相原城 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 利光さんが退室されました。 『衝突音。御前試合はこれからが本番』 [Mon 3 Jan 2005 14:26:47]
利光 > (「おおりゃあぁ!!」咆哮、ひとつ。牽制のそれではなく、己を奮い立たせ一気に勝負を決めるための雄叫びとともに、相手側の木刀が跳ねる。青眼から剣を跳ね上げての、袈裟切り!)フゥ!(それに呼応して、こちらも木刀を腰から右上へ向って打ち上げる。いわゆる逆袈裟切り―) [Mon 3 Jan 2005 14:26:10]
利光 > (「・・・はじめ!」合図が降りるや否や、高津という相手は基本の青眼の構え。しきりに気合の声を上げ剣先を揺らしながらこちらを威圧しようと睨みつけてくる。対して此方は、木刀を腰に差すように左手で保持しその柄に右手を添えた居合術の構え。『鞘の内』と呼ばれる居合剣術独特の技術は木刀では使えないものの、もっとも慣れた姿勢で静かに相手の挑発と無形の押しを受け流す) [Mon 3 Jan 2005 14:20:42]
利光 > ・・・!(庭端に張られた幕が上がり。次の対戦相手が姿を現す。格好は自分と同じだが、手にした木刀が定法より幾分長く、そして持つ本人の体格も利光より一回り大きい。「―次!『護国隊』隊士・高津兵五郎殿!」検分役の名乗り上げ。なるほど、侍ギルドの中でももっとも剣に優れるという一隊の剣士らしい。進み出て、互いに礼。派手な名乗りやショー的なパフォーマンスはコロセウムと違い許されない。代わりに空気が帯電したような、静の緊張が見る見るみなぎり) [Mon 3 Jan 2005 14:17:15]
利光 > (試合形式は、白砂を敷き詰めた中庭での一対一での立会い。木刀一本のみが得物で、寸止め。防具をつけないため、『不慮の事故』もあり得るがそれを適度な緊張とする―そういう試合)・・・・・・(小脇に木刀を挟みながら、暫し待つ。本家から抜け出すことすら考え始めた身としてはこうして何者かの象徴と見られるのは居心地が非常に悪い) [Mon 3 Jan 2005 13:57:59]
利光 > (池之端家―侍の本家は、本国の将軍家(サカザキ)直下にあたる。対して、この都市を治めるのはアイハラ将軍家。お互い将軍を名乗る以上、表向きの関係とは裏腹に常に一種の緊張関係にある。おそらく、アイハラの武士が利光を打ち負かす事を期待して出場されられたのだろうが。結果は、それと真逆)・・・まいったな(軽い気持ちで受けた試合だったが。いざこの場に来ると政治の代理であることは流石に感じとった。勝ってしまった以上、次の相手は恐らく手強い。アイハラ将軍配下の強者かそれとも侍ギルドの大物か) [Mon 3 Jan 2005 13:53:33]
利光 > (本日は、いわゆる将軍ご上覧の御前試合の日である。本来は親類知人への挨拶廻りに来ただけの侍だったが、偶然であった幕府役人に勧められるまま試合に急遽参加することとなった。座敷の上から、呼吸を整える自分に視線が何本も突き刺さるのがわかる。幕府重役連や、将軍その人のものも混じっているかもしれないがそれを確認するのは非礼だ) [Mon 3 Jan 2005 13:49:13]
利光 > ―セイヤぁ!(気合の音とともに、カーンと甲高い音が鳴る。正月気分がまだ抜けない城下町とは異質な、緊張を孕んだその場所の中央で、二人の侍が木刀を持って立会い今片方が片方の得物を天高く跳ね飛ばしたのだ)ふぅ・・・(「それまでぇ!」検分役(審判)を努める初老の武士が片手をあげると、侍の片方―利光は大きく息をついて、木刀を手元に戻しうずくまった相手に一礼。数歩下がる) [Mon 3 Jan 2005 13:46:31]
お知らせ > 利光さんが来ました。 『砂利が敷き詰められた城中中庭にて』 [Mon 3 Jan 2005 13:43:04]
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