芸能横丁 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 『ただ、待ち人が訪れるまでは悪魔の視線がそこから離れることはなかった。』 [Sun 31 Oct 2021 22:18:29]
デュラハン > (視線の先で踊られるそれは確か非暴力的な方法によって社会的に力を持った存在に対してその行いへの反省を促す願いを込められた踊りなんて話をどこかで聞いた記憶がある。そしてそんな踊りがどこからかこのヴェイトスに伝わり広まり始めた時からこの場所で何度か見ることがあり、最近になってその踊りを舞うための正装に南瓜の被り物があるという事もあってか今日も何度かそれを目にする機会があったが)やはり人の文化とは不思議なものだ。(人に化け人の群れに溶け込む存在は時々遭遇する今回のような理解できない人の文化に溜息交じりに首を振る。) [Sun 31 Oct 2021 22:14:05]
デュラハン > (今日は仕事の合間に同業者からなにやら相談があるとの事でこの場所で合流する事になっていたのだが、偶然このカフェから見える舞台に立つ別の知り合いの姿を見つけたらしい。)(視線の先にいる知り合いの踊り子とその同業者の踊り子の恰好は煌びやかであったり露出の高い衣装とは真逆の黒を基調にした派手さのない全身を覆うものであって。そしてそれ以上に目につく南瓜の被り物を踊り子全員が頭に付けていた。)スートリア教の祈りのような動きもあるとは言え、やはり理解できないですね。(悪魔は踊りに関しては門外漢ではあるものの、これまで見てきた踊りと比べて風変わりなそれを見ながらつぶやく。) [Sun 31 Oct 2021 21:53:56]
デュラハン > (ハロウィンで賑わう芸能横丁の一角。メタ的には五つの輪が1回転しそうな程に久しい場所だがさておき。首無し悪魔の顔がある位置には例年のハロウィンと変わらず南瓜が居座っていた。)あの恰好もそうですが相変わらず珍妙な踊りですねぇ。(そんな南瓜頭の奇術師は半ば常連となっているカフェの一席から少し離れた場所にある舞台を見ながら南瓜の被り物の下でなんとも言えない表情を浮かべながらそんな言葉を口にしていろうだろう。)(ちなみにヴェイトス中の奇術師がハロウィンには南瓜を被っているような感じで書いたが、ハロウィンに南瓜を被る奇特な奇術師は恐らくこの男しかいないと思われる。) [Sun 31 Oct 2021 21:41:10]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『ハロウィンの奇術師は南瓜頭である』 [Sun 31 Oct 2021 21:32:39]
お知らせ > キーラさんが退室されました。 『『そういえば市内に美味しいって評判のお店があったな……今日はそこにしよっと』』 [Fri 4 Jun 2021 22:22:07]
キーラ > そうだなあ、今度はどこに行こう(道具を片付けながら次に行きたい場所を思案した。春から夏に変わる頃だ。緑がある地域なら花が咲いているだろう。それに誘われて珍しい虫や小動物も見られれば万々歳だ。それとも今回は人との出会いを求めて別の場所に行こうか。はたまたいつもとは趣向を変えて留まる場所を求めずに世界を練り歩くだけの旅もいいかもしれない)迷うなあ……おっと、(次々と浮かぶプランを遮るかのように腹の虫が鳴る。そういえば今日は描くのに夢中で昼をとっていなかたっけ、なんてことを思い出しながらまとめた道具を背負う。さっきまで世界中に思いを馳せていたからだろうか、なんだかいつもとは違うものが食べたくなってきた。今日はいつもより頑張ったし、自分にご褒美をあげてもいいだろう) [Fri 4 Jun 2021 22:21:00]
キーラ > さて、と(子どもたちが近くにいた親らしき存在と合流し、彼らの歓声が遠くなったところでふと我に返る。足元に置いてある籠には今日の収入が入れられていた。今日は結構描いたな、という感想に沿うように、中にはそこそこの重量の対価が積まれている) ……うん、ここまで貯まればそろそろ行けるかな(じゃらりという金属音と手から伝わる重みを確かめながら、これまで自分が貯めた報酬との計を頭の中で計算する。細かい数は自分でもよくわかっていないけれど、うん、大丈夫。多分ここまで貯まれば旅には出られるはずだ) [Fri 4 Jun 2021 22:14:48]
キーラ > ……じゃあねーまた欲しくなったらおいで(そう言って、ひらひらとはためく小さな蝶をカゴに入れた子どもたちを見送る。小さな蝶、とは言うけれど実際はついさっき自分が作り出した絵の一部だ。長い時間動き続けるものではないけれど、まあ明日の朝くらいまではもつだろう。子どもが楽しむ分にはこれくらいで丁度良いのだ。この世界には巨大な絵に、それはそれは巨大な獣や神のような存在を描いて実体化させる人がいるそうだ。そんなことが出来たら、いつか人間の武器が剣から筆と想像力に代わるのかもしれない。ペンは剣より強し、なんていうけれど、本当にそうなったら困るなあ、なんて一人思って苦笑いをする) [Fri 4 Jun 2021 21:47:48]
お知らせ > キーラさんが来ました。 [Fri 4 Jun 2021 21:41:52]
お知らせ > ナィナさんが帰りました。 『そんなこんなで、局地的に民族的デザインのストラップブームを引き起こしたりはするのだ』 [Tue 20 Nov 2018 21:23:21]
ナィナ > (独特の織物や色彩、簡単な装飾品ですら、色の組み合わせや、装飾に使う石、または動物の牙や羽など、マチだけでは知りえないモノを持ち込んでくるのは、特に若い劇団員には刺激になるらしい。もっとも、いつやってくるかはまったくの不定期というのだけが難点だが、約束は守るので、そろそろくるというのはわかるが、基本出会えたらラッキーという精霊的存在。それがこの劇団におけるナィナの存在である) [Tue 20 Nov 2018 21:21:28]
ナィナ > (反応は様々なれど、本来ならば出会うはずもなかった文化に触れる機会を提供してくれる存在として、当初は色々あれども今はカインに(表立ってはないが)感謝されていたりもする。異文化に触れる機会が、結局は芸の肥やしとして刺激になるのだから、そう悪い事ではなく、幸い、何か話が通じる現地人として貴重な存在ではある模様) [Tue 20 Nov 2018 21:18:14]
ナィナ > (それに伴う文化、ファッション(主に化粧・装飾類)の話をしたりする、ある種の語り部や文化伝道師みたいな存在になっていたりもする。) [Tue 20 Nov 2018 21:15:51]
ナィナ > 作ってきたぞ。本当はもっと狼の牙とか使うけれど、ないからこうなったぞ。本当の見たければ狩って来るぞ?(今はこうして、たまに現れては、一部の劇団員に部族の風習や) [Tue 20 Nov 2018 21:14:53]
ナィナ > (その後、カインの関係者として認識されたものの、当然気にされるのは彼との関係で、スキャンダルとはいかぬまでも、酒の席などの格好のネタを得るために別の機会に訪れた彼女にさまざまに問いかけられたものの「カインが保護した冒険者の知り合い」「ヴェイトスファッションショーチャンプのテレサとも知り合い」という、カインの知り合いの知り合いというスタンス以上はなく「ナィナはナィナだぞ!」の発言により、結局、ナィナはナィナであって、それ以上でもそれ以下でもなく、そこから何かを手繰れるモノはなく、一つ屋根の下でのあーだこーだの邪推すら、今はそれすらないという、野良猫か!と言わんばかりのスタンスに呆れるやら納得するやらのスタンスに収まった) [Tue 20 Nov 2018 21:13:01]
ナィナ > (いきなり芸能横丁で活動する劇団ツァラトゥストラに宛がわれた裏口に現れ「カインいるかー?」などと能天気に声をかけた野生児。本来ならば、よくある行き過ぎたファンってことで事情を説明してお引取り願うのだが、あまりにも異様な風体とカインの知り合いだと喚き頑として動かない様子に折れてカインに話が通り、彼が頭を下げることで認識された存在ではある) [Tue 20 Nov 2018 21:07:36]
お知らせ > ナィナさんが来ました。 『不定期に現れる謎の野生児』 [Tue 20 Nov 2018 21:04:03]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『結局、子ども達が殆どいなくなった頃で待ち合わせの相手が来たとか。』 [Wed 1 Nov 2017 00:01:52]
デュラハン > (ただ、カフェの軒先でカボチャ頭を被っている男がいればハロウィンでも流石に注意を引いてしまうというべきか、子ども達が「トリックオアトリート」の掛け声と共にお菓子を強請ってきて。デュラハンもそれに対して律儀にお菓子を配っていたのだが、徐々に子ども達が来訪するペースが上がっており)ふーむ、なんだか落ち着いて見られませんね。(恐らくは子ども達が目立つ上にお菓子をくれる相手と言うことで情報を広めているのだろう。被り物の下に渋い表情を浮かべるとため息を一つ漏らし)早く来てくれると助かるのですがね。(悪魔はそんな言葉を呟くと、新たに現れた子どもに視線を向けるだろう。) [Wed 1 Nov 2017 00:01:27]
デュラハン > (普段であれば仕事が終わればすぐに帰路に着いていたのだろうが、今日はこの後で人と会う約束が一つありこの場所に待機していて。)時間つぶしではありますが、こうしてじっくりと他人のステージを見れるというのは久しぶりかもしれませんね。(今日の待ち合わせの相手は同業者であり、自分よりも出演ステージの数が多いことからそれなりに遅れるだろうと考えていたカボチャ頭の紳士は少しだけ姿勢を崩し、面識のない誰かの舞台でのパフォーマンスをぼんやりと眺める。) [Tue 31 Oct 2017 23:40:58]
デュラハン > (ハロウィンに託けていつも以上に賑わう芸能横丁の片隅に今年もカボチャ頭の紳士という言葉で表せる人影が一つ。ただ、既に今日の出演舞台は終わったのだろうか?その姿はどこのステージの上ではなく、ステージを遠目に眺めることの出来るカフェの中にあった。)いやはや、毎年の事ではありますがやはりこの時期はどこも盛況になるものですねぇ。(カボチャ頭の紳士は被り物の隙間から見える光景を眺めながらそんな言葉を一人呟いて。) [Tue 31 Oct 2017 23:15:46]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『カボチャ頭の紳士』 [Tue 31 Oct 2017 23:06:36]
お知らせ > ルキアさんが帰りました。 『(もしくは余人と絡んだ影響?はっ、それはそれで恥ずべき事よな)』 [Sun 29 Oct 2017 01:02:18]
ルキア > とはいえだ。 (ガリ) 今回はこのオレもその大衆と大差無いレベルである。 いやはやこれが老いか? 或いは幼子故の未熟さか? いずれにせよルキア・フィンケルはそういう愚かな楽しみ方もする人間であるということか。 ( 独り言の多さは俯瞰的な視点で見るときの癖。ルキアという人間は未熟なことこのうえない。精神魔術士としては恥ずべきことであり、やはり内面と外見にはある程度の相関性があると見るしかないか。 ) [Sun 29 Oct 2017 01:00:11]
ルキア > しかし混在都市というのは嘆かわしいものだ。ただ盛り上がれる口実であればなんでもいい、という姿勢は物事の本質を見失わされる。文化の東西ごっちゃになることは観察対象としては好ましいが、底が浅くなりがちであるのは悲しみであると言って差し支えなかろう。 ( もっともそれが悪いことでは限らない。所詮は大多数の衆愚にとっては物事の本質なんてものこそがどうでもいい代物なのだ。表面上、上っ面をなぞりその雰囲気に呑まれる。それが大衆という存在だ。 ) [Sun 29 Oct 2017 00:32:42]
ルキア > ( 最もその格好に工夫はなく、黒尽くめにとんがり帽子と魔女が魔女のコスプレをしている手抜きそのものな代物。 ) こういった催しに参加するのも、幼いうちだけであるから経験として得ることを否定はしないが。乱痴気騒ぎの空気に呑まれるのは性には合わぬな。 ( ―――かつてと比べて嗜好が変化した身としては、まあ様々な菓子を貰えることは損をしているわけではないが。棒付き飴を齧りながら周囲の様子を観察していよう。 ) [Sun 29 Oct 2017 00:00:26]
ルキア > 幼童の姿は度し難いものだが、社会的弱者というのは保護欲を掻きたてられて得することはままあるのだな。 (腕に下げた籠にはいくつかのお菓子。普段の制服姿でもアレでアレなマジカル☆ルキアの姿でもなく、ルキア・フィンケルはハロウィンの時勢に合わせた仮装の格好をしていた。) [Sat 28 Oct 2017 23:45:45]
お知らせ > ルキアさんが来ました。 『とりっくおあとりーと』 [Sat 28 Oct 2017 23:38:28]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 『翌日の芸能横丁はゾンビ事件とニンジャの活躍がそこらで噂されるだろう。』 [Wed 18 Jan 2017 02:02:51]
お知らせ > 煉慈@NYDさんが退室されました。 『(あと何度未然に防げるか。 守る一方では厳しいぞ。)』 [Wed 18 Jan 2017 01:59:56]
煉慈@NYD > 助かり申す。何から何まで世話になるとは。(確かに助けたが、助けられる面もあった。助け合い、というのはまあ社会にあっては理想的な関係であるか。) では其方も気をつけて行かれよ。 この界隈ではもう(人がいないので)起こるまいが、念のため、な!(最初に投擲した大苦無を拾いつつ。 もう飛び道具 ってより、剣かマチェットみたいなそれを手にすれば、自然と次の仕事に意識が向くというものだ。) ・・・必ず!(返事が返り、気配が消えるのを待って―― 介錯 といこう。) [Wed 18 Jan 2017 01:59:21]
デュラハン > どの国やどの土地でもこういう物は変わらないものですからね。(一応は幾つかの国を渡り此処へとたどり着いた経験もあるからか、煉慈の言葉に同意を示そう。ちなみに深く詮索し仮面の下の素顔を暴こうとするのであれば、火傷を負った部位を見る事くらいは出来たかもしれない。尤もそれが本物の火傷ではない事を見抜くのは熟練の魔術師であったとしても容易ではないのだけども。)えぇ、何か分かったりすれば私たちの方もしっかりと伝えようかと。まぁ、暫く賑やかしさは減るかもしれませんがいずれは元通りにしていきますよ。(此処にいる者達から芸能横丁全体に今回の件や安全管理に対する再度の注意喚起が齎されるだろう。ついでに新しい忍者誤解も一緒に広まる。一応、デュラハンは今回の一件に関して異常な力の流れに薄々感づいてはいたものの街が騒がしくなれば自分に都合が良いと黙認しているが今回の事で少し考えが変わるかもしれないか。そして煉慈の励ましの言葉に芸能横丁の奇術師らしく返すだろう。)あぁ、それはそうですね。ただ、貴方一人では何かと大変でしょうし…そうですね、連れて行きがてら自警団の方等に今回の事を話して応援を求めようかと。(この後でゾンビどうするにしろ煉慈一人で最後までやるのは些か難儀な仕事であろうと思ったのかデュラハンはそんな提案をし)では、お気をつけてニンジャ殿。騒動が落ち着いたら是非芸能横丁に。(そう言ってデュラハンは人だかりを連れてこの場を離れるだろう。) [Wed 18 Jan 2017 01:53:38]
煉慈@NYD > 拙者はここいらの”後始末”をせねばならぬ。 澄まぬが紫の・・・いやさ でゅらはん殿。(少々発音が歪だが。言い直して逢えて頼む。) 後ろの皆様を安全なところまで、お願いできぬか?(おそらくはつい数時間前まで個々で仕事をしていた同僚やらライバルやら目当ての芸人やらの、息の根を再度止めねば成らんわけだ。検証においては酷な光景もあろうし、只人に見せるものじゃないな、と。) [Wed 18 Jan 2017 01:39:23]
煉慈@NYD > 海を越えてもそうした言霊遊びは健在にござるか。此処は技芸を売る通り故、色々とあるは仕方なき事。(だからこそ、深い詮索まではしなかった。今回に限れば明らかに被害者だし、忍者だって隠し事は多いものだ。)いやいや、くすぐったいでござるよ忍者はこれが仕事故。(言っちゃった。こうして忍者誤解が広まっていく。)実際、被害なきは救いにござるな。 この――ぞんびぃとやらになってしまった者は別として。(拘束された固体はなおも蠢くだろうが、直ぐに脱出できて、ということにはなるまい。) 後は根源を断てれば。この騒動も続けるわけには行き申さん。 何ぞ気づいた事あらば、斡旋所なり役人方を通してご教示いただきたい。(人を守る割には、こういうことは平気で頼んじゃったりするのだが。 まあそれだけ捜査が詰ってるのだ。 魔法の云々はわからない。) 此処が寂しくなるは――なんというか、その、負けた心地になってしまう。(彼なりの励ましの言葉でもあったかもしれない。 危険を避けるな、という訳じゃないが―― この話が済んだとき、また盛り上げてくれよ、と。 デュラハンのどこか平坦な感情など想像もできない。 彼らに寄り添い、ともにがんばるのが忍者って思い込んでいるのだ!) さて−− [Wed 18 Jan 2017 01:34:35]
デュラハン > (奇術師はクナイで地面に貼り付けられるゾンビの姿を興味深げに見ようか。部位を切断なりする事無く相手の動きを大きく制限するその業は中々不思議に見えたのかもしれない。)ははっ、流石に本物の怪物の類ではありませんがね?まぁ、色々とあって仮面を付ける必要がある為にかの怪物と同じように私には顔が無いも同然と言った訳ですよ。(首が切り離された本物と違い冷帯なだけで首自体は存在する悪魔は笑いながら嘘の名前の由来を口にしよう。尤も今は実体化した首が存在するので疑う事すら難しいか。)いやいや、貴方は十分にやれたと思いますよ。私はニンジャというものにあまり詳しくはないですが何の被害も無く助かったのは事実ですから。(実際問題煉慈が現れなければ此処にいた人だかりの全員が死ぬことは無くてもかなりの死傷者が出ていただろう。まぁ、デュラハンにとっては自分に火の粉が及ばなかったから助かったと言う感情だけしかないが。)(またそんな話を聞いていた助けられた人々からも煉慈に大して感謝を伝える言葉が幾つもかけられるだろう。) [Wed 18 Jan 2017 01:21:17]
煉慈@NYD > 運も実力のうち、というてな。そこな皆を救ったは間違いなく・・・紫の、そなたにござるよ。 おっと。承知した。(頷けば、瞬く間に昆虫標本みたいに予備の苦無で地面に大の字とする。こうなると関節構造上動けない――こと人間型をやっつけることに関しては、忍者は相当熟練したもののようだ。) でゅらはん。ものの本によれば確か南蛮の妖怪であったかな? 拙者は煉慈。お察しの通りニンジャでござる・・・が・・・此度は忍者が居りながら惨状未然に防げず、御恥ずかしい次第。(この忍者は密偵や暗殺者ではなく、正義の味方や治安維持者として自らを捕らえているようなのだ。 無事を喜ぶ皆々様とデュラハンに、軽く頭下げた。)物の怪ならともかく、このぞんびぃなるは少々畑違いにござってな・・・ [Wed 18 Jan 2017 01:04:59]
デュラハン > (理性があり協調する事を知っている人間ですら困難な状況を完全に操作できない体でかつそれぞれの思いだけで動くゾンビが脱するのは不可能と言っても問題はないだろう。危険性があると言ってもそれはあくまでも非常に限られた狭い範囲の中だけなのだから。)いえいえ、単に運が良かったですよ。えぇ、拘束はお願いします。(倒れたゾンビに対してデュラハンは煉慈が来る前に先に乗っかって拘束しつつ返事をしようか。そして貴方がゾンビを拘束した事とデュラハンがゾンビを拘束した姿を見たことで人だかりは安堵の声を上げ始めるだろう。)いやはや、貴方が来なかったらどうなっていたことやら。(拘束を交代したデュラハンは大げさなジェスチャーで安堵を示すと)あぁ、申し遅れました。見ての通り私は芸能横丁で奇術師をしているデュラハンと申します。(仮面を外す事は無いものの大仰な礼を交えた挨拶を貴方にしよう。)貴方は…あれでしょうか?その見慣れない姿は噂に聞くニンジャという方なのでしょうか?(そして続くように改めて見た貴方の姿に小首を傾げて尋ねてくるだろう。) [Wed 18 Jan 2017 00:52:22]
煉慈@NYD > (刃物を持っていない相手にとって、縄による拘束はかなり厄介――まして理性なきゾンビであれば、個々が協力せず個別に移動を試みてしまえばどうなるか! 両膝下をロープで連結した3人で、10も走ってみれば判るはずだ。 意動力を失い無力化 と判断すればそれ以上手は出さずに打ち捨て、最後の一体に向かうが――すでに解決済みとは。熱中のあまり言葉を捕らえそこね、一般人が勇気を振り絞ってクリティカル、といった光景と理解したようだ。) なんと。 見事なものだ―― ええと紫の。 値千金、活躍にござったな。(協力感謝を言いつつ、倒れたゾンビを押さえる役目は買って出ようか。背中側に乗ってしまえば動けまい っていう簡単な拘束だが。) [Wed 18 Jan 2017 00:35:52]
デュラハン > (煉慈がぐるぐる巻きにしようとすればゾンビはそれを追おうと必死に向きを変えて右往左往とするだろう。当然、ゾンビの挙動では彼方の早さにはついていけないので拘束そのものは簡単に出来そうか。勿論、ロープを巻かれていても噛み付こうとしたり肘からしたが動かせるのであれば届く範囲で相手を掴もうとしたりはするので近づけばまだまだ危険な可能性はありそうだが。) [Wed 18 Jan 2017 00:27:53]
デュラハン > (正直、ゾンビの集団を前に矢面に立たされた時はとんだ貧乏くじを引かされたと思ってしまったものだが、どうやら悪魔らしい悪運はあったらしい。尤もそれは場を完全に切り抜けられる程の物ではなかったようであったが。)ふーむ。(ゾンビと言う脅威が数こそ減ったものの未だ迫ることに人だかりは恐怖の叫びを上げるが、先頭に立つ奇術師は一人煉慈への返事もせぬまま思案の唸りをあげて。状況的に自分以外に動ける者はいない状態ではあるが立場的にあまり目立つのも好ましくない。迫るゾンビをじっと見つめながら考えを巡らせた結果)仕方がないですか。(状況的に自分がある程度何とかしなくては色々と不味いと判断したのだろう。自分に手を伸ばし組み付こうとしたゾンビに対してヒョイと身を交わしつつ足を引っ掛ける形ですっ転ばして。人だかりの声で聞こえにくいかもしれないが、その音は彼方の耳にも入るだろうか?) [Wed 18 Jan 2017 00:24:03]
煉慈@NYD > 迂闊!声が小さかったか! すまんッッ 一体漏れた! ええと・・・なんとか致されよッッ!(追い詰められつつある人々は不安を感じる台詞だろうが、これは仕方ない。 人間ならいざ知らず、強烈なダメージ以外にそう怯まないゾンビが群れると撃ち倒すのに手間が掛かるのだ。 フックつきロープめいた特殊な武具を構え、ゾンビの群れに向かう間――なんとかしてもらうしか、ない!) 縄術にて仕るッッ! ふんす!(やることは簡単で、ゾンビの一体にフックつきロープを投げて引っ掛け、残りの周囲をグルッと一周することでがんじがらめにしちゃおうというわけだ。 上手く1度のトライで転倒させ動けなくできたとして、10秒程は掛かってしまうが―― 視線が語る。その間何とか、何とか生き延びられよ! と。素性を知らぬが故、切実に!) [Wed 18 Jan 2017 00:11:37]
デュラハン > はてさて、困りましたね。(ゾンビの脅威に怯える人だかりを後ろにした奇術師は道化を思わせる仮面の下の顔に何とも面倒くさそうな表情を浮かべてポソリと呟いて。いつものように仕事をしていたところ、急に人だかりと言うか人の波が自分の辺りに雪崩込んできてあれよあれよと流された先でゾンビとご対面したのが数分前の事。その場の人の流れに乗って一緒に逃げたまでは良かったのだが、どうやら先頭の人間が道を間違えたらしく結果的に袋小路に追い込まれる形となってしまい今に至る訳である。)私だけが逃げる事は容易ですが…おや?(どう立ち回るのが自分にとって安全かを思案している最中、ゾンビ達の後ろから聞こえた声に気づけば)おぉ、皆さん、助けが来たようです!(先ほどまでの蚊の鳴き声のような独り言とは違う仕事用の声で煉慈が来たことを周囲の人間にアピールしよう。直後、煉慈の投げたクナイが首元に背中側から刺さりゾンビが1体倒れたかというタイミングで3体のゾンビが煉慈に向き直って歩いてくるだろう。ただ、最も人だかりに近かったゾンビだけはデュラハンの声に反応したようで人だかりの方へと歩みを続ける。) [Wed 18 Jan 2017 00:01:42]
煉慈@NYD > お、幸先よ・・・否、緊急か!(煉慈の地形把握は広く浅いものだ。このあたりに詳しい訳でなく、小さな道の行き先など良くは知らない。それでも、人がいて、物の怪がいて、其処に守るべき理由があるならば急がぬ理由は何一つない。敵が見えても、数の差の倍や5倍は何するものぞと考えてしまうのが煉慈たるの所以なのだ!) 数秒堪えよ! 今助けるぞッ!(言葉は集団に――まあ一番目立つ集団の先頭に向けられたものになるか。走り寄りつつ、手に持つ得物――短剣ほどの長さもあるクナイのデカイ奴――を適当なゾンビめがけて投擲することで、開幕の狼煙としよう! 倒れずともこっち向いてくれれば、よし!) [Tue 17 Jan 2017 23:52:34]
デュラハン > (PL訂正:イベント詳細を見てたら勘違いしていた部分があり能力値的には高くて☆2相当でしたのでそちらに訂正を。) [Tue 17 Jan 2017 23:50:30]
デュラハン > (異変を察知しゾンビ達の痕跡を追いかけた煉慈はそれほど遠くない場所で5体のゾンビらしき人影を発見するだろう。そしてそのゾンビ達の向こう側に気圧されるような形で後ずさる人だかりがあることにも。そしてその人だかりの先頭にはゾンビの集団が今にも人の集団を襲おうとするこのシチュエーションには些か場違いなドギツイ紫色の人影があるのにも気づけそうか。)(彼方がこの辺りの地理を知っているのであれば人だかりのさらに奥の道は袋小路となっている事を思い出せそうか。)(ちなみにゾンビは全部合わせて☆3程度の危険性を持っている事を書いておこう。) [Tue 17 Jan 2017 23:40:42]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『貧乏くじ』 [Tue 17 Jan 2017 23:31:30]
煉慈@NYD > (現場は大きな天幕の前。説明を聞いてはいないが大方の予想はつく。軽業の一団がしくじり、介抱に向かった者にでも噛み付いたか。一般的なゾンビは前肢による押さえ込みと咬撃を主とするようだ――数日の警邏で学んだことで、これはおそらく理性を失った人型生物が闘争する場合の仕草なのだろう。) 狒々には程遠いが。 さて・・・!(現場到着と背に負った大苦無を抜き放つは同時。 地面に踏まれていない血痕と乱雑な足跡、周囲を一瞥。 大した数とは思わぬが、さりとて単体ではなかろうと知れる。移動したか。人が逃げれば音を立て、其方に向かうが筋。) 逆側だな。幸い宅地は遠いが・・・(血痕の周囲を這ったかと思えば見えぬ位置の知らぬ相手をするすると追跡し始める、忍の技も只人からすれば十分な怪物。この場に衆目なきは幸いか。) [Tue 17 Jan 2017 23:24:21]
煉慈@NYD > (騒動が噂になり出して以後も、まるで不安から逃げるように、人々はこの災厄のなかで”日常”を送ってきた。物を買い、仕事をこなし、遊びに出て楽しみ、目を閉じて眠る。日常を繰り返すことは確かに心を保つ秘訣だ。)……最早それもこれまで か。(然し道々で危険に出会い、憩いの場が混乱にさらされれば、否が応でも非常の中に生きることになるだろう。外出を控えるだろうか。仕事に触ることもあろう。 事態が進めば怪我人病人は隔離 と言い出すやも知れぬ。) その、前にッ!(人々が”我先にと其処を去るような”現場 とやらを収め、この現象そのものも収拾しなくてはならない!) [Tue 17 Jan 2017 22:51:09]
煉慈@NYD > (互いにぶつかり、退路を塞ぎ合いながら逃げ去る人の群れは、最後尾から見れば最低速の人に合わせた壁となって行動を阻害する。倒れるもの、パニックを起こすもの。 あるいは走れない者もいるだろう。踏みつけられた人は? 足首を挫いた? そうした弱者は、運無き者は、たちまち「人間に毛が生えた程度」に変じて次の爆心地となるのだ。) 群れれば厄介だというに・・・! どこだ! 見えんぞ!!(悲鳴だらけ怒号だらけでその根元がつかめない。つかめずとも、とりあえず人の動きに逆らっていけば中心にたどり着けるという利点はあるが、たどり着いたときにはどうなっている事か。) [Tue 17 Jan 2017 22:29:15]
煉慈@NYD > (ゾンビは恐ろしいが、実はぜんぜん恐ろしくない―― 所詮人間に毛が生えた程度の殺傷力しかないことに加え、なによりあれだ。トロいからだ。 たとえ目の前に現れたとしても、サッと身を翻し駆け出してしまえばそれが生活にとって問題になる可能性は限りなくゼロに近いだろう。だからゾンビが恐ろしさを発揮するのは、それができない環境に限られる。何らかの要因で身動きが取れず、かつ人間に毛が生えた程度から自衛できない者が多く集まる場所。) ええい退け退けッ!! 邪魔だ邪魔だァ!(人混みかき分けて救援が遅れる という意味も含め、人口密集地・・・建物内や商業地区や今回みたいな芸能横丁に現れたときは大変なことになるってわけだ!) [Tue 17 Jan 2017 22:23:05]
お知らせ > 煉慈@NYDさんが来ました。 『人口密集地態ほど危ない。』 [Tue 17 Jan 2017 22:13:29]
お知らせ > チェインさんが帰りました。 『『もう一回やって!』と ・・・残念だが仕事を断るときも ある!』 [Mon 18 Jul 2016 01:23:24]
チェイン > (遠巻きはらはらの御両親に健在を腕を振ってアピールし、平常業務に戻るとする。 ちょっと周囲の視線を引っ張ったから、宣伝効果も上場とでっち上げる覚悟は決まった。 この手のトラブルは、丸く収まるなら報告しないのが一番だ――と長年の傭兵経験でチェインは知っているのだ。) 折角だから見に来てね! テントは隣の通りの角地だよ!(びっくりホラー系の出し物であることも前置きしておけば狙っての行動だったと周囲も納得してうわさにはならない。大勝利!)(然しその時、周りを旋回していた子供が叫んだ!) [Mon 18 Jul 2016 01:22:29]
チェイン > ばらけちった―  でも安心♪ (落ちた腕の鎖をゆっくり巻き上げて、落ちた着ぐるみ腕もひきずるように回収する。しがみ付いたままの子供まで回収してしまうが、この際仕方ないだろう。 スプラッタなゾンビウサギをイメージした着ぐるみが、まさにその復元再生型不死能力を見せ付けるのだ!)(かきん、と接続機能が働き、落ちた腕が稼動を取り戻す。)てりぶるうさぎちゃんは壊れても元通りだョ!(高らかに宣言することで素材越しに外に声を届かせる。非常に難易度の高い属性を勝手に追加してしまったが、場が何とかなりゃそれで仕方ないだろう!) [Mon 18 Jul 2016 01:18:27]
チェイン > (その関節は360度捻られようが痛痒も感じないのだが――痛くないだけで、正常に機能するかは別なのだ。 まさか港湾牽引作業用大型骨格の全力で抗うわけにも行かず。) とれる方向だって! あっ (ぱきん、と音がして、分離着装型の着ぐるみの腕部分が、落ちた。 中の人の腕と一緒にだ!  子供がしりもちをつくが、泣き出しもせず怒り出しもせず――呆然と見上げている。)(寧ろ親御さんの悲鳴!)っちゃー・・・ええと・・・んー。 [Mon 18 Jul 2016 01:14:06]
チェイン > (「どーん」)おうッふ。(そして周囲の音が届き辛いから、油断していると無警戒な方向から子供の体当たりとかを受ける。) ・・・またか! ポコジャカ産むからエアヘッドができんだ。(遠巻きにながめて微笑んでる両親を横目で鋭く睨み付けても、ウサギヘッド着ぐるみが視線を隠してくれる。 友人2〜3人で周囲を取り囲んでは誰が一番大きいリアクションを強要できたか競うのを今すぐ止めるんだ親も止めろ!) あ、ちょっ待て。 そっちの方向ヤバイ。(まあ子供が踏んだり蹴ったり程度はもこもこボディが吸収するんだが。腕を取ってひねり上げるのはいただけない。) [Mon 18 Jul 2016 01:09:14]
チェイン > (コミカル&エキセントリックな鋸ハブもこもこブラッディバニー「てりぶるうさぎちゃん」の中の人となって、看板片手に横丁を練り歩いたり棒立ちを行い、納涼的な催し物の周知活動を行う―― アルバイトといえども、それは選ばれた者にだけ可能な業務だ。 元傭兵という経験状、着ぐるみを着用する機会は多く、悪環境への順応力を養ったものだ。) 何が辛いかってポーズだわ。 誰だマゾキャラ設定したのはよーぅ・・・(壁にでもよっかかって生あくびしていたいが、着ぐるみの中にいるときはそれらしく振舞わなければならない職業倫理があるのだ! 愛くるしい仕草をしたり、元気に動き回ったり――) この熱でだぜ!ホントに夜かこれ。(そしてその度に息苦しさと熱に苛まれる――だから金がもらえるってことだ。 外に通らないように愚痴でも呟かないと脳がいかれそうである。) [Mon 18 Jul 2016 01:01:34]
チェイン > (金さえ貰えりゃ、チェインは仕事を選ばない。対価が正しければ便利に使われても我慢するし過酷であってもかまわない。その辺りの判断基準は、傭兵時代から・・・いやさ、もっと前から変わらない特徴かもしれない。旅芸人の少女なんて、客に求められちゃ何でもするものだろ?) けどこいつぁやり過ぎたナ・・・夏ってんな暑かったっけか・・・(熱い吐息にふらつく頭、胸の谷間を伝う汗。拭う事も出来なけりゃ逃げ出すこともできない、ここは天井高2mの蒸し焼き式な牢獄だ。 直立を強要され、時折不意に殴られる というアルバイト。需要は多いが、供給は少ない――自然払いはよいものであるが。) [Mon 18 Jul 2016 00:50:16]
お知らせ > チェインさんが入室されました。 『ファッキンホット!(くそ暑ィ)』 [Mon 18 Jul 2016 00:39:28]
お知らせ > 煉慈@傭兵討伐さんが帰りました。 『経験が、あるいはこの仕事全般が、彼に色々の影響を与えるのは、少し後の話。』 [Thu 3 Mar 2016 02:41:27]
お知らせ > 3人組の男達さんが帰りました。 『何であれ貴方は一つの経験を積んだ。(☆3)』 [Thu 3 Mar 2016 02:32:12]
煉慈@傭兵討伐 > は。 今宵は此方から手を上げたというに――全くこの仕事は後味のきつい。(アイアン・ママの件ほど動機への同情こそないが・・・彼らも状況を判ってはいるのだろう。 だから忍び寄って息の根を止めてから口上を述べる、という本来のやり方を、できないでいる。クナイにも毒はおろか泥さえ付けず仕舞いだ。) ・・・願わくば―― 否。 何を願う。(暗闇の中に消え行く彼らに何かを言いそうになったのは、命を拾って緩んでしまったのだろう。 無論悔しさはあるが、それ以上になんというか。)(”こういう割りきりが出来る奴”から、銀貨一枚を仇で返す行為として、その奥の手をこれから伝えねばならないっていうこの仕事の辛さみたいなのが、上がらぬ右腕よりも痛くなってきた。) 不甲斐無しと言う余裕もないとは、不甲斐無し・・・だ。(此方も止血して医者に掛からねば遠からずおっ死ぬ。 反省も思考も精進も同情も、その猶予を得てからとする か。) [Thu 3 Mar 2016 02:27:25]
3人組の男達 > 仕事だろうしよ、おめえらからしたら何も悪い事してるわけじゃねえのは分かってんのよ。 恨みもねえ。 殺人狂でもねえ。 ( 誰がやったのか分からない今殺してしまう方がひょっとしたら安全かも知れない。 が、身の安全の為に何の恨みも無い仕事で来た奴を殺すっていうのは―――ちょっと頭のおかしいヤツのする事だ。 そう思う程度には彼らは別に狂人でも悪党でもなかった。 金が無くて、仕事も無くて、運と才能に見放されて思い描いていた通りの未来が来なかった、粗暴な男達だ。 煉慈に反撃や追走をするだけの余力が無いと判断すれば、それ以上の事はしなかった。 最後に振り返った3人が「じゃあよ、もう来んなよ」「気を付けて帰んな」「それ食っていいぞ」と言ってクナイとまだ飲んでないチリ・エール、チョコレート、それと飯代程度の銀貨一枚をテーブル替わりにしていた樽の上に置いていく。 一応、すぐに手が届かない位置にだ。 ) ( それ以上追う手段が無いのなら、やがて表通りとは反対の、更に暗い路地の方に彼らは逃げていくだろう。 ) [Thu 3 Mar 2016 02:09:58]
煉慈@傭兵討伐 > (地面に転がっていてもスケイルメイルを着込んだ武芸者みたいなものだ。 しかも抵抗するので、面倒くさい相手ではある。片手は殆ど動かぬようだし、数を頼んで得物を適切に用いればそのうちトドメをさせるだろうが。)惜しい・・ これだけの・・・腕を持ちながら―― (ぐいと上体だけ起こしてその様子を見る。傷は浅い。だが傷は傷。) 流石にこの様では 打つ手もない が・・・・ 速めに手当てして置くがよいやも しれぬ な・・・拙者は 一人目に過ぎぬ、 が、ゆえ。(後詰がいるかのような物言いでもしておこうか。 騒げば騒ぐだけ不利になるのは、事実なのだし。) [Thu 3 Mar 2016 01:57:39]
3人組の男達 > ( 3人はサーカスやショー劇場でこうして鍛えた身体と軽業を売りにしてきたのだ。 今でこそ鍛錬を怠って動きは鈍り、衰え腹に肉が付き始めて入るものの―――これで謙虚さと根気さえあれば人気者にでもヒーローにでもなれたのかもしれない。 ) ( 各々ゆっくりと立ち上がったチコとハーポがほぼ同時にオエッと口元を抑えて立ち上がる。 飲食後の急な運動はやめて置いた方がいい。 煉慈が転倒した状態ならばグルーチョがドスンドスンと駆け寄り、立った姿勢から二度、三度重い拳を振るって様子を見るが―――それより、チコの腹の辺りを汚す血の量が気になるようだ。 内臓には届いていないとは言え、三人とも酒が入って居るし、長引かせるのは不味い。 どうする、と三人は顔を見合わせた。 )  [Thu 3 Mar 2016 01:40:02]
煉慈@傭兵討伐 > (もし 怪我人を後ろに、健常者が前に、仲間を傷付けられ逃がすまいと追ってくる―― という定番の対応であれば、彼らは狡猾なる忍の罠に落ちていたところだ。 あるいは個々の能力不足・・・例えばグルーチョの拳が煉慈の言うように軽ければ、軽快なニンジャ敏捷性は”それ”に対応して見せただろうに!) ぬ・・!(ガッチリ固まったガードは、強固であるが衝撃を通してしまう――拳闘の常識など彼が知る由もない。 予想外の方向に移動したチコにたいして、意識よりも足の対応が遅れた! 切り上げるように振るわれた忍者刀の背と、勢いに乗った刀が激突―― 体重と重力の力は、鍛えられた刀をもヘシ折るに足るものだ! 鈍いクナイは兎も角、蛮刀はその下の籠手に食い込み、切り抜ける際には前腕の肉を鋭く抉る。 ) ・・・・・っぐ!!(その瞬間には声すら出せまい。 人間の全体重を体で受けた事で地面に固定された煉慈は、) 不 か―― く ッッ!!(強烈に足を払われた事で綺麗に半回転した。 三人の前に転がった時、右腕および衝撃で傷の開いた胸部から、酷い出血が見て取れよう。 )  [Thu 3 Mar 2016 01:29:37]
3人組の男達 > ( パンチの重さを増した上で拳を保護するサンドグローブの存在も相俟って、グルーチョの拳闘は無視できない威力を秘めている。 傭兵がわざわざ武器を持たないのにも理由があった。 ) ハーポ!! ハーポ!! 長いクソを早く終わらせて戻ってこい!! おまえの分のおみくじクッキー食っちまうからな!! ( 彼らには英雄になれる才能は無いが、これを生業にしてきた程度には長所がある。 度胸とガタイと厳つい顔だ。 それだけでは厳しいが、どれも生まれついての才能といえばそう。 それともう一つ、そうもう一つ、ギルドの手配書にも書かれていなかったものがある。 ) ( 野太い声で叫ぶグルーチョの後ろから再びチコが前に出る。 まるで全力疾走でもするかのような姿勢と速度で広がった距離を一気に走り―――チコの姿が突如消えた。 いや。 ) トルニージョ!! ( 跳んだ? いや、飛んだ!! 猛ダッシュ姿勢で向かってきていたチコが突如として跳躍し、空中で3回転もしながら煉慈の頭目掛けて蛮刀とクナイを振るって来たのだッ!! さらに! ) パターダ・ボラドーラ!! ( その声は後ろからだ!! 白いジャケット姿の男がもう然と駆け寄り、煉慈の膝裏目掛けて低空で両足を揃えたドロップ・キックをお見舞いしようとしている!! これがッ! 彼らの芸能横丁での仕事だった!! ) [Thu 3 Mar 2016 00:57:26]
煉慈@傭兵討伐 > ・・・ほう?!(刺し傷の痛みよりも怒りが先に立つは、腐っても傭兵か。 連携も出来ているようで、追撃を諦め即座に対応を切り替える必要に迫られた。 横殴りのフックと籠手が激突!) グおっ!!(避けるでも逸らすでもなく、がっちりと両手で守りを固めたからだ。防具を有するから取れるこの選択だが、初接触・防御成功にして声が漏れる程の衝撃だ。 金属質の音は二回、二回目の激突で、煉慈は後ろに吹っ飛んだ――)(アッパーで、後ろに。乱戦不利と見るや自分で後ろに飛んだのだ!) った・・・多勢に無勢―― とも感じぬな。下郎の拳、甚だ軽しッッ。(その割には着地の際に片膝ついた。隠すように背中のニンジャソードが引き抜かれ、丁度相手のチコと同じような装備になったが―― )(挑発めいた台詞を吐きつつ、さらに距離を取るように下がろうとする。 一方的に片方傷つけておいて戦略的撤退・・・を装うわけだが、果たしてどう反応するか。 3人目の居る都合、追わせようとする策は少々リスキーな博打だ。) [Thu 3 Mar 2016 00:37:25]
3人組の男達 > ( 出だしは静かに、然し対話は10秒と続かなかった。 あらぬ方向からパスが返ってきたチコは酒瓶を持て余しながら一歩二歩たたらを踏んで下がり、オァッ、とくぐもった声を上げた。 致命傷ではないがクナイが衣類を貫通して数cm程肉に食い込んだようだ―――ここに至ってようやく殺意を帯びた視線を向けてクナイを引き抜き、蛮刀と反対側、左手に握って構えた。 やり返すぞ、という意図が表情から仕草から、全身に剥き出しになっている。 ) ( その様子を察したグルーチョは拳闘のように胸の前で両拳を握って構え、肩を縮めて身体を左右に揺らしながら煉慈に向かう。 路地は狭く、3人並べば横幅一杯くらいの所だ。 直線的でコンパクトな拳闘スタイルによく噛み合っている。 その太い腕が右真横と左下からブブゥンッとフック、アッパーの順に振るわれる! ) [Thu 3 Mar 2016 00:13:20]
煉慈@傭兵討伐 > (アイアン・ママの事情を聴取&目の当たりにしている煉慈にとって、寧ろその軽妙なユルさは救いとなったようだ。 危険の度合いとしては此方のほうが遥かに高いのだが。 笑ってる間は、此方もお役所仕事的なトーク。) するとグルーチョ のほうであったか。 いやぁ失敬! どぅも南蛮名乗りは覚え辛くてな。 ・・・なに。 通達は職務上の お約そ ・・・御免。(刀が抜かれた段階で忍者は即座に覚悟を決めた。グルーチョから飛んできた酒瓶を片手キャッチし、チコに投げ渡すような軽さで投げ返すのだが。) ・・・ふッッ!!(そいつを追っかけるようにクナイを抜き打ち投擲だ! 曖昧な胴体狙いは、防具の薄さに付け込んで動作の速さを重視した結果か。) [Thu 3 Mar 2016 00:03:23]
3人組の男達 > ( 2人の男は何者かが当たり前の顔をして独りで歩いてくるのをぼんやりと見ていた。 まずそもそも正面から声をかけて来るとは思っていないし、独りで来るとしたら余程の有名人か一目で分かるヤバいヤツだろうし。 なに? 何言ってんのこいつ、と暫く酒でぼんやりした頭で考えた後に―――ああ、と思い立って初めて返した言葉は ) 「ハーポはうんこだ」「ハーポは便所でゲロ吐いてる」「「HAHAHAHAHAHAHAHA!!」」 ( という打ち合わせ無しの合いの手と、イェー、という緩いハイタッチだった。 で、なんなの? コイツ一人なの? こんな奴居たか? と肩をすくめながらよっこらしょっと立ち上がり、チコ―――坊主頭から両腕にかけて入れ墨を入れた髭面の男が蛮刀をずらっと抜いて前に出て、何だい坊や、と首を傾げた。 身長は貴方より10cm程度高そうだ。 防具の様なものは来ていない。 革の袖なしジャケットを着ているだけだ。 もう一人―――大男のグルーチョは飲み終わった酒の瓶を無造作にあなた目掛けて放り投げ、分厚いサンドグローブをもそもそと嵌めている。 ) [Wed 2 Mar 2016 23:41:13]
煉慈@傭兵討伐 > (組織力が収集した過去の情報が仇となるのは不本意だろうが、ギルドに所属するとはギルドの恩恵を得るという事。 それを裏切れば、授けた利益を取り立てに来るのは仕方が無い。鉢金で額を覆う忍者装束になびく汚れた赤マフラー。金属籠手や身体に巻いたベルトのクナイを部分鎧と看做せば、完全武装の傭兵が目の前に現れた、と捉えても良い状態だ。ご丁寧に鍵縄を腰に吊るし、逮捕の準備も万端と見える。 実際一人が見張っていれば、声を上げるのは其方が先になっただろうに。) 忍びに非ずとも、”抜ける”は厳しいとお見受け致す。 ええと、なんと言うたか。 ・・・チコ殿にハーポ殿で相違ないか?(3人組と聞いていたので順に誰何したが、区別は適当のようだ。 二人の前に堂々と現れ堂々と立って、)拙者はギルド”雷電”よりの使いで参った。 ただちに出頭されたし。 理由は――もはやご存知の筈!(誤魔化しもない直球で宣言した!) [Wed 2 Mar 2016 23:29:17]
3人組の男達 > ( これだけ用心深く逃げ隠れしながらも抜け抜けとマフィアとの仕事を続けていられるような彼らが何故大した評価も得られない2流どまりなのか―――そも、芸能横丁での評価がそれを物語っているが、結局の所、粗野で粗暴で感情的で堪え性が無く、徹底できていないのだ。 雑なのだ。 その場その場で思いついて出来る範囲で出来る程度にしかやらない―――徹底するのなら酒など飲むべきではないし、こんなに堂々と古巣なんぞに留まっているべきでもない。 いっそマフィアの仲間にでも入れて貰うか、やはり外国に逃げれば良い。 根負けして見逃しれくれたとして、出頭しない限りは傭兵ギルドに居場所など無くなるだろう。 ) ( さて、そんな三人だ。 一人は少し離れたトイレに行き、残った二人は気だるげに酒を飲みながら雑談している。 誰か一人見張るのではなかったのか。 ) [Wed 2 Mar 2016 23:19:01]
煉慈@傭兵討伐 > (集団から素行悪しと断じられれば集団そのものが監視者となる。この三人は上手くやっている方だとは思うが、 ある種の超人でもない限り100%その目を誤魔化して活動できる人間は殆ど居ないのだ。)(路地を隔てて何処か遠く響く喧騒に混じり、路地を踏みしめる足音あり。 この場所に着いたのは確証あってのことではなく、資料から出身を洗い、嘗ての活動拠点を巡って行く中での出来事だ。) 一芸ありとて、二束の草鞋とは行かぬもの か・・・はてさて。(資料の紙を片手に三人(今は二人か)の屯す方に歩いてくる。  逃げ隠れなければ、すぐにもその姿を捉える事になるが――) [Wed 2 Mar 2016 23:11:56]
お知らせ > 煉慈@傭兵討伐さんが入室されました。 『(道理に背を向ければ、安息は訪れない。)』 [Wed 2 Mar 2016 22:54:35]
3人組の男達 > ( 拠点にしていた宿は早々に引き払い、ここの所あっちこっちを転々としている。 いっそほとぼりが冷めるまでティアンかアングリマーラにでも、なんて話もあったが、生憎黄色や黒の文化も言葉もよく分からんし、好きになれるとも思えないからやめた。 彼らは3人とも悪い意味で気位の高い、典型的なホワイティア至上主義者だ。 チビの糸目ややせっぽちの土人が大半を占める国なんぞに行ってどうするんだ? 殴りつけて未開の部族の王様にでもなるのか? そんな具合に。 ) ( 男の一人―――気取り屋の白ジャケット、ハーポが立ち上がった。 何処へって―――便所だ。 ついてくるか? と皮肉な笑いを向けると、チコとグルーチョが無言でしっしっ、と追い払う。 その姿が消えた後で「大か小か賭けようぜ」などと下らない話を始めてまた安酒を煽る。 ) [Wed 2 Mar 2016 22:48:39]
3人組の男達 > ( アイアン・ママの件からこっち、可能な限り3人で固まって行動している。 不意打ちを食らうリスクも減るし、半端な新米に狩られるなんてことも無くなるし、誰かしら寝床で見張りが出来れば逃げ易い―――まぁ流石に毎日毎日同じ男たちのツラを見て寝起きするのも気持ちが悪いし、時折安っぽいスラムの娼館なんかに行って安い女と過ごしたりもするが。 そんな時ですら薄壁越しに隣の部屋から聞き馴染みのある男の獣みたいな声が聞こえるのが少々萎える所だ。 まぁ、ようするに馴染んだ3人で徒党を組んで、出来るだけ歩き慣れた場所を選んで周りに警戒してりゃあそうそう簡単には捕まりゃあしないだろうって話だ。 出頭しろ? じゃあ仕事を寄越せ。 食いッぱぐれないで済むだけの十分な仕事をだ。 惨めな野良仕事じゃあないぞ。 ) [Wed 2 Mar 2016 22:24:49]
3人組の男達 > ( 3人は元はこの辺りで活動していた芸人だ。 ストリートパフォーマーから始まって、サーカス団に所属している時もあった。 それなりに芸として見られるレベルの物を持っていたし、当時はまだ若かった。 だが今はどうだ? 見た目の厳つさと普段の粗暴さ、素行の悪さ、良くない連中との繋がり、暴力沙汰―――あれこれと悪評が積もりに積もってサーカスやショー劇場を転々として、気が付けば三人纏めて出入り禁止を食らっている。 まさかこんな筈じゃ、と思った所で浪費を繰り返して貯金は無く、自分達で何かを立ち上げる金なんか勿論無かったし―――そうこうしていくうちに頭と身体の全盛期はじわじわと過ぎていく。 腐っていくのが分かった。 今もその進行中なのか、もう腐りきって終わってしまっているのか。 追い出され煙たがられながらもこんな所に居る時点で未練はたらたらなのだろうが。 ) [Wed 2 Mar 2016 22:16:27]
3人組の男達 > ( 色とりどりの灯かりに彩られたサーカスのテントからは今日も大きな歓声が上がっている。 大通りには新しい春の公演を宣伝する劇団のパレードが音楽を鳴らして練り歩き、ストリートパフォーマー達は思い思いの芸を披露して喝采を浴び、或いは笑いを誘う。 人が集まれば金が落ちる、ってんでこの辺りにも多くの露店やらジャンクフードの屋台やらがひしめき合い、安っぽくも食欲をそそる香辛料やカラメルの匂いを漂わせる。 そんな華やかないつもの芸能横丁の裏側―――路地を一つ、二つ裏に入った、灯かりと雑踏から少しずつ離れていく辺り。 三人組の男、チコ、ハーポ、グルーチョは退屈そうに篝火を囲んで安いジャーキーとチリ・エールを掻っ込んでいる。 今日もつまらない仕事だった―――マフィアの仕事(内容は知らされてない)を目立たなくする為に、少し離れた所でわざと大きな声を出して大きな物音を立てて何の恨みも無い無関係の人間に喧嘩を売って怒鳴りつけ、騒ぎを起こして注目を集める。 幾らかそれで時間を稼いだら自警団が駆けつけるのを待ってそいつらを張っ倒して逃げる。 そんな事を2度、3度繰り返す。 それで3人で5万―――多いんだか少ないんだか、自警団に目を付けられるようなリスクを負いながらってのが考え所だ。 それでもまだ、ド田舎まで出向いて土方やって何時間も身体を酷使して泥まみれになって一日1万も稼げない、なんて仕事を寄越して来る傭兵ギルドよりはマシか。 だが一つだけヤツらに言いたい事があるとすれば、3人で5万じゃねえだろうよ。 つまらんトラブルの原因になる前に3人で半端分の飯を食って残りを等分したから良かったものの。 長い付き合いの3人でもなかったらだいぶ空気の悪い金になっていたところだ。 ) [Wed 2 Mar 2016 22:07:39]
お知らせ > 3人組の男達さんが入室されました。 『-賑わう路地の裏側で-』 [Wed 2 Mar 2016 21:47:54]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 『そんな芸能横丁での一幕』 [Sat 7 Nov 2015 00:43:01]
デュラハン > (と言っても、こういった物を見たのは別に今回が初めてという訳ではない。ハロウィンから2日後の商業地区ではハロウィンの時に片付け忘れた物の様に店の商品の中にこっそり紛れこんでいたのを見たし、昨日に至ってはスラムの空き地だった場所でどことなく戯画めいている雰囲気と言うかちょっと周囲から浮いている雰囲気の建物として存在していたなんてのまで見かけた。もしそれらが何の変哲もない物であればデュラハンでも見落としていただろうが、幸い(?)奇妙な物体は全てハロウィン的な雰囲気と言うかデザインが日常的な物からはちょっと浮いていたおかげで存在に気づけたらしい。)見たところ数年前の若返りの時の様に害意はなさそうですが、やはりこうちらほらと見かけると気になりますねぇ。(一応、それらが見えた事で何かしらの問題が起きたという事は無いし周囲の様子を見る限り自分にしか見えないものと言う訳でもなさそうであるがやはり奇妙な物体を幾つも見かけるのは悪魔としても気になるのだろう。まぁ、だからと言って何かしらの対処や解決方法がある訳でも無いのでそれこそ実害が出るまでは気になる以上の反応を取る事はなさそうだが。) [Sat 7 Nov 2015 00:41:17]
デュラハン > (デュラハンの視線の先にあるのは走り去る南瓜の馬車。正直、ハロウィンの日に見たのならばどこかの工房が宣伝目的で作った物かとも思えそうだが残念な事に今年のハロウィンに関してはもう終わっているのだから出遅れたというレベルではない。)ハロウィンの後から色々と奇妙な物を見るようになりましたが…やはり妖精か何かが起こした新手の悪戯なのでしょうかね。(デュラハンはそう言いつつ周波数を切り替えるように目に力を込め自身の視界を変質させてから改めて馬車を見直すと、南瓜の馬車がそこらを走る駅馬車と違い薄っすらと透けて映る。それは自身が奇術で使っているステッキやシルクハット、更には使い魔と同じ様に魔力によって創られた物体である事を示していて。) [Sat 7 Nov 2015 00:27:01]
デュラハン > (大半の者が本来の目的を忘れて単なる仮装したりする祭りとなったハロウィンが終わってから1週間程経った芸能横丁の一角いつも雑多な賑やかしさに包まれているその場所を一人の奇術師風貌の男が歩いていた。)幻…ではありませんよねぇ?(比較的人通りの少ない場所を歩いていた奇術師風貌は何かが自分の横を通ったとほぼ同時足を止めて。それから困惑したような表情を浮かべれば自分のすぐ傍を追い抜くように通り走り去っていった何かを目で追うだろう。)(ちなみにハロウィンは終わったのでデュラハンの顔にはいつも通りの仮面が付いている。) [Sat 7 Nov 2015 00:17:49]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『目の前の南瓜』 [Sat 7 Nov 2015 00:11:59]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『悪魔の前に現れたのは奇妙な少女かはたまた妖精か…。』 [Sat 31 Oct 2015 23:27:38]
デュラハン > (恐らくは南瓜頭を被っている事があまりにも目に付いた為に同じ仮装なのか尋ねたのだろう少女の言葉。)えぇ、私も…(ただ、それに対してデュラハンは「同じ」と言いかけて奇妙な異質感に言葉を止めた。一見すると何て事の無い少女の質問。ただ、デュラハンにはどうにも引っかかったのだ。)あぁ、一つ尋ねますが…同じとはどういう意味でしょうか?(そしてその疑念への答えを探すべくデュラハンは尋ね返すと同時、意識を目に集中し魔力等の流れを感知する力を高め相手の正体が同族の類では無いかと確認をするだろう。ただ、そのデュラハンの変化に少女も何かに気づいたのか)「違うみたいだね。」(クルリとその場で回転するとあっという間に人ごみへと消えて行って。その後ろ姿に手を伸ばすまでも無く姿を見失えば)ふーむ、一体何だったのでしょうか。(デュラハンは南瓜の頭を横に傾け落ちないように抑えれば暫しその場で考えをめぐらせるだろう。) [Sat 31 Oct 2015 23:26:23]
デュラハン > (そして今日はもう此処に居る目的も無いかと向き直ろうとした所で不意に誰かに声を掛けられて。)はい?何でしょうか?(そうして振り向いた先に居たのは小さな子ども。呼びかけたは良い物のもじもじとした様子で何度も頭上の南瓜頭と地面とを交互に見やっていた。その様子にデュラハンは慣れた様子で屈めば)どうかしましたか?(目線を合わせる様な形で問答を続けて。魔女の仮装に何かの花をモチーフにしたと思われるステッキのような物を持つ少女は意を決したようにデュラハンの方を見ると)「えっと、南瓜の人も私と同じなの?」(真剣な表情で少女はデュラハンにそう告げた。) [Sat 31 Oct 2015 23:13:50]
デュラハン > (と言っても、普段から周囲に自身と部下との繋がりを極力察知させないように動いているこの悪魔にとって部下に何かをしてやるとしても制限は多い。なので金銭的な制限もあるがそれ以上に出来ることにも限りがあるだろう。)しかし、考えてみると黒紫が望む物と言うのは中々に浮かばない物ですね。(そもそも自身の部下である天邪鬼が欲している物と言うのもイマイチ分からない。あれは自身が拾った事に強い恩義を感じている為か従順過ぎて自分の望む事を伝えようとしない節がある。まぁ、部下としてはまだまだ未熟なものの信頼は置けるのだが…)ふーむ、次に会った時にでも聞いてみるのが良さそうでしょうか。(少し考えた結果、分からないなら直接聞けば良いという結論に到ると南瓜の頭を縦に振り一人合点がいったようにうなずいて。) [Sat 31 Oct 2015 23:02:51]
デュラハン > (ハロウィンだけに行うと言った名目の元、去年と同じ小道具を使い行った奇術は単純な物珍しさとは別にトリックが簡単に見破られないものである為か二度目ではあったが恐らくは今年一番の盛況という形で終わる事が出来た。そのおかげか手渡された報酬は予定していた物よりも少し色が付いているようであって。)思っていた以上に頂いたようですかね。(デュラハンに報酬を渡し終え次の仕事へと向かう男の背を見ながらポツリ呟くと)これだけあるのならば…ふむ、たまには黒紫の為に何かを買ってやるのも悪くはなさそうですか。(珍しくと言う訳ではないが臨時収入が手に入った事でデュラハンは陰陽寮に潜伏させている部下に何かしてやれないかと考えて。) [Sat 31 Oct 2015 22:48:39]
デュラハン > (ハロウィンに浮かれ騒ぐ芸能横丁を流れる人の波。それを通りの端から眺めるのは男のトレードマークとも言えるだろう七色の羽を持つ孔雀鳩を肩に乗せている紫のスーツを着た奇術師風貌の男だ。と言っても、今日はハロウィンなので毎年恒例というかその頭にはジャック・オ・ランタンを模したような南瓜が乗っかっている。)はい?えぇ、今日はそろそろ店じまい…もとい舞台じまいですかね。(男はすぐ傍に立っていた男から「今日はもう終わりかい?」なんて言葉でも言われたのだろう。軽く肩を揺らし笑う素振りを見せるとステージの報酬を受け取り懐へと収める。) [Sat 31 Oct 2015 22:37:50]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『芸能横丁に立つ南瓜頭』 [Sat 31 Oct 2015 22:28:17]
お知らせ > エリーさんが退室されました。 『 また街に吸血鬼の気配がするからだ。 』 [Thu 13 Aug 2015 01:11:02]
エリー > ( いまいち集中力を欠いたまま出番が終わり、ホールの観客に手を振って挨拶して舞台裏に引っこむ。 直ぐに水分補給して汗を流したい―――駄目だな、暑いのもそうだけど、今日はちょっと役に入りきれてない。 いつもならカミラ7:エリー3くらいでカミラに主導権を与えるくらいなのに、4:6で素の私になりかけている。 ) ――――こんな所にまで。 ( 原因は何と無く。 ) いえ、こんな所に押し掛けるくらいの話なら直ぐ聞くから。 また「出た」の? [Thu 13 Aug 2015 01:10:29]
エリー > One less problem without ya! I got! One less problem without ya! I got! One less problem without ya! I got one less, one less problem One less problem without ya I got! One less problem without ya! I got! One less problem without ya! I got one less, one less problem ( 私の眠りは浅い。 いつも何かやらなくちゃいけない事、やりたい事、時間が足りないと感じる焦りで長く眠れないようだ。 眠りが浅いと夢を見るとか覚えているとかいう話はどうも本当のようで、今でも誰も居ない家に帰って一人眠ると毎日のように夢を見る。 いい夢であることは少ない。 決まって家族の事、舞台演出家を目指していた学生時代の事、吸血鬼の胸に杭を突き立てようとするけどなかなかうまくできない夢、早く行かないとアレッサンドラが死んでしまうけれど余計な回り道ばかりさせられるという夢、理不尽な誰かにかけられる理不尽な言葉に怒鳴り返す夢。 もう少し新しいパターンは無いのかと思うけれど、だいたいどれかが廻って来る。 お酒でも飲んで寝る方がいいのかもしれないけれど、私の半分のイエロティアの血か、あんまりお酒には強くない。 疲れ切って力尽きる様に寝るのが一番夢を見ないで済むのかもしれない。 多分それがいい。 ) [Thu 13 Aug 2015 00:54:28]
エリー > ( 乾物と安酒のあるバーカウンター付き座席なし、立ち見で100人前後、ワンドリンク付きで入場料2,000yen。 1日に数人のシンガーやパフォーマーがステージに立ってライブを行い、夜遅くまで開いている。 私が定期的にステージに上げて貰っている規模の小さいハコだ。 その分、固定ファンなんかも付き易く、良くも悪くも客席との距離が近い感じ―――大ホールでちょっと歌劇にゲスト出演したり、『ツァラトゥストラ』なんてそこそこ名の通った劇団に呼ばれてちょっとだけ演技をしたりもしたけど、ああいうのとはまた違う楽しさがここにはある。 VHGと距離を置いて暫し―――私の居場所はこっち側に移りつつある。 ) Head in the clouds Got no weight on my shoulders I should be wiser And realize that I've got ( それでいいのか。 わるいのか。 ) ( 私の中で意見は真っ二つに割れたままだ。 ) [Thu 13 Aug 2015 00:43:01]
エリー > Hey baby even though I hate ya! I wanna love ya I want you! And even though I can't forgive you I really want ta I want you!  Tell me, tell me baby Why can't you leave me? Cause even though I shouldn't want it I gotta have it I want you! ( この季節は流石にお客の数が多い。 100人入るか怪しいようなあまり大きくないホールには熱気が充満し、ステージを照らす照明と相俟って本当に暑い―――とは言え、ようやく独りで集客できるくらいの知名度もついてきた事だし、頑張りどころだ。 紆余曲折上がったステージは思い描いていた所とは違ったけれど、どうにかここまでの酷い道程が報われた気がする。 ) [Thu 13 Aug 2015 00:21:39]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『曇天/芸能横丁/とある小さなライブハウス』 [Wed 12 Aug 2015 23:59:44]
お知らせ > ヴィオレッタさんが帰りました。 [Sat 13 Jun 2015 01:14:15]
ヴィオレッタ > うん!分からん…(あっさりとスプーンを投げざるをえない。まあ、ステップとか技術とか、そういうのは理解できなかったけど、一応巧い人の芸を、何時間も眺めていたので、何か得るものはあったんじゃないかな)……きっと次のステージでは、いかせるでしょう(座り込んでいたベンチから立ち上がって、かえって行く) [Sat 13 Jun 2015 01:14:11]
ヴィオレッタ > ええっと、こう・・・・・ステップが、凄い早い、のかしら?そんでもって、あの腰のキレ?が、こう……イケてるとか、かしら?(あんまり踊りのこととかわかってないので、巧い人の踊りを見ても、イマイチ要点がつかめないのであった) [Sat 13 Jun 2015 01:00:42]
ヴィオレッタ > さて、しっかりと研究しましょうか(メモと鉛筆を取り出して、道端で踊っているダンサーの動きを研究して、メモっている…しかし、そもそもダンスの基礎とかが分かっていないのだから、どこを見て良いのか分からないし、どこがどう、素人と違うのかとか分かっていない) [Sat 13 Jun 2015 00:51:02]
ヴィオレッタ > (まさか堕ちてしまうとは…(字が違う) [Sat 13 Jun 2015 00:45:13]
ヴィオレッタ > () [Sat 13 Jun 2015 00:45:02]
お知らせ > ヴィオレッタさんが来ました。 [Sat 13 Jun 2015 00:44:56]
ヴィオレッタ > この前は初ステージで、まともに踊れなかったわ…(アラサーのストリッパーとしてデビューしたヴィオレッタだったが、初ステージは緊張と混乱でかなり残念な感じになってしまった。流石に申し訳なく思ったのか、オフの今日は、芸能横丁で巧い踊り手の踊りを見て研究をしようと、ここまでやってきたのだった)はあ〜芸能横丁って、あんまり来ないけど、ストリートダンサーみたいな人とか大道芸人とか、結構いるのねえ…(もう夜だが、ストリートは賑わいが去っておらず、週末の夜と言うこともあって、芸人たちが芸を自分の見せて、日銭を稼いでいた) [Sat 13 Jun 2015 00:10:56]
お知らせ > ヴィオレッタさんが来ました。 [Sat 13 Jun 2015 00:05:18]
お知らせ > オルガさんが帰りました。 『 ふと、彼女がマフィアでなくてよかった―― なんて思ったのだ。 』 [Thu 11 Jun 2015 02:54:36]
お知らせ > アイリさんが退室されました。 『――お願いできますか?(自分である事を期待されているのだ。それ程幸せな事は無い)』 [Thu 11 Jun 2015 02:51:52]
オルガ > 上司に対しては絶対服従のようですが。連中が脅威になるかどうかは、彼等を統べる人間次第といったところですか。サムライの命は尻拭き紙一枚、だそうです。 ( おっとっと、脅威なんていっちゃったぞお。これじゃまるで、アマウラが敵対国みたいじゃないか…ふふ。 ) そうですか―― 残念です。いや、引き止めてしまい申し訳ありませんでした。 ( アイリーン・アルベント。まだ若い小娘ではあるが、歳を重ねたとしても今の性格はそう大きくは変わらないだろう。彼女は情けをかけるような事は無く、今のように切り捨てていく。しかし、至らぬ者たちを気にしていては物事を成せなくなるのも事実。しかし、一体何が彼女をそうさせるのか?芸人達には夢があり、私には野望がある。それが原動力だ。では、彼女は? ) 帰り道をお探しですか?宜しければ、最寄の馬車駅までご案内いたしましょう。 ( そういって、オルガは案内を申し出た。 ) [Thu 11 Jun 2015 02:45:27]
アイリ > サムライ? あの国の人間は感情論で理屈を曲げるのが好きなようですが―――軍隊が纏まらないのはそういう事が原因でしょう。 気分気持ちで揺れる兵士ばかりでは予定の立てようが無い。 ( その「人情」とかそういう類も計画の一部に含めるのだろうが、揺れ幅の大きい要素はアテにならないと私は思う。 極力排除できる段階で切るべきものだと。 特に軍隊などでそんなものを持ち込まれては、誰かのセンチメンタリズムに仲間が殺される。 ) 芸事にはあまり縁がありません。 彼らの生活を否定する理由もありませんが、私には他にやるべき事が沢山ある―――そろそろ行かなければ。 ( 本を読む事に楽しみを覚えない人が居る。 身体を動かすのが苦手で嫌いな人が居る。 似たようなものだ。 此処で時間を費やす事を私は惜しいと思う。 きっと洗練された芸事をじっくりと観てその良し悪しを見る審美眼でも備われば面白いのだろうが、残念ながら其処に労力を割く程私には暇がないのだ。 もしこの身体が動かなくなって騎士として出来る事が無くなりでもすれば、その時考えればいいだろう。 長く生き延びる様なら何れ必ずそうなるのだし。 ) [Thu 11 Jun 2015 02:33:07]
オルガ > なるほど―― この間、カタナを折られたサムライが咽び泣いておりましたが、彼にはそういう割りきりが出来なかったのでしょうな。 ( 高価だから、という理由だけではなかろう。彼等の場合。 ) 実質的に頼れるのはあなた方ぐらいではないでしょうか。アマウラは内紛中ですし、アングリマーラは信用ならない。ヴェイトス市には傭兵もいますが、大きな戦いともなればやはり不安は残る。 ( 私は、私とカジノを守ってくれるなら誰でもいいが――。ただまあ、この人がどう考えているのはなんとなく汲み取れた。政治屋ではなさそうだな、とは思っていたが。 ) 不味いパンでも安さからそれを買い求める人はいます。ボロの服でもそれを買って我慢する人もいる。しかしつまらない芸は誰にも必要とされない。でも彼等は生産性の無い、非効率的なことを延々と続けている。平和であるからこそ許される贅沢ではありますが。 ( 否、そもそもエンターテイメントって奴が、何の役にたっているというのか?今世紀最大にして最強のイケメン・エンターテイナー、オルガ・バイルシュタインは考える。 ) …手厳しいですな。しかし、その通りです。私はこの通りが好きです。なぜなら、あらゆる人が自らを磨き続けているからです。できれば報われて欲しいと思いますが。 ですからまあ、アイリーン様。少しだけ―― 興味は無いかもしれませんが、観ていってやってください。それでほんの少し、彼等は報われるのです。もう少し、努力を続けられるのです。 ( 出来ないことを出来るように、もう少し続けられる。 ) [Thu 11 Jun 2015 02:15:59]
アイリ > 武器というのは消耗品です。 何度か扱って戦果を上げられれば十分―――あれが壊れる程何度もというのは問題がありますが。 ( あれでなければ対抗できないサイズや強度の外敵が繰り返し現れるという事だ。 ナンセンスな飾り物として保管されている方が余程良いだろう。 ) 街の平和を常頃から気にかけるのは良い事です。 私たちは有事の際に機能する駐留軍ではありますが―――あまり私達に頼り過ぎるという事は実質王国の援護が無ければ平和が成り立たないという話になりかねない。 ( 王国にとっては非常に都合のいい話だが。 私個人としてはそういう政治的な切り札として騎士団を使ってもらいたくはないと思う。 今くらいの状態が互いの国に対して友好ないい距離感だ。 ) ―――素養と実情に見合った選択を繰り返すしかないでしょう。 努力するも良し、舵を切るも良し、現状に納得するも良し。 周囲に助力を求めるも良し。 自分の意思で決めた事ならば受け入れるしかない。 ( 運不運や不平等の話に行き付くだろうが、それこそ「そういうものだ」という前提で生きなければ切りがない。 与えられた材料を使う以外に人間の選択肢など無いのだ。 ) ( 私にそんな話を振る意図は何だ。 妬み嫉みには慣れているが、その手の話が愉快であった試しはない。 ) [Thu 11 Jun 2015 01:58:41]
オルガ > ( いずれはバイルシュタインと聞いて警戒されるぐらいの大物になって見たいものだ。 ) それは何より、というべきなのでしょうか。ご存知かと思いますが、あの大剣の修繕はできません。メア島に行けば同じようなパーツを見つけられるかもしれませんがまあ―― 当カジノの景品がこの街の平和に役立つことを願っております。 ( そりゃあ私だって、本気を出せば60kgぐらい――ちょっとだけ持ち上げられなくも無い。でも、それを振り回して武器として取り扱うんだぞ?常人じゃない。 ) おや、そうですか――。折角ですから何かご覧に、とも思ったのですが。 私はこの通りが好きなのです。ああいう芸に精を出す連中は、夢を追っている。ですが全ての芸人が人気を得られるわけではありません。ご覧ください。 ( そう行ってオルガが指を示す先に、老いた人形遣いがいる。しかしその手元は覚束なく、道行く人は誰も見向きもしない。たまに立ち止まったかと思えば、心無いヤジを飛ばす。 ) 彼には後継者の孫がいて一緒に芸をしていたのですが、流行り病で死にましてな。それ以来、あんな調子です。 あの玉乗りも、ああ見えてもう腰も膝もボロボロです。しかし自分が抜けては一座が路頭に迷う。だから激痛をこらえながら今日も玉に乗る。 ( まさしくローリングストーンズ、ってか。どうしてこんな話をこの人にする?さぁ――…相手の反応を見たかったのかもしれない。 ) [Thu 11 Jun 2015 01:40:39]
アイリ > バイルシュタイン…? ああ、カジノ―――暗黒街の。 ( 姓で記憶を辿る癖はその方がどういった素性の相手だったかを思い出せるからだ。 紋章学で一通りの貴族の家名や続柄は把握しているが、残念ながらマフィアとなると余程の大物以外は知らない。 なにせ縁遠い―――王国騎士団の感知する所ではない、市の管理すべき話だ。 ) そういえばあれはカジノからとか聞いていましたか―――手に馴染ませては居ますが幸い、あれを使う機会は今のところまだありません。 有事の際には手札の一つとして考えて居ますが。 ( トレボーニウスがあれこれと手を回して此方に寄越してきたのだ。 暗黒街のカジノの景品が欲しいなどと言った心算は無かったが、あの女はそういう妙な察しをつけて裏であれこれ手を回すのが好きなのだ。 実際に取り回してみると、まぁ大方の予想通り剣としては一切機能しないものだった。 人間の使うようなものではないのだろう。 どうしても人間の手であれを上手く運用するなら、ああいう形をしたああいう武器であるという前提で取り回さなければならない。 重要なのは重心移動と遠心力の計算だ。 ) いえ―――特にはなにも。 同行者の用事に付き合って降りただけで、この辺りに用事はありません。 ( 嘘は無い。 その用事とやらが私を陥れる事だっただけだ。 お蔭で妙な人物に声をかけられたが―――ただの挨拶程度なら問題ないのだが。 ) [Thu 11 Jun 2015 01:22:25]
オルガ > ( そこから申し遅れました、私―― と続くのは、どうか許して欲しい。オルガです、アイリ様ですか?と尋ねて、いえ違います、って言われたら。格好悪いじゃないか。 ) 申し送れました、私はオルガ・バイルシュタインというものです。しがないカジノの支配人です。お会いするのは初めてですが―― あの大剣の調子はいかがですか? ( あの大剣、とは。長さ3m、重さ60kgにもなる巨大な剣だ。美術品としてカジノの景品にしたつもりだったが、この人は本当にそれを武器にしてしまった。 )  私どもも、あの剣は観賞用のものとして考えておりましたので―― 武器としての用途に耐えぬのではないかと、心配しておりました。 ( これはまあ、本当だ。別に私は商人ではないが、やはり景品とはいえ手にした人が満足できるものを出したい。 ) 今日は何かを観に?”ゴブリン三兄弟の冒険”の公演が始まりましたな。それとも来月に引退を表明した、ブラッドブラックブラザーズの演奏を?死ぬまでには聞いておかないと、一生後悔するといわれておりますが―― ( こんなところで出会うとは思わなかったが、逆に言えばこんなところでしか出会えない。私はマフィアだ、そのマフィアが騎士団のトップと一緒にいる。それはとても良くない。だが、この芸能横丁では私がオルガ・バイルシュタインだと気付くものは殆どいない。 ) [Thu 11 Jun 2015 01:08:38]
アイリ > ( だいたい、馬車を降ろされてしまっては自宅の方角も何も分かったものではない。 目印的な物を見つけて針路を定めなければならない―――となると、手段は限られている。 ) ( 跳ぶか。 ) ん…何方でしょうか。 何処かでお会いしているようならば失礼。 ( ぐっと脚に力を込めて、手近な柵の上にでも飛び乗って建物の屋根伝いに遠景を確認しながら移動しようと思い立った瞬間、誰かの声に踏み止まる。 知らない顔だ―――こちらが知られている事は珍しくないが、さて。 身綺麗にはしているが何処か庶民の匂いがする―――着ているものもクリスティア人というよりはヴェイトス市の富裕層のようだ。 覚えは無いが、知人の知人とか、間接的なかかわりのある人間も多い。 ) [Thu 11 Jun 2015 00:58:44]
オルガ > ( そういって、紳士の姿が話しかけてきた。紳士の姿とは妙な表現かもしれぬ。紳士の姿をしているからといって、それが紳士とは限らないからだ。 ) 人違いであれば申し訳ありませんが、アイリーン・アルベント様では…? ( オルガはこの場所が好きだ。エンターテイメントが好きだ。単純にカジノで芸をしてもらう人間を探す目的もある。だが、目を楽しませてくれる。私は誰かを楽しまそうとしている人が好きだ。楽しませようとして、それが叶わぬものを愛してやまない。 さて、そこで面白い人物の姿を見つけた。いや、直接の面識は無い。だが、顔は知っている。 ) [Thu 11 Jun 2015 00:49:57]
お知らせ > オルガさんが来ました。 『 もし、失礼。 』 [Thu 11 Jun 2015 00:45:37]
アイリ > ( ―――楽しいのだろうか。 幼少の頃からこういう所には一切縁が無かった私にはこの場所の楽しさがよくわからない。 お伽話を再現しようとしたハリボテのあれこれと、多過ぎる人の混雑、騒音と奇抜な行動言動。 そういう風にしか見えないのだ。 多分―――多分多くの人に取ってあの火吹き男の行為は魔法のように見えるのだろうし、玉乗りはすごい曲芸なのだろう。 未熟で粗末な楽団の音楽やパレードの踊りも、日頃見る事のない珍しいものなのだろう。 ) ( 人混みの中にいる割に酷く周囲の人間との距離を感じる。 アイリーン・アルベントには人の心が分からない、とまた言われているかのようだ。 私には平均的な、普通の、一般的な物ごとの尺度というのが掴めていないらしい。 貴女には出来ない事などないのだろうし、手に入らない物など無いんだろう、と言われた事もあった。 出来ない事など無いようになれ、と言われて育ったのだ。 そうなるべくして。 騎士というものは人々の手本であり、希望であり、憧れでなければならないのだから。 ) ―――全く、何処に隠れている。 ( 頭を切り替える。 駄目だ、横の見通しが悪すぎるし、照明に惑わされている。 人を探すのには適していない状況だ。 ) [Thu 11 Jun 2015 00:01:20]
アイリ > ( お互い干渉し合い雑音になりかけている楽師のパフォーマンス、漂うのは甘いカラメルのような匂い、奇怪な色の飲料、通りを埋め尽くす人の波、魔法か何かで加工されて七色に輝く灯かり、大声、派手な服、舞い上がる炎、巨大なオブジェクト。 一つ一つのクオリティを上げて別々に見ればもっと良い物になりそうなあれやこれやが取り留めも無く視界を駆け回り、人が多すぎて若干蒸し暑い。 幸い肩を出したパーティードレスは鎧兜姿のような猛熱を溜めたりはしないが、幾らか人の目を集めている気がする。 何を恥じる事もないし、見渡せばもっと派手な姿をした人間は幾らでもいる。 ) ……ああ、帯剣しているからか? ( 私は貴族である以前に騎士だ。 パーティー会場だろうと有事には備える。 人間が相手なら大抵は素手でも困ることは無いが、必ずしもそうではないのだから。 ヴェイトス市に赴任してから何度外敵が市内を脅かした事か。 ) [Wed 10 Jun 2015 23:38:35]
アイリ > ( 大ホールでクリスティア王国系の有力者の集まるパーティーに出席して、早々に切り上げてゆっくり休暇を取ろうという話になって数人―――騎士団の何人かと馬車に乗って帰路に就く筈が、何故かわけのわからない喧騒の只中にポツンと1人佇んでいる。 既に馬車の姿どころか、一緒に馬車に乗っていた筈の連中の姿すらない。 混雑する芸能横丁大通りを車窓から眺めては楽しそうな話に盛り上がる彼らに「何故このルートを通るのか」という質問をはぐらかされ続けて、ふと気になる物があると真剣な顔で馬車を降りるのに続いて少しついていけばこの有様だ。 ) ―――これは罠か。 どうしてこう、誰も彼も。 ( 何かにつけて仕事を休ませようとか、あまり縁のなかった場所へ行かせようとかするのだ。 休息は平時に規則正しく生活していれば十分に取れているものだし、用事が無いのに用事の無い場所に行って何をしろというのか―――どうもお節介が多過ぎる。 しかもよりによってこんな人混みの中に放り込んで姿を消して―――否、そんなはずは無い。 そんなに短時間で馬車ごと全員が行方を晦ませる事など出来る筈がないし、そういう目的なら単に置いて帰りはしないだろう。 ) ( 何処かで様子を伺っているのではないか。 ) …良いでしょう。 私の目から逃れる事など…失礼、ここは邪魔のようですか。 ( 先ずは状況と地理を把握して戦略を立てようと立ち止まった時、大きな荷物を荷車で押す市民にぶつかりかけて謝罪する。 こういう所を下馬して歩く事自体がまず稀だ。 ) [Wed 10 Jun 2015 23:28:21]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 ――謀られた 』 [Wed 10 Jun 2015 23:09:55]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『おっぱいを拝む』 [Sun 7 Jun 2015 23:24:01]
お知らせ > 凛々さんが退室されました。 『温泉――アリね!(獲らぬ狸の皮算用)』 [Sun 7 Jun 2015 23:21:19]
ジャスティス > 私はそっちが本職だからねぇ、霧になったり、手や足が伸びたり。まぁ、私こう見えて、奇跡つかえるから霧でも攻撃できるのだけど。 (ふふん、とDカップをそらす。最近ウェストとともにCから昇格した) いやーありがとう、それだけで十分よ。んで……好みとかご希望とかある?なんならあれよほら、温泉とかでもいいし [Sun 7 Jun 2015 23:18:29]
凛々 > 満足感、ってのは理解できるなあソレ。私は怪物相手の経験ってそんなに多くないかな。戦ったことがあるのも、あくまでも人間の延長線上の相手ばっか。 ( 強くて早くて重い。そういう怪物とはあるけれど、巨大すぎる相手とか再生能力持ちとか物理が効かない相手とはやったことが殆ど無かったりする。 ) それは無いわ。まあ…色々と言いたくなる気持ちはわかるけど。 ( ―――取り返しが付かない領域がある。それが出来なくならない限り、引き返せなくなってしまった者達がいる。私とカインはそういう意味で同類だ。だから止めない。だから手伝わない――― ) ジャスティスにそういう気持ちがあることは伝えておくから。そうすれば次に顔を合わせた時に少しは話し易くなるでしょ。 ( 出来る事には限りがあるけど、まあそこまでならしてあげる。 ) 期待して待ってるわ!! ( 遠慮なくお礼を受け取っていくスタイル。 ) [Sun 7 Jun 2015 23:13:13]
ジャスティス > ……こう、ドンキなんぞ、と突っ込んできた敵の前で、ナイフにスイッチして脇の下とか膵臓とかどすっと。 うまく決まったときのわずかに伝わるすっと刃の入る感覚がなんというか、満足感を産んでくれるのよね。 怪物相手だと、再生もちとかいるからぐしゃぐしゃにするのがいいんだけど。 (真摯に、といわれて、はいぃ、と頷いて) 組織に所属するとかすればいいのに……まぁ彼氏さんの路線だと自分で秘密結社作っちゃうとか? まぁあれよ……とりあえず、偶然出会ったことはちゃんと伝えてくれるとうれしいな。 お、お礼にレストランとホテルのペアチケットとか用意しちゃう!! [Sun 7 Jun 2015 22:57:47]
凛々 > そうそう。楽な相手にはそれで余裕だからそっちの印象がどんどん強くなるのよね。 ( けれども槍にだって弱点はある。その弱点を克服してこその最強だ! 喫茶店にてケーキをつつきながらガールズトークに花が咲く。 ) 落とした信頼を1回で取り戻そうってのが都合の良い話なんだから。これからの行動で示してかないと。 ( その時は心の底から謝っていたとしても、その後の行動に伴っていなければまるで意味が無い。相手を怒らせるっていうのはそういうことだ。 )( お礼はどうだろう。あれも大分お金が掛かるものなのよねー。打算で、って言葉には文字通りに肩を竦めて溜め息を吐く。 ) 打算と危険を顧みて動けてたらそもそもやると思う? ( 私はカインのそれに深く干渉しない―――それに助けられたから今の私がいるのだし、お互い様な所があるのだから。 ) [Sun 7 Jun 2015 22:50:18]
ジャスティス > あー、わかるわかる。私も実は人間はメイスよりナイフで仕留めた回数の方が多いのよね……有象無象はおいておいて。 (ぱぁつ、っと目を輝かせて、凛々の話に食いつく) な、なんというか……ねぇ。 (相手の言葉を聞いたうえで、唸る) ……まぁ今回謝ることに関しては、許してもらえない前提で頭下げるしかないかぁ。一応お礼もそれなりの額用意したけど、うけとってくんないかなぁ。……まぁ、今回は私がいろいろ迷惑かけたんだけどさぁ (そこでふと思いついたように) 彼氏さんももうちょっと打算とか必要だと思うのよねぇ。危ないわよ? (眉をひそめて、そっと囁く) [Sun 7 Jun 2015 22:39:15]
凛々 > ( インナーとか上着とかかー。なるほどね。 ) 無いと思わせる虚を付くことが大事だからね。特に私の場合は槍使いだもの。 ( 間合いを詰めればという理。武器を携帯していないという格好。相手に殺ったと錯覚をさせる一瞬が大事。伊達や酔狂だけでこうしている訳では無かったりするのだ。仕込みすぎるやっぱり重いし、あくまでも本当に最後の最後の手段で奥の手でもあるのだ。 )( あと肌を晒してないとちょっと落ち着かないし。 ) ほ、ほら。うちの国だと尼さんだから修道女とは結構違うから、私の方の思い込みもあるかもだから…! ( 一応と自虐する相手をフォローする。全然修道女っぽく見えないっていうのは否定しないできない。 ) 楽しそうというよりは呆れるというか引いてるというか? ( そりゃ私とかの名前出したらカインが怒るのも無理は無いし。パッと相談された感じだと悪いのそっちだしね。 ) あんまり疲れさせるようなことさせてあげないでよ? ( まあこれで私がアッチの世界に行ってる間にカインが何をしていたのかには合点がいった。昼間は演劇の仕事して家では私の相手して夜はアイゼンリッターとして飛び回ってて―――死ぬんじゃないかいつか。 ) 小細工とか下手な打算で動くのがいけないんじゃない? ( 誠心誠意が一番。ただDOGEZAは相手も引くので出来る限りはやめておきましょう。 ) [Sun 7 Jun 2015 22:32:18]
ジャスティス > あー、私の隠し武器は服から出す必要ないけど、確かにねぇ……じゃ、じゃあ、インナーっていうか、上が露出高いから、下の色に合わせた上着羽織ってみるとか……ほら、もっと武器仕込めるし (とか提案してみる) マー私もラフな格好嫌いじゃないんだけどね、いまほら、一応修道女だし。 (ぷいすとむくれる) ……なんか楽しそうね。 (ちょっと意外で目を丸くして気圧されたように体重を後ろに動かす) ど、土下座も辞さない覚悟で挑みます。で、どういうアプローチが有効そう?彼氏さんの性格的に [Sun 7 Jun 2015 22:16:24]
凛々 > いや…だってここに仕込み武器隠してるし? ( ここね、と椅子をずらして相手に腿の辺りを見せるようにすれば小柄がチラリ。この最後の手を使うにはサイドが空いてるのが都合がいいのだ。あと涼しい! ) うわーい。 ひょっとしてスゴイ勢いで自業自得でやらかしてた系の話?? あっちの顔での話しよねコレ。 ( 雲行きが怪しくなってくるというか、カイン話だと思ったらアイゼンリッターの件だったという。 )( 既に奢られちゃってるし、割と必死っぽい様子を無下にするのも酷い話だ。 ) まあ…私が出来ることといったら、とりあえず2人の仲立ちをする事なんだけれどもさ。 ( 仲立ちしていいのか、っていう一抹の不安が無きにしもあらず。 ) ( カインとジャスティスが2人っきりで会うのだと勘ぐる人がいる可能性はあるが。まあ恋人的立ち位置の私が間に入ればその不自然さも薄まるか。カインとジャスティスを結びつけるキーワードが無くても、私とジャスティスには似たような傾向があるので不自然な組み合わせじゃないんだし。 ) [Sun 7 Jun 2015 22:10:21]
ジャスティス > サイドがだいぶ甘いというか、横から今度鏡で見てみるといいと思うわ。 (まじめにアドバイスをしてしまう) いや、その……あのね…… (周囲に人間の気配がないことを確認してから) それが……まず話を持ちかける段階で、凛々さんとかの名前出した時点でもう相当怒らせて……んで、色々と手間取ってさ、拘束時間も長かったし最後の締めで敵にてこずって、詰めの仕事押し付けちゃった形になるし……作戦は成功したけど、対カイン戦では惨敗? お願い凛々さん。お礼はするから知恵を貸して……!! (救いを求めるように両手を伸ばす) [Sun 7 Jun 2015 21:58:44]
凛々 > ついでセクハラされるぐらいにいけないのかなコレ…… ( うーん、と普通に謝ってくる相手に私の方が今度は悩み始める。似合ってるじゃんこの格好! ) ( 彼氏――― ) え、カインとの話しだったの? ( 良い響きだ、と少し満足気にその言葉を耳に繰り替えさせたあと、その意味するところにお凛々びっくり。 ) いや、今日はどこで何してるか知らないし。 ………っていうか何したのさジャスティス。 ( それ結構な勢いで嫌われてない?と行儀悪くパフェを掬ったスプーンを口にくわえながら半分呆れ気味でもある。 )  [Sun 7 Jun 2015 21:53:19]
ジャスティス > あっ……ごめん。つい……。 (素で謝るジャスティスであった) あー、んでね、相手がね……凛々さんの彼氏さんなわけよ……。 (ケーキとパフェが来てからそう告げる) ……彼氏さん今このあたりいないよね、接触してるってばれたらやばいかも。 (脂汗が浮かぶ) [Sun 7 Jun 2015 21:48:18]
凛々 > ( まあ実際にかわいー、とか思った服でもサイズが合うものが無かったりだとか、やっぱり動きやすさってのは大事だしでついこの服になる。カインに貰った服とかは、逆になんか大事にしすぎて着れてないし! ) セクシュアルハラスメントなの? それとも別の意味なの? ( いきなり唐突に何を言ってくるんだこの人は。ちょっとおこりんりん。 ) んー、なるほどね。確かに相手の迷惑ってのも考えないと、余計にこじれちゃうことはあるか。 ( あんまり仲がよくない間柄なら尚更。相談されたけど、私が力になるのは難しいことかもねー、と眉をひそめて漏らす。 ) え、ホント。ありがとー。 ( 店員さーん、と呼びかけてサンドイッチとデザートにケーキとパフェの追加注文をしていく。 ) [Sun 7 Jun 2015 21:44:36]
ジャスティス > (すわって見上げるとでっかいなこの人。色々でっかい。やっぱあれかなぁ、普段からこの服だけど体型とか関係あるのかな……サイズ調整とか楽そうだし) 戦うとき邪魔くない? (思わず言葉に出た) いや、そ、それがさー。 (苦笑いしながらパタパタと手を振って) そ、そんなに中いいわけじゃないというか、実際嫌われている可能性の方が高いというか、でもこの前すっごいお世話になってお礼したいけど……ほら、なんか押しかけられて相手迷惑って思うかもしれないじゃない? (というか、凛々に接触している時点でやばいかもしれない、とか思いながら、おごるから軽食とかもよかったら、なんて勧める) [Sun 7 Jun 2015 21:33:40]
凛々 > へー、そうなんだー。なんか大変だったんだねージャスティスも。 ( なんか青褪めてる様子になんでさー、と明るく笑い飛ばす凛々。状況を把握していない事に関してはこの女の右に出るものはそうはいないだろう。まさに天下無双。こうして見るとちゃんと美人さんなんだな、って感想はあるよ。ただ口を開かせて行動させるとダメなだけなんだから。 ) ……よくわからんけど? 言えばいいじゃんお礼。 ( んー??って感じで彼女の悩みに共感できなかった模様。店員さんにオレンジジュースを頼んどこうか。 ) [Sun 7 Jun 2015 21:27:14]
ジャスティス > 暇?あー。暇かなぁ……最近。んで困ってる……いま、最高潮に達した……。 (凛々に出会って青ざめるジャスティス。きょろきょろと周囲を見渡しながら、下院がいないことを確認しつつ。いがいと、ワンピース姿の今の方が普通の女っぽく見えるかもしれない。見えるといいなぁ……) いや、ちょっと、そうね、ある人にお礼を言いたいんだけどさ……言えなくて……  [Sun 7 Jun 2015 21:20:58]
凛々 > あれれ、ジャスティス? どうしたのー? 暇人してんの? 困ってんの? 何か相談でもあれば乗ってあげよっか? ( おいっすー、と目があえば気安く挨拶をして彼女に声を掛けながら相席するように座ろうとした。まあそんな深い関係じゃないけど、知り合いが悶えてたらどうしてなのかって気になるのが常識だろうさ。ていうかジャスティスの修道女じゃない格好って私には新鮮なのか?というかいつもの格好がエセっぽさが感じられてたんだけどさ。 ) [Sun 7 Jun 2015 21:15:46]
ジャスティス > (いやー、次回があった場合のこととか考えるとあれだし、感謝の気持ちもあるし、どうしたもんかなぁ。 情報元は多いほうがいい。有象無象の怪人やマフィアたちとはなるべく仲良くしておきたいのだが……) うーむむむむ、レモンスカッシュおかわり。 (もういい加減腹がたぷたぷである) やっぱじかに行くとまた怒らせるよねー。下着買って帰ろうか。 (会う前から敗北ムードになったところでふと視線に気づき、顔をむければ凛々と目が合って) [Sun 7 Jun 2015 21:07:12]
凛々 > ( だっていつもの格好をしても誰にも文句言われる筋合い無いもんね! うわーい。 多種多様な人種が入り乱れるヴェイトスでも、大柄な女である鈴宮凛は一際目立つ。今日は休日だし―――いつもだが―――そこらへんぶらぶら回っているところなんだけど。 ) あら。派手な髪。 ( オープンカフェにてなんか悶えてる女性のちらりと見えた髪の色に思わず視線を向ける。まっさきに思いつくあの色の髪といえばあの人物だが、いやけどあれって。じー。 )  [Sun 7 Jun 2015 21:02:52]
お知らせ > 凛々さんが来ました。 『 暑い時期はいい 』 [Sun 7 Jun 2015 20:57:58]
ジャスティス > (白のワンピース姿に、長鍔帽。ヒールの低いサンダルという夏の装いの修道女。芸能横丁のオープンカフェで、剥くレッツらして、青く染め上げた前髪をいじっている。実は、先日超チョウチョウチョウチョウチョウお世話になったアイゼンリッターに礼を言いに来たのだが、何を隠そう……接触したほうが起こられるんじゃないかと、悩んでいるのだ。暴力じゃ解決できない悩みというのは恐ろしいもので、柄にもなくうじうじとカフェで悶えていて) [Sun 7 Jun 2015 20:49:43]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『やーん、もー☆』 [Sun 7 Jun 2015 20:47:31]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『そしてまた日常は回る』 [Wed 11 Mar 2015 23:02:50]
エリー > ( 結局あの後あの世界がどうなったのか、艶子やレグミアやその他の人々がどうなったのか知らない。 まぁ自分が普通にここでこうしているのだから多分大丈夫だろうという程度―――最初から無かったことのようなものだ。 時間の浪費さえなければ。 終わってしまえばある意味確かに観光旅行と言えなくもない。 強制参加だが。 何をしてもされても最後には何の被害も無く戻れるなら最初からそう言ってくれればもっと楽しんだんだけど―――まぁ貴重な経験? 非常事態に対する予行演習程度の。 ) ( VHGのOBが用意してくれている着替え用のボックスの中で鬘を外してメイクを落とし、派手な衣装を全部脱いで一旦裸になる。 一通り見渡してみても特におかしなところも無く、そんな事より戻ってきたヴェイトス市はまだまだ寒かった。 本当に着替える為だけに用意された隠し部屋みたいな狭いボックスの中で、薄い壁一枚挟んだ向こうに雑踏の音と声を聴きながら暫し目を閉じて切り替える。 お疲れ様、カミラ、そしてただいま私。 よし、着替えよう。 ) ―――辛い物食べたいかも。 ( リャルオス料理とか。 ちょっと酸っぱいやつ。 ) [Wed 11 Mar 2015 22:57:35]
エリー > ( 間に休憩を挟んで新曲を交えた舞台を二回披露して今日のお仕事は終了―――舞台設営やバックバンドの人達に挨拶をして舞台裏に引っこみ、手荷物を纏めてそのまま裏口から外へ。 何か所か用意してある着替え用のスポットで着替えとメイク落としを済ませてから帰るのがいつもの流れだ。 帰る先が何か所かあるけれど、今日は大人しく自宅に戻ろうか―――誰が待っているわけでもないけれど、一応私の持家だ。 ほっといて泥棒とかに入られても嫌だし、ちゃんと住んでないと傷む。 ―――何処かで食事も済ませて帰るか、それとも何か買って家で調理するか。 今なら何を食べても美味しく懐かしく食べられそうだけど。 ) [Wed 11 Mar 2015 22:32:09]
エリー > Before someone doubts me. Everything, I'll confess. My crime is admitted, but I have no time when I suffer punishment. Guilty! Guilty! Guilty! Guilty my life!!  ( 全く持って嘘は吐いていない。 何の説明も出来ないような変な所に放り込まれて、何もしないで二か月ただ寝て食べて歩いて考えて暮らしていたら軟禁状態が解けただけ。 何をしたからでもなければ何か頑張ったわけでもなし、二か月経ったら終わったのだ。 その後のギルドや関係者への連絡が面倒だったが、ただそれだけの話―――数日休んだら心身ともに回復し、今に至る。 カミラ・エリザベート・ルース――エリエッタ・嘉村はいたって通常運行だ。 なにせ特に何も無かったのだから。 ) ハーイ! お久しぶりー! ありがとーう!! ( 地元常連客と観光客の入り混じる店内に向けて大きく手を振り、ようやく久しぶりに地元に帰ってきたみたいな気分になった。 芸能横丁が地元みたいに感じられるようになったんだなぁ、なんて変なタイミングで感慨深い。 ) [Wed 11 Mar 2015 22:09:10]
エリー > When you do nothing after all. Guilty! Guilty! Guilty! Guilty your life!! ( 芸能横丁にとあるシンガーが戻る。 二か月ほど留守にしていてひょっこり戻ってきたら新曲を携え、とりあえずいつものステージのあるバーのハコでお披露目ライブ。 何処で何をしていたのかと聞けば「結局何もしてない」とのこと。 まぁ新曲を作ってきた事だし、暫く精力的に活動したいとの事だし、芸能ギルド的には信頼を取り戻すためにキャンセルされた仕事の分まで働いてくれ、といった所か。 ) Guilty! Guilty! Guilty! Guilty your life!! Your life!! ( シンガーの名前はカミラ・エリザベート・ルース。 何処からともなく現れて、ここ数年芸能横丁でも認知されるようになった女だ。 ) [Wed 11 Mar 2015 21:53:41]
お知らせ > エリーさんが入室されました。 『-after all-』 [Wed 11 Mar 2015 21:46:30]
お知らせ > マサムネさんが帰りました。 『で、そこらへんの普通の兄ちゃんを負かして得意満面で帰るのだった』 [Thu 26 Feb 2015 01:52:54]
マサムネ > あぁっ…もう!! これじゃ遊びに来ただけじゃねーか! 誰かそこらへんで適当に強そうなヤツ狙って勝負すっか! ( 人、それを襲撃者と呼ぶ。 つまり犯罪である。 ) ( 音楽が鳴り止み幕が下りて派手な照明が消えると、ゆっくり人波が移動しはじめる。 歩き慣れない混雑に押し流されるようにして、さりとて明確な行先も無く土地勘のない芸能横丁を放浪する事にした。 今日はこのまんま公衆浴場にでも流れてってそこの休憩所で寝ちまおうか? 明日の朝くらいまで。 ) ―――帰ってもつまんねーしな…面白い土産話もねぇし―――痛って、んだテメェコラァッ!! よそ見してんじゃァねーぞ!! ( 背中側からの唐突な衝撃に思わずつんのめり、半分くらい残ってた瓶のシードルを取り落とす。 相手を見る前に反射的に罵声が飛び出した。 ) [Thu 26 Feb 2015 01:24:17]
マサムネ > ( つうか此処で間違いねぇんだよな、と周囲を見渡してみるが、周りに居るのはガキからいい歳した大人までまぁ幅広いこと―――その代わり、どう見たってこいつらが傭兵団を見に来た厳つい戦士達には見えねえな、っていう弱そうな連中ばっかだ。 終始わけわからんままショーは進み、なんかマジカルなんとかが休演中でごめんなさいとかなんとかギャグみたいに胸の太った女がオタオタしながらペコペコして裾に消え、ようわからんが次回公演の宣伝と共にバックバンドが演奏を始めて幕が下りた。 ) ―――何だったんだこりゃ。 あぁ…デマか? 無駄足? クソっ…ステージで勝負挑んで名前を上げようかとか思ったのに。 ( 犯罪である。 ) [Thu 26 Feb 2015 01:11:40]
マサムネ > ( つえー奴の話になった時大抵出てくるのは、レイ・シェリダンだのシスター・ジャスティスだの豪天寺艶子だの、王国騎士団の誰がしだの、その辺だ。 アイゼンリッターとかいうコスプレがどうとか、ホテル「チェルシー」の連中がヤバイとかそういうのもあるが、ありゃあまた別枠っつーか、強いってのと何か聞いてると違いそう。 で、ふと誰かが言い出したのだ。 なんとか私設魔女傭兵団、とかいうのが最近戦場で活躍してて、何でも魔法使いと傭兵の合体したような連中がチームを組んでブイブイ言わせてるんだと。 へぇなんだそりゃ意味わかんねえ、と、そいつらが普段見られるとかいう所に来てみたんだが――――。 ) なんだこりゃ意味わかんねえ… ( 眉を顰めてどういう事かと、なんかこれにはよくわからん裏があるのかと勘繰ってみるが、舞台の上で繰り広げられているそれはどう見たって――――子供騙しの舞台劇、あるいは時々卑猥なダンスショー、ひょっとしてお姉ちゃんたちのコスプレと歌と踊りを楽しむいかがわしい何かだった。 ) [Thu 26 Feb 2015 01:01:35]
マサムネ > ( こんなチャッラチャラした所には普段滅多に足を踏み入れることは無い。 なにせこの界隈ときたら女子供をだまくらかして小銭を落とさせるようなチンケな子供騙しばっかりで、一見派手で面白そうに飾り立ててるソレは結局金、金、金で、ムカつくことにちょっと見渡すだけでイチャイチャねっちゃねちゃとくっついて歩くカップルと、よぉしパパ特盛頼んじゃうぞぉみてーな顔したファミリーでごった返しているからだ。 ) 俺のような硬派は強者の来る所じゃあねぇって話だな。 ( 抱えたチュロスとカリーブルストと林檎のシードルを貪りながら、再び首を傾げる。 こりゃあ一体何なんだ? 屋外舞台の上で繰り広げられるソレは、聞きしに及びわざわざ足を向けた俺、妙典正宗を困惑させた。  [Thu 26 Feb 2015 00:44:50]
お知らせ > マサムネさんが来ました。 『首を傾げる』 [Thu 26 Feb 2015 00:37:04]
お知らせ > ルキアさんが帰りました。 『( たまには魔女らしくでもしてみるか? )』 [Fri 5 Dec 2014 23:11:20]
ルキア > ( 基本的な普段着である目深に被った白フードというのは便利なものだ。ここではそれなりに有名なオレの容姿であるが、この格好なら自然と変装もどきになってくれる。怪しい人物という分にはまるで構わない。魔術とは神秘。怪しいぐらいがちょうどいい。 ) そういう意味ではアイツはなんでまた活劇などをなんでやらせるのか…… ( 呆れ混じりに溜め息を吐くがそれは言わない約束だったか。そも神秘を追求する純粋な魔術師ではなくアレは魔女達である。おまけにシンディの思想と理念で作り上げられたラングフォードという実態的に、こうして庶民の認識に括りを広げていこうとする行為はいっそ効率的ですらあるのかもしれない。 ) ふむ。そういえばうちの連中は使い魔を持っている方が少ないか。 ( パッと思い出せるのは同室のうちの姉ぐらいなものか。オレ自身もかつて使っていたのは使い魔というより使役していたという感覚である。 ) [Fri 5 Dec 2014 22:51:57]
ルキア > ( そして同時に冷静で的確な判断力はこうも俺に囁くのだ。 ) …………間違いなく今オレは疲れているな。 ( 必殺技を決めて盛り上がる観客と舞台に背を向けよう。そもそも古今東西の魔法少女ってなんだ。東の方では昔から陰陽師ガールでも流行っていたのか。こういうポジティブな捉え方をして芸の見世物として人気を集めたのは近世になってからではないか。どうにもシンディに乗せられ過ぎると調子が狂ってしまって困る。 ) [Fri 5 Dec 2014 22:36:55]
ルキア > ( なるほど、ルキア・フィンケルという幼子は美少女だ。そうした本人の恵まれた容姿に加えて不本意交じりのやる気。更には自分で立ち上げた組織も好調。乙女の園を満喫していて芸能横丁の業界にまで進出を目論むシンディ・ラングフォード社長(●●)の指揮によって、まじかる☆るきあは絶賛大人気という現状である。 ) ( しかし所詮は人気というのは一過性だ。飽きられず、愚民共を釣っていくには変遷というものも時として必要とされる。まじかる☆るきあにもテコ入れの時期が必要なのであると、この偉大なる天才である頭脳は囁いている。 ) [Fri 5 Dec 2014 22:19:44]
ルキア > 古今東西の魔法少女……これにおいて必要不可欠なのはマスコット枠というものか。 ( 小さな子供だ。白いフードを目深に被った様子と、未成熟のその体は性差の判別も付き辛い。そんな子供は他の少年少女たちに紛れて演劇活劇という奴を見学していた。 ) ( ルキア・フィンケルという人物は凝り性の負けず嫌いである。自分が関わったものならば、たとえそれが気に食わない内容であろうとも勝たずには気が済まない性格だ。それはつまりこの幼子が主役に抜擢されている、『まじかる☆るきあ』という本人にとっては不名誉の極みであるお題目にあっても変わりない。 ) [Fri 5 Dec 2014 22:00:02]
お知らせ > ルキアさんが来ました。 『なるほど、足りないのはマスコットか』 [Fri 5 Dec 2014 21:51:46]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『引っ込む際に聞こえる拍手の量は喧騒に打ち消されないくらいはあるだろうか?』 [Fri 31 Oct 2014 23:52:52]
デュラハン > (糸で作られた足場とは違い此方の足場はしっかりと作られてある。ただ、そのままこの足場を何事も無く踏んでしまっては先の糸を踏んだ時とは違うタネを使っていると見抜かれる恐れがある為にその挙動は先の動きに近い形となって。)……。(踏む分には何も無い足場でグッと沈むように歩を進める。最初の木箱から3歩ほど進むと、用意できた箱では道を作るのには足りないのか後ろの方にあった箱をアシスタントが前へと手際よく運び新たな道を繋いでいった。)おっと、いけませんねぇ。(手にしたステッキを糸を張った足場の隙間にわざと落し下に抜けさせてその木枠に何の仕掛けが無い事をアピールしながら進む。歩を進めては道が繋がれる…周囲の喧騒が聞こえなくなったと錯覚するようなその場の沈黙と集中の中で行われたその奇術にもやがて終わりが訪れ)…ふぅ。皆様のおかげで無事に最後の奇術を成功させられました!それではまたいずれどこかで!(木枠の足場からしっかりとした台へと着地すると一息吐いてから大仰な礼と共に感謝と別れの言葉を観客に向けよう。そして台に乗ったまま胡散臭い奇術師は奇術の小道具達と共に舞台袖へと運ばれていった。) [Fri 31 Oct 2014 23:51:32]
デュラハン > (一頻りタネが無い事を確認してみせると糸が張ってある箱をアシスタントに返し)それでは本日最後の奇術はこの板の張られていない木枠を足場にこの橋を渡る奇術、そうですねぇ…名前を付けるとすれば「あるはずの無い床を歩く男」とでもしましょうか?では。(奇術の内容を説明してからステージ上の準備が整ったのを確認するとデュラハンは台の上に登って。そして一番最初の箱、上から見ても何も無いように見えるその箱に張られた糸の上に足を乗せる。)……。(僅かに足場が沈む感触。しかし、可視困難な糸達はその張力のみでデュラハンの全体重を支え第二歩を踏み出す為の足場を維持する。同時に奇術師の第一歩を静かに見守っていた観客はステージ上の奇術師が何の問題も無く木枠の空隙を踏み抜かずに歩を進めた事に感歎した様な重さのある息を吐いて。)(そして続く第二歩。そこにあるのは手に持っていたアシスタントや上から見ている自分からは足場が見える木枠。一見何も無いように見せかけ中の物を隠す湾曲した鏡が中に貼られた足場だ。) [Fri 31 Oct 2014 23:37:56]
デュラハン > (デュラハンからの合図に数人のアシスタントが舞台袖から出てくると手馴れた様子で二つの台と1本の細い板をステージ上に運び入れるとそれを中央に設置し即席の橋の様な物を作り上げる。そしてそれから幾つかの木枠で出来た箱を持ってくれば)さてさて此処にあるのは見ての通りの枠だけしかない箱。横から見ても上から見ても下から見てもついでに遠目に見てもタネも仕掛けも無い。(そう言いながらアシスタントの一人が持つそれにステッキを刺せば、一面だけに可視困難かつ強靭な糸が張られたそれを中の糸に触れぬように回しながら手元に引き寄せれば言葉通りに確認する仕草を見せ)だからこんな事も出来る。(これまた糸に触れぬように木枠の空隙に腕を突っ込み何も無い事をアピールする。ちょっと糸に触れそうになって少しヒヤリとした為に動きが少しぎこちなくなったかもしれないが、南瓜の被り物のおかげで僅かな機微も慣れない物を被っているせいだろうと思われ気づかれる事はなさそうか。) [Fri 31 Oct 2014 23:24:32]
デュラハン > (普段であればデュラハンは今回の様な整ったステージ等には立たずその日に決めた適当な場所で仕事をしているのだが、今回は顔見知りの同業者から大の奇術好きである貴族が主催する奇術大会に当日欠員が出たから代わりに来ないかと誘われて。それは瑪瑙の鍵で仕入れた奇術のタネを使い小道具を作ったものの実際にそれが出来る場所がありそうかと少し考えていたデュラハンにとって渡りに船ではないが非常に有難い申し出であった。また大会と言っても名ばかりの物で実際は複数の奇術師による単なるショーであり、優勝も大トリを務める貴族お抱えの奇術師に最初から決まっており形だけの賞賛を受ける形で終わるしギャラもちゃんと支払われるので断る理由も無く)さて普段なら此処で奇術のタネが切れてしまうところなのですが…なんと!今日はこの時の為に特別な奇術を一つ用意して参りました!(さながらバトンの様に手にしていたステッキをクルリと回すと舞台袖の方にその先端を向けて。) [Fri 31 Oct 2014 23:12:25]
デュラハン > (何がしかの祭りのような事があるとそれにかこつけてイベントを起し普段以上の集客を狙う芸能横丁。そしてそれはハロウィン当日である本日においても当然の如く行われており)さてさて紳士淑女の皆々様方。本日はこのような素晴らしいステージの上に立つ私の様な胡散臭い奇術師の芸を見ていただいてありがとうございます!(如何にもハロウィンと言う感じの装飾がそこかしこに施された芸能横丁の一角。この日の為に特設されたステージの上に立つ紫色のスーツを着た奇術師は大仰な身振り手振りと共に普段の物からは掛け離れた素っ頓狂な声色で道化めいた冗談を口にしながら普段の頭の代わりに付けている南瓜の被り物が嵌った頭を下げて。) [Fri 31 Oct 2014 22:56:50]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『ステージ上に立つ南瓜頭』 [Fri 31 Oct 2014 22:48:44]
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 『後日、ギルドで最近の話をあれこれと聞く』 [Sun 26 Oct 2014 01:07:51]
エリシャ > ( 気持ち悪いくらいにその出所が分かる―――あと数mの所まで追い付いてその姿を確認すれば、よくわからないけど魔法使い風貌のローブを頭から被った人が人波を抜け難そうに藻掻いている所―――どうしたもんか、声をかけてみるべきか、気分が悪いけどもうしばらく様子を見るべきか、薄く細い柵の上にバランス取って座ってる私は猛烈に目立っているのだが、あんまり長考している暇も無いか。 ) ありゃ、そりゃよくない――― ( 次の瞬間、人混みがザワッとひとつざわめいて割れ、数人の大柄な人達がローブ姿に躍り掛かり、あっという間にリンチ状態になった。 止めるか止めまいかって、兎に角状況がわからないのだ。 そうこうしているうちに「あったぞ!」と声がして、ローブの人の荷物からなにか緑色の光が漏れた。 襲いかかった側の獣人やそれ以外のめずらしい種族の人達は、ロクに反撃を受けたわけでもないのに酷く苦しそうだ。 ) [Sun 26 Oct 2014 01:01:44]
エリシャ > ( 相変わらず人の多いこと―――雨上がったばっかりなのに週末の大通りは人波でごった返し、人波をかき分けて普通に進むのは難しそうだ。 石垣からフェンスに飛び乗り、その上を走って追いかける事にする―――みるみる距離は近付くけど、向こうが逃げるとか止まるとかそういう気配はなく、その代わり不快感はより強くなっていった。 良く見ると、時々具合の悪そうな人があちこちに点在して、皆一様に私が追う方向に注意を向けている。 ひょっとして個人に向けられたものじゃあないのだろうか? 時々罵声のような言葉を発している姿もあるし、あまりいい話はなさそう。 ) [Sun 26 Oct 2014 00:32:32]
エリシャ > ( 暫らくそうして隅っこで目を瞑って居ると、ふと妙な感覚に気付いた。 不快感を齎す原因みたいなものがだいたいどっちの方から来るのかが感覚的に分かるのだ。 こういうのを何て言うんだろう、目でも耳でも鼻でも無く、何と言うか、知らない感覚器官から入ってくる情報みたいな―――魔法みたいなのは全く分からないしあれ、苦手なんだけど、こういう感じ何だろうか。 ) 原因の一つでも分かれば何か出来るのかね――――分からないよりはマシか。 ( よいしょ、と立ち上がって頬を両手でぺしぺしと叩いてみる。 うん、大丈夫そう―――若干気持ち悪いけど。 方向は―――大通りの人波の中をゆっくりと移動している。 このスピードは人間の歩幅だ。 ごく平均的な人間型種族、人波の中を移動しているから歩調が遅い。 追いかければ追えそうだ。 ) [Sun 26 Oct 2014 00:16:57]
エリシャ > ( ちょっとしたら傭兵ギルドにでも顔を出して島に居なかった間の事でも色々聞こうと思ってたけど、相変わらずまぁ、変な事の多い所だ。 どうにも良くならないし、久々にここらへんで曲芸でもやって小銭稼ごうかと思ったけど暫らくこうして座って回復を待ってみよう。 そんなに別に歩けないほどじゃあないんだけど、折角芸能横丁まで繰り出してきたのにこの体調不良はちょっと落ち込む―――行きつけの珈琲スタンド、まだあるかな。 あそこの珈琲とカリーブルストを久しぶりに食べたい。 あとガッリア系の大衆向けレストランとか―――知り合いとか誰か其処ら辺に居るかな? 急に居なくなっても困らない程度の付き合いしか無かったけど、ちょいちょい会う顔見知りはそれなりに居た。 ) [Sun 26 Oct 2014 00:06:28]
エリシャ > ( 暫らくトワンで気ままな狩猟生活なんかをエンジョイして、飽きたからまたヴェイトス島に渡って着てみれば、原因不明の不快感に苛まれる不具合。 ティアン港についたのが一昨日で今朝こっちについて、適当な宿を取って寝て起きたのが数時間前―――昼間降ってた酷い雨も上がったし小腹が空いて出てくれば、このありさまである。 本当に今さっきまで何ともなかったし、お腹が空いたくらいでこれはちょっと―――原因の分からない不快感に思わず混雑する道の端に寄り、壁際の濡れて無い辺りに座りこんだ。 ) ( なんだろうこれ。 あんまり感じた事の無い感覚―――胃もたれとか風邪とかじゃないなぁ。 ) [Sat 25 Oct 2014 23:33:51]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『なにこれうわ吐きそう』 [Sat 25 Oct 2014 23:29:21]
お知らせ > レグミアさんが帰りました。 『見た目はまんま遊びに来た子供だけど……やっぱ中身も似たようなモノかも。』 [Thu 18 Sep 2014 02:34:59]
レグミア > (腕を磨き、技を高め、手土産になる偉業の一つでも持って帰ることで名誉を回復することが可能だが、焦ったからと直ぐ出来る事でもない。 「一先ず生活を安定させ、拠点を手に入れて其処を足掛かりに。」 そんな悠長な思考が適ったのは、ヒトとは尺度の違う寿命と時間間隔のお陰だろう。 貧しいながらも貧しいという苦労をさほど感じず、今は寧ろ楽しんで暮らしていると言っていい。)・・・でも堕落するからなぁ。今のぼくには必要なんだ。(戒めが。それが横丁で遊ぶこと という時点で、普通なら堕落マッタナシであるが――どーもエルフの感性っていうのは、やっぱちょっと人と違う所があるのかもしれない。 雨中でも講演している屋内や屋根持ちのパフォーマーを探し、霧雨を切り裂いて早足に歩く。) [Thu 18 Sep 2014 02:33:31]
レグミア > (レグミアはエルフであるが、実のところ”まともなエルフ”の部族ではない。肉体と精神を鍛錬し、自分の霊的ステージを高め、半神半霊たる純粋な精霊種へと回帰することを悲願とする、所謂ハイエルフと呼ばれる者達の子孫だ。子供すらも競争と選別の対象とし、劣った者は容赦なく間引くとされるが―― 一定の年齢を超えた個体を殺害するのは流石に躊躇われたのだろう。 レグミアが劣りたる者であることが確定した時、彼女に下された裁決は「外界での修行」。まあ体のいい追放だが、実力あれば再び故郷に迎え入れる という、せめてもの希望を携えさせた上での追放だったわけだ。) [Thu 18 Sep 2014 02:27:07]
レグミア > (流石に暫く街で暮らせば、人だかりを見るだけで歓声を上げるような奇行は無くなるが、繰り出される芸人たちのパフォーマンスは未だに好きだ。魔術や精霊の加護ではなく大半が身体操作の賜物、というのがまたたまらない。遊興の提供という目的こそ違えど、技能を突き詰めていくスタイルには共感がもてるのだ。)さて、それじゃ・・・・・探すか。(例え大自然が相手でも娯楽でればあきらめない。臥薪嘗胆という訳では無いが、ここいらの技芸を見ることは自分の人生の目的を心に再録する効果もあるからだ。) [Thu 18 Sep 2014 02:21:26]
レグミア > (ソレとて何日も続いたらアウトだ。 森の木陰と違って、人間の世界ではオカネを払わないと家から追い出されてしまう。 ――といって大自然に勝とうなど思い上がりも甚だしく、気分転換にとこの街で最もお気に入りだったこの界隈に着てみたのだが――) さすがに人間でも自然には克てないよね。(無論、雨の中では期待されただけの賑わいもない。 賑わうという事自体がエルフにとっては珍しく、街に来た当初から入り浸ったものだったが。 粗末な雨具で身を多い、無頓着に通りを歩いても今日は誰とも肩がぶつからない。) [Thu 18 Sep 2014 01:44:12]
レグミア > ・・・思い始めて何日だろう。 まったく冗談じゃないよ。(withぷんすか であるのはまあ、連日の雨のせいで色々と上手く行ってないからだ。 レグミアの収入の大半は本場エルフ流の(=ここいらでは珍しい)護符や小物の路上販売、およびちょっとした精霊術の実践(見世物から本格依頼まで)で成り立っており、店舗を持っていない以上集客の大半は晴れの日に集中する。 気ままなエルフ暮らしの性として、風が吹いたら遅刻して、雨が降ったらお休みで、を気取っていたのだが――) [Thu 18 Sep 2014 01:41:02]
お知らせ > レグミアさんが入室されました。 『嗚呼それにしても日差しが恋しい と。』 [Thu 18 Sep 2014 01:37:10]
お知らせ > エリーさんが退室されました。 『そのまま何事も無かったかのように通り過ぎる』 [Fri 5 Sep 2014 01:27:11]
エリー > ( メインストリートを離れるといっきに灯りの量は半減し、賑やかな音楽が遠退いて行く。 ただでさえ普段からギャップがあるのにこの雨でひと気は余計に少なく、暗い路地の中で人の姿は疎ら―――時折目的の人物以外が視界から居なくなって二人きりになったりすらする。 これは目立ってしまうな。 エリーの姿なら兎も角、今の私の恰好は結構派手だ。 振り返って明るい所で姿を確認されれば一発で覚えられてしまいそうなくらいには。 そんな風に思っている内にその人物は何か目立たない所にぽつんとあった扉の前で立ち止まり、少し間を空けてから入って行ってしまった。 ――-何の施設かも分からないし、周囲の人の数は少ない。 当たり前の顔をして入ろうとすれば先が予想出来ないし、そこまでする確たるメリットは無い。 ドアを確かめるべく立ち止まる事すらリスキーだ。 ――-この場所を覚えておいて一先ずはこの場を通り過ぎようか。 今すぐあの人物の素性を暴いて対決なんて気は無い。 元々そんな直接的な仕事はしていなかったし、私の戦いと言うのはすべて事前に準備して入念に用意して、勝ちが決まる所まで持っていく作業のようなやり方だった。 今はあの人物に関してもこの場所に関しても何の情報も無い。 接触するタイミングではないし、トラブルになって勝ち目も無いのだ。 ) [Fri 5 Sep 2014 01:02:37]
エリー > ( 吸血鬼では無いにしても恐らく少し先を歩く人物は何か社会的な隠しごとをしていて、まさにこれからそれに関する行動を起こす―――或いは関係のある場所に向かう、或いは狙いを定めている所だろう。 私の中のエリエッタ・嘉村はその行動心理を覗き込んで秘密を暴いてやりたい、そのアルゴリズムに興味がある、もしも吸血鬼か何か害悪なら邪魔して脅かしてその正体を白日のもとに曝してやりたいと思っている。 私の中のカミラ・エリザベート・ルースはそんな事には興味がない、むしろ危ないから近寄りたくないし今の自分には関係無い。 悪趣味で根暗で根性の曲がったエリエッタの悪い癖だ、いいから何処か屋根のあるところでコーヒーでも飲みながら何か軽く食べよう、と思っている。 ) ( どちらも私の思考だ。 どちらを選ぶのも私の自由だ。 どうしようかと迷いながら頭の中で独り喧嘩をしているうちに、人影は大通りから一本裏の道へと逸れてしまう。 ) ――-それでいつも怪我してたのにねぇ。 ( 追いかける事にした私の顔は少し笑っていて、少し呆れていた。 ) [Fri 5 Sep 2014 00:23:09]
エリー > ( 連日の雨で仕事のキャンセルが相次いで退屈な日が続いている。 とはいえ屋内施設での仕事もあるし、食べていけないほど困らない―――それくらいには芸能ギルドでの暮らしは平穏に順調に続いている。 元々学生時代はこっちを目指していたし、まぁ、念願かなってと言えばそう―――脚本家志望で、舞台に上がる側じゃあなかったんだけれど。 まぁそれでも歌を歌ったり舞台で演技をしたりっていうのは楽しい。 自分で自分をプロデュースするのだと考えれば…いや、「エリエッタ・嘉村プロデュース、カミラ・エリザベート・ルース」か。 ウィッグを被って目もとをクッキリさせるメイクをして、声の出し方も姿勢も口調も思考回路も丸ごと切り替えて、私は芸能横丁のシンガー、カミラ・エリザベート・ルースになる。 地味で目立たないエリエッタ・嘉村という顔も実のところそういう役作りで―――私は生来、実体のない人間なのだ。 ) [Fri 5 Sep 2014 00:04:16]
エリー > ( 伺う様な目線の動き、目的の定まらない歩調、素性の推測し辛い身形に手ぶらで徒歩――-芸人風でも無し、観光にしては無関心で早歩き。 雨の日に早足で一人歩き―――かといって急ぎ何処かに向かっているのなら周囲を窺うような仕草や少しスピードを落として周囲を確かめる様な挙動は矢張り不審。 この場――芸能横丁にそぐわない挙動のおかしな人物が目に入って、何となく何となく後を追ってしまう。 べつにそこまで熱心に追いかけようとは思わないけれど、たまたま進行方向も似たようなものだったから―――良くない癖だ。 もうあの仕事絡みを引いたのなら、この人を観察するような悪癖はむしろ、ああいう人物を避ける為に使うべきだと思う。 もう長いこと、吸血鬼とは縁のない暮らしをしている。 ) [Thu 4 Sep 2014 23:55:30]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 ――良くない癖だ 』 [Thu 4 Sep 2014 23:48:12]
お知らせ > エリーさんが退室されました。 『スイッチ:エリエッタ→カミラ』 [Sat 30 Aug 2014 23:51:27]
エリー > ( 雨は相変わらず止みそうにない。 そう激しい降りでもないけれど、星がまるで見えないくらいの分厚い雲が空のずっと向こうまで続いているみたいだ。 ステージのところで途方に暮れているであろうスタッフ達と何処かへ飲みにでも繰り出すのが陽気で派手好きなカミラ的な在り様だろうし、あんまり独りで鬱鬱としていてもネガティブな方向に引っ張られて行きそう―――少し冷めたコーヒーを飲み干して席を立ち、とりあえず外に出る事にした。 飲みに行くかは兎も角、気持ちの切り替えをしたい。 通りに出て少しくらい雨に濡れて歩くのもいいだろう。 ) [Sat 30 Aug 2014 23:37:28]
エリー > ( ここ暫らくは目立った吸血鬼関連の話は聞かない。 嘗ては大手を振ってまるで市民権でもあるかの如く歩きまわっていた害獣も、対抗するように組織力を拡大して行ったヴァンパイアハンターズギルドの攻勢によって多くが殲滅された。 私もその波に呑まれるかのように体吸血鬼作戦の日々に追われていた筈―――両親の仇、姉の仇、私の人生を崩壊させた怨敵を一匹残らず殲滅するのだと眠る暇も惜しんで憑かれたように―――。 ) ( 彼らは別に滅びたわけでも出て行ったわけでもないだろう。 人の街に寄生しなければ生きていける様な種族じゃあない。 上手くなったのだ。 上手く隠れ潜み、ヒトの生き血を得る方法を模索し、或いは表面的にでも共存の方法を見つけて。 大手を振って表を歩ける時代では無いと。 ――-それだけでもマシにはなったか。 ) [Sat 30 Aug 2014 23:15:40]
エリー > ( ピンク色のロングヘアーのウィッグに濃い目のくっきりした眉と目もとの化粧、黒と金を基調にした派手な衣装、いかにも気が強くて自信ありげな物腰―――この恰好で居ることが増えて、私の生活はカミラ・エリザベート・ルースでいる時間に支配されている。 元々そんな風にして都合に合わせていろんな人を演じて来た私だし、元々エリエッタ・嘉村なんて人間は空虚な物だ。 それが家族を失って仕事も休職中となればそりゃあ居ても居なくても似たような物だし―――生活の大半をカミラに明け渡してしまってもなんの不都合も無かった。 家に帰って眠る前の時間だけ、空虚なエリーに戻ってベッドに倒れ込むのだ。 最近は自宅、芸能事務所、大聖堂、スラムのとある家、と転々と寝床を移動しているせいで自分が何者なのかも定まらない。 どうせ目的も目標も無いなら、生き生きとしているカミラとして人の為に歌っていればいいかなんて――― ) そう思い切ればいいんだろうけど。 ( 引っかかり、或いは未練、或いはやり残した感。 ) ( ヴァンパイアハンター、エリエッタ・嘉村をまだ捨ててはいけない。 そんな曖昧な危機感が未だに私を磔にしている。 ) [Sat 30 Aug 2014 22:46:10]
エリー > ( 今日も雨は止まない。 降り出して何日目になるんだったか、まぁヴェイトス島の雨は一度降りだすとなかなか止まない時があるもので、今回も気長に待つしかないのだろうけれど―――お陰で屋外施設は軒並み休止中。 特にそういう物が多い芸能横丁は連日人の通りが寂しく、土曜の夜だっていうのに音楽や歓声があまり聞こえて来ない。 何処か遠くで聞こえている女性の歌声もアンニュイで、聴いているこっちもテンションは落ちるばっかりだ。 ) ――-どうしよう。 仕事無いし。 ( とりあえず少し様子を見ましょう、と言われて仕方なく入ったカフェバーで独り溜息を吐き、私こと芸能ギルド所属シンガー、カミラ・エリザベート・ルース(芸名)ことエリエッタ・嘉村は久しぶりにアイスじゃなくてホットのコーヒーを注文して窓際の席に座る。 大通り沿いの路上ステージで歌う予定だったのだが、今日もどうやら流れてしまうようだ―――野外ステージはそれはそれでテンションも上がるけど、天候に弱いのが悲しい所。 今日も無収入ってわけだ。 ) [Sat 30 Aug 2014 22:33:15]
お知らせ > エリーさんが入室されました。 『長雨』 [Sat 30 Aug 2014 22:23:10]
お知らせ > アケミさんが退室されました。 『ふと違和感を感じる一団の姿を見つけ、我に帰る』 [Thu 21 Aug 2014 00:20:47]
アケミ > ( そういえば昔はこういう所に両親に連れて来て貰うのが嬉しかったなぁ、なんて手掛かり不足で取り留めもなく歩きながら表通りに合流してしまい、ふと思う。 通りには様々な露店やストリートパフォーマー、珍しい見世物、甘い香り、何処か遠い国の音楽、そんなものが溢れていて、それを求める笑顔の人達が沢山歩いている。 私は派手な遊びを覚える様な歳になる頃に子供を産んで、ハイティーンから二十代の全部を育児と仕事に費やして過ごした。 子供は可愛かったし、いい子に育ってくれた。 仕事だって軌道に乗って来て親子二人とバイトの子達で今はちゃんとやれている。 その十数年を不満に思うのは贅沢な話だ。 ただ、こういう世界もあったんだなぁ、なんて不意に視界に広がる世界を眺めて少し手が届かないような気がしただけだ。 そんな事は無いのかもしれないけれど、そこに無邪気に混じる事に少しだけ遠慮を感じてしまう。 一緒にはしゃげる友達も、若者特有の熱狂もなく、客観的になってしまうのかもしれない。 ) [Wed 20 Aug 2014 23:58:32]
アケミ > ( この辺りで件のカルト集団の集まりがまたあるという話で、若いグループが裏路地の目立たないホールを借りているとか―――情報がイマイチ曖昧で、とりあえず足を使って様子を見て回るくらいしか出来そうにない。 いっそ勧誘されて乗ったふりをして紛れこむなんていうのもありかな、なんて使い魔のナハトくんに言ったら「若い子達の間で」って部分聞いてた? と言われた。 うん、でも、ほら。 私昔から童顔だって言われるしひょっとしたらハイティーンくらいと間違えられたりしないかな? とか、うん。 ) ( 彼らの手口は割と性質が悪く、最初は大学や少年達の集まりそうな溜まり場で声をかけて、「ハンティングサークルなんだけど」とか「地方村で稼げるバイト集めてるんだけど」とか「今度ホワイティア限定のフェアリン式パーティーやるんだけど」とかそんな風に近付いて来るんだそうな。 最初の内はそんな感じで本当にそういう活動をしていて、褒められてチヤホヤされて友達を紹介されて、他の活動にも誘われる。 サークル以外の個人的な飲み会とか、ちょっと刺激的な合法ギリギリの集まりとか。 そうして仲間意識や集まりへの愛着、依存度、皆がそうだから自分もそうという錯覚、遠回しな「やめるなよ」という空気、そんなものを強めていく。 勿論名前や自宅、素性の事も知られているし、家に遊びに来たりとかもする。 気が付けば縁を切る事すら難しくなっているって言う―――特に依存度が高い人、自身が無い人、友達が居なかった人、気が弱い人なんか。 ) [Wed 20 Aug 2014 23:23:24]
アケミ > ( 「いい歳の大人が持つにはデザインがアレ」とか酷い事を言われる事が多々ある、ハート型の宝石と天使の羽根を先端にあしらった魔法のロッドから放たれるピンク色の光が路地を照らしている。 変身しない状態で使える、数少ない魔法の一つであり結構便利なんだけど、色が目立つピンク固定なのが欠点である。 幸い、このエリアの照明は全体的に派手で、魔法や錬金術を使った色とりどりの光が大通りから届いているお陰でそれ程目立たなくて済んで居るけれど。 何処かでパレードのマーチングバンドの演奏するドラムの音が移動していて、今日も人通りは多いようだ。 この辺りもやっぱり夏場は稼ぎ時で連日忙しそうで―――いい加減な理由をつけてお店を任せて来てしまったマイちゃんにはとても申し訳なく、なにかお土産でも買って行かないとなぁとか思う。 ) [Wed 20 Aug 2014 23:07:22]
アケミ > ( 最近少し忙しい。 ここ一カ月かもう少し前くらいからの事で―――8月にお店が忙しくなるのも毎年の事だし、出来ればそこにかぶせて来るようにこういう事が起こるのは勘弁して欲しいと思うのだけれど。 だからと言って我関せずと流していい程他人事でも無い。 市民として、人の親として、そして愛と正義とみんなの味方、魔法少女として、この一件―――こういう時に動かなくてどうするのかという話。 ) ( 若い子達の間で、よくないカルト宗教の勧誘が活発になっているのだそうだ。 娘のマイちゃんが又聞きした話から追い初めて、既にそれらしい現場を何度か抑えていた。 普段あまり来ないこの区画のこんな薄暗い路を歩いているのもその一環で。 ) [Wed 20 Aug 2014 22:49:23]
お知らせ > アケミさんが来ました。 『 大通りから離れた裏路地/薄桃色の灯が燈る 』 [Wed 20 Aug 2014 22:43:13]
お知らせ > アイスフォーゲルさんが帰りました。 『後に響くは歓声か、嘲笑か。』 [Tue 29 Apr 2014 01:02:23]
アイスフォーゲル >  ( 続く者が現れなければもう一本追加で蹴り上げてこの場はお開きにしよう。 ) おやおや? もう居ない? 手伝ってはくれないかな? 悲しいなぁ? 悲しいね? ( 曲の調子を落としながら嘆くようなそぶりを見せ、瓶を一本地べたへ寝かせる。 )  [Tue 29 Apr 2014 01:01:14]
アイスフォーゲル >  ( 調子のいい客がそれならば、と瓶を持つ。 ) 急には駄目だよ? いちにのさんだよ? さんで投げてね? いち、にの、さん? ( 放り投げられた空き瓶は放物線を描き翡翠の元へ、翡翠はその瓶を。 ) よっ ( 燕尾服の合わせからこぼれ出るふくよかな胸で受け止め、先ほどからキープしている瓶の輪の中へ。 ) よs−しよしよしありがとね? こんな感じかな? こんな感じだよ? さぁさ瓶は後四本? 何本まで続けれるかな? 気になる? 気にならない? ワタシはワタシは気になるね? ( 実際、手でのジャグリングと違いここからは一人では練習できないので未知の領域だ。 成功すれば自信もつくが失敗すれば、まあその時はその時だ。 )  [Tue 29 Apr 2014 00:47:55]
アイスフォーゲル >  ( 瓶を高く蹴り上げ、並べた瓶の中の一本を同じように蹴り上げる。 もちろん演奏は続いているが、曲はジグに変更だ。 ) よーしよし、成功? 成功だね? でもでもここからが本番だよ? 本番なの? 今のは練習? 本番だね? ( そう言いながら観客から一歩距離を置くように下がる。 ) どうかどうか皆々様? ひとつ助けてくれないかな? ここに並んだ空の瓶、このままじゃあ取れないね? なんせなんせ? 両手両足大忙しさ? ( 実際のところ、後二本くらいならば自分でも蹴り上げることが出来るが、そこは口八丁だ。 ) そこで皆様お願いさ? うまくうまーく投げて寄越してくれないかな? お願いだよ? 顔に当てるのは勘弁だね? ( 二本の瓶をリフティングしながら観客へ向け、くりっと首を傾げる笑う髑髏。 )  [Tue 29 Apr 2014 00:13:37]
アイスフォーゲル >  ( フィドルに弓を躍らせて、搔き鳴らすは名前も知らない底抜けに明るい陽気な音楽。 今日も今日とて翡翠は、楽器片手に日銭稼ぎ。 ) 〜♪ さぁさ道行くお嬢さん? それともそちらの紳士かな? さぁさ御用とお急ぎでないのなら、どうぞ哀れな翡翠に、少し付き合ってはくれないかな? きっと暇にはさせないから? ( 道行く聴衆に語り掛け、足元に並べておいた酒瓶を一本蹴り上げる。 中身はもちろん翡翠の腹の中だ。 ) さぁさ空っぽのこの酒瓶、中身は生憎安酒さ? あんまり美味しくなかったよ? ( 蹴り上げた瓶を落とさぬよう左右の足で交互に蹴り上げなら、演奏を続ける。 ) 残る瓶はひのふの・・・いつつだね? ちょっと用意しすぎたかな? ( おどけた調子で肩を竦めると軽い笑いが起きる。 )  [Mon 28 Apr 2014 23:45:24]
お知らせ > アイスフォーゲルさんが入室されました。 『笑う髑髏』 [Mon 28 Apr 2014 23:30:09]
お知らせ > いばらさんが帰りました。 『 いばらは雨音の中に姿を消した。 』 [Tue 11 Feb 2014 01:54:01]
いばら >  …嫉妬しちゃう。 ( それが偶発的なものだったとしても、だ。私は競い、もっと凄い爆発を起こそう。それは爆発の規模というだけではない。人々の心に与えるダメージ、メッセージ性、記憶に残るような――。 ) [Tue 11 Feb 2014 01:53:16]
いばら > ( 今回注目すべき点は、盗まれた爆薬は最大限の効果を発揮したという事だ。同じ量の火薬を使って同じ損害を再現しろと言われても、難しいかもしれない。ベアリングの類も無かった筈だが、それに代わる何かがあったのか。例えば鞄の中で爆発すれば、一緒につめてあるものは凶器となって飛散する。いや、もっと突っ込んだ言い方をすれば。 ) 運が悪すぎるね。 ( 爆発させちゃうのもまあ不運だが、きっと多くの要素が重なってこれだけの被害になったんだろう。爆発は二度、三度続いたとも聞いている。他に保管してあった火薬に引火したのかもしれない。 ) [Tue 11 Feb 2014 01:41:44]
いばら > ( 新聞で見た情報では、当日近くのサーカス小屋から火薬が盗まれており、事故ではないかとあった。しかし、その小さな記事の何倍もの「爆弾魔の新たな犠牲」「模倣犯」「次の標的は――」など、根拠の無い話。どうして人はあえて不確かな情報に飛びつくんだろう、真実が知りたいのではないのか? ) 次の標的ね…書いてある通りにしてあげよっかな。 ( 書いた奴は無根拠に書いたんだろうか?それとも何か考えがあって書いたんだろうか?どっちにしろ、ビビるだろう。ユニスが買ってくれたコートを着て、傘を差し、現場を歩く。私が犠牲者の為の献花台を爆破したもんだから、芸能横丁で人通りが多かった場所にも関わらず怖がってあまり人が近寄らない。自警団や騎士団の姿は良く見るし、あちこちで荷物検査もやっている。勿論、爆弾なんて持ってきてないが。 )  [Tue 11 Feb 2014 01:25:05]
いばら > ( とは言ったものの、既に日数は経っているしこの雨だ――。証拠は全て自警団やらが持ち帰っているだろうし、何かが残っていたとしてもこの雨で流されてしまっているだろう。ここで爆発が起きて、十数名の死傷者が出たのだ。私がやったわけではないが、だからこそ何故爆発したのか考える。考えるだけだ――聞き込みをしたり、実際に調べたりはしない。何故か?調べただけで、調べていた奴という情報をそこに残すからだ。探偵とか自警団とかならその理由もつくだろうが、生憎私はそういうんじゃない。家族や友人が犠牲になって独自に調べてる―― 一応理由にはなっているが、どうして独自にやるんだって話しだし、バレればどうしてそんな嘘をついたんだってなる。そういう詰まらないことでバレたくはない。 ) [Tue 11 Feb 2014 01:13:59]
お知らせ > いばらさんが来ました。 『 現場検証 その2 』 [Tue 11 Feb 2014 01:07:56]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『 爆弾魔がまた現れた、と 』 [Mon 3 Feb 2014 23:46:01]
マガツヒ > ( 爆発物は爆弾のような精巧な物ではなく、袋詰め状態の黒色火薬が30g程度。 当日、付近のサーカス小屋から同量の火薬が盗まれている。 犯人(若しくは犠牲者)は両足の膝から下と頭部の顎から上が辛うじて残り、10代半ばの少年或いは少女と見られる。 死者5名、負傷者9名、うち重体が3名。 道端で唐突に起こった計画性の見えない場所での爆発で、事故ではないかという見解が出来るだろう。 普通に考えて巷で話題の噴水爆破事件とは「爆発」以外の共通点が見いだせないが、現場を知らない、直接かかわっていない一般の反応は誇張と憶測、誰かの意図的な歪曲等を経て変質して行くだろう。 ) [Mon 3 Feb 2014 23:45:50]
マガツヒ > ( 人混みの中、少年の懐の中で激しく摩擦を繰り返したおよそ30g程の火薬は勢いよく少年の胴体を粉々に爆発四散させ、周囲の人間を十数人吹き飛ばして幾つかの見世物小屋と屋台を破壊した後に白煙の中で案外大きな火の手を上げた。 数秒後に二度、三度、さっきよりは少し規模が小さな爆発音と炎を上げ、周囲に悲鳴と怒声が響き渡る。 ) [Mon 3 Feb 2014 23:30:35]
人影 > ( ボンッ と音を立てて爆発した ) [Mon 3 Feb 2014 23:22:38]
人影 > ( ニヤけた顔で都合のいい妄想に浸り ) [Mon 3 Feb 2014 23:21:50]
人影 > ( そんな事を考えながら少年は大通りの人混みを掻い潜り ) [Mon 3 Feb 2014 23:21:31]
人影 > ( 駆け出す。 懐に3包も抱えた黒色火薬を両腕で抑えて、雨に濡らさないように兎に角まずはサーカスを離れる為に人混みに飛び込んだ。 裏路地をコソコソ行こうかと思ったけど、誰に追いかけられてるわけでもないなら人に紛れてしまった方がいいんじゃないかって―――火薬臭さだってこの雨が誤魔化してくれるんじゃあ。 まずはこれを持って何処か人に見られない所に―――邪魔されない宿でも取って落ち着きたい。 安い所は駄目だ。 ああいう所は宿主とかがあれこれ理由をつけて様子を窺いに来る。 でも金が無いし高い宿なんて取れるわけが無い。 ああ、手っ取り早くまずはこれを使って金を手に入れるのがやっぱり一番か。 元手を作ってからじっくりゆっくり今後の計画を考えるんだ。 そうだそれがいい。 )  [Mon 3 Feb 2014 23:20:34]
人影 > ( 貰ってしまおうか―――なに、持ち切れないほどじゃあない。 ちょっとだけ―――1包み。 持ち歩いて不自然じゃないくらい。 それくらいなら大して迷惑にもならないんじゃないの? 別に今直ぐ何かに使うって用途があるわけでもないけど、イザって言う時。 ここぞっていう時。 なにかドカンとやってやる、逆転してやる、って時、なにか武器が無いと何も出来ない。 それを今まで持っていなかったから今こんな風なんじゃないのか。 必要なのは切り札みたいなものだったんじゃあ。 ) ( そんな風に自己正当化が始まれば伸ばした手は止まらず、漠然として計画性の無く、都合ばかりいい未来予想図が積み上がっていく。 憎いあいつの家を爆発させてやろうか。 どこか金持ちの家でも襲って大金を手に入れようか。 今ならホラ、爆弾魔の話に紛れて有耶無耶に出来るかもしれない―――2包、いや3包持っていこうか? ) [Mon 3 Feb 2014 23:07:32]
人影 > ( 幾つかの木箱や樽、引き出しなんかを弄ってそれを見つけて、ああ、と頷いた。 火薬だ。 火薬の匂い。 花火とか、マスケット銃とか、そういう匂い―――日頃縁の無い匂いだけど、独特の鉄臭さみたいなのですぐにわかった。 樽の中で更に厳重に湿気を吸わないように朝袋の中に油紙に包まれた黒い粉末が小分けにされている。 こんな風になってるのか―――ショーに使うのか? 花火? 銃を使う? 何にせよ結構な量―――芸能横丁って案外マフィアとかと繋がってるって噂もあるし、ちょっと怖くなるような量だ。 ) [Mon 3 Feb 2014 22:34:41]
人影 > ( 少し見て回ってみると、其処がそこそこ広いサーカスか何かの建物の裏手にある倉庫だと分かった。 人の気配は無い。 ホール側からも物音は聞こえないし、公演中ならすぐわかる。 今日は休みなんだ。 それなら暫らくここで休んでも大丈夫か―――それにしてもこの匂い、気になる。 ) [Mon 3 Feb 2014 22:30:39]
人影 > ( 雨は何時まで経っても止む気配はなく、市内は冷え切っている。 それでも家に帰りたいとは思わないからあちこち―――酒場とか、ショー劇場とか、適当なカフェとか、或いは公衆浴場とか、用事もないのに鍛錬場とか、最悪屋根だけ求めて図書館なんてつまらない所にまで足を延ばしてここ数日過ごしている。 家に変えれば屑みたいなあいつらが居て、家の周りを歩くだけで誰に出くわすかもわからない―――こんな季節じゃ無ければ余裕だったのに。 何にせよそんな日が続いて、働きもしなければたかる相手も居ない。 あとは「エスメラルダ」にでも行って一発当てるか―――バイクツで稼ぐか、そんな事を悩んでいる所だった。 ) ( 鼻孔をくすぐるあの匂い―――鉄錆びみたいなツンとくる匂いが案外すぐ傍から臭って周囲を見渡す。 入る店も無く、行くあてもなく、何となく足を休める為に見つけた屋根の下―――表の華やかな道とは対照的な、薄暗い路地だった。 ) [Mon 3 Feb 2014 22:20:59]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『サーカス小屋裏/薄暗い路地裏』 [Mon 3 Feb 2014 22:13:18]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 [Fri 31 Jan 2014 23:59:22]
ジャスティス > 後はアイゼンに、お礼をするつもりも満々で…… [Fri 31 Jan 2014 01:51:14]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『( 仲良しこよしが幻想だ、ということくらいは理解している。 )』 [Fri 31 Jan 2014 01:49:15]
お知らせ > ナィナさんが退室されました。 『(ナィナが怪しいと思った人間への対応は初めてみたと思うぞ。そんな対象がいた事も含めて)』 [Fri 31 Jan 2014 01:27:23]
ナィナ > (やっぱり信用できないと思ったぞ。ぷいっ、だ。とそんな態度だぞ。でも、ナィナに用事があるわけでもないし、カインとの用事を邪魔するわけでもないから、横に退いて知らん顔だぞ。信頼関係を築く以前にすでに見下して壁作ってる感じだぞ。そして、ナィナとしてはトモダチのトモダチもトモダチだし、一緒に飯食えば仲間だし、家族と言うならそれでもいいぞと。嫌な人間とは一緒に飯食えないからなっ)ナィナは飯作りに戻ってるぞ。カインもあまり無理したらダメだぞ?(この場にいても他にできることもないから、ナィナは戻るなり、約束してた教えるのなりするぞ。とりあえず二人で話するといいぞと) [Fri 31 Jan 2014 01:05:02]
カイン > 面識はある。 手伝った事も、手伝ってもらった事も。( そういえば、前に青髪の人物が云々と言っていたが、そうか、シスター・ジャスティス・ブラウニーだったか。 手荒で、過激なのが問題なだけで、そう悪い人物ではないと思っているが――逆に言えば、その二点こそが問題だとも思っている。 )( ナィナの警告には、頷いておくだけ頷いた。 ) いや。 家族だ。 ( 養子か、という問いには否定を返す。ナィナからの拒絶がなかったのは、少し嬉しかった。 そして渡されたのは――温泉旅行か。 ふむ。 ) 成程。 あの食事自体此方からの礼のつもりだったが、ありがたく受け取っておくよ。 今の時勢だと、なかなか時間も作れないが。 ( 一人頭二万エンなら、ナィナと、テレサと、誘っても問題無い。 こう見えてもかなり稼いでいるのだ。 ――ああいや、別に鈍感じゃあない。 ジャスティスの意図は理解している。 そう見られている事も。 その上で、こう考えている。 誰かを除け者にすればどうなるかは、身に沁みてわかっているつもりだ。 全員一緒を嫌がる者の気持ちも含めて。 )( 中途半端なのは、自分の欠点だと思っている。 ) [Fri 31 Jan 2014 00:58:33]
ジャスティス > (まぁ、前任ではないかもしれない。けど根っからの悪人ではないのである。ないってったらないのである。なにおぅ。殴るぞ。) 家族?……養子? (ナチュラルに、人種差別的な感のあるホワイティアは、ヴェイティアンでも保護したのかと不思議そうにして) ちょっとプレゼントのお返しに来ただけだって ほーら、日帰りの温泉チケット!! 彼女さんと言ってきなさいよ。 (旅館風スパ、時雨。ヴェイトス市から馬車で二時間ほどの場所にある、アマウラ風旅館。その、入浴料、昼食代、三時間の旧境内込々のペアチケットである。交通費は何とかしてほしい。お値段二万エン、かなり豪勢な食事が出るはずだ) [Fri 31 Jan 2014 00:48:58]
ナィナ > ナィナはナィナだぞっ! 前にもナィナは名前言ったぞ。怖いとかじゃなく、怪しいぞ、何しにきたんだ? カインはこの青髪のニンゲンと知り合いか?(前に言った青髪のニンゲンのニュアンスは目の前の存在を指していた事は間違いなく、善人の振りをするからナィナにはわかると言った事例が目の前で展開されている図である)カイン、あまりコレ信用するのは良くないぞ? ナィナは信用できないぞ?(そんな匂いがするとかそんな警告を提示するけれど、カインがどうするかだからその判断までは口を挟まないぞ、ただ警告したぞ) [Fri 31 Jan 2014 00:44:15]
カイン > まあ、わかる必要は無いさ。( これは本心からそう思う。ナィナは聡い娘だ。都会の事を知ってほしいとは思うが、都会に染まる必要はない。彼女自身もわかっているだろうし。 ナイフと、はちみつ。ありがたく受け取ろう。無駄にはすまい。 と――……。 ) なんだ、知り合いなのか、ふたりとも。 ( ナィナと、ジャスティス。 ヴェイティアンとシスター。 赤と青。 まったく相反するような二人だが、その反応は知古のそれだ。 ミライ? と首をかしげつつ。 ) 落ち着け、ナィナ。 そう怒るような事じゃあるまい。 怖いかどうかは、まあ、別だが。 ( 否定はすまい。 ともあれ、さて、ファンの子か。 それは違う。 友人であり、同居人であり、大切な存在だが、ふわふわと浮ついたような間柄でもないだろう。 少し考えた後、うん、と頷いた。 ) 家族か? ( 少し違うかもしれないが。それが一番適している気がする。 ――ああ、否定されたら笑うしかないが。 ) [Fri 31 Jan 2014 00:40:01]
ジャスティス > お、おう!? (これは……いつぞやであった女の子じゃないか……なぜだろう。すっごい警戒されている。不思議そうに首をひねりながらも、下院に手を麩って) はーい!!ほら、この前のワインのお返しに来たの。えっと、ファンの子? (懐から何やら二枚の紙切れを取り出しながら、屈託のない笑顔を浮かべる。) えっと、ほら、ミライ、でであった子よね?お姉さん怖くないよ〜。 ね、カイン。 [Fri 31 Jan 2014 00:34:31]
ナィナ > ナィナにはわからないな。よくないことだというのはわかるぞ。でもさっぱりわからないぞ(首を振って考えても仕方ないと投げたぞ。カインの返答に取り付く島すらないのがわかったから、他に聞く相手がいない限りはどうにもならないと思ったぞ)どうせナィナもナイフ欲しかったからな。ちょうど良かったぞ。便利らしいぞ、これ(交易品で強壮剤の材料と言うのは以前依頼を見てたらわかると思うぞ。甘いのは元気になるとかそんな理屈でナィナよりカインのが必要だと思ったからあげるぞ、と)…あーっ! なんでこんなとこにいるんだっ!? なんのようだ!?(気楽な声に誰だ?と思ったけど、見たことのある胡散臭いのに身構えるぞ、カインとジャスティスの間にたってガードガードとかそんな体勢だぞ、がうっ!と吼えそうな感じに警戒するぞ) [Fri 31 Jan 2014 00:31:32]
カイン > 人を吹き飛ばしたいから爆発させるんだ。( カイン・グレイホークはばっさりと言った。 こと犯罪に関して、彼の思考は首尾一貫しているし、それは正気の域を逸脱しかけている。 他の疑問については真摯に応じるだろうけれど、こればかりは例外だ。 ) クリスマスの……ああ、いや、礼なんて良いんだが。 ( ばり、と頭をかいた。 あれは贈り物だ。 だが、まあ、うん。 それに対しての「お返し」というのは、やっぱりいくつになっても嬉しいものがある。 照れくさそうに笑って、頷いた。 ) ……わかった。 ありがたく受け取る。 寝るのは――そうだな。 もう少し時間作って、家で寝れるようにするよ。 ( トレーニングの時間を削れば、多少なりともサイクルはマシになる、 この時勢だ。 自警活動は削れまい。 ) ま、このナイフも大事に使わせてもらうよ。 ありがとう、と――( アロー。 カイーン! )( 軽快で明るい声。 聞き覚えはある。 ぐるりと振り返ると、果たして、予想通りの――かなり意外な人物がそこにいた。 ) シスター・ジャスティス・ブラウニー。 どうしたんだ、今日は。 千客万来だな。 [Fri 31 Jan 2014 00:25:12]
ジャスティス > あっろ〜(笑顔を浮かべる修道女。スタッフたちはあわててその重武装を止めるだろう。そして素直に武装解除に応じる。何の意味もないのだが……。メイスを受け取り、悲鳴を上げるスタッフをよそに、修道服ひとつで二人のもとに向かう。カインにとっては最近和解した相手、ナィナにとっては胡散臭い物体である。それにしてもご機嫌だ。まぁ人にプレゼントを上げるときというのは、上げる側のほうがハイテンションになるものである) か・い〜ん♪ (登場である。スタッフの一部では、修道女が何者か気づいたものもいるかもしれない) [Fri 31 Jan 2014 00:20:04]
ジャスティス > あっろ~0♪  [Fri 31 Jan 2014 00:16:50]
ナィナ > ナィナも一度見に行ったぞ、酷かったな。マチは色々なものが爆発するんだな、ナィナにはよくわからないぞ (何でマチはそんなことするんだろうなと言わんばかりである。これがマチと思われるのは不本意だろうが実際起きている以上どうにもならないこともあるぞ) おう、クリスマスの礼だぞ。ナィナも鉄のナイフが欲しかったのをすっかり忘れてたんだぞ。マチに着てから狩りほとんどできなかったからな。こっちは甘いのだぞ。疲れ飛ぶらしいぞ。寝ないとダメだぞ(そもそも、槍とかはカインの家においてあるから腰につけたかばんだけしか持ってきてないわけだぞ。そしてすっかり忘れてたナイフをようやく手に入れたついでにカインへの礼にすることを思いついたという説明)マチだと、ナイフ持ってないとニクの美味いところを食いそびれる聞いたぞ。これでカインも安心だなっ(街ではナイフを所持している人間は多くないため、披露宴とかで肉が塊で出された場合ナイフを持っていない人間は主賓に切り分けてもらう必要があるから食いそびれるとかそんな説明がナィナの頭の中で簡略化されたらしい。皮をはいでよし、肉を捌いてよしとなんでもこなす事ができる汎用ナイフが革の鞘に入ったモノだぞ。折りたたみではなくそのまま使うものと、ひとまずこれでナィナの用事は終わったぞ) [Fri 31 Jan 2014 00:15:22]
カイン > ( 何人かの女性や、なよっとした男性なんかが「後で教えて」とウィンクしたりなんかしつつ通り過ぎていった。 さて、それはともかく。 ) ……ん。 おお。読めるか。 ああ。 噴水のな。 人が死んでいる。 ナィナも気をつけろ。 置きっぱなしになっている荷物には近づかない方が良い。 ( この娘は親切だ。 優しい子だ。 落し物や忘れ物と思って、所有者を探そうとする事もあるかもしれない。 念のためと、釘を刺しておく。 そう考えて嫌な気分になった。 釘は爆弾にも使われていたらしい。 ) と、なんだ。 これは――ナイフか? と、こっちのツボに入ってるのは…………? ああ、ソーセージは良いな。 煮て良し、焼いて良しだ。 ( そう言って笑った。 新聞を見ていた時の険は完全とはいかずとも、だいぶ抜けている。 )( とはいえ、まあ、さすがに重武装は止められる。 こう見えてもカイン・グレイホークはヴェイトス市の活劇役者の中でもトップクラスの人間だし、それなりに顔も売れている。 冒険者が多い街とはいえ、あからさまに武器をもった人物を顔パスで――とはいくまい。 ナィナの場合は、カインがヴェイティアンの娘と知り合いなのが、ある程度認知されていたからだ。 身分証と、せめて武装解除を要求されるだろう。 なにせほら、物騒な時期だ。 ) [Fri 31 Jan 2014 00:06:46]
ジャスティス > (顔ではなく髪である。フェイスペイントではない) [Fri 31 Jan 2014 00:01:48]
ジャスティス > (もろもろの要素を加味して考えれば、そうなるだろう。まず、シスター服である。芸能横丁で、シスター服というのは珍しい。もしかしたら勘違いした不運な不良が声をかけるかもしれないくらいには。次に。美人である。もう一度言う。美人である。さらに……その顔は青く染め上げられ、その服装と隔離した奇抜さを発揮している。極めつけに、重武装。背中に、ちょっとまず見ることのないフットマンメイス。そして腰にはスモールソード。胸と背中にはナイフホルダー。いったい何と戦うつもりだろうか。そして……彼女の目的はカインとの接触にあった。周囲を見渡し、周囲の注目を浴びながら二人のもとに近づいていく) [Thu 30 Jan 2014 23:58:45]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『派手な女』 [Thu 30 Jan 2014 23:54:48]
ナィナ > (自作のアクセサリとかそういうのはどのようなものかとか、わかることなら何でも答えるぞ。でも、後で頼むぞとかで、逃げたりもしないから先にカインに会せてもらえると助かるぞ) 最近またカインが忙しそうだから、結局渡し忘れてたりするから、ナィナがきたんだぞ? ……むーーーー? あれか、噴水のか?(置いた新聞の文字をぢーっと見て…でっかい見出しならナィナにも見えると思うぞ、視力もいいんだぞ) おう、とりあえず、先にナィナの用事を済ませるぞ、これだぞ(水滴がついた革マントをばさばさっと入り口で払って置きつつ、ごそごそと腰につけたかばんを漁り中…ポンチョのせいでてるてる坊主っぽいぞ。一応目的のを取り出せたらカインに渡すぞ。ちゃんとした鉄製のナイフだぞ。あとこれも飲むと良いぞと蟻蜜の入ったつぼも押し付けるぞ) おう、わかったぞ。ソーセージにしておくぞ、それなら簡単にくえるはずだぞ(たっぷりのソーセージ茹でて置くから、パンにはさむなりして食うといいぞと) [Thu 30 Jan 2014 23:52:52]
カイン > ( まあ、元々が仲間内で始めたような劇団だ。 興味や好奇心から声をかける者はいても、それをリークしたり利用したりとか考えるような手合いはいない。 もっとも、質問攻めにはされるかもしれない。 差別意識はないといったって、こうもあからさまにヴェイティアン・ファッションな娘は珍しいからだ。 ここは流行の最先端を行くヴェイトス市芸能横丁なのだ。 ) …………む。 お。 おお。 なんだ、ナィナか。 珍しいな、ナィナがここまで来るなんて。 ( 声をかけられるまで新聞を睨んでいたカインは、どうもすぐに状況を認識できなかったらしい。 訝しげな目で戸口を見やり、誰が来たかを理解すると笑みを浮かべて立ち上がった。 ばさりと新聞を畳んで机に置く。 ) ああ、いや、違うな。 『来てくれた』わけか。 すまん。 気を使わせた。 あー……何処でも座ってくれ。 物が多いけど。 ( 小道具や衣装が散らばった部屋を見回して苦笑い。 とりあえずクッションのついた椅子なんかもある。 好きなとこに座ってもらおう、と。 ) で、ええと、晩飯か。 ……そうだな、今後はメモを残しとくよ。 絵もつけて。 ( 肉に×とか○とかなら彼女も意味がわかるだろう。簡単な文章も横に添えれば読み書きの練習にもなるし。 ) とりあえず、そうだな。 今日は帰って、喰うよ。 用意しておいてくれると助かる。 ( それに、帰ってくるかどうかわからない人物を待つというのは、なかなか酷だ。 ) [Thu 30 Jan 2014 23:45:40]
ナィナ > (どんな関係なのか聞こうとする者もいるだろうが、リンリンの知り合いで今はカインの家に邪魔しているとそんな説明。邪推しようにも包み隠さず話すからナィナから何かを手繰ろうとするのは難しいかも知れない。ともあれ、そんなことよりカインいるかー?と乗り込んできた野生児)あ、寝てるならいいぞ? また出直すぞ?(何で寝てるんだとか突っ込み入りそうだが、そこらへんを詳しく言うとたしかよくなかったはずだから、そこは適当にごまかすぞ) カイン今日は飯食うか? 最近いたりいなかったりだから肉用意していいか迷うぞ? あと、忙しそうだからナィナの方からきたぞ(なるべくみんなで食うぞーのスタイルだから完全に居ないというならカインの分は後でに取っとくけれど、戻ってくるかこないか不明だと難しいとかそんな話。ゆっくり話すタイミングもなかったから乗り込んできたとかそんな説明をこー) [Thu 30 Jan 2014 23:38:15]
カイン > ( カイン・グレイホークが凛という東洋人と同居している事は、劇団ツァラトゥストラの中では良く知られた話だ。 彼女はよく芝居の手伝いに来ている。 またVGCのトップを飾った魔女娘のテレサと友好関係があることも、まあ、そう隠されたことではない。 そして当然、幾度か連れ立って芸能横丁を巡ったり、服を買いに連れて行ったナィナの事も団員は聞いていた。 「ああ、キミが噂の」 みたいな対応である。 元々ヴェイトス市、人種の坩堝で自然発生した劇団だ。 人種差別という概念自体薄い。 通りすがる色んな人に気軽に挨拶されながら、楽屋まで案内してもらえるだろう。 )( ドアを開ければ、黒い貴族っぽい衣装を着たまま新聞を睨んでいるカイン・グレイホークがいる。 すぐ傍には髑髏の仮面も置いてある。 舞台衣装だ。 念のため。 ) [Thu 30 Jan 2014 23:29:53]
ナィナ > (色々奇異な格好の者が多い横丁の中でも特徴的とも言える格好は、雨避けのフードで顔が隠れていてもそれが誰だか雄弁に語っている格好で最近ぜんぜん家に居着かないカインを仕事場まで追ってきたわけだぞ)カインいるかー? ナィナだぞー(以前より忙しさが増した?と言うわけでもなさそうな横丁の仕事場に顔を出して、そんな声を掛けてみるんだぞ。以前芝居を見せてもらったりとかで、関係者だとかはたぶん知ってるはずだぞ。カインとナィナのつながりを理解できないかも知れないけれど知り合いだから仕方ない?説明してもいいけどよけいややっこしくなるだけだろうしなっ) [Thu 30 Jan 2014 23:22:44]
お知らせ > ナィナさんが入室されました。 『(特徴的なポンチョの上に、さらに普通にはありえないサイズの爬虫類の革で作られたマント)』 [Thu 30 Jan 2014 23:19:04]
カイン > ( 夜明けと共に起きだし、トレーニングをし、劇場にて稽古を行い、芝居をし、トレーニングをして、帰宅し、自警活動を行い、夜明け前に戻って、1,2時間眠る。 )( 一般的とはかけ離れているとはいえ、これが活劇俳優カイン・グレイホークの日常だ。 ここ暫くの間は自警活動を休業していた彼もまた、先日の爆破事件に際して復帰している。 しとしとと雨の降り続く中の稽古休憩時間。 彼は楽屋にて難しい顔をして新聞を睨んでいた。 ) [Thu 30 Jan 2014 23:11:13]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『 俳優の日常 』 [Thu 30 Jan 2014 23:09:00]
お知らせ > デュラハン@新年の抱負さんが帰りました。 『新年の抱負は意外な流れを生んだとか。』 [Sat 18 Jan 2014 02:20:27]
デュラハン@新年の抱負 > (長い沈黙の後に告げられたまともな言葉にインタビュアーはデュラハンが口にした事をメモしていく。まぁ、奇術師が新しい奇術を用意するなんてのはありきたりな話かもしれないが、アレだけ考える素振りを見せて何もなしと言うよりは良かったのかペンを走らせるその表情はどこかホッとした様な物が浮かんでいる。)と言っても、前にやった物を改良した物というかアレンジしたものになりそうですけどもね?(デュラハンはそう言って肩を揺らしつつ首を横に振る。)(かつて一度だけやった拘束する力を使った透明な板の箱の奇術。前から拘束する力を使わずに実際に同じ事が出来ないかと考えてはいたのだが、今回のインタビューでやると言った事を機に本格的に手を付けてみるのも良いかもしれないと思って。まぁ、自分の本来の目的を考えれば別にやる必要があるかと聞かれれば無いのだろうが、たまには奇術師らしい所に力を入れてみるのも面白いかと考えたらしく) [Sat 18 Jan 2014 02:19:27]
デュラハン@新年の抱負 > (デュラハンからのインタビューの了承を受けた相手は感謝に頭を下げると、他の通行人の邪魔にならないようにと通りの端へとデュラハンは誘導され)それで、どんな内容のインタ…新年の抱負ですか。(改めてその内容をインタビュアーに聞けば新年の抱負だという。ただ、悪魔の頭にそんなものは無いし急に言われてもすぐに出るわけも無く)そうですねぇ…。(たっぷり数十秒の黙考。表情の読めない仮面を付けた男が首を傾け斜め上の方を見たまま石膏像の様に無言で微動だにしないという光景にインタビュアーも何となく気まずい感じがしたのだろう。お仕事で大きな舞台に立ちたいとかでも良いんですよ?なんて助け舟を入れかけようとした矢先)新しい奇術をお披露目する事でしょうかね?(顔をインタビュアーの方に向けるとそう告げて。) [Sat 18 Jan 2014 02:05:02]
デュラハン > (声を掛けてきた人物、その顔はどこか見覚えがあった。自身の記憶が確かならば数日前に同業者に何か聞いていた姿を見た気もしたが…)インタビュー?私に?(自身を呼び止めた相手は手を伸ばせば触れられる程の距離まで詰め寄ると、ヴェイトススポーツの者である事を明かした上で街頭インタビュー中なので答えて貰えないかと聞いてきて。デュラハンはその言葉に考えていると言う風にこめかみの辺りを指で押して見せれば)まぁ、手短なものであれば。(変に絡まれても面倒なのと手早く終わらせれば十分に間に合うと考えてインタビューを受ける事を承諾する。) [Sat 18 Jan 2014 01:52:41]
デュラハン > はい?何でしょうか?(そんな言葉で唐突に呼び止められた奇術師はクルリと振り返ると本当の表情を読ませない道化を思わせる仮面越しに穏やかな口調で尋ね返す。)(人通りの多い場所だし単に呼びかけただけならば自分とは気づかなかったかもしれないし、そもそも今は少し急いでいるとのもあって自分への呼びかけだとしても無視したかったのだが「七色鳩の人」と呼ばれてしまっては足を止めざるを得なくて。)(しかも、相手の大きな声での呼びかけにより比較的近くに居た者達も奇妙な呼び名に何事かという風な此方に興味の視線を向けているのでそう邪険にも出来なさそうである。) [Sat 18 Jan 2014 01:43:54]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『七色鳩の人!』 [Sat 18 Jan 2014 01:36:19]
お知らせ > ユニスさんが帰りました。 『―――小銭と飴玉と小さな地図、まぁこんなもんか。 』 [Fri 17 Jan 2014 00:56:40]
ユニス > Are you happy, are you satisfied? How long can you stand the heat? Out of the doorway the bullets rip To the sound of the beat Look out! ( ぼんやりと並んで立ち止まり、見世物のステージを見上げる二人組に目をつけて歌を止める。 いかにも田舎から出て来たみたいなダサい服装の女二人―――荷物を持つ手が御留守ですよ、と。 人混みに紛れてゆっくり進みながら徐々に近づいて、一度荷物の位置を確認してから視線は前に戻す。 通りすがりざまにそのバッグを「見えない腕」で引っ張って人混みの中にぶちまけさせる――――。 ) おっと大丈夫ぅ? 荷物、前に抱えた方が良いと思うの。 ( 明後日の方向を剥いた状態で、いかにも後ろで起きた小さなざわめきに振り向いた感じで散らばった荷物を拾ってあげようとしゃがみ込む。 もうこの段階で鞄の中身の幾つかは「見えない腕」で私の懐の中だ。 適当に幾つか小さなものを握り込んですぐ隠したから何を引っ張り出したかはわからない。 はいこれー、と纏めた物を差し出して鞄を拾い上げ、じゃあねとその場を立ち去る。 ) [Fri 17 Jan 2014 00:41:32]
ユニス > ( まだ少し濡れた石畳がところどころ凍っているくらいには寒いけど、まぁ偶にこうして遊びにでも出掛けないとあそこの暮らしは単調すぎる。 クビも倒産も縁遠い世界だし、普通にやってりゃあ衣食住にも困らないし市内で一番安全そうな所でもある。 なんかあった時のバックとして「大聖堂のシスター」って肩書きはおいそれと危害を加え難い美味しい肩書きだ。 何処までも気楽といえば気楽なんだけど―――のんびりやってる内に何となく何となく婆になってくのもちょっと、果たしてそれは私の欲しい「幸せな人生」かっていうと違う感じ。 最小限の苦痛と最小限のしがらみを我慢して、過剰過ぎてストレスにならない程度に興味深くハッピーな日々に包まれる。 決して無駄な野望や欲に溺れず、かといって惨めな被支配者階級に甘んじることなく、自由であることだ。 幸い私にはその条件を満たす為の環境と素養とが結構揃っていた。 ) [Thu 16 Jan 2014 23:58:47]
ユニス > ( 夕方から急に降りだした雨がようやく少し前に上がって、ばたばたと忙しげなどさくさに紛れて大聖堂を抜け出す。 今日はもう外には出られないかな、なんて思っていたから行き先に目的なんか無く―――暗黒街の方に行くと暫らくはケチがつきそうだから何となく何となくこっちに足を向けて見た。 暗黒街に比べて馴染みの店とか顔みしりは全然居ないけれど、それはそれで気楽なお客さんになれるし―――一見治安の良さそうな所だけど、通りの人混み具合、通行人の注意力散漫具合、財布の緩み具合、それから派手な照明や突発的な音が作りだす明暗の死角、瞬間的な意識飛び、何もかもが私の味方に見える。 そうだここをスリロードと名付けよう。 あんま頻繁にやると注意促されるようになって駄目になるから時々大きな稼ぎを狙って来るのがいいか。 ) Are you ready, hey, are you ready for this. Are you hangin' on the edge of your seat? Out of the doorway the bullets rip To the sound of the beat-yeah! ( 派手な音楽と明暗に紛れて小さな声で呟くように歌いながら獲物を探して歩く。 それだけじゃつまんないからそりゃあ、折角の見世物や出店も見て回るけど。 ) [Thu 16 Jan 2014 23:41:44]
お知らせ > ユニスさんが来ました。 『Bites the dust bites the dust Another one...』 [Thu 16 Jan 2014 23:24:52]
お知らせ > ユーシャさんが帰りました。 『やって…みようかな?(勇者様はチョロかった)』 [Thu 2 Jan 2014 01:10:56]
ユーシャ > ( ここぞという時だけ出そう、それじゃ勇者のコスとしてアレンジしよう、台詞を素の性格に近付けよう、正直アレ抜きは勿体無い、あの役の時だけボーナス出そう、ところで珈琲お代わりどう? 私の反論に対してのらりくらりとそこだけは絶対外さない感じで話は平行線どころかOKの方向に持って行かれ始めている。 割の良いお仕事である。 勇者として長く離れるかも知れなくてもいいという。 勇者業の宣伝としてアピールにもなる。 見た目と運動神経を評価して貰えるのはまぁそれは当然嬉しい。 なにより「歌って踊れるアイドル勇者」的なビジュアルにはとても惹かれる―――あれ…ちょっとくらい我慢しても…いいのかな? というか、我儘、かな…? 折角の良いお話しなのに相手側が求めてる部分を幾らか譲歩までしてくれてるのに失礼…かな? ) [Thu 2 Jan 2014 01:00:21]
ユーシャ > ( プロデューサーさんという方が熱心な方で、私が宿で働いてる所とか、鍛錬所でトレーニングしてる所とかまで何度か訪ねて来て下さって、いいね!と言って頂けたらしく―――条件を聴く限りとても理想的なお仕事で、すぐにでも飛び付きたい所、なの、だが。 ちょっと待ってほしい。 ) …あの、アレは―――「歌って踊れる勇者様」とは関係ないですよね? ( おずおずと聞いて見る。 んっ? という感じで首を傾げられた。 ) だから、ほら…前のあの、役は全然勇者じゃないですよね? ( むしろ悪役だ。 ) ( あれがまた好評なんだよねぇ、という素敵な笑顔が返って来た。 ) や、やだーっ!! あれはもうやりませんっ! 私勇者ですしっ!! ( ユーシャ・ダーク・フェノメノン。 一生涯封印したい暗黒の歴史だが、彼曰く私の演じたそのキャラクターは再登場の要望が結構な量来るくらい好評なのだそうだ。 やだーっ!!! ) [Thu 2 Jan 2014 00:34:59]
ユーシャ > ( と言ってもこのお店の面接と言うわけではなく―――以前少しだけお仕事をした、とある劇団からもう少し色々やってみないかというお誘いがあってそのお話しを聴きに来た感じである。 提示されたお給料は思いの外いい感じで―――此方の勇者業を考慮に入れて、時間やタイミング的な都合を考えてくれるとすらいう。 そも、声を掛けてくれた理由が「珍しい勇者という肩書きと真面目な性格、容姿と運動神経」という評価を戴いての事。 歌って踊れる勇者様、というコンセプトを前面に押し出して売り込めたら面白い、という。 不覚にもそのアイドル然としたイメージに私もときめいてしまったのであった。 キャラ付け…個性…個性! ) [Thu 2 Jan 2014 00:19:57]
ユーシャ > ( 芸能横丁メインストリート沿いに建つ、ちょっと洒落た感じだけど御値段の割とリーズナブルな軽食店にて。 年明け早々珈琲とパンケーキを御馳走になりながらアルバイトの面接―――大通りは新年を迎えるパレードや大きな催しで賑やかな中、ちょっと緊張して背筋を伸ばし、面接に当たるお父さんくらいの年の男性と向かい合って座る。 パレードを見に行きたいとかそういうのもあるけど、そんな事より割と切実な、収入不足の問題がそろそろピンチだった。 比較的安い宿で、しかも一階の食堂を定期的に手伝う事で家賃ととんとん、みたいな暮らしではいつまで経っても堂々巡りなのだ。 それじゃ何時まで経っても勇者として大きな仕事が出来るわけがない。 ) [Thu 2 Jan 2014 00:05:20]
お知らせ > ユーシャさんが入室されました。 『 面接/大通りの軽食店 』 [Wed 1 Jan 2014 23:59:11]
お知らせ > メイさんが帰りました。 『チケット、いくらするんだろう』 [Mon 23 Dec 2013 21:45:23]
メイ > ま、とりあえず見に行ってみよ。 取材費出るかなぁ…… (立ち上がってぶらぶらと周囲の大道芸を見ながら、のんびりと芸能横丁を回る) でー、ナィナちゃん、だっけ?あの子をどう絡めるか…… (もしかして、頭の弱いあの子を騙して囲ってたりして?声に出したら名誉棄損が成立しそうな妄想を思い浮かべながら、それならスクープだと取らぬ狸の皮算用) [Mon 23 Dec 2013 21:23:01]
メイ > (アイゼンリッターという冒険活劇は、純粋な冒険活劇であったらしいが、逆に本当にアイゼンリッターが出没し、暴力で事件を解決する、という事件が起きてしまったため、打ち切られたらしい。) そーなると、新作のほうは単なる路線変更なのかな?それとももともと社会問題がやりたかったけれど、集客のために、活劇ものにしていた? うーん、カインに絡めつつも、劇団自体の記事にすれば面白みはないけど無難…… (そこまで独り言を言って、コーヒーカップが空になっていることに気づく) [Mon 23 Dec 2013 21:02:24]
メイ > まぁ……私記者だから。(気を取り直して、仕事に意識を戻す。劇団『ツァラトゥストラ』 どうやら、売りはアクションものらしい。魔術を駆使した演出は若者には刺激的で支持するものが多い。確かに、そういう話を聞くだけでも興味がわいてくる)カインもけっこーイケメンらしいし……スケッチできるバイト君連れてこないとな……。それにしても、アクションものかぁ……。(劇団員といえば、気難しくストイックな人が多い、というのは偏見が過ぎるだろうか。実力主義の厳しい世界に足を踏み入れる彼らは、明確な目標があってその仕事を選んだに違いない。喜怒哀楽、人間の表現。社会問題の提起、いろいろあるが……ツァラトゥストラの場合はどうなのだろうか。エンターテイメントに徹している、というわけでもなさそうで……)意外と、作品の内容はまじめみたいねー。ヴァンパイアか。 [Mon 23 Dec 2013 20:34:35]
メイ > (芸能横丁にある、オープン絵tラスタイプのカフェで、コーヒーを飲みながら、簡単なメモを読んでいるのは、新米新聞記者。芸能横丁で活動しているカイン、という俳優のことうぃらべてみると、なんというか、ちょうど良い、人気の劇団のメンバーで、主演も複数務めたことがあるらしい。) いやー、あの女の子の話だから、眉唾、と思ったら意外と……けど、どういう記事にするかな……。 (実際に取材をする前から記事の構成を考えてしまうのはよくないというのはわかっているが、漠然とインタビューして、事実だけを書き並べてもまともな芸能記事にはならないのも事実。政治欄とは違うのだ) それにしても……もうちょっとおしゃれしてくれば良かったなぁ。 (一人の女に戻りあたりを見回せば、みんなおしゃれな格好の同性ばかり。自分と言えば、美容院なんて考えもせず、公衆浴場にいっただけである) ああ、あたし女として終わってる……? [Mon 23 Dec 2013 20:27:33]
お知らせ > メイさんが入室されました。 『劇団『ツァラトゥストラ』』 [Mon 23 Dec 2013 20:21:39]
お知らせ > ユーシャさんが帰りました。 『 故郷で話題になりませんように!! 』 [Tue 5 Nov 2013 00:17:38]
ユーシャ > ( 二日で前後篇というありがた迷惑な大長編の前編クライマックスシーンである。 前篇は衝撃の裏切り劇でダークさん大勝利!次回に続く!で〆、後篇はダークさん半ばで退場、で私の出番終わり。 ガヤとかモブとかのつもりで請けたアルバイトなのに―――美味しいもの沢山奢って頂いたけど。 お給料も割増しだけど。 海老美味しかったなぁ…私内地の農村育ちだからああいうの食べた事なかったし。 現実逃避はいいなぁ、お客さん側をまともに見れないくらい恥ずかしい―――おっとここで見せ場、ダークさん勝利のシーンだ。 鎌をかいくぐって払いのけた主人公にカウンター魔法で逆転、と。 実際に魔法を使うけど危ないからこれくらいの距離避けて下さいね、と練習段階で言ってある。 ) あまいっ、暗黒パワー! ビーットデイーン!! ( 特殊効果無しでバチィンと本物の電光が閃き、主人公役の役者さんが上手く後ろに吹っ飛んでウワァーと声を上げる。 光る直前に照明魔法を落として電光を引き立てる演出のお陰で、実際はそこまで激しくない電撃が見栄えいい感じになってそこだけはちょっとテンションあがった。 よし、私かっこいい! ) [Tue 5 Nov 2013 00:13:06]
ユーシャ > ( とにかくもう本当、ここまで来たら最後までお給料分がんばろう! 今日で終わりじゃないけど頑張ろう! この格好であと2週間くらい舞台に上がる事になるけど頑張ろう―――。 ) ええっと…それじゃあゆくぞ!! 纏めてかかってこーい!! ( あー、後で怒られる。 「ええっと」って口癖が直ぐ出るって練習中もよく言われたのだ。 あと、「それじゃあ」も多分台詞間違ってる。 何だかこのキャラクター、途中から悪役になる段階で急に口調設定が変わるから役に入り辛いというか―――急過ぎるっていうか、むずかしい。 もうしょうがない、続けなきゃ! 鎖鎌を練習してるって言ったのに何故か大鎌になった得物のバランスを確かめ、殺陣の手順を思い出す。 こんな戦闘向きじゃない武器を本気で使うなら多分、主に柄の部分とヘッドを鈍器として割と近い間合いで棒術みたいに扱いながら、確定状況でだけ鎌を大ぶりするのが正しいんだろうけど、あんまりそれを忠実にやると地味過ぎるからって結構大ぶりな演技を指示されている。 まぁ負けちゃう側の役だし、あんまり隙を減らすとやり難いか。 えいやー、と動作を大きく見せるように腕を振り上げて、実はやわらか素材でできている鎌を勇者一行(私が勇者なのに)に振りかざした。 ビキニの紐がぎゅうとお腹と股間に食い込み、嫌でも自分の格好を意識させられて辛い―――これ大丈夫だよね? 動いても大丈夫だよね? ) [Mon 4 Nov 2013 23:30:34]
ユーシャ > ( そんなに大きく無い劇団の舞台劇の、エキストラより少しだけ目立つ程度のキャラなんですけどどうですか、と最初言われたのだ。 ちょっとモブ程度のお仕事だと聞いて面接に行って、趣味特技を聞かれて「最近は鎖鎌と電撃魔法を鍛えてます」と答えたら何か好感触だったみたいで。 それでプロデューサーさんという人に「主人公の仲間の一人」と聞かされて前半の台本を頂き、思ったより出番多めだなぁと思いながら先々週から練習に加わって。 本業の人達に混ざって台詞合わせとかしながら何となくどうにか出来そうだな、と思った頃に脚本家というひとと演出家という人が来て、美味しいご飯を食べながら後半の役作りとか展開とかの話をして―――あの辺から何だか少しずつおかしくなってきていた気がする。 「このキャラはもう少しパンチが欲しいね」「意外性っていいよね」「素朴そうな子が突然後半でこんな衣装に…」「ギャップ萌えだよね!」そんな会話に首を傾げながら大きな海老にクリームソースがかかった美味しい料理を食べていた私が迂闊だったのだろうか。 そうかこれが都会の怖さか。 ) 今日ここで私が貴方達を倒し、人類の希望は断たれるのだっ!! 悪魔の軍勢が人間どもの街を滅ぼしていく様を指をくわえて見ているがいいわーっ! ( ばっ、と大きく手を拡げて両手を上げると何だか腋を強調してるみたいでぷるぷると自然に頬が震える。 両肩が上がった事で、申し訳程度に繋がっている上下のビキニが引っ張られて明らかに食い込んだ。 お父さん御免なさい色んな意味でユーシャは汚れてしまいました! あ、でもこれ、「指をくわえて見てるがいい」って事は勝っても殺さないって事だよね? 案外いいひとだダーク・フェノメノン。 ) [Mon 4 Nov 2013 22:48:32]
ユーシャ > ( カッ、と強い光が浴びせかけられ、目映さに目を細める――――こんなにも眩しかっただろうか? 宵闇の中だからこそよりいっそうその光が強いと感じるのだろうか。 翳した手で光を遮り、眼下に群がる群衆を見渡した所で我に返って一気に恥ずかしくなって再び竦み上がって唇が震えて来た。 ヒッ、思ってたより全然お客さん多いよ!! 視線凄い集ってて恥ずかしいよ! どうしよう何でこんなお仕事請けちゃったんだろう!! ほぼ全裸に近い黒のマイクロビキニに同色の皮手袋とロングブーツ、悪魔の角みたいなのを模ったかティアラと鴉の羽根で作ったという肩を覆う羽根飾り。 大きな草刈り鎌を仰々しく装飾した妙に重い鎌。 私は今、まごうことなき悪の幹部の姿で観衆面前でスポットライトを浴び、顔を真っ赤にして次の台詞を思い出そうとしていた。 ) ( どう考えても騙されていた。 ) [Mon 4 Nov 2013 22:23:50]
ユーシャ > ( どうしてこんな事になってしまったんだろう―――そんな後悔はもう今となっては無意味な事だった。 既に私は引き返せない所まで来てしまったし、その対価は支払われてしまった。 逃げ出した所で事態は悪い方へと転がるばかりだろう。 そう、ここで後悔してしまったら、今までの事が全て無意味になってしまうのだ。 私は迷いを振り払い、竦む足に力を込めて前に一歩踏み出した。 ) ―――そう、私はもう貴方達の知るユーシャではない!! 悪霊の神々に魅入られて生まれ変わった魔女、はーご …ユーシャ・ダーク・フェノメノンっ!! ( ひどいなまえだ。 ) [Mon 4 Nov 2013 22:16:07]
お知らせ > ユーシャさんが来ました。 『無様に這い蹲って赦しを請うがいいわーっ!』 [Mon 4 Nov 2013 22:09:52]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『人ごみに紛れた南瓜頭が見えなくなるのは暫くしての事。』 [Fri 1 Nov 2013 00:19:10]
デュラハン > (ただ、眼前のそれが人ならぬ力を行使しているとは思いも寄らぬ少年はそれに気づくこともなく嬉しそうな表情を浮かべて人ごみに消えて行って。まぁ、文字通り有り難味が少し減ったとしても比較すべき物が無ければ分かりようが無いので仕方が無いと言えば仕方が無いのだろうが。)ふぅむ、予定外の食事も挟んでしまいましたし、やはりもう一仕事頑張らないといけませんかねぇ。(特に意識して見せた訳でも狙った訳でもない行動によって生まれた食事の機会。据え膳と言う訳ではないがあまりにも自然にその機会が訪れた為に思わず食事をしてしまったが、実はこの後の遅い時間に聞き屋の仕事があって。勿論、今のままでも食べられない訳ではないのだが、やはり美味しく頂くのであれば少しは腹を減らした方が都合が良いというか、経験則的にあまりにも食べ過ぎると正直ちょっと気持ち悪くなるのだ。)どこか空いていれば良いんですがね?(まるで食後の運動と言うような感じで奇術師の仕事を行うべく、奇術師としての仕事を行う場所を探す為に人ごみの中へと消えるか。) [Fri 1 Nov 2013 00:17:53]
デュラハン > (自分を呼び止めた割には些か不自然な子供の様子。それに対していつぞやの盗難の時の様に眼下のそれが注意を引く陽動役で死角から何かを狙っているのかとそれと気づかれぬ様に身構えようとすると)はい?あぁ、どうぞ?ハッピーハロウィン。(どうも先ほどのデュラハンの飴を確認している様子を密かに見ていたのだろう。少しばかり緊張した様子でこの時期に良く聞く定型句を告げられれば、その場で屈んで目線を少年と同じ高さに合わせれば片手で飴を差し出して。そして飴を受け取ったのを確認すれば極自然によく出来た子だと褒める様にその頭を撫でながら、少年の感情を僅かにつまみ食いして小腹を満たすだろう。) [Fri 1 Nov 2013 00:04:27]
デュラハン > さて戻るには、、、少し早いでしょうかね。となると、もう一仕事…ん?(自分の予想が杞憂と言うか空振りに終わった事がどうにも面白くなかったのか、少しだけ不機嫌な感じで次に何をすべきか考えていた矢先。雑踏に紛れるように誰かから呼ばれた様な気がして。)誰かが呼んだ…おや、これは失礼。(しかし、声のした方に向き直ってみてもこれといった人影はなく。気のせいかと思い向き直ろうとすれば、今度は同じ声が下の方から聞こえた為に其方に視線を落し、声の主が子供である事に気づくと軽く南瓜頭を抑えながら侘びるだろう。)奇術のお披露目は場所を変えますのでもう少し待って頂け…(そして続けるように奇術師の仕事はもう少し後でやると伝えようとしたが、眼下の子供はそれとは別に何か用件があるのか少しばかり目を泳がせる。) [Thu 31 Oct 2013 23:56:05]
デュラハン > (男が口にした懸念とは昨年のこの時期に起きたちょっとした異変の事。ハロウィンが近づく中であの時の事に味を占めた子どもや何かが今年も大掛かりなお菓子集めに動くんじゃないかと思い密かにお菓子を用意していた。しかし、どうやらその予想は大きく外れたのか、はたまた今年はこの男が運良く(?)ターゲットにならなかったのかは分からないが恐らくは見覚えのある何人か、昨年と同じ顔ぶれの数人に要求されただけで思っていたようなお菓子回収運動はなかったらしい。)まぁ、余った分は彼への手土産にでもしておきましょうか。(どれだけ余っているかとポケットから飴の入った小袋を取り出すと、その残りを確認しつつ少しつまらなさげに弄んでから元の場所に戻す。) [Thu 31 Oct 2013 23:39:45]
デュラハン > (何とも珍妙な名乗りだが今の男の容姿を分かりやすく例えるのならばその言葉が似合いそうだろうか?)念の為に用意しておいたが、この様子だと必要がありませんでしたかねぇ?(芸能横丁の一角。建物の壁に背を預けている比喩表現等ではなく文字通り首の上に南瓜を乗っけている奇術師風貌の男は隙間から見える人の流れを見ながらそんな言葉を呟いて。) [Thu 31 Oct 2013 23:27:07]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『首ありジャック』 [Thu 31 Oct 2013 23:18:43]
お知らせ > ツェツィーリアさんが帰りました。 『( さっきとは正反対に 足取りは軽く、楽しげに )』 [Mon 14 Oct 2013 23:39:34]
ツェツィーリア >  ……あッ、こういう時こそ、王子に会いに行って聞くのも手ッて訳ですね!  ( 名案とばかりに、ぽン、と手を叩き合わせ、 えふふー、と笑い声が洩れる )  王子の好みも分かって一石二鳥ッてやつですしーッ、もしかして姐さんはそのために…!?  ( きゃあ、なンて 脳内お花畑。ハッと気付けば、周りの視線が ちらほら、此方に向けられていて )  ……えふふー、  ( 笑って 誤魔化す。 足先を方向転換させ、向かうは娘が王子と呼んで慕っている少年の家の方向 ) [Mon 14 Oct 2013 23:38:26]
ツェツィーリア >  とッ、とッ、と…!  ( ころンころン、転がっていく硬貨を追い掛けて )  あーッ、ごめんなさぁーいッ、  ( 丁度、前を歩いていた人に拾われ、手渡された。ぺこン、と頭を下げ、「気を付けてね」 ッて言葉に、情けない笑みを )  えふふ、気を付けますー…。ありがとうございまぁすッ、  ( 礼の言葉告げれば、ひらり 手を振って、反対方向に駆け出して )  あッ、  ( ぴたり、止まる )  聞けばよかったかもー…!  ( あァでも、女の子の色気ッて何ですか なンていきなり聞くのも変か と思い直し ) ( へろン、と眉が垂れた )  ンー、そーゆー事聞けるお友達もいませんしー…、  ( はあ、と盛大な溜息。 ゆるゆる、やる気なく 芸能横丁を歩く ) [Mon 14 Oct 2013 23:20:40]
ツェツィーリア > ( 冷える中、薄手の衣装を纏って ひらりひらりと踊る女の子は、確かに魅力的に見える。見えるけれど―― )  ……ンむー、  ( 男のヒトが夢中になる理由までは理解出来なかった ) ( 踊り子さンの周囲で歓声を上げる男性の間を通り抜けて、人の波が比較的少ない場所まで歩いて、ようやく息を吐く )  ……色気ー、魅力ー、……ンー、露出?  ( こてン、と小首を傾げた )  男のヒトに直接聞いた方が良いのかなァ、…もしくは、そーゆーお仕事の女の子とかー、  ( ぐちぐち 呟きながら溜息吐いて、足を進め、 )  あッ、  ( 手の中で弄っていた硬貨が一枚、擦り抜けて、からン と転がっていく ) [Mon 14 Oct 2013 22:58:09]
ツェツィーリア > ( なるほどなるほど、 ) ( なンて、心の中で呟いて、視線を向ける先には 観衆の中、踊る少女 )  ( 「 あンたは女の色気ッてのが解ってない。横丁でも行って見学してきな 」 と、僅かばかりの硬貨を渡された為、娘はこうして芸能横丁まで足を運ンできたのだ )  なるほどー、分からないですねー  ( 心の中の声が思いッきり音になった ) ( 目の前で、おンなじように踊り子を見ていた数名が 眉寄せて振り返って、 おっと、なンて 口を抑える仕草 ) [Mon 14 Oct 2013 22:38:13]
お知らせ > ツェツィーリアさんが入室されました。 [Mon 14 Oct 2013 22:34:00]
お知らせ > 君影さんが退室されました。 『 黒猫は困り果てたように頭を抱えた 』 [Mon 9 Sep 2013 23:32:57]
君影 > ( 誰かが来たりするとバックレしづらくなるからテキパキやって手際よく終わらせて!はいしゅーりょー。カエルがなくからかーえろー。あれ、カラスだったっけ?まあどっちでもいっか。 ) [Mon 9 Sep 2013 23:32:11]
君影 > 帰ろっかリャン♪ ( 足元の黒猫を抱きかかえれば、うって変わった晴れ晴れとした表情でその忍者はバックレを宣言した。 )( そうだ、嫌な仕事だったら別にやらなければよかったんだ!元々一日のバイトだしー。飛燕のと違って忍務は絶対じゃないしー。なんでこんな簡単な事に気付かなかったんだろう!! ) ( にゃーにゃーと猫が腕の中で抗議の声を上げているけれど気にしない。 ) 大丈夫よリャン。節約はするけど、貴方に掛けるお金を削ったりなんかはしないからね!! ( あー、けどちょっとだけ悪いよね。ごめんねって気持ちは私だって持つ。だからこの椅子のお仕事だけはやっといてあげよう。ほら、うちの国の言葉で立つ鳥後を濁さずって言うじゃない。 ) [Mon 9 Sep 2013 23:25:04]
君影@臨時 > ( 確かに私はお金が無い。お金は無いが……それは何も今日明日に逼迫されるものではない。それこそ飛燕からの働いてない私に送られる薄給をしっかりと節約して使えば数ヶ月程度はちゃんと持つ。 ) ( 忍者として体内時間の把握を正確にする事は仕込まれている。仕事の開始から35分が経過している。まだまだ仕事は始まったばかりだ。 ) ( 黒猫が何かを逡巡している様子の主人をじっと見つめている。 ) [Mon 9 Sep 2013 23:10:47]
君影@臨時 > ( 他の連中は仲良い感じで振舞っているし、やっぱり私は浮いてるだろう。ほら、だって夏場なのに手袋とかでクランクの部分を隠しちゃってるし、暗いし、まともに受け答えをした記憶もあんまし無いし――― ) ( ―――ハァ ) ………疲れた。 ( 改めて私は思い出した。人と接するのは苦痛だ。怖いって。愛想よく振舞っていたって心中ではどんな風に思っているのか。世の中には怖いやつらばっかりじゃないってのは分かる。けど怖い奴らの方が圧倒的に多いじゃない。みんなみんな、私も含めて汚いやつらだ。 )( けれどお金も無いし働かなきゃ―――ん、待てよ。 ) [Mon 9 Sep 2013 22:56:04]
君影@臨時 > ( そもそもの発端は、時折この区画にてリャンと一緒にお金を稼いでいる私には、こういう仕事があるのだと知ることが容易かったのである。未経験でも可。ショーの方じゃなく裏方でも稼げる。よし、あっちはだるいからこっちでやろう。肉体労働のがまだマシだ。 ) ………死ねばいいのに。 ( そう思ってたけどこっちもこっちで辛かった。引きこもりの対人恐怖症には、こういう裏方作業は人に聞いたりしなきゃいけないことも多くてハードル高かった。 )( ぶつぶつと呟きながら暗い表情で椅子の設置をしていく。そういえばそうだった。こういう所で私が芸で(リャンのだが)お金を稼げていたのは、面で顔を隠していたからだ。リャンが色々とやってくれたし、主役はあの子であったから私にはあんまし注目いかないし、だからそういうのが出来てたっていうのに。 )  [Mon 9 Sep 2013 22:35:27]
君影@臨時 > ( 生きていくのには金が必要だ。金を得る為には仕事をする必要がある。愛猫と毎日を暮らして日々無駄な時間を過ごしてはいるが、飛燕からの薄給だけではやってはいけないためにこういうお金稼ぎをやらなきゃいけない日だってたまにある。 ) ( めんどくさい。帰りたい。 ) ( 開始30分ぐらいで思い始めていた。 ) [Mon 9 Sep 2013 22:20:57]
お知らせ > 君影@臨時さんが入室されました。 『( 黙々 )』 [Mon 9 Sep 2013 22:15:45]
お知らせ > 煉慈@臨時さんが帰りました。 [Thu 5 Sep 2013 01:27:03]
煉慈@臨時 > (まぁまだ仕事終わってないけどね。 全部のロープを渡したら上に天井になる布をかける仕事があるし、結局高所適正者は必要だった様子。 ある程度音響を考えたテント構造、ってのがカタチになるまでは、まだ時間が掛かりそうだ。)(引っ張ったりずらしたりでロープの固定確認したら、下で作業している人に合図を出す。 考えてる暇で、次の工程といこう。) [Thu 5 Sep 2013 01:27:01]
煉慈@臨時 > 全部持って登っとれば受け取る手間も無かったのではないか・・・・迂闊ッ!(一流の忍であっても迂闊を回避するのは難しい。) ・・・考えるに、だ。 最初からロープを括りつけてからおッ立てれば良かったのでは無いか?(一流の建築屋であっても迂闊を回避するのは難しい。 あるいはこのミスあればこそ、上司に報告せずに仕事を果しそうな新入りの自分に振られたのか。) ま ぁ なんだ。・・・人助けと思っておくか! 今日も良い仕事をした!(忘れよう。感情の入らぬ仕事など仕事の内にも入らぬが、それが求められる時だってあるのだ。) [Thu 5 Sep 2013 01:23:13]
煉慈@臨時 > (その間は足滑らせても命綱となるので、ちょっとだけ安心だ。 例え数メートルでも、下を見ればニンジャ胆力を保持していなければ息を呑む。 なるほど他の作業員が嫌がるのもわかるか。) されど引かぬが忍道ッ。(筋肉疲労は過ぎれば熱とも知覚される。火のついたような両足に渇入れて、最上部への行程を登りきろう。 あとはそこにロープを固定すれば――残り数本のロープは固定したロープに這わせて下から送ってもらえば簡単だろう。) ・・・考えるに、だ。(まぁそもそも。) [Thu 5 Sep 2013 01:13:02]
煉慈@臨時 > (そのあたりの貧弱でない一般民なら喧嘩で勝てそうな煉慈を自称・食物連鎖の頂点である忍者たらしめているものは、つまるところ力ではなく、覚悟と技術に他ならない。 無理をしない自己理解。 咄嗟の機転。 限られた体力を活用する知識。 そのあたりをもっていれば、人間の性能は簡単に倍くらいにはなる――忍者は存在自体が、上記の理論の証明なのである。) よっ・・・と! たまらんっ。(手に持ってたロープを柱にぐるり撒きつけて体を保持、仮拠点を造って酷使した手足を一時的にでも休める。 呼吸も落ち着けて、それから残りを一気に為せばよい という作戦。) [Thu 5 Sep 2013 01:08:29]
煉慈@臨時 > (城砦の 鼠返しも敵ならず。 まして丸木のいかほどなるや。  ふんすと一つ気合入れてから、片手にロープを持ったまま、片手両足を用いてするすると木登り開始だ。 地面にしっかり固定された主柱は煉慈の重量にも耐え、安定感が登攀を後押しする。 立体機動に優れた忍でなくても、これくらいは――) ・・・むう、意外とっ。(半ばを過ぎてやや勢いが衰えるあたり、少し修行不足かもしれない。普段は道具に頼れるが、作業着である今はたいした道具を所持しておらず――しかも苦無や鍵爪で傷をつけてしまっては設営に支障が出かねない。 身体制能だけでいえば、ちょっと鍛えて運動に秀でた人間、の域を超えていないのだ。 意外とヨワイ。) [Thu 5 Sep 2013 00:49:15]
煉慈@臨時 > ふぅ・・・高いな。 聞いとらんが何の舞台だこれは。(汗を拭いつつ見上げるメインの柱は天を貫き、建物だと2〜3階くらいの高さまで伸びている。周囲に立てられた支柱からロープを通しサーカスのテントのように仕上げるのだそうだが―― トキノミヤコ人にとっては中で行う演目は皆目見当が付かず、一夜城的なオブジェに見えて来てしまう。) ま、遣り甲斐ばかりはあるというものだが!(とび職募集においては現役忍者はひかる。 単純作業だが少々危険、というこの高所作業は労働者にとっては厄介事、忍びの者にとってはうってつけだ。 ちょっとした精神集中がゆるされるくらい任される。) [Thu 5 Sep 2013 00:38:07]
煉慈@臨時 > (芸術は爆発だ、とかそういう比喩ではない。  感覚あるいは技術を高度に発達昇華させ、一つの作品の意気まで高めるという忍術理念そのものが、芸術芸能の分野における職務と近しい精神を持つ、ということだ。 平時は芸をもって身を立てる忍者は多い、とする資料もある。 技さえあれば身分を問われない芸能の世界は、確かに移動の多い忍者向きだろう。 つまるところ貴方が普段楽しんでいる煌びやかな世界には、少なからぬ数の忍者が潜伏していると考えて間違いないのだ。)(それが証拠に此処にも一人、紛れ込んだ忍者が働いている。 人も疎らな敷地にあって、ステージの設営などに勤しんでるようだが。) [Thu 5 Sep 2013 00:20:04]
お知らせ > 煉慈@臨時さんが入室されました。 『(忍術は芸術だ。)』 [Thu 5 Sep 2013 00:07:56]
お知らせ > ブリッツさんが帰りました。 『 その魔法のリュートの修理をうちに持ってきたのは、びっくりしたけどね。 』 [Thu 8 Aug 2013 00:22:07]
ブリッツ > ( 指輪にはめられた宝石が砕け、詩人のリュートの弦が弾け飛んだ。この指輪は効果の弱い呪いの類を打ち消す力を持つのだ。魔女という性質上、ラングフォードにもこの手の道具が流れてくることがある。乙女達は文字通り、まるで魔法が解けたみたいにはっと目を覚ます。詩人は目に見えて狼狽していた。自信の魔力の効果が切れてしまったことに気付いたのだ。 ) もっとも、こんな指輪なんて使わなくても呪いは打ち消せるんだけどね。オレの中段前蹴りで。 ( さて、仕事はこれで終わり。依頼主の元に恋人が戻るかどうかはまた別の話だけど、とりあえず仕返しは済んだんだろう。訴えを取り下げていた被害者達も、取り下げることを取り下げるだろう。一体幾ら請求されるのかな。しーらないっと。 ) [Thu 8 Aug 2013 00:21:33]
ブリッツ > ( しかしオレは思う。ただ彼は魔法を商売に使っているだけだ。オレ達もそうだ。魔法に対する法律ってのは全然整ってなくて、オレ達マジックユーザーに委ねられている面が大きい。しかしマジックアイテムの力ではなく、それが彼自信の才能による―― そう、呪歌の類であったら、規制されなければならないものなのだろうか。魔女だって惚れ薬や惚れ魔法なんて使ってるんだろうし。魔女術をより世間の人たちに役立てるということは、どういうことなのだろうか。アンチ惚れ薬、アンチ惚れ魔法を伝授してそれを防ぐとか?なんか、マッチポンプな感じ。勿論、社長は正しいことに魔女術を使うだろうけど。 ) ( 今回の場合は、結婚詐欺って部分が問題だと思おう。乙女心を弄んだのだから、止めさせなければならない。オレは指輪を前に突き出し、詩人へと近づいていった。 ) [Thu 8 Aug 2013 00:15:44]
ブリッツ > ( 彼が手にするリュートには魔法がかけられており、その演奏を耳にした女性は心を奪われるというのだ。いわゆる、マジックアイテムの類なのだという。依頼主はあの詩人に恋人を奪われたとある男性―― ヴィヴィアンは「ネドラレ」って言ってたけど、どういう意味だろう。その他にもあの詩人には数件の結婚詐欺の疑惑があるようだが、被害にあった女性は全員被害届を取り下げているのだとか…。いわゆる、悪い男という奴だな。 ) ………。 ( その魔法への抵抗は容易い。歌に集中しないこと、魔法だと意識すること。その二つを守れば、ラングフォードの魔女なら対抗可能だ。元々それほど強い魔法ではなく、繰り返し耳にすることで少しずつ深層心理に染み込んでいくタイプのものなのだろう。 ) [Thu 8 Aug 2013 00:09:22]
ブリッツ > ( 魔女傭兵。どちらの色合いが濃いかと言われれば、傭兵寄りなんだろう。殴って蹴って、飛び跳ねるのが得意。でも、どこまでも傭兵らしいかと言われれば中途半端だ。魔女らしいかと言われれば、魔法については深い理解はないし、霊薬も作れない。ウーン、やっぱり中途半端だ。でも何でもかんでも殴って物事が解決できるわけじゃあないし、どちらでも対応できるのがベストだ。「オレは荒事専門だし、わかんない」っていうのは、傭兵としてどこまでも尖った能力を持ってはじめて口に出来る言葉だ。 ) ( 仲魔に調整してもらった指輪を付け、オレはとある詩人の歌を聞いていた。否、正確には耳栓をして聞かないようにしている。詩人の周囲には若い女性が集まり、その歌に聞きほれている。先日、あの詩人に対して調査を依頼されたのだ。 ) [Thu 8 Aug 2013 00:03:51]
お知らせ > ブリッツさんが入室されました。 『 オレはどっちかってーと、荒事専門だ。 』 [Wed 7 Aug 2013 23:57:52]
お知らせ > ジャスティス@屋台さんが帰りました。 [Mon 1 Jul 2013 05:45:36]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『(結局、良くも悪くもいつもの暗黒街教会のノリである。視察があったら怒られていたレベルで)』 [Sun 30 Jun 2013 23:29:42]
レイ・シェリダン > ……期待しとく(短くねぇか?と思ったけど、まず「かもしれない」ってだけで確定ではないわけで、下手にへそ曲げられても困るわけでな) [Sun 30 Jun 2013 23:17:57]
ジャスティス@屋台 > うん! 『今日一杯、そしてもしかしたら今週いっぱいくらいはご機嫌で、レイに迷惑をかけることは少なるかもしれない』 じゃー、今夜もがんばりましょうか!!(判定) [Sun 30 Jun 2013 23:16:14]
レイ・シェリダン > へいへい…(別の意味で見せられないわけだが。そして、ハラペーニョを引っ込めておいて正解だったと思うわけだが…。あれがあったら人死にが出てもおかしくなかったとかほざくね)どうせ、今夜で祭は終わりだろ? 売りきっちまわねぇと、しばらく夕食はコレの残りだぜ?(それが嫌ならまっとうに販売してくれ、とそう言うお願いである) [Sun 30 Jun 2013 23:08:18]
ジャスティス@屋台 > んー!! (嬉しそうに目を閉じて頭をなでられる修道女。話なんて聞いちゃいない) 昨日。ホットな当たり入りのセット販売しただけだってば。それじゃあ、まぁ、あれね………こんやは二人でまっとうに商売しますか!! [Sun 30 Jun 2013 23:05:37]
レイ・シェリダン > …そもそも、だ。何を、どうやったらああいう連中に怒鳴り込まれることになるんだか、きちんと説明して欲しいところだけど、よ(いざ手を出すってんなら生半な相手では勝てないだろうけど、そもそもそんな事態を招くのはどーいうことだと、とりあえず抱きつく主人の頭をぐじぐじ撫ぜつつ。というか、本来護衛なんぞいらないだろうにとか色々あるんだけど、よ) [Sun 30 Jun 2013 22:59:35]
ジャスティス@屋台 > …… (さて、奴隷が格好良くチンピラをのしているところを、主人は目をきらっきらさせならそれを見守っていて) ……レイかっこいい!! (元々マッチョな相手が好みの修道女。守ってもらう、というキーワードに非常に弱く、レイの腕に抱きついて!) [Sun 30 Jun 2013 22:57:28]
レイ・シェリダン > ……さて、と。あたしは主人を守ることが役目なんで、な(悪く思わないでくれよ?なんていいながら、横合いからそのナイフを持つ腕を掴んで握り取り落とさせ、アームロック…。周りがそれ以上いけないと言う勢いで締め付けてやってから、相手の腰裏のベルトを掴んで、地面と水平になるくらいまで片手で持ち上げて、兵隊たちのところへ投げ飛ばしてやろう) ……一応、これでも正当防衛になるんじゃねぇか、な?(闇討ちよりも、今正々堂々と正当防衛しちまった方が楽だろうに、と。相手を見てヒカリモノを出したりとか学ぶといいよと言ったところで) [Sun 30 Jun 2013 22:52:28]
ジャスティス@屋台 > え?バイクツ?そんな……私自分のベッドでしか……。 (もしも暗黒街の教会に来るようなら、途中で闇討ちを仕掛けて追っぱらってしまおうと画策しつつも、今のところ全力で平謝り) !? ま、まぁまぁお客様落ち着いて……そんなもの見たら、せっかくのお祭りが台無しですよ。 (危険を感じるというよりは周囲の目を気にして体で隠すようにしながら、これはさすがにお金払ったほうが楽かなとか考え始めて) いっそ襲ってくれればいいのに。 (声に出さず愚痴る) [Sun 30 Jun 2013 22:47:58]
レイ・シェリダン > (酔っ払いに売りつけて、まともな理性を求める方が間違いである。と言うか、あの茶をサービスするのはやめてあげてくれとか)……へいへい (まぁ、無事で済むかどーかは知らないが、たっぷり怒られるといいさ、と。お客様ってーのは大概我が侭なもんだとか…。とりあえず、メモは用意するけれど、これるのかね? ま、謝ってもらえればそれで事は済みそうだが)……刃物は脅しにゃならねぇぞ?(お互い余計な事をせずに終わらせようってお客様へのご提案も含めつつ [Sun 30 Jun 2013 22:39:43]
ジャスティス@屋台 > いかがされましたか!? (慌ててかけよってくるのは、一人の女。ワインレッドのrンぐスカートとクリーム色のシャツ姿で) 大変申し訳ございません。少し席を離れておりまして………はい、はい……ああ、それに関しましては、そういう商品として同井上販売したものでして……はい、申し訳ございません……その、ご足労とは思いますが、明日にでも教会にお越しいただけませんでしょうか……その、ゆっくりとお話しできるかと思いますし……もしよろしければ、今晩でも。 (慌てて駆け寄って必死に謝っているが、だんだん、変なことを言い始めて) レイ、住所のメモ、用意してくれる? [Sun 30 Jun 2013 22:34:29]
お知らせ > ジャスティス@屋台さんが来ました。 『お客様!!』 [Sun 30 Jun 2013 22:28:45]
レイ・シェリダン > (まぁ、正直…コロセウムから離れて久しいから情報もないだろうし、コロセウムで遠くで見ていた人間が目の前の闘奴がその人間だとは気づかないのだろう。もっとも、本当に荒事に長けてる人間は感覚的にわかるものだろうが、こういう経験の浅いストリート系のチンピラは自分を強く見せるので精一杯で、相手の事まで良く見ないものである。現に兵隊並べるだけ並べてるのでわかろうものである。さて、どうしたものか、と思うわけだが…) …… (土下座とか、殴られてやって済むならそれでもいいんだが…正直、相手が何を言っているのか、何を求めているのか判断しかねるわけで…。そしてそう言う態度がより相手を怒らせるのだろうが) [Sun 30 Jun 2013 22:25:09]
レイ・シェリダン > (青髪のシスターを出せと言われても、まだ寝ているか、近所の屋台へ挨拶へ行ってるか…。さすがに、主人の行動までは把握していない) ……主人の無作法まことに申し訳ない。直接暗黒街の教会に文句を言っていただくか、来るまで待っていただくことになるのですが…… (もちろんそんな返答で納得するわけないどころか、余計いきり立つわけで…さすがに、刃物や道具を手に暴力や屋台の破壊とかされると困るからそれは対応することにはなるのだろうが) [Sun 30 Jun 2013 22:19:55]
レイ・シェリダン > (たぶん、直接的な「あたり」以外にも、サービスとして振舞った茶に問題があったんじゃなかろうかと思うわけだ。とても辛いのに当たったら一気にいくわな、そして…まぁ、そこでも当たりを引いたアンラッキーな人間が、まぁここらの界隈に顔を出すような柄の悪いのだったと言うわけで、店の前にいわゆる「兵隊」を並べられて凄まれたりするわけだが、まぁ正直営業妨害以外は、非は完全にこっちにあるわけで…) [Sun 30 Jun 2013 22:16:34]
レイ・シェリダン > ……… (どうしたもんかな、と思うのは、昨日そんなペースで12時間以上ケバブを焼き続けて、ようやく交代となった後の店で…まぁ、主人を一人で店番させた以上何かしらあるだろうと思って、オプションのハラペーニョ(青唐辛子)はこっそり回収して持ち帰ったので、そう酷い事にはなるまいと思っていたのだが…。何がしかジャスティスが仕込んだ「あたり」の被害者が日を跨いで文句を言いに来たことには、正直、困る) [Sun 30 Jun 2013 22:14:28]
レイ・シェリダン > (とか、そんなスレッド(?)を立てたくなるようそんな心境で、目の前の状況を見ている。とりあえず、朝から何時来るかわからない主人がくるまで休憩もなく、肉を焼き続けるしかないのである。手を止めたら焦げる。炭火を全部はずして休憩する事もできるだろうが、何時来るかわからない主人であるからこの場を離れるわけにもいかない。なら結局焼き続けていても暑さも変わらないわけで、ずっと熱気の中での立ち仕事である。まぁ、それは、いい。そう言う仕事を持ってきた段階で覚悟はしていたことだからだ) [Sun 30 Jun 2013 22:13:30]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『(奴隷ですが、労働環境が最悪です)』 [Sun 30 Jun 2013 22:09:11]
お知らせ > ジャスティス@屋台さんが退室されました。 [Sun 30 Jun 2013 01:37:31]
ジャスティス@屋台 > 【判定!】 [Sun 30 Jun 2013 01:37:28]
お知らせ > ジャスティス@屋台さんが来ました。 [Sun 30 Jun 2013 01:37:19]
お知らせ > ジャスティス@屋台さんが帰りました。 『横丁に悲鳴が上がった』 [Sun 30 Jun 2013 01:36:05]
ジャスティス@屋台 > (パン生地を二枚重ねにし、キャベツを敷いて、その上に大量のチリソースをかけ、肉を乗っけて、ふむ、罰ゲーム連呼していたら、いい具合に三人組がやってきた) [Sun 30 Jun 2013 01:23:01]
ジャスティス@屋台 > (全力で土下座しつつ) うーん、おなか一杯って感じじゃ売れなさそうだけどな……この時間……あ!  (ちょっと名案を思い付いた、と手を叩いて) 大当たり、大量チリソースケバブ入りのケバブセットはいかがでしょうか〜!! (これだ、酔っ払いに売りつけるにはこれだ) [Sun 30 Jun 2013 01:09:36]
ジャスティス@屋台 > () [Sun 30 Jun 2013 01:08:21]
ジャスティス@屋台 > (とと、すみませーん!! PL) [Sun 30 Jun 2013 01:07:45]
お知らせ > クロコさんが帰りました。 『(風上だったのか臭いに気づかぬまま手前で道を曲がって行ったとか。)』 [Sun 30 Jun 2013 00:58:00]
お知らせ > クロコさんが来ました。 『遠くから聞こえる乾いた足音』 [Sun 30 Jun 2013 00:27:48]
ジャスティス@屋台 > (とはいえ、この時間は酒の入った客が多く、汁物が飛ぶように売れている。それになんか変な酔っ払いにからかわれたり冷やかされたりして、思わず手が出そうになる) 客商売って大変よね…… (ようやく一組追い返し、深いため息をついて)  [Sun 30 Jun 2013 00:21:44]
ジャスティス@屋台 > (一体どうしたことか、深夜になってもやけに元気な売り子がケバブを販売している。それもそのはず、ついさっきまでうっかり寝過ごしており、奴隷に12時間超の勤務をさせて今ようやく交代したところで。元気よく声を張り上げながら、肉をゆっくりぐるぐると回している) 夜も遅いし、サービスしますよー!! 今なら山盛り! どうですか〜!! (肉は一見おいしそうだ) [Sun 30 Jun 2013 00:06:55]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『ラッシャーイ!』 [Sat 29 Jun 2013 23:49:02]
お知らせ > ナィナさんが退室されました。 『(舞台見て、テンションあがるぞ。許可されれば舞台に上がって観客席見たりとか色々するぞーっ)』 [Sat 29 Jun 2013 00:57:55]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『 即興劇の一つでも見せてあげようじゃないか。( 役者が大好きなのだ。 )』 [Sat 29 Jun 2013 00:56:46]
カイン > そうだな。 ……うん。 人を怖がらせるよりは、楽しませる方がずっと良い。 ( ……ふむ。 まあ、こっちもアイゼンリッターとして一仕事片付いたばかりだし、何よりせっかくのご要望だ。  劇団で暇してる連中も何人かいるだろうから――――)( そう、なんやかや言って、カイン・グレイホークは――――…… ) [Sat 29 Jun 2013 00:56:37]
ナィナ > (結局ナィナが知識を得られる周辺が周辺であるがゆえに、女物の衣装についてはカインの肩に掛かっているとか。でも、そこまで気にすることはないぞーとか、ナィナは強いぞーとか) どうしてああ言うことをしているのか、ナィナにはよくわからないぞ。(盆にビンを並べようとしてバランスを崩して自分まで転ぶのをオーバーアクションで行ってるのを見ながら…、人から嗤われる事をすることがよくわからないとか、よくわからないものは怖いぞ。強いぞーとかさっき言ってたけど、ヤなのはヤだぞ。そー言うの見たピエロの人がからかおうとしたら泣きながら本気のストレートパンチだぞ) 人を怖がらせるなんてよくないぞ。怖いと言うより、わからないだぞ (生理的嫌悪感というか、自然じゃない存在とか、警戒する態度だぞ) とりあえず、カインの仕事場いくぞ。仕事してるカインみたいぞ(仕事してたらこの場にいないと言うことをすっぽり忘れて、家のカインしか知らないからカインの仕事も見てみたいぞとかそんな希望) [Sat 29 Jun 2013 00:51:58]
カイン > うん、もう少し薄手の布を使ってるのとか……まあ、色々だな。( 薄着とは違うが、露出度とかという意味では凛々もテレサも似たような具合か。あの三人娘はまとめてまた夏服を買いに行かないといけないかなぁ……などと思考を巡らせる。どうにも危なっかしく思えてしまうのは、勝手な押し付けだろうか。 ) あー……と、うん。 大丈夫大丈夫。 襲っては来ないよ。 アレはまあ、ああいう芸だなぁ。 ( なんでと言われても、確かに謎だ。 顔中を真っ白のペイントで塗りたくり、目の周りを隈取して、赤いカツラに真っ赤な鼻。 そして無言で奇怪な動きをする――……と。 成程。 確かに。 ) 俺はまあ、地元で良く見てるから気にしないが……ああいや、でも昔、ピエロが主役の恐怖劇見た時は怖かったな。 小さい子で怖がる子はいるから、大人でも苦手だって奴はいるかもしれない。 ( まあ、怖いなら怖いで仕方ない。 服を握るナィナの握って、さっさと通り抜けてしまおうか。 ) [Sat 29 Jun 2013 00:41:30]
ナィナ > おおお、そうかっ。涼しい服あるか? でも、ナィナも何もなければだいぶ長く変身してられるぞ。それでも、いい気がしてきたぞ、龍人は他にもいるから問題ないはずだぞ (まず、水着と言う文化すら怪しい出身である。とりあえず、そう言う服があるなら探してみるのもいいと思ったぞ。家で寝てるよりそっちの方がいいぞ。足も治ったしなっ) それがマチの祭だな、わかった気がするぞ (とにかく騒ぐ理由があったら祭りすると理解したぞ。でも間違ってなかったりもするぞ、たぶん) むー、襲ってこないよな? ナィナ、なんかやだぞあれ、よくわかんないぞ。なんであんな顔してるのか、あんな動きするのかさっぱりだぞ。カインは怖くないか? ナィナあれよくわからないぞ (マチの地下にできた迷宮でピエロに追い掛け回されたりとかはまだ微妙にトラウマだぞ。甘い味付けの肉と同じくらいにヤだぞ。とりあえず、思わずぶん殴ったりしないようにカインの服を握って、さっさと進むぞーと促すぞ) [Sat 29 Jun 2013 00:30:37]
カイン > ああいや、それを着てる分には良いんだけど、それで暑いんなら、脱ぐんじゃなくてもっと涼しい服にしたほうが良いんじゃないかって話。 ( 何やら誤解させてしまったみたいなので慌てて訂正。 まあ、この辺りは改めてちゃんと説明した方が良いか。 ヘタすると水着で街中を歩き出しかねない。 文化の違いというのはなかなか難しいものだ。 ) ふぅむ、そうか。 ……うん、そうだな。 街のお祭りは、お祝いが中心だ。 みんなで楽しく騒いで遊ぶのが、街のお祭りだな。 ( どうやらわかってもらえたようで何より。 まあ、無国籍都市ヴェイトスだ。 クリスマスになればパプテスのお祭りもやるし、基本的に「めでたい事があればお祭り」という認識で間違いないだろうと思う。 うん、やっぱりナィナと話すのは楽しいな。 ) じゃあ、とりあえずチョコバナナでも探そう。 どっかにあるだろう――――っと、おいおい、ナィナ? ( おぉっ?と驚きながら、背後に回ったナィナを首を巡らせて見やる。 まあギリギリ頭が見えるぐらいだろうけれど。 あとしっかり服を握った両手。 ) どうしたんだ、急に。 ピエロ? [Sat 29 Jun 2013 00:22:55]
ナィナ > おうっ、そうしてくれるとナィナもわかるぞっ (それがいいぞ、と同意するぞ。その後で、え?でも荷物を取るのは駄目だぞ?とか思ったけど、よくわからないままだぞ) これもマチで手に入れたモノだぞ?(ナィナがマチに来た時の格好と似たような格好だがマチで売ってるモノを組み合わせたものだから、マチで売ってるモノを着てるのに駄目と言われてよくわからなくなったぞ。着たら駄目なの売ってるのか?とか) ??? カイン、祭はお祝いだけじゃないぞ? 困ってても祭はするぞ? お願いするのも祭だぞ? マチの祭はお祝いなんだなっ(まつりの意味は広いのだ。でもマチの祭がどういうものかはわかったっぽいぞ) おうっ、なんでもいいぞっ。でも、もう少ししたらなっ…っ(そんなことを言いながら腹ごなしーとそんな感じで歩いていたけれど、ピエロの言葉にカインの腕ぎゅーっと掴んで背後に隠れるようにするぞ。ナィナはまだピエロのオカシナ動きとかわけわからなさが怖いのにいちいち言うとかカイン酷いぞ。ぎゅーっと握り締めるぞぎゅーーーっ) [Sat 29 Jun 2013 00:12:50]
カイン > まあ、流石に知り合い以外にはやる気も無いが。( カイン・グレイホークとしては。 ) けど、間違えたら大変だなぁ、確かに。 よし。 じゃあ次はニコニコ笑顔で手を振りながら前から声をかけよう。( 何処まで本気で何処まで冗談なのか、そんな事を口にする辺り、普段よりよほどリラックスしているのだろう。確かにスリだ何だと細かい犯罪もあるだろうけれど、常日頃みたく雑踏に隈なく気を配ったりはしていなかった。 ) い、いやいや。ナィナ。流石に今以上に脱ぐのはちょっとな、うん。我慢してくれるのはありがたいが。……あー、あれだ。夏服買いに行くか? ( 普段の天真爛漫に明るいところを見ているから気にはならないが、やはり年頃の娘が半裸で街を行くのはあまり宜しくはない。 多少の危険なら難なく切り抜けられるだろうけれど、万が一は常にあるのだ。 だから、我慢してくれることには素直に感謝を。 ) そうだなぁ……ちゃんと今年も花が咲いた見れたこと、天気季節が問題なかったこと、そんな所じゃあないかな。 ああ、あと、お祭りができるって事はそれだけ安心してるって事でもあるかな? ほら、ナィナの村でも獲物が全然取れないとか、雨が全く降らないとかあったら、何か良いことがあっても『お祝い』はできないだろう? ( 祈願はするかもしれないが。 お祝いができることをお祝いするというのも、変な話かもしれないけれど、街の人間はそんなものだと思う。 ) ふむ。 祭の甘味だと……あれか、チョコバナナとかならナィナも食べれるかね。 果物をもっと甘くする工夫がされてる物なんだが。 ( ああ、そういや、前に芸能横丁を歩いた時は、色々慌ただしかったっけか。 ) ……お、ピエロもいるな。 [Sat 29 Jun 2013 00:04:33]
ナィナ > それは良くない事だぞ。もし、これを持ってたのがナィナじゃなかったら大変だったぞ (ナィナだったから良かったけど、他のニンゲンのモノをそうやったら怒られるぞと注意するんだぞ。ナィナを見間違えると言うのはこのマチだと難しそうな気がするけれど、ナィナみたいなのが他にもいないとは限らないんだぞっ) むー、ナィナだって色々我慢してるぞ。暑いからもっと脱いでもいいとか思ってるぞ。でも、カインが駄目と言うからちゃんとしてるぞ (ナィナだってナィナなりに考えてたりするんだぞ、と。そして何か考え込むカインに首を傾げるぞ。ナィナは何か考えさせるようなこと言ったか?と自覚ないっぽいぞ) おう、マチにはマチの祭があるとわかったぞ。でも、変わってると思うぞナィナだと木に果実がなったから祭ならわかるけど、花で祭は初めてだぞ。これは何に感謝してるんだ?(根本的な理解のズレはあるけれど、マチとムラは違うんだと言う前提があるからそれをどうにか受け入れる感。とりあえず受け入れるスタンスだけど、ふしぎだなーと思うことはいっぱいあるぞ) 苦手じゃないぞ、あまり食べないだけだぞ、ムラにはハチミツくらいだったからな。あ、でも甘くしたニクはやだぞ (とりあえず肉串を平らげて、飲み物と言うなら残ってるココナッツを差し出すぞ。掌に収まるくらいの小型ココナッツに穴を開けて麦わらを差し入れて吸いだすそんなのだぞ。で、甘いもの苦手についての説明しつつ、ぶらぶら歩くのは賛成だぞ。とりあえず、カインの職場を改めて案内してくれるのは助かるぞ) [Fri 28 Jun 2013 23:54:50]
カイン > うーむ……。 いかんな、これは。 癖になってるかもしれない。( 何がって、声をかけずに近づいて驚かせるのが。 上から飛び降りてきた此方に慌てる連中の姿を眺めるのは、正直に言って割りと楽しいのだ。 ) まあ、ナィナが我慢するのも似合わないからなぁ……。 ええと、そうだな。 ふむ。 何と説明すれば良いかな……。 ( 肉をかじりつつ、ふぅむと真剣に考える。 ナィナからぶつけられる疑問は、どれもこれも新鮮で、なかなか面白い。 それに知識の無いことと愚鈍であることは全くの別で、彼女は知識が無いだけで賢い娘だと思っている。 だからその疑問に向き合うのは、自分にとっても大事なことだ。 ) 街はほら、ナィナの村みたく一緒になって狩りをしたりしないで、皆それぞれでやってるだろう? だからこう「皆で獲物がとれたからお祭りにしよう!」っていうのは中々難しいんだ。 それに皆が信じてる神様とかも違うしね。 なので「紫陽花が綺麗な季節だから、この日は皆でお祭りしよう!」って日付を決めて、わーっと騒ぐんだよ。 獲物が取れなかったり、信じてる神様は違っても、綺麗な花が咲いて嬉しいのは皆同じだからさ。( さて、上手く説明できてるかな? そんな風に首をかしげて、彼女の反応を待とう。 ) まあ、腹ごなしにブラブラ歩きながらでも良いし、飲み物とか……甘いものとか……。 ああ、ナィナは甘いの苦手なんだったっけ? [Fri 28 Jun 2013 23:43:07]
ナィナ > 先に声を掛けてくれるといいぞ。カインの悪いとこだぞ、喋らないとわからないぞ (少し不満げに口を尖らすぞ。驚いたと言うより、全力で取り戻すために全身に力が漲ったぞ。今ぷしゅーと言った感じで抜けてるが、それでもふまんそーだぞ。直線だとニンゲンの限界以上のスピードが出るけれど、立体挙動だと逃げ切れるか、ともあれそんなことにならなかったから良しとするぞ) でも、もらわないなんてナィナにはできなかったぞ。仕方ないんだぞ、気をつけるぞ。ナィナのムラでもまつりはあるぞ。でも、それは獲物が取れたからとか特別な日だぞ。花が咲いたから祭ってことはないぞ?でも、ナィナも祭は好きだぞっ(取れたニクをみんなで分かち合う為に祭が行われるとか、祖霊に感謝するとか、どちらかと言えば儀式とか感謝とかが伴うものだから、色々モニュメントとかになってる花が咲いたからと言うのは初めてだとか。でも、にぎにぎしてるのは好きだぞっと笑顔だぞ) いいぞっ、カインには色々世話になってるからなっ。それにナィナはニクいっぱいだからまだいいぞ、おなかいっぱいは苦しいぞ (ナィナはそんなに食えないぞ、と。今から何か食べるとかは難しいとか、むむーとか本気で悩むぞ) [Fri 28 Jun 2013 23:35:04]
カイン > うん、俺だ。 驚かせたかったからな。 悪い悪い。( 両手で持ってなかったなら頭を撫でてやってたところだが。 ともあれ、彼女が変身までして追いかけてくるなら逃げざるを得なかったろう。 鍛えに鍛えた身体能力と軽業を駆使して。 ジュラシックパークから一挙にB級活劇の世界だ。 閑話休題。 ) うん、ナィナは気をつけてても、周りの人が気をつけてない事があるからな。 どっちが悪かろうが、それで怪我するのはナィナだから、咥えたままなのは危ない…………と、うん? ああ、そうだな。 俺達は祭が大好きだよ。 普段あまり騒いだりしないからなぁ……ナィナの故郷じゃあ違うのか? ( ま、彼が嬉しいのには理由がもう一つある。 何にせよ、つい数時間前まで爆弾テロ犯を追いかけてたのだ。 無事に開催されて、皆が楽しそうなら――気分が良くなるのも、至極当然。 )……と、そうか。 じゃあ、遠慮なく頂くよ。 ありがとう。 ふむ。 となるとナィナにも何かご馳走してやらないとな。 ( 子供の手本となるべき俳優としては自重すべきかもだが、なぁに、せっかくのお祭りだ。 ガブリと歩きながら肉に噛み付いた。 ……うん、美味い。 ) [Fri 28 Jun 2013 23:24:59]
ナィナ > なああああっ!? ナィナのニクっ!? って、カインかっ、びっくりしたぞっ!?(右手に持った肉串にかじりついていたところで、背後からカインとリンリン用の土産に買ったニクが盗られて慌てて身構えて駆け出そうとしたところで、振り返った相手は見知った顔だったぞ。こう言う人の多い場所だとスリとかに気をつけろとか言われてそうだし、もしかしてそれかっ!?と思って本気で焦ったし、奪い返すためなら変身までして全力で駆け出すことも辞さなかったぞ。ジュラシックパーク的なチェイスが行われるところだったぞ) わかってるぞー。ナィナも気をつけてるぞ。もう少し待ってくれると助かるぞ。それにしても、マチの人間は祭好きだなっ(もしかしたらまた食い物もらえるかも知れないし、とりあえず手が塞がってると不便だから肉串とココナッツミルクは片付けるべくかじりつくぞ、しばらくお待ちくださいだぞ)ほれ、はひんのはぞ、はへへひひほ(それ、カインのだぞ、食べていいぞ。と土産に買ったモノを示しながら) [Fri 28 Jun 2013 23:16:30]
カイン > ……と、最近の子供はそうでもないのかもしれないが。 ( などと言いながら、ひょいっと背後から両手に抱えた食物のうち幾つかを取り上げる。 ――いや、取り上げるだと表現として語弊があるか。 代わりに持つ、というのが正しい。 少なくとも目の前の少女、友人というか半ば家族、妹か何かのようにも思える娘は、こと食物に関してからかって良い相手じゃあない。 ) ほら、少し持つから口に咥えたまま歩くんじゃあない。 転んだり、ぶつかったら危ない。 ( なのでまあ、説教めいた事も口にはするけれど、顔には笑顔だ。 ――カイン・グレイホークは、こういう"ハレ"の日を何よりも好む性質だから。 )  [Fri 28 Jun 2013 23:10:18]
お知らせ > カインさんが来ました。 『 小遣いは1000yenまで 』 [Fri 28 Jun 2013 23:06:21]
ナィナ > (今思うとちょっと買いすぎたと思うぞ。ちょっとテンションがあがった状態で、肉売ってる屋台があったらそりゃ買うのも仕方ないぞ。まつり言えば肉だぞ台風→コロッケより明確な理屈だぞ) [Fri 28 Jun 2013 23:02:03]
ナィナ > (一度咥えてしまえば、後は手で支えるくらいはできるから、問題なく食えるぞ。とりあえずいっぱいの肉をどうにかしようと、きょろきょろ見渡してどっか座れそうなところがあればと思うぞ。歩きながらでも構わないけれど人が多いからぶつかるとちょっと危ないぞ) [Fri 28 Jun 2013 22:48:46]
ナィナ > (両手一杯で財布も出せないから素通りしようとしたけど、なんとなく餌付けしよう的な感じで一本肉串を奢ってくれるというなら、それを断るなんてもったいないことはしないぞ。口で受け止めるから、そのまま咥えさせてくれればいいぞ。とそう言う意味で、こうしてアホの子のように店先で口を開けてる図だぞ)はむ、んー…はひはほうはほ(むぐむぐ咥えながらありがとうだぞと応えるぞ。そんじょそこらのぽっとでの肉串には負けないと言う職人の意地というかそーいうのかも知れないけれど、ナィナは肉をもらって満足だぞ。今後ともヨロシクだぞと心に決めたぞ) [Fri 28 Jun 2013 22:45:31]
ナィナ > (どういう状況かわかりにくいどころか、たぶんさっぱりわからないと思うから説明するぞ。マチは祭だとかでにぎにぎしてるんだぞ、だからナィナも祭を楽しむために出てきたんだぞ。で、カインの仕事場のところまで出店が出てるからきてみたんだぞ。で、カインとリンリンへの土産の肉類を片手に、あと小さなココナッツに穴を開けた飲み物と、あと大きな肉串を3本指の間に挟んで、両手が塞がってるところに、良くナィナが肉串を買ってるにーちゃんが店を出してたんだぞ。で、その手に握られてる他の店の肉串を見て、なんというか裏切られたと言うか寝取られた感?よくわからないけど、いつも買ってる礼にと言う事で1本くれることになったんだぞ。でもナィナの手は塞がってるし、指の間はもう小指と薬指の間しかないしそこを広げようとすると中指と薬指に挟んでいる肉が落ちそうだから、こうして口を開けてるんだぞ) [Fri 28 Jun 2013 22:41:02]
ナィナ > あ。(小さくこくこくうなずいて、目で促すぞ。) [Fri 28 Jun 2013 22:35:22]
お知らせ > ナィナさんが来ました。 『あ。(屋台の店先で大きく口を開ける野生児)』 [Fri 28 Jun 2013 22:34:52]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『(まぁ、これも経験……ということにしておいてくれねぇかなぁ…)』 [Thu 27 Jun 2013 01:45:23]
お知らせ > アンヘルさんが退室されました。 『( 奴隷の予測どおりになる未来。舌痛い。ミルクおいしい。 )』 [Thu 27 Jun 2013 01:42:53]
アンヘル >  ――――!!?  [Thu 27 Jun 2013 01:41:40]
レイ・シェリダン > (どうあれ、自分ができる事は「自分が原因で主人に不利益をもたらさない」の一点に尽きるのである) 残るよりはその方が有益かと。そもそも、チャリティーであって利益を求めての事ではありませんので (まぁ、確かに聖女様には得がたい体験ではあるかと思う。まぁこれだけ自由にさせるのもある意味諦めと言うかへそ曲げられたら困るとか教会の方でも色々あるのだろうと。まぁ、多少不恰好だとしても誰も咎めはすまいよ。少なくとも、脅しを掛けようと言うのは自殺行為である)…当人は、やりたがってはいるのですが…(うっかり炊き出しで食中毒引き起こしかねなかった実績もあるので、基本的に禁止という、それでいいのか主人と言った扱いではある)…あ。(静止する暇もなく、ホット用のハラペーニョを躊躇なく放り込んでかじりつく聖女に小さく声を漏らした。そして、次の惨劇を予想して、水分補給用に用意していた薄い塩水だがそれを手渡そう。あとそれで落ち着いたら近くの店に確かココナッツミルク売ってた店があったはずだからそれを買いにいく必要があるか、と頭の中でさっさと計算して動き出そう) [Thu 27 Jun 2013 01:38:11]
アンヘル > ( まあ頭の中身はどうであれ、この娘が神の使いである天使の寄り代に選ばれた奇跡の代行者であるという事実には変わりない。聖教会的にはもっと小さい頃から目覚めてくれれば洗脳教育も楽だったのにといったところだろう。……まあ、流石にそれでも看過できない部分もあるだろうが。そういうとことか、他にもいろいろなとことか。見てないとこでいっぱい。 ) 売り物だけどいいの?いいっていうなら食べちゃうけど。 ( まあこういうのやるー!って言い出したのもきっとお祭り騒ぎに混じりたかったからだろうから、結果とかそこらへんは些細なとこなんだろう。主人の扱いに涙しながらも、そんなミスをうっかりやらかしちゃったりもするだろう。けど慣れればきっともうミスらないよ!きっと! ) まああのジャスティスが毎日ちゃんと作ったりとか絶対無いしねー。作るのが他の誰かになるのは当たり前か。 ( 生きていく程度には。得意とかって訳では別に無いのかー。まあとりあえず今はお客さんもいないし早速食べてみちゃおう。カレーソースー、お肉ー、野菜ー ) ( あ、それからこれもいれていいんだっけ?このちっさい青い粒のなんか。これもパッパッと入れてガブッと食べてみる。 ) [Thu 27 Jun 2013 01:29:29]
レイ・シェリダン > (正しい意味で聖女的な思考がどのようなものかと言うのは、アレックスを見れば大体わかる。ある意味それとは正反対の存在がこうして故あって出店で手伝いなどをしてくれているのだが…。まぁ、ジャスティスの普段の部分は見せられないなと思うわけだ。教会でジョッキでウィスキー煽ってるなんて知られたら大変だ、それ以外にもいろいろと)ご自由に作って食べていただいても構いませんので、よろしくお願い致します(どうせ、これは売り上げとか関係なくジャスティスの持ち出しなのだから、適当でいいのである。ジャスティスでもできるようにパンは半円型で中が空洞な詰めやすいパンにしてある。あとは具を入れすぎてソースをこぼすとかそんなミスくらいはあるだろうが、何回かやればわかってくれるはずだと信じて)生きていく程度には。本来は居候の龍人の担当なのですが…(ここしばらく姿を見せてないから、たぶん故郷でも帰っているのかも知れないが。少なくとも、主人にさせるわけにはいかないし、やれと言われればできませんがないのが奴隷。どうにか形にしようと足掻いた結果である。一見まともそうでも、食べてみれば素人料理なのは明白である。まぁ、教会のイベントだと思ってもらえればそれはそれでである。奴隷としての本来の用途とはかなり違うのは認めるところだが) [Thu 27 Jun 2013 01:11:59]
アンヘル > ( まあガッチガチの聖女的な思考であったのなら、そもそもあのジャスティスとこうも簡単に仲が良くなったりはしないだろう。聖女というしがらみを置いておくと極単純な善人的思考なのであろう。進んで苦労を引き受けて相手の助けになろうとする姿勢はある意味ではそれらしいのかもしれない。 ) ああ、それなら私でもなんとかできそう! ( 翼をぱたぱたさせながら拍手を打つ。ふむふむとじーっ、とまた改めてその実演する様子をマジメに見つめて―――うん、だいじょぶだいじょぶ!これぐらいならいけそう! ) ―――料理得意なの? ( そういえばジャスティスはレイがやってくれるからー、とかレイがー、とか色々言ってた記憶が。まあ本人がダメダメなのもあるだろうが、こうして任せられてるしなんか手馴れてる感じだし?頭の中でさっきの作業を再生しながら雑談をしてみよう。 ) [Thu 27 Jun 2013 01:03:35]
レイ・シェリダン > (この聖女様がジャスティスと仲がいい理由がなんとなくわかった奴隷である。ともあれ、それでもこうしてわざわざこんな所の手伝いまでしていただいているのだから無碍にはできないし、こちらが感謝する側なのである) わかりました。それでは、注文に応じて、適当に肉と野菜を詰めてソースを掛けて渡してください。(これと、これをこのように、あと、この二種類のうちどちらか言われた方をこのようにと、ひとつ実演して作ってみせる。さすがに火の前に立たせるわけにもいかないので接客と調理の方をお願いするのである。それが無理なら、接客だけでも…) [Thu 27 Jun 2013 00:48:29]
アンヘル > ( 普段は聖女であるように。他の模範となるべく。生ける宗教の御旗に!とかの教育を出来る限りは守ろうとするように考えてもいるけれど、ストレスフリーなこの状況だと聖女ではなくアンヘルとしての自分についなってしまう。 ) ? ( 変てこな空間極まりない違和感には気付く余地もなく。時間あったら飛び回って上から観察しようかなー、とか考えたりしてたり。 ) ………えーっ、と。手伝うー、とか聞いといてアレだけど、実は料理の方はほぼまったくできない。そういうの持っちゃダメって言われてて……――― ( 背中の羽がちょっとしゅんと落ち込んだ。 )  あ、けどホラ!こういうのの手伝いって、刃物使わなくてもできるのあるでしょ!?あるよね? ある? 触るのはセーフだけど。   [Thu 27 Jun 2013 00:44:20]
レイ・シェリダン > …(ああ、確かに変身するとか言ってたな、とか改めて。もっとも態度がフランクな方が問題である。ついうっかり気を抜いて主人に接するような態度で接したらそれこそ不敬である。それにしても、暗黒街教会の名でさえ異様なのに、その出店にいるのが、羽の生えた天使様かつ聖女様と、剣闘奴隷である)…実は、主人からアンヘル様について何も聞かされておりません。失礼を承知でお伺いいたしますが、料理の経験はございますか?(と言うか、刃物を帯びる事はないのかも知れないから愚問かも知れないが、それだけは確認しないことには、野菜を切るのを頼むのは怖い。と言うか、聖女が肉とか野菜に触れていいものかとかそのレベルで思うわけである) [Thu 27 Jun 2013 00:30:10]
アンヘル > ( 羽根が生えたようにまるで身体が軽くなったようになるこの状態。いや確かに実際に翼は生えているが。場所柄的にもお祭りの雰囲気的にも普通の場所よりはずっと好奇の視線に晒されることは少なくなる。それを良い事に変身状態。 ) あ、いやいや。何にもやってないんだから全然疲れてるわけないぞ。それより何か手伝った方がいい?ジャスティスもなんかどっかに行っちゃったし…… ( そんな奴隷の胸中を知る由も無い聖女は砕けた口調で余計なお世話をたずねてみる。模範的な聖女としては問題がある行動目白押しであるのだが、正式な聖女とはいえ教育機関が短かったためにそういう所がどうしても出てしまうか。特に素の感情が出やすいこっちの状態だと。 ) [Thu 27 Jun 2013 00:23:14]
レイ・シェリダン > ……(さて、どうしたものかと、思う。ジャスティスの誘いにホイホイ付いてきた聖女様である。自分が地味で無愛想なのを自覚しているので、呼び込みとか肉とか詰めて手渡ししてもらえると助かるのだが、聖女にそんなことをさせるわけにもいかないし、何より奴隷が触れたものを触れさせるわけにもいかないため、こちらとしても何かをお願いするわけでもない)失礼いたします。お疲れでしたら、後ろに椅子とパラソルがございますので、そちらで休憩なさっていただけるようお願い致します (周りのお祭りを見て回られても構わないのだが、それで何か怪我だの事件だのに巻き込まれたら問題である) [Thu 27 Jun 2013 00:09:53]
アンヘル > ( ぱたぱた )( 仮装か何かと見間違えられそうな装いをした赤髪の天使。時折小さく翼が動いたりしながら、その料理を作り上げる工程をじーっと眺めている。 ) ( しかし眺めているのはそれだけでもなく。こういった屋台がある光景は見慣れないのか、おー、とかへー、とか言いながらキョロキョロあたりに視線をめぐらしている。 )( 仕事は何も手伝ってない! ) [Thu 27 Jun 2013 00:04:48]
レイ・シェリダン > (ある程度焼けたら削ぎ切りにして、確保しておく。焦がすわけにもいかないからな。問題はこれが冷めたら不味くならないかと思うのだが…まぁ、後ろで追加用の炭火をおこしているのがあるから、それに金網載せて軽く炙ればいいかとか…)……(塩を入れた水を煽りつつ、炭火で囲まれた肉を回し続ける…。まぁ、暑さに強いとは言え、なかなかに酷ではあるがな。なんせ素人だ、コツも何もわかったもんじゃない) [Thu 27 Jun 2013 00:01:21]
お知らせ > アンヘルさんが来ました。 『 じー 』 [Wed 26 Jun 2013 23:59:35]
レイ・シェリダン > (俺はいつでも辛さにこだわるぜーと言う、ヴェイトス・ガンディア化計画の人間の為に、小粒で辛い青唐辛子ハラペーニョを用意してある。これはオプションなので各自自己責任で投入してもらう) 辛いぞ (一応、警告しておく。間違っても、肉とそれだけを詰め込んではいけない。翌日大変な目にあいたいってんなら止めやしないけどな) [Wed 26 Jun 2013 23:57:26]
レイ・シェリダン > (昨日の段階で肉の用意はまだかと言われた時にはどうしてくれようかと思ったが、な。塊の肉を薄切りにスライスして、漬け汁に一晩漬け込んで、それを串に刺していって合間に牛の脂を挟み込みつつとか手間がいるわけで、昨日声をかけられた段階ではまだ漬け込み中であった。さすがに生肉であるから作ってほったらかしは怖い。とりあえず祭の間は売り切れたらおしまいと言った形になるか) …… (焼いて、削ぎとって、パンに野菜と肉を詰め込んで、ソースを掛けて、包み紙みたいなものに包んで渡す。後は適当に食いながら歩けるだろうから祭には向いているか…手間だが) [Wed 26 Jun 2013 23:49:51]
レイ・シェリダン > (まぁ、もしかしたら、左右と言うか周囲の店を見ればわかるが、一見して堅気の商売でないとわかる連中だから、噴水公園から締め出された可能性は、ある) まぁ、どうでも、いいけど、な (結局、カレーソースとチリソースという刺激物ソースが選ばれることになった店である) [Wed 26 Jun 2013 23:44:20]
レイ・シェリダン > (だが、お陰で茹だるような熱気となってしまうわけだが…それは、元々そう言う出店だから勘弁してもらうとして、炭火の位置を火箸でずらし、更に追加しながら、ゆっくりと柱状にした肉塊をまわす剣奴が一人)………なぜ、ここに店を出したのかって思ったんだが、な(主人いわく、祭に合わせて行われる芸能横丁の出し物とかを盛り上げる意味でらしい)……舞台は、広場に用意してたんじゃなかったか、な(まぁ、主人が決めたことに口出すわけにもいかないからそのままだが) [Wed 26 Jun 2013 23:41:26]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『(どうなるかと思った天気はどうにか持ち直し…)』 [Wed 26 Jun 2013 23:38:00]
お知らせ > ルキア@準備さんが帰りました。 『 うっがぁー!! ( 一回吼えてから寝る!! ) 』 [Wed 26 Jun 2013 00:57:41]
お知らせ > ブリッツ@準備さんが帰りました。 『 暑いとはいえ風邪ひくといけないし、タオルケットをかけてやろう。 』 [Wed 26 Jun 2013 00:54:41]
ブリッツ@準備 > ( 子供は単純だから「僕」って言ってるんだから男に決まっているだろなんてことも言っているらしい。微笑ましいと思うけど、女の子だから! ) へへ、いいじゃないかよ。お前髪さらさらだなあ。 ( うりゃ!と髪を持ってツインテールにしてくれる! ) ああ…この前テーマソングらしきものを口ずさんでいたぜ? ( 社長は人生を楽しんでいる人だと思う…。 ) お?おう!じゃあ休んだらまた続きだな。次で成功させたい…。 ( ルキアの精神的ダメージにも気付かず、ブリッツは無邪気に言った!無邪気は罪だ! ) [Wed 26 Jun 2013 00:53:39]
ルキア@準備 > ( 胸を見て―――わからないからな。女の子だ!男の子だ!いいや男の娘だ!って言い争い。……見てる連中的に最後のは無いな。 ) というかオレは舌の関係でそもそも好き嫌いというものが―――ブリッツ、蹴っていいか? ( ガキにガキ扱いされると余計にイラッとくる。撫でるな! ) 社長の奴……目がスゴイ輝いてるよな、最近。 ( 何かを悟ったような表情で儚げに笑う。そも根性などという泥臭い言葉は趣味じゃない。ルキア・フィンケルとはもっと鮮やかに決めるものだ。……今こうしてぐでー、っとしてるのはノーカウントの方向でいこう。 ) わからない方がきっといいぞ。 ( 死んだ魚のような目。大丈夫…とりあえずこのお祭りが終われば…終われば……! ) ……わー…そっかー…… ( ドン引くわー。ルキア・フィンケルの握手会決定!参加するにはこれを買ってね!とかやったらボロ儲けになったりして。ハハ、流石にそんなわけねー。 ) ……ブリッツ。少しオレやっぱ仮眠する……一時間ぐらいで起こして…… ( 疲労の(主に精神的な意味で)限界。もう横になれなくても適当な椅子にでもいいからオレは少し現実から逃げてくる……… ) [Wed 26 Jun 2013 00:46:35]
ブリッツ@準備 > う、うん、勢い大事。子供は大体喜んでくれるからな。 ( いまだにユピテルが男の子か女の子か論争が巻き起こっているのが悲しいところである。途中から自分のことを「僕」と呼ぶようになったところとか、製作者側もその辺を曖昧にしたいようだが! ) 大人がちゃんと出来てないことを子供に強要するのは育て方としてよくないからなっ。オレも子供の頃は野菜嫌いだったし―― ルキアはそうでもない?偉いぞぉ。 ( 撫でてやろう! ) ガッツだせようルキア!一回ぐてーっとしすぎちゃうと、次に動くときが辛いぜ。もう一息だ!明日やれば終わりなんだから!…と思ったけど、社長のことだから次の作品を考えてそうで怖い。 ( 第二弾の構想はこの公演が始まる前からありました、とか…。 ) ??? ふーん? …なんだかしっくりこない気がするけど…。 ( 小さくて可愛いのが好き、うんなるほど。そりゃあそうかもしれない。でも、女の子を好きに…なる…?小さい…? ) この間、お前の劇のお客さんの男の人が、自作らしいお前の人形持ってはしゃいでたぜ。 ( 悪気は無いから嫌な話もできる。 ) [Wed 26 Jun 2013 00:31:15]
ルキア@準備 > 本番でやらかしたら勢いで誤魔化せ。どうせ客層は細かい演技の良し悪しを判断できる連中ではあるまい。 ( ユピテルは子供たち(男子)に人気があるからな。その辺りはあんまし細かいことを気にしないだろうよなんて他人事だと思ってタカをくくるか。オレの方は―――……オレの方は、鬱陶しいな……あいつら……。 ) まあガキどもは大体が野菜嫌いだからな。そも子供に説教かます前に実は大人が姿勢を正さねばならぬことなど割とあったりしてまうがな。 ( 皮肉げに笑う。ふう、この調子でいけばいつものオレに戻れるか。ごちそうさまでした。めでたしめでたし。……なのか?それでいいのか?しかしストーリーのアレっぷりを見る感じ、俺たちの演劇はどっちもキャラで持ってるんじゃないのかコレ……。 ) むしろ永遠に休みたい。 ( 天上を仰ぐようにしながら腰掛けて深々と溜め息を吐くしかあるまい。 ) シンディめ…おのれシンディめ……!いつかひどいめにあえ。 ( 社長への恨み言漏らすけど仕方ないよな!一番酷い目にあってるのオレだからな!とりあえず喉が疲れたからなんかぬるくなってる水でも飲んで――― )  ( ごほっ、ごほっ ) ( ちょっとムセた。説明しづらいことをこのバカは………! ) ――――……まー、アレだ。アレ。 ( なんかもー疲れてきた。るきあつかれた。 ) 小さくてかわいいのが好きなんだろ、ああいう大きな男の子。 ( 説明も超適当になる。というかオレも理解したくない領域なんだ…… ) [Wed 26 Jun 2013 00:16:35]
ブリッツ@準備 > ちょっとぐらい噛んでも誰も気にしないかもしれないけどさっ!ギリギリまで調整したいんだよぅ…!ちょっとテンポ悪くなるけど、ポージングの後に一瞬間を置いてみるか…。 ( 何だかんだでやる気を出してるブリッツ。こんな感じで細かいシーンの調整が続くのである。 ) パセリは子供に嫌われてるからなー。好き嫌いをなおす系の話に持っていくならありかもしれないけど、基本大人も食べないからなー。 ( 仮案だったころは、ユピテルとるきあがマヨネーズをつけて食べるエンディングも用意されていたとかなんとか。マヨネーズつけたら何だって食えるわい! ) あーでも疲れた!ちょっと小休止しようか……。 ( ふーどっこいしょーと資材の上に腰掛ける。今日は蒸し暑い。 ) しかし、社長の思いつきにも困ったものだぜ…。あ、そうだルキア。前から気になってたんだけど、どうしてお前の劇の方は大きい男の人がお客さんに多いんだ? ( ブリッツにとっては最大の疑問であった! ) [Tue 25 Jun 2013 23:54:15]
ルキア@準備 > ( グッツァーとかのVSシリーズは戦ってなかったから、私にはそっちの印象が強かったんだな!ああ、当日なんかお腹痛くなって休めないだろうかオレ。クソ恥ずかしい衣装に歯の浮くような台詞の連発にトドメが話の展開がこの有様であるのだぞ。 ) う…嘘!? そんな、ことって……!? ( この演劇を見た子供たちは、もう先生にバナナはおやつに入るんですか?という問いをしなくなるのだな。うむ、アホか。アホだろこのストーリー。 ) ――――ぜぇ…ぜぇ……たっく、このバカビリビリめが。 やりなおし?流れを掴むためにまた頭からやるのか? うががぁ……… ( 普段着っていうのが余計に負担を増す要因なのかも。衣装着ちゃったり誰かに見られてるのならいっそ吹っ切れなきゃいけないから楽だけど、身内相手+に普段着ともなるとやはり踏ん切りが付きにくくなるか。 ) たっく、しかしなんなんだこの話……まだ仮案だったパセリ怪人の方が……――― ( 悲しみのパセリ怪人。概要・付け合せに使われて手も付けられず残された恨みと悲しみに生まれた怪人を、るきあとユピテルの愛と友情と魔法によって打ち倒してその心を救うストーリー。倒れる怪人に告げるオレの台詞。「あなたのこと、セロリと区別が付いてなくてごめんなさい………」 ) ――――いや、ないわー。 ( もう…どっちをっていうかきっと何をやっても地獄だ…… ) [Tue 25 Jun 2013 23:42:50]
ブリッツ@準備 > ( ゴッドズィーラとメカゴッドズィーラとかその辺のシリーズはちゃんと戦ってた!相変わらず脚本が酷い、酷すぎる。ちなみにソンナ・バナナを倒すシーンだが、敵の強烈なバナナ攻撃で滑った所で、偶然にもその遠心力による超電磁高速回転による真空竜巻がまじかる☆るきあの魔力と合わさり発生し、敵を吹き飛ばすというものだ。滅茶苦茶である。 ) 先生も言っただろう!バナナはおやつに入らないッ! ( 長き疑問に決着がついた。 ) うわああああごめん!ごめん!ポーズからの台詞が難しいんだよぉ!痛いやめろー! ( 流石のオレも申し訳なさで一杯である。オレもこの役は恥ずかしいと思ってるけど、ちょっとノリノリの部分もあるし。対するルキアはかなり無理してるのがわかる!それだけに、何度もリテイクってのはな! ) [Tue 25 Jun 2013 23:29:12]
ルキア@準備 > どうして、どうしてわかってくれないの!? 貴女はそんなにも正しい力を持っているのに…… ( 演劇のタイトルはVSって付いてるのにメインが2人の戦いじゃないのかって?古今東西大体のVSって書いてある代物を見てみるといい。結構戦ってないタイトル詐欺なの多いから。 ) そんな恐ろしいことを私が……!? 違うわ!私はおやつはちゃんと3時に食べるし歩き食いなんてしないのに!? ( ソンナ・バナナすっげー。この脚本書いたの誰?ちょっと蹴らせろ。それとも子供向けってこういう路線であるべきなのか?間違っているのはこのオレ、ルキア・フィンケルであったのか? ) 貴女と戦いたくなんてないのに……――― ( えーっと、ここで本来ならオレは変身してまじかる☆すてっきを構える。けど今回は練習だからそこは省略して。 ) お願い!私達が争う必要なんてお前いい加減にしろやこのボケがぁぁぁ!! ( また噛みやがったこいつ!仏の顔もという言葉を知ってるか?許さん!もうゆるさねえ!!演技から一瞬で素の口調に戻ったルキア・フィンケルはつい蹴りかかるからな!! )  [Tue 25 Jun 2013 23:21:55]
ブリッツ@準備 > ( もはや突っき抜けるしかなかった。突っき抜けるとは、突っ切ると突き抜けるの合成語だ。倍の意味になるのだ。恐らくルキアも一緒だろう――。 ) くっ…何故だ、君の言葉を嘘だと断言することができないっ。 ( ユピテルとまじかる☆ルキアは最初はいがみ合うところから始まり、やがて和解して協力して強大な敵を倒すというストーリーだ。 ) しかし、僕は見た!食べたバナナの皮を君が道端に捨てるのをッ!それが何よりの動かぬ証拠っ。 ( それがソンナ・バナナのバナナメタモルフォーゼによってルキアに変身した姿だと気付かずに! ) 女の子に手荒な真似はしたくはないけど、( ぐっ、ばっ!とポーズを取り ) 少しお仕置きが必つちょっちょようっちょだっ。いくぞ!まじかる☆るきあ!ごめんまた噛んだ! ( これで3回目である。 ) [Tue 25 Jun 2013 23:02:19]
ルキア@準備 > 違うの、こんな酷い悪魔の行い、私がやったんじゃないわ!! ( 濡れ衣であると自らの無実を主張するまじかる☆るきあ。稽古だからラングフォードの制服のままである。 ) どうかお願い、私の話を聞いて! 貴女の正義の雷は、悪を貫くためにあるのよ! ( 伊達に精神力の限界突破をしているわけじゃない。普段と違いすぎる口調でなんか恥ずかしいことを口走ってるけど、これは演技と自分に言い聞かせてきっちりとやりこなしてみせよう!むしろ中途半端に恥ずかしがる方がこういうのは最悪だ。やるハメになるのなら吹っ切れてしまえ!という偉大な魔術師ルキア・フィンケルは考える。 ) [Tue 25 Jun 2013 22:52:56]
お知らせ > ルキア@準備さんが来ました。 『 それは誤解よユピテル!? 』 [Tue 25 Jun 2013 22:42:07]
ブリッツ@準備 > ( と、芝居がかった台詞とポーズを見せる。雷撃戦士ユピテルの回りには怪人ソンナ・バナナの卑劣な罠によって、思い切り転んで気絶した無実の人たちの姿があった。しかしユピテルはソンナ・バナナの仕業とはまだ気付いていないのだ――。 ) ( という設定。衣装やメイクなども身に着けていないが。舞台裏のスペースで稽古中だ。ちゃんとした稽古場が確保できていないので、準備に追われるスタッフが行きかう中で行っている。資材なんかも詰まれたままだ。 ) だとしたら許さないぞ!まじかる☆ルキア!この僕の雷にかけてッ! [Tue 25 Jun 2013 22:38:18]
お知らせ > ブリッツ@準備さんが来ました。 『 君がこれをやったのかッ! 』 [Tue 25 Jun 2013 22:32:57]
お知らせ > アイゼンリッター@対テロさんが退室されました。 『( そこには、雲に遮られた月だけが浮かんでいた。 )』 [Tue 25 Jun 2013 22:24:12]
アイゼンリッター@対テロ > ( ほどなく駆けつけた自警団と医者達がキリバナを助け起こす。 何、頑丈な種族だ。 死にはすまい。 そして後生大事に抱え込んでいた爆弾を見つけ出した。 詰問する自警団員。 キリバナが朦朧とした意識で、屋根の上を指さした。 ) [Tue 25 Jun 2013 22:23:58]
アイゼンリッター@対テロ > ( 屋根上から宙空へと放り出されたキリバナ。 呆然と見上げた先、鉄仮面に映った朧月が声も無く嘲っていた。 そして――――落下。 )( 乾いた木材を叩き割るような激しい激突音。 突如として落っこちてきたキリバナは、出店の屋根を突き破り、路上でパフォーマンスをやっていた芸人と観客達の度肝を抜きながら転がった。 それをアイゼンリッターは音もなく見下ろす。 ヒュォオォォ……。 夜風が吹いて、長い血色の襟巻きを靡かせた。 ) [Tue 25 Jun 2013 22:20:35]
アイゼンリッター@対テロ > Hurmmmmm.......! ( ギチリと。 肉と蔓の軋む音が響く。 屋根の上、月明かりの下、命を賭した戦いが繰り広げられている。 此方に引き寄せんとするキリバナ。 抗うアイゼンリッター。 踏み締められた屋根瓦がメキメキと音を立てて罅割れ、砕ける。 その時だった。 )(「――――!?」)( 不意に、アイゼンリッターが両手の力を抜いたのだ。 突如として支えを失ったキリバナは、それによってバランスを崩す。その隙を見逃すアイゼンリッターではない。その両手が蔓鞭を掴む! ) ――――ぬ、ゥンッ!! ( キリバナの身体が、浮かび上がる! ) [Tue 25 Jun 2013 22:14:46]
アイゼンリッター@対テロ > ( 一発! 二発! 三発! 四発! 右! 左! 右! 左! )( 次々に繰り出される鞭の一撃を両手で素早く叩き落としながら、鉄仮面の男はジリジリと距離を詰めていく。 キリバナの方も理解しているのだ。 近づかれて懐に飛び込まれてしまえば、己に勝ち目は無いと。 )( アイゼンリッターは正式に格闘の訓練を積んだわけではない。 それは芝居の上でしか役に立たないような実理にそぐわない大袈裟なものであり、かつそれを実戦の領域にまで強引に押し上げたものだ。 必然、それには限界もある。 ) ………………む! ( まず最初に左腕が鞭に絡め取られた。 続いて右腕。 )( キリバナはシュウシュウと口めいた気管から、土臭い息を吐き出して嘲り声を上げた。 ) …………Hummmm..... ( 対するアイゼンリッター。 その鉄仮面は無表情に敵を睨む。 月光が仮面の表面に、朧な影を踊らせた。 ) [Tue 25 Jun 2013 22:06:43]
アイゼンリッター@対テロ > ( そう、格闘である。 アイゼンリッターは催涙弾も火炎瓶も、足元を掬う金属球も用いようとはしなかった。 再び風が吹き抜ける。 生暖かく湿った風に、襟巻きが揺れる。 今夜は風が強く、風下で、そして爆弾を所持しているのだ。 格闘あるのみ。 ) ……行くぞ。 ( 鋭い声を発して、アイゼンリッターは屋根を蹴って飛び出した。 相手はキリバナ。 多少の打撃など問題にもならない。 先ほどの飛び蹴りよりも威力ある打撃を加えねば――)( シュッと音を立てて鞭が繰り出される! ) [Tue 25 Jun 2013 21:56:09]
アイゼンリッター@対テロ > ( 手練れである。 その事は一目でわかった。 紫陽花祭に乗じて爆弾テロを実行せんとする過激派組織ラブフォレストを追跡していた鉄仮面の男は、その実行犯の一人であるキリバナを発見、襲撃を仕掛けこれを追い詰めた――いや、追い詰められたのやもしれぬ。 ) ………………。 ( ちらりと眼下を見下ろす。 会場である噴水広場からは引き離したが、芸能横丁は人がごった返している。 祭に乗じて公演をする劇団や芸人も多く、当然彼らを目当てに集まってる客も多い。 ) ……1時間を切ったか。 ( ここで爆破されては一溜まりもない。 油断のならぬ相手だ。 アイゼンリッターは深く腰を落とし、慣れ親しんだ格闘の構えを取った。 ) [Tue 25 Jun 2013 21:51:35]
アイゼンリッター@対テロ > ( 唸りを上げて飛来する蔓鞭。 それを一つ、二つと掻い潜り、極端な前傾姿勢から跳躍、滑り込むようにして爪先を撃ち込む。 金属鎧の重量を乗せた目にも留まらぬ一撃。――が、敵もさる者。 全身を覆う強固な外皮は、生半な防具よりも遥かに身を守っていた。 衝撃こそ止められなかったが、内蔵への打撃とは成り得ない。 ) ………………。 ( ヒュォォォ……と湿った夜風が吹き抜け、血の色をした襟巻きを長く靡かせた。 芸能横丁の頭上、薄い月明かりの下、二人の影が対峙している。 かたや枯木色をし両手に蔓草の鞭を携えた怪人。 もう一方は――――そう、鉄仮面の男。 ) [Tue 25 Jun 2013 21:44:51]
お知らせ > アイゼンリッターさんが入室されました。 『 屋根の上を疾駆する。 』 [Tue 25 Jun 2013 21:38:44]
お知らせ > ウヴァさんが退室されました。 『そうだ、――ユピテルローリングミサイルだったな。(大きな声で聞こえるようにもう一度言った)』 [Mon 24 Jun 2013 01:29:31]
ウヴァ > 面白そうだから俺が手伝ってやりたいくらいだな。(くつくつ喉を鳴らして、それはさも愉快そうな笑顔だ)―――雌の匂いは直ぐに分かる。雄の匂いじゃなければ雌だ。(両性とかそんなのは未だ知らないからこそ断言する。涙目、振り回す拳、――そして、駆け出した足。)………ン?俺が正確が悪い?言われた事が無いな。意地悪か……そうか…(くつくつ笑っていたが、)(あほ??とは何だ。今度調べておこう―――投げられた言葉の意味が分からず、少々ぽかん、としていたら、派手な音と叫ぶ声)     ………ガサツな上に間抜けだな。ブリッツ…。(ぷっ、と噴出して、満足げな笑みは其のままに、踵を返して歩き出す。)(間抜けのブリッツ。うば、おぼえた)………楽しみが出来たな。―――…えー、と…なんだったか… [Mon 24 Jun 2013 01:28:53]
お知らせ > ブリッツ@準備さんが退室されました。 『 そんな調子で、劇の準備は続く! 』 [Mon 24 Jun 2013 01:24:09]
ブリッツ@準備 > そんな組合があれば百人力だけどなんかやだよそれ…。 ( 何かもう、補おうとすればするほどボロがでる気がする! ) に、匂いってなんだ!?匂いでオレが女の子って判断したわけ!? ( どんな匂いがするんだ、それ。 ) ひ、一つだけわかったことがあるぞ…お前性格わるいな!意地悪だ!あほ! ( 少々涙目になって、拳をぶんぶん振って抗議する。完全に玩具である。 ) ちくしょう!オレに辱めを与えようっていうんだな!お、オレは負けないぞー!恥じらいを振り切っ ( やや駆け足で後ろを向きつつスタッフさんのところに行こうとしたら、資材に躓いて転んだ。どしゃーん。 ) あいたー! くっそ、もう…!ばーかばーか! ( 最後まで喧しかった。 ) [Mon 24 Jun 2013 01:22:42]
ウヴァ > ―――探すの輪? そういうお前でもいいと言ってくれる男を探す組合か何かか(そんなのがあるのかヴェイトス。突っ込みは矢張りちょっとずれている。)(述べられる「らんぐふぉーどなんとか」についての仕事。ふむ、ふむ、と何度か頷き)成る程、つまり貴様は口は悪いし、匂いを嗅がねば男か女か悩む見た目だが、そんな貴様は案外と人の役に立とうとしている、と。(納得した。―――何も知らない頭空っぽの獣人は言われた事を全て知識としてぐんぐん吸収する。真っ白な布と同じだ。)つまり、子供が喜ぶから、貴様は恥ずかしい技も大声でのたまうし、恥を捨てて芝居をすると―――…是もつまりは貴様の仕事の一環ということか。 良い心がけだ。(不思議そうな面に、うっすら弧を描く唇。少々突っ込んで慌てる貴女を愉快だと思っていたようだ…酷いね) そうだな、愉快そうだ。(主にユピテルローリングミサイルが。――うなずいて)俺は、ウヴァ。 初めての芝居が、貴様……いや、ブリッツの芝居になるのは愉快そうだな。 是非見に行こう。(―――去って行こうとする貴女に満面の笑みでこう言うだろう) ―――本番には、餓鬼どもと一緒に、大声で叫んでやろう。食らえ、ユピテルローリングミサイル!!!!!! とな。 [Mon 24 Jun 2013 01:16:40]
ブリッツ@準備 > う? う、うぅー う ( 女の癖に言葉が汚い。やかましい上にそれじゃ嫁の貰い手は無い。余りの正論にぐうの音も出ない。しかも初対面の人にそんなこと言われるとは思わなかった。ショックで目を白黒させる。 ) い、いいだろ でしょっ こういうオレ…私でも良いって言ってくれる人を探すのわ! ( 慣れないことをしようとすると、とても酷くなるものだ。何だ、探すのわって。「の」を抜かせばいいのである。 ) むう…まあ、それが普通の魔女のイメージだよな。ラングフォード私設魔女傭兵団は、そういう悪いイメージを払拭して、みんなの役に立とうと頑張ってるところだ。人魚姫には足と幸せ、あるいは諦めを!美しい女が居たら負けじ自分を磨く! ( なんとか自分や魔女のイメージアップを果たそうと必死である。 ) す、凄い嫌ってわけじゃなくてー…!見てる子供は喜んでくれるしー…! ( くそう、どうしてこんなに突っ込んでくるんだよ! ) それなら、オレの劇がはじめての劇になるんだな。時間があるんなら今度見においでよ!明日とかも稽古をするつもりだし―― おっと。 ( こういう宣伝も大事だと思うのだ…!と、その時、スタッフから声がかかった。衣装の調整をしたい、って。 ) ごめんよ、オレもう行かなくちゃ。オレ、ブリッツってんだ。お兄さん名前は? [Mon 24 Jun 2013 01:06:20]
ウヴァ > ―――貴様女の癖に言葉が汚いな。やかましい上に其れじゃあ嫁の貰い手はないぞ?(全く、ちょっと慎め、等とムス、とした面で斜め上から偉そうにのたまった。遠まわしに女子力を否定する暴挙)………魔女…?(投げられた言葉に首をかしげ、確か、図書館で読んだ本に書いてあった事を思い出す)……ふむ、魔女というとアレだな、人魚姫に足をやる代わりに声を奪って無理難題を吹っかけたり、美しい女に嫉妬して毒林檎を食わせたりする―――…(そこまで言って)……つまりお前は口も悪いが変な術を使う性悪ということか?(魔女=変な術を使う性悪女、という偏見を絵本で覚えたらしい。だって群れには魔女なんて居ない。)(今現在、貴女のイメージは、恥ずかしい技を叫ぶような劇を演じている口の悪い変な術を使う性悪女だが大丈夫か?)―――ふむ、つまり、其の「ゆぴてるろーりんぐみさいる」とやらは、お前はやりたくないが、無理強いをさせられていると?(其れにしてはノリノリで楽しそうだったよな「ゆぴてるろーりんぐみさいる」、ぼそっと呟いて、投げられた問には頷いた)―――そうだ。芝居も初めてだし、魔女も初めてだ。 ヴェイトスに来たのは丁度前の満月の後だ。 [Mon 24 Jun 2013 00:56:53]
ブリッツ@準備 > 悪かったな!恥ずかしさの余り叫びたくもなったんだよ! ( あ、今女っていった?一発でオレの事、女の子だって当ててくれる人久しぶりだなあ。ちょっとは女子力付いたんだろか。 ) 本業は役者じゃないけどさ…。本業は魔女だ、ラングフォード私設魔女傭兵団だ。 ( 喋り方が独特な気がするし、もしかしたらこの街に慣れてない人なのかも。旅人なんて珍しくない。 ) ぐぐう…そ、そうだよ。その技を使う芝居の稽古をしてたっ。 …と、とにかく恥ずかしいんだよ!それでもって、恥ずかしくてもやらなくちゃいけないんだっ! 芝居っていうのはなー、他の人が考えた台詞とか、演出とか、動きとかをその通りに役者がやるもんなんだ。「恥ずかしいからやりたくない」って言われたら、芝居にならないんだっ。 ( 嘘です!必殺技は自分で考えました! ) おにーさん、もしかして芝居とかはじめてなの?ヴェイトス市に来たばっかとか? [Mon 24 Jun 2013 00:48:11]
ウヴァ > ゆぴt―――…ッ!? (突如叫び出した目の前の黄色い雌に、思わず目を見開いて、豹の形のままの耳を塞いだ)(少々キーンと響いた)……ナニを突然叫ぶのか。騒がしい女だ。(耳を塞いだまま、ムス、とした顔。)劇?劇―――…(先日図書館で色々と調べた時、芝居=劇であると書いてあった気がして)……ほう、邪魔したのならすまん。然し、お前は劇、芝居をする……ということは、役者か? (耳を塞いだ手を離して、ぽむ、と手を打った)(真っ赤な顔のまま何やら言っている貴女に向かい、真面目に不思議そうな面)―――ン、つまり、お前は近々芝居をする、役者で、此処でその……ちょうじげんでんじりょくが、2倍の2000万びりっとの、ゆぴてるろーりんぐみさいるという技を使う芝居の稽古をしていた、ということか?……で、何故其れが恥ずかしい?恥ずかしいのか?ゆぴてるろーりんぐみさいるというのは。(真顔)大体恥ずかしいのなら、ゆぴてるろーりんぐみさいるとやらをやらなければ良いのではないのか?ンン?(真顔でよく分からないらしい。首を傾げたよ) [Mon 24 Jun 2013 00:41:45]
ブリッツ@準備 > うわあああああああ。 ( 脳内設定が他の人の口から漏れるともんの凄く恥ずかしい。思わずうわああああとなってしまう。この恥ずかしさを断ち切れたと思っていたのに、やっぱりダメだった!まだ子供が同じ技名を一緒に叫んでくれるのは嬉しいんだけど、大人の男の人に言われるのはダメだ! ) ( 男の子と勘違いされることが多いが、まさか匂いでわかったと知ったら目を白黒させるだろう。 ) こ、今度、劇をやるんだよ!その稽古をしてるんだ!今のは必殺技の名前で、劇中で使うのっ!あんまり言うなよ、恥ずかしいからー! ( 恥ずかしいならやるなと言われそうだが! ) [Mon 24 Jun 2013 00:34:23]
ウヴァ > (よくよく見てみれば「準備中」と書かれた立て札があったかも知れないが、あったとしても読めなかったかもしれーぬ。ともあれ、誰にも咎められなければ、獣人は尻尾を揺らして―――)ゆぴてるろーりんぐみさいる?ちょうじげんでんじりょく?にせんまんびりっと??(聞かれたどころか、脳内設定を鸚鵡返しにばっちり唱える)(真っ赤な顔の―――)……ふむ、(すん、と鼻を鳴らして――嗚呼、雌だ)……稽古?なんだ、喧嘩、ではないのか。(匂いで性別を判断した?のか、真っ赤な顔の女をまんじりと眺めた)なんだ、その、ゆぴてるろーりんぐみさいる?とやらの、ちょうじげんでんじりょく?が2倍になり、にせんまんびりっと??とやらが、何かの稽古なのか? (邪魔したのならすまない、よりも先に恥ずかしい脳内設定の鸚鵡返しリターンズ) [Mon 24 Jun 2013 00:29:53]
ブリッツ@準備 >  ( 準備中には準備中だが、出入りが制限されているわけでもなく、立ち入るのは簡単だ。 ) ふっふっふ…我ながら格好良すぎる技だ。ちなみにこれに回転を加えたユユピテル・ローリング・ミサイルは更に超次元電磁力が2倍になり2000万ビリットの…… はっ! ( と脳内設定を口に出していたら、近くに知らない男の人がいた。今の恥ずかしい設定を聞かれた。 ) な、なな、なんだよう。い、今は稽古中だぞっ。 ( 凄い顔を真っ赤にして相手を見上げた。見た感じスタッフの人じゃなさそうだ。 ) [Mon 24 Jun 2013 00:24:27]
ウヴァ > (先日図書館で「芸能横丁」は芸術とやらが見られる、と聞いて―――やってきてみたら) ………喧嘩か?(あれが芝居だとは夢にも思わない獣人が遠くから黄色い少年?少女?を眺めている)(厭くまで準備中だから、とか関係者以外立ち入り禁止だとか咎められなければ、興味津々の面で近付くだろう) [Mon 24 Jun 2013 00:18:55]
お知らせ > ウヴァさんが入室されました。 『(ちょっと離れたところから眺める男が一人)』 [Mon 24 Jun 2013 00:16:48]
ブリッツ@準備 > ( というわけで、必殺技の練習である。今回は特別格好良いのを用意してあるんだ。名付けて、ユピテル・ミサイル! ) どりゃ――ッ! ( だだっ、と猛烈にダッシュし、頭突きを繰り出すのだが。この時ブリッツの髪の尖がり部分が、超次元電磁力によって1000万ビリットの硬さと威力を発揮し、新たに現れた装甲怪人のガードを貫くのだ!ずどぉーっ、と怪人の人形に突撃する!ぶつかった後も尖がりヘアースタイルを維持する為に、髪に塩水を染み込ませてあるのさ!…髪痛みそう! ) [Mon 24 Jun 2013 00:14:04]
ブリッツ@準備 > ( 突如現れた魔法少女まじかる☆ルキアに人気で負けてしまっているのである。どういうわけか、あっちはちびっこ+大きいお兄さんがお客として集まり、人気になっているのだ。 ) くそっ、何でいい年した大人が熱心に見に来てるんだよ! ( その理由はブリッツにはまだわからなかった。 ) とにかく、ルキアなんかに負けるわけにはいかないんだ…!電撃だ!一心不乱の電撃だ!ばりばりーっ! ( やる気で発電し、ばちばちと音を鳴らす。スタッフは迷惑顔である。 ) 残念ながら、可愛さではルキアにゃ叶わない。ならば、オレが追求すべきはかっきょうさ! ( 噛んだ。 ) 格好良さだ! ( 必殺技の全てのシーンに拘りと熱意を注ぐ。相変わらず台本の方にはタッチさせてもらえてないが。いっつも変な台詞と展開が入るんだよな…。 ) [Mon 24 Jun 2013 00:05:54]
ブリッツ@準備 > ( 紫陽花祭りにて行われるヒーローショー「雷撃戦士ユピテル」の準備を進める。ラングフォード私設魔女傭兵団のバックアップの元、舞台や演出装置、衣装などが揃えられる。こうして見ると、結構手厚く支援されてるんだなって思う。役者でも無いオレが、社長の思いつきで舞台に立ってしまっているんだから。 ) いくぞ!イナヅマァァァ――ッ! ( ちぇりあ、と跳躍してぎゅるんと回転し、敵の怪人目掛けて蹴りを放つ。 ) キィィ――ック! ( ジャンプとかこういうアクションは、自前の魔術で出来るのが良いところだ。雷撃戦士ユピテルはこういう派手な必殺技とアクションと、それでいいのかっていう展開で敵の怪人を倒していくのだ。チビッコどものハートは釘付け!だった筈なのだが。 ) [Sun 23 Jun 2013 23:59:29]
お知らせ > ブリッツ@準備さんが入室されました。 『 少し調整がぎりぎりになってしまったが。 』 [Sun 23 Jun 2013 23:53:33]
お知らせ > ペシェさんが退室されました。 『( 甘くて美味しい贅沢なご飯は、あっという間に無くなった )』 [Sat 22 Jun 2013 21:29:46]
ペシェ > ( あとは、「お礼をしたいから」ってお家へ招いて、 ) ( 偶にしか飲めない様な紅茶を出して、 ) ( ママを呼んできて、 ) ( ママとあたしのご飯の準備の完成 ) [Sat 22 Jun 2013 21:29:22]
ペシェ > ( 大人しそうな顔をしたイエロティア風のオンナノコ。 一瞬不思議そうな顔をしたけれど、子供の姿に、表情を笑みに変えて近寄ってきてくれた )  あのねあのね、此処はなンて名前の場所?牛とか豚とかは売ってなぁい?  ( こてン、首を傾げて ) ( オンナノコは、此処が「芸能横丁」っていう事と、牛とか豚なら「商業地区」に行けばある、という事を教えてくれた )   ( うふ、と小さく笑い )  ありがとう、おねーちゃん。あともう一ツ聞きたいことがあってね?  ( いーい?って言う様に反対側へ、首をこてン )  あたし、道が分からなくなっちゃったの。……ちょっとだけ、近くまででいいから、教えてほしいなぁ… ( オンナノコを見上げれば、「いいよ」っていう優しい声と、笑顔 )  ありがとう、おねーちゃんッ  ( 子供も、嬉しそうに笑って ) ( オンナノコが差し伸べてくれた手を握る ) [Sat 22 Jun 2013 21:25:22]
ペシェ > あッ、ねえねえ、ちょっと聞きたいことがあるのーッ  ( ぴたり、と視界に止まったヒトへと声を掛ける ) [Sat 22 Jun 2013 21:18:43]
ペシェ > ( そういえば、周りを歩くヒト達はみんな綺麗なお洋服を着ている ) ( 踊り子さんも歌い手さんも、其れを見ているヒト達も みーンな )  ……  ( 道の隅ッこで、自分の服を見下ろして )  ……  ( きゅう、と唇を噛ンだ )  で、でも、あたしのお洋服は、ママの手作りだもん  ( 愛情いっぱいだもん、なンて小さな声でポツリポツリ ) ( そンな想いをしに、此処に来た訳じゃ無いンだ )  ( とン、と歩き出して、何かを探すように辺りを見渡す )  …… お腹、すいてきちゃった  ( なるべく、甘くて美味しそうなモノが食べたいな なンて 思いながら、視線辺りへ巡らせて ) [Sat 22 Jun 2013 21:16:14]
ペシェ > ( パチリパチリ、瞬き何度か ) ( 目の前に在ったのは、とっても綺麗なドレスみたいなお洋服 ――を、着た女の子 )  …ぶつかっちゃった。ごめんね?  ( こてン、と小首傾げて謝るけども、 )  ( 綺麗なドレスのオンナノコは、くすッて小さく笑った後、汚れたモノを払う様にドレスを叩き、踵を返して去っていく )  ( 其の様子を、ぽかン、と不思議そうな顔で見送って )  ――  ( 自分の両手へと視線を落とした ) ( 汚れだって落としてきたし、お洋服は結構新しいやつなンだけどな ) ( なンて、心の中 )  ( 質素な飾り気のないワンピース自体が、貧民だと物語っているなンて、スラムから出たことの無かった子供には解らなくて )  餌のくせに……  ( なンだか悔しくて、小さな声で呟いた ) [Sat 22 Jun 2013 21:02:36]
ペシェ >  ママもこういうところに来ればいいのに。  ( スラムなンて、汚いし、美味しいご飯も全然無い。みンな警戒しててご飯を獲るのも大変な位 なのに )  ( 此処は違う。絵本のセカイみたいに色んな色で溢れてて、賑やかな音が鳴っていて、とても綺麗。 それに美味しそうなご飯がすぐ横を歩いてる )  ……  ( こくン、と喉が鳴った )  ( どうしようかな、どれにしようかな、 )  ( きょろ、ッと辺りを見渡して たら )  ――― きゃッ…!  ( どン、と思いっきりぶつかった )  ( へろンと眉を垂らして、ぶつけた鼻を抑える ) [Sat 22 Jun 2013 20:45:04]
ペシェ > ( まるで絵本の中のセカイみたい )  わぁあッ…!  ( 思わず興奮した様な、感嘆の声が上がる ) ( 芸能横丁のメイン通り。 歌い手さンや道化師、吟遊詩人に踊り子さン。 いろンなヒトの芸を流し見ながら、パタパタと足音を立てて歩く )  ( ママには秘密の、大冒険 )  ( お洋服もいつもより綺麗なモノを着たし、お金だってお家からちょっと持ってきた )  ( スラムとか暗黒街以外での、初めての街の風景 )  ( キラキラ、輝いて見える )  ( でも、そンな風景の中でも、子供が一番ときめきを覚えたのは、 )  美味しそうなご飯がいっぱーい!  ( 警戒心の全然ない、美味しそうなヒトがいっぱい歩いてる事だった ) [Sat 22 Jun 2013 20:34:39]
お知らせ > ペシェさんが来ました。 『( キラキラ )』 [Sat 22 Jun 2013 20:29:54]
お知らせ > アイリさんが帰りました。 『「これでコーヒーを一杯」「えっ?」「え?」』 [Wed 19 Jun 2013 23:06:44]
アイリ > ( ―――コーヒーを一杯だけだ。 露店なんていうものを利用するのは不本意ではあるが、下手に食堂等に入ったら余計に外に出るのが億劫になって帰りが遅れてしまいかねない。 ほんの少し喉を潤おしてまた歩きだそう。 なに、流石にコーヒー一杯程度なら銀貨一枚も出せば丁度良いだろう。 ) [Wed 19 Jun 2013 22:46:58]
アイリ > ( ―――蒸し暑さと空腹感、それと雑然とした騒音と周囲の人間との密着感―――近過ぎる。 一挙動で人が刺せるような、腕と腕が当たる様な距離に人間がひしめき合っている。 ストレスを感じてひと波から離れ、ついに私は一つ裏の路地に逃げ込んだ。 馬車の通りそうな道から離れてしまうが、あそこを歩き続けられる気がしない。 もういっそ、一度どこかで休憩して人が減るタイミングを待とうか? 或いは空腹でも満たせば歩く気力も回復するだろうか? ) ふぅ。 ( 少しだけ涼しく、表通りよりは幾らか落ちついた通りでベンチに腰掛けて一つ息を漏らす。 私は自分でお金を使った事が数える程度しか無い。 家に纏めて請求が来るか、メイドや随員が買いに行くかだ。 何となくそこいらで外食を摂った事も無い。 立ち食い歩き食いは論外。 ) ( 普段自分が買う様な装備品や衣類などの相場は分かるが、庶民の感覚がよくわからないのだ。 適正価格というのが見当もつかない。 それで恥をかいた事もあるし、出来ればあまり自分で買い物などしたくないのだが。 ) [Wed 19 Jun 2013 22:33:41]
アイリ > ( ―――それにしても暑い。 一番大きい通りを真っ直ぐ歩いているのだからそうそうおかしな所へは向かっていない筈だし、早くこの辺りを通り抜けたい。 巷では季節外れの祭り―――何でも6月の花を祭った催しがあるとかで、メイン会場では無いこの辺りまでその紫や濃桃色の花の飾りが散見できる。 その分ひと通りが増えている気もするが。 どう見ても道の幅に対して人が多過ぎる―――平素のこの辺りの様子をよく知らないし、実際はどうだかは分からないのだが。 ) ( 奇抜な格好をした女が道の真ん中で絶妙なバランスを保って積み上げられた椅子の上に片足で立ち、ジャグリングをしている。 周囲の人々はそのパフォーマンスに声を上げるが、私には「それが出来る理屈」が何となくわかってしまうし練習すれば出来そうな事としか思えなかった。 ) ( これがようするに、それか。 ) ( 嫌に咽喉が渇く。 ) [Wed 19 Jun 2013 22:02:56]
アイリ > ( 私は人の気持ちが分からない人間なのだそうだ。 慮る心はある心算だが―――そういった人曰く、 ) ( 貴女は何でも出来て何でも持っていて常に成功と称賛を一身に受けている人間だ。 貴女に悪気が無かろうと、そういう人には分からない事が沢山ある。 ) ( という事だ。 ) ( だからと言ってわざと散財してみせたり失敗してみたりあえて敗北して見せれば良いのか―――そういう話ではないのは分かるし、反対に常に私に対して完全を求める人々の目がある事も確かだ。 龍殺しの称号と目立つ龍鱗鎧に目をつけた上層部が、私をプロパガンダに使う事に私は異を唱えなかったし、外様である王国騎士団がスムーズにヴェイトス市に受け入れられる為には強く、清く、公平で、完璧な騎士団の姿をアピールする必要があった。 ) ( 故に私はこのスタンスを離れるわけにはいかない。 ) ( そも、今の私をやめて何者になれるのかすら見当もつかないが。 私は生まれた時から既にこうなる事を望まれていたし、そう育てられて来た。 ) [Wed 19 Jun 2013 21:54:13]
アイリ > ( 芸能横丁―――商業地区以上に縁のない所だ。 ただでさえ私は娯楽に疎いし、庶民感覚というのがあまり分からない。 嫌味では無く、接触の機会がほぼ無かったのだ。 理解しようと時折思うのだが、あまりの認識のずれに頭を抱える事の方が多い。 珍しくそんな話をベテランの騎士団監督にしてみた事はあったが、ヴェイトス市のそれは王国以上の混沌なのだそうだ。 そうだろう、今見ている極彩色の光景―――統一感というものを大凡想定してないばらばらのデザインにばらばらの文化様式、混ざり合って聞き取れない音楽、路地に匂う香辛料の匂い、大通りを埋める人の波。 ただでさえ蒸し暑いヴェイトス市の気候と相俟って気が滅入る。 そういえば立てつづけに二つ、堅苦しい政治の場に出席して今日は殆んど何も腹に入れていない。 ) [Wed 19 Jun 2013 21:34:10]
アイリ > ( クリスティア王国からの派兵組織であるヴェイトス市駐留クリスティア王国騎士団に所属する私はもう何年かこの市に留まっているが、市井との直接的な関わりは相変わらず薄い。 駐留騎士団領から出る事自体稀だし、職務で外に出る時は基本、甲冑を着て馬上から市内を見渡す事が多い。 そうでなければ移動中は馬車の窓から外を覗く程度だし、買い物はメイドか騎士団の使用人、随員の仕事だ。 大聖堂や鍛錬場といった縁の深い施設は兎も角、歩いて市街を回る機会は極めて少ない。 ) ( 自らが守る対象である彼らの姿を知りなさい、と常々下の者達に言っておきながらあまり自分が実践できていないというのは良くない話だが、騎士団の仕事とクリスティア社交界への出席、アルベント家―――実家とのやり取りで多忙を極める。 ) ( …偶にこういう機会でも無ければまず有り得ない事か。 誰かが総氏組んでいるのなら癪な話だが、心当たりが多過ぎて誰の仕業かも分からない。 ) [Wed 19 Jun 2013 21:22:23]
アイリ > ( 何故にこうも私が馬車に乗るとトラブルが起きるのか。 過去何度かこういった事があったが、決まって平時のプライベートな外出且つ独りの時だ。 轍が外れただとか大雨で道が通れないだとか馬の様子がおかしいだとか理由は様々―――何にせよ繰り返し謝罪する御者にこれ以上謝罪などに時間を使わせる方が余程浪費だと判断し、徒歩で乗り合いの馬車を探して帰ると告げた。 芸能横丁――大ホールでの社交パーティーの通り道、場違いなサマードレス姿で独り。 日頃この区画にはまるで縁が無い。 大通りを抜けて行けばいずれ商業地区かギルド地区、居住区、いずれかにでもぶつかるだろう。 その前に馬車が見つかればなお良いが。 ) [Wed 19 Jun 2013 21:13:38]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『最早誰かの陰謀としか思えない』 [Wed 19 Jun 2013 21:06:46]
お知らせ > ベルカントさんが帰りました。 『舞の題と貴女の名前を教えてください ( と―――震える声で告げられたかは踊り子のみぞ知る)』 [Thu 13 Jun 2013 22:24:01]
ベルカント > ( 跳ねる足が、夜風に流れる髪が、魅惑的な唇が―― 舞いの終わりを告げるように、息を吐いた ) ( ヒトデナシはもう一度、息を呑んだ )     …………。 ( ほら、行かなくては ) [Thu 13 Jun 2013 22:21:56]
ベルカント > ( 其れも其の筈。 人と触れ合う事を厭い、逃げ続けてきた己に 人らしい ドールなど作れる筈がない。 いつでもモデルは心の奥で巡らせる優しくて狂った妄想世界の少女だ。 ―――ヒトデナシは、ごくり、と息を呑み )        ………この舞が、この舞が終わったら…―――( 見惚れ始めて直ぐに思った事を、漸っと行動に移そう ) [Thu 13 Jun 2013 22:18:56]
ベルカント > ( 踊り子は其れでも、躓いた動作すらまるで踊りの一部だったと言わんばかり。流れるような動きで其の儘舞い続ける。 ) ―――…僕なら、其処で辞めてしまうのに。 ( 何と強いのだろう。強かで美しい。 己には無い其の美しさに妬ましいとすら思う )( 傍から見ればややも怪しい人物に為り得るとは思いつつ、抱えたドールを思わず抱きしめた。)      ……踊り子、 いいかもしれない。 ( 強かで、美しく、繊細な踊り子のドール。 )( 以前に父に言われた事がある―――「お前の作るドールは、命が篭っていない」と。 ) [Thu 13 Jun 2013 22:17:14]
ベルカント >  ―――嗚呼、こんなにも …… ( こんなにも他人の笑みに安堵を感じるなんて ――― ヒトデナシにとって、其の感情は大層久方ぶりであり、またヒトデナシにとって己に其の様な感情が未だに芽生える事に驚き以外の何物でもなかった。 )( 随分と見た目よりも長い時を自己嫌悪と対人への恐怖を抱いて生きてきた。 他人は皆自分を疎ましく思うのだ、母のように自分を置いて死んでいくのだと、そう思えば人と関わる事が恐ろしく不安だった。 )  ……其れで何不自由も無かったのに。 ( 父の悲しい顔以外には。 )      ( 通りで黙々と絵を描く青年、其れを取り囲む人々。 嗚呼、踊り子が躓いた。 ) [Thu 13 Jun 2013 22:11:43]
ベルカント > ( 少し早いけれど、散歩へ行く、と告げればメイドは大層心配そうな顔をしていた。無理も無い。自分は人となりこそ、人間と大差無かろうが実際は化け物だ。メイドとて、長年の付き合いとは言え、実は心の奥底では気色が悪いと思っているのやも知れぬ。 )  綺麗な通りだ… こんなにも美しい夜は僕は見たことが無い。 嗚呼、今夜は散歩に来てよかった――― ( 舞い、歌声、人々の笑い声。 いつだったか人で無しになった日以来、自ら逃げ続けた其れが其処には溢れていた ) [Thu 13 Jun 2013 22:03:56]
ベルカント >  楽師も、居るのか。 凄い…。 ( 工房の職人が言うには、一時期の盛況は更に凄かったと。 )( 己が人と、人として触れ合う為に、――然し、言葉を紡ぐのが苦手故、気心しれた職人達に聞いた 「 少し早い時間に一人歩きして楽しい 」 場所。 其れが此処、芸能横丁と呼ばれる通り。 ) [Thu 13 Jun 2013 21:52:48]
ベルカント > ( 仕切りなおし )(――きらきらしている街並み。)   ……す、凄い…。社交界のよう、だ…――― ( 常日頃工房に引篭もりである人為らざる者にとって、其処はあたかも己の住まう世界とは別世界、異次元のようであった )     ( 明るい光に照らされ、更に其の光よりも眩しい笑顔を覗かせ歌う歌い手、眩さと何処かしら蟲惑的ですらある表情で官能的に舞う踊り子。 ) [Thu 13 Jun 2013 21:50:04]
ベルカント > ( あっ )( …緊張しすぎて背後の人の指が滑ったらしい、とは誰も知らぬ悲劇。 ) [Thu 13 Jun 2013 21:44:40]
お知らせ > ベルカントさんが入室されました。 『(』 [Thu 13 Jun 2013 21:44:02]
お知らせ > キャラメルさんが退室されました。 『 まァ、いっか ( ...くすくす ) ( 誰かが驚けばイイな、なァ んて )』 [Wed 12 Jun 2013 00:22:59]
キャラメル > ( よくよく見れば、袋の中に詰められていた人間のモノと思わしき内臓も、本物では無い様 ) ( 腸、の様なモノを手に取っても、肉の独特の匂いとかが全く無い。単なる作り物 )  …… 失敗作を、詰めて …  ( 其れを見付けた誰かが、野良猫を放り入れて、紐をしたのかな なンて推測をしてみるけれど )   ま ぁ、 真実は誰にも、わかりません し、――  ( 被害も特に無いのだから、もう良いか )  … さ ァ て、  ( 明日の朝ごはんでも買って、家に帰らなくちゃ ) ( 布袋を、ぴょん、と飛び越えて )   …―――  ( 一度振り返る ) ( 片付けた方が、いいかしら? ) [Wed 12 Jun 2013 00:21:03]
キャラメル > ( 指先が、しゅるり、紐を解けば ) ( 布袋から溢れ出すのは、よく見知ったモノ。人間にも動物にも、詰められているモノ )  …… ―――  ( 瞬間的に頭の中が整理できなくて、ぼンやりと、その濁った赤を見詰めていれば )  (  にゃーお  )  ( 内臓の中から現れたのは、真っ黒い猫 ) ( 月色に光る鋭い眼で少女を一瞥し、路の奥、闇の中へと駆け去っていく )  …… ぁ あ、 いた ずら …?  ( 布袋いっぱいの内臓をどうやって、とか、何で黒猫を入れたのか、とか不自然な点は色々あるけれど ) ( そう思って終いにしなければ、あまりに不気味 ) [Wed 12 Jun 2013 00:14:20]
キャラメル > ( ぐにゃり。嫌な感触 ) ――――― ッ !! ( 思わず布袋から飛び退いて、 ) きゃッ……!! ( 尻餅を付いた )  ……  な、なに? ( 人間を踏んだ感触、というよりは、無数の何かを踏み付けた様な感触に似ている ) ( 声を上げる事も無く、尚もごそごそと動く布袋を視界から外さぬまま、 )  …………  ( 少女は立ち上がり、服に付いた埃を払う )  …… うー ン、  ( 片翼なら、ティーなら、こういう時どうするだろう ) ( 考えても、思い付かなくて )  ……  ( ごく、とひとつ息を呑めば ) ( そろそろ、と遠慮がちに指先は、布袋を塞いでいる紐へと ) [Wed 12 Jun 2013 00:06:58]
キャラメル >  …………。  ( 布袋の前に、少女は無言で立ち尽くす ) ( 丁度道を覆う様にして落ちているソレは、時折、ごそりと奇妙な動きを見せる )  …………… ―――  ( 傾げた小首を今度は反対側へ、こてン、と。 羽集めの日であれば、布袋の上から斧を振り落すのだけれど、今日は片翼が羽集めの日で、少女は斧どころか武器ひとつ所持していない )  …… ン ぅ、  ( どうしましょう、と再び小さく口にして、布袋を見下ろした ) ( キッチリと閉じられた袋をこじ開ける勇気は、流石に無い )  ………… ―――  ( 小さな息を吐けば、片足を緩慢とした動作で上げ、 )  えい 、  ( 布袋を踏み付けた。 ) [Tue 11 Jun 2013 23:56:21]
キャラメル > ( 芸能横丁の片隅に在るカフェでのお仕事、その帰り道 )  …………。  ( メイン通りより二ツ程細道に入った裏路地で、発見してしまった奇妙な布袋 )  ……………。  ( 大きさは人が丁度入れる位の、とても大きなモノで。中には確実に何か入っているだろう、膨らみがある )  …………ぁ ら 、  ( どうしましょう、なンて、小首を傾げれば、白金の髪も一緒に揺れた ) [Tue 11 Jun 2013 23:49:37]
お知らせ > キャラメルさんが来ました。 [Tue 11 Jun 2013 23:43:57]
お知らせ > 悠尋さんが帰りました。 『(精根尽き果てる「お仕事」は、―――空も白み始める頃まで)』 [Mon 10 Jun 2013 01:43:34]
悠尋 > (体力が尽きるのが先か、人が見えなくなるのが先か――) [Mon 10 Jun 2013 01:42:49]
悠尋 > ……仕方ねぇ、もうちぃと……もうちぃとだ―――(一度立ち止まって、呼吸を整えて――、直ぐに整えられる程、心肺機能は高くないが。其れでも、整えられない、ではない「整える」のだ。)(ごくり、唾を飲み込み――降ろす時と同じ呼吸法。平静を保つ為の呼吸を数回繰り返し、)     ッし、―――…まて、タマミ!!!! (再び走り出そう)(兎に角、せめて人っ子一人居なくなる時間まで―――もしくは、誰も居ない路地にでも追い詰めるまで) [Mon 10 Jun 2013 01:41:51]
悠尋 > ―――クソッ… (限界だ)(どうにか―――捕まえる手段はないか、息切れ、酸欠でぐらつく脳で必死で考える) ………、 …駄目だ、人がまだ多い…… (未熟で力も十分でない自分が、少々札やら術やらを使うにはまだ人通りが多い。集中力も持たなければ、周りの人に危害が及ぶ可能性もある。)(こんなときに、自分の未熟さが仇となる) [Mon 10 Jun 2013 01:37:18]
悠尋 > (寧ろ、一生捕まえられると思わなかった)(猫は、まるで遊んでいるかのように、自分の目の前を走って―――時々、揶揄うように立ち止まって振り返る) [Mon 10 Jun 2013 01:17:40]
悠尋 > (ただでさえ体力がないのだ。純粋培養のもやしっ子なのだ。)(体力など、全て感覚にステ振りされて生まれてきたイタコもどき。是からも術に耐え得る程度の体力以上はつかないのだろう―――幾ら本人が望んだとしても。)  くそ、 …獣風情が…ッ (悪態を吐きながら追うのは、一匹の黒猫だ。)(名前はタマミちゃん) ―――萬屋っつってもよォ…! こういうのは向いてねーンだ、こちとらッ…!!! (昼過ぎにやってきた有難い有難いお客様。特に有難いのは是から増えるだろう アッチ 関係の仕事ではなかったことだ。)(然し)    …はぁ…はぁ………、やっぱ、向いてねェよ、俺ァよ……。 (身軽で気侭、自由な猫を探して連れ戻してきてくれ、なんて言葉で言えば簡単だが)(―――猫くらい探せるだろう、と安請け合いしたのが運の尽き。探すまでは、ちょっとばかり失せ物探しの術を使わせていただいて、式を飛ばして、あっさり見つけた。然し、捕まえるのは至難の業だった) [Mon 10 Jun 2013 01:17:00]
悠尋 > 待てッ、 ……待てッつってンだろゥが…! (はっ、はっ、はっ)(呼吸が乱れる。心臓が痛む。眩暈もする。)  ―――こンの、ッ………!! (夜の帳に包まれたこの時間、流石に少々芸人達は店仕舞いを始めている。行き交う人々も夕刻と比べれば随分少ない。―――今日は休息日で、明日からまた仕事の物も多いのだろう。そうなるとこの通りは少々寂しい。とはいえ。)    …あ、すんませ…ッ… (明るくても簿やけた世界しか見えない弱視のイタコもどきが、夜目等効く分けもなく。走り回ればふらふらと人にぶつかる) [Mon 10 Jun 2013 01:09:52]
お知らせ > 悠尋さんが入室されました。 『―――このッ…!』 [Mon 10 Jun 2013 01:06:32]
お知らせ > クリスティーナさんが帰りました。 『そんな折に耳にするアジサイ祭りの話。出店にヤクザはつきものですよn』 [Sun 2 Jun 2013 02:14:08]
クリスティーナ > ( そんなに付き合いがあった組織でも無いし、まぁ大きな場に顔見せた時に何度か話した事がある程度の爺さんだった。 印象も悪くなかったし、修羅場潜って色々悟り開いちゃってるんですかねー、とか思った記憶があるくらいだ。 殺しの真相を探る側ともみ消そうって側が水面下でちょいちょいぶつかってるのは想像出来る―――けど、現状ウチのテリトリーに触れる話ではないし、利権も絡まない。 理由も無く首突っ込んで話こじらせるのも趣味じゃあない。 ただ見えない所でちょこちょこやってる連中の動向を視界に入れておきたいだけだ。 ) 暇っちゃ暇なんですけどね…恐ろしい程軌道に乗ってウチは平和そのものですし。 ( だからって要らんトラブルを自発的に起こさんでください、と釘を刺されてブー。 なんせメイン商売の硝石と鉱石の事業が蟻の件でうちに利益が回って来てたり、私の担当する3つの事業も概ね上手く行っているのだ。 組織内のトラブルも少ないし、暗黒街東区エリアも大局的に見れば平和そのもの。 下の方は知りませんけど。 ) …平和な方向で催し物とかする分にはいーい? ( 可愛いぶってみた。 ) [Sun 2 Jun 2013 01:49:21]
クリスティーナ > ( どうもまぁ、こないだ亡くなった某組織のボスがあからさまな暗殺だったとかで、その辺できな臭い話が裏で続いているってのは聞こえて来るのだが―――それと下の方も騒がしい? 性質の悪い婆が集めた廃墟に住むモヒカンチンピラ私兵団が鉄仮面と揉めて派手な報復アピールしてただとか、蟻の巣穴の件で鉱石が高騰して一時的に市場が乱れてるとか。 ) 賞金首? 今時珍しい―――あらかわいい。 ( 正面に座った髭面オールバックの中年――ボディーガードのリーダー、ジノが差し出した賞金首の人相描きを見ながら説明を聞けば、やっぱりオルガが噛んでるって話。 人相描きを信じるなら随分と若そうなターゲットだけどあいつ、ベッドで悪さして下らない理由で小娘一人おっかけてるんじゃないだろうな。 仕事はできるけど下半身は一切信用出来ないし。 入院してるなら誤情報ねじ込んで何だかわからん内に去勢手術させた方が世の為なんじゃないかしらん。 ) [Sun 2 Jun 2013 01:37:49]
クリスティーナ > ( その「薔薇の血族」の次期当主である所のクリスティーナ・バルトロッツィ事、私がこのチェーンのオーナーである。 この他にも靴、ベルト、鞄、革細工中心の男性メインのファッションブランド「Vinotheque」と、香水から始まって手広く若い女性層の支持を集める「Tozzi」の3つのチェーンを全部で5店舗、それが私の商売修行の場なわけである。 設定説明終わり。 ) オルガなんかはなんか突然入院したとかで露骨に怪しいですし―――まぁ最近ぼろぼろでしたけど。 フレッタ辺り締め上げればなんか知ってるんじゃないですかね? ( やっていい? と言う顔で行儀悪くフォークをくるくる回して小首を傾げると、向かいと隣の席に座る二人のボディーガードがピッツァを使って器用に「駄目」のゼスチュアを同時に寄越してきた。 なんですかつまんない。 ) ( 場所は店内の一番奥の、満席にでもならない限りスタッフがあまり通さない裏口に近い側の席。 まぁ私お気に入りの席だから御客として来た時の為に空けてるみたいですけど、良い心構えです。 雇われ店長は流石にあたしの素性くらい知ってますからね。 ) [Sun 2 Jun 2013 01:18:25]
クリスティーナ > なぁんか最近どいつもこいつもコソコソ裏でやってんですよね―――仲間外れ感っていうか、匂うっていうか、ねぇ。 ( 芸能横丁の中央を通るメインストリート沿い、集客力の望めそうな一等地の十字路に建った赤レンガの飲食店―――海産物とトマトを惜しみなく使った本格的なガッリア料理をリーズナブルなお値段で皆様の味わって貰おうってコンセプトの、子供から大人まで気軽に楽しめるファミリー・レストランである。 表向きのそんな明るく健全なイメージの裏にはマフィア組織「薔薇の血族“Parenti di Rose sangue”」の出資するフロント企業の側面がある。 別に御店自体がヤクザが料理してるわけでも無ければ違法な物を出しているわけでも無し、ましてや暗黒街住人の巣窟なんて事も無い。 単にバックが怖いから立て付くと酷いぞぉ、という脅しが効いている程度である。 ま、時と場合によっては本当に実力行使もあるんですけど。 今時のヤクザもん、暗黒街の中だけに閉じ籠ってるだけじゃ事業拡大競争に勝てるもんじゃ無し、なにより折角外にも沢山顧客が居るんだから積極的に勢力伸ばしておいて損は無いですよってェ―――元々うちは硝石鉱山掘りのギルドから始まった成金ですし。 ) [Sun 2 Jun 2013 01:02:19]
お知らせ > クリスティーナさんが入室されました。 『-ガッリア料理店"La Bellezza Rossa"芸能横丁大通り店-』 [Sun 2 Jun 2013 00:50:25]
お知らせ > ハイジさんが退室されました。 『見た目は大人。頭脳は子供。』 [Mon 29 Apr 2013 04:58:27]
お知らせ > アイスフォーゲルさんが帰りました。 『願わくば、何かの弾みでちいさくならないかなー。 等と思いつつ。』 [Mon 29 Apr 2013 04:56:51]
アイスフォーゲル >  ( 王の束縛に農夫の自由。 豊かなのはどちらなのか。 ) いやいや? 最後に会った時のお嬢さまはとてもとてもおいしそうだったよ? 涎が出るね? 寧ろ出たよ? ( 無論、性的な意味でなのだが色々と問題のある発言だ。 ) そっちってどこさ? 背丈はまあ、普通だよ? 普通だね? ( そのままのお嬢さまで居て欲しかった! しかしああ、なんということでしょう・・・・ おおきなお嬢さまもいいよね!!  ) ええ勿論? 勿論だよ? どうかまた観にいらして? きっとここで待ってるよ? ( 帰るとのお言葉に、深々と礼をして見送ろう。 ) [Mon 29 Apr 2013 04:55:47]
ハイジ > ( 疎まれ日々の鬱屈を紛らわす貴族の鬼子と人に笑われ貧しい生活を強いられる髑髏の翡翠。格差社会は明らかだが、どちらが果たしていいものなのやら。 ) うーん……。お前がよくわからなくなってきたのだ。 ( ショックを受けっぱなしの様子。そっちの意味での嗜好はまだまだ知らない領域であった。 ) 別に私は食べてもおいしくなかったと思うのだぞ? うーむ………とりあえず、綺麗だという褒め言葉に喜ぶことにするのだ! ( 酒を呑み、人を食らう鬼の血を引いていても人食いの嗜好まではお嬢様には無いようである。別の意味の食べるということにはもっと気付かず。そういうことを知っても、自分が当事者になる実感はちっともないのだ。 ) 17だったのかー。翡翠はそっちは大きいのに背丈はふつーなのだな。 ( 私も身長はこれと同じぐらいだから、将来はアレぐらいおっきくなるのか?………重そうなのだ。 ) ( さて、ポケットからボトルを取り出してぐいと1つそれを喉に流し込む。 ) ――――今日はそろそろ疲れてきたのだな。また今度面白いのを見せてくれなのだー。 ( 先日の奴隷ギルドの時といい、外に出て動きすぎたか。熱が出てきたかも。そろそろ帰ってアルコールをしっかりと取って眠らないと拙いかも。 ) [Mon 29 Apr 2013 04:48:40]
アイスフォーゲル >  ( なんという格差社会。 だがその格差ゆえに今日も翡翠は日銭を稼ぐことが出来ているのです。 ) そう、10歳なんだ? 10際なんだね・・・・? ( 改めて告げられる年齢に殴られでもしたように頭が揺れる。 見た目は大人、中身は子供。 翡翠にとって生殺しもいいところです。 ) えーと、その? 普通はね? 10歳っていったらもっとちいさくて、おいしそうなはずなんだよ? はずだね? はずだよ? でもでもお嬢さまはきれいだよ? おいしそうは通り越したね? ( もう少し言葉を選ぶべきなのだろうが、翡翠の頭では他に表現すべきものが浮かばず、なんとも抽象的な表現で疑問に答える。 ) えーと、ワタシはワタシは17だよ? よく見えないって言われるけどね? ふけ顔って酷いよね? ( 憤慨したように年を明かすが、それはふけ顔というより育ちすぎた体格等によるものです。 ) [Mon 29 Apr 2013 04:28:40]
ハイジ > ( お金のありがたみなんてちっともわからない。与えられて、ただ使うだけ。こうして今日も餌として与えられたものを浪費していく。 ) ――――うむ、10なのだな。 ( 信じられないといった雰囲気につい指折り数えてみるが間違っていないのだ。つい前までは本命のド真ん中であったはずの娘は、随分と相手のストライクゾーンを逸脱してしまう。 ) ……よかったのか?―――よかったのだ! ( なんだ、私の勘違いだったのだ!感情を表に出して、喜怒哀楽が激しくて、大袈裟な仕草。子供らしいそれはもう淑女の年齢である姿にはどうしても不釣合いになるか。 ) 何が、って。何もなかったぞ? お前が何をそんなに驚いているのか、私にはちっともわからないのだ? ( 噛み合わない会話。説明する言葉を持たないし、疑問に思ったことも無い。だから相手がなんでそんな質問をするのかを理解していなかった。 ) 翡翠は私と同じくらいなのか。 じゃあ翡翠も10歳ぐらいなのか? ( 欠落した常識がそんな言葉を口にさせるのだけど。確かに彼女の顔は歳相応には――― ) ―――― ( じーっ ) ――――……全然わからないのだ。 とりあえず私よりずっと大きいのだ。 ( ※髑髏ペイント。お嬢様には彼女の年齢を計る要素が、背丈と胸ぐらいしか見つけられなかったのだった。 ) [Mon 29 Apr 2013 04:20:14]
アイスフォーゲル >  ああ、これはこれはありがとう? とてもとても嬉しいよ? ( 弾かれた硬貨を受け取り、今一度深々と頭を下げる。 これで暫くは塩スープに具が入りそうです。 ) ( そうして、告げられる年齢に思わず耳を疑う。 ) 10歳? ・・・・じゅっさい? ( なんだろう、それは本来なら翡翠にとって本命ど真中の年齢のはず。 だというのに、そうおっしゃったのは「おいしそう」というより「きれい」と表現するがふさわしいお嬢さまで。 ) え!? そんなことないよ? うれしいよ? うれしいさ? でも・・・でも・・・・あの、お嬢さま? 本当に10歳で? ワタシとあまり変わらなくみえるよ? 一体なにがあったのさ? ( 落ち込むお嬢さまに慌てて訂正するが、失礼ながらもそんな質問が口をつく。 この翡翠、これでも17なんですふけ顔ですが。 )  [Mon 29 Apr 2013 03:59:07]
ハイジ > うむ、そういう訳で私から直々におひねりなのだ。 ( こういうのは確か高過ぎるのは普通ではなかったのだったっけか。ただ他の者たちと違って目の前の道化はお気に入りであるのだし、安すぎずまあ高すぎずというおひねりにしよう。ということで5000エンの銀貨を彼女に向けて指で上に弾くとしよう。 ) うむ、こないだでもう10になったのだぞ! ( ハイジもまた自分が純粋な人間であることなど知らない。みんなお酒を飲まないと生きていけないと考えているし、みんなが私と同じように大きくなると思っているから。 )( しかし相手の様子が以前に話しかけていた時とは違うことには流石に鈍感な娘でも気付く。楽しげな様子が一転、表情が暗くなってしまう。 ) ――――……あっ、ひょっとして声を掛けたのは…迷惑だったのか? 済まなかったのだ。つい……久し振りに見かけたから…… ( 嫌われてしまっていた―――のだろうか。おっかなびっくりにこっちに話しかけている様子。性質はまるで違うものだが、それに近い類がいつも自分に向けられていたものだから。勘違いをすれば自分の馴れ馴れしさに落ち込み恥ずかしくなり顔をうつむかせてしまう。 ) [Mon 29 Apr 2013 03:49:49]
アイスフォーゲル >  ( ああ、その尊大な物言いは間違いなく翡翠の知るハイジお嬢さまのもので。 ) お久しぶりだね? お久しぶりだよ? お褒めに預かり恐悦至極、とてもとても嬉しいよ? ( お褒めの言葉に頭を下げる。 が。 やはりどうしても気になって。 ) えーと、その、ハイジお嬢さま? その、随分大きくなられたね? びっくりだよ? びっくりだね? 見違えたよ? ( 一体彼女の身に何がおきたのか。 純粋な人ではないことなど露と知らない翡翠は恐る恐る切り出してみる。 )  [Mon 29 Apr 2013 03:33:36]
ハイジ > 当たり前じゃないのか? 何を言っているのだ。 ( まるで違ってあって欲しいと望んでいるかのような彼女の言い草に今度は娘の方が不可思議な表情を浮かべてしまうだろう。確かにここ暫く顔を合わせる機会はなかったのだが。 ) お前の芸を眺めたのは久しかったのだが、今回もまた面白かったのだぞ!褒めてつかわしてやろう。 ( こういう風に親しい調子で話しかける事ができる相手は多くは無い。彼女とお喋りしている貴族の娘は尊大でありふんぞり返っているが、それでもいたく楽しげに笑っている。 ) [Mon 29 Apr 2013 03:27:05]
アイスフォーゲル >  ( 投げられた幾ばくかの硬貨を手早く拾い集め、胸元に仕舞ってある巾着に入れ、再び仕舞う。 そうしてバトンを片付けていると。 ) ! ( 先ほどの女性が歩み寄り、あの可愛らしい声と笑顔で語りかけてきた。 ) ああ・・・・勘違いじゃないんだね? 違うんだね? 違わないの? ハイジお嬢さま? アーデルハイドお嬢さま? ラングリーズのお姫さま? ( 恐る恐る確認するようにお名前を口にする。 もし本当に彼女が翡翠の知る「彼女」であるのなら、一体何があったのか。 翡翠の小さな頭はパンク寸前なほどに高速回転。 まさか何かの呪いだろうか。 だとしたら呪ったやつは末代まで祟ってやるとかそんなことを。 ) [Mon 29 Apr 2013 03:13:56]
ハイジ > ? ( 彼女が動揺していることには当然のように気付かず、もしもそれがわかってもどうしてなのかと理由には思い至らない。彼女にとってはこれが自然なのだ。不気味に成長していく乱暴者に触れようとしないから、誰もその違和感を訂正してくれることは無い。 ) ( 他の周りの客の反応も上々の様子である。そんな雰囲気にお嬢様も大変満足そうに胸を張ろう。自分が好きだと言う者を他の人もそうだと態度で表すのは非常に気分の良い物だ。 ) ( いつのまにか消えていた不思議な炎。楽しげに掌を叩いてそれらがやがて治まれば、演目が終わった演者にご機嫌な足取りで近づいていこう。 ) 久し振りなのだアイスフォーゲル!楽しかったのだぞ。 ( 姿形だけが成長した幼い子供。彼女に対して好感を抱いている娘は、無邪気な笑顔で彼女の傍に近づき話しかけよう。 ) [Mon 29 Apr 2013 03:04:40]
アイスフォーゲル >  ! ( 今確かに、あの女性はこちらと目が合ったのを気づいて手を振った。 それはつまり彼女が翡翠の顔見知りであるということなのだろうが、条件に該当する知り合いとは幾分外見的な年齢が離れている。 ) ッ 重なる生命をただ 馬車はのせて走る 刻む轍のように 終わらない旅の夢 ( 動揺から、ワンテンポ遅れてしまった。 失態に内心で舌打ちしつつも何とか気持ちを切り替え、演技に集中する。 ほんとうは今すぐ確かめたいが、今は演技の最中だ。 ここで投げ出すのは翡翠の主義に反するし、何より演者として最低の行為だ。 ) 時は巡り 町の空に 光あふれる朝は つばめたちが呼びかけるよ 花の季節が来たと ( ここまで歌うと、一際高くバトンを跳ね上げる。 ) さあさ皆様、どうかご一緒に? ( 最後のフレーズを歌うよう、観客へ声をかける。 ) La-lala La-lala Lalala La-lala ばらの花束投げて 娘たちと踊れ今日こそ燃える炎のように ( そうして、歌が終わると共に弄んでいたバトンを掴み、ローブの裾を軽く持ち上げて一礼。 勿論、バトンの火はいつの間にか消えている。 ) それでは皆様? 皆々様? 今宵はこれにてごきげんよう? どうかどうかよい夢を? いつかいつかこの通りで? ( いつものように口上を述べ演目を締めくくる。 はてさて観客の反応はいかがなものか。 ) 【判定:下一桁×100を御ひねりに】 [Mon 29 Apr 2013 02:43:47]
ハイジ > ( そのジプシーたちが歌い描いた光景を想像することはハイジには叶わない。狭いカゴの中で飼われている鳥―――なんてのはしおらしすぎる。いつその牙を向けられるのかと檻に閉じ込められてる獰猛な獣と言った方が正しかったか。 ) ( それなのに面白いと感じるのは、踊りの明るさか、耳に届く楽しげな歌か。それとも本当は知らないからそんな光景を夢想して夢を溢れさせているのかもしれない。退屈を凌ぎ享楽を探す日常。何も成長は無い。 ) ( おや、目が合ったのだ。おーい、と自然に彼女を呼びかけながら、大きくなりすぎてしまったかつての少女は髑髏の芸者に笑顔で手を振ろう。 ) [Mon 29 Apr 2013 01:54:26]
アイスフォーゲル >  ( おや? おやおや? ) ( 今何か、観客の中から上がった声にどこかで聴いたような声があった気がした。 だが見える範囲、すなわちその声が聞こえそうな範囲にはその声の主であろう人物は見当たらない。 ) 暗い野道をただ 馬車で今日もゆく ゆれるランプの灯に 結ぶ旅の夢 ( 気のせいだろうか。 あの声は確かにあの小さな貴族さまだったと思うのだが。 ) ( 再びゆるく、低くなる歌と踊り。 その合間にちらちらと観客に視線を向け、声の主を探す。 ) 時は巡り 町の空に 光あふれる朝は つばめたちが呼びかけるよ 花の季節が来たと ( んー? なんだろね? なんなのかな? やっぱりやっぱり気のせいかな? ) ( それでも、矢張り観客の中に目当ての姿は見つからない。 ただ、割と身なりのいい者が多いこの通りにあって一際豪華な衣装に、綺麗な金髪、大きな赤いリボンの女性が目に付いた。 ) ( そういえば、あの子もあの子もこんな感じだったかな? 勿体無いね? 勿体無いよ? 後5歳くらいは若ければね? ) ( そんな失礼極まりないことを考えながら再び激しくステップを踏む。 ) [Mon 29 Apr 2013 01:39:30]
ハイジ > ( 綺麗な服で着飾られた娘。どこか以前に出会った子供の面影を残しているその娘は、楽しさに心を躍らせながら彼女の出し物を見つめている。 )( アーデルハイド・ラングリーズ。酒呑と人の混じったそれは、不気味な程に成長をしていく。その中身は10の娘でありながら、見た目は既に成人女性のそれと大差無い。 ) ( 手拍子を――との翡翠の促しに素直にそれに従おう。派手なそれに目を奪われて、見たことがないそういう踊りに見た目の割りに幼い眼差しはすっかり釘付けだ。 ) 楽しいのだー! ( 熱しやすく、冷めやすい。だから今はすっかり夢中だ。 ) [Mon 29 Apr 2013 01:27:40]
アイスフォーゲル >  遠い野道をただ 馬車は過ぎて行く 冬の静かな夜 森は今眠る ( 始めは低く立ち込める霧のように押し殺した声で、ステップも小さくゆったりと、バトンも手の周りをくるくると回すだけに止める。 ) 時は巡り 町の空に 光あふれる朝は つばめたちが呼びかけるよ 花の季節が来たと ( そして次のフレーズでは徐々に激しく、それこそローブの裾がめくれ上がりそうになるほどに、ちょうど収穫祭で踊る村娘のようにその場でくるくると軽快なステップを踏み、燃え盛るバトンを蹴り上げ、弾き、できるだけ派手にみえるよう弄ぶ。 ) さあさ皆様ご存知かな? どうか手拍子くださいな? 短い短い歌だけど、どうか皆様盛り上げて? ( そう、これは短いフレーズを繰り返すだけの曲なのだ。 このままだとあれだ、所謂尺が余るのだ。 )  [Mon 29 Apr 2013 01:22:11]
お知らせ > ハイジさんが入室されました。 『( わくわく )』 [Mon 29 Apr 2013 01:16:01]
アイスフォーゲル >  ( 観客の中からいくつか曲の名前があがり、その中の一つに ) ああ、それがいいね? それがいいよ? ワタシもワタシも大好きさ? ( それは旅を続けるジプシーたちの歌。 様々な名前が付いており、同じ節の曲なのにその名前ごとに歌詞の内容が変わる不思議な歌。 観客から上がったのはその中でも明るい歌詞のものだ。 ) ではでは憐れな憐れな翡翠の、拙い歌と稚拙な踊りではありますが、どうかどうかご覧あれ? ( 今一度炎に包まれたバトンを高く蹴り上げ、芝居がかった礼をひとつ。 そしてくるくると回りながらバトンが落ちてくるのにあわせ、踊りだす。 ) [Mon 29 Apr 2013 01:11:11]
アイスフォーゲル >  ( もっとも、派手に燃えているが熱を持たず、決して燃え移ることの無い精霊の奇跡による鬼火のようなものなのでこの注意も形だけのものだ。 ) 熱いね? 熱いよ? よい子は真似しないでね? 悪い子は・・・・・・手取り足取り教えてあげようか? あげるかな? ( そんな半ば以上本音の混じった冗談を飛ばし、今度は頭の変わりに手を使ってジャグリングを続ける。 ついでに、足元に転がる別のバトンを蹴り上げて。 ) さてさて何か一曲踊ろうかな? 踊るかな? 何かリクエストはあるかしら? できる限り答えるよ? でもでも寂しい翡翠の、相手はこのバトンだけ、一人で踊れる曲がいいね? でないと寂しくてないちゃうよ? ( そういって、おどけた仕草で泣きまねを。 ) [Mon 29 Apr 2013 01:00:03]
アイスフォーゲル >  ( 明滅する光をまとい、くるくると踊りながら一区画ほど移動すると、そこには予め設えたいつもの簡易ステージ。 ) さてさて皆様? 皆々様? 今宵はお集まりいただき恐悦至極? 恐縮だね? ありがたいよ? 嬉しいね? ( ついつい何事かと後を追ってしまった見物人と、さらにそれを見て集まった野次馬に向かい芝居がかった仕草でお辞儀をする。 ) どうかお時間許すなら、この翡翠の芸を見てってよ? 観て欲しいね? 視て欲しいかな? お願いだよ? きっと損はさせないかな? 多分ね? きっとね? ( そういいながら、足元に転がるバトンを爪先で高く蹴り上げる。 ) さあさこれなるは何の変哲も無いバトンだよ? バトンだね? そこの店でも売ってるね? ( 蹴り上げたバトンをボールのように足や頭で弾き、転がし、弄びながら口上を続ける。 ) このままジャグリングも芸が無いね? つまらないね? ありきたりかな? でもでもここに一つアクセント? さてさて上手くいくかしら? ( バトンを弄びながら、いまだ自由な両手を軽く掲げ、勢いを付けてそれを合わせる。 ) ( PAN! ) ( 手を合わせた軽い破裂音と同時に、宙を舞っていたバトンが火を噴く。 ) ああ、危ないよ? 危ないね? 火傷するから離れて離れて? ( 突然の出来事に声を上げる観客に軽い調子で注意を促す。 ) [Mon 29 Apr 2013 00:51:54]
アイスフォーゲル >  ( ひらひらと深くスリットの入ったローブの裾を翻し、人ごみの間を縫うように翡翠が踊る。 ) La〜La〜Lu〜♪ ( 適当な音を口ずさみながらひらひらくるくると踊る翡翠の傍で、蛍のような淡い光が明滅する。 ただ一瞬光り消えるだけの精霊の燐光だが、歌い踊りながら通りをゆく翡翠の行動と相まって、それは人目を引いた。 ) [Mon 29 Apr 2013 00:37:13]
お知らせ > アイスフォーゲルさんが来ました。 『 STEP STEP 』 [Mon 29 Apr 2013 00:29:53]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『―――お土産に買って行こうか』 [Thu 25 Apr 2013 23:56:29]
エリー > ( 心の底に一生そんな闇を抱えていくとして、だからと言ってそこから逃れようと、明るい世界に向かって行こうとする事を止める理由は無いだろう。 このまま私は芸能横丁にいてもいい筈だ。 問題から目を反らして吸血鬼の少女と仲良く暮らしてもいい筈だ。 その半面で吸血鬼を憎んでいるとしても。 0か100かじゃなくて、人間っていうのはもっと不合理で矛盾したままでも生きられる筈だ。 ) ( 露店の並ぶ小さなエリアの前を通りかかると、リャルオス系の獣人店主が真っ赤なフルーツを売っていた。 初夏がシーズンの甘酸っぱい果実だという。 そろそろそんな季節か。 ) [Thu 25 Apr 2013 23:49:14]
エリー > ( 名前も素性も容姿もまるごと偽物の私は身近なスタッフの前ですらそれらを明かさない。 目立つ格好をしているようでその実、本当の姿を隠す為に装っているのだ。 ヴァンパイアハンターズギルドを離れてそれなりに経つけれど、未だに私の心はそちら側に残されたままなのだろう。 放り出しても、逃げ出しても、ハンターをやめても、一生だ。 あのおぞましい世界を知ってなお平和な日常に戻れるわけがない。 ) ( ―――そろそろ化粧を落として着替えないと。 何箇所か用意してある着替え用のスポットに向かって、カミラからエリエッタに戻るのだ。 今私は自宅とスラムと大聖堂の三か所に帰る場所を持っているけど、何処に戻るにしても芸能横丁に居る間にカミラ・エリザベート・ルースの人格をリセットして切り換える。 互いのエリアに干渉したくないのだ。 ) ( 込み合う大通りの一本裏を歩きながら一番近いのは何処だったかと記憶を探る―――珍しい場所での仕事だったから位置関係をイメージし難いのだ。 ) [Thu 25 Apr 2013 23:37:54]
エリー > ( 軽く汗を拭いて着替え、差し入れのドリンクを頂いて暫らく座って休みながら芸能ギルドのマネージャーとホールの支配人を交えて今後の相談をした後、漸く今日の仕事は終わり。 明日の予定をもう一度確認してからスタッフに一人一人挨拶をして裏口から目立たない裏路地へと出た。 そう頻繁では無いけれど、稀にファンだという人が待っていたりもあるが、今回はタイミングと出る場所を見計らってその辺は回避―――以前何度か舞台の仕事が入って来て、主題歌を担当するだけかと思ったらステージに上がる機会があってそこでまた少し顔が知られたみたいだ。 役者としてはいい事だけど、後ろめたさが無くもない。 ) ( 私は所詮、偽物だ。 ) [Thu 25 Apr 2013 23:21:17]
エリー > ( リテイク )  ( レストランを兼ねたステージつきの小さなホールで一頻り歌い終え、まずまずの仕事の出来に一息ついてステージ裏に引っ込む。 少しはこの仕事にも慣れて来て顔と名前を覚えて貰い、ギルド経由で仕事が回ってくるようになった。 元々進みたかった方向ではあるし遣り甲斐もあって楽しい。 こういう風にしてみたらどうだろうとかここはもっとこういう風にとかアイデアも浮かんでくるし、仕事仲間のバックバンドや同業者との交流も上手くやっていると思う。 お酒の席は正直好きじゃあないけれど、波風立たない程度に付き合う様にもしている。 私、エリエッタ・嘉村が人付き合いの悪い内向的な人間であっても、ステージに上がるカミラ・エリザベート・ルースという名前のシンガーは社交的で明るく活動的な人物なのだ。 ) ( それが私のイメージする理想像なのだろう。 私は別人を演じる時、必要な役割を最初に大まかに決めるが、その細かい性格や癖、考え方は私のコントロールから独立して勝手に出来上がっていく事が多い。 そうするに任せた方が大抵リアリティが増していい結果が出るし、それを止める事もそうそうない。 あくまで最終決定するのはエリエッタであるという大前提はあるとしても。 ) [Thu 25 Apr 2013 22:51:18]
エリー > ( レストランを兼ねたステージつきの小さなホールで一頻り歌い終え、まずまずの仕事の出来に一息ついてステージ裏に引っ込む。 少しはこの仕事にも慣れて来て顔と名前を覚えて貰い、ギルド経由で仕事が回ってくるようになった。 元々進みたかった方向ではあるし [Thu 25 Apr 2013 22:46:06]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『-小ホール楽屋裏-』 [Thu 25 Apr 2013 22:42:34]
お知らせ > シェリルさんが退室されました。 『はは(名前は聞けなかったけど、役者らしいジョークだ)』 [Mon 15 Apr 2013 00:05:53]
お知らせ > 道化の男さんが帰りました。 『 私は、アイゼンリッターだ。 』 [Mon 15 Apr 2013 00:03:47]
道化の男 > そう卑下する事も無いさ。なんと言えば良いか――……( この真剣な彼女に、何か伝えたいと思った。少なくとも自分はそう長生きできる状況ではない。いつ死んでもおかしくはない。遺せるものがあれば、遺しておきたい。 だから少し考えて、それから頷いた。 )……先の舞台でも言った通り、自分の人生を不幸だと思う必要はないんだ。 私も――そうだな、上手くやれたハズという事は多いし、やり直したいと思うこともあるが……。 その場その場で、やれる限りの事をやれば良いし、そうして生きていくしかないんだ。 インクで書いた文字は消せないが、ページを捲れば白紙だろう? ( だから『これから先』どうして行けば良いかを考えれば良い。 そう伝えて、さして荷物の入っていないカバンを手にとった。 きっと彼女は行動するだろう。 その結果が、よりよいものであれば、何も言うことはない、と――――) 芸名。 芸名か……。 ( また笑い声。 仮面の下で微笑んで、最後に自分の名前を伝えていこう。 ) [Mon 15 Apr 2013 00:03:30]
シェリル > そう……自分の経験したことしか小説家はかけない……多少膨らませたり置き換えたりすることはあっても……。 いろいろ経験してみようっていろんなことに手を付けてみたり、バイトもあれこれやってみてるけど、結局浮ついて表面をなぞるだけ……はは、ましてや悪事を暴くなんて……むしろちょっと記者みたい。 (男の前で、唸ったり、笑ったり、落ち込んだりと忙しく表情を変えながら) ……それが、えっと……あなたのメッセージなんですね……。 (この人も、何かつらい経験をしたんだろうか。ふと思いついて、少し表情を陰らせながらほんのちょっとだけその仮面の下の瞳を覗き込むようにして) 暗黒街、かぁ。 おしゃれなお店のあるあたりは、いったことあるんだけどなぁ……。 (ぼんやりとペンで顎先をつつきながら、空を見上げて) 自分にできることかぁ……なんだろう。 まぁ学生で時間あるし……いろんな先輩たちに話、聞いてみます。 (あ、よかったら、芸名、教えていただけませんか?なんて尋ねて。 自覚のないドリームズの混血は、今夜は快眠できそうだ、とばかりの笑顔を浮かべながら、なんだかやる気が回復しました。と頭を下げる) [Sun 14 Apr 2013 23:56:56]
道化の男 > ああ、悪い悪い。 ……私の一番好きな芝居の台詞なんだよ。 ずいぶんと久々に思い出したがね。( 微かに混じった明るい声。仮面の下で笑っているのだ。表情一つ変えない――当たり前だが――道化の仮面だが、大昔の自分を思い出すような彼女の様子に、懐かしさを覚えてしまったのだろう。 良いかな、と前置きを一つして。 )「何のために芝居をやるのか……? 時によって芝居は武器になるのだ。 小説家がペンで悪事を暴くように、役者は舞台の上で戦うのだという事を覚えておけ」 ……とね。 ( 随分と古い芝居だ。 道化の仮面を被った、劇場専門の泥棒紳士が主役の、古い芝居。 何度も見に行ったっけか。 ) だから、私は『自分の体験した事』を全てぶちまけて、訴えたわけさ。 暗黒街のアウトローどもに怯えてるような毎日で良いのか? 何か出来る事があるんじゃあないか、とね。 [Sun 14 Apr 2013 23:43:13]
シェリル > んあーー!! (その少し人を突き放すような態度に、こちらも、あまり変に踏み込まないように距離感を保ちながら少しでも話を聞こうとする。一一頷きながらメモを取っていたが……不意に大声を出した) あー!! そこっ、その言い方ずるいっ!! いや、そんな話聞いたからわかるような浅いものじゃないってのはわかってるんですけど!! ここ、その役者のやり方がある……!! っていうのもうちょっとだけ詳しく……その自分が事件に巻き込まれたら、って前提で考えてるんですか?もしそうなら、自分勝手な話の筋になりません? (役者には〜の下りで頭をかきむしりながら、情けない声を上げるシェリル。そこ、そこがもうちょっと具体的に知りたいのだと、情けない声ですがるようにお願いして) [Sun 14 Apr 2013 23:37:56]
道化の男 > ( 仮面をつけたまま、男は貴女を観察する。 ――――警戒しているのだ。 アウトローどもが感づいて何か仕掛けてきたか? あるいは自警団か。 ……だとしても、構う事はないか。 ましてや、彼女がただの女子大生だというのなら、気にするだけ無駄だ。 ) 実話……そうだな。 全て、実際にあった事だ。 人も死んだし、殺された。 ( 説明しながら、此処で大丈夫だと頷いた。 元々、終わったら即座に立ち去るつもりだったのだ。 ) テーマは……今さっき舞台で言った通りだ。 人に伝えたほうが良いとアドバイスを受けたのでね。  ただ、強いて言うのなら……( 少し思案するように――わざとらしく、だけれど染み付いた動作として――考えこみ、それから何処か懐かしそうに呟いた。 )「役者には役者のやり方がある」……かな。 [Sun 14 Apr 2013 23:29:40]
シェリル > あっ……その、私ヴェイトス大学文学部の学生なんですが……ちょっと、今話の筋を作るのに悩んでて……。 今の劇、実話をもとに作ってるのかなと思ったので、もしそうなら着眼点とかテーマと化を少しうかがえたらな、って。 (少し目の下に隈のある女。若干くたびれた感じの顔に精一杯のあいそ絵笑いを浮かべて女の子女の子したしぐさをするが、その服は有名な運送ギルドの制服のつなぎで。バイトがえり着替えもせずに芸能横丁に現れたらしい) そのー。ちょっと落ち着いてからとかで構わないんですが……だめですか? [Sun 14 Apr 2013 23:24:48]
道化の男 > ……どうかしたかね、お嬢さん。( 舞台袖に立っていた見知らぬ女性に気づき、道化の男は静かに問いかけた。 ) [Sun 14 Apr 2013 23:17:37]
一人芝居 > ――――――――"彼"の半生を、不幸とは呼ぶまい。。( 全てが終わり、舞台の上に立った道化は、淡々と声を上げた。 ) また、その行いを『正義』と言う気もない。 ( 地の底に吹く風のように、何処までも届く――そんな声だ。 ) 我々は全力を尽くすべきだ。それがベストでないにしても。――"彼女"はそう言った。 "彼"が戦う理由は、正しくそれだ。 ( だが、切々と願いを込めて。 ) ああして無辜の人間を殺して、平然としている輩がいる。 それで幸せになれると信じて疑わない者がいる。 それに立ち向かえとはいわない。 だけど、何か……ささやかな事でも、小さな事でも、何かできる事があるハズだ。 ( そして、深く頭を下げた。役者が舞台袖に戻る際の挨拶としてではなく、真摯に、必死に、懇願するように。 ) ――だから、どうか、『なにもしない』事だけは、止めてほしい。 私の願いは、それだけだ。 ( もう一度のお辞儀、今度は役者として。 そして幕が降り、道化の仮面をつけた男は舞台袖へと戻る。 拍手はあるだろうか? わからない。 だが、やるだけの事はやったと思う。 一度で足りなければ、二度、三度――――)……と。 [Sun 14 Apr 2013 23:16:55]
シェリル > あ? ん……あれか。 (実際に出現したアイゼンリッター。というよりは、アイゼンリッターの格好をして、暗黒街などで犯罪者狩りをしていた男の話か。周囲の怪訝な反応も納得がいく。もともとこれはどこかの劇団がやっていた、もっと健全な活劇物だ。なぜ、こちらを劇にしたんだろうか……。まさか本人とはさすがに思わずに、そーっと劇を見ながらも舞台そでの報に移動していく。採取的には裏に回り込んで……もし声をかけれたらちょっと話を聞いてみよう。もちろん断られればそれまでだ。こう、純真な大学生の表情で声をかけよう) [Sun 14 Apr 2013 23:05:53]
一人芝居 > ( ややあって、ふらふらと立ち上がった道化は、決断的にまた走りだした。 街中では犯罪が起こっている。 放っておけない。 間抜けな格好で、滑稽なほど必死になって。 )( もう、観客は誰も笑っていない。 )( ――――東洋人の暴動。 ドラゴンパウダーなる麻薬の流行。 そして『目玉泥棒』―――― )( 誰もが忘れてしまって、けれど言われれば思い出す。 どれもヴェイトス市で実際に起きた事件だ。  ここ数日で話題になった、陰惨なマフィア達による見せしめ。 そして鬼気迫るような真剣さをもって舞台で独り芝居をする彼。 犯罪者狩りをする「仮面の男」。 )( 観客席の貴女がすぐに気付けなくとも、観客席の誰かは気づく。ざわめきが広がる。 )( これは『アイゼンリッター』の物語だ。 ) [Sun 14 Apr 2013 23:00:02]
シェリル > ? (なんだこれ。落ちが弱いような、いや……まぁどんでん返し、といえばどんでん返しなのだが……正直何でこんな盛り下げるようなことをするのか……楽しんでいるというわけでもないのに、立ち去りもせず、メモを眺めながら、道化の前で小首をかしげる。あーれ?)  この橋が燃えたってのは…… (確か前に実際こんな事件があったはずだ。気味の悪さの正体はこれか?いや、実話をネタにするなんてよくある話だ……けど、変なの。初めは普通に面白かったのに何でこんなに盛り下げるのか。よっぽど筋を作るのが下手というわけ?) …… (ちょっと話を聞いてみようかな、と幕が完全に閉じるのを待って裏手に回ってみる) [Sun 14 Apr 2013 22:57:21]
一人芝居 > ( ああ、だが。 )( 自警団員は殺された。 道化の目の前で。 )( 殺したのは誰か? )( かつて道化が助けた小さい女の子だった。 )( 彼女は言うのだ。 「幸せになりたかったから殺した」 と。 )( 道化の男は必死に訴えた。 彼女こそが殺人鬼だと。 いつまた誰かが殺されるかもわからないのだと。 止めなければいけないと。 見て見ぬ振りをしないでくれと。 ――――だが、だれも聞き入れてはくれない。 )( 当然だ。 )( 道化の事を理解できる人は、もういないのだから。 )( 道化は、今度こそ崩れ落ちた。 )( 笑い声は無かった。 ) [Sun 14 Apr 2013 22:51:13]
シェリル > (別に、彼のファンというわけでもない。よほど注意深く見ない限りは、一人芝居や制止芸の役者等早々見分けがつくものでもない……そんな程度の認識で、話のネタを探してぶらついていると、ふとこの劇の前で足を止めた。だんだん筋書きが気味の悪いものになっていく……いや、面白いのだけど、なんかやだな、と思った。その違和感はなんなのか気になって、メモを取りながら熱心に劇を見始める。失礼な好意かもしれないけど) [Sun 14 Apr 2013 22:50:21]
お知らせ > シェリルさんが入室されました。 『メモを取りながらそれを眺める観客』 [Sun 14 Apr 2013 22:43:04]
一人芝居 > ( オーバーな仕草。 よたよたとよろけ、ふらふらになりながら、道化はそれでも間抜けな衣装を脱がなかった。 だってほら、街ではまた犯罪が起こっているのだ。 放っておけなかった。 もう見てみぬふりは止めたのだから。 )( 今度は殺人鬼だった。 それも誰彼かまわず、襲って目玉を抉り取る! 道化の目の前でも殺された。 それは踊り子だった。 道化は訴えた。 なんとかしなければならないのだ。 両手を大きく振って、懇願でもするように。 馬鹿みたいに必死になって。 )( ようやく道化の声を聞いてくれたのは、自警団の団員だった。ようやく理解してくれる人がいたと、道化は馬鹿みたいに喜んだ。 )( 笑い声。それはさらに減った。 ) [Sun 14 Apr 2013 22:42:23]
一人芝居 > ( 意気揚々と道化が挑んだのは、怪しげな薬をばらまく魔術師だった。 そいつのせいで犯罪がおきて、暗黒街のみならず居住区にまで被害が及んだのだ。 大げさに手帳を取り出して色々調べまわって、ようやく突き止めたその屋敷。 道化は格好つけて飛び込んで大立ち回り――――のはずが。 )( そこにあったのは死体の山だった。 )( 男がマヌケな事をやっている間、山のように殺された人たちの屍を見て、道化は大げさに驚き、怖がり、のた打ち回り、ゲェゲェとうつ伏して吐き出した。 )( その滑稽な仕草に、また笑い。けれど、先ほどよりも数は減った。 ) [Sun 14 Apr 2013 22:35:56]
一人芝居 > ( 男がそんな馬鹿なことをやっている内に、市内でちょっとした揉め事が起こった。 東洋人の暴動で、橋が燃えたのだ。 もちろん黙っているような彼ではない。 勇ましい――けど間の抜けた音楽と共に登場した道化の男は、炎の中に飛び込んだ。 )( 大慌てで走り回り、何が出来たわけでもない姿に、また笑い声。 )( ああ、でも、どうにか道化は人を助ける事ができた。 自警団の人間とも会話をし、男は馬鹿みたいに喜んだ。 自分は人助けができた。 世の中の為に何かできたのだ、と。 )( ――――だが、そこまでだった。 ) [Sun 14 Apr 2013 22:32:17]
一人芝居 > ( 道化の仮面を被った男は、舞台袖から滑稽な衣装を引っ張りだして着込んでく。 マントにけっ躓いたり、すっ転んだり。 間抜けな仕草にクスクスと観客席から声が漏れた。 )( 衣装を着込んだ男は飛び出した。 悪い奴らと戦う日々が始まったのだ。 もちろん、そんなに話は上手くいかない。 ぶん殴られたり、ぶっ飛ばされたり、コテンパンにされたり。 間抜けな格好で舞台の上をゴロゴロと転がってく一人芝居に、また笑い声。 )( まあ、世の中上手くはいかないものだけれど、道化の男は諦めなかった。 馬鹿みたいに大きな絆創膏なんかを貼っつけたまま、また立ち上がって走るのだ。 ) [Sun 14 Apr 2013 22:28:28]
一人芝居 > ( 道化の仮面を被った男の一人芝居。 始まりの文句はこうだ。 )( あるところに独りの男がいた。 )( その男は何処にでもいるような平凡な人間で、時々は新聞に報じられる悲惨なニュースに心を痛め、けれど何もしないような奴だった。 何もできないからだ。 当たり前の、それが『道理』。当たり前の話。 )( ところがだ。 ある時、そんな事も言っていられなくなった。 男の目の前で女の子がさらわれたのだ。 男は慌てた。 右を見て、左を見て、天を仰ぐ。 自警団も衛兵も近くにいない。 他の人は気づいてない。 迷っている時間は無い。 あの子はきっとひどい目にあうだろう。結論はひとつ。 )( 男がやるしかなかった。 ) [Sun 14 Apr 2013 22:25:06]
カイン >  あるところに、独りの男がいた。  [Sun 14 Apr 2013 22:21:41]
カイン > 『 世の中、無理を通して道理を蹴飛ばす――なんて事はそう上手くは行きますまい。 人生なんというのはそういうもの。 一人の人間が足掻いたところで何か変わるかどうかもわからない。 これより語りますは、一人の愚かな男のお話。 馬鹿な事を試みた人生――の半分ばかし。 しからば、どうか紳士淑女の皆々様。 うまくいったらお慰み! 』( 朗々とした前口上。 響き渡るのは芸能横丁の野外舞台だ。 "趣味"に費やす以外に浪費らしい浪費もしなかった貯蓄をはたき、「仮面を被った男」として借り、「無料公演」として宣伝もさせてもらった。 客入りは上々。 世の中、無料で提供される娯楽に興味を持つ奴は多い。 あとはベストを尽くせば良い――――問題は無いさ。 道化の仮面を被り、具合を確かめながらカイン・グレイホークは笑う。 自分は役者なのだから。 )( そして彼はのんびりとした足取りで舞台の上、観客の前に立つ。 緊張する? ――久々だね、どうも。 息を大きく吸い込んだ。 ) [Sun 14 Apr 2013 22:21:08]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『 『 さあて、お立会い! 』 』 [Sun 14 Apr 2013 22:13:18]
お知らせ > ヴェロニカさんが退室されました。 『( でもまあ、そんな……悪い気もしない、かな? )』 [Mon 1 Apr 2013 00:01:00]
ヴェロニカ > ( 仕事は真面目にする、というのが私の信条なので、ため息を一つだけついて、素直に服に手をかけた。 ) うー……こういうのは、ヴィヴィとかの方が適任じゃないんでしょうか? ( 下着はつけたままで良いというのがなんというか。慰めにもなっていないけれど。 だってほら、私の体型はそんなに宜しくない。 ラティほど豊満じゃないし、ヴィヴィほど綺麗でもない。 他のメンバーと比較しても――年齢を差し引いたら、本当、かなり女性的な魅力に欠けるんじゃあないだろうか。 特に肌の刺青なんか、そうだ。 ) [Sun 31 Mar 2013 23:32:08]
ヴェロニカ > ( まあ、私は「そういう仕事」というのが何だか良くわかっていないのだけれど。ともかくだ。なんでも、シンディ――社長が「お人形さんを作りましょう!」と思いついたそうだ。それ自体は別に構わないのだけれど、いきなり『まじかる☆ルキア』から売り出すと、小さい子だから色々心配、らしくて。 ) はぁ……確かにそれは、まあ、私は鎧装着しますけれど。だったら、何故に脱ぐ必要が……。 ( 装着者の体型とかわからないと素体作れないでしょうが。と、工房のお姉さんに言われてしまう。 幸いというかなんというか、みんな女性なので、そこまで不安にはならないけれど。 ) [Sun 31 Mar 2013 23:19:39]
ヴェロニカ > ――――へっ!? え、あ、そ、そういう仕事なんですか、これ? ( 思わず赤くなって身体を庇うような仕草をとってしまう。ここは芸能横丁の一角にある、えーっと、なんて言うんだろう。彫刻なんかを作ったりするところの派生で……"ふぃぎゅあ"とやらを作るアトリエなんだとか。久々に回ってきたお仕事に「がんばりますよー!」と意気揚々飛び込んだらコレである。てっきり力仕事だと思ったのに!) [Sun 31 Mar 2013 23:07:40]
お知らせ > ヴェロニカさんが入室されました。 『 『――――服を脱いでください。』』 [Sun 31 Mar 2013 23:03:41]
お知らせ > ナィナさんが退室されました。 『仕方ないから、ドラゴンじーちゃんに本当の龍を見せ付けてくるぞっ』 [Mon 18 Mar 2013 00:53:17]
ナィナ > ……あれは、やめとくぞ(さすがに、本当にナイフ投げしようとしてるピエロびっくりさせるのはやめとこうとか言う常識は働くぞ)………むー………(相変わらず、にぎやかで色々あるのに、ナィナが探してるようなのがないんだぞ。以前龍をここに探しに来たのにいなくてここには何もないなとか言ったらなぜかリンリンに叩かれたんだぞ。急募:ナィナが仕返ししていいピエロ(いません)) [Mon 18 Mar 2013 00:26:59]
ナィナ > …近づけないぞっ(人が多すぎるぞ、これっ) 仕方ないぞ…、一人でいるようなのを狙うとするぞ(言葉だけ見れば犯罪者そのものだが、別に殴ったり蹴ったりとか噛み付いたりとかはしないぞ。ナィナが寝てる時までびっくりさせられたから、ナィナがびっくりさせてやることにしたんだぞ。仕返しだぞっ。と言うわけで、うろうろターゲット物色中…) [Mon 18 Mar 2013 00:23:41]
ナィナ > (相変わらず、なんとか通りとか言われてもいまいちよく判らないし、そーいえばカインがどこにいるかって詳しくは聞いてない気がするけれども、確かピエロ通りとかあったとか言ってたはずだぞ。ここから地下に入ったところで、ピエロに追い掛け回されたり、投げナイフが刺さったりとか、自分の首をお手玉したりとか、そんなピエロにうなされたりしたんだぞ。つまりピエロは悪い奴だぞっ!)……いたぞ、あれだぞっ(人混みの中で、いくら身長が高い方でも見えにくいから、ぴょんぴょんジャンプしていれば、なんかパントマイムとか言ったそんなヘンな動きしてるのがいたぞ。こっそりと近づくことにするぞ) [Mon 18 Mar 2013 00:19:07]
ナィナ > (だだんだんだだんっ!とか、そんなBGMが掛かりそうな気配で力いっぱい、芸能横丁に足を踏み入れたナィナ。ちなみにもう暖かくなってるから登録絵の格好だぞ。周りから寒くないか?と聞かれるけど、寒くはないぞっ)あの時はナィナがひどい目にあったぞ。今度は負けないぞっ!(そのカラフルとも言える、原住民ルックもこの芸能横丁にくればさほど目立たない? まぁ、そーいうコスプレとか、衣装と思われるかも知れないぞ。ともあれっ) [Mon 18 Mar 2013 00:14:35]
お知らせ > ナィナさんが入室されました。 『ナィナは、勝負を挑みにきたぞっ!』 [Mon 18 Mar 2013 00:12:20]
お知らせ > オリアナさんが退室されました。 『こうして、民と共に楽しさを感じることも貴重だ!』 [Sun 10 Mar 2013 02:11:12]
オリアナ > ( それに笑うと元気も出るのだ! 皆、泣くよりも怒るよりも、悔しがるよりも笑っていたいはずだ! ) いかんな、ここではもっと楽しまねばならん! ( 私としたことがここには似合わない真面目なことを考えてしまった!ここは楽しむための場!ならば、それに相応しい振る舞いをしなくてはならん! ) [Sun 10 Mar 2013 02:10:54]
オリアナ > ( 笑うことは良いことだ! 笑うとき人は顔の筋肉を使う!筋肉は使えば使うだけ強く!逞しく!頼もしくなるものだ! つまり!笑うと強くなるというわけだ! ) 逞しい…実に逞しいではないか! ( 愛すべき民よ!平和の中に身を置きながらも、全力で楽しむことに力を注ぎ、鍛え上げているのだ! 貴族に領地を守るための訓練としての狩りがあるように、民も逞しさを娯楽の中から身に着けているのだ。 ) [Sun 10 Mar 2013 01:59:05]
オリアナ > ( ここにいるのは人々を楽しませる素晴らしい芸を持つものたちと、それを見て楽しさを満喫することに全力を注いでいる愛するべき民!そして私がいる! ) 素晴らしい、商業地区とは違う賑やかさだ! ( 私の手には菓子が握られている。甘くてなんかサクサクするものだ!親に連れられていた子供が食べていたものを見ていたら、店の主人に進められた!私に好意をもって勧めてきたものを無碍には出来んだろう! )( 甘いものはよく食べるが、これは新しい出会いだ!騎士団のサロンで食べるような紅茶に会う菓子ではない。 子供が好きそうな感じだ! ) [Sun 10 Mar 2013 01:36:35]
オリアナ > ( 人が行き交い賑わいを見せる。 ) ふわははははッ! やはりここは賑やかだな! ( 再確認するように言いながら笑う。 何事も声を出し確認をすることは大切なのである! それに私は今とても楽しい! )( ここには民にとっての楽しさが詰まっていると言える! そう!民がどのような娯楽を楽しんでいるのかというのを知ることも大切なことである!民の愛する娯楽の集う場なのだ! )( 賑やか!大いに結構! )( オリアナ・フェアフィールドのプライベートの時間は鍛錬と筋力トレーニングと民の生活に触れるということが大きなウェイトを占めている! ) [Sun 10 Mar 2013 01:23:35]
お知らせ > オリアナさんが来ました。 『賑わう時間帯』 [Sun 10 Mar 2013 01:15:57]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『( 「ところで、貴女何歳?」 )  …16歳です……  ( 声は小さく、恥ずかしそうに )』 [Fri 1 Mar 2013 22:02:59]
メアリアン > ――…… ぁ、あの、わたし……  ( ひく、と喉の奥が引き攣るような感覚がしてうまく喋れない ) ( 柔らかな笑顔を浮かべ、僅か小首を傾げる女性に、 )  ……  ( 鞄の持ち手を強く握って )  ……あ、あの、わたし、外の張り紙を見て…… 此処で働かせて頂けたらと思って…ッ、  ( 女性を見上げながら紡ぐ言葉は、余裕の無いいっぱいいっぱいのモノだけれど ) ( 女性は 「ああ」 と頷けば、 ) ( 「それじゃあ、奥で少しお話しましょう」と手招きをして、店の奥へと入っていく )  は、はいッ……  ( 其の後を娘は、付いていき ) [Fri 1 Mar 2013 21:56:24]
メアリアン >  ……、  ( 短く息を吸い、長く息を吐いて ) ( 鞄を両腕で抱き締めた )  ……大丈夫…、頑張らないと……。  ( 何のために? ) ( 全部忘れて、シアワセになるために )  ( 結局は自分のため ) ( だって、ソレが人間だもの )   ( くるりと足先を変えて、再度お店の前 ) ( 煩いほどに鳴る鼓動を抑えるように、何度か深呼吸して )  ( ――カラン、 )  ( 涼しげな鈴の音を立てて、扉が開く )  ( 「いらっしゃいませ」と落ち着いた女性の声 )  ( 店内には、数人のお客さんがいた )  [Fri 1 Mar 2013 21:40:20]
メアリアン >  ――――  ( 店の中へ入ろうと一歩踏み出して、また一歩後退する ) ( 其の繰り返し )  ……  ( 色々な事があって、色々な人と関わって、色々な事を回避して ) ( 強くなれたつもりだったけれど )  ……やっぱり、わたしは駄目ね おにいちゃん…  ( 無意識に言葉が洩れる )   ( カラン、扉の開く音に ) ( 店の裏へと逃げ込んできてしまうくらいに、臆病者 )  …… キヨちゃんとか、ルァとか、お姉ちゃんみたいに なれたら、いいのに…  ( 自分は変わろうとしないのに、他人を羨んでばかりで ) ( そンな自分が嫌いで ) ( 短く溜息を吐いた ) [Fri 1 Mar 2013 21:23:38]
メアリアン > ( 芸能横丁の大通りより一ツ裏に入った、人通りの少ない場所に在る、一軒の喫茶店――の、前 )  ―――……  ( 両手に持った鞄の持ち手を握り締め、数分程、壁に貼られている紙と睨めッこ状態の娘が一人 )  …… 求人…、  ( 新規スタッフ募集の張り紙、其の内容をじい、と見遣る )  ( 此の喫茶店は以前よく利用していた。少し値は張るけれど、お菓子もお茶もとっても美味しくて、女性に隠れた人気のあるお店 ) ( 確か、妙齢の女性が一人で経営をしていたはず )  ( 何かお仕事を、と思っていた娘にとっては、とても良い求人 だけど ) [Fri 1 Mar 2013 21:05:58]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『 ―――…  ( 一軒の店の前 )』 [Fri 1 Mar 2013 20:59:42]
お知らせ > テレサさんが帰りました。 『(こころのあめも、あげておかないと。)』 [Sun 24 Feb 2013 22:39:19]
テレサ > ・・・・超恥ずかしいナ。 何か――精度が狂ってきてる? (チョコ自体に刻印がされてたのだから、ぶちまけても再召喚すれば元通り。 くるっと綺麗にこそなるが、せっかく晴れた気分もモヤっちゃうミスだ。 先日の”撃墜”といい、魔力自体は普通なんだけど何かこお、神通力が切れたかのような―― ) 前の件でハートがもやもやしてんのかね・・・・あ、そうだ、アイツ―― (アレ以来顔も合わせてないが、横丁が顕在なら今日出てるのかも。 いっそ舞台裏でも襲撃してやるか――なんて考えながら、再び歩き出す。) [Sun 24 Feb 2013 22:37:43]
テレサ > (常温以上で長時間形質を留めているチョコレートって結構生成難しいんだよ。 という豆知識を此処で進呈しておく。 暖房器具のある部屋に長時間放置しておいたのがいけなかったんだ!) ぅわぁぁあ・・・!!(頭から液チョコ被った人間って、マッドマンかゾンビにしか見えない。 正面でせがんだ子供以外は道化具合に大満足だったようだが。) う゛ー・・・ 泣きたいのはこっちだ状況的に・・・ せんりゃくてきてったーい!(箒をもってこなかったのもまた失態。 ちょっと目立たない細道にでも逃げ込ませてもらおう。) [Sun 24 Feb 2013 22:32:23]
テレサ > Elohim. Essaim. Frugativi et appelavi・・・ ――おねがいかみさま、ちょこれーとをちょうだい――  なっ♪(5mほど上空に召喚したバレンタインの残りを、時間差で掌の上に落とすだけ。 本当に種も仕掛けも無い邪道だが、素人なんだから大目に見てほしい。) ・・・あれ? (眼をつぶって3秒、掌の上に重量が落ちない事に不思議を覚えて目を開く。 呆然と此方を みつめるおこさま連。 すは失敗か、と落胆するPTA。 その視線の只中で、テレサが次に感じたのは羞恥心ではなく、上がったはずの雨の感触。) [Sun 24 Feb 2013 22:13:44]
テレサ > ――ん? 私違うよ? 今日はしごとじゃないとうかみんなと一緒に聞き惚れたいそんな気分――なんだけど――。(そんな雰囲気+魔女帽子にぱんきーでびびっとなピンくろ衣装って格好だから、何か見せて! と言われる事もたまにはある。 子供が中心なので、特にしつこかったりする。) ・・・しょうがないナー。(昔は追い払っていたけれど、魔力的に余裕がある昨今のテレサは一発披露する事もしばしばだ。 右手を前に、左手を背中に隠す。 種も仕掛けもない事がばれたら、芸にならないから。) [Sun 24 Feb 2013 22:04:02]
テレサ > (本来お祭りとは、こうした大自然の恩恵や恩赦に感謝して行われるものなのだろう。自然信仰の伝統を残す魔女たちに関わるテレサも、そうした気持ちが良くわかる。 良くわからなくても、人が集まるところには遊びに出かけるのだけど。 通りに溢れる演劇、演奏、演舞。 観覧の席から一定の距離を置けば、雑踏の音と混じって混沌とした環境音を構築する―ーいうなれば都会の音 か。)(アルバイトで現われることもあるが、本日は主にお客さん。お気に入りの芸人さんも一週間待たされたわけで、遅々として進まぬ人混みの中にあってもその足取りは軽い。) [Sun 24 Feb 2013 21:45:59]
テレサ > (ほっとけば止むにきまってるし、とりたたて何かしたわけでもできたわけでもない。自然現象が当たり前に発生しただけだけれど―― それでも気分は晴れるものだ。 なんせ前も見えないような豪雨が7日7晩降り続き、場所によっては床下浸水、床上ぎりぎりくらいまできたところもあると聞く。後一週間も続いたら、水路の決壊により街は壊滅していただろう。 そんな大豪雨が、終わったのだ。) ひゃースゲー。 みんな溜まってたンだろーねー☆(いっせいに開業した商業施設、一斉に再開した芸能横丁。 一週間分の遅れを取り戻すかのごとく、街は突然の賑やかさに包まれた。大通りを歩くとそれだけで熱気に当てられてしまいそうな――簡単にいえばお祭りムードだ。) [Sun 24 Feb 2013 21:39:09]
お知らせ > テレサさんが入室されました。 『(雨が上がった。ただそれだけのこと。)』 [Sun 24 Feb 2013 21:33:12]
お知らせ > ハニィさんが退室されました。 『( でも、帰るお家があることが、なンだか嬉しかった )』 [Fri 15 Feb 2013 22:33:26]
ハニィ > …… 怒られちゃうかなぁ…  ( 雨の日の探検って、晴れの日と違っていて不思議で楽しいけれど、色々危険 ) ( 服に付いた泥を出来る限り叩き落として、傘の柄を握る )    ( お洋服汚して怒られるかな、大丈夫かな、 ) ( おばーさまにはよく怒られていたけれど、 )  ……紅梅さまが怒ったところって、見たことない …のぅ、  ( うーン、なンて首傾げ ) ( 前に飛行練習でお洋服汚しちゃったときも怒られなかった、し )  ……  ( 大丈夫かな、なンて、 ) ( 水に濡れて、泥の付いた服を見下ろした )    ―― ……  ( たぶん大丈夫、 ) ( でもちょっと不安な気持ち ) ( うゆ、なンて少ゥし肩落としてゆるゆるとしたペースで歩き始めよう ) [Fri 15 Feb 2013 22:18:08]
ハニィ > ( こういう日に、お空が飛べたらな、ッて思う ) ( どこまでが雨で、どこから晴れてるんだろう? ) ( 空を見上げても解らないから )  ♪  ( ザァザァと鳴り響く雨の音と、パシャンと跳ねて音が鳴る水溜りで、踊り子さんごっこ ) ( そンな、雨の日の楽しみ方 )  ♪ ―― ♪  ―― うひゃッ!?  ( バシャンバシャン、 ) ( 調子に乗ってスピードアップさせれば、ずるりと踵が滑り、盛大に尻餅を付いた )  ……う……うゆ……  ( すぐ立ち上がるものの、洋服は泥だらけ ) [Fri 15 Feb 2013 21:57:12]
ハニィ > ( 子供探検隊もこンなお天気の日じゃァ集まらない。雨の日の面白い事を探しに此処まで出てきたけれど、 ) ( きょろりきょろり、辺りを見渡して )  踊り子さんも道化師さんもいないのぅー……  ( お金がないから通り過ぎるふりしてチラッて見る位だけど、道化師さんと踊り子さんの芸は好き ) ( 他も全部素敵だけれど、特に好き )  うゅー……  ( バシャンと水たまりの上を音を立てて歩く )  ……う?  ( パシャ、バシャン ) ( 踏む力の加減で音が変わる様が楽しくて )  えへへ、  ( 自然と笑い声が洩れた ) [Fri 15 Feb 2013 21:40:18]
ハニィ > ( なンて言ってられないお天気模様 )  うゆ……すごーいのぅ……。  ( 紅色の和傘を差して、傘の合間から空を見る ) ( 勢いよく落ちてくる雨は、まるで滝の様 )    ( 普段は賑わいを見せる芸能横丁の大通りでさえ、今日は人通りが少ない。足早に帰宅する通行人と、傘を差して芸を行う人が ポツリポツリ 其の程度 ) [Fri 15 Feb 2013 21:26:00]
お知らせ > ハニィさんが入室されました。 『( あーめあーめふーれふーれ )』 [Fri 15 Feb 2013 21:22:23]
お知らせ > ブリッツさんが帰りました。 『 その日の差し入れはカニクリームコロッケだった。 』 [Mon 11 Feb 2013 23:21:23]
ブリッツ > とどめだ!アトミ―――ックサンダァ―――ボルトォォ―――ッ!! ( ところでこの劇でオレが一番関わってるのは、必殺技の命名のところだ。腕から放たれる電撃を受け、カニランテは「タラバァ――ッ!!」という悲鳴と共に爆散した。同時にカニクリームコロッケにされた大人たちも元に戻り、子供たちから声援が巻き起こる。 ) ( カニアレルギーでその罠を切り抜けられるのか?そもそもどうしてカニクリームコロッケなのか?食べられたお父さんは大丈夫なのか?かに業者さんから怒られないのか? ――数々の疑問は、子供たちと共に歌うテーマソングに消えた。 ) [Mon 11 Feb 2013 23:17:19]
ブリッツ > ( 「このカニマジックに嵌ったが最後、もはやカニクリームコロッケの誘惑から逃れることはできなァい!」と、カニランテは勝ち誇る。絶体絶命…!しかし、全て平らげてしまうかのように見えたユピテルだったが、一口で食べるのをやめてしまった。 ) 残念だったな、カニランテ…。 ( ぎゅるっ、と腰を捻り、拳を溜め、突き出し! ) 実は僕は、カニアレルギーだったんだッ! ( 前も思ったけど、この台本を書いている奴は何を考えているのかな。 ) [Mon 11 Feb 2013 23:08:02]
ブリッツ > ( ところで、一人称は僕で決定した。オレ、女の子なんだけど…。でもそれを言ったらオレって呼び方もあれだし…。 ) ( とにかく、電撃を纏いながらカニランテは吹っ飛んだ。派手に壁に叩きつけられ、崩れ落ちるカニランテ。しかし勝利を確信したユピテルと観客の子供たちの前で、カニランテは「カニカニカニ…」と不気味な笑いを漏らすのだった。 ) ( 「残念だったなユピテル。お前は既にこのカニランテ様の術中にはまっているのだ!」と。 ) 何だと、どういうことだっ。――!? くっ、これは…しまった!カニクリームコロッケがすごく美味しそうに見えてきた!これは皆のお父さん、お母さんだというのに! 駄目だ、我慢できない!くっそおおお! ( ユピテルは敵に誘惑され、お父さんお母さんだったカニクリームコロッケを食べてしまう。観客の子供たちから湧き上がる泣き声。 ) [Mon 11 Feb 2013 23:01:04]
ブリッツ > そこまでだ、怪人カニランテ!子供たちのお父さんお母さんをカニクリームコロッケにして食べようというお前の陰謀は、この僕が打ち砕くッ! ( 舞台の上では、怪人カニランテが大人たちをカニクリームコロッケ光線でカニクリームコロッケにし、まさに食事を開始しようという恐怖のシーンが展開されていた。子供向けにしては案外残酷だが、ところでそれって共食いになるのか?ならないのか?あとカニクリームコロッケたべたい。 ) 行くぞ必殺、ライトニング・キィーック!! ( ばちばちッ、と電撃を纏いながら高くジャンプし、カニランテの胴体を蹴るッ! ) [Mon 11 Feb 2013 22:54:02]
ブリッツ > 雷撃戦士ユピテル、嵐と共にただいま参上ッ! ( ぴしゃーん!と雷と共に舞台の上に現れた雷撃戦士ユピテル。ライトニングパワーを操るユピテルは、ヴェイトス市の平和を守るために日夜悪と戦うのだ。 ) ( もともとこういうのは、オレが先にやった…いや、やらされたんだ。だのに、後から出てきたルキアの奴の「まじかる☆るきあ」にあっという間に人気で追い抜かれてしまった。想定されているターゲット層は同じなはずなのに、ルキアの奴の方は何故かそれにプラスして、良い歳した大人の男が混じってるんだよ。何でだ!?最初はこういうの、オレも嫌々だったけど。オレは負けず嫌いなのだ! ) [Mon 11 Feb 2013 22:45:07]
お知らせ > ブリッツさんが来ました。 『 負けるわけには行かない。 』 [Mon 11 Feb 2013 22:37:14]
お知らせ > ルキアさんが帰りました。 『 『魔法少女』まじかる☆るきあ 』 [Tue 29 Jan 2013 00:03:51]
ルキア > ( オレは自分で出来ることは完璧にこなす。不当に評価を低くされるのは腹の立つことであるし、そんなことも出来ない未熟者であると思われるなど心外の至りだ。故に社長命令には従う。シンディ・ラングフォードには転がり込んだも同然のオレを容易く受け入れてくれたという恩もある。その辺りを踏みにじる程に人間としての格が低くも無く―――― ) ありがとうございマース☆ ( きゃぴるん♪ )( チラシを貰ってくれた人にスマイルでお礼を言わなきゃネ! )( ―――どれほどに言葉を並べて己の行いに正当性を生もうとしても、それは現実で行われているオレの行為の前では無為に等しい儚さだな。ふっ。………なきたい。 ) [Mon 28 Jan 2013 23:51:42]
ルキア > 次回まじかる☆るきあ♪ 『その影は敵か味方か!新たなる魔法少女現る!?』 お願いしマース☆ ( かつてはアラン・フィンケルと呼ばれた魔術師だったが、しかし今はコレだった )( 社長の見繕ったフリー、フリーでロリー、ロリーな舞台衣装を纏った子供はチラシ配りの仕事中。うちの社長は健全だから子供に露出度が高い衣装を着せたりなんてしない。ちゃんと教育上問題の無い範囲でのかわいらしい魔女っこルックだ。 ) お願いしマース♪ ( ああ、なんかもう泣きたい。顔は笑顔。心の中でルキア・フィンケルは泣いていた ) [Mon 28 Jan 2013 23:37:58]
ルキア > ( ラングフォード魔女傭兵団。通称P.W.M.Cにおいて、ルキア・フィンケルと呼ばれる魔術師は他の人とは魔術体型の毛色が違う。契約により力を行使するのが主である魔女とは違い、ルキア・フィンケルは組み立てられた理論により発動する魔術を己の力で行使する魔術師である。かつてアラン・フィンケルと呼ばれていた子供は外見年齢と隔たりのある知識を活用し、その見た目にそぐわぬ高難易度の魔術を駆使する様子は正に魔術師と呼ぶのに相応しい実力を持っている。 ) [Mon 28 Jan 2013 23:21:57]
お知らせ > ルキアさんが入室されました。 『 『魔術師』ルキア・フィンケル 』 [Mon 28 Jan 2013 23:11:17]
お知らせ > アイスフォーゲルさんが帰りました。 『 精進を誓い、寝床へと。 』 [Wed 16 Jan 2013 21:58:38]
アイスフォーゲル >  ( 暫しの間拍手と軽い金属音が鳴り、それらが止むのを待ち顔を上げる。 ) うーん? 残念? 残念だね? ( シルクハットを反し、投げ入れられた硬貨を掌に落とす。 数えながら巾着に入れると、早計で300エン。 ) 結構自信あったのにね? あったね? あったよ? あったのにね? ( 拍手をくれた観客は少なくはなかったようだが、どうも財布の紐は堅いようだ。 ) まあ、仕方ないね? 仕方ないよ? もっと頑張らないとね? 頑張ろうかな? ( 巾着を胸元に仕舞いこみ、肩を竦めて溜息を零す。 ) [Wed 16 Jan 2013 21:54:49]
アイスフォーゲル >  ( 自分で考えた演目をほとんどぶっつけ本番で披露し、失敗したならさっぱりと二度と演じないか、目があるようならば練習して再び演じる。 今までもそうだったし、きっとこれからもそうだろう。 ) 新しい道を行く 懐かしい彼方へ トロイカの鈴がなる 想い出だけを乗せて ( 日々の生活のことを考えれば、そんなシュミ人のようなことをせず、確実に客受けを狙える演目をするべきなのだろうが、翡翠にしてみればそれは「つまらない」生活だ。 貧しいならば貧しいなりに、心は豊かに暮らしたい。 そんな贅沢を叶えた結果が今のスラム暮らしなのだが、カジノのステージを借りれるようになってからは、それも大分マシになった。 ) 長い道に今も響く 遠い日の鈴の音 眠れない夜 寂しく聞く 昔のギターの唄 lai lai lai... ( ああ、そういえば。 そのカジノに誘ってくれた恩人は今頃どうしているだろうか。 最後に見かけた様子だと、今頃は身軽になっているはずだが…… ) ( 最後の音色と共に、一際大きな炸裂音を発して鬼火が消える。 ) さて? 今宵の演目はこれまでに? それでは皆様? 皆々様? 今宵はこれにてごきげんよう? どうかどうかよい夢を? いつかいつかこの通りで? ( シルクハットを取り、芝居がかった仕草で一礼し、そのままの姿勢で逆さにしたシルクハットを観客の方へと差し出す。 ) 【判定:下一桁×100を御捻りに】  [Wed 16 Jan 2013 21:48:33]
アイスフォーゲル >  ( 自分で考えた演目をほとんどぶっつけ本番で披露し、失敗したならさっぱりと二度と演じないか、目があるようならば練習して再び演じる。 今までもそうだったし、きっとこれからもそうだろう。 ) 新しい道を行く 懐かしい彼方へ トロイカの鈴がなる 想い出だけを乗せて  [Wed 16 Jan 2013 21:38:51]
アイスフォーゲル >  ( 結構な量の硫黄を消費しているが、必要経費というやつだ。 ) むなしく夜に燃えた 侘しい歌うたい 青春の淡い夢 あの夜も帰らない ( 多くもなく少なくもないといった具合の集客だが、消費した硫黄の回収分には十分だろう。 それにだ、観客を楽しませて自分も楽しむ。 それが果たせているだけで、翡翠は満足なのだ。 ) 長い道に今も響く 遠い日の鈴の音 眠れない夜 寂しく聞く 昔のギターの唄 lai lai lai... ( 客を相手に実験するようだが、失敗すれば当然お捻りもないのだから許して欲しいところだ。 どこかの寄り合いに属して師事を請うようならば意見でももらえるのだろうが、今更だ。 )  [Wed 16 Jan 2013 21:35:50]
アイスフォーゲル >  ( フィドルを構え、上体を大きく揺らしながら、軽快なリズムで弦の上に弓を躍らせる。 ) トロイカの鈴がなる 遠ざかる灯 通り過ぎたあの道 もう一度帰りたい ( 自らの演奏にあわせ歌うのはジプシー達の歌。 以前酒場で教わった曲だ。 ) 長い道に今も響く 遠い日の鈴の音 眠れない夜 寂しく聞く 昔のギターの唄 lai lai lai... ( そうして、踊る弓の動きに合わせ、翡翠の周りで鬼火が生まれ出でては爆ぜ、消えていく。 流石に音程まではきっちり合わせることはできないが、フィドルの音色と共に、軽い破裂音が伝播していく。 ) [Wed 16 Jan 2013 21:26:14]
お知らせ > アイスフォーゲルさんが入室されました。 『 弓は踊る。』 [Wed 16 Jan 2013 21:16:53]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『舞台からの歓声と拍手が耳に入る。』 [Sun 23 Dec 2012 01:36:31]
デュラハン > (勿論、単に入り口を見ただけであの入り口の奥に何があって何が起きているかまでは分からなかったが、少なくとも今すぐに自身の障害になるものではなさそうだったと判断したようで)まぁ、私には今のところ関係無さそうですし下手に首を突っ込まない方が良さそうですが…ただ、あちらはどうなんでしょうかねぇ?(ふと頭に浮かび考えたのは陰陽寮に送り出している部下の天邪鬼の事。)まぁ、彼の事ですし何だかんだあっても上手くやってくれるとは思いますがやはり少し心配ですね。(部下から聞いた限りでは恐らくそういう場所に駆り出される部門や立場には居ないはずなのだが、その情報を聞いたのもそれなりに前だった為に確証はなく。確認すべきか考えだすのと同時) [Sun 23 Dec 2012 01:36:21]
デュラハン > (やがて話し相手だった男が舞台袖の方へと向かったのを見送れば)まぁ、それにあの入り口を見た感じだと単なる洞穴とは思えなさそうですからね。(ポツリと独り言のように小さくそんな言葉を呟く。)(悪魔であっても…否、この悪魔だからこそかもしれないのだが、自分が人に成りすまし仕事をしている場所の足元に得体の知れない場所が存在すると言う事実はあまり良い気はしなかったのだろう。そして念のために一度だけ件の場所を見に行った際に何かを感じとった様であって。それはこの男が悪魔だったからなのかそれとも単に勘が良かったからなのかは分からないが、少なくとも入り口から漂う何かを感じたという事に変わりは無く。) [Sun 23 Dec 2012 01:23:46]
デュラハン > (奇術師達の話題に上がっているのはこの芸能横丁でも発見された地下の迷宮に続く入り口の事。まぁ、街の方々で噂される事件となれば、ある意味では当事者とも言える者達がその発端となっている場所の状況が気になるのは当然と言ったところなのだろう。)おや?どうやらそろそろあなたの出番みたいですよ?(舞台袖から入り込んできた歓声と拍手の波。それらが先ほどから散発的に聞こえていたそれらと比べて長く大きなものになっている事に気づいた紫のスーツを着た男は舞台裏の方をチラリと見やる。そしてそれから間を置くことなく眼前の男を呼びにスタッフの一人が現れたのを見れば表情の窺えない仮面の下で「ね?」と言った表情を浮かべつつ首を傾げてみせて。) [Sun 23 Dec 2012 01:12:15]
デュラハン > (芸能横丁のどこかで開催されたマジックショーのステージの裏側、いわゆる舞台裏と呼ぶべき場所。)いやいや、まさか。何があるのかと言うのは確かに気になりますが、流石にトレジャーハンターや傭兵の方々が行くような場所に私みたいな武芸の才の欠片もない一介の奇術師が入っていこうとは思いませんよ。(既に出番を終えた一人の奇術師は簡素なテーブルを挟んで対面に座っている同じ奇術師と思しき者の言葉に対してややオーバーなリアクションを交えながらそう返して。) [Sun 23 Dec 2012 01:00:36]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『歓声の聞こえる路地裏』 [Sun 23 Dec 2012 00:52:53]
お知らせ > アイスフォーゲルさんが退室されました。 『殆ど駆け足で浴場へ。』 [Sun 2 Dec 2012 21:22:14]
アイスフォーゲル >  ( どうやら、そうした方がいいらしい。 ) ( 荷物の詰まったづだ袋を担ぎ、忘れ物はないかと周囲を見渡し。 ) ないね? ないよ? 大丈夫だね? ( 何もないのを確認し、慌ただしい人混みを避け、道の隅の方を歩いて進路は公衆浴場へ。 ) 寒くなったね? 寒くなったよ? 懐じゃなくて気温がね? ( 不意の風に体を震わせ、ハーフコートの下の肩を竦める。 早いところ湯に浸かって暖まろう。 自然歩調がはやくなり。 ) [Sun 2 Dec 2012 21:20:59]
アイスフォーゲル >  ( 治安も悪くはないし、ただ通り抜けるだけといった風な人物や、服装から察するに貴族の従者だろうか、何やら書類を抱えて急がしそうに劇場の中へと入っていくものもいる。 ) 大変そうね? 忙しそうね? ( 暫く他所に移った方がいいかもしれない。 そんなことを考えながら、樽に腰掛け人通りをながめる。 この分だと今夜の客足は望めそうにないし、このままその辺りをぶらついて帰ろうか。 そんなことを考える。 )  [Sun 2 Dec 2012 20:27:56]
アイスフォーゲル >  ( 一つの星を仰ぎ見る。 ) 流れ星かな? 流れ星だね? 流星だね? ( 願い事を唱え忘れたが、まあ他人に叶えてもらうような願いもないし、気にしないことにする。 敢えて願うのであれば。 ) 無病息災、商売繁盛かな? ありきたりだね? 普通かな? ( 普段落ち着いている神職の人間ですら走る程に忙しいということから師走とも呼ばれているらしいこの時期。 その忙がしさとは無縁な翡翠は、足早に流れていく人混みを眺め。 ) あんまり無縁じゃないかもね? 皆さまとっても忙しそうね? ( どうも息抜きに来たというよりも、必要だから来たというふうな人間が多く目につく。 ) [Sun 2 Dec 2012 20:18:46]
お知らせ > アイスフォーゲルさんが入室されました。 『空 零れ落ちた』 [Sun 2 Dec 2012 20:09:21]
お知らせ > 司会のお姉さんさんが退室されました。 『 ……はい。 ( 素直に手伝う。 半泣きで。 )』 [Sun 2 Dec 2012 02:00:24]
お知らせ > ラティーシャさんが帰りました。 『もう大丈(ブチブチブチッ)…お願いしようかな?(えへへ、と笑う目元に涙が滲む)』 [Sun 2 Dec 2012 01:58:50]
司会のお姉さん > ( まあ、私の場合はある種の特異体質のようなものだけれど。 というか、なんでラティはあれだけ、こう、豊満なんでしょうかね。 いえ別にその羨ましいとかではなくてですね。 ただその女性としてはこう、同じ衣装を着てあれだけの差が出ると気になるというか、ヴィヴィとラティの間に挟まれると中途半端な気分が――(以下略)) あ、えっと、その……る、ルキアちゃんは、きっと奥ゆかしくて紳士的な人の方が、きっと好きだと思いますよ? ( おとなしくなった?様子の彼に一抹の不安を抱きつつも、最後にそう忠告してそそくさと楽屋の方に引っ込む。 とりあえず小走りに移動しつつ、こっそりと顔についた唾をタオルで拭きとって、と。 後の問題は―― ) えと、ラティ? 手伝い――――ましょうか? ( 一歩でも動いたらボンッ!と更に色々弾けそうな親友についてだ。 ) [Sun 2 Dec 2012 01:56:17]
お知らせ > ルキア親衛隊(×1)さんが帰りました。 『( まだ観劇を許されている彼があんな事をするなんて、この時はまだ誰m(ry )』 [Sun 2 Dec 2012 01:50:57]
ルキア親衛隊(×1) > ( そんな彼でもヴェロニカ・フォーグラーさんよりは食べていないっぽい気がしなくもないがさておき。 あまり話を聞かない人らしいが繰り返されれば不承不承、一緒になってはしゃいでいたが今は一歩引いている子供たちを見回して 『まだ慌てるような時間じゃないんだな』 とか。 寮掌を下にしたポーズで首を振るリーダー気分。 ちなみに司会のお姉さんに全くブヒらないのは、年齢的に対象外だったようだ。 ルキアたんが登場したら再燃するわけですが、それまでは体力温存。 効き目はあるがマズイと評判の霊薬 『ラティーシャZ』 で水分補給する上級者っぷり。 どっすり椅子に腰を下ろすと、いそいそリュックからルキアたんポートレートを取り出した。 ハァハァし始めると後は静かなものである。 時折… )   ルキアたぁ〜あはん…   ( と、たまりかねた風な喘ぎ声を漏らすだけで。 …まあ、無害化? したのかな? ) [Sun 2 Dec 2012 01:48:41]
ラティーシャ > ( 姿見で現状確認。 右脇の下の縫い目が破れて脇丸出し、短いピッチリスカートの左側に20cm程の大胆なスリットというか横からパンツまるだし。 胸元の紐で止めた辺りが限界まで伸び切って今にも弾ける寸前。 鏡に刺さっているのは多分バックルの留め金である。 ですよね、ウェストに余裕あると思ったらベルト足元に落ちてるもの。 で、多分もう少し動いたら左腰のスリットがもう20cm上まで裂けるのだ。 どう考えても採寸ミス。 サイドに伸縮性のある素材を使う事を提案しよう。 絶対しよう。 ) ……どうしよう、向こうもなんか大変そうだけど。 ( 人を呼びたくないんだけど。 ヴェロニカに目撃されただけでも計算外なのに、これ以上この姿を晒すのは勘弁願いたい。 後でヴェロニカに沢山食べ物を与えておかなきゃ。 食生活考えた方が良いとは思うけど。 ) くっ…ふん…っ!! ( そっとそっと腕を下ろし、不安定な足のポーズを支える為に姿見に両手をついてひと休み。 …あとはゆっくり片足ずつ姿勢を戻せば大丈夫じゃないか、な。 あんまりトラブルが続くようなら急いで着替えて出なきゃだけど。 ) [Sun 2 Dec 2012 01:45:41]
司会のお姉さん > ( ……ダメだ、ラティは頼りにならない! )( 助けを求めて縋るように見た楽屋では、何か親友が露出度高いパッツンパッツンの衣装でOSAREポーズ決めてスマイルしてた。しかも自分の予備衣装で。見切りをつけるのにこれ以上の理由は無いと思う。あと鏡だけじゃなくて衣装も弁償だからよろしく。 ※こっちも涙目 ) あ、いや、そうではなくて、ですね。 立たないで、う、動かないで、あと、大声を出さないで、と……。 ( 一般的な目で見て、最大限好意的に解釈しても、もうちょっと清潔にして食生活考えたほうが良いんじゃないかと思う人だけども、さすがに見た目で嫌がりはしない。 仕事だからだ。 それにほら、メア島の魚人とか、フナムシに比べたらまだ? ――比較対象が悪いか。 ) なので、ちょっと落ち着いて……ひゃっ!? ( ――が、それでも流石に唾が顔に飛ぶと驚いてしまう。 思わず悲鳴を上げてしまった。 いや、精神力は高くても、そこまで要領が良いわけじゃないのだ。 ) [Sun 2 Dec 2012 01:31:36]
ルキア親衛隊(×1) > ( 若く見えるが案外歳かもしれない、微妙な男だ。 髪は薄いけれどぴっちり張り詰めた皮膚の色艶だけは良い。 吹き出物だらけの膨張した顔の中で、ビー玉のように小さい好色そうな目がキョドキョド動き回っている。 ぶひゅーぶひゅーと荒い息をつきながら、ハンケチで滴る汗を拭った。 当然ルキアたん(変身シーン)がプリントされていて、拭った後に頬ずりを忘れない。 …で、いよいよ開演かと思いきや司会のお姉さんは注意しに来ただけのよう。 つぶらな瞳で、相手をじっと見る。 )   …?   …? ごめんちょっと何言ってるか分からないんだな。 ここは… ここは、ここはッ! ボキの席なんだなっ! 朝から並んで一番乗りだったんだな!   ( そんな事は言われていないが席を移れと解釈したらしい。 顔を真っ赤にして断固拒否すると唾を飛ばす。 ) [Sun 2 Dec 2012 01:18:35]
ラティーシャ > ( 正直に言おう。 私は痩せたのだ。 二度に亘る長期メア島滞在、実戦という過酷な環境を経験して体重は落ち、さらに夏の強化合宿なんかもあって、ぷにぷにしていた二の腕や太ももなんかもちょっと締まって、ブラのカップが大きくなりつづけているのは純粋にトップとアンダーの差が開いていっているからであり、そろそろ、もういい加減、私も、標準体形の仲間入り…標準体形寄り少しだけ? ちょっとだけ、うん、くらいでいいんじゃないかなって思っていたんだよ。 泣いてませんよ。 涙目になんかなってないよ? ) ――――そうか、これヴェロニカの衣装なんだ! もうっ、こんな派手で露出多い衣装着るなんて聞いてなかったよ♪ ( よ♪ 辺りで舞台のヴェロニカの方に謎のスマイル。 ※涙目顔真っ赤。 今動くと色々崩壊しそうなのでポーズは両手を左右に大きく拡げて肩幅に足を開いたヒロインポーズのまま。 姿見ってお高いんでしょう? 弁償代いくらかな。 ) [Sun 2 Dec 2012 01:12:10]
司会のお姉さん > ( ……で、良いんでしょうか、呼び方! )( ちょっと焦った顔でチラチラと裏のほうを見つつ、声をかけるのは、ラングフォードP.W.M.Cの制服をタイトスカートにして、袖を取り払い、ついでに臍出しという露出度の高いアレンジをされた衣装を着た司会のお姉さん――ことヴェロニカ・フォーグラーだ。 薄っすらと全身に走る刺青のせいで、こういう役は正直言って固辞したいのだけれど、仕事となれば我侭も言っていられない。 結局、少し腕や足なんかを恥ずかしそうに気にしつつも舞台に立っていたのだが――)( どうしてこう、私の担当の時にこうなってしまうんでしょう……。 )( なんて、思わずため息も出る。 ) え、と、ですね。 楽しんでくれて、とても嬉しいのですけど、あまり動きまわったり声を出すとその、後ろで見てる小さい子達が見たり、聞いたりでいないので――――……。 ( あ、火に油を注いでしまった? ヒートアップする様子に、アセアセとしながらどうにか穏便に落ち着いてもらおうとして――)( バリン )( なんか楽屋の方から聞こえた聞きたくない音に、更に固まる。 ) え、ええっと……!? ( 想定外の事態にはとことん弱いのが、彼女の不幸だった。 ) [Sun 2 Dec 2012 01:04:34]
ルキア親衛隊(×1) > ラヴ! リィー! ルキ! アァー―――ッ!   ( フンホフンホと息を荒げて一人大盛り上がりの肉ダルマ。 別にとてもとても楽しそうにして周囲の視線をかえりみないだけで、積極的に劇場へ悪影響を与えようとしているわけではない。 実情がどうあれ、本人的にはきっと愛ゆえに。 であれば放置しても問題は無いだろう。 カードゲームがいいところだったり、台本確認に忙しかったり、お布団の魔力に逆らえなければわざわざ止める必要は無い。 逃げる子や保護者に連れ出される子もいるが、真似る子もいる事だし。 )   ゴルァ新兵! なってないんだな! そこはこう! こうッ! 胸騒ぎの腰つきで… ルキアたんブヒィィィィィィッ!   ( 真似た子供に指導し始める辺り、面倒見が良かったりするのかもしれない。 さておき、司会っぽい人の登場に、待ってましたとヒートアップした! ) [Sun 2 Dec 2012 01:01:59]
お知らせ > 司会のお姉さんさんが来ました。 『 え、ええと……そこの、大きなお友だちのお兄さん? 』 [Sun 2 Dec 2012 00:56:56]
ラティーシャ > ( 「まじかる☆るきあをサポートするお姉さん魔女A」のコスチュームである。 実際のP.W.M.Cの標準制服よりぴっちりしていてスカートが短く、空を飛ぶ時も生足という恐るべき。 そして色は光沢のあるピンクという更に恐るべき。 そりゃあ、多少差はあれど、このサイズならヴィヴィアンやヴェロニカみたいな余程細い子でもない限り普通に、普通に…なんとか……うまいこと… ) いける!! ( カッ! 最後のベルトをきゅっと締める所までこぎつけ、ほら大丈夫と姿見の前で両手を拡げてポーズを取ると、パンッ! とよくわからない炸裂音が何処かからした。 そのポーズのまま固まる――――何でもいいけどこんなデザインだったっけ? 紐で縛る部分の布がすごい波打って引っ張られてる感が  ) ( ミシブヂッ ) おふっ…!! え、ちょっ…なに? まだ開演まで時間が―――― ( パァン、と再び音を立ててなにかがはじけ飛び、姿見に蜘蛛の巣状の罅が走った。 ) …!! [Sun 2 Dec 2012 00:49:37]
ルキア親衛隊(×1) > ( そんな時、来ちゃった大きなお友達。 ちょうど衣装が上げた悲鳴をかき消す奇声を上げて、中身も外見も脂でギトギトな大男が、客席最前列で手足を振り回し何やら不思議な踊りを披露している。 季節感を無視したランニングに半ズボン。 背中のリュックからは一種類につき3つずつ購入したルキアグッズが所々飛び出している。 手足を振り回す度、全身がブヨヨンと揺れ周りの子供たちをドン引きさせていた。 あるいは無垢な子供なら、いきすぎた情熱に偏見を持たず、一緒にブヒったりしてくれているのかもしれないけれど。 )   エル! オゥ! ヴイ! イィーッ…! [Sun 2 Dec 2012 00:35:38]
お知らせ > ルキア親衛隊(×1)さんが来ました。 『ルキアたんっ! ブヒィィィィィィィィィッ!』 [Sun 2 Dec 2012 00:24:43]
ラティーシャ > ( そう、ルキア以外にも何人かがゲストキャラクターやサブキャラクター、悪役なんかに混ざって舞台に上がっているのだ。 私は正直、人前に出るのとか凄く苦手だし、上がり症だし、演技とかもよくわからないし、声がかからない事自体はほっとしてるんだけど――――この間その理由を小耳に挟んでしまったのだ。 あ、本当、偶然、通りかかって。 盗み聞きじゃなくって! ) ふっ…ぬッ…ぬふっ……もうちょっとっ…!! ( 「ラティーシャさんはほら…ああいう衣装着せると何着せても卑猥だから」 ) …そんな事ないもん…ッ、く、別に舞台なんて上がりたくッ…ない、け、どっ…私卑猥じゃないしっ!! ( ミシッ ) [Sun 2 Dec 2012 00:22:45]
ラティーシャ > ( とある劇団の所有するとある劇場のとある舞台裏、本番の公演まではまだ時間のある合間の時間―――関係者たちは休憩中で、カードゲームに興じたり、台本を読みなおしたり、仮眠をとったり外出して居たり、各々自由に過ごしている。 此処暫らく公演中の連続シリーズ「魔法少女まじかる☆るきあ」は、メア島の戦争辺りから実績と知名度を上げてきている異色の傭兵団「ラングフォードP.W.M.C(私設魔女傭兵団)」とのタイアップ的な企画であり、実在の団員である天才少女魔女、ルキア・フィンケル本人を主役に添えた低年齢層向けアクション活劇である。 P.W.M.Cからはルキアの他にも役者、アドバイザー、マネージメントなどの人材が数人出向している状態で、私ことラティーシャ・リンドも今日は主に設定考証と必要な人材のマネージメントを担当しに来ているのであった。 ) [Sat 1 Dec 2012 23:53:35]
お知らせ > ラティーシャさんが来ました。 『 とある劇団の舞台裏 』 [Sat 1 Dec 2012 23:39:48]
お知らせ > アイスフォーゲルさんが帰りました。 『やっぱ派手さが足りないね?』 [Wed 28 Nov 2012 00:57:22]
アイスフォーゲル >  ( その問いに返ってきたのは疎らな拍手と小さな金属音。 ) 皆さまどうもありがとう? それでは今宵もよい夢を? お気をつけてのお帰りを? ( 今一度頭を下げ、その姿勢のまま客が去るのを待つ。 ) ・・・・ふぅ、あまり受けなかったね? 残念だね? ( 広げた布に投げられた硬貨を広い集めながらため息を吐き。 )  [Wed 28 Nov 2012 00:56:55]
アイスフォーゲル >  ( 最後に、今一度杯型を高く高くはねあげて、落ちてきたそれを受けとめて、流れるような動作で礼をする。 ) 今宵の演技はこれまでに、どうかな皆さま楽しめた? 退屈だった? つまらなかった? 【判定:下一桁×100をおひねりに。】  [Wed 28 Nov 2012 00:48:52]
アイスフォーゲル >  ( 故に今宵も技を尽くそう。 何時だって全力投球、手を抜けるほどエンターテイメントは甘くないのです。 ) ではではいくよ? ご覧あれ? ( かけ声と共に翡翠が棒を繰ると、縦に張られた紐の上を杯型が滑り、低い位置から高い位置へと登っていく。 ) よっ ( それが登り詰める直前に棒を繰り、再度杯型を中へ。 ) まだまだいくよ? ( 落ちてきた杯型を受けとめ、今度ははねあげず空転を維持したまま前後左右、あらゆる方向へと踊らせる。 時には股の下を潜らせ、時には観客の目の前へ。 まるで杯型が生きているかのように、縦横無尽に棒を繰る。 )  [Wed 28 Nov 2012 00:42:11]
アイスフォーゲル >  ( 落ちてきたそれを紐で受け止め、棒を繰ることで空回りする車輪のようにその場で回転させる。 ) よっ ( 再び紐を張り、杯型を空中へ。 やはりそのまま落ちてくるが、今度は勢いのついたせいか、受け止めた紐を大きくたわまさる。 ) ほっ ( その勢いを殺さぬよう、素早く棒を繰り杯型を回す。 しゅるしゅると摩擦音を立てながら空転する杯型は、その勢いのまま再び中へ。 ) これだけじゃあつまらない? 退屈かな? ( 高くはねあげた杯型が落ちてくる間に観客を見渡し、反応を伺う。 確かにこれだけではその辺のジャグリングでも見ていた方が楽しめそうだ。 )  [Wed 28 Nov 2012 00:22:40]
アイスフォーゲル >  ( その紐の間に杯型のものを置き、足を止めてくれた観客へぐるりと視線を巡らせる。 ) これが何か解るかな? 解る? 解らない? 知ってる人はお静かに? ( そういってもう一度視線を巡らせるが、これを知っている客はいないようだ。 ) おやおや皆さまご存じない? 知らないの? 解らない? ( さも驚いたようにオーバーなリアクションでおどけて見せる。 ) ではでは? どうぞ知って帰ってね? これはこうして使うのさ? ( その台詞と共に棒をそれぞれ左右に振り、たわんだ紐を張る。 当然、紐に乗っていた杯型のものは中へとはねあげられ。 ) さあ、どうぞお見逃しなく? ( そのまま、重力に従い落ちてくる。 )  [Wed 28 Nov 2012 00:06:44]
アイスフォーゲル >  ( 他所では奇抜な翡翠の格好も、ここではありふれた道化師の一人。 故に見た目以外の方法で客を得る。 ) さぁさどうぞご覧あれ? 今宵のワタシは一味違うよ? 違うかな? 違うの? 同じかもね? ( 小首を傾げながら取り出したのは杯のような形をしたものと紐で結ばれた二本の棒。 )  [Tue 27 Nov 2012 23:52:00]
お知らせ > アイスフォーゲルさんが入室されました。 『手を叩いて人目を引く。』 [Tue 27 Nov 2012 23:45:31]
お知らせ > アイスフォーゲルさんが帰りました。 『 夕陽に向かって走るのかな? ( それは違う気がする。 ) 』 [Sat 17 Nov 2012 23:29:48]
アイスフォーゲル >  ( 頭を下げたまま、ブーイングや落胆の溜め息を聞き、翡翠の心もブルーに。 せめて観客の皆さまが横丁でこの翡翠の失態を忘れる位楽しんで帰ってくれるのを祈るばかりだ。 ) 久々だね? 久々かな? ( これほど酷い失敗は本当に久し振りだ。 演技の最中は高揚していた気分は今やどん底である。 ) こっちも練習かな? 練習だね? ( フィドル同様に、大道芸の方も練習が必要らしい。 せめてそう、半人前を卒業出来る程度には。 )  [Sat 17 Nov 2012 23:27:30]
アイスフォーゲル >  ( 0。 10ということで偶数に。 ) あ? ( 投げ入れられた六本目。 それはタイミングが悪かったのか、それとも投げる瞬間に樽のバランスが揺らいだか。 兎も角、それはそれまで投げていたバトンに当たり、ジャグリングの輪から弾き出された。 ) ダメだね? ダメだ? 終わりだね? ( そう、至極残念そうな声で嘆き、ぱっと樽の上から飛び降り、落ちてきたバトンを横へ広げたローブの裾で受け止め、そのまま深く頭をさげる。 ) 今日はダメだね? 終わりだね? どうぞ惨めな翡翠を嘲笑ってあげて? お代はいらないね? いらないよ? 失敗だもの? ( そう、取り繕うにも取り繕えない大失敗だ。 それはもうダイス神ファンブルに祈祷が必要なレベルで。 )  [Sat 17 Nov 2012 23:15:41]
アイスフォーゲル >  ( 四本、五本、そろそろ苦しくなってくる。 ) まだいける? どうだろな? どうだろね? ( 最初は手拍子等くれていた観客も、気付けば静かに固唾を飲んで。 ) さぁさ行くよ? 六本目? ( 中を舞うバトンの輪、その五本の間を突くように投げ入れる六本目。 果して。 ) 【判定:下一桁奇数で成功。 偶数で失敗。】 [Sat 17 Nov 2012 23:00:50]
アイスフォーゲル >  ( バトンの落下点から外れないよう、倒れてしまいそうな樽を重心を移動させることで操り、ジャグリングを維持する。 ) ではでは? まだまだいくよ? ( 先程のように、マウントしておいたバトンをジャグリングの輪に加える。 現在三本、この程度ならまだまだ余裕。 朝飯前だ。 目をつむっていても・・・・まだその域には達してません。 )  [Sat 17 Nov 2012 22:51:36]
アイスフォーゲル >   ( 誤爆orz ) ( 片足でバランスをとりながら、くるりくるりとバトンを回す。 ) さぁさ皆さま? 皆々様? このまま何本回せるか、どうぞその目でご覧になって? ( ゆらりるらりと前後左右に揺れながら、そう口上を述べてジャグリングを始める。 ) さぁさ最初の一本目? 最初かな? 最初だね? 増やしていくよ? ( そういいつつ、太ももの辺りにマウントしておいたバトンを取り、最初のバトンが落ちてくるのと同時に放り投げる。 どこにマウントしておいたか? 野暮なことは聞くものじゃありません。 )  [Sat 17 Nov 2012 22:43:24]
アイスフォーゲル >  ( 片足でバランスをとりながら、くるりくるりとバトンを回す。 ) さぁさ皆さま? 皆々様? このまま何本回せるか、どうぞその目でご覧になって? ( ゆらりるらりと ) [Sat 17 Nov 2012 22:36:28]
お知らせ > アイスフォーゲルさんが入室されました。 『大きく傾いだ樽の上。』 [Sat 17 Nov 2012 22:29:47]
お知らせ > アイスフォーゲルさんが退室されました。 『今宵も拙い弓が踊る。』 [Wed 7 Nov 2012 23:31:18]
アイスフォーゲル >  ( 完全に見物客がいなくなると、深く大きく息を吐く。 ) はぁ・・・・こんなものかな? こんなものかも? まぁまぁかな? ( 結構な量の硬貨を拾い集め、胸元にしまった巾着袋に入れてしまい直す。 ) もっと頑張らないとね? 精進かな? 精進だね? ( フィドルの練習も始めたのだ、勿論フィドルも本業だが、メインを疎かにしてはいけない。 ) さて、今日も頑張るかな? 頑張るよ? 今日も明日も頑張るよ? ( 演技に使った道具をしまい、向う先はスラムではなく公園の方へ。 )  [Wed 7 Nov 2012 23:30:09]
アイスフォーゲル >  ( 少ないくはない歓声と拍手。 そして投げられる硬貨の金属音。 ) ありがとう? 嬉しいね? 嬉しいよ? これで焦げた靴を買い換えれるよ? ( 勿論、靴は焦げてなどいないのだが、それも客にはうけたらしい。 ) ではでは今宵はこれまでに? どうか皆様よい夜を? ( 首の動きでボールを跳ね上げ、小脇に抱えて芝居がかった仕草で礼を一つ。 ) ( それを合図にするように、今一度疎らな拍手を残して見物客は通りへと散っていく。 )  [Wed 7 Nov 2012 23:17:14]
アイスフォーゲル >  【 判定:秒数の下一桁×100をお捻りに。 】 [Wed 7 Nov 2012 23:06:08]
アイスフォーゲル >  ( 盛大に誤爆orz ) Laug, Kookburra, laugh, ( 蹴りあげたボールが目の前に落ちてきたタイミングを見計らい、その場でバク転しつつボールを蹴る。 所謂オーバーヘッドキックで再びボールを真上へと。 ) Kookburra, gay you life musrbe. ( 歌い終わると同時に、蹴りあげたボールが翡翠の頭へと落ち、見物客から悲鳴にも似た声が上がるが、ボールの炎は既に消え失せ。 ) 如何かな? 如何だろう? 楽しんでくれたかな? ( ボールを頭頂部で器用にホールドさせ、くりっと首をかしげてみせながら見物客に問う。 勿論ボールは落とすことなく側頭部へと転がして。 ) [Wed 7 Nov 2012 23:01:38]
アイスフォーゲル >  ( 蹴りあげたボールが目の前に落ちてきたタイミングを見計らい、その場でバク転しつつボールを蹴る。 所謂オーバーヘッドキックで )  [Wed 7 Nov 2012 22:47:06]
アイスフォーゲル >  ( 蹴りあげたボールが目の前に落ちてきたタイミングを見計らい、その場でバク転しつつボールを蹴る。 所謂オーバーヘッドキックで )  [Wed 7 Nov 2012 22:46:38]
アイスフォーゲル >  Kookaburra sits on the old gum tree,( 頭上を越え、背後に廻ったボールを踵で蹴り返し、ゆったりとしたテンポで古い歌を歌う。 ) Merry little king of the bush is he, ( 再び前面へ戻ったボールを今度は真上へと高く蹴りあげ、半歩ほどその場から下がる。 ) [Wed 7 Nov 2012 22:43:18]
アイスフォーゲル >  危ないよ? 危ないね? どうか皆様お下がりを? ( そんな翡翠の口上の通りに、見物客は一歩後ろへ。 そうして自然と通りの半ばまで使った演場が出来上がる。 )  さあさ皆様? 皆々様? 今宵も踊る翡翠に、どうぞ拍手を下さいな? ( そう口上を述べ、芝居がかった仕草でローブの裾を持ち上げて一礼し、炎を纏ったボールを蹴りあげる。 )  [Wed 7 Nov 2012 22:25:03]
お知らせ > アイスフォーゲルさんが来ました。 『踊る炎。』 [Wed 7 Nov 2012 22:12:16]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 『シルクハットから鳩の代わりに飴を取り出した。』 [Wed 31 Oct 2012 23:19:00]
デュラハン > (ただ、それから暫く歩き回っていたが)ふーむ、これでは埒が明かないですね。(軽く溜息を吐いて通りの端へひょいと外れればそのまま路地裏の方へと歩いていく。)あまり気は乗りませんが…。(見られた所で特に問題があると言うわけではないのだが、一応は他に誰かいないか確認をしてから頭上のシルクハットを胸元まで下げて。そしてその中から数羽の孔雀鳩を放ち周囲の様子を探るように指示を与えるだろう。)さて、後は暫く待って…おや?(鳩が上空の空隙を抜けていく姿を見送ってから数拍。どうやら突然路地裏から七色の鳩が飛び出てきたのが見えたのだろう、仮装した子供たちが数人程路地裏の方へと寄ってきて。)どうしました?(人気も無く光源も通りからの光が差し込む程度しかない寂しげな風景の中に七色の南瓜を被った男が居るという構図に子供たちは一瞬驚いたようだったが、そこに立つ男が恐らくは見た事のある奇術師であるという事を理解したのだろう。少しばかり戸惑っていたようだが、その口々から例の言葉が聞こえれば)えぇ、ハッピーハロウィン。(今日と言う日を考えれば何を言われるかは既に分かりきっていたが、その言葉を聴けば此方もハロウィンらしく返事をし。) [Wed 31 Oct 2012 23:18:21]
デュラハン > (ある意味ハロウィンでの恒例となったこの男の被り物。今年は今回の異変の影響を受けたのかは分からないが、製作者がいつに無く張り切ったらしく南瓜に注文した覚えのない無い妙なカラーリングまで施されていたとかなんとか。まぁ、その分の追加料金などは発生しないと言う事と急ぎで作り直すには些か日が迫って居た為にそのまま受け取った訳だが、受け取った時は自身ですら少しばかり閉口しかけた色合いも実際に付けて歩いてみるとどうやら自身が思っていたよりも受けは悪くなかったようである。)しかし、やはりこれだけ賑やかしいと私がやれそうな場所を探すのも一苦労ですね。(くり貫いて作られたのぞき穴から見える人々の反応の良さとは裏腹、この場所での本来の目的である奇術師としての仕事を行えそうな場所は中々見つからない。) [Wed 31 Oct 2012 22:52:43]
デュラハン > (ハロウィン当日と言う事もあってか演者以外にもそういった衣装をしている者がいるのだろう。ここ数日の中でも今日にちなんだ仮装をしている者達が多く見える芸能横丁。そしてそんな場所に今日もいつもの様に紫色のスーツにシルクハットをつけたその男は居た。ただ、今日がハロウィン当日だからか例年通りその頭はいつもの道化を模したそれではなく)いやはや、最初は驚かされましたが存外この頭も悪くないのかもしれませんねぇ。(その首の上に乗った鮮やかな七色に塗られたカボチャの顎に当たる部分を触り呟いて。) [Wed 31 Oct 2012 22:41:36]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『頭一つ飛び出すシルクハット』 [Wed 31 Oct 2012 22:32:51]
お知らせ > アンナ@おかしさんが帰りました。 [Tue 30 Oct 2012 01:17:22]
アンナ@おかし > ( 差し出された肉まんをうけとれば、小さく「いただきます」といって、そのまま食べ始めよう。 口にほおばれば尚更、自分がお腹がすいていたことを自覚するだろう。 ) シタン ...さん、 傭兵さん?  アタシはアンナ。 アンナ=クラウン。  アタシ、最近傭兵ギルドに顔出してないや...  って、あれ? なんで傭兵ギルドに行かなきゃなんだっけ?  (もぐもぐしながら、ぽそぽそ自問自答。 軽くなった頭を傾げながら、いただいたものを食べ続けるだろう。 何を考えようにも、結局お菓子を集めなきゃという衝動で消されていく。 とにかく今はいただいたものを一生懸命食べて、しばらくは違和感と葛藤するだろう。  )(食べ終われば、そのままお兄さんの言葉に甘えて自宅へと向かうだろう。) [Tue 30 Oct 2012 01:17:18]
お知らせ > シタンさんが退室されました。 [Tue 30 Oct 2012 01:07:38]
シタン > ( なンにせよ、お嬢さんが肉まんを食べ終わるのをのンびり待って 送っていくか、見送るかさせてもらうことにしよう。 ) ( 風は冷たいが、あっちこッちに浮かぶ南瓜灯のあかりみたく、和やかな夜だ。 ) [Tue 30 Oct 2012 01:07:34]
シタン > どーぞ。 ( 遠慮がちな子どもに、男はへらっと笑って肉まんを差し出そう。 もう夜遅いが、それを男が咎めないのもハロウィンの特権だ。 ) ( でも心配はする。 ) ソレ食べたら 送ってッてやるよ。 あ、警戒されないように言っとくと オニーサンはシタン。 ちゃンと、傭兵ギルドにも登録してる 傭兵だよンー ( シャウチェ――お嬢さんの名前は? ) ( とか、とか。 尋ねつつ、男も肉まんを頬張ろう。 まさか同業者とは思わない。ちっこいびしょうじょだいせんぱい は、先例があるので言われたら納得もするかもしれないが ) [Tue 30 Oct 2012 01:03:33]
アンナ@おかし > ( いつもより子供が増えたとか、大人がいきなり子供にかわったとか。そんな話を祖父母が話していたが、まさか自分がそうだとは思いもよらず。お菓子を集めなきゃ、そんな感情にただ突き動かされて走り回るが、自分自身が思った以上に不器用だったことでなかなかうまくいかないのだ。 ) …  うぅん、 ホントにもらっていいの?  (お腹は相談すれば、空腹感がよりましたようで。おばあちゃんの言葉は頭の中で薄らいでいく。 おずおずとカボチャ頭をはずそうか。 くしゃとした黒髪を手で大雑把に直しながら、恥ずかしそうに進んで少しばかりあいたベンチにひょこり座ろうか。) [Tue 30 Oct 2012 00:57:10]
シタン > そうなの? まー、今年はやッたら賑やかだしなぁ ( 例の事件がどうの、ッてーのだけじゃなく便乗して早くからはしゃいでる子どももいるンだろーし。 ) 中に肉とか野菜とか入ってンの。 ウマいぞー? ちょッともう冷めてきちゃってるけど。 ( カボチャとれば? 転ばない?? なンて声を掛けつつ、心持ち横に避けてベンチの隣を空けてやろう。座ってお食べ。 だッてハロウィン、お菓子貰い歩いてるンだから今更だろう。きっとお腹の具合は正直だ、断られたら気にせず男が食べるけど。 ) [Tue 30 Oct 2012 00:47:28]
アンナ@おかし > ( おもったより自分は面白い発想がないのだと、図書館であれだけ本を読んだのに何も身になっていないようだと。 あれ? 図書館なんていったことあったっけ? また、頭の中がもやっとする。 このもやっとした感じはいったい何なのだろう。 ) お兄さん、本当にありがとう。 私あまりお菓子集められてないからっ ( お菓子を受け取れば、大切に荷物のほうにしまいこもうか。 )  にくまん? それって なに?  ( 続いたお兄さんの言葉に小首をかしげて、ゆれるカボチャを手で押さえる。  考えてみれば晩御飯をまだ食べてない。 おずおずと、あなたの様子を伺ってみよう。 おばあちゃんは人様から物をもらっては駄目といっていたが...今はハロウィン。  ...駄目だろうか?  )   [Tue 30 Oct 2012 00:39:26]
シタン > ( おにーさん的にはちッさいコが一生懸命イタズラ仕掛けてくるのもイイと思うんだ。 子どもとかちま狼たんとかちっさいもンが好きなだけで、ロリの気はないから安心してくれていい。 ただし少年、てめーらはだめだ。男の子は大概イタズラはおもいッきりやらかすし。ワリとエグい系だし。俺もそーだったし。 …。 ) ( それに比べてこの子のイタズラ回答といったらもう。 おにーさんちょっぴり反省しちゃう! ) どーいたしまして。 落とさないようにねン、 ( 顔は見えないけど、声の調子で喜色が知れたから。 へらっと笑って、差し出された両手の器にそッと菓子を乗せてやろう ) お腹空いてる? 肉まんたべるー? ( 意地悪しちゃッたおわびのオマケ、っていうか。 お菓子ってホラ、大概食べずに持ち帰って友達とこんなんゲットしたーって数競ったり見せ合いっこしたりしないとだろ? )( だから。) [Tue 30 Oct 2012 00:21:19]
アンナ@おかし > えぇ ぇと、 墨とか?絵の具とかぁ...  ( 頭をつんつんされながら、ぽつぽつ答えて。 どう頭をひねらせても、画期的ないたずらは思い出せない。 靴紐をこっそり結ぶにも、この被り物をしてたら無理な気もする。本物の妖精ならきっとうまくできるだろうに。  しょぼーっとした被り物ごしになでられれば、 不安定にカボチャが揺れて。 それを両手で押さえながらあなたが見えるように目線をあげようか。) え?   あ、 !  (どんな悪戯があるか考えていた頭の中に、入ってきた「Trick or Treat」への返事。) 差し出された包みを見て、かぶりものごしには見えないだろうが、ぱっと微笑むだろう。)   おにいさん、 ありがとう! (小さくはねながら、お菓子を受け取ろうと両手を差し出そう。) [Tue 30 Oct 2012 00:07:51]
シタン > ハッピーハロウィン、 ―― だッけ? ( お菓子をあげる時のお返事は。 ) ( ほい、ッと 袖ン中から出した色紙の包みを、掌の上に乗せて差し出そう。 中身は月餅、その中は南瓜餡だ ) [Mon 29 Oct 2012 23:57:38]
シタン > ( 今回ウチの交易品に甘味類や砂糖が多かった理由はコレか、とヴェイトスに来て良くわかッた。友人が、お前も菓子を持っておけ、と言っていた理由もだ。 ) おおッと、 ( 揺れる南瓜 ) ( 後ろに倒れそーなら男も慌てて手を伸ばすトコだが、そこまで重くもないようで ほッとしたようにへらッと笑む ) ( アッ でもちょっとこわい。 前屈みに恨めし気な南瓜頭から漏れる唸り声とか、臆病な子どもはビビりそう。 ) ( でもオニーサンはしょぼくれた頭のてっぺんを つんつんつついて面白がろう。わるいおとなである。こんな大人になってはだめだよ。…。 ) イタズラ書きって 何で描いてくれちゃうのー? 靴紐結ばれンのは 困りそうだけど、 ( 気付かれないようにやれば効果的だと思う。ただ、わかッてたら解いちゃえばいいだけの話だけど。ちなみに男の靴はティアンの靴だ。 ) ははッ 対不起(ごめん)、 そーンなしょげさせるつもりはなかッたンだけど、 ( よしよしッて 下がった頭を撫でてあげよう ) [Mon 29 Oct 2012 23:53:57]
アンナ@おかし > ( 声をかけてみて、小さな穴からあなたの様子を伺いながら。 この格好ならすんなりいける気がしていたが、甘かったようだ。 被り物をつつかれてバランスを崩した被り物をあわてて両手で押さえて。 ) …えっ ??  いたずら??  ( 自分で言った決まり文句が頭の中で響いて。 そこまで考えてなかったと、あわてて考え込もうか。 重たいかぼちゃは頭をたれて、うなり声がもれるだろうか。 )  …えーっと  ...  うーんと、  うーん…    か、顔にいたずら書きするとかっ ?  両足の靴紐を結んじゃうとかっ ?  ( 思いつくいたずらが何となくしょぼいと、 言ってて思う。 じっさい、お化けがどんないたずらをするのか、考えておくべきだったと、がくり肩が落ちる。) [Mon 29 Oct 2012 23:39:11]
シタン > ( 南瓜もひとのあたまを模してンだろうか。 鋭く入れられた切り込みを見つめながら、口ン中の饅頭を飲み込む。 二つ目に手を伸ばしかけて、ぐらぐら揺れるカボチャ頭がこッちに近づいてくるのに気が付いた )  お? ( 知り合いだッけ? カボチャで顔がわかンないから、そんなことを思った。 ンでも、オレンジ色から漏れてくるのは全然聞き覚えのない声で ) ( 告げられたのは、ここ最近よく聞く言葉だッた )  …… ( によによして、 南瓜頭の額らへんを指でつッつこう ) イタズラって どンなイタズラ―? ( オニーサン何されちゃうのー? なぁんて、キャー? ) ( ちなみに鉤鎌刀は、木と男の間に立てかけられている ) [Mon 29 Oct 2012 23:25:45]
アンナ@おかし > ( 被り物の隙間からは大人の顔はよく見えない。 仕方がないと肩をすくめて、誰ともわからない人に声をかけてみようか。 でも歩いてる人に声をかけて止めるのは、結構難しい。 昔やったチラシ配りのバイトはは結構骨が折れた。 ) …? チラシ配りなんていつやったんだっけ? ( また辻褄の合わない記憶。 小首をかしげてみるも重みのある被り物で首がぐらり、バランスを崩す。  )  まぁ、いっか。 それよりもお菓子だよっ  ( もう一度、あたりを見渡して。 歩いてる人ではなく止まっている人をと、そうすればベンチに座る男性が目に入るか。 よしと、いきこんで、人の間を縫ってそちらに向かおう。 )  …あのっ!  (子供らしく、元気なお声で話しかけてみようか。)  と、  Trick or Treat!! [Mon 29 Oct 2012 23:07:12]
シタン > ( だなぁッと、ぼンやり通りを眺める。 ) つーか、菓子略奪祭ー ? ( オレンジと黄色と黒で警戒色ー? やだぁこわい☆ )( ベンチに座って隣の木にだるーんとよっかかッて、もっふもっふと肉まん頬張ってる男の頭ン中はコレでも通常運転だ。 しってるか まんじゅうって ひとのあたまなんだぜ… ) ウマー ( でもま、やッぱ寒くなってきたらコレだよねン ) [Mon 29 Oct 2012 22:53:56]
お知らせ > シタンさんが来ました。 『お祭りムード』 [Mon 29 Oct 2012 22:45:09]
アンナ@おかし > ( あたりにもお菓子をあつめんと、仮装をしている子供もたくさんいる。 町の中もすっかりハロウィンの雰囲気に包まれて、すっかり別世界のようだ。 自分もすっかりその気になって、ぐらつく頭にあわせて不気味に歩いて見せてみよう。  ) …―――― ふふふ ( これならたくさんお菓子が集められる。 そんな気分になれば自然と笑いがこみ上げるだろう。 )  よし、がんばるぞっ ( 被り物から見える僅かな隙間で、あたりを見渡そうか。 お菓子をくれそうな大人はいないか、流れる人ごみに目を凝らしてみよう。 ) [Mon 29 Oct 2012 22:36:39]
アンナ@おかし > ( オレンジ色の塊を頭にかぶって、たくさんの人の中をテコテコ歩く。こないだの失敗を生かして、祖母に作ってもらった布製のかぼちゃの被り物。不気味な笑顔の被り物は少し重たいし、周りが見えるように作られた目は少し小さくてよく見えないし、さっきから人にぶつかりっぱなしだ。 ) …―― あだっ  (そんなことを考えているそばから、またぶつかってしまうだろう。 ぐらついた頭を抑えて、ペコり頭をさげよう。 ちょっと不便な被り物だが、これならハロウィンにふさわしい格好をしたことによって自信を持ってお菓子を集めることができそうだ。 ) [Mon 29 Oct 2012 22:11:54]
お知らせ > アンナ@おかしさんが来ました。 [Mon 29 Oct 2012 21:54:35]
お知らせ > ラティーシャさんが帰りました。 『やー!(そのままごろごろとステージを転がり)うー!!(ハリボテの壁に突っ込んで刺さった)』 [Sat 27 Oct 2012 23:18:55]
ラティーシャ > ( とはいえこのままいつまでもぐるぐる回っているともっと恥ずかしい事になりそうだし、意を決して着地ルートを確認、松明を持った側の手を上げた。 ) 降りまーす!! ( 先にも言った通り、速度の加減が利かないのが高速バージョンの欠点であり、停止にはそれなりの技術を要する。 ラティーシャ・リンドはラングフォードP.W.M.C(プライベート・ウィッチ・マシーナリ・カンパニー)の中でもこの手のデリケートな操作に長け、丁寧であるとおおむね評判である、が――――。 ) ただいまーっ、沢山買って来た、よ、と、あれっ、あーっ!!? ( いつも通りのタイミング、いつもどおりの角度、間違いなかったのだが―――綺麗に減速してそっと地面に足を着け、くるっと減速ターンをした瞬間、思いのほか遠心力のかかった大荷物に思いっきり身体が引っ張られ、たゆんっ(※荷物)と派手に姿勢が崩れて宙に投げ出された。 高さも速度も死ぬほど危なくは無いけれど、悲鳴を上げながら宙を舞う暇があるくらいには跳んだ。 ) [Sat 27 Oct 2012 22:57:04]
ラティーシャ > ――あそこだ! ( 上空から見れば芸能横丁という所は結構分かり易い目印が多くて、特に中央の広い通り――メインストリートに面した会場ならそうそう見落とす事も無かった。 ただでさえ派手に飾りつけられているし、人も結構集まっているようで―――上から見ると結構広いステージだ。 着地場所を確認しようと少し高度を落として確認すると、ステージ上の誰かが私に手を振って、視線が一斉に集まる。 あんまり目立つのは好きじゃないんだけど流石にこの登場は不味かったか――イベント的にはありなんだろうけど、個人的には裏からこっそり来ればよかったと後悔。 さらに「皆でお出迎え」とばかりにステージに適当に広い着地スペースが空けられ、さぁどうぞ、とばかりに手を拡げてお出迎えされてしまった。 すごい、恥ずかしい。 ) [Sat 27 Oct 2012 22:36:26]
ラティーシャ > ( どうやら王国や途中で休憩に立ち寄ったツェカン、アングリマーラなんかでは大人の子供化現象は起きていないようで、そもそも聖教会の影響が強いクリスティアではハロウィーンの行事自体が異端。 大きな苦労も無く有る程度の量を確保する事が出来た。 実はクリスティアって行った事無かったからもっと観光とかして行きたかったけど、大至急のお仕事だったから、私とリンダ先輩、それから高速飛行能力に長ける数人のチームで持てるだけ持って、即座にとんぼ返りしてきた所。 一旦荷物を下ろしていきたかったけど、生憎この高速飛行魔法、一度止まってしまうと再起動にまた一から詠唱しなくちゃいけないのだ。 というわけで現在時速56km/hで直接配会場に向けて飛行中。 芸能横丁の一部芸人団体が主催するハロウィンの催し中で、ラングフォード私設魔女傭兵団の数人もそこで待っている筈。 ) 重いーっ、食い込むーっ!! はやく下ろしたいーっ! ( パッと見、黒マントにウィッチハット、箒に松明でいかにも魔女っぽく装っているけど、実はマントの中は超重い鞄を三つ四つ肩から背中から下げまくっているのだ。 流石に全部とまではいかなかったけど、とりあえず到着第一陣として直接持って行けるようにと。 残りはおいおい、ギルド地区に向かった面々が持ってきてくれる筈。 ) [Sat 27 Oct 2012 21:58:47]
ラティーシャ > ( 橙色の南瓜頭とダークな飾り付けですっかりハロウィーン仕様の芸能横丁上空を、尾を引いて飛ぶ火の弾が一つ―――今月の満月は折しもハロウィーン前日、10/30。 真円に近づきつつある月の灯に照らされるそれは黒いマントに黒いウィッチハット、金色の装飾品を散りばめられた箒に跨って飛ぶラティーシャ・リンドの姿である。 高度は上空12m程――かなりスピードを出して飛んでいるようで、下から確認出来た人も、その姿がどうやら魔女であると確認した時には真上を通り過ぎている。 その代わり、魔女が通り過ぎた後からゆっくりと舞い落ちて来る安っぽい手書きのビラを手に取る事が出来るだろう。 ) ハッピー・ハロウィーン! みんなあつまってー!! ( 「お菓子不足解消!クリスティア王国から緊急入荷!!芸能横丁メインストリート・特設ステージにてみんなにハッピー・ハロウィーン!(お子様に限ります)」 ) [Sat 27 Oct 2012 21:41:35]
お知らせ > ラティーシャさんが入室されました。 『-空を過る焔-』 [Sat 27 Oct 2012 21:29:56]
お知らせ > シュクレ@妖精さんさんが退室されました。 『 おか しー…、 ( 集めない、と。 ) 』 [Thu 25 Oct 2012 23:58:08]
シュクレ@妖精さん > ( でもイタズラよりも、わたしはおかしをあつめないといけないのに。 ) ぅー ン、 … ( どうして集めてるだとか、集めたあとお菓子がなくなってることとか、そういうのは気にならなくて。 どうしたらお菓子を集められるかなぁ、もっとお菓子が欲しいなぁって そんなことばかり考えてる )( ごはん、なくなったら困るけど。体小さい分食べる量も少ないから今のトコ備蓄分で十分。 ただ戻ったらしばらく別の都市かそれこそ森にでも行かなきゃ、確保できないかもしれない。でもそんなことも、今は考えられずに、 ) [Thu 25 Oct 2012 23:56:45]
シュクレ@妖精さん > ( これから仮装するとこだッたから丁度良かった、なンていうその人に それじゃイタズラにならないんだけどなぁ、と複雑そうにちょっぴり頬をふくらます。 じゃぁねと手を振るその人へ、反射のようにゆらゆらと手を振って、見送った。 )  ンー…、 ( 背中の消えた先を見つめたまンま、こてん、首を横に倒す。 わたしみたいに まだハロウィン当日でもないのにお菓子を集めてる子たちが、けっこういるみたい。 もうお菓子あげちゃった、って言ったのは さっきのひとだけじゃなかったし。 まほうのことば を口にしても、もらえるとは限らない。 まぁこないだの包帯も今日のペイントも、面白がって用意してくれてるのは研究室のひとたちなんだけど。 自分たちができないぶん、わたしを通して楽しんでるのかも。 ) [Thu 25 Oct 2012 23:37:25]
シュクレ@妖精さん > ( 筆が動くたびにぷるぷるとくすぐったそうに体を揺らす相手に、がーまーンー、なンて言いながら 小さなおほしさまを一つと 針の曲がった、歪んだ楕円の時計を描いて よし、と満足そうに声を漏らした。 ) アナタは 5時47分 ねー。 ( アナタは、と言うからには 他にも違う時間のひとたちが、いたらしい。 もちろん、素直にイタズラされてくれるひとばっかりじゃないんだけど。 そう云う時はたまごばくだんをなげます。 ウズラのたまごサイズの、ペイントたまご。割れにくいのが難点。 ) [Thu 25 Oct 2012 23:17:09]
シュクレ@妖精さん > じゃないと イタズラ すr ――― ( 「 イタズラで 」 )( 続く言葉をなくして、子どもの口が声なくもぐり、と動いた。 )    え ェー … ( 困ったかおを更に情けなくして、しょんもり。 曰く、さっき別の子にあげちゃったのが最後だった、らしい。 それにしたって、 ) …… じゃァ 屈ンでー ? ( くいくぃ、服を引っ張って促す。 屈んでもらったらカタチを確かめるようにぺと、と頬に触れようか。それから顔を近づけて、何か考えるみたくちょっと首をかたげてから、白衣のぽっけに上向きにつッこんでた筆を手にする。 ) ( 今日のイタズラは、ぺいんと。 ) [Thu 25 Oct 2012 22:56:05]
シュクレ@妖精さん > ( やけに流暢な発音が、こどもの口からもれる。 ) おかし ちょうだい ... ? ( 困った顔で見上げて、首を傾げた。 ぬいぐるみを抱いてないと落ち着かない子供の心理で、ねだるように相手の服へ手を伸ばす ) ( 白い姿に、研究室の人たちに面白がって巻かれた緩い包帯と、裾を引きずりそうな白衣。 そこに今日は、いろんな色の水玉がぺとぺとついている。 故意に付けたわけではないそれは、こどもが手にしたパレットからくっついてしまった色らしい。 ) [Thu 25 Oct 2012 22:46:27]
お知らせ > シュクレ@妖精さんさんが入室されました。 『 Trick or Treat ? 』 [Thu 25 Oct 2012 22:36:25]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『準備を終えれば素っ頓狂な声で客引きの口上を読み上げた。』 [Tue 23 Oct 2012 23:02:41]
デュラハン > (さらに異変の話を聞いた時はスラムの仕事に専念していれば良いかとも思っていたが、あっちで仕事をしていた時の方が子供からの襲撃おねだりが多かったので結局こっちに来ざるを得なくなったと言う訳である。まぁ、異変発生が認識されてからかなり早い段階で自身を含むこの辺りの奇術師達にその情報が回った事もありこれと言った被害が無かったのが不幸中の幸いといった所だが。)飴玉の残りは…まだ数がありますね。これならもう1回くらいやって子供が集って来たとしても問題なさそうでしょうか?(今日は既に一仕事終えているが、飴玉の出費を考えるともう1回仕事をしても良いかななんて考える。勿論、この悪魔の台所事情を考えれば必要などなさそうだが、そちらの方が貧乏に苦しむ奇術師らしいかと思いつつ。)あわよくば小腹も満たせそうですしね。(スラムの方の仕事を少し減らしている事もあってか前よりも妙に小腹が空く事が多く。それとなく観客の誰かに触れないかと打算し始め) [Tue 23 Oct 2012 23:01:35]
デュラハン > (奇術師はお菓子と悪戯の2択を迫ってきた少年の後ろ姿を見送りながら)ふーむ、いつもながら多いですねぇ。やはり噂どおり普段のハロウィンとは違い何かがあったという事なんでしょうか?(シルクハットを被りなおして小さく息を吐けば、ここ最近になって現れた例年とは色々と違うお菓子を迫る子供への応対に少しばかり疲れたような素振りを見せて。押し付けの要求なので上手く避けたり関わりを持たないように出来れば良いのかもしれないがこう言う場所での仕事なので逃げるわけにもいかず。) [Tue 23 Oct 2012 22:48:32]
デュラハン > (奇術師は小首を傾げながら)どこだったかな?(子供の目線近くに下げたシルクハットの中に手を突っ込んだまま暫くかき混ぜるような素振りを見せれば、そこから不意に鳩が一匹頭を出す。)おっと、間違えましたね。(そんなお約束的な展開を一つ挟みつつ、鳩の頭を手のひらで押さえて中に押し込み)まぁ、彼は後できつく叱っておくとして…これだ。(改めて中をまさぐりだしてから数秒。男のそんな言葉と同時にガサリと音を立てて口を閉じた紙袋が一つ飛び出す。それを開けば)こう見えてあまり持ち合わせがありませんでしてね?まぁ、これで我慢してくださいな。(そのまま手を入れて中にあった包み紙に包まれた飴玉を一つ手渡すだろう。子供はそれを受け取れば嬉しそうな表情を浮かべありがとうと言いながらどこかへ走り去っていく。) [Tue 23 Oct 2012 22:41:09]
デュラハン > (雑多な音で賑わう芸能横町の片隅。通りの端に立つ奇術師風貌の男は自身の前で此方を見上げる子供を前に)そうですねぇ…悪戯をされるのはとても困りますからね。(そんな言葉を口にしながら人差し指と中指とで頭上のシルクハットのつばをつまみ上げれば、胸元の辺りでくるりと逆さまに反して中身を探り始めて。) [Tue 23 Oct 2012 22:30:37]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『見下ろす奇術師』 [Tue 23 Oct 2012 22:26:38]
お知らせ > グレーテル@お菓子集めさんが帰りました。 『( 甘いお菓子に悪戯に、楽しい時間を過ごせそうだ )』 [Mon 22 Oct 2012 01:10:01]
お知らせ > エリスさんが帰りました。 『童心に戻ってワーと駆けだすも、ちょーっとグレーテルの素性が気になっちゃった』 [Mon 22 Oct 2012 01:09:10]
グレーテル@お菓子集め > ……… 優しくはない、なー。失敗すると追い出されるし、遊ぶと怒られるし、孤児院のほうが楽しかった。  ( ほンの少し考えた後に、素直に答えた。コドモだけどコドモでいたら怒られる、そンな環境。 だが、まあ生きてるだけマシだろう。 )  商業地区の… 「PutitAlchemist」ネ!オッケー、覚えた! ―― おっと、ありがとォー♪  ( スカート捲りとかズボン下しとか、悪戯ッてそういうことだよネ!ちょッち悪戯したい気持ちもあったが、お菓子を与えられちゃァ我慢するしかない。 ハニージンジャーべっこう飴!ジンジャーって辺りが健康的だ )  へー…… イイとおもう!オトコはそういうンが好きだって習ったし、俺も好き!  ( 見えそうで見えないぎりぎりラインがいいンだ。可愛い子に可愛いデザインのミニ丈!お父さんグッジョブ! )  いやー、孤児院にいたときと、今の名前違うから うっかり間違えンだ。 エリス!よろしくネぃ。俺、友達っていうの少ないからさ、仲よくしてくれるとうれしいナー。  ( へらッと笑い。コッチは靴を履きなおそう。 )  おー!お菓子集め開始だー!  ( えいえいおー、ッて感じに拳振って、コドモのためのお祭りを一緒に楽しもう ) [Mon 22 Oct 2012 01:05:02]
エリス > えっと…里親さんは優しい? ( 聞きづらい話を遠回しに聞いておく。 まぁ見た感じ話してる感じ、不幸を押し隠してるみたいな感じもあんまり無いし、うーん。 あ、自己解決した。 ) お菓子屋さん―――に近いけど、まぁうん、お菓子も作ってるお店? 商業地区の「PutitAlchemist」っていうんだけど。 はーい、悪戯は困るからそうぞー? ( スカート捲りとかそっち系の可能性が大きいので大人しく強盗される事にする。 まぁある程度想定内だし、納品しなきゃいけない分より少し多めに入っているのだ。 ぬかりなし! 健康を考えたハニージンジャーべっこう飴の棒付きのをあげようー。 ) アマウラの人からしたらこう…だいぶ、かなり、丈が短いみたいだよ。 いや僕からしても十分短いけど。 ギリギリというか。 ( それはそれとして可愛いデザインなのは認めざるを得ない。 錬金術師としてはいまいち目が出ないお父さんの謎の才能である。 ) ガ? ああ、うん、僕はエリスだよ。 エリス・ハンプシャー。 ( よろしくねー、と再シェイクハンドしつつ立ち上がる。 ちょっと寄り道気味になっちゃうけど、まぁ僕も久しぶりにこういうお祭りを楽しんでみようかな。 ) それじゃ、優しそうな獲物を狙ってー! [Mon 22 Oct 2012 00:52:05]
グレーテル@お菓子集め > ( 見知らぬ子供に靴を買い与えるなンてしたら、あっという間に破産してしまいそうだ―― まァ、多少不便ではあるけれど、コドモ自身は大きい靴を大して気にした様子は無い )  業が深い? ――あ、飼われてるンじゃないンだ。俺は両親いないヨ。この前引き取られてー、  ( あれ、でも引き取られた場所はつぶれて、今はスラム暮らしだったか? 僅かに生まれた自分ン中の疑問に、少しの間が開く )  ウン、まー、そんなトコ!  ( 疑問強制終了。 ) ( 視線をオンナノコの持つキャリーへと落して、 )  あ、キミお菓子屋さん? …トリック・オア・トリート!  ( お菓子見つけた瞬間、いきなりの魔法の呪文。ぱっと、手を差し出して )    ……?コスプレ?どこが?普通の可愛い服だとおもうンだけどォ、 あ、和服ッぽいから?  ( 上から下まで、視線を巡らせ ) ( やっぱり、性別が自分と一緒だとは気付けなかった )   あ、俺は、ガ  ……グレーテル!キミは?  ( 一緒に行くなら名前くらい必要だろう。笑顔で尋ねる ) [Mon 22 Oct 2012 00:38:25]
エリス > ( 一人称乱暴だなぁ、なんて思いながら頭を捻るも、流石に知らない子に靴を買ってあげ出したらきりが無い―――まぁこんな所に靴屋さんとか、無いだろうけど。 サンダルっぽい物ならサイズあんまり関係ない? 大雨の後でびしょびしょの道が気になるか。 ) 業が深い感じの前世だなー…カウ? え、飼う? きみはどこのこ? お母さんとお父さんは? ( 途端に不穏ワードである。 奴隷刻印があったら見える所にあるだろうけどそれらしきものは見当たらない。 ああ、ていうかこの子大人の人の可能性もあるんだよね? 混乱してきた。 ) むしろ供給する側の真っ最中だけど、うーん…襲われちゃいそうかぁ。 うん。 ( しゃがみ込んでぷらぷらとシェイクハンドしながら、真面目な顔で心配してくれる子を逆に見返す。 あー、これは悪戯されちゃいそうである。 こんな小さな子を独りにするのは何だか心配。 ) それじゃあ一緒に行こうか? まぁほら、僕もコスプレ的と言えばとてもコスプレ的な事だし。 ( 私服である。 お父さんの趣味の。 ) [Mon 22 Oct 2012 00:26:19]
グレーテル@お菓子集め >  ンー、でも俺、これしか持ってないしィ、  ( 動くたびに、がぽ、と外れる音 )  マジでー?あれかなァ、生まれる前は恋人同士だったとかァー、  あ、それとも、キミも飼われてンの?  ( どっかの誰かに、なンて、その部分だけコッソリ耳打ちする様に )  ( ハロウィン子供化現象は浸透しつつある――からだろうか、案外大人がお菓子を持ち歩いているのは。 ) ( 隠しているつもりはないし、聴かれたら笑顔で答えンだろうが、自ら言う事はしない。むしろ、コドモは目の前の少女をオンナノコだと思って疑っていない ) ( 触るのはNGです。セクハラは犯罪です。 触られたら、自己防衛で殴りに掛かればいいと思う。 )  ン?ああ!お菓子をもらう側、やりたいのォ? 良いンじゃなァい?あー、でもキミだと、ヒトを選ばないと襲われちゃいそォだけどォー  ( 悪戯するつもりが悪戯されそうだ、と。 両手を小さな手で握ったまま、片ッぽの目でキミをジイと見つめて、真顔で言い放つ )  [Mon 22 Oct 2012 00:11:19]
エリス > ( イイモンと見るかどうかは見る側の紳士度に大きく委ねられると思われる。 ) 靴は足に合うの履かないと痛くなっちゃうよー? うん、たにんとはおもえない。 ( ぶかぶかの靴と服って言ったらお下がりしか着るものが無いスラムの子とか―――にしては小奇麗か。 あ、これって例のあれ? ハロウィン関係の話だっていうし―――というくらいにはそろそろ世間に件の子供化現象が浸透しつつある時期である。 この子男の子かなー、なんて思いつつも聞いていいものか。 これくらいの子だと自認的にはどっちかわからないし。 触るのは犯罪です。 Noタッチ! 僕も時々そゆことあるし! ) お誘お? ああ、お菓子…を貰う側、僕やってもいいのかなぁ? ( 13歳は子供に含まれますか? お国柄にもよるかも? なんて考えながら腕を引っ張るのには逆らわず―――両手!? 流石に小さい子だし、女の子の格好しているし、おマセサン的な発想だとは思いもしない。 一緒にお菓子貰って回るってことかなっていう。 ) [Mon 22 Oct 2012 00:00:05]
グレーテル@お菓子集め > ( 後ろからこの子を見たら、イイモンが見られるンだろうか。ともあれ、 )  うン、どーもありがとォー。いやー、マジで助かった!そうそう、この靴でッかくッてさー、 …ン?  ( 手をぴこぴこ動かして笑いながら雑談タイム、かと思いきや、オンナノコの意味深な視線に気付いて首を傾げる。 )  へ?謎のシンパシー?  ( 目の前のオンナノコを、普通にホンモノの美少女だと思い込んでるコドモは、不思議そうに眼を丸くして、 ) ( すぐに、にンまりとした笑みを浮かべる )  あっ、これアレ?もしかしてお誘いー? おねーさんみたいな可愛いコなら俺大歓迎だよォ?  ( 嬉しそうに、キミの両手を掴まんと ) ( 格好は女の子でも、心は男。コドモ心に色々とオンナノコに興味のある、ませた子供だ ) [Sun 21 Oct 2012 23:50:18]
エリス > あ、すごい。 僕凄い。 ( 出来ると思ってなかったけど出来ちゃったよー。 キャリーバッグの上にお腹乗っけるみたいな変な姿勢だけど。 ※後ろから見るとかなりぱんつ的な意味で危うい。 ) 良かった良かった―――気を着けてね。 ( 靴脱げちゃったのか―、とそっと手を放して一先ず安堵。 と思ったけどふと、あれ、と思って少しかがんでその顔を覗き込む。 ) うーん? ちょっと謎のシンパシー? ( と、やや失礼に上から下までその子の様相を眺めまわし、なんか覚えのあるというか、共感というか。 うちのお父さんとか悦びそうな感じというか。 ) [Sun 21 Oct 2012 23:38:45]
グレーテル@お菓子集め > ( こういうのッて天罰ッて言うンだろうなぁ、なンてちょっと考えた。ごめんネ、おねーさん。 )  ――― ッ… !!  ( 目の前のキャリー、衝撃を覚悟して強く目を瞑るが、 ) ( 耳に届いた高めの声 ) ( と、少し遅れて感じた衝撃を己が思っていたよりもずっとずっと軽いモンで、 )  ………アレ?  ( 恐る恐る目を開けた ) ( 華麗にキャッチしてくれたンは、可愛らしいオンナノコ ) ( 何度か瞬きして、状況を頭ン中で整理すれば )  ……あー、ありがとォー ?  ( へらり、ほンの少し恥ずかしそうに笑い、オンナノコから離れよう か ) [Sun 21 Oct 2012 23:30:26]
エリス > ( 2! 割と無難に手が届いたみたい。 ) [Sun 21 Oct 2012 23:22:50]
エリス > ( ここ数日、砂糖とカラメルとミルクとカカオとその他ひたすら擦って溶かして型に入れて冷やしてを繰り返す日々だった―――というか、ハロウィーンいっぱいそんな調子かもしれない。 お菓子作りは好きだけど、手首痛くなるほど好きなわけでもなく―――小さな欠伸を手で隠してぼんやりとした目でその「いたずらターイム」の声の方を目で追えば、あらかわいい女の子―――にしては随分、うん、やってる事が、うん。 思わずきゅっと内股になる絵面に苦笑して居れば、駆けだしたその子が向かって来るのはまさに僕の方―――転んじゃう!? ) ここは華麗にキャーッチ! ( と、言っている内に手を伸ばすべきである。 キャリーの中身はお菓子でいっぱいだし、案外クッションになるかもだけど。 バウンドして転んじゃいそうだし咄嗟に手を伸ばす。 メア島長期滞在で鍛えたこのスピードで!(※素早さ3。ふつう。) ) ( この発言の秒数1の桁が0に近い程見事にキャッチ。9に近い程豪快にキャリーではね返してしまう。 えーい判定! ) [Sun 21 Oct 2012 23:22:32]
グレーテル@お菓子集め > ( 子供の悪戯ッつー事で、目の前のお姉さんは観念した様な息を吐く。少女風貌は、へらへらと緩ゥい楽しげな笑顔を浮かべて、 )  悪戯ッていえばやっぱりィ、  ( 顔に落書きとか、くすぐるとか、色々考えたけど、 )  てやッ!  ( 落ち着いた悪戯はスカート捲り。 ) ( ふわりと広がるスカートに、周り…主に男性の歓声に、女性の驚いたような声 ) ( 真っ赤になる女性に、にへッて笑って )  次はお菓子用意しといてねぇー!おねーさん♪  ( イイもん見れた、とでも言うようなイイ顔して そンな台詞 )  ( あとは、怒られる前に逃げようと、くるり、踵を返して )  ―― うわッ!?  ( がぽん、サイズの合わない靴が脱げる )  ( 支えを求めようと思いっきり前に伸ばした手、不意に鼻を掠めるのは甘い甘いお菓子の匂い )  ( 伸ばした手は、丁度、キミの押すお菓子いっぱいのキャリーへと突撃しそうな勢いで向かってくるだろう ) [Sun 21 Oct 2012 23:11:00]
エリス > ( 数時間降り続いた急な大雨も1時間くらい前に上がってようやく外に出られるようになって―――今週はいった辺りから急な商品の注文が相次いで、「錬金術と魔術の雑貨PutitAlchemist」は大忙しだった。 何でも市内全体で消費量が激増して何処もかしこも品切れ状態だっていう――――「お菓子」の慢性的品切れ状態が相次いでいるそうだ。 それで普段はお店でしか置かないチョコレートやキャンディ、マシュマロなんかを大量生産して、街のあちこちのお店に届けて回っているっていう話。 今日はお店をお父さんに任せて僕は出来上がった分を芸能横丁の格店に納品して回っている所。 手押しのキャリーカートにいっぱい詰め込んで。 ) ―――品不足って言う割にはあっちこっちで見かけるような。 ( 鼻孔をくすぐる甘い匂いとカラフルなあれこれ、それから、子供達の奇声―――ほら、そこでもいたずらターイム。 ) [Sun 21 Oct 2012 22:59:00]
お知らせ > エリスさんが入室されました。 『-納品-』 [Sun 21 Oct 2012 22:53:09]
グレーテル@お菓子集め > ( 一ツ溜息を吐いて、己と視線を合わせてくる女性に、傾げた首は更に右ッ側に、こてン と。 )  ( 「あのね、今お菓子持ってないの。さっき違う子に全部あげちゃって…」 )  ( 女性の困った様な表情を ジイと見上げていた少女風貌は、きょとンとした表情は不意に、にンまりと悪戯ッこい笑みに変わり )  いたずらターイム!  ( なンて、嬉しそォな声を上げる ) [Sun 21 Oct 2012 22:50:32]
グレーテル@お菓子集め > ( 無駄に元気の良い、明るい声が芸能横丁の、とある店の前で響く )  ッつー訳でぇ、お菓子ちょーだァい?お姉さん!  ( えへ、ッて媚びた様な甘えた声出す少女風貌は、ちょン、と両手を差し出して、小首を傾げる )  お菓子くンないとォー、悪戯しちゃうぞ?  ( 目の前の女性は困っているのか呆れているのか、どちらとも付かない表情だ。 )    ( 明らかにサイズの合っていないだぼだぼの服に、靴。片ッぽの目には包帯をぐるぐるに巻き付けた奇妙なコドモ。少女とも少年とも取れる甲高い子供特有の声音で、おねぇさァん? なンて甘えた声 )  ( 何でお菓子を集めなきゃいけないのか、なンて、よく分かんねェけど。 とりあえず、本能の赴くままに、行動してみてるッて感じだ ) [Sun 21 Oct 2012 22:34:15]
お知らせ > グレーテル@お菓子集めさんが入室されました。 『 とりっくおあとりーとォー! 』 [Sun 21 Oct 2012 22:26:35]
お知らせ > かるみらさんが退室されました。 『・・・ぜんぶよ?(数秒後、トラブル二件目発生!)』 [Sat 20 Oct 2012 02:15:32]
かるみら > (とはいえそれで大々的に吸血を行うとか、議会を牛耳って街を支配するとか――そんなどうでもいいことに興味はない。 求めるものは唯一つ。お菓子の収集が最優先だ。 それも、できるだけ大量に!) ・・・・あそこがいいわ。(満足と驚嘆を薄めて足すと思い出したときの顔になる。 足取りも軽やかに、向かうは芸能横丁を拠点とする菓子売りの露天商の所だ。 横丁にはちょくちょく歩きに来ており、大体の場所を把握している―― 子供のころは来たことがないはずだが、其処に疑問をもつような高度な知能はいまやない。) そしてながれるよぉにトリックオアトリート?(無論、露天側も判ってはいるので、超安価かつ配れる品(=絶品とは言い難い)を、商品とは別に保持していたりする――わけなんだけれど。) どうしたの?(出された砂糖菓子をつまみながら、何故動作を止めたのか――と問いかける。) [Sat 20 Oct 2012 02:12:07]
かるみら > (最初は見よう見真似を行って、トリックオアトリートという掛け声を学んだ。 お菓子くれなきゃ悪戯するぞ→悪戯以外でお菓子を得られるならその方法を選択すればよい という抜道的法則に気がついたのが昨日。 其れが間違いであったと知った時には、既に被害を一軒出していたという。 事もあろうに治安の悪い裏通りで、勿論この格好で、しらないへんなおじさんに声をかけるからだ。)(同情するべきはへんなおじさんの方である。) おやくそくだから、みなじゅんびしているのね。 いちばんもっていそーなひとを、ねらうのかしら?(リサーチの結果、成功率は高いようだ、と結論。 なら実入りは大のほうがいいだろう。 薄くしていた印象を戻し、道端の誰か、から少女かるみらへと復帰する。 肉体的にはやや弱ったが、吸血鬼としての力は、この姿のほうが自由に使えるらしい。) [Sat 20 Oct 2012 02:02:59]
かるみら > (普段のドレスをちょっと縛り方の調節で無理やり着てるので、もこもこした中世のお姫様人形、といった風貌だろう。 発達しすぎていたボディの起伏は穏やかとなり、金糸の波の如き頭髪は背中から足元までを伝う。 妖しく紅く煌く瞳は人心を惑わす魔眼、しかし心象をそのまま顔に映す幼い表情が仇となりいまいち機能をはっきしてはいないか、これは。 力の減衰した”今”を基準とするならば、幼少の姿は全盛期への回帰、ともいえる。) ―― いたずらするぞ、という。 それはかんべんときょーかつにくっするふりをする?  ・・・これはけーやくなのね。(ある時は街中を歩いては、ある時は影に溶て。 ハロゥインというもの――自らに課せられた使命の意味を、見極めてるところだ。) [Sat 20 Oct 2012 01:45:43]
かるみら > (なんせほら。 今しがた、貴女が子供に掛かってる隙に今すれ違った女の子の正体は吸血鬼の中の吸血鬼。 名門アイレンベルク家の現当主カルミラさんだゾ。混じりッ気なしの純粋種であり、人間の祭りにあまり積極意志を示さなかった彼女でさえ、これだ。 妖精さんはやさしいとか寛大だとかじゃなくて、恐らくは容赦なく無差別爆撃なのであろうから――心配の必要はない。 ・・・いや、ある?) ―――だいたいわかってきたわ。( その圧倒的な能力に比して、殆ど菓子を所持していないのは、収集活動をあまり行えていないため。 では何をやっているかといえば、現在は見学中、なのだ。) [Sat 20 Oct 2012 01:29:27]
お知らせ > 赤い服の少女さんが来ました。 『(多分通じると思うな。)』 [Sat 20 Oct 2012 01:14:53]
お知らせ > フランさんが退室されました。 『 突如子供たちに行く手を阻まれた時、私は笑顔を必死に噛み殺した。 』 [Sat 20 Oct 2012 01:14:37]
フラン > ( この街が浮ついた雰囲気が好きだ。みんな何かをしようとして、何かを起こそうとして、何かに遭遇しようとして、何かが起こる事を期待してそわそわしている。普段通りの生活をしているフリをして、注意深く色んな物を観察してまわるんだ。けれどもそれだけに、私のように太陽に背を向けてしまった者が、その中に入って行けないことを思うと寂しくなる。この浮ついた空気は、全て人間のものなのだ。…それとも、ハロウィンの妖精さんは寛大なのかしら。「ボクも仲間に入れてよ」っていうのが通じるのかしら。 ) [Sat 20 Oct 2012 01:08:10]
フラン > ( 面白い現象ではある。その国の特色や文化によって解釈が異なり、全く違った形で変化していくのだ。それはいい、それは理解できる、そこまではいい。しかしその変化に対する認識が強ければ強い程、そして多ければ多い程、きっと今回のような事件に繋がるのだ。人の想像力や認識が大きなエネルギーを伴って効果を及ぼす。そしてそれは、誰も予測できない形で。 ) …なんて、そんな考えても仕方ないことを、考えていても仕方がないわ。 ( トリック・オア・ブラッド!と言うわけにもいかない。ヴァンパイアとて、お祭り騒ぎに水を差すようなことはしないのだ。 ) [Sat 20 Oct 2012 00:55:48]
フラン > ( 懐かしい響きだ。子供の頃はお菓子集めをして回ったし、大学では仮装パーティに出席したこともある。文化人類学科の研究レポートでハロウィンをとりあげ、A+の評価を貰ったこともある。古くはロゥマ地方で死者や魔女どもから身を守る為の呪いから来ていると言われ、パプテスに改宗の際にその風習が形を変えて残ったものとされている。正確にはパプテスの儀式ではないのだ、だから魔女や吸血鬼や悪魔の仮装をしてまわるこのパーティを快く思っていない者もいるのだろう。ヴェイトス市らしいといえば確かにそうだが。しかし、形骸化した筈のこのお祭りが、新たな意味と強制力を持って働くことがある。恐らくはこのヴェイトス市に渡ってきた時点で、ハロウィンは全く別のハロウィンへと変化したのだ。 ) 子供が沢山。 ( 増えたらしい。私はポケットにお菓子を忍ばせ、子供の姿が目立つ芸能横丁を歩いていた。配りにきたんじゃない、身を守るためにお菓子を持っているのだ…。 ) [Sat 20 Oct 2012 00:46:41]
お知らせ > フランさんが入室されました。 『 ハロウィン 』 [Sat 20 Oct 2012 00:29:48]
お知らせ > かるみらさんが退室されました。 『先ずは掛け声を覚えよう。 トリック オア トリート?』 [Wed 17 Oct 2012 02:35:11]
かるみら > (奇しくも祭りをやっていて、観察してればそこかしこ。 縁のない祭りであるが、みていればそのうち作法も身につくか。) [Wed 17 Oct 2012 02:32:45]
かるみら > ( それは--。たいせつなもの。 なんだったか、人が口に入れる物であるのは確かだ。 お菓子を集めないと―― そう、お菓子だ。 ) ・・・・でも、どうしましょう?(アイレンベルクの城にいけば沢山おいてありそうなものだが、旅先の此処ではそうもいかない。そもそもまともなお菓子なんてほとんど口にしたことがないから、その真実の価値も取るべき手段も、思考の霧の中だ。) ・・・・。(ひとのたべものなのだから、ひとのりゅうぎにならって、とる。 名案だろう。) [Wed 17 Oct 2012 02:31:11]
かるみら > (ー――終了。) ・・・・ん。(ふるふると首を振る動作は、くすぐったさから。 頭がおもい。纏めていたリボンがとれてしまったからかもしれない。 夜空のほしみたいだ、ととうさまがほめてくれた髪の毛も、ちゃんと整えていないとだいなしだ。) ・・・・はしたないわ。(大きく胸元が開いたぶっかぶかの服も何とかしないといけない。からだがりっぱなおかぁさまたちは兎も角、自分にはまだ早すぎた。 今日がパーティでなくて、本当に良かったと思う。 身だしなみが全然な上、大切な予定があるんだから。)(予定。そう予定だ。 集めないと。) [Wed 17 Oct 2012 02:17:28]
カルみら > (真綿で首をしめるように事象改変進行中。) [Wed 17 Oct 2012 02:10:42]
カルミラ > (自身の存在に対する干渉を受けるということは、相手が格違いという証明に他ならない。  在野の妖精>>>アイレンベルク家当主。 ここまで落ちぶれた不等号も珍しいだろう。 ――だが、それはかくごしていたこと。 命永らえる対価だったのだから、仕方のない出費だ。 重要なことじゃない。) ・・・そう、そんなことよりあつめないと。(重要な事は--の回収である。 カルミラ は  自らの  のために --を集めなくてはいけない。 できるだけ早く、かつ大量、に。) [Wed 17 Oct 2012 02:08:02]
カルミラ > (「こうしょうにくっしないならば」「ならばきょうこうしゅだんにでるです?」「せんそう? いはくがいこう?」「ふびょうどうじょうやくとか」「「ひゃっはー」」 そんな愉快な会話をくりひろげる連中に、礼を失さず悪魔で優雅に、こう宣言したはずだ。 ”――真綿で首をしめればいいのかしら?”)(相手の反応は「「それさいようです」」 ――以降記憶があいまいで、今に至る。 喧嘩を売った低級霊格は、いつのまにかいなくなっていたが―― 断続的に意識が欠落し、そのつど何かが消えていっているような。 それでいて、一連の流れが時間的にはスムーズに進行したような。)  せつめいが、できない?(ということは、つまり。) [Wed 17 Oct 2012 02:03:49]
カルミラ > (カルミラは吸血鬼であるとともに、下記の出自のために心霊存在に近い属性を持つ魔法的な生態をしている。 妖精、精霊、幽霊の類とは相性が良く、その姿を捉えたり、その声に耳を傾けるのは人間よりも容易だ。さらには人間社会との関わりが薄く、怖いもの知らずな性格であるため――道端で出会った陽気そうな霊格に、つい興味を持ってしまったのである。)(紳士的な勧誘は、事情により断ったはずだった。 そう。 今のカルミラはまったくもって不完全な状態。 はやく良質な人間の ― を集めて、力を戻さなくてはいけなかったのだ。) [Wed 17 Oct 2012 01:48:33]
カルミラ > (揺れる黄金の髪に、真紅の瞳白き肌。魅了の瞳を向けずとも、心を溶かす魅惑の肢体。築城の悪魔を起源に持つ幻想系吸血種の1氏族、その頂点に君臨する最大存在。 めいいっぱいのおべっかをもってしてのみ真実を語れる、カルミラ=アイレンベルクはそういう生き物であった―― あったというのは過去形で、海を渡ってこの島を訪れる際に、あらゆる力を喪失して久しいのだ。 遥かヴァーシャの故郷にあって、幼女の姿をしていたころは、大人の体へと成長している現状よりも遥かに凶悪な怪物であったことだろう。)  ・・・・・どー  して?(当時の状態に戻れるならば――そう考えたことは幾度となくあった。 しかし今、芸能横丁の薄暗い脇道にあって、空を見上げるカルミラの瞳はどこか空虚だ。)(ゆめがかなったというのに。) [Wed 17 Oct 2012 01:40:01]
お知らせ > カルミラさんが入室されました。 『路地裏のぷりんせーざ。』 [Wed 17 Oct 2012 01:24:55]
お知らせ > 園美麗さんが帰りました。 『結局泥酔するまで飲んで、帰りにはいた』 [Mon 15 Oct 2012 01:23:30]
園美麗 > (この女、園美麗という。師匠が作った借金の七割を背負わされ、夢も希望もなく、ただひたすら利子とわずかばかりの元本返済をする日々を送っている。明日は取り立ての日だ。くそぅ、明日は鼠の獣人、取立人を酒瓶で殴ってやろう、あの小気味よい悲鳴を聞くと幾分胸がすっとする。) ふへへ……。 (無表情だった顔にようやく感情が戻る、酒でとろけて崩れかかった笑顔ではあるが。本当に、どうしてこうなったんだろう) ……いっそ、冒険者にでもなって、外に出れば、こう毎週毎週いやな気分にならずに済むのかな。 (ポツリ、震えるハスキーボイスで呟いて) [Mon 15 Oct 2012 00:41:32]
園美麗 > (なんでこんな、尻やら太ももやラムネやら強調する格好で手裏剣投げなどしなければならないのか。明日はまた朝から穴掘りの仕事、火が堕ちてからはここでまた手裏剣投げ、ほとほといやになる) おやじ、酒。 (懐には結構な額が入っている、少なくとも酒代としては過剰な金額が。それも明日の朝には回収されていく) [Mon 15 Oct 2012 00:29:52]
園美麗 > くそぉ……。 (芸能横丁、ストリートパフォーマーたちが集まり、夜も華やかなこの一帯も、そろそろ静かになろうとしていた。藍色のチャイナ服、それも胸元に若干の穴が開いた過激なものを着たフォーウン人が、屋台で一人飲んでいた。頬を赤くなり、どこか眠たげな瞼で、それ以外は無表情に近い、背筋を伸ばし椅子に座ったまま、グラスのシナッブスを見つめ、先ほどから同じ言葉をつぶやき続けている) [Mon 15 Oct 2012 00:08:42]
お知らせ > 園美麗さんが来ました。 『くそぉ……』 [Sun 14 Oct 2012 23:58:11]
お知らせ > ミケさんが退室されました。 [Wed 10 Oct 2012 00:11:22]
ミケ > ( 暖かい季節に比べたら、こうした仕事は減らすしかないだろう。 飲み屋や、宿屋での演奏がもう少し数を増やせれば良いのだが、そういう所はだいたい決まった演者がいるもので。 後から来てもなかなかその椅子には座らせてもらえない、椅子取りゲームに入り込む隙もない。 ) …――――  はぁ、  ( ため息はまだ白くはならないが、ソレも時間の問題。 今年も上手く冬を越せるように考えようと、 宙を見つめて。 指はそのまま、弦をはじき続けるだろう。 ) [Wed 10 Oct 2012 00:10:51]
ミケ > ( こうした新しいアプローチもありか、どうか。 ソレは相方の声に合うのかどうか... 。 そんなことを考えながら、ギターで音遊び。 同じ曲を何度も鳴らしながら、少しずつイメージを膨らめる。 横丁の端っこで、人の流れももう目に映らないだろうか。 )  …―――  ( そうしてるうちに、冷えていた指先の動きは、いつもどおり血の通ったものになり始める。 これから寒い時期。 外で音楽をやる人間には厳しい季節がやってくる。 ) [Wed 10 Oct 2012 00:03:45]
ミケ > ( 人の波にまぎれて、ギターがゆっくり歌いだすだろう。 そのメロディはアイバンの古い民謡。 子供の頃からよく耳にしたそのメロディは、どこか暖かくやさしいラインに見える。 こんな故郷に思いふけるタイプじゃないが、たまには良いかもしれない。 相方に見られれば、からかわれる事間違いないだろうけど。 ) …―――  ( 指を慣らすように、紡ぎ続けるアイバンの音。 ホビットはこの曲を知っているだろうか。 こういった曲を編曲してみるのも面白いかもしれないと、少しだけアレンジを入れながら音をつなげよう。 ) [Tue 9 Oct 2012 23:48:44]
ミケ > ( いつもと、そう変わらない風景。 この賑やかな人通りにもだいぶなれたものだと、ふと思って。 自分のいた家を思い出す。 家族の事を心配はしてない。きっと相変わらずだろう。 出てきた事に悔いもないし、今現在は楽しい。 だから、どうってことのない事だ。 ただ、 家ではなくアイバンの街の風景は懐かしく思う。 家族の縛りから逃げるように飛び出して、ギターの練習をした小高い丘は今どうなっているだろう。変わらずに青く生い茂ってるだろうか...  ) …――― (そんなことを考えてれば、ギターの音は整った音を響かせるだろう。) [Tue 9 Oct 2012 23:42:46]
ミケ > ( 肌寒い空気が通り過ぎていくのを感じながら、ホビットが置き去りにした踏み台に腰をかけたまま、ギターの弦を小さく揺らす。食べ物を調達しにいった相方の姿はまだ見えない。 随分前にいった気もしなくもないが、実際はついさっきだったかもしれない。 何を買いに行ったのかもよく聞いてなかったのに今になって気がついたところだ。 ) …――― ふん...  ( また弦をはじいて。 まだ人の通る横丁の脇でぼんやりと、人の流れをみようか。 ) [Tue 9 Oct 2012 23:32:41]
お知らせ > ミケさんが来ました。 [Tue 9 Oct 2012 23:19:42]
お知らせ > ポリアンナさんが退室されました。 [Wed 26 Sep 2012 01:19:18]
ポリアンナ >  あら素敵。 錬金術師のお菓子だなんて……そいつはウィキッドね。 ( 錬金術は台所から始まったとかなんとか以前読んだ読み物に書いてあったが、調合や調理技術は高いとみていいはずだ。 期待しよう。 手を振る少女に手を振りかえして。 お題が支払われていたことにあとで気付いたが、あらあらと一言、苦笑い。 今度は逆に奢ってやろう。 そしてお小遣いまで上げてしまおうか、などと考えて。 ) [Wed 26 Sep 2012 01:19:16]
お知らせ > イェルクさんが帰りました。 『( 師匠に気づかれないように、そっと工房に帰らないと。 )』 [Wed 26 Sep 2012 01:16:57]
イェルク > ぷ ぇ、 …、 ( わたしの錬金術? )( 広げてたものをウサギさん鞄に納めて、背中にせおう手が止まる。 )  … んと じゃぁ、 今度会ったら 好きなお菓子と、そのお菓子の届け先 教えてねーっ、 ( これも立派な錬金術。 もちろん中和剤作ったり火薬扱ったりもする、けど。 見習いだからけっこう地味。 魔術を使った自分の錬金術、は、今まだ組立中だ。 ) おやすみなさい、ポリアンナおねぇちゃんーっ! ( 自分のお代を払うついでにコッソリ貴女の飲み物代も出して、 通りに出てからばいばーい、って手を振ろうか。 ちょっとだけだけど、かわいいの見せてもらったお礼 ) [Wed 26 Sep 2012 01:16:04]
ポリアンナ >  …………そう、ちゃんと戻してあげないとだめなの。 ずっと変身させることもできるけれど、ね。 ( 魔法がとかれない限り変身させ続ける魔法も、ある。 でも、姿変えの術はそういうものではないのだ、というポリシーがある。 それを詳しく教えることはないけれど―――知りたい方はヴェイトス大学魔術科姿変えの術講座までご連絡を。 ) 今度は貴方の錬金術も見てみたいわね。 ( あたしはもう少し休んでから行くわ、と片付けする少女に微笑んで。 ) [Wed 26 Sep 2012 01:08:18]
イェルク > ふわ ぁ、 ぁ … ( ちょこんとのっかる小さく湿った気配、ほんとはとってもびっくりしたんだけど、驚かせちゃいけないって思って一生懸命我慢した。 かわりにペンを持った儘の手をぎゅうって握りしめて、ぷるぷる耐える。 ひこひこと微かにあたるおひげが、くすぐったい。 )  …あ、 うん ……、 ( ちょっと惜しい、けど。 カップを下げに来たお店の人が、困っちゃうもんね。 )  …、 ( 諭すような囁き、柔らかな旋律。ゆっくりと姿を戻し温度を戻し滑らかな白磁の感触を取り戻すカップを、さっきと同じでじっと見つめた。 思い出して御覧なさい。って、わたしの頭の中にも言葉が廻る。おねぇちゃんの魔法は、記憶が鍵なのかなぁってぼんやり思った ) 戻っちゃった、 ( 呟いてから、言い方がちょっと名残惜しそうだったかな、って心の中で反省する。 つん、とつついてみても柔らかさはどこにもない。 ペンを持った手が、今の出来事を忘れないように短いメモをミルクティの図式の隅へ刻んだ。 ) … 貴重なものを、 ありがとーございましたーっ、 ( そろそろ、帰らなきゃ。 って。ペンを片付けながら、それはもう満足そうに ) [Wed 26 Sep 2012 01:03:14]
ポリアンナ > ( カップ鼠は近づけられた指に前足をかけて乗り出し、ふんふんと鼻をよせて何者か確かめようとするだろう。 ネズミは近眼で、結構近づかなければわからないのだ。 ) うふふふふ、可愛い子の笑顔が見れるんだもの、このくらい安いものよ。 ( 少女が喜ぶ姿ってどうしてこんなにかわいいのだろう。 いい年した男が照れくさそうにしているところくらいかわいい。 などと妙なことを考えたり。 ) でも戻してあげないと、お店の人もカップも可哀そうね。 ( 手品はきちんと終わらせなければいけない。 杖を鼠にあてて、呪文を。 ) ――さあさ思い出して御覧なさい。 あなたがどんな姿だったか。 熱く燃える窯の中。 爆ぜる薪の音の中。 白磁になったその時を。 さあさ思い出して御覧なさい。 ( そっと魔力を注いでやれば、ネズミは自分がカップであったことを思い出し、少女の指先で形を変え、温度を下げ、硬質なカップへと変わるだろう。 ) [Wed 26 Sep 2012 00:50:47]
イェルク > わ、 わわ わ、 ぁ、 ( 動いてる、動いてる、 さっきまでカップだったのに、っていう知的好奇心もあるけれど、 それよりももう、とにかく可愛らしくって。 もそもそてしてし、小さな動きをぷるぷるしながら、 瞬きももったいないといわんばかりにじいっとじっと見つめていた。 ) ( 身震いにつられたみたいにぴくっと肩を揺らして、見上げてひくひくと揺れる髭の可愛らしさに思わず口元を押さえる。 うっ、かわいい… ) こ ここんばん はー … っ、 ( びっくりさせちゃうかな、怯えちゃうかな、って思いながらも恐る恐る、指をネズミさんに近づけようか )  うん、ぅん、 すっごい! ( とっても喜んでる、よ。 錬金術師の感性で、というより おこさまの感性の方が勝ってるけど、 ) ポリアンナちゃん、 … ポリアンナおねぇちゃん、 かなぁ? ありがとーっ、 ( ぇへへ、 ) [Wed 26 Sep 2012 00:44:37]
ポリアンナ > ( あながち間違った想像でも、ない。 貰い物であるのは事実だ。 送り主はなくなった旦那で、もう60年近く使っていることになるだろうか。 ) ふふふふ、喜んでもらえてよかったわ。 ( つんつんとつついてやれば、カップ鼠はもそもそ動きだす。 しばらくてしてし動き、ぶるりと身震いして二人を見上げて。 もしもこのままテーブルから飛び降りて街中に紛れ込んでしまったら、もう他の鼠とは区別がつかないかもしれない。 ふんすふんすと匂いを嗅ぐようにしてうろつきまわり、餌でも探しているのだろうか。 ) [Wed 26 Sep 2012 00:36:18]
イェルク > ―― …、 ( 綺麗な杖だ、と思った。 使い込まれたそれは、彼女の手に良く馴染んでいる。 誰か、大切なひとから譲り受けたものかな? って、そう思ったのは貴女よりも杖の方が長生きしているように見えたせいだけど、こんな街だし、見た目以上にわたしより年上なのかもしれないなぁ。 )  … ふぇ、 ( かっぷ。 ) ( 杖先につつかれるソレに、じっと視線を移す。 何処にでもあるような白いカップだ。お店の中にはおんなじ形のカップがたくさんあるんだろう。それでも杖につつかれたそれは、ソレだけでもう何か特別なモノのように思えた。 )  … ( 唄うような呪文、微睡むような優しい流れ。 ) わぁっ… ? ( 動きだしたカップに、声を漏らしてぽかんと口を開けた。 ぎゅっと、無意識にペンを握りしめてその変化を見つめる。 取っ手がしっぽ、丸まった白いフォルムは背中で―― 顔を上げたその身は、  )   … か、 かわいー …っ ( 頭ン中に展開していた式をすっとばしちゃうくらい らぶりーだった。 ) ( ちょっぴり、ドーマウス…眠りネズミのおねぇちゃんを、思い出す。 ) [Wed 26 Sep 2012 00:30:38]
ポリアンナ >  あ、あったわ。 最近使ってないから不安だったけど―― ( するり、と指揮棒のような杖を取り出す。 随分と使い込まれたもので、古い。 新月の時に伐ったトネリコの芯に近いところから作ったものだ。 ) そうねえ……じゃあ折角飲み終えたから、このカップにしましょうか。 ( 自分の飲み終えた甘さ極悪クリームの入っていたカップをこつんこつんとつついて。 ) ――さあさ夢見てごらんなさい。 土の洞穴、寝床の温もり。 木々のさわめき、木陰の憩い。 さあさ夢見てごらんなさい。 ( ほう。 丁寧に練った魔力を、杖を通じてカップに送ってやれば、カップはもごもごと丸まり、取っ手はするりと伸びて尻尾になり、表面にはふさふさと毛が生えて、ピン、とひげを伸ばせば、眠たげにまどろむ白鼠の姿がそこに。 ) [Wed 26 Sep 2012 00:18:48]
イェルク > えっ、 ( まるでお化粧品でも出すみたいに気軽にポーチを開く様を見て、期待の籠った声が漏れた。 ぶわわ、とほっぺが熱を持つのがわかる。 ) みっ、 … みたい、 … いいのー っ? ( おずおず、見つめて。 緊張にこきゅっと喉が鳴る。 何をどう変化させるんだろうって、うずうずしながら視線で動作を追いかけよう。 あ、あと四代じゃなくて四大だ。変化間違い。 ) [Wed 26 Sep 2012 00:08:31]
ポリアンナ >  そうそう、それが大事だわ。 ( 戻らなくなる、というのが姿変えの怖いところだ。 変えることができても、元の姿がわからなくなる。 自分が誰かわからなくなる。 絶対的な「器」というものに手を加えるのは危険なことだ。 ) そうねえ、そっちの方が簡単かしら。 見せたげましょうか? ( 杖持ってたかしら、なんてポーチを開いて。 とりあえず読み終えたゴシップ紙はあった。 ) イェルクちゃんよろしくねえ。 かわいい子は大歓迎よ。 ( もきゅもきゅとクリームを呑みこみながら、可愛いものを愛でる。 幸せな時間である。 ) [Wed 26 Sep 2012 00:00:55]
イェルク > うん、 戻んなくなったら大変だもんねーっ ( 錬金術でいっちばんたいへんなのは、この「戻す」って考え方だ。物質を混ぜること変化させることより、元に戻す方がむずかしい。水は氷に、氷は水になるとか沸点の違いで分けるとかなら平気だけど。 ) あっ… 人じゃなくモノとかも、出来るーっ? 姿を変えて、 戻すのーっ ( まさか今も変えてるなんて気づかないまま、こどもは好奇心を満たす。 ) ポリアンナちゃんかー、 よろしくねーっ ( 嬉しそうにふふって笑って、もうだいぶ冷たくなったミルクティを飲んであぁ夏が消えちゃった、 なんて思う。 でもミルクティには四季が――四代元素がぜんぶ入ってるんだっていうのは今日の発見のひとつ。 ) [Tue 25 Sep 2012 23:55:03]
ポリアンナ >  うーん…………そうねえ、全部できなくはないわ。 もちろん、簡単なわけじゃないわよ? ( お気軽にほいほいと何でもかんでも、という訳ではない。 化粧代わりに使えるようなものでもない。 魔女っ娘は今現在自分自身の姿を変えてしまっているわけだが。 ) あたしも詳しくはないけれどねえ、フォーウン人なら知ってるかもしれないわ。 運勢もよくなるらしいわ。 ( かなりいい加減な知識である。 一番親しいフォーウン人はフォーウン料理屋さんのおかみさんです。 ) イェルクちゃんっていうのね。 あたしはポリアンナ。 魔女っ娘ポリアンナちゃんよ。 ( さらっと自分でちゃん付けとかした。 もはやクリームと蜂蜜とキャラメルをカフェラテで割ったものとしか形容しがたいものを甘い甘いと喜んで飲んで。 ) [Tue 25 Sep 2012 23:42:47]
イェルク > へぇーっ、 ( 感心したように目をぱちくりさせて、小さくメモをした。 俗語なんて知らないから、きっと帰って辞書を引いて首を傾げるんだろう。 それから新しい意味かなぁ、言語が違うのかなぁなんて考えるんだ。 自分がキレイな言葉の中に生きてるなんて、すぐには気づかない。 ) … ぅん、 ( 失敗、という言葉に小さく頷いた ) … えっ、 変えられる のーっ!? ど、どんなの? 全部かわるの? それとも、手だけ、とか限定できるのーっ?? ( すごい、 すごい。 って、 ) ( 目をキラキラさせながら、興味深そうに貴女の姿を見つめよう。 髪色が変わったりするのかな、耳のカタチがかわったりするのかな、って それはもうわくわくと。 変化式はどんなだろうって、頭の中に式を巡らせながら手元のペンがぴこぴこ揺れる。 )  風水。 それも、魔術ーっ? ( 物質変化式でわかんないとこあったら今度聞いてみよう、なんて考えてから ぁ、と声を漏らす )  あのね、わたし、 イェルクっていうの。 イェルク=ヒルシュフェルト ーっ、 ( あなたは? って こってん、首を傾げようか ) [Tue 25 Sep 2012 23:35:39]
ポリアンナ >  そう、ウィキッド。 普通は悪い意味だけれど、あたしは魔女(ウィッチ)だもの。 ( 語源は同じだ。 俗語的用法は辞書に載っていないこともあるから気を付けよう。 ) ふふふ、きっと同じ質問で失敗しちゃったのね。 好奇心旺盛なのはいいことだわ。 あたしはね、姿変えの魔女なのよ。 ( 魔術は秘匿する、という魔術師は多い。 実際に使うことの多い人間や、研究職であればなおさら。 ポリアンナはこだわらない。 だからこそ教授なんかしている。 ) そうねえ、温かさは夏だとか、水は冬だとか、印象を結び付けて実用するのはその位と思ったのよ。 フォーウンの風水(フェンスイ)かとも思ったのだけれど。 ( まあ決め手はざらっと見た資料のほうだが。 ) [Tue 25 Sep 2012 23:21:43]
イェルク > うぃきっど? ( 鸚鵡返しに ぱちん、と瞬いた。こういう時には、あんまり耳にしない言葉だった気がする。 おうちにいたら辞書を引くとこだけど、残念ながら追い出された今は持ってない。 ここに来てからたくさん言葉を覚えたと思っていたけど、まだまだ知らない言葉もいっぱいある。 ) 魔女さん!  へぇぇ どんな魔法を、 あ、( 言いかけて、しまった って顔をした。 ) ぇと、秘密なら言わなくていいんだけどー…っ、 ( こういう職業の人たちには、言いたくなひともいっぱいいるもんね。好奇心で不躾に聞いちゃったことに、しゅんむり反省 )   …え。 ぇと、うん、錬金術師ー… かな、まだ見習いだけどーっ…、 … なんで芸術家ー? ( どこがそうみえたんだろ。わたしにはわかんなくって、不思議そうにじぃっと ) [Tue 25 Sep 2012 23:10:26]
ポリアンナ > ( まあ大学では75歳のおばあちゃん魔女だ。 いまのセエラア服を着た13そこらの少女姿とでは、知っていても面影程度しかつながらないだろう。 )( 了解を得られればありがとうと一言、丁度向かい側になるようによいしょと席について。 ) そうねえ、最高(ウィキッド)に甘そうで美味しそうだわ。 ( 年とってからは中々こういうものを楽しんでいなかったから、素敵だ。 俗語まじりに素直に喜びを示して。 ) 劇団? そうねえ、それも面白そうだわねえ。 いちおう魔女サンよ、あたしは。 御嬢さんは………そうねえ、芸術家か錬金術師ってところかしら。 ( 先からの呟きと流し見した資料から大雑把にそんなことを。 ) [Tue 25 Sep 2012 22:56:55]
イェルク > … ぅん、 甘いのすきーっ。 ( 大学の先生ってわかってたら、もう少し言葉遣いを改めるとこだけど。講義を受けたことはなくて、気付かないまま ぇへへ、と笑い返す。 )  あ うんっ、どうぞーっ、 ( ぴょこりと立ち上がれば、向かい側の席においてたウサギさん鞄を わたわた、隣に移動させよう。席は、4人掛けだ。 テェブルいっぱいに広げ始めてた紙や本を、整えて隣に置く。見られて困るようなモノは、始めからお外には持って来ない。センセイとの約束事だ。 ) ( お砂糖は、成り立ちを考えれば秋かなぁ? でも、こういうものにエネルギーがあるという考えもあるし… なンて、ちょっとばかりペンをふらふらさせてから 届いたカップに気をとられ、わぁ、っと小さく歓声を上げた。 ) おいしそー… っ、 ( 中身はまだまだ、お子様感性だ。 ) ぇと 魔女さんーっ? それとも、劇団のひとー っ? ( こてん、首を傾げて。 触発されたよう、冷め始めたミルクティに手を伸ばす ) [Tue 25 Sep 2012 22:49:55]
ポリアンナ > ( なにやらかりかりと書きつけながらつぶやく少女。 学問しているのだろうか。 むしろ呟きは芸術的にも聞こえる。 或いは――魔術的に。 興味深い。 というよりは、おもしろい。 ) そうねえ、お砂糖が入ってると甘くていいわねえ。 ( 顔を上げた少女に、魔女っ娘はとぼけたことを言いながらにっこりほほ笑んだ。 大学でちらと見かけたような気もするが、たぶん自分の講義には来ていないだろう。 はっきりした記憶はない。 手ものと資料らしきものをざらっと流し見して、やはり魔術関係かとあたりをつけて。 ) 甘いのが恋しい秋は、物寂しくて人も恋しくなるわねえ。 相席いいかしら? ( 悪戯っぽい目でみつめながら、そんなことを。 空気を読んだ店員からすっと渡されたカップの中身は、えらくクリームてんこ盛りだった。 ) [Tue 25 Sep 2012 22:37:39]
イェルク > ( 例えばの話で、 仮定の話で、 概念や象徴の話だ ) ( 例えば今は秋だけど、わたしの髪の色は夏だ。 )  あー…、 ( このへんの象徴性や関連性は地域や魔術や或いは信仰によってかわるだろう、けどーっ )( そう思いながら、結局ミルクティに口をつけないままソーサーに戻して、ペンをとる。 そっと、蓋を開けた瓶の中にペン先を浸した )  ミルクティのあったかさは 夏だねーっ、 でも 水はふゆー、 で、葉っぱ はーっ… んー、芽吹くもの、と捉えれば春だし、大地と関連付けるなら 秋か なー… っ? ( そしたら、ミルクも秋だ。大地、豊穣、 ) …あ、でも ミルクは育むものだから そーすると、成長の夏の概念 もー…っ、 ( 孕んでいる、かもしれない。白紙だった紙が、カリカリと落書きめいた記号で埋められていく。いちばん上にはミルクティらしい、カップから湯気のでた絵が描かれてた。 )( そんなふうにミルクティの味よりも分解を楽しんで、 ) … 甘いの? あ、そっか お砂糖も、入ってるんだーっ、 ( 誰かの注文の言葉に反応して、ぱっと顔をあげた  ら )( 資料に目を向ける貴女に、気付く ) え  ぁ、  ? ( 嬉しそうな笑顔のまま、きょとん、見つめよう )( 魔女さん だ。 こんな通りだから、劇団員さんとかかもしれない、けどーっ。 でも、どっかでみたことある気がする、センセイの知り合いか、大学ででも擦れ違ってたかなーっ…? )( ちなみに資料は錬金術関連のもので、最近考えてる回路や魔法陣なんかが化学式めいて書かれてる。 ) [Tue 25 Sep 2012 22:31:15]
ポリアンナ > ( 夏が過ぎ、残暑も過ぎ、冷えてくる時期だ。 秋は色彩の季節ともいう。 鮮やかな紅葉に、色づいた果実たち。 街も穏やかに色づいていくような気さえする。 そんな中に真っ黒な細い人影。 骨董品のセエラア服に、ツギのあたったとんがり帽子。 負けず劣らず使い古した箒を肩に担いで、のんびりカフェに訪れたのは少女姿に化けた魔女。 麦わらみたいな金髪に、きょろりとした碧眼をきらめかせて、席を選ぶように歩きながらの注文の一言は。 ) あ、あなた、そこのお姉さん、とにかく甘いのちょうだいな。 とびっきりに甘いのよ。 ( そんな適当な注文を店員に浴びせて、ふ、と魔女っ娘はテラス席におかれた資料に――あなたの資料に目ざとくも好奇心たっぷりな目を向けた。 ) [Tue 25 Sep 2012 22:20:21]
お知らせ > ポリアンナさんが入室されました。 [Tue 25 Sep 2012 22:10:08]
イェルク > ( インク瓶の蓋を開けながら、ミルクティを運んでくれたカフェのおねぇさんに ありがとうございますって、お礼を言う。 ココのカフェはゆっくりのんびりしてても怒られないから、気楽だ。テラス席で通りの芸人さんたちを観てるお客さんも多いから、慣れっこなのかも。 )  …、 ( 冷えた風が肩を過ぎてって、思わず両手で紅茶のカップを包み込む。 風は、すっかり秋の匂いだ。 人なんかお構いなしに置き去りにして、季節はどんどん過ぎ去り、廻っていく。 ) あきー…、  …ふゆ。 はる、 なつーっ…、 ( 追いかけようと思っても、はやいんだ。何時の間にか来て、いつのまにかいっちゃう。 )  … んー…、 ( 待って待ってって、追いかけるより。 呼び込むことは、出来ないだろうか ) [Tue 25 Sep 2012 22:07:29]
イェルク > ( って いっても、今日から家なき子ってわけじゃぁ ないけどーっ。 ) もー… センセイの おこりんぼーっ ( ぷぅ、って頬を膨らませ 向かいの席に置いたウサギさん鞄に、ねーっ?と同意を求めてみる。 )( たまにあるんだ、こういうこと。もう慣れっこだ。師匠(センセイ)はどうやら難しい研究の最中らしくって、工房を追い出されてしまった。 ああいう状態のセンセイに取り縋っても意味はないし、邪魔しちゃいけないこともちゃんとわかってる。 … けどーっ、 ) ぅー… ( やっぱ なんか やだなぁ、って。 納得いかないカオ。 )( はぁっておっきなため息ついて、カフェのテーブルに置いた資料をパラパラ捲った。 ) [Tue 25 Sep 2012 21:56:32]
お知らせ > イェルクさんが入室されました。 『( 追い出された。 )』 [Tue 25 Sep 2012 21:45:56]
お知らせ > 娑羅双樹さんが帰りました。 [Thu 20 Sep 2012 22:47:06]
娑羅双樹 > (帰り支度を整え終えた人形は、最後に子供の下へと歩み寄り、其の場に行儀よく腰を下ろした。唯、ぼぅと人形を眺めていただけの子供は、其処で始めて目を細めて、) 御疲れ様、双樹。 (人形の髪に手を伸ばす。長い髪。人形自身に結わせれば良い事だが、子供は袖から紐を取り出せば、人形の長い黒髪を結い上げる。綺麗に結いまとめた所で、子供はふと其れを目にした。いつの間にだろうか。人形の手に一輪の花が握られていて。) …菊。 (握られていた、と言うよりも指の関節に挟まっていた様だ。人形の手をそっと掴めば、痛めぬ様に関節を曲げ、花を外した。綺麗な朱色の菊の花。弔いの花の様に扱われているけれど、お別れの時にしか飾られないなんて勿体無い。高い位置にある人形の頭、結った髪の合間に花を差してやり、そうして子供も立ち上がった。) 帰ろう、双樹。 (人形の袖を引いて、大きな影と小さな人影は横丁の合間に消えていく。暖かい寝床を求めて。) [Thu 20 Sep 2012 22:42:57]
娑羅双樹 > (風呂敷の上で折り重なり、貨幣が澄んだ音を響かせる。今宵はよく晴れて、人通りも多かった為か、何時もより儲けも多い。今日は久方ぶりに暖かい食事と寝床が得られそうだった。恵みを放ってくれるのは成人ばかりでは無い様だ。風呂敷の上には綺麗に磨かれた小石や、食べかけのパン等も在る。顔を上げれば、人形の側に腰を下ろす子供と同い年の子の姿が在り、目が合う度に人形はやんわりと微笑んだ。) こんなに素敵な御恵みを、頂いてしまっても良いのかな? (大切そうに抱えていた縫い包みを恵んでくれた一人の子供に、人形は穏やかに問う。其の場にしゃがみ視線を合わせれば、其の子は照れた様に俯いて、走り去ってしまったが。人形は手を振って、人波に消える其の小さな姿を見送ろう。)      ――……さてさて、其れでは。 (風呂敷の上に一寸した小山が出来た頃。人形と子供を囲む人集りは既に無く、目前の通りを途切れる事無く人が往来していく。先程の熱と比べて、まるで横丁に取り残された様な錯覚。ゆるりと立ち上がった人形は風呂敷を器用に包み、鞄に押し込んでいく。帰り支度を始める人形の姿を、傍らの子供は手伝うでもなく声を掛ける事も無い。ぼんやりと眺めていた。) [Thu 20 Sep 2012 21:58:33]
娑羅双樹 > このやうな美しき今宵この場に、御集まり頂き真に…真に有難き、幸せ。 (仰々しいながらも右手を沿え頭を垂れる人形の様は、其れが一つの舞の様ですらある。語る人形の声音は決して大きくは無く、甲高い訳でもないが、実によく響いた。暫しの無音が人形を取り巻き、そして次の時には溢れ出る拍手と成る。観客からの歓声が何よりの褒美。満面の笑みと共に人形は顔を上げた。) 其れでは其れでは皆々様。 小生めの舞、御気に召して頂けますれば、御恵みを…。どうぞ御恵みを…―― (そして再び一礼する人形の影より、現れたのは小さな子供だ。動かぬ人形の変わりにと、人集りの隅に居た其の子は中央へ駆け寄り、人形の足元に風呂敷を広げ、側にちょこんと腰を下ろした。そうして二人は、金やら物やらを風呂敷に置き、去っていく客の姿を見送った。) [Thu 20 Sep 2012 21:17:25]
娑羅双樹 > (華やかな夜であった。満天の星空を頭上に湛え、大通りは数多の灯りに溢れている。通りの端々には等間隔に人集りが出来、中心には己が技を披露するべく十色の芸人姿が在る。其の中の一つに、異様に背の高い人形の姿は在った。人形を囲むこの人集りは、如何も他の其れとは違う。見物する観客等は皆、遠巻きに人形を眺めており、通りに随分と迫出してる。観客が距離を置くのも、無理は無かった。人形は、人一人分は在ろう大剣を片手で悠々と振り回し、集りの中心で舞っていた。大剣が風を斬る度に、鋭い音が観客の耳に刻まれ、そよぐ風が頬を掠める。くるりクルリと回る度に、人形の長い黒髪は弧を描き、ゆったりとした袖が空を撫で。其れで居て、地を蹴る足は物音一つ立てずに、一切の重量を感じさせぬ軽やかな身のこなしであった。一際大胆に大剣を振り上げ背中の鞘に収めると、人形は優雅に頭を垂れた。) [Thu 20 Sep 2012 20:58:22]
お知らせ > 娑羅双樹さんが入室されました。 [Thu 20 Sep 2012 20:24:26]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『(横丁の街へ...)』 [Thu 13 Sep 2012 23:37:00]
レェナ > ( 考えてみればお昼にサンドウィッチを食べてから何も口にしていない。 どうりでお腹がすくはずだ。 涼しい窓際を離れて、あたりを見渡そう。 確か給湯室にはお茶菓子は切らしてたし、残ってる間につまみ食いが多すぎて、肝心なお客様に出す時にないって話で団員が食べるのは禁止になったばかり。 もしあったとしても手は付けられない。 ) …――― やっぱり、何か食べに行ったほうがいいですか? ( 誰に問うわけでもないひとり言。 仕方がないと、窓を閉めて自分のデスクのほうへ行こうか。 遅くまでやってるお店はいくつかある。 その辺で適当に済ませてしまおう。 その後はまた戻ってきて、作業を再開して。 今日は自宅へ帰らないかもしれないと、そんなことを考えながら、荷物を持って外へ向かおうか。  ) …―― よし、いってこよう。 (もう一度自分に言い聞かせて、どあをあけるだろう。) [Thu 13 Sep 2012 23:36:43]
レェナ > ( デスクを離れて、窓際に近づいて。息の詰まった事務所に風を入れようか。 うすく窓を開ければ、冷えた秋の風が吹き込んでくるだろう。 )  … ――― はぁ。  ( 静かだった事務所に、カーテンの揺れる音がする。 事務所での作業は確かに集中できるが、こうして一人でいると何となく心細い。 団員達は稽古を終えた後、しばらくは何らかの事務作業をしていたが、いつの間にか皆いなくなっていた。 風で気分をリセットしてみれば、ものすごく自分が空腹なのに気づく。 ) …――― うぅ、 何かあったかな。 (風に当たりながら、目を閉じて。 外に出るのは億劫。事務所内に何か食べるものがなかったかと思いをめぐらす。 ) [Thu 13 Sep 2012 23:21:05]
レェナ > ( 今回は思いっきり妖精ものでメルヘンな世界観のお話を構想中。 これまでイメージの中で終わっていた真っ白で静かで深くて...な場所。 ぼんやりしたイメージは、先日紅梅様のおかげで徐々に明確になり、今やハッキリと見えるようになった。 机の一角に置かれた箱と、その中の匂い袋。 その香りに背中を押してもらいながら、今はそこに眠っている物語を掘り起こして、形にしている最中。今度は案が浮かびすぎて、収拾がつかなくなっている状態に近いか。 逆にまとまらなくて、頭がちょっと痛い。) ・・・――― ふぅ... 。(パンクしそうな頭の中から空気をゆっくり抜きたい気分だ。) [Thu 13 Sep 2012 23:06:07]
レェナ >  …――― 約束の場所。 白い岩窟... 妖精の国、人の国...  魔法使い、 裏切り、 王女... (大雑把に描いたストーリー。それに連ねた重要なキーワードをぽつぽつつぶやいて。 途中ではふーと息を吐く。) …―― んー、休憩っ ( そう一言区切ると、席から腰を上げようか。 静まっていた事務所内に、がたり、音をたてて、 その場で大きな伸びをするだろう。 固まった肩腰を引っ張りあげて、一気に脱力して。 ぼんやり自分のデスクを見やるだろう。 ) [Thu 13 Sep 2012 22:54:29]
レェナ > ( あかりのともった事務所内。 団長以外の団員の姿はなく、横丁のにぎやかな音が遠くに聞こえるだけで、室内はいたって静かだろう。 ) …――― 岩窟、 真っ白な岩窟...   ( 団長は自分のデスクに向かって、広げたノートに膨らんだイメージを書きこんでいく。 デスクの上は、資料の山で埋もれ、絶妙なバランスで積み上がっている状態だ。 ) …――― んー…  ( 頬杖をついて、紙面上に具現化しようとする作業。やっとベールの取れたイメージも、イメージから文字にする作業は難攻するばかりだ。 ) [Thu 13 Sep 2012 22:41:48]
お知らせ > レェナさんが来ました。 『(Junking歌劇団 事務所)』 [Thu 13 Sep 2012 22:25:22]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 『外套で全身を覆えば老人の様に振る舞いスラムへ向かおう。』 [Thu 13 Sep 2012 00:16:36]
デュラハン > (それからまた同じ所作でコインを手のひらに隠そうとするがするりと手の中から転げ落ち)おっと。(咄嗟の出来事に拘束する力を使う間もなく。腰を上げて転がり落ちたコインを拾い上げる事になって。)それにしても遅いですね(コインを拾い上げてから暫く、ふと送り出した使い魔の戻りが少しばかり遅い事に気づけば)まぁ、此方の仕事は終わっていますしお迎えに行ってあげましょうかね。(ここに長く待つのにも飽きたのだろう自ら使い魔の居るスラムの方へと足を運ぶ事にして。使い魔と相当な距離がある為に正確な位置までは感知出来ないが、スラムの方に気配を感じるのでもしかすると伝役が何か手間取っているのか?なんて思いつつ。)(手にしたコインと主の様子を見て飛び上がった使い魔を頭から下ろしたシルクハットの中に入れれば、そのまま胸の前に構えるようにし周囲を一瞥してから) [Thu 13 Sep 2012 00:16:00]
デュラハン > (同業者から教わったコインマジックの一つを聞き屋の伝役に送った使い魔が戻ってくるまでの時間つぶしにやっているのだが、相手を騙すように動かすというのは思ったよりも難しくて。)(ちなみに今この男がやっているのはフレンチドロップと呼ばれるコインを使った奇術における基礎的な技の一つ。傍目から見れば鳩が飼い主の練習姿をじっと見ているという中々シュールな光景ではあるが、実際に出来ているかどうかを見るには使い魔の目を通して自分自身で確認するのが一番であり、その為には多少の見た目の悪さは目をつぶらなくてはいけないだろうと考えたとか。まぁ、仮に誰かに見られたとしても変な奇術師が練習していると思うだけで、それ以上は勘ぐられる事もないのだろうが。)ふーむ、やはり目に見えてしまいますねぇ。(教わった同業者のように上手く隠せない事に口をへの字に曲げれば少しばかり残念そうな声を一つ漏らす。) [Thu 13 Sep 2012 00:00:33]
デュラハン > (いつもと変わらず歓声と喧騒と雑踏が入り混じる芸能横丁。そんな賑やかな通りから横に逸れた場所、時に舞台裏にもなっている路地裏の一つ。)思っていたよりも難儀な物ですねぇ。(木箱に腰掛けた紫色のスーツを着た奇術師風貌はそんな事を口にすれば手に持ったコインを弄ぶ様に動かせば、眼前で待機している七色の鳩に見せるようにそれを片手で取り反対の手に渡す動作を行う。) [Wed 12 Sep 2012 23:45:29]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 [Wed 12 Sep 2012 23:39:48]
お知らせ > ギミーさんが帰りました。 『( ルキアも練習したのだろうか。 )』 [Mon 10 Sep 2012 01:57:32]
ギミー > ( どんよりどよどよ、本人にその気が無くても呪っていそうなクマ付きの視線を送り… 舞台に対するのとは別のため息をついた。 )   ( 社長はどうして私を舞台にと考えたのだろう。 …いや社長らしいけれど、それはさすがに無理なんじゃないかなと思う。 ラティーシャ・リンドさんと、ルキアと話していた時に 『無理』 と言ったのは条件反射というか、そう答えつつ心のどこかには 『やれば出来るかも』 という思いがあったはずだけど、いざ現実的に考えると、私はあんな大きな声をちゃんと出せるのか。 )   ( …でも、できるかもよ? と。 未練たらしく妄想しながら、すごすご帰る。 ) [Mon 10 Sep 2012 01:57:00]
ギミー > ( そういえば私、どうやったら輝くのかよく分からない。 )   ( 私は本気出したらモテるはずなのだけど、そういえば今まで本気出した事が無い。 温存しなければいけないのだから当然なのだけど… そう言っていたお母さんは、輝かしく飛び立って帰って来なかった。 )   ( お芝居も、なんとなくスターダムのし上がっちゃうんじゃないかなって妄想はするけれど… 実際に見てみると、出来る気がしない。 ルキアは凄いなあと思う。 ) [Mon 10 Sep 2012 01:41:22]
ギミー > ( ギミー・シェルターに、そんな舞台をぼっちで見る後ろめたさは無かった。 私はまだ初潮前。 きても出産の準備が整うのに2,3年かかるのだから、子種の選別を始めるにはまだ早過ぎる。 したがってお洒落をする必要は無く、むしろいわゆるモテ期をコントロールするためにも、輝きは温存しなければならない。 …というわけで、今のこの現状なわけだけど――― ) [Mon 10 Sep 2012 01:35:59]
ギミー > ( 出て来てお見送りしてくれる俳優達には、声をかけられない。 素敵でしたとかありきたりな一言でも、あると無いのとでは違うかもしれないと思うのだけど、そんな社交性は無かった。 ちらっと見るけれどすぐに顔を伏せて、すがるように箒を握り締めそそくさと歩き去る。 長過ぎる黒髪にだっぽりした黒いローブ。 それはそれで統一感あるけれど、お洒落として評価の対象外になりそうな格好は、この街でどこに行っても浮いている。 もっとも、客としてではなく占いでも始めれば、逆に雰囲気あるのだろうけど。 )   ( 逃げるように距離を取ってから、まだ賑わっている芝居小屋の入り口を振り返った。 素敵なお話だったなあ、と思う。 別に、自分が一人だからってお客のカップル達にも爆発しろとか思わない。 きっとこれから連れ込み宿へシケコムに違いないので、良い子ができると良いわねと思う。   …避妊? 絶対に許さない。   ) [Mon 10 Sep 2012 01:28:30]
ギミー > ( 私を舞台に立たせてみようかと社長が言った。 …らしい。 言ったっていうか、そんなラススケッチ描いていたと人から聞いた。 )   ( ―――そんなわけでギミー・シェルターことグロース・クレードル12歳は、芝居小屋にやって来た。 ラングフォード私設魔女傭兵団の宣伝活動で芸能横丁に立ち寄ったりする事はたまにあるけれど、基本的にプライベートで足を運んだりはしないし、自分でお金を払って芝居小屋に入る事も無い。 演目はラブロマンスで休日の夜、周りをカップルに囲まれながら 一人で 芝居小屋を出ると、影のような少女は ほうっ と熱っぽいため息をついた。 映画館出口でよくある、主人公というかヒロインになりきっちゃってる感じである。 相手もいないし、そもそもどこもなりきれてないが。 ) [Mon 10 Sep 2012 01:19:12]
お知らせ > ギミーさんが入室されました。 『( ギミー・シェルター意識する。 )』 [Mon 10 Sep 2012 01:11:00]
お知らせ > ヤロスラーヴァさんが退室されました。 『     空 見たい...』 [Sun 9 Sep 2012 23:23:49]
ヤロスラーヴァ > (通りを挟んでいても、静かに耳へと流れてくる音色。何処で聞いたのだったか。膝を抱え、顔を埋め、うとうととまどろみながら思い、巡る。海に揺られるよりもっと前であった様な気がする。きらきらした陽の光と、暖かな風と、眼下の綿、其の時耳に響いていた音は、このオルゴールの音色に似ていた様な気がする。――――露天の老人の周りには、知らぬ内にひとり、又ひとりと孤児等が集まってきている様だった。老人が此処で音色を紡ぐのは、道行く人々の為ではなく、家の無い子供らの為であったらしい。ぼやけた視界の片隅に其れ等を捉えながら、想う。) [Sun 9 Sep 2012 23:20:28]
ヤロスラーヴァ > (この町に着てからずっと空を見ていない。厚い雲が邪魔だ。身体が鉛の様に重く感じるのは、衣服が濡れているせいだけじゃない。抱えた膝に額を乗せ、気だるい溜息を付いた。――――…不意に、尖った耳がぴくりと動く。流れてくる音色に、子供はゆっくりを顔を上げた。何故だか何処か懐かしく、音の溢れるこの通りで其の音色だけが何故か真っ直ぐに、胸に届いた。貌を上げた子供の、暗い双眸に映ったのは小さな露天だった。年老いた男が木箱に腰掛、商品のひとつを手にしている。ゆったりとした手の動きでハンドルを回し、道行く人に音色を届けていた。誰一人其れに足を止め、耳を傾ける事も無いと言うのに。)              (オルゴールの音色だった。) [Sun 9 Sep 2012 23:08:00]
ヤロスラーヴァ >                        (       雨が       止まない。) (沢山の人が居た。此れだけ沢山の人間を見たのはとても久しぶり。雨の街を色取り取りの傘が横切り、濡れた地面に数多の音色と波紋を重ねていく。屋外に簡易な屋根を敷き舞う踊り子と弦の調べ。開け放たれた店の窓から聞こえる、暖かな笑い声と歓声。店々明りが届かぬ暗がりに、ひとりの浮浪者が居た。襤褸の衣服をまとい膝を抱え、屋根の下で雨を凌ぐ。時折、屋根よりこぼれた雫が髪を濡らしては、頭上を見上げ、同じ言葉を繰り返す。)       雨       止まない... [Sun 9 Sep 2012 22:44:44]
お知らせ > ヤロスラーヴァさんが入室されました。 [Sun 9 Sep 2012 22:29:52]
お知らせ > さやかさんが退室されました。 [Thu 6 Sep 2012 21:49:13]
さやか > ( やがて演舞が終われば、スカートのように腰元に括りつけて垂らした、半透明の衣を持ち上げて、楽師と共に観客に礼を一つ。今宵の舞台も何事もなく、終わった。まばらな拍手を受けながら、ほっと溜息を零す。 ) わーい!いただきまーす! ( 楽師は相棒の楽器をケースに仕舞い、冒険者は衣装の上から薄手のローブを羽織っていると。今日はお疲れ様、と店長が軽食を持ってきてくれた。思わず歓声をあげて、いそいそと席につく。…そこでふと思い出した。相方に言わなきゃいけない事があるんだった。しばらく冒険に出るんで、お休みしますって。相変わらずの笑顔を湛えながら、向かいの席に着く楽師を見据えて。冒険者はサンドイッチに手を伸ばしながら、口火を切るのであった。 ) [Thu 6 Sep 2012 21:48:56]
さやか > ( 屋根を伝い落ちる無数のしずく、外で容赦なく降り注ぐ雨の音を楽しむように、相方は穏やかなリズムでリュートを爪弾く。今日は歌も、バトンも無しだ。前者の理由は、雨の音が主役だから。って、相方が笑って言ってた。後者の理由は、まだ冒険者が踊り慣れていないので、よく舞いの途中でバトンをすっぽ抜けさせてしまう事があるからだ。さすがに、人様の領域でそんな危うい行為はできないよねって事で。今日は羽衣だけ、両腕に絡めている。 ) ( オープンテラスには、わずかな観客。ある人はコーヒーを嗜みながら読書に耽っているし、ある人は目を閉じて楽師の演奏に聴き入っている。さあさあと降り続く雨音に寄り添うかのような、穏やかで色彩豊かな音の粒。屋根の外に掛けられた、雨のカーテンに反射して、きらきらと輝く無数の音。心に染み込むような、不思議な音楽。せめてテーブルにぶつかったりして、邪魔はしないように。 くるり くるり、とターンを繰り返す。 ) [Thu 6 Sep 2012 21:36:53]
さやか > ( 最近、空は泣いてばかりいる。今宵の舞台も、生憎の雨模様で。今日は中止かな、と相方の楽師に尋ねてみれば。 ) ( 『雨天時用の舞台があるから大丈夫だよ、さやかちゃん!』 ) ( と、にっこり笑顔で返された。こんな風に天気がすこぶる悪い時は、相方の友人のカフェの軒先を少し借りるのだそうだ。 ) ( そうして、相方の友人だというカフェの主に挨拶を済ませてから。いつも通りの相方の口上が始まり、小さな舞台は幕を開く。設立してから随分時が経過したのだろう、年季の入ったオープンテラスを守る屋根の下。相方のリュートの音色に合わせて、踊り子の衣装に身を包んだ冒険者は舞う。 ) [Thu 6 Sep 2012 21:22:35]
お知らせ > さやかさんが入室されました。 [Thu 6 Sep 2012 21:02:32]
お知らせ > レェナさんが帰りました。 [Mon 3 Sep 2012 23:15:48]
レェナ > ( 早めに帰ろうが、 稽古場や劇団事務所にいなかろうが。 そんなことは関係なく頭の中は舞台のことでいっぱい。 ) ・・・―――  うーん。  ( すぐには生まれては来ないようだ。 もやのかかった頭の中から、意識を戻そうか。 そうすれば、歩みのスピードも元に戻るだろう。 とりあえず帰ったらルームメイトに話してみようか。 振り付け担当に話せば何か良い思い付きがあるかもしれない。 そう思えば、その歩みは今度は速くなるだろう。  ) よし、 早く帰ろう。  ( 多きく頷いて、 少し小走りに駆け出すだろう。) [Mon 3 Sep 2012 23:15:42]
レェナ > ( 笑顔を送って一言の挨拶を交わせば、足を止めることなくそのまま歩こうか。 そろそろ新しい舞台を作っても良いかもしれない。芸術の秋。 この今の心地よい気分ならいい舞台が思いつきそうだ。 まだベールに被ったままのイマジネーションが頭の中を回る。回る。 )…――― 新しい事、新しい事... ( 焼き直しじゃなく、新しい本が必要だ。 新しい物語、新しい歌、新しい振り付け。 何か、何か。)   うーん  ( 稽古着の入ったバッグを持ち直して、腕を組んで。 楽師の奏でたチェロが耳に触れる。 軽やかに舞う踊り子が目に映る。 歩みを少しだけ遅めながら... インスピレーションにあふれた空間の中を漂う気分になるだろう。 ) [Mon 3 Sep 2012 23:06:52]
レェナ > ( 音や色にあふれた独特の空間に、少しだけ涼しい風が抜けるのを感じようか。 まだ暑さの残る横丁は、多くの人よってより熱を持っているようだ。 その中を通るたまの風が、汗のまだひかない肌には心地良い。  )  あぁ、もう夏も終わりなんですねぇ... (ぽそっとひとり言。 人の波間をもたもた歩きながら、 次の季節を楽しみに思うだろう。 稽古場は涼しくなるし、 秋は劇場に足を運ぶ人も増える。 ただ食べ物がおいしいから、少し体重に気をつけなきゃいけないことくらい。 それ以外は、良い事尽くしだ。 )(知り合いの役者とすれ違えば手を振って通りすがりの簡単な挨拶をしようか。) [Mon 3 Sep 2012 22:57:04]
レェナ > それじゃぁ、お疲れ様ですっ ( 蒸された稽古場の戸を開けながら、まだその灼熱地獄の中に残るメンバーに声をかけようか。 その日の稽古を終えて、いつもなら最後まで稽古場に残るか、事務所にのこるかするところ。 今日は早めの帰宅をしようと。 そそくさ、灼熱地獄を後にする。 稽古場のある路地を抜けて、メインストリートまで出てくれば、街灯が煌々と灯された横丁のにぎやかさに目がちかちかするだろう。  )  [Mon 3 Sep 2012 22:38:31]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 [Mon 3 Sep 2012 22:25:54]
お知らせ > さやかさんが帰りました。 [Sat 1 Sep 2012 23:39:08]
さやか > (結局、想い人も乙女を好いていた、というハッピーソングだ。 川辺で魚取りをしていた男は、前方にある椰子の木陰で佇む乙女を見つけ、恋に落ちる。) ( 夜の帳に隠れて 今宵わたしはあの子の 元へ行こう ) (夏風に、スカートのように括り付けた半透明の衣と、両手に絡めた羽衣が揺らめく。壁際に灯された明かりに髪が反射して、淡い輝きを放つ。) (やがて互いが結ばれる最後の曲が始まり、寝所で幸せな時を過ごす二人の様子で幕は閉じる。徐々にフェードアウトしていく音色に合わせ、己も沈んでいくように両足を両極へ滑らせて、ぺたんと地へ伏せよう。) (暫くして聞こえてくる観客の拍手に、伏せていた顔をあげて。楽師と共に、再び一礼を捧げた。・・・教えられた通り、入念に準備運動をしていてよかった。途中で何回か足が攣るような感覚に見舞われたが、結局は何ともなかった。ほっと安堵のため息を零しながら、楽師の方を振り向いて次の出方を窺う。) (『じゃあ次は…適当に弾くから、さやかちゃん適当にいいかんじに踊ってくれる?』) ・・・えっっ?! (明らかな無茶ぶりだった。その証拠に、楽師はいかにも楽しそうな悪戯っぽい笑みを浮かべていて。・・・明日はきっと筋肉痛だな。遠い目をしつつ、こくりと縦に頷いた。) [Sat 1 Sep 2012 23:38:33]
さやか > わたしが欲しいのは あの人の口付け タムルより甘美な 愛の囁き) (民族的な曲調で比較的ゆったりとしたテンポなので、今のところ詰まる事無く踊れている。その場でくるりとターン。動きに伴って、四肢に嵌めた金属の輪が軽快な音を立てる。バトンを指先に絡めて一回し。愛の口づけを乞う乙女を思い描きながら視線を迷わせ、片方の指先を薄くリップを塗った口元に添える。) (曲は転調し、今度は男性的なイメージへ。2番は、乙女の想い人からの視点の歌。) (川辺で 男は唄う 男が欲するのは只一つ [Sat 1 Sep 2012 23:15:08]
さやか > (楽師の声に応えるように、壁際に設置された簡易式テントから冒険者が出てくると、観客からまばらな拍手が上がる。相変わらず乳房と恥部だけを白布で覆い隠し、後は装飾品と透けるような素材の羽衣だけ、という踊り子の格好だ。両端に金属製の輪と鈴が複数付けられたバトンを抱えながら、観客に向けて一礼すると共に、楽師がリュートを爪弾き初めて。) ( なつめ椰子の木の下で 乙女が唄う 乙女が望むのは只一つ ) (楽師の朗々とした歌声が周囲に響き渡る。曲目は、楽師の十八番である『なつめ椰子の乙女』だ。全部で3番迄あり、1番は南国の地で、椰子の木に隠れて想い人に焦れる乙女の歌だ。 只一つ、という所で、瞳を閉じて両手を合わせ。その拍子に、両手首のリングが、シャンと涼やかな金属音を奏でた。) [Sat 1 Sep 2012 22:59:49]
さやか > (あれから。) (初めは裸同然の格好で人前で踊る事に凄まじい抵抗感があったし、舞台が終わった後、断ろうとした。 ・・・しかし。『あっ素質あるよ!踊りうまいね〜!』『この一座のギャラ踊り子の全取りだよ!』『さやかちゃんお腹すいてるでしょ。僕が御馳走してあげるよ』等々、前代の踊り子と楽師の言葉に、言葉巧みに懐柔され。すっかりその気になった冒険者は、暇さえあれば芸能横丁に通いづめ、相方の楽師と踊りの稽古をしていたのであった。踊り子姿は時間が経てば羞恥心を感じる事が無くなったし、何より必要最低限の資金は確保できる点と、相方が毎回食事をおごってくれるという点が、冒険者を強烈なまでに魅了していたのである。) (そんなこんなで、今宵も小さな一座は幕を開ける。メインストリートから外れた一角。『さあさあお客さん、お代は見てのお帰りだ』 敷物の上に胡坐をかいた楽師が、辺りの喧騒に紛れてしまう事のない、かといって周囲の他の演奏を妨げる事のない澄み渡った声を張り上げ、前方にいる僅かな馴染みの観客に呼びかける。『次の代は、遥か東方の国からやってきた、森の民の血が混じる銀髪の舞姫』) [Sat 1 Sep 2012 22:44:30]
お知らせ > さやかさんが来ました。 [Sat 1 Sep 2012 22:28:04]
お知らせ > さやかさんが退室されました。 [Wed 29 Aug 2012 21:40:18]
さやか > (『そうやって代を重ねて脈々と続いてきたんだよ、このミニマム一座はさ。 だーいじょうぶだって!あたしもあんたみたいに騙されてきたクチだけど、なんとかなったし。さやかちゃんもどーしても嫌になったら、次の代の子連れてくればいーじゃん☆』) ちょ、騙されたって言うてるやん! (『さ、ではさやかちゃんの記念すべき初めての舞い・・・ご披露して頂きましょう!曲はいつもの、”なつめ椰子の乙女”』 強引すぎる述べ向上と共に勢い良く背中を押され、よろめきながらも前に出る。がんばれーっという声援に、苦笑いで応えて。バトンをくるくると回せば、踊り子に教えてもらった動きを思い出しながら、曲に合わせてステップを踏もうとして・・・・・早速こけた。) [Wed 29 Aug 2012 21:39:54]
さやか > (一瞬の間があって、おずおずとテントから出てきたのは・・・エルフを彷彿とさせる外見の少女だった。薄手の白布で申し訳程度に乳房と恥部を覆っただけの肢体を、恥ずかしそうに半透明の羽衣とバトンで隠しながら。身に付けている金属のリングや装飾品が、歩くたびに涼しげな音色を奏でる。) (なんでこんなことになったんだろう。観客の物珍しげな視線を全身に浴びて、少女は頭を抱え込みたくなった。楽師のオジサンの簡単なお手伝いするだけの、サルでもできる初心者歓迎なお仕事だよっ☆専門の技術とかなーんにもいらないよっ☆って言ってたくせに・・・) 思い切り専門職じゃないスか・・・! (思わず抗議の声を洩らした少女の耳に、素早く踊り子が口を寄せて。『だぁーって、代わりの子見つけてこないと辞めさせてくれないんだもーん。あのオジサン☆』 その言葉に振り返り、楽師を見る。初老の彼は、終始楽しそうににこにこと笑みを浮かべながら曲を弾き続けていて。) [Wed 29 Aug 2012 21:29:43]
さやか > (『あーっもう駄目だなぁ・・・っ!湿っぽいのキライなのにっ』 何時の間にやら零れ落ちそうになっていた涙を乱暴にぬぐい、踊り子は気丈に振る舞う。がんばれーっという声援に、手を振り応えて。 『さ、「4代目」のあたしの舞いは、これで終わり。今日、ここに「次の代」の踊り子が来てるのっ』 踊り子の唐突な言葉に、ざわめく観衆。示し合わせたように、楽師はリュートを再び弾き始める。芝居がかった身ぶりで、踊り子は衣装に着替えるために使用する簡易テントを指し示した。『それでは、紹介しまーすっ!「5代目」踊り子、  ・・・さやかちゃんでーす!』) [Wed 29 Aug 2012 21:06:00]
さやか > [Wed 29 Aug 2012 20:56:23]
さやか > (様々な音や光り、歌声が溢れるこの通りで。) (メインストリートから外れた場所にある一角は、ちょっとした人だかりが出来ていた。その中央には、使い込まれたリュートを爪弾き、朗々と恋の歌を歌い上げる初老の男性楽師と、 露出と装飾の多い衣装に身を包み、両手に持った羽衣を自在に舞わせながら楽しそうに踊る、美しい少女の踊り子がいる。) (観客は皆、楽しそうというよりは名残惜しそうな顔つきで、その演舞を見つめている。中には、涙を浮かべながら踊り子の名前を叫ぶ客もいる。――― やがて、歌が終わるとともに踊り子の舞いも終局を迎え、楽師と踊り子の二人が揃って礼をすると、観客から大きな拍手と歓声がおしみなく贈られた。) (その場から一歩進み、踊り子が口を開く。『今日はみんな、あたしの最後の舞いに付きあってくれてありがとーっ!最初は踊りの経験なんてぜんっぜんなくて、失敗ばっかりだったけど・・・。みんなのおかげで、ここまでやってこれたんだって思う。本当に、本当にありがとう!』 どうやら、今日はこの踊り子の最後の舞台だったようだ。再び観客から熱い拍手と歓声が送られる。) [Wed 29 Aug 2012 20:55:23]
お知らせ > さやかさんが入室されました。 [Wed 29 Aug 2012 20:33:12]
お知らせ > ファジーさんが帰りました。 『(  お憑かれサマ、サヨウナラ  )』 [Wed 15 Aug 2012 22:32:36]
ファジー >  ――― ……?  ( 苛立ちに体を震わす小柄なヒトに、理由が解らないとでも言う様に少年は反対側へと首を傾げて )  ……急いでたから、ぶつかったのは……ゴメンネ。じゃァ、急ぐから  ( 乗せていた手をパッと離し、彼の横をすゥと通り過ぎる。何やら後ろの方で怒声が聞こえるけれど、気にしない )  ( バイバイ )  ( ッて、布人形が僕の肩から、未だ文句を言い続ける彼に手を振る )         ……標的、僕じゃなくなって良かった、 ( 一瞬だけ振り返り、逆光で顔の分からぬ影を見遣り ) [Wed 15 Aug 2012 22:31:54]
ファジー > ―― うわ……ッ、と、  ( 曲がり角で勢いよく何かに激突する。よろけた重心を元に戻し、一息吐いて )  ……あ、ごめん……  ( 尻餅を付いて何やらブツブツと文句を言う人影を見下ろすような形で声を掛ける ) ( 死霊の類では無い―― 人間か。変なモノじゃなくて良かったと安堵したのも束の間、人影が立ち上がり僕に向かって手を差し出してきた )  …………何?  ( 小さく首を傾げ、お手するみたいに、其の掌にポンと自分の手を乗せる ) [Wed 15 Aug 2012 22:19:47]
ファジー >  …………あ、 ( 女性の真っ赤な瞳が此方を向く。これはあまりイイ状況じゃァ無い )  …………何やってンの  ( 変なの呼んじゃダメじゃないか、と布人形の髪を軽く引っ張り、女性と反対の方へと歩く ) ( 歩く ) ( 歩く )  …………  ( 付いてきている気がする。最悪だ ) ( 自然と歩幅が広くなり、走る様な動作 ) ( 此の場所をなるべく早く離れようと、勢い良く路地の角を曲がる ) [Wed 15 Aug 2012 21:59:02]
ファジー > ( 花の様に舞う少女、鳥の様に歌う少年、様々な芸が溢れる場所で、唯一僕の眼を引いたのは―― )  …………、  ( 綺麗な、血の様な真っ赤なドレスを着て佇む女性 ) ( 其の女性へと、無遠慮な視線を投げ掛ける )  …………。  ( 何かの犠牲者か、或いは自殺者か―― 赤いドレスの女性は生きた人間で無い事は確かだ ) ( 其の証拠に、僕が胸に抱く布人形が彼女に向かって手招きをしている―― コッチへおいで、とでも言う様に ) [Wed 15 Aug 2012 21:44:33]
ファジー > ( 自警団という職種は、朝は早く、夜は遅いことが主だ )  …………賑やか……。  ( 特に、事務をメインでやっている少年にとっては尚の事。久方振りに早く仕事を切り上げ、向かった先は此処、芸能横丁のメインストリート ) ( 煌びやかな世界とはこういう事を言うのだろうか―― とも思う様な、光に溢れた場所 ) ( 少年は両腕で人形を抱き締める様に持ち、緩慢とした動作で路を歩む。一ツ一ツの芸へと視線を巡らしながら ) [Wed 15 Aug 2012 21:25:20]
お知らせ > ファジーさんが入室されました。 [Wed 15 Aug 2012 21:22:11]
お知らせ > カルミラさんが退室されました。 『(あるいは、それは決定的な証拠となるかもしれないが――)』 [Mon 13 Aug 2012 02:31:14]
カルミラ > (30分40分と時間をかけられないなら、自ずと取れる手段も限られてくる。 今までは友に配慮してか極力露出を控えた食事に終始していたがーー―) 話に聞く、ぎゃくなん? というものをしてみようかしら。  此方から声をかければいいのよね?(残念ながらそれもこの強烈な衝動を封じるには少しだけ力不足だった様子だ。 被害者と日常が近いことから、目撃談や噂なんかが流れる事も、そのうち在るかもしれない。) [Mon 13 Aug 2012 02:27:44]
カルミラ > (人目を集めようとすれば見目麗しい綺麗どころを集めてしまうのは人の業というものだ。 人意外にも、それは恩恵を齎しているわけで。)目移りするわ。 明日やあさってと会えるものでもないのだし、ね。(行動を追って一目のない所まで移動する事も稀ではなかったが、今日はどうにも我慢が効かない。 月のせいか、或いは日頃の粗食がたたったか。 体の奥から染み出すような感情を我慢できず、何か行動として表に出さないと何処かで破裂しそうだ。) [Mon 13 Aug 2012 02:21:25]
カルミラ > (ただ数少ない法則というか――最低限の感性のようなものは残っているようで。 その際たるものが、穢れた器で食事はとらない、というものだろう。 血が主食なら、人は器だ。そして食器は食材を引き立てるために飾られるのが常である。 カルミラはその美醜をもって餌食を選ぶが、判断基準は曖昧らしい。心に惹かれる夜もあり、体にそそられる夜もある。両方を満たしていればなお良いが、逸材は少ないから我慢だ。) ・・・ふむ。(こういう人通りの多そうなあたりに繰り出している時は大抵後者の飢え方を感じている時だけれど。 幸いというか芸能横町、候補には事欠かない。) [Mon 13 Aug 2012 02:12:17]
カルミラ > (他の大半の吸血鬼と異なり、縄張りを持たない彼女はその行動場所を縛られない。 しいて言えばこの街そのものが、緩やかな縄張りといえるだろう。 手口も、獲物さえも統一性が無いその被害の形態は、古来縁のヴァンパイアとしては異例かもしれない。 もっとも獲物の特徴が統一していなのは、彼女の気紛れな性格と、「選べるほどに余裕が無い」という事情に起因するのだが。 追い詰められていなければ、人と同じ道など歩かない。) [Mon 13 Aug 2012 01:57:11]
カルミラ > (白色人種系の特徴を残す白い肌、夜だというのに日傘を携えた小柄なシルエットと相俟って、傍目には儚ささえも感じさせるだろう。 されど傍から見るから傍目。 横を経由して正面に回ってみれば、深紅の相貌に宿す鈍い光と主に胸元に垣間見れる年相応以上の女性らしさが、寧ろ活動的な――見ようによっては獰猛な印象さえ与えてしまう。肉食系女子、ってのはこんなのだろうな、って程度には。)・・・ふむ。(もっとも彼女は血を好む。肉食よりも偏食だ。 今夜の徘徊も、そうした欲求によるものであるし。) [Mon 13 Aug 2012 01:51:34]
カルミラ > (図らずもそんな雰囲気を出してしまうものだ。 嘗て盟友フランの審美眼を頼って手に入れた黒紺色の衣装は、やや上質ながら市井にあっても決して不信を招かぬレベルの「ふだんぎ」ではあるのだが―― 着こなす側がついでに纏う態度と空気が、両家のお嬢様でございます、という方向へ印象を導いてしまうからかもしれない。 毅然としていながら何処か呆と抜けたような、現実離れした表情と。)(何処へ向くとも判らない、足音無き歩みの頼りなさ。) [Mon 13 Aug 2012 01:40:08]
お知らせ > カルミラさんが来ました。 『何処かへおでかけ、お嬢様。』 [Mon 13 Aug 2012 01:34:04]
お知らせ > ルキアさんが帰りました。 『( 暫くは誰とも顔をあわせたくないわ! )』 [Sun 12 Aug 2012 00:29:11]
お知らせ > ラティーシャさんが退室されました。 『ルキアの手を捕まえてばいばーいと手を振らせると、「でっけぇ…」という呟きが聞こえた気がした』 [Sun 12 Aug 2012 00:26:48]
ルキア > ( 人気でなかったら悔しい。けど人気でたら続いてしまうというジレンマ。悔しい、でもびくんびくん。………ある程度には…ウケちゃったのか。…………そうか。 ) ふ、フフッ、フフフフッ。そうか、可愛かったか。フフフフッ。 ( 不機嫌そうな顔も魔法少女の衣装のせいでなんだかアンバランス。背中を押されて何を焦っているんだかとちょっと振り返ってみたらお約束破りのお子様たちがなんかいた!? ) わー♪ ありがとラティーシャ☆ るきあイチゴミルクティー大好きー♡ ( もはや反応というより反射という感じの変わり身の速さである。いちごミルクティー×→ラティーシャX○を受け取りながら肩を押されるままに足早に奥へと引っ込もう。もう疲れたんだからなコレ! ) [Sun 12 Aug 2012 00:23:42]
ラティーシャ > ( 不自然なくらいの涙ぐましいテンション&ハニーボイスから主演女優の仮面の下の気持ちがひしひしと伝わって来る。 そして残念な事に客席を見渡す限り、一定層の顧客を生んでいるようだ。 ファンに夢を見せるのが役者の仕事って言うことなんだろうなあ、これ。 ) はぁいルキアちゃんお疲れ様ー☆ とってもかわいかったよ〜! はい、栄養満点いちごミルクティーじゃなくて高麗人参満点ラティーシャXだからね。 ( さぁこっちこっち、と慌ててルキアの肩を捕まえて後ろから押して歩かせる。 私まで変なテンションを出して見せるのは別にふざけてるわけじゃない。 熱心なルールブレイカーのお子様たちが幕の脇から数人、顔を突っ込んでいたからである。 夢を護るのだ! ) [Sun 12 Aug 2012 00:11:57]
ルキア > ( 言動・行動は萌え萌えの美少女なんだけど、それの中身を知っている人間にはひたすらギャグにしか見えないだろう演劇。一体オレが何をしたって言うんだ!?……天然だからな、社長。時々まるで何を考えているか読めない……。 ) ありがとーみんなー!みんなの応援のお陰だよ☆ 次回もまた来てね?来てくれないと、暴れちゃうゾ♡ ( クドい演出にあざとい仕草。狙いすぎて不評だったりしないかなホント。人気がダメダメだったり忙しくなったら今回で終わりの筈……。終われ。戦争起これ。騒動よ始まれ。オレは今このヴェイトスで誰よりも争いが起こる事を望んでいるのではないだろうか。 )( 舞台袖に引っ込むまでは明るい笑顔のまま可愛い衣装の魔女っこは手をふりふり。そうして舞台袖に引っ込んだら深い深い疲れきった溜め息を吐いた。 )  ………ハァァァッ………。 何なんだ……コレ…… ( 素で泣きたいと思ったのはひょっとしたら初めてかもしれない。舞台の上の作り笑顔は綺麗さっぱり消えて、舞台袖ではいつもより10割増しで不機嫌な仏頂面だ。 ) [Sun 12 Aug 2012 00:02:54]
ラティーシャ > ( 身内にしか分からないように萌えに偽装されたコメディ(or罰ゲーム)というのだろうか。 社長がこの脚本を素で書いて、社長フィルターを通してみたルキアにはこれが適任であるという恐怖はある種ホラーかもしれないけれど。 その人に命を預けている身としては。 ) ( そろそろ〆も近そうだし、飲み物と冷たく濡らしたタオルと着替えのシャツを用意して袖で待つ。 これ1回で済むのかな。 他に仕事が来なければひと夏公演しそうな気がするけど―――「ドッカーンッ!」と共にステージに銀紙の紙吹雪が舞いあがり、弱めの火薬の炸裂音。 そして軽快なBGMが流れ照明がカラフルにルキアを照らす。 これはクドい。 ) [Sat 11 Aug 2012 23:45:05]
ルキア > ( ラティとかそれはもうわかりやすくおっぱい目当てに釣られる奴がいるんだから、オレなんかじゃなくてそっちメインにしたら?って言ったぞ。まあ卑猥すぎるからとかって理由を言われたら納得したがな。 )( 身内に見られたくない?バカだな、そんなの社長が良しとするわけなかったろうに。こんな…フフッ、こんな、こんなこんな。……ハハハッ、アーッハッハッハッ!――――ンガァーッ!! ) えぇーい☆ まじかるぴこはん♪ ドッカーンッ! ( 魔法少女まじかる♡るきあは様々なまじかる♡アイテムを使って悪い奴をやっつけるのだー。あぁ、疲れる。疲労困憊とはこのことか。 ) もう悪い事はしちゃだめだなんだゾ♡ ( ここで視線は客席に向けて可愛らしく星でも出るようにウィンク。あざとい。流石シンディの脚本あざとい。無限に感じられた一時だったが、それもようやくそろそろ終わりを告げてくれそうだ。 ) [Sat 11 Aug 2012 23:37:06]
ラティーシャ > ( 衣装とかタイトルの時点ですでに面白過ぎる普段と違い過ぎたけれど、今の「るきあがやっつけてやるんだから!」でトドメを刺された。 飲みかけのお茶を吹きだして周りのスタッフさんに怒られながらも続けて聞こえて来る台詞とナレーションに肩を震わせて俯く。 これはすごい攻撃力だ。 知らない人には分からない、身内が見るとガードを突き破る、そんな類の精神攻撃。 社長の「本番までとっておいて!」という情報カットが意図的なものだとしたら何処まで狙っていたというのか―――。 ) ( あ、ちなみに私は役とかなしで、ルキアほかステージに出る人達のアシスタントとしてついて来ている。 元々人前に出るのとか大きな声を出すのとか得意じゃないし、全然それでOKである。 「メインターゲットは子供だし卑猥過ぎるんじゃないか」というごにょごにょ相談声が聞こえた後にアシスタントという事に決まったなんて知らない。 私はきいてない。 ) [Sat 11 Aug 2012 23:19:09]
お知らせ > ラティーシャさんが入室されました。 『ブフーッ!!(舞台袖で盛大に噴いた)』 [Sat 11 Aug 2012 23:12:55]
ルキア > ( しかしブリッツの奴はこういう劇で存分に魔女の能力を生かしていたが、オレの能力は凡人の視点では分かりづらいものだな。ストーリーとしても活かしにくい。……シンディのヤツめ。だからもっと他に適任いるだろうがってオレは言ったんだ!見た目で釣るんだったら他の誰でも良かったのだとオレは思うぞ! ) あなた達ね!ここ最近このあたりで悪のパワーを広めている悪い奴らは! ( けどやれと言われたらやってやる。この程度のことも出来ないと思われるのが癪過ぎる。だったらいっそ文句の付けようも無い程に演技はしてやろうじゃないか。………いかん。けどやっぱコレに関しては自信が無い。 ) その人から今すぐ離れなさい!お前らなんて、るきあがやっつけてやるんだから! [Sat 11 Aug 2012 23:06:38]
ルキア > ヴェイトスの平和はるきあが守るんだから☆ 今日も悪いやつらを倒しに行くんだゾ♪ ( うわー、オレテンションたけー )( 可愛いこぶりっこな仕草に何かもうアレな感じの声。欝だ。死のう。 )( 『キャー!』『ルキアちゃーん!!』 ) ( けど何か観客のノリは良いし。そういえば周りからの評価曰くオレは一応可愛い部類に入るんだったか。ラングフォードはまあ一部だと有名だし、こういうイロモノをしてたら見に来る層もいるか。ブリッツの奴がやってるのよりは何か客の年齢層がそれより高めのようにも思えるけれど、あまり気にしないでおいた方がよさそうだ ) [Sat 11 Aug 2012 22:38:10]
ルキア > ( しかし過去をどれ程に悔やもうと改変したいと願おうとも、今オレがこの場でお目目ぱっちりに開いて明るく元気よく舞台に昇っているという現実は変える事は人の身である自分には不可能なことである。えぇい、今日のところはボロの出ぬ内に演じ切ってしまうしかあるまい。とりあえず今後のことはまた今度考えるのだ! )( 舞台といっても借りたらしいところはそれ程に大きい場所でもなく、客筋もまあ疎らな部類の方だろう。ブリッツの奴がユピテルとかいうのをやってたからそれ絡みの方面で借りれたといっても新参の一発目の舞台。こんなものだろう。………まあひょっとしたら宣伝とか色々他の奴はしていたのかもしれない。少なくともオレは演技の練習でいっぱいいっぱい過ぎて、他のなにがしかに気を回す余裕なんぞ無かったからな。 ) [Sat 11 Aug 2012 22:23:07]
ルキア > ( 脚本 シンディ・ラングフォード。 主演 ルキア・フィンケル。 タイトル 魔法少女まじかる♡るきあ。 本気で絶望を覚えたのは生まれて初めてなのかもしれない今日この頃。シンディ・ラングフォードが見立てたふりふりの可愛らしい衣装を着て、いつもよりも1オクターブ高い声を出してステージに上っている子供は魔法少女まじかる♡るきあもといルキア・フィンケルという魔術師である。 ) ( どうしてこうなった。どうしてこうなった!? ) [Sat 11 Aug 2012 22:07:05]
お知らせ > ルキアさんが来ました。 『プリティ☆キューティ まじかる(はーと)るきあ♪ 』 [Sat 11 Aug 2012 21:59:28]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『三つの顔を上手く使い分けて、私は今とても充実している』 [Mon 30 Jul 2012 01:05:52]
エリー > ( 前にあったのだ。 帰り路を知り合いにストーキングされ、偶然、話題のアイゼンリッターに助けられるっていう事が。 前から彼には色々聞きたい事、言いたい事があったからあれこれその場で半ばお説教みたいな事をしてしまったが。 助けて貰って感謝はしてるんだけれど。 視野が狭いっていうか、長期的な計画性が足りないというか。 あんな活動をあのまま続けたって何も残りはしないだろう。 いや、十人二十人と助けられるかもしれないが、本当なら百人助けられた筈の時間を無駄にしていると、私は思ったのだ。 ) ―――さて、と。 それじゃ悪いけど、今日は上がらせて貰うわね。 皆お疲れ! 明日も頑張ろう―! ( さて、十分休んだ。 簡単に荷物を纏めて片付けて、後の事はスタッフに任せて帰ろう。 ―――今日はどうしようか。 ) ( 自宅に戻る、リゼルの所に帰る、アレッサンドラの所に泊まる、私はどれを選んでもいい。 ) [Mon 30 Jul 2012 00:59:14]
エリー > お疲れー! あっつい暑い―――Thanks! ( ステージ裏の薄暗い路地でスタッフからドリンクと冷たく濡らしたタオルを受け取って椅子に腰かけ、大きく息を吐く。 一応立ち入り禁止の看板を立ててあるが、この辺りから大通りの人の流れも見える。 遅い時間でもまだ結構人で賑わっているみたいだ。 この区画が賑わうッていうのは良い事―――ようするに余裕がある、平和だっていうんだから。 ) ( 素晴らしい事だ。 ) 今日はこれで上がりだよね? 打ち上げ? うーん、まだ明日明後日も普通にあるし、今日は真っ直ぐ帰るわ。 ストーカーも一先ず解決したしね。 [Mon 30 Jul 2012 00:15:01]
エリー > ( シンガーのカミラは自信家で人当たりの良い姐御肌。 地味でどん臭くて人付き合いが希薄なエリエッタ・嘉村とは凡そ共通項の見当たらない人物像だ。 ここまで全くの別人を即興の短時間ではなく長期的に演じ続けるには、まるまる20年くらい遡って、カミラの人格が形成されるまでの経緯を一から構築していけばいい。 他人には出来ないかもしれないけれど、私にはそういう才能があった。 カミラ以外にも幾つもそういう全くの別人の人物像をストックしてあり、状況に応じて使い分ける事が出来るようにしてある。 ) If it wishes you don't want to lose fate, I push your back! Thank you bay bay !! ( 裏表の無さそうな屈託のない笑顔を客席に向けて大きく手を振り、ステージの袖に向かってカミラはゆっくりとフェードアウトしていく。 サービスするかのようにくるりとまた一つターンして手を振り、ジャンプ。 そんな姿を他人事のように私は静観している。 「カミラという人物が自然にそうするであろう行動」に任せて主導権を委ね、その上で都合が悪い時だけは顔を出して修正するのが主人格である私の仕事だ。 多重人格とかでもない。 意識的に、自覚的に、全て行っている。 ) [Sun 29 Jul 2012 23:52:06]
エリー > Though that is right! You are still standing! The breath is still carried out! The pupil is still opened! ( この季節、芸能横丁の人口密度はいっきに増加する。 大通り脇の公園に設置された、扇状の石段を客席にした野外ステージの上で今日も私は歌い踊っている。 私の名前はカミラ・エリザベート・ルース。 本名不詳、年齢、出身、経歴何もかも不明。 以前も時々横丁に出没していたが暫らく行方を晦まし、去年あたりからまた戻って来た、芸能ギルド所属のシンガー。 ) ( という事になっている。 まぁ一度役に入り込んでしまえば実際、エリエッタ・嘉村の自我は後ろに下がって、架空の人物であるカミラに主導権を譲って後ろで見護っている感じだ。 そういう意味では今ここに居るのはカミラ・エリザベート・ルースで間違いないだろう。 ) If it wishes you don't want to lose fate, I push your back!! Strongly, & gentley. [Sun 29 Jul 2012 23:32:18]
エリー > What is necessary is just to jump in rather, if it becomes! What is decided is you yourself. HEY HEY !! If you want courage in addition, I still push your back, Let me go?  The end has been done suddenly. You were knocked down and are overwhelmed. You were taken and have lost all.  ( 一見難しそうに見えて案外単純な動作の組み合わせを見栄えよく繋げていくだけで、案外格好よく躍っているように見えるものだ。 大きな身振り手振りで、薄桃色の長い髪と翻り易い衣装を踊らせ、目線と表情と意味深な指先の動きをアクセントに仕込み、わざと呼吸を一瞬ずらして関心を引く。 私が観察してきた多くのシンガー達が無意識に活用している見栄えのいい仕草を盛り込んで、ただの素人である事を覆い隠す。 模倣も完璧ならある種本物みたいなものかもしれないけれど。 ) [Sun 29 Jul 2012 23:24:01]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 ここで腕をスウィングしながら前にステップ2回、ターン 』 [Sun 29 Jul 2012 23:13:39]
お知らせ > ルキアさんが退室されました。 『 キャー ( 魔法少女マジカル♡ルキア。……やらないからな!? )』 [Fri 20 Jul 2012 00:14:09]
ルキア > 怖がるんじゃない!嫌なんだ!そしてオレはにg…… ( 転進・逃走。決断は早かった。だがしかし!侮っていたのは向こうの身体能力。いかん、コイツは本気だ! ) な、なにぃぃぃ!? ( 逃げる側と捕まえる側。お互いの身体能力と経験の差を考えて、その結末がどうなったかは決まりきっている事柄だ。 ) [Fri 20 Jul 2012 00:12:51]
お知らせ > ブリッツさんが帰りました。 『 ブリッツの無駄に良い身体能力に驚くがいい! 』 [Fri 20 Jul 2012 00:05:16]
ブリッツ > ( ルキアは散々笑って大満足だろう。だが、それだけでは済まさないぜ…!オレの傷ついたビンカンビリビリハートの報いを受けて貰おう! ) オレがこのコスチュームを着る羽目になった日は、非番だったぜ?さあ、ルキア!怖がるな!オレが着替えさせてやーる! ( 衣装を持ったまま、ブリッツ・イエローケーキは深く腰を落とし―― なんと!魔女の歩法・インスパイアを発動させた!コスト-1だ!こんな事に魔法を使う!絶対に逃がさないという決意! ) まーてー!! ( ブリッツはダッシュした! ) [Fri 20 Jul 2012 00:02:32]
ルキア > り、理屈ではそれが正しくても……ダメだ……笑える……! ( ヒィー、ヒィー )( 受けた仕事なんだからそれが正論なんだけど、やっぱりブリッツのカッコイイポーズやら自作の歌詞とかを思い出してしまうとダメだ。身内のそれっていうのが面白すぎて笑える。 ) ま、まあもっとはっちゃければいいんじゃないか? ぷくくっ…… ( あー面白かった。からかいに来た甲斐があったというものだ。満足満足―――ん? ) え、ちょっ、え? ( 衣装箱を漁り始めたブリッツ。そしてそこから取り出した物をみた時に、今まで余裕綽綽だった幼子の顔色は変わる。 ) ―――ま、待てブリッツ。オレはからk……様子を見に来ただけで、今日は非番で、だからだな?オイこらやめろバカ。 [Thu 19 Jul 2012 23:57:59]
ブリッツ > お、おう…!?そ、そうだろう!?オレだって、これでもっとラングフォードが有名になればって…。 ( 急に真面目な表情と口調になって驚くが、それに同意する。 ) そうだよ、そうだろ?もじもじしてちゃさ、皆が楽しめないんだっ。それにかえって痛々しいし!もっとこう…はっちゃけた方が良いんだ!だから…! ( と、その気にさせておいて一気に転落。再び爆笑し始めた時のショックと言ったら。 ) わ、わーらーうーなーよー! ( こいつの爆笑を止めることはどうやったって敵わない。ぐぎぎとブリッツは唸ると、ぐるりと背中を向けて衣装箱の中をあさる。そしてそこから――子供サイズの衣装を取りだすのだ。白くてふりふりのかわいいの。そう、かつてコンパニオンをやらされた時にルキアが着ていたものである。 ) ククク…ルキアちゃん、これに見覚えはあるかね…?オレが一言「雷撃戦士ユピテルにも仲間が欲しい」と社長に言えばね…ククク……。 [Thu 19 Jul 2012 23:43:44]
ルキア > アハハハッ……イカン……本当に苦しい……… ( まさか本気で呼吸困難になる程に笑い転げる事があるとは。暫く苦しそうに爆笑する幼女の姿を眺めていると良い。 ) ――――いや、確かにこれは大事な仕事だぞブリッツ。 ( キリッ )( 笑いの治まった子供はシリアスな表情に戻して必死な向こうの態度に同意してやろう。 ) ヒーローショーという奴において、恥ずかしがるなどという事は論外だ。自信が無さそうなテーマソングなど、何の魅力も無いだろう?つまりはお前はあのまま……――― あのまま―――― ( ―――あ、いかん。もう無理だ。 ) 勇ましいのより可愛いのが良いとか……! く、クククッ …… プププッ ………! ( 大爆笑再開。思い出し笑いだが、先ほどのブリッツの様子は随分とルキア・フィンケルのツボに入ったようである。 ) [Thu 19 Jul 2012 23:37:24]
ブリッツ > 一番見られたくないところから全部じゃないかー! ( どかーん!オレは死んだ!だが仕方ない、逆の立場だったらどうだろう?オレは腹を抱えて爆笑して呼吸困難になるだろう。 ) わっ、忘れろ!忘れろよ!くっそ…こ、これは仕方ないんだー!テーマ曲の歌詞考えろっていきなり言われたから…! ( 大事なお仕事なんだよ!って言って必死になるけど。大事なのは大事なお仕事だからじゃあない。切っ掛けはどうあれ、今のような歌詞が口から出てきたことだ。勿論、それを人に見せるべきではないということがわかっているだけに、見られた時のショックが大きいのだ。 ) [Thu 19 Jul 2012 23:20:23]
ルキア > ( カッコイイポーズで固まるブリッツと口元を抑えている幼子との目と目が遭う。幼子の方は笑いを必死に堪えている様子が一目で分かる。 ) あ、ああ。大丈夫。大丈夫だ。全部じゃないぞ。たたかえーたたかうよー♪雷撃戦士ユピテルー♪の辺りからだからな。 プ、ププ……アーッハッハッハハッ! ……ヒィッ……お腹痛い……! ( そして我慢の限界。ブリッツのかっこいいポーズを指差して大爆笑するルキア・フィンケル。いかん、このオレが涙目だ。あー本当にお腹痛い。笑い死ぬ……! ) [Thu 19 Jul 2012 23:14:53]
ブリッツ > でも女の子でありながらも、勇ましい部分もあった方が…バランスが問題だな!ふりつけとかも、こう…ぐるっと回って!ポージンg ( ルキアと目があった。 ) ………。 ( カッコイイポーズのまま沈黙。しゅぼっ、とまるで火が付いたみたいに顔が真っ赤になって煙が吹いた。 ) な、なな、ななななななんだよ!何しに来たんだよ!いつからそこに居たんだよ! ( 恐らく見られたら恥ずかしいランキング上位5位に入るシーンを見られてしまった。他でもない、自分のテーマ曲の歌詞を考えてるんだぜ?サインの練習より恥ずかしい。 ) [Thu 19 Jul 2012 23:05:49]
ルキア > ( その現場を目撃した時に男だろと煽っておいた。人の嫌がることは率先してやりましょうの精神。 ) まあノリノリだことだなビリビリ。く、ククッ……ククククッ……… ( 今日は非番。そしたら何か面白いことをあのアホがしていると聞いたので覗きに来てみた幼子。いかん、うっかりこいつの独り言を聞いてると大爆笑しそうで我慢するのが辛い。あーおかしい。面白い。 ) [Thu 19 Jul 2012 23:02:39]
お知らせ > ルキアさんが来ました。 『 何をしに来たか→冷やかしに 』 [Thu 19 Jul 2012 22:54:01]
ブリッツ > ( でもこの前、芸能横丁で雷撃戦士ユピテルが男の子なのか女の子なのかで、子供同士が喧嘩していたのを見た。地味にショックだったぜ…。 ) そもそもこのコスチュームが悪い。スカートとか、女の子とわかるものをつけてくれりゃいいのにさあ。 ( いわゆるスパッツである。動きやすくて大変いいのだが…。スカートの下にスパッツとかでもいいじゃんか。 ) あと、顔丸出しなのもな…。変身してるから正体はバレないっていう設定だけど。 ) [Thu 19 Jul 2012 22:52:02]
ブリッツ > ( しかも歌詞を自分で考えろと。良ければ私が考えましょうかと社長が申し出たけど断っておいた。社長はとても残念そうだったが、あの社歌のセンスを考えると、とてもじゃないが頼めない。だが、かといって自分で考えろってのも…。 ) た…たたかえー たたかうよー 雷撃戦士ユピテルー 空に稲妻走る時ー 奴のシルエットが浮かぶぅ〜 ……おっ、稲妻走る時にシルエットが浮かぶってのは中々カッコイイぞ! ( ちょっとノリノリになってきた。 ) う、ううーん。でも勇ましいのより可愛いのがいいなあ…。一応、女の子なんだし…。 [Thu 19 Jul 2012 22:44:08]
ブリッツ > ( 雷撃戦士ユピテル。ちびっこを対象にしたショーの主役に、何故かオレは抜擢されてしまった。ヴィヴィアンに言われて大真面目にやっていたダンスのレッスンのせいだ。舞台の上でアクションが出来るって思われたんだ。これもラングフォードの為と社長に盛大に送り出され、黄色い変身コスチュームに身を包み、舞台の上で怪人たちと戦う。必殺技はちびっこのみんなから元気…電気を集めて放つシャイニングサンダーボルトと、ラングフォード本部から転送されるサンダーソードだ。さて、この度社長の提案で部隊の上で歌を歌うことになった。やっぱりテーマ曲の一つでもあった方がいいだろうとのことなんだが…。 ) ひ、人前で歌うなんて…。 ( 稽古場でオレはぐぬぬと唸る。 ) [Thu 19 Jul 2012 22:38:12]
お知らせ > ブリッツさんが来ました。 『 オ、オレ歌なんて歌えないよ!? 』 [Thu 19 Jul 2012 22:31:32]
お知らせ > アイスフォーゲルさんが退室されました。 『じゃ、ここらではじめるかな?』 [Tue 17 Jul 2012 00:54:10]
アイスフォーゲル >  収入は段違いだけどね? ( 安定して貰える日当5000エンの副業と下手すれば300エン程度しか稼げない可能性もある本業・・・・・・本業? 本業なんですよ、ええ。 ) 世の理不尽を感じるね? お零れにあやかってる身だけどさ? 身かな? 身だね? ( 手慰みにコインフリップしつつ、悟ったようなことを呟き、尚も通りを歩き。 ) [Tue 17 Jul 2012 00:44:33]
アイスフォーゲル >  あー、そういえば? あの一座はもういないのかな? いないの? 帰っちゃった? ( ふと、随分前にヴェイトスを訪れていた旅芸人の一座を思い出す。 そういえばここは彼らが公演していた場所だ。 ) あれは派手だったね? 派手だったよ? 大砲でどかーん、って? すごいね? すごいよ? 真似は出来ないね? ( あの時は彼らが占拠していたスペースには、今はさまざまな芸人たちが各々のパフォーマンスを披露し、それを見る観客たちとそのざわめきが満ちている。 ) なんだろね? 心地よい? ・・・・落ち着く? ( 上手く言葉が見つからないが、何故だかこの喧騒が酷く安心するようだ。 カジノの落ち着いた雰囲気も嫌いではないが、ここには「帰ってきた」という感覚がある。 ) 心根が安っぽいのかな? そうかも? かもね? ( しかしまあ、悪くはない気分だ。 ) [Tue 17 Jul 2012 00:28:00]
アイスフォーゲル >  んー、でも? ( きょろきょろと周囲へ視線を向け。 ) この辺りは人が少ないね? 少ないかな? 一度終わったしね? ( 近くで何かやっているパフォーマーも居らず、この周囲は一時的に人通りが疎らになっているようだ。 ) ちょっと歩いてみるかな? 歩いてみる? 何か面白いのあるかもだしね? ( 時間には余裕がある、そのまま誰かのパフォーマンスを眺めるのも悪くはないだろう。 そう答えをだし、荷物を背負い賑やかそうな方へと足を向ける。 ) [Tue 17 Jul 2012 00:11:45]
アイスフォーゲル >  ( 一枚をたっぷり時間をかけて口に入れ、やっぱり時間をかけて嚥下する。 ) ふぅ・・・・満足? ・・・・満足? ・・・・・・・・・・もう一枚? ( 包みの中身をそっと数え、そろそろと次の一枚へと手を伸ばす。 ) あれだね? ワタシが悪いんじゃないね? お菓子が美味しいからね? 仕方ないのかな? 仕方がないね? ( 等と言い訳をしつつ、先ほどと同じ様に端からカリカリと。 ) ( 最近隣人に太ったんじゃないか?と言われたが、それは間違いなくこの感触が原因だろう。 二の腕やお腹の辺りの感触が柔らかくなってきているのは多分気のせいではない。 ) だって・・・・美味しいしさ? 美味しいよ? 美味しいもの? ( 二枚目も平らげ、三枚目へと手を伸ばしかけるが、慌ててその手を引っ込める。 ) いや、我慢だね? 我慢だよ? 後3枚しかないしね? 今食べると後の楽しみが・・・・・・ ( 等と内心の葛藤を垂れ流しつつも、後ろ髪惹かれる思いで包みを仕舞う。 ) よし、休憩は終わりかな? 終わるかな? 終わりだね? ( 木箱から立ち上がり、ローブについたクッキーのかすを手で払い落とす。 ) [Tue 17 Jul 2012 00:02:26]
アイスフォーゲル >  んー、今日は中々調子がいいね? 調子がいいかも? 気分もいいよ? ( 客がはけた芸能横丁の一角で、大きく伸びをする。 滑り出しから好調、今日は後もう一席やってみるのもいいかもしれない。 ) ( 木箱に腰を下ろし、背嚢をあさる。 ) あれ? おかしいね? おかしいよ? 確かここにあったはず・・・・? ( 袋の口に頭を突っ込み、中を引っ掻き回し。 ) ああ、あったね? あったよあった、これだよね? ( 引っ張り出したのはクッキーの包み。 幸い中身は割れていないようだ。 ) んふふー、お菓子はいいね? 素敵だね? ( 鼻歌交じりに包みを解き、中から一枚掴み取る。 そうして、それを両手で持ち端からカリカリと小動物の様に齧る。 ) [Mon 16 Jul 2012 23:48:22]
お知らせ > アイスフォーゲルさんが来ました。 『 休憩中 』 [Mon 16 Jul 2012 23:39:23]
お知らせ > アイゼンリッターさんが帰りました。 『 ――間違っているのだとしても、止めなければならない。 』 [Wed 11 Jul 2012 00:36:40]
お知らせ > テレサさんが帰りました。 『止めれるなら止めてみろ。 これから正義(アイゼンリッター)を、恋の為にやっつけるよ!』 [Wed 11 Jul 2012 00:35:45]
アイゼンリッター > ( 彼女の発言を聞いて、それでも辛うじて彼が立っていられるのなら、それは義務感からだ。 )( 逃避なのかもしれない。愚かなのかもしれない。実際、こうして身近な少女の心の機微に気づかないのだから、どうしようもない人間の狂気なのかもしれない。だとしても。 )( テレサは彼にとって大切な人間で。 )( そして鉄仮面を通して見てきた残酷な光景の数々は、紛れも無い事実だったから。 ) ……忘れるな。 ( 誰にともなく、彼は呟いた。 テレサに対してか、ヴェイトス市に対してか、幻覚の死者達か、あるいは自分に向けて。 ) お前は止める。 止めて見せる。 ( 鉄仮面が――そしてそれに覆い隠された男の目が――飛び立たんとする貴女へと、真っ直ぐに向けられた。 )( 受けて立つ。 ) [Wed 11 Jul 2012 00:25:51]
テレサ > (正確には――どちらもテレサだったのだろう。 カインが強大な敵と相対した時、狡猾に社会的排除を行うべき、と進言した、”あのテレサ”が、むき出して此処にいるわけだ。 いや―― それを知った上で尚違和感を感じるとしたら、もう一つか。  このテレサは、相変わらず。 「過程」を見ていない。 けしかけた制裁だって、その瞬間だけ見ればレイプの強要だ。 其処を考えずに、結果を出せと喚くのだから。) 結果だけ見たらそれどう違うンよ。  ・・・お前がやんなきゃ私がやるぜー っていうかもうヤっちゃったかご馳走様。 (気持ちよかった! とか高らかに宣言するのは悪意でも何でも無い素であろう。 これがテレサだ。 止める前に止められるのか? と悩むなら、その回答を次の言葉が導くさ。) ――でもまだまだ居るんだ。 人の恋路の邪魔者がね! (行けというならとんずらこくさ! とばかり、元気よく跳ねて箒に跨る。 邪魔者を呪う魔女の視線は、真っ直ぐに恋人に。 カイン・グレイホークに―― 否、その身を守る善意の甲冑に、突き刺さっているのだ。) [Wed 11 Jul 2012 00:20:40]
アイゼンリッター > ( ――――彼女は本当にテレサなのか。 いや、これがテレサ、だったのか。 自分が見ていなかっただけで。 )( 何かが軋むような音がする。 必死に地面を踏みしめる。 テレサ――――いや、憎悪に歪んだ魔女を見た。 否定するべきではないのだろう。 それでは何も変わらない。 だが。 )( 彼女を止められるのだろうか、自分は。 そんな疑念が浮かぶ。 ) 鈴宮凛がお前の人生を蹂躙したのなら。 だが、今回はそうではない。 ( ――――そうとも。 認めよう。 ) ……行け。 行ってしまえ、テレサ。 ( 中途半端で、臆病で、情けない――――クソッタレのカイン・グレイホークには。 )( 俺では無理だ。 ) [Wed 11 Jul 2012 00:06:45]
テレサ > やばい笑いそうだよどう責任取るんだ真面目な場面でさ。 いい加減その一人称かえる一人芝居止めろよなー・・・・ (くすくすと既に笑っている。 ただしアイゼンリッターの芝居にではない。今し方述べられた矛盾の一旦についてだ。) ・・・・つまりあれだ。 アイゼンリッターは私の為に凛々と戦ってくれ る・・・? よね?  私のラブラブ人生勝手に滅茶苦茶にしたのはあっちが先だし。(その一言を告げる際に、態々帽子を脱いでまで見せた笑顔は、多分今まで誰にも魅せた事が無いテレサの”元の人”の、本気の憎悪に違いない。) かわりにやってくれるなら他人を害するとかそんな全然! パンチだ! キックだ! ・・・は可愛そうだから脚の間に隠し持った槍で尻でも一つ頼むよ。 (殴らないまでも口くらいは押さえるべきだったのだ。 魔女は須らく、呪いの文を撒き散らす連中だから。) [Tue 10 Jul 2012 23:56:12]
アイゼンリッター > ( 貴女の遠慮の無い視線にも、動じた様子は無い。 見られるのは――カインであれアイゼンリッターであれ――慣れている。 芸能横丁。役者。観客。条件だけならいつもの光景。 だが、酷く異質だった。 貴女の目の前にいる人物は、決して芝居をしているつもりではない。 本気だ。 何かあれば飛びかかって抑えこむことに躊躇などしない。 ――――無論、アイゼンリッターは、だが。 ) Hurmmm....意図は理解しかねる。 が、行動を改めないという事はわかった。 自分の欲求の為に、他者の人生を蹂躙するのであれば、それは須らく私の敵だ。 カイン・グレイホークも同様だ。 彼は、それ故に、私なのだから。 ( 哀れな青年役者の魂を打ち砕いたのは、自らの欲求――「幸せ」の為に人を殺した、幾人かの犯罪者だ。 受け入れる事は無い。 決して。 それを、ハッキリと突きつける。 )( 問答無用に飛び掛れ。頭の中で喚き散らす声に、今は耳を塞ごう。その前に、言うべき事は伝えなければならない。最後のチャンス、それがこちらの命取りになりうる、失策だとしても。 ) 他者を害するのを止めろ。 鈴宮凛へと謝罪しろ。 致命的な結果になる前に。 [Tue 10 Jul 2012 23:40:22]
テレサ > よし落ち着いたぞ。 マスク被ってるとこういうシブい声になんのねー・・・ ふむー。(格好の派手さなら負けてないから、時間で辛うじてショックから回復できる。 箒をくるっと回して、その先で帽子の鍔をあげた。 値踏みするような視線には遠慮が無い。) ま、3日もすれば抜けるって思ってたけど早かったな?おっぱいの重量のせいだろうねーマジで信じられんなんだあれ。(アイゼンリッターが機械なら、此方は道化の有様だ。 無駄な装飾をちりばめた言葉を矢継ぎ早に打ち出し、言葉のドッジボールを展開する。) どーするって変わんないよ? あの手この手でカインのこと誘惑して甘くエッチに過ごす所存。私はほしいものはぜーったいに手にいれるのだー☆(その宣言は最早無意味かもしれないが、それどころかアイゼンリッターに向かってすらいない代物だ。 回答としては次の文章のみだろう。) ・・・そうさね。 あとは人の恋路を邪魔する奴の邪魔に勤しむとか? 女の子らしく。(帽子を深めに被りなおし、今度は視線を妨げる。) [Tue 10 Jul 2012 23:30:20]
アイゼンリッター > ( 姿勢を低くし、身を屈め、しかしその身体の動きを外套で隠す。 芝居がかった横行な仕草とセリフ回し。その派手なコスチューム。ダイムノベルか舞台の上か、ともかくフィクションから出てきたような格好そのままに、その行動は恐ろしいほどに現実的で、暴力的だ。 故にアイゼンリッターはヒーローなどではなく、狂人として見られる事が多い。 ) 鈴宮凛は回復した。こちらは直接的手段に出る用意がある。お前の出方次第では。 ( 淡々とした、機械的な口調。 薄暗がりの中、ストリートの明かりを反射して生まれた影が、鉄仮面の上を踊り、不気味なシルエットを作り出す。 顔は無い。 表情は見えない。 だが、貴女を見ている。 望み通りに。 ) 機嫌が良いのは理解した。本題に入る。 ( カイン・グレイホーク――――少なくとも肉体は――――が、貴女に問うた。 ) どうするつもりだ。 [Tue 10 Jul 2012 23:14:13]
テレサ > ――わひゃ!(背後に何かが墜落した、としか判断できまい。 墜落の魔女は反射的に少しまるまっって頭を庇う――) びっくりしたー何コレ。 ・・・ってか、何この状況っていうべき?(例えるならばそうだ。 「家に帰ったら市長が勝手にお茶してた」としよう。それが市長の顔と知っていたとしても、最初の感想は「誰?」ってことになるだろう。それに近い状態だ。 テレサは動くアイゼンリッターを、ほとんどみたことが、ない。)  ちょっと待って頭の整理をする――暴漢なら今がチャンスだよ! それ以外だってんならスタンディーング待機だ。  ええっとー。(振り向いても前を見ても、混乱は止まるまい。 魔術回路も箒も、本人が使わなきゃ動かないマニューバである。 口だけはフルオート対応のようだが。) ええと、うん、まぁまぁ。 悪くは無いーかな。(辛うじてまずは返事だけ。) [Tue 10 Jul 2012 23:09:05]
アイゼンリッター > ( ――――どうするか。 )( 人通りは少ない。 仕掛けるなら今だ。 経験則的に、奴らは頭上を気にしない。 自分に降りかかる災難など無いと思っているからだ。 故に戦術として、鉄仮面の男は上空からの奇襲を好む。 金属の全身甲冑の重量を合わせ、文字通り踏み潰すのだ。 1対多の場合、これでまっさきに首領を叩く。 だが―――― )( それを魔女とはいえ、彼女に行うのはどうなのか。 )( ――――注意すべきは、それが「友人だから」躊躇したのではないという事だ。 カイン・グレイホークならいざしらず、アイゼンリッターは迷わない。 現行犯であれば問答無用で組み伏せるが、今のテレサはそうではなく、また同時に致命的な結果を――未遂とはいえ――招いていないのだ。 )( ……単なる欺瞞ではないのか? )( 知ったことか。 )( 跳躍する。 ――――音もなく、とはいかない。 全身を覆う鉄の塊は、優れた技師によって丁寧に作られた業物だが、それでも着地を無音では行えない。 ドシャリという、何か重たいものが背後に落下したのは――テレサの聴覚が優れていなくとも、それとわかるだろう。 ) ……随分と機嫌が良いらしいな。魔女。 ( ――――アイゼンリッターだ。 ) [Tue 10 Jul 2012 22:57:40]
テレサ > (もしテレサの心情に善意が浮かぶとしたら――反省でも負い目でもない。 好意を寄せている被害者、凛々への同情あたりだろう。 自らの魂を捧げた時より、罪だ罰だの基準は今更なのだ。 精々希望を見るならばその足取りが、普段よりやや重いくらいか。 心を軽くしうる要素を一つ、失ってきたのだから。) ・・・星砂は高いから手持ちで何とかするとして――粗方揃ってるンだなぁ。 流石は魔女っ子抜かりないぜ?(手提げの中身みてくすすと笑う姿は、いかにも悪巧みナウといったところ。 大通りを抜けて、建物の隙間に入り込むと、足取りは賑やかな界隈から、少々怪しげな方向へと向かう。) [Tue 10 Jul 2012 22:45:55]
アイゼンリッター > ( ――――。 )…………。( それは奇妙な感情だった。 諦観だったのかもしれない。 だが、わずかにでも期待していたのだ。 彼女が気に病んでやいないかと。 反省してくれているのではないかと。 それは単なる願望だったと、彼女に切り捨てられた。 ――――あの娘は、決してそんな事はしない。 ) …………Hurmm... ( 買い物か? 何を購入したのか。 確かめる必要はある……が。 この場で取り押さえるのはリスクが高い。 常々アイゼンリッターが現行犯のみを狙うのは、それが理由だ。 彼は犯罪者に対する威圧としてこのコスチュームを選択したが、それが一般人に対して向けられる事も理解している。 まずは追跡だ。 屋根の上を走り、建物と建物の間隔を跳び越え、魔女の動きを追った。 ) [Tue 10 Jul 2012 22:34:24]
テレサ > (テレサを見つけたければ以下の3点に気を配ればそれでいい。 一つ、一番賑やかな場所を探す。 一つ、一番目立つ姿を探す。 一つ、一番馬鹿な騒ぎを探す。 例え彼女がくつろぎ中だろうが仕事中だろうが、とりあえず騒動の渦中であることは決定事項なのだから―― 潜伏中だったりしても、例外無いんじゃないかな。) ―――♪(だから此処を見張るのは数多くある正解の一つだ。 あれだけの啖呵と暴行をかましておきながら、まったく「普段通り」な黒+ピンクが通りを歩いてるのを、時間の問題で目撃できてしまう。 箒とバッグ。今はなにやら、買い物の帰りか。) [Tue 10 Jul 2012 22:28:14]
お知らせ > テレサさんが来ました。 『多分ヴェイトスで一番捜しやすい女。』 [Tue 10 Jul 2012 22:20:05]
アイゼンリッター > ( 全てはカイン・グレイホークの自業自得だ。 それ以外に無い。 二人の少女に責任を課すべき事ではない。 ――――故に、やはり彼がアイゼンリッターではなく、ただのカイン・グレイホークであったとしても、止めなければならないのだ。 彼女は。 テレサは。 絶対に。 )( 何故だ? ) ……………………。 当然だろう、ミスター・アイゼンリッター。 ( それこそ、この街で役者を志した頃からの、長い付き合いだ。 助言に救われた事もあれば、支えてもらった事もある。 その恩を返していない。 大切な存在だ。 ) Hurm...好意を受け入れるかどうか。それとは別にしてか。都合が良い話だ。ミスタ・グレイホーク。 ( ……………………。 ) [Tue 10 Jul 2012 22:15:19]
アイゼンリッター > ( 許すことはできない。 許してはいけない。 許せない。 ――――誰であれ。 誰であれ、だ。 ) …………Hurmmmm...... ( 不幸中の幸いは、鈴宮凛に行われた事が致命的ではなかった、という事だ。 しかし、仮定してみよう。 あれが鈴宮凛ではなければ、どうだ? テレサにとって親しくない人物であれば? ――――より凄惨なことにならなかったと、どうして言える? )(だからこそ、今此処で止めねばならない。彼女がより悪質な行動に手を出さないうちに。取り返しのつかない結果にならないうちに。 なぜなら彼はアイゼンリッターであり、同時にカイン・グレイホークでもあるからだ。 ) ……だがな、ミスタ・グレイホーク。 もしもあの魔女が『やらかした』らどうするんだ? ( アイゼンリッターの無感情な――しかし、何処か嘲るような声。 カイン・グレイホークは応じない。 無論、アイゼンリッターは躊躇しない。 だが、それは彼が本当にアイゼンリッターであったなら、の話だ。 ) わからない。ミスター・アイゼンリッター。 ( だからお前は中途半端なのだ。 ) [Tue 10 Jul 2012 22:06:18]
アイゼンリッター > ( ひとしきり嘔吐した後、鈴宮凛の覚醒を待った男――アイゼンリッターは、速やかに装備を身につけると、いつものように夜の街に繰り出した。 無論、あの魔女――テレサを追跡する為だ。 決まっている。 でなければ、自警団の領域と定め、基本的に活動することのない一般居住区に赴く事はありえない。 だが、彼はそれを行った。 なぜか。 ) ………………。 ( 決まっている。 あの魔女は「自分の願いを叶える為に」「他人の人生を蹂躙しようとした」からだ。 それは「幸せになりたいから」「眼球を抉って殺した」あの殺人鬼と何一つ変わらない。 生き延びる為に、人を襲う吸血鬼。 快楽を得る為に、人を襲う強姦魔。 エトセトラ、エトセトラ。 連中の本質はそれだ。 自らの欲し望む事と、他人の人生を天秤にかけ、己の方が重いと断じる。 そこに例外はない。 ) ………………。 ( それを是とする事はできない。 彼はアイゼンリッターなのだから。 ) [Tue 10 Jul 2012 22:00:18]
アイゼンリッター > ( 芸能横丁の建物、その屋根の上。 綺羅びやかなストリートではなく、それに反するように黒く塗りたくられた闇の中。 そこに目を凝らせば、蹲るようにして地上を睥睨する影の存在に気付いた筈だ。 夏場特有の生暖かく湿った風が吹くと、その身に纏った外套が緩く流れ、全身を覆う甲冑――そして鉄仮面が露わになる。 ) ……止めなければならない。 ( その狂人は、ひどく金属質な声で呟いた。 不気味なことに何処までも良く通るそれは、もしかしたら路上を行く人々の耳にも届いたかもしれないが……。 ) [Tue 10 Jul 2012 21:56:01]
お知らせ > アイゼンリッターさんが入室されました。 『 止めなければならない。 』 [Tue 10 Jul 2012 21:51:38]
お知らせ > エリーさんが退室されました。 『 ――ギルドに連絡して事後処理をしなければ 』 [Mon 4 Jun 2012 02:18:04]
お知らせ > フランさんが帰りました。 『 やはり駄目なのか。 』 [Mon 4 Jun 2012 02:17:50]
フラン > ( 狩人は潜んでいるのか。吸血鬼のように、色んなところに潜んでいるのか。そもそもカミラは本当に狩人なの?少なくとも、人を殺める化け物を前に向かっていくだけのことが出来る人物だということだ。 ) ( そんな目で見ないで。こうなるのを防ぎたかった、でも無理だったの。 ) ( フランベルジュは泣きそうな顔を向けながら、群衆に飲まれ姿を消した。 ) [Mon 4 Jun 2012 02:17:07]
エリー > ( どっ、と重たい水袋に刃物が突き刺さる、お馴染みの―――暫らく忘れていた感触がして、私はナイフの柄をもう片方の手で強く押して肋骨にぶつかる刃を無理やり圧し込んだ。 前衛を張る狩人達とは程遠いが、これで何回目になるか―――随分手際の良くなった、直接的な「狩り」を務めた事を確認して力を抜いた。 崩れて行く男を前に、額の汗を拭い息を吐いて、ゆっくりと後ろ――――フランベルジュ・フランドールの方を真っ直ぐ見据えて睨みつける。 一言では言い表せない感情が絡まりあって、言葉は出なかった。 ) [Mon 4 Jun 2012 02:13:23]
フラン > 嗚呼…! ( おかしい、こんなのおかしい。渇きを満たした、彼は満足した。量が足りなかった?それとも、吸血鬼の血ではやはり足りないの。吸血鬼だけの世界を作っていくには、私が血を分け与えれば良いと思っていたのに。 パニックになる中、ステージに向かっていく女性が居る。誰だ? ) いけない!危ないわッ! ( 手を伸ばすが、観客に阻まれてしまう。しかし、フランベルジュの予想に反し男はステージの上で呆然としていた。渇きを満たせた後、彼は落ち着き―― 人間としての心を取り戻していたのだ。 ) ( ナイフが心臓に突き立てられる直前、男は悲しそうにあなたを見た。そして、心臓が貫かれる。 ) ―――。 ( じゅうじゅうと煙が立ち上り、男の身体は灰となって崩れて行った。私はそれを見て、彼女が狩人であることを知る。 ) あれは…カ・ミ・ラ? ( 最近話題になっている歌手だ。どうして彼女が、どうして銀のナイフなんかをもって、どうして恐ろしい吸血鬼に向かっていけるのか。 考えるより先に、私は群衆に紛れて外を目指した。 ) [Mon 4 Jun 2012 02:05:55]
エリー > ( それは突然の事だった―――明らかに台本にはない展開。 戸惑う出演者達。 正気を失い暴走する男。 フランベルジュは動かないが、後ろからではどんな顔をしているのかもわからない―――共演者の娘が喰らい付かれるのを私は止める事が出来なかった。 それが将来的に起こり得ると分かっていながら。 ) …何が平和に暮らせるだ!! ( 悲鳴の上がる劇場の中、私は逃げ出す観客とは逆走して舞台側に駆け寄り、鞄の中をまさぐる。 ) 皆離れなさい!! 私がっ…やる!!! ( 人波をかき分け、フランベルジュの脇を通り抜け、陰に隠すようにして抜いた銀のナイフを掌で隠しながら男に駆け寄る。 今、此処で、最もこの事態に対して理解をしているのは間違いなく私で、被害を最小限に抑える為にするべき事は一つ―――出来るか出来ないかではなく、私が仕留めなければ! ) ―――ああああッ!!! ( 身体ごと、男の心臓目掛けてナイフを突き立てにいく!!! ) [Mon 4 Jun 2012 01:59:14]
フラン > ( 娘の声は空気として漏れ、ステージに鮮血が咲く。 ) ( ざわめきは悲鳴に変わり、パニックを起こす。小さな劇場はすぐに逃げようとする客で入り乱れようとする。フランベルジュはそれを見て、驚きの表情を浮かべた。渇きは癒した筈なのに、と。 ) [Mon 4 Jun 2012 01:47:20]
フラン > ( 首に喰らいつき。 ) [Mon 4 Jun 2012 01:47:14]
フラン > ( 襲い掛かり。 ) [Mon 4 Jun 2012 01:47:08]
フラン > ( 舞台の上。役を演じる彼は突然胸を抑え、苦しみだし、跪く。誰もが劇の演出だと思ったが、同じステージの上に居たヒロイン役の娘が驚き戸惑い、他のスタッフも焦ったのを見てそれが演技ではないという空気が僅かに伝わる。心配して駆け寄るヒロイン役の娘に対し、彼は――。 ) [Mon 4 Jun 2012 01:46:55]
フラン > ( これが最後。次が最後。その次が最後。その次の次が―― 私はここを訪れ、彼からその言葉を何度も聞かされた。今が登り調子の時期なんだ。取材もくるようになって、お客さんがどっと増えて。みんな自分の才能を思う存分発揮して、ものすごく充実した時期が続いているって。彼は私に口づけをしながら何度もそう言ったのだ。 私はその度に、「それじゃあ、次最後だからね」って言って、それを許してきた。この劇場の周囲の馬蹄を取り除き、劇場の入り口の馬蹄を取り除かなかったのは、彼が暴走して周りに被害を及ぼさないためだ。そして今回それを取り除いたのは、本当にこれが最後にする為だ。劇が終わったら、強引にでも彼を連れて行こう。 ) ( ――しかし、それはついに叶わなかった。 ) [Mon 4 Jun 2012 01:46:28]
エリー > ( ―――舞台の上であの男が演技を始め、フランベルジュは立ち見席に残っている。 私はフランが後ろから見える位置に立って、その場に留まることにした。 ――――あの男を処分した方がいい。 可能ならフランもだ。 当人に悪意があるにせよ無いにせよ、彼らが既に死んでいるという事と、いずれ高確率で感染を拡大させるという事は今までの事例を見れば分かり切っている事だ。 私一人では無理だ。 男の方は「ここに残る」と言っているし、それらしい動機もある―――通報すれば容易く捕まえられて、被害を最小限に抑えられるかもしれない。 ) ( 彼のささやかな希望を犠牲にして。 ) ( それで沢山の人が彼のエゴに巻き込まれて々道を辿るよりいいじゃないか。 そう割り切ってしまえ! ) ( フランベルジュは私に気付いていない。 このまま尾行をすれば棲家を割り出す事が出来るかもしれない。 優先すべきは其方の方だ。 ) [Mon 4 Jun 2012 01:39:18]
フラン > ( …彼はきっと正しい。私の話が信じられないのも無理はないのだ。いや、信じろという方がおかしいのだ。 それに、誰だって今まで積み上げてきたものを捨てるのなんて、無理に決まっている。奪われて、失うまでそれを手放そうとはしないのだ。彼はもう、これからどうするかなんてことは考えないのだ。考えられないのだ。考えたくないのだ――。幾ら私が現実を見よと言ったところで、瞑った目を開かせることはできない。 ) ( 重い足取りでフランベルジュは歩き出す。元来た道を戻り始めているのだ。フランベルジュがエリエッタの存在に気付かないのは、あなたが変装しているせいもあるが、フラン自身の意識が周囲に向けられていないのも原因だ。そのまま帰ろうとしたところで、ふと思いたち―― 客席に向かう。彼の劇を見届けようと思ったようだ。残念ながら立ち見ではあるが――。 ) ( そして劇が始まる。先ほどの男は、主役のようだ。人の血を啜る化け物が、人の前で役を演じている。 ) [Mon 4 Jun 2012 01:27:26]
エリー > ( はっきりと吸血鬼という単語が聞いて取れた。 本当に―――人の住むあらゆる所に潜んでいるものだ。 無条件に滅ぼす事を良しとしなくなった今でも、矢張りトラウマのようにこびりついた嫌悪感は拭えない―――潜伏しているのだ。 渇きを我慢して、周囲を欺いて!! 悪意があろうが無かろうが、感染源がそうとは知られずにぽつんと人の中に紛れこんでいるという恐怖。 それを見過ごしていいものか? ) ( ―――フランの言葉に素人演技特有の臭さは感じられない。 ナチュラルに嘘を吐けるという可能性も無くは無いが、随分と思いきった事を言う―――それが理想論でなく、実現するのなら分からない事もない話だが。 ) ( ―――男の事を通報するべきか? いや、行方の分からなくなっていたフランベルジュの事もだ。 男の顔と声は覚えたし、調べれば名前もわかるだろう。 二兎を追う者は一兎をも得ず、というけれど―――考えている時間はなさそうだ。 もうじきフランはこっちに戻ってくるか、通路の先に向かうだろう。 私は素知らぬ顔をして観客席側に戻り、フランとの接触を避けようとした。 あわよくば、もう少し動向を探るなり後を尾けるなりしたい所だが―――。 ) [Mon 4 Jun 2012 01:13:40]
フラン > わかっている筈ですよ。私がいなければ、あなたは仲間を手にかけていた。 …吸血鬼に襲われたのは不運だと思います。あなたは感染したままここに戻り、そして運悪くこの馬蹄の檻の中で目覚めてしまった。 ( フランベルジュは衣服の前を整えながら、優しく男に語りかける。 ) さあ、私と共に行きましょう。同じような境遇の吸血鬼たちと、力をあわせるのです。そうすれば、きっと―― ( フランベルジュは以前、エリエッタの前で吸血鬼の願望を語って見せた。仲間を集め、人間を支配し、被害を拡大させる。その目的を語った。…だが。 ) 人を襲わずに、いつかきっと平穏に暮らせるようになる。…いいえ、とても難しいのはわかっています。でも、決して不可能ではない筈…なんです。 ( やや自信なさげな振る舞いを見せるが。 ) 私に力を貸してください。私たちは人と離れて暮らすのが一番良いのです。渇きは私が癒しましょう。 ( フランベルジュの口から語られるその言葉は嘘なのか、演技なのか。そして吸血鬼が自分の血で吸血鬼の渇きを満たす。フランベルジュはそれが出来ると思っているが、本当にそんなことが可能なのか? …だが、男は尚も否定した。「俺はここで劇を続けるんだ」って、無理な事を喚き―― そのまま、客の待つホールの方へと走って行く。 ) あ…。 ( フランベルジュはその場に一人取り残された。 …暫くして、落胆の表情で肩を落とす。 ) [Mon 4 Jun 2012 01:01:31]
エリー > ( ―――淡い期待をする間もなく、物陰からその獣のような男の声を聞く。 フランベルジュが人を襲うのならすぐさま飛び出そうと思っていたが、状況が分かり辛い―――決していい状況ではないけど、もう少し聞き耳を立てていた方が良いか。 あまり静かとは言えない場所だけに聞きとり辛いのが難点だが、これ以上無理に近づいたり顔を出したりするのは不味い。 相手の男の顔はしっかり覚えておこう。 ) [Mon 4 Jun 2012 00:50:03]
フラン > ( あなたは後を追う。だが、すぐに追いつくだろう。そもそもそんなに広い場所じゃないのだ。そこで―― 男はやや乱暴な手つきでフランベルジュの服の前を開く。娘は抵抗することはなかった。エリエッタからは、フランベルジュの白く丸い肩と背中が見えるだろう。そして、そのフランベルジュの首筋に、牙を立てるのだ――! ) …………。 ( 男の野獣のような吐息と、娘の掠れるような声が漏れる。 吸血だ。命を啜る行為だ。あなたは今の仕事を続けて長いが、実際にそれを見たことはあるだろうか。吸血鬼が吸血鬼の血を吸う事に、何か意味があるのか。儀式的なもの?だが、男はそれで”渇き”を満たしているかのようだった。馬蹄を破壊したことといい、それがフランベルジュの力なのかもしれない。 …そして刹那の交わりは終わり、唇が離れる。 ) …決心はつきましたか?今日の舞台が最後です。 ――もう限界でしょう、いい加減あなたのことを不審に思っている人もいるのでは? この劇場の周りの馬蹄は殆ど取り除きました。いつでもここを出れます。 ( フランベルジュは男にそう語りかける。だが、男は苦悩し、迷う。そして「ここで劇を続けたい」と訴えるのだ。――必死に。 ) [Mon 4 Jun 2012 00:40:47]
エリー > ( 幸いな事にフランベルジュの姿はまだ其処にあった。 エリエッタでは駄目だ。 フランベルジュはエリエッタ・嘉村の前では演技をするかもしれない。 誤魔化すかもしれない。 いい子の顔をしてみせたり、言葉巧みに誘うかもしれない。 友好的だった頃の嬢に訴えかけて来るかもしれない。 そういう余計なフィルターを外した姿を私は見た事が無いのだ。 ) ( ―――時間があったらちゃんと観て行きたいけれど、劇団には悪いがこっちが先だ。 フランが何者か、劇団関係者と思われる不審な人物と話をしている? 奥へ向かうその後を追って行こうか。 ) [Mon 4 Jun 2012 00:35:18]
フラン > ( 目立ちたくないのは、恐らくフランベルジュも一緒なのだ。しかし、この場所を選んだのは、ここしか選べなかったからだ。理由はもう少しで明らかになるが――。 ) ( あなたは変装を済ませ、再びフランベルジュの元へ向かう。後日、ピスタチオの劇をカミラが観に来ていたってちょっとした話題になるかもしれないが、ともあれ――。フランベルジュはあなたが戻ってきても同じ場所に立っていた。そして、そこに近づく一人の男の姿。どうやらここの団員らしく、衣装を身に纏いメイクを施している。しかし、そのメイクの上からでも表情は強張り、苦しんでいるのがわかるかもしれない。二人は人通りの多いその場所から、もう少しだけ奥へ。目立たない方へ。二人はあなたの姿に気付いていない。 ) [Mon 4 Jun 2012 00:23:34]
エリー > ( チケット代2,000yenを払って急ぎ劇場の中へ入り、フランベルジュの行き先を確かめてから―――矢張り普通に劇を見に来るとかではないようだが―――嫌な予感を抑えて先ず、化粧室に駆け込む。 幸い、薄暗く人も多く、ごたごたしている最中で目立たなくて助かる。 個室に入って直ぐに鞄を開き、数時間前に脱いだばかりの服に着替え直す。 化粧は簡単に、特徴をはっきりさせる程度に。 最後に薄桃色の派手なロングヘアーのウィッグをしっかり留めて、目を瞑り一つ大きく息を吸い込む―――慌ただしくて悪いけど、また出番だ。 ) … …… ………全く、今日はもうお休みかと思ったら。 ( 全くしょうがない、と私は肩をすくめて腕を大きく回し、個室から出て鏡でちょっと化粧を確かめる。 うん、急いでる割にいい女だ。 ) ( 再び劇場内に戻り、フランベルジュの居る方向に向かう途中、誰かが「カミラだ」と呟いたのが聞こえて振り返り、軽く手を振って笑ってみせた。 ) [Mon 4 Jun 2012 00:13:19]
フラン > ( 指名手配の身である。まさか、そんな状況にも関わらず劇でも見に来たのか? フランベルジュはあなたに気付かないまま、劇場の中へと入って行った。他人の許可なくしてはその建物に入れない吸血鬼ではあるが、こういった場所はそれはもう、当然のように客を中に通す。「いらっしゃいませ」がその合図だ。2000エンのチケットを購入するが、客席があるホールの方には向かわず裏側の―― 資材置き場の方へ向かっているようだ。そして、その人気のない資材置き場で誰かを待つように隅の方で立ち止まる。 小劇場らしく、警備みたいな人間の姿は無い。それどころかこれから始まる劇の準備でどたばたとしている中、誰もフランの姿を気に留めない。手伝いが殆ど日雇いだからだ。 ――さて、あなたは化粧室を見つけ、そこで何かをするのならある程度余裕を持ってそれを終えることができるだろう。 ) [Sun 3 Jun 2012 23:57:12]
エリー > ( 馬車の通り、音楽、劇、サーカス、何かと振動の多い区画だ。 最初はそれで何か、劇場そのものが小刻みに揺れているのかと思った。 ―――しかし途中からそれは明らかに振動や風で起こるような動きではないと気付き、足を止めて距離を置き―――周囲を確認し直して直ぐ、その姿を見つけてしまった。 フランベルジュ・フランドールだ。 最後に話したのはスラムか?私の家の玄関先か? 不穏な関係が続いたままで、此処暫らく姿を見せることもなかったフランがこんな所に居る―――…芸能横丁? ) ………。 ( 今しがた起きた異常な現象と、未解決の吸血鬼フラン。 他の吸血鬼ならば或いは無理はしないでギルドに通報するに留めたかもしれない。 相手があの娘でなければ。 私はその後ろ姿が劇場に向かうのを確認して、気付かれないようにそっとその後を追い―――直ぐに近づかず、先に化粧室を探した。 それらしきものが無ければ何処か目立たない場所なら何でもいい。 時間をかけたくは無いけれど。 ) [Sun 3 Jun 2012 23:47:16]
フラン > ( あなたのその横を、フランベルジュ・フランドールが通り過ぎようとしている。劇場に入ろうとしているのだ。周囲を警戒したのならその存在にもっと早く気付いただろうし、異常な振動を見せる馬蹄に注目していたのなら、突然隣に並ばれる形になるかもしれない。どちらにせよ、ヴァンパイアはあなたに気付いていない。 ) [Sun 3 Jun 2012 23:35:34]
馬蹄 > ( ここだけ残っているのは偶然か、それとも意図的なものなのか。あなたは馬蹄に近づく。少し、不自然な振動の仕方だ。まるで地震でも起きているかのような。――劇場の名前は「ピスタチオ」だ。ちょっとこの界隈に詳しい者なら、名前ぐらいは聞いたことがあるかもしれない。規模は小さくとも斬新なアイデアで、これからが期待される劇団の劇を―― まあ、とりあえずは吸血鬼と一切関係が無い。ここの人間は「吸血鬼は十字架とニンニクが弱点」ぐらいしか知らない人たちだ。もしあなたが、以前馬蹄を飾る許可を貰う為にここの劇場の人と話をしたなら、いまいちピンとこなさそうな顔で、興味無く「いいですよ別に」と対応されたことを覚えているかもしれない。 ) ( 馬蹄の振動は異常な程強くなり、ついに拉げて、曲がり、地面に落ちた。誰も触っていないのに。 ) [Sun 3 Jun 2012 23:34:37]
エリー > ( ―――長期的な休職扱い、若しくはアレッサンドラ・クレメンテ個人への協力関係、という中途半端な位置に留まり、必ずしも吸血鬼を狩り滅ぼさなければならない義務から逃げた私だ。 それでもこうして、あからさまな身近な危険の可能性を見てしまって無視できる程楽天的にはなれない。 「吸血鬼だから狩る」とかじゃなくて、自分や周囲の身の危険を未然に防ぐ為なら今でも私は以前のように戦えると思う。 ギルドから離れて暫し経ち、その程度には冷静になれた心算だ。 ) ―――ここだけ? ( 行儀悪くサンドイッチを食べながら周囲を見て歩き、ふと見つけたそれ―――取り残された(?)馬蹄一枚に近づく。 「そこだけ無い」ならわかるが、「そこだけある」というのは―――ここから先が「ある所」と「ない所」の境目なのかもしれないけれど。 ) ( ここは何という劇場だろう? 周囲に動きは無いか? 立ち入り過ぎて逃げられなくなってはいないか? ) [Sun 3 Jun 2012 23:20:28]
エリー > ( ―――長期的な休職扱い、若しくはアレッサンドラ・クレメンテ個人への協力関係、という中途半端な位置に留まり、必ずしも吸血鬼を狩り滅ぼさなければならない義務から逃げた私だ。 それでもこうして、あからさまな身近な危険の可能性を見てしまって無視できる程楽天的にはなれない。 「吸血鬼だから狩る」とかじゃなくて、自分や周囲の身の危険を未然に防ぐ為なら今でも私は以前のように戦えると思う。 その程度には [Sun 3 Jun 2012 23:17:01]
馬蹄 > ( それは偶然残ったのかもしれない、その「誰か」が見落としたのかもしれない。とある小劇場の入り口に一つだけ馬蹄がかけられているのだ。不自然にこの一帯に取り除かれた中で、恐らくはたった一つだけ残されている。しかし、この一帯から馬蹄が取り除かれているのも、それが一つだけ残っているのも…もしかしたら、そもそもそこに馬蹄があったことも多くの人は気付いていない。 粗末な紐で入り口に吊るされたそれは、風にゆらゆらと揺れていた。だが、突然小刻みに震えだす。…周りの者は誰も気づいていないけれど。 ) [Sun 3 Jun 2012 23:13:35]
お知らせ > 馬蹄さんが入室されました。 『 馬蹄がある。 』 [Sun 3 Jun 2012 23:07:37]
エリー > ( 「馬蹄」が無いのだ。 それから、一軒一軒回って玄関に飾って貰っていた葫の環飾りも。 VHGの仕事で私が担当した事もあるし、商業地区や居住区なんかでもこうして設置範囲を広げて吸血鬼の行動半径を狭めているのだが―――馬蹄なんかはトラップの様にこっそりと物陰や目立たない所に仕込んでおいたものまで消えている。 ―――少なく見積もってもこの通り一帯、1、2km四方くらいからすっぽり消えている感じだ。 ) ………。 ( 何でもない顔をしてサンドイッチ・グレックとアイスコーヒーを買って、座る場所を探す風に辺りを見渡す。 すぐさま変わった様子は見られないけど―――擁護派の活動、という可能性もあるけれど。 ) ( …居るのか。 この辺りに。 ) [Sun 3 Jun 2012 22:34:51]
エリー > ( 仕事帰り―――芸能横丁での「カミラ・エリザベート・ルース」としての芸能ギルドでの仕事を終えた帰り路、変装用のウィッグと衣装を鞄に詰めて化粧を落とし、人波に紛れて1人歩いていた。 今日はまた、リゼルの様子を身に行くか、それともまだ余力もあるしアレッサンドラの所に寄ってまた変装して、VHGの仕事を手伝うか―――そんな事を考えながら、まぁそれよりも先にちょっとお腹も空いたし喉も渇いたし、何か買って食べて行くか、テイクアウトしようか。 ぼんやりと目的地を決めあぐねて足を止めた時の事だった。 ) …ない? ( ふと、私は違和感を感じて足を止める。 そんなつもりはなかったけれど、どうやら私はいつも無意識にそれを確認しているようだ――――職業病といえばそう。 少し歩いてみて、今度は意識して数か所、「それ」を探してみる。 矢張り無い。 ) ( 偶然そういう事が続くものか? そりゃあ、邪魔だと思って外してしまったり、何だかわからず第三者が捨ててしまったりと言う事はあり得るだろう。 だが、それがこうも同じ一帯で続くとなれば、確率学的に考えてもこれはある種の「サイン」だ。 ) ( 私は露店のファストフードを物色するような素振りで足を止め、周囲に気取られないように辺りを見て回ることにした。 ) [Sun 3 Jun 2012 22:21:31]
お知らせ > エリーさんが入室されました。 『-An incubation trace-』 [Sun 3 Jun 2012 22:08:47]
お知らせ > ライヴィスさんが帰りました。 『( 主人の顔を見れば、此の衝動もきっと落ち着くだろう と ―― )』 [Sun 27 May 2012 01:08:02]
ライヴィス > ( 頭に浮かぶのは、主人の顔。 )   ……いえ、本当にすみませんでした。お気をつけて。 ( ひら、と一度手を振り、少女から離れよう。 )  ( 簡単な買い物だったのに、随分と時間が掛かってしまった。早く帰らないと、 ) ( 足早に、けれど今度は人にぶつからぬ様、家路へと着く、 )    ( 喉が渇く、血が吸いたい、人間を襲い殺したい、 ) ( そンな衝動を抑えるように、早く、早く、 ) [Sun 27 May 2012 01:06:41]
ライヴィス >   ――― ッ、と、 ( 更に零れそうになる果実を、紙袋を持ち直すことで支え、 )  すみません。大丈夫でしたか?  ( ぶつかった相手に、問い掛ける。 )    ( 目の前には、さッき歌っていた少女の顔、 ) ( ――と、差し出される果実 )  あァ、ありがとうございます。  ( にっこりと笑みを浮かべながら受け取ろう。 )       ―――― 、 ( うまく誘えれば、 ) ( 食事が出来るンじゃないか、と ふと思う。 )  ( ジィ、と見遣る少年風貌の視線に、 目の前の少女は柔らかな笑顔を浮かべたまま、けれど逃げる事はしない  から、 )      ―――   …、 ( ねえ、これから ―― ) ( ッて言葉が出かけて、止まる。 ) [Sun 27 May 2012 00:56:06]
ライヴィス > ( 夜でも絶えない人の波に流される様に、片手に抱えた紙袋を持ち直して 歩く、 )    ( あの少女に惹かれたのは、妹に似ていたからだろう。 ) ( 近くで見たら、全然ちがっていたけれど、 )   ( それでも、目が離せなかったのは、 ) ( あの白い首筋の所為だ )    …… 、 ( こく、と喉が鳴る ) ( あの首に牙を突き立てて、真っ赤な血を飲み干したら、どンなに気持ち良いだろう )   ( ぐるぐると回る思考を収める様に、やや早足になれば、 )    うぁ ッ、 ( 曲がり角から飛び出てきた何かとぶつかった )   ( ごろン、 紙袋から落ちる果物 ) [Sun 27 May 2012 00:38:05]
ライヴィス > ( 芸能横丁の一角で歌う少女の歌を聴く観客の一番後ろ、 ) ( 少年風貌は、ぼンやりと少女を見遣る )   ( 必要なモノを買い込ンだ帰り道、なンとなく立ち寄った此の場所で、なンとなく彼女に目を引かれ、 ――なンとなく、歌を聴いて数十分。 )    …、 ( 全ての歌が終了したのか、少女は観客にお辞儀をし、笑顔で一人一人に話し掛ける。 ) ( 其の様子を見遣れば、ゆるり、足先は彼女から離れ、歩き始め ) [Sun 27 May 2012 00:24:53]
お知らせ > ライヴィスさんが来ました。 『( ――― 観客の一人 )』 [Sun 27 May 2012 00:20:06]
お知らせ > アリスさんが退室されました。 『今更ながら、困った。』 [Mon 7 May 2012 01:55:23]
アリス > ―――今しかできな事ってなんだろう。 ( 路肩のベンチに座って、串に刺さったもにゅもにゅしたアマウラ菓子を食べながら首を捻る。 正直物心ついた頃から機械に囲まれて育ったお陰で普通はどうなのかって言うのがいまいちよくわからない感。 普通の女の子ってなにしてるんだ。 ) … …… ……恋バナ? 恋バナー! …あんまきょうみがない。 ( 興味が無かった。 とりあえず落ち着いて座りなおした。 アマウラ菓子と珈琲、思いのほか合うかもしれない。 ) [Mon 7 May 2012 01:38:09]
アリス > ( 此処暫らくあんまり表舞台に立つことも無く、何をしてたかって言うと―――まぁほぼ家のお手伝いと勉強に費やされ、何だか少し同じサイクルを繰り返し続けているみたいな倦怠感を感じつつある。 今はもっと勉強して色々見に付ける時期だってお父さんもお母さんも言うけど、今我慢すると出来ない事もあるんじゃないかなぁって最近は思うわけで―――反抗期っていう程じゃないにしても、前ほど素直に仕事漬けを受け入れられないっていうのも事実。 もっと今しかできないようなこともしてみたいと思う。 ) [Mon 7 May 2012 01:21:46]
アリス > ―――ふぅ、終わったぁ。 大声で話し過ぎて喉渇いた――! ( 未だガンガンと金槌を振るう音が聞こえる中、商談を終えて一先ず仮設ステージを離れる。 大通りの人波に紛れて歩き、途中の珈琲スタンドで珈琲と甘いアマウラお菓子を買って一息。 今日の仕事はこれで一先ず終わり―――相変わらず娘使いが荒い家である。 ) [Mon 7 May 2012 01:16:47]
アリス > 色が変わる大型の灯りを左右に2台と、大型送風機械を2台? 3台? 髪の毛が靡くくらいの演出にしたかったらパワー逢った方がよさそうだけど―――ああ、お客さんにも向けるんだ。 そろそろ暑いもんね。 ( 仮設中の舞台の上を歩きながら設置場所の確認をして、一旦降りて確かめる。 あんまり悪目立ちしちゃうといけないし、効果的な配置じゃないと風がお客さんに向かなくて台無し、とかにもなりそうだし―――リハーサルするしかないんだろうけど。 ) まぁ、正式に発注してもらえたら直ぐにでも組みますから。 ええ、はい、それじゃお願いします――――。 ( 組み立てるのは私じゃないけどね。 お父さん達がやってるのを見て勉強するくらいはしてるけど、大型機械の組み立てはまだあんまりやらせて貰えないのだ。 そろそろ出来そうなきもするんだけどな。 ) [Mon 7 May 2012 00:36:53]
アリス > 18時間持たせたかったら少しパワー落ちるやつ、6時間でいいなら十分な威力が出せると思うけど時間、大丈夫? あと、少し値が張るかも。 ( 複雑な設計図をテーブルの上に広げて、大通り沿いの野外ライブ会場の端っこで興行主さんに商品の説明をする。 大通りには観覧客が普通に沢山歩いているし、背後では数日後に迫ったコンサート準備作業が遅くまで続いているお陰で、少しお互い声が大きくなっている。 声のトーンに気を付けないと雰囲気悪くなりそうだ。 なにせ安くは無いお金の話をしてるし、どうも設計図だけだとピンときてないような顔をしているし。 まぁ、ただでさえ一般には難解な機械工学と魔術っていう2大分野のハイブリット―――うちの技術はちょっと世間の数歩先を進んでいる。 ) [Mon 7 May 2012 00:04:46]
お知らせ > アリスさんが来ました。 『 エインズワース式銅エーテル式流動機 』 [Sun 6 May 2012 23:52:59]
お知らせ > ミルクさんが帰りました。 『( 買っていくケーキは何にしよう )』 [Thu 3 May 2012 00:03:30]
ミルク > ――― チーズケーキでございますね。 ご一緒に飲み物はいかがですか?  ……ありがとうございます 。 ( 慣れたように注文を承っていく 。 何度も何度も繰り返したので慣れてしまった。 そうだ、今日はお仕事終わったらケーキを1つ買っていこうかな。そして片翼と一緒に食べよう 、そうしよう 。  そう決めれば 、なんだか楽しい気持ちになった。 ) [Thu 3 May 2012 00:03:15]
ミルク > ( 甘いケーキの匂い、香しい紅茶の香り 。 赤い鉄錆の匂いよりミルクはこっちが好き。 知らぬうちに口元に僅かに笑みを浮かべる 。 小さな 小さな 。 ) ( コップに入っている水が少なくなっているお客様に 水差しで水を足しながら 紅茶も頼んでくれればいいのに ――― と 考えてしまう。 店の利益のこともあるがそこは正直ミルクは興味がない。 単に、ケーキを食べるなら紅茶かコーヒーもセットだと もっともっと美味しく感じられるから。) ――― いらっしゃいませ 。 ( 店の扉を開け、新しいお客様が来たようで。) [Wed 2 May 2012 23:33:49]
ミルク > ―――― お待たせ致しました。抹茶のティラミスです。 ( 芸能横丁にある小さなカフェ。 ヴェイトスについてから、キャラメルとミルク 交互に、[ティー] として働いている 。 本日はミルクが働く日。 ) ごゆっくりどうぞ 。 ( 小さなカフェ故に盛況とは遠いが 、 質の良いケーキが人気あるようで リピーターも多い。 内装は落ち着いた雰囲気になっておりミルクはそこしこ気に入っている。 ) ( ...時々、羽根集めよりコッチのほうが好きになってしまうくらい に 気に入っている。) [Wed 2 May 2012 23:13:45]
お知らせ > ミルクさんが入室されました。 『小さなカフェ』 [Wed 2 May 2012 23:06:28]
お知らせ > モッキンスターさんが帰りました。 [Sat 7 Apr 2012 00:19:08]
モッキンスター > ( 面甲の隙間からのぞき見る景色は、今まで見たことのない人間の一面であった。 人間には後、どれくらいの姿があるのだろうか。 今まで見た人間たちも、こんな顔をして、こんな風に騒ぐのだろうか。 今までに見てきた人間たちを思い、そしてこの場にふさわしいふるまいをする彼ら彼女らを思い、怪物は小さく震えた。 それはきっと、とても素敵なことだ。 ) [Sat 7 Apr 2012 00:19:03]
モッキンスター > ( 時々芸人と勘違いされるのか何事か話しかけられることもあるが、怪物が何も言わずとあわあわと慌てているのを見て、勝手に言葉の通じない外国人の芸人なのだろうと勘違いして、陽気に肩をたたいて何事か言って去っていく。 個々の人間たちは総じてそういう雰囲気があった。 暗黒街で人々が暴力をふるいあっていたかと思うと、ここではその人々が陽気に騒いでいる。 本当に人間とは不思議で、でもこっちの不思議は、暗黒街のそれより好きだった。 ) [Sat 7 Apr 2012 00:09:00]
モッキンスター > ( 人間とは不思議な生き物だ。 これは怪物が人間を初めて見てからずっと抱き続けてきた思いだが、この芸能横丁はその思いを何倍にも膨らませる場所だった。 あの人間は何をやっているのだろうか。 くるくると妙な動きをしているのはなんだろう。 大仰な身振りを他の人間に見せているのはなんだろう。 よく響く声で何か言っているのはなんだろう。 人間が触ると変わった鳴き声を上げるものはなんだろう。 きょろきょろとあちこち見ながら歩くものだから、しょっちゅうぶつかりながらも甲冑は横町を歩いていく。 ) [Fri 6 Apr 2012 23:59:06]
モッキンスター > ( 多くの人間が芸を見せ、多くの人間が芸を見る。 拠点を構え、舞台を構えるものもいる。 ふらりと現れ、ふらりと芸を見せていく者もいる。 暗黙の裡に縄張りが決まったり、時間割が決まったりしていく……とかなんとか。 その中を怪物はおっかなびっくり、ぎしぎしふらふらがちゃがちゃり、鎧を軋ませながら歩いていく。 最近人間と触れ合う機会も増えてきた――ほんのちょっぴりだが――怪物だが、こんなにたくさんの人間の中を歩くのは初めてである。 ) [Fri 6 Apr 2012 23:49:20]
モッキンスター > ( 人種の坩堝ヴェイトス市。 その中でも芸能横丁は多彩な姿が見れる場所だろう。 人形遣い、踊り子、吟遊詩人、楽師、軽業師、道化に似顔絵かき、他所で見れば不審者でしかない格好が、この横丁には溢れている。 その中にぽつりと現れた怪物もまた、そんな陽気な活気に紛れてしまっていた。 ) ふしゅるるる………。 ( どぶ臭さもそれなりに近づかなければ、様々な臭いで満ち溢れた人込みではさほど目立たないらしい。 古めかしい甲冑姿も、大道芸のそれと思われていた。 ) [Fri 6 Apr 2012 23:39:23]
モッキンスター > ( 地下を走る下水道。 人々が暮らす街の下を細かい根のように走るこの水の通り道は、いまとなってはそれを作った人間たちですら完全には把握していない迷宮のようなものだとかなんとかそんな話があるとかないとか。 ともあれ、下水道はヴェイトス市の地下を走り、行き方さえ知っていれば誰にも見つからずに移動することさえ可能だった。 そう、それは芸能横丁にも。 ) [Fri 6 Apr 2012 23:29:13]
お知らせ > モッキンスターさんが入室されました。 [Fri 6 Apr 2012 23:19:26]
お知らせ > アイスフォーゲルさんが退室されました。 『さて、今日もお菓子買いにいこ?』 [Wed 28 Mar 2012 22:41:32]
アイスフォーゲル >  ( なんだろう、連続していい目が出ると何か反動があるんじゃないかと怖くなるとか何の話でしょうか。 ) ( 料金箱代わりの広げた背嚢に散らばった硬貨を拾い、首から提げて胸元に入れた巾着袋へと仕舞いこむ。 ) ふぅ、カジノの舞台もいいけどね? ここも中々いいものだね? ( 客との距離が近いというか、口で客を弄れるのは路上での演技故だろう。 カジノのステージでは初めて立たせてもらったと時の経験で難しいのだと学んだ。 ) あそこも居心地いいんだけどね? 音楽あるし、皆親切だしね? ( あそこに慣れすぎるとどうもここに戻ってこれなくなる気がしてしまう。 主に居心地が良すぎてという理由で、だが。 ) [Wed 28 Mar 2012 22:31:50]
アイスフォーゲル >  ( 成功。 ) ( すたっ、と石畳に片方の膝を付く様に着地。 その姿勢のままに丁度手元に落下してきたシミターを掴む。 ) それでは皆様? 皆々様? 今宵はこれにてごきげんよう? どうかどうかよい夢を? いつかいつかこの通りで? ( 立ち上がり、始まりと同じく芝居がかった仕草の礼を一つ。 決して少なくない数の拍手の音が心地よい。 ) 【判定:下一桁×200をお捻りに】 [Wed 28 Mar 2012 22:25:49]
アイスフォーゲル >  ( うーん? やっぱりワタシ体力ないね? 要鍛錬だね? ) ( 鈍らではあるがこのシミターは鉄製である。 バトンと違いキャッチする際にはそれなりの加重が加わり負荷となる。  あれ? これ体力鍛えても大して意味ない?  ) ( お客さんも乗ってくれてるしね? そろそろ幕かな? ) ( あまり引き伸ばしても中弛みするだけだ。 盛り上がってくれているところで一気に締めたほうがいいだろう。 そう判断し、一層ステップとジャグリングのテンポを速める。 ) さあさそろそろ終わりかな? 終わりだよ? どうか皆様手拍子を? ( 更に強くなる手拍子にあわせ、シミターを同時に高く高く放り投げ、それにやや遅れる形でローブの裾を翻し、その場でバック宙。 ) 【判定:下一桁奇数で成功 偶数で失敗】 [Wed 28 Mar 2012 22:20:55]
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