決闘空間1 [Reload]
参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 維言さんが帰りました。 『 …私の勝ちです。 ( 審判員へと、今宵の帰結だけを口にした。 )』 [Sun 30 Apr 2006 02:50:22]
◆維言 > 貴方の祈りの形を知らない身ですから、言葉から心意気だけ抽出なさると宜しい。 ( 無体を述べながら、書を胸に抱く。 ――― 立ち尽くす彼の、祈りの言葉は異教の。そして異郷の言葉。 それに眉を顰めはせずに、まだ錆の味が色濃く残る息を、深く吐いて。 ) [Sun 30 Apr 2006 02:49:15]
お知らせ > 審判員さんが帰りました。 『己の仕事を全うする為に』 [Sun 30 Apr 2006 02:48:01]
お知らせ > マリクさんが退室されました。 『( …アッラーフ・アクバル(我が神は 偉大なり) それは消えた聖剣に 届いただろうか。 )』 [Sun 30 Apr 2006 02:47:55]
◆審判員 > (決闘空間が消えれば審判員は聖剣の使い手の方へと向かうであろう。) [Sun 30 Apr 2006 02:46:47]
◆マリク > …生憎と、その祈りは俺には不要だ。 ( そして、あの剣にも。 ……我らが祈るための言葉、それは) ( …男は、暫くその場で立ち尽くしているだろう。その心中は窺えるかどうか解らないが。) [Sun 30 Apr 2006 02:45:09]
◆維言 > ( 記載忘れ。 【聖剣9→5】 ) [Sun 30 Apr 2006 02:37:23]
◆維言 > ( ――… 様子。 相克成した二振りの片方を無くして、閉じた世界はその役目を終え、ざらざらと崩壊していく。 砂のドームが崩れるように。 ) ……私の勝ちです。 ですから、ちゃんと覚えていて差し上げる。 ( 彼が引かなかったように。 己が踏み躙ったモノは、忘れはしまいと。それも重ねる約定のように。 す、と目を伏せて、胸元に手を当て。 ) ――― Kyrie eleison. ( 一言唱えた句は。此処で消えたモノに対する、異教からの手向けだ。 ) [Sun 30 Apr 2006 02:36:57]
◆維言 > ( 叩きつけた書物の底で、罅の入る音は一瞬。 砂に還るように、其処で何かが消える ―― 消した、感触。 …それでも、タダで消えて下さる気は無かったのが、死を告げる名を冠した剣の矜持か。 叩きつけた書物も、呪いの聖句が幾つか、「 殺された [Sun 30 Apr 2006 02:33:13]
◆マリク > ――ああ、そうしてくれ――。 ( 力を込めて押し込もうとした刃を、畳まれた書が打ち据える。 打ち据えられた己の聖剣、【告死剣】は……その瞬間、維言の身体をそれ以上傷付ける事も無く。 ) …此処までか。 ( 目を閉じた使い手の前で 文字通り粉々に粉砕して 果てたのだった。) ( 後には、欠片すら残らなかった。 【聖剣耐久力:1→-3 …破壊】) [Sun 30 Apr 2006 02:29:49]
◆維言 > 【強襲】 ( 溢れる血は、君が悪い程生温い。それも、落ちてしまえば冷えていく。 その侭朽ちていくのが自然の定めなれど、今は傷の中に、あるべき場所に巻き戻されていく。 だから、意識は鮮明。腹腔を貫かれた侭、バタン と、緋く光る書を、閉じた。 ) 言われずとも、参ります。 貴方の名、なるべく連れて行きますよ――― ( 胡乱な物言いは、此処に至ってもその侭。 腹腔を貫き、身体を押し込む刃に向けて、まるで鈍器のように書物を―― 振り下ろした。 ) [Sun 30 Apr 2006 02:18:39]
◆マリク > 【手札:強襲】 ―――ああ、そうか。 そうかも、知れない。 ( 貫いた刃伝い流れ落ちる朱の色が足元を濡らし、染めていく。 …子供を見る様な視線も気にならない。 自分を怖くないといったのも理解出来たような気がする。 ……結局の所。) なら、良いさ。 ( ―――ぎゅ、と腹に刺したままの短剣握った右手に左手添えて。 地面踏みしめ、膝を曲げて。 全身の力込めて、貫いたまま突進し、壁にでも叩き付けてやろう、と試みる。) …俺を倒して、確めて来ると良い。 ( それが(きっと最初から…或いは全てにおいて)叶わぬ(敵わぬ)事だと判っていても。) [Sun 30 Apr 2006 02:13:18]
◆維言 > 【本体:6→2】 ( ごぷ、 と。 くぐもった音は喉から響き、臓腑から喉へ、そして口腔にまで逆流した生温いモノを、詰まりそうな呼気と共に吐き捨てた。 どろりと唇から溢れた血液が顎を喉を伝い胸元まで染め上げていく中。据えた視線は揺らがない。 ) ――― おかしな事を仰る。 ( 溺れるものが発するような、不明瞭な声の癖に、とぼけたような。子供の問いかけを見やるような眼差しだけは、鮮明に。 ) 求めたものが何一つ与えられなかったとしても、それで願いが叶わなかったと地団駄踏む程、子供ではありませんよ。 ( トン 一歩、後ろに引く。 ずるずると抜け出ていく刃の冷たさに。傷つけられ切り裂かれる内臓の痛みに顔を苦痛で歪めながらも、くく と、零す笑い声。 ) ――― だから言ったでしょう。あなたは、怖くは無いと。 【神剣効果:2→3】 [Sun 30 Apr 2006 01:58:01]
◆マリク > ( 紅の光が膨張し、炸裂する寸前。 強引に押し込んだ刃は相手の身体を貫く。 ―――だが、致命傷ではない。 相手の聖剣も未だ健在、まだ、戦いは続く―――ッ) ……その答えが、あんたの望むもので無かったら? ( 腹腔を刺し貫いた刃を止めて、もう一度問いかける。―――時間切れは近い、問い掛けも後幾つ交わせるか。) [Sun 30 Apr 2006 01:50:15]
◆維言 > 【強襲】 それが願いであれば、尊きものと認定致しましょう。 遥かな果てに手を伸ばす行為が不遜であれど、望みであれば肯定しましょう――― ( けれど。 両立しないものであれば、片方を折るしか無い。不遜よりも身勝手な祈りの柱は折れて、砕かれて、その残った内の二つは此処に。 剣を振り下ろすと、声が聞こえた。ならば、受けよう。 拮抗を破らんと書が緋く明滅し、その光が弾ける一瞬前――― 彼が渾身の力を込めた刃が、先に腹腔まで届いた。 ) [Sun 30 Apr 2006 01:38:01]
◆マリク > 【手札:白兵】 ……は、成る程―――。 ( 互いの聖剣の放つ力が拮抗し、鍔迫り合いの様に火花を散らす。 ―――ああ、やはり。 只一つ、この様な奇跡でもなければ果たせない願いに、自分の漠然とした、当たり前の願いでは勝てないのか。 いや、例えそうだとしても。 ) あんたの願いの方が尊くとも―――剣を振り上げた以上―――振り下ろさぬ訳にはいかぬよな…! ( ぎり、歯を食いしばり、このままでは負けられぬとばかりに剣を握った手に力を込める。 刃砕けよとばかりに強引に押し込み、押し切ること叶うなら、そのまま相手を引き裂かん。 出来ぬなら―――。) [Sun 30 Apr 2006 01:31:38]
◆維言 > ( 高速、神速で流れていく景色と、獲物を捕捉せんと凶悪に輝く緋色。書を弾頭とした特攻は―― あろうことか、爆風にすら折れ砕けそうな白刃にて、受け止められた。行き場を無くした緋文字が悪戯に周囲に降り注ぎ、辺りを瓦礫に変えていく中。短剣と書物、もしくは聖剣と聖剣の軋み合う拮抗の中、吐息の欠片すら届きそうな間近から、彼の顔をひた、と見据え。 ) 私の願いは、簡単です。この身は人の手によって創られし業。 そも、神の意向からすれば不本意な存在に授けられる力があるとしたら、如何なモノか――― ねぇ。 ( 淡々とした苦味でだけ綴った言葉が、最後にわらって。 ) …それこそ、こんな機会でも無ければ、届かないじゃないですか。こんなちっぽけな、声なんて。 ( 力を。言葉に換えればそれだけの願いを囁いた。 ) 【神剣+魔剣効果:本体4→6】 [Sun 30 Apr 2006 01:13:30]
◆マリク > …そいつは嬉しい――――ッてぇっ!? ( やられた。 こちらの振り返り様の衝撃波に対して相手の取った策は突撃による強行突破。 それは先程己が行った事と同じではないか。 なんて、迂闊。) ――――ァああッ ( イコトの身体に纏わり付く文字の群れが凶悪に輝く。その突進を、有ろう事か細身の短剣でしっかと受け止める。 奇跡にも等しい行為の代償は、聖剣の更なる破損。 遂に心臓部である塚元の紅石にまで亀裂が入る。 ……此処まで、なのか―――?)【聖剣耐久力:5→1】 [Sun 30 Apr 2006 01:01:01]
◆維言 > 【強襲】 その意見には激しく同意とか、言ってみます。 ( 今こうしている間にも、脇腹には穴が空いている。ずるずると血の巻き戻される勢いと拮抗して、中身が飛び出さないのがまだ、救い。 唇の動きだけで返した言葉も、今この時には通じよう。 ) ええ、マリク。私も貴方を記憶しました。いずれやの刻限にまで、持って行くと約定しましょう。 ( 構えた書を、す、と掲げ。振り返ったのは、ほぼ同時、か。 ) それは――― ( 問いかけの言葉は、地を蹴るのと同時。聖剣にて強化された力で踏み抜かれた床が爆砕し、その勢いすらも味方につけて、身体ごと突貫す。 石畳が背後で砕け、眼前で捲れて行くのを見ながら―― 突っ込む身体は弾丸。そして、掲げた書からぞろりと伸びる緋句の群れが、弾頭として炸裂せんと! ) [Sun 30 Apr 2006 00:50:10]
◆マリク > (失礼、手札【間接】) [Sun 30 Apr 2006 00:41:22]
◆マリク > 幾ら傷が治るとは言え……この痛みだけは勘弁して欲しい所だが。 ( 剣によって能力が増幅されていても痛みが小さくなる訳でもなく。 寧ろ増大した感覚が全身の激痛を明確に伝えて来たりするのだから堪らない。 そしてその回復力などで狂う事さえ出来ない。全く良いのだか悪いのだか。) イコトね……覚えたぜ。 ( …今覚えたこの名を、何れまた呼ぶ事があるかどうかは解らぬが。 とりあえずこれで相手をはっきりと見定めた、様に思う。) …なあ、イコト。 ―――アンタはこの戦いの先、何を望む? ( 問い掛けと同時、振り返り。 袈裟懸けに振り下ろす聖剣、その軌跡をなぞる様に生み出されるは死の気を孕む衝撃波。 それは鍛錬場の石畳を捲れ上がらせつつ、問いと共に維言に向かって殺到する―――。) [Sun 30 Apr 2006 00:41:02]
◆維言 > 【本体:7→3】 ――ハァ……ッ 全く、何度やっても、手厳しい事…… ( ボタボタとあふれる鮮血は、瞬時に止まる事は無い。痛みも、劇的に緩和してくれはしない。代わり、溢れ出る流れは一部、ずるずると大河を逆流するよに、傷の中へと「 巻き戻って 」いく。振り返りは、しない。影を捉え損ねた閃光を見据えた侭。 ) …ではマリク。私も名乗ると致しましょう。 維言。今宵、貴方の前に立つ者の名です。 ( 脇腹が深く切り裂かれた状態で、事もなさげに動く。 振り返って。 ――― ああ。今宵、初めて互いの顔を、ちゃんと見た気分だ。 ) 【神剣効果:本体3→4】 [Sun 30 Apr 2006 00:25:30]
◆マリク > 【攻撃成功時:手札破壊効果発動】 [Sun 30 Apr 2006 00:20:27]
◆マリク > ( 斬ッ と、 確かに何かを撫で切る感覚。 それが聖剣なのか使い手なのか確認もせず、足を止めずに相手の脇を抜け、相手に対して背を向けた状態で立ち止まる。 ) ……ああ、そういえば、アンタにもあいつにも名を告げていなかったな……。 ( あいつとは無論キリエという女の事。…お互いに相手の名を知る事は無かったのだが。 ) …俺はマリク。 姓は無い、只のマリクだ。 ( 背後で起こる閃光による破壊の音が消えた頃、己の名を告げようか。) [Sun 30 Apr 2006 00:19:43]
◆維言 > 【間接】 ――― お付き合い願いたいのは、此方こそですよ。 御呼びする名は生憎、存じませんけれど―― ( 手にした書が、触れずとも捲れていく。バラバラと踊る紙面から浮き上がるのは、緋色。 相手が体勢を整える前に放たんとする閃光は―― その一射が成功したが故に、警戒されていたか。 ) ―――ッ! ( 起動句を唱えんとした瞬間には、視界から消えていた黒衣の姿。 しまった、と思うより先に閃光は世界を穿つも、それは影の過ぎた後、悪戯に施設を砕き、破片ばかりが散っていく。 ) [Sun 30 Apr 2006 00:11:01]
◆マリク > 【手札:強襲】 ああ全く……嫌というほど思い知らされたよ。 ( …寧ろこの戦争だから良かった、とも言える。 剣の加護の無い普通の戦いならこのミス一つで命を落としていた、そうも考えられる故に。 気を入れ直して。) ( 考える。 あの光を視認してからかわすのは、剣の力を借りても至難の業だ。 幸い、連射は出来ぬようだが。(出来るならこの身はとうに消滅している筈。) ……ならば、打たせる前に討つか、攻撃を先読みしてから討つか。 まずは) さて、もう一度お付き合い願おうか―――ッ ( 再び、前傾姿勢で突進。今度は最初から能力が増幅されている為、先程よりも更にその速度は早く。 そして近付いても攻撃のために速度を落とすような事はせず、擦れ違い様に切り裂かんとッ!) [Sun 30 Apr 2006 00:05:42]
◆維言 > ( 超常の戦いに慣れたと言えば、語弊はある。 されども、瞬時の事に対応出来たは、他に説明しようも無い。 聖句は光そのものと化して、閃光が放たれるごとに消えていく。粉砕したかの如く見えたは、一瞬だけの事。 ) …油断は大敵、とか申して見ます。貴方に、そして私に。 ( 緋色の輝きが書の中に戻りきる頃には、相手の身体も再生している。 書を携える構えは崩さぬ侭、爆心地の中に在る姿に向けて、視線を据え。 ) [Sat 29 Apr 2006 23:53:01]
◆マリク > ( ―――先手を取ったと思った。或いはそれは、先の二戦で何れも初手を相手に届かせた故の慢心か。 空中に展開される緋色の文字列から放たれた紅い閃光が、突進したこちらの身体を包み込む。 ) ――――ッがアァッ!! ( 直後、体が爆ぜる。 いや、そう感じたのは一瞬。 身体を引き裂かれる痛みと引き換えに、再生では生温いとばかりに、体が再構築される。 …その速度は以前よりも速い。剣が、成長しているのか。) ……見事に、やられたな…。 ( 痛みが退いていくのを感じながら呼吸を整えつつ、呟く。無論、相手の動向からは目を放さぬ。)【使い手守護8→4】 [Sat 29 Apr 2006 23:48:10]
◆維言 > 【間接】 参りますよ、偽罰誓願――― ( ぎしり。脳髄を軋ませる聖句の響きが、強くなる。閉じていく空間の中、呪詛にも似た響きは音では無く、文字として空中に具現化していく。 ) …そうは参りません。 ――― 放て、偽罰誓願。 ( 世界が閉じると同時、疾駆の速度が。そして、それを見やる己の感覚までもが、引き上げられる。 されど、動きの先手は既に取られた。ならば―― 未だ空間が隔離されるより以前に動き出した黒衣を正面から見据え、書を携えるのとは逆の手が、疾駆する影を指し示す。相手の手が届くより先に起動の句を形に。 同時、中空を覆う緋の聖句から、赤光が閃光となって、降り注ぐ! ) [Sat 29 Apr 2006 23:37:40]
◆マリク > 【手札:白兵】 ( 鍛錬場を剣の放つ不可視のオーラが包み込んでゆく。 それが完全に広がる前に、既に己の足は動いていた。 体を前に倒しながら、突進するように間合いを詰める。 未だ聖剣の能力ブーストが掛からぬままの突進、その途中で剣の加護が己に掛かれば、相手には突然その速度が増したように見えるだろうか。最も、相手の能力も向上するだろうから奇襲になるかどうかは怪しい所だが。 兎も角。) 先手は―――頂くぞ。 ( 力が広がりきり、速度が増したならその勢いのままに相手に密着し、その首元に、或いはその聖剣に刃を振り翳そう。) [Sat 29 Apr 2006 23:30:48]
お知らせ > 維言さんが来ました。 『( 黒革の書を右手に携え。 )』 [Sat 29 Apr 2006 23:18:05]
お知らせ > 審判員さんが入室されました。 『離れた場所から様子を見る審判員』 [Sat 29 Apr 2006 23:17:37]
お知らせ > マリクさんが来ました。 『( 罅割れた短剣から 今一度その力を引きずり出し――― )』 [Sat 29 Apr 2006 23:16:42]
お知らせ > 観客の女さんが退室されました。 『――勝者:【神座召躰】』 [Fri 21 Apr 2006 01:07:04]
◆観客の女 > (「老婆が勝つ」を選んでいた男が、掛け金を投げ込んでいた帽子に、手を伸ばす。)―――――うっそ。まぢで?(―――戦闘の結果は無論) [Fri 21 Apr 2006 01:06:12]
◆観客の女 > (フィッシュチップスを齧りながら、激しい戦いを繰り広げる幽霊達に応援或いは罵倒を送っていた。――そのうち、客席に飛んできた槍一本が、傍に突き刺さったのを見て派手に飛び退き)――おぅ…!派手な演出だねー?! ちなみに私、あっちの黒尽くめに掛けて――――…(ガラスが砕けるような音が聞こえた気がした)―――え?(見上げれば、幽霊達を覆っていた幕が、細かい破片となって辺りにに降り注ぐ。残ったのは、半透明の幽霊ではなく、実体をもって闘盆の上に現れる。此処からでは、聞こえないが、二人は何か言葉を掛け合って去って行く)―――えっ?えっ?何?これ、どっちが勝ったの? [Fri 21 Apr 2006 01:04:49]
お知らせ > マルガレーテさんが退室されました。 『 最早王者の言葉は聞こえぬ、コロセウムに敗者の絶叫が響き渡り。 』 [Fri 21 Apr 2006 01:02:57]
お知らせ > フレアさんが帰りました。 『…見事だよ、マルガレーテ。アンタの行く先に幸が有ります様に――。』 [Fri 21 Apr 2006 01:01:55]
◆マルガレーテ > 嘘……、未だ戦えるから―――。 此からでしょ私……人間の姿を取り戻すって。 ( 空間に亀裂が入る、塵なり崩れていく聖剣「オルタナディブ」 茫然自失とへたり込むローブ。 崩れた聖剣を手で必死に繋ぎ止めようと縋り呟く 「未だ私は戦えるから……」 止められない破滅、既に戦いは終結した。 塵となり四散する聖剣。 硝子が割れたかの如く空間が砕け散り―――元のコロセウムへと戻っていく。 ) ……。 ( 声も無く嗚咽を漏らす事しか出来ない。 神に見捨てられたと思い込んだ者と、神をもう一度信じた者の差だろう。 ) ―――勝ったならば、敗者に慰めは要りません。 存分に勝ちどきを上げるのがコロセウムの倣わしでしょう。 ( 小さな声、心が折れた。 悔しさの滲んだ声を震わせながら去っていく老婆の背に向け。 ) [Fri 21 Apr 2006 01:00:06]
◆フレア > ……… あ、 ぅ――……。 ( ぱらぱらと砂埃をまわせながら、老婆のシルエットが浮かび上がり、立ち上がる。老体には厳しいものがあるが、それでも聖剣の守護により死なずに済んだ。 ) 神様ってェのはさ…… 色んなヤツが居るってことだよ。アタシも神様にゃ見捨てられたと思ってたんだがねェ。 こうして救ってくれる神様も居たってことさね……。 ( ラッキーショットとでも言おうか。あらぬ方向に放った杭が相手の剣を貫いていた。 ) ……悪いねェ、ミス・マルガレーテ。アタシはどうしても死ぬ前にもう一度最愛の息子に会いたいんだ。 ……堪忍しておくれ。 ( デュエルフィールドが収束していくのを見ると、老婆は背を向けてそのまま出口の方へと歩き出した。 これ以上此処に居ては余計なトラブルに巻き込まれそうだから。後の処理は審判たちに任せよう…。) [Fri 21 Apr 2006 00:56:17]
◆マルガレーテ > ( 神祖を一度は殺し切った、禁断の魔術。 迫り来る漆黒の闇すらも破壊しながら黒煙は老婆を包む。 幾ら強大な力を兼ね備えた聖剣といえど無事では済むまい。 ) 神などと――私を棄てた神など、必要としない。 私は神を殺して……。 ( 黒煙の向こうから漆黒の咆哮が上がる、だが一つは此方の脇と掠め地へと突き刺さり、もう一つは客席の方へと飛んでいった。 「 未だだ、未だ――勝負は付いていない。 」 神に守られた等と抜かす王者の首根っこをひっ掴まえ。 神を弾劾してやるのだ。 だから聖剣よもう少しだけ私に力を――神を殺す力を私に…。 客席へと突っ込んだ老婆。 だがこれで終わりな筈はないだろうお互いに…昏い愉悦の表情を浮かべ一歩を踏み出した時だった ) ―――エッ? (ピシッ)( 破滅の音が聞こえる、見れば老婆の放った三本目の矢が聖剣のど真ん中を射抜いていた。 ) い、いやァ――― ( 茫然と其れを見てる事しか出来ぬ、穿たれた亀裂は破滅の音と共に広がり。 )【聖剣4 → −2】 [Fri 21 Apr 2006 00:31:50]
◆−夜− > 【聖剣10→2】 【爆射槍】三発使用。 ちょっと違うねェ。アタシが神なんじゃァ無い、アタシの味方が神なのさッ!とびっきりの女神が付いてるのさッ! ( そして迫り来る黒の霧。危険を感じた老婆は即座に弓兵達を黒に戻し、己の身体に纏わり付かせる。 防がねば、死ぬッ! 黒の禁呪が取り囲み、黒の聖剣がそれを守る。視界は塞がれるが、聖剣がボロボロと分子まで分解されていくのを感じた。 ) あっぁあぁああうあぁあぉぉぉぉあぁ―――ッ! ( 一瞬でも早くこの霧から逃れなければ。黒の一部がもう一度ベイオウルフを形作ると、地面に向けて黒杭を発射した!その反動で老婆は背中側の客席へと突っ込み、石で作られた席を瓦礫の山へと変えるだろう。その下に客が居なかっただけ幸運か――。 しかしその反動で老婆はベイオウルフの引き金を二回、あらぬ方向に向けて引いてしまう。一撃は反対側の客席に、もう一撃は地面に。 ) [Fri 21 Apr 2006 00:20:52]
◆マルガレーテ > 【2T:間接】( 圧倒的優位に立っているも、微塵の油断も無い。 実力よりも何よりも自分の聖剣に絶対の信頼を預けている。何者だこの聖剣の遣い手は―――生粋の戦士でもなければ魔法使いでも無い。 戦慄した相手に飲まれて居た。 この圧倒的な迄の ) ――『神』だとでも言うのかッ! ( だが、負けを易々と譲る程に諦めは良いつもりも無い。 ローブも杖を構え、最大の魔力をぶつけんと。 ) 砕け散れェェェ。 ( 全てを分解消去する禁呪の魔法。 魔法の力たる、黒煙が噴き上がる。死の霧。 ) [Fri 21 Apr 2006 00:08:03]
◆−夜− > 【間接】 ほら、切り潜って来てご覧よッ! ミス・マルガレーテッ! ( そして一斉に矢が放たれる。 ) [Thu 20 Apr 2006 23:59:34]
◆−夜− > ………―――。 ( 轟、と風が吹き荒れ砂埃が舞う。ベイオウルフを象った黒は再び崩れ、無形へとなる。 ) 今ので何となく判った。アンタの聖剣―― まともに喰らったら私も今のアンタみたいに空を舞う羽目になりそうだねェ。 決定的な一打を与えたのにアタシはまだ安心できない。全く―― ババアの心臓に悪いヤツさね。 ( ぐぐぐ、と漆黒は複数に別れ、人型を成していく。分裂が分裂を続け、次の形は戦場の長弓部隊。鎧に身を包みそのは数は凡そ見積もっても百。 老婆が片手を上げると一斉に矢をつがえ、ぎりぎりと弓を引き絞り、距離はそうも離れて居ないのだが―― 各々が斜め上方へと矢の先端を向け、曲射の体性に入った。 ) [Thu 20 Apr 2006 23:59:15]
◆マルガレーテ > 【聖剣13点→4点】( 慢心も奢りも無かった。 愚直に突進した結果、巨大な弩弓から放たれた漆黒の闇。 逃げ場などは無い、三方向から猛狂う闇が乱舞しローブ姿の人影が馬車に跳ねられた人形の如く跳ね飛ばされ地に叩き付けられても尚止まる事を許されずに何度も宙へと舞い、その度に地面へ巨大な穴を穿ち跳ね飛ばされ闇に蹂躙される。 圧倒的な迄の暴力、観客は息を飲んだに違いない。 御伽噺や絵空事の出来事が目の前で展開されている。 ) あぁァぁアあぁぁ゛あ゛あ゛ア゛ア゛ァ゛―――― ( ローブに出来る事と言えば聖剣を盾に無様に悲鳴を上げる事しか出来なかったであろう。 辛うじて生きてる、襤褸切れとなったフードが蠢く。 未だ終わってない、蹌踉けながらも立ち上がる。 ) [Thu 20 Apr 2006 23:48:22]
◆−夜− > 【切り札:必殺剣使用。【爆射槍】三発使用。】 ( 本来ならば人間相手には使用されない巨大な矢が突き刺さる。けれども老婆は下品な笑い声を上げない、ざまあみろと蔑まない。 口元は僅かに笑っていたし、してやったりという気持ちは有ったが―― 感情を余り表に出さず静かにその様子を見届けた。 漆黒は再び崩れ、新たな形を成していく。 ) やれやれ、こいつは胸糞悪いんであんまり使いたくないんだがねェ。 ( 漆黒は巨大な黒の塊となる。それは杭のような、槍のような。 聖剣とこの身体に染み付いた忌々しい記憶だ。それを静かに構え、更に――― ) 射殺せッ! 【破魔神殺】ベイオウルフッ!! ( 黒い魔方陣が現れ、ハンマーが同じ色の火花を散らす。 引き金を引くと同時に三本の黒釘が発射された。 私に一度挫折を味合わせてくれた本当に―― 忌々しい小娘。忌々しい聖剣だ。 ) [Thu 20 Apr 2006 23:33:44]
◆マルガレーテ > 【1T:白兵】( 封絶された空間内部、薄膜一枚を隔てた向こうで観客の興奮した声が聞こえる。 もう誰も罵声を飛ばす者は居ない。 ) 成る程――屍の王の言っていた戦いとは此の事か。 ( 杖を構える、先端に取り付けられた髑髏が顎を開く。 ) 目覚めろ「オルタナティブ」 ( 杖に宿る魔力、漲る力。 巨大な弩弓が狙うのも厭わず、一気に距離を詰め…奔る。 ) [Thu 20 Apr 2006 23:18:19]
◆−夜− > 【間接】 喰らいやがれッッッ!!! ( 風を切る音と共に解き放たれた大弩弓の矢が一直線に空を切り裂き、向かっていく! ) [Thu 20 Apr 2006 23:12:51]
◆フレア > ―― 【神座召躰】 。 ( 呟くように呪文のように、老婆の唇から零れる。すると質量を伴った漆黒はまるで生きているかのように徐々に形を変えて行く。 それは膨張し、老婆の前に現れたのは―― 巨大な大弩弓であった。 触れても居ないのに巻上げを初め、その照準を敵へと向ける。 ) どれ、まずはコイツで仕掛けようかね………。 [Thu 20 Apr 2006 23:11:39]
お知らせ > マルガレーテさんが入室されました。 『 隔絶された異相差空間の中で―― 』 [Thu 20 Apr 2006 22:58:35]
お知らせ > フレアさんが来ました。 『漆黒が杯から水のように零れ落ち、形を成さぬまま老婆を包み込む。』 [Thu 20 Apr 2006 22:56:18]
お知らせ > 観客の女さんが来ました。 『どっちの幽霊が勝つと思う?――近くで見ていた誰かさんに話し掛けながら』 [Thu 20 Apr 2006 22:55:02]
お知らせ > 黒い女@審判さんが退室されました。 『(肩を竦めて、その場を後に) -夜- 勝利/ ユウジ 死亡』 [Tue 18 Apr 2006 00:02:35]
お知らせ > -夜-さんが帰りました。 『途切れた夢のように、瞬きに消え何処へと失せた』 [Tue 18 Apr 2006 00:01:56]
◆-夜- > ――――あァーあ。 何だよ何だよ、たかだかゲームで。 (けッ、毒付いて虚空を蹴る。どんよりと濁らせた視線、半眼で眼下を眺め朽ちた魂のような溜息を漏らし) …そろそろ、潮時だぁーなァ。(ばちん。爆ぜる結界と、共に) [Tue 18 Apr 2006 00:01:26]
◆黒い女@審判 > ( 戦いの余波に髪を煽られながら、煙を吸い、吐き出した。 二つがぶつかり、一つが消えた。 ちょっと派手だが、それだけだ。 この街では何も珍しい事じゃない。 ) [Mon 17 Apr 2006 23:59:48]
お知らせ > ユウジさんが帰りました。 『(戦争に生贄はつきもの。それに選ばれたのは剣奴。夢は肉体とともに散りゆき)』 [Mon 17 Apr 2006 23:56:38]
◆-夜- > (―――月へと消えた魚の跡に、じわりと染み出すように現れた夜の断片は、四散した何かを見下ろし、目を細めて―――) ……ははッ、そう来たか。 狂信者でも無え癖しやがって。(空でくるくると舞う主を失った刀、受け止めればちらり一瞥し―― やがて興味を失ったかのよう、影の中へと投げ棄てた。) [Mon 17 Apr 2006 23:53:45]
◆ユウジ > 【守護7−7:現在0】―(黒い魚が、眼前を覆う。駄目だ、これは避けられないし耐えられない。そうわかった。これは尋常の対決ではなく本来の防御など何ほどの意味も持たない。砕けるのが肉か剣かの二者択一)……(一瞬だけヒビ走る刀身を見た。所詮は儚い希望だったが僅かなりと夢をみせてくれたそれに離別の一瞥をくれてから手放し。そして守護の残りごと、男の体は吹き飛ばされ原型も留めないほど細かくなって離散した) [Mon 17 Apr 2006 23:49:50]
◆-夜- > 【爆射槍:追撃/3点】 ―――――略式。 『満月魚のはなし』。 (何処かから響く声と共に足元を塗り潰す黒く黒く沈み込んだ薄暗がりから、湧き上がり跳ね飛ばし全てを砕き潰しながら満月へと逃げ去っていく、丸々と肥え太った巨大な魚――――。) [Mon 17 Apr 2006 23:43:46]
◆-夜- > 【聖剣:11→7】 ―――ああ?聞けよ、折角有難え昔話してやってんだからさ。(微動だにせずその渾身の一撃を腹の中心へと受け、背へと突き抜けた刃ごと、慈むようにその男をかき抱く。) ―――ハハ、下らねえ、詰まんねえ昔話だが妙な薀蓄と訓戒だけはたっぷり詰まってやがってな。 (血塗れの腕、両側から男の首へと巻き付けて、そのまま唇を寄せた。 ――それが触れるか、触れないかの間際。) でも、意味は手前ぇで考えな。(にたり笑った夜が、ばしゃんと弾けて地に溶けた。) [Mon 17 Apr 2006 23:43:27]
◆ユウジ > 手札:【強襲】(相手の思考が読めない。動きがわからない。焦りは脂汗となって顎に伝う。それも次の動きで飛沫となって後ろにながれるか)―接近しても離れても駄目か。なら…(このまま逃げ続ける、と見せかけて不意に方向転換し相手真正面に再度突撃!今度は突きをその体中央に打ち込まんと) [Mon 17 Apr 2006 23:33:01]
◆-夜- > 【強襲】 ―――何だよ何だよ青白い顔しやがって。 笑えよ、人間。 愉しいだろう?愉しいときは、笑うモンだぜ?(降り注ぐ黒吹雪が地面を薄暗く塗り潰す頃、肩口から溢れた生命の証を拭い取り、べろりと舐め啜る。) ―――――昔、それはそれはでけえ魚が居た。 空を気侭に泳ぐその魚は、ある時現れた釣り人を怖れて、空の果てまで逃げてった。 やがて月の中まで逃げきった魚は、恐ろしい敵の誰もいねえ月の中で餌を食って食って、まるまる太って、やがて月から出れなくなっちまったそうだ。(皮肉げな笑みを浮かべながら、無手のまま相手の男を待つように、夜がゆるりと語りだす。異郷の果て異教の徒に伝わる、それは詰らない昔話だ。) [Mon 17 Apr 2006 23:27:52]
◆ユウジ > なんだとっ!?(ようやく間合いを脱した、と思えば降り注いでくる刃。それをさらに受けつづける刀身のヒビはさらに拡大の一途。【聖剣耐久9-2:現在7】) [Mon 17 Apr 2006 23:20:48]
◆-夜- > 【爆射槍:追撃/2点】 ははッ、何だよ逃げんのか? つれねえーじゃんかよ、もっとアタシと躍ろうぜ?(逃げる男へ追い縋る様にその頭上片刃を投げ、次いで投げられたもう一本が重なり砕け降り注ぐ黒い破片―― 反転した粉雪にも似た染みは頭上から雨の如く降り注ぎ) ――――夜符、『タソガレ・シューティング』。(打ち据える、弾幕。弾幕。弾幕――。) [Mon 17 Apr 2006 23:13:37]
◆ユウジ > …こいつっ!?(よける素振りすら見せない。刃は思惑通り食い込むも返礼とばかりに両脇から迫ってくる死の翼―)ちぃっ!(舌打ちと動くのとどちらが早かったか。剣を引き抜けば左右に振るい、その攻撃を打ち払う。が、その度に異音が響き渡れば修理すんだばかりの刀身に激しいヒビが走り―)【聖剣耐久:13−4。現在9】 [Mon 17 Apr 2006 23:09:48]
◆-夜- > 【第1T:白兵】【本体7→3】 [Mon 17 Apr 2006 22:59:40]
◆-夜- > ―――はは、手前ぇには狂ってるように見えるんだろう。 有る意味正解だ、そうさアタシは狂ってる。 (真っ二つに振り下ろされた刃の前、真正面から近付いてその刃避けるでも無く、 ―――ぞぶり、肩口を深く寸断する刃、腹まで受け入れ) がッは――ハハ、捻りがねえな、人間? もうちょっと気の利いた小技とか持ってねえのか?(口元からごぽり血泡の塊吐きながら、歪んだ笑いを張り付かせたまま構えた刀は何時の間にやら左右に一対。) ―――――『死神之両翼』。(掻き抱くように限界まで拡げた両腕、刃を向けて振り放つ―――。) [Mon 17 Apr 2006 22:59:15]
◆ユウジ > 手札:【白兵】…狂気か?(それともこれこそが相手の基本、あるいは本性か。かしましい笑い声が連呼され、その姿は歪な陽炎の如し)楽しいかどうかは勝手に感じてくれ(静かに剣を構えたまま。ペースに載せられてはいけない、と思いつつもつい言葉を返してしまう。水と油というほども愚かな彼我の差)――いくぞっ!(あれだけ揺らめかれていては、一箇所を精密に狙うのは困難か。己の迷い吹っ切る意味も篭めて、大地を蹴れば間合いを剣撃のそれに定め真正面から唐竹割りに垂直の一撃を送り込まんと) [Mon 17 Apr 2006 22:53:24]
◆-夜- > 何だよ何だよ愉しくねぇ余興だなあオイ、まあいいさこれから十分取り戻させてくれんだよなあ手前ぇが。 そうだろう、人間? (捩れる、捩れる、世界が歪む。赤と黒に彩られたシルエットのような街並みがデッサンの狂った絵画の様にあちらこちらでよじれたわんでひしゃげていく。壊れた夜の中心で哂う道化は掌から引き抜いた黒塗りの刃を手にげらげらと身を捩じらせて笑い転げて) ――――ハハッ、愉しくて愉しくて仕方ねえからな。 ゲームの前ってのは、誰だってたいていはしゃぐだろう?(折り曲がったまま、かちりと剣を突きつけて。) は、ハハ。 はははハははッはハハははハ、ははははハハはハハハッははハはははははハははハハハはははははハハッッ!! [Mon 17 Apr 2006 22:41:59]
◆ユウジ > (構えるのは、遺跡から発掘されるような古代の両刃剣。切先が向う先は『道化師のような』影)…変化したのか(幼女の姿が変貌したそれを両の目で見据える)忙しいことだな(日常的な語調で呟く。空から降ってこられてからこっち相手は口も体も良く動いている。大して此方はペースを乱されっぱなしだ) [Mon 17 Apr 2006 22:38:08]
お知らせ > 黒い女さんが来ました。 『(煙管を蒸かす)』 [Mon 17 Apr 2006 22:37:37]
お知らせ > -夜-さんが来ました。 『ハ。』 [Mon 17 Apr 2006 22:37:12]
お知らせ > ユウジさんが来ました。 『(場所は暗黒街外れ)』 [Mon 17 Apr 2006 22:34:46]
お知らせ > 居合わせた修道女@審判?さんが帰りました。 『( 私は… あの子と… この人をも、怖れてる…? )』 [Thu 13 Apr 2006 04:39:18]
お知らせ > アレックスさんが帰りました。 『墜ちていく意識の中、失われていく昂ぶりに抱くものは――…』 [Thu 13 Apr 2006 04:39:01]
◆居合わせた修道女@審判? > ( ほんの少し前までとは、見違えるようになってしまったけれど… 仮にも運営本部、と言える場所。 そうであれば …必要無いかもしれないけれど、血相を変えて駆け付けた救護班に押し退けられて… すぐに離されてしまうのだと思う。 …助け起こすようにして、束の間覗き込む顔は… 怒りとも哀しみともつかない、下手で歪な表情を浮かべていた ) …マリア様…? …マリア様っ! ―――。 ( ―――その身体を検めようとして… 血痕こそ残るもののさして損傷の無い… 過ぎた軌跡に、言葉を失って ) ………。 ( 慌しい足音が近付くまで… チラつく恍惚の表情を打ち消すように、その顔を見つめていた ) [Thu 13 Apr 2006 04:33:22]
◆アレックス > ( 何が起こったのか、理解できなかった。 とっさに聖剣を盾にするように身を竦めたら、物凄い圧力に圧され宙を舞って、次の瞬間にはごつごつした壁にぶつかって――… 激突の衝撃を受けても疵の一つもないのは、やはり神の加護なのだろう。 キィ――― ン、と耳鳴りの向こうで、何かが聞える笑い声と、呼び声……? なんとか聞き取るのは、今週末、対等に… 何を勝手なッ!残骸の中起き上がろうとしても、盾としてこの身を護った聖剣がずしりと圧し掛かり、身動きすら出来ない。 ) ま、待ちなさ……ッ ぁ…… ( そう叫ぶ途中、目の前が歪む もうもうとたちこめる土煙の中 見慣れたシルエットと縋るよに覗き込む薄紅の瞳が見える。 その向こうで、小さな影は消えて 私は意識を失った。 ) [Thu 13 Apr 2006 04:24:14]
◆居合わせた修道女@審判? > ( …曖昧に重なる記憶の欠片と、現実と、決闘空間と…。 …理解の範疇を超える現象に、目に映す物は精細を欠き矛盾を生んで――― 膨張した光に、やっと我に返る ) ( 相打ち? ) ―――〜リアッ… マリア様…! ( …ふとそんな事を考えれば… どちらが自分の属する世界かなど、はっきりしていた。 …へたり込んでいた身体を起こして、しがみ付くように胸元のロザリオを握り締めたまま… 砕け散った“決闘空間”の残滓と、土煙やら木片やらの舞う中を、口を押さえつ目を細め… どうにか進む。 …夢を見ているような感覚に、膝は笑い、足元は覚束ず――― ) ………。 ( 姿を眩ます『夜』を見送る表情は… 忌まわしさより恐怖が先に立っていた ) [Thu 13 Apr 2006 04:17:20]
お知らせ > -夜-さんが帰りました。 『たん。 と―― 何処かへと消え』 [Thu 13 Apr 2006 04:11:59]
◆-夜- > 【聖剣7→3】(その爆破に紛れ、『夜』は再び、聖堂の頂点に立ち尽くす。砕けた十字に身を預け、睥睨する下で吹き飛ぶ女を見下ろして) ―――ッ、は。様ァ無ぇな、アタシ。(べッ、と赤い塊を眼下に吐いて、) ――――おう、其処の! 暫く時間置こうぜ、来週の末あたりでどうよ! その位んなったら、また遊びに来てやる。今度は―――テンションもキッチリ上げてくるから、手前ぇもせめてアタシと対等くらいになってろよ。いいなァ!(ハッハ、と好き勝手並べ立てれば、相手の返事を待たず――) [Thu 13 Apr 2006 04:11:48]
◆アレックス > (【爆射槍+1】 落下寸前、握られた腕で引き金を引く―― 轟ゥンッ!!! ハンマーが落ち、シリンダーの回転とともに蒼槍が打ち出されると同時、黒と蒼は床面へと墜落し、突き立ったのは神食いの枝。 発射の反動で戦闘で打ち砕けた床板に軟着陸した娘は、理解不能を口にする、地に伏す悪魔を見下ろして笑う。 自分とて、悪魔のいう事は理解できぬ。 ) 悪魔の妄言に付き合っても、仕方の無い事でしょう?直に楽にしてさしあげますわ ( まるで、吸血鬼にするようにしゃらり、剣を抜く。 眼下には不貞腐れた態度、ばんッ!と叩かれる床…… これでもまだ、不足?瞬間、膨れ上がる光――… ) ( 爆発 ) ( 逃れる事もできず突きたてた聖剣ごと爆発に飲まれ、瞬時に膨れ上がった破壊力に弾き飛ばされて―― ズドゥン!!薙がれ、吹き飛ばされた長椅子の残骸へと一直線に突ッ込んだ。 【聖剣耐久力13→6】 その爆発が合図だったかのように、決闘空間は硝子のように砕け散り、きらきらと輝く破片を荒れ果てた礼拝堂へと散らすのだろう。 ) [Thu 13 Apr 2006 04:05:41]
◆-夜- > 【追加:爆射槍+3】 [Thu 13 Apr 2006 03:49:25]
◆-夜- > 【第5T:強襲】(光は互いを包み、互いごと、巻き込んで―――。) ――――爆ッ!!! [Thu 13 Apr 2006 03:46:40]
◆-夜- > ッは、付き合い悪ぃーな、娘。―――ッ、は…!(叩き落された地面、大地へと縫い付けるは巨大な楔。) ――手前ぇが何言ってるか、さっぱり訳わかんねーよ。(地へと叩きつけられた刹那、その衝撃に耐え兼ねたかのよう、左足が、裂けた。) ………ッたく、ああ、止めだ止めだ。(不意に、はッ、と吐き棄て、その掌を真上へと翳し――ばん、と地面に打ち据える。) ……やっぱり、今の手前ぇじゃ物足りねぇ。異邦神一人殺しきれ無ぇんじゃ、まだまだだ。もうちょっと、喰ってこい。(地面に縫うモノと、縫われるモノ。その周囲を取り囲むのは、砕けた筈の刃の破片。地面殴りつける掌に呼応し、その破片円状に光を放って) ―――『ウシミツ・ジェノサイド』。 ジェノサイド・ルゥープッ! [Thu 13 Apr 2006 03:45:36]
◆アレックス > ええ、私の信仰は途絶える事はないでしょう。そして私の信仰は教会の礎となり、神の家を訪れる人々を支えるでしょう。 我が名は【岩】 主より貸し与えられし金と銀の鍵を持ちて、俗界と冥界の扉を開き―― 掟を結ぶ。 ( 自らを準えるのは金と銀の鍵持つパプテス教会の礎。救世主の手により授けられた教えを人々に伝えたはじめの一人。全てのパプテス教徒は彼に通じ、そして彼そのもの―― それの意味するのは壮絶なペテン。 教えは主の教えではなく、岩の教え。 娘が行使するのは神の力ではなく、ニンゲンの力。 神の一人仔と奢るそれらは全ての自然存在と敵対する。 ) 墜ちるだけでしょう―― 貴方を下敷きに。 ( つかまれた両腕 重力に任せ墜ちる、廻る。聖剣の先を、その身と同化した聖剣に突き立てたまま 重量に任せ、墜落しッッ 【手札:白兵】 ) [Thu 13 Apr 2006 03:32:43]
◆-夜- > 【聖剣10→7】【第4T:強襲】 ―――ハハッ、手前ぇが死ぬ迄はな。(重ねた双剣は、『原典』では無い。原典では無い故に―― 一撃目は耐えた。 二撃目で皹が入り、三撃を以って砕け散る。) はッ―――。(身の一部にも等しい夜闇を砕かれ、ぐらりと傾いだ身体を支えるかのよう、空飛べぬ女の両手を掴み) ハッハ、空も飛べ無ぇのに空跳んで、どうすんだ?(くるり。 まるで空でダンスを踊るかのよう、くるり、くるりと ――堕ちながら、廻る。) [Thu 13 Apr 2006 03:06:02]
◆居合わせた修道女@審判? > ( …何だ、アレは…。 …常軌を逸した挙動を繰り広げる黒と蒼… 対峙する両者の、いつかどこかで見たような光景に、足が竦む…。 ズルズルと壁を擦るように尻をついて… きつく、きつくロザリオを握る手は強張った ) ( …貫かれ、潰れて吹き飛ぶ長椅子に、弾ける床板…。 祭壇周辺は無残に破壊され …一見致命傷とも思える傷を受けながら笑う二人をそうさせるのは… 神か、悪魔か… ) [Thu 13 Apr 2006 03:00:14]
◆アレックス > ―― 永遠に、ですわ?( 主の庇護の下、その力を感じながら邪悪を討つ。 これほどの歓びがあるだろうか、恐れも無く突進し、その激突を受け止める双剣。 夜模す異端の神の口から漏れるキーワード 膨れ上がる霊的質量。びりびりと感じられるエーテルの振動。 小賢しい、とばかり、トリガーを引く。 ) ( 轟ゥン!! ) ( 爆音とともに衝撃破 蒼い霊槍が形を成し、膨れ上がるエーテル振動を打ち砕く。 一度、二度、三度 槍が放たれる度に後方より噴射される塵が娘の身体を宙に留め――ッ 【爆射槍】3発使用。 ) [Thu 13 Apr 2006 02:53:51]
◆-夜- > 【間接】【聖剣13→10】 ああ、良かったな。手前ぇのカミサマはまだまだご健勝らしい。(弾かれた弾幕、中空にて見下ろしながらその両手には再び、黒塗りの刃。左右併せて交差させ、跳躍した女の手にした杭をその双剣にて受け止める。) ―――『死神之両翼』()。(力有る名前と共に、その存在は力を放つ。ぎちりぎしりと耳障りな軋む音を立て、それは悲鳴のようもであり―― 程なく、ばしり、と「夜」の右肩が音を立て、裂けた。) [Thu 13 Apr 2006 02:40:46]
◆アレックス > 【使い手守護8>4】 ( 19年間それだけを正しさとして与えられ続け、人格の根深い部分にまで食い込ませた娘にそれ以外の論理が通じるか、答えは否だ。1から10までを説明してくれるのであれば、比較も出来ようが戦いの場ではそれも愚かな事。 ) 気付く?何に――…… ッッ!? ( 打ち払わんと視線を上げれば、室内であるのに降り注ぐ豪雨は、黒い黒い楔。 大きく振るった腕では、防ぐ事も侭ならない。流石に迫る恐怖に、顔が引きつり、思慕し出した声は ) 神よッ・・・! ( その声と同時、魔法陣の浮かぶ蒼い膜状のフィールドが傘のように展開され、降り注ぐ黒い雨が娘の体を穿つのを阻む。 それは神ではなく、聖剣が使い手を護る力の現れ 次第に押されるような膜を貫く前に豪雨は止みて――… 激突の予感に身を竦ませた娘は目をあけ、疵一つない我が身を知り、薄膜はふわりと薄れ消ゆ ) ――…ッは!はははははッ!お応えになりましたわッ! ( 感激に打ち震え、胸の前十字を切る。 ) あくまで己を神と主張なさるのですか?愚かな事―― 貴方も、神の創造物に過ぎぬというのにッ! ( 空を飛ぶその姿目掛け、銀杭を構え 跳ぶッ! 【手札:強襲】 ) [Thu 13 Apr 2006 02:26:27]
◆-夜- > ――ははッ、手前ぇ、言ってるコト可笑しいぜ? 気付いて無ぇんだろう、それとも気付きたく無ぇのか? ハはは、ああもうどっちでも良くなってきやがった。(2000年弱の歴史を戴く女は、如何にせよ揺らぎはしなかろう。仕方ない、そういうシステムになっているのだから。苦笑交じりにくしゃりと女の頭を撫でると、ひと呼吸と置かず楔と化した染みが背へと四肢へと、打ち払う合間から次々に殺到する。それは、豪雨を棒で打ち払うかに似ていた――。) ―――ッ、はは。 手前ぇが勝手にやるなら、アタシも勝手にやるさ、餓鬼。 …豊穣の神、大地の神。 原初母神の髪より生まれし、生命の象徴たる母なる神! ――我が同胞我が娘、殺れるモンなら、殺ってみな。 満足するまで遊んでやるぜ? (ぴたり、中空に佇めばその右拳を握り、目前にて白銀の楔を翳す女へと。突きつける様に―――) ――喰い散らかす。 『神座召躰』()ッ! [Thu 13 Apr 2006 01:55:36]
◆アレックス > 【手札:白兵】―― 正しき信仰を揺さ振るだけの甘言を論破する意味が何処に在りましょうか?そこにあるのは空々しい嘘偽りばかり…… あなたが言うほどに、教えの底は浅くは在りませんわ。 ( それは1600年より以前から渡り積み上げられた摂理。天地の創造から終焉までを説明し、争いも、悲しみも、不安もない永遠に続く神の国へと人々を導く教え。全ての事象を言い表す論理。その確かさを揺さ振るに足る言葉が悪魔の口から出たか?否否否―― 神を騙り、扇動し、不安に貶めただけ。 教えの重さに対して何と軽い事だろう―― 爆砕する悪魔の下、神の敵―― 否、神より我が信仰を試す為遣わされた試練を打破した歓びに浸る間は未だ―― 。 ざわりと、拡大、鋭角化された感覚に障る闇は、足元に )―― 否定?いいえ、私は貴方を肯定しますわ。 悪魔としてッ! ( 教えは、全てを肯定する。 聖霊の御心は知れず、全ては全能の父の御心の侭。 降り注ぐ闇を打ち払わんと、その導きであり、与えられる困難を打破する力である聖剣を振るい――ッ ) [Thu 13 Apr 2006 01:32:15]
◆-夜- > 【事象の軸】【2T:間接】 ( ――――は、しなかった。) アタシは悪魔で、しかし神だ。 手前ぇが幾ら否定したところで其れは変わらねぇよ。――だが、どうしたって受け入れきれ無ぇ真実を無かったコトにしようって言うなら、殺すしか無ぇな。(蟠る暗がりは、狩人の足元より。這い登り絡み付く少女の周囲、墨汁の様な黒い染みが、幾重にも、幾重にも――― ) ―――そうやって、手前ぇは何人の神を殺してきたんだ、 『殺神者』 ? ( 降り、注ぐ。) [Thu 13 Apr 2006 01:19:34]
◆-夜- > 【本体4→2】 ―――ッははは、そうかそうか、会話すらしたく無ぇと? 自分の殻に閉じ篭り、都合の良い部分しか見えもしなけりゃ聞こえもしねえ。 悪魔の甘言に耳を貸すなって言うのは、裏を返せば相手の理屈を論破出来無ぇってコトだ。 ――可哀想な可哀想な我が娘。 (捻り上げられた肢体は朽木の様に軽々と掲げられ、ぼたぼたと血肉を流す手足が人形のように垂れ落ちて) …―――。 (何かを続けようとした口元が動く瞬間、引き絞られたトリガーは白銀の杭で腸を引き千切り、幼き体躯は微塵と爆砕――――――――――――― ) [Thu 13 Apr 2006 01:10:43]
◆居合わせた修道女@審判? > ( 十字架へ磔にされる悪魔。 …その胴を杭で縫い止められてなお、動く口、零れる言葉…。 それを見て拍手喝采はしないけれど… これは神の威光の示された瞬間。 正しく起こり得るべくして起こった事の筈なのに… 悪魔の口より発せられる言葉は胸の内を掻き乱して――― けれど何より、言いようの無い不安を覚えるのは、それに耳を貸そうとしないマリア様の――― ) ( 戦争の外側で… 船底のような天井に、雷鳴のように撃ち上げられる杭を見つめて… つ、と… その頬を涙が伝う。 …知らず後退りしていた事を意識したのは、その背が穏やかに全てを見つめるステンドグラスの下に辿り着いた時… ) [Thu 13 Apr 2006 01:08:03]
◆アレックス > ( 失礼 切り札【必殺剣】発動、【爆射槍】2発使用。 ) [Thu 13 Apr 2006 01:03:16]
◆アレックス > 神の名を騙る悪魔に貸す耳は御座いません――ッ わ? ( 最早問答無用―― あれは神の敵。打ち滅ぼすべき邪悪。 突撃の勢いのまま 鉄塊から突き出した銀杭を破城槌が如くその邪悪目掛け叩き付け、十字の上 突き刺したステークで抉るように捻り上げる。 ぬるり、いっそ愛しげに頬に塗りつけられる生暖かい液体。 なぞる手つきは官能すら呼び起こし、ぞくぞくと背筋が震える。 ) ンッ…… は…… ふ、ふふふッ 何故と問いますの?実に”悪魔らしい” 何故ならば――…ッッ ( ぐ、と 絡みつくその腕を引き剥がすように突き刺した銀杭を押し、幼い身体を天に捧げるよに突き上げる。 ) あなた方がそうして、救いを求め彷徨う、導かれるべき子羊の心を 惑わすからですわッッ!!( 狂信者には言葉は通じぬ、高く掲げた邪悪な身体を打ち抜かんと、トリガーを引くッ!!ハンマーがシリンダーの底を打ち、爆音――ッッ!ステークの霊的質量は爆発的に膨れ上がり、衝撃波を伴う魔法の槍となって撃ちだされその身を貫き、天を撃つッッ! 後方より吐き出されるバックブラストも収まらぬ合間に、鉄槌の下される轟音は再び。 ) [Thu 13 Apr 2006 00:54:06]
◆居合わせた修道女@審判? > 双方よりカードの提示を受けました。 よろしければ、2ターン目の攻撃と反応をお願いします。 …ルールに照らしつつ見ていますけれど、最低限の確認だけと思っていただければ…!orz こちらこそ、中途半端ですみません。 [Thu 13 Apr 2006 00:35:05]
◆-夜- > 【第1T:間接】【本体7→4】 ―――ははッ、聞いちゃ居ねぇ。折角、神が珍しく真面目な説教垂れてやってんのに、勿体無ぇ奴だ!(両手に構えたダガーを左右に、擲つ様に両腕交差させた刹那、その狩人は ――目前に居た。) (どぶ り) ―――ハッハ、そうかい狂信者。 そうさアタシはアンタを惑わす悪魔だろう、だけどおやおや可笑しく無ぇか? 絶対のカミサマ信じてる割に、どうしてアタシを敵視する? 完璧なモノが其処に有るなら、手前ぇは折れ無ぇ。揺らが無ぇ。 なのに――― (がふ。溢れた塊が赤く口元から溢れ、刃を持った腕はその胸に突き刺さる楔ごと、引き摺り込まんとするかのように狩人の腕へと絡みつく。) ―――どうして、手前ぇはそんなに必死なんだ? 神だろうが悪魔だろうが、信仰に反するモノは何でも殺して殺して殺し尽くさ無ぇと気が済ま無ぇか!? ――ソレはな、狂信者。 そうしてねぇと、手前ぇが不安だからだろう? (血塗れの両手で頬を挟み、愛を囁くように告げてやる。) [Thu 13 Apr 2006 00:13:30]
◆アレックス > 【手札:強襲】 ( 杭の突き出た鉄塊を小脇に挟むよう構え、両の手で前部・後部グリップを握り締めれば、脈打ちながら這い上がり、内なる脈を駆け巡ってはスパークしていく渦にぞくぞくと背中が震える。 耳に入る声。 見上げる異様の両手の先には禍々しく黒い刀身、あれが邪悪でなくて何というのか――? 正しき教えの息衝く聖地で、その口から垂れ流される言葉は何たる冒涜…! ) お黙りなさい。 あなたは、人を惑わす悪魔そのものですわ。 「ある意味」など、この場には、この世には存在しません。 ただ、唯一にして絶対の神が在り、正しき教えが在る―――… ( 引いたスライド ステークは青く輝きながら引き込まれ、その前方に投影される魔方陣。ハンマーはすでに起きて、シリンダーに納められた6本の筒は励起している。 後はただ、打ち貫くのみ――ッ! ) それだけですわッッ!! ( それ以外は全てが異端、全てが邪悪。 灰色など在りえぬ白と黒の二極世界。 罪には罰を、吸血鬼には杭を、魔女には火を、悪魔には滅びを。 身を低く加速ッ、まるで翼が生えたかのように跳躍すれば 十字の上に立つ悪魔へと神殺しの枝を真っ直ぐに突き立てんと打ち出すッッ!! ) [Thu 13 Apr 2006 00:01:34]
◆-夜- > ははッ、随分嬉しそうだな?そうかそうか、アタシが悪魔にでも見えるワケだ。判るぜ、その目は見慣れてるからな――― 手前ぇの解答は、50点だ。(両腕をだらりと下げ、首をごきごきと鳴らしながら見下ろす視線を僅かに細める。降ろした両手の先、ずるりと滑り落ちる一対の黒ずんだ刀を下げて、ふと両手を眺めれば) ――ちょいと長ぇな。…コレくらいで良い。(ショートソードをダガー並みに縮めると、頂点の間際足を掛け、愉悦と高揚に噎ぶ狩人を再び見下ろす。) ―――アタシは有る意味に於いて神であり、また有る意味に於いて悪魔である。 …ソレは、手前ぇらの作り出したシステムによってだ。 判るか、シスター?(ざわりと生温く流れる風に身を嬲らせ、睥睨する先に問い掛けた。) [Wed 12 Apr 2006 23:41:05]
◆居合わせた修道女@審判? > ( …彼女達の姿も、声も、目の前で夜と化した少女の哄笑に飲まれるように、どこか遠い…。 昔、こんな光景を眼にした事があっただろうか… それは、子供の頃に見た受け入れ難い物語を思い出させられるような感覚…。 時を経ても胸の内で燻る狂おしさを擽る柔らかな風…。 …一条の光を求めてロザリオを握り締め… けれど、そこに立つ光たる人の恍惚には、手の痛みをやけに強く感じてしまう――― ) ( …期待はいつしかすがるような想いへと変わり… 一切の干渉は叶わぬとどこかで意識してもなお、その場に留まり続ける事を、拒めなかった ) [Wed 12 Apr 2006 23:38:06]
◆アレックス > ( 狼頭の紋章が打ち込まれた、聖剣と呼ぶには余りにも無骨な鉄塊をなぞる指先はいっそ背徳的。 偶然にも居合わせ、聖剣同志の決闘を見守る事になった修道女を置いて、二人の姿は亡霊のように透け その二人の姿は神々の遊戯の為の結界に覆われる―― 決闘の場は恐れ多くも、神の御前。 か弱き人の身中をうねりながら満ちて行く人ならざる力と、それが齎す高揚に吐息を震わせながら身震いし――… 神の家たる礼拝堂には余りにも相応しくない官能すら浮かべた顔を上げれば、十字の上で笑う邪悪な姿――… ) 嗚呼、嗚呼――… ( この感動を、どう言い表した物か。漏れてくるのは言葉にならぬ吐息ばかり この手で神の敵を打ち滅ぼす事ができるなんて! ちろりと、舌で唇を潤す様は、獣の舌舐め擦りにも似て。 ) [Wed 12 Apr 2006 23:30:46]
◆-夜- > (―――それは、夜と呼ばれた。) (眩き暗がりがその身を包み、壁際に立つ少女を呑み込めば、それは大聖堂の頂点で十字を踏み締めながらげらげらと品の無い笑いを振りまいて居た。) ―――ははハはハッ、はははハハはハははははははハハはハハハハハハッはははハははハハハハッッ!(道化師の様な少女が道化師の様に踊り狂い、捩れた夜は聖堂も街並みも歪み狂わせ堕ちて行く。) [Wed 12 Apr 2006 23:18:17]
お知らせ > アレックスさんが来ました。 『 【破魔神殺】 』 [Wed 12 Apr 2006 23:17:48]
お知らせ > -夜-さんが入室されました。 『 ―――精霊召喚術ッ!』 [Wed 12 Apr 2006 23:17:04]
お知らせ > 居合わせた修道女@審判?さんが入室されました。 『 ( 大聖堂 ) 』 [Wed 12 Apr 2006 23:04:47]
お知らせ > 鉄仮面@審判員さんが帰りました。 『魔女の飛び立ちし後、ジャッジ隊による人命救助が開始された。』 [Wed 5 Apr 2006 03:37:01]
お知らせ > マルガレーテさんが帰りました。 『先ずは杖の修理、と。 箒に飛び乗れば夜空の彼方へと去っていくだろう。 』 [Wed 5 Apr 2006 03:32:17]
◆マルガレーテ > 此でも元はお前達と同じ人間なのだが、ね―――。 ( 苦い笑みと共にフードを被り直し。 吸血鬼の言葉が思い出される――『絶望』――重い息を吐き出せば。 ) 此処は暗黒街、騒ぎ立ててると――五月蠅いだろう? 一般市民や、住民に知らせるだけで済むと思うが。 ( 鉄仮面の奧、たじろぐような空気を察すれば。 言葉を残し、塔の外へと。 ) [Wed 5 Apr 2006 03:31:25]
◆鉄仮面@審判員 > ( かくして、デュエルフィールドは砕け散るように消失し 後に残ったのはローブを纏った蜥蜴人間と、眠りに付いた吸血鬼。 周囲には激戦の余波による破壊の痕跡が見て取れよう。 その中で何とか直立不動で戦いを見届けた鉄仮面は は、と安堵のような息をつき―― ) 確かに見届けた。 期間中、たとえ吸血鬼や蜥蜴人間であっても聖剣の使い手は保護される――… 以上。 ( だが、この惨状はどうだ。 この塔への立ち入りを制限した方が良いのでは?ちらりと伺う眠る吸血鬼 使命は絶対である。 生存者を探す事が先決か――… ) [Wed 5 Apr 2006 03:27:03]
◆マルガレーテ > ( 杖に護られたなら申し開きの仕様などは無い。 割れた空間の先は、元いた屍達が転がる――塔の中。 ) 意外と良い人ですね……ニーズホッグ卿は。 ( 余りにも高みにいれば、神ならざる身はお節介の一つでも焼きたくなるのだろうか。 見えぬ剣技極限まで鍛えられた技は最早『魔法』と言う奇跡にも似た……。 ) 再戦の機会があれば―――今度は勝たせて……頂きます。 ( 礼をし、口元の血を拭ったならば。 寝込みなど襲っても無駄であろう。 見逃して貰えたか、汗が噴き出す。 始めからこれでは先が思い遣られる。 ) [Wed 5 Apr 2006 03:15:01]
お知らせ > ニーズホッグさんが帰りました。 『 ( 無論、寝込みを襲うなどと言う事は在るまい…? ) 』 [Wed 5 Apr 2006 03:13:25]
◆ニーズホッグ > …使い手よ。 ( もと在ったところに剣を突きたてると、それに背を預けて。 ) …汝の剣は、我を脅かすに足る。 …次があれば、その時を期待しよう。 (剣に背を預け、眠りに就かん。) [Wed 5 Apr 2006 03:11:11]
◆ニーズホッグ > …最後に見せよう。 【死狼剣】…! (【決闘】が始まって、初めて剣の名を呼んだ。異様に長大な剣。 そうでありながら、かの剣が目で追い切れぬ矛盾。 視えぬ程の速さで繰り出される突きは、眼前より消え、魔女の胸を貫きかけ─) (割り込んだ硬いモノに、その切っ先を止められた。 杖か ) (世界が、割れる。) ( 暗転 ) [Wed 5 Apr 2006 03:06:46]
◆マルガレーテ > 【聖剣13→9】 既に神からも見放され、魔女となり悪魔と契約した我が身は。 何も在りませぬ。 ( 黒煙が晴れる、吸血鬼の巨大な鉄塊が身に刺さる直前。髑髏の杖が独りでに動き剣へと其の身を晒しだして。 杖に罅が入り異音を立てよう。 辛うじて、生かされたと認識する頃。 辺りの空間が軋みを上げ、巻き戻るように景色が反転。 空間が閉じていく。 ) 悔しい―――と素直に言っても宜しいですか? ( 戦いは終わった、相手は吸血鬼。剣が無ければ赤子を捻るより容易いだろう。 瞳を閉じ。 ) [Wed 5 Apr 2006 03:02:10]
◆ニーズホッグ > …遥か超えた《》望みと書いて、ゼツボウと読む。 一身に抱えきれぬ程の大望は、何れ枷となり、己を押し潰すもの。 この祭儀に限らずだ。 魔女よ、お前にはその危うさが見てとれ──( ぴしり。 世界が綻び始めていた。 時間切れが近いという事か。 ) ──口数が多くなったものだ。 我も歳を取った。 (苦笑を浮かべると、平突きの構えを執らん。) 【強襲】 [Wed 5 Apr 2006 02:52:38]
◆マルガレーテ > 【遣い手守護5→2】 な…――― ( 瘴気へと脚を踏み入れれば、感じた事のない違和感。 世界が反転し、瓦礫の塔の内部を鞠のよう床や壁に打ち据えられ漸く自分が悲鳴を上げながら攻撃されたと知った。 傷の塞がり掛けた体中から体液を溢れ出させ、瓦礫に埋もれ。 ) 未だ―――です。 ( 転がった杖を握ると、再度分解消去の呪文。 黒煙を吐き出し。 )手札【間接】 [Wed 5 Apr 2006 02:51:47]
◆マルガレーテ > 【ワイルド→白兵】 先程探りを入れた事への忠告と受け取っておきます、元より―――望みは一つ。 ですから此の勝負、勝たせて頂きます。 ( 虚言、策などは棄てた。 神と悪魔が同一線上で結ばれている以上。 聖剣の戦いに身を投じれば、吸血鬼を責める事など出来ぬ。 己の欲望の為に人を殺めるは自分とて同じ。 瘴気へと身を振るい立たせ杖へと魔力を高め其れ自体を刃として行こう。 ) [Wed 5 Apr 2006 02:35:30]
◆ニーズホッグ > 【聖剣耐久13→8】 …嘲りなどはしない。 だが魔女よ、心せよ。 決して、二心を抱き、身に余る望みを抱いては為らぬ。 (突きたてた剣柄を握り締め、 どッ! と。地に力を注ぐ。 瘴気が膨れ上がり、全周を圧倒する衝撃波となって波紋の如く広がっていく──!)【間接】 [Wed 5 Apr 2006 02:31:50]
◆マルガレーテ > 【遣い手守護4→5点】 嘲られても仕方在りません。 ( 先代の魔女は淫蕩に耽る事もあったが、魔女としては希代の能力を備えていた。 真祖すら、滅ぼす程の……。 ) 矢張り―――其れを聞いたなら、私も引くワケには行きません。 戦いで初めて……貴方に勝ちたいと、思います。 ( 決意は固まった、同時に覚悟も。 火球が尽きたならば正眼に杖を構え。 ) [Wed 5 Apr 2006 02:24:40]
◆ニーズホッグ > (眼前に剣を突きたて、衝立とする。 どん、 どん ッ、と 分厚い鋼板を敲く鈍い音。 先代の魔女と言ったか。 逢ってみたかったものだ。 その者ならば、或いは。) ……成る程。 その望みならば─ 叶えられるかもしれぬ。 [Wed 5 Apr 2006 02:20:05]
◆マルガレーテ > 【間接】 成る程……此ならばルールが無ければ戦いにも成りません、ね。 ( 背筋を冷たいモノが走る。 蜥蜴となった自分でも、ああも短時間に再生などは不可能だ。 驚嘆に目を見開き。 ) 私は―――貴方と違い、弱い人の身です。 だが、人殺しの汚名を着ようとも今一度此の醜い姿から解放され呪いを解きたいのです。 ( 強い、と素直に感嘆しよう。 小細工も無いただ、戦いに身を投じる姿は神話世界の戦士のようで。 ) ―――先代の遺産である魔法。 無傷とは行かないでしょう。 ( 切り札は既に切った、ならば倒れるまで。 杖を握りしめ後方へと飛ぶと同時に空間に多数の火球が吸血鬼へと一斉に向かって。 ) [Wed 5 Apr 2006 02:10:13]
◆ニーズホッグ > ──我の事はもう良かろう。 魔女よ、現代の使い手よ。汝はこの戦いに何を望むか? (変わらず、同じ平突きの構えを取りながら──吸血鬼は問う)【白兵】 [Wed 5 Apr 2006 02:08:06]
◆ニーズホッグ > ──塵は塵に。 灰は灰に。 土は土に──だったかな。 (何も無い空間から、手が現れて、剣を掴む。 ぶぅんッ、と風を巻いて旋回させると、真祖たる吸血鬼は、変わらぬ笑みの儘、剣を携えて──) 生憎と、そう易く死ねる身では無い、のだ。 我が、この戦いを望んだ理由──汝ならば、もう気付いただろう。【切り札:再生者】【本体守護−6→1】 [Wed 5 Apr 2006 01:58:06]
◆ニーズホッグ > ( 一陣の死の突風は、マルガレーテの展開した黒煙へと。 死へと誘う分解の術式に侵食されて、湯に落とした角砂糖のように、黒い剣士は綻び溶ける──) 【本体守護2→−6】 ──が。 [Wed 5 Apr 2006 01:53:51]
◆マルガレーテ > 【必殺剣発動ダメージ5→8点】【本体守護3→4】 再生が無限に近い真祖だろうと――。 これなら、ば。 ( 槍の形状に変わった武器。 其れが繰り出されるよりも早く、杖から吹き出す黒煙を叩き付けるように翳して 触れれば塵へと化す。) [Wed 5 Apr 2006 01:49:17]
◆ニーズホッグ > ──諾。 この身は朽ちぬ剣なれば。 (言葉少なに、魔女の言葉に応えると) 往くぞ。 (にィ、と。 口の端を吊り上げた。 平突きの構えで、柄を握る手を引き絞る。 キリリ、 キリ。 筋繊維がザイルのように力強く絞り込まれる──) ──しゃ…ァッ! (爆ぜる。 一転。地を滑るように低く駆けだした! それは螺旋の如く、捻り突き出された巨大な剣を鏃とした、一本の槍! )【強襲】 [Wed 5 Apr 2006 01:40:45]
◆マルガレーテ > 【白兵】矢張り―――全てに於いて勝るニーズホッグ卿が規則のある遊戯に参加するのは戦いを求めてですかね。 ( 戦いなどガラでは無い。 しかし、相手の其処に勝機を見出すだけ、だ。 血飛沫を撒き散らしながらも地へと膝を付きながら。 髑髏が黒煙が吐き出す、触れた者全てを消し去る分解消去の魔法。 ) [Wed 5 Apr 2006 01:34:44]
◆ニーズホッグ > ──【守護7→2】 … ( ごぷ ッ ) (腹腔を穿たれ、黒い血を噴いた。 今しがた、霧の形で啜った物を粗方吐き戻してしまった。) ──好いぞ。 好い。 当代の、聖剣の使い手よ。 汝の“剣”は、充分に我を脅かす。 (ぺろり、舌で唇を舐める。 穿たれた腹は、既に粗方ふさがり始めていて─ ) ──さぁ、魔女よ。 もう一度だ。 (実に楽しげに、再び同じ構えを取るのだった) [Wed 5 Apr 2006 01:27:01]
◆マルガレーテ > 【遣い手6→3】( 逃れられぬのであれば、と真っ向から打ち合う。 元より剣士では無い――巨大な鉄塊が身体を引き裂く。 ) 聖剣の力なら………。 ( 肩口より鮮血を飛び散らせながらも、此方の聖剣こそ小細工は無い。 ただ膨大な魔力だけを貯えているのみ。 剣撃を受けながらも、吸血鬼の身体へと触れれば純粋な魔力を解放せん。 ) 単純な力なら―――侮らぬ事です。 ( 反動で身を離しつつも、手応えはあった。 ) [Wed 5 Apr 2006 01:22:31]
◆ニーズホッグ > ( それは、とても古い剣の型。 時の流れに埋もれて、今では使う者も絶えて久しい。 青眼の高さに構え、逆手を添える。 遠間に在れば、槍の如き突きに変じ、近くにあれば、逆手へ重心を移し、旋回し斬る。 唯一の死角が、剣も届かない間合いからの射撃、投擲であったが──この剣ならば、それを討つも容易い。 ) 賢しいぞ、魔女よ─。 (懐に飛び込んでくる魔女へ、斧刃の如き肉厚の刃を叩き落とさんとッ!)【白兵】 [Wed 5 Apr 2006 01:13:22]
◆マルガレーテ > 【白兵】 生憎と―――神様に見捨てられた呪われた身ならばッ!! ( 身体を黒い煙が包めば躊躇無く大地を蹴る、魔力に寄って増幅された力は詠唱など無くとも飛行を可能にし…。 向こうの獲物は巨大な逆十字なれば懐に潜り込み、魔力の塊をぶつけてやろうと―――掌に煙が集束。 ) [Wed 5 Apr 2006 01:07:58]
◆ニーズホッグ > ──素晴らしいぞ。 魔女よ。 汝は本質を着いている。(頷くと、剣を片手に持ち替えた。 平突きの構えのように、二の手を添えて。) [Wed 5 Apr 2006 00:57:28]
◆マルガレーテ > ( 顔を包むフードが外れ、爬虫類の顔が覗く―――。 ニンゲンであれば苦渋に満ちた表情をしているのやも知れぬが。 身体を包む力が全てを打ち消す、抗い難い高揚感に包まれ。 ) 神も魔も変わらず―――差異など、は時代によって移り変わりましょう。 古来に於いて全能の神とされたとしても人の手に依り神は悪魔へと変わる……残念ながら。 決めるのは痴情を生きるモノです。 ( 杖を構え、意識を全面へと集中しよう。 相手の力は強大聖剣がなければ一瞬で肉塊と化す。 ) [Wed 5 Apr 2006 00:51:40]
お知らせ > 鉄仮面@審判員さんが来ました。 『 』 [Wed 5 Apr 2006 00:45:57]
お知らせ > ニーズホッグさんが入室されました。 『( 巨大な剣を手に、平行空間に降り立った )』 [Wed 5 Apr 2006 00:43:41]
お知らせ > マルガレーテさんが入室されました。 『 異相差領域のただ中で―――』 [Wed 5 Apr 2006 00:42:07]
お知らせ > 維言さんが帰りました。 『( この書か、この身が。砕けるまでは。 )』 [Tue 4 Apr 2006 03:20:41]
◆維言 > ( 聖剣自体の力が弱まった所為か、呪い言のような響きは大分収まっている。 その代わり、それはもう、見事なまでに貧血だ。 流れた血は撒き戻された筈なのに、感覚だけが身体に焼き付いて、残されて、あの刃がこの身体を通り抜けて、一度命が潰えた瞬間まで、覚えている――― ) …きもちわる。 ( げふ。 喉奥でくぐもった音。でも、今何かを吐くとしたら、それって全部鉄錆の塊なんだろう。そんな、奇妙な確信。 …なんでもないふりの見得は、人の目があってこそ。 空を仰ぐと、ざらりと流れた白い髪。見上げた先には、煌々と星月夜。 ) ――― 難儀なものですね。 ( 彼にはああ言っても、己には降りるという選択肢が無い。 …微かに笑って、立ち上がる。 今宵は終われど、まだ夜は続くのだから。 ) [Tue 4 Apr 2006 03:20:11]
◆維言 > こんな代物がぼろぼろと存在されていたら、それだけで―― ( 無駄に忙しくなりそう。 言葉の後半は省いて、うっそりとした色を目に澱ませる。 書物を仕舞おうとして、マントはもう無かったのを思い出し。仕方無いので胸に抱いた。 ) ……ええ。後、十人とちょっとだか。 意地と願いと命をぶつける祭りごと。 ―― その海に呑まれずにいましたら、いずれまた、御逢いしましょうか。 ( それは、きっと互いの行く末。 お互い消耗し損耗して、殆ど後が無い同士。 ―― 気付けば潮騒の戻った空間から去っていく背中を、見えるまで見やった後。 …溜息と共に、その場に腰を下ろした。 ) [Tue 4 Apr 2006 03:15:02]
お知らせ > ユウジさんが退室されました。 [Tue 4 Apr 2006 03:11:27]
◆ユウジ > 平和に―ああ、そういう考え方もあるんだな…。いや、正しい一面だとは思う(虚を突かれたように剣奴の両目がパチパチと瞬きを。此方の剣に負けず劣らず損耗したらしい書を抱えた相手と対して、真面目な顔になりうなずいた)―ん?(そこで視界の端に揺らめく鳥の羽。鳥が飛んでいたのか、ぐらいにしか思わず流した。夜だというのにという点にも気付かず)まだ…他にもいるんだったな。剣の持ち手が(目の前で展開されるそれは、奇跡といって差し支えなかろう。パプテス教徒ではないから、奇跡という言葉の貴重さはさほどでもなくて)…じゃあ、オレはこれで。縁があればまたどこかで…(体は大丈夫そうだ、と信じられない思いながらも納得すれば。小さく会釈して一時の敵手に背中を向けて。その場を立ち去ろう、行く宛など逃亡剣奴にはないのだけれど) [Tue 4 Apr 2006 03:09:44]
◆維言 > ……ええ。 この暴れ馬が、随分大人しくなったこと。 それだけでも、平和には一歩近づいた予感とか、言ったら駄目でしょうかね。 ( 遠く、羽ばたきは鳥の詩のよう―― 落ちた輝きを振り返らぬ者には、裁定者がいたという事実も、後に思い出して首を傾げることになりそうな帰結。 …手元を見下ろせば、呪いのように連なっていた聖句は、あちこちが欠けていた。それでも、まだ断末魔のように響く聖言を封じるよに、書物を閉じる。 ) ……もう少しは時間もあるでしょうけれど。次の方が、酔狂に待って下さるとは限りませんから。 ( 踊り続けるか、それとも―― 見上げた空に、鳥の軌跡が見えたのは、錯覚か。 緩く、目を細め。 ) …平気みたいですよ。もう、傷も無い。 ( それは、空間が砕ける最後の残滓。 白服に散っていた赤色が、しゅるりと糸のように傷口に巻き戻されて、ぴったり閉じた。 ) [Tue 4 Apr 2006 03:03:09]
お知らせ > Judgment.さんが帰りました。 『―――。』 [Tue 4 Apr 2006 02:55:14]
◆Judgment. > ――終わり、ですね。(後一歩。互いに、あとほんの一重で致命の一撃を与えられるところまで追い詰め、己もそうされながら、時は終局の鐘を鳴らしたようだ。僅かずつ綻びを見せる結界を見上げ、ばさりと宙へ舞い上がる。インクで書き殴った羊皮紙を懐に仕舞い、はさりと幾枚かの光る羽根を撒き散らし――。 …そう、勝敗などに興味はない。見届けるべきは、その軌跡のみに過ぎないのだから。) …運が良ければ、また会いましょう。 [Tue 4 Apr 2006 02:55:04]
◆ユウジ > 引き分け、か(剣と剣が、あれほど獰猛に戦いを求めていた存在が大人しくありふれた力しかもたぬ武具やその他の存在へ戻っていくのを確認すれば。惚けたように呟く)―申し出は…ありがたいが。まだ決心がつかない(剣を見れば、もう素人目にもわかるほど限界。徐々に自己修復しはじめているように、ヒビが少しずつ埋まっていくが焼け石に水という諺どおりの遅々としたもの)とりあえず…あんたの体は大丈夫なのか?(気にしたのは、盛大に生命の源を撒き散らした相手の体調。剣を脇に挟んでもう害意が無い事しめし) [Tue 4 Apr 2006 02:53:52]
◆維言 > 【聖剣耐久力5→1】 ――――!? ( 言葉より先に驚愕が、瞠目を染める。 まるで鏡に映した、再現フィルム。時までも、巻き戻ったような錯覚は―― ぎりぎりと削られて、霧散していく聖句の響きまでもが、一緒。 違うのは―― 残された輝きが、今にも消えてしまいそうな程、薄いという一点だけ。 ) ……は――…… ( 呼気は、まだ錆の味がした。 血が巻き戻されていくに従がって、白い服を染めた赤い染みは消えていく。けれど、色を反転させた髪色だけが、その侭白く。 輝きを弱めた大鎌を、だらりと下ろした。 ) ――… 貴方は、きっと、血からに魅入られてしまった。 それは嘘では無いのだから、聖堂も―― それなりの処置を取っては下さるんじゃないかと、言って見ますよ。 ( 輝きが消えて、その手に残されるのは、いつしか一冊の書物へと転じていた。 一つの舞台が終わったのを告げるよに崩れていく世界に合わせて、錆色の言葉を彼へと投げかけた。 ) [Tue 4 Apr 2006 02:48:39]
◆ユウジ > 【聖剣聖剣耐久力5−4 聖剣聖剣耐久力:1】あ…!?(まるで先程の再現のような、神秘の力の撃ち合い。違うのは、進む聖剣の破壊度。剣の悲鳴が、ダイレクトに脳裏に伝われば自身が斬られたよりも苦悶が心を走るか)……(保護の申し出。今度は即座に撥ね付けることができなかった。ただ、崩壊しかけた刀身を見つめて―そして、相手を見た。此方も痛手だが相手も同様のはず。しかも見た目はあちらが酷い。やがてフィールドが戦いの終りを告げるように揺らぎはじめれるか) [Tue 4 Apr 2006 02:41:31]
◆維言 > 【手札:間接】 ならば――今からでも、遅くは無いと言ってみたりもしますよ。 ええ―― 保護を願い出れば宜し、い……っ! ( 別に、聖堂の所属であるから、こんな事を言っているのでも無く。 鏡を見ているような攻防が、きっと、おかしくなってしまったからだ。 色彩を反転させた白髪を振り乱し、それこそ最初に己が口にした幽鬼のよな姿で、再度取るは―― 此処に至れど、相似の構え! ) Pleni sunt caeli et terra gloria tua Hosanna, in excelsis―――!! ( 唱え切れなかった聖句の続きを、一閃に託す。 残る力まで叩き込むように、それこそ時間の巻き戻しを目にしているような光景が―――! ) [Tue 4 Apr 2006 02:36:37]
◆ユウジ > 【間接】なんてこったっ…!(無意識の呟きがもれる。何に対してやりきれない思いを抱いたいたか己でも不明な感情のごった煮をその一言で吐き捨てれば)同じ、か。会う場所が違えば意外と気があったかもしれんな―(殺し合いの手で気があった、というのは何の皮肉か。笑みさえ浮かべず冗談口を叩けば、再度剣を振りかぶる)―もう一撃だっ!保ってくれよ…ムラクモ!!(突進しすぎた初手からが祟ったのか、もう追う足は無い。もう一度聖剣を天より地へ振り下ろせば、霧光の刃が先ほどとそっくり同じ軌道で襲い掛かる!) [Tue 4 Apr 2006 02:32:42]
◆維言 > 【聖剣耐久力9-4=5】 思考は同じと来ます、か―――っ! ( 清涼と緋色は交錯し、互いの喰らう場へと飛来する。 振り下ろした侭の刃を返すにも、弾くにも手が足りない。 まるで浄化めいた霧か刃に纏わりつき、緋色が耳障りな音を立てて共振する。 じゅくりと、熟れ過ぎた果実が溶け落ちるように、幾つかの聖句が零れていった。 ) ……困ったこと。 ( 緋色は、明らかに当初から見れば磨り減っている。 高揚と言うには苦い現実に、吐息はまだ、錆の味。 ) 【本体守護3→4】 [Tue 4 Apr 2006 02:26:15]
◆ユウジ > 【聖剣聖剣耐久力9−4 聖剣聖剣耐久力:5】…同じ!?(振り切った我が腕で数瞬遮られた視界が回復した時、迫り来るのは相似型の攻撃。違うのは無形の刃を構成する色ぐらいなものか)――!!(無理矢理腕の筋肉が悲鳴を上げながら戻した聖剣を再び跳ね上げる。自身の意識なのか聖剣の意思か。兎に角、死を呼ぶ聖句の刃は、刀身のヒビをさらに拡大させつつ霧散した)くっ…これ以上は…!(刃の傷を見れば、我が身を刻まれたように胸がかき回される。が、戦はまだ終わらない) [Tue 4 Apr 2006 02:19:07]
◆維言 > 【手札:間接】 ( 緋色がいくつか点滅するが、それでもまだコレは止まらない。 もっと、別のモノを寄越せと強請られているような感覚。聖なる生贄か、魔なる力か―― ) どちらでも、一緒ですか。 ( 呟きと共に唇を緋色に染めて。 その間合いの侭に、大鎌を両手で構える。 元々、体躯には不釣合いな代物だ。 錆色の空気を呑み込んで。 ) ――― Sanctus――― Dominus, Deus Sabaoth! ( 黒鉄が空を薙ぎ斬ると同時、奔った緋光が高らかな聖句の響きと共に、射出される! 向かう先は相手の胴体。まるで、それは鏡のように。 ) [Tue 4 Apr 2006 02:13:52]
◆ユウジ > 【間接】―!!(押し切った勢いが、すぐに流れる。相手が後退したのだ)霧よ、光よ!刃となり駆けよっ!!(その場に留まったまま、聖剣を振る。刃は宙を打つのみであるも、刀身が帯びた二種の発現物が刃となって飛翔、相手を追撃するように体中央目掛けて襲い掛からんとする) [Tue 4 Apr 2006 02:06:14]
◆維言 > 【聖剣耐久値13→9】 ( 刃同士が噛み合う耳障りな金属音―― こんなモノばかりが、まるで普通の剣のよう。 死神の一撃は、それをようとして受け入れぬ意思に弾かれたかのように、がりがりと刃を。そして、刻まれた聖句を削り取る。 合わせた刃から溢れ出るのは、呪いのような『せいなるみことば』 ) ―――ハッ! ( それが全て削られてしまうより前に、空を蹴るようにして飛び退いた。 非常識な動き。それも此処では、まだ常識か。 ) 【使い手守護2→3】 [Tue 4 Apr 2006 01:59:14]
◆ユウジ > (はじめに負けようが、無残な死を遂げようが後悔しないし恨みもしない、と宣言したが。言うは易く―というやつだ。標的から流れ出る命の赤は、これが殺し合いであると雄弁に語る)――!!(笑顔に対し、此方は汗さえ流す真顔。振り上げた刃と、振り下ろすそれの激突は)手応えがっ…!(あった。重力を無視した側が押し返せたのは、突進のエネルギーロスに偶然付け込めたからであろうか?) [Tue 4 Apr 2006 01:54:41]
◆維言 > ( 追記。ワイルドカード→強襲 ) [Tue 4 Apr 2006 01:54:37]
◆維言 > 【手札:強襲】 どうにも――未だに、把握が侭ならないですが。 ( じくじくと流れ出す血の量は、普通の空間であったら。 もしくは、このオカシナ代物を持っていなければ、とっくに貧血で倒れている。 破魔の毒が流れていくのがおかしくて、また少し、笑いながら。 いっそ愚かな三度の疾駆―― 振り上げた黒鉄は上段より、裁断の手とならんとするが―― それは、隙もまた大きな一撃。 ) [Tue 4 Apr 2006 01:50:43]
◆ユウジ > 【手札:白兵】こいつはっ…!(ここに来て、漸く彼我の性能を把握してわかった。攻撃に特化した此方の聖剣に対して、あちらとは相性が悪すぎたことを。切り札は既に切ったが恐らく敵のそれにより不発にされた。普通の勝負と違い、使い手にかかる負担など何ほどの意味もなかろう。赤い笑いに対する戦慄とともに、体が震えだす)―それは羨ましいことだ(軽口を叩くのが精一杯だった。今更ながら、とんでもない世界に誘われたものと実感する。余計なほど圧倒的に)―ならば、もう一度だっ!(その時、聖剣の刃が激しく明滅する。まるで弱気を叱咤するように。それに呼応して、気力を奮い立たせて低い姿勢で滑るように砂地を走れば、インファイトして下から相手の聖剣目掛けて逆袈裟の一撃を放たん!) [Tue 4 Apr 2006 01:43:09]
◆維言 > ―― 驚きました。 ( 夜色を張り付けたような黒髪を、反転させて。 白色に彩られた白皙は、血塗れで小さくわらった。 ) どうやら、一回死んだっぽいですよ?私。 ―― もしかしたら、死なないのかもしれませんね? ( くすくすくす。 胡乱に能面じみていた顔が、箍が外れたようにわらって。 けれど、その身体も顔も血塗れ。牧師の装束も、赤いペンキでもぶち撒けたように、一面緋色。 ) ……そんな訳で、続けましょうか。 ( 戯言を止めて、最初の茫洋が告げる。 刃の緋色も、まだ消えない。 鎌を握る手も、まだ落ちない。 そして、しゅるしゅると血色は、また巻き戻されていくのだ。 ) 【使い手守護1→2】 [Tue 4 Apr 2006 01:35:02]
◆ユウジ > 【聖剣聖剣耐久力13-4 聖剣聖剣耐久力:9】―(世界中の硝子が砕けたような、言葉に形容できない衝撃音がフィールド内に止められた波を騒がせるか)うぁ…っ!?(会心の一撃は、確かに入った。が、その刹那相手の聖剣も此方の身に。咄嗟に刀身が捻られ、それを受け止めるが―後にははっきりとわかるヒビが。そして)―なっ!?(勝負は決まった、ということを認識する閑もない。相手は尚、立ち上がってきた)これも聖剣の力なのか…!?(うめく以外になかった) [Tue 4 Apr 2006 01:27:59]
◆維言 > ( 緋色の守護さえも切り裂かれ、両断された筈の黒は、まだ その手を鉄から外すコト無く。 ゆらりと下段から、剣を持つ彼の腕を落とさんと、疾った。 ) ( ひらひらと、ボロキレの黒色が落ちて。 両断の証のようにマントを砂に舞わせた牧師姿は、ぼたぼたと血を垂らして。ゆらゆらと白髪を垂らして、まだ其処に立っていた。 ) 【再生者】【使い手守護→1】 [Tue 4 Apr 2006 01:25:21]
◆維言 > 【手札:強襲】 嗚呼、もう―― じっとしていられないんですか、この暴れ馬―――! ( 叫びというには響きは細い。巻き戻しの完了するまでは、無傷とも行かせて下さらないのかと。 その癖、手足に絡みつく魔性の、そして聖性の鎖が動きを止めるコトも許しては下さらない。 只、我武者羅に、無茶苦茶に、安直愚直に猛る刃の侭―― 疾駆した。 ) 嗚呼―― お見事、な ( 途切れた言葉は、交錯の瞬間。 水のような輝き放つ刀身が、黒を両断したかのように見えた―― ) 【使い手守護4→-3】 ( ―― けれど。 ) [Tue 4 Apr 2006 01:22:55]
◆ユウジ > 【手札:強襲】【切り札:必殺剣】無茶苦茶だっ…!(我が振るった力の恐ろしさに戦慄する。子供が駆けても舞いかねない砂はもうもうと土ぼこりを巻き上げるか。そうなれば視界は勿論、呼吸も逼迫する―はずなのだが、剣が纏った水が埃を納めていく。便利だな、と日常的に思ったのは一種の逃避か)…もう一度、頼むぞ!(剣に逆らわず、操ろうとせず。むしろ悍馬を煽るように、その『力』に従い再び吶喊せんと!狙うは相手の右小手斬り。どうやら向うの聖剣は使い手の痛みは気にしない模様、それが攻撃箇所に微妙な影響を与えて)―うおおおおお!!!(が、ただの小手打ちではなく。己と聖剣を循環する力を剣に集中し、その神力を切断面に最大限にかける最強の一撃。それを走らせようっ!) [Tue 4 Apr 2006 01:18:29]
◆維言 > ( 【失礼】 【使い手守護3→4】 ) [Tue 4 Apr 2006 01:11:41]
◆維言 > 【使い手守護7→3】 が―――っ!! ( 淡とした音律は一閃に砕かれて、瞬間の交錯は確かに、互いの身に爪痕を刻む。 黒いマントの繊維が赤い光に混じってパチパチと弾け、切り裂かれた肩口は戦いの添え物とばかりに、血華を散らすが―― ) ……最初から、防いでくれるとかいう気は、無いんですか…… 全く。 ( ざああああ。 砂塵に血色を混ぜながら、互い、立つ位置を逆にして戻る間合い。 じくじくと肩から流れ出る血は、次第にその流れを緩やかに。否、「巻き戻されて」、体内へと返っていく。 [Tue 4 Apr 2006 01:11:17]
◆ユウジ > うぉぉぉぉ!?(叫びの半分は、斬り込む気合。半分は、敵の刃が我が身を守る守護のオーラを切り裂く驚き。自らの手で発したとも思えない力と、矢張り生身では間違っても受けきれるとは思えない力の交錯。嵐のような超絶的な力に振り回されつつも、聖剣の導きに従うことでなんとかそれを制御し、一旦間合いを取ろうと後ろへ跳ねる。が、身に纏う守護は明らかに弱まっていて)【使い手守護7-4 守護:3】 [Tue 4 Apr 2006 01:04:37]
◆維言 > 【手札:強襲】 ( 彼程に清廉な信念に恵まれている訳でも無い。純粋に願いを信じるには、手にしたものは捩れ過ぎていた。 ―― それでも、欲しいものが絶無では無いから、いっそ救えない。 呼ばわった名に反応して、手にした書物が緋い光となって飛散し―― 次の瞬間、禍々しい処刑鎌の影が足元に落ちる。 ) はい―― まずは、お手並み拝見、致します。 ( 胡乱な口調は変わらずも、衝動ばかりが全身に溢れかえる。 溜まる力を爆裂させるように砂を蹴って、砂塵と共に取った手法は―― 手並み拝見と言いながらの、特攻勝負! 鉄の刃が、胴を薙ぐように交錯する! ) [Tue 4 Apr 2006 00:59:35]
◆ユウジ > 【手札:強襲】(呼吸を整える。ぐるぐると脳裏を回るのは、主人や同居人をはじめとした親しい者達の顔、顔、顔。それらはいずれも後悔を伴う。先走りすぎて、自ら退路を断ったのは愚かではなかろうか、と。しかしすでに賽は投げられた)―どちらが勝とうが負けようが。例え肝脳地に塗れようが恨みはしない(静かに、決意を言葉に変えて相手へ向い投げかけん)―いくぞぉぉぉぉ!!(心を縛るものを断ち切るため、とった行動は防御を考えない突進。異様な相手の聖剣に対し、此方はオーソドックスな魔法剣的発現。その刃を『敵』の肩口へ振り下ろさんと!) [Tue 4 Apr 2006 00:49:03]
◆維言 > ( 夜の海辺。潮騒だけが木霊する静寂が遠のいて、形成される何処か歪んだ祭りの舞台。 常はページに触れなければ聞こえなかった聖句詠唱が、高らかに脳髄にまで届いて、能面の顔がきつく眉を顰めた。 綾織り連ねる聖性と魔性。矛盾の鎖が細胞まで拘束して、この身を『舞台』まで引きずり上げる―― ) は――…ッ! 嗚呼、もう。大人しくなさって下さい、『エクスキューター』 ッ! ( 自棄っぱちの如く叫ばれた名に、書物が緋く輝いた。 ) [Tue 4 Apr 2006 00:45:07]
◆ユウジ > ――(フィールドの形成に呼応するように、構えた刃が強く霧の如き水と光を帯び始める。あわせて握り手から莫大な力が流れ込み、剣奴の体を一時的に超人へと変えていく)こいつは…!(普段は大人しげな剣の意思が、今は猛り狂っているのがわかる。矢張りこいつも聖剣なのだ―戦道具以外存在意義を知らぬ) [Tue 4 Apr 2006 00:40:59]
お知らせ > 維言さんが来ました。 [Tue 4 Apr 2006 00:38:01]
お知らせ > ユウジさんが入室されました。 『(海岸に敷かれたフィールドの中)』 [Tue 4 Apr 2006 00:36:18]
お知らせ > Judgment.さんが来ました。 [Tue 4 Apr 2006 00:30:19]
お知らせ > フレアさんが退室されました。 『永遠に。』 [Sun 2 Apr 2006 21:46:27]
◆フレア > 死を――――ッ!! ( ジャッジの助けの手を振り払いながら、老婆は去り行く娘の背中に呪いの言葉を投げかける。 ) お前の行く先に死を!呪いを!犬のクソをッ! 犯られちまえッ! くたばっちまえ!くたばっちまえぇぇッ! あああぁぁぁぁ―――っ…………! ( 泣き崩れながら吠える言葉はきっと、負け犬の遠吠えという奴に変わりない。 保護しようとする人達の手を煩わせながら、フレアはいつものようにフレアらしく、呪いの言葉を羅列するのだ。傲慢な老婆には決して自分にとって過ぎた望みがあることを理解する事は無いだろう。これからも―――。 ) [Sun 2 Apr 2006 21:45:53]
お知らせ > アレックスさんが帰りました。 『 嘆く老婆を振り返りもせずに、羊飼いは去る。 』 [Sun 2 Apr 2006 21:42:54]
◆アレックス > ( ぱらぱらと舞い散る幻想の欠片を見上げ、デュエルの終了を知る。 万能感は夢のように体から抜け落ち、ずしりとかかる重さも蘇る―― 引き裂かれた服も、打ち砕いた建造物も、抉り取られた地面も 枯れ木のように転がる老婆もそのままだ―― 惚とした意識で眺める虚無感すら漂わすその空間に響いたのは嗚咽―― この老婆は何を願ったのかは、窺い知る事はできないが 哀れだと、そう思う。 戦いは無常、勝者は勝者で、敗者は敗者。 デュエルを監視する為に派遣された係員に告げよう。 ) 聖剣を破壊、私の勝利という事で宜しいですわね? ( 引き裂かれ、露な肌色を隠しながら老婆を見やる。 これで良いのだ 卑しい老婆が持つには過ぎた聖剣、過ぎた望み。 そんなものは無い方が良い。 全て打ち砕いてみせる。 ) 彼女をよろしくお願いいたします。 ( 使い手は保護されよう、ジャッジ隊に彼女の処遇を任せれば 立ち上がり聖剣を肩に背負って着替えを取りに戻ろう。 こんな形では1秒として居られない ) [Sun 2 Apr 2006 21:39:28]
お知らせ > ジャッジ隊@審判員さんが帰りました。 『【破魔神殺】アレックス 勝利。 【鬼殺し】フレア→リタイア』 [Sun 2 Apr 2006 21:37:53]
◆フレア > ( どうしてこんなに強いのか、老婆にはきっと永遠に判らないだろう。自身が傷つくことを怖れた者と、怖れぬ者。その覚悟の差とでも言うのだろうか。 天へと昇る槍は息子の所まで届くだろうか。敗北を知らせる狼煙は――― 暫く呆然とその昇る光を下界から見上げながら、僅かに負った傷が塞がっていく。割れる硝子のように崩れていく戦場、薄れていく高揚感、虚しい響き。 ) あ、 ぅ あ、 あぁッ あぁぁぁッ! ( やがて老婆は両手で顔を覆う事無く、大粒の涙を流して号泣した。まるで子供が泣き叫ぶかのように。 ――― あんなに切り刻んだのに、あんなの切り刻んだのに、あんなに切り刻んだのにィィィィィィィ―――― ッ!! ) うああぁあぁああッ! ふあ、 うおあぁああおおおおお! っ ぁッ ふおあッ ああぁぁああぁぁぁ………ッ! ( だん、だん、と枯れ木のような手足が地面を叩く。まるでそう、駄々をこねているかのように。罪人は天に手を伸ばすことすら叶わないのか……。 ) [Sun 2 Apr 2006 21:27:48]
◆ジャッジ隊@審判員 > ( 聖剣に選ばれた身ではない、この一神官には決闘空間を視認することは出来ない。 だが、今の一撃。 二度目の交錯。 光の円盤と鉄塊が、真っ向からぶつかり合うその刹那。 その衝撃に世界が砕けたかのように感じた。 二人のために閉じられた、小さな世界が。 澄んだ音を立てて破片を散らす── ) [Sun 2 Apr 2006 21:22:37]
◆アレックス > 【使い手守護4→1】【切り札:必殺剣+3】【爆射槍:+3】( 老婆の頭上に渦巻く光輪が回りの大気を吸い上げる振動させる。何をやるつもりか―― だが、もう遅い!すでにカードは切った。 そしてそれは私のジョーカー。 ざん!と力強く大地を踏みしめながら、漲る威力と共に、老婆の華奢な身体ごと打ち上げるように振り上げる鉄塊ッ!! それを防ぐように光の輪が振り下ろされ 何か異様な感覚が広がり、高速で回転する刃が身体を刻んでゆく―― だが、知った事か。) コレで抜けない障壁はありませんわよッ!! ( 踏み込んだ零距離。 どんな障害も、打ち貫くのみッッ! かき乱される痛覚に込みあがる悲鳴を堪え、吼える! そして呼び声とともに励起され、展開される魔術回路。 激しく大気を振動させながら打ち合う聖剣―― そして、聖剣が使い手を守ろうと阻む障壁に対し、魔法の杖のトリガーを引く! 響く三度の轟音とともに、光の輪を打ち貫いて蒼き実体を持たぬ槍が天へと放たれた。 ) ( そして響くのは、砕け散る華奢な音。 老婆の身体は木の葉のように吹き飛んで 最後に立っていたのは半身をズタズタに引き裂かれながらも、魔法の杖を天に突き上げる羊飼い。 支えきれなくなったド!と鉄塊が地面に突き刺さり、それに持たれる様に倒れこんで )ッ…っぐ――… ( 引き裂かれた身体は聖剣の加護により煙を上げて修復されてゆくが、聖剣に貪り食われた精神力に意識は朦朧とする。 地に横たわる老婆を一瞥し )―― 悔い改めなさい。さすれば救われましょう。( 彼女の望みが何であったかは、知らないが。 ) [Sun 2 Apr 2006 21:18:10]
◆フレア > ――― はッ………。 ( 苦痛に歪む相手の顔に喜んだのも束の間、一気に引き寄せた娘の身体を切り刻んでやろうと高速回転をする一撃を振り下ろしたが。 同時に振り上げられた鉄の塊の衝撃に視界は塞がれた。 手ごたえはあったんだ、もう一度娘の身体を切り裂くあの心地良い手ごたえは。しかし娘の身体を傷つけたのが最後、更に抉る前に鉄の塊が迫った。 最初に聞いたのは金属が圧し折れる音、次いで糸が切れる感触。 防ぎきれなかった衝撃は老体に叩き込まれ、私は空を飛んだ。 ) ―――――――――― ( ディエルフィールド越しに覗かせる空は暗い。今日は晴れだ、星と月が良く見える。 その時間は結構長く感じていたような気がした。やがて自分は地面に叩きつけられ、そのままがりがりと大地を削りながらどこまでも滑っていった。 途中には道が出来るだろう、破魔神殺の威力を物語る抉られた道が…。 ) 【使い手守護:7→6】【聖剣耐久力8→-1】 [Sun 2 Apr 2006 21:04:16]
◆アレックス > ( 失礼ー 【手札:白兵】 ) [Sun 2 Apr 2006 20:37:17]
◆アレックス > あぎ・・・ッ!!( 己の身体を貫通し、縫い付ける針と糸。老婆の力とは思えぬ膂力でびィン!と引っ張られれば、それに従い娘の身体は乱暴に扱われる操り人形のように老婆へと引き寄せられ 無理に針が引き抜かれるのなら ばっ、っと噴出す血飛沫が金髪の娘の肩口と、穢れた地面を汚すだろう。 針が通過したと思えぬ穿たれた大穴は煙を噴き上げながら塞がって、血色の良い肌色を覗かせる事だろう―― それを一瞥し、まるで吸血鬼のようだ、と口元をゆがめる。 笑う老婆、距離は近い―― ) その隙は、命に届きますわよッ!! ( 引き寄せられるままに踏み込んで、大地を踏みしめ 鉄塊を振り上げるッ!その切っ先に輝くのは ガンスモークの如き煙を噴き上げるステークッッ!! まるで破城槌がごとく、老婆を突き上げんと! ) [Sun 2 Apr 2006 20:35:11]
◆フレア > 【白兵】そらッ! ( 兎に角あんなのに真っ向から勝負したら命が幾つあっても足りやしない。じりじりと間合いを詰めながらも手を高く掲げ、糸の付いた針は高速の回転を始める。迎撃の構えだ。 ) ほらほら、こっちに御出でよっ!何かしてご覧よ!蚊や蝿みたいに叩き落してやるからッ! ( やがて老婆の頭上に光の帯が輪となるだろう。ごうごうと音を立てて風が巻き起こり、スラムの砂埃が舞う。 ) [Sun 2 Apr 2006 20:33:04]
◆フレア > あんな鉄の塊が聖剣だって?冗談じゃないよ……ッ!! ( それは此方とて言える事だが。大砲のような炸裂音が轟き、糸がより大きな軋みを上げる。見遣れば発射された鉄釘が更に負荷を掛けているじゃないか。 聖剣とはいえ見た目は只の糸、受止めきれずに千切れてしまうのではないかと老婆は冷や汗を掻いた。だが、苦痛に歪む声と表情の娘。肩を貫いた自分の攻撃に思わず笑みを零す。 ) 良い声!良い顔じゃないか! はははッ! ( ずるッ、と無理に糸と針を引き抜こう。処女の血で汚れた針を戻し手元へ。 ) [Sun 2 Apr 2006 20:24:47]
◆ジャッジ隊@審判員 > (轟音に耳を塞いで、飛び退いた) ……う、うわぁっ!! (それは、伝説。 とじめやみにあらわれて、ひらきめひかりにすがたをかくす。 旧き遺物の力を借りた、尤も新しい伝説が、目の前で凌ぎを削りあっていたのだ。 戦闘者と、戦況を記録するために聖堂より託されたボードと、審判員に支給された聖釘。 それを確りと握り締めて、徒祈る他無い状況であった。) おお、主よ…!私をお憐れみください…! (蹲って、神に許しを請う。 まるで生きたように動くあの銀針は何だ? 壁を豆腐でも崩すように打ち砕くあの鉄塊は何だ? 見届ける事すらも怪しいが、せめて終わるまで命がありますようにと) [Sun 2 Apr 2006 20:17:32]
◆アレックス > ( 轟音とともに振りぬいた鉄塊で瓦礫を打ち砕き、瓦礫を打ち放った後 ステークの切っ先は老婆へとぴたりとあわせられる。 瓦礫の間を縫うように撃ち放たれた銀の針が飛来するのを視界に納めながら、まるで銃を構えるように鉄塊を腰貯めに構えた娘は叫ぶ ) Ether circuit Open!! ( 呼び声と共に、スライドを引く。じゃご、と重々しい音にシリンダーが回転し、ハンマーが起きる。そして文字のようなものが青く浮かび上がりながら引っ込んだステーク先、何の支えもなく投影されるのは複雑怪奇な魔方陣―― 狙いを合わせる視線が怯む老婆を鋭く睨む。 ) Fire――!!( そして、トリガーを握りこむ―― 同時に響く爆音ッ!! ハンマーが薬莢たるシリンダーの底を叩き、轟音を上げ 爆発的に打ち出されたステークから弾丸のように伸びるのは 青く輝く魔法の槍。 空間を振るわせる衝撃波とともに二連続で打ち出されたそれが大砲の弾丸のように老婆を石礫から守る障壁を打つ――ッ!! ) う……ぁッッ!! ( 同時、肩に突き刺さる針 それは肉を抉りながら貫いて、まるで娘を縫い付けるように貫通したッ【使い手守護:7>4】【聖剣耐久力:13】) [Sun 2 Apr 2006 20:12:29]
◆フレア > 【聖剣耐久力13→8】――― ひッ! ( 機械に詳しくない老婆は、同じようにその鉄塊がどんな攻撃をしてくるのか予想できていなかった。せいぜい突くか、殴るだけだろうと。しかし打ち砕かれた壁の瓦礫が飛来してくる様に思わず戦闘に不慣れな者の情けない悲鳴を上げるだろう。しかし―― ) お、鬼殺しッ!あたしの身を守れ――ッ!! ( 真っ直ぐ飛んでいく針はそのままに、中間の糸を更に伸ばし弛ませ…… それがまるで意志を持って散弾の雨に絡み付いていく。しかし糸とて聖剣の一部、思いも寄らぬ衝撃にぎしぎしと軋み、強度を削り取られていく。 ) [Sun 2 Apr 2006 20:02:57]
◆アレックス > 【手札:間接】( 老婆が手にするのはあまりにも意外な武器―― 縫い針と糸。 それが聖剣だという事は肌で感じ取っているけれど、相手がどう動くか読む事が出来ない。 では、敵を知る為に牽制と行こう。 手にした鉄塊の使い方は、手にした時にもう既に判っている――! ) 目を潰さないようにお気をつけあそばせ?もっとも、己の罪深さを知り二度と鏡を見れなくなって居たとしても知りませんわッ! ( 止まらない昂揚感に突き上げられながら、ステークの突き出す鉄塊を振り被り―― 付近の建造物を打ち砕く! 細腕に似つかわしくない力で打ち崩された壁面は飛礫となって老婆めがけて散弾のように突き進みッ ) [Sun 2 Apr 2006 19:46:09]
◆フレア > 【手札:間接】 ( こんな針なんかでどんな戦いをすればいいのか?それも全部聖剣が教えてくれた。 老婆はゆっくりと指を前に突き出し、その先端をアレックスへと向ける。 ) 言ってくれるじゃないかい、小娘。 それじゃあ家に帰ったら久しぶりに自分の顔を鏡に映してみようかねェ。 お前の鼻を圧し折って赤ッ恥かかせてェェェェ――――ッ あんまりに嬉しくてザマミロっていう笑いが止まらない自分の顔をさァ――――ッ!! ( 針の先端の輝きが増してったかと思うと、突然炸裂音と共に弾丸のようにその針がアレックス目掛けて発射されたッ!! 指先からの糸はそれに応じて伸びて行くだろう。 ) [Sun 2 Apr 2006 19:36:35]
◆アレックス > ―― っく… !?( 爆発的に広がった異空間が二人を飲み込む、それはまるで鏡の世界に入り込むような違和感――… 遅い来る違和感につい目を閉じて、そして目を開けば... 身体に漲るのはまるで術を行使するその瞬間のような万能感。一切の不都合も感じる事はなく、先ほどまで肩に食い込んでいた巨大な鉄塊の重さすら感じず、まるで羽毛のよう―― 湧き上がる万能感に意味もなく笑みがこみ上げてきそうだ。空も飛べそうな気分。 手にした聖剣からは確信としてその威力が伝わる―― 今なら、神様だって殺してみせる。 その罪深さと、衝動を堪えるように俯いた視線を上げれば、相手も同じ気分を味わっているのだろうか?こみ上げる哄笑を抑えきれない老婆の姿。 その顔はその身の罪を表したようにゆがんでいる。 其れを見て娘は哀れむように十字を切る。 ) 今の貴方のお姿を貴方自身にお見せしたいものですわ。 やはり、貴方は聖剣の使い手に相応しくはないッ! ( 軽々と、巨大な鉄塊を老婆に突きつけ対峙する。 杖を投げ捨てた老婆の手にするのは縫い針と糸―― ? 一見素手にも見ゆるが その威力は伝わり来る。 邪悪、邪悪、邪悪―― まるで遍く不浄と、罪その物を見るような目で老婆を見よう。 ) [Sun 2 Apr 2006 19:22:01]
◆フレア > は ――― ッ はは、ははははははッ! いいねェ、これが聖剣の力って奴かい!? 全身に力が満ち溢れるのが判るよ、なあ! いい気分だとは思わないかィ小娘ッ!! ( 老婆の身体は光り輝き、その小さな縫い針がまるで生き物のように蠢くだろう。 このデュエルフィールドの中で――― 己の身体は今超人と化したのだ。全て聖剣から流れ込んだ記憶の通り、ゴツい銀の杭の鉄塊を肩から提げる相手に、老婆は上機嫌だった。まるでこれから自分が相手を打ちのめすのが既に決定事項であるかのような振る舞い、自信。 普段は被っている善良の皮は剥がれ、老婆の心の闇をそのまま浮かび上がらせたような醜悪な笑みを浮べるだろう。 ) [Sun 2 Apr 2006 19:13:42]
お知らせ > __さんが来ました。 [Sun 2 Apr 2006 19:07:22]
お知らせ > ジャッジ隊@審判員さんが来ました。 『(大聖堂属下級神官。ボードを手に慌てて駆け寄る──)』 [Sun 2 Apr 2006 19:05:33]
お知らせ > アレックスさんが来ました。 『 銀杭の突き出す無骨な鉄塊を構え―― 』 [Sun 2 Apr 2006 19:04:33]
お知らせ > フレアさんが来ました。 『( その指先に糸、更にその先に光り輝く小さな聖剣を。 )』 [Sun 2 Apr 2006 19:03:36]
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