途中で、かくんと首が座らずに頭が傾く。投げ出された両足はどちらも血色が悪く、特に食い荒らされた右足はまるで空白の方が多い、チーズのようだ。むき出しになっている白い骨は、赤い血がこびり付いて赤黒く染まって、未だ乾かずにぐちゅぐちゅなままの断面は、絞ったら血が滲んで美味しそう。紐のようにその断面から伸びっぱなしの筋は―――腱だろうか。噛み千切るのは難しそうだなぁ、なんて、どこか暢気な頭で考えて。)( ――――あぁ、そうか。) [Wed 9 Sep 2009 01:38:41]
珊瑚@霧の村 > (奇跡的にといっていい程、脚の惨状に比べて無事な腕は、長時間同じ状態で拘束されていたものの、動かせない程に酷い状態、というわけではない。ただ、びきびきと僅か動かすだけでも、突っ張った筋肉が解けるまで動きがぎこちなく、力も入らないけれども―――今は、それよりも、なによりも。) ……――――おな、か、 …ァ (血を飲んだだけでは足りない、この飢え、この乾き。実際、今身体を動かしている殆どの理由が、この飢えをどうにかしたいという、酷く原始的な欲求に突き動かされて、だ。ぎゅるぎゅると胃袋が餌を求めて鳴る程の元気が、血によって無駄に帰ってきた。両手を突いて起き上がる、だなんてものじゃなくて―――両腕を棒のように突き立てて、軋む身体を強引に起き上がらせた。) ぅ、え゛ …ッ、あ、 あぅ、 う゛、 (ぼたぼたぼた、とまた、半分固まった血の塊が、眼窩から零れ落ちた。瘡蓋にもなれない其処は、次第に腐ってきてるのだろう―――血の色に混じって、膿も混じっていたものの、薄暗い此処では、そんな事わかる筈も無く。) [Wed 9 Sep 2009 01:26:41]
珊瑚@霧の村 > (何日ぶりに水分を摂取したっけ。少し、身体に力が戻ってきた気がする。地面へと突っ伏したままの身体を、ぎしぎし鳴らしながら、どうにか起こそうと。―――それでも、既にほとんど肉の残っていない片足には力を込める事なんか出来る筈もなく、もう片方の足は、足首が折れている為に、立つ事なんか土台無理なわけで。) ――― ッは、が …  ぁ、 ッ (案の定、ろくに身体も動かす事が出来なくて―――ただ、ごろんと身体が仰向けに引っくり返った。肉の露出した裂けた唇から未だに溢れる鮮血が、外に漏れる事無く喉に殺到して、半ば強引に喉を潤し、飢えきった胃袋を満たしていく。時折、ごぼりと泡立つ音を立てて、今度は腕を動かしはじめた。―――最初は、がちがちに拘束されていた縄が、少しゆるい様な気がした。腕を動かす度に、むき出しの肌がざりざりと地面に擦れて、擦り傷を作っていくけれども、なんだかどこかそれが遠くのものに感じて。ぼんやりと室内を照らす青い光を、眺めながら―――ぶちんと、身体の下で小さな衝撃を感じた。) [Wed 9 Sep 2009 01:07:55]
珊瑚@霧の村 > (それなのに。)(意識すればする程に、思考に襲い掛かる飢え。乾き。たべたい。たべたい。たべたい。)(堪えるようにギリ、と唇を強く噛んでみる。)(やわらかくておいしそう。) …――――っ、ぷ、 ぐ …ゥ、 (ぶちん、と音を立てて歯が唇に食い込む。同時にとぷりと咥内に溢れる鮮血。唇の肉を裂いた歯列をそのままに、じゅるじゅると音を立てて、浅ましいなんて事考えずにその血を飲み下していく。口端からは飲みきれずに血がぼたぼたと零れて、既に十分過ぎる程に己の血を吸った地面が、更にその血を吸収していく。)(血、って、こんなにおいしかったっけ。)(咥内に広がる鉄錆の味は、今まで飲んだどんな飲み物よりもおいしくって、その生臭さが何にも勝る甘美に思えて。)(人としての矜持、だなんて考えていた思考なんか、気付いたらどこかに飛んでいってた。) [Wed 9 Sep 2009 00:51:26]
珊瑚@霧の村 > (はた、と我に返ると自分がとんでもない異常な思考に侵されている事に気付く。この異常な環境と死人とに中てられてしまったのだろうか。もう助かるのは無理だろうな、と思う反面、どうにか生き延びる事が出来れば、と思う。―――でも、既にこんな身体じゃあ、忍として生きて行く事は難しいんだろう。ヴェイトス市の技術で、義足や義手を付ける手法があると耳にはした事があるものの―――目は、どうなんだろう。)(わたしのごはん。)(一瞬過ぎった思考に意識が喰われる所だった。小さく息を詰め、どうにか意識を取り返して。―――せめて、死ぬのならば。死ぬのならば、人としての矜持を持って死にたい。)【災厄判定】 [Wed 9 Sep 2009 00:42:12][72]
お知らせ > 珊瑚@霧の村さんが入室されました。 『 ( 定期的に訪れる、飢えと乾き。 ) 』 [Wed 9 Sep 2009 00:39:28]
お知らせ > 珊瑚@霧の村さんが帰りました。 『 ( だれか、 ) 』 [Tue 8 Sep 2009 00:12:03]
珊瑚@霧の村 > (体中が干からびてしまいそう。焼けるように熱くて凍りそうに冷たい自分の身体がエネルギーを求めているのを感じる。舌を伸ばしてもその先には空気しかないし、鼻を突くのは鉄錆の匂いから、もうほとんど胃酸のすっぱい匂いだ。) ぁ゛ー…あ、 ぁあ、あ゛―――…、 ぁ、あう、  う゛ー… (私は獣になってしまったんだろうか。言葉が言葉として成り立たずに、唸るような音しか出ない。でもそんな事は全然気にならなくて、ぎゅるぎゅると腹が浅ましく鳴り響く。)(後ろ手に拘束されたままの腕は放置されたままで、身体を捩る度にぎしりと音を立てて骨が軋む。忍装束を通して伝わる濡れた感触は自分の血だ。)(のみたい。のみたい。のみたい。のどかかわいた。だれか。)(ずくんと、ぽっかりと空洞になってしまった眼窩が疼く。頭に響く痛みなんかとっくに忘れてしまった。じんじんじん。同じような下腹部が疼く。子宮が。)(この間行われた凄惨な、残虐な宴が何故だか恋しい。)(だれか。)(おかして。おなかがへった。たべたい。おかして。たべたい。なぐりたい。きりさいてすすって。だれを。だれかを。たべたい。おかして。あのときのように。あのとき?めだま。めだまをかえせ。あれはわたしのごはん。おかして。おなかへった。ごはん。ちをのみたい。きりさいてすすって。たべたい。めだまが。わたしのからだが。あおいひかりがみえる。おかして。おかしたい。おなかへった。あのときのように。ひかりが。あおの。ごはん。ち。めだまが。なぐってきりさいて。じんじんする。どこが?おなかが。あたまが。めだまでいいからおかして。めだまはわたしの。ごはんをかえせ。たべたい。おなかへった。あおいひかりが。ひかりが。ひかりが。) [Tue 8 Sep 2009 00:11:56]
珊瑚@霧の村 > (だらりと胃酸と血に汚れた唇から舌が零れる。―――そういえば、おなかへったなぁ。結局捕まってから、何も食べてないや。本当なら今頃、準備してた干し肉とか水とか飲んで、それなりにおなかは満たすことが出来てたと思うのに。ううん、むしろ地獄のようなここからは脱出出来て、里にしろヴェイトス市にしろ帰って、おいしいものをたくさん食べれていたかもしれない。私の好物は、里で作った納豆に、あとは鮭の塩焼きに――――あれ?)(おかしいな、ぜんぜんおいしそうに思えない。)(あと、好きな食べ物はやっぱり、今の季節なら西瓜だっておいしいし。――――あれ?)(やっぱり、おいしそうに思えない。)(胃酸で痺れて、乾ききった口が、喉が求めるものはなんだろう。)(考えるように頭が僅かに揺れて、とぷりとまた、血の塊が零れて。)(あ、おいしそう。)(なんて、思ってしまった。―――何をおいしそうだって?血?自分の?今さっき垂れたあの血が?)(だって、今零れたばかりだから、新鮮絞りたてだもの。きっとおいしいに違いない。)(ぼんやりとした思考がつらつらと、まるで頭の中で誰かと会話しているように巡って―――数秒後にしの思考の異常性に気づいた。)(何を考えてるんだろう、自分は。)(青い光が見える。)(血が飲みたいな。)(あの死人が食べてた目玉、おいしそうだった。)(誰の目だったっけ?)(あれ?わたしのだ。)(わたしのなのになんであのしびとはたべたの?)(あのめだまはわたしのなのに。) ――――― 。  (あのごはんはわたしのなのに。) [Mon 7 Sep 2009 23:53:36]
珊瑚@霧の村 > (脳がそう判断してるんだって。脳だってさ、脳。この間目玉を取られてがすがすと犯されたその先にあった脳が、一生懸命働いてるんだってよ。考えたら考えるだけなんだかおかしくなって、呼吸が乱れる。小刻みに震える身体が砂利と擦れて、ただでさえぼろぼろの身体を、肌を傷つけていくけど、やっぱりそれもあまり実感が沸かなくって。ぽっかりと穴の開いた眼窩から、どろりと半分固まって粘っこい血の塊が毀れた。其処から毀れているものは血とか眼球を繋ぎとめていた繊維や神経だけじゃなくって、その目玉を奪った死人の出した精液もだ。きっとあれも脳に達してるんじゃないかな。なんで生きてるんだろう、私。なんだかそんな事実が妙におかしくておかしくておかしくて。)(そんな自分が気持ち悪い、と思った瞬間。) ――――っ、げェ、 ぷ、ぐ… ッ! か、 ひ、…っは、は… ぁ、ア゛… (どぷりと口から胃酸が溢れて、地面を濡らした。当然顔を上げてそれから逃げるなんて事出来なくて、地面についた頬が自分の胃液に汚れていく。すっぱい匂いが、鉄錆の匂いに混じって、また吐いた。―――捕まる前の雑貨店での出来事みたいだ。あの時と違って、笑いながらまた吐いた。)(まだ残っていたらしい涙が目じりに浮かんで、視界が一層ぼやけて。―――薄っすらと見える青い光だけが、爛々と輝いてみえた。) [Mon 7 Sep 2009 23:41:31]
珊瑚@霧の村 > (どこからか聞こえる声で目が覚めた。)(ひどく幸せな夢を見ていた気がする。)(あれからうつ伏せに倒れたままの体は力が入らず、ひどく冷たくて、ひどく熱く感じた。薄っすらと瞼を開いたその視界はどこかぼやけて、真っ暗な中に光を一つ入れて、それを思いっきり滲ませたような。) ……ぁ゛、 …ぅ、う゛… ―――ぁ あぁ、…… ぁ (そこで漸く気づいた。呼吸の度に何もしなくても漏れる自分の声で、目が覚めたんだ。頭が重い。ずきずきずきずきと只管鈍い痛みばかり訴えてくるくせに、ささやかな風が通る度に感じる喪失感。顔の筋肉に力を入れると、頬が引き攣った。血が固まってるんだ。酷い事になっている筈の身体なのに、悲鳴を上げる程の痛みを感じないのは何でだろう。誰かが言ってた、あまりにも痛みが酷過ぎると、脳がその痛みをシャットアウトしてしまうから、っていうのに当てはまるのかな。)【災厄判定】 [Mon 7 Sep 2009 23:30:46][20]
お知らせ > 珊瑚@霧の村さんが入室されました。 『 ぁ―――…あ、 …ぁあ、あ、 … 』 [Mon 7 Sep 2009 23:28:20]
お知らせ > アザリー@霧の村さんが帰りました。 『 まだ戦える、と繰り返しながら気絶した 』 [Mon 7 Sep 2009 01:53:38]
アザリー@霧の村 > ( 勢い余ってその場で派手に転がる。 途端、当たり前のように――――何時間分もの疲労がいっきに身体を襲い、脚が震え、腹筋が軋み、肘が言う事を利かなくなった。 ) あれ…あれっ…まだいけるよ。 まだ戦えるよっ!!! ( 身体がまるで動かない。 誰かが頭を思いきる踏みつけて、泥の中に顔を突っ込んだ。 何か棒状のもので何度も何度も叩かれ、その都度身体がびくんと跳ね上がった。 その痛みすら予想したほど痛くない。 ただ、まだやれるという意志に反してぼんやりと視界が回り、思考が混乱し、吐き気がして ) [Mon 7 Sep 2009 01:52:40]
アザリー@霧の村 > ( がっ、と右手に想定外の重い感触。 振りかえって覗き込む棒の先端は――――なにか、セメントのようなものでがっちりとバケツの中に固められていた。 ) ―――――あ。 ( する、と滑ってそれが手から離れる。 ) [Mon 7 Sep 2009 01:45:31]
アザリー@霧の村 > ( 霧のかかる闇夜の中、走りながら頭の中で繰り返す。 負けるもんか。 負けるもんか。 負けるもんか。 負けるもんか。 負けるもんか。 ) 負けるか――――――ッ!!! ( 駆け寄る先に何かバケツと、それに突き立つような長い棒が見える。 次の武器はあれだ。 駆け寄りざまにそれに手を伸ばし、前から後ろから湧いて出る一団を威嚇するようにまた叫ぶ。 ) ( 【捕獲判定】 「戦闘」で判定。 戦闘技能有り:乱数45以下で今回は切り抜ける事が出来る。 ) [Mon 7 Sep 2009 01:40:48][68]
アザリー@霧の村 > …っがぁ…うあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!! ( 右腕一本で握っていた棒を捻り上げて奪われ、背後から突き飛ばされて転びかける。 武器が無いと駄目だ。 この数の中で戦い続けるなら、一振りで一体倒せる武器じゃないと駄目だ。 私は逃げるように走りだし、何か使える物は無いか探す。 今日はずっとこんな具合だ。 次は何だ? 胡椒? モップ? 柱時計? ああ、胡椒で思い出した。 帰ったら商業地区で見つけたサンドイッチ屋さんのスパイシーなケイジャンサンドを食べたいな。 ジャスティス様と買い物にでも出かけて、教えてあげよう。 安い割に美味しいんだ。 多分ジャスティス様、私が誘ったら張り切るだろうな。 あの人、私の事甘やかし過ぎだもの。 ) あはは、正直ちょっと過保護過ぎて時々ね―――――。 ( 着て行く服を選びながら上機嫌にテンションを上げる様を想像して笑い、そして泣いた。 ) [Mon 7 Sep 2009 01:33:58]
アザリー@霧の村 > ( 結論から言うと――――こうしてただ只管、遭遇する片っ端から殴って、殴って、殺し続けるのが一番楽だ。 少なくともこうしている間は些細な音に脅えながら隠れ潜む恐怖を味わわなくて済むし、空腹や睡魔を理由に座りこんで、緊張感を途切れさせる事も無い。 声を出して、体を動かして発散して、自分は今何か有意義な事をしているという錯覚に身を委ねていればまだ、痛む身体を引き摺って動き回る事が出来た。 私が一匹でも退治する事で誰かが助かるかも。 私が声を張り上げる事で誰かが見つかってしまわずに済むかも。 ) [Mon 7 Sep 2009 01:25:47]
アザリー@霧の村 > ( 踊りを踊っているみたいだった。 ぶつからないようにステップを踏み、髪を振り乱して腕を伸ばし、息を整えながら声を上げる。 勢いよく振り回した長い木の棒が うぅん と音を立てて何処かの誰かの眉間を殴打した。 箒の柄か何からしい棒がみしりと音を立てる。 これがへし折れたらまた次を探そう。 何でもいい。 振り回してなぐり殺せそうなものなら何でもいい。 感覚は麻痺していた。 昨日と今日でどれくらいを殴りつけて殺したか分からない。 昨日助けた女の子は途中で死んでしまった。 昨日拾った錆びた手斧は何処かへ行ってしまった。 あれからどれくらいこうしているのかは分からない。 昼が過ぎてまた夜が来たのだから、一日が過ぎたんだろう。 ) ( 考えたって大した意味は無い。 ああ、でも食事の目安にはなるか。 今日は何を食べよう。 最近ジャンクフードばっかりで野菜が足りて無かった気がする。 ) ( ひと通りの感情が通り抜けると、案外心は静かだった。 ) [Mon 7 Sep 2009 01:18:56]
お知らせ > アザリー@霧の村さんが入室されました。 『Case:Azaria Hemingway.5 -舞踏-』 [Mon 7 Sep 2009 01:11:39]
お知らせ > シャナ@霧の村さんが退室されました。 『(少女の意識は暗転した。)』 [Sun 6 Sep 2009 23:52:59]
シャナ@霧の村 > ( 出血が酷いな。 そんな事を思う、まるで貧血にでもなったかのように体が重たい。 多少でも肉を喰らった為にある程度は持つのだろうけれど、それもどこまで続くことか。 ) …… 一人、  でも …い い…。 ( 誰か脱出してくれ、そうすれば状況は一気に変わるはずなんだ。 自警団員の誰でもいい、生きていて脱出してくれ、出会った人よ無事ならば生きてここを出てくれ――!! 出せない声を心の中で響かせる。 生存者が皆死んでしまう前に、早く…! 自分でどうにかできるならそうしたかった、だけれど今の自分はただの無力な存在だ。 ならば生きている"誰か"に望みを託すしかないのだ。 ) た   の   ……む…。 ( 意識がそこで途絶える、目が覚めたとき、己はまだ…生きていられるだろうか? そんな心配を柄にもなく思い浮かべながら。 ) [Sun 6 Sep 2009 23:52:43]
シャナ@霧の村 > ( 捕まった者達にも帰る場所はあるだろう。 己はその手助けそするべきであるはずだ、生存者がいるなら、その者達に外へ情報を流してもらえればいいのだから。 せめてこの状況を打開できれば――さて、幾度その思考に至っただろう。 苦痛や吐き気からの逃避行でしかないのは理解している、ただ逃げているだけに過ぎない。 結局死ぬ事に恐れを感じているのだろう、苦痛の伴う死は誰だって怖い。 そう開き直るしか、無い。 ) ふぐっ!? ぐげっ …げはっ ……。 ( 口内に射精される。 液体なのかどうかもわからない、腐ったヨーグルトのような感触。 口に入れた際は、こんなにも吐き気を促すものなのだろうか。 ) げふぁっ ゴ、ぁあ ガッ! ( ごす、と腹部を何度も殴られる。 傷口を爪で引っかかれ、殴られる。 べちゃ、という音が聞こえるのは、傷口でも開いたからだろうか。 囲まれている状況ではそれを確認する術もない。 痛みも鈍いにしても伝わってくる、痛いものは痛い。 全ての傷口が開けば今度こそ出血多量で死ぬのではないだろうか、それなら楽ではあるけれど。 マイナスな思考とプラス思考であれど現実逃避に近い思考が入り乱れる。 だが、やはり死ぬまで殴ろうとはしない。 次第に痛みを感じなくなってきて、ふと気付けば複数の喰人鬼はゆっくりと身を離していった。 恐らく衝動的なものであり、それが収まればまた別の欲求に駆られるのだろう。 たとえば、睡眠欲ならば説明は付く。 ) [Sun 6 Sep 2009 23:41:27]
シャナ@霧の村 > ( 気付けば近くから足音が聞こえてくる。 どうやら気配を察知する力も無くなっているらしい、よもやここに居るのはただの家畜や食料でしかないという事だろうか。 苦しさすら曖昧になってくる、死ぬなら死んでしまえ、時間稼ぎすら出来ないのに生きている意味がどこにある。 ) …… ぅ  ……ぐはっ…! ( 腹部へと感じた激痛。 恐らく殴られたのだろう、だが痛みが鈍く感じる――痛覚まで麻痺してきたのだろうか。 ) ぐ 、 ぶ――ッ げ …ふ …… ッ ( 口内に腐臭が漂う、何かを無理矢理ねじ込まれた。 先日の通り恐らく性欲処理でもしようと言うのだろう。 胃液がこみ上げてくる、むせ返る。 だがそれを引き剥がす事は出来ない、半場死人のような己には、抵抗する気力は残っていない。 いつの間にか、複数体の化け物がそこにいた。一人は性欲、一人は暴力を、そしてもう一匹が、 ) んぐ  …ぁ ッ ひ …ぎぁ ッ ( 左肩に激痛、つまり噛みついてきたのだ。 三つの欲求を全て晴らそうと言うのだ、そうはなるだろう。 以前程多く引きちぎられたわけではないが、大きな傷口が左肩に残る。 口内の腐臭にも吐き気を覚えてはいたがそれ以上に複数からの痛みに神経がどうにかなってしまいそうだった。 無論、もうどうにかなってしまっているからこそ、抵抗もここまで弱くなっているのかもしれないが。 ) [Sun 6 Sep 2009 23:26:50][82]
シャナ@霧の村 > ( 何より全身の感覚が鈍い。 時間間隔など――最早どこにもありはしない。 死ぬならさっさと死んだ方がマシだったろう、苦しいというより何か空虚が残る。 生きる意味すらも既にあやふやだ。 何故生きているのだろう、守る事も、まして戦う事も出来ない自分に意味なんてあるんだろうか。 ) ――…げほっ。 ( 咽た。 気持ち悪さはもう長い時間滞在したままだ。 何か病気に掛かっているかもしれない、正直衛生面上では食すべきではないものを食し、飲み込んだ。 生き残る為だったとは言え、正しい選択肢だっただろうか? 別に帰ったところで、何か変わるわけでもないというのに。 ) ――。 ( 虚ろに天井を見つめる。 ここが崩れて潰れてしまえば、楽に死ねるだろうか。 ――実にくだらない考えだ、そうも思うのだけど。 ) ( [災厄判定] ) [Sun 6 Sep 2009 23:13:21][96]
お知らせ > シャナ@霧の村さんが入室されました。 『(気分?中途半端に生きてる感じ。)』 [Sun 6 Sep 2009 23:03:39]
お知らせ > 珊瑚@霧の村さんが帰りました。 『 ( それが幸運だとは、決して言えないが。 ) 』 [Sun 6 Sep 2009 04:43:42]
珊瑚@霧の村 > (開放された時には。左足首が歪に折られ、犬に噛まれた傷口からは再度出血し。右足は太腿までまだらに食い荒らされ。右肩の一部がごっそりと食われ、引き裂かれ、傷つけられた膣口からは多量の精液と、まるで処女のように血を垂らして。―――そして、ぽっかりと穴の開いた、左目のあった眼窩からは、目玉を繋いでいた細い繊維の筋と、血と、精液が。)( ―――時折、びくんと痙攣する身体が、未だ命を手放していない事を伝えるばかりで。) [Sun 6 Sep 2009 04:43:33]
珊瑚@霧の村 > (まさか文字数制限に引っかかるとは。途中再開。) がぁ、 ッあぁ、 ァ あが、 ッ! が、 ひ ッ、 ひぐ、 っあ、う゛ …ッうぁ、あ ―――あ゛、あぅ、うぅう゛ ッ!! (いっそ、意識を失ってしまえればよかったのに―――連続して襲い掛かる苦痛が、それを許してくれない。―――不意に、頭の中が妙に生暖かくなる。顔面に押し付けられた腰が、左頬と鼻を撃つ睾丸が痙攣するのを感じて、ようやく―――眼窩に、頭の中に射精された事に気づいた。恐怖で、歯の音を鳴らす事も出来ずに、まるで獣のような悲鳴しか、上げられずに。) [Sun 6 Sep 2009 04:39:27]
珊瑚@霧の村 > (眼球が本来ならば収まっている筈の其処に埋まった亀頭は、嫌に熱く感じて―――そんな事、実感させる気が無いと言わんばかりに、ずるりと亀頭のみでなく、肉棒全体が眼窩を犯す。ぶちぶちぶちぶちぶちと音を立てて頭の中の繊維が引きちぎられて、食い荒らされていく。その度にごぷりどぷりと血が隙間から溢れて、悲鳴を上げる咥内にもその血が入り込む。がくがくとその痛みに痙攣する体に反応したのか、胎内を犯す死人が再度腰を使いはじめ、精液と血とで汚された胎内が濡れた粘っこい音を響かせる。ふくらはぎを喰らった死人は、今度はそこから足首へと牙を向け―――筋肉の繊維を引き裂きながら、同時に、足を動かすための筋すらも噛み千切っていく。痛みをどうにか誤魔化そうと暴れようとしても、腰は死人の身体に押さえつけられ、頭は肉棒が捕らえたままでは、どうする事も出来ずに。) ひ、ぎ ィあ、あ゛ …ッあがぁ、あ あァああぁあ あぅ、う゛ぁ、 ッあ、ひ、 ヒ――― …ッい、い、 ぐゥ、うぁ、あ゛ ッ!! は、 は―――… が、がぅ、う、う゛う゛ う゛ぁ、あ あぁあああァア ッ!!! (ごきり、と掴まれた足首が、嫌な音を立てて、本来ならば曲がるべきではない方向に曲げられた。同時に、びゅる、と開かれた傷口から血がまるで、噴水のように飛び出して、ぱたたっ、と地面に、脚に、死人に、忍装束に、血の雨を降らせる。どうじに、ずしりと感じた背の重み。―――胎内を犯す死人が、身体ごとのしかかってきて―――むき出しになっていた右肩に、齧りついた。ふくらはぎのように肉を丸ごと噛み千切る事は、骨が阻害して出来ないものの―――がちりと歯と骨がぶつかり、そのまま、まるでクレーンゲームのように上下の歯列が骨のラインに沿って肉を引き剥がしにかかる。べりべりと骨と付いていた繊維が剥がされ、死人の口端から、だくだくと血が零れ。) がぁ、 ッあぁ、 ァ あが、 ッ! が、 ひ ッ、 ひぐ、 っあ、う゛ …ッうぁ、あ ―――あ゛、あぅ、うぅう゛ ッ!! (いっそ、意識を失ってしまえればよかったのに―――連続して襲い掛かる苦痛が、それを許してくれない。―――不意に、頭の中が妙に生暖かくなる。顔面に押し付けられた腰が、左頬と鼻を撃つ睾丸が痙攣するのを感じて、ようやく―――眼窩に、頭の中に射精された事に気づいた。恐怖で、歯の音を鳴らす事も出来ずに、まるで獣のよう [Sun 6 Sep 2009 04:38:17]
珊瑚@霧の村 > (胎内で死人の肉棒が痙攣する度に、がくんと腰が反応してしまい、びしゃりと眼窩に溜まった血が地面に吐き出される。呆然と開いたままの唇からは、声だけでなく、みっともなく涎なんかも垂らしてしまって、血溜まりの中に混ざっていく。ぎしぎしと音を立てて軋む両腕を拘束する縄は、手首の皮膚を切り裂き、其処からも血が滲み、小さな坑道の一角に鉄錆の匂いを充満させていく。残された右目は見開いたまま―――己の眼球を喰らった死人を見上げて。その死人の半ば剥がれ落ちている唇からは、ぼたぼたと眼球だった残骸と、その中に含まれていた体液が零れ落ちていく。ピシャ、と地面に落ちたそれが跳ね、涙と血とで汚れた頬に付着して。) …ッは、 はぁ、あ゛ …っ、あ、も  もぉ、か…かえ、ひ ッ、 かえし、て ―――さと、に、 かえして、くださ――― (悲鳴を上げる気力すら、その光景に搾り取られてしまったかのよう。何度も悲鳴を上げすぎて掠れた声が、死人に訴えるも。死人はそんな願いを聞く気など無く、穿いていた鉱夫のズボン、ぼろぼろのそれをずるりと地面に落とせば―――露出している皮膚と同じように、爛れた死人の肉棒が、目の前に。慌てて、開きっぱなしだった唇、悲鳴漏れそうなのを堪えて閉じたら。―――にぃ、と濡れ、爛れた唇がいびつに歪んで、) …――――ィ、あ゛ …ぁあ、ぎゃ、 ッう、う゛、 う゛ぁあっ!? あ、あ゛が …ッが、ァあ、あ――― …ッひ、ぎ、 ッいぁ、あ、あぁあああああ゛あ゛あ゛ ッ!!!!! (づぷ、とぽっかり開いた眼窩に、亀頭が埋められた。) [Sun 6 Sep 2009 04:23:49]
珊瑚@霧の村 > (ずるんとそのまま勢い任せに潜り込んできた二本の指が、眼球の形を捉える。その最中伸びたままの鋭い爪ががりがりと眼窩の剥き出しになってる肉を引き裂いていって、視界が半分真っ赤に染まった。痛みとか感じる間も無いその行動に、一瞬何が起きたかなんて理解できなくって―――そのまま、ずぢゅ、と嫌な音と同時に眼球が引っ張り出されて―――なんか、視界が、二点から見てるようなおかしな光景、映し出した瞬間、片方がぶつんと消えた。ぼたぼたぼたと零れる血の音で、漸く眼球が抉られた、って自覚して―――痛みが、一気に襲い掛かった。) ぃあ、あぁああああああ あ゛ ぁあ゛、あッ!! 目ぇ、 ッいや、あァああ゛、あ゛ ぁあ―――め、めが ぁあ、かえし――― かえ、ひ、 ぎィ、う、 ぅう゛ァあ、あ、 っがぁ、あ――― や、やぁ、 ッやだ、やだ ッ!! ゃあ、あ゛ だれ、 だれか、ぁ、あ―――ひ、 ヒぅ、ぐ、 く、が  、ァ―――… ッ!! (頬を伝っているのは、右目は涙の筈なのに、左目は―――涙の代わりに血が。)( ―――なんでわたしが、わたしのめをみているんだろう。)(気が狂ってしまいそうな中、ぽつりと思ったことは、そんなもので。背中を圧迫していた足が退き、目の前に現れた、その本人。髪は相変わらず掴まれたままで、もう片方しかない眼を逸らす事は許されずに。ぐしゃぐしゃに崩れている死人の顔が、笑みの形に一層歪むと―――取り出された左目が、目の前で、死人の口に。) ――――い、 (ぶちん、と。己にも響く程にはっきりと聞こえた、死人の咥内で眼球が潰される音。) やぁああ、あ゛あぁあああ゛あ゛あ゛… ッあ、ぁあ、な、 ぁ、ひ ッぃあ、あぐ、 ぐ ゥ―――… ッあ、ぁあ゛ ッ! あぁああ゛、あ゛ っ!! (喉が裂けてしまうんじゃないってくらい、何度も何度も声を上げて―――ぶちぶちと音を立てて、ふくらはぎに噛み付いた死人の顔が離れて、そこからも真っ赤な血があふれ出し、血溜まりを作って。―――ごぷりと、胎内には死人の精液が。)( ――――地獄には、まだまだ落ちている途中だって事実が、目の前に突きつけられた。) [Sun 6 Sep 2009 04:06:00]
珊瑚@霧の村 > (そのままがくがくと揺すぶられて、その度に強引に引き裂かれた膣壁が傷ついて、裂けた膣口から滲む血が塗りこめられていく。掴まれた足首はそのままで、強く突き上げられる度に、その指先にも力が篭り、ふさがった筈の傷口からどぷりと血が溢れ出す。髪を掴んだ手はそのまま、もう片方の手が、爛れた肌のまま顔面を撫で回してくる。気持ち悪い、とか感じる余裕もなく、泣き声と悲鳴を交互に上げながら、まるで地獄のようだ、って思った。) …ッ、ぐ! が、ひぁ、 ―――ッはぁ、あぅ、ぐ、ぐゥ …ッひ、ぎ …ッあ、ぁ、あ――― (でも、地獄だなんていうのは、どこまでも底に繋がっていて。)(無事だった、投げ出していた右足のふくらはぎに、突然鋭い痛みが走る。―――まるでこれは、あの時、犬に噛まれた時のような。) ―――ぃ、あ…あぁ、あ゛ぁあ゛あ゛あ゛ ッ!! いや、―――やだ、ぁッ!やめ、 や、やめ―――ッひ、ひぃ、ぐ、 ッひ、は、ぁあ―――あ、が ッ! う、ぅう゛ う"ぁ、あ゛―――…!!! (三人目の死人が、ふくらはぎに喰らいつき、硬い歯がぶちりと皮膚を貫き、筋肉の繊維を傷つけながら、薄い脂肪を食い破りながら、がちりと、上と下の歯列がぶつかるまで噛み締める。傷口を抉られた痛みなんか非でない程の痛みが全身を駆け巡り、一層大きな悲鳴を坑道内に響かせてしまう。死人の唇はぴったりとふくらはぎに喰らい付いたまま、溢れる血すら啜ろうとじゅるじゅると嫌な音を立て続けている。その間も動き続ける胎内を犯す死人の腰が、尻にぶつかる度体が跳ね、傷口を一層強く抉っていく。苛立たしげに背を踏む死人の足の力が強まって、顔面を這う指先がまるで気まぐれのように左目の上、瞼を圧迫し続ける。) っいぁ、あ゛… あぁ、あ ッ、や、 や゛め、 ―――て、 …ッおねが、ぁ、あ―――… (ひゅうひゅうと呼吸が掠れた音を響かせ。づぷ、と爪先が、眼球と瞼の小さな隙間に、滑り込んだ。) [Sun 6 Sep 2009 03:45:38]
珊瑚@霧の村 > (後ろから笑い声が聞こえる。みっともない醜態を晒しているのは分かっていても―――妙に悔しい。悔しいのに、足首を掴む手が痛くて―――それを察知したのか、ぐり、と指先が傷口に、犬歯に抉られたその小さな穴を広げるように入り込んだ。瞬間、感覚の殆ど無かった左足の感覚が一気に鋭敏になって、突き抜けるような痛みが全身を襲った。びく、びくんッと身体がまるで、自分以外の生き物のように跳ね、拘束された両腕に力が篭る。荒い縄が手首に食い込んで、既に出来上がっていた赤い痕に強く擦れて、血すら滲んでしまう。) ィ、あ―――ぁあ、あ゛ ッあ゛ぁあ、あ…ッい、ぅぐ、 ッく、―――ッン、がぁ、あ ッ! (瞬間、ずん、と背中に感じる重み。みしみしと背骨が強く圧迫されて―――踏まれている事を、自覚した。げらげらげらげらと後ろから濁った笑い声が聞こえて、冷たい檻の中でその声は反響し、一層煩く頭の中に響く。悔しさと痛みとで、じわりと目尻に涙が浮かび―――背中を踏んでいる死人が、だろうか。ぎりぎりと砂埃で汚れた髪を強く掴み、身体を無理やり反らされる。喉から出る声は最早言葉になんかならなくて、まるで獣みたいな叫び声。―――同時に、ぐ、と忍装束に包まれた尻が、左右に割り広げられて、) ――――ッひぎ、 ぁ、や―――…ッあ、ぁああ゛ ッ! い、が、 …ッひ、ひは、 ッい゛、ぃいあぁあああ、あぁ、あ あぁあ ッ!! (ぶちりと下肢を覆っていた下着が引きちぎられて―――濡れてもいない其処に、強引に押し入られる。まるで陸に打ち上げられ、上から強引に押さえつけられた魚のようにみっともなく身体が痙攣繰り返し、涙と悲鳴がぼろぼろと零れた。まるで焼けた鉄杭を押し込まれたような痛みと熱さが身体の中心に走り、もがく事で砂利が身体を傷つける事なんか、考えることも出来なくて。) [Sun 6 Sep 2009 03:27:15]
珊瑚@霧の村 > (首をぎりぎりと絞める指の力には遠慮がなく、気道が潰されている事が嫌でも分かってしまう。苦しげに眉根を寄せ、呼吸を求めて舌を突き出し―――両手がその首を絞める手へと向けようとした所で、拘束されている事を思い出す。) …ッが、か―――… ッ、ヒ、 っ、 …ッ! (碌な抵抗も出来ないまま―――ぐぐ、と座り込んでいた体が、首を絞める腕の力のみで持ち上げられ、足の爪先すら浮いてしまう程に。両腕も両脚も、死人へと抵抗も出来ずにだらりと垂れ―――あぁ、このまま、殺されて終わるんだろうか、なんて、どこか遠くで考えた瞬間。) ――――っ   あ、がぁ、 ッ! (檻の奥へと投げ捨てられた。受身なんか取れる筈もなくて、背中と頭を強く打ちつけ、痛みに悲鳴を上げる間も無く―――浅ましく、呼吸を求めて口がぱくぱくと開閉して。) ッか、は…ッはぁ、は、―――ッぐ、けふ、 ッん、は、ッ はぁ、―――っ (頭の中が一瞬、真っ白になったのは酸欠の所為なんだろうか、それとも、頭を打った所為なんだろうか。そんな事を考える事が出来たのは、たったの一瞬で―――まるで傷口を選んだかのように足首が捕まれ、身体をひっくり返された。) ぃ、ぎ …ッ!! (それと同時に頬が砂利と擦れて、泥に汚れたその肌の下から、つぅ、と赤い雫が毀れる。晒した背中は、忍装束も既にずたずたに擦れ、その裂けた隙間から素肌を晒してしまっている。掴まれた足はそのままで―――ぐい、と思い切り横に引かれ、両脚が広げられた。) [Sun 6 Sep 2009 03:14:34]
珊瑚@霧の村 > (野生の熊と会った時は、死んだ振りをするのが良いと、聞いた事があるが―――死人に、それは通じるんだろうか。そんな事を考えている間にも、足音の主は待つなんて事、してくれるはずもなくって。) …―――――、 (見開いた黒の瞳が、訪れた複数の死人を見上げた。)(「起きてるじゃねぇか、都合が良い。」)(耳に入ったのは、死人という外見と、己の想像とは裏腹に―――妙に明瞭なしゃべり口。声音自体は濁ったものだが、確りとした意思を感じさせる口調。凍り付いている己の事なんか欠片も意に介さない死人達は、鉄格子に掛けられていた鍵を、これまた器用な手つきで外し、中へと進入してくる。この檻の中にいたのは自分一人しかいない。という事は、この死人達の狙いは。) ―――――や、 (後ろに逃れようと、両脚を投げ出し座り込んだままの身体を捩るも、足首の怪我による痛みで、力なんか上手く入るわけがなくって。迫ってくる死人は、もし生きた人間ならば、成人を迎えた若い青年グループ、といった感じなのだろうが―――今はその爛れた肌、所々抜け落ちた頭髪に、所々血も流れない切り傷に、濁った死んだ魚のような瞳。先程から漂い始めたのは―――この死人達の腐臭か。) ――――ッひ、ぐ、 ッ! (腕が伸びてきて―――首を、掴まれた。) [Sun 6 Sep 2009 02:57:52]
珊瑚@霧の村 > (外に意識したのが、間違いだったんだろうか。―――間違いばかり起こしている気がするけど、これは里に居たときから、ずっと同じだっけ。) ――――ッ!? (鉄格子の向こうから、少しずつ近づいてくる物音がする。声?声というならばもっとはっきりと聞こえる筈。―――砂利を踏みしめ、蹴る音と、荒い獣のような呼吸音に、声と言うにはくぐもり、ごぼごぼと泡立つような声。) ………ぁ、 (嫌だ。来ないで。)(足音はどんどんと近づいてくる。その物音のする方へと視線を向ければ、ゆらゆらと遠くから光が揺れながら大きくなってくるのが見える。―――こっちに、来ている!) [Sun 6 Sep 2009 02:45:51]
珊瑚@霧の村 > (もう左足の、膝から下辺りの感覚は無くなってきている。そのくせ、痛みと妙な熱っぽさばかりは消える事なく伝えて―――これなら、仕事道具一式全てもってくればよかった。痛み止めとか、確かあった筈だし―――それさえあれば、態々坑道に入るなんて選択肢、選ばなくても良かった筈、だし。気が付いた時は、捕まってからどれくらい経ってたんだろう。気が付いてからは、どれくらい経ってるんだろう。時間の感覚が酷く遠く感じる。腰元に括り付けていた食料と水も、いつの間にかなくなっているし、忍者刀は当然、隠し持っていた千本や手裏剣も無い。―――つまり、武器は何もないっていう事だ。襲われた時に強く打ったのか、頭もずきずきと痛いし―――思考も、まとまらない。耳を済ませれば、どこか別の所にも似たような場所があるんだろうか、人の悲鳴とか、笑い声とかが反響して聞こえる。―――死人ではない、まともな人もいるんだ、って分かったのが、こんなタイミングだというのがあまりにも皮肉すぎて。)【災厄判定】 [Sun 6 Sep 2009 02:39:59][49]
珊瑚@霧の村 > (気が付いてから、どれくらいたっただろうか。死人と同じ状態になった犬に噛まれた足首がじくじくと痛む。怪我をしている箇所はそこだけではなく、全身に渡って青痣や切り傷もある。坑道へと駆け込んでもまだいた死人に対し、抵抗をしたからだ。―――逃げれる筈が無い、と高をくくっているんだろうか。申し訳程度に古びた縄で両手首が拘束されているのみで、他身体を戒めるものはない。尤も―――こんな足では、唯一自慢の一つだった脚力を発揮する事も出来ない。鉱山内の、資材置き場だったんだろうか。今自分が置かれている場所は、窓も無く、壁と床が冷たい土と石ころで出来上がっている以外は、普通の倉庫に近い。―――あとは、まるで人を閉じ込める為にあつらえた様にすら感じる、鉄格子。その向こうにある、申し訳程度にゆらゆらと燃えている炎の光が、あぁ、死人もやっぱり光がないと見えないんだ、なんて、妙な納得なんかしてしまったりして。) ……―――は、…ッ (単なる、現実逃避だ。ずきりと痛む足首に、思考が霧散する。血はとっくに止まっているものの、消毒も何もできていない。ぽっかりとあいた複数の歯型。投げ出したその片足の周囲には、血溜まりが出来ていた筈なのに―――もう、土に吸い込まれてしまった。) [Sun 6 Sep 2009 02:25:29]
お知らせ > 珊瑚@霧の村さんが入室されました。 『 ( ―――痛い。 ) 』 [Sun 6 Sep 2009 02:13:01]
お知らせ > アザリー@霧の村さんが退室されました。 『 …行かなきゃ。 』 [Sun 6 Sep 2009 01:26:03]
アザリー@霧の村 > ( …静かだ。 この崩れかけた廃屋で一人このまま息を潜めて眠ってしまえば良い。 ) ( そう考えて、安らかな気持ちになりかけたその時。 ) ( 何処かで誰かの悲鳴がした。 ) ( ああ。 ) ( 幻聴じゃない。 今も聞こえている。 「助けて」と。 「誰か助けて」と言っている。 ) ( 間に合うだろうか? ) ( そんな事を考える。 もう間に合わないのなら、少しでも体力が回復するのを待って此処でじっとして居るべきだ。 ) ( 悲鳴が聞こえている。 ) ( 右手が無意識に、手斧を持つ感触を確かめていた。 振り下ろす事が出来るだろうか? どれくらい持つだろうか? 走れる程度には回復しただろうか? ) ( 痛む身体をもう一度起こして、残念ながら――――もう少しだけ動けるという事を確認した。 ) [Sun 6 Sep 2009 01:25:55]
アザリー@霧の村 > ( よろよろよ起き上がってみる。 半日以上ずっと横になっていた身体は酷く重く、腕や足やお腹やあちこちが痛みを訴える。 …武器を探さないと。 何でもいい。 素手よりは良い。 得意の掴み技も片手じゃ期待できないし、鉄の十字架は何処かに行ってしまった。 最初の宿泊所に戻れば落ちているだろうか? まだ巣窟になっているかもしれないし、あそこに近づく気にはなれない。 ) ( そう広くない家だ。 探せる場所なんて限られていて、まともに使えそうなのは薪割り用の錆びた片手斧くらいのものだった。 こんな物でも無いよりはマシだろう。 ) ( それを右手で無造作に持って、また寝床に戻る。 眠ってしまうのは危険だけど、休みたいのだ。 少しでも身体と心を回復させる為に。 怖かった。 ここ暫らく忘れきっていた感覚だ。 ) ( 【捕獲判定】 あくまで「戦闘」で判定。 戦闘技能有り:乱数45以下で今回は切り抜ける事が出来る。 ) [Sun 6 Sep 2009 01:15:24][35]
アザリー@霧の村 > ( 左手の指が熱を持って痛くて、曲げることすらできない。 噛まれた左肩も、何度も打ちつけた右肩も痛い。 もうずっとこのまま数日こうして横になって過ごせたらどれだけ楽だろう。 でも駄目だ。 出口が塞がれたこの村で、彼ら―――元は村人だったモノも、決して何処かに向かって流れ出て行くわけではなく、いずれまたこの辺りにも戻ってくるだろう。 身を潜めてやり過ごすのが一番良いんだろうか? 無理にでも山を抜けて脱走するような体力が自分にあるかは疑わしい。 …誰かが助けてくれるのを待って、転々と潜伏先を変えながらやり過ごすべきだろうか? ) [Sun 6 Sep 2009 01:01:40]
アザリー@霧の村 > ( 村の片隅、少し離れた所にあった民家の中。 坑道から抜け出して少しでも安全な場所を探し、たどり着いたのは其処。 家人の姿は無く、一通り荒しつくされた形跡はあったが、周囲に彼らの姿は無く―――三日ぶりのまともな睡眠と、踏み荒らされた中から拾い上げた最低限の食事を摂って今に至る。 …食事をして眠ってただぼんやりと横になっている事がこんなにありがたいと感じたのは初めてかもしれない。 ああ、二度目か…生まれ育った村が吸血鬼に襲われた日も、こんな具合だった。 ここに隠れていれば安全だろうか? 皆無事だろうか? 死んでしまうんだろうか? そんな事ばかり考えて夜を過ごしたのを覚えている。 …あの時はまだ、村の子供達と一緒だったけれど。 ) ( 今は一人だ。 ) [Sun 6 Sep 2009 00:56:45]
お知らせ > アザリー@霧の村さんが入室されました。 『Case:Azaria Hemingway.4 -死地-』 [Sun 6 Sep 2009 00:49:31]
お知らせ > クレェイン@霧の村さんが帰りました。 『教会に戻った少年は再び立て篭もり、応急手当を行う。』 [Sat 5 Sep 2009 02:15:38]
クレェイン@霧の村 > ―――――ぁー・・・・。 ( と、少年はやや困ったように目を細めた。抜け落ちた天井は悶え苦しむグールを踏み潰し、棚に激突して止まる。まるで坂のように少年の目の前にあるそれは「脱出口」だ ) ――なんていうか。あれだよね。死を覚悟して色々と周りの人間に挨拶回りをして、さあ、思い残すことは無い、って思ったら不治の病と思っていたのがただの痔だった、みたいな。    ――どうやら、俺はまだ君たちを殺せるらしい ( と、笑って燃え盛るグールに小さく手を振って少年はその坂を上りはじめる。熱い。右手が。左手が。火傷するのがわかったが、死ぬよりはマシだ。今、目の前に広がっているのは再び剣を振るって一匹でもコクトの仇を。そして、教会の子供達を救えることだ。 ) 生き残ったら――― ( と、少年は事件の規模とそれに生還した場合の事を考えて、思考を+へと転換させて笑った ) コクトの墓を作って騎士になってその姿を見せ付けてやろう。 ( まさか。捕らえられた少女が脱出していることなど露知らず。少年は体中に傷と火傷を負いながらも、酒屋を転がるように脱出し、教会へと向けて戻っていった。 ) [Sat 5 Sep 2009 02:13:03]
クレェイン@霧の村 > ( 瞬間。グールたちを火炎が包み込んだ。服に燃え移る者。体中を焦がし、のたうちまわる者。いい気味だ。とはいえ、地下に作られた酒造なのだから、自らも逃げ場は無い。「ハハ」と笑った。 ) 数が暴力だと言うのは知っていたけどさ。これは流石に辛いだろう? 化け物 ( ハハ、ともう一度笑った。あーあ、と天井を見上げた。火の手ははやくも回り、慌てて外へと逃げ出したグールが家に火を移すのがわかった。天井が黒く染め上がっていってるのは炭化していってる証拠か。腐りかけの死体はよく燃えるという話は聞かないが。地下よりも木製が燃えるのは必定か。 ) ――これで、仇は討てたかなぁ・・・・? コクト ( と、少年は悲しげに目を細めて天井に手を伸ばした――その刹那。 がばん! と炭化した天井が抜け落ちた ) [Sat 5 Sep 2009 02:07:09]
クレェイン@霧の村 > ( 瞬間、酒造の入り口が吹き飛ばされるような勢いで壊され、グールたちがわらわらと入ってきた。酒に負けない腐臭が少年の鼻腔を突き刺し、少年は苦笑 ) やあ、化け物共。――死後に酒の一杯はどう? ( と、少年はエールの瓶を放り投げる。先頭を余裕の笑みで歩いてくるグールにまるで渡すように。いつからだろう。グールたちの中に、と言うべきなのか。グール全体と言うべきなのか。人間の言葉を覚えてるやつがいるのを知ったのは。もっとも、憶えていても獣同然なのだろうが ) ――いや、いい酒だ。強い酒が多いのは疲れた鉱夫がすぐに眠れるようにだろう? これがまた金稼ぎが盛んな街になると薄いビールとかエールなんだよ。 ( 知ってるかい? と少年はカンテラを手にし、光量あげながら笑った ) ――強い酒はよく燃えるんだよクソ野郎ども ( ひゅん、と少年はカンテラをグールの足元目掛けて放り投げた。 【災厄】 戦闘系。45以下で生存することができる ) [Sat 5 Sep 2009 01:59:54][41]
クレェイン@霧の村 > ( わらわらと店の中に入ってくるグールに少年は苦笑い。まったくもって、数が多すぎる。酒造へと転がり込んだ少年は、ぐるりと四方一面の棚に突っ込まれている酒樽を見て、にんまりと笑った ) ――お酒を飲んでも呑まれるな、ってのが当たり前なんだけどな。 ( 片腕を抑えながら歩き出した少年は、そのまま樽を乱暴に切り刻んでいく。突き刺し、割り、中身を床一面にぶちまけてから、自らの背に近い樽から浴びるように酒を浴びた。エールか、これは。中には高濃度の酒があるらしく、辺りにはアルコール臭が立ち込めた。 ) ―――匂いで追われてるなら、これで匂いは消せる、かな? ( と、苦笑い。疲れた身体を休ませるために、酒造部屋の一番奥の壁に椅子を乱暴に置き、そこに座った。剣を鞘に戻し、エールの入った瓶を片手に持ち、カンテラをテーブルに置いた。どくどくと酒が地面に吸い込まれていく光景を見ながら、一口、エールを口に含んだ ) [Sat 5 Sep 2009 01:52:03]
クレェイン@霧の村 > ――ハハ まったく。 人間が恐ろしいと言われる理由がわかったよ ( ったく、と顎を伝う汗を拭い、民家の中を歩いていく。落ちていた椅子で玄関の前に簡易のバリケードを作ったが、時間の問題だろう。できるだけ目立ち、教会から離れてきたが、体力ももう限界か ) 一匹でも多く道ずれにしてやりたかったけど、無理かよ・・・ ( ちくしょう。と呟いて少年は民家の中を疲れた足取りで見て回る。どうやら酒屋らしい。バーと思わしき店があり、その入り口は人が二人は通れるような大きな作りになっている。ガラスで霞んで見える外では、グールの人影がぽつぽつとある ) ――酒屋、ってことは地下室があるはず・・・ ( それは早くに見つかった。地下の酒造へと少年は転がり込むように逃げ込む。と、同時に壁をぶち破る音と、バーの入り口が突き破られたのは同時だった ) [Sat 5 Sep 2009 01:46:33]
クレェイン@霧の村 > ( ごろん、と身体を一度床に転がしてから少年は続いて玄関から飛び込んできたグールの顎に剣を突きたてた。顎から脳天へ。そのまま串刺しにした少年はそのままグールの腹を立て続けに蹴りを突っ込ませることでグールを入り口の向こうへと吹き飛ばし、剣を同時に抜いた ) ―― っ  あ ( 息も絶え絶えで、体中が唾液と血と腐液でまみれていた。何匹、何十匹倒しても増えるグールにさすがに嫌気が差したが、その手を止めることは無かった。やつらは「コクトの仇」であるのだ。いつからかそれは「可能性」から「決定事項」へと少年の中で決まり、それは「予想」では無く「事実」として極限状態に長時間さらされた少年は妄信するようになっていた ) [Sat 5 Sep 2009 01:42:39]
お知らせ > クレェイン@霧の村さんが入室されました。 『ズダん! と扉に体当たりした』 [Sat 5 Sep 2009 01:37:29]
お知らせ > 珊瑚@霧の村さんが帰りました。 『 ( 入って直ぐ、幾らか広いスペースには―――外以上の、死人が。 ) 』 [Fri 4 Sep 2009 01:58:17]
珊瑚@霧の村 >  ( ――――――どうして、中は安全だなんて、思ったんだろう。 )  [Fri 4 Sep 2009 01:58:05]
珊瑚@霧の村 > (何度も牙を立ててはそれを引き、再度別の箇所へと牙を立てる。その度にぽっかりと穴の開いた箇所からどぷりと血が溢れ出す。痛みは感じていても、一瞬それが、自分に起きている事だなんて理解出来ずに―――それでも、ギッ、と肉を引く犬の牙に、強烈な痛みが脳髄に叩き込まれ、半ば強引に、それが自分に起こっている事だ、と理解させた。) …ッひ、い、ぃや、あ、…ッあう、ぐ、痛、 …ッ痛い、や、やめ―――やめ、 ッ!は、はなし、はな――― ぁ、あぁあああッ!!! (忍びは感情を表に出さない事が、仕事の一つだって、父上と母上が言ってた。言ってたけれども――ー ) っあ、…あ、あ゛ぅ、う ッ!! (視界がぐしゃりと歪んだ。涙が出てるだなんて自覚する暇なんかなかった。空いてる足で、足首に喰らいつく犬を引き剥がそうとやっきになって、何度も蹴る、蹴る、蹴る。足の裏に感じる骨の砕けた音。それと同時に、噛まれる足首が焼けるように痛くて、熱くて―――それなのに、どうして?その足の指先からは、どんどん冷えていくような気がして。) …ッ、ひ、ひぁ、 っあぁ、あ、  あ、あ―――…ッ!! (何度も何度も、繰り返し繰り返し犬の頭を蹴って―――足首に対する拘束、取れると同時に身体翻し、鮮血の筋を垂らしながら坑道の中に、駆け込んで―――― ) [Fri 4 Sep 2009 01:57:20]
珊瑚@霧の村 > (駆け出して数歩、緩慢な動作で手を伸ばしてきた、元少女の死人、その腕を忍者刀が切り上げ、骨にぶつかった所で力任せに振り払う。正面から向かってきた元男性の死人を、駆ける勢いに任せて跳び、胸板、顔面、頭上、と三ステップで蹴り倒しながら乗り越え―――着地点に居た元女の死人、眼球を片方失い、歪んだ顔を向けるそれの顔面を選び、深く体重を沈め、また跳ねる。その間も左右から伸びてきた死人の爪や牙に、肌が裂け、既に血に塗れている忍装束が一層赤くそまっていく。刀を持った腕は幾筋もの赤い筋をまるで文様のように残しながら、死人を切り裂き―――あと数歩で、ぽっかりと口を開いた坑道に入れると思った、その矢先。) ――――ッあぐ、っ!? (がくん、とつんのめるように視界が傾ぐ。受身なんて取れる筈も無く、見っともなく転んで、持っていた筈の刀がどこかへと飛んでいった。痛い、痛い―――!)(感じる痛みは、決して転んで打った所だけじゃない。むしろ、一番痛いのは転んだ原因の、足首で―――うつ伏せに転んだ身体、慌てて反転させ、足首に視線を向けたら、そこには―――カンテラに明るく照らされた、死人と同じような状況に陥っている、犬が―――犬が、足首を噛んでいた。) [Fri 4 Sep 2009 01:48:37]
珊瑚@霧の村 > (いつの間に―――いつの間にこんな数が周囲に居たんだ!明るいうちは決して居なかった筈だ、それなのに―――やはり死を味方につけている死人故に、夜が彼らの行動時間なんだろうか。そんな事、そんな事考えている場合なんかじゃない。見つかっても、見つからなくってもと屋根の上では決意していた筈だ。挫けそうになる己の心に叱咤する意を込めて、がり、と唇を噛む。―――昨日倒れこんだ時に受けたのと同じ、鉄錆の味が広がる。背に担ぐよう持っていた忍者刀を乱暴に引き抜き、もう片手にはカンテラを持ち、立ち上がる。) ……―――――ッ!! (幾数もの―――百幾つもの死人の瞳が、己を見据える。凍り付いてしまいそうなその視線の拘束力を、振り払うように駆け出して。) ――――ッうぁああああああ っ!! (叫ぶ声は本能的に出たものだ。怯えを、恐怖を全て振り払おうと。坑道への入り口には、距離にして僅か数メートル程。幾らか爪を、牙を立てられたからって立ち止まってはいけない!駆け抜けろと、己に言い聞かせる―――!) [Fri 4 Sep 2009 01:40:10]
珊瑚@霧の村 > (その炎によって作り出された影は、自分のだけじゃなくて。) ……ッ、な――――― ……っ!? (1,2,3――――片手じゃ―――両手ですら全然足りやしない!乾いた血を貼り付けたままの表情が凍り、一気に血の気が引く。ざあああと、その血流の音が聞こえた気がした。) [Fri 4 Sep 2009 01:31:51]
珊瑚@霧の村 > (目を凝らし漸く見える程の距離にある、坑道の入り口。確認した地図では、其処から丸3日分程駆けた箇所で、地図外へと見切れている。他のルートは大抵それよりもずっと前に途絶えている事から、おそらく他の村に通じるルートだろう。中に入ってからカンテラに火を灯すのは、幾らか手間が掛かり、無駄になってしまうだろう。そう単純に―――単純に、効率を考えただけだったのに。)         ――――― 、 (カチン、と火打ち石でカンテラに明るい炎を灯した。) [Fri 4 Sep 2009 01:29:44]
珊瑚@霧の村 >  …―――どちらにせよ、使わねば…どうしようもありますまい。 (そも、坑道内に死人が彷徨っているかどうかだって、現状では判断出来ていないのだ。地図を見た所、あちらこちらにと出入り口がある為、殆ど居る可能性が高いが。手に入れた食料品と水は、同時に入手した小さな袋に詰め込んである。少し動作が鈍くなってしまうが―――瞬間的なものならば特に問題は無い。それを長く続けるというのならば、流石に直ぐ疲れ果ててしまいそうだが。きゅ、とその袋の口を絞り、腰紐と絡め腰元とぴたりと合わせる。そしてカンテラを手に持ち――――さあ、行ってやろうじゃないか。それが吉と出るか凶と出るかは分からない。けれども、行動せねば確実に凶しかわが身を待つものは居ないのだ。) ……ッ、 ( ―――――タン、と屋根上から、地に降り立ち。)【捕縛判定】【45+3=48以下で脱出1/2成功】 [Fri 4 Sep 2009 01:25:51][55]
珊瑚@霧の村 > (屋根の上へと腰掛けたまま、夜空を見上げる。―――夜空といっても、この霧ではあまり月明かりを期待する事も出来ないし、そもそも今夜は曇りのようで、本当に申し訳程度の明るさしか感じない。死人達は、この暗闇の中でも目が利くんだろうか。それとも懸念しているように、人の体臭や、体温等―――そういったものに対し、反応するのだろうか。懸念事項は多々あれど、今はそれに気持ちを引っ張られている暇は無い。日中のうちに、再度昨日訪れた雑貨店へと向かい、どうにか掻き集めたものは、下手すると道中でなくなってしまう可能性もある、水の入った皮袋が一つし、保存食でもある干し肉が数切れ。本来ならばこれに粥にする為の米類があればいいのだが―――この村の主な人種の所為だろう。あったものは既に干からびたパンばかりで、米等は見つからなかった。武器は此処へ訪れる時に持ってきたいつもの馴染んでいる分で良いとして―――悩んでいるものは、これだ。) ……どう考えても、見つかってしまうと、思うのですが… (カンテラ。持っていればその光で死人達に、自分は此処にいる、と伝えてしまうものだが―――無ければ無いで、坑道に入った時にどうしようもなくなる。この僅かな光すら届かない所なのだ、坑道とは。手に入れた地図には、途中で見切れているものの、村の外へと繋がっているらしい坑道のルートがあった。だから其処を通ってどうにか外部と連絡を取りたいものの―――さてはて。) [Fri 4 Sep 2009 01:08:34]
珊瑚@霧の村 > (決してそれは、自分の血ではないのだけれども。昨日地図を見つけた時に倒れこんだ、女性の死体のものだ。今でも感触が残っている。既に事切れて、冷える一方通行でしかない体温の、微かな温もりがどろどろの血と臓物から伝わってきていた。起き上がろうとして突いた手は、その女性の腹部を一層掻き混ぜ、少し伸びてきて、切らないとなと思っていた爪の間にその女性の脂肪とか血とかが詰まった。ぬめぬめして柔らかいその感触は、一瞬何だか判別が付かなくって、思わず持ち上げたときにずるりと何か、抵抗の無い長いものを引っこ抜いたような手応えを脳髄に叩き込んでくれた。真っ暗な視界だったとはいえ、あんな事をしてしまった自分が恐ろしい。―――本当、気づかない、見えない、って恐ろしい。その女性の血で真っ赤に汚れた忍装束と顔、そして髪は洗う余裕なんか無かった。水場なんか見つからなかったし、雑貨店にあった僅かな皮袋に入った水は、これからの脱出の道中で使う予定だ。顔を洗ったりなんかに使う程、無駄遣い出来る余裕なんかない。)( ―――そ地図に書いてあった坑道の入り口付近の倉庫、その屋根の上に座っている忍びが一人。) [Fri 4 Sep 2009 00:49:52]
お知らせ > 珊瑚@霧の村さんが入室されました。 『 ――――鉄錆の臭いが酷い。 』 [Fri 4 Sep 2009 00:44:55]
お知らせ > 珊瑚@霧の村さんが帰りました。 『 ( 先程の死人にだろう―――食い荒らされた女性の身体に、重なるよう倒れこんだ。 ) 』 [Thu 3 Sep 2009 01:51:28]
珊瑚@霧の村 > (何処を見ていたわけでもなかった瞳が、慌ててその感触の元へと向かう。カウンターに広げられっぱなしで放置されていたそれは――――地図か何か、だろうか。この暗闇の中では、どうとは完全に判断が出来ないし、今光をつけてでもしたら、それこそ見つけてくれ、と死人へと訴えるようなものだ。ともあれ、それが何らかの―――脱出へと向けての鍵になるのならば、持っていて損はしない。焦りにもつれる指先でどうにかそれを折りたたみ、懐へと仕舞い込む。) …――――あとは、 (あと、必要なものといえば―――食料だ。固形物でなくとも構わないから、何か、少しでも口に含める―――水分。それさえあれば、幾らか生き延びる事は出来る。もし店内に残っていないのならば、また山中に潜み、山菜等を探すしかないのだろうが。雑貨店ならば、何か軽く口にするものくらいあるだろうと、期待を込めて―――カウンターから手を離し、足を踏み出した事が、きっと間違いだった。) っ、 (ずる、と血溜りに入ったままの片足が、滑り。) [Thu 3 Sep 2009 01:51:14]
珊瑚@霧の村 > (だから、早くここから逃げ出す術を手に入れなければならないんだ。体内に残っていた水分が全て吐き尽くされてしまったような、そんな錯覚受ける頃に、漸く吐き気が収まる。伏せていた顔を上げ、口端を伝う胃液を手の甲で拭う。先ずは、店内の中で―――そうだ、ここは鉱山で成り立っている村なのだから、坑道とかが描かれている地図とか、あるんじゃないだろうか。カウンターから身体を離し、其処へと手を這わせながら暗い店内をおぼつかない足取りで歩む。途中、一歩足を進める度に、びちゃりなんて水溜りを踏んだ時のような音が響いて―――見なくてももう分かる。ここは外じゃないし、この匂い。―――明らかに、犠牲者の血溜りだ。本当、夜で良かった。殆ど黒く塗り潰された視界なら、真っ赤な血として認識しないで済むから。嘔吐した時に、人として大切なものも一緒に吐き出してしまった気がする。―――元からかも、しれないけれども。) ……――――、 (そして、指先に感じた、乾いた感触。) [Thu 3 Sep 2009 01:41:29]
珊瑚@霧の村 > (夜だったのが―――暗闇だったのが幸いしたのだろうか。それでも―――目が利かなかったにしても、空気すら血まみれにしたような鉄錆の匂いが、血の匂いが、死人達の行った残虐で凄惨な宴会を想像させてしまう。知らずのうちに肺へと吸い込んでしまった血の匂いが、吐き気を催す。反射的に店内の隅、レジカウンターへと向かい。) ――――ッえぅ、ふ… ッ、ぐ、ゥ …っ!! (ビシャビシャ―――と音を立てて、胃袋の中身を引っ繰り返す。食事をとっていない為、吐瀉した内容物は殆どが胃液だけれども―――その酸っぱい匂いと味が、血のそれと混じり、また吐き出す。―――もう、その音で外にいる死人が気づくかもしれない、とか、そういう事を考えている余裕なんて無かった。早く、早く逃げ出したい。この場所から、この村から、この土地から―――― ) [Thu 3 Sep 2009 01:24:43]
珊瑚@霧の村 > (霧を決して晴らす事は無い風の音がごうごうと耳に響いている。同時に響いてた心臓の音も、次第に静まってきて―――しゃがみこんだまま、深呼吸を。)(中には、もう誰も居ないんだろうか。駆けていった死人達の姿はもう見えず―――あの様子ならば、また後程戻ってくる、という感じもしない。―――とはいえ、どちらにせよ、だ。) ……えぇい、ままよッ (動かねば何も始まらないのだ。力の萎えていた足へと活を入れ、後の事なんか考えずに、開け放たれたままだった雑貨店の中へと飛び込む。)                 …―――――ッ!? (咽帰るような、血の匂いがした。) [Thu 3 Sep 2009 01:09:50]
珊瑚@霧の村 > ( ――――瞬間。バンッ!と大きな音を立てて、すぐ傍らにあった雑貨店の扉が開いた。) ―――― っ、 (反射的に、悲鳴を上げてしまいそうになって、慌てて両手で口を押さえた。中から飛び出すように出てきたのは、紛れも無い、姿形こそ、別人ではあるものの―――動きからしても、その数からしても、紛れも無い死人の姿。暗闇の中故に、肌がどうこうとか、そういった具体的な部分までは分からなかったものの、複数人で音を立てて派手に動く事が出来る者など、今この村の中では死人くらいだろう。他の無事な人達は、恐らくどこかに隠れているだろうし――――そもそも、無事な人なんて、自分以外ここに居るのか?とすら、思ってしまう。飛び出てきた死人達は、自身の落とした箱の音に反応したのではないのか。そのまま真っ直ぐとどこかへと向かっていってしまう。暫く見開いたままの瞳が―――走り去る死人達の姿を見失ってから、数秒後に漸く緩んだ。運動していたわけじゃないのに、息が荒い。心臓が口から飛び出そうな程跳ねている。ごくりと、唾を飲んだ音が嫌に大きく響いた気がした。) [Thu 3 Sep 2009 00:49:10]
珊瑚@霧の村 > (ぎくり、と身体が緊張に強張る――――気づかれたか、否か。反射的にしゃがみこみ、息潜めて。) [Thu 3 Sep 2009 00:33:33]
珊瑚@霧の村 > (大きく深呼吸をして、小さく駆け―――また壁に、身を潜める。その単純な繰り返しが、今は酷く苦しい。食事自体は暫く取らなくてもいいが―――水を飲む事が出来ないのは、流石にキツい。) …―――とはいえ、原因が分からない以上、井戸の水を飲むと、いうのも… (何故こんな村になってしまったかが、まったくといって良い程に検討が付かない。その為、もしかしたら―――その原因かもしれない、村の井戸水に手をつけるという事も、とても出来たものじゃない。この霧が原因なのかもしれない、とも一瞬思ったものの―――もしそうだったら、今頃自分は死人と同じ状態になっているだろう。唯一の幸運は、その霧のおかげで酷い脱水症状にはなっていない、という事か。背を付けた家は―――他の所よりも大きい。もしかしたら、の期待を込め、摺り足で家屋の正面へと向かうと―――看板に書かれていたのは、「困った時はウィリアムの熊の手ハウスへ!」―――初めに訪れた所とはまた別の、雑貨店か何かか。一瞬、気が緩んだのか何かか―――肘が近くに詰まれていた木箱へと当り、重い音を立てて箱が倒れた。)【捕縛判定】【数値50以下で脱出準備2/2 現在1/2】 [Thu 3 Sep 2009 00:31:20][17]
珊瑚@霧の村 > (こんな時、幾らか夜目が利くように訓練を詰んでおいて良かった、と思う。とはいえ、夜を味方につけているだろう、この村に住まう死人や、ヴェイトス市内にも居る吸血鬼や、獣の類程では無いのだけれども。精々、普通に歩いていて障害物に激突しない程度だ。初め訪れた時とは違い、出来るだけ物音を立てぬようにと訪れた村の中。果たして死人に対して誤魔化しになるかどうかは分からないが、そこらに残されたままのトロッコや資材、石材等の入った箱と同化するように身を寄せながらの移動は―――正直言って、神経をかなり細くすり減らす。睡眠だって、ろくに取れていないんだ。匂い等も気配を絶つ為に常に清潔で居なければならないのに―――じっとりと、霧と汗とで時化っている。その僅かな体臭が、死人を刺激しなければ良いのだけれども。) [Thu 3 Sep 2009 00:19:38]
お知らせ > 珊瑚@霧の村さんが来ました。 『 ( ―――二日目、夜。 ) 』 [Thu 3 Sep 2009 00:15:31]
お知らせ > リフ@霧の村さんが帰りました。 『―― そして僕は、剣に手をかけ、坑道内へと踏み入ったのだ。』 [Wed 2 Sep 2009 22:32:26]
リフ@霧の村 > (雨はやむ気配を見せない。全く見せない。嗚呼、まただ。成すべき事は山ほどあるのに、取れる行動は悲しい位に少ない。この状況下で取れる行動なんて、それこそ三つもあれば多い方だ。) (どうせ雨が止まないのなら。少しくらい情報を集めるべきだろう。何しろ此処はこの街の心臓みたいな物だ。ひょっとしたら、何か脱出の役に立つ物が見つかるかもしれないし。) [Wed 2 Sep 2009 22:31:59]
リフ@霧の村 > (少なくとも、雨足が弱まるのを待つ事位は出来るだろう。僕は然程進まず、背を洞窟の壁に任せ、呼吸を整えながら外の様子を伺う事にした。) (雨と霧の所為で、全く遠くの景色が読み取れない。まるで近眼にでもなったかのようだ。) (―― 雨は未だ、やむ気配を見せない。矢張り山に入らなかったのは正解だったようだ。) [Wed 2 Sep 2009 22:26:25]
リフ@霧の村 > (此処は鉱山街なのだから、無い方が可笑しいだろう ―― 鉱洞の入口だ。お誂え向きに周辺に人影は無い。さて。取るべき行動はいくつもあるが、その内可能な行動は悲しい位に少ないのは周知の事実だ。何より、僕の精神と疲労は今まさに限界を迎えようとしていたのだから。故に、取れる行動は悲しい位に少ない。) ―― 背に腹は、ってね。 [Wed 2 Sep 2009 22:20:14]
リフ@霧の村 > (何の事は無い、雨粒が何か硬い物に滴り堕ちる音だったようだ。糞。) (とまれ、最も厄介なのはこの雨である。体力を削り、防具を劣化させ、見通しを怪しくする。霧の存在も相俟って、僕の視界は非常に悪い。が ―― そんな悪い視界の中で、僕はある物を見つけた。) [Wed 2 Sep 2009 22:15:40]
リフ@霧の村 > (最も、素人の抜き足差し足程アテに出来ない物も無い事を、リフェルト・アードラーは良く知っている。特に自分の下手糞さと言ったら、コーラを飲んだらゲップが出る事以上に良く知っている。勿論これはただの比喩であり、コーラなんてオーパーツの存在を意味する物ではないが。) (気になるのは、お使い先。件の騎士の安否である。どうにかして無事を確認できれば良いのだが ―― もしもあの化け物に食われていたら、と想像すると背筋が総毛立つような感覚に襲われる。) (―― と。何か、物音が聞こえた気がした。【判定】) [Wed 2 Sep 2009 21:55:46][39]
リフ@霧の村 > (無事を確認して、軽く談笑して、適当な食事をとって、のんびり帰る。ただの簡単なお使いのはずだったのだが ―― 中々どうして、主は無力な我々に試練をお与えになられる事を好まれるようだ。) (神様はドSである。敬虔なるパプテスの信徒である所のリフェルト・アードラーは、その言葉を深く胸に刻んだ。) (いや、考えたのは僕自身だがね。) ―― ふぅ。今日はきっと、人生で最悪の日だね。 (だから明日は、少なくとも今日よりは良い日になる。そう信じつつ、休憩を終える事としよう。) (ゆっくりと、足音を殺しつつ。静かに静かに歩き出す。) [Wed 2 Sep 2009 21:42:59]
リフ@霧の村 > (状況を把握したリフェルト・アードラーはすぐさま村を脱出しようと試みた。だがしかし ―― 唯一の連絡通路である村の入り口は、連日の雨による地盤の緩みからか、崩れた土砂で塞がっていた。) (詰まる所、この村を脱出し、ヴェイトス市に状況を伝える為には ―― 山を抜けるか、空でも飛ばない限り不可能と言う事になった訳だ。) ―― 伝書鳩くらい連れて来るべきだったかな。 (村外れで、溜息を吐きながら呟く。) [Wed 2 Sep 2009 21:28:43]
お知らせ > リフ@霧の村さんが来ました。 『成すべき事は山ほどあるが、その内一人で可能な事は悲しい位に少ない。』 [Wed 2 Sep 2009 21:23:26]
お知らせ > 黒兎さんが退室されました。 『( そして少女は青年と離れ、  鉱山へと連れて行かれる。 )』 [Wed 2 Sep 2009 02:21:53]
お知らせ > クレェイン@霧の村さんが帰りました。 『まてよ! ( そして、少年の叫びはグールの中に消え、その場に残ったのは夥しい数の死体と、泣』 [Wed 2 Sep 2009 02:20:03]
黒兎 > ( 既に少女の意識は無い 。 ぐったりとした身体はある一体のグールに担がれるのだろう。 そのグールに 、 青年が辿り着けぬように と、 するように、 他のグール達は青年の前に立ちはだかり、文字通り 身体を張って 、 その行く手を阻んでいく 。 ) ( 意識の無い兎の耳の少女。 けれど最後の執念と言わんばかりに、 その左手は刀を強く握って 、 離すことなく 。 ) ( ――――― 一緒にヴェイトスに帰ろう 。 ) ( その言葉だけが 、 意識の無い少女の頭の中にある 、 ほんの束の間の幸せなユメ 。 次に目を覚ました時は更なる地獄が 待っているとは まだ知らない 。) [Wed 2 Sep 2009 02:13:16]
クレェイン@霧の村 > ( くそ、くそと何度毒吐いたか。剣を我武者羅に振り回し、次から次へと襲い掛かる化け物共をなぎ倒す。村人? 命? そんなこと知らない。村人300人の命とコクトの命を秤にかけたらコクトに傾く。当然。奴らはもう死んでいる )  ――― っ  ( 宙に飛んだ応急セットを慌てて掴む。それを腰のポケットに突っ込み、さらに剣を振る ) ―――お前ら  どけよ  ( 殺意の執念。瞳に宿した憎悪を振るう様は騎士とは程遠い。それでも、と少年は剣を振るい続けるが――少女のもとにはたどり着けない。巧みに間に入ってくるこいつらは――!! 知性があるのか!? とも思うが、コクトにいたることは敵わず、グールをただ叩き潰すだけになった。 ) [Wed 2 Sep 2009 02:05:17]
黒兎 > ( ぐるぐると 世界が回る。 気味の悪い怪物たちの声の中に、 聞きなれた青年の声が 、 混ざる 。 けれど何て言っているのか分からない 。  ああ、自分はもうダメかな なんて 思う。 だってもう 身体をうまく動かせない。 敵陣のド真ん中でそれはただ、 死 を意味する 。 ) ――― … くれ 、 いん ( そうだ。 これは渡しておこう 。 届くか分からないけれど 。 ) ( 腰のポシェットから 、 持って来ていた応急セットを、青年のほうへ投げるだろう 。 間に化け物もいるので、 届くかどうかは分からない。念のために と持って来ていたものだからそれほど数はないけれど、 包帯と消毒液が少々 。 ) ( あー ァ。 従者らしく、 騎士が怪我したら治療とかやってみたかったのになぁ なーんて 。 そんなささやかな夢も 、 消えてしまうの ? ) ( ガッ ) ( 既に無防備になった少女に、再度振り下ろされれる棍棒。 今度こそ少女は 地に崩れ落ちるのだろう 。 そしてそのまま 、 グール達の中に埋もれていく。 ) [Wed 2 Sep 2009 01:57:32]
クレェイン@霧の村 > 火が苦手ならまだ  ――  いいけど!! ( どうかはわからない。点けてみるのも一つだが、それで逃げ場所を無くしてしまっては元も子もない。 ) ―――ッ!!?? コクト!? ( やばい! と、少年は慌てて振り返り、剣を振り上げる。それを、目前のグールに叩き込み、急いでコクトのほうに駆け寄ろうとするが―― ) くっ!! ( しかし、その隙間へと違うグールが滑り込む。こいつら――足止めしている? ) ――ど、 どけよ! そいつは !! 俺の従者で大切な―― ( それでも、怒涛のごとく押し寄せるグールは少年を足止めするかのように次から次へとっ!! ) コ、コクト!! ( グールの急所を的確に仕留めながら、コクトへと向けて必死に手を伸ばすが――。 ) [Wed 2 Sep 2009 01:48:04]
黒兎 > ( きっとこの人達はこの村の人たちで、 家族がいて、 友だちがいて、 好きな人がいて ――― 。 そんなコトは今は頭から追い出す。 余計な感情は、動きを鈍らせるだけ だから。 ) ――― ねぇ、 クレェインッ 。 やっぱり こういう 奴ら って、 火が 苦手なの  か  ――― ( な ? ) ( そこまで言って気が付く 。 いつの間にか 青年との間に間が空いている 。 距離が ――― すんなりと 化け物がその間に滑り込んでくる 。 ) クレェイン ……ッ ( 叫びながら、 滑り込んできた化け物を一閃 。 頭を潰す 。 けれど少女は気が付かない。 己の後ろ  背を向けた化け物が 、 己の頭 目掛けて下ろされた、 化け物の腕 。 ) ( ゴッ ) ( と 、嫌な音がした 。 化け物が持っていたのは太い棍棒。 斧や包丁でなかったのがせめてもの救い だろうか 。 ) ―――― ぁ … ッ ( 頭に鈍い衝撃。 それでも青年へ近寄ろうと 、 1歩 、 2歩、 踏み出すけれど 。 ふらり ふらり 。 おぼつかない足取り。 八月朔も 、 振るうことが出来なくなった 。 ) [Wed 2 Sep 2009 01:39:52]
クレェイン@霧の村 > ――わかんね! わかんないけど! こっちは初めての実戦がゾンビってのが気に食わない! ( と、叫びながらゾンビというよりかはこれはグールか。脳天にそのまま剣を抉りこみ――ぐじゅ、という感触 ) こいつら!!  ( 腐ってない。皮膚は腐っているが、中身がまだ完璧には・・・。ということはゾンビとは違うのか? なんなのかはわからない、が ) 公務執行妨害とかそこらへんの意味わからないけどさ! ――兎に角、シンプルに命を守るために理由なんて要らない! ( ただ、生き延びたい。少女と一緒に。両手を突き出して襲ってきた10代半ばの少女の心臓を貫き、杖を振り上げる爺さんの脳天をぶち抜く。 だん! と地面を勢い良く踏みしめ、怪物の壁を突き進む。自然――少女との間に穴ができていき、そこに化け物が身を滑り込ませていくのだろうが。一心不乱に剣を振るう少年は気づいていなかった ) [Wed 2 Sep 2009 01:31:44]
黒兎 > ( 青年の灯してくれた明かり。 少し 、 自分には眩しいくらいで。 けれど 。 自分も光の中にいたい 。 だから 、 今は ―――― ) ( 名も知らない化け物に 、 刃を向ける 。 走って 、 そして斬る 。 眼。 首 。 足 。心臓 。 ただただ 、 急所を狙って 。 )( ズッ … ) ( 覚えのある ―― 感触。 肉を絶つ感触だ 。 けれど生身の人間のそれとも感触が違った。 まるで死体を斬っているような 。 )  …… な に、 こいつら ッ ! ( ソイツらは 、 化け物らしく単に斬っただけでは臆することなく動いて 、 また向かってくる 。 青年から 、 離れないように 気をつけてはいるのだ けれ ど ―――― 。 ) [Wed 2 Sep 2009 01:26:44]
クレェイン@霧の村 > ( また、あの汗臭い中に戻るんだ。男達の集団の中で、己を鍛え上げて騎士を目指すあの世界に戻るんだ。ささやかで慎ましい、けれど友達がいて、コクトがいて、先輩がいて、栄光と言う名の光を求めて手を突き伸ばすあの場所へ ) ―――【sen】! ( と、少年はルーンのカードを即効で投げ出した。明かりを灯して少しでも闇からの不意打ちに備える。そして、抜き放った剣を片手にコクトが飛び出すと同時に紐を引っ張り、教会の戸を閉めた ) ( 【戦闘】乱数45以下で生き残ることができる ) [Wed 2 Sep 2009 01:17:10][2]
黒兎 > ―――― うん ッ 。 ( 笑う青年へ 、 少女も笑みを返す 。 そう。 一緒にヴェイトスへ帰って 、 また一緒に寝よう 。 ベッドの中でじゃれあって、 また青年が同僚達に生暖かい眼で見られるような 。 )   … うしゃぎ も、 がんばるの よーッ ( 青年に続いて、化け物達が蠢く外へ 飛び出す 。  …だいたい一年ぶりくらいだろうか 。 ) 久しぶり に、 お肉を切るの よ、 八月朔 。 ( しっかりがんばってね  なんて 。  月の光に 、 刃が冷たく 光った 。 ) ( 【捕獲判定】乱数45以下で、今回は 黒兎 は 、 化け物達に捕まることがない。 ) [Wed 2 Sep 2009 01:07:29][57]
クレェイン@霧の村 > ――んだなぁ。来週に出版される週間ジ○ンプに続きが気になるのが―― っと ( ジャンプして抱きついてきた小娘にやや驚きながらも、受け止める。頬に短くキスされれば驚いたような顔で少女のことを見下ろそう。ぱちくり、と一度瞬きした後、 ) だな。一緒に帰ったらまず一杯食べてぐっすり眠りたいな ( と、笑って返せば ) この続きも、生きてヴェイトスに戻ったら、だね ( と、己の頬を指先でとんとん、と叩けば表口のドアの取っ手に力をこめよう。バリケードは限界に開くのを防ぐため。ドアノブに括りつけた紐は外から閉めるため。人一人通るには十分なぐらい開け、教会の外へと飛び出そうか。 ) うぉっしゃあ! どんどんおいでなさんな! グングニスク魂見せてやる! ( がちゃ、と腰の剣を鞘から引き抜いた。 ) [Wed 2 Sep 2009 00:59:24]
黒兎 > ――――― …… にゅぅ 〜 …… 。 ( 青年の言葉 。 その後、 撫でられれば兎は泣きそうになって しまって 。 プルプルと顔を振る 。 此処は 、 泣く場面ではない と 。 ) ――― … 当たり前 、 なのよぅ 。 うしゃぎ、 もっともっと 、 クレェインと一緒に 、 いたいもの 。 もっと 、 あしょびたいの よー 。 ( 冗談めかされて言われたセリフには、 困ったような笑み、 返して。 ) ――― …… 。 ( タッ と 、 青年へ駆け寄れば、 そのままジャーンプ 。 上手くいけば青年の肩にでも手をかけて、 その頬にキスの1つでも 、落とそう 。 ――― フラグだッ 。 ) ―――― …… うん。 一緒に戻るの よ。 絶対 に ッ 。 ( 言って、 ス と 、 八月朔を抜く 。 2人で始めての実践 。 連携なんて分からない。 けれど 、 一緒に帰る為に ――― 。 ) [Wed 2 Sep 2009 00:51:36]
クレェイン@霧の村 > これは、気配遮断系のルーンが刻んであるカードだから。うまくすれば何か役に立つかもしれない。騎士が死んでも忠義を立てる必要は無い、コクト。もしかしたら、俺だってあのゾンビみたいになっちゃうかもしれないからね ( と、そう言えば少女の頭をそっと撫でようか。騎士団寮でいつもやってたように。わしゃわしゃと ) ――ま、気にすることじゃないさ。――それより、コクト。二人での始めての実戦なわけだけど。 ( と、そう言ってから少女の頭から手を離し、表口へと向けて一歩歩き出そうか ) 生きて帰ったら二人で朝まで遊ぼうね。飯食って、商店街冷やかして、なんだったら公衆浴場の続きだってしたっていい ( と、冗談めかして、振り返り笑おうか ) どんなに阿漕でクズで泥臭い水を啜っても、生き残ってヴェイトスに戻ろうね! [Wed 2 Sep 2009 00:44:58]
黒兎 > ( 昔の少女なら、 此処で隠れて、 震えながら救援を待っていたことだろう 。 けれど ――― 。 この状況でも未だ、希望を捨てず 、 捨てるどころか、 前向きな発言の出来る青年みて、 小さく笑った 。) うん。 うしゃぎ、 さんしぇい なの よぅ 。 うしゃぎ は、 従者だも の 。 騎士についていくの は、 当たり前 ー 。 ( 青年について 、 人助け及び問題解決する為に動くことを 、 誓おう 。 ) うしゃぎ だって、 戦えるも のー 。 ( なんて 、 愛用の脇差しを ポン 、 と叩く 。 青年と共にいるようになってから、実践で使うことはほとんど無かったけれど 。 ) ―――― … む ぅ 。 うしゃぎ、 クレェイン置いて 、 逃げるは いやなの よー … 。 ( ぷぅ と 、 小さく頬を膨らませながら言うだろう 。 渡されたカードを見れば、 なぁに? と 首を傾げる 。 ) [Wed 2 Sep 2009 00:38:20]
クレェイン@霧の村 > ――まあ、救援が来るまで待つってのも一つの手だとは思うけど―― ( ふむ、と少年は考え込むように顎に手をやる。それからやや険しい顔で表口を見やり、 ) まず、他に生存者がいないか探すのも優先だけど、さ ( と、言ってから。にやりと笑った ) ここはやっぱり問題解決に踏み込むべきだろう! ( うっしゃ、と拳を振り上げた。 ) そうすれば郷里の父も認めてくれるだろうし、何より! なによりこう、隠れて救援を待つなんて性に合わない! 今こうして怯えてる人が一人でも多くいるなら、助けるか、もしくは問題解決のために尽力するのが騎士のすることだ! ( どう思う? と、コクトのほうに振り向いてにやりと笑おうか ) たかだかゾンビ相手に僕が負けるわけも無いし! まあ、ルーンは今回あまり役に立たなさそうだけど――。一応コクト、これ持ってて。 ( と、少女のほうにカードを放ろうか。カードには『オピーラ(Opera)』とある ) もし、僕に何かあったらコクトは即効で逃げること。いいね? 場合によってはそのカードを使ってもいいから [Wed 2 Sep 2009 00:31:05]
黒兎 > うん、 しょう ねぇ … 。 ( あの化け物達の発生の原因が、 この村の水や土だったら、 下手に此処にあるものを食べるワケにも いかない 。 ということは、 自分達が旅路の中に食べた残りもの程度でなんとかしないと いけないわけで。 ) ―――― … うん。 きっとなんとかなるの よー 。 ( 相変わらずの熱血漢ぶり 。 こういう時は頼りになるというか 。 安心できる 。 ) ぅー 。 帽子、脱ぐの よぅ 。 ( ぱふ と 、 被っていた帽子を脱げば ロップイヤー兎を連想させる垂れ耳が現れる 。 差別の目とか気になっていたから被っていたのだが、 若干音が遠くなる為、 この場合はとっておいたほうがいいだろう と 。 ) ―――― にゅ 。 はぁ い 。 ( 青年に言われる通り、 立てこもっていた子ども達のほうへ行けば、 安心させるように にへら と 、 笑んで ) おーいーで 。 ここに 、 入っておくの よー 。 ( と 、 地下礼拝堂へご案内 。 食べ物を渡すのも忘れない 。 ) ( みんなが入ったのを確認すれば、 兎の少女は青年のほうへと 、 戻ってきて、 これからどうしよう? と言うような不安そうな眼で見遣るだろう。) [Wed 2 Sep 2009 00:22:10]
クレェイン@霧の村 > 裏口と表口に長椅子でバリケード作って、持ちこたえさせるしか、ないか・・・とは言っても ( と、顎の汗を拭い、少年は食料の無さに噛み潰したような顔で言う。「食料が足りない」と ) ま! どうとでもなる! 熱意! 努力! 友情! この三つがあればなんだって乗り切れるに決まってるじゃないか! ( うんうん、と頷く。もう位置ばれてるし、今更気にはしない。それよりも、こういった陰鬱な空気が問題だ。 ) とりあえず、ここまで化け物が増えた原因がわかるまで食料とかには手を出さないほうがいいか――。でも、化け物になってる人にバラつきがあるから気にしなくていいかとも思うけど――。専門家じゃないから判断がつかないな。あー、もう諦めてくれるといいけど。てか、無駄に力強いのが本気で嫌になるね! ( と、作り終えたバリケードを見やり、溜息を一つ ) コクト。地下礼拝堂のほうにさっきの子達を押し込んでおいて。あっちが一番頑丈だ。あと、食べ物もある程度渡しておいて。こっちも水でも飲もう ( と、荷物を取り出して水筒を探す ) [Wed 2 Sep 2009 00:11:57]
黒兎 > ( 教会の上のほう。 バリケード作りは男(クレェイン)に任せて、見張りをしていたらしい兎は降りてきた 。 天窓でもあったのか何なのか 。 多分あったのだろう 。 ライカニアらしく身軽な身のこなしで 、 見習い騎士の青年のほうへ 戻って そんなことを言うだろう 。 軽い口調の割で表情は硬い 。 ) ―――― … ちょっと 、 集まってきていたみたい なの よぅ 。 ( 自分達が此処へ来たときよりも だ。 どうやら敵は見た目よりも頭がいいらしい 。 嫌なことだ。 ) ( 青年と共にこの村に入った少女も同様に、 早々に襲われて 、 青年についてひたすら逃げて此処まで来て 。  くましゃん の代わりにいたのは ゾンビ だなんて、 何の冗談だろう。 ホラー映画のようだ 。 ) [Wed 2 Sep 2009 00:09:42]
お知らせ > 黒兎さんが入室されました。 『くましゃん村って 、 怖いところなの ねー … 。』 [Wed 2 Sep 2009 00:04:44]
クレェイン@霧の村 > あああああああっ!! っととと! 本当になんなん!? 教会の加護とか全スルーじゃん! ゾンビとか吸血鬼とかそういうもんじゃないのあれ!? ( ぜー、はー、と少年は肩で息をした。村に入って、あの化け物共に襲われたところまでは憶えてる。その後、見た目ゾンビなので教会に逃げ込んでみたが、状況は変わらなかった。表の入り口と裏口にバリケードを作り終えたのが、ついさっき。先ほどの化け物中にシスターとか神父がいたのは笑えない話 ) ――と、とりあえず、これで少しは時間が稼げる・・・かな? ( 教会に預けられていた女子供が数人教会に立てこもっていたのは幸運だというべきか。少なくとも、見習いとはいえ騎士の自分が守らなければ、と小さく呟いて剣を鞘に収めた ) [Wed 2 Sep 2009 00:02:01]
お知らせ > クレェイン@霧の村さんが入室されました。 『長椅子を蹴り飛ばした』 [Tue 1 Sep 2009 23:58:39]
お知らせ > 神楽炎妃さんが退室されました。 『(事情により、緊急退室。)』 [Sun 30 Aug 2009 01:37:18]
神楽炎妃 > Lo que quiere ordenar. Alguien quiere. (何の為に欲する。誰の為に動くのか。)(高らかに紡がれる言葉は歌の為であり魔術の為であり誓約者の為だけ。肌に覆う着物をばたりッと地面に落とせば、裸体となり月光に曝された白肌。同時に、腹部の幾何学的な紋章に赤みが帯び始める。誓約により得た新たな属性に可能性を与えてくれた。) Le pregunte. (君に今、敢えて問おう―― …。)(先日、小娘に問うた言葉を紡がれる。同時に眼球を覆う目蓋は瞑られ、両手の指先を伸ばしたまま胸元に引き寄せる。緑色の長髪は風に攫われる様に揺れ始める。) [Sun 30 Aug 2009 01:12:04]
神楽炎妃 > Voy a la cama. Con el fin de servir al proposito de amigos. (夜空の色は穢れひとつも知らず、星々の光が葉々の隙間を擦り抜けるように地上へ注いだ。) No voy a morir. Para vivir en el futuro. (我は終わる訳に行かない。目的を果たす日へ辿り着くまでは。)(木々と葉々の隙間を擦り抜ける光。降り注ぎ続ける月の光に照らされる女の姿があった。歌声の様に耳を澄まさなければ掻き消されそうな程か弱い声であった。) [Sun 30 Aug 2009 00:58:10]
お知らせ > 神楽炎妃さんが来ました。 『森中での出来事』 [Sun 30 Aug 2009 00:49:19]
お知らせ > 神楽炎妃さんが退室されました。 『夢を叶える為に、一歩ずつ踏み出しましょう。(紡がれる歌声)』 [Sat 29 Aug 2009 01:56:21]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが帰りました。 『そんなこんなで、今宵の小娘は神楽さんと共に眠りに付いた。』 [Sat 29 Aug 2009 01:36:20]
神楽炎妃 > もっと恥ずかしいことしてやろうか。 (悪戯めた微笑を小娘に向けよう。) 何かしら、払って貰うから覚悟してくれ。 …む、それも良いな。 (そっと頷けば、柔らかい微笑で答えよう。さすれば、洞窟の奥で、静かに眠りに入るだろう。) [Sat 29 Aug 2009 01:29:56]
コノハ@アカガネ宅 >  …そ、そんなに見つめられると、恥ずかしい…。 (等と、頬染めてくねりと体を揺らした。口調が思いのほか似合わず、気持ち悪かった。) うーん、何から何まで、お世話になります。 (ララの術と神楽さんの術、そしてアカガネの術。3つが合わさった時、どのような効果を生み出すのか。小娘自身、楽しみでならない。) うん。…一緒に寝る? (と、いつも通りの台詞吐きながら、神楽さんの後に続いて洞窟へと入っていって。) [Sat 29 Aug 2009 01:23:15]
神楽炎妃 > (社会に生きたけど、結局に森で過ごす事になりました。めでたしめでたし。なにこれ。) 本当に人間と同じ身体なんだな…。 実に興味が深い。 (ふむ、と頷けば小娘の身体を値踏みするように視線を足の真っ先から頭の天辺まで観察していた。性的な意味からモルモット的な意味をこめた熱い視線。) 場合が場合によって、敵に悟られる危険もあるしな。 短い詠唱…、祝詞で済ませられる様に考えて置くよ。 (後はララと相談次第により、魔術の精度をより高めなければならないか。魔術とて万能でなく、最小限のデメリットで多くのメリットを得られるようにするのが魔術師であり研究者の仕事だ。) … ふむ。 では寝ようか。 (小娘の言葉に頷けばこそ、内部へと足を踏み込もう。少し立ち止まってから、小娘が付いて来るのを待ったりした。) [Sat 29 Aug 2009 01:18:32]
コノハ@アカガネ宅 >  … お互い、大変そうだね。 (折角雇ってくれた人に申し訳無いけれど、こればかりは仕方ない。首になったら森で生きれば良いだけ。そう考えれば少しは気が楽になる。) … え、え、え。天狗だって、飲み食いするよ。 (残念ながら、天狗はあくまで生き物に近い妖魔の様で。小娘も蛇やら果実やらを取って、一人で食したりしている。) … いちいち飛ぶごとに詠唱が必要なのは、確かに面倒だね。あたしもアカガネと誓約したから、その分楽だとは思うけど。 (根性は兎も角、集中力はなさげな小娘。かといって英賞の呪文を覚える事も、相当苦労しそうである。其処等辺の調節はララと神楽さんの二人にお任せする所存。) うん、宜しくね。 …ふぁ。それじゃ、そろそろ寝よっか。 (神楽さんが出来る事をやってくれるように、小娘も出来る事をする。其れは絶対に変わらない。 小さく欠伸を漏らせば、より一層子供みたいで。) [Sat 29 Aug 2009 01:05:28]
神楽炎妃 > ―― … ああ、 仕事が、なぁ…。 (新米新人が何週間も長期休暇を取り、上司や先輩の連中は怪訝な顔付きされないだろうか。また首が飛びそうになる未来から何処へ逃げれば良いのだろう。小娘に共感してしまい、自然と共に過ごす方が重荷にならなくていい。けれど社会勉強から逃げている罪悪感もあった。) それもそうだな…。 ん、天狗とやら雲や風で生きる事は出来ないのか? (気難しい質問を投げ出した!多分、仙人とかなら余裕でこなせるだろうだが天狗は如何だろうと気になった。) 無論、問題は無い。 私の村にも詠唱…、朱鷺之都でいう祝詞を唱えずに術を執行する馬鹿もいるから大丈夫だ。 (詠唱を覚えたり唱えるの面倒が臭いから、詠唱を破棄するなど強引な手段を持ち込む者は少ないけれどいる。集中力と根性があれば、何とかになるってこと。簡単過ぎだけど!) そうだな…、話は長くなったが後は私に任せてくれ。 (有り難う、と告げられれば驚愕気味に瞳を丸めた。私にも娘が出来たらこんな感じだろうか、なんて想像するだけで笑みが毀れた。ドエライファミリー!) [Sat 29 Aug 2009 00:54:00]
コノハ@アカガネ宅 >  そうだよねぇ。お金が無いと何にも出来ないもの。 (小娘も金欠に苦しめられた記憶あり、正直、街に戻らずにずっと森暮らしも悪くないとすら思い始めている。食物を得るために動かなければいけないのは何処も同じだけれど、どうにも自由がなさ過ぎるというか。街を出て初めてそれに気付く辺り、小娘も大分人間の社会に感化されていたようだけれど。) うん。…飛べない天狗は、只の人間とそう変わらないんだよ。 (背中の黒翼以外、何一つ人間と変わらない。小娘は人間の事を愛してこそいるが、人間になりたいとは思わない。あくまで自分は天狗だから。 神楽さんを倣い、空に輝く星を見あげた。) ふ、ふーん?いまいちイメージが沸かないけれど、何か凄そうだねぇ。 (等と言っても、頬染めている辺り全てが台無し感。元々、翼で飛行が可能なのは20kg前後と言われる。其れをゆうに超える小娘が飛行するには、やはり魔力による補助が必要不可欠なのだろう。今まで魔術と縁が無かった小娘、是非神楽さんに手取り足とり教えて頂きたい所。) … ん。有り難う。 (素直に頭撫でられれば、嬉しそうに微笑み浮かべて。これで神楽さんとモリオスさんが、アカガネファミリーの母と父であることが確定した訳だ。) [Sat 29 Aug 2009 00:40:37]
神楽炎妃 > 人間の社会は金に塗れているな。 (何をするにしても、金が必要だという現実に打ちひしがれそうになる。働かざる者は食わざる、となれば納得出来る部分であるし、筋は一応に通っているのだから反論の余地が何一つも無い。実質的に無駄が無さ過ぎて、自由の大事さが失われそうな危うい印象も抱いた。) なるほどな…。 身近し過ぎて、当たり前し過ぎて、―― … 失うまで大事なものなんだ、と気付くには遅過ぎる、か。  (失って初めて大事なものだと気付ける。小さな息を漏らせばこそ、小娘の顔より夜空の方へ見上げる。掌を夜空へ突き出せば、星を掴むように仕草をするもの、――空振りに終わる。) 案ずるな。 魔力の回路を少しずつ、強引にこじ開ければいい。 (響きは痛そうだけれど、小娘には卑猥な想像を与えるのだろうか。身体の欠損が無い限りは誰でも、魔力や霊力の回路を持つ物だ。才能がある者は無意識に回路を扱えるが、才能の無い者は回路が常に閉ざしたままだ。何かしらの要因を与えなければ、回路の開発は難しいだろう。魔術を使う為に、魔術の回路や魔力の生産など其々の能力をバランスよく特化させなければいけない。) … まぁ、困れば私が傍に居てやる。 って、… まぁ 公言するのはアレだが、感謝はする。 (気にせず、と言われても気にするものは気にするのであって、視線をあちこちと泳がせる。小さな嘆息を漏らしつつ、小娘の頭を撫でてあげようと伸ばす。) [Sat 29 Aug 2009 00:26:29]
コノハ@アカガネ宅 >  自由に生きるってのは、楽しい事だよ。勿論、人間の社会じゃ通用しない事もあるけどね。 (自分のしたい事を、真剣に行う。街という大きな構造の中では難しい事だけれど、森の中では小娘はこれ以上ないほどに自由で、幸せだった。) でしょ?誰もが一度は憧れるよねぇ。あたしの場合、失って初めてその有り難さに気付いた感じだけど。 (魔女たちの箒と言いアカガネと言い、いとも簡単に飛んでいるように見えて、空はとても遠いものだったという。小娘も神楽も長命種というメリットもあり、いつかは飛べる日が来るのかもしれない。) … ああ、そうかぁ。うん、肝に銘じておくよ。  (本来なら、もっと時間を駆けるべき事を、短時間で済まそうとしているのだから、多少の副作用は当然だろう。其れでも、今更小娘の意思は揺らぎようがないけれど。) うんにゃ、良いんじゃない?いちゃいちゃしても。 (小娘やララとて、温泉で色々とした訳だし。いちいちそのようなことを気にする野暮な輩は、此処には居なさそうである。寧ろ覗き見しそうな小娘。) [Sat 29 Aug 2009 00:11:00]
神楽炎妃 > …楽しく、か。 其処まで考えた事は無かった。 (小娘の言葉に意外そうに首を傾げてしまう。真剣に生きたり、駆け抜けたり、した事はあっても楽しくやったことなんで見に覚えが無かった。) はは…っ。 確かにそうだな、私も飛んでみたいと思った事はある。 (アカガネより飛翔と再生の性質を授けられたもの、上手く扱えるかは器量と時間が用いるだろう。だが何時しかは飛べると考えれば焦りの気持ちも静まる。) …ん。 一度失った力を再びと取り戻すのは容易いかも知れない。 だが、別の手段を用いる事は邪道であり裏技と同義である。 こればかりは流石の私でも開発は出来ても、実行が出来るか如何かは怪しい。 (成功と安全は保障が出来ない上に、痛みや苦しみも伴うものだ。そう告げよう。) ……やっぱりって。 必要以上にくっ付き過ぎたなら自重するとしよう。 (アレってなんだ。凄く気になります。ごっほんと誤魔化すように咳払いした。) [Fri 28 Aug 2009 23:59:13]
コノハ@アカガネ宅 > (其れならば目の前の小娘の羽でも弄ると良い。根元に触るとうふふな事になるので注意だ。) んにゃ、まあね。どうせなら楽しく生きたいじゃん。 (走って走って走り続ければ、悲しみも苦しみも着いてこれない。そうして、前だけを向いて走り続けるんだ。) … まあ、単純に、空を飛びたいなーって言うのもあるけどね。 (へんにょりと笑み浮かべて、背中の黒翼を少しばかり小さく畳んだ。) …ん、ありがと。宜しくお願いします。 (満足げな笑み浮かべた相手に、小娘は深く頭を下げた。朱鷺ノ都式の礼の仕方だ。 妖怪というより、天狗という名の生き物に近い小娘、相手の期待に応えるべく、一層気を引き締めた。) … あ、やっぱり。 (道理で二人の空気がアレだと思った。アレ言うな。照れる様子を可愛いと思いつつ、仲が良いようで実に羨ましい。) [Fri 28 Aug 2009 23:47:44]
神楽炎妃 > ―― … まさか、そんな真似はしない。 (心が読まれた、と肩を跳ねつつ微苦笑を零す。鳥のあのもふもふした感触が堪らない。だめだ。) そっか、…。 前向きだな。 既に過去よりも、自由に選べる未来の方がとても大事だな。 (彼女の意思や心意気に触れれば、微笑ましげに唇を綻んだ。後悔したり、悲しんだりする時間があるなら少しでも前に歩いた方が何か成し遂げる喜びも少なからずはあるのだろう。彼女を応援したい気持ちは確かにあった。) そ。 森に生きる私と違い、空に生きる君の在り様を知りたい。 (何の為に飛び、誰の為に使うのか。) ―― … 力、か。 (小娘に見せ付けられる、漆黒の色で染め上げられた両翼――。) ……答えをありがとう。 私でよければ、協力させてくれ。 (妖魔であり、妖魔らしくない。けれど、種族の壁を乗り越えて行けそうな器を持つ小娘を見下ろせば、満足げに笑顔を浮かべていた。) …それと、モリオスとの関係は恋の仲立ちだ。 (最後は最後のほうでつぶやく様な小ささになった。照れ隠しらしい。) [Fri 28 Aug 2009 23:35:21]
コノハ@アカガネ宅 >  竜じゃない獣なら、其処の森に幾らでも居るけどね。 …誘拐は駄目だよー。 (後に山ほど大きな竜が、怒りに燃えて追ってくるオチだ、きっと。) … ん、大丈夫、本当に大したことじゃあないから。 (過去の嫌な思い出を思い出す事なんて、誰にでもある。そして、過去をくよくよと拘るくらいなら、未来だけを見据えて歩くのが小娘の信念で。其れでもいつしか悩みに耐えきれなくなった時に、そばに居てくれる人が居れば随分救われるのだろうけれど。) そうか。それじゃあ仕方ないか…。 …ん、あたしが飛ぶ理由? (パチリと瞬きすれば、笑みを消して真剣な顔で相手の顔を見つめ。) … 正直なところ、あんまり考えてなかったけど… あえていうなら、力、かな。 あたしにとって、空を飛ぶっていう事は、失くしてしまった力を取り戻す事なんだよ。 (自らの真名と共に失ってしまった、空を飛ぶ能力。己の象徴である黒翼を、大きく広げて見せながら。) …で、自分の力を取り戻せたら…それを、大切な人の為に使う。 (其れはアカガネであり、ララであり、真護であり、キュビエであり。己が愛し、愛してくれた人の為に、この翼はある。) [Fri 28 Aug 2009 23:24:19]
お知らせ > 神楽炎妃さんが来ました。 [Fri 28 Aug 2009 23:23:20]
神楽炎妃 > そうだな…。 …なんか、仔竜に会いたくなった。 (鳥獣種っぽい、ドラゴンが歩いて来たら… 持ち帰るかも知れない。多分。) …コノハ。 独りで思い詰めるのは良くない、とは言わん。 (彼女より違和感を感じ取れば、刺激をせずに相談しろ、とも強要はしない。何時しか彼女にとって信頼に値する者と悩みや痛みを担いでいければいい、と願うのは事実。) ん…。 また機会があれば、話をするよ。 今回は今回であれだし。 (組み上げた腕を解けば、片手で頬を照れくさそうに搔いた。) ああ…。 正しい答えは知らないし、漠然としたイメージだからなぁ…。  ―― …、 そうだな。 コノハ。 君に今、敢えて問おう―― …。 何の為に飛びたい。 誰の為にそうしたい。 それの返事を聞かせてくれないか。 (誰しもが大切な何かを抱えている。それは夢であり願いであり希望である。心の根深い所にあるモノだ。それに興味を駆られた。座り込むコノハに顔を寄せつつ、彼女の瞳より奥深い何かを覗き込もうとする。) [Fri 28 Aug 2009 23:10:00]
コノハ@アカガネ宅 >  … で、さ。もう一つ聞くけれど、 モノリスさんと神楽さんって夫婦? (相変わらず緩い笑み浮かべながら、とんでもない爆弾発言を落とす小娘一人。) [Fri 28 Aug 2009 23:00:01]
コノハ@アカガネ宅 >  そうだね。此処に竜族以外の者が入ること自体、珍しい事かも知れないけど。 (かく言う小娘も、排他的な天狗の里出身で。大昔の変わり者扱いされていたおぼろげな記憶思い出して、少し顔が歪んだ。同時に、自分たちを此処に招いたアカガネが、酷い目に合わなければいいけれど、なんて。そのためにも出来るだけ迷惑をかけず、大人しくしているのが良いかもしれない。) …ま、なる様になるでしょ。 (今はそうとしか言いようが無い。これ以上悩んでいても仕方ないとばかり、大げさに肩竦めて見せた。) 普通じゃない。どんな感じ?いや、いやなら別に話さなくても良いんだけれど。 (誰だって聞かれたくない事はあるだろうと、フォロー入れつつ訊ねて。寧ろエルフの村の普通ってのが良く判らないが。) 大切なもの…ねぇ。 (神楽さんの言葉に頷く。確かに、何かは判らないけれど、大切なものが欠けている気がする。誰もかれも、必要以上に互いに関わろうとしない空気。共存という言葉からは外れていないものの、家族というには若干の違和感を感じる。所詮互いの利益の為に集まった集団、其れが当たり前なのかもしれないけれど。) [Fri 28 Aug 2009 22:58:09]
神楽炎妃 > 長老、か…。 其れならば、竜族に迷惑を掛ける行為は控えた方が良いかもしれんな。 (神聖な棲家を余所者に招くには誰にでも抵抗はある。アカガネはそれらの責任を取らねばならない立場が妥当なのだろう。為らば、迷惑な行為を控えつつ行動をある程度は慎んだ方が良いだろうか。良い印象を抱いて貰う努力を勤めるのが私達の使命かも知れない。) ―― まぁ、なぁ…。 少なからず、どちらもどちらで私情があるのだが… 如何にも頂けないな。 (癪に障るが、下手に口を挟んで良いか判断に躊躇ってしまう。瞳を瞑らせつつ、指先をとんとんと自らの肘を叩いた。) …可笑しいだろう。  だがな、私の村は普通じゃないんだ。 (嘲弄染みた笑みを零しつつ、会話を繋げて行こう。) そうだな…。  普段の生活では家族のようなイメージがあったが、…何かが大事なモノが欠けている気がする。 良しも悪しきも、な。 (大した事は言えない。私も家族を知らないし、ヴェイトス市で学んだ事でも浅過ぎる知識に知恵が導いた言葉。とても頼りにならなさそうな言葉だった。怪訝な顔付きになり、唸り掛けたが…、彼の動作に耳が入れば、微苦笑を零して唇を綻んだ。) [Fri 28 Aug 2009 22:44:34]
コノハ@アカガネ宅 > (アカガネ自身は乗り気じゃなくても結果的にそうなっていると言う。) まあ、翁…竜族の長老みたいなものかな?に会ってくるって言ってたしね。危険は無いでしょ。 (元とはいえ竜族の貴族であるアカガネ、狙う輩とてそうそういないと思われる。いざとなれば、アカガネが何処へ居ようと駆けつけるくらいの覚悟はあるけれど。) うーん… 時の流れで解決できるような、生半可な問題じゃあない気もするんだけれど…。 (一番の理由は、アカガネがララの事を「一人の人間」として意識し始めた事で。同じ異種族同士、人間に迫害された事は少なからずあるだろう。かといって、其れをララに当たり散らすと言うのは、間違っていると思う。尤も、全ては部外者の戯言。本人たちが進んで関係を修復させようとしない限り、どうしようもない。) … 何だか、可笑しな理由だねぇ。うん、嫌いじゃないよ。そう言う考え。 (人という生き物に興味を持ち、人に交じって生活する事を望んだ小娘には、神楽さんの思考も少しばかり共感できる物があり。) …で、今の所、神楽さんの目にはこの生活はどう見える?共存できているかな。 (と、楽しそうに笑みを浮かべながら、問うて。 モリオスさんが薪を割る音が、微かに聞こえる。基本的に森の中を駆け回り、時折食料を持ってくるくらいしかしない小娘とはえらい違いである。) [Fri 28 Aug 2009 22:31:11]
神楽炎妃 > (まさにアカガネのハーレム計画が進行中なのだろうか。さて。) 其れならば、問題はひとつも無い。 あるならば、何かしら手掛かりを残すだろう。 (年月を積み重ねた飛竜だ。アカガネの性格を考えれば、不意でも打たれない限りは危機的な状況に陥る事は先ずない。アカガネに助けは不要という信頼も感じ取れるが、見落としかねない部分も確かにある。) うーむ…。 難しい関係だな。 絆の通った関係なら、距離を置き時間が解決してくれるケースは少なくない。 (少々と投げ遣りかも知れないが、経験上で言えるのはこれだけだった。彼女と同じく苦笑を零しつつあった。) ……む。 直球な質問だな。 そうだな、確かに今回の旅は私の得になるモノは何も無い。 (苦笑を零すが、後に微笑を零す。片手で隠すように覆い被った。) ――、異種族が協力し合い、共存し合えるのか興味があったからだ。 (私は魔術師である同時に、研究者でもある。と小言で補足する。) [Fri 28 Aug 2009 22:16:28]
コノハ@アカガネ宅 > (エリシャさんも言っていたけれど、客観的に見れば随分奇妙なパーティだ。人間、飛竜、妖怪、エルフ、そして吸血鬼。其れが、小娘を飛ばすという目的の為に集まっているなんて。全員が全員、飛竜と交わっているというイロモノパーティでもある。) … うーん、命に関わっている感じはしない…かも。 (念力の如く、眉間に人差し指当てながら唸って。そんな事で判ったら苦労はしないけれど、第六感は人間より優れているかも知れず。) 少し、ね。ララとアカガネが、何だか揉めてたみたいだからさ。まあ、当のアカガネが今は居ないんだけど。 (表面上はお互い謝っていたけれど、最後のアカガネの態度がどうにも余所余所しい気がして。だからといっても本人がいなけれど、どうしようもない。肩竦めながら苦笑して。) … それは置いておいて、少し質問していい?神楽さんは、どうして今回の旅に参加したの?アカガネに頼まれたから? (ララの如く竜族の知識に興味があったとか、そんな感じなのだろうかと予想しつつ。) [Fri 28 Aug 2009 22:02:36]
神楽炎妃 > (素性が知れぬ同士とはいえ、ひとつだけ確かなのはアカガネと誓い合った者達である。同じ誓約者なのだから、信頼するのは十分だと思えた。) …そうだな、こんばんは。 (挨拶をされ、微苦笑を浮かべて挨拶を返そう。) アカガネか…。 嫌な予感をしたなら駆け付けるなり探し出せばいい。 (誰かの命が危機に曝される時こそ、誰しもが感覚が鋭敏に反応を示すのかも。女の勘といえばそれまで。藍色の瞳を細めると、コノハの隣に立とう。腕を組み上げつつ、胸を支えて肩の負担を和らげようと。) …あー。 えーっと、その… なんだ。 心配なのか? (コノハを呼び出したのは良いが、どう話題に切り出すべきか。視線を夜空に泳がせつつ、口篭り気味に問いだす。) [Fri 28 Aug 2009 21:53:28]
コノハ@アカガネ宅 > (此方も必要以上に神楽さん、そしてモリオスさんに絡む事が無いため、いまいち二人の性格が判らない。アカガネが信じたなら、自分も信じる。其れだけは確かだけれど。) … あ。今晩は。 (懐かしい故郷の服装に、少し表情を和らげて、相手に挨拶を返し。) 特に何かあった訳でもないんだけどね… アカガネはどうしているかなあってさ。 (小娘としては、早い所帰ってきてララと和解して欲しい所で。あれ以来、いまいちララの元気がない気がする。所詮は人間であるララと竜であるアカガネの問題、小娘も神楽さんも入れる問題ではなく。) [Fri 28 Aug 2009 21:43:05]
神楽炎妃 > (状況が状況なだけに、把握しきれず立ち往生する結末に辿った。ララとアカガネ、コノハとアカガネ、これらの関係上を知った訳では無いが、必要以上に踏み込むのは気に障るだろう。私は私で傍らの森や一人になれる場所で魔術書に設計図を書き上げていた。必要以上に姿を現さない神楽炎妃は得体の知れない印象を感じさせるかも知れない。それは神楽もコノハ達を知らなさ過ぎて、得体の知れない人達に見えてしまう。) …おや?  コノハか、如何したんだ? (コノハの願いを叶える手伝いとして、この場に立つものイマイチに実感が湧かない。温泉上がりに見える、桜色の着物を羽織る姿でコノハの眼前に現れよう。目下の森より歩いてきたと伺えるだろう。) [Fri 28 Aug 2009 21:34:28]
コノハ@アカガネ宅 > (一応、確りとした理由を述べてから居なくなったものの、この竜の巣に置いて、アカガネが居なくなるのは多少の不安があって。カイヤナイト、という人?竜?は、何だか人間嫌いの様だし。いや、寧ろ人間好きな竜の方が珍しいのかもしれないけれど。) … ララは大丈夫かなぁ…。 (アカガネ曰く「人間の怠慢が他種族を殺す」。けして間違いではないけれど、ララは人間であることを驕る性格では無いし、少なくとも他の種族の事を知り、理解しようと努める性格だと思う。此処にきて関係に亀裂が入りかかっている気がして、柄にもなく不安を覚える小娘一人。アカガネ宅の入り口、丁度良い石に腰掛け、目下の森を見下ろしながら。) [Fri 28 Aug 2009 21:27:03]
お知らせ > 神楽炎妃さんが来ました。 『Lo que paso?(何かあったのだろう?と首を傾げる)』 [Fri 28 Aug 2009 21:25:36]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが入室されました。 『アカガネが居なくなった。』 [Fri 28 Aug 2009 21:18:02]
お知らせ > ララ・アヴィス@アカガネ宅さんが帰りました。 『 結局ぼろ泣きした――。 』 [Wed 26 Aug 2009 05:48:49]
お知らせ > コノハさんが帰りました。 『腕の中の少女が眠りに付くまで、その体を抱きしめていよう。』 [Wed 26 Aug 2009 05:46:47]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ええ、だから今晩も一緒に寝てください――。(そう言うと――涙を浮かべたまま、少しだけ笑った。)  …そう、ですかね――。そうだったら、素敵です。 (心のもやもやは晴れないけど、今はとりあえずコノハの胸の中に包まれて――。) [Wed 26 Aug 2009 05:40:40]
コノハ >  … そう言えば、そうか。 (己の胸に顔をうずめたまま、小さく泣きじゃくる相手の背中、ゆっくりと擦って。) … 一晩寝て、落ち着けば、またアカガネと一緒に笑いあえるよ。 (そうであると信じている。ララを胸に抱えたまま、寝室へ向かって歩き出そうか。) [Wed 26 Aug 2009 05:38:42]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > すみません、コノハさん――。(沈みっぱなしでは相手にも迷惑だろうと、必死に涙を止めようとするが、うまくいかず――) …ふ、普段どおりじゃ、ないですか…。 (抱きしめられる感触に、それでも安心感を覚えて。 このところずっと一緒に寝ているような気がする――おかげで幾分馴染んでしまったコノハの匂いに、顔をうずめて。)  [Wed 26 Aug 2009 05:29:34]
コノハ > (元気になるどころか、益々元気を失った様子に、小娘の方が慌て初めて。くそー、アカガネ、逃げるなんて卑怯だ。) … うーん、じゃあ、一緒に寝る? (そろそろ良い時間という事もあり、昨日の自分の如く、一緒に寝てあげれば元気も出るかな、なんて酷く単純な思考。涙をぬぐう様子に、思わず相手の体を抱きしめて。) [Wed 26 Aug 2009 05:23:57]
お知らせ > コノハさんが来ました。 [Wed 26 Aug 2009 05:22:14]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > うー…。 怒られた方がマシだったカも知れません――。 (アカガネに、アヴィと呼ばれなくなったのが悲しかった。泣きそうな顔で、コノハに頭を撫でられて。 コノハは本心じゃないと、いうけれど――。 去り際に本名で呼ばれたのが、いっそう堪えた。) …出てません。ぜんぜん…。(服の袖で目をごしごしやりながら、加速度的にしょんぼりしていく。 ) [Wed 26 Aug 2009 05:16:48]
コノハ >  元気出しな、ララ。アカガネだって本心じゃあなかったんだしさ。  (そう言えば、頬を摘まんでいた手を放し、其れを相手の頭へ乗せて撫で始めて。) … ん。了解。気を付けてねー。 (アカガネの背中へ向けて、声を投げかけ。気を付けても何も、此処ら一帯は全てアカガネの庭の様な物。何に気をつける事も無いのだけれど、念のため。) … で、ララは大丈夫?元気出た? (まだしょんぼりした様子の少女を覗きこんで。) [Wed 26 Aug 2009 05:13:31]
お知らせ > アカガネさんが退室されました。 『そして、小さな銅色の背中はそのまま曲がり角の向こうへと消えた』 [Wed 26 Aug 2009 05:07:03]
アカガネ > コノハが謝る義理は無かろう。 ( つと、視線を持ち上げるがアヴィの顔すら見ずに、アカガネは振り返る。 ) 明日、明後日にかけて我は龍族の高貴な方に会いに行く ( と、いえばアカガネはコノハをちらりと見やり、 ) 一晩留守にするかもしれぬが、よしなにな。一応我が血族の者に皆に挨拶をするように言っておくが、来なかったら済まぬ。なにか不都合があればその者に聞いてくれ ( と、そういえばアカガネは一歩歩き出そう ) 本の解読。邪魔したな。ララ・アヴィス。コノハも起こして済まなかった。我はもう寝るとする ( と、そう言えばアカガネは一度止めた足を再び動かし、自らの寝床に向けて歩き出した ) [Wed 26 Aug 2009 05:06:09]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ――うう…。(ぱんぱんと手を鳴らす音に、なおも謝ろうとした言葉を飲み込んだ、けれど。) わら、う――。(沈んだ表情はそう切り替わるものではなく、自分を本名で呼んで頭を下げるアカガネから視線を逸らして――まるでその様は拗ねる子供のようだったが。) …アカガネさん、――もが。 (うにぃ、と頬を摘まれて、それ以上の言葉は出なかった。) [Wed 26 Aug 2009 05:02:49]
コノハ >  うん、あたしも、ご免ね。 … はい、これで謝り合いはお仕舞い!皆笑う! (もう一度二人に向けて頭を下げれば、いい加減重くなってきた空気を打ち破る様に手を叩いて。自分の過ちを素直に認められるのは素晴らしいけれど、いつまでたってもこれじゃあらちが開かない。自らにっかり笑み浮かべながら、表情を硬くしたララの両頬を摘まんで、無理矢理笑み浮かべさせよう。) [Wed 26 Aug 2009 04:57:27]
アカガネ > 済まなかった。我も気が立っていたのだと思う ( と、言うアカガネは己の不甲斐無さに下唇を噛んだ。アヴィから期待した言葉を引き出せず。そしてその苛立ちをちょっとした切欠でぶちまけてしまった。それは己に積がある事であり、決してコノハやアヴィに積があることではない。 ) ララ・アヴィスも気にするな。貴様に悪い失言はない。ああいう状況ともなれば責任転嫁の繰言もしたくなるだろう。我が大人気なかっただけだ ( と、そういえば困ったように笑い、 ) 我もまだまだだな。己の感情の制御がうまくいかん。それは元から――できるものではないかもしれないが。二人には不快な思いをさせたな。済まなかったと思う ( と、そういえばアカガネは小さく頭を一度下げようか ) [Wed 26 Aug 2009 04:53:05]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ――う、あう…。 (目の前にいるのは、姿は少女であっても、立派に「竜」なのだと、実感させられる威圧感。 さっきまでじゃれついていた自分が信じられないくらいだ――) うぅ、でも、でも――。(いかに知識を溜め込んでも、仮にいくら弁が立とうとも、しっかりした反論ができない場面というのはある――ことに、相手の言い分が間違っていなくて、非は自分たちの側にあるような時。) …返す言葉もないくらい…その通りですけど――…。 (個人的な体験から社会慣習まで、あらゆるポイントでそれを行っているのは、事実だ。) 私だって、誘って…その、ごめんなさい… (軟化したように見えるアカガネの態度も、なんだかよそよそしく感じられて――、こちらも微笑み返す気にはなれなかった。) [Wed 26 Aug 2009 04:50:35]
コノハ > (小娘の視線が、アカガネからララへと移動し、またアカガネを見やった。アカガネの言う通り、自然災害を何か理由を付けて説明したがるのは、人間の特徴だ。単に森で迷っただけで、天狗の仕業にされるなんてよくある事。己を故郷では幸い無かったけれど、干ばつの時に神々に雨を降らせてもらうために、生贄をささげる所もあると聞く。其れが正しい事なのか、間違っているのか、小娘には判らないけれど。) … ちょっと、きつ過ぎない? (ララの言動一つで、其処までアカガネが激高する理由が判らずに、やんわりとララを庇って。) …あたしは、気にしないけどさぁ… (アカガネに笑みを返したものか、ララを気遣うべきか、迷うように微妙な笑み浮かべて、二人を交互に見て。アカガネが、例の竜の事を言っている事は判った。) [Wed 26 Aug 2009 04:40:23]
アカガネ > 邪魔されて怒ったわけではない。失望しただけだ ( と、アカガネは苦々しく言う ) コノハ、貴様も覚えがあるだろう? 己は何もしてないのにやれ妖怪のせいだなんだと自然災害を他者のせいへとする。宗教、妖怪、伝承、モンスター、悪魔、全てそうだ ( と、アカガネはくるりと振り返り、アヴィを見やれば ) 憶えておけ「人間」。貴様らのそういった怠慢が他の種族の反感を買い、そして多種族を殺すための「言い訳」に繋がることを ( その責任転嫁によって、死んでいった同胞が多い故か。もしくはその責任転嫁によって契約者を殺された恨みか。どちらにせよ、アカガネの中のアヴィに対する株価を今夜だけで相当な値下がりをみせたようである。 ) ―――悪かった。我の誇大解釈であったな ( と、一息挟めばアカガネはそう言えば小さく「すまなかった」と二人に謝ろう ) 少々気が立っているようだ。色々と我のほうも込み入った事があったのでな ( と、コノハのほうを見やれば苦笑した )  [Wed 26 Aug 2009 04:31:03]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ええ、つい勢いで――。 (こちらの誤解――そもそも誤解される余地すらなかったけれど――誤解が解けたと判れば、曖昧に笑ってごまかした。) え――、アカガネ、さん? (振り返ったアカガネの目は、怖いくらい冷え切って見えた。) そんな――。 (突然の豹変に動けず、拒絶するような言葉に、返すべき言葉も見当たらず――。)  [Wed 26 Aug 2009 04:29:15]
コノハ > (随分と酒臭い二人。酔った勢いでやっちゃうとろくな事にならないってばっちゃが言ってた。 兎も角、酒盛りするならあたしも呼んでくれればよかったのに、なんて。それとも二人きりで語り合いたい気分だったのだろうか。その割には何やら険悪な雰囲気だけれど。) …だよねぇ。だからララも、そんなに気にする事無いよ。 (と、ララへ向けて言えば、歩き出したアカガネの後を追って。何がそんなに気に食わなかったのかは知らないけれど、放っておく訳にもいくまい。) ちょっとー、アカガネー、どうしたのさ。邪魔されて怒った?御免、悪かった。もう邪魔しない。 (アカガネを横から覗き込みながら、両手を合わせて。) [Wed 26 Aug 2009 04:24:13]
アカガネ > そうだな。誰に迷惑を掛けるわけではない。夜もいい時間だ ( と、アカガネはすたすたと歩きながら、コノハとアヴィのちょうど中間辺りにまで歩いたところで、「そもそもアカガネさんが酔っ払って入ってくるから」 ) ――― ( ぐるり、と振り返り、 ) 貴様ら人間の好きな責任転嫁か。そうやって他人のせいにして自らの正当性と正義を語る腐った精神 ( と、その瞳は怒りなんていうものではない。「憎悪」だ。何をもってアカガネにそういった目をさせるのか。 ) ならばいいだろう。我のせいだ。我のせいですまぬ誤解をうけさせた。コノハもそれ以上は申すな。全て我の責任だ。以後、御主の部屋には立ち入らないとしよう ( と、そう言えばアカガネは自らの部屋へと向かって歩き出し、コノハの隣を素通りしていこうか ) [Wed 26 Aug 2009 04:17:08]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ――い、いや、その――。(生温かい笑みに、慌てて弁解を続けようとしたが――出てきたアカガネに、言葉の続きを言われ。) ――あ、アカガネさん…! (呆れ顔のアカガネを留めようと追いすがるが、酒の入ったララの力では恐らく何にもならない――。) ……そ、その、成り行きというか、不可抗力というか…!(扉の開けっ放しは、流石に不覚だった――。ただでさえ竜からは良く思われていないのに。) ――そもそもアカガネさんが酔っ払って入ってくるから…!(先に手を出した自分を棚上げして、責任転嫁。 そして自分も軽く酔っ払っている現状――恐ろしく説得力がない。) [Wed 26 Aug 2009 04:12:50]
コノハ >  いやまあ気付くべきだよね、こんな時間に声がするって事はそう言うことだって。気付かないあたしが悪いよね。 (と、一人ブツブツ呟きながら、書庫から離れ、今来た道を帰ろうと歩き始め。勢いよく開けられた扉の音に、羽根逆立てながら振り返った。) ほうわっ!? … いや、良いんだよ、誰にも見つからにように書庫で隠れてにゃんにゃんしても。ただ扉はちゃんと閉めた方が良いかな。 (寧ろ、笑み。満面の笑み。生温かい、理解溢れる笑み。) や。確かに良い時間だしねぇ。 (と、ララに続いて出てきたアカガネに片手上げて。) [Wed 26 Aug 2009 04:05:49]
アカガネ > ――まったくもって不愉快な文化だな、それは ( と、そう言えばアカガネは立ち上がり、服についた埃を払い、着衣の乱れを直す ) そういうことだ。コノハ。我はそろそろ寝床に戻る。おかげで酔いも冷めたしな ( と、大きな欠伸を洩らせばアヴィに「どけ」と言ってドアを開けようとしようか ) じゃれあいもじゃれあいだ。誰が友達とセックスをすると公言する女と愛し合うか ( ふん、と鼻を鳴らしてドアをあけようとしようか。アヴィが抑えるか。コノハが抑えればドアは開けられないだろうが ) [Wed 26 Aug 2009 04:02:21]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > 多様すぎる文化の唯一の共通点っていうんですか、ね――。(どんな文化も、「それ」を有せずにはいられない。ある種、もっとも自然な妥協点、だが。) ――い、いまさら揉んで大きくなんかなりませんっ。 こういうニーズもあるんだって、ものの本には―― (年齢的にはそろそろ完成形。ぶつくさ言いながら、立ち上がって扉へ歩み寄り――。)  ――……。 (ばたん、と扉の閉じる直前に、コノハさんの顔が見えた。) …――ま、ままま待ってくださいコノハさあああん!?(ばったーん!と勢い良く扉を開けなおして、そこにいるだろう少女に、早口で弁解。) ――あのですねっ、お酒が入ったうえでのじゃれあいと言うかまだ大したことしてないっていうか、作業サボってたわけじゃないというか、ですね――!(酸欠と羞恥と焦りと、あと先ほどからの興奮の名残で此方も赤く頬を染め、大袈裟な身振りで弁明をした。) [Wed 26 Aug 2009 03:57:47]
コノハ > (いつの間にやら入口に立っていた小娘が、何やら頬染めたまま無言で扉を閉めた。ぱたん。) [Wed 26 Aug 2009 03:53:30]
コノハ > (///゚д゚/// ) [Wed 26 Aug 2009 03:51:06]
アカガネ > いらんわ。そんな文化 ( と、苦々しく言えば、アカガネはゆるりと首を振り、 ) ――そ、そうか? それは――まあ、転生する際にだな。色々と小細工を ( ごにょごにょ、と裏技を呟く。どうやら自分で設計した体系らしい ) 揉めば大きくなるそうだぞ? ( と、意地悪く言えば、 ) ――ならば、アヴィ。閉めてきてくれるか? 我はお前に乗られているので行けないしな ( と、そう言えばアヴィの胸から手を離そうか ) お遊びもこれぐらいでいいだろう? ( と、苦笑い ) [Wed 26 Aug 2009 03:51:04]
コノハ > (゚д゚ ) [Wed 26 Aug 2009 03:50:56]
お知らせ > コノハさんが入室されました。 『…。』 [Wed 26 Aug 2009 03:50:49]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > 違いを受け入れていきましょうよー…。 折角の文化の結節点なんですし――。(人種のるつぼ、ヴェイトス。世界中から集まった文化も、ひっどいところに落ち着いたものである。) ――ああ、やっぱり結構ある……。 (ぐにぐにと好き放題に胸を揉みながら、相手の息が荒くなるのを見て、こちらも興奮を増し――) っ、ふあっ…! (突然の反撃に甘い声を漏らしながらも、なんとか手を離すことだけは免れ――、結果、妙な相互マウントポジションに。) ――っあ、アカガネさんっ…、ドア、開けっ放しっ…。 (入り口を見遣れば、酔ったアカガネは扉を開け放ったまま入ってきたようで――。声の響く洞窟のこと、外に声が漏れてしまいそうだ。) [Wed 26 Aug 2009 03:46:50]
アカガネ > いや、郷も色々と違うぞ!?なんか色々違う気が?! ( 珍しく叫んだ。なんか間違った文化を取り入れてる気がする! ) それは、乳を熟成させて造った酒だからな・・・多少は濃い ( うむぅ、と首を曲げてどうにかアヴィの顔を視界に収めようとしながら、 ) ちょ! ちょっと待て――ぁひゃん! ひぃ――・・や、やめろ・・。 ( むにむに、と弾力のあるお胸が貴方の手の中で好きなように形を変えながら、アカガネは熱っぽい吐息を洩らす。無理やり、ぐりんと仰向けになれば、 ) 仕返しだ ( と、アヴィの胸に手を伸ばそう。寝転がりながら互いに胸を揉むというよくわからない状況を作り出そう! ) [Wed 26 Aug 2009 03:40:42]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > まあ、あの街の文化に染められたと思って――、諦めてくださいよ? (酒の力で少しばかり積極的になった娘は、調子に乗って服を脱がせ始め。) ――停滞…、ですか…。(相手の胸を見て――、かりそめの姿と判っていても、自分より幼いくらいの外見に、それなりの胸。停滞を感じざるを得ない――いや、話はそこじゃないけど。) …ですよー。責任というか…ううう。なんですかあのお酒。強いですよ――。(転がした酒の器を一瞥して、恨みがましそうにアカガネをねめつけて。) ――うふふ。(目が据わっている。そのまま胸に吸い付こうと――。) [Wed 26 Aug 2009 03:34:50]
アカガネ > 違うな。友達とやるコミュニケーションではなく、本来は恋人とやるコミュニケーションだ ( 呆れも呆れ返った表情でそう言えば、 ) 貴様の場合、停滞しか見られんが? ―――なんと、我のせいだというのか。責任をとれ、と――うひゃう!? ( と、悲鳴をあげて腰辺りをくねくねさせた ) や、やめろ。アヴィ。わ、我を発情させても御主がしようとしていることは友達に対する行為ではないのだぞ? ( 顔を仄かに染めながら言う ) [Wed 26 Aug 2009 03:26:17]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > え、……違うんですか? (主たる行動圏:公衆浴場――ああ、それじゃ誤解しても仕方ない。公衆欲情なんてうまいこと言ったの本当に誰だ。) ……人は日々成長するものなのですよ。(ただし成長の方向性はきわめて人それぞれである。) ――そんな風にしたのは、半分くらいアカガネさんですから、ね――? (ぺたんことはいえ自分より多少はありそうな胸を、むに、と掴んだ。) [Wed 26 Aug 2009 03:23:12]
アカガネ > あれが友達に行うコミュニケーションの一つであるならば、ヴェイトスはただの淫乱な街に成り果てる気がしてならない。 ( ふへ、と不貞腐れたように溜息を吐けば。 ) そんなこと言ってると? ( かくん、と首を傾げるが背中に貴方が乗っているので動きようもない。また、なにをしようとしているのかもわからないアカガネは一言 ) 貴様、段々と言うことやることエロに対する抵抗が無くなったな。 ( と、呆れ顔で呟いた ) [Wed 26 Aug 2009 03:18:05]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ――っぷは。 (一息で飲み干した。――強くもないのに。) ――カヤさん、あの竜のかたです、ね――。(白い肌に赤みが差し、心地よい酩酊状態になった。 ふう、と熱い息をひとつ吐いて、アカガネの言葉に目を開いて――。) え、だって――ヴェイトスでは友達と行う重要なコミュニケーション、じゃないんですか?(友人の層が偏っているのか、冗談半分なのか――。 にへ、と締まりなく笑って――) …そんなこと言ってると――。 (手をわきわきさせて、アカガネに迫ろうか。 …まさかの攻めデビュー。 ) [Wed 26 Aug 2009 03:15:05]
アカガネ > ああ! 我の酒が・・・むぅ。明日、またカヤに用意させるしか無いではないか ( むぅ、とじたばたと両手を振って抗議する。 ) 冷えるなら毛布を使え。そもそも、御主は誰彼構わず肌を重ねすぎだ。我が言えたことではないが、人を好きだと申すならその行いを自重すべきだ! ( エリシャさん以外肉体関係があるアカガネが言うことではない。 ) ほれ、用が無いならどきたまえアヴィ! 我の上に乗って何がしたいのだ! [Wed 26 Aug 2009 03:05:01]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ――その、ごめんなさい…。 (あまり好き好きと言って回るものではない、と判っていたのに――言ってしまった。その言葉が出るのを押さえられなかった、という意味では――あるいは、本当に「好き」なのかもしれないが。) ――だってこの辺、夜にもなると冷えるじゃないですか…!(ひんやりした洞窟の床も、本来気持ち良いのだろうが――昼夜問わず洞窟内にいると、流石に肌寒い。 ) ――あーもう、お酒はもうダメですって… こうなったら―… んぐ、っ。 (酒を取り返さんともぞもぞ動くアカガネに、「猫を追い払う前にまず魚を仕舞え」の言葉どおり――残りの酒を、ぐいっと呑んだ。) [Wed 26 Aug 2009 03:01:35]
アカガネ > ――うむ、ならば問題は無い ( と、アカガネは背中から抱きつかれながら言ってから、酔った頭で考える。アヴィに言おうか迷っていたが、友達であるならば問題はあるまい。翁との件は黙っておこう ) 人の尻に向かって何をする。貴様は変人か。そもそも、高山地帯とはいえ、夏に暖かいとは意味がわからない。うぃっく。貴様はサウナマスターか? ( やめろ、とアヴィの頭をぐいぐい突こうか ) [Wed 26 Aug 2009 02:55:19]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > えぅ…、そ、それは――… (恋と欲望の違いは判らなくても、それが義を違えた話だ、というのは判る――言葉に詰まっていると) ――え、あ…。 (こちらの沈黙を吹き消すような、愉快な笑い声。) ――だ、大好きな友達ですよ…! (その「大好き」が――そしてそれゆえに起こす行動が――多少、友達という言葉からハミ出している節はあるけれど、伊達にヴェイトスで公衆浴場に通っていない。 やけにオープンだ。) (這い出したアカガネの身体を、抱きかかえるように捕まえて。) ――あったかいー… (気温の低い山の上、洞窟の中とはいえ冷たい岩の上でずっと作業をしていた。アカガネの体温を感じるように頬擦りをして。) [Wed 26 Aug 2009 02:48:19]
アカガネ > じゃあ、御主は自覚もない。適当な言葉で我の嫁候補に名を連ねたのだな? ( ひっく ) だが、確かにいえることは――。これで惚れたとかいう話だったら貴様は正常な人間ではないと言うことだな ( うぃーはははは! と楽しげに笑った。だってそうだろう? 龍で外見少女に恋をしたとなれば、笑い話以外になにがある ) じゃあ、御主は嫁候補でもなんでもないな。ただの友達と言うことになるな ( 酒ー、とのろのろと器を目指して這っていこうかと ) [Wed 26 Aug 2009 02:40:11]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ――酒に溺れる一歩手前の科白ですね。 (だめです、ときっぱり言って、アカガネの届かない位置に器を置いて。) ――どしたんですか、やっぱり呑みすぎて――… え。 (他の竜に相対する姿とはうってかわって、酔ってだらしなく転がるアカガネを困ったように見つめていたが――。) ――ええと、その。 (酔いが回っていながらも、なおざりにできない質問が飛んできた。 うーうーとしばらく唸ったあと、アカガネの目を見て――) …そういえば、言いましたね――。 ええと、あの――本当に「好き」とか、何が本当なのか、とか――いまひとつ、分かんないん、ですが。 (ヴェイトスに出てきてから経験値だけは増え続けるものの、惚れたはったに本気で腰が入ったことはなく――。) [Wed 26 Aug 2009 02:37:40]
アカガネ > ――酒が飲みたくなる時だってあるんじゃー! ( 「あ。あー!」と器を哀しげに見送った。我の酒・・・ ) なぁ、なぁなぁなぁ! アヴィ〜 ( ごろねん、とその場で転がりながら酔眼がアヴィを見上げ、 ) お前はなぁー。我のこと好きだと言ったのはー ( ひっく ) 本気だったんかー? ( と、遥か前の話を持ち出しつつ、酔眼がふらふらと貴方を見上げる。書物の解読を全力で無視している気がする ) [Wed 26 Aug 2009 02:31:54]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ――それはお酒に強い人なら言っていい科白です。ほら、もうお酒はストップですよ――実家って気が緩むんですかね――。 (遠すぎて里帰りのできない娘は、少しだけ羨ましそうにして、酒の器をアカガネの手から奪い取った。) …ページが重いし、慣れない文字だしで――やっと初級読破って、トコです。 (何日もの解読を経て、理論は判った、というレベル。 傍らの応用本は、まだ開いてすらいない――。分厚い初級本よりは、幾分早く片付きそうとは言え。) 中身まで完璧に暗記してからそういうことは言ってください――うう、酔っ払いの暗唱なんて信じられますかっ。 (酒臭い息から顔を背けつつ、疲れた表情で――中身まで完全に暗記してくれてでもいない限り、やることは変わるまい。) [Wed 26 Aug 2009 02:26:49]
アカガネ > 酒を飲んだら悪いかー! 酒を飲みたくなるときだってあるのだー! ひっく ( と、充血した目は赤く、涙目にすらなってる。ふらふらとしつつ、手を取られれば不思議そうに首をかしげ、 ) 暗記はしてるぞー? その本はあれだろー? 飛翔魔術の初期本だろー? ( ひっく ) 応用はあっちの本棚にあったはずだが? ( うぃっく、と酒臭い息を吐きつつ、遥か彼方の本棚を指差す。 ) [Wed 26 Aug 2009 02:16:45]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ――そんなこと言うなら手伝っ…、酒くさっ…! (せめて誰か手伝ってくれれば自分は頭脳労働に専念できるものの――人間姿のアカガネでは、腕力は自分とどっこいどっこいだ。) ――飲みすぎですよ…。(姿は少女なのに、アルコールの匂いがぷんぷんするし、顔は真っ赤。 疲れてさえいなければ可愛いと思うのだが――。) …暗記してないからここまで来たんでしょう――ほら、気をつけてください。(重い身を起こし、酒を片手にふらつくアカガネの手を取った。) [Wed 26 Aug 2009 02:12:44]
アカガネ > らめだぞぉ! 手を抜いちゃ! ひっく! ( 酔っ払ったアカガネが登場。片手にあるのは乳酒である。人間形態になったからといって早速飲み始めたのは昼間のこと。昼間から酒びたりなアカガネは「ひっく」と挟んだ後、 ) わからないなら我に聞け! 我ならば全部暗記してるぞ! うぃっく! ( ずび! とララを指差しつつ入場。ふらふら ) [Wed 26 Aug 2009 02:04:29]
お知らせ > アカガネさんが入室されました。 『――よくわからんが』 [Wed 26 Aug 2009 02:02:51]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ――嘘、ですよね…? (誰もいない洞の一室に、自分の声がやけにリアルに反響する。 アカガネを除いた竜は、あまり人間を快く思っていない――。 だからこそあまり大事にならないよう、一人で石版を動かしたりしてもいるのだし。) ――…そんな。読み間違い、ってことは――ない、ですよね…。 (辞書を引き、古代語の文法書まで確かめて。 ――間違いない。ここに書いてあるのは――)   「10ページ前を、参照のこと」――…。 ……。 無理。死ぬ。 (1ページ動かすのにどれだけ疲れたことかを思えば、考えるのも厭になる――。羊皮紙を放り出して、持ち込んだ毛布の上にばふっと倒れこんだ。)  [Wed 26 Aug 2009 01:59:19]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > (書物を通しで読み、関係のありそうなところを羊皮紙に抜き書き――の繰り返し。 やっていることはヴェイトスの家にいる時と大して変わらない。 変わらないが――)  まあ、そりゃ、竜族の本、ですからね――。 (人間の尺度で考えてはならない。 彼らが洞窟に所有する本ときたら、全部が全部、総石造りなのだ。) ページめくるのも重労働ですよ、っと――! (山行で多少慣れたとはいえ、紙の本を読むのとは労力が桁外れに違う。鉄の輪で留められたページを必死に押して動かす作業が、解読作業の半分を占めていた。) ――ふぅ。 このページで参考になりそうな箇所は――…。 (汗をぬぐいながら、古い文字で記された碑文を指でなぞる。 解読自体はもう何日も続けているせいで、辞書片手にならあまりつっかえずに読めるようになったが――。) ――これと、これと――。 あとは、ここの注釈を引き写して――。 (もとより好奇心の塊のような人間だから、頭を使うことに苦労や抵抗はない。)  …え、これは――。 (注釈のある一点に視線を留めて、固まる。) [Wed 26 Aug 2009 01:55:17]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが入室されました。 『 必死に文献漁りの巻。 』 [Wed 26 Aug 2009 01:47:02]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが帰りました。 [Mon 24 Aug 2009 01:41:14]
コノハ@アカガネ宅 > (この間の土砂降りはとうの昔に止み、今夜は雲も無し、素晴らしい星空が拝める。こんな夜に空を駆ける事が出来たら、どんなに素晴らしいだろう。) … アカガネは、空を飛ぶ楽しさを知っているんだよなぁ…。羨ましい。 (名前を無くすと同時に、過去の記憶を少々あやふやになっている小娘。己がどのように空を飛び、どのように翼を動かしていたのか、思い出せない。) … もうすぐ、あたしも…。 (背の黒翼をゆっくりと広げながら、小娘は己が羽ばたく瞬間を夢想する。) [Mon 24 Aug 2009 01:39:48]
コノハ@アカガネ宅 >  ララは、あたしが訊いてもよく判らない事ばかり云ってくるしなぁ…。 (小娘の脳味噌では、ララ・アヴィス大先生の有り難い説明も理解出来ないようで。必死で古書を読み解いているところを小娘に邪魔されて、さぞ迷惑だった事だろう。) … いけないいけない、愚痴はいけない。 (彼女たちは、厚意で今回の件に付き合ってくれているのだ。其れに対して文句を言うなど、あってはならない事。少しばかり反省しつつ、殆ど消えかけている焚き火の横に座り込んで。) [Mon 24 Aug 2009 01:31:24]
コノハ@アカガネ宅 > (返事は無い。 もう寝付いたのか、誰も居ないのか。暗くてどちらとも知れないが、仕方が無い。) … ううん…一度、神楽さんの術について話したかったんだけどなぁ。 (山の神に仕える妖怪にとって、エルフの術式がどのように作用するか、小娘自身にも想像がつかない所で。お互い、アカガネと誓約した者同士、悪影響を及ぼす事は無いだろうけれど。) [Mon 24 Aug 2009 01:20:39]
コノハ@アカガネ宅 > (相変わらず人気が無いが、皆はもう寝たのだろうか。細々と燃える焚き火の横を通り、洞窟の奥の、小部屋の戸を開けて、中を覗きこんで。) 神楽さーん… ララー… 起きてるー? 寝てるー? (気を使ったのか微妙に小さな声で、中へと呼びかけた。) [Mon 24 Aug 2009 01:10:04]
コノハ@アカガネ宅 >  良いお風呂でした、と…。 (濡れた髪を手拭で拭きながら、洞窟へと戻ってきた小娘。見たとおり風呂上がりである。皆で散々涎やら精液やら愛液やらで汚した湯船にも、平然と入れる辺りが小娘の無駄に凄い所で。) [Mon 24 Aug 2009 01:01:55]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが来ました。 『湯気などを立ち上らせて。』 [Mon 24 Aug 2009 00:56:25]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが退室されました。 [Thu 20 Aug 2009 02:30:57]
コノハ@アカガネ宅 > (相変わらずざあざあと降り続く雨、小さく鼻を鳴らせば、洞窟の奥へと戻っていった。)(そうして暫く、服を乾かしながら焚き火に当たっていたという。) [Thu 20 Aug 2009 02:30:51]
コノハ@アカガネ宅 > (そろそろ旅の疲れもとれた頃合い、いい加減術式の構築に入り始めるのだろうか。ララは連日、書庫に籠って本ばかり読んでいるし。連日森を駆けまわっている小娘よりは、マシなのかもしれないが。竜族の伝わる術式と、神楽さんの魔術、そしてララの知識が組み合わさった時…何かが起こる!のかもしれない。) … げふ。美味かったー。 (骨だけ綺麗に残して食い終わった小娘、残った枝と骨を洞窟の外へと放り投げて。勿論変なモノが近寄らないよう、出来るだけ遠くへ。) [Thu 20 Aug 2009 02:27:13]
コノハ@アカガネ宅 > (やがて香ばしい匂いが立ち上り、蛇の串焼きの完成である。ララ辺りが見たら、卒倒するか、もしくは試食してみてゲテモノの魅力に目覚めるかのどちらかだろうけれど。多分後者だ。) それじゃ、頂きます、と。 (雨で冷えた体温めようと、熱々の其れに齧り付いて。) [Thu 20 Aug 2009 02:17:47]
コノハ@アカガネ宅 > (ある程度火が大きくなれば、まだくねくねと小娘の腕に絡み付く蛇を、適当な棒に突き刺して。帰り道に落ちているものを拾ってきた。野草も序でに突き刺せば、素晴らしく不気味なバーベキューもどきが出来上がった。其れを焚き火で炙りながら、序でに服も乾かして。最近服が濡れる事が多い気がする。) … しかし、来る途中で雨に振られなくて良かったよ…。 (此処に到着する前に雨が降っていたら、まず1日は余分に時間がかかっただろう。いや、それどころか到着できたかも疑わしい。気紛れなお天道に、今回ばかりは感謝したい所。) [Thu 20 Aug 2009 02:09:49]
コノハ@アカガネ宅 > (びしょ濡れ状態のまま、洞窟の奥へと進めば、小さな焚き火…恐らく、ララや神楽が夕食を作るのに熾したものだろう…の傍へと座り込んで。弱弱しく光る其れに息を吹きかけて、少しずつ大きくしていく。) … 他の皆はもう眠ったのかなぁ。 (時間が時間だし、仕方ないけれど。徐々に明るさを取り戻していく焚き火に、満足そうに笑って。) [Thu 20 Aug 2009 01:59:47]
コノハ@アカガネ宅 > (昨日の夜から降り出した土砂降りが、山肌に小さな川を作り、獣の森を濡らしていく。こんな大雨が降っていようと、獣たちは生きるために狩りをし、腹を満たさなければならない。それは小娘も同じで…。) っと。酷い雨だった。 (森でとった幾つかの野草と、小娘の腕ほどの長さの蛇を持って、洞窟の中へと駆けこんできた小娘。一応保存食は蓄えてあるのだろうけれど、やっぱり獲りたての物には敵うまい。びしょぬれになった黒羽を子犬みたいに震わせて。) [Thu 20 Aug 2009 01:49:25]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが来ました。 『雨。』 [Thu 20 Aug 2009 01:44:08]
お知らせ > コノハさんが退室されました。 『そんな小娘を笑うように、強い山風が駆け抜けていった。』 [Tue 18 Aug 2009 02:28:48]
コノハ > (ざわ、と風が小娘の髪を撫で、かき上げていく。同時に、胸いっぱいに森の空気を吸いこんで。頬を冷たいものが拭い、小娘は自分が泣いている事に気付いた。) … あたしは、飛ぶ。 (今はまだ、飛べない。けれど、必ず、空を飛んでみせる。他の誰にでもなく、自分自身への約束。) [Tue 18 Aug 2009 02:27:21]
コノハ > (下腹に手を当てれば、それに呼応するように、子宮の上に刻まれた紋章が僅かに熱を放ってくる。飛竜の姿のアカガネに抱かれてから、腹部の紋章はさらに巨大化した。それが、今回の目的の「空を飛ぶ」事に影響があるかどうかは、判らないけれど。) …アカガネ…。 (自身を抱いた、竜の名前を呼んで。彼との誓約の証である紋章が、優しい熱を発するのを感じて。) [Tue 18 Aug 2009 02:21:41]
コノハ > (ヴェイトス市に付いてから此処に来るまで、小娘はずっと人里で、人間に交じって生きてきた。人の造り出した街の中で、人と共に暮らしていた。其れはけして悪くなかったし、寧ろ酷く楽しかったのだけれど。) … 。 (闇の中、目を閉じて耳を澄ます。風に乗って、今まで聞こえてこなかった様々な音が聞こえてきて。静かに音色を奏でる虫の音、獲物を求め羽ばたくミミズクの羽音、茂みを掻き分ける山猫の足音、そしてその正体すら判らない、巨大な生き物の寝息。) … あたし、やっぱり森の生き物なんだなぁ。 (久し振りに故郷へ帰ってきたような、不思議な気持。暫く忘れていた感覚が戻ってくる。) [Tue 18 Aug 2009 02:15:31]
コノハ > (アカガネの住処である洞窟から、ほんの少し登った辺り。突き出た岩棚に腰かけて、目の前に広がる獣の森を見下ろす、小娘が一人。) …何にも見えないなぁ。 (今日の空は熱い雲に覆われて、世界は闇の帳で隠されている。聞こえるのは風の音と、獣と蟲の声のみ。目を閉じていても開いていても、視界は変わらない。) [Tue 18 Aug 2009 02:06:27]
お知らせ > コノハさんが来ました。 『山の上。』 [Tue 18 Aug 2009 02:02:15]
お知らせ > モリオスさんが帰りました。 『(後は二人を掃除したばかりの部屋に運ぶ作業が残っている)』 [Sun 16 Aug 2009 10:22:07]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが退室されました。 『 なんだか旅に出てから毎晩こうなってるような。 』 [Sun 16 Aug 2009 10:20:26]
モリオス > いっていいんだぜ。 俺もいっちまうからな! (崩れ落ちる二人の身体を湯船で支える。 彼女が達したのに会わせてこちらも限界を向かえ、彼女の中に精を注ぎこんでしまおう。 これで万が一妊娠させた時にはアカガネに喰われるんだろうか) 気持ちよかったぜ。 もっと苛めて欲しい、って事だったからまだまだ苛めても良いけどな? (達したばかりの彼女の首筋へと舌を這わせつつも彼女が落ち着くのを待とうか。 水の中なので二人分も十分支えられている) [Sun 16 Aug 2009 10:18:03]
ララ・アヴィス > ――そん、な、もぅ、無理…、ですっ…!(余裕を見せるモリオスに、途切れ途切れの言葉でなんとか言い返して――) …ぅあ、い、いきそ…ですっ…、ぁ、だめ、だめっ、あぅっ、ああああぁんっ…!(身体を反らせて、軽く痙攣して――。 達した直後の余韻に浸ったまま、くてん、と崩れ落ちて。) [Sun 16 Aug 2009 10:12:11]
モリオス > (炎妃は限界だったようで、そのまま指で彼女をいかせてしまおう。 ララも彼女の言うとおり長くは持たないだろう) そりゃ、残念だ。 もっと興奮したかもしれないんだけどな? (子宮まで肉棒を押し込むようにとガンガン乱暴に奥まで突き上げを始めては先に達した炎妃が苛めていた分も含め、菊穴に入っている炎妃の指をかき回してやり、たっぷりと苛めてやろう。 耳も噛みつき、血が出ない程度ではあるが痛みを与えていこうと) [Sun 16 Aug 2009 10:09:01]
お知らせ > 神楽炎妃さんが退室されました。 『(自らの限界に達せば、彼に身を委ねるがまま。意識がまどろんでゆく。)』 [Sun 16 Aug 2009 10:04:26]
神楽炎妃 > んぁ…、 んっ、う… (モリオスの指が大事な所に摘みあげられ、膣内に挿入れられる感触に腰を躍らせる。同時に快楽に身を委ねつつ、指が勝手に動かしてしまう。夫々の指が独特な動きをし、彼女の菊座を引っ掻くように爪を立てる。引き抜こうとすれば、思い切り指の根元まで挿入れる。出し入れの繰り返しを行い、快楽を更に押し寄せよう。) [Sun 16 Aug 2009 10:03:32]
ララ・アヴィス > む、無理っ…、駄目…(これ以上恥ずかしいことなんて出来るか、と抵抗してみせた。) …ぅ、ひゃああ…っ、お尻、そんなにしたら…っ…ぁ…!(神楽の指の動きに反応して、びくん、と背筋が伸びた。) はっ…ぁ、だめっ、ぁ、あんっ…もう、もたない、ですっ…!(達しそうになれば、なりふり構わず自分でも腰の動きを大きくしていった――) [Sun 16 Aug 2009 09:51:17]
モリオス > 苛めて欲しいならもっと恥ずかしい事を言ってみな? (にやりと笑みを浮かべてはララの乳首をきゅっときつく摘み上げたそのまま、ひっぱりつつ、腰の動きを大きく強くしていく。 炎妃の指に肉棒を擦るようにもして膣内の刺激を増やそう) 炎妃もララの苛められてる姿をみて苛めて欲しくなったか? (分かっているのに意地悪という笑みを浮かべては炎妃の秘豆を指ではさんでしまいつつ指が届けば秘所に入れてやろうとする) [Sun 16 Aug 2009 09:44:47]
神楽炎妃 > 駄目。 恥ずかしい顔も曝け出さなくちゃ、ね? (語尾にハートが付く勢いで、とろりと恍惚な表情で彼女を見上げた。頬に唇を落とせば、片手で前髪を払ったり、顔を良く見えるようにしていた。) …む? 少々、我侭が過ぎるな? (モリオスを欲しがっていると思えば、何気なく嫉妬が焼いた。菊座に食い込ませた中指を、思い切りグイっと肉棒の方へ引っ掻くように折り曲げた。更に遠慮が無く、言葉通りに苛める積りで、指を2本と3本と増やしていった。慣らして快楽を与えるよりも、自己満足の為や苛める為の行為であった。) んっ、はふ…っ モリオスぅ… こっちも。 (胸を弄られ、切なしげに熱い吐息を漏らす。自らの秘所を指で弄って欲しいと強請ろう。) [Sun 16 Aug 2009 09:39:57]
ララ・アヴィス > ふあっ…こ、これ、恥ずかし…っ…。 (大きく脚を広げたポーズを取らされ、泣きそうな声で首を横に振った。) あ、ぁ…は、入って――っ、 はあぁ、んッ…!(突き上げられる度に、声に遠慮がなくなっていく。 ) ――ぁ、もっと…っ、いじめて、ください…?(二人掛りで優しく嬲られるのも気持ちが良いが――。 羞恥に染まった顔で、接合部分を視界に入れつつ、そう願い出た。) [Sun 16 Aug 2009 09:31:53]
モリオス > 炎妃も弄られる時には良い声を上げるもんだがな。 (軽いやり取りを行いつつも十分にぬれた秘所に挿入していけば、そのままゆっくりと彼女の奥底までを貫いてしまおう。 そのまま子宮口を突付いてしまうようにするつもりで、ゆっくりとひいては奥まで一気に突き上げる、を繰り返す) さすがにアカガネのものには叶わないかもしれないがな? (そもそも、竜化した彼女とは身体のサイズが違う) ララ、見えるか? 俺のモノが出入りしたり、炎妃の指が出入りしているところが丸見えだぞ? (神楽が胸を弄ればこちらはララの耳元を揺るく噛み、炎妃の胸も揉みあげていこう。 刺激があったほうが良いだろう) 思いっきり声を上げても構わないんだ。 乱れまくると良いぜ?  [Sun 16 Aug 2009 09:25:10]
神楽炎妃 > 意外とだが病み付きになってしまう。 (彼女の乳首を舌で転がしつつ、犬歯で食い込ませよう。彼女の塗れた秘所のお陰で菊座が弄り易い状態になっている。) ほら、もっと足を開かないと。 (そう告げれば、自らの足で彼女の足首を引っ掛ける。さすれば秘所も太股も菊座まで恥ずかしい場所を曝け出してしまおう。) では一本だけ挿入れてみるよ。 (不敵な笑みを浮かべれば、中指の腹を菊座を宛がい解そうと繰り返す。慣れれば第一関節、第二間接、指の根元まで押し入れよう。) [Sun 16 Aug 2009 09:18:17]
ララ・アヴィス > う、ぅ……ぁ、ぴりぴり、する…。 (羞恥と期待で、全身の感覚が張り詰めた状態で。 二人の口から発せられる言葉が、嗜虐心を煽っていく。) ひゃ、ぁっ…う、後ろまで―― (驚いた声をあげて、反射的に身を竦めるが――神楽の指が後ろの穴の中まで入ってくれば、諦めたように身を任せ――) あ…その、挿れ――、ッ、ひああああぁっ!? (身体の準備は出来ていてスムーズに入ったものの、あまりの快感にみっともない声を上げた――。) [Sun 16 Aug 2009 09:12:25]
モリオス > 二人とも可愛い顔になってるぜ? (今回の場合は炎妃が先に浮気をしたような格好であるし、許されても良いだろう。 血は炎妃からもらうつもりだが) ララ、本当にぬれてぐじょぐじょになってるな。 入れて欲しくてたまらないんだろ? (意地悪く告げてから、二人の痴態で隆起して居る肉棒をゆっくりと彼女の膣へと近づけてそのまま入れてしまおうとするだろう。そのままララを間に炎妃の身体も引き寄せ、炎妃の胸を撫でようとするだろう) [Sun 16 Aug 2009 09:01:27]
神楽炎妃 > (残念がる彼女の姿を満足げに頷いていた。) ―― すまなんだ。 だが可愛いララ・アヴィスが悪い。 (責任転嫁。肩を竦めて見せると、モリオスの顔を見上げよう。) 今回が今回だから挿入れるのは許す。 (浮気のひとつ二つを余裕で受け入れるほど寛大な心を持たねば、良い女とは言えない。時と場合によってはヤるかもしれない。) …っと、待たせた。 (涙を瞳の端に浮かべる仕草に微笑すれば、鎖骨から乳首へ舌を這わせよう。甘噛みするようにして、貪ろうとする。もう片方の手は彼女の後ろの穴へ伸ばそうと滑らせた。) [Sun 16 Aug 2009 08:54:28]
ララ・アヴィス > んっ…、 そんな、ぁ… (勇気を出して口にした、折角のおねだりも無効。二人掛りでじらされている――) ああっ…、 二人とも、ぅ、意地悪ですよっ…! (開いて見せろと言われれば、だいぶ悩んでから、最終的に欲求が勝ったのか――) うう…。 …ここ、ぬれてます、からぁ。 み、見て…くださいっ… (羞恥に赤くなり、涙を目の端に溜めながら。) [Sun 16 Aug 2009 08:47:01]
モリオス > いや、さすがにそれはないな。 ちょうどアカガネが飛んでったところで来たからな。 (そう告げて。 いかせて欲しいと強請るララには焦らすように二の腕や脇など性感とはずれた場所を撫でて焦らすようにしようか) 折角の艶姿はじっくり観察させて欲しいな。 (ちなみに、元々旅に慣れている身。 此処までの旅路でも体力に余裕はあった) [Sun 16 Aug 2009 08:41:44]
神楽炎妃 > (彼女の様子や急かす仕草を見れば、意図的に伝わったにしろ。今は欲しい物を直ぐに与えて終わらせる魂胆は無い。焦らして焦らさせて、自らの加虐性欲を満たしたい気持ちの方が遥かに勝っていた。) んっ、最初から聞いていた、とか… なんだろうな。 (苦笑すればモリオスの手より伝わる低い体温を心地良く楽しんでいた。そしてララのおねだりに笑みを浮かべつつ。) じゃあ、モリオスに見えるように大事なとこを自分で開いてみて。 (足を開くんじゃなくて、秘所を開いて膣を見えるように、ね。と知的に的確な命令を押し付けよう。) [Sun 16 Aug 2009 08:37:37]
ララ・アヴィス > …ぁ、そんな、二人で…っ、 ふぅ…っ、、んっ… (先程のアカガネとコノハの激しい行為を見た直後とあって、一刻も早く達したい、という思いから――) …あ、あのっ…いかせて…くださいっ…。(意を決したようにそう口にすると、じれったそうに秘所を神楽の手に擦り付けた。) [Sun 16 Aug 2009 08:31:28]
モリオス > 言わなくても大体状況はわかるからな。 (こう、脚を広げさせてと見て状況は良く分かる。 どうせならこのまま参加しようという腹だ。 神楽もなんだかんだと楽しんでいたようだし文句は出ないと思いたい) [Sun 16 Aug 2009 08:28:41]
モリオス > (いつものように笑みを浮かべ) 炎妃別にそのまま続けてて良いんだぜ? ああ、モリオスだぜ? ララ? (なれなれしく呼びつつもララの秘所をゆっくりと撫でることとしよう。 反対の手では炎妃の首筋から胸にかけ手をゆっくりと撫でようとする) [Sun 16 Aug 2009 08:26:40]
神楽炎妃 > (他の竜も訪れる可能性があり、モリオスの事も考えてか日の当たらない場所に居る。何時、来ても大丈夫ように心構えていた。) これ位は容易いものだ。 (ララの敏感な箇所を軽い火傷を負わせれば、触れていなければ、冷やさなければ一向に敏感になっていき気が静まらなくなるだろう。) んひゃ、 …も、モリオスっ!? (首筋に触れられ、加虐心が一向に薄れれば周囲に気を配る。彼の姿に気付けば、何やらかとどう説明すればいいのか口パクをしていた。) [Sun 16 Aug 2009 08:21:11]
ララ・アヴィス > ――ぅ、あ、痛…いっ… ひ、あああっ! (いちばん敏感なところに、一瞬だけ引き裂かれるような痛みが走った。 感覚が鋭敏になりすぎて、それが「熱い」という感覚だとさえ理解できずに――。 ) あ、あのっ…ぁ…モリオス、さん…? (ぼうっとした頭で、頬を撫でてきた男の名を口にした。) [Sun 16 Aug 2009 08:17:41]
ララ・アヴィス > ――ん、ッ…、だ、め…、見られて…ッ、ぁ、熱っ…! (快感が、じわりと身体の中を駆け抜けていく。 旅の仲間とはいえ、突然の乱入者の視線に、行為を止めさせようと神楽の腕を掴んだ。 )   [Sun 16 Aug 2009 08:15:31]
モリオス > (ララには気が付かれた様だ。 裸になり、ゆっくりと風呂に入っていく。 日は届かない場所にいるものと思って欲しい) 美女二人のこんな場面に出くわして何もしないっていうのは、ね。 (3Pでも、とアカガネも言っていたしある程度こんな状況は平気だと解釈もできるだろう) 炎妃も楽しそうだな。 (ララと炎妃の正面に回りつつ二人の首筋を撫でようとするだろう) [Sun 16 Aug 2009 08:12:09]
神楽炎妃 > (娘に自ら足を開かせる様に強要をさせ、後は自らの加虐心が餓えている。其れを満たそうとする為に、娘の嬌声や悲鳴や反応が一番の薬になった。) 矢張り、コノハと同じように体内の熱を弄るとしよう。 (自らの加虐性欲を満たす事に夢中になり、全身に汗を滲ませつつ娘一人しか見ていない。娘の言葉に耳ひとつも貸さない所為か、モリオスの接近に気付けなかった。) じゃあ力を抜かないと、後が辛いと思うぞ。  (割れ目の豆を親指で押し潰しながら、中指で膣内の敏感な箇所を刺激しよう。軽く火傷をさせ、敏感にさせようと。) [Sun 16 Aug 2009 08:03:53]
ララ・アヴィス > ふ、ぁ…っ、かぐら、さんっ…。 (正に「獣」と呼ぶべき、濃密な匂いに当てられて――夢見心地で善がっていたが) …うぁ、え、だ、誰か来て――っ! (誰かではなく、モリオスさんだった。 ――そして、来たどころか堂々と温泉に入ってきた。) ――ちょ、っ、神楽さん、や、やめ――ひゃぁぁぁっ、ぅ…(人に見られて恥ずかしい程度の羞恥心は残っている。 それでも、身体の疼きはとまらないけど――) [Sun 16 Aug 2009 07:56:28]
モリオス > (そして今現在気が付かれていないらしい。 ちょうどララの脚をが開いたところが良く見えた。 声をかけるにはやや間が悪すぎる。 が、気にしないのがこの男。 後でアカガネに噛まれるとかもされそうだが) …なかなか良いところに来たか? (にやりと笑みを浮かべて静かに近づこう。 そのまま服を脱ごうともしようか。 自分も温泉に入ろうとするつもりである。 これで焼かれても文句は言えない) [Sun 16 Aug 2009 07:48:42]
神楽炎妃 > 本当に食べられてしまいかねないな。 (遠い目で見送ろう。次の番は自分だと感付けば、腹を括るのに覚悟が必要だった。) ん…っ、何を礼儀改まっている? (律儀な所が可愛く思えて、彼女の鎖骨に唇を落とそう。開いた片手の指先で、割れ目の豆の皮を剥いて仕舞おう。もう片方は彼女の胸の果実を摘んだりして、ぐりぐりと押し潰そう。後の気配に感付けず、火照った身体を沈めるに時間が掛かる。全身に掛かった精液と愛液の匂いが意識を朦朧させる。) [Sun 16 Aug 2009 07:43:19]
ララ・アヴィス > あー…。コノハさんが…。 (竜に咥えられて飛び去っていった。 冷静に見ると竜に攫われたみたいにも見える。 )  ――かぐら、さん? (導かれるままに脚の上に跨って、躊躇いがちに脚を開いた。) …その、変な話、ですけど。 …お手数、掛けます。 (脚の上で裸になって、自分も開いて――それで云う台詞では、決してない。)  [Sun 16 Aug 2009 07:35:07]
お知らせ > コノハさんが退室されました。 『そうして、黒翼を有した小娘は、飛竜の贄となった。』 [Sun 16 Aug 2009 07:34:21]
物音 > (ごそごそ、と温泉の近くの草むらからがさごそと音がする。 犯人は今回の旅の中で唯一の男、モリオスである。 女ばかりでハーレムだ、わーい。 とは喜んで居なかったが、事あるごとに艶のある声を聞いて楽しんではいたらしい。 で、屋敷の方で掃除をしてどうにか住める状態にしてきたところ。 様子を見に来た、というところである。 覗きとなるのであろうか。 ちょうどアカガネと入れ違いになった格好である) [Sun 16 Aug 2009 07:34:20]
お知らせ > アカガネ@実家さんが帰りました。 『( そして、アカガネはコノハを口に咥えていずこへと飛びだって言った )』 [Sun 16 Aug 2009 07:32:24]
神楽炎妃 > 後は、―― … って (私以外の誓約者と犯ったのか、と小言を漏らした。驚愕の極みであり、ララの華奢な身体に挿入が出来るとは想像が付かなかった。別に死ぬ訳でも無いけれど。引き返れなくなりそうな気でさえした。) ……んっ ララ・アヴィス? (抱き付く娘が微笑んだ。娘の様子を察すれば微苦笑を漏らし、蒼い瞳を細め上げた。) 済まない。 責任は取ろう。 (ララの手を握れば、自らの太股に跨らせよう。この姿勢ならば、ララが常に開脚する必要があり、色々と弄くり易くなる。) [Sun 16 Aug 2009 07:20:33]
お知らせ > 物音さんが来ました。 『温泉近くの草むらよりの音』 [Sun 16 Aug 2009 07:19:20]
ララ・アヴィス > ――はふ…、コノハさん、まだ意識あるんだ――。 (丈夫な人だ、と感心して。自分の時は翌朝まで意識が戻らず、戻っても身体がついていかなかった。) ――凄いんですよ…?(神楽の身体にまとわりつくように抱きついて、誘うように微笑んだ。 アカガネがコノハに専心すると決めたのを見れば、) ――…。 その…。 結構期待してただけに――収まりが…その。 (先程達したばかりで濡れたままの秘所を、もじもじと擦り合わせ。) …神楽、さん。 (縋るように神楽を見た。 どう見てもド変態です。) [Sun 16 Aug 2009 07:12:04]
コノハ > (返事がない。放心状態のようだ。まだ体を支配する快楽の残滓に細かく痙攣しながら、アカガネに助けを借りて湯船の外へと出て、ぐったりと横たわる。盛り上がりつつある二人と、未だ滾ったままのアカガネの肉棒を見て。) ハァ… ハァ… で、でっけー… (自分の中に入っていた物の大きさを見て、今更ながら仰天したようである。下腹は焼けるように熱を持ち、己の中で精液が暴れ、浸食していくのを感じ、僅かに表情を歪めて。) … あたしは、構わないよ…。 (アカガネが望むまま、好きなだけ犯されよう。殆ど呟くようにそう言って。) [Sun 16 Aug 2009 07:03:00]
アカガネ@実家 > ―――ぁぁ ( ぐるん、と首を一度振ってアカガネはコノハを見下ろす。長い舌がゆっくりとコノハの頬を舐めあげてから息を継ぐ。理性ある黄金色の瞳が二人を見下ろし、 ) ―――下僕に拒否権など、あるわけが ない ――ララ、コノハは受けた。後は御主だけだ。神楽 ( ぬぁ、と獣特有の熱気の篭もった息を吐き、 ) 相性は、良かったの、だろう? ( と、そう嘯けば、コノハを鼻面で押して縁へと上げさせよう。溺れられては敵わない。 ) ――――ぁぁ ならば ( と、どこか夢見がちでアカガネは、 ) 仕方あるまいて。 我はもう寝るとしよう。 ――今宵の獲物はこの黒翼の狗とするならば ( それは、己が欲望と高貴さを併せ持った竜そのものの声でアカガネは言う。おそらく、明日――といっても朝だが――皆が置きだした頃には、二人が見てないところで再び犯されたコノハがいるのかもしれない。その程度には――獣に戻っていた ) [Sun 16 Aug 2009 06:58:50]
神楽炎妃 > (ララの膣内の感触を味わい次第、軽い絶頂を迎えたのを察すれば指を引き抜こう。) ん…ッ (血と精液と愛液の匂いが混ざり合い、意識を混濁の中へ誘うような錯覚を覚える。丸で性欲自体を刺激するかのような感じ。) ―― …、ぅ ああ… (コノハの秘所に収まり切らず、溢れ出る精液や愛液やら腹部に落ちる。まだ熱が残っており、自らの体温と異なる熱に切ない感覚に戸惑いを感じた。) えッ … あ、… さ流石にあれは。 (腹部に落ちた白濁を指先で触れつつ、惚けたような表情で見詰めていた。後にララの言葉やアカガネの言葉に身体を強張らせた。眼前にはアカガネがいて、隣にはララがいる。) [Sun 16 Aug 2009 06:47:09]
ララ・アヴィス > ――そう、でしたね。(思い出すと、なんとなく下半身がむずむずする。) ひっ…、す、すご…ッ (狂ったように叫んで崩れ落ちたコノハを見て――。自分もこんな風になったのだろうか。 ) んっ…。 ふ、ぁ… 神楽さん…? (指先でかき回されて、こちらは緩やかに気持ちよく上り詰めていき――) んん、ッ…! (コノハの痴態の後では、拍子抜けするほど小さな絶頂。その余韻をたっぷり味わって――) …コノハさん、やらしい…。 (呟いて、コノハの目元の涙を舌ですくい上げるように舐めて。) ――神楽さん、あれ、挿れられてみます? (アカガネが発情しているのを見れば、アカガネのモノと神楽とを、交互に見交わして。) [Sun 16 Aug 2009 06:42:16]
コノハ > (最早快楽を貪る以外の感情が消え失せて。ひたすら突かれ、愛撫されるままに、快楽に溺れていき。 硬く突起した其れが、触れられる度に小さく震え、もっと虐めてほしいと言うかのように突き出されて。) あ、あ、あ、あ、あ、ッッッッッッッあああああああああああ!!!!! (ひときわ大きい悲鳴と共に、体が大きく震えると同時、子宮内に濃厚な子種が吐き出されて。その尋常じゃない量に、妊娠したかのようにした腹が膨らむ。刻まれた紋章、竜の下僕たる証が、狂ったように轟き巨大化していって。) … (半ば意識を失った小娘は、神楽さんの横へと崩れ落ちた。膣内から、噴き出るように白濁が漏れ出て。) [Sun 16 Aug 2009 06:32:15]
アカガネ@実家 > ――何を言う。貴様にも入ったものだぞ? アヴィ ( くふ、と笑ってから強く、激しくコノハを犯す。何度絶頂を迎えようとアカガネは許さず、何度もコノハを犯す。じゅぶじゅぶと愛液と精液の区別がつかなくなり、血は白に溶けて混じりあっていく。そして、 ) ぁあぁあっ!! ( じゅぶ、と声に成らない呻き声を洩らし、コノハの中で強く射精した。どぐどぐと注がれる精の量も半端ではない。コノハの子宮に満遍なく膨らませてもまだ余りある精液がコノハに注がれ、秘所から漏れたそれがアヴィや神楽の身体に纏わりつくように落ちる。 ) ―――、・・・・・・・ ( 喉を鳴らす。獲物を定めるように「獣」は唸り、 ) ―― ツギ ハ ドチラ ダ ( すでに獣としての欲望に執りつかれているのか。うまく人間の声帯を模写できていないのか。腹の底から鉛を吐き出すように、アカガネハ問いかける ) [Sun 16 Aug 2009 06:27:51]
神楽炎妃 > …… ッ (加虐の性癖があるのか、コノハの様子や嬌声に恍惚な表情を浮かべる。もっと善がらせてみたい、泣かせに、鳴かせてみたい欲求も確かにあった。) …。 やばいな、これは… 流石に。 (自らの歪んだ性癖を自覚すれば、苦笑を漏らしてしまう。コノハの胸の果実を爪立てたり、摘んだり押し潰したり、思うがままに弄ぼう。) …ララ、も。 コノハとキスしてみて。 (ララの膣内の心地良さに笑みを孕ませ、子宮の入り口まで届きそうで届かない。一斉に引き抜くようにして、敏感な箇所を引っ掻くように愛撫を繰り出そうとする。) … 流石に壊れそうだから、な? (アカガネの表情の読めぬ、竜の顔に微苦笑を漏らした。) [Sun 16 Aug 2009 06:19:51]
ララ・アヴィス > ――こ、コノハさん…(見ていてちょっと心配になるくらいの嬌態。 ごくり、と唾を飲んで―― 。) …入っちゃって…ますね。 (絡み合っていたはずの神楽と、しばし見入る。 ) ――ぁ、私もどこか触っ――…っ、 あ、うッ! (自分もコノハを愛撫してやろうと身体を動かした瞬間、神楽の指が挿し入れられる――) ぇ、あ、かぐら、さんっ…? (竜に犯される少女を見ながら、自分の中にも指が入っていて、 まるでコノハと一緒に犯されているような気分だった―ー )   [Sun 16 Aug 2009 06:08:58]
コノハ > (膣内がこじ開けられ、無理やり押し広げられていく。ぼこりと腹が膨らんで、終点に到達した事をアカガネに伝えるだろう。僅かに滴り落ちる血が、小娘の限界を超えている事を示している。) ハーッ… ハーッ… ひんっ (ボロボロと涙をこぼしながら呼吸を整えて。控えめな胸の突起を弄られれば、短い嬌声が漏れて。神楽さんの台詞に返事を返す余裕なんて、無い。) … っあああぁぁぁあああああぁぁあ!?うああああぁぁぁ!!!んああああああああ!!! (生暖かい風が掛かったと思った刹那、性器に次いで敏感な個所がアカガネの口に咥えられて。背筋を限界まで逸らしながら、見っとも無く喚き散らす。襲い来る快感に、全身が細かく痙攣し、子宮を突かれる度に目の前が白く染められる。) [Sun 16 Aug 2009 06:01:41]
アカガネ@実家 > ( まとわりくつその秘所は人間のものとはまた少し違っていたが、それがなおアカガネを欲情させていた。そうなったら最後、アカガネの目の前にいるのは「獲物」以外の何物でもない。 ) ―――ァ ( 獣の息がごふ、と吐かれる。生臭く、生温いその吐息はコノハの頭に掛かり、三人に降りかかるだろう。ぎち、とアカガネの爪が縁の岩を削り、再びどずっ、とコノハの膣を掻き分けて子宮をノックする。が―― ) ―――ァァ ( ぬちゃ、とアカガネの唾液が混じった口が大きく空いた。その刹那、コノハの羽根を再び丸呑みし、愛撫しよう。舌が絡みつき、コノハを再び絶頂を駆け上がらせんとするかのように。そして――、一度二度、と往復を続けたそれは遠慮など欠片も無くなり、コノハの秘所を血と愛液と精液でぐちゃぐちゃにしながら、コノハを犯し、侵す。そして、 ) 次の機会があれば、貴様にもやるぞ? 神楽 ( にぃ、と肉食獣の笑みがコノハを喰らいながらそこにあった ) [Sun 16 Aug 2009 05:55:16]
神楽炎妃 > (アカガネのソレは肉の凶器と呼ぶに相応しい。凝視すればするほど、竜が竜なだけに立派な物だった。) ――え、うわ… 入っちゃうのか。 (コノハの下腹の子宮に熱を弄くり回し、軽い火傷に似た感覚で、触覚がより鋭敏になるだろう。恐らくは、思い付きでの行為。) …コノハちゃんって卑しい娘だったのね。 (微苦笑を漏らし、コノハの胸の果実を爪先で食い込ませよう。対して惚けるララにも仕返しをしようと、秘所に指先を忍ばせつつ、膣内を掻き回そうと爪で引っ掻くようにする。) [Sun 16 Aug 2009 05:53:46]
ララ・アヴィス > コノハさん、凄い――… (目の前で竜のものに貫かれている少女を、感心したように見て――それから、その少女の下にいる女性の顔を、覗き込んで。) Si. でもそんなの、今は関係ありませんよ――(短く肯定の言葉を吐くと、そのまま神楽の身体に腕を回して、より密着してしまおうと。) ――すごい、コノハさんが…広がって…(自分で言ってて痛そうに思えてきた。 凄いなぁ、なんてそちらを見つめている間、神楽の身体をまさぐる手はお留守になってしまっている) [Sun 16 Aug 2009 05:46:42]
コノハ > (スイッチの入った小娘は、退かぬ媚びぬ顧みぬ。止められるものなら止めて見給え。) ン… あ、ハぁっ… (ジワリと下腹が熱を帯び、それは甘く痺れる快感となって、少しずつ広がっていく。 最後の砦となりうるはずだった少女は、やっぱり自ら沈みかけの船に乗り込んでくるのでした。) 何でも良いから、お願いっ… (腰を突き出し、片手で己の秘所を広げる。水気を湛えた其れが、アカガネの凶暴な大きさの肉棒を飲み込んでいき。) く… ぎ… か、はっ… (湯と、小娘自身の粘膜でもって十分に潤滑されていても、なお其れは巨大で小娘の腹をこじ開けて。涙と涎を撒き散らしながら、呼吸をしようと口を開閉する。小娘の意思とは関係なく、腰は其れを受け入れようと蠢き、徐々に飲み込んでいく。) [Sun 16 Aug 2009 05:38:28]
アカガネ@実家 > ――――むぅ ( と、アカガネは短く唸った。唸ってから、そして、「まあ、いいか」と思った ) ――前もって言っておくが、コノハ。アヴィはこの姿でのモノを受け入れ紋様が大きく広がった。それが何を意味するかは我にはわからないが――いいだろう。 ( 魔力の総量があがったのかもしれない。竜の眷属としての位があがったのかもしれない。下僕という精神が刷り込まれたのかもしれない。全てが未知故に、アカガネはコノハがどうなるかはわからないが――。コノハが止まらないだろう事はわかっている。――それ以前に、ひどく今の3人が扇情的であったのもあるが。 )( ともあれ、アカガネは抱き合う少女の中から一人を慎重に選び、覆いかぶさる。まるで、捕食するかのように。そして、ずぶり、とコノハの秘所へと成人男性の腕ほどもある肉棒を突きこんでいこうか。めりめりと痛々しい音が漏れるかもしれないが、それを補ってなお、温泉が潤滑油になり、その乱暴な肉棒は一度、コノハの子宮を大きく叩こうか ) [Sun 16 Aug 2009 05:31:26]
神楽炎妃 > (熱を縛り付け、己の意思で従える魔術。コノハの体内の子宮辺りの熱を上昇させ、身悶えをさせよう。紋章から脇腹へ、脇腹から背筋へ滑らせよう。) …っと、コノハちゃん。 可愛い反応を見せるの、ね…。 (甘い声に胸が締め付ける感覚を抱いた。自らの胸元に倒れ込むコノハを受け止めよう。背中に腕を回しつつ、お尻の割れ目まで指先を滑らせる。途端に、身体を強張らせた。) … Perche. Un studioso stesso come me. (なんだ。私と同じ学者、なのか。) って、自由が利かないのを良いことに…っん、うあッ! (腰を擦り付けるララ。腰に指先を滑らせれば、前の割れ目に指先を這わせよう。触れられれば、嬌声が漏れかけ、瞳の端を潤ませ掛ける。) [Sun 16 Aug 2009 05:30:47]
ララ・アヴィス > (髪も梳き終ったし、 目の前の状況は進むところまで進んでいる。切なげな声を上げて盛り上がっている天狗の少女と、寄り掛かられている神楽に向かって行き――。) Non, non, lei non ferma♪ (「そのコ、止まりませんよ」――相手の言葉に合わせた。腐っても学者さんである。) …楽しそうです、ね? (乗られて戸惑っているであろう神楽に、横合いからぺたっと密着して――。 腰なんかこすりつけてみた。 )  ん…、コノハさん、勇敢ですね―― (竜の姿で求めるなんて結構無謀だと思うのだが、と、一回挿れられた小娘は思う。 それでも…それでもコノハさんなら何とかしてくれる!)  ――アカガネさん。 あれです、えーと。 ――渡りに船、じゃなくて…――乗りかかった船です、諦めましょう――ね? (その間違いには意図があるのかないのか。 不似合いに色気づいた微笑を向けて、神楽さんの身体にべたべたと触れる) [Sun 16 Aug 2009 05:24:38]
お知らせ > アカガネ@実家さんが入室されました。 [Sun 16 Aug 2009 05:24:22]
コノハ > (その理屈で言うとエリシャさんも変態と言う事に…それはそれで。 そしてお見事と言われようと、小娘は返答できる状態じゃ無かった。) っん、ひゃっ … やっ だ、め…  (顔を上気させ、何とか抵抗しようとするけれど、全身に力が入らなくて。神楽の反撃にも甘い声が漏れる。) あ、あ、あ、あ、駄目駄目駄目駄目駄目…  … うにゅうぅぅぅぅぅぅん…  (もう少しでイクと言う時に、羽が解放され。切なそうな吐息漏らせば、神楽に向かって崩れ落ちた。とことん迷惑だ。 きっと鶏がらの良い味がしたのだろうけれど。) … その姿で良いからぁ、挿れてよアカガネぇ… (切なげな声を漏らして。神楽さんに乗ったままと言うあたりが何とも。 スイッチ入りました。もう逃げられません。) [Sun 16 Aug 2009 05:14:34]
アカガネ@実家 > ――――? コノハの羽根は噛むには調度いいな。はむはむ ( むしゃむしゃ、と食べるように甘く噛み、そして竜族の舌がぬるりと羽根に巻きつき、その根元に絡みつく。時折、じゅるっ、と溢れ出した『涎』を吸い込むのと同時に羽根を吸い上げてから、 ) ――む、これ以上は本当に食べてしまう。 ( と、幾らかの羽を食べてから――つうか飲み込んだ――アカガネは口を離そうか。 ) ――だ、そうだ。我は気も長く優しく可憐で公明正大であるが故に言わせてもらえば、我に欲情、ないし欲情を誘発させた者には種族関係なくこの姿で挑ませてもらう。わかったな? 神楽、コノハ ( と、脅しのつもりだが――果たして脅しになるか否か。とか思っていたら―― ) ―――なあ、アヴィ。我の身間違いか? この二人、すでに行為を開始してる気がする。 ( なんか、もうすでに「じゃあ、お遊びはこの辺で」とか言えなさそうな気が―― ) ・・・・・・ ( どうする? と、困惑気にアヴィに視線を向けようか ) [Sun 16 Aug 2009 05:06:00]
神楽炎妃 > (アカガネがまともな筈がないッ! アカガネの周囲に変態の属性が集まり過ぎているッ!) Fermata. Io non aspetto!!! (待てッッ! 待ってないぞ!!)(余裕が無さ過ぎて別の言語が漏れ出た。) しかも何気に私より鍛えているし…ッ!! (イイ笑顔してる娘サン)  い、いやっ、いやあぁああ―――ッッ!? (得体の知れなさに悲鳴を上げた。馬乗り状態にされた挙句、本番の宣言までしている娘は危険が過ぎた。駄目だ。早く何とかしないと…!) … ふっ、んう…ッ!? (腕を交差させて、防御の構えを取った。直後、今度はコノハが変な声を上げた。チャンスだと思えば、コノハを跨らせたまま腹部の紋章や肋骨に細長い指先を滑らせようと。遣られたら遣り返せ、これ基本。) [Sun 16 Aug 2009 05:04:18]
ララ・アヴィス > 流石コノハさん、お美事。 (エロスの道は色狂いと見つけたり、とか。) ――あれ、変態しか居ない――。(自分も含めて、この場にいるのはハイレベル変態のみ、という事実に気づき――) ま、どうせ山の中ですし。 (咎める者もないし、と。 形勢逆転して羽を甘噛みされているらしいコノハさんに、すーっと近づいていって。) 興奮するって、アレは興奮よりも痛みが―――…、 いや…、 でもよくよく思い出してみるとあれはあれで――。 ( 軽く裂けたのに。 思い出を美化するにも程がある。あるいは真性マゾヒスト――なるほど、ド変態を名乗ってもよいと思う。) [Sun 16 Aug 2009 05:00:55]
コノハ > (原因は、きっと小娘の前で素肌をさらしたこと。エリシャさんの先見の才が冴えわたっている。) 待てと言われれば3秒くらいは待つね!1、2、3。 (数数えながらも手の動きを止めないあたり、其れは待っているとは言わない。逃がさないぜウへへへへへ。) 何処ってー、神楽さんの大事なと・こ・ろ☆ (超イイ笑顔。ド変態。ある事柄を極めて適切に表しているという意味では、良い言葉なのだろうけれど…その他の良い言葉に極めて失礼だ。程度の差はあれど、此処にいる全員が変態だろう。) それじゃあそろそろ本番にはうわっ!ひ、あ、そこはぁあっ (唐突に黄色い声上げたかと思えば、神楽さんに馬乗り状態のまま喘ぎ始め。所詮は全部OK(受け)である。責められながら攻めるなんて器用な真似は出来る筈もなく、アカガネのなすがまま引き離されるだろう。) [Sun 16 Aug 2009 04:54:54]
アカガネ@実家 > ――――やはりあれは変態だな。そしてアヴィ、お前もド変態だな ( と、アカガネハ呆れ顔。あれ、もしかして我ってかなりまともじゃね、と思うのだ。事態を引き起こした張本人だが ) ―――そろそろ、止めねばなるまいか。止まらなくなったらきっと我のも使われることになる。 ( やれやれ、と呟けば口を大きく開けて――はむ、とコノハの翼を丸飲みせんいきおいで甘噛みせんとしようか。竜は手よりも口が起用でなくては生きていけない。故に口を使ったわけだが ――、 ) ――アヴィ、貴様もそろそろ目を覚ませよ? この姿の我と交わったことを思い出して興奮などされてはかなわんからな。 ( はむはむ ) [Sun 16 Aug 2009 04:50:33]
神楽炎妃 > (原因は何だ。アカガネの逆鱗に触れた事か。否、違う。紛れの無い事実であるから―― …。 私に何の非があったのだろう。(※ありまくりです))  いやっ!?  待てっ!! (派手な水飛沫に、顔を顰めつつ小娘の姿を捉えようと。元より足を伸ばしたり、腕を縁に乗せたりなど無防備に過ぎた。バランスが崩れ落ちつつ、縁に背中を押し付ける。逃げようとも逃げ難い姿勢だ。) ちょ、…超ド変態っ!? って、ひゃうんッ! どこを、触って……ッ!? (公衆面前とは言えないが、アカガネとララに傍観され観察されると思えば羞恥心を刺激する。コノハの遠慮ない行為に、胸や大事な所を腕で覆うのが精一杯。…全部OK(受け) ⇒ 無害な草食動物。その認識は過ちであった。悲鳴と嬌声染みたそれで身悶えつつ抵抗を繰り返そうとする。) [Sun 16 Aug 2009 04:45:45]
ララ・アヴィス > あー、冴えに冴え渡っている――。 (この喧騒の中、一人だけ安穏とお風呂。いつまで巻き込まれずにいられるか分からないので、今のうちに髪なんぞ梳いておく。) …アカガネに、人間側のシステムを押し付けはしません、が――。 それにしても、 … 「ド変態」――良い言葉ですね…。 (熱さでぽへーっとなった頭で云う。 ) 良い言葉は、決して無くならない。 (確かにド変態はいつの世にも存在するだろうが、そんなに格調高く云われるほどのものでもない。 ともあれ、目の前で進行していく事態を眺めながら、ふう、と一息。) [Sun 16 Aug 2009 04:37:18]
コノハ >  あたしのこの手が真っ赤に燃える!お触り自由と輝き叫ぶ! (訳が判りません。 まあ止めるべきか止めるまいか若干悩んだけれど。結局はいつもと同じである。予想通り。全く予想通り。) いぇーーーーーー!!! (派手な水しぶきと共に、見事小娘は神楽に飛びついた。全てが台無しになった瞬間である。超ド変態だろうと、このコノハ容赦せん。語呂悪い。) 神楽さんのスベスベお肌!ふくよかな胸!むっちり太股!ハァハァハァハァハァ (何かもう末期。アカガネ公認とあって、遠慮も手加減も無しに触りまくる超ド級変体一匹。折角の協力者にこんなことして良いのだろうか。) [Sun 16 Aug 2009 04:33:24]
アカガネ@実家 > ――――久々に獲物をこの手で引き裂けと我が右手が光って――・・・・・唸りはせんが。――早速飛びついたな、コノハめ。なあ、エリシャからも何か言って―― ( と、この事態を巻き起こした張本人はグループの中で一番まともそうな人に話しかけようとして、いないことに気づく。「ふむ」と呟き ) 見回りにいったか。慎重な奴だ ( きっと、呆れたとかそういう風には考えない辺り素敵だよね! ともあれ、 ) ――元を正せばアヴィ。貴様が我に好きだなんだと告白したことが始まりだ。――無論、我は人間の仕来りに合わせてやる気はない。貴様が嫌ならばそれまでだ ( と、言う。いいタイミングなのでそう、忠告しておく。 ) 神楽はな。3Pでも喜ぶような超ド変態だ。コノハ。きっとやつは御主を受け入れてくれるに違いない。がんばれ ( なんか即効で傍観者の位置に立った。え、元からですよ。なに言ってるんですか ) [Sun 16 Aug 2009 04:27:16]
アカガネ@実家 > ――――久々に獲物をこの手で引き裂けと我が右手が光って――・・・・・唸りはせんが。――早速飛びついたな、コノハめ。なあ、エリシャからも何か言って―― ( と、この事態を巻き起こした張本人はグループの中で一番まともそうな人に話しかけようとして、いないことに気づく。「ふむ」と呟き ) 見回りにいったか。慎重な奴だ ( きっと、呆れたとかそういう風には考えない辺り素敵だよね! ともあれ、 ) ――元を正せばアヴィ。貴様が我に好きだなんだと告白したことが始まりだ。――無論、我は人間の仕来りに合わせてやる気はない。貴様が嫌ならばそれまでだ ( と、言う。いいタイミングなのでそう、忠告しておく。 ) 神楽はな。3Pでも喜ぶような超ド変態だ。コノハ。きっとやつは御主を受け入れてくれるに違いない。がんばれ ( なんか即効で傍観者の位置に立った。え、元からですよ。なに言ってるんですか ) [Sun 16 Aug 2009 04:27:16]
神楽炎妃 > えっ、嫌だなぁ…。 冗談だ。 冗談に過ぎない。 (アカガネが爪を剥き出しにする様子に、冷や汗に笑みを引き攣らせた。) …アカガネの子。 (そういえば、世界中にアカガネの孫が散らばっている、と話は聞いた。それってトンデモトリビアではないだろうか。さて。正直にララが羨ましがるコノハに密かな共感があったとか。) ………はい? ( 我が許す。そこの神楽を襲ってやれ。 ) 何を冗談で…、 (冗談と思いつつ、コノハに振り向こうとした。が、既にスカイダイブ中なコノハに、意外な展開に硬直した。)   えっ    (小さな呻き声と共に、舞い上がったコノハの対処方法を頭に巡らせた。 ――― … 情報が少なすぎて対策立てられません。 ぴこーん。 ) [Sun 16 Aug 2009 04:20:10]
ララ・アヴィス > …そういうものなんですね、竜のほうの仕来たりは――。(いささか人間のそれと違う――より云えば、人間にもそういう社会制度は稀に見られるものの――竜の婚姻システムに、ふんふんと頷き。 アカガネの言葉には慌てて首を横に振って) ――いえ、そのままでもいい…というか、そのままがいいですよ――せっかくのご実家ですし。 街じゃなかなかお目にかかれない光景で、面白いな、ってだけで――。 (実家で素を出さない方が変だと、アカガネを制止した。) …お、おおお? ( 予想外の展開 に、目をぱちくりさせた。…白々しい?さてなんのことだか。)  ああ、コノハさんが輝いている――。 (山登り始める前より元気になっているコノハさんと、それから哀れな子羊を眺めながら。 腕を伸ばして、ううんッ、と身を湯に沈めた。) [Sun 16 Aug 2009 04:16:55]
コノハ >  ぅお。 …取り敢えず爪は止めよう、ね? (白い湯が赤く染まるなんて、本気で洒落にならない。血の匂いで変なものまで誘き寄せそうだ。 一人のんびりしているララが、いっそ羨ましい。) 「も」って事は…神楽さんも、か。 (いつぞや、もう一人の誓約者の事を聞いた気がするし、きっと神楽さんの事なのだろう、と予想する。腹部に紋章を持つ者が3人、揃って湯船に浸かっているのは些か不思議な気がするが。) … 良いの? (長旅で疲れてはいるけれど、そう言う事をする元気はあるようで。だから色摩と言われてしまうのだが反省しない。手ェわっきわきさせつつ。) それじゃ… かーぐらちゃーん!!! (小娘は、神楽さんへ向けて渾身のル○ンダイブ。良い音楽が台無しである。) [Sun 16 Aug 2009 04:09:59]
アカガネ@実家 > ―――神楽。我は貴様の事を嫌いになっていいか? ( と、右手の爪を剥き出しにして言う。 ) 以前は嫌われた程度で落ち込んでいた貴様がモリオスを得てからずいぶんとでかくなったではないか。――――嫁、と言ったが。我は貴様らとは違う。妾腹のうち、我の子を宿した者が正妻だ。それ以上でもそれ以下でもない。 ( そう言ってから、ゆっくりと首を振る。ざぶざぶ、と温泉を揺らしてから、 ) ――やはり、変か。薬を飲むべきであったかもしれぬな。―――とってくるか? ( と、アヴィに問いかける。竜の姿を人間が本能的に畏れるのは仕方が無いことだ。そう、思いつつ――とりあえず、頭が高い神楽を成敗すべく、 )  コノハ。我が許す。そこの神楽を襲ってやれ。あれであの神楽はかなりの色魔だ。喜ぶぞ? ( と、コノハに耳打ちしようか。陰険である ) [Sun 16 Aug 2009 04:02:28]
神楽炎妃 > ―― … ああ、結構本気だな。 (アカガネの瞳を眼前に置けば、明後日の方向を遠い目で眺めた。 僅かばかり現実逃避をし、誰からに庇おうとする気はない。自分の身が可愛いのだから仕方があるまい。) ……って、私も頭数に数えられているのか? (独り言の疑問。複雑な表情を悟られぬように、別の方へ振り向いた。) …… ああ。 純朴な少女までアカガネの牙に掛かったのか。 (再びと遠い目になってしまう。後にエリシャの演奏に耳を傾けるとしよう。半ば現実逃避気味だが心に潤いを与えてくれる気でさえした。) [Sun 16 Aug 2009 03:53:52]
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 『 (この中に男一人放り込まれたら居心地悪いだろうなぁ、とかそんな内心) 』 [Sun 16 Aug 2009 03:45:49]
ララ・アヴィス > よ、嫁――? (アカガネは軽く流した質問だったが、こっちはキレイに反応した。湯にあたって赤く染まっていた肌が、更に赤くなった――。 )  (コノハは――イロモノというか、イロはイロでも向こうのイロというか。ごにょごにょ。) ……アカガネさんのその姿、色々新鮮ですよ。(竜の姿を見たことはあったが、その姿のまま楽しくお風呂とか、冗談言ったりとか――「普通にしている」のは、なんだか不思議な気分だった。) ――あ、良い曲。 (音楽のことなど分からないけれど、聴きなれないそれは竜洞の景色に良く合っていた。) [Sun 16 Aug 2009 03:38:43]
コノハ > (これは、エリシャさんと神楽さんにイロモノキャラと思われる危機。いや、実際イロモノなんだけど。にしてもアカガネと言いララと言い酷くありませんか流石に。盛った小娘の自業自得だけれど。) アカガネに食われる最期なら本望だけれど、まだ死にたくはないかなぁ…。 (本気の目にビクビクしつつ。誰かの飢えを満たして死ぬのなら、其れが一番の理想だろう。 後で3人で楽しもうって意味ですね判りまs(ry)) … ン〜  (どことなく、故郷を思い出させる優しい響き。直前の緊張は忘れて、目を閉じて音楽に聞き入って。) [Sun 16 Aug 2009 03:34:15]
アカガネ@実家 > ――――ほぅ、ならばその色魔と言われた飛竜の腹に収まるのだから光栄に――よろしい。わかればいいのだ。黒き翼の狗 ( 結構目が本気でした。というのにどれだけの人が気づけたかはわからないが。黄金色の瞳も今では穏やかに。怒らせてはいけないのだよ。神様は。ぷい、と神楽の質問にはアカガネは聞こえないフリを通す。 ) ――貴様は少しその生意気な舌をまず収めてからにしろ。――二人とも、後で憶えておけ ( お前が言うか! という突っ込みなんてあっても無視する勢いでアカガネは鼻を鳴らす。その曲芸レベルの回避行動は見てみたかったが、残念ながらアカガネは音楽と言う文化に興味津々である。 )  [Sun 16 Aug 2009 03:29:35]
神楽炎妃 > (真顔でララの様子や仕草を眺めつつ、気に掛かる疑問を投げて仕舞おう。) となれば、――ララの立場はアカガネの嫁候補として解釈しても良いのか? (包み隠さずに単刀直入に問い出そう。アチラ、アカガネとコノハの関係が絶妙な具合に出来上がっていらっしゃる。どう扱えば良いのかわからず、温厚的に無視受け流そう。そしてエリシャの方へ視線を注いだまま、待ちに待ちかねた演奏に胸を躍らせる。) … そうだな。 自然の恵みや感謝、安らぐ様な感じが… ぶえっ!?ごっぽっ!? ( ――ただ今、アカガネの所為で情けない声と共に湯に沈んでしまいました。 後に何事も無かったように、湯船の縁に掴んでは貞子のように這い上がるだけ。先ほどと同じ姿勢を取るもの、今度は縁にしがみ付いてはアカガネを盗み見するように警戒していた。 ) [Sun 16 Aug 2009 03:23:07]
エリシャ > ( 各々の会話から何となく察するに、まぁ、どうも漠然と彼女らの関係を理解していく。 そう長い付き合いのある一団というわけでもなさそうだ。 出会いの時期にも僅かにバラつきがあるように見える。 ) あれ、いや、演奏だけするからテキトーにリクエストしていいって話だったんだけど―――まぁいいか。 ( 取り出すリュートは少し久しぶりに触るものだ。 ここんとこちょっと弄って無かったし。 どんな曲が良いだろう? 疲れをいやしてのんびり温泉、か。 アマウラの弦楽みたいな感じのスローテンポでノスタルジックな情緒を重視したようなのでいいか。 唄はなし、曲はアドリブ、BGM感覚で。 ) ( ちなみに―――お湯をかけようとしたらかけようとしたで、それはそれ、驚きの一芸を見る事が出来たかも知れない。 座り姿勢からの至近距離回避運動とか殆ど目視不能レベルのそういう。 ) [Sun 16 Aug 2009 03:13:03]
ララ・アヴィス > (警戒を続ける、という言葉を聞けば、ここがそれなりに危険地帯の中にあることを思い起こして、眼下に広がる景色に目をやった。) ―― だいぶ、遠くまで来たんですね。(このところ平和だとはいえ、ヴェイトスを出てこんなに遠くまで来てしまった――。 ふと、足元の地面が急になくなったような不安に駆られた。) ――色魔… (コノハの方に目が行く。 旅の間も盛りっぱなしだったのだ、色魔扱いで構うまい――乗った自分も同罪だが。いや、乗られたのだけど。) ――歌ですか? (岩肌に身を預け、演奏を期待する顔で。) [Sun 16 Aug 2009 03:08:46]
コノハ > (そういえば、妖精とかスライムとか触手とか、色々出るかもしれないって脅されたっけ。エリシャさんの行動も、あながち間違ってなさそうだ。) 力尽きずに此処まで来れただけ、上々だよ。 (アカガネは矮小と言うけれど、此処まで来れただけでも、その資格はあるのじゃなかろうか。翼付きの妖怪はそう考えて。) 誤解じゃ無いんじゃなとおも…いや、済みませんでした。 (物騒な台詞に全力で謝罪しつつ。色摩の性分があるのは小娘だと思われる。小娘は今日も元気です。はい。) ゆっくり入浴していってね!か。 うん、歌は良いねぇ。 (まったりと湯船の縁に両手を置いて、聴き入る体勢。びばののーん。) [Sun 16 Aug 2009 03:02:59]
アカガネ@実家 > ――――おい、コノハ。貴様のせいで我は甚だ不快極まりない誤解を受けた。貴様、どうしてくれる。その贓物をぶちまけて謝罪してくれるか? ( むす、とした顔(?)で言えばお湯掛け攻撃も中断する。約一名を除いてゆっくりしたいらしい。とりあえず、コノハはしばらく無視の方針でいこうと心に決める。とりあえず、鬱憤を神楽の足を引っ張ってお湯に沈めることで諌めてやろうとしようか。悪いのは全て他人です ) 多芸なのはいいことだ。エリシャはどのような歌を歌うのだ? ( ざぶ、と長い首を湯船の縁に載せ、アカガネは深くゆっくりと深呼吸を一つした。 ) [Sun 16 Aug 2009 02:58:59]
神楽炎妃 > (共感をし静かに頷けば、温泉は温泉なり楽しもう。モリオスを温泉に招くのは流石に見境いが無さ過ぎるだろう。) ―――? (その矮小な人間であるララが、この場に居るのが不思議でならなかった。アカガネと特別な関係を築いたのだろうと勝手な推測を立てつつ、想像を膨らましていた。) …アカガネ。 色魔の性分があるのは、アカガネ自身じゃないか? (何故か頬を染めたコノハを見やれば、ジト目でアカガネを見上げよう。) …おお。  歌か。 風流があって好ましい。 是非とも、頼みたい。 (エリシャと接点が少ないにしろ、ビジネスで築いた関係が必要以上に踏み込まず、必要以上に離れすぎず、適度なコミュニケーションを取ろう。期待を孕んだ表情。縁に腕を置いて、顎を乗せる。すらりと伸びた足を伸ばして、ばしゃばしゃとバタつかせよう。) [Sun 16 Aug 2009 02:53:39]
エリシャ > アカガネの家っていうのは分かるんだけどさ、ついたばっかの所だし、正直なんか出てもおかしくないし。 ( それだけ言って入浴はやんわり御断り。 油断は幾らでも出来るけど、一人くらい警戒はして損する事など無い筈だ。 まぁ精々後は全員の様子を把握しながら静かにしていようか。 顔色を見る限り疲労はあっても今現在早急な処置の必要そうな病状、怪我の心配は無さそうだ。 あ、でもアカガネはワカラン。 表情わかんないわ構造わかんないわ外見から読み取り難い事この上ない。 まぁいいか。 ) 入ろうよ黙々とゆっくりと。 お風呂は。 歌でも歌えばいい。 演奏しようか? ( 数少ない荷物の中に、唯一趣味以外の何でもないリュートが入っている。 まぁ路銀稼ぎに使えない事も無いけど。 実際仕事が無かった頃は芸能横丁で曲芸やるか演奏するかって感じだったし。 )  [Sun 16 Aug 2009 02:44:49]
ララ・アヴィス > 入られないんですか――? (知った仲とはいえ、一度お風呂で会っただけ。 遠慮がちに言葉を掛けた。 アカガネがなにやらエリシャさんの方を見ているが、真意には気づかず――。 ) ……おかげで、脚ぱんぱんですけどね――…。 色々、ご面倒お掛けしました。 (そして帰りも全力でかけまくる所存。 言いながら湯の中で脚を曲げたり伸ばしたり。 周りが色々助けてくれたことを差し引いても、かなりの無茶をした。) ――あ。服…。 (一拍遅れて流されていった服に気づくが、お湯の気持ちよさに抗えず――。) …後で拾って乾かしましょう。 (あっさりと諦めた。 横でコノハさんがくねっている。 …元気だなあ、と内心で思いながら、騒がしい様子を眺めていた。) [Sun 16 Aug 2009 02:43:34]
コノハ >  … エリシャさん、入らないの。残念。 (折角裸の付き合いが出来ると思ったのに。一人旅が好きって言ってたし、それ以上は言わないけれど。 ガイドさんと言うより寧ろ引率教師?小学校の。) 本当だよね。しかも、こんな短時間でさ。 (アカガネは予定より遅れた事を気にしていたようだけれど、このメンバーでこれだけ早く移動出来た事の方が凄い。本当、飛んで来る事が出来たらどれほど楽だったか。手段と目的が逆になってる気がするが。) … 今は、面白い事よりものんびりしたいけどねぇ… いや、アカガネがやりたいって言うなら大歓迎だけどさ。 (何故か頬を染めた小娘は、腰くねらせながら言うのだ。どうやら「面白いこと」の内容を勘違いしているようで。道中自重しないで散々乳繰り合ったくせに、まだ自重しないと見える。) [Sun 16 Aug 2009 02:35:38]
アカガネ@実家 > ―――ならば、ゆっくりすればいいか。 ( ざぶぅ、と鼻先までアカガネはゆっくりと入浴する。気持ちよさそうに目を細めている飛竜の姿などあまり見れるものではないかもしれないが。 ) まあ、我は元がこの身体ゆえに外見に見合わぬだけの力量はある。が、一番の不安であったアヴィがよくここまで歩けたな、と思わぬでもない。 ( ざぶ、と首を持ち上げたアカガネは上からアヴィを見下ろし、にたりと笑った。人間の姿であるならば、意地悪に笑っているのだろう ) ――よくがんばったな。矮小な人間にしては上出来だ ( と、そう言えば鼻先をアヴィの額に擦りつけようとするだろうか。 ) ―――ともあれ、ゆっくりすると言ってもこのまま黙々と風呂に入っていては面白みが―――・・・・・・。ふむ ( と、視線の先にあるのは一人足湯にしている少女。にぎにぎ、とアカガネの手が湯の下で動いたことにどれだけの人が気づいただろうか。なんかもう、「お湯かけてやろうかしら」という予備動作全開である ) [Sun 16 Aug 2009 02:30:06]
神楽炎妃 > 当たり前だ。 欲張りは身を滅ぼすと言うが、欲が深くなければ―― … 進化は有り得ん。 (等と冗談混じりにアカガネへウィンクを送る。温泉に身を沈めれば、肩まで浸かろう。首の骨を鳴らしたり、腕を前へ突き出して軽いマッサージする。骨をぼきぼきと鳴らしていた。 因みに地面に衣服を放り出した人 → 神楽炎妃も含む。 独特の装束は火の耐性が高くとも、水への耐性は無さ過ぎる。当分に乾かない。いやぁああ。) …… 疲れ、ねぇ。 (一瞬に間が空けば、視線を上へ泳がせる。) 何を話そうとしたんだっけ…。 (受け入れてくれた連中に失礼無いように頭を下げれば、後は適度に距離を置きながらリラックスしよう。そしてチラリとエリシャへ視線を注ぐ。) [Sun 16 Aug 2009 02:23:58]
エリシャ > 堅物って…そんなイメージかい。 一応仕事で来てるしいいよ。 後でゆっくり入るから。 ( アカガネとの出会いからして唐突で、急展開。 親しくなるでも知り合うでもなくいきなり仕事だ。 固くもなるだろうし、正直この一団の中で自分は外野だと認識している。 ガイドさんみたいなもんだ。 ) 家に帰るまでが遠足って言うでしょ。 お金の話は最後まで済んでからでいい。 ( 岩場に座ったまま脛をじっくりマッサージして靴だけ脱ぎ、足だけ少しお湯で温めようか。 それだけでも山歩きで疲れた足には心地いい。 ) まぁ正直よく全員こんな道も無い山奥の辺境まで歩けたなぁって感じ。  [Sun 16 Aug 2009 02:16:44]
ララ・アヴィス > (切れた――) (遠くで服がお湯に乗って少しばかり流されている。あとで裸のまま取りに行く予感。) ――魔術書を見るのとかは明日にして、ゆっくりする方向で――。(下りとはいえ帰りも同じ行程なのを考えると、今日くらいはゆっくりしたい。) [Sun 16 Aug 2009 02:13:18]
ララ・アヴィス > あー、そっちの姿の方がラクなんですかねやっぱり――?(風呂の熱に、だらしなく緩んだ声で。 風呂のへりに顔を乗せてぐでーっとしていたので、溢れた真っ白なお湯に顔が突っ込んだ。) わぷ…っ、 けほ、けほっ…! (鼻に入ったー、なんて騒ぎながら、新しく入ってきた二人――、一人と一体? 彼女らを迎え入れた。) [Sun 16 Aug 2009 02:11:46]
コノハ > (まあ天然温泉で、体の汚れなんて気にしない方が吉。それよりも、長旅の疲れをしっかり取らないと。) … うわでっけー。 (初めて見るアカガネの竜としての姿に、僅かに羽毛逆立て。弓で持って威嚇する様子は軽くスルーだ。 セクハラ的な意味では後で入浴した方が安心だと思われる。あまり調子に乗ると焼き鳥にされそうだががが。) どもー。良い湯ですヨ。 (やってきた神楽さんに、へらりと笑み浮かべ。溢れた湯が、小娘の服を濡らしていく。あああ。) あたしはもう温泉だけで幸せ… 取り敢えずは疲れを癒すのが先決、だね。 (そういや、こうして皆で顔合わせるのも初めてか。うっとりした顔で湯を堪能する小娘、取り敢えずは特に言いたい事は無いようで。) [Sun 16 Aug 2009 02:07:36]
アカガネ@実家 > ――――――ツッコミが遅いな貴様。実はギャグ体質か? 堅物ではなくギャグか。 ――おぬしも入ればよかろうに。あまり話したことが無い奴も居るのだろう? ( と、やや首を傾げて問うも、あまり無理強いしてはいけない。のしのしと湯のほうへと向かってアカガネは歩き、 ) 物の価値は人それぞれだ。神楽とてそれは同じだろう。 ――――とは言いつつも、神楽。御主が求めているのは世に名だたる偉人王族全ての者が欲し、得られなかったものだぞ? ( 「存外、欲深いのだな」と、小さく笑ってアカガネもまた湯船に身を沈めようか。ざぶぅ、と湯が漏れて洞窟をやや濡らすかもしれない。地面に服を放り出した人注意です! ) ―――さて、神楽とモリオスに渡す報酬もそうだが、エリシャに渡す報酬についても考えねばな。ツェカンからアングリへと行商してどれくらいの利益がでるかはわからぬが――。だが、まずはコノハの術式に関する話も積もるほどあるだろうが―― ( 一息 ) ――正直な話、そういった諸々は明日以降にし、今夜は存分に疲れを癒したいと思うのだが、どうだろうか? 今、しておきたい話はあるか? せっかく人がいるのだから、な  [Sun 16 Aug 2009 02:02:14]
神楽炎妃 > 言葉の遊びの様だな。 嗜好を知ればこそ、本人は知らぬ、か―― …。 (意外な質問に瞳を丸めた。微かに首を傾げれば、金を要求したくもあったが、アカガネに求めるのは残酷し過ぎるだろう。魔術を求めるにしても、図々し過ぎる気がする。悩みに悩んだ挙句に言葉を飲み込んでしまった。) そうだなぁ…。 他では手に入らない物が欲しいな。 形が朽ちず、永遠に残るような物がいい。 (平凡より恵まれた裸体になる。乾いたタオルを握ればこそ、脱衣所より出てから温泉へ足を運ぼう。) ん…? 何だ、確かに護衛の…。 (モリオスの他に、戦闘の役目を担う護衛を頼んだと聞いている。温泉の手前に立ち尽くせば、感嘆の声を漏らす訳でもなく当たり前のように足から漬かろうとする。そしてララやコノハの姿を認識すればこそ、やんわりと微笑を浮かべる。)  [Sun 16 Aug 2009 01:53:11]
エリシャ > んー、どうしようかなぁ。 ここ安全? じゃなかったら皆上がった後でいいよ…って誰だこのやろう! ( 思わず最後がツッコミっぽく。 ふと目を離した途端に幾らか見慣れたアカガネの姿が普通にカイブツっていうか竜っぽいなにかに。 思わずコンポジット・ボウを構える程度に。 ああでもこの見た目とこの実家を見るに、一応飛竜っていうのは本当だったようだ。 件の魔術書だとかもう少し具体的な物を見ればさらに安心だけど。 ) ―――まぁ、とりあえずお疲れ様。 よく脚をほぐしてゆっくりお湯に浸かると明日楽だよ、少しは。 ( 温泉。 異常はなさそう。 とりあえず重い荷物だけ下ろして近場に座っておこう。 ) [Sun 16 Aug 2009 01:45:44]
ララ・アヴィス > そう、ですか―― (お互い、身体はかなり汚れている。 ばしゃばしゃと湯の中で汚れを落として――。 只でさえ荷物は少なくしたかったので、石鹸は入れていない。 いつも浴場のを使っていたし。) ――皆さんも来ませんかー。 (自分も岩肌に寄りかかって満足げな表情を浮かべながら、声を上げて同行の人々を呼ぼうと。 ――轟竜アカガネとか。) [Sun 16 Aug 2009 01:41:40]
コノハ >  気にしない気にしない。叱る人なんて居ないんだし。 (かつて自分がアカガネに言った台詞なんて覚えちゃいない小娘。そもそも、石鹸からしてあるのか疑問。もし、態々ヴェイトスから持ってきていたのなら、ララの温泉に対する熱意に心底感心する所で。) ん。 おーい。皆もおいでよー。 (あちらでの知的な会話を台無しにする、呑気な小娘の声。湯船の中から3人に向かって声を投げかけよう。 どうでもいいが轟竜って格好良すぎるぞ。) [Sun 16 Aug 2009 01:36:15]
アカガネ@実家 > ――まあ、そういうな。陸の孤島でなければ我らは怖いのさ。――それより、貴様も風呂に入ればどうだ? ( と、最後尾の少女に言えばアカガネは小さく笑う ) 御主が好む物を知るほど我は御主の事を知らぬ。御主はどのような物が好みなのだ? ( と、問うてから小さく神楽に首を縦に振る。 ) ―――今見てもつまらない、と思うのは仕方あるまい。見るものといえば山と空と眼下に広がる獣の森。だが、明日の朝になればいいものが見えるぞ ( と、アカガネは小さく笑って言う ) 朝日を受けて伸び伸びと飛び立つ飛竜の姿を上から望めるのだ。人間ではあまり見ることの出来ない光景だと思うぞ ( 位置的にはそこそこ竜洞よりも上に位置する分、その光景は深緑を背景に映し出されるだろう。――とは言っても、それを「楽しい」と言えるかどうかはわからぬが。 ) 皆、湯に集まっているのだ。御主も入ったらどうだ? ( と、そう言えば首を戻し、温泉のある方向へと再びゆっくりと歩き出す。そういえば、この姿見せるの初めてだっけ。わからなかったらどうしまひょ ) [Sun 16 Aug 2009 01:31:58]
神楽炎妃 > (気付けば華奢な少女を象ったアカガネの面影は存在しない。禍々しい形状すら感じ取れるが、彼女との関係を持つお陰か不思議と畏怖を抱かなかった。) む…? いや…、確かに聞かれても困る内容では無いが…。 (私の魔術を暴露する訳でもなく、コノハ専用の魔術を開発する相談なのだ。…コノハに関する情報は少なさ過ぎる。寧ろ自分に得があるか疑問であった。) ……。 んー、少しだけ湯を頂くとしよう。 (温泉から騒ぎ立てる雰囲気を察すれば、長居しない方が無難と思えるのは何故だろう。渋々に脱衣所へ足を運んでは、身に纏う衣類を脱ぎ捨てようとする。次辺りで轟竜するだろう。) [Sun 16 Aug 2009 01:27:26]
エリシャ > ( なんとか無事一団は目的地にたどり着く事が出来たようだ。 正直コノハさん以外の体力のない面々がここまで歩けたのが奇跡なんじゃないかっていうレベルだけど。 帰り道もあると思うと軽く憂鬱。 まぁ―――各々開放感を満喫している今、そんな野暮な事を言って面倒な空気にしようとは思わないけど。 ) まぁ殺風景なもんだねぇ…私が見て楽しい所とかあるんだろか。 ( 景色でも見てればいいか。 全員が先に進む一番最後をのんびりと歩き、軽く脚をほぐした。 ) [Sun 16 Aug 2009 01:14:33]
ララ・アヴィス > ああ、熱い――けど、良い…っ。 (足先からそっとお湯の中へ。なんとも云えない気持ちよさ――ヴェイトスで湯に入るようになって心底良かった。) ――洗い場、ないですよね?(ここが市内の公衆浴場なら、職員に見咎められるところだが。あいにく大自然の中、そんなものはない。 )   [Sun 16 Aug 2009 01:11:57]
コノハ > (某怪盗三世の如く、素晴らしい脱衣と跳躍だったと述べておく。ふーじこちゃーん。 ていうか何処にそんな余力残してたんだ、って話か。) っぷあっ。 中々良い湯ですにゃー。 (貞子状になった髪を拭い、後ろで纏めれば、深々と溜息を吐いて。身も心も生き返る気分。ララが温泉に入るのを、薄めで眺めながら。)(何やら、神楽さんの声が聞こえた気がしたけれど。彼女も温泉に来るのかな、なんて。) [Sun 16 Aug 2009 01:07:26]
エリシャ > ( なんというビビッドカラー。 ) [Sun 16 Aug 2009 01:06:52]
お知らせ > エリシャさんが来ました。 『 集団末尾 』 [Sun 16 Aug 2009 01:06:23]
アカガネ@実家 > ――――なんだ、神楽。騒がしい奴だ。質問とはなんだ ( と、アカガネはゆっくりと歩きながら問う。洞窟の外へと一歩足を踏み出し、それから長い首を曲げて怪訝そうな顔で神楽を見やる ) 貴様も風呂に入ればいいだろう。それともあの二人には聞かれたくないような質問の類か? ( きゃーきゃー、と嬌声をあげる二人の声がここまで聞こえる。それにやや眉根を寄せながら、アカガネは問うた。 ) [Sun 16 Aug 2009 01:02:33]
神楽炎妃 > (アカガネと誓約を交えた連中と幾度か顔合わせした。長い黒髪の子がコノハで、長い白髪がララ・アヴィスらしい。) ―― っと、とと。 (三人が温泉に行く話を聞き付けては、アカガネに質問を問いたくなった。旅の途中、寄り道はしたが基本的に馬車の隅っこか傍らの木の上で時間を潰すばかりだった。時間の暇でさえあれば、昼寝をしたり、新魔術の理解と構築… 開発の作業に労力を注ぐ一点だけだ。) アカガネっ! 少々と質問があるのだが、構わないだろうか? (アカガネの名前を大声で叫びながら、脱衣所とやら出向かおう。漆黒の装束で、胸の谷間やお臍に、スリットの入ったロングスカート。ちなみにノーパンである。前日の事件から解決してない。寧ろ購入する気があるのか怪しいが…。) [Sun 16 Aug 2009 00:59:05]
ララ・アヴィス > 今行きますから…っ!(旅疲れの残る貧弱少女、元気を取り戻したとはいえ、少し遅れて山道を登り。) ――わぁ、っ! (ヴェイトスでは味わえない絶景。 まさか吹きぬけとは。) ――コノハさ…っ、疾い…ッ!? (風に巻き取られるかのような滑らかな脱衣。 するりと皮が剥け落ちたかのように、裸になるコノハ。真似しようとして――) う、うああッ! (裾を踏んだ。こけた。半泣きで華をさすりながら普通に服を脱いで、お湯へ入る。) [Sun 16 Aug 2009 00:49:48]
コノハ >  ほら、早くイこうよー。 (微妙に卑猥だ。 今、何の為に此処まで来たかと問われれば、何の躊躇いもなく温泉の為と答えるだろう。飛ぶためだからな、忘れるな。 兎に角、此処までの道程で疲弊しているとは到底思えぬ速度で道を登り終えた小娘は、其処を覗きこんで小さく歓声を上げた。) おぉぉ! すっげぇ。 (そして小娘は、歩きながら脱衣すると言う荒技をララに見せ付けた後、躊躇い無く白く染まった湯の中へと思いっきり飛び込んだ。飛び散る白い液。殴ると良い。) [Sun 16 Aug 2009 00:44:32]
お知らせ > 神楽炎妃さんが入室されました。 『Per cosa vive? (何の為に抗うのか)』 [Sun 16 Aug 2009 00:44:02]
アカガネ@実家 > ( 二人が去った後、罅割れは強く高らかに。まるで己が故郷に帰還したことを喜ぶようにアカガネの人の殻を崩壊させた。ずるり、と人の皮膚を鱗に引っ掛けて現れたアカガネはゆっくりと頭を振ってから、 ) ―――我も行くか ( と、小さく呟いて温泉へと向かう。この姿であることを気にする者達では無いだろう。ゆっくりと歩き出せば、そのまま温泉へと向かう。――、一方温泉と言えば聞こえはいいが、用は地熱で温まった湧き水である。乳液のような色合いをしたその温泉は美肌になるともっぱらの噂らしいが、そんなことはあまり気にした事は無い。天井の岩が丸ごと吹っ飛んでおり、夜空が望める屋内(?)温泉はさながら、岩で作られた天然の露天風風呂である。その入り口へ、二人に遅れて飛竜の姿をしたアカガネがのっそりと現れようか ) [Sun 16 Aug 2009 00:39:56]
ララ・アヴィス > ――待ってくださいよ、コノハさんー。(現金なもので、振り絞らなきゃ出ない筈の最後の力、温泉を目の前にしてなんの躊躇いもなく出た。 竜の汗の効果とか、魔術周りの人間なのに、一切考えが及ばなかった。 わたしは…ばかだっ! エロとパロディはヴェイトスの華。何の話だ。)  ――竜のほうも色々大変なんですね、っと―― またのぼりですかー! (うひー、と声を上げるが、辛そうではない。 さくっと登ってお風呂へ向かおうと。) [Sun 16 Aug 2009 00:34:24]
コノハ >  二つ目ね、了解。 (一つ目の洞窟に何があるのか少し気になるけれど、そんな事より温泉だ。 竜の血を浴びれば不死になれると聞くけれど、辺境の地にひっそりと住まう竜を人間のエゴで殺そうなんて、おこがましいとは思わんかね。色々混じった。) … 竜族にも色んな竜が居るんだよきっと。 (小娘でも其れ位は判っている。どうやらアカガネは付いてくる様子はない。少し疑問に思うけれど、問い詰める事は無く。小娘はララをつれて、山道を登り始めて。) [Sun 16 Aug 2009 00:29:17]
アカガネ@実家 > 上った先の二つ目の洞窟が温泉へと続く穴だ。一つ目は入るな。我の私用の物がある場所だ。存分に温泉を楽しんで来い。竜の汗などを吸った温泉は万病に効く、とも言うしな。石像になった者達を癒したという逸話もあるからな ( 曰く、ドラエえの介とのび吉にある古代の伝説だ。知ってるだけだが。逸話と言えば逸話 ) ――御主が気にすることではない。我の姪と言うべきか――。我の一族にもこの没落を人間のせいだと嘯く輩もいるということだ。まあ、直接的に手を出せば我の怒りを買う以上、滅多な事はしないだろう。それよりも、まずは疲れを癒せ。 ( さっさといけ、と手を振るが。アカガネ自身はまだ実家にいるつもりなのだろう。ゆっくりと持ち上げた手は罅割れており、なるほど。郷に入っては郷に従え、というわけか。薬の効果が切れ掛かっていることにアカガネハ一人気づいた ) [Sun 16 Aug 2009 00:23:43]
ララ・アヴィス > 頑張り、ました…。 うぅ、汗まみれ…。 (何か言い残して死にそうな勢いで、荷物を降ろした。 すでに他の人にいくらか持ってもらってしまっているので幾分軽いそれを、大儀そうに抱えてきたのだ。) ――人間嫌い?(アカガネの漏らした言葉を耳ざとく訊き返したが、答えを聞く前にコノハに引っ張られるように温泉へと向かう。)  [Sun 16 Aug 2009 00:17:44]
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