タイトル | : ―――あ…、私の…子では無いです…… |
投稿日 | : 2007/08/26(Sun) 21:55 |
投稿者 | : 母親 |
(子供を連れてきた男に瞳を輝かせたが、それが自分の子ではないのを知ると落胆する)
………けれど、この子の親は喜ぶと思います。誰か親族はいないか、探して貰うよう頼んでおきますね。
す、すいません!気が動転していて……人探しなのに特徴を伝えてないなんて………
特徴としては、名前はサリア。私と同じ青色の髪に同色の大きな目。背丈は小さな部類で、大体見た目は7〜8歳ぐらいの女の子です。
魔術師ギルドに…ですか? 私は構いませんけれど。
これで鼠のせいでは無いと、きっと皆さんもわかってくれるでしょうし。
(後日、サリュー宛にその子供の親から謝礼としてお礼の手紙と金一封、7万エンが届けられる。
そして魔術師ギルドに、その奇妙な三つ首を持つ犬の使い魔の死体が送られた)