街道 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > マドゥーさんが帰りました。 『そのまま振り返ることなく…』 [Thu 27 Jan 2011 23:53:31]
お知らせ > アイリさんが退室されました。 『 彼らの背中を暫く見送り、ヴェイトス市に帰還する 』 [Thu 27 Jan 2011 23:51:28]
◆マドゥー > 確かに…最初の強襲は中々だったが…その後が続かなかった、とも考えられる。(おそらく敵将はかのギルド戦で雌雄を決するつもりであったのだろうが…誤算はやはりこの目の前の少女騎士の戦力か)…頼もしい限りだ。では、我々もこれで。次もまた…争いのなき場所での再会を望む。(相手が面当てをおろせば、こちらも背後に控える部下達にサインを送ろう。少しばかり騎士団と道を同じくするが、警邏地点にたどり着けばそのままこちらはアングリマーラ方面へと去ってゆくだろう。) [Thu 27 Jan 2011 23:47:19]
◆アイリ > ( クライハインドとトレボーニウスは特に人格的にも能力的にも信頼を置ける騎士だ(趣味嗜好は兎も角)。 内部で勢力争いでもあるなら、真っ先にこの二人は抑えておきたいという程度に。 前者は私が出でもしない限り一対一で勝てる騎士が見当たらない事、後者は放っておくと狡猾な罠を仕掛けてきそうな事、が理由で。 ) 戦術からして常にゲリラ的な強襲戦を繰り返すばかりで―――そうでもしなければ維持できない程度の数なのでしょう。 技術力頼み、というのなら矢張り我々を侮っていたとしか思えませんが。 ( あの銃器や奇妙な乗り物等は特異なものだったが、それに頼った戦闘にも限界が合った。 此方も対策を練る事が出来たし、あれが断続的に続かなければ意味の無い戦術だ。 ) ええ、騎士団は警戒態勢を解いていません。 このまま終わるのが一番好ましいですが。 ( ―――さて、そろそろ立ち話も終わりか。 此方はもう少し先でヴェイトス市側の警邏地点に辿り着く。 そこから引き返す事になるだろう。 面当てを降ろし、警邏を再開しようか。 兵たちも待っている。 ) [Thu 27 Jan 2011 23:41:13]
◆マドゥー > ほう…(信頼する二人、と言った。部下では無いということか?いずれにせよ、自分にはうらやましく思える。自由に動ける兵なし、と言う意味ではアングリマーラもさほど変わらぬ)…あれ程の敵将を捨て駒にする…とは考えがたい…か。ヴェイトスの戦力を甘く見ていたか、他に確固たる勝算があったのか…(できれば前者であって欲しいところだが…、妄信的…ということに関してはアイリに振られなくとも気づいてはいた。小さきものがより大きなものに戦争を仕掛ける理由は二つある。ひとつは余程追い詰められた場合…、そしてもう一つは強大な一つの統率者によって狂信的になった場合だ。)…何にせよ、卿にいうことではないかも知れぬが、不気味なものは感じる。ゆめゆめ油断めさらぬよう… [Thu 27 Jan 2011 23:29:17]
◆アイリ > ( 島の西北端に位置するクリスティアも似たような物だ。 比較的ホワイティアの多いヴェイトス市に身内や私財を持つ人間が幾らか居るという意味では被害は無くはないが。 今度の戦争で利益を得るものがあるとすれば、騎士団の活躍あっての勝利である、と喧伝する事でヴェイトス市駐留軍の意義を声高に言い回れるくらいの事か。 それをやるのは政治屋の仕事だが。 ) 私の信頼する二人が指揮を取っています。 あの二人で負けるようなら余程でしょう―――スキュレイン将軍は増援を得られず孤立しているように見えました。 メア島に兵無し、と見ますが。 ( 解せないのは、あの有様で仕掛けて来る兵たちの士気だが。 何か盲信的な物を感じないでもないが―――宗教的な話は振らないでおこう。 どうもクリスティア人とアングリマーラ人は宗教の話になると面倒が多い。 ) [Thu 27 Jan 2011 23:14:40]
◆マドゥー > アイリーン・アルベントが指揮する戦場だったのだ。容易に想像がつこうと言うもの…(討伐したという騎士のことは知らぬ。だが、駆け出しのものが偶然に手にできる類の勝利ではなかったはず。戦争とは偶然によって勝ちうるものではない。)幸いに…(アングリマーラが直接的な被害を受けたという報告は自分は聞いていない。どちらかといえば、火薬を取り扱う商人が特需で儲けたとかそんな話。)我らがいたずらにヴェイトスに留まっても市民の平穏は得られぬと判断したまで。もし、今向かったという討伐軍が敗れるようなことがあればまた舞い戻ることもあろう。(その時は再度戦火にヴェイトスが包まれるとき。魔界のときと違い、自分らが島に出向いて禍根を断つ…といった事は今回はするつもりは無かった。) [Thu 27 Jan 2011 23:05:42]
◆アイリ > ( アイリーン以下6名の顔触れは変わらない。 一人一人オーダーメイドで作られたフルプレートを纏っている都合、覚えてしまえば冑の形状や盾のデザインからも個人の特定はし易いだろう。 あれも個人の顔のような物だ。 ) ああ…スキュレインという将軍。 公的にはグングスニクの騎士が討伐した、という話になっていますけれど。 ( 本人がそう公言している、という理由で。 手柄争いなどに興味は無いし、誰が倒したとかそんな結果は戦場ではどうでも良い事だが―――あの名も知らぬ騎士が自分の仲間出なくて良かったと思う。 あのセンチメンタリズムはいずれ仲間を巻き込んで殺す。 私怨や個人の都合で戦争をするのなら、傭兵になった方が良い。 ) 島にも王国騎士団と傭兵団が向かっていますが―――そうですか、アングリマーラにも余波がありましたか? ( ティアンなどは直接攻撃を受けたようだが、アングリマーラの話は聞かない。 物流と物価の影響を受けないわけはないだろうが、あの国の国政事情はあまり外に出てこなくて分かり辛い。 ) [Thu 27 Jan 2011 22:58:37]
◆マドゥー > (騎士団の若き隊長、アイリーン・アルベントの柔らかな声を聞けばその無骨とも言える顔を再度和らげる。周囲の騎士達も…フルフェイスの者は確証できぬが、自分が以前出会った者達なのだろう。落ち着いた物腰に敵意は感じられない。)…変わりない…と、言う所かもしれぬ…が。(そして口を開けば出てくるのはいつものような回りくどい言い方…)件の事に関し卿らの活躍は見事なものだったぞ。かの敵将もアイリーン卿に合間見えるとは同情を禁じえぬ。(前の海底軍の大規模な襲撃の件を話していた。もうアレから随分経過するところだが…)…卿らの活躍にてヴェイトス市の治安は大分回復したと見える。最早、我らが駐留する理由は無くなったが故…本日をもってアングリマーラへ撤収するところだ。(もし、この二人の交流を政治的な目で見るならばアングリマーラが一歩引いたという形になろう。クリスティアの優位性は保たれた。………政治的な目で見れば、の話だが) [Thu 27 Jan 2011 22:46:05]
◆アイリ > ( アングリマーラ風の一団の先頭の男はサンナ・マドゥー。 過去何度かこうして街道の警邏や市内などの非公式な場で遭遇し、意見交換をした事がある男だ。 ヴェイトス市側からの一方的な騎士団の警邏活動に異を唱え、アングリマーラ側からの街道警邏を彼らが担うという流れになったのもその遭遇からの話。 王国としては政治的な駆け引きがあったかもしれないが、私個人としては純粋な治安維持活動として人員が強化されるならそれに越した事は無いと判断する。 双方の中継点では両国の人間が僅かでも交流を持つ事になるし、相互理解というのは先ずは対話からはじめるものだ。 ) お久しぶりですね、サンナ・マドゥー。 特に変わりありませんか? ( 騎乗のままフェイスガードを上げ、当たり障りの無い挨拶。 友人という程親しい仲ではないが、国同士は兎も角、個人としてはある程度信用に値する人物だ。 ) [Thu 27 Jan 2011 22:32:29]
◆旅装束の集団 > (アイリーン卿の呼びかけと同時にすっと先頭の男が片手を上げれば一団が揃って足を止める。其の挙動でも一団がただの旅人で無いことは一目瞭然であるだろうが…)……承知している。すまぬ、警戒させるつもりは無かった。(声が聞き取りに苦労しない程度までに男が歩みを進めれば、目深に巻かれたターバンを軽く上げ、浅黒い肌の顔に笑みを浮かべる。もっとも、このような方法で接近すれば騎士団が警戒しないわけが無く、男の行動が完全に確信犯であることは容易に想像つくのだが…)………卿が自分とこのような会合を繰り返すのを好まぬのは知っているが…許して欲しい。こちらの道を我らが選択したのは偶然なのだ。(…つまりはその結果、騎士団の後姿に遭遇し、足早に接近したのに関しては意図的である…ということなのだが。) [Thu 27 Jan 2011 22:20:03]
◆アイリ > ( 西北に向けて続くメイン街道には整地された石畳やある程度の間隔ごとに用意された大きな松明、旅人の立ち寄る事の出来る休憩所を兼ねた警備兵詰所などが点在しているが、此方側は寂しいものだ。 クリスティア王国側の支援者達の資金提供が無いのと、道としての需要が限られているのが主な原因か。 見渡す限り景色は冥く、恐らく昼間でもあまり良い雰囲気ではないだろう。 何と言うか、根本的に雰囲気が悪いのだ。 魔術や呪術には明るく無いが、そういうなにか目に見えないネガティブな要因もあるのかもしれない。 ) ( 不意に、最後尾を進む紋章長が注意を促し、隊列を止める。 後方から急ぎの一団? 警戒態勢を取りつつ、此方はそちらの様子を窺っているという姿勢を示す。 それでも停止しないようなら不審者であろうし、こういう時間にこういう道を利用する者なら、騎士団に目を向けられれば普通は素性を名乗る物だ。 ) 其処の一団、この道は警戒態勢である! 此方はクリスティア王国騎士団駐留軍だ! ( と、良く通る声を張り上げれば、そちらの覚えのある声かもしれない。 目視で確認できる距離まで近づけば、アイリーン・アルベントの目には相手の凡その正体は予想できる。 ああ、あの男か、と。 ) [Thu 27 Jan 2011 22:10:33]
◆旅装束の集団 > (その数人の男女の一団はアイリの騎士団の背後…つまりヴェイトス市から出てくるようにして現れる。薄汚れた外套を纏った一団は、旅人にしては足早すぎるとも思われるペースで騎士団を追うようにして歩みを進めてくる。ある意味怪しげとも言えるその風体ならば、何の前知識も無くば夜盗や刺客の一団とも想像したかもしれない。しかし、もしアイリーン卿がその存在に気づいたならば、その一団を先導する男の佇まいに度々覚えがあるはずであった。其の男がまた、このような遭遇を好むようであることも…) [Thu 27 Jan 2011 21:58:32]
お知らせ > 旅装束の集団さんが来ました。 『奇なる出会いは繰り返し…』 [Thu 27 Jan 2011 21:53:29]
◆アイリ > ( 街はギルド地区での最後の襲撃以降、少しずつ元の空気を取り戻しつつある。 復興は進み、建物の修復や輸入品の供給が再開され、高騰していた物価も幾らか落ち着いてきた。 疎開していた人々も様子を見て少しずつ戻って来る頃だろう。 後はメア島の中で決着がついてくれれば良いと思うが、そういう楽観は市民には許されても軍人には許されない。 私達は常に最悪の展開を想定して意識を維持しなければならない。 メア島に向かった一団が全滅する事も、再びヴェイトス島にウォータリアンの軍隊が押し寄せる事も、想定できる範囲を超えた反撃が起こる事も、無いと考えるよりはむしろ、あるかもしれない、という前提での思考を常に心がけておく必要があるのだ。 真っ先に動く為に。 ) [Thu 27 Jan 2011 21:52:27]
◆アイリ > ( トリス・クライハインドとオリヴィア・トレボーニウスの上陸から暫し―――補給部隊も何度か出ている筈だが、今の所彼らの作戦は地道ながら順調に進んでいるようで、大きな損害は出ていないという報告を受けた。 ならば此方は変わらずヴェイトス島内の治安維持に努めることだ。 アイリーン・アルベント以下紅鱗騎士団、騎士二名、騎士団監督、紋章長、随員二名と続く隊列は松明の灯りを頼りに西へ進む。 メア島軍の残党が何処へ逃亡したとも知れず、日々こうして警邏は続いている。 ) ( スキュレイン将軍との戦闘で中破したアイリーン・アルベントの龍鱗鎧は修理に出されたまま未だ戻らず、セカンドアーマーである夜間迷彩型軽装鎧を今は使用している。 幾らか装甲は薄く、また龍鱗鎧の最大の特徴だった耐熱構造は当然の事ながら付加されていない。 ごく一般的な軽装金属鎧だ。 軽装に合わせて作られたバックラー型の小型盾には小指側に鋭い突刺が取り付けられ、チェインメイルを貫通するメイルピアッサーとして利用される。 全て以前、鼠獣人が森から溢れ出した「鼠獣人戦争」の際に森林内での戦闘を想定して、戦死者達の鎧からしつらえられた物。 ) [Thu 27 Jan 2011 21:37:07]
◆アイリ > ( ヴェイトス港から西に抜けて海を遠く南側に望んで進む、ヴェイトス市⇔アングリマーラ海岸沿い街道、と呼ばれるあまり一般に利用されない街道がある。 主に両国間での漁業関係者の運搬ルートとして利用され、距離こそ短いがある程度整地されて道幅の広いメイン街道に比べて足場は悪く、周囲に何も無い暗い広野を抜けるような道だ。 余程の理由が無い限り、あまり安全なルートとは言い難い。 ) [Thu 27 Jan 2011 21:20:01]
お知らせ > アイリさんが入室されました。 『Veitoss-Angulimalya road along coast』 [Thu 27 Jan 2011 21:06:50]
お知らせ > ブレイブ@警護さんが退室されました。 『( 戦う事に迷いを抱いちゃいけない。踏み込め。 )』 [Thu 11 Nov 2010 23:51:27]
◆ブレイブ@警護 > ( 雪には慣れていても、雪の上の戦場での戦争というのに自分達は慣れているだろうか?………いや、不安を膨らませるな。それならば連中だって水の中ならばともかく、陸の上ならば本業ではない。向こうには確かに未知の技術を使用する気配があるが、それでも確かな戦力差でこちらに分はある―――その点を疑うな。 ) [Thu 11 Nov 2010 23:50:34]
◆ブレイブ@警護 > ( けれど不安が無いわけではない。 ――――十一月も半ばだ。冬が来る。雪が降る。 ) ( 雪将軍。そんな言葉があるぐらいに雪の影響は戦争に大きい。名を馳せた天才軍略家も、雪の前には敗北をせざるを得なかった。――――ヴェイトスには四季がある。その時の彼らのように雪に慣れていない、という事はないだろうが、それでも進軍に大きな支障がある冬の時は戦争は止むのが普通の常識である。―――しかし今回はそんな『普通』とは少し状況が違う。 ) [Thu 11 Nov 2010 23:28:34]
◆ブレイブ@警護 > ( 幸いにもヴェイトスは物資が豊富な街である。戦時下においてある今でも、現段階では物価の値上がりなどは起きているだろうが、逆に言えばその程度で済んでいるという証でもある。相当に戦争が長引かない限りは大丈夫であろうという見方も出来るし、周囲に沢山の都市に囲まれているこの地形では補給は決して難しい行為ではないだろう。………アングリマーラ辺りに借りを作れば高く貸しは付きそうな予感もするが、その辺りの判断は政治家連中のすること。テーブルの上の戦争は彼らに任せておけば良い。 ) [Thu 11 Nov 2010 23:12:46]
◆ブレイブ@警護 > ( 青年騎士は現在輸送物資を警護する任務に当たっている。補給とは戦争において何よりも大事な物だ。相手の補給物資を奪うという作戦は、相手の兵糧を減らしながら此方の貯蓄を増やす事が出来る合理的な作戦である。ならばそれを警戒するのは当然の事。しっかりと鎧を纏い装備を整えた青年は、馬に乗りながら周囲の様子を警戒していよう。 ) [Thu 11 Nov 2010 23:02:05]
お知らせ > ブレイブ@警護さんが来ました。 『( 輸送警備 )』 [Thu 11 Nov 2010 22:53:37]
お知らせ > アーリィ@警戒さんが退室されました。 『男達からの感謝の言葉しかなく、少し悲しいものを感じつつも――…一行は、街に帰っていった。』 [Wed 27 Oct 2010 23:26:02]
お知らせ > バーンさんが帰りました。 『襲撃は失敗、騎士たちには、馬車主達の感謝の声と☆2をどうぞ』 [Wed 27 Oct 2010 23:22:50]
◆アーリィ@警戒 > (正直、体中が痛く早く医者にも行きたかったが、それよりも騎士の務め。石化したのを死と考え、止めは刺さずに、愛馬に跨ると剣を鞘に納め、手綱を握った。なんとか荷馬車への襲撃を防ぎ――…騎士団からも多数の負傷者が出たが…このまま護衛をしながら急ぎ街への道を帰って行くことに成るだろう…)悪魔、バーンか…その戦い方は勇敢だったぞ。ヴァルハラには行けないだろうがな…(何かを勘違いしたまま小さく――…バプテスではなく、生まれの北欧信仰だったりする勘違いしたままの騎士は…そう短く告げ、他の騎士達と共に、街道を街に向かって愛馬を進ませ始めた。) [Wed 27 Oct 2010 23:20:08]
◆バーン > (パキパキ、音を立て石化を始めるバーン。石造の状態で破壊されれば、完全に死ぬだろう……尾の蛇だけが、得物を取り逃がしたことを悔やむかのようにそっと鎌首をもたげ、やがてそれも石化した) [Wed 27 Oct 2010 23:13:31]
◆アーリィ@警戒 > なに?ウォータリアンが…お前を…(それは考えようによっては恐ろしい話に思える。『敵』と認識される勢力は、同じく街に敵対する勢力と組む事もあるのかと身震いを覚える。)そうか…その話が真実なら、急いで帰るべきだろうな。(仲間の勝利も確実のようで、この情報は急いで街に知らせに帰るべきと判断。正直、これ以上の戦いは避けたかった。倒れたままのバーンに体を向けたまま、後退りし、愛馬に近づこうとし――…) [Wed 27 Oct 2010 23:11:10]
◆バーン > ぐ、ふふ、ウォータリアンどもの上手い話に乗った迄よ。パプテス何ぞに信者を奪われて……もう一度、返り咲きたかった。 (そう言って遠い目をすれば、もう一度倒れる。とはいえ今すぐ死ぬと言うわけでもない、石化しなければ、出血によりそれもありえるが……。瞼を閉じ、アーリィが離れる近づくのを待つ。二人から離れた場所では、騎士たちの声ばかりが聞こえるようになってきた) [Wed 27 Oct 2010 23:05:09]
◆アーリィ@警戒 > (何時も身を守る鎧も盾も、衝撃を緩和しきれるものではなく大きく後方に吹き飛ばされ――…体中に痛みが走り、嫌な汗が吹き出て…)てめぇ、なんて力…悪魔かっ!(この異形で今更なことを聞くと、倒れた異形に悪態をつき――…慌てて自分も立ち上がると、相手は背を向けて倒れていた。これで終わりか…首筋を傷つけたようだったが、手応えは浅い気もし、迷って距離を詰める事は出来ずに…)きっと、名のある大悪魔だろう?だったら…なで、こんな事を?(まだ、喋れる体力があるかは分からなかったが、少しでも情報が欲しく荒い呼吸で聞きながら、相手の後方、2m付近まで盾を構えながら、ゆっくりと近づき…) [Wed 27 Oct 2010 23:01:13]
◆バーン > ぬぐっ!? (浅いながらも、やわらかいものを裂く感触が伝わるだろう。突きは不安定なものながら、首の付け根近くに刺さり、抜けた拍子に血が噴き出す。) む、ぬ、ぐ……!? (1、2歩バランスを崩し、矛を拾い直そうと背を向けそのまま倒れる。地面にあおむけに突っ伏したまま息を殺し、アーリィの動向を覗う。尻尾の蛇も、ぐったりとしたまま機会をうかがっていた) [Wed 27 Oct 2010 22:55:24]
◆アーリィ@警戒 > (体を襲う衝撃の痛みに、骨が折れなかったことを祈るしかない。今は歯を食いしばって耐えながら、剣から伝わる手ごたえに、浅いと感じ――…武器を捨て体格差を利用しての、更に体当たりを狙って来られると、得意の剣術で勝負しようと――…不安定な体制でも、慌てて剣を引き、盾を構え…盾越しに体当たりを食らうと、大きく後方に吹き飛ばされる瞬間、盾の横合いから剣を突き出し――不安定な体勢、おまけに腕の力だけの突きだが…) [Wed 27 Oct 2010 22:44:18]
◆バーン > ぬがっ!? (体当たり後、体を起こし、体勢を崩した相手を突こうとするが、相手が反撃に出れば石突きのあたりでかろうじて受け止め、それた一撃が軽くわき腹を凪ぐ) こしゃくな!! (矛をあえて捨て、更にダメ押しの体当たり。まともに武器でやり合っては勝ち目がないとみたか、一気に勝負をつけようとする) [Wed 27 Oct 2010 22:37:11]
◆アーリィ@警戒 > (矛を警戒すし、騎士に先手はなし――…とかだと、格好も付くかと苦笑を浮べるが、只、目の前の異形が自分より早いだけ…。まさかの体当たりに、慌てて盾で受け止め…力が互角なら、突進がした敵が有利か…。)くっ…武器を使えよっ!(体を突き抜ける襲撃に、数歩、後方にたたらを踏み体制を乱された。慌てて、追撃を防ごうと右手を横に振るい横胴周辺を適当に、斬りつけようとし…) [Wed 27 Oct 2010 22:31:31]
◆バーン > (がっしりとした体躯を熱い毛皮で包んだ、悪魔の像そのものの姿は、蹄で土を蹴散らしながら、突進を続ける。矛の間合いに入っても、あえて突かず、そのままの勢いで体当たりを掛けようとする。一瞬無防備になるが、元々此方の生等さほど執着のない化けもの、相手の体勢を崩すことを優先して) [Wed 27 Oct 2010 22:26:05]
◆アーリィ@警戒 > モテモテになるなら良いかも…だが、断るっ!(準備が終わるまで待ってくれたのは案外に紳士かも――…とは、一瞬だけ。巨体に似合わず素早い――…自分よりも確実に一歩、早い突進を受け止めるよう自分からも、盾を構えるように突進し…)…楽しそうだな、おいっ!(左腕で盾を突き出すよう半身で構え、右手に握った剣は自分の後ろに隠すよう構え――…防御を固めて…) [Wed 27 Oct 2010 22:17:51]
◆バーン > くくく、若造め、伊達男にしてくれるわ!! (悠々と筋肉の塊のような体をほぐすように体をひねり、矛先をアーリィに向ければ、剣を抜いたアーリィに向かい突進を掛ける。さほど速くはないとは言ったが、人並みには動く) [Wed 27 Oct 2010 22:10:24]
◆アーリィ@警戒 > 名乗ったよ。まじで…後、一つ聞いて良いか?お前が首謀者なの…か?(なんとなく違う気もするが、名を名乗った異形を前に正直、困っていた。だって、騎士の礼儀で言えば、自分も名乗って――…せめて得意の剣でも使えればと思うが…)なるほど…『巨岩の化身、バーン』か。俺は、騎士アーリィ。生憎だが、此処を退く訳には行かないっ!(自分の名前を告げながら、槍を愛馬に残した後退する意志がないのを示すよう――…馬から降り、盾を構え、剣を抜こうとし…結構、隙が多いことをして…)(背後から聞える問答無用の戦闘音に、自分もあっちに行けば良かったと後悔はしていた。) [Wed 27 Oct 2010 22:03:31]
◆バーン > がははははは!!遠き者は音に聞け。近き者はその眼に見よ! 我こそは巨岩の化身、バーンである!! (痛快な気分で声を張り上げながら、青銅製の得物を抱え、どすどすと大きな音を立てて馬車に向かう。そこに割り込んでくる一騎の騎兵を認めれば、たたらを踏むようにして停止して) ええいそこをどけい小童!!おとなしく供物と酒を差し出すがいい!! [Wed 27 Oct 2010 21:57:40]
◆アーリィ@警戒 > (やる気の無い騎士は、さっさと確認を終わらせようと先頭に陣取り、集団と進んでいると、不意に聞えた大きな声に、ビクッ!と体を震わせる。慌てて周囲を見ると、星明りの下、馬車に襲い掛かろうとする大きな影が――…考えるより先に、自分の騎馬を影と馬車の間に滑り込ませて…大後悔。なにせ、他の騎兵は、馬車の護衛に向かったからで…)停まれ!何者だ…ってか?人間ですらねぇ!(その異形のシルエットに、既に人間ですらない現実に驚愕。それでも言葉が通じるかと、叫びながら、その大きな影に向けようと槍を突きつけ…他の騎士は、襲撃の合図で飛び出したウォータリアンの集団に気が付き、其方に回った。背景同士の戦闘は、所詮は別の方が来るまでの演出。) [Wed 27 Oct 2010 21:50:10]
◆バーン > んむ……? (息をひそめていると、不意に聞こえてくる複数の馬の蹄の音、いぶかしみながらゆっくりと首をヴェイトス方面に向ければ、そこには、複数の騎乗した影がおぼろげに見えて。商人や旅人でもないようだ、兵士の類だろうか、バーンの視力では、そこまでは判断が付かなくて。ここでどうすればいいのか、山羊は頭を悩ませる。やり過ごすべきか?いやそうすると馬車も橋を越えてしまう。こうなればここで騒ぎ、やつらを此方におびき出そうか。逃げれば構わなければいいし、向かってくるなら、おとりとしての役目は果たしたこととなる。) うおおおおおおお!! (襲撃の合図である雄叫びをあげ、目の前を通過していく馬車に向かって駆けだす。巨体はさほど速くはなく、馬車に追い付くのは難しいだろうが……) [Wed 27 Oct 2010 21:41:38]
◆アーリィ@警戒 > (街道の警戒任務に当たっていたある騎士団。その中に、愛馬に跨る騎士の姿もあった。頭から全身を覆うチェーンアーマーを装備し、左腕にはカイトシールド。左腰にはロングソード、右腰にはサブのショートソード、右手には騎乗用槍――…ランスをと重装備。更にはフード付きの外套を羽織るのは、体温を温存する事も目的――…幾ら寒さに強い国の出身とは言え、寒さから体力を奪われるのは避けたい…)…とは言え、夜に街道を警邏するのもなぁ…(今日は天気に恵まれてはいたが――…夜目が聞くわけでもなく、左手で手綱を握っていた為、ランタンも使えない…。ヴェイトス、アマウラ間をつなぐ街道の一つをヴェイトス方面から進み、途中にある橋を越えたあたりでUターンをし戻る予定だったが、その橋が近づくと、前方の方に、こちらに向かって進む馬車の音を、もう少し距離はありそうだが聞こえ――…不信な馬車でなければ、面倒な事に、護衛をして帰ろうと騎士団の総意で成るのは、嫌でも分かった。同僚の騎士達が動いたので、自分も前方――…橋の方に向かって、愛馬を歩ませようとし…) [Wed 27 Oct 2010 21:32:19]
お知らせ > アーリィ@警戒さんが来ました。 『ヴェイトス方面から…』 [Wed 27 Oct 2010 21:31:54]
◆バーン > (バーンが待ち構えている位地から100メートル程先に、それなりの大きさの橋がかかっている。本来の襲撃地点はそこ。この大きな山羊頭は、馬車をあわてふためかせ護衛を引き付けるためのいわば囮であった。離し通りに事が進むのならば、今頃橋の下にウォータリアン達が身を潜めているはずである) [Wed 27 Oct 2010 21:14:13]
◆バーン > (ポワイ河下流域に位置するヴェイトス、アマウラ間をつなぐ街道の一つ。アマウラからヴェイトスに向かう荷馬車を見つめる相貌が、街道より30メートルほど離れた木立の下の茂みに潜んでいた。もし、夜目の利く者なら、街道から察知できるかもしれないが、その体は正に岩のように微動だにせず、遠く、平坦な道を此方に向かいすすんでくる馬車の気配に神経をとがらせていた) [Wed 27 Oct 2010 21:05:43]
お知らせ > バーンさんが入室されました。 『ポワイ河側』 [Wed 27 Oct 2010 21:01:15]
お知らせ > 張四さんが帰りました。 『僵屍隊 旅程二日目 まずは順調』 [Mon 25 Oct 2010 00:30:03]
◆張四 > さぁ、皆急げよ! 夜が明けるまでに宿に着かなきゃア、お前ら野晒しにしてやるからな。 無縁仏になって彷徨うのが嫌なら、さぁ急げ急げ! [Mon 25 Oct 2010 00:29:19]
◆張四 > 最近じゃあ、この辺も物騒な奴等がうろついてるらしいってのに……… ( 眉根に皺を寄せて、空を見上げる。 幸い雨の気配は無いがここの所ずっと曇りが続いている。 『旅程の遅れは、即ち輪廻の連環を滞らせる事に繋がる』が口癖の張四の師は、護送の遅れをひどく嫌う。 護送が遅れてフォーウンの遺族達から催促の手紙が届こうものなら、むこう一ヶ月は寝る間もないほどの厳しい修行に明け暮れることになるだろう。 [Mon 25 Oct 2010 00:25:45]
◆張四 > 邪魔する者は道連れにするぞ! ( 通行料代わりの紙の札をばら撒き、先導の鐘を鳴らしながら、張四は後ろを振り返って僵屍の数を確認した。 一人、二人、三人、四人、五人―――全員いる。 腐敗が進んでいる様子も無い。 今の所は順調である。 だが、最近は曇りや雨の日が多いので、できる限り迅速に進まなければならない。 湿気で死体が傷むし、何より雨で札が外れたりすれば大事だ。 只でさえ、日の光の下を歩くことができない僵屍達を連れての旅は、日が暮れてから日が昇るまでの間しか移動ができないのだから、時間との戦いは常に過酷な物となる。 [Mon 25 Oct 2010 00:14:28]
◆張四 > 僵屍(キョンシー)様の御通りだ、人間共は道を空けろ! ( 月明かりさえ無い夜の街道に、フォーウン訛りのドラ声が響く。 ヴェイトスで亡くなった人々を故郷のフォーウンに送り返す僵屍隊の警告の文句だ。 道士に先導され故郷を目指す死体達は、術と呪符で死体を操るコウシュ教の秘術によって制御されて入るものの、一旦術が解けてしまえば人を襲って生血を啜る恐るべき魔物と化す。 それゆえ、道士達は道中常に警告の文句を叫び続けるのである。 [Mon 25 Oct 2010 00:01:24]
お知らせ > 張四さんが入室されました。 『道を空けろ』 [Sun 24 Oct 2010 23:48:33]
お知らせ > カーティさんが帰りました。 『 命拾いしたな、と言ったのだ。 』 [Sat 16 Oct 2010 23:02:13]
◆カーティ > (女達が身を寄せ合って震えているのは、果たして雨のせいなのか、或いは目の前で夫ないし父が服を剥かれて殺されて解体されているせいか。 いずれにせよ、雨は運が良かった。 さっさと仕事を片付けてしまおう。 幸いにして女二人に抵抗の意思は無いようだし、見た目もそこそこに良い。 ホワイティアでパプテス教徒なら、アングリマーラでも高く売れる。 部下に命じて縛り上げ、ヨーウィの背へと上げる。 既に向こうでは御者の解体が始まり、馬車ごと荷物を持っていこうと悪戦苦闘するものもいる。 茫然自失の娘の様子を見て、棟梁はニヤリと笑った)ギボヂヂソギギダバ。(しかし女の反応は無い。 銃を肩に担ぎ、うん?と首を傾げていたカーティは、ほどなくして頷いた) [Sat 16 Oct 2010 23:02:03]
◆カーティ > (とはいえ、ここからが問題だ。 馬車を止めて御者を殺すのに少し時間がかかってしまった。 アングリマーラの兵団と、ヴェイトス駐屯中の騎士団、街道警備の衛兵隊。 もろもろの権力の干渉地点であるから、それほど大人数での巡回は無い筈だが、この場で略奪して見つかる危険は犯したくない。 先日の村を襲った時とは状況が違うのだ)(銃のストックを使って馬車の戸口を叩き割り、中にいた人物を引きずり出す。 か細い絹を裂くような悲鳴。 女だ。 それも二人。 年かさのものと、恐らくは十代だろう娘だから、これは親子か。 もう一人、身形の良い男もいたから間違いない。 口髭をたくわけた男が何やら喚いていた。 「こ、この蛮族どもめ! このようなことを、神様がお許しになるわけがない! いずれ必ず裁きが――」)“カミ”? バビン・ボドザ?(共通語は理解できるが、意味不明な単語ばかりだ。 いい加減に五月蝿くなったし、時間もないのでさっさと部下に引き渡してやることにした)ゴラゲ・ビ・ジャス。(嬉しそうに受け取り、早速男の服を脱がしにかかる部下は、子供が生まれたばかりだ。この男の服は上等なものだろうから、良い産着になるだろう。それに男の血肉は硬いが、滋養は良い。妻の産後に食べさせてやるにはもってこいだ。 冬も近い。 無事に育ってくれれば良いのだが……) [Sat 16 Oct 2010 22:43:51]
◆カーティ > (この火を噴く棒――銃とヴェイトス人は呼んでいた――を、頭領は中々気に入っていた。 音と光があるから威嚇には向いているし、当たれば一発で殺せる。殴りつけて使うにも調度良い。 近くでなければ当たらないのと、弾丸を略奪しにくく、アングリマーラの商人が弾薬に高値を吹っ掛けるのが難点ではあったが)ゴゲギザ・ゾフザ?(「サブショグザ!」 頭領の声に朗らかに答えるのは、駅馬車についていた護衛を引き離す役割を買って出た一団だった。 トカゲ――ヨーウィの後ろに括られた縄でズルズルと引き摺られているのが、その護衛の成れの果てだろう。 装備が痛むことを気にして少し顔を顰めはしたものの、女だったわけでもないようだし、今回の狙いは馬車の中身だ。 良しとしよう)ジョブジャ・ダダ! ザジョブ・ボギ!(そういった判断からカーティは部下達の労を労うと。早く来るように促した) [Sat 16 Oct 2010 22:30:32]
◆カーティ > (街道を駅馬車が走る。 御者は必死に形相で鞭を振り、車内の乗客たちは怯えた様子で身を縮ませていた。 その原因は、先ほどから馬車を執拗に追いかける一団である。 略奪者(レイダー)。 荒涼の大地で自由を謳歌する彼らは、そう呼ばれていた。 襤褸布や外套を執拗に体に巻きつけ、手には雑多な武器を持ち、六本足のトカゲに跨った姿は正に蛮族だが、それだけでは恐れられる理由には足りない。 重要なのはその異名通り、彼らが略奪を生業としている事であり、同時に荒野をそれで生き抜けるほどに熟練しているという事実からだった)ゴセパ・ボシデ・ゾ・ジャス! ゴラゲサ・パ・バボレ!(頭領と思わしきマスケット銃を持った男の号令のもと、部下達が馬車の周囲を包囲する。 その隙に頭領は馬車の前へと回りこんだ。 蜥蜴の姿に驚いた馬車馬がたじろいだ瞬間、その手に持った銃が御者へと向けられて)ブサグ・グギギ!(――至近距離から火を噴いた) [Sat 16 Oct 2010 22:18:51]
お知らせ > カーティさんが来ました。 『 ヒャッハー!! 』 [Sat 16 Oct 2010 22:09:05]
お知らせ > ベイオウルフさんが退室されました。 『( り、 ―― りん と。 秋風と虫が鳴く )』 [Wed 13 Oct 2010 03:41:29]
◆ベイオウルフ > ( ―――― 何の為、 に ) ( ――その答えは知っている。 その答えを覚えている。 …けれど、 ) ………… 、 ( 口にするべき言葉は出ない。 声で呼ぶべき名前は出ない。 未だ枯れ草色には染まらじ、鈴虫や蟋蟀がちりちりと鳴く人の背丈ほどの草に埋もれてコートの中に押し込んだ仔狼を強く抱えた。 こんな時他にするべきを知らない ) [Wed 13 Oct 2010 03:40:39]
◆ベイオウルフ > ( 金がほしいわけではない。 けれど、何かに金は必要だった。 己が喰う為、仔狼に餌をやる為、 …それから。 ) …… 。 ( 足取りがふと横に逸れる。 左方向へと傾ぎ、傾いで、傾いで――――ついには幅広い街道の左の端にまで至った。 その場でどすんと座り込む ) [Wed 13 Oct 2010 03:35:11]
◆ベイオウルフ > ( このまま進路を北上に切り替え、ソネモチ河を渡河したなら砂漠地帯とピラミッドがある。 然る後に西へ戻れば古代遺跡が、その北には精霊の泉――街に留まっている時間より屋外を彷徨って過ごす時間の方が兎角長い男にとっては、このまま進路を切り替えるのも悪くない選択ではある。 がらくたを拾い持ち帰り、売却する先にしてもヴェイトスだけとは限らない。 …もっとも、収集品を売り飛ばすならティアンやアマウラなどよりもヴェイトスの方が幾分いい値がつくのだが、金がほしくての商売ではない ) [Wed 13 Oct 2010 03:28:08]
◆ベイオウルフ > ( 一度ならず北上して地下迷宮に潜ってみようとも思ったが、そこには先日大挙して探索者が押し寄せたばかりだ。 浅い階は粗方踏破されたろうから、ある意味ここより安全とも言えそうだったが――裏を返せば何もない。 あらゆる太古の品々はその際持ち出され、それどころか最近盗掘が落とした物すら、一切合財持ち出された後だろう ) …ただ寝る分にはそれでもよかったんだろうが。 ( 街道の周辺は大きく開けて夜風が自由に吹き渡る。 男の声も風に掻き消されていった ) [Wed 13 Oct 2010 03:21:41]
◆ベイオウルフ > ( ヴェイトス市からすぐ東のタットワ河を渡り、遠く左手に望むはソネモチ河。 アマウラへ向かうか南下してティアンに向かうか、まだ充分に軌道修正も可能な辺りといったところ。 おおよその現在位置は頭上の星が教えてくれる中、唇を引き結び、終始無言で歩いているのはひとりごつ必要がないからだ ) ……。 ( 向こう二時間はまだ太陽も昇るまい。 その間にどこまで行こうか、その後はどこで夜まで凌ごうか。 頭にあるのはその程度。 ) [Wed 13 Oct 2010 03:16:20]
◆ベイオウルフ > ( 幾多の行き交う人々や馬車に幾度となく踏み締められてできた平坦な道を。 歩く ) [Wed 13 Oct 2010 03:10:42]
お知らせ > ベイオウルフさんが入室されました。 『( ざく。 )』 [Wed 13 Oct 2010 03:09:12]
お知らせ > ティダロスさんが帰りました。 『( 鼻の骨折は少々強引だが治療して固定してやることだろう )』 [Mon 4 Oct 2010 02:01:23]
お知らせ > ヴァリシアさんが退室されました。 『(意識を失ったまま後ろ手に引きずられていく)』 [Mon 4 Oct 2010 01:59:33]
お知らせ > マリアヴェルさんが退室されました。 『(後手に縛られて連行されて行く)』 [Mon 4 Oct 2010 01:58:22]
◆マリアヴェル > すいませんが、そろそろ本当に寝堕ちしそうなのでこれで失礼しますね。どうもありがとうございました。予想もつかない展開になって、とても楽しかったです [Mon 4 Oct 2010 01:57:24]
◆マリアヴェル > 火曜ですね。分かりました [Mon 4 Oct 2010 01:54:37]
◆ティダロス > (発言ミス失礼。 お目汚しすみませんでした) [Mon 4 Oct 2010 01:48:58]
◆ティダロス > 失礼(汗 21時以降ですね [Mon 4 Oct 2010 01:47:06]
◆ティダロス > 私は32時意向であれば基本毎日大丈夫です [Mon 4 Oct 2010 01:46:46]
◆ティダロス > はい。 街道かフリースペースに出て頂ければと思います。 私は21時以降の参加になると思いますので〜 [Mon 4 Oct 2010 01:44:55]
◆ティダロス > ( もう一人の少女が失神したのを見下ろしながら、菊座にも精を注ぎ込んだ。 女とはいえ、さすがに気絶した人間二人を抱えてヴェイトスまで行くのはしんどい。 一旦は自分の隠れ住んでいる小屋に連れて行き、治療をしてやることにしよう。 手首は縛らせてもらうが足は自由。 逃げようと思えば全裸のままだが逃げられるようにはする。 食料も置いておこう。 ) その言葉。 忘れるなよ? ( 奴隷になると叫んだ少女。 彼女には首輪代わりに首に軽くロープを巻いておいてやろうか ) 食事は、させてもらうからな。 ( 久しぶりに旨い食事になりそうだ。 目が覚めた彼女たちの首筋には吸血痕が残っているかも知れず ) [Mon 4 Oct 2010 01:40:49]
◆マリアヴェル > ウッ、アアガガアァッ!?(内臓を直接嬲られるような感触に、獣のような声をあげて)はぎいっ!?だ、だめぇ・・・・・そっち、そっち汚いッ・・・・・ダメぇッ!?!(脳がパニックを起していく。そして)な、なるからっ・・・・貴方の奴隷になりますからァッッ!!(激しくて大きい痙攣が3回、マリアの身体を包む)はっぐぅおおおおぉぉェッ!?(無様で獣じみた悲鳴を上げて、白目を剥いて失神。泡をゴボゴボと噴き、またしてもむき出しの股間から小便を漏らしながら・・・・・) [Mon 4 Oct 2010 01:31:54]
◆ティダロス > なんだ? 処女を奪われたばかりだというのに、言っちまって失神したのか。 なかなか肉奴隷の素質はありそうだな。 そして、マリヴェルだったか?お前はこっちも敏感なのか? それならこっちも早速奪ってやるよ。 指より太くて奥までいれてやるさ。 ( ヴァリシアへと注ぎ込んだ精の余韻はそこそこに。 マリアヴェルの菊座へと肉棒をあてがっては奥まで一気に貫いていく。 指で多少ほぐしたとはいえ、こちらの経験はないだろう ) なに。 本当の奴隷になれというわけじぇねぇ。 俺に絶対服従するなら許してやるって言っているんだよ。 ( また、尻を打つ、 今度は先ほどよりも強く。 頭を殴ったり腹部を殴ったりはヴァリシアとの約束には反するので行うことはない ) [Mon 4 Oct 2010 01:27:58]
◆ヴァリシア > ひゃ、ああっ、あっあ、あああっ!ああっ、ああああっ!(初めての快感に思考は侵食される。目の前で苦しんでいるマリアヴェルのことですら考えられないくらい、意識は振り切れるかの瀬戸際だった。)ひゃあっ!ああっ!ひぐっ!ひぐぅ!ぐううっ!(自分の膣内を抉っている肉隗が膨らんだのにふいに気がつけばそこから熱いものが放出される。それと同時に全身に雷でも浴びたかの衝撃が走り、背中を大きく仰け反らせる。)ひっ……ゃああああああああああああっ!(絶叫と共に身体は糸の切れた人形のように身体は地面に落ち動かなくなった。そして男の肉隗が刺さった秘所からはだらしなく黄色い滴りがだらしなく延々と流れだした。そして自分が失禁した、と感じたと同時に目の前が真っ白になり意識は混濁のそこへと沈んでいった。) [Mon 4 Oct 2010 01:25:59]
◆マリアヴェル > あぁんッ?!(尻肉を叩かれて、ビクンと身体を奮わせる−また腹と顔を力一杯殴られて、犯されて、また殴られて、犯され・・・・繰り返されるんだ−そういう絶望的な考えが脳裏をよぎる。だが男が要求してきた『奴隷堕ち』というのはヴェイトスでは非常に厳しいものであり、流石にマリアも躊躇せざるを得なかった)ど、奴隷・・・・・そ、それはッ・・・・はぅぐぅぅっ?!(アナルを指で嬲られ、ビクンと身体を震わせて悲鳴をあげる)あッ、ああッ!?だ、ダメッ、やめて・・・・それ以上奥へはぁ・・・・・ひぐぇッ!?だ、出したり、入れたり・・・・しちゃヤだぁっ・・・・・ [Mon 4 Oct 2010 01:18:48]
◆ティダロス > ( 意識を取り戻した女を見て、勘違いをしている様子にニヤリと笑みを浮かべた。 軽く、彼女の尻を叩く。 先ほどのような陵辱が続いているものだと勘違いさせるためで ) 何でも言うことを聞くんだな? 俺の奴隷になれ、といえば奴隷になるか? ああ? ( ぐんっと腰を突き入れてヴァリシアの意識を散らそうとしながら、マリアヴェルへと話しかける。 膣がほぐれてきたところだが、このまま、さっさとヴァリシアの中へと射精をしてしまおう。 無常にも処女だった膣の中へと子種を注ぎ込んでいく ) 別に断ってもかまわないぜ? また、するだけだ。 ( マリアヴェルの耳元へとささやく。 片手は彼女の菊穴をなぶるように指を奥へとすすめ、出し入れしていこうとするだろう ) [Mon 4 Oct 2010 01:13:24]
◆ヴァリシア > やっ、ひゃうぐぅうううっ…うっくううっ、ぬぁあああっ!やぁ…やぁだ……マリア、ヴェ……死んじゃ、やだぁ…っぬぁああっ!(マリアヴェルの身体を暖めようとするその動きは、自然と腰を動かすような形となり、打ち寄せる波が非常に強いものとなる。さらには淫核がマリアヴェルの身体がこすれ、言いようもないものを生み出す。その結果、今日破瓜したにも係わらず、熟した身体は快感を覚え始めていた。)あんっ、あんっ、ああっ、うっ、くううっ!ひうっ、ひゃ、あああんっ! [Mon 4 Oct 2010 01:07:23]
◆マリアヴェル > ・・・・・(リズミカルに、まるでさっきの凌辱劇の続きみたいに、前後に身体を揺さぶられているマリアだったが・・・・反応が薄い為か、男は女陰から指を抜いて、その上で、恥かしげに窄まっている菊門へと指を伸ばす・・・・・。・・・・ぷつぅっ、と指が差し入れられた瞬間、それが気づけになったのだろうか、急にマリアの意識が覚醒して悲鳴をあげた)ひぃうぉおおおぉおっっ!?(初めての、異様な感覚に目を開いて口を半開きにして、身体を小刻みに震わせている)も、もう許して・・・・・お願い、もう殴らないで下さい・・・・お願いします、お願いします、お願いします、何でも言うこと聞きますからぁ(意識が途絶え途絶えのマリアは、さっきの殴打レイプがまだ続いているのだと思って、その恐怖に泣きながら哀願していく。その哀れな姿に、「ヴェイトス一の女スナイパーを目指す」と公言した凛々しい女傭兵の面影は全く無かった) [Mon 4 Oct 2010 01:05:39]
◆ティダロス > なんだ。 お友達の姿を見た方が興奮するのか? なら…ばっと。 ( ヴァリシアへと突き入れる肉棒。 一発目はさっさとそそぐために腰つきを激しくする。 彼女が感じ始めているが、お構いなしに肉棒を突き入れて。 先ほどの弟のように殴る趣味はなくともなぶる趣味は十分に持ち合わせている。 これでもまだおきないだろうか、と、マリアヴェルの秘所からは指を抜き、菊座を指で開いていこうとするだろう。 ) そうだ。 もっと体をしっかり温めてやら無いと、死ぬぞ。 こいつ。 ( 弱っているが、雨の当たらない場所で体温をしっかり保持できる環境に移せば十分に助かるだろうと見ている。 ここからだと自分が勝手に住んでいる小屋が近いだろう ) [Mon 4 Oct 2010 00:58:59]
◆マリアヴェル > ・・・・・(精神と肉体のダメージが大きかったマリアは、今の段階では完全に失神していて、ヴァルの声も耳に入っていなかった。ただ、裸身を動かされると、脱力した身体がヴァルの肌をこすりつける) [Mon 4 Oct 2010 00:56:04]
◆ヴァリシア > (身長差のせいか胸の上に置かれた痣だらけの彼女の顔を見れば、涙しか出てこない。怒り、悲しみ、悔しさ…いろんなものが込み上げる中、出た言葉は謝罪の言葉だけだった。)…ひっぐ……ごめんね、マリアヴェル…ひっ、ごめ、マリアヴェル……ごめ…ひぐうううっ!(再度自分の秘所に肉杭が打たれれば、痛みが走り意識が飛びそうになる。そんな中聞こえる男の言葉…冷たい彼女を暖めようと引き裂かれる痛みの中、マリアヴェルにしがみつくように脚と腕を絡める。)……んっぐううっ、あっああっ!マリ……ル、死んじゃ…だ、めぇえええええっ!うぁああ、ああっううっ!(次第次第に、叫び声に艶を帯びていく。) [Mon 4 Oct 2010 00:50:45]
◆マリアヴェル > ぁあぅっ・・・・・・はぁっ・・・・(痛々しく腫れ上がった秘所へ指を突き入れられて、そこを把持されて前後に揺らされる。まるで道具のような扱い方である。下になっているヴァリシアには、マリアの血や吐瀉物やら、あるいは男が残していった精液やら・・・色々な体液がかかるかもしれず) [Mon 4 Oct 2010 00:46:16]
◆ティダロス > お前。おきろ。 っていってもそう簡単には起きねぇか? ( 彼女が生きて呼吸をしていることは確認している。 一度彼女をヴァリシアの上に重ね。 体温を共有させたことで体温を奪われすぎて死ぬリスクは減るだろう。 そのまま、再びヴァリシアの秘所を貫く ) こいつはマリヴェルってのか? かわいそうに冷え切ってんだ。 お前が体をこすって暖めてやれよ。 ほら、全身をこすり付けてやってもいいぜ。 こんな風に。 ( 肉棒を突き入れつつ、 マリアヴェルの秘所へ指をいれ、 そこを取ってのようにして彼女の体を前後に揺らそうとするだろう。 一応摩擦で熱を与えようとしているのかもしれないが ) [Mon 4 Oct 2010 00:41:34]
◆マリアヴェル > ・・・・・ェッ・・・・ぅぁッ・・・・(微かに声を漏らして、身体に力は入らないのかぐったりとしていて、光のない虚ろな目はまるで死人のようである。冷たい雨に打たれ続けた肌も、熱を奪われて蒼ざめてしまっていて・・・そして全身泥まみれで、特に顔は精液と泥、そして自分の汚物で酷く汚されていた。ジャケットとブーツと籠手のみの姿で、ヴァリシアの裸身の上に重ねられる) [Mon 4 Oct 2010 00:35:00]
◆ヴァリシア > ぎうっ…うっ、あっ、ああくうぅっ!、がぁっ!ああっ、ひくうぅうっ!(股間からの信じられない痛みが意識をはっきりとさせた。痛みは抗いをものともせず口を開かせ、獣のような咆哮を該当に響かせた。)あぐっいぎっ、ぐっ……ぎゃあううっ!…、マリ…ヴェ…る……。(自分の傍らに転がってきた自分の相方の姿を確認すれば、どこか不安は治まっていた。ただ、この耐え難い痛みはいつまで続くのか…そう思った時、ふと腰の動きが止まる。)……え、…何……?(突然男は隣にいたマリアヴェルを自分の上へと重ねるようにして置いた。今から何が起こるのかまったく解することができなかった。) [Mon 4 Oct 2010 00:34:41]
お知らせ > 追剥さんが退室されました。 『 戦闘経験2Pが進呈されることになる。 』 [Mon 4 Oct 2010 00:32:31]
◆追剥 > 「うわァッ! こいつ小便だけじゃなくてゲロまで吐きやがった!」 糞ォ引っ掛けられなかっただけマシだと思え。 ああ、じゃあな兄さん。 あとはァ任せた(そういってヒラヒラと手を振り、兄弟分は肩を並べて茂みの中へと去っていくことになる。 運が良ければ、後日に暗黒街の故売屋に並んでいる、あなたたちの装備を見かけることもあるだろう。 何はともあれ、少なくとも生き延びることの出来たマリアヴェル、ヴァリシアには――) [Mon 4 Oct 2010 00:32:16]
◆ティダロス > 約束どおりだな。 こいつらの始末は任されたぜ? 目当てのもんが手に入ったのなら人目につかないうちに行っちまった方がいいんじゃねぇか? ( 取るものはとった、という感じだ。 であれば長居された方が不気味でもある ) [Mon 4 Oct 2010 00:30:10]
◆ティダロス > ( 処女を奪う感覚。 体格の割にはかなり言動が幼く聞こえたが、実際に幼いのかも知れない。 今することについては比較的どうでも良い情報である ) ああ、良かったな。 まだ生きているぞ。 このまま二人とも俺が助けてやるよ。 安心しな。 ( きつい体内に侵入しながら、苦痛にゆがんでいる表情を楽しげに見つめた。 もう一人がこちらへと転がされてくれば、ぼろぼろにされている彼女を見た。 並みの人間ならトラウマになってもおかしくはなさそうである ) ほら、生きていることを自分で確認して見たらどうだ? ( 一度肉棒を引き抜けば、マリアヴェルの体をヴァリシアの体の上に乗せる。 白と黒のはだのコントラストを見ることができるだろうか ) [Mon 4 Oct 2010 00:27:18]
◆マリアヴェル > ・・・・・(精液のシャワーを腹や顔や乳房に浴びても、グッタリと反応もなく。だが、弟分から、腹へ殴打を入れられると、身体を海老のように曲げて)げぼぉおぉっっ!?!(惨めな声を上げて、口の端から胃液を逆流させる。更に男は、マリアが苦しんでいるのもお構い無しに、更に2ラウンド目を開始。血と泥と体液でグジョグジョになった秘門は、今度は若干スムーズに男を受け入れた)あがぉっ!(そして激しいレイプ・・・・さっきのボディ打ちのダメージと相まって、マリアヴェルの内臓に重苦しい感覚が湧き上がってきた。それは喉を通り上へと揚って・・・・)げぇっ、げぇおおおぉぉっっ!!(ベチョベチョッ、と嘔吐してしまう。逆流した胃液や未消化の朝食が、マリアの顔を無残に汚していく)・・・・・・・(そうして容赦のない鬼畜レイプを受け続け、3回は膣内に射精されて、もう意識があるのだか無いんだか、という状態で、兄貴分に蹴っ飛ばされる。力なく、だらしなくゴロンと転がっていき、まるで壊れた人形のように四肢を放り出して、泥だらけの地面に伏していた) [Mon 4 Oct 2010 00:23:49]
◆追剥 > 「わ、わかったよ兄貴! う、あ、うッ! ほれッ!」(と、弟分はまず一発。 雨と泥に塗れた少女の身体へと、引き抜いた男根から迸る精液をぶちまけ、傷ついた顔や胸に塗りたくっていく事になる。 兄貴分はというと、それを呆れた様子で眺めながら、荷物をホイホイと袋に放り込んでいた。 やっぱり冒険者だか傭兵だかはわからないが、大金は持ち歩いていないらしい) ほれ、あっちの兄ィさんもそう言ってんだ。 顔はやめろ。 ボディにしとけ。 あと殺すなよ? 「大丈夫だってェ言ってるじゃないッスか!」 (と、今度はマリアヴェルの腹に一発拳を振るい、それから男根を突き入れて、また腰を振る。 ほどなくして二発、三発と中と外とにぶちまけた末、ようやく弟分は満足することになるだろう)――ほい、兄さん。 後はァ好きにやってくんな。(そして最後に兄貴分がマリアヴェルを足蹴にし、犯されんとしているヴァリシアの方へと転がすだろう)まだ生きてっかんな。 ――お友達どうし、仲良く犯してやれや。 [Mon 4 Oct 2010 00:13:36]
◆ヴァリシア > (言葉のとおりになったのか、男は自分に向けて言葉を告げれば見たこともない男の肉隗を股間へと突きたてられる。そして次の瞬間それは自分の中へと勢いよく侵入する。)っひっ、ぎぃいああああっ!(まるで全身を真っ二つに裂かれるような今までに感じたことのない傷みが全身に走る。濡れていなかった、さらには初めてだったというよう因果その痛みを増すことになっていた。しかし、これをすればマリアヴェルは助かる…そう思えば歯を食いしばりそれに耐えようと抗う。) [Mon 4 Oct 2010 00:13:00]
◆ティダロス > はっ。 命は助けてやるさ。 二人まとめてな。 ちゃんと治療もしてやるよ。 ( 元々整っていたであろうもう一人の少女の顔は鼻の骨を折られ、ほほを叩かれ、と。 ひどい顔になっている。 きれいな顔をつぶした方が興奮するという性質なんだろう。 あれは ) あいつの命を助けたらお前はどうなってもかまわん。ということでおーけぃだな? ( そのまま、彼女がうっすらと開いた秘所へと肉棒を突き入れた。 返事を待つこともなく。 遠慮もせず ) おいおい、あんちゃん、殺すなよ? 俺も楽しみたいんだからな。 ( ヴァリシアの頭からの出血を舐める。 これでも吸血鬼。 血は好物だ ) 犯されながら感じる様子を見せてくれよ! そうすりゃ、もっとあいつを助ける鬼になるってもんだ [Mon 4 Oct 2010 00:05:49]
◆マリアヴェル > いっ、いやぁあああああぁッッ!!(ドロドロと、清純を奪われた証の血が地面に落ちる。一際、悲痛で大きい悲鳴をあげて、それから急にガクンッ、と全身の力が抜けて、ほぼ完全に無抵抗になってしまう)あ、ああぁ・・・・ぅあぁッ・・・・・(だらしなく口から涎を垂らして、焦点の合わぬ光を失った目でどこかを見詰ていた・・・・視線の先には、偶然倒れ伏したヴァリシアの身体が合ったのだが、マリアヴェルの目には彼女は映ってはいなかった)うぅッ、ぁはぉッ・・・・ぎッ・・・・(雨が強くなってきて、冷たい水滴が激しい勢いでマリアの裸身を打つ。地面は濡れてドロドロになってきている。泥に塗れながら、男の一方的な性行為、容赦ないレイプを受け続ける。こちらのことなど一切気にしていない、ただ自分の欲望を満たす為だけの荒っぽい腰使いに打たれて、そのストロークの度にガクッ、ガクッと身体が揺れる。−ぱぁんッ!パンンッ!− 時折、乾いた音を立てて頬が鳴る。その時だけ、かすかな悲鳴が漏れ、男のペニスを包んでいるマリアの括約筋がキュッ、キュッ、と締まって男に快楽を与えた・・・・) [Sun 3 Oct 2010 23:59:54]
◆追剥 > (ヴァリシア:ビキニアーマー、短刀、マント、所持金。 マリアヴェル:防具類、ダガー、下着類、所持金。 これらをそれぞれから奪う事になる) [Sun 3 Oct 2010 23:53:12]
◆ヴァリシア > (注視していた男は敵に回った…そう感じた。実際に自分の脚を開き恥部を見ているのだから……しかし、言葉はこう絞りだした。)……ヴぁ、ヴァル、好きにしていい…から……ま、リア…ェル、たす、け…て……。(出したのは仲間を助けてほしいという懇願の言葉。そのために自分を差し出そうと、自分の秘所へと融通の利かない手を伸ばし、開こうとするだろうか。) [Sun 3 Oct 2010 23:52:37]
◆追剥 > あァ、好きにしな。 ――ったく、あの馬鹿はボコボコにしゃァがって……。(とぶつくさ言いながら、兄貴分はヴァリシアの頭から斧を除けて、荷物を漁りにかかる。 まあ、グレイブなんてものは大きくてかさばるし、名前入りだとなると厄介そうだ。 ビキニアーマーに短刀に、マントに……)なんだこりゃ? 錠前に、古ィ絵だなァ、おい。 いらねェやな。(となると、あとは金銭だ。ヴァリシアは果たして幾らほど持ち歩いているのだろうか? 額にも寄るが、とりあえずは頂いてしまうとして)「良いぜェ、もっと泣けよ! へへッ! なァ兄貴ィッ! 俺ァやっぱ、ストリップよかこっちのが良いぜェッ!」(ぐっちゃぐっちゃとマリアヴェルの事をキにせず、弟分は腰をふり、叩き付ける。 時々思い出したように「おら泣け!」と叫んで頬を張ったり、胸を平手打ちしたりするだろう。 根っからのサディストなようだ)……バァカ、俺ァこんな顔じゃあ起たねェっての。 ま、いいや。 とっとと抜いちまえェ、二ィ三発出したら、あの兄さんの分け前にならァ。(言いつつ、兄貴分は此方の荷物もあさりだす。 弓矢は使い道もないので放置。 防具やらダガー、それに下着類を掻き集めて。 マリアヴェルでも重要になるのは所持金だ。幾ら持ち歩いているのやら) [Sun 3 Oct 2010 23:51:53]
◆ティダロス > あーあ。もったいねぇの。 ま、いいか。 ( 男たちは取引に応じた。 意外とすんなりと条件を飲まれたのには少々意外そうな顔をするが、気を取り直して、にやりと笑みを浮かべようか ) いっぴきはま、あきらめるか。 こっちは好きにしてかまわないんだろ? ( 浅黒い肌のもう一人。 彼女の抵抗を気にしながら、その両足を大きく広げさせようとするだろう ) わりぃな。 ねぇちゃん。 おれはこっちの兄ちゃんたちに協力することにしたぜ。 ( もちろん利用するだけして…ということは警戒しておこう ) いいやつだな。あんたら。 ( 手に入るものが手に入ればそれでいいというタイプか。 奴隷まで扱おうとすれば足がつくから手を出さない、と見みていた ) [Sun 3 Oct 2010 23:44:35]
◆マリアヴェル > (息も絶え絶えに呻く。新たにこの場に一人の男が入ってきたが、朦朧とした意識では、認識しているのかいないのか、というところだ)ううっ、はぁッ、はあぁッ、ううぅっ・・・・・(ドロドロと粘ついた鼻血が、大量に鼻から流れ落ちる。唇も口の中も切られていて、血を流している。殴られた片頬はボッコリと腫上り、気味悪く紫に変色している)ぅあああぁッ!?(濡れてもいない女陰に、男のペニスが侵入してくる)ぎいッ!?い、痛ッッ!?!・・・・・ぐぅああぁっ・・・・い、ぃだだだぁっ!!(濡れていないだけではない。実は男の経験の無いマリアヴェルは、このちんけな小悪党にヴァージンを奪われてしまった・・・・いや、というより、今まさに、処女を奪われている最中、だった)あっがァッ、がががァァッ!!いぃッ”!?いだいぃぃっ!!痛い痛いイダイィッ!!(濡れていないで強制挿入+ロストヴァージンの二重苦に、腫れあがった顔を思い切りしかめて悲痛な悲鳴を上げて) [Sun 3 Oct 2010 23:36:18]
◆ヴァリシア > ……うぐっ…!(後頭部を斧の柄で押さえつけられながら、朦朧な意識の中額から熱いものが流れているのに気がつく。言うまでも無く血だ。それが視界を覆いながらもどこからか現れた男の行動に注視する。敵か、味方か……。) [Sun 3 Oct 2010 23:36:11]
◆追剥 > 「へっ! へへっ! へへへへっ! 梃子摺らせやがってェッ!!」(脱力した娘の脚を思い切り開かせ、M字に持ち上げながら、濡れているかどうかという事さえ確認せず、弟分は無造作にマリアヴェルへと男根を捻じ込む事になるだろう。 そのまま情け容赦なく、揺さぶり始めるわけで。 顔はちょっと見ると萎えちまうが、茫然自失な女の姿ってのはそそるもんだ) ハァッ! ハァッ! ったく、梃子摺らせやがってェ……ああ、悪ィな、兄さん。 片ァついちまったけど、その話にゃァ乗るぜ。(ニヤリと笑って兄貴分は、応じた。 ここまで面倒な女どもだとは思わなかった。 さんざんに嬲ってやらなければ気がすまないのだろう)ただ悪ィがあっちの女は、兄さんが来る前に俺の弟分に手ェつけさせちまってっから、二番手になるぜ。 こっちの黒いのは、先に好きにしてくれて構わねェ。(グイッと斃れ伏したヴァリシアの頭に斧の柄を押し付けて動きを封じながら、和やかに頷いた) [Sun 3 Oct 2010 23:30:51]
◆ティダロス > そいつぁいいなぁ。 ハッ。 ねーちゃんたちはやられちまうだけか? ( すでに一人は戦闘不能のようだ。 彼女を抱えたままもう一人が逃げ出す、ということは難しそうに見える。 女たちも追いはぎも、こちらへと注意を向ける余裕がなければ悠々と近づき、50mほど離れた場所で、止まる ) んだよ。 手伝えといいつつもうほとんど決着は着いてるんじゃねぇか。 つまんねぇなぁ。 ( 腰からナイフを引き抜く ) んじゃ。 その女二人最初にヤラせろ。 んでもって終わったら俺にくれ。 ああ、荷物はいらないからもって行ってくれ。 それでお前らに協力するって事でどうだ? ( 相手の動きを見ながらさらに近い方の男へと近づいていく。 女二人への注意は向けていない ) [Sun 3 Oct 2010 23:27:19]
◆ヴァリシア > (頭突きをぶつけてやろうと勢いづいた視界に斧の柄が入ってくるのが見える。このままいけばこっちらも無事ではないであろう。だがもう止める事はできない。心で叫ぶ…ままよ!)…………ぐぁああっ!(鈍い音と同時に左側頭部に強い衝撃を受け長身の浅黒い女の身体は横に一回転して吹っ飛ぶ。自分の頭突きが入ったのかそれとも一方的だったのか…まったく理解できず視界が朦朧とし始める……。)……あっ………ああ……。(朦朧とする視界に守れなかったマリアヴェルの無残な姿が入る。それを見、悔しく涙がまた零れる…。)……ご、ごめ…ん……。(籠手とブーツだけの浅黒い肌の女はそう呟き続けながら、自分の意識をなんとか保とうと努めた…) [Sun 3 Oct 2010 23:23:49]
◆マリアヴェル > (下半身はロングブーツは履いているものの股間は丸出し、上半身はノースリーヴで裾の短いジャケットとチューブトップのブラ、それにまだ手には革製の籠手が残っている、という格好 :全裸ではないので一応) [Sun 3 Oct 2010 23:18:12]
◆マリアヴェル > はあぁッ・・・・はあッ!ふぅッ!(何とか息を整えて、スタミナの消耗をさけようとするマリア。内臓は100kgの錘を載せられたように重く苦しく、これ以上殴られたくないので両手でしっかりとガードしていた。だが、無情にも弟分は、その顔面へと再び殴打をしたのだった・・・・)がッ・・・・はふぁッ!(ゴォンッ!と鈍く大きな音と、グギリ、という嫌な音が同時に響いた。マリアの鼻の骨が折られたのだった)あ、あッ・・・・・ぅあぁっ・・・・・・あぉっ・・・・・(脳震盪を起してしまう。くらくらして目の前が真っ暗になる。マリアの目は、男の方を向いてはいたが、その焦点はあっておらず、何も見ていなかった)うあぁっ・・・・はあぁっ・・・・(強引もなにも、最早心身へのショックで足は脱力してしまい、だらんと力なく地面に投げ出された。半失神状態で、手も無防備にパタリ、と地面に落ちてしまっている・・・・・。そう、マリアは完全に抵抗の術を失ってしまった。あとは男の思うままにされてしまうだけだろう) [Sun 3 Oct 2010 23:16:16]
◆追剥 > あァッ!? 良いぜ、手伝ってくれりゃ、この女ども好きにして良いぜェッ! もう勘弁なんねェから、白目ェ剥くまで犯してやるつもりだァッ!! [Sun 3 Oct 2010 23:15:24]
◆人影 > ( 元々、ヴェイトスの外を根城にしている、という者は案外いる。 この吸血鬼の男もその一人。 適当に獲物を求めてうろうろしていたら雨の音に混じって聞こえてきた音を頼りに近づいていた ) はっ。 なかなか面白そうなパーティーの最中じゃねぇか? なぁ? ( ニィ。 と楽しげな笑みを浮かべてゆっくりと近づいていく ) なぁなぁ、 俺も混ぜてくれよ。 面白そうじゃねぇか。 ( どちらへ向けた言葉か。 面白そうな方に味方をしようと考えている ) [Sun 3 Oct 2010 23:13:53]
◆追剥 > 「へへッ! おらァッ! 顔がお留守だぜェッ!?」(そして最後、トドメとばかりにマリアヴェルのガードが腹に行ったのを見て取って、顔面に一撃。 辛うじて防いでいるといった風情の脚も、強引に押し開いて、身体を割り込ませることだろう。)「ヒャッハー! 新鮮な肉だぜぇーッ!!」(一方、兄貴分。 もう勘弁ならんと眼は血走り、人間と言うよりは怪物といったほうが様になるような表情だ。 まあ実際、追剥なんてそんなもんであるが)お、らァッ!! 舐めんな、アホがァッ!!(頭突きをかますなら、振り上げていた斧の柄を其処へと叩き降ろす形になる。 横から殴りつけるような形だ。 懐に飛び込まれてしまっている分、多少は勢いも衰えそうだが、容赦は無い)(とまあ、そんな状況なので、新たな人影に気付く余地は二人ともなかったらしい。 小汚い格好の男二人が、雨の降る中、全裸の女二人ともみ合っている。 そんな、見たままの光景だ。) [Sun 3 Oct 2010 23:09:41]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『やや、離れた場所の影』 [Sun 3 Oct 2010 23:04:54]
◆ヴァリシア > (……浅い!? 蹴りは股間を狙ったものの前に出てきた男の腹へと突き刺さる。それによって体勢を崩したのだからそのまま次の行動へ入る。)………邪魔……!(蹴った脚を掴もうと動く男の手に気がつけば蹴り脚を戻さずそのまま男の脚の間へとそれを踏み降ろす。そしてその勢いで男の中へと入るように頭のてっぺんを突き出す。頭突きである。もちろん狙いは相手の顔面へ…。) [Sun 3 Oct 2010 23:03:37]
◆マリアヴェル > はぁッ!ふッ!ひぃっ!(息を荒げながら、必死で抵抗しているマリア。とりあえず顔面パンチなどゴメンなので、手で顔を守っていたのだが・・・・・)ぐぶぅっ!?(腹に強烈なパンチを食らう。目をまん丸くヒン剥いて、口から空気の漏れるような悲鳴をあげるが・・・・・その苦悶の最中にも、もう一発、ズドムッ、と柔らかな腹部を抉るような男の突き!)ぐぉええぇっ!?!(舌を突き出し、涎が流れ落ちるのを止めることもできない。大きく見開いた目からはとめどなく涙を流し、顔色はショックで青紫になって・・・・・)はッ!はひッ・・・・・がふッ!げほぉッ!(両手で腹を押さえ、息も絶え絶えに咳き込みながらも、むき出しの足はまだ、弟分の身体を押していて・・・・最後の防衛ラインはかろうじて守っていた) [Sun 3 Oct 2010 23:01:37]
◆追剥 > 「おら、おらァッ!」(顔をガードするならば次は腹だとばかりに、彼女の鳩尾へと弟分は拳を振るう。 背後でおきている攻防のことなど気付かず――というより、そんな余裕が無いくらい、興奮しているのだろう)「へへッ! いやだってんなら、さっさと股ァ開けってんだよゥッ!!」(と言いつつマリアヴェルの脚を開きにかかる一方、兄貴分はどうしているのか。 まさか此処まで来て抵抗されるとは思ってもいなかったのだろう。 振り上げられた足が、ガッと腹に入ってよろめいた)ギャッ!? て、てめェ……! やりやがったなッ! その足ィ、叩きおってやらァッ!!(叫ぶなり、持っていたビキニアーマーを放り捨てて、貴女の脚を抱えにかかる。 もし上手く行けば、其処へ斧の柄を叩き付けるつもりのようだ) [Sun 3 Oct 2010 22:56:00]
◆ヴァリシア > (マリアヴェルを殴ろうとしているもう一人の男、更には逆上してしまったこちらに向かってくる男……自分の描いていた筋書きとは全然異なるほうへ向いてしまったことに大きく溜息をついて涙を拭う。)…………………作戦、変更……。(目つきのキツイ目が怒りで更に険しくなり、殴りかかってくる男へと爪先に鉄が仕込んであるブーツを履いた右脚を大きく振り上げて迎撃に入る。長身の長い脚が男へと走る。) [Sun 3 Oct 2010 22:48:54]
◆マリアヴェル > やあっ!や、やめてよぉっ・・・・い、嫌よぉっ!!(下半身を丸出しにして、胸だけをジャケットで覆った格好で、脚を使って必死で抵抗していたマリアだったが、握り拳で顔面を殴打される−ゴォンッ!−鈍くて大きな音が響く)ぎゃおぅッ!?(悲惨な悲鳴をあげ、鼻血を噴き出すマリア。流石にこの一撃は心身へのダメージが深かった。一瞬だけ、抵抗を止めそうになるが)ひぃッ・・・・ううぅッ・・・・こ、こんなッ・・・・・酷いッ・・・・(泣きながらも膝で弟分の胴体を押して、手を顔の前にもってってパンチからガードをしようとしているが・・・・もう陥落寸前といった様相で) [Sun 3 Oct 2010 22:46:37]
◆追剥 > 「てめぇっ! この……! 大人しく、しゃァがれっ!」(弟分の苛立ちは、マリアヴェルの必死の抵抗で更に募っていく。 兄貴より体格に劣る彼は、強引に捻じ伏せる事もできないらしい。 平手を打っても意味が無いと見て取ったか、グッと拳を握って、彼女の頬へと振り下ろす)「顔が歪んだって、どうせ何度も抱くわけじゃない。構うこたァ無ェや!」(さて、一方の兄貴分はといえば、バシリと額に当たった鎧を抵抗と見てとったらしい)テメェッ! ちったァ優しくしてやろうかと思ったら調子に乗りやがって、なにしゃがる!!(血走った目付きで彼女を押さえ込もうとしながら、此方も容赦せず、貴女の顔へと拳を振り下ろすことになるだろう) [Sun 3 Oct 2010 22:39:43]
◆ヴァリシア > (今の姿は籠手とブーツのみのあまりにこっけいな姿……それを今空の下に曝していた。) [Sun 3 Oct 2010 22:35:53]
◆ヴァリシア > (男の声にすぐさま反抗するかのように言葉を発する。)……ヴァル、隠してないもん……見せるもん……(手にかけていた留め金を左右それぞれ外すと、また同じようにそれを下手で渡すように放り投げる。が…。)……あっ…!(放り投げるタイミングと同時に男はこちらに飛び掛ってきたのだ。まったく計っていなかったのだがそれは飛び出した男の顔へとゆっくりと飛んでいくだろうか……。) [Sun 3 Oct 2010 22:34:17]
◆マリアヴェル > やぁッ、やめてッ!(膝を立てて追剥の身体を押し返すようにして、完全に圧し掛かられるのを何とか防いでいる。自分の漏らした尿のついた右手を押し付けられれば、思わず顔を背けてしまう。だが、その瞬間、顔を平手で張られた・・・・パンッ!という渇いた音が響き、頬がじんじんと痛む)うあぁっ・・・・や、やめて・・・・(頬を打たれれば気力も砕けそうになるが、何とか心を奮い立たせて、必死で抵抗を続けるマリア。だが、このままではいずれは、抵抗の力も尽き果ててしまうだろう。そうなれば、おそらくマリアを待ち受けているのは、男どもの容赦も遠慮も無い、獣のようなレイプだろう・・・・) [Sun 3 Oct 2010 22:33:30]
◆追剥 > 「おら、てめぇの小便だ、舐めろやッ!!」(と、微かにアンモニア臭の漂う右手を、マリアヴェルの顔面に押し付ける弟分。 足での抵抗に苛立ちも募るようで、そのまま平手で頬を張ってしまおうとする)「俺ァ兄貴と違って気が短ェんだ。 暴れてっとブッ殺すぜ!」(まあ、死体を抱く気なんてないので見え見えの嘘だ。 あれは冷たくて硬くて気持ち悪いんだ。 いける口の奴もいるそうだけど、とか。 そんな事を思いながらも、舌なめずりが止まらない) へェー。 もう武器は無いのかい? っても、女にゃァ、まだまだ一杯隠し場所があっからなァ……信用できねェなぁ……(じろじろと好色そうな目付きでヴァリシアの身体を眺める兄貴分は、そういうなり身をかがめて、ヴァリシアへと飛び掛った。 そのまま押し倒してしまうつもりらしい)この眼で確かめてやんねェと、気がすまねェのさ! [Sun 3 Oct 2010 22:27:07]
◆ヴァリシア > (片方の近づいてくる追剥の姿を見ると、そこでハッとしながらも乳首の先端を触ってみせる。)…っ、待って……全部脱いでからにして…全部脱いだら……ヴァルのこと、好きにしていいから……。(もう半泣きであったが、腰を回すようにくねらせながら腰に巻いたベルトを取る。それにはホルスターに納まったスローイングナイフが二本付いていたがそれを後ろへと放り投げる。それで従順に従うし背を見せた。)……これで、ヴァル…もう武器ない……だから、待ってて……マリアヴェルの分も、好きにしていいから……。(そう懇願しながら今度は股間を追おうアーマーの留め金へと手をかける。) [Sun 3 Oct 2010 22:23:14]
◆マリアヴェル > ひっくっ、ひぐぅっ・・・・・嫌ぁ・・・・そんな、言わないでぇ・・・・(すすり泣きながら追剥どもの罵倒を受ける。弟分に身を委ねられても、抵抗の気力も失ってしまったのかなすがままにされてしまって。それから、雨に濡れた地面に押し倒される)うああぁっ!!や、やめて・・・・・お、お願い・・・・(弟分にのしかかられれば、脚で男の身体を遮るように抵抗して) [Sun 3 Oct 2010 22:18:29]
◆追剥 > 「あーあ! 兄貴ィ、こいつ漏らしやがった!」 なぁにぃつ? ったく、この歳になって恥ずかしい姉ちゃんだなァ……。 まあ、雨で手は洗えっけど、詫び入れてもらわねェとな! 「おうともさ!」(と、兄貴分は弟分にマリアヴェルの身柄を譲るような形になるか。 弟分は早速とばかりに彼女の身体を押し倒してしまおうとし――兄貴分はといえば、放り投げられたビキニアーマーを手に持って、片手に斧を下げたまま、ヴァリシアに夢中だ)おぅおぅ、良いじゃねェか、その調子だ、その調子! ほれ、もっと足ィ開いて見せろや!(と、無造作にそちらへと近づいていく事になるが) [Sun 3 Oct 2010 22:14:45]
◆ヴァリシア > (マリアヴェルに向けて突き立てられる刃を見、頬を紅潮させながらも大きな声で追いはぎ達に叫ぶ。)……マリアヴェルに乱暴しないで!……ヴァル、ストリップ知ってるから、踊りながら脱ぐから…………。(声は尻すぼみするように最後は小さくなる。聞こえてないんだろうなというのは自分でもわかった。だから、動き始めた。右手で剥いだ胸のビキニアーマーを下手で渡すように投げる。)……それ、ヴァ…ヴァルの、お気に入り……大切に、持ってて……。(恥ずかしさからか声はいつも以上に途切れ途切れになりながらも両手で下から胸を持ち上げるような扇情的な踊りを始めた。恥ずかしくてたまらず、目にはうっすらと涙が滲む。) [Sun 3 Oct 2010 22:08:20]
◆マリアヴェル > あぁっ・・・・・や、やめて・・・・(顔を真っ青にして、嫌々するように首を左右に振って、やや呆然と自分の真下の光景−下着とスカートが脱がされていくのを見詰めて)ひゃッ!?ひぃいいぃぃっっ・・・・・・(山刀を股間の、秘裂に押し付けられれば、その冷たさとショックに身体をブルブルっと小さく震わせる。ショワショワショワァッ・・・・と音が立った)あぁ、あっ・・・・・・はぁあっ・・・・・ふぁああぁ、ん・・・・・(失禁してしまい、脱ぎかけの下着とスカート、そして子分の手首と山刀を濡らす。情けなさにすすり泣いて)ううぅっ・・・・・だ、だめッ、見ないでよぉ・・・・・ [Sun 3 Oct 2010 22:04:45]
◆追剥 > うんうん、聞き分けの良ィ子は好きだぜェ、俺ァ。 あのヴァルとかってェお友達を見習ったらどうだい? あんたが大人しくすりゃァ、あの娘は助けてやったって良いんだぜェ?(にやにやと笑いながら、兄貴分がマリアヴェルへと囁きかける。 いずれにしたってどちらも襲っちまうつもりなのだが、手間がかからない方が良いに越した事は無い。 そしてアーマーを恥らいながら脱いでいくヴァリシアの姿に、ピューッと下種な口笛が響く)「兄貴ィ、良いですねェッ! あんな下着みてェな格好なのに、恥ずかしがるあたりが、こう!」 だァら言ったろ、色っぺェって! ――ようし、次は下だな! ……おい、おめェもこいつの下ァ脱がしてやれ。 「あいよ、兄貴!」(そして弟分は、マリアヴェルのミニスカートと下着を引き摺り下ろしにかかる。 手にした山刀をグイッと股間に押し付けてやるような形で脅しながら、だ) [Sun 3 Oct 2010 21:58:14]
◆ヴァリシア > (マリアヴェルがどうなるのか、最悪の結末だけは簡単に想像できた。それだけは絶対に避けたい…。従うしかなかった。)……わかった……ヴァル脱ぐ……マリアヴェル助けるから……。(手を挙げたまま暫し俯いて心の整理をする。ほぼ全裸のビキニアーマーを着ているとは言え恥部を見せるのは恥じらいがあった。そんな中逃げろという声と一枚ずつ脱げ、という言葉……意を決したか顔を上げてマリアヴェルたちへ向き直る。)……ヴァル、逃げるの得意じゃないってマリアヴェルに、街出る時言った……言うこと聞いて、脱ぐ……。(そう言えばゆっくりと胸のアーマーのフロントホックを外し、おずおずと開くようにしてそれを胸から剥がす。マリアヴェルとほぼ同等のサイズの胸が姿を現し、冷たい雨の雫に濡れる。) [Sun 3 Oct 2010 21:51:34]
◆マリアヴェル > ひぃっ!?ぃいやああああぁぁっっ!?(ビリビリッと、身体に張り付くデザインの服が破かれて、乳房がボロンと零れる)やあっ・・・・・やめてよぉ!お願い・・・・ひ、酷いことしないでぇ(こんな悪党にそんな頼みなど無意味だろうが、胸を見られる羞恥と恐怖に、泣きながら懇願して・・・・露出狂のマリアだが、こういう命の懸った場面で性的興奮を得るほどのガチマゾではないようだ、少なくとも今のところは・・・・)ヴァ、ヴァル・・・・あ、貴女だけは逃げて!その距離なら・・・・まだ逃げれるでしょ?!(自分のせいで抵抗を封じられ、追剥どもの言う通りにこちらに歩み寄ってくるヴァル。その姿を見れば一瞬恐怖を忘れ、逃げるように叫んで)は、早く逃げて!私は、大丈夫・・・・だ、だからっ! [Sun 3 Oct 2010 21:46:15]
◆追剥 > あ、いや、待てよ。 歩きながら一枚ずつ脱いでけ。 「ストリップってェ奴ですか、兄貴!」 おうよ、前にバイクツで見たがァ、ありゃ色っぽかったかんなァ。 こんどお前も連れてってやらァ! 「ほんとですかい!? 楽しみだなぁ!」 [Sun 3 Oct 2010 21:42:14]
◆追剥 > 「兄貴ィ、結構良い胸してますねェ」 おう、お前ェはこういうのが好きだったなァ。良いぜ、服ゥ破っちまえ(というと、弟分はいやらしく笑いながら、マリアヴェルの胸の部分の服を破りにかかる。 ヒャッハー!とか嬉しそうに叫んでいる辺り慣れたものだ。そのまま揉んだりなんだり弄び始めるだろうが、一方の兄貴分はというと、マリアヴェルを羽交い絞めにしたまま、油断無くヴァリシアへと眼を向ける)ダメだなァ。 まだダメだァ。 あんたがこの子の代わりに楽しませてくれるってェんなら、考えてやっても良いけどなァ? とりあえず、こっちに来て服ゥ脱げや。(とまあ、此方も顔にはいやらしい笑みが浮かんでいる辺り、油断無くといっても高が知れてはいるのだが) [Sun 3 Oct 2010 21:40:36]
◆マリアヴェル > ううわぁぅっ!?(羽交い絞めにされると、恐怖に全身の力が抜けて、思わず弓を落としてしまう)ひいっ!?(隠れていたもう一人も立ち上がって姿を見せれば、その手に握っているであろう武器を見たマリアは、更に身体を硬くして抵抗することもできない)ちょっ・・・・・や、やめてぇ(いやいやするように首を振るだけで、顔を真っ青にしながら、革の胸当てを外されれば、束縛から解放されたそれなりに大ぶりの乳房が服の上から揺れて) [Sun 3 Oct 2010 21:36:23]
◆ヴァリシア > (拘束されるマリアヴェルに決して傷を負わせてはいけない……そう考えればやることはただ一つ。)……わかった…ディーヴァ捨てる……だから、マリアヴェル放して……。(地面へとグレイヴを置き、両手を挙げる。草むらのおかげで相手からはグレイヴの位置までは見えないだろう…そう考えた。そしてス背中のスローイングナイフは見えていないためそのまま装備を解除しなかった。) [Sun 3 Oct 2010 21:34:37]
◆追剥 > よぉし、良い子だ。良い子だ。 ママに教わんなかったか? 外ォ歩くときは気ィつけろって!(彼女が無防備に固まるのであれば、蛇の目のガルザックなる追いはぎは、そのままマリアヴェルを羽交い絞めにかかる。もう一人の標的であるヴァリシアに対しての、盾にしようというのだ)お前ェは、武器ィ捨てて両手挙げて、ゆっくりコッチに来い! 下手なァマネすっと、お友達がどォなっても知らねェぞ!?(そして足元に控えていた、もう一人の追剥が立ち上がり、マリアヴェルの武装を解除しにかかる。 もしも彼女が拘束に抵抗しているのであれば、腰から引き抜いた山刀で脅しにかかるつもりだ) [Sun 3 Oct 2010 21:28:11]
◆ヴァリシア > (グレイヴ振りながらこのまま続けていいものか考える。接近されたら彼女はまずい……。そう思えばグレイヴの旋回は徐々に速度を落とし、ゆっくりと得物を降ろす。そして彼女に駆け寄ろうとしたその時、不意を狙ったかのように彼女の背後から斧を持った男が飛び出してきた。)マリアヴェル、逃げて!!(そう言うが遅いか、その男の声が街道に響く。遅かった、と胸の中で毒吐きながら、足を止める。)……………っ。(悔しそうに顔を顰めながらも次の行動を考える。腰にはスローイングナイフがあるが、距離は届くまでに至らない…グレイヴを投げればけん制にはなるだろうが伏兵の対処ができない……要は今のところ打つ手はなかった。) [Sun 3 Oct 2010 21:23:04]
◆マリアヴェル > えぇっ?(急に大きな恫喝の声を無防備な背中に浴びて、ビクッとして振り向けば)あっ・・・・えッ!?(斧を持った男が、いつの間にかこんな近距離まで接近を許してしまっていた。経験未熟なマリアヴェルは、もちろん武器を持った人間と近距離で戦ったことなどなく、眼前の追剥を目にして固まってしまう)あっ、ああぁ・・・・・あぁっ・・・・・ [Sun 3 Oct 2010 21:20:49]
◆追剥 > ――折りよく雨まで降ってきやがった。こりゃあ、おあつらえ向きだ。天は俺たちに味方してやがるぜ。 おい、お前はあっちに回れ。(「あいよ、兄貴」)(結構、良い身体してる。しかも見たところ装備は真新しいし「慣れてないな」と見て取った。 まあ、追剥二人組も百戦錬磨というわけではないにしても、これで食い扶持を稼いでいるのだ。 ちょっとは見る目も育つ。 間近で見ての感想は『カモ』だ、というものだ)よぅし、そこまでだ! 動くんじゃねぇぞッ!!(次の瞬間、ガバッと斧を持った男が、後ろから貴女――マリアヴェルへと覆いかぶさるように襲い掛かる。 上手く行けば組み付き、羽交い絞めにしようというのだ。 その間、もう一人の追剥は草むらの中で息を潜めている) [Sun 3 Oct 2010 21:16:28]
◆マリアヴェル > えっ!?何?・・・・聞こえないよ〜ッッ!!(ヴァルの「気をつけて」の声は、刃が空気を切り裂く音と混じっていた為、非常に聞き取りにくく、大声で聞き返してしまう)もう・・・・何言ってンのかしら、ヴァルったら・・・・(まだイマイチ、この新しい友人の性格を把握していないので、意志の疎通がスムーズではなかった) [Sun 3 Oct 2010 21:14:04]
◆ヴァリシア > (戻ってきた言葉には彼女の戸惑いがこもっていた。心配するのは当然である。しかし、それを意にすることなくこう返答する。)……ヴァルは当たらないから、大丈夫…!(そう言い、グレイヴの峰を踵で蹴り上げ、金属音と共にグレイヴの刃が前方へと閃く。そしてその軌道を上手く横へ流し遠心力で蝶を描くかのように振り回す。)……『蝶旋』……これで防ぐから……………えっ…何か、いる…?(遠く離れた場所であったせいかマリアヴェルの後ろで不自然に動く草を見つける。怪物か、それとも…)……マリアヴェル、何かいるよ!気をつけて!(グレイヴを旋回させていたためその空を音で、声の大きさは半減していく) [Sun 3 Oct 2010 21:10:39]
◆マリアヴェル > (がさごそと茂みから音がした時、ちょうど運悪くヴァルと大声出し合っているときだった。追いはぎ達の会話も、もちろん聞こえない)ヴァルってば、一体ナに考えてンだろ・・・・・(呆れるようにして小首を傾げる。(追剥視点)見れば女は、弓兵らしい武装ではあるが、その服装はというと、太ももを露にしたミニスカートとヘソの出る裾の短いジャケット、革のロングブーツで・・・・一応革製の胸当てと籠手はつけているが) [Sun 3 Oct 2010 21:09:57]
◆追剥 > (「兄貴兄貴! なんかめッちゃくちゃ離れてねぇでやすかい!? やっぱ止めましょうぜ、あんな腕の立つ弓兵なんざ敵いっこねェでやすよ!」)ばっかおめぇ、あの距離なんざ鉄砲でも遠かねェよ。んな腕の弓兵がホイホイいて溜まるかってんだ。それよりも静かにしろィ。 この蛇の目のガルザック様の縄張りで女二人旅ってェのが運の尽きだって思い知らせてやらにゃァ……(と、囁くような声でやりとりをする男が二人。 マリアヴェルからやや離れた草の茂みの中に身を潜めている。 しっかりと得物を握り締めて、じりじりと距離を詰めていく。 まだだ。 まだ襲わない。 もう少しタイミングを見定めなけりゃ) [Sun 3 Oct 2010 21:04:10]
◆マリアヴェル > えー・・・・撃てって(あんな大きい声出せたんだ、と驚く・・・・・いや、その驚きもあるが、いきなり自分に向って矢を放てと言われても、流石にちょっと戸惑って)何言ってるのよ、ヴァル・・・・・この距離でもあたる時は当るのよ?危ないよ!(こちらも負けじと大声で言って) [Sun 3 Oct 2010 21:02:31]
お知らせ > ???さんが来ました。 『(がさごそ)』 [Sun 3 Oct 2010 20:59:38]
◆ヴァリシア > (草むらに入りしばらく歩き、目測で彼女との距離が射程距離300mくらいまで離れると彼女の方へと向き直る。)……マリアヴェル、ヴァルに向けて矢を撃って!ここだよ、ここ!(普段からは想像つかないであろう大きな声を出し、的はここだと自分の胸を平手で叩く。距離は結構あるが射手なのだから見えるだろうと彼女を信じた。) [Sun 3 Oct 2010 20:57:13]
◆マリアヴェル > え?何するんだろう?(不思議そうに相棒の行動を見ているが、退屈だったんだしと、言われたとおりに泥を少量つけて)あ、あれぇ・・・・どこ行くのかしら?(ヴァルの背中・・・・お尻とかほとんど丸出しなんだけど、を不思議そうに見詰ている) [Sun 3 Oct 2010 20:51:30]
◆ヴァリシア > ……300m……うん、わかった……。(それを確認すれば彼女言った距離まで離れようとするが、一つ思い出したかのように立ち止まって振り返る。)……矢を5本用意して…矢じりに軽く泥を、付けておいて……。(そう告げればさらに距離を取るため草むらに入っていく。) [Sun 3 Oct 2010 20:48:43]
◆マリアヴェル > んしょッッ、と・・・・(水を飲めば、立ち上がって、お尻についた泥をパンパンっと払って弓を握って)え?そうねえ・・・・ロングボウだから、300mくらいかな?でも、どうしたの?的当てやるんじゃないの? [Sun 3 Oct 2010 20:43:09]
◆ヴァリシア > (彼女の言うとおり、整地された道の両脇には草むらで特に的となるものはなかった。)……的、ない……だったら……ヴァルが的……。(そう言い、マリアヴェルの前でマントを脱ぎ捨ててグレイヴ片手に草むらへと入っていく。)……マリアヴェル、弓の射程距離、どれくらい……? [Sun 3 Oct 2010 20:41:11]
◆マリアヴェル > ああ、弓術の腕前ね、いいわよ。でもどうするの?(座ったままで辺りを見渡すが、特に的になるようなものもない)ちょっと水を・・・・(マリアはマイペースで、背負い袋から水の入った皮袋を取り出して、それで喉を潤す)んぐっ・・・・んごくっ・・・・ [Sun 3 Oct 2010 20:34:43]
◆ヴァリシア > (笑みを零して腰を下ろした連れは、袖をまくって文字通り腕を見せた。自分の意図する意味と違い、自分は頭を振る。)……違うの…マリアヴェルの腕前…それを知っていたら、きっと実戦でも役に立つから……。(自分は腰を下ろすことなく、顎に手を置いて考える。言ったものの、どう見せてもらおうか方法までは考えていなかった。) [Sun 3 Oct 2010 20:31:23]
◆マリアヴェル > えっ?ここで休憩するの?(ヴァルの言葉に、ちょっと嬉しそうに道の端に歩いてって、斜面を探して腰を下ろす)まあ、私も猟師の父さんの手伝いしてたころは、山を歩き回ってたから、慣れてはいるんだけど・・・・え?腕を・・・・・良いけど、どうしたの?(そう言って裾をまくって白い腕を見せる) [Sun 3 Oct 2010 20:25:36]
◆ヴァリシア > ……でもヴァルたちお仕事ない…だからお金は大事…ヴァルは、歩くの慣れてるから平気……。(弓を握りだして呟く連れはとても暇そうであった。何かないかと考えを巡らす。そして、出てきた結論は……。)……マリアヴェル、ここで休憩……ううん、マリアヴェルの腕、見せて…。(立ち止まって連れの数歩後ろで提案する。) [Sun 3 Oct 2010 20:21:56]
◆マリアヴェル > きっと馬で一日とかだったんじゃないのぉ?(ただひたすら歩くだけという現状に、ちょっと疲れた声を出して言って。それからおもむろに弓を握って、弦を指でビィンッ、と弾く)あ〜ぁ、いっそ何か出てこないかしら?( 途中の行程で何かアクシデントに遭遇することは予定外なのだが、それでもこう退屈だと、いっそ何かモンスターでも出てこないかなと思っているマリア。強力なモンスター戦闘経験皆無なのに、この自信はどこから・・・・?) [Sun 3 Oct 2010 20:14:26]
◆ヴァリシア > (隣でぼやく連れを横目に、再度地図を開き歩きながらそれを眺める。地図というには雑で、位置関係方向程度しかわからぬそんなものであった。)……この地図、距離感覚曖昧すぎ……一日歩けば着けると思ってた……。(地図を丸めて紐で留め、それをマントの裏へと収めるとまた視線を前へと向けて進む。)……うん、遠い……。 [Sun 3 Oct 2010 20:09:14]
お知らせ > ヴァリシアさんが来ました。 [Sun 3 Oct 2010 20:09:05]
◆マリアヴェル > ふうぅっ・・・・昨日から歩き続けてるけど、まだ着かないねぇ(古城を選んだのは失敗したかな?と思い始めたマリア。長弓担いでポニーテールを揺らしながら辟易した様子で歩いてって、退屈したのか横のヴァルに話しかける)遠いね・・・・・お城 [Sun 3 Oct 2010 20:02:31]
お知らせ > ヴァリシアさんが入室されました。 『同じく横を並んで、古城を目指す道すがら…』 [Sun 3 Oct 2010 19:58:44]
お知らせ > マリアヴェルさんが来ました。 『(古城目指してテクテクと歩く)』 [Sun 3 Oct 2010 19:55:57]
お知らせ > ミケさんが帰りました。 [Wed 15 Sep 2010 16:25:55]
◆ミケ > (アマウラまでもう少し。 雨水のはねる音と一緒に、この馬車のたびをもう少し楽しもうか。 この旅もあと少しだ。 ホビットは変わらず眠っている。 ) …―――― (珍しく鼻歌も交えながら、ギターの弦をゆっくりはじく。 アマウラはどんなところだろうと、思いを馳せながら、馬車はゆっくりと目的地まで進んでいくだろう。) [Wed 15 Sep 2010 16:25:51]
◆ミケ > (馬の蹄の音も車輪の音も一定に、ホビットの寝息も一定だ。 これは爆睡しているにちがいない。 馬車の中はガランとしてて、残っている荷物はヴェイトス土産と見える。 ) ん、 っしょ。 (まだ眠気のこない銀髪は傍らにいたギターケースを手にとろうか。ギターを取り出し、弦をはじいてみる。 昨日ホビットが歌った曲を鳴らしてみよう。 ずっと馬車を運転するおじさんのために、旅に少しばかりの彩を添えて。 ) [Wed 15 Sep 2010 16:18:55]
◆ミケ > (降り始めた雨には困ったが、馬車の中ならそう問題ない。 雨の湿った空気と木の香りに充満した小さな荷馬車の中は思いのほか快適だ。ゆっくり二頭の馬に引かれる馬車。 この馬車の持ち主の商人は人のいいおじさんで、ヴェイトスに行商にきた帰り道、小さな村で無償で拾ってくれたのだ。) …まぁ、こいつのおかげでもあるか… (口の達者なホビットを気に入った様子だったおじさん。その村で一曲歌っただけでアマウラまで乗せていってくれると名乗り出てくれたのだ。) [Wed 15 Sep 2010 16:07:12]
◆ミケ > (アマウラに向かう荷馬車の中。雨降る街道は薄暗く、時間の感覚をなくしてしまいそうだ。 車輪のまわる音を聞きながら、少し冷える空気に上着を着込もうか。) もう秋がきそうだな… (ぽつり呟く。相槌は聞こえない。 ホビットはマントに包まりながら眠りについているようだ。 ヒッチハイクの旅。 出発してからなかなかアマウラ行きの馬車が捕まらず、地味にしか進めなかったが、昨日やっと現地に行く馬車を捕まえることができた。後はゆっくり揺られて行くだけだ。) [Wed 15 Sep 2010 15:58:08]
お知らせ > ミケさんが来ました。 『(揺れる馬車の中。)』 [Wed 15 Sep 2010 15:53:18]
お知らせ > ホンフーさんが帰りました。 『木の根もとにうずくまる異形、今は安らかな眠りの中…。』 [Mon 6 Sep 2010 12:24:25]
◆ホンフー > (その内にうとうとと、眠気が差してくる。慣れぬ野宿に疲労の蓄積、ほどなくして、虎人はあっさりと眠りの中へと引きずり込まれる。) [Mon 6 Sep 2010 12:24:00]
◆ホンフー > 日が落ちるまではここで休憩。明日の朝には到着できるように、徹夜で歩きとおす。出来ない事はないでしょう。あとは…、盗賊だの妙な怪物だのと出会わないことを祈るばかり…。 (背嚢を抱きかかえるようにして、頭上の木の枝を見上げる。風が吹くたびにさやさやと、涼しげな音を立てて葉が擦れあい) [Mon 6 Sep 2010 12:20:19]
◆ホンフー > (木の根もとに腰を下ろせば、巨大な身体を幹に寄りかからせて) ふぅ、生き返りますね。 (直射日光が遮られた分、さやさやと微風が毛皮をなぶり、さわやかな気分にさせてくれる。) [Mon 6 Sep 2010 12:07:35]
◆ホンフー > よっこらしょ…。 [Mon 6 Sep 2010 12:06:14]
◆ホンフー > うん、そうしましょう。幸い、水や食料は十分ですし…。 (早々に決めると、街道沿いに立っている気の一本へと歩み寄る。ちょうど時間は昼。木陰は良い感じに広がっている。) [Mon 6 Sep 2010 12:06:03]
◆ホンフー > この暑さだけはたまりません…。 (冬場は天然のコートとなる毛皮も、今の時期では体温を急上昇させるだけだ。何せ、この為に人間族のように汗をかけない。舌をだらりとはみ出させ、牙をむき出しにした半開きの口を閉める余裕もなく、それでもペースだけは落とさずに先を目指す。) この分だと、到着は明日の朝になってしまうかも…。 (日中は休んで、夜の間に歩くという案も考えている。) [Mon 6 Sep 2010 11:50:02]
◆ホンフー > (昨夜は適当な樹の下での野宿だった。初めてという訳でもないが、やはり体の節々が重い気がする。) もう少しですね。 (照りつける太陽が恨めしい。上半身を裸にして、虎模様の毛皮を見せながらに街道を歩く。) [Mon 6 Sep 2010 11:47:02]
お知らせ > ホンフーさんが来ました。 『遠くかすかにヴェイトス市の防壁が見える。』 [Mon 6 Sep 2010 11:44:05]
お知らせ > ホンフー@ティアン〜ヴェイトス市街道さんが退室されました。 『今はただ、歩き続けるしかない。』 [Sun 5 Sep 2010 12:14:26]
◆ホンフー@ティアン〜ヴェイトス市街道 > ご先祖さまから頂いたこの身体、苦労する事も…って言うか、現在進行形で苦労の連続ですが…。私が街育ちで開花しなかっただけで、それなりに潜在的なものはあるはず。 (何としても、それまで生き延びなければ・・・。微妙に積極的なのか、消極的なのかわからないことを呟いて、今はまだ遥かなヴェイトス市を目指す。) [Sun 5 Sep 2010 12:13:42]
◆ホンフー@ティアン〜ヴェイトス市街道 > もう少し鍛えておけば…、なんて余裕はなかったですしね。何はともあれ、ヴェイトス市に着かない事には、何も始まりません。 (先ほどの食事で膨れた腹も、ようやくにして落ち着いたようだ。虎人はペースを上げて、ひたすらに街道を歩き続ける。) [Sun 5 Sep 2010 12:09:07]
◆ホンフー@ティアン〜ヴェイトス市街道 > 荒事専門とはいかないものの、それなりに出来るようになっておかないと…。 (職能もない自分が出来る事と言えば、体格と腕力を活かすことくらいだろう。その頼みの腕力も、標準よりは若干上程度。街生まれの街育ちでは、こんなものだ。) [Sun 5 Sep 2010 12:06:19]
◆ホンフー@ティアン〜ヴェイトス市街道 > (歩けど歩けど同じような道が続くばかり。時折すれ違う人々もいるが、騒動にならぬよう、遠目に見えた時点で街道からちょっとだけ外れ、すれ違ってからまた戻ると言う事を行う。ペースに若干の遅れは出るものの、己の風貌では見たとたんに仰天する者も多いだろうし、最悪の場合は魔物とみなされて切りかかられかねない。腕力に少々の地震があるとはいえ、実際の殺し合いの経験など、生まれ育ちが一般人の虎人では縁遠い話。) [Sun 5 Sep 2010 12:02:53]
お知らせ > ホンフー@ティアン〜ヴェイトス市街道さんが来ました。 [Sun 5 Sep 2010 11:53:53]
お知らせ > ホンフーさんが退室されました。 『虎の獣人は街道を歩き続ける。』 [Sun 5 Sep 2010 11:52:38]
◆ホンフー > ヴェイトス市まで、ティアンから2日弱か…。私の足だったら、明日の夜には着けますかね? (職もなければその為の技能もない。辿り着いたところで生きていけるかは未知数。とは言え、すでに帰る道はなし。だったら、楽観的に生きるしかないだろう。ポジティブな思考で、虎人は歩き続ける。) [Sun 5 Sep 2010 11:52:03]
◆ホンフー > ごちそう様。 (再び誰にともなく口にすると、虎人は水袋を背嚢へと仕舞い込み、立ち上がる。歩みが再開されるが、今までと比べると、かなりゆっくりとした歩調だ。食べてすぐに激しい動きをして、体調を崩す愚を犯す気はないらしい。) [Sun 5 Sep 2010 11:45:43]
◆ホンフー > (一口食べ終えれば、水をゆっくりと流し込み) は〜、生き返りますね。 (ぬるい水としても、生きていくのには支障はない。しかも、この巨体を維持していくためには、大量のカロリー摂取が不可欠だ。次の一口を大きく齧り取る。虎の顎が何度も動き) [Sun 5 Sep 2010 11:42:58]
◆ホンフー > そろそろ休憩しましょうか。 (太陽は真上に差し掛かろうとしている。昼にはまだ早いが、昼食を兼ねた休憩を取ることにする。街道からやや離れてはいるが、見えなくなるほどではない小さめの木立。その根元に大きな体を座らせると、かついでいた背嚢から保存食と水を取出し) 頂きます。 (誰にともなく呟くと、虎口をあけてかぶりつく。咀嚼は何度も、何十度も、執拗なまでに行う。) [Sun 5 Sep 2010 11:33:46]
◆ホンフー > ふう…、曇りで助かりましたね。 (9月に入っても残暑は厳しい。ただ、本日の天気は曇天。蒸し暑くはあるものの、直射日光に晒されるよりは、はるかにましだろう。寒さにはそれなりに有効な毛皮も、天候によっては熱中症への直行便だ。) なるべく今日のうちに距離を稼いでおいて、明日の夜までにはヴェイトス市には辿り着きたいものですが…。 (巨躯ゆえに歩幅は長い。しかし、持久力は標準故、休みはきっちりととる必要もある。) [Sun 5 Sep 2010 11:28:04]
お知らせ > ホンフーさんが来ました。 『ティアンからの道をヴェイトス市へと歩き続ける。』 [Sun 5 Sep 2010 11:23:17]
お知らせ > ルーシーさんが帰りました。 『(いっそコレ、脱いでしまえば幾許かマシになるでしょうか――なんて考えながら。)』 [Mon 16 Aug 2010 02:02:38]
◆ルーシー > (・・・というか当時の一般的な水着と比較して なら、布面積比敵にこちら側が過激かもしれない。 ジャケットを木の凸部分に掛けてしまえば、遠目にはほぼ下着姿だ。荒事従事可能性者の平均を鑑みれば明らかに命を投げ捨てている有様は、逆に只管生き残るため、運動性を追及した結果らしい。) 速い所止んでもらえるといいのですが。(身支度と道具のチェックを済ませれば休憩だけの暇な時間になる。寝るにはちょっと速いが、強行軍で疲弊したくもない、みたいな感じ。 空を見ずとも雨音で、暫く足止めと解りそうだ。)せめて風が欲しいです。(蒸し暑くてただ待つのも嫌なのに、暇潰しの一つも無いという。 せめてもう少し快適ならいいのに。 胸元引っ張って、ぱたぱた空気循環させたり。)(ひそかに自慢だが、でかいのも考え物だ。) [Mon 16 Aug 2010 02:02:13]
◆ルーシー > (其れより何より、折角街の外に出たというのに景色に精彩を欠く、というのでは悲しいではないか。 ルーシー・リプセットは、昼は一面の蒼、夜は満天の星を嗜好する少々お子様思考な生き物なのだ。) ・・・・やっぱりおもったいです。(折角休憩としても、体感温度が高くて気持ち悪いのではお話にならない。 主に雨を啜ったブ厚いジャケット状の服だけでも、脱いでおく事にしたようだ。 絞って乾かせばまた着れるとばかりに―――) よっ。(へばりつくような感じを何とかスルーして前の止め具を外し袖を抜けば、布地の少ないチューブトップ+色を合わせたホットパンツという中身。 外気が涼しいとまでは行かないが、スーツから水着になったくらいの快適さはある。) [Mon 16 Aug 2010 01:42:02]
◆ルーシー > (樹木の傘の下といっても幾らかの雨は落ちるので、キャンプ用の素材を組んで即席の屋根を作る事にする。 角の所を紐で木に巻きつけ、地面に立てた杖の先に別の角を巻きつけて―――) よい・・・しょ と。 これで・・・OKです。(残りの角は地面に軽く止めといてやれば、簡易テントの完成だ。 木の根っこを椅子代わりにせっだうん。 散らかした荷物を整える。) ・・・・・・。(気持ち不満顔で、くい、と額の水滴を拭った。 雨露かあるいは汗か、何れにせよ湿度はそのまま不快指数。 衣類は肌に張り付くし、食物が傷むのも早くなるし。) [Mon 16 Aug 2010 01:24:59]
◆ルーシー > (街道側は休憩所代わりにと、樹木やら岩石やらを意図的に残してある場合がある。 幸いにもちょっとした木陰を見つけられたので、其処を利用して雨宿する事にしたが――判断→全力を持って駆け込むという2ステップをこなす間に、衣類は大分水を吸わされていた。 夏の雨は、気持ち到来が早い気がする。) ・・・・ふぅ。 (パワフルなタイプじゃないので荷物を抱えたままの走行活動はちょっと疲れる。 歩き通しだったこともあるし。 立ち木に手ェついてしばしの深呼吸の後、ふるる、と小動物みたいに頭振って髪についた水滴を弾いた。) [Mon 16 Aug 2010 01:09:26]
◆ルーシー > (本来「旅」とは旗の下に人人が行くという意味を略したものだという。つまり数が集って協力しなければ成し得ないものが古き時代の旅であったのだ。 文字の成立した頃から時代は進み、この島でも街道が整備されるまでになったが――其れでも旅は旅。 文明の城から離れて一人歩く道程は、時として過酷なものとなる。) ・・・・これはひどいです。 (準備を整え、正しき道を歩み、心得があったとしても――人の手に余るモノが齎す苦労は、ゼロにはできないのだから。 たとえば、天気。少し前から振り出したこの雨とか。 雨具なりテントなりを用意してあったとしても、咄嗟の俄か雨に対して、防御が完全に間に合うだろうか?) [Mon 16 Aug 2010 00:57:19]
お知らせ > ルーシーさんが入室されました。 『旅人一人旅』 [Mon 16 Aug 2010 00:39:29]
お知らせ > サランさんが退室されました。 『街道を、走り抜けていった・・・』 [Fri 13 Aug 2010 14:10:42]
◆サラン > (手綱が付いていない馬。 鞍にひらりとあがり、鞍の取っ手を手綱代わりに持って。) Herio! Nororim! (軽く、馬の腹を蹴って、出発の合図を送ってやると、馬は承知した!っと街道へと出て、街を背にして又走り出すだろう) 頼むから、俺を落とすなよー? (笑いながらやる気の馬に) [Fri 13 Aug 2010 14:09:42]
◆サラン > (意訳; んじゃー、エルフの森まで、とっとと行きますかねー である) ( [Fri 13 Aug 2010 14:05:24]
◆サラン > (馬が食べている間に、鞍の腹帯を締め、鐙を元通り似合わせ。 荷物も元通りに鞍に載せて。) 食べたぁ? どうしようか、手綱とか・・・ 無くてもいいよな? (ブルン、と馬も同意するように鼻をならしたので、くつわと手綱はつけないことにしてそれらも鞍に乗せてしまおうか) I eledmir galadh cân ven na mar roch [Fri 13 Aug 2010 14:03:31]
◆サラン > さーって・・・・・ (立ち上がって 馬が遊びに行った林の方へ向いて) Tolo〜!! Tolo dan〜!!! (と、大きな声で馬を呼べば、程なくして彼が嬉しそうにもどってきることだろう) おーーし、 Mae carnen!!! (いいこいいこ、と帰ってきた馬の鼻面を撫でてやり) もうちょっといるか? それとも先へ行くかい? (馬は彼の横をすり抜けて、馬具のあたりへ行くと前足で、かつかつ、と鞍をつけるようにと促した) あははは・・ お前は働き者だなぁ? (馬のために残しておいた林檎の最後の一切れと、林檎の芯を、たべる?と手のひらに乗せて差し出しながら) [Fri 13 Aug 2010 13:53:03]
◆サラン > あー、気が重くなってきた・・・ 会いたくねぇなぁ・・・・・ (ちょっとうなだれ・・・) そうも言ってられないかな・・・ [Fri 13 Aug 2010 13:47:37]
◆サラン > 帰り道にでも、俺も寄るかなぁ・・・迷宮。 ( イイ考えだ! と思ったのもつかの間) あ・・・・ だめじゃん。 俺冒険装備なーーーんにも無いじゃん・・・・・・・・・ (確かにかなりの軽装。 街道を行く人から見ると、極端に荷物が少なく見えることだろう) ま、あの依頼はもうちっと先まで有るみたいだし・・・ 時間作って、超絶久々の迷宮も・・いいかもなぁ・・・・ (シャク、っといい音を立てながら、考えに浸り) でも、先にすることやってから、ダナ。 (はぁ、っと小さなため息) [Fri 13 Aug 2010 13:44:05]
◆サラン > あー、やべ・・・・ 眠くなってきた・・・・ (朝早くに起き出して、宿に書き置きを残して出てきたのだ。 それから急ぐものでもないけれども何となく馬を走らせて来たのであった) (林檎をかじりながら、ちょうど見える街道の方へと目をやる・・・・・ もちろん、誰もいないわけだが・・・・・ ) この前出ていた迷宮探索の依頼があるから、そこそこの冒険者は参加するんじゃないかなぁ・・・・ [Fri 13 Aug 2010 13:40:25]
◆サラン > ( その木陰、樹の根っこを椅子の代わりにして腰掛けた。 鞍につけていた荷物の袋から、水袋と林檎を一つ取り出した。 腰から、小さな短剣を出して、4つに林檎をわって。 ) ・・・・皮むくのめんどいし、いっかぁ・・・ (いつもながら、かなりアバウトに。 布で小剣を拭き、しまう) (水を飲みながら、その一つをかじり。) ああ、やっぱり何のかんの言っても、フィールドは気持が良いなぁ・・・・・・・ (木々を渡ってくる風に髪を揺らしながら、大樹に背を預けて) [Fri 13 Aug 2010 13:34:36]
◆サラン > (馬上から、ひらりと下りて。 馬の横に回ると、鞍のベルトをといて馬から鞍を下ろしてやって。 くつわと手綱もすべて取ってやった) 正直、こんなモノが無くても君はイイコなんだけどねぇ・・・? (と、馬の横腹をとんとん、っと叩いて。 馬の方も、彼の方へ顔を向けてフスン、と鼻をならした) じゃ、お互い休憩しようか? あー、共通語でも、通じてるね? Dartho beth nin eo ? ( 任せろ!というように、馬がぶるぶる、っとたてがみをふるわせて) あはは、そうか。 じゃ、小一時間したら出発するからな? (馬の尻をぱん、っと叩くと、馬は嬉しそうに広場から林?の方へと歩きさる) こっちも休憩しようかな。 (馬から下ろした鞍や鐙などを一カ所にまとめて、樹の根元、日陰のあたりへ移動。) [Fri 13 Aug 2010 13:26:13]
◆サラン > Eo Hellemllenn Anenn he・・?? ( 馬に向かって、エルフ語で話しかけて・・・ 聞き分けられるのか、馬も耳を動かし、馬首を巡らして彼の方を振り返るように・・・ ブルル、っと 軽くいなないて彼に返事を送るだろう) よーし、んじゃ、ま、そうする? (道から脇にそれた方へと、馬を歩かせて・・・) この辺でどうだい? (木陰もある、ちょっとした広場を見付ければ、そこで馬を止めるだろう) [Fri 13 Aug 2010 13:16:52]
◆サラン > (エルフの男が、馬で街の方から走っている。けっこう軽装で、冒険に行くには身軽すぎると分かるものが見れば分かるだろう。 時刻も昼を廻り、曇天とはいえ気温も高い夏。 馬の呼吸も乱れてきていたのに気がついた男) ・・・このあたりで、ちょっと休む、かな・・ (手綱を引いて、馬の首をとんとん、っと軽く叩きながら・・) Cuio eo・・・・・ Hannon le? [Fri 13 Aug 2010 13:13:02]
お知らせ > サランさんが入室されました。 『(一頭の馬に乗って、街の方からやってきた)』 [Fri 13 Aug 2010 13:06:30]
お知らせ > マドゥーさんが帰りました。 『勿論、部下には秘密だ。』 [Wed 11 Aug 2010 17:24:34]
◆マドゥー > まぁ、何はともあれこの陽気が続く限り日中の警邏は中止する。この野営での待機番のみ決めておこう。(非番の時間帯が増えることになるが、この陽気でヴェイトスにまで遊びに行く余裕のある兵士がいるかどうか。まぁ、羽目をはずさぬ程度ならいろいろと大目に見ようと思う。)まぁ、この状況で活発に活動する夜盗が居るとも思えぬしな。(さて、そうなると自分にも少し時間ができる。さてどうしようか、といいたいところだが、実は少し気になる依頼がヴェイトス市に出ているのを知っている。)地下迷宮…久しいな。(暇つぶしとばかりにすこしばかり行ってみるか。小金稼ぎにもなりそう故。) [Wed 11 Aug 2010 17:24:19]
◆マドゥー > 具合は大丈夫なのか?(…中を見てきた部下に問いかければ、大分落ち着いてきたとの事。軽く安堵の息をついた。熱中症はありふれた病のように思えるが、実際にところその致死率はきわめて高い。本格的に発症してしまえば、いくら水をぶっかけても周囲を涼しくしても、そのまま死亡してしまうことが殆どだ。ガンディアの行軍では、部隊がそれで全滅した前例もあるくらいだ。しかし、本来ならばもっと暑い地方で憂慮すべきことであるため、正直ヴェイトスくんだりで、と油断していた。) [Wed 11 Aug 2010 16:46:53]
◆マドゥー > (太陽の高い時点での警邏中、何か様子がおかしくなったと思いきや、泡を吹いて倒れたらしい。おそらく体調不良はもっと早い段階であったのだろうが、相方のほうが大丈夫だったせいで無理に我慢していたのだろう。暑さに対する耐性ははっきりいって個人差が激しい。そしていわゆる熱中症と呼ばれるものは、突然として発症する。) [Wed 11 Aug 2010 16:33:42]
◆マドゥー > (この時間帯、本来ならば分隊が警邏に出ているはずだが本日は全員が街道上の臨時テントに集まっている。防具などの武装も最低限にしてある。)………何事も根性論では立ち行かん…。(テントの中では兵士が一人寝かせられている。外傷は無い。敵襲によって行動不能になったわけではないのだ。原因はこの陽気…。無理はするな、と声はかけたのだが、もっと念を入れるべきであったと今更ながらに後悔している。) [Wed 11 Aug 2010 16:17:51]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『暑い…』 [Wed 11 Aug 2010 16:03:09]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 暫し一人、黙々と歩く 』 [Wed 11 Aug 2010 09:02:31]
◆エリシャ > ( 日差しが少し強くなってきた。 そろそろそういう時間か。 まぁ、休み休み進んで昼過ぎくらいには着くだろうか? 向こうに着いたら先ずは外にキャンプを張って寝床を確保して―――同じ仕事を請けてる人とか居たら場合によってはキャンプを密集させた方が安全かもしれない。 挨拶くらいしておけるとギブ&テイクが出来そうだし―――イザ、って時、最後に何処で消息を絶ったかの証人になれる。 お互い。 ) [Wed 11 Aug 2010 09:02:08]
◆エリシャ > ( 本当に本当の意味でこんな仕事がお金にならないような時代になったらどうしようか? 考えなくはない。 私もまだまだ若いし、この先運良く長生きするなら、武器振りまわしてあっちこっち歩きまわってっていうのだけずーっとやっていくのもキツくなりそうだし。 少し緩い方向で自警団? 傭兵程危なくはないだろうけど――――なぁんか、居心地はよくなさそうだ。 机仕事多そうだし。 ) ( 芸能横町で楽器鳴らして軽業披露して日銭稼ぐ事は出来そうだ。 ―――サーカス団員なんていうのもやっぱり微妙に根なし草っぽくはあるけど。 まぁ、考えておこうか。 ) [Wed 11 Aug 2010 08:57:47]
◆エリシャ > ( 最近は―――ここ数年は大きな争い事も少なく、傭兵稼業の需要も減っている。 ギルドに所属してそれなりの成果を上げている私だからどうにか食いっぱぐれない程度で、図書館とかホールの警備、地方村の災害復興活動、頭数が必要な単純肉体労働、そんなトキメキも興奮もない退屈な仕事ですら、回してくれるだけ優遇されてるって感じだ。 まぁ、なんせ傭兵なんていうのは――――地に足を着けて畑を耕したり、物を作ったり、政治をしたり、っていうのを放棄して、荒事メインの何でも屋みたいな事をしている半分チンピラみたいな仕事だ。 そりゃあ、平和になれば自動的にこうもなるだろう。 ) [Wed 11 Aug 2010 08:53:27]
◆エリシャ > ( ヴェイトス市を出てそろそろ1時間くらいになるだろうか。 東門から出発してのんびり歩き、橋を渡ってソネモチ河沿いに北上していく。 振り返ればそんなに遠くかすむ程でも無い距離にヴェイトス市が見えていて、この分だと地下迷宮に辿り着いてもまだ遠くに見えそうだ。 いい加減この島もあっちこっち歩きまわったと思ったら、こんな近場にまだ行った事が無い場所なんかがあったっていう。 ) ―――まぁ、普通に用事無いしね。 ( トレジャーハンターとか調査関係の人でもない限り。 今回みたいな依頼は最近じゃあ珍しく、何だか久し振りに真っ当な稼業になりそうだ。 少しは胸も躍る。 ) [Wed 11 Aug 2010 08:45:23]
お知らせ > エリシャさんが来ました。 『 出発 』 [Wed 11 Aug 2010 08:39:27]
お知らせ > ロサ・ガリカ@ラヴさんが帰りました。 『 オリヴィア…。 ( 眠っているのをいいことに呼び捨てにしてみたりして、顔を赤らめる。 )』 [Thu 5 Aug 2010 23:18:40]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『信頼している人にお任せして居眠りを…本当は私の方が荷物とか見てないとダメですけども』 [Thu 5 Aug 2010 23:18:12]
◆ロサ・ガリカ@ラヴ > ( きっとこの旅行は素敵な思い出になる。その思い出に縋って生きなくてはならなくなるような事は、絶対に起きて欲しくないけれど――…。ともあれ、ロサ・ガリカは何とか理性の折に欲求を封じ込めようとしていた。 ) それは良かった。私はまだ口にしたことが無いので、楽しみにしています。 ( 奥様が大丈夫だと言うのであれば、大丈夫だろう。 ) はい。明日の昼過ぎにはアマウラに到着すると思います。それまではゆっくりお体を―― ……あっ。 ( 肩が触れ合うと、私の心臓は跳ね上がる。奥様の体温と、その香りが擽って。私はこく、と喉を鳴らす。…奥様がお休みになられたなら、その寝顔を暫し見つめることになるだろう。 ) [Thu 5 Aug 2010 23:14:46]
◆オリヴィア > (これまでも色々な事もありまして、また自分の立場上ロサさんにはこれからも心配かけっぱなしになると思います。ひょっとしたら悲しい未来があるかも知れませんが、今だけはこうして二人で楽しい思い出を作るのもいいと思ったわけです、うん。そんな横でロサさんが内心かなりてんぱっているなんて気付けませんでした)はい、ライスワインも嗜めますよ。ほんの少しライムを落としていただければ嬉しく思いますが、そのままでも大丈夫ですし(ワインとはまた違った癖と味わいがありまして、嫌いではないですと了承。食べ物の事になるとうれしそうに微笑んでみせます)はい、よろしくお願いします…。それでは、到着までまだしばらくあるでしょうから…少しだけ、休ませていただきますね(馬車のゴトゴトと言う振動も加わって少し眠気に誘われて、ちょっと目をとじてロサさんに肩を預けましょう) [Thu 5 Aug 2010 23:08:59]
◆ロサ・ガリカ@ラヴ > ( しかし、このまま悶々とした思いを抱えたまま一月を過ごすのか?どこかのタイミングで爆発してしまいそうだ。――そういえば、薬はもう一つ貰っていたんだった。それを奥様に――。 ) ( いや、だから、そうじゃないでしょうロサ・ガリカ!主人に薬を盛るなんて、何て恐ろしい事を考えるの! ) はい。お酒も用意して頂けるらしいので、ふ、二人きりで―― ゆっくりしましょう。…あ、でも、アマウラのお酒はお口にあうでしょうか? ( アマウラの酒はライスからつくるらしい。折角だからアマウラのお酒も楽しんでみたいが。 ) ――はい、奥さ……じゃなくて、オリヴィア…さん。こちらこそ宜しくお願いします。…すっ、素敵な思い出に―― しましょう、ね。 ( 言い終えてからかぁ、と赤くなる。でも、やっぱりどこか嬉しそうだった。 ) [Thu 5 Aug 2010 23:00:06]
◆オリヴィア > 屋形船?そう言うものもあるのですか。あ、それはいいですね。いい避暑になりそうです。お金の事は心配しなくて大丈夫ですので、それもぜひ予定に入れておいてくださいね(想像するだに涼しそうだと、クリスティアにはあまりない文化ではありますし、せっかくですから異国気分でゆっくりと二人で時を過ごすのも素敵だと思います)はい、あ、無理にとは申しませんが…(いくらこちらがいいと言っても職業上の倫理だとか個人的にきちんと線引きしたいとか色々ありますので、これも主人の立場を利用して強要って形では意味がないですのでそのようにフォローをしますけども…)うふふ、はい。ロサさん。旅行の間よろしくお願いしますね(よろしくと重ねた手でシェイクハンド。外国への旅行と言う日常とは違った体験の中で気分を変えて楽しんで欲しいと言う心遣いのつもりですが) [Thu 5 Aug 2010 22:53:18]
◆ロサ・ガリカ@ラヴ > ( ―――いや。 と、最後に残った理性が叫ぶ。それでいいのか、ロサ・ガリカ。相手は主人だぞ。未亡人だぞ。そして何より、同性だぞ。そんなこと、神様がお許しになる筈が無い。それに、あんな怪しげな薬一つに振り回されていいのか?愛は崇高なものじゃなかったのか、そんなに簡単なものだったのか。 ) ――はい。それでは―― 屋形船、というのをご存知ですか?屋根を設けた船で、川での遊覧に使用するらしいです。今年は、そこから花火を見てみたいなと…。 ( 確か調べたところによると、アマウラには二人でゆっくり寛げる船もあるらしいので、それに乗りたいなと。 ) え、ええっ それはもう、ゆっくりするつもりです。 ( さて、ゆっくり出来るだろうかこんな心境で!終始興奮気味になりそうで恐い。 手を重ね、奥様の温もりを感じつつ、顔は益々赤くなる。 ) えっ。 な、名前で――ですか…? ( 今まで殆ど「奥様」とお呼びしていたから、急に名前でと言われるとどぎまぎしてしまう。勿論、それにはあの薬の効果もあるのだろう。目を伏せ、躊躇いがちに瞳を揺らし、恥じらいながら ) オリヴィア…さん…。 ( や、様はつけるべきだったか?でももう口にしてしまった。 ) [Thu 5 Aug 2010 22:46:51]
◆オリヴィア > (何も知らない第三者から見たらいつもラブラブのように見えない事もないとか? 外から見て判断すると言うのは難しいものです)あ、でも、ロサさんが興味あるところがございましたらそちらへ向かっても構いませんからね?(ガイドブック的なものを軽く流し読みした程度ですから、ロサさんにお任せしようとも思っておりましたので…)あ、えっと…日頃いろいろお仕事をお願いしているので、この機会にゆっくり羽根を休めてくだされば…あら?(そう言えば、旅行を提案した時にも前のめり気味でしたし…えーと、別の意味で休まらなそうな意気込みっぷりにちょっと驚きつつ…手を重ねる程度でしたら構いませんのでそのままですけども)それでは、名前で呼んでいただいていいですか? 奥様ではなく。ね、ロサさん(この旅行の間だけある意味無礼講と言うか、ねぎらう意味でもありますし、肩肘張らずに楽しみましょうと言う事で) [Thu 5 Aug 2010 22:37:06]
◆ロサ・ガリカ@ラヴ > ( 例え相手の思考を読むのに長けた人だったとしても、昨日今日でがらりと変わったメイドの内心を読みきることは難しかっただろう。 …でも、メイドはちょっとだけ疎い奥様も好きです。 ) ――もっ、勿論――です…。ひ、一時も離れません…。 ( これが鉄面皮のメイド長と怖れられたロサ・ガリカの成れの果てである。本人も予期しない展開に冷静な思考をすることが出来ず、いつ頭から煙が噴出してもおかしくない。 ) ――お、温泉―― メイドと主人と言うのは、忘れて―― ( 噴いた。今噴出した。煙が噴出した。いや、きっと誰の目にも見えないが。それはつまり、主従関係を超えた関係にも発展しうるということだろうか。異国の地で誰がそれを咎めようというのか。 ) ……奥様……。 ( そろり、とメイドの手がオリヴィアの手に伸びる。その手に重ねようと言うのだ。…街馬車であれば、人の目もあるかもしれないが。それでも。 ) ――忘れます。メイドと主人であるということは。 ( 人間の心なんて脆いものだ。容易く快の方向に流れる。ましてや自分の主の許可が出たのなら、それをせき止める術がどこにあるというのだろう。 ) [Thu 5 Aug 2010 22:29:43]
◆オリヴィア > (私の方は生まれる前からの許婚でしたし、好きあって結婚しましたけども、比較的家も近い事もございましてよく一緒していたのでそこまで猛烈に燃え上がるような恋と言うのは経験した事もなく、なので今のロサさんの心境を察する事はできませんでした。と言うか元々相手の内面の機微を察するのは苦手な方です。最近色々な方と出会うようになりまして、少しは改善されたと思います。褒めてくださっても結構です。閑話休題)あら、ロサさんがいてくれないと私は不安で仕方がありませんから、離れないでくださいね?(見知らぬ地に一人にされると泣いてしまいますから、なんて冗談めかして)ええ、ロサさんも温泉を楽しみにしておられましたし、ゆっくりと楽しむのもいいですね。あ、そうそう…旅行先ではメイドと主人と言うのは忘れていただいて構いませんからね?(外国なら他の人の目も気にならないですし、そう言う意味で大きく羽根を伸ばして好きにしていただいて構いませんと。普段からそう言う性格ではありますが、今のロサさんには火に油を注ぎこむようなモノになってしまいますでしょうか) [Thu 5 Aug 2010 22:19:48]
◆ロサ・ガリカ@ラヴ > ( まるで10代の頃に経験した無垢な恋愛のよう。相手のことが好きで好きで寝ても醒めても相手のことばかり考えて、ちょっとだけお話をしたりだとか、相手と自分の些細な共通点を見つけては密かに喜んだりだとか、そういう時の甘酸っぱい恋心に似ている。あの少女に渡された薬は、本物だったというわけだ。いや――それはそれとして、だ。その相手が奥様というのは、一体全体どういうことなのロサ・ガリカ!! お前は何をッ 何を考えているのッ! ばかッ ばかッ 私の馬鹿ッ! ) は、はい… わ、私で宜しければどこへでもお供致させて頂きます。 ( そう、旅行先では奥様と一緒。二人きりだ。ああ、何て夢のようなんだろう。 ……いやいや、違うぞロサ・ガリカ。落ち着け、し、深呼吸だ。ひっひっふー。いや、いやいや、違う。これは何か出る方の呼吸だ。 ) ――そ、そのようなことは。私は奥様とのこの旅行を心待ちにしておりましたし、全く苦になりませんでしたわ。宿泊先は一番良いと思えるところを選びましたので、楽しみにしていてくださいませ。 [Thu 5 Aug 2010 22:11:43]
◆オリヴィア > (演習だのなんだので結局アマウラ旅行の準備は全部ロサさんにお任せしてしまい、日常の仕事に加えて準備もしなければならなかったので大変だったと思います。こちらは図書館で「アマウラの歩き方」とかその手のハウツー本を見たとかその程度の準備しかしておりませんでした。なのでロサさんが旅行の準備のどたばたの中で妖精さんとお友達になっていたとか知りえぬ事で)あら、それでしたら同じ知らないもの同士ですし、一緒に色々なところを見てまわりましょうか。ああ、色々準備をお任せしてしまいまして申し訳ありません(家柄的にもちょっと荷物が多くなってしまうのは仕方ないわけでして、一応自分も持ちますけど、それだけ用意するのは大変だっただろうなーと思いまして労をねぎらいつつ…そんなに旅行を楽しみにしてくださっていたのかなとか思っておりますが) [Thu 5 Aug 2010 22:06:08]
◆ロサ・ガリカ@ラヴ > ( 目の前に現れた少女が差し出した怪しげな薬が入った小瓶が二つ。 旅行の準備で少し忙しくて、急いでいたのもあったのだろうと思う。それ以上に、愛というものがそんな薬なんかに左右されるものではないと言う、一種の崇拝にも似た感情があったせいだろう。――不義の恋を経験した30近くの女にしては幻想が強すぎる気もするが。ともあれ、私はその薬に効果がない事を証明するために、半ば勢いに任せてその一本を飲んでしまったのだ。「ほら御覧なさい、愛はそんなに簡単なものでは無いのですよ」と勝ち誇った顔で言うつもりだったのだが――その結果。 ) そ、そうですか。じ、実は私も――クリスティアとヴェイトス市以外は初めてですわ、奥様。 ( 顔は赤い。受け答えはしどろもどろ。奥様の隣で落ち着きが無く。けれども不機嫌とか具合が悪いとかそういった様子は無く、寧ろ嬉しそうに見えるかもしれない。 ) [Thu 5 Aug 2010 21:59:24]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが来ました。 『 我ながら迂闊なことをしたと思う。 』 [Thu 5 Aug 2010 21:53:35]
◆オリヴィア > (バカンスと言うには、時期がちょっと違いますが以前から約束していた息抜きの小旅行へと向かっている最中です。幸い大きな演習は前回で終わりましたし、その後の秘密会議も皆さん各自策を巡らすと言う事で解散になりましたし…何も問題はありません、うん)…そう言えば、外国への旅行と言うのも初めてかも知れません(私服姿でのんびりと馬車の揺れる音を聞きながら、改めてそんな事を。ヴェイトス赴任は任務ですし、クリスティアで領地と避暑地と本国への行き来程度はありましたが、小旅行とは言え他の国に足を踏み入れるのは初めてと言う訳で…もっとも、騎士がひょいひょい踏み入れていいところでもないのは事実ですが) [Thu 5 Aug 2010 21:52:32]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『街道を行く馬車に揺られて…』 [Thu 5 Aug 2010 21:48:28]
お知らせ > ザラさんが帰りました。 『( 幸い、大きな事故にはなっていなかったようだ。 )』 [Mon 26 Jul 2010 18:23:39]
◆ザラ > ( むしろ、熱中症かしらって、あんまりリアルな想像は自重しておく、ザラ25歳。 ) ぁー…。 ( 追う様に走り出す視界で、馬車がカーブを当然曲がりきれずに、段差から飛び出して、半横転というか、横転というべきなのか。 ともあれ、事故った。 ) が、崖とかじゃなくてよかったなっ、死人出るほどじゃなかろうけど…! ( まあ、一応駆け寄ってみよう。 ) [Mon 26 Jul 2010 18:12:15]
◆ザラ > ( 思いっきり、通り過ぎられた。 ) ( むしろ、 ) うおっ、 ( 超ギリギリを、掠められた。 ) おい、ちょ、わざとか?! ( と、思ったら、馬車は何か蛇行してて …! ) おーい! おーい! 乗ってる人! 御者、居眠りしてっぞ! カーブ! 目の前カーブ…! ( 大声で叫んだ、それなりの段差のあるカーブに差し掛かっている、前方の馬車に注意を呼びかけた。 ) [Mon 26 Jul 2010 17:55:12]
◆ザラ > ( 折もよく、男の後方から馬車が走ってくる。 少々土煙が立っていて、どんな馬車か詳しい様相は解らないのだけども、あれをやるしかあるまい。 ) ( すっ、と右腕を、肩と水平に、小粋にあげて。 ) ( びっ、と親指をあげる。 ヒッチハーイク!ヒッチハーイク!ヒッチハーイク。 ) [Mon 26 Jul 2010 17:31:18]
◆ザラ > 他にもヴェイトス市に行く人がいりゃあ、ご同道するんだけどねえ。 ( 根本的に弱い人でもなければ、一人より二人の方が安全だ。 それに独り言の悪癖からも、一時的に脱出できるというもの。 だって久しく誰とも会話していない気がする。 ) むしろ馬車が通りがかれば、ショニー・テップも振り返るぐらいの、俺のナイススマイルでな…。 [Mon 26 Jul 2010 17:17:10]
◆ザラ > ( 2ページ目書き忘れてたとか、そういう恥ずかしい事は置いておく。 ) ポワイ河?の河下り船の後だと、歩きも新鮮だねえ。 いや、船楽だったけど。 ( ポワイ河と、もう一つの大河に挟まれた場所に、地下迷宮はあった。 徒歩だと直線距離で、80キロとあった。 装備諸々で、徒歩時速4キロ、5キロ。 途中まで河下り船に便乗して(3000YEN消費)、ある程度のショートカットに成功したと思う。 ) 何事も無ければ、今日中にでも着くかしらん。 ( 頬の火傷に軟膏を塗りたくった男は、そんな調子でヴェイトス市への道筋を辿る。 ) [Mon 26 Jul 2010 17:11:22]
お知らせ > ザラさんが入室されました。 『( 冒険の書 3ページ目 )』 [Mon 26 Jul 2010 17:06:22]
お知らせ > シタンさんが退室されました。 [Fri 16 Jul 2010 22:17:24]
◆シタン > ( ――― ガ ンッ! ) いッ…… !!? ( 木箱で盛大に頭を打つハメになった ) [Fri 16 Jul 2010 22:17:22]
◆シタン > ( ガタッ ) ぅ を ―― ( 道端の大きな石にでも乗り上げたか、車体が揺れてバランスを崩し ) [Fri 16 Jul 2010 22:16:39]
◆シタン > ( 御者の言葉に荷台から顔を出し ) おー、見えてきた見えてきた ( 今夜の宿。 曇天の夜でも確認できるほど近付いたその場所を右手を額に翳しながら眺め―――― ) [Fri 16 Jul 2010 22:13:48]
◆シタン > ヴェイトス市ッて雨多かったっけー? ( ガタ ゴト ) ( 馬車音に遮られそうな声はいつもより大きめ。 それに答える御者の声もまた ) 俺雨キライなンだーよねー、 …… ( コツ )( 顎を上げれば後頭部が木箱と軽接触 ) …まだあッついほうがマシだわ、 ( 円窓のむこうを思い出すから――― ) … ( 雨降りの時期が終わってりゃいーけど ) [Fri 16 Jul 2010 22:09:52]
◆シタン > ( でも普通ならそンな顔してりゃ即アウト、友人のありがたみをつくづく感じておりますとでも言うべきか? ) ―――― っか、 曇ってきたし ( 見上げた空 ) ( さっきまでは紺の夜空に散りばめられた星の美しさを月並みに賛美していたところだがいつの間にやら曇天 )( 降らなきゃいいという御者の言葉に、全くその通りと男は応じた ) [Fri 16 Jul 2010 22:01:05]
◆シタン > ( 荷物はティアン→ヴェイトス市の交易品 ) ついでって、 ついでって…… ( ついで、じゃねェですよねコレ ) … ( 「ついでだろう、運んで行け」 ) ( 友人の言葉が音声付脳内再生、木箱を背もたれにずりりっと肩を落とす ) やだわーもー ホント、 ( まぁ雇用主でもあるから強くは言えないんだけどね! ) ( 唇引き攣らせながら肯定の返事しか出来ない身が悔やまれる。 ) [Fri 16 Jul 2010 21:53:37]
◆シタン > ( もう少し行ったら今日の宿があるという ) … へーぃ ( 御者の言葉に生返事 ) ( かしっ )( リンゴを食めば頬が膨らんだ。 一瞬だけリスの顔。 もぐもぐ ) [Fri 16 Jul 2010 21:46:52]
◆シタン > ( ガタ ゴト ) … ( 木箱と一緒に、荷台で揺られる ) [Fri 16 Jul 2010 21:42:20]
お知らせ > シタンさんが来ました。 [Fri 16 Jul 2010 21:39:59]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『独りで闘うよりはずいぶんマシか…』 [Tue 22 Jun 2010 23:39:44]
◆マドゥー > 一体いつからそんな甘言を覚えた。(皮肉交じりに兵に返す。ちなみにこの場に送られてくる兵士はほとんどが、自分がかつて武芸を一度は教授した者達だ。大臣のせめてもの配慮だろうが……。まったく、アルベント卿は毎度自宅へ戻っているというに…苦笑を浮かべながら首を振る。)…次戻ったときには大臣に伝えておいてくれ。カレーの材料をもっと豊富に寄越せとな。(この状況が何を持って落ち着いたと見なされるかなど分かったものでは無い。だったら、せめて快適な場を作ってやろうではないか。) [Tue 22 Jun 2010 23:38:42]
◆マドゥー > …まぁ…それは、そうなのだが…(治安維持部隊と名打っていても軍属であって軍属で無いような微妙な小規模集団である。実質自分の左遷先であるし、人員もその都度大臣に好意で裂いてもらっているに過ぎない。…とはいえ、この任務については国がやれといって続けているものなのだから、もう少し考えてもらいたいものなのだが…)“師しか信用に値する人物がいないということで…” [Tue 22 Jun 2010 23:33:35]
◆マドゥー > ……事に…分隊長は来ないのか?(今現在の人員は自分を除いて6人。3人ずつの交代なのだから自然とその人数になる。しかし当初は5人だった。最初の交代のときに3人よこしたのは良いが、次も兵士だけ3人だった。未だ不安定な始めたばかりの業務で指揮官不在はいろいろとまずいので、黙ってはいたが、こう自分以外だけ更新されていくと妙に理不尽さを感じてしまうものだ。)“いえ…現行の部隊の指揮官はマドゥー師のみですから…” [Tue 22 Jun 2010 23:21:57]
◆マドゥー > …まぁ、挨拶はこれくらいにしておこう。お主等には明け方より任に就いてもらう故、後ほど段取りを聞いておいてほしい。食事はそれまでに済ませておけ。(姿勢を崩し、野営のテントの方へと兵士たちを導きながら、なるべく堅苦しくないように(自分なりに)気を使いながら言う。)……(とりあえず自分らの荷物を置こうと兵士たちがテントに入っていくのを見守る…と、不意に最後の一人を呼び止めた。) [Tue 22 Jun 2010 22:59:33]
◆マドゥー > (3人の兵士が形式的に寸分のずれも無い行進を見せ、隊長である自分の前に整列、敬礼をする。)“アングリマーラより3名!ただいまより街道警備の任を承りますっ!”(週ごとの人員の交代だ。3人ごと交代し、2週間の任務を過ぎたものはアングリマーラに戻される。)ご苦労。マウーラの対外的な顔となる職務である。心するように。(こちらも形式的な挨拶…もっとも、その内容の重みは理解したうえで…述べる。) [Tue 22 Jun 2010 22:51:29]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『ざっざっざっ』 [Tue 22 Jun 2010 22:45:23]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『結局密輸品は5箱に及んだ…』 [Mon 21 Jun 2010 23:29:02]
◆マドゥー > (見逃す、との言葉に意外そうな表情を浮かべる商人。おそらく、魔窟、というアングリマーラの噂などから、人道に外れた厳しい処罰を受けるとでも思ったのだろう。言われればそれはフォーウンの伝統だろうと言い返すところだが、無論理由なくして見逃すわけではない。…街道警備にマウーラが参加し、ただでさえ緊張が高いこの時期に、禁制の品とは言え、今までほぼスルーしていた検閲がかかるとなるといらぬ誤解を生む可能性がある。とは言え、治安維持部隊という職務上見てみぬフリもできぬというわけだ。時間をかけて周知させてゆくしかない。) [Mon 21 Jun 2010 23:28:09]
◆マドゥー > “い…今まで居た騎士団は何も言わなかったぞ!”(逆上して背後から襲い掛かってくるような事はしないようだ。他にも兵士が控えているのもあるが、元よりヤクザものというわけではないのだろう。つまりはこうした“まっとうな”商人でも、このような密輸まがいの行為が慣習化しているということか。)仕事柄俺は鼻が効くといっておこう。これはクリスティアではなく、我等の責任だ。(そのまま馬車の外の兵士にくいっと合図を送りその箱を運び出すように支持する。)禁制の品は没収する。今回は罪には問わぬ。二度は無いと思え。 [Mon 21 Jun 2010 23:18:12]
◆マドゥー > (ズタ袋の下にはまた木箱が敷き詰められるようにおいてある。それをじぃと見下ろした瞬間、背後で商人の動きが止まるのを感じた。ゆっくりしゃがみこみ、同様に臭いを嗅ぐと、香辛料とは異質なものを感じた。)………火薬か?(阿片ほどの儲けが得られるものではないものの、一応禁制の品として出入りが法的には制限されている代物だ。木箱をこじ開けても良いが、商人の沈黙が自分の言葉を肯定していた。)欲張って積み過ぎたな…。香辛料にまぎれると思ったのだろうが、外からでも臭ったぞ。 [Mon 21 Jun 2010 23:07:49]
◆マドゥー > (無遠慮に荷台の中を見渡す自分に、商人は慌てて飛び降り“おいおいちょっと待て”と荷台の方に駆けてくる。かまわず見渡せば、中には複数のズタ袋と木箱が積み上げられている。顔を近づけ臭いを嗅げばそのほとんどが香辛料の類と思われた。“おい、待てって!”…更におくに足を踏み入れる自分を制止しようと手を伸ばしてくるのを、ひらりとかわせばズタ袋の一つを片手で持ち上げ、脇に放る) [Mon 21 Jun 2010 22:55:46]
◆マドゥー > (こちらの姿をいぶかしげに見ながら通り過ぎようとした商人の荷馬車を突如として呼び止める。駆け足で馬車を追えばしばらくして御者が馬を止めた。アングリマーラからヴェイトスに向かうフォーウン系の商人だ。細い目を更に細くしながら中の商人がこちらをにらみつけていくる。)…荷はヴェイトス市で売るものか?(ぶしつけな問いかけに、“それがどうした”とぶっきらぼうに答える相手。おそらくこのような場所で役人に荷の確認をされたり、検閲をされた経験は皆無なのだろう。相手の返答を待たずに後部の荷台に足をかける) [Mon 21 Jun 2010 22:38:02]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『ちょっとよろしいか…』 [Mon 21 Jun 2010 22:27:55]
お知らせ > マドゥーさんが帰りました。 『では武装した相手を素手で捕縛するには…』 [Tue 8 Jun 2010 00:25:23]
◆マドゥー > (まぁ、それはそれとして…相手の出方を見るのは慣れている。ひたすら待ち、耐えたこの数年だ。この程度なんと言うことは無いのだ。)…よし、分かった。ではそろそろ始めようか。(書面をくるくるっと丸めておけば、整列した兵士たちに向き直る。自分らも四六時中律儀に警備しているわけではない。たまには息抜きにこうした武道の稽古も必要なのだ。息抜きに稽古といったら、兵士たちは妙な顔をしたがそこは気にしないでおく。) [Tue 8 Jun 2010 00:24:40]
◆マドゥー > (この場所よりアングリマーラ方面までの人員の増強なら、あくまでアングリマーラ内での治安維持としての主張を通すつもりなのだろう。実際は国境付近の武装強化に等しいが、クリスティアがどんな判断を下すかは分からない。アルベント卿の意向がどうであれ、あちらの王族は肌の色で人を人と見なさぬとも聞く。世間ではアングリマーラを魔窟と言うが、自分に言わせて見ればあの堅牢なクリスティア城の方がよほど伏魔殿だ。) [Tue 8 Jun 2010 00:05:53]
◆マドゥー > (野営地を出てすぐの場所の平地で、5人の兵士が整列した前で受け取った書簡を広げ、松明の明かりの中目を凝らして文字を見やる。先日のクリスティア騎士団との暫定書状の件に関する大臣からの返事だった。予想以上に早かった。おそらく、大臣がむやみな混乱を避けんが為独断で返答したのだろう。)………喜べ。増員があるそうだ。(書面は現状をなるべく維持し、街道の治安維持に尽力せよとしつつも、交代要員としての増員、さらに、アングリマーラ方面への野営の増設などを予定する旨が書かれていた。) [Mon 7 Jun 2010 23:59:22]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『ふむ…』 [Mon 7 Jun 2010 23:51:45]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『(こうして街道の状況を検分しつつ…水面下で冷たい戦争を進める事も必要でしょうか?)』 [Sat 5 Jun 2010 22:55:29]
◆オリヴィア > (特に、我々兵站を主にする部隊は、街道の寸断こそ一番困るわけですし…)…時が解決してくれるのを願うところですか(今すぐどうこう手を出せる部分ではないですし、時がお互いの交流を助ければよし…そうでなくても、今我々が行っている活動がプラスになればそれもよし…) [Sat 5 Jun 2010 22:53:59]
◆オリヴィア > (アングリマーラの方がヴェイトス市に近いわけですし、ヴェイトスからアングリマーラ方面の街道を締め出された仕返しに、クリスティア方面の街道から締め出ししたところで、向こうには痛くもないでしょうし…逆に自分達の首を絞めかねないわけですし…。かと言って戦争を行うのはあまりにも現実的ではない。あちらがいくら魔窟だとは言え、そこまで分別のない魔物たちとまでは思わないですし。…多少の不安はありますよ?) [Sat 5 Jun 2010 22:50:54]
◆オリヴィア > (因みに、食料は乾パンと干し肉ですですから、重量は気にする必要はないでしょう)さて…今回の件は、どのようなところに落ち着かせるべきでしょうか?(前を見ながらそんなお話。アングリマーラの兵とクリスティアの騎士が手と手を取り合って、仲良く街道の警備を行い道中の不安はなくなりました、めでたしめでたし…なんてモノは、子供向けの絵本にも存在しえませんし) [Sat 5 Jun 2010 22:47:31]
◆オリヴィア > (愛馬のミディアの首を撫ぜつつ、街道を行く人間に食料や水、医薬品の不足はありませんか?などと声をかけたり…。見ていますと言うアピールと、やましい事があればわかると言うものですので、防犯にもなると思っております)これからの時期、水はもっと望まれそうですが…(水は、重い。ただでさえ、戦闘になった時を考えてサーコートの下は鎧姿なのですから。今は随員の馬に乗せているとは言え、多くなればもう少し考える必要がありそうです) [Sat 5 Jun 2010 22:39:49]
◆オリヴィア > (あまり数を引き連れるのもなんですし、むしろ、随員に街の外を経験させる機会の提供と言ったところでしょうか。アングリマーラとの緊張の中で動くと言うのもまた、違った経験になると思います。ですが)…あまり、きょろきょろしてはいけませんよ? 馬上では胸を張って堂々と前を見ていませんと、そう言う姿も見られていると思った方がいいですよ(いつ、攻撃がくるのかとか、何か怪しいものがないかと必死になるのはわかりますが、みっともいいものではありませんし、何よりそんな態度では逆に不安を煽ってしまいますし) [Sat 5 Jun 2010 22:36:05]
◆オリヴィア > (本日も、自分の旗を上げながら、他の騎士1名、その随員2名で馬を軽く走らせ、ヴェイトス市からアングリマーラとの街道の分岐の先、クリスティア方面に少し行ったところまでを巡回していきます。随員とは言え、ソレディーとは違い貴族の子弟ですので馬に乗っているわけですが) [Sat 5 Jun 2010 22:32:00]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『騎士団による、街道警備です』 [Sat 5 Jun 2010 22:27:59]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『(警備が済んだ後、施しも終われば引き上げましょう。これも続ける事に意味がありますから)』 [Wed 2 Jun 2010 21:49:25]
◆オリヴィア > (野盗などへの睨みを利かせつつ、旅人に施しを。それが長期的に見てもクリスティアの国益にも適うのですから、文句はそうは出てこないと思います。ええ、身内からのとんでもない文句も想定しなくてはいけません。「クリスティア騎士による治安維持が形になった所でアングリマーラが横から奪うような真似をした」とか一度も街道警備に参加してないくせにそんな言葉を言う騎士もいないわけではありませんし) [Wed 2 Jun 2010 21:46:52]
◆オリヴィア > (この支援は、私の隊だけではなく他の、アイリーン様の隊なども協力してもらっておりますので騎士団全体のイメージアップにもなるでしょう。せっかくですからこの機会も有効に活かしたいところ。クリスティア−ヴェイトスで街道を通るとどうしてもアングリマーラとの合流は発生するのですから、支持を高めておくのは悪い事ではありません。それに、アングリマーラの方との相互協力のアピールにもなりますし悪い事ではないでしょう。あくまで無事に旅が出来るというのが大前提ですし、それを自分から表立って乱してくることはないと思いますし) [Wed 2 Jun 2010 21:30:02]
◆オリヴィア > (アングリマーラ方面への影響力の低下は仕方ありませんし、あちらが主張する大義名分もある以上それに正面から噛み付くような事はいたしません)…こんな事を考えるなんて、悪い人間ですよね(我々は我々にできる事をするだけです。色付きに好き勝手させるわけにもいきませんし。あちらから文句が出ればあくまで、人道上の支援であると主張できますし、騎士が施しをするのに何が問題あるのでしょうか、うん) [Wed 2 Jun 2010 21:25:56]
◆オリヴィア > (何かありましたら、我々も力になりますから安心して下さいと笑顔で旅人をお見送り…)…さて、食料などはまだ余裕はありますよね?(でしたら、もう少し警備を続けましょうと。自国で街道の警備を行うのでしたらしっかりやっていただきましょう。そうすれば私達はアングリマーラの警戒をしなくてすみますし…これで不備があれば、アングリマーラの兵の資質が問われる事になりますし…。そして何事も完璧にとはいかないものです。その時に街道を行く商人や旅人が騎士団による警備を望んだ場合、アングリマーラの主張する正当性はどこまで保てるでしょうか?) [Wed 2 Jun 2010 21:21:24]
◆オリヴィア > (アングリマーラ周辺の警備はアングリマーラで行うと言う事でしたので、私達はそこから先は立ち入れないわけですのでせめてもの気持ちとして、不足している水や食料、腹下しや切り傷程度の薬でしたら提供して差し上げる方向で)お気をつけて、道中の無事を祈っております(なのでアングリマーラに向かう旅人に声をかけて、少しでも不安を取り除いてあげましょう。それが相互協力として役に立つと思いますし) [Wed 2 Jun 2010 21:13:51]
◆オリヴィア > (異常と言うのは先のアングリマーラ兵の動きも含めてではありますが…さすがに小競り合いとかはないでしょう)問題がないのでしたら、進みましょう(普段の警備にプラスして、水や食料なども少し多めに持ってきているわけで…、騎士団として必要があればそれを施せる体制を提案してみました。元々私達の得意分野ではありますが、他の警備の皆様にもちょっと荷物を増やしていただきまして協力を願うと言った所で) [Wed 2 Jun 2010 21:09:06]
◆オリヴィア > (青地の旗に描かれるは直立し剣を持つ金色のライオン。クリスティアでは武門で知られるトレボーニウス家のフラッグを掲げ、街道を進む。アイリーンお嬢様と比べれば装備はほぼ軽装で揃えられた隊であり、普段は兵站や補給の任務を行うのが常である)今のところ異常はありませんか?(その分動きは軽快。斥候の先行により警備の範囲は広くとれる) [Wed 2 Jun 2010 21:03:02]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『騎士団による街道警備+α(オリヴィア隊)』 [Wed 2 Jun 2010 20:57:47]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『夜風に当たりながらゆっくりと歩を進め…』 [Tue 1 Jun 2010 00:08:59]
◆マドゥー > (少なくとも彼女はいきなり剣を抜いてはこなかった。話し合いの場を提案し…そして、少なくとも自分とは分かり合えたと思う。政治の顛末がどうなるかは分からないが、少なくとも彼女は本当に相互理解を望んでいるように思えた。双方ともに祖国から出て…ヴェイトスという混沌に身をおいた経験があるからだろうか…) [Tue 1 Jun 2010 00:07:34]
◆マドゥー > (正直今回の件に関しては正当な権利の行使という点においてはこちらに分があると思っている。前持った宣告も無しにいきなり行動に出たのは確かに挑発ともとれるが、そもそもヴェイトス市に武力を駐留させ、アングリマーラ方面にまでその動きをちらつかせてきた…とでも言えば大義名分は十分にたつ。しかも野営地はヴェイトス⇔アングリマーラ間のほぼ中間地点に設置されており、アングリマーラ方面の警邏はアングリマーラが担う、といった正当性も十分に成立するのだ。王が街道全域を掌握したいとでも言い出さない限りは…、もしくはクリスティアが戦争を仕掛ける意図でもない限りはこちらの主張を押し通せるはずだ。)………(…ただそういった話はすべて政治上の問題。アルベント卿との会合を思い起こせば、それは何と無駄で愚かな理屈であろうと感じる。) [Mon 31 May 2010 23:52:28]
◆マドゥー > (兵士たちは表面上は自分自身も警邏に従事することを反対はしたものの、内心の安堵は見て取れる。アングリマーラが対外的に好印象でないことは自明だし、公な発表無しにこのような事を行っていれば、野党どころか街道を通っている武装キャラバンなどにも攻撃されかねない。少人数での実戦に慣れていないものならば敬遠するのは当然だろう。)………さて、数刻ほど歩こうか。(特に定まった警邏ルートなど無い。しばらくアングリマーラに向かって歩き、引き返してくるだけだ。さて、あの書状を大臣はどうとらえるだろうか。そして何より、クリスティア側はどう動くだろうか。) [Mon 31 May 2010 23:29:42]
◆マドゥー > (完成した野営のテントから半身を出せばすっかり日は落ち、松明の明かりのみが周囲を照らしている。少し離れた所で槍を持った二人の兵士が戻ってくるのが見える。警邏の交代の時間だ。クリスティアの騎士団と違い、馬を持たぬ自分らの警邏範囲は決して広くないが、最初であることと、割かれている人数を考えればこんなものかもしれない。)ご苦労。今から明けまでは俺とラールが行こう。お前たちは休め。(現在この場に居るのは自分を含めて4名。1人は先日のアルベント卿との書状を届けにアングリマーラへと走らせている。ラールは兵士としてはもっとも若輩であるが故、自分と組ませることにした。) [Mon 31 May 2010 23:00:19]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 [Mon 31 May 2010 22:46:49]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『思いを走らせながら、筆を手に取ろう。』 [Fri 28 May 2010 00:40:29]
◆マドゥー > …ふふ、国を動かしている者に限って外に出ようとはせぬもの…(アイリーン卿の内心を読んだわけでもあるまいが、そのようなことを口にする。国に忠誠は誓うが、覇道を是しとする訳ではない。)ありがたい、我が神をも尊重されるかアルベント卿。(武人が右手で握手を求める…その意を汲み、しっかりとその手を握り返す。………そうだ、いつかはこの部隊同士での交流訓練などもいいかもしれない。) [Fri 28 May 2010 00:38:53]
お知らせ > アイリさんが退室されました。 『 機会があったら彼の様な人物ともじっくり話をしてみたいものだ。 』 [Fri 28 May 2010 00:29:16]
◆アイリ > 言葉さえ通じればそうそう不穏な話にはならないものです。 ヴェイトス市に赴任してそれが良くわかりました。 ( クリスティア王国が躍起になって国軍など送り付けるのは、ひとえに距離が遠いという不安を抱えているからだ。 そのくせ雑多で信仰の入り混ざったヴェイトス市を見下しているきらいもある。 一度出てくれば良いのだ。 閉じ籠って言葉すら交わさない連中は皆。 ) この話が純粋に、双方の為になる事を各々の神に祈りましょう。 サンナ・マドゥー。 ( 面倒な金具に固定された籠手と兜をがちゃがちゃと外し、鎖籠手を脱いで右手を差し出す。 握手という文化が通じたかどうか―――。 ) [Fri 28 May 2010 00:28:59]
◆マドゥー > (こうして地に足を着け並ぶと、女騎士の若さがより強く感じられる。隙も無い。武術は言わずもがなだろうが、政治的状況判断もたいしたものだ。)なるほど、ヴェイトスを介することでいらぬしがらみも消えようというもの………こちらへ。(実際問題、ヴェイトスに駐留軍をおくという行為でアングリマーラは完全に遅れをとっている形ではあるが……だからこそ、自分のようなものが密偵まがいに潜入していたりしたのだが……マウーラ王もいくら野心根深いとは言え、いきなりその段階まで事を進めようとするほど愚かではあるまい。)…台を!(アイリーン卿を自分らの野営場まで来るように促せば、書記台代わりの簡易机を用意させよう) [Fri 28 May 2010 00:20:38]
◆アイリ > ( その段階でようやく馬上から降り、男と同じ地に並ぶ。 ここ数年でそれなりに背も伸びたと思ったが、矢張り体格の良い男性の前に立つと見上げるようになってしまうのが少し、癪ではある。 ) 歩み寄りという意味ではむしろ悪くは無い話です。 ヴェイトス市という街はそういう事には寛容だ。 ( そう、表向きの言葉面だけみれば、アングリマーラがより平和の為に善き活動に加わり、クリスティア軍に任せきりであった治安維持活動に協力する、という明るい話題だ。 誰の面子にも悪くは無いし、誰も困らない。 覇権とか利権、という言葉が関わりさえしなければ。 ) 紋章長、書状の準備を! ( 後続の騎馬の一騎に呼び掛ける。 こういう書類的な仕事の段取りも大抵あの、飄々とした40を過ぎた騎士の仕事だ。 ) [Fri 28 May 2010 00:09:37]
◆マドゥー > (目前の女騎士が纏うのは文字通り本物の竜鱗鎧だという噂もどうやら本当のようだ。種こそ違えど、己も竜殺しの経験はある身…自分の半分ほどの年のこの娘に妙な親近感すら沸いた。)………異論は無い。卿の意に従おう。(自分とて、何もかにも伺いを立てねばならぬ、というほど下っ端でもない。このような内容こそ、直属の大臣に話を通すのが一番やりやすいかもしれない。うまくすれば王の面目も保たれ、クリスティアとの均衡も目に見えては変わらぬだろう。…押し合う力の加減はその限りではないだろうが…) [Thu 27 May 2010 23:59:23]
◆アイリ > ( 僅かにはにかむ様な表情は見せるが、アマウラ人の様な大袈裟な謙遜はしない。 竜殺しという分かり易い肩書きに、その戦果を知らしめるような派手な竜鱗鎧。 若い女性騎士というのも相俟って、王国騎士団のプロパガンダには絶好の偶像だ。 そういう立場にあるという自負もあるし、それが効果的である事も納得している。 実際の役職以上に名前が知られている事も自覚していた。 ) 無闇に話を荒立てる事は望みません。 此方も現場判断で全てを決める事は出来ないのは同じ事―――では、先ずは双方立場に誤解の無いように上層に伝聞が伝わるよう、この場で私と貴方の名に懸けた書状を書いて互いに持ちかえるという形でどうですか? ( 今日ここであった事、話し合った結果を双方の立場で同じ書状に書き記し、両者のサインをした上で双方持ちかえるということ。 ―――その先は恐らくかなり長い話になるとは思うが、その段階になると私は参考人として意見を問われる程度で決定権を持たないだろう。 ) [Thu 27 May 2010 23:49:53]
◆マドゥー > (相手の名乗りに、やはりそうかと軽く目を伏せる。ヴェイトスに潜入していた頃、その名声は幾度と無く耳にしていた。己が正面きって闘って勝てると言い切れぬ相手の一人。若いとは聞いていたが、よもやこれほどとは…)卿がかのアイリーン・アルベント………お会いできて光栄だ。卿の提案…自分としても尊重すべきと考えるが…自分も上より命を受ける身、今日のところは引き下がれ、というわけにも行かぬ。後日、自分より話を通しておく故…この場は任せて頂けぬか?(高まる感情を表情の下に押し隠し、相手の提案に同調する旨を伝える。ただし、現行の野営の設置はこのまま行い、一旦撤収というわけには行かぬ…との意も合わせて述べ。) [Thu 27 May 2010 23:34:32]
◆アイリ > ( 相手側にまだ対話する意思があり、少なくとも表面的に敵意や挑発の意図が無いのなら此方も助かる。 少なくともクリスティアとアングリマーラの間に現在大きな火種は無く、長らく大きな争いは無いのだ。 文化的にも宗教的にもあまり相性の良いとは言えなう両国だけに―――些細な遺恨の一つも国民感情を刺激する。 図らずも此処では私が王国の印象を左右する代表になるわけだ。 フルフェイスの全面を上げ、先ずは顔を晒そうか。 ) 王国軍百人長、紅鱗騎士団のアイリーン・アルベントです。 ―――街道の警備に協力頂くのは吝かではありません。 長い道です。 人手が多くて濾した事はありませんが――――そういう話ならば、相応の協定を正式に結ばなければ無用の混乱を招いてしまう。 ( そしてそれは今この場で百人長程度が決められる規模の話でも無い。 政治的な調整を要すると言う事だ。 ) [Thu 27 May 2010 23:19:34]
◆マドゥー > (不審と思うは当然。アングリマーラの言い分としてはヴェイトス側よりの武力脅威に対する対抗措置ということだが、状況は明らかなアングリマーラの挑発行為であるのだから。)お勤めご苦労と申し上げたい!自分はアングリマーラ治安維持部隊のサンナ・マドゥーである!(互いの素性が明らかになれば、更に数歩、5m強といったあたりまで近づこう。松明の明かりと言えども互いの姿がはっきりとする距離。紅い鎧にわずかに目を細める。)…クリスティアの騎士の方々であったか。卿らの尽力に旅人の息災が守られていることに御礼申し上げる。しかるに、これより先は我等がその任を担うが筋…(淡々と外交上の論を口にする。が、内心はその紅の鎧と若い女の声に…武人として相手の素性を邪推せずには居られなかった。 [Thu 27 May 2010 23:04:13]
◆アイリ > ( 松明の炎に照らされて、作業をする男達の姿が視えてくる。 布と革を多用した独特の武装。 浅黒い肌にしなやかな筋肉質。 先端に向かって大きく反り返る片刃の刀剣。 場所から考えてもそう場違いだとは言えない一団だが―――それが異文化であっても、国軍の正装の呈を成している事は見て取れた。 あまり穏やかではない。 ) 此方はヴェイトス市駐留クリスティア軍の定期巡回だ! こんな夜分に其処で何をしている! ( 荒げるようではなく、あくまで職務的な口調で声を上げる。 距離がある分、叫ぶようになってしまうのは仕方の無い事。 此方は事前に何も連絡を受けていないし、先方の行為は客観的に見て不審といえば不審だろう。 ) ( 紅色の鱗のような飾り鎧を着た戦闘の騎士が手で後列の騎士達を制したまま問いかけた。 兜の口元だけを開けているが、声を聞けばすぐに女性だとわかるだろう。 ) [Thu 27 May 2010 22:48:55]
◆マドゥー > (相手の集団がさらに近づけば、動きを止める。夜の闇の中且つ人の目とはいえ、これほどの距離までに一団が接近すればその様相をおおまかに観察することができた。武装した騎馬の一団…時と状況から考えてヴェイトス駐留の部隊と考えて間違いは無いだろう。背後の兵たちも気づいたようで槍を手に取る気配が伝わる。目を向けぬまま、軽く片手を挙げ、それを制した。)………明かりを。俺が行こう。(兵士から松明の一本を受け取ればゆっくりと騎士団へと歩みを進めてゆく。10m程の距離が適当か…それくらいの距離ならば騎士の剣も槍も届かぬし、馬上槍によるチャージには距離が足りぬだろう。警戒すべきは飛び道具だが…弓を構えている様子は見受けられない。)…街道警備の方々か!?(足を止め声を張り上げよう) [Thu 27 May 2010 22:37:13]
◆マドゥー > ( [Thu 27 May 2010 22:27:20]
◆アイリ > ( 星灯りは陰り、ぽつぽつと等間隔に並び街道を照らす松明の列は一際夜道を照らし、西の先まで続いている。 逆に言えば、この街道を脇に逸れた荒野の向こう、草叢の奥は彼方まで全て闇に覆われていると言う事だ。 獣や、或いは人間とは相容れない種の亜人達の領域。 彼らとて後から現れて島の中央を分断するような長い長い道を築いた人間の文化をあまり快く思っていないかもしれない。 無闇に刺激をしようとは思わないが―――向こうがそうだとは言えないのが現実だ。 未だ街の外は、そういう世界が広がっている。 アイリーン・アルベント率いるヴェイトス市駐留軍、紅鱗騎士団の隊列はゆっくりと街道を進む。 既にその先に見えている、こんな時間におおがかりな作業をする一団を確認し、後方に注意を促しながら前進していた。 遠目にははっきりわからないが、4、5人の人影が灯りに照らされているのが見える。 もしもの際に備えて、隊列は20m程度の余裕を持って先ず停止するだろう。 ―――つまり、抜刀する余裕を持って。 ) [Thu 27 May 2010 22:26:24]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 蹄鉄の響き 』 [Thu 27 May 2010 22:16:31]
◆マドゥー > (数箇所に杭を打ち終えた兵士達が次の作業に移るのを見ながらちらりとヴェイトス方面を見ればこちらに向かってくる影が見える。旅人だろうか、街道であるのだから珍しいものではないが…。自分達が挑発行為を行っているという引け目をわずかながらにも自覚している兵士たちに、うっすら緊張が走る。)………かまわん、作業を続けろ。我等の任務は街道の治安維持だ。夜盗や獣が現れれば、他国の兵士と肩をあわせてでも旅人の安全を守るものと心せよ。敵を見誤ってはならぬぞ。(こちらに目を合わせてくる4人に言い聞かせるように語れば、作業を再開したのを尻目に近づいてくる影を見やりながら道脇で出迎えるように待機する。) [Thu 27 May 2010 21:52:18]
◆マドゥー > (兵士達の野営テントの設置だ。テントといっても即席のものでは無く、戦争などで軍隊が使用するのと同様の規格のもの。こんなものがいくつも設営されたら間違いなくアングリマーラの進軍ととられるだろうが、あくまでこの少人数であり、設置は一つ。…とどのつまりはアングリマーラの威嚇行為である。以前より継続されているヴェイトス駐留騎士団による街道警備を挑発行為と感じた軍…あるいは王が、それに対抗するための措置だという。)……ほうっておけば良い物を…(愚痴をもらしながら淡々と作業をこなす兵士を見やる。兵士たちはいずれも年が若く、自分が武術で一度は師事したことのある者たちだ。決して軍中枢と折りのよくない自分が、かような任務を押し付けられるのは納得だったが、彼らは完全に煽りを食ったに等しいだろう。) [Thu 27 May 2010 21:38:11]
◆マドゥー > (ヴェイトス⇔アングリマーラ街道のほぼ中間地点より、少しだけアングリマーラよりの場所…褐色肌のガンディア系の男たちが5人ほど、街道脇の草むらで作業を行っていた。そのうち一人はターバンを身につけ身軽ながらも種々の武装を身に着けた戦士マドゥーであった。残りの四人は統一されたガンディア式の鎖帷子を纏い、長槍と曲刀で武装したアングリマーラ正規兵のいでたち。男たちが地面に杭を打ち込むのをマドゥーは無言で監督していた。) [Thu 27 May 2010 21:22:33]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『街道中間地点』 [Thu 27 May 2010 21:14:00]
お知らせ > アイリさんが帰りました。 『 そういえば、女性ばっかりだ。(仮面の下、くすりと小さく笑った) 』 [Wed 26 May 2010 00:36:09]
◆アイリ > ( 真っ暗な脇道―――今はもう使われていない、古びた廃砦へと続く道の横を通り過ぎる。 かつてこの場所は「アンデット砦」という不名誉な名で呼ばれた時期があり、その件の解決に紅鱗騎士団も関与した。 豪天寺艶子やジャスティス・ブラウニー、アレッサンドラ・クレメンテ、トリス・クライハインド、レイ・シェリダンもその場に居たと記憶している。 今現在も前線に立つ、私が「強い」と感じる面々。 そういえば彼女らとは様々な場所で顔を合わせる―――赤い雨の時もそう、鼠獣人の時もそう。 日頃親しく顔を合わせる機会などあまり無いが―――不思議と彼女らには信頼と、奇妙な友情のような物さえ感じる。 ) ―――彼女ら? [Wed 26 May 2010 00:35:44]
◆アイリ > ( 街道沿いに大きな松明が等間隔に並んでいる辺りはまだ治安も良い方だ。 宿泊施設を兼ねた街道警備詰所等もあるし、こういう辺りでそうおかしな事は起こらない。 稀に消えている松明を見つけては炎を灯し直し、隊列はゆっくりと進んでゆく。 ) ―――こんばんは。 問題はありませんか? ( 稀に夜道を行き交う馬車や、或いは徒歩の旅人にも声をかける。 彼らの安心の為にもなるし、一般人を偽装した不審者を見逃さない為でもある。 巡回があると知れ渡っているからこそ、その目を掻い潜る為に一般人のふりをしてやり過ごそうとする輩も居ないではないのだ。 ) [Wed 26 May 2010 00:23:34]
◆アイリ > ( ヴェイトス市駐留クリスティア騎士団による街道警備は現在も続いている。 未開拓地のまだまだ多いヴェイトス島は一度市内から外に出ればまだまだ未知の危険生物の闊歩する島だ。 夜道は暗く、人の通りも無ければ、あっという間に貧しい盗賊達が我が物顔で旅人を襲うような所にもなってしまうだろう。 常に抑止力は必要なのだ。 過去何度かこの街道で襲撃を受けた事もあるが、実際的な武力の行使よりも、騎士団の存在自体を誇示する為の巡回である。 ) ( ―――アングリマーラに対する牽制というのも多分に含んでは居るが。 事実、イエロティア国家の並ぶ東側の街道よりも、アングリマーラに続く西側の街道警備の方が重要視されている。 ヴェイトス市から最も遠いクリスティア王国としては、我々こそ偉大なホワイティア国家と唯一の神の使徒の代表たる者だという自負がありながらも――――ヴェイトス市という野蛮で信仰心の薄い街が、実際はこの島のパワーバランスを左右する重要な土地である事も無視できないのだ。 ) [Wed 26 May 2010 00:11:52]
◆アイリ > ( 武装した騎士を乗せた騎馬の隊列が街道を往く。 先頭を、顔の見えないフルフェイス兜を被り紅色の竜鱗をあしらった立派な鎧を着込んだ騎士が進み、その後ろに松明を持った初老の騎士―――騎士団監督と呼ばれる一度は退役した相談役の男。 その次に続くフラッグを掲げた騎士は紋章長。 あらゆる騎士団や名家のフラッグや交流関係に精通する。 しんがりは大柄で若い正騎士が二騎、一人はガッリア・ロゥマ系のマッチョハンサム、もう一人はグンススニク系の気性の荒らそうな黒髪。 これがアイリーン・アルベント率いる紅鱗騎士団の基本ユニットである。 この他に随員が二名要るが、彼らはまだ専用の騎馬や鎧を持たず、騎士の世話をしながら自発的に勉強をするのが仕事である。 今回は随伴は無い。 片割れのソレディー・カモシレーヌは先日奇妙な事件に巻き込まれてようやく帰還したばかりだし、待機を命じている。 ) [Tue 25 May 2010 23:58:13]
お知らせ > アイリさんが入室されました。 『 ヴェイトス⇔アングリマーラ街道 』 [Tue 25 May 2010 23:43:52]
お知らせ > フランさんが帰りました。 『 ――馬車はがたごとと揺れ、やがて街に辿りつく。 』 [Tue 13 Apr 2010 21:44:47]
◆フラン > ( 私はこれからどうなるんだろう?吸血衝動に身を任せ、どんどん感染の輪を広げていくのだろうか?絶対どこかの時点で狩人達にばれてしまうのに。そうなってしまったら、私もミーシャも幸せになれない。私は幸せになりたいのに!ただそれだけなのに!どちらにせよ後戻りは出来ないんだ。私もミーシャもこうなってしまったのだから。 ) ( カルミラ――あの人なら、こんな私に道を示してくれるだろうか。私なんかのなりたてとは違い、高貴な吸血鬼として振舞うあの人なら。 ) [Tue 13 Apr 2010 21:44:03]
◆フラン > ( …わからない。でも、私は犠牲者だ。私が吸血鬼になってしまったのは私のせいじゃない。だからこれは仕方の無いことなんだ、許されないけれど仕方の無いこと――。世の中にはそういうのが沢山あるじゃないか。 ) ………。 ( 私は抱えた膝に顔を埋めた。折角ヴェイトス市に帰れるという嬉しい気持ちがどんどん沈んでいってしまう。遭いたい人が沢山居るのに、私はそんな彼らを餌にしてしまうかもしれないのだ。 ) [Tue 13 Apr 2010 21:39:42]
◆フラン > ( 帰れるのは嬉しいけれど、私はヴェイトス市に帰っても良かったんだろうか。吸血鬼が一匹街に戻るのだ。それを皆が聞いたら、きっと誰もが不安に思い、あいつを追い出せと声を荒げて叫ぶだろう。吸血鬼というのは、それほどまでに忌み嫌われる存在なのだ。私は街に戻ればまた誰にもばれぬように血を求めて徘徊する。それで感染の輪が広がったとしても、全てはミーシャという少女を自分に繋ぎとめて置く為に。 …そう、ミーシャ。あの子を吸血鬼に仕立てあげてしまおうとしているのもこの私なのだ。そんなことをしてしまうぐらいなら、あの異形が徘徊するアングリマーラで一生を終えたほうが良いのではないか?あそこには仲間も沢山いるのだろうし。 ) [Tue 13 Apr 2010 21:37:29]
◆フラン > ( ああ、なんて浅ましいんだろう。吸血の快楽に身を委ね、自分と自分の大切なもののために他の誰かを犠牲にしても良いという考え方が、私の中には確かにあるのだ。牙を突きたて血を啜るその瞬間に、私は罪悪感というものを感じていない。時間をかけて、フランベルジュ・フランドールという人間は異質な化け物へと変化していってしまったのだ。そしてその変化は今も続いている。こうしている間にも。こうして息をしている間にも。 ) [Tue 13 Apr 2010 21:31:02]
◆フラン > ( がたごとと馬車に揺られながら、アングリマーラを出発した馬車はヴェイトス市へと向かう。この旅が順調ならば、明日には念願のヴェイトス市に到着するだろう。サリーを纏った私は、ぎゅうぎゅうに詰め込んだ他の同乗者と彼らの荷物に挟まれながら、暫しの間快適とはいえない旅をすることになる。けれどもそれももうすぐヴェイトスに着くんだということを考えれば、苦ではない。…こうして活きのいい人間達に囲まれていると、酷く渇くけれど。 ) [Tue 13 Apr 2010 21:27:13]
お知らせ > フランさんが入室されました。 『 アングリマーラからの馬車。 』 [Tue 13 Apr 2010 21:21:51]
お知らせ > アンさんが帰りました。 『 残した花 誰かびっくり してくれるかな 』 [Mon 11 Jan 2010 19:09:22]
◆アン > ( くるくる ) ( ふわふわ ) ( とん、 ) ( た ん、 ) ――――― ( その場で静かに ) ( 簡単な舞を ) ( くるくる ) ( ふわふわ ) ( 妖精さんたちの悪戯には敵わないけど ) ( ひらひら ) ( ふわふわ ) ( 茂みに ) ( 街道に ) ( 落ちていく花 ) [Mon 11 Jan 2010 19:07:45]
◆アン > ( 右をみて ) ( 左をみて ) … ん。 ( 誰も ) ( 何も ) ( 道にないのを確認してから ) [Mon 11 Jan 2010 19:05:32]
◆アン > … ( でもその前に ) [Mon 11 Jan 2010 19:03:06]
◆アン > かぇ ろー ( 帰ろう ) ( 森へ ) [Mon 11 Jan 2010 19:00:34]
◆アン > ( じぃっと ) … ( じぃっと ) ( 左側を見つめ ) ( かと思えば ) … ( じぃっと ) ( じぃっと ) ( 右側を見つめる ) どこか なー ( どこかな )( あっちに行ったらどこに着いて )( こっちに行ったらどこに着くのかな ) んー …… ( でも ) … ( 一歩を踏み出すのはこわい ) ( 目の前の道 ) ( じっと見つめて ) ( 眉が下がる ) [Mon 11 Jan 2010 18:56:24]
◆アン > かい どー ( 街道 ) … ( これは『カイドウ』 ) ( 『ニンゲン』や『イシュゾク』が通るところ )( 妖精たちにでも聞いたのか、花の精はそう認識しているよう ) おん まー ( お馬 )( 馬も通ると聞いているのか )( それが何であるか知っているのか ) ( ただ教えられた単語を繰り返しているだけなのか ) ( 茂みの中から )( 花の精は誰も通らない街道を物珍しげに見回す ) [Mon 11 Jan 2010 18:46:27]
◆アン > ( 森のすぐそば ) ぅー … ( 通っている街道の脇 ) ( 茂みの中 ) … ( ぴょこ )( ほんのちょこっと ) ( 薄桃色の髪を覗かせて ) ―――― ( 右へ ) ( 左へ ) ( きょろ、きょろ )( あたりを窺うように 物珍しげに ) [Mon 11 Jan 2010 18:36:23]
◆アン > ( きょぉは )( もりのおそとに、おでかけです ) [Mon 11 Jan 2010 18:26:27]
お知らせ > アンさんが入室されました。 『 妖精の森のどこかに 小さな花の精がいました 』 [Mon 11 Jan 2010 18:25:15]
お知らせ > ラジーさんが帰りました。 『迷い無い歩幅で、一路クリスティアへ』 [Thu 12 Nov 2009 22:54:59]
◆ラジー > (すぐにどうこう、という事も無いだろうが…オーバーホールにはいい時期なのかもしれない。) (こきり。) (首を鳴らすと) [Thu 12 Nov 2009 22:54:04]
◆ラジー > ……軋む、な。 ( どこかの部品が干渉しているのだろうか。 左腕を握りこむと軋む──。 ) [Thu 12 Nov 2009 22:52:55]
◆ラジー > ( ぎし── ぎぎ。 ) [Thu 12 Nov 2009 22:47:19]
◆ラジー > (ふらりと、北へ旅に出た。──向かう先はクリスティアだ。) ── (左手を、開き、握り。) [Thu 12 Nov 2009 22:45:54]
お知らせ > ラジーさんが来ました。 『(鉄棍担いで)』 [Thu 12 Nov 2009 22:42:47]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 『ぷは〜・・・(煙は昇り、すぐ消えた)』 [Wed 11 Nov 2009 08:42:45]
◆ブロウン > それにしても、ジャスティスとかアザリーとか元気でやってんのかな・・・喧嘩っ早いからなぁ・・・(また怪我と化していなければいい、と思うが、すでに亡き者となっている情報はもっていない。帰ってその事実を知ったときどんな顔するだろう。帰ってその事実を知ったとき、どんな言葉を漏らすだろう。それはまだもうちょっと先の話。その事実を知らない彼は鉤爪の足で一歩一歩ヴェイトスへの道のりを着実に進んでいくのでした) [Wed 11 Nov 2009 08:42:20]
◆ブロウン > むぅぅ・・・帰る前に風呂とか行ってからのほうがいいかな・・・(衣類だけが汚れるなんてことはなく、うろこの隙間にも十分に入り込んだ砂埃。たたいても落ちることはなく、朝露の湿気を含んだせいか茶色く変色しつめで引っかくとぽろぽろと落ちていく。たわしで洗わなきゃだめだな、なんて思う。おそらく湯船に飛び込んだ程度で解決できる汚れではないだろう。)帰って早々に水ぶっかけられるよりまし、か(ふぅ、と小さくため息をつきながらごそごそと荷物袋よりキセルを取り出し口にくわえた。葉っぱを捜せば残り少なく、これの補充もかねて少し遠回りをしてから帰ろうなんて計画を立てる。) [Wed 11 Nov 2009 08:33:01]
◆ブロウン > (遠くではあるが、かすかに見える町の風景。いつまでも続く同じ風景にもあきあきしていたところ。そして馬車に逃げられること十数回。)結局飛んで歩いてまぁ無事到着か・・・(長かったというよりは疲れたといった感じの竜人。無駄な体力と集中力を使って。つくはずのない大量の砂埃が付着した衣類は「がんばりました!」とでもいいたげで。パンパンと手で払ってもきれいになるほど軽い汚れではなく──) [Wed 11 Nov 2009 08:18:12]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『ようやくか・・・』 [Wed 11 Nov 2009 08:10:06]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 『これ筋肉痛になりそうだな・・・(肩甲骨の辺りがね)』 [Tue 10 Nov 2009 07:48:36]
◆ブロウン > うー、くっそ・・・あいつらなんでスイスイ空飛べんだよ・・・(村の仲間たちのことを思い描けばはるか上空へと飛び立つ姿が浮かんでくる。単にこのオオトカゲが不器用なだけともいうが、本人はそれを決して認めない。認めたら、負けだと思ってる)翼も疲れたし、歩いていくべ(荷物を肩にかけなおし、気も取り直してヴェイトスへの道を歩くのだった) [Tue 10 Nov 2009 07:48:08]
◆ブロウン > しょうがねぇなぁ・・・だいぶすすんだだろうし、のんびりいくとすっかぁ・・・(実際地図なんて持っていないし、もっていても道しるべなんてものもない。そんななかゆっくりと飛行して道を進んでいく。バサバサと翼をはためかせてスピードをあげ、バランス崩れそうになったらまた集中、と結構忙しい帰途でもある。そのせいか、時間がたつことも忘れてしまうときがしばしばあったりで)人一人持って飛ぶとか、絶対できねぇぞこれ・・・(もうちょっとがんばらなければと思った矢先、追い風をうければズシャーとヘッドスライディングを街道にかます次第) [Tue 10 Nov 2009 07:38:52]
◆ブロウン > くっそー・・・あの馬車俺見て逃げやがった・・・(ややふてくされぎみに街道を飛ぶ竜人。速度はゆっくり。速く飛ぼうとするとコントロールがなかなか取れずに墜落するため致し方ない。魔力のコントロールなんてものは生まれてこの方してこなかったためもう少し修行が必要なようでもあって──さすがに飛んだり歩いたりの疲れのせいか、乗合馬車が通ったときに声かけようと近づいたら逃げられたところ) [Tue 10 Nov 2009 07:19:43]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『夜も明けて──』 [Tue 10 Nov 2009 07:13:31]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 [Mon 9 Nov 2009 05:29:17]
◆ブロウン > あと、どんくれぇあんだよ…(まぁそのうち着くだろう。荷物袋から干し肉を取り出し、くちゃくちゃと下品な音たてながら少しずつ進んでいって――) [Mon 9 Nov 2009 05:29:12]
◆ブロウン > ……だめだっ!(体勢を崩し足を下ろせば地面へと着地して。長い時間飛ぶこともできない。一っ飛びなんて言葉はそんな簡単なものではないようで――)帰るだけなのに何でこんなに疲れなきゃなんてぇんだよ(ぶつぶつと文句をたれつつも足はヴェイトスへと向かうわけで。途中木の枝をひろって松明がわりにしながら暗い夜道を進む巨躯 。朝日が昇ってから休むことにしよう。暗いうちだと夜盗が出るかもしれないから――) [Mon 9 Nov 2009 05:25:32]
◆ブロウン > もうちょっと高くとびてぇんだけどなぁ…(今のところ高度はこれが精一杯。”建物をどうにか飛び越せるかな?”って程度。ちょっとでも高いと回避の対象。暗い夜道を一路東へ。町の明かりなど見えるわけもなく、たまに口から火を吹いて道を反れていないか確認するだけが唯一の道標。舗装された道があってホントによかったと思う。) [Mon 9 Nov 2009 05:14:33]
◆ブロウン > (教会を出て早四ヶ月。まぁ、なんとか飛べるようになったものの高度が低い。地上より約4mの高さをゆっくりと、落ちないよう落ちないよう集中して飛ぶ巨体。歩くのとほとんど変わらない速度で、時折翼をはためかせながらヴェイトスへの道を進んでいた。)………疲れる……(慣れない魔力のコントロール、高度が下がれば落ちないよう翼で空気を叩く。ヴェイトスに着くまでに少しでも上達するように訓練しながらの帰途。一気にバーンとヴェイトス到着とはなかなかいかないもので――) [Mon 9 Nov 2009 05:05:35]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『ヴェイトスへむかって』 [Mon 9 Nov 2009 04:56:08]
お知らせ > アカガネさんが帰りました。 『 へっきし ( もそもそ )』 [Wed 21 Oct 2009 00:19:46]
◆アカガネ > ん〜 そろそろ 寝る ( もそもそと毛布に身を包む。行商用の毛布もちょっと拝借。汚さなければ値段変わらないし。ごそごそ、 ) ぬくい ( んふー、と満足げに鼻から息を吐き、アカガネは裸のままで眠った。次の日は確実に風邪を引く。 ) [Wed 21 Oct 2009 00:19:24]
◆アカガネ > ( 先日に続いての再び馬車での移動。――になるのだろうか。 そろそろ薬を飲み、人の姿にならないといけない。馬を驚かせてしまう。ばふ、と風を地面に一度叩きつけ、落下する速度を落とし、アカガネは荷物を先に地面に下ろす。地面にゆっくりと着地してから、長い首を曲げて羽根を労わる。羽毛があるのは高所での寒さに筋肉を固めないためだ。――――この毛を売ったほうが高いのではないのだろうか。などと人間の価値観について考えるが、わからなかった。まあ、いいか、と視線を回せば、テントの中からの寝息のみが聞こえた。 ) ――― ん む ( 瞬きを一度してから、自らの荷物から瓶を取り出し、器用に一粒だけ錠剤を舌に載せて、飲み込んだ。ごくん。そして、いつもの人間化のプロセスを経て、数分後では裸体の少女が身体についた脱皮の粉を叩いていた。 ) [Wed 21 Oct 2009 00:15:24]
◆アカガネ > ( 夜間飛行は危険だと人はいうかもしれない。だが、それは人の目でみるからだ。 アカガネの、飛龍の目には少ない月明かり、星明りだけで山の形から野営地の場所まで余すことなく観察することができる。 ) ――― ん む ( ばふっ、と風を山肌に叩きつけ、身体の向きを調節する。浮力を得て、山肌ぎりぎりを飛ぶ。高すぎて飛び、縄張りの主を刺激しては面倒だ。まあ、グリフォンとかでも勝つ自信はあるが、行商の品を落とす自信も等しくあったからだ。 ) ――― む そろそろか ( ぐぅん、と速度を速め、皆が野営をしている麓まで飛ぶ。明日の朝にやってくる馬車を待つ間、できるだけ多くの毛を手に入れてこようと思い、飛んだのだが。流石にずっと飛びっぱなし出会ったので神経を使う。そろそろ明日に備えて眠りたい。 そんな事を考えていたところ、皆が野営しているだろう、麓の明かりが見えた。 ) [Wed 21 Oct 2009 00:07:24]
◆アカガネ > ( ツェカンを訪れて、幸運だと思ったのは、高山地帯でしかいない動物の毛が手に入ったことだ。羊毛とは一線を画す、毛皮のダイヤとも言われる高級毛。 ツェカンという高山地帯である以上、麓で馬車を待たないといけない。必然的に人の手で貿易しなければならないのが難点だ。高山でしか生息していない数が少ない動物からとられる毛であるのだから仕方が無いのかもしれないが。その苦労に見合うだけの労力を持って、アングリマーラにて売りさばくことができる。今年は大量であったそうだ ) ――― ま それは人の手で貿易をした場合に限るが、な ( 夜空一杯に翼を広げたアカガネは、龍の姿で飛ぶ。人間の持てる量の数倍を籠にいれ、それを麓の馬車まで運ぶ。これでかなりの日数が経った護衛の仕事にも報酬が払えるだろう。そう思えば、自然と口元が綻んだ ) [Tue 20 Oct 2009 23:54:28]
お知らせ > アカガネさんが来ました。 『夜風に目を細めた。』 [Tue 20 Oct 2009 23:45:57]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが帰りました。 『がたんがたん、がたたん』 [Mon 19 Oct 2009 00:39:10]
◆ララ・アヴィス > ……まあ、何とか…しましょう…。(再び眠くなってきて、うとうとし始めた。) …ん… …すぅ。 (壁にもたれて寝入ってしまう。 ) [Mon 19 Oct 2009 00:38:39]
◆ララ・アヴィス > ――護衛の、報酬……。 (道中立ち寄る街で交易やって稼ぐ、なんて言っていたけど、商売に疎い面子揃いではそうそうまとまった額が稼げるはずもない。) コノハさんは野外生活だから多分あんまり持ってない…アカガネさんは言うまでもなく――…と。 ………切れる自腹は幾ら位ありましたっけ。(かつてアマウラ出身の人から教えてもらった「自分の腹を切る」という表現。ハラキリなんて文化のある国とはいえ、支払い持つくらいでお腹切るとか、大袈裟だなあ、なんて。) …そう思っていた時代が私にもありました――。 [Mon 19 Oct 2009 00:29:22]
◆ララ・アヴィス > (旅の目的は果たしたし、馬車の揺れも心地よい――)(仲間の誰かが起きているから、今は安心して眠ろう――。 規則的に揺れる馬車の上で、眠りに落ちる意識が最後に考えかけたのは。) [Mon 19 Oct 2009 00:23:59]
◆ララ・アヴィス > (久しぶりのヴェイトス市。 帰ってきてみれば、すっかり秋も深まっていた――街を出たのが夏だったから、ずいぶん長いこと山に籠もっていたのだ。) ――ん、ッ。 じき、街――? (ごとごと揺れる馬車の上で、眠りかけていた意識がにわかに浮上してくる。 正直、「山下り」を舐めていた。 登るより楽だろうと思ったのは、素人の浅はかさだったらしい――) うー、脚痛いー……。 (硬い座席の上で身をよじる。 …結局、アングリマーラからの道程をいくらか行ったところでヴェイトスに向かう馬車を見つけ、疲弊感に負けて金を払った。 ) [Mon 19 Oct 2009 00:18:54]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが入室されました。 『 がたごとごと 』 [Mon 19 Oct 2009 00:10:08]
お知らせ > ティエンさんが退室されました。 『( フードの陰、伏した首筋にぽつり。浮かんだ始まりの黒を まだ誰も知らない。 )』 [Tue 13 Oct 2009 01:54:11]
◆ティエン > ( くらくら、ゆらゆら ――…揺れる感覚、たゆたうのに似ている。 きっと馬車が揺れる所為。きっと蹄の音が近い所為。 他に理由なんて無い。 無い筈なんだ。 まどろむよりも生温い何かの気配に、一度 目を開ける。 ――…何もない、ひそりとした沈黙だけの世界に混じる、微かな違和感。 それも、瞬きの合間に溶けてしまうから。 ) ( ――…だから ) [Tue 13 Oct 2009 01:53:45]
◆ティエン > ( 今はそれが見付からないから、こんなにも あやふやで、曖昧で 何の拠り所も無いみたいに感じるんだろうか。 何も掴まなかった手は、からっぽの侭で握り締めて。 両腕でリュックを抱き込んで、顔を埋めて目を閉じる。 ――…雨の気配。雨音、水音、ひたひたと、濡れて濡れて広がっていく 空と大地の奏楽曲。 緩やかな旋律に耳を傾けるのは、意識を逸らそうとしての事だか、大分作為的だって自覚はある。 向き合う筈のものを置いて来てしまったから、いつか いつか。また、あの場所に戻らなくてはならないんだろうけれど。 ――…まだ見えない先を見るように、赤い目を細く ) ヴェイトス、かー……。 ( 知らないような口調で、知っている言をゆっくりなぞる。 作り物でしかない心臓の奥が、ぎりり これまで以上に軋んだ気がして、へしょり。 項垂れて、また目を閉じた。 ) [Tue 13 Oct 2009 01:51:53]
◆ティエン > ( ひたり。窓に手を掛ける。力を込めたって、破れはしない 破れもしない。 そんな力はこの手には、最初から存在しないけれど。かわりに、つきん。 腕の中で何かが疼いて、鈍く痛む。 顰める眉もフードの中だから、きっと自分にしか分からない事。 浅く空気を吐き出したら、もう 殆ど肺の中は空っぽ ) ……仕方ない、なんて、ね。 …無いのに。 ( 何処までも何も見通せない世界だから、此処からはもう、遠すぎて見えないものをキャンバスの中に描くみたいに浮かべる事は出来るんだ。 何もない場所、何もない世界。 わたしが置き去りにしてきた、それは わたしの ――… 指先が、リュックの口元を撫でて、手繰って 中身を取り出すみたいにふらふら揺れて、結局何もしないで、ぱたり。落ちる。 こんな時、どうすればいいのか もしかしたら知っていたのかもしれないけれど。 ) [Tue 13 Oct 2009 01:30:26]
◆ティエン > ( 座席の傍らに置いていたリュックを引き寄せて、膝に乗せ。 ぽすん、顔を埋める。 目の粗い、けれど丈夫な布の匂いに混じる水の気配は きっと、乗り込む前に浴びた、雨の匂い。 耳を澄ませば、今も。空から落ちて、穿つに足らず 濡らすに満ちた あめのおとが 聞こえてくる ) ――…こんなに雨が降ってるから、仕方ない事、だったのかなー……。 ( ぽそり。 呟きが欺瞞なんだって、きっと誰より自分が知っている。それでも、繰り返すのは そうすれば、そうしなければ。 ――…窓越し、うっすら見える世界は朧の輪郭。 何もかも、白く煙って向こう側。 ) [Tue 13 Oct 2009 01:04:39]
◆ティエン > ( 長く時間をかけて、細く細く吐き出す空気。 深呼吸じゃないし、溜息とも言えない。音を紡ぐ為に取り入れた空気を、外に吐き出すだけの行為。 必要なんか、本当は無い事を繰り返している。 それはきっと、今こうしている事も含めてなんだろう。 ――…耳を澄ませば嫌な音。きしり、きし 身体の中で、何かが軋むような音。 まぼろし、錯覚、本当の事は何処まであるか分からない。 そっと視線だけ、フード越しに窓の外へと向けてみれば、煙る世界は雨の色。 霞のように帳をかけて、在る筈の世界は何もかも、淡く輪郭を滲ませて。 まるで、溶けてしまったような 色。 ) [Tue 13 Oct 2009 00:41:47]
◆ティエン > ( 眠っていたんだろうか。ぼんやりとした記憶と意識の空白を頭の中で辿って、そんなありきたりの結論に頼りたがる思考回路。 ――…此処最近の事を考えれば、違う可能性だって存在するけれど。 けれど、でも。 視界にたゆたうフードの端をそっと持ち上げて、赤い視線が馬車の中を伺う。 それもきっと長い時間は出来なくて、またフードの陰に押し込めた。 本当は、静かにこうしているのも得意じゃない。足音、蹄音、馬の嘶き。 馬車は、得意じゃないんだ。 苦手なものをどうしたって思い浮かばせられるから。 身体の内と外、じんわり 纏い付くものが何かをきっと知っているけれど。 今はまだ知らんぷりで、そっと 口元を押さえる指先。 ) [Tue 13 Oct 2009 00:24:41]
◆ティエン > ( ゆらゆら くらくら。 何処か定まらない感覚を追いかけて、目蓋を持ち上げる。 ――…がたん。視界が揺れて、びくり。肩が跳ねた辺りで、漸く目が覚めた ) あ、あー……。 ( 馬車の中だ。乗り合い馬車ではあったけれど、お客は少なくて。渋る御者に、少し多めの心付けを渡して出して貰った。 行きたい場所があるからって頼んで。 余りクッションの効いてない背もたれに、ことり 頭を預ける。 くらくら、ゆらゆら 耳を澄ませば蹄の音。 ぶるっと身体の芯から身震い。 ) [Tue 13 Oct 2009 00:05:34]
お知らせ > ティエンさんが来ました。 『( ゆらゆら、がたり 揺れる感覚。 )』 [Mon 12 Oct 2009 23:59:02]
お知らせ > ブラッディさんが帰りました。 『( 何かが欲しがっている。 彼女の頬を触れて、そっと意識を手放した。 )』 [Fri 9 Oct 2009 01:03:48]
◆ブラッディ > そッかァー … だッたら見なくちゃ損だわなァ (彼女の言葉を頷けば、興味が沸き始めた。誰かを笑顔にする為に、隠された努力が積み重なっているんだろうな。) ああァー … 前も来た事が、あッたなァ 。 まッ 楽しみが増えたッて事で。 (カフェで誰かと飲んだ記憶が、――思い出せない。) なンだ。 その複雑な感覚はァ…!? お隣さんのお姉さんッて感じ、…イヤっ? アレ…、 (どの道に慕ってくれているのは分かるけど、複雑な心境であった。) お月様、ねェー… 流れ星でも出りゃ、最高に笑えるンだけど。 今でも充分かッ。 (抱き付く彼女の頭を撫でれば、背中に手を当てたまま抱き返そう。) ―― … おやすみ。 メアリアン。 (彼女と同じ夜景を見詰めた。) だな…。 (ソレはお互いに同じ事を考えていた。ドッチかが踏み込んだら、傷が付けてしまいそうな気でさえした。) [Fri 9 Oct 2009 01:03:10]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( 何時の間にか瞼が閉じて、 小さな寝息が 零れる。 )』 [Fri 9 Oct 2009 00:51:09]
◆メアリアン > ―――… 私も、一度しか見た事が無くッて。でも凄いと思うわ? きッと、いッぱい練習したのね、 ( 誰かも解らぬ様に変装して、おどけて 芸を見せて。自分はきッとそンな事出来ないと思う。 ) ―――… ええッ、約束ね。芸能横丁なら何人も居ると思うの。 ( 同じ場所に皆居るとは限らないけど、 ) ふふッ、楽しみね? ( 嬉しそうに笑いながら、彼女へと顔を向け。 ) ( きょとン、と次の言葉に不思議顔。 ) ―――… お姉ちゃンでも良かッたンだけど、 ( 何となくオカアサンなイメージ。サバサバしててお友達の様な感覚のお母さン。 ) ――――… ええ、幸せになれますように ッて、お月様にお願いするわ? ( なンて。表情は緩く微笑み、彼女に抱き付く様に、 ) …… おやすみなさい、ブラッディさン。 ( 窓際によれば、ハッキリ映る夜の景色。 ) ( お仕事が終わッても、お友達で居てくれる? なンて言葉は言ッちゃいけない様な気がして、 ) …、綺麗 ね、 ( 外の景色。 自分の思考を誤魔化す様に、そう 告げた。 ) [Fri 9 Oct 2009 00:50:42]
◆ブラッディ > そろそろォー … (そっと彼女を抱き締めよう。彼女を抱き締めたまま、窓際に身を寄せよう。) 夜景でも楽しみながら、寝ッかァー … 。 (二人で夜景を楽しもう。旅の終わりも間近だ。彼女の帰るべき場所まで、また後一ヶ月で彼女との関係は縁は終わってしまう。寂しい気がしたのは始めて、だッた気がする。)(最後まで呟けば、夜景を楽しもう。) [Fri 9 Oct 2009 00:40:01]
◆ブラッディ > (小娘と違い、幅の広い範囲で活動を繰り広げた。見覚えの有る光景を見遣れば、あの辺かな、どれ位で着くかな、なンて大まかな予想をした。すっかり恥じらいやら何処かへ行ったのも気付いていない。) ふぅーん…、 ピエロってすッげー奴なの、なァ…? (見た事が無い為に、実感は沸かない。変装して変な動きをして可笑しな格好をするイメージしか思い浮かばない。聞いた話によると、無数のナイフを投げる、とか。) 魔術、ねェー …興味あるなァ。 (強請る彼女の姿を見遣れば、唇の端を緩めて微笑む。) … 話を聞いていりゃ、面白そうだし。 時間が空けば行って見るかァ♪ (快諾。そして彼女の呟き声に一瞬だけ硬直した。) … ぷっ!? 飛び級かよッ!! (驚愕の表情。) はは…ッ 幸せを望ンでくれンのかァ―― …。 (頬を伝い、彼女の熱が伝わる。緩んだ表情に照れ臭そうに、柔らかい眼差しになった。) ――― …。 おう…、 。 (ビジネス関係で終わるには勿体無さ過ぎる。ソレ以上の関係を望めば、彼女を巻き込む危険性があった。出掛けた言葉を飲み込んだ。) [Fri 9 Oct 2009 00:35:50]
◆メアリアン > ( 彼女の仕草に小さく笑い声を零した後、 つられた様に視線を窓の外へと向けた。ゆッくり流れていく景色。まだ知らない場所だけれど、あと数日もすれば知ッてる場所に辿り着く。 少しだけ気が大きくなッてるのはその所為か な。 ) ――― そう、変装には最適よね、ピエロさン。 ( 芸能横丁くらいしか居れないけども、 ) … 魔術、とかからンでるのかしらッ? ねえ、今度 ブラッディさンの気が向いたら一緒に見に行きましょう? ( 良いでしょう?ッておねだりするみたいに、ぴッとり彼女へくッついたまま、腕をぎゅッと掴もうか。 ) ( 彼女の体は、暖かいッて訳ではないけど。優しい。 ―― 抱き締められることには何の抵抗もせず、 ) …… ブラッディさンがオカアサンだッたら良かッたのに、 ( 呟いた。姉を飛び越え母に昇格。 ) … ええ。 ね、ブラッディ さンもね? 幸せに ッ、 ( 髪に触れた彼女に、小さく笑い声を零し。 ゆるッと背筋を伸ばして、頬を彼女の頬へとくッつけようか。 ) ――― ブラッディさンが一緒にいてくれて嬉しいわ。 ( 其れが、お仕事の時だけのお付き合いだとしても、 ) 本当にありがとう、 ( 耳元で呟く様に、云おう。 ) [Fri 9 Oct 2009 00:21:23]
◆ブラッディ > (むず痒い感触を如何すれば取り除けるのか。何度も考えたが良い方法は見付からず途方に暮れかねない。) ―― … ッ ! (密室に密着した状態では、呟く様な声でも聞こえた。視線を彼女から逸らし、外の光景へ向けた。何やらかと動揺で一杯だった。) 確かになァ… している時としてねェー時ッて見分け付かねェーよな。 (不思議な術ッてさ。魔術とかそういうの絡んでそうだよなァ?なンて、クスクスと笑い声を漏らして。) 待ってるのかッ (こりゃー、いつか出来るようになる必要があるわなァ。)(彼女に身を預けられ、彼女の髪を嗅ぐのを止めた。片腕で受け止めれば、毛布を掴んだ片腕で抱き締めよう。) あははッ 無理な注文だッて分かってるよッ (真剣な様子を見ては、肩を竦めて笑いを零した。) おう、 幸せになる。 それで充分だ。 (彼女を片腕で軽く抱き締めたまま、鼻先をちょこんと彼女の髪の毛に擦り付ける。同じ香だとしても、微妙に違う気がする。) みてェー … だなァ … 。 (微妙な親近感に、唇を緩めた。頬に触れる体温を、気持ち良さそうに微笑んだ。) [Fri 9 Oct 2009 00:08:38]
◆メアリアン > ( じいッと覗き見る様にしていた彼女の顔が、少しだけ赤みを増して。其の様子に口許に小さく笑みを浮かべながら、 ブラッディさンッて実は凄く可愛いわよね? なンて、呟く様に ポツンと。 ) ――― あのお化粧は凄いと思うの。其れに。不思議な術も使うでしょう? ( 一度だけ、兄と一緒に見た事が有るッきり。何だか凄く想像が膨らンでいる感は否めず。 ) ――――… 本当?じゃあ、ブラッディさンの気が向くの、待ッてるわ? ( 返す言葉は、軽い口調で。くすくすッと小さく笑い声の混じる、もの。ぽすンと彼女に寄り添う様にして 身を預けようか、 ) …英雄…ッ、 ( 言葉に迷う、 ) ――― …誰が居るかしら、 ( 英雄。あまり聞かないけれど。 女性は、偶に名前を耳にしたり、するのに。こつン、と肩に肩が当たッて、 小さく笑う。こういうやりとりは、初めてかもしれない。 ) …、 ( 良い子? ) ――― ありがとう、ブラッディ さン。幸せで いたいわ、 ( 其の為には色々努力をしなきゃいけないけど、 ) ( 髪を撫ぜられる感触が心地よくて、すこし眼を細める。 きッと、今は髪は彼女の髪と同じ香だろうか。 ) … 同 じ? …そう、一緒 なのね。 ( 仲間ね、なンて小さく呟いて。 きゅうッと掴ンだ、彼女の服の裾から 手を離し、其の手をそのまま 彼女の頬へと持ッて行こうか。 ) [Thu 8 Oct 2009 23:54:03]
◆ブラッディ > ――― 、 ( 照れてます? ) …… 。 (言われ慣れていない言葉に、免疫すら皆無に等しい。どんな反応で返すのが無難か考える内に、言葉すら言い返す余裕すらなくなっていた。彼女に感付かれれば、尚更と羞恥心が刺激された。少々と頬を赤らめ、意味がなく片目を瞑ったりの仕草で誤魔化そうと必死であった。) … ンーぅ 、楽しそうと言われちゃ、楽しそうかも知んねェーけど。 (肩を竦めて、言葉を濁した。傍らに置いた毛布で肩掛けする。) まッ 、 機会がありゃ、話すかもなァ? (約束じゃねェーけど、気が向いたらな。なンて、気紛れな発言を放った。此方も雇われの身である以上に深入りは出来ない。お互いにとって同じ立場だった。) まァー … 英雄ぐれェーじゃないとなッ? (欲張り過ぎるかッ! ふざけた調子で、肩で彼女の肩にコツンと小さくぶつけよう。ちょっとした愛嬌。) これからも、ずッと 幸せでいろよォー … 良い子なンだし? (表情に陰りを察した。彼女の頭に触れては、梳かすように撫でよう。髪の一房を鼻元に寄せて香りを嗅ごうと。) ああァー … 俺と同じだなァー …。 (肩を竦めて、双眸を閉じた。) [Thu 8 Oct 2009 23:40:20]
◆メアリアン > ( 女性の様子に、毛布を抱き締めたまま、こてンと小首を傾げて。 ) …… もしかして、照れてます ? ( なンて、勝手な推測を言葉にした。少し一緒に居て分かッたのは、彼女は照れたりすると口数が少なくなる ッてところ、 ) ―――― … ピエロッて楽しそうじゃ無い? ( うふふッと口許を手で隠して笑いながら、声上げる彼女へと。 ) … そう、 ( 本当の姿に関しては、彼女が言わないのなら其れ以上言及する事も無い。――…お互いに、何も詮索しないのが良いのかもしれない。折角楽しい旅なのに、壊れてしまうのは悲しい、から。 ) ――― ブラッディさンより強い人…、 ( 滅多に居ないかもしれない、と思うのは 彼女の強さが見せる余裕の所為か。 ) ―――…ええッ! わたし幸せ者だわ、 … 、 ( 満面の笑みでそう告げた後、一瞬表情が落ちる。 彼女の手が頭に触れて、顔を俯かせ、 ) … うふふ、私 学校に 行ッてないから、 ( 同級生なンて、と 告げる声音は幾分落ちたトーン。 片手で彼女の服を掴もう か、 ) [Thu 8 Oct 2009 23:26:05]
◆ブラッディ > ―― はンっ (本当に邪気のない声で掛けられる以前に、好意を凭れる声なンざ久しぶりだ。)(照れ臭さの余りか、何も言い返さない。するとすれば、鼻で笑い返した。) 一番期待してたのがソレかよォ―― …ッ!? (驚愕の極みに声を張り上げた。本当の姿と問われれば、口を篭らせた。) まァー … 色々と訳がありでなァ (ははッと微笑を浮かべた。色んな理由が有り過ぎて、快適な旅に持ち込んで台無しにするのは勿体無いと思った。) どうせならァ―― … 俺より強い奴が良いなァ (なンて。) 本当、良い兄ちゃんを持ッた、のなァー…? (自慢話に耳を傾ければ、彼女の頭を撫でようとする。同級生の男子とか気になったりしなかったのだろうか、と小言で。) [Thu 8 Oct 2009 23:07:40]
◆メアリアン > ―――… そンなこと 無いわ?ブラッディさンの方が優しいもの…ッ、 ( 満面の笑みに更に気恥ずかしくなッて、ぎゅうッと毛布を抱き締めた。 ――偶に意地悪ッぽいところがあるけれど、優しいのは 事実だし、 ) ( ピエロは無理 みたい。しょぼンと明らかに肩を落とした。 一番見たかッた のに。 ) ――――… 本当の姿 ?… 、 ( きょとン、と眼を丸くして。其の姿は本当の姿じゃないの?なンて、内心で思いながら 僅かに小首を傾げた。疑問が先立ち、成長期については気にならなくなッた様。 ) ―――きッとね、素敵な人が見付かると思うの。 ( うふふ、と笑い声交じり。 こう云う会話は新鮮で 楽しい。 ) ……… えッ、 ( 同じ血、 ) もちろン よ?お兄ちゃンだものッ。 優しくて格好良くてね、頭もよくて いつもメアを助けてくれたのよ、 ふふッ、 ( にこにこッと笑みを浮かべながら、頬に手を当てて。驚く彼女に気付かぬ様に、お兄ちゃン自慢。 ) [Thu 8 Oct 2009 22:59:25]
◆ブラッディ > サンキューなっ 。 本当ッ 優しくて嬉しくなッちまうなァ … (満面の笑顔で返事する。広いスペースを空けてくれたが必要以上に、取り過ぎないように彼女が足伸ばせる範囲は残そう。彼女の弱気な仕草や様子は感じ取れたが気付かぬ振りをする。余りにもお節介が過ぎてもアレだし自重に気を配った。) 待てッ! ピエロは無理だッ こう見えても不器用なンだよ (力説による突っ込みを入れた。さておき。) ――― … 、 ( 16歳? 既に成長期の終わりに近付いているンじゃねェーかッ!! ) 、 … ―― ああッ えーッと。 俺も本当の姿は、メアリィと同じぐれェー … だから 問題無いンじゃ、ねェー…? (変な気遣いに、奇妙なフォローだった。彼女を立ち直らせる術すら失った。) いねェー し、ィ… あははッ、 見付かると良いなァ (笑い飛ばした。前の男は何人か居た気がするが、この際は触れないで置こう。) おッ 誰なンだ… 言ってみ、 ( お兄ちゃン。 ) ………。 ( はッ?! )(二度目の吃驚展開に、眉毛が釣り上がった所で硬直した。) いや…ッ、 同じ血が流れてる、とか? (突然の告白にかミングアウト。強烈な話題に躊躇が隠せなかった。只の恋愛の経験や知識はまだしも。) [Thu 8 Oct 2009 22:49:30]
◆メアリアン > えッ、えッと、 ―――え、えぇ。じゃあ、一緒に座りましょ う? ( なンて。ちょッと横に避けて、彼女の座るスペースを広く取る。なンだか不安な気持ちを察しられた気分で、 ちょッと恥ずかしい。へにょ、と弱気に眉は下がり、 ) … 何でもッ…? ( ピエロでも図書館司書でも学生でも 何でも演じれるンだろうか。想像がつかなくッて、ぱちッと驚いた様に眼を大きくして 瞬き一つ。 ) ――― 成長期…、ッて 16歳でもくる?なンだか終わッちゃッてる様な気がするンだけど …、お兄ちゃンは16歳の時は身長も高かッたし、 ( なンて、彼女を見遣りながら 独り言のように。ちらッと視線は彼女の身体に いッてしまう。と、同時に彼女の年齢とかが気になッてくるンだけれど、 ) … 居ないの ? ( 恋人。 ) ―― ブラッディさンなら素敵な方が居そうなのに、 ( なンて、小さく笑ッていッた後に、 ) ――――ええッ、 好きな人が居るの。 … お兄ちゃン。 ( ポッと頬なンか染めつつ、割と真面目な雰囲気で。 ) … でも、 振り向いてくれないの 、 ( 恋人が彼女にいるなら、振り向かせ方とか教えて貰おうと思ッたのに。 ) [Thu 8 Oct 2009 22:34:01]
◆ブラッディ > (帰って来た返事に、肩を竦めた。唇の端を緩めて、甘ったるい声で。) じゃ、 ソッチに 座りたいから行くわッ (肘掛けや毛布から身を引き離せば、裸足のまま足音も立てずに彼女の隣に座り込もうとする。途中で拒否られれば、素直に毛布の中に帰るけどッ。) 仕事に寄っちゃ、何でも演じる積もりだぜェー…♪ (娼婦でも受付嬢でもメイドでも何でもこざれッてなァー…。なんて半ば冗談の気持ちで。彼女の体型を見遣った。発育途上と言った感じが正しいだろう。) ほれッ 成長期ッてのは突然に来るもンかも、よォー … ? ( 自信の無い発言だった。 何だか見てて可愛いなァ―― … なンて内心で呟いた。 ) ―― … はッ? ( 恋人ッ!? ) … いやァ 、 いねェー … けど、気になる人でもいンのか? (唐突な質問に細く伸びた双眸も、ぱちくりッと丸めた。) [Thu 8 Oct 2009 22:23:04]
◆メアリアン > … そうね。 ( 馬車の事もだけど、今回全てひッくるめて゛良い経験゛になッてると良い。 ――視線が合ッて、視界に映るのは彼女の苦笑ともとれる笑み。ぶンぶンッて首を振ッて、投げかけられた言葉に 大丈夫、と自信無く 返す。 ) ( 真ッ赤なドレス、 ) ―― なンだか、イメージが変るわ? ( なンて、くすくすッと小さく笑い、 ) ( すぐに続いた言葉に、自分の身体を見遣る。 お世辞にも女性らしいとは言えない様な、そンな体系。同年代の子と比べたッて、負けている様な、 ) ――― うう、 …似合う様になるかしら? …自信は、無いわ。 ( へによン、と眉が下がり、 ぎゅうッと毛布に更に深くくるまッた。 ) ―――… ねえ、ブラッディさンッて …ぁの、…その ―― 恋人とか いるの ? ( 不意に そンな質問。ちょッと聞き辛そうに 視線を外しながら、 ) [Thu 8 Oct 2009 22:09:53]
◆ブラッディ > ああァ… 良い経験になッたンじゃねェーの! (喉を鳴らして、軽快な笑みを浮かべる。肘掛けに凭れ付く格好で、背後の窓を横見する。彼女の言葉に振り向こう。) 落ち着かねェー … ンだッたらソッチに座ッた方が? (初体験は誰しもが緊張が当たり前。彼女の様子に微苦笑を漏らせば、肩を竦めながら言葉を投げよう。) いやァ―― … ありがとな。 ソッチだッて将来は、似合うぐれェー … 着れる様になンだろォーがッ (元は彼女の母上の衣装だ。遺伝の関係で彼女も母上に似たり寄ったりの体型に成長する望みもある。) … ちッた、 もうちょい、悩殺するぐれェー… (寒い季節だし、出来ないンだッけか。と内心で振り替えせば言葉を飲み込んだ。) [Thu 8 Oct 2009 22:01:08]
◆メアリアン > ――― …本当に、…、 ( 女性とは反対側の席に座り、ぼンやりと 窓の外を見ていた娘は、彼女の言葉にくるッと向き直り、 ) ――――… 私、こンな綺麗な馬車に乗ッたの 初めて、だわ。 ( 元々馬車に乗る事自体少なかッたンだけれど。はふ、と小さく息を零しながら洩らした言葉は、落ち着かない様なそンな声音。 ひどく自分が場違いの様に 感じるンだけれど、 ) ( いつもとは違ッたドレス姿の女性を視界に映し、 ) ブラッディさンッて そういう恰好も似合うのね。 ( 僅かに小首を傾げながら、ポツリ呟く。 娘はと言えば、彼女と正反対に、露出の極めて少ないワンピース。タイツにブーツに更に毛布に包まる様な、そンな恰好。 ) [Thu 8 Oct 2009 21:49:17]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( 窓から 外を眺めつつ、 )』 [Thu 8 Oct 2009 21:42:00]
◆ブラッディ > (本来は受け取る筈の報酬を、移動の手段の一つである馬車へ利用した。) ―― ンぁ 、 あああァ …。 (乗員は二人だけ。少女と吸血鬼。他は運転員と馬とその他。吸血鬼の拘りなのか、上品の壁紙に繊細な彫刻を施した室内。肘掛けや窓の周辺まで精微な美しさを宿らせていた。二つの席を向かい合う形で、一つの席だけで寝れる程に贅沢なスペースを確保していた。貴族が長時間の移動や旅出の際に、馬車から寝室へ切り替えられる仕組みを宿した物であった。) … 快適だなァ、 … (赤いドレスに胸元や鎖骨を露出し、入っているスリットにより太股を覗かせる。そして毛布に埋もれつつ、窓から外の光景を眺めていた。) [Thu 8 Oct 2009 21:39:51]
お知らせ > ブラッディさんが来ました。 『( 貸し切った馬車。 とある事情と出来事。 )』 [Thu 8 Oct 2009 21:29:28]
お知らせ > MJさんが帰りました。 『 戻りマスか――。』 [Sat 26 Sep 2009 01:10:18]
◆MJ > そりゃ気になりますケドォ―――。 ( これは既に胸騒ぎというレベルでは無く。 確信めいた予感、こんな事件には呼ばれて無くても駆け付けて来る一人の傭兵。 けども…、餓鬼の脳内ではけたたましく警鐘が鳴り響いている。 数ヶ月の無宿生活で第六感が鍛えられたせいかも知れない。 ) むゥ…、知らずの内にオレサマは護法を完成させた? ( 君子危うきに、だが餓鬼は君子でも野生のナマモノでも無い。 剣を握る存在である。 事件が起きて、助けを求めてるヒトがいる。 ならばアレは迷わないだろう、例え奥歯がガタガタと鳴り全身に悪寒が奔ろうとも気丈に振る舞い立ち向かう。 ソコまで考えると溜息を吐き出す、未だ全然剣の修行は進んでない。 だけども事態と言うのは何時だって此方の都合なんて御構い無しだ。 仕様が無い――、そのヒトコトで決意は固まった。 ) [Sat 26 Sep 2009 01:09:53]
◆MJ > またまたァ。 猟銃で武装したゾンビが至る所から狙撃してくるなんて。 如何足掻いても絶望じゃないのサ。 ( 「 無理ゲーですヨ、無理ゲー 」 )( 遠く離れた地にも、事件の内容は伝わって居るが情報が伝播する途中で随分と根も葉もない噂も混じってしまっているらしい。 ) 伝説の異界ジェノサイダーでも呼んで来いって話ですヨ。 ( だが、どうやら炭鉱村でゾンビだか何かが暴れまわっているのは間違い無いらしい。 悪魔の仕業だとか、異界の神を掘り起こしてしまっただとか。 炭鉱の呪いだとか――勝手な推測については枚挙暇がない。 事態を重く見た市が対策に乗り出したとか。 ) ゾンビ、ねェ。 前にも砦がゾンビに占拠されたとかありましたケド――。 [Sat 26 Sep 2009 00:51:21]
◆MJ > ( 小雨のパラ付く生憎の天気。 此処は街道沿いに設置された乗り合い馬車の停留所―――。 夜半から続く雨に、待合客は皆逃げるように大樹の元へと実を寄せて。 疎らな客達は、一様に口を揃えて炭鉱村で起きた事件を噂し合う。 ) そんな――、どんな化け物も黄金の左足から繰り出されるストンピングで葬り去る中年オヤヂとか居ないってば。 しかも、鉄砲よりも鉄の棒で殴った方が強いとか。 ( 始めは何となしに聞き流していた餓鬼であったが。 気が付けば輪の中にいた。 ) [Sat 26 Sep 2009 00:38:54]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 死霊の盆踊り? 』 [Sat 26 Sep 2009 00:30:25]
お知らせ > トリスさんが帰りました。 [Wed 23 Sep 2009 01:17:00]
◆トリス > (輝く大きな月と、其れを囲む無数の煌きを従えて――― 街道を北へ、北へ。 昼間であれば目指す鉱山が遠目に確認できるのだろうが、夜道はそんなに優しくなかった。 まるでこれから目撃する自分達の対応の結果みたいに――先の見通せない真っ暗が続いている。 土地勘と街道に備えられた目印が頼りの強行軍。 騎鳥負担を心配していたが、顔を覗き込むと逆に心配するかのように鳴かれた。哺乳類にくらべると表情こそ発達してないが、仕草と声で感情は良くわかる。)・・・・妙な所で良く気付くのよね。(首に寄り沿う様に前傾して、そっと撫でてやった。) [Wed 23 Sep 2009 01:16:17]
◆トリス > (対応を間違えた心算はないけど――その結果が凄惨であれば自責の念じみたものが生まれてしまうのが人間なのだ。 人民の守護者を自任する騎士などしてると、特にそう。 事件に対する市の決定は冷静かつ的確で、月の終わり頃には村は閉鎖され、内部の化物を兵糧攻めに討ち取るという。 もし中に生存者もいるのなら、非情という評価も加わるかもだが。) 願わくばー――何か出来ますように。(例えばその前に一人でも救い出すとか――原因が目に見える形で存在するならば、其れを暴き出すとかできれば、何か心が楽になるような気がする。)(自己満足? と聞かれればそうだよと応えるしかない。仕方がないじゃないか。) [Wed 23 Sep 2009 01:03:51]
◆トリス > (化物がうろつき人肉を貪る脱出不可能の監獄を、よくも今まで放置していたもの――だが、問題は其れだけに留まらない。 恐らく復旧作業をしていた連中は、護衛などの一握りを除いては”素人”だ。 既に絶望的ではあるが、例えば生存者や遺留品の捜索を行えるものはいるのだろうか。 あるいは――村内の連中が外に溢れ出たら?)(という訳で報告を伝えた後、すぐに動ける人間だけでも先行する事にしたのだ。 鳥騎士隊も有事の際は小隊単位で動くものだが、今回は単騎である。 騎士団単位では後から何人か来るかもしれないが。) [Wed 23 Sep 2009 00:49:43]
◆トリス > (街を離れれば人口の光は無く、鞍に括った僅かな光での走行を余儀なくされる―――それでも、速度を緩めるわけにはいかなかった。 高い視点がもたらす広視界を生かし、道のど真ん中を堂々と走らせていただく。 幸い目的地から此方に流れてくる人間は、殆ど居ないだろうし。) (事の発端はウォッシュベアー村へ続く街道の土砂崩れ。 市に協力を依頼されたのを受け、騎士隊でも視察部隊を編成したり人員を準備したりと色々手配はしていたのだが―――報じられた現地の状態は、こちらの予想および対応の遥か上を飛び越えていたのだ。) [Wed 23 Sep 2009 00:35:16]
◆トリス > (輝く大きな月と、其れを囲む無数の煌きを従えて――― 街道を北へ、北へ。 久々に運動の機会に恵まれた騎鳥の足取りは軽く、苦手な夜間走行の指示にも素直に従ってくれている。 兜の隙間から染み入る風は乾いた涼しさを含み、季節の区切り目を明確に感じさせた。) 既に秋―――じきに冬か。 (寒いシーズンになれば自分達の出番は少ない。 今のうちに仕事があるのは喜ばしいことであるが―― 今回の件は素直に喜べるタイプじゃないようだった。) [Wed 23 Sep 2009 00:19:15]
お知らせ > トリスさんが入室されました。 『星空の下を駆ける。』 [Wed 23 Sep 2009 00:04:11]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『 おまたせしましたー! ( なンて、笑顔で。 ) 』 [Thu 17 Sep 2009 20:44:00]
◆キヨ > ( だから、大丈夫だ。 ) …大丈夫、 だいじょーぶ、 ( 自分に言い聞かせるみたいに小さく呟いて、 ぐぃッと水を飲みきって、 ) ( あぁ、そうだ、男性といえば―― 今、ウォッシュベアーの方に行ってるンでしたっけ。サヤさん。 わたしみたいに心細がったりなンかはしないでしょーけど、 何事もなく無事だといいなぁ、なんてふと思いながらベッドから降りて靴を履き―― ) [Thu 17 Sep 2009 20:43:11]
◆キヨ > あッ、 ( ノック音。 思わずびくッと肩が跳ねた ) はぁ い! ( ゴハンだよ、って。 おんなじ馬車に乗ってたヒトが呼びに来てくれたみたい。 いつもの調子で話しかけたりしたから、何人か話の出来るヒトはいるし。みんなイイヒトたちだし、美しい御婦人とか、可愛らしいおばあちゃんとか、仕草が一々微笑ましいオンナノコとか、 いやもちろん男性ともお知り合いになりましたけれども、 ) [Thu 17 Sep 2009 20:38:09]
◆キヨ > ( はふンり。 ) ……、 ( おろしたまンまの髪が、するッとシーツの上を滑る。 手をついてゆっくり起き上がれば、ベッドサイドに置かれた水差しを手にとって木製のコップに水を注いだ。 それをちびちび、胃を落ち着かせるように飲んで ) [Thu 17 Sep 2009 20:32:36]
◆キヨ > ( 知らない土地に一人で行く、なンて ) うー… ( やッぱり止めとけば良かったかな、なンて今更に思う。 誰かに訊かれたら 大丈夫にきまってるじゃないですかー!クリスティアでカワイイおんなのこと知り合えるのが楽しみです☆ なンて笑ってみせるけど、 ) ちょっと こわい、ぞ コノヤロー… ( ぼそり。 )( もぞもぞ、シーツにうずもれる。 いや、御屋敷のヒト優しかったし、あのヒトの本家――父母宅だッてンなら大丈夫だろうけれど、 ) [Thu 17 Sep 2009 20:27:52]
◆キヨ > ( すでに胃はひッくり返ってからっぽになった後だ。 ) あー…… ( もうちょっとしたら夕飯らしぃンですけれども。 食べれるかなぁ。 ごろン、横向きに転がってちょッと丸まった。 ) くまごろーは元気だろうか… ( ぽつり。 まだ離れて一日も経ってないッてーのに、そんなこと考えるのはたぶん、わたし自身が心細いからだろう。 ) [Thu 17 Sep 2009 20:22:27]
◆キヨ > ( 今夜はココに泊まるンだそーだ。馬で駆け抜けるよりもゆっくりな乗り合い馬車、それでも土曜までにはクリスティアに着くらしい。 ) う、ぐぐぐぐぐ … ( 初めての市外だというのに、ベッドにつっぷしてうめき声を上げるしかない現状。 )( 馬車酔いちょうきもちわるい。 ) [Thu 17 Sep 2009 20:19:33]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『( 街道沿いの宿屋 )』 [Thu 17 Sep 2009 20:14:02]
お知らせ > サヤさんが帰りました。 『( 誰にも見えない処で目を瞑る。 黙祷 )』 [Sun 13 Sep 2009 02:23:01]
◆サヤ > ――――。 ( 街はどんどん遠くなる ) ――――――――。 ( 既に亡いひとと、未だ生ける者との距離もまた同様に ) [Sun 13 Sep 2009 02:22:30]
◆サヤ > ( ただ、それでも ) ――――…。 ( 間違いなく言える。 彼女はそう、人に好かれるひととなりの持ち主だった。 最早『だった』と過去形でしか語れなくなったのだと、こんな時に思い知る。 職務に忠実であり、失礼ながらその一方で絆され易そうにも見えた。 まこと勝手な想像だが、例えば捕らえた犯罪者を連行する前に自腹で娑婆の飯を奢ってやってしまうくらいには。 ――甘いのではなく、優しい。 恐らくは誰からも好かれる人、だったろう ) [Sun 13 Sep 2009 02:20:27]
◆サヤ > ( 奥歯を、噛む。 火を点けないままの銜え煙草の端が潰れて舌に苦い葉の味が乗る。 ――半ば言い訳のように思うのだ。 では仮に己が顔を出したとして、果たして何ができたろうかと )( 例えそれが葬儀であろうと――生ける者が最期に迎える儀式であっても――宗教は嫌いだ。 地顔ながら終始苦虫を噛み潰したようなツラは遺族の感情を逆撫でる気もした。 それに――――これまた単に己の気質の問題だが――今宵眠りに就いた誰かと、個人的に口を利いた事も殆どない。 二人一組の警邏時に一緒になった時くらいか、或いは率先して詰め所の同僚にコーヒーやら何やらを淹れてくれた際に礼を言ったか。 多分その程度だ。 彼女相手に限らず、個人的な話は殆どしない ) [Sun 13 Sep 2009 02:14:33]
◆サヤ > ( ――結局、同僚の葬儀には顔は出さなかった )( 出さなかった、もしくは出せなかった。 乗合馬車が市街地を離れる時間と葬儀の時間とが見事に重なった為だ ) [Sun 13 Sep 2009 02:05:43]
◆サヤ > ( 土煙が物凄い勢いで後方へとすっ飛んで行くのが幌の隙間から見える。 誰とも目を合わせていないが、誰も彼も俯きがちなくらいだから何の問題もないだろう ) ――――――――。 ( 車輪が回る毎にヴェイトス市が遠くなる。 市街地の明かりはもう見えなくなっていた。 ――どうしようもなく、間が悪かった ) [Sun 13 Sep 2009 02:03:53]
◆サヤ > ( 同様に揃って表情はどこか剣呑としている。 振動に合わせてがちゃがちゃと得物が触れ合う音が示すまでもなく、乗り合わせた人員は傭兵や兵士などの所謂戦闘職が多かった。 ――ウォッシュベアー近隣の村に得体の知れない怪物が現れたという情報を聞き、周辺警護にと自薦した傭兵。 一般市民よりは体力があるからと土砂崩れの撤去で日銭を稼ごうという者、善意のボランティア、親戚や知人が件の村に住んでおり、居ても立ってもいられなくなった者も中には。 しかし、長雨で緩んだ地盤も災いして救助作業は順調とは言い難く、となれば自然面構えも険しくなろうというもの。 ) ――――。 ( 誰も口を利かない。 その中の、数日前より撤去作業に加わっている男もまた然り ) [Sun 13 Sep 2009 01:59:46]
◆サヤ > ( ヴェイトス市街地からウォッシュベアーへと続く街道を行く一台の馬車の中。 ばたばたと幌が揺れ、車輪が轍を刻む毎に遠慮会釈のない振動が伝わる。 その乗り心地の悪さも影響しているのかもしれないが、乗り込んだ男や女たちは一様に口を引き結び、荒々しい振動に舌を噛まぬように備える素振りで沈黙を保っている。 空気が重い ) [Sun 13 Sep 2009 01:48:10]
お知らせ > サヤさんが入室されました。 『( 馬車の中、押し込められた空気 )』 [Sun 13 Sep 2009 01:45:03]
お知らせ > フジエ@アマウラ−ヴェイトス間さんが退室されました。 『明日からはヴェイトスだのぅ』 [Fri 14 Aug 2009 23:13:05]
◆フジエ@アマウラ−ヴェイトス間 > (ヴェイトスの奴隷システムはなかなか良いものだと聞いている。 先ずはそれを楽しみとしよう。 他にも何か楽しみに出来そうなものがあるかもしれない) まずは、宿かのぅ。 洗濯は頼めるのかのぅ。 (長期滞在用の宿があるだろう。 当面の資金は問題なさそうだが、今は仕事は無い。 向こうで見つかるかを思いつつ歩みは緩やかに) [Fri 14 Aug 2009 23:06:13]
◆フジエ@アマウラ−ヴェイトス間 > さて、こちらじゃのぅ…。 (ゆっくりとした足取りでヴェイトスへと向かう。 本道ではないので草は多いが、特に気になるほどでもない。 ゆっくりと歩いていけば数時間で到着するだろう。 猫をかぶっていれば門を通るのも問題は無かろうと思うが) [Fri 14 Aug 2009 22:54:29]
◆フジエ@アマウラ−ヴェイトス間 > (ヴェイトスのある方角は把握している。 狩りは楽しんでみたいが、人が居なければ仕方が無い。 市内では少しは大人しくしておかないといけないとは思う) 荒れた場所、というのはどこにでもあるものだからのぅ。 (そういった場所で探してみることにしようか。 外套もそろそろしっかりした場所で一度洗濯をしておきたい) [Fri 14 Aug 2009 22:39:06]
◆フジエ@アマウラ−ヴェイトス間 > (雨が上がり木の下からゆっくり歩き出てきた男はそう呟いた。 拾った犬は男の冒険者が探しに来て、無事に飼い主のところへと向かったようだ。 変な癖をつけてしまったかもしれないが、それは知ったことではない) やはり待つ場所が悪かったかのぅ。 (犬を探しに来た男もこの辺りは本道からだいぶそれているとの事。 人目に付かないのは良いが、さすがに道がずれすぎていたということらしい) [Fri 14 Aug 2009 22:24:53]
お知らせ > フジエ@アマウラ−ヴェイトス間さんが入室されました。 『そろそろヴェイトスに向かう頃合かのぅ』 [Fri 14 Aug 2009 22:17:20]
お知らせ > マドゥー@アングリマーラ近郊さんが帰りました。 『「少しだけ…」…ぼそっと返した。』 [Sun 9 Aug 2009 23:51:53]
◆マドゥー@アングリマーラ近郊 > (だがそこで、ふと思う。ヴェイトス→アングリマーラ街道を利用したからと言って何も滞在先がこの街とは限らない。常世の森…に行く物好きがいるかどうかは知らないが、クリスティアに行くのにこのルートが使用できない事はない。)…素通り…は…少々虚しいな。(思わず声として口に出せば、横に控えていた兵士が少し目を丸くする。)“………ひょっとして…観光客が来るのを期待されてます??”(兵が問うてきた) [Sun 9 Aug 2009 23:50:06]
◆マドゥー@アングリマーラ近郊 > むぅ…(我ながら意味不明な推測を立てたと唸り声を上げてしまう。敢えて言おう、阿呆であると。)報告ご苦労。まぁ、過度に反応する必要はあるまい。旅行者ならば歓迎されてしかるべき物…彼等の安全を確保するも我等の務めと覚えよ。存分に我等が街を愉しまれるが良かろう。(伝令の兵士に笑み混じりに伝えておく。勿論、こちらの法を遵守してもらうのも然り…だ。アブジャル・パウロ事件以来、来訪者に対する検問を厳しくしたのにも驚かれるかもしれないが…) [Sun 9 Aug 2009 23:36:55]
◆マドゥー@アングリマーラ近郊 > (アングリマーラ軍武術師範にして治安維持部隊長サンナ・マドゥーは報告に眉を潜めた。ここ数日、妙にヴェイトスよりアングリマーラ方面への通行人が増えていると言う。無論、貿易のキャラバンなどは普段より定期的に行き来する物だが…一般の旅行者となると案外に少ない。ましてや、こちらからヴェイトスに行くのならともかく、ヴェイトスからアングリマーラへこう、連続して向かってくるなど滅多にない。ヴェイトスの物好きがアングリマーラへの旅行を奮起させるような奇特な計画でも立案したのだろうか。それとも何か妙なブームでも起こったのだろうか?“これからの流行はガンディアグッズ!”とか…) [Sun 9 Aug 2009 23:30:41]
お知らせ > マドゥー@アングリマーラ近郊さんが来ました。 『妙だ…』 [Sun 9 Aug 2009 23:21:26]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 [Sun 9 Aug 2009 00:29:14]
◆ジャスティス > (ためしにブランコに座ってみる。ぎっしぎし、あ、ちょっと怖いかも。子供用何だな、そして私の体重って子供二人分異常なのかな?なんて考えればちょっと悲しくなってくるけれど。ほんの慰み程度に揺らしながら、ボーっと空を見上げる。旅行、まったく何もしないで、のんびりとすごす時間。馬車の中で考えていたことなんて、おしりが痛いな、程度のことだ。十万円だけ残して、お金は教会においてきた。アザリー、うまくやってくれるかな) [Sun 9 Aug 2009 00:16:01]
◆ジャスティス > (十分もあればぐるりと一周できそうな、その程度の池だ。周囲は草木が生い茂るが、一本の細い遊歩道のような道が池の淵をめぐっている。少し離れた場所に、四人乗りのブランコとベンチが見える。手製らしきそれを見て、小さなため息。これがきっとここの娯楽のすべてなのかもしれない) ヴェイトス市と比べちゃダメだけど、ほんと静かな場所よね。 (思わずひとりごちて、さまざまな系はいのする雑木林の方に視線を巡らせる。どこかから不気味なカエルの鳴き声が聞こえて) [Sat 8 Aug 2009 23:49:29]
◆ジャスティス > (小川に沿って、ゆっくりと登って行く。ほとんど起伏のない場所ながら、少しずつ川幅が狭くなり、勢いが少しだけ増してきている。二十分も歩いただろうか?そこには、池が、本のため池程度のそれが広がっていた) [Sat 8 Aug 2009 23:47:25]
◆ジャスティス > はぁ (暑い。蒸し暑さに目を細めてため息をゆっくりと吐き出す。しんどい、すごく。視線をゆっくりと滑らせて遠くを見れば、宿の前を流れる小川は、すぐ上流に小さな池があるといっていた) ……危ないこと、ないよね? (他に宿泊客も何人かいるのだし、そう考えれば、服を着替え、バッグの中から短剣だけを取り出し、そっと隠し持つと玄関から外へ出た) [Sat 8 Aug 2009 23:32:57]
◆ジャスティス > 【電車→馬車】 [Sat 8 Aug 2009 23:21:06]
◆ジャスティス > (昼前にヴェイトス市のロータリーから電車で出発し、揺られること数時間。夜の七時前には、アングリマーラとの中間地点に何とか到着することが出来た。そこは町とも村とも呼べないような場所だった。小さな小川沿いにある、漆喰壁の二階建ての建物と、広さだけはある畜舎、馬車の馬たちはゆっくりと飼葉を食み、そして今は眠っている。なんだか寝付けず、ベッドから体を起こすと部屋の窓をあけた。そこからは、宿の経営者の手慰み程度の畑が見える) [Sat 8 Aug 2009 23:20:54]
◆ジャスティス > (昨日の艶子さんとのお酒が効きすぎた) [Sat 8 Aug 2009 23:17:21]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『クリスティアへ・一日目』 [Sat 8 Aug 2009 23:12:30]
お知らせ > アカガネさんが帰りました。 [Sat 8 Aug 2009 04:44:51]
◆アカガネ > ――――いい加減、にしろ ( と、軽く少女の頭を叩いてから。首切りされたクマちゃんの代わりに抱き枕になってやって眠ることにした。そんな、旅上の一幕 ) [Sat 8 Aug 2009 04:44:48]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが帰りました。 『もうすぐアングリマーラ。』 [Sat 8 Aug 2009 04:42:58]
◆ララ・アヴィス > ――そうですか?(積極的――。自覚はないが。) ――積極的でいいと思うんですが…ふぁ。ねむ。 (小さいあくびを、ひとつ。) …おやすみなさい。(ぬいぐるみか何かのように、アカガネをぐっと抱きしめて眠った。) [Sat 8 Aug 2009 04:42:17]
お知らせ > コノハさんが退室されました。 『大自然に抱かれて眠った。』 [Sat 8 Aug 2009 04:39:47]
◆コノハ > ララが積極的になったのは、アカガネの所為じゃないかな…? (と、小娘は思うのだった。) はーい。じゃあね。 (きっと旅の仲間全員交えての6Pに…ならないな。うん)(さておき、小娘はテントの傍の木陰で、眠りにつくのだった。) [Sat 8 Aug 2009 04:39:30]
◆アカガネ > ―――いつから我は湯の神になったのだ・・・・・ ( と、がっくりと項垂れる。もう好きなように呼ぶがいい。 ) ――わ、我は神だからな。我の汚れは神秘性も相まって神湯になる―――わけがあるかぁあ! ( なぜかノリツッコミだ。 ) ―――最近、貴様は積極的になったな。我は非常に悲しいぞ。アヴィ ( と、据えた目で少女のことを見下ろせば、短い嘆息を一つ。ひらり、と手を振る天狗には同じように手を振り替えし、 ) うむ。コノハもお休みだ。長旅になるのだから風邪にだけは気をつけてな ( まさか、実家で教われるなんて露知らず。というより気づかずアカガネは大きな欠伸を一つ洩らした ) [Sat 8 Aug 2009 04:34:56]
◆ララ・アヴィス > ああ、やっぱり宗教なんですねあれは…!(思えば怪しい点はあった。 ミルクを飲む時の独特の姿勢、魔術の儀式の手順にも似て体系化された入浴の手順。 そして長時間の入浴によるトリップ状態は、確かに神の言葉なんか聞けてしまってもおかしくはない――などと考えを巡らせ。) ――の割には、アカガネさんお風呂苦手ですけどね… (特に体を洗うのが。放っておくと洗わず湯船に突っ込んでいくような気がするし。 ―−そんな自分も、こちらに来てからずいぶんと入浴の習慣に染まった。仮に今故郷に帰ったりしたら、熱い湯が恋しくなるかもしれない――そういう意味ではしっかり信徒だ。) ん、それじゃあ失礼します――。大丈夫ですよ、さすがにそろそろ眠いし素直に寝ます――(云いながら、アカガネの腰をがしぃっとホールド。非力なので苦しくはないだろうが、多分暑苦しい。) コノハさんも、お休みなさぁい…。 (テントを出ていくコノハにそう言葉を掛けて。 実家に押し掛けてエロとか――コノハさんったら いけないひとッ! ) [Sat 8 Aug 2009 04:26:07]
◆コノハ > そうかな。自分の気持ちを素直に伝えただけだけど。 (取り敢えず忠告通り、温泉に入る時には気を付けることとする。アカガネのささやかな気使いに気付く事も無いだろう。) 実在するよん。あたし教主で、アカガネ神様ね。 (参考・公衆欲情ログ。序でに言うと信仰者はゼロだ。貴女も入りませんか。世界で1番平和な宗教かも知れず。) 3人も居たら、狭いかなって思っただけなんだけど… よく知ってるさ、あたしは山生まれ山育ちだからね。 じゃ、あたしは其処らで寝てるから。お休みー。 (無駄な体力は使わない。竜洞についてからのお楽しみと言う事で…。 そう言えば、ひらりと手を振って、テントの外へ出て行こう。) [Sat 8 Aug 2009 04:19:07]
◆アカガネ > ――――。御主は本当に気が多いな。世界中をその勢いで愛せ。とにかく、入るならば気をつけろよ。 ( まったくもって、と首を振る。どうなっても知らないからな、と。ヴェイトスに戻ってらモンスターの赤子が孕まされてても知らないからな! ――・・・・家についたら温泉の辺りに臭いつけておこう。うん。雑魚が近寄らないように ) ―――そういう輩はいてもおかしくないな。蒸し風呂愛好は人間の貴族の嗜みの一つ。または社交場の一つと聞いている。 ( と、アカガネはひらりと入浴狂(教)の説明をしてから、苦笑い ) ―――なぜ、我の問いをそう曲解する・・・。あー、もう、わかった、好きにしろ。お前達と一緒に寝るのは嫌だが、我は変温故に暖かいのが維持されるほうが好む。特別に許可するぞ ( そういえば、毛布を広げるが、 ) ただし。あっちこっち変なところに触るなよ? 旅の中でそういう気を起こしたら後が大変だ。――とくにコノハ。山の女神は嫉妬深いと聞くから注意しろよ [Sat 8 Aug 2009 04:11:09]
◆ララ・アヴィス > むう、気持ち悪いとは心外な―― (言いながら、光量を落とした。…もとい、表情を戻した。) あ、愛…恥ずかしいですよコノハさん――! (真っ向からの言葉に、こっちも照れくさく。 本なんて飾りです!) …入浴教って、まさか実在するんですか?(アカガネのほうへ向いて、真剣な顔でそう尋ねた。冗談だと思っていたけれど、この熱の入りよう、もしかするともしかするのかもしれない、なんて。) 他の竜――。 …、誇り高そうですしね。 (ツン成分多めの銅色娘をちらりと見て、そんな感想を漏らした。 ) え、ここでいいんですか? (一人で寝てもいいが、二人ならもっといい。最近アカガネという同居人ができて実感したことのひとつである。) 企んで…? (なんの話だろう、と首をかしげ。) [Sat 8 Aug 2009 04:07:11]
◆コノハ > (眩しい、眩しいよ。照明落として。) … ありがと、二人とも。愛してるぜっ! (この礼は、空を飛ぶことで返そうと思う。思わず二人に抱きつきたくなったけど、狭いテント内が偉い事になりそうなので自重。 良いんだよ、あたしは本の次の次くらいでも…!) 誰が何と言おうと、あたしが入浴するのは止められないよ…! (無駄に固い決意。温泉と聞いた時の小娘の顔は、そりゃもうララさんと同じくらいふやけた顔つきだった事を此処に記しておく。温泉に入りに来る生き物に悪い奴はいない!…善悪以前に、夕食代わりに食われそうな気はするけど。がくぶる。) あいさー。気をつけます。 (小娘だってまだ死にたくはない。素直に忠告を受け入れつつ。) ん?あたしは、外で寝る心算だよ。ララは此処で良いんじゃない。 (基本野宿の身、外で寝る事も大して苦ではない。ララとアカガネは一緒で良いんじゃないかな、なんて。) [Sat 8 Aug 2009 03:59:29]
◆アカガネ > ―――気持ち悪いぐらいに輝いているな ( と、やや引いた目つきで拳一個分ぐらい離れるも、それからコノハに視線を向ければ小さく頷く ) ――今更礼を言われることなんて無いからな。もとよりそのつもりだし、各々別の目的があるのだから御主が気にすることではない。わかったな! ( と、ぷいっとそっぽを向いて叫んだ。どうやら、礼を言われたのが照れくさかったようだ。 ) ――――ともあれ、一番に気をつけなければならないのはおぬし達。他の竜の不興を買うなよ? そうなったらどうなるか我にもわからん。 ( と、言ってから空のコップを床に戻してから、いそいそと毛布を手にしてくるくると身体に巻きつけつつ、 ) ところで、おぬし達。二人ともまさか同じテントで眠るつもりではないだろう? 何か企んでるのか? [Sat 8 Aug 2009 03:55:17]
◆ララ・アヴィス > うふふ、竜族の魔術書――(顔が自然とほころぶ。本好きでなくとも、魔術周りに手を出す人間なら大喜びする代物だ。室内照明代わりにできそうなくらい輝いている。 ) …わ、私も頑張りますよ!コノハさんのために!(本うへへー、とトリップしていた表情を慌てて戻す。そうだ、本来はこの少女のためなのだ。決して魔術書ときいて二つ返事だったわけではない。断じて。) ――ああ、自然にできた…それだと、危険な生物とかも多そうですし…それなら別に無理してまで――……、 入りたそうですねコノハさん。 (入浴教教主には敵わない。 あんまり入浴しない文化圏生まれのものの認識などこの程度である。 堪能する気まんまんなコノハに、言い知れぬ気迫を感じた。) [Sat 8 Aug 2009 03:46:51]
◆コノハ > (ララが開けてくれた隙間に失礼して、お水を一口。美味い。) うお。ララの顔がかつてないほどに輝いているー。 (そしてオタクの表情に引く一般人の図。本だの知識だのにはとんと無頓着な小娘。きっと読む事すらできない。 寧ろ自宅を図書館にするくらいの心意気でいけ。) おおお! …なんか有り難うアカガネ。あたし頑張るよー。 (小娘を飛ばすのはあくまで目的の一つとはいえ、此処までしてくれることに感謝の意を表せずにはいられない。お世話になります、と頭を下げて。) 成程、天然温泉ですね? … 何だか、何でもありなんだねぇ。 (猿や熊どころの話じゃないらしい。まあ危険を冒してまで温泉に入るのかと問われれば、全力をもってYESと答えるが。) [Sat 8 Aug 2009 03:39:11]
◆アカガネ > ―――たいした家ではない。所詮は没落貴族の隠れ家のようなものだ。 ――そして、我らの目的はその術書にある。コノハが飛ぶことが出来るかどうかはそれと我らの知恵に掛かっていると思ってくれて構わない。 ( と、言ってから水を一口飲む。 ) 温泉と言えるほど上等なものではないぞ。それに、それはより正確に言えば自然に出来たものが近くにあるに過ぎない。 ( さて、と呟いてからコップを床に置き、 ) 我の家に勝手に夢を見るのはそれこそ勝手だが。温泉と言っても多くの動物が利用するのであまり期待するなよ? イエティ、ゴブリン、妖精、竜、スライム、触手、なにがいるかわかったもんではないからな。 ( まったくもってお気楽な奴らだ、とやや呆れた顔でアカガネは二人を見た ) [Sat 8 Aug 2009 03:32:42]
◆ララ・アヴィス > 気付けば朝、というのは経験ありますが――(ただし全て、図書館か自室の机で。旅疲れによるそれとはレベルが違う。寝た気がしないのは一緒だが。) ――あ、戴きます。(コップを手にとって、水を一口。コノハが入ってくるのを見れば、スペースを空けようともぞもぞ動き。) 術書。 …素敵ですね。 (オタクの表情が輝く瞬間である。本オタク、魔術オタク。本、それも専門的な奴があれば素敵らしい。図書館に住むといいよもう。) オンセンですか? (普通の風呂の習慣すら、ヴェイトスにきて身に付いたもの。まさか自然界に浴場のようなのがあるとは思わず。) [Sat 8 Aug 2009 03:25:50]
◆コノハ > そのうち、眠ったと思ったら朝だった、って事になるよ…。 (本当に疲れていると、夢すら見ずに熟睡に、瞬間的に朝が訪れる様に感じるらしい。まさに紅の王。) だよねー。お金なんかなくても生きてけるさー。 …それじゃ、失礼して。 (其れはそれで極論だけれど。手招きされれば、ぴょこぴょこテントの中へお邪魔しよう。頂きます。) …アカガネの家ー。一寸気になるね。 (竜の住処ってどうなんだろう、とわくわくしつつ、話に聞き入って。) … ……… 取り敢えず、温泉がある事は判った。入らせてー。 (後は良く判らない。しかし、流石古の末裔、随分と優雅な暮らしをしているようで。) まあ行けば嫌でも見えるしね。 (生首も。温泉だけは、心底楽しみにしている。) [Sat 8 Aug 2009 03:18:39]
◆アカガネ > かもしれん。幼体であるならば話は別だがな。 ――そうだな。気楽に構えるてもいいだろう。今から力んでも仕方があるまい。 ( 首をこきこき鳴らしてから、アカガネはバッグの中から水筒を取り出し、コップを三つ用意する。せっかくだから水を飲もうかと思って。 ) 御主が傭兵? そうやって夢見て死んでいった輩は五萬と見てきたぞ。 ( 水をいれたカップをアヴィの前に置き、己の対面に位置する場所に置けばコノハを手招きしようか。せっかくだから飲んでいけ、といわんばかりに ) ―――ん? 我の家? ( こく、と水を一口飲んでから首を僅かに傾げた。それから、やや視線を上へと持って行き、「うーん」と悩んだ後、 ) 地熱を利用した儀式場。術書の写本。原本。地熱を利用して湧かした湯。少人数の人間が暮らせるだけの部屋。夫が悪戯で作った罠部屋。後は何があったか――。嗚呼、歴代の語り部に「嘯き」を掛けた生首。―――そんなもんじゃなかったかな。細かいところまでは憶えていない。 ( うむぅ、と唸りながらテントの天井を見上げた ) [Sat 8 Aug 2009 03:13:14]
◆ララ・アヴィス > なんだか興奮して、眠れそうにないですけど―― (これが日に日にへたっていくのだろう。初日はまあ、こんなもの。) ワイバーンと…。それなら安心ですね!(かなりの腕ききらしい。コノハの気楽な言葉に、大きく頷いて。) うう…、稼げますように―― (傭兵の報酬が一体どれくらいなのか分からないが、路頭に迷うような額にだけはならないように――、多少重くても行商の荷物は必死で運ぼうと決意した。) アカガネさんちって、何があるんですか? (そういえば竜ってどうやって生きてるんだろう、と。) [Sat 8 Aug 2009 03:10:06]
◆ララ・アヴィス > … [Sat 8 Aug 2009 03:05:23]
◆コノハ > もう少し、か。 (アングリマーラ。熱い街、とだけ聞いている。それだけではどのようなものか、想像がつかない。) わ、ワイバーン?それって、凄くね? (例のモリオスさんは、精々小娘と同じくらいの腕だろうけれど。ワイバーンを居落とす腕前とは恐れ入る。) ふーん… まあ何とかなるでしょ。 (と、基本お気楽な小娘は言うのだ。お金の心配より、生き残る心配をした方がいいんじゃないか、なんて。) にしても、2万か… あーあ、あたしも傭兵やろっかなぁ。 (ほんの少しそう思ったけれど、自分が人を殺す姿を想像できなくて、直ぐに諦めた。お金を稼ぐために人を殺すなんて、小娘には無理だ。こういう護衛の仕事だけ受けるなら兎も角。) [Sat 8 Aug 2009 03:01:43]
お知らせ > コノハさんが来ました。 [Sat 8 Aug 2009 02:58:40]
◆アカガネ > 後で疲れるだけだぞ。今夜はゆっくりと休めばいい。もうすでにアングリマーラへの行程はほとんど終わってると言っていい。明日の正午には到着するといいが。―――本人の言だが。山岳地帯でワイバーンと戦ったらしい。少なくとも、モリオスよりは腕が立つと我は見ている ( ごろん、と毛布のローリング演舞を終了したアカガネはふるふると首を振って目が回っているのを覚まそうか。なんで回っていたのか、自分でもわからない。ノリで? ) まあ、そう不安そうな顔をするな。我の家にある取って置きの土をやるから安心しろ。きっと釣りがでるぞ。―――さて、それだけ稼げなかった場合、アヴィの財布の紐を緩めてもらうしかないが。いい値段で売れることを信じよう ( と、楽しげに笑えば脱毛布。ようこそ自由の身へ。よっこらせ、とその場で胡坐を掻けば、 ) そのうち悲鳴になると思うがな――。山岳部は険しい。とはいえ、ツェカンに到着するまでの辛抱だ。ツェカンからは半日歩けば我の家に到達するからな。そこまで到着すれば色々なものが準備できるから、安心しろ ( と、そういえばにんまりとアカガネは笑った ) [Sat 8 Aug 2009 02:53:12]
◆ララ・アヴィス > 苦難の道…。 (聞けば、少しだけ不安になるが――) …エリシャ? どこかで聞いたような――。 (ずっと前に聞いたような名前。冒険者界隈に明るくないので傭兵としての名前は知る由もないが、どこかで会ったような――。顔と名前が一致してこない。) …へ、私の――ですか。それは、まぁ…構いませんけど。(自分の命をも守ってくれるわけだし。少し冷静になってこの旅の理由を考えてみると多少理不尽かもしれない。) に、にまん…! (それじゃあ冒険者が増えるわけだ。 危険なものは当たりも大きい、という経済法則を初めて実感した。) …ええ、恥ずかしながら初めてで――楽しいです!(三日と持たず、楽しいどころではなくなるだろう――) [Sat 8 Aug 2009 02:44:22]
◆コノハ > (小娘がやけに静かなのは、体力を温存するため。てっきり街から傭兵が付いてくると思ってたのだけれど、そうでは無かったようで。いざという時には、自分が身を呈して皆(特にララ)を守るつもりである。この辺りはまだ危険は少ないけれど、体力を温存しておくに越した事は無い。) まあ、ララって旅は初めてなんでしょ?仕方ないよねー。 (きっと3日後には筋肉痛でばてばてで、打って変わって静かになるはず、と小娘は予想する。) へー。エリシャ、さん?腕は確か? …まあ、山岳地帯まで行く依頼を受けるくらいだから、自信はあるみたいだね。 (でも、腕が立つ傭兵って、かなりの額を払わないといけなかったような。ほへ。) 荷物運び位ならやるけど、あたしに商売の才能は期待しない方が良いよ。 (売り捌くのは任せた、とばかり。2万と言えば、今の小娘には十分大金だ。それが5人分だから、10万?ひえー。) [Sat 8 Aug 2009 02:37:02]
◆アカガネ > 山岳地帯からは苦難の道だろうな。歩くだけで精一杯。他のモンスターなどに気を配る余裕など無くなるぞ。――いや、傭兵は行商の利益をそのまま報酬として渡すつもりだ。 ( と、小さく息を吐く ) 色々とギルドの仕事だとか。命を安く売るつもりはないだとか。言われたが基本的に根はいい奴っぽいな。――まあ、行商で足りなかったらアヴィの財布から払ってくれ。 ( ごろごろごろ〜、ごろごろごろ〜、と毛布に包まったままテントを右へ左へと転がりながらそう言えば、 ) エリシャ、という傭兵だそうだ。――っと、いうわけで。行商が成功しなければ我は身を売ってお金を稼がないといけない気がするのだ。というわけで、下僕共よ。余裕のある分、アングリマーラで香辛料や羊毛を仕入れてツェカンで売り、ツェカンの土産をアングリで売るぞ。一人頭一万二万程度なら稼げるだろう。うむ ( と、自信満々に頷いた ) [Sat 8 Aug 2009 02:30:35]
◆ララ・アヴィス > ――それもそうですね!(相槌ひとつとってもテンション高め。 まだまだ元気な証拠。) 山歩きは実はやったことがないですが…、多分いけます。 (根拠のない妙な自信がみなぎっている。) そう、傭兵の方ってどんな方なんですか?(雇った、とは聞いた。報酬の話も説明された。女性、というくらいしか聞いていない。) ――あ、コノハさん! 傭兵の話はアカガネさんが勝手にやったことだから、お金のことは気に――お金? (行商で賄うとはいえ、はいそうですかと雇われてくれるものなんだろうか。必要経費とかもあるし、とりあえずの頭金みたいなものはさすがに必要だろう、と。) ――アカガネさん、よくそんなお金ありましたね? (不思議そうに――。) [Sat 8 Aug 2009 02:23:42]
◆コノハ > にしても、ご免ねアカガネ。傭兵雇うのに、結構お金かかったんだってね。あたしも少しは出したいんだけど… (いかんせんお金が無い。今回の旅の準備で、結構な額を消費してしまったから。ツェカンで売れそうな物も持ち合わせていないし。)()()() [Sat 8 Aug 2009 02:14:08]
◆コノハ > (顔合わせをし、一通りの挨拶を終えた後の小娘は、やけに静かだった。普段これでもかってくらい五月蠅いのに、今日に限って口数も少なく、はしゃぎ回る事ともせず、ひたすら黙々と皆の後から付いてきていて。今も普段に比べれば随分と大人しい。) …ん。いや、ララは如何しているかな、って。 (テントの入口から覗きこんだ小娘。幾ら皆が小柄でも、3人はきっと暑苦しいだろう。へら、と緩い笑み浮かべた小娘、邪魔にならない用テントの外に腰かけて、中を覗きこむ形で。) まあ、ここら辺は割と安全だよね。街にも近いし。もう少し行くと、判らないけど。 [Sat 8 Aug 2009 02:11:11]
◆アカガネ > ――バカか御主は。街道が命の危険があってどうする ( と、ごろりと転がって毛布巻きの中のアカガネは呆れた顔をカラバの少女に向ける。銅色の髪も相まって、鉄火巻きに見える ) 本番は山岳地帯に入ってからだ。東には常世の森。西には山岳地帯。街道なんていうのは優しすぎると思うぐらいだぞ。――もっとも、我はそのために護衛を雇ったのだがな。行商報酬で ( と、にゅっと伸ばした手で空のリュックをぽふぽふと叩く。この中に香辛料などを入れて、ツェカンまで持って行き、売ることで今回の護衛の依頼料を稼ぐのだと、旅に出る前に口頭で説明した。説明していたということにしてくださいお願いします、と頭を誰かが壁に擦りつけた。 ) ――で、なんで御主が我のテントにいるのだ。一人一人が別々のテントだとは言わないが、なぜよりにもよって我のテントなのだ? ―――そこのお前も! 幾らなんでも3人では狭いではないか! [Sat 8 Aug 2009 02:07:07]
お知らせ > コノハさんが入室されました。 『ララとは対照的な小娘、一人。』 [Sat 8 Aug 2009 02:06:17]
◆ララ・アヴィス > (――などと言える、一日目。 ペース配分?温存?何それ分からない!) …皆で命の危険とかなんとか脅かすから、どんな旅かと思ってましたけど。 結構楽しいですねこれ! (さながら旅の序盤でハイになりすぎて肝心なところでダウンしそうな奴。 そんなことを云う余裕がまだあるようで――) 街からちゃんと出るの、初めてですよ! (この小娘、昼間も煩かった。見るもの見るものにいちいち子供並みに反応する。旅行の序盤はテンション上がるよねとか、そういう話。) [Sat 8 Aug 2009 02:02:42]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが入室されました。 『結構楽しいですね!』 [Sat 8 Aug 2009 01:59:18]
◆アカガネ > ( 最後がいつだったかなど、とうに忘れた。おそらく、数百年前であることは確かである。こうして、何度も地面を踏みしめてみれば、その感覚にどこかこそばゆい思いがする。懐かしさに包まれる陸路の旅とはいいものだ。―――と、最初の一時間ぐらいは思っていたが ) いい加減、疲れたな。アングリマーラはまだか。まったくもって遠いな ( と、愚痴を零しつつ仮営テントの中でアカガネは靴を放り出し毛布に包まって寝転がっていた。寒くは無いが、熱くもない。どちらかといえば生ぬるいぐらいかもしれないが、毛布に包まっているとどこか安心するのは変温動物故か。銅色の髪を漉くこともせずに放置したまま、「ふへっ」と溜息を落とした ) これならば我は空を飛べばよかった。そのほうが楽だった ( とは言っても、そうしないだろうことは己が一番わかっているのだが ) [Sat 8 Aug 2009 01:53:44]
お知らせ > アカガネさんが入室されました。 『思えば人の姿での旅は懐かしい。』 [Sat 8 Aug 2009 01:50:23]
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 『 次の詰め所で少し休ませて貰おう 』 [Thu 6 Aug 2009 21:30:09]
◆エリシャ > ( ヴェイトス市の灯りが遠ざかっていく。 目に見える速度で見えなくなっていくわけじゃないが、たまに振り返るとその橙色の灯りは遠く小さくなっている。 こう暗いと見るものなんて手元の灯りが届く範囲と、街道に点々と見える大きな松明と、ヴェイトス市の灯りくらいのものだ。 アングリマーラはまだ見えてこない。 一度だけツェカンに行った時、ゲートの前で補給して一泊しただけで街には入った事が無かった。 そういえばあの時は期限付きの仕事だったか。 今回も滞在して2日程度だと思うけど――――ツェカンに寄って行商もどきの商売をするなら私もなんか土産を買っていこうか。 ) ( ツェカンは嫌いじゃない。 涼しいし、静かだし、人も牧歌的で、余計なものが無くて良い。 竜洞はちょっとイメージ湧かないけど、ツェカンは普通に楽しみだ。 ) [Thu 6 Aug 2009 21:23:28]
◆エリシャ > ( 件の竜だか竜人だかはもう出発しただろうか? 徒歩で向かうと言っていたし、大人数で旅慣れない人も連れて行くとか。 そうまでしてあんな危険で素人向けしない場所に素人集団で行く理由をそういえば聞いていなかった。 余程でもない限りお勧めしたくない話。 怖いのは怪物とかより、山そのものだ。 気温対策、足場対策、雨や土砂崩れ。 足に怪我などした日には降りるも登るも苦行―――手当だって誰かできるのかっていう。 流石に私もそこまで至れり尽くせり出来るわけじゃない。 どうもあのアカガネからして登山に詳しいわけでもないようだし、他の面々が気楽に構えていない事を祈るばかりだ。 ) ( 引率の先生みたいなのは勘弁して貰いたいけど。 人にものを教えるのって得意じゃないし、なにより他人の世話は面倒臭い。 だからアングリマーラまで単独行動っていうのも―――実はかなり気楽だ。 そういや、過去の戦争とかでも私は大抵一人であっちこっち飛び回ったり、森の中に潜んだり、地下図書館を探索したり、こっちの方が性に合うようで。 ) [Thu 6 Aug 2009 21:05:25]
◆エリシャ > ( 耳を済ませれば音が聞こえる。 たいまつの炎が揺れる音。 焚き木がはぜる音。 遠くで轍が鳴る響き。 微かな風音。 自分以外の誰か―――旅人か亜人が地面を踏みしめる僅かな音とごく僅か地面を伝わって感じる同じテンポの振動。 歩幅が広い。 精霊や妖鬼じゃなくて人間かもしれない。 ) ( 多分あまり多くの人が感じ取れない部類の感覚だ。 四分の一の混血故か、ごく個人的な差異か、私、エリシャ=ハミルトンの五感は他人より多く情報を拾い集める。 ) [Thu 6 Aug 2009 20:50:03]
◆エリシャ > ( ヴェイトス市西門から街道を辿って北西へ延々。 街道には定期的に大きな松明が灯され、行き先を印している。 時折簡素な休憩小屋や街道警備隊の詰め所も見受けられ、行きかう馬車も稀にあってそう寂しくも無い。 左右に広がるのはただ只管荒涼と広がる闇。 見通す事の出来ない黒で塗り潰されたその闇の向こうには何処までも乾いた土と石と平野が続いていて、何処かに人間と交流する事のない野蛮な亜人達が棲んでいるんだろう。 稀に街道をそれらが横切る事はあるが、基本的にテリトリーの外にまで用も無く姿を現す事は無い。 彼らにとって不本意だろうが、島を縦断するこの街道は、人間の縄張りだ。 ) [Thu 6 Aug 2009 20:39:23]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 ヴェイトス市⇔アングリマーラ街道 』 [Thu 6 Aug 2009 20:25:54]
お知らせ > フジエさんが退室されました。 『(こうしてまた一つ仕事が出来たのであった)』 [Fri 31 Jul 2009 23:41:49]
◆フジエ > (ほえている犬を落ち着かせるために頭を撫でてやる。 彼女が飼い主、という事は無いだろう。 ほえるだけで擦り寄ったりする様子は見えない) 明日の仕事ができたのぅ。 (いいことなのではあろう。 其の少女の死体をゆっくり抱き上げれば、街道をはずれ、土が軟らかそうなところを選び、両手で彫ることにする。 穴掘りは得意なほうで) やれやれ、今埋めてやるからのぅ。 (これで生きていれば逆に驚くような状態。 吸血鬼などであればまた変わってくるかもしれないが) [Fri 31 Jul 2009 23:13:33]
◆フジエ > (へんじはない。 ただのしかばねのようだ) だいぶ前に死んでおるのぅ。 雨に紛れて襲われた、という所かのぅ。 (近づいてみれば少女と言っていいだろう娘が首をあらぬ方向に曲げて死んでいた。 服も乱れていて犯された形跡があるので旅の途中で野党に襲われて殺された、という所か) もったいないのぅ。 (楽しんだ後、口封じに殺した、という所か。 自分が先に見つけていれば末永く可愛がってやったものを) …埋葬したほうがいいだろうのぅ。 (とはいえ、土を掘って埋める、というのは結構な労働となる。 しかし、埋めなければすぐに腐ってより無残な姿を晒すことになろう。 持ち物はあらかた取られていて身分などはわからない) 護衛はいなかったのかのぅ。 [Fri 31 Jul 2009 23:01:21]
◆フジエ > (ゆっくりと歩いていけば、犬がなにかに向かってほえていた。 どうやら人の形をしているものが倒れているようだが生きているものかどうか。 ゆっくりと近づいて様子を伺おう。 生きている人ならば楽しむかいもある) …そこの、生きておるかの? (この分だと獣に襲われたか、盗賊に襲撃されたか。 もしくは人形か) [Fri 31 Jul 2009 22:47:56]
◆フジエ > 犬も思い通りにならなければストレスでも溜まるのかのぅ。 (地面が濡れていたので十分に水分は吸収できた。 あまり取りすぎるとふやけてしまいそうなのである程度は調整をしておく。 水以外の養分もいのししの肉もあり。 変わらぬ日常を過ごすのには足りているが、変化のある日常も求めたいと考え始めている) …おや? (やや離れたところから犬の鳴き声が聞こえてくる。 どうしたものかとそちらの方へと歩いていくことにしよう) [Fri 31 Jul 2009 22:40:36]
◆フジエ > (犬は鬱憤を晴らすように其の辺りを走り回っている。 この分だとしばらくは帰ってこないだろう) 付き合うのもなかなか暇をつぶすのには良いがのぅ。 一人でのんびりしたいこともあるものだて。 (忙しければ暇を望み、暇であれば刺激を求める。 なんとも贅沢なものである) 獲物は、なかなかかからんがのぅ…。 (こればかりは待つしかない) [Fri 31 Jul 2009 22:28:47]
◆フジエ > (今日はひどい雨だった。 犬は雨の間外套の下に入って雨をやり過ごしていた。 さすがに雨に当たるのは嫌らしい。 すっかり濡れた外套は木の枝に干し、かばんから取り出した新しい外套を身に付ける。 フードを深くかぶればいかにも怪しい人物の完成、である) ふむ。 これでいいかのぅ。 [Fri 31 Jul 2009 22:19:55]
お知らせ > フジエさんが入室されました。 『(外套の替えを出す)』 [Fri 31 Jul 2009 22:17:14]
お知らせ > フジエさんが帰りました。 『(そして、しばらく犬と戯れ夜が更ける)』 [Thu 30 Jul 2009 22:49:35]
◆フジエ > (結構脇にそれてしまったようだが、無事に犬は骨を拾いここまで戻ってきた。 嬉しそうに尻尾を振る様子に苦笑を浮かべる。 犬も疲れれば其のうちに丸くなって眠るのだが) もう少し付き合ってやるかのぅ。 お前さんの主人も早く迎えに来るといいの。 (あるいは其の主人を嬲ることに成るかも知れないが) [Thu 30 Jul 2009 22:23:57]
◆フジエ > (犬が戻ってきたのであれば、また小さな干し肉のかけらを食べさせてやり、頭を撫でては骨を受け取って、そして、また投げる、を繰り返していく。 これなら自分は動かずとも、犬に運動をさせることが出来るベンリなものだと考える) そんなに嬉しそうにしおって。 構ってもらえるのが嬉しいのか? (そういえばこの犬の性別を気にした事は無かった。 ひっくり返してやればすぐにわかろうが、今はこのままでいいかと思う。 要は面倒なのだ) ほーれ、とって来い。 (またぽーんと骨を投げる。 コントロールは良くないので近くを誰かが通れば頭にぶつかる可能性は高い) [Thu 30 Jul 2009 22:12:04]
◆フジエ > (そういえば、と、肉をそぎとった後の骨のことを思い出す。 これを使えば犬を遊ぶことが出来るな、と思い当たる。 ちょうど犬が近くに寄ってきたので、まずは匂いをかがせて覚えさせ、それから草の少ないほうへと放り投げてやる。 からん、と乾いた音を立てて堕ちたそれを拾いに、犬が駆けていく。 程なくしてその骨をくわえた犬が戻ってくることだろう) [Thu 30 Jul 2009 22:03:21]
◆フジエ > (犬は時々駆け寄ってきてはえさをねだってくるゆっくりと頭を撫でてやり、そして干し肉のかけらを与えてやる。 ちゃんとお座りをさせてから、ではあるが) おぬしはよく走るだけで飽きないのぅ。 (走ることが楽しいから、飽きることは無いのであろう。 楽しいことは基本的に飽きは来ない。 そう。 ずっとおこなってきた拷問の悲鳴を聞いているときのように) [Thu 30 Jul 2009 21:51:58]
◆フジエ > (腐りやすい内臓は優先的に犬に食べてもらうことにして、残った肉は感想をさせてしばらく保存が利くようにとしておく。 塩漬けにしたほうが長持ちをするのだろうが塩は嫌いである) 今日はゆるりとすごせそうだのぅ。 (犬は周辺を元気に走り回っているようだ。 この分ならしばらくは放っておいても良いだろう) さて、今日は獲物を待つことに専念をするかのぅ。 [Thu 30 Jul 2009 21:43:32]
お知らせ > フジエさんが入室されました。 『(肉は一日で食べ切れる量ではなく…)』 [Thu 30 Jul 2009 21:35:16]
お知らせ > フジエさんが退室されました。 『(どうにかしとめた其の肉は少々豪華な犬のえさに…)』 [Wed 29 Jul 2009 22:58:15]
◆フジエ > (遊び疲れたらしい犬はそのまま寝息を立て始めた。 こうしていれば可愛いものだ) さて、少しばかり食料を集めておくかのぅ。 (楽に捕まえるなら野うさぎあたり、いのししは突進力があって少々手ごわい。 他の魔物などは肉がまずそうではある。 そんなことを考慮して動物をさがし、食料とするつもり。 しとめるのは、ただ、木の蔦で巻きつけて締め付ける。 それだけで) …いのししか。 少々苦労することになりそうだのぅ…。 (この大きさなら数日の食事はまかなえそうだと気合を入れて) [Wed 29 Jul 2009 22:51:49]
◆フジエ > (食肉とするなら、草食動物の方がいいらしい。 獣肉を食べる動物は肉に臭みとか癖があるのだとか聞いたような) やれやれ、ようやく腹いっぱいか? (食事を与えられてすっかり落ち着いたのか、近くに寄ってきた後に丸くなっておとなしくし始めた) 毎日これだけの世話をしないと生けないのならば、かなり大変だのぅ。 (ここまで犬に付き合う必要は無かろうが、時間をもてあますよりはこうして付き合ったほうが時間はつぶせる。 しかし…) じっと待ち伏せをする、という事は無理だのぅ。 (どうしても走り回ったりするので目だってしまうのが欠点か) [Wed 29 Jul 2009 22:37:43]
◆フジエ > (迎えが来るまでの短い付き合いとはなろうが、飼うからにはちゃんと面倒をみるつもり。 これで人の姿をしたものなら良い悲鳴を聞けるのだろうが、あいにく獣の悲痛な声には興味は無い) ほれ、お座りせんとやらんぞ。 (ぴょん、と跳ねてえさを食べようとするところを抑えてお座りを覚えさせる。 いや、変な癖をつけたとかいわれそうではあるが) 一つくらいは良かろうてな。 (そして、きちんとお座りできたらえさをやる。 これもしつけ) 犬も人も、この辺りは大してかわらんかもしれんの。 [Wed 29 Jul 2009 22:23:11]
◆フジエ > (ただし、食べ物と間違えて蔦を食べようとしなければ、だが) よくもまぁ、あんなエネルギーがあるものだなぁ。 (周辺を尻尾をぱたぱたと振りながら駆け回る犬。 茶色の柴犬、という犬種に良く似ている。 おそらくは柴犬だろう。 ずいぶんと人懐っこいので誰かに飼われていたのだろう。 ちょうど此処はヴェイトスとアマウラを結ぶ道。 飼い主と一緒に移動しているところではぐれた、という所か。 どこかで捜索依頼でも出ているかもしれない) 一日中走り回りおって…。 さすがに疲れるぞ。 (時間はたっぷりあるので子犬の気が済むまで付き合っていたらこんな時間。 体力には多少自信を持っているとはいえ、子犬はそれ以上の体力持ちらしい。 弁当は途中で見つけたうさぎ。 小刀で捌き食事とした) [Wed 29 Jul 2009 22:09:25]
お知らせ > フジエさんが来ました。 『(ペットというものは案外良い物だ)』 [Wed 29 Jul 2009 22:03:33]
お知らせ > フジエさんが帰りました。 『(そして蜘蛛の巣には同居人(?)が増えることとなった)』 [Tue 28 Jul 2009 23:07:51]
◆フジエ > (時間はたっぷりとある。 とりあえずこの子犬のえさになりそうな獣が通りがかるのを待って、狩ることにしようか。 血は自分が飲み、肉は子犬に、実に効率的だとも思う) 血の匂いにでも惹かれたか? まぁ、こんな場所だ。 仲良くゆっくりしようかのぅ。 [Tue 28 Jul 2009 23:03:42]
◆フジエ > ん…おや…? (がさり、と周囲の茂みから音が聞こえた。 ゆっくりと振り返りそちらの方を見れば、子犬の姿が見えた。 ふむ、と笑みを浮かべればそのまま手招きをしよう。 特別気にもしないのか尻尾をふってやって来たその子犬を抱き上げて撫でてやる) 暇つぶしの相手にはちょうどよいかのぅ。 [Tue 28 Jul 2009 22:53:56]
◆フジエ > (血も、自分にとっては良い栄養になる。 水の変わりに血をすすり、糧とすることはここまで来る間に何度かあったこと。 それが己をより怪物に近づけているかもしれない、という考えはある) 畜生に堕ちたのなら最後まで堕ち切らねばなぁ…。 (くつり、と笑みを浮かべた) [Tue 28 Jul 2009 22:25:48]
◆フジエ > (緩やかに空を見上げていれば空の星が緩やかに動いていく様子が見える。 星は常に同じように動いているが毎日少しずつ違う。 こうやって待っているときもまったく同じようで少しずつはずれているのだろう) ……客人は獲物ばかりではないのが問題かのぅ。 (当然、獣も居るわけで、そういう類は追い払えるものは追い払い、噛み付いてきたものは締め上げて息の根を止めていた。 近くに当然火は無い) [Tue 28 Jul 2009 22:05:43]
◆フジエ > (木々が生えているとはいえ、基本的には整備された道の近く。 日当たりはよく光合成を行うには十分。 水は近くの水場を見つけ、そこで飲むようにしている) 釣りの極意は辛抱、だったかのう。 (自分も釣り師、ただし獲物は人間である。 ただただ待つことは苦痛ではないが時間をもてあましてはいる。 本でも持って来れば良かったかもしれないがそんなものの持ち合わせは無い) [Tue 28 Jul 2009 21:53:58]
お知らせ > フジエさんが来ました。 [Tue 28 Jul 2009 21:49:52]
◆フジエ > (自分にとって穏やかであり、緩やかなものだ。 獲物を待ち始めてから数日。 本来の道からやや脇にそれたこの道にはあまり人が通る様子は無い。 先ほどまでの曇り空から一転、晴れ渡った空を眺めつつ蜘蛛の糸は相変わらず張られたまま) なかなか難しいものだねぇ。 (小さな声で呟いた。 案外人が近くに居るのかもしれないがそれほど勘も良くないので気が付いていないかも知れず) [Tue 28 Jul 2009 21:41:11]
お知らせ > フジエさんが来ました。 『(時の流れは…)』 [Tue 28 Jul 2009 21:31:38]
お知らせ > フジエさんが退室されました。 『(そして蜘蛛のように獲物を待つ』 [Mon 27 Jul 2009 00:25:57]
◆フジエ > (手に鞄を持ったまま、適当な大木の下に移動して片手の蔦を使い、ずるずると手ごろな岩を持ってくる。 そしてどっかりと腰をかけた) 此処で待つことにしようか。 (一週間くらいはこのまま待っても問題は無い。 ねらい目はアマウラと往復する人にはなるが、出来ればイエロティア以外を狙いたい) ……。 さて、どうなるかのぅ。 (そして時間が流れるままに身を任せることにした。 元々、じっとすることには慣れている) [Mon 27 Jul 2009 00:19:24]
◆フジエ > (そして、ゆっくりと進めていた歩みをひと時、止める) 仮に、一般人を手にかけるとすれば街の中では具合がよくないのぅ。 (街に入れば大勢の目に付く。 どうしてもこの身長だ。 目だってしまう可能性は高い。 そうすると一般人へ手を出せば自動的に自分が特定される可能性は高い) …街に入らない方がいいのかのぅ。 (襲い安そうな女、と来ればある程度の武道の心得があるか護衛がいると思ったほうが良い。 そうすると戦いになるわけだ。 普通の喧嘩程度なら自信はあるが…) やってみないとわからんの。 (そう呟けば、周囲を見渡し、どこか夜露の凌げそうな場所を探しに視線を動かす。 野生の生き物にも気をつけなければいけないが…) 様子を見て成果が上がらなければ街の中にいくかのぅ。 (基本的に水と日光があれば問題はない) [Mon 27 Jul 2009 00:06:17]
◆フジエ > (追放の先は様々な種族が入り乱れるヴェイトス。 これまでのようにイエロティアだけでなくいろんな相手を拷問できるようになる、という事でもある) すむところを確保して仕事を探す、というのが一般的だのぅ。 しかし、ヴェイトスには奴隷という制度もあるときいておるし。 (外套に隠れた口元には笑みが浮かぶ。 悲鳴を聞くならやはり女のほうが良い。 奴隷であればまずは犯罪には触れないだろう) …どの程度のものかのう? (だが、そんな奴隷がどれほどの抵抗を見せるのだろうか。 一度行って見なければなんとも言えないが、奴隷という立場に甘んじているなら抵抗も弱い可能性がある) それでは面白くない。 [Sun 26 Jul 2009 23:52:15]
◆フジエ > (緩やかな歩み。 外套を深く羽織り、顔を隠すようにしてあるく人影がある) やれやれ、何も追放しなくても良いものを…。 (声は若い少年のよう。 しかし、口調はどこか年寄りめいている) 少しばかり力の加減を間違えて首の骨を折ってしまっただけだというに…。 心の狭いことだの。 (文句は言うが、令に逆らおうとは思わない。 盗賊らのアジトを吐かせれば一つ大きな組織をつぶす絶好の機会を逃してしまったのだから寛大な処置ともいえる) 好きにしてよい、ということだ。 其の言葉にはあまえるかのぅ。 [Sun 26 Jul 2009 23:36:21]
お知らせ > フジエさんが来ました。 『(アマウラよりヴェイトスへ進む道』 [Sun 26 Jul 2009 23:27:49]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Wed 15 Jul 2009 17:25:37]
◆ブロウン > さていくか…(何ごともなかったかのように歩き初めたとか) [Wed 15 Jul 2009 17:25:29]
◆ブロウン > はぁ……(溜め息をつくのは家主を想う気持ちにこのくもった空の影響がかさなったためだろう。はぁ…ともう一度溜め息ついて。)来たいとか前にいってたっけ…つれてくれば良かったかな…(そう想う反面、彼女には彼女なりの仕事があるのだ。と、自分自身にいいわけじみたいいわをして――) [Wed 15 Jul 2009 17:21:35]
◆ブロウン > (とは言え、やはり何が起きるかわからない。街道を歩くといっても、決して安全ではないのだ。先に述べた天災以外にも、人災というものがある。野党だったり、盗賊団であったり。はたまたどこかの賞金稼ぎがモンスターと間違えないとも限らないわけだ。帰るにしろ気を引き締めていかなければならない)……ジャスティス…包丁で指切ったりしてねぇかな…(気を引きしめる気配もない。置いて来た想い人のことを考えるのが9割、残り1割は歩いている最中にぶつかったりしないような、前方注意に神経は注がれていて) [Wed 15 Jul 2009 13:23:27]
◆ブロウン > (訂正:干ばつはねわな→干ばつはねぇわな) [Wed 15 Jul 2009 13:17:14]
◆ブロウン > くもってやんの…(空を見上げながらつぶやくのは、先日ヴェイトスから帰省のため旅だった竜人。帰省コースとしては、街道をアングリマーラへと北上し、途中から道なき道『常世の森』を通過する予定でいる。とはいえあくまで予定である。この先もしかしたら干ばつで休息の取れない場所があるかもしれない。もしかしたら大雨による川の氾濫があるかもしれない。そんなことを思えば、予定など未定と同じと言えよう)ま、干ばつはねわな?(最近雨が多いため、大地は潤っていれる。場所がちがえど、干上がる土地の噂はきかないわけであって――) [Wed 15 Jul 2009 13:16:27]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『あぁあ……』 [Wed 15 Jul 2009 13:09:47]
お知らせ > 最上煌耀@6/9早朝さんが退室されました。 『(落ち着いてきた頃に、ようやく朝日が顔を出す――、)』 [Sun 28 Jun 2009 16:57:13]
◆最上煌耀@6/9早朝 > うう゛ッ…ぅぅ〜ッッ…! ま…、待ッ…ておれ、待ッておれ…よッ皆…ッ! かッ必ずや、助け出してやるからな…!(いつもの口癖。泣きごとなンか誰にも聴かせない。ぐッと深く俯くと、とめどなく涙と鼻水の滝が頬からあごに落ちてくる。)(湖面からノロノロ足を引ッこ抜き、小さく収まる体育座り。膝の真上に額くッつけて身体を震わせしゃくり出す。何かに付け皆を買い戻すためだとか、大義を念頭に置いてなけりゃァやッてられない。ひッくひッくやりながら、かたわらに置いてた大事な荷物を両手でぎゅッと抱きしめる。中身は丹精こめて細工した偽造刀だ。これから不誠実なやりとりで金子に変わるたッた一つの財産。わたしがこれからすがるものは、もう重蔵やおふじたちじゃない。皆はわたしが守るンだ。どンな事をしたッて皆を縛から解き放ち、一太郎先生のお嫁様をこの目で探し、お三輪の病を治すまで、要らないこと考えているヒマはないンだ。)(そンな言い訳があれば、このさきずッと対峙していかなきゃならない背徳感や冒涜心、後ろめたさや怖ろしさに背中向けて見ないフリしてごまかしてられる気がする。)(童女はずッと赤い鼻をこすッて顔を上げる。空にむかッて睨み付ける。) [Sun 28 Jun 2009 16:56:56]
◆最上煌耀@6/9早朝 > (コテ ン)(脚をひたしたままお互いにくっつけた膝頭の上で、顎を横向きに伏せた。せせらぎの音が耳に付く。)(半端に開いた両眼から急にどッと涙が溢れ出た。低い鼻筋を横切ッて唇や目尻に染みる。)(自分の存在価値が見いだせない事は、何て怖ろしいンだろう。なンて心細いンだろう。わたしはこれからも事あるごとに自分の空ッぽな価値感と向き合わなければならないンだろうか。)(要領が悪いのは昔ッから。努力すればするほど嘲られて、頑張れば頑張るほど貶されて、大人ぶれば大人ぶるほど詰られて。毎日毎日殿中で作業場で、立派なおとなたちに非難されて罵倒されて子供が童がッて馬鹿にされて。未熟者愚か者役立たず嘆かわしいもッと精進せよもッと学習せよそれでも最上の嫡子か情けない、一通りの失跡を浴びて。食事も寝る間も削りに削ッて努力して努力して、悔し涙の味を覚えるほど勤勉に励んで、それで得たものは誹謗中傷のアメアラレだ。なンだお家でも同じだ。わたしの存在がおとなたちの中で確立するのは、罵りを受ける瞬間だけだッたじゃないか。) ……はッ、まさしく路傍の石に相応しきよの。(濡れた唇が酷薄な微笑を結ぶ。悪態が妙に板に付く。童女は生まれてこの方、自らを失笑する他に笑うと言う行為がまともにできた試しがない。) [Sun 28 Jun 2009 16:48:10]
◆最上煌耀@6/9早朝 > (ぐしゃ り)(片手の手のひらで顔の半面を覆う。黄玉みたいな大粒の瞳が、潤いをたたえて悔しそうに伏せられる。歯ぎしりは小さい口腔の規模に逆らッてガリガリ思いッきり力任せ。今にも焦げつきそうだ。) …ッぅ゛ぅ〜…ッッ、(まるまッた背中から唸り声。どンなに威張ッてみせたッて見栄はッたッて、わかッてる。こンな未熟者のわたし。どこに居て何を為すにも力量不足で経験不足で役不足で、お家の威光ばかり気にするくせに、なンにも満足にできたことがない鼻つまみのわたし。)(それでも屋敷にいるときは、わたしはわたしの役分を振り分けて貰えていた。来る日も来る日も、いつか銭衛門を襲名するための拵匠の勉学と修練に明け暮れて。毎日ひたすら技術を磨いて。周りのずッと何でもできる大人達に誉められる事なンてなかッたけど。でも、頑張ッてたら。いつか認めてくれるかもしれないから。いつか「良うやッた」ッて笑いかけてくれるかもしれないから。精進する目的があッたからわたしは自分を確立していられた。12歳なりの誇りがあッた。)(それがどうだろう。領地から一歩外に出た、この最上銭衛門煌耀にどンな価値が見いだせた?外での炊事、野宿、夜盗への心得。何か人並みにできたことでも?) [Sun 28 Jun 2009 16:38:47]
◆最上煌耀@6/9早朝 > (旅慣れないなンて事は重々承知していた。前提が自分自身の身辺守りとは言え、いずれ同行者の足手まといになる予想は道行き前に理解に及んだ。ふた昔前の擦り切れた古地図を、ほの暗い行灯一丁を頼りに熱心に読み返し、なけなしの蓄財を洗いざらいひッくり返してッて旅装を整えた時は、完璧だと思ッた。いかに徒歩の道のりとなろうが大陸続き、今現在さける備えで充分乗り越えられるッて。) ……ッ…何が『完璧』じゃ…、(低い唸りがふッくらした唇から漏れる。苛立ちの勢いでガンと振り下ろした丸い拳は固ッい地面で跳ね返ッて、要らない痛みを追加する。)(無様だ。なンて無様なンだろう。かつて音に聞こえた伊駿河の最上銭衛門は、藩から一歩出たとたん、役立たずの世間知らずに成り下がンじゃないかッて、嘲笑の声がする。幻聴はせせらぎの音と同調する。溜まらず耳を抑える。無為で無慮で無駄な行為。汚らしい大人達の得意げな顔。見下すまなざし。聞きたくない、雑音がうるさい。煩い五月蝿いうるさい――!) [Sun 28 Jun 2009 16:29:08]
◆最上煌耀@6/9早朝 > ……ふぅッ…。(一息、)今日でいよいよヴェイトスか…、(童女は薄蒼くなりつつある東の空を横目で見上げる。思い返せば様々な意味で印象的な道中だッたと思う。生命の保障を得た代わりに、自分がいかに無力で無価値な人間か改めて思い知らされた。アマウラで過ごしていた時から己の未熟は十二分に身に染みていたが、まだまだ現実のトゲが突き刺さる余地があるものだ。救われるのは、請負人の無干渉な性質が恩恵で、彼がわざわざ今日この度の依頼を思い返して話の種になぞしやしないだろう事だ。この後で別れた半日後にはわたしの存在すらすっかり忘れ去ってしまうだろう。結局一度もちゃんと話をしなかった気がする。必要最低限以上は無駄口を許さない無言の拒絶感は、はたして個人として認識してくれてたかどうかも定かではない。)(少し侘びしく寂しく、また心細くも思うけれど、それはそれ。そンな気性の彼だからきッと大丈夫。人の口に登らなければ、少なくとも他の大人から噂の惰性で虚仮にされずに済む。第一あの都には思っていたよりずッと黄色人が多いみたいだ。万に一つ彼が笑い話にして無知無力を嘲ッたとしても、一躍にわたしの事だと露見するようになりはすまい。) [Sun 28 Jun 2009 16:21:20]
◆最上煌耀@6/9早朝 > ぐぅッ…ッ、(脳天まで突き上げる衝撃に歯を食いしばる。稼働熱を帯びた筋肉と皮膚が、一斉に引きつる感覚。パンパンに腫れた足の肉刺の潰れたのが、湖面に触れた瞬間に激痛を訴える。やおら幼い顔立ちが渋面にみるみる歪ンでそッぽを向く。)(傷口を見ちゃァ駄目だ。ジクジク滲む血や膿を一度目にしたら、痛みをこらえきれなくなる。視覚効果はバカにできない。昔は拵えものを細工する最中に、研で爪をもげたりカスリで指の皮をはいだりはしょッちゅうだッた。痛覚に対抗する手段はいつだッて意地と矜持と根性だ。拵えが汚れさえしなけりゃァ良かッた。だからわざわざ傷の具合なンか見なけりゃァ、このぐらい『気のせい』で何とかなる。)(ソレは道行の最終日のこと。くたびれ草鞋を脱いで素足になッた男装姿の童女は、河辺に座り込ンでくるぶしを水面に浸けながらそンなふうに思い込むワケだ。最初は手でぐッと足の裏を握ッておく。それからゆッくりと解いてく。これで幾らか緩和される。ジクジク染みてくる鈍痛に、こわごわと息を吐く。) [Sun 28 Jun 2009 16:11:34]
お知らせ > 最上煌耀@6/9早朝さんが来ました。 『(ぱしゃん――、)』 [Sun 28 Jun 2009 16:03:02]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『 懐かしのヴェイトスだ。 』 [Sun 14 Jun 2009 00:55:24]
◆艶子 > ( ハッシュがナッキーに優しくするのを微笑ましそうに見た。今回の旅行は、こういうやり取りというか、触れ合いが多くあってよかったと思う。また今度、皆と一緒に行こう。 ) うん。一応物騒な場所だったからね。とはいっても、普通の傭兵だけど。――帰ったらまずは掃除だね。 うん、勿論だ。私も遊びに行く。 ( そして肉争奪戦。その不毛な争いを君影は目にすることがあるか! ) あ、わかった。着いたら起こすよ。私はもうぐっすり寝たから、番をするね。 ( ハッシュと君影にも休むように促そうと思ったが、話し相手が居ないと私まで寝てしまいそうなので、やっぱり起きてて貰おう。 ) こ、こらハッシュ。そういう事は口に出して言わなくていいからっ。白夜が聞いたら怖がるだろう! ( 食べない、とはっきり言ってるのに怖がられてしまうのだ。 ) ( そして君影は本当にリャンが好きなんだなあ、と思った。何にせよ、これで両者の話題が活気付けば…! でも、これだけリャンの事が好きだと、何かの事故とか病気でリャンに何かがあったら、酷いショックを受けそうだ。それが心配ではある。 ) [Sun 14 Jun 2009 00:55:03]
お知らせ > 君影さんが退室されました。 『(普通に?その後も会話をしていて。そして私達はヴェイトスに戻る)』 [Sun 14 Jun 2009 00:46:21]
◆君影 > はいはい。 そういう事にしておく。 ( ここぞとばかりに助け舟にのった艶子に君影はくすくすと笑っている。 楽しい奴だ。 打てば打つだけ鳴る太鼓は皆から好かれるのだろう。 ――――反応が楽しいからとからかわれる本人にとってはたまったものではないのだろうけれど。 ) パンよりもやっぱり米類の方が良くて……―――注文はそれぐらいかな。 苦いのも辛いのもいける口だし。 ( ちょっとアバウトすぎるかな。 自由度が高すぎると作る側も困るだろうというのに。 うん、そうなったらありがたく持って帰ると私は首を縦に振ろう。 ) へぇ。 ――――まあリャンの可愛さはそれはもうすごいからね。 とんでもないからね。 もうそんなに大好きになっちゃうのは仕方のない事かもしれないと私も思うのよ。 ( にへらーと饒舌に。 リャンの事を語る時はやっぱり楽しそう――――うん、これもまたいつかどこかで見たような光景。 私もまたこういうものにのせられやすい性格だったのであった。 ) [Sun 14 Jun 2009 00:43:25]
お知らせ > ハッシュさんが退室されました。 『 (ともあれ、まったりとした雰囲気で帰れそうなことに安堵した) 』 [Sun 14 Jun 2009 00:36:42]
◆ハッシュ > ん? 俺が世話を焼きたいだけだから気にするな。――おやすみ (老体と彼女は言うが見た目はやはり年端のいかぬ少女なわけで、なにかしなければ、とか思ってしまうのだ。油断させておいてぱくりとかはない。うん、ない) 動物は結構我慢強いし余り表情には表れないからな (ごめんね! 表情に出ない分態度に出る個体もあるが、猫によっては態度にすら出さないのもいる。 偉かったなぁ、などといいながら、眠りに落ちかけている猫ににへりと笑み) ん。あ、あとウサギは主その2のは食べない (白夜のことを言っているらしい。まぁつまりは家族とその周辺は特別扱いなわけだ) ん。観光でうっかり睡眠時間を削ってしまったからな。二日で取り返す。…でも何か埃がたまってそうだな… (半分は猫科の血を引く生き物としては寝るのは大事なのだ。とはいえ、一ヶ月留守にしたのだから埃とかたまってそうだ。まず帰ったら掃除……なのだろうか。妙なやる気(昼寝に対する)を滾らせて右拳を握ったが、それは力なく垂れた) [Sun 14 Jun 2009 00:34:59]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 『( でもお話とか、気にせず続けて欲しいと言い置いて、 ) …おやすみなさい。 』 [Sun 14 Jun 2009 00:26:54]
◆ナキア > ( なんか撫でられてたっぽい。アレなんか労わられてるなぁと不思議そうに瞬いたあと、良くわからないけどなんとなくへらっと笑ったんだろう。一応感謝のキモチ。 ) あ、あぁ、すみません。そんな気を遣ってくださらなくても大丈夫なのですよー? ( でも毛布はありがとうございます、と受け取っておこう。 ライオンさんはご老体なら足があっても優しいようだ。…単に老人はマズイからとかだったりして。 ) へぇ、何方かに番を頼んできたのですか。それはお礼を言わないとですねぇ… ( ちょうど帰った時に逢えるかはわからないけれど。一旦乙女たちの家に寄ってから、魔女は村に帰るつもり。 ) はい、食べ切れなかったら持って帰ってくださいなー ( お菓子。 言いよどむ先を催促するではなく待ちつつ。 にがうりは確かに地方村にあるかどうか微妙なトコロ ) えぇ、乙女もまたいつでも来てくださいね。またシチューいっぱい作りますよー? ( 好き、と言われたらそりゃぁもちろん嬉しい。照れ笑い浮かべて頷いた。 獅子と一緒に来たら争奪戦になりそうだけど。特にお肉とかお肉とかあとお肉。 ) ( なんとか二人の間を取り持とうとしている乙女と、二人の様子を微笑ましげに見つつ。 魔女は ふくぁ、と手の平の下で小さく欠伸 ) ん…、申し訳ないですけど私はそろそろ、寝そうなの で…、 ( 休ませていただく事にします、と先ほどいただいた毛布をかむることにしよう ) [Sun 14 Jun 2009 00:25:30]
◆艶子 > そ、そう。そうだ。何かあっても二人を信頼してるから、こうやって堂々と寝ていられたんだ!安心して寝ていられたぞ! ( 咄嗟に取り繕う手段を見つけたかのように、必死になってアピール。 ) ん、そうか 。向こうに着いたら、家の番をしてくれた人に連絡して報酬を払わないと。 ( ちょっと期間が長くなったので、少し色をつけるか。 ) あ、ああ。判った。家に帰ったらゆっくり休め、ハッシュ。 ( 「起こすな」という意味の言葉を両目を瞑って言われると、逆らい難い威厳を放ち、艶子はやや緊張気味に頷いた。…とか、本来はウインコバチコーンだったとは知らずに。 ) 私はナッキーのつくるシチューが好きだぞ!焼きたてのパンとか、お肉とか。 ( そして聞かれて無いのに答える。 ) ………。 ( あれ、何か君影とハッシュの会話がおかしいような。ここは何かしら修正していくべきだろうか。よーし。 ) ――こんな言い方をしているけど、ハッシュはものすごーく犬猫が好きなんだ。誰も見てなかったらリャンを抱いて転がるに違いないよ。 ( 二人の仲を取り持つ、っていうのではなくて、単純に話題を盛り上げようとする努力。その鍵を握るのはやはりリャンだ!二人の注意と興味が合致している点だ! …あれ、何だか私、蜷潜と君影と一緒に居たときもこういうことしてたような。 ) [Sun 14 Jun 2009 00:07:16]
◆君影 > (手酷い反応を見せた当の女は走る馬車の外を眺めて素知らぬ顔。曇り空だこと。時期的に雨でも降るかもな。) へえ。 そういえばナキアのお菓子は美味しかったものね。 リャンと一緒に期待させてもらおうかな。けど好きな物か・・・・・・ (ゴーヤチャンプルって言おうと思ったけれどどうだろう。マイナーな料理の気がするし他に食べたい系統のはと少し考え中。) 物怖じしない子だけどやっぱりそういうのはあったんでしょうね。 (読み違えておーあーるぜっと。膝の上の黒猫はそろそろ夢の世界だ。) ・・・・・・・・・そう。 ならよかった。 (さらっと。つまりはリャンは食べないってことね。ならばよし。) [Sat 13 Jun 2009 23:58:08]
お知らせ > 君影さんが入室されました。 [Sat 13 Jun 2009 23:37:34]
◆ハッシュ > 無理するな。床で寝たら体が痛くないか?毛布か何かいるか? (いそいそと荷物の中から毛布を引っ張り出しつつ) 縄張りから離れた緊張もあるんだろう、多分 (猫は人より家に慣れるというが、この猫はどちらかといえば君影の方に慣れているように見える。因みに撫でているのはナキアで猫を撫でているわけではない。もぬすごく撫でたいけれど、眠そうな猫を飼い主以外が触って驚かせたくなかったのだ) 犬と猫は………愛玩的な意味で好きだ。それ以外の、足のあるもので椅子と机以外は全部餌的な意味で好きだ。…今のところは (そして恐ろしいことにその中に人間さえ含まれているのだ。残念ながら獅子は普通の男(というか人間)とはかなり捻じ曲がった思考回路をしていた!) うん、本当にぐっすりだったな。ヴェイトスに帰ってもきっとぐっすり眠れるだろう。因みに俺は二日は寝る予定だからそのつもりでヨロシク (暗に起こすなと言っている。ウィンクバチコーン☆しようと思ったら両目瞑っちゃったって言うオチつき) (因みに獅子は艶子に手を出すと修羅場になりそうだから出さないだけで、据え膳はいただく派だ!←) [Sat 13 Jun 2009 23:30:09]
◆ナキア > むー、まだ、大丈夫…、 かと、 ( 思うけれど、どうだろう。かくり首を傾げながら、ライオンさんへと曖昧な返事。 )( そんな愛しい乙女の寝顔を眺めてたおかぁさんは、ちょっとふにょふにょほっぺつついてみたりとかしていたかもしれないよ! ) ―― 乙女が寝てたのは、君影さんやハッシュさんへの信頼の証ですよ。 ( ね? とか。 かたや生温く、かたや冷えた反応のお二人を交互に見つつ。 もちろん乙女を寝かせておいてあげてたのは、お二人の乙女への信頼ゆえだと思っている。 ) そうですねぇ、少し速度を緩めてもらってるので普段より少し時間がかかるかもしれません。 ( といっても、1、2時間程度の差だろうけれど。眠っている獅子と兎の子を微笑ましく眺めてから、魔女は乙女の言葉に少し照れた笑みを浮かべ、 ) ありがとうございます。 …ふふ、甘味以外に何か好きなものはあるですかー? ( 教えてくだされば作るのですよぅ、と。君影さんに尋ねよう。 リャンさんの好物は乙女の家近くのが手に入りそうだけど。 ) [Sat 13 Jun 2009 23:24:34]
◆艶子 > ( 多分、寝顔を覗くナキアには弛緩しきった間抜けな顔を見せていたことだろう…。 ) う、うぬぬ…っ。 ( 皆の反応を見て唸る。大騒ぎした後だともうフォローは効かないし、黙って恥ずかしがるしかなかった。 ) ――いや、ぐっすり寝たから疲れは大丈夫だ。 ――ぅ。 ( ハッシュとナッキーの反応は優しいものだったが、君影はもう、あれだ、酷かった。私は旅行中、彼女の色んな表情を見てきた。ああ、やっぱり笑ったりすると普通の娘だな、なんて思ったこともある。…その旅行の最後に、また一つ新しい表情を見る事ができた…。 ) ――い、今どの辺かな。もうすぐヴェイトスに着くかな? ( とりあえず話題を逸らしつつ。 ) ナッキーの家に行ったら、美味しいものが沢山食べられるぞ。私たちが泊まった旅館の飯とは一味違ったお母さんの味だ。 ( ただ美味いってだけじゃなく、何だかほっとする味。 ) ( 君影がハッシュに話し掛けるのをちらりと見る。ハッシュは私が半裸で寝てても指一本触れてこない紳士なので、君影もきっと話しやすかろう、これも男との付き合いの練習だ。とかちょっと間違った事を思いながら。 ) [Sat 13 Jun 2009 23:14:12]
◆君影 > ( 三つ並んだそれの可愛らしさ倍増って言われたらクノイチはきっと鼻で笑う。 ハッていうのが似合いそうな笑いをするだろう。 まあ微笑ましさ倍増は認めるが。 確かに和みはする。 ) やっぱり疲れもあるのかしらね。 ( 主人に背中、獅子に頭を撫でられる猫又はうにゃーと夢の世界へあと一歩の状態。 ) もう充分大人だから。 ( その行為はもう大分前に卒業してしまってる。 可愛らしいというのにやらなくなってしまった事は実に残念だ。 ) ――――好き? 猫とか、動物。 ( 男へと、ハッシュへとそう尋ねてみた。 ――――考えてみると顔を合わせた時はいつもどたばたしていてこうしたゆったりとした場で彼と話すのは初めてだったのかもしれない。 ) ( 艶子の反応に少し私は瞳をパチクリとして。 ) ( そしてその後にハッと笑った。 それはもう冷え切った視線を浴びせてあげるだろう。 ) そうね艶子。 気を付けないといけないわね。 ( 語尾に笑とでも付いていそうな冷やかな台詞で寝ぼけた事を流さずに煽り底意地の悪さを見せる。 ) わかった。 リャンもけるべろすと貴女の事が気に入ったみたいだし。 時間でもあったら今度行く。 [Sat 13 Jun 2009 23:06:31]
◆ハッシュ > ん。何だかもう眠そうだな (普段以上にのんびりした口調手が届くのならば、その頭撫でようとし) …もみもみ は、しないんだな (少し残念そうな様子でぼそぼそ。もみもみ=子猫なんかが眠い時に母猫を思い出して前足でもみもみするアレ。そこまで小さい猫じゃないか。してもしなくても可愛い猫だが) (そして獅子の微笑みっぷりも倍増。ちょっと生ぬるいほうへ。いや可愛いけれどね!) …… (しかし熟睡から覚醒したばかりだというのにこの行動の速さは流石だな、と思う。言ってる事はうん、まぁ、アレだけれども) ………うん、 (突破な、と一応相槌を打ってみせる) ……疲れてるなら寝てて良いんだぞ (何事もなかったかのように元いた場所に戻る艶子に先ほど魔女にも言ったような台詞を) [Sat 13 Jun 2009 22:56:44]
◆ナキア > はい、ありがとですよーぅ。 ( ライオンさんの気遣いに微笑んで頷き。 普段以上にのんびりとした口調が睡魔の誘惑を物語る。 ) そうですねぇ、こういう機会は中々ないですし―― ( 黒猫の可愛らしい仕草に、魔女はくすくすと小さく笑い声を漏らす。 あぁ、勿論乙女が寝ている間は乙女の寝顔も拝見しましたともにこにこと! ) …、 ( 乙女の目覚めの良さ(?)を、魔女はきょとんと目を丸くして眺め―― 、 ) …ふ、 ( くすくす、微笑ましげに笑う。嗚呼、笑ったら乙女が更に恥ずかしがってしまうのにと思いながらなんとか押さえようとするんだけれど、中々、 ) …おはようございます乙女、 ホント、寝起きも可愛らしいですねぇ。 ( 笑みをひっこめようと努力しつつ。 ) ぇと、 はい、私とけるべろすは地方村にいるのですよぅ。機会があれば遊びに来てくださいなー。 ( と、遅ればせながら君影さんにお返事 ) [Sat 13 Jun 2009 22:49:37]
◆艶子 > ( 寝ている黒犬、眠そうな黒猫、寝ている艶子。ほうら三つ並べば可愛さ倍増微笑ましさも倍増? 花提灯が割れて覚醒した艶子はきょろきょろとあたりを見渡し。勿論割れる音は盛大に、パァン。 ) て、敵襲か!また盗賊に行く手を阻まれたのか! ( 涎を拭いながら寝ぼけ眼で起き上がり、刀を手に取って馬車の外を伺う。 ) 何をしてるハッシュ!君影!無事にヴェイトスにたどり着くまでが旅行だぞ!突破するんだ! ( しかし二人はあんまり慌ててない。というか、視線がちょっと冷ややかに感じられるような。 ) …………。 ( あれ。もしかして私、やっちゃった? ) …………。 ( 艶子は何事も無かったかのように元いた場所に戻ると、そこに座った。ちょっと視線があわせ辛い! ) [Sat 13 Jun 2009 22:42:23]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『あたりをきょろきょろと見渡し。』 [Sat 13 Jun 2009 22:40:37]
◆君影 > 大勢と楽しむのって珍しいから色々興奮してたみたい。 だからそろそろ限界かもね。 ( うとうと。 かっくりかっくりと船を漕いでる黒猫の瞼は今にも閉じそうだ。 素直に眠ればいいのにと君影は笑う。 )( 獅子の視線が黒猫と黒犬へと向けられてるのに気付く。 好きなのであろうか。 )( 見事な鼻提灯だこと。 なんか割りたい。 やっぱパンていくんだろうか。 爆睡中の艶子には獅子と同じ言葉を思い浮かべてしまったあたり、みんなしてこの人へのある種の信頼はしっかりしてるな。 ) そうね。 ナキア達が普段居るのは地方村の方だったっk――― ( だったっけか?って確認しようとしたらパァンていった。 パァンって。 ) やっぱそんな音するのね。 ( 一人感心。 ) [Sat 13 Jun 2009 22:38:40]
◆ハッシュ > (獅子には珍しくこの間の盗賊に対して怒っていた。それはもうぷりぷりだ。ぷりぷり。思い出しぷりぷり) ん。俺は大丈夫だ。ヴェイトスに着いたら起こしてやる (薄い毛布も馬車の中にはあるだろう。寝たらそれを掛けてやろうと思った) (猫テラカワユス!) (と獅子が思ったかどうかはさておき、寝ている黒犬と眠そうな黒猫――微笑ましさ倍増という感じだ) ヴェイトスに着くまでは寝かせておけばいいだろう (眠っている主に対しては――『まぁ艶子だから』という誰しもが納得しそうな言葉でもって、獅子も気に留めなかった。荒事があれば起こさなくても自分で勝手に起きるだろう、みたいな。ある意味信頼だ。うん、信頼) …おはよう? (お目覚めらしい艶子に声をかける) [Sat 13 Jun 2009 22:29:29]
◆ナキア > ( お二人はどうやら寝ていない、というより寝られない様子。特にライオンさんの方は、少しピリピリしているような。 それでも眠る黒犬にその表情が和らげばほっとして、 ) はい、ありがとうですよ。ハッシュさんこそ大丈夫ですか? もう少ししたら、私も寝てしまうかもしれません。 ( なんて、あはーとちょっと照れ混じりに。 ) そうですねぇ、でもそれだけ楽しんでくれたってことですから。 ( 嬉しいですよぅ、と穏やかに微笑んで一度二度、頷くように首を動かした。 周りを気遣ってか、少し声は潜めがち ) 旅行は今日で終わりですけど、またお会いするコトがあればけるべろすと遊んであげt、 ( 遊んであげてください、とリャンさんと君影さんに告げようとして、 ぱァんと弾けた音にびくっとそちらを見た ) [Sat 13 Jun 2009 22:21:06]
◆艶子 > ( 行きに荒事に巻き込まれたというのに、堂々と寝ている。花提灯がぷくーっと膨らんでぷしゅーっと萎んでいった。それはこの場にいる皆に対する信頼なのか、単に抜けているだけなのか。少なくとも何かあったら起こしてくれるだろう、ぐらいに考えているに違いない。 ) …………! ( その時、ぱぁんと花提灯が割れた。どうやらお目覚めのようである。 ) [Sat 13 Jun 2009 22:14:01]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『艶子は寝ていた。』 [Sat 13 Jun 2009 22:11:53]
◆君影 > ( 大きな欠伸をしているのは断じて私では無い。 膝の上の黒猫だ。 緩やかな心地よい振動にリャンは随分と眠くなってしまった模様である。 ) リャンもそろそろ寝ちゃうかな。 この子もあっちでは色々とはしゃいでたから疲れたのかも。 ( その背中を静かに愛おしげに撫でている女は周囲に緩やかな警戒をしている。 気分を張り詰める事は無く、何かあれば不具合無く反応出来る程度の警戒。 平たく言えば油断はしないようにしているぐらいの感覚。 ) [Sat 13 Jun 2009 22:11:04]
お知らせ > 君影さんが入室されました。 『くぁぁぁ』 [Sat 13 Jun 2009 22:06:22]
◆ハッシュ > (行きに荒事に巻き込まれたこともあり、寝る気にはなれなかった。いつでも剣を取れるように傍らに獲物を置いている。黒犬の背を撫ぜる魔女をちらりと見れば微笑ましそうに目を細め) 疲れたらナキアも寝ていいんだぞ [Sat 13 Jun 2009 22:00:56]
お知らせ > ハッシュさんが来ました。 『 (獅子は起きていた) 』 [Sat 13 Jun 2009 21:53:15]
◆ナキア > ( 耳に届く寝息に、少し速度を落としてくださいと魔女が御者に頼んだせいもあるだろう。 規則的に車輪の回る音は確かに心地よく眠気を誘うのかもしれない。 ) ――――…… ( 魔女は傍らに丸まって眠る黒犬の背をそッと撫ぜて、窓から車内へと視線を戻した。 さて、魔女の他に今起きているのは――? ) [Sat 13 Jun 2009 21:48:23]
お知らせ > ナキアさんが入室されました。 『( 馬車は緩やかに進む。 )』 [Sat 13 Jun 2009 21:40:12]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 [Thu 11 Jun 2009 02:42:05]
◆ヴァリス > ( 果たして今ヴェイトスに帰ることが得策なのか。青年にはわからない。償いをすると言って先に旅立った少女は果たしてヴェイトスで償う事をしているのか。もしかしたらヴェイトスで大問題になっているかもしれない、という希望的観測に青年は小さく笑った。 ) ――ま、それを確かめるだけでも、ね ( 兎にも角にも、青年がヴェイトスに戻ればVHGからの取調べはあるだろう。取調べで話すことは決まってる。「彼女は償いをすると誓いました」と。 ) ――あとは、彼女のがんばり次第だな ( 己が手を貸してしまったら償いではない。ゆっくりと歩みを再開しながら青年は小さく笑った ) [Thu 11 Jun 2009 02:31:29]
◆ヴァリス > ( 馬を使おうかと思ったがあまり乗り気になれず、使わなかった。歩こう、と決めたからには歩く。青年は歩きながら小さく苦笑。なんで馬を使いたくなかったんだろう、と。もしかして誰かが追いついてくることを期待したいたのか? 己の心のうちなどに気づかぬ青年はあえて考える必要も無いだろう、と小さく首を振った ) 思えば、アングリマーラにはずいぶんと長くいたな ( と、振り返れば雨のせいか。それともそれだけ離れたのか。アングリマーラの姿は見えなかった ) [Thu 11 Jun 2009 02:26:58]
◆ヴァリス > ( アングリマーラを出立した日は雨だった。気分的には少しブルー。体的には絶好調。そんな相反するコンディションに苦笑しつつ青年はざくざくと街道を歩いていた。雨音の強い雨だ。 ) ――ふぅ ( と、アングリマーラを出立するさいにもらった水で唇を湿らし、青年はゆっくりと歩いた。 ) [Thu 11 Jun 2009 02:24:14]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『雨の中、夜空を見上げた』 [Thu 11 Jun 2009 02:21:32]
お知らせ > マンジさんが帰りました。 [Mon 8 Jun 2009 23:17:00]
お知らせ > 最上煌耀さんが帰りました。 『(でも多分、30mほどで道が解らなくなり無念げにトボトボ男の元に戻ッてくるかと。)』 [Mon 8 Jun 2009 23:09:30]
◆マンジ > …………………。(ダッと走っていく娘の背中を、渡世人は立ち止まって見送り――そして、溜息を吐いた。空腹で、大荷物を抱えて、そして走って、体力は持つのだろうか。 そんな想いも渡世人の脳裏を掠めただろうが、大方のところ、彼女の想像は的を得ていると言っても良い。 疎んだり呆れてこそいないものの、仕事以上の感慨を持って護衛なんぞをやっているわけではない。だからこそ、意地を張っている娘を必要以上に労わることも、あるいは咎めたり叱り付けたりする事もない。)…………仕方ありやせんね。(――なら、もう気の済むまで、彼女の意地に付き合うとしよう。 倒れてしまえば、そうなってしまった時だ。 面倒なことには変わりないが、単に時間がかかるというだけなら――それこそ、男自身は急いでいないのだから、関係の無い話)………これ以上の厄介ってェのは、それこそ御免願いたいもんでござんすが――そうも上手くはいきやせんか。(旅の途中に何が起こるかは、それこそ運任せ風任せだ。 盗賊が出るか、化け物がでるか、鬼が出るか蛇が出るか。 駆けて行く娘の背を追って、再び歩き出した。)(さて、二つ三つ先の野営所まで、娘の体力は持つのかどうか) [Mon 8 Jun 2009 23:07:11]
◆最上煌耀 > (もともと1,000エンポッキリで恥ずかしげもなく護衛を依頼するぐらいには覚悟してきたンだ。後の自分自身の瑣末ごとは我慢の子で押し通るしかない。この寡黙な青年とて内心同じように思ッているに違いないだろう。彼の仕事はヴェイトスへ到着するまでが範囲なンだ。そこから後は童女が行き倒れようが路頭に迷おうが関係ないンだ。それならサッサと都に着いて彼を子守から解放したほうがいい。必要以上に他人に迷惑をかけることは最上家の沽券に関わる。それまで我を張ッて歩けるぐらいには自尊心を持ち合わせているもの。)(だから童女は飽くまで頑固に首を振る。ほとンど駄々になるけどどうせいいだけ疎んじられているンだ。いまさら頑迷を言い張ッたところで大差なンかない。)ではッ…、それではせめて、次の次のキュウケイ所まで歩きましょうぞッ。この前から見るにつけ、さすが街道と名をつけるだけ合ッて、休み所は多い様子ッ。なれば少しでもキョリを稼いでおいたほうがユウリでございましょうッ、――さぁッ!(とか。拳をぐぐっと握ッて力説。一方的に話を並べ立てたらテテーッと素早い動作、男を擦り抜けてあッと言う間に前方へと走り出さんと。意地でも都へ進む意思表示。だッてだッて日にちをいくら伸ばしたところで延滞料金とかビタ一文払えませんから、拙者ッ…!内心、悔し涙もたなびく気持ち。) [Mon 8 Jun 2009 22:57:16]
◆マンジ > ……………。(無論、渡世人は娘の現状なぞ知る由もないし、興味も無かった。 何処かで誰かが貧困に喘いでいようが、関係のない事だ。水だけで我慢しようが何だろうが、本人の自由だが――昨日、一昨日の有様を見る限りにおいて、飯も食わずに娘が延々と歩きとおせるとは思っていなかった。 そして倒れた際に困るのは誰かと言えば、本人を除けば渡世人しかいまい。或いは娘の家族だろうが、天浦から飛んでこれるわけもない。 そして金を貰っている以上、身の安全を護るのは男の仕事である。厄介な事ではあったが、致し方あるまい)…………昨夜は川まで距離がありやした。今日は近くに野営地がございやす。急ぐ事も無いでやしょう。(娘の行為に対して咎めるでもなく、あっさりとそう言い放ち、渡世人はすぐ傍の野営地へと足を向けた。 今日は晴れていたから、薪の心配はあるまい。そんな事を算段しながら、だ) [Mon 8 Jun 2009 22:40:39]
◆最上煌耀 > (幸い昨日の河で飲み水は充分確保できた。良家の鼻たれムスメといえども伊達に貧困に喘いでない。最悪四、五日なら、水分だけでも生活できる事を身を以て経験している。これが春辺の時期なら、その辺りの茂みでワラビやスズナなンかの野草が取れるのだけど。夏の食材で適当なものが果たして野辺にあッたろうか。よもやミカンや木苺みたいな高級品が野っぱらに実ッているわけもなし。ヴェイトスに着いてからの予定で最優先事項は、食糧確保になるかもしれない。童顔に不似合いな渋面で、空腹の切なさを奇しくも青年同様のタイミング、吐息をして誤魔化す算段。)(しかし、呆れたような声音で告げられた(青年のこの反応も慣れてしまッたという情けなさだ)野宿の提案に、青息行為は中断され、驚いたようにバッと立ち上がり、大荷物ガチャガチャ言わせつ彼の元へ大急ぎで駆け寄るだろう。はぁはぁ乱れた呼吸を引きずりつつ、青年の眼前に仁王立ちに。力一杯首を振ッて否定の動作。)いッ――、否ッ、何を仰られまするかッ。昨晩のこのジコクはまだ歩みを進めていたではござらぬかッ。け、決して遅れはとりませぬゆえッ、もう少し道程を稼ぎましょうぞッ、――あぁッ、この行為が疎ましうお思いでござれば、タダチに中止しますゆえッ――!(顎からしたたる汗を甲で拭いつつ、目線だけは勇気を以て合わせンと試み、都行きを主張せんと。食糧難は時間が立てばたつほど深刻になる上、目下どうしようも手段がないのだし。無茶は承知だけどいッそそうした方がいい。極論だけどそう思う。) [Mon 8 Jun 2009 22:31:54]
◆マンジ > …………………。(娘の言葉を聞いて、渡世人は成程、と頷いた。支出を避けるという言葉自体には、それほど疑念を抱くこともない。地図などというのは、ようするに其処を歩けば自然と手に入るようなものであるし、一々地図を買っていくような渡世人などもいないのだから。 ――が、どうにも、この娘は無理をしている気がある事くらい、男にも見て取れていた。三日間共に旅をしていれば、娘同様、相手の事は大体分かってくるものだ。 しばし黙って娘の様子を見ていた男は、ややあって小さく息を吐いた。 元より時間がかかるのは理解しているのだし、今更どうこう言うつもりもないが、欲を言えばもう少し進んでおきたい所だったが……)……今日は、ここいらで野宿しようかと思っておりやす。描くなら、その時にしなせェ。(米都州にも近付いてきた頃合であるから、所謂『冒険者』なる存在の為に作られたのだろう、野営地の類は点在している。その内の一つが、然程離れていない場所にあった。――まあ、要するにただの広場と言ったような場所なのだが、火を焚き、眠るには申し分無い。 とはいえ、そういった場所は逆に盗賊にとっては格好の狙い目ではある為、男としては避けたいのだが――致し方あるまい。 この娘が昼飯を食っているのを、見た記憶が無い。夕食も同様であり、この分では早晩どうなるかは自明の理だったからだ) [Mon 8 Jun 2009 22:14:15]
◆最上煌耀 > (一方童女は、青年が三度笠の下で自分の様子を伺ッてくれてる事に気付きもしないよう。仕事が増えてただでさえ二進も三進もいかない状態で、自分のことで一杯一杯。彼のすがすがしいまでの素ッ気なさを、いつまでも気にかけてちゃァ埒が明かないとも割り切ッたし、自分の尻拭いぐらいできるように用意しておかなければ目も当てられない。だから三日目の昼から食料が切れてしまッている今も、二食抜きで(人様の基準にすれば)ぬるい強行軍を行くわけだ。二日分弱、それも困窮暮らしの中から捻り出したなけなしの兵糧は、いくら頑張ッて食いつないでても今日の朝食で尽きてしまッた。むろん、男が食糧の有無を訪ねてなけりゃァ自分から言い出しやしない事には違いない話。)( ぐるるぅ )うぐッ……、(何度めか。ちょうど屈みこんでいる時に腹の虫がうるさがり、左手を下腹に当てながらガリガリミミズのたくりな地形を描いてた童女は、そンなだから一瞬反応が遅れるか。質問から数秒遅れて「はッ?」と頓狂な声と同時に上がッた童女の顔には、くっきり眉間の皺が苦渋となッてこびりついている。)えッ…!?……あッ、あァ、否――…ッ、コホンッ、余計なシシュツはさけて居りますゆえッ――…、(石灰を持ッた手を顎に当てて咳払い。奥歯に物が挟まッたような物言いで視線をはぐらかさん。購入するだけの金子がない、なンて惨めなこと口が裂けても言えない。)そ、それに、ミドモは自分の目で確かめたモノしか、信用できないタチでございますからにッ…! [Mon 8 Jun 2009 22:00:34]
◆マンジ > (……昨日、一昨日と比べて、後方から聞こえる鈴の音が奇妙に途切れている事には、渡世人も早々から気付いていた。ちらりと背後を伺えば、手にした布きれに何事かを記しているようではある。ぶつぶつという呟きも耳にすれば、それが地図を描いているのだと気付くまでに、さほどの時間は掛からなかった。 二日間で学んだのだろうか、荷物は背中に括りつけているし――まあ、量が多すぎるとは思うのだが――此方が速度を落としているとはいえ、無理に速度を出して転んだりという事も無かった。 であるならば、此方から娘の行動に口を挟む必要は無い、と渡世人は考えている。地図を描くという行動自体には、だが)…………………。(街道は基本的に一本道であるし、はぐれるような事もあるまい。とはいえ――速度が遅くなるのは否めないか。 男の経験からいわせれば、成程確かに買ってきた地図よりも自分で見て憶えた道程の方が当てにはなるが――適当な地形を描いた地図という奴は、滅多な事ではバレないものだ。その場所を知っており、真贋を見分けられる者は、地図なんぞ必要としないのだから――しかしここは街道である。不確かな地図など、早々無いだろうに)………米都州にも、地図くらい売っておりやすぜ?(故に、彼女が止まって地図を描いている時に自分も立ち止まり、そう口にした) [Mon 8 Jun 2009 21:46:17]
◆最上煌耀 > (さすがに足掛け三日間も寝食を共にすれば、多少なりとも相手の人となりが理解できるし、無言の重圧にもいいかげん慣れてくる。しかし言ッてみればその程度で、平常心こそ取り戻したけど依然委縮はする。初日よりも幾分会話の回数は増えたものの、空気が和んだとはとうてい言い難い状況で。やッぱり気楽に話しかけることなどできやしなくッて。)(されど明日はいよいよヴェイトス入りというくだりだ。童女はジンジン肉刺の痛みに唇を噛みしめて歩きながら、ボロきれ片手、石灰片手。今日は全ての荷物を背中にくくり、熱心に周囲の地形を書き込みながら、相変わらずの小走りで男の背を追う行動。)岩、林、畦道……、ぽわい河…、こちら側がケモノ道…と……、(小声でポツポツと目印を口頭しつつ、なおかつ縞合羽の影を見失わないように双方を確認しつつ進むものだから、前日に益してその動作は忙しない。とはいえ明日の今ごろは都で一人になるンだ。帰路のぶんの地図は確実に記述しておかなくてはならないし。)(ちょッと走ッたら止まッて素早く地面にしゃがんであくせく図面を引き、またちょこまかと追い付くという繰り返し。) [Mon 8 Jun 2009 21:34:53]
お知らせ > 最上煌耀さんが入室されました。 『(対して、童女の本日の夜行のは少し様子が違うだろうか、)』 [Mon 8 Jun 2009 21:23:35]
◆マンジ > (天浦から二日。米都州市までは幾分か距離があるとはいえ、旅程の半分ほどは既に越しただろう。 渡世人の足ならば今日か明日にはたどり着けていたろうが、無論のんびりと歩いてきたわけではない。 娘の歩調にあわせて、しかし可能な限りの速度で、男は街道を旅してきたつもりである。まあ、娘にとって付いて来るのは大変だったかもしれないが、幸いにして今日は晴天であり、雨でぬかるんでいた道や何かもすっかり乾いてしまった為、そうそう困難な道程では無かったと思うのだが)………………。(とはいえ、この調子では今日もまた野宿になるやもしれない。それを苦痛に思うほど旅暮らしは短く無いが、何処で眠るかを考えなければならないのは、少しばかり手間だ。 そうそう都合良く雨風を凌げる場所も無いのだから) [Mon 8 Jun 2009 21:20:32]
お知らせ > マンジさんが来ました。 『(三日目)』 [Mon 8 Jun 2009 21:08:26]
お知らせ > マンジさんが退室されました。 『(二日目終了。 あと二日程度、か)』 [Sun 7 Jun 2009 23:46:02]
お知らせ > 最上煌耀さんが帰りました。 『―――ぎゃんッッ!?(でもたぶん、途中でころぶオチが二日目の終幕に)』 [Sun 7 Jun 2009 23:44:49]
◆最上煌耀 > (緊張と緩みの糸の強さを調節できる余裕なンかない。ちょッとでも弱みを見せたならすぐさま欺かれるのが世の中なンだから。少なくとも童女は狭い世間からそう習い、またそう思い込んでいる。それが事実身に染みた事がない脅威ならなおさらの話だ。毛を立てた小動物のように八重歯をむき出して背中をまるめ警戒姿勢の継続。)(それが淡々とした男の言葉に、気を張り詰めたままの表情でハッと精悍な面差し振り仰いで、)かわ……、水辺に出まするかッ……?ナルホド、炊事も水浴びも出来るし、イッセキニチョウとはこのことッ!合理的にござりまするなッッ!(正直べとべとどろどろな着物と身体にウンザリし始めてきたところ。破顔にこそならないが、あからさまな歓喜に表情筋は軋みを解く。)よッ、よしッ!早う、早う参りましょうぞマンジどのッッ!これでまたヴェイトスに一歩近づいたということでござりまするなッッ!?(気合の入った口調はそのまま。だけど荷物をガシッと力任せに背負い込むや、開脚して前のめりに構え。)(敵うなら、そンままタタタ―――ッッと猫の仔みたく思いッきり走ッて、勢い余ッて青年すら追い越さん速さ。この後に及ンで体面を飾る言い訳添えて駆け抜けんと――、) [Sun 7 Jun 2009 23:43:47]
◆マンジ > ……………。(些か脅かし過ぎたか、という気は渡世人もしないではなかった。いくら警戒したとて出ない時は出ないし、出る時は出る。それこそ天候や災害やなんかと似たようなものである、盗賊というものは。無用心なのは頂けないが、常に張り詰めていても神経が参るだけ。……とはいえ、今ここで説明したとて、娘は周囲を気にせざるをえまい。 警戒心が強いということは、先の行動で渡世人も理解している。 ならば、という話だ。疲れて参った娘を連れての二人旅など、此方から願い下げなのだから)……もう少し歩くと小さな川がございやす。今晩中に次の宿まで行くのは無理でございやしょうから、今日は其処で休みやしょう。(そう言って、渡世人は歩き出した。もう少し米都州寄りであれば、それこそ野営所なんかもあるのだろうが、天浦側ではそうもいかない。 昨夜のように御堂が近くにあるわけでもなし。 ――とはいえ、宿まで無理をすれば行けなくもないのも、事実である。だが、疲労困憊した状態で眠っても、一晩で体力が元に戻るわけでなし。 まだ歩けるというのなら、そこそこの所で止めておくべきだろうか。 昨夜、雨の中を歩きとおした後でもあるのだ。 そう判断し、男は再び歩き出した――ほど無くして、文字通り小さな川が街道の横へと通るようになった頃、立ち止まるのだが) [Sun 7 Jun 2009 23:25:56]
お知らせ > 最上煌耀さんが入室されました。 [Sun 7 Jun 2009 23:17:42]
◆最上煌耀 > うぐッ…、しょッ、承知申したッ…!重々ヨウジン致しまするッッ……!(小さく上がる呻き声。コクンとささやかに喉が鳴る。盗賊。想定していたとは言え、見識の広いよその大人から聞くとにわか現実味を帯びてくる。汚れがこびりついた両手で荷物を胸に抱きしめて、まだ実際に出てもないのに余計な注意。どんどん遠くなッていくアマウラを背中で感じて、不安な思いは募るばかりだ。モタモタ振り向いてたらあッと言う間に距離がひらくから、今までだッて後ろを向いてる暇なンかなかッたけれど。はたしてヴェイトスへ到着したとて、言葉は通じるのだろうか。水は腹に合うンだろうか。着いたところで当座の宿はどうするべきか。先のことを考えれば考えるほど心許なくなる。かと言ッて問題をこの青年に訪ねるわけにも行くまいし。彼の仕事は都へ着くまでの護衛であッて、以上の世話をする理由はない。むしろ大変なのは都へ至ッてからかもしれない。何もかも、わたしがしッかりしなくッちゃ。)(きッ、きッ、四方にガン飛ばしつつ、ふと投げられた質問に、思わず同じキツさで青年を睨み返してしまう始末。)――えッ!?…あッ、あぁ、否ッッ、お気遣いはムヨウであらせられますッッ、ミドモはこれこの通りッ!昨晩ジュウブンにキュウソクを取って、モッカ鋭意一杯でありますゆえッッ!(横目にだむッ、と地面踏みつけて負けん気アピール。仕草が仕草だから見てくれ地団太そのものになるかもだけれど。) [Sun 7 Jun 2009 23:13:35]
◆マンジ > ……出る時はでやす。街中だとて、盗人の類はおりやしょう。街道だろうと、そう変わりはございやせん。(娘が世話しなく頭を下げ、頼み込み、顔をあげ、驚き、そして髪紐を結ぶのを見ながら、渡世人は短くそう告げた。無論、自分一人ならばそう心配はいらない――渡世人を襲ったところで、得れる物などたかが知れている――が、大荷物を背負った娘がいるとなれば、話は別だ。 全てを説明する気は無いが、盗人と聞いて笑い飛ばさなかったのを見れば、これ以上の警告は必要あるまい。 そう判断し、娘が髪を結び終えたのを見てから、ゆっくりと立ち上がった。自身の膝についた泥を払い、振り返って行き先へと視線を向ける)…………………。(そして進もうとし――立ち止まり、天を見やる。雨は止んでいるが、曇天のままだ。いつまた降り出すともわからない。そういう状況。 雨が降るか否かこそ自身の預かり知らぬ事ではあるが、どう対応するかは決められる。 その際の判断材料となるのは――)………今日は、あとどのくらい歩けやすかい?(――この娘の体力だ) [Sun 7 Jun 2009 23:00:20]
◆最上煌耀 > (腐ッても姓持ちの城仕えだ。土地から出たことがないことと世間知らずは同義語にならない。とは言え童女の警戒心は、自分の職場で目にした大人達に対する嫌悪感に基づくものではあるのだけど。)(けたたましい金音を立てながら急いで荷物を集めて結び、ばッとその場に手を着こうか。イチイチいそがしい挙措だが、わずかな家財でも死活問題の童女に取ッては真剣な話。)――いッ、否否否ッッ、荷も、その紐も、たしかに梅細工の値打ちモノでござりますがッ、それとて無くさばフベンになりますゆえッッ、どうかゴショウでござッッ…、……は?(尚も言葉を重ね続けて、目の前に差し出されれば拍子抜けの声音に代わる。持ちあがッた娘のふッくらした童顔は、泥濘にまみれてたいそう滑稽だろう。元の造作がお嬢さン顔なだけにいっそう惨めだ。ぽかんと半開きになッたへの字口。そンな間抜け面のうちに、無意識にこわごわ差し出しただろう両手に鈴がチリリと収まれば、返ッて眉を潜めてみる、)あッ…、ぁッ――、えッ……? かッ、かたじけ…ない……、(口の中でボソボソッと気の無い返答。いかにも無頼漢らしい言い草をするかと思いきや、親切な忠告をしてみたり。どうもこの男やッぱり腹が読めなくて困る。一瞬手のなかを見つめれば、鈴付きの結い紐の端ッこを唇に咥え、慣れた動作で後頭部に髪を束ねる。シュッと衣擦れの音と前後して今度こそ立ちあがらンと、)ぬッ、盗人……ッ!? しッ、しかし、裏道ならまだしもカヨウな表街道で、夜盗のたぐいが出るのでござろうかッ……?(よろめきながら腰を上げ、さらりと物騒な台詞にみたびギョッと逆毛立つ。家育ちまるだしな発言つぶやき、威嚇よろしくギラギラッと睨みつける仕草を周囲に送ッて。) [Sun 7 Jun 2009 22:49:50]
◆マンジ > ……いや、ごめんなすって。(不用意に手を伸ばしたのを警戒されたのか、再び泥に濡れるにも関わらず、必死に荷物を庇おうとする姿に、渡世人は静かにそう口にした。 世間知らずな童子と思っていたのだが、そうではないらしい。昨晩、共に御堂で寝た時から若干感じてはいたものの、どうしたわけかこの娘、警戒心は強いらしい。 とはいえ渡世人には、娘が堪忍してくれと叫ぶのを特段否定する気もないようだった。自分が無宿人、ヤクザ者の類である事は理解している。盗人紛いの事をする気はないにしても、騙し騙されは日常茶飯事であるのだから)……しっかり結んでおきなせェ。道の途中で落ちてしまっても、戻って探しに行く暇なんぞございやせん。(鈴――か。歩いている最中、チリチリ音が聞こえるから何かと思えば、また洒落たものを持っている。 自分のような者が鈴を持つとなれば、それこそ山中を行く時の熊除けくらいではあるが。 ともかく、渡世人は娘の方へと鈴を差し出した)……怪我が無ェようでしたら、荷物を纏めて行きやしょう。そろそろ、街からも離れてきやす。盗人の類が出るとなりゃ、この辺りでやしょうが……。(問題は、この娘がついてこれるかどうか、だ。 昨日今日と歩き詰めで、遂に転んでしまった。いつ怪我をしないとも限らないが、さてどうしたものか) [Sun 7 Jun 2009 22:22:28]
◆最上煌耀 > ぐぐッ…ゲホゲホッッ…、めッ、メンボクござらぬッ……!(口元を手の甲で隠しつ喉に入ッた土くれに噎せて。羞恥心の代わりの自分への悔しさで俯く顔は一丁前に歯を食いしばッた顰めッ面だ。)すぐに追い付きますゆえッ、どうかお構いにあらず……、ッて、あ゛あ゛あ゛あ゛あ―――ッッ!!(服を払うより先に荷物に手を伸ばそうとして、膝立ちのまンま絶叫した。視線の先で男が同じように親切を働いてくれていたら、ありがたさよりギョッとしたものだ。とッさにバッと飛び込み体勢。男の指先に身体を張ッてスライディングで滑りこもうか、ズザザー、)ちち、違いまするッ、これは礼金の足しではなくッ……、金子はほかにきちんとシハライますゆえッ、こればかりはご堪忍あれッッ!!(とか言い募りつつ抱え込むように荷物を庇ッたのは、こンな世の中だ、謝礼金代わりに取り上げられるとでも思ッたのか。荷物にはどれもきッちり布を巻いてるせいで正体こそバレないだろうけど、)(そのせいで丸い肩から鈴紐が滑り落ち、男の手にへと渡るだろう。)あッ――、(忙しく移動する目の先が、彼の指に再び止まッて、) [Sun 7 Jun 2009 22:05:14]
◆マンジ > (ガシャリと背後から聞こえた派手な金属音と、娘の悲鳴。ベシャという水音も混じれば、大よそ振り返らずとも何が起きたのかは理解できる。 三度笠の下でなにやら思案をしながら、縞合羽を翻し、渡世人は娘の方へと振り返った)……怪我ァございやせんか?(そして、彼女の元へと戻る。膝を地面について屈みながら、まずはそう問いかけ、ひとまずは散らばった荷物へと手を伸ばし、拾い集めるのを手伝おうとする。 やけに金物が多い事にはすぐ気が付くが、特にそれに口を挟む事は無い。 事情は人それぞれだという事を理解しなければ、渡世人は生きていけない。好奇心旺盛な者もいるにはいるが、それとて程度問題でしかあるまい。 脛に傷が無ければ、こんな稼業などしてはいないのだから)…………荷物が多すぎるんでやしょう。(ぽつりと渡世人が、そんな忠告めいた言葉を呟いた。咎めたり叱り付けたり、あるいは当て付けるような類ではなく、ただただ純粋に知識を口にしただけのようで、其処には特筆すべき感情は無い。――と、ふとその視線が娘の髪へと向けられ、ついで泥水の方へと下ろされた。 落ちた髪紐と鈴とを、指先で拾い上げて) [Sun 7 Jun 2009 21:45:27]
◆最上煌耀 > … … …ッ、 … … …ッ、(早足ペースには落ちたと言え、成人男性と童女のリーチは雲泥の差に尽きるから、胴着姿の童女は遅れちゃァ走り、走ッて荷物をズリ落としそうになッては慌てて掻き集めて後を追い、と言ッた具合。あいかわらず沈黙一本のこの間が重たい。せわしなさにも磨きがかかる。よたよた風呂敷を両手で下げて引ッ張るようにして、小走りに懸命に男の足跡を辿らんと。)… … …あッ!(途中でステンと転がッた。大の字さながら前のめり。荷物があさッてに転がッて、生乾きの泥が着物の前面を容赦なく塗布するかたち。鈴付きの結い紐が髪から解けて枯茶色の頭髪がパッと舞ッた。)(ただでさえ昨晩はよく眠れなかッたものだ。初めての野宿で幼骨の関節と言う関節をやられ、布団のない夜の雑魚寝は初夏といえども震えるぐらい寒い。その上、否が応にも警戒する。知らない男と一夜を共に過ごしましたなンて家用人に知られれば、どこのロリコンに引っかかッたンだッてとんでもない勘違いされること請け合いだけど、切実な問題で、12の子供が見知らぬ大人とわからない土地で夜を越せば心細くもなる話。あせッて膝から立ち上がり、ガチャガチャ荷物を集めながら目先だけでも男の背中を見失なうまいと血眼を走らせん、) [Sun 7 Jun 2009 21:33:48]
お知らせ > 最上煌耀さんが来ました。 『(それでも、歩幅があらくのは仕方がない事で、)』 [Sun 7 Jun 2009 21:13:49]
◆マンジ > (昨夜一晩を荒れ果てた御堂で過ごした後、渡世人は娘を伴って再び旅路を急いでいた。 ことさらのんびりする必要は無く、ダラダラ歩いていたのではかえって疲れるだけだ。そして長く街道を歩くという事は、それだけ不測の事態――例えば雨、盗賊、動物、怪物、色々だ――に見舞われる可能性が高くなる、という事でもある。 しかしながら、今日の行程は昨日に比べれば遥かに短く、また速度も遅かった。理由はと言えば、単純明快である)………………………。(娘から『歩くのが早い』と言われた。それだけだ。そしてそれを断る道理は無い。娘がダラダラ歩くつもりだったなら違ったろうが、男は昨夜、娘が必死に追い縋っていた事を見ているのだから。 かくして、昨夜よりはだいぶ緩やかな速度で、湿ってぬかるんでいる道を米都州に向けて歩いている、という次第である) [Sun 7 Jun 2009 21:09:07]
お知らせ > マンジさんが来ました。 『――雨は上がった。』 [Sun 7 Jun 2009 21:01:12]
お知らせ > マンジさんが退室されました。 [Thu 4 Jun 2009 22:58:22]
◆マンジ > …………………。(夜道であっても、灯り一つ無く黙々と真っ直ぐ進めるのは、ここいらがヴェイトス市の間近であり、また街道であるからだ。 何かあればすぐに衛兵が飛んで来るような場所で物取りや追剥をする馬鹿はいないし、いたとしても手間取る事はあるまい。そして道が真っ直ぐ続いている以上は、狐狸の類でも出てこない限り迷うことも無い。 こんな真似ができなくなるのは、もう少し街から離れ、宿の類も無くなる辺りからだろう。 そうなれば、夜に進むことは難しくなり、野宿する事になる。 宿があれば泊まれば良いのだが、銭はそのまま命の長さに直結する為、使わずに済むなら越したことはあるまい。 朱鷺之都であれば、其処此処の宿場の親分に軒先を借りさせてもらって、一日二日草鞋を脱ぎ、飯を馳走になる事もできるのだが、この米都州島にいる無法者の類で、そういった風習を理解しているものは少なかろう)(何にせよ、今晩休むのは、もう少し進んでからでも問題はあるまい。無理や無茶をして旅を急ぐ必要は無いし、自分の体力の把握くらいできないではどうしようもないが、かといってダラダラと歩くのも性に合わないし、疲れるだけだ。 ちらりと晴れ渡った空を、今宵初めて見上げ、足を止める事無く歩き続ける) [Thu 4 Jun 2009 22:37:29]
◆マンジ > (この男、姓は東木、名を万次と言い、いつの頃から人生の裏街道を歩くやくざ者に成り果てたかは定かでないが、十年かそこらはこうして当ても無く歩き続けている根無し草である。 元は朱鷺之都の坂崎で生まれたようだが、やはりいつの間にやら米都州島に現れ、同じような無法者の群れに混じって生きている。しかし時に金銭で雇われて刀を抜くことはあっても、何処かの親分の下につくという事は無く、結局の所は単なる渡世人であり、それ以上でも以下でもあるまい。 およそ歴史の表舞台にも裏舞台にも名を残すような事は無いだろうし、本人にも名を上げるなどという意思はあるまい。 仮にそういった考えがあったのならば、先の浪人騒動にも首を突っ込み、物言わぬ骸と成り果てていた筈だ。 ほうぼうを歩き回ってきた男である。生半な腕前では、あの街の住人に歯が立たぬだろう事を理解しているし、また一文の得にもならない事もわかっていた。 根無し草が狂犬のように噛み付いた所で、呆気なく死ぬだけである。 死ぬべき時が来たら死ぬのは当然の事ではあるが、せめて自分に納得のいく死に方をしたいものだ)(そんな男が今、こうして天浦を目指している理由はといえば、やはり特には無い。久方振りに、あちらへ行ってみようかと、その程度である。風の向くまま気の向くまま。折り良く奇妙な護衛依頼があったのも、万次が行く先を決める理由の一つだったのかもしれぬ。 二束三文のはした金だが、文字通り行き掛けの駄賃として見るのならば、悪くは無い) [Thu 4 Jun 2009 22:21:23]
◆マンジ > (そうとしか呼べぬ男が、街道をひたすら東へ東へと歩いていた。腕が立つかどうかはわからなくとも、一見して旅慣れているのは見て取れた。 長く使われた三度笠は黒く汚れ、合羽は縞が僅かに残る程までに擦り切れている。くたびれた旅装に手甲、脚絆。腰に差した長脇差はぐっと深く、決して剣客剣豪の類ではなくとも、荒事には慣れているといった風情である)……………………(ヴェイトス市正門から続く街道は、河を一つ越えた後、アマウラへと伸びている。この距離はおよそ四十里はあろうかという程で、慣れた旅人が休まず延々と歩き続けて三日四日は掛かるに違いないだろう。 春から夏にかけてのこの時節である。道を急ぐ者の多くは、雨が降らぬよう時折天をチラチラと見るものだが、この男はそういった事には頓着せず、ただ黙々と足を進めていた) [Thu 4 Jun 2009 22:06:38]
お知らせ > マンジさんが来ました。 『――無宿流浪の渡世人。』 [Thu 4 Jun 2009 22:06:26]
お知らせ > トリスさんが帰りました。 『撤退&夜間の人に交代 と。』 [Wed 27 May 2009 03:56:29]
◆トリス > (可愛いってだけじゃなく――悪い所も見れて、痛い思いもしても近くに置いときたい奴が鳥騎士として残るって話。 強大な暴力を有しても広まらない訳だ。 つまり――)・・・本当に、好きな人だけね。(逆に一般的な馬に親しめるのも面白そうに見えるのだが。 互いにちょっと優しい気持ちに慣れる暴走?暴歩?の後は、いつもどおりの帰路が残ってる―― そろそろ日が落ちて暗くなる頃。 騎鳥には、ちと夜は辛い時間だ。) [Wed 27 May 2009 03:55:15]
◆オリヴィア > (やっぱりどう動くとかそういうのが判らないと、とか…地面を踏みしめる感触がダイレクトに伝わると言えばそんなイメージで・・・)好きな人はずっと鳥にはまってしまいそうですね(篭手…とか、馬なら噛まれてもとは思うけど、この立派なくちばしにくわえ込まれたらと思うと改めて自分は馬の方がいいなーとか、愛馬に優しくできそうです) [Wed 27 May 2009 03:48:23]
◆トリス > 見た目はこうでも結構頭がいいから、嫌われると頻繁にやるわよ。 その点――貴女は好かれてるほう みたいね。(馬の方に戻るためにゆっくりとターンして、今度は気持ち緩やかに歩いていこう。 自分で制御して乗ってる方が楽と言うのもあるが――この乗り心地がやっぱりネック。 ココがいいという意見もあるが。) 勝手が違うからよ。 慣れてくればそれも大丈夫――(餌をあげる時のために、篭手だけはつけておいた方がいいかもね。 なんてさり気に怖いこといいつつ――) さ、あまり無理させてもいけないし――後は互いに馴れた方でいきましょうか。 [Wed 27 May 2009 03:45:33]
◆オリヴィア > (リクエストに応えるように、こー…騎乗する取り扱いとか、存外大変だとわかっただけで収穫。便利な乗り物だったらもっと流行っているかとか改めて)これで方向転換されたら振られて、落ちてしまいそうですし…っ(うん、なんか鳥との信頼関係も大事とか)ふ…ぁ…はぁ…ふうぅぅ…(ちょっとの距離を走っただけでこの有様…自分が想像していたのとはまた違う苦労をまざまざと)大丈夫…です。でも、今度は鎧なしの方がいいかも、ですね…脚が変なところで吊りそうになりましたし…(鳥騎兵の苦労とか改めてとか…人馬一体ならぬ人鳥一体の境地まではまだまだ遠いとか) [Wed 27 May 2009 03:36:49]
◆トリス > ――蹴りってより踏みかもね! ナナメにね、ぶち当たるの!!(飛んで、蹴って、跳ねる訳で――寧ろ揺れを無くすってより鳥の一部になるつもりで体を動かさないとできないらしいゾ! なんて、騎鳥で遊んでる時のトリスは普段よりかこお、テンションが高めのご様子。)急に方向転換したがった時は、ちゃんと言って聞かせないと曲がっちゃうから注意ね。 今は止めてるけど――(ちょっと寄り道とか近くの蛙を食うとかされるともう大変放り投げられます、って所か。 気分優先にならないように乗る前と乗る後に餌をあげよう。以上豆知識。) でもハジメテにしては可也―――がんばりま し た っ・・・と。(今度は手綱の制御で―― 一瞬軽く引いただけだったりするが――速度を落として。 ゆっくりになると、跳ねない分揺れが極端に減っていく。) はふー ……御免なさいね? つい出来心で――(故意でいぢわるしました。 って今の内に謝っとく事に。 天敵と距離取りたがる後の馬と、ちょっと離れちゃったか。) [Wed 27 May 2009 03:30:46]
◆オリヴィア > (確かにこれで揺れていたらちょっと乗り物酔いと言うか、それが大変そうとしっかりまず足を保持すべく努力中)そ、そういえば…これで蹴りとか繰り出すとかって…(どうやって乗っていればそんな風にできるのだろうとか、とか…見てるのと実際に乗るのとは大違いとか)〜〜〜〜っっっっ(目は閉じたりせずに、しっかり前を見ているものの声は出せずに、しっかり腰にしがみつく形で…後で指摘されたら真っ赤になって取り乱しそうとか)は、はいっ…が、頑張ります、頑張りますから…っ(せめてもう少し減速…とか、おそらく二足で視界が高いせいで慣れない疾走感と、あとどうなったらどう揺れるのかとか基礎知識がないために無駄に身体に力が入っちゃっているとかで…馬に乗りなれてるはずなのに、まるで素人そのものって形でついていくのが精一杯。でも、弱音は吐かずに頑張るっと) [Wed 27 May 2009 03:19:07]
◆トリス > (酒宴では(別の意図のために)飲酒を少し控えめにするから安心!安心するな!) 順調みたいね。 前に軽く見に行ったけれど――まぁまぁの活気かな? 良い方向に進むと良いわね。(カオスとも。 いろんな人が其々の分野で頑張っているからこその混沌っぷりであり―― この街の強さは其処でもある。) ・・・あの前蹴りの威力を喰らってみてからっ――(既に互いが天敵(ライヴァル)扱いだ。 思わず感情も乗るよ。)でしょう。 今は二人だから無理だけれど、軽く跳ねるくらいはできるし―― 気持ちいいでしょう? この疾走感!(疲れないように早足に歩いてる程度だけど、きっと大変だと思うんだ!) おっ と・・?! んー・・・鎧越しで――(残念?良かった? なんとも大胆な位置を触られてr) 馴れると動きにあわせて体を揺らさないように出来るから、頑張って?(思わず応援しちゃうね減速はしないけど! 後ろから抱き疲れて耳元でステキなヴォイスとかどんなご褒美なんだろう。 鎧越しでホント良かった感触同じかもだが。) [Wed 27 May 2009 03:07:19]
◆オリヴィア > (お酒の席とかでついうっかりとかいりえないとはとか)ああ、そえ言えば橋の再建は済んだのでしたっけ・・・(今回は向こうの失策からこう言う事態を招いた分ちょっと強気に出手もいいだろうけども、明日は我が身って事もありえるのだから、もっとも若い子たちはいざこざを起こす暇もないくらいみっちり訓練が入ってますが、うん)死角から向かうと怖がられませんか? 馬も正面から向き合えばわかってくれるものと思いますし…(そりゃ死角から天敵の匂いをさせて近づけば馬も怖がると、うん)ずいぶん開けているんですね…(うん、上から突き下ろすランスが有効なのもわかる気がするとか…強襲に分類されるのもわかった気がするとか)ん、努力します…(馬も足の力は大事だけども、もっとかと…トリスさんの見よう見真似で…落ちたら自分も痛いしトリスさんにも迷惑かかると、とりあえず腰に手を回す形でしがみついて…)ひゃぅっ…っ!? ん…くぅっ…っ(今まで乗ったことのないこの揺れに足で締め上げるの意味がよーやくわかった感じで、思わず変な声が漏れたのを恥ずかしく思いながらしっかり足で押さえるようにしながらしがみついて…せっかく開けた視界があるのにちょっと堪能する暇はなさそげで) [Wed 27 May 2009 02:54:48]
◆トリス > (出来る限りかんばると思うよ! ヤヴァイって自覚があればね!)実際それで橋が燃えた訳だし・・・火がつくのはトキノミヤコの尻だけにしてほしいものね。(断絶じゃなくて修復が必要なんだから、とアマウラ贔屓で一部に知られた騎士は言う。) 其処触れるんだ・・・寧ろ奇跡を見ているわ。 死角である側面からしか近づけないし――(寧ろ馬が円陣組んで後ろを向ける様を後で見学するといいかもしれない。 天敵の匂いが染み付きすぎか。) ・・・世界が広いでしょう?(鳥騎士各位が無謀な性格になるのも判りそうな見下ろし感をプレゼント。そして一歩を踏み出せば、この注意の意味が判る筈。)・・・あ、そうそう注意なんだけれど。 「初心者は足で騎鳥絞め上げる心算で乗れ」って良く言われるの。 しがみ付いていいから、落ちないでね?(あんな目向けられるといぢりたくもなるじゃない!) では行きましょうか♪(脅しといてから晴れやかに。 二足歩行だから馬と比べてやたら揺れるよ!優しくじゃなく、がくっ て感じに!) [Wed 27 May 2009 02:44:30]
◆オリヴィア > (なるべくソフトな情報から耳に入るようにしていただければとか、とかっ)そうですね…ローニンの騒動があったとは言え、アマウラからの旅人まで疑ってかかると言うのも穏やかではありませんし(事象は起こる事の斜め上を行く印象…その事象に適切に当たるためにどうするか、これは頭を使っていかないといけないものだし)真後ろから近づいてませんか? そうすると非常に危険ですよ?(馬は普通に臆病なんですから…とか、続けながらぽふぽふ馬の首を撫ぜるようにしてちょっと待ってての意思表示が済めば…)でもそう言う所は可愛いと思いますし・・・・えっ!?(やんちゃと言われればそうかもとか笑いながら、開けてもらったところに座って…注意と言われれば驚いた顔をして)ひゃっ!? え…あ…意外と、高い…のですね(ゆっくり立ち上がろうとしてぐらぁりと揺れれば思わずしがみついて…改めてしっかりした足で支えられていると、馬と比べれば尚更はっきり判るこの視線の違いにちょっと怖いと思う半端な高さを感じて) [Wed 27 May 2009 02:34:55]
◆トリス > (歴戦でお嬢っぽい姿はメッキなので徐々に剥がれて行くと思うよ。じわじわ馴れれ!)行き倒れても困るから、その都度編成と格好を変えていったらいいと思うわ。 そのうちまた対処するべき事も起こるかもしれないし。(馬鹿は春に目を覚まし、戦争略奪は秋にやるものだと決まってる。 出来事によって強化したり最悪自粛したり、必要なのは柔軟な対応か。) 馬のほうが怖いと思うんだけど・・・蹴るし。蹴るしね。 ・・・困るのは餌くらい? それと―――(逆にいいこな騎馬のほうに少し恐れ交じりの視線投げつつ。 羽の前に脚をかけて少し鞍を空ける乗り方もあり、そっちにシフトして後ろに座ってもらうか。) やんちゃな所かな。 人間1人くらい物ともしないんだもの。(座ってから、言う。) あ、一つ忘れてたわ。 注意!(注意が終わる前に、こおゆっくり立ち上がろうとするよ。 馬より一回り、高い!) [Wed 27 May 2009 02:25:22]
◆オリヴィア > (その爛れた生活についてはまだ耳に入らず…知ったらどんな顔するのか、うんまさに知らぬが仏とか)そうですね、フルプレートに近いと大変ですよね…私のはまだ軽装ですからいいのですけども…。ええ、街道とは言え油断ならないのはありますよね…(街道全てを守りきるとかできないけれども、こうして騎士の見回りも含めて手を出せば損すると言う状況を整えておく事で抑止力にしたいところだし)興味はあるのですが…馬とはまた違った苦労も多いとききますし…(会話するかのように意思を疎通できるのをうらやましそうにみたりしながら…とりあえず、自分も馬をから降りて暫く待機を命令して、お行儀良く座った鳥にいい子なんですねーとか)それでは、重いかも知れませんが、よろしくお願いしま… す、ね?(それでは前に約束したとおり後ろに乗らせてもらおうとして、ポツリと呟いた言葉が聞こえて、なんかしっかり哀願するような目を向けてしまいながら、ちょっと恐る恐る) [Wed 27 May 2009 02:15:01]
◆トリス > (今夜は寝かさない夜のほうが家に帰るより余程道徳的です生きていてごめんなさい! そんな内心を兜に隠し―― 威嚇談議に熱中の振りだ。) 最悪盾と皮のくらいは無いと・・・一昔も前はこのあたり、山賊めいたものも良く出たっていうし。(未だ危険な地区ではあるが―― 街道を歩けるって事は、この巡回も含め、人のたゆまぬ努力って奴の成果だと信じたい。)前に言ってたものね。 本当は鳥舎とか落ち着いた所の方が良いのだけど…… まいいか。 用事がーなんて遠慮しなくても大丈夫よ?(悪戯めいた笑み浮かべたりしながら、自分の指先をこお咥えて――ククッ と動物めいた鳴き声を。 それで、騎鳥はぴたり停止して――ゆっくり座込む。) さ、どうぞ? 大人しいから。(本当に楽しそうだ。 ちなみに齧られるかどうかは答えてくれない!)今は。(ぽそり。) [Wed 27 May 2009 02:03:30]
◆オリヴィア > (さすがにこちらは不夜城へ出向くわけにもいかず、と言うかメイドさんがきてから外で一人で時間潰すようなこともはなくなったとか)あくまで何があるかわかりませんからね…いきなり矢が飛んでくると言う事もないこともありませんし…ん、えっと…そちらの用事がすみましたら…ちょっと撫ぜたりしてもいいですか?(腕齧られたりとか…しませんよね?とか不安そうな顔もしつつ…馬は色々乗ったり手配したりするけど、鳥は今までの人生の中でもなく…どんなものか知っておいて悪い事はないし、いざとなったら前に約束したとおり載せてもらうとか) [Wed 27 May 2009 01:53:22]
◆トリス > ああ・・たまにあるわ。 最初は不気味にも思うけれど――野宿と同じ か。(慣れてしまえばどーってことない日常に変わっていく とかなんとか。 まぁ横丁の隣の不夜城に逃げ込むんだけどな。) 脱げばいいのよ、って一概に言えないものね―― サムライならカタナ挿してれば見栄えが良いけれど・・・(鎧纏ってない騎士とか警備の役には立っても、威嚇としてはどうだろう。 なんて主が考えているとこお、つい進路が近付いたりもするゾ。) とっと、寄り過ぎ寄り過ぎ。 ・・・やっぱり気になる?(でまあ近付くと視線移動の推移がこお判るわけでな。) [Wed 27 May 2009 01:44:57]
◆オリヴィア > 横丁は気がつくと周りが真っ暗とか、ありますよね(ついつい出先の出し物に惹かれて見てたらとか…時を忘れるほど見入ってるとか内緒で)そうですね、サーコートを羽織ったりとか色々対策を考えないといけませんし…(汗を流せないのが辛いですよねなんて同意しつつ…。こちらは馬がおどおどしているかわりに、乗っている人間が隠さず興味と言うか好奇の視線を向けて…事前に聞いていたけども羽撫ぜてみたいな、とか乗ってみたいなとか…) [Wed 27 May 2009 01:37:35]
◆トリス > 確かに。 横丁なんかは・・・ 真夜中でも昼みたいなものだし―― (歩幅が違う上に興味深々な目でしきりに馬側を振り向く騎鳥を手綱と声で制御しつつ会話するので、たまに返事がヌケたりぶつ切りになる事はあるが事前承諾済みという奴だ。) とすると、そろそろ鎧姿の巡回には酷なシーズンがくるのかしら。(言いつつ、徐々に傾いていく太陽の方を仰ぎ見たり。 ――訓練は受けてるからそう本能に任せて人馬を蹴りはしないが、油断しない位置取りは此方も嬉しかったりする。なんせ鳥頭だ。 たまにこぉ。うずっとしてる。) [Wed 27 May 2009 01:32:24]
◆オリヴィア > (色々な分野の騎士が巡回なり警備なりに出向く中、自分も久しぶりに愛馬であるミデアに跨り特徴的な騎鳥へ横並びさせて…)街中よりも、これだけ開けている方が日が長くなってきたのがはっきりわかりますね(後方支援としてきた人間の一部は今炊き出しの用意をしているだろうが、自分は地図の上で見た地形などの情報を実際目で確認しに来たと言ったところで…あまり馬を近づけるとよくないのでしたっけ?とか思っていきなり蹴られたりしないくらいの微妙な距離を離しつつ) [Wed 27 May 2009 01:25:33]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『その鳥に並ぶように自分の愛馬を歩かせて…』 [Wed 27 May 2009 01:20:43]
◆トリス > (見る者によって取られ方は色々あるだろうが――いろんな意味があるから恐らくどれでも正解だ。 市内に未だ爪跡残るローニン騒ぎ以降、強化することとなった騎士団による街道の見回り。 今日は自分達の当番であると共に、部下に任せるコースの下見的な意味もある。) ここの所篭りきりだったから……久し振りの遠出ね。 全く、はしゃいじゃって――(久々の運動にちょっと興奮気味の騎鳥――この騎士は巨大な鳥に乗る変わり者だ――を宥めつつ、周囲を見ながら道なりにゆっくりと。) [Wed 27 May 2009 01:18:50]
お知らせ > トリスさんが来ました。 『警備/巡回/演習/威嚇』 [Wed 27 May 2009 01:09:07]
お知らせ > 三神 尚人@正門前さんが退室されました。 『(その夜は、獣の声に怯えながら野宿した。)』 [Mon 25 May 2009 22:14:52]
◆三神 尚人@正門前 > ( 戦う 説得する 謝る →逃げる )(男は、いきなり後ろを向いて、走り出した。呆気にとられる警備兵から、その背が見えなくなるまで、走り続けて。)(後に、どうやってヴェイトスに入るか、途方に暮れたという。) [Mon 25 May 2009 22:14:18]
◆三神 尚人@正門前 > ちょ、待! (いきなり槍を突き付けてきた。思い切り後ろに飛びのいて、危うく其れを避わして。) …判りました、そういう事でしたら…。 (相手を思い切り、睨みつけて。元々目付きが宜しくない眼鏡風貌、多少は効果があるか。)( コマンド・ 戦う 説得する 謝る 逃げる ) [Mon 25 May 2009 22:11:26]
◆三神 尚人@正門前 > 気持ち、というのは、つまり「通行料」を置いてゆけ、という事ですよね。 (警備兵に確認する。「違う。人聞きの悪い。身を以てヴェイトスを守っている我らに、誠意を示せと言っているんだ。」) …言い方を変えただけじゃないですか。てか、金を貰えれば不審者でも通しちゃうのに、身を以て守っているも何も無いんじゃないですか。 (言ってて、嗚呼、もう絶対通しちゃ貰えなくなった、と確信して、遠い眼すらしたが。其れでも、相手の言い方には、少々頭に来た。) [Mon 25 May 2009 22:07:48]
◆三神 尚人@正門前 > (身元の証明できる物、若しくは「気持ち」を示せ、と。) …成程。 (表情を曇らせ、頷く。身元の証明できる物といっても、この脇差程度しかない。一応家名が彫ってあるのだが…目の前の警備兵が、余ほど有名な家なら兎も角、たかが小さな一武家の名を知っているとは思えないし。かといって、「気持ち」を示せ、というのも…。) [Mon 25 May 2009 21:59:19]
◆三神 尚人@正門前 > いや、アマウラまで帰れって云われましても…! (折角苦労して此処まで辿り着いたんだ。そう簡単に引き下がる心算は、無い。というか、ぶっちゃけアマウラまで戻るの、面倒くさい。) …じゃ、どうしたら、信用して貰えますか? (駄目元で、警備兵に訊いてみよう。) [Mon 25 May 2009 21:54:56]
◆三神 尚人@正門前 > …はい? (槍を、向けられた。) え、ちょ、何です、か? ヴェイトスは移民にも優しい街だと聞いているんですがっ (愛想笑い浮かべて、両手中途半端に上げながら、じりじり後ずさりしつつ。男は、先の浪人騒ぎなど、知らない。多少時間が経ったとはいえ、あれだけの騒ぎの傷跡が、そう簡単に癒える筈はない。朱鷺ノ都出身、というだけで、槍を向けられても、なんらおかしい事は無い。) [Mon 25 May 2009 21:49:21]
◆三神 尚人@正門前 > あ、いえ、私別に怪しい者じゃなくてですね、朱鷺ノ都から来た流レ者でしてー。 (話し掛けてきた警備兵に、わたわたと朱鷺ノ都訛りの共通語で言い訳する。共通語、父に無理矢理習わされて、覚えるのはとてもしんどかったけれど、やっといてよかった、と心底思う次第。) [Mon 25 May 2009 21:44:45]
◆三神 尚人@正門前 > (正門より数m程離れた所に、男が一人佇んでいる。) これがヴェイトスですかー…。 (アマウラの天守閣も大きかったけれど、石造りでこれほど大きい物を見るのは初めてだ。感心しきりで正門を見上げて。やや不審者気味だった。) [Mon 25 May 2009 21:41:04]
◆三神 尚人@正門前 > (一日余分にかかってるとか言っちゃいけない。 さておき。) [Mon 25 May 2009 21:37:46]
お知らせ > 三神 尚人@正門前さんが入室されました。 『(正門前。)』 [Mon 25 May 2009 21:36:43]
お知らせ > 三神 尚人さんが帰りました。 『(兎に角、一晩死んだ様に眠った。)』 [Sun 24 May 2009 00:42:32]
◆三神 尚人 > 済みません、一晩泊めて頂けますかっ!? (幸い、今回のは前者だったらしいが。 翌朝請求された額に、男が顎を外すのは、また別の話。) [Sun 24 May 2009 00:41:57]
◆三神 尚人 > (そうして、また暫く歩き続けて。) ・・・っ! (遠くに、灯りを見つけて、思わず声を上げる。其れまでの疲れも何のその、更に歩けば、期待通りに其れは安宿で。)(そして、そういう安宿は大抵ぼったくりか、運が悪ければ旅人を肉饅頭にして売っているような宿とは、男は知らなかった。) [Sun 24 May 2009 00:40:34]
◆三神 尚人 > こういう所には、大抵、途中に安宿があるものなのですが。 (そんな楽観的思考。実際、歩きでアマウラやティアンに向かう人が休めるところが、必ずある筈だ。今のところ、其れらしきものは見かけなかったが・・・。) ・・・無かったら、野宿ですかね。やっぱり。 (獣に襲われたらどうしよう、と一瞬恐ろしい想像して、顔を青くした。) [Sun 24 May 2009 00:36:06]
◆三神 尚人 > ・・・ふぅ。 (水が美味い。) まあ、兎に角。 (水筒に蓋をしつつも、足は止まらない。今日は天気が良いゆえ、夜道でもさほど苦労も無しに歩けているが。) そろそろ、休憩したいところなんですけれど。 (既に足が棒のようだ。夜も更けたことだし、一眠りしたいところだ。) [Sun 24 May 2009 00:31:44]
◆三神 尚人 > (アマウラを発ったのが、今日の早朝。休み休みとはいえ、かれこれ丸一日、歩き続けた。もう道のりの半分かそれ以上、来たはずなのだが。) ・・・逆に言えば、まだ半分、なんですよね・・・。 (竹で出来た水筒から、水分を補給しながら。まだヴェイトスの影すら見えない。) [Sun 24 May 2009 00:27:00]
◆三神 尚人 > (さておき、前を向き直れば、再び歩くのを再開し。) 今のところ、何も問題無し、ですか。 (ヴェイトスヘと続く街道には、自分の他には誰も居なく、静かそのもの。朱鷺ノ都でも此処でも、追いはぎや盗賊やらの危険があるのは変わらない。) [Sun 24 May 2009 00:23:37]
◆三神 尚人 > ・・・。 (今来た道、アマウラの方を振り向いて。) ・・・今凄い悪寒がしたんですけど、気のせいですねきっと。 (何処かの誰かの毒電波が此処まで届いたらしい。) [Sun 24 May 2009 00:20:01]
お知らせ > 三神 尚人さんが入室されました。 『(ヴェイトスへ。)』 [Sun 24 May 2009 00:18:23]
お知らせ > バーンさんが退室されました。 『わしは、違うぞ?』 [Sat 23 May 2009 00:42:48]
◆バーン > (自身は純然たるあくまであるが、この祭られた何かも、似たようなものだろう。抜け殻なのか、信仰もされずただただ力が弱まっているのか知らないが、滓ほどの気配も感じられない。不愉快そうに顔をしかめると、バーンは矛でその石像を打ち砕いた) ふん、下らんやつだ [Sat 23 May 2009 00:22:48]
◆バーン > (苔がむし蔦が絡まった巨木。その木の股はウロのようになっており、そこにひとつ、小さな石像が祭られてあった。 何か植物を持った……半人半獣の生き物。長い風雪と、表面をむしばむコケのせいで、何だかよくわからない) …………ふん。 (忘れられた、土地神か) [Sat 23 May 2009 00:03:50]
◆バーン > (しばらく巨獣はそうやってじっとしていたが、また歩き始める。この巨体には背の低い木も、半端な高さの木も非常に邪魔である。必死に自由に動ける方向へ方向へと歩いて行くうち、やや開けた場所に出る。中央の木は……なかなかに立派なものだ。風に葉を揺らすそれを見上げながら何の気なしに近づいて行く) [Fri 22 May 2009 23:45:10]
◆バーン > (それもこれも、街道そのものを歩くのはさすがにまずいので、街道から突かず離れずの位置を移動しているからなのだが……このあたりはやや木々が多い、小さな峠。ここを超えれば、そろそろヴェイトス市が見えてくるだろう。右手に街道を見下ろしながらバーンは足を止める。ばきりと枝を踏み折りながら人の気配を探すかのように鼻をひくつかせ神戸を巡らす) [Fri 22 May 2009 23:34:47]
お知らせ > バーンさんが来ました。 『意外と遠い』 [Fri 22 May 2009 23:25:47]
お知らせ > バーンさんが帰りました。 『一路、ヴェイトス方面へ』 [Thu 21 May 2009 23:33:00]
◆バーン > (酒が切れて、ふてねをしたが、一年前の夏にもなるのだろうか。すっかり眠りすぎたと呟きながら、老いることのない魔物はいたって気楽そうに街道にはいだしあたりを見渡す。ヒトの気配は……あるだろうか。あくまであり神のようなものであるバーン、生産性のあることをすることはまずなく、人から奪うのみだ) [Thu 21 May 2009 23:13:20]
◆バーン > ふむ……ちと……寝過ぎたか。 (固くなった体をほぐすように動かしながら、大事に抱え込んでいた荷物入れを拾い上げ、ゆっくりと立ち上がる。今夜は快晴。月ばかりはいつ見ても変わらない小気味よさげに空を見上げた後、街道にはいあがるべく、ゆっくりとくぼ地の淵に手をかけ、はいあがろうとする) さて……とにもかくにも……酒と、女でも探すか、のう。 (空気を重々しく震わす声であまり威厳のないことを言って) [Thu 21 May 2009 22:55:28]
◆バーン > (みしみしと音を立てながら表面の土くれをふるい落としていくいわ。その揺れはだんだん激しくなり、土くれだけでん吐く細かく砕けた岩の破片も飛び散り、だんだんとその全体のフォルムが柔らかみを帯びてくる) おおおおおおおおおおおおおおっ!! (岩石から獣人へと姿を変えたそれは、天めがけ激しく吠える。荒い鼻息を吐けば、ゆっくりと左右を見渡し、状況を把握しようとした) [Thu 21 May 2009 22:52:27]
◆バーン > (街道脇のくぼ地。夏の近づきとともに緑があふれだし、街道にまでツタや若葉が這い出して来ている。そんな濃く深い緑に包まれているのは一塊の岩石。よくよく見れば、獣のようにも見える形のそれが、不意に震えだし動く) [Thu 21 May 2009 22:49:33]
お知らせ > バーンさんが来ました。 『岩が動く』 [Thu 21 May 2009 22:43:26]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『ね、眠るな!眠ると死ぬぞ! ( 勘違いした艶子に一度起こされる、そんな迷惑な話。 )』 [Sun 10 May 2009 02:23:01]
お知らせ > 君影さんが帰りました。 『……やっぱ疲れたな。(手当てを受けている時、気付けば眠ってしまっていた。)』 [Sun 10 May 2009 02:21:58]
◆艶子 > ほ、本当か?冗談か? ( 余程うろたえているのか、冗談だと言われても怒ったりせず安堵したような。…あとでちょっと怒るかもしれないけれど、ともあれ。 ) あ、ああ。後は任せておけ。きちんと回収してやるから。 ( そう言って振り返れば、賊の三人はどれも酷い死に方をしていた。自業自得とは言え、やはり哀れに思えてしまう。せめて墓ぐらいつくってやりたいが、街に急いだ方が良い今は簡単に土に埋めてやるぐらいしか出来ないか。 武装や馬は高価なものだが、死人の装備を剥ぐのは気が引けるし、時間的な余裕は無さそうだ。もし商人がそれを回収するのなら、そこからハッシュと君影の分の治療費ぐらい出させても良いだろう。でも、ハッシュと君影の応急処置が終わったらアマウラに急がせる。それこそ、全速力だ。 ) [Sun 10 May 2009 02:17:46]
◆君影 > あ…あー冗談だっての。 痛いのは本当だけど。 ( そのくしゃくしゃに泣きだしそうな顔を見たら、何故かそんな言葉が出てきた。 ) またえらく災難な目に遭わされたもの。 ―――――冗談よ、冗談だからね。 本当にそう思ったりしてないんだから。 ( いけないな。 艶子にこんな風に拗ねた事言うと本当に信じちゃいそうだ。 ) 馬車に戻ってナキアの手当受ける…ほっとくと拙い怪我ではあるしね。 艶子、出来れば私が使った刀剣類の回収お願いしていい? ( 少し数が多いし死体から引き抜くってのも気持ちの良い作業じゃないだろうけどさ。 自分でやるのは体力的にも辛いから。 ) [Sun 10 May 2009 02:11:55]
◆艶子 > ( 自覚は無いが、顔をくしゃくしゃに歪めて今にも泣き出しそうな顔だった。初めてだったのだ。こういう―― 自分が負けたら、あとの皆が危なくなるっていう。そこに多少は自惚れもあるかもしれないけれど。それに青い顔でそう言われると、命が危ないんじゃないかっていう不安に駆られるのだ。 ) …すまん…折角誘ったのに、こんなことになっちゃって―― すぐ、手当てをするから。 ――ナッキー! ナッキー! 来て… 来てくれ! ( 搾り出した声の、またなんと情けないことか。文字通り、子供が自分の母親を呼ぶときの声みたいな。 ) [Sun 10 May 2009 02:03:11]
お知らせ > 盗賊☆5さんが帰りました。 『( 戦闘ポイント5と、盗賊の武装、そして三人の死骸と三頭の馬が残された。 )』 [Sun 10 May 2009 01:59:41]
◆盗賊☆5 > ( 少し遅れて、巨体が傾き、重たい音とともに倒れた。 弓兵は喉笛を裂かれて、魔法使いは蹄に潰されて、そして剣士は腹を裂かれて、一人残らず討伐された。 商人は荷物を守れたことに安堵し、いい傭兵を乗せたことに喜ぶだろう。 ) [Sun 10 May 2009 01:59:13]
◆君影 > ( ――――終わったか。 ) ―――――はぁーあ……疲れた。 疲れた疲れた。 ( 脇腹に弓矢が刺さったまんまの女は肩を竦めて溜め息を吐いた。 やっぱ私はこういうの向きじゃない。 ひったすら殺すことばっかし向いてるんだなって改めて実感。 ) だいじょぶない。 痛い。 キツイ。 辛い。 ( 駆け寄ってきた艶子に青い顔で返事。 幸いな事に急所を外したし致命傷ではない。 けれどやっぱり矢が脇腹にブッ刺さればめっちゃくちゃ痛いんだっての。 ) [Sun 10 May 2009 01:58:29]
◆艶子 > ( 剣が敵に触れた瞬間、衝撃が走るが、刃は肉を切り裂き骨を断つ。止めたッ!!だが、剣が腕に捕らえられたままだ! ) ちぃッ!! ( ず、と引き抜くように剣を腕から抜き、次の攻撃を放とうと腰溜めに刀を構える。君影の攻撃で棒手裏剣が顔に刺さり、その形相はおぞましい。 ) ――――ッ!! ( 相手の攻撃を待って、そこからどう反撃するかという形で一瞬硬直したが。相手はそれ以上、動かなかった。 ) ………っ。 ( し、死んだのか?更に2秒、3秒沈黙。5秒目で、一歩後ろに下がり、10秒で視線をハッシュと君影の方へと。 ) ハッシュ!君影ッ!だ、大丈夫か二人とも! ( ハッシュの方も気になるが、ひとまずは怪我の重そうな君影の方へ駆け寄る。 ) [Sun 10 May 2009 01:54:41]
◆盗賊☆5 > ( 商人と盗賊のいさかいではよくある結果だった。 ささやかな障害を一つ、乗り越えたというわけだ。 ) [Sun 10 May 2009 01:47:19]
◆盗賊☆5 > ( ぶしゅううっ。 分厚い肉を裂き、骨を断ち、途中剣士が力を弱めたためか、艶子の刃は腕の中ほどまでを切り裂き、そして剣士の攻撃を止めた。 ごぼり、と剣士の腹の傷から血が噴き、そしてその並ぶ牙の間からどろどろと赤黒い液体が流れて行った。 ぎろりとむき出した目を棒手裏剣で撃ち抜かれ、その険しい顔面を針の山にされ、食いしばった歯だけでなく全身が硬直しているようにも見えた。 ―――いや、見えたのではなく、事実そうだった。 事実剣士は、全身を硬直させて絶命していた。 おそらくは艶子に剣劇を見舞った、その時に既に。 ) [Sun 10 May 2009 01:47:17]
◆君影 > ( 怪物と化した剣士は力を込めただけで脇腹から血が噴き出ている。 傷は浅くないし放置していても瓦解する事は目に見えているか――――― ) ――――なら全弾使い切らせてもらうか。 ( 右の手にクナイ、左の手に棒手裏剣を残りの手持ち全て構える。 それらを一本ずつ小さく鋭く、相手の両眼を狙って艶子の背後からひたすらに投げ続けよう。 串刺しにでもなっとけ! ) [Sun 10 May 2009 01:45:07]
お知らせ > ハッシュさんが帰りました。 『 (剣戟はじきに終わるだろうか――) 』 [Sun 10 May 2009 01:40:40]
◆ハッシュ > (君影の攻撃が通用しないと言う事は、己の攻撃も恐らく通用しないという事だ。人を斬りやすい構造の剣だが、あの筋肉ではそれも怪しい。今は艶子に任せて様子見に徹するべきだろう。己はそもそも支援だとかには向いていないのだから) (しかし目に見えて消耗している様子の剣士に、これはもう死ぬのだろうな、とも思った) [Sun 10 May 2009 01:35:47]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 『( 兎の子を撫でながら、手当ての用意と共に魔女はその時を待とう )』 [Sun 10 May 2009 01:33:30]
◆ナキア > ( いつまで続くのだろう、とぼんやり思う。 戦には精神力も必要だろうと、焦れるような時の流れに触れて思い知らされたような心地。そういえば、こうして乙女たちの剣戟を間近で聞くのは初めてだ。以前の牧場の時は、己は村人の対応と消火活動に追われていた。 ―― あぁ、終わったら手当てをして、そして皆にお茶を振舞おう。水分を摂る必要はあるだろうし、 でも何よりもその前に、馬車に戻ってきたらまず抱きしめたい。乙女もライオンも、君影さんも、だ ) [Sun 10 May 2009 01:26:21]
◆艶子 > ( ――なんて迫力だ、レイ・シェリダンとやりあった時みたいだ。今までにもでかい相手とやりあってきたことはあったが、その度に私はそのパワーに度肝を抜かれる。 ) しょ……。 ( 小便ちびりそうだ!! そして、こいつの攻撃もそうだ。片手ではあるが、まともに剣で防御したら圧し折れかねない。圧し折れなくとも、衝撃でこっちが負けるだろう。だからと言って、引く気も無いッ!!引いてたまるかこの野郎! ) おおおおおおおッ!! ( 渾身の力を篭め、刀を握り、肩と背中の筋肉を使い、狙うのはその振り下ろされんとする腕ッ!! ) MJもナッキーも白夜もハッシュも君影もォォ――ッ!! 私の剣に掛かってるんだよ負けてたまるかくそったれが――ッ!! [Sun 10 May 2009 01:23:29]
◆盗賊☆5 > ( 片手剣が鉈のように見える巨体。 艶子の構えにやや上方に盾を構え、振り上げた剣を、巻き割りのように振り下ろす。 力を込めると同時、ぶしゅりと腹から血が噴きでた。 今の体がそう言った力任せの戦法にむいていることがわかっているらしい。 受け身でごまかすような時間が残されていないと分かっているからかもしれないが。 )( ただ立っているだけでも、怪我は悪化し続けているはずだ。 だが残された力を逃走に回す気はさらさらないようである。 そもそも群れて過ごした獣が、群れをなくして生きていくことなどないのだから。 ) [Sun 10 May 2009 01:14:56]
◆君影 > 浅いか。 それとも根本的に効いてないのか。 ( 皮しか貫けず大して意味が無かったか、もしくは痛覚自体存在しないからか。 どうやら牽制の意味も果たせなかったらしい。 とりあえずこれでわかった事は、生半可な一撃じゃ足止めにもならないっていう事か。 ) 厄介だしうっとうしいし嫌いだし苦手なんだよそういう奴っていうのはな。 ( 艶子の背後の位置に回り込んでああいう奴の弱点のセオリーである目を狙う――――出来るか? いや出来る出来ないとかじゃなくやるしかないんだけれどな。 この怪我であの化け物をまともに相手しようとしたら私なんかはただの足手まといだもの。 ) [Sun 10 May 2009 01:12:49]
◆ハッシュ > (ビーストニアを髣髴とさせる容姿となった剣士を見、嫌悪だか同情だかよく分からぬ感情がわきあがる。黙って死なせてやればいいものを――) (剣士の近くまで近寄った獅子は駆ける足を止める。下手に手を出して艶子の邪魔をしてはならないだろうと思ったためだ) (ただし、いつでも攻撃に移れるよう、剣先は剣士に向く) [Sun 10 May 2009 01:06:20]
◆ナキア > ( 塞いだ兎の子の柔らかな耳にも、その咆哮は届いてしまっただろう。 予測と心構えのできていた魔女は嗚呼、と憂うのみで怯えはしない。 箒を放した両手が、兎の子の頭と背をゆぅるり撫でる。乙女たちなら、大丈夫だ。 ) …… ( 獣の声に負けじと張った声が耳に届いて、安堵する。 逆にハッシュさんと君影さんの様子がよくわからないのが不安だ。元々声を荒げることが余りない二人だけれど、 ) …、 ( 大丈夫か、とライオンの問う声が小さく耳に届く。鼻につくのは誰のものとも知れぬ血臭。 魔女は兎の子を抱いたまま、持参した包帯などの医療品や薬を頭の中に思い浮かべ、手当ての算段と確認を ) [Sun 10 May 2009 00:50:13]
◆艶子 > ( ハッシュはまだ結構動けそうだが、君影は辛そうだ。二人とも援護してくれるが、早く手当てしてやらないと。その為には、こいつを倒さねばならない。二人とも、もう少し辛抱してくれ。すぐに手当てをしてやるからな。 そんでアマウラに行って、楽しい旅行だ。なあに、湯治も悪くないさ。向こうにだって医者は居る。 ) ( まるで大地を揺るがすような咆哮が満月の晩に轟く。私は魔術にはとんと疎いが、恐ろしい術だ。私はすぅ、と息を大きく吸い込むと、刀を顔の横に直立に構える。 ) 上等だこの野郎ッ!!! ( 渾身の力を篭めて私は大地を蹴り、真っ直ぐ向かう! ) [Sun 10 May 2009 00:38:18]
◆盗賊☆5 > ( ぎちぎちぎち。 武装が内側から膨れる肉にはち切れ、ざわざわと全身を覆っていく分厚い体毛がそれにとってかわる。 鼻先が伸び、牙が並び、強靭な筋肉が傷口を誤魔化しとはいえふさぐ。 ) ―――グルルルルルゥ……ルゥォオオオオオオオオッ! ( 人狼化の呪文が、死にかけのその身を立ち上がらせた。 本来であれば、相手がその姿におびえたところを、他の二人が口上を切って安全のうちに荷物を頂戴するという手はずだったのかもしれない。 だがいま残っているのは手負いの剣士一人。 もはや彼には進むべき道も退くべき場もない。 あんな物騒な二人組にくっついていればいずれこうなるであろうことは分かっていた。 それが早いか遅いかだけだ。 )( 人狼は棒手裏剣をその身に受けながらも吠え、艶子に向かって剣を一度揺らし、それから構えた。 いざ、と言わんばかりに。 (自然絶命まで2/2ターン) ) [Sun 10 May 2009 00:33:39]
◆君影 > クソがっ……こっちはもうギリギリなんだよ。 ( 残りの手持ちの武器は棒手裏剣が四本。 クナイが三本か。 脇腹を矢で突き刺されたから素早い動きをするのは些か辛い。 突き刺さったままで放置してあるから出血が少ないのが不幸中の幸いといった程度のものか。 )( ハッシュは左腕に怪我。 五体満足なのは艶子だけか。 さてどうしたものか―――いやまあ行くしかないんだけどな! )( 様子見と牽制の意味を兼ねて、異形へと変貌していく剣士へ間合いを狭めながら棒手裏剣を一本投げつける。 ) [Sun 10 May 2009 00:32:09]
◆ハッシュ > (血臭と悲鳴と。こういう時は獅子であったときの己を思い出す。全く、旅行が台無しだ。ナキアたちにも怖い思いをさせてしまった。は、と、短く吐き出す呼気。左腕には矢が刺さったまま。故、出血は少なく、まだまだ動けるだろうと思う) …獣? (詠唱の言葉に眉を顰める。一体どんな系統のものなのか。――魔術師が絶命してしまった今ではその問いは、現物を持って知るしかないだろう) 大丈夫か (一瞬聞こえた君影の悲鳴。怪我をしたのだろうが、獅子にはその度合いが分からない。ここは血の臭いばかりだ) (いつまでも死んだ魔術師の傍にいても仕方がない、と異質なものに変貌していく剣士の元へと駆け) [Sun 10 May 2009 00:13:49]
◆ナキア > ( はじめに此方に声をかけてきた男の声が聞こえた。 ついで微かに届くのは、 ) ―――… ( あかいつき。 赤い月は凶事の前兆、そして獣とくれば――― 狼男だろうか。 空に舞った光が、獣の形をとって声高に叫ぶ。 そうして落ちた光が、どうなったかまでは魔女には見えなかったが。なんだか異様な音がする。なんとはなしに、そっと柔らかな兎の耳をふさぐよう、手を添えて兎の子の額に口付けようか。 ) …、 ( 呪文がもっと早く聞こえていれば、どんなものか察することも出来たかもしれないが。 馬車からは距離があったろうし、剣戟や馬の嘶きに阻まれていたことだろう。今更詮無いことだ ) ( 硬質な音は聞こえなくなったようだが、乙女たちは無事だろうか? ある程度の手当てなら魔女も出来るが、その後はやはり医者に見せるべきだ。…怪我の程度にもよるけれど。 ) [Sun 10 May 2009 00:06:28]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 [Sat 9 May 2009 23:58:47]
◆艶子 > ( 深々と切り刻んだ感触。一撃で仕留めたかどうかは判らないが、少なくとも戦闘不能にはなっただろう。 ) 大人しく降伏しておけば良かったんだよ、馬鹿ッ。盗賊なんぞに身を窶さずに、身体でも売って―― ( どちらが良いかという判断は人に寄るだろうし、こういう結果になってしまってからそう言うのはずるい事だけど。 人を殺めてしまった後は、いつも吐き気に襲われる。込み上げてくるチーズタルトを堪えながら、私は他の二人の戦況を確かめる為に視線を向ける。 くそっ、やっぱり二人とも怪我をしている。敵は仕留めたようだが…二人の怪我の程度によってはヴェイトスに引き返すべきか、いや、ここからではもうアマウラの方が近いか。 ) ……!? ( だが、その時だ。青白い輝きが、空から向かってきた。放つ瞬間は見なかったが、どうやら魔術師の詠唱が完成したらしい。咄嗟に剣を身構えるが、そんなものでこの得体の知れない光が防げるのか。…だが、光は私にではなく、剣士へと降り注ぐ。 ) な……ッ!? ( その剣士の変貌に、私は驚きの声を零した。 ) [Sat 9 May 2009 23:54:37]
◆盗賊☆5 > ひ、ひぃえええええッ! ( 数々の視線を潜り抜けた傭兵の、鬼神のごとき形相は、きわめて強力な影響をもたらしたようである。 恐怖のあまり全力で楯を掲げた剣士には、それ自体が眼隠しとなって剣の軌道が目に入らず――ずぱっ、と腹に刃が入った。 革製の胴当てをしていたようだが、それは剣閃をわずかに鈍らせることしかできず、切り裂かれる。 即死ではない、が、このまま手当てしなければ致命傷である。 ) ………赫き月に狂ひし獣の呪ひよ、今こそその飢えを癒せ ( 詠唱が、完了した。 かろうじて掲げられた杖の先から空へと向けて放たれる青白い輝き。 そして次の瞬間には、六本の棒手裏剣がその体を貫き、そして彼女自身の馬が彼女を踏みつぶし、絶命させた。 )( そして空に放たれた青白い輝きは、狼のような姿を取って、一つ高々と吼えたかと思うと、まっすぐに襲いかかった―――倒れ伏した瀕死の剣士へと。 そしてその身にずぶずぶと沈んでいき、剣士は血を吐きながら全身を痙攣させた。 いや、その震えはもはや痙攣というレベルではない。 前身をがくがくと振るわせ、その肉が異様に盛りあがっていく。 ) [Sat 9 May 2009 23:43:40]
◆君影 > ( まったくこの調子だと本当に湯治になってしまいそうだ。 この馬鹿ども達が。 大人しくこっちの言う事聞いていれば良かった物を。 ) カハッ……! ( 自分を傷つける選択肢を選んだのはある種のプロ意識か。 私に求められるのは殺すこと。 そしてそれを果たすこと。 相手の失敗は君影の本質が護衛ではないという事を見誤った事だろう。 )( 脇腹に突き刺さった矢が激痛を伝える。 傷つく事を惜しんだりしない質でも痛いのは大の苦手だ。 我慢ってやつが苦手な私は痛みに気を取られて動きが露骨に悪くなる。 )( ――――けど。 まだここでぐたっと倒れる訳にはいかないんだよこの馬鹿がっ!! 私の役目は後衛の排除なんだよ! ) お前らに……そんな玩具は必要ない。 ( 魔術なんて物騒な玩具はな! )( 両の手に三本ずつ、持てる数ありったけの棒手裏剣を構えると、顔を青くして脂汗を流しながら魔法使いへとそれを全段鋭く投擲せんとする! 魔術の発動を妨害させようという試みは果たして叶うか!? ) [Sat 9 May 2009 23:35:44]
◆ハッシュ > (確かな手ごたえと共に、地面に何かがどさりと落ちる音がした。落馬しても詠唱が途切れていない事は計算外だったらしく、獅子は盛大に舌打ちする。馬とすれ違うと、足を止めて体を反転させた。そのまま馬に蹴られるか、踏まれるかして死ねばいいのにとは心の中でつく悪態。魔術師が倒れこんでいるのが馬の後ろ足付近ならば此方は下手に手を出せない。馬の背後に立てば馬は後ろ足で獅子を蹴り上げてくるだろう。人間の体では到底その衝撃に耐え切れない。こちらに向かってくる馬を避けて仕舞えば、魔術師に対して直ぐに何が出来るわけでもない。後ろ足を上げた直後に魔術師に切りかかるのが関の山といったところ) (せめて魔術が暴れる馬に当たるか己に当たればいいと思った) [Sat 9 May 2009 23:32:27]
◆ナキア > ( 温泉旅行が湯治にならなければいいけれど、と淡く浮かべたままの微笑みの下で魔女は憂う。 ) ( けれども落ち着いていなければ、己が焦れば兎の子だけでなく商人たちの不安も増すだろう。大人しくしてて貰わないと、外に逃げ出されでもしたら逆に危ない。 襲撃者の狙いが積荷なら、今のところ馬車は安全だろうから。 まぁ、街道を行き来する商人さんなら荒事に慣れない地方村の魔女なんかより落ち着いてるかもしれないが。 ) … ( 馬の嘶きと、馬蹄の音、 あぁ、乙女の声が聞こえる。 ハッシュさんと君影さんは、大丈夫だろうか。 ) [Sat 9 May 2009 23:17:29]
◆艶子 > ちッ!! ( やはり簡単には通してくれない。攻めの手の鈍い相手だが、隙を見せれば容赦なく攻めてくるだろう。後衛へのプレッシャーにもならなかったようだ、歯痒い…ッ!! 私は剣を振り上げると、鬼のような形相を向け。 ) ならば、盾ごと叩ッ斬って、脳天をかち割ってやるッ!! ( 片方だけの目をぎらつかせ、直立させた剣に満月の輝きが光る。 ) うおおおおおおああああ――――ッ!! ( 次いで獣のように吼えると、その剣を振り下ろし―― かける直前で、急に弧を描き、振り下ろしから横薙ぎへ。剣士の左側から、腹へ切り込もうと!! ) [Sat 9 May 2009 23:09:38]
◆盗賊☆5 > うわっ、っと……そうはいきませんッ! ( 横を通り抜けようとする艶子に、剣士もまた合わせるように移動する。 あくまでも前衛としての立場を貫くつもりらしい。 一歩も通すつもりはない、と。 受け流しの後反撃しないのは、迂闊に攻めて切り抜けられるのを恐れてのことらしい。 案外に場慣れしている。 )( 首筋を切りつけられ、身をそらせていななく魔法使いの馬。 振り落とされながらも、魔法使いは詠唱を続けていた。 体力も腕力も劣る身としてはその集中力が魔法使いの取り柄と言おうか。 或いは、この魔法が一発逆転となると確信しているのか。 もっとも、その詠唱後には自分の馬に踏み殺されかねないが。 すでに遅すぎるが、空馬がハッシュに突進していった。 ) ―――ッ!? ( まさか単なる護衛がそんな駆け引きを本当に選ぶと思っていなかったらしく、喉を裂かれながら驚愕に歪む弓兵の顔。 それでも背後の君影に向けて矢を放ったが、当たったかどうかを確認する前に、弓兵は絶命した。 (次ターン、呪文発動) ) [Sat 9 May 2009 22:56:55]
◆君影 > そうか。 0だ。 ( 躊躇わない。 私は一個の道具みたいなもんだ。 怪我すんのは嫌だし出来ればしたくない。 けれどそれで目的が果たせるのならそれを厭う事は有り得ない。 )( クナイを引きその喉元を掻き切ろうとする――――クナイを引いた勢いを利用して馬から転げ落ちるようにしようとする。 この距離ではもう避け切れないだろうが、せめて急所は外して致命傷になるのだけは防がないと! ) [Sat 9 May 2009 22:54:14]
◆ナキア > ( ああ、馬の肉って美味しいらしいですねぇ。たてがみのところなんかも。桜肉。 …とか、耳に届くライオンの唸りに菜食主義の魔女は心中でしみじみと。余裕があるのか、それとも無いゆえの愚考かはさて ) …、 ( 届くオトや声に時折息をのみ、それでも兎の子を撫でる手は緩やかなまま。 兎の子が外を見ることのないよう抱きしめたまま、魔女も極力外を見ない。 魔女が外を気にすれば、兎の子もまた乙女らを気にかけるだろうから、 ) ( それでも意識は前方へも向けたまま、己以上に耳鼻が利くだろう使い魔の様子には気を配っておこう。 …何があったか、威嚇の姿勢を取ったままの使い魔の耳がどことなく垂れ気味なのは気のせいか? ) [Sat 9 May 2009 22:53:06]
◆ハッシュ > (馬の足は速い。普段は食糧程度にしか思わないそれが、今この時何と厄介なことか。蹴られるのが先か。獅子が魔術師の馬を斬りつける方が先か。どちらにせよ、獅子は今度は足を止めなかった。頼みとした君影はどうやら弓使いと相対しており、呪文詠唱の阻止は頼めない。この間にも魔術師の詠唱は続いている。駆ける勢いのまま、馬の首筋を斬りつけんと。左腕を添える事のない、右手だけの斬撃である) [Sat 9 May 2009 22:49:12]
◆艶子 > ――っ! ( 意識は目の前の剣士に集中していて良くは見えないが、ハッシュが攻撃された。怪我をしたのでは無いか?畜生、これから楽しい旅行だっていうのに。もし大怪我だったら、白夜とナッキーの手前だ極力避けたかったが、殺してやる。 ) 安心しろ殺る時は一思いにやってやる、そうすれば痛みなんて殆ど知覚せずにあの世行きだ!どうだ、私は優しいだろう! ( などと言いながら、鈍い、不快な音を響かせながら刀は盾に受け流される。受け流しの後の反撃に備えるが、反撃は来ない。 ――私の足止めには十分か。ここからではすぐにハッシュと君影のフォローには向かえない。 私は踏み込んだ足に再び力を篭め、剣士に背中を晒さぬようにしながら、剣士の横を通り抜けようとする。こいつは所謂プレッシャーだ。魔法使いと、弓兵に対する。前衛を切り抜けたと思わせる為の。無論、切り抜けたとはまだ言い難い状況なのだが。 ) [Sat 9 May 2009 22:44:17]
◆盗賊☆5 > お、おおおおおおおおッ!? ( 見ている方がハラハラするくらいにびびりながらも、艶子の突きを、円盾の丸みを利用し、受け流すようにして横にそらす。 どうやら剣士というよりは、楯の扱い、守りに慣れているらしい。 ) ひ、ひぃいいいいッ! 死ぬ! 死んじゃいますから! ( ………本当になぜ盗賊をしているのか。 )( 一瞬足をとめたすきに、弓兵は空馬の尻を蹴りあげてハッシュへと向かわせた。 暴れるほどではないが、しかしハッシュが攻撃すれば、空馬の反撃があるだろう。 弓兵は改めて矢を取り―――その喉元にクナイ。 ) クッ……だがそれは、貴様も同じだ。 ( 拘束しなかったのがまずかった。 逆手に持った矢が、背後の君影に向けられていた。 お互い同時に攻撃すれば、命を失うのは弓兵だけだろうが、しかし君影もこの距離で矢を刺されれば、ただでは済まないだろう。 どうやら剣士と違い「覚悟」のある盗賊らしい。 (詠唱残り1/3ターン) ) [Sat 9 May 2009 22:34:39]
◆君影 > ( 一度弓を無駄撃ちさせて相手の意識は前の二人に行っている。 狙い通り、いや理想の展開か。 )( 気付かれずにこの距離まで近付けば私の領域だ。 弓兵はハッシュに、剣士は艶子に意識が向いている。 ―――――そしてハッシュは魔術師へと狙いを定めている。 ならば狙うべきは弓兵か!? ) ( 文字通り音も無く背後から忍び寄った君影は馬に飛び乗る形で弓兵の女の背後を強襲する。 それと同時に握られたクナイを喉元に押し当てようとするだろう。 ) 武器を捨てろ。 3秒待つ。 3,2,1。 ( その体勢になる事が成功していて、相手がその言葉に反応する事が出来なかった時、少しでも相手が不審な動作を見せた時、そのどちらでも君影はその喉を躊躇なくかっ捌くだろう。 ) [Sat 9 May 2009 22:28:37]
◆ハッシュ > (殆ど音もなく飛来してきた矢に、獅子の体は反射的に回避行動をとる。とは言え、集中していたのは魔術師のほうで、身をよじるのも虚しく矢は左腕に突き立った。弓で射られるよりマシとは言え、獅子の駆ける足は一瞬止まる) …ナキアたちがいなければ、 (食ってやるところだ、と唸る。一瞬足を止めてしまった事は、どのくらい影響を与えてしまったのか。再び駆け出した獅子は直接魔術師を狙うのではなく馬の方に狙いを定めた。首を斬りつけて暴れさせるか倒すかして、せめて魔術師の詠唱を止められたら) [Sat 9 May 2009 22:23:12]
◆ナキア > ( 癇癪玉の爆ぜるオトに、僅かに魔女の肩が揺れ反射的に兎の子を掻き抱いた。 長い耳を持つ兎の子にはどれほど大きく聞こえたものだろう。 箒を手にしたまま兎の子の背に両手を回し、その背をぽんぽんと、寝付かせるかのよう一定のリズムでやんわりとたたく。 とはいえ乙女の家に育つ子だ。兎の子も乙女たちを信じていようし、然程心配はしていない。もしかしたら魔女よりも、兎の子の方が強いのではないかなんて時折思ってしまうくらいだ )( 同じく戦況を見守る商人さんたちに、乙女たちなら大丈夫ですよと魔女は微笑んだ。 ) [Sat 9 May 2009 22:10:40]
◆艶子 > ( どうにか弓兵か魔法使いかにたどり着きたかったが、やはり先に剣士が前に出てきた。私がこいつの相手をしている間、ハッシュと君影が後衛の連中に辿りついてくれれば――。 盾持ちとはやりにくいんだけどなッ!大剣を持ってくりゃよかった! ) 疾ッ!! ( 剣士と接敵するその一歩手前で足を踏ん張り、諸手突きを相手の腹目掛けて放つ。真っ向からぶつかり合っては、盾で殴りつけられる怖れがある。 ) [Sat 9 May 2009 22:04:35]
◆盗賊☆5 > う、うううううご、ごめんなさーいッ! ( 背後からの早くやれオーラに負けた剣士が、楯を構えて、艶子へと突進する。 一応自分が前衛であるという自覚はあるらしく、まず真っ先に、(知る限り)一番手ごわいであろう相手に向かったらしい。 馬車から見て盗賊の陣形は、空馬一頭が先頭に、そしてそれに守られるようにその後ろに二頭並んだ馬、右に魔術師、左に弓兵。 ) ―――ッ! ( 魔法使いに向けて駈け出したハッシュに、弓兵は咄嗟に引き抜いた矢を、弓にかけるもまどろっこしいと、鋭く投げつけた。 弓で放つより威力は落ちるが、それでも生身に受ければただでは済まないだろう。 動揺はしたが、それなりに応用力はあるらしい。 魔法使いも魔法使いで度胸があるのか、信頼しているのか、詠唱を止めない。 (詠唱残り2/3ターン) ) [Sat 9 May 2009 21:54:05]
◆君影 > ( パァン ) ( 癇癪玉が破裂した音が響き渡る。 もっとも射抜かれたせいで少々火薬が零れたそれはさほど大きな音を出す事が出来ない。 パーティクラッカーよりも煩くないぐらいだ。 けれど陽動の役目は充分に果たしたさ。 )( 問題は私だ―――満月を恐れて少し遠回り過ぎているか? いやこれでいい筈だ。 後ろに回り込めれば一人は確実に獲れる! )( 慎重に、そして速く行け! しかし背後に回り込むまでどうしてもあと1Tは掛かるか。 ) [Sat 9 May 2009 21:49:42]
◆ハッシュ > (おお、びびってるびびってる。獅子は2424と泣きの入った剣士を見ていた。とは言え、火事場の馬鹿力って言葉を遺憾なく発揮する種類の人間がいるから困る。油断はしない) (ひゅんという、屋が風を切る音。その音に反射的に剣を抜き、獅子は駆け出す) 応! (獅子の目はマジックユーザーを捉える。胴を貫こうという魂胆か、右手の剣を水平に構えた。遠距離攻撃系をまず潰さねば、馬車が狙われる可能性もあるだろうから) [Sat 9 May 2009 21:46:39]
◆ナキア > お願いします。 ( 外へと向かう君影さんに、微笑んで微かにそんな応援のことば。 ) ええ、紅茶もあるですよ。 ( へら、と笑って箒の柄の先でこつりとバスケットを示しながらライオンの軽口に答えよう。 使い魔は威嚇の姿勢を崩さず前方へ唸ったまま、兎の子の傍、魔女とは反対側に立つ ) ―――…… ( ここで 乙女かっこいー! とか言い出したらだめか。だめだろうなぁ、と思いつつ )( 魔女は兎の子を宥めるようにゆっくりと撫でながら、周囲へと意識を向けていた。できるだけ戦況を把握していようと ) [Sat 9 May 2009 21:38:13]
◆艶子 > ( やったビビってる!やだ、結構嬉しい! …いや、浮かれるな艶子。これは下手をすれば命を落としかねない戦い。こんな所で死にましたじゃ、笑い話としてあまりに上出来だ。 …杖を押し付けられている剣士が、ちょっと哀れだが。 ) !? ( と、その時だ。弓兵の矢が、突如放たれた。不味い、先手を打たれたか―― と思ったが、その矢が射抜いたのは、恐らく君影が投げた何か。その弓の腕前や、与一も天晴れと褒め称えるかもしれないが、次の矢を番える前に、或いはマジックユーザーが術を完成させる前に接近せねばならない!! ) ハッシュ、行くぞッ!! ( 私は駆け出し、刀を抜き放つ!! ) [Sat 9 May 2009 21:36:00]
◆盗賊☆5 > あーっと、………あ! ひ、ひぃいいッ! あ、あれツヤコ、なんとかじゃないですか!? 無理無理無理帰りましょ、あ、いえ、すみません、がんばります、だから許してェ! ( こうかは ばつぐんだ! だが魔法使いに杖で頬をごりごりとされて、涙目で諦める剣士。 どうやら先頭には立っているが、リーダー格ではないらしい。 めそめそしながら剣士は馬を下り、剣を抜いた。 言動はひどく弱々しいが、それなりに上背があり、剣士としては無能ではなさそうである。 ) いや、僕もそうしたいんですが――、 ( 剣士が何か言おうとした瞬間、弓兵が投げられた癇癪玉を反射的に射抜いた! 小さく、かつ動くものに反射的に命中させられるだけの腕があるらしい―――もっとも自分が何を射抜いたのか分からず、動揺で次の矢を取るのに動きが遅れているが。 剣士は思わずその方向に視線をやり、魔法使いは詠唱を始めた! (詠唱残り3/3ターン) ) [Sat 9 May 2009 21:25:32]
◆君影 > 簡単に言ってくれる。 ( 遮蔽物なし。 満月。 本日は晴天也か。 旅行には絶好の日和でも暗殺にはまず選びたくないシチュエーションだ。 )( けど白夜やナキアが怪我するのも嫌だ。 艶子の言うとおり歩きでアマウラ行きなんてのもゴメンだ。 まあ、そうなったらやるしかないよな。 )( 艶子の指示通りに馬車の後ろから外に出る。 相手の死角になっているその位置で私は癇癪玉と火打石を取り出しその癇癪玉を早々に点火させる。 )( シッ! )( 左方向へと全力で投げつける。 導火線に火花が散っているそれは夜の空間にはさぞ目立つ事だろう。 ――――癇癪玉に威力は無い。 それはただ激しい音が響き渡るだけだ。 【爆発は次のターン】)( そして私は逆の右方向から音を殺しつつ回り込もうとする。 気を取られてくれればいいんだけどな。 ) [Sat 9 May 2009 21:21:04]
◆ハッシュ > 終わったらタルトをくれ (多分腹が減ってるだろうから、と冗句をナキアに飛ばす。) 了解。でも暴れるのはほどほどにな。ナキアが泣くぞ (ものぐさだが、ここで動きたくないとごねるほど阿呆でもない心算だ。戦闘職の端くれらしく己も獲物は手放さない。君影に頼んだぞ、と声を掛け、主の後に続いて馬車を降りた) ……らしいから、今日のところは帰ってもらえないだろうか (主の言葉を受けて、獅子も賊に声を掛ける) [Sat 9 May 2009 21:15:35]
◆ナキア > ―― はい、では後で。 ( そう言って、魔女は差し出した菓子を紙に包み直し、バスケットに戻した。 食べたいと主張するライオンに、 ちゃんとハッシュさんの分もとっておくですよ、と言い添えるのも忘れない。 ) えぇ、もちろんです。 ( 魔女は存外落ち着いた声で答え、ライオンの言葉に頷いた。それは乙女たちへの信頼の証だ。 けれど無意識に箒の柄を握ってしまうのは、単にこういう状況への耐性の無さと魔女の度胸の無さゆえ。とはいえ怖いのは自分に降り掛かる害ではなく、大切な貴女たちに降り掛かるソレだ。 魔女は魔女とはいえ、儀式魔女。この場に役立つとは到底思えない。 精々出来ることといったら、兎の子をつれて箒で飛ぶくらいだが逆に的になる可能性もある。結局のところ今は大人しくしているしかない。 ) はい、 ( 柔らかな白い髪と耳とをそっと撫でて、乙女の言葉に笑みで応えた。 なるべく周囲のオトを聞かせたくはないけれど、嗚呼、兎の子の耳では叶わないだろうか。それでも抱きしめて、 ) ( 怪我、しないでくださいね、 と。小さく、独り言のように唇が動いた。 ) …。 ( 外から聞こえる声に若干力の抜ける感を覚えつつ、だ ) [Sat 9 May 2009 21:05:26]
◆艶子 > ……何だか腰の低い賊だな。 ( 聞こえてくる声にそんな感想を小声で一つ言うと、任せなよと御者に告げる。 ) 駄目だ!ここで積荷を渡しますなんて言ったら、私ら歩いてアマウラに行かなくちゃならないからな! ( 正直、馬車に一緒に乗ってる皆の事を思うと、有り金どころか服まで差し出しても良い、なんて思うのだけど――。 ) それにしても、よりにもよってこの豪天寺艶子が乗る馬車を襲うとは、貴様らもつくづく運のない賊共だッ!だがな、今の私は機嫌が良い。大人しく引き下がるなら、見なかった事にしてやっても良いぞっ! ( これで相手が私の事をこれっぽっちも知らなかったら恥ずかしいどころの話じゃないが、相手に動揺を与えられればめっけもの。それに、君影が移動する時間も稼ぎたい。 ) [Sat 9 May 2009 20:59:48]
◆艶子 > ( 一人は剣士。一人は弓使い。一人は―― くそったれ、マジックユーザーか。三人とも馬に乗っているのなら、この馬車では逃げ切れないだろう。 ) ナッキー、白夜をお願いね。 ( そう言って視線をナキアの方へやれば、すでに白夜は彼女の腕の中。ありがとう、と無言で笑う。 ) ハッシュ、君影。すまないが、アマウラ旅行としゃれ込む前にちょっと一暴れだ。ハッシュは私と一緒に来い。君影は馬車の後ろから出て、闇に乗じてこっそり連中の背後に回って、弓か魔法使いのどっちかを仕留めて欲しい。 ( 君影の力量はまだ知らないけれど、プロの暗殺者なら――。 私は刀を持ったまま、馬車の前に降り立った。 ) [Sat 9 May 2009 20:59:31]
◆盗賊☆5 > 我々としても大変心苦しい限りなのですが、最近商売あがったりでご飯もろくに食べられないので、大変申し訳ないのですがご容赦ください! ( 先頭の剣士がやたらと腰も低く声をかけているさなかも、エルフの弓兵は油断なく弓を構えたままであり、魔法使いも魔法使いで杖を構え、呪文の準備は良さそうだ。 ) 抵抗はなさらないでください本当に! いやもううちのコたちは血の気が多くて――ヒィッ、ごめんなさい嘘です! と、とにかく大人しく積み荷を寄越してくださーい! ( 女二人に睨まれる盗賊剣士。 その気の抜けたやり取りに、商人たちも緊張するべきか否か判断に迷うらしく、護衛として載せた傭兵たちをちらりと眺めた。 ) [Sat 9 May 2009 20:52:33]
◆君影 > 実はそうだな。 育ったのはトキノミヤコだしこっちに着いてから直でヴェイトスだし。 ……馬車の中ではしゃぎ過ぎて着いたらぐたーってなってましたってオチになりそう。 ( まあ一緒に風呂入るぐらいいいか。 そう考えながらナキアが差し出したタルトを受け取ろうとして―――― ) ありがとナキア―――― ( 馬車が止まる。 黒猫が顔を上げる。 ) 後で貰う。 ( そっと窓から顔を出して外の様子を確認しようとする。 相手の数は? 武器は? 盗賊とかち合ったのは理解できるが、今の状況はどのようなものであろうか。 ) [Sat 9 May 2009 20:48:12]
◆ハッシュ > (獅子はちゃっかり肉(調理済み)咀嚼中だ) (元々群れで生活していたものだから、大人数でわいわいやるのは苦ではない。寧ろ安心すら出来る) …俺もそれ食べたい。後で (それ、とタルトを指差した。ごくん、と喉が鳴って肉が胃に運ばれていく。残しておいてくれ、とは艶子とナキアに向けて) (猫に干し肉を食べさせている客人――というか猫を微笑ましく見やり、獅子は上機嫌そうだった) ……ん? (いつの間にか停車していた馬車に首を傾げる。聞こえてくる言葉に少し眉を寄せた) ナキア、心配しなくても大丈夫だ。多分 (魔女と兎の頭をぽふぽふと撫でようと) [Sat 9 May 2009 20:45:41]
◆ナキア > わかりました、大丈夫ですよぅちゃんと乙女の分は確保しておくですから。 ( 答える言葉に、ほんの少し心配げな色を見つければくすりと笑って ) 君影さんも一つ、どうですかー? ( と、彼女にもタルトを差し出し ) …? ( 何かを警戒するような、どこか落ち着きのない傍らの使い魔の姿に菓子を差し出したまま目を留めた ) どうしまし、 …、 ( どうしました、けるべろす、と。黒い犬に問うより先、急に失速を始めた馬車にふと外へと視線を転じる。そのうちに、馬車は止まったようだ。そうして、此方へとかけられる声。 ) ( ああ、予測の範囲内とはいえ。 緊張の色を露にちらり、周りのみんなに視線を向ければ 魔女は兎の子を庇うよう、抱きしめようと手を伸ばす。 ) [Sat 9 May 2009 20:43:22]
◆艶子 > わぁい! ( 19にもなって「わぁい!」は無いだろうと思うのだが、差し出されたおやつに対する私の反応はシンプルかつストレートであった。だって嬉しいんだもの、仕方ないじゃないか。 差し出されたタルトを受け取って、そいつを頬張るのだ。 ) んん、お肉も捨てがたいところだけど、ここはタルトの味を堪能する為にお肉は後にしておく。 ( しかし早めにお肉にも手を伸ばさないと、無くなってしまう恐れがある。 ) 君影はアマウラははじめてなんだっけ?温泉つきの宿だからな、一緒に入るぞ! ( 背中流しっこだ!などとはしゃぐ。 ――だが、その馬車が急に止まった。何事かと顔を上げれば、馬車の外から聞こえてくるのは。 ) …………。 ( 私はタルトの残りを頬張ると、手の汚れを服で拭いて刀を掴んで立ち上がり、ちらりと前方を見遣る。 ) [Sat 9 May 2009 20:35:35]
◆??? > ( 不意に馬車がその速度を落とし、ついには停車した。 前方には立ちはだかるように三頭の馬と、武装した三人の姿。 一人は円盾に片手剣を携えた獣人らしき男で、もう一人はだぼついたローブの魔法使いらしき人間の少女。 そしてまた一人は短弓に矢をつがえ、馬車を狙うエルフの女で、どうやら彼が威嚇に一発、地面に撃ち込んだので御者が馬車をとめたらしい。 ) よーしよしよし、止まって止まって。 大人しく積み荷をお渡しいただけると大変ありがたく思います! まあ内容にもよりますが金目の品々等お渡しいただければ、こちらもこれ以上のご無礼はいたしませんので! ( やけに腰の低い盗賊だった。 ) [Sat 9 May 2009 20:32:48]
お知らせ > ハッシュさんが入室されました。 『 (もごもご) 』 [Sat 9 May 2009 20:31:16]
お知らせ > ???さんが入室されました。 [Sat 9 May 2009 20:21:20]
◆君影 > ( 賑やかなのもうるさいのも苦手だし嫌いだった。 だったっていうか今もそれは変わってない自覚はある。 けれどこの馬車の中の騒々しさはそんなに嫌いじゃない。 )( 猫に干し肉を食べさせてあげながらその背中を撫でている。 まあ傭兵とか忍者とか。 馬車一つを護衛するには十分な面子だなうん。 ) [Sat 9 May 2009 20:20:52]
お知らせ > 君影さんが入室されました。 『膝の上に猫を抱いて』 [Sat 9 May 2009 20:16:11]
◆ナキア > エルザファームさんとこのミルクで作った、チーズタルトなのですよー。 ( 約束通り、大量におやつを用意してきた魔女はいつもの調子でのほほんと、薄い飾り紙に乗せたタルトを差し出した。 ) お肉も用意してきたですけど…、 …乙女もいります? おやつにおにく。 ( 馬車の揺れに時折、言葉が途切れがちになりながら。 肉が主食のライオンさんのためにと、一応生肉やら調理済みのやつやらも持ってきたのだ。そのバスケットからは生臭かったり妙に香ばしかったり異様な香りを発していそう。 そんな魔女は、いつも以上ににこにこと。魔女なりに、はしゃいでいるよう。 ) [Sat 9 May 2009 20:13:52]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『 ―― はい、どうぞー。 』 [Sat 9 May 2009 20:07:11]
◆艶子 > ( アマウラへと向かう商人の馬車をヴェイトス市で見つけ、ただで護衛をする代わりに乗せて貰うことにした。こういう時傭兵っていう肩書きは役に立って良い。 ――そして私たちはがたごとという音に揺られながら、馬車はヴェイトスからアマウラに向けて走る。商人や旅人が頻繁に利用する道とはいえ、馬車の揺れはあまり快適とは行かない。私たちが座るスペースには、他にも荷物やらなにやらが積まれているし。だが、贅沢を言っても仕方ないし、今はそんなのは気にならないぐらい、わくわくしていた。 ) [Sat 9 May 2009 20:05:23]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『アマウラ行きの馬車の中で。』 [Sat 9 May 2009 19:56:15]
お知らせ > アイリさんが退室されました。 『 ( 私の愛馬はいつも、運が無い )』 [Mon 23 Mar 2009 03:04:16]
◆アイリ > ( あまりに唐突な出来事だった。 本来殺さず捕獲して素性や動機を吐かせる所だが、そんな暇も無い、ほんの一瞬の出来事。 ものの2分と経っていないだろうに、この有様だ。 ) …馬二頭で済んだ、と言うべきでしょうか。 ( 遠くで随員達が大きく息を吐いてようやく弓を下ろす。 ) 少し休んだら報告に戻りましょう。 警戒を継続、この男の躯は持ち帰って調べましょう。 無常への報告もあります。 ……刀? 賤しい真似をするものではありません。 ( しかし―――――。 ) [Mon 23 Mar 2009 03:03:49]
お知らせ > 剣鬼さんが帰りました。 『戦闘経験6と、甚大な被害が置き土産となるか』 [Mon 23 Mar 2009 02:53:14]
◆剣鬼 > (前方に騎馬4体、後方から手練の一撃)(一の槍、二の槍、三の槍と剣鬼の体に突き刺さる。 振り下ろされた刃は背の肉を割裂き、骨を割り―――)(剣鬼は、倒れる事さえ叶わぬまま刀を握り締めて息絶えた。 死に顔にはなんら感情の色はない。 ただ剣に生き、剣に死んだ。 そんな有様) (男の手に握られた刀は、長光とよばれる刀工の作に見られる特徴を持つ。 いずれ名のある刀に相違なく、好事家にでも売れば100万エンは下るまい) [Mon 23 Mar 2009 02:47:09]
◆アイリ > ( 走りだした馬は止まらない。 何であれ突進するし、騎士達は木偶でもない。 4本の槍全てと馬の突撃を回避しながら攻撃まで仕掛けてくる人間には流石に慄きはするが、それで手を休める事もなく、執拗に突きを繰り出すだろう。 此方は板金鎧を全身に纏っているのだ、という精神的強みもある。 ) ――――警告はしました。 ( 全く言葉の通じない暴漢を相手にこれ以上無駄な被害を出す事はできない。 軍馬一頭の値段を考えても既に随分と割に合わない仕事になりそうだ。 ) 全員、手を止めるな! 休ませるなッ! ( 号令を続けつつ面当てを下ろす。 一対一で戦う理由は一切無いし、語らぬ人の都合も知らない。 此方も相応の対応をするだけだ。 男の背後に駆け出し、槍の雨の降る合間、無造作に長剣を振り下ろす。 ) [Mon 23 Mar 2009 02:33:20]
◆剣鬼 > 喝! (男は止まらない。 先頭の馬の脚を切り捨てれば、大喝一声、鬼気迫る一喝を後続の軍馬に叩きつける。 集中10程度の気迫と威圧。 軍馬として訓練受けた馬達の気勢をどの程度殺ぐ事ができるか。) (効果の程はどうであれ、剣鬼は止まらぬ。 次なる馬の騎手目掛け、脇差を投げる。 いわゆる牽制。 たじろいだ隙に常時、馬の左側へと飛び込もうと) [Mon 23 Mar 2009 02:22:22]
◆アイリ > ( 600kgはある軍馬6頭、が突進してくる、のである。 質量的にも数的にも、最初の一頭を斬った後にそれらの突進をどう往なすだろうか。 既に被害を出している騎士達は手に手に長槍を構え、男を容赦なく馬上から突きに来るだろう。 後続の鎧を着ていない二名は後方で弓を構える準備をしている。 ) 抵抗はやめなさい! 即座に剣を捨てなければ腕の一本は失くして貰います。 ( 暫し暴れ馬を御していた紅鎧は馬を諦めて地に降りる。 左手に金属盾、右手に長剣を抜いて、最後の警告を発した。 ) [Mon 23 Mar 2009 02:02:38]
◆灯り > (抜かば斬れ、抜かずば斬るなこの刀。 ただ斬ることに大事こそあれ) (居合いの真理を説いた道歌の一つであるが――――男は正にそういったものだった。 心を斬り捨て、情を斬り捨て、自己を切り捨て、斬る事以外の全てを斬って犠牲た者のみがたどり着く境涯、剣鬼と呼ばれる存在) (男は、馬を立て直す貴女を尻目に、殺到する一団の只中へと飛び込んでいく。 足を止めず、駆け抜けざまに先頭の者の馬の脚を斬り払おうと横凪に剣を振るう) [Mon 23 Mar 2009 01:52:16]
◆アイリ > ( 返事が無い。 面倒な手合いだと息を吐いた瞬間、男の身体が戦闘態勢独特の緊張と弛緩を見せる。 反射的に手綱を引いたが、男の剣戟は予想を上回って速かった。 以前一度だけサムライと対峙した事があったが、あの時のようだ。 兎に角、速く、鋭い。 ) レッド、静まりなさいッ! 捕縛しろ!! ( 斜め下から首筋目掛けて振りあげられた刀は愛馬ドラグレッドの皮を裂き肉を斬り、想像以上に深く達している。 びゅう、と血飛沫を散らしながら馬は嘶き、それを窘める間も騎士達に指示を出す。 此方は武装した騎士と従者7人だ。 正気の沙汰とは思えない。 ) [Mon 23 Mar 2009 01:36:43]
◆灯り > (男は、貴女の声に、ふと視線を向けた。 束の間、男の瞳に木枯らしのような底冷えのする殺気の色が宿るが、それも一瞬の事。 視線を後続の者へと滑らせる) (ちょうど一巡り視線を巡らせた時――――男は動いた。 緩から急へ、流れる水の如く淀みない動き。 灯篭を捨て、先頭に立つ貴女の馬の首目掛け、一閃する) [Mon 23 Mar 2009 01:26:10]
◆アイリ > ( すぐに妙な動きには気付いた。 人影は街道をどちら側に進んでいるようでもなし、休んでいるようでもなく、近付けばそれに合わせるように動き出した。 男が飛び出すのを見定めて後続の馬を手で制し、馬を止める。 幾らか予想は出来ていたが、アマウラ人のサムライ、か。 良い話があるとは到底思えないが。 ) どうしました。 用事があるのなら馬の前に出る前に声をかけるなりあるでしょう。 ( 紅鎧の騎士は幾らか小柄で声も少女のもの。 馬上からかける声は事務的だがはっきりと強い語調。 不審人物だと見ている事を態度ではっきり示している。 当然ながら、後続の騎士達も警戒態勢に入っている。 ) [Mon 23 Mar 2009 01:08:14]
◆灯り > (松明の明かりが人影の輪郭を露にし始めた頃。 間合いにして5メートルといったところで、それはゆらりと動き始めた) (それは、一見すれば、トキノミヤコの武士と呼ばれる人種の特徴に酷似していた。 編み笠を目深に被っている為に顔は見えないが、どうやら男のようだ。 袴を穿き、腰に大小の刀を差している。 左手には灯篭と呼ばれるトキノミヤコ製のランタンが握られていた) ………――――――――― (男は、無言のまま、一団の行方を遮るように、道の中央に立ち塞がった。) [Mon 23 Mar 2009 00:59:00]
◆アイリ > ( 駐在所までついたら一休みして帰路につく、という辺り。 視界の先に灯りが一つ。 ただそれだけで不審という程乱暴な考えは無いが、何とはなしに姿を確認する。 10数mならば馬の脚でほんの数秒の距離だろう。 いちいち後方の騎士達に合図は出さない。 当然全員が明かりの存在に気付いている筈だし、注意もしている筈だ。 ) [Mon 23 Mar 2009 00:45:53]
◆灯り > (道の先、10数メートルほどの位置。 曇天の真闇の中に、薄明かりが一つ佇んでいた。) (夜目の効く者であれば、その側に人影が一つあるのが見えるかもしれない) [Mon 23 Mar 2009 00:39:45]
お知らせ > 灯りさんが来ました。 『目路の先に』 [Mon 23 Mar 2009 00:27:29]
◆アイリ > ( 点々と大きな松明が街道沿いに並んでいる。 少し先の小高い丘に街道警備の駐在所があって、その向こうを望む遥か先にアマウラの端の方の明かりがぽつぽつと見えてくる筈。 此方から見回れるのはその辺りまでだ。 唯でさえアマウラ側もアングリマーラ側も我々の姿には過敏だし、あくまでヴェイトス市領内での警備活動に留めなければならない。 まぁ、姿を見せておく事自体が抑止力に繋がれば一番良いのだし、定期的にこうして練り歩く意味はあると信じよう。 ) [Mon 23 Mar 2009 00:20:14]
◆アイリ > ( まあ、今回の事は出来れば“無常”にでも片付けて貰いたい話だ。 常頃からあまり活動を聞かない団体だが、自国の事くらいはどうにかして貰わなければ、それこそクリスティア王国がヴェイトス市の護りを全面的に引き受けるという事になっても仕方のない話。 イエロティアの排斥など唱える輩も居ない事もない。 かく言う私―――アイリーン・アルベントもあまりあの国の事はよく知らない。 一度デジマを訪れる機会はあったが、矢張り全くの異文化なのだな、と感じた程度だ。 ) [Mon 23 Mar 2009 00:12:51]
◆アイリ > ( ヴェイトス市駐留クリスティア王国騎士団、紅鱗騎士団の街道警備である。 アマウラ国境線に触れないぎりぎりの範囲での。 そう珍しいことでもない。 以前から行われていた事だし、戦争の起きていない今現在も定期的に行われていることだ。 ※単に最近描写されていないだけで騎士団の基本業務である。 ) ( フルフェイスの面を上げた騎士達は一様に押し黙って黙々と馬を進めている。 ここしばらくアマウラ方面から不穏な一団がヴェイトス市に流れ込んできているとかで、市内での事件も多い。 クリスティア王国の象徴とも言える我々騎士団が直々に討伐に向かうのはあまり印象の良い話ではないが―――遭遇するのならまた話は別だ。 まぁ、市民の前でやるよりは良かろう。 だいたい皆、そんな風に考えている。 ) [Mon 23 Mar 2009 00:04:23]
◆アイリ > ( ヴェイトス市→アマウラ街道をフルプレートに身を包んて騎馬に跨った騎士達が隊列を組んで進む。 竜の鱗を鏤めた赤い鎧を纏った騎士を先頭に、馬の数は7頭。 立派な鎧を着ているのが5人と、見習いのような姿が2人。 黙々と街道を進む姿を松明が照らし、蹄が土を踏む音が響いている。 ) [Sun 22 Mar 2009 23:55:06]
お知らせ > アイリさんが入室されました。 『 街道警備 』 [Sun 22 Mar 2009 23:49:46]
お知らせ > シャリオットさんが帰りました。 『みっぎにながむる たいのうらー♪ (まだ鉄ネタひっぱるか…)』 [Sat 18 Oct 2008 01:59:49]
◆シャリオット > ──まぁ、新しい相方見つければいい、って……そんなお話ですよねっ。(ぐっ。) (腕を大きくぶんまわし、つつ──) [Sat 18 Oct 2008 01:59:00]
◆シャリオット > (それなりに幸せそうだった) [Sat 18 Oct 2008 01:47:59]
◆シャリオット > (串焼き、りんごアメ、フランクフルト、フライドポテト、イカ焼き、キャベツ焼き、じゃがバター、綿菓子、チョコバナナ、焼きもろこし、かき氷、ベビーカステラを平らげた。) [Sat 18 Oct 2008 01:47:35]
◆シャリオット > ひとりじゃ、買い食いしても詰まんないですよぅ──。 (ぽつり、零しながら──) [Sat 18 Oct 2008 01:46:27]
◆シャリオット > (そして、相方が居ないことを思い出した。) むー……。 [Sat 18 Oct 2008 01:46:08]
◆シャリオット > みてくださいレッドさんレッドさん露店出てますよー。 お祭りでもあったんでしょうかー? (わぁわぁ。 愉しそうに歓声をあげながら、肩越しに振り返り──) [Sat 18 Oct 2008 01:44:56]
◆シャリオット > ──あ。 (きゅい──と。瞳孔が収束。遠くにある何かを捕捉した。 走り出す──) (カチャカチャと脚部装甲の膝関節を鳴らしながら。) [Sat 18 Oct 2008 01:42:38]
◆シャリオット > まつふくかーぜものどかにてー♪ (それにしても──何を謳っているのやら。Iron line song? 鋼の人造馬人には、有る意味似合いの唄かもしれなかった。) [Sat 18 Oct 2008 01:38:18]
◆シャリオット > はえざきすーぎってかわたなのー♪ つーぎはそのぎかまつばらのー♪ (腕をぶんぶん振り回しながら、元気に街道を闊歩する少女あり──。) [Sat 18 Oct 2008 01:36:09]
お知らせ > シャリオットさんが来ました。 『みっなみっのかーぜを ハエと読むー♪』 [Sat 18 Oct 2008 01:33:27]
お知らせ > リートさんが帰りました。 『 (煩いと怒鳴られなかったのは、車輪と蹄の音が煩かったからだろう、きっと) 』 [Sun 5 Oct 2008 00:14:55]
◆リート > (矢張り寝心地は悪そうだ、と苦笑する。御者は商人と用心棒が交代で行うから己は別に寝ていても構わないといわれている。起きていても己が役に立たないのは簡単に想像できたから、本当に申し訳なく思った) (とはいえ、まだ眠れそうに無い。星空を見ることは出来ない。普段の癖はこういうときに出るもので、手持ち無沙汰になった歌い手は自然と旋律を唇に乗せた。故郷アイバンの歌) [Sun 5 Oct 2008 00:09:17]
◆リート > (ひとまず馬車が向かうのはアングリマーラだ。本来の行き先はクリスティアだが、商売や補給でアングリマーラに滞在するのだと先に言われている。以前クリスティアに行った時はアングリマーラには立ち寄らなかったし、一度は行ってみたいと思ってもいたから一も二も無くうなずいた) アングリマーラへはどのくらい掛かるんだっけ。ああ、でも時間が分からない (分かる事は、ヴェイトスを出たばかりなのだからそう短時間では着かないという事だ。商品箱にもたれたら、ずる、と上体がずれた) [Sat 4 Oct 2008 23:55:35]
◆リート > (馬車のスピードはそれほど速くない。商品に傷がついては困るからだ。確か一人用心棒を雇っていると聞いた。先程から聞こえるのは馬車の疾走る音と己の声ばかりなのだが、人の気配はするし、この荷馬車のどこかにはいるのだろう。敢えて探す気にはならなかった。――きっと会話にならない) でも、頑張れば眠れないことも無い、かな (翌日身体中が痛くなりそうだけれど。返答は期待していないから、自然と敬語が外れてしまった) [Sat 4 Oct 2008 23:46:16]
◆リート > (正直に言って、荷馬車の居心地は良くない。がたごとと揺れる床、商品箱が揺れる音がするたびに此方はひやりとさせられる。歌い手が乗っているのは普通の馬車ではなく、商人が買出しや交易で使う荷馬車だ。普通の馬車よりは速度が落ちるが、下手な馬車よりも安全面は考慮しているだろうと考えて乗せてもらったのだ。それほど大きくも無い――悪い言い方をすれば襲ううま味の無い商人の馬車を選んだ) でも、こんな時間から出発か、 (がたごと、と一際荷馬車が揺れて、歌い手は思わず身体をこわばらせる) [Sat 4 Oct 2008 23:37:03]
お知らせ > リートさんが来ました。 『 (馬車に揺られ) 』 [Sat 4 Oct 2008 23:25:03]
お知らせ > アナベルさんが退室されました。 『ひとまずは、就寝』 [Fri 3 Oct 2008 01:53:16]
◆アナベル > (手袋を外して背嚢に放り込み、一息。 道の果て。 道の果て。 何処に続いているんだろう。 ――小さい頃からそう思っていて、結局はこうして飛び出してしまったわけだけど。 自分はこれから先何か見つけるんだろうか、とか)……あぁーあ。星とか見えてれば、もちっと明るかったんだけどなぁ。 曇りだと、空も暗いや(そんな小難しい事は考えない。 何かあるんだろうから出てきたんだ。 何も無いわけがない。 そんな根拠の無い自信。 それに突き動かされてヴェイトス市まで来たが。――うん、まだあまり見て回ってないけど、凄く面白そうな街だと思う。 なら、きっと面白いに違いない) [Fri 3 Oct 2008 01:37:02]
◆アナベル > えーっと、印はこうで、と。…………(指を立てたような形に手を握り、指先に意識を集中しながら、眼を閉じて何事かをブツブツと唱え始める。 やがて徐々に徐々に指が暖まってくるような気がして、そっと眼を開けると、指先に炎が灯っていた。慌てず騒がず指先を向けて、傍に組んだ枯れ木の山へと火をつけて、焚き火にする。 何て事は無い。祖母から習った「まじない」の一つ、《発火》だ)これでよし、と。 ……ん、一人だと火の番がいないんだよなぁ。 ちょっと不安だ。(船とか宿屋とか、或いは仲間がいれば気にしなくて済むんだけど。 外套に包まるようにしながら木の幹に背中を預けて、長めの棒で焚き火を突いた。 当然、盾や剣は外して、背嚢と一緒に傍に置いてあるが。革鎧も脱ぎたいけど、まあ、ちょっとそれは不安だった) [Fri 3 Oct 2008 01:29:54]
◆アナベル > ふぃー……。やっぱヴェイトスって寒ぃー……ッ。外套とか無かったら死んでたよ、うん(などと一人納得している赤毛の小さいのが、街道脇の木の下で野営しつつ呟いていた。 早めに薪を集めて準備を始めてて良かった良かった。あっという間に暗くなってしまうのだ、秋や冬は。 まあ、野営と言っても途中に宿や店なんか無さそうだったし、保存食はちょっと今日は我慢しとかないといけないけど)うう、寒い。寒い……。もう火ィつけても良いよな、実際。獣とか来たら嫌だし。(まあ逆に盗賊とかに眼をつけられるかもしれないけど。背嚢の紐を緩めて、中を覗き込み、引っ掻き回して、目当てのものを取り出した。 鼠色をした手袋だ。それをギュっと手に嵌める) [Fri 3 Oct 2008 01:18:54]
お知らせ > アナベルさんが入室されました。 『道の果てを目指して 1日目』 [Fri 3 Oct 2008 01:14:26]
お知らせ > ミストルさんが帰りました。 [Fri 22 Aug 2008 18:42:08]
◆ミストル > ま わりとどうにかなりますよねー (笑って適当なことをいいながら男はごとごとと他の乗客と共に馬車に揺られ) [Fri 22 Aug 2008 18:41:59]
◆ミストル > (まだ道の向こうにヴェイトス市は見えない) ・・・・・・ (そういえば自分も他の国から来た異種族という事になるのだろうと男は考えた。男はホワイティアではないのだからして) [Fri 22 Aug 2008 18:35:36]
◆ミストル > へぇ、他の国から来たひとが多いんですか? でも私は祖国の辺りではあんまり見ませんでしたけれどー (隠れているのだろうか。そして故郷を追われてこの地にきたのだろうか?) 理由は人それぞれですよねー (自分と同じ種もいるのだろうかと男は窓の外をみた) [Fri 22 Aug 2008 18:27:40]
◆ミストル > (足をそろえてリズムよく街道を駆ける馬車はのんびりとしたもの) アングリマーラでも大分異種族を見かけましたがー・・・ヴェイトスの方が多いんですよねー? (しかも普通にそのへん歩いてるんだって。) [Fri 22 Aug 2008 18:25:12]
◆ミストル > (この季節にアングリマーラは無理だった。) あー・・・お金無駄に消費しただけでした、ええー・・・ (乗合馬車の中で隣席の者へと男は語りかける。) もうすこし暑くない頃にもう一度行ってみようと思います [Fri 22 Aug 2008 18:19:59]
◆ミストル > (馬車はごとごととヴェイトス市に向かう) [Fri 22 Aug 2008 18:13:54]
お知らせ > ミストルさんが来ました。 [Fri 22 Aug 2008 18:12:16]
お知らせ > ジューダス@採取さんが帰りました。 『…そら、見えたぞ。 (約数日ぶりに発した言葉は、馬へのねぎらい。)』 [Wed 30 Jul 2008 01:17:19]
◆ジューダス@採取 > (蹄の音色はリズムを刻み、ともなる影二つが夜を駆ける。薄く頭髪ににじむ汗を手ぬぐいで拭き去り、男は水嚢から水を一口啜る。そしてそれを馬の口元へと当てかった。低い喉を鳴らす音とともに、水嚢の水が一気に半分ばかりも減った。喉が渇いていたのはお互いか。これから雇い主の下へと届けるのと同じ水源のみず、なるほど甘露にも思える清らかな刺激だ。) [Wed 30 Jul 2008 01:11:31]
◆ジューダス@採取 > (とことん、天気には恵まれない探索であった。男は特に意味も無く、晴れの日が好きだった。晴れの日の郊外が、道が好きだった。故に此度は、少し残念。歩みのたびに腰につけた剣が金属音を奏でる。静かな夜に、それはよく響く。己の存在を知らせながら歩いているようなものだ。百戦錬磨の傭兵ならば、断じて踏まぬドジ。されどこの夜、疲労と未熟は男から警戒心を奪い、その無防備を許した。) [Wed 30 Jul 2008 00:59:20]
◆ジューダス@採取 > (――日付が変わっているのはどうか見逃して欲しい。夜を徹して、かの町への旅路を急いでいた。なんとも慌しい旅となってしまったものだ。叶うならば、ついでにこの周囲の地理でも把握するための機会にしておきたかったというのに。そこは大人の都合、やむをえない。馬のたずなを引き、男は歩みを進める。しっとりと粘りつく夜の空気の中、遠くに見える町の明かりへと急ぐ。) [Wed 30 Jul 2008 00:47:32]
お知らせ > ジューダス@採取さんが来ました。 『( そして、最終日。 )』 [Wed 30 Jul 2008 00:41:54]
お知らせ > ジューダス@採取さんが帰りました。 『( 歩みは、続く。 )』 [Fri 25 Jul 2008 00:14:27]
◆ジューダス@採取 > (この依頼の元になったという、月の船の話も聞いた。なるほど、月に帰るらしい。それを荒唐無稽と笑う男ではない。広い世界で流浪を続けてきた、何があってもおかしいなどとは思わない。夜空に輝くそれは――どうやら人が住める場所らしい。男はせいぜい、それを巨大な火の玉くらいにしか考えていなかった。人が住めるほど大きいそれは――此処から眺めて、手の中に納まるほど小さい。本当に、随分と離れているようだ。嗚呼、遠くから来たものだな、依頼の彼女は。あの銀の灯りが、人が住めるサイズをしているとなれば、それが斯様に小さく見えるほど、此処から離れているということだ。――空を見回す。煌く星のひとつひとつに、もし生命が宿っているとしたら、と想像してみる。 嗚呼、なるほど世界は広い。) [Fri 25 Jul 2008 00:14:09]
◆ジューダス@採取 > (ヴェイトスにきて未だ日の浅い男は、地元の人々に比べると土地勘に欠ける。故に、地図を片手の慎重な旅路であった。不思議と、道に迷う恐れは無かった。そもそも男は長らく、目的地の無いたびを続ける生活をしてきた。たとえ元来の方向と少しばかり歩む道がずれたところで、ままよ、それもまた旅路の一部だと思えば焦りも無く。――それが、期日をもらって、それに間に合うように目的地へと赴き、帰らねばならない。改めて、随分長く人里を離れていたのだなと実感する。妖精の泉、地図のその名前をぼんやり眺めた。澄んだ水を産出するというその場所には、神秘的な名が課せられていた。妖精という種族を知っている。無垢で美しく、それ故に恐ろしい一面も秘めた生き物だ。これより向かうは彼らの領域、無礼のないようにせねば。) [Thu 24 Jul 2008 23:55:49]
◆ジューダス@採取 > (町外れの街道、馬車を引く影一つ。晴れの空には淡い月、足元を照らす光を投げかけて。体に圧し掛かる武装の重さに辟易しながらも、足取りは軽い。大人しい葦毛の馬は、男の歩く速度に合わせて進み、時折道の凸凹に揺れて、馬車につまれた樽が揺れて音を立てた。馬車に腰かけて駆っても無論いいのだが、いざというときに己が動きやすいように、せめて夜の間くらいはこの方法で移動することにした。どれほどきたのであろうかと振り向けば、町は当に地平線に消えて見えない。汗を吸って些か重たくなった髪をかきあげて、男は馬の首筋を軽く叩いて再び進む。動物の扱いは慣れているつもりだ。) [Thu 24 Jul 2008 23:46:35]
お知らせ > ジューダス@採取さんが来ました。 『( 蒸し暑い夕べだった。 )』 [Thu 24 Jul 2008 23:37:11]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『あ゛ー。肉がうめぇ(開口一番)』 [Fri 9 May 2008 01:28:58]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『あたふたとしながら、とりあえずは彼の横に座り込んで』 [Fri 9 May 2008 01:28:36]
◆ヴァネッサ > ――ぅ…、気をつける… ( どうにも抜けきらない。今後の課題になりそう ) え、あッ… ( 突然降りてきた彼の唇。少女は目をパチパチとさせて ) い、いいの? ヴァ、ヴァリスが疲れてても言っちゃうかも…し、知れないぞっ ( 意地悪な笑みを残した背中に向かって、少し混乱している少女が半分冗談のようにも聞こえる風に叫んで ) あぅぁぅ… [Fri 9 May 2008 01:26:45]
◆ヴァリス > ――相変らず受身だね、君は。もっとこう、言いたいこととか無いの? ( はふ、と溜息を一つ。 ) カリン。 ( つい、と名を呼べば少女の唇へキスを一つお見舞いするだろう。 ) まだ疑問に思うなら自分で自分を確かめるんだね。 ( キスも一瞬、そう言えば抱擁を解いて肉の様子を見に焚き火へと戻ろうか。そして、一転。 ) 続きが欲しくなったらいつでも言うようにー ( にしし、意地悪な笑みを残し、 ) そしたらアマウラで続きをしようね ( ひらりと残るは掌を返す動作。青年は焚き火へと戻れば骨付き肉にかぶりつくことだろう ) [Fri 9 May 2008 01:17:20]
◆ヴァネッサ > うん…覚えておく… ( 自分でもこの姿は久しぶりで、視線が同じ高さにあることに何かドキドキする。 これが迎えることの出来ない大人への願望なのか望みなのかは本人にもわからない ) どちらか一方が重くなったら、崩れちゃうから ( 抱きしめてくれる青年に自分からもそっと優しく、でも力強く抱擁を返す ) そう、なの…? ( 彼の耳元でそっと囁くように聞くだろう ) 私が、誇れる…? 本当、に? ( 今まで自分に自信がなかった少女。誇れるものなんて無かった少女。 それが今、あるといわれて、なんて言ったら良いのかわからなくて、ただ抱きしめる手に力がはいるだけで ) [Fri 9 May 2008 01:10:09]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 [Fri 9 May 2008 01:09:27]
◆ヴァリス > ん〜・・・・・まあ、いいか。( がしがしと頭を掻き、青年は困ったように笑う )まあ、それで間違いはないよ。ただ、言われただけじゃあ実感もできないこともわかってる。だから、頭の隅に覚えておけばいいよ ( 引っ張り寄せた少女。その大人の女性と言う形は彼女の願いなのか。それとも願望なのか。 ) ん・・・・・ ( 少女の手が青年の顔についた血を拭い、青年は笑う。 ) つりあってるとか。つりあってないとか。考えてるんだね、カリンは ( 乾燥しかけた頬の血を掻き落し、青年は少女のことを抱きしめようか ) たまに誰かに甘えたいと思う。――そのときに傍にいてくれる事がどれだけ大きな助けになるか。きっと、カリンが知っているものよりもずっと大きいよ ( とんとん、と ) カリンも辛かったんだんよね。 でも、逃げなかったよね。 ――それは、カリンが誇っていいことだと俺は思うよ [Fri 9 May 2008 00:50:43]
◆ヴァネッサ > まだ終わってない、もんね ( 青年の顔を見ながら ) こ、こう見えても、もう大人なんだけどなぁ…一応年は…。 私は命以外もたくさん貰っているけど…。 ちゃんと釣り合ってるのかな… ( 立ち上がった青年を見上げながら、心配そうな表情で聞いて ) 自分をしっかり持てって、事…? ( 差し出された手を少女は最初は弱弱しく、でも、すぐに少だけ力強く握って、そのまま引っ張り寄せられる。 普段と違って背がほとんど一緒で、すぐ目の前に青年の顔がある ) 血、拭かなきゃ駄目だよ… ( 青年の頬辺りに着いた血を拭おうと手を伸ばして ) [Fri 9 May 2008 00:44:39]
◆ヴァリス > そのとーり。だけど、後悔するのは『終った後』だ。だから――・・・ ( 後はわかるかな、という風に苦笑い ) ん〜。まあ、抜けてるところのカリンもカリンらしいと思うけどね。 ――あ〜、じゃあ、ギブアンドテイクって考えておきなよ。カリンは俺から命を吸い取っていく。俺はカリンからー・・・ね? 色々もらってる。 ( にやり、と意地悪い笑みを一つ残し、青年は立ち上がる。 ) その通り。やったことに責任を持つこと。覚悟が必要なこと。その順位を見失わないこと。――そして、それらの価値観もまた、個人の主観でしかないこと。 ( ぱちん、と火が爆ぜる音を背景に青年はカリンに手を差し出すだろうか ) 何が正しくて、なにが悪いのか。どうすれば後悔しないのか。それは全て主観が決めること。――・・・・カリン、俺の言いたいことわかるかな? ( もし、少女が青年の手を握るならば、ぐっと少女の身体を引っ張り込もうとするだろうか ) [Fri 9 May 2008 00:25:52]
◆ヴァネッサ > ぁぅ…。 正直なところさ、実際になってみないとわからないよ… ( 突かれた額を抑えながら ) その分、月日が経っているわけじゃないもの…。 中身ももっと大人になった方がいい? ( 血が飛び散るたびに目を丸くして、その赤い液体をじっと見つめていて ) それは、そうなんだけどさ…。 ヴァリスの血を吸うのと、殺すのは…いや、えっと。なんていうんだろう… ( 困惑したように、うまく言葉が見つからず、今一歩というところでそれは出てこなくて ) やったことには、責任を持てって事…? [Fri 9 May 2008 00:20:18]
◆ヴァリス > ばーか。後悔だけするなら最初からするなよなー ( つん、と人差し指が少女の額を突こうか ) ・・・・・しかし、外見だけ変わっても中身は全然変わらないな、君は。なんていうかもったいないよ ( はふ、と溜息を吐いてから狼二匹をもらう。調理用のナイフを取り出すと、ぶつぶつと手足を潰し、内臓を取り出していく。それらを行ないながら、青年の顔に未だ生暖かい血液が飛び散った。 ) そうだな。食べるために獲ったんだからいいでしょ。 ( という、簡素な返答のみである。触手については話題もスルー。さようなら、触手話 ) それをいったらさー ( 解体した狼の肉を枝で貫き、火で炙りながら青年は少女に振り返る。べっとりとついた顔全体についた血をそのままに、笑う ) カリンは俺のことを食べてるわけでしょ。命を吸って。それは気にしないわけ? ( そしてそれが冗談だと、にっこりと ) 仕方が無い。後悔する。そんなつもりはなかった。全て詭弁だよ。それは。 [Thu 8 May 2008 23:57:26]
◆ヴァネッサ > その時は… ( 一瞬の思考の間 ) たくさん後悔しようかな ( 頭の後ろを少し掻きながら、困ったように笑って見せて ) んー、まぁ…ずっとこの格好だとさすがに疲れるから、本当に気分転換のときだけ、ね ( 青年が言いかけた言葉にピクっと反応をして、ちょっと嬉しそうに ) あー、やっぱ触手は見つけてもスルーの方向にしておく… ( 持ってくるのは良いのに、投げられるのは嫌な少女 ) ねぇ、この狼の命。獲っても、良いものだったのかな… ( 狼を二匹差し出しながら ) [Thu 8 May 2008 23:48:28]
◆ヴァリス > ――・・・・後回しにして後悔しても知らないんだから ( はふ、と溜息一つ。寝床も薪も設置準備終り。後することはー・・・飯ぐらいか ) ん〜。しかし、前のカリンのほうが可愛――・・・・。 ( うーん、と言い掛けて青年は宙を睨む。ややあってから、「まあ、払拭もなにもないのかもしれない」と、独り言 ) そしたらカリンにぶつけて遊んでやるよー ( などと言い返し、しばらく待ってみれば見事なまでに狼さんをGETしてきた我が家の狩人様。――しかし、狼か。肉が硬そうである。まあ、いいか ) ほい、御疲れ様ー ( 青年はちょうだいな、と少女に手を伸ばす。 ) [Thu 8 May 2008 23:34:20]
◆ヴァネッサ > 色々とやること終わったら、ゆっくり探してみるのも…良いかもしれないかな… ( 今はただ、あまり好きじゃない吸血鬼としての力が唯一つの自慢。自慢というよりも、秀でているものというだけだけど。 竜だろうと獣だろうと全部纏めて同じこんがりにしてしまう技術。 食えればいいのか ) じゃあ、アマウラで外歩くときはヴァリスのロリコン疑惑を払拭するためにずっとこの格好で居ようか ( 少し想像して、何だか妙におかしくなってきて、自然と笑いがこみ上げてきた。 いっつも、彼のことを見上げる視線だったのに、この格好で並んだら同じ目線。何だかちょっとおかしな気がしてしまった ) まぁ、食べられそうだったらその触手の塊とかも持ってくるかもねぇー ( 冗談半分に言いながら軽く手を振って )( 暫くすれば、狼の死骸を二つもって帰ってくるだろう。 獲物にありついた狼とちょっとした獲物の取り合いをした結果だったり ) [Thu 8 May 2008 23:28:40]
◆ヴァリス > それはカリンが自分に自信がないだけ。探そうと思えば見つかるもんだよー? ――うん。問題ないよー。 ( 世の中にはよくわからない肉をとりあえず焼いてみて、「ウルトラ上手に焼けましたー」と喜ぶ人がいるという。狼だろうとなんだろうと食えればいい食えれば ) ん〜・・・・。まあ、あれだ。カリンが大人になって一緒に歩くと僕のロリコン疑惑が払拭されると同時にファッションの幅が広がるとか? ( まあ、それだけでも十分だとは思うのだけど。真面目なところで、潜伏しやすくなるとかだろうか。 ) うん。いってらっしゃーい。最近肉の塊の触手モンスターがうろついてるらしいから――・・・・気をつけて、って行っちゃった。まあ、いいか ( エロいモンスター万歳。それを食べろといわれたらなんか嫌だ。――願わくば、捕まえてこないことを祈ろう。宙に十字を切ってから青年は再び野営の準備に取り掛かる ) [Thu 8 May 2008 23:12:28]
◆ヴァネッサ > でも、自慢できるものがないのもさー… ( ばっさり切り捨てられたのに対して、ちょっと不満そうにな表情を浮かべて ) もう夜だから肉食動物とか狼でも文句言わないでよー? ( このあたりにどんな動物が居るかどうかはわからないけど、肉食動物の類は最低限いるだろう ) ――ちょっと前にねー。 意味は、あんまり無いけど…。なんというか、便利?高いところにも手が届く ( 吸血鬼なんだから高いところのものだって、別に取れるんじゃないだろうかというのは頭の隅においておこう ) いや、どこかしらで使い道はあるんじゃないかな、と思って…。今はただの気分転換だけど ( そういいながら、屈伸運動やらの準備運動を始めて ) じゃあ、私はちょっと行ってくるね ( 一通りの準備運動を終えたら、何となく動物が居そうな方向。性格には血の匂いがする方向へと足を進める ) [Thu 8 May 2008 23:03:15]
◆ヴァリス > 嫌なら言うな。嫌々自己主張されても困る ( ばっさりと切り捨てた青年は眉根を寄せてなにやら不穏当な音を聞いた気がしたが・・・まあ、気にしないことにする ) うん。まあ、美味しくて害が無ければいいかなー。 ( かくん、と首を傾げる。一体なにをやっているのやら。まあ、いいか。カリンの仕事を奪って悪いけど、早めに暖を取らないと寒くて仕方が無い。 ) うん。だねー・・・・・・。変な特技を覚えたね、君は ( 半ば半眼のような反応であった。もっとも、青年は目の前で吸血鬼が霧になったりする姿を見ているのでそうも驚かなかった。――いや、驚いたには驚いたが、しかしこれは・・・ ) それ、なにか意味あるの? ( 口から出たのは至極全うな質問であった ) [Thu 8 May 2008 22:40:21]
◆ヴァネッサ > ――はぃ… ( 消えてしまいそうなほどに気持ち小さくなって ) ――ぃゃ…なんというかさ…。それしか取柄が無いから、嫌でもね… ( 人差し指同士をツンツンと突っつきあいながら少し俯いて ) ――それって肉なら何でも、いいの? ( 木の向こうからは微かにメキっと音が鳴ったりしていて。暫くしてそれがやめば、少女が着替えるような布の擦れる音が聞こえる ) この辺に何がいるかわからないけど、毒じゃないっぽいのでいいのかな? ( そういいながら出てきた少女は、少女ではなくなっていた。 長身で長い銀髪の女がジーパンに白シャツと適当な格好で立っていた ) [Thu 8 May 2008 22:34:51]
◆ヴァリス > ――・・・・・・・・ちゃんと憶えようね。 ( がくん、と項垂れた。いったい何回旅をしてるんだこの子は ) カリンって変なの。吸血鬼扱いされるのは嫌がるくせにそういう時だけ主張するんだね ( まったく、という風に青年は腰に両手をやって困ったように眉根を寄せた。 ) はいはい。好きなようにしなさいな。 ( ひらひらと手を振って少女の話を聞き流す。どうせ発散方法とか言ってもろくでもないことだろう。付き合わされる前にこっちはこっちで適当に野営の準備をしてしまおう。しかし、此方も久しぶりの旅で疲れた。――すこしガッツのつくものを食べたい。しかし、あるのは干し肉ぐらいなものだ。炙ってもあまり美味しいとは――・・・ ) ああ、そうだ。カリン。どうせならなにか得物をとってきてよ。焼いて食べれるやつ ( 組んでいた薪から視線を少女の隠れただろう木のほうへと向けて言う。 ) [Thu 8 May 2008 21:56:06]
◆ヴァネッサ > ――うッ… ( 案の定知らない。パクパクと口を動かしてはいるものの、言葉はまったく出てこなく、最終的には黙り込んでしまう ) まぁ、ちょっとティアンにいた期間は長かったような気はする…。その為にも、ヴァリスが動ける時間を増やさなくちゃ。私なら多少の無理は利くし。 見張り番くらいじゃへこたれないよっ ( 少女も少女で、自分の荷物を降ろして ) えーっと、いや、それ以外にも発散する方法はあるのでーすっ! ( 自分でも長いこと忘れていたが、一応力を使う方法はある。そういいながら、ごそごそと自分の荷物から少女にとっては大きすぎる服を一着取り出して ) 薪は私が用意するよ。ただ、その前にちょっと着替えてもいいかな ( そういって、木の方を指差して ) [Thu 8 May 2008 21:51:37]
◆ヴァリス > そんなカリン様は野宿の鉄則を知ってるのかな? ( くぃ、と顔だけで振り返った青年は嫌な笑い方をする。どうせ、知らないんだろうな、という顔である。 ) アマウラで鍛冶師に剣の生産を頼んで、出来上がったらすぐにでも出るでしょ。長いことティアンにいたから工程を早めないと。カリンだってすることたくさんあるんだよー? 見張り番なんてして、疲れが残っても知らないから。 ( よっこらせ、と青年は木の根元に荷物を下ろすと野営の準備を始める。薪と夕飯の準備と火種の用意。それから寝床も確保しなければならない。 ) それとも最近大人しくしてたから元気に走り回りたいとか言い出す気ー? [Thu 8 May 2008 21:40:09]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 [Thu 8 May 2008 21:35:33]
◆ヴァネッサ > ( 吹き付けられる風に目を細めながら、青年の足に合わせるように時折早足になりながら着いていく銀髪の少女 ) 野宿なら、私が見張りでもしようか? ( 街道といえど、なにがあるかわからない。ならば夜の間ずっと起きていられる自分が番をしてはどうかと思って口にした。 その代わり昼間の活動時間が短くなるのをすっかり少女は忘れていた。 アマウラまでの距離がどれほどかは少女は性格には把握してはいない。 ここのところ、吸血鬼としての力を発散していない。短い距離ならば青年でも担いで走っていきたいと一瞬思った。 実際にはやらないだろうけど、それくらい発散したい気持ちだった ) [Thu 8 May 2008 21:34:24]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 『後ろをついて歩く少女』 [Thu 8 May 2008 21:28:21]
◆ヴァリス > ( 海風が街道を駆け上がり、タットワ河上流へと遡っていきポワイ河へ向かう。その風の冷たさは春先と言えど未だ身体に辛く、さらに起伏に乏しいかわりに景色にも見栄えのない街道はどこまで歩いてもつまらないだけであるので精神的にも疲労はすぐにきた。 ) ふわぁ ( あいまって、歩き通しで迎えた夜ともなれば欠伸の一つも漏れる。野営の準備をするべきか、と考えれば一挙に疲労が両肩に圧し掛かってきた。ランタンの明かりを揺らして青年は星空を見上げ、時刻の大まかな予想を立てる。 ) ・・・・やっぱり、今日は野宿のほうがいいか。 ( ティアンからアマウラまで向かう街道には河が無いので飲料水の節約はできるだけしておきたい。しかし、たった二日程度の野宿なのだからそこまで深く考える必要も無いか、と思い直して水筒の水を口に含んだ。 ) [Thu 8 May 2008 21:18:04]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『今夜は冷えるな、と青年は感じて両手に息を吹きかけた。』 [Thu 8 May 2008 21:09:14]
お知らせ > ネジメさんが帰りました。 『同じく。その夜は割と高級な肉を注文して腹いっぱい食べた』 [Sun 6 Apr 2008 02:10:21]
お知らせ > グスタフさんが帰りました。 『憂さ晴らしにその夜は飲みまくった』 [Sun 6 Apr 2008 02:09:17]
◆ネジメ > ああ…。使ったことないけど、やっぱそうなんや、あれ。 ( 用がないから近づいたことなかったが。 ) …さすがに馬はなあ。満腹どころやないでえ。 まあ、あんま長居してもええことないし吸うのはやめとくわ。 ( 言いながら、死体からナイフを回収。持って帰って食べたくなるほど美味しそうな人間でもないし。そして同じく、もう一頭の馬に小麦を積んで。 ) そんなもんか…。まあ、スラムのやつらの薄い財布よりはマシやったかな。 ( 荷物運搬用の馬の相場が10万くらいだから、2万5千エンといったところ。それプラス現金5千エンの半分で、一人3万エンの収入か。 ) [Sun 6 Apr 2008 01:59:52]
◆グスタフ > ……我慢して道端の精処理用のにしとこう。きたねぇんだよなぁ、あれ。 (いっそ馬も片方吸っておけば、完全に化け物の仕業って思われるかもな。なんていいながら、一頭の馬に小麦を軽く積んでいって……) 相場の4分の1、くらいかな、馬は。 [Sun 6 Apr 2008 01:52:10]
◆ネジメ > …………そうやよなあ。馬車ごとやと目立ちすぎわなあ…それが限度かなあ。馬自体は…格安ならなんとか売れるか? ( こちらがほぼ無傷とはいえ、なんとも、まあ…。ローリスクローリターンだった。 ) …………。 ( ジーと、御者台に倒れた死体を見つめて。 ) 腹いせにコイツ食ってやろか。皮だけになった死体見たら、村のヤツらビビるでえ。 ( さすがに一体が限度だが。胃の容量的に。 ) やっすい奴隷でもレンタルしたらええやん。 [Sun 6 Apr 2008 01:45:27]
◆グスタフ > ……しまんねぇなぁ。 [Sun 6 Apr 2008 01:38:06]
◆グスタフ > おまえ、小麦なんぞ移動させる手間と詰め替え労力考えろよ……二袋ずつぐらいなら、馬に乗せて持ち込んでもいけるか? (とりあえず今夜はそれなりの飯と酒にはありつけるだろうけど) [Sun 6 Apr 2008 01:37:59]
◆ネジメ > アマウラまでって…そりゃまた手間やなあ。市内や…地方村でも無理か? ( 諦めて馬車から出てくる。 ) 袋に、なんか出荷地らしい文字があんねんけど…。中身を詰め替えてスラムで売るとか…。 ( 7:3?と一瞬計算するが。 ) 好みやないから却下。 ( あっさり切り捨てた。7:3でもそう大した額にはならなさそうだし。 ) [Sun 6 Apr 2008 01:34:43]
◆グスタフ > せいぜい、馬か……?アマウラあたりまで乗っていって、乗り捨てに見せかけてうっぱらう……とか。 (あー、と残念そうに……情けない顔をして。 )取り分7:3でいいから一発やらせてくれ。 (空を見上げながらもっと情けない事いった) [Sun 6 Apr 2008 01:26:41]
◆ネジメ > ( 加勢するまでもなく、男は息絶えたよう。グスタフの言葉に「おー」と返して、御者台の上で気絶している男の首に躊躇いもなくナイフを突き刺した。 ) なんやて、五千? どっちや、指輪買う言うてた方は。 ( 言いながら、御者台の方の男の懐やら探るが小銭程度しか無い。 ) チッ…。 荷は…… ( 御者台に登ると幌の中を覗き込んで。 ) …………なんか、穀物くさいわ……全部。 ( 気落ちした声で言うと、何か他に無いかと中に入って物色しだす。 ) [Sun 6 Apr 2008 01:21:38]
お知らせ > 馬車の音さんが退室されました。 『不安げに嘶く馬の声が辺りに響いて…』 [Sun 6 Apr 2008 01:18:21]
◆グスタフ > のびたやつもやっとけ。 顔見られすぎちまったし、片方殺しちまったしな。 (はぁ、とため息つきながら、胸元の返り血を殺した男の服を切り取ってぬぐう) 五千、か。半分じゃ一晩の女も買えやしねぇ。 (馬車は何が積んでる?とたずねながら、クビを撫で回す) [Sun 6 Apr 2008 01:15:05]
◆馬車の音 > (残されたのは馬車の荷物・・・小麦の入った袋が30ほどと、男たちの持っていた金・・・どうやら指輪は売り上げの一部を使うつもりだったのか二人で5000エン程度しか持っておらず) [Sun 6 Apr 2008 01:12:42]
◆馬車の音 > 「・・・zzZ・・・もっと踏んで・・・Zzz・・・」(踏まれた男はもう何か当分目覚めなさそうな世界へと旅立っていった。 もう一人の男はその太い指を少しでも食い込ませようとばかりにそれこそ必死に力を振り絞っていて)「か・・・・・・っ」(胸にナイフが侵入してくると力が段々と弱くなっていき…中で何かに刺さった時にびくっと震えるとそのまま喉を絞めたまま動かなくなった) [Sun 6 Apr 2008 01:09:50]
◆グスタフ > ぬぶっ!?ぐのっ!! (とっさに剣を手放す。というか興密着されては邪魔なだけだ。必死に倒れないように踏ん張りながら、急いで腰のナイフを抜き、下から突き上げるように相手の左胸めがけてナイフをもぐりこませようとして) [Sun 6 Apr 2008 01:06:24]
◆ネジメ > …………。 マゾか。 ( ボソリと呟いたその時。男の叫び声にグスタフの方を向くと、決着がついたよう…いや、待て。まだ反撃しようとしている。気絶したマゾは放っておいて、グスタフの状況次第で加勢しようと思い御者台から降り、左腰のナイフを抜いた。 ) [Sun 6 Apr 2008 01:04:20]
◆馬車の音 > 「・・・・・・ぎぁあ・・・こ、この重さ・・・イイ・・・」(うっとりした表情になって絶頂したのか意識を失う踏まれた男手) 「ぐああ!!あぁ…ああ!!」(太腿に剣が生えた男…凄まじい痛みと恐怖から凄まじい悲鳴を上げながら直ぐ目の前にあるグスタフの首に両手を…日頃から鍛えている握力で喉を潰そうと腕を振るう反撃にでてきた) [Sun 6 Apr 2008 00:58:43]
◆グスタフ > らあっ!! (正直思いっきり冷や汗を流しながらも、相手が戦意を失えばその太ももに剣を思い切りつきたてようとする) さっきの話は聞いたぜ。有り金全部出せ。売れそうなもんもだ。じゃねぇと殺すぞ。 (ネジメの問いかけに答える代わりにそう男に告げる。まぁ、たっぷり顔も見られたし、有り金出したところで殺そうか、などと内心考えて) [Sun 6 Apr 2008 00:53:40]
◆ネジメ > んなに重くないわ! ( まあ、踏まれたら体重云々の問題ではないのだろうが。ムカつくからもうちょっとグイグイ踏んづけてみよう。 ) おい、アンタ。腰の後ろで両手を組め。 ( このまま殺してもいいのだが、さっきのグスタフの言葉がブラフでなければ…。意見を聞いとこう。 ) おーい、どうする? ( 向こうの戦闘が終わっている様子なら、そう声をかけて。 ) [Sun 6 Apr 2008 00:51:10]
◆馬車の音 > 「お、重た…つ、潰れるだべ…ぎぃえーっ!!」(頭を踏みつけられた男…余りの重さなのか体勢が悪いのか腕を掴むも抵抗が旨く出来ず…そこをナイフで切りつけられて悲鳴をあげつつ大人しくなり) 「ぬぉーーー アーッ!!」(グスタフに突進した男の方も腕を切りつけられると鉈から手を離し…物凄い勢いでグスタフの頭の上あたりを鉈が素っ飛んでいきつつ大人しくなって) [Sun 6 Apr 2008 00:45:23]
◆グスタフ > おおおっ!? (相手が意外となれたように迎撃してきたのには逆に驚かされた。突きに行こうとも思ったが、その直後に頭を割られては悲しすぎる。 とっさに狙いを鉈を持つ腕に変更し、剣を振るおうとするが……) おとなしくしてりゃあよっ!! [Sun 6 Apr 2008 00:42:25]
◆ネジメ > ( 弓なんてグスタフ持ってたっけ?と思ったが、あれか。ハッタリか。と思ったら、案の定ツッコまれている。いや違う、突進と言う意味での突っ込みも兼ねている? )( しかし、のん気に考えている状況でもない。飛び降りてきた女に頭を踏まれ、顔面を打ちつけた悲惨な男のごつい腕が、私の足を掴もうと向かってきて。 ) チッ…! ( 左足はなんとか御者台についたが、頭を踏んづけたままの右足を捕まれてしまい。 ) 離さんかいコノあほんだら!! ( 右足に体重をかけて頭を更に踏みつけつつ、掴む腕にナイフを振り下ろす! ──とは言え、人間にしては軽く、41kgしかない女。男の力次第かもしれない。 ) [Sun 6 Apr 2008 00:39:14]
◆馬車の音 > 「ぐへぇ!」(ツッコミをしながら降りてきた女に頭を踏まれた男…棒切れを持ったまま顔面を御者台に打ち付けて…何というか悲惨な状態ながら腕を振って頭の上に乗る足を捕まえようと腕…割とごっついそれを振り回し) 「ゆ、弓…そんなのあったらとっくに使ってるだべよっ?!」(山賊と退治するのは初めてではないのか頭に血が上った顔でつっかかってくるグスタフの方へ力任せに鉈を振り回しながら逆に突っ込んできた) [Sun 6 Apr 2008 00:28:03]
◆グスタフ > おうおうおうおう。 弓で蜂の巣になりたくなきゃ、有り金置いていきな。今ならまだ馬も生かしておいてやるぜ? (そういいながら、馬車と距離を保つ……と思ったが、その瞬間ネジメが飛び降りれば、こちらも剣を構えなおしつっかかろう) [Sun 6 Apr 2008 00:23:38]
◆ネジメ > 誰が山賊やっ! ( 思わずツッコミを入れながら、停止している幌馬車の屋根を蹴り。細身のナイフを構えたまま御者台へと着地せん。タイミングが良ければ男を踏んづけるかもしれないがそれはそれで。 ) [Sun 6 Apr 2008 00:22:51]
◆馬車の音 > 「おーたすけーぇーー・・・ギャッ!」(前傾姿勢で、必死に逃げ回ったおかげか後ろから切りかかられた男は直ぐに馬車近くへ逃げられて…少し足を切られたが浅かったようで)「おめー、さ、山賊だべなっ!」(御者台の男が馬車から飛んで仲間の男を庇おうと立ちはだかり)「い、いて…」(足を切られた男…太腿辺りから少し出血しつつも御者台に近づいて…此方は馬車が穴に落ちたとき用の棒切れを取り出そうと…) [Sun 6 Apr 2008 00:18:59]
◆グスタフ > っ!! (とりあえず、逃げる男の後ろをおい、その尻か足に切りかかろうとする。しかし、御者台に乗っている男がこちらに跳びかかれる範囲には入るつもりはない。こちらが早いか……逃げる男が馬車にたどり着くのが早いか) [Sun 6 Apr 2008 00:12:25]
◆ネジメ > ( 御者台へと進みながら、視界の端でグスタフが動いたのが見えた。当初の打ち合わせとは違うので一瞬えっと思ったが、役割が交代しただけのことだと気づく。──…幌馬車の中に更に人がいるふうでもないし、いっそ御者をとっととやってしまおうか…。とも思ったが、やはり御者がグスタフに気を取られるまで待とう。ジッと息を殺して、周りの状況を音で伺いながら。ナイフだけ顔の横で構えた。 ) [Sun 6 Apr 2008 00:06:26]
◆馬車の音 > 「よーし、いい子だ…ん?こりゃ…糸、だべか…?」(御者台の男は落ち着いてきた馬に糸のようなものが付いてるのに気が付き…何か嫌な予感でもしたのか荷台にある分厚い鉈を手に取って周りを見回し始め…)(馬車から落ちた男は馬が落ち着くのを見たら少し安心。馬車は遅かったのもありかすり傷程度で済んでいて、馬車の男に声を掛けよう落として…此方に駆け寄ってくる男に気が付いた)「な、何だべ、おめえっ?!」(かなり訛りの強い声をあげつつ武器を探すも…馬車に置いたままなのを思い出して結構転がるように前傾姿勢で馬車の方へ逃げていこうとし) [Sun 6 Apr 2008 00:00:56]
◆グスタフ > (あえて、声は上げず) [Sat 5 Apr 2008 23:54:58]
◆グスタフ > (うーん、ネジメは動きづらそうだし、逆に御者は気づいていない……相手は離れた……ネジメには悪いが、打ち合わせから勝手に計画変更し、必死に馬の範囲から逃げ出した男めがけ、剣を右手で振り上げながら突っ込んでいって) [Sat 5 Apr 2008 23:54:45]
◆ネジメ > くっ…この…! ( あまり手をかける場所がない幌の上。しかも揺れているので立つなんてとても。しかし、私は文字通り手数が多いのだ。6本の腕と、足も駆使して屋根にしがみついて、そのまま御者台の方向へと移動していく。上から二番目の右腕を、腰のナイフへと伸ばし。 ) [Sat 5 Apr 2008 23:51:46]
◆馬車の音 > 「いたた……」「ど、どうどうー静まるだべ、ノゲーラ!ヒョードル!」(地面に落ちたほうの男は何回か転がって馬に踏まれない位置まで逃げ…御者台の男は馬の名前を叫びつつ結構力持ちなのか手綱を引っ張り馬を落ち着かせようとして… 身体に絡んだ糸を嫌がるように暴れていたが飼い主の声を聞いて落ち着いてきたのか段々と大人しく。 馬が暴れ、馬車が揺れているので幌の上に乗った人にはまだ誰も気が付いていないようで) [Sat 5 Apr 2008 23:46:16]
◆グスタフ > (いっぱいの綿とか利益率の低いもの積んでたらどうしよう、と気をもんでいたが、男たちの言葉を聴いて俄然やる気が沸いてきた。そうか、指輪を買うのか……それなりの所持金があるのだろう。ネジメの跳躍に自分の腰も浮きそうになるが、時間差が肝心、となんとか堪えて) [Sat 5 Apr 2008 23:42:24]
◆ネジメ > ( PL訂正:×すぐに屋根の幌に捕まって ○すぐに屋根の幌に捕まろうと ) [Sat 5 Apr 2008 23:42:06]
◆ネジメ > ( なんて死亡フラグだ。と思っていたら、上手いこと馬車が糸に引っかかった。瞬時に乗っていた枝を蹴り、幌馬車の屋根へ飛び乗らん。足だけで立つには不安定な屋根だから、着地すればすぐに屋根の幌に捕まって。まだナイフは抜いていない。 ) [Sat 5 Apr 2008 23:40:58]
◆馬車の音 > 「なんだべー?」「アーーーッ!!」(突然、馬が何かに引っかかったように動きを止めて…当然だが馬車は幾らか前に動こうとする…馬の身体と当たる衝撃で馬車が揺れて片方の男は地面に投げされ、もう一人…手綱を持っていた男の方は何とか馬車を止めようと苦戦) [Sat 5 Apr 2008 23:35:00]
◆馬車の音 > (御者台に乗る二人は村の若手…といってもどちらも30台に足を突っ込んでいるが、日頃から野良仕事や村の力仕事を任されているので中々逞しく…また荷を引く馬は農耕馬…足が短く動きは遅いが力はかなり強いようで)「おら、街で”ぷろぼーず”のための指輪を買うんだべ」「おめーもようやく結婚かー」(なんて暢気な(かつ死亡フラグっぽい)会話をしつつも、糸が張られた道を通りかかろうとガラガラ馬車が近づいてきて) (さてこのロールの秒数下一桁が0か1なら糸かまたは隠れた気配に馬が気が付いて立ち止まる、それ以外なら馬に糸が絡まって) [Sat 5 Apr 2008 23:33:23]
◆グスタフ > 百姓かぁ……。 (突き飛ばして、腕なり肩なりぶすり、でいこう。もしくは尻か。どうせ馬車の処分はできそうにないし……抵抗されればさっさと殺そう。そんなことを考えあごを地面につけるほど頭を下げれば運命の一瞬を待つ) [Sat 5 Apr 2008 23:26:35]
◆ネジメ > ( 農民らしい雰囲気の者を二人、御者台に乗せた幌馬車。※電報からの情報 )( そして馬が二頭…か。あまり速いスピードで走っていれば、樹につけた部分が外れるかもしれないが…のんびりした雰囲気だ。まず大丈夫だろうと判断。※火には弱いが、同じ太さならば鋼鉄より強度のあるクモの糸が道の端から端まで渡っている※ ) …カモだ。 ( 樹の上でそうっと動き、待ち構える。馬車が糸に引っかかれば、幌馬車の幌に飛び移るつもり。 ) [Sat 5 Apr 2008 23:24:36]
◆馬車の音 > 「もうちびっとかかるべな」「んじゃのぅ」(そんな訛りのある言葉で会話しているのは、街へ小麦を治めに行く途中の馬2頭で引く馬車…乗っているのはどうやら2人組…目立つ昼間よりは夜中に…それに街はそんなに遠くないし、と油断しているようで) [Sat 5 Apr 2008 23:12:22]
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