決闘空間2 [Reload]
参加者 なし ROM 1人
お知らせ > Judgmentさんが帰りました。 『 呪いと祝福を 』 [Sun 30 Apr 2006 03:39:48]
Judgment > ( 「名も知らぬ人―――貴女は今大変重い物を背負う事になった」 自分を打ち破った老婆を少女は破った。だが……重い。 敗者は何も語るべきでは無いだろう声には出さず胸中で呟く。 何故ならそれは少女が一番良く理解しているのだろうから。 掛けるべき言葉は無い、魔女もまた夜の帳の彼方へと飛び去っていく。 ) [Sun 30 Apr 2006 03:39:39]
お知らせ > フレアさんが退室されました。 『その台詞。40年ぐらい昔に聞きたかったねェ。 (横たわったまま呟く言葉は風に攫われた。)』 [Sun 30 Apr 2006 03:38:01]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが帰りました。 『月ももう、見えない』 [Sun 30 Apr 2006 03:36:59]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・勝利に固執するあまりに、いざそれを掴んで我に返ると取り返しのつかない代償を支払っていることに気づく・・・・・・・そういうことも、あるのではないでしょうか(こういうときは笑うものなのだろう。いや、笑うまで行かなくても勝利を実感するべきなのだろう。しかし、しかし。信じる道を、強い横風に吹かれてすぐ踏み外してしまうようなようなものは、光ある方へは歩けないのだ)・・・・・お疲れ様でした。失礼いたします・・・(深々と頭を下げ、その場を後にする) [Sun 30 Apr 2006 03:35:28]
フレア > ……… 笑いなよ。 ( 老婆は不意に掠れるような、しかし正気の声を出した。 ) 勝った時は笑うもんさね…… あと二人?いや三人か?そいつをブっ倒せばアンタが優勝だ。 お前が手にした勝利はとってもデカいものだ。一生暮らして遊んでいけるだけの金が幸運にも転がり込んだってぐらいにね。 ラッキーだろう?だから……… ( 暫し、沈黙。堪えるのはきっと、涙。 )   笑いなよ。 [Sun 30 Apr 2006 03:26:35]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・・・・・・・・・(砕けたのは、一体何だったのだろうか。確かに砕けたのは対戦相手の老婆の獲物だったが、それだけではないような気がした。それが何がかは解らない。握り締めた金棒が酷く重い。命が掛かっていても遊戯なのだと言うことを改めて痛感した。剣の変わりに体を出さねば命の失われない勝負。そのことが酷く心にのしかかる)・・・・・・・・・お疲れ様、でした(決着がつき、デュエルフィールドが消えてゆくからだろうか。体が重い。勝利を祝う気分にはれなかった) [Sun 30 Apr 2006 03:20:27]
フレア > ( 聖剣で受けますか? Y/N
本体で受けますか? Y/N
聖剣で受けますか? Y/N
本体で受けますか? Y/N
聖剣で受けますか? Y/N
本体で受けますか? Y/N
 繰り返し繰り返し、その問いかけが降り注ぐ。でもそんな問いかけをかき消すみたいに最後に現れたのは。   女神の笑った顔 。 ) 【聖剣1→−3  …破壊。】 ( 黒の影が散り散りになっていく――。 )
[Sun 30 Apr 2006 03:09:34]
フレア > ( 老婆は思う。この杯はとてもとても大切なものだ。私の一番の宝物だ。壊したくない、壊されたくない。 あの人は聖剣を庇って命を落とすだなんて馬鹿げたていると笑うけれど。私は ) ………。 ( 色んな人の顔が浮かんでは消えていった。色んな人の言葉が浮かんでは消えていった。長い長い人生の中で、色んな人に出会って。その人達の顔と声が老婆の記憶を駆け巡る。 どうせ老い先短い命、だから。    って。 ) [Sun 30 Apr 2006 03:09:02]
フレア > ( 決定的な何かが、砕けた。 ) [Sun 30 Apr 2006 03:08:32]
フレア > ( 砕けた。 ) [Sun 30 Apr 2006 03:08:24]
フレア > 【間接】 ( 再生は遅い。恐らく、剣の力が弱っているからなのだろう。このまま再生が完了するまで、この娘が剣を止めるとは思えない。何せ地に伏してしまった今は絶好のチャンスだから。 ならばと影は徐に老婆のもう片方の左足をもぐ。べきり、と歳のせいで弱った骨は簡単に砕け、割れた骨が肉の谷間から覗いて黒い血を噴出させた。 ―― 痛みは無かった。 ) 立て    ない ンなら、   こっちの足もいらねェ―― …… ( そして影は、老婆の足を持ったまま――   振りかぶり――   老婆の左足をヴェルセリオス目掛けて投げつけたッ!肉塊は強靭な力によって一発の大砲の弾丸となり、風を切って向かって行くッ! ) [Sun 30 Apr 2006 02:58:17]
ヴェルセリオス > 【燕返し 白兵(ワイルド)/強襲】・・・・・・・・・・・・・(この状態でまだ絶命していない。そしてまだ戦える。それを考えると急に恐ろしくなってきた。負けるのが、ではない。こんな状態になってまでもまだ戦えるこの異常空間が、である。しかもこんなものが十本以上有ったと聞く。今対峙している老婆が元に戻れるのか、そんなことがふと頭をよぎった・・・・が、戦いの中で戦いを忘れぬよう、必死にその思いを振り払った)・・・・・・私は・・・・勝ちたいッ!(気がつけばいつもしている、お決まりの右斜め上からの振り下ろしと――――切り上げを見舞うッ) [Sun 30 Apr 2006 02:57:07]
フレア > 【聖剣:5→1】 ( その相手の渾身の一撃は、老婆の右足を切断―― 否、消し飛ばしてしまった。肉一片も残らず血の霧となった。 ) あは   ァ ―――…… (  まるで濃厚な情事の果て、達してしまったかのような甘く伸びやかな声と共に、片足になった老婆と影はぐらりとバランスを崩しそのまま地面に後ろ向きに倒れこむ。 限界まで痛めつけられた体と聖剣は今にも朽ち果ててしまいそうで。杯から零れた黒がどんどん薄まっていく。霧散していく。 ) …………。 ( 老婆は天を見上げたまま微動だにしない。しかし消えかかった影だけはまだ戦闘の意志を示していた。 ) [Sun 30 Apr 2006 02:34:53]
ヴェルセリオス > ・・・・でゃああぁッ・・・!(切り上げが当たるか、それとももう一つの方が当たるか――――実は自分にも解らない。放つことは出来るが、一度放たれたそれは最早己の力で止めたり制御できるものではないのだ。自分に出来ることといえば、事前に出来るだけ放ちやすい状況を作るとか、どこから初めて、被せる二撃目をどの辺りから返すか・・・・・ぐらいのもの。なので、当たって相手にダメージが与えられて初めて自分でも「当たった」と解るのが実情だ) [Sun 30 Apr 2006 02:32:31]
ヴェルセリオス > (書き間違い発生のため修正します。正【白兵/間接】  誤【白兵/強襲】。大変申し訳ございませんでした(平伏) [Sun 30 Apr 2006 02:12:47]
フレア > 【強襲】 ( 老婆は自分の臓物を元の場所に納めるのを諦めたらしい。どうせ内臓がまるまる外に飛び出て失ってもまた再生してくれるんだ。 それよりも今は目の前の敵だ。やっつけよう、やっつけよう、やっつけよう。 ) ―― ヒヒッ! ゴクジョウ、若イ 女! オッパイBOIIIIIIIIIIIIIIIIIIIN ッ! 奴隷、売り飛ばして ェ!  ソウバ  ァ  ナナマンエーン!ハチマンエーン! ショジョだったらジュウニマンエーン! ( 長年染み付いた人攫いの記憶。それが滲み出してきたのだろう、錯乱しているといっても差し支えない状況だ。 くるッ、とその場で華麗に半回転すると、遠心力で小腸がお下げの髪の毛のように一緒に回って。  振り向き様に、蹴りをッ! ) ――― ( 軽くなった、と思って見遣ると、影の足の先端がどこかに行っていた。 ) [Sun 30 Apr 2006 02:00:26]
ヴェルセリオス > 燕返し【白兵/強襲】・・・・・・・そんなに興奮なさると、お体に差し障りますわよ・・・・?とはいえ、この中ではそれでも致命傷にならないようですけど・・・・・・・・・(距離をとり、今度は右斜め下、フレアからすれば左斜め下に獲物を構え、一度目と同じように――――今度は斜めだが――――振り上げた。はっきり言って勢い、鋭さはあるがどこから来るかまるわかりのテレホン・アタックだ。だがしかし、それが攻撃たりえるのは――――)あは、は、は   アハハハハハハッ!(同時に、ありえないことだが違う方向からも攻撃が降りかかるからだ。今度も相手の反撃など考えない。下手の考え休むに似たり――――ひたすら牙を届かせんとする、のみ) [Sun 30 Apr 2006 01:58:08]
フレア > 【本体7→3】 あ  ぎゃぁぁぁ―― ッ! ( 拳と刀、そのリーチの差は明らかだ。此方の拳が相手の脳を叩き割るより早く、娘の剣が老婆の腹を薙ぐ。一瞬遅れて鮮血を宙に舞わせ、滴る音が地面を叩く。同時に飛び出した己のハラワタを手で必死に押さえながら老婆は数歩後ろに下がった。 ) あ   あ   あ      ―― まぁ だァ まだァ―― ッ! ( 漸く口にした人の言葉も、やはり獣のようであった。 ) [Sun 30 Apr 2006 01:19:53]
ヴェルセリオス > 【剣耐久13/13、守護6/6】・・・・・・・・・・・!(かッ!と喉の奥に引っかかるような声が出た。出たとはいえおそらく自分にもかろうじて聞こえた程度の声。誰にも聞こえないだろう。常識ではほぼ不可能な動きをこなした肉体は、どこかきしみのような音を上げて軽く不平の声を上らせたが――――却下した)・・・・・・いかがですか?随分といい気迫でしたが、私もちょっとは・・・・・自信、あるんですよ(へらりと藁って見せたが、心中は全く穏やかでない。生唾を飲み込む音が妙に大きく聞こえた) [Sun 30 Apr 2006 01:14:54]
フレア > 【強襲】 ( ヴェルセリオスの言葉に老婆は何も反応しない。まるで人語を理解していないかのようだ。 老婆はただ、勝利することだけを望んでいる。その結果何がどうなろうと―― 構わない、そんな様子だ。 ) ア  ア  ア  ア――― ッ! ふぅぅぅぅああああ―― っ! ( 相手が踏み込むのと同時に老婆も地面を蹴った。崩れそうな影が拳を握り、狙うはメイドの脳天。 ) ――― ッ!! ( しかし刃の剣閃は左右から老婆を襲う。その獣染みた瞳が一瞬驚きに彩られるのを見るだろう。 ) [Sun 30 Apr 2006 01:08:11]
ヴェルセリオス > 【燕返し 白兵/強襲】・・・・・ですが、すみません。私、敬老の精神というものは少々持ち合わせが無くて・・・・それに、この玩具を手にすれば老人も子供も関係ないでしょうし、ね(半身を保ったまま、獲物を自分の体を使い、相手から隠し――――陰刃と言う――――ながら、だっ、と大きく踏み込んで、左から右へとフレアの胴目掛けて振りぬき――――)・・・・・ッぃぁア―――ッ!(振りぬいたのとほぼ同時に、反対側からも白刃の煌きフレアを襲う [Sun 30 Apr 2006 01:03:48]
ヴェルセリオス > ・・・・・・今晩は。始めまして・・・・・・・まあ、どうでもよいことですわね。ご老体に鞭打つのもほどほどになさった方がよろしいのではないですか?(ギラギラした迫力を漂わせる老婆とは対照的に、状況をわかっていないかのようなのんびりとした様子で口を開くメイド。しかし油断せずに獲物を半身に構え――――) [Sun 30 Apr 2006 00:50:20]
お知らせ > Judgmentさんが来ました。 『 ――見守る影 』 [Sun 30 Apr 2006 00:49:02]
フレア > ( 老婆はまるで追い詰められた獣のようだった。傷ついた聖剣、ボロボロで血のこびり付いた衣服。その醜悪な表情は恨みや呪いというよりただ純粋に飢えた狼が久しぶりの ――ここが何処だかなんてどうでも良い話だ。大方何処かの町外れだろう。 兎に角二人は出会い、そして決闘空間が宙に現われたのだ。 手にした杯から影が零れ、人型となる。しかしそれはとても不安定で、今にも崩れてしまいそうだった。 ) [Sun 30 Apr 2006 00:45:17]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・・・・・・本当に、食後の一服をする暇も無いようですね(うすうす感じていた。互いの戦いの際に開かれる特殊な空間。その「感覚」が次第に高まっていたからだ。そうして、既に塞がった傷口に目もくれず顔を上げれば、そこには恐ろしい形相の老婆。そんな参加者もいたのか、と目を細めた) [Sun 30 Apr 2006 00:42:46]
お知らせ > フレアさんが入室されました。 『―― そして、目の前には鬼のような形相をした老婆がそこに。』 [Sun 30 Apr 2006 00:40:51]
ヴェルセリオス > (それは今までに無い強さであった。それこそ、眼前に今まさに攻め込まんとする軍勢を認めた城の衛兵が、城門を閉じよと叫ぶ強さのように。そうして、剣――――本当は錆びた金棒――――に掌を重ね、す、と引いた)・・・・・・・・・・・・・・・美味しい?そう。よかった・・・・・・・・でも、ゆっくり味わっている暇、ないのでしょう?(イメージ的には正しく、掌から血が溢れ出して太刀を覆ってゆく。それは、一滴も零れることなく剣にしみこんで行った) [Sun 30 Apr 2006 00:39:44]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが来ました。 『響く声−「渇きを癒せ」−と』 [Sun 30 Apr 2006 00:33:27]
お知らせ > アレックス@審判員さんが帰りました。 『…とりあえず、帰ってからお話致しましょう。( 着せた。無理やり着せた。はい、ばんざーい )』 [Wed 26 Apr 2006 04:04:22]
お知らせ > セレスさんが帰りました。 『 あ…そうそう、ですからこの格好のお話ですけれど。(真顔で。) 』 [Wed 26 Apr 2006 04:02:58]
お知らせ > −夜−さんが退室されました。 『さて…… かみさまにどう説明したもんかね。』 [Wed 26 Apr 2006 04:01:15]
−夜− > はは    ははははは。 クソ真面目な娘だね。でも嫌いじゃァ無いけどさ。 ( そのまま崩れ落ちる身体を少女の手が支える。 どうにか力を入れてその身体を起こすとセレスの横を抜けるように。 ) …… さて、アタシはもう帰るかね。ちっと腰に堪えたよ。 ( 走りよってくる金髪の娘から自分の衣服をひょい、と取り上げるとのろのろと歩き出した。 ) お疲れさん、セレス。でも勝つのはアタシだからね。 …… じゃあね。 ( 後は二人でさっきの続きでもするんだろう。なんて老婆は思った。 ) [Wed 26 Apr 2006 04:00:01]
アレックス@審判員 > ( どちらも一歩も譲らぬ戦いの果て、超常の闘争により石畳は割れ砕け、モニュメントや街路樹は打ち倒されて―― やがて硝子を打ち割るよな音とともにデュエルフィールドは消失し、現実の空間へと舞い戻った二人へとキラキラと光が降り注ぐ―― 両者とも、聖剣を保持したまま。 )――… っは… セレスティア様ッ!良くぞご無事で――…( 聖女様はご無事のよう。最後の瞬間は、聖女が老婆に剣を振り下ろした辺りだろうか。余波に弄られながらも二人の戦いを見守った娘は、二人分の衣を手に、破壊の中心へと駆け寄って―― とりあえず、服を着せなくては。もう春とはいえ、夜気は毒だ。 ) [Wed 26 Apr 2006 03:53:07]
セレス > ――――――森羅万象(Universe)。 ( 迷い無く真っ直ぐに振り下ろした聖剣が光の弧を描いて、老婆の疲弊した精神を焼き斬った。 闇夜に聖剣を翻して残像を残し、デュエルフィールドが閉じるのを待つ。 今度もまた、聖剣を破壊することも適わず戦いが終わった。 ) フレアさん…お言葉は確かに、受け取らせて頂きます。 ( 少々行き違い、勘違いがあったとしてもだ。 老婆が何か、酷く清々しく見えたから。 素直に返事を返して、倒れこむ彼女の身体を支えた。 ) [Wed 26 Apr 2006 03:49:58]
−夜− > 【強襲】 ああ、これで。 これで最後―― ( 既に精神は疲弊し、これで終りの一発にしたい。やはりこの戦いは老体には厳しいようだ。 老婆は石畳を蹴って跳躍し、セレスへと襲い掛かった。 ) セレス――アンタ将来良い女になるよ。 今からその性癖治しておくんだね。本当に良い女ってのはそういうのにがっつかない女を言うんだから。 ( 神が拳を振り上げ、そして振り下ろした。    が。 ) ………… う、     あがぁぁぁぁあッ! ( その拳は届かない。それより前に聖剣が降り注ぎ、老婆は相手にたどり着く事無く膝を折った。 一瞬黒の像は掻き消えて、霧散し―― ……此処までか。あと一歩、あと一歩及ばず――……。 ) …ちっ、しくじったよ。 全く…。 ( そのままずるずると前のめりに倒れた。 ) [Wed 26 Apr 2006 03:40:00]
セレス > 【本体守護:6→3→4】 ――――――まだ撃つッ!? くぅうッ…!!! ( 掠めるように剣先を老婆―――フレアと名乗った彼女に突き出し続ければ、不意に空を切る聖剣。 ほんの一瞬その姿を見失ったと思えば、次の瞬間脇腹を強打されて身体が宙に浮いていた。 何とか踏みとどまろうと足を踏ん張り、矢張り耐え切れず腰から落ちる。 ) ―――――そう。 そうですね。 全く、私としたことが…命がけで勝負をする相手のお名前を聞き忘れるなんて。 ( 顔を顰め、何とか膝を着いて立ち上がった。 あと1撃くらいならなんとか、行ける。 その前にちゃんと名乗っておかないと。 荒んだ言葉を吐き散らしていた彼女に先にそんな礼節を見せられて、恥入るくらいだ。 ) セレス…セレスティアです。 “聖女認定”セレスティアと。 ( もう一度聖剣は正しく肩越しに相手に向けて。 その攻撃は奇策を弄さぬ、凡庸な剣戟だった。 素人なりに、3回の戦いで得た不恰好な剣術スタイル。 光の失いかかった聖剣が、老婆…フレアに向かって上段から振り下ろされる! ) 【白兵】 [Wed 26 Apr 2006 03:34:22]
−夜− > 【聖剣9→6】 ち、畜生……ッ! ( 弾け、混ざり、その刹那―ー 喰らったのは此方だった。黒の少女の像にノイズが走り、老婆はたじろぐ。 あともう少し、あともう少しなのに――……ッ! ) ……確かに勝負は判らない。どうやらお互い、とびっきりの神様に愛されてるようだねェ。小娘。 ……アタシはフレアだ。突然だけどアンタの名前を聞かせておくれヨ。 ( 老婆はその荒れた唇をぺろりと舐め、さっき吐いた血の味が広がる。そしてその口が牙を剥いて両の手を前に突き出し、力を溜めた。 もう一度、もう一度だ。黒が弾丸となって現れ、また纏わり付いていく。 ) ……コイツをミスらせたらかなりヤバいね。かみさまァ、どうか一つ頼むヨ。アタシを勝たせてやっておくれ。 ( これをしくじって負けることはまだ無さそうだが、その後には最悪の展開が予想される。こっちが負けるのが早くなるかの違いだけだ。 ……そして三度黒い弾丸が発射された。 ) 覚えておきな!ババアはしつこいんだよッ!! 【間接】 [Wed 26 Apr 2006 03:07:07]
セレス > 【神剣効果:本体守護5→6】 【白兵】 何とか凌いだ―――――ご加護はまだ、あるということ…見捨てられては居ないということ…!! ( 首の皮一枚繋がった気分だ。 聖剣のダメージは深刻だが、ようやく一撃有効打。 此処で畳み掛けなければ前回と同じ結果が待っている――――――。 ) 行きます…ッ!! ( 取り回しの悪い長さまで伸びきった光の聖典を、一先ず2m程度まで縮める。 あれだけの大技、そう何度も何度も繰り出してくるとも思えない―――ならば、近接距離まで踏み込んで正攻法で仕掛けようと。 ) さあ、どうします? 勝負は見えなくなってきました――――――( 付かず離れずの距離からのフェンシングのような突き(ファーント)を繰り返し、老婆の心理に訴えかける。 さぁ、いっきに突っ込むかまた奇策で来るか――――二択を迫り、一息の間に更に踏み込んだ突きを!! 正解は正攻法ッ。 ) [Wed 26 Apr 2006 03:03:10]
−夜− > 【間接】 ( 老婆は再び腰を据え、今度は逆の手を突き出した。黒の少女も同じ姿勢を、そしてその手に黒の瘴気が纏わり付いていく。肺一杯を空気で満たし、そしてそれをゆっくりと吐き出し切って―― 。 ) もうイッパァァアァァ―――― ツ ッ! ( 気合と共に先ほどと同じ黒の拳が真っ直ぐ飛んでいく。 ) [Wed 26 Apr 2006 02:43:16]
−夜− > 【本体守護5→2】  う  げッ! ( 発射した拳は命中したが、振り回すその剣の射程にたじろぐ。そして今度はその切っ先が老婆の喉を貫いた。 暫く息も声も上げられぬままもがき苦しみ、痛みを堪えながら必死に引き抜くとひゅぅひゅぅと壁に空いた穴に風が吹き抜けるような音が鳴り、やがてそれが静まる。 立ち上がった老婆は血を吐き出すと、喉を手で摩る。 ) ………。 ( 老婆は焦っていた。前回のように相手の体力を根こそぎ一気に奪い去る事が出来ない。  老婆の勘だが―― いや、杯がそう告げるのか。このまま膠着してしまうと勝ちがありえなくなる。 そんな気がするのだ。 ) [Wed 26 Apr 2006 02:27:30]
セレス > 【聖剣耐久8→3(爆射+2)】【神剣効果:本体守護4→5】 ッあああ!!! χ-O-WAS…ッ、神代の聖典概念ならば、応えなさいッ!!! ( 後が無い。 恐るべき破壊力の前に、まともに受ければ今度こそ命は無いと悟った。 老婆を打ち据えた光の剣を逸らして飛来する黒い拳のようなものを弾こうと試みるが、光はパリパリと音を立ててこそぎ落とされていく。 いったいあの怪物じみた能力は、なんだというのか。 パワーの差に圧され、既に老婆の余裕のある声に返事を返す余裕も無い。 再び光をかき集め、超長剣を紙のように軽々と振り回し、老婆を近づけさせんと闇雲になぎ払った。 ) 【強襲】  [Wed 26 Apr 2006 02:23:22]
−夜− > 【間接】 ( 多分お互いに戦闘の駆け引きが得意というワケでは無いだろうが、この小娘からは慎重さと冷静さが感じられる。ここまで生き残ってきた使い手というだけある。 冷静である者とそうでない者には大きな差が生まれるものだ、老婆の中にそれが不安となって燻った。 ) さっきの金髪に聞いてみな。きっともう取り込まれていて手遅れだって言うに違いないさ! ( 跳躍、そして回転する聖剣。そしてそれが真っ直ぐ此方へと伸びる。 老婆は思わず舌打ちをし、咄嗟に腰をどっしりと構え拳を前に突き出すと、杯からにじみ出た黒も同じ姿勢を取る。 枯れ木の腕にみしみしと筋が走り、そして ) ―― 破 ッ! ( 拳が黒い弾丸となって発射された。 ) [Wed 26 Apr 2006 02:05:39]
セレス > 【間接】 ( 上手く駆け引きに持ち込む隙が無い。 この老婆が特に優れた戦闘者だというわけではない。 異形の黒は底知れぬ能力を秘めているのだろう。 既に幾つもの聖剣を破壊しているものとは知らずとも、ひしひしと力を感じる。 ) 少なくとも神聖ではありえない。 取り込まれる前に手放すべきだと――――――。 ( 聖剣の恩恵か、羽根のように軽い身体は二つ、三つのステップで距離を稼ぐ事が出来る。相手にしてもその距離を詰める事は容易かもしれないが、一瞬、攻撃のチャンスを作れれば良い。 十分な距離を得た所で、伸びきった聖剣をリボンのように頭上に回転させ――――老婆目掛けて真っ直ぐに突き伸ばす! 距離にして8m程度は伸びているだろうか。 ) [Wed 26 Apr 2006 02:00:05]
−夜− > 【本体守護8→5】 ( 刃はそのまま己を突き、数歩ぐらりと後ろに揺れた。 ) ………ッ ち……、痛いじゃないか。 ( ずるっ、と胸に突きたてられた剣を引き抜いて、鮮血を石畳に零すだろう。その傷もすぐに塞がり、老婆は改めて向き直った。 ) お好みじゃ無いんなら好きなようにお呼び。大体聖剣だなんて大層な響き好きじゃァ無いのさ、アタシは。 ( そのまま暫し相手を見据えよう。 )  [Wed 26 Apr 2006 01:50:17]
セレス > 【本体守護8→3(爆射+2)→神剣による回復→4】 ッつ―――――なるほど…全く理解し難い。 ですが矢張り、それは聖剣と呼ばれるべき物ではありません。 ( 聖剣を失うわけには行かないのだ。 幸いこの剣には所持者を高速で回復させる奇跡の片鱗が備わっている。 長く長く伸びきった光の剣を急ぎ引けば、身をもって打撃を受け止める結果になった。 相変わらず、守護があるとはいえ冗談ではない鈍痛だ。 足元の石畳がパキパキと音を立てている辺りからその本来の破壊力は窺い知れる―――――。 ) [Wed 26 Apr 2006 01:45:11]
アレックス@審判員 > ( 聖剣の齎す威力はよく知っている。距離をおいた場所で、高級な石鹸の匂いと抹香の香りのする衣を抱えて目を凝らし、見て取る姿に身の毛がよだつ…… あれは!あれはッッ! ) セレスティア様ッ!その老婆の持っているのは、あの悪魔のッ!! 気をつけて下さ―― ッきゃあッ!!?( 大聖堂に寄せられる記録からすれば、あれは3本、否、4本もの聖剣を”喰らって”きたモノの筈だ。言い切る前に、各々の聖剣が超常の力を発揮し、その余波を受けて吹き飛ばされ―― )ッ…… これは、ブリキの兵隊にでもならないと厳しいですわね…。( 幸い、転んだだけで怪我をする事はなかったが、生身でのジャッジでこの先どうかは知れぬ。 再び身を起こして決闘空間を見守り―― ) [Wed 26 Apr 2006 01:42:24]
−夜− > 【強襲】 ( 老婆は地面を蹴り、一気にその間隔を詰めようとする。 黒い少女は拳を握り、それを叩き込もうとするだろう。しかしその刹那、敵の聖剣の光があらぬ方向に飛び、曲がり、そして頭上から老婆目掛けて襲い掛かる。老婆は咄嗟に地面を抉りながらその地点に立ち止まり、接近する聖剣の先端に身体を向け――。 )  うばしゃあぁぁぁあ――― ッ!!  ( 影は拳を繰り出す!二発!四発!八発!十六発!三十二発ッ! 余りのスピードに残像すら残すだろう。拳は相手の聖剣に叩き込まれ、此方もまた拳を傷つける結果になる。 ) [Wed 26 Apr 2006 01:27:01]
セレス > 【強襲】 あまり無理をなさらず、キツかったら早めに降参を、と言っているんです。 ( 自分が勝ったとしても老婆にとっても悪い事は無い筈だと、本気で信じている上での言動。 悪意は微塵も無い。 単に世間知らずなのだ。 ) でははじめましょうか。 …この剣の使い方、分かってきました。 ( 木の枝のように軽そうな光の長剣を聖女が軽く回転させれば、ぶぅんぶぅんと唸る奇妙な音。 今までの相手は少なくとも何かしらの手持ち武器の形をしていたが、今度のソレは、全く理解しがたいもののようだ。 黒い人影を警戒して距離を置き――――見当違いの方向に向けて剣を振りかざした。 ) 曲がりなさい、カイオヴァス――――――。 ( 掛け声一つ、唐突に直角にその先端が折れ曲がり、ありえない方向に向けて光が伸び始める! 2回、3回急角度の屈折を繰り返し、老婆の斜め上からそれは襲い掛かる!! ) [Wed 26 Apr 2006 01:21:32]
アレックス@審判員 > ( 緩くウェーブを描く長い金髪を揺らして二人を追いかけてきた娘の手には、パプテスのカソックと外套と、老婆の上着。 理性的な人間が痴女二人を追うのは非常にシリアスな場面。( 意味違い。 ) いやむしろ何故脱ぐ、とか。 筋金入りなのはどっちだろうか。 人に見られはしないかと気が気ではなかったが、漸くたどり着いた場所は、大ホールの前。 歌劇や改まったパーティ、舞踏会などで賑わいを見せるこの場ももうすでに人気が引いている事に安堵する。 この広さなら、多少被害が出ても―― と、二人に目をやれば、すでに決闘空間が形成され、目に見えるのは闇の中浮かび上がる亡霊のような姿だけ―― あの中に踏み入れない事の口惜しさが募るが、私は見届け、そして聖女に服を着せねばならない! ) [Wed 26 Apr 2006 01:09:02]
フレア > ははン、大人しそうな顔して中々良い場所を選ぶじゃないか。どうせなら劇場の上で戦りあいたいけどさ。 ( 両手で掲げ上げた杯から黒い水が零れ落ちる。同時にディエルフィールドが結界となり周囲を包むだろう。この場に居合わせた三人には見慣れた光景となる。 そして黒い水は形を成し、人の形を取った。夜の闇と黒い色のせいではっきりとは見えないかもしれないが、それは少女の形を取る。 ) アンタが勝利した時点で私の平穏が無くなっちゃうんだよ! 安心しな、アンタが勝たなくったって世間は宜しくやっていけるんだ! ( 次の瞬間には戦いの火蓋が切って落とされるだろう。 ) [Wed 26 Apr 2006 01:06:32]
セレス > ( 十分な広さと人の少なさを求め、飛び込んだのは大ホール前広場。 既に人気も無く、広い遮蔽物の無い空間に石畳が広がる。 此処なら、と足を止めて聖剣を抜き放てば、いつものようにその短い柄から金色の円盤が勢いよく飛び出して空中に滞空した。 柄と円盤を結ぶように光の刀身が現れる。 その光こそ【聖典概念】たる奇跡そのもの。 ) ご老体が相手というのは正直やり辛いですけれど―――――ご安心下さい。 私が勝利した暁には必ずや神の威光の元、皆が望む平穏を願いましょう。 ( 誇らしげにはっきりとそう言い放つ言葉は心からのもの。 酷く傲慢で偏執的な、排他的なものだと娘に自覚は無い。 それが当たり前の、当然の、誰もが求める理想だろ信じていた。 信じ込まされていた。 ) [Wed 26 Apr 2006 01:01:25]
お知らせ > アレックス@審判員さんが来ました。 『聖女の外套とカソック、老婆の上着を抱え――』 [Wed 26 Apr 2006 00:58:58]
お知らせ > フレアさんが入室されました。 『 食い散らかせ、【神座召躰】ワガミヘトマネクカミノザ!! 』 [Wed 26 Apr 2006 00:57:49]
お知らせ > セレスさんが入室されました。 『 神の御名の下、舞え…【聖典概念】カイオヴァス!! 』 [Wed 26 Apr 2006 00:55:40]
お知らせ > -夜-さんが帰りました。 『ってまたかよオイオイオォォイ』 [Mon 17 Apr 2006 22:36:52]
お知らせ > -夜-さんが来ました。 『多少の余興はご愛嬌ォ!改めましてえ、』 [Mon 17 Apr 2006 22:34:09]
お知らせ > レフェリーさんが帰りました。 [Mon 10 Apr 2006 02:35:21]
お知らせ > キリエさんが退室されました。 『( そして娘もまた、闇の中へと歩き去る。ふらふらとした、覚束無い足取りで。 )』 [Mon 10 Apr 2006 02:34:28]
お知らせ > ニーズホッグさんが退室されました。 『( ほんの一瞬。 再び姿を為そうとしていたように見えたのは、錯覚だったろうか? )』 [Mon 10 Apr 2006 02:32:37]
キリエ > ――― 人形を、一つ。 ( なんて、ヤケにあっさりと娘は言う。過ぎた願い、どころではない。それは人であれば誰でも得られるような、単純な願い。とても、簡単な願い。まるで後から取って付けたような、何処か歪な願い。何しろこの娘に願いなど無い。少なくとも、神や悪魔に望まねばならぬほどの願いは。だから、戦う事が願いと言えば願いなのだろう。それはきっと、聖剣の願いと言う側面の方が強いのだろうが。 ) [Mon 10 Apr 2006 02:30:38]
ニーズホッグ > 【聖剣耐久:1→-3:本体耐久3→0】 …多々良霧江。 汝は、何を望む? 過ぎた願いは身を滅ぼす。 ゆめ、忘れぬ事だ。 ( 塵は塵へ。 灰は灰へ。 消えていく戦の空間と共に、崩壊していく─ が ) [Mon 10 Apr 2006 02:27:05]
キリエ > [聖剣耐久値:5-3=2] ( ヒョウ、と交錯する黒。重なるのは蛇と狼。突き抜けて砕く。それは剣だけでは飽き足らないように、その使い手にさえ牙を伸ばす。再生すらも許さぬよう、執拗に傷付ける。黒と黒。満身創痍の黒い作務衣は、重力に引かれて崩れ落ちる。空間の拘束は何時しか解け、傷は癒えるだろう。ただ、失われた体力は戻ってこない。相棒も満身創痍だ。 ) ――― 多々良、霧江。人形師、やってる ――― ( 息を整えるように、辛うじて吐いた。 ) [Mon 10 Apr 2006 02:23:20]
ニーズホッグ > (其れは、巨大な剣を握る、軍装の威容。 激しい戦闘に裂け、朽ち、焼かれ、歳月に曝されて。在りし日の栄光は見る影も無かったが。) ──【死狼剣】よ。  よく働いた。 汝の除隊を許可する。 (──ぼろッ、と。 その言葉の終わりと共に、巨大な剣は塵芥へと還らん) ──娘よ。 名を聞こうか。 (左脇に大穴を穿たれた真祖は 崩れていく空間の中問いかける) [Mon 10 Apr 2006 02:22:29]
キリエ > 手札:[飛び道具] ( さあ、もっと遊ぼう。何、ほんの一瞬さ ――― それは、地獄の魔王より禍々しい。ただ、だらりと身体を遊ばせるだけの小娘。ただの満身創痍の小娘だ。その小娘が、真祖の殺戮者を圧倒する。それもまた、此の空間(フィールド)であるがこそ為せる事象。さぁ、如何するんだい?もう時間が無いよ?君の命もあと僅かだよ ――― ? 大丈夫。君を壊したら、すぐに君の使い手も送ってあげるから。そうすれば満足してくれるんだろう?満足して、散ってくれるんだろう ――― ?) [Mon 10 Apr 2006 02:10:58]
ニーズホッグ > 【間接】 (ごゥ、と 風が吼えた。 剣の身から吹き上がる瘴気の暴風── ) …そうだ。 それで良い。 (満足げに頷いて見せた。 剣そのものを侵食崩壊しながら、膨れ上がる瘴気。 それは、渦となり、飲み込み喰らい尽くさんとするようにキリエへと向かい── ) [Mon 10 Apr 2006 02:10:39]
ニーズホッグ > (交錯は一瞬。 然して、酷く重く軋む。 見れば、剣の刃先が割れている) だらしない事だ。 …我の佩剣であろう、気概を示せ。 ( 朽ちかけた剣を青眼に構える。 変わらず、揺るがぬ。 ただ其処に君臨する。 其れは屍の王 )【聖剣耐久:5→1】 [Mon 10 Apr 2006 02:01:04]
キリエ > [聖剣耐久値:8-3=5] ( 拳と剣が触れ合った。非常に耳障りな音が鳴る。嗚呼、危ない危ない危ないね ――― 痛い?いたい?イタイ?君はイタイノ?真祖の殺戮者よ。君は痛いのかい?そんな、内なる声に身を任せながら ――― 蛇は、解ける。 ) [Mon 10 Apr 2006 01:55:01]
ニーズホッグ > ─些か焦れてきた。 ひとつ、駆けるか。 (死狼剣。 グラブヴィトニル。 墓場狼の名を持つ剣。 得物を狙う獣の如く、力を溜め、引き絞り── ) 邪ッ──ッ! (気勢を発して、飛翔する。影を喰い千切るように、地を這うように。)【強襲】 [Mon 10 Apr 2006 01:51:22]
キリエ > 手札:[強襲] ( 叩き付ける。容赦なく叩き付けるだけだと言うのなら ――― そもそも武器なんて要らない。其れを示すかのように、空を舞う蛇の軌道が変化する。 ) ――― アハハハハハハハハハハハハハ ――― ( それは、担い手の手に巻きついて ――― 黒い拳を形成する。吹き飛ばす。破壊する。文字通り、其れを行えば済む話。ならば ――― それが鞭である必要も、棒である必要も無い。行うべきは只一つ。思いっきり殴り抜ける。 ) [Mon 10 Apr 2006 01:46:47]
キリエ > [聖剣守護:11-3=8] ( ギィン。耳障りな音が響き渡る。相手の攻撃は、これ以上受ければ本体が持たぬ程に苛烈な物。されど、己の其れとて負けては居らぬ。否 ――― 余裕を見せていられる程、この狂気は甘くない。威力が威力だけに、蜂に刺されるでは済まぬのだからして。さぁ、どうした魔王様。まだまだ夜は終わらないよ ――― ) [Mon 10 Apr 2006 01:41:44]
ニーズホッグ > ( 真祖の持つ巨大な剣。 只、叩きつけるのであれば石棍棒で充分だ。 剣であるには、剣たる必然がある─。 払い、殺ぎ、往なし、防ぐ。撃ち付け、薙ぎ、切り込み、突く。 サイズを馬鹿みたいに拡大している事を除けば、それは剣術の教本にしても良い程の、理想的な剣技、そのものであった。 互いの剣と剣。鋼を凌ぎ、緋刃鳴(ひばな)散る。)【相打ち:聖剣耐久:9→5】 [Mon 10 Apr 2006 01:41:21]
キリエ > 手札:[白兵] ( さぁ、殺す。殺し合う。地獄のように笑いながら殺し合う。踊るように殺す。蝶の様に舞い蜂のように死ぬ。空を舞うは蛇だけに非ず。担い手も又、同時に空を舞う。そして空を舞うそれは、縦横を凪ぐような蛇と点を穿つが如き槍撃に収束する。 ) ――― ハ、ハハ、ハハハハハハハ ――― (狂気に満ちた笑いは、空を切る音と共に。態々魔王まで連れてきてくれたんだ、歓待してやらなくちゃあなるまいて ――― !! ) [Mon 10 Apr 2006 01:34:05]
ニーズホッグ > ──さぁ、続きだ。 汝の力の底。 …見せてみるがいい。 (傷口は瞬時に塞がっていく。まるで効いていないように見えるだろう。常人ならば、この時点で心が折れてしまうかもしれぬ。 ──狂気がある意味助けになった、と言うべきか? それは知らず。 只、今は互いに仕合うのみ──)【白兵】 [Mon 10 Apr 2006 01:34:04]
キリエ > [使い手守護:4‐3=1]( 瘴気の刃。狂気の蛇。交錯すれば不干渉。無論、態々戻してまで防ごうなんて無粋は許されない。激痛が走る。驚異的且つ倒錯的な快楽。血塗れの作務衣。血塗れの貌。その口元は、矢張り歪に歪んだ侭。さぁ、殺しあおう。さぁ、壊しあおう。地獄へ行こう。逝かされよう。謳う様に、娘は笑った。 ) [Mon 10 Apr 2006 01:22:57]
ニーズホッグ > (一度、二度。聖剣の名を冠する蛇が、剣の表を打ち据える。 突き立てた、男の巨大な聖剣は、最早城壁にも値うか──)【相打ち:聖剣耐久13→9】 [Mon 10 Apr 2006 01:21:14]
キリエ > 手札:[間接] ( 振り下ろされる剣。勢い良くバックステップ。そして此処からが真骨頂。カチリ。手元の出っ張りを押し込みつつ、棒を一閃。ヒュ ――― 風切る、音。棒は鞭に。蛇の如くしなやかに、喰い付くように獰猛に。空を切る其れは、さながら風のよう。奮われるその蛇は、円で生きた暴風の如く獲物を狙わんと動くだろうよ。痛みはただの清涼剤。どす黒い正気(きょうき)から自己を保つ、数少ない鎮静剤。それさえも ――― 円で媚薬のように感度を増してくれるのだから、困った物。さぁ、空を舞うは喰うを狙う蛇。獲物の足元を、狙う。 ) [Mon 10 Apr 2006 01:14:15]
ニーズホッグ > 【間接】 …充分也。 汝の剣も又、我が命へ届く。 (知らず浮かぶ笑みを隠すように、口元の血をぬぐい、含む。) …ぬんッ! (巨大剣を墓標の如く突き立てん。 腰の入った突きを分厚い剣の身に叩き込み) はァあッ!! (咆哮を挙げる。 応えるように剣より吹き上がる瘴気の刃が、地面に轍を刻み込みながら、鮫の如くキリエへと向かい…!) [Mon 10 Apr 2006 01:14:14]
ニーズホッグ > 【結果相打ち:使い手守護7→3】 (ざり、と。体を貫く痛みの雑音。 穿たれた孔を、戦場の熱い風が吹き抜ける。) がッ! (咆哮のような気合、一閃。頭上で旋回させた剣を叩きつけるように振り落とさんッ!) [Mon 10 Apr 2006 01:06:58]
キリエ > [使い手守護:7‐3=4]( お互い、突き。食らうダメージは問題にならない。どうせ、死ななきゃ治るんだから。そこら辺は優しいのか、個人的事情で困るだけなのか。まぁ、如何でも良い。 ) ――― さぁ、踊ろうか殺戮者。何、心配は要らない。夜は始まったばかりなんだから ――― 十分、時間はある。 ( なんて、歪な三日月を口元に貼り付けながら哂う、娘。之が彼女の心象なのか、それとも聖剣の作り出した偽りの我か。どちらにせよ、その異常を受け入れなくちゃあやってられない。 ) [Mon 10 Apr 2006 01:06:53]
ニーズホッグ > …さぁ、汝(なれ)の剣は。 汝の狂気は、どこまで我を脅かす? (言うと、巨大な剣を青眼に構え、刀身の半ばほどに掌を沿え、変形平突きの構えに) ──さあ、始めようか。 【白兵】 [Mon 10 Apr 2006 00:58:34]
キリエ > 手札:[白兵]( 己の脳髄の容量を当に超越した情報の奔流。飲まれるなと言われても無理な相談だ。其れこそ、強制的に接点を絶たない限りは不可能だろう。そう ――― だから、彼女がこの武器から開放されるとするならば。それは、この戦争に負ける事を意味するわけで。其れを彼女が望むとは、考えられなかった。 ) ――― ハ、ハハハハハ。ハハハハハハハハハハ ――― ( それは、誰の思いなのか。哂う彼女は判らない。戦争を望む妄念。死を望む苦痛の念。そのどちらも、ワタシノモノダ。殺す。殺される。コロシテコロシテコロサレル。それが、戦争だ。二メートル弱まで伸びた棒。其れを以て武器と為す。娘は、長い棒を槍の如く突き出した。 ) [Mon 10 Apr 2006 00:58:20]
お知らせ > ニーズホッグさんが来ました。 『(軽々と巨剣を抱え)』 [Mon 10 Apr 2006 00:48:27]
お知らせ > レフェリーさんが入室されました。 [Mon 10 Apr 2006 00:47:29]
お知らせ > キリエさんが来ました。 『( 狂気と正気の狭間。 )』 [Mon 10 Apr 2006 00:46:46]
お知らせ > ソフィアさんが帰りました。 『そうして、初めての聖剣戦争を何とか生き残ったわけだ。』 [Tue 4 Apr 2006 00:50:02]
お知らせ > ヒルダ@審判員さんが退室されました。 『【偽鋼刃】ヴェルセリオス 【第八奇跡】ソフィア ―― 引き分け。』 [Tue 4 Apr 2006 00:49:02]
ソフィア > それじゃ、お願いしちゃいますよ――これ、使うと殆ど動けなくなっちゃうんですから・・・・(唯でさえ壊れやすそうな骨の剣は、地面から抜いた時には更にボロボロに疲弊していた。 本体の消費も相当なもの、送りの申し出は嬉しく思う。 戦が終わればいとも簡単にノーサイドにできるってのも、また凄いものだと思いつつ。)  ・・・・ヒルダさんもこんな事につき合わせちゃってすみません―― オツカレサマ、でした。(座って向き合ったたまま、ぺこり、と深くお辞儀をば。) えと、なんていうか、ファイト、ですよ――(そして忍び寄る股間空輸の危機。 或いは見捨てるか。 二人とも立てないのは、おんなじだ―― ) [Tue 4 Apr 2006 00:43:38]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが帰りました。 『まだ機会はある。いい経験だったと心のそこから思った。』 [Tue 4 Apr 2006 00:39:42]
ヒルダ@審判員 > お…… 終わった、の? ( 静かになって漸く魔女はまたひょっこり顔を出した。どうやら二人とも無事… のようだが、腰が抜けて二人の元へ歩いていけない。 涙目になりながら物陰からじっと戦いを終えた両者を見よう。 ) …… う、うぅッ もうやだ…っ!私、帰る! 帰る! …… ふええぇぇ〜ん… ( 緊張の糸が切れたのか年甲斐も無く(本当に)泣き出した魔女。 股間に挟まれるならそのまま連れ帰られるだろう。だって立てないのだもの。 ) [Tue 4 Apr 2006 00:39:22]
ヴェルセリオス > ・・・・・そこはそれ、ソフィア様の戦略ですわ・・・・・・ふう、あちこち痛いですわ・・・・・・・・あ、ヒルダ様、お疲れ様でした(深々と、スカートの両端を積み上げてお辞儀を一つ。そしてヒルダにも同じお辞儀を一つ)・・・・・・・さて、早速ですが――――もういい加減寒いので早々に帰りませんか?ソフィア先生はお送りします。ヒルダ様は――――足にしがみつくか、自分で飛んでいただきます。ご了承ください(二人の重心の中心(股間)を掴んでいいなら一度に二人運べるけど、年頃の婦女子二名の股間わしづかみはアレだろうと。自分としては嬉しいけど。そんなことを考えていた。もう、すでに) [Tue 4 Apr 2006 00:37:51]
ソフィア > ・・・・寂しくないのは、重要じゃないですか。(打ち下ろされる鋼の大上段と、石剣が作った垣根が衝突する。 両者破壊には至らず、決戦場から供給される力が消え失せれば、人形の群れも崩れて消えていく――剣は再生はしても体を洗う所まで面倒見ちゃくれない。 土埃の中から、泥に汚れた顔が出てくるわけだ。) なんて大きなこと言いながら―― 押し切れません、でしたね。(へたん、と地面に座り込みながら。) [Tue 4 Apr 2006 00:32:53]
ヴェルセリオス > 【聖剣耐久力:7→4】・・・・・・・人間ではない私の意見を汲んでも・・・・・・・・あんまり、役には立ちませんよ・・・・?(ぎぎっ。剣が悲鳴を上げる。重ねるも不満なのは、相手の顔を殆ど見られないことか。最後の打ち込みを終え、ゴーレム軍団の攻撃を剣で受け止めれば、次第に【決戦場】の力が弱まってゆくのを感じる。時間切れ、ということなのだろう) [Tue 4 Apr 2006 00:11:21]
ソフィア > 【白兵】 ・・・・!!  許してもらえちゃうとは思いませんでしたよ―― 嬉しいんだか、悲しいんだか。 どういう顔しましょうか。(困ったみたいに微笑んで、そんな風に言った。 誰かに話せば叱られるとばかり。思ってたのに―――)手加減したらあっという間に負けちゃいそうでしたから。  ・・・では、夢に向かって一歩進ませていただきますね―― 『砕きなさい。そのまま。』(指揮をするような腕の動きにあわせ、再び剣が振り上げられる―― 損傷を省みないのは此方も同じか。 今度は小細工なし真っ向からの、激突―――) [Tue 4 Apr 2006 00:07:33]
ヴェルセリオス > 【白兵】・・・・・いい機会でした。多人数相手の戦いというのがどういうものか、とてもよく――――わかりました。感謝いたします・・・・が、もう少し手加減してくださっても――――よろしかったのに(今度は金棒を大上段に構え、二歩、三歩と突き進んで――――)つェぁぁぁぁぁぁぁ――――ッ!(上段は防御を捨てた攻撃の型。何も考えずに突き進む――――ッ) [Tue 4 Apr 2006 00:04:13]
ヴェルセリオス > ・・・・・・腹から生むか、そうでないか――――ただそれだけの違いではないですか。ただ、それだけの(見えるかどうか解らないが、薄く笑みを浮かべて答えた。「いいじゃない」といわんばかりに) [Mon 3 Apr 2006 23:58:19]
ソフィア > それです―― それなんですよ。  ・・・・・私は 人間を、作りたかった。(自らの兵が知人を打ち据える金属音を聞きながら。 陶然と不遜に過ぎる夢を語った。 問いを返そう。  最悪の罪を犯さんと自ら欲するこんな私を――軽蔑しますか?と。) [Mon 3 Apr 2006 23:56:34]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・・なるほど。まさに人間の強さ・・・・・ですわね(体のあちこちが痛い。剣のダメージと使い手は無関係ではいられないらしい。少なくとも自分は、そうだ) [Mon 3 Apr 2006 23:51:13]
ヴェルセリオス > 【聖剣耐久力:10→7】 邪魔を、する、な・・・・・・ぐ、ぐぅ・・・・っ!(一人、二人と打ち倒すのはたやすかった。しかし、どんなに力を込めて大きく振り回しても、絡め取られてゆく流れを切ることは出来ず・・・・)ぐ・・・・・・く、う、ぅぅ・・・・・・・っ!(こちらが1を返す間に、3も4もあちらから飛んでくる。ついにはかわし切れなくなったそれを、必死に金棒で受けて―――― [Mon 3 Apr 2006 23:48:42]
ソフィア > 【使い手守護3→4】――真っ直ぐな人、結構好きですよ?(剛打の一手があるのは先ほどで承知だった――このタイミングで初使用じゃないのは幸運だ。 前進は、止めない。 ) ・・・・壁厚く。  あと、実は裏を掻くのも大好きです。( がっしりと肩を寄せ合った人形の列は、殆どの盾を粉砕されながらもなんとかその一撃に耐えてみせた――同じ打撃も守りに集中すれば、結果はまた違う。) ――討て!(届くのは風と衝撃、ちいさな傷程度か。 号令の元、今度は此方の人形数体が、石剣を力任せに叩き付ける――) [Mon 3 Apr 2006 23:44:34]
ヴェルセリオス > 【手札:強襲】 (時間をいちいち与えていては、こちら不利になる一方。多数の有利さがあるなら、また多数の不利さも有るのが世の常。統制完璧なゴーレムの集団とはいえ、動きが急に素早くなるわけではない。無駄はなくなるが)・・・・・・・・・・猪武者で――――ごめんあそばせッッッ!(再び、右手に金棒――――既に、太刀の幻影はなくなっていた。いつからだろう――――を掲げ、力任せにソフィア任せに――――間に既にゴーレムが入っているなら、それもろとも――――吹き飛ばす!)(つもりで) [Mon 3 Apr 2006 23:27:56]
ソフィア > 【白兵】 ・・・知ってました? 実はちょっと悪い子である事とか――(ゆっくりと両手を上に。 天上に向かって手を捧げるは、ラエの司祭が伝える必勝の祈りである。) ・・・全隊 ――行進!!(剣を振り上げ盾を構えた歩兵を前に立て、部隊に囲まれ、自らもともに前に進む――― 即ち総力戦、このまま押しつぶす、という宣言に他ならない。 危険は承知の上、接触し次第盾の壁に捉え、剣を打ち下ろして弾き飛ばそう――) [Mon 3 Apr 2006 23:27:31]
ソフィア > ・・・・知らない事も、まだ多いんですよ私達。(抜けた穴を取り繕うように集う兵士は最早最初の半分ほどか。損傷固体もある。 確かに少し非生産的だけど ――自分が本気になれる相手を、笑うなどできはしない。) もっと色々、教えてあげちゃいましょうか。 [Mon 3 Apr 2006 23:00:16]
ヴェルセリオス > ・・・・・・・・あら、お久しぶり・・・・そういう表情も、出来るんですね・・・・・可愛いですわよ。ソフィア様(陣形が整えられるまでの僅かな逢瀬。こんなときにこんなことをのたまう私を、あきれたメイドと笑われますか?) [Mon 3 Apr 2006 22:55:11]
ソフィア > 【聖剣耐久力13→9】無駄なこ・・・ッ (一斉に投槍が放たれて―― 頭上に降り注ぐ。 勝利を確信した瞬間、体に衝撃が来た。 ――心にもだ。 自分には一切触れちゃ居ないのに―― )こ、壊され 過 ぎました――― か。 流石に・・・(喉元にこみ上げる熱いものを何とか飲み込んだ。 弱みを相手に見せる訳にも行かぬ。 正面の布陣はずたずたに破壊され、見えなかった相手の姿が見えるなら――睨みつけてやるくらいに強がって見せる。)  [Mon 3 Apr 2006 22:53:27]
ヴェルセリオス > 【聖剣耐久力:13→10】・・・・・・・・こう、数が多い・・・・・・とは・・・・!(第一列、そして多分第二列までは力が及んだだろう。しかし、あちらの布陣はもっと厚かった。沢山の手ごたえを感じつつも、槍は放たれ――――)・・・・・・・・・まだ・・・まだです・・・!(翳した太刀が金棒の本性を露にし、槍を防ぐ) [Mon 3 Apr 2006 22:46:23]
ソフィア > 【間接】この子達はね、ちょっと違うんです。 まだ話してませんでしたっけ、私の夢の話を――(ふわりと酔ったような表情。 土の兵士の陣の中央で、指揮をするみたいに両手を挙げる。 ”隠し玉”は失敗したようだが、変わらない。有利は何も変わらない―― ”人間”であり”聖剣”であるこの土くれたちは、向こうを圧倒しくれている――) さ、勝ちますよ。 まずは動きを止めちゃってくださいね?(次の合図は後方の支援者へ。 振り下ろす腕に合わせ、10を超える投槍が一斉に放たれる。 狙いは散漫だが、ランダム且つ広範囲に蒔かれることになる――) [Mon 3 Apr 2006 22:40:55]
ヴェルセリオス > 【手札:間接】 ・・・・・どうやら、ヘタな考え休むに似たりというのは真実のようで・・・・・私にはこのように――――(体を大きく右にひねって、ソフィアとゴーレム達に半ば背中を向けるほど大きくタメをつくり)ッえァァァァァァァ――――ッ!(力任せに、右から左へと、空と地を、世界を支えるといわれる巨人をも真っ二つにする勢いで、ゴーレム軍団を吹き飛ばさんとする) [Mon 3 Apr 2006 22:38:09]
ヒルダ@審判員 > う……ッ。 ( キィン、と耳鳴り。聖剣が作り出すフィールドの中に居るせいか僅かに感じるのだ、聖剣の衝突を。 あっちで一つ―― 向こうに一つ、そして此処。 ) みんなおかしいわ、おかしいわよ。何考えてるのよ…っ。 ( 気付けば仮の命を与えられた土の巨人が、金棒を持つメイドを叩き落とす。 ダメージを受けた友人を心配する余裕も、既に傷ついた女性を気遣うことも出来ず、ただ震えていた。 しかし、見届けなければならないのだ。義務感も何も無いが、仕事だけはしっかりやらなくちゃいけない。 ) [Mon 3 Apr 2006 22:35:51]
ヴェルセリオス > 【使い手守護:6→3】【切り札:事象の軸】(愚鈍なゴーレムが、こちらの動きを捉えられるとは思っていなかった。しかし、統制の行き届いた”それら”は寸分乱れぬ動きで槍を突き立て――――)早・・・・・ッ!?ぐ、ぁ・・・・ッ!(串刺しは免れたが、横なぎに払われる多数の槍に酷く体を打ち払われ、地面にたたきつけられた体を急いで立て直す。払われた直後、何か嫌な雰囲気がしたが必死で抗ったら消えた――――たぶん何かの力だろうとは思ったが、気にするのは直ぐにやめた) [Mon 3 Apr 2006 22:29:35]
ソフィア > 【使い手守護2→3】 【切り札:膠着】 ――・・・・壁を厚く!(眼前に停止した兵士が、粘土の盾で飛ばされた残骸を受ける。 突進組みは飛び越えんとする相手に対し槍を掲げて即席の柵を作り、叩き落そうと試みる――― ゴーレムと違う所は、この判断力と瞬発性。 反応行動には号令すら要らない。) 故に、ご希望にはお答え できませ ッ・・・ ぐ。    ぁ ッ   ―― このくらい、ですか。  槍隊、帰還!(最初のダメージが響いたか、兵士の出現が止まる。 数こそ十分とは言えぬが、盾を構えた歩兵、槍を並べる突撃兵、後方に投槍を持つ射手―― 一人の手による軍隊が出来上がっていた。) [Mon 3 Apr 2006 22:26:22]
ソフィア > 【強襲】 近くに馬鹿力がいるのが一番怖いんですよ――”人間たち”に、とっては。  さあ、もっと増えちゃってください―― 世界を、従わせるほどに。(人形はゆっくりではあるが、時を経るごとに増えてゆく。主の声に応えて、整然と陣を為す。)あの人を、その足元に下せるように。  ――前進!!(速度も力も無いが、一度数が揃えば厄介さは跳ね上がるのだ。 横一列を組んだままに突進を開始。  無数の穂先が作る槍衾で目標を刺し潰さんと迫る―― ) [Mon 3 Apr 2006 22:06:37]
ヴェルセリオス > 【手札:射撃】 【燕返し:強襲】 ですが、もうちょっとお近くで戦いませんか?ソフィア様のお顔が見えませんし――――ほら、お友達がさびしがっていらっしゃいますわよ(腰を大きく沈めて、左手でアンダースローのようにして先ほど吹き飛ばした即席ゴーレムの残りを勢い良く投げつける。土とは明らかに違う服の色めがけてしかし、その直後に足を大きく蹴りだして跳躍。ゴーレムを飛び越えて直接打撃を見舞わんとする)) [Mon 3 Apr 2006 22:02:33]
ヴェルセリオス > ・・・・・いえ・・・・私などは、ただ力任せに考えもせずたたくだけですので――――(じりじりと後ずさる。個々は弱くても囲まれればただではすまないだろうから) [Mon 3 Apr 2006 21:54:41]
ヒルダ@審判員 > わっ! わっ! きゃぁっ! ( かさかさと地面を這うように物陰に隠れると、そこからひょっこり頭を出した。本当に始まってしまった、お遊びなんて言ってたけどこの戦いに命の危険が付きまとうというのは知っている。友人と、もう一人の女性は初めて会うが――― 自分と同じ位の歳の(主観)女性で、荒事が好きそうなタイプには見えない。 こんな重要且つ危険な戦いの審判をする羽目になるなんて。 ) 嗚呼、何てことかしら…っ。 ( 聖剣はその持ち主に大きな力を与えると言う。彼女達の動きはまさしくそれなのだろう。速く、鋭く、凄まじい。部屋の隅で震えながらその顛末を見守ることしか出来ない。 ) [Mon 3 Apr 2006 21:53:26]
ソフィア > 【使い手守護6→2】 ならば、安し  ッ・・・・・?!!(第八奇跡の発動は確かに間に合ったが――出現しつつあった数体は、その一振りで完全に吹き飛ばされる。 見た目でパワーのある型とは判断したものの、此処までとは想像しなかった。 一匹一匹の出力が違いすぎるか!) っぐ・・・ッ!!(土の破片、へしゃげた石の穂先――自ら生み出した物体が飛び道具となり、動けない本体を襲う―― 正面からまともに衝突、後方に弾かれた。 硬直した体には受身とかそんなものは無い―― )―――即席です から、こんなザマですけどね・・・!(辛うじて、上半身だけを起こしながら。) [Mon 3 Apr 2006 21:51:59]
ヴェルセリオス > ――――あら、研究所に篭って日々すごしていらっしゃる割には――――お友達が沢山いらっしゃいます――――ことッ!(わらわら、と湧き出た土色の兵士に阻まれ、直接打つことはかなわない。しかし、立ちはだかったのはヒトガタの土。それを力の限り打ち付けて――――ソフィアめがけて飛ばす!)(当たらなくても知らないというか今はわからない) [Mon 3 Apr 2006 21:46:19]
ソフィア > 【強襲】!  『戦士の盾は赤く!  緋色の衣を纏う―― (腕からの痛みは相変わらず。 じくじくぐしゅぐしゅと啜られていく。 ”正しい使い方”で行使する分負担は軽いが、人間として致命的なレベルを超えた魔術行使に体が慄いている。  意識、集中、苦痛を踏み潰せ―― )   ……再生”第八奇跡”!! 地に満ちて地を従わせよ!』(大地に突き刺せば、”剣”は十重二十重の魔法陣となって床に溶ける。 地に刻まれた円陣よりゆっくりと這い出る土の軍団こそ、この魔剣の戦姿―――)  これが、”私の自慢の”です――(地に座ったまま、開戦の言葉とともに、槍を構えた人形兵士が一斉に動き出す。  ただ数に任せ、目の前の敵を突き滅ぼすために――) [Mon 3 Apr 2006 21:36:15]
ヴェルセリオス > 【白兵】 ・・・・・・・・大丈夫ですよ。ヒルダ様は――――口が、堅いですから・・・・・・・・(ぐ、と太刀の形をしたそれを、金棒のように無造作に握って突き進む。小細工も糸瓜もなしだ。ソフィアの左肩辺りを強打せんと、手にした”玩具”を振り下ろすッ) [Mon 3 Apr 2006 21:32:08]
ソフィア > あ、これはどうも。 ソフィアです、よろしく――  (鬼気迫る食い物の怨みは何処へやら、態度が業務用になった――!  策略か。 メイドスキルの策略かこれが。)  大分否定してらっしゃいますが。 ……仕方が無いですね。(そして仕方ないで片付けた。 ) 本当は―― (此方も懐の”剣”を引きずり出す。 尖ってもいない。 刃も無い。人の肋骨を抜き出したようなそれを。) 貴女だけに見せられれば、楽だったんですけどねー。 (手段を選ばないタイプの人間としては、戦いザマをあまり人に見られたくなかったわけだ。)・・・・何 か?(集中時は周囲への知覚が阻害される。 剣に灯を通しつつ―― かく、と首傾げ。) [Mon 3 Apr 2006 21:22:43]
ヴェルセリオス > ・・・・・・夜に私から逃げられるとお思いですか?(に――――っこりと微笑んで見せた。「ニガシハシナイ」の意) [Mon 3 Apr 2006 21:20:17]
ヒルダ@審判員 > や、やだっ! そんな危ないのやだぁーっ! 下ろしてーッ!帰してーッ! ( 街中で突然拿捕されて、運び込まれる途中で話を聞かされた。無論魔女ギルドでもその聖剣戦争の話は聞いている。聞けば先日のスラムでも戦闘があったとか。 魔女ギルド員にもジャッジの募集がありその説明はされていたが「そんな危ない仕事誰がやんのよ」と無関心。 ……だったのに。 ) う。ううッ、 恨むわヴェル……っ! ( 泣きじゃくりながら地面に下ろされた。もう帰るわけにも行くまい。 ) [Mon 3 Apr 2006 21:18:36]
ヴェルセリオス > ・・・・・ヒルダ様はまあ、先ほども申し上げましたが――――私たちがこの玩具で遊ぶのを見て、その結末を見ていただければ結構です。ソフィア様も――――それでよろしいですか?(しゅる、と覆いを解き、現れた太刀の鞘を抜き捨てる。しかし、おかしなことに鞘は地面に落ちる前にまるで夢か幻のように消えてしまった。)・・・・・・・・・・・これを見せる前でしたら、さぞや小躍りして喜んだでしょうね・・・・(最後に、小声で何か呟いた) [Mon 3 Apr 2006 21:18:16]
ヴェルセリオス > (とくれば串焼きですね。なんて入室メッセージに反応しつつ(するな)黒髪の魔女を抱えてきたメイド。こちらもそっと地面に下ろして、さて三者ご対面)ええと・・・・こちら、魔女ギルドのヒルダ様。何か悩んだときは相談なさるのもよろしいかと思います(ヒルダに掌を向けつつ紹介。そして今度はソフィアに手を向けて)こちら、カバリストのソフィア様です。・・・・・・ゴーレムが欲しいときは・・・・・ぜひ?(途中で紹介が疑問形になる駄目っぷり) [Mon 3 Apr 2006 21:14:13]
ソフィア > 震えてたのは別のものですよ・・・・(ちょっとくらくらする頭を振ってなんとか平衡感覚確保、足と杖でなんとか体を支える。 ちょっと苦手だ、空は。)―――なんだ、バレてるんじゃないですか。(それは自分らしくない誘い方をしたのだ。 嘘が上手い部類の人間でもなし、あのメイドになら簡単に見透かされよう。 懐の剣の感触確認しつつ、走ってくメイドの後姿を見つめて。) [Mon 3 Apr 2006 21:11:44]
お知らせ > ヒルダ@審判員さんが入室されました。 『捕らえられた魔女。』 [Mon 3 Apr 2006 21:10:57]
ヴェルセリオス > 確か見届け人が必要、とか何かで見たか聞いたか読んだ気がしますので、つれてまいります。直ぐ戻りますので少々お待ちください(今度は走ってどこかへ行った。あわただしいメイドである) [Mon 3 Apr 2006 21:07:49]
ヴェルセリオス > ・・・・・・はい。寒さに震える空の旅は終了です・・・・・・お疲れ様でした(とっ、と地面に降り立つと同時に、背中の翼は塵と消える。ソフィアを優しくおろして、さて、と今来た町のほうを向き直って) [Mon 3 Apr 2006 21:06:53]
お知らせ > ソフィアさんが来ました。 [Mon 3 Apr 2006 21:06:44]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが来ました。 『――――っと』 [Mon 3 Apr 2006 21:04:46]
Reload : off Line : 1000
TeaChat 1.8.3b
<noscript><noscript><noscript><noscript>