芸術劇場 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『とりあえず、しばらくは周辺の被害と復興の確認と、見回りも兼ねてしばらく見てまわりましょう』 [Thu 30 Dec 2010 20:43:43]
オリヴィア > …戦争が終わった頃には復旧して、大々的にオペラなど開催されるといいですね…(まだ、戦争は終わってはいないわけですし。なるべく早く、そうこの劇場の建て直しと同じくらいで終結させたいとは思いますが…) [Thu 30 Dec 2010 20:38:24]
オリヴィア > (どちらにせよ、奪われたのならば奪い返せるかも知れませんが…生憎と、島への上陸は現在人手を集めている段階ですし、なるべく取り返せるものは取り返す約束をいたしましょう。その上で、芸術品ならば、クリスティアから貸し出しみたいな事はできるのでしょうか…?そこらへんも少し相談しなくてはいけませんし、別途寄付を募るのもいいかも知れません)…少なくともここは狙われる可能性は低いでしょうし、このまま復興が進むのを待つ形でいいかと思います(とりあえず、VIPもいるでしょうから、その周辺の警備強化の提案とかでしょう。傭兵の方とかも仕事をまわしてもいいかも知れません。中に入らないで外回りになりますが) [Thu 30 Dec 2010 20:23:25]
オリヴィア > 実際のところ、被害の規模と修復状況はいかがでしょうか?(建物の方は寄付もあり、建て直しが進んでいるようです。それらが完成すれば劇場としての機能は取り戻せるでしょう。ですが…)略奪されたもの、壊されたもの、火の中で灰となったもの…それらの、被害は一朝一夕には復旧できませんか…(なぜ、ここの物を奪ったのか…宝石なら分解でもして、潜伏の為の食料とか買うための費用にしたのか…そう考えると闇ルートの故売屋とかに流れたりするのでしょうか、それともこの機会に貴族の好事家の手によってコレクションされてしまったのか…) [Thu 30 Dec 2010 20:20:22]
オリヴィア > (馬を歩かせ、警戒と言うか警備にあたります。まぁ、将軍が討たれスラムの拠点は引き払われ、ほうほうの体と言った様子で逃げ出した者達ですから、大規模な襲撃と言うのはないと思います。ですので今必要な事は、少数の自爆的なテロ行為に対する警戒と言う事で、職務質問も含めて、声掛けがメインとなるでしょうか。それにあわせて、実際の被害状況の確認もしていきましょう) [Thu 30 Dec 2010 20:16:24]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『被害状況の確認も兼ねて…』 [Thu 30 Dec 2010 20:14:22]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 『(事情を知っていれば、敵でも味方でも)かえるべ(ふわりと体をうかせれば、街の上空へ飛んだ)』 [Tue 7 Dec 2010 22:47:28]
ブロウン > (雨や雪が降ったら身動きの取れない体だからそうそう動き回ったりはできないけれど。早く戦争が終わってほしいとはおもいつつも、やはり負けるのは少々しゃくにさわるわけだ。竜人にとって、人間という種族の違う生き物の群れのなかにいるわけだから、その格差がわからないわけではないが、今の自分はその人間側にいる。人間が負けるのは自分も負けになる。)めんどくせぇしかったりぃけど・・・それじゃ悔しいしな。(紙を見つめて情報の整理をしながらこの場所を後にしよう。どうやら大学では敵の武器を調査しているとかいう情報もかいてある。このへん、詳しく聞きにいってみようかと思う。もしかしたら、すこしは役に立つかもしれない。)あとは、だれか事情しってるやつ捕まえて聞いてみるか。 [Tue 7 Dec 2010 22:46:30]
ブロウン > この「ちえんほう」とかいうやつ100発くらいぶちこんだら戦争おわるんじゃねぇかな(ヴェイトスの敗北で。まぁ、もっとも、それを打たせないように戦うのがヴェイトス側なのだろう。この二回の襲撃で警戒もよりいっそう強くなったと思われる。よくみれば作業員のほかにフルプレートで巡回している騎士や冒険者風の者も見られる。警備が強化されれば、そうそう奇襲をかけられることもないだろう、と信じたい。)ま、地の利はこっちにあるわけだし、潜伏部隊なんてのもすぐ見つかると思うんだけどな・・・(ヴェイトスに内通者がいたりしないかぎりは建物から出た瞬間みつかってもおかしくないだろうと思うわけだ。内通者、いるのかな?そこまでは竜人にはわからない。ヴェイトスの地図でも手に入れたのかもしれないし。)ん〜・・・寒くなってきたけど、俺も上から見てまわるか・・・ [Tue 7 Dec 2010 22:38:06]
ブロウン > (作業者の邪魔にならないように少し遠くからみて回る竜人。そして、手に持った紙を見る。もらった情報を簡単にまとめたものだ。残念ながらここでの出来事は報告されていないので情報がない。人づてに聞いたはなしでは建物を爆破して美術品を奪っただの、戦争に乗じておこった内部テロだの、憶測は飛び交うとかなんとか。)あぁ、「ちえんほう」とかいうのつかったのか?(奴隷ギルドでの破壊活動に用いられたという大砲。まぁ、大砲というくらいだから、車輪がついててでっかい筒がのってて、ど〜んっ、ってなって。とかいう想像を膨らますわけだ。どうやってこの市内に運び込んだのかはわからないけれど、戦争に大砲はつきものなんだろう。威力は・・・そうとう大きいらしいし。)魔法はやっぱ使ってねぇのか・・・(どういった原理で爆発が起こるのか、そのメカニズムはしらないけれど建物をみて破壊力がすごいということは十分にわかった。)(こんなの食らったら一発で死ぬな・・・)(体の強度にはいささか自信はあったけれど、この破壊力をみせられてはその自信もうせてしまう。) [Tue 7 Dec 2010 22:30:32]
ブロウン > (発表されている情報を元にやってきた。まだまだ天候は回復したとは言いがたい、そんな夜。カンテラ片手にやってきた竜人は復旧作業に勤しむ労働者たちを眺めながらつぶやいた。大雨の最中に2箇所の被害が出たという。ここと、もうひとつは奴隷ギルド。なんでも奴隷ギルドはなかにいた奴隷も多数脱走したとかいう話だ。そちらも見て回ろうと思ったのだが、逃げ出した奴隷と間違えられたりするとしゃくなのでこちらに来てみたところ。最初、どの程度の破損率だったのかはわからないが、少しは回復したのだろう。建物の壁が真新しい壁になっているところが多く見られる。)いやはや・・・大砲でも持ってきたんじゃねぇのこれ。(まだそのあたりの情報は確立されていないようで、ただの想像に過ぎない。手持ち式の銃を携帯しているという情報はでているが、この建物を破壊したものがなんなのかはまだわかっていない。正門を破壊したという爆発する破城槌なのか、大砲なのか、魔法なのか。)あ、そういえば、あいつらが魔法使うっていうはなし聞いてねぇな・・・そういうの、ねぇのかな・・・?(魔法ではなく科学力が発達しているウォータリアンの世界は剣と魔法の住人には理解しがたくその戦術の幅がまったくもって理解できない。──とりあえずそこらへんを歩いてみよう) [Tue 7 Dec 2010 22:14:07]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『ほぉ・・・ぶっ壊れてる・・・(雨が上がったので)』 [Tue 7 Dec 2010 22:02:35]
お知らせ > クロゼットさんが退室されました。 『ななめに。(目指せ、どうしてこうなった。)』 [Mon 6 Dec 2010 01:07:46]
クロゼット > (無論、機械人形に出来る発想を人間が出来ないわけは無く、下から調度品やら貴金属が出てくる可能性を考慮してのこうした手作業なのだけど。 奴隷や人間と違い、盗みも働かないから監督も最低限で済む=済まされてる。 会話や指示があったほうがまだ楽しく動けるというものだが――雇い主にそれを期待するのはちと難しい天気か。  Q:ならどうする?  A:→) ささやかな娯楽で意欲を保持します。(効率に影響しない範囲で、瓦礫をみょんに凝った形に積み上げてみたりとかやろうか。どうせ最後は手押し車なりなんなりで撤去するから迷惑も掛かるまい。) ・・・動力的に余裕の在る個体に対し、クロゼットは提案します。(ちなみに自我を持つ=他の作業機器に指示を出す事も出来るわけで。) [Mon 6 Dec 2010 01:07:10]
クロゼット > この作業を強要する意味では、奴隷ギルド襲撃は深刻と評価されます。(自我を持つタイプの欠点はこういうことに使うと不満を覚える事だろうか。作業効率自体は落ちないのだが、たまに休日を与えないと暴走したりする個体もあるとかないとか。 十数度目かの往復が済んだあたりから、中身は作業自体の事よりも効率アップの方法とか市街戦の行く末とかを暇つぶしに考えてたり何か色々とダメだ。)――― 毒食らわば、という案も存在します。( いっそ例の爆発物でもっと細かく砕いちゃってシャベルで土みたいに運ぶとか。在る程度形を残して壊れるから妙に運び辛くなるのだ。) [Mon 6 Dec 2010 00:57:26]
クロゼット > (降り続く雨は文字通りの戦火を和らげる効果もあったのだろうが、作業には深刻な悪影響を及ぼしている。 濡れるだけで物は重いし、寒さと不快感はストレスとなって労働者に圧し掛かる。 本来ならばそんなもの気にも留め(させてもらえ)ない奴隷というなの超☆労働者を山ほど運用してさらっと片付く天井後だけど、あんな事件の後では集団運用も難しいのだろう。) ・・・・クロゼットはより派手な見せ場を要求します。(こんな環境での作業は疲労も温度も影響しないゴーレムやからくりの天下であるが、やはり当人達にとってあまり楽しくは無いようだ。瓦礫を一箇所に集めて片付ける。任されるのは至極単純な作業ばかり。) [Mon 6 Dec 2010 00:42:55]
クロゼット > (例えば扉を破壊する事と、扉を設営する事では、経済効果は同じでもかかる”手間”が桁違い。しかも壊すための力には指向性が不要だが、戻すためには適切な力を適切に行使しなければならないのだ。 破損と同効率で修復を行いたかったら、その手間を埋め合わせるだけの力・・・大抵の場合は頭数が必要になってくる。) ・・・天候の影響が幸運か不運か、判断は困難です。(頭数が必要な状況なのに、現在現場の撤去・修復に当たる人手は少ない。 両手に瓦礫を抱えながら、重機扱いの魔道人形は雨降りしきる空を見上げた。) [Mon 6 Dec 2010 00:32:57]
お知らせ > クロゼットさんが入室されました。 『戻すには、壊すことの倍以上の力が要る。』 [Mon 6 Dec 2010 00:19:19]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『( 実はこちらも久しぶりの食事だ。 )』 [Sat 4 Dec 2010 22:31:40]
お知らせ > アレックスさんが帰りました。 『( してやられた、と罰の悪い顔。 食事は苦手なのだ。 )』 [Sat 4 Dec 2010 22:30:20]
カイン > ……思うに、既にどこかに拠点を構えているのでしょうね。海岸から上陸して市内に侵入し、さらに作戦を行ってから海に帰る……というのは、いささか現実的ではない。(連中が開放したというウォータリアンの奴隷も、一気に海へ帰す方法は無いはずだ。 潜伏しやすい箇所といえばスラムや暗黒街が相場だが、だからこそ、調査は難しい。 ――すこしばかり引っ掻き回してみるとしよう。 藪をつついて蛇がでるかどうか……。)そうですね。 ……そしてもしも、そんな存在がいないのであれば――――救世主[Marvel Hero]になれば良い。 それだけの、話なのでしょう。きっと。(いつだって戦う理由は明白なのだ。 ある種の決意をこめて、彼は頷き、そして微かに――本当に微かに――唇を持ち上げて、笑った。 ここ久しく見せたことのない、素の笑顔だった)……それを言うのであれば、貴女もでしょう?(アレッサンドラ・クレメンテ。尊敬に値する女性だ。自分は彼女の助けになりたいと思う。 真摯というのであれば、自分よりもよほど……その言語が相応しい人物であろう)……なら、貴女が食事をとり、身体を休め、力を蓄えてくれるならば、そうしましょう。 ミス・アレッサンドラ。(そうして、彼女の言葉を捉えての返答をする。 ――些細なミスだ。未だ彼女は名乗っておらず、またアイゼンリッターと同様の呼び方をしたのは) [Sat 4 Dec 2010 22:26:50]
アレックス > 奴隷ギルド襲撃に続き、文化財を狙う―― 都市基盤を揺るがし、目立つ文化財を破壊する事で意気を挫く。 メア島のウォータリアンでしたか、よく考えている。 彼等の行動が散発的なものではなく、ヴェイトス市の都市機能を麻痺させるべく戦略的な判断に基づいて行われるものであれば、次の標的は自ずと見えてくる気がします。 彼等は痛い所を付いてくる。 ( 次なる標的は何処だ。自分であれば流通を麻痺させるか、頭を狙うか、病院や教会と言った戦う者の心の拠り所を奪うか。 どちらにせよ無駄な攻撃は行うまい。 意図が読めなければ陽動と見るべきだ。 目の前の青年と話しているというよりも、独り言のように俯いて呟き。 )――・・・ ?( 例え話、という言葉が彼の心の琴線に触れたのか、足を止め、何事かを心の奥から紡ぎ出すような沈黙。 彼の為の食事が用意される間、彼の前に佇み、その顔を見上げ ) ええ、仰るとおり―― 。 であるのならば、かの救世主を信じる者は、かの救世主のように在らねばならないのです。( クルストは大聖堂を襲ったカルトのように女を無価値と断じ、迫害したか? 否。 例え話、という言葉は信仰を否定するものではなく、額面に踊らされ、本当の信仰を見失う愚かさを言ったものだ。 ) あなたは、真摯なのですね。 できうる事ならば、あなたのその稀有な真摯さがあなたを苦しめる事にならぬよう。 さあ、今は食事を取り、身体を休め、力を蓄えるのです。 あなたの力が必要な人たちが待っている。( 励ますようにそう言って、食事の載せられた膳を差し出し ) [Sat 4 Dec 2010 22:09:16]
カイン > 連中の大義名分がどうあれ、許されざる行いでしょうな。(作った者、それを見てきた者、そういった人々の人生を踏みにじる行いだ。 ああ、今ならわかる。 あの時、時計塔の件で怒った学者の言葉も。 やはり自分は駄目だ。 一度唇を噛み締める。 強くなければなるまい。 あんな手に頼らなくとも、戦えるように)確か、妙な主義主張を掲げた連中だったとか。 いえ、ご無事なら何よりです。(眠る時、警邏の最中、精神をすり減らした時、チラつく幻視の中に、彼女の姿が交じる事がある。 犯されて殺された娘や、もてあそばれた屍、眼球の無い少女らと共に「忘れるな」という声が聞こえる。 わかっていると、そう応じた。 あの場で彼女が傷つかなくて、本当に良かったと思う)――「たとえ話」、ですか。(休憩所を兼ねたテントの中に足を踏み入れた彼は、アレッサンドラの言葉に脚を止めた。 彼女がそういう事を口にするのも予想外であったけれど、しかし、何と言えば良いのだおるか。 まさにそれを模索するために黙考しているのだが……)……たとえ御伽話であっても、価値が無いわけではないでしょう。(沈黙を破って、ようやく口から出てきたのは、そんな言葉だった。 自分は宗教を論じられるほど熱心な信者ではないし、神の実在ではなく、その在り方を信用してさえいないが……)彼が本当に神の子であれ、ただの大工の息子であれ、或いは救世主なんてもの自体が誰かのでっち上げだったとしても――誰かを救おうとした事には、意味がある筈です。 [Sat 4 Dec 2010 21:50:30]
アレックス > 歴史を証明する貴重な遺物が多く失われた事でしょう―― 財産的価値よりも文化的な損失が惜しまれます。 ・・・誰かの生きる希望であったかもしれないのに。 ・・・ はい?何でしょうか? ( どうやら、彼は観念してくれたようだ。 紳士的な人物だと見込みをつけての相手の弱みに付け込むようなやり方だが、ボランティアで参加してくれている貴重な労働力だ、休む暇くらいは与えてやら無くては―― その彼が何かを口ごもる。 首をかしげ、身を案じられたのかと思い、私は平気です、と頷いて見せ。 ) ええ――・・・ 知っての通り、我々には敵が多い。 しかし、善意の市民の活躍によって惨事には至りませんでした。 ありがたい事―― 内外共に「例え話」を真に受ける者が多くて困った物です。( と、苦笑を零す。善意の市民の中には、あの仮面の怪人も含まれたと聞いている。零すのは、ちょっとした愚痴。 聖典の内容を例え話と言ってしまうあたり失言であるが、アレッサンドラ・クレメンテの宗教観が伺えるだろう―― 世間では狂信者と言われているが。 ) あ・・・ 失言でした。どうか、ご内密に―― 市民の心の拠り所に関わる事ですから。( と、自分の失言に気づいて唇の前で一本指を立てた。 本人居たって真面目である ) [Sat 4 Dec 2010 21:35:24]
カイン > (翻って、此方は肉体面での疲労は問題にもならない。 起床し、稽古に赴き、芝居を演じ、鍛錬を重ね、警邏に向かい……コスチュームや甲冑といった重装備を身に纏って、一日中街を走りまわる事を可能にしているのは、バンクルという種族の特異性あってこそだ。 食事や睡眠、異性にさえ頓着せず、己の全てを警邏活動に注ぎこむ。  行動しない事の結果を思い知った彼は、自分に休息を許さない。 実際、武装して夜の街を徘徊して犯罪者と戦っている時点でそうだが、鉄仮面を被った人でない何かとして振舞おうとする男は、やはり「狂人」なのだろう)美術品も多く飾られていましたからね。 ……しかし――……貴女も……。(言葉尻を捉えての返答に対し、「可愛らしいところがあるものだ」という言葉を飲み込む。前に会った時には思いもよらなかった事だが、初対面の人間が口にする台詞ではない。今の自分はアイゼンリッターではないのだから)(おそらく、奴らが奪わずに見落とした品だろう。同じく回収された美術品が積まれている方に手を置いた。 火事場泥棒も出るというし、あとで警邏を行うとしよう。敵はウォータリアンばかりではない。 アレッサンドラと共に歩きながら、そんな事を考えて――聞いておかねばならない事に思い当たった)……先日は、大丈夫でしたか? 大聖堂も襲われたそうですが――……。 [Sat 4 Dec 2010 21:16:29]
アレックス > ( 一般人として見るのであれば体力のある方であろうが、訓練を受けた戦士としては体力に劣ると言わざるを得ない。 吸血鬼という人間の規格に収まらない怪物を相手にしている筈のアレッサンドラ・クレメンテをそのような評価に貶めているのは信仰と持ち得た潔癖な性である。 貴族の生まれながら偏執的な節制を自らに強いており、その様子はまるで、本来人間が持ちえる本能という獣の性に対して徹底的に抗戦し、人間以外の何者かになろうとしているような有様―― 食事、睡眠という本能的欲求に対して出来得る限り最小限にしか応えず、VHGでのヴァンパイアハンター・・・ 否ヴァンパイアキラーとしての活動や、現在のような慈善活動、更に言えば侵略戦争への抵抗などという重労働に好き好んで参加するのだ。 その有様を気が触れているのだと言われる事もある。 )―― 良かった。 人形のようですね。( 彼が取り上げた手を見て、息を付く。人を嗅ぎ分ける為に犬も動員されているが、この雨では鼻が利かないようで救助は難航している。 ) 私が休む間、あなたも休むのなら、受け入れましょう。( と、彼の言葉の端を捕まえるように言いながら、さあ、と背後に並ぶテントを指し―― 交代要員を求めるように声をかけようか。 ) [Sat 4 Dec 2010 21:03:34]
カイン > (アレッサンドラの様子を横目で見、一瞬、なんとも言えないような表情をする。 彼女は体力のある方だろうが、自分は以前、大聖堂にて疲れきっている姿を目にしているのだ。 ……あんな華奢な娘が、吸血鬼と戦い続けていたという事実は、カイン・グレイホーク/アイゼンリッターを痛切に打ちのめした。 手にしていた瓦礫を取り除き、そこに転がっていた人の手を持ち上げる。 人形の破片である事は、一目瞭然だった。 ため息をひとつ)…………私が休んでいる間、貴女も休むのなら、その提案を受け入れます。 どうですか?(自分だけなら倒れるまで作業を続けても気にもしないが……。 想像通りに彼女は賢く、巧みであり、そして思ったよりも意地っ張りであったらしい) [Sat 4 Dec 2010 20:44:53]
アレックス > ( 彼の悲壮な表情も、仕方のないように思える。 目の前に生き埋めになっているかもしれない人々がおり、その幾人かは無事救助されるものの、見るも無残な遺体で発見される事もある。既に丸一日近く経過しており、長くなればなるほど生存率は下がっていくのだ。 そんな状態を前にして、平然としていられる方がおかしい。 )――・・・ わかりました。 では、あなたが休まないのであれば私も休まない事にします。 どうぞお構いなく。( どうも、一筋縄ではいかない様だ。 それならば、と自分を人質に取るような無茶苦茶を言った。 お前が休まないんなら自分もぶっ倒れるまで働くぞ、とか―― そう言い切れば、彼の視界に入る位置で瓦礫を撤去する作業を再開し始める。 ) [Sat 4 Dec 2010 20:36:21]
カイン > ……そういう訳には――……。(この倦怠感は常に纏わり付いている。この程度で休んではいけない。 半ば麻痺し、半ば狂った思考から、ほぼ日常的にカイン・グレイホークは殆ど休息を取らない。 稽古、芝居、訓練、警邏、明け方になって僅かに少し微睡む程度。 今も同様だ)……私が休めば、その間、他の人に苦労をかけてしまう。 瓦礫の下で助けを待っている人を、さらに待たせてしまう。あるいは、その僅かな時間でその人は死んでしまうかもしれない。 帰ってこない家族を心配している人もいる。その人達も不安で仕方ないだろうし……あといくつか破片を取り除けば、そこには人がいるかもしれないんです。 ……貴女だって、お疲れでしょう。 だからこそ、私が休むわけには……(自分がやらねばならないのだと、ぶつぶつと呟いた後、再び破片へと向き直る。 ふと息苦しさを覚えて、胸元のタイを緩めた) [Sat 4 Dec 2010 20:30:23]
アレックス > ( 無論、アレッサンドラ・クレメンテも救助活動に参加しており、ローブの裾や顔を覆う包帯は泥に汚れている。 この女もまた目の前に転がる不幸を捨て置けず、我が身を省みない性質である。 ) 仰るとおりですが、食事くらいは取った方が良い。 私が見る限り、あなたは疲れている―― 身体ではありません、心が。( 思いつめた顔をしてずっと働き通し、その間ずっと降り続く冷たい雨に体温を奪われて紫色をした唇で「大丈夫だ、問題ない」と言うものだから、余計に心配だ。 動きに鈍りは見られないものの、精神的には相当参っているように見え、さらに休む事を薦める。 ) あなたが骨を折ってくれている事はこの場の誰もが認めています。 大丈夫、あなたが休んでいる間も救助活動は続いています。 すぐにあなたの様に身も心も疲れ果てながらも作業の手を休める事を躊躇う人が出る。 その人が安心して休めるよう、今は温かいスープを飲み、身体を休めるのです。( ここに居る皆が同じ気持ちだと諭す。 ) [Sat 4 Dec 2010 20:21:10]
カイン > (ふと、以前にチクから言われた言葉が蘇る。 彼女は予言した。 いずれ自分独りではどうしようもない状況にぶつかるだろう、と。 まさにその通りだ。 あの場で自分は全力を出したつもりだ。だが、その結果がコレだ。もっと何かできた筈だ。今も、何か、できる筈だ。 ――そんな時、ふと場に似合わない薔薇の香りに気がついた。 覚えのある声が聞こえ、ぼんやりと顔を上げた)………………。(――アレッサンドラ・クレメンテ。 予想もしなかった人物だ。 被災者の救助も聖職者の務めではあるだろうが――……。 彼女の姿に思考を停止させた彼は、すぐに曖昧な苦笑いを浮かべて、首を横に振った)……いえ、お気遣いなく。 ……やるべき事をしなければならんのです。それが昨夜、この場にいたのに何も出来なかった、自分の義務でしょうから。(そんな思考が脳内を覆い、彼を突き動かす。 禍津日以来、カイン・グレイホークは、強迫観念に自我を侵されているのだ) [Sat 4 Dec 2010 20:10:43]
ローブ姿の女 > 一刻も早く救助を、という心中お察し致しますが、少し休まれた方が―― ( と、声をかけるのは、事件の報告を聞き、直ぐに組織され、大聖堂より派遣された修道士達の一団の一人、アレッサンドラ・クレメンテ。 雨に濡れたクロークから覗く包帯顔に、アイゼンリッターである彼は気づくだろうか。 近隣では救助活動に当たる人員の為の炊き出しと、救助された者を治療するテント、そして死者の冥福を祈り、身元を確認するためのスペースが設けられている。 一団は救助活動にもあたっており、瓦礫の撤去などにも人員が裂かれている。 ) [Sat 4 Dec 2010 19:55:48]
お知らせ > ローブ姿の女さんが入室されました。 『 もし。 ( と、彼に声をかける女 )』 [Sat 4 Dec 2010 19:53:09]
カイン > (肉体的な疲労感もさることながら、精神的なものがより重く、彼の身に伸し掛っている。 昨晩の自分にできた事があまりにも少なかった、というのが大きい。 無論、それさえもいつもの事だが……彼は言い訳をする気など無いし、同時に言い訳が死んだ人々に対して無意味であることも理解しているから、須らく自分の責任であると受け取っている。 地炎砲の爆炎の中に自分から突っ込むなど、冷静な判断であるとはいえなかった。 自分はヒーローなどではないのだ。 狡猾に、小細工を駆使して、ようやく戦える。 その事を、改めて理解しなければなるまい)………クソ。(そんな自分に対して毒を吐く。 意味のない行為だ。 作業の手を休めるな。 体を動かせ) [Sat 4 Dec 2010 19:51:01]
カイン > (逃亡奴隷の捕縛も急務だ。 ウォータリアンの集団が街に逃げたという噂も耳に入ってきている。捜索も必要だろう。 どうやらかねてからの予想通り、奴らは既に市内に拠点を構えていると見て良いらしい。 だが、何よりも最優先すべきは、目の前にいる人間である事を、カイン・グレイホークは良く理解している。 瓦礫の下に埋まりながらも、助けをもとめている人がいるかもしれないのだ。 であるならば、それは絶対に看過して良いことではない)………………はァ……。(荒く息を吐き、汗とも雨ともわからない液体で濡れた額を擦る。 昨晩から眠っていない。 僅かで良いから睡眠が欲しいところだが、それを要求する気も毛頭なかった。 一度眉間を揉み、再び瓦礫に手をかける) [Sat 4 Dec 2010 19:45:56]
カイン > (装備一式を執事に託し、もとのスーツに着替えたカイン・グレイホークは、そのまま一日中、救助活動に従事していた。 雨に濡れて重くなったジャケットは既に脱ぎ捨てられており、シャツの袖をまくりあげて、黙々と破片を持ち上げ、撤去していく。 昨晩の戦闘では、幸いなことに負傷していなかった。 ベルトの装備の大半を失ったのは大きな痛手だが、行動に支障は無い。 やるべき事をやるだけだ)……………。(全身に打ち付ける、この豪雨。 忌々しい限りだ。 治安維持組織の行動が遅れたのも、ひとえにこの雨のせいであるのは、想像に難くない) [Sat 4 Dec 2010 19:38:48]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『 一夜明けて 』 [Sat 4 Dec 2010 19:35:06]
お知らせ > アイゼンリッターさんが帰りました。 『 ――停滞はしない。 絶対にだ。』 [Sat 4 Dec 2010 01:20:41]
アイゼンリッター > (劇場地下の荷物搬出通路を通って、至極あっさりとアイゼンリッターは脱出に成功する。 そして息を吐いた。 ウォータリアンと、まとも対決したのはコレが初めてだったが――成程。 一筋縄では行きそうにない、か。)…………。(纏わり付く倦怠感を振り払って、崩れ始める劇場を眺める。 忌々しい限りだ。 手が足りなすぎる。せめてあと幾人かでもいれば、被害者の数ももっと減らせただろうに。 ……考えても仕方の無いことだが。 アイゼンリッターは「しかたなかった」という言葉を嫌う。 方法はあった筈だ。 どんな時でも。 どんな状況であっても)…………。(雨の中、瓦礫の山へと歩み寄り、一つずつそれを手で除けていく。 生き埋めになった人がいるかもしれない。 あるいはそれが死体であったとしても、救い出す必要がある) [Sat 4 Dec 2010 01:20:32]
お知らせ > カイリさんが帰りました。 『仲間を連れ添い、豪雨の中へ溶け込むだろう。』 [Sat 4 Dec 2010 01:14:49]
カイリ > (4個の地炎砲を直撃すれば、致命傷また致死傷は避けられない。見事に避け切ったアイゼンリッターは、そのまま退却が成功する事か。) … なぁーんだ。 立派な鎧着てるから、立ち向かって来るとか、―― … 期待しちゃったのに。 (炎の嵐を突き破り、立ち向かう勇姿を想像した。だが、敵を討つ事よりも、自分の命を選んだ、アイゼンリッターは生存する事を成功する。) 蒸し焼きにして、食って上げようかぁああ――!? (満面の笑顔で高笑いする。天井から無数の瓦礫が崩れ落ちる前に、早急に退却をしよう。次ターンで数多なる瓦礫が降り注ぐことになる。何かしらの対策を立てなければ、―――生き埋めになるだろう。) [Sat 4 Dec 2010 01:13:30]
お知らせ > テスターチェオさんが退室されました。 『水魔兵士を連れて雨の中、略奪品担いで消えていくだろう。 ( 戦闘経験点3点を進呈 )』 [Sat 4 Dec 2010 01:09:06]
テスターチェオ > 気持ち悪ぃんだよ! イカ野郎! ( ペっと唾を床にはき捨てて、イカ男を睨みつけたまま、罵倒を浴びせ返す。 )( イカ男の地炎砲の爆発と同時に退路確保の為に放たれた地炎砲が火を吹き、出入り口を潰していた瓦礫を吹き飛ばす。 その退路を指差しながら、兵士達に撤退の命令を下す。 ) その穴が脱出口かよ ( 穴に飛び込む鉄仮面をみて、ふんと機嫌悪そうな表情を浮かべながら、退路からの脱出をしよう。 ) [Sat 4 Dec 2010 01:06:23]
アイゼンリッター > (十本の触手をのたうち回しながら、ぎゃーぎゃーと耳障りな声で喚くイカ男を、冷静な目で観察する。 どうもウォータリアン内部で仲違いの傾向があるのは確かであるらしい。指揮系統の乱れか? 少なくとも、現場の指揮官と、あのイカ男との間で、共通の作戦認識があるようには見受けられない。 これは人類が付け入る隙になる可能性が高い。 貴重な収穫だった)………ッ!(発射の瞬間と同時に地を蹴って走りだす。 相手がこの土壇場で照準を弄ったようだが、ロクに狙いもつけずに当たるようなシロモノではないことは、つい先ほど身を持って経験している。直撃すれば死は免れないとしても、当たらなければ恐れるに値するものではない。 背後で炸裂する地炎砲の衝撃を感じ取りながら、鉄仮面の男は一跳びで先程から目星をつけておいた――すなわち最初にテスターチェオが作り、そして彼女を引きずり込もうと戦術に組み込んでいた――床の大穴へと身を投じる) [Sat 4 Dec 2010 00:52:25]
カイリ > あはっ、 ウソだよっ? (悪戯染みた微笑みは、極めて醜悪だ。) ばっかー? ばかばかばかちん? (罵倒を並べつつ。) …敵のボクの言葉を信じちゃうなぁーんて、ねぇ…? (嘲笑が零れ落ちる。) 仲間を助けに来たに決まってんじゃーん? てすたーちぇおちゃんをぉ―― … ボコッて良いのはボクだけだよ? (自分の獲物(テスターチェオ)を余所(アイゼンリッター)に奪われるのが気に食わない。) 一人で挑むなんて、傲慢が過ぎるんじゃなぁい? (四つの地炎砲の発射口は、―――カイリの触手の手によって向き直された。放される爆発と火炎は、―――アイゼンリッターを集中砲火する様に襲い掛かる。) 仲間を殺させる訳が無いじゃん。 ―――殺させる、んじゃなくて、殺す、のがボクの流儀さ。 気に食わなければ、ボクの手で八つ裂きにしてやる。 テスターチェオちゃんを八つ裂きするのも、引ん剥くのも、打ん殴るのも、―――ボクの手でやらなくちゃ、ね♪ (袖で隠れた片手で、口許を隠しながら、笑いを堪えよう。怒号を散らす様が滑稽で仕方が無い。)(崩壊の進んだ天井が、落ちるのは時間の問題だろう。2ターン後。) [Sat 4 Dec 2010 00:41:29]
テスターチェオ > うるせぇぞイカ野郎! ( イカ男の後からやってきた水魔兵士達はメチャクチャになっている現状にやや混乱しているようだが、 ) ハッ!死ぬ気は無ぇが、サルの後ろをヘコヘコついていくつもりも無ぇよ! ( 鉄仮面が離れれば、そのまま距離をとりつつ、水魔兵士に怒鳴り声で問いかけよう ) てめぇらの持ってる地炎砲はいくつだ? 残ってる分で退路の瓦礫をふっとばせ! ( 後ろの退路を塞いでいる瓦礫を指差して、伝えれば、水魔兵士は「残り一発で虎の子ですぜ?」と返してきたが、構いはしねぇ、やれ。ここで生き埋めはゴメンだろ?と返して。 ) [Sat 4 Dec 2010 00:33:04]
アイゼンリッター > …………さて、どうだかな。(戦い始めてから相応の時間が経過している。未だ内部に取り残された人間がいるかどうかは疑問だが……より重要なのは、イカ男が四方八方に瓦礫を投げつけたおかげで、劇場が崩落しつつある、という点だ。 もともとからして爆破による被害を受けていたのだ。 不気味な震動と、天井からパラパラと降り注ぐ破片を見る限り、そう残り時間は多く無い)みんなと言うからには、自分も含まれているようだな。(回収した鈎縄を束ねて、独りごちる。 自分の場合、退避経路の目星は既につけてあるが、ウォータリアン側はどうなのやら。 見たところ、片っ端からそういったものを潰して回っているらしいが、決死隊という趣は見られない)そうか、まあ……私はお前の命の使い道について、とやかく言う気は無いがな。仲間に見捨てられて死にたいなら止めないが。 生き残りたいなら付いて来い。(深く腰を落として身構え、視界の端で地炎砲の照準が外れるのを確かめつつ、劇場内の一点を見据えた。 あとはタイミングの問題だ) [Sat 4 Dec 2010 00:22:33]
カイリ > 弱肉強食は知ってるよね? てすたぁーちぇおちゃん? (ひゃはッ!聞く耳持たなーいッ!!、と悪態の含んだ微笑を浮かべた。) ねぇねぇ―― … 其処の強そうな、仮面くん。 若しかして、僕らと同じ――― 怪物で悪魔なんじゃないの? (4個の地炎砲の発射口を、アイゼンリッターとテスターチェオへ狙いを逸らさない。) はぁーい… 、 今日は、   みーん、なッ! 死んで貰いましょう、かっ!? (ぺろりッと艶やかな舌を曝け出した。10個の巨大な瓦礫は、アイゼンリッターとテスターチェオへ―――放り込まない。放り込むのは、壁や天井、或いは人間共が非難した通路や部屋、非難の退路など。無差別に等しい破壊工作を繰り返そう。後に、アイゼンリッターの鎧を二度と手放さない様に、スパイクの棘は引っ込めて、吸盤のみだけ露にする。)(―――地炎砲の発射口は、二人でなく、四方へと差し向けられた。次ターンで火炎放射。) [Sat 4 Dec 2010 00:06:27]
テスターチェオ > ( 増援の中にいる男の姿に鉄仮面を睨みつけるのと同様の睨みを見せる。 ) おい、イカ野郎! 狙うのは奇妙な鉄仮面の方だ、間違えるんじゃねぇぞ! ( あの野郎、この前のことを根に持っているのか、わからねぇが、殻ありと殻なし。 馬が合わねぇのはしょうがない。 ) ハッ、分の悪い賭けは嫌いなんだよ ( 腕を大きく横に振り回して、鉄仮面との距離を取ろうとしよう。 ) [Fri 3 Dec 2010 23:58:10]
アイゼンリッター > Hrummmmm......(鉄仮面の怪人は、地面に倒れ伏した甲殻類女の傍らに着地し、その体を抑えこむように脚で踏みつけながら――顎に手を当てて微かに声を漏らした。 新たに現れた、というよりも、最初から劇場襲撃に参加していたのだろう、イカ男へと視線を向ける。 瓦礫を投擲するつもりであろうことは見てわかるし、同時に奴らのもつ地炎砲が此方を向いているのも一目瞭然であった)お前が死ぬ気かどうかはわからんが、奴らはお前を殺す気らしいな。 ずいぶんと都合の良い連中だ。(仮にもこの場の指揮をとっていた人物に対しての行動に、吐き捨てるように呟いた。 それがウォータリアンの流儀であるというのなら、別にそれで構わないのだろうが。 女の首から鈎縄を回収しつつ、威圧的な声で言い放った)どうだ、賭けてみるか? 今日はツイてるかどうか……。 [Fri 3 Dec 2010 23:53:46]
カイリ > (増援部隊の要員として、臨戦態勢を備えていた。テスターチェオの掛け声と同時に、小柄な少年が現れ、次に2メートルを超える烏賊の獣人が二人現れた。) ――― 手間を掛けさせるなんて、ねぇ? (小柄なカイリは海賊ネックで、背中から10メートルに達しかねないほどの――10本の触手が上空へと伸びていた。其れは、少年の背後に控える二人の獣人も同様だが、5メートルの触手が10本も横へと並んでいた。) 言葉通り、―――従わせて貰おうかなっ♪ (片手を掲げれば、烏賊の獣人の二人が、四本の地炎砲を持ち構えていた。発射口は、交戦しつつあるアイゼンリッターとテスターチェオへと狙いを定めようとしていた。) ――― さぁん、にぃ…。 (カイリの触手の先にあるのは、崩れ落ちた瓦礫を10個も握り締めている。それは、それは、巨人の拳の様だった。)(発射まで凡そ2ターン後。) [Fri 3 Dec 2010 23:45:20]
お知らせ > カイリさんが来ました。 『あーあー、面倒くせぇー奴。』 [Fri 3 Dec 2010 23:36:49]
テスターチェオ > やるじゃねぇかよ… ( 人間が単純な力比べで互角になっていることに驚愕の表情が漏れそうになるが、そんな顔を見せるのはプライドが許さない。その表情を押し殺しながら、鉄仮面を睨みつけて ) あぁ?てめぇ、何を言って――― ( 引っ張ることに抵抗する力が弱まったかと思えば、急に走り出した鉄仮面に対して引っ張ろうとしたせいで、崩れた体勢と突然突っ込んでくることに対応できず ) ――うぼあぁ…?! ( 兜で守られているとはいえ、勢いに乗った鉄鎧の男のとび蹴りに甲殻で出来た兜を打ち砕かれて、体勢が崩れていたということも合って、その身体が少しだけ浮いて、そのまま後ろに吹き飛ぶような形で倒れこむ。 )( 見事にとび蹴りが決まった辺りでやっと、呼び寄せた水魔兵士共が辿りついて。 ) て、てめぇら! 地炎砲はどれだけ残ってやがる…! あるなら、ありったけ、辺りにぶっ放せ…! あと、この奇妙な奴にぶっ放すんだ! ( 頭がぐらぐらしやがる。 この鉄仮面、厄介だとは思ったが、思った以上に面倒な相手だ。 ここを壊すのと引っ掻き回すのは十分に終わった。 適当な混乱を作って撤収するべきかと考えて。 ) [Fri 3 Dec 2010 23:35:12]
アイゼンリッター > (ガシリッと綱が引かれ、鉄仮面の男は踏み止まる。 鎧の重量とスピードが、相手の多脚と重量とに打ち消され、そして結果的に互角の筋力の対決となれば――これは必然の結果か。 グッと靴裏の鎖で床を踏みしめ、両足に力を込めて、甲殻類女と対峙する……!)……………。(冷静に状況を把握する。 筋力は互角。持久力は此方に分があるという自負があるものの、長期戦に持ち込めば無勢である自分が不利だ。 すでに応援が近づいてくる気配がある。 なら、仕方あるまい。 あとは胸据わって進むのみ、だ)……全くもって、そちらの言う通り――――引っ張る気は無くて、ね……!(相手が引っ張り返すのであれば、此方はそれに抗わず、その勢いを利用して駈け出し――跳躍する。 かつて舞台の上で幾度と無く放った十八番、電光石火の飛び蹴りだ。 狙いは兜に覆われたその頭部である) [Fri 3 Dec 2010 23:23:50]
テスターチェオ > ( 声を聞きつけた兵士達がドタドタと走り、向かってくる音が次第に近づいている。 ただ、その足音は最初に突入したときよりも遅い。恐らくは何かしらの略奪品でも担いでいるのだろう。 ) うぉ…ッ?!てめぇ…、上等だ! ( 振り向き際に上手い具合に引っかかり、備えていなかった身体が一瞬引っ張られるが、安定感抜群の足でしっかり踏みとどまって、鉄仮面を睨みつけながら ) 綱引き遊びか? てめぇみたいな軟な奴に引っ張れると思うんじゃねぇ…! ( 引っ張ってくる鉄仮面に対して、逆に身体を後退させて引っ張り返してやろう。 ) [Fri 3 Dec 2010 23:17:08]
アイゼンリッター > (――まあ、端っから『まともな勝負』なんて、此方も考えちゃいないのだが)あいにく、それだけが取り柄でね……ッ!(一挙動で取れるよう工夫してある鈎縄をベルトから引き抜くと、甲殻類女を背後からすれ違い様、それを投擲する。 狙いは相手の首の辺りの殻――だか鎧だか――だ。 女が大声で叫ぶのを聞く限り、時間はそう無いと見て良い。 もし引っ掛ける事ができたのであれば、そのままの勢いで走りぬけ、飛び込み、そして引き摺り込む心算だ。 最初の一撃で彼女がぶち抜いた、そして今も尚、炎が燃え盛っている床の大穴へと!) [Fri 3 Dec 2010 23:10:47]
テスターチェオ > ( 自分自身で地上の連中を吹っ飛ばせないのは苛々するが、こうして今のところ、この場所では唯一のまともな戦力である奇妙な鉄仮面を抑えているんだ。仕方が無い。 ) そうかい、とんでもねぇ自信だなぁ ( 余裕を装うが、実際動きが早く爪を打ち払うだけの力もある。厄介といわざる得ない。 だが、幸運なこともある。それは甲殻女自身が強いやつと戦いたいわけじゃないということ。 だから、真っ当に勝負しようなんてことはすでに捨てた。 ) ―――っと、小賢しい…! ( そんなことを考えていたら、重いであろうと思っていた鉄仮面が跳躍して、背後を取られる。加えて、ついでというかのような目眩ましが腹立たしい。 ) てめぇも、チョロチョロする口かよ…。 面倒だ…集合だ! 気に食わねぇ奴がいる集合だ! ( エコーロケーションではない、張り上げた大声で仲間を呼び戻そう。 ここを引っ掻き回すってことはもう十分にした、後はコイツをある程度叩いてトンズラだ。 ) [Fri 3 Dec 2010 23:01:48]
アイゼンリッター > (……忌々しい限りだ。自分は常に単独でしか行動できず、それ故に広範囲はカバーできない。 此処で目の前の敵を放置して、他に周り、人を助ける事は可能だろう。だが、それは結局、この女による被害を食い止められないという事だ。 深く腰を落として構えながら、頷いて応じる)無論だ。 鎧あろうが無かろうが、そんなのは些細な問題だ。 妥協はしない。(言うなり、その低い姿勢のまま足を踏切り、バンと床を強く手で叩くとハンドスプリングの要領で跳躍。 テスターチェオの頭上を飛び越えるようにして、その背後へと回りこまんとする。 炎で焼け焦げたとはいえ、長くたなびくマフラーがその眼前に広がり、目眩ましとして機能することになるが――) [Fri 3 Dec 2010 22:52:28]
テスターチェオ > ( 遠くで爆発音が聞こえる。 他の連中は順調に破壊、略奪、殺戮を行っているようだ。が、 ) うおッ?! おいおい、レディの手を払うとはとんだ紳士様だなぁ、おい ( 両手を広げて、挑発するように来いよととでも言うように口の端を吊り上げながら笑みを浮かべて ) ドン・キホーテ? なんだ、そりゃ、喰えんのかぁ? ( 鉄仮面の放つ口上にふんとそれを鼻で笑って見せよう。 ) 動きは早いみたいだけどよぉ…、まさか素手で鎧とやろうってのか? あ? [Fri 3 Dec 2010 22:44:03]
アイゼンリッター > (状況はあまり楽観視できるようなものではない。あの地炎砲とやらは……明確な脅威だ。あれを兵士全員が武装として携行するようになれば、ヴェイトス市など一溜りも無いだろう。 だが、まあ良い。 そんな先の事を考えている暇があるならば、今に集中しなければ)――――ッ!!(相手が鋏を閉じ、此方へと繰り出してくる。 見かけ通りの重量級だろうから、たとえこの新式鎧といえどもまともに命中すれば一溜りもあるまい。 動きが遅いのが、唯一の救いと言えた。まだ目で追いかける事ができるのだから)……なるほど、挨拶か。 であるならば、返礼する必要がありそうだな。(砂鉄の封入されたグローブを固く握り締め、文字通りの鉄拳でもってその一突きを迎撃する。 前進しつつ、横合いに薙ぐようにして拳を叩きつけ、それを払うつもりだ)――鉄仮面の怪人、1600年代のドン・キホーテ、嫌われ者の黒い羊――アイゼンリッター。 それが私だ。 お見知りおきを、お嬢さん。(淡々とした口調。状況に全くそぐわない芝居がかった口調。 余裕なのか、演技なのか、アイゼンリッターという人物の癖なのか。 それは本人にも定かでは無いが) [Fri 3 Dec 2010 22:34:22]
テスターチェオ > ( ええい、よく動く。この地炎砲で片が付けば楽だったものを、それなりにやれる人間ということらしい。 ) はッ! あんなもんは挨拶だ、挨拶一つにやけに必死だなぁ? ( 鎧なんて着込んでいるとは面倒だ。 どうせ抵抗も出来ない連中しかいないと思っていたが、こんなのが居るとは。 確か騎士とかいうのは鎧を着込んでいるんだったか、アレも騎士という奴か。 ) で、どうするんだぁ? 変な物を着てる以外は丸腰じゃねぇか…よ! ( 蟹鋏を閉じて、鉄仮面目掛けて槍の様に撃ち放とう。 地上ゆえに踏み込みは遅いが、身体の重量を利用した安定した一突きだ。 ) [Fri 3 Dec 2010 22:20:52]
アイゼンリッター > なんとぉッ!!(発射された砲弾が、前方の床を目がけて飛来する。 着弾寸前、とっさに跳躍すると、両腕を交差させて身を守りつつ爆発の中を突っ切った。鉄仮面の男は、高熱で鎧を焼かれ、マフラーとポーチに炎をチラつかせながら、破砕された床の破片や衝撃に対して回転して受身を取ると、炎を切り裂いてテスターチェオの目前へと着地した)………どうした、これで終わりか?(面貌越しに甲殻類女を見据えつつ、事も無げにそう言い放ち、マフラーの炎を払いながら、悠然と立ち上がる。 そして火が燃え移ったポーチをベルトから毟りとって背後へと放り捨て――その堂々たる立ち振る舞いとは裏腹に、仮面の下で微かに顔を顰めた。 爆竹や火炎瓶の収納されていたポーチが、炎の中で破裂し、炸裂する音が響き渡る。 これで此方は、使わずして装備の大半を失ったことになる。 残るは鈎縄と、そして徒手空拳だ。 まあ良い。 結局、今ある手札で勝負するより他にないのだから) [Fri 3 Dec 2010 22:13:36]
テスターチェオ > ( さて、目の前にいる奇妙な奴も人間か、分からんが人間が鎧でも着込んでいるんだろう。 とっととその奇妙な顔を吹っ飛ばしてやる。と言いたいところだが、 ) 重そうな割にチョコマカと動くじゃねぇか ( ジグザグに走り出した鉄仮面を見て、ほほぉ、と口元に笑みを浮かべて。 当たったらタダじゃ済まないものに向かってくるという酔狂さ、ますます奇妙な奴だ。 ) 直接当たんねぇわな…じゃあ、まずはこれでどうよっと! ( 鉄仮面が突っ込んでくる移動先と思われる前方の床目掛けて、地炎砲を撃ち放とう。まずはあの足を止めてやろうという算段だ。 粉砕した破片が飛んできたりするが、こっちは鎧と兜に身を包まれている。そんなものは問題じゃない。 ) [Fri 3 Dec 2010 22:02:39]
アイゼンリッター > (あれが指揮官か。 多勢に無勢ではあるが、奴を叩けば状況は改善される。 暗黒街で複数のアウトローを相手にする時と同じだ。 手にした奇妙な槍を、甲殻類めいた女が此方へと向けてくる。 命令に従った部下たちが手にする武器を見る限り、あれが地炎砲なのだろう。 威力は今目にしたばかりだが、どういう武装なのかはわからない。 未知の武器は大砲の筒先と認識し、警戒するべきだ。 なんとなれば此処はヴェイトス市。 爪が剣となり、血液が刃になり、言霊は人を操り、人間が獣に変身するような場所なのだから)……………ッ!(ベルトのポーチを探って催涙弾を握りこみつつ、狙いをつけさせないよう緩急をつけ、指揮官を目指してジグザグに疾駆して距離を詰めんとする。 最初の爆発音を鑑みる限り、地炎砲は「爆発する」武器であるらしい。 接近すれば――相手が自爆を恐れない相手でない限り――あの武器は使えまい) [Fri 3 Dec 2010 21:55:57]
テスターチェオ > ( 地上の奴らが慌てふためく姿を見るのは愉快痛快だ。 蹂躙されて殺されていく様を見ると心が躍る。 そんな気持ちいい一時を邪魔するように入ってくる声にその主を探そうと視線をめぐらせる。 ) あぁ?なんだてめぇ! ( 煙の中から出てくる奇妙な格好の奴をぎろりと片目で睨みつけて ) おい!お前ら、適当に殺しながら物を分捕ってきな。 あの面白そうな的はあたしがやる。 あと念のためだ、地炎砲の半分はお前らが持っていけ ( 周囲に居る水魔兵士達に命令して、甲殻女自身は次の地炎砲を構えなおす。 持ってきた地炎砲の半分を水魔兵士に渡しておこう。 撤退の時に、もう一度花火を上げるのに必要なものだ。 ) [Fri 3 Dec 2010 21:47:21]
アイゼンリッター > (聞こえてくる悲鳴や騒音。まさに阿鼻叫喚だ。忌々しい。ここは俺の街だ。ここは私の街だ。奴らにこれ以上、好き勝手絶頂に暴れさせてやる理由はない。 トイレの扉を開け、素早く劇場内へと駆け戻る。 ――確か地炎砲、だったか。噂に聞いた、奴らの使う強力な火器によるものらしい破壊の痕と煙が立ち込めている。 その中から、威圧的に足音を立てつつ、ゆっくりと肩を左右に揺らしながら、鉄仮面の男が姿を表す)やれよ海底野郎。 楽しませてみろ![Go ahead Deep one. Make my day!](その声は地の底を吹き抜ける風のように低く、冷たく、無機質で、豪雨と喧騒の中にあって、何処までも響き渡るようなものだった) [Fri 3 Dec 2010 21:39:27]
テスターチェオ > お前ぇら! 行く先にいるサルはしっかり処分していけよ! ( 暴れ始めている連中を前に上機嫌の笑みを浮かべて、甲殻女は箱の中の地炎砲へと手をかける。 ) ここにあるもん何て、大して欲しくもねぇからなぁ ( 確かサル共の美術品だったか、そんな物はどうだっていい。 こういうものを飾って調子に乗っている連中に鉄槌を下すって奴だ。 ) おら、てめぇら!どけ、まとめてふっとっばすぞ! ( 地炎砲を構えて、2発目を適当な部屋の扉に向かって、撃ち放つ。その後すぐに、扉を吹き飛ばされた部屋の中に水魔兵士達が2人ほど突入し、その直後に人間の悲鳴のような物が聞こえてくる。 ) [Fri 3 Dec 2010 21:31:49]
カイン > (カイン・グレイホーク。 劇団ツァラトゥストラの人気活劇俳優。 ヴィノテーク製の上等なスーツを着込んだ彼は、今夜から芸能劇場で上演される芝居に――ようは客引きとして――招待されていた。 もっとも古き良き伝統に則った、客の睡眠不足解消に役立つことと無駄に長い以外、さしたる特徴もないオペラではあったが……)……久方ぶりに良く寝れたのは行幸だったな。(そう嘯きながら彼はトイレに入ると鍵をかけ、バッとシャツの胸元を引きちぎるようにして開く。 露になるのは無骨なボディスーツだ。 続いて抱えていた大仰なトランクケースを開くと、中に収められていた物々しい武装を手慣れた様子で装着していく)(――――装備がなくて何もできなかったという情けない言い訳をする気の無い彼は、常に自分の武装を持ち歩いている。 完全武装で街中を歩き回る騎士や冒険者が如何に異常であるかを考えれば、この男の精神状態も想像できるだろうというものだ――)(そして目出し帽をかぶると、最後に鉄仮面を装着。その面貌をしっかりと降ろした) [Fri 3 Dec 2010 21:25:02]
テスターチェオ > ( 甲殻女が発する合図に手に槍をもった水魔兵たちが芸術劇場の中へとなだれ込んでいく。 その後ろから付いていくように残りの地炎砲が入った木箱を引きずって、甲殻女も中へと突入していく。 )( すでに侵入した水魔兵士共は警備員、一般客、一般職員関係なく槍で突き、サーベルで切り殺しと空き放題を始めている。 ) [Fri 3 Dec 2010 21:19:17]
お知らせ > カインさんが来ました。 『 爆発音が響き渡ると同時、トイレに飛び込んだ。 』 [Fri 3 Dec 2010 21:18:35]
テスターチェオ > ( 撃ち込まれる地炎砲の光を警備員は何が起こったかわからないような表情で眺めながら、次の瞬間には地炎砲が作り出した爆発の中に消えていった。 ) そぉーら、ボーナスゲームの始まりだァ! 全員好きにやりやがれ! ( 地炎砲を打ち込まれた正面玄関は無残にも吹き飛ばされ、玄関としての役目を果たせない状態となっている。 豪雨で人が少ないからか、叫び声は然程聞こえない。 叫んだとしてもこの雨だ、大して届かんだろうと思いながら、被っていたローブを脱ぎ捨てる。 それを合図にしているかのように他の者達もローブを脱ぎ去っていく。ローブの下から現れたのは海底軍の水魔兵士達。先頭に立つ水魔は赤い甲殻鎧に身を包んだ、甲殻女だ。 ) [Fri 3 Dec 2010 21:16:45]
テスターチェオ > ( 全員いることがわかれば、引き連れている者達に指示を出す。 「盛大な花火を打ち上げろ」と )( 指示を受けた仲間は引きずって持ってきた木箱の中から、細長い槍にも似た物、地炎砲を取り出して構える。 同じように先頭にいたテスターチェオも同じように地炎砲を構えて、 ) 撃てぇ! ( その号令と共に抱えられた地炎砲は火を吹き、数発の弾は劇場の正面玄関へと吸い込まれていくだろう。もちろん、警備員ごと吹き飛ばす算段だ。 ) [Fri 3 Dec 2010 21:11:03]
テスターチェオ > ( 頭の上からローブを被って姿を隠した集団が芸術劇場の真正面に集結している。 姿をローブで隠してはいるものの、それらは皆、手に槍やサーベルと言った物を持っている。 ) 全員集まったな ( 先頭に立っている周りよりもでかいもの。 この一団のリーダーのテスターチェオが横に居る仲間に視線で確認をとる。 仲間はすぐさまエコーロケーションで他のメンバーにも確認をとる。 ) [Fri 3 Dec 2010 21:06:22]
お知らせ > テスターチェオさんが来ました。 『武装集団』 [Fri 3 Dec 2010 21:01:17]
お知らせ > 静馬 爛花@入札?さんが帰りました。 『( 冒険者セットは送ってもらうことにして、嬉しそうに竪琴担ぎ、帰っていった。 )』 [Sun 12 Sep 2010 22:53:51]
静馬 爛花@入札? > …うん、だったら。   ( そこで、ならばこそ慣れる意味でも、この冒険者セットに手を出してみるのは悪くないかもしれないと切り替える。 手記には興味があるし、自分達姉妹の装備は、一式きちんと揃ってもいないのだ。 )   〜そうね、竪琴を買ったのも装備の充実。 冒険への意欲の表れって事で。   ( 事で、とか思いっきり後付けだが。 一人納得したようにウンと頷き、手近な係員を呼び止めよう。 )   〜というわけで、お願いします。 【No.11サバイバーズセット:静馬 爛花:5万エン】 …やっぱり高い気するけど、引退する大先輩への餞別込みと思えばね。   ―――…え? ああ、これは持って帰ります。 持って。 やー、ちょっと重いけど持っていたいから。 どうせなら、梱包もいらなかったかなあ… せっかくだし、このまま持って行きますけど。 [Sun 12 Sep 2010 22:52:55]
静馬 爛花@入札? > ( ―――それは、ただの成長と何が違うのか。 人は変わっていくものだ。 現に私は、私の思考を、今のところ間違いだと思ったことがない。 私の場合は、世の中の何もかもが空虚に見えてしまう発作的な感傷に襲われるのだけれど、波があるその虚無感は、ネクラで嫌な感じがするものの、間違ってはいないのだ。   …とはいえ、故郷の神職は真面目くさって、それがいずれ死に至る呪いだと説明したし、そのせいで実家を追い出される事にもなった。 実感はさておき自分が乗っ取られてしまうなんて真っ平ごめんだから、やっぱり、何かするべきだとは思うのだ。 名のある神官が匙を投げた事であったとしても。 )   …どしよ。   ( で。 つい上の空になってしまったが、今の問題は衝動買いした竪琴である。 冒険者セットでお茶を濁せるかと考えて――― やっぱり難しいかなと首を振った。 どこぞのおじさんが使い古したこ汚い道具一式、私なら貰っても嬉しくない。 …いや、新品キレイな装備を喜んでいるようでは、冒険なんてできやしないと分かっているのだけど。 髪を短くしないところに始まり、冒険者とはいえ泥臭くなりたくないというのは大前提だった。 ) [Sun 12 Sep 2010 22:42:10]
静馬 爛花@入札? > ( 他に気になるところはロックホールと、冒険者セット。 ロックホールは、放置されるならわざわざ買わなくても気が向いた時に忍び込めば良いとして、冒険者セットはどうだろう。 …これを期に、初心に返れと言われている気がしないでもない。 街で気ままに暮らすのが結構楽しくて、なんか冒険熱とかそんな感じのものが冷めてしまっている現状だ。 ―――姉と二人、自分達の身に降りかかった呪いを解くためとして、未知の何かに迫る機会の多そうな冒険者を安易に志したけれど、現状呪いについても 『悪霊に何かされている』 という実感がわいて来ない。 …姉とお互いを見つめてみると、性格面で 『こんなだったっけ?』 と首を傾げる事は増えているようで、それが身に宿した悪霊による侵食なのだと思えなくもないけれど。   他人の声が頭の中で響いたり、命令されているという感じはしないのだ。 ただ 『私は今そのように考え、感じている』 というだけで。   ) [Sun 12 Sep 2010 22:29:17]
静馬 爛花@入札? > ( こんな大きな物、一間の同居生活で隠せるわけがない。 どこか他の所に… 例えばギルドなんかに置かせてもらうのも手かもしれないけれど、トレジャーハンターズギルドでも芸能ギルドでも、アルバイトのような立場だとそんな融通してもらえるかどうかは分からなかった。 そもそも手元に置いておきたいのだからしょうがないが、何とかして誤魔化せないものかと思案。 このところ、自分ばっかり贅沢しているようで気が引ける。 …トータルで考えると、よく食べる姉の方が買い食いや何かで使っている気がしないでもないけれど、空腹を我慢するなんて切ない話だから、食費については言わない約束だ。 だからこそ、この買い物が当てつけのようになってしまうと、そんなつもりはないのに残念。 )   かなめにストームブレイカー… は、いらないわよねー。   綺麗だけど勝手に震えたりしたら邪魔だし… あでも、ハッタリには良いのかしら?   6万エンかあ…   ( お土産にしてご機嫌取れそうな売れ残りはないかと掲示を見つめているけれど、なまじ人魚の竪琴が最低落札価格で落とせてしまっただけに、他の全てがどうも割高に思えてしまう。 どれも一桁安くなれば買いなのだけど。 ) [Sun 12 Sep 2010 22:20:04]
静馬 爛花@入札? > ( 重量もそうだけれど、お財布共有している姉に内緒でしてしまった入札だ。 落札した人魚の骸骨竪琴は、このオークション一番の出物だという自信があるし、良い買い物だったと思う。 最低落札価格で手に入るなんて夢のようで、諦め半分で結果を聞きに来て、跳び上がって喜んだ。 しかし、しかし自活している自分達姉妹の経済状況を考えると、3万エンは高い買い物。 一応貯金できているとは言っても、どちらか病気や怪我でもしてしまったらすぐに消える程度で、冒険者でございとフィールドに出るにもちょっと心もとないと思っている。 今はもう閑散としているオークション会場… の受付カウンター前。 がんばって持って帰りますと梱包してもらった竪琴の前、さてどうしようと腕組みして首を捻った。 『買っちゃった☆』 言うて帰るしかないのだけども。 ) [Sun 12 Sep 2010 22:08:05]
お知らせ > 静馬 爛花@入札?さんが来ました。 『( どうしよう持って帰り辛い。 )』 [Sun 12 Sep 2010 22:01:12]
お知らせ > 職員さんが退室されました。 『――閉幕!!』 [Sun 12 Sep 2010 01:22:51]
職員 > その他、落札価格や落札者の間違い等ありましたらご一報いただければ幸いです。 出品、入札してくださった皆様、本当にありがとうございます。楽しんでいただけましたでしょうか? 欲しい商品を獲得できましたでしょうか? それではまだ一品残ってはおりますが、ヴェイトスシティオークション、これにて―― [Sun 12 Sep 2010 01:22:40]
職員 > ――残るは・No18.2級奴隷2体セットですが、此方は現在入札者同士によるギャンブルが行われておりますので、落札者確定まで今しばらくお待ちください。また入札者の現れなかったNo03.ロックホール、No08.サイレント1級家事用奴隷、No11.サイバイバーズセット、No12.携帯用祈祷車、No14.ストームブレイカーに関しましては、最低落札価格での販売を継続いたします。 詳細につきましては掲示板に張り出しますので、其方を御確認していただければ幸いです。 [Sun 12 Sep 2010 01:20:54]
職員 > ・No20.竜人奴隷:テッキ:6万エンでの落札となります。おめでとうございます。 [Sun 12 Sep 2010 01:18:18]
職員 > ・No19.トキノミヤコ製着物セット:マオ:1万エンでの落札となります。おめでとうございます。 [Sun 12 Sep 2010 01:17:47]
職員 > ・No17.クーゲルシュライバー:ソレディー:36万500エンでの落札となります。おめでとうございます。 [Sun 12 Sep 2010 01:17:16]
職員 > ・No16.ローバー通り19番地:キュビエ:20万エンでの落札となります。おめでとうございます。 [Sun 12 Sep 2010 01:16:22]
職員 > ……失礼、訂正があります。・No09.ヴェイトスキャラクターズ!:ソレディー:10万500エンdの落札となります。申し訳ありません。 [Sun 12 Sep 2010 01:15:40]
職員 > ・No15.シリコケトーン(10kg):会別理久:20万5千エンでの落札となります。おめでとうございます。 [Sun 12 Sep 2010 01:14:20]
職員 > ・No.13.クリフハンガー:デュラハン:15万エンでの落札となります。おめでとうございます。 [Sun 12 Sep 2010 01:13:52]
職員 > ・No10.era:Veitos:アヤメ:2万エンでの落札となります。おめでとうございます。 [Sun 12 Sep 2010 01:13:24]
職員 > ・No09.ヴェイトスキャラクターズ!:ソレディー:10万エンでの落札となります。おめでとうございます。此方に関しましては、購入希望の方はソレディー様の方に連絡していただければ、交渉に応じるとのことです。 [Sun 12 Sep 2010 01:12:42]
職員 > ・No07.月の船:リシェル:2万エンでの落札となります。おめでとうございます。 [Sun 12 Sep 2010 01:11:35]
職員 > ・No.06.クロークアンドダガー:デュラハン:5万エンでの落札となります。おめでとうございます。 [Sun 12 Sep 2010 01:10:50]
職員 > ・No05.オートマティスムダイアリー:マオ:2万エンでの落札となります。おめでとうございます。 [Sun 12 Sep 2010 01:10:21]
職員 > ・No04.スーパーミラクルヌードル:リーザ:6千エンでの落札となります。おめでとうございます。 [Sun 12 Sep 2010 01:09:41]
職員 > ・No02.モンスターアンサイクロペディア:ティルト:1万エンでの落札となります。おめでとうございます。 [Sun 12 Sep 2010 01:09:00]
職員 > ・No.01.人魚の竪琴:匿名希望の楽師(静馬爛花):3万エンでの落札となります。おめでとうございます。 [Sun 12 Sep 2010 01:08:17]
職員 > では、現時点で落札が確定している商品についてご報告いたします。 [Sun 12 Sep 2010 01:07:38]
お知らせ > マオ@入札さんが退室されました。 『( こちらは賭けを持ちかけた以上見届ける必要がある。 確立は3分の1 )』 [Sun 12 Sep 2010 01:03:23]
お知らせ > ローワンさんが帰りました。 『さぁ、幸運の女神は誰に微笑むんでしょうねぇ』 [Sun 12 Sep 2010 01:03:05]
お知らせ > テッキ@入札さんが退室されました。 『( 金の力だけでなく、運の力も示せるのは――…面白い事ね! )』 [Sun 12 Sep 2010 01:02:53]
お知らせ > ハイジさんが帰りました。 『( 何にせよ――私が負ける筈が無いのだ。 )』 [Sun 12 Sep 2010 01:01:58]
ローワン > ( テッキ嬢からの承諾も得てしまえば、得意顔で ) ここに揃っている皆様はとても、勇敢で素晴らしい方々です ( 手を大きく広げて ) 運も実力のうちといいますし、ひとまず少し人の少ない場所へと移りましょうか。 ここでは、後片付けにもお邪魔でしょう? ( そういって、会場の端の方へと先導しよう。さぁ、どう転んでも、購入するということ以外に私にはそれ以上の痛手の無い賭けです。楽しませていただきましょう ) [Sun 12 Sep 2010 00:59:59]
テッキ@入札 > ―――あら? 終了の間際に、不意打ちかに入札を行うなんて、―――…予想外だわ。 ( マオの姿を一瞥すれば、言葉は交わさない。 ) 不毛な競り合いだからこそ、競り勝った時の快感が溜まらないものじゃないでしょうか。 ( ローワンの姿を捉えれば、微笑を浮かべては頭を下げよう。ハイジの姿も捉えるなり、貴族の娘だろうか、厄介な人としか捉えていない。 ) ―――、良識ねぇ。 ( 職員を横目で見遣れば、ローワンの姿を捉えよう。 ) …金の力だけでなく、運の力も勝ち取るのも面白そうだわ。 (  堂々と大声で。 ) よって、―――キャンブルを賛成しますわ。 ( と。 ) [Sun 12 Sep 2010 00:56:21]
職員 > 当オークションにおいて要求されるルールは良識ある行動ですので、この場におられる入札者の方々が同意されるのでしたら、私どもとしては別に構いません。 勿論、ギャンブルのルールにもよりますけれど。 また、その行為に同意しない新たな入札者が現れた時点で、通常の入札形態に戻る――という形で宜しいでしょうか?(と、場を静観していたヴェイトス市職員が、この状況に対して介入する。 尚、あちらで赤毛の娘を相手しているのとは別の職員、ということで一つ。ええ)ただ、ギャンブル開始前に一つだけ苦言を呈させて頂きます。 テッキ様。 失礼を承知で申し上げますと、貴女様の経済力では、これ以上の入札は不可能だと思いますが……。 大丈夫なのでしょうか? [Sun 12 Sep 2010 00:15:08]
マオ@入札 > 指摘してくれたことには感謝するが、さて、ギャンブルか。 ( 簡単にできるギャンブル、といえばトランプのハイロウだろうか。 良くシャッフルしたデッキから一人ずつカードを捲り、一番値が高かった者が勝つ、というシンプルなもの 個人的には入札が始まってからヴェイトスにやってきた富豪に持っていかれる、というのは至極納得がいかないところがある。 元々奴隷の競り合いの時にはしばしば起こる光景ではあるのだが… ) 少なくても、全員がそれにのるかどうか、という問題があるとおもいますがね。 職員の判断もありますし ( 一気に値段を引き上げた辺り、自分も責任の一端はあるわけで、少々職員には申し訳なく思う ) [Sun 12 Sep 2010 00:14:57]
お知らせ > 職員さんが入室されました。 『最終日は波乱が一杯。』 [Sun 12 Sep 2010 00:08:36]
ハイジ > ( ――――ぐ、ぬぬぬ……!まさか予想外だ。ここまで一気に跳ね上がるとは。しかしまだ承諾の返事は返していない。あくまでも確認の段階だし――― )( まだ傍に控えている従者から小銭を借りれば入札事態は出来るだろうが―――と、思案していると、更に後から来た男が提案を加えてきた。 ) ――――ほう、申してみるといいのだ。……しかしこの状況、のんびりと話している時間も中々無い。少し責任者に話しを通さなくてはいけないであると思うのだぞ。 ( ――――ギャンブル。それが何かはわからぬが、毎回五分の入札を強制されている今の状況ではそれをするのも――というよりも発言をするのも――難しいだろう。出来れば支配人の人に来ていただき、一旦この奴隷に関してのみ競りを停滞させて欲しいという意見を少女は進言する。何せここまで膨れ上がった目玉商品だ。多少の融通は利かしてくれるとは思うのだが―――― ) [Sun 12 Sep 2010 00:07:22]
ローワン > おや、間違いですか? 私、ビックリしちゃいましたよ。堂々としたイカサマじゃないかってね ( 大げさに手を広げてから、胸に手を当てて、これまた大げさに安心致しました、と ) そのギャンブル、良いとは思うのですが…、こんなにも残り時間少ない状態でやるものじゃないと思うのですが ( これはすでに入札者が現れるかどうかのギャンブルになっている。 それは詰まらない、次の曲がり角から出てくるのが何か当てるようなものじゃないか。 ) おや、まだ跳ね上がりますか? ( こいつら、頭大丈夫か、商品は2級奴隷だってのに、250万?馬鹿げている。だが、馬鹿げている分、もっと面白いことができると考える。 ) 【No.182級奴隷2体セット:ローワン:2,500,500yen】 ( そう、宣言を返す。 そして、肩をすくめながら言おう ) 皆さん、この不毛な競り合いはやめませんかね? ここは一つシンプルにギャンブルで決めませんか? ギャンブルといっても、極単純なものにするつもりですが ( いかがでしょう?と ) ちなみに、もちろんのこと負けた方は入札を諦めるというものですが [Sun 12 Sep 2010 00:01:54]
テッキ@入札 > ( 失礼。 ) 【No18.2級奴隷2体セット:テッキ:2,500,000yen】 [Sat 11 Sep 2010 23:55:52]
テッキ@入札 > ( 今日がオークションの最終日だ。勝負の分け目となるが―――。 ) 宜しくない展開だわ。 ( 多忙の中に、足を運んで見れば、―――例の入札が上書きされている。しかも名の知らない人たちだった。交流を深めたり、親睦を作り出すなど――そんな機会すら与えてはくれない。不意打ちとも言える状況だった。 ) ―――…遅れながらも入札させて頂きます。 【No18.2級奴隷2体セット:テッキ:2,500,000yen】 ( 駆け付けてみれば、マオの姿が見えた。後の二人は何処の者だろう――…。 ) [Sat 11 Sep 2010 23:55:26]
マオ@入札 > アーデルハイド様が入札出来たときには、アーデルハイド様の勝利で私に言うことを聞かせられる。 アーデルハイド様が入札出来なかった時には私の勝ち。 言うことを一つだけ聞いてもらいます。 私は入札を行いません。 これでよろしいでしょうか? ( 共同購入とはいえ、入札を行うのはテッキで資金の提供を行うのみ、さすがにその辺りの裏事情までは知らないだろうと思うのだが ) [Sat 11 Sep 2010 23:50:39]
お知らせ > テッキ@入札さんが来ました。 『――――あら?』 [Sat 11 Sep 2010 23:48:48]
マオ@入札 > ん〜 ああ、そうですね。 失礼。 確かにおかしいですね。 競り落とすことが出来たときには私の負け、が正解です。 ( これは純粋に間違えたわけである。 その点は指摘してもらって正解 ) これでは一方的になってしまいますね。 ありがとうございます。 ( 間違いは素直に似とめ、謝罪を行うべきである。 そして条件にはそうきたか。 自分が入札しない、となれば別の人物が入札することを待つ必要がある。 心当たりはあるのだが、どうもこの場には居ないようだ ) さて、それは困りましたね。 私も入札をしようと考えていたところでしたから。 ( テッキとの共同購入の条件はテッキの名で購入を行うこと。 彼女の資金と自分の資金を合わせた目安はある。 最近あちこちに動いて疲労気味なのか思考がずれ気味である ) 後数分。 私が入札を行わないという条件で乗りましょうか [Sat 11 Sep 2010 23:47:46]
ハイジ > 気持ち悪い事を言うものではないのだ。私と、お前を、同じ扱い。おぞましい成金の成り上がりが。図に乗るな。 ( それこそ本気で嫌悪感を露わにするかのように自分の肩を抱いて冷ややかな視線を向けた。 ) 私がお前と?何故そんな事をしなければならん。 ( 一応提案だけは聞いておいてやろうと思うが―――なんだそれは。 ) 論外だ―――とでも言いたい所だがな。条件付きで頷かなくもない。 ( 買った方が一つだけ―――別に私がこいつにして貰いたい事など一つたりともある訳が無い。だがしかし―――ああ、いや。何も無いわけじゃないかもしれないか――― ) ―――お前はこれに入札するな。それが最低限の条件だ。 ( 既に限度額一杯に近い。こいつの財産がどれ程かはわからないが、勝てる見込みがあってこのような事を言い出しているのならば、勝負が確定している最悪な落とし穴じゃないか。 ) ――――む。 ( ―――ん。そういえば――まあ、そうだ。なんかこれはどっちに転んでも私の負けにならないか。本当に論外な提案だった。 ) [Sat 11 Sep 2010 23:39:34]
ローワン > ( なにやら声が二重になったのは置いておくことに致しましょう。 ) ちょっとよろしいですか? ( 長身痩躯の白スーツの男が胡散臭い笑みを浮かべて、子供二人に近づいてくるだろう。 )( いや、このオークションというものは面白い。この終わり間際という時間にコレほどにまで白熱するものなのだから。 ) ボウヤ、その提案はちょっとおかしいじゃないですかね?  ( オークション会場をぶらぶらしていたら、この二人の餓鬼んちょの話が聞こえてきて、あまりにもおかしいもので、つい声を掛けてしまったということだ。 ) そこの、御嬢ちゃんが競り落とせなかったら、御嬢ちゃんの負け。 競り落とせたら、ボウヤの勝ちってのはちょっとおかしいじゃないんですかねぇ ( あら?私、もしかして、不味いこと言っちゃいました? んーっふっふ、不味いことでもいいんですけどね ) [Sat 11 Sep 2010 23:38:13]
お知らせ > ローワンさんが来ました。 『おやぁ』 [Sat 11 Sep 2010 23:31:46]
お知らせ > ローワンさんが来ました。 『おやぁ』 [Sat 11 Sep 2010 23:31:46]
マオ@入札 > いいえ、何の問題もありませんね。 そうですよ。だから、私も貴女も物好き、ということです。 ( 傲慢不遜な態度。 こちらも口調は丁寧であるが根っこは傲慢である。 気に留めることも無く ) さて、なかなかの入札金額ですが、まだまだ上乗せされるかも知れませんね。 どうです? 少々賭け事の真似事でもして見ませんか? ( 乗ってくるかどうかは彼女次第 ) 貴女が競り落とせるかどうか。 もしも競り落とすことが出来なかった時には貴女の負け、競り落とすことができたら、私の勝ち。買ったほうが一つだけ、言うことを聞く、という事で如何ですかね? ( 彼女が賭けに乗ろうが乗るまいがどちらでも構わない。 平民なんぞと、といってしまえばそれまでた )  [Sat 11 Sep 2010 23:13:07]
ハイジ > ほう、それが何か問題でもあるというのか、この平民。 ( その呆れた口調にリボンの少女は視線的にも言葉に込める感情的にも見下しながら返答する。 ) ( 傍に控えていた御付きの者が少女に耳打ちをする。その内容を聞けばハッ、とその言葉に呆れたように肩を竦めて。 ) 物好き?それは自分の事なのか。そんな自己紹介を聞く気なんてないのだぞ。 ( ―――どうやら彼もそれに入札していたらしいじゃないか。その口がよくもそんな事を言った物だ。 ) [Sat 11 Sep 2010 23:05:41]
マオ@入札 > ええ、その記載で問題は無いでしょう。 …まさかあれからさらに上乗せしてくる方がいるとは思いませんでしたよ。 ( ヤヤ呆れた口調。 最終入札までまだ時間はある。 テッキがこちらへとやってきていないかと視線をめぐらせつつ ) あまり良い評判が出ていない奴隷に入札するとは、物好きが増えたものだね。 ( 自分も含まれている ) [Sat 11 Sep 2010 22:50:16]
ハイジ > おおっ、これは済まなかったのだな。時間もギリギリだったので、つい気が逸ってしまってみたいなのだ。 ( 高飛車な言動―――声を掛けてきた彼を見下すような視線を送りながら、その意見にひとまずは従って。ルールはルール。守らなければいけないというもの。 ) 【ハイジ NO.18 二級奴隷二体セット 210万】 ( 訂正するように改めて何の奴隷かを明記して、目立つように入札額を囲って記しておくとしよう。こんな感じで問題なかったかな? ) [Sat 11 Sep 2010 22:43:48]
マオ@入札 > ( 最終入札の期限までは後もう少し。 当然、入札が完了できる瞬間を眺めようとしていた矢先の出来事。 此処まで値段を吊り上げた人間の一人がこのような子供なのだから宣言した者の容姿が幼いことそのものはすぐに波が引くであろうか ) 失礼。 アーデルハイド様。 今話題になっている奴隷ですのでどの者かはすぐにわかるでしょうが、入札のルールに従った方が係員はわかりやすいと思いますよ。 ( 無いとは思うが、入札ルールに沿わなかったので無効、となっては良い笑い話だろう ) [Sat 11 Sep 2010 22:37:54]
お知らせ > マオ@入札さんが入室されました。 『 ほう。 そう来ましたか 』 [Sat 11 Sep 2010 22:32:28]
ハイジ > ( その唐突な宣言にオークション内は軽くざわめきの波が起こるか。異常なまでに高騰を続ける奴隷―――まさか更にそれを上乗せする奴がいるのかと。そしてその宣言をしたのが幼い少女だという事に更に周囲のざわめきは深まろう。 ) アーデルハイド・ラングリーズ。そこの二級奴隷二人に210万で入札だ。 ( 居丈高な振る舞い。格好から察すれば何処かの貴族の子女か何かか――――その子供は堂に入った不遜な態度で入札の宣言を高々とした。 ) [Sat 11 Sep 2010 22:29:16]
お知らせ > ハイジさんが来ました。 『 ―――210万っ 』 [Sat 11 Sep 2010 22:23:46]
お知らせ > マオ@入札さんが退室されました。 『( まずはこれで様子を見る。 期限は近づいているが… )』 [Fri 10 Sep 2010 23:10:52]
マオ@入札 > ( 物好きがまた金額をせり上げてきたな、なんて声が聞こえてくる。 物好きであることは否定しない。 また、先日奴隷が粗相をしていた、という話も耳にはしていた。 あんな奴隷を、と蔑む声も聞こえているが、気にすることはないと考えている。 元より現在は辱めを受けるために飼われている奴隷だ。 どれだけ辱めを受けるかが勝負のようなものと考えている ) さて、僕たちに買われることは幸運なのかな? 不幸なのかな? ( にこり、笑みを浮かべ、遠目に奴隷を見ては笑みを浮かべた ) [Fri 10 Sep 2010 23:01:39]
マオ@入札 > ( 話をすることが出来れば、そこから何か商売の話につなげることが出来るかもしれない。) 【No05.オートマティスムダイアリー:マオ:20,000yen】 ( 少しだけ金額を上乗せしてみよう。 こちらもほしい、と考えているのは事実であるし )  [Fri 10 Sep 2010 22:48:21]
マオ@入札 > ( どういう事情があるかはしらないが、純粋に見れば日記をつけるため、深読みしてみればそういったなにかどろどろとした裏事情でもあるのではないか、とかんぐる事が出来てしまうわけだ ) さて、どうするか。 ( 面白い商品であり、本命の商品といっても良い。 もう一つの方は目処もついた。 余裕が出ているからこそ、慎重に考えるべきだとは思うのだが ) [Fri 10 Sep 2010 22:39:32]
マオ@入札 > ( 入札の期限が近い為か、大分入札者も増えているようだ。 興味を惹かれたのは自分が入札していた日記に入札を行っている人物がいる、という事実。 実際、あの日記はちょっと使い方を考えるといろいろ面白いことができるのだが ) リーザ…か。 ( 聞き覚えのない名前だ。 ちょっと話に耳を傾けてみれば令嬢という話ではある ) …別に悪くはないのだが、な。 ( どちらかといえば、この日記は他者を監視する状況の方が面白いうごきをする。 自警団など役に立つのではなかろうか。)  [Fri 10 Sep 2010 22:22:45]
お知らせ > マオ@入札さんが来ました。 『 ふむ。 こういう状況か 』 [Fri 10 Sep 2010 22:12:16]
お知らせ > ブレイブさんが退室されました。 『( 容赦の無い食べっぷりに頷くんじゃなかったと後悔。後悔ばかりが続く一夜。 )』 [Fri 10 Sep 2010 02:05:17]
ブレイブ > ( 青少年の純情というのは時に恥を感じる部分をなんか変なふうに間違える。割と騎士団の恥晒し。誰かに殴られて目を覚まさせて貰うとよろし。 ) ええ…その、売ってもらえたら、という形で構いません………入札するのはちょっと無理ですので、オレ。 ( そういう意味で競り合いになるのはやだ。ドン引きされるのは当然の反応だし、本当無理無理無理。 ) ……………アマウラの女性って、もっと謙虚で慎ましいものだと話には聞いていたんですが。 ( なんでそんな……とも思うけれど、これで断ってぷー、と臍を曲げられて売ってもらえられなくなったら余計に哀しみが増すだけで。文句を言いながらも、どこか食べたいお店あります?と肩を落としながら渋々と了承しよう。 ) [Fri 10 Sep 2010 02:04:42]
お知らせ > あやめ@入札さんが帰りました。 『奢ってもらったとしたら容赦なく食べるけどね』 [Fri 10 Sep 2010 01:51:19]
あやめ@入札 > ( そんなに恥ずかしいなら我慢すればいいのに。 でも、それくらい欲しいものなんだろうな。共同入札まで申し出るんだから、あの本には男の浪漫でも詰まっているんじゃないか。 よし、もし競り落とせたらそれがあるかどうかよく読んでおこう。 ) うんうん、そういう事にしておいてあげる ( 何かうぶだよねぇ。 うちのお店に来るお客さんには少ないタイプだ。 将来的にお店が大きくなってきたら、そういうお客さんも来るんだろうか。 まぁ、ここまで執着するブレイブが処分するようには思えないけどね。 ) さぁ、条件は飲むかな? ( にっしっしー。 まぁ、どっちに転んでも、別に大丈夫だもんね。 あぁ、競り合ってくるとちょっと困るけどね。 ) おっ、受けるんだ。んふっふー、今のうちに言っておくけど、絶対に売ってあげられる保証はないからね ( 競り落とした場合だし、気に入ったら売らないし。 ) それでもオッケーってことなら、交渉成立! この交渉成立を祝って、ご飯奢ってよ。騎士団のブレイブオニーサン? ( くるりと向きを変えて、オークション会場の出口に向かって歩き始める。 さぁ、奢るかどうかはブレイブ次第 ) [Fri 10 Sep 2010 01:49:18]
ブレイブ > え、ええ、まあ。それなりに。 ( そういう刺激に疎いという事や、基本他人にはええかっこしいだという事もあって余計に恥ずかしい――――そしてこうなった以上、共同入札にしても競り合いにしても買おうと思えば恥を掻くのは避けられない訳で。それなら不特定多数に知れ渡る競り合いより、持ちかけた相手にだけ知られた方がまだマシだっ!! )( あーあーあー!自覚してる!自覚してるからっ!改めて言わないで!下がらないで!泣きたくなるからーっ!! ) ………あくまで二次元のお話デスカラッ。そ…その、だからこそっ、他の人にはそういう、同僚の恥ずかしい所ばっかし載ってる本は、出来る限り他人の元に置いておきたくナイトイウカッ。 ( 言い訳しながらもっ、というかそういう理由はあるよ本当に?ひっそりと誰の目にも届かない所で処分しておいてあげるのがモデルにされた本人にとっての優しさだ。……………………………処分する前にそりゃ、ちらっとは、見るけど。……ちらっとじゃないかもしれないぐらい見るけど。 ) ( その視線が語りたい所を悟って思いっきり目を泳がしたへんたいさん。もうやだなきたい。 ) ( そしてお断りだなー、と言われて。 ) ――――………そうですか。 ( 露骨にがっくしと、かなり落ち込んだ様子に見えて――― ) ――――別の条件……? ( 代案として出された物。にひっ、とした底意地の悪い、まるで他人をからかうようにも感じられるその少女の笑い方。――――やっぱアマウラの女性がお淑やか、なんてのは偏見に満ちた嘘っぱちだ、きっと。 ) …………ぅ………… ( 代わりに出された提案。共同入札を断られた以上、後は競り合いになるか、この提案を呑むかの二択である。考えて――考えて、けっこー悩んで。 ) ――――………お受けします……それでその、そちらが構わないのであれば…… ( がっくし )( それ以上の代案を思い付かず、競りをせずに手に入れるにはそれしかない、と彼女の意見を仕方が無く受け入れる変態。入札をしないよりも手に入る機会があるし、出来れば諦めたくはないし――――仕方が無いか。うぅ。 ) [Fri 10 Sep 2010 01:23:47]
あやめ@入札 > ふーん、男の子ってああいう本買うの恥ずかしかったりするんだ ( もっとこう、えっちなことにガッツリと貪欲なイメージがあるんだよね。 というか、普段見ている男の人がそういう人が多いのかな。 ちょっとマニアックなお店が揃う通りの場所にお店あるからしょうがないのかもしれないけどー。 ) 騎士団の本ねー…、別にこれが欲しいってのはないけどさー ( 別に特別欲しいって思わないけど、もしその内容が結構面白かったら、嫌だし。 うーん、複雑というか、結局怪しい。 だって、えっちな本だよ?それをこうして、直接共同入札を申し出てくる辺り、怪しいの一言に尽きると思うんだよね。 ) んー、誰だって高騰するのは嫌だろうけどー…って、オニーサン騎士団の人なの? ( すすーっと、もう少し後ろに下がっておこう。 騎士団の人ってことは、自分の同僚とか上司の人のえっちぃ本読みたいってことでー、この人結構ヤバイ人?  ) 騎士団の人がさ、同じ騎士団の人が出てる本買うのってやばくない?って思っちゃうんだけどー…ま、それは置いておいてー。 共同入札はお断りかなー。 ( それは騎士団の人が騎士団モノを欲しいといっているとか除いても、お断りってこと。 別に嫌だとか、変態に関わりたくないとか、そういうのじゃない。 もし、共同入札をオッケーしたら、その中にあった騎士モノをすぐに渡さなきゃならない感じがするし、読んでみたら手元に置いておきたくなるかもしれない。 だから、分けること前提の共同入札は嫌 ) でも、別の条件だったらいいよ ( にししーっと笑みを浮かべよう。意地悪な笑みだ ) 私が落札して、それで一通り読んで要らなかったら売ってあげるってのはどう? ( もちろん、値段はそのときの気分次第だけどね、と。 さぁ、どうするんだろう。 これで上手くいけば、共同入札以上にお金は要るし、そうしたら美味しいもの食べられるし。 ) [Fri 10 Sep 2010 01:03:23]
ブレイブ > ( 割とチャラチャラした軽そうな男なんて見られたりもするけれども、実際は奥手のヘタレだ。ナンパなんてする度胸はない、というか好きな人一筋だし。 ) ……はい。そうです。 ( こくりと首を縦に振って頷いて。 ) ええ、はい、あの。御指摘の通りですスミマセン。 ( 何故かいたたまれなくなりつい謝った。アマウラ女性というのは淑女だという印象があったけれども、目の前の子は元気元気といった感じだ。――――まあそれは偏見か。肌の黒い人は蛮人だという考え方と大差ない。 )( ―――とにかく恥ずかしさはさておこう。しどろもどろばっかしてちゃ交渉にもならない。 ) そうですね、俺が欲しいのが騎士団の方々の本なのですので…… そういう系統の方々の本を頂ければ俺は充分です。 ( 有名所と言えばやっぱり竜殺しの紅鱗騎士団団長アイリ様とか。あとはその…オリヴィアさんの本とか、あったらいいなって感じで、期待を込めて。―――彼女もそれらが欲しいんだったら仕方が無い。対抗入札をするか、もしくは素直に諦めてしまうか。その単純な二択になる。 ) ……………返す言葉が無くてゴメンナサイ………… ( うん、確かに怪しい。その指摘がグサッと心に深々と突き刺さった。 ) 理由はその…さっきも言った通り、高騰し過ぎるのが嫌なのと、あと…すっごい恥ずかしかったからです。……一応、えっと。ちゃんとした確かな素性もあります。そういった意味で不安を思わせたのなら申し訳ありません。自分は騎士団に所属している、ブレイブ・ベルンシュタインと言います。 ( 名前も何も知らない相手と共同購入するなんて―――というのは確かにある。うっかり騙されたりするような事があるんじゃないだろうかと――――そのように懸念するのも仕方の無い事だよな、やっぱしと。 ) ( 本当は所属とか言いたくなかったガ。だって、ねえ、どう?ちょっと……うん。騎士団にいるけど、狙ってるのが騎士団系の本とかちょっと、ね。 ) [Fri 10 Sep 2010 00:30:13]
あやめ@入札 > ( エロ本の前で、入札した人に声を掛けるとか新手のナンパとか思っちゃった。 ご飯奢ってくれるとかだったら、ホイホイ付いていっちゃうけどー。 ) 要するに、欲しいんだ。 オニーサン、この本をさ ( こういう商品だから、男の人が欲しがるのは当然だけど、こんな前に入札した人に話しかけてまで欲しいのかって思っちゃうわけで、ちょっぴり引いちゃう。 思いっきし不審者なんだもん。 ) んーっと、要するに自分で買うのが恥ずかしいから、代わりに買って欲しいってことで、オッケー? ( しっかりと距離を保ったままで、本を指差したりして、そういうことでいいのかなと確認、確認。 )( 和服との軽さのギャップとか気にしないで欲しい。 黒髪のロングで、着物着ていれば、誰もがお淑やかだと思うなよってやつ。 ) んー、普通に考えたらいいよって言うんだけどー。 もしさ、欲しい本が被ったり、お目当ての本なかったらどうすんの? ( 普通に思った疑問だ。 全部見れているわけでもないし、誰が書かれているかわかんない。 それに、その欲しいのがもし被ったときどうすればいいんだっていう。 せっかく入札したのに取られるって嫌だし。 それに何より ) 君、すっごい怪しい ( 妖怪な自分が言えることじゃないけど、初対面でエロ本一緒に買いませんってのは怪しすぎるなぁって思ってしまう。 ) [Fri 10 Sep 2010 00:01:09]
ブレイブ > え、ええ。まあっ。突然驚かせてしまってスミマセン。 ( う、うー……なんか、妙に緊張する。というか、凄い引かれてるのかひょっとして。ピピーピピーッと警戒アラートが鳴り響いている様子の相手に対して、出来る限り和やかな笑みを浮かべて。 )( ――――しかしそれはブレイブの巧妙な罠だった。捕まってしまい抵抗の手段を無くしてしまうあやめ。「へへっ、ここなr ごめん、そんな王道展開は省略というかせんわっ! ) あの…実は俺もその本に入札したいと考えていたのですが……。―――けれど、あまり本に値段を掛け過ぎてしまうのも躊躇っていてしまって。そのっ、本当に欲しいのは、その中から数人の人達でしてっ。 ( えー、あー、うー。 ) ( よしっ、少し言い訳がましいのを無くして、単刀直入にしておかないと。挙動不審が過ぎても駄目だ。 )( こほん。 ) ――――良かったらなのですが、共同入札をして、収得した本の冊数は折半するという形にしていただけないでしょうか?半分……いえ、七割ほど、自分の方から出しますので。冊数は半分…もしくは、三、四冊程もあれば、充分なのでっ。 ( ―――この場合の共同入札の利点としては、自分にとってだが、あいつエロ本を買ってやがる!と後ろ指を差されない事だ。……出来れば入札したくない。エロ本の入札に名前書きたくない。だって恥ずかしい、というか知り合いには死んでも見られたくないしっ。 ) [Thu 9 Sep 2010 23:41:50]
あやめ@入札 > ( んー、一冊をチラ見しただけだから、誰が載っているか分からないけど、誰が乗っているかは買って見ないとわかんない。 さすがにこのオークション会場で全部をむふーって鼻息荒げながら見るなんて出来ないでしょ。 ま、あたしは見ようと思ったらクールに見るけど! ) ―――へ?! ( 入札もしたし、もう一回入札者一覧でも眺めて帰ろうかなっとか思ってたら、不審者に話しかけられて、ビクンと体が震えちゃう。 あ、ちょっと後ろの口開きそうになった。 驚かすの厳禁っ。 ) え、なに…お話って、あたしのこと? ( 辺りをきょろきょろ見渡してみても、展示されているものが物故なのか、人が少ないし。入札した人ってことは、あたし? )( や、やばい。 もしかして、目をつけられた。 このまま攫われて悔しい、でも感じちゃう。びくんびくん、な展開になっちゃうのか。 本の内容みたいな展開になっちゃうのかっ ) え、えーっとぉ…話って、なに? ( 警戒モード最大でちょっぴり距離を置こう。 すすーっと後ろに少しだけ下がって ) [Thu 9 Sep 2010 23:23:10]
ブレイブ > ( 意味もなく震えだす剣とか少し楽しそうで欲しいかなとも考えたが、そこは一端保留だ。――――というよりもそのっ、実は小説のモデルになってるのだと予想される人物が、ちょこちょこ知ってる人ぽかったりもしていて―――― ) ( アイリ様っぽいのも見たいが、見たいが。その―――恋心を抱いている人がこういう本になっていて、空想とは言えあられもない姿を晒しているのを他人に見られてしまうと言うのは激しく悔し過ぎるからと―――そんなこんなな考えがあり、知り合いの目とかが無い事を祈りながら入札しようと考えたりはしていたのだが―――― ) ―――げっ。 ( 先程まで本を試し読みしていた少女が上乗せで入札してきた。自分もその額で入れようと思っていたものだから、内心では少しまずいかな、と。 )( 十冊纏め買いの2万エン―――いや、この場で入札をすれば、まだ対抗し続けて更に値上がりしてしまうだろうという展開は読めるか。………本当に欲しいっ!と言いたい本は自分には3,4冊である。それだけの本、それもいわゆる娯楽本に多大過ぎる出費を掛けるのはどうだろうか。 )( ………それに物が物だ。競り合いになって目立ってしまうようでは良い恥晒しである。死ねる。色々な意味で。けれどやはり他人の手になんて渡したくない――――! ) ―――あの、すいません。そちらに入札された方…少しご相談、というよりもお願いがあるのですけれど、宜しいでしょうか? ( ―――職員に入札を済ませた少女に対して、先程挙動不審の怪しい人物という評価を付けられた青年は話しかけて。 ) [Thu 9 Sep 2010 23:10:51]
あやめ@入札 > ( 男の欲望を理解するのも大切なことだと思うんだよね。 うちみたいな小さいお店だと尚の事、小さいことからコツコツみたいな。 あと、知り合いが入札するの見ると対抗したくなるじゃん。あとで、見せてーとかも出来るんだろうけどっ。 )( と、考えて本を置いて、ふと横をチラ見してみれば、気のせいかな、怪しい人がいる。 まぁ、気にしないで置こう。それよりも、まずは入札だ。入札 ) 【No.10 era:Veitos:あやめ:2万エン】 ( 近くにいる職員を呼んで、入札を頼んじゃおう。 こんなんでいいのかな。 ) [Thu 9 Sep 2010 22:59:18]
ブレイブ > ( 試しにエロ本の中身を試し読みしようとそちらへと向かっていた男性が一人。既に流し見をしている少女の姿を見届けると、うっ、と呻いてそのすぐ手前辺りで立ち止まった。芸術劇場という場の雰囲気にあった小洒落た服装を着た青年だ。そんな青年だが手に取ろうとしていたのはエロ本である。だってまあ、思春期だし。男の子はいつでもこういうものであるし。 )( すぐ傍に女の子が居る状態で、そういうのを試し読みする勇気は湧かなくて、ちょっとその手前で立ち止まってそわそわとし始める。……誰か知り合いとかいないだろうな。いないよねっ、ねっ! ) [Thu 9 Sep 2010 22:51:04]
あやめ@入札 > ( エロ本まで辿りついて。 ) これかー ( ペラペラっと流し見るくらいのものだけど、所々…というかたっぷりと挿絵がある。 そして、気のせいか流し見している段階で、同じ台詞がチラホラしている気がするけどー。 ) んー、男の人の欲望ってこんなのかなぁ ( お薬に鬼畜展開とか。 ありえないけどー、こういうちょっとした欲望を叶えてあげるのがお仕事でもあるんだよね。 ) んー、参考資料に必要かな、みたいな ( 言い訳っぽく聞こえるかもしれないけど、いいわけじゃないんだからね ) [Thu 9 Sep 2010 22:37:54]
お知らせ > ブレイブさんが来ました。 『 ギクリ 』 [Thu 9 Sep 2010 22:37:13]
あやめ@入札 > ( 入る前に貰った、カタログの説明を見るけど、エロ本だよね。間違うことなくエロ本だよね。 ) ちょっと見てみよーっと ( 入札一覧のところから、また人を掻き分けて、エロ本が置いてあるところまで行こう )( キュビエが買いたくなるほどの内容なのかとか、ちょっと想像した。 うーん、濃厚なメニアックな本なのかもしれないとか考える。 ) [Thu 9 Sep 2010 22:31:12]
あやめ@入札 > ( 他には何があるかなーっと。 つい、値段が桁違いだったから、そっちに目がいっちゃったけど、まずは上から眺めていくのが大切だよね。 ) あ、食べ物もあるんだー。でも、太るのかー… ( 食べ物はちょっと惹かれるけど、太るのはちょっとなぁ。 何か副作用とかだと太らない体質でも太りそう。 太るとかお仕事的にNGだし。 )( 他にはー ) お? 知ってる名前はっけーん ( 入札者名に知ってる名前があると、ちょっぴりわくわくするよね。 で、その商品がエロ本、と ) [Thu 9 Sep 2010 22:15:32]
あやめ@入札 > ( 紳士淑女を押し分けて、進む着物娘が一人、よっこいしょっと。 あ、後ろの口は大人しく閉じられているから会場パニックとかにはならないはず。 ) うっわぁ…結構、皆入れてるー ( えーっと、何か面白いのはないかなーっと。 ここに来たのも噂だけで聞いているのもあれだからってことだし、何かしら面白いのがないと困るんだけどー。 ) うへー、何かすごい額のがある ( 奴隷のセットが190万エン。 190万ってどのくらいだろう。ホールケーキ幾つ買えるかな。 てか、190万もあったら淫売屈でどんだけ遊べるんだろう。 もし、あたしが190万もお金あったら、美味しいもの沢山買って、ついでにお店にあたし専用部屋を作っちゃったりしてー、浴槽とか設置したりするんだー。 ま、ないんだけどさ。 ) [Thu 9 Sep 2010 21:59:23]
あやめ@入札 > ( 入場料をお支払いっと。 )( 着物って言っても、いつものえっちぃ奴じゃなくて、ちょっとお淑やかに見えるくらいに普通のやつ。 ) 結構賑わってるんだねー ( 会場にやってきたはいいけど、終わり間際とはいえ結構な賑わいだ。 それに、噂だとそれなりに入札されているらしいけど、まずは入札状況でも見てみようかなーっと )( 人を掻き分け、掻き分け進んでいこう ) [Thu 9 Sep 2010 21:49:00]
お知らせ > あやめ@入札さんが来ました。 『お外向けの着物』 [Thu 9 Sep 2010 21:33:23]
お知らせ > キュビエ@入札さんが退室されました。 『あとは、あまり関係ないかなー?(なんて言いながら対抗とかあるかも知れないからまたこよう)』 [Thu 9 Sep 2010 01:12:32]
キュビエ@入札 > まぁ、よくはわからないけど、とにかくよしっ!(何かやり遂げた表情でこー) [Thu 9 Sep 2010 01:12:09]
キュビエ@入札 > 男の人はこー言うのが好きなのかなぁ…。こんな、すぐにあへあへ言うお薬なんかあるとは思えないんだけどなぁ…(敏感になるけどイケなくなる薬?なにそれ)でも、悔しい…入札しちゃう…っ…【No.10 era:Veitos:キュビエ:1万5000エン】 …こう言うのでOKなんだろうか(一人ぼけしても突っ込みいないよ、と言うか突っ込みようないよ、さらに突っ込まれたら居たたまれないよ) [Thu 9 Sep 2010 01:07:14]
キュビエ@入札 > えーと…? 本?(ぺらぺらと内容を捲りつつ…。え、あれ? これって…)え、いいの? こんなところでこーいう本出して。 うわー…へー…(ぺらぺら…ぺらぺら…) …似たような展開と言うか、内容ばっかり?(ぼそっと何かのたまった) [Thu 9 Sep 2010 01:03:29]
キュビエ@入札 > …高っ!? うわ、前に聞いてたよりも値段上がってるっ!?(何事っとか。や、件の奴隷だけど…凄いな、この奴隷のセットでボクの全財産と言うか、今入札したところが9つ買えてお釣りくるとか…)ここは是非とも売れ残りの1級家事用奴隷に心境を聞きたいところだねっ。サイレントだから喋れないんだろーけどさ(なに、この奴隷も欠陥持ち?とか…奴隷の心境なんか慮る事無く平気でのたまいつつ) [Thu 9 Sep 2010 00:57:29]
キュビエ@入札 > (とりあえず、やる事はやったから、後は気楽に商品を見てまわって話しのネタとかにするのもよし、とか思ったり…)んー…なんか、ある意味オークションと言うより、バザールみたいな雰囲気もあるよね(何これ?とかマニ車を回したりしつつ…) [Thu 9 Sep 2010 00:53:26]
キュビエ@入札 > (付け忘れてた。失敗失敗)とりあえず…【No.16 ローバー通り19番地:キュビエ:20万エン】 これでいいんだよね?(とりあえず、手続きはこれで完了らしい。後対抗がでなければ、これで契約完了とのこと。ふつーに買うより簡単だぁねとか思いながら) [Thu 9 Sep 2010 00:51:04]
キュビエ > (持ってる衣装の中から、余所行きのと言うかこー言う場でも何とか耐えれそーなモノを引っ張りだして…とりあえず、様々な商品を閲覧とかしつつも目的は一つ)…20万エンって、結構大金だと思うけどなぁ(もう、あからさまに「何かある」物件とわかっててこーお金払うのどーなんだろうってなものだけど、まぁ同居人が気に入ったよーなら仕方ない) [Thu 9 Sep 2010 00:46:36]
お知らせ > キュビエさんが来ました。 『まずは、入場料を払ってー…っと』 [Thu 9 Sep 2010 00:44:32]
お知らせ > シャジャールさんが退室されました。 『職業暗殺者の勘も相当鈍っていた』 [Wed 8 Sep 2010 02:23:33]
お知らせ > リーザさんが帰りました。 『(この女は言葉巧みに上っ面の好印象を与える術に長ける。)』 [Wed 8 Sep 2010 02:20:42]
シャジャール > ふぅん。…まぁ、協力はしないけど邪魔もするつもりはないから頑張んなさいな。(確かに今リーザのとっている方法は、自分達のような境遇で生活してきた人間が大器晩成する確実な方法の一つだ。ここで変に干渉して恨みを買うのも御免だ。そっとしてほしいのは自分も一緒だから。)………お金があるとそんなことも考え付くんだねぇ。自分が食べてくだけで精一杯のアタシには良くわかんないわ。(過去に潜入といった事は良くやったが、こういう、社会に溶け込むような概念は持っていなかった。ちょっとだけ感心する。)…え?あぁ、アタシも帰るよ。一人でこんなトコ居てもしょうがないし…(まさか帰り際に声をかけられるとは思っていなかったらしい。間の抜けた声で返答すれば、帰途を同じくするだろう。今までの性格と態度からのギャップある行動にリーザの打算を見抜かんと直感は少々鈍っていた。ちょっとばかし親近感をもって会話してしまうかもしれない。) [Wed 8 Sep 2010 02:14:09]
リーザ > 地元引き払って何もかもリセットしてきたんだから。 此処まで上手く行ってんのよ? 今投資しなきゃ話になんないわ。 ( 上手い事金持ちの家に転がり込んだ。 厄介な義妹を丸めこんだ。 昔のしがらみと縁を切った。 ここから今までの負け分を取り返すべくやる事やんなきゃまたズルズル落っこちて行くかもしれない。 波に乗っている今がやり時なのだ。 ) ( と、リーザ・ロッドは考えるが、その気性の荒さと虚言の多さ、過去のコンプレックスに根差した強欲さと他人を信用しない性格が今後災いしなければ、の話だ。 ) 何? 笑いのネタよ。 こういう下らないの嫌いじゃないわ。 独りで食べるなんてまっぴらだけど、10個もあれば皆で笑えるじゃない? ( こういう馬鹿な経験を共有するというのが重要なのだ。 笑いの共有はそのまま好印象として残る。 これも形の無い投資だ。 ) ま、とりあえず様子見ね…あんたどうすんの? あたしはそろそろ帰るけど。 ( 方向的には同じだけど。 ここらで少しは腹を割った話でもしながら帰れば、この女も何かの際に協力をとりつけられる手ゴマになるかもしれない。 そんな事を漠然と考える。 ) [Wed 8 Sep 2010 02:00:54]
シャジャール > …そりゃ分かるけどね。まぁ、その辺の匙加減を分かってなさそうなアンタじゃないんだろうし…(類は友を呼ぶとはよく言ったものである。“普通”の喫茶店の店主であればここで肯定するような発言をするわけも無い。お互い不干渉というアウトローの不文律に身をおいていた者同士の暗黙の理解なのだろう。)ふーん…思ったよりしっかりしてるんだねぇ。(それでこんな上流階級のたしなみにまで“フリ”でも手を出すようになっているのだからある意味感心する。その辺はただの性格の悪い女ではないらしい。そしてぼーっとその様子を見守っていれば)…えっ…それ、6,000!?え、噓っ!?(そんなものが…ってか土産って言わなかった?それに0が三つとか四つつくような値段をぽんぽん出すとは。夕食に野草とか使えないかな、とか考えてる身としてはくらっとめまいがした。…それはそうと、リーザって名乗ってるのか、この女。) [Wed 8 Sep 2010 01:48:35]
リーザ > ( もう一つ理由があるとすれば、この女や店主らしき無口な男が必要以上に此方に関心を払ったり余計な詮索をしてきたりしなさそうな所と、暗黒街で利用していたようなうらぶれた飲食店の様な胡散臭さが何処かにじみ出ていたからだ。 ) どういたしまして? あら…妙な勘違いはしないで欲しいわね。 あたしは最近仲良くなったお友達に昔の地元の便利な物を紹介してるだけよ? 産まれ育ちの悪い余所者はああいう輪に入れて貰うのだって必死でやんなきゃね。 勿論合法よ? ( 9割がたは事実である。 ホワイティア居住区に上手い事住み着くには、味方を一人でも増やさなけりゃやっていけない。 こっそり謙虚に大人しくしてるんじゃアない限りは。 売ってる物だって、瑪瑙の鍵じゃあ合法の物が「ほとんど」だ。 余程の物を依頼されるようなら、自宅に呼ぶだろうし。 ) …ま、話題に乗るのも仕事だわ。 軽く見て回ったけど、土産でも競り落としてみるわ。 【No04.スーパーミラクルヌードル 入札/リーザ:6.000yen】! 【No05.オートマティスムダイアリー 入札/リーザ:18,000yen】! ( 物怖じる事無く声を上げる。 まぁ、どうだか。 件の金持ちがまた誇示するように競り合ってきそうだけど、それはそれ。 ) [Wed 8 Sep 2010 01:34:26]
シャジャール > (静かで便利…裏を返せば普段あんまし客が居ない、と言うこと。まぁ、あんまし流行ってもらってもちょっと困るので別に気にしていないのだが。)はいはい、りょーかいしました。一層努力いたしますわ。(半ば投げやり半ば本気である。どんな理由であれ、継続利用してくれてるのはこの女とその一味ぐらいなのだ。どんだけ性格悪くても、ちょっとそれだけは嬉しくなってしまうのが経営者側の心理。)あら、そう?…まぁ、そりゃおめでとうって言いたいけど…(そこで、耳打ちするように声を潜め)…アンタ、ウチの店で何話したって私は構わないけど、ほどほどにしときなさいよ?自警団とかに目つけられても知らないよ?(この女が近所の奥様方にろくでもない物を教え込んでる…もしくは持ち込んでいることは大体想像がつく。別にいくらやってもらっても構わないのだが、こいつが万が一ヘマをやらかしたとき、自警団に目をつけられると困るのだ。……自分と旦那が。そんな意識だから相手の女がもっと異常な環境にのめりこんでいることなどは想像だにしていない)………べ…別にいいじゃない!オークション…??へぇ…そんなのやってたんだ…(ぽかーんと、貧乏人丸出しで競りを見る。何か考えられないような数字が飛び交ったりした気がする) [Wed 8 Sep 2010 01:18:18]
リーザ > ( だいたい言葉使いとか礼節なんていうものは育った環境、親の教育で大半が出来あがる物だ。 この女がろくでも無い幼少時代を過ごしているのがよく分かるような、人格の浮き出る言葉である。 ) あんたの所はいつも静かで便利なのよね。 あとせめて味は兎も角選択肢を増やしてくれると注文し易いんだけど。 ( こんな所で店に苦言。 お金払ってるお客様面で。 まぁ基本、悪気は無い。 というより、彼女の育った環境では通常会話の範疇だった、というべきか。 リーザ・ベルの母親はスラムでは嫌われ者だった。 ) あたしは嫌ね。 お陰様でいい男と巡り合えたけど? ( 必要以上には語らない。 自己紹介をする理由は無いし、何処に住んでいるとか、その夫が行方不明だとか、そういう余計な事は。 ) ―――無目的にこんな所歩いて本当、暇なの? ( 自分もだが。 ) オークションよ。 最近話題の。  [Wed 8 Sep 2010 01:05:56]
シャジャール > (いきなりな返答を返してくる相手に、一瞬顔を引きつらせつつも、愛想笑いを崩さない。まぁ、この辺は自分も成長したもんだ。もともとこの相手にマトモな返答を期待してたわけじゃなし…)ふふ…その不味い珈琲屋をいつもご利用いただきまことにありがとうございますってね。(そして無遠慮には態度で返そうと、そのまま肩を密着させるように真横に滑り込む。そして、眼を半眼に相手を見やれば)貧乏人で結構。で、貴女はなぁーんか妙に金回りがいいみたいじゃない?一体どこの誰をたらし込んだわけさ?(こいつが元より居住区に居たかどうかは知らないが、最初の印象はどう見たって自分と近しい世界に生きるチンピラだった。同族嫌悪じゃないが、その辺はなんとなく分かるつもりだ。もし、比較的最近居住区に住むようになったとしたら…一番多い線として考えられる事態をカマをかけてみた。)…で、これ、何やってんの?(ちなみにオークションの存在などは知らなかった。飛び交う数字に?マークを浮かべるさまは、まさしく貧乏人その物。) [Wed 8 Sep 2010 00:54:59]
リーザ > ( 日記――――日記は正直、悪くない。 あたしの日常を記録するなんて下らないが、メアリアンに名前を書かせるのだ。 どうする? 出来るだけ同じようなデザインの物を探して、若しくは何処かで作らせて、擦りかえるか。 少々ギャンブル的な事にもなるけど、メアリアンの監視を怠るとロクな事にならなさそうだ。 鉄仮面やらイカレた看護師、自警団、バイクツの男、あたしの知らない所でやたらと面倒を抱えて来る。 それに―――イザ、って時の証拠になるじゃない? 前の日記とか目玉の小瓶に加えて、また何かやらかした時の。 ) …これ買ってくか。 あと、カップ麺。 ( そっちは笑いの種程度に。 入札額を考えていると、ふと背後から誰かが声をかけてきた。 まあ、奥様には違いないわな。 ) ああ、あんた―――不味い珈琲屋。 貧乏人の来る所でも無いわよ? ( 開口一番ありえないくらい失礼な事を言って肩を竦める。 最近近所の連中に物を売る時に使ってる、流行って無い珈琲店の女だ。 何で流行らないって、メニューが少ないから? 本当、特別美味しいでも無いが。 ) [Wed 8 Sep 2010 00:43:43]
シャジャール > (完全に日課となっている買出しの帰り道。買い物袋を提げて、散歩がてら何か妙に人通りの増えている劇場付近を通りがかってみれば…何か見知った顔がいるのを見つけた。性格はいろいろ難があるが、時々自分の店を利用してくれている数少ない客の一人だ。名前はまだ知らなかったりする。)やっほー、お・く・さ・ま。(その姿を眼に入れれば、そのままかつかつと近づいていこう。どういうわけか、初対面の時よりも金回りがいいのか、遥かに良い身なりになっている。それ以前にこの女があの居住区住まいだったこと自体が驚きなのだ。いや…もしかすると…) [Wed 8 Sep 2010 00:35:15]
お知らせ > シャジャールさんが来ました。 『あれー?』 [Wed 8 Sep 2010 00:30:39]
リーザ > ( 便利そうな小道具もあるが、此処で購入した物を何かに利用しようとすると必ず足が取られるだろう。 日記とかロープとか使いようかもしれないが―――カップ麺? B級臭い馬鹿馬鹿しさは話のネタくらいにはなるか。 ) [Wed 8 Sep 2010 00:21:45]
リーザ > ( 珍しい物は多いが目ぼしいものはそんなに見つからない。 奴隷だの家だのは足りているし、引退した冒険者の泥臭い荷物なんて誰が買うんだっての。 あとは餓鬼の玩具みたいな人形だの模型だの、正反対のエロ本だの。 まぁ買う気が全く無い代物だと考えれば文字通り冷やかし程度に暇は潰せるか。 ) ( 見ていてふと気付くのは―――。 ) …またこの名前? 何処の成金爺だか。 ( やたらと入札者の中に同じような名前が出てくる事か。 金持ちが大して欲しくも無い物を片っ端から買い叩いて自慢してるみたいで悪目立ちもいい所。 買ってる物を総合していっても、まるでどういう職種の人間か見当もつかない。 遊んで暮らしてる道楽爺かなんかだろう。 ) [Wed 8 Sep 2010 00:07:09]
リーザ > ( 暇を持て余して何となく夜遊びでもしてこようかと無目的に街に繰り出し、ふと最近話題のオークションの事を思い出した。 大した興味も無かったし、今日の今日まで全く触れていなかったが―――まぁ、珍しい物でも眺めて回って、安くて面白そうなものでもあったら手を出しても良い。 あたしが要らないものでも例えばメアリアンやエアリーに持たせて意味のある物なら土産にしても良いし、金になりそうな掘り出し物があったら瑠璃の鍵にでも転売しても良い。 顔見知りの近所の人間が普段どういう物をさがしていたかなんてのも思い出せたら。 ) ―――まぁ然し、金持ち道楽ねこれ。 ( その金持ちにちょっと首を突っ込み始めたからこそ、こんな所に堂々と顔を出せるのだが。 ) [Tue 7 Sep 2010 23:52:55]
お知らせ > リーザさんが来ました。 『 冷やかしに 』 [Tue 7 Sep 2010 23:44:29]
お知らせ > リシェルさんが帰りました。 『( 入札しない理由がどこにあるの?でしょ。 )』 [Tue 7 Sep 2010 22:55:36]
リシェル > ( NO.07 月の船 入札額20,000 入札者リシェル ) ( 作る事は好きで。組み立てる物も好きで。そしてそれが縁ある物ならば当然大好きで―――― ) [Tue 7 Sep 2010 22:55:20]
リシェル > ―――――やめとこ。流石にね。 ( ―――しかし諦める。安定した収入もないのにぎりっぎりまで予算を吐いて手に入れるような真似はあまりするものではない。それにまだまだ伸びる可能性もある代物だ。この時点で予算額一杯の私には少々手は届かなくなりそう。 ) ( それよりも―――それよりもこちらは欲しい。月の船――― ) ―――――― ( ――――その内部の設計は私自身が凝らしたものだ。どこかで写しをとっていたのか、それは組み立てれば中までしっかりと精巧に作っていてくれている代物らしい。――――欲しいと。素直にただそう思った。 ) [Tue 7 Sep 2010 22:44:44]
リシェル > ( そっと洗濯板な体を撫で下ろす私。ゆ、夢のような物じゃないのか………! )( それに実際に面白そうなものだ。自分の欲望を満たすだけじゃなく、何かしらを作るのにも閃きが下りてきそう。ほ…欲しい……!割とすっごい欲しい!! ) ……………20万5千………イケる………!! ( 自分がいくら持っているかを頭の中で数え直してみて。こつこつといずれ使う機会にと溜めているお金。それを吐き出せば、あるいは、いやこれは普通に買えるのかも――――!! ) [Tue 7 Sep 2010 22:38:26]
リシェル > ( あんなん一人頭100万で欲しがるかねー。商売人として目が節穴なんじゃないの?少なくとも実物見たら可愛いとか面白いって事に魅力は感じても、どう引っくり返っても私にはそれだけの価値を彼女達に見いだせない。 )( 趣味の悪い金持ちの道楽か。まあ奴隷とか聖職者見習いの私には関係の無い話しだから別にどうでもいいんだけどねー。 ) シリコケトーン………… ( じーっ、と。それはもうじーっ、と熱烈な視線を浴びせてその展示品と紹介文を見つめてしまっている私。 ) [Tue 7 Sep 2010 22:26:44]
リシェル > うん、正直面白かった。 ( 噂の奴隷を見た感想がそれ。ちなみに私は最初は一桁間違えて19万?へー二級で元剣奴の子がそれとかめっちゃお買い得………なんてつい勘違いしてしまった。それぐらいにこの値段の釣り上がりっぷりはちょっと普通じゃないと私は思う。 ) そんだけ金があればもっと良い子でも買えそうなもんなんだけどね。金持ちの頭の中ってのはやっぱわかんないもんだわー。 ( 修道女の格好をしたかつての魔女芸術家はうんうんと。そういう連中に作品を卸していた時期とかもあったからちょっとはわかるけれど、なんか頭のねじが変な連中多いのだ。金持ち過ぎたりすると特にそんな感じな印象。 ) [Tue 7 Sep 2010 22:12:21]
お知らせ > リシェルさんが入室されました。 『あー笑った笑った』 [Tue 7 Sep 2010 22:08:04]
お知らせ > エリゼさんが帰りました。 『ごりっ、と檻に額を押し付けながら生暖かい感触にぷるぷる震えた。』 [Tue 7 Sep 2010 21:45:55]
お知らせ > フレッシェンカさんが退室されました。 『 それはもうスッキリっていう恍惚の顔でぷるぷる震えた 』 [Tue 7 Sep 2010 21:42:24]
フレッシェンカ > そう、こう、ギリギリのラインで寸止めされる感がもう一歩緩和されると私大満足で…! ( 嘘である。 甘やかせば甘やかした分だけ駄目になるので今の扱いが正解。 少なくとも少しは精神的に打たれ強くなっているのは事実だし。 ) おねしょとか言うから! おねしょとか言うからっ…! ひっひっふー。 ひっひlt…ゥ これは駄目です…! ( ちょっと出た。 それ、出す時の呼吸法である。 公衆面前言葉を濁さず正確に用事を伝えるエリゼさんの超頼もしい事…! コミックショーの如く「どっ」と笑いが起きて、もういっそこの場で気絶したいとすら。 気絶出来ない精神力(図太さ)を身につけてしまった自分が憎い。 ) もう駄目っ、エリゼさんも一緒にイってくださいーッ!!! ( 釣られて混乱して、よく響く大きな声で叫び―――そして  [Tue 7 Sep 2010 21:42:21]
エリゼ > 過ぎるって事はないと思いますけどー?何だかんだ言ってちゃんとお世話してるじゃないですかー。 残念ながら私の優しさ成分って貯蓄型みたいなんですよね。( ちょこちょこ使ってると溜まらないんです、と。大体、甘くしてるとどんどん付け上がってべったり凭れ掛かってくるので困るのだ!こうして絶妙にバランスを取る私はちょっと賢いと思う。ふふん )いやですよねとか聞かれても困りますしおすしええとほらお腹とかお尻とかに力込めて!あ、しゃがんだりしたらダメですよ!ええと、ひっひっふー、ひっひっふー。何方か!何方かーッ!フレッシェンカさんおトイレでーす!助けてくださーい!っていうか、何で掴んでるんですか。これはアレですか、一蓮托生とかそういう?いやいやいや、結構です。お一人様で結構ですから!( しっかと掴まれる腕に戦慄!その手の客相手のコロセウムならともかく、こんな有象無象の公衆の面前でなんか嫌ぁぁあぁあぁあっ!なんか人集まってきてるし!ニヤニヤしてるし!思わず声も大きくなろうってモノで! ) 何方か!何方かいらっしゃいませんか! ( ボスケテ・・・! ) [Tue 7 Sep 2010 21:28:32]
フレッシェンカ > ( 商売の交渉とか勿論無理である。 知識も無ければ度胸も迫力も経験も無い。 まぁまず、普通の奴隷に期待する事でも無い。 発言権なんて基本的には存在しないのだから。 ) エリゼさんは私に厳し過ぎます。 本当は胸の内に持て余している優しさ成分をもっと存分に発揮しても良いんですよ? ( 図々しい事言いだした。 基本、独りで生きていける人間ではないので必死である。 ) あの、なんか、緊張が解けてきたら急に――――大丈夫、大丈夫、大丈夫、です、よね? ( 疑問形になった。 既にそわそわもじもじ内股になって息を止めて悶えたり落ち着きなく爪先をぐりぐりと床に押し付けたり助けを求めるように(※逃げられないように)エリゼの腕をしっかり掴まえたり。 大丈夫、とりあえず膀胱のほうだけが問題! 勘のいい来客はそろそろ現状に気付いているかもしれない。 足を止めてニヤニヤと様子を見守っていたり。 ) [Tue 7 Sep 2010 21:08:59]
エリゼ > ( 夢に夢見る文学少女、それが知能を期待される元大学生の正体であった!素養があったとしても教育には時間と金がかかるという真実も忘れてはならないとも思う。 まあ、奴隷ごときがどーのこーの口を出すのは私の健康に宜しくないので言わないが。 ) それって、ようやく並のレベルになったって事jy んむっ! むぐーーっ!( 大きな声で言うことじゃないですよー?とかキラキライイ笑顔で言おうとしたらぐむー、と口を塞がれ化けの皮べろり。 何しやがるコノヤロウってなモンで迫り来るフレッシェンカを手足フル動員でぐいぐいと押し返しつつ。 ) はー・・・ ちょっと!公衆の面前で何するんですかもう。 私まで恥ずかしい思いしたじゃないですか・・・ って―― マジですか?( 藪をつついて蛇を出した感たっぷり。しかし、ここはばっちり展示用の檻の中。トイレ?ある訳ないじゃないですか。 ) え、えーっと、ど、どれくらい我慢できますか?いやほんとお漏らしとかマジ勘弁っていうか ちょ、ちょっと待ってくださいね、誰か呼びますから。ね?( 助けて!とばかりに檻を掴んで職員の姿を探す。ホラ、ここ展示場だし、放尿とかそういうアレはお呼びでないだろうし。 いや待て、誰も小さいほうとは言ってない。 もしかしてもしかして―― と、そーっとフレッシェンカを振り返る。 違うよね! ) [Tue 7 Sep 2010 20:55:55]
フレッシェンカ > ( 現実逃避得意ですよ。 なにせ学生時代は人生の半分くらいを本の中の世界で過ごしてきた空想世界の住人だもの! あとは家と大学のごくごく狭い範囲が世界の全てでした。 それに比べれば今現在の成長っぷりは凄いのですよ。 ) わ、私だっていっぱい恥ずかしい事させられたし、独りで寂しいし、あ、でも、自分で着替えたりできるようになったし、美味しくないものも食べられるようになったし、おねしょはしょうがないじゃないですか… ( 「おねしょ?」と鉄格子の向こうから聞こえた。 声大き過ぎる。 復讐ですか? ぐー、と両手でエリゼさんの口を塞がんと押しつけつつ、あー、やっぱりこういう事出来なくなるのは嫌だなぁと思った。 ) ……あ。 ( そして ) トイレ行きたいです。 ( 話題に連動したように身体がふと生理現象を思い出した。 ) [Tue 7 Sep 2010 20:37:40]
エリゼ > 敢えて言うなら話題性?でも、ロクな話題性じゃあないですよねー。あはははー。結局見世物だったりしてー。( コロセウムで派手な戦歴があるわけでもなく、真剣勝負の合間にエロネタでお茶を濁す役割だった訳だし。現実逃避が得意な人見知りの元大学生(中退)と澄ましてるだけの元職業メイドに何を期待しているのかは正直ワカランし、価値を見誤って無駄金払おうが、落胆しようが、ンなこたぁー私の知ったことではないのである。 ) ええ、ええ、さんざっぱら辱められてくったくたになってやっと寝れると思いきや寝所に忍び込まれたり、結局何一つ身の回りの事できなくって世話全部させられたり、しまいにゃ私のベッドに居ついた上に、なんかぬくいと思ったらおねしょしてくれやがったりと色々と、色々と艱難辛苦を共にしましたねー!( ゴゴゴゴゴゴ、と謎の擬音と共に浮かぶ笑みはそれはもう負のオーラを背負っていたそうな。 試練か!試練なのか! ) [Tue 7 Sep 2010 20:27:35]
フレッシェンカ > …どう考えてももうなんか、私達の価値とかそういう所で競ってませんよね? 私達悪くないですよね? ( 冷静になった時「何でこんなもの買っちゃったんだろう」みたいな空気になるのを想像すると居た堪れない。 その時の居心地の悪さを想像するだけで具合が悪くなりそうだ。 ) 冷たい! エリゼさん冷たすぎるっ…! 此処まで艱難辛苦を共にしてきた仲じゃないですかー! ( 艱難辛苦の化身みたいなのが云った。 俯いていた顔を上げてお母さんにせがむ子供みたいに腕を掴まえて、ねーねーと同意を求め非難非難。 傍から見たら仲良さげに見えるかもしれないが冷静に見ると非常に迷惑そうである。 ) [Tue 7 Sep 2010 20:11:26]
エリゼ > へー、共同購入で山分けですか?賢い買い方な気がしますけど、額が額だけにあんまり賢くないかもしれませんねー。( あははー、と晴やかに笑ってみた。最低価格が二人で40万なのに、5倍とか正直色々見誤ってる気がする。 奴隷ギルドの鑑定眼は疑いようもない。 ショーに使われていた背景などを差っ引いて、オミソな剣隷って特殊さを除いて単純に「奴隷」という基準で見たとき、二人とも2級程度、と判断されたのだもの。 まあ、高くなればなるほど喜ぶのは資金を回収できるコロセウムだけなのであるし、他人事風味。 だってそのお金私が貰えるわけじゃないし! ) まあ、結果的に離れ離れになるのも運命?元々知らない間柄だったんですしー ちょっとは寂しいですけど、奴隷ですものー。( 仕方ない仕方ない、と自己暗示風味。いやぶっちゃけこう思わんと奴隷なんぞやっとれんのよね! いやまあ、フレッシェンカは可哀想な子だと思うけれど。 ) [Tue 7 Sep 2010 20:03:42]
フレッシェンカ > ( 唯一頼りのエリゼさんはいつもながら堂々と落ち着いて見え、それで辛うじて現状維持である。 一人だったらとっくに気絶でもしているか、泣き喚いて隅っこで帰りたい帰りたいと懇願しているか。 お父さん以外とは使用人とすらまともに話せなかった私が今現在唯一ちゃんと話せる相手である。 もう一生ついていって良いですか。 と、思っていたら。 ) ……で、でも、聞きました? 何だか私達を共同購入して、二人で片方ずつ分けるとか言う話も出てたとか、で…! ( そんな事されたらまた独りで知らない所に放り出されてしまう。 100万yenの価値を期待されながら。 今現在の最高値が190万なら、正直エリゼさんが180万yenだと思う。 ) [Tue 7 Sep 2010 19:50:55]
エリゼ > ( 内心はどうあれ、お外では取り澄ましてくーるに振舞えるのがエリザベス・エイミー・レミントンの性である。むしろ、そうであらなくてはならない、という強迫観念すら! さておき、不肖の相方と共にケージの中で絶賛展示中の「商品」である。 なにやら、幾人かの金持ちが額を吊り上げ、スタート時の5倍相当に膨れ上がっているのだそうな。 物好きな、というのが正直な所。 それだけの額を出せばもっと美人の奴隷や、有能な奴隷も買えるだろうに―― まあ、そんなのはおくびにも出さず、ケージの中で澄ましている訳だが。 それよりも、だ。 ) いい加減、疲れません? ( ちらりと伺うお隣の。 青くなったり赤くなったり頭を抱えたり遠くを眺めだしたり、まるで落ち着きがなくて見てるこっちが疲れるってもので。 )  [Tue 7 Sep 2010 19:41:57]
フレッシェンカ > ( まず一番最初に、吊り上がり過ぎている競り値に怯えた。 2で割っても1級並、もう少し上がったら特級奴隷レベルの高額になる。 どうしたらそんな評価になるのか、何処まで凄い事を期待されているのか、いったい何を要求されるのか、考えただけで気が遠くなりそうだ。 私が大学に通っていた(卒業前に売られた)事がどうも、学がある奴隷だと評価されているという話だけれど、私はただ本が好きで文学科に入って、日がな一日本ばかり読んでいた本の虫だ。 何が出来るわけでもない。 ) [Tue 7 Sep 2010 19:34:45]
お知らせ > エリゼさんが入室されました。 『 ふーん、ってな感じで入札状況を眺め 』 [Tue 7 Sep 2010 19:33:08]
フレッシェンカ > ( 今週いっぱいで二人の新しい主人が決まる。 入札が複数あったと聞いていたし、奴隷ギルドに出戻りという事もないみたいで―――そろそろどうなりそうなのか、おずおずと職員に聞いてみた。 そして、現状を聞いて私はすっかり青褪めて、またまともに顔も上げられなくなって俯いている。 来場者によく見えるように設置されたケージの中、相変わらず沢山の視線を浴びるのは辛い。 暫くコロセウムの方も無かったから余計に落ち着かず、極稀に顔見知りが声をかけてきたり、或いは憐れむように気を使って通り過ぎたりする度に私は嫌な汗をかいて顔を真っ赤にする。 ) [Tue 7 Sep 2010 19:31:14]
お知らせ > フレッシェンカさんが入室されました。 『 心底怯える 』 [Tue 7 Sep 2010 19:22:18]
お知らせ > テッキ@入札さんが帰りました。 『 競り勝つのは、―――酷く快感だ。 』 [Mon 6 Sep 2010 23:42:20]
テッキ@入札 > ( 其の気になれば、500万yen以上の入札は可能だ。その価値は奴隷に向けたものでなく、今後のビジネスに飛躍的な進化が期待出来る。 ) ―――…。 ( 最初こそ厳しいが、優秀な奴隷の頭脳と器量を最大限に生かし、ビジネスの功績を挙げる事が出来れば良い。 ) ―――さて、お暇しましょう。 ( シリコケトーンの件は手離せないが、今後の入札を競り勝つ為には財産を蓄えて置こう。 ) [Mon 6 Sep 2010 23:36:46]
テッキ@入札 > ( 宝石商のマオと武器商人のアクラム。 …どちらもビジネスの相手として、申し分の無い人達だ。 ) ………。 ( マオが訪問客として訪れた事がある。資金不足か、或いは片方の奴隷を欲しがったのだろうか。 ) ―――…、ふぅん。 ( 不敵な微笑を浮かべた。 マオはアクラムを競り勝ったのだ。どんな策略かは知る由も無い。 指先を鳴らし、傍らの所員の注意を引こう。 ) 【No18.2級奴隷2体セット:テッキ:1,900,000yen】 ( 若しかしたら、このオークションは欲しい物以上に手に入れられる。抱えた顧客の担保や借金を取り立て、故障した魔導式機械鎧や手持ちのでも売り出せば幾らでも金が作れる。 ) [Mon 6 Sep 2010 23:29:57]
テッキ@入札 > ( オークションの広場の警備を把握する限り、万全の状態であると判断した故に護衛は置いてきた。たった一人で訪れては、張り出された入札状況を眺めていた。 ) ―――シリコケトーンが他の入札者に移っているわね…。 ( 入札者は“会別理久”で聞き慣れない名前だ。競り落とす為に、倍の値段で上書きしてしまおうか。―――だが、ふと気付いた。 ) ……え? ( 二級奴隷二体セットの入札者がアクラムでなく、取り引きを持ち掛けたマオだった。 ) [Mon 6 Sep 2010 23:18:10]
お知らせ > テッキ@入札さんが来ました。 『( 入札の状況の整理――。 )』 [Mon 6 Sep 2010 23:10:32]
お知らせ > ケミー@出品さんが退室されました。 『( あーれー、も一緒に実演したあと ) じ、自分のはダメです、これより下着てないんです! 』 [Mon 6 Sep 2010 02:22:28]
ケミー@出品 > ( そういえば今回のオークション、衣食住全て揃っている。 一瞬、気付いて素で感動した ) ( そして、ストームブレイカーへの興味は、年甲斐なさすぎて口に出せなかった ) あ、そうですね、そろそろ解きましょう、お疲れ様でした。 ( 有難うございました、と。 一言添えて、帯を緩めて行く ) …え、何ですか? 帯を引っ張って…こ、こうですか? ( 何か期待に満ちた眼差しで、着物を纏ったご婦人からご要望が ) [Mon 6 Sep 2010 02:14:57]
ケミー@出品 >  私は… うん、あの、家に興味がありますね。 お金が有れば、一回ぐらいダメモトで入札してみたいところなんですけどねぇ。 ( そんな金あったら出品してないんだもの! 眼鏡まで売り払うハメになるんだもの! ) ( わかってるけど、広い風呂が欲しい。 あれ、でもそういえば風呂についての記述が無い。 まあいいや、きっと白い大理石かなんかで出来てて、ライオンの口からお湯が流れて、薔薇なんか浮いちゃったりするんだろう。 だって高級住宅街だし 四季のあるヴェイトスだったら公衆浴場なんてあるぐらいだし、お風呂だってきっと充実した設備を投入できるはず。 だって高級住宅街だし ) ああ、売り出されている奴隷ですか? あれだいぶ高い値がついていましたよね。 他のも、段々と値段が上がっていて。 うん、良い盛り上がりです。 企画した方も今頃楽しんでいらっしゃるんじゃないかと。 ( ぺらりと捲くったページ、落札予定は、と問うみたいに目を細めつつ ) [Mon 6 Sep 2010 01:59:38]
ケミー@出品 >  着るのも解くのも、慣れれば直ぐに済みますから、体で覚えてしまうのが一番かと。 ( うん、と一つ頷いては、着心地は如何ですかと首を軽く傾ける ) ( 帯なんて、貴族の皆様が締め上げているコルセットに比べれば、はるかに楽だろうなんて、ふと思いつつ ) そういえば…他の品等は、もう全て確認されました? 私、忙しくて、あまり良く見られていないんですが…何か見目にも面白い品は有ったかな、なんて。 ( 帯の背にはさんでいたカタログを引っ張り出して、軽く示す ) [Mon 6 Sep 2010 01:44:23]
ケミー@出品 >  やっぱり服の上から着付けるのは難しいので、実際に着用する時は、もう少し楽ですよ。 ( 実演っても、ほら、まさか公開ストリップショーするわけにも行かなかったし ) それより、簪なども合う物を用意して置けば良かったかもしれません。 蜻蛉玉を付け替えられたりしたら、髪目の色や気分にも合わせられましたもの。 ( 自分の髪に飾った鈴に、軽く触れながら。 慣れたものでない手つきで、自らを着付けた相手へ笑う。 ほろ、と ) うん、やっぱり姿勢が良い方だと、シルエットも映えますね。  [Mon 6 Sep 2010 01:33:16]
ケミー@出品 > ( そして現在、始まりから終わり。 購入する意図があるのかどうかはわからないが、結果的に着付けを一通り実演する事になったわけで。 浴衣で ) そう、襟の後ろは確り引っ張って、形を整えて下さいまし。 ( そうしたらうなじも綺麗に出るし、首周りが涼しくもなるから、と ) 帯周りはねー、それなりきつくシメる事になるので…あー、甚平とかも有れば良かったかなー ( 手放したくないので、出しませんでしたが。 家の寝巻き代わりでシワシワだし ) ( 普段着に使わない理由は至極簡単。 腹回りをきつく絞めると、食べ物が入らなくなってしまうから、と言う理由だ ) いや、何でもないんです。  [Mon 6 Sep 2010 01:22:22]
ケミー@出品 > ( 現在、着物着用中 ) ( もちろん、出品した品とは別の。 簡素な着物 ) こう、織り込む感じで。 胴回りは、くびれが綺麗に有る方には、少し詰め物が必要になりますね。 ( 普段あまり着る機会は無いけども。 故郷に居た頃は普段着として着ていたものだから、着方は一応一通り ) ( で、せっかく出品したんだからと。 異国の文化に興味ありげな人に、着方なんか説明し始めたのが事の始まり ) [Mon 6 Sep 2010 01:13:59]
お知らせ > ケミー@出品さんが入室されました。 『 あ、えぇと、そこはどちらかと言うと… 』 [Mon 6 Sep 2010 01:10:14]
お知らせ > マオ@入札さんが退室されました。 『( 猫は玩具と戯れる 』 [Sun 5 Sep 2010 01:57:26]
マオ@入札 > あるいは菜切り包丁と肉きり包丁、とでも言いますかね? ( 立ち去る彼には頭を下げて見送ろう。 しかし、どうにもちぐはぐな印象が強い。 彼の商売の理論は正しいものであり、事実それで彼はやってきたのだろう。 しかし、金額の提示の仕方は彼の理論とはどこかずれというか違和感がある ) アマウラの武芸者は基本一刀ですよ。 二刀を扱う流派も存在しますがね。 ( 少なくても彼は個別に持っていては仕方がない、と見ていたのは確か ) さて、意地悪ついでにもう少し値を上げるとするか ( 困難こそまた喜ばしい、というのはわかる。 こういう困難は楽しいものだ。 少なくても彼はこの交渉を断った。 これ以上の金額が出てきても交渉を持ちかけることは無いと見て良いだろう。 彼もまたプライドはあるだろうし ) さて、帰るかな。 ああ、その前に 【No18.2級奴隷2体セット:マオ:1811.000yen】  [Sun 5 Sep 2010 01:53:38]
お知らせ > アクラムさんが退室されました。 『それでは、失敬。』 [Sun 5 Sep 2010 01:35:26]
アクラム > 【No18.2級奴隷2体セット:アクラム:1,800.500yen】。(隻眼の紳士は鋭く告げた)或いはレイピアとマン=ゴーシュ、刀と脇差とも言い換える事ができますね。アマウラの武芸者を見たことは? 巧に二刀を操る様は実に見事なものでした。生憎と私は武器は持たない主義ですが、彼らのハガクレなる教典は、実に素晴らしい。「大難大変に逢うても動転せぬというは、まだしきなり。大変に逢うては歓喜踊躍して勇み進むべきなり」。私は武器を持たない主義ですが、かく在りたいとは常々。(そして擦れ違い様に一礼)ええ、着物は道楽に過ぎませんので。もしも宜しければ、お譲りしますよ。他に入札なさる方もいるかもしませんが。 [Sun 5 Sep 2010 01:35:11]
マオ@入札 > ふむ。 交渉に使えるものは何でも使おう、というだけですよ。 ( 元々こっちに出てきてからいろいろと学んで軌道に乗ったところだ。 未熟も良いところなのは自覚もある。 だが、それをはい、そうですか、と認めるわけにもいかないわけで ) 少なくても彼女たちは優れた剣と鞘、そろっていなければ意味が見出せない品、と見ているわけですね。 ( 一つでは価値がないものだと、言うようにも聞こえる良いかただ、ということだ。 それであれば彼の言う「道具の用途」とはそろってないと使えないもの、とも受け取れる ) 優れた二本の刃、と私は見たものでしてね。 それでは【No18.2級奴隷2体セット:マオ:1,800.000yen】 猫というのは気まぐれですよ。 そして良くもてあそぶものです。 そうそう。着物の購入は諦めたのですか? ( あれも、元々は彼の入札だったはずだ ) [Sun 5 Sep 2010 01:22:36]
アクラム > 成程、ミスタの提案は理解しました。(アクラム・イフラス・ハッダードは、あなたの話を黙って聞いた。そして頷く。隻眼を細めて、笑みを浮かべた)宜しい、結構だ。ミスタ、それでしたら秘書を雇うか、悪いことは言いません。商売をお止めになるべきでしょう。私は名剣とその鞘を、何故わざわざ分けて買わなければならないのか、その理由がわからないのです。そんな事をしても、価値はありますまい。(緩やかに首を横に振った。外套を着込む。杖を突いて立ち上がった)ミスタ、「ネズミの気持ちではチーズしか手に入らない」という言葉をご存知ですかな? 私は狼の気持ちでありたいと常々思っておりますので。あなたとは今後とも仲良くお付き合いしていきたいが、この話はこれで終いです。(手に取った帽子を被った。杖を突いて、片足を引き摺りながら歩き出す。あなたと擦れ違う時に振り向いた。そしてアクラムは笑う)私の記憶違いでなければ、マオとはフォーワンの言葉で猫を意味します。狼とまでは言いませんが、せめて猫の気持ちぐらいは持っておかなければ。それでは名前に負けていますよ。 [Sun 5 Sep 2010 01:10:25]
マオ@入札 > ( 自分で交渉を。 それは当然である ) んん。 窓口、という言い方は適切ではありませんでしたかね。 交渉を自分で行うことは当然です。 ですが、私も体一つ。 何かしら商売上の相談を店に持ちかけられることもあるでしょう。 待ち合わせる時間を取り決める秘書はほしいものです。 ( 隻眼の彼から目をそらすことはない。 それに、この身一つで今の流通経路は確保しているのだ。 ) 商売を行う上での助言と心得させて頂きます。 少なくてもあの二人の奴隷の価値は共に大金を投じる必要がある、というのは一致しているかと存じますが…。 ( さて、と一呼吸を置き ) 前置きは少々長くなりましたね。 今度はこちらの本題に入らせていただきたいと思います。 今回二人の奴隷はセットで販売されているわけですが、共同購入として一人ずつの購入にしてみないか、というのが話の趣旨です。 このままではお互いかなりの金額まで提案することになるでしょう。 今後のことを考えれば此処で手を組めるのであれば組ませていただきたいと考えたわけです。 ( 当然、彼にはマオがテッキの所へと向かったことは知らないはずである。 今月の雑費を含めれば180万までは出すことが出来る。 彼がそれ以上の金額を載せても一人で購入したいというかどうか。 現在出せる金額はまだ伏せたまま ) [Sun 5 Sep 2010 00:59:51]
アクラム > ミスタ、僭越ながら助言を一つ。どんな理由があっても、自分で交渉なさい。それで商談がまとめられないのであれば、商売はお止めなさい。奴隷は道具です。いかにミスタが子供であれ、道具に重要な交渉を任せるようでは、相手からの信頼は決して得られないでしょう。此処で引用を一つ、「兵の意見を聞く将軍は賢明だ。されど兵に指揮を任せる将軍は愚鈍である」(紳士は頷いた。膝の上に組んだ両手を置き、一つしかない瞳がマオを見据える。口元には僅かながら笑みを浮かべて)それも理由ではあります。けれど、決してそれだけではない。優れた道具には幾つもの用途があるものです。長い棒の先に刃をつけただけの武器が、世界中の戦場で使われているようにね。あの奴隷達には投資をするだけの価値が十分以上にあると、私は思っておりますよ。少なくとも、大金を投じて愛玩動物を買おうとしているつもりはありません。 [Sun 5 Sep 2010 00:35:37]
マオ@入札 > いいえ、構いませんよ。 目線としてはちょうど良いでしょう。 ( 元々かなり小柄である。 彼が座っている状態でも彼を見下ろす状態とはならない ) ええ、こちらも宝石関係を扱っていますが、なにぶん若輩の身では何かと不便でしてね。 彼女たちのように素養のある者を交渉の窓口に使いたいと考えているんですよ。 「子供が何を言っているんだ、生意気な」」 と思われることも多いのでね。 ( 商売で足元を見られることも少なくはない ) そちらが必要としているのは、その脚のためですかね? ( 杖代わりといっては失礼だが、そのような手段に使うのであれば等級の高い奴隷を利用した方が商売の相手にも甘く見られないようにする効果は期待できそうだ、と考えた。 先日のやりとりは一部耳にしている ) [Sun 5 Sep 2010 00:11:46]
アクラム > 座ったままで失礼、ミスタ。脚が悪くてね。(アクラムは彼の一礼に、座ったまま返礼する。外套の内側からカタログを取り出し、膝の上に広げる。頁の文章を指先でなぞった。小さく頷いて)勿論、構いませんとも。此方からも少しお伺いしたい事がありますので、調度良かった。(そして外套と帽子、ステッキを自分の隣席へと置いた。並んで話す間柄ではないという意思表示)それでは先手を。あの二体の奴隷に、どのような仕事をさせるおつもりか、私としてはとても興味があります。見たところミスタはお若いようですが、何かご商売でも? [Sat 4 Sep 2010 23:59:55]
マオ@入札 > ( いすに座る男からの声が上がった。 にこやかに笑みをうかべて深く礼を行おう ) お褒めに預かり至極光栄、と申しましょうか。 アクラム様。 ( 彼の前まで移動を行えば素直に頭を下げようか ) さて、此処で一つお話をさせていただきたいのですがよろしいでしょうか? ( 最低ラインは150万。 しかし、彼の様子を見る限りは支払う為の資金はあるものの、値が釣り上がるのは望んではいないように思える。 そこに交渉の余地はあろうか ) [Sat 4 Sep 2010 23:53:02]
アクラム > (浅黒い肌をした隻眼の紳士が応じた。杖を手にして長椅子に座っている。片方しかない眼を細めて笑い、頷いた。)宜しい、結構だ。【No18.2級奴隷2体セット:アクラム:1,100.500yen】。しかし先日のレディと言い、この街の方々は勇敢だ。値段を引き上げるのに躊躇がない。それは美徳だよ、ミスタ。(紳士は笑いながら言う。彼はアクラム・イフラス・ハッダード。武器商人である) [Sat 4 Sep 2010 23:48:07]
お知らせ > アクラムさんが入室されました。 『【No18.2級奴隷2体セット:アクラム:1,100.500yen】』 [Sat 4 Sep 2010 23:38:52]
マオ@入札 > ( 改めて修正して宣言しなおしです。 ロール上、入札の発言をしたのはこの一回だけ、ということで ) 【No18.2級奴隷2体セット:マオ:1,100.000yen】) ( また大きく値が動いたことに周囲がざわついている。 子供が宣言しているのだから、驚きもまたあるだろう。 周囲の動きを見てみよう。 少なくても、これ以上の値をつけてくるような人物がいるなら、奴隷に執着心が少なからずあるということ。 共同購入の商談には持ち込むことができるかもしれないと考えつつ ) [Sat 4 Sep 2010 23:38:29]
マオ@入札 > ( さらに失礼 0が一個足りませんでした。 【No18.2級奴隷2体セット:マオ:1,100.000yen】) [Sat 4 Sep 2010 23:29:43]
マオ@入札 > ( 失礼 宣言ミス 【No18.2級奴隷2体セット:マオ:1,100.00yen】 [Sat 4 Sep 2010 23:28:58]
マオ@入札 > 【No18.2級奴隷2体セット:マオ:1,100.00yen】 ( 値段はさらに上昇するだろとは思っている。 もしも他になにかの要因があればこの値段で落札できる可能性もある ) さて、これでどうなるか。 ( もしも会場に例の落札者が来ていれば反応はあるだろう ) [Sat 4 Sep 2010 23:28:20]
マオ@入札 > ( 奴隷二体の最低ラインは150万。 それは一人で購入を考えたときのものではある。 共同購入できるかどうか、ということでこの金額はまた大きく変化してくるだろう ) 様子見は必要だろうな…。 [Sat 4 Sep 2010 23:15:39]
マオ@入札 > ( 先日の入札から大きな変化はないようだ。 そうなれば入札者はほぼ出揃ったと見るのが良いだろう。 意外だったのは着物の入札金額の変化がないということ。 もう少し上乗せしてくるかと思っていたのだが違ったようだ ) そこまで執着するほどの物ではない、ということか。 [Sat 4 Sep 2010 23:06:33]
お知らせ > マオ@入札さんが来ました。 『入札者はでそろった、か? 』 [Sat 4 Sep 2010 23:00:14]
お知らせ > ティルト@入札さんが帰りました。 『夜更けの入札者でありましたとさ』 [Thu 2 Sep 2010 02:20:56]
ティルト@入札 > ま!これで良しとしましょ!(そして気を取り直したように転じて表情を朗らかにした。ぐるりと尻尾と一緒に踵を返して回れ右)御待たせ(そして待ち惚けを食っていたポーターの荷物の塔に大股闊歩で近付きその横を摺り抜け際に、ぱあんっと掌で軽く叩く。今にも崩れそうにぐらぐらと傾ぐ危なっかしいシルエット。慌てふためきバランスを取るポーター君。真っ白な肉食の牙を覗かせて笑いつつ)さ。楽しい一日のフィニッシュに帰りに何処か飲みに寄りましょうか!おばちゃん奢っても良いわよう?二本の肢で歩いて自宅に帰宅出来る程度にね!(そして悠然と数々の珍品を背中にして、その場より騒々しく立ち去るのであった) [Thu 2 Sep 2010 02:20:37]
ティルト@入札 > 【No.02:ティルト:一万エン】【No.04:ティルト:五千エン】【No.09:ティルト:十万エン】)(選り抜いたブツは。アンサイクロペディア。ミラクルヌードル。そしてヴェイトスキャラクターズの3品だ。最後の一品だけは既に誰かの手が着いていたが、其処を更新する形で四万程の上乗せの入札を行ったことになる)本当は月の船も欲しいんだけれど…(むー。思わず指先を咥えて眺め遣ってしまうぐらいには名残惜しい。しかし間も無くして左右に頭を揺すって凝り固まった欲望を追い払う挙動)1から組み立てるって言うのがネックだわあ。自慢じゃないけど余りこういう玩具は扱ったことないし。別料金で組み立てまでやってくれるなら迷い無く購入するんだけど…丁度置物も欲しかったのよねえ(頬に片手を当てて、ふっ、と、口許から細い息を抜き) [Thu 2 Sep 2010 02:14:36]
ティルト@入札 > もう大体埋って来てるところ、かしら?(其々において既に見知らぬ誰かの入札の入っている商品の其々に一瞥を配りつつ。ふむ。もの思わしく眉間に皺を寄せる束の間ばかり)ん!(間も無くして頭髪を盛り上げる獣の耳がぴんっと立ち上がった)ま、多少競り合いになっても構わないかな。ちょっとぐらいなら道楽に走る余裕もなきしにあらず。お金で買える楽しみは此処で買っちゃいましょう!あっはっはっ!あ、もう少し待ってて頂戴ねポーター君、すーぐに終わるから(弾ける呵呵大笑。崩れ掛けの積み木のように右往左往としている後ろの従者にひたりと突き出した左手を以って静止をかけたその後に)ちょっと、いい?(この夜更けになっても其処に居る感心な職員の一人を呼び止めて。早速入る入札手続き) [Thu 2 Sep 2010 02:03:03]
ティルト@入札 > お金だって私の手元だけに留まらずに他所にだって行きたいわよねえ(満面の笑顔で空っぽの左右の手を合わせる。胸元の前に。大分人の出入りも疎らになった頃合を見計らい、悠然と薄い雑踏の隙間を縫うようにして軽快に立ち入る足音が一つ。その後を辿って来る重い足音も一つ。此処までのヴェイトス市で明け暮れたショッピングに山と積み上げられた荷物を左右の腕一杯に抱え込んだ筋骨隆々と日雇いポーターを一人お供に連れて)ケチって訳じゃあないのよ?ただ良い使い所が見付からなかったってだけで(んー。人差し指を口許に当てて物珍しそうな目付きで見回す展示された数々の商品。あらあら。右に寄って。まあまあ。左に傾き。布織りのズボンから食み出した狼の尻尾でわっさわっさと床を掃きつつ方々の吟味にはかる散策の絵図) [Thu 2 Sep 2010 01:56:23]
お知らせ > ティルト@入札さんが入室されました。 『ふっふー』 [Thu 2 Sep 2010 01:51:06]
お知らせ > デュラハン@入札さんが退室されました。 『入札の手続きが終わったのを確認すれば塒へと帰るだろう。』 [Thu 2 Sep 2010 01:41:49]
デュラハン@入札 > (入札状況を確認してから再び悩んでいたようだが、また職員を呼び止めれば今度はクロークアンドダガーの刀身射出のギミックやクリフハンガーの箍の部分以外の材質等を尋ね)(概ね知りたい事が分かれば先と同じように職員に礼をし)そうですね・・・それでは【No.6:デュラハン:5万エン】【No.13:デュラハン:15エン】という形で入札しておきましょうかね?(ほんの少しだけ悩む様な表情を見せた後、質問をした職員に入札する意思を告げるだろう。ちなみに入札額はどちらも最低入札額だ。)(自身の入札に対しメモを取り始めた市職員を見ている途中、ふと何気なく入札者名を匿名等にせず入札した事に気付けば同業者に自身の入札が知られるか?と考えたが)・・・まぁ、奇術の種とでも言っておけば良いでしょうか。(聞こえない程度の声でそんな言葉を口にして。実際、奇術師が欲しがるには少し変わったように見える物だが、自身が知る真っ当な同業者達も時々妙なものを買っている事を考えればさして気になることでも無いかと思い) [Thu 2 Sep 2010 01:41:26]
デュラハン@入札 > (確認した商品の片割れである「クロークアンドダガー」。元はアングリマーラの暗殺者が使っていた一種の暗器と呼ぶべき武器らしいそのナイフ。無論、自身は暗殺者ではなければ荒事を好んで引き受ける様な仕事をやっている訳でもないので欲しがる必要もなさそうだが、一応はスラムに住んでいるという事と自身の立場的にもしもの時がいつ来るか分からない以上、いざと言う時の隠し玉として持っておいても損は無いかと言う考えから気になっていて。そしてもう一方の商品である「クリフハンガー」。なんでもある考古学の教授の遺品であり、魔法的な力を用いる事でロープの先端部分に付いた金具を接触した何かに絡めさせる事が出来るらしいと言う物。先のナイフと同じようにこれまた探索者ではないので先のナイフ以上に使い道が無さそうな気もするが、どうやら悪魔は悪魔なりに何かを考えがあるのかクリフハンガーの説明文を何度か読み返していた。) [Thu 2 Sep 2010 01:28:03]
デュラハン@入札 > (前ならば何か欲しいものがあっても重要性が低い場合はショーウィンドウ越しにトランペットを見つめる少年よろしく見るだけしかしないし万が一の際の資金を考えると手を出さなかったのだろうが、今は手持ちに其れなりに余裕がある事から偶の贅沢ではないが絶対に必要と言う物以外にも手を出してみようかと思えて。)(それから暫く会場の隅っこでカタログと睨めっこしていたが、やがて近くに居た職員を呼び止め幾つかの出品物の入札状況を確認し)まだ入札は無い・・・ありがとうございます。(職員からの回答を復唱すれば軽く頭を下げ、再びカタログ片手に考えるような表情を浮かべるだろう。)(男が職員に確認したのは「出品No6.クロークアンドダガー」と「No13.クリフハンガー」の入札状況。恐らくは誰かしらの入札があるかと思っていたのだが、幸か不幸かどちらにも入札者は居ないようであって。) [Thu 2 Sep 2010 01:12:38]
デュラハン@入札 > (ちなみに今日は奇術師の時に着ている紫色の服に仮面のいつものスタイルではなく黒色のスーツに包帯を巻いた格好。会場には幾らかの参加者と思しき者や出品物を守るガードマン等が居るがこの男の素顔を知らぬ者が見たのなら恐らく彼とは気付けないだろうか?)しかし、こう見ていると欲しくなるものもありますねぇ。(当初は特に何が欲しいと言うわけでもなく特に出品物に期待を持って来ていた訳ではなかったのだが、どうやら現場で物を見たことによりこの男の物欲を刺激する物があったのだろう。男は少しばかり悩んでいる様に手にしたカタログをじぃっと見つめる。) [Thu 2 Sep 2010 00:59:25]
デュラハン@入札 > (大ホール内で開催されている市主催のオークション会場の片隅)聞いてはいましたが本当に色々とあるものですねぇ。(ショーケースに飾られた出品物を一通り見終えた黒いスーツを纏った男はそんな言葉をポツリ呟く。)(数日前に同業者に面白い物が見れると言われた事を偶々思い出し気まぐれでこの場所に訪れたのであったが、そこで見たものが予想以上に気に入ったのか男はいつに無く上機嫌な気配を漂わせていて。) [Thu 2 Sep 2010 00:50:06]
お知らせ > デュラハン@入札さんが入室されました。 『幾らか人の減った会場の中』 [Thu 2 Sep 2010 00:44:18]
お知らせ > マオ@入札さんが帰りました。 『( 悪魔は策を楽しむものだ )』 [Tue 31 Aug 2010 23:16:05]
マオ@入札 > ( 商売人としては勝ちに行きたいが、出来れば仲良くビジネスを行うようになりたいものだ ) …今日のところはこんなところ、か。 ( 目標は見えた。 口元に笑みを浮かべた。 次の一手をどうするかはすでに考えている。 格上の相手をどう切り崩すか ) …スカーレット工房のテッキ…か ( 本名は違うようだがキチンと挨拶をしていない為わからない )  [Tue 31 Aug 2010 23:15:28]
マオ@入札 > ( ちょっとした駆け引きの応酬を行うことになるだろうか。 戦力は相手の方がおそらくは上。 現状を利用しつつ目的の物を手に入れる。 こういった駆け引きは商売の中で何度か行ってきている。 成功するかはわからないが、最初の一手は打ち込んでおくことにしよう ) 【No19.トキノミヤコ製着物セット:マオ:10,000エン】 ( 静かにそれを宣言した。 さて、駆け引きの開始となるだろう )  [Tue 31 Aug 2010 23:00:08]
マオ@入札 > ( 現状の確認を行うことはできた。 トキノミヤコの着物は奴隷を入札しようとしている人物が合わせて値を宣言したものだと聞く。 大きさもさまざまあるが、店の衣装としてときどきアクセントを加えるのは良いかもしれない、と考える。 週に一度、諸国の民族衣装に身を包んでの接客をする。 案外宣伝になるかもしれない。 店に並べる商品もそれに合わせて少し換えてみるのも良いだろう。 同じものを同じように売るだけではつまらないものだ ) [Tue 31 Aug 2010 22:39:20]
マオ@入札 > ( 幸い、日記帳の方の入札は金額が動いては居ないようだ ) ふむ。 こうなると…。 ( こちらも貯金がある。 多少無理して金額を上げて行くことは出来るが、先日の様子を聞けば150万を超える入札を行おうとしていたと聞く。 そうなると入札のラインは最低ラインがそこ。 もしかすれば200万の大台を超えなければいけないと考えられる ) ふむ。 ( 入札時の状況の噂は出来るだけ集めておくことにしよう。 会場へ足を運んだからと言ってあえて入札をする必要も無いのだが、考えをまとめる為に展示品を眺めていく ) [Tue 31 Aug 2010 22:31:17]
マオ@入札 > ( 元々貴族が奴隷の身分へと堕ちたものであるし、高値が付くだろうとの予想はしていた。 一晩空けてどのようになったかの様子を見ればすでに倍以上の値が付いている。 呆れたような苦笑を浮かべ入札状況を眺めていた ) [Tue 31 Aug 2010 22:25:35]
お知らせ > マオ@入札さんが入室されました。 『( ある程度の予想はしていた )』 [Tue 31 Aug 2010 22:23:06]
お知らせ > 会別理久@入札さんが退室されました。 『( 五千エンでも、大奮発したつもりだった。 )』 [Tue 31 Aug 2010 22:05:14]
会別理久@入札 > 【No.15シリコケトーン(10kg):会別理久:20万5千エン】 [Tue 31 Aug 2010 22:04:40]
会別理久@入札 > ( …最低落札価格の10万もけっこうなお値段だけれど、触れ込み通りの新素材なら二倍でも安いものか。 …地味に暮らしていてあんまり使わないお小遣い、貯金はいくらになっただろう。 母と喧嘩した後でなければおねだりしたいところだけれど、何だかセラに不信感を抱いているようだし、難しいか。 )   まあ、せっかく、来たんだし。   ( …しばらく悩んでから、言い聞かせるように呟いた。 衝動買いのようなものだけれど、これが新たに作成を依頼できる物なのかどうかは分からない。 一点ものなら、いくらか競ってもお金を出す価値はある。 最低落札価格の倍、というところで、もう尻込みしてしまうけれど、全く手を付けずに通り過ぎてしまったら後悔しそうだ。 …どうせ貯金していたって、特に欲しい物はないし。 ) [Tue 31 Aug 2010 22:02:03]
会別理久@入札 > ( 上手く扱えれば徒歩よりよっぽど速い車椅子だけれど、両手不自由で片脚しかないと、のろのろとしか進めない。 しかし浅く短い息をつくのは、疲労のためでなく。 )   ―――?   ( 少し離れて一息つける頃、一際地味な粘土に気付く。 良く分からないが、とにかく柔軟性に富み強度は高い新素材らしい。 つまり形成した状態からの伸縮性が高く、それによる破損も起こり難い、という事か。 それって――― )   …手袋に良いかな。   ( ソフィア先生に相談しないと何とも言えないところだけれど、ゴーレム義肢は、そのままでは脆いゴーレムの表面を覆う袋が必要になる。 ソフィア先生が作ってくれた手袋第一号は、まだもっているけれど、のたうつのに任せるような動かし方を何度もしていたら、近々どこかで破れてしまうかもしれない。 )   …でも、もう20万。 [Tue 31 Aug 2010 21:50:04]
会別理久@入札 > ( 嫌な汗が噴き出して、さっさと車椅子を進めた。 奴隷? 人形? 本… は艶本だ。 どれも見たくない。 …文化でしょうと流すところなのは分かるけど、ウォッシュベアー以来、そういう欲望がすっかりダメだ。 …奴隷制度はヴェイトス市の基盤だし、幻想の世界にどんな趣味を抱くのも自由と、理解しているのに我慢できない。 …それらを好んでいるらしい者が全て、グールに見えてくる。 ) [Tue 31 Aug 2010 21:22:51]
会別理久@入札 > ( クロークアンドダガーとか… 訳もなくそんな物に惹かれるようになったのも最近だ。 何に使うのかって、自分は間違ってもそれを使うような生活はしないと思う時、感覚はないはずの義手が、少し疼く。 )   ―――ッ。   ( 接続時の、神経を焼いて凍らされるような感覚を思い出し、車椅子の背に深く体を預けて左腕を抱えた。 ゴーレム義手という新機軸。 使用者の意思で動かせるという触れ込みのそれは、まだ上手く使えない。 …もっとも、時間をかければ扱いが上達するという確かな手応えはあるのだけれど。 )   ( 今のところ、物が掴めて動くというだけで、相当なものだ。 人間の腕ではありえないような動かし方をしてしまうことも多々あるけれど、見方をちょっと変えれば便利。 …もちろんまずは、色気出さないで人間の動きをトレースするのが先決だけど。 母が、動き方がおかしいと涙ながらに荒れるような事じゃない。 ) [Tue 31 Aug 2010 21:16:09]
会別理久@入札 > ( ロックホール… これはそのうち劇場の一つとして知られるようになるかもしれない。 説明聞いただけで出不精でも見てみたいと思うし、むしろ今まで活用されていなかったのなら惜しいこと。 舞台やコンサートに興味がないから、知らなかっただけかもしれないが。 )   ( …日記はつけない事にしているけれど、このオートマティスムダイアリーとやら、上手く言語化できない感情を的確に表現してくれるというのなら、ちょっと興味ある。 もちろん、そう長く残しておくことは、できそうにないが。 …ありのままを記録されて平気でいられるのはどこの自信家だろうと、そんな風に考えてしまうのは、やっぱり自分が特に汚い人間だからだろうか。 別にそれほど酷くはないと思いたいけれど、ろくなものじゃないという意識は拭えなかった。 …そんなもののために正しい人が命を落とした。 その事実も、日増しに重くなる。 ) [Tue 31 Aug 2010 21:07:04]
会別理久@入札 > ( 適当に進めていた車椅子を止めて、適当に周囲を見回した。 …ろくに親子喧嘩なんてした事も無かったのだから、進歩と言えば進歩なのかな、とか。 意識はまだそちらに引かれていて、何も頭に入って来ない。 でも――― 悪趣味なハープとか、誰がお金を出して買うんだろうと言うような古びた道具類とか、意外な物が目に止まるうち、ぎすぎすした気持ちからは少しずつ意識を逸らすことができた。 )   ( オークションって見たことないけれど、なんとなく骨董品や美術品、マニア御用達みたいなイメージがあって、趣味人でもなければ見てもつまらないだろうと。 けれどこのオークションは、どこぞの孤独なおじいさんが残した金目の物という括りで、一貫したカテゴリーのようなものがない。 ざっと見て回れば興味を引かれるものもいくつかありそうだ。 ) [Tue 31 Aug 2010 20:46:12]
会別理久@入札 > ( 母親らしい女性と一緒に会場を訪れていた車椅子の娘は、小声で何事か言い合った後、両手と片脚で一人車椅子を漕ぎ出した。 …子どもじみた癇癪だと思うけれど、ここへ来たこと自体当てつけのようなもので、最近の喧嘩するパターンとしてここまで来たら避けられない。 )   …。   ( むっつりと、展示品を見もせずに車椅子を進める。 ちらちら視線が集まるのにはもう慣れた。 普通に歩くのとは移動方法も必要な面積も違うものがそこにあるのだから当然と、割り切っている。 母は見られたくないでしょうと気を遣ってくれるけど、そのくせ、ずっと家に居るのは体に悪いと外に出したがるのだ。 だから、義肢でお世話になっているカバリストギルドに入り浸っていたら、洗脳されてるんじゃないかとか訳の分からない事を言い出した。 …母は、娘の失われた手足が事件前と変わらぬ状態で手に入るつもりでいて、今の、まだ 『思いのままに』 と言えるほどは動かない義肢が気に入らないらしい。 少しでも動くというだけで、木の枝をつっかえ棒にするような物よりははるかに上等なのに。 これから慣れていくとも言われているのに。 ヒステリックな愛情は煩わしい。 )   ( …だからって、何もこんなに人が居る所へ連れて来てもらわなくても良かったのに。 嫌がらせみたいな事してやるなよと、少し冷めた頭で反省しても、もう遅い。 ) [Tue 31 Aug 2010 20:42:22]
お知らせ > 会別理久@入札さんが来ました。 『( どうせつまらないと思っていた。 )』 [Tue 31 Aug 2010 20:18:42]
お知らせ > 静馬 爛花@入札さんが退室されました。 『( 1番の話題には、不自然なくらい乗らなかったり。 )』 [Tue 31 Aug 2010 16:40:56]
静馬 爛花@入札 > 【No.1:匿名希望の楽師(静馬爛花):3万エン】 [Tue 31 Aug 2010 16:32:13]
お知らせ > 静馬 爛花@入札さんが入室されました。 『( *名前間違い。 ごめんなさい。 )』 [Tue 31 Aug 2010 16:31:44]
お知らせ > 静間 爛花@入札さんが帰りました。 『( 冗談で6番や14番を薦めてみて、きっと嫌がられる。 )』 [Tue 31 Aug 2010 16:20:49]
静間 爛花@入札 > 【No.1:匿名希望の楽師(静間爛花):3万エン】 …競りになりませんように! ( 節約のため、お財布を二人で一つにしている姉妹にとっては、むしろ競りになって諦める方が良いのかもしれないが。 神も仏もあるものかという意識なくせにさらりと願掛けしてしまいつつ、何食わぬ顔で姉のところへ行こう。 ) [Tue 31 Aug 2010 16:14:33]
静間 爛花@入札 > …かなめー? …いないのー? …いないわね残念ね相談してから決めたかったんだけどでも入札するのは早い方が良い…   ん、良い?   ま、まあ、良いのよ。 良いから。 入札しちゃわないとダメよね。 うんよし!   ( ぶつぶつ呟いて準備完了。 どこぞの貴人――― の、お使いよろしく、係員の所へ向かい、ヒソヒソと入札しよう。 ) [Tue 31 Aug 2010 16:09:59]
静間 爛花@入札 > ( 訳あってアマウラの実家を出て来た双子は、トレジャーハンター志望と言いながら、実質ハンターズギルドでアルバイトをしているだけ。 むしろお小遣い稼ぎのために芸能横丁へ立つ方が目立ち、ギルドの先輩からも楽師志望と思われている節がある。 ここは 【モンスターアンサイクロペディア】 とか 【サバイバーズセット】 【クリフハンガー】 なんかを買ってモチベーション上げていくところではないかと思うものの、人魚の竪琴に比べたらどうでも良くなってしまう。 てゆかどっちもお高いのだ。 マジックアイテムのクリフハンガーはともかく、装備のお古と手記でも5万。 アンサイクロペディアは6冊で人魚の竪琴が買えると思うと、釣り合っていない。 …と、そのように値踏みしてしまう。 全ては髑髏というあんまりな見た目によるところだろうに、一応舞台に立つ身でありながら、人の視線を気にするような性格はしていなかった。 ) [Tue 31 Aug 2010 16:05:49]
静間 爛花@入札 > ( これが3万? 桁一つ間違えているのではないかと思うけれど、手が届く値段なのはありがたい。 それくらいなら、ちょっと贅沢だけれど払うことが出来てしまう。 )   ………。   ( そわそわと、一緒に来ている双子の姉を探して周囲を見回した。 自分の服装は、舞台衣装のまま出て来たようなファンタジー和装。 姉も色違いの同じ格好をしているはずで、視界に入ればすぐに分かる。 今は他の所を見ているらしい。 ) [Tue 31 Aug 2010 15:54:58]
静間 爛花@入札 > ( 何かにビビっと来る。 そういう瞬間ってあるものだ。 )   ―――欲しい。   ( 冷やかしでオークション会場に顔を出していた少女は、どちらかと言うと敬遠されていそうな竪琴の前で呟いた。 遠目には、剥製か何かのように見える人魚の骨。 グロテスクな外見はイメージを大事にする楽師には使い難いものかもしれないが、珍しい物好きの少女にとってはそれも魅力で、紹介のためにほんの少し奏でられた時、干からびた口から漏れ出た声が耳に付いて離れなかった。 ) [Tue 31 Aug 2010 15:49:44]
お知らせ > 静間 爛花@入札さんが入室されました。 『( 一目惚れ。 )』 [Tue 31 Aug 2010 15:41:49]
お知らせ > アクラムさんが退室されました。 『此方こそ。今後とも宜しく。』 [Tue 31 Aug 2010 02:35:40]
お知らせ > テッキ@入札さんが退室されました。 『今後とも宜しくお願い致します。』 [Tue 31 Aug 2010 02:34:36]
テッキ@入札 > 当て推量とはいえ、とても私には真似が出来ません。 そういう意味ではアクラムさんを尊敬しております。 ( 指を鳴らせば、二人の内に女性の方が勘付けば、小型ポーチを差し出された。其処から彼と同じく、名刺入れを取り出そう。ヴェイトス共通語、署名と工房の住所が書かれている。お互いの名刺を交換しよう。 ) あ、これはご丁寧に有難う御座います。 どのような武器があるのか、この目で確かめてみたいのです。 ふふ。 それではお互い様ですね。 ( 互いに持たない物に興味を示していた。互いに刺激をしては、高め合う関係としては理想的だ。 ) 察しが宜しい上に、例え話がとても分かり易いです――…。 ( 思い浮かばなかった例え話を聞けばこそ、深く深く頷いていた。 ) いえいえ…、滅相にありません。人生の経験では敵いません。 ( 彼の様子を伺えばこそ、取り出したのは懐中時計だった。数少ない上に、一級品にして高級品である。半ば瞬きながら。 ) 貴殿とお話がしたいので、宜しければ私だけでもお願い致します。 ( 帰りの馬車は用意してあるが、連れに乗せれば良い話。後の事は他愛のない世間話を繰り返すことか。 ) [Tue 31 Aug 2010 02:33:59]
アクラム > 謙虚さも美徳ですよ。私も未熟の身。 実のところ、先ほどのも半ば当て推量だったものですから。 ああ、名刺をどうぞ。(礼服の内ポケットから名刺入れを取り出し、中から一枚を抜く。共通語の筆記体で、署名と商会の住所が書かれている)いずれ工房の方にもお邪魔させて頂くかもしれません。魔術や機械といった分野は、私にとって未知の領域です。実に興味深い。(隣の少女に微笑む。好意を向けるのも投資の内である事を、この紳士は理解している)成程。確かに「短剣が人を殺すのではなく、人が人を殺すのだ」とは、昔から言われています。奴隷もまた同じという事ですか。 確かに健康体かつ長命というのは優れた資質ではありますが、私は逃亡という点が気にかかっていたのです。 やはり私は不勉強なようだ。そういった観点で見るという事を、学ばせて頂きました。(感謝の意思を、会釈で表す。其処でふとアクラムは礼服のポケットを探り、懐中時計を取り出した。文字盤を指でなぞる。時刻を確かめると、パチンと蓋を閉じた)レディ・アルテキア。 帰りの馬車は用意されておりますかな? 宜しければお送りしましょう。無論、お連れの方も。 [Tue 31 Aug 2010 02:22:09]
テッキ@入札 > ( 突然に現れた紳士と会話を繰り広げる所が、良い評価を頂けるとは想像し得ずに戸惑いを抱いた。だけれど、両親や同僚と共に過ごしたからこそ、得られたものなのだろうと意識すればこそ嬉しくなる。 ) いいえ――…。 周りの人たちから学ばせて頂いたからです。 ( 感謝を忘れずに、洋菓子でも土産に持って行こう。其れを気付かせてくれた、彼こと紳士にも感謝すべきだった。 ) ご縁がありましたら、どうぞ宜しくお願いします。 ( ぺこりと頭を下げよう。 ) ハッダード商会の方でしたか…。 其れではお見知りおきを。 ( 彼の動きに注目すれば、一人分の席を空けてくれた。薄い唇を緩ませれば、失礼しますと、断ってからドレスの裾が広がらないように、抑え付けつつ腰を降ろそう。 ) ええ――…、アクラムさんがいう見栄えの良さは大切です。 竜人の奴隷を考えた理由は――…、逃亡の経歴は許されざるものです。 が、先程の様子を見る限りは持ち主の教え次第だと窺えました。 そして何よりも―――、若さと健康も重要だと思っております。 人間よりも余裕がある長寿種族は、末長くも活躍してくれる見込みあります。 健康も同様であり、年中動き回れる元気があれば、何時でも何処でも指揮が出来る安心感が感じる、の考えです。 ―――ご参考になれば幸いです。 ( 理由を述べれば、丁寧に頭を傾けては、微笑み掛けよう。 ) [Tue 31 Aug 2010 02:08:42]
アクラム > 初歩的な事ですよ、レディ。 新発明の素材、武器に興味を抱き、奴隷を働かせて収益を得るような方には、商売がら良くお目にかかるのです。 そして貴女が素敵なのは論ずるまでも無い事ですから、どうかお気に為さらず。(アクラムは頷いた。恥らう彼女の姿は年頃の娘そのものだが、だからこそ、礼儀を重んじる必要がある。紳士であるならば、淑女に対しては当然だ。)スカーレット工房。ああ、あの魔術を動力とした義肢を開発しているという。ええ、お噂はかねてより。 おっと、これは失礼。私とした事が、名乗るべきは此方からでしたね。 私はアクラム・イフラス・ハッダード。武具を扱っている商人です。どうかお見知りおきを。(隻眼を細めて微笑み、深く頭を下げた。紳士らしく一礼する。隣の外套、帽子、ステッキを抱えなおす。宜しければと、長椅子を勧めた)ええ、愛玩動物扱いするには勿体無い、素晴らしい品だと思っておりますよ。無論、見栄えが良いというのも重要な点ではありますが。これは好奇心からなのですが、竜人の奴隷に入札なさった理由を伺っても? [Tue 31 Aug 2010 01:49:10]
テッキ@入札 > ( 再びと深々に頭を下げよう。 彼の口から確かに聞いた。厄介な友人、を聞いてしまった。足に厄介なものを、友人のように付き纏うものなのだろうと。 )( 聡明だなんて―――…、前者のは殆ど趣味なのだけれど。 ) 素敵な殿方さん。 そんなに褒めても何も出ませんよ――…? ( 直球に褒め言葉を投げ付けられ、恥じらうように頬を朱色に染めては困惑を覚えた。 ) 物事を見抜く効き目をお持ちなのね?  ( 入札した出品だけで、的確な推理を突き付ける彼に、関心の声が上げそうになった。 ) 義肢を作る仕事をしております。 スカーレット工房のアルテキアと申します。 素敵な殿方もお聞きしたいのですが、宜しいでしょうか? ( これ以上、入札する意思はない。そうと職員に片手を軽く振り払おう。そして彼の傍まで歩き出した。 ) ――ええ、あの二人はプライベートの面からビジネスの面まで大きな手助けになる。 [Tue 31 Aug 2010 01:33:32]
アクラム > レディ、貴女の寛大さに感謝を。生憎と、脚に厄介な友人を抱えている身なのです。(アクラムは抱えていた外套からカタログを取り出し、表紙を開く。頁を捲り、記述を指先で辿った。月の船、人形、小説、素材、武器、奴隷3体)成程、貴女は寛大なだけでなく聡明でもいらっしゃるようだ。そして勇敢だ。それは美徳ですよ。素晴らしき資本主義においても、資本では手に入らないものだ。失礼ながら、入札内容を聞いてしまいました。何処かの工房のご令嬢ではないかとお見受けしますが、宜しければ私めにお名前を教えては頂けませんかな?(では150万500yenと口を動かすし、声を飲み込んだ。一つ残った碧眼を細く細める。鷹揚に頷いた)宜しい、結構だ。少なくとも、投資する価値はあると思っております。私もささやかながら、商いを営んでいますので。 [Tue 31 Aug 2010 01:19:58]
テッキ@入札 > ――…いいえ、何事も理由があるわ。 どうぞお気になさらずに。 ( 紳士が座ったまま、失礼と断る様子から何か感じ取れた。立てないか、或いは足に支障があるのだろうか。兎も角あれ、丁寧な態度で断った以上からには、深い理由があるのだろう。 紳士的な彼に対して、静かに微笑んでは頭を下げよう。 ) 何度も足を運ぶのは疲れるもの。 圧倒的な差を付けた方が宜しいか、と思いまして。 ( 彼の忠告を受け止めては、やんわりと微笑もう。 ) ――養うのではなく、働かせるのよ。 いわゆる資本主義ね。 働かざる者を食わせる飯などないわ。 あら――…多少の失礼を。 ( 一番嫌いな競り合いが始まった。それも最低価格で上乗せする。別に違反じゃないために、彼を責める理由は何一つもない。 ) では――…【No18.2級奴隷2体セット:テッキ:1,500,0… ……取り下げるわ。 お伺いますけれど、――…貴方は必要なの? ( 払えなくもないが、予算を越えてしまう。其れなら、ノーマークの奴隷か、何処かで人材募集した方が良いだろうか。また後で考えるか。 ) [Tue 31 Aug 2010 01:08:26]
アクラム > 【No18.2級奴隷2体セット:アクラム:1000,500yen】か、重ねて失礼。カンマは万と千の区切りに使うべき記号だと考えたことは? [Tue 31 Aug 2010 00:58:15]
アクラム > (浅黒い肌を持つ隻眼の紳士。アクラム・イフラス・ハッダードである。騎士団の令嬢を送り届けた後、様子を見に会場を訪れたのだ。脚が痛む為、彼は長椅子に腰を下ろしている。帽子は外し、外套も脱ぎ、ステッキと併せて脇に置いていた。座ったままで失礼と微笑む)しかし随分と価格を上げて入札するのだね。宜しい、結構な事だ。その方が楽しめる。ただ、他の品の代金が払えぬよう気をつけたまえ、勇敢なお嬢さん。【No18.2級奴隷2体セット:アクラム:100,500yen】。失礼ながら、老婆心から忠告を一つ。レディのお小遣いで奴隷三体を養うのは、些か厳しくはないかな? ドレスも買えなくなってしまう。 [Tue 31 Aug 2010 00:55:20]
テッキ@入札 > ( No17.クーゲルシュライバーを取り除いた全ての商品は、最低価格を二倍にした値段で入札する形になっている。細かい競り合いをするよりも、倍ずつ上乗せした方が競争者へのプレッシャーを仕掛けられる。奴隷の殆どはスカーレット工房に欲しい人材だった。プロスパンダに足を運んでも良いが、二級奴隷が二体もこの値段とは、幾らでも損が取り戻せるからだ。気がするのでなく、確信であった。根拠は何処にも無いけれど。 ) ――…以 ( レディ ) なんですって? ―――… 【No18.2級奴隷2体セット:テッキ:1000,000yen】 素敵な殿方。御免遊ばせ。 [Tue 31 Aug 2010 00:47:39]
アクラム > 失礼【No18.2級奴隷2体セット:アクラム:850,000yen】だ、レディ。 [Tue 31 Aug 2010 00:44:24]
お知らせ > アクラムさんが入室されました。 『【No18.2級奴隷2体セット:テッキ:850,000yen】』 [Tue 31 Aug 2010 00:43:43]
テッキ@入札 > 【No07.月の船:テッキ:10,000yen】 【No09.ヴェイトスキャラクターズ!:テッキ:60,000yen】 【No10.era:Veitos:テッキ:10,000yen】 【No15.シリコケトーン:テッキ:200,000yen】 【No17.クーゲルシュライバー:テッキ:360,000yen】 【No18.2級奴隷2体セット:テッキ:800,000yen】 【No20.竜人奴隷:テッキ:60,000yen】 ―――…計1,500,000yenジャストですわ。 ( 淡々とした口調で職員に告げよう。小物の方が多いが、大きな買い物も幾つかあった。今後の事業に関わる貴重なものだ。100万yen以上を払う価値はある。 ) [Tue 31 Aug 2010 00:38:34]
テッキ@入札 > ( 二人の護衛を散らしてから、手元の木製グリップボードにメモ書きした内容を読み返した。何度かの確認を繰り返してから、配属された職員を呼び付けよう。傍らまで掛け寄る職員の姿を確認すれば―――、 ) 忙しい中にごめんなさい。 気になる出品があったので、入札をさせて頂こうかと思うのだけれど…。 ( 深く頷ける職員。それではどちらの出品か窺われれば、入札したい出品と、入札する値段を記述した書類を職員へと突き出そう。職員は確認を執り行うように復唱を始めた。 ) [Tue 31 Aug 2010 00:34:51]
テッキ@入札 > ( 暫くの間。 時間が奪われたが、漸くに他の出品へ回る事になったが――…。 ) …珍しいな。 奇怪な形状に、奇妙な魔法を合わせたクーゲルシュライバーか。 ( カタログによると、破城槌に似て異なる性能を作り出そうとしたらしい。これも改善改造をすれば、頑丈な素材の加工がより単純化が出来る可能性があった。感嘆の声を漏らしながらまじまじと見つめていた。 ) ―――ふむ? 奴隷まで出品しているのか…。 ( サイレントの奴隷、二人セットの女奴隷、珍動物の竜人の奴隷――…。 )( サイレントは例外だ。出来る範囲が多いとはいえ、大食漢では先行きが心配だ。頭脳労働が任せられそうな奴隷と、家事から何まで任せられる奴隷か。最後のは問題があるのだが、何故だが気になった。 ) 入札者が付いているな…。 ( 一通りの出品は見終えただろうか。後は護衛を自由にしろ、と指を鳴らそうか。 ) [Tue 31 Aug 2010 00:16:52]
テッキ@入札 > ( 番号と名前は…、よし。 入札は誰も入れていないか。 ) …ごほん。 行くぞ。 ( 興味が無さそうに装いながら、咳払いしては更に足を進めようか。後に魔法のロープや漆黒の魔剣とやら見かけるが、分解の作業に取り掛かり、更に魔導式機械鎧に組み込めないか考える余地はあるか。値段は悪くないと考えてみてもいいか。 ) シリコケトーン…。 ほぅほぅ…、柔軟さを維持しながら、一定の耐久性を保つ素材は珍しい。 ( ぷに。ぷにぷに。ぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷに。 ) ほむ。 ( 満足げに微笑んでいた。後ろに構える護衛の二人がヒソヒソしていたなんて知る由もない。 ) [Tue 31 Aug 2010 00:00:18]
テッキ@入札 > 月の船…、矢張り欲しいな。 後は、ヴェイトスキャラクターズ…か。 ( 異様に興味心を駆り立てる品物ばかり。冷静を装うとも、胸が躍り過ぎて頬を緩ませていた。 ) おい、番号と出品名、価格等をメモしてくれ。 ( 三歩ほど離れた距離で付いて来る護衛。長身の男性と小柄な女性へ命令を告げた。 ) ――――…小説か。 ( それも官能ものだ。 )( 目にした瞬間に、その場で踏み止まってしまった。気にならない訳が無かった。思春期なんだもの。 ) [Mon 30 Aug 2010 23:49:09]
テッキ@入札 > ( 行き帰りの移動の手段は馬車である。護衛の二人を連れ回りながら、カタログに記述された内容を眺めていた。実物を見ながら、説明文に感嘆の声を漏らしていた。 ) ほぅ…、こんなものまであるのか。 ( 年頃の所為か、好奇心や探究心が活発であった。ゴシック風の漆黒色のドレスに、長い袖口で両手が隠れがちだった。鋼の指先で下唇を添えるようにして、何度も頷いた。 ) [Mon 30 Aug 2010 23:39:47]
お知らせ > テッキ@入札さんが来ました。 『( 護衛を引き連れながら、カタログを広げていた。 )』 [Mon 30 Aug 2010 23:35:16]
お知らせ > グロリア@出品さんが退室されました。 『この奴隷の運命は奴隷自身にはわからない』 [Mon 30 Aug 2010 22:40:32]
グロリア@出品 > ( 檻の中で寝転がっている格安奴隷はこのオークションの行く末を見守るしかない。 売れなかったら、売れなかったで、その時は階級を雑多に落とすなり、何かしらのショーで使われたりするだろう。 ) ―――――くるる ( 格安奴隷は咽喉の奥をまた鳴らした。 少しだけお腹が空いてきた。それでも、食事は定時にしか運ばれてこない。今はそれをジッと待つことにしよう。 時折、職員から促されれば、立ち上がったり何かしらディスプレイのためのポーズをとったりはするだろう。 そのポーズは身体の鱗を強調するものから、裸であることを利用した性的なものまで様々だ。それは職員の指示はもちろん、客からの要望でも何かしらするとは思う。 今の状態で出来ることに限られるが。 ) [Mon 30 Aug 2010 22:36:17]
グロリア@出品 > ( 手枷と足枷に首輪まで付けられていても、檻の中なら自由に歩けるが、狭い檻の中だ。毎日いれば動き回るのも飽きてしまう。 )( 今の楽しみといえば、毎日定時に出される食事くらいのものだ。 ある意味、それがこの奴隷の利点でもある。 食事をしっかり与えていれば不平不満も言わない。犬の躾と同じで言われたことをやった時に餌を与えれば、従順になっていく。 もちろん、そんなことをせずに普通の調教をしても十分に言うことは聞くだろう。 ) [Mon 30 Aug 2010 22:18:29]
グロリア@出品 > ( 寝そべりながら、尻尾を左右にユラユラと揺らしながら、オークションにやってくる人間の姿を眺める。 眺めているだけでは面白くないけど、大ホール内を歩く人間の足音と人間の話声に耳を傾けると音がごちゃごちゃになって、ちょっぴり楽しい。 あんまり五月蝿くない奴隷ギルドの檻の中よりも幾分か落ち着く気がする。 )( 格安奴隷には他にも出品された奴隷がいることは知らない。元々のいた場所も級も違うわけだから、知らなくて当然だし。もし、一緒の出所と級だとしても普通は奴隷が他の奴隷のことを知るわけはないし。 ) [Mon 30 Aug 2010 22:07:39]
グロリア@出品 > ( 出品された奴隷の中で、最安値になっている理由は簡単だ。 公式の記録では逃亡の経歴があることと、一度買われたものの、ギルドに戻ってきてしまっているという二点だ。 逃亡に関しては貴族のゲームによる意図的なものだったが、その事は表には出ていない。 ) きゅぅ ( 檻の中で寝そべっている奴隷はオークション会場にやってくる人々を眺める。 やってくる人間の格好は誰も身なりの整った格好で着ている。 あんまり見ていて面白い光景ではない。 )( ちなみに、格安奴隷とは言え、出品前には念入りに身体の清掃を行い、ここに運ばれてきている。もちろん、その日のオークションの展示が終わればその日ごとに身体の清掃は行われ、身体は清潔に保たれている。 念入りな清掃と言っても、寝転ばせて柔らかなデッキブラシで洗うという、普通に考えるならば粗雑なものだが、雑多落ち手前の奴隷には十分であろう。 ) [Mon 30 Aug 2010 21:52:10]
グロリア@出品 > ( カタログNo20。竜人奴隷グロリア。 このオークションに出品されている奴隷の中で最安値がついている奴隷だ。 )( 会場の大ホールに展示されている数々の品物の一つだ。 外見の特徴をよりわかりやすく伝える為に衣類はひん剥かれ、身体の所々に鱗が生えた身体を晒している。 ) ―――きゅるる ( 咽喉を鳴らす竜人奴隷は展示品のひとつとして、檻の中に入れられて置かれている。 念のための逃亡防止のために足枷をつけ、檻の外に手を出さないように両手も枷で拘束されている。 加えて、念には念をということで首輪をつけて鎖で繋がれている。 ) [Mon 30 Aug 2010 21:40:27]
お知らせ > グロリア@出品さんが入室されました。 『奴隷ギルドから展示場に移された』 [Mon 30 Aug 2010 21:34:20]
お知らせ > アクラムさんが帰りました。 『やはり人手は必要だ。』 [Mon 30 Aug 2010 12:45:40]
アクラム > (色々と見ていたら買い物がしたくなったと令嬢が言う。紳士は鷹揚に頷き、ではエスコートしましょうと微笑んだ。 馬車に乗り込む際、左足に鈍痛を覚えた。 買い物に付き合えば酷くなるだろう。だが拒絶するわけにはいかない。それは損益だ。 御者に商業地区へ向かうよう伝えると、深く席に座り、密かに息を吐いた) [Mon 30 Aug 2010 12:45:32]
アクラム > 入札を行いたいのだが。既に先客がいる? 宜しい、結構だ。(アクラムは鷹揚に頷いた。一つ残った碧眼を細める。)【No18.2級奴隷2体セット:アクラム:500,000エン】。そして【No19.トキノミヤコ製着物セット:アクラム:8,000yen】で入札をお願いする。(ヴェイトス市営のオークション。参加しておく事は、出品物を入手する以上にハッダード商会にとって利益がある。 ステッキを突いて歩き出す。職員が入札を行い、掲示板の値段が変動するのが確認できた。 令嬢と合流する。試し読みで満足したのだろうか。彼女が入札した様子は見受けられない) [Mon 30 Aug 2010 12:42:43]
アクラム > (そしてしばらく会場を歩き、アクラムはまた立ち止まった。今度は着物の前だ。アマウラのものが欲しければ、金を出して新品を買える立場にある。古着を購入する必要はない。だが、これは隻眼の紳士にとっての道楽だ。放蕩するつもりはないが、無趣味というのも商売人としては問題だ。アマウラやトキノミヤコの品物は良い。彼の個人的な好みとしてというのも理由の一つ。そしてあちらの品を買っても、成金にも貧乏性にも見えない点も、アクラムは気に入っていた。趣味人という評価は、商売人にとって有利に働く。 彼はステッキを軽く挙げて、市の職員を呼び寄せた) [Mon 30 Aug 2010 12:35:14]
アクラム > (しばらくしてアクラムは立ち止まった。奴隷が出品されている。外套の内側からカタログを取り出し、頁を捲る。記述を指先で辿っていく。家事用奴隷、元剣闘奴隷2体、竜人奴隷。 逃亡経歴がある物は論外だ。家事用奴隷と元剣闘士。プロスパンダとハッダード商会は取引がない。だが闘技場には武器を卸す事もある。アクラムとしても密接な関係を保っておきたい取引先だ。最近、闘技場は下火だとは聞いていた)恩を売るのも投資の内、か。(器量良。学もある。アクラムは今まで奴隷を購入したことが無い。彼の故郷であるアングリマーラでも奴隷は一般的だ。奴隷を持っていないような商人は舐められる。だが見栄えだけ美しい性奴隷を囲った所で、安くみられるだけだという事も、この紳士は理解していた。やはり相応の知性と立ち振る舞いが望ましい) [Mon 30 Aug 2010 12:25:40]
アクラム > (暗殺用の短剣。魔法のロープ。黒い剣。機械仕掛けの槍。どれも決して悪い品ではない)だが、それだけではな。(武器屋にとっては良い商品だ。だが、武器商人にとっては、魅力的とは思えなかった。数が確保できないのでは、ハッダード商会にとって意味が無い。欲しがる顧客はいるかもしれないが、オークションにおける費用対効果を考えると、アクラムは投資する必要性を見出せなかった。カタログを広げる。杖を突いて会場を歩き回る。令嬢はまだ艶本に夢中らしい。時間はある) [Mon 30 Aug 2010 12:07:07]
アクラム > (物珍しそうに会場内を散策する令嬢に伴われ、アクラムも杖を突いて歩き回る。足首の鈍痛は我慢できる程度で済んでいた。令嬢の目当ては艶本だったらしく、試しにページを捲っては小さく黄色い声を上げている。女性が読んでも楽しめるものなのか、アクラムにはわからなかった。だが、しばらく彼女は動きそうに無い。彼はそっと場を離れ、武器が陳列されている方へと向かう。購入するかどうかはわからないが、見ておきたいと彼は思っていた。何故なら、この隻眼の紳士は武器商人なのだから) [Mon 30 Aug 2010 11:33:09]
アクラム > (浅黒い肌に隻眼の紳士が、杖を突いて立ち、手を差し伸べて同乗者をエスコートする。仕立ての良いドレスを纏った年頃の娘。動きの端々から育ちの良さが伺えた。某騎士団長のご令嬢である。身近な者は彼女がオークションに行きたがっていた事を知っていた。そこで執務に忙しい父親に代わり、令嬢の引率を引き受けた紳士が、武器商人アクラム・イフラス・ハッダードだった。)レディ、大丈夫ですか?(よろめいた令嬢を支え、アクラムは微笑む。少し高いヒールを履いてきたせいだと令嬢が答える。某騎士団は、ハッダード商会にとって良い顧客だ。そしてハッダード商会は騎士団に対して、良き取引相手でありたい。単なる付き合いだが、アクラムにとっては極めて重要な意味合いを持つ。それに、この紳士もオークションに興味はあった)宜しい、結構だ。では、参りましょう。 [Mon 30 Aug 2010 11:21:23]
お知らせ > アクラムさんが入室されました。 『馬車から降り立つ。』 [Mon 30 Aug 2010 11:06:20]
お知らせ > サランさんが退室されました。 [Mon 30 Aug 2010 00:30:00]
サラン > (大変失礼しました。PLのミスです。  サマラ=サラン、同一人物です。) [Mon 30 Aug 2010 00:29:53]
お知らせ > サランさんが来ました。 『追伸・・・・』 [Mon 30 Aug 2010 00:28:13]
お知らせ > サマラさんが帰りました。 『他のものも、またゆっくり見に来よう・・・』 [Mon 30 Aug 2010 00:13:02]
サマラ > では、おねがいいたします (係員へ、軽く一礼をして出口に向かう)    本当に何につかうか、しっかり考えておこう・・・  [Mon 30 Aug 2010 00:11:04]
サマラ > よし、きーめた。  (近くに待機していた係員に声をかけて)  入札をお願いできますか? この【No15.シリコケトーン(10kg)】 を、お願いしたいのですが? (かしこまりました、と係員は値段と番号をメモして) あ、私はサマラ、と申します。 (かしこまりました、承ります、と係員。)  これは最低価格だから、他の方の入札があったらそちらへ権利が移るんですよね? それで大丈夫です。  [Mon 30 Aug 2010 00:09:37]
サマラ > ふむ・・・ (サンプルを戻すと、別の男が、うしろから、失礼、とそれに手を伸ばして取り上げ同じように揉んでいた。)  ふーん? (腕を組んで、ちょっと小首をかしげながら) ・・・・・・・・・・一番の問題は、「何に使うか」なんだよね・・・・ さすがに下着を作るというのはアレだけど・・・・  この柔らかさと強さ・・・だからなぁ。  (うーん、といくら頭をひねって考えても、今は何も思いつかないのだが・・・)    実際に手元で触りながら、だったら、思いつきそうなんだよね こんなおもしろい素材なんだから。 [Mon 30 Aug 2010 00:04:03]
サマラ > というか、柔らかいのか・・・・・ 不思議な感触、としかいえない代物だな。 (見かけは粘土の塊のようだが、確かにムニ、っとしているそれは独特の蝕感をもって、品定めをしに来た人々の指先を楽しませているようであった) こんな柔らかいのに、強い、というわけね? [Sun 29 Aug 2010 23:58:15]
サマラ > (商品の前に、ほんの少し、小指の先ほどの大きさのものがおいてあった。 どうやら、それは自由に触って確かめる為のものだろうか? ) どれ? (手を伸ばして、それをつまみ上げ・・・) おぅわ、まじで粘土っぽい。 (むに、むに、と指先で押しつつ) [Sun 29 Aug 2010 23:55:31]
サマラ > No15.シリコケトーン! (それが展示してあるコーナーへ足を向けた。 「こちらの商品の使用見本」とPOPがつけてあり、女性用のコルセットのようなものがおいてあった。)  うーん、なるほどねぇ。非常に柔らかく、さらに強靭……。 よく考えたもんだわ。  [Sun 29 Aug 2010 23:53:09]
サマラ > 奴隷さん達は、ぜったいに問題外で・・・・ (と、カタログのページを飛ばす。) 不動産も、ちょいと今は用事がないのでパス。 (展示してあるそれらのものを素通りしながら)  えーっと、どこだっけか・・・・・ (ぱらぱら、とカタログのページをめくって目当のモノを探し中)  あ、これこれ!  [Sun 29 Aug 2010 23:50:19]
サマラ > ハープは・・・・ 思っていたよりも、ずっとビジュアルに問題有るな、こりゃ。 (こめかみをちょっと掻きながら) これを使うには衣装からしてこれに合わせる位の根性がいるかもなぁ・・・・ うん、却下だ、却下。 (残念そうだが、きっぱりとあきらめて。) [Sun 29 Aug 2010 23:46:13]
サマラ > (いつもより、きっちりとした服は、TPOをわきまえてのことで。 カタログを見ながら、並べてある商品を眺めている) ふぅん。。。? [Sun 29 Aug 2010 23:43:14]
お知らせ > サマラさんが入室されました。 『カタログと見比べながら・・・・』 [Sun 29 Aug 2010 23:42:05]
お知らせ > ヴェイトス市職員さんが退室されました。 『さて、お次の入札者はどなただろう?』 [Sun 29 Aug 2010 23:30:45]
お知らせ > マオ@入札さんが帰りました。 『( さて、このオークション。 皆がどう動くか。 商売人として心が踊る )』 [Sun 29 Aug 2010 23:28:48]
ヴェイトス市職員 > はい、畏まりました。(頷き、入札内容を改めて帳面に書き付けた。 再入札も可能だし、何よりも参加者の戦術に口を挟む権限は市職員には無い。間違いでない事が確かめれば、それで十分だった)はい、一度入場して頂けましたら、出入りに関してはご自由に。 入札状況については掲示板に張り出しておきますので、活用して頂ければ、と。(和やかな微笑を浮かべて、受け答え。 まずは入札者一人目、である) [Sun 29 Aug 2010 23:26:57]
マオ@入札 > 再入札は可能なんだろう? 高額商品だしどれだけの入札があるかはわからないからな。 まずは様子見、ということで入札しようと思って、ね。 ( どちらにしても状況は掲示されるようだし、購入希望しているものが居る、という宣言のようなもの。 価格の吊り上げ競争になっても深追いは出来ないだろうし周りの反応を見るための入札といえた ) また様子を見に来るさ。 此処への入場は一度参加費を払っていれば出入りは自由なんだろう? ( にこやかに訪ねた。 とても偉そうである )  [Sun 29 Aug 2010 23:22:58]
ヴェイトス市職員 > はい、承りました。 ではマオ様、一度入札内容を復唱しますので、ご確認をお願い致します。【No05.オートマティスムダイアリー:マオ:1万5千エン】および【No18.2級奴隷2体セット:マオ:40万エン】(と、素早くポケットから取り出した帳面に値段と名前とを書付つつ、職員は貴方に入札内容を問い、そしてふと手を止め、貴方に確認するように首を傾げた)No18ですが、此方は最低落札価格が40万エンとなっております。 なので、他の方が入札した段階で、自動的に上書きされてしまいますが、それでも宜しいでしょうか? [Sun 29 Aug 2010 23:17:22]
マオ@入札 > いや、気になっていたのはこのくらいだ。 助かったよ。 ありがとう。 美人さん。 ( にこりと笑みを浮かべてお礼を述べよう。 さて、同時入札も可能、とわかったことであるし、早速入札を行うことにしよう。 今回は少々高い買い物になるかもしれない。 貯金の半分は使う覚悟が必要そうだ ) 【No05.オートマティスムダイアリー:マオ:1万5千エン】 および 【No18.2級奴隷2体セット:マオ:40万エン】 …と こんな感じで構わないか?  [Sun 29 Aug 2010 23:13:16]
ヴェイトス市職員 > 同時入札ですね。(そういえば、規定の所に記述が無かったような気がする。あとで上司に提言して、追記してもらう事にしよう)特段、入札できる数に制限はありません。 ただ、あくまでも皆様の良識を信頼しておりますので……節度ある入札を、という事でお願い致します。(趣旨としては多くの人に、ではあるが、確実に入手できるとは限らない可能性もある。 盛り上がる事を考えれば、同時入札も問題ない――というのが、今回のオークションにおける方針である)他には、何かございますでしょうか? [Sun 29 Aug 2010 23:06:14]
マオ@入札 > ふむ。 良くわかった。 ありがとう。 それともう一つ。 この入札は一人で何回行っても良いものか? ( 同じ商品への値段の訂正は可能だろうと思っているが、複数の物品に同時入札を行っても良いものか、ということである。 今回は品数が限られていて出来る限り多くの人間にいきわたるように、ということであれば制限もありえるかと ) [Sun 29 Aug 2010 23:01:33]
ヴェイトス市職員 > (年齢性別種族問わず、会場に来てくださった方は須らくお客様である。それに多種多様な人種が集まるヴェイトス市において、外見ほど当てにならない物はない事を、市の職員である彼女は良く心得ている)はい、【オートマティスムダイアリー】ですね。 此方は「所有者の日記を自動で綴る」マジックアイテムで、署名というのは「誰が所有者なのか」を日記が判別する為の仕組みとなっております。 ですので、既にあるサインを消して、別の方に名前を記した場合、それで「所有者が変わった」という事になりますので、問題なくお使い頂く事が可能です。(そしてどういうわけか、この日記帳のページは尽きないのである。見かけ上の厚みは変わらないのだが……そのあたりも、きっとマジックアイテムだからなのだろう) [Sun 29 Aug 2010 22:54:20]
マオ@入札 > ああ、ちょうど良かった。 ( どこと無く子ども扱いをされているのは外見上仕方が無いことだろう。 目線をキチンと合わせて対応する職員に好感を持ちつつ ) この【No05.オートマティスムダイアリー】なんだが、これは最初に名前を書いたものだけが有効なのか? それとも名前を消して書き直せば別の者の日記として再起動することが出来るのか確認したい。 ( すでに幾つかのチェックをしているカタログを見せつつ質問を行う )  [Sun 29 Aug 2010 22:48:22]
ヴェイトス市職員 > (紳士淑女から物見湯算の一般市民まで、カタログは無料で入場料も1000エンという事で賑わっている大ホール・オークション会場の中にあって、其処個々で市の職員が出品物について解説をしたり、何か悩んでおられるような方々に声をかけて回っている。 貴方に話しかけた人物も、その一人だ。 きちんとスーツを着こなした若い女性職員。 柔らかく微笑み、貴方の目線にあわせるよう屈みこんで)何か出品物やオークションのシステムについてわからない事がありましたら、どうぞご遠慮なく仰って下さいね? [Sun 29 Aug 2010 22:43:21]
お知らせ > ヴェイトス市職員さんが来ました。 『――お役に立てる事はありますか?』 [Sun 29 Aug 2010 22:40:38]
マオ@入札 > っと、こいつも除外しておかないといけないな。 ( 携帯用祈祷車。 ブラフとしておいておく分には問題なく自分でもそんなに効果は出ないだろうが、時々店にやってくる故郷の低級悪魔は危ないだろう。 消滅させられては困る ) 後は趣味の品、という所だな。 ( ぱらぱらと小説をめくる。 なかなか官能的な文章が書かれている。 なかなか派手なプレイ内容だ。 あまり跡など付かないようにと内容を軽く確認しただけで後はしまおう ) まだ、入札者は無し、か。 ( 入札状況の一覧を確認した ) [Sun 29 Aug 2010 22:38:25]
マオ@入札 > ( 次いで刀剣類には△を付けていく。 現在、護衛扱いで飼っている奴隷を含め刀剣の扱いに長けているような者は居ない。 コレクションとして飾るという方法もあるが、店はどちらかというと女性志向の店であり無骨な刀剣類を飾るには向かないと思った ) …ふむ、 自動日記帳…。 これは面白そうだな。 ( 従業員の誰かに名前を書かせて、書かれる内容からどうしていたかを探ることができそうだ。 これには○をチェックしておく ) これは、名前を書き直したときはどうなるものか。 ( 最初に書いた人のみ有効なのか、使い回しができるのか。 それによっても価値は変わってきそうだ ) [Sun 29 Aug 2010 22:27:34]
マオ@入札 > ( 不動産などの大きなものは権利書があり、実物を確認するには移動を行って内容を確認、それから此処に戻ってきての入札、という手順を踏む必要があるか。 少々手間がかかるようにも思える ) ふむ。 まずこれは除外、だな。 ( カタログに持参した鉛筆で×マークを付ける。 最初に除外したのは大型物件二つ。 ロックホールは現在使い道が無いし、不動産も間に合っている。 別荘にするには立地条件が別荘向きではない ) 奴隷も居るのか。 ( 全部で奴隷は4匹、内、2匹ワンセット。 ランクはそこそこ良し、とある ) 一匹だけ難ありで破格、と。 ( これはちゃんと確認しておこう。 美人の従業員、として飼えるなら悪い買い物にはならないだろう ) 他には…  [Sun 29 Aug 2010 22:20:13]
マオ@入札 > ( 参加費は1000円。 入札が出来ても出来なくてもこれは強制で。 あまり入札が思わしくなくても会場費の回収はできるように、ということか。 カタログを受け取り、中へと進む。 ユニークな品も並んでいるようであるが ) さて、こちらの利になりそうな品はあるか、見てみるか。 ( この会場は偉そうな子供が一人で訪れるには少々不釣合いかも知れなかった ) [Sun 29 Aug 2010 22:10:46]
お知らせ > マオ@入札さんが来ました。 『 オークション、か 』 [Sun 29 Aug 2010 22:05:11]
お知らせ > ヴェイトス市職員さんが帰りました。 『  イッツ ショウタイム!!  』 [Sat 28 Aug 2010 00:13:52]
ヴェイトス市職員 > (市民からの出品もあり、品数は十分! 上々のスタートと言えよう。 本番はこれからだ。 オークションはたった今開始したばかり。 誰がどの品に入札し、誰がどの品を落札し、それによってどんなドラマが産まれるかは、須らく運命と人の意思に委ねられている。 さあ――) [Sat 28 Aug 2010 00:13:44]
ヴェイトス市職員 > (プロスパンダから三品目――或いは四品目?――となる、竜人の奴隷だ。 希少価値のある奴隷は日頃は手の出ない存在であっても、オークションならば!という事だろうか。 なんにしても、これで全品という事になる)さて、どうなるか楽しみですね!  参加者の皆様は、是非ともカタログに目を通した上で、お気軽に入札をどうぞ! ただし自分が何番の商品に入札したのか、最低入札価格についてはお忘れなきよう! さあさ、どうですかトキノミヤコの着物は! 普段のドレスとは異なるオリエンタルな雰囲気が素敵ですよ!? そこの騎士殿、この黒き剣は如何でしょうか!? 生半可なナイトには真似できない格好良さが保証されています! [Sat 28 Aug 2010 00:11:41]
ヴェイトス市職員 > (出品物は多種多様だ。  古代遺跡や不動産といった大きな物から、様々な武具、それに珍品名品、奴隷まで!  好きな物、ほしい物がきっと一つは見つかる筈だ。是非ともそれを手に入れるべく、市民の皆様には頑張ってもらいたい)しかし残念ですよね、市職員である以上は参加できないのは仕方無いんですけれども。(とはいえ、こればかりは仕方無い。 裏方として盛り上げるべく努力しよう――っと)おっと! 搬入の遅れていた最後の一品が到着したようですね! [Sat 28 Aug 2010 00:08:32]
ヴェイトス市職員 > (高らかな宣言と共に木槌が台へと振り下ろされ、それを切っ掛けに紳士淑女諸君がどやどやと会場へと脚を勧めていく。 綺麗にショーアップされた会場内には、様々な出品物が並んでおり、さっそく入札の声が飛び交っている)最後ではありますが、トキノミヤコの着物も出品されましたしね。 あれはなんと言うか、実に趣があって素敵なお召し物ですから。 きっとヴェイトス市民の方々にも気に入っていただける事でしょう!(地味、というのともまた違う。 あの味わい深さは『ワビサビ』としか表現できない類のものだ。 使用済みという辺りは問題にもならないだろう、と思うが) [Sat 28 Aug 2010 00:05:34]
お知らせ > ヴェイトス市職員さんが来ました。 『――オークション、開始!!』 [Sat 28 Aug 2010 00:03:16]
お知らせ > ヴェイトス市職員さんが退室されました。 『――貴方の参加を、心よりお待ちしております――』 [Thu 19 Aug 2010 21:10:49]
ヴェイトス市職員 > (――まあ、流石に九つしか飾られていないと、少し寂しい感もある。 今回このイベントは、ヴェイトス市民全員の為に開催されるものだ。 自分の作り上げた珠玉の一品や、冒険で手に入れた希少な品、 そういったものだけではなく、偶然手に入れたちょっと珍しい物や、便利そうだけど自分じゃ活用できない道具、そういった類でも――正直言って、何でも良い。 競売と言うイベントを通して交流したり、盛り上がったり、欲しいものを手に入れたり、と、まあ、なんだ。 お祭りになれば良いなと、一職員である私は思っている。 我々ヴェイトス市職員一同は――) [Thu 19 Aug 2010 21:10:34]
ヴェイトス市職員 > 【No09】ヴェイトスキャラクターズ! 現時点では一番のアングラ系の品。 ヴェイトス市の著名人を(無許可で)フィギュア化したシリーズであり、芸能横丁においても密かに評判の完成度を誇る一品だ。 格好良い人物は格好良く、綺麗な人物は綺麗に、その当人の雰囲気を壊す事無く製作されている事に加え、あろうことか女性陣は、その、なんだ。衣服をキャストオフできるという素晴らしい仕様が、大いに受け入れられたらしい。 実際、こうして会場を巡回している私が欲しいくらいだ。入札できないのが非常に歯痒い。 なにせ展示中は多くの人々の目に触れる為、きちんと衣服や鎧を着込んだ状態なのだ。くそう。 ――尚、中身がわからないよう梱包して受け渡す程度の心遣いはします。同志よ) [Thu 19 Aug 2010 21:07:36]
ヴェイトス市職員 > 【No08】サイレント1級家事用奴隷。 あろうことかナマモノである。 東洋的な雰囲気を纏った黒髪の少女は、貴族の邸宅でさえ一人で家事を行ってしまう、完璧で完全で瀟洒な奴隷。 一級奴隷に相応しい容姿も相俟って、あなたの社会的ステータスを保証してくれること間違いなしである。 ただし、食費が異様に嵩むという点を除けば、だが。 更に一級奴隷の主人として、相応の振る舞いが求められるのも難点か。 無下に扱えば奴隷ギルドのブラックリストに記載されてしまうだろう事は、想像に難くない。 まあ、それを解っているような人向けの一品、である。 ――あ、勿論さすがにショーケースに飾るわけにはいかないので、一応は前の主人が趣味で描かせた肖像画とプロフィールが展示されているが、時間帯次第では、静かに佇んでいる彼女の姿が見られるかもしれない) [Thu 19 Aug 2010 21:07:23]
ヴェイトス市職員 > 【No07】月の船(1/100)。 いわゆる模型だ。 ヴェイトス市全体を巻き込んで製作された『月の船』を完全再現した、木製の一品。 星空へと飛び立っていく姿は、今尚多くの人々の記憶に焼きついている。 その思い出が貴方の手の中に蘇る! 内部構造もキッチリ作りこまれており、そういった趣味の方には納得かつ満足できる出来栄えであろう。素人が作るには、ちょっと難しいかもしれない。 組立にはノリと塗料、そして飾るためのスペースが必要なので要注意だ。 尚、この模型には「お姫様」の人形も付属しています。 綺麗に塗って飾ってね) [Thu 19 Aug 2010 21:07:07]
ヴェイトス市職員 > 【No06】クロークアンドダガー。 オークション出品物において、今のところは唯一の武具であり、ショーケースに飾られている品の中でも異なる風格を漂わせている。 実際に用いられたかどうかは不明だが、暗殺者用の装備だとされている。 墨で染め上げられた外套は光を吸い込み、暗闇の中での活動を用意とする他、籠手から飛び出す短剣は一撃必殺の威力を持っている。 ――とはいえ、習熟しないとアッサリ自分の指を落とす羽目になるし、本当に暗殺以外にはまるで役に立たないのだが。 しかし私としては、こういう武器にロマンを覚えてならない。男の子って感じだよな) [Thu 19 Aug 2010 21:06:58]
ヴェイトス市職員 > 【No05】オートマティスムダイアリー。いわゆる「コックリさん」や「ウィジャ盤」などに代表される、自動書記を研究していた魔術師の発明品だ。 所有者が何処にいても日記を書き続ける為、危険地帯に赴く冒険者たちのセーフティツールの一つとして考案されたものだが、所有者の内面までも赤裸々に綴る為、いまいち評判は良くない。 まあ、自分で書くよりも遥かに自分らしい日記が書けるという点において、自分の気持ちを確かめたりする役には立つかもしれないが。 好きなあの子を何とか騙して名前を書かせておけば――うん、犯罪だなぁ。 ヴェイトス市職員という立場を投げ捨てる勇気は、私には出せない) [Thu 19 Aug 2010 21:06:06]
ヴェイトス市職員 > 【No04】スーパーミラクルヌードル(10食分)。……もしかすると、出品物のなかでは一番安っぽい代物かもしれない。 簡素な木製の器に、カラフルな字体で「スーパーミラクルヌードル」と書かれた紙製の蓋が貼ってあるだけ。 だがしかし、これこそは賞味期限が異様に長く、更にお湯を注いで三分待つだけで暖かいヌードルが完成する、奇跡の保存食なのだ! 副作用として一食につき1kg太るのが難点といえば難点だが、緊急時用の食料としてなら申し分ないかもしれない。 ふと唐突に思い出して食べたくなるような味である) [Thu 19 Aug 2010 21:04:50]
ヴェイトス市職員 > 【No03】ロックホール。ヴェイトス市近郊に位置する古代遺跡の権利書。 流石に遺跡それ自体を持ってくるわけにもいかないので、飾られているのは権利書だけだ。 一応、希望者には自由に遺跡を見学してもらう事はできる。 ただ舞台と観客席があるだけの洞窟なのだが、音楽に反応して、様々な色の光が乱舞する仕組みが残っている。 それならすぐにでも大手劇団にでも買い取られそうなものだが、どういうわけかオーケストラには反応が鈍く、若者向けな派手で騒々しい音色でしか起動しないのだ。あとヴェイトス市から片道一時間という距離もネックになる。 仮に劇団やら楽師が購入したなら、集客には宣伝が必要かもしれない) [Thu 19 Aug 2010 21:04:16]
ヴェイトス市職員 > 【No02】モンスターアンサイクロペディア。一種のジョーク本だが、いかにも百科図鑑的な重厚な装丁は、ショーケースに飾られた事で、それなりの風格を漂わせている。 色々な学者や識者たちが挙って好き勝手にユーモアを詰め込んだそれは、一流のエンターテイメントとしても読むことができるだろう。 小難しいことは考えず、楽しむためのものだ。 流石に出品物自体を手にとって貰うわけにはいかないが、カタログには抜粋記事「良い自警団員・悪い自警団員」が載っている。 モンスターじゃないって? だが誰も気にしない) [Thu 19 Aug 2010 21:03:35]
ヴェイトス市職員 > 【No01】人魚の竪琴は、一見すると悪趣味なオブジェに見えるかもしれない。 ツヤツヤと陶器めいた色合いのそれは、頭蓋骨と背骨に弦を張り巡らせた、グロテスクな楽器だからだ。 しかしあくまでもそれは外観だけ。 ひとたび弦を弾けば、美しい声で髑髏が歌い出す。 優れた演奏家ならば、一転して優れた歌手になれる、というわけだ。 もっとも流石に展示中、触れることはできない。 ただ職員に頼めば、軽く弦を弾いて音色を聞かせてもらう事は可能だ。 本格的に楽しみたいのならば、是非落札を、と) [Thu 19 Aug 2010 21:01:49]
ヴェイトス市職員 > (オークション会場として借り受けた大ホールには、きらびやかな赤絨毯が敷かれ、其処個々にショーケースが設置されはじめている。 耳の早い人たちが、今から見物に来ているらしく、ホール内も結構な混雑中だ)まあ、良い事ですよね。 入札はまだ先とはいえ、多くの人に見てもらうに越した事は無いですから。(担当職員の一人である私は、そう呟きながら場内を見て回っている。 屈強な警備員によって守られているため、盗まれることはまず無いにしても、こういうのは「守ってます!」アピールが重要なのだ。 まだ入札が始まっていないから、入札価格を示す掲示板は白紙のままだけれど、いずれはもっと賑わってくるだろう。 その時の喧騒が今から楽しみである――と、さて。 とりあえず、現時点でケースに収まっている品を巡回していこうか) [Thu 19 Aug 2010 20:59:08]
お知らせ > ヴェイトス市職員さんが入室されました。 『――オークション会場――』 [Thu 19 Aug 2010 20:58:55]
お知らせ > オリヴィア@サロンさんが帰りました。 『ともあれこうして『アイリに敗北を与え涙目にさせたい紳士の会』が発足されました』 [Sat 31 Jul 2010 22:48:42]
オリヴィア@サロン > (こうして、騎士団は一つの大きな敵に対して協力する事を覚えて、アイリーン嬢はもし見落としがあって不覚を取った場合にそれを見つめ直すきっかけになると思いますし。戦場でのミスは命取りですので、演習の中でそれを見つけられるならば幸いと言うものです。とりあえずアイリ様をだしに自分のやりたい事を通そうとするのはちょっと申し訳なくありますが…) [Sat 31 Jul 2010 22:46:58]
オリヴィア@サロン > 彼女だけに名を成さしめる事を内心快く思っていない方もいらっしゃるでしょうし?(くす…と笑って、ちょっと意味ありげに視線を向けてみる。ちょっと反応したり顔色変えたりした人は覚えておきましょう、うん)真正面から行っても跳ね返される可能性が高いですので、奇策などになるかと思います。ある意味、徹底して基本を鍛え上げた彼女に取って盲点になりうる箇所と思われます。それぞれ、みなさん意見を出し合い次の演習に活かしましょう。あ…そうそう、いくら奇策とはいえ、演習前に飲み物に薬を盛るとかはダメですよ。あくまで、紳士に、エレガントにです(日常生活まで妨害するような非紳士的な方はいないとは思いますが、思いつめて暴発とかあるかも知れませんので) [Sat 31 Jul 2010 22:41:19]
オリヴィア@サロン > 皆は一人のために、一人は皆の為に。と言う訳で…ここからが本題です。吸血鬼・ドラゴン・悪魔…その他、脅威への仮想敵として、アイリーン・アルベントを討つ事を真剣に考えてみませんかと言うお話です。あ、もちろん、あのような合同訓練の場において、ですよ?(勘違いされても困るのでフォローなんぞをしつつ…) [Sat 31 Jul 2010 22:33:55]
オリヴィア@サロン > たとえ巨大な龍であっても、勇気を持って挑んだ数多の騎士達は勝利しました。アイリーン嬢の実力は確かに認めるところでしょうが、彼女は人間です。彼女に頼り切るのではなく、彼女を我々で乗り越えて見せるのもまた必要な事だと思います(英雄はともすれば人間ではないと思われがちですが、あくまで人間です。その点を忘れないように釘を刺しつつ…。とりあえず、彼女を仮想敵とする事でチームプレイの促進を促してみようかと思います) [Sat 31 Jul 2010 22:16:09]
オリヴィア@サロン > 終盤、ブレイブ君の奮闘もあり放たれた目晦ましは、確かにアイリーン嬢を捉えたと思います。残念なのは、ここで追撃しきれなかった事…もし、ボーラでもネットでも放てれば、もしかしたら彼女を落とせていたかも知れません(相打ち覚悟で放たれた目晦ましは乱戦の最中だったので味方にも作用してしまったようですし。それでもあの中で放てたのは彼の成長でしょうか。…自分が犠牲になる事を前提としていたような戦いぶりはしっかり注意しないといけませんが) [Sat 31 Jul 2010 22:00:47]
オリヴィア@サロン > (どうしても騎士は個々人で影響力を持つ以上、確かにアイリーンお嬢様は理想的と言えますが、簡単にあの領域まで辿りつけないものです。ですので…)改めてそれぞれの能力をお互い認識しあい、同じ騎士団として肩を並べ大きな敵に当たれるように協力しあう事も必要だと思います(騎士団員によるチームプレイの提唱にちょっと不満そうな気配も感じますが…続けましょう) [Sat 31 Jul 2010 21:56:06]
オリヴィア@サロン > (感嘆に値するものだと思う → 感嘆に値するものと認識すると思う) [Sat 31 Jul 2010 21:47:02]
オリヴィア@サロン > (あの戦場を切り裂いた深紅の刃の存在は、あの場にいた人間ならば感嘆に値するものだと思う。ですが…)彼女が味方であるのは本当に心強い事だと思います。ですが、騎士は人智を超えた存在との戦いにも赴かねばなりません(その時に、我々では力が及ばないからと彼女にすべてを託して送り出すような事があってはなりません) [Sat 31 Jul 2010 21:46:09]
オリヴィア@サロン > (一応、主催と言うか提案者といいますか…この秘密会議の事がばれたら色々問題にはなるのですが…丁度いい機会ではありましたので、この際クリスティア騎士団の方の意識改革を目指して人を集めさせていただきました)ええと、提案としてはお手元の資料にある通りです。先の訓練において、敗北した側はある意味負けるべくして負けたようなモノではありましたが、同時に個人の突出した能力と言うものを再確認された方もいらっしゃるかと思います(前回の敗因などを統括した資料を提示してあります、まぁこのようなものは見なくても皆さんお分かりでしょうけども) [Sat 31 Jul 2010 21:39:56]
オリヴィア@サロン > (年齢の幅もある面子がのんびりと紅茶で歓談していると言うのはやや妙な感じもするだろうが、得てしてこう言うものは年齢は関係ないと言うわけで)それでは、そろそろ始めましょうか(今回はクリスティア騎士団をより強くする為の対策会議と言ったところで…その為のニンジンと言いますか、それも用意してあります。主にその事で皆さん話をしているようですけども) [Sat 31 Jul 2010 21:27:09]
オリヴィア@サロン > (前回の合同演習の反省会と言う表向きの名目の割には、人がそれなりに集まり…負けたチームだけでなく勝った側の人間も含めてそれなりの人数となって…) [Sat 31 Jul 2010 21:19:55]
お知らせ > オリヴィア@サロンさんが入室されました。 『主にクリスティア騎士団に所属する人間が利用するサロンにて…』 [Sat 31 Jul 2010 21:17:53]
お知らせ > 霧子さんが帰りました。 『Die Erlaubnis. Die Erlaubnis. Die Erlaubnis.』 [Wed 14 Jul 2010 21:58:15]
霧子 > ( だがそんな怒りの声すら自己弁護に過ぎないのだろう。 逃げる自分と、嗤う悪魔。 悪魔に笑われながら悔い、嘆き、それでもなお逃げる。 そんな自分の悲劇に酔って居るのだ。 それでどうにか自分を救おうとしているのだ。 ) ( 男は燃え落ちる街を振り返りもしない。 ) [Wed 14 Jul 2010 21:53:40]
霧子 > Es ist wahrscheinlich, nur, zu bedauern, zu vorgeben.  ( 悔いるふりをすればいい ) Jemand ist sicher, mitzufuhlen.  ( 誰かが同情してくれるだろう ) Sie winzige Dose wird vorgegeben. ( ちっぽけなお前を偽るのだ ) Als habend tapfer gekampft. ( 勇敢に戦ったのだと ) ( 独り黙々と歩く男の耳元で何かが囁く。 悪魔のような甘い甘い都合の良い甘言。 だが、本当はそんなものは居ないのかもしれない。 男の口が小さく動いている。 囁いているのは、男自身の口だ。 その言葉に嫌悪感をあらわにし、怒り、喚き、泣き、嗚咽を漏らす。 ) [Wed 14 Jul 2010 21:51:46]
霧子 > ( 暫し、闇の中を黙って歩く男の背景で重く苦々しい伴奏が続き、闇の背景で無数の影が蠢く。 真っ黒な衣装を着たダンサー達が闇の中で全身を使って静かにゆっくりと踊っている。 男の背中を追う、姿の無い闇のようだ。 ) [Wed 14 Jul 2010 21:40:04]
霧子 > ( だが、しかし。 ) ( この圧倒的な惨めさは何だろう? この心細さは、後悔は、止まらない嗚咽は何だろう。 あんな風に彼らと共に、死ぬ以外に道の無い戦場で勇敢に無駄死にをするのが正しかったというのだろうか。 殺される為に生れて来たとでも? ) ( そんな事はどうでもいい。 ) ( 怖かったのだ。 ) ( ただ。 ) ( 逃げ出したかった。 ) [Wed 14 Jul 2010 21:36:42]
霧子 > ( 遠く、男の背中側には燃え盛る街が見える。 大きな低い音が聞こえて、高い塔が崩れて落ちた。 男は泣きそうな顔をして、しかし振り返らない。 恐ろしくて振り返る事が出来なかった。 ) Und, es konnte gut sein, wenn es sein ganzes Leben schweigsam wird.  ( そして一生を口を閉ざし死んでゆくのだ ) Die Erlaubnis. Die Erlaubnis. Die Erlaubnis.  ( 立ち去れ 立ち去れ 立ち去れ ) ( 男は逃げてきた。 戦争の為に国中から集められてきた志願兵だったが、敵のあまりの強大さに畏れ、怯え、仲間たちの誰一人に告げることなく一目散に逃げた。 今頃勇敢な仲間達はあの炎の中で紙屑のように蹴散らされて無駄死にしている所だろう。 当たり前だ。 いわんこっちゃない。 「あんなもの」とどうやって戦えというんだ? あれは、人如きがなにかどうか出来るようなものじゃあないだろう。 出来る事はただ、赦しを請う事と、地の果てまで逃げる事くらいのものだ。 ) [Wed 14 Jul 2010 21:32:35]
霧子 > ( 男が一人、宵の闇の中を歩いている。 足を引き摺りながら、息を乱して、苦しげに、然し何かから逃げるように怯えながら。 ) Sie mussen gehen, wenn Mut ist, nein.  ( 臆病者よ 去れ ) Sie sind keine Person fur diese Stelle geeignet.  ( お前に与えられる役は無い ) Sie sollten zur Entfernung weglaufen. ( 何処へとなり消えるがいい ) ( バスドラムと低く響く男声コーラスが、男の背中に重く圧し掛かる。 男は嗚咽を漏らし、真っ暗な荒野を一人、なお歩く。 ) [Wed 14 Jul 2010 21:23:13]
お知らせ > 霧子さんが来ました。 『 第二幕:宵は囁く 』 [Wed 14 Jul 2010 21:17:59]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 [Mon 5 Jul 2010 23:40:48]
レェナ >   …――――――  そうですかぁ。  それは残念です。 (適当な理由をこじつけて断る団員に残念そうみようか。ならば自分は自宅で着替えをとりにいって、それからスタジオに入って稽古しようと思う。 浮かれた足取りになりながら、劇場から自宅までの道へ足を進めようか。 自分たちの公演の本番は今週末からだ。 女海賊としての稽古も大詰め。 団員にやりすぎ注意と釘を刺されながら、歩いていこうか。) [Mon 5 Jul 2010 23:40:44]
レェナ > ( 団員は微妙な顔をした。 ように見えた。  それは無理はないかもしれない。 この舞台を見に来る前まで、散々稽古してきたのだ。 観劇をしてまた体力を使ったのに、これ以上稽古をする余力がどこにあるのかと、訴えかけるように団長を見るだろう。) やる気出てきましたっ  ( ぐぐっと握った拳に力の入る金髪。 これは言っても無駄だと、団員の方が諦める形。 )  どうしますか? このまま事務所のほうに行きますか?? (なんて、悪気無しで。 連れの苦笑した顔が目に入るだろう。) [Mon 5 Jul 2010 23:34:48]
レェナ > (やっとのこと落ち着いて外に出てこれたのだが、胸のうちがうずいて仕方ない。 舞台を観た後、 そういうものにふれた後はいてもたってもいられなくなる。 歌いたい。踊りたい。 芝居がしたい。 感情が駄々漏れだ。 )   こうしてはいられませんっ  (強く鼻をすすれば、ぐっと拳を作って。 連れの団員に熱いまなざしを送ろうか。 )  稽古しましょうっ 今すぐっ!  (とにかく動きたい。がむしゃらに動きたい。 もう間接が、筋肉がそう叫んでるのだと。 同意を求めるように団員を見る。) [Mon 5 Jul 2010 23:29:06]
レェナ > (ぐずぐずになった顔をハンカチで隠し隠し。 連れの女の子は泣いてはおらず。 寧ろマジ泣きした団長に戸惑ってるようにもみえるだろう。 適当に相打ちをしてもらいながら、ホワイエから出ようか。 外は曇り空。 生温い夜の風が頬を撫ぜる。) なんで死んでしまったのでしょうか…  ハァぅ…。  ( どうやら劇の内容についての話。 主人公が最後に死んでしまう物語だったらしく。 彼が死んだ後は全員でのコーラスが入るという演出。あれは卑怯だと、熱く語ろうか。 その演出のせいで涙が止まらなかったのだ。) [Mon 5 Jul 2010 23:24:36]
レェナ > … はぁ ぅ ... ( 大きな劇場からわらわらとホワイエに出てくるお客の波。 その中に混じって、 間抜けな声を漏らそうか。 ハンカチで濡れた目元を押さえながら、傍らには同じ劇団の女の子を連れているだろう。 )  すっ   ごいよかったですねっ  (連れに同意を求めるように、鼻をすすりながら言おうか。 稽古の後、もらい物のチケットで観に来た舞台。 こんなに泣ける内容だとは思ってもおらず。 うすくのせていた化粧なんてもう残ってないだろう。) [Mon 5 Jul 2010 23:18:07]
お知らせ > レェナさんが来ました。 [Mon 5 Jul 2010 23:12:02]
お知らせ > 霧子さんが帰りました。 『Der Name von, ich "die Erbsunde." (私の名は「原罪」)』 [Sun 20 Jun 2010 01:48:21]
霧子 > ( 序幕はそうして、何の説明も無く訪れる嵐の中で片端から文明社会が蹂躙され、その中で僅か生き延びた人々が振り返る事も許されずただ、逃げる様が演じられていく。 観客は唐突な幕開けに早くも先の展開を期待して見入っているようだ。 ) Ich gebe Bestrafung. (Bestrafung ! Bestrafung !) ( 罰を受けるのだ “罰を! 罰を!” ) [Sun 20 Jun 2010 01:43:52]
霧子 > Ich gebe es auch nicht in Zeit des Gebetes. ( 祈りの遑(いとま)も与えぬ ) ( コーラスとドラムが止まったタイミングで間髪入れずギターの弦を思い切り弾く。 演者たちが蠢く舞台のさらに上、高い廃墟のテラスに黒いドレス姿にメイクを施した姿で立ち、狂った様な不協和音をオーケストラに捻じ込んだ。 ) Haben Sie Angst ! Beten Sie es an ! Ich bin schon jenseits des Heilmittels.  ( 畏れよ 崇めよ 時既に遅く ) Haben Sie Angst ! Beten Sie es an ! Es gibt anderer mehr nicht das Mittel. ( 畏れよ 崇めよ 最早他に術は無い ) Haben Sie Angst ! Beten Sie es an ! Ich bin schon jenseits des Heilmittels.  ( 畏れよ 崇めよ 時既に遅く ) Haben Sie Angst ! Beten Sie es an ! Es gibt anderer mehr nicht das Mittel. ( 畏れよ 崇めよ 最早他に術は無い ) [Sun 20 Jun 2010 01:38:35]
霧子 > ( 以前オファーのあった舞台劇の劇半音楽が完成し、今日ようやくお披露目の段になった。 勿論舞台劇と同時にセットされる生演奏で、自分の出番もある。 今回は自分以外の楽器や声楽まで全ての演出を考え、オーケストラ規模の指揮を取るというとんでもなく大きな仕事になって、それなりに緊張はある。 霧子の独特の音楽を使いたいのだ、という。 ) Ich machte leicht von einem Modell, aber, in Sake erhalten Sie eine Bestrafung ( 規範を軽んじたが為にお前たちは罰を受けるのだ ) Die Person, die bos sein kann, wird Sie zuvor lang schlucken. ( 怒れる者がやってきてがやがてお前たちを飲み込むだろう ) ( 舞台の内容は傲慢過ぎた人類と超自然の世界との対立を描き、あまりにも巨大な、絶望的なまでの力に頭を押さえつけられて死んでいく人々と、それでもなお道を模索し続ける姿を描く群像劇だ。 ) [Sun 20 Jun 2010 01:24:42]
霧子 > ( 次第に大きく激しく響き、バスドラムの攻撃的な音が地鳴りのようにホールを支配する。 力強いスタッカートの利いた怒号の様な男声コーラスがそれに加わり、不安定にうねり重なる女声コーラスがその後を追う。 舞台の上では逃げ惑う人々が何か巨大で、圧倒的な嵐のような力に翻弄されて木切れ端のように死んでいく様が演じられている。 鎧を着た騎士達が描かんにそれに立ち向かおうとしているが、そもそもその立ち向かうべき敵など何処に居るのかもわからない。 何と戦っているのかも。 人々は嘆き、怯え、祈り、赦しを請うが暴力のうねりは止む気配すら見せない。 )  ( コーラス ) Haben Sie Angst ! Beten Sie es an ! Ich bin schon jenseits des Heilmittels.  ( 畏れよ 崇めよ 時既に遅く ) Haben Sie Angst ! Beten Sie es an ! Es gibt anderer mehr nicht das Mittel. ( 畏れよ 崇めよ 最早他に術は無い ) [Sun 20 Jun 2010 01:13:39]
お知らせ > 霧子さんが入室されました。 『 序:原罪、斯く語りき 』 [Sun 20 Jun 2010 01:04:11]
お知らせ > シンジュさんが帰りました。 『母の夢は私が・・・』 [Sun 23 May 2010 02:27:53]
お知らせ > シンジュさんが入室されました。 [Sun 23 May 2010 02:27:24]
シンジュ > ここが大ホールね・・・。いつか、ここで必ず歌う! [Sun 23 May 2010 02:14:37]
お知らせ > シンジュさんが入室されました。 [Sun 23 May 2010 02:13:13]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 [Tue 9 Mar 2010 01:02:14]
ヴァリス > ( 出入り口に差し掛かると、いくつかの演劇のチラシが目に付いた。何月何日に何々が公演します、などといったものだ。それらを漫然と眺めつつ、ある王妃の話を見つけた。貴族の話か、と思い説明文に目を通せば、その王妃の名前はカリンという名前だった。 ) ――― ふぅ〜ん ( 元々侍女をしていた公妾らしい。 ということは王妃では無いらしい。 そんな女性の生涯を描いた作品の説明の中、娘の名前に目がとまった。 ) シグリド ねぇ ( シグリド かぁ。 と二度呟いた。 ) 帰ったら言ってみるか ( シグリド。 こんな名前はどうだろうか? よっこらせ、とそんな事を思いつつ、青年はホールから出て行った ) [Tue 9 Mar 2010 01:02:12]
ヴァリス > ( 結局のところ、いつも適当なところで時間を潰していると思う。図書館だったり、墓場だったり、食堂だったり飲み屋だったり。 ともかく、今までよりも少し遅く家に帰ったりすることが多い。 ) なんだろうな・・・。 やっぱり、口に出せないのが嫌なんだろうな ( 子供ができたぞ、とかさ。 そういうことを口にしたり、表で態度に出したりとかさ。 そういうのも幸せなんだよなぁ、と思う。 ) カリンも結局、外に出ようとはしないし。 ( 服買ってきたんだけどなぁ、と小さくぼやいた。子供がいれば外に出れないのは当然のことなんだろうが。 ) あー、もう。 そろそろ帰るか。帰れば鬱屈した気分なんて吹き飛ぶさ ( よっこらせ、と椅子から勢いよく立ち上がり、カップを返却箱へと返す ) [Tue 9 Mar 2010 00:53:59]
ヴァリス > ( 最近、どうにも家に帰りづらい。 家に帰ればカリンがいて、時々ルァがいて、自分の赤ん坊がいるのだ。 理想とはしていた家族だ。 家族なのだが。 自分はどうしたらいいのかわからないのだ。 そりゃ、帰ってきて「ただいま」と言い、赤ん坊をあやし、日常生活を送ればいいのだ。それだけのことなのだ。 だが、果たして自分は父親となれるのか。 カリンを直接見れない。 気がつけば赤ん坊と少し距離をとってる。 ) ―――― はぁ ( ホール内に設置されていた水樽から水を一杯もらって椅子に座りなおした。 愛ってなんだろうな。 僕はカリンを愛するべきなんだろう。 でも、事務的に愛するっていうのは嫌だ。 事務的に、業務的に、そういうのは違うと思う。 ) 友達とか知人にいえないってのが、もどかしいよなぁ・・・・ ( ずる、と両足を投げ出し、コップの縁を咥えてぼやいた。 ) [Tue 9 Mar 2010 00:42:36]
ヴァリス > ( 気がつけば、ざわつきが大きくなっていた。 老婦人の最期は見逃してしまった。 落ちかけている幕の下で役者たちが丁寧にお辞儀をし、笑顔を振りまいている。観客たちは満足そうな顔で出口へと向かっていく中、余韻に浸るかのように席に座ったままのまばらな観客の中に混じって、青年は小さく欠伸を洩らした。 あまり頭の中に内容が入ったとは言いがたい。 街での用事を済ませての帰り道、ふと立ち寄った演劇だった。 道端で行われていた宣伝を兼ねた練習劇を眺めていたのを思い出したからだ。 ) ――― さて、 と ( 観客席に清掃員が入り始めたところで青年はのんびりと立ち上がり、歩き出した。 演劇場からホールへと出れば、のんびりとホール内にある椅子へと腰掛けて天井を仰いだ。久しぶりに演劇を見たが、あれは見ていて楽しい。 一組のカップルの生涯を2時間にまとめているのだと思うと、感動すらする。 よく作ったよなぁ、とつくづく思うのだ ) [Tue 9 Mar 2010 00:33:12]
ヴァリス > ( そういって、劇場で泣き崩れた老婦人を使用人たちが慰める。 長年連れ添った番があの世へと旅たち、哀しみに暮れる老婦人。劇のクライマックスだ。 若者の恋愛から中年の倦怠期からくるサスペンス、そして最期に亡くなるまで一緒にいた老夫婦の物語だ。 一つのカップルの生涯を描いた劇は静かに終わりへと向かっていっている。 そんな劇を青年は多くの観客の中の一人として眺めていた。 ) 残されたほうが不幸、か。 ( ぽつり、ともらした青年の言葉を聴くものは誰もいない。観客の注目は演劇であり、泣き崩れた老婦人が夫の死から何を得るのかと手を握り締めて観客が見つめる中、青年はまわりとはまた違った感慨を抱いていた) [Tue 9 Mar 2010 00:22:10]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『残されたほうが不幸だ』 [Tue 9 Mar 2010 00:17:09]
お知らせ > ロッティさんが帰りました。 『 あれこれと考えている内に、退屈な劇は終わっていた 』 [Fri 29 Jan 2010 01:47:11]
ロッティ > ( あいつは使えるかもしれない。 「瑪瑙の鍵」の女。 今度の仕事が上手く出来たらひとつ、パイプ作っておくのも悪く無い。 合法だか非合法だかギリギリラインの商売してるような奴だし、だいたい偽装結婚の事実を知る一人だ。 仲良くしておいて悪い事は無いだろう。 マフィアと直接つながるよりリスクが少ないのも良い。 ) ( 金持ちのマダム達だって、暗黒街でしか手に入らないような刺激的な品を並べられたら食指が動くかもしれない。 連中の日常なんて、家事はメイド任せ、仕事はしない、普段なにしてんだ? ってくらいの退屈そうなもの。 ) [Fri 29 Jan 2010 01:41:42]
ロッティ > ( ドレスもやっぱり駄目だわ。 サイズは合ってないし、なによりあたしの趣味じゃない。 全部金に換えて自分好みのをしつらえた方が良いかもしれない。 ああ、それと、男連れじゃないと全然格好つかない。 こういう所のお金とか、新しいドレスとかそういうのは、そもそも連れの男に払わせるもんだろうに。 そればっかりは貧乏人よりも金持ちの方が顕著にそうだ。 まぁ、このヴェイトス市じゃ女ってのは立場が余所より強いし、あたしはあの家の金を元手に女流実業家にでもなろうかって思ってんだから幾らか自立した女を演出してもバチは当たらないか。 ) ( 色々考えたけど。 やっぱ自分の知ってる世界を武器にした方が良いと思う。 一からお勉強とかしてたんじゃ時間もかかるし、なにより結局他人にこき使われる立場から始めなきゃいけなくなりそうだ。 だったらそう、暗黒街とスラムの特性をよく知っている事を上手く利用しよう。 一般居住区とパイプを持って商売広げたいと思ってる連中なんて沢山いる筈だ。 一般でも十分ウケる店も色々知っている。 バイクツとか横丁に店を出してオーナーになるのも悪く無い。 あそこら辺は一般地区と暗黒街との緩衝地帯だし、接触もし易い。 幾らか非合法のものを求めて来るカタギさんもいい客になるだろう。 ) …あたし天才だわ。 [Fri 29 Jan 2010 01:13:53]
ロッティ > ( これから少しは馴染まなけりゃならない世界だ。 大富豪って程じゃあないが、あたしからすりゃあホワイティア居住区のいいとこに居を構えるロッド家なんてのは、スラム平屋で埃臭い飯を食うベル家のお嬢様なんぞとは比較にならないような異世界なのだ。 周りに住んでるような連中だって当然そうだし、あたしが貧乏人の馬鹿で常識知らずの女だと笑われるようなのは本当に嫌。 だからこうして普段縁のないような大ホールなんて所まで足を運んで、着慣れないドレスなんか着て、大して興味もないようなオペラなんて見ているのだ。 ああ、2,000yenのシャンパンはまぁ、そりゃあ、うちの店で出してる300yenの麦酒とは違うわな、そりゃあ。 ) [Fri 29 Jan 2010 01:04:17]
ロッティ > ( セレブリティの生活如何程か、とばかりに試しに入ってみたオペラ。 10,000yenのチケットに5,000yenのオペラグラス、シャンパンはグラス一杯で2,000yen。 こいつらどんな経済感覚で生きてんだ? ともう笑うしかないが、これが現実だっていうんだからやってられない。 金持ちにとって20,000yenの出費なんてのは、デート一回分ってこと。 気取った内容の恋愛劇もなんだかって感じで肩を竦めるが、この場の空気そのものが何とも、心地悪かった。 メアリアン・ロッドの母親のドレスと私物のアクセサリの組み合わせ、おかしくは無いだろうか? なるべくひらひらしない、フォーマルなドレススーツを選んできたけど。 ) [Fri 29 Jan 2010 00:57:45]
お知らせ > ロッティさんが入室されました。 『 欠伸を噛み殺す 』 [Fri 29 Jan 2010 00:48:26]
お知らせ > ディオニュースさんが退室されました。 『(ソレは誰にとっての穢れなのか)』 [Thu 29 Oct 2009 21:37:57]
ディオニュース > (アレは、結局。どこまで調べが進んでいるのだろうか。大聖堂、中央病院に問い合わせても、いい返事は帰ってこない。返事どころではないのは見ればわかるが。つまるところ、返事をしなくてもわかる話か。 断片的には噂で聞こえてくる。罹患した者が見るという幻。それを繋ぎ合わせた噂が、人の口を伝っている。 その原因を突き止めたものがいる、なんて噂もまことしやかにささやかれている。しかしまだ、解決はしていないように"視える") ここにも、迷い込んでいるのかな (それは血の色の眼には朧に映る。ひらりひらり。迷い込んだかのようにホールの中でも時折それが舞う) [Thu 29 Oct 2009 21:32:26]
ディオニュース > (綺麗かどうか。汚らわしいかどうか。そんなものは、見るものによって変わるのだと) 信奉する心があれば、ただの彫像も救世主になる、か (別に奏した協議や宗教を否定する心算は無い。ただ、時折皮肉をこぼしたくなるだけである。獅子身中とまでは言わずも、堂々とクリスティアの近くに家を構えている我らが血族がいることに)(思考は、歩きながら目にする作品に対するものと。それ以外のものが交互に浮かんで消える。流麗なる筆で描かれた蝶の画があれば、街にあふれる黒白の蝶も思い出す) [Thu 29 Oct 2009 21:20:52]
ディオニュース > (ホールに掲げられた作品は、絵画と彫刻が主。署名を見れば、なかなか高名な作家のものもある。 灯火の揺らめきで、不思議な陰影が付与されている) こういうのを"美しい"というのかね? (その呟きは、誰かに尋ねるよう。 美しさとはなんだろうか。名の知れた作家が創れば美しい?高値がつけば美しい?闇の中に浮かび上がるそれらは、時として不気味さを感じるものもあるだろうに) ――キレイはキタナイ、キタナイはキレイ 誰の言葉だったか。 (それは単なる言葉遊びだったかもしれない) [Thu 29 Oct 2009 21:11:49]
ディオニュース > (それが本質的に"穢れ"であるかは、この際問題ではなく。大衆がそう認識すればそうなってしまうのだ) ――このご時世、物好きは少ないようだ (街にはびこる奇病を穢れと表現するのなら、このホールに飾られた芸術作品は綺麗なものなのだろうか。 そう考えながら、貴族風貌はホールを巡る。夜の館内を照らす明かりに浮かび上がるそれらを、ゆっくりと閲覧する。客足は、少ないようだ。みな外出を控えているのだろう) [Thu 29 Oct 2009 21:02:15]
お知らせ > ディオニュースさんが入室されました。 『(街にあふれる穢れ)』 [Thu 29 Oct 2009 20:55:19]
お知らせ > フェリックス@花火大会さんが帰りました。 『 ( とりあえず、今夜は―――空の花を、楽しむとしよう。 ) 』 [Sat 29 Aug 2009 22:30:36]
フェリックス@花火大会 > (椅子が運ばれるのを待つ間にも、夜空に花火は何度も咲く。色の異なった双眸を薄め、月明かりすら誤魔化してしまう、そんな花火を見上げ―――後ろで響く、重い音。視線を其方へと向ければ、準備されている、簡素な椅子。―――流石に、濡れると問題の出るようなものは、出すわけにはいかないか。用意されたそれに、腰を落ち着ければ―――随分と、脚も楽になるし、背凭れに体預ければ、緩く見上げるのみとなる。) ――――来年も、花火大会が予定されるといいな。…その時は、僕がその夜会を主催しようじゃないか。 (一年後には、もう少し友好関係を広げておこう。――― 一種、こういった夜会はコネクションのステータスを表すものだ。来年には、己もこれくらいの人が、集められる程になろうという、自己目標に近い事、呟いて。) [Sat 29 Aug 2009 22:28:22]
フェリックス@花火大会 > (外へと面しているテラスは、雨に濡れている為か、あまり女性の方は出たがらないようだが―――それでも、そのテラスに出る手前からだって、十分に花火を見る事は出来る。夜空に鮮やかな花が咲く度に、ホール内にも溜息にも似た歓声が沸く。特に引きずるような服を纏っていない少年は、室内には篭らず、テラスへと出ている。―――故郷であるフェアリンでは、花火を見た事は一度も無い。文化の違いなのだろう。確か、花火というのは―――トキノミヤコ、アマウラから伝わったもの、だっただろうか。そこら辺に対する知識はあまり無く、ただ、この祭りも主にそちら側だから、そちらのものなのだろう、程度の認識。今日も今日とて連れ立っている従者へと。) ―――まだ長くなるんだろう。椅子は持ってこれるか? (何時までも立ちっ放しでは、他の貴族群とて、疲れる筈だ。周囲を見れば、他にも椅子を運ばせている面々は居る。―――あまり、見目麗しい事、とはいえないが。…まぁ、こんな日くらいは、かまわないだろう。) [Sat 29 Aug 2009 22:03:14]
フェリックス@花火大会 > (貴族の夜会は、殆ど毎日、毎週と言って良い程有る。どれだけ暇なのだ、と一般の市民ならば思う所なのだろうが――― 一種、これも貴族の仕事のうちにも入るのだから、仕方が無いといった所か。それに訪れるのは、何も貴族や王族のみではない。時には騎士や他の部類で、名を上げている者達が招待される事もある。騎士は、貴族からの者が多い為、貴族や王族以外、には含まれないのも多々有るが。―――どちらにせよ、どういった人が呼ばれるかは、夜会の主催者次第といった所だ。主催者によっては、有名なサーカスの一団を呼んだり、芸能横丁で名を馳せている楽団を呼んだりもする。―――今日は、クリスティアから訪れた、とある貴族が主催した夜会だ。花火大会に合わせたというこの夜会だが、つい先程まで雨が降っていたので、どうなるか、と思っていたが。) ……無事晴れてよかった、というものじゃないか。 (すっかり今では、雲も捌けている。テラスへと出ている少年は、火薬の弾ける音と共に夜空を彩る花火を見上げながら、少しご機嫌な口調で。) [Sat 29 Aug 2009 21:43:02]
お知らせ > フェリックス@花火大会さんが入室されました。 『 ――――花火、か。 』 [Sat 29 Aug 2009 21:36:31]
お知らせ > エースさんが退室されました。 『 さて、報告してさっさと帰ろう。 』 [Tue 28 Jul 2009 22:43:27]
エース > ( 穴に鍵が差し込めないっていうのは非常に困る。俺も経験があるが、本当に困る。そこから俺にどうしろっていうのかと。 俺も自分の鍵を女の子の鍵穴に差し込めなくなったら、凄い困るし。単に狭いだけなら良いんだけど。 ) と。よぅし、完璧だ。手間取らせやがって、この生娘さんよ。 ( これでお前さんも再び女になったぜ、なんて下品な事を内心で思いながら、道具を掻き集めて立ち上がった。 ) [Tue 28 Jul 2009 22:42:47]
エース > ( 多くの人にとっては、扉はしっかり閉まって当然のものだし、鍵はしっかり掛かって当然のものだ。それが上手く動かないっていうのはこれ以上にない想定外とも言える。扉がしっかり閉まらなかったら、鍵がしっかり掛からなかったら、どうやって部屋の中を部外者から守るというのだ。夜の内に浮浪者が入り込んで酒瓶抱えて寝てましたとか、エロカップルが忍び込んでいちゃこらしてましたじゃ困るのだ。いや、後者なら俺は困らないが。 ) ――― ん。 ( 細かい七つ道具…といってもどう数えてみても七つ以上あるんだけど、そいつを利用して鍵を直していく。なんてことは無い、単なる金属疲労だ。その破片が奥に詰まっちまって、鍵が奥まで差し込めないだけだ。 ) [Tue 28 Jul 2009 22:39:53]
エース > ( それとも、あの微乳の絵がそんなに良いって言うのなら、その裸婦の絵の横にも「センズリ禁止」って書いてやろうか。900万どもの驚き戸惑う様子が目に浮かぶ。 ) 第一おっぱいのデカい小さいはともかくとして、単なるエロ絵じゃねえか!?何で男も女も平気な顔で見てるんだ?流石の俺でも女と一緒にそんな絵を見たら、俯いて苦笑いしちまうよ。そんでその後に、「お前さんのおっぱいの方が好みだぜハニー」ってセクハラしちっまうよ。 ( 全くお金持ちってのは判らない。 ――と、こんなことをボヤいてないで、作業を進めないと。 多くの人は評価しないだろうが、しっかりと閉まる鍵はどんな格調高い絵よりも重要で大事なものだ。俺はそれをハイランダーの名に恥じぬようにきっちりとこなさなくてはならない。 ) [Tue 28 Jul 2009 22:32:43]
エース > ( 今の俺は、俺の背後の壁に掛けられている題名も作者もわからないご大層な絵以下の存在だ。さっきから通りかかる年収が900万近くありそうな連中はこんなところで蹲って作業している俺より、そっちの絵の方に注目している。 ――あんな絵のどこが良いのか、俺にはさっぱりわからねェ。あんな絵より、俺が描く落書きアートの方がよっぽど良いに決まってる。その絵は裸婦の絵だが、まずおっぱいが小さい。俺も小さいおっぱいは嫌いじゃないが、どうせ描くならデカい乳にするべきだ。デカいおっぱいが好きな奴は、男もデカいと相場が決まっている。あの絵の作者はきっと気の小さい奴なのだろう。だから描くおっぱいも小さくなる。 ) 俺の落書きならこれでもかってぐらいおっぱいをでっかく描くね。なんならその絵の横に「センズリ禁止」っていう張り紙をしてやっても良い。 [Tue 28 Jul 2009 22:27:30]
エース > ( そいつはキチっとした格好をしている事が前提だ。あらゆる貴族の頂点に立つこの世で最も気品のある男が居たとしても、服装がピンクのパンツ一丁じゃあ気品の欠片もなくなる。もしそれでも気品が溢れるっていうんなら、かわいそうだがそれはむしろギャグになる。 俺が今着ている小汚い作業着は、大ホールの連中に渡されたものだ。こいつを着てホールの大扉の鍵の具合を明日のオペラの開演までに直せっていうのが、ハイランダー工房への注文だ。俺はこれを着ている限り、ここの連中からの目には見えなくなる。勿論、作業着を着た男が居るという視覚的な情報は得られるだろうが、椅子だとか、植物だとか、そういうのを認識するのと同じレベルまで引き下げられる。つまるところ、俺様は背景な訳だ。 ) ちッ。この世紀末的にださい作業着を着てたんじゃ、どんな美人でもつんとそっぽを向かれちまう。 ( 俺はぼやきつつ、大扉の前に座り込む。 ) [Tue 28 Jul 2009 22:19:16]
お知らせ > エースさんが来ました。 『エース・ハイランダーは貴族のように紳士的で上品ではあるが。』 [Tue 28 Jul 2009 22:09:49]
お知らせ > オリヴィア@捕獲さんが退室されました。 『……やっぱり悔しい(帰る前にもう一度飛んでいった方向を振り返って)』 [Mon 24 Nov 2008 15:51:13]
オリヴィア@捕獲 > とりあえず、発見の報告とかしておいた方がいいですね…(ちょっと肩を落としながら、はふ…とため息。いつまでも虫取りもしていられないから、発見したポイントとかその報告とかとあわせて、報告書の形で提出いたしましょう) [Mon 24 Nov 2008 15:49:48]
オリヴィア@捕獲 > あ…っ!(横合いから二匹掻っ攫おうとしたところで、中途半端に出された網をかいくぐられてしまって…高いところを飛んでいかれてしまった)・・・うーん、残念…。やはり欲を出しては駄目ですね…(逃がしちゃった、と申し訳ないような、悔しいような…その飛んでいった方向をぼんやりと見つめて) [Mon 24 Nov 2008 15:47:08]
オリヴィア@捕獲 > (…本当に、虫取りの才能に優れている事が証明されたのか、それとも初日に大聖堂で虫取りの成果を見守ってもらうようにお祈りしたのが良かったのか、大ホールの外、大きな窓ガラスに二匹、白色のカブトムシを発見…)やっぱり目立つ大きなガラスはよく狙われてますね…(うん、目論見通りと言うか…この際ぱぱっと回収していまいましょうと網を構えて…[判定]) [Mon 24 Nov 2008 15:45:22]
オリヴィア@捕獲 > (と言うわけで、そのパトロールの成果はいかに…っ)[判定] [Mon 24 Nov 2008 15:42:11]
オリヴィア@捕獲 > (とりあえず、ガラスの多いところをのんびりと歩いて確認してとかそんな日常…高いところでなければ手でも捕まえられるかもしれないとか思ったり…でも、ガラスだから素手で扱うのは危険か、とか)…商業地区とかで被害とかは聞かないですし、繁殖もするわけではないですけども(やはり穴を開けるほど強力でもないのが幸いか。大聖堂のステンドグラスとか、ここの大ガラスとか傷ついたら困るようなのを守る方が建設的か) [Mon 24 Nov 2008 15:40:49]
オリヴィア@捕獲 > (さくさくと終わらせて、報告しようと思う次第…あ、でもせっかくだからこちらの絵画も見ていきたいなとか…でも)虫取り網を返してからですよね…(うん、さすがにこの長物はどうにも言い訳ができない気配…) [Mon 24 Nov 2008 15:38:04]
オリヴィア@捕獲 > (さすがに、この場に虫取り網と虫取り籠はちょっと場違いと言うか…ちょっと後悔。とりあえず、ホールを外から確認させてもらう事で話を付けてどうにか…)さすがに、ちょっと不審人物ですよね(何か盗むってわけではないのだけども、さすがにこの時期に虫取りはないと思われて仕方ないから) [Mon 24 Nov 2008 15:36:38]
お知らせ > オリヴィア@捕獲さんが入室されました。 『いくらガラスが多いとは言え…』 [Mon 24 Nov 2008 15:35:14]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『久しぶりの社交場で存分に顔と名前を売る事にして…またこれが何かつながる事もあるだろうし』 [Fri 3 Oct 2008 22:52:10]
オリヴィア > (しばらくすれば「海は俺の墓、船は俺の棺桶〜」とか、すごい辛気臭い即興の歌が響いてみんな微妙な顔をして…)ザイドリッツさんも、相変わらずなんですね…(彼の酔った時の癖と言うか、船乗りと言うか海軍などの方面の人間としてその歌はどうなのだろうかと…周りにいる人間も慣れるってわけでもなく困った顔を見せたりと) [Fri 3 Oct 2008 22:50:59]
オリヴィア > (デザートワインやカクテルを楽しみつつ、若い男女がホールで踊っているのを見ながら…昔はあちら側にいた記憶。あの当時は周りを見る余裕はなかったけど、いざ周りから見てみるとこう言う風に見えるのかと、思わなくもないけども…)だめだめ、せっかくこうしてパーティに参加したのですもの、暗くなっていてはね(うん、自重とくいーっとカクテルを飲み干してちょっと気合を入れなおしっ) [Fri 3 Oct 2008 22:46:29]
オリヴィア > (久しぶりにこうしてホールに出てくれば、していることの大半はこうした挨拶とかで…お互い顔を売ると言った形で歓談を続けて…)ふぅ…(とりあえず休憩…ちょっとしたカクテルを片手に一息…華やかなところにきても結局いつもの仕事と変わらないとか)かと言って、踊りも…(嗜みとしてできなくはないけれども、自分から誘う気も起きずにと) [Fri 3 Oct 2008 22:29:02]
オリヴィア > (そんな話もそこそこに、彼のヴェイトスの知り合いへ彼を仲介してご挨拶をしてとか…)あら、その節はありがとうございます。突然のお話でご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした(その中で浜辺で行われた月の船の組み立て作業に無理やり人足を出してもらった所の代表の方とかいればこうして頭を下げて、こう言う出会いもあると言うところで) [Fri 3 Oct 2008 22:25:08]
オリヴィア > あら…やはり、あの家もそうなのですか。ずいぶん綺麗な家だとは思いましたけど(蔦騒動の被害があって建物は建て直したものが多いとか…噂には聞いているものの実際にこの目にしたわけではなく、彼は大変だったとか当時の話をしてくれたりとか)どうりで新しい家だと安く手に入れると言うのは難しいものですよね(もう少しお安いと助かるんですけども…とか、そんなお話。別に値下げを狙ったわけでもなし、ただの雑談の中で何かあればとか、もし売りに出ている家で彼にツテがあるなら紹介してもらうのもいいしとか) [Fri 3 Oct 2008 22:18:53]
オリヴィア > ええ、こちらで…、そろそろ寮を離れてこの街で一人で生活する事も考えているところです(ホワイティア地区のどこそこの家の購入を考えているとか、そんな話をしながら…雑談の中で彼から、どこの貴族が立てたとかあの家はだとか話が聞ければもうけものだし) [Fri 3 Oct 2008 22:14:43]
オリヴィア > (今日のホストである、彼…名前はジークベルト・ザイドリッツさんは軍からは身を引いて今はザイドリッツ家の家計を支えている海洋貿易の方でもそれなりの能力を見せているらしい)お久しぶりです。クリスティアを離れてからしばらくご挨拶をする機会はありませんでしたが、私も最近こちらに赴任いたしまして…(彼が物流を扱うのに便利と言うのでヴェイトスへ移り住んでからはさほど縁もなかったがこうして再び同じ場所にきたのならば挨拶しておいて悪いことではないし…) [Fri 3 Oct 2008 22:09:47]
オリヴィア > (彼がヴェイトスにきてからの知り合いとは面識はないものの、元々が軍閥の実家での付き合いなのもあって、今も現役で騎士団にいる方や夫の友人・同僚だった方など知っている方も比較的多くいるので他の方のパーティよりかも気が楽だし、周りもこちらの素性はわかっているからお互い距離感は掴みやすいとかで…)あら、それは物資のようにはいきませんよ? そういうものは、出会いですものね(「元々物資の手配は得意なのだから、いい男性の手配くらい簡単でしょ?」とか言われたのを笑顔で右から左へ受け流す。分かっているくせにとか、この場でもしっかり指輪をつけているのだから) [Fri 3 Oct 2008 22:04:26]
オリヴィア > (クリスティアの実家の方で多少付き合いのあった貴族の方のパーティに出席して…顔見知りの方に軽く挨拶をしたりとか、談笑も含めて)褒めていただいても、何も出せるものはございませんよ?(ドレス姿を褒めたりからかったりとかそんな方たちに笑いながら対応したりとか) [Fri 3 Oct 2008 21:58:12]
オリヴィア > (普段はこう言う場に顔を出す機会も減ったのだけどもまったくないわけでもなく、現にこうして落ち着いた色合いのドレスに身を包みながら大ホールの文字通り大きなダンスホールと言った場所で軽食と共に歓談や踊りをするような社交場へと顔を出して…) [Fri 3 Oct 2008 21:56:29]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『ちょっとご挨拶とそんな形で…』 [Fri 3 Oct 2008 21:53:30]
お知らせ > 黒い帽子の少女さんが帰りました。 『(そして、変化がない事を確認して街へ』 [Sat 23 Aug 2008 22:03:39]
黒い帽子の少女 > (しばらくじっと待っては見ているものの、今日のところは特に不審な人物は見えない。 ただ、此処を絶てば奴隷達の補給手段の一つが失われたことは確かな事) 表に出なければいけないわけですから何らかの痕跡は残るわけですね。 (このまま変化が無かったら外へと聞き込みに行こう。 特に食事、服関係の強盗だ。 ただ、案外そういう事件が多い、という事は少女はまだ知らない) [Sat 23 Aug 2008 21:52:12]
黒い帽子の少女 > (今日は武器は太ももに隠してある。 少し丈が長いワンピース、と言うわけだ) ……結局、具体的な場所、ってどこだったんでしょうね。 (先日の少年に確認しておけばよかったか、と思う) 仲間を売るような事は出来ない、って言われるかもしれませんけれどね [Sat 23 Aug 2008 21:29:16]
黒い帽子の少女 > (それでもまだ期日は十分に残っている。 奴隷もまだ逃げている真っ最中である) ここで手を引くのはおもしろいわけはありませんわね。 (とはいえ、此処で一人捕まえてしまったし他の奴隷も感づいて近づかなくなると考えられる) 美術鑑賞もじっくりと行うことも出来ますもの。 (絵をゆっくりと眺めながら時折人の出入りへと意識を向ける。 特に団体が入ってきたときは紛れ込んでいる可能性が高いので特に注意する)  [Sat 23 Aug 2008 21:13:51]
黒い帽子の少女 > (事後処理なども終わったが少女は再びこの場所へと足を踏み入れていた。 今日は黒い帽子にベージュのワンピース。 もっている服が全部ワンピースなので仕方が無い) 動きやすいですもの。 さてさて。 (相変わらず、ざっくばらんな黒髪を覗かせて変装のつもり。 自分がランナーだと気が付かれなければそれでいい) 一応、ノルマは達成、という感じなのでしょうけれど。 さてさて。 (7人の逃亡奴隷に3人の追跡者。 一人頭の期待値は2人という事だろう、と) [Sat 23 Aug 2008 20:59:10]
お知らせ > 黒い帽子の少女さんが入室されました。 『再び訪れる』 [Sat 23 Aug 2008 20:55:12]
お知らせ > レミィ@スレイブさんが退室されました。 『…ナツ、何処に居るの…。( 夜空を眺めながらポツリとその名前を呟く―)』 [Fri 22 Aug 2008 20:17:48]
レミィ@スレイブ > ( このままこうしていても埒が明かない…。 絵を見る様に装い、そのソファーへ足を進める。 そして、近づき様、手の中に握られた「コイン」数枚を態とその場にばら撒く―)「チャリ、チャリン…」その音に慌てる様に屈み、そのソファーの前で身体を背中を壁にソファーの下に指を差し入れる―。『―何もない。』一瞬でその確認は済み、そのままコインを拾い立ち上がり絵を眺め、少し時間が経てば、他の絵へと足を進める…。 ただ、内心は動揺を隠し切れない…。)『…やっぱり何もない…。 ―じゃぁ、アダ君は何をしてるの? 此処を見張ってるって言ってたのに…。 一体何を…何処で。』( …確認は済んだ。 このまま此処にこうしているのも怪しまれる…。)………。『…今日は出直しましょう。』( 幾ら変装してても、この服装は目に付くというもの。 左右に顔を振り、ランナーが居ない事だけは確認。 そのまま体は出口の方へ向け歩き始める―。)『―私達、追い詰められてるのかも……。』( そう感じながら、ただ捕まる事は死を意味すると…其れだけを恐怖していた…。) [Fri 22 Aug 2008 20:17:06]
レミィ@スレイブ > (―本当に最近は心配事だらけ…。 此処のメモも無くなるし…、海辺で見られた「英雄 艶子」に呼び出しされるし…。 しかも、其れは「脅迫」付き…。 錫音さんは「無視して良い」と言うけれど…。 英雄だけに、手抜きなしで仕掛けて来そうで怖い…。 もし、私のせいで「地位」を失い…「職」を失い…。 路頭に迷うような事になってしまったら…。 それだけじゃない…もし、その「英雄」と剣を向け合えばただでは済まない筈…。 逃げ延びたい… そう思う中で少しずつ揺さぶりかけられる心…。 そして、「英雄」の言葉が胸に突き刺さる―。「私に手を貸した相手全てが「犯罪者」と…。 そして「期日が過ぎても追いかける」と言う事…。 そう、私は逃亡奴隷…。 何時誰に殺されても文句が言えないゴミ…。 でも、彼女は其れを知るはずも無い…これは差し向けられた「ゲーム」でしかないと…。 奴隷の命を使った「ゲーム」でしかない事を…きっとランナーは知らされてないはず…。)…私は逃げたくて逃げたんじゃないのに…。( そう、小声で本音を呟く―。) [Fri 22 Aug 2008 20:04:38]
レミィ@スレイブ > ( …此処最近「エリス」の姿も見えないし…他の「仲間」からの連絡もない…。 皆の安否が心配…。 殺されなくても、捕まらなくても…死んでしまったりする事も考えられる…。 私達に与えられた物は生き残るには「少な過ぎる」物だったから…。 私は、経験を生かして…この身体を売り「お金」を得る事が出来たから良いけれど……他のメンバーを見ると…襤褸一枚だったり…薄汚い服のままだったり…。 とても外で生活出来そう似ない状態のままだった…。 一目で「奴隷」と思わせるその風貌に…手を差し伸べてくれる人も皆無だろう…。 ―ただ性交したいだけなら、街角で四つん這いに繋がれ動けないままの「奴隷」を犯せばそれだけで良いから―。 また、気紛れに遊び半分で悪戯してくる人も要るだろうけど…。)――20:00か…。( 時計へ振り返り、そのガラス面に写った自分の姿を見ながら、髪を縛ってあるリボンを弄って調整する…。 誰が何処で見てるか分からない…。 だからこそ行動には注意しなければならないから…。) [Fri 22 Aug 2008 19:52:10]
レミィ@スレイブ > ( 昨日…「ご主人様」のメモでは、支援が貰えるはずに日…。 ただ、そんな話しも聞く事も無く…一日が過ぎてしまった…。 そして、この場所を見張っているはずのアダ君からの連絡も無い―。)『―どうしたんだろう…。』( 変装の済んだ私はこの場所でも浮いていなかった…。 むしろ、この場所向きの姿とも言えよう―。 赤を基調とした白いフリルがついたゴシックロリータ…そして赤い大きなリボンでツインテールに髪を纏め上げ、白いオーバーニーと赤い革靴の…劇にでも出そうな姿の白髪のエルフ…。 大きな時計の下で、周りを偶に見ながら落とす視線は「ソファーの下」…そして見えない影を探している…。)『…まさか…捕まっちゃったなんて…無いよね…。 アダ君…。』( 不安を抱えながら、今しばらく様子を見る事に…。 まだ全てを決め付けるには早すぎるから―。) [Fri 22 Aug 2008 19:41:27]
お知らせ > レミィ@スレイブさんが来ました。 『ナツの姿が見えない―――……一体何処に?』 [Fri 22 Aug 2008 19:33:01]
お知らせ > ナツさんが帰りました。 『……。(無表情。けど、愛想笑いし頭を下げる)』 [Fri 22 Aug 2008 02:00:42]
お知らせ > 黒い帽子の少女さんが帰りました。 『捕獲、完了しました。 (奴隷ギルドへと伝える言葉は短く)』 [Fri 22 Aug 2008 01:58:33]
ナツ > ( 抵抗する意思はどこにもない。 ) ――― …。 ( 彼女を見遣った。悲しみも浮かべられず、無表情で虚ろな瞳で見詰める。これ以上、手を出さないでいてくれる。だからこそ、彼女の言葉も意思も行動も絶対なのだ、と直感的にも本能的にも感じてしまった。 ) ……、は い。  ………。 ( 頭が痛く、胸が苦しく、言葉ですら出せず頷くことでしか出来なかった。彼女の手に引かれるがまま、足を運んでいった。ただ忠実に彼女の命令を従うように、三歩後ろに下がって付いていく。 ) [Fri 22 Aug 2008 01:53:57]
黒い帽子の少女 > (そして彼が抵抗しないのであればそのまま、奴隷ギルドへと向かうことだろう。 拘束これ以上は行わない、既にその意思は無いように見えるため。 抵抗を見せるのならば言葉どおり、全力で戦うつもりである) 多分、その人は迷惑だとは思いませんよ。 それが当然、と思っているような変人でしょうから。 (なんとなくではあるがそういう人種だろうとの予測。 もしもこのまま奴隷ギルドまで大人しく着いてくるのであれば彼にこう告げるつもりだ。「しばらくは奴隷ギルドでつらい目に会うだろう。 それを乗り越えれば主人と巡り合う機会も、協力者と巡り合う機会も来る」と。 笑ってしまうような理想論だ。 けれど意思があれば達成もできるだろうとは考えている) [Fri 22 Aug 2008 01:45:28]
ナツ > …殺害。 死にた、…… 、    あ。 ( 全力。彼女の言葉と同時に何か強い意志を感じられた。レピュナートからも「生きたい」の願いの強さに似ている。彼女らの想いは理解が出来なくとも、勝てる気がしない。 ) ……。 ( 生きていれば巡り合うこともある ) ――――――!! ( 錫音さん、アルス君、レピュナート。彼女らに会いたい。出会い自体を失いたくない。けど、…生き延びていれば何でも良いのかな。驚きの顔をしながら彼女の顔を見た。 ) …… そこまでして、迷惑はかけたく ない …。 ( 頭が痛い。胸が苦しい。周りが見えない。手を引かれれば、呆気無くに引けるだろう。名の通り、アダが空になったかのように。…良いのかな。彼女らに守られてばかりで助けられてばかり、何一つも出来ることもないし邪魔になるだけだった。そうと思えば思うほど、彼女らの傍に居られなくなる。 ) [Fri 22 Aug 2008 01:38:54]
黒い帽子の少女 > (力を発動させる条件は手のひらで掴んで魔力を送る、非生物にのみ有効な能力。 近づいて触れなければ意味が無いのだから割と扱いにくい力ではある) 私の仕事は貴方を捕まえること、もしくは殺害すること。 もしも抵抗するのであれば私は全力でかかります。 (それは強い意志。相手の目をみてきっぱりと言い切ろう) 他のランナーは私のように甘くはないでしょうね。 ただ、「生きていれば巡り合うこともある」という言葉もあります。 (もしも此処で逃げられた時のために彼らのメモを見たことは話さない。 彼の迷いの原因も大体は想像できている) その服を見る限りですと協力者がいるのでしょう? もしも、貴方を心の底から協力したい、と思っているのであれば少々の無理を押し通しても購入してくれるのではないですか? (彼の協力者に関しては良く知らない。が、こうしていろいろと手助けをしている以上は変わり者ではあろうと。 そして、そこまで話せば、彼女の手掴んだまま一歩後ろへ下がりそのまま手を引こうとする。 もちろん警戒は怠らない) [Fri 22 Aug 2008 01:25:12]
ナツ > ……お目に掛かれて光栄ですね。 ( 変装の評価に良い評価を貰えば、一瞬だけ口を曇らせてしまった。私の手を掴んでいるに関わらず、手首や肘を僅かに動いても違和感を感じない。もしかしたら、非生物にのみ有効な“力”か何かなのだろう。 ) …… 、 ( 言葉を聞き入れる内に、信じがたい部分を時折に感じてしまう。怪訝そうな表情をしながらも、無言で彼女の話を聞き入れることにした。奴隷自身も現時点では、死ぬより生きる事に辛さを感じているのも本音だったが、それ以上にある価値を見つけなくちゃならない。 ) ん。…聞いているわ。 ( 既に死体ですよ。 ) ……あ。  そ、そん …。 ( レミィの言葉を思い出した。どんな罰を受けるかは分からない。だけれど、今じゃない新しいご主人様の元に着けば… しあわせ、を掴める気がする。逃げても受け入れても、悪いような気がしない。だけれど、受け入れたら――― ) ……う、  あ。 ( もう三人と会えない気がした。そうでなくても、…。胸が痛い。騒ぎ立てる事もなく、ただ困惑の表情を浮かべるしかない。 ) [Fri 22 Aug 2008 01:13:27]
黒い帽子の少女 > クスクス ええ、私はペセルですわ。 案外、この変装は悪くなかったのかもしれませんわね。 (そして彼女へ笑みを浮かべる。 左手で彼女の手を掴んだまま反対の手は相手の出方を伺っているようで) ここまで説明すれば隠す必要はありませんしね。 元々私は奴隷の生き死ににはあまり興味はありませんし、殺人狂、というわけでもありませんわ。 折角話も出来るんですから生きたまま捕獲したほうが良いじゃないですか。 (ただし、それは相手が無抵抗の場合。 抵抗を行うならば全力で叩き潰しにいく。 ただし、ペセルは一瞬で終わらせるやさしさよりは生きて長く苦しませる残忍さ、だと考えているらしい) 一人捕獲したのは私、とは聞いていませんか? 私が言っている事が嘘ならグロリアは既に死体ですよ。 (自分が捕獲した奴隷を引き合いに出そう) それと、彼女、どこかの貴族に買われたらしいですね。 (逃亡奴隷としては破格の運。 しかし前例はある、という事で相手を揺さぶる)  [Fri 22 Aug 2008 01:00:32]
ナツ > ( 彼女の優先は知らない。捕獲されたとしても、じぶんらしさ、が死んでしまう。 ) …っ 断らせて頂くわ。 これから大事な用事があるんだもの。 ( 彼女から身を離すことに成功はしたもの。洋服は硬くなってしまい、無理に動かそうと思えば出来なくも無い気がする。右の腕だけでも自由に出来るように力を入れる内に、左の手が彼女の手に掴まれよう。 ) ……!! 嘘、そんなの…っ!? ( 甘過ぎる。逃亡した奴隷は、必ず必要とされず処分されなくてはならない。だからランナーを仕向けたハズ、…下手に抵抗すれば何を待つか分からないし。しなければ、…。 ) ……貴女はペセルさん、で正しいのよね? ( 複雑な心境を浮かべながらも、彼女の手を握り締めない。何かすれば、…何も出来ない、か。戸惑いの表情は隠せずにいて、彼女の出方を疑っていた。 ) [Fri 22 Aug 2008 00:50:42]
黒い帽子の少女 > (相手が仕掛けてこないのであればペセルも反撃はしない。 彼女の優先順位は捕獲) ふふ。 それならばちょっとだけ付き合ってもらっても良いじゃないですか。 ちょっと奴隷ギルドまで出向いて確認をしてもらうだけです。 別人でしたら謝罪もいたしますし、慰謝料もお支払い致しますわ。 (逃がさない、という意思表示。 一度身を預けられてそれから突っぱねられれば思わず右手は離れる。 そして伸ばされるのは左の手。 彼の手を掴もうとするだろう) 別に貴女がアダ・ナギさんだとしても私は積極的には傷つけるつもりはありませんわ。 貴方が殺す気で来るのでしたら別ですが。 (甘い言葉だ、と自分でも思う。 だが、無抵抗の相手を殴ったところで面白いわけはない。 この数日は大ホールに入り浸っていたので大体の構造は把握出来ている) [Fri 22 Aug 2008 00:39:14]
ナツ > ( 不幸中の幸いといえば、それだ。また改めて錫音さんとレピュナートに感謝しなくちゃいけない。 ) そうね…、困る方だわ。  悪いけれど、私の名前じゃないわ。 勘違いじゃなく、て? ( 演技は最後まで演じよう。反撃は決してしない。誰も傷つけないし、何も迷惑を掛けない、と二人に誓ったのだ。だから、最後の最後まで反撃も攻撃もしない。 ) 話す事は何も無いわ…。 ( 怒りもしない。微笑を浮かべながら、一端と彼女に身体を預けて、踏ん張るようにしながら突っぱねるように離れさせよう。少女らしかぬ力に焦りを感じた。 ) [Fri 22 Aug 2008 00:29:37]
黒い帽子の少女 > (がし、と肩に力を込めて更に魔力を送る。 これでズボンならば一緒に足を止めることができて便利なのだが…) ふふ。 こんな素敵なレディを放ってどこかに行ってしまうのかしら? それとも…なにかやましいことがありまして? アダ・ナギさん? (クス、と笑みを浮かべてその名を告げる。 おそらくは次の行動は逃走か反撃。 しかし簡単には逃走させまいと右手は力を込めている) 少しゆっくり、お話しませんか? [Fri 22 Aug 2008 00:22:59]
ナツ > そうなの…、良いな。 ( 何かいえないような秘密でも? ) ―――、…ッ ( 彼女の悲しそうな表情に、歯痒い思いをした。それに、いえないんじゃなくて、思い出せないし何も分からないのだ。顔は俯きながら、手元を微かに震わせた。目の前にランナーの一人がいる。この手で一撃を仕留めれば楽に事が済むのだろう。けど、出来ない。 ) …あ、すみません。 素敵な方を待たせると悪いから、…その辺で失礼します。 ( 彼女の顔を見もせず、直ぐに出入り口に立ち向かおうとした。だけれど、何か違和感を感じた。動き難い。いや、硬い…。 ) …あの、手を退けて頂けませんか? ( 原因は、先程から触れさせている彼女の片手なんだろうか。と感付き、彼女の傍から離れようと試みる。幸いにもスカートのおかげか、硬くなろうとも足だけは動ける。 ) [Fri 22 Aug 2008 00:17:35]
黒い帽子の少女 > ええ、けれど今はアマウラがありますからそれほどは遠く感じませんわ。 (クス、と笑みを浮かべ。 そして埃を払おうと彼女の肩へと手を置いてそのまま彼女の服へと魔力を流してしまおうとする。 硬質化させて服をそのまま拘束服のようにしてしまおうとしている。 ただ、魔力をもっと送らなければ無理に力を入れれば動ける、という程度までしか硬くは出来ないだろう) ヴェイトス市の外。ですか。 あらあら、私は答えましたのにちゃんと応えてはくれませんの? (悲しそうな表情を浮かべ、じ、と相手を見つめ) それとも、何かいえないような秘密でも? [Fri 22 Aug 2008 00:09:19]
ナツ > そんな、遠くから…? ( 首を傾げて見せた。知らないからには遠いのだろうと断定しつつ、驚きの顔を浮かべる。 ) … ( どこからきましたの? ) えっ、あ… ヴェイトス市の外です。 埃、ですか… 手間を掛からせて済みません。 ( 彼女はペセルだ。いきなり攻撃を仕掛けるのも逃げるのも不自然し過ぎる。後は会話で適当に流しながら、この場から立ち去らないと。 彼女の気遣いに呆気に取られたように、気を許した。特技は知られていない。腕っ節と打たれ強さだけは自信があるから、多少の不意打ちでは倒れない自信はある。苦笑を僅か滲ませたもの、笑顔で受け入れようと。 ) [Fri 22 Aug 2008 00:02:21]
黒い帽子の少女 > 私ですか? トキノミヤコの方から来ましたの。 (どこから来たのか、それを聞かれればそう応えよう。 そして顔形が特に変わっていないのであれば彼女…、いや、彼をターゲットとして認識する。 ここまで近づけば相手も自分だと気が付いたかもしれないが) そういう貴女はどこから来ましたの? あら…ちょっと失礼。 埃がついていますわ。 (そう言って彼の肩へと触れようと右手を伸ばす。 ある程度警戒して攻撃をされても、逃げられてもある程度は反応できるようにしておく。 特徴は知っていても自分の特技まで伝わっていただろうか) [Thu 21 Aug 2008 23:54:41]
ナツ > ( 二人の意見を取り入れ、女性的な顔立ちを生かした女装をすることになった。その際に、瞳の色や髪の色、額の刺青を隠す工夫はしてない。いや、金が無くて出来なかっただけ。 ) …?  ……あ、こんばんは。 ( 声は声変わりしておらず、中性的なそれ。視線が合えば、反射条件と同じように自然に挨拶をした。軽く頭を下げながら微笑んであげよう。 ) そうですね。 ( 相打ちを打つように答えた。正直に理解が出来ない。相手から視線を逸らそうとした際に、感付いてしまった。相手の瞳の色に! ) ……どこからいらっしゃったんですか? ( 紫。紛れの無い紫。普通の人間が持つと思えない色素だった。それだけは特徴といえば、特徴かも知れないが――接近して初めて分かるものだった。心底で冷や汗を感じつつ、視線を展示に戻しながら唇を僅かに歪ませて問い出した。 ) [Thu 21 Aug 2008 23:48:56]
黒い帽子の少女 > (変装のイロハなど知らないのでとりあえず自分と分からなければ良いだろう、と言う考えの少女。 服装を変えれば印象に残っても構わないだろう。 と) こんばんは。 ずいぶん熱心に見ていましたけれど、それ、好きなんですか? (目が合えばにこり、と笑みを浮かべて話し掛けよう。 近くで目が合った以上は挨拶をするのが自然だろうと) 良い絵ですよね? (そんな風に話し掛ける。 そういえば女顔、とプロフィールにあったなとは内心。 相手が見つめるのは紫の瞳。 ペセルの瞳と同じ色だ) [Thu 21 Aug 2008 23:42:31]
ナツ > ( 全身が真っ黒な人の印象は濃厚に残った。あれは誰が見ても怪しすぎて仕方が無いんじゃないか、と思えるそれだった。 ) …良く、分からない。 ( 大ホールに入ってから、直ぐにソファの下を確認するのもいい加減に怪しまれても不思議じゃない。だから、少しでも見て回ってから休憩する振りをして、確認する。それが今までのやり方で、これからもやり方は変わらずに続けていった。 ) ……ん、んん? ( 目の前の展示から視線を外し、隣の展示の前に移動する。その際に、顔だけ後ろの方に振り向いた。貴女もこちらに視線を注げば、視線がぶつかるだろう。 ) [Thu 21 Aug 2008 23:36:26]
黒い帽子の少女 > (そうして、見ていると少女らしき人物と目が合った。 しかしすぐに目をそらされる。 他の人間は特に自分のことは気にしていないようで美術品へと目を向けている) …さて。 (静かに移動を開始する。 その少女に向けて。 髪の毛を出しており特に色を染めていないのであれば一人の少年のプロフィールと一致することを考える。 染めていて色が変わっていればその行動を気にした、という事。 まず先に周囲の人間を確認した行動が気になった) ……  [Thu 21 Aug 2008 23:30:37]
ナツ > ( 周囲の人達の髪の色や顔の形を凝視していった。レミィはランナーの全員と接触している。それぞれの特徴を細かく教えて貰えたとはいえ楽観視は出来ない。艶子は黒髪と眼帯だけ、と簡単に見分けが付くので意識はしない。残る二人は、短い黒髪で長身っぽいのと、長い銀髪で少女らしい。 ) ……? ―― ぶかな。 ( 少女は必然的にも貴女に視線を向けた。全身が真っ黒だらけ。覗かせる髪の色は黒い。…視線を別の方向に逸らした。 ) うん。 ( 頷いた。出入り口の近くにあるソファに立ち寄らず、遠いほうの展示の前に立ちながら見眺めては楽しんでいる…振りをしていた。実際には美学というものがないし、理解も出来ない。首を傾げながら、なんでもない油絵を凝視していた。 ) [Thu 21 Aug 2008 23:24:50]
黒い帽子の少女 > (ざわめきが大きくなった。 どうやら人が纏まって入ってきたらしい。 黒い帽子の少女はそのざわめきに目を向ける。 人を隠すなら人の中。 その集団をしばらくじっと観察をする。 老人は奴隷のリストの中には居なかったので排除。 そして変装の可能性も考えて男女は気にせずに髪、瞳、太っているかやせているか。 特徴に一致しそうな人物は居ないかを見つめている。 ただ、その集団からもこちらの姿を見ることは出来るだろう。 今まで間近で顔を見られたことがあるのは二人。 内、一人は捕獲済み。 もう一人と連絡を取られていたらその顔かたちは正確に伝わっているだろうから自分のことをランナーだと気が付かれる可能性はある) [Thu 21 Aug 2008 23:17:03]
ナツ > ( ランナー達の特徴に適合する人は幾らでもいるから、判断の付きようがない。英雄の艶子ならまだしも、他の二人は普通の人と違う決定的な特徴が無いのだから厄介な話でもある。 ) …っとと。 ( 若者から老人まで色んな人が混ざっていた。少女もその一人であって、不意に背中に押されながら驚愕する顔で踏ん張りつつ、大ホールへ入り込んできた。その中、伝言の遣り取りをしている直ぐ近くの場所でない。敢えて、遠い方にある展示に歩き出しながら、横目で周囲の人達を見遣っていた。今日もレミィから貰った白いシャツに体とスカート。汚れは見えないけど、良く凝視すれば小さな汚れはあるのを気付くだろう。 ) [Thu 21 Aug 2008 23:10:51]
お知らせ > ナツさんが入室されました。 『−客人が流れ込む時間帯。同時に少女も流れるように入り込んできた。−』 [Thu 21 Aug 2008 23:03:28]
黒い帽子の少女 > (外に居る奴隷は他のランナーに任せて集中できれば良いがなかなかそうも行かない。 できる限り周囲の人物は注意をして観察をする。 不審な動き、周囲の目を気にしているか、など) …… そうそう網には掛からないとは思いますけれど…。 (此処に来る時は毎日服装は変えている。 ただ、背格好を記憶している人は居るかもしれない) 芸術をゆっくりと観察する機会、とでも思えば良いのでしょうかね。 (くす、と笑みを浮かべた) [Thu 21 Aug 2008 23:01:39]
黒い帽子の少女 > (今日は帽子は黒。 ワンピースも黒。 黒髪の鬘もどきをつけているのはこの帽子だけなので仕方はない。 銀髪は隠し、黒髪のみが覗くようにしておく。 銀髪は目立つが黒髪ならばトキノミヤコ人に結構居るためそんなには目立たないだろうと言う考え。 大ホールの中へと足を踏み入れれば静かにホールの中を巡回するように歩いていく。 足の調子は大分よくなっている。 普通に行動する分には支障はなさそうだ。 その代わり足を攻撃されるのは避けたい。 フレイルは今日は編み籠を手にしているのでその中に入れている。 編み籠は左手にかけ、腹部を隠すように持っている) ……さて、此処まで動きはあまり無いようですけれど…。 (やはりメモを戻せなかったので警戒もしていることだろう。 できれば支援を断つことができれば心理的にも相手を追い詰められるのだろうけれど) [Thu 21 Aug 2008 22:54:43]
お知らせ > 黒い帽子の少女さんが入室されました。 『今日も監視…』 [Thu 21 Aug 2008 22:49:54]
お知らせ > 黒い帽子の少女さんが帰りました。 『とりあえず今日はこのまま帰る事にしよう』 [Wed 20 Aug 2008 00:05:40]
黒い帽子の少女 > (今日が終わるまではこのままで居よう。 歩いた足も少し痛む気がするしゆっくり休んでおこうと思う。 結局のところメモを返すことは出来そうに無く、亡くなったメモはそのまま自分が持っている事にはなるだろう) どこにあったのか、ですわね…。 (それが分からなければ確実に一網打尽、とは行かない) 人が居なくなってからひっくり返してもらいましょうかね。 (メモが隠せそうなそれらしい場所を) [Tue 19 Aug 2008 23:54:37]
黒い帽子の少女 > (正直に考えれば奴隷の命があるか無いかはどうでもいい。 要は退屈をしのぐことが出来れば良いのだ) 生きたまま捕獲、と出来ますかね。 (死んだらつまらない、どうせなら生かして苦しみを与えたほうが…) まぁ、見つけられなければ意味の無いことですわね。 [Tue 19 Aug 2008 23:24:11]
黒い帽子の少女 > (何にしても) …一度他の方と連絡を取ったほうがよろしいのでしょうかね。 (下手をすると数人まとめて相手をすることになってしまう。 そうなった場合、自分ひとりでは手に負えない可能性が高い。 かといって他のランナーへの連絡手段は自分は持っていない) だめもとで…ですかね…。 (斡旋所の人間に伝言を頼むくらいができるところだろう) …そういえば… (自分が捕まえたグロリアは売れたらしい事を聞いた。 教育には時間が掛かりそうだった事を考慮するとあまりにも早く売れて驚いていた) 運が良かったんでしょうね [Tue 19 Aug 2008 23:08:52]
黒い帽子の少女 > (しかし、聞き込みをしたところで既に一昨日の事。 はっきりと覚えている人は居なかった。 一休みしようと、湖畔の風景画の下にある休憩用のソファへと腰掛ける) やっぱり見つかりませんね…。 はぁ…。 (あきらめてこの辺りを張るしかないだろう。 しかし、此処を張る、という事は他の場所に居る奴隷を探しにいけないことでもある) 実際に書いているのは3,4人でしたか…。 なら、他の人はまったくこれに触れていない可能性もあるわけですね…。 (小さくため息をつく。 なんにしても此処は潰しておいたほうが良い場所には間違いないだろう) [Tue 19 Aug 2008 22:49:45]
黒い帽子の少女 > (今日は手には何も持たず。 メイスは怪我をしていない足の太ももへくくりつけてある。 そのため、白のワンピースの丈はそこそこ長い) 一先ずは聞き込みをしましょうか。 (聞き込みをすること自体はそれほど不自然ではないだろう。 ただ、内容を聞くものが居れば大ホールのことをかぎつけたのだと知ることができるような聞き方である) ええ、そうですわ。 このような…。 (と先日のエリスの行動範囲を出来る限り聞き出そうとするだろう。 その情報を元にこのメモがあった場所を探していく。 …しかし、すでにこのメモが一度なくなっていることが逃亡奴隷に知られているとは知らずにいて) [Tue 19 Aug 2008 22:26:19]
黒い帽子の少女 > (足はそんなに深くは切れていなかったので我慢をすれば歩く分には問題はなさそうだ。 ただ、本気で走ろうとするとまだ強く痛むので追いかけるのは難しいかもしれない) 一撃で相手の足を封じられなければアウトですわね。 さてさて。 (具体的なこのメモがあった場所までは分からない。 ついでに先日の少女が追っていた逃亡奴隷の一人だったとこのメモを拾ってようやく気が付いたわけで) これはどこにあったものなのでしょうね…。 (内容を確認した少女はこれを返そうと思ってきたのだが、そもそもどこに置いてあった物なのか知らなかったことに気が付いて苦笑をしていたところだ) [Tue 19 Aug 2008 22:18:28]
黒い帽子の少女 > (白のワンピースに黒い帽子。 黒い帽子の中からは黒い乱雑な髪の毛が出ている) …やっぱりちょっと失敗でしたかね。 (実は仏さんから髪の毛を切り取ってそれを洗ったあとに帽子につけただけ、という代物を被った少女は呟いた。 目的は逃亡奴隷達の落合所となっているソファ) [Tue 19 Aug 2008 22:09:34]
お知らせ > 黒い帽子の少女さんが入室されました。 [Tue 19 Aug 2008 22:06:44]
お知らせ > アダ・ナギ@スレイブさんが帰りました。 『−効果抜群。少年は複雑な心境に陥った。−』 [Tue 19 Aug 2008 20:46:30]
お知らせ > アダ・ナギ@スレイブさんが帰りました。 『−効果抜群。少年は複雑な心境に陥った。−』 [Tue 19 Aug 2008 20:46:20]
お知らせ > レミィ@スレイブさんが退室されました。 『敵を欺くにはまずは味方から…ってね! (人気が無くなればそんな事を説明しながら川辺へと…)』 [Tue 19 Aug 2008 20:44:53]
アダ・ナギ@スレイブ > ( 彼女は頭も良いし、勘も良い。ちょっとした意図でも意味は掴んでくれるだろう。 ) ―――、 ( やった。気付いてくれた。 ) ……え、 ええ!? ( 何か独り言を呟いて、怒っているっぽい。しまった。僕はまた何かやらかしてしまったんだろうか。 ) ……。 ( いや、演技なんだろうな。…と内心で思い込むことにした。彼女がこの場から立ち去るのを横目で見届けてから、また別の集団が訪れる機会を疑った。職員や関係者の記憶に残らないように、目立たないようにゆっくり歩きながら、彼女を追い掛けていった。なんだか、微妙に複雑な表情を浮かべていた。 ) [Tue 19 Aug 2008 20:43:19]
レミィ@スレイブ > ( …ふと視線を彷徨わせた先…「彼」の姿を確認する…。 その様子は落ち着いている様で…特に追われているような様子にも見えない。 視線を向けていれば唇に人差指を当て、笑顔で出口へ指差す様子を見れば―。)…もう知らないッ!( と、話の辻褄合わせに、一言「フンッ!」と吹きながら、出口方面へ歩き始める。 彼には目を向けてはなくとも出口に向けて歩き始めれば其れが伝わった事は分かるかも知れない。 彼も彼なりに、工夫している様子には口角を緩く笑わせて…。 そのまま「大ホール」を出てふと後ろを振り返り、彼がの姿を確認すれば人気の少ない所を探し歩き始める…。 やはり密会するには時間が早く適当な場所がない…。 となれば、その場所を「憩いの川辺」へと移す事となる…。) [Tue 19 Aug 2008 20:35:15]
客人 > ( 貴女が此方へと振り向けば…。 貴女に注ぎ続ける人物の正体は、―― アダ・ナギ。またナツだった。 ) [Tue 19 Aug 2008 20:29:48]
客人 > ( 貴族の雰囲気を漂わせる人物が小さなグループになり、今日も新作品が展示される、それを楽しみにしたり想像を膨らましたり雑談を繰り広げていた。カウンターの職員らは彼らの相手にするため、多忙になっている様子は傍から見ても分かることだろう。そんな中、貴女へ仕向けた視線が一つあった。 ) ―――。 ( グループを壁にするよう、横切りながらまったくの関係の無い作品の傍に立ち寄った。横目で周囲に注意を払いながら、貴女に仕向けてのジェスチャーを送っていた。人差し指で唇にあてながら、静かに外に出よう。…と出入り口の方に指を指した。笑顔でジェスチャーを送っていることから、危険が近付いている訳でもない、と感付いてもらえるだろうか。 ) [Tue 19 Aug 2008 20:26:07]
お知らせ > 客人さんが来ました。 『…? 怪訝な表情をした。』 [Tue 19 Aug 2008 20:10:17]
レミィ@スレイブ > ( そして、今考える事は…此処に「メモ」を再び残そうか、残さないか…。 もし万が一…捕獲された「逃亡奴隷」が、命を乞う形で情報を教えていたとしたら…。 一週間近づかなかっただけに、其れも考えられなくもない…。 つまり此処に重要なメモを残し、落ち合う場所で一斉に摘発…と言う事も考えなくてはいけない…。 考えたくはないけれど…。 もし、皆の安否が確認出来ればその心配もないけれど…。 行動に慎重になるのは「生き延びなくちゃいけないから―」…自ら危険な目に身を晒すのも…。 …ただ、ご主人様も逃亡奴隷が助け合ってるというのは予想出来たのだろうかー。弱いそれらが、自ら助け合ってると想像してるだろうか…。 ただ、「助け合う事」事に「禁止」と言う話しは聞いてなかったし…。大丈夫なんだろうと思いつつ、今まで、アダ君とエリスに支援して…。 そして封筒に入れたお金5.000円…。 今は其れは綺麗になくなっているけれど…。 でも、21日の連絡は…また此処に来るのかな…。支援されるものは何だろう…。「お金」かな…それならこの「ソファー」に隠す事も出来るだろうし…。 ――ご主人様が、この「ソファー」を知っているのも…きっと、エリスの声が聞こえたからなのかも知れない。 だからこその「ランナー」の情報を教えてくれてフェアにしようとしてくれたのだろうし…、生きていればの「支援」なのかと…。 時計を見れば20:00を過ぎていた…。 時計を見ればまた一つ芸を打つ事に…。)もう、女の子を1時間も待たせるなんて信じられない…。( と、怒りの声を滲ませながら溜息を付きつつ…、周りの視線を誤魔化す様にする…。 ただ、そう余り長くは居られない…。そろそろ、引き上げるしかないかも知れない…。21日になればきっと皆、支援の内容を此処へ見に来るはず…。 ただ、此処を知らない仲間が…居たとするならば、『これは「フェア」じゃないよね…。 知ってる人だけしか支援受けれないなんて…。 ご主人様、分からない奴隷に人を出してくれれば良いのに…。 でも其処までしないかな…だって、「逃亡奴隷」なんだもの…。』「フゥ…」と溜息を付きつつ、目を閉じて眉を顰める…。) [Tue 19 Aug 2008 20:05:32]
レミィ@スレイブ > (『…こんな場所を知ってるのは「私達」ぐらい…。 こんな「隙間」に掃除の手が入るとは思えないし…。 だとしたら、誰か別の奴隷がこの場所のメモも、お金も全部取ったと考えるのが相当だけど…。でも、メモまでなんで…。 これじゃぁ別の誰かが来ても分からない…。 …もし、健在してるなら戻しに来るかも知れないし…。 もしかしたら、誰か来るかも知れないし…待って見ようかな…。』 ―自分の身なりは「奴隷」と思わせる部分はないはず。 この場所でも決して浮かない「洋服」を身に付けてるし…。 「待ち人を待つために此処に居るんのかな?」ぐらいに思われるかもしれない…。 ただ心配なのは、ランナーの動向。 先日「英雄 艶子」に会っただけで此処の所…ううん、最初の二日しか遭遇してない…。一人の男「バイ・チャンフォン」はその姿を確認はしたけど……、もう一方の駆け出しらしき傭兵「ぺセル」は遠目でその姿を確認したに過ぎない…。 そし、てその時に見た容姿と服装と完全に違うものへと今は偽装しているのだから、見分ける事は困難だろうか…。 ただ一つ変わって無いものとすれば、エルフとして自分と其れを象徴する「碧の瞳」其れはプロフに載っている中で唯一、変える事が出来ない…。 ただ、碧の瞳のエルフは珍しい物じゃないし…金髪もありきたり…。 だからこその「金髪」だったりする…。)…もう、遅いな…。( 周りに居る人影に聞こえる様に溜息を付きながら、膝に肘を付け、その両手の手の平の中に顎を乗せて、真直ぐ視線を向ける…。 偽装は怠らない様に…。) [Tue 19 Aug 2008 19:42:12]
レミィ@スレイブ > ( ―約束の日。 私は「一週間」また無事に生存し、再び此処に訪れるが出来た。 …でもこの「一週間」は多くの事が有り目まぐるしく変わる日が多かった。『―会わなければ良かった。』そうアダ君に言ったのが丁度一週間前だった…。)…あの時は、酷い事言っちゃったな。( 大ホールの人ごみの中、絵を眺める振りをしながら、そんな一週間の行動を思い出していた。)『…アダ君への遭遇確立は高いんだけど…エリスはどうしてるだろう…。 他の四人は…?』( 人を含まない亜人の奴隷達…。 亜人だけに、「本能に駆られなければ良いけれど…。」と、その事を思っている…。もし人に危害を加えれば…「ランナー」以外にも確実に敵を増やす事になる…。)…外は暑いし、食料ももう無いだろうし…。( 小声で呟きながら…『21日になれば、「ご主人様」から、また支援が貰えるから…皆頑張って―。』…近づくソファーはその「伝言」が差し込まれたソファー。 其処へ何気なく座り、手の中から「わざと」コインを床に落とす…。 ―其れを拾う振りをしながらその隙間に指を差し込む――が。)『…あれ? …ない? 何もない…? どう言う事…?』( とにかくこのまま屈んでいるのも怪しまれそう…。コインを拾えば、再び体を起こし、その表情は困惑そのもの…。)『―まさか、誰かに見つかった? いえ、こんな場所…。でも…。』( 視線を落としながら、少々不安を感じる…。 どうして何もかもがなくなったのか…其れが理解出来ない…。 その理由について考える事は「良い事」ではなかったから…。) [Tue 19 Aug 2008 19:26:28]
お知らせ > レミィ@スレイブさんが来ました。 『―約束の一週間目に変わる前の日』 [Tue 19 Aug 2008 19:10:12]
お知らせ > ペセル@ランナーさんが帰りました。 『この夜、少女は立ち去り…。』 [Mon 18 Aug 2008 03:02:37]
ペセル@ランナー > (その特徴がある人物がここ数日で出入りをするようになった、という程度の情報は聞くことができるだろう。 張るべき場所は此処。というところまでは情報を集めることができた) はい、しばらくは知らない振りをお願いします。 ええ。 何かあれば来なくなるでしょうから。 (そして、大まかな特徴を知られているペセルは変装をしないと、と考え…) [Mon 18 Aug 2008 02:59:59]
お知らせ > エリス@スレイブさんが退室されました。 『( とりあえず、食事だ。 レピュナートのお金は、成り行きで独占することに。 )』 [Mon 18 Aug 2008 02:56:54]
エリス@スレイブ > ( わをかけて特徴的な者も訪れているし、粘ればそれらの情報を断片的に得ることもできるだろう。 エリス以外のものもあってさじ加減はお任せ、とか。 ただ、ソファーまで特定したとして、そこにあるべき物はさっきの 『エリス』 が持ち去っている。 ひっくり返せば、おかしなところに画鋲の痕を見つけることができるくらいで。 )   ( そのエリスは、連絡方法が潰れたことをまだ知らず。 持ち去ったメモに目を通すのも、まだもう少し先のこと。 ) [Mon 18 Aug 2008 02:56:01]
ペセル@ランナー > (【発言秒数が奇数なら有力情報が聞ける】 聞き込みの内容は最近怪しい人物の出入りがないか、ということと、ランナーとして本来の情報、具体的に追っている人物の身体的特徴を告げてこの人物を探している、ということを聞く。 前半は興味本位であるが、後半は仕事ではあるのである程度はまじめに聞き取りを行う) お仕事である以上はちゃんとやらないといけませんもの。 (それは自分に言い聞かせるように、と) [Mon 18 Aug 2008 02:50:51]
エリス@スレイブ > ( 表で待っていたかどうかは分からない。 追われていると感じたのだって、過ぎてみれば神経過敏になっていたとも言える。 けれど幸運が味方して、この日はどうにか逃げおおせた。 ただし。 エントランスの案内カウンターにいた従業員や、すぐ近くを通り過ぎた展示場の監視員は、ぶかぶかで分かり難いものの耳のところがやや不自然に膨らんだフードや、人間の碧眼とは少し違うアクアマリンの瞳を覚えている。 行き当たりばったりで、あまり聞き込みなどしないなら関係の無い話だけれど、薄汚れた服と相俟って、印象には残ってしまったらしい。 もっとも聞き込みをするにしても、それを知る者に巡り合えるかどうかはまた運だけど。 ) [Mon 18 Aug 2008 02:45:53]
ペセル@ランナー > (しばらく待っても出てこないことを確認してからその場を離れる。 それから、入り口へと戻り、先ほどの人物についての確認を行おう、最近出入りはするのか、だれか一緒に居た人はいるのか、など。 ちょうど捜査権限はあるのだしと楽しんでいる模様。 一人は捕獲した、ということで心の余裕を持っているよう。 エリスはそのまま誰にも出会わずに外へは出ることができただろう、 ただ、それ以前に出入りしていたか、といった情報はある程度は得られるだろうか) 探偵ごっこは失敗、ですわね。 まぁ、お仕事へ戻ることにいたしましょうかね?  [Mon 18 Aug 2008 02:44:43]
エリス@スレイブ > ( しばらくの間動き回って、中まではついて来ていないと思い始めた頃、足を止める。 ひざ掛けをして椅子に座った監視員が訝るような目を向けてくるけれど、とりあえず無視して上がった呼吸を整えた。 ほんの少し急いだだけで、ろくに駆けてもいない足は疲労を訴えている。 野宿が続いて、今日一日何も食べていなくて、消耗はそれなりのものになっているらしい。 )   ( 一応展示物を見るふりなどしながら、周囲を窺う。 来ない? 来ないか? これは疲労のせいではなく、プレッシャーに膝が笑って、震える指先を握り締めた。 )   ( 一周して出て行く、出入り口は一つだ。 入場券売り場の反対側には売店がある、そこは定番の造り。 ただ、中には従業員用の通路に通じる扉がある。 もちろん立ち入り禁止の札は立っているが、わざわざ鍵まではかけていない。 監視員の注意を逸らすようにもう一度移動してから、立て札をどけ扉を潜る。 中に誰かいるかどうかは出たとこ勝負だ。 気分が悪い、明るいところに出たくない、めまいがするとか、適当に言って… あとは種族と容姿と性別で押し切って、どうにかそこから出してもらうが、もしも誰かに鉢合わせたなら、その従業員にははっきりと容姿を印象付けることになる。 【判定:この発言秒数一桁が偶数なら誰にも出会わず大ホール外へ。奇数なら従業員と鉢合わせる。】 ) [Mon 18 Aug 2008 02:37:16]
ペセル@ランナー > おや…。 (そして追いかけていった先には展示場がある。 こういった展示場はただで入られないようにと出入り口が制限されていることが多い。 追いかけていた人影はこの中に入っていった様子…) 陶器の博覧会、ですか…。 (なにかの取引で中にある壺のひとつに取引の道具を入れている…なんて事は無いだろうと思いつつも) … (少し離れて出入り口を見ることができる場所へと移動しよう。 別に出入り口があればそれまでだが、探偵ごっこはここまでだった、という所。 この場所で一時間程度は人の流れを見るつもりで居る) [Mon 18 Aug 2008 02:15:24]
エリス@スレイブ > ( 追跡者には運動能力があるけれど、それほど器用ではなく、さして隠すつもりもないということなら、獲物は自分に向かって誰かが駆け足になったと感じたところで、進路を変えた。 逃亡奴隷達と、主催者の残したメモにはまだ目を通していないから、それが誰かは分からない。 レピュナートから口頭で伝えられた情報は、それで個人を特定できるほどのものではなかった。 けれど、追われていると感じればそれが何であれ逃げるしかない身の上。 敵は殺して安心しようと言う少女に、こんな場所で面と向かって戦う力は… どうだろう。 )   ( 通路を折れて、陶器の展覧会が開かれている展示場へ入って行く。 入場料大人1000エン、子ども500エン。 実は今一文無しで、それも昨日の食費でそうなったものだから空腹なのだけど、さっきソファーの下から取り出した封筒には硬貨の感触があった。 レピュナートならそんなこともするかもしれないという当てもある。 違ったり、少なかったりしたら目も当てられないが。 )   ( 開いた封筒の中、今は読んでいる暇が無い手紙と一緒に入っているのは、1000エン硬貨が5枚。 支払って、順路に従い奥へ… 少し進んだところで、でたらめに曲がり始めた。 展示のスタイル次第というのもあるけれど、この展示場が比較的ややこしい造りをしているのは知っている。 前所有者にはよく連れて来られていたから。 ) [Mon 18 Aug 2008 02:08:13]
ペセル@ランナー > (基本的に少女は行き当たりばったりが多い。 ただ、人が多い所に逃亡奴隷は潜むだろう、ということを考えている。 しかし、今回に関しては「逃亡奴隷と思ったから」ではなく、「面白そうな予感がしたから」という考えに基づいて行動をしている。 少女が奥へと歩き始めたのならばそれを追いかけるように足を進めよう。 途中、見失いそうになったのならば何度か早足になり追いかけよう。 こちらは別に隠れるつもりは無いらしく。 ある程度の距離は開けているが、走ればこちらも少し走る。 ということを行うだろう) 厄介ごとには首を突っ込んではいけないんでしょうけれど…。 (すでに厄介ごとの渦中に居るならば問題は無いだろう、と) [Mon 18 Aug 2008 01:37:54]
ペセル@ランナー > ( [Mon 18 Aug 2008 01:31:09]
エリス@スレイブ > ( 入り口から入って来た少女には背を向ける形で、少女は奥へと歩いて行く。 通路はところどころで展示場や小劇場、ホールなどに分岐して、慣れていない者が案内板を見ずに進むのは難しいが、少女の足は止まらない。 慣れた素振りで行き交う人をかわして、さっさと消えてしまいそうだ。 追われているとは知らないまま。 )   ( 同じくそれと知らずに獲物を追う狩人は、普段どのように追跡しているだろう。 人に聞いて回り、地道に? 頭を使って場所を絞る? それとも、勘に頼って行き当たりばったり? どの程度、このそこそこ高尚な公共施設に逃亡奴隷がやって来ると思っているだろう。 それなりに期待している場所ならば、少女に集中して追いかけることも難しくない。 行き先はお手洗いだ。 が、あまり期待しておらず急ぐほど前向きになれないようなら、そのままの足取りで追いかけるのは難しい。 ある程度距離を縮めるために、一度は駆け足にならないといけないくらい。 ) [Mon 18 Aug 2008 01:28:55]
ペセル@ランナー > (ゆっくりと視線を動かしながら視線に入るのはフードを深くかぶった人物の姿。 多少薄汚れている事も目に映った理由かもしれない。 ターゲットだとはまだ気がついていないがなにか気になった様子) …ふむ。 (小さな呟き。 微かな違和感。 という程度だがゆっくりとした足取りのまま彼女の方へと近づいてみよう) …… (視線自体はゆっくりと周囲を見渡し) [Mon 18 Aug 2008 01:15:24]
エリス@スレイブ > ( いや、見られておかしいことはない。 レピュナートに買ってもらったシャツもパーカーも白で、何日か野宿してしまえば汚れが目立つし、それでなくてもくたびれる。 一応川で水浴びはしているものの、洗濯まではそうできるものでもない。 石鹸なんかもないし。 だからそれで見られているだけならまだ良いのだが、もしも、あの従業員がどこかで追跡者から逃亡奴隷のことを聞いていたら? このソファーで紙片を開いたかもしれない何人かのことを気に留めていたら? )   ( どうする。 一度立って、どこかで内容を確認してから戻るというのも、かえって目立ってしまう気がする。 かと言ってここで開いて良いものか。 奴隷達が出揃うのを待たずに場所を変えようと言っておけばよかった。 もしかしたらもう誰か頭の回るのが変えているかもしれないが、まだ分からない。 どうする。 どうする。 視線一つで容易に乱される精神は、勘を狂わせる。 もっと追い詰められればまた違うのだけど、考える余裕があるのは、この少女の場合足枷になりがちだった。 )   ( 大きなパーカーのフードで目元まで隠した少女が、ソファーから立ち上がる。 多少汚れているがそれ自体どうということのない、全体の流れの一部。 ) [Mon 18 Aug 2008 01:03:35]
お知らせ > ペセル@ランナーさんが入室されました。 [Mon 18 Aug 2008 00:58:22]
ペセル@ランナー > (少女の位置的には出入り口付近。 奥へと向かってゆっくりと歩いている) [Mon 18 Aug 2008 00:53:32]
ペセル@ランナー > (ターゲットの一人を捕獲した少女。 髪型だけはみつあみにしてあり、少しばかり印象は違うかもしれない) さてさて (ゆっくりとした歩調で歩きながら周囲を見渡す様子からは焦りなどは見受けられず。 純粋な観光とも何かを探しているようにも受け取れる。 今日は特にランナーとして目印になるようなものは身に着けていないが、腰のフレイルはやや目立つか) こういう場所もあるんですね…。 [Mon 18 Aug 2008 00:51:01]
お知らせ > ペセル@ランナーさんが入室されました。 『ふらり、と現れる。』 [Mon 18 Aug 2008 00:48:09]
エリス@スレイブ > ( 画鋲で止められた紙の感触に、とりあえずほっと息をついた。 が、それ以外の物に首を傾げる。 )   ?   ( 掌で包むように取り出して、そのままポケットに。 その間になんとなく理解した。 紙片でない方は、何枚かの硬貨だ。 )   ( 紙片の方だけポケットから引き出しながら… ふと、顔を上げる。 エントランスの案内カウンターに立っている従業員が、こちらを見つめていた。 互いに目を逸らさないまま、5秒、10秒。 先に視線を落とす。 よく分からないけれど、これは、長いのではないだろうか。 ) [Mon 18 Aug 2008 00:44:05]
エリス@スレイブ > ( あまり同じ場所に足を運ぶのは気が進まない。 大ホールのエントランス、逃亡奴隷達の連絡所になっているソファーを遠くから見つめる少女は、ここで連絡を取り合おうと言い出した張本人でありながら、ここを訪れるのは三度目だった。 レピュナートと鉢合わせた日に二度、それ以来確認していない。 )   ( ちょっと第六感が鋭いだけのど素人にはよく分からないけれど、一応そのソファーがマークされていないことを確認して、案内に立っている従業員の方を見ないようにしながら足を進めた。 夜の屋内でぶかぶかのフードを目深にかぶる少女は陰気で目を引くかもしれないが、顔を見られるよりはマシ。 適当にそうするような素振りを意識して腰かけ、のそのそと不器用に靴紐を直しながら、ソファー下の隙間に指を這わせる。 ) [Mon 18 Aug 2008 00:36:34]
お知らせ > エリス@スレイブさんが来ました。 『( 【スレイブ×ランナー:6】 逃亡10日〜11日目。 )』 [Mon 18 Aug 2008 00:25:16]
お知らせ > ウィグス@スレイブさんが帰りました。 『(市松人形は呪い人形よろしく夜の闇に消える)』 [Sun 17 Aug 2008 03:35:50]
ウィグス@スレイブ > しかし、6人の内4人が手を組めぬとは、間を取るということを知らんのか。(思わず嘆息を漏らし) [Sun 17 Aug 2008 03:35:36]
ウィグス@スレイブ > (他の6人の中に身体の発達したものがいれば、他の6人の中に知力の高いものがいれば、という仮定の中ではあったが。) 予定を変えねばならぬな。 (ランナーを倒す?逃げ切る?隠れて生きる?むざむざと死に急ぐ?―――考えは、逃げ切るに近く、死に急ぐにも近いものだったが。既に奴隷と堕ちた身。今此処を歩いている事が奇跡なのだ。)いや、寧ろ私はあの空間も嫌いではなかった。(冷たい牢。硬い床。日がな一日、次の主を待つ日々。既に最初の主を失った時点で存在価値は失われていた。なれば、何を求めるのか。)      ……そんなことは詮無きことだ。幾ら考えようと。(なれば結論は一つだった)  ……明日からの身の振りを考えねば。(まずは何処かで休まねば。そして、また忌みしくも、今はありがたくもある、勝手に伸びるこの髪を切らねば。得た金で、新しい着物も用意したいところだ。食料は―――まだ今は要らぬ。元が人形であればこその選択肢だろうが。) [Sun 17 Aug 2008 03:34:08]
ウィグス@スレイブ > (人形の脳内には既に一ヶ月後の段取りが出来ていた) [Sun 17 Aug 2008 03:28:59]
ウィグス@スレイブ > (程あって。人形は其の大きな水溜りの絵をみつける。そして、数回に及ぶやり取りを漸く目にする) ―――……、これ、   は。 (短い髪を揺らし、ソファに腰掛け―――この時間だと、まるで展示品の呪われた市松人形宜しく見えてしまうから不思議である。ぼう、とホールに置いてある市松人形。ちょっとビッグサイズ―――手紙を読む幼子のような素振りで。)(其処に刻まれていたのは、なんとも滑稽な内容だった)    …愚かな。 (思わず肩を落とした。―――少なくとも此処に名のある、エリス、レピュナート、アダ・ナギとは徒党を組む気にはなれなかった。) ……手を汚そうとするのは行儀が悪いぞ。 (これは殺人派への) …しかし、隠れて無事に生きていけると思っているのも愚かなこと至極。 (夢想派かと。)(人形は残されたメモの文字を拾い、慣れぬ文字を刻んだ紙を隠し、立ち上がり、ホールを出ようと歩み出す。必要な情報は得た。既に一人が捕らえられており、此処に来たエリス、とレピュナートは邂逅したが、過激派と夢想派で折り合いが付かなかった。アダ・ナギとレピュナートという二人は同じ夢想派かと思いきや、そうではない様子だ。どうも意見の食い違いがあったのだろう。つまり、自分を含めてこれで5人。内、一人は既に戦力外。残り3人も仲違い。既に徒党を組むには戦力が足りない状況だ。) [Sun 17 Aug 2008 03:26:32]
ウィグス@スレイブ > 池、池の絵だ。池の絵が見たい。(池じゃなくて湖ですよ!と、誰も教えてくれないから仕方ない。とりあえず、大きな水溜りの絵を探す)(しかし、歩きながら、脳の小さめに作られた不思議生物は思う。―――果たして7人揃って動いたとして。意味を成すのかと。寧ろ一網打尽という言葉が適切になってしまう状況に追い込まれやせぬかと。) …三人寄れば文殊の知恵と言うがな。其れはメルヒェンな世界だけで通じる事で。 例えば凄腕の人形師と魔術師が寄って集っても、動く人形は出来―――………るか。いや。うん。 まあ、其れは良いのだ。 (兎に角、でかいみずたまり。) [Sun 17 Aug 2008 03:15:12]
ウィグス@スレイブ > (なんとたった3000エン)いやいや、3000エンを莫迦にするものは、3000エンに泣くぞ。(丁度良い変装―――ともいえないが、身体的特徴を隠し、更に金銭も得られるのならばコレ幸い。頭が悪い市松人形にしてはよくやったと誰か褒めてやって欲しい。誰も褒めてくれないんだけど。)(ともあれ、思い出した朧な記憶を頼り。夜の散歩を愉しむお嬢さんですとでも言わん顔で、しゃなりしゃなり、大ホールを行く。) しかし、食料を奪われるとは夢にも思わなんだぞ。 こんちくしょうだ。 (先日のすーぱー・はいぱー・みr――以下略――な、ほったて小屋の主にである。勝手に上がりこんでぼそぼその飯とぱさぱさの肉とは言え、勝手に食った代償として。主から与えられていた食料を一日分奪われた。結局奇跡は奇跡でもなんでもなかった。) [Sun 17 Aug 2008 03:11:06]
ウィグス@スレイブ > (今は短く、肩の上辺り。そも女子を模して作られた不思議生物は市松人形よろしく、おかっぱ頭を揺らし、紅い着物を揺らし、人気の少ないホールを進む)   (何故髪が短いか)(Answer ⇒ 売れました!なんという、すーぱー・はいぱー・みらくる奇跡。因みにお幾らで売れたかはこの発言の秒数末尾一桁×1000円という事で、下一桁の神様にゆだねてみる) [Sun 17 Aug 2008 03:06:33]
ウィグス@スレイブ > (然とした風体)   …そうだ。思い出したぞ。ホール。(何ぞ単語で呟くのは、10日前に目にした朧げな記憶。―――市松人形は特徴として伝えられているだろう長い黒髪ではなかった) [Sun 17 Aug 2008 03:04:11]
ウィグス@スレイブ > (いやいや10日目) [Sun 17 Aug 2008 03:03:25]
ウィグス@スレイブ > (逃亡生活実施の命がくだって、9日目) [Sun 17 Aug 2008 03:03:00]
お知らせ > ウィグス@スレイブさんが来ました。 『(まさに其れは市松人形)』 [Sun 17 Aug 2008 03:01:50]
お知らせ > レミィ@スレイブさんが帰りました。 『…皆は皆の道…。私は私の道を進む…生き延びる為に―』 [Sat 16 Aug 2008 13:25:08]
レミィ@スレイブ > ――あぁ、休みと言う事は…ランナーも…。 気を付けなくちゃ…。( 皆の食費や自分の為のお金稼ぎ…。 お金はまだまだ足りない…。 ランナーもたった三人しか居ないその三人が全員「淫売窟」に集まる…と言う事も考えにくい…。 彼らが連携してるのなら話しは別だけれど…。)…さて、行きますか―。( ゆったりとした足取りで大ホールを後に…降り注ぐ太陽の光に左手で目元に影を作りながらその「仕事場」へと歩いて行く…。) [Sat 16 Aug 2008 13:24:13]
レミィ@スレイブ > くよくよしても、しょうがないよね…。 ―さてと「お仕事」しなくちゃ…。 今日は休みで出てる人も居るかも知れないし…。 錫音さんばかりに頼ってしまったら……錫音さんが今度は大変だから…。(「娼婦」としての相場を余り知らない私…その何時も渡せられるお金は二級娼婦並の金額という事に気が付きはしない―。 其れはこれからも知らない事…。 ただ、その「お客様」を満足させれば、「一杯お金を貰える」と言う事だけ知ってればそれで良いと思って…。 錫音さんも何時も満足してくれてるのが見ていて嬉しい…。 だから頑張ろうと思える…。)…あぁ、今度お金また余裕が出来たら病院で身体見て貰わなくちゃ…。 病気に掛かってたらこの「仕事」もう出来ないし…。( 以前の奴隷商人も其処は気を使っていた…。 彼らにとって私達は大事な「商品」である事には変わりなかったから…。 健康面では常に標準をキープする様にしていたから…。 そういう事を考えて…今は私は一人でそう言う管理もしなくちゃいけなかった…。)…と、言ってもまだ一人しかお客様お相手してないんだよね…。(「クスクス」と笑いながらソファーを立ち上がる…) [Sat 16 Aug 2008 13:18:19]
レミィ@スレイブ > ―接触してない三名…無事なのかな…元気なのかな…。 あれからエリスは上手くやってるかな……。( 昔から「お人好し」と言われていただけに…自分の心配より他の心配が先行してしまう。 ……ただ少なくとも、今の私は他の子よりも「ランナー」から追われる率は少ない…。ただ流れていくだけなら…極普通に居る「エルフ」と大差は無い―。 私の特徴的だった「透ける水色の髪」では無いから…。 人の波が途切れた所で、ソファーの下へ手を伸ばし二枚のメモを貼り付け……そして、5.000円の入った封筒も其処に忍ばせる…。 お金が無くて困ってる子も居るかも知れない…。 もし此処が分かれば…このお金に気が付く事も出来る…。 読み書きが出来れば…。)…任務完了。( 再び人の波が訪れ賑やかな大ホール…。 またその人波に、また目を移して…。 待ち人を待つかのように…。) [Sat 16 Aug 2008 13:03:04]
レミィ@スレイブ > ( 一夜明け、大ホールへ「英雄 艶子」の描かれた絵と特徴を記したメモ…そして、アダ君へのメッセージを手に重い足取りで例のソファーまでやって来た―。 昨日の夜から頭が上手く回っていない…。『―考えても、仕方ない…此れが彼にとっての幸せなんだから…其れを妨害してはいけない―』 …そう言い聞かせても…自ら命を絶とうとする事に理解を示す事は到底出来ない…。 『逢わなければ…良かった…。』昨日からそればかり…頭の中に浮かぶ言葉…。 知らないままなら何処で死んでも「仲間が一人死んだ」で片付ける事が出来ても…その理由を知ってしまったら…そんな事出来るはずも無い。 )「…ポフゥ」( ソファーに腰を降ろし暫くその絵の下で人の往来に目を向けていた…。 ) [Sat 16 Aug 2008 12:54:27]
お知らせ > レミィ@スレイブさんが入室されました。 『―一夜明けて―』 [Sat 16 Aug 2008 12:44:41]
お知らせ > レイア@スレイブさんが退室されました。 『( 待ち人は来ぬまま時間だけが過ぎ去って行く――。 )』 [Fri 15 Aug 2008 16:05:48]
レイア@スレイブ > (その事実に奴隷は気付かない。 一週間後、とは覚えていたが、経過を数えている余裕など無かったのだ。) 待って、みよう (いくら待っても意味はない事を知らず、奴隷はソファーに腰を下ろして。 そのまま待ち人を探して視線を彷徨わせて。) 【秒数判定:下一桁が奇数の場合は伝言発見】 [Fri 15 Aug 2008 16:04:06]
レイア@スレイブ > (目的の場所はすぐ其処。 『大ホールの入り口の、湖の絵』……その絵は正しくそこにある。 しかし目的の人物は影も形も無く……。) …………ここ、の筈なんだけど (無理も無い。 現在は逃亡生活が始まってから8日が経過している。 ……約束は一週間後、7日目。 既に過ぎてしまった約束の時間。 待ち人が居る筈が無い。) [Fri 15 Aug 2008 15:55:05]
レイア@スレイブ > (小奇麗で洒落た格好の者が多いエントランス。 まかり間違っても奴隷である自分が来る様な場所ではない。 薄汚れ、襤褸布一枚と言う見るからに奴隷然とした少女は場違いにも程がある。 しかし、服を買う余裕などある筈も無い現状、自分には突き刺さる視線に耐えるしか術は無く。) [Fri 15 Aug 2008 15:44:40]
レイア@スレイブ > (覚えているのはそれだけだ。 奴隷は迷った。 従って良いものなのか? ――信じる事が出来るのだろうか……?) (もしも此れが罠であったら? 大ホールには『狩人』が待ち受けていて、つられてやってきた間抜けな奴隷を殺すのでは無いか――そこまで考えてしまい、慌てて頭を振る。) ……そんな事、考えちゃ駄目。 (馬鹿馬鹿しい。 同じ境遇の者を疑ってどうする。 ……それに思い返してみれば、最初に問われた言葉があった。 罠ならそんな事は聞かないだろう。 そう自分に言い聞かせて、奴隷は大ホールに足を向ける事にしたのだ。) [Fri 15 Aug 2008 15:33:12]
レイア@スレイブ > ……はぁ(若干顔を顰めてため息を吐く、奴隷の獣人。 目覚めてから既に何度繰り返した事か。) (原因は昨日の出来事。 結果として食事にありつけたのは大きいが、『遊び』と言う名の行為――を行ってまで入手するべきだったのだろうか。 ましてや自分は行為をする事は好きではなかったのだ。 “本当に必要な事だったのか?”……その考えが頭から離れない。) ………… (本来は喜ぶべき事なのだろう。 自分の所持金は減っていないのだから。 ……それでも奴隷の表情は戻る気配が無くて。) ……そういえば――(そんな時にふと思い浮かんだ一つの事柄。 “一週間後”“協力したい”“大ホール”……という言葉を、聞いた様な。) [Fri 15 Aug 2008 15:19:22]
お知らせ > レイア@スレイブさんが来ました。 『( 逃亡生活8日目:大ホールを歩く奴隷――。 )』 [Fri 15 Aug 2008 15:13:26]
お知らせ > アダ・ナギ@スレイブさんが退室されました。 『( この日、一食分は消費した。 )』 [Fri 15 Aug 2008 00:06:45]
アダ・ナギ@スレイブ > ( 沈黙を突き破ったのは、空腹の音が響くものだった。 ) ……そういや、何も 食べていない。 ( アルス君に教えて貰った釣り竿をこれから買いに行くためにこの場から立ち去っていった。その前に、ソファーの下に貼り付けた伝言の返事も書いて置いた。それは彼女らになんの影響を与えるかは知らない。 ) [Fri 15 Aug 2008 00:06:09]
アダ・ナギ@スレイブ > ( 確か、常人に成し遂げられないことを成し遂げた偉大なる人物、だったかな…。 ) …………。 ( 小さな息を吐いた。今はご主人様の命令の為だけに生きている。生き延びたとしても、お金があったとしても… いいや、ご主人様に認められる為に尽くすだけだ。 ) そうだな。 ( 今後の方針は決まった訳じゃないが、生き延びる事だけ考えていればいい。ご主人様は、……。 ) ……認められたい。 ( 顔を俯き掛けたが、表情に宿る色は何の感情も示さない。哀しむことを忘れてしまったかのようなそれ。 ) [Fri 15 Aug 2008 00:02:01]
アダ・ナギ@スレイブ > ( 次は、ご主人様の伝言。監視者でも付けていたのだろうか、ご主人様の手際の良さに惚れてしまいそうになった。…じゃなくて。 ) 残り…、6人。 ( 無表情だった。悲しいとか、悔しいとか、怒りとか、そういうのを自然と湧き上がってこない。自分でも不思議で黙らなかったが過ぎてしまった過去に縛られず、今後の対策を練るしかない。 ) 完璧超人バイ・チャンフォン。 未知幼女ペセル。 魔界英雄ゴウテンジツヤコ。 …… なに、このメンバー。 ( エリスグループの証言に聞けば、黒髪はバイ。過激っぽい? 幼女は策略家? …最後、英雄、の言葉が気になった。 ) [Thu 14 Aug 2008 23:50:44]
アダ・ナギ@スレイブ > ( 何だろう? 何気に物騒な考えをさらりと書いてらっしゃる。 『殺せるなら、その方がいい。 まとまって、追跡者を殺したい。』 思い出すたびに、溜め息が漏らすしかない。 ) …ダメだな。 ( 狩人を振り切ったり、動けないように倒したりするのは理解が出来ないでもない。だが、殺す、だけは断じて出来ない。ご主人様の命令には含まれていないからだ。 ) ―― 殺す積もりなら、協力は出来ないな。 ( 自分ですら聞こえないほど小さな声で呟いた。 ) [Thu 14 Aug 2008 23:34:30]
アダ・ナギ@スレイブ > ( 最初は訪れる事に抵抗を感じていた。周囲による印象は、ブラティリアやヴェティアンにも見えるだった。どういう過去を抱いているのかは知らないもの、嫌われているという事実だけは酷く悲しかった。 ) …参ったな。 エリス、過激すぎるぞ。 ( ソファーに腰を降ろした少年は片手で頭を抱えながら息を吐いていった。その様子からにすれば、二つの伝言は読み終えたようだ。エリスのと、ご主人様からだった。 ) [Thu 14 Aug 2008 23:24:37]
お知らせ > アダ・ナギ@スレイブさんが来ました。 『−到達により得たものは−』 [Thu 14 Aug 2008 23:18:12]
お知らせ > エリス@スレイブさんが退室されました。 『…そう。 ( 俯き顔を隠しながら、ホールを出た。 )』 [Thu 14 Aug 2008 00:40:55]
お知らせ > レミィ@スレイブさんが退室されました。 『エリスを伴い商業地区へ…』 [Thu 14 Aug 2008 00:40:30]
レミィ@スレイブ > …しょうがないよ。其れは生い立ちや色々な経験で変わる事だから…生き延びて自由を手に出来れば…また其れは変わるから―。( 上手く話せないと言事に頷きながら そのフードを被った様子に微笑んで見せる様子に首を傾げる様子に『色々と経緯があった子なのかな…。』そんな事を考え胸を少し痛める…。)…私はこれでも二回ランナーにあってるの…。 何処にでもランナーが居る訳じゃないの…。私達は7人…彼らは3人しか居ないから…。この広い町で会う確立はまた低い数値…。 まずは「奴隷」と思われない様にしなくちゃいけない…。 其れは普通の人からの見たという情報も遮断する事も出来るから。 そのおかしなカッコでは…普通に見えないからダメ…。 お金は私が出すから…。 心配しないで…。( エリスの心配に確りとした口調で返し彼女を不安にさせない様にする…。 私は元々高寿命のエルフ…。 少なくても長年生き延びた経験と感は確かな物だと思っている…。 手を取り彼女が立ち上がるのを待って…少しの間を置き立ち上がれば手をはなして…)…任せて。( エリスの問に一つ返事で微笑んで見せて…)…彼らは普通の仕事を請け負った人達だよ…。確かに戦う事で生き延びる事も大事だけど…殺し合いはしたくないかな…。( エリスの意見に自分の意見を返しながら。商業地区へと歩き始めて…) [Thu 14 Aug 2008 00:34:34]
エリス@スレイブ > そう。 私、下手なんだ。 ( 話すのが。 他者に、何かを伝えることが。 ぽつりと呟いて、けれどあまり気にした風もない。 目深に被った、耳のところがちょっと膨らんでいるフードの下、険のある双眸で周囲を気にする。 見上げるようにレピュナートへ視線を戻し… 微笑に、小さく首を傾げた。 笑い返したりはしない。 ) そう、人目につくから。 ………。 商業地区? そこは人目につかない? 服? だめ? お金は? ( 商店街などは、人目につくのではなかろうか。 人が多くて、色々な人がいて、木を隠すなら森といったところかもしれないが、首を傾げる角度を深くした。 服を買うと言うけれど、お金はどうしたのだろう。 自分はと言えば更に食費がかかって残金2000エンほどで… と言うか、もう着替えたのだけど、やっぱりこれではおかしいのだろうか。 前主の趣味とは異なるようで、こういった服装の合わせ方が分からない。 手を取られても、渋るように腰を浮かせようとはしないが… それでも少し間を空けて、お尻を浮かせた。 ) 任せる。 あなたの方が上手いみたいだから。 ( まとまらない思考で自分があれこれ考えるより、何をどうしてかお金を手に入れて、ここまで姿を変えた彼女に従った方が良いと思う。 勘は、やはりそれは危険ではないかと告げているが… そんなものを根拠にできるほど、現状が物語る彼女の生存能力は低くないと感じて。 ) 一人では、逃げるしかないけど。 …協力できれば、戦えるかもしれない。 多分、そう思ったんだと思う。 ( 自分の考えを他人事のように話しながら、後に続いた。 ) [Thu 14 Aug 2008 00:20:28]
レミィ@スレイブ > ( そのエルフの少女の服装にまず目が行く…。 何処でどうなったのか知らないけれど…余りにも不釣合いで…。 其れが盗んできている服と言う事にも気がつくはずも無く……。 ただその姿に眉を顰めて… 私が名前を呼ぶ事で、少女も私をその「存在」と気づい様で…微笑を向けて…。)…えぇ、何とかね。 貴女、も無事で良かった…。( ゆっくりと近づき、その様子に疲れている様な…そんな感じを見受ける…)…そうだったの…。てっきり、私は此処で合うのかと思ってて…。 あっ、兎に角此処は人目に付くから…場所を移動しましょう? まずは…「商業地区」に行きましょう? …エリスの服…私が買って上げるから…。( その服で、此処に居るほうが逆に目立つ…そう思った私は兎に角服を新しく買おうと誘い、その手を取り…)…行きましょう? 商業地区に…。( そう声を掛ければ、手を一度離し、体の向きを変え歩き始める…。 エリスが突いてくるのを確認しながら…) [Thu 14 Aug 2008 00:04:10]
エリス@スレイブ > ( エルフは、そう多くない。 世界のスポットライトを浴びる者の中にけっこうな数がいたとしても、全体から見ればごく一部。 特に生粋のエルフである彼女はやはり特徴的で… 変装している今、手配書を頼りに探すのは難しいかもしれないが、一度顔を見ていて、特に種を同じくする者という意識を向けたことがある相手なら、勘の良さも手伝って気づくのはさほど難しくない。 わずかな躊躇いも、こちらの名を口にしたことで消えた。 ) 生きてたの。 …よかった。 ( 最初の一言を口にして、そこで止めそうになり… 少し開けてから付けたし、考える。 実際に顔を会わせるつもりはなかった。 ここで連絡をとって、どこか人目に触れない場所でと思っていた。 どうする。 ) 伝言、下に貼り付けたところ。 …悩んでる。 すぐに出るのと、どこか見て行くのと、どっちが目立たないと思う? [Wed 13 Aug 2008 23:41:55]
レミィ@スレイブ > ( 館を出る時に、不意に聞えた声にこたえ逃亡して1週間…。 私は姿を変え、見た目を変え…偽名で名乗り…その身を潜伏させて…。 辺りを見回しながらやって来た「大ホール」明確な時間は告げられてなかったものの…その場所に足を踏み入れた…。)『…確かこの辺りって聞いたけど…。』( 長いポニーテールの髪を靡かせながら近づくとふと見覚えのある顔を目にする―。 そして左右を警戒…ランナーが居ない事を確認すればその「エルフ耳」の少女に近づく…。恐らくは私が誰か分からないはずで…。 少し近づけば…)エリスさん…1週間ですね…。(と小さな声を立てる…このキーワード…其れを言えば分かると思ったから―。)  [Wed 13 Aug 2008 23:31:53]
エリス@スレイブ > ( それがどういうものか気にしたことはなかったが、街のそこかしこで見かける掲示板の近くでなら、紙やペンを手に入れ易い。 張ってある一枚を画鋲と一緒に適当に剥がして、裏に、近くでペンを使っている人から借りて書けばいい。 顔を合わせて二言三言交わすリスクはあるが、そこは運を天に任せるしかないところだ。 そうしてしたためた伝言を掌に隠して、ソファーに腰掛けたまま、靴に手を伸ばすように身を屈める。 靴擦れか何かを気にするような仕草で両手で靴をいじりながら… 片手はソファーの裏側に。 紙片を画鋲で貼り付ける。 念のため床を撫でてみたが、重たいソファーの下まではあまり掃除されないらしい。 埃が白く指先に残って、これでよしと頷いた。 )   ( 誰か、近付いてくる? ) [Wed 13 Aug 2008 23:29:48]
お知らせ > レミィ@スレイブさんが来ました。 『…その絵のとかくに表れた同じエルフの象徴たる耳を持つ少女―』 [Wed 13 Aug 2008 23:26:08]
エリス@スレイブ > ( 少し前までの生活では当たり前だった柔らかな感触に、少しびっくりしてしまう。 クッションって、こんなにふかふかだっただろうか。 労働などしたことがなくて、深窓の令嬢とは決定的に異なる部分が多々あれど、ここ数日の野宿生活が一般的な体力の人より堪えるというのは変わらない。 それでも挫けずに、どうにか適応して動けるのは亡き母の教育の賜物だけれど… それはさておき。 急激に襲ってくる猛烈な眠気に、深い溜息を零して首を振った。 フードの中でちょっとかさばっている耳が、わずらわしい。 )   ( もちろん長居するべきじゃない。 さっさと伝言を残して、ここを出よう。 ざっと周囲を見回して、特に見つめているような人がいないのを確認してから、ウィンドブレーカーのポケットに手を入れる。 小さく畳んだ紙片を引っ張り出す。 ) [Wed 13 Aug 2008 22:36:19]
エリス@スレイブ > ( 黒いミニスカートがいささかけばけばしく、青いパンプスがミスマッチだけれど、まだ綺麗な衣服はストリートチルドレンのような雰囲気にはなっていない。 必ずしも正装した人ばかりではない場所で特に浮くことはなく、待ち合わせでもしているかのように、迷わず隅に置かれているソファーの一つへ足を進めた。 馬車で乗り付けたことしかなくて、この場所を探すのには苦労したが、建物の中はよく知っている。 )   ( 壁にかけられた、どこかの湖畔を描いた大きな絵。 何故か特に印象に残っていた絵画が、記憶の中と同じ場所にあることにホッとしながら、その下のソファーへ腰を下ろした。 ) [Wed 13 Aug 2008 22:25:30]
エリス@スレイブ > ( もうじき日付が変われば、主に逃亡を命じられてから一週間になる。 『一週間後、大ホールにある椅子の下で』 自分が何を思ってそんなことを言い出したのか、はっきり考えをまとめられていないのだけど、おざなりにするつもりはなかった。 応じてくれる者があればの話だが。 )   ( もう、ともに逃亡を命じられた6人のうちの誰かは、捕まってしまっただろうか。 一週間空けたのには、とりあえず別々に逃げて撹乱するのと、そこで手を結ぶことができる者をふるいにかけるという目的があったのかもしれない。 自分の言い出したことに 『かもしれない』 なんていうのはおかしいが、この少女が何かして、その理由に気づくのは大抵が後から振り返った時だった。 )   ( 今更ながら、先に捕まった者がここに伝言を残さないかという提案を追跡者に漏らす可能性も考えて不安になるが。 口を開くタイミングはあの時しかなかったし、何かと人目を引きそうな6人がすぐに集まるのは目立つのだから、仕方ない。 )   ( 右わき腹にある奴隷の印は黒いキャミソールと赤いウィンドブレーカーで隠して、住宅の庭先から盗んだ服に着替えたハーフエルフは、フードを目深に被ったままで大ホールのエントランスに入る。 ) [Wed 13 Aug 2008 22:17:57]
お知らせ > エリス@スレイブさんが来ました。 『( 【スレイブ×ランナー:3】 逃亡6日〜7日目。 )』 [Wed 13 Aug 2008 22:00:07]
お知らせ > ラクリアさんが退室されました。 [Thu 17 Apr 2008 01:58:48]
ラクリア > (訂正:視と語→仕事)  [Thu 17 Apr 2008 01:58:46]
お知らせ > ラクリアさんが入室されました。 [Thu 17 Apr 2008 01:58:32]
お知らせ > ラクリアさんが退室されました。 『何かを壊してしまう気が、して。』 [Thu 17 Apr 2008 01:57:34]
ラクリア > ( あたしは一体どうしちまったんだ。そう、悩んだって認めることができない。だって認めてしまったら―― ) [Thu 17 Apr 2008 01:57:26]
ラクリア > ( 我慢できないくらいに切望するものはなんなのか。わからないから困る。否。 )( わかりたくないだけか――――。   自分に、それくらい欲しいと思うものが出来てしまったなんて、認めたくない。この感情がなんなのかなんて。気づきたくない。そう思う時点で。――気づいてしまっているのだと、わかっていても。 )  ―――今宵は帰りましょうお嬢様。   俺の我侭聞いてもらったら、きっと貴女は明日普通で居られない。 ( 歯の浮くようなくどき文句だって、慣れてたわけじゃない。今だってぽんぽん出るものの、素に戻ってしまったら魔法が解けてしまう。  視と語をしていなければとんだダメ人間だと思う。人間でも、無いのだけど。 ) ( パーティーが終わった後。馬車の中で口付ければそれさえも。 余計に何かが物足りなくなるいやな感覚に。 度ツボにはまっている気がして、悔しいとさえ感じるなんて――― ) [Thu 17 Apr 2008 01:56:03]
ラクリア > ( あいつは、どんな味がするんだろう。なんて。 ) ―――同属だってのに ( ふ、と哂えば聞き逃さない女性。けれど、聞かぬフリをしてくれたのか首を傾げて不思議そうにしてくれた。賢い女性だと思う。結婚は早いだろうな。そう遠い目をしながら、彼女の青い瞳を見つめ、それに何かを重ねるように微笑んだ。 ) うそつきなんだよ。俺。 最近気づいた。( 茶化すように笑って、エスコートを。 腕を緩く誘うように引き上げて、唇の端が小さく笑う。固目を瞑れば腕の中へと引き寄せて。血を奪いたい衝動を抑えるように。込み上げてくる”何か”を消そうとするように、美しい頬へ指が触れる。 )  ――― 今夜は、 俺の我侭聞いてくれる? ( きっと自分は、彼女が眠っている間に血を吸ってしまうんじゃないかと思う。それくらい、なにかきている。 悪戯に囁く声。 ばっこーんと殴られたとしても。 貪欲になっているのは、血が足りないからじゃない。 )( ダンスを終えればその指に口付けを落として―――。 込み上げる何かをぐ、っと堪えた。  ) [Thu 17 Apr 2008 01:50:47]
ラクリア > 最近、仕事忙しくて。 俺は誰、とか決めないから。( 悪戯に微笑む姿、少し押さえて気取り目に。 肩を竦めて囁きながら、螺旋へと誘う足のリズム。 ) 貴女こそ、暇つぶしの癖に。 俺が一番とか、皆にそういうこと言うんだから上手いなーもう。 ( 肩で笑うと、彼女も否定はせずくすくす笑っている。楽しそうにしている様子に、軽い会話。 違う意味で安堵してしまう自分が、最近少しいやだけれど。  そして何より、項から覗くその白い首筋がちらりと見えるたびに芯が疼くのは――― 摂取していない所為だ。 わかっている。 そして。自分に今までに無い変化が訪れているのも。  )  [Thu 17 Apr 2008 01:49:40]
ラクリア >  ……っと。ごめん。 ( ワルツをリードするのは自分なのに、一歩テンポをずらしてしまったことで狂った螺旋。 さら、と謝ってまた腰にかけた手の力を少しだけこめる。 ―――自分は、プレゼントを渡しそびれてしまったから。 ) ――― わかってる。 俺、実は根暗だって。 ( 何時もだったら、舌を出して悪戯に笑えたのだろうけれど、此処がどういう場所で、彼女がどういう人かわかっていたから。プライドが邪魔をするのと、空気をやたら読んでいるのとで、知り合いが見たらさぞかし大笑いする光景なんだろう。いつだってウケしかとっていないのだから ) [Thu 17 Apr 2008 01:39:41]
ラクリア >  ( 少し質が高い相手。どうしてミルフルールに足を運んだのかわからないほどの。美しい人だ。 みんなで取り合いするくらいの人だから、自分を見ていないのもわかっているけれど。  )     ――クリスマス。 バレンタイン。 白い日。  ……全て贈り物をして帰ってこなかったらなんて、君は考えない? 俺は――考えるんだけどね。   勝手に贈るなんて自己満足で自己完結だってわかってるんだけどさ。( ワルツを踏みながら他愛も無い会話をするのはこの人が大人だと知っていて、尚且つこの女性が割り切って自分と接してくれているとわかるからだ。 本気だという女性に、こんな風な会話は持ち込まないだろうし。 ) [Thu 17 Apr 2008 01:39:03]
ラクリア > ( 仕事上、プレゼントを渡されたりすることだってある。本気か否かなんてわからない。けれど仕事だから受け取るだけ。気持ちも受け取りたいけれど本気の相手はお断り。そう、割り切れないし甘い夢を見せろというプロの力量だって自分には足りない。何より――嘘の夢は、好きじゃないから。 見て後で傷つけてしまうくらいならば。 それも一つの経験と言えばいいのだろうが、自分にそんな大それたことが出来る強さは持ち合わせていないから。そして。傷つく勇気が無い自分は、プレゼントなんて渡せずに居る。  )   ――― 今日は彼じゃなかったんだね。 代わりに俺? でもまさか。 こんなところに呼んで頂けるなんて。思いもしませんでした。 [Thu 17 Apr 2008 01:38:28]
ラクリア > ( けれどそれは、偽りの儀式。 ) ( 厳格な音楽は自分には不釣合い。そう感じるけれど、此処にシゴトと言うものが絡む限り、自分は此処に相応しく演じなければならなかった。 )( 張りぼてのような見よう見まねは、上司から盗んだもので、生まれながらに培った教養とは程遠い。育ちが悪いとは言わないが、いいともいえない普通の―― 種族は複雑だが普通の生き物だと思う。   混血種であり、男として育ってきたつもりであるという矛盾が、今になってどうしても苦しむ部分だけれど。 ) ( それでも )   ―― もう一曲? 疲れはしないの? ( 堅苦しい言葉さえ、何時もは使わない。けれど、口が悪いのも意地を張ってるだけだってわかってないわけじゃない。 掬い上げた細い指。 白い手袋が羨ましいと感じるなんて。嗚呼―― ) ( ゆらゆら揺らめく瞳に、海色の瞳は何処か冷めていた。 ) [Thu 17 Apr 2008 01:26:43]
お知らせ > ラクリアさんが来ました。 『( 指と指が絡んだ瞬間 )』 [Thu 17 Apr 2008 01:21:34]
お知らせ > フォルニカラス@サバトさんが帰りました。 『(玩具と言う玩具に玩ばれ、快楽に溺れながら嘆き続けよう――・・。)』 [Sat 29 Dec 2007 01:01:58]
お知らせ > さんが帰りました。 『(娘にとって地獄のような饗宴は、朝まで終わらなかった――)』 [Sat 29 Dec 2007 00:58:59]
フォルニカラス@サバト > (秘所に捻じ込まれ、角張った箇所や瘤が膣内に引っ掛かり、身を踊るようにくねらせる。) ッは 、ぁ がぁ 、 ッ あ あぁあああっぁぁあ――――!!!! (半分程度しか咥えられず、子宮孔を強引に押し広げられ子宮全体を擦れ合う。その瞬間、弱々しい悲鳴を上げた。喉が塞がれているというのに、絶命に至らないのも大罪の魔族ゆえか。) ……ひんッ  はひ、ぃ…… ッああ  、あ、ひッ うううう―――・・・・!! (咥内、食道、胃袋、腸内、後孔を順番に荒い行いに傷塗れになり失神に等しい状態になる。最早、痛みから来る苦しみも媚薬で快感でしかない。少しずつ溺れていきながらも、抜き終えると胸を上下させていた。蛇を奉仕するように、薄らと口を開けたまま蛇と接吻するように舌を突き出す。正気と呼べる状態でなくなった卑しく狂った魔族の娘でしかなかった。) [Sat 29 Dec 2007 00:55:33]
> ガァァァァウ……ッ!(鵺は一声高く鳴くと共に、ぐ、とその男根を娘の秘所へと押し込んだ。 ぼこぼこと歪に存在する瘤を一つ、また一つと埋めて行きながら、しかし止めることなく、巨大な一物で貫いていく。 本来ならば彼女の膣でも半ばまでしか咥えられないほどの大きさだというのに、強引に、子宮まで貫こうというつもりなのか、グイグイと押し込んでいくのだ)シュゥゥ……ッ(蛇も、容赦はしなかった。 ズルゥゥッと勢い良く、逆剥けになった鱗で喉を傷つけながら、彼女の胃まで身体が引っ込み――そして再び、鱗で傷口を擦りながら、喉までを上り詰めていく。 ――彼女の喉を膣、咥内を子宮、蛇を男根にみたてた、おぞましい性交、獣姦であった) [Sat 29 Dec 2007 00:45:36]
フォルニカラス@サバト > んあ、ぁ…… もっ、 (擦られ、表情を緩ませながら嬌声を上げ続ける。秘所に宛がい、膣内に挿入される同時に強すぎる快感に、身体を弓なりに反りながらイッてしまい喘ぎ出す。強引に押し広げられる感覚に対して、亀頭を咥えるように絡めて蠢いていった。) ……あ 、がッ  ぎ、ぅ ぅう――・・!? (全身の内部を媚薬塗れになり、鱗で全身を刺激されれば耐え切れなくなる。尿道口からちろり、と尿を飛び出てしまう。ぶるぶるッと震えだし、唾液と精液に胃液塗れた蛇と対峙する事になり怯える。) が、 ら、めぇ  てぇ……っ (涙を零しながら、首を微かに振り続ける。時には、白目に向き掛けたまま絶頂に何度も迎え続ける。足腰が頼りない動きになる。) [Sat 29 Dec 2007 00:40:25]
> ガウゥ……(鵺も、女の股で擦り上げられる行為に喜んだのか、喉を鳴らし、此方も男根をこすり付けてやる。 ――そろそろ貫くつもりなのだろう。 異常な大きさを持った其れの先端が、ぐ、と女の膣へと埋められていく。 そして――)シャァアァ……ッ!(ついに蛇は、女の喉――そして咥内へと辿り付き、這い出て、菊座から唇までを完全に貫くことに成功した。 ズルズルと体内全体を這いずり回る鱗の感触を与えながら、娘の目前へ、精液や胃液に濡れた蛇が、顔を突き出した) [Sat 29 Dec 2007 00:31:33]
フォルニカラス@サバト > (秘所を彼の身体に押し付けたまま、腰を上下に振るように繰り出していた。秘所から溢れ続ける愛液を彼の身体に染み渡らせることか。行為を止める事もなく、動きはぎこちなかった。肉棒を近付けられ、刺激を求めるがままの秘所は卑しく蠢いて、必死そうな表情を浮かべたまま喘いでいる。) ひゃ、んッ … あふッ、ごっほ ・・・!!! (後孔を傷付けられ、腸内を媚薬塗れになり、そして食道まで貪ろうとすれば、全身を痙攣し掛けながら白目に剥き掛ける。そして後孔から食道口まで一斉に締め上げるようにし、絡みつくように蠢きだしていった。肢体と羽根は、がくっがくっと力を抜け落ちたように垂れていた。) [Sat 29 Dec 2007 00:28:08]
> ……ガァウ?(此方から何をするでもないというのに、自然と身体を――秘所をこすり付けてくる女に、獣は不思議そうな様子で首を傾げた。 成程、どうやらまだまだお互いに満足していないらしいと判断したのか、無造作にその身体を持ち上げ、男根へと近づけていこうか)シュウゥウゥゥゥゥゥ……(蛇も蛇で、この程度の愛撫で彼女を解放するつもりは無いらしかった。 長く伸びた体躯は未だに腸を擦り続けているし、胃に至った部分も同様に、鱗が媚薬漬けとなった壁を擦り上げていて、そして頭部はといえば――更に上へ。 ぐり、と強引に彼女の食道へと、蛇はもぐり始めたのだ) [Sat 29 Dec 2007 00:20:41]
フォルニカラス@サバト > あっ あっ 、ああ・・・  っ (咥内を開放され、弱々しい言葉を紡いだ。零れ出る精液を手取りながら、咥内に戻して飲み干した。甘味か媚薬に溺れ掛けた卑しい女でしかない。彼の身体に乗るように抱き上げられ、秘所を彼の身体で擦れれば切なしげな嬌声が溢れる。) ぁん あ、う ッ?!ぃ 、や あっ ああああぁあッ!! (胃液まで達せられ、言いようが無い苦しみは快楽に成り果てる。身体をびくんっと跳ねながらイッてしまう。身体がぐったりさせながら彼に預けるようにして、下唇を噛み締めながら胃を舐め上げられる快感に堪えながらも、だらしなく愛液は溢れ出るばかり。どこか恍惚そうな表情を浮かべて、熱い吐息で乱れてゆく。) [Sat 29 Dec 2007 00:15:51]
> ……グ、ゥウゥウゥ……(ずるりと、鵺は男根を引き抜いていく。 満足したのだろうか、未だ男根は勃起したままではあるものの、その動作それ自体は比較的に穏やかであった。 ――が、その一方、鼻や口からも精液を漏らしている娘の身体を己の身体の上に抱き上げるようにして持ち上げた。 その意図はといえば――)シャァアァァァ……ッ!(――蛇のほうにあった。 身体が密着したことにより、ついに蛇は、娘の胃袋へと到達したのである。 腹の中で舌を出し、先刻吐き出したばかりの精液――媚薬に濡れた胃を、嘗め回していく。 鵺が、娘の身体の内側を犯した瞬間であった) [Sat 29 Dec 2007 00:09:02]
フォルニカラス@サバト > ッ ぷ、 あ、 ああっぁああぁ………!!! (突然、呼吸が困難になり全身を痙攣するように震わせる。苦しげに眉間に皺を作りながら、喉を蝕みながら胃に流れ込む。甘くて美味しい精液を飲み込み、苦悶に溺れる瞳も僅かばかり蕩けていった。飲み干せず鼻からも少量の精液を零してしまった。) ぁあ、 いたッ  ああぁ、 う、んッ… はふッ、ううううぅ (今宵まで、道具や肉棒でも触れられない箇所まで貪るように犯される。背筋を伸ばし、孕んだ腹を強調してしまう。蠢く度に、喘ぎながら涙を流して、身動ぎを繰り出した。媚薬のせいか、次第には秘所から太腿まで浸るほど愛液が流れ始める。) [Sat 29 Dec 2007 00:02:40]
> ゴアアァアァァアァァァウウゥッ!!(そして、咆哮。 唯でさえ、彼女の喉を埋め尽くしていた男根が、一瞬で更に膨れ上がった。 その男根が、ぐい、と喉奥へと突き入れられ――どぷり、と甘さを持った精液を大量に吐き出して、彼女の胃へと注ぎ込んでいく。 媚薬、だ。 それが、たっぷりと――)シュゥ……シュウゥゥ……(腸内を傷つけ、其処を鱗で擦り上げながら、さらに蛇は奥へと入っていく。 およそ普通の器具や男根では到達できないほど奥へと。 外からみれば、女の腹は蛇の大きさ、形に従って異様に盛り上がり、うごめいて見えるだろう) [Fri 28 Dec 2007 23:54:46]
フォルニカラス@サバト > (鷲掴んだ頭は無駄な抵抗をせずに、泣き叫ぶように涙を零し続けていた。咥内で強引奉仕を続けられれば、痛感を伴い喘ぎ声を鼻から漏れていた。喉奥に感じる甘味に、涙塗れの瞳も流石に細め上げながら飲み干してしまう。矢張り、甘い、と間違っていないのだろうか、尿道口を刺激するように動かして行った。その度に、鼻水で汚れ、熱い吐息を繰り出し、唾液を溢れ出ていた。) ひ、ううッ ……!? あ、 ああ …ふ 、  ぎ…  ッ !! (ショーツは無残に敗れ、肛門を通じて腸内に刺激され続ければ。痛々しい悲鳴に卑猥な水音を響き上げる。鳴らされておらず、鱗に僅かな血色を滲ませるだろう。) [Fri 28 Dec 2007 23:45:08]
> ガァウ……ギャァウ……グウゥッ……!(じれったいと、そう怪物は思ったのだろうか。 ぐ、と片手で娘の頭を鷲掴んだのを良いことに、鵺はガツガツと彼女の口内を膣に見立てて喉奥を突き上げはじめた。 瘤の生えた異形の男根が、無遠慮なまでに娘の唇を蹂躙し、出入りを繰り返して――じわ、と先端から……奇妙な甘さを持った先走りの液が滲むのに、彼女は気付くだろうか。)シュウゥゥゥ……ッ(意思は別々なのか、同じなのか、それは分からないまでも蛇のほうにも遠慮や容赦、という言葉とは無縁であった。 娘が口に含んだ男根にばかり気を向けているのが腹立たしいのか、ずぶり、とその三角形の頭を肛門にもぐりこませたのである。 そのまま、ぐねぐねと身体を曲げて、奥へ、奥へと――這い進んで……) [Fri 28 Dec 2007 23:36:37]
フォルニカラス@サバト > んッ ご、ふっ… ぐぅ、 ぁ、ううう……!! (彼の手を振り払えず、肉棒を喉奥まで押し付けられた。強烈な痛感と嘔吐感に瞳を引ん剥き掛けた、呼吸が困難になり、舌で力一杯に押し出そうと繰り返して行った。が、刺激するだけで気休め程度でしかないだろう。ぶわ、と瞳から涙が溢れ始めた。) ――――・・!!! (絡まれた足を小刻みに震えながら、蠢いて振り払おうとしても出来ない。股に肛門に近付きつつある感触、そして爬虫類特有の鱗に擦られ続ける。全身を僅かばかり震えながら、肢体を跳ねるように突っ撥ねていた。) [Fri 28 Dec 2007 23:31:21]
> グゥウッ!!(ぎり、と一瞬、彼女の頭を握る手の力を強めた。 足に絡んだ蛇に気を取られたのが気に入らなかったらしい。 怯え、震えているのにも関わらず――文字通り握り締めた娘の頭を、ぐい、と己の腰へと押し付けた。 異常な大きさの男根で、彼女の喉奥までを支配するために、だ)シュウゥウウゥゥゥウゥ……(一方、ちろちろと舌を出しながら女の足に至った蛇は、そのままずるずると上へ上へと登っていく。 衣服の内側へと潜り、かいくぐり、目指していくのは彼女の肛門。 爬虫類のざらざらとした鱗が、下半身を愛撫していくような形になるだろうか) [Fri 28 Dec 2007 23:24:40]
フォルニカラス@サバト > (彼の肉棒に奉仕する度に、膨張を繰り出す。ちらり、と視線を彼の様子を疑いながらも丁寧な奉仕を続けていた。膨張する度に、困惑の色を深めるばかり。挿入されてしまうのか、と恐怖ですら湧き上がり、肩まで震えてきた。) んっ、 む、 うう? ―――ッ た、い… 。 (頭を掴まれ、表情を強張らせる。躊躇し、膨張を繰り出す肉棒の亀頭を咥える。艶かしい感触に唾液でぬるぬるして行くだろう。全部は咥え切れず、亀頭だけを舌で転がすように懸命に奉仕をする。) ―――ん、 んんんッ!!? (足に痛みを走るのを感じ取り、身体を跳ねるように一瞬大きく震えた。) [Fri 28 Dec 2007 23:17:32]
> ガァフ……グゥウゥゥ……(自分の男根が、ゆっくりと彼女の唇によって愛撫され始めると怪物は満足げに息を吐いた。 舌が触れる度にびくん、びくん、と震えるそれは、ただでさえ尋常な大きさでないというのに、刺激を受けるたびに更に太くなっていく。まだ“半立ち”だったのだ。 ……そして、怪物はそれだけでは満足しないらしかった。口に咥えろとでも言うように、大きな左手で娘の頭を掴んだのだ)ガァァウ……(そして尻尾――蛇が動く。ゆっくりと……彼女の足に絡みつくように) [Fri 28 Dec 2007 23:11:42]
フォルニカラス@サバト > ……あ、 (覗き込まれ、眉毛が寄せ上げるほど怯んでしまう。近付けられた顔に、瞳を見れば…決定的だったことが分かる。悪魔は悪魔でも意図的に理性を省いた怪物なのだ、と悟る。小さな声を漏らしながら、見上げる事でしか出来ない。) … っ 、 わかっ 、…たわ、よ。 (唇に突き出された異常な肉棒に対して、嫌気を指す表情を浮かべる。次第に震え始める唇を開きながら、小さな舌を出した。肉棒の根元から竿を通じて亀頭まで舐め上げようとする。途中で角張った箇所や瘤は念入りに、吸い付くように唇を押し付けていった。強烈な臭いを嗅ぐ度に、じわり、と涙が込み上げてくる) [Fri 28 Dec 2007 23:05:19]
> グルル……(獣は娘の哀願に、不思議そうに首を傾げ、目前に跪いた彼女の顔を覗き込んだ。 その瞳に、なるほど、知性はあったかもしれない。だが、理性は欠片すらも存在しないことが見て取れる。 ――何のことはない。純粋に単なる怪物なのだ)グゥウウ……ッ(そして突き出されるのは、獣の――たくましく隆起した男根。 ごつごつと角ばっており、ところどころに瘤のようなものが浮かび上がっているのを見れば、これも魔術によって改造が施されたのだろう。 それを舐めろ、とでも言うように、娘の唇へと近づけた) [Fri 28 Dec 2007 22:57:34]
フォルニカラス@サバト > ―――・・そんな ッ (怪物に気に入られて悦ぶ怪物など居ない。色魔は尚更と拒否の意を示して行ったが、首輪から垂れ流した鎖が相手に引き寄せれば、呆気なくに怪物の面前に跪くように倒れ込んでしまう。抵抗するかしないか、よりも出来ない。きっと怪物の怒りを買い、食い殺されるのでは、とそんな恐怖まで描いていた。) あ、…… お願い。 彼に止めさせて? (怪物を見上げたまま、身動きの取れない両手を強張るように震え続ける。潤んでいた瞳の端には、一滴の涙を溜めていた。) [Fri 28 Dec 2007 22:52:26]
貴族 > ふむ。私は構わないが――どうやら彼は気に入ったようだよ?(ぐるる、と獣臭い息を吐きながら現れたのは、不気味な怪物。 のそりと、その右前足――いや、より正確に言うならば右手で、娘の首から垂れ下がる鎖を握り締めた。 そのままグイッと驚くべき膂力で、彼女を引き寄せようとするだろう)さあ、折角なのだし君も楽しんでくれたまえよ。 私も楽しむとするからさ(そう言って貴族は、貴方から離れてベッドの上へ。座って、ワインのボトルを引き寄せた) [Fri 28 Dec 2007 22:46:19]
フォルニカラス@サバト > (「彼も悪魔だ。」) …ッ 悪趣味だ、わ。ご指名は取り消し出来ないかしら? (奴隷に選択権は無い。駄目元で問い出してしまう。貴方の胸に背中をぶつけてしまい、逃げ場を無くす。肩を置かれれば、びくり、と怯えるように小刻みに震える。少しずつ、檻の傍に近付いていった。抵抗しようにも、逃げられない、と分かってしまえば力が抜けてしまう。) 紳士的? ……あっ ちょっと、待って貰え、な…  いっ!? (檻の獣が這い出るのを見ると、小さく首を振りながら否定をしていった。構えるように両手を胸の前に寄せていた。) [Fri 28 Dec 2007 22:42:13]
貴族 > まあ、模造品とはいえ彼も悪魔だ。昨夜までは適当な奴隷か、あるいは猟奇的趣味をお持ちの貴族のご令嬢にお相手願って、私や友人たちで見物していたんだが……うん、最後の晩くらいは独り占めしたいじゃあないか?(くつくつと青年は、声を上げて笑った。 娘が後ずされば、どん、と彼の胸にぶつかることになるだろう。 逃げ場は無い。 ドアを閉めた後、彼は鍵をかけてしまっているのだから。 ゆっくりそのまま彼女の肩に手を乗せて、共に檻の傍へと近寄ろう)大丈夫、彼は中々に紳士的だからね。 大切に相手をしてもらうと良い。 ――さて、それじゃあ鍵をあけようか(肩越しに手を伸ばし、がちゃり、と檻の錠を外す。 のそり、と獣が――娘に向かって這い出てきた) [Fri 28 Dec 2007 22:35:07]
フォルニカラス@サバト > ―――・・ええ、気に入って頂けたのね。最後の夜の相手? (貴方の笑みに対して怪訝そうな表情を浮かべる。室内に招かれてから、立ち往生する。視線を向けた。如何して檻があるのだろう、と疑問を浮かべたのだ。) ……誰だってそう思うわ。 貴方だけ、…じっくり楽しむ。 …… (檻の中身の正体を知るなんなり、表情を青褪めながら両手を握り締めて震え始める。) 鵺…、正体不明の妖怪。 …其れを魔術による実験、で…? (「彼を楽しませてくれないかな」) う、そ… あんなのが。わたしのあい、て…? (怯んだ瞳に次第には表情を険しくして、後退ろうとする。) [Fri 28 Dec 2007 22:29:52]
貴族 > おや、ふむ。……ああ、噂の女悪魔の奴隷というのは君のことだったか。 なるほど、これは……うん、気に入ったよ。最後の夜の相手には、相応しい(笑いながら部屋の扉をあけ、彼女を招いてから――後ろ手に締める。 其処にあったのは檻が一つ。 檻の中には――)……おや? 誰も静かに、なんて言ってないんだが。 勘違いしないでくれたまえよ。 僕はじっくり楽しみたいと言っただけさ。 滅多に見れるものじゃあないから、ワインでも飲みながら楽しみたいんだ。 じっくり、ね(――筋骨隆々とした、大型の獣。 猿か、獅子か。 一見しては判別つかず、さらに尾は――生きた蛇。 貴族は満足そうに頷いた)鵺という、東洋の悪魔を――魔術的に再現したキメラ、だ。 彼を楽しませてくれないかな、悪魔さん。 [Fri 28 Dec 2007 22:21:19]
フォルニカラス@サバト > ええ、飼い主様のご趣味らしいわ。 (小さな溜息を零して。) …似合うだなんて、褒め言葉をありがとう。嬉しいわよ。 (褒め言葉を預かり、クスっと微笑む。貴方が手を取ろうとすれば、何の抵抗もなくに動いてゆく事だろう。貴族は貴族でも一流に思える振る舞いに、瞳をやんわりと細め上げる。顔を隠さない事からに、同族なんじゃないかしら、と内心で呟くばかり。) あら、そうなの…?  ええ、最後なんだもの 静かな夜を過ごしたいわね。 (頷きながら、貴方の隣に立つように部屋まで付いて行こう。) [Fri 28 Dec 2007 22:14:26]
貴族 > いやいや、それは良かった。ふむ……手錠と首輪はファッションかな? 近頃は倒錯した服装を好む人も多いと聞くし。 白いドレスは、黒髪と似合っているけれどね。(そんな風に笑いながら、青年は頷き、娘の手を取ろうとした。 立ち振る舞いは上流階級のそれ。 悪魔信仰にでも被れた人間の一人であることは容易に想像がついた。 このサバトにあって顔を隠していないところを見ると、さして身分の高い貴族でもなさそうであるが)あちらに今日は部屋を借りているんだ。昨日までは散々派手に騒いだからね。最後の夜くらいはじっくり過ごしたい。だろう? [Fri 28 Dec 2007 22:07:07]
フォルニカラス@サバト > (今宵は、純白の色をするドレスを身に纏わせている。前日、着せられた漆黒の色のドレスを駄目にしてしまった。鎖付きの首輪に、手錠を掛けられた悪魔の奴隷は、声を掛けられたのを気付いた。) ―――・・あら? (貴方の方に振り向きながら、少しばかり珍しげな眼差しを向けていた。優風の貴公子と出会うのは初めてだったから。) ・・・いいわ、喜んで。 (薄らと微笑みかけながら、答えてあげよう。) [Fri 28 Dec 2007 21:57:18]
貴族 > (魔族の娘に声をかけたのは、上から下までしっかりと礼装で固めた、常の大ホールならともかくサバトにおいては違和感を覚えさせる姿の青年だった。 金髪のホワイティア。典型的な貴族風貌。 あるいは悪魔に憧れた道楽貴族なのかもしれないが、優しげな声で貴方に言葉をかけた) [Fri 28 Dec 2007 21:53:17]
お知らせ > 貴族さんが入室されました。 『――なら最後の夜は私と共に来てくれないか?』 [Fri 28 Dec 2007 21:51:52]
フォルニカラス@サバト > (夜が訪れ、宴が始まる。以前と比べれば、異質と言えるほど熱狂的な空気を満たして行った。生贄の儀式は終わり、悪魔の感化の終わりを迎えた者は、…一人の人間が死にいたり、一匹の悪魔が生まれた。今宵はそういう日である、まさに狂気と狂喜という言葉で表現を現すには相応しかった。) ……ん、ふ。 (多種類の悪魔を生み出し終えた。それでも儀式は続いていた。悪魔の奴隷は、虹色の輝きを薄めると四枚の羽根を折り畳んでいった。) ……今夜が最後なのね。 (熱い吐息と言葉を漏らす。) [Fri 28 Dec 2007 21:48:17]
お知らせ > フォルニカラス@サバトさんが入室されました。 『終わりの宴』 [Fri 28 Dec 2007 21:42:30]
お知らせ > デュラハン@サバトさんが退室されました。 『首なし悪魔が居なくなるのはソレから間もない事。』 [Fri 28 Dec 2007 02:41:03]
デュラハン@サバト > (この場から立ち去るその背に)いずれ機会があればまたお会いしましょう?(その返事が返ってくるかどうか分からぬが、そう告げて。)もしかすれば、待ち人来たりだったり・・・・するかもしれませんね?(気配だけでは悪魔としての力量は測れなかったが、その身なりだけを見るなら人の世界では其れなりに力があるのでは?と思えて。無論、それはあくまでも自身の憶測でしかない為、今はすぐに動かずに機会を待つ事にして。ちなみに、実際は過去に偶然から仲介した調査依頼の対象の組織の構成員であり、デュラハンの憶測は大きくではないが外れているのだがソレを知る由はまだなく。知っていればもう少し別な方向で動いたのかもしれないが) [Fri 28 Dec 2007 02:40:14]
お知らせ > レイドさんが帰りました。 『(割れたかどうかは知らない)』 [Fri 28 Dec 2007 02:35:15]
レイド > ん。それじゃあ。(丁寧な礼をすればそのまま帰っていく。途中、グラスを適当にぽい、と投げておいた。) [Fri 28 Dec 2007 02:35:05]
デュラハン@サバト > (貴方がこの場から帰ると言えば少しだけ驚いたような様子を見せ)えぇ、お気をつけて。(てっきりこれからそう言う事をやりにいくのかと思っていたので、帰路に着くのは意外であって。)では、私はもう少しばかりしてから帰ろうかと。(そう言えば、悪魔は貴方に一礼をしその場から立ち去っていくだろうか?) [Fri 28 Dec 2007 02:20:43]
デュラハン@サバト > (貴方の言葉に対しソレが普通ですよ何て言いつつも、少しだけ考える様な素振りを見せ)何か昔に聖歌で嫌な思い出でもあったのでしょうかね?(本人の記憶に無い時にトラウマになるような出来事でもあったのだろうか?何てソレらしく付け加えるだろう。)(聖歌が大勢の者達の耳に届く様歌われる理由を聞けば合点したように手を動かしてみせ)大多数に立てるからこそ強いというのは確かに。よく考えればあそこに居る奴隷がソレを物語っていますしね。(先ほどからずっと蹂躙され続けている奴隷にちらりと視線を送ればそう呟く。人は無理やりにでも大多数と少数を作りあげその差を持って己の欲を満たすイキモノなのだ。) [Fri 28 Dec 2007 02:17:42]
レイド > 聖歌だけが嫌い・・・ってことか。俺は聞くだけならなんともないけどね。歌自身に能力があるのかもしれないけど、俺は感じたことは無いだけかもしれない。(逆に言えばそれに気付かないほどに未熟、とも言えるのかもしれないが。)聞きたくない人たちが圧倒的に少ないから、だろうねぇ。そうならないのは・・・。まったく、少数派に優しくないね。人間ってのは。(民主主義を根本からひているするようなことをさらりと言ったが、構うことはないだろう。)・・・さて、おなかも一杯になったことだし、もう帰ることにするよ。(手にしたワインを飲み干しながら丁寧に告げる。) [Fri 28 Dec 2007 02:00:27]
デュラハン@サバト > (約束は守らなくてはいけないと言う言葉に同意されれば、頷き返し)それは確かにそうですね。(続けられた悪魔召喚と言う言葉に対し、再度頷き同意を見せて。悪魔が人を貶める存在ではあるが結んだ契約を不履行にできぬ存在で。それはそう言う経験が無いこの悪魔であっても知っている事で。)どうなのでしょうね?普通の歌はさして嫌いではないのですが。(歌の中には呪術の詠唱句の類が形を変えた物がある為か、そう言った歌を歌う場合は歌い手が意識せずともそれに自然と力が宿る事が少なくなく。この男は貴方よりもソレへの耐性が低く、微弱な力でも当てられるのかもしれない。)(家で厳粛にと言う言葉を聞けば小さく頷き)全くですね。人と言うのは何かと大勢で何かをやりたがる所がありますが、たまには聞きたくない他の者達の事も考えてそうして頂きたいものですよ。(貴方の意見に同意する言葉を告げつつ、毎年繰り返される人の行動に迷惑していると言った感じで首を横に振り息を付くだろう。) [Fri 28 Dec 2007 01:50:07]
レイド > 約束したんならそれはちゃんと守らないとね。つまんないだろうけど、それは当たり前のことだから。(悪魔召還だって同じでしょ?と問いかける。契約や約束事をきちんと守る、という点はしっかりしているようだ。)その辺りは人によるのかもね。歌そのものが嫌いだったりするとそうなるのかも・・・。(歌に何か変なもの・・・例えば魔力とかを乗せられたりすると自分は嫌になってくるが、ただの歌を聴いているだけならまだ大丈夫、といったところか。)厳粛に家の中だけで歌ってくれると俺としても助かるんだけどね〜・・・そうもいかないようだよ。人って言うのは大々的に祝いたがるものなのかもしれない。(性がそうさせているのか、それともその祝い事を催しているのが、人間達を支配している機関だからなのか知らないが、毎年大々的に祝われる姿を見て、少し考えた。) [Fri 28 Dec 2007 01:32:24]
デュラハン@サバト > (面白みの無い用事という言葉にある意味正しい言葉を返されれば、肩を揺らし同意する意を告げ)ただ、あちらが面倒でも此方には用事がありますので来て頂けるとありがたいのですけどね。(さすがに用をすっぽかされると困りますので何て続けるだろう。)そうなのですか?私の場合は誰が歌っても鬱陶しく感じますからね。(それぞれ違いがあるのですね?何て世間話をするように言えば、仮面の下に考える表情を浮かべる。)(先から続く疑念の言葉だったが、聖職者だけに反応すると言う言葉により疑念は確信に変わって。と言っても、確信があったとしてもすぐに動くことは無く)何か用事等があって外に出ると半ば強制的に聞かされますからね、偶には近所の事を考えて小さい声で歌ってくれると助かるのでしょうが。(そう続けるだろう。) [Fri 28 Dec 2007 01:20:00]
レイド > 面白みの無い用事、かぁ・・・。それじゃあ現れなくても仕方ないかもね。(俺ならまずいかないよ。と冗談を返すような口調で呟いた。)そうそう・・・あれ聞くと頭痛が止まんないよ・・・。普通の人が歌ってるのはまだいいんだけど、修道士さんや修道女さんや神父さんとかが歌ってるのを聞くと・・・家帰って寝込みたくなるよ・・・。(どうしたものかなぁ。とか呟いてやれやれとため息を。相手が同属であろうとなかろうと、この場では特に隠すこともなく、自分の言葉を述べるだろう。) [Fri 28 Dec 2007 01:05:27]
デュラハン@サバト > デート・・・だとなお良いのですがね、あまり面白みの無い用事ですよ。(誰かと待ち合わせていると思っているのだろうその言葉に対して冗談めかすような口調でそう返せば、続けるようにデートには不向きな場所ですしね?何て付け加えて。)(人間のサタニストがサバトに参加するのであれば休養というよりは大きなイベントと捉えるのが普通だろう。しかし、眼前の男はソレに参加し同族と交わる事を愉しみまたそれに時間を費やす事を休養と考えている。無論、それだけでこの男を人外、それも同属と判断する事はないのだが、場所が場所だけにその微々たる可能性は悪魔に疑念を持たせた様であって。)ほぉ・・・そうなのですか。しかし、奇遇ですね?実は私も教会の祭りには悩まされてましてね。特に賛美歌なんて煩くて仕方が無い・・・。(自身も貴方と同じ様にこの時節が苦手であると告げれば、首を振り教会への嫌悪感を示すだろう。ただ、そう呟くと同時、休暇を取った理由になるだろう貴方の言葉を聞けば疑念をより強めて。) [Fri 28 Dec 2007 00:57:25]
レイド > 確かにそうだ。うん・・・。変わり者がいない方が異常だね・・・。変わり者ばかりってのも困るけどさ。・・・楽しそうだけど。(変わり者は少しは絶対に存在するものだ。存在しない状況を見たことがないなぁ。と。・・・その言葉で納得しておくことにした。)用事?・・・まさかこんなとこでデート、なんて言わないよね?(個人的には素敵だが、一般的に好かれないどころか一人でも来たくない場所だろう。と感じた。)ん〜・・・毎年この時期はちょっとバテちゃうんだよね〜。教会のお祭りで。同じ祭りでもハロウィンとかなら大好きなんだけど・・・。(苦笑しながらそう答える。クリスマスという単語はあまり出したくないようだ。) [Fri 28 Dec 2007 00:42:44]
デュラハン@サバト > (やはりこの場に来てまで何もしないと言うのは不思議に思われたのだろう。その言葉に軽く首を傾げて見せ)まぁ、変わり者と言うのは何処にも居るものでしょうから。(此方もカマを掛けたは思わないまま当たり障りの無い返事を返して。仮にカマを掛けたと思ったとしても、まだ相手の素性が分からぬ以上この回答で返すのが妥当であろうから結果は変わらないかもしれないのだが。)えぇ、少々用がありましてね?(普通に考えれば珍しいシチュエーション故に不思議がるのも無理はないかなんて思いつつも、詳細には触れぬまま答えるだろう。)サバトで・・・休養ですか?この場所で過ごすのが休息とは・・・珍しいですね?(貴方の言葉に僅かに違和感を覚えた為か、不思議そうにそう聞くだろう。) [Fri 28 Dec 2007 00:30:18]
レイド > 何もしない・・・?それで満足がいく、っていうなら・・・相当変わってるね。人だとしたら、の話だけど。(カマをかけたつもりも全くなく、さらりと言った。ここは平常時の空間ではない。ありとあらゆる快楽にまみれた場所で、そういう場所には人外が訪れやすいから。たとえここにいる全ての人間が同属だったとしてもこの男は全然驚かないだろう。)探し人・・・?こんなところで誰か探してるの?・・・ろくでもない人かもしれないね・・・。(こんな場所で待ち合わせとは・・・。とそっちに驚いた。)ん〜・・・それもある。他には・・・ま、ちょっとした休養を取りに、ってやつ。(冬期休暇のつもりでやってきたようだ。) [Fri 28 Dec 2007 00:14:43]
デュラハン@サバト > (何処か不思議そうに見えた貴方に対して返すのは調子変わらぬ相槌。また繰り広げられる光景に対してこの悪魔もどうこう思うことは無い。)私の趣向ですか?そうですね・・・何もしない事でしょうか?(貴方が人ならば首を傾げるやも知れぬ暗喩染みた言葉を告げ)まぁ、この場所に来たのは探して人がいたのですよ。(前の言葉から間を置く事無くそう言って。)と言っても、待ち人こずですがね?(それから続けるように自嘲する様に軽く肩を揺らし呟くだろう。と言っても、顔全てを仮面が隠しているので本当に笑っているかは分からないが。)貴方の方は・・・あの方達と同じで?(自身への問いに答え終えれば、今度は貴方の事を尋ねるだろう。) [Fri 28 Dec 2007 00:04:02]
レイド > ふ〜ん・・・趣向、ねぇ・・・。(見やれば一人の奴隷を屈服させて快楽を味わっている様子。嫌悪感や罪悪感が全く出てこないのは悪魔ゆえに、か・・・。)んじゃ、貴方の好きな趣向・・・ってどんな趣向なの?って、いうか・・・ああいうことをしたいからここに来ている訳じゃないの?(快楽を味わう為に自分は来た。自分だけでなく大概の人がそうなのだろうと思うが・・・彼はどうも違うように感じられた。身なりはきちんと整ってるし・・・どこぞの浮浪者、というわけではなく、きちんと目的を持ってここに来た、という感じがした。) [Thu 27 Dec 2007 23:50:20]
デュラハン@サバト > (どちらともコンタクトを取ろうと思えば取れるのだが、自身の活動の事を考えれば接触したところでリスクとリターンが見合うとは思えず。特に後者にいたってはこのサバトが終われば元の世界に戻るだろうしまさに無駄な徒労にしかならないのだから接触する意味すらない。)ただ、居るとは思うのですがね・・・?(無論、自身が見た者たちだけが同族とは限らず。自身と同じように人に紛れる偽り潜む存在が、自身の様に同族を求めて着たり糧を得に来ている可能性は低くないだろう。ただ、ソレらを判別し見つける手段が無い以上、自身が出来る事は限られている訳だが・・・・)あの方の様に・・・はい?(過去に会った吸血鬼の様な力があれば、苦労しないだろうか?何て思い呟こうとした刹那、不意に聞こえた声に振り向き)えぇ、どうもあの方々とは趣向が合いませんでしてね。(指すのは人か悪魔かそれとも両方か?視界の端に見える絡み合う二つの人型達を一瞥しつつ貴方の質問にそう返すだろう。自身の前に立つのは己より幾らか背の高い仮面を付けた男。身なりから想像するに其れなりに身分のある者だろうかなんて思って。) [Thu 27 Dec 2007 23:41:23]
レイド > (聖夜で疲れた体をここに癒しに来ていたようだ。先日のようにあまりおおっぴらに騒がず、今日は普通の貴族の服を着て、仮面を付けている様子。手に持つ飲み物は正真正銘のワイン。いろいろな催し物を傍観しながら歩いている。)ん〜・・・そろそろおなか一杯かな?もう十分すぎるかも・・・。(全体的な容量がまだ若いゆえか少なめである。そんなことを考えながら歩いていると暇そうな素振りでいる様子の男がいた。)もしもし?あなたはあの騒ぎには参加しないの?(こんな風にただ見つめている人間?は珍しかったので、話しかけてみることにした。) [Thu 27 Dec 2007 23:30:30]
お知らせ > レイドさんが入室されました。 『(酒を飲みながら今日は傍観)』 [Thu 27 Dec 2007 23:26:25]
デュラハン@サバト > (数日前に聞いた大ホールで行われているサバトの噂。それに自身の今後の活動に有用になりそうな同族を見つけれる可能性を見た首なし悪魔はその場に訪れていたのだが・・・・・)やはりこういう場所で探すと言うのがあまり適当では無いかったのでしょうかね?(思った以上に出会いや成果などが得れなかったのか、残念そうな声で呟く。)(自身が街に潜み隠れる存在であり堂々と大手を振って同族に挨拶をできない為に相手の力等をある程度品定めした上で接触を取ろうと考えていたのだが、目に映るのは奴隷として連れてこられた同族と思しき者やこの場に呼び出されたと思しき同族達ばかりであって。) [Thu 27 Dec 2007 23:20:34]
デュラハン@サバト > (大ホールで行われているサバトの会場の隅。余り目立たない場所で一人佇んでいた男は白手袋に覆われた手を狐を模した仮面で隠された口元にやり)空気や食事は良いんですがねぇ?(欠伸をしているのか、少しばかり抜けた様な声で呟き小さく肩を落として。)(誰かが男の方を見ていたのであれば、黒いスーツの上に同色の外套を纏う少しばかり身なりの良さそうな男がどこか暇そうな素振りを見せているのが見えるだろう。) [Thu 27 Dec 2007 23:01:02]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『傍観する人型』 [Thu 27 Dec 2007 22:54:11]
お知らせ > フォルニカラス@サバトさんが退室されました。 『嬌声と悲鳴を早朝まで続いた。』 [Thu 27 Dec 2007 01:52:06]
フォルニカラス@サバト > (少年に嬲り尽くされ、哀願し続けながら涙をたくさん流した。腸内の中身をぶっ掛けながら、秘所の急所を攻め立てられれば失禁してしまう。卑しい水音を響き渡りながら、嬌声と悲鳴を混ざり合わせたような音を上げていった。) やッ … あ、あぁぁああぁあ……ッッ!! (全身を痙攣するように震え上がらせ、歯を軋ませたまま背中を反らせる。今夜は少年の奴隷…犬の様に扱われては嬲られるだろう。その先は、失神してしまう。) [Thu 27 Dec 2007 01:48:10]
お知らせ > デスさんが退室されました。 『同族をたっぷり嬲った少年であった。』 [Thu 27 Dec 2007 01:43:04]
デス > (糸の刺激…かなり効果的なようで、苦しみながらも必死に動く様子を眺めていて) わぁ……もう完全に奴隷さね…っ(涙を零しながら、犬のように引っ張られて喘ぐ様子…それを引き起こしたのが自分というのを改めて感じつつ) ん?いいさ、一杯出しちゃって、さっ(指が尿意を刺激するように膣の上部を軽くつっつき追い込んでいって…) [Thu 27 Dec 2007 01:42:35]
フォルニカラス@サバト > (此方の様子を見て、嘲笑う相手に対して赤面していった。秘豆を引っ張られる度に苦悶して身動ぎながら、秘所から愛液をだらしなく溢れ出ていた。) お願い……ッ 離して、イッちゃ… っっん!! (孕んだ腹部だけを曝け出す格好。気絶したように倒れる集団でも、意識を保っているのもいる。孕んだまま、犬みたいに導かれては羞恥心の絶頂に達していた。益々、赤面しながら、瞳を潤みながら涙をぼろぼろッと零そう。) ひぎッ!?ん、ぁ… あああッ!! う、れし いい、ですぅ……。 (豆を充血させながら、小刻みに震え上がらせる。秘所に指を突き入れられれば、びくッと身体を大きく震える。) やッ おし、っこ ぉお が・・・っ (歯を鳴らし出す。) [Thu 27 Dec 2007 01:36:47]
デス > (細い糸…引っ張ると動く相手…そして濡れていく秘所の様子にあざ笑うように悪戯のように軽く糸を動かし)凄い…反応。拘束具なんかよりこっちのがよっぽど効きそうだよね…?(両手の拘束等が邪魔になって…うまく脱がせられず…しかし半脱ぎという未知の着衣状態を発見。楽しそうに引っ張る先は魔方陣の少し近く…割と中心に近いそこは流石に皆疲れてぐったりしてるものの視線に一番晒されそうな場所で。そこにあった大きめの皿を入れ物にどうぞ、と酷い事を言いながら糸をピンッと引っぱりつつ、観察) あは、嬉しいさ?堕ちた悪魔らしい状況になれて…?(お腹の中に入れた液体を吐き出す相手の秘所へ指を入れて弄り回しながら楽しそうにしていた) [Thu 27 Dec 2007 01:24:38]
フォルニカラス@サバト > (秘豆を摘んだまま、根元に細い糸で巻かれたまま引っ張られた。引っ張られた方向に腰を浮かしていた。小さな悲鳴が相手の仕草に合わせて鳴いた。) アッ ひっ ひいいッ ……!! (じゅん、と秘所から僅かな愛液を零れる。眉間に皺を寄せながら苦悶に堪えるように身動ぎを繰り返した。触れれば触れるほど、出してしまいそうな焦燥感を煽われる。唇に接吻されれば、相手の唇を舐めるようにして返した。) あッ  ……う、ううう―――・・・!!? (漆黒のドレスを手錠したままでは全部は難しい。半裸状態では返って、拘束衣の代わりになっていった。) う、ううう …… んッ?! (鎖を引っ張られれば、首が締め付けられ喘ぐ。渋々に立ち上がりながら、容れ物に跨るようにして躊躇せず吐き出すだろう。) [Thu 27 Dec 2007 01:16:19]
デス > (強情にも、悪魔らしいプライド…を捨てられない相手…悔しそうにする表情は悪魔が共通して持っていそうな暗い感情を燃やし)凄い…見て、擦っただけで、此処が…(敏感なそこ…指先で摘むと、根元に細い糸…クルクルと巻いてキュキュと軽く刺激してみようとし。  膨らんだ腹部…触ると悲鳴を洩らした相手…涎を舐めるように口元へキスをして)幾ら堕ちたとはいえ、悪魔様がソファの上で粗相したら…問題さねぇ…?(そう囁きながら黒いドレスは完全に脱がそうと…孕んだ腹の目立つ半裸の状態にさせようとして)…こっちにおいで…せめて容れ物に、出させてあげるさ?(そう声を掛けつつ先程の糸と、相手についていた拘束具を引っ張って立ち上がらせて誘導しようと) [Thu 27 Dec 2007 01:07:20]
フォルニカラス@サバト > あ…、今の … ちが、 (わない。嗚呼、なんて卑怯な女だろう。相手に認めさせられた屈辱感に歯を軋ませていた。)ひあッ …、んぅ? (秘所を軽く擦れれば、媚薬の行為で跳ねた。剥き出しにされた豆も卑しそうに膨らむ。) んぅ… え…、  だ、だめぇぇえぇー・・・・!! (孕んだ腹部を撫で回されると、苦悶の余りに頭を反りながら口端から涎を垂らして行った。腹部の中に子供でもいるかのように震えていた。) あ、ふッ ……う、うわッ あ、だめ、でちゃ……ッッ!!! (菊穴を僅かばかり突付かれれば、締める力を緩んでしまい、注がれた媚薬という液体がごぽりっと卑猥な水音を響いた。菊穴からは少し零れかける。怯える様に全身を振るわせるだけ。) [Thu 27 Dec 2007 00:56:11]
デス > (他の悪魔の苦境に対し、同族がどういう行動を行うのか…模範解答をした相手に、楽しそうに笑って)悪魔にとってそれが「救い」なのさねぇ…?(クク、と喉を鳴らすようにしていて…僅かに蠢く秘所…まだ濡れてないそこを指先で一回かるく擦り)人間だったらこんなに入れたら大変だけど、さすが悪魔さね〜…?(ゆっくりと手のひらが妊婦のようになった腹をまわすように撫でて圧迫の刺激を。)気持ちよさそう、さね…こっち、触ったら、どうなるさねぇ…(扱いて更に興奮した性器の先端で…軽く相手の菊門の入り口を突っつくようにして、刺激を与えつつ意地悪な笑顔) [Thu 27 Dec 2007 00:47:52]
フォルニカラス@サバト > (問われた時に偽る事が出来ないまま答えてしまった。) 自由を奪って、イカせてやらない わ… (下唇を噛み締めたまま、相手に睨む事もなく瞳を瞑り続けていた。目隠しがあった方が良かった、と思う。菊穴を通じて注がれながらも、秘所は微かに蠢いていた。そう簡単に濡れる事はない。) い、ッ   んん、あつ、 いぃ ……? アッ あああァ・・・!? (膨らんだ腹に視線を落とせば赤面をする。孕んだように見えた。そして腸内が痒くなり、温かくなれば、もどかしい感覚を襲われ始める。足腰をくねらせるように動きながら、身悶えし続ける。びくッびくッと腰を浮かしていった。) [Thu 27 Dec 2007 00:38:29]
デス > (少し可愛らしく照れた様子に何か胸がときめいたかもしれない だからといって止める気はない。)逆の立場になったら、お姉さんはどうするさ…?(悪魔でも一応相互防衛の様に助け合う事はある、お互いのメリットがあればだが。布が擦れるだけで声を洩らす状態の相手のあそこ…それを見下ろしながら液体をじわじわ、ゆっくり、と通常の倍程度の量を注いでいき)…わ、ぁ……お腹…凄い膨らんで、いるさ…?(冷たい液体…腸の粘膜と触れ合うと段々と暖かく…そして痒みのような感触と共に排泄感が襲ってくる媚薬で… ヌプッと器具をお尻から引き抜いて…身悶える相手の様子…軽く自分の性器を手で擦りながら観察する) [Thu 27 Dec 2007 00:30:52]
フォルニカラス@サバト > ……っ (首を傾げる相手を見遣りながら、羞恥心の余りか顔をそっぽ向いた。熱い吐息を僅かに乱しながら、胸を上下させ続けていた。手錠で抑えられれば、完全に自由が奪われてしまうことか。) ……  う、ううッ (相手が同族であれば、救ってくれるのでは。と思ったが前回の魔族が言った通りだった、悪魔は群れない。孤立して共食いだってすることもある。黒いショーツを強引に脱がせられれば、布と擦れ合う感触に喘ぎ声を漏らしてしまう。)  ――あッ い、いた…  痛いッ  ん、んん・・・ッ!! (強引に差し込まれれば、びくッと全身を振るわせる。腸内に冷たい液体である媚薬を注がれれば、連続的に喘ぎ続けながら身震いする。背中を反らせながら、瞳を見開いた。) [Thu 27 Dec 2007 00:22:08]
デス > …うん?(胸の事を褒められて困惑気味の相手が何かに気が付いたようで…首を傾げる相手と同じように首をかしげながら…押し倒した相手、疲れもあるのだろう…弱弱しい抵抗を軽く抑えて)…助けて欲しい、って言われてもさ…僕は天使じゃないし?(怯えた様子の同族、悪魔にしては余りに珍しい反応なので少し違和感を感じながら…もしかして演技?と疑いつつ、黒のショーツを無理やり脱がせ、少し厚手のガラスで出来た器具…ぴったりと後ろの窄まりに押し当てて)…力、抜かないと痛いかも……さっ?(先端…少し濡れているとはいえ親指程度の太さのそれ…ズブッと差し込むとゆっくり圧力を掛けてお腹の中へ冷たい媚薬交じりの液体をいれていき) [Thu 27 Dec 2007 00:14:47]
フォルニカラス@サバト > そ、そんなこ 、と… …。 (言われても困るんだけど!?とでも言いたい顔をする。唇を力一杯に閉じながら唸っていた。相手は両性だという事を知らないし、見抜けないだろう。胸がぺったんこだし、明らかに少年しか判断が出来ない。太腿に愛液を垂らしているのに、気付いた。疑問を抱き、怪訝そうに首を傾げる。) ッ…… たす、けて よ…? あっ!?(何が入った箱が分からないもの、無駄な抵抗を続けていたもの。強引に仰向けにされたまま、押し倒されて喘いだ。最後の抵抗として、不自由な両手を相手の胸に当てて押し返そうとする。それでも、少年の体重を運べるほどの腕力はない。無力だった。) [Thu 27 Dec 2007 00:06:45]
デス > (触り方は優しい少年…だっておっぱいは悪魔にとっても至宝の存在(彼としては)なので)凄く気持ちいいから、自信もって、触られてさ。(あれ?と思うことを言いつつ。 手に取ったそれ…以前虐められた行為とか色々思いだして、少年についた女の子の部分も興奮しているのか太もも辺りまで愛液を垂らしていて)……お尻、こっちに見せて、ね?(相手が抵抗するようなので、更に玩具追加…親指先程度の丸い彩りのある玉が入った箱も取り出して…、相手を仰向けに、ソファに押し倒そうとする) [Thu 27 Dec 2007 00:00:50]
フォルニカラス@サバト > (胸の事で正直に褒められれば、悪い気がしなかった。乱暴に愛撫されて、はい終わり。じゃなくて褒められた。意外そうな眼差しを向けながら微笑を浮かべた。) そ、そうなの…?ありがとう嬉しいわ。 (頬を赤らめながら、困り顔なのは変わりない。肉棒を跳ねるのを見ると、見入るように瞳を丸くしていた。) …えッ!? …そ、それ だ、め…っ !! (媚薬を腸内に注がれるだなんて、瞳を潤ませて、不自由な両手を怯える様に振るわせ始めた。首を振って、空しい抵抗するばかりだった。) [Wed 26 Dec 2007 23:52:42]
デス > (胸の感度は凄く良いらしい相手 胸を触ると抵抗する様子に不服そうな言葉を笑いながら)え〜?折角こんなに良い物なのに、さ。(そう言いながら、相手のドレスを捲って…黒い下着…ベルトのおまけまで付いたそれ…を眺めてゴクッと喉を鳴らし)んー…そう言われても、僕もこんなのだし…(興奮して大きくなった性器…相手の下着を見て完全に反応…真上を向いたのは半分位まだ被っているけど男の匂いをさせていて)…これ、とかいいさね…っ(うっとりした表情で、相手が嫌がりそうで、余り痛くはなさそうな、媚薬が一杯入った浣腸器をもって無邪気に邪悪な笑顔を見せた) [Wed 26 Dec 2007 23:47:12]
フォルニカラス@サバト > (胸を軽く玩ばれる度に、身動ぎをし続けていた。) あ…、駄目。恥ずかしいわよ……? (相手の言葉を聞き入れて想像する度に、表情が引き攣るばかり。下唇を噛み締めたまま、拒否の意を示すもの無駄だろう。相手の仕草に視線を向けると、覗かせるそれは肉棒だったことに気付いた。びくッと肩を震わせながら身体を退こうとする。) ……助け、て くれないかしら? (漆黒のドレスの裾を捲られれば、白い肌に見合うような黒いショーツにガーターベルトを覗かせる。尻尾の動きが気になり、何の道具なのか見向けた。) [Wed 26 Dec 2007 23:39:02]
デス > (困ったような表情になっている相手…悪魔で奴隷だと色々葛藤があって楽しいそうだ、と思っているようで…胸の感触を楽しみながら、頷いて)うん、普通より面白い感じがするしさ〜…入れられて虐められたり、拡げられたりで、…凄く良いのさ……(過去の経験を思い出しているのか…ゾクゾクとした快感…興奮して大きくなった物がコートの下の部分を持ち上げチラチラと見えていたりで)そ、同族……、だよ。(語尾に音符でも付いていそうなテンションの少年、相手の深い黒のドレスを手で捲りながら使う道具を尻尾で掴もうとしていた) [Wed 26 Dec 2007 23:32:52]
フォルニカラス@サバト > (谷間に相手の顔を埋められ、頬に赤みを増していった。尚更と眉毛を寄せ上げていった。) ―――・・あなたはこういうのが趣味なの? (視線を巡らせれば、鞭や鈍器…低温蝋燭だろうか、それとも突っ込むタイプか。歪な張型、拡張器、浣腸まで…。何度を見ても、嫌そうに首を振る。出来れば使われたくないのだが、許してくれないだろう。と、瞳を怯むように細めるばかり。ちゃらり、と手錠の鎖を鳴らしていった。声色も段々と弱々しくなる。) ……私と同じ、悪魔…。 (尻尾の形状を見るからに察してしまった。また同族に犯されるのか、と悔しい思いを抱く。) [Wed 26 Dec 2007 23:24:18]
デス > (相手の体…性器を押し当てたときの反応から何となく状態がわかったらしく…)そうさねー飴…しかも綿のなんかより、こういう道具の方が雰囲気でるものだし。(並べられた道具を目にした時、相手の顔が引き攣ったのを見て…プッと小さく噴出してしまって… ややボリュームのある胸の谷間に鼻先を押し付けて匂いを嗅ぎながら軽く甘えて…そのまま顔を上に…相手の顔を見上げてきて)ねね、痛いのと痛くないの、どっちがいいさっ?(道具、と…コートから悪魔の尻尾がゆったりと飛び出してきた少年…どうやら悪魔だったようで…机の上にある…それ痛すぎるだろう、という感じの鞭や鈍器、太い蝋燭等の玩具と、逆に痛みは少なそうだが羞恥心とかプライドが色々痛くなりそうな道具(歪な張型や、拡張器、媚薬たっぷりの浣腸やらが並んだ方を尻尾の先で交互に指しつつ尋ねてきたり) [Wed 26 Dec 2007 23:16:45]
フォルニカラス@サバト > (布越しとはいえ、熱い男性器でお尻に押し付けられたまま触られるのは居心地良くない。僅かな嬌声を押し殺すのが辛いから。) だって、綿飴なんか儀式に必要ないですわ…。 (相手の様子を見て、小さな微笑を零した。手を引かれながらも、一緒に座る形になる。相手からテーブルに視線を移すと、力んでいた表情を強張らせる。見慣れない責め玩具なのか、それとも嫌いなモノばかりなのか。言葉を無くし、引き攣った笑みを浮かべる。) え、ええ… 淫乱だわ、ね ぇえ ッん?んん… (胸を摺り寄せられれば、少しばかり大きい事が分かるだろう。大まかで88程度か。困り顔になる。) [Wed 26 Dec 2007 23:06:25]
お知らせ > フォルニカラス@サバトさんが入室されました。 『びくりッと腰を振るわせる。』 [Wed 26 Dec 2007 23:01:43]
デス > (コートの下は裸…この状態で商店街辺りからやってきた少年(悪魔)、軽く布越しに相手の体と触れ合うと気持ち良くて) 綿飴、じゃなかったのさ?(少し残念そうな表情をしながら、此方の誘い、戸惑いつつも頷く様子の相手…嬉しそうに手を引いてソファに並んで座る。 どうやら先に使っていたのが変質的な趣味の持ち主だったのか近くのテーブルの上には色々な責め玩具が並んでいたり…それを見て少し発情したのか軽く腰を震わせつつ)人間って…時々僕らより淫乱さねぇ…?(クク、と同意を求めるように笑いかけながら相手の胸…大きさを確かめよう、とばかりに軽く顔を摺り寄せてきた) [Wed 26 Dec 2007 23:00:16]
フォルニカラス@サバト > (身体を密着したままでは、相手の体温を感じ取ってしまう。気恥ずかしさを感じながらも、見下ろして視線を合わせる。) もわもわ……、綿飴じゃないのよ? (一瞬だが、怪訝そうな表情を浮かべる。) うっ……? (顔を近付けられ、瞳を開いてから顔を引いた。) え、ええ…… 喜んで。 (奴隷に否定権が無い。鎖付き首輪に手錠がある事から分かるだろう、タグには『名前:846 種族:悪魔』と他は簡潔なのを分かる。) んッ  ………! (お尻に押し付けられる熱い物に、表情が砕ける。渋々、肯定しながら相手がソファを座るのを見ると、奴隷も同じように隣に座ろうとする。) [Wed 26 Dec 2007 22:50:48]
デス > (黒い布に隠れているからかなり魅力的な体つきをしているのが触ると分かる…体をぴっとりとくっ付けて少し見上げるようにしながら)だろうさね、魔力も…変なもわもわ(瘴気や薬物を放出していたのは良く分からなかった)を一杯出してたし…。(他の奴隷は殆どリタイアしている状況なのだからかなりきついのだろう、と思いつつ 少し顔を近づけて)良かったらあっちで休んだりしない、さ?(空いてるソファを指差して… 臀部に押し当てられる股間の硬い物の感触からすると、ただ休むだけですまないような気がするかもしれない…) [Wed 26 Dec 2007 22:43:08]
フォルニカラス@サバト > (後ろから押されてしまい。ぶつかった、と勘違いをしてしまい謝罪の言葉を吐いた。) ……え? …、 疲れたわ。 (魔力と瘴気、色んな薬物を放出し続ける訳だ。通常の悪魔より消耗量が酷いし、体力も悪魔以下と言っても過言ではない。後ろから抱き付かれれば、硬直をしてしまい。顔だけで後ろに振り向いた。顔が近い…、背丈はそう変わらないか。顰め上げた表情で応える。) [Wed 26 Dec 2007 22:35:30]
デス > (魔方陣…何に使うか良く分からないが楽しそうなそれを暫く眺めていた薄いコートを一枚だけ羽織った美少年風。 魔力を送っていたらしい黒い髪の悪魔の手が空いたようなので近づいてきて…) やぁ、お疲れ様さまなのさっ?(少し疲労の色が見える感じの相手に後ろから軽く抱きつきながら、尋ねてみる) [Wed 26 Dec 2007 22:29:56]
フォルニカラス@サバト > (正直に言えば、辛い。奴隷ギルドよりも、職員や飼い主の命令を実行するだけ。ここでは無慈悲な乱交や暴力、調教など…。さっさと解放されたい。他の奴隷は体力や精神に底に尽きて、どっかで医療を受けてから帰還されたのだろう。さっさと壊れてしまえば…、戻れるかも知れない。逆に最後まで壊れなければ、価値が上がるのでは?と結論に至っていた。) ………、 う ッ (小さな喘ぎを漏らす。立ち往生になっており、後ろから押されてしまう。) あ っ … ごめんなさ、い。 (条件反射に言葉にしてしまった。) [Wed 26 Dec 2007 22:25:05]
お知らせ > デスさんが入室されました。 [Wed 26 Dec 2007 22:24:51]
フォルニカラス@サバト > (感化型は、他の生物に瘴気を供給する事により悪魔の感染を行うこと。所謂、同族を生み出す。分離型は、身体の一部を切り離し飛び道具としたり武具に使う。所謂、道具を生み出す。同化型は、翼を生やしたり身体的な強化をすること。所謂、肉体的な発達。特殊型は、以上の三つに妥当しないモノを示す。自然的な能力を持ったりする。所謂、例外である。) ……と、こんな感じ かしらね。 (貴族の遊び心で着せられた漆黒のドレスが今となり暑苦しかった。小さな息を吐き捨てながら、四枚の羽根を折り畳んでいった。) [Wed 26 Dec 2007 22:18:49]
フォルニカラス@サバト > (未だに、悪魔の宴は終わっていない。色魔は召還陣と魔法陣を組み合わせた複雑な陣の前に立ちながら、四枚の羽根から離される七色の光を陣の中に注いで行った。他の感化型の悪魔も同様である。) 感化型、  …分離型、 同化型、   特殊型。(陣の中で喘ぎ続ける人達を身眺める。人?否、悪魔になろうとしているヒトだ。全員を見眺めながら、悪魔のタイプを口にして行った。正式に決まったワケでもなく、色魔が判別しやすいように勝手に作ったものだった。) [Wed 26 Dec 2007 22:12:26]
フォルニカラス@サバト > (通り過ぎた二日間だけ、力が吸い尽くされる感覚に陥っていた。多分、聖夜とかクリスマスの日だったからだろう。欲望で満たし続ける人々が、一定期間だけ穢れ無き善の感情が強まる日とも言える。欲望の供給が出来なくなり、魔力が低下してしまったもの生き延びた。サバトが無ければどうなっていたのだろう。) ……はあッ  はあッ は、 あ… (中に大量の精液を出され、何度も苦しむ事になった。それでもより多くの欲望を喰らう事で、何とか生き延びる事が出来た。だが、呼吸が荒かった。) [Wed 26 Dec 2007 22:07:41]
お知らせ > フォルニカラス@サバトさんが来ました。 『呼吸を乱し続けた。』 [Wed 26 Dec 2007 22:02:13]
お知らせ > ルガト@サバトさんが退室されました。 [Sat 22 Dec 2007 00:31:17]
ルガト@サバト > ( こういう場所でなければこそ癒えぬ渇きがある。こういう場所だからこそ知り合える同属がいる。こういう場所だからこそ得られる物がある。ああ、皆もろとも太陽の光を忌避する者達ばかり。――嫌い、嫌い、阻害され、間違っていると白い目で見られ背中に指を指されても求める不老不死。――その一つの手段が吸血鬼。とても安易でとても危険な手段でありながら求める者は無くならない。奴隷制度がなくならないのと同じように吸血鬼も、吸血鬼を求める者もいなくならない。皮肉な話が吸血鬼がいなくなればVHが干されるという話と同じこと ) ――いない、か。そりゃあそうだろうな ( ふ、とマスクの下で笑う唇は歪に曲がり、 ) ――ならばこそ、いやならばなおさら愉しめる。――・・・人間の世界に浸って腑抜けた眷族と指差される己の密かな『らしさ』 ( とんとん、とタイルを爪先で叩いて立ち上がり、両手を広げて歩き出す。 ) ――、一時だからこそ楽しもう? 無礼講など百も承知。我らに――悪徳の夜を ( 社会悪の宴は今夜も続く ) [Sat 22 Dec 2007 00:31:14]
ルガト@サバト > ――人間の処女とはまた久しぶり――・・・だがしかし、ここにきてこんな宴が開かれるとは予想していなかった ( これぞ神の祝福か。全ての存在に楽しみの夜を。悪魔、吸血鬼、魑魅魍魎の類に漏れず全ての者に楽しい夜を。――などと考えも一笑の種にしかならない。どうせこの宴にあって目的は昨今力を増した人間の結束力に抗うべく悪魔か崇拝者によって開かれた暗部の結束力を高めることが目的だろうと予想できるがさてはて――しかしまた表の人間の罠か策略かという予想もあれど、怪しげな香も逆十字もあれば疑うことも無く。――嗚呼、これならば血族もついてくればよかったのにと苦笑を洩らしつつ、男女の秘め事だけは許さぬだろう己に苦笑を深くする。 ) ――しかし、また豪勢な ( 談話場の一瓶をグラスに傾け『神の血』に舌鼓を打つ。嗚呼、こうも『らしく』しているのは何十年、何百年ぶりだっただろうかと感慨にふけつつ、旧知を探して視線をホールに彷徨わせるが、それもまたマスク越しで幾ら気づけるかどうかというお話 ) [Sat 22 Dec 2007 00:15:45]
ルガト@サバト >  ――久しぶりに、美味かった ( 貸し出しされたマスクに目と鼻を覆った吸血鬼は数知れず、その中にあって無精者と呼ばれることも構わぬ無精髭と乱雑頭を帽子に隠した吸血鬼は狂乱の宴にあって一時の秘め事を楽しむ部屋から身を出して大きな欠伸を一つ。――無論、開催者側からの念押しどおり『感化』も『変質』もさせないことにしているが――さりとて外に出てしまえば開催者側の関知することではないだろう。吸血鬼、悪魔との出会いを求める者もいるか。――それとて、気に入った相手にしか行なわない『血の契約』をこの場で大盤振舞するつもりもない吸血鬼はゆったりと歩きつつ談話場へと足を運び、ソファに身を沈める ) [Sat 22 Dec 2007 00:03:17]
ルガト@サバト > ( 喘ぎ声にも似た呼気を洩らし、快感に身悶える少女――吸血鬼崇拝者――の血は甘美である。吸血鬼になるためにあらゆる可能性を残したのかその身は処女であり、身の純白さと言えば並みのシスターよりも身は清く心は汚泥に汚れている。 ) ―――・・・・ ( 血を飲み、飲み殺さず。血を混ぜず変質させず。――故に吸血鬼の餌食となった少女は願望とは遠く、人の身であり潔白であり。嗚呼、旦那様、旦那様。意地悪をしないでくださいませ。どうかその牙で私の身を血吸いの鬼としてくださいませ。と懇願するもその頭を撫でることで黙らせる。その時期は遠く、次に貴方と会えたら考えましょうと嘯き、マスクを取らず取らせず少女は約束ですよ、と念を押して個室から出て行く様子を楽しげに見送り己もまた個室から身をホールへと移し伸びをする。――嗚呼、 ) [Sat 22 Dec 2007 00:02:11]
お知らせ > ルガト@サバトさんが来ました。 『血肉に突き差し込む牙の感触に恍惚と、』 [Fri 21 Dec 2007 23:50:42]
お知らせ > レイド@サバトさんが退室されました。 『(結局、朝まで楽しむことに・・・)』 [Fri 21 Dec 2007 23:03:03]
レイド@サバト > ま、そのためにも・・・(奴隷の一人の首輪を引っ張り、ソファーの上へと引き上げた。苦しそうな声を挙げるのを見て、口をゆがませる。)もっと、も〜っと・・・楽しまなきゃあ・・・ねぇ?(くすくすくすくす・・・狂気をその顔に浮かべながら奴隷の耳元で囁いた。・・・恍惚とも、恐怖とも言いがたい表情を浮かべた奴隷は静かに彼のズボンをずらして、彼のものを刺激させていく・・・。) [Fri 21 Dec 2007 23:02:40]
レイド@サバト > (どうやら享楽を一通り味わった様子。それは交わりすぎて腰砕けになった足元の奴隷が示している。彼は全く答えてはいないようだ。なぜ、彼がここにいるのか?問うまでもない。悪魔だから・・・そしてその中でも「貴族」という立場にある彼のこと・・・呼ばれない方がおかしい、というものだろう。配られた血を試しに一口飲んでみた・・・。そして顔をしかめる。)・・・む〜・・・吸血鬼の人たちは何を好んで飲むのかな・・・?(魔力も何もないただの血。それは彼の口には合わなかった。・・・と、言うよりは、「若者にビールの味が分からない」のと同じようなものなのかもしれない。所詮、まだまだの悪魔、ということだろう。ぼだぼだと血を床にこぼしてどこかへグラスを投げ捨てた。・・・ふと、よく肥えた人を見てみる。)・・・どうみても、人間じゃないよね〜・・・。(多分、同じ魔族。それも自分よりもかなり上位で、長生きの。・・・自分もあれぐらいになれればなぁ。とか羨望のまなざしで見つめる。・・・人間ならば嫌悪するのだろうが、逆に自分のような悪魔には魅力的ですらあった。) [Fri 21 Dec 2007 22:46:16]
レイド@サバト > (ホールの片隅に置かれた大きなソファー。そこに陣取る一匹の悪魔。服は半裸で、上半身には前を空けたシャツ一枚。下半身はそうとうはだけたズボン。顔には上半分だけを覆うマスク。手には何者かの血が入ったグラスが持たれている。彼の足元には幾人かの奴隷が横たわっていた・・・。)う〜ん・・・久しぶりだねぇ♪こういう雰囲気のパーティーって♪(非常に上機嫌になりつつ、催されるさまざまなイベントを楽しんでいた。吸血鬼や悪魔の血が振舞われていたり、幾人もの奴隷と交わったり、犯されている様を楽しんだり・・・心置きなく自分が「悪魔」であることを実感でき、また、それを楽しめる・・・。そんな夜と雰囲気に酔いしれているようだ。) [Fri 21 Dec 2007 22:34:33]
お知らせ > レイド@サバトさんが来ました。 『狂乱の夜だ・・・』 [Fri 21 Dec 2007 22:28:47]
お知らせ > 魔族さんが退室されました。 [Fri 21 Dec 2007 01:45:34]
お知らせ > フォルニカス@サバトさんが帰りました。 [Fri 21 Dec 2007 01:44:41]
お知らせ > フォルニカス@サバトさんが入室されました。 [Fri 21 Dec 2007 01:43:53]
魔族 > ほぅ、どうした? 奴隷の身にまで落ちても、他の悪魔の唾を飲むのは嫌か? ん? それとも私の唾液が、もっと欲しくなったか?(くい、くい、と弄ぶかのように羽を引っ張ってやりながら、先ほどまで唾液を注がれても気にせずに飲み下していたことを揶揄する。 何も『飲め』と命じたわけでは無いのだ。 彼女が自分の意思で飲んだこと。 にやにやと、嗤って)……さァて、どうやらお前も逝ったようだが――まぁ、さすがに一発では破裂もせんか。 さすがに魔族を騙るだけあって、なかなかに頑丈だな、ん?(力が抜け、此方に抱きつくような女の身体を受け止めてやりながら――いまだに硬度を保つ男根が、ぐり、と彼女の子宮を突いた。 ――そう、誰も終わりだなんて言っていないのだ)さて、このまま抜かずに朝まで犯し、精液を注ぎ込んでやろう。 ――きっと蛙か何かのように、腹が膨れるぞ? それよりも前に裂けてしまうかもしれんなァ。 ――それ、景気づけに早速、二発目だ……ッ!(たった数度動かしただけで、また、男は彼女の子宮へと注ぎ込む。 それを朝まで続けるのだ。 狂乱は終わらない――) [Fri 21 Dec 2007 01:38:30]
フォルニカラス@サバト > (意識を何度も手放そうとも思っても、出来ない事だった。折り畳んだ四枚の羽根を引っ張られれば、その痛みから目が覚めたように瞳に力を取り戻した。目に入るのは、咥内に垂れ流された唾液に、表情を真っ赤になるほど染め上げながら恍惚そうに浮かべていた。また悔しいのか、下唇を噛み締めてもいた。悦んでいるけれど、認めかねることもあるのだった。) んッ ひぎ…ッ あ、痛ッ ああ!あひッ ん 、んああ――・・!! (一つ一つの言葉に、リズムを出すように締め付けていく。膣に埋め尽くされ、子宮孔に付かれれば接吻するような快楽に喘ぎ続けた。また結合部から、愛液をごぽりっと溢れ出る。中の何もかも犯され続け、全身を痙攣するようにしながらイキ続けるようになる。) 、―――あ 熱ぅ ・・ いやあああぁぁああぁあああ――――――――!!! (水を流し込んだような大量の精液を子宮に注がれれば、恍惚そうな表情を強張るようになり、崩れ落ちて叫んだ。またイッてしまい、歯を鳴らしながら震える。結合部から愛液と精液を混ざり合わせて、零れ落ちていった。相手に抱き付くようになり、ぐったりと身体を預けていた。) [Fri 21 Dec 2007 01:31:57]
魔族 > やれやれ。 これはもう、私の声も聞こえてないのかな? ――まあ、ならばそれでも構わん。 せいぜい、好きに遊ばせてもらう、さ……ッ(唾液を注ぎこんでやっても、まるで意に介さず、むしろ悦んで飲んでいるかのようにも見える娘の姿。 卑しく、淫らで、雌犬とでも呼んでやろうかと思ったが、きっと彼女は反応しないだろう。 ――それも少々、気に食わない。 男は娘の背中に手を伸ばし、抜きはしないまでも、その羽を軽く引っ張ってやることにした。)ん? 駄目とは何だ、駄目とは? こんなに締め付けて、ぐちゃぐちゃと蜜を垂れ流しておいて――ん? 良いのだろう? ほれ、もちっと締め付けないか(ズン、とまずは一突き。 長大なそれは、ほとんど彼女の膣を埋め尽くしている為、軽く動かしただけでも子宮孔を突く形になるだろう。 二度、三度、それを繰り返してやり――)ほゥれ、まずは一発目だ……ッ! お、う、……う、おおぅ……ッ!(――ドプゥッ! どぷっ! ドプッ!)(先ほどと殆ど変わらない量の精液が、まるでホースか何かで水を流し込むかのように、彼女の子宮へとたたきつけられた)  [Fri 21 Dec 2007 01:19:02]
フォルニカラス@サバト > い、あッ …  ? あ、あっ! あん! (意識を落ち掛け、聞き取れなかった。虚ろな卑しい双眸を浮かべながら、疑問を抱いた様に貴方をずっと見上げていた。何度も、何度も、喘ぎ出しながら呼吸を整えようと口をだらしなく開きっぱなしになっている。咥内に入り込むのは、唾液だとも知らずにごくごくッと喉を鳴らしながら飲み干していった。虚ろな瞳からも気付いていないことが分かる。) あ、 だっ、だ・・・めぇ!ら、め ぇ・・・ッ!!! (手放され、力の入らなくなった足腰では如何する術もない。一斉に最奥まで侵入され、―――貫かれた。) ―――ッ あ    、ああああああああ!!!! (初めてに等しい快感に襲い掛かり、悲鳴と嬌声を響き渡る。顔と背中を反りながら、がくがくっと震える。肉棒の根元から亀頭までぎゅっぎゅっと締め付けていった。結合部から溢れるのは、奴隷の愛液だった。涙をぼろぼろ零しながらも恍惚そうに浮かべる。) [Fri 21 Dec 2007 01:10:50]
魔族 > 精液塗れで、そのような事を叫んでも聞く耳持たぬよ、誰もなッ! それに何だ、だらしなく緩みきった顔は? 舌まで出しおってからに!(苦しんでいるのか、悦んでいるのか、まるでわからない表情。 喘ぎ喘ぎ、舌を出し、しまりのない娘の顔に、男は大ホール中に響くような声で嘲り嗤った。 そうして自らの男根の大きさに怯えながらも反応を返す娘の口へと、己の口を近づけ――つ、と唾液を垂らしてやった。 口を開けたままならば喉へと流れていくだろうし、閉じれば顔をびちゃびちゃと汚すことになるだろう)ほぅ、ほう、ならば頑張ってみると良い。 それ、それ、そろそろ、手を離すぞ、ほれ、ほれ……ほれッ!(ややボンヤリとしてきているのだろうか。 その飛びかけた意識を呼び戻すため、或いは果たして本当に耐えられるのかどうかを試すため、そして何より面白いから、男は彼女を支えていた手をパッと離した。 後は単純な話だ。 ズンッ、と一気に最奥まで、男の人間離れした巨根が彼女を貫く) [Fri 21 Dec 2007 01:00:02]
フォルニカラス@サバト > あ、変態だなんて そん、なッ …  違、うわ……ッ! (胸を締め付けられる思いをしながら、表情を複雑な思いから歪ませている。口を開けっ放しにしながら、舌を垂らしながら喘ぎ声を何度も零していった。魔族だと言うのに完膚なきまで蝕むように犯されるなんて信じたくなかった。悪魔が堕落してしまうなんて聞いたこともない。皆の道具にされてしまうのだろうか、と少しばかり不安を抱く。) ――こ、われ 壊れたくない、わ・・・っ! ンぁ・・!? あっ あっ ああっ・・・!! や、あッ あああ・・・!! (肉棒を吸い込みそうなのに、亀頭だけで揺さ振られる。焦燥感や切ない気持ちから、熱い吐息で乱していった。背中を何度も逸らしながら、次第に溢れる嬌声を大きくして、蕩けたように卑しい目付きに近付きつつあった。同時に意識を失いかけている。) [Fri 21 Dec 2007 00:52:27]
魔族 > そうか、そうか。……ククッ、変態だな、まるで。 ――お前には魔族などという呼び名すら勿体無いわ(感じているとの答えに我が意を得たり、と頷いた男は、女の事を嘲り、言葉ですら弄ぶ。 此方の挙動に面白いまでに反応し、怯え、涙を流す。 ――ああ、なんと甘美な一時だろう! 目前では悪魔に捧げると称して奴隷の少女を相手に乱交に興じる者どもがいて、自分は自分で、魔族を称する娘を弄ぶことができるのだから! 天使を堕落させるというのも中々に困難だが、悪魔を堕落させるというのも滅多に味わえない行為だ。 ぐふ、と満足気な息が漏れた)なァに、壊れそうなのではない、壊れるのだよ、きっとな。 ――ほれほれ、どうした? まだまだ先端が入っただけだぞ? ほれ、ん?(一気に埋まってしまいそうだからこそ、まだ入れてやらず、嬲る。 娘の身体を支えてやりながら、ぐぷ、と亀頭の部分だけを入れてやり、そのままユサユサと身体を揺さぶってやる。 ――多少濡れていても、ぎちぎちと絞るような締め付け。 これを一気に引き剥がして突き入れれば、この娘、どんな顔をするのだろうか) [Fri 21 Dec 2007 00:40:58]
フォルニカラス@サバト > あ、ああ……ッ 感じ、てまし た…。 (答えに偽れない。悔しげな表情だったが、口調では丁寧で素直な言葉を吐き捨てた。益々、頬を赤らめてしまう。髪を撫でられれば、怯えるようにびくりッと震わせて相手の指と顔を見る。相手の下半身に跨るなんて情けない格好になり、涙を尚更と溢れそうになるもの堪えていた。頬を舐めれば甘酸っぱい味なのかもしれないが、精液も混ざってしまうだろうか。舐められる度に、声を微かに震える。) ごめんな、……さい。 …こんな、大ッきくて立派、なの …  本当に壊れちゃいそうで、怖い、んッ  あ、あああ・・・っっ!! (視線を降ろせば、膣に突き入れようとする肉棒。入ろうとすれば、奥まで入ることだろう。そして漸くと色っぽい喘ぎ声を漏らし始めた。ごく小さな声だが。びくびくっと身体を一段と震えるのを強まると同時に、肉棒の亀頭から絞り上げるように力強くに締め上げた。) [Fri 21 Dec 2007 00:32:12]
魔族 > おぅ、おう……なんだ、憎たらしい相手の精液を浴びて、感じていたのか?(対面するようにして抱きついてきた娘の、自分の精子で濡れた髪を撫でてやりながら、男は下卑た顔で笑った。 男根の先端で触れた秘所の感覚は、実に濡れていて、突き入れれば一気に一息で奥まで入りそうだった。 涙に濡れた顔へと、その肥え太った顔を近づけ――その頬を舐めてやろうとしながら)……まったく、もう少し手入れをしてやらんと駄目だぞ? これでは一級なぞ夢のまた夢――私のを見てみろ。 これくらい、立派なものにしなければ、なァ(其処に聳えているのは、女の手首ほどの太さを持った、巨大なシンボル。 それが今にも、彼女の――怯えて震える少女の秘所へと、入ろうとしているのだ)……ほれ、どうした? 怖いのか? ん? [Fri 21 Dec 2007 00:22:27]
フォルニカラス@サバト > ふ、え…ッ  熱い、わ…。 (漆黒よりも深い闇色をした黒髪も、今となり穢れた白濁液に蝕んでしまっている。存在そのものが穢れた気がしてならない。息を吹き掛けられれば、渋々そうに嫌な顔付きをするもの、どこか気に入っているような雰囲気ですら漂わせていた。黒髪というよりも、穢れた白髪に近いのだろう。) ―――・・ (抵抗をすれば、評価が下がるし、最悪の場合は殺されてもおかしくない。穢れた顔で、涙を零しながらも頷いた。) …失礼、し ます。  はい、…ッ (忌々しい。そう思いながらも、両手を相手の首に回すようにしがみ付いた。相手の下半身に跨るようになり、下半身の艶やかな性毛やヒク付いている卑猥な性器を露わにすることだろう。見られれば、下唇を噛み締めて反抗的な顔付きを浮かべていた。強気に見えるもの、全身は怯えるように丸くなって震えていた。) [Fri 21 Dec 2007 00:16:46]
魔族 > …………ふぅ。 うむ……まだまだ、こんなものではないぞ?(たっぷりと娘へとぶちまけた精液。 それにまるで陶然としているかのように呆けていた彼女に、男は満足げに息を吹きかけながら笑った。 本来、綺麗にするべく髪の毛で拭っていた男根は、再び精液まみれになり――それを更に黒髪へと擦り付けてやる。 多少、さらに精液がついたからといって、もう大差あるまい)次はお前の腹の中で出してやろう。 ――さて、普通に乗っかってやっても良いが、つぶれてしまいそうだしなァ。――お前、私の上に座りなさい。 ……性処理ようの人形として、たっぷりと可愛がってやるからな?(そうして、男はゆっくりと足を広げてソファに深く腰を埋めた。 既に数度は射精をしたにも関わらず、その男根は未だ硬度を保っている。 否、先にも増して硬く、太くなっているようにも見えた。 昂ぶっているのだ。 娘の――白濁に塗れた、哀れな姿を前にして) [Fri 21 Dec 2007 00:06:02]
フォルニカラス@サバト > …ッ おねがい、しま、 す…。 (横目で輪姦されている奴隷の子を見ながら、貴方を見上げると懇願するような頭を垂れていた。動揺を覚えるようになり、視線を泳がせ始めるようになる。誰よりも上等な存在、魔性を増やす力こそ、最高の力。傲慢な感情をも抱いていた。それを崩れ落ちそうになり、怪訝な顔付きになる。) ……、 淫魔で夢魔で無いわ。やだ、性の道具なんか…ッ (緩急の付けた鎖の動きに、足腰をがくッと跳ねながら動かす。目の前で、髪とはいえ身体の一部なのだ。こんな行為を繰り返されれば、声にならない声を上げていた。) … 、え?ちょっ (ドプゥッ!!) ッあ、ン ぅ… 、あ!? (大量の白濁液を放され、顔や髪にぶっ掛けられた。熱すぎる液体に、喘ぎ声を漏らしながら身体を震わせ始める。濃厚な匂いが脳への刺激となり、瞳を蕩けるかのように細め上げていた。繰り返されれば、顔に付いた精液に触れると胸に落としていった。) [Thu 20 Dec 2007 23:59:29]
魔族 > なら、言葉に気をつけると良い。 ――考えてやっても良いぞ?(レンタルならば死ぬことはない――なんて事はありえない。 多少の罰金さえ支払えば、今この場で娘の首をへし折ったって構わないのだ。 彼女の恐怖心を煽るように男は言いながら、その哀願する仕草を実に満足げに楽しんでいる。 先ほどまで魔族だの何だのと強気に振舞っていた娘が従順となる瞬間。まったくたまらないが――まだ落ちるには早い)おやおやァ? 能力の無い魔族、などと言っていたわりには、このように低い地位で甘んじるとは……これは魔族というのも騙りであったかな? 淫魔やら夢魔と名乗ったほうが良いのではないかな。 ギルドにも、そう通達してやろうか。(強く鎖を引き、緩めてやる動きと、女の髪を使って男根を扱く動きが、やがてシンクロしてくる。 彼女の膣には指一つ触れていないが、擬似的に犯しているようなものだ。 そして――)ふっ……はっ……はっ……ほれ、出るぞ、出るぞ、出るぞ……ッ! しっかり受け止めろ……ッ!(ドプゥッ!!)(――奴隷の子宮が破裂した、という言葉が真実だといっても信じられるような、大量の白濁液。 それが娘の髪と、顔とを汚しつくすかのようにぶちまけられた。 それが一回だけではなく――ドプ、ドプッと男根が震えるのにあわせて、さらに二度。 男の息に負けず劣らずの臭気と共に、降り注いだ) [Thu 20 Dec 2007 23:48:07]
フォルニカラス@サバト > (あそこ?と内心で呟きながら、男の示す先に視線を向けた。また知っている奴隷の子、…何人も男が群れがうように輪姦をしている?) ……!! あんなみたいになりたく、ないわ。 (真名を握られた弱みが無いのに、酷い焦燥感と恐怖感を感じている。瞳を大きくさせながら、貴方に懇願するように見上げていた。縋りつくような黄金色の瞳を浮かべる。) ――――そこまで価値を上げたい、だなんて…… (怯えた声で言い放つ。聞き取れるか取れないか、小さな声になってしまった。他の奴隷まで平伏せるなんで許せない。抵抗すればするほど、股に刺激を繰り返される。冷たい感触に、コツコツ、痛々しかったもの次第には濡れ始めていった。全身に電流を走らせたように震わせる。) ・・・・・う、わ・・・ (長い黒髪は白に染め上げられる屈辱感や羞恥心を煽られ、赤面をしながら困惑気味の表情になる。付いた精液を取ろうとするもの、なかなか取れない。) [Thu 20 Dec 2007 23:36:54]
魔族 > それとも――あそこに放り込んでやっても良いのだぞ? なにせサバト。 悪魔を好き勝手に蹂躙し、交われるとなれば――さて、何人が群がることやら。(“あそこ”とは、向こうで奴隷を好き勝手に嬲り、狂ったかのように一人の奴隷少女へと群がり、犯している男たちの事だ。 何にせよ、生殺与奪権は今、この悪魔の掌の中。 ぐふ、ぐふ、と気色の悪い声で、笑った)うむ。 まあ、運良く命は取り留めたが――かえってその方が良かったな。 ほら、何せ、子供ができんとなれば、他の奴隷どもの性欲処理に持って来いだ。 ん? お前もそうすれば、価値があがるんじゃないか?(怯えた様子が実に見ていて楽しい。 娘が抵抗するのであれば、それを封じるようなことはしないが――手にした鎖を強く引き、股にそれを埋めるようにしてやろう。苛めていくのが楽しいのだ)(やがて娘の髪を巻きつけたまま、男根を扱くようにしていく。 先端からにじみ出た先走りの汁もまた、容赦なく彼女の髪へと摩り込まれ――さて、そのまま男が果てれば、黒髪がどうなるかは明白だった) [Thu 20 Dec 2007 23:25:44]
フォルニカラス@サバト > お、お願い… それだけは … (苦情を職員らに伝われば、一級になるチャンスを消されてしまう。それを出来るのは目の前の相手だった。相手に支配されるのを、非常に嫌悪感を感じるあまり手元を震え上がらせる。悔しさや怒りから来るものだった。人間の築き上げたシステムは悪くないが、こう嬲られるのは堪えがたい。) ―― あ、… …破け、た?嘘、やだ…  ッ 壊れ、ちゃうわ…! (相手なら遣りかねない。そう話を信じてしまい、畏怖するように肩を小刻みに震えながら顔を振る。手入れはしていないが、汚さないように気遣ってきた黒い長髪でもある。それを目の前に差し出され、怪訝そうな表情で見上げていた。) あ… あッ 、いや  ッッ!! (髪まで汚され、信じられないものを見るように戦慄いた。不自由の両手を突き出して、抵抗を試み始める。) [Thu 20 Dec 2007 23:18:58]
魔族 > おやおや、今度はダンマリか。 ――あまり行儀が悪いと、奴隷ギルドに苦情を伝えてやっても良いのだぞ? ん? (魔族である以上、相手の目を不用意に覗き込むような真似はしない。 が――娘が此方に殺意、或いは怒りを向けているのは容易に想像がつく。 実に楽しい。 まったく。人間と言うのも中々良い仕組みを作り出すじゃあないか。 奴隷相手ならば、いくら好き勝手に甚振っても誰からも文句は言われない。 エクソシストも、この行為に関しては文句も言えないのだ)なぁ、実に楽しいとは思わぬかね、同胞? ――入らないからこそ、入れて見るのが面白いのだ。 前に飼っていた奴隷は、生憎と種を注いだら子宮が破けてしまってな。 まあ、お前ならもう少し頑丈だろう?(嘘か真か、臭い息を吐き出しながらも男は言葉を続ける。 ――さて、髪の毛を掴んだ左手を、俯いた娘の目の前に突き出し、それをどうするかと言えば――)まったく、先も言ったが行儀がなっておらん。 汚したら舐めるか、或いは拭うかして綺麗にせねばならんのだがなァ。(――その人間離れした大きさの男根へと、彼女の美しい黒髪を巻きつけ、己の放った精液を拭いだした。 すぐに白く濁った液体で、髪は粘り気を帯びていくだろう) [Thu 20 Dec 2007 23:07:48]
フォルニカラス@サバト > ―― ・・ (財力と権力?そんなもので・・・ッ しかも悪魔に説教されるなんて。) ッ ふ 、ん…  (同胞の言葉に絶句しながらも、忌々しそうに殺意を篭らせ続けていた。感付かれないように、視線を逸らしながら細め上げていった。嘲笑われるのを不快に思いながら、何も遣り返せない屈辱感に下唇を噛み締めていた。同胞の吐息を浴びせられれば、瞳の色が真紅色から黄金色に変えて行った。水色も混ざり気味だが、凝視しなければ気付かないことだろう。) …あッ、こんなの入らない、わ… ん。 (まさか入れるのか?と内心で恐怖する。) ……ひッ … い、やぁ … いたッ (鎖の動きに合わせて、逃れようと腰を浮かしていた。腕を相手の首から外した。髪を乱暴に扱われては、抵抗する気になれず、喘ぎ声を漏らしながら下方へと引っ張られる。) [Thu 20 Dec 2007 22:58:20]
魔族 > 能力? ふむ……力とは何を指すのだろうな、奴隷よ。 魔力? 筋力? 否々、少なくとも都市で暮らすならば、財力と権力以外にあるまいて。 ――それならば、貴様よりは余程上だぞ?(同族だからこそ、だ。 ――悪魔が仲間を守るような生き物であるはずがあるまい。 仲間であろうと何であろうと、汚し、辱め、弄び、堕落させるのが悪魔であろう。 で、あるならば、この醜く肥え太り、怠惰と腐敗を体言したような男は、ある意味で真に魔族といえるやもしれない)(涙を流しながら睨みつける仕草を、くつくつと楽しげに笑って眺める。 娘の顔に吹きかける吐息は、地獄の瘴気もかくや、というほどだ)なぁに、少しは慣らしておかぬと、後できついぞ? 私のは中々に太いのでなァ。裂けても構わんのなら、辞めてもよいが ――さて、此方も、先ほどので汚れてしまったからな、拭っておかねば。(そう言いながらも鎖を引く強さは、まったくと言ってよいほど変わらない。鎖を握るのとは反対の手でつかもうとするのは、娘の髪だ。 彼女を俯かせるように、それを下方へと引っ張る。 一気に髪の毛を引き抜かぬよう注意しつつも、痛みを与えないように、なぞという気遣いは丸でなかった) [Thu 20 Dec 2007 22:46:15]
フォルニカラス@サバト > (同族だから何もされない、と踏んでいたもの。甘く見ていた。豊満すぎた胸を相手に埋もれるように押し付けられれば、苦しそうに呼吸を繰り返して行った。) ふ、ああ…ッ 能力の無いヤツなんか・・・っ  (真っ赤に煌いた瞳を相手に睨み付けていた。きりッと歯を軋ませながら涙を僅かに流す。) 臭ッ…   (相手の酒や肉の匂いから逃れようと顔をそっぽ向きながら呟き捨てる。途端、股に通した鎖を引っ張られれば、瞳を見開いて、背中を反らせた。) あ、 あ… 痛いッ や、め 止めてよ…ッ!? (怒り含んだ声を言い放ちながら、身動ぎを繰り返して行った。マゾでも無いし、濡れ難いだろう。)  [Thu 20 Dec 2007 22:34:06]
魔族 > (娘の鎖を握っている男は、でっぷりと太っており、悪魔やら魔族という呼び名よりもオークなぞといった言葉が似合う体格であった。 背丈も、胴回りも、共に鎖に繋がれた娘よりも大きく、此方に抱きつかせるようにして彼女を引き寄せれば、半ば以上は肉に埋もれるような形になるだろうか)ふむ、言葉遣いがなっておらんなァ、この娘! いくら悪魔だの大罪だのと言っても、奴隷ともなれば態度に気を使うべきですな――いやはや、まったく!(酒や肉の臭いが混じった息を娘に吐きかけながら、魔族――表向きはヴェイトスの豪商――は下品な声を立てて笑った。 そうしながらも、彼女の股へと通した鎖。それを手慰みにくい、くい、と引っ張っているのだが) [Thu 20 Dec 2007 22:27:02]
フォルニカラス@サバト > (両手を魔性の者の内股に押し付けて、肉棒から無理矢理でも逃れようと抵抗を繰り返した。) 嫌…ッ  ん、うう…ッ!? (抵抗を繰り返す両手に手錠を掛けられ、手錠の鎖を踏み付けられ自由を奪われた。口だけで奉仕する形になり、咥内に熱い液体を放されてしまう。瞳を引ん剥くようにして、やっとの思いで引き離せば咥内の中身を吐き出した。) ごほっ ごっ  げほ… ッ! (瞳の端から涙を流しながらも相手に睨み付けていた。首輪と手錠を一緒に引っ張られてしまい、小さい悲鳴を上げながらも顔を振り続けていた。手錠で繋がれた腕は相手の首に抱きつくように回され、相手の顔との距離を縮めてしまい嫌悪感を沸き上がらせる。鎖は股を通るように動かされ、そして相手は鎖を思い切り引っ張った。) [Thu 20 Dec 2007 22:23:26]
お知らせ > 魔族さんが入室されました。 『(その魔族は脂肪の塊のようであった)』 [Thu 20 Dec 2007 22:23:19]
フォルニカラス@サバト > (突然、首を締め付けられる痛みを襲い掛かった。) いッ 痛い…! (瞳を薄らと細め上げながら、鎖主の魔性の者に睨み上げる。痛みから逃れようと、首輪を押さえ続けていた。直ぐ傍にあったソファに腰を降ろした魔性の者を、見下ろそうとしていたがまた首輪を引っ張られる。跪くように這い蹲りながら、魔性の者の股を正面するような格好になっていた。) まさか… 奉仕しろ、と言うの? (奴隷如きが只で飲めると思うなよ。)(嬲るような言葉に、眉間に皺を寄せ上げていた。曝け出された肉棒を目にすると、顔を赤らめるよりも軽蔑するような眼差しを浮かべながら嫌そうな顔をする。酒は諦めるか。と内心で呟きながら、立ち去ろうとする。) ッ ぷ、 ・・・うう!? (強引に顔を抱えられ、肉棒を咥えさせられるように強制された。声を出せなくなり、押し出そうと舌を動かしていった。が、肉棒の亀頭を刺激するだけで終わってしまう。僅かばかり、瞳を潤ませる。) [Thu 20 Dec 2007 22:09:34]
フォルニカラス@サバト > …無感動?拒絶?憎悪?快楽?醜悪?不安定? (一名ずつ、魔法陣に入るなんなり。悲鳴を上げない。寧ろ上げる事ですら出来ない。猿轡に拘束衣、猛獣を縛り付けるようなベルトで多重に縛られていた。) まあ…暴走しない為よね。 (身体の細胞の奥まで破壊される、拷問以上の苦痛を味わうことだろう。そのまま進めば死に至るのも一目瞭然だったが、そうならない為に錬金術の肉体を構成する術式と、感化型の悪魔の能力を組み合わせて安定させている。破壊された細胞は、悪魔になるために創造をしていた。破壊と創造を繰り返す度に、身体に激痛を走らせる感染者は身体を大きく跳ねながら白目を剥いて行った。) ……お酒欲しいわ、駄目かしら? (小さな笑みを零しながら、鎖の持ち主に酒を強請ってみる。) [Thu 20 Dec 2007 21:51:06]
フォルニカラス@サバト >   確かに悪魔になることは素晴らしいことだと思うわ。人間が滅びない限り、悪魔は無尽蔵の欲望…エネルギーを喰らいながら生き続けられるんだもの。 (魔法陣の周囲には僅かな練成反応を示すように、震え出していった。空気中まで揺さ振るように、その場にいる者達の肌を震わせていた。同時に、絶叫、歓声、嬌声、などが湧き上がる。魔性には影響を及ぼさないもの、人間である彼らには、欲望の心底から引き出されていき、感情を爆発するように昂ぶってしまう。精神の強い優秀な人種は何でもないみたいらしい。) 完成だわ。後は、中に入って一日一時間程度にいれば…そうね、7日間で出来上がるんじゃないかしら? 楽しみだわ、どんな悪魔が出来るでしょうね…? (四枚の羽根を折り畳むなんなり、恍惚するように表情を浮かべながら、他の魔性へと声を掛ける) [Thu 20 Dec 2007 21:33:37]
フォルニカラス@サバト > (悪魔と交流をする魔女、魔界と繋げる召喚士、欲望から構成する錬金術師、悪魔になりたい崇拝者。それらを協力し合っていた。) 後…、少しね? (顔を振ると、首輪の鎖を鳴らす。その鎖を握り締めているのは同胞である悪魔だった。見かけは人間と差が無かった。仮面を付けていることから、悪魔の貴族だろうと分かる。) ―――――、滑稽だわ。 (小さな声で呟いた。) 召喚士との絆を固くする為に、悪魔になるだなんて…ね? (小さな笑みを取り零している。虹色の輝きは、一つ一つの色に変えていった。7つの大罪である、憤怒、嫉妬、傲慢、暴食、色欲、強欲、怠惰のそれらを司るような色を感じさせていた。電撃を走るような音を何重も重ねて響き渡らせる。) [Thu 20 Dec 2007 21:26:37]
フォルニカラス@サバト > (魔女、錬金術師、召喚士、悪魔崇拝者、などが一部の場所に集まり、複雑な魔法陣を築き上げていた。その魔法陣の中央には誰も居ない、まだ術式を完成させていない。) ―――・・ (一体の悪魔である奴隷の子は、他の奴隷と比べて良い待遇に置かれている。瘴気を生み出す資源として重宝されるのだろうか。その辺は分からないが、酷い扱いされないだけで良い。) ・・・・。 (虹色の四枚の羽根を大きく広げると、虹色の光が魔法陣に取り纏うように零れ落ちてゆく。) [Thu 20 Dec 2007 21:18:59]
お知らせ > フォルニカラス@サバトさんが入室されました。 『魔方陣の手前に立ち尽くしていた。』 [Thu 20 Dec 2007 21:12:52]
お知らせ > レン@サバトさんが帰りました。 『頂きまぁす――……♪ ( 悪魔はちろりと薔薇色の唇を舐める。 )』 [Thu 20 Dec 2007 00:37:27]
レン@サバト > ( 葡萄酒を全て飲み干すと、椅子を僅かに軋ませて私は立ち上がった。そろそろ、混じりに行こう。こうして見ているのも悪くは無いが、折角お呼ばれしたのだから。 ――悪魔崇拝者。それは神を崇拝するが如く、私たちを崇めるという事。私たちは神なのだ…彼らにとって。 ) こォんな、愉しい事があるかしら? あはは、うふふふ――。 ( かつ、こつ。ハイヒールの音も、艶声や篭ったような声。笑い声、か細い悲鳴―― などにかき消される。 ) [Thu 20 Dec 2007 00:32:43]
レン@サバト > ( 交じり合う幾つもの人影。クリスマスの前だというのに、嗚呼。何て罪な人間たち。そうまでして普通の年の瀬を送りたくないのか。毎年のようにこの街に訪れていた大きな事件も、今年ばかりは起きる気配は無く。静かで平和な12月を過ごすものかとばかり思っていたのに。 ) きっと貴方達自身が、この街に災厄を呼んでいるのだわ。 ( 何度か悪魔の害を受けているにも関わらず、居なくならないサタニスト達。彼らは知っているのだ、人間の本当の姿を。自分の本当の姿を。彼らは、それを肯定しているに過ぎない。――いや、例え人間全てが自分の欲望と悪魔を否定したって、私たちは彼らの心を蝕むのを止めないだろう。生きるという事は、快楽を求めるという事だ。それが人間の全て。だから、私たちは居なくならない。 ) [Thu 20 Dec 2007 00:13:13]
レン@サバト > ( 革張りの椅子に座り、足を組んで、私は目の前に広がる光景を静かに見つめていた。グラスに注がれた葡萄酒をゆらゆらと揺らし、何をするわけでもなく。 理性というものを持つ人間は、それ故理性を失った時に本物の獣以上の獣になる。どこに性欲を満たすために相手に肉を喰らう野生の生き物がいようか。どこに快楽を得るために相手を殺す生き物がいようか。人間はいつもこうして自分の欲望を解き放つ瞬間を待っているのだ。彼らに必要なのは口実、仲間、許可。それさえあれば、幾らでも狂う。幾らでも猛る。そう、許されればやるのだ――そこに道徳や倫理と言ったものは関係ない。 ) ( 今、この場には堕落した濃密な欲望が弾けては混ざっている。その空気を吸い、その光景を目にするだけで、淫魔は蕩けていた。 ) [Thu 20 Dec 2007 00:01:26]
お知らせ > レン@サバトさんが来ました。 『お酒を一口。』 [Wed 19 Dec 2007 23:53:22]
お知らせ > フォルニカラス@サバトさんが帰りました。 『目立たないように隅っこに身を寄せる。』 [Wed 19 Dec 2007 22:19:14]
フォルニカラス@サバト > (イニフィからの調教は耐え切れるものではない。この状況を考えれば、休息する期間だと考えても良いかも知れない。) [Wed 19 Dec 2007 22:18:53]
フォルニカラス@サバト > (締め付けられる苦しさから、喘ぎ声を微かに漏れ出し始める。床に平伏せるように倒れると、首に痛みを残るもの、呼吸を満足に出来るようになる。俯いたまま、深呼吸を繰り返しながら、黒髪を床に垂らしたまま、仮面の女性へと見上げる。勿論、正体を見破れるはずもなく、ただ何事も無かったように視線を逸らしてしまう。) ――ふ、う ・・っ (何があるまで動くな、と言わんばかりに行動で示している仮面の女性の姿があった。) ・・・・・・。 (無駄口を叩かず、奴隷の子達の中に紛れ込んでしまおう。) [Wed 19 Dec 2007 22:14:23]
フォルニカラス@サバト > ―――・・!! (悪魔はその場から逃げようと思っていたが、こんな格好で公衆面前に曝け出したら逃亡奴隷として確定されてしまう。この状況から切り抜け出せる手は無いのだ。あるとすれば、我が子達がこの宴に参戦していれば助けを求める手もある。だが、所有権は正体の知らない誰か、だろう。) ・・・・どうすれば? (壁に寄り掛かるようにして、力を振り絞って立ち上がる。他に黒幕の向こうに出て見ようと思ったが、突然に首を締め上げられた。) ・・・あッ ぐうっ!? (別の仮面を付けた女性が、悪魔に取り付けられた首輪の鎖を思い切り引っ張ったのだ。呼吸の苦しさから逃れようと、首と首輪の間に、指を滑り込ませて抵抗を試みる。) [Wed 19 Dec 2007 22:05:00]
フォルニカラス@サバト > (先日、イニフィと会話を交わしたのだ。その直後、男二人三人も訪れて、自分を輪姦したのだ。思い出せば思い出すほど、怪訝そうな表情を浮かべて舌打ちをする。穴という穴の全部を犯され、許しを請いでも、意識を飛びそうになっても許されなかった。失神している間に洗浄され、レンタルされたのだろうか。それにしても、衣装が凝っているような気もする。タグの裏を読めば、『二級奴隷/価格23万エン』と赤文字で記入されていた。) これ…、漆黒の宴なの? (立とうと思っても出来ない。砕けた足腰は震えたまま、過敏になっているのだった。黒幕の向こうから、卑猥な音、悲惨な声、―――・・言葉を失うばかりだった。) [Wed 19 Dec 2007 21:43:11]
フォルニカラス@サバト > (手首には『番号:846/性別:女性/種族:悪魔/特徴:虹色の四枚の羽根を持つ。』と簡易的な文章を刻まれたタグがあることを分かる。なんだろう、これは?と疑問を浮かび上がっていた。奴隷の子に問おうとすると、突然、言い放された。) 『−−−−ッ!!』 (他の子も声を上げる。借りられただの、生贄にされるだの、犯されるだの、喰われるだの、など理解出来ない事まで泣き叫んでいた。すると、黒幕の向こうから仮面の付けた若い貴公子が入り込んで、叫んだ奴隷の子を連れて行ってしまった。) [Wed 19 Dec 2007 21:37:12]
フォルニカラス@サバト > (目が覚めた時は、薄暗い部屋に閉じ込められていた。) ―――・・? (小さな蝋燭の火で照らされているのみだった。何故、見えるのかと疑問を抱いていた。目隠しを剥ぎ取られたのも、少しばかりの戸惑いと嬉しさを沸き上がらせる。他の子達も居るのを理解をした。どれもこれも、奴隷ギルドで見た事のある顔だったりする。) ―――これ、どういう・・・ 積もり? (寝伏せている身体を起こそうとして、金属音を鳴らすだけで動かない。手元を見ると、手枷を取り付けられ、鎖付きの首輪があった。) [Wed 19 Dec 2007 21:31:04]
お知らせ > フォルニカラス@サバトさんが来ました。 『意識を取り戻した。』 [Wed 19 Dec 2007 21:24:43]
お知らせ > ミカドさんが退室されました。 『(高らかに響く男の笑い声。もちろん注意された)』 [Tue 18 Dec 2007 02:18:31]
ミカド > (ふ、と、頬にかかる黒髪を払って)     指輪だ。      (自信たっぷりに) 左手の薬指に嵌めてくれるわっ!!! [Tue 18 Dec 2007 02:14:43]
ミカド > そして、僕の友人へのプレゼント。(何時の間にやら家を買って、へっしょりしているらしいですね。お元気ですか友人様。――ミカドは今日もへっしょりです) ……彼は余り贈り物らしい贈り物をしても、喜ばないとみるね。現に、僕が贈った服は箪笥の肥やし状況――…嘆かわしい…っ!(ヒント:色 蛍光ブルーとか、装飾過多なジャケットとか) よって、喜ばれるだろうものは、日用品か、消耗品の類――自動的に酒や煙草や本の類になるわけだ、が!!!!   それではツマランじゃないか。 ああ、つまらんぞ。 本気でつまらないね…!よって [Tue 18 Dec 2007 02:13:25]
ミカド > (商業地区にいこうにも、その近くを通っただけで寒気がするのだ。 プレゼントを選ぶような余裕は一切ないだろう。むしろ、馬車から降りたくない。商業地区のベルとか勘弁してください。×ゲームですか?の勢い だが――……だが、だ!)  ……プレゼントはしたい。 (ぼそ)愛らしい小鳥ちゃんが一年無事に過ごせたという意味もふくめて!愛らしい洋服と共に、そろそろ宝石か何か…!! 大人の階段を上らせるのは悲しいが、そろそろワンランク上の、レディとしての嗜みと品格――まぁ、もともと小鳥ちゃんは、それらは兼ね備えているものなのだがね! それにチョコッとプラスして、より気高く・美しくしたいと思う親心は間違いではあるまい…ッ…!(桟をぱしん!と叩いて) [Tue 18 Dec 2007 02:00:14]
ミカド > (参った。)(声なく呟いて、苦笑する。) ( こんな状況で番犬の面をみたらどうなるか―…考えたくも無い。 件の吸血鬼騒ぎは収束に向かっているようだが――少なくとも、表に出てくる部分は、だが――番犬が活発な事に変わりないのだから。普段よりも、自分の行動に気をつけなければいけないのに、外に出るたびにこんな調子じゃ、「怪しいです」と力説しているようなもんだ。 ) ――今年は――……… ( バルコニーの桟に腰を預け) 何も用意できそうにないな。 (ふす。と、溜息をつく) [Tue 18 Dec 2007 01:45:17]
ミカド > (扉を後ろ手に閉めると、いくらかマシだ。 自分の部屋と似た雰囲気の此処に来て、漸く一心地つけた気がする。  窓辺に近づきながら、タイを緩めたベストのボタンを一気に外して、襟元を寛げる。 脈打つはずのない心臓が、喧しいような気がした。 胸を押さえて、窓を押し開く。――夜気の風が、展示室の重いカーテンを僅かに揺らし、部屋の中の空気をかき混ぜた。 )  ―――……………。  (冷たい空気を体の中に入れるための、深呼吸) [Tue 18 Dec 2007 01:38:27]
ミカド > (役者の声が背中に張り付いている気がする。 見下ろす舞台上から、あの役者は自分を見てはいなかっただろうか?   )  人間は、忘却と共にある――……  忘却と―… (あの役者は誰だったんだろう。お気に入りの役者だった気がする。あの台詞だけは何度も彼なりに練習したんだろう聞くたびに役と混じっていく台詞が心地よくて何度か花を贈り援助まがいの事もし―――   ああ、どうでもいい。 どうでもいい。 今は役者の声が聞こえぬ場所へ行きたい)  例え、他の全て  を 忘却の海に沈めようとも  ( 辿りついたのは、小さな展示室だ。今は使っていないらしく、ランプの類はない。 正面に大きな窓があり、バルコニーから外が見えた。 外から差し込む月光だけが、部屋を照らしている。   )  今胸に抱く名誉――……と。 [Tue 18 Dec 2007 01:31:53]
ミカド > (帰宅するのかと、自分のコートを持ってくるフットマンを手で制して、廊下を歩く。 すれ違う知り合いに声をかけられても、曖昧な笑みを返すだけで、とにかく人のいないほうへ。)  忘却と    共に  、  ――  (自分の体が楽になるほうへ、人のいない方へ、音のしないほうへ―― カツカツとタイルを叩く自分の足音は、それなりに剣呑だった気がする) [Tue 18 Dec 2007 01:22:47]
ミカド > (何度か見たことのある劇だ。 この場面が好きで、セリフも覚えている。 一番の見せ場だから、一連の台詞が終わったあと、パチパチと拍手の音が聞こえた。 だが、今はその拍手の音が頭に針を押し込まれるよ――…。とうとう、席を立ち)  すまないね。ちょっと外へ――……( 兎も角、音のない場所へ行きたくて。 ) [Tue 18 Dec 2007 01:13:27]
ミカド > ――――………。 (誘ってくれた友人は、調子の悪そうな自分を見て「誘ってすまなかった」なんて、謝られる始末。 これは後々彼に対してお詫びをせねば。 せめてもの救いは、劇の内容が聖誕祭に関係ないものなことだ。  おそらく、これで劇の内容がそっちよりだったら、自分は此処で気を失っていたかもしれない。 )   ―――酷いな。  (自分の体が、聖誕祭ムードの街に反応して、此処まで酷い状況になるなんて考えもしなかった。 ……去年は、此処までじゃなかったから、「もしかしたら大丈夫かもしれない」なんて思ったのが運のつき。 友人が葡萄酒を差し出し気遣ってくれる。 グラスだけを受け取って、曖昧に微笑むことで礼をして。)  ……………。 ( 「人間は忘却と共にある」 ) …………。 (「しかし、たとえ他の全てを忘却の海に沈めようと――」)…… …… 今胸に抱く名誉と、手に入れた幸福の時間は――…… (「幾ら月日がめぐろうとも」) …… 色褪せる事無く、胸にやどらん。 [Tue 18 Dec 2007 01:06:19]
ミカド > (煌びやかな衣装を着ている、凛々しく勇ましい男が、王様役。  その王の周りで項垂れている男が兵士役。 後は――その隣にいる神経質そうなのが、補佐官役の男で――後はその他大勢)  …… ……。(その程度にしか、劇の内容を理解していなかった。 )…………〜〜〜〜〜。(ここはとある貴族の観賞ブースだ。招待された手前断れなくて、のこのこ館の外に出たはいいが――……街の空気に当てられて、劇を楽しむ余裕なんてさっぱりなかった。 馬車の中で体を抱えて冷や汗を流し、ホールについたら着いたで、隣のホールから聞こえる賛美歌に悲鳴を上げそうになる。  息を吸えば、喉が痛むし、目を開ければチカチカと眩暈。 )  …………。 ( 「敗北者よ」 ) …………。 (おかげで、役者の声が響くたびに、こめかみを押さえることになる) [Tue 18 Dec 2007 00:49:03]
ミカド > (朗々とセリフを読み上げる役者の声が聞こえる。) [Tue 18 Dec 2007 00:36:00]
お知らせ > ミカドさんが来ました。 『(今のは誰の望みか――)』 [Tue 18 Dec 2007 00:29:02]
お知らせ > フェリックスさんが帰りました。 『 ( そのまま、人の群へと紛れこみ。 ) 』 [Sun 9 Dec 2007 00:14:04]
フェリックス >  ―――カルヴィン、飲み物を。 ( バルコニーの出入り口脇で待機していた男へと、声を掛けた。 )  [Sun 9 Dec 2007 00:13:56]
フェリックス >  ( 体を反転させ、バルコニーから外―――階下を見下ろす。 2階に位置する其処からは、丁度木の先端が見えた。 肺に吸い込んだ冷たい空気を吐き出すと、今度は白い吐息が散り、消えた。 この土地には、未だ見ぬ人種も多いと聞いた。 ―――さて。 下手に外で長居して、風邪等を引くわけにもいくまい。 冷え始めた頬、指先を知覚しながら、ゆっくりと室内へと歩き出す。 長いコートの裾が、ひらりと舞い。 )  [Sun 9 Dec 2007 00:04:19]
フェリックス >  ( 祖国にも、精霊等は確かに数多く存在していた。 現に今よりももっと幼い頃、見かけた覚えとてある。 ――――とはいえ、流石に頭から兎であろう耳を生やしていたり、頭から薄い羽のようなものを生やしている人達と出会った瞬間は、仮装大会か何かがあるのかと疑ってしまった。 それでも語られた言葉は決してふざけたものなどではなく。 ―――後からカルヴィンに調べさせたが、ヴェイトス内では結構名のある貴族らしい。 ) ……何事も慣れ、だろうか。 ( 下手をしたら、この後更に衝撃的な人物と遭遇するかもしれないのだ。 衝撃を顔に出さないようにするのが辛そうだが―――まぁ、慣れるしかないのだろう。 手を下ろし、冷たい空気を肺に送り込んだ。 )  [Sat 8 Dec 2007 23:45:26]
フェリックス >  ( 大ホール内のバルコニー。 沢山の人が賑わい熱気の強い室内とは一転、開放されているにも関わらず、室内にはあまり冷気が流れ込まず、逆にバルコニーにも暖気は広がってこなかった。 手摺に背を預け、夜空を見上げたら―――雲が鈍く光っている箇所が一点。 その先にある月を感じさせた。 ) ――――人外魔境と、話には聞いていたが…、 ( 天を見上げたまま、薄い白の絹手袋に包まれた手を、額に当てる。 ―――顔が熱を持っている。 恥ずかしい事に、熱気に当てられたようだった。 )  [Sat 8 Dec 2007 23:32:18]
お知らせ > フェリックスさんが入室されました。 『 ( 風が冷たい。 ) 』 [Sat 8 Dec 2007 23:25:59]
お知らせ > 警備員風貌さんが帰りました。 『(宜しい。ならば――)』 [Thu 22 Nov 2007 02:20:48]
お知らせ > アーディン@個室さんが退室されました。 『私なら――そうする。(“吸血鬼”として此方に接触してくる者が居る筈)』 [Thu 22 Nov 2007 02:14:20]
アーディン@個室 > ( 仕事斡旋所で毎日堂々と働いている人間だ。 この男についての情報収集をもし始めるのならば、それは極めて簡単な行為だろう。 長年働いている実績も事実もある。 面倒事の多いスラムや暗黒街方面の依頼に関しても尽力する人、お人よしで怒っている所を見た事が無い―――大抵の人間からはそんな印象を持たせるように行動しているそんな男。 )( 此方が気になる事はその探るような視線だけ。 それも現状の過酷さと比べれば塵ほどの気になる点でしかない。  )( VHは次に何をする? 恐らくは此方が痺れを切らして動くのを待っている。 それがなければ積極的に狩る気だ。 )( サリューは現状に関しては交渉を続けるか否か。 だが現在のハンターハントが非常に厳しい事態なのも事実。 となると手を組んだほうが―――いや、まだあの男について決断を下すには早すぎる。 )( ベルゼルガの目的は解らない。 だが彼らが噂どおりの異種族集団であるならば―――次の一手は、読める。 )( 馬車を見つければ、寄り道をする事も無く真っ直ぐ自宅への道を行くだろう。 ) [Thu 22 Nov 2007 02:13:00]
警備員風貌 > (対する此方は――そう、例えるならば無表情。 見ただけでも職務に忠実な人間だと思わせるような、そんな雰囲気を纏っている。 彼の“素”であり、そして意識して身につけた雰囲気だ。 警備員ならまだしも、それ以外の服装で大ホールにいれば――恐らくは場違いな男)(“冴えない”男の顔を脳裏に焼き付ける。 警備員は答えない。 勤めて余計な印象を――たとえ声であっても――残さないように。軽く会釈をして、その姿を見送る。)(さて、となれば――次は“男”の情報収集だ。 男が出口へ向かったのを見届けてから、擦り切れた皮製の手帳を取り出し、忘れぬうちに箇条書きに今見た男の印象を書きとめた) [Thu 22 Nov 2007 02:01:40]
アーディン@個室 > ( 扉の中から出てきた男の印象を一言で表すのならば、“冴えない”。 そうとでも言えばよいのだろうか? ただし何処かのハンターの少女のように意識して自分に印象を持たせようとしない訳ではない。 人の良さそうで実直な中年の男。 そんな印象を瞼に焼き付けるのは容易だろう。 ) ――――夜分遅くまでお勤めご苦労様です。 ( 安穏とした微笑みを向けて社交辞令。 赤い視線には気付けども、ただそれだけで何かの反応を起こせというのは自分には少し難しいか。 ―――こういってはなんだが、ゴシップやスキャンダルが好きな下世話な方もいる。 ましてや先に出て行ったのが未亡人だと知っていたら、そういう視線を向けられる事もあるだろう。 思うのはただその程度の事。 )( 其方からそれ以上のリアクションがしないのならば、男もまた未亡人と同じように出口に向かい、馬車乗り場へ行こううとするだろう。 ) [Thu 22 Nov 2007 01:52:22]
警備員風貌 > (ドアの外には、警備員が一人。 うち一人は交代でもしたのか、どこかへ移動したようだ)(……帽子を被ったまま、黙礼を更に一つ。 ――――そして鍔の下から、現れた男の姿を記憶に焼き付けんと、じっと視線を向けた。 ――赤い視線。それに気付くかどうか。或いは気付いたとして、どう反応するかは――男次第か) [Thu 22 Nov 2007 01:40:57]
警備員風貌 > (――男が気付かずにドアを閉めたのならば行幸だ。男に頷くと、金髪の青年はぶらぶらと歩き出す。 つい先ほどの雑談とは警備員の制服を借り、警備代行を務めるから「散歩」に言ってくれないか、という相談だった。 つまりは――彼も蜘蛛の『糸』)――種をばらせば、簡単な話)(同胞に「ハンター殺し」からの接触を命じた以上、此方が試みるのは「VHG」からの接触。 そして「さる“貴婦人”がVHGからの訪問を受けた」というのは既に噂として流布している。 となれば、その自宅を見張り、尾行し――ここまでたどり着いた。)(とはいえ、目的は貴婦人ではない。彼女が接触した人物の方だ。――そういう人物がいる、というのが重要である。 直立不動のまま、部屋の戸口を見やった)……組織か、或いは――関係の無い、ただの知り合いか(彼女は未亡人であるという。ならば浮気――でなくとも、恋人にある人物がいてもおかしくは無い。そうした場合、新たに男と付き合えば不貞という噂が流れるやもしれない。 可能性は捨てきれない以上、ここで大きく踏み込み、我々の存在が露見するようなことは避けるべき。 となれば――さて、どうするか) [Thu 22 Nov 2007 01:39:14]
アーディン@個室 > ( ――――― )( 現在の情報整理。 自分しかいない部屋の中で男はゆっくりと思考の渦に身を委ねる。 ついでに机の上に書類を広げて、私生活が忙しくなった分溜まっていた斡旋所での仕事を片付けていたり。 ――――それはおおよそ一時間ぐらい、であろうか。 ) ( そろそろ行くか。 自分の荷物を片付けて掛けてあった上着と帽子を羽織ると、鍵を開けて部屋の外へと出る。 )( 軽そうな金髪の男と、青い制服を着て帽子を目深に被り視線の読めない警備員二人。 外に出たときにその二人がいれば、軽く帽子を外して挨拶。 ) [Thu 22 Nov 2007 01:39:13]
警備員風貌 > (その男はドアの外に立っていた。青い制帽、制服を纏った姿は一見して自警団のようにも思わせるが、無論、貴族たちが密談にも用いるそんな区画にいる筈もない。つまりは大ホールの警備員の一人であり、幾つかある制服の一つが青色だった、というそれだけの事だ。 この廊下を警備している同僚と無駄話に興じていたのか、婦人がドアを開けるのを見て、彼らはパッと身を離した。 一方の男――軽薄そうな金髪の青年が慌てて直立不動になるのに対し、制帽を目深に被った男は、軽く黙礼をしてから直立不動となる。或いは敬礼の似合いそうな――軍人のように見事な“気をつけ”であった) [Thu 22 Nov 2007 01:30:58]
アーディン@個室 > ( ただの一般人の男。 加えて防音仕様の部屋というおまけつき。 廊下に誰かが立っているなんて気付く余地は無い。 ) [Thu 22 Nov 2007 01:28:50]
アーディン@個室 > ( 彼女が部屋を去っていき、一人になった部屋で現状の分析。 私たちを今探している面子で確定しているのは三種類。 VH。 ベルゼルガ。 そしてあの酒場で出会った赤毛の男。 調べて見た所、名前をサリューとかいったか。 )( VHの目的は私達の殲滅。 問題はどの程度の事が把握されているか、だ。 恐らくは冷静に分析すると、軽く絶望してしまうぐらい嫌な予感がする。 )( これはミザリーちゃんが送ったスパイの情報を頼るのが一番、か。 彼女が私達を潰す作戦に参加してくれれば向こうが何を考えているかが丸裸になるのだが………さて、どうなる? )( そしてベルゼルガ。 あのサリュー曰く、どうやらあの異種属傭兵集団が狩人狩りについて嗅ぎ回っているらしい。 ―――何故? あの組織の本意は不明。 金によって雇われたか、もしくは意図があってのことなのかもしれない。 ………これは考えるだけ無駄骨、か? 向こうの思惑が掴めない。 )( そしてサリュー。 あの男が私達に接触した理由をとても解りやすく教えてくれた。 つまりはベルゼルガに対しての私怨。 ――――つまりは『ベルゼルガに関して“のみ”』手を組んでいる間は信頼できるという事。 勿論それ以外の点では信頼度は心もとない。 むしろVHとハンターハントの彼我の戦力差を知られたら速攻で裏切りそうな予感までしてくる。 )( ――――状況はとにかく思わしくないか。 しかし考えろ。 一手ずつ考えていけ。 自分の働ける役目なんておべっかと情報収集と無い頭を絞るぐらいだ。 )( ベルゼルガ―――異種族集団。 もし自分がその組織の一員なら、噂の狩人狩りとどうやって接触をしようとする? ――――考え、ろ。 ) [Thu 22 Nov 2007 01:27:55]
お知らせ > 警備員風貌さんが入室されました。 『――ドアの外の廊下に立つ男』 [Thu 22 Nov 2007 01:23:35]
アーディン@個室 > ――――もしも、ですよ。 私たちが既に貴女の依頼を果たしている、つまりリシェの殺害というのを成功させていたらどうします? ( そんな事を聞いてみたら胸倉を乱暴に掴まれた。 )( 下らなくて笑えない冗談も止めろ…じゃあ私の家のドアを叩いたあの女は何者だというんだ!? )( そんなのは私が聞きたい。 生き返りとかいう奇跡を抜きにして考えるのなら、アレは偽物で誰かが変装していると考えるのが妥当。 ――――じゃあ、誰が変装なんて真似をしている――――? )( 貴婦人は私を掴んでいた腕を離すとショールを掛け始め、鍔の深い帽子を被り、荷物を引っ手繰るように掴むと後は個室の出口へと歩いていく。 ) ―――私はもう少し此処に残って考えことをしますよ。 まさか肩を並べて仲良く帰る訳にもいかないでしょう。 ( タダでさえ彼女は監視されている。 ここまで馬車で来たといっても、それで尾行の可能性が零になった訳ではないし。 )( 婦人はドアを開いた。 外は中の会話とはまるで別世界のような賑やかな雰囲気。 ) [Thu 22 Nov 2007 01:09:22]
アーディン@個室 > ( ―――この様子だとこの場で依頼破棄だってしてきそうだ。 それは拙い――か? もしそうなったら、この婦人は自分たちを保身の為にVHGに売る可能性だって有り得なくもない。 その芽を潰す最善の方法は、しっかりとリシェを殺害して彼女に恩義を売る事なのだが、もう一度殺れるか? こんなにも警戒された状況で――― )( ……もういい。今日は此処までで充分だ。つまりこんなにも時間が経っているにも関わらず、いまだ進展は無し。 そういう事なんだな。) ( まるで毒だと解っているのにそれを飲み干さなくてはいけないような――きっと目の前の婦人はそんな状況に追い込まれた時、これと同じ表情をするんだろう。 ) ―――むしろ明日もまたVHが来るようであったら、その時は屋敷の中にでも入れて貴女の無実を証明するといい。 そしてこの連日の行動はVHGの横暴が過ぎると、公的に訴えをするといい。 私とやり取りしている書簡の類は、読んだ端からしっかりと処分しているのでしょう? ( だとすれば彼女が私たちと接触を持っている証拠は無い―――筈…だが。 これは…危険が過ぎる一手かもしれない。 この未亡人と接触を持っているハンターハントのメンバーは私だけなのは間違いないが――― ) (ふざけるな。 あんな奴らに一歩たりとも私とあの人が過ごしていた場所を踏み躙られるものか。 絶対に………!) ( コイツ、旦那の形見を恐らくまだ自宅に後生大事に飾っているか。 どうり今挙げた手段をとらない訳だ。 確かこの旦那が吸血鬼だというのは周りには伏せられていて、あくまでも『事故死』というので通していたような―――) [Thu 22 Nov 2007 00:53:15]
アーディン@個室 > ( ただ無為に日々を過ごしている訳では無いのだという事を依頼人にアピールしておく。 実際は彼女は生きているというと語弊があるが、死んではいない。 けど此処は名誉の戦死を遂げた事にしておこう。 それだけ戦闘が激しかったというアピールにもなるし。 )( 目の前に出された腕とその言葉を胸の内で貴婦人は反芻している。 それは何かを考え込んでいる様子。 ) (………だからか。) ( ポツリと彼女は呟いた。 ) (だからあの腐れ狩人達は私の所に来たんだな!あの糞女が襲われて!それに夫を殺された恨みを持つ私が何かに関係していると感づかれた!!つまりはそういう事だろうがこの役立たず共ッッ!!)  ――――――  ( 当たらずとも遠からじ、といった所になるのだろうか? VHがどうして彼女に疑いを持った詳細までは解らないので答えは出せないな。 この未亡人も何も考えていないという訳では無さそうだ――――なんて冷静に分析している場合じゃない。 )( つくづく婦人に頼んで密会場所を、防音が効いた個室の部屋にしてもらって良かった。 こんな会話が誰かに聞かれてたらその場で私も彼女も終わりだったのは間違いないこと。 ) [Thu 22 Nov 2007 00:33:43]
アーディン@個室 > ( ―――恐らく確信しているのだろう。 今の言葉はあくまでも建前だ。 もしそうでなかったとしたら、『コイツは例の組織と関わりがあるだろう。 違ってたら御免なさいとでも言っておくか。』 なんていう脛に傷を持つ者には厄介に過ぎる考え方で動いている可能性だってある。 実際関わっているどころか、彼女が依頼人なのだから質が悪い。 )(お前たちの仕事はなんだ?此処で私に罵声を浴びせられるのがその役目か!?こんな風に期待を裏切られ続けるのだったのなら、最初から貴様らになんて頼まなければ良かった!!)  ――――先日、暗黒街の一画でハンターと吸血鬼との激しい戦闘行為がありました。 その事実は即座に隠蔽されて一部に噂程度でしか広まっていませんが、それは間違いのない事実です。 ( 突然目の前の貴婦人の会話を中断してそんなことを語り始める中年の男。 不機嫌そうな表情のまま、婦人は―――で、と先を促した。 ) その戦闘により私たちの組織の人員のうち一人が重傷、もう一人が死亡しました。 残った彼女の部分は……これだけです。 ( そんな事を言いながら、持ち運んでいた大きな鞄の中からとある箱を取り出し、その中身を開いて婦人に見せ付ける。 それはミザリーから借りている千切れた『腕』。 ) [Thu 22 Nov 2007 00:14:07]
アーディン@個室 > ( 居住区でのVHの行動は此方の耳にも入っている。 まさかそこまで。 そう思っていた行動を取られていた時点で、あの狩人たちの意地の悪い粘着度を甘く見積もっていたということなのだろう。 ) 恐らくハンター達にも確信はありませんよ。 疑っているだけです。 ただ貴女が何かしらに関わっていると踏んでいるだけで―――  (そんな事はどうでもいいんだ!!何故!何故お前達は何もしていない!何故あの殺しても殺し足りないアイツがまだ生きているんだ!!) ( 弁解は貴婦人の痛烈な怒声で掻き消される。 ―――ああ全く忌々しい。 本来なら既に終わっている依頼。 それがこうまでして痛々しく尾を引いている理由は、どれもこれもあの“リシェ”のせいだ。 ) [Wed 21 Nov 2007 23:56:19]
お知らせ > アーディン@個室さんが来ました。 『(怒り心頭という言葉こそが相応しいだろう)』 [Wed 21 Nov 2007 23:47:34]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『 縦ロールの怪人赤マント――ねえ。』 [Thu 15 Nov 2007 01:46:05]
ザッハトルテ > ( とりあえず、 ) …見かけたらへち殴ってみましょーか。 ( 何が可笑しいのかげらげらと笑い出した有閑紳士も、言った自分も勿論本気にしちゃいない。 丁度やり場を失っていた拳をふと思い出して何となく口にしただけの。 …他意はない。 他意はこれっぽっちもないが、――さて。 …さてって何だろう。 ) [Thu 15 Nov 2007 01:43:43]
ザッハトルテ > (「怪人赤マント」)(「風呂場や公園で目撃情報」)(「仮面に黒いたてろーる(平仮名)」)  ……………… ( いや幾らど平民だからって、そこで私に話を振られても。 ) ――はあ。 世の中おかしな人もいるもんですねー…   ( おかしな人言うた。 ごめんリアルタイムでやっておきたかっただけなんだ! ) [Thu 15 Nov 2007 01:37:52]
ザッハトルテ > ( 劇の評価 ) あのー…   ( 人形繰り師の名 ) そろそろ帰っちゃだめですかー…  ( 指揮者と楽団の名前 ) …煙草が切れてくたばりそーなんですが。 もしもーし…  ( 流行りの歌劇歌手の動向について。 そこから二転三転、どこそこの家の令嬢がそろそろ片付き時だの、なにがし家夫人の好みの香水だの、云々。 何でこんなに噂話に盛り上がれるんだ、この人間。 )  ……………… ( 素でスルー喰らっているらしい事実に思わず拳を握り締めた。 そろそろこいつら、殴って良いです―― )  か?   (「妙な噂」 ) [Thu 15 Nov 2007 01:34:18]
ザッハトルテ > ――おまえの口に口付けしたよ。 ( …本来はその後、望む物を手に入れた王女もまたあっさりと命を落とすか、誅されるかするのだけれど。 芝居の方はそこで終わりの模様、降りるカーテンにとりあえず胸を撫で下ろす。 少なくとも自分の役目はこれで終わり。 金持ち同士の雑談に混じれるとも、混じる許可が下りるとも思わないから後は手の一振り――「下がれ」の合図――を待つだけの。 早い所窮屈な御仕着せの服とはおさらばしたいものだが―― ) …。 ……。 ………。 …………。 ( 雑談、すっげえ長い ) [Thu 15 Nov 2007 01:28:14]
ザッハトルテ > ( 舞いの代償に神の予言者の首を求めた王女の望みは叶えられる。 道化師のように涙形のペイントが施された王女人形は、笑っているのか泣いているのか、さて。 そして青一色で塗られた「予言者」の首パーツが暗がりから引き出され、そろそろ舞台劇もラストシーンの頃。 ) ―――― ( ラストシーン ) [Thu 15 Nov 2007 01:21:52]
ザッハトルテ > …。 ( 中途半端に人を模倣した、気味の悪い人形が踊る。 片目を閉じて笑みを張り付かせた不義の王が薄布を巻き付けた娘に命じ、やがて乞う。 命令するにも懇願するにもつりあわない笑顔の不気味な事、まったくもって金持ちの考える事は理解できない。 こちらの私用を押し付けた同僚にいい復讐をされたもの、――今頃火の気のないどっかの洋館でくしゃみでもしているやら。 ) ( 終末へと向けて物語は加速する。 舞台裏で指揮者がタクトを振り上げたものか、人形繰りの手管に従い「王女」の人形が早まる音楽に合わせて激しく回っている。 糸を手繰られ、色違いの薄布が飛ぶ事4枚、5枚 6枚――   ) [Thu 15 Nov 2007 01:09:48]
ザッハトルテ > ( どこぞの金満家で済ませるべきではないのだろう、正しくはどこぞの名士。 その証拠と云えるかどうか、ついて来いと渡されたのは舞台を見下ろす貴賓席のチケットだった。 曰く、島外よりの来客に対するもてなしの一環としての観劇会。 来客の方が言葉に明るくないらしく、拙い辞書代わりに己を呼びつけたものと思われる。 細かな事情を知らないのは知らされていないからであり、あちらからすれば知らせる必要を感じないのだろう。 時折忘れがちになるが、本来上流階級とはこんなものなのかも知らん。 ) 下がれ背徳の娘、我が身に触れる事許さじ――… ( …それにしても。 信仰を軽んじた内容の劇はゲストの意向に沿うものや否や。 ――もっとも有閑も極め過ぎれば不遜になるのが人というものでもあろうけども。 ) [Thu 15 Nov 2007 00:56:08]
ザッハトルテ >  ――… それを受けての童曰く。 今宵の月の不吉たるや、屍衣を纏いて墓より出でし、死せる女の顔の如く。 ( 眼下では2体の人形が、噛み合わない会話を続けている。 片や王女の美しさを讃え、片や月を通してかの王女の不吉さを恐れ。 朗として響く台詞を聞き取り、変換させて呟いては背後に控え。 「本業」を知っているどこぞの金持ちから偶にこんな仕事を依頼される事もある。 ) [Thu 15 Nov 2007 00:45:52]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『王女を見やりて曰く、今宵の姫君の美しさたるや――』 [Thu 15 Nov 2007 00:40:20]
お知らせ > アイリさんが退室されました。 『興味津々の顔をした一団が向かってくる。覚悟を決める、か。』 [Thu 8 Nov 2007 22:58:13]
アイリ > ―――オドラータもクロスロードも熊猫も長らく見ない、か。 ( 親しい、面識がある、と言える人物も皆年上ばかりか。 クレメンテ…アレッサンドラ・クレメンテはこんな所に呼ばれても顔を出しはしないだろう。 正門の戦闘以来、特にそうだ。 彼女とて祖国では有力な貴族の子女だが―――込み入った事情のありそうな人物ではある。 縁は多いがあまりゆっくり話せたためしがない。 ) [Thu 8 Nov 2007 22:51:58]
アイリ > ( アマウラ人の浮きっぷりに心の中で肩を竦めながら、自分もまた浮いた人間であるという自覚があった。 単純に自分と同年代の人間自体が珍しく、見渡す限り20代、30代の自分より背の高い大人達だ(度々アマウラ人の話で申し訳ないとは思うが、彼らは軒並み小さくて童顔なので判断し辛いが)。 「お若いのにご立派」という言葉は聞き飽きたし、あれには「こんな子供に勤まるのか?」という裏心が見えて気持ち良くもない。 幾ら功績を上げようと、地位を得ようと、実際に戦場を見て居ない彼らには理解しがたいのだろう。 騎士団のプロパガンダの為の格好の偶像、という陰口も聞いた事がある。 実際問題、華々しい話ばかり表に出して泥臭い部分を公開されていないというのも、あるが。 ) [Thu 8 Nov 2007 22:42:45]
アイリ > ( そういえばアマウラ人というのは酷く柔軟で、良いと思ったものは何でも取り入れる文化だそうだ。 其処に無理が生じるような、一見矛盾した思想や文化すら、彼らは自分達なりにアレンジしてしまうという。 外見は区別できないが、自国の尊厳を大切にするティアン人との違いは主にそういう部分らしい。 良く言えば「柔軟」、悪く言えば「雑食」か。 まぁ、あの民族的に似合わない燕尾服もそれだとしたら少々首を捻るが。 ホールがフェアリン王宮様式だから燕尾服が「正装」という解釈だとしたら成る程、TPOを弁えた気配りとも思えるか。 ) ( そんな具合で大してダンスに混じるでもなく、出来ればあまり積極的に話しかけられないようにさりげなくさりげなく、「何か用事がありそう」な雰囲気を装って移動し続ける。 ダンスは踊れるし、政治経済の話をしろと言われれば自分なりの意見くらいは言えるだろう。 ただ単純に、こういう場所があまり好きではないという話。 顔色を窺うような、獲物を探すような。 ) [Thu 8 Nov 2007 22:26:58]
アイリ > ( ×半時計回り ○反時計回り ) [Thu 8 Nov 2007 22:19:02]
アイリ > ( 正直、面倒なものだ。 貴族の家の次女に産まれた身の上、それもヴェイトス市に単身赴任してきているとなればアルベント家の代表として顔を出さないわけにもいかない。 ヴェイトス市社交界のダンスパーティーに出席するのは何度目になるだろう? 薔薇のような真紅のドレス姿の少女は、ホールを半時計回りに廻る燕尾服とドレスの輪をぼんやりと眺めている。 人種の垣根を越えて、というのがヴェイトス市の建前だけに(あくまで人間の間での話だが)、ブラティリアやイエロティアの貴族や資産家の姿も見える。 奇妙な事に、ガンディア人、ピラミダ人といったアングリマーラ系の人種は各々の国特有の豪奢な衣装を着ているが、イエロティアは違う。 正確にはイエロティアの半数程度か。 区別は出来ないが、どうもアマウラ人らしい―――彼らはあれだけ独特の文化といでたちを持っている筈なのに、皆が皆、クリスティア準拠の燕尾服とドレスを着ていた。 まるで急いであつらえた貸し衣装みたいな酷い着こなしだ。 ) [Thu 8 Nov 2007 22:18:11]
お知らせ > アイリさんが入室されました。 『 社交界 』 [Thu 8 Nov 2007 22:08:17]
お知らせ > 炎涼さんが帰りました。 『また来るとしよう。(柔らかい足取り。)』 [Sat 30 Jun 2007 23:01:36]
炎涼 > (悪魔と野獣が掛け合わせた存在。それは、ウィッシュと呼ばれる種族だ。死神、悪霊、悪魔が野獣に取り込んだ。とされていたが、中には野獣が勝ち残ったのがワーウルフもその一匹である。誕生する方法は様々な説が存在した。詳しくは記入されていない、多分だが研究者とか狂人が実際に作り上げようとする可能性も考えられなくも無い。) … 長居し過ぎたか。 (高い位置に壁に貼り付けられた巨大な時計を見上げた。針が丁度と11時に差していた。あ、今 ぴったり差した。ではなくて。) 帰ろう。 (一言を呟いてから、出ようと足を運び出した。名残惜しそうに掲示物を広く見眺めてから、立ち去ってゆく。) [Sat 30 Jun 2007 23:01:17]
炎涼 > (宝石は止めよう。悲しい思い入れでしかない。胸に埋め篭められた、太陽の如きに煌いた宝石を見るだけでもだ。) ―― となれば。 (モンスターの方にしよう。数々の冒険者に狩人が怪物やモンスターなど、宝物を発掘や発見をしたスペースがあると聞いている。そのスペースに運んでみよう。) これも、また …。 (人間が倒した怪物の剥製が飾られている。人間の背丈を越える身長を持ちながら、腕は丸太の様に太い。一振りで人間の首を叩き折るのではないだろうか。そんな威圧感が、死んだ怪物でも放されているようだった。その名もワーウルフ、いわゆう白い魔獣だ。二足歩行するタイプのである。他にも似たようなタイプもあった、二足歩行するタイプが極めて稀有でレベルが高いのだろう。恐らくは。) [Sat 30 Jun 2007 22:50:58]
炎涼 > (掲示された魔導書の中身を解読し理解をした上で、詠唱と共に魔術の供給をしなければ発動をしない。つまりだ、命を賭す覚悟を以て、執行をした。死を成し遂げて、戦争の渦に巻き込まれて歴史の一部となった。) なんと、偉大な方だ。 (すべて正規の手順を踏まえた上で、命を捨てる魔法など存在しない。寧ろ存在する様な魔法であれば、邪険され暗黒の類と見られる。だが目の前の魔導書はそうならなかった。どんな戦争を起きたのだろう。どんな覚悟だったのだろう。) ――・・ どんな気持ちで逝ってしまったのだろう ・・―― (掻き消される。小さな声で零れた。瞳を細めた。悲しみの色を微かに浮かべている。それから逃れるように、その場から離れて別の場所に移動をしよう。宝石とか貴族がしようされたり、モンスターなど掲示されるスペースに。) [Sat 30 Jun 2007 22:41:38]
炎涼 > (武器類を掲示するスペースも終えてから、呪術書に魔導書など掲示されるスペースまで進行する。期待を一番に抱いていた場所である。市立美術館に訪れたのも、彼の階級(ランク)で言えば魔術師の上にある、ほん一握りの魔導師の指示及び指導によるもの。) まさか、良い物を見られるとは、な… (気持ちが昂ぶりそうだ。知れば知るほど、記憶し切れない積み重ねられた歴史が多いのだ。歓喜をせずに、感動を覚えずにはいられない。) 何故、こんなにも 世界が広いのだろう。 (遠い過去から重宝されてきた、魔術に魔法が刻まれた魔導書。今、まさに目の前にあるのだ。ガラス張りでロープで近付く事ですら許されない。それでも解説欄を読み上げるだけで、充分し過ぎる感動を覚える。命を賭してまで使われた魔術など存在した。棒立ちをしたまま、見上げた。何か気付いたように。) [Sat 30 Jun 2007 22:21:12]
炎涼 > (髪留めをしていない、紅い髪は微風でも揺れた。) 良いな。参考になる。 (品物を細かく見定めるために、中腰に折ってから視線を見落としていた。王族や貴族など良く来る場所でもあるが、一般人でも気軽に来れるような施設。勿論、礼儀を持たなければ失礼になる。悪ければ、目に付けられたなどでは黙ったものではない。) ――こうやって、発展させてきたのか。 (次は武器類の掲示スペースに歩き出した。金の瞳も僅かばかり釣り上がらせた。初めて作られた武器は、お粗末だった。しかし年月を重ねていく武器は、凶器と呼べるほどまで発展していた。どのように殺すのか、などまで解説されていた。それを読み上げるように凝視し続けていた。) ―――。 (なるほどね、と小さく頷いた。再びと、武器に見上げていた。他の客人は数名の貴族か王族らしき人に、観光客など数十名に、若者や老人でも十数名だ。その他にも、もっと沢山いる。それだけ確認が出来ないほど、広いのだから。) [Sat 30 Jun 2007 21:55:31]
炎涼 > (実に初めてだった。外で見た時の施設の大きさに感嘆を覚えた。内部に訪れてから、多少のマナーとして黒衣を脱いでから片腕に掛けて持ち歩く形を取る。) ―― 凄いな。 (子供みたいな感動でしか表せない。長き歴史を築き上げてきた、既に亡き人物が使用されたと聞いている。武器類、生活道具、杖類、何から何まで揃っていた。解説欄もご丁寧にと添えられていた。触れてみたい、と思う所だが記帳が貴重なだけであって許されない。) それもそうだろう。 (納得をする。相手側の立場や思想を考えてみれば、歴史を証明する品物を汚したくない。理解をする事が出来た。頷いてから、杖類などを見眺めている。揺れる赤毛に黒い服を着通した青年、腰の後ろには多重のチューンに、魔導書の2つを縛り上げるホルダー。) [Sat 30 Jun 2007 21:44:04]
お知らせ > 炎涼さんが入室されました。 『市立美術館へ訪れるのは。』 [Sat 30 Jun 2007 21:35:23]
お知らせ > マリィゴールドさんが帰りました。 『( もう少しだけ、このままで――― )』 [Sat 23 Jun 2007 03:38:47]
マリィゴールド >  大袈裟じゃないってボクは信じているけど。 ( 自覚の無い辺りが、魅力なんだろうけど ) …… 何でだろうねきっと色々考えちゃうからかなァ。 ( 耳元で囁かれた言葉に、恥じ入るようか細い声で。 ) ―――踊らなくてもこのままでイイカナって気分。 ( 何時もの違う舞踏会だから、そんな空気の中で二人は支え合うように。 きっと今感じる胸の高鳴りは彼から移った物だろう。 ) ―――人見知りなのは確かだね。 でも悪いヤツじゃないと思うんだけど。 ( 猫を愛でやすい 「 確かに 」 とか思ってしまった。 小さく喉を鳴らして。 ) ……ロスマリヌスが、どうして引っ付いて来るかって気持ち。 ( 遠くに聞こえる音楽、彼の希望にはゆっくりと頷いて。 ) [Sat 23 Jun 2007 03:38:34]
お知らせ > リア@舞踏会さんが帰りました。 『( ソレが伝わったかどうか知るのは、今宵此処にいる者たちだけ。 )』 [Sat 23 Jun 2007 03:29:15]
リア@舞踏会 > え、なんですか随分と大袈裟ですね? ( きょと、として目を瞬かせ ) ―― マリィは、素直になると逆に言葉少なになるんですね。引っ込み思案気味というか。 ( 可愛らしい、と小さな声がへにょりとした彼女に笑みかけて囁く。 )  えぇ、勿論です ( 軽く肩に手を回して抱き寄せん と。 ) ―― そうですか? 女性、ならばそう敬うべきでしょう。 ( さも当然、と )  ―― それは逆に困るんじゃないでしょうか。話を聞くに、大人しい方なのでしょう? ( 自分が居ないほうが、まだ猫を愛でやすいのではなかろうかと微苦笑のままに、首を傾げる。 ) ロスマリヌスの気持ち?  … どんなですか? ( 不思議そうに。預けられた頭を見つめて問いかける。 …繋いだ手が少しばかり熱を持ったように思うのは、単に自分の体温が移ったせいかもしれないけれど )   ――― ( 彼女の所作に 数瞬、言葉を紡げずに。 ) ( ふ、と唇が猫の爪のよう、弧を描く ) 冗談なんて思ってませんよ。照れてしまうくらいに嬉しいのですけれど―― …、 生憎そういう感覚は苦手で。 ( 預けられ、近づいた頭に己も目を閉じ顔を寄せて )   ――― チークダンスだといいですね。 ( 聞こえてきたオト。ダンスの合図。 伏せ目がちに、薄く目を開けながら。 言外に離れたくない、と ) [Sat 23 Jun 2007 03:26:19]
マリィゴールド >  今ボクは、ヴェイトスの未来を救ったんだって思って良いよね。 ( お茶目な彼が本気になったら、ちょっと想像するだけで凄そうだ。 ) お互いにね―――でも、素直になってこれたのかな? ( 隠さない本当の彼は自由奔放なのかも知れない。 情けない貌が彼の瞳に映っているだろう。 ) じゃあ、もう暫くはこうして……。 ( 蠱惑的な笑み、目を細めると今日は彼の言う通りに頭を預けゆったりと。 ) ――やけにリアは耐性あるね。 ( 孤児院の名物職員の名は知れども、噂でしか。 ) 心配なら親御さんが着いてくる? 大丈夫、ウチの子は躾が良いですから。 ( 自分がじゃなくて、主に苦笑を浮かべてる彼のお陰で。 ) 最近のボクの悩みは段々ロスマリヌスの気持ちが解って来てしまう事なのだけど。 ( 矢張り照れる、照れるけども離れ難い。 だから結局はこのまま。 ダンスが始まりを告げる楽器の音が鳴り響くまで。 ) 自信がつくとか――冗談だと思ってるでしょリア。 ( ホントなんだから 彼の髪に唇を寄せ拗ねた声色。 ) [Sat 23 Jun 2007 03:02:58]
リア@舞踏会 > いやですねマリィ、冗談ですよ多分。 ( 語尾にハートのついていそうな語調だったとか。 ) えぇ、言ったでしょう?あんまり饒舌ではないんですよ。以前にマリィに指摘された通り、隠す方が得意なので。 ( だから大丈夫だと、胸元を押さえて呼吸を整える彼女を覗き込むように ) えぇ、愛しい人に甘えられたら嬉しいんです。 ―― いけませんか? ( クスリ。 ) ( 張り詰めていた糸が少しずつたわんでゆく様を内心喜ばしく思いながら )  ( 「刺激が強いけど。」 ) そうですか? ( 思わず己も周囲に視線を向けながら。 おキャバちゃんなら孤児院にもいらっしゃいます。…。 ) へぇ、そうなんですか。どうぞ連れて行ってあげてください… 相手の方に粗相がないといいんですけれど? ( 愛猫を想って、少し心配げに微苦笑を浮べる。 ) 大丈夫です、マリィ相手なら私から撫でたり手を繋いだり抱きしめたりします から? ( 貴女が慣れるまではホラ、今だってこうして―― )  …じゃぁ、繋いでいましょう。 ( 無論、踊っている時も。 …預けられた頭、軽くかかる彼女の重みが心地良い。淡く笑みを浮べて、やはり今日も撫でる。普段よりも柔らかで軽いものだけれど ) それは良かった。 ありがとうございます、マリィはおだてるのが上手ですね ( 貴女と同じく、嬉しそうに表情を緩ませ ) [Sat 23 Jun 2007 02:48:53]
マリィゴールド >  ―――概ね間違ってないけども、何故だろう今凄い止めたい衝動に駆られたよッ!? ( 目の前の見目麗しい御仁が、見知らぬ人を口説いてる映像が。 ) じゃなくて、ボクの悪い所は見習わなくて良いから。 ( 冗談だと解っていても、ドキッとさせられたらしい思わず自分の胸を押さえて。 心臓に悪い。 ) 甘えてしまいそうになるからね……、何て言ったら――甘えても良いですよなんて返された日にはね。 ( 困るしかないだろ。 件の人物も相当の葛藤があった?とか。 気が付けば目の前の彼のお陰か緊張は無くなっていた。 ) お祭りみたいな物だから、楽しいよ……こういう空気は嫌いじゃないし。 ちょっと刺激が強いけど。 ( 青々とした口元の御婦人とか、回りを伺って楽しげに。 ) ロスマリヌスにも逢いたいって、―――その人が可愛がってる毛玉さんの話し相手にって。 ( 繋ぎ直した指先は放し難く、今暫くはこうして…… ) そうだね、本当はソレ位の理由で十分な筈なんだけど、だからこそ難しいと思う。 後ボクはこうして―――手を繋いでいる方が好きだよ。 ( こうして掌から伝わる温もり。 少しだけ彼の方へと頭を預けて。 ) 変に自信がつきそう。 ホントにリアは哀れな蝙蝠を乗せるが上手くて困るよ。 ( やっぱり今日も撫でられた、でも顔は何処か嬉しそうに。 ) [Sat 23 Jun 2007 02:30:45]
リア@舞踏会 > … ( 少し目が丸くなり )  …。 …ああ。 成程。 つまり―― マリィにしているみたいに 口説けば いいんですね。 ( 笑顔で向ける言葉、さて冗談の含まれる割合は如何程だろう。 ) そうですね、マリィには困る、とは言われたことがありますけれど。 ( 嫌と言われたことはないと、嬉色の浮かぶ笑み。因みに引き合いに出された誰かさんは嫌だ と、言う事もあるけれど。 寄り添えば彼女の体から少し力が抜けた事がわかって、笑みを深める ) えぇ、お互いに楽しめれば。 ( 貴女が楽しんでくれるなら。それでいいと )  ―― へぇ、猫の事なんですか。 ( 講釈にふぅん、と興味深げに ) それはどうもありがとうございます。 ( 掲げられた手、軽く指を絡めるように繋ぎなおしながら ふふ、と嬉しそうに笑う ) 理由なんて。 私がマリィと手を繋ぎたいからで十分ですよ。本当は腕を組んで差し上げたいところなんですけれど。 ( ―― そこで、始めの身長差云々に戻るわけだけれども。少し情けなく微苦笑を ) はい。 私なら、こうしてマリィがあれこれと考えて、想って、どうしようと思ってくれているだけで十分過ぎるほど嬉しいですから。 ( 下げられた頭。 くす、と小さく笑って思わず手が伸びる。髪型の崩れてしまわぬ程度に、軽くぽん、と撫でようか ) [Sat 23 Jun 2007 02:11:24]
マリィゴールド >  悲しいけどもね、リアの心はきっと伝わると思うな―――。 だからと言って素直になれるかって言うとコレは相手の問題。 特に殿方は……気難しい物だから。 ( さて、誰の事を指しての例えだろうか。 悪戯っぽい笑みで差し出されたグラスを受け取る。 ) 少なくともボクは嫌だとか言った覚えは無いけども。 ほら、こういう事をすると……。 ( 少しだけ背伸びして触れる唇。 頬を押さえて、少し俯き加減なのは頬に射した朱色を悟られたくはないから。 身体を寄せると、温もりに安心出来た ホゥと一息吐いて。 ) 実は少し楽しみなんだけどもね―――別に上手く踊れなくなってきっと楽しいと思うから。 ( 同居人の言う通り舞踏会なのだから。 ) 猫の事を「毛玉」と言うらしい。 何やら形式めいているけどその人なりの愛情……だと思うね。 ( ここで正しい毛玉の講釈を。 ) 言い難いって事はリアの言葉を返して 「私だけだと自惚れてもいい」って事でしょ?ボクは光栄だね。 ( 繋いだ手を掲げるように、今度は蝙蝠の方が口説くかのような言葉で。 ) 脚長叔父様も――失礼かも知れないけどもボクと同じかな? 例えばこうしてリアと手を繋いで歩くのにも「理由」が必要な人。 ( 目の前の同居人はハートで動いている、そんな気が蝙蝠にはして。 ) 要は考えすぎなんだけどね、でも――リアの助言に従ってみるよ。 ( 何時もの癖で片目を瞑り掛け…、途中で止めると軽く頭を下げた。 ) [Sat 23 Jun 2007 01:52:11]
リア@舞踏会 > ……。 ( 思わず黙り込んでしまうのは愛らしい笑みにあてられて。僅かに息をつけば笑みを返し ) 言うのは言いますよ。でも冷ややかに返されたら流石に悲しいモノが―― マリィみたいに反応をかえしてくれるのはとても喜ばしいです。 ( ありがとうございます、なんて ) ( 真白いテェブルクロスの上、並ぶ料理はソレさえも今宵の舞踏会を彩る装飾の如き素晴らしさ。 ) えぇ、我儘ですよ。だから申し訳ないと思いながらも、手を伸ばすのはやめられないんです。 ( そっぽを向いた横顔に、少し困ったように笑みを浮かべ ) なら、頂いてきましょうか ( すみません、と声を掛けて給仕のプレートの上から再びグラスを一つ。 礼を述べて手にすればどうぞ、と彼女の口元あたりに差し出そう ) …そんなこと言われるとちょっぴり後片付けを手伝っていきたくなるんですけれど。でも、ありがとうございます ( 返す言葉はもちろん、冗談めかして。身長が上であれば髪にでも口付けを降らせるところなのだけれど、それはかなわないから―― 代わりに、頬に唇が寄せられる。 ) 上手くリードできるように頑張らせていただきましょう、 えぇ、わかっていますよ。 ( 少し体を寄せて、彼女が己の背でも肩でも、少し体重を預けることの出来るよう ) 本。 …毛玉? 毛糸ですか?? ( 聞きなれぬ言葉に首を傾げた。 ) …今みたいな時なら饒舌にもなるんですけれどね?マリィ以外の相手には中々―― すらすらと出てくる、とは言い難いです ( 微苦笑。 ) …でもその方も、マリィと一緒にいたり話したりするのは好きだと思います から? ( なんとなくだけれど。彼女の言葉を推し量るに、その脚長オジサンは彼女の知り合いで そして、余りお喋りの得意な相手ではないようだ。それでも贈り物をしあうくらいには親しく付き合っているようだから ) [Sat 23 Jun 2007 01:31:33]
マリィゴールド >  こんな私で宜しければ喜んで―――。 ( 僅か首を傾げ、冗談めかしながら。 ふわりとした笑みを向けエスコートをお願いするだろう。 ) ボクだったら拒否されても、美しいモノは美しいと言うけどもね。 ( 奇妙な二人連れは、舞踏会の中程へと脚を進め。 テェブルには色鮮やかな料理は、ホワイティアの物から異国の料理まで様々で。 ) ホント優しいけども我が儘だよねリアは……だから困っちゃうんだけども憎めないと言うか。 ( 「嬉しい」 とは言えない。 逃げるようにそっぽを向いて。 ) ボクは上等な葡萄酒がアレばソレで……リアの方こそ、今日は後片づけも何も考え無くて良いんだからさ。 ( ちょっぴり世帯じみた言葉は、何時も家事に追われる同居人を気遣って。 ) ダンスの方がお手並み拝見。 でも、少しゆっくりだとボクが嬉しい。 ( 理由は今も僅か左右に揺れる足元。 ) ……そう、何でも良いのが困りもので。 ( 解っているけども逆に計りかねると愚痴を零す。 ) 本が好きなのかな……、後毛玉の類が大好きだね。 話すかぁ―――リアはお喋りは好きなの? ( 毛玉と称する言葉は彼より聞いた言葉。 ) [Sat 23 Jun 2007 01:13:17]
リア@舞踏会 > 勿論、よろしければ私を貴女のエスコート役に指名してくださいませんかレディ? ( じっと見つめて、それが貴女の問いのこたえ。 ) 拒否されたら悲しいですから。受け入れてくれるマリィが優しいのですよ ( 小さく笑って返す。手には、今はもうグラスもなくハンカチもなく。 もう一方には貴女の手を握ったまま ) ―― えぇ、だって私がそうしたいんです。 わがままなんですよ。 ( 今だってホラ、貴女が困った顔するってわかっているのに愛でるような言動をやめる気はない ) … えぇ、喜んで。何方かいらっしゃったり、取りたい料理があれば遠慮なく脚を止めてくださいね。 ( 貴女の半歩程前に立ちながら、顔を向けて笑む。貴女に合わせます、と ) … その代わり、またダンスが始まったらお相手していただけますかお嬢さん? ( 今は、ダンスの合間の食事と休憩の時間。だって舞踏会だもの。 )  なんでもいいんじゃないですか? …と、いってもそれではマリィも困ってしまうのでしょうから―― そうですね、その方が好きなものとか知らないのですか? 無欲な方なら、一緒に話すだけでも十分嬉しがるかもしれませんが。 ( 物語では、会えぬかわり手紙を書いていただろうか。 ) [Sat 23 Jun 2007 00:56:02]
マリィゴールド >  そう言うって事は――今みたいな格好をリアはするのかな? ( 赤面して逃げたくなる言葉を投げ掛けてくる同居人に、手を握った儘で熱っぽい溜息が漏れる。 本当にこういう素質あるんじゃないかって。 ) 殺し文句だね、そう言われちゃうと悪い気がしないからボクも困ったモノだけどさ。 ( 余裕まで見せてくれるなら、もう従うしかない。 ハンカチを仕舞うの迄サマになっているから困ったモノ。 ) ―――知ってるよ。 自分が例え血を流してたってリアは、手を差し伸べるんでしょう? ( 呆れる程に優しいと。 ) ……じゃあ手を握ってくれてると嬉しいかも。 お酒まで入ると少しね……。 ( 絡めた手に少し力を込め、イチイチ目の前の御仁の言葉は照れ臭くて。 お酒のせいにでもしないと顔を上げていられない。 ) ロスマリヌスが妬かない程度に大切にね。 ( 今日は家でお留守番している、もう一人の同居人を思いつつ。 ) けど困った事に……脚長オジサンに何を返したら良いかボクには解らなくて。 気持ちを返せばって言うけど、その人……ちっとも無欲でさ。 ( 本当に困ったように、眉を寄せた。 ) [Sat 23 Jun 2007 00:38:53]
お知らせ > リア@舞踏会さんが入室されました。 [Sat 23 Jun 2007 00:34:47]
リア@舞踏会 > … 見せられない? でも、今日みたいに私がいる時なら誰かに見てもらいたいですね。ほら、美人がパートナーだと自慢したくなるじゃないですか。 ( 顔は上げて、けれど彼女の手は恭しく己の手に乗せて軽く握ったまま。 ) ―― 思ったことを言っているだけなんですけれど。上手と褒めていただいたなら、ありがとうと返しておきましょう? ( なんて、少し悪戯っぽく。 ) えぇ、マリィならばいつだって、喜んで。 ( ハンカチを、胸ポケットに戻しながら ) 例えば私が沈んでいる時でも、愛しい人が顔を俯かせているならその頬に手を添えて甘やかしたくなるものなんですよ。 私はね。 ( だから、いつだっていい。目の前で愛しい誰かが俯いているのなら、自分が沈んでいたことなんて忘れてしまう。 ) 疲れたら私に寄りかかってくれてもいいですよ。倒れそうになったら、支えてあげましょう―― ありがとうございます、マリィも白い肌にその首飾りが映えて美しいですよ。 ( 笑む麗人を軽く首を傾げて眺め、言葉を返す )  ( そして紡がれるのはまるで物語のような。 ) ―――そうなんですか、それではその脚長オジサンのためにも大切に可愛がってあげないといけませんね。 …あんまりロスマリヌスが猫さんたちと仲良くなりすぎても困るでしょうし。 ( 愛猫に、口にくわえてどこかに攫われてしまわないよう。 ) [Sat 23 Jun 2007 00:25:11]
マリィゴールド >  ホントだよ、こんな格好はリア以外には――― ( 緩く疵が痛む。 身体ではなくて心の奥の方の何か、ゆるりと微笑み返して。 ) ―――ボクも、リアがこんなに口説き上手だとは思わなかった。 ( 今の言葉で頬を染めぬ婦人は居ないだろうとか。 ) じゃ、もう少し……今日はリアに甘えても良いかな。 ( 薄く滲んだ汗を拭いて貰い、漸く蝙蝠は背を伸ばす。 ) マニアックな事言うなぁ。 確かに気を抜くと脚が変な音立てそうだけどさ…―――。 ボクは髪の毛を上げたリアの首元が綺麗だと思うな。 ( 互いに出て来た誉め言葉(?)は随分と一般的な事より離れていたけど、可笑しくてついつい笑ってしまう。 ) 何処かのショーウィンドで寂しそうに鳴いてたモノだから、そうしたら脚長オジサンがやって来てね譲ってくれたんだ。 ( はぐらかすような、ソレでも本当のお話。 ) [Sat 23 Jun 2007 00:07:42]
リア@舞踏会 > あぁ―― いらっしゃっても気付かないかもしれませんね、こんなか弱く愛らしい素のマリィを見られるのは私だけだと自惚れてもいいですか? ( 口説くかのような言葉、未だ淑女の甲のあたりに留まる唇がふと笑んで、ようやく顔を上げる。 ) 私はとても楽しんでいますよ、愛しいマリィといられるんですから。 ( 胸ポケットからシュル、とハンカチを引き抜いて彼女の額に軽くあて、薄く浮かんだ汗を吸い取らんと。 …拭うのでは、一緒に化粧も落ちてしまう ) …あぁ、 ( 言葉に促されたかのよう、少し体を離して彼女の足元へ視線がゆく。 …そのまま、辿るように視線は顔位置まで戻り ) でもヒールを履いているときの、筋肉が緊張してピンとした女性の脚の線は美しいので いいと思います。 ( にっこりと笑顔を深め ぐ、と親指を出しかねないようなノリで。 手にしたグラスを傾ければ、然程中身のないソレはそのうち空になって給仕の元に戻るだろう )  …そういえば、マリィ? 最近家に猫が増えていたみたいですけれど? ( …猫、といっても ソレは生きたものではなく。 ) [Fri 22 Jun 2007 23:56:07]
マリィゴールド >  ――真逆いないとは思うけど。 ( お祭り好きの某貴族様とか、自称ぽけきゅぅな御仁とか脳内で蹴り飛ばして。 ) そうだね、ボクも空気に飲まれっぱなしだったけども……こんな所で怖じ気づいたら青猫の看板が泣いちゃうかな? ( 優しく包まれた手、そこに落とされる唇。 蝙蝠も何時もの調子で―――でも、前屈みに肩に掛けられた外套をひっ掴んでジリジリと部屋の端の方へと後退中。 ) 大丈夫だよ、ボクに構わずリアも楽しむと良いんだ折角の舞踏会だし。 まぁ御婦人の方が放っておかないと思うけど。 ( 見上げる視線に向けられた蝙蝠の視線は今にも泣き出しそうに、そして額にはうっすらと冷や汗が。 虚勢ばかりであった。 ) ―――無理に合わせなくとも、ボクもソレならヒール止めれば良かったかな? 久し振りで上手く歩けないや。 ( 家を出てすっ転びそうになったのは秘密である。 漸く、くすりと笑いが漏れ。 ) [Fri 22 Jun 2007 23:43:02]
リア@舞踏会 > そうですね ―――  こういう場なら、マリィの知り合いの方とかいらっしゃるんじゃないですか? ( 己が知っているわけではないけれど、何となく捜すように。背後に広がる舞踏会の様を改めて軽く一瞥した。 ) その方々に挨拶をしなくても…、 ( いいのですか、と言いかけて。そっと掴まれた裾にふと気付けばその手を見下ろそう。 唇が弧を描いて淡く笑む。 そ、と下から掬い上げるように裾を掴む彼女の手をとり、その甲に口付けを落とさん と ) ――― 大丈夫、マリィを残して他のご婦人に声を掛けるような薄情者ではありませんよ私は。 ( 姿勢はそのままに不安そうな貴女を、下から窺うように見上げ。 )  ありがとうございます、でも背が全然足りないのが悲しいですね。いっそ―― 秘密の厚底!とかそういう靴にするべきでしたか ( おどおどと縮こまるかのような貴女に、飄、と冗談交じりの言葉。 ) [Fri 22 Jun 2007 23:33:01]
マリィゴールド >  ―――ヴェイトスじゃ案外、変わり者が多いのかも知れないけど。 確かに懐の大きい人だとボクも思うけどさ。 ( 視線を漂わせれば、辺り一面魑魅魍魎の妖祭を呈している。 軽い目眩を感じながらも、この凛々しい姿の同居人の影に潜んでいる蝙蝠だった。 スゥツの裾をひっそり掴んで、きっと一人取り残されると泣いてしまいそう。 ) アレ、布じゃないよ……着てないのと同じじゃないか。 ( グラスに口を付け緊張を何とか飲み干す。 見惚れる程の端正な顔が近付くと、動かぬ筈の鼓動が少し早まる。 ) アリガト、リアも―――何て言うか自信無くすねボク。 ( 眉が情けなく垂れ、やや口籠もった台詞を囁き返して ) [Fri 22 Jun 2007 23:20:41]
リア@舞踏会 > 珍しいからこそ、庶民としてはその男爵に好感を持つのですよ―― まぁ、他の貴族の方々から見たら確かに変わり者だと思われてしまうのでしょうけれど。 ( 微苦笑を浮べて小さく肩を竦める、その身は先日目の前の麗しい”女性”に見立てていただいたワインレッドのスゥツ。オールバックに撫で付けたセミロングの髪を首の後ろで一括りにして、他にいつもと違うところは眉の描き方くらいだろうか。 )  …。 ( 中性は、改めて目の前の女性をじっと見つめ ) …用意したシースルーのショールを纏ってくれたら良かったのに。 ( 肩を覆う外套に不満気に。アップにしたことで耳元近くにある彼女の髪先に触れようと手を伸ばしながら )  …でも、よくお似合いですよマリィ。 ( 「かわいらしい」 と、目を細めて極小さな声で囁く ) [Fri 22 Jun 2007 23:12:28]
マリィゴールド > ( 青白い指がグラスを摘み上げ、金髪の”女”が 「ハァ」と溜息を吐いた。 ) いいかいリア、貴族なんてのは本来高慢で鼻持ちならない輩ばかりなんだよ。 ソレがこんな庶民じみた馴染みやすいパーティーを開くなんて事事態珍しいんだから。 余程変わり者の男爵だってのは解るよ。 ( 同居人から送られたドレスを身に纏った蝙蝠、黒と基調したソレは肩口と膝元がとっても寒い。 と言うか布が無い……気分的にはタオル一枚を纏ってるようで非常に心細い。 ショールの代わりに仮装だからと肩に外套を引っ掛けて、胸元には狩人から送られた首飾り。 薄く施された化粧は目の前の同居人の手に依るモノ。 ) [Fri 22 Jun 2007 22:59:57]
お知らせ > マリィゴールドさんが来ました。 『 ―――グラスを受け取る婦人。 』 [Fri 22 Jun 2007 22:52:32]
リア@舞踏会 > ( 次いで、表情に笑みののぼるそれは 安堵。 会場を一瞥してのその反応は、何のことは無い。貴族の社交場特有の、上辺が和やかでも底辺に在るどこかピンと張り詰めた空気がこの場には存在しなかったからだ。舞踏会とは社交の場、だからこそ様々な思惑が絡んでくる場でもある けれど、此処にはそれはない。 貴族と市民の交流を目的としているだけはある―― 扮装の必要はないとの事だが、この場に参加する者の姿も場を和ませている一因だろう。 ) … ホニャララ男爵、でしたか。 人柄の好い方なのでしょうね。 ( こんな企画を催してくれるだなんて。 ご存知ですか、と高級娼館の娼婦を本業とする今宵のパートナーにかの主催者の事を尋ねてみよう。 ) ( 給仕からグラスを二つ受け取って、片方を彼女へと掲げ渡す。どうぞ、と ) [Fri 22 Jun 2007 22:43:23]
お知らせ > リア@舞踏会さんが来ました。 『( ――― 淡く、息をついた )』 [Fri 22 Jun 2007 22:29:25]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『( 歩き、一日を終える鐘の音が背中越しに聞こえたのはしばらく後の話である )』 [Thu 21 Jun 2007 23:53:37]
ヴァリス > ( 軽い音が聞こえた。柄まで突き刺さったような豚肉の山をフォークで串刺しにして、彼はそれを一息に口に頬張る。誰もがホールの中央へと視線を注いでる中、彼は口一杯の豚肉を租借し、カクテルと水とで一気に流し込む ) ごちそうさまでした、と ( 短く合掌し、皿を重ねておく。後で係りの人間が片付けやすいようにだ ) ―――帰ろう ( そう彼は誰にも聞かれることなど無いと思いつつ呟く、ハンカチで口元を拭って歩き出す。人込みを避けるように壁際を歩き、そのまま舞踏会の外へと―― ) [Thu 21 Jun 2007 23:52:31]
ヴァリス > ――――タンッ [Thu 21 Jun 2007 23:50:14]
ヴァリス > ( 胸ポケットからタバコを一本取り出す。それを――吸おうかと思って止めた。テラスだからとはいえタバコの匂いは好まれないと思ったからだ。とりだしたタバコを懐に戻し――落ちた ) ――― ( コロコロと転がるタバコを見下ろし、それを拾い上げる。心なしか、手が震えていることに気づいて青年は小さく息を吐いた。 ) ――いつまで ( 溜息は重く、飽きれた物が多分に混じっている。拾い上げたタバコを震える手で懐に戻し、彼はフォークを掲げ――、 ) [Thu 21 Jun 2007 23:50:07]
ヴァリス > ( テラスへと逃げたのは暑さからでも身分違いの会話からでもない。――食事と気分転換を求めてやってきた舞踏会だったのだが。――なんなのだろうか。世界が遠く感じてしまうこの感傷は ) ―――、もぐ ( フォークで豚肉を突きながら合間合間にカクテルを口にする。ちびちびと、彼にとってこの舞踏会はなんだか「眩しい」と感じてしまう。眩しすぎるほどに皆楽しそうにしている。――その中に入って自分も楽しもう、という気が起きないのだから当初の予定通り食事に専念することにした。――が、それでも視界に入ってくる情報は脳内でアルコールといい感じにブレンドされて彼を感傷的にさせた。――故に、彼はどうしてもホールの中に入って談笑することができない自分を心の中で罵りながら、世界が遠く感じることに哀しみを憶えていた。――わざわざそれを口にする必要はないし、口にしたところで聞いてくれる人は居ないのだから彼はちびちびとカクテルを飲みながらその平民と貴族の交流会を眺めていることしかできない。――ふ、と音楽が変わる。どうやら踊りに移ったらしく、男女のペアが中央の広間へと歩いていく。貴族はやはりわかりやすく女性をエスコートし、平民は手を繋いで一緒に歩いたり、時には貴族の真似事をしていたりする。――そして、音楽の始まりと共に踊りだす多くのカップルを眺めながら――彼はそれから無理矢理視線を剥がし、テラスからみえる夜空へと視線をあげた。視界情報は夜空一色。耳から入ってくる情報は静かで落ち着く音楽だけである ) [Thu 21 Jun 2007 23:39:10]
ヴァリス > ( それら大量の豚肉を皿に盛りながら、皿に謎台詞は脳内をぐるぐると回転していく。「グッキル! グッキル!」と誰かが叫んでる。うるせー、と思いつつもフォークを持つ手を休ませない。大量の豚肉(豚肉のみ)の皿を持って再び青年はふらふらとテラスへと戻っていく。その後姿を数人が一瞥するが、「豚肉大好き人間」というのかわからないが、とりあえずそんなもんで片付いたのだろう。談笑の渦に一滴の墨を落としたほどでもない。 ) ―――― ( テラスを背に、豚肉を大量に盛った皿を手摺に置く。帰り際に手にしたグラス二つは酔い覚ましの水とカクテルである。彼はそれらをテラスへと置き、一人でぼんやりとホールの中できらめく世界をぼんやりと眺めていく ) ――――、 ( ぐいっ、と酔い覚ましを飲もうと思ったのだが気が変わった。カクテルを一息に半分ほど飲んでしまう。―――なんだかムカついたのだ。明るく、煌き、談笑の渦、楽しそうな笑顔、身分の違い。―――それらがどうしようもなく、遠く感じてしまう自分に腹が立った ) [Thu 21 Jun 2007 23:31:38]
ヴァリス > ( ぐわんぐわんと頭が回るわけではない。だが、妙な感じにシナプスが回線を開いてテンションが0地点から歪曲を繰り返して円を描いたかと思ったら大量の情報が脳を串刺しにして――― ) ―――― ( にへら。というよりは哂ったというほうが正しい。彼は少々おぼつかない足取りでホールの中へと足を運ぶ。ふらり、ふらり、と歩きながら視界の中でモノクロームの世界が展開する。十字のアイコンが多くの人間をロックオンしては「NO」と文字を叩き出し、中心の円が『標的』を照準した瞬間に円は『OK』と円を赤くする。 ) ―――、 ( ぐわし、と子供のように握ったフォークで豚の切れ肉を突き刺した。切り分けていた係りは「なんだこの男は」という顔で見てくるが別に暴れているわけではない。そんな切り分け係りの表情など無視して青年はフォークの刺さった豚肉を凝視する。 ) ―――、・・・・・・ ( 頭の中では大量の情報が流れるように右から左へ、上から下へと流れていく。フォークで串刺しにした豚肉を自分の皿に載せていきながら、彼の頭の中では「フォックス2! フォックス2!」という謎台詞が飛び交っていた ) [Thu 21 Jun 2007 23:25:47]
ヴァリス > ( ――――己が酒類に弱いことを失念していた ) [Thu 21 Jun 2007 23:19:56]
ヴァリス > ( 無論のこと、市民と貴族との交流を求めての舞踏会なのだからコートを脱いだとしても目立つほど不愉快な思いをさせないだろう、と思う。一応準備はしてきたのだ。これでも箪笥の置くに突っ込んでいた新品のシャツを取り出してみたり、コートをブラッシングしてみたりなどやってみたのだ。問題があるはずもない ) ―――、 ( だが、彼はコートを脱ごうと思わなかった。どうにも「預ける」というのが少し怖かったのだ。――なぜかはわからない。だから、「預かりましょうか?」と言われるまでそれでいいか、などと思うことにする。――正直、人の輪の中に飛び込むのはちょっと気分が乗らないからだ ) ―――さて、 ( それでも、成し遂げなければならないことがある ) ――せっかく来たのだし ( 三大欲求の一つを満たすのだ。暑かろうが人込みを避けたがろうが関係ない ) ―――食べなきゃなぁ ( 全てはその『目的』のためだけに準備した。だから―――景気づけに手に持った葡萄酒を一口に煽り、 ) [Thu 21 Jun 2007 23:19:37]
ヴァリス > ( 季節に合った服を、と思ったがあまりに形式ばった服は持ち合わせていない。少々蒸し暑くなる事を覚悟して軍時代お下がりのコートに袖を通したのだが――やはり蒸し暑かった。少しでも涼もうと談笑の渦から逃れるようにテラスへと逃げ出した。手すりに両手と背中を預け、ハンカチで額の汗を一拭きし――ホールへと視線を向けてみれば豚の丸焼きと目が合った。 ) ――――、・・・・・・ ( くぅ〜 (腹が鳴る音) )( 暑さから逃れようと慌てたせいか、葡萄酒だけを手にしてきてしまったようだ。まともな食事をあまりしていなかった青年にとって、それは8割方この場所に来た目的を失念していたという事になる ) [Thu 21 Jun 2007 23:13:10]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『――豚の丸焼きと目が合った』 [Thu 21 Jun 2007 23:09:40]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『…わざとやってないかそれ。 ( 寸止め気味の足先を見て、思わず。 )』 [Thu 21 Jun 2007 05:10:03]
ザッハトルテ > …現地で顔合わせたのはただの偶然、暗号の産みの親もまた偶然だ。 街中で顔を見かけて知らぬ顔をするほど彼女は冷たいひとじゃないよ。 ( 音高いヒールの音。 嫉妬――それもまた良く判らない心の動きだ。 レースで飾られた手を取り、仏頂面のまま歩き出す。 混じれない人の輪の中へ形だけ混ざるフリ――幾つかのペアをワルツの調べがひとつに纏め。 …ふとホールの端に目を向けるも、先の紳士の姿はもうなかった。 それで気が軽くなったとは言わないけれど、ぽつぽつと小さく囁いて ) 壁を作るのはいつだって拒絶「する」側であり「される」側じゃない。 ――…変に気負うなと言う事さ。 ( 揶揄する声に小さく鼻を鳴らす。 とは言え――これがタンゴだったらぶん回していた可能性は拭いきれないが。 ) [Thu 21 Jun 2007 05:08:14]
お知らせ > ミカド@舞踏会さんが帰りました。 『(ステップ踏むたびにヒールが「ガツガツガツ」リズムを刻む。   …タイルに。)※危険』 [Thu 21 Jun 2007 04:58:44]
ミカド@舞踏会 > その仏頂面が、エスコート――……いや、なんでもない。 (クスクス笑って、言葉の先を飲み込んだ。 これ以上つついて「やめだだ。一人で踊れ!」とか言われたら、つまらない。 腕に手を沿え)  「翡翠の猫」? …なんだい?暗号めいているじゃないか。また二人で「秘密」を作ったんだね? 君達二人は僕に隠れて冒険の旅に出たり、暗号を作ったり―――… 男のヤキモチは醜いというけれど、こればかりは許して欲しいね。 (ガツ! と、ヒールがタイルを叩く)  つぎ彼女が家に?きた時に、暗号解読ゲームをしよう。 (ガツ!初めての「エスコート」も、躊躇うことなく踊りの輪の中へ――魑魅魍魎どもが乱痴気ステップを踏む中へ――)  ―――(忘れろ)それは、とても難しい事だ。 だって、それを一番感じているのは、おそらく彼女だからね。 ……越えられない壁だとは思わないけれど、超えるのが難しい壁ではあるかな。 …僕はともかく、彼女が?  (溜息が隣から聞こえた。 ちらりと「見下ろし」)  …ともあれ。 「どちらも」気をつけよう。 ――そっちこそ、力加減を誤って、僕をブン投げないでおくれよ?  [Thu 21 Jun 2007 04:53:44]
ザッハトルテ > ( 空になったグラスを戻すと同時に隣の大女が立ち上がる。 顔立ちの秀麗さはさておき、座った高さから見上げてみると本気ででかかった ) …彼女の前で父親の顔をしている間だけは、自分が何であるかなど忘れてしまいなさい。 自覚が深ければ深いほど、隠したつもりでも表に出る――…違うな、表に出るかどうかが問題じゃない。 彼女がそれを察知してしまうかも知れないのが問題なんだ。 ( 今宵の伯爵殿は本気で御機嫌だ。 いつにも増して眩い笑顔にへっしょり溜息を吐き―― ) ――…頼むからその靴で踏んでくれるな、足に穴が開くのは御免だ。 ( まず、彼が己の抱えた深淵から眼を逸らす必要があるならば。 それに助力するのが己の役目なんだろう――可能かどうかは非常に怪しいものだけれど。 ) ――――。 ( 遅れて立ち上がると、そっぽを向いたまま片手を差し出す。 彼が女性役ならエスコートは此方の仕事。 ) [Thu 21 Jun 2007 04:34:47]
ザッハトルテ > ( 意味合い的には変わらない。 ――指摘する代わり、空になったグラスの底を恨みがましげに眺める。 ) 混じってない、断じて混じってない。 見てみると良いんだ――どいつもこいつも気違い祭りをこれでもかと満喫しているが、その中でこうして仏頂面を作ってるのは私だけだ。 誓っても良いね。 ( 実にタイミング良く、「怖ろしくエラと肩幅と骨盤が張ったローブデコルテの女性(仮)」と「ダークスーツを直に素肌に着た凹凸山盛りの男性(仮)」が楽しげに腕を組み目の前を通り過ぎる。 こちらを見て何やら話し込んだがどちらに対して何を言ったのかまでは聞こえなかった――おかしな二人組みの姿が踊りの輪の中に消えてから ) そこまで言うならね西園寺、今度マリィゴールド嬢に翡翠の猫≠ニ言って御覧。 ああそうだ、彼女も猫を飼い始めたらしくてそのうち庭の黒毛玉君と会わせる約束をしたんだ。(家主殿に無断でな) その時にでも、是非。 ( 言うなり踵が飛んでくる可能性も否定しきれないが、敢えて黙した※卑怯※ ) [Thu 21 Jun 2007 04:34:18]
ミカド@舞踏会 >  (深淵過ぎる)   うぅん――――…… 僕の傍にいる小娘が、深淵の暗さに怯む筈もなし ―― (薄く化粧をした女装貴族は、道化そのものだ。 細めた両目が、笑みを乗せて歪む)  ―― 彼女なら笑い飛ばすくらい出来るだろうよ。 とはいえ。 …… (長椅子から立ち上がる185cm――いや、ヒールが+で190cm超えてる――女。 黒い布が長椅子の上を滑って落ちる。 ) 彼女は大丈夫だが。彼女「に」悪い虫が付く可能性は否定できない。  …もう少し大きくなってからかな? …さて。ザッハトルテ君。 そろそろ夜が明ける。――このまま帰るのも寂しい。 だから、 一 曲 踊 ら な いか (にっこー!) [Thu 21 Jun 2007 04:23:53]
ミカド@舞踏会 > 何か言ったかな?ん?(グラスに口をつけて振り向いた。 音楽が再び響き始めた瞬間だったので、聞こえなかったらしい。)言葉が悪いな。「きちがい」だなんて。 乱痴気騒ぎといいたまへ。(意味合い的には同じだが。) ――――君は”混じっていない”つもりらしいけど――…此処にこうして、(←説得力パワーをこめたところ)をホール端まで引っ張って、長椅子に並んで座って、楽しそうに、仲睦まじく(←脳内フィルターによる相乗効果)会話をしているなら、十分混じってるんだよ? (空のグラスを給仕に渡しながら、さらりと告げ)(金髪の同族を思い浮かべて、眉を寄せた。 首を捻る。 扇子の先端を顎にあてて) …思うに。君はマリィを買いかぶりすぎていると思うねっ!! 君からみた彼女の姿は、猫被っている彼女の姿だと思う。 …この際だから言っておくが、彼女の本性は――― … ……  … どっかの「どうぶつのおいしゃさん」にでてくる、鷹だと言い聞かせて育てた鶏のような女だ。背中を見せると、間違いなく蹴られる!くらいの警戒心を持ってよい。 (本人がいないからって、言いたい放題。 ) ――まぁ、悪い女じゃないのだけどね。 (ぽつりと付け加え)  [Thu 21 Jun 2007 04:14:51]
ザッハトルテ > …全員馬車に撥ねられてしまえ。 ( 皆死んじゃえ、そんなノリで鬱々と呟く。 ――膝を叩かれてふと見れば、女(仮)伯爵殿の所作の中に見慣れぬ不自然さがあった。 上手く表現できないが、胴に姿勢矯正棒を入れられているような。 ――アスコットタイを緩めようとしていた手を止めて ) 春は桜の下で気違い祭り、初夏は仮装で気違い祭り。 夏は――花火祭り? 別に良識派を気取ってる訳じゃない。 ただ「同じ阿呆なら」――だっけか、そこに混じれる気がしないんだよ。 離れた所からぼんやり眺めるので手一杯だ。 ( 折角の誉め言葉にも憂鬱さを増すだけの。 緩々と左右に首を振り――整髪料の感覚に馴染めず眉を寄せた ) ――…マリィゴールド嬢は日頃こそああだけれど、実に女性らしい感性をも備えておられると思うのだけどね。 …ああでも、西園寺も判っていて敢えてとぼけるところがあるからなー… ( きっちりばっちり化粧まで施された顔を横目で眺めた。 娘御の着ぐるみ姿を想像する間、絵に描いたような親ばか的緩みっぷり ) ――…可能な限り選択肢を用意するのは親として立派な心がけだと思うんだが――ちょーっと子供には深淵にも程があると思うんだ、ここは。 [Thu 21 Jun 2007 03:56:00]
ミカド@舞踏会 > (その隣に、しゃなり。と、腰掛ける。 今日ばかりはコルセットが苦しくて、足が組めないらしい。軽く膝を崩して、肘掛にもたれた) 安心なされよザッハトルテ君。どっかの偉い人はこんな言葉を残したもうた。(扇子をぱちんと畳んで、厳かに) いかな交通量の多い馬車道もみんなで渡れば怖くないッ――!! (くわっ!両目を見開き) たとえ今日の行いが「変人」らしかろうと、皆で楽しんだのだから、終わった後にまで引き摺る輩はおらんよ。 「仮装舞踏会」の魔法は、シンデレラと同じと言うわけさ。  今宵は平民も貴族も混じって楽しんでいるのだから、少しは肩から力を抜きたまへザッハトルテ君。 ――時々立ち位置を変えてみる事も、時には必要だよ?(扇子の先で、ぺしりぺしりと友人の膝を叩いた)  ―― 同じく――小鳥ちゃんにも、こういう体験をさせて、物の見方や、立場の読み方などを学ばせる事も必要だと思っている。  (此処までは真顔)    ふわっふわの、もっこもこなキグルミも、それらを学ぶ為の一環として着用させ、思いっきりつれまわすね!(←表情がだらしなく緩んだので、台無し) (グラスをふらふら揺らしながら) ……… この間「腹筋が痛くなった」と言うのは、そう言うことだ。笑いを堪えるので必死になったね。 …マリィが普通の格好をしてきたら、その腹筋も耐えられそうにないが。(酷い認識付いてた。 真剣に言い放ってから、隣の友人へ視線を流した)  ……対して――…君は嫌だ、苦手だというけれど、今日の格好はとっても似合っているよ。 僕が隣に座っていなければ、きっとご婦人は元より、「ご婦人(仮)」にも声をかけられそうだ。 [Thu 21 Jun 2007 03:38:58]
ザッハトルテ > ( 反発する気力もなく家畜のようについて行った。 長椅子までのドナドナ。 ――体を投げ出すようにどっかり座り込んでから ) 何もかもが違う。 ――…西園寺と違ってこう見えても比較的常人で通っているのに(どこにだ)誰が好んで変人のレッテルを貼られに行くものか。 花見の席のようなものでー…今は場の空気でどうとでもなるのかも知れないが、翌日白い目を向けられて絶対に後悔するね。 ましてやこちら、地味が売りの平民のつもりなのだし――… ( 語尾がどんどん細くなり、最後は溜息に消えた。 どっと疲れが出たらしい ) 娘御にまでここに馴染ませる気か。 …上流階級の精神構造が怖ろしいよ私は。 我々は総じて退屈を嫌うものだけれど、人間が作った貴族制度・それが生んだ歪みには到底敵いそうもない。 ――…何れにせよ、マリィゴールド嬢もひとりでは来ないだろう。 紳士として女性をエスコートしつつ来るつもりか淑女らしくドレスを纏って来るつもりかは判らないが、…。 噴いたら負けだよな、ここ――…と。 ( 諦めて呑む事にした。 早々に空のグラスを戻すと辛めのカクテルをもう一杯――味ではなく酒精そのものを流し込むと云った風情。 ) 仮にも地味とまともを標榜したい人種にとっては、この手の常識もへったくれもない時間空間は苦手だよ。 酒より空気に悪酔いしそうだ。 [Thu 21 Jun 2007 03:14:23]
ミカド@舞踏会 > (娘さんなら、嬉々として手伝ってくれるって信じているパパ上様なのでしたー。 (今日のわんこ風味))―――んんん?違うのかい? ああ、君も僕と同じように楽しみたい…とかかな! (スカートの裾を軽く持ち上げ、きらきら笑った)やぁ、僕は大賛成だよ。 きっと君なら、僕よりも完璧に着こなせると思うんだ。それに僕も、君のそう言う姿を見たいしね! …出来上がりは急いでも明後日になってしまうけど、まぁ、最終日に間に合えばよしとして――うん、そうしよう。ザッハトルテ君。   (何処か草臥れた様子の友人君。 立ち上がる姿を不思議そうに眺めるも、助けの手を断られたらそのまま引っ込める。  彼が呼び止めた給仕から、同じくグラスを受け取る。……グラスを持つ小指を立てたりしつつ) ――何を言う。むしろ僕は小鳥ちゃんを連れてくるべきだったと、心底後悔しているところだ。  ……こんな世界を見る機会なんぞ、滅多にないぞぅ? 彼女の知識と理解力と適応能力を高める為にも、つれてくるべきだった。……… もっこもこもこふっわふわの白ウサギさんのきぐるみ で (前半は、何処かの舞台の台詞のようにつらつらつらつら。後半は、じっとりと迫力ある口調で言い放つ。 どちらが目的なのかは、友人の貴方にならば気がつけるだろう。 むしろ、露骨に口調が変わったので、何かしら気がついてもおかしくはない。)(――端の長椅子が空いたのを見つけて、向こうへ行こうと誘う。) マリィ―…来るんじゃないかな。こういうお祭り騒ぎ、彼女は好きだろうしね! 美味しい酒があれば間違いなく来るだろうし。  1%未満の確立だが、青猫の客に誘われて来る可能性もある。 …… 忠告は…どうだろうね。 あらかじめ『仮装』だと告知してあるのだから、ある程度は覚悟してるんじゃないかな? [Thu 21 Jun 2007 02:55:31]
ザッハトルテ > ( …。 )( 着替えの手伝いさえする貴方の娘御がつるんな剃り後を見てグレないよう心から祈るよ。 ) そうじゃねえー… ( べっしゃり潰れたままそれだけ言った。 床に爪を立て、ぎりぎりと引く。 香る芳香と耳障りな軋む音による不協和音も、だがしかし宴たけなわ? な人々の耳までには届かなかったようだ。 女装伯爵の言う通り、怖ろしい事に――本当に怖ろしい事に最初こそカクテルやらシャンパンを噴いていた者も今じゃすっかり場に馴染んでいる。 人間の順応性ってこわい。 ) 凄いってレベルじゃないぞこれは――…リコリス嬢を連れて来なくて正解だ。 大正解だ。 いかなグラップラールートまっしぐらの彼女とてこのカオスと父親の「コレ」では今後の精神衛生面に大きな支障が出るに違いない。 ( 何がダメージでかいって、父親である彼の女装の完成度が高すぎる。 いっそ熊親父の似合わない仮装の方がまだマシだろうと云うもので――手は借りずに自力で立ち上がった。 断じて立ち直ったんじゃない、「土下座してまで申し込みを!」 そんな無責任な囁きが聞こえたからだ。 ) ――… ( 膝の埃を払う真似 ) …ティエン嬢は未だ帰省中だとして。 マリィゴールド嬢もここには来るつもりなのかなー…彼女がここを真っ当な舞踏会だと誤解している可能性を考慮して、忠告をしておくべきだろうか。 ( おちつけびーくーる。 給仕を呼び止め、新しいグラスを一気に呷る。 ) [Thu 21 Jun 2007 02:40:03]
ミカド@舞踏会 > (OK!何処とはいわない!ヒント:手足だけじゃない――といったら、凄い事になりそうです。黒のレースの手袋の包まれた右手を、膝をついた友人に差し伸べた。 手首に落とした甘ったるい香水がふわりと香る事だろう!)  ああ!全部分かっているよ!分かり過ぎているとも。 ――――  僕が美しい という事は、痛いほど知っている。 鏡の向こうで微笑む僕に、僕が恋をしないのが不思議なくらいに理解しているよ!  (にこ!綺麗に「笑みの見本」のような笑顔を浮かべ)  ……ああ、さては、僕があんまりにも綺麗に女装しているから、恥ずかしがっTELLのかな☆ なぁに、気にする事はないよ。 今日はそう言う趣旨の舞踏会じゃないか。――あそこの百鬼夜行(指差した。)が、ナチュラルに馴染んで、人々の間でワルツターンする舞踏会だぞ? ( 此方は逆に見下ろす。 小さな子供に言い聞かせるように、首を軽くかしげて) ……「だから」…君も楽しもうじゃないか。 …どうだい?僕がこの間、話したとおりだろう? 「言葉じゃ説明できない凄さ」って奴が分かっただろう?(自分がその一欠片だとは、思ってもいねぇ) [Thu 21 Jun 2007 02:25:25]
ザッハトルテ > ( ど こ を だ とか聞いちゃだめだよね! ――いやごめんなさい、本当に言わないで。 ) 注目を浴びて居るのはそう云う問題じゃなくてっ…! 本当は全部判って言ってるんだろう頼むからそうだと言ってくれ――っておかしな宣言すなああああ!! 変わり者の西園寺伯爵って周知の事実に私まで巻き込んでくれるな! ( 高笑いが爽やかに響く。 楽師の演奏を上書きしかねない響きのおかげで周囲の視線が痛いの何の――項垂れるどころかドレスの裾に向かってorzの勢いだ。 って云うか磨かれた床の上に本当に膝付いた。 ) ( ――顔を上げて ) 何が「だから」なんだろうー… ( 恨めしげに更に見上げた ) [Thu 21 Jun 2007 02:14:05]
ミカド@舞踏会 > (やるならトコトンまで。元々体毛は薄い方だが、 それでも、丁寧に剃 っ た よ !!!  )んんんんっ!黒薔薇の如き(あらゆる意味で)怪しい美しさを放つ僕が!注目の的にならないなんてはずないだろう?「残り香でご婦人を賑やかす西園寺伯爵 かっこ自称かっことじ」な僕だもの!女装をして、妖艶さがプラスされた僕をどきどきしながら見詰てしまうのは、仕方のない反応といえよう。(扇で口元を隠してはいるが、からんからん 何時もの高笑いを響かせる。 )(「気分が悪くなった」) おやおやおやおや、ザッハトルテ君。それはヤキモチの変化形かな? …安心したまえ、この女装姿に、おびき寄せられ、声をかけられまくろうとも、僕の心は全て君のものだ。 愛しているのも君だけだ。 なんだったら、ここで宣言してもいいぞ?(コルセットをはめた腰に手をあて、胸を張る。…ぺたん だが)  ほらほら、だから、そんなに拗ねずにだね。(ぶつぶつ言い始めちゃった友人君に、ぱっちりウィンク飛ばして)  [Thu 21 Jun 2007 02:01:20]
ザッハトルテ > ( ごく一部の参加者によるカオスっぷりを彼は先に知っていたから、一線を画そうとそりゃもう全力で取り組んだのだろう。 やたら上背があるのと女性にしては細すぎるのを除けば だが――そこいらの御婦人がたより余程気合が入って見えるのは気のせいじゃないと思う。 ) 幾ら何でも楽しみすぎだ! 見てみろあの妖怪ども( =斜め上にフライングしちゃった仮装組 )とは別の意味で注目集めちゃってるこの有様をっ――…ああ頭が痛い。 楽しんでいるかと聞かれたが、今とっても気分が悪くなった。 ――その姿は私じゃなくマリィゴールド嬢に披露して差し上げれば良かったんだ。 彼女ならこの混沌世界だって笑って乗り切れる――何だってよりによって私が。 ( ホールの端まで引き摺ってから、いっしょおけんめい説いた。 が、見ようによっては美女――紛う事なき女装だが――相手に必死になってダンスを申し込み中にも見えなくもない、かも知れない。 見てる人が居ればの話だが。 ) ( ぶつぶつぶつぶつ ) 悪霊退散悪霊退散超常現象( 超常現象言うた )困った時は祓って貰おう陰陽師――…たすけてやべのぴこまろ。 ( ぶつぶつぶつぶつ。 ザッハトルテ は しんでいる。 ) [Thu 21 Jun 2007 01:49:13]
ミカド@舞踏会 > (ドレスの色は黒。アクセントに銀細工の小物に刺繍。豪華なレースをあしらった襟元に、シルバーのショールを纏い、体系を出来るだけ隠すようタップリとドレープの入ったスカート。  歩くと、綺麗に整えられた黒髪が、規則正しく揺れている。 …下着はともかく、香水までご婦人用を使用し、歩けば華やかな香りが漂うという念の入用。  ――その上、本人が上機嫌だ。)――――。(顔見知りの数人の驚いた顔を小気味よさそうに眺めていたが、近づく足音に振り向いた)  ――――おお! (ぱぁ。と笑顔を浮かべ、此方からも、女性らしさとはかけ離れた歩きかた――大股で近づきながら) 君も着てたのか!部屋にいなかったからもしやとは思ったが!  やぁ、どうだい。楽しんでいるかい? 僕は心の其処から楽しんでいるよ! 正直少し迷ったんだが、イベントは楽しまなければいけないと思ってね!どうせならトコトンまで! 思い立ったが吉日とばかりに、急いで発注したものだから、出来上がるのが遅くてね!登場時間がこんな時刻になってしまったよぉぉぉ?!(がっちり掴まれました! ひかれりゃ、がっがっがっ、と慣れないヒールがタイルの上を引っ掻いて―― 一歩間違うと、爪先を踏んじゃうコース) ――なにをって、見れば分かるだろう! 力いっぱい楽しんでいるんだよ。 いやぁ、もっとも、初めて「コルセット」とやらを着用した時は、拷問器具の一種かと思ったけどね! [Thu 21 Jun 2007 01:34:17]
ザッハトルテ > ( 楽師の手による調べが消えた。 視界から「彼」以外の姿が消える。 ――足を踏み出した。 対面の緋色が初めて笑う―――― )  (『この日居候は戻らなかった』 とか、用意したありがちなオチを吹っ飛ばす何そのジャイアントインパクト。 ) ――――――――    ( なんかばかでかい御婦人が見えた気がした。 いやいや気のせいじゃない、気のせい木の精水の精とか阿呆な現実逃避も許しちゃくれねェ! ) ――――…っ、  ( かつ! 床に音高く、靴の踵を打ちつけてだね! ずかずかそっちに近付くと―― ) 貴様は一体何やってるんだ西園寺…!! ( レースの長手袋に包まれた細腕を引っ掴み――折角だから俺は確定するぜ!※だめ※ ――引こうとした ) [Thu 21 Jun 2007 01:20:17]
ミカド@舞踏会 > あーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!(紅を引いた唇を扇で隠して、高笑いするやたら長身の女―――いや、ガタイを見れば、女性特有の曲線が一切ないので、男だとわかるが―――が、ホールに 現 れ た !) [Thu 21 Jun 2007 01:15:35]
ミカド@舞踏会 > (ぶっちゃけ言おう。 女装している) [Thu 21 Jun 2007 01:12:58]
お知らせ > ミカド@舞踏会さんが入室されました。 『―――――…。』 [Thu 21 Jun 2007 01:10:19]
ザッハトルテ > ( ――目が合ってしまった。 ) ( 斜向かいで談笑する裕福層らしき人々の輪の中で、ひとりだけ目が笑って居ない男性。 銀髪と緋色の瞳の持ち主ならばアルビノイアに見え易い(・・・・)などと、何処の誰が言ったのだろう? 見鬼の目なんぞ持って居ない筈なのに、彼と自分が同じモノだと判る――理解しろと「彼の方から」サインを送っている――否、こちらが気づかなかっただけでこれまでも執拗に送り続けていたのだろう。 人間社会に当たり前の顔をして居座った眷属は己等だけとは限らない、理解しているつもりで全く判っちゃいなかった。 「だから」「あれは目を合わせてはいけない手合いだ」――理解しているつもり――――にも関わらず、 ) [Thu 21 Jun 2007 01:08:52]
ザッハトルテ > ( 母数からして妥当な結果ではあるが、こうして見ると裕福そうな者はやはり人間が多い。 踊りの輪の中に羽根付きや獣人も勿論居るが、何と云うか――身に付けている物に立ち振る舞い、外から見えるものがそのまま財布の中身を表す看板のよう。 人の目には、異形はそれだけで差別の対象に映るのだろうか。 ) …人間に見える と 人間である は――全く別なのだけどね…? ( その証拠に、ほら。 今目の前を横切った御婦人は少なくとも人間ではない=\―正体までは判らねど、白粉に混じった血の匂いが人のそれとはまた別の。 ) ( 彼女が人間以外の何に分類され、どのようにこの街で生きているかなど詮索するだけ無粋。 程よく冷えた杯を傾け―― ) [Thu 21 Jun 2007 00:53:40]
ザッハトルテ > ( さて、手前はと云えば今宵は何故か「TPOに合わせた一握りの人種」のうちに入る。 こうして見てみると日頃の平服でも全く問題なかった気もするが、戻って着替えて来るほどでもなし。 ――ひとの服だの髪の毛だのを上機嫌で整えた何方かは、今頃一曲御婦人がたの相手をしているか、或いはどこぞの見識者の所に挨拶に行っているか。 貴族の交友範囲など想像もつかないが、頭を下げに行かねばならない煩わしさやら何やら、平民には判らぬ苦労が色々あるのだろう。 ) これと同じのをオリーブ抜きで。 ( 無償(ただ)で酒が呑める機会だと思う事にした。 盆を片手に回遊する給仕に空になったグラスを返し、ドライマティーニの追加 ) [Thu 21 Jun 2007 00:35:29]
ザッハトルテ > ( 事前にある程度は聞かされていたおかげで、「髭の剃り跡も青々としたマーメイドラインのドレス姿」やら「白タイツの上に黄色とショッキングピンクの縞のカボチャを着た馬鹿王子( 中身は成人男性 )」やらが視界に飛び込んできても酒を噴くのだけは免れているが。 ――勿論参加者の全員がけったいな格好をしている訳じゃない。 一握りがTPOに合わせた正装、多くはよそ行き程度にめかし込んだ一般市民。 ごく少数が仮装のゲストと云ったところか。 ) 百鬼夜行をぶった斬る ――…と、言えないのが辛い。 ( 今呼ぶべきは地球署々長の犬面じゃなくてうさんくさい陰陽師の方だろう――窓際の壁に寄りかかって溜息混じりに腕を組んだ。 ) [Thu 21 Jun 2007 00:20:23]
ザッハトルテ >  …百鬼夜行だ。 ( ホールの隅っこにて。 誰かの耳に届きやしないかと非常に小さな声で呟いた ) [Thu 21 Jun 2007 00:10:55]
お知らせ > ザッハトルテさんが来ました。 『確かに―― 』 [Thu 21 Jun 2007 00:07:39]
お知らせ > ユダ@舞踏会さんが退室されました。 『そんなこんなで過ぎ行く一夜』 [Mon 18 Jun 2007 23:15:50]
ユダ@舞踏会 > 私も少し運動しよーかしらねぇ。 ( 最近太ったような気がしないでもない。こっそりとお腹周りの肉をつまんでみて、アンニュイな溜息を吐き出した ) ダイエットかぁ…。 ( しみじみと呟いたものの、自然と手は何枚目かのオードブルの方へと伸ばされる ) [Mon 18 Jun 2007 23:15:33]
ユダ@舞踏会 > すんごい脚線美…。あれは、男?女? ( 見つめた先には一人の女性の姿があった。この距離からでは女装している男性なのか、それとも普通に女性なのか判断がつけづらかったが、ともあれドレスからちらりと覗いた足の美しいこと。思わず「うーん」と気難しげに唸ると、視線は足に釘付けとなった ) [Mon 18 Jun 2007 23:05:24]
ユダ@舞踏会 > ワイングラスなんてみみっちいことしてないで、ボトルごとくれたらいいのに。 ( サクリとクラッカーを一口齧ると、ボーイが運んでくるワインボトルをじーっと見詰めた。家では常にボトルをラッパ飲みするからか、どうもグラスからでは飲んだ気にならない ) しっかしあれねーここから見てると舞踏会って随分きっらきらして…って、あら。あらあらあら! ( ふと目を向けた先には優雅な音楽と共に踊る人々の光景があった。特になんの変哲もないダンスホールを見て、突然驚いたような声を上げた女はクラッカーを口の中へ納めると、目を瞬かせ )  [Mon 18 Jun 2007 23:05:11]
ユダ@舞踏会 > ( 華やかな舞踏会開場の片隅に女はいた。もっとも、服装ばかりは男物であったのだが。片手にはワイングラス。もう一方の手にはキャビアとサワークリームの乗ったクラッカーを持っている ) あーもーうまいなこのヤロウっ! ( 若干酔っ払い気味なため、テンションはいつにも増して高い。豪快にワインを飲み干せば、親父くさく「くはーっ!」なんて一息つく始末だ ) [Mon 18 Jun 2007 22:53:47]
お知らせ > ユダ@舞踏会さんが来ました。 『アルコール臭』 [Mon 18 Jun 2007 22:49:10]
お知らせ > ミカド@舞踏会さんが退室されました。 『(よく見たら) …!!!! (周りが女装・男装だらけだった) …。 (爆笑三秒前)』 [Sat 16 Jun 2007 02:23:09]
ミカド@舞踏会 > ――――…どっ…! (だが、誰も反応しない。そのご婦人(仮)は、パンパンに張った尻を揺らしながら、いたって普通に話の輪の中に入っていく。  )  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。  あれ? (何か、モット別の反応があるんじゃないかと期待した自分だけが取り残された錯覚。 ハンケチで口元を拭いつつ、マインドコントロール。 落ち着けミカド。 素数を数えるんだ!) ………。(掌を瞼の上に乗せて、沈黙の数十秒。 ミント・ジュレップに酔ったのかもしれない。久しぶりのカクテルに。 ―――それともなければ、流石に「あれ」は異常だ。 準備会に参加していた「仮装面子」だとしても、みんなが当たり前に受け入れているのは可笑しい。  もしかしたら、本当に「ああいう」ご婦人なのかもしれない。 そうだ。だから、他の者は驚かないのかもしれない。 そうだ、そうかもしれない)   ……――。 (そっと掌を目の上からすべり落とし) [Sat 16 Jun 2007 02:18:24]
ミカド@舞踏会 > (派手に咳き込んでいる男の目の前で、しゃなりしゃなりとドピンクのドレープが揺れた。)  ……。(恐る恐る見上げて「それ」が、「何」なのかを知った時、再び咽た)  …ちょ…!!! ぇ?  ( …如何見ても男です。ありがとうございました) [Sat 16 Jun 2007 02:04:40]
ミカド@舞踏会 > まぁ、こうしてみると、一般人だかどうだかも分からないもんだね。 外見が同じなら、中身の違いなんて、殆ど分からないし。 しかし詰まらないな。 (―――「仮装している人は、準備に参加した者だけ」―――)(御者に聞いたのは、そんな話だったから、すっかり、「そう」だと信じていた。)  ……開催者も中途半端な。 仮装は仮装でルールにしてしまえばよかったのに。 それで、「仮装」の基準をマスク程度にまで許せば、それなりに弾けるものもい dfh:あsdg  ―――(カクテルに口をつけた瞬間、吹いた) [Sat 16 Jun 2007 01:53:31]
ミカド@舞踏会 > おかげで、問題なく参加できたわけだが――…。 (ホールの隅の隅。 軽食スペースからも、やや離れた所――…踊り疲れた者や、雑談をしたい者の為に用意された休憩スペースで、一人で寛ぐ。先ほどお相手をお願いしたご婦人は、既にワルツの輪の中に消えていた。 )女装姿の紳士や、男装姿のご令嬢を期待していただけに、ちょっぴり残念かな。 (やや照明の落とされた雑談スペースは、ゆったりとした空気が流れている。 ) ―――思ったよりも、落ち着いてるし。 ふむ? これだったら、マリィや、ザッハトルテ君を誘えばよかったな。 (見た限り、貴族だけじゃないのは明らか。むしろ、一般人のほうが多いように見える。 ) [Sat 16 Jun 2007 01:33:33]
ミカド@舞踏会 > (自分ガ問題なく参加できると知ったのは今朝の事。――朝日の気配を眠気として感じる男は、朝靄の漂う馬車の中で、御者との雑談の中で知った。 眠気の所為で聞き間違えたのだろうと、特に聞き返すこともなく床についたのだが) ……… 仮装するのは、準備に参加したものだけ…とな。 (カクテルを覗きこみながら、つぶやいた) [Sat 16 Jun 2007 01:24:11]
お知らせ > ミカドさんが入室されました。 『(長椅子の上で)』 [Sat 16 Jun 2007 01:16:17]
お知らせ > ヒグラ@舞踏会さんが帰りました。 『それなりにおもちゃにされたとかなんとか』 [Fri 15 Jun 2007 23:41:22]
ヒグラ@舞踏会 > ( ここで誰かが颯爽と助けに来てくれるほど現実は甘くない。 むしろ非情。 そしておねえさんやら妙齢の女性やら一応男性にも声をかけられて雀の涙くらいは知名度が上がったかもしれない。便利屋なんてごまんと居るしその中の一人、くらいの認識だろうけれど。 それでもちょっと思い出して仕事とかを持ってきてくれ、成功すれば信頼があがってくれます。 「成功すれば」ではありますが) え、踊る? いや、自信ないですから、誰でも最初は…、確かにそうかもしれないけど… ( とか言っている間にずるずる。 こうなれば後は度胸がモノをいう状況で) [Fri 15 Jun 2007 23:32:49]
ヒグラ@舞踏会 > ( だれか知り合いでも来ていないかな…とヘルプミーな視線で周りを見てみますが、結果は如何に。 むしろ知り合いには面白そうな生暖かい目で見られそうな気がとてもしますが!!) あ、俺、一応、何でも屋やってるんで猫探しとかあったら… (たじたじになりながら、お仕事の宣伝は致しましょう。 そのお仕事の話題でもがんばってるのねぇとか、どんなことでもしてくれるの?とか質問が帰ってきます。 出来ることと出来ないことはしっかりと伝えましょう。 後は実際に仕事を紹介してもらえればいいのですが、現実はなかなか甘くは無いでしょう) [Fri 15 Jun 2007 23:20:53]
ヒグラ@舞踏会 > ( そして、いつの魔にか完成する包囲網。 こうなるともう逃げられない。 やたらと胸を強調する人も居たりして 「どこから来たんですか?」とか「一緒に踊りません」とか「年はいくつ?」とか質問で浅漬けになるわけです。 こちらは何とか答えていきますが、いかんせん胸が気になったりするお年頃なわけで露出度高めの人には少し顔を赤くして居る) [Fri 15 Jun 2007 23:11:20]
ヒグラ@舞踏会 > ( とはいえ、気さくなおば様方はこういう初心そうな少年、という物に目がない物でして。 和装なのもやや目立つ一員なのか数人の人に声をかけられる事になります。 「こんばんは」 とこちらも挨拶を返しながら、ちくりちくりと視線を感じます。 こういうとき誰かと一緒ならその人に声をかけられる物ですが。 逃げ場が無いのは辛い物です) [Fri 15 Jun 2007 23:02:16]
ヒグラ@舞踏会 > (それなりにしっかりしたドレスを着ている人も居れば、自分と同じようにちょっとしたお出かけ着、という人も居る。この辺りは貴族と一般市民の違いなのだろう。 舞踏会、ということだけあってホールの中央では主に踊っている人が中心となっているようです) へぇ… (本来の華やかさとは少々違うのでしょうが、十分に華やかな光景にホールの隅で思わず感嘆の声を漏らします) …だれか、知り合いを誘って来れば良かったかな… (興味があったから即行動も少しは考えた方がいいということでしょう) [Fri 15 Jun 2007 22:54:15]
ヒグラ@舞踏会 > (街に張り出されていた市民参加OKの舞踏会。警備の人にも何とか通過OKをもらう程度の服を着て初めてのイベントに少しどきどきする) さすがに人が多いな… (しかも踊りは西洋式の物はあまり得意ではない。顔を貴族の誰かに覚えてもらえれば上等、と思っての参加である) [Fri 15 Jun 2007 22:47:22]
お知らせ > ヒグラ@舞踏会さんが来ました。 『西洋の舞踏会というものに来て見た』 [Fri 15 Jun 2007 22:44:39]
お知らせ > ブランケンハイムさんが帰りました。 『歌声は闇に混ざり消える』 [Wed 6 Jun 2007 01:41:24]
ブランケンハイム > ( 退屈しのぎの歌。 歌詞はうろ覚え、音程もテンポも酷くずれているし、時折口の隙間から空気が抜けて発音できない音もある。 それでも音楽は好きだ。 音楽は虚飾を取り除いて直接、感情に訴えかけてくれる。 邸には創造主が手土産によく買ってきてくれた、大小さまざまなオルゴールや、からくり仕掛けのハンドルのついた演奏機が保管してある。 ) …a La Lu L      Lu …   a Lu ♪ ( 遅い歩みと遅い歌声は、ゆっくりとゆっくりと大ホールの明かりから遠ざかっていった。 ) [Wed 6 Jun 2007 01:31:19]
ブランケンハイム > ( 誰も居ない道。 暗い道。 通りを照らす灯りは徐々に数を減らし、馬車すら殆んど通らなくなって来た。 そう長く歩いたわけでもなく、まだ振り返れば視界には件の大きな建物が見えている。 こっちの方向に帰る人間が少ないのか、それならその先にまた繁華街があるなどということは無いだろうと少しだけ期待してみる。 本当に物音が無くなって、 こつ    こつ   こつ   と自分の足音だけが一定リズムで聞こえるようになって、ゆっくりと口を開く。 縫合の緩い頬の肉がまた、落っこちない程度に。 ) ――――… ァ    La  La…La    La La ァ La a    ……  La     ♪        [Wed 6 Jun 2007 01:19:23]
ブランケンハイム > ( ゆら、と覚束無い感じで立ち上がり、引き摺るようなよろけるような足取りでゆっくりと階段を登り、再び馬車道沿いの歩道まで戻った。 こうしていても仕方が無い。 この大きな道をずっと歩いていけば、西の果てに向かう田舎道に戻れるだろうか? わからないが、そうである事を期待するしかなかろう。 自分の鈍足ではどれだけかかるか分からないが、途中で馬車を呼び止めたりする事も考えてみよう。 お金は、持っている。 ) [Wed 6 Jun 2007 00:55:04]
ブランケンハイム > ―――…   ま       匂    。 ( まだ匂う。 不意に鼻を衝いた柑橘系の刺激臭に鼻を鳴らし、賑やかな界隈で見知らぬ女性にかけられた香水の臭いがまだ残っている事に気付く。 左腕の袖が酷い。 手で庇ったから全面に沢山浴びせかけられたようだ。 彼女の奇行も理解し難いものだった。 街の人間というのはとてもせっかちで感情的な印象が強い。 邸での暮らしはもっと穏やかでのんびりしていたのに。 ) [Wed 6 Jun 2007 00:44:20]
ブランケンハイム > ――――――。 。   。 ( それにしてもそろそろ本当に、いい加減に帰りたい。 邸に戻って掃除や菜園の手入れをしなければならないし、服も随分と汚れが目立ってきた。 入浴の必要は無いが、いい加減に林の奥や橋の下で野宿するのも品位というものが問われる。犬猫ではないのだから。 直ぐに帰れないにしても寝床の確保くらい出来れば良いのだが―――――。 ) [Wed 6 Jun 2007 00:30:14]
ブランケンハイム > ( 街の雰囲気というのは何となく理解できてきた。 兎に角予想していたよりずっと人間は沢山道にひしめき合っていて、黒や黄色の人種も其処に問題なく溶け込んでいる。 否、彼らが溶け込むことによって100年前とは比べ物にならないくらい人口密度が増したのだろうか。 基本的に彼らは「私」を避ける。 醜い顔をしているという自覚はあるし、上手く喋る事も出来ないのだから納得せざるを得ないだろう。 これは今後の課題。 それから、稀に話しかけて来る極少数は決まって沢山の「質問」を投げかけてきた。 これは大変ハイペースで、しかも返答の難しい事ばかり。 彼らは何なのだろう? 目的や意図が分からず、酷く困惑させられる。 彼らのメリットは何だったのだろうか。 理解し難い。 ) [Wed 6 Jun 2007 00:15:11]
ブランケンハイム > ( すっかり長居している。 帰らなければ、帰らなければと思いながらも帰路は遠退くばかりで、気がつけばまた馴染みの無い場所へと辿り着くような具合。 それで今日は此処だ。 静かな方、静かな方へと逃げるように歩き続け、なにやら大きな建物の前に辿り着いた。 立派な建物だが今は明かりが落ちはじめ、人の気配は殆んど無い。 時折裕福そうな小集団が大扉から出てきては、外に待たせてあった馬車に乗って帰っていく。 まだ幾らか馬車が残っているし、大扉が閉められるのはまだ先になるのだろう。 大扉から広くて長い馬車道を挟んでさらに歩道の向こう側、幅の広い大きな石の階段の中ごろに腰掛け、ブランケンハイム博士の怪物こと、カミラ・イズベルガはぼんやりと脚を休めていた。 ) [Wed 6 Jun 2007 00:06:31]
お知らせ > ブランケンハイムさんが入室されました。 『 大ホール外、石の階段に座る姿。 』 [Wed 6 Jun 2007 00:00:39]
お知らせ > セツさんが帰りました。 『――感傷だね。 (あの過去を取り戻したいから、生きる。)』 [Thu 26 Apr 2007 23:23:47]
セツ > ( 鞄の中には黒書、件の本、そして末理から送られてきたリコリスキャンディなど色々と雑多な物が入っている。 それを肩に提げながらフロアを歩く。 )( 目の前には西洋を中心とした種々折々の芸術作品。 それらを見ていけばふと視線を遠くに逸らして呟いた。 ) ――懐かしいな。 ホントに。 ( 昔は、もっと幼い頃は、父が好きなのに付き合わされてよく見に行ったか。 ) [Thu 26 Apr 2007 23:22:45]
セツ > ( おまけに入場期限は今週一杯までときた。 あの人ひょっとして勿体無いから僕に押し付けたんじゃないだろうな、なんて思いつつも強く文句は言えない自分の立場が悲しい。 ) ―――…といっても折角来たのですから楽しみますけどね。 ただ愚痴で終わるのはあまりに勿体無い。  [Thu 26 Apr 2007 23:10:06]
セツ > ( 普段よりも身なりを整えた金髪の青年は、入る前に提示した入場チケットをひらひらとさせる。 ) ……確かに僕はこういった類の物を好んでいます。 幼い頃に見続けていたせいか、一般の普通の方よりは目は肥えているといっていいでしょう。 けど…けど教授。 ( 『ああセツ。今月は私の経済状況も苦しくてな。すまないが今回のバイト料はこれだ。』 ) 流石にそれはないでしょう…… ( 額に手を当てると眉間にしわ寄せて深く深く疲れ切った溜め息を零す。 ) [Thu 26 Apr 2007 22:54:35]
お知らせ > セツさんが来ました。 『(様々な絵画が並ぶ階)』 [Thu 26 Apr 2007 22:45:09]
お知らせ > エレオノーラさんが帰りました。 『(邂逅は、新たな始まりを呼ぶ――)』 [Sun 22 Apr 2007 02:57:08]
お知らせ > ザッハトルテさんが退室されました。 『( その場を辞した後、建物の外に出て蛍火を灯した。 ――…これだから煙草のみは。 )』 [Sun 22 Apr 2007 02:55:39]
エレオノーラ > いつの時代も、”majority”が”minority”を圧倒するのは変わらないわ。長いものには巻かれたほうが、種の保存もしやすいの。 ( 貴族連とは似ているようで違う。エレノーラと彼らでは、”観ているもの”がそもそも異なる。 ) どうしてもこれを覆したいのなら、少数同士が団結して、圧倒的多数になるしかない。でもそこは思想理念理想価値観、色々違うから、やっぱり多数に巻かれたほうが楽なの。 ( かの淑女も、紅い悪魔もそうだった。少数がそのまま多数に組み付けば、数に圧倒されて消えるは必然。ヴェイトスが人間の街である限り、その他の種族は彼らと上手く折り合いをつけて生きていくのが一番賢い。 ) あんまり持ち上げすぎるのも困りものだけど……えぇ、私もそろそろ。色々話せて楽しかったわ、アイシェ君。 ( 話が終われば、エレオノーラがいつもそうするように、ボケボケした口調に戻ってにっこりと笑った。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:52:46]
ザッハトルテ > ( 相談役を標榜する人物の口が牡蠣のように堅いのは非常に結構な事。 貴族連はそこいらを曖昧にぼやかし、火遊びすれすれの「言葉遊び」を楽しんだりもするようだが―― ) 生憎獣人やあからさまなバンクルや、そうした亜人に知り合いは居りません。 なので彼らの心情を直に聞いた事はありませんが、恐らくそういう事なのでしょう。 幸いそれに異を唱える異種族もそう多くはないようですし――ね。 ( ヴェイトスは人間の街、その意見には肯定する。 そしてそれをひっくり返そうとした異種族と云えば、自分が知る限りでは数年前の吸血鬼――「淑女」くらいなものだ。 軽く肩を竦め ) あすこの本を「全て読めたとしても」、いかな仮定とは云えそのように自負なさる程度には有能なのでしょう。 ――さて、かくも聡明な御方を前に大変申し訳ありませんが、ここの空気に私の肺が悲鳴を上げそうです。 今宵はこれにて御暇する非礼を御許し戴けますか、Frau Ele(エレ夫人)=\―?  [Sun 22 Apr 2007 02:40:07]
エレオノーラ > えぇ、なにぶん多種族がおしくらまんじゅうな街の中で、人間がもっとも権利を有する市ですから、ヴェイトスは。 ( 男性――アイシェの言葉は一件他愛もない世間話。けれどさりげなく言葉遊びのように、ひとつひとつ糸のほつれを解くように、疑問を投げかけてくる。彼がひとつ押せば、エレオノーラが一つひいてのらりくらりとかわすような―― ) ふふっ、それだけで本が一冊かけてしまいそうなくらいですね。でも、おおむねご想像どおりでしょう。 ( 他人事のように言い切るアイシェに、どこか俗世から数歩下がって一人それを眺めるような、そんな印象を受けた。 ) あらあら、買いかぶりすぎですよ。たとえ私に永遠の時間が与えられたとしても、膨大な本の内容を全て記憶することはできないでしょう。全ての本を読むことは出来ても、記憶は端から零れ落ちて砂のようになくなっていくと思いますよ。 ( 片手を頬に当てて、惚けた笑み浮かべた。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:16:36]
ザッハトルテ > ( 明かされない本当の名前 ) 承知しました。 伏せておきたいものを暴き出すような無粋は致しますまい――…暮らす人の苦労、ですか。 ( この場合「生活苦」は当てはまるまい。 この女性の方は厭わなかったとしても、日々の糊口もろくに凌げぬ生活層が彼女に指示を仰ぐ図が想像できなかった。 ――伏せ札を探るような言葉の遣り取りが続く ) すると例えば、婚期を迎えたどこぞの令嬢やその親御の悩みですとか。 種族差別――どうしても核石を隠さずに暮らしたいバンクルの権利保障だとか、…作品のネタが浮かばず、納期に迫られる作家諸氏の相談とか。 彼らの多くは楽しむどころではないようですがね。 ( 他人事のように言い切った ) 貴女は実に博学らしい。 ヴェイトス図書館の蔵書に比肩するものもそうそうなかろうが、本を全て諳んじておられたとしても驚きますまいよ。 ( 総じて云えば、相手から受けた印象は「有閑婦人」と云った所。 上流階級特有の余裕ある風采は余り切実な問題には直面していないか、逆にいかなる「重い」相談事も受け止めて受け流せるだけの器量を持っている人物だからか。 ) [Sun 22 Apr 2007 02:00:30]
エレオノーラ > 長い名前ですから、どうかご容赦を。――でも、正解は今上がった中にあります。 ( くすっと小さく笑う。アイシェと名乗った男性に、小さくうなずいて。 ) そうでもありませんよ。アドバイザーなんて、煙たがられる事のほうが多いですし。ただ、暮らす人の苦労が耐えない街ですから、その影響でオシゴトをいただけるようなものです。 ( 己などそれほどたいしたものではない、と苦笑しつつ、言葉を返す。 ) そうですよ? 人の多くは毎日同じ事の繰り返しとよく言われますが、本当に同じ毎日なんて、ありはしませんもの。ツクリテ――特に作品を世に送り出す人というのは、例外なく繰り返される日常の中から、創作のヒントを探すように思えますけど。楽しむ、という事はきっと、そういうことも含むのではないでしょうか。 ( つかみどころのない言葉をつらつらと並べつつ、エレオノーラはアイシェとの会話を楽しむ。静かな展示館の中にあって、人形たちの視線が二人に集まっているような、妙な錯覚も憶える不思議。 ) [Sun 22 Apr 2007 01:44:41]
ザッハトルテ > ( 考える。 ――個人間での縁より、職場の間口が広いと云った方が妥当だろうか。 これまで出版されてきた本、これから扱われる本。 そのジャンルの多様さはヴェイトスの図書館が体現する通り。 視線を移し、ガラスケースから目を離して女性へと向き直った ) …エレイン・エリエータ・エレオノーラ・エレクトラ・エレナ―― ( エレと云うのは恐らく略称、愛称だろう。 幾つか候補を挙げてはみるが詮索はせず、 ) ――…Aiche=\―アイシェとでも。 ( 貴婦人にするように頭を下げた ) 貴女を頼る手合いはさぞ多いのでしょうね。 「昔と違って」――以前は誰の何に対して想像なさっていたのかは存じませんが、特に最近のヴェイトスは頼りたがりの多い街だそうですから。 ( 物書きへの忠言は自覚済みの分を引いても耳の痛い話、ごもっともと頷いて組んでいた腕を解く。 「私が持つ時間よりも」――自分が長生種であるかのような表現だと思った ) 楽しまなければ損、ですか。 …それも中々侭ならない事。 何でも前向きに取り組めればまた、人生も別の色合いを帯びて来るのでしょうけども。 [Sun 22 Apr 2007 01:27:40]
エレオノーラ > 人とのつながりが多い職場なんですね。私は、昔と違って人の相談事にアドバイスを送る湯女ことが多いので――自己紹介が送れましたね。エレ、と、申します。 ( にこやかに会釈をして、再度の謝罪をする貴方に、首を横に振る。 ) えぇ、もちろんあります。そういう時は、よほどの事情がない限りは受ける事にしているんですよ。いった先で、また別の発見があることも多いので。 ( やんわりとつげて、楽しそうに笑う。 ) なんでもそうですけど、”作品”は世に出たときからその解釈は他人のものです。作者があれやこれやと説明せず、それに触れた人たちが、十人十色の想いを抱く。時には作者にとって不本意な受け止められ方もされるでしょうけれど、それがイヤなら自分の頭の仲にでも、大切に飾っておいたほうが安全でしょうね。 ( 静かに語り、目を閉じて――聞こえる言葉には、いっとき間をおいて。 ) そう感じますか? 潰すことを楽しめれば、永遠も一瞬も、指して変わりなく思えるのです。――移り変わる世界の色は、私が持つ時間よりも、はるかに多く大きいんですよ? ( なんて笑って、おどけて見せるように。彼との会話の一つ一つさえ、楽しむように。 ) [Sun 22 Apr 2007 01:05:48]
ザッハトルテ > …手広いと言うのとはまた違うのですが、割と広い範囲に接点を持つ職場ですから。 人付き合いと云うか、社交辞令の一環で時折こんな御鉢が回って来るのです――…ああ、とんだ失礼を。 ( 未亡人たる女性へ再度の謝罪を ) 貴女にもそう云う事はありませんか、例えば「知り合いから勧められたのでオペラを観に行く」とか――「意見を求められるので夜会に出かける」とか。 ( そこで言葉を切った。 人形の造詣に対する含蓄ではなく、彼女達の知られざる「エピソードのようなもの」を聞いた。 ――成る程、確かに楽しみ方と云うように、それは遊びの範疇だろう。 軽く腕を組んで改めて2体を見下ろし、やがて横目でそちらを見やり ) ――…人形ひとつからそこまで想像できれば、作家もさぞ羨みましょう。 暇潰しと先ほど仰いましたが、その御様子ですと随分潰すべき時間≠多くお持ちのようですね…?  [Sun 22 Apr 2007 00:50:12]
エレオノーラ > ( 自信満々に微笑んで、指され2体の人情たちをそれぞれ見つめる。 ) 右端のこの子は、クリスティア系の顔立ちだけど、裕福な家庭にあって男の子みたいに我がままで――きっとこんな見栄えの良いドレスをきて動きづらいんでしょうね。こっそり部屋を抜け出したりとか。 ( それから、隣の人形をみて。 ) こっちの子も、外で遊びたいと思っているけど、将来のために両親から毎日部屋で勉強するように言われてるの。みて、今は何もかけてないけど、眼鏡がきっと似合うわ〜。この顔つきだと。右の子ほど裕福ではないわね。行動力もそれほどでもない。想いだけが先走っちゃう感じかしら。いつも右の子が家を抜け出して、こっちの子を窓から外に連れ出して、二人で遊んで――そして帰って叱られる。でも懲りない。 ( あらかた説明し終えると、男性のほうに向き直り、微笑んだ。 ) というのが”私の楽しみ方。”作った人の思いはよく分からないけれど、”人形の特徴からそういう想像をして楽しんでいる”の。――貴方も、神様に嫌われたって、めぐりめぐってせっかくここにきたんですもの。自分なりに楽しむ事を考えたほうが、得じゃないかしら? ( なんて、おせっかい。) [Sun 22 Apr 2007 00:32:44]
エレオノーラ > ( チケットを見せられれば、なるほどとうなずいた。彼のものごし、それから言葉の調子などを見て、どこかけだるそうな――いや、もっと別の。 ) そうでしたか。同僚さんたちは、こうした展示館には興味がないのですね。お仕事柄、こういったところに来なければならないことは多いんですか? ( 彼の言葉に、同じく人形たちへと視線を向けた。既婚女性に対する呼称には、思わず苦笑して。 ) 今はもう”widow”です。お気になさらずに。 ( すでに独り身だから、落ち着いた様子でそう言葉を返す。 ) えぇ、もちろん。  [Sun 22 Apr 2007 00:32:40]
Reload : off Line : 1000
TeaChat 1.8.3b
<noscript><noscript><noscript><noscript>