タイトル | : 【バックストーリー】 |
投稿日 | : 2011/02/28(Mon) 21:11 |
投稿者 | : EM(GM) |
時は4000年前。ヴェイトス島を含む一帯には今より技術が進んだ超古代文明が栄えておりました。その名をメア文明と。
ですがある時…ヴェイトス島から真南に位置していた海底火山の噴火により、
地震や津波、洪水などに一面が巻き込まれて文明と人々は一掃されてしまいました。
人間は滅びても、1000年以上の時を経て外国から人が訪れて、また小さな文化を作り始めて行きましたが…
超古代文明の住人の一部、海底でも生きる事が出来たウォータリアンをはじめとするもの達は、
海の底、完全に沈んでしまった丁度方舟の様な形の島の地下と、
その海底のマグマだまりが消えて出来た大空洞の中でひっそりと生活し子孫を残して行きました。
そして、二度と同じような悲劇が起こらぬよう地層や地殻についての研究を続けていたのです。
結果…ついには自分達から海底火山の噴火などを起こせるようになった1人の研究者が生まれました。
4000年生き永らえていたと言うその生物は、海の神「ポセイドン」と成り果てたのです。
「ポセイドン」は外の世界にも興味を持ち始めました。
紅い水晶から聞けば、外の世界は自分達より技術が遅れていると言う。
そして多くの人間がウォータリアンを見下していると…。
それを聞いた「ポセイドン」は、最大級の天災すら乗り越えた自分達が世界の支配者であるべきと思い、
部下達に地上侵略を命じ、方舟たる島を海底地震で隆起させて地上に舞い戻したのでした。
4000年前、方舟を作った自分が機械となって永い命を持ち、生物を危機から救う為に…