海岸 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ラーヴェンさんが退室されました。 『拠り所を失った兵は夜の海に消える。』 [Thu 24 Feb 2011 03:29:07]
ラーヴェン > (恐らくは水平線のずっと向こうにあるのだろうメア島の方へと視線を向ければ)神よ俺は一体どうすればいいんだ?(ポツリそんな言葉を口にして。ただ、地上人によって討たれた支配者がその答えに返事を返すはずもなく。仮にもし機械の体を持つそれがもし生きていたのであれば「我の為に戦え」とでも言いそうなものだが、知によって民に啓示を与えていた神では死した後にこの男に天啓を与える様な奇跡が起きる事もないのだろう。)(軍部から与えられた命令があったとは言え重要な時に同胞と共に前線に立つ事もできず、やっと戻ってみれば国が潰れていたのだ。これで心を平静に保てる程この男の精神は強くは無く) [Thu 24 Feb 2011 03:28:48]
ラーヴェン > (ヴェイトスとの戦争の末に起きた海底国の滅亡。それは自身が潜入した際に知った情報やその後で軍部から知らされた情報、そして宣戦布告を行った時の情勢を考えれば真に信じがたい事であったが、機兵どころか兵士や技士すらいない軍用ドックの様子や明らかに何かがあったとしか思えない工場の状況、そして万が一の事を想定してヴェイトスに潜り込んで得た情報からそれが偽りの事実では無いという事が分かって。) [Thu 24 Feb 2011 03:17:02]
ラーヴェン > (押し寄せる波が砕け水飛沫が舞う岩礁の縁。見回りに来るシーナイトくらいしか来ないようなその場所に一人のウォータリアンが灯りも持たず真っ暗な水平線をじっと見つめていた。)そう言えばここで奴と落ち合っていたな。(そこはこのウォータリアンの男がヴェイトス潜入の任務に就いていた時にメア島からの連絡員と落ち合うのに使っていた場所。勿論、海底国が滅んだ今、メア島からラーヴェンに会いに来る者はいないしラーヴェン自身も誰も来ない事を知っているのだが。)(ちなみに戦争が終わった今頃になってこの男が表舞台に出て来たのはぶっちゃけ工場長と背後が同じだったので動かすタイミングを逃したからだとかなんとか。) [Thu 24 Feb 2011 03:11:55]
お知らせ > ラーヴェンさんが入室されました。 『人気の無い岩礁の上』 [Thu 24 Feb 2011 03:04:38]
お知らせ > ダリアさんが退室されました。 『(そのまま歌い続ければ夜は更ける。)』 [Tue 22 Feb 2011 00:34:04]
ダリア > ( 何気なく紡いだ歌は鎮魂歌。 自分の故郷では、沢山の人魚がその魂のために大勢で歌う歌だ。 ただ安らかに、静かな旅立ちを願う歌。 誰に向けて? そんな事はわからないが、この歌が喉から零れ落ちていったのだろうと。 ゆっくり立ち上がって、波打ち際から闇に溶けて見えない水平線へ視線を向けようか。海と空の境目もわからないが、その交じり合った不確かなところに今の声を届けようと歌うだろう。 ) [Tue 22 Feb 2011 00:27:55]
ダリア > ( なぜ、今日はこんなにも静かなのだろう。 肌に触れる潮風は冷えているのに柔らかい気がする。 ) ( できるだけ近い位置で海を感じようと、波打ち際で、海水につかないギリギリの位置にちょこり、座り込もうか。 ) … ――――〜〜 (ゆっくりと押しては返す波に乗せて、静かに歌を歌い始めるだろう。 今は、何となく海の言葉を口にしたい気がして。 その言葉で紡いだ歌は力なく、その空間に流れるだろう。) [Tue 22 Feb 2011 00:19:57]
ダリア >  ( 最近、街の中が静かになってきたお陰で主人は海まで来ることも許してくれるようになった。 ただまだ泳ぐ事は許してはくれない。 さすがにまだ世間にの目が触れるところに、魚の尾をさらすわけにはいけないとのことだ。 ) …―――――― (こんな静かな海はひさしぶりすぎて、主人の言いつけを破ってその中に身を沈めたい気持ちになる。 ゆっくり、ゆっくり波の迫る方へ近づいていこうか。 )  [Tue 22 Feb 2011 00:11:09]
ダリア > (じっと海のほうを見て、静かに砂浜で佇む二足歩行。月明かりが厳かに届く海面を見て、そっと耳を澄ましている。) …――― 海が... 静になったンだ... ( ぽそり、呟いた言葉。 人魚は複雑な表情を浮かべるだろう。 どっちがどうなって、勝ったとか負けたとか...そんな事はわからない。ただ、今日の海はとても静かに感じるのだ。) [Tue 22 Feb 2011 00:03:17]
お知らせ > ダリアさんが入室されました。 『(海岸ぞいに。)』 [Mon 21 Feb 2011 23:58:39]
お知らせ > リンドさんが退室されました。 『なァーにしてンだが。』 [Sun 13 Feb 2011 21:43:11]
リンド > ――― 本当、如何なってンのかねェ。 ( 無関心な表情で呟いた。 どちらが優勢なのかといえば、ヴェイトス島だと信じたい。どちらにせよ、メア島からの攻撃が無い以上は、ヴェイトス島が押している可能性が大きい様に思える。 )  まッ、悪い方に行かなきゃ良いンだけどなァ…。 ( 戦前から離脱した自分が言えた事では無い。あれこれ呟いても何もならないと悟ればこそ、直ぐ様に踵を返そう。 ) [Sun 13 Feb 2011 21:42:56]
リンド > ( 目の前に良い女が現れたなら、其れは其れで三枚の金貨は安いもんだと思い込もう。 ) ――― どっちに転んでも都合が良い訳だな。 ( 現れなくとも、未来を告げた女を抱く理由や動機付けになる。下品た想像するだけで、一人で盛り上がりそうになるが。 ) … ッと、そろそろ仕事でも戻らねェーと。 ( 燃え尽きた煙草を携帯灰皿に捻じ込もう。ゆったりと立ち上がるもの、ふらついた身体である事に微苦笑しか出てこなかった。 ) …ッ もうちょい。 寝てた方が良いか。 ( 自分の声ですら、ガンガンと響くのだ。その場で立ちすくんだまま、メア島のある方向と思われる方へ振り向こう。 ) [Sun 13 Feb 2011 21:36:43]
リンド > ( 飲酒の量は日常茶番で、手持ちの金を確認すれば、三枚の金貨が消えてた。其の代わりに女の住所の入った名刺だった。 ) ん―― … 、恋愛運の回復ッて。 ( 飯は食えりゃいい、好きに寝れりゃいい、女を抱けりゃいい。三つの欲求を満たせるなら、文句すら何ひとつもない。 ) そんな柄じゃねェーだろッ。 ( 一人の人間に執着するよりも、より多くの色んなの女の方が良いかもしれない。人はそれを刹那主義者で快楽主義者だというが、そういう難しい言葉は分からない。 ) … 楽しけりゃ、良い訳だしなァ。 ( ぷっはぁ、と溜め込んだ煙草の煙を一斉に吐き出そう。 ) [Sun 13 Feb 2011 21:27:45]
リンド > … 気持ちが悪ぃ。 ( 項垂れた。 肩を落とした状態で、深々と座り込んでいた。 堤防の先端に佇んでいた。 ) ――― 飲み過ぎた。 ( ふらふら、と頭が揺れて気持ちが悪い。其れでも、煙草を嗜むのだけは忘れずだった、空に広がる竦んだ煙が広がった。 ) … はぁ。 ( 落胆の様子が丸見えだった。ヴェイトス湾岸警備隊本部の事より、前日の出来事を振り返れば、羽目を外し過ぎたのだ。 ) [Sun 13 Feb 2011 21:15:56]
お知らせ > リンドさんが入室されました。 『   うげっ ... 。 』 [Sun 13 Feb 2011 21:04:04]
お知らせ > リダさんが帰りました。 『( これからも振り切る、意志を持とうと )』 [Sun 30 Jan 2011 01:37:47]
リダ > ( どれほど走っただろうか。速度を次第に緩め膝に膝に手をついて止まって振り返れば、自分の足跡が延々と海岸の砂地に続いていた。乱れた呼吸を落ち着かせるように大きく呼吸をすれば、その場へと大の字になって砂の上へと倒れこむ。 )フッ…ハハハ…突き抜けて、振り切る、か……楽しい。こんな簡単に気持ち変わるなんて…本当に追いつけないかったのかしら、寂しさや恐れ…まだ、大丈夫そう、私。( 額に手を置き、大粒の雨を真上から受けながら口元を緩ませる。何日かぶりに久々に笑えた瞬間だった。 )さ、帰ろうか……。( ムクリ、と体を起こせば来たときとは異なり、しっかりと地に足のついた足取りで自分の家へと帰っていく。立ち直るヒントをくれていた彼に感謝しながら――。 ) [Sun 30 Jan 2011 01:36:52]
リダ > 何もかもを振り切るほど速く……嫌なものがすべて後ろに…すべて追いつけないほどに…速く。( 岩場から砂地へと移動し、足場の確認をしてみる。普段なら足を埋もれさせてしまう砂も、連日の雨で水分をしっかり吸収していい感じに固まっていた。その感触を確かめながら体全身を屈めてバネをつくる。 )見ててよ……振り切るわ……!( 俯いていた顔を上げると同時に、溜めていた全身のバネを解放する。地面を蹴り伸びる足にその力が伝わり、一歩を踏み出す速度もいつもよりも速く感じられた。そして継ぐ足を伸ばし蹴る…前傾のまま固まった砂地をすごいスピードで走り抜けていく。 )( 言葉は発せなかったが、自分の今まで以上のトップスピードに感動すら覚えた。景色が溶け出すような、風が叫ぶような感覚……気持ちよかった。 ) [Sun 30 Jan 2011 01:28:11]
お知らせ > リダさんが来ました。 [Sun 30 Jan 2011 01:18:15]
リダ > ( 口元に手を置いてその肘をもう片手で支えて、キーワードとなる言葉を口から搾り出す。 )…『堂々巡り』…『走る』…『振り切る』……そっか。( 水滴で見えづらくなったメガネを外して、濡れて邪魔になる前髪をかき上げれば、そこで大きく嘆息する。そして自分の額を軽くペンと一つ叩く。 )なんでこんな簡単なことに気がつかなかったんだろ……情けないわね、私。 [Sun 30 Jan 2011 00:49:47]
リダ > ( 彼がいなくなった――当然帰ってないだけ――ことだけで自分がこんなにも動けず、情けないと自分でも思っている。理解はしているが、行動できない――自分でも何とかしたかった。振り切りたい…… )………振り切る、か……。( そんなのどうすればいい?自問自答を繰り返しても、結局は堂々巡り。誰かから助言が欲しいとも思える――特に彼から。 )………そう言えば、ココで何か言われたことあったなぁ……。( 呟きながらその時のことを思い返す。確か、夕日に向かって叫べだとか走れだとか……。 )……ん?……走れ…?( これまで考えていた言葉の中でいくつかのキーワードが、頭の中で偶然にも繋がった。 ) [Sun 30 Jan 2011 00:42:27]
リダ > ( ここ数日仕事にも出かける気になれず、また自室に引き篭もっていた。昨日一昨日と一歩も外に出なかったのだが、今日は夢遊病患者のように街をフラフラと歩き回り、結局たどり着いたのはここ、海岸であった。 )………結局、来ちゃったか……。( 仕事でもないのに清掃婦の姿で海岸の岩場に下りれば、いつもの定位置になりかけていた場所へと腰を下ろそうとした。 )…………。( しかし、今日はそこへ座ることに何故か躊躇してしまう。またここに濡れて膝を抱えて座り込むことが。 ) [Sun 30 Jan 2011 00:26:45]
お知らせ > リダさんが来ました。 『( また来てしまった海岸… )』 [Sun 30 Jan 2011 00:19:41]
お知らせ > リダさんが帰りました。 『とにかく何でもいい…無事に帰ってくるなら何にでも祈る…。』 [Wed 26 Jan 2011 00:13:32]
リダ > ( 彼がもし今の自分を見たら何と言うか、思い浮かべてみる。どうせ気を遣って何も言わないだろう。でもそうやって気を遣わせるのが、自分にはたまらなく嫌である――そんな自分にがっかりする。 )………なんか、弱くなったな…私……。( 戦闘というものから離れて、好きな人ができて、よくも悪くも本当に女になったと実感している。要は弱くなった――他者から指摘されても否めない。 )………ま、いいか………。( この際自分のことはどうだっていい。ただ、今は――彼が一日でも早く帰ってきてくれることが一番。それ以外望むものはない。 ) [Wed 26 Jan 2011 00:05:49]
リダ > ( じっと見つめていても、すぐに彼を乗せた船が戻ってくるわけはないというのは、頭ではわかっていた。ただ心がそれをしようとしなかった。 )…………はぁ……。( ついて行くという選択肢も彼からは提示されていた。だが、戦いに疑問すら抱きだした自分では役に立たないどころか、足手まといになるのは目に見えていた。早々にその選択肢は消していたが、今になってやや後悔している。今の自分には愛されないことより、会えないのが辛い…ただ辛い……。 ) [Tue 25 Jan 2011 23:54:46]
リダ > ( 雨だというのに傘もささないのは、そこまで気が向かなかったとしか言えない。今日だって、仕事道具の箒を同僚に指摘されるまで自衛用に購入したさすまたを使用していたほど。以前の自分とは比べ物にならないほどのヘタレっぷりである。 )………何やってんだろ、私………。( 雨で濡れて曇るメガネをポケットにしまい、また膝を抱えて座る。座っている場所も岩場で固く、座るには厳しい場所であったが、それすらも気にならない。文字通り上の空で――。 ) [Tue 25 Jan 2011 23:49:00]
リダ > ………はぁ………。( 清掃婦の仕事が終わってからずっと、ただ海を眺めながらぼ〜っと座り込んでいた。そしてもう何度目になるだろうかわからないほど、零れ落ちた溜息がまた漏れる。ここ数日、仕事にも気が入らずにうつろに過ごしていた気がするという自覚はあった。だからと言ってそれを改善する気力は起こらなかった。自分の大切な人が、死地へと赴いてしまったからだ。 )…………はぁ…。( 帰ってくる、という彼の言葉は信じている。だが、敵の本拠地なのだから、今度はこの前の入院程度じゃあ済まない可能性は大――気落ちするほど心配になるのは無理もなかった。 ) [Tue 25 Jan 2011 23:42:54]
お知らせ > リダさんが来ました。 『( 膝を抱えて座り込み…… )』 [Tue 25 Jan 2011 23:37:14]
お知らせ > ダリアさんが退室されました。 [Mon 24 Jan 2011 21:32:27]
ダリア > ( いつ、この心の靄が取れるのだろうか。 この靄が取れる頃には、きっと気持ちよく海を泳ぐ事が出来る。 きっと、そうなるだろう。 早く、そのときが来ればいい。 早く、早く。 ) …―――― 早く、  …早く。  ( 不安げな波の音を聞きながら、海に背を向けようか。 いつか、さわやかな音に戻る頃に又来るのだと、心に決めて。 ゆっくり、ゆっくり歩いていこう。 ) [Mon 24 Jan 2011 21:32:21]
ダリア > ( 尾っぽの変わりにあらわになっている二つの足が妙に冷たい。 寒いからなのか... それとも別の理由か。 ) …――――― (向こう側... この海の向こう側...。 直接自分とは関係ないはずなのに、何をこんなに思うのかわからない。難しい事を考えるのは苦手だ。 ただ、同じ海の生まれというだけ。 だけど同じ生まれの者が関わる事は他人事とも思えない。 ) 難しイ... 。 難しい... んダ。 (主人にも話したが、難しい顔で微笑んでいた。) [Mon 24 Jan 2011 21:23:27]
ダリア > ( 主人から借りた大きな傘をさして。 波打ち際よりだいぶ離れた位置でぽつりと立って、海の向こうを見るだろう。 )…―――― ( 市内の恐怖はほとんど去って、主人からの外出許可はでたものの泳ぐ許可は出ていない。 少し荒れ気味の海を眺めて...小さくため息をつくだろう。泳げない事がつまらないわけではない。 )  …――――― はぁ。  ( 市内はだいぶ静かになったが、海の住人達の事が解決したわけでない。) [Mon 24 Jan 2011 21:09:50]
お知らせ > ダリアさんが来ました。 [Mon 24 Jan 2011 20:59:50]
お知らせ > クレェインさんが退室されました。 『残されたのはひっくり返った小舟と一部始終を見ていた漁師が流した噂だけだった。』 [Mon 17 Jan 2011 00:49:52]
クレェイン > ―――――ランブ っておば! またタガメぼばぁがうぇあ! ( いきなり立ち上がって変化し、体重の重点が変わったせいで小舟がひっくり返った。 ) ぜばぁー! すぅすぅーすぃすぃすすーのっすぅいー ( そして、その海面から淡水生物であるはずのタガメの獣人がメア島に向かって泳ぎだしたのであった。 ) [Mon 17 Jan 2011 00:48:27]
クレェイン > こんなチャンスはこの先絶対にあるなんて思わない! 二度目があるなんて思わない! 片腕片目がないからそれをちゃんとどうにかしてから――なんてものは絶対にない! 明日に、次に、今度になんて――言ってて騎士になれるか! ( 己は未熟だ。 剣術もルーンも何もかも。 それこそ――グールが大挙として蔓延る「たかが村ひとつで己の身を守れないぐらいに」。 だけども。 ) これは最大にして最高のチャンスなんだ! ここで実力だ運だなんだと飛びつかずに――騎士なんて目指せるか! ( 愚かしいまでの選択。 死の選択。 自殺をしにいくようなものだ。 だけども――自分が騎士を目指すことをやめたら。 その瞬間あの子が。従者のあの子が笑っていけない世界に押し戻すことになる。伸ばして握った手を無責任に手放すことになる。――なにより、一緒にいられなくなる。 ) ――ぅ? ( なんて、考えたところで引っかかりを覚えた。 けれども、それは戦争に飛び込む前の景気づけには邪魔なのだと判断して、流すことにした。ある程度沖合に出たところで少年は大きく深呼吸をして、アニマルビスケットを取り出す。 ) ここにクレェイン・ラインベルトあり、と宣言してやる! 俺っちは――偉大な騎士になる男だ! ( そして、少年はビスケットを口に放り込む。奥歯で噛み締める。嚥下する前に大きく叫ぶ。こういうときの決め台詞を思い出しながら。本を読んで、「これ、かっこよくね? メモメモ」と覚えたセリフを。 ) [Mon 17 Jan 2011 00:46:00]
クレェイン > ( 人は無謀だと言うだろう。従者は本当ならばこんな体で行って欲しくないと言うだろう。若気の至りの代償は死であるかもしれない。 それでも今の少年は騎士を目指すことをやめられないのだ。 やめてはいけないのだ。 やめたら自分が自分で無くなる。 なんて、運命の出会いを求めていた少女には格好をつけて言ったけれど。あれは嘯きだ。 ) 俺ッちは騎士になる ( それは最初から決められた確定事項のように信じてきたことだ。そういう生まれだった。反攻意識で家を飛び出してなお、やはりそれは幼心に刻んだ夢として胸で燃えてる。それが絶たれようとも。 でもそれは――この間までの話。 ) 俺っちが騎士になることを諦めたら―― ( 己は約束したのだ。 自分は騎士になると。 そして、騎士になって君を従者として迎えるのだと。 だからそんな世界から抜け出すのだと。 そう諭した。 一介の騎士のように振舞たくて、そう言った。 格好つけの格好つけ。 愚かしいまでの格好つけ。 だけど…。 あの子はそれを受け入れた。信じてくれた。 だから――それが無責任に口から出た格好つけであっても。 ) 俺ッチはそれを――目指さないといけない。 ( それを諦めたら、それはそのまま、あの子が笑わないあの世界に突き落とすことになる。手を差し伸ばして無責任に手放すことになる。そんなことは―― ) 「俺」の騎士道に反する! ( ぎぃ、と少年は交互にオールを動かしながら叫ぶ。夜空に宣戦布告をするように。己を否定する才能に反抗するように。 ) [Mon 17 Jan 2011 00:35:36]
クレェイン > この計画のためにサバイバルも準備した! 新聞と募集掲示板を確認してメンバーも確認した! ( そう――例えば魔女の傭兵団とか。トリス様の騎士団とか。 トリス様とは色々と苦い思い出があるし、ここで「私もいきたいのです!」と嘆願したところで門前払いにあうことだろう。それでも無理やりついていこうとしたら今度は簀巻きにされて監禁されるかもしれない。 一緒にたたかうだろう兵士のため。傭兵のため。騎士のため。 そして何より、俺っちのため。 あの人はきっと恨まれようが呪われようがそうするだろう。 重圧が。プレッシャーが。罪悪感が。自己嫌悪が。全てが未熟な俺っちがつぶされないために。 ) ―――俺らしからぬ! ええいママよ! って最後は母親のことを頼った赤い人がいるって本で読んだぞ! ( だから市に名乗り出ない。だから志願しない。勝手に、迷惑極まりなく、単独で、我儘を通すのだから当然だ。名乗り出ず、志願せす、だからこそ――迷惑がかかるのは自分だけにして。お金も名誉も約束されない。だけども――行くのだ。 ) すべては――俺っちのため。 そして―― ( 己の従者のため。 ) よし! ( 少年は気合を入れ直すと小舟をずるずるとおし始める。クッキーを食べるのは沖についてからと考えている。少しでも効果時間を長くするためだ。 ) [Mon 17 Jan 2011 00:28:11]
クレェイン > ( 少年は浜辺で準備運動をしていた。軽装で済ませた装備は重くもなく、騎士団で鍛えた身ならば泳ぐには問題ないだろう。 ) おいっちにちさーんしにーにさんし ( 柔軟をこまめにやった。 ) よーっし! 寒いぞ! しかし関係ないぞ! ( 少年は一つの瓶を取り出す。それは以前の仕事で手に入れた「動物(アニマル)クッキー」という代物だ。短期間ならば獣人になれるという素敵アイテムだ。 ) これを食べて魚人になって、メア島に潜入! そして技術情報をGETしてヴェイトスに帰還する! そうすればその情報を技術ギルドに持っていけば義肢を作る資金にもなるし、立派な功績にもなる! 戦争のドサクサに紛れての極秘作戦だ! ( 立案者俺! 実行者俺! バックアップ俺! ) ――そうなれば騎士になることだって夢じゃない! なんて俺っちてば頭がいいんでござんしょ! ( いやっほぅ! と上機嫌に胸を張った。 ) [Mon 17 Jan 2011 00:19:41]
お知らせ > クレェインさんが入室されました。 『かくあれともあれそしてあれ』 [Mon 17 Jan 2011 00:12:38]
お知らせ > だいだらさんが帰りました。 『面倒だけど明日には一座に戻るか。仕事をせずにほったらかしたから座長は怒ってるだろうけど。』 [Tue 4 Jan 2011 23:38:16]
だいだら > ( 幻想一座はここ最近の戦争もあって客足がとんと途絶え、大赤字だ。座長は毎日頭を抱え、先月分の給料はまだ団員達に支払われていない。まあ、どうなっても良いと思う。私にはマガツヒ様を崇め称えるという大事な役割があるし、これからはマガツヒ様と共にあったほうが有利に決まってる。あんな今にも崩れそうな掘っ立て小屋、どうなろうが知ったこっちゃない。 そうだ、マガツヒ様の巫女としてこれからは働くんだ。もう少し神社が安定して、従う人達が沢山増えて――。まあ、そうなるまではあの汚らしい小屋に住んでやろう。 ) [Tue 4 Jan 2011 23:35:47]
だいだら > 敵の将軍がやっつけられたでしょ?あれ以来、海も穏やかじゃない。お前たちの願いがマガツヒ様に通じたんだよ。よかったねぇ。 ふふふ。 ( これは事実ではある。マガツヒの力は関係していなくとも、少なくとも敵の攻撃は止んだ。だいだらや村人達はマガツヒの怒りが静まったのだと考え、村人達は渋々とこの一つ目の妖怪を持て成しているのだ。ここでまた怒りを買えば、再び村に不幸が訪れるのではないかという――。 ) このままお前たちがマガツヒ様と私に誠意を示し続ければ、またいつものように漁ができるようになるよ。 ――あ、そうそう。マガツヒ様にお供えする分の料理もちゃんと作っておくんだよ。 ( 勿論、お金も貰って行く。ここの連中に社を修復させるのもいいかもしれない。 ) [Tue 4 Jan 2011 23:32:32]
だいだら > ( マガツヒ様の力を借りて、だいだらは村を脅迫している。この村に不幸が続いたのは自分を虐めたからであり、マガツヒ様の恐ろしい呪いのせいであると。その呪いから逃れたかったら、毎月お金を差し出してマガツヒ様と自分を崇めろと強要したのだ。そしてこの目出度い日にもおしかけて、ここ数日ずっと喰っては寝て喰っては寝てしていた。 ――感動である。幻想一座に居る時は、贅沢な料理は大抵団長か自分より立場の上の人間がとっていくばかりで、自分はといえば正月の大掃除という名目で課せられる、いつもより多い掃除洗濯炊事ばかり。何一ついいことはなく、今まで虐げられることしか知らなかった自分にとて、最高の幸せだった。 ) [Tue 4 Jan 2011 23:26:33]
だいだら > ( 酒。釣れたばかりの海の幸。その他豪華な料理などなど。 例え漁が上手く行かず不作続きで、村で色んな不幸が立て続けに起こっていても、新しい年を迎えるとなれば豪勢な料理を振る舞い、新年を祝う。そこには今年こそ良い年になりますようにという、漁民たちのささやかな願いが篭められていたのだろう。 だが、そんな祝いの席に一つ目の妖怪がやってきて、長老の家の一番良い席に足を投げ出して居座っていた。並べられる料理を次から次へと手をつけて、村人達に奉仕させている。 ) この料理、ちょっとお酢が強いよ。このお魚も焼きすぎ。骨もちゃんととって、やりなおし。 ( 踏ん反り返っていた。まるでこの村の支配者の如く振舞っていた。有頂天だった。 ) [Tue 4 Jan 2011 23:21:36]
お知らせ > だいだらさんが来ました。 『 脅迫している漁村にて。 』 [Tue 4 Jan 2011 23:14:41]
お知らせ > リンドさんが帰りました。 『…退屈だな。 (煙草が燃え尽きた。)』 [Sun 2 Jan 2011 03:36:13]
リンド > メア島も、ヴェイトス市も、――― … 正直如何でもいいな。 ( 煙を吸い込み、吐き出すの繰り返し。 メア島の動きが無い時点で終わった。 としか、言えない。 先手を打つ意味での襲撃の部隊を考案するヴェイトス市は必死なこった。 ) …止めた止めた。 リダ、リダかぁ…。 ( 名前で呼ぶのは久し振りだ。本人の前で呼ぶのは、好きじゃないよりも、苦手だ。 ) 今回のは反省した上で、――― 忘れなくちゃな。 ( 残念だったが、突き放す理由は無いし、適当に笑い合ったり、適当に喋る程度の関係なら付き合ってやれる。 ) [Sun 2 Jan 2011 03:29:49]
リンド > あー、幾らでも許してやるよ。 ( 片手で軽く振ってやろう。 ) 謝り過ぎだ。 感謝の言葉も要らねェーよ。 ( 肩を竦めれば、通り過ぎる彼女を見逃そう。余計な気を回すンじゃねェー、と小言を漏らそう。 ) 人間ッて、良く分からねェー…な。 ( 彼女の背中を見詰め、姿が見えなくなれば、踵を返そう。放置した釣り竿の元に戻れば、糸を巻き上げよう。 ) ――― フられてやんの。 ( はは、と嘲笑を零した。釣りッてのは暇潰しだ。用無しの釣り竿は、適当に堤防の上に放り込もう。 ) そういや、メア島の連中… どうしてンだが。 ( 三本目の煙草を銜え込み、火付けしよう。今回のは苦味が増した。 ) [Sun 2 Jan 2011 03:14:35]
お知らせ > リダさんが退室されました。 『ごめん。』 [Sun 2 Jan 2011 03:04:24]
リダ > ん………いいわ。( それだけの答えを聞いて、こちらも短い言葉を返す。気は楽になった。 )そっちに関しては………ごめん。何かアンタの心の琴線に触れちゃったみたいね……許せなんておこがましい言葉は言わないわ。ただ言わせて……ありがと。( 先ほどの笑みは消え、上唇をかみ締める。彼の気持ちが嬉しい反面、痛かった。思い人は別にいるのだから。 )リンド……その、さ…的確な言葉出て来ないけど……今年も、よろしくね……。( 紫煙を燻らせる彼の背中へとそう告げれば、こちらも背を向けて堤防を後にする。心はとてもじゃないが晴れておらず、表情もやや思いつめたままで…。 ) [Sun 2 Jan 2011 02:59:30]
リンド > ―― … そうかい。 悪かったな。 ( 忘れた、ただの、其れだけの言葉を聞けば充分だ。曖昧な部分が、ハッキリすれば、其れだけでいい。 ) んじゃ、―― 信じるわ。 疑り、掛けて悪ぃな。 ( リンドの言った通り、無知で無能だから、相手の言葉を信じるか信じないか、其の二つしか出来ない。曖昧な状態から抜け出せれば、微かに笑い掛けてやろう。 ) アホか。 良い女でなりゃ、抱く訳が無ェーだろ。 ( 両手で軽くと振ってやろう。気が無けりゃ、抱く訳が無い。女好きだからって、道端に落ちてる女や、肩を触れ合った女や、笑い合った女を抱く訳が無い。 ) …テメェーやミカドと仲良くやれそォーだなッて思ッたッてのもあるしな。 何も無ェーッてなら、それで満足だわ。 ( 煙草が燃え尽き、取り出した携帯灰皿に仕舞い込む。吸い込んだ煙を上へ吐き出そう。 ) [Sun 2 Jan 2011 02:47:37]
リダ > あ〜はいはい、がんばって。( 適当な回答ではあったが、これ以上の追求はやめておく。彼の種族なりの事情も含んできそうだったから。 )まぁね。( 同じく嘆息して、手を振ってそれに応えよう。 )意外と地獄耳なのよねぇ。ごめんなさいね。( 慇懃に謝ってみるも、その実はない。ただ単に聞こえてしまった、それだけなのだから。 )忍?…………なんだっけ?忘れちゃったわ。( 心配するような口ぶりに対して、こちらは素っ気無く白を切る。もう忘れたい…いや、新しい年を迎えて忘れたことにしたのだから。 )言ったでしょ、私はただの清掃婦。気持ちよすぎて口が滑っちゃったんでしょ、多分。( フードを取った彼の背中に向けてやれやれと手を広げてみせる。内心では、これ以上追求してくれるな、と呟く。 )ん〜…あら、身体だけじゃない関係ってどういうこと?……まさか私にホレた?フフフッ。( 口元を隠して、前髪に隠れて見えていない彼の瞳に微笑んでみせる。もちろん表面上である。 ) [Sun 2 Jan 2011 02:34:54]
リンド > トランジェント(群れを作らず、単独で狩る個体)だから、――― 色々とあるンだよ。 只今、勉強中でーす。 ( 何時か、頭が良くなります、的な適当な口ぶりで。 ) 余計な心配だッたか…。 ( 嘆息を漏らせば、片手を振ろう。 ) ――― チッ、耳が良いな。 ( 小言も聞こえるのか、とリダの聴覚を賞賛するばかり。フード被ったままで、表情を読み取るのは至難の業だろう。 ) そッちを知りたいンじゃねェー。 あン時に言いやがッた「忍」ッて奴だよ。 ( 立ち去る足が踏み止まり、貴女の方へ振り返ろう。 ) 無知だし、無能だから、テメェーの事を探ったりするのは出来ねぇーし。 ( 面倒事になった。彼女が忍なら、どれだけの問題を抱えてるのか、また如何なるのか、検討も付かない分だけ、見て見ぬ振りをしたかった。 ) … 身体だけの関係もありゃ、ありと思ったんだが―― … 気になるモンを晴らしたい訳よ。 ( 嘆息を漏らせば、フードを剥ぎ取ろう。長い前髪で隠れがちだが、三白眼はリダだけしか見ていない。 ) [Sun 2 Jan 2011 02:21:15]
リダ > ん〜…でもシャチって頭いいんでしょ?だったらシャチの獣人だったら人とシャチのハーフみたいなものとすれば……もう少し頭よくてもいい気がするのは気のせい?( 彼が獣人だというのは、先の戦闘で知っていた。今更言われても驚くことはなかった。なのでこちらも傷つきそうな言葉をさらりと言ってみせる。 )ええ、見つけるわよ。言われなくてもね。( 余計なお世話だ、と言わんばかりに彼の叩く手を払いのける。 気になったかれの行動の理由を聞けば瞬間的に表情に翳りを見せるが、すぐに頭を振って表情を元に戻す。 )……何よそれ?訳アリって……私は何にも問題ないわ。それに得体の知れないって…じゃあ教えてあげる。私は清掃婦のリダさん。今後ともヨロシク…なんてね。( 彼の背中に向けてワンピースの裾を掴んで一礼してみせる。内心では、見透かすなよ、と思いながら。 ) [Sun 2 Jan 2011 02:03:15]
リンド > (ジャチ ⇒ シャチ で…orz [Sun 2 Jan 2011 01:53:48]
リンド > …しょうがねェーじゃん。 元々、ジャチだッたンだぜ? ( 自分の親指を、自分の胸へ示した。 ) 普通は動物は人間の言葉を使わん。 俺は人間の言葉が使える、其れだけで充分じゃねェーの。 ( 人間の言葉が喋れる知性が無ければ、無差別に食い殺していたかも知れーぬ。 ) んじゃ、釣り合う男が現れると良いな。 ( ぺしぺし、とリダの頭を軽く叩こう。 ) ああァ…? 抱こうと思ッたンだが、訳有りッぽいからなァー…。 ( 前日の出来事を思い返せば、彼女は自らの口で、忍なんとか、暴露してた記憶がある。得体の知れない女を、抱える趣味は流石に無ェーしなァ…と無意識に呟いた。踵を返せば、堤防の上で歩き出そう。 煙草を銜えたまま、煙を嗜みつつ。 ) [Sun 2 Jan 2011 01:53:24]
リダ > だからぁ、そういう風に言われるくらい新年というのは大切だって話。おろそかにすれば大凶になっても仕方ないってこと。もうちょっとココ使いなさいよねぇ。( 呆れた顔をしながら自分のこめかみ辺りを突いてみせる。そして彼を見ながらふと気がつき、溜息を漏らす。 )はぁ……アーリィにしても巳門にしても、アンタにしても……どうしてこうも私の周りは脳筋ばっかなのかしら?( だからこそ、面白いのかもしれない…というのは敢えて伏せておく。 )別に。訳なんてないわよ。私に釣り合ういい男がいないだけよ。( 実のところ思う相手はいないことはない。ただ、小恥ずかしくなるだけで口にはしなかった。 )( 一頻り指を舐められれば、何事もなかったかのように解放される。この行動に疑問符が浮かびそれをすぐにぶつけてみる。 )ね、ねぇ……これ、どういうこと…? [Sun 2 Jan 2011 01:43:15]
リンド > ――― 午前中ッて、終わッてンじゃん。 大凶ッて、世迷言を吐いてンじゃねェーよ。 ( リダの言う言葉を、頭に叩き込むが、理解が出来た訳じゃない。一年の終わりと始まりに、…頭がぐちゃぐちゃになる。 ) ふぅーん。 訳あンなら、聞かないでやる。 ( 彼女の指を念入りに、舌で這い回り、指の股まで貪る。後に、充分に堪能すれば、リダの指を解放してやろう。 ) はいッ。 … 終わり、と。 ( ゆっくりと立ち上がれば、腰を折り曲げつつ、釣り竿は置いとこう。リダから視線を外せば、気持ち良さそうに両腕で背伸びしよう。 ) [Sun 2 Jan 2011 01:33:19]
リダ > (強引に笑おうとする彼の表情が逆に険しくなるのがおかしくなるも、彼の目の前に人差し指をピンと立ててそれを見せる。 )やぁねぇ。トキノミヤコの言葉で『一年の計は元旦にあり』って言葉があるのよ――あ、元旦っていうのは新しい年の最初の日の午前中のことね。まぁそれくらい今年一年を象徴すべき大切な日なのよ?それを軽んじるってことは――アンタの今年大凶かもね。( フフンと華を鳴らすように笑みを見せていれば、気になる言葉に眉根を顰める。 )む。……私の場合は、男が作れないんじゃなくて、作らないの。”can't”じゃなくて"don't"よ。わかった?( そう言いながら神経は、指先に触れている彼の手に集中していた。その手が不意に彼の口にふくまれて、舌が這い軽く甘噛みをされる。ゾクっと身体が震えるのが自分でもわかった。 )ちょ…アンタ、何やって、るの……!? [Sun 2 Jan 2011 01:23:53]
リンド > 新年になッたッてなァ――― 何が変わンだよ? ( パンパンっと叩かれれば、眉間の皺が一段階と険しくなる始末。笑おうとすれば、引き攣った笑みが限界で、更に険しい顔付きに戻る。 ) だよなァ…。 良い年してて、男一人も居ねェーの? ( 貰える物は貰うし、感謝をする気持ちはある。リダの指を触れれば、冷えていた。夜空の中に動き回れば、冷えるのも当たり前か。 ) 可愛い顔してんのに、勿体無ぇー。 ( 頬を赤らめる様子を見れば、微笑を浮かべたまま、彼女の指の根元まで口で銜え込もう。唾液で濡らし、尖った歯で甘く噛み付けようと。 ) [Sun 2 Jan 2011 01:12:27]
リダ > まったく、新年早々怒っちゃダメよ。笑いなさいな。( 彼の肩をパンパンと一頻り叩けば、「笑ってなさいよ」というように両頬を人差し指で突いてみせる。 )まさかぁ。私は19よ。アンタより若いって。お姉さんっていうのはあくまで目上ってことで。そうそう、そのお年玉だって目上の人が目下の人に渡すんだから。ま、そういうこと。( 結局ポチ袋に入れたのはたった500エン程度。それで態度を大きくするなと言われそうだが、これは自分なりのシャレのつもりであった。そのシャレに素直に礼を言ってくれる彼が指先に触れる。 )………えっ!?( 瞬間、心臓が大きく高鳴った。礼を言われたことと触れられたことと両方とも意外だった。彼の行動に男を見てしまい、思わず頬を赤らめる。 ) [Sun 2 Jan 2011 01:04:25]
リンド > 全部、リダがそうさせてんだろォーがッ! ( ハイテンションなリダの様子に、パンパンっと叩かれれば、叩かれるがままだ。 ) お姉さんッて歳だッたか? ( ボソっと疑問を呟いた。差し出される紙の包み物の中身を覗き込もう。硬貨がお見えになる。サッとリダを見上げれば、不器用な笑みを浮かべよう。 ) ふぅーん…、こういうの初めてッて言えば初めてだなァ。 ( ありがとよ、と小言を。素直に受け取れば、懐に仕舞いこもう。そしてリダの片手を指先で触れよう。リダの体温が下がり切ってないか、どうかを。リンドの体質上、人間より熱を溜め込む事が出来る分は、肌寒い、とは無縁である。こんな夜空で掃除していたら、冷えているんじゃないだろうか、と内心で。 ) [Sun 2 Jan 2011 00:56:37]
リダ > なぁにカリカリしてんの?あ、私に後ろ取られたのが悔しい?泣かした女に泣きっ面になるってカンジ?フフフッ、おもしろぃ。( 酒にでも酔ったかのように笑い上戸になって、彼の肩をパンパンと叩くだろうか。自分の中では、顔見知りに会えたことが喜ばしかった。 )ふふ〜ん、あげましょうあげましょう。お姉さんからのお年玉よぉ!( 手を入れたポケットから一つの小さな紙の包みを取り出す。トキノミヤコでポチ袋と呼ばれているものである。 )こっちにお年玉の文化ないと思うけどね。はい、どーぞ。( ニタニタと微笑んだまま、彼の差し出したてにポチ袋をポンと置く。袋の中で紙と硬貨が擦れる様なカサッという音がするだろうか。 ) [Sun 2 Jan 2011 00:48:15]
リンド > テ、テメェー なぁ…っ ( 背中に当たる感触を堪能しよう。叱るにも、背中に神経を集中させる、などに気が散っていて叱る自体が忘れていた。 ) … なんだ、こりゃ? ( リダが離れる様子を伺いながら、一人で頷いている様子に、怪訝な顔付きになった。 ) ああァ… 、くれるッてンなら、貰ッてやるよ。 ( 乱暴な口調で、リダの方へ片手を突き出そう。何がくれるのか、検討も付かなかった。 清掃婦の姿をしてて、何しているんだが…という視線である。 ) [Sun 2 Jan 2011 00:39:40]
リダ > っくく…アハハハハハッ!( こちらの奇襲は成功。見事にいい声で驚いてくれたのに、思わず大笑いをしてしまう。飛び込んだ勢いで彼の背中に胸が当たり、それがクッションになったのか倒れずに済んで、彼の肩に手を置いて殺しきれなかった勢いを完全に止める。 )やっぱりリンドだった。これで人違いだったらどうしようかと思ったわ。( ニタニタと笑いながら彼から離れれば、向こうも警戒が解けて新年の挨拶をしてくれたのにウンウンと頷いてみせる。 )ええ、よろしく。それと、いいご挨拶よくできましたぁ。そんなリンドにいいものをあげましょ。 [Sun 2 Jan 2011 00:34:13]
リンド > ( 五感は飛び抜けず、集中力は散漫で、達人の貴女の忍び足に気付けず、ぼんやり、と佇んでいた。 ) … お眠りさんッてかァ!? ( 釣り竿の糸が動く気配がなく、苛立ちが乗るばかり。八つ当たりの如く、竿を軽く叩いた。 隙だらけの背中に衝撃が襲い掛かる。 ) ――― … ぐ、あッ!? (  喘ぎ声が漏れた。背中に圧し掛かる感触に、降り掛かる声に怒りをぶつけようと。) 誰だ、気安く触れンの、――― … ( リダの顔を見詰めれば、ふっと気が抜けた。 ) あー、あけましておめでとう。 今年も宜しく、ッてか。 ( と、フードで目尻まで隠した顔だが、見える口許だけは笑っているのを見えるだろう。 ) [Sun 2 Jan 2011 00:27:22]
リダ > ( あちらはまだ自分の存在に気がついていないのか、顔は海のほう――実際には釣り竿を眺めていたらしい――を向いたまま。革の靴のつま先をゆっくりと地面に足を下ろして、可能な限り気配を殺して彼の背後へとゆっくりと近づく。いたずら心に火がついて、思わずニタニタと笑ってしまう。 )( そしてある程度距離をつめれば、そこで地面を蹴って彼の背中へと飛び込む。 )A HAPPY NEW YEAR!( 飛び込む際の表情は至って満面の笑みで。 ) [Sun 2 Jan 2011 00:17:45]
リンド > ( メア島も、ヴェイトス市も、両者の動きが無い。寧ろ、メア島の方が動きが無いか。部隊の編成の動きがある部分では、ヴェイトス市の方が断然に上だろうと憶測を。 ) ハッ、… 考えンの止めだ。 ( 頭脳派じゃない。目の前に敵が居る、倒せば良い、と仕事を寄越してくれるなら、其れだけで充分だ。濁り無き夜空に、広がる真っ暗な海は、月の光に反射して微かに煌いている。絶景と問われれば、絶景に違いない。 ) ――… あー、……。 ( 煙草が燃え尽き、携帯灰皿の中へ捻じ込もう。もう一本新しい煙草を銜え込んで、釣り竿の先っぽを眺めていた。 ) [Sun 2 Jan 2011 00:10:09]
リダ > ( 新年早々晴れ渡った夜、ブラブラと街を歩き回りたいという気まぐれで出かけた女の服装は、仕事でもないのにいつもの清掃婦の姿。おまけに片手に箒。まるで仕事と変わらない格好であった。 )う〜ん、綺麗な夜空。それに海…絶景じゃないの。いいわねぇ。( 海岸の備え付けの柵に手をついてほう、と白い息を吐いて感慨に耽っていれば、堤防のほうに見慣れた姿が見える。 )あれ、アレって…よねぇ。( エプロンのポケットに手を入れて、あるものを確認すれば頷いて、柵を飛び越えて堤防へと跳んで降りる。 ) [Sun 2 Jan 2011 00:05:06]
お知らせ > リダさんが来ました。 『( 今年最初の夜歩き )』 [Sat 1 Jan 2011 23:56:21]
リンド > ( 好きなだけ、戦いを楽しんで、美味い飯を食い散らして、良い女を乱暴に犯せれば、―― 。 ) 其れで、充分かな、ッて思ッたンだが。 ( 煙草を銜え込んだまま、煙を肺まで吸い込んだ。 ) ――― 居心地悪ぃ。 ( ヴェイトス市のウォータリアンに対する差別や意識が敏感になっている。 完全な人型を取れる者も居れば、中途半端な外見的特徴を持つ者だっている。況してや解き放された奴隷の件が何一つも片付いていない。 ) [Sat 1 Jan 2011 23:44:57]
リンド > ( 何ヶ月も長引いた戦争って、今回が最大では無いか?被害は多過ぎるのか、少な過ぎるのか、麻痺してしまい、判断が悩む。 ) 敵さんも大人し過ぎるッてもんだろォーし...。 ( ヴェイトス市の勢力がジリ貧だが、海以外の戦場は全面的にパスだ。海以外の戦場に参戦しても、足手纏いで、無能だって事は自覚してる。 ) まッ、どッちが勝ッても構わねェーンだが。  ( 懐から煙草を取り出し、簡潔にマッチ棒で火付けよう。 そもそも戦争って感じがしない。 危機感という危機感が感じない。 ) [Sat 1 Jan 2011 23:32:40]
リンド > ( 堤防の先端に佇む人影。目尻深く被ったフードに、肌の露出を控えた衣装である。見た目的に妖しげな雰囲気を漂わせるが、ヴェイトス市湾岸警備隊の紋章が背中に刺繍してあり、離れた矢先からでも警備隊だと見て取れる程である。 ) ――― 平和なこった、ッて言い切れねェーよなァ? ( 舌打ちを打ち鳴らし、両手を後ろの地面に付いた。姿勢を斜めにしたまま、夜空を見上げていた。 ) [Sat 1 Jan 2011 23:20:44]
お知らせ > リンドさんが入室されました。 『 ああ――…、面倒くせぇ。 』 [Sat 1 Jan 2011 23:13:34]
お知らせ > マドゥーさんが帰りました。 『来る年の良き流れを祈ろう。』 [Fri 31 Dec 2010 19:41:42]
マドゥー > こんな場で年を越させるのを許して欲しい。明日は俺がマトンカリーでも振舞おう。(部下の顔を見やり言えば、どっと笑みが帰ってくる。自分が料理をするのが意外と思った部下も居るのだろうが、1人で潜伏任務をこなしていれば、それなりにできるようになるものもあるのだ。ガンディアの暦はクリスティアと同じく太陽暦を用いることが多い。自分にとっても彼らにとっても、都市の節目というのは特別な気持ちを委託のは変わらない。この騒動が終われば彼らにはせめてもの休息と平穏を。そして…) [Fri 31 Dec 2010 19:41:16]
マドゥー > だろうな…(部下の言葉に低く返す。敵が減れば気をつけなければならないのは誤認だ。この騒動での部隊の派遣はアングリマーラの事後のヴェイトスにおける活動の優位性を確保する目的もあったのだが…さすが、アイリーン卿率いる騎士団の手腕は見事なもので、今後も彼らの優位性を覆すことはできそうに無い。)…警戒だけは怠るな。年の瀬に市民の安心を確保するものと思え。(目的があいまいになる任務ほど士気を保ちにくいものは無い。我ながら苦し紛れの事を言うと内心ぼやきながら…) [Fri 31 Dec 2010 19:34:25]
マドゥー > “そろそろ、一般人との区別も困難になってきていまして…”   [Fri 31 Dec 2010 19:27:30]
マドゥー > (アングリマーラ部隊はその隠密性と人数の少なさから表立った戦闘には殆ど参加できていない。しかるに、街に潜んだ敵兵を各個撃破する…といった活動を地道に行っていた。最早、掃討戦に等しい活動だったが、一体何人の海底軍兵士が紛れ込んでい居るのか分からぬ上、街の各所で混乱が続いている以上、活動は続けられていた。)…戦果は?  “は…敵の自動式銃がようやく一丁…”(更なる問いかけに、部下が苦々しげに答える。潜伏兵は技術の流出を恐れてか、それとも偽装のためか、あまり新兵器といえるものを有していないことも多かった。ヴェイトスで既に分析が完了している兵器ならば、あまりアングリマーラに持ち帰っても意義は少ないか。せめて、噂の地炎砲とやらは確保したいところだったが…) [Fri 31 Dec 2010 19:26:45]
マドゥー > (海岸の岩場…岸壁から黒い塊が投げ込まれる。其の上に数人の人影が見て取れた。)これで…最後か?  “は…今のところは…”(アングリマーラ部隊の指揮官、サンナ・マドゥーの問いに部下が肩をすくめるようなしぐさをしながら答える。)…そうだな、敵将がやられた以上、分断された兵が何をしでかすか分からん鎮静化すると踏むより、一層の警戒をしておくが無難だろう。(今しがた投げ込んだ塊が、ぷかりぷかりと、岩場の間を漂うのを見る。重石もつけなければ数日はこの場に漂うだろうか…。塊の正体…それは、討ち取った海底軍の亡骸であった) [Fri 31 Dec 2010 19:14:47]
お知らせ > マドゥーさんが来ました。 『ばしゃーん』 [Fri 31 Dec 2010 19:07:28]
お知らせ > 巳門さんが帰りました。 『( 受けた依頼。 手の鱗をしっかりと握り、先に防衛線再構築の仕事にもどることになろう )』 [Wed 15 Dec 2010 02:46:33]
巳門 > アカガネだな。 よろしくな。 ( 暗黒街教会の緑色… ブロウンとは知り合いなのだが、現時点の情報では知る由も無い。 薬の作成ならまずはそれらしい依頼をしての反応をみるべきか ) [Wed 15 Dec 2010 02:45:04]
お知らせ > アカガネさんが帰りました。 [Wed 15 Dec 2010 02:40:48]
アカガネ > アカガネだ。我を知りたければ暗黒街の教会の緑色なり紅竜騎士団の竜騎士見習いなり天狗なり探してみればいい ( ふわり、と空に浮けばそのまま飛び立とうか。 ) 待っているぞ。違えぬ様に。 ( 念押しをもう一度し、夜空の向こうへと飛竜は消えていこう。 一時の会合。 それがどのような結果を生むかなど、アカガネは気になどしていなかった。 ) [Wed 15 Dec 2010 02:33:53]
巳門 > あー、なんだっけ。 勝利者によって歴史は勝利者に都合の良い解釈をされて後世に伝えられる、だったか? ( そうして湾曲された物語を聞くのではなく事実を見聞きしたいのだろう。 改めて変わった竜だと思う ) ああ、わかった。 確かにあそこなら安全だな。 ( 妖精の魔力に守られた森。 あそこなら争いごとも持ち込まれることも無く隠れ住むには丁度いいのだろう ) はは。 こわいな。 俺も騎士の端くれだ。 きっと約束は守って見せるさ。 ( 薬探しに戦闘への備え。 忙しくなるな、と気合を込める ) 名前は聞けるか? 俺は巳門。 竜騎士の見習いだ。 いつか、竜騎士になってみせるけどな。 ( 飛び立つ竜に向けて宣言した ) [Wed 15 Dec 2010 02:29:45]
アカガネ > この世にある綺麗なものだけを見る必要はない。清濁込めてこその歴史だ。 歴史は人によって改竄される。改竄される前の歴史を我は見たい。聞くのではなく見たいのだ。 ( ゆっくりと目を瞑る。回顧か憂いか。そっと息を吐けば白い。 ) 妖精が住む森にて待つ。あそこをねぐらにしているのでな。 ( ばさ、と翼を広げた。風に踊って砂が舞う。巻き上がる。 ) 一月でも。 半年でも。 一年でも。 構わぬよ。 長くなれば戦争は終わる。 終われば貴様の首を刈るだけのことだからな。 ( ふわり、と宙に浮こうか。 ) [Wed 15 Dec 2010 02:21:28]
・「・ォ・ャ・ヘ > 、ウ、ホハタ、ヒ、「、セ_畝ハ、筅ホ、タ、ア、メ侃アリメェ、マ、ハ、、。」ヌ蝮矗z、皃ニ、ウ、ス、ホ嘖ハキ、タ。」。。嘖ハキ、マネヒ、ヒ、隍テ、ニクトクZ、オ、、。」クトクZ、オ、、ヌー、ホ嘖ハキ、ホメ、マメ侃ソ、、。」ツ└ッ、ホ、ヌ、マ、ハ、ッメ侃ソ、、、ホ、タ。」。。」ィ。。、讀テ、ッ、熙ネトソ、ィ、。」サリ勁ォ創、、、ォ。」、ス、テ、ネマ「、ヘツ、ア、ミーラ、、。」。。」ゥ。。ムセォ、ャラ。、猖ュ、ヒ、ニエ、ト。」、「、ス、ウ、、ヘ、ー、鬢ヒ、キ、ニ、、、、ホ、ヌ、ハ。」。。」ィ。。、ミ、オ。「、ネメ、尺、イ、ソ。」L、ヒモサ、テ、ニノー、ャホ隍ヲ。」紙、ュノマ、ャ、。」。。」ゥ。。メサヤツ、ヌ、筍」。。ート熙ヌ、筍」。。メサト熙ヌ、筍」。。共、フ、陦」。。餃、ッ、ハ、、ミ鷹ユ、マスK、、。」。。スK、、、ミルF筈ホハラ、栂、ー、タ、ア、ホ、ウ、ネ、タ、ォ、鬢ハ。」。。」ィ。。、ユ、、遙「、ネヨ讀ヒク。、ウ、ヲ、ォ。」。。」ゥ [Wed 15 Dec 2010 02:21:10]
巳門 > これを使ったんだな。 それなら少しは情報が貰えそうだ。 ( 砂浜に置かれた鱗を近づいて拾い上げる ) 変わった竜だな。 たぶん、あんまり綺麗なものは見れないと思うけど、な。 戦争なんて。 ( 憎しみあって血を流して。 その先にどっちかを屈服させて。 あまり面白いものではない ) 絶対、とはいえないのが悔しいけどな。 できるだけあんたの望みをかなえてやる。 薬が出来たときの連絡はどこにすればいい? ( 見返りは求めるつもりは無い。 竜からの頼みごと。 竜騎士の見習いとしては十分に光栄でうれしいものであった ) [Wed 15 Dec 2010 02:15:40]
アカガネ > ――さて、な。調合のレシピは知らぬが。さて――必要とあらば鱗を使えばいいだろう。以前はそれを使ったそうだ。 ( ぶち、と鱗を一枚、己のを口にすればそろを砂浜に置こうか。 ) 薬となるか。魔術となるか。方法は任せる。 我はこの戦――人の世界から見てみたい ( そっと、息を吐けば夜空を見上げようか。しばし、物思いに耽る様に星を見やり。 ) ともすれば、手段は問わぬ。 我が意に沿わぬ、作らぬ、立ち行かず。結構。 我は我でありたいが故に。 ( 遠雷のような声で小さく呟く。 ) 空から見やるだけでは見えぬこともあるだろうに。 貴様の手腕に掛かっている。 頼む [Wed 15 Dec 2010 02:04:47]
巳門 > あんまり口先だけの男にはなりたくねぇけどな。 ( 口だけは達者、といわれて複雑そうな表情を浮かべる。 竜と名前はついていても普通の騎士団だといわれれば少し納得する ) あー、なるほどな。 ( ギルドが違えば自分が知らなかったのも当然といえる。 勉強不足であることには違いないが ) …薬、か。 人の姿になる、薬…ねぇ。 ( あまりこちらの話題に関しては詳しくない。 もう少し情報が欲しい所である ) 金なら少しはあるから大丈夫だ。 何か必要なモノがあるとか言ってなかったか? ( 薬関係のギルドを片っ端から回れば情報があるだろうか。 高価な薬になりそうなのは間違いなくて ) [Wed 15 Dec 2010 01:57:15]
アカガネ > ふん。口だけは達者だな。 ――いや、気にする必要はない。そこは普通の騎士団だからな。竜騎士が関わるというのは少し違う。さて、それはいいとしても我の頼みごとだが――薬を持ってきて欲しい。 ( ゆっくりと、貴方のほうへと首を伸ばそうか。ある者が見れば、それは飛竜が今からばくりと人間を食べようとしているように見えるように。 ) ――戦争か。 時間はとらせぬ。 ただ、金がかかるやもしれぬ。 我の頼みごとは安くはない。 できれば薬師を紹介してもらいたいところだが――・・・。 贅沢は言わぬ。 ただ、薬学系ギルドで頼んだと聞いた。モリオスというトレジャーハンターが製作を頼んだことがある薬だ。 ( それは ) それを作ってきてもらいたい。人の姿に化ける薬だ。 ( 一息 ) もしくはまったく別の方法でも構わぬ。その方法を知りたい。頼めるか? ( 黄金色の瞳が貴方をまっすぐと見つめる。 )  [Wed 15 Dec 2010 01:46:11]
巳門 > 世の中には一目ぼれとかもあるからな。 ある意味、一目ぼれしたってことにしといてくれよ ( あんまり深く考えないで告げた ) 俺も最近こっちに来たばっかりだからな。 細かいところは覚えてねぇところがあるんだ ( 見習いらしいところでもある ) あ〜、やっぱり何か用事だったんだな。 俺で聞ける範囲のことなら構わないぞ。 ( 仕事がある、と言われれば苦虫を噛み潰したっような顔 ) 喧嘩を吹っかけてくる連中が居てね。 そっちから守るようなことをな。 それでも少しは離れても大丈夫だと思うんだが… ( 個人的にはせっかくの竜からの頼みごとである。 最優先で聞きたい、というのが本音 ) [Wed 15 Dec 2010 01:39:08]
アカガネ > そりゃ結構なことだ。つい先ほどであったばかりだというのに入れ込むのはお人よしというべきか。 ( まったく、呆れたものだ、という風に首を振った。 ) なんだ。知らないのか。存外と竜騎士団といっても細分化しているのだな ( 溜息。まあ、仕方あるまい、と続ける。 ) さて。貴様とて時間が無いのだろうから。我が今夜、あのようなところを飛んでいた趣旨を伝えたい。 ( などと、高貴な身分であるアカガネは偉そうにそんな事をのたまった。 ) 実は貴様に頼みたいことがあるのだ。 なに。たいしたことではないのだが・・・ ( 首を巡らせば、砂浜でなにやら作業をしているらしい人間たちのほうへと視線を向ける。 ) しかし、貴様は仕事をしているのだろうし。断ってくれても構わない。 今は忙しいのか? なにやら海と陸とで忙しいようだが。 ( まず、そう問いかける ) [Wed 15 Dec 2010 01:20:26]
巳門 > そりゃ、あんたのいうことももっともなんだけどな。 ( ジゴロとか言われて首をかしげた。 なんかそんな変なことをいったかな〜と。 相手が女である、とは気が付いていないし、きれいだとか言ったら不味かったか?と少しずれたことを考える ) 個人的には敵として追い掛け回されているあんたの姿はあんまりみたくないけどな。 ( せっかく友好的なのにわざわざ敵対したくは無い ) ん〜? わりぃ、自分ところのギルドは大体しっていたつもりだけどあんまり聞いたことねぇや。 ( うーん。 どこかで聞いたことはあるような…とうなる。 元々そこまで頭のいいほうではない ) [Wed 15 Dec 2010 01:08:56]
アカガネ > 理由はないが道理はない。弱いやつは己の心配でもすることだ ( ふん、と今は戦時ではないという言葉には「道理だな」とも頷いておく ) ――勝手な価値観をもたれては困る ( と、不貞腐れたようにそう言う。子供か。子供だ。子供で悪いか。 ) ――貴様。さてはジゴロだな? ( やや口角が引きつった。ずらり、と並んだ牙を舌で舐めてから、仕切りなおす ) ふん。人間が勝手な偏見を持つのは知っているし、槍でもって我を殺そうとしてくるのも昔からだ。むしろ望むところではあるが。 ―――ふむ ( 一つ頷き。 ) つまるところ。貴様は半人前というわけか。騎士団には所属しているのか? ( と、軽く首を傾げようか。 ) 紅竜騎士団を知っているか? [Wed 15 Dec 2010 00:27:26]
巳門 > 弱いからって強い奴のこと心配しちゃいけないって理由にはならないだろ? 戦闘中なら、自分のことで手一杯だろうけどさ。 今はこうしてゆっくりできる ( 先ほどの一件があるためか、口調はよりいつものラフさが出てくる ) ん? いやまぁ、自信って言うか。 襲うきがあるならわざわざ話しかけたりなんてしないだろうし。 あんたの目がきれいでやさしそうだったからさ。 勝手にそう思っただけだ。 せっかくきれいな体しているんだし、パニックした奴が槍もって突撃するところとかみたくなかったからな。 ( 個人的なわがままに寄る部分が大きいだけで自信があるとはちょっと違う ) 見習いだけに自分の竜は居ないんだけどな  [Wed 15 Dec 2010 00:19:07]
アカガネ > 我よりも脆弱な人間は己のことだけを心配しておればいい。我への心配なぞ杞憂だ ( ふん、と鼻を鳴らせば貴方を見下ろし、 ) 勝手なコトを・・・ ( 言うな、と付け加える前に貴方が歩き出すのを見やれば目を細める。どうするべきかしばし悩んだ末に、貴方と一緒に作業をしていた人間たちを見やり、 ) 忘れろ ( と、一言付け加えた。相当恥ずかしかったらしい。貴方が歩き出す先についていくように空を飛びながら、そっと岩場につけば貴方から距離をとれ、なおかつ言葉が届く距離をとって話しかけようか ) して貴様が竜騎士の見習いだと? ふん。自らの審美眼にはずいぶんと自信があるようだが? ( と、悪い竜じゃない、といった貴方を揶揄するようにそう問いかけようか ) [Wed 15 Dec 2010 00:06:23]
巳門 > ( 言葉を話す竜、としり、ますます興味津々。 ではあるが ) どうしてだ? 取って喰うつもりなら、とっくに襲ってるだろ? それよりはあんたが、勘違いした兵隊やらウォータリアンやらに攻撃されるほうが心配だな。 あいつら、壁を爆発させるような飛び道具があるからな。 ( いかに竜といえ、まともに食らえば無事に済みそうにない兵器であるし、心配するのは当然だ。という ) あー、みんなは心配しないで作業していても大丈夫だ。 なにしろ俺は竜騎士…見習いだからな。 こいつは悪い竜じゃねぇよ。 ( 特に根拠もない直感である。 …そして台詞を噛んだ相手… ) ……ははっ。 竜でも緊張したりするのか? ( 思わず噴出してしまった。 なんとなく一気に親近感が沸いてしまった。 竜に話しかけながら人気の少なく彼女が身を隠せるような岩場がある方角へと歩き始め ) [Tue 14 Dec 2010 23:47:37]
アカガネ > ―――・・・・・ ( 飛竜は目を細める。そっと、息を吐く。白い息がのぼり、此方に声をかける貴方を見やる。 ) ・・・・ ( 息を吐く。 ) 人の子の身で我の心配をする前に、貴様の心配をしたほうがいいかと思うが? ( 遠雷のような。地響きのような。そんな声が響く。 ) ともすれば、お節介というのは人の善行であるとはいえ、好奇心を抑えぬその瞳は我に何を見る? ( 演技者のような。歌舞伎のような。 そんな――台本を読むような―――というより、 ) 冬の空に無粋な言葉を投げればそれは地に還り、貴様にあたることにゃる――ッ   ( 噛んだ。 ) ――・・・・ なる ( なんかすっごい気まずそうに。久々の人間との交流に緊張していた飛竜は何事もなかったように。 ) ぞ? ( と、そのまま通した。 ) [Tue 14 Dec 2010 23:36:29]
巳門 > ( 好奇心にゆれる感情は瞳に表れて隠すことはできない。 言葉では離れるように告げたものの。 憧れの存在に瞳を輝かせていた ) [Tue 14 Dec 2010 23:29:12]
巳門 > ( 技術隠蔽の自爆と地炎砲の破壊では本来性質は異なるだろうし、装甲が耐えられても爆風でひっくり返る可能性はある。が、少なくても鉄砲玉で貫通できるような装甲ではないはず。 こちらにとっては本来忌み嫌うべきものだが、この際使えそうなものなら四の五の言ってられないだろう ) …海岸防衛線のど真ん中に置いておけば海と丘とどっちから来られても盾には出来んのかな〜? ( などと考えれば、不意に暗くなる空。 雲でも出たか、と思い見上げれば、飛竜 ) 珍しいな。 こんなところに現れるなんて。 ( 月明かりに映し出される赤銅の鱗 ) あんた、きれいだな。 今はこの辺は危ないから、あんまり近づかないほうがいいぜ。 ( 空を飛ぶ竜と目が合った気がした。 憧れの竜。 目の前にいるのは飛竜である。 正直、この場で手を振って降りて着てもらって触らせてもらう、として見たかったがこの辺りはまだまだ危険である。 さすがに雌だと見抜くほどに竜を見ては居ない ) [Tue 14 Dec 2010 23:27:45]
アカガネ > ( ふっ と影がさす。 それは海から来たものでも街から来たものでもなく、空からきたものだ。 ぐるぐると月の光を遮るように空を回る。 まるで獲物を狙う猛禽類のように。 まるで地上の惨状を観察するかのように。 )( 誰かが気づくだろうか? それともいの一番に気づくのは貴方だろうか? どちらにしても、その空を見やれば誰しもが声をあげるだろう。飛竜がいると。 つっと見やる。貴方を見やる黄金の瞳。銅色の鱗を持つ飛竜。 興味深そうに。面白そうに。値踏みするように。暇潰しのように。 ) [Tue 14 Dec 2010 23:19:33]
お知らせ > さんが来ました。 [Tue 14 Dec 2010 23:15:23]
巳門 > ( 戦闘を行うときにこちらの邪魔になりそうな大きな破片は片付ける。 …一番の問題はほぼ原型そのままに鎮座している装甲車であろう。 内部はめちゃくちゃで技術解析もなにもあったものではない、という事だが… ) あれって… 自爆したんだっけっか ( 内部構造はともかく、装甲がほぼそのまま残っている、というのは爆発にまともに耐えられる盾が存在しないこちらにとってはそれだけで脅威で… ) ……ん? ( ふと作業の手が止まる。 現在はただの鉄の箱。 棺おけともいえそうな代物だが… ) …あれって、地炎砲に耐えられるんじゃねぇの? [Tue 14 Dec 2010 23:09:25]
巳門 > ( 大穴が開いているのは爆弾の爆発の痕で。 その威力の高さをものがたっている ) あの大穴。 あのまま落とし穴にしちまわねぇ? 薄い板敷いてさ ( 穴がでかすぎるだろ、と突込みが入る。 落とし穴などの小細工をするにも労力は必要だ。 現在は防衛線の再構築が優先で落とし穴などの罠を構築する余裕はない ) 第二弾、第三弾とか続けられたらもたねぇぞ、これ ( さすがに特攻部隊がそう、何度も出現する、とは考えたくないが。 相手も消耗が大きいはずで )  [Tue 14 Dec 2010 23:01:14]
巳門 > ( 海岸の防衛線、一度手ひどくやられたが、再構築をおこなわんと騎士やら兵士やらが奔走している。 その手伝いを行っているわけだが、海岸のあちこちに金属の破片が埋まっており、素足で歩こうものなら確実に足の裏を切ってしまいそうな有様だ ) あ〜、この柵はこっちだな。 了解。 ( 竹でできた馬止めの柵やら矢を止めるための盾やらが補充されつつある。 竹製であるので軽く、持ち運びには便利だが強度は推して知るべし。 あくまでも応急処置の範囲である。 けが人は半壊してはいるが病院に運ばれており、現在は軽症だったり無傷だったりしている者達が作業に当たっている ) [Tue 14 Dec 2010 22:47:51]
お知らせ > 巳門さんが入室されました。 『ひどい有様だな、こりゃ』 [Tue 14 Dec 2010 22:40:22]
お知らせ > 赤城呉公さんが退室されました。 『その後街まで送る最中「ああそうそう、手を使わずつまみ食いができるの」実にしようもない、業)』 [Tue 14 Dec 2010 01:58:22]
赤城呉公 > …残念ながら、飯の種というには……聊か未熟での。精々、家の中で失せた小物を探す程度が関の山よ(良かったのか悪かったのか、蜈蚣の身ははっきりと見えなかったようだがその存在はしっかと伝わったようなのでよしとした。そして問いには僅かに表情顰めながら言葉を返す。顰めるとはいえどうにも恥ずかしい、と言った様子の表情である。それこそ、飯の種どころか茶屋で団子一つ頼むお代位が関の山。それにこの蜈蚣は魂の一部。盗まれる心配とは無縁である)……それは、何より。これで外せば、いよいよ槍のみで食うて行くかと覚悟せねばならぬと思っていたからの。では――――宜しく頼む(自分の見立てが正しかったことに、結構真剣な安堵の溜息をついた後に―――白虎と向かい合うようにして番を始める。時折ずるりと頼侯が身を現し、神事を二人(?)で眺めていたりもするのだった) [Tue 14 Dec 2010 01:56:12]
お知らせ > 吉天さんが退室されました。 『 高天原に神留座す 皇親神漏岐神漏美の命を以ちて... と奉る祝詞が波間に雑じる』 [Tue 14 Dec 2010 01:43:11]
吉天 > 人種も種族も歳も性別も何もかも――――如何でもようなってしまうな ( 此街に長く住み居れば、然も有らんと吉天は同意に首を縦に振った ) ハテ、半端者とは如何なる意味か... 槍の他になんぞ、飯の種でもあるのかの? ( 問う声音は自身でもわざとらしく空惚けて聞こえた故、其余りの愚にフフと笑うたは自嘲の意味合い強く――― )  ...... ( ズルリ )( ぬめった音の耳に届くと同時、朧気だった二つ目の気が途端に濃くなったように吉天には感じられた。されどその体現せし百足の蟲の姿は上手く視界に映す事能ず――――目前にしておれば如何に巫の身であるとて、声を漏らしておったやも知れぬ ) 其れがヌシが頼侯と呼んでおったものか―――ヤレ、此地にて蟲使いに逢うとは珍しい。ワレの虎は足代わりだが、ヌシの蟲は何が出来る? ...アア、答え難き事なれば答えずともよいでな ( 単なる興味よと吉天は茶化し濁す、別段其の業を盗む気なぞ毛程もなけれど ) おう、そうよそうよ。ワレが此処に足を運んだは、ちと此祠に用での―――上から命ぜられた仕事よ、ただ其だけの事よ。 ( 番をすると告げられば、吉天は暫し不思議そうに瞬きて呉公を見つめたものの ) ......ヤレ、其れは頼もしい。ヌシが良ければ頼むとしよう ( そう告げ笑うて、吉天は支えにしていた虎の背を離れる心算―――其が叶えば、其侭祠へと向き直らん )  ... ( 行うは極簡単な神事 ) [Tue 14 Dec 2010 01:42:01]
赤城呉公 > (ずるり)(その口から姿を現すは蜈蚣。黒い身体に青銅色の足を持ち、きちりと顎を軋ませる音が微かに響く。大きさは並みの蜈蚣より随分大きく、今の体の幅は呉公の唇横幅一杯であった。しかし、呉公本人はけろりとした様子で―――)ハラエのものであれば、たまげて腰を抜かすこともあるまい。我が魂の片割れ…呉公じゃ。(ヴェイドスに馴染んでから、久しくつかってなかった昔の言葉づかい。けれど、吉天と話している間に気が付くと引き寄せられているというか、よみがえるようにそんな言葉が唇から紡がれる。蜈蚣が口からずるりと出ているというのに、くぐもった様子も無い声で)……さて、用事はそこの祠と見たが如何か?もし的中であれば、少々離れたところで番でもさせてもらうとしよう。いつ海から件の連中が沸いてくるか解らぬから、の(ずるり、と蜈蚣をまた苦も無く唇の中に仕舞い込んだ後、そんな言葉を投げかけるのでした) [Tue 14 Dec 2010 01:23:39]
赤城呉公 > …良くも悪くも混ざり合う、あの鍋のごとき街に長く住まうと…そういった事を忘れてしまいそうになる。…武人、か。正直に申せば、只の半端者と自分では思う。(服装でとうに解っているかと思ったが、ようやくこちらがイエロティアで有ることに気づいた様子に…目が悪いのだろうか?と察しをつけた。が、正面から問うのは避けた。そしてつい反射的に半端者であると返してしまうのは、今だ半人前の域を出られぬ蜈蚣の業ゆえ)吉天、か。よき名だ。そして邪魔でなかったならば何よりよ。ときに―――何ゆえ此処に足を運んだか、尋ねても良いか?(吉天、の名を静かに、繰り返したのとは別に一度呟くように囁いた。さてどの字のヨシタカであろうか、などと思いを馳せるは漢字のある文化の人間特有であろう。―――尋ねた上での、尋ねても良いか、は…無理に答えを求めはしないとの意を込めての言葉であった)……成る程。猫を飼うとは明らかに違う故あってのこと、か。しかし……虎は猫と同じ分に分けられると聞くが、その様を見る限り違いないと思えるな。……愛らしさではどうにも勝ち目がないの。頼侯や(ごろごろと喉を鳴らす様は、猫をそのまま大きくしたような光景なれど愛らしい。しかしそんな光景にちょっと悔しさを感じてか、頼侯の名を呼んだ次の瞬間――――) [Tue 14 Dec 2010 01:16:44]
吉天 > アア、元を同じゅうする者であったか――― ( 即ち同郷の出であるかと、呉公の名乗りに吉天は小さく頷いた。言の葉に応じし身は一つ。名乗りし名は二つ。...ハテ、サテ。思えど吉天は其処を言及はせず。視界の中動く物――天をつく槍に利かぬ目を細めて其の形をどうにか捉えようとす――が、知ろうとするより先呉公より答えが齎されればアアと納得の声漏らし ) 槍か、さればヌシは武人であったか――― ワレはヨシタカ、三谷吉天と申す者。一応、ハラエに身を置く者での... 否、構わぬ。そう急く物でもないでな ( 案じの問いに吉天は、ワレは平気よと笑みを乗せて答う。ヒラヒラと巫女服の袖が宙を舞った ) フフ、之はワレの足代わりよ―――― ヤレ、愛し子が褒められるは嬉しき事よな ( 感謝致す、と告げ乍吉天が虎の頭を撫ぜば、式は甘えた様にてゴロと懐く ) [Tue 14 Dec 2010 00:55:24]
赤城呉公 > ……順序が逆か。私は呉公。赤城呉公。と……”頼侯”だ。(話が通じるモノであれば、人でもそうでなくても一先ずは槍を降ろす。とん、と槍の尻を砂の上に乗せ、穂先は天へ。そして聊か順序が逆では有るが名を名乗るのだった。今だ内に篭ったままだが恐らく感づいているであろう、蜈蚣の名も共に)いや、残念ながら…槍働きの帰り、ふと見えた影に歩み寄ってみただけのこと。邪魔であるかも知れぬは寧ろこちらよ。故に、こちらこそ邪魔であれば離れ…………潮風は身に滲みる。大丈夫か?(邪魔をするつもりは無かったが、結果的に少々邪魔をしてしまった様であった。故に侘びの言葉を述べ、少し離れるべきかと思った矢先に…零れる咳の音が耳に届く。その音に身体を案ずる言葉を返しつつも、時折ちらりと視線を下げ、注がれ続けている白虎の視線に目を合わせては―――)……虎連れとは珍しいの。それに…美しい(虎を眺めつつ、ぽつり、一言) [Tue 14 Dec 2010 00:38:29]
吉天 > ( 直ぐに事を進めぬのならばと、吉天は目の前に有る伏せた虎の体に添うよう立ちて感ずる気の方へと、朧気な人影へと視線を向ける ) ...... ひとつ。 ( 告げられた言の葉を鸚鵡返し、吉天はこうべを横へ垂れさせた。壱つ。一つ。ひとつ。―――ひとつ、か ) 百の足持つ姫君が此ような場所迄何用か―――ハテ、祠参りに参ったか? なればスマヌ、ワレは邪魔よな ( そうで有らば退こうと、虎の背に手を掛け乍吉天は問う。姫と云うたは其の声音から女君であろうと察したが故。波に負け時と少々声を張ったせいか潮風に咽喉を痛めたか、コンコンと小さく咳をした―――其の主の前に伏せた侭、白虎はジィと呉公を見つめておる ) [Tue 14 Dec 2010 00:24:29]
赤城呉公 > (槍先の覆いを外し、穂先を煌かせたその槍をしかし構えずに肩に担ぐ。一見やる気がなさそうな形だが肘を引けば即座に槍を振り下ろせるいわば武における虚であるが、しかし頼侯を通じて大勢の蟲に意を伝えられる業の方が己に必要な業であったが、しかしながら望むものは己が手に無し。否、ある意味では有る。槍の業は、元より自分が好んだものではないか―――)……(小さな失せ物探しに依頼は無く、騒乱ではぐれた人を探すには未熟。そんな近況の中にあって、不意に昔のことを思い出すことが多くなった。そんな考えを頭の中で振り払い、さくり、さくりと歩を進めよう。冬の潮風が頬を聊か滲みる程に深く撫で、やがて纏めた後ろ髪を僅かに揺らしては去ってゆく。そして、その風と共に届いた誰何の声に)――――応、あるぞ。潮風に吹かるる、酔狂な蜈蚣が一つな(耳に届いた誰何の声に答えると共に、脚を止め胸を張った。この距離ならばようやく人と虎が見えたが、さて虎を連れた術師とは珍しいと槍担う肩の隣、首を僅かに傾げた。そして言葉に違わず、槍持つ身のうちになにやら潜んでいるとも伝わるだろう) [Tue 14 Dec 2010 00:10:40]
吉天 > ( 歩みを止め伏せた虎の背から、杖を手にズルリと滑り落ちるよう地に触れる。何時迄経とうと慣れぬ其れに吉天は詰めていた息をホウと吐き出した。心配気に呻く虎の、寄り掛かりた侭の腹を案ずるなと撫で宥めてから吉天は漸う虎を離れ、杖つき自らの足にて地に立つ ) ――――… ( 頭巾を外して包帯と黒髪を晒そうか、チリリと名残惜しげに鈴の鳴くは吉天の心情を表すかのよう―――頭巾と、身に纏うていた重ねの羽織を虎の背に預けば身に有るは頭巾と同じ白なれど袴は紅の巫の様相 )  ... ( ―――サテ身は整うた、では祠に向き合おうかと云う段になって吉天はそうせぬ侭にグルリ頭を廻らす。吉天は武人等の云う気配という物は些かも感じられぬ。其のかわりに知るは人の生気やら、アヤカシやモノノケの霊気やら妖気やら...そういった類で、物怪等によう似た其の感覚は吉天の病と相俟ってほんに物怪ではないかと口さがなく揶揄る者もあった。吉天としては物怪じみたその感覚よりも、まだ幼子の頃に目にした鮮明な色の世界が恋しかったが最早其は無い物強請りでしか無い )  ――― 誰ぞ、ある ( 気配を隠されていては知れぬだろうが、隠さぬというのなら向けるは誰何 ) [Mon 13 Dec 2010 23:56:11]
赤城呉公 > (さて、街は今だ健在なれど戦火の爪痕がこれからも増える気配もまた健在。そんな最中では己の失せ物探しより槍の業がものを言うというのは、なんとも複雑な気持ちであった。そんな気持ちを抱きながら、この先に住む漁師の家での槍働きの帰り道。先に気づいた頼侯がぞわりと鎌首をもたげ吉天のたたずむ海辺を眺めた。それに釣られ呉公が視線を向ければ――――さて、あの白いものは何であろうと首をかしげた。あいにくこうも暗くては確かに見えず、遠くにあっては人と虎が絡み合ってすわ半人半獣の妖怪か、とも思う始末だが)……悪い気配は感じない…か。頼侯も同じか?ならば、怪の類の心配は無し…か(己が内の蜈蚣と感じるものを照らし合わせ、化物の類ではないだろうと判断した後…さくりと砂浜を踏みしめ、ゆっくりと吉天の佇む方へと近づいてゆく。特に気配も消していないため、武術的気配よりは、呪術的なセンスの方面で早く気づけるかもしれない) [Mon 13 Dec 2010 23:40:12]
お知らせ > 赤城呉公さんが来ました。 『―――。』 [Mon 13 Dec 2010 23:30:33]
吉天 > ( 虎の歩みは段々に、人気少なな方へと向かう。警備の数が減り、建物の数が減り、人が減り、灯りが減り )  ... ( 人の気と生活臭が遠退くかわりに、海の匂いが強く吉天の身を浸していった。波音も先刻迄より些か大きく聞こえるはハテ、気のせいであろうか。虎の歩みが遅々となるにつれ、吉天は目的の場所の近きを知りて顔を上げ、濁った視界を目前にす )  ―――― ( 両手が支えのよに虎の背に落ちてすると撫ぜるは、サテ、白虎への労いか其れとも自身の不安を紛らわせたかったが故か――――…そろり、感じられる筈だ。利かぬ視界のかわりに海辺に立つ小さな祠を、其処に宿る何かを )( 此処に祠の有るを知るは幾許か。手入れをしてくれる者の有るや否やは此暗がりと吉天の曇った視界では知る事叶わぬであろう。吉天はただ命ぜられて訪れたのみ ) [Mon 13 Dec 2010 23:16:03]
吉天 > ( 虎の背に揺られ乍、吉天は口元を多いし袖の下でかそけく息を吐いた。息を吹きかけられた袖は俄かに温か味を宿すも、すぐに海風に熱を奪われる )( ――――吉天は、此迄の生において厭う者に対する処世は身につけてきたが好意を寄せられる事には慣れておらぬ ) ――――― … ( だと云うに一月も経たぬ内に自身を厭わぬ娘に二人も出会い、其の余りに真っ直ぐな心根を嬉しく想うと同時どうしてよいものかと迷いが生ず )( 否、迷う必要等無いのだ。吉天はそう理解していたが、如何あればよいのか――――どんな顔をすればよいのかわからぬのだった )  ...... 捻くれ者よな ( 嘆きつつ漏らす息に籠もるは羞恥。川辺にて狼と出会った時同様に、素直に喜べばよいものを ) [Mon 13 Dec 2010 23:00:43]
吉天 > ( 波の間に、間に。微か響きし鈴の音は囁きの如く )  ――――… ( チリリチリリと切なげに鳴いては、白虎の背に負いし者の存在を知らしめる。鳴き鈴は頭巾の飾り紐。紅紐に結わいた金の小玉の、海風にチリリと舞い遊ぶ様よ――――例えば之を虎の首に飾ったならば大きな猫の其の存在を、誰が鈴をつけるのかと肩を寄せ合う鼠等に知らしめる事となるのだろうか )   ... ( ―――等と思うは徒然の戯れ、一波来る間に早忘れるのみの戯言。白虎の足跡が点々と、海辺にしるしを刻みゆく ) [Mon 13 Dec 2010 22:46:25]
お知らせ > 吉天さんが来ました。 『    ... チリン 』 [Mon 13 Dec 2010 22:34:34]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 [Sun 12 Dec 2010 04:41:43]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 『(翼に穴が相手も飛ぶことは出来る──抱いたまま飛び上がった)』 [Sun 12 Dec 2010 00:50:43]
ブロウン > お前が無事ならいいんだよ・・・(守ったつもりでも怪我なんてされていたら、面目丸つぶれだ。まわりでヒィヒィいってるヴェイトス市兵をよそに、飛び込んできた家主を抱きしめよう。)それにしても・・・仲間ごとぶっこわすわ自爆するわ・・・考えらんねぇな(それがメア島のやり方なんだろうかと竜人は思う。ヴェイトスでは考えられないその行為を、やはり肯定することも賞賛することもできんかった。もっとも、それがとある一個人の独断と偏見によるものであることなんて、知るのはもっともっと後になるだろうけれど)あとは、任せるか・・・(無残に死んでいったいくつもの命を前にやるせない気持ちを持った。) [Sat 11 Dec 2010 23:46:09]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 [Sat 11 Dec 2010 23:42:03]
ジャスティス > う、うん……大丈夫みたい、ありがとう。 (とぎゅっと抱きしめると言うよりは、むしろブロウンさんの胸に飛び込んで。なにはともあれ、この場は撤収しよう。また攻撃などされたらたまらない。当分はブロウンさんはジャスティスの監視の元、ろくすっぽ外出させてもらえないだろう) [Sat 11 Dec 2010 23:31:59]
ブロウン > あぁ・・・大丈夫だ。いてぇけどな(背中には多くの傷を負い、血が流れている。痛みこそあるものの、内臓まで達しているというほどではない。だが、尻尾やズボンは赤く染まっていた。)さぁなぁ・・・ま、なんにしろこっから先は俺たちの仕事じゃなさそうだ。(結局何が出来たわけでもないこの二人。しいていうなれば、ヴェイトス市軍も相手の行動にはあっけにとられてまんまと作戦にはめられたというわけだ。)おめぇこそ、怪我なかったか?(一応守ったつもりではあったけど。背後に回るジャスティスにそう声をかけよう) [Sat 11 Dec 2010 23:24:06]
お知らせ > ペセルさんが帰りました。 『( 使い捨ての命とも呼べるもの。 メア島の兵士の士気をこの上なく高めるには十分だっただろう』 [Sat 11 Dec 2010 23:16:38]
ジャスティス > 大丈夫?大丈夫? (この前けがをしたばかりだと言うのに、又怪我をしてしまったブロウンの様子に心配そうに背後にまわり傷の様子を確かめて) ……生き残り、いるのかな? (ここからでは生き残りの女性士官の姿は死体か生きているのか判断がつかない。その後、ヴェイトスの市兵か騎士団に連行されることになるだろう) [Sat 11 Dec 2010 23:14:55]
ペセル > ( この大荷物は特に提出を求められなければ自宅へと持ち帰る。 結局見失ってしまった影響はどれだけあるかはわからない。 防衛線お建て直しも必要になるだろう。 自爆特攻と呼ぶにふさわしいその様子にため息をつく )  [Sat 11 Dec 2010 23:13:21]
ブロウン > あーーー、くっそ、何てことしてんだあいつら!?(背中に刺さった破片をとりながらぼやいて敵影を確認しよう。見事に炎上している間近まで来た機体。まさか、これ事態が爆弾だったとは誰も気づけなかったのだ。こんな巨大で動く爆発物があるなんて、ヴェイトスの常識にはおそらくないだろうし。)いてぇけど大丈夫だ・・・人間とはちげぇんだよ。それに、ジャスティスのパンチの方がいてぇ(強がりつつも背中の痛みに顔をゆがめ、ジャスティスから体を離せば手放したハンドアクスに手を伸ばして立ち上がろう。)見事にぶっ壊れてるよ・・・後はあいつだけだな。あれがうわさの「ちえんほう」ってやつかな(目の当たりにしたのは今日が初めて。できればお目にかかりたくなかった代物だ。周りを見やれば苦しそうにうめく者やすでに動かない者が大勢いる。いま動けるのは集まっていた兵の1/4にもみたないだろう。この爆音で、味方の援軍は現れないのだろうか。そして敵の増援がきたりしたら、ここは確実に壊滅だ。逃げることは視野にいれておかなければならなそうだ──けれど)うぉっ!?(突如として爆発する残りの期待。爆発の前に何かが外へと吐き出されたのが見えた。)どういうこった・・・?(わけもわからず、爆発と立ち上る煙を眺めることしか出来なかった。) [Sat 11 Dec 2010 23:09:55]
お知らせ > 水人兵士さんが帰りました。 『客員に★3 規定ボーナスを』 [Sat 11 Dec 2010 23:06:12]
水人兵士 > (車体中から白煙を吹き出し、装甲車両が完全に沈黙する。 後に残るのは、幾つかの機械の残骸、被害を被ったヴェイトス軍防衛陣地、そして気絶しているウォータリアン女性士官だ。 市内への突入に成功したウォータリアン兵士達は、程なくしてスラムの拠点にたどり着くだろう。 独断専行による命令違反の部隊ではあったが、彼らは任務を成功させた) [Sat 11 Dec 2010 23:05:56]
水人兵士 > (ズドン) [Sat 11 Dec 2010 23:04:14]
水人兵士 > …………ふぅ。 これで少しは、後続も楽になるだろう。 もっとも、上層部がどう動くかにもよるだろうが――……。(銃眼からライフルを引き抜きながら呟く。 これが反撃の一矢となれば良いのだが。 後の面々が生かしてくれることを願うばかりだ。 何か言いたげにしている同乗者の女性士官の腹へと、ライフルのストックを打ち込み、気絶させた。 ハッチを開き、彼女を外へと放り捨てる。 この車両を人類の手に渡すわけにはいかないからだ。 機関部を開き、未だ熱を持っている地熱石を車内へと引き入れ、銃口をそこに向けた)  [Sat 11 Dec 2010 23:03:57]
ジャスティス > っ!? (声を出すこともできないような衝撃が体を襲う。上から覆いかぶさるブロウンの感触に、反射的に体を押し付けるようにして衝撃と爆風と飛び散る炎が収まった頃、首を出して心配そうに見上げて) ブロウンさん、大丈夫!? あ、て、敵は!? (身を隠している荷物にも火が移ってしまった、いずれにせよここには長くいられない) [Sat 11 Dec 2010 22:54:14]
ペセル > っ!! ( 轟音と爆風。 この位置では巻き込まれることは無いが、海岸では爆発で大きな被害が出ていることだろう。 だが、こちらはこちらで救助に向かう余裕はない ) 自殺ですか…。 ( そのまま、首を掻き切った相手の頭を丁寧にフレイルで叩き潰し、そのウォータリアンが持っていた荷物をつかみ、そのまま市内へと向かう。 海岸の部隊は海岸で何とかしてもらうつもりだ。 すっかり見失ってしまったが、情報ではスラム周辺に彼らの拠点があるのでは、という事だったか。 スラムへと向かって見よう。 もしかしたら同じように荷物を持っている人物がうろうろしているかもしれない、という淡い期待を込めて ) [Sat 11 Dec 2010 22:49:27]
ブロウン > あぁ〜いうのは、俺たちの専門外だと思うんだ(同じようにやや引きつり気味のかおでつぶやく。アレの専門って、どういう分野なのかと問われても困るけれど。ここまで大きいと何をどうしていいのかなんて、さっぱり検討がつかない。そして、相手の戦略なんてものを考えるほど知恵も回らない。いっせいに放たれる弓も、カンカン音を立ててはじかれるばかりだ。何本かは刺さっているようだが──)お〜け〜、お〜け〜(命あってのものだねだということは重々承知しているわけだ。迫り来る敵兵の一体が停車したのが弓によるものだったとは気づくことはなく。なにやら妙な動きを見せたその物体の動向を察していれば爆音とともに何かが吐き出された。)っ!?(音に驚き目を見開いた次の瞬間、それ以上の轟音で砕け散る敵機。連鎖を起こして爆発するそれらからジャスティスを守るように体でかばおう。火や熱なら、と思ってのことだ。)いでっ!!?(目論見どおり火や熱からのダメージは受けなかったものの、飛び散った破片が背中に刺さり、翼に穴が開く。それでも、体を動かすことなく、歯を食いしばってジャスティスを守ろうと。手に持った斧なんぞすでに手放していた。 爆発の被害は甚大だ。火に耐性のない人間は服が燃え、鎧の隙間から入り込み、降り注ぐ破片に胴を打ち抜かれるものもいるほどに。 ) [Sat 11 Dec 2010 22:46:38]
水人兵士 > (外殻を叩くガンガンという音。それに続いてバツンッ!という音がして、大きく車体が揺れた)「機関停止――履帯断裂! 行動不可能です、車長!!」(それに対して、満足気に頷いた。 ヴェイトス軍が体勢を立て直し、弓矢で反撃を開始したのだろう。もともと限界が近かったのだ。装甲は厚くとも、ほかは脆い。外部からの衝撃には、機械の方が耐えられなかったのだ。 けれど、その将校は鮫のように笑った)遅かったな、人間ども! ――ようし、地炎砲、通常弾頭、照準『タカアシガニ』ッ! 「了解!」(銃眼が開き、再び地炎砲が突き出される。 後方噴射を逃す為に反対側も同様に。 周囲に敵兵がいれば巻き込むこともできるが、さぁて、どうなのやら)――撃ェッ!!(ドドドドドォオォォォンッ!!!)(次の瞬間、発射された地炎砲の弾体は『タカアシガニ』へと突き刺さり、内部の弾薬と共に爆裂した。 細長い脚が崩れ落ち、炎と破片の雨が陣地中に降り注ぐ。 それに巻き込まれた他の『タカアシガニ』2両も、誘爆して爆散する。 車高が高いため、爆発による被害は無いが、夜空に伸びる炎柱と、撒き散らされる火炎によるものは別だろう)(その光景を見たウォータリアンは、満足気に笑うと鎖に絡みつかれた刃を喉元に引き寄せ、自分の首を一文字に掻き切った。 体液が噴水のように吹出す)【装甲車両行動停止】【タカアシガニ爆散】 [Sat 11 Dec 2010 22:35:51]
ジャスティス > なんか……でかいの……こっち来るわよ? (ひきつった笑みを浮かべながら、陰に隠れたまま、煙幕の霧から飛び出してきた大きなからくりを眺めていて。体が硬くなっているのに気づいて慌しく膝を動かしまたしゃがむ) んじゃあ、敵が傍まできたら飛び出して、邪魔そうなの倒す、そしたらまた逃げて、兵士が頑張ってるうちに逃げる、OK? (振動と敵の喚声が圧力を持つかのように肌に響いて) [Sat 11 Dec 2010 22:28:00]
ペセル > ( 発見できたのは突入した面々のうちの数人。 そのうちの一人を相手するので手一杯である ) その様子ですと、補給部隊、というわけですね。 だれか! ウォータリアンが侵入しました! 追いかけてください! ( 無駄だと知りつつも声をあげずには居られない。 相手のカトラスとフレイルの柄がぶつかり合い、火花が散る。 そのままフレイルに付けられた錘は、片方はカトラスへと絡みつき、片方はウォータリアンの腕へと打撃を与えようと絡みつきに行く ) ( 左手では魔力の放出を開始。 集中も何もあったものではないのでただのブラフ。 ぼんやりと蒼い光が手の平に宿るだけで効果はほとんど発揮されない。 敵の注意をそらすための行動で )  [Sat 11 Dec 2010 22:21:21]
ブロウン > 恐ろしいもん出してきやがんぜ・・・(半ば伝説にもなりつつある赤い魔王。それと相対した本人が言うのだから間違いない破壊力なのだと竜人は納得する。火には耐性がある火竜人の鱗でも、直撃に耐え切る自信はない──)生き物かどうかはわかん・・・違うみてぇだな(頭を低くして敵を凝視していれば、ようやっと晴れる煙幕。そして、ずいぶんと近い位置まで来ている大きな金属。自分より大きそうだ。)賛成だ・・・殴ってどうにかなるもんじゃなさそうだしな(とはいえ、このまま手をこまねいているわけにもいかないのが現状。キョロキョロ辺りを見回して誰のものかもわからないハンドアクスを見つければちょっと拝借しようと手を伸ばそう。)おぃ、弓撃て弓!近づいてくんぞっ!(そんなものが利くかどうかなんてはわからないが、剣や槍では近づかねばならぬ。わけのわからない相手にそれは危険だと思ったのか、そう声を張り上げた。何の権限ももたぬ竜人だが、切りかかろうとする無謀な兵よりはすこしは落ち着いているだろう。ボウガン兵や長弓兵はここぞとばかりに打っていくだろう。)この陣の隊長、どこいんだよ・・・死んだか? [Sat 11 Dec 2010 22:20:15]
ペセル > ( 発見できたのは [Sat 11 Dec 2010 22:10:18]
水人兵士 > 「車長! 装填完了しましたァッ!!」 上出来だ! まだ撃つな、良く狙っておけ!!(ガガガガガガガッ 機関部の異音がひどく、履帯も限界なのだろう、揺れが大きい。 これでは狙えるわけもない。ここで外すわけにはいかない。操縦桿を倒し、車両を停止。 その場で旋回し、防衛軍陣地――より正確に言うのならば、そこへと向かう『タカアシガニ』へと砲門を向け、狙いをつけていく。 徐々に薄れていた煙幕が完全に消え去れば、この場で何が起きているのかもわかるだろう。 鋼鉄の箱が一つ、細長い脚を持った機械が三つ、貴方がたの方の間近へと迫っているのだ! ただし、市内への突入を試みていたウォータリアンたちの姿は、もう陣地からでは見えないだろう)(そして、ペセルに相対する一人のウォータリアン。誰何の声に脚を止めた彼は、躊躇すること無く荷物に手を回し、カトラスを引きぬき、フレイルめがけて斬りかかる。  だが、他のものはその間に市内へと潜入に成功し、姿を消す。 もとより全員が無事に生還できるなどとは思っていないのだ)【地炎砲装填完了】【煙幕解除】【次ターン陣地到着】 [Sat 11 Dec 2010 22:07:16]
ジャスティス > あー、そうみたいね、紅い魔王の火球より強いんじゃないこれ。 (さすがにこの暴れん坊の顔色も冴えない、もっと頭下げなさいと声をかけて) 何?陰って。でかい生き物? (まさかからくりとは思わず、装備を点検しながら迎え撃つ準備をする) とりあえず、一遍しのいだら、とっととズらかるわよ。横に逃げましょ横に。 (なんて軽い打ち合わせをして) [Sat 11 Dec 2010 22:06:58]
ペセル > そこ! 何をしていますか! 止まりなさい! ( 煙幕が薄くなってきたところで、陣の内側から誰かが飛び出してきた。 大きな荷物。 少なくても海岸と市内の物流の流れは止められていたはずだ。 なら、火事場泥棒かウォータリアンか。 呼びかけながらも一番手前のウォータリアンへ。 立ち止まる様子が無ければそのまま右手にフレイルを握り、彼らの足へと思い切り殴りかかる。 一般人に見えようが容赦はまったく無い。 海岸とは真逆の方向に居たから気がつけた。 その分、ジャスティスやブロウンの相手にしている鉄兵達には気がつけていない )   [Sat 11 Dec 2010 22:00:13]
ブロウン > (危ないから、と言われてではないけれど、地面スレスレを飛行してジャスティスの背後へと降り立とう。壊れた樽や木箱の後ろに隠れているはずなのだが、残念ながら隠れ切れていない。)また変なモンだしてきやがったなぁ・・・なんなんだ一体?この火もあいつらがやったのか?(火を消化しようと勤しむ兵やわけもわからずうろたえる兵。槍や剣を構え移動してくる物体を見据えるものと多種多様なヴェイトス陣。ここにいる誰一人として何があったのかなんていうことはわかっていないのだろう。強いていうなれば「敵襲があった」という程度だろう。)上から見た限りだと、でっけぇのが3個!一回りくれぇちっちぇ影が一個ってところだ!(見えるには見えたが、見えただけ。判断材料としては不十分だが数くらいは皆に聞こえるように教えておこう。煙幕のせいで、その足元を動く人影はまったく見えていなかった。) [Sat 11 Dec 2010 21:55:51]
ジャスティス > ブロウンさん!? わかんない!!危ないから降りてきなさい!! (一気に兵士たちの間を駆け抜け、比較的防衛線の中心部にたどりつけば、地炎砲で吹き飛ばされた樽や木箱の陰に身を隠す。ブロウンの到着を待ちながら、顔を覗かせて敵の数を確認しようと煙幕の向こうに目を凝らして)  [Sat 11 Dec 2010 21:47:34]
水人兵士 > (車両が進むたび、ギシギシとそこら中から嫌な音が聞こえる。 事前に開発を担当した技官から聞いてはいたが……)機関を壊しながら動くようなもの、か。 「しょ、正直怖いんですけど、車長!」 構わん、時間稼ぎだ。保てばそれで良い――おい、誰が駆け足だと言った! 戦闘速度だ、機関を全力で回せッ!!(煙幕は徐々に晴れつつある。猶予はない。 あまりにも重い車体は、それでも十分な速度ではあるものの、やはり遅い。 『タカアシガニ』も同様だ。不整地走破性能こそ高くとも、細長い脚で動く分、不安定で時間がかかる。 構わん。 あと少しだ)(その間も、ウォータリアン兵士はひた走り、少しずつだが防衛戦の穴を抜けて市内へと潜入していく。 今のところ煙幕の影響もあってか、派手かつ明確な脅威である機械群に防衛隊の眼は釘つけだ)【次ターン:地炎再装填】【次ターン:煙幕解除】【陣地到着まで2ターン】 [Sat 11 Dec 2010 21:38:30]
ペセル > ( 体力も十分に回復して市内の警備見回り中。 海岸の封鎖状況を見に来たところで状況に出くわしていた。 現在位置は市内から海岸の防衛陣が見える位置。高台ではないので詳しい状況はわからないうえ、煙幕が陣の様子を覆い隠してしまい、状況がつかみにくい ) ……襲撃、ですかね? ( 内側から? 外側から? 下手に突っ込んで煙幕で視界を奪われないようにと煙幕に覆われていないぎりぎりのところまで近づいていこう ) ( 次のターン陣地市内側手前への到着 ) [Sat 11 Dec 2010 21:38:16]
ブロウン > (危険な海岸へと出向いた家主を心配して後を追いかけてきてみれば、月明かりの下に浮かぶ煙と見たこともない金属製の「何か」。それと、轟音の後の燃え上がる炎だ。煙の中を動く「何か」の動きを確認しながらヴェイトス軍の陣地へと降りていこう。その先にはよく目立つ青い髪の毛が走っている姿が見て取れる)おーいっ、ジャスティス。ありゃなんだ!?(ジャスティスの後方上空より声をかけながら降りていこう。その姿は誰からでもよく見えるほどだ。まぁ、見た限りでは敵襲を受けているといったところだろう。そして「何か」がこちらへむかって走ってきているようにも見えるが、走る家主に追いつこうと速度をあげて[次ターン陣地到着]) [Sat 11 Dec 2010 21:36:41]
お知らせ > ペセルさんが来ました。 『( 轟音を聞いて )』 [Sat 11 Dec 2010 21:31:00]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『(上空を飛ぶ。家主の後を追いかけてきたともいう。)なんだありゃ・・・?』 [Sat 11 Dec 2010 21:30:44]
ジャスティス > っ!? (大きく目標をそれた地炎砲が、背後で爆発する。文字道理尻に火がついた勢いであわてて海岸の陣地に逃げ込もうとする) 煙!?前も火? (とりあえずメイスを引き抜き左手で握りしめながら走る。敵は飛び道具を多用するらしいが、あんな状態で狙いをつけられるのだろうか。いや、狙いをつける必要すらないのだろうか。そう考えれば背筋に寒気が走り、なるべく頭を低くする。矢をつがえる弓兵、槍を構え戦列を整える兵士達。その姿がぐんぐんと近づいてきて) 【次ターン防衛陣地到着】 [Sat 11 Dec 2010 21:30:42]
水人兵士 > ようし、地炎砲の再装填急げ! (この狭苦しい車内――それでも巨大な鋼鉄の塊を動かすのに、たった二人では荷が重すぎる、というのは他の種族の考え方だ。 その種族から多数の触腕を持ったアンモナイトにとって、これくらいは朝飯前だといえる。もっとも、タコにだって出来るだろうが)眼にもの見せてやるぞ!!(ギャリギャリと砂を噛みながら、履帯が回転する。 左右のそれを前後逆に動かせば、その場で旋回できるのだ。 人間の馬車には思いもよらない機動性といえる。 もっとも、一台ではそう長く保つとも思えないが)(一方、『タカアシガニ』はガシャガシャと足を動かしながら、防衛軍陣地に向けて突貫している。その数は三両。 同時に、民間人に偽装したウォータリアン達は、煙幕の中をひた走り、人ごみを突破して市内への潜入を試みている。 煙幕は陣地全体を覆うように広がっており、単純な目視では、鋼鉄の塊が幾つか、防衛陣地に向けて動き出していることしかわからないだろう)【地炎砲再装填まで2ターン】【煙幕解除まで2ターン】【陣地到着まで3ターン】 [Sat 11 Dec 2010 21:25:52]
ジャスティス > (今のところ、ウォータリアンへの暴行事件も市が混乱に陥るほどの件数はなく、市の主要施設が重点的に攻撃されたせいもあってか、逆に大規模な市民の避難等もまだ起きていない。ごく個人的な趣味で、修道女は海岸に訪れていた。市兵、騎士団、シーナイト達がしっかりと陣地を構築しているのを見て、本当に戦争なのだと今更のように感心して) あぁ、怪しいものではありません、大聖堂のジャスティス・ブラウニーです。原罪自警団と共同しての警邏中です。 (とはいえ今は一人。邪魔にならないようにしながら、ぼんやりと海を眺める。魚人たちの死体もかなりの数が改宗されているらしい……相手も疲弊してきているのだろうか。そんな中、海からシーナイト達が慌しく海岸に上がってきて、何か叫んでいる。陣地の兵士達が騒然とするなか、修道女が見たこともないような異形が海面を割って姿を現した) っ!? (一瞬あっけにとられて立ちすくんでいたが、耳をつんざく様な轟音に、あわてて伏せる。海岸を登りきった街道に身を伏せ、守備陣地越しに水人兵士達の動きに注視して) [Sat 11 Dec 2010 21:23:16]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『んなっ!?』 [Sat 11 Dec 2010 21:15:59]
水人兵士 > 【ようし、アンモナイト隊、聞け。これより我らは作戦を開始する。 おそらく、全員が生き残ることは不可能だろう。付き合ってくれた技師の諸君には、力が足らず申し訳なく思う。 だが、決して無駄死はさせん。 『タカアシガニ』前へッ!!】 ――煙幕散布、全部ばら蒔けッ!!(次の瞬間、履帯戦車、多脚輸送車両から次々に煙幕弾が発射される。 と同時に多脚は、真っ直ぐに防衛陣地に向けて突撃を開始した。中には、弾薬が積んである。ようは爆弾だが、それは本命ではない。 『タカアシガニ』と呼ばれたそれは、愛称通り、車体が地上より浮いている。 その下部ハッチを開けて、大荷物を背負った兵士たちが次々に砂浜に着地した。 誰もかれもウォータリアンだが、一見して人間に見えるような者を選抜しているし、服装も私服だ。 ―――――彼らを守る為に、一刻でも長くこの場に踏み止まる。 それがこの装甲車両の任務なのだ)「貧乏くじですね」 馬鹿者、近頃ではそういう考え方を敗北主義というのだ。だいたい、生身で敵中突破する奴らの方が厳しいのかもしれん。 それに考えてもみろ。こんな美味しい役目を譲ってやる理由がなかろう? [Sat 11 Dec 2010 21:14:09]
水人兵士 > 「無茶です、車長! 強行軍で海底から突っ込んできたんですよ? 履帯も限界で……もうじき、こいつは鉄の棺桶になっちゃうんですよ!?」 ――黙れ! 優れた兵士は優れた兵器に勝るんだッ!! 砲塔、右40度、焼夷弾装填ッ!(砲塔とは名ばかり。 車体の上に据え付けられた、銃眼の開いた円柱型の箱だ。 それをぎりぎりと回転させた後、地炎砲の砲門を突き出し、後方噴射を逃す為に反対側も外に出す。 使い勝手の悪い鋼鉄だ。 だが悪くない)目標、ヴェイトス軍沿岸防衛隊、撃ェッ!!(バスゥーンッ!!)(轟音と共に発射された砲弾が、砂浜に着弾。 一気に炎を撒き散らして燃え上がる。 初撃は此方が頂いた。 この独断の作戦において、友軍からの支援はありえないだろう。 時間は何よりも価値がある。一秒が体液1リットルにも匹敵するというものだ) [Sat 11 Dec 2010 21:07:37]
水人兵士 > (12月11日2057。 ヴェイトス市海岸へと、水中からその巨大な鉄塊は出現した。 巨大な鋼鉄製の箱のようなそれは、馬の無い馬車のようであり、同時に複数連なった車輪に巻かれた帯が、それが馬車とは異なる異形の機械であることの証明であった)(【止まれ、アンモナイト中隊! 貴様らの行動は軍規違反だ! 上陸許可は出ていないし、工場からの物資持ち出し、技師の派遣も承認されていない! すぐに撤退しろ、さもなければ軍法会議に――】) 【俺のケツでも舐めろ!】 【各員、本国からのエコーロケーションは無視だ。奴らは戦う相手を間違えてる】(その装甲車の内部で、隻眼のアンモナイト将校が叫ぶ。 地熱石と機械油の匂いが充満する密室に、部下と共に詰め込まれて一日。 海底を突っ切っての強行軍は、途中で落伍者も多数出ている。 だが、構うものか、だ)(突如として海中より出現した鋼鉄に、防衛隊が何やかやと叫んでいるのが聞こえた。ちろりと触腕を動かし、口元を撫でる)……奴ら、勝った気でいたらしいな。教育してやろう。 [Sat 11 Dec 2010 21:02:07]
お知らせ > 水人兵士さんが来ました。 『 上陸決行 』 [Sat 11 Dec 2010 20:57:13]
お知らせ > リダさんが帰りました。 『( 休憩はいつまで続くか……本人にもわかっていなかった。 )』 [Thu 9 Dec 2010 13:10:47]
リダ > ( しかし、身体は昨日の戦闘、さらにはここまでの移動で限界を迎えようとしていた。掠めたとは言え血もそれなり流れた。少し前の自分ならここまで持たなかったと思いながら、両膝をその場へとつく。 )………まったく…こんなこと…滅多にしないんだから………。( 強がるような言葉を吐きながら、縋れるような大きな岩に背を預けてゆっくりと瞳を閉じる。 )………ちょっと、休憩………。( そのまま睡魔の誘われるまま、意識を混濁とした海へと沈めていく。肉体も頭も、今は使いたくなかった……。 ) [Thu 9 Dec 2010 13:09:54]
リダ > ( 感傷に浸っていれば、遠くのほうから足音が聞こえてくるのに気がつく。いくら岩場でも見える場所からは見えてしまう。そろそろかと思えば彼女の亡骸を海の中へとゆっくりと沈めていく。 )………ここの海流、早いからさ…すぐ帰れるわよ、メア島まで……。( 彼女の亡骸はゆっくりと沈みながら沖へと流されていく。それを自分は表情を変えることなく眺めていた。様々な感情が頭の中に渦巻いて言葉が出てこなかった。そしてようやく振り絞るように出せた言葉……。 )……じゃあ、ね……チク………。( すっと瞳を閉じればあふれ出る涙。右手でそれを拭えば大きく息を吐く。次第に小さくなっていく彼女の姿を見送ってもこの場を離れる気にはまだならなかった。 ) [Thu 9 Dec 2010 12:59:38]
リダ > ( こちらが一方的に文句を言ってももう伝わらない。言葉も返ってこない。そう思えば悔しさを紛らすように頭を振って、それをかき消そうとする。 )……ねぇ、アンタ何で軍人になんかなったの……?どうせアンタのことだから、民のためだとか崇高なこと言うんでしょ……まったく、頭固いのよ……。( そんな軍人である彼女の志をバカにするつもりはない。ただ、その軍人がいらなくなった世の中であったら、彼女とどのように会えただろうか…?酒を酌み交わせる中だったのか、それとも永遠に会うこともなかったか…あくまで想像の域でしかなかった。ただ言えるのは一つだけ…。 )私がアングリマーラで拷問受けて、ヴェイトスで拾われて……アンタがメア島で軍人になった……だから会えた、か……。 [Thu 9 Dec 2010 12:41:02]
リダ > ( 病院への進攻は鎮圧されたものの救助に追われている現場の慌しさに紛れて、こっそりと彼女の亡骸を誰の目にもつかないようにこっそりとここまで時間をかけて連れてきたのだった。この行為が正しいかどうかと言えば、正しくないと思う。だがそうせずにはいられなかった。理由はわからないものの。 )………そうよね…何で私、アンタに拘ってたんだろう………。( そう口に出してはみたものの、答えはわかっている。『彼女と武器を交えず話したことがあった』から。自分の考えに対して彼女はリアクションを示してくれたから。自分の言葉が断片でも通ったから……立場という大きな障害があったものの理解を示しかけていた。だからそれを汲み取ろうと思った。論を交えることができないのなら、戦いの中で、と。 )………何逃げてるのよ…まだまだ戦おうって思ってたのよ……生きるほうが戦いじゃないの……。 [Thu 9 Dec 2010 12:29:12]
リダ > …………私、何やってんだろ………。( ようやくたどり着いた海岸から少し離れた岩場へと降り立った女は、そう呟く。表情はまったく晴れず無表情。疲労もあってか目の下にはうっすらと隈が出ていた。それだけでなく泣きすぎも一つの要因であった。 )………………。( 無言で自分の腕の中で眠っているような亡骸を見つめれば、枯れ果てたとと思っていた涙がまたうっすらとにじみ出る。 )ほら、着いたよ………アンタの海…。 [Thu 9 Dec 2010 12:16:06]
お知らせ > リダさんが入室されました。 『( 息も絶え絶えにウォータリアンの亡骸を抱えて。 )』 [Thu 9 Dec 2010 12:09:57]
お知らせ > 闇に紛れる一団さんが帰りました。 [Tue 7 Dec 2010 00:56:32]
闇に紛れる一団 > ( 尚、食料類は金属製の小さな容器に詰められていた。容器を破壊してようやく中身が食料だと気付くことになるだろう。 ) [Tue 7 Dec 2010 00:56:24]
お知らせ > 闇に紛れる一団さんが入室されました。 『( 追記 )』 [Tue 7 Dec 2010 00:56:15]
お知らせ > アーリィさんが帰りました。 『(兎に角、敵の補給を阻止できたのは行幸。反撃は、これからだ…)』 [Tue 7 Dec 2010 00:51:51]
アーリィ > (鎧に関しては似合わなそうなので諦めて――かなり迷ったが…馬車一台分の豪雨に中、中身を確認した為、地炎砲の一部は使用不能になってしまった。知らないからこそなのだが――それでも残りの馬車の中身も見たようなものかと思うと、これ以上の調査は、騎士団の詰め所に戻ってから――その後のことは上に任せよう…)…さって、引き上げるぞっ!(こんな豪雨の中、長居は無用と、残りの馬車事、騎士団で一度、戻る事にし――逃げた人物から、自分の名前が将軍の耳に入らないことを、心から祈った…だって顔はバレてるし、後が恐い) [Tue 7 Dec 2010 00:50:01]
お知らせ > 闇に紛れる一団さんが退室されました。 『これでヴェイトス市軍は海底軍の補給路を分断したことになる。その戦果として、★3をどうぞ。』 [Tue 7 Dec 2010 00:45:13]
闇に紛れる一団 > ( ――後に馬車の中を調べるのであれば、ヴェイトス市内で使われる日用品に混じって、例の銃のようなもの数丁、小さく細長い先の尖った用途不明の金属多数(ライフルの弾丸)、槍のような形状をした棒(地炎砲)、30人〜40人の3ヶ月分程度の食料、医療品が見つかるだろう。ただし、不用意にこの雨の下に地炎砲を晒してしまうと、それは使用不可能になる。尚、鎧に関しては海洋生物の甲殻を利用した甲殻鎧が見つかるが、騎士には少し似合わないかもしれない。少なくとも目立ってしまうだろう。 ) [Tue 7 Dec 2010 00:43:59]
アーリィ > (命令していたのが先頭の御者と考えると、隊長クラスを討ち取ったと思いたい。それでも、逃げて行く一団を追いかけることは不可能だったし、しまったっ!と思う。全員を討っち逃しては、情報が聞き出せない。しかし、その余裕も無かったのも事実で――此方の残り三名の騎士は、この戦闘後、入院生活を余儀なくされ…敵の合流地点の情報や強襲場所の情報は残念するしかなかった)(戦闘が終わると、停止したり、横転した荷物を漁り、それが敵の補給物資である事が確認できると、散っていた騎士団の人員も駆けつけ――この物資は、一度、自分の騎士団の駐屯所で管理、今度に活用していく事に成るのだろう…)…って…これ、なんだ?(他の騎士が追撃や周囲の警戒に当たる中、荒い呼吸で疲労もあるが、停止した馬車の中身を確認し、一般的な荷物以外――鎧を探す為、頑張るのだが、敵の物資を確認し、衣料品や食料の他でも見たことも無いものが多いので小首を傾げて…) [Tue 7 Dec 2010 00:39:36]
闇に紛れる一団 > ( 先頭の馬車は完全に制御を失った。馬は暫し走り続けるだろうが、行き止まりなりに遭遇すれば馬も自然と足を止めるだろう。或いは、段差に突っ込んで荷台を横転させてしまうかもしれないが。 アーリィがすぐさま方向転換し、後方に向き直れば騎兵と同じように戦闘を繰り広げていた。アーリィがランスを構え突進してくればそれに対応することが出来ず、成すすべもなく体を貫かれるだろう。 ) ( ――そこから先は、総崩れであった。前の二台の馬車の御者がやられたのを見て、後続の二台は躊躇して立ち止まる。どの道、前を走っていた二台が退かない限りは突っ切ることが出来ないのだ。ウォータリアン達は馬車を止め、可能な限り荷台の荷物を抱えると馬車から飛び降り、散り散りに闇の中に逃げていこうとする。とはいえ、大した量の荷物ではない。大半は馬車の中だ。直に騒動を聞きつけ増援がやってくるだろう。 )  [Tue 7 Dec 2010 00:31:26]
アーリィ > (少しずつ押し込まれるランスの先端。騎乗の戦闘で騎士が負けるわけには行かず――と、自分に言い聞かせ、歯を食いしばりランスを一気に脇腹に突き刺す事に成功した…そのままの勢いで従者を馬車から叩き落し、ランスを引き剥くと、愛馬の手綱を思いっきり引き方向転換し、直ぐに馬の向きを変えてると、後方の従者に前方からのチャージを――此処で逃がすわけには行かず…荷台の兵士のこともあるので騎士達は傷だらけだが、何とか善戦してくれていた。これで、数で押し切れるかと期待しするしかない。それに、この騒ぎ、他の騎士も駆けつけるには十分だろうか――物資を奪う事に成功すれば、基本的には騎士団の物。それでも重鎧の戦利品があれば、一着くらい拝借する心算ではいるが…まだ早い。今回は威力も乗るだろうが、先の戦闘の事もあり、この槍はこの戦闘で使い物にならなくなるだろう) [Tue 7 Dec 2010 00:19:17]
闇に紛れる一団 > ( ウォータリアンにとって不運なことがもう一つある。御者席に座った状態である為、踏ん張りが効かないのだ。慌てて姿勢を座りなおし、右手の手綱を離してまでランスを止めようとしたが、こちらもまた後の祭りであった。力の押し合いというものは一度優劣が決まってしまうと、ひっくり返すことが困難なのだ。ただでさえ相手の方が腕力が強いというのに。 ) ちくしょぉぉぉおてめぇぇぇクソ騎士がよおぉぉぉぉ―――ッ!! ( 少しずつ、少しずつ、ランスが鋏を抉じ開け脇腹に近づいていく。それを止める手段はウォータリアンには無かった。立ち上がり、逃げ出すことも出来たかもしれないが、最後までそれをしなかったのは自分たちが担う任務の重要性を理解していたからか。 ) ぐっ がっ  あっ あっ あっ 、 あぁっ  あっ ( めり込んでいく――ランスの先端がめり込んでいく――。青い血を滲ませ、痛みに鋏に篭められる力が抜ければ、それは更にスムーズに。ウォータリアンは口を大きく開き、目を白黒させ――やがてランスに押し出されるようにして、馬車から落下した。ごしゃッ、と鈍い音を立てて地面に激突し、ぴくりとも動かぬまま後続の馬に踏みつけられ、絶命した。 ) [Tue 7 Dec 2010 00:10:04]
アーリィ > (相手の言葉に、自軍でも恐れられているのかと、今更ながらに将軍の認識――良く二回を前に立って生きてるなと、この幸運は神さまに感謝しておこう…)…なっ!受け止めるかよっ!……っ!!(此処は相手の実力を褒めるしかない。それでも少しずつランスが目標に向かって近づいていおり――自分のミスにも気が付いた…少しでも速度が速いなら、正面に回って向きを変えてすれば良かったのだが、後の祭りだろう。こうなうと力比べ。人体の稼動域でもある脇腹は天然の装甲も薄いと信じ――歯を食いしばると、腕だけでなく足から腰、そして腕に捻るように力を加え、このまま押し込もうとし…ランスが鋏で削られ始めるが、折れる前に勝負に出た) [Mon 6 Dec 2010 23:59:37]
闇に紛れる一団 > ひゃははははッ!それもそうだなぁぁ!あの将軍が一思いに楽にしてくれるたァ――考えられねえよぉぉぉ――! ( どうやら将軍の恐ろしさを敵も知っているらしい。将軍は部下に対しても容赦ない。少なくとも、機嫌が悪い時には半径50m以内には居たくないものだ。 ) この野郎ッ!突っ込んできやがった!! ( 剣と違い、ランスは射程に差がありすぎる。併走しほぼ同じ速さで走っているとはいえ、突進されたら威力は馬鹿に出来ない。加えてこちらは逃げることが出来ない状況だ。ウォータリアンは鋏でランスの先端を捉え、受け止めようとした。だが……。 ) うおおおおおおおおおッ!! ( ぎしッ ぎしッ と少しずつランスの先端が鋏を抉じ開け、胴体に近づいていく。腕力ではアーリィの方が上である。この場合は馬の速度の方が重要だが。 ) [Mon 6 Dec 2010 23:52:15]
アーリィ > (怪我が無かったのは幸いだが、自前の鎧が壊れるのに涙が出そう。もし、この物資の中に鎧があったらパクってやろう、とか少し考えつつ――馬にセットされていたランスを確り掴み…)…あの将軍が、一口で食うものか…手足を折った後、狼で生きたまま、じっくり内蔵を食らうと思うぜ…俺はなっ!(実際にそうやって殺された人間を知ってるので、叫び返し――…馬上での戦闘は騎士たる此方に分があるかと考え…こちらを挑発する相手を睨みつけ、叫んだ瞬間、愛馬の腹を蹴り一気に加速させた。そのまま、相手に向かってランスを突き出すランスチャージを行おうとし――突進力と腕の力で相手の装甲を貫こうと左脇腹周辺を狙う…この豪雨で、突進力は半減だろうが、自分の力は、逆に馬上なので足場の悪さは気に成らない) [Mon 6 Dec 2010 23:41:51]
闇に紛れる一団 > ( がちん、と再び鋏が空を掴んだ。敵の騎士の鎖鎧の一部をそぎ落としてやることは出来たが、その肉を掴むことは出来なかった。ちぃッ、と舌打ちをする。 ) 中々素早いじゃんかよォ、褒めてやるよォ――っ。どうしたオイッ!もっと近づいて来いよ!ビビってんのかよッ!? ( ばちんばちんと鋏を鳴らす。――否、そうではない。ウォータリアンは自分からはアーリィに近づけないのだ。馬車の上は不安定であり、尚且つ右手は手綱を握っていなければならない。精密な動きをすることも出来ないのだ。だから速度を落とすアーリィに対し、こちらはそれを睨むことしか出来ない。 ) このままオサラバするつもりかよぉぉぉぉッ!とんだ腰抜けだぜッ!そんなんじゃスキュレイン将軍には一口で食べられっちまうのが落ちだなぁ! ( だから挑発する。もっと近づいて来いと――。しかし、敵は剣からランスに持ち替えた。何をするつもりだ? ) [Mon 6 Dec 2010 23:34:41]
アーリィ > (ウォータリアンとの戦闘経験が増えていくのは仕方ないが、甲殻系は初めてで厄介だと思う。だが、西洋剣は、東洋の刀と違い斬ると言うよりも叩き潰すと言った方が正確だろう。少しぐらいの刃毀れは気にする必要もない。折られる事なく剣を自由にすることに成功すると、挟みが自分の首を狙って突き出される)…なら、安心して戦えるってね。ても、首はやれないなっ!(その攻撃に慌てて手綱を引き、身を斜めにし避けながら馬と共に、一度距離を取って交わそうとし…肩口を挟みの先端で抉られる。チャインアーマー越しではあるが、その威力に肩口の鎖が数個、勢い良く弾け飛び――その威力に直撃では首を持っていかれるだろうと身を寒くした。馬の速度をそのまま落すと、荷馬車を盾にするように左後方に付き――剣を鞘に納めると、ランスに持ち替えようとして…) [Mon 6 Dec 2010 23:27:05]
闇に紛れる一団 > ( 敵の剣を奪おうと腕を捻り鋏で掴もうとしたが、その直前に剣を引っ込められた。がちぃぃん、と鋏が閉じる音が響く。なるほど、どうやら似たような攻撃を受けた経験があるようだ。せめて馬車の中に潜んでいた仲間が無事なら、葉巻銃で馬を撃って引き離すことが出来たのに。 ) Yo!Yo!Yo!騎士様よォォォ――ッ!逃げる必要はなくなったから安心しろよォ――ッ!街に突く前にてめェェ――とてめェェ――のお仲間の首をちょん切ってやるからよぉぉぉ――ッ!! ぶった切れろよォォォ―――!! ( がぱっ、と鋏を横に開くと、アーリィの首を掴もうと突き出してくる! ) [Mon 6 Dec 2010 23:19:32]
アーリィ > (敵兵士と叫んだが、確信はなかった――それでも今の時勢で別勢力とは考えられずに、勢いで言っただけだが…これで逃げ出したから、十中八九、敵である事は間違いないだろう。最初の馬車は、他の騎兵の混乱で、突っ切る事に成功されたが、此処で逃がすわけには行かない)(各員の戦闘が始まると同時に、先頭の馬車に取り付くと、自分の相手――雷光の元、一瞬浮かんだ表情に、自分も歯を食いしばって睨み返す。その顔は只の従者の者ではなく、戦場で良く見る憎悪に燃える顔…ロングソードの一撃を挟みのような腕で受け止められ、蟹か海老のウォータリアンだと判断すると、閉じきられる前に慌てて隙間から手前に、剣を引こうとした。前に、似た状況で鮫のウォータリアンに剣を咬み折られた経験があったので、奪われるのは避けたかったのだ。)もう、逃げれないぜ。スキュレインは街中だろう?(降伏勧告は無理だろう。だが、剣を奪われるのを避けようとしている為、今は追撃もできない) [Mon 6 Dec 2010 23:12:07]
闇に紛れる一団 > ( 豪雨の中、ぬかるむ一本道を複数の馬車と騎兵達が駆ける。このまま騎兵に取り付かれたまま街へと到達しても、連中は通してくれまい。つまりこの騎士たちを倒すか振り切るかしなければならないのだ。 ) ( アーリィの馬はじきに先頭の馬車に追いつく。その時かッ、と雷が光り、憎悪の表情を浮かべアーリィに鋭い牙を見せる御者の姿が露になった。冬の雷は珍しいといえようか。 御者の左腕がみるみる変化していき、服をびりびりと破き人間の腕が異様なシルエットになる。御者は左腕を黒ずんだ甲殻に包まれた鋏に変化させていった! ) 人間がァ―――ッ!! ( 振り下ろされるロングソードをその鋏で受け止めるッ! 後続の馬車にも次々と騎兵達がとりつき、攻撃を加えているだろう。 ) [Mon 6 Dec 2010 23:03:18]
アーリィ > (手に伝わる感触。それは硬い木箱でも布でもなく――人の手応え…剣を慌てて引き抜くと、そこには青い血が豪雨に流されており、それは正門での攻防で良く知った血。)逃すなッ!!敵兵士も隠れているぞッ!(御者の声とほぼ同時に自分も大きな声を張り上げた。後方の馬車は他の騎士に任せよう。この距離ならばランスチャージで御者を狙えば大丈夫だろうと思い、自分も慌てて愛馬に跨り、先頭の馬車を追いかける。左手で手綱を握っているので盾は使えないが、右手にロングソードが握られたまま――ランスは使えないが、それは諦め、後方から先頭の馬車を追いかける。少し出遅れたが、この豪雨と荷物のお陰で、自分の戦闘用馬の方が脚が速い。見る見ると距離が詰り…)もう、今更、言い訳はさせないぜっ!(馬車が跳ね飛ばす泥水を浴びながら、左後方から接近し、馬車と並走すると、御者に上段からロングソードを振り下ろそうとした。) [Mon 6 Dec 2010 22:51:56]
闇に紛れる一団 > ―――………!! 突っ切れッ!! ( 御者は後方の者たちに大声で叫ぶと、ぴしゃりと馬に鞭をくれた。前方の進路を遮る騎兵とぶつかってでも強引に突破するつもりのようだ。ただし荷馬車であるが故に加速が遅く、また速さ自体も馬の脚より劣る。 ) [Mon 6 Dec 2010 22:42:43]
闇に紛れる一団 > ………。 ( 御者は気のない素振りを装ったまま、ちらりとアーリィの方を見やる。 ) 騎士様ー!なるべく急いで下さいよ。こんな大雨の中にいつまでも待たされたんじゃ、風邪引いちまう! ( 荷物は多いし、馬車も何台もある。全部調べるのは中々大変だろう。…と、そこでようやく諦めたのか騎士は馬車から降りてきた。やれやれ、無事に切り抜けられそうだ――と安堵したのも束の間。すらり、と腰の剣を引き抜くのが見えた。 ) き、騎士様? ――ちょっ!! ( そして制止する間も無く、幌を突き破るように長剣を中へと突きたてた。アーリィの手には、ある程度の硬さと重さのある手ごたえが伝わるだろう。御者は目を大きく見開き、絶句していた。そして――。 ) ………。 ( 突きたてた長剣に雨に混じって伝う、人間のものではない青い血。幌の中で何かが崩れ、倒れる音。 ) [Mon 6 Dec 2010 22:42:35]
アーリィ > (この時勢、このタイミングは怪しすぎる。警戒を緩めるなと自分に言い聞かせ、一度、大きく深呼吸。そして馬車の荷台の中身を見ると、荷物で壁ができており、これを一々調べるのが面倒に思われた。そこで盾を構えたまま、一度、馬車の後面から左側面まで足を進めて来ると、右手をロングソードの柄に伸ばし、ゆっくりと剣を引き抜く。もっとも確実な商品の確認方法を選択しようと荷台の前の方に進み――幌が布製ならば、そのまま荷台に先頭に思いっきり剣を突きつけ、中に空間がないか如何かを調べえようとして…後ろが荷物で壁に成っているのなら、先頭の方にも荷物の抵抗があると思われるので、これだと楽な選別方法だと自分では思っている) [Mon 6 Dec 2010 22:33:30]
闇に紛れる一団 > へぇ、わかりました。『灰狼騎士団』、でしたね? ( 勿論、商品にどんな不備があろうと代金を請求しにいくわけには行かないのだが。これ以上ぎゃあぎゃあと喧しくケチをつけても怪しまれるだけだ。御者は緊張と、不安と、焦りの中で騎士が調べ終えるのを待った。それこそ、神にでも祈りながら。 ) ( 荷馬車の中は幌馬車の天井近くまで荷物が積み上げられていた。木箱や麻袋に入った荷物が大半で、「衣類」とか「靴」とか、中身がそれとわかるように文字が書かれている。箱は一つ一つのサイズが大きく、動かすには難儀しそうだ。 ――その積み重なった木箱の壁の向こうで、ウォータリアンの兵士が息を潜めている。 ) [Mon 6 Dec 2010 22:25:45]
アーリィ > (馬車の一団が停止したのを確認すると、同僚達と顔を見合わせて――その視線は、勢いで名乗った自分が行けと語っていた…面倒でもこればっかりは仕方ないだろう。他の三名はそのまま進路を塞ぎ、自分は愛馬と共に御者に近づく)…あぁ、分かってるさ。もし、調べた後、何か商品に不備があったら、我が騎士団に代金を請求してくれて構わないからな。(まぁ、これが免罪符に成るかどうか――愛馬と共に停止した先頭の馬車の後方に進み、馬から降りる。ランスは邪魔に成るので、馬に残したままシールドを構え馬車の後方に接近し――右手で荷馬車の幌を上げ、会とシールドを構えたまま、何事も無ければ荷馬車の中に入ろうとする…他の騎士達はこの間におかしな動きがないか、先頭の荷馬車を確りと監視し、職務を真っ当しているだろう) [Mon 6 Dec 2010 22:17:20]
闇に紛れる一団 > ( 先頭の馬車に乗った御者は、前方に待ち構える数名の騎士が待ち構えているのに気付き、被った帽子の下で密かに舌打ちをした。騎士達に近づく前にごん、ごん、と馬車を叩き、中で潜んでいる兵士に合図を送る。 そして進路を塞ぐようにする騎兵の前でゆっくりとスピードを落とし、停止した。後続の馬車たちもそれを見て停止する。相手が馬でなければ無理矢理切り抜けることも考えたが――。 ) ( 御者はアーリィに対しにこやかな笑顔を向ける。とはいっても、この豪雨だが。 ) へえ、ご苦労様です。あたしらヴェイトス市に商品を運ぶ最中でして――。こんなことになっちまって、市内ではさぞかし物が不足してると思いましてね。稼ぎ時だって思ったんですよ。勿論構いませんが、どうか商品はいじくらねぇでくださいまし。あたしらの大事な商売に使うものですから。 ( もっともな事を言って相手が無茶をしないように釘を刺すが―― しかしこの緊急時だ。騎士であるあなたが商人達に多少の無礼を働いたとして、一体誰がそれを咎めるだろう。 ) [Mon 6 Dec 2010 22:07:37]
アーリィ > (気のせいかな?と団員と顔を見合わせていたが、不意に豪雨の中、聞えた馬の嘶きと、それを御する声。こんな時間にと一気に緊張が高まるのは、この時勢仕方ない事だろう。豪雨の中、遠めに馬車の一団がうっすらと見え――頷き合うと自分を先頭に、その声の方に馬達を走らせた…)…グングスニク系ヴァイトス駐留騎士団『灰狼騎士団』アーリィ・カーライルである。そこの馬車の一団、歩みを止められよ。(馬車が確実に視認できる距離まで近づくと、4騎の馬で進路を塞ぐように立ち止り――豪雨に負けないように大声を出す…今は怪しいが、もしかしたら急な用のある荷馬車の可能性もあるので、手荒な事はできずに――それでもこの時勢、油断はできない。先日も、スキュレイン将軍と、街中で再会したばかりなのだから…)すまないが、中身を改めさせてもらいたい…この時勢、協力を頼む。 [Mon 6 Dec 2010 21:58:04]
闇に紛れる一団 > ( 馬車の歩みは遅い。誰かに見つからないうちに一刻も早く先に進みたいところだったが、下手に急げば呼び止められる可能性はあったし、何よりこの雨ではそれもできない。車輪が泥濘に嵌って抜け出せなくなってしまっても、荷物をそのままにして捨てていくわけにもいかないのだ。 ) ―――っ ( と、ここで少しバランスを崩しかけた馬が驚いて小さく嘶いた。御者は慌ててどう、どう、とそれを宥めるが、その鳴き声はアーリィ達に聞こえてしまってもおかしくない。良く目を凝らせば、アーリィ達の方へと進みつつある馬車が見えるだろう。 馬車の一団はまだアーリィ達、灰狼騎士団の存在には気付いていないようだ。 ) [Mon 6 Dec 2010 21:48:59]
アーリィ > (『紅鱗騎士団長、アイリーン・アルベント』の提案に賛同したグングスニク系ヴァイトス駐留騎士団『灰狼騎士団』。その騎士団に属する下っ端騎士は、上からの命で、この豪雨の中、数名の同僚と共に海岸沿いの警備に当たっていた。この豪雨を避けるために着込んだ外套の下、チィンインアーマーを身に纏い、左腕にはカイトシールドを装備。左腰にはロングソード、後ろ腰には戦闘用ナイフを帯剣し、右手にはランス。灯はないが、この雨では仕方ないだろう。そんな豪雨の中では、捜索も何も無いと思うが――それでも上の命には逆らえず…)…っと、気のせいかな?(雨脚が邪魔をして視界が悪かったが、その中で何か別の音が聞えた気もし、跨っていた愛馬の歩みを止めた。他の同僚3名と共に街と続く一本の道の前で陣取っていると、どうも他の馬の蹄と車輪の音が聞える気がする) [Mon 6 Dec 2010 21:40:42]
お知らせ > アーリィさんが入室されました。 [Mon 6 Dec 2010 21:33:18]
闇に紛れる一団 > ( やがて荷物の積み込みを終えた馬車はゆっくりと走り出した。馬車は全部で四台。全て幌付きで、御者が一人ずつ乗っている。荷物はヴェイトス市内で消費されるような日用品をカモフラージュの為に積んでおり、更に荷物の奥に一人ずつ兵士が配備されている。銃での武装は配備数の関係で間に合わず、全員が銛と葉巻銃であった。 ) ( 豪雨の為視界が悪く、周囲からはその馬車の姿を見つけにくい状況になっているが、泥濘に足を取られないよう馬車自体はゆっくりと進まざるを得ない。 ) [Mon 6 Dec 2010 21:22:12]
闇に紛れる一団 > ( 貨物の積み込みは続く。本拠地メア島から離れて戦う前線の兵士達にとって、補給物資は命綱そのものである。ヴェイトス市の軍勢に対し、大きなアドバンテージを持つ銃や地炎砲といった武器も、弾薬が無ければ何の役にも立たないのだ。弾が無ければ数で圧倒的に劣る海底軍は苦戦を強いられることになる。その他にも、食料や医療品なども重要だ。それらが尽きてしまった時にはどうすればいいのか。川に潜って魚を捕れというのか、唾をつけて傷を癒せとでもいうのか。 そして同時に、補給路が保たれているということは敵地の中に身を置く兵士達にとって、精神的な支えとなるのだ。 ) [Mon 6 Dec 2010 21:09:24]
闇に紛れる一団 > ( 正規の港を使用せず、明かりを落とした船が波間に揺れている。そこから貨物を積んだ小さな船が下ろされ、次々に岸へと辿りついていた。荷物はそこから更に行商人を装った荷馬車に積み込まれている。貨物の中身はメア島から運ばれてきた食料品、医療品、武器、弾薬などであった。 ) ( ウォータリアンや人間に化けた連中が静かに作業にあたっている。そして襲撃に備え、数名の兵士が周囲を警戒していた。――紅鱗騎士団長、アイリーン・アルベントが海からの補給路を断つ為に、海岸沿いの警備の強化を提案し、それが実行に移されているとは知らぬまま。 ) [Mon 6 Dec 2010 21:01:34]
お知らせ > 闇に紛れる一団さんが入室されました。 『 相変わらずの豪雨の中で。 』 [Mon 6 Dec 2010 20:52:03]
お知らせ > ルーシーさんが帰りました。 『でもやっぱり捕まった。』 [Sun 5 Dec 2010 04:16:31]
ルーシー > (顔を上げると目の前に巡回のおにーさんがいた。 このあたり危険区域だから確率的にはありうる話だが、”敵”に向けるのとは別の敵意が感じられるんですがねぇ。) ・・・・ちがいます。(思わず断りを入れちゃったい。倉庫の中を確認すればまぁ無罪は証明できるんだろうけど。) [Sun 5 Dec 2010 04:14:41]
ルーシー > (密かな自慢の胸さえ抜けちゃえば穴をくぐるのは簡単だ。遺跡漁りで培ったこの体術。ばたばたしながらどんな障害もくぐって見せるぜ。) ―――たっ。(窓枠から落下して尻から落ちても気にしない。 命が無事。 御宝が無事。 オールオッケーである。) ・・・大成功?(あとは解析か。 即、ギルドか大学あたりに持っていくべきなんだが―― 錬金術師としてはまず自分で研究してみたいじゃない。異質な炎は、異質な何かを生むはずだ。 筒を拾い上げ、腰を上げる。 うえっと&めっしーで酷い格好だ泥棒さん。 そんな声が聞こえた気がする。) ・・・・?(・・・・ちょいまて自分の心のヴォイスじゃないぞ?) [Sun 5 Dec 2010 04:12:59]
ルーシー > (当然鍵が在るから、扉から入るわけにも行かない。 幸いダイエット成功後。 壊れた窓枠を乗り越えて御邪魔しようと思う―――)ん・・・しょ。 (中に余りめぼしいものが無いのは、泥棒ではない自分にとってかえって幸運だ。 目当てのものに目星を付けるのが楽になる。)  ・・・? かな?(もっとも部屋の中にそれしかなくても、異質すぎる文明の産物を直ぐには理解できないが。 砲弾サイズだけあって、それらしき物体もちょっとでっかい筒。 先に外に放り出して、自分は後から脱出としよう。 鍵を外せば容易だが、流石にかわいそうだし。) [Sun 5 Dec 2010 04:07:53]
ルーシー > (そして本当に不発弾を探すのなら、破壊された場所ではなく半壊や一部損壊にとどまった場所を探すべきだとそのうち思い立つ。 本体が爆発してたり焼けてたりしてはダメなのだ。) 確か・・・こっちに・・・・。 (瓦礫から抜け出して歩く事数分、この酷い視界の中で、窓枠が壊れた倉庫を見つけられたのは行幸といえる。 まるで何かが突き刺さったような皹の跡。周囲にもさほど焦げ目が無い。)あった!(思わず見つけるより先に声を出した。) [Sun 5 Dec 2010 04:03:54]
ルーシー > ・・・えくちゅ。(でもちょっと寒いかな。 流石に普段の動きやすさ重視スタイルが厳しくなってくる頃合だ。 帰ったら新しく服でも拵えようか―――此処の所仕事も多く、夜鍋するにも役に立つ。) ん ・・・・これっぽい・・です?(筒状の妙なものを拾い上げてみてから自分でも疑問に思えてきた。とか。 そもそも被災地点の中から例の”空飛ぶ炎”の残骸を見つけようなど砂の中から忍者を探すような難事だ。時間も掛かるし、それが本当に残骸なのか判らない。 不発弾でもあればいいのだけれど。) [Sun 5 Dec 2010 03:55:17]
ルーシー > (火事場のプロとまでは行かないが、炎による物質の練成を生業とする錬金術師にも、ある程度の「燃え具合」ってのが判る。 此処に来たのはその確認。そして、自分の報告にも知識にも無かった此度の「敵」の攻撃手段、それに興味を引かれたからだ。) ・・・ない・・。(勿論表向きは確認だけで通すつもりだけど。 被害の程度は眺めれば判るが、本当の目当てのものはそう簡単には見つからない。 放置された瓦礫に分け入ってがっさごっそ。 整えた髪を雨が乱すが、今は気にした風でもない。) [Sun 5 Dec 2010 03:49:06]
ルーシー > (違ったっけ? まあいい此処で起こってる事の説明にはなるさ。 賢者は炎を避けるが無知なる者は好奇心から寄ってくる。 小さな明かりを片手に、敵性勢力と勘違いされる恐怖も知らないが馬鹿一匹、立ち入り制限された海岸沿いの施設にやってきた。 正確には元・施設か。 いくつかの建物があったようだが、謂れ無き火に焼かれて今は機能を失っている。 雨の御蔭で今は消化されているが―― 指でつついた具合から察するに、着火当時は燃え盛った事だろう。) [Sun 5 Dec 2010 03:42:47]
お知らせ > ルーシーさんが入室されました。 『馬鹿と煙は火の在る所に並び立つ。』 [Sun 5 Dec 2010 03:36:55]
お知らせ > 蜷潜さんが帰りました。 『 客足は無く、雨が止む気配は無い 』 [Sun 5 Dec 2010 00:49:48]
蜷潜 > ( いっそ敵の首領の居場所がはっきりするのなら、潜入して縊り殺してくれば済みそうな話だ。 敵は大層な怪物のように世間は騒ぎ立てるが、生き物は生き物だ。 肉と骨と血で出来ているのなら殺せないものではないだろう。 ) ( 客の喰い殻の栄螺を一つ手に取り指全体で抱えるように掴み、親指の第一関節の付け根の辺りと掌の腹に力を込めてぐりぐりと圧迫する。 ぎりぎり、ぎりぎりと万力のように、草食獣が餌を擂り潰すように。 手の甲と手首にごつごつとした骨と筋が浮き上がり、圧力を加える毎に小刻みに震え―――――やがて派手な音もたてず、ぐしゅぽき、と殻が拉げた。 ) [Sun 5 Dec 2010 00:36:23]
蜷潜 > ( 漁民や船乗りは現状、ヴェイトス市最大の被害者だろう。 仕事の根幹にかかわる部分を悉く奪われ、海に出る事すら儘為らない。 今はまだギルドで協力して持たせているが、こんな状況が続けばそう遠からず糧を無くして路頭に迷う人々が出始めるだろう。 うちも他人事じゃあない。 客足は半分以下に減って、食材はさらに減った。 お陰でもう一つの仕事に割く時間の割合ばかりが増えている。 幸い、見張ったり追いかけたり殺したりするべきターゲットだけは事欠かないが。 ) [Sun 5 Dec 2010 00:18:32]
蜷潜 > ( 本国からの指示は無い。 ただ変わらずヴェイトス市の現状を報告し続ける事が在ヴェイトス市アマウラ系移民の子孫であるこの一角の漁民達のもう一つの仕事だ。 この店はそういったアマウラ系コミュニティの連絡の場としても利用され、飛燕や無常、祓(ハラエ)といった組織とも密な繋がりを持っている。 蜷潜と呼ばれる店主の養女も、裏では飛燕に名を連ねる刺客の一人だ。 ) [Sun 5 Dec 2010 00:11:03]
蜷潜 >  ( 市街地からヴェイトス港へと続く馬車道の途中、漁師や水夫、夏場は海水浴客が主に利用する飲食街…といっても幾つかの飲食店が並んでいるだけの区画がある。 砂浜から高い防波堤を超えてその上、見晴らしの良い通り。 その中の一軒がアマウラ系移民の子孫達がよく集まるアマウラ系酒場、魚守(うおかみ)である。 勿論それ以外の客も入るし、誰を拒んでいるわけでもなし。 ガッリア系の水夫なんかも結構、懐かしい味だとか言うようないい加減なアマウラ(風)料理の店がある。 今日も雨は止む気配も無く、そも、余程の近海でなければ漁すら出来ないヴェイトス港――――つまり、その港の関係者で成り立っているこの店も、客の姿一つも無く、ただ雨音だけが静かな店内に響いている。 店主もその養女も口数の多い方ではなく、ただ黙々と掃除をしたり、仕込みをしたり、各々。 ) [Sun 5 Dec 2010 00:01:45]
お知らせ > 蜷潜さんが来ました。 『 港の酒場「魚守(うおかみ)」 』 [Sat 4 Dec 2010 23:56:36]
お知らせ > リダさんが帰りました。 『さ、私も帰ろう。 ( 彼女とは逆方向へと歩いていく…。 )』 [Wed 1 Dec 2010 00:55:08]
お知らせ > スキュレインさんが帰りました。 『ヘルパ、ホーン…参るぞ(一度手を振り返せば、そのままヴェイトス市漫遊へと)』 [Wed 1 Dec 2010 00:54:04]
リダ > (訂正と続き)わかったわ。じゃあね、お嬢様。 [Wed 1 Dec 2010 00:49:16]
リダ > はいよ、了解したわ。( お嬢様のご高説、と軽く返事をしてみせるも『上に立つ者』というフレーズに何か引っかかった。そこまですごいお嬢様なのかと。 )ええ、お嬢様にはちょっと別次元と感じるかもしれないけどね。案内してあげるわ、おいしい庶民派食堂とかね。( ――…あ、笑ってくれた。そう思えば嬉しく感じて、同じように彼女にそれを返す。 )私も戦争に関してはわからない……でも、正しい戦争なんて存在しないって、この戦争やってて思うわ。ええ、言葉投げかけ続けようと思うわ、ウォータリアンにも、あの娘にも。( 思い浮かべたのは幾度となく戦った、チクの姿。そして、まだ見ぬ指揮官のスキュレインの姿――もっとも目の前にいるのが本人だとはわかるはずもなかったが――。分かり合えたら、どれだけ平和なんだろうと考えてしまう。 )さぁ?私は自主的に、だから。でもこの街守りたいって思うのはみんなそうじゃない?そう思えば、力を持ってる人は動く…それだけ。( 閉じた鉄扇を胸の谷間へと収めれば、彼女を見送ろうと傘だけを差して彼女のに答えるように手を振る。 )忍んでるってどれだけ大物よ…?わかたわ。じゃあね、 [Wed 1 Dec 2010 00:48:24]
スキュレイン > 上に立つ者は、一人の身の振り方だけで物事を決められぬと言う事じゃ。後学の為に覚えておくとよいぞ(そんな中でも小娘は偉そうにのたまうわけだが。まぁ、ある意味厄介事があった時のボディガードと言うかその程度の立場ではあるがのぅ)ほうほう、わかった。そのうち邪魔をするかも知れんが、その時はよろしくのぅ。リダか、覚えておくぞ(胸のでかいリダと言うものはどこにおる?の方が理解が早そうじゃのぅとか勝手に失礼な事を思いながら笑みを浮かべて)戦争を正義と悪の二元論で語る方が間違いじゃ。それぞれの主張や考えがあっての事じゃからのぅ、それを容れれるか容れれないかじゃな。ふむ…諦めずに言葉を投げかけ続ければ通じるやも知れぬぞ?(元より会話の可能性は最初から打ち切っておる。この期に及んで、仲間を食われその首をさらされてもまだ言葉による変節を期待しておると言うのならすればよかろうと。そう言う人間が増えた方が攻撃する側は楽じゃからのぅ)そうか…お主のような者も多いのかのぅ?(ある意味心の底にある決意表明じゃったのだろうが、こちらはそのようなものはあっさり無視し動機はともあれそのような人間が多いのは確かにやっかいじゃのぅ…と思ったわけで)ふむ…何せ、これでも忍んでこちらに来た身、また会えた時にでも名乗らせてもらおうぞ(にっと笑ってその人間に手を振れば、もう暫くこの街を見てまわるとしようかのぅ) [Wed 1 Dec 2010 00:36:27]
リダ > ……それもそうよね。でないとお嬢様一人毅然としてられないわよねぇ……この娘のことお願いね。…言われるまでもないだろうけど。( 余計なお節介と思いながらも従者の二人に向けてそう告げる。ただ無口なのかまったく言葉を今まで発してないので、返事は期待していなかった。 )まぁ私の住んでいるのは街の北区の居住地域。狭くてボロだけど、そう居心地悪くないわよ?よかったら遊びに来ていいから。あ、そうそう。私はリダよ。清掃婦のリダって聞けば、多分道教えてくれるから。( 人差し指を立ててそれを振るようにして、彼女へとそれを伝える。 )あ、あの、ね……要は、よ。私は、ウォータリアンをただ、悪と言いたくないの……間違った力の使い方に対して、拳を振り上げて突き放す勇気も必要…そう思うの、最近。できればそうはしたくないけど、もうそうしなきゃいけないと差し迫った状況だって…理解しないと人が死ぬって……ジレンマキツイのよね。( 無言で聞いている彼女に、次第に調子がついていき仕舞にはいつものペースでそう告げる。戦わなきゃ人が、街が死ぬところまでもう事態は進んでいるのだから…。 )兵士、とは違うわね。義勇兵などと言いたくもないし……強いて言えば街の味方、かしら?この街がね、好きだから…私が生きてるって思える場所だから……って、また余計なこと話しちゃったわね。( そこまで言えば、鉄線を閉じて用意していたかのように舌を出して微笑んだ表情を見せる。内心では、少々しんみりとしたかったとこだが、これ以上かっこ悪いところは見せたくはなかった。用は見栄。 )あら、行くの…あ、よかったら名前聞かせてよ? [Wed 1 Dec 2010 00:19:14]
スキュレイン > わらわは、わらわ一人ではないからのぅ?(この娘は何を言い出すのかと半ば呆れながら…今、ここで出会うたばかりの行きずりでしかなかろうに、平和ボケと言うのじゃろうか…そもそも、今だってここに二人配下だっておるしのぅ)ふむ…まぁ、いざと言う時には頼りにするやも知れぬから、場所だけ教えておいてくれれば助かるのぅ(攻撃地点が追加できるのは悪い事ではあるまい)………(お主は人間とは違うやも知れぬが、今この人間が法を定め、人間の都合の良いようにしておるこの地上において共存とは片腹痛い。それを言うならば「なぜ、ウォータリアンは人間の法に従わぬのか」じゃろうにと、内心毒づきながらも知らん顔)…なんと、お主も兵士なのかや? それとも、民兵と言うヤツかのぅ?(どう考えても戦うどころか動くにも邪魔なモノを装備しておって、兵士だったとはと言う驚きが素直に出た。正規兵でないとしても、市民が武器を手に立ち上がってくると厄介とは報告にあったが…このような輩に退けられたのかと思いながら…誰じゃ、その役立たずはなどと思うて見るが、それがわらわの信頼する者とは思うてはおらぬが)ふむ、気にするでない…。さて、もう身体が冷えてきたゆえ、わらわは宿に戻るとするかのぅ…(丁度会話も途切れた良いタイミングじゃと、切り上げを示唆して…) [Wed 1 Dec 2010 00:02:14]
リダ > ( 難儀と言われれば、同情心とお節介焼きが生じ、この娘を何とかしたいと思えだす。 )行く当て、あるの?もしなかったら、私の住んでる共同宿舎来る?まだ部屋空いてるだろうし…あ、でもお嬢様には狭いわよね……。( 一人勝手に彼女の世話を焼こうと考えていれば、肩を叩いている彼女の表情が憮然としているのには気がつかず、そのまま話を進める。 )…そうよね、わからないのよね…。何で共存できないのかしら……。( 彼女の肩を叩く手を戻し、顎に手を置いて考える。そして、出会ったウォータリアンのことを思い浮かべる。――…根は悪い奴じゃなかった…。 )……私さ、ウォータリアンとも分かり合えるんじゃないかなって思うの。……実はね、私ウォータリアンと戦ったりもしてるの。何度も戦いながら…いや、戦い続けてるからこそわかるのよね、悪い奴じゃないって。危険なところ助けてくれたりもしたのよ?ただ、モノの見方と立場が違うだけで、普通に出会ってたら友達になれるんじゃないかって…理解したからこそ、そう思うのよねぇ……。( そこまで言って思わずハッとする。見も知らない初めて会った相手に対して何を話していたのだろう、と。思わず赤面して胸元から鉄扇を引き抜いてそれを開き、扇面で顔を隠す。 )あ…ご、ごめん。私、何言ってるのかしら……。( 取り繕うように、すかさず謝罪の言葉を告げる。動揺してか、たどたどしく思われただろうか…。 ) [Tue 30 Nov 2010 23:39:31]
スキュレイン > (ふむ、どうやら素直に勘違いしてくれて助かったのぅと思いながら…さて、こやつは何者じゃろうかと思うたが、まぁ単なる行きずり、適当に話をあわせておけばよかろう。適当なところに配下に遮らせればよいのじゃしな)ふむ、難儀しておるのは確かじゃのぅ…。む…(頭を撫ぜられたら無礼者っ!と叱責しておった所じゃが、肩を叩かれ少し憮然とした表情を見せるのみで…それにしてもマイペースな奴じゃのぅ)それがわからぬから、このような形になるのじゃろうな…(わらわ達の大義については説明してやったと思うのじゃが思ったより理解されておらぬのか、世迷言だと思うておるのか…ともあれ、お互いが理解できないからこういう形になるんだろうね的な当たり障りのない返答をしておくとしようかのぅ) [Tue 30 Nov 2010 23:25:12]
リダ > ( ――何、この娘のモノ言い!?まるでお嬢様!? などと彼女の言葉を聞いて思った。今頃気がついたが彼女の隣には連れの者が二人…従者と考えればやぶさかではないと考えた。 )そっか……きっと豪邸だったんだろうね。それが2度も……。( そう思えば同情する。自分の家がなくなるというのは悲しい事だというのは、実体験しなくてもさすがにわかった。 )……強く生きなさいね。( 彼女を気遣い頭を撫でようとしたが、難しそうな年頃だと察してそれを肩へと移しやさしくポンと叩くだろうか。そして自分は遠い目をしながら、聞こうと思っていたことを口にする。 )………ねぇ、ウォータリアンってどうしてこんなことするんだろうね…? [Tue 30 Nov 2010 23:18:29]
スキュレイン > (顔を見られればその顔に傷跡がまだ残っておるところじゃ。こちらからすれば、横に立たれてそちらを見てもどう考えても荷物としか思えぬでかいものしか認識できぬ気がするじゃがのぅ…)……?(ふと、周りを見るが、どうやらわらわに話かけてきたようじゃ。なにいきなり話し掛けてきておるのじゃ?と思うたが、ここは話をあわせておこうかのぅ)…いや、わらわの家は…その前にこの砲撃を受けたあちらにあってのぅ。こちらへ移って来たのじゃがここも、似たような事になってしもうてのぅ…(もう一つあった港町と言う認識で正式名称がとっさにでなかったが、まぁ問題なかろうて。とりあえず、想定していた質問に対する答え的なものを返答しながら…両サイドの護衛もおるゆえ、あちらの方のやんごとない立場のモノと思うてくれればよいのじゃがのぅ) [Tue 30 Nov 2010 23:10:11]
リダ > ( 彼女の横へと立ってその顔を見てみれば、まだ少女とも言える娘が警戒線の向こうを眺めていた。どこか他の野次馬と異なり違和感のようなものを感じるものの、その正体は当然わからなかった。 )…ねぇ、アンタも野次馬?それとも、ここに家があったとか……?( 彼女に視線を向けず、自分も警戒線の向こうを見ながら言葉をかけた。彼女に声をかけたのに理由はない。強いて言えば好奇心。ウォータリアンの攻撃を受けて何を感じたか…それが聞きたかった。 )被害、大きいみたいよ。商業地区まで爆音聞こえたもの。( そのおかげで昨日は寝不足だと付け加え、軽く目を擦りながらふと彼女を見ればわずかに表情が変わった。知り合いでもいたのかな、程度の感覚で突っ込むことはしなかった。 ) [Tue 30 Nov 2010 23:00:06]
スキュレイン > (あくまで推測の域を出ぬが、実際にティアンで与えた被害と言うのを見ておる。それと比べれば被害も反応もややおとなしいと言ったところじゃが…まぁ、目的はその砲撃に隠れて市内に人員を送り込み内部から崩壊せしめる事が目的である故、これでも良かろうという結論を得たところじゃ。別に中に入ってまで検分する必要はないしのぅ)……(なんじゃ、あれは。と引き上げる最中、おかしな娘が目に留まり思わず表情に出てしもうたが…まぁ、人間ではない事は確実じゃろう。そう言えば、この街に住むウォータリアン共はどうしておるのじゃろうか。ある程度成果を上げれば、演説の一つでもして人間共からの解放を共に得るため協力するのを促さねばならぬかのぅ) [Tue 30 Nov 2010 22:48:50]
リダ > ( 昨日から降り続く雨の中、作業場所からの直帰をしていた清掃婦は、昨日被害があったであろう海岸隣接地区に立ち寄っていた。ほとんどの被害地域には警戒線が張られていて侵入できず、状況の把握はできなかった。 )ここまで来たはいいけど、やっぱり入れないか……。( 侵入するのは自分のスキルを使えばそう難しいことではないだろうが、それで睨まれるのは本意ではない。立ち込める硝煙の臭いから被害は想像できるが、自分の目で確認しておきたかった。 )入りたいけどねぇ…顔の利く人間いないかしら?( 周囲をキョロキョロと見回し、顔見知りの姿を探すもその姿はない。しかし、視界には自分と同じように警戒線の無効が気になる少女の姿が入ってくる。 )あの娘も、中が気になるのかしら…?( そう呟きながら、徐に彼女のほうへと歩を進めた。 ) [Tue 30 Nov 2010 22:41:33]
お知らせ > リダさんが来ました。 『( 傘を片手に仕事の帰り道…。 )』 [Tue 30 Nov 2010 22:31:18]
スキュレイン > ふむ…(被害は十分想定の規模であるものの、影響少なし、それぞれ引き続き励む事を望む じゃな。一度、船を補給に戻らせて再度砲撃するか…沿岸をうろつかせるだけでも、混乱や不安を引き起こせればよいのじゃが…難しいのぅ) [Tue 30 Nov 2010 22:30:41]
スキュレイン > (今回の砲撃で、建物やそこにあった資材にダメージは行ったようじゃが、この雨などもあって燃え広がる効果などがイマイチなかったのか…それとも、燃えやすいものなどは避難させておったか…。噂話で人死にも多くない事を聞けば、そんな小ざかしい対策なんぞしておった事を理解できるのじゃろうが) [Tue 30 Nov 2010 22:23:33]
スキュレイン > しかし…(妙じゃのぅ…と、思わなくもない。本来ならもう少しこの襲撃で浮き足立ってくれてもよいものを、ある意味想定通りと言わんばかりの対応をされておる。まぁ確かに秘密兵器による動揺やら不安を与えるのであれば、寄り道などせず直接ここを吹き飛ばしてやれば良かったのじゃが…別に存在した港町にダメージを与えるのと、対抗手段のないまま一方的に打ちのめされる立場である事を理解させる意味での寄り道だったのじゃが…今回は逆効果ということかのぅとちょっと考え込んで) [Tue 30 Nov 2010 22:20:43]
スキュレイン > (閉鎖されている区画は、それなりに港沿いのそれなりに広い範囲である事が推測されるし、思ったより飛んだロケットによって、飛び地のような被害も出ておる。よほど運の悪いやつがそこにおったのじゃろうなと考えると自然に笑みも浮かぶもので) [Tue 30 Nov 2010 22:16:11]
スキュレイン > (沿岸からの砲撃はテスターチュオに任せておいた。全部打ちつくしてもよいと命令しておいたし、何より単純にどっかんどっかんやるのであれば、あやつは適任じゃろうと判断したわけじゃが…まぁ、間違ってはおらなんだな、と盛大に打ちつくしたのが容易にわかる被害が出ておる。普通に沿岸から撃った時にどれほどの被害が出るのかは、別の人間の町(ティアン)で簡単に見ておる。昨日は、雨の中と言う条件を鑑みてこの被害と言う事は撃ちつくしたのじゃろうな) [Tue 30 Nov 2010 22:14:47]
スキュレイン > ふむぅ…殆ど封鎖されておるのぅ…(こういう時にこの姿の背の低さが恨めしく思うのじゃが、ここで本性を出してしまえば、それこそ阿鼻叫喚と言うものじゃろうて…一応、わらわ一人ではなく正門攻撃の時に忍び込ませ街中を探らせた2名の配下と共にきてはおるのじゃがな) [Tue 30 Nov 2010 22:11:00]
お知らせ > スキュレインさんが来ました。 『(降りはじめた雨に濡れながら、おとなしい服装で偽装した将軍が被害確認がてら見物に)』 [Tue 30 Nov 2010 22:08:44]
お知らせ > 海底軍軍艦@沖さんが退室されました。 『しかし、混乱に乗じて小船を使ってテスターチェオの一団が島に上陸する』 [Mon 29 Nov 2010 23:28:26]
海底軍軍艦@沖 > ( 暫らくして、砲撃を終えた艦隊は撤退するだろう ) [Mon 29 Nov 2010 23:28:03]
海底軍軍艦@沖 > ( 砲撃の花火を眺めているところに通信兵から報告が入る。『各艦の残弾数がそろそろ尽きそうです』と。 ) おーし、撃ち終わった艦から撤退行動に入れ! ( この艦隊はあくまでも借り物だ。自分のものだったら、このまま海岸の完全制圧向かうが、その場合いくらか損害が出るだろう。 借り物でそれは避けたい。 ) よし、そろそろ各艦の上陸要員に連絡しろ。 当初の予定通りに先行した連中と合流するぞ。 ( 通信兵はコクリと頷いて、他の艦にも連絡を取っていく。 )( 砲弾は海岸を始めとして市内に届いているだろう。ただ、命中精度は悪く、建物がピンポイントで破壊されているわけではない。あくまでも無差別な砲撃だ。 砲弾も不発の物もある。飛距離も海岸に近いところに落ちた物もあれば、かなり遠くまで飛んだものと様々だ。 どれほど命中したかは、視界も悪くここからでは分からない。 ) [Mon 29 Nov 2010 23:25:37]
海底軍軍艦@沖 > ( 雨の降る夜闇を流れ星が飛んでいくように筋を描きながら、海岸を始めとして街の方へと落ちていく。 命中精度、雨ゆえの不発もあってか、撃っている数にしては爆発音は少ない。 しかし、それでも、あくまでも撃っている数に対しては、だ。 ) 第一波、第二波なんてもんは関係ねぇ! 撃てるところから片っ端から撃て! 狙いはどこだって構やしねぇ! 全部吹き飛ばすつもりで撃ちまくれ! ( 船に搭載した弾を全部撃ちつくす勢いで打ち続ける。 空を翔る地炎砲の軌跡に口元に浮かぶ笑みを押さえられない。 砲撃の雨だ、奴らさぞ慌てふためいていることだ。それを想像するだけで、面白おかしくてたまらない。 ) おい! 見ろ、綺麗な花火じゃねぇか! まぁ、地上のサル共が死んで吹っ飛ぶところは汚ぇ花火だろうけどなぁ! ( 雨に濡れるのもまったく気にした様子はなく、甲殻女の周りの水魔兵は声を出して、HAHAHAHAと笑っている。 ) [Mon 29 Nov 2010 23:10:58]
海底軍軍艦@沖 > ( 甲殻女、テスターチェオの怒号はすぐさまエコーロケーションとして、通信役の水魔によって各艦に伝えられる。 )( 全艦に伝達完了の知らせが届けば、蟹の鋏が付いた手を振り上げる。 ) 景気のいい挨拶だ! たっぷり食らわせてやれ! ( そして、その手を振り下ろす。 それを合図に旗艦に積まれている地炎砲が火を噴き始める。 それを合図に他の艦からも地炎砲の砲撃が開始される。 発射が開始されたのは有効射程に入るほんの少し手前からだ。 ) [Mon 29 Nov 2010 23:00:46]
海底軍軍艦@沖 > ( 船では『地炎砲の準備整いやした!』とか『いつでもいけます!』と声を荒げるウォータリアンでも特に柄の悪い連中を集めたような荒くれ共が報告を上げてくる。 )( 中心の旗艦から発せられる指示はエコーロケーションを用いて各艦に伝わっていく。 指揮をしている甲殻女の横にいる水魔兵が『そろそろ有効射程に入ります』と告げる ) 馬鹿野郎! 有効射程なんてもんはなぁ、関係ねぇんだよ! 最初に想定した有効射程まで前進しつつ、各艦は攻撃を開始しろ! ( 元々この雨で、しかも、積んでる砲台は命中精度は精密だとはいえないらしい。有効射程に入っても曖昧なものだ、そこに入る前から撃っても問題ないだろう。 一番の目的は街の連中に恐怖を教えてやればいいわけだ。 兵士じゃない、戦えもしない平民と呼べる連中にだ。 ) [Mon 29 Nov 2010 22:54:16]
海底軍軍艦@沖 > ( ヴェイトス市の沖に浮かぶ一つの船団。 その上では本来いるはずの水夫や水兵ではなく、魚混じりだとか甲殻混じりな所謂ウォータリアンだとか水魔だとかいう連中があわただしく雨が降りしきる中で動いていた。 ) おーし!てめぇら! 目標は分かってんだろうな? ( その船団の中心にある船。船団の旗艦として機能している船の上で指揮をとっているのは赤色の甲殻鎧に身を包み、右目に眼帯をした甲殻女だ。 ) [Mon 29 Nov 2010 22:45:48]
お知らせ > 海底軍軍艦@沖さんが来ました。 『船団』 [Mon 29 Nov 2010 22:40:34]
お知らせ > チクさんが帰りました。 『 そうしてウォータリアン達は再び動き出す。 』 [Mon 29 Nov 2010 21:52:06]
チク > それでは各隊、移動を開始せよ。 ――幸運を。 [Mon 29 Nov 2010 21:49:37]
チク > ただし纏まって動くな。武器を隠したままでも、まとまって動けば相手に気付かれ易い。人間に変化できるものは一般市民を装い、そうでないものはなるべく用水路を通って奴隷ギルドまで行け。いいか、絶対に悟られるな。相手に防御の体制を整える余裕を与えてしまっては、作戦を成功させられる確率は低くなる。私たちは少数精鋭だ。無駄な消費は避けろ、いいな。 ( 兵士達は頷く。 ) ――よし。お前は一足先に市内へと戻り、このことを既に潜入している仲間達に伝えてくれ。 ( 人間の姿をしたウォータリアンに指示をだした。 ) [Mon 29 Nov 2010 21:45:07]
チク > 数で勝るヴェイトス市軍を倒すには、内部から攻撃するのが一番良い。基本的な指揮は私がとる。 すぐに湾岸からの砲撃と、城壁の破壊が行われる筈だ。私たちはそれに乗じて市内へと潜入し、既に潜入している仲間達と合流し、武器を渡す。 第一の目標は、奴隷ギルドだ。 ( とん、と地図に描いてある場所に指を立てる。 ) 奴隷ギルドを襲撃し、中に捉えられている奴隷どもを解放する。奴隷制度はヴェイトス市の土台となっているものだ。その奴隷たちが市内へと解き放たれれば、街は大きく混乱するだろう。その際、ウォータリアンの奴隷が居れば海岸沿いまで護衛し、メア島へと送り届けろ。彼らは同胞である。 [Mon 29 Nov 2010 21:36:26]
チク > ( 洞窟の中には既に多数の人影があった。見た目こそヴェイトス市に住む人間と変わりないが、彼らはれっきとしたウォータリアンである。人の姿に変化することが出来る者たちを集めたのだ。既にヴェイトス市内には多数の同胞が潜入し、命令を待っている状態だ。 傷の癒えた私は再び前線へと戻り、本格的なヴェイトス市内への攻撃に参加することになった。私たちはメア島から運んできた兵器を洞窟へと運び込む。設けられた机の上にヴェイトス市の主要な施設が描かれた地図が広げられ、私たちはそれを囲んでいた。 ) ――いいか、いよいよだ。私たちはヴェイトス市内へと潜入し、主要な施設や場所を攻撃。市内の機能を麻痺させ、一気に制圧する。 [Mon 29 Nov 2010 21:24:18]
チク > ( 暗闇に閉ざされた海の底から、人目につかない洞窟を選び上陸する一団。雲によって月も星々も覆われ、降り続ける雨によって視界は悪く、誰にも見られずに上陸するにはうってつけの環境であった。上陸した一団は岩場を素早く移動し、次々に洞窟内へと入っていく。 明かりも灯さず、声を出さず、気配を潜めて。 ) [Mon 29 Nov 2010 21:08:59]
お知らせ > チクさんが入室されました。 『 雨天。 』 [Mon 29 Nov 2010 21:03:23]
お知らせ > だいだらさんが退室されました。 『 マガツヒの威を借るだいだらの誕生であった。 』 [Thu 25 Nov 2010 23:28:13]
だいだら > ( もっとも、全てはマガツヒ様がお決めになることだ。私はこのお金をマガツヒ様の為に使い、もっともっと力を得る。 本当に気分がいい。みんな私に頭を下げるようになるんだ。今まで馬鹿にされてきた分、みんなを見返してやるんだ。 ) [Thu 25 Nov 2010 23:26:30]
だいだら > ( 私の言葉を聞いて、周りに居た者たちや村長がその反抗的な目をしていた男を囲み、小突き、その態度を止めさせようとする。男は憮然とした、納得いかないといった表情のまま頭を下げた。 ) ――ふ、ふん。一応私からマガツヒ様に頼んではみるが、もし呪いが解かれなかったらそれはそいつのせいだからね。 ( 私は笑う。私のその一言で、男は味方をなくした。折角貧しい中から金を集めてそれを納めたのに、余計なことをしてくれたなって目で周りから見られるんだ。男はようやくその事に気付いたのか、ちょっと慌てた様子で皆の顔色を窺っていた。 ) [Thu 25 Nov 2010 23:22:26]
だいだら > ( 途中、村人達が恐れるような目で私を見つめていた。私はそれを見て気分が良かった。彼らは私を恐がってるんだ。このだいだらを――そしてマガツヒ様を。私は途端に気が大きくなって、ふふんと鼻を鳴らして偉そうにするんだ。いや、私に鼻は無いが。 ――だけど、そのうちの一人が明らかに怒りに満ちた表情で私を睨んでいるのに気付いた。私はちょっとびっくりしてたじろぐけれど、すぐに精一杯睨み返してやる。 ) な、なによその目は!お前、反抗的だぞ!折角マガツヒ様に呪いを解いて貰おうと思ったのに、と、とりやめるぞ!それでもいいのか! ( 本当は弱いってことを悟られてはならない。いや、私は弱くなんかない。マガツヒさまがついてるんだから。だから強気な発言をした。 ) [Thu 25 Nov 2010 23:16:09]
だいだら > よ…… よかろう。お前たちの誠意は良くわかった。私のほうから、マガツヒ様にお願いしてやろう。 ( 汗ばんだ手でその箱を掴み、よいしょと持ち上げる。重い!重いぞ!あははっ、重い! ウォータリアンの件の騒ぎで、漁業をろくに営めないこの村はきっと貧しい思いをしているだろう。そんな状況で、必死に掻き集めてきたであろうこの金品。それを巻き上げることに私は―― 一切の罪悪感を抱いていなかった。だって連中のほうが先に私に酷い事をしたんだもの。それよりもこうも簡単にお金が手に入ったことへの興奮のほうが大きかった。 ) た、ただし!これで私にした仕打ちが許されるとは思うな!つ、次の月もまたくるからな…。ちゃんと用意するんだぞ!しなかったら、酷いぞ! ( 頭を下げる村長にそう言うと、えっちらおっちらと箱を運びながら歩き出す。 ) [Thu 25 Nov 2010 23:09:52]
だいだら > ( という言葉があるが、私のような目玉の大きな妖怪は本当に目がまん丸になる。差し出されたお金や反物の額はきちんと数えてみないとわからないけれど、幻想一座から毎月貰っている、座長の気まぐれなお給料より明らかに額が多かったからだ。 マガツヒ様の名前を使って私は海岸沿いにある漁村の村長を脅迫し、マガツヒ様の呪いから解放されたくば金品を差し出せといった。それを受け取りにいくと、村中から掻き集めたであろうお金や反物が私を待っていたのだ。 ) ………。 ( 平身低頭する村長と金と反物が納められた木箱を前に、私は興奮していた。 ) [Thu 25 Nov 2010 23:03:07]
お知らせ > だいだらさんが入室されました。 『 目を丸くする。 』 [Thu 25 Nov 2010 22:57:44]
お知らせ > アーリィさんが退室されました。 『……夜の海風が身に染みた。』 [Mon 22 Nov 2010 23:02:41]
アーリィ > (敵は大群。これから始まるのは血みどろの戦い。何処まで続くかは誰にも分からないが、最後まで舞台には立って居たいと思う。出来るか?出来ないか?それは別の話)…うぅ…冷えてきた。そろそろ戻るか…(冷たい海風が、強く吹き抜け外套の裾を強く乱す。大きく身震いすると、あまり冷やすのも身体に悪く、海風は自分の武具にも悪い。そろそろ戻るかと馬の腹を蹴ると、砂浜を歩かせ――…この瞬間も、何かが終わり、何かが始まろうとしいて…) [Mon 22 Nov 2010 23:01:03]
アーリィ > (まさか、この瞬間、対岸の火事ではないが、スキュレイン軍のティアン攻撃が開始されているとは知らず――…オーディンの眼でも在れば別だろうが…距離にして150Km、それは自分では不可能な距離。メタな発言をすれば、ぐぐって調べたんだけどね。もしかして調べるのは甘いかも知れないが――…高さも関係あるみたいだった…) [Mon 22 Nov 2010 22:52:55]
アーリィ > (サイフの中身に心配なければ、別の場所で熱の発散と云う選択肢もあるが、貧乏な自分にはその選択肢がない。悲しい現実だが、戦争が始まれば、もっと出費が増えるだろう)…最悪、敵から武器奪うとかしないと、貧乏の坂を転げ落ちることに成るなぁ…(個人財政が心許ない現実。こればっかりは自分では如何する事も出来ないので、大きく溜息を零して肩を落とした。戦いの前に別のものに負けそう)いや、いや…れ、冷静になれよ、俺。 [Mon 22 Nov 2010 22:42:15]
アーリィ > (此処で何かが切れたら負け。今の自分を保ち続けるのが大事。これも戦いの一つ。苦手だから止めるとは言えない悲しさ。決めたのは――…自分…)……と、言っても、やっぱ限界があるんだな、これがな。(熱くなった体を冷たい海風が心地良く冷やすなか呟く。早く来て欲しいと思うのは、あまりにも不謹慎だが、その気持ちがないと云えば嘘に成る。多分、このまま何事もなく一週間も過ぎれば、今のモチベーションを保てないだろうと妙な自信もあった) [Mon 22 Nov 2010 22:29:37]
アーリィ > (日々、高まる体の奥で疼く熱。それが何か、自分では理解出来ないでいた――…不安、恐怖、畏怖…そして、期待)…でも、戦場じゃ冷静にだよな。死しに行くんじゃないし…勝ちに行くんだしな。(波の音に消されるような小さな呟き。自分個人の力なんて、この無限に続くように思える漆黒の海を照らす小さなランタンの灯と同じだろう。だが、確実に照らしてる――…そこに意味があるのか、ないのか、それを決めるのは他人ではなく、自分…戦闘準備は整った。後は相手の動きを気長に待つだけ) [Mon 22 Nov 2010 22:19:36]
アーリィ > (右手に持ったランタンで海を照らすが、か細い光では海の先を照らすことなど、もちろん出来ない。そんな分かりきった事に苦笑を零すが、海から目は離せなかった。強く吹き抜ける風の音に混じり、海から押し寄せる波の音が耳に届く)……まぁ、本番はこれから……なんだろうな。(戦争は始まったばかり、本番はこれから。長い間があるが、あの将軍が諦めてるなんてとても思えず日々の警戒は怠れない。次の一撃の予想なんて出来ないが、まぁ、ビックリ箱を楽しむようなものだ――…命がけで、洒落に成らないが…とは、強がり意外なんでもない) [Mon 22 Nov 2010 22:09:58]
アーリィ > (生憎と今日も天気は曇り。どうも月の女神には嫌われているなと苦笑を零すと、街から少し離れた砂浜を騎士の務めと警戒中。外套の下にチェインアーマー、左腕にはカイトシールド、腰にはロングソードと戦闘用ナイフを帯剣し、大柄な愛馬に跨り砂浜を進んでいたが、不意に左腕で手綱を強く引くと愛馬の歩みを止めた。そして真っ黒な海を眺めると先を見据える――…もちろん、実際には何も見えないが…)…敵の本拠地は、この海の先なんだよな…(目と鼻の先では無いが、遠くもなく近くもなく――…この海が邪魔で騎馬で駆けて行く訳にも行かず…なんとも歯痒いものを感じる) [Mon 22 Nov 2010 21:59:30]
お知らせ > アーリィさんが来ました。 『この先に居るんだな……』 [Mon 22 Nov 2010 21:54:54]
お知らせ > ルキアさんが退室されました。 『( 作戦立案。今ある情報を元に、色々と考察していかねばなるまい )』 [Sat 20 Nov 2010 23:26:18]
ルキア > ( 代価というものは払わせてやらねばならない。魚臭い馬鹿どもが何に喧嘩を売ったのかというのを思い知らせてやらなければならない。ルキア・フィンケルは嫌いな者は大嫌いであり、そして執拗に根に持つ性格なのである。少なくとも毒針を打ちこまれて死ぬような目にあわされて、それでああ災難だった、と終われるような考え方の出来る人間では無いのだ。 )( その為の戦力の把握――――部隊分けに関しての指針。霊薬販売も戦争の助けにはなるだろうが、あくまでもオレ達は傭兵団だ。ならばそれらしい働きをすべきだと。調査の段階で活躍したのは事実であろうが、まだそれ以上にも役立てるであろう。過信でも驕りでもない。それは事実の筈だ。 ) [Sat 20 Nov 2010 23:23:38]
ルキア > ( 他者の精神を掌握する魔術。非常に高度の術である。しかしオレはそれを確かに使えた。理屈も理論も間違ってはいない筈。事前の備えで魔力の不足も補っていた筈だ。それなのに事は成らず、まだ足りないものがあるとすれば――――それはオレの器自身だ。どれだけそれを理解していようとも、どれだけ正しい手順で式を紡ごうとも。扱うに足る力が無い場合、魔術はそれを否定する。 ) …………………忌々しい。 ( ―――やはりオレ単体での戦力は無いに等しいか。………臍を噛む思いというのはこういう気分か。 ) [Sat 20 Nov 2010 23:10:39]
ルキア > っっ…… ひぐっ ……………… ぅっ …………! ( 切り刻まれる精神の痛み。その場をのたうち回りたくなる衝動を堪えながら、苦悶の呻きを漏らしながら砂浜にゆっくりと横になる。 ) ( その波がようやく治まれば荒い呼吸を繰り返して。額には汗がじっとりと浮かび上がり、頭の中に鉛を押し込められたような鈍痛は絶えず続いている。 ) ………出来ぬか………クソッ………! ( ギリっ )( 横になった体勢のままに幼子は歯噛みする。 ) [Sat 20 Nov 2010 22:56:30]
ルキア > ( ――――― )( 独り言を呟きながらも精神集中は高めている。海の傍。そして肌を刺すような冬の凍気。条件は悪くは無い。むしろ整っている。肉体的な調子も良好。精神状態の動揺はまあさておき忘れてあんな事は無かった。 ) ( ―――調子は上々。仕込みもある。つまり、だ――― )( 魔力が満ちる。構築式に問題は無い。流れは今オレの周りにある。 )( ―――発動。その為の呪文を口にしようとした時、何か頭の中にノイズのような乱れが走るのを刹那感じとった。背筋に僅かな寒気を感じたその瞬間の事。 ) ――――――ぁっ、 うぁぁぁっ !!? ( 頭の中を叩くような激しい痛みに幼子は思わず悲鳴を上げて砂浜に膝を突く。霧散する魔力。思考の中で緻密に組み上げた構築式も今はバラバラで、もはや元の形を成さなくなってしまっている。 ) [Sat 20 Nov 2010 22:36:13]
ルキア > ( いやむしろ無かった事にしようか。うんそうだ。オレは霊薬販売なんてしてないな。あんなこっぱずかしい服も着てない。そう、最初っから何も無かったんだ! )( そんな現実逃避はさておきーの。考えなければいけない事、そしてしなければならない事というのは山ほどにある。 ) …………自衛か。クソッ、それがオレの欠点だ。 ( ――――ぐるぐるの魔術の効果は高い。しかしそれが影響を及ぼす時間はあまりに短く、また魔力の負担も激しい。二の矢はなく、それを使えば他の行動は殆どが封じられてしまう。 ) [Sat 20 Nov 2010 22:22:08]
ルキア > ( キリッ )( 幼子は風に暴かれそうになるフードを抑えた。全身をすっぽりと覆ってその容姿は良くは分からない格好をした子供。甲高い声からは恐らくは少女だと思われるが、この年頃の子供の性差の判別は難しい。その神秘的な秘密主義である様子は正しく魔女の形の一つであって。 ) ( ―――――――取り敢えずだ。先日のアレは記憶の奥底に封印しておこう。一日がっつり落ち込んで部屋の中に引き籠ったらちょっとは気分の切り替えは出来た。 ) [Sat 20 Nov 2010 22:14:45]
お知らせ > ルキアさんが入室されました。 『――――風が出てきたな』 [Sat 20 Nov 2010 22:08:09]
お知らせ > ラサートさんが帰りました。 『さて、もう一回り巡回しておこうか』 [Tue 16 Nov 2010 23:43:54]
ラサート > (ファルコン号に関してはこのまま入り江に隠しておくほうがよさそうだ。少なくとも、連中は海洋生物。こんなちっぽけな軍船で真っ向勝負を挑める相手ではない。しかし今となっては貴重な船舶を無意味に失うわけにも行かない。機雷もあるし、使うべきときに使うための戦力として隠しておく方がベターだろう。とりあえず今は海軍云々住み分けて良い状況じゃあない。ヴェイトスの一戦力として戦線に加わるだけだ) [Tue 16 Nov 2010 23:43:09]
ラサート > (敵の総大将はスキュラと呼ばれる大型の多足の化け物だという。正直自分のサーベルで歯が立つ相手ではないだろうし、このマスケット銃だって豆鉄砲に等しいかもしれない。総大将といえば、そいつがヴェイトス市に直接攻勢を仕掛けてきた際に自分の知り合いが、信じがたいほどのむごたらしい殺され方をしたのを知っている。其の死で涙を流すほど親しい間柄ではなかったが、晒されていたというその生首は見なくて良かったと思ってしまった。少なくともそんな殺され方をしていい奴じゃなかった。)…ちくしょう…人間舐めやがって。直接艦砲射撃ぶちこんだろか…!(言うは安しだが、自分ができることといったらそれぐらいしか思いつかないのも事実だ) [Tue 16 Nov 2010 22:31:07]
ラサート > (入り江に浮かぶファルコン号を岩場から見やりながらふぅと軽く嘆息する。前の湾岸襲撃でヴェイトス市の所有船は大多数が航行不能に追い込まれてしまった。自分のファルコン号が何故襲撃を免れたかといえば、老朽船で隅の方のちんまりしたドッグで修繕作業中だったおかげで見過ごされた…という理由に過ぎない。)…しっかし、どうしたもんかなぁ……(しかも例の人魚…ちょっと自分の目算は甘かったようだ。自警団爆破などという凶行に及ぶとまでは思っていなかった。其の件は思いもよらず、アイゼンリッターに助けられた形となっている。)で…どうしたもんかなぁ…(取りあえずはヴェイトスの治安維持に奔走するつもりではあるが、せっかく船が残っているのだ。これをどう利用したものか、考えどころである。) [Tue 16 Nov 2010 21:57:49]
お知らせ > ラサートさんが来ました。 『係留してある船を眺めながら…』 [Tue 16 Nov 2010 21:50:08]
お知らせ > ブロウン@警邏3さんが帰りました。 『(自分も尻尾を振ってみたけれど、ガラでもないので、恥ずかしくてやめた。)』 [Mon 15 Nov 2010 23:35:24]
お知らせ > ホンフーさんが退室されました。 『そのまま宿へと帰っていく』 [Mon 15 Nov 2010 23:34:05]
ブロウン@警邏3 > ・・・・・(つれない返事に返す言葉もなく。もっとも、こんな子といわれて賛同するものなどめったにいやしないので何も言うことがないとか。)そうでもねぇよ。肉なら人と竜以外食えるとおもう。(もっとも、獣人や魚人など、人間の血が流れていてはダメだし、天使や悪魔なんていうのは食う対象に入っていないので論外。獣ならというお話。引いてる様子のホンフーに少し罪悪感を覚えた。)おまえ、ヴェイトスに住んでるならジャスティスの事は知っとけ、すげぇんだからあいつは。(知名度で言ったらレイの方もかなりなものだけれど。)おぅ、がんばれよ。使えそうなら俺にもおしえてくれや。(自分の投擲よりも効果のあるものだったらそっちのほうが使えそうだ市。もっとも、戦争以外で使えそうにない技術ではある。主夫には必要ないかもしれない。)おぅ、気をつけてな〜(振られる尻尾に合わせるように手を振ってホンフーとは逆方向へと歩いて警邏の続きをしよう──) [Mon 15 Nov 2010 23:31:59]
ホンフー > はぁ…。 ( 曖昧に返事を返すが、虎人自身も艶事は好む方だ。ちょっとだけ興味はある。 ) 食べたことって…。犬は兎も角、猫はあまり美味しくないでしょうに? ( 4つ足なら机以外、飛ぶものなら矢以外は食材として認識するフォーウン。犬は食べたことがあるが、猫は肉食ということもあり、肉が生臭くて食したことはない。人間で言う汗ジトの様子で呟く。 ) レイさんは見た目からして猛者と言うか、人間を超えた存在と言うか…。しかし、ジャスティスさんもですか?見た目は小柄でしたが…。 ( まぁ、竜人の言うことだ。虎人にとって疑う余地はない。 ) そうですね、では、早速考えをまとめようと思います。丁度良く、月も高い時間になりましたし。では、ブロウンさん、またお会い致しましょう。 ( 虎人はきっちりとした抱拳礼を呈して見せると、機嫌よさそうに、フリフリと尻尾を揺らしながら、帰っていくのだった。 ) [Mon 15 Nov 2010 23:19:33]
ブロウン@警邏3 > 男女どころか種族だってほとんどきにしねェよ。まず最初に会ったら、どこいじったら気持ちよくなるかって想像するくらい気にしねぇよ。(もう、この辺までくればお分かりのとおりただの変態です。これでも、家では受けも攻めもしてるとかいう話。体躯が近いので人間よりやりやすいかもしれないとか、いろいろ妄想膨らんで──)へ〜。猫科そうなんだ・・・食べたことしかねぇから、しらなかったな・・・(捕まえたら口に運ぶのがいつものことだったので、じっくり愛玩するなんてことは今までなかった。あくまで猫の事、トラなんか食ったことない。そして、あくまでも今日は「猫科」で押すらしい。)どうかなぁ・・・レイもジャスティスも、1対1ならあっさりつぶすと思うぞ。俺より全然つえぇからな(レイ・シェリダンを見たことがあるというのなら、あの屈強な体は常軌を逸していることぐらいわかるだろう。対してジャスティス=ブラウニーという女は見た目以上の戦闘力の持ち主なのだ。こんな体躯をしていても、教会の中では一番下っ端。)あぁ、兵器には兵器、ってことでいいんじゃねぇか?(力があるなら、遠くから槍を遠投でもすればいいんじゃないかと思う。でも、それ以上の効果が期待できるからこそホンフーは提案をしているのだろう。見たことも聞いたこともない話をされてちんぷんかんぷんなのだが、応援はしている。) [Mon 15 Nov 2010 23:10:38]
ホンフー > ブロウンさんも、男女どちらでもイケる口ですか…? ( 虎人は思わず数歩後ずさる。虎人も男女どちらも大丈夫とは言え、どちらかと言えば攻め気質。しかし、この竜人と、となると、あっさり組み伏せられるのが眼に見えている。 ) まぁ、基本的に柔軟性は高いですよ。虎の端くれですので。 ( ネコではない、と強調しながら告げる。多分、無断なんだろうけど…。 ) そう言えば、そんな感じですね。あの機兵を拳一つで潰せるわけですし…。 ( あんな鉄の塊、素手でどうこうできるのは、目の前の竜人くらいではなかろうか? ) それじゃあ、余裕が出来たら試してみます。上手くすれば、毒銛銃を正面から相手にしなくても済むかも知れません。 ( 遠距離攻撃は偉大だ。今のところ、射手が長射程の武器や魔術を使った事はない。弓では貫けぬ甲殻も、槍を腕プラステコの原理でぶつけてやれば、貫ける可能性もある。 ) [Mon 15 Nov 2010 22:58:04]
ブロウン@警邏3 > あのねぇ・・・今が警邏中じゃなくて、シーナイトもうろついてなかったら・・・お前のこと裸にしてるところだぞ?(男女の区別なく性の対象にとる竜人は、体触っていいなんて言われたら、普段は遠慮しないでズボンの中に手を突っ込むのだが。こんなまっとうな状況下では手を出すこともできない。大聖堂とか図書館で誘われたときくらい生殺しだ。)何言ってるかわかんねぇんだよ・・・面白いくらい伸びるなぁ(グニグニと引っ張るほほは弾力があり柔らかい毛の感触が心地よい。全身触りたくてうずうずしている竜人の股間は少し盛り上がっていた。とはいえ、モノはを露出していない爬虫類体型なので、形がくっきり、なんてことはないけど。)うるせっ、俺様をからかった罰だ。(手に残る感触を名残惜しそうにしながら。言い訳を聞かないように切り捨てよう。これからもことあるごとにネコ扱いすると思っていただいて結構なのだ。余談だが、狼と犬は一緒にしないのです、狼はペットにするけど犬は食料にしちゃうから。)いや、しらん。武器に関してははっきり言ってしらん。だいたい、そんなたいそうなもん使わなくても、おれが拳大の石本気でぶん投げたら、熊くれぇの頭ならふっとぶからな。(元森で狩人をして暮らしていた竜人は、岸やら武に使われる武器に関しては無頓着で──一般的に知られている武具ならば全般的に使えるだろう。) [Mon 15 Nov 2010 22:48:05]
ホンフー > そんなに興奮しなくても…。 ( ほっぺを摘まれれば、ぐにぐにと面白いように虎面が形を変える。獣毛に紛れたヒゲが、ちくちくとその手を刺しながら、ぷにぷにとした柔らかい感触も伝えてくるだろう。 ) ひやひや、るーとはそれほそいでゃいな…。 ( 何か言いたいらしいが、頬を摘まれていれば、こんな発声にもなる。 ) にゃ〜っ!ひだだだっ! ( さすがにそれは痛い。そもそも、ヒゲの根元は神経が集中している。正直、触られるのは嫌ではあるが、ああ言った手前、我慢していたのだ。だが、流石にこれは辛かったらしい。竜人の手から、顔を引いて離す。 ) あ〜、酷いですよ?触っても良いとは言いましたけど…。あと、言い訳させて頂けるなら、後から入ってきたのはジャスティスさんたちですけどね。それから、ネコ扱いはやめて下さい。 ( オオカミがイヌ扱いされたくないのと同じ気持だろうか。 ) ああ、一つ案があるのですけどね…。投槍器って言うのを聞いたことありません?棒の先端にカップ状の器を取り付けて、そこに投槍の石突をひっかけて放つんだそうです。話によると、子どもでも水牛を倒せる威力になるとか…。 ( 虎人の積載能力であれば、大量の投槍を持ち運ぶことも、また、投槍器を用いた時の威力も、飛躍的に向上するだろう。虎人はあらゆる意味で経験豊富と思える竜人へと、そう相談を持ちかけて。 ) [Mon 15 Nov 2010 22:34:15]
ブロウン@警邏3 > え、まじでっ!?何そのプレイ!俺を試してんの!?(触っていいなんていわれたらどこ触ってやろうかと手が勝手ににぎにぎと空をつかむような動きを見せ初めて。でも、ほら、周りの目もあるこんなところで変なことしたら「こんなときにこんなとこで何してんだ」って怒られるのは目に見えている。しょうがないから、ホントにしょうがないから、今日のところはほっぺたをもみもみしよう。)竜なんてのは、でけぇだけだ。ちょっと魔法が使えて、ちょっと早く飛べるだけだ。そんなにすげぇもんじゃねぇ。(ちょっとの魔法で家が吹っ飛んだり、ちょっとの速さで雲を引いたり。知り合いが多いと、なにかと過小評価してしまうもので。)なっ!? お前・・・ちょっと場所変えて話す必要がありそうだな?(笑顔でほっぺたを両側に引き伸ばしてやろう。別に自分のものというわけではないけれど、やはり一緒に住んでいる者の名前も出されればちょっとくらい怒ってもいいんじゃないかと思うんだ!)でも、裸のぞいちゃうネコだと、俺が安心できねぇかもなぁ・・・?(来たら?なんて誘ってるわりに、ちょっとのことで気持ちの変化がしてしまったり。よくよく考えたら、毎晩のように変な声が屋内に響き渡る教会。そんなところに呼んでも大丈夫なのかと、精神衛生上の心配も少しある──)まぁ、なんにしろ、体のでかいお前なんかが前に出たらいい的になっちまうんだから、遠くからなんかぶんなげてればいいよ。(ホンフーが前線を晴れるかどうか、わかりましないけれど。竜のような強固な体でもないし、殺傷力のある武器でもないし。1対1ならともかく、こういうときは後ろにいたほうが無難ではないかと提案するのだ。) [Mon 15 Nov 2010 22:22:49]
ホンフー > ははは、流石に押し倒されるのは困りますけれども、ブロウンさんなら、多少あちこち触っても構いませんよ?どこか触りたいところとかあるんですか? ( 虎人は自ら執行文書に印を押した。とりあえず、虎人にとって竜人は、会った数こそ少ないが、良い兄貴分として考えられているのだろう。邪な思惑なんぞ、察知しようもない。 ) はぁ、龍ですか…。フォーウンでは龍は王者の証ですからね。あこがれも一入です。 ( 頭に力を込められれば、まぁ、冗談の範疇ということはわかるので、慌てた素振りでその手を上から掴んで ) うわわ、御免なさいっ!ジャスティスさんと、レイさんの裸も一緒に見てしまいました。 ( 言わんでも良い懺悔をぶちまけた。 ) どうにもならなくなったら、財産全部処分して行かせて頂きますよ。何日か分の宿泊費にはなるでしょうし…。 ( 危険な暗黒街とは言え、正直来月がどうなるか分からない身だ。仮定とは言え、その話はありがたく受け取っておく。 ) 前回の海岸陽動攻撃の時は、これ持って行きましたよ?勿論、もっとしっかりした太いヤツですけれども。 ( 流石に最低の相場の倍出せば、それなりにしっかりしたものが誂えられる。ただ、それはその一戦で失ってしまったが…。 ) そうですねぇ…。戦わせるなら、最低限の補給や武装くらいは欲しいところです…。 [Mon 15 Nov 2010 22:09:09]
ブロウン@警邏3 > いや、なんていうか・・・もふもふしてるの見ると、ついな。場所が場所なら押し倒して体中いじってるところだ。(とんだセクハラ発言。触った毛の感触が伝わってくると、ちょっと幸せになれるのは人も竜人も同じ。押し倒して体中さわろうとするのが同じかといわれればそこは肯定しがたいけれど)俺みてぇに竜の血の方がつえぇと、自然と体もでかくなるってもんだ。(本物の竜ともなれば体長10mを超えるものはざらにいる。そんな知り合いが多い竜人にとっては、自分の体の大きさなんてものは、大して自慢にならないことであって。 暗黒街へのお誘いは、来るなら同行しようとかそんなところ。)ご馳走様だぁ!? お前、いろいろとわからせてやろうか!?(再び頭に手を飲ませば力を入れて握って。とはいえ、ジャスティス自身も亜人が好きだし筋肉フェチだし、自分も嫁の裸見られたくらいで本気で起こるような性格ではないし。軽い冗談のやりとり。)あぁ、ちゃんと払ってんのね・・・あれだよ、どうしようもなくなったら、うち来るか?教会だから、ちっとは宿代わりくらいさせてもらえると思うぞ。(あくまでも居候という身なので、自分の判断ではとめることはできないけれど──まぁ、先も言ったように家主好みだろうから、すんなりOKしてくれるだろう。)まぁ、大群相手にその棒でなんかできるわけもねぇしなぁ・・・はやいとこ金もらえるといいな(そういう自分もまだ全額もらえているわけではない身。戦争が始まってしまったこの現状で支払いがされるのかどうかは非常に微妙なところでもあるので、少し期待していない部分もある。ともあれ、戦争が始まって町の中が混乱でもした日には、武具屋に市民が押し寄せたりもするだろう。その隙に武具を拝借、なんてこともできてしまうかもしれない。) [Mon 15 Nov 2010 21:58:16]
ホンフー > 何と言うか、ブロウンさん、撫でるの好きですね。他の人にもよくやっているんですか? ( 会うたびに頭を撫でられている気がする。とは言え、悪い気がしないのもまた事実。虎人は今回も抵抗することなく、その硬い手を受け入れて ) それでですか…。竜というのは、やはり凄いものですね。 ( 虎人は暗黒街の話を聞くが、さすがにこれには素直に頷けない。返事を考えているところで、いきなり大分前の風呂のことを持ち出されて ) えっ!?あ、いや、その…。ご馳走様でした? ( しどろもどろになった挙句、訳の分からない言葉で茶を濁した。 ) いや、自分の命は自己責任ですしね。それは大丈夫ですけど…。お金が無いのは、宿代払ったからです。住と食は、きっちり確保できてますよ。 ( 虎人も胸を張って告げる。自分で真っ当に稼いだ金で口を糊する。当たり前のことではあるが、そこに誇りこそあれ、恥じることなど何も無いのだから。 ) どうにもならなくなったら、それは逃げますよ?ただ、最初から逃げ腰だと、その後も延々逃げることになりそうで、それが恐ろしいんです。 ( 虎人は話しているうちに、腹が決まってきたらしい。先程よりも穏やかな笑みを浮かべながら、そう訴えた。 ) とは言え、報酬が支払われないと、武装もこの棒切れ一本で挑むことになりそうなんですけどね。 ( などと、きっちりとオチを付ける ) [Mon 15 Nov 2010 21:43:27]
ブロウン@警邏3 > (そうそう。と、うなづきながら納得してくれたホンフーの頭をぽんぽん叩こう。いや、むしろ撫でよう。)俺の親父は俺より頭ひとつでけぇし、体も一回りでけぇ。俺はこれでも平均より小さいのよ。(もう、成人はしているけれど、まだ体は大きくなる、と。じろじろ見られれば、自分の腰にこぶしをあてがって、えっへん、となぜか偉そうだ。)どうせなら一回迷い込んでみろよ、いい人生経験できるとおもうぜ?今ならウォータリアン以外にゃあまいからよ。あぁ、そういえば、お前ジャスティスに会ったことあるんだったな・・・しかも風呂で(少し声を大きくしたのは、自分の女の裸みたのかとか、そういう意味合いだ。ともあれ、風呂場で出会うのは不自然なことではないし、裸になるのはお互いさまなのだから仕方ないことは重々知っている。たまたま、目の前にそういう人物がいるからからかっているだけ。 ちなみに暗黒街に入って人生終わっても、竜人は責任とるつもりがないというひどい話もしよう。)また金なしなのかよ・・・宿代ちゃんとはらってんのか?(自分だって自慢できるほど金は持っていないけれど、堂々と言われるとつい聞いてしまいたくなるものだ。腕を組み眉間にしわを寄せてホンフーの顔を覗き込もう。)そういうもんかねぇ・・・俺は基本的に平和主義者だから、殺し合いってのは好きじゃねぇんだよな〜。だから、そんなふうには思えねぇなぁ・・・(逃げたほうが楽とかも思う。ともあれ、自分や家族の身に危険が迫ったりしたならば、それはそれ別の話。今のところは、翼の仮を返せたら返したいくらいにしかおもっていないのも事実。) [Mon 15 Nov 2010 21:32:13]
ホンフー > それもそうですねぇ…。下が砂だから、足腰の良い鍛錬になると思ったのですが…。 ( 竜人の言うことは、いちいちもっともだ。虎人は素直に頷くと、棍を肩に立てかけるようにして持ち ) ブロウンさん、もっと大きくなるんですか?今でもかなり大柄なのに? ( 目を丸くして、自分よりも大きい竜人の体躯をまじまじと見つめる。 ) 徴兵…ですか。暗黒街は一度迷い込みそうになったことがあります。入り口の更に手前で引き返しましたけどね。ブロウンさんや、ジャスティスさんは、よくあんな所で暮らしていられると思いますよ? ( 虎人は溜息のような吐息を吐いて苦笑する。 ) はは、そうしたいのはやまやまですが、少なくとも、調査や警備の報酬をもらってからでないと、逃げる途中で野垂れ死にしてしまいます。 ( つまり、今は逃げ支度をする金もないと…。 ) それに、ここは島ですよ?万が一、このヴェイトス市が陥落すれば、どこにも逃げられません。それならば、ここの真正面で立ち向かった方が、わずかでも気が楽です。 ( 虎人は竜人の方へと再び向き直り、牙を大きく剥き出す獰猛な笑みを見せた。よく観察すれば、2ヶ月前にあった時よりも、その体躯がやや大きくなったことが分かるかも知れない。竜人にはまだまだ及ばないまでも、虎人も成長しているのだ。 ) [Mon 15 Nov 2010 21:17:08]
ブロウン@警邏3 > それならせめて、町の中でやりな。わざわざあぶねぇとこ歩いて、そこらへんにいるシーナイトに迷惑になっちまうだろ?(ただでさえ、敵軍が攻め込んできた場所。海から来る敵なのだから、最前線といってもいいような場所だ。たぶん周りのシーナイトや警邏組みは、ホンフーが最近警邏してたから注意してこないんだろう。でも、竜人は一応注意するんだ。一応ね。)これでも、まだでかくなってるんだぞ。 そか、でも怪我が治りゃ徴兵されるかもしれねぇぞ?(ニヤニヤ笑ってそんな冗談を言って。戦争が長引いたら冗談ではすまないかもしれない。)国同士の戦争なんて、ここ最近なかったはずだからなぁ・・・。ピリピリしんのもわかるっちゃわかる。でも、暗黒街だったら、毎日ピリピリしてっからそっちに住んでっと結構慣れるぞ(いらないアドバイスを言って──海を向くホンフーにあわせるように自分も海のほうを見やる。つきの明かりが水面に反射して、波の形をくっきり見せる。この先に敵の本拠地があるなんて思わせないほど、普通の海が回りには広がっている。)一介の労働者じゃなくっても、町のやつらはほとんど気にしてると思うぞ? でも、戦うすべのないやつはお前みたいに動き回る勇気もねぇだろうから、そいつらに比べりゃお前は肝が据わってるわけだ。気にしても仕方ねェけど・・・気にすんなってのが無理な話だ。ま、逃げる準備だけは今のうちにしとけばちっとは気が楽になるとおもうぜ(ゲラゲラ笑って、またもいらないアドバイスを。生きることは大事なことだから、とかそういう意味で言ってるんだろう。) [Mon 15 Nov 2010 21:05:09]
ホンフー > いや、暇なので軽く運動でもと思いましてね。 ( 問いには肉球のついた掌を、はたはたと振って答える。 ) やっぱり大きい翼ですねぇ。それなら良かったです。私の方も、傷は随分と良くなりました。 ( 完治まであと少しといったところ。 ) まぁ、そう言われればそうなんですけどね。何と言いますか、最近ぴりぴりしてて、普通にしてるとよく寝付けないのですよ。自分だけではなく、街全体がそんな雰囲気ですしね。 ( 統一帝国となったフォーウンでは、戦争などほぼ起きようがない。初めての殺し合いが、いまだに糸を引いているのもあるだろう。虎人は照れくさそうに、竜人から目をそらして海の方向を向く。 ) 一介の労働者が気にしても、仕方が無いことなんですけれどもね…。 ( ポツリと呟いた。 ) [Mon 15 Nov 2010 20:50:53]
ブロウン@警邏3 > もしかして、邪魔したか?(棍を振る姿を見やれば、もしやここで鍛錬でもしているのかと思って、長い首を横に倒して問いかけて)まぁ、ボチボチだな。まだまだ触ったり動いたりするといてぇけどよ。(それでも翼を大きく広げて見せて、動かす分にはそこまで支障のないことをアピールしよう。広げた翼は幅3mを超える。まぁ実際激しく動いてもなんだかんだで大丈夫なのは、昨日立証済みなので生活に問題がないのは確かだ。)あぁ、なるほどねぇ。でも、警邏でもねぇのにこんなところうろついてっと、逆におこられんぞ?(メア島に行き、警邏活動もしていたことは重々承知なのだけれど。気になるという理由でうろつくには、今はそんなに悠長な時期ではないと思うわけで。実際、うろついているところを大群にひかれても面白くはないだろうし、忠告をして。)それに、寒いんだから風呂でのんびりするとか、おうちでまったりするとかしてたほうが楽だろ? [Mon 15 Nov 2010 20:43:58]
ホンフー > ( ただ単に見回りをしているだけというのも、暇なものだ。虎人は軽く体を解そうと、棍を構える。砂地の不安定な地形の上での鍛錬は、足腰や平衡感覚を鍛えるのに調度良い。いざ、最初の一撃と力を入れたところへかかる声。力が抜けてしまって、つんのめりそうになるのを、棍を杖にして支える。 ) あら?ブロウンさんじゃあないですか。翼の調子はいかがです? ( 体勢を直すと、彼の方へと向き直り、朗らかに挨拶をして ) 警備というよりも、気になってしまいましてね。実際問題、捕食以外で殺そうとしてくる相手と戦ったのは、ここが初めてですし…。それに、ここは街にも近い海と接する場所。次は、ここから来るのではないかと…。 ( ポケットの中でもぞもぞしているのには、首をかしげて一瞬視線をやりながら、とりあえずスルー。 ) [Mon 15 Nov 2010 20:34:14]
ブロウン@警邏3 > (翼に包帯を巻いた竜人。上半身は相変わらず衣類をつけていないのは翼が痛むせい。さすがにそろそろ寒くなってきたのか、服を着たいけれど、というジレンマとの葛藤の末「まだ大丈夫」と判断して警邏へとやってきた。月明かりに照らされる鱗は一枚一枚光を鈍く反射して姿かたちが、はっきりと見て取れるというもの。)お〜〜、なんだ、まだここ警備してんのか?(片手を上げてホンフーへと近づいて行こう。ポケットに忍ばせた竜玉をコロコロとまわしながらだから、なんだかもぞもぞしているようだけれど卑猥なことはしてないです。) [Mon 15 Nov 2010 20:28:50]
ホンフー > ( ただ単に見回りをしているだけというのも、結 ) [Mon 15 Nov 2010 20:23:32]
お知らせ > ブロウン@警邏3さんが入室されました。 『おろ?(今日は歩いてやってきた。大きな虎を見つけて声が漏れて)』 [Mon 15 Nov 2010 20:22:32]
ホンフー > まったく、準備が整うまで、攻めてきて欲しくはないものです。 ( ただでさえ、技術差は隔絶してしまっているのだ。 ) 正規の軍団が動けるようになれば、非正規の私は、安心して裏方に徹することが出来ようというものです。 ( 物事は専門家に任せるべし。素人が手を出してもいい事はない。せいぜいが遊撃くらいだろう。 ) [Mon 15 Nov 2010 20:13:45]
ホンフー > ( 何となく感じる焦燥感。このまま日々が過ぎていき、気が緩んだところで攻撃が来るかも知れない。 ) いけませんねぇ。私は楽天家な性格だったはずなのですが…。 ( 物事は悪い方向へと考えるとキリがない。虎人は頭を軽く振って、その妄念を追い出して…。 ) [Mon 15 Nov 2010 20:05:37]
ホンフー > ( 何時もの衣服に、棍を一本片手に持った、軽装での見回りである。もともとが人間よりも高い体温に毛皮まで持っているため、寒さはあまり苦にはならない。 ) 街の中に潜伏しているはずの、侵入戦力も未知数…。戦っている最中に、背後から襲われたら一溜りもありません。だから、見回りをしている方々も、神経質になるのは分かるのですけれどもね…。 [Mon 15 Nov 2010 19:53:10]
ホンフー > ( ほんの少し前に死闘を繰り広げたこの場所。結局はここに差し向けられた戦力は陽動だったとは言え、無視できる規模でもなかった。 ) 次の攻撃は、果たしてどちらか…。 ( 爆発する自動破城槌を使うのであれば正門であろう。砂地で車輪が使えると考えるほど、頭が悪い敵でもあるまい。ただ、幅の広い板でも敷いて、車輪のレールとすればどうかは分からないが…。 ) 向こうの戦力が分からないのが痛いですね。まさか、あの海を超えてはるばる機兵を上陸させるとかは、無いとは思いたいですけど…。 [Mon 15 Nov 2010 19:46:32]
お知らせ > ホンフーさんが来ました。 『やはり、気になるのがこの場所だ。』 [Mon 15 Nov 2010 19:43:16]
お知らせ > リダさんが退室されました。 『だからドスケベ淫乱変態だっての!( 悪態を吐いても微笑みながら )』 [Mon 15 Nov 2010 02:17:16]
お知らせ > アーリィさんが退室されました。 『ちょっ!おまっ!何叫んでんのっ!なら…(馬を全力で走らせた男の叫びは、もち18禁だった!)』 [Mon 15 Nov 2010 02:15:58]
リダ > …………。( 調子がイマイチ狂う。彼とはほとんど言い合いなのに今はこんなにも緊密で…自分でも今の自分自身の行動に疑問を抱いてしまう。しかし、その疑問も次の彼の言葉で吹き飛んでしまう。 )バッ、バカッ!アンタ何言い出すの!?バッカじゃないの!口にしても心まで思うわけないでしょ!………決めた、何叫ぶか決めた。( 確かに言った。自分は言ったが認めたくなかった。しかし、それを振り切るようにして大きく息を吸い込み……。 )アーリィはドスケベ淫乱変態騎士〜!( そう叫べば、クスクスと見えないように微笑む。そして小声でこう呟く。 )でも……いい奴。今度は……お尻も、いいからね……。( 照れながらもそう伝える。自分のやるべきことがわかったのだ…それだけでも身体を捧げる理由にはなった…。 ) [Mon 15 Nov 2010 02:02:59]
アーリィ > 下手に逆らうと、文句言うからだろうが…リダがさ…(素直でも、素直じゃなくても文句は言われるのな、と苦笑を浮かべれば、一緒に愛馬に跨った。そして片手で手綱を握り、馬の腹を蹴ると、ゆっくりと愛馬を歩ませる)…あっ!それで思い出した。最下層の性処理奴隷だって自分で言ってたぜ?お礼に…たっぷり、その淫乱○んこを使わせてもらうとしようか。(顔は見えないので、意地悪く笑うと――…まぁ、何時もの調子で…調子のリの本性を出した)場所は了解。病院は…だな。応!叫んだら、馬を飛ばしてやっから叫んでみ…(笑みを零したリダに笑いかけると、手綱を確りと握り馬を走らせる準備を始める) [Mon 15 Nov 2010 01:52:29]
リダ > な、何か素直で怖い、アーリィのくせに……ってええっ!?( ちょっと油断していたのか、彼につれられるがまま抱きかかえられるがままに身体は馬上へと上げれていく。そしてちゃっかりと馬を跨ぐ形となる。――なんだかんだ言っても騎士じゃない。そう、彼を少し見直していた。 )…あ、でも…………安い女だと思わないで、ね……これは、こんなことしかできない、御礼だから……。( 『房中術』と『SEX』では話は違う。やはりそこは女であり恥じらいはあった。顔を見えないように背けるだろうか。 )北区画の大通りまでお願い……病院には私よりひどい怪我人でいっぱいだから……。へ?叫ぶの?……いいかも。( 彼の提案に面白そうだと、ようやく笑みが戻る。 ) [Mon 15 Nov 2010 01:45:44]
アーリィ > ……あいよ。(こうなると、男は黙るしかないと思う。それでも落ち着くまでは、背中を優しく――…幼子をあやすように…叩いて。落ち着きを取り戻すと、顔を上げて悪態をつくリダに、並びの良い白い歯を見せるように笑った)そうれで良いと思うぜ。新米も非童貞も認めよう。(それは事実。受け入れるのには抵抗がなく、続く言葉に調子に乗る。腰に腕を回したまま愛馬の元に近づき――…自分の前に、何処かのお姫様のように座らせようと動いたのだ…)なら、気分が変わらないうちに…なんて、怪我が治ってからだろうな。まぁ、病院か寝床の近くまでは送るぜ、リダ。後…叫ぶとすっきりするもんだろ? [Mon 15 Nov 2010 01:36:20]
リダ > ………だから、うるさいっての……。( なぜ彼に縋りついたのか自分でもわかっていない。ただ、自分を叱咤してくれたことに優しさを感じてしまったのか…人の優しさに慣れていない心は思わず彼を頼ってしまったのかもしれない。大きく息を吐けばどこか落ち着く。 )アンタはアンタ、私は私…そういうものよ……新米非童貞。( 悪態を吐きながらも、頭の中でムシャクシャしていたものが晴れていた。やはり彼には感謝していた。そして思わず言葉を漏らす。 )……ま、まぁ……アンタになら……股を開いても、いいけど……。( やや頬を紅潮させてそう告げた。正直、テレが出た。 ) [Mon 15 Nov 2010 01:29:57]
アーリィ > ……案外、嘘下手だろう?もう聞かないけどな。(だから個人で財布にダメージ来ないのが変だと、自己の体験を元に言ってるだけで――…ぶっちゃけギルドに入ってるよ、てへ…で誤魔化せるのにと思った。そもそも、個人でコネクションって…それ説得が先だろうと思う。思うが黙る。言いたくないなら聞かないし、的外れも正解かもしれないから)…俺の癖にって…何処のガキ大将だよ。(まぁ、虐められっ子で良いかと思ったのは、リダが自分の胸に縋ってきた来たから――…最初は驚いたが、それを突き飛ばす事も出来ず…片腕でその体を抱しめた)さって…俺も忘れたね。まぁ、もう一度、ベッドを共にしたら思い出すんじゃないかな? [Mon 15 Nov 2010 01:22:17]
リダ > ……何的外れなこと言ってるのよ。戦っているのは私個人……ただ権力のないコネクションならある…それだけの話よ。( 毅然と言い返す。ここはあくまで知らぬ存ぜぬを通すつもりで…話せるほどまだ気は許せていない…。 )……うるさい……うるさいうるさいうるさい!うるさいわよ!生意気!アーリィのくせに生意気!私に意見するなんて1億6000万年早いわよ!そんなこと、そんなこと………私だって……。( 「わかっている」と続けたかった。しかし、そこは正直なのか実際にそう動いたことはなく口を噤む。そして何も言えないまま彼の胸へと縋るだろうか…。 )………お願い。ところで…私はアンタに何言ったの……? [Mon 15 Nov 2010 01:14:40]
アーリィ > 嘘付けっ!そんな奴が貧乏笑うかっ!闘うには金が必要。予想だが、リダ…ギルドじゃなくても給料くれる組織に属してるだろ?まぁ、追求はしないし隠すなら良いが…個人で闘うと、本当に金が要るんだぞ。(最初はつい叫んだが、組織に属さずに金を持ってるのは、金持ちか成功した人間。だったら人脈が使えるだろうと思うので――…まぁ、隠すのは言えないからだろうと深呼吸…)言ってのかよ。で、動かないと…じゃ、自分で何とかしないが、出来ないと…簡単だぜ、本気ならな…会って話せよ。個人的にでもさ。例えば、偉い騎士団長に…街中ででも待ち伏せしてさ。その行動を調べつくして…それこそ、忍の専売特許じゃね。本気なら、泣く前に動けば?(そこまで一気に話すと、もう一度、深呼吸。そして星々を見上げて――…まぁ、余裕がない理由は分からないが…これ以上は隠し事してる相手が聞くかどうか?)まぁ、うちに騎士団の上には俺が言ってみるさ。 [Mon 15 Nov 2010 01:03:37]
リダ > 忍だと確かに言ったし実際にそう。でも私はギルドに加入はしていない。そこがそもそもの大間違い。もっと言えばそのギルドにも加入してない得体の知れない忍の言うこと誰が聞くの?ねぇ、教えてよ…何とかしたい人間たちを結びつけるにはどうしたらいいのよ……教えてよ!( 些か早口になっていたであろうその言葉には、自分の思いを十二分に込めていた。この一介の下っ端騎士に言っても返ってこないであろう事を問いかけた。それほど今の状況が自分には苦しかった、涙が出るほど…。 )……言ってるわよ、山のように何とかしてくれって…。( 確かに内心穏やかではないせいか、彼の言葉に思い当たるものは見当たらなかった。 ) [Mon 15 Nov 2010 00:53:05]
アーリィ > まぁね。(ここで意地張っても面倒な事に成るのは目に見えているので、軽く肩を竦めて答えるだけにした。面倒ごとは大嫌い)れれ?俺には忍びの者って言ってるぜ、厨房術の時。その理屈で言えば、ギルドに所属してるんだろ?下っ端の俺に言うなら、自分も上にかけあえよ。(うん、実はここで勘違いをしてるのだが――…知らないものは、知らない…)忍って諜報活動のプロだろ?侍ギルド経由で、騎士団にも上にも声掛けれるしだろ?(そもそも、その理屈だと、下っ端の俺の言葉を、上が聞かないだろうって言ってもいい気がしたが、それは黙る。だって、やっぱり面倒だしね)てか…リダ、テンパり過ぎて、俺に何言ったか忘れてない? [Mon 15 Nov 2010 00:45:10]
リダ > ふん……命拾いしたわね。( 私闘をやっても意味はないのはわかっていた。でも、この男よりも優位に立ちたいという思いは常にあった。 )わかってる…騎士だけじゃだめだってわかってる。技師、工夫、補給……ありとあらゆるものが一つにならないと勝ち目ないのはわかってる。でもね……。( 口を噤んだと同時に彼から「ギルドをつなぐ役目」という言葉を口にされ思わずハッとする。市の監視者、ギルド間の連絡員というのは裏の顔…知られることは自分の存在にも関わることで…。 )確かに、私は身軽だけど、たかがいち清掃婦の言葉を騎士団が聞くと思って?私のような一般市民の言葉を「はい、そうですか」と言って納得する寛大な人間がいたらお目にかかりたいものよ。( さすがにここは動揺を見せぬように冷静を保つ。ここでこの男に事が知れたら面倒なことになる。奴隷だとか監禁だとか性処理だとかみだらな単語が浮かぶものの、今は濡れなかった。 ) [Mon 15 Nov 2010 00:37:55]
アーリィ > やんない。ここで怪我して戦いになって…その怪我で死にましたじゃ洒落になんね。(まぁ、お互いの実力は未知数。そんな相手と何の特にも成らない私闘をガチでするほど、今の状態は甘くないのも知は、戦場に一度でも立てば分かる事)…いや、俺はしてないし、それにな…騎士だけじゃ駄目だろうな。(下っ端以前の問題もあるのだが、それよりも余裕がなさ過ぎるリダに驚き――…少し考えると…)なぁ、質問。で…こんなときの各ギルドを繋げる連絡員がリダじゃないのか?(そう、それこそ自分ですればとも思うわけで、戦場に立ったからこそ分かる。騎士だけじゃ勝てないんじゃないかと――…敵が未知数なだけに…)で、真面目な話をすると…それが出来ない理由を教えろよ。自分のことは何も言わないでさ、人攻めるの、楽だけど卑怯だぜ。 [Mon 15 Nov 2010 00:25:08]
リダ > どうだか……やってみる?復帰の前哨戦には全然物足りないだろうけど。( 実質彼が戦っているところは見たことがないため強さは未知数。でもたぶん勝てるだろう、と。 )……そういうことゴタゴタやってる場合?連携できなきゃただの烏合の衆で終わっちゃうでしょ?そこはアンタたち騎士団同士で国を越えて手を取りなさいよ!( 彼の下っ端だからどうしようもない的発言に少々苛立ちを覚えたのか、今自分が思っている不満をぶちまける。それはさらに続く。 )微妙なのは百も承知!それを云々かんぬん言ってる場合じゃないってこと、戦場にいたアンタがよーく知ってるんでしょうが!( 胸で彼の手の動きは見えていなかった。が、まじめな話をしてる中不埒な行動を起こそうとしているのに更にいらだちは募る。手に握るダガーを彼の腕に刺さらないように地面に投げつけ牽制する。 )……まじめな話中よ、OK?( いつもより低い声で彼をキツく見下ろす。怒りで拳は震えていただろうか…。 ) [Mon 15 Nov 2010 00:16:27]
アーリィ > いや、流石に無理あるだろ?それは…(怪我人に負けるって、リダのランキングで、俺、何処まで弱んだと苦笑を零すと、下ろされたダガーに一安心)まぁね、敵の動きが分からないんじゃ、警戒するしかないしな。連携は…難しいかもね。何せ、国が違う。(色々と国同士の利権なんかもあるし、名前を聞いても、実際には自分にはピンと来なかった。なにせ、この街にすら、まだまだ慣れてないのだ)それに…この街って政治的には微妙だろ?(さっきから寒さのせいで噛み噛みだな――…とか苦笑を浮かべたまま、リダを見上げていると…ある事に気がついた。もしかして、あのデカい乳の下って死角じゃないのかとっ!だから、ゆっくり立ち上がるときに、スカートの裾にこっそり手を伸ばすと――…立ち上がった瞬間に大きくスカートを捲り上げてやろうと考えて手を動かしやがった…) [Mon 15 Nov 2010 00:04:55]
リダ > ………だったらごめんなさいの一言ぐらい言いなさいよ?怪我しててもアンタごときに遅れを取る私じゃないわよ?( ダガーを2本握りながらも、それを一応下ろしておく。一応反省が見えたようなので…。 )正門の守りか…なるほどねぇ。定石と言えば定石ね。で、ほかの騎士団との連携はどうなってるの?有名なところで赤鎧のアイリの『紅鱗騎士団』とか有力じゃないの?( 彼の砂を見せ付ける行動に納得しながら頷くも、横のつながりが気になる。騎士団だけでなく他のギルドも…。 ) [Mon 15 Nov 2010 00:00:09]
アーリィ > うん、嘘…暗殺は勘弁だ。(あっさりと自供。でも暗殺と聞くと、首を左右にブンブンと大きく振って見せた)よっと…ヤメれ怪我人。無理して復帰が遅れたら、それこそ損だぜ。(よっと馬から下りると、ダガーを抜いたリダの前に立って苦笑を浮べると、少し考える)まぁ、極秘でもないしな。俺の騎士団は正門を固める心算みらいだぜ。ほら、ここって…騎士が闘うには不向きだろ?(そう言って、リダの前でしゃがむと、左手で砂浜の砂を掬い上げ――…機動力の低下は否めないだろう…とリダを見上げて肩を竦める) [Sun 14 Nov 2010 23:51:45]
リダ > ぬぁ!やっぱりウソじゃないのよ!アンタ……ここで暗殺されたい?( 鋭い視線で見据えながらスカートの裾を捲ってダガーを2本引き抜く。――あ、ダガー抜くの久しぶり…。 )じゃあその高い装備ぶっ壊してあげようか?……あ〜馬なら的が大きいから瞬殺できるわねぇ…こんな足でも。( 目を細めてニヤリと笑みを見せる。確かに彼の装備は高いだろうが、一番高いのは馬であろうと推測する。しかも大きくて一番もろいと…。 )あ〜さっきダガー抜く時捲ったわね。十分でしょ?それで不十分って言うなら……馬やっちゃおうかしら?( 口角を上げてニッと笑みを見せる。鉄扇が引き抜けないのが残念と思いながら。 ) [Sun 14 Nov 2010 23:46:30]
アーリィ > な、なぜ嘘だとわかったっ!(驚愕の顔でリダを馬上から見つめる犯人。あっさり自爆ってるのは気にするな。松葉杖でその頭部が強打されて、目の前に☆が飛び散る)痛ってぇ…後、貧乏を馬鹿にするな。俺の装備、高いんだぞ。壊れたら泣くんだぞ。(此方の台所事情をあっさり流されて、涙目で抗議。その後に聞えた質問に少し考えると、意地悪く笑った)それぞれ騎士団は独自に動いてるみたいだけどね、今のところは…スカート捲って下着、見せてくれたら教えるぞ。 [Sun 14 Nov 2010 23:39:05]
リダ > ふ〜ん、そう……黙れウソ吐き能天気ド変態騎士もどき。( 海子が実際に言ったかどうか何かの真偽は知らない。ただこの男から言われたのが癪で松葉杖を頭へと振り下ろす。 )あらまぁ、貧乏ねぇ……まぁそんなのはどうでもいいわ。( 彼の貧乏話など微塵も興味はない。興味があるのはただ一つ…。 )ねぇ、今騎士団としてはどう動こうとしてるの?方針は固まってるんでしょ? [Sun 14 Nov 2010 23:34:08]
アーリィ > 能天気なのは性格でね。(正式名称:すきゅ☆れいん、だったが、それは噛んだって事で――…全てこの寒さが悪いっ!…溜息を零すリダに調子に乗った笑みを浮べる)あっ!そうそう、海子、お漏らし癖治ったかって心配してたぞ。(これは大嘘。だって懐が広い海子がそんな事いうはずはなく――…言ってるのは目の前で意地悪な顔で、胸元をガン見してる男…この海風でスカートが大きく捲れろっ!とかも本気で考えているが、きっと松葉杖が邪魔)俺の場合、自費で装備整えてるから…貧乏な騎士は辛いのよ。(大きな騎士団はそれでも出来るだろうが――…この財布で、一番のダメージを受けたのは、自分の財布とか考えると…少し悲しくなった) [Sun 14 Nov 2010 23:28:36]
リダ > ……ばーか。能天気と言うかなんと言うか……。( また溜息を漏らす。相手がコレだと溜息には困らない。もっとも、困りたくもないが。 )……なるほどね、派手にやられたってわけね。それで海子の援助を…あら?街の噂で聞いたんだけど、最近騎士団って増強のためにクリスティアやら諸外国から武器を集めたり、増員したりしてるんでしょ?( 足が完治していないが清掃婦の仕事をやりながら聞く噂をポロっと言ってみる。実際に以前よりも騎士団の動きが活発なのを、見て確認はしていた。 ) [Sun 14 Nov 2010 23:26:02]
アーリィ > (タイミングは偶然。まぁ、乳の気配を察知したと思ってくれて結構っ!溜息を零すリダの姿に、胸を張って見せる余裕まであった)ここは叫ぶとこだろ?今更、恥の一つや二つ…リダに比べたら、平気な方だぜ。(病院の混沌空間は忘れよう)まぁね、何とか生き残れたが…俺は、正門組みでね。槍は特攻車(通称:カブトムシカー)の一つのコース変えるのにぶっ壊して、剣は鮫兵士に咬み折られて、馬は将軍(むちロリ怪獣:しゅく☆れいん)にぬっ殺されたんだ。(まぁ、それでも大きな怪我がなくなったのは、幸運と言うしかない。まぁ、色々と死ぬような目には合い続けた事実もあるが…)で、海子の援助で買いなおした。(=ヒモ。いや、主背払いで何時かは返そうとは思っている。) [Sun 14 Nov 2010 23:19:02]
リダ > ( 明かりを向けられればタイミングを見計らったかのようにやれやれと手を挙げて溜息を吐いてみせる。 )アンタの声って、自分で思ってるより大きいって自覚なさいよ?恥ずかしい思いしても知らないんだから。( もうすでになっていたことは伏せておく。この前の病院での一件だ。 )結構身体調子よかったでしょ?『房中術』のおかげなんだから感謝なさいよ。( あえてそれが一件だと口にせず、彼の姿を見てみれば以前とどこかが違うのに気がつく。 )あら?アンタ装備変えた?そう言えば馬もなんか違うような気が…。 [Sun 14 Nov 2010 23:12:17]
アーリィ > (でも、海って言ったら夏だよね。だって寒くないし――…半裸のねぇちゃん達が、きゃきゃ な うふふ だし…)(どうでも良いけど、超宇宙的存在のタコに似たくとぅ…何とかさんて、家ごと海に沈められて死んだように寝てるけど――…復活するのに家ごと引き上げろとか言うけど…泳げないんじゃねー?なんて、どうでもいい事を、考えてたり、考えなかったりしていると、顔見知りの声が聞え、其方に視線を向けた)よっ…こんな時間に、こんな場所で誰か居るとか、普通は思わないぞ、リダ?(その声の主にランタンの明かり向けると、松葉杖姿で――…一週間前の激戦の何処かに参加したのかと、予想は出来た…) [Sun 14 Nov 2010 23:06:23]
リダ > ( 清掃婦の姿でたどり着いた海岸で早々に聞こえた叫び声。ああ、アイツだと判断すればそう考える間もなく吐き捨てていた。その張本人の姿を発見すれば、松葉杖でまだ不自由な脚を動かしてそちらへと歩み寄る。 )近所メーワクよ。騎士ならそれくらいわきまえなさいよ? [Sun 14 Nov 2010 23:02:44]
お知らせ > リダさんが来ました。 『うっさいわよバーカ!』 [Sun 14 Nov 2010 22:59:01]
アーリィ > (港から少し離れた海岸の砂浜で愛馬と佇む外套を纏った黒髪の騎士。外套の下にチェインアーマーを装備し、手綱を握る左腕にはカイトシールド。左腰にはロングソートを後ろ腰には戦闘用のナイフを帯剣し、右手にはランタン。この季節の夜風は身に染みるが、見回りも騎士の勤め――…って、寒過ぎだろう…)……すっきりしたぁ……(波が砂浜に打ち寄せる音に、その呟きはかき消されたが、最初の大声は何処まで響いた事か――…まぁ、気晴らしには丁度良かったかもしれないが…) [Sun 14 Nov 2010 22:56:28]
お知らせ > アーリィさんが来ました。 『海がスキーーッ!!(夏限定)』 [Sun 14 Nov 2010 22:55:49]
お知らせ > 蜷潜さんが退室されました。 『 暫し黙々と丸木杭を打つ 』 [Sun 14 Nov 2010 14:13:22]
蜷潜 > ( あまり笑ってばかりも居られない話ではあるか。 君影にしても艶子にしても、決して無力な弱い人間ではなかった。 どちらも人格に多大な問題を抱える問題児だが、敵対するとなると相応に厄介な部類だと思う。 強い馬鹿と有能な猫だ。 ) ――――――ふッ! ( 荒縄を巻いた丸木杭に真っ直ぐに拳を打ち込む。 腰を落とし捻りを加え、肩と肘と手首の回転軸を一息の内に順次回転させて最短距離で加速を生み、左足の指に力を込めて地面を踏み、打つ。 杭は僅かに傾いだが、折れもしなければ曲がりもしなかった。 こんなに弱い打撃では、硬い甲羅を持った生物を貫通する事はできないだろう。 私は未だ、弱い。 ) [Sun 14 Nov 2010 14:10:44]
蜷潜 > ( 漁猟と観光がお手上げな都合、暫く本業に精を出していた。 どんな時勢でもああいう仕事は事欠かない。 退屈なばかりの仕事も多かったが、ひと冬越せる程度にはマイナス分を補えたか。 ―――その間、あれこれとあったらしい。 君影の手術のあてが決まって既に手術にかかったとか、かと思えば豪天寺艶子が面倒臭いトラブルに巻き込まれて腕を失くしたとか、何でああも運が無いのか、それとも嬉々としてトラブルを呼び込んでいるのか。 解決はしたというが、あいつは英雄と言うよりは借金王と呼んだ方が相応しそうだ。 ) [Sun 14 Nov 2010 14:01:11]
蜷潜 > ( 首謀者一同を処刑した後、国土と資源の徴収と、島のウォータリアンの奴隷化が正当な所か。 自分から戦争を仕掛け、その上で負ける、というのはそういう事だ。 聞く限り、侵略者たちも我々をそういう風に扱う心算があるようだし、当然負ければどうなるか覚悟はしているのだろう。 ) ( 地元の海女にして酒場の娘、蜷潜はそんな事をぼんやりと考えながら海とその向こうにある島影を眺めている。 あんな場所に島が出来たせいで潮の流れが変わってしまって、近海漁猟の分布やセオリーも狂ってしまった。 本当に迷惑な話だ。 ) [Sun 14 Nov 2010 13:47:16]
蜷潜 > ( 南の海とヴェイトス港を見下ろし、その先には砂浜沿いに続く高い堤防が続く。 堤防の上にはずっと長い道が続いていて、その先はヴェイトス市内へと続いている。 道沿いには漁師や船乗りが主に利用するような酒場や軽食宿が続いていて、その中にアマウラ風酒場、「魚守(うおかみ)」も含まれる。 夏場はあの浜と堤防の上の小さな飲食街の辺りが観光地として賑わって、我が家の台所事情を潤す。 今年はまぁまぁだったが、その後が悪い。 長く続く港の混乱は、港の収益で暮らす人間は勿論、市内の市場全体に損害を与えている。 戦争になるというが、敵を降伏させた後はちゃんと賠償させられるのだろうか? 被った損害を、資源と労力をもって支払わせなければこの無駄な損失の帳尻が合わないだろう。 ) [Sun 14 Nov 2010 13:42:28]
お知らせ > 蜷潜さんが来ました。 『 ヴェイトス湾東最端、崖の上 』 [Sun 14 Nov 2010 13:34:23]
お知らせ > トリスさんが退室されました。 『市街戦ってしたことある? (少し打ち合わせなり何なり、しといたほうがいいかもしれない。)』 [Fri 12 Nov 2010 03:49:56]
トリス > この中で誰か――(夜の明かりに揺れる市街を見渡す。 このあたりなら50mも進めば、最初の建物にぶつかるだろう。 何処か普段より騒がしく、しかし何処か静かな感じ・・・・今見てるこれが、敵の上陸位置=陸上における拠点からの眺めになるって可能性も濃厚なわけで――) [Fri 12 Nov 2010 03:49:31]
トリス > (応えて、此方を向く騎鳥達の嘴がいっせいに海側を向いた。 そういえば騎鳥にも新顔が居る。前の戦で傷に倒れ療養状態の子に代わって、牧場から買い付けた奴に戦向けの調教を施してきたのだ。 元来凶悪生物なので、火と闇をなんとか克服した今はもう立派な戦力。 経験不足を補えるかは騎手の腕次第か。) なのよねー・・・ 気が重くなるわ。(予想が正しいとして、上陸を阻止出来なければさらに未経験の戦場が待っている。 それがいつ来るかも判らないというのに。) [Fri 12 Nov 2010 03:48:48]
トリス > (初めての対水中に加え初めての完全防衛戦。 相手の出方によっては、制圧前進を旨とする騎士としても機動力での横槍を狙う騎鳥兵としても意義を失いかねない所だ。 街の外の荒野にでも上陸して陣を張り、其処から市を目指すってのなら――まだやりようはあるんだけど。) さて、全隊に質問。 貴方が海産物ならどっから来るかしら?(くるりと騎鳥ごと振り返って聞いてみる。 状況に応じて騎鳥隊への指示を担当する事になるとの事。 レア人材の寄せ集め部隊故、隊長なんて形骸で今まではその都度最適者が指示出してた感。 正式なのは初めてだ。) [Fri 12 Nov 2010 03:46:37]
トリス > (馬やドラゴンはどーだか知らないが、このディアトリマやモアと呼ばれる走行怪鳥は、まず海岸で利用する動物ではない。 適性のある舞台は平地、ついで山や森である。 砂地や海沿いでの運用はこうして舞台を率いて確認中だけれど、やはりちょっと落ち着かない様子だ。泳ぎは鳥程度には得意でも海産物程ではないだろーし、馬力を生かして重装備で乗る都合上転落したら即アウト。つまり、今敵がド正面きって現れたとして、打って出る事は出来ない。) [Fri 12 Nov 2010 03:44:41]
トリス > (しかしそれは警備というだけではない。 すは今日にも会戦かという状況に陥った今、もう一つの意図――確認という目的の方が大きいかもしれないくらいだ。) ・・・初体験の叩き売りだものね。 こんな事は。 (猛獣討伐から一騎打ち、馬上試合はもとより組織戦闘も”戦争”も、兎に角色々と体験してきた叩き上げなのだが、今回ばかりは素人同然の未経験。 付き添う数人の騎鳥騎士も、さてどうしたものかな、っていう空気が多少漏れてる状態だ。 砂を蹴る騎鳥の足も、どこか鈍い。) [Fri 12 Nov 2010 03:43:12]
お知らせ > トリスさんが来ました。 『市内巡回中。』 [Fri 12 Nov 2010 03:42:19]
お知らせ > ラティーシャさんが帰りました。 『 今夜は異常無さそうだ 』 [Thu 11 Nov 2010 23:55:05]
ラティーシャ > ( 港は静まり返っているけれど、人の気配は多い。 殆どが警備にあたっているシーナイトだろう。 彼らにしたら此処は既に何度も戦場になっている場所だし、いつ、いま、実戦が始まってもおかしくない所。 毎晩の警備に精神を擦り減らしながら其処に居るのだ。 島のキャンプに居た時もそういう状況だったし、敬意を表したい。 此処に居る以上、何か起こったらそりゃあ協力はするけれど。 私の場合下手に参戦するよりも増員要請をしに飛んだ方が良いかもしれない。 ) [Thu 11 Nov 2010 23:44:27]
ラティーシャ > ( 至らない、力が足りない、という認識そのものが超越なのだという。 自認を繰り返す限り、停滞は有り得ない。 ゆっくりとゆっくりと、私も前に進んでいる。 今度の件を無事潜り抜ける事も1つの試練なんだろう。 ラングフォード魔女傭兵団は多分このまま引き下がらないし、皆の休養が十分取れたらまた次の作戦が始まるだろう。 ) ( 頑張ろう。 1つ1つ、課題を乗り越えるのだ。 そんな事を考えながら体重を僅かに斜め後ろに傾ければ、立てた箒を軸にゆっくりとその場で回転し始める。 デリケートな重心操作技術が必要だ。 ) [Thu 11 Nov 2010 23:22:07]
ラティーシャ > ( 田舎のお婆ちゃん―――血のつながった祖母じゃあなくて、村でただ一人の魔女だった私の師匠は言っていた。 ラティーシャ・リンドは超越する魔女トランスツェンデラだと。 そのまま私の魔女名になったその言葉に、未だ実感は無い。 遠くを見通す事が出来るとか、100m狙撃出来るとかはそういう「超越」の中では格の低い、オマケみたいなものだという。 本当に超越するという事はありとあらゆる壁――――空間も、時間も、人の身である事も、あらゆる障害をも受け付けず、必ず到達するという事だと。 今の私にはまるで見当もつかない。 お婆ちゃんによると、ラティーシャ・リンドは私唯一を指すものではなくて、無限の可能性の中に存在するラティーシャ・リンドの分岐の何処かで本当のトランスツェンデラが発生するのだそうな。 それは私かもしれないし、高確率で違うだろうし、いや、結局どのラティーシャ・リンドがそうであったとしても結果として同じなのかもしれない。 トランスツェンデラは超越するのだから。 ) [Thu 11 Nov 2010 23:06:51]
ラティーシャ > ( 迷走ははじめない。 瞑想をはじめ、た。 ) [Thu 11 Nov 2010 22:48:43]
ラティーシャ > The possibility and grounds are recognized us doing very of the question. whether it is possible to recognize it inherently――――――( 左足の爪先をその端に乗せ、左手を軽く添えて箒を立てた直立浮遊姿勢でバランスを取る。 意識を集中して、エーテルの座標軸を認識して、薄く呼吸を繰り返しながら薄く目を開けると、ヴェイトス港上空12.5mぴったり。 視界には海が広がり、その先にぼんやりとメア島の影が見えた。 今もあそこには私達を脅かす敵が居て、避けられない衝突の火種が燻っている。 私はその事に関する余計な感情を排して、迷走を始めた。 ) [Thu 11 Nov 2010 22:44:59]
お知らせ > ラティーシャさんが来ました。 『Transzendentalphilosophie』 [Thu 11 Nov 2010 22:32:19]
お知らせ > ???さんが退室されました。 『そして誘拐魔は去っていった』 [Wed 10 Nov 2010 23:57:12]
??? > ( なぜ彼らは立ち去ったのか? 彼らの発言から推測、ホニヤンペイが反応しなかった故に彼らは立ち去った。 なぜホニヤンペイは反応しなかったのか? ホニヤンペイは『思考』中であった、そして彼らはそれを無反応と推測した。 この事象に対し、適切な対応は? 思考速度の向上、もしくは思考中である事を申告、ただし後者は『ホニヤンペイの噂』に抵触する可能性あり。 ) ―――――………… [Wed 10 Nov 2010 23:56:53]
??? > ( ホニヤンペイは思考し、現状を確認・認識し、『ホニヤンペイの噂』とノ際を分析し――――そして結論する。 被害者はもう、いないと。 ) [Wed 10 Nov 2010 23:49:46]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 『まぁ、久しぶりだしな。メア島の話でもしながらよ(でも、連れて行ったのは暗黒街の酒場だった)』 [Wed 10 Nov 2010 23:48:59]
お知らせ > ホンフー@警戒5さんが帰りました。 『弾んだ足取りで、砂浜を歩いていく。』 [Wed 10 Nov 2010 23:47:35]
ホンフー@警戒5 > そうですね。え、いいんですか?ありがとうございます。頂きます。  ( 虎人の嬉しそうな声だけが、とり残された骸骨には聞こえるだろう。 ) [Wed 10 Nov 2010 23:47:09]
ブロウン > おぃ、なんだ・・・動かねぇぞ?(眉間にしわを寄せて見上げる相手はいたって浮遊しているだけの存在で。足が速いといわれていても、動かないのではこちらとしての対処もとりづらい。まぁ、襲い掛かられて面倒くさいことになるくらいなら、いっそのこととまったままでいてもらったほうが良いといえば良い。)とりあえず、誘拐とか、しばらくやめときな!どうせやるんなら(と海の向こうを指差して)あっちにメア島っていうあたらしい島できたから、あっちでやるといいぞ!(ついでにもほどがあることを言う。実際、この誘拐魔がメア島に現れたらウォータリアンは混乱するだろう。言ってて面白いことにならないかな、とどこかで期待をする。将軍を単品でヴェイトスに送り込んだら逆に英雄扱いだろう。)聞こえてんのかなぁ・・・まぁ、行くか(ホンフーの言葉につられるように。海岸を町へと向かって歩き出そうか)あ、そうだ、酒のまねぇ?おごってやるよ(そんな会話をホンフーに投げかけて) [Wed 10 Nov 2010 23:45:47]
??? > ( 思考中、今度は爬虫類獣人が話しかけてくる。 再度思考停止、その最中に更に、猫科獣人が話しかけてくる。 ) ( 思考というプログラムが開発されてからまだ日が浅い。 まだまだ発展途上の昨日である。 この程度の情報量でフリーズ寸前になる程度のスペックである。 再び、停止。 ) [Wed 10 Nov 2010 23:37:57]
ホンフー@警戒5 > ( 黙り込んでいる相手に、多少の不気味さを覚えるものの、数日前に命の危機を連続して経験していることから、今更浮かんでいるだけの存在にさくらんするほどではない。 ) 黙っているのであれば、私は帰りますよ?行きましょう、ブロウンさん。 ( 虎人はきっぱりと通告すると、松明を突き上げて、ホニヤンペイを照らし出そうとする。 ) [Wed 10 Nov 2010 23:31:57]
ブロウン > (続き)おぃ、わりぃけど。今、この町、大変なことになってるから。誘拐とか、やめてくんねぇ?(話が通じる保証はないけれど、声を大にして空へと声を投げかけるのだ。両手をクロスさせてバッテン、なんてつくったりして。) [Wed 10 Nov 2010 23:31:29]
ブロウン > 俺もあいつらに「もうこねぇ!」って言ったしな。頼まれてもいかねぇよ。(俺は個人で・・・なんて言いたかったけど、自慢げに話すのもどうかと思い口を慎んだ。)ホニヤンペイ・・・知らん。(あっさり切り捨てるように空を見上げ口をあんぐりと明けて。)へ〜〜・・・物理攻撃がきかねぇってのが厄介だな。燃やすのはどうだろうな?(相手に聞こえているか聞こえていないか。それ以前に言葉を理解できるのかどうか、そんな疑問が頭をよぎる。ホンフーの言葉にいささか恐怖するところはあるものの、戦争の真っ最中に誘拐魔とか、印象が薄く感じてしまっているんだろう。ふだんだったら、「お化けだけは無理です!」とかいって逃げ出しているところだ。) [Wed 10 Nov 2010 23:28:34]
??? > ( 誘拐魔ホニヤンペイ、その正体は微細な恐怖の精霊の集合体である。 その存在を維持する為には恐怖を向けられる事、そして『誘拐魔ホニヤンペイ』であり続けなければならない。 ) ( ホニヤンペイは思考する。 両者ともに有意な恐怖反応なし。 猫科獣人の発言は、ホニヤンペイを対象とする物と推測。 文章の形態は疑問文と、嘆願。 答弁として適切であり、誘拐魔ホニヤンペイの噂に忠実な内容を検討中。 ) ………… ( 只今検索中、Please wait。 傍目からは無言で立ち尽くすように見えるかな? [Wed 10 Nov 2010 23:21:41]
ホンフー@警戒5 > 頼まれたって、もう行きませんよ。今度行くとしたら、他の方と同行します。あれは個人の武勇でどうなるものでもありません。 ( 苦虫を噛み潰したような口調で答える虎人は、この街へ来てまだ日が浅い。しかし、虎人が此処に来る少し前から流れ始めた都市伝説、ホニヤンペイ。その噂だけは軽く聞いたことがあった。タキシードにシルクハット、闇色のマントが覆うのは、目に鬼火をともす骸骨…。 ) え〜と、噂の心当たりがありますけど、聞きます?ホニヤンペイ、捕まえた相手を強制転移させる怪物だそうで・・・。足が恐ろしく早いらしく、逃げるのは難しいとか。あと、未確認ですが、最悪なことに物理的な攻撃が通用しないとも…。 (松明をかざしているが、得体のしれない相手に、ゴクリとつばを飲み込む。ちょっとでも気を緩めると、得体のしれない恐怖感に潰されそうだ。) 一体何のようですか?私は仕事があるので、出来れば退散願いたいのですが…。 ( 虎人は努めて穏やかに、空に浮遊する骸骨を見上げながら問う ) [Wed 10 Nov 2010 23:08:45]
ブロウン > うん、それはちゃんとあやまらねぇとな。俺は謝らせねぇといけねぇけど。(まぁ、捕まえたところで相手は任務を遂行していたわけだから、謝るなんてことはないわけだけれど──笑い出すホンフーを見て不思議そうな顔をする)ふーん・・・「格闘家」タイプなのかもな。俺の会ったやつらに関していえば、力で負けることはなかったし、運がよかっただけかもしれん。ん〜〜・・・確かに2〜3体まとめて巡回してそうなのはいたな。そういうやつらは天井スレスレ飛んで回避してたから、強さまではわかんなかったけど(いちいち全部相手にしていたら命がいくつあっても足りない。油断をすれば突き刺さるような爪をもつ機兵はできるだけ相手になんかはしたくないのだ。勝てそうな喧嘩以外はしないのが暗黒街風。)俺もそう思うけど・・・あそこ、スキュレインっていう将軍がいるから、手だすのきっついぞ。俺、翼おられたしな(スキュレイン将軍の詳細については、いろんなところ参照で! そして思い出したかのように)あ、そうだ。お前にあいつらから伝言あずかってんぞ。「次着たら確実に殺す」だってよ、おっかねぇよな、はははっ!(他人事なので言葉が軽い。肩をぽんぽんたたこうか。しかし、そんな笑いも上空に現れた影に眉をしかめることとなった)なんだあいつ・・・いつから飛んでた?(空を飛べる自分には、相手が空にいること自体不思議ではないのだがいつの間に現れたのか。空は晴天。すこしくらい気づけたかもしれないのにという疑問。空間からでてくるなんてしらないうえに、暗黒街に誘拐魔のうわさはあまり流れてこないのが実情。誘拐よりひどい犯罪がうずまいているから。) [Wed 10 Nov 2010 22:59:59]
??? > ( 上空約10メートル、振り向けば奴はそこにいる。 ) ( 知っているだろうか? 人から人へ、口から口へと伝わって、増え続けていく噂の一つ―――誘拐魔、ホニヤンペイの噂を。 タキシードを身に纏い、闇色のマントをはためかせて立つその姿は、正に誘拐魔ホニヤンペイの姿そのもの。 そして、それは二人を見下ろしたまま、静かに虚空に佇んでいる。 [Wed 10 Nov 2010 22:46:50]
ホンフー@警戒5 > 念の為に、あとでシーナイトにも照会してみましたが、ちゃんとその人は所属していましたよ。いなかったので、謝ることは出来ませんでしたが…。 ( 腕つかんでぶん殴って…のくだりで、虎人は思わず吹出してしまう。 ) あれ相手にそんな事しようとしたら、もう片方の爪で内臓ぶちまけられていたところですよ。事実、もう少しでぶちまけるところでした。遠目に観察してみると、同じ格好のやつと、若干形が違うのが存在していましたし、何体かに一体の割合で、強いのを混ぜているのでは?ハイ・ローミックスであれば、少数精鋭にも、大群にも対応できますし。 ( 竜人の手が退けられ、押さえつけられていた耳が、ピコンとたって復元する。虎人は頭を振って ) そう言えば、そうなんですね。しかし、あれほどの規模の工場、発見されたからと言って、場所を移すわけにもいかないでしょう。あれを潰せたら、かなり有利になるのでしょうけどね…。 ( 竜人のあっさりとした、ある意味でそっけないほどの展望に、虎人は顔を伏せて ) ええ、その通りですね…。ん? ( 虎人の方もつられるようにして、顔を上へと向けて) [Wed 10 Nov 2010 22:40:29]
ブロウン > いいじゃん、シーナイトだったら。俺なんて、「自分はシーナイトだ」って言ってだまされたからね!(そしてメア島の侵入者をどうぞどうぞと町へ通してしまったんだ。少しは疑うべきだったのだろうと反省はするが、自分の見た目が見た目なため、相手を疑うより疑われるのに慣れてしまっていた。習慣というものは怖いものです。はい。)え?そう?俺の見たやつらは動きがすげぇ単調だったぞ?腕つかんでぶん殴っての繰り返しだったからな。下級兵だったのかな・・・(ほかの機兵のレベルなどわかりもしない。全部が全部同じに見えたから。そもそもこの竜人、力だけはいっちょ前にあるわけで。家の解体工事なんてのは素手でやってしまうだろう。硬いうろこと発達した筋肉で。一般市民にできない戦い方をするからいけたのかもしれない、想定外のバカ力。棍棒の使い方だって「叩き潰す」というシンプルな考え方をしているからこそ、ホンフーの身におきた惨劇を想像するのは少し難しいのだった。)あぁ、そうだったそうだった。 ほぉ、ホンフーの想像だとそうなるのか、俺にはさっぱりだったけど・・・まぁ、あの近くに行ったやつって俺とお前だけみたいだしな。最新情報しらねぇけど。(そうかそうか、とうなづきながら。あたまをもふもふしていた手をおろそう。馬なしチャリオットだの爆弾だのがそこで作られていたならば、少しくらい暴れておけばよかったかなと思う。まぁ、最初からフォールされてタップしてた竜人には何もできなかっただろうけれど。)どうなるって・・・なるようにしかならねぇよ(あっさりと答える)相手の数がわからねぇ、相手の力がわからねぇ、ほとんどわかんねぇ状態で戦争なんてやったって、予想なんざつかねぇよ(勝てればいいなと思っているが、今言ったように未来の予想図は暗闇の中。そんな会話の最中に聞きなれない音を耳にすれば首をうえへと向けようか。) [Wed 10 Nov 2010 22:22:14]
??? > ( 潮騒に雑じって、硬質な音が響く。 ) ( それは上空よりやってくる) [Wed 10 Nov 2010 22:12:42]
??? > ありがとうございます、ではサクサクがんばります [Wed 10 Nov 2010 22:10:38]
??? > こんばんは、誘拐魔ですが、乱入よろしいでしょうか? [Wed 10 Nov 2010 22:08:47]
お知らせ > ???さんが来ました。 『カツリ』 [Wed 10 Nov 2010 22:07:38]
ホンフー@警戒5 > 世知辛いものですよねぇ…。かく言う私も、シーナイトのウォータリアンの方に、失礼な態度をとってしまいましたし。懐に余裕が出来たら、お詫びに行かないと…。 ( 虎人はそっと溜息を吐く。 ) 力任せにって…。それじゃあ当たりませんって。私が戦ったやつは、明らかに並みの戦士なんて超えた動きをしてましたよ?両手の爪と格闘の波状攻撃で、こちらはあっという間にぼろぼろです。 ( 虎人の持つ棍は、太めとは言え、そんなふうに使えばきっと折れてしまうだろう。旋回による乱打で、手数とリーチで圧倒するのが棍の使い方だ。 ) ですから、工場の外見を見ただけで撃退されてしまったんですってば…。私は漠然と、機兵やら毒銛銃やらの兵器を作っているのだろうと思っていますけど。先日の正門襲撃、その時に使われた爆弾や、馬なしで走るチャリオットとか、そう言うのもあそこの作でしょう。音を聞いただけですが、普通の工房にはあり得べからざる轟音が響き続けていましたし…。 ( そこで虎人は口ごもり、ややあって、ぽつりと漏らす。 ) これから、どうなってしまうんでしょう…。 [Wed 10 Nov 2010 22:02:39]
ブロウン > まぁ、あんな島からきたやつらがこの町のまともな場所しってるともおもえねぇしなぁ。うちの近所だったら間違いなく殺されるし、どうせ川の中とかそんなところだろ? そうだなぁ、同じ種族としてはいい迷惑だろうな。肌の色で敵対心持つ人間だって結構いるから、もともとこっちに住んでたやつらにとっちゃいい迷惑だろぅよ。(人間に近い姿のウォータリアンならまだ判別もつくだろうが、魚に近いすがたのウォータリアンが徘徊していたらそれだけで職務質問なんていうのもありえるかもしれない。とはいえ、ここは「人間の町」、人外に寛容とはいえ種族の差別はしっかりあるし、疑わしきを罰することだってあるだろう。 手に伝わる毛皮の感触に満足しているのか口がすこしにやけているが気にしてはいけない。)力任せに頭ぶっとばしたら取れたぞ。その棒切れで今度ためしてみたらいいよ(手に持つ棍棒を指差して。とはいえ、あんな鉄の塊が海に入ったらさび付いてしまうだろうから、上陸は──しないと思いたい。あれが数百もおそってきたら、大概の人間パニックになるだろう。剣とか通じなそうだしね。)まぁ、常日頃鍛えられてるから・・・(それこそ食事からドメスティックバイオレンスまで幅広く。最近食事に関しては自分で作るからいいけれど、いなかった2週間はどうやってたんだか怖くて聞けないなんていうのは家庭の事情。)ちなみにさ、あの・・・工場だっけ?あそこって何してるとこだかってまだわかんねぇんだよなぁ?(すぐ近くまでいったわけだけれど、将軍様の前にあえなく撃沈した竜人は中身がきになっているのだ。) [Wed 10 Nov 2010 21:50:30]
ホンフー@警戒5 > ええ、推測になりますが、恐らくはまともな場所には潜伏できないはず。この騒動で、ウォータリアンへの疑念が燃え上がる可能性もありますし…。彼らとは関係ないウォータリアンの方々が、迫害されないと良いのですけれどもね。自分が見たと思えば、柳の木でも幽霊にしてしまうのがヒトというものです。 ( 虎人は頭をフルフルと振って告げる。と、その頭にブロウンの掌がかぶさって ) まさか、そんな事が出来るのはブロウんさんくらいでしょう?補給か何かで、彼らの監視がなくなった隙に侵入しただけですよ。ただ、工場の表まで行ったところで、特別製の門番と思しき機兵が出ましてね…。ぼろぼろにされて、あえなく逃げるはめになりました。 ( ブロウンの手の下で、ピコピコと丸耳が動く。虎人は目を丸くしてブロウンの傷を眺めて ) やhり、ブロウんさんは凄いですね。 ( 虎人も短期間にしては鍛えられた方ではあるが、それでも竜人と比べればまだまだだ。 ) [Wed 10 Nov 2010 21:34:48]
ブロウン > サメ・・・サメか。ん、ありがと。(体格とか、性別とか、たぶんそういう情報までは知らないだろうと思って。サメのウォータリアンに知り合いのいないこの竜人は、手当たりしだい聴きまわることになるのだろうが今はまだ先のことなど考えもしない。と、おもむろにホンフーの頭に手を伸ばそう。以前触った頭の感触を思い出したのかもふもふしたくなった。「ありがと」の言葉と同時に伸ばされた手は礼の意味を込めて、と偽装したつもりなのだがお礼に他人の頭なでる人なんていないのが普通だ。)あぁ、あの機兵ってやつか。あいつら固くてぶっこわすのに手間かかるんだよな。おまけに爪がするどいとか、めんどくさかったなぁ。お前は、あれ壊してったの?(上半身裸の竜人も、自分の腹や首、腕などを指差してうろこのはがれた跡や切り傷なんかを教えていこう。大体の傷はかさぶたができていたり新しいうろこが生え始めたりと、ほとんど治りかけているのは竜だからとか。 空洞への侵入は、侵入というより行く道がほかになかったため進んだ結果にすぎなかった竜人。機兵をうまく回避するなんていう器用なことができなかったため実力行使で進んだわけで。工場付近では話の流れで翼を折られたとか。決して名誉の負傷ではないのだった。) [Wed 10 Nov 2010 21:24:02]
ホンフー@警戒5 > そうだったのですか…。話しに聞くところによれば、街に潜伏しているのは、サメのウォータリアンとかだそうですけどね。この海岸からの襲撃は、正門の陽動だったらしく、こちらから侵入したものはいないと思いますが…。とは言え、私も途中で戦線を離脱しましたので、その後のことは分かりません。 ( 虎人は少し考え、その後、自分の知る限りのことを整理して語り。 ) それは重畳。私の方も、完治はしていませんが、動くのに支障はないですよ。怪我としては、メア島で腹にひっかき傷と刺し傷、前の海岸での戦いで、腕に傷ってところですしね。 ( 虎人本人は胸をはって告げる。名誉の負傷ではないが、別に情けない理由で負った傷ではない。 ) [Wed 10 Nov 2010 21:11:41]
ブロウン > ん?まぁ、そんなとこかな。巡回ってほど仰々しいものじゃねぇけどさ。町の中に入り込んだやつの顔とか体つきとか、ここらへんのシーナイトが特徴しらねぇかと思って聞きにきたらお前見つけたの(ついでに怪しいの見つけたらひっぱたこうと思っていた程度のことだったり。笑顔で挨拶されれば悪い気はせず──大丈夫、動物の言葉と顔色ある程度伺えるから!)あぁ、私生活に支障はねぇよ。それより、おめぇも怪我大丈夫なのか?メア島の洞窟の奥までいってきたんだろ?(腕に巻かれた包帯はいつの怪我だかはわからないけれど。つい先日も、足をやられた清掃局員にであったりもしたわけで。戦線からはなれた・・のかどうかはわからないけど、動くのに支障があるようならば目の前の虎にも、おとなしくしてろくらい言うかもしれない。) [Wed 10 Nov 2010 21:06:09]
ホンフー@警戒5 > ブロウンさんっ! ( 降りてくる相手の姿が、松明の照明の範囲に入り、その正体が分かった途端、虎人の口角が釣り上がり、牙が剥き出しとなる。雰囲気的に笑みであるとは分かってもらえるだろうか。 ) お久しぶりです。 ( 構えを解けば、虎人は軽く一礼して挨拶を返す。 ) ブロウンさんも巡回ですか? ( ブロウンがこちらの区分に変わったことは、斡旋所で彼の報告と共に知っている。 ) お怪我の方はもうおろしいのですか? [Wed 10 Nov 2010 20:55:36]
ブロウン > (警邏の仕事も請け負った。でも、相手が良くわからない竜人はシーナイトか誰かに特徴を聞こうかとこうして飛んできたところ。その海岸を歩く巨体に目が行って、上から声をかけたという。上空を旋回して虎の前に滑空しようか。)よぉ、久しぶり!(ズシャー、と音と少しの砂煙を立てながら。相手の警戒の意なんてまったく気にしていない。着地すれば片手を挙げてあいさつをして、何で棒切れもってるんだろうなんていうのは二の次だ。) [Wed 10 Nov 2010 20:48:09]
ホンフー@警戒5 > しかし、幹部級に通用するかどうかは別問題。 ( 虎人が前回の陽動作戦で対峙したカブトガニのウォータリアン。彼は特別に錬度が高かったのかも知れない。話しに聞くサメのウォータリアンは、かなり種族の力に頼った戦い方のようだ。 ) あんなのがゴロゴロいたら、たまったもんではないですけどもね。っ!? ( 頭上からのいきなりの声に、虎人は瞬時にして臨戦体勢を取る。半身に構え、松明を後方にして逆光とし、自分の視界の確保と相手の視界の制限。相手と相対する表面積を減少させる事で、被弾率の減少を一挙動でしてみせる。 ) 何者ですっ!? ( 神経がピリピリしているのもあり、一般人なら腰を抜かしそうな、牙剥く虎の威嚇の表情だ。 ) [Wed 10 Nov 2010 20:45:58]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『(上からの声)おーぃ』 [Wed 10 Nov 2010 20:40:33]
ホンフー@警戒5 > ( 先日の戦いでなくした棍は、一応見つかりはしたものの、海水に浸かってダメになってしまっていた。新しく買った棍は、最も安い値段のものを買っただけに、前のものよりも信頼はできそうにないが… ) まぁ、撲殺には十分です。 ( 虎人の膂力であれば、それで生き物を撲殺することは十分に可能だ。 ) [Wed 10 Nov 2010 20:36:44]
ホンフー@警戒5 > ( 正門を抜かれた以上、そこに戦力を集中させるのが定石とは言え、彼らはウォータリアン。前回とは逆に正門を陽動として、こちらから本体が来るかも知れない以上、どうしてもこちらの戦力を分散してでも、ここを見はらざるを得ない。 ) ここに駐留する他国の騎士団に、援軍を要請するとか噂はありますが…。本当なら早いところお願いしたいものですね…。 ( 太めの棍を肩に立てかけながら、支給品の松明を持って、砂浜を何度も往復する。 ) [Wed 10 Nov 2010 20:32:22]
お知らせ > ホンフー@警戒5さんが来ました。 『夜を徹しての巡回が続く…。』 [Wed 10 Nov 2010 20:28:20]
お知らせ > アクアさんが退室されました。 『( 誰かに引き止められるまで、何時間も叫び続けた。 )』 [Tue 9 Nov 2010 23:32:31]
アクア > ( 手遅れなのだ。 ) ――― …  ぺせる? ( 声を出して、引き止めるには、―――何もかも遅すぎた。 ) …  ぺせる、 ぺせるっ! ( 喉が痛い。 渇きを覚えたが、其れでも精一杯に声を出した。 少しでも届ければ、と思いながら、砂浜の上で一歩ずつ進んだ。 ) ――― … ぺせる 、 …っ!! ( 砂浜から浅瀬へと踏み込んでまで、彼女の名前を何度も叫び続けた。 寒い夜空の下で、海に入るのは自殺行為であろう。 ) [Tue 9 Nov 2010 23:24:50]
アクア > ( 消滅した人格の故に、新たな人格の形成の途中にあった。寄り添うべき人が居る、傍に居られるだけで幸せ、共に過ごす人がいる。 ) ――― …  、 ( ペセル。 )( 言葉を紡ぐ事がなく、心の奥で何度も叫んでいた。届く筈も無い言葉を、何度も何度も繰り返した。声の無い言葉は、遠くに居る人の所が、近くに居る人ですら、――――届かないのだ。そう気付いてしまった。 ) ―― … ぺせる。 ( 其れでもペセルだけは、アクアの言いたい事を察してくれていた。 漸くに生まれて始めて、―――声を出した。 ) [Tue 9 Nov 2010 23:18:08]
アクア > ( 海の彼方を眺めている。ペセルの家の留守番を頼まれ、外出の許可を出された。危険な場所に行かないように、と言い付けられたが―――。 ) ――― … 。 ( 虚ろげな瞳が動かした。母親の様に、姉上の様に、恋人の様に、慕っていた人が、この海の向こうへと行ってしまった。 ) ――― 。 ( 水玉模様のワンピース姿という薄着の姿のまま、砂浜の中で歩んでは死骸や残骸など気にせず進んだ。海の向こうを近くで見ようと思っての行動。 ) [Tue 9 Nov 2010 23:10:59]
お知らせ > アクアさんが入室されました。 『( 海の彼方を眺める少女。 )』 [Tue 9 Nov 2010 23:06:55]
お知らせ > だいだらさんが帰りました。 『 自分とてその例外ではないことに――。 』 [Tue 9 Nov 2010 22:05:06]
だいだら > ( やがて十分に村から離れれば、私はゆっくりと背後を振り返り、遠くにある漁村の明かりを見る。連中は私に酷い事をしたのだ。だからこうなって当然なんだ。私にはマガツヒ様がついている!マガツヒ様さえ居れば、何にも恐いものはない!今まで虐げられてきた私だったけど、マガツヒ様が私に味方してくれている!もっともっとマガツヒ様に尽くして、もっともっと大きな力を与えてもらうんだ。 ) ………ふふ。 ( 息を切らしながら、私は小さく笑った。 ) 物教へーにー ござったかー 地蔵さま 遊びにござったかー 御憑きやれ 地蔵さん 地蔵さん 御憑きやれ―――…。 ( 一つ目の妖怪は唄を歌いながら、ゆっくりとその場を離れていく。だが、だいだらは知らなかったのだ。マガツヒ様は、あらゆる全てに不幸を振りまく、恐ろしい神様だということに。 ) [Tue 9 Nov 2010 22:04:36]
だいだら > ( ………それから、数分後。 ) はっ、 はっ、 はーっ ひーっ!はひっ、はひっ! ( 私はその村から離れるべく、全力で走っていた。やった、やった、ついにやった、脅してやった。小心者の私が、村の長を脅しつけて貢物の約束を取り付けてやった。あの様子だと、きっと上手くいったに違いない! 今の私には、金が沢山必要なんだ。マガツヒ様の崩れた社を建て直すには、とても私のお小遣いじゃあ足りやしない。だから連中に金を貢がせるのだ。奴らはマガツヒ様の祟りを受け、心底参ってしまっている。なに、私がマガツヒ様とあいつらの橋渡しをしてやったのだ。ありがたく思うがいい! ) ぶべッ ( 小石に足を取られ前のめりに転ぶが、すぐさま立ち上がりまた走り出す。今まで人を脅したことの無い私が、こんな大それた事をした興奮と怯えで、気が昂ぶっていたのだ。 ) [Tue 9 Nov 2010 21:54:44]
だいだら > ( 村の長の爺は両膝と額を地面に擦りつけ、必死に許しを請うた。一つ目妖怪はそれをじっと見下ろし、暫く経ってから再び口を開いた。 ) ――許しが欲しいかぁ。慈悲が欲しいかぁ。ならば、マガツヒ様に貢物をせよぉ。この私とマガツヒ様のお怒りを鎮めるのじゃぁ。反物ぉ、金ぇ、村から掻き集めて貢のじゃぁ。 ( 爺は顔を上げぬまま、「へへぇ」とそれを了解した。恐ろしくて、恐ろしくて、そうするしか無かった。 ) ………。 ( 一つ目妖怪はその言葉を聞き届けると、ゆらりとその場から離れた。村の長の爺がようやく顔を上げる頃には、扉の向こうには誰もいなかったのだ。 ) [Tue 9 Nov 2010 21:49:46]
だいだら > ( ひぃ、と爺の口から小さな悲鳴が漏れる。一つ目妖怪はじっと村の長の爺を見つめ、やがてゆっくりと口を開くと妖怪はこう言った。 ) 祟りじゃあ。祟りじゃあ。マガツヒ様の祟りじゃあ。この村は呪われておるぅ。この私に無礼を働いたからじゃぁ。もっと死ぬぞ、沢山死ぬぞ、一人残らず死ぬぞぉ。 ( 一つ目の妖怪は、恨みの篭った声で爺に言った。村の長の爺はがくがくと振るえ、脂汗をたくさんかき、今にも小便をちびってしまいそうだった。 ) [Tue 9 Nov 2010 21:43:45]
だいだら > ( こんな時分に、一体誰じゃ。村の長の爺は少し不気味に思いながらも「どちらさまですか」と声を掛けた。けれど、一向に扉の向こうの気配は答えない。空耳かと思ったが、扉は再びとん、とん、と小さく叩かれた。悪坊主が悪戯でもしているのかと思ったが、村の中がこんな事になっている状況ではどうにも不気味で恐ろしくて、村の長の爺は戸を叩く音がそこで止んだら無視を決め込もうと震えたけれど、無情にも戸は再び叩かれた。 ) ………。 ( きっと隣の悪戯小僧だ。そう願いながらも、村の長の爺は震えながらも扉へと向かい、恐る恐る戸を開く。すると――。 ) ( そこにはあの、一つ目の妖怪が立っておった。 ) [Tue 9 Nov 2010 21:34:46]
だいだら > ( 漁村はしんと静まり返り、皆戸締りをして、村の外には人っ子一人居ない。偶にやってくる見回り二人組みも、その不気味な様子に顔を見合わせるばかり。 ――そんな静かな漁村に、例の一つ目妖怪がこっそりとやってきていた。 ) ………。 ( 一つ目妖怪は外に誰も居ないのをきょろきょろと確認しながら、村の中で一番大きな家―― 村長の家の前を訪れる。耳を澄ませてみても中から物音は聞こえず、僅かに戸の隙間から漏れる明かりだけが中の人の存在を知らせていた。一つ目妖怪はゆっくりと手を掲げると、とん、とん、と小さく戸を叩いた。 ) [Tue 9 Nov 2010 21:29:38]
だいだら > ( それは少し前の話だ。具体的には9ヶ月程前の話。その何処にでもある辺鄙な漁村に迷い込んだだいだらという一つ目の妖怪が、そこの村人達に迫害を受けた。妖怪はその事を心底根に持って、”マガツヒ様”という神様に天罰が下りますようにと願った。マガツヒ様は、それはそれは恐ろしい呪いの神様で、すぐに村中で不幸な出来事が立て続けに起こった。漁師が溺れ死に、子供らはいかれ、港の贄が荒らされ、食い散らかされた野犬の死骸が見つかり、余所者の土左衛門が流れ着いたりした。 そしてとうとう極めつけは、この海岸沿いに起きた大きな騒ぎ。魚人達が乱暴を働いて、人が沢山殺され、船が沢山沈められ、とうとう漁にも出れなくなった。 村人達は、あの一つ目の妖怪を虐めた祟りじゃと怖れた。 ) [Tue 9 Nov 2010 21:22:57]
お知らせ > だいだらさんが来ました。 『 とある漁村がある。 』 [Tue 9 Nov 2010 21:14:38]
お知らせ > ホンフー@警戒4さんが帰りました。 『本日は異常なし、明日のことは分からない。』 [Tue 9 Nov 2010 13:30:57]
ホンフー@警戒4 > でたらめに過ぎる技術力に加えて、後ろには神様が付いている。こっちの神様ももう少し、何か手助けしてくれれば良いものを。 ( 虎人はコウシュ教徒ではあるが、あくまでも生きる時の指標程度の認識でしかない。他の信教に関しても同様だ。そのために他を排斥したりとかは、馬鹿らしいとさえ思う。 ) 命大事にと抵抗を両立させるためには…、どうしますかね? ( 弱が強を倒すのは、もともと無理がある。強をあきらめさせるにしても、彼らの意志は鉄よりも硬そうだ。虎人は溜息をつきながら、砂浜を巡り続ける。 ) [Tue 9 Nov 2010 13:27:33]
ホンフー@警戒4 > 逃げることも出来ない以上、命尽きるまで抗いますか。 ( ウォータリアンの天下となれば、ライカニアである虎人は、肩身を狭くして生きていかなくてはならないだろう。 ) そんなのはゴメンですよ。一矢なりとも、あの軍勢に報いてみせましょう。 ( 虎人個人レベルで出来ることなど皆無に等しいが、満身創痍でもこの体はまだ動く。 ) そもそもが眉唾すぎるのですよ。神が命じるとか…。御本人が出てくれば、従おうとか、降伏しようとかも考えられるのですけどね。 ( 物語の英雄ではあるまいに、そこまでの超越的存在が出張ってくれば、為す術も無く両手を上げるしかないだろう。あのウォータリアンの軍勢は、辛うじてではあるが対抗できそうなところもあるのが、かえって始末に悪いことになる。 ) 人数そのものは少ないのかも知れませんね。 ( メア島で警備を任されていたのが、傀儡の鉄兵士。そして、島でウォータリアンを全然見なかったのが、そう考える理由だ。 ) [Tue 9 Nov 2010 13:16:16]
ホンフー@警戒4 > ( 兎に角、相手に対向するための戦力が、圧倒的にこの街には不足しているようだ。並の人間は勿論、我流とは言え、それなりに鍛えている虎人も、あっさりといなされてしまうその実力。一兵卒にしてからがそうなのだから、幹部級やあの将軍ともなれば、どれほどの実力を持っていることか…。 ) 暗い材料ばかりですねぇ…。 [Tue 9 Nov 2010 13:03:46]
ホンフー@警戒4 > 爪と牙だけでどうにかなる相手ではないですしね。 ( 本当に殺し合いを体験し、内心の葛藤も何も吹き飛んだ気もする。機会があれば、この身に備わった凶器を十二分に振るうつもりだ。とは言え、鱗や甲殻、分厚い肌を持つウォータリアンの殆どには、あまり効果はないのが現状だ。 ) 装束はバリィさんの用意ができるのを待つとして…。 ( 虎人の今の格好は、下着に借り物のローブ一枚のみ。何かの拍子でローブがめくれれば、それこそ連行されかねない変質者的格好だ。服がないのから仕方がないが…。 ) [Tue 9 Nov 2010 12:51:39]
ホンフー@警戒4 > ( 先日、知り合いの針子がくれた包帯を巻いて一夜を過ごしてみると、完治とまではいかないが、三角巾による腕の吊り下げが不要になるくらいまでには、回復していることが確認できた。 ) 武器、どうしましょうかね? ( 無謀なことに、今の虎人は徒手空拳。前回の戦闘で武器を全て失ってしまったのだ。棍はまた買い直せるくらいの金はあるが、ナイフを失ったのが痛い。 ) [Tue 9 Nov 2010 12:41:00]
ホンフー@警戒4 > ( 数日前に、ここで命をかけた戦いがあった。携帯式ながら、恐ろしいほどの爆発力を持つ手投げ弾を用いた強襲により、防衛戦はあっという間に壊乱。乱戦へと持ち込まれた。 ) 練度が高い相手に、あの状況で乱戦に持ち込まれた時点で、こちらの負けは決まっていたようなものですね…。 ( 海岸沿いを巡回しながら、虎人はゆっくりと周囲を見渡す。炸裂弾による被害のあとは残っているものの、あの激しい戦闘があったとは思えぬほど、穏やかな風景であり、ただ、波の音だけが響いていく。 ) [Tue 9 Nov 2010 12:38:44]
お知らせ > ホンフー@警戒4さんが来ました。 『ここでの戦いが思い出される』 [Tue 9 Nov 2010 12:33:28]
お知らせ > ジャスティス@警邏3さんが帰りました。 [Mon 8 Nov 2010 23:32:28]
お知らせ > ジャスティス@警邏3さんが来ました。 [Mon 8 Nov 2010 23:32:26]
お知らせ > リダさんが退室されました。 『( 見つかった苦無計4本。残りは買いなおし… )』 [Mon 8 Nov 2010 00:45:37]
リダ > アハハハ……ごめんなさい。( 自分が座った場所にあるなんて誰が想像できただろうか…自分自身でも驚いているのだ。しかし探してくれたジャスティスとブロウンには悪いと感じる。彼の大きな声が響けばこちらは乾いた笑いをこぼすしかない。 )ホント、ごめん……というか、ありがとう……。( そう告げれば自分は見つかった鉄扇を大事に抱きしめる。本当に見つかってくれてよかったと…その目には涙が浮かぶ。 )……お帰りなさい。 [Mon 8 Nov 2010 00:45:04]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 『(残りのクナイは2本みつけたとか)』 [Mon 8 Nov 2010 00:41:49]
ブロウン > 気にかけてたって言うか・・・まぁ、それでいいや(チクの本音が聞いてみたいというのが本当の理由ではあるが聞いたところでどうなるものか。ヴェイトスを守りたいとは思うが個人がそう思っても結果はなるようにしかならないのだろうから。)あぁ、そう伝える。(これから先海岸を調べにくることがあるのかどうか。町の中にウォータリアンが入り込んだという情報が耳に入れば、否応にもそちらに参加せざるを得ないだろう。家主だけに警邏させるようなことはしないだろうから。家の守りは十分すぎる戦力がちぎっては投げてくれるだろうからそっちの心配は特にないし──)おぃぃっ!!!(大きな声が浜辺へと響き渡った。) [Mon 8 Nov 2010 00:37:22]
お知らせ > ジャスティス@警邏3さんが帰りました。 『よかったよかった。内心胸をなでおろしながら、笑顔を向けて』 [Mon 8 Nov 2010 00:29:41]
リダ > ええ、わかったわ。チクに会ったら伝えておくわ。アナタが気にかけていたこと……ああ、心配でってことでね。( ブロウンの言葉を聴いてからちらりとジャスティスのほうを一瞥する。自分のせいで関係こじれたら面倒だなと思いつつ。 )私も、できれば戦いたくはないと伝えておいて。( 友好にいけばいいが、実際はジャスティスの言葉どおり。交渉するに値していないのが現状だ。彼女の現状を曲げずに見据える客観の仕方には目を見張っていた。そんな彼女が悲鳴を上げれば、困ったように頭を掻く。 )……ですよねぇ。やっぱり、他力本願はよくないか…私も探そう……っん?( 立とうと思い、松葉杖を拾い上げようと砂地に手をついた時に、鉄の感触を覚える。まさかと思いながらそこを掘れば……『彼』からもらった鉄扇が開いたままの姿でそこにあった。 )あ………あった! [Mon 8 Nov 2010 00:26:08]
ブロウン > あぁ、もうやってたんだ?まぁ、一回二回じゃそうそう溝はうまらねぇからな。何度か話してみるしかねぇだろ。(とはいえ、相手は水の中の生き物だ。簡単に合えるとは思えない。しかし、この近辺に何度も現れているのならばまたこちらに現れるかもしれない。シーナイトがたくさんいるこの海岸に再び現れるのかは怪しいが──)そうだな、会ってみろ。俺もちっと話してみてぇからなぁ、もし会えたら俺のことも言っておいてくれ。俺も先に見つけたら言っておくからよ。(なんだか、同じような会話を住居を同じくする者を交わしたような記憶がある──ちなみに竜人はリダの正体を気にするようなことは一切ないのだ。ただ胸はでかいと思っているだけだった。)なぁジャスティス、帰ってからでいいんだけど・・・艶子とアクセラのこと・・・(全部言い終えることなく言葉を詰まらせた。今、それを気にすることではない。帰ってからだ。今は安受けあいした捜索活動に専念しよう。足元の砂をけりながらだ。)交渉するつもり・・・ねぇのかなぁ?(実際に将軍とであった竜人は、すくなくとも交渉の余地はあると思っている。とはいえ、軍を引き連れてきているのだから、もう会うことはできないだろうけれど──) [Mon 8 Nov 2010 00:16:40]
ジャスティス@警邏3 > (苦笑するに→交渉するに) [Mon 8 Nov 2010 00:14:00]
ジャスティス@警邏3 > ま、わからんでもない、相手からすれば、苦笑するに値しないか、交渉してやるつもりもない存在なんでしょうよ、あたしたちはね。 (全くブッ疎なことだとため息をつき頭を振って) いえいえ、私は聖職者として大成したいと思っておりますので (言動不一致にも程がある) 選べるもんじゃないですよぅ!! (悲鳴をあげるジャスティス。タップリ1時間はかかって……さて全部見つかるのやら?) [Mon 8 Nov 2010 00:11:32]
リダ > 敵意のないことを見せる、か…一回やったけどね、私。( ブロウンの言葉に苦笑するかのように答える。簡単ではないんだなぁと、自分の額をペシリと叩く。 )それでも、自分を曲げないけどね。まずはチクと会わないと…。( 見つけた苦無をスカートにしまいながら、彼女の姿を再度思い巡らす。今重傷を負ってるとは露知らず。 )あ、まぁ、その…清掃局はこの件とは関係なくて個人的な行動で…ええ………すみません、察してください。( 言葉を詰まらせながらしどろもどろでジャスティスに答える。深くつっこまれると危うい身というのは確かなのだから。 )そう…でもアナタみたいな人、嫌いじゃないかな…むしろ好きかも。( 最後の言葉は呟きで、小さく微笑む。そして呆れたような声にはすぐさま答える。 )苦無はいいんです!鉄扇だけは、お願いします! [Sun 7 Nov 2010 23:59:55]
ブロウン > いきなり宣戦布告してくる時点で先走りすぎだとはおもうけどな?(国がほしければ、まずは使者でもだすだろう。それでお互い納得がいかなかったら戦争、というのが妥当なのではないかと竜人は考える。いきなり武力行使をする前に他にやるべきことはたくさんあったのではないかと思うのだ。)まぁ、あっちが敵だとおもってるんならすぐにはできねぇだろうな。こういう言い方もなんだけど、野良狼手名づけるにゃ自分に敵意のないことをみせなきゃいけねぇ。敵意がないことが相手に伝わってお互い距離が縮まるってもんだ。まぁ、それ以前にそれだけの技量と力がなきゃ食い殺されるけどな。うまく近づいて話し合えば、チクだってちっとはわかってくれるだろうよ。(猫は食べてしまう竜人なので狼を題材にするとか。相手の気持ちを汲み取るのは非常に難しいことではある。難しいことではあるが、それができなければお互いの溝は埋まらないし距離は縮まらない。言うことは簡単だけれど、実際は難しいことだろう。 そして残念ながら手を上げる姿は見て取れなかった、海への警戒と足元の捜索に忙しいから。)普通のシスターはもっとおとなしいもんだろうに。まず鉄メイスなんて持って歩きませんから!つーかもってねぇから!(一緒に住んでいるし職業上シスタージャスティスの行動は知ってはいるのだけれど、なんだか自分を弁明するような言葉にさすがに突っ込む。普段からそんな格好してるじゃないですか!と)あと9!?(同時に声を上げよう、それはさすがにむずかしいだろう。絶対砂にうもれてる!)あ、もう一個みつけた(視点が高いのは便利なことだ。) [Sun 7 Nov 2010 23:53:39]
ジャスティス@警邏3 > (あえて、修道女は二人の話には口を挟まなかった。実際にまだウェータリアン達と出会っていない自分が口を出すことではないと感じたからだ) 清掃局?えっと、どうして清掃局の方が? まあ私もシスターで戦ったりもしますけれども。 (どういうお仕事内容なんだろうか?と首をかしげて) ……いえ、普段は、もう少しまじめです。 (そう言っていきなり口調を改めしずしずと探し物を始める) あと9!? (ちょっと全部探すのは勘弁してほしい、そんなことを思う修道女だった) [Sun 7 Nov 2010 23:40:37]
リダ > ……わかってはいるの、でも…分かり合えてそれで戦いが少しでも治められるなら…対話は必要だと思う…。( ジャスティスの言葉は至極当然のこと。しかしそれを覚悟を決めたと言っていても素直に受け入れられなかった。昨日対峙したテスターチェオに対してもとどめは刺せなかった。もう暗殺で妄想にふけて快楽を貪っていた自分とは違うんだなと内心で溜息を一つ。 )話が通じない相手ではない司令官か…でも敵…チクも敵…お互いの意思って言ってもね…すぐに理解はできないわ。考え甘いと思うけど…私、以前ウォータリアンから「自分の意見を押し付けるな」と言われたわ。そうなのかしら…。( ブロウンもジャスティスと同じ考えで、自分の考えだけが偏っているのかと思えば改めなければならないか、と思ったが続く彼の言葉にどこか救いを感じるだろうか。)…ありがとう。私なりに模索するわ…彼女と次会う前に。( 一つの考え方を教えてくれた竜人に感謝の意を込めて小さく手を上げて見せる。創作中の彼にそれが見えていただろうか。 )ありがとう。改めて私はリダ。リダ・デルフィニ。市の清掃局に勤務しているわ。( 自分をいたわってくれるジャスティスの言葉に身体が少々きついながらも微笑んで返す。さらに続く言葉には思わずプッと噴出してしまうだろうか。 )……ごめんなさい。ジャスティスさんってシスターですけど、どこかポくないですよね。( そう告げていれば、目の前に投げられる苦無。まさに自分のものだった。 )これです!私の苦無!あと9本落ちてると思います! [Sun 7 Nov 2010 23:36:02]
ブロウン > でもなぁ、話した限りだと、話の通じねぇやつじゃねぇ感じがしたんだよな。「じゃじゃ馬」って感じはしたけど・・・(メア島での一件。無様に転がり込んだ自分を押さえつけるだけだった。やろうと思えば次の瞬間狼で食らい付くことくらいできたであろう、がそれをしなかった。伝言を伝える事をその瞬間思ったのであれば、たいした器だと思う。単なる気まぐれかとも思えるがその真意は竜人には察しの着かないことで、うーんと一人悩んで見せて。)二言三言はなしただけさ。最初は自分でシーナイトだって名乗ってたから信用したんだけどな。調査かなにかしてたのかな?って今は思うよ。(そこでひとつため息をついた)リダよぉ、戦争にしろ、個人間にしろ、敵対するかどうかはお互いの意思だ。その意思が反発すれば争って、通じればダチになれるんだ。相手に余裕がねぇんなら、自分の余裕で相手まるめちまえばいい。ま、口で言うのは簡単だけどな。ようはだだっこ相手にするときの大人の気分になりゃ結構うまくいくもんだ。俺の持論です。(非常に能天気な考え方である。が、竜人はいつもこういう能天気な考えをしている。ちゃんと言って聞かせれば相手は納得するし、相手にちゃんと説明されれば自分も納得する。この竜人はわがままで粗暴なところが多いが、争いはあまりしない。)ヴェイトスは、変に連帯感強すぎてからまわりしなきゃいいんだけどな・・・(人間は仲間をかばうために必死になって砕けるところがあるという。それは竜人でもそうだけれど。)あいよ〜〜。一個みっけた(ジャスティスの注意を受けて水際へと行こうとしたとき、足元にあったスローイングナイフらしき鉄の塊を拾ってすわっているリダへとなげよう。) [Sun 7 Nov 2010 23:25:02]
ジャスティス@警邏3 > ……これは詳しく、色々聞いて回ったほうがよさそうね。 (二人の話をおとなしく聞いて、ため息をつきながら顔をしかめる。これは本当に戦争なのだろう。そして、彼らは種族としても、そして錬金術においてもヴェイトスや人間の世界よりもすぐれているらしい。そして意外と世間は狭いらしく共通の話題が出てきて) へぇ、そんな話があるんだ……けど、相手は軍人、なんですよね?将軍やらなんやら出てきてるらしいし。でしたら、あちらも仕事ですし、仲間の連帯感も強いでしょうし、下手に説得なんてしようと思わないほうがいいですよ?とにかく、あなた……あぁ、申し遅れました。私○×地区で教会の管理を任されております、ジャスティス・ブラウニーと申します。 とにかく怪我を直すのが先決です。 ああ、いいですよ私たち差がしますからゆっくりしておいてください。ブロウンさん、水際のほうも気にしておいてくれる?たくさん来たら逃げる、少しだけなら返り討ち、ってね。 (つらそうなリダをいたわって)  [Sun 7 Nov 2010 23:09:28]
リダ > 小娘でも合成生物…おまけにアナタより大きい…見た目で判断したら恐ろしい、か……そうよね、その小娘がその軍を統率して、おまけに陽動まで行ってるんだもの……。( 外見などもう現状では判断材料にならないというのが理解できた。恐ろしい世になった、と大きく息を吐く。 )…アナタ、チクを知ってるの?アイツは妄信的すぎるわ…この戦争が正しいのか自分で考える余裕なんてないくらい。でも…私を以前助けようとした……正直本当に敵対していいのかわからないくらいよ。( ポンポンと自分の頬を軽く叩きながらウォータリアンの彼女を思い返す。未だに昨日のテスターチェオのように戦えるのか、自分でも疑問だった。 )………。( ジャスティスと呼ばれた彼女と竜人のブロウンの行動を見ればなんとなく関係に感づく。自分、ここにいていいのかなぁ、と思いながら。そんな中彼女から話しかけられ返事がワンテンポ遅れるだろう。 )……ん、あ、ええ、そうですね。守りたい街、ですものね。…………わかりました、ご好意に甘えさせていただきます。お願いしますシスタージャスティス、ブロウンさん。( ここは礼を示し頭を下げて、砂地へとゆっくりと腰を下ろす。まだ体調も万全でないのだからそこで少し息が荒くなるだろうか…。 ) [Sun 7 Nov 2010 22:57:07]
ブロウン > 軍か・・・ふーん・・・(メア島で見た兵といえば少数の半漁人と機兵と呼ばれるカラクリ兵。まぁ、実際「軍隊」と呼べそうな集団に出会っていないのでいまいちピンとは着ていない。が、あの「機兵」が大挙していっせいにヴェイトス市になだれ込んできたりしたら一般市民はもとより、騎士団だって手を焼くだろう。剣の通じる相手とは思えないし。が、町のうわさではそのような話も聞いていないから今回は来ていないんだろう。)あぁ。見た目はそんななりなんだけどよ、実物は狼とか蛸とか蛇とかが入り混じった悪魔とか魔獣とか、そんな感じのやつだよ。俺より頭ひとつでけぇ。(そう言って自分の頭の上に手のひらをかざして大きさを教えよう。そして、ものすごく重い、というのもちゃんと付け加えておくのだった。)あぁ、チク来てたのね・・・・あぃよ、ありがと。(やっぱり嘘つかれてた。正直にいろいろ話したのがバカだったと今になって思うものの、後悔はしていない。シーナイトだと思って話していたわけだから、自分の浅はかさを反省するくらいだ。今度あったら、いろんな目にあわせようと心に誓う。)たぶん親玉だね、「将軍」って呼ばれてたから。(手を伸ばされればちゃんと首を下げるのだ。時と場所によってはそのまま押し倒したりするけれど、自重しよう・・・内心しょんぼりだ。)まぁ、そうねぇ・・・警備重視のほうがよさそうだな。宣戦布告されて、戦争ってことなら国が負けを認めるかどうかが重要だ。徴兵でもされりゃ、参戦するけどな、ははっ。(人間でもなく、生まれもヴェイトスでない竜人はいささか緊張感に欠ける。実際、この竜人にとっては家族が無事なら泣き寝入りも考えてしまうような平和主義者だったりもするわけだ。)スローイングナイフ?(見たことないし聞いたこともないような武器を探すのは多少骨が折れそうだけれど。口から火を吐きながら地面を照らして進んでいこう。) [Sun 7 Nov 2010 22:46:41]
ジャスティス@警邏3 > へ!?あなた親玉と会ったの!? (よく生きてたわねえと相手の頭を撫でようとつま先立ちで手を伸ばす。これでも相手が頭を下げてくれないと届かないけれど) ん?正門?いやぁ、私一人行ったところでどうにもならんでしょ?いよいよ騎士団が負けたとかでもならない限り……実は自警団も爆破されちゃってさ、大聖堂としてそっちの方を手伝ったりするかもね、市内の警備。少数なら、それこそあたしの出番ですよっと。 (そういいながら、リダに向き直り話を聞いて) まぁ、私たちはやれることをやるだけですよ、ね? 頑張りますから、まずはゆっくり休んでください。と、了解、ナイフもね。とりあえず武器っぽい奴があったら片っ端から集めておきますね。 [Sun 7 Nov 2010 22:34:53]
お知らせ > ジャスティス@警邏3さんが入室されました。 [Sun 7 Nov 2010 22:32:13]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 [Sun 7 Nov 2010 22:25:35]
リダ > アイツ等は軍ですよ…個々の猛者が戦っても烏合の衆では勝てない…そう感じました。もう市だけでなくアマウラやクリスティア…あるいは海外の諸国にも応援要請しないと…。( 顔を顰めて、島全体が滅ぶ、と言おうとしたが噤んだ。言葉に出すと実際にそうなるんじゃないかと思ってしまう。彼女の言葉に同意するように頷いて応えるだけに留めておく。 )……スキュレイン?小娘?アナタをやったのが?正門を破壊したのが?( にわかに信じがたい話だった。まだその姿を見ていないがため小娘がこの巨体をやりこめるなどと想像がつかなかった。さらにこの竜人が家事手伝いしていることは言わずもがな…。 )違うわ…私が戦ったのはテスターチェオっていうエビ女…名乗りあったから確か。水球は…チクね。彼女とは何度かやりあった…別働隊として動いてたから姿しか見えなかったわ。どうなったか知らないけど…。( たぶん生きてるでしょうね、とフッと口元を緩める。死んだらタダで済まさないとまで思っていたのだ。 )あ、鉄扇は黒鉄色です。確かあの時波打ち際からかなり離れていたので、満潮でも沈んでないかと…あと、もしあれば苦無も拾っておいていただけませんか?トキノミヤコのスローイングナイフなんです。( そう言いながら、自分も砂地を松葉杖を突いて捜索に加わる。 ) [Sun 7 Nov 2010 22:21:45]
ブロウン > (リダの言葉を聴いて思い出したかのように)あぁ、町のやつらが話してたウォータリアンの軍勢ってやつか? あれだろ、スキュレインとかいう小娘だろ?(正門で大声張り上げていたらしい。そっちにいっていなくとも、少女の顔はしっかり知ってるこの竜人。「俺がやられたのそいつ」と自分の翼を指差そう)そうそ、家事手伝いだけどな(こんな図体でなにしてるって話。)指揮官・・・それって、水球にはいってるやつか?それともヒゲはえてるやつか?(自分の知っているそれに該当しそうなものの事を思い出して。どうこうしようというわけではないけれど、記憶をたよりに二人の顔を思い浮かべていたところ、横から小さな殺気を感じてわれに返った)ち、ちなみにジャスティス、正門のほうも行くの?(話はそらさなければならない。今夜の自分の命をつなげるために。ジャスティス=ブラウニーに対して立場的にも気持ち的にも非常に弱い。)鉄の扇・・・さびてなきゃいいな(そそくさと探しに行こう) [Sun 7 Nov 2010 22:13:40]
ジャスティス@警邏3 >  (眉間にしわをよせながら、ジト目でブロウンを見上げる。視線の方向で何考えているのかすぐに分かったらしい) なるほど……昨夜はかなり被害も大きかったようです、市も大規模に動いているようですが、本格的に攻め続けられればどうなるか……海岸どころか正門まで脅威にさらされるとなると、下手をすれば兵糧攻めされかねません。 (短期決戦で挑むべきだと言わんばかりに愚痴って) 扇、鉄の?なるほど……ええと色は、普通に鈍色の? (意外と大変そうであるが、松明の明かりを頼りに反射を探せば何とかなるだろうかと、暫し考えて) [Sun 7 Nov 2010 22:03:29]
リダ > 私も話に聞くだけですが…あれで宣戦布告というのだから信じられない…ここを死地と見た自分が恥ずかしいくらいです、あれ以上のものが始まろうとしているのですから……。( 思わず顔を顰めてしまう。彼女の言うとおりこの街は本当にどうなるか不安は消えない。自分はただ守るだけと思いながらも、知り合いの死にそれが緩むのを気がついていた。 )あ〜お知り合い…しかも教会の手伝いまで!?( 嬉しそうにジャスティスに紹介をしてもらえば竜人のブロウンに向けて、心を落ち着けながら小さく会釈する。『彼』と話していたが、このヴェイトスが種族の坩堝というのを改めて実感する。 )どうも、リダと申します。以後お見知りおきを。昨日は……指揮官級を敗走に追い込んだものの、ここまでやられてしまいました…不覚です。( 二人そろって自分のなくしたものを探してくれると言う。今の自分では探し出すのは困難と思えば、それに素直に応じることに。 )…すみません、でしたらよろしくお願いします。気を失って気がついたら病院で……鉄扇なんです。だいたい50センチくらいの…大事なものなんです…。お願いします。( そこまで言えば深々と頭を下げる。手放したのは一生の不覚で…。 ) [Sun 7 Nov 2010 21:56:26]
ブロウン > ん?あぁ・・・おれみてぇなタイプはいねぇなぁ。竜人じたいは結構いるんだぞ?(はじめてみたといわれれば、そんな回答をしよう。実際自分もそんな感じだったわけだし──人の目が異常なまでに目に付いてしまう姿かたちだけれど、そんな目も今はほとんど気にならなくなっているとか。)(胸でか・・・)(そんな第一印象は口には出さないでおこう──)あぁ、大丈夫だ。さすがに翼折られるとは思わなかったけどな・・・飛んだり私生活にはししょうはねぇよ(抱きついてきたら思いっきり抱いてやろうと思って出した両手がむなしく空を切る)ブロウンだ、ここでやりあったってのか?勇ましいなぁ。ずいぶんやられちまったみてぇだな?(松葉杖をみやって──目の前の女性がどの程度の腕前なのかは知らないけれど、足が不自由になってしまってはもう戦うこともできないのだろう。こんなところにいて大丈夫なのかと心配そうな声をかけようか)まぁ、危なくなったら俺が飛んでやるから。探し物くらい手伝ってなんぞ? [Sun 7 Nov 2010 21:49:22]
ジャスティス@警邏3 > ああ、正門、城壁もかなり破壊された様ですね、そんな量の火薬なんてどうしたんだか。宣戦布告、らしいですね……ここ数年の事件なんてかすむほどの事件ですね……正直、この市自体どうなることか……。 (そう言って、暗い顔をする) ブロウンさん!! (一転して太陽みたいに顔を輝かせながら、ぴょんぴょんととびはね両手を振る。着地してくる竜人の首に思いっきり飛び込みかけたが、怪我をしているようだし、人目もあるし、近づくだけで我慢した) 大丈夫だった?怪我してるんでしょ?飛んでも大丈夫? (ブロウンの体を見回しながらすこしおろおろしていて、やがて気を取り直して咳払いをひとつするとブロウンに並んで、リダに紹介する) ああ、私の教会の手伝いをしてもらっています、ブロウン・マサクレさんです。 こちら、昨日の戦闘で負傷された方。何か落としものがあるんだって……あ、よろしければ手伝いましょうか? [Sun 7 Nov 2010 21:38:55]
リダ > あ、あ、飛燕じゃなくて、私はフリーというかなんと言いますか……。( ギルド所属かと聞かれればあいまいな答えになってしまう。自分が忍だということはわかったとしても市の監視者だと言う事は口が裂けても言えるはずがなく。 )ええ、でもこっちは陽動だったので…正門ではここよりも凄惨を極めたとか…私の知り合いもそこで亡くなったとか……。( 何度か顔を合わせ、一度は戦いを共にした者が戦死したのは噂で聞いた。それを思い出せば表情は曇り始める。 )祈ってやってください、彼女の分も……えっ!?( 突如上空から声が響き思わずそちらへと顔を向ける。そこにいたのは始めて見る竜人の姿…それがこちらへと降りてくるのだった。そして修道女に向かって何の気兼ねなく話しかけている…。 )竜人…初めて見た………って、シスター様はお知り合いですか?( 二人の姿に交互に驚きの視線を送るだろうか…。 ) [Sun 7 Nov 2010 21:29:18]
ブロウン > (翼の支柱に包帯と添え木を巻いた竜人。できるだけ動かさないようにと言われて意はいるが空を飛ぶと癖で動かしてしまうようで目いっぱい広げていて。相変わらず上半身は裸な格好で──ゆっくりと下降していこう)町のやつが、海岸の方向に行ったっていってたからよぉ、こっちきてみたわ(目立つ修道女は地元の人間4〜5人に声をかければ向かう方向くらいは知られている。目立ちすぎるのもどうかとたまに思うけど──下降して二人の横に降りようか。着地の瞬間振動が翼に走って顔をしかめたりもするけれど)ただいま。で、知り合い?(二人を交互に見てそんな言葉をかけよう。清掃業の服きてる人と知り合いってどういうつながりなんだろう?と。疑問に思うが出会ったばかりだなんて知る由もないものだから。) [Sun 7 Nov 2010 21:26:35]
ジャスティス@警邏3 > あぁ、飛燕の方、ですか? (その外見から、侍か、いやまて確かハラエも調査に赴いていたな、とアマウラ系のギルドの名前を頭に浮かべて) ご苦労様です。昨夜は此方もかなり激しい戦闘があったようで……よくぞご無事で。 (宗派は違うだろうが、精一杯の祈りを込めて、十字を切り、聖句をつぶやく) !? (そんな中、ふいに聞こえた声に激しく反応し、空を見上げる) あ……。 (ソkにはドラゴンが飛んでいた) [Sun 7 Nov 2010 21:18:48]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『(シーナイトの警戒網飛び越える不届き物──上空から声をかけようか)おーい、ジャスティスぅ〜』 [Sun 7 Nov 2010 21:16:27]
リダ > ( 修道女と視線が合えばこちらも会釈してそれに応える。そして彼女へとゆっくりと近づいていく。 )どうって言うか……落し物を拾い上げに。今はこんな形だけど、昨日私もやりあってたもので……。( 今は同僚が運んできてくれた清掃婦の姿、とてもじゃないが昨日戦闘に参加していたなんて想像すらできないであろう。 )シスター様こそ、お勤めご苦労様です…。( そう言い再度頭を下げる。特に信仰があるわけではないが、ここは礼を尽くしておこうと思った。 ) [Sun 7 Nov 2010 21:12:49]
ジャスティス@警邏3 > (何やら、人の話す声。何の気なしに振り返ってみると、松葉杖をついた人影が近づいてくる。自分に用事があるようには見えなかったが、ふとした拍子に目があって、会釈をする) 今晩は……どうされました? (みたところ、結構な怪我である。彼女も知り合いがメア頭にいるのだろうか、ふとそんなことを考えて声をかけた) [Sun 7 Nov 2010 21:04:37]
リダ > ( 昨日の惨劇から一夜明けて、自分は早々と退院することとなった。自分以上の重傷患者が多く、自分ごときでベッドの数を使うことは許さない思い、自ら退院を願い出た。その際に借り受けた松葉杖で何とか歩行はでき、現場へと降り立っていた。 )はぁ、ようやく着いた……。( 跳躍を重ねて普段ならそう時間のかからない移動がこんなにも遅いと思えば忍失格と言えよう。それでもここに来る理由はあった。現場にはシーナイトが警備しており一般人は通れないようになっているだろうか。一応声をかけて通してみようとシーナイトに話しかける。 )…昨日、ここで戦ってた者だけど、通してくれないかしら?用事があるの。( 昨日の自分の武勇(?)が響いたせいかちょっとした知られた顔になっていたせいか、シーナイトは快く警戒線を潜らせてもらうことに。その際に見えた青髪の修道女らしき姿を見かける、戦場へ祈りを捧げにきたのだろうか、とふと視線を送ってみる。 ) [Sun 7 Nov 2010 21:02:01]
お知らせ > リダさんが入室されました。 『( 左足は包帯で固定し、松葉杖を抱えて )』 [Sun 7 Nov 2010 20:52:48]
ジャスティス@警邏3 > (ブロウンさんが怪我をしたと連絡をうけた修道女は、慌てふためき装備を整え、ここへとやってきたのであった。恋は盲目というべきか、普段の修道女であればまず行わないであろう思慮の浅い暴挙である。やがて漸く落ち着いたのか、髪をかき上げれば苦笑して冗談です、と笑って) 早いところ、怪我した人たちも戻ってくるといいですね。どうなんですか?様子は? (そう尋ねると男は、それは上に問い合わせてください、とそそくさと去っていく。どうやら、あちらも何かしら戦闘があったのだろう。ため息をつき逃げるように去る男の背中を見送り、海岸に向き直る) [Sun 7 Nov 2010 20:51:07]
ジャスティス@警邏3 > () [Sun 7 Nov 2010 20:47:58]
ジャスティス@警邏3 > (物々しく市兵が並ぶ海岸沿いの港。残った船は厳重に警備され、時折照明に照らされた水面から、武装したシーナイトが浮上し、小舟で一時の休息を取る姿が見受けられた。 そんな中、港湾関係者と話をしているのは、一人の重武装の修道女。髪を青く染め上げ、どこか中世的な凛々しい顔立ちをやけに不安そうに曇らせ、目の前の男と水辺を交互に眺めている。言葉を失い首をかしげる港湾関係者、それはそうであろう。メア島に渡りたいと言う修道女に、船が足りない上に、関係者でもない人間を危険な島に渡すわけにはいかない、そう言った直後の修道女の言である。まさか泳いでいくつもりなのかと、男は落ち着かない様子の修道女をじっくりつま先から頭のてっぺんまで眺めた) [Sun 7 Nov 2010 20:33:25]
お知らせ > ジャスティス@警邏3さんが入室されました。 『メア島迄は何キロ?』 [Sun 7 Nov 2010 20:29:25]
お知らせ > チクさんが退室されました。 『 そうして二度目の襲撃が終わった。 』 [Sun 7 Nov 2010 02:27:36]
お知らせ > ヤーナさんが退室されました。 『誰一人助けには来ない』 [Sun 7 Nov 2010 02:25:58]
ヤーナ > ( 海底の水圧にもある程度まで耐える特殊素材はそう簡単には砕けない。 が、加減というものを捨てたハンマーのような打撃にヘルメットの中で何度も頭を打ち付け、力づくで押さえつけられる恐怖と屈辱に悲鳴を上げながら何度も何度も「ごめんなさい」を繰り返した。 頭の中では先輩たちなり市民達(とっくに立ち去ったと走らない)なりが早く助けてくれる事ばっかりを願って、ただひたすら縮こまって。 ) ( そして、恐ろしい兵士が歓喜の声を上げながら絶命為頃には――――幼児のように丸くなり、目を瞑ってひいひいとしゃくり泣き、スーツの中に籠る自分の失禁の匂いに唇を噛む姿を晒した。 )  [Sun 7 Nov 2010 02:25:38]
お知らせ > テスターチェオさんが帰りました。 『防衛側には戦闘経験点5が進呈される』 [Sun 7 Nov 2010 02:24:55]
テスターチェオ > ( やっとの事でチクを見つけたときには部下に背負われている姿を見つけた。 すでに撤退を始めているのを見て、こちらも完全な撤退を開始する。 ) 馬鹿が… ( その間際に見えた勇敢な兵士の最後に吐き捨てるような言葉を出す。 敬礼とかそんなのは柄じゃない。 ただ、胸のうちでいい男だったかもな、とだけ呟いた。 )( そして、右目を抑えたまま海中へと消えていこう ) [Sun 7 Nov 2010 02:24:28]
チク > ( ヤーナの左右で、あなたの先輩だった者が悲鳴を上げる。苦痛に満ちた悲鳴だ。あなたと同じように組み伏せられた状態で、何度も銃剣をつきたてられているのだ。しかしそれも、撤退命令が出るまでだ。 ) ( チクは部下の一人に抱えあげられ、海を目指す。息苦しさと痛みと消え行く意識と戦いながら。 ) ……やく… はや、く お前も逃げ………っ。 ( シーナイトの一人を組み伏せ、何度も何度も頭蓋を叩きつける兵士にそう声をかける。だが、そいつは逃げなかった。己の頭蓋を割るまで、頭を叩き続けたのだ。 ) あ………。 ( 部下に背負われながら、私はその光景に目を見開く。 奴は逃げなかった。最後まで戦ったのだ。あれこそ、我らが水魔軍の鏡だ。勇敢さを体現するものだ。 ) …………っ。 ( 私は悲しみに目を伏せつつも、叫びはしなかった。立派に戦った同胞を前に、何を嘆く必要があろう。彼に必要なのは、心からの賛辞だ。 ) ( そうして、水魔達は撤退していく。海を目指して走り出す。 ) [Sun 7 Nov 2010 02:15:58]
お知らせ > 水人兵士さんが帰りました。 『 勝 っ た ぞ ! ! 』 [Sun 7 Nov 2010 02:08:57]
水人兵士 > (撤退を告げる命令は聞こえた。 それに対して思うところはあったが、しかし任務は達成された。 正門は爆破され、チク殿は救出される。 ――自分はここまでだ。 奥に深入りしすぎて孤立し、撤退の望みは無い。元よりそれは覚悟の上だ。 仮に生還したとしても左腕を欠損した自分では、兵士としては戦えないだろう。 工場長殿の機械化手術という可能性もあるが、そんな栄誉を賜るほどの武功を挙げてはいないのだから)そうとも、貴様の負けだ! この戦争がどうなるか俺は知らん。 だが! (がつんと再び頭を叩き付ける。 ヘルメットの損傷はどうあれ、カブトガニの頭にも皹が入り、体液がボタボタと滴る。 それにもかまわず、彼は自分の鋭く尖った尾を、彼女の股の間に宛がった。水中服を貫けるわけもない) お前は! (彼女が敗北したことを、知らしめる為にだ。 再び頭を振り下ろし、叩き付ける) 私に! (がつん) ウォータリアンに! (がつん) 負けたのだ! (がつん。 最後にもう一度頭を叩きつけ、頭蓋を割り、生き恥を晒す前にカブトガニ兵士は自害した。 後に残るのは死して尚、片腕と剣尾でヤーナを拘束する彼の死体と、そしてヘッドギアに押し付けられた、体液に塗れた彼の死に顔だった) [Sun 7 Nov 2010 02:08:43]
ヤーナ > ( 実戦らしい実戦は僅か二回目だ。 スキュレインとの遭遇は対話だけでどうにかしのいだし、こんな乱戦も始めて。 間近まで迫った「殺意のある敵」に始めて目の前、あと1秒2秒後に迫るような命の危険を感じて言葉にならない悲鳴を上げた。 簡単にしがみ付かれて勢いよく転倒し、這うように逃げようにも動き難い水中服がいつもの何倍も重りの様に動きを邪魔する。 気が付けば、銛は何処かに消えている。 ) ごめんなさいっ! 負けです! 私の、負け…あの、ほんとう、殺さないd あ゛ッ!!? ( のしかかるように眼前に迫る顔は、亜人といえども男のそれだった。 私はいわゆる、レズビアンだ。 この距離は、この密着は、生理的嫌悪感と恐怖を催す。 口を吐いて出る卑屈で間の抜けた言葉に自分で腹を立てながら、ただ、死にたく無くて両手を開いて降参のポーズを取る。 その瞬間、ヘルメットの前面の窓にガツンと強い衝撃が走って、大きな罅が入った。 ) [Sun 7 Nov 2010 02:00:27]
テスターチェオ > 負ける? このあたしが負けだってんのか! 言ってろ、先にあたしが認めねぇ限り負けじゃねぇんだよぉ! ( 他所の体裁なんて物はどうだっていい、死んでもいないのに負けなんて認められない。 痛みと熱を身体中に伝えてくる右目を抑えながら吠える。 )( 残った目で虎を睨みつけながら、耳に届くエコーロケーションに、また舌打ちをしてゆっくりと海に向かって後退を始める。 )( 周囲にいる兵士たちともアイコンタクトをとって後退を始めよう。 ただ、その前に ) おい! チク…! チクはどうした…! ( 下がりつつも、チクの姿を探し始めよう。 手勢が必要ならばはせ参じなければならない。 ) [Sun 7 Nov 2010 01:51:02]
お知らせ > ホンフー@警戒1さんが退室されました。 『虎人が病院へと辿り着いたとき、わずかに残った毒が回り、同じく入院…。』 [Sun 7 Nov 2010 01:48:43]
お知らせ > リダ@哨戒さんが退室されました。 『( このまま病院に運ばれて再度入院することに……。 )』 [Sun 7 Nov 2010 01:46:14]
リダ@哨戒 > (八つの斬撃のほとんどはテスターチェオの鎧に阻まれたものの、右目を斬りつけたたしかな感触はあった。しかし感覚があったのはそこまで。切り裂くと同時に八本の苦無は手から零れ落ち意識は薄れていく。 )っ、ああっ……。( 力なく呻きながらなすがままに放り投げられ砂地へと身体を打ち付けられる…ハズであった。しかし、共に戦っていた虎人ホンフーの腕の中へと降りていた。その事はまったく気がついていなかった。 )……ふ、ふしゃ、くし…ょう……。( 自分の思いを意識がないままであっても口にし続けた。その表情は実に穏やかなものであったが、抱きかかえた彼の血が零れ落ち涙のように頬を伝う…。 ) [Sun 7 Nov 2010 01:39:43]
チク > ( 三人の部下達はシーナイトに迫る。接近しすぎたことと、同胞の助太刀により仲間にあたる可能性があるため手投げ弾は使用できない。代わりに二人が残りのシーナイト二人に銃を乱射しながら、銃剣を構えて真っ直ぐ突進する。残りの一人はその状況を突っ切り、チクの方へ向かう。負傷した者を回収する為だ。 ) くそ……ッ! ( どうしたらいい。撤退命令を出すべきか?私もあの兵士も負傷し、恐らくはテスターチェオも浅くない傷を負っている。既に門は破壊できていると考えるならば、我らの目的は達成したと考えるべきか。状況に乗じて市内に損害を与えられれば上出来なのだが――。 ) ( 薄れ行く意識の中で、私は必死に頭をめぐらせた。 ) ( 戦争はまだ始まったばかりなのだ。これからなのだ。貴重な戦力を失うわけにはいかない。仮に私が無駄な突撃命令を下し損害を大きくすれば、あの兵士の強い思いが無駄になってしまう。 ) "―――撤収!撤収ッ!負傷者を運びつつ、撤退する!" ( エコーロケーションでそう叫ぶ。 ) [Sun 7 Nov 2010 01:39:00]
水人兵士 > (とっさの判断にしては間違っていなかったようだ。 元より囮、陽動。 目立つ動きをしている人間を、目立つ動きで襲えば、それで要は足りる。 鈍重な動きで逃げようとする外骨格から聞こえてきたのは、まだ若い女の声だ。 怯えている。 カブトガニの兵士は、鮫のように笑った)覚えておけ、小娘! 戦場では怯えた奴から死ぬ! 動きが鈍くなるからな!(ぶんぶんと振り回される二つの武器で殴られるまま、兵士はヤーナへと組み付こうとする。 カブトガニの雄の「しがみつく」為の能力は、それが性交に関連している事もあって、並々ならぬ物がある。 とはいえ、既に隻腕。耐水能力のある服を破損できるわけもないから、押し倒す形に留まるだろうが。 仮にそれが成功したなら、文字通り兜のような形状をした硬い頭部で、彼女の頭部へと頭突きを繰り出す心算だ) [Sun 7 Nov 2010 01:27:22]
ヤーナ > ( 頼みの水中銃は3人編隊で補い合う事で真価を発揮するものだ。 ほんの1秒、2秒の時間差で、他の二人が立ち上がった時には既に別の敵を迎撃しなければならない状態で、ヤーナ・アルートは孤立した。 ) うそっ…こっち、なんで来るのっ!!? ( その発想自体が味方を犠牲にするようなものだ。 兎に角自分が銛を再装填為時間を作ろうと、咄嗟にそう判断してしまったという。 水中用装備は耐圧、耐水構造から十分な強度を持っている半面、重量と視界の悪さが弱点になる。 息を切らせながら3本目の銛を左手に掴んだ辺りで、兵士は直ぐそこまで迫っていた。 ) や、やだっ……来ないでっ、来るな―――ッ!!! ( 銛のセットされていない右手の銃と、柄の無い刃だけの銛を振りまわす様は、裏道で暴漢に追いかけられて抵抗するそこらの娘のような動きだ。 )  [Sun 7 Nov 2010 01:19:24]
ホンフー@警戒1 > 危ないっ! ( 放り投げられたリダの落下地点へと滑りこむ巨躯があった。虎人は肉が抉れた右手と、ナイフを放り捨てた左手で、リダの小柄な身体を見事キャッチする。素早く立ち上がれば鋏持つ水人へと振り返り ) 戦況が優勢でも、あんた個人は負けたんだっ! ( リダが恐れず反撃したおかげで、虎人が駆けつけるのが間に合った。そう捨て台詞をエビの水人に投げかけると、虎人はそのまま街へとひた走る。右腕から今なお零れ落ちる血が、点々と砂浜に痕跡を残す。たぶん、リダの身体にもそれは付いてしまっているだろう。 ) くそ、どこまで私は無様なんだっ! ( あのカブトガニの兵士には、虎人はあっさりといなされてしまっていた。悔しさに涙がこぼれそうになりながら、虎人はかけ続ける。 ) [Sun 7 Nov 2010 01:17:54]
テスターチェオ > ( 足を掴んだ感触があれば、馬鹿め!と心の中でほくそ笑んだが、そこから一気に力を込めてぶち切ろうと思った所で、挟んだことをお構いなしに構えるリダに身体の動きが一瞬止まった。 ) てめ―――うぎゃぁぁあぁぁぁあぁあぁ!! ( 振り下ろされる苦無の攻撃は殆どが甲殻鎧が守ってくれたが、守られていない顔面。その片目に斬撃が当たるだろう。 その痛みと攻撃を受けた怒りに任せて挟んでいたリダを適当な方向へと放り投げるだろう。 ) クソがあぁぁぁ! 優勢のはずじゃねぇかよぉぉ! ( 身体を起こしつつ、切りつけられたのは右目。 潰された目を押さえながら、耳に届くエコーロケーションに舌打ちをする。 勇敢な兵士が一人逝ったようだ。 惜しい奴を失った。腹立たしいまったく持って、腹立たしい。 ) [Sun 7 Nov 2010 01:08:19]
リダ@哨戒 > ぁ……うぅ……んぁ!?( 視界も翳み集中力が途切れようとしている中、治まったのかホンフーがこちらに向かって叫ぶ声で我に返る。しかし、遅かった…。 )くっ…ぎゃぁあああああああっ!( 足首を万力のように締め付ける激痛…それに耐え切れず悲鳴を上げてしまう。それにより鉄扇と苦無が零れ落ちる。 )がぁああっ、ああ、ぐううううっ!……最後まで、諦めないのは…アンタも、一緒なのね……!( 足首の激痛に顔を酷く顰めるも、その痛みで意識ははっきりした。たぶんもう既に骨にひびは入っているだろう…――ならばくれてやる!そう胸で叫び羽織の裏の苦無を左右4本ずつ計8本を指で挟む。 )不惜…身命!!( 実際に叫ぶと同時に腕を閉じるように羽織の裏に伸ばしていた腕を勢いよく外へと開く。左右4本ずつ計8本の苦無の斬撃がテスターチェオへと向けられる。これがおそらく最後の一撃だと気を吐きながら! ) [Sun 7 Nov 2010 00:56:13]
チク > ( 水球に向かって銛が発射される。だが、一本だけだった。私がそこに居ないと気付いて射撃をやめたのか?いやそうでは無い。恐らくこちらに向かいつつある仲間達の方へ行ったんだ。 リダの声が聞こえる。テスターチェオがやられた?くそ、何という事だ。押されている。私たちが押されている。 ) く………ッ。 ( ずるりと身体を引きずって小屋から出て行く。しかしこちらの銃の間合いには届いておらず、尚且つ三人の内の一人は小屋から離れるように駆け出して行った。 ) ………!! ( そこで私が見たものは、シーナイト達に突撃していく同胞の姿だった。銛を一本腕に受け、その腕が千切れ飛ぶ。 ) ば…… 馬鹿… もの…!! ( 死ぬ気か。貴重な戦力をそんな簡単に失わせて溜まるか。 だが、私の部下達はまだこちらに辿りつかない。 ) [Sun 7 Nov 2010 00:55:33]
水人兵士 > (幸運にも、カブトガニ兵士は葉巻銃を愛用していた事から、外骨格の連中が使う銛銃が似たような武器であり、同時に「弾丸切れ」の可能性にも思い至っていた。 水球が建物から出てきた時には際には一瞬アッとなったものの、微かに聞こえたエコロケーションは彼女の健在の証拠でもある。 良かったと、心から思った)お、ら、ああぁあああっぁああぁぁぁっ!!(一本の銛は外れて、砂地に突き立った。 一本の銛はカブトガニ兵士の左腕間接部に突き刺さり、其処から先を引きちぎって後方へと飛んでいった。 体液を撒き散らしながらふてぶてしく笑う。 もともと捨て身のつもりだ。腕の一本程度、死ななければ安い)逃がす、かぁあぁああぁぁっ!!(雄叫びをあげながら狙うのは、一人だけ逃げようとする外骨格の兵士に対して。奴は怯えてやがる。 ただ、その後の結末は何となく理解していた。 微かにエコロケーションを、チク殿、テスターチェオ殿に向けて放つ)どうか御武運を、チク殿、テスターチェオ殿。 自分は貴女がたと肩を並べて戦えた事を誇りに思います。 では、これにて、おさらば! [Sun 7 Nov 2010 00:50:31]
ヤーナ > ( 武装で勝っている、という余裕があった。 以前あの武器をまともに受けた虎獣人の悲惨な姿を見ていたけれど、此方の装備ならそこまで簡単に貫通はしない筈だ。 射程距離だって違う。 それに私は前にあいつを追い払った事があるのだ。 ) 出たッ!!! 撃ちます!! ( そして私は慢心した。 しびれを切らして出て来たんだ、と思った。 青く濁った水球を発見した瞬間、その大きな的の真ん中めがけて躊躇なく引き金を絞った。 頭の中ではもう次のターゲットの事を考えている。 ) ―――――え? ( 先輩二人の向きがおかしい、と気付いた。 二人が何か叫んでいる事を理解するのに時間がかかった。 二人の先輩の水中銃はこちらに向かって来る別の敵に向けられていて、私だけ反応が遅れて固まっている。 二本の銛はあまり正確とは言えない制度で横合いからの勢力に向けて発射された。 ) ( 私は嫌に冷静に、二本じゃ足りない。 再装填間に合わない。 ここから離れなきゃ、と考えて、二人よりも先に立ちあがって兎に角駆け出していた。 小屋の方は駄目。 増援からも逃げないと。 何処へ? 自然とその二つから離れようと、中間の方向に駆け出している。 ) [Sun 7 Nov 2010 00:41:33]
ホンフー@警戒1 > ( 虎人の方はと言えば、これまた無様極まる醜態を晒す。勢い良く掴みかかったのを外されたため、またも水中へと倒れこんでしまったのだ。ナイフを離さなかったことだけが救いだが、当然相手を追うなど出来ようはずもない。その時に聞こえるリダの高らかなかちどきの声。虎人は顔を顔を拭いながら、そちらの方へと顔を向ける。結果として、バンザイ突撃に付き合わされなかった。 ) リダさん、危ないっ! ( その視線が捉えるのは。リダの足めがけて鋏を打ち込もうとするエビの水人。虎人は間に合わぬことを承知で、そちらへと走り寄っていく。例のカブトガニは、一時的に頭から吹き飛んでいた。 ) [Sun 7 Nov 2010 00:35:30]
テスターチェオ > チェックメイトぉ? ( 突きつけられた苦無を見ても、動じるようなことはない。 さっきまで飛び回って面倒だった奴が目の前にいるんだ。 ) ここはよぉ…遊び場じゃねぇんだよ! ( 苦無を突きつけるリダの足目掛けて鋏を打ち込んでいく。 挟んだら最後、厄介な機動力をぶちきってやるつもりだ。 こうして、苦無を突きつけているリダに最後の一押しの勇気なんぞあるはずが無いと踏んだ一撃だ。 ) [Sun 7 Nov 2010 00:33:10]
リダ@哨戒 > ( 苦無の一撃は外したものの、今回も『龍の尾』の一撃が彼女の側頭部を捉えた。兜を打ち抜きそれを砕けばその場へと音もなく着地する。そして顔が露となり倒れこんだテスターチェオへと歩み寄る。 )王手。いや、こちらで言えばチェックメイトよ。投降なさい、命まで取ろうなんて考えてないから。( 彼女の喉元へと苦無を突きつけ降参を促す。そして彼女がここの司令官だと考えれば、その司令官が倒れたのだ…その事実を高らかに叫ぶ。 )聞きなさい!この場の司令官、テスターチェオ…この律蛇が討ち取った!( この宣言でどう状況が変わるか…それは自分にもわからなかった。ただ、勢いだっているであろうウォータリアンを抑えられるだろうとは思っていた。 )……これで、何とかなるかも……っ!?( 急に頭がふらつきだす。気付け薬の効果が切れたのか身体に強い倦怠感を感じ始め、額からは玉のような汗が滑り落ちる。それでも自分を何とか律し突きつける苦無を改めて強く握り締める。 ) [Sun 7 Nov 2010 00:30:28]
チク > ( どうにかして半壊した小屋にたどり着いた。恐らく、敵は既に次の弾を装填し終えているだろう。ああ、息が苦しい。目が霞む。凄い勢いで水球が青い血で染まっていく。急に今まで出会った色んな人のことを思い出したりして、何だか変だ。だが、今考える事は他の連中の事では無い。私たちの目標はもっと深く、市内なのだ。こんな所でいつまでも足止めされるわけにはいかない。 ) ………。 ( 耳を済ませる。外の状況は把握しきれないが、恐らく敵は小屋の近くにいる。私はアクアリングから外に出ると、壁際に背を預け、葉巻銃を抱えなおすと、片手で宙に浮く水球を操作した。 この暗闇に加え、適度に青い血で濁った水球だ。これを小屋の外まで操作し、敵の射撃を狙うのだ。 私は掲げた手を、押し出すように操作する。すると小屋の壊れた壁から水球が浮かぶようにして出てくるだろう。 ) ………! ( その時、誰かの叫び声が聞こえる。さっきのカブトガニの兵士か。ホンフーを仕留めたのだろうか。ここからでは確認できない。 ) くぅるるるるるる………ッ ( 弱々しいエコーロケーションで、物陰に潜んだままの部下達に攻撃命令を出す。まだシーナイト達の射撃を確認していないが、タイミング的にすぐに動いた方がいい。移動したせいでさっきの状況より、微妙に部下達とシーナイトの距離が離れてしまっているのだ。 ) [Sun 7 Nov 2010 00:29:49]
水人兵士 > (虎男が自分の腕を噛み千切っている間に、カブトガニの兵士は立ち上がっている。 元よりそう重篤なダメージは被っていないのだから。 冷静に周囲の状況を確認しながら、彼は戦闘を繰り広げている。 虎が興奮して飛び掛ってくるのでだれば、それなら――)クソまじめに努力することはない。我らの女神に任せりゃ、あとはケツに奇跡を突っ込んでくれるさ……全く。 今日は死ぬには良い日だ。(カブトガニの兵士は微かに笑うと、一目散に走り出した。 虎男に対して――ではない。 チク殿を狙って、銛撃ち銃を構えている外骨格の連中に対してだ。 幸いにして彼女は遮蔽物の陰に退避できたようだが、このままでは動けまい。 ならば――)おおおおおぉおおおぉおおぉおおぉおぉおぉっ!! 卵潰してクズの家系を絶ってやるッ!!(――背後に虎男を引き連れての万歳突撃。 最初からチク部隊、テスターチェオ部隊に対する囮が、彼の部隊の任務なのだ。 あわよくば誤射して虎男にも銛があたれば良し。 ――ビビるな、命をくれてやれ) [Sun 7 Nov 2010 00:24:28]
リダ@哨戒 > ( 苦無の一撃は外したものの、今回も『龍の尾』の一撃が彼女の側頭部を捉えた。兜を打ち抜きそれを砕けばその場へと音もなく着地する。そして顔が露となり倒れこんだテスターチェオへと歩み寄る。 )王手。いや、こちらで言えばチェックメイトよ。投降なさい、命まで取ろうなんて考えてないから。( 彼女の喉元へと苦無を突きつけ降参を促す。そして彼女がここの司令官だと考えれば、その司令官が倒れたのだ…その事実を高らかに叫ぶ。 )聞きなさい!この場の司令官、テスターチェオ…この律蛇が討ち取った!( [Sun 7 Nov 2010 00:21:24]
ヤーナ > ( カチっと言うまで銛を押し込んでから手元のハンドルを回してスプリングを巻く。 この動作は黒色火薬銃の再装填よりはまだシンプルで簡単だし、クロスボウ程複雑でも無い。 ただひたすら、弾丸がかさばるだけだ。 残りの銛は一人4本。 それが尽きたら白兵戦しか無い。 ) ( 3人が移動しながらの再装填を終える頃、水球のウォータリアン達は建物の陰に隠れてしまう所だった。 ―――飛び道具同士なら条件は大差ない。 見た所、此方の方が射程距離も長いようだし、大周りしてでも建物の中の様子が見える位置に移動しつつ水中銃を構えよう。 飛び出して来たら、向こうの射程に入る前に撃つのだ。 ) [Sun 7 Nov 2010 00:15:15]
ホンフー@警戒1 > ふんっ!  ( 胸が悪くなるような音が響く。虎人は転倒した相手を放置し、己の右腕、毒銛を受けた部分、己の虎顎を開き、思い切り食らいついて噛みちぎる。毒が広がるまでの時間差を利用したものだが、毒銛の痛みとどちらがましというレベルだろう。だが、これならば麻痺はない。虎人は激情のままに棍を投げ捨て、相手へと飛び掛って組み付こうとする。その左手には、棍を投げ捨て様に抜き放った、大振りな刃こぼれしたダガーが握られている。組み付ければ、躊躇なく甲殻の隙間、首元めがけて突き立てようとするつもりだ。響いた爆発音は気になるが、この状態では、まずは自分の身を処するほうが先だ。右腕から血を噴出させながら、虎人は目の前の敵を狙う。 ) [Sun 7 Nov 2010 00:10:45]
テスターチェオ > ( この戦い、勝った。 心のうちでそう感じる。 何、本命は城門だ。あっちが成功すれば、勝ちは勝ち。 そんな事を考えていた時だ ) そんなピンポイントの攻撃なんz―――っ ( 少し身体をずらせば問題ないと思った瞬間、振り回される鉄球に目をむく。 唐突に飛んでくるその鉄球に反応が遅れて ) ―――うぼあぁ!? ( それが兜の側面からぶち当たり、兜を砕きながら甲殻類の女の身体が予期しない攻撃ゆえに横に打ち倒される。 ) な…んだぁ…? ありゃぁ ( 身体を起こそうとしながら、視線をリダの方へと向けよう。 ) [Sun 7 Nov 2010 00:10:09]
リダ@哨戒 > なっ…に………!?( 後方から遠くに爆音が響く。街を背にしていたのだが、とてもじゃないが振り向けなかった。そして対峙するテスターチェオが叫ぶ言葉……内心舌打ちをしながらも顔は平静を努めるようにする。 )……だから何よ…!その程度で怯むと思うなぁっ!( 地面を蹴り一足飛びにテスターチェオへと急接近すれば、右手に握った苦無を鎧の継ぎ目のあるであろう鎖骨の辺りへと突き刺すように、裏拳の要領で身体を回転させて振り抜く。その身体の回転で自分の尻にまるで生えているかの『龍の尾』が連撃であるかのように彼女の顔を狙うだろうか。 ) [Sun 7 Nov 2010 00:03:31]
チク > ( 遠くで爆発音が響き、それにあわせてテスターチェオが叫ぶ。将軍閣下が城門を爆破したのだ。あとは市内になだれ込むだけとなるだろう。こちらが優勢なのだ。その声を聞いて、指揮官である私が撃たれ浮き足立ちかけた私の隊の部下達も鼓舞される。私もその音を聞いて、密かに笑った。 ) ( 負傷した状態でのアクアリングの操作は思いのほか辛く、いつもの速度が出せない。痛みは激しくなり、呼吸するたびに返しの突いた銛が傷口を抉り、息苦しい。 敵は横方向に駆け出した。早く―― 早く撃って来い!出来ればもう少しこちらに近づいて来い! ) うう……ッ。 ( 移動する先に、先程の爆撃で半壊した小さな小屋がある。敵の第二射を防ぐため、あそこまでたどり着きたい。だが、間に合うだろうか。 ) [Sun 7 Nov 2010 00:02:04]
水人兵士 > じじいのファックの方がまだ気合いが入ってるぞ!(弾丸の切れた銃はただのガラクタだ。 その棍の一撃へと葉巻銃を叩き付けるようにして放って、カブトガニの兵士は後退して、その一撃を回避しようとし――きれず、余波を受けて転がる羽目になる。 大丈夫。 致命的な一撃じゃあない。 立ち上がれ。 立ち上がれ。 立ち上がれ)……気合を入れろ! 糞、つべこべ言わずに気合を入れろ、兵隊! グズグズしてるとヴェイトス市に乗り込む前に戦争が終わっちまうぞ……!(これで此方は徒手空拳。 だが問題はない。 危険な武器などなく、危険な兵士がいるだけなのだ。 虎男は毒銛を打ち込んだ以上、そう長時間は活動できないだろう) [Sat 6 Nov 2010 23:58:57]
ヤーナ > ( 仕留めた? わからない。 どちらにしても敵はまだ沢山いる。 銛を射出し終えた私達は即座に立ち上がり、対峙する的集団に対して横方向に駆け出す。 走りながら腰の後ろのバッグから二発目の銛を取り出さなければならない都合、第二射まで時間がかかりそうだ。 ) ( 遠くの空でゴォンと大きな音がした。 混乱する戦場でその音に一瞬顔を上げるが、今はそれどころじゃあない。 冷静に、とぶれる手元を確かめながら銛を引っ張り出す。 そこで誰かの叫びが嫌に鮮明に聞こえた。 ―――さっきのは余所でも同じような事をしてるって事か。 市内のどれくらいの場所でこんな事が起こっているんだろう? ひょっとして、もうこのまま街中を巻き込んで戦場になってしまうんだろうか? ) [Sat 6 Nov 2010 23:57:20]
ホンフー@警戒1 > ( もともと白兵武器と銃、相性が悪すぎる。武器のせいにするのは業腹だが…。罵声を浴びせる相手に、内心で歯噛みする。 ) だったら…、避けなかったら良いでしょうっ! ( 虎人は巨躯のために、毒が回るまで若干のタイムラグがある。それを利用することにした ) ぐっ! ( 棍を振り上げた余勢を使って突進。その際に棍を左手に握り替え、右腕を前方に差し出す。至近距離であれば、着弾もブレにくい。虎人の右腕に、二本の毒針が突き刺さる。呻き声をあげるが、突進の勢いそのままに左手一本からの上段唐竹割りを叩きつけんとする。 ) [Sat 6 Nov 2010 23:53:00]
テスターチェオ > おやぁ、遠くでデカイ花火が上がったみてぇだな ( 遠くから聞こえる、この戦場以外の爆発音に余裕の笑みを浮かべよう。 船の襲撃の時と違って今は圧倒的に思えてくる。 やはり地上の連中など敵ではなかったということか。 ) なんだぁ、おい…そんなチンケな奴でやるつもりかよ、嘗められたもんだぜ ( 苦無を構えるリダを見て、額を押さえてやれやれといった具合に嘆いたような仕草をして見せよう。 ) 聴けぇ! 将軍閣下が人間どもの城門をぶち破ったぞ! こっちが優勢だ!押して行けぇ!! ( 適当に聞こえてきた爆発音だが、きっと成功したに違いないと踏んでの叫びだ。 集団の戦いは勢いだ。 ) [Sat 6 Nov 2010 23:49:24]
リダ@哨戒 > ( こちらの横薙ぎは大きな金属音の響きと共に受け止められる。その相手の殻の固さが打った鉄扇を伝って握っている右手へと響く。 )チイッ……!( 右手に響く衝撃、思いのほか早い上半身の動き、さらには反撃しようと振り払ってくる鋏に舌打ちをし、鉄扇をで打った右腕をバネにするようにして彼女から離れるように飛びずさる。腹部を掠めたため羽織の裾を若干破られてしまう。 )うっわ、やりにくい相手……!( 海岸の砂地を滑るようにして着地をすれば、鉄扇を口に咥えて胸の谷間から苦無を2本取り出して両手に逆手で握り締める。あの硬さでは打ってもダメ。強固な鎧には投擲もダメ…それなら斬るしかないと判断した。 )さぁて、本領発揮……余裕で打ち倒す!かかってらっしゃい!( この苦無2刀で余裕などと思っていない。あくまで挑発を込めたブラフ…不利な相手へのはったりであった。 ) [Sat 6 Nov 2010 23:39:52]
チク > ( 私の一声で咄嗟に身を伏せる部下達。しかし指示を出した自分自身が一番回避行動が遅れる。しかも――。 ) えっ? ( その射撃は全て自分へと向けられていた。最初に隊長であるこの私を狙いに来たということか。発射された三本の銛が、回避行動を取る水球に吸い込まれるように突き刺さる。その内の一本が水球の外周部分を貫き、その内の一本が自分の顔のすぐ側を貫き、そのうちの一本が―― 胸へと突き刺さった。 ) …………ッ ( 私は、斜面へと身を潜めた。私の胸に突き立つ銛を見て、部下達が騒ぐ。傷口から青い血が漏れ、水球を染めつつあった。…だが、前回より距離があり、尚且つ水球の防壁のお陰か死には至らなかった。かなり、かなり酷い傷であることには間違いないが。 ) ………。 ( こちらの銃の射程ではどうしても届かない。いや、届いたとして関節部分を上手く狙わなければ毒銛は刺さりはしないだろう。つまりどうにかして接近し、銃剣による至近距離の攻撃しかない。しかし、相手の次の射撃までに到達するには距離がありすぎる。 ) ……おい…。手投げ弾はまだ残っているか。 ( 部下に問いかければ、あと一つだけ残っていますとの返事が。 連中の狙いは私なのだ。ならば、私が囮になれば接近する隙を作れるかもしれない。 ) いいか。私を狙って連中が一斉射撃したら、一気に近づいて手投げ弾を投げろ。そしてそのまま銃剣で止めをさすんだ。 ( そう言って、部下に指示を出す。 すぐに私は物陰から飛び出し、相手とはややずれた斜め側に向かって水球と共に飛ぶ。 ) [Sat 6 Nov 2010 23:39:12]
水人兵士 > (大振りの一撃を回避されたというのに、ずいぶんと敏捷な男だ。棍の射程という至近距離で撃ち合っているのに中々当たらない。もっと引きつけて撃ってやるとしよう)おまけに無駄にでかいしな。まるで、そびえ立つクソだ。(吐き捨てながら、葉巻銃を構える。 いくら根+虎男の腕の長さがあるとしたって、このくらいの距離は銃にとっては至近距離だ。 スタンバイ、スタンバイ、スタンバイ・・・・)――――ファイア!!(毒銛をフルオートで二斉射。 こちらの反撃を回避しつつ攻撃できるならしてみろというのだ。泣いたり笑ったりできなくなるまで可愛がってやる) [Sat 6 Nov 2010 23:29:48]
ヤーナ > ( 状況の把握は完全ではないが、市民一人、敵一人を確定出来ている。 あとは其処から、何処までが敵で何処からが味方かを判断するのだが―――市民から見ればシーナイト3人は分かり易い味方勢力だろう。 最近港を周回している物々しい武装集団だ。 対して現状見て直ぐにわかるのは、水球のウォータリアンと、そのウォータリアンの声に反応して統率される一部。 それから、虎獣人と対峙しているいかにもな虫系ウォータリアン。 偏見で断定してはいけないが、もう一方では矢張り海老…とは言い切れないが、奇妙なウォータリアンらしき人物と、ヴェイトス市民的なイエロティア女性が交戦している。 ) 撃ちます!! ( しっかりと訓練の時のような恵まれた照準はつけられない。 訓練はこんなに急かされないし、的はあんなに動かない。 視界の悪い夜に視界の悪いスーツを着てやる事もそう多くない。 出来れば当たれ、という急ぎの射撃で、3人がコンマ数秒ずつずれたタイミングでトリガーを引いた。 長さ60cm、弾速は火薬銃程速くは無い。 引き絞ったスプリングで発射される、鋭い返しの付いた銛が一斉にチク一人めがけて飛来する! ) [Sat 6 Nov 2010 23:24:13]
ホンフー@警戒1 > ( 回避されてしまえば、無様に水の上に落ちるしかない。先に発射された毒銛は、跳躍した体の下を通りすぎていったが…。 ) くっ、当たらない! ( 慌ててばしゃばしゃと体を動かし、身を起こす。海水にしみる目を無理に開きながら、ジグザグに動きながら射線を狂わせ、カブトガニの後を追う。撃たれた反撃の一発には気づいていなかったが、その動きで幸い外れたようだった。 ) せいやぁっ! ( 大きく円弧を描く、彼女から見て左下から振り上げる棍の一閃。重い一撃が、虎人の巨躯のリーチと棍自体の長さで、かなりの距離からカブトガニへと迫る。 ) 何時までも、あなたの相手は出来ません。 ( 今までの経験から、おぼろげではあるがあの毒銛銃の性質が分かってきた。余程の至近距離でもなければ、そうそう当たるものではない。 ) [Sat 6 Nov 2010 23:18:28]
テスターチェオ > 重いのは足回りだけなんだよなぁ? ( 飛び跳ねるリダを視線だけで追って、身体自体の向きを変更することなく、追っかける。 ) 頭悪ぃのは認めるんだなぁ? ( なぎ払いに来る攻撃をはさみの無い腕で受け止めよう。 手は人間の手でも手首までのところは甲殻に覆われている。 ) 今度はこっちだぜ! ( 身体の向きを旋回させながら、鋏のある腕を横凪に振り回そう。 ) [Sat 6 Nov 2010 23:16:06]
リダ@哨戒 > ええ、いいわよ。もっとも……その重い身体で私を捕まえられたらねっ!( 奇形の女が着地した方へと向き直ればこちらはさらに地面を蹴り、彼女の左側へと跳ぶ。あの鋏のない方へ。 )……安い挑発…そういうのって自分が頭いいと思ってるおつむの弱い人間の王道…乗ると思って?( 左側へ跳べば再度地を蹴り急角度のターンで彼女へと飛び込む。 )たぁああああああっ!( 覇気と共に飛び込みながら、彼女の頭部へと左から右に鉄扇で斬るように横になぎ払う! ) [Sat 6 Nov 2010 23:08:34]
チク > ( テスターチェオとカブトガニの兵士の二人の戦いに加わろうとする敵を足止めする。このまま両者を援護し続けたいが、我々も先に進まなければならない。――と、その前方に例のシーナイト達の姿を見た。相変わらず美男子揃いだ。このまま行けば私たちは彼らと戦うことになるだろうが――。 ) ……!! ( まずい、物陰に身を隠せ!撃たれるぞ! ( 20m近く離れているのに射撃姿勢を取った。ということは、相手の銃はこちらに届くのだ。部下達に命令し、流木や傾斜になっている地形に身を潜めようとする。まさかその狙いが自分一人に絞られているとはまだ考えていない。非難が間に合えばよいが、もし間に合わなかったら一斉射撃をうけることになるだろう。 ) [Sat 6 Nov 2010 23:07:43]
水人兵士 > (相手が跳躍して上からの攻撃を仕掛けるのならば、此方の行動としては単純だ。 その下を潜り抜けるようにして前転回避しつつ、水中で一度トリガーを引き、後方の虎男めがけて毒銛を放つ。 残弾は2。 一度再装填する必要がある。 無論、こちらの反撃がかわされる可能性はあるが――)俺たちの進む地域は全部、完全に破壊する。お前達ろくでなしの一人といえども、爆弾を使い残して戻ってきたりするな。 わかったか!(――もとより此方の役目は上陸部隊の囮だ。 陸地に向かう仲間たちに声をあげた。 あの外骨格を纏った連中は将軍閣下が御執心の連中だろうか? 動きは慣れている) [Sat 6 Nov 2010 23:01:10]
ヤーナ > ( 現場は分かり易いくらいの騒がしさと、何か焦げ臭さと熱気が伝わって来る。 誰か火薬でも使ったのだろうか? 3人が到着するとまず其処に居る人々を確認し、ヘルメット越しの顔を見合わせる。 ) 虎のひと味方です。 見た感じ分かり易いウォータリアンテロじゃないです? ( 先輩に当たる二人のシーナイトに即座に進言した。 昨今のウォータリアン関係の実戦経験、遭遇経験が(偶然)多く、いずれも無傷で生還しているいという実績を買われ、指針は決まった。 其処に居る市民、テロリスト共に声を上げて何か叫びあっているが、私達はそれには加わらない。 黙ってその中に入って行き、水中銃を一斉に構えた。 交戦状態の二組の他に、見覚えのある―――一番最初に遭遇したあの、水球を操るウォータリアンの姿がある。 距離はまだ20mは離れているが、水中射程7m、地上なら30mは飛ぶ水中銃だ。 手信号で二人に合図して、ターゲットを水球のウォータリアン(チク)に絞る。 片膝立ちで姿勢を低くして、一斉に狙いを定める! ) [Sat 6 Nov 2010 22:56:02]
ホンフー@警戒1 > ( 彼らの武器の恐ろしいところは、一発でも被弾すれば、よほどの精神力、体力がない限りは、その苦痛で即座に戦線離脱を余儀なくされる所だろう。数多く打ち込まれれば、死亡もあり得る。虎人は以前に自分に撃ち込まれた毒針の分析からそう聞いていた。 ) 水中に? ( カブトガニの不可解な行動には、必ずワケがある。毒針事態に自走機能があるとは分からなかったが、足を水につけていては危険ということは感じた。 ) ならばっ! ( どぱっ!海水がぶちまけられる。膂力と体力にモノを言わせ、膨ら脛の中程まである海水から跳躍。棍を体ごと突き立てるつもりのチャージを行う。これが外れれば多大な隙を見せることになるだろうが、体重とスピードの乗った一撃は、賭けるに値する威力を持つだろう。 ) 我が名はヤン・ホンフー!閻魔へと告げなさいっ!! ( 高らかに上げる初名乗り。 ) [Sat 6 Nov 2010 22:45:24]
テスターチェオ > わざわざありがとうよ…! じゃあ、こっちも名乗っておくか? テスターチェオ様だ、名前は刻まなくていいからよ…身体を刻まれてくれよな? ( 跳躍で飛び越えられれば、それに合わせて其方にあわせて方向転換をする。 ) おいおい、相手はあたしだろ? それとも怖いから、逃げたくなっちゃったのかなぁ? ( 振り上げた腕を下ろして、両手を広げながらリダに近づいていこう。 早い奴はとっとと頭に血を上らせるのが一番だと思っての挑発だ。 )( こっちの方へと余計な敵を近づけないように動いてくれているチクの部隊には感謝だ。 あと同属っぽい甲殻男もいい具合じゃないか、と周囲に視線を配ってにやりと笑おう。 ) [Sat 6 Nov 2010 22:43:52]
リダ@哨戒 > ( 虎人のホンフーが咆哮とともに茶色の奇形人たちに突っ込んでいくのを確認すれば、こちらは陸上に上がり向かってくる赤い鎧の奇形の女を鋭く見据える。彼女の得物はあの大きな鋏。明らかにパワーで張り合っては負けると察する…。 )一応、名乗っておくわ…我が名は律蛇!お前を打ち倒す名を身をもって刻め!( そう自分の真名で名乗れば鉄扇をヴァサっと大きく開きテスターチェオを飛び越すように高く跳躍する。陸上の素早さでは負けないと踏み、かく乱しようと思ったのだ。そのときに遠くに見えるシーナイトの一個小隊、そしてウォータリアンの別働隊…そこに、自分の探していた相手がいた。 )チク!!( 別働隊で動いていることに苦虫を噛みながら、彼女を視線から外しテスターチェオを睨みながら背後へと降りるだろうか…。 ) [Sat 6 Nov 2010 22:37:31]
チク > ( 敵側に私の名前を呼ぶ声がしたような気がしてみれば、テスターチェオが対峙しているのはリダだった。更にカブトガニの兵士に突っ込んでいくのはホンフーだ。二人ともここにきていたのか。両者ともこちらには気付いていないらしい。ご指名とあらばリダの前に参上したいところだが、これは遊びではないのだ。気付かれない内に側を通り抜けてしまおう。 ) ( 私は海岸の水で自らの身体を保護する水球―― アクアリングを生成し、その中に潜る。 ) 撃て撃て撃て!敵を近づけさせるな!一人に対して複数でかかれ! ( テスターチェオ、及びカブトガニの兵士の戦いに加勢しようと集まってきた他の敵に攻撃を加えつつ、上陸し、前進する。その前方にヴェイトス湾岸警備隊が迫りつつあるが、まだ敵を視認できていない。 ) [Sat 6 Nov 2010 22:33:42]
水人兵士 > ハッ! セイウチのケツにド頭つっこんでおっ死ね!(素早く海岸近くの岩礁――遮蔽物の影に身を隠しながら、身を屈め、葉巻銃を構えなおす。 状況はそう悪いものではない。 チク殿の方には今のところ敵の注意は向いておらず――「いないのか?」とは気づかれていない事の証明だ――動物もとい虎男は此方にまっすぐ突っ込んできている。 すぐに敵増援も来るだろう。 行動は迅速に)“武器をもって立ち塞がる者あらば、これを撃て”(しゃがんだ状態で射線をあわせ、安定した状態で虎男を迎え撃つ。 ここは水場だという事を忘れたか。 相手が海水へと脚を踏み入れるなら、相手の胴体を狙うとみせかけ――微妙に射線を斜めにし――水中に向けて葉巻銃を三斉射。 相手からは外れたように見えるだろうが、その実、葉巻銃の毒銛が水中を泳いで虎男の足へと襲い掛かることになる) [Sat 6 Nov 2010 22:30:23]
ヤーナ@調査 > ( 着心地の良いとは到底言えない耐水用装備独特の歩幅が、急ぎ地面をける度に一定の音を立ててがっしがっしと響く。 その数3。 ヴェイトス湾岸警備隊、通称シーナイト、A.M.H武装小隊3名が身長差以外全く同じ装備―――僅かに、後頭部から延びる「ひれ」の色だけが違う―――そんな姿で現場に駆け付ける。 これだけの騒ぎ、休みも無く港を周回している警備隊が数人かけつけないわけも無い。 到着まではまだあと1ターン。 ヤーナ・アルートを除く隊員は二名で総合能力で☆2とする。 ) [Sat 6 Nov 2010 22:23:26]
ホンフー@警戒1 > ( 巨大なハサミをもった色々混ざったのと、毒針銃を盲撃ちに放ったカブトガニのウォータリアン。虎人が最初に接敵するのは彼女らだろう。他のところからの上陸部隊、チクたちにも気が付いているが、そちらへと対処する余裕はない。 ) 訂正しておきましょう。私は猿ではなく、虎です。 ( すぅぅ、と大きく息を吸い込む。接敵までの僅かな刹那、虎人は心を静かに戦意を高める。今までの失敗は、戦闘の最初からうろたえてしまったこと。この状況では、それはすぐさま死を意味する。だから… ) があああああああっ!! ( 爆音にも負けじと轟かせる虎そのものの咆哮。砂地を蹴って疾走、突進の勢いを込めての突きを放つ。乱戦に持ち込めれば、例の銃は使いづらいだろう。いかに虎人が巨躯といえど、誤射の危険は避けられない。警備の兵士たちが態勢を整えなおし、増援が来るまで粘らねば…。 ) おおおおっ! ( 砂地に上体が着きかねないほど低く構え突き上げるようにして、体ごとカブトガニの水人へと吶喊する ) [Sat 6 Nov 2010 22:21:01]
テスターチェオ > うろたえんじゃねぇぞ? 陸でぐうたらしてる猿に負けることは許さねぇからなぁ! ( 甲殻類の女も上陸を果たして、手近に居る奴でも手にかけようと思ったが、そこに投げつけられる言葉にその声のする方へ向いて ) うるせぇぞ! んなこたぁ、知らねぇよ! ( 返事をするのと同時にリダの方へと突き進んでいこう。 赤い鎧で身体を防護した甲殻類の女は鋏の手を振り上げながら接近してくるだろう。 ) [Sat 6 Nov 2010 22:18:41]
お知らせ > ヤーナ@調査さんが入室されました。 『 ブーツが石畳を蹴る規則的な足音 』 [Sat 6 Nov 2010 22:16:28]
リダ@哨戒 > そっちも!終わったら飲みにでも行きましょう!( 空中からだが虎人の彼と健闘を祈りあう。跳んでから気がついたが、先ほどの気付け薬が効いている。着地を狙っての砲撃も姿勢を制御して両手で地を付いて側転の要領で右側の岩場へと着地する。ピタリと止まりいつもどおりに動けている。それを善しと思えば海から上がってきた茶色の服の兵士たちと赤い鎧の奇形の女を見据える。 )……へぇ、今度の指揮官は下品に叫ぶだけのエビ女か…しかもこんな大勢で大挙してくるなんて…。( ああ、まさにこれは戦争か……そう思えばここが死地になるのか、とその言葉が脳裏を過ぎる。 )……それも悪くないわ。( そう小さく呟けば、ニッと口角を上げる。戦なんてやったことないのだから…思わず血が騒いでいた。しかし、それでも頭の中は冷静で、とあることに気がつく。 )……ちょっと、そこのエビ女!今日はチクはいないの!( こういう攻めの時には必ず加わっているあの顔見知りのウォータリアンの姿がないのに気がつく。何度も顔を合わせていたせいか、存在は気になっていたのだった。 ) [Sat 6 Nov 2010 22:09:57]
チク > ( 爆撃の目的は、海岸沿いの戦力を消耗させるのは勿論の事、奇襲により敵の混乱を誘うことも挙げられる。相手が浮き足立っている時に一気に攻撃を加え、突破するのだ。海面から顔を出し、双眼鏡にて被害状況を見る。 ) よし、上陸しろ!忘れるな、目標はヴェイトス市内への侵入だ!海岸沿いの敵を殲滅しつつ、港を突破しろ。合流地点は第三居住区だ! ( 第三居住区とは水魔軍達が付けた呼び方であり、ウォータリアン達の事前の調査で判明した、比較的港の近くにある市内の地区である。 ) ( チクの部隊はホンフーとリダの二人とは少し離れた場所に上陸した。チク達はまだ二人を認識していないが、二人からはチク達が見えるだろう。 カブトガニの兵士が相手を挑発しながら攻撃を仕掛けている。その調子だと思いつつも、あまり突っ込みすぎるようなら援護が必要だ。テスターチェオ達に対しても、危険が迫るのなら同様に助ける必要がある。 ) [Sat 6 Nov 2010 22:06:57]
水人兵士 > (チクの先制攻撃直後、テスターチェオの号令一下、茶色の外殻に身を包んだウォータリアン兵士が葉巻銃を手に水中から飛び出した)GO! GO! GO! かかってこいモンキー野郎ども! 誰でも一度は死ぬもんだ!(派手に騒ぎながら、左手の葉巻銃を跳躍した女が着地する――つまり身動きのとれない――タイミングを見計らって、全弾発射しつつ前進する。 ロクに狙いはついていないから、これで命中させるつもりもなく、躊躇せずに弾切れとなった葉巻銃を後方へと投げ捨てる。 派手な行動をとるのは、テスターチェオ殿をはじめとする上陸部隊への援護射撃および、海中から爆弾を投擲するチク殿らから目を逸らさせる為の囮としてだ) [Sat 6 Nov 2010 22:00:51]
ホンフー@警戒1 > ええ、メア島のあちこちに放たれています。えっ!?こ、これが奴らの兵器? ( 火器はフォーウンでも古来使われてきた兵器だが、それはある時期からぴたりと発展をやめてしまっている。あまりに威力に度肝を抜かれたが、命の危機を数度とは言え、くぐり抜けた身体が反応してくれた。リダと同じく大きく後方へと飛び退り、その眼前で発生する爆発に、思わず腕で顔を覆う。 ) な、なんて言う威力ですか。っ!?来ますっ! ( 爆発の向こうから姿を表すウォータリアンの兵士たち。 ) 完全に機先を制せられましたかっ! ( 起こった火災により海岸沿いは一気に明るくなる。虎人は松明を投げ捨てると、両手で棍を構える。 ) リダさん、ご武運をっ! ( そう叫べば、突っ込んでくる連中を待ち受ける。 ) [Sat 6 Nov 2010 21:56:03]
お知らせ > 水人兵士さんが来ました。 『ガンホー! ガンホー! ガンホー!』 [Sat 6 Nov 2010 21:51:06]
テスターチェオ > ( チクの攻撃と同時に此方の率いている一団も爆撃を開始する。 水面から顔を出して、爆発に飲まれる海岸を見て笑みが出来る。 ) 結構じゃねぇか! おら! てめぇら、突っ込めっ、突っ込め! 一発大漁といこうじゃねぇの! ( 赤い鎧に身を包んだ半甲殻類の女が声を張り上げて、デカイ鋏を旗代わりに残った連中に突撃を促していく。 それと一緒に自分自身も岸に向かって突撃を始めよう。 丁度突っ込んでいくのは虎と女がいる辺りだ。 ) [Sat 6 Nov 2010 21:48:38]
リダ@哨戒 > それはお互い様よ。私も死ぬつもりはないわ。( そう口にしたものの、すでに思いは『不惜身命』。命は惜しくない…そう思っていた。覚悟はもう固まっている。 )技術…そうね。アイツ等の爆弾だとかかなり強力だったし…って、傀儡鎧!?そんなのまだヴェイトスに上陸したって情報ないわよ!?……かなり危険ね、ウォータリアンたち……。( まだこの街を襲っていない脅威があったということに思わず息を呑む。本当に死地を見出すのかもしれない…そう思えば思わず口元が緩むだろうか…。 )まったく…厄介ね………って何!?( 派手な爆音とともに遠くで昼間のように明るい光が生じる。ついに始まったと思った瞬間、その光の基がこちらにも投げつけられた…。 )やばっ…!ホンフー、離れて!( 彼へと叫び、自分は爆発を警戒してか後方へと大きく跳躍する。その間に胸元から鉄扇を引き抜く。 ) [Sat 6 Nov 2010 21:44:25]
チク > ( 水魔達は次々に海面に姿を現す。大きな口を持った水魔が何匹か同時に浮上し、側にいた兵士がその水魔の中に手投げ弾を投入した。そして水魔は大きく呼吸し―― 思い切り吐き出すと共に、手投げ弾を投下するのだ。その距離は思いのほか遠く、海岸沿いにあった作業員たちの家屋や、警備に当たっていた兵士の足元に転がり――。 次々と爆発を起こし始める!地鳴りのような爆音が海岸沿いに幾つも鳴り響くだろう。 ) [Sat 6 Nov 2010 21:40:07]
ホンフー@警戒1 > 無理だけはしないでくださいよ?命がなくなってしまったら、何にもなりませんし…。 ( 虎人は彼女の背景を知る由もない。清掃婦にしては、奇妙なところがあるという認識だが、それを掘じくり返そうという性格でもない。ただ、彼女の言葉に頷いて ) ええ、あれほどの技術力を持つ集団、どれほど警戒しても、警戒し過ぎると言う事はないでしょうから。 ( 虎人は海を見つめ続ける。見えにくいなりに、何かの徴候がないかと…。 ) 私は彼らの兵と一度、彼らの創作物である傀儡鎧と一度ですね。前者は毒針、後者は卓越した白兵戦能力。どちらにしても、厄介この上ない。 ( その時、海面を突き破って何かが飛び出したように見えた。 ) うん?何かが…。 ( とりあえずは警戒態勢。松明を後ろに、棍を持つ手を前にして、半身に構えてみる ) [Sat 6 Nov 2010 21:33:50]
テスターチェオ > ( 海岸まで距離が近くなったところで、爆弾を持った集団にハンドシグナルを送る。 甲殻類も投擲用の爆弾を持っている。爆撃部隊は一度足を止めて、浮上を開始する。 その間にも突撃部隊は前進を続けている。 )( 時間合わせの最終調整は近くにいる奴にハンドシグナルで伝えたことをエコーロケーションで他の部隊にも伝達しよう。 )( 露払いの爆撃開始。 突撃部隊の為の道を開け。 ド派手にかますのが役目だ。と ) [Sat 6 Nov 2010 21:31:45]
リダ@哨戒 > ( たいまつで照らされ明かりの中に姿を現せば、心配の言葉に対して笑ってみせる。 )ええ、久しぶり。この身体は…アハハ、まぁ大丈夫。こう見えても一応頑丈なんだから…。( そう虎人の彼へと告げれば小瓶の封を切ってそれを一気に飲み干す。強い酒のようにのどを焼く感覚を覚えれば、それを袋へとしまう。ここでもあくまで清掃婦であった。 )ええ、ずっと調査に携わっていたわ。ウォータリアンとも何度かやりあったわ…襲撃がしばらくなかったから今日辺り……来るんじゃないかと思ってる、たぶん……。( 彼が気を張って注視している海へと自分を視線を移す。こちらの準備は一応整った。来るならいつでも来い、と言わんばかりに厳しい視線を向け備える。 ) [Sat 6 Nov 2010 21:26:43]
チク > ( 前回は港にある船を沈めるために襲撃したが、今回はその目的はより大きい。海岸沿いのみならず、そこから市内に進んで破壊活動を行えというものだ。その主目的は現在ヴェイトス市正門を攻略しつつあるスキュレイン将軍を援護し、敵の戦力を削ぐことにある。 ) ( テスターチェオと同じく、ハンドシグナルで兵士に指示を。最初の一撃は手投げ弾による爆撃からだ。 ) [Sat 6 Nov 2010 21:26:08]
お知らせ > チクさんが入室されました。 『 同じく、接近する一団。 』 [Sat 6 Nov 2010 21:21:38]
ホンフー@警戒1 > この辺りには、ろくな思い出もないのですけどね。 ( 巨大蟹に襲われるは、ウォータリアンに毒針を食らわされるは、まったく、ひどい目にあったものだ。 ) それにしても、暗いですねぇ…。 ( 一応といった感じで支給されている松明があるが、その照明は夜の暗さと比べて、非常に頼りない。 ) ん?あれは…。 ( 相手とほぼ同時に気がついた。虎人の方も、片手に持つ松明を掲げて見せて ) あら?リダさんですか。お久しぶりです。しかし…、調子が悪そうですが、大丈夫ですか? ( 虎人はリダを気遣いながら一瞥するが、その後は海岸からは目をはなさない。仕事をきっちりとしなければ、冗談抜きで御飯が食べられなくなるのだ。 ) リダさんも、この騒動の調査を? ( 虎人の方とて全快とは言えない。まぁ、戦闘には支障がない程度に回復しただけましか。 ) [Sat 6 Nov 2010 21:19:06]
テスターチェオ > ( 海岸へと向かって、一つの集団が向かっている。 その全員が人の形をしてはいるが、人間ではない者たち。ウォータリアンや水魔といった連中だ。 皆、手には槍や葉巻銃、手投げ爆弾と言った武器を持ち、一直線に海岸の方へと向かって泳ぎ進んでいく。その数100に到達するほどの大軍となっている。 その集団の中で一つ前に出ているのが赤い甲殻鎧に身を包んだ甲殻類の化け物だった。 その手にも手投げの爆弾がある。 手投げというよりも、布を使って遠心力で遠くに飛ばすものの類と言ったほうが正しいだろう。 )( エコーロケーションの使えない甲殻類はハンドシグナルで手近にいる水魔に指示を伝える。 上陸前にまずは手投げ弾を持っている連中は浮上、まずは露払いの爆撃を行え、と。 )( 今回の作戦、純粋に目立つことが重要だ。 これによって、本命が通れば、海底軍での立場がよくなる可能性だってある。失敗は出来ない。 ) [Sat 6 Nov 2010 21:16:47]
リダ@哨戒 > ( いつもの様に岩場へと降り立つ影…しかし切れはまだ戻らず着地には足が縺れてバランスを崩してしまう。やはり呼吸は荒く、どうにも戦えない状況ではあったが……。 )やらないと……そのためにこれ持ってきたんだから……。( 手に持っていたのは昼間買ってきた強力な気付け薬。これを飲めば少しは身体が言うことを利くと信じていた…おそらく今日何かが起こるという読みは間違わないでほしい…そう思いながら海岸淵を進んでいく。 )……あら、誰かいる…?あれは…ああ、彼ね。( 遠くに大きな人影が見えた。人というには少し意味合い的にずれてはいたが知らない姿ではなかった。 )ちょっとぉ…ホンフーでしょう…! [Sat 6 Nov 2010 21:14:13]
お知らせ > テスターチェオさんが来ました。 『襲撃』 [Sat 6 Nov 2010 21:10:58]
お知らせ > リダ@哨戒さんが来ました。 『( 足取りはいまだにふら付くものの、手には小瓶を持って… )』 [Sat 6 Nov 2010 21:07:29]
ホンフー@警戒1 > ( 相手はウォータリアン。そういうわけだから、この海岸線は絶好の侵入場所だろう。何せ、広いから目も行き届かないところが多い。夜闇に紛れられれば、足音も波音にまぎれてしまうし…。 ) うう、冷えますね。 ( 太い棍を肩に担ぎ、冷たい潮風に身を震わせる。 ) こんな日には、温かいスープでも飲むのが、一番の贅沢なのですけどねぇ。 ( 呑気な事を一人口にだしながらも、虎人は暗い海をじっと見つめる ) [Sat 6 Nov 2010 21:05:52]
お知らせ > ホンフー@警戒1さんが入室されました。 『さて、何か異常はないだろうか?』 [Sat 6 Nov 2010 21:02:09]
お知らせ > リダ@哨戒さんが帰りました。 『( 自室へと戻れば泥のように眠るだろうか…。 )』 [Fri 5 Nov 2010 23:18:05]
リダ@哨戒 > ………これで迷うことは何もない…。( 大きく息を吐いて鉄扇を下ろす。泣いた後だけあって思いのほか清々しさを覚えていた。 )……今日は、異常なし……でも、勝負は…近い……。( 鉄扇を強く握り締めて決意を新たにすれば、何とか自由の利かない身体を何とか律しながらよたつきながらも海岸を後にする…。 ) [Fri 5 Nov 2010 23:17:05]
リダ@哨戒 > ……懐かしいな、これやるの……。( 懐かしさに小さく微笑めば、立ち上る噴煙に向けて鉄扇を向ける。以前忍の里でやっていた決心の仕方…本来は刀であったが今自分の得物はこれ。瞳を閉じ大きく息を吸い込む…そして次の瞬間大きく目を見開く。 )大儀のために己の身体、命、惜しむことなし!不惜身命!( 叫びながら鉄扇で袈裟懸けに空を斬る。そしてしばしの静寂の後、鉄扇をゆっくりと掲げてそれを閉じる。これで己の意思は固まった。 ) [Fri 5 Nov 2010 23:11:45]
リダ@哨戒 > ( 涙を拭いながら上半身を起こしながら、ふと思い返す。なぜ自分はウォータリアンたちから街を守りたいか…それはこの街が好きだから。そのためなら自分はどうなってもいい…そう願って飼い主の命令すら背いたのだった。 )……思い出した…何であろうと、やるだけだった……。( 己の志を思い出せば、忘れていた自分を恥じるように頭を振る。そして自由の利かない身体をまっすぐに立たせれば、胸の谷間から鉄扇を引き抜きヴァサっと大きく開く。 ) [Fri 5 Nov 2010 23:01:04]
リダ@哨戒 > ……なんで…なんでこんな身体になっちゃったのよ……!なんでこうなるのよ………!( 額に置いていた手で顔を覆う。小さく嗚咽を漏らしながらその悔しさを倒れたまま岩場を殴ってぶつける。拳に血が滲み熱く痛みを感じれば、そこで冷静になれただろうか…大きな溜息とともに顔を覆っていた手を外す。 )……………泣いても、戻れないわよね…。 [Fri 5 Nov 2010 22:50:46]
リダ@哨戒 > 痛ぁ………っ!……頭打たなかっただけよかったかも……。( 仰向けに倒れて臀部を押さえながら、もう片方の手を額に置いてそのまま空を仰ぎ見る。雲の切れ間から見える星の輝きに、思わず口元を緩め自嘲的に笑みを零す。 )……ハハっ、なっさけない…笑いたかったら、笑っていいよ、お星さん……。( 星に向かってそう呟けば、大きく溜息を一つ……そして自分の今の身体を強く恨めしく思ったのか、瞳には涙がにじみ始める。 ) [Fri 5 Nov 2010 22:44:01]
リダ@哨戒 > ( 普段どおりに跳んだつもりだった。しかし、その高さは従来の6割程度…さらには岩場へと着地するのだが、バランスは大きく崩れた。思い通りに動かない自分の身体に思わず顔を顰める。 )チッ……!( 苦虫を噛むようにして舌打ちを一つすれば、今度は岩場の狭い足場を小さく跳んで回ろうとする。一つ、二つ、三つ…と足場を蹴って行くが速度はやはり従来よりも遅い。さらには……。 )……ぬわあっ!( 蹴る足を滑らせて岩場の間へと臀部から落ち、したたかに打ち付ける。 ) [Fri 5 Nov 2010 22:33:24]
リダ@哨戒 > でも、ケリつける以前に……。( 頬杖をついていた両手を開いてまじまじと見つめる。特に何もしていないのに微妙に震えている…思わず溜息をついてゆっくり立ち上がる。 )やっぱり術の副作用、まだ戻らないか…いつも少なくとも一週間はかかってるし…。( こうなってしまったアングリマーラでの数々の拷問を思い返せば痛ましさしかなく、頭を振って両手をグッと強く握りそれを強引に振り払う。 )この身体でも、やってやるわよ……!( そう呟けば、脚にバネを作るように屈めばそれを一気に伸ばしながら地面を蹴り、高く跳躍する。 ) [Fri 5 Nov 2010 22:27:22]
リダ@哨戒 > ( 膝を立ててそこへと肘を置いて頬杖をつきながらとある相手のことを思い起こす。何度となく対峙したウォータリアンのチクのことだ。 )……アイツ、また来るわよね……。( 言葉が届かない相手ではない、と思っている。だが、攻めてくるなら本当に戦わなければならないだろう…。殺さずとも追い返すだけで済むならそれに越したことはない。軍人だから自害も考えうるが……。 )どちらにしてもケリつけないとね、アイツとも。 [Fri 5 Nov 2010 22:19:34]
リダ@哨戒 > ( この前の港の船舶襲撃から約一週間が経っている。あれからウォータリアンからの襲撃はヴェイトスにはなかった。そろそろ動き出してもおかしくはないと踏んでいた。 )……いつ来るのよ…それにどこから来るつもりよ……。( 以前アーリィが街道でウォータリアンの襲撃を防いだという話を聞いた。海からとは限らないという考え方もそれで判断できる。だが、どこから上陸するのか?空から降ってくるわけもなく、やはり海からであろう。 )あそこから、来るのよね……。( 経っているのがきついのか岩場へとゆっくり腰を下ろして、波しぶきに煙る海から立ち上る煙…海底火山の噴煙を目を細めてぼーっと眺める。 ) [Fri 5 Nov 2010 22:11:41]
リダ@哨戒 > はぁっ、はぁっ………。( 呼吸も荒く、全身の倦怠感が残る身体で忍は海岸へと降り立つ。今朝病院から出られたものの、満足に身体が動かせるわけではなかった。 )思ってたより、キツいわね……はぁっ、はぁっ……でも、寝てるわけにはいかない、もの……。( 先日使用した『房中術』の副作用で体力が吸われ、それを回復しきれていない身体でも、次の襲撃には備えなければと、半ば意地だけで海岸へと来ていたのだった。 ) [Fri 5 Nov 2010 22:01:39]
お知らせ > リダ@哨戒さんが来ました。 『( 身体は重く、ふら付いた足で…。 )』 [Fri 5 Nov 2010 21:55:58]
お知らせ > アイゼンリッター@警備さんが帰りました。 『――街を、護ろう。』 [Wed 3 Nov 2010 21:44:45]
アイゼンリッター@警備 > (警備人員の方針が掴めない。 他の面子は、果たして海を警戒しているのか、市内を警戒しているのか。 アーリィに意見を聞いておくべきだったかもしれない。 糞。 小さく足音を立てながら、鉄仮面の男は町へと戻っていく。 現状、シーナイトが沿岸警備に当たっている以上、自分ができる事は少ない。 市内ならば、まだ自分が対応できる可能性が高い。 水場で金属鎧。 敵に水中へ引きずり込まれた際の対処方法がない、というのも理由のひとつだ) [Wed 3 Nov 2010 21:44:38]
アイゼンリッター@警備 > ……川を遡って市内を襲撃されては目も当てられん。(どう行動するべきなのだろうか。 忌々しい限りだ。 自分一人では手が回りきらず、そして今回ばかりはアクセラレーターや目玉泥棒と異なり、自分でさえ確信できない状況だ。 相手の戦術を予測し、待つというのは苦手だ。 特に何かを護らねばならないという時は余計に)……………(Hurmmmmmと声を漏らしながら、足元の砂を改める。 チクと名乗ったウォータリアンが地上でも活動していたことをかんがみる限り、水場だけを警戒するのは間違っている気もする。 あくまでもシーナイトに任せ、自分は市内に専念するべきか? 市外も市内も、一人で全て護りきるのは難しい)……川を遡って市内を襲撃されては目も当てられん。(どう行動するべきなのだろうか。 忌々しい限りだ。 自分一人では手が回りきらず、そして今回ばかりはアクセラレーターや目玉泥棒と異なり、自分でさえ確信できない状況だ。 相手の戦術を予測し、待つというのは苦手だ。 特に何かを護らねばならないという時は余計に)……………(Hurmmmmmと声を漏らしながら、足元の砂を改める。 チクと名乗ったウォータリアンが地上でも活動していたことをかんがみる限り、水場だけを警戒するのは間違っている気もする。 あくまでもシーナイトに任せ、自分は市内に専念するべきか? 市外も市内も、一人で全て護りきるのは難しい) [Wed 3 Nov 2010 21:37:13]
アイゼンリッター@警備 > (河口――川を上ってくるのか? 可能性はある。 そうとも、可能性だ。 可能性、可能性、可能性、可能性。 糞食らえだ。 だが、考えねば。 そして行動しなければ。 鉄仮面の男の思考は、苛立ちによって掻き乱される。 原因は明白だ。 昨夜、同居している少女と交わした一連の会話。 自分はどう行動するべきだったのか――いや、そうではない。 自分は彼女にどう応えれば良いのか。 それが、一晩経った今でもわからないのだ)………………………。(ため息を吐く。 らしくない。 スイッチを切り替えろカイン・グレイホーク。 悩むのはカインに任せろ。 行動するべきはアイゼンリッターだ)(一度目を閉じ、開く。 周囲をゆっくりと見回した。 船を簡単に沈めるとなると、その火力も馬鹿にはならない)水場を金属鎧で行動したくはないが、他の防具では心許ないか。 [Wed 3 Nov 2010 21:25:12]
アイゼンリッター@警備 > ( 奴らは此方の足を潰した。 次に来るのは攻撃だ。 此方を組み伏せ、叩きのめす。 足腰立たなければパンチも打てない。 どんな種族であれ、地に足がついている以上、其処を潰せば戦えない――これはアイゼンリッターと呼ばれる人物が、人外の種族と戦う際、常に念頭においている事柄のひとつだ)だが、問題は『何処から』来るのか、という事だ。 先日の襲撃以来、海辺の警戒は強い――いや、そうか? 大聖堂テロ事件に即応できる人材が多かったことをかんがみると、手薄なのか? その可能性はある。 ウォータリアンが市内に潜伏している可能性は捨てきれない。 仮に襲撃があるとして、それに呼応して市内で騒ぎを起こすのか……。 少なくとも敵の強さは圧倒的だ。 船舶を沈め、シーナイトを軽々と屠るだけの力量はある。 そして知能も高い。(報告書として提示された内容を思い返す。 奴らと交渉の余地はあるまい。 とにかく手が空いた時間――そんなものはないに等しいが――は海辺の警邏に回そう。 そう思い、この夜、鉄仮面の怪人は此処にいるのである) [Wed 3 Nov 2010 21:19:30]
お知らせ > アイゼンリッター@警備さんが来ました。 『 奴らは海から来る 』 [Wed 3 Nov 2010 21:14:06]
お知らせ > ヤーナ@調査さんが帰りました。 『 そんなこんなで浪費家の財布にお金が溜まるのである 』 [Wed 3 Nov 2010 01:17:38]
ヤーナ@調査 > ( 今日の港に以上は見受けられない。 漠然とした、頭数と時間を使った仕事だ。 たまたま毎度毎度私が居る所に何かが起きるわけじゃあない。 ただこうしてこの状態を継続し続ける事に意味があるのだ。 私が淫売窟巡りを我慢する意味が。 ああ、ブルーローズでちやほやされTeeee…!! ) [Wed 3 Nov 2010 01:17:17]
ヤーナ@調査 > ( ちなみに無敗云々の内訳は  チク○ 水中銃で撃退(3対1)  スキュレイン- 対話による平和的解決  であり、マンボウ● 精神的限界突破  を含めていない。 というかあの件まだ犯人も目的も真相も分からず迷宮入りであり許せじである。 誰だ人の家の裏に2mくらいあるマンボウ捨ててったの。 ) …然しまあ、こんな緊張状態が長く続くのは嫌だな…来年の夏なんて、海水浴しようにも向かいに怖い島があるとか。 ( メタな視点抜きで考える限り、現状はまるで終わりの見えない緊迫状態である。 この先半年、1年と睨みあいが続いても不思議ではないし、長い長い戦争になる可能性だってある。 スキュレインという怪物は、対話の準備が無い事を明白にしていた。 あれが彼らの総意かは兎も角。 ) [Wed 3 Nov 2010 01:08:07]
ヤーナ@調査 > ―――まぁ、ウォータリアンを相手取って無敗! 予想外に期待の超新星であらせられるヤーナ・アルートをこの機に休ませるなんて勿体無いはなし! ですね! 休みたい!! ( 腕を組んで仁王立ちのポーズで港から海に向かって叫ぶ。 色々迷走気味の独り言を。 今日も武装は水中作業用装備、(for) Aqualis operation Multipurpose type Headgear module 通称A.M.H(海人)に、水中射程距離7mの水中銃の一式。 今までこれを切る機会自体が訓練でしか無かったが、最近はもうずっとこれである。 あれだけの死人が出て、危険な敵が出没する現状、フル装備でも危ないという話。 ) [Wed 3 Nov 2010 01:03:06]
ヤーナ@調査 > ( この季節、シーナイトの業務なんて暇そのものなのが例年の11月だが、今年はどうやら多忙な冬を迎えそうだ。 まぁお陰様で冬場は生活費を下回る収入が、今年は大いにボーナスを奮発して貰って悠々自適で済みそうなのだけが救いか。 ――――大きな怪我も無く年を越せれば、の話だけど。 あれこれと遊びに出かける予定を考えていた私こと未来のエースヤーナ・アルートにしてみれば、この多忙はあり難いんだか迷惑なんだか微妙なラインだった。 此処最近の成果もあってか、新米なのに出ずっぱりである。 ) [Wed 3 Nov 2010 00:53:57]
ヤーナ@調査 > ( 港は厳戒態勢。 度重なる不審者の出現と先の船の爆破事件、「スキュレイン」と名乗る怪物による虐殺と続き、シーナイトだけでは足りず外部からの兵員も要請して24時間体制の巡回あ続けられている。 漁師や船乗り達の姿は少なく、現状まともに機能しているのはメア島へ物資と人を送迎する船と、頑なに漁を続ける一部の漁船くらいのものか。 外国からの定期船も見合される事が多く、海産物以外の輸出入が滞り始めていた。 海を見に来る、なんていう酔狂な一般市民は勿論影も形も無い。 ) [Wed 3 Nov 2010 00:49:04]
お知らせ > ヤーナ@調査さんが入室されました。 『 港の巡回 』 [Wed 3 Nov 2010 00:42:50]
お知らせ > 巳門@警備さんが退室されました。 『 今日は異常なし。 走り込みをして帰ることにした 』 [Tue 2 Nov 2010 23:17:13]
巳門@警備 > ( 戦い方はまだまだ力押しで動きも粗い。 純粋な腕相撲なら勝てるような上官でも、戦闘訓練となればその技術でまったく話にならない、なんてよくあることだ ) 技、を鍛える、ね ( いろんな相手の動きを見てまねできるように練習を重ねる、というのが現在の修行スタイル。 それがどこまで通用するかはわからない ) [Tue 2 Nov 2010 23:08:50]
巳門@警備 > ( 後でゆっくりとするか、なんて考えつつ、歩きながら周囲を良く観察する。 天気は曇り。 周囲はやや薄暗い ) 達人ならかすかな気配も逃さない、とかするのかねぇ ( 自分はそこまではできない。 まだまだ体も心も鍛える必要がある。 自分の未熟は自分が一番感じている )  [Tue 2 Nov 2010 22:56:15]
巳門@警備 > ( 警備には生憎釣りの道具は持ってきては居ない。 日差しの暖かな日中に釣り糸を垂らすのであれば寒さもある程度がまんできるだろう。 もう少し事態が落ち着いたのであればつりを楽しむのもいいな、と考え始めた ) この騒動が解決したら、か、今落ち着いているうちに楽しんでしまうか、ってところか [Tue 2 Nov 2010 22:36:48]
巳門@警備 > ( 四六時中気を引き締めていてもかえって疲れてしまう。 徐々に落ち着き、警戒こそは続いているものの穏やかさの戻ってきている港周辺。 大きな連続攻撃、というのはやはり無いようだ ) 今日も異常なし。 ってとこか ( 本日も普通の槍の装備。 専用装備が使えるようになるのは明日以降になる。 整備は大体終わった。 後は細かい各機構の動きを確認して問題がないか見るだけである ) …そういや、ここって、魚釣れるんだよな [Tue 2 Nov 2010 22:26:28]
お知らせ > 巳門@警備さんが来ました。 『( 今日のところも大きな動きは見えない )』 [Tue 2 Nov 2010 22:18:43]
お知らせ > ジャスティス@警邏さんが帰りました。 『まぁ、いいや。(まだ危機感は薄く)』 [Mon 1 Nov 2010 22:48:30]
ジャスティス@警邏 > それにしても、船を爆破してどうなるのやら。漁船だけ襲われたってわけでもないみたいだしねえ。 (漁船なら、狩られた仲間たちの恨みを晴らすため、なんて感じでいくらか納得もできるのだけれど、どうもそう言う感じではないらしい。どうにも不思議な事件だ。) [Mon 1 Nov 2010 22:31:24]
ジャスティス@警邏 > たあっく、大体、馬車で目立たず運べる程度の人間で大聖堂落とせるかっての。 (ぶつぶつ言いながら砂をけりあげ、波打ち際までとことこと歩いて行く。他に人の姿が見えないせいか、普段より若干言葉遣いが悪い) あー、島ってこっちだっけかぁ……ブロウンさん大丈夫かなぁ……。 (なんでもウォータリアンの襲撃で、船が何隻も沈められたらしい、回船業をやっている実家も心配になって先日手紙を出した。そして、もしかしたら関係があるのか?なんて最近噂になり始めた謎の島。そこにいとしいトカゲが行ってしまったのだから、この修道女不安で不安でたまらず、足元に水の音を聞きながら一人涙ぐんでみる) [Mon 1 Nov 2010 22:12:41]
ジャスティス@警邏 > (曇天の海岸、第一声がこれである。海に向かって思いっきり絶叫するのは、修道服をまとった青髪の女。顔をひきつらせながら、怒りのやり場を求めて両手をわななかせている。先日、大聖堂に対して襲撃があった。仮にも同じ主を信仰する宗教化の攻撃に、怒髪天を突くも、倒すべき相手はもういない、生殺し状態のままあちこちを警邏しているうちに、最近のウォータリアンの事件を思い出したのが半分、叫びたかったのが半分) [Mon 1 Nov 2010 22:03:22]
お知らせ > ジャスティス@警邏さんが来ました。 『あほんだらー!』 [Mon 1 Nov 2010 21:55:55]
お知らせ > 巳門@警備さんが帰りました。 『 警備はまだしばらく続く 』 [Mon 1 Nov 2010 21:41:48]
巳門@警備 > ( 話をするためには落ち着いて話をできる状況を作る必要があるわけで。 それは相手を死なない程度に無力化する必要がある可能性が高い。 そして、現在死なない程度に無力化する、という手加減ができるほど器用だとは思っていない ) ……チャンスがあれば、だな。 ( 港の見回りをしながら、そう考える。 生きるか死ぬか、そんなときには手加減なんて考えている余裕はなかった ) あー、やめやめ。 うだうだ考えるなんて俺らしくもねぇ。 なるようにやるだけだろ ( すこし気合をいれなおした ) [Mon 1 Nov 2010 21:30:15]
巳門@警備 > ( おそらくはこれからも継続的に敵が襲ってきては殺し合いになったり、あるいは話し合えるときもあるかもしれない。 なんにしても戦う相手と何らかの決着がつくまでは表向き平穏で、襲撃に気をつけては水面下でぴりぴりとした状態が続くのだろう。 襲撃があったばかりとはいえ、そんな空気を和らげるお祭り行事は心から楽しむつもりだった ) なんにしても、あんまり無茶はできないけどな。 ( 胸の辺りに軽く走る痛み。 それは先日受けた傷跡がいえていない証だ ) …… 話し合い、かぁ。 ( できるんだろうか。 自分には相手の目的は良くわかっていなかった。 ただ、襲ってくるから撃退する。 いまはそれだけだった ) [Mon 1 Nov 2010 21:18:19]
巳門@警備 > ( 子供の仮装に混じってお菓子をもらう、というよりはお貸しを配る立場なのだろうが、こういうお祭りは参加して楽しむものだと考えている男にとってはがっくりとさせるには十分だった ) 来年もまたある、か。 そういえば、聖誕祭も今度あるんだったか。 そっちはちゃんと参加しないとな。 ( ぶつくさと呟きつつも港周辺の見回り。 市内もまだまだ油断はできないが、もっとも警戒するべきは海岸沿いではあろうと考えている ) [Mon 1 Nov 2010 21:05:17]
巳門@警備 > ( とりっく、おあ、とりーと。 町中が怪物たちの仮装にあふれてこんな合言葉を掛け合っていた。 この街に来てはじめてのハロウィンを迎える身としては何をしているのかさっぱりだったのだ ) …お祭り、だったのかぁ。 俺も参加すりゃ良かったな…。 ( さらに、ギルドに戻ってから、たずねて見たら、なんだ、知らなかったのか、と同僚に散々からかわれていた ) [Mon 1 Nov 2010 20:59:48]
お知らせ > 巳門@警備さんが来ました。 『 昨日のあれって… 』 [Mon 1 Nov 2010 20:55:12]
お知らせ > 巳門@警備さんが退室されました。 『( そして今日の警戒は終える )』 [Mon 1 Nov 2010 00:17:31]
巳門@警備 > ( 少なくても彼女の命を取ったのだから、それ以上に強くなって生きていく必要があるんじゃないか、と考える。 軽く首を撫でた。 あざはすでに消えていたが、執念で伸ばされた手の感触は残っている ) …忘れないようにしないとな。 ( 自分はまだまだ未熟だ。 それでも何とか生かしてもらっている。 そのことは忘れないようにしないといけない ) [Mon 1 Nov 2010 00:06:03]
巳門@警備 > 今日のところは異常なし、ってところか? ( 気を緩めるわけにもいかないのだが、異常が見えない、となれば少し安心する ) いつもこのくらい穏やかでいてくれりゃ、いいんだけどな。 ( 槍は杖のように突きながら歩いていく。 がん、かん、と小さく音が響いていき、自分の存在を知らせていく ) …あの女。 強かったな。 ( 先日戦った大聖堂での狂信者。 軽く左手を握った ) [Sun 31 Oct 2010 23:55:29]
巳門@警備 > ( 本当は一週間くらい安静にしていた方がいい、ということなのだが ) まぁ、攻撃を受けなきゃいいんだよな。 攻撃を受けなきゃ。 ( 一応。皮鎧の下は包帯である程度固定してある。 それでも打撃を受ければそれで病院行きにはなりそうだ )  [Sun 31 Oct 2010 23:42:57]
巳門@警備 > ( 港へ本格的な再攻撃はまだ無いが、警戒しておくに越したことは無いだろう ) 無茶はするなといわれてもな…。 ( 市内の見回りに出ている人数も十分かと言われれば疑問が残る。 事実先日の襲撃ではしっかりと破壊を許してしまったわけだ ) あーっと、帰ったら整備の続きをしないとな。 ( 自分の炸裂蛇槍。 真水で塩は抜き、丁寧に乾かして稼動部位に油をさすところの途中。 しっかりと手入れをすればまだまだ大丈夫だと思えるもの。 大切にあつかわないといけない ) [Sun 31 Oct 2010 23:35:22]
巳門@警備 > ( ちょっとした有名人になったとか言われてもいまひとつぴんとこない。 竜騎士ギルドでちょっとはやるじゃないかといわれ、背中を叩かれたりした。 肋骨は病院で見てもらった限りは折れては居ないとのこと。 ただし、しばらくは胸を強打するようなことは避けた方がいいといわれたのだが ) …… そうは言ってもやっぱり、な。 ( 自分の竜もまだ持っていない下っ端である立場には変化は無い ) [Sun 31 Oct 2010 23:29:27]
お知らせ > 巳門@警備さんが来ました。 『 いてて… 』 [Sun 31 Oct 2010 23:26:04]
お知らせ > リンドさんが帰りました。 『( 報告すべき張本人は、羞恥心のあまりに行方を晦ました。 がんばれ、やーなちゃん。 )』 [Sun 31 Oct 2010 01:22:06]
お知らせ > ヤーナ@調査さんが帰りました。 『 …これ私が報告するのか。 』 [Sun 31 Oct 2010 01:21:12]
お知らせ > マリアヴェル@警備行動中さんが帰りました。 『(10分もすれば人が来るだろうか・・・)』 [Sun 31 Oct 2010 01:19:13]
マリアヴェル@警備行動中 > あー、なんだが全然状況がわからんけど・・・・とにかく人読んでくりゃいいのね(海に背を向けて、ヤーナに言われたとおり人を呼びに走る。とりあえずシーナイトの詰め所でいいだろう。一度行ったことあるし) [Sun 31 Oct 2010 01:18:43]
お知らせ > スキュレインさんが帰りました。 『実際に戦ったリンドには★6・ヤーナには★4・マリアには★2を進呈しようぞ』 [Sun 31 Oct 2010 01:15:10]
スキュレイン > このどあほう。ちょうどあほうが。人間の支配から取って代わるだけじゃ、だが現状わらわのような者達の立場は奴隷と変わらんであろう? 違うか? 違うと申すか? これは、船に到着するまでたっぷり教育が必要じゃな(ぺちんと、シャチの頭をタコ足で叩きつつ。懇々とありがたいお説教をのたまい続ける事になる。まさにやぶへびというものじゃな) [Sun 31 Oct 2010 01:15:08]
リンド > ( ――― 戦争か。 ) ( スキュレイン程の強さが何体も居たら、―― 今回の戦争は勝ち目あるのだろうか。 最初から説明をするも何も、――其処まで頭がまわらなかった。まる。 ) ――― そんなに、俺らを奴隷にしたいのな。 ( 怪訝な顔付きをした―― とは言ってもシャチの表情は誰にも分からないだろう。 舌打ちしたい思いを駆られたが、これも我慢するべくに堪えだした。 ) いて…ッ  叩くんじゃねぇーよ! ( 遊泳の速度を緩やかに加速しよう。 イルカと少年でなく、シャチと少女、辺りがシュールな光景だ。 ) [Sun 31 Oct 2010 01:12:29]
ヤーナ@調査 > なんという我儘お嬢様みたいなアレ…報告事項つっこみどころ多いなぁ…。 ( このシチュエーションをどう説明したもんか。 もっと前から居たリンドさんが最初から説明してくれると助かるんだけど―――のりものになっちゃってるよ。 はたらくのりものに。 ) いや、それしか印象無いっていうか…だから人呼んで来てって言ってるのに。 ( 後始末大変そうだし、これ以上の争い事になるにしても人手は欲しいだろうし。 ) [Sun 31 Oct 2010 01:08:29]
マリアヴェル@警備行動中 > どうしてエロい人呼ばわりだの、露出狂呼ばわりだの・・・・そんな言われ方すんの?(不機嫌そうに言って)で、どういう状況なの?アイツを射殺せばいいの?(すいすいっと、悠々と停泊した船に帰ろうとするスキュレインを指差して、ヤーナに尋ねる)今ならギリギリ射程内なんですけどね [Sun 31 Oct 2010 01:02:45]
スキュレイン > 却下じゃ(にっこり、とてもとてもよい笑顔で切り捨てました)こやつにも言ったが、お主らが白旗を掲げわらわたちの支配を受け入れるのならば、それも可能じゃろうがのぅ。そうも行くまい?(現状こちらも挨拶のみのつもりが、突っかかってきたモノがおって対応していただけに過ぎんとそんな態度で。残念ながら、とてもタカ派かつ強硬派でした、むしろ狂信者?より手に負えない)それでは、また遭うこともあろう。せいぜい壮健でのぅ(いるかに乗った少年ならぬ、シャチに乗った少女状態で…ほれ、早くせいとか尻を叩きつつ将軍の初のヴェイトス来訪は終了となるであろう) [Sun 31 Oct 2010 00:59:41]
リンド > ( 命拾いしたのぅ ) ――― … ッ ( 微かに怯んだ。その時は背ビレが身震いした。 ) ――― は? ( 馬鹿呼ばわりされた。 ) ――― … 、 …はぁ!? ( 知力2。戦闘欲や性欲、食欲で満ちた頭では、理解が付いて行けなかった。 怒りに震え出す所が、呆気に取られたように驚きの声を上げた。 ) ――― … ああ、なるほど。 ( ウォータリアンだからこそか。 そして正反対の人間が――気に入らないのだと理解した。 ) ( ヤーナの方へと向き直り、マリアヴェルの姿を捉えれば――ポツリと。 ) …また露出狂か。 ( そっぽ向いた。 ) ――― … 了解。 ( 背ビレを揺らした。 そして緩やかな速度で、スキュレインの指定された沖合いへと往こうとするだろう。 ) [Sun 31 Oct 2010 00:57:19]
ヤーナ@調査 > ( あんまりよろしくない頭で、会話の整理整頓。 話せば対話が成立するっていうのはポイント高い。 狂った殺人族が大挙して押し寄せて来たってわけじゃないんだから。 目的と、主張と、その他色々あるんなら、誤解を解いたり交渉したりって頭のいい偉い人達がすれば、最悪の自体は案外免れたり――――しないかなぁ? ) えっと、スキュなんとか閣下におきましては遠路はるばる御苦労様でした、かな? 今度来るときはもちょっと楽しくこう、お茶とか飲みながらオハナシ、しま、しょう、とか。 ( とりあえず現状どうにもならないし、帰ってくれるなら帰ってくれると万々歳だ。 敬礼とかしちゃうぞもう。 で、其処に現れる超頼もしい増援である。 ) あ、いつぞやのエロいひと! 怪我人怪我人! 人いっぱい呼んできてー!!! ( とりあえず、ヘルメットの前面の留め金を面倒臭そうに何か所も外して顔を見せた。 密封性の為にロックがいっぱいあって面倒なのだ。 これ。 ) [Sun 31 Oct 2010 00:48:21]
マリアヴェル@警備行動中 > うげぇっ?!(そこはまるで地獄絵図のような凄惨な光景が広がっていた。バラバラにされた人体、肉片や臓物が散乱している)こ、これ・・・・何?(呆然として、ふと横を見れば、重装備の人が・・・・海上には少女が何か偉そうに言ってるし)な、なんなのよ・・・・・ [Sun 31 Oct 2010 00:39:59]
スキュレイン > ふむ、ヤーナとやら。わらわはもう帰還するゆえ、見送りはここまでで結構じゃ。また、この者もこれ以上危害を加えずに返す事を約束してやろうではないか(命拾いしたのぅ、とシャチに呟きながら…で、下のシャチがのたまう言葉に呆れ顔をしてみせて)…おぬしはほんとうにばかじゃのう(二つの質問をまとめて一つの言葉で返した。100kmほどの距離があれば生身よりも蒸気機関を搭載した船の方が安定した速度が出るであろう、そもそもわらわを乗せておるのを忘れておるのか。そして二つ目の言葉にはここまで理解できないのかと頭を抱えたくなったが)わらわが気に食わんのは、地上の支配者と思い上がり他の者を踏みにじる人間のみじゃ。人間共が跪き、わらわたちの正統な支配を受け入れるのであれば、余計な血は流さぬ。今日のは警告じゃ(分かったのならば、往くが良い、と) [Sun 31 Oct 2010 00:34:53]
リンド > ( 触腕の締め付けが緩めば、圧迫していた気管や筋肉が開放された。思う存分だけ呼吸を繰り返しながら、泳ぎ振りが安定していった。 ) ――― … 俺より早いのかよ。 ( チラリっとスキュレインの言葉に従い、沖合いで待機する船を見遣ろう。俺よりも素早いモノがあるだけで、シャチとしての矜持が許さなかった。状況が状況で、出来る限りに感情を沈めようとした。 ) ――― ( 邪魔しないなら、手出しはしない、か。 ) … で、スキュレイン様とやら、 … 地上の生物を殺し尽くす積もりか? ( ふと疑問が浮かんだ。 其の積もりなら、俺を仲間に引き入れる理由が思い浮かばない。 あれこれと考えられるほど、頭が良くないのだから、相手から聞き出した方が早いし楽だ。 ) [Sun 31 Oct 2010 00:26:02]
ヤーナ@調査 > おお…分かり易いけど洒落にならない。 OKOK…先ずは穏便にお話ししましょう。 私は湾岸警備隊期待の新星ヤーナ・アルートです。 ( さらっと言った。 ) その方、私の同僚なんですけど―――――お手柔らかにお願いできます? 紳士的に、対話を持って、ラヴァンドピースな感じで。 ( と、此方から水中銃の矛先を一端降ろす。 どう考えても力づくでどうにかできる状況でもないし、本当、超頼もしい増援はやくきて。 ) ( ちなみに、ヤーナ・アルートは現在フル装備であり、具体的にはこんな格好である為、以前遭遇した事のあるマリアヴェルから見ても見た目からは分からないだろう。 声と、武器、くらいのものか。 あと頭の悪そうな喋り方。 )  [Sun 31 Oct 2010 00:17:32]
マリアヴェル@警備行動中 > (今の時点でマリアの視界に入るのは、陸上にいるヤーナだけだろうか・・・・・)一人?それにどっかで見た覚えがあるんだけど・・・・ま、とにかく急いで行くか!(ほとんど駆け足になって)【あと1Tで到着】 [Sun 31 Oct 2010 00:11:58]
マリアヴェル@警備行動中 > んー?何かヘンな臭いがするんですけど?・・・・・(海風に乗って漂ってくる異臭に、顔を少ししかめる。それは実は、ぶちまけられた血と臓物の臭いだったのだが・・・・・。その臭いは、マリアヴェルの胸に不吉なものを喚起させるに十分だった)な、なんでしょうね?凄くイヤ〜な予感がするんだけど・・・・・いやむしろ、嫌な予感しかしないなぁ・・・(歩きながら弓を肩から外して、歩みを速めていく)だ、誰か・・・・いる?(今の時点で) [Sun 31 Oct 2010 00:10:39]
スキュレイン > ああ、届けるのなら沖合いに待たせてある船まででよいぞ、時間が掛かって仕方ないからのぅ(ボートで向かうよりは楽できそうじゃと、締め付けを緩めて)ふむ…中々格好よい者がきたのぅ。そうか、お主がシーナイトと言うものか、この街の主力が騎士であると言う報告は受けておる…なるほどのぅ(工場長が見れば、歓喜したであろう洗練されたフォルムを持つ者をじろじろと眺めつつ…なるほど、こやつらが騎士かと、確かに銃を持つこやつ等に取り囲まれるのは美味くはないのぅ)そも、名乗りを希望するのなら自ら名乗るべきではないのか? まぁ、良い…わらわはスキュレイン。お主ら人間達からこの地上を取り戻すべく戻ってきた者達を統べる者じゃ。覚えておくと良い、偉大なる神は再びこの地上を自らの手に取り戻す事を所望しておる。本日は人の街を身に来ただけじゃ、邪魔をせぬと言うならばこれ以上手出しはせぬ(12歳の小娘風貌が胸を張って偉そうにシャチの上で語る図は大いにシュールなのだが気にしたら負けじゃ) [Sun 31 Oct 2010 00:07:35]
リンド > ( 彼女の言葉を飲み込み、 ) ――― … 、届け …ッ、 てや  る。 ( 短い返事で返した。身体へのダメージが、決して軽くは無かった。 )( 戦闘力の差を見せ付けられ、駆け付けてきたのは―――シーナイト一人だ。 )( ヤーナの装備を見る限り、人間だと見て分かる。戦闘の続行をしても、最悪の結果しか見えて来なかった。 ) ――― ( もうじき超頼もしい増援が来る? ) …… リンド・シックザール。 ( 其れだけ伝えれば、シーナイトの一人だと分かってくれるはずだ。そして、スキュレインの機嫌を直して貰おうと、加速する訳でもなく、減速する訳でもなく、波に合わせながら身体を揺らすようにしよう。 下手にキレられては、―――壊滅するのが目に見えているからこそ、多少なりの矜持を捨てては、スキュレインを宥めようと必死だった。 ) [Sun 31 Oct 2010 00:01:00]
ヤーナ@調査 > ( イマイチ状況が理解できずに無骨な水中装備の中でううんと唸る。 見た目で判断するにも言動で判断するにも、どっちが何だか分からないのだ。 パっと見て怪我をしている側が必ずしも助けるべき人物である保証がない。 同じシーナイトでも、全員を把握し居る訳ではなかった。 こういう時どうすんだっけ。 ) と、とりあえずその…なに、痛そうなのを離して、ですね? 所属と目的と事情の説明を各自ー!! 暴れちゃ駄目ですよ? もうじき超頼もしい増援が来るんですから。 ( ほらほらっ、と水中銃を二人の間で交互させるオーバーリアクション。 間違って無いよね? ) [Sat 30 Oct 2010 23:53:02]
マリアヴェル@警備行動中 > 今日もぉ、お勤めご苦労様〜♪年中無休のぉ、傭兵かーぎょうぅ♪(長弓を肩に担ぎ、鼻歌交じりで海岸をパトロールしている女傭兵マリアヴェル。仕事中緊張感の無いことで定評のあるマリアだが、今日もいつもの調子で、哨戒任務についていたが・・・・)あ、あれ?何か向うの方から、ヘンな声とか音とかが聞こえるわね?どうせ、酔っ払い水夫とかが喧嘩してるんでしょうけど・・・・(本来の任務ではないので、ほっておいてもいいが、そっちに行って見る。実は任務で行ってる意識ではなく、喧嘩見物気分、野次馬根性でだった)(到着まで2T) [Sat 30 Oct 2010 23:46:22]
スキュレイン > まぁよい、いずれわかる。近いうちにわらわ達が再びその力を見せ付けてやろうて…その時に、どっちにつくか、きちんと考えておくのじゃな(シャチ乗りにも飽きてきた。このままわらわに従わぬなら殺して捨ててしまってもよいかと思いながら…また新たな声に、ああ…これと遊んでおったせいで余計な時間を取られたものじゃと思いながら)止まってもよいが…暴れておるのはこやつじゃ、わらわに言われても困るのぅ…(元々、視察とちょっとした挨拶だけのつもりだったのだから、ここでわらわが大立ち回りする意味はない。やってできない事はないが、これから本格的に動こうと言うのに、余計なダメージを受けることもなかろうと言うモノじゃ) [Sat 30 Oct 2010 23:45:48]
お知らせ > マリアヴェル@警備行動中さんが入室されました。 『今日もお勤めゴクロー様、年中無休の傭兵稼業〜♪』 [Sat 30 Oct 2010 23:41:18]
リンド > ( ――― … 人間の枠。 )( 苦悶を繰り出す様子の中に、獰猛な双眸が彼女を捉えた。 ) ふざ、け…ッ !  がっ、はっ はっ … …ッ!! ( 全身の筋肉を行使し、絡めとり締め付ける触腕を押し返そうとするが―――桁違いだった。 強烈な締め付けに抗えず、首輪でも嵌め込まれた感覚だった。 ) ――― ( このまま死ぬのがお望みなら ) … 待っ    、  ッ !? ( 彼女の言葉から、圧倒的な力から、何もかもから、―――恐怖した。制止の声を上げるも、気管が押し潰されては、声にならない悲鳴を上げるしかなかった。 途端に、若々しい女の声が聞こえた。 )( ―― … ああ、応援が来たのか? って、一人じゃねぇか!? ) [Sat 30 Oct 2010 23:40:29]
ヤーナ@調査 > ヴェイトス湾岸警備隊参上ッ!!! そこまd…なんじゃこれ――――――!!!! ( そこでウォータリアン撃退実績を持つ機体の新人ヤーナ・アルートさんの登場ですよ、と絶賛調子こき中の悪い方向にこなれてきた雑魚が、物陰から水中銃を構えて叫ぶなり悲鳴を上げた。 この間遭遇したようなヤツを想定してみれば、其処に居たのはなにやら無闇に巨大な蛸…いや獣? 美幼女? なに? 形状と状況を即座に把握できず、来るなり脳がワーとなった。 ワー。 ) で、でもとりあえずフリーズ!!! 皆とまれ! ( そして仕事をがんばる事にした。 ) [Sat 30 Oct 2010 23:35:17]
スキュレイン > …結局人間が作った枠の中に収まるしかできなかったという事じゃ(あとはその足りない頭で考えるがよいと、会話を打ち切り)…どうせ泳ぐなら島まで送り届けてくれてもよいぞ?(鯨に絡みつく大王イカもかくやと言う動きで図体のでかいシャチにタコ足を絡め締め上げ…容赦なく、狼が爪を、蛇がその牙を突き立てて…気管も潰すように締め上げていけば動きも鈍くなる一方であろうて)さて、このまま死ぬのがお望みなら…やってやらん事もないぞ?(それでも少しでも動きを緩めれば体勢を整えた狼がその牙を立てる事になるであろう) [Sat 30 Oct 2010 23:29:12]
リンド > ( 把握できておらんとは… ) ――――、今の、 どういう意味だ? ( 自分の意志だ。 自分で選んだ筈の人生だ。 ――― … 良く分からねぇー…。 )( 一瞬の躊躇に、噛み付くスピードが鈍った。 が、奮い立てながらも噛み付こうとした――。 ) … グッ、  ハ… ッ  !? ( だが、横っ面から強烈な打撃が襲い掛かった。脳天が揺さぶられ、攻撃が阻止され―― 視界が揺れる気持ち悪さに苦悶の声を漏らした。絡み付かれる触腕を、振り払う為に、――― その場で円を描く様に泳ぎ始めた。 加速し、加速し、加速が―――渦潮を作り出そうとしていた。 其処で彼女を縛り付けようという魂胆だった。 他の応援や戦士が来るまでの足止めが出来れば、―――なんだって構わない。 締め付けられれば、締め付けられるほど、――身体が軋む。口から空砲が溢れ始めていた。 ) [Sat 30 Oct 2010 23:23:54]
ヤーナ@調査 > ( また何か大きな声が聞こえた。 かさばる装備が重く、走る感覚はどっすどっすと酷く鈍く感じる。 実際はそこまで遅くは無いのかもしれないが、視界の狭さとヘルメットごしの音の遠さが余計にまだ、こんな距離なのかと焦りを生む。 視界にはまだ以上は視えてこないが、声は近い。 どう考えても争いの音だった。 (到着まで1ターン) ) [Sat 30 Oct 2010 23:17:55]
スキュレイン > 飼い慣らされている現状すら把握できておらんとは…お主のようなものに語る舌を持たぬわ(あきれ返った言葉を叩き付け…。押されるままに海中に潜りながら…)愚かにもほどがあるのぅ…(噛み付くより早く口を開けたその横っ面を強打しその牙から逃れるようにして…その牙から逃れるように絡みつけば、もう何も出来る事はあるまい?) [Sat 30 Oct 2010 23:13:09]
リンド > ――― 誰にも飼われた覚えはねぇーよッ! ( グパァ。 )( 開かれた口から覗かせるのは、無数の鋭い歯だった。 肉体が触腕に絡み付けられても、―――其のまま海中へと叩き付けようッ! 狼の爪に突き立てられ、苦悶の声を張り上げながらも。 ) シャ… シャアアァァァアアァアアアッッ!!! ( 慟哭を上げた。其のまま、剥き出しになった鋭い歯で、タコの触腕を噛み千切る為に、噛み付こうッ! ) [Sat 30 Oct 2010 23:07:07]
ヤーナ@調査 > ( 水中用装備を纏って、大破した船の周辺警備を担当していたヤーナ・アルートがふと、遠くの喧騒に気付いた。 漁師や船乗りの普通の争い声とかじゃあない。 怒声と断末魔と、大きな破壊音。 周囲を見渡して誰も近くに居なかったが、今此処でぼーっと持ち場に立っているのだけが仕事だとは思えなかった。 向こうが囮でこっちにも何かが来る、という事も考えなくもなかったが、この船をさらに攻撃しに来るのは警備の厚さ的にも重要度的にもどうかと思う。 あれこれ無い脳味噌を使って考えた結果、水中銃を構えて走りだす。 怒られるなら後で怒られればいい。 (到着まで2ターン) ) [Sat 30 Oct 2010 22:58:18]
スキュレイン > …なんじゃ人間かと思えば、人間に飼われておるのか。痴れ者がっ! 誰に向かって口を利いておるっ!(図体だけでかいそれの突撃を受け押されるままに。それでも容赦なく、そのシャチの肉体にタコの触腕を絡め、締め上げ…狼の上半身が爪を立てる事になって)わらわが水中で息ができんと思っておるなら相当な思い違いじゃな。 [Sat 30 Oct 2010 22:54:11]
お知らせ > ヤーナ@調査さんが来ました。 『 騒ぎを聞きつけて 』 [Sat 30 Oct 2010 22:52:30]
リンド > ( 自らの手で噛み殺したり、噛み千切ったり、―――そういう死体は見慣れていた。 ) ( だが…。 誰かの手、或いは別の殺害の方法で作られた、―――死体は不快感が感じるし、眩暈や嘔吐感ですら無かった訳じゃない。 ) ヴェイトス市湾岸警備隊のシーナイトだッ! リンド・シックザールだッ!! ( 彼女の挑発に、激昂し、頭の血が上り詰めた。フード付きのジャケットを脱ぎ捨てながら、額の古傷から溢れ出す金色の光。 ) スキュレインッ! 今から、お前を討つッ!! ( 一瞥し、―――道端にある石ころを見詰めるような、その視線にカチンっとした。 沈む船に佇む彼女に飛びつく同時に、空中で急激に金色の光が溢れ出し、次々と人間の姿から、シャチの姿へと―――。そのまま貴女を空中から海中へと突き落とす術に、突進をせんとッ! ) [Sat 30 Oct 2010 22:48:22]
スキュレイン > …なんじゃ、ずいぶんと遅参じゃのぅ。何をする、とは異なこと…。勝手に縄張りなどと決め付けて吠えるでないわ(一般人はだだっぴきのまま…まぁ、目の前で人間が生きたまま食われていく姿をリアルタイムで見せられては多少訓練された者とて正気ではいられぬであろうが。さて帰るかと思いきや、なにやら叫んでいる男に一瞥をくれれば…興味なしと言わんばかりに背を向けて)…歯向かうのならば、お主もこやつらと同じ目に遭うと覚悟せよ。わらわは、スキュレイン…偉大なる神の元、お主ら人間共の思い上がりに鉄槌を下す者じゃ(力の差も分からぬ愚か者や自殺志願者ならば掛かってくるがよいわ、とそんな傲慢不遜な態度のまま) [Sat 30 Oct 2010 22:37:10]
リンド > ( 銜えた煙草がポタリっと落ちた。 ) … な、んだ――― これはッ!? ( 船の作業に取り掛かる、従業員やシーナイトの人達が、無残な肉塊に作り変えられた。 三名の死体を目撃する事になり、船の方へと視線を見遣った。甲板に人の姿が見えない、海中に潜んでいるのだろうか。 信じられない光景に、驚愕しながら現場へと踏み込もうと駆け出した。  ) ―― いったい、誰が…ッ!! ( また遣りやがったッ! )( 海岸の連中を察する限り、全ての元凶は――― … 沈み掛けた船に佇む少女、――― いや、怪物? ) …… ッ   、 テメェー!! 何しやがるッ!? ( 海岸まで辿り着けば、沈む途中にある船を見遣ったまま―――貴女を見上げる形で怒号を飛ばした。 ) … 良くも縄張りを荒らしやがったなッ!! ( 完全獣化 ⇒ 1/2ターン ) [Sat 30 Oct 2010 22:30:09]
スキュレイン > (何が悪いわけではない、たまたまスキュレインがヴェイトス市に現れて、その時たまたま近くの船で、それもたまたま海に入って作業をしていた…それらの不幸が重なり、逃げ遅れた者も含めて3人が生きたまま貪り食われたり、全身を人外の力で締め上げられ、触手のフルスイングで船に叩き付けられ…あたりは惨劇に包まれて)…ふむ、もう来ぬのかや? ならば失礼するぞ?(それでも巨大な船を自分ひとりの力だけでぶっ壊すほどの力はない故に、襲うのはこれくらいと言ったところか…沈みかけた船の浮いている部分に乗り上げその姿を晒しながら海岸の人間共をみやり…特に何もないのなら深追いするでもなし、挨拶も済んだと言う事で沖に待たせた船に戻るとしようか) [Sat 30 Oct 2010 22:18:38]
人影 > ( メア島へ送り込む為の船の幾つか、機能が果たさなくなった。港の本来の機能を取り戻す術に、―― 船の解体を繰り返し、修復の作業へ移る。それらを繰り返すが、人間の体力は限界があるし、シーナイトの戦力を割く余裕は無かった。 ) ――― 仕方がねぇ…、で済ませられねぇな。 ( だが。 迅速に立て直す為にも、シーナイトの戦力を更に割く形になる。メア島に赴いた人達を迎える船を保守しつつ、更に送り込む船が必要になるのだ。 )( 前日の敗北を思い返せば、苛立ちが募るばかりだった。 そんな中に、離れた先に悲劇が起きている事は――間も無く目撃するだろう。 )( 次ターンで発見。 ) [Sat 30 Oct 2010 22:12:53]
スキュレイン > さて…もう、逃げなくてよいのかや? ならば、勝手にするぞ(適当に食い散らかした男だった残骸を投げ捨て、あまりの事態に溺れかけた男に大蛇が巻きつき締め上げながら今度はその力で身体を絞り上げるようにしてみせて…まぁ、そのうちに港の方から反撃やらも出てこよう。今はこの場にて無防備に海に入っておる人間どもに警告を与えるだけでよかろう。もしかしたらまた、襲われるかもしれないと言う恐怖は作業を滞らせる事にもつながろうて) [Sat 30 Oct 2010 22:05:51]
人影 > ( ジャリジャリ。 )( 貴女の居る場所から、―――砂を踏み締める音が響き渡ろう。 ) ――― 気味、悪いな。 ( 貴女が踏み締める音へと振り返れば、暗褐色のフード付きジャケットを羽織る人影が見えるだろう。 前日の件で、多くの船による機動力が失われ、互いに被害が出たが――― 毒銛を喰らう以外のダメージは無い。数日の時を置けば、回復し切った次第だった。 ) ああ―― … 、気分も最悪だッ。 ( フードから溢れ出すのは、有害な煙だった。 ヴェイトス市湾岸警備隊のシーナイトのリンド・シックザール。 まだ貴女に気付いていない。 )( 貴女を発見するのは2ターン後。 ) [Sat 30 Oct 2010 22:01:43]
スキュレイン > (海に入って船の解体やら引き上げやらの作業しておる人間の所へ泳いで…)ふむふむ…お主らも役目ご苦労。じゃが、運が悪かったのぅ…(子供がひょっこり水面から顔を出してのたまう事に邪魔だみたいな顔をした船員かシーナイトか不明だがその顔が突然その少女の足元から現れた吠え狂う犬に驚きの表情を見せて…)お主に恨みはないが、運が悪かったと思って諦めるがよい(本来の姿を取り戻した下半身が船に絡みつくようにして上体を支え、他の触手がその船員を捕らえ、頭からその犬達の餌食にして見る間に6匹の巨大な狼に貪り食らわれる事になって…聞くに堪えない悲鳴と共に血が海を汚して) [Sat 30 Oct 2010 21:59:07]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『――― 砂を踏み締める音。』 [Sat 30 Oct 2010 21:48:02]
スキュレイン > ふむ…ちょいと邪魔してやるのもよいか(行きがけの駄賃と言う訳ではないが、このまま頑張って港を回復させられるのも癪じゃし…と言う訳で、ぱしゃんと海に入って…) [Sat 30 Oct 2010 21:46:02]
スキュレイン > ふむ…これはチクらを褒めてやらんといかんな(人間共が沈んだ船に難儀しておる様子を見れば、嫌がらせとしても、船自体の数を減らす意味でも意味があったと言う事じゃな…)それにしては、警備が手薄じゃのぅ…よほど平和ボケでもしておるのじゃろうか(第二第三の襲撃も考えてこの近辺の港を使い物にできなくさせるのがよかろう、と現地にて襲撃計画を考えつつ) [Sat 30 Oct 2010 21:36:39]
スキュレイン > (一応、自分の身体を確認…ちゃんと二本足だし、ちゃんと人間に合わせた水着をつけておる、尻尾もなし…んむ、どっからどうみても人間じゃ。たぶん)やはり報告だけより、実際に見てみると違うモノじゃのぅ…(海岸より街中へは入る気はしないが、実際にこの目で見てみると言うのも悪くはない。さすがにあの城で待ってるだけでは戦闘が始まった今では落ち着かんと言うものじゃ) [Sat 30 Oct 2010 21:29:43]
スキュレイン > これがヒトの街か。報告に違わずごちゃごちゃしてそうじゃのぅ…(ボートで海岸に乗り付けて、んーっと伸びを一つ。おびただしい戦闘の後で死体が転がったまま…などと言う事はなく、壊された船が処理に困ってほったらかされているのが散見できるところか) [Sat 30 Oct 2010 21:24:47]
スキュレイン > (工場側の準備が整うまで時間が掛かると言うので、折角なので実際に人の街をこの目で見てみるのも悪くはなかろうと推参した次第。本性を出さなければ人間とちょっと違うって程度で済む以上大々的に護衛など付けてなければ大丈夫じゃろうてと判断して)…んー…実際のところ、港が使えんと言うほどでもなさそうじゃのぅ…(ボートに乗って水着着用の上でそんな視察…他の兵士からは軽率だと散々怒られたわけだが) [Sat 30 Oct 2010 21:21:14]
お知らせ > スキュレインさんが来ました。 『沖合いに船を待たせて…』 [Sat 30 Oct 2010 21:18:03]
お知らせ > 巳門@警備さんが帰りました。 『( そして周囲の警戒を続けながら、一度家へと戻ることになる )』 [Sat 30 Oct 2010 20:15:39]
巳門@警備 > ( 説得して止めるためには相手のことをしらなさすぎる。 体をもう少し鍛えて相手に押し負けることが無いようにする必要もある ) おっちゃん。 たすかったけど、俺はそろそろいくな。 まだ見回りしなきゃいけないからよ。 ( そして、槍を肩に持ち、そのまま歩き始めた。 一応港の警戒は続けよう。 まだあちこちに襲撃の爪あとが残っている。 自分ならこの爪あとが残っている間に二次攻撃を仕掛けそうなものだ。 その様子が無いということは…。 ) ん〜。 なんだっけ。 局所戦闘を散発的に仕掛けるってのはゲリラ的な襲撃で、少数精鋭の部隊の時に多い、波状攻撃を仕掛けてくるような相手は物量に者を言わせている、だっだか…? ( 戦争において補給を断つ、相手の足を止める、というのは基本であるだろう ) あ〜。 もしかしたら相手の方が何度も大胆に攻められるほど兵力が整っていないって事か…? ( がりがりと頭をかきながら考えをまとめようとして… あきらめた。 散発的な襲撃が多くなりそうだ。 と思うに至る ) [Sat 30 Oct 2010 20:10:03]
巳門@警備 > ( それにしても寒かった。 この時期の水泳はそうそう行うものじゃない ) あー、寒かった。 とはいえ、まだ回らないとなぁ…。 ( まずは一旦家に戻ってこの槍を真水に浸しておこう。 それから市内を巡回する。 これからの予定を確認する。 また先日のように襲撃をされないとも限らない ) …あれ、失敗したよなぁ。 ( 後で上司に指摘されたのだが、あの場で爆弾を解除せずとも遠くに放り投げれば事は足りたのだ。 もちろん時間ぎりぎりであったので間に合ったかどうかは微妙であったが… ) でも、敵の指揮官を巻き込むことはできたみたいだったからなぁ ( 自分が海へと落とされた直後の爆発。 タイミングとしてはあと少し遅れていたらこちらも爆発に巻き込まれていた状態だ。 生きてはいてもしばらくは再攻撃できない程度には痛めつけることはできたのではないだろうかと思う ) 装甲も厚かったし… ( 次に戦うときは炸裂機構を稼動させて仕留めにいかないとダメかもしれない。 こちらから攻めて行く、という気にはなれないが襲ってくる以上、反撃には手を抜かないつもりで居た ) [Sat 30 Oct 2010 19:58:08]
巳門@警備 > ( 海中でロープをやりに括ってしっかりと結び、一旦海から上がって冷えた体を温め、服を着ての回収となってかなり時間がかかり、すっかり日も暮れてしまった。 火の近くで見なければ詳しいことはわからないが触った感触ではまだ錆びは進行していないようだ。 真水で洗ってから良く拭いて各機構に油を差して整備をする必要はある。 そうなると今日の時点ではまだ使うことはできない。 そのため、これからの巡回には普通の槍を使う必要があるだろう ) ん〜、あれ、軽いんだよなぁ…。 ( 今の状態でも爆破機構意外は動きそうだ。 だが、早めに整備をしておかないと錆び付いて修理行きとなってしまう ) [Sat 30 Oct 2010 19:41:43]
巳門@警備 > ( 正確に言えば、ようやく引き上げた。 先日の戦闘で爆発に巻き込まれたときに紛失していた槍。 この寒い時期に水泳をする羽目になった。 まだ明るいときから探し、見つけては居たがそれを引き上げるのにロープを使用して引きずりあげていた。 何しろあれで居て重量20kg。 水底に突き刺さっていたのを見つけられたのは良いが、とてもじゃないが泳いで持ち上げられるようなものじゃない ) あー、錆びてないよな〜。 壊れていると面倒なんだよな〜。 ( 修理費だのなんだのがかかるし、何より今は海を航行していく船に預けるのも不安がある。 「よう、それがにいちゃんの探しもんかい?」 なんて話しかけてくれる鉄だってもらった地元の漁師のおっちゃんたちには感謝だ。 お礼を告げて頭をさげた )  [Sat 30 Oct 2010 19:35:06]
お知らせ > 巳門@警備さんが入室されました。 『 ふぅ。 ようやく見つけた 』 [Sat 30 Oct 2010 19:27:57]
お知らせ > リダ@哨戒さんが退室されました。 『( 人のこと言えないか、と思いながら胸を隠して帰路へとつく… )』 [Sat 30 Oct 2010 00:14:14]
お知らせ > アーリィ@警戒さんが帰りました。 『(背後に聞えた声に振り返ると、拘束は解けており、逃げられ―…結局、騎士はサクランボのまま)』 [Sat 30 Oct 2010 00:13:49]
リダ@哨戒 > ひゃあ…はぁ…はへぇ、はぁ……精液、ザー汁、チ○ポ汁ぅ……好きれすぅ…オチ○ポ掃除、いたしますぅ……。( 絶頂を迎えた身体はまだ痙攣しても、まだ秘所への侵入を待ち望んでいた。が、しかし別の場所へと移動すると言われれば瞬間的に正気へと戻る。 )ちょ……やっ…そ、それは……!( さすがに自分は忍という身。自分の姿が大衆に晒されてしまえば自分はこの街ではやっていけない…そう思えば逃げるしかないと思考は働く。 )……はぁい、オマ○コぉ、街のみんなに見てもらいますぅ……!( 素直に彼に従うフリをしてベルトを手首に回される。もっとも前日の拘束と比べものにはならないくらい緩い。 )( 胸を露出したまま馬に引かれて街への道に入っていくが気づかれないようにベルトの拘束を解く。そして気づいていない色ボケ男の背中に向けて一言呟く。 )ド変態! [Sat 30 Oct 2010 00:09:28]
アーリィ@警戒 > 自分が昨日、襲撃を阻止できなかった場所で、浅ましくオ○ンコを濡らして、大声で喘ぎまくってる…こんな変態女は、見た事がないな。リダ、清掃婦ってのは、男のザー○ンを掃除するって意味だったのか?(妄想でのイメージトレーニングは毎日してるので、これくらいの言葉は出てくる。騎士としては失格だが、そもそもが真面目な騎士でもなく――…硬く尖った乳首を、強く抓んだまま、大きな乳房を引っ張り、卑猥に形を変えさせるよう何度も伸ばしていると、母乳が顔に掛かり、その口元に付いた白い液体をペロリと一舐め…)情けないアヘ顔を晒して…そうか、なら、そんな変態にはお似合いの事をしてやろう。(このまま犯しても合意と思ったが、此処まで来るともっと凄い事もしたくなり――…立ち上がると、だらしない顔を晒すリダの髪を掴み強引に立たせて…)さぁ、此処より、もっと見てくれる人の多い場所に行くぞ、淫乱オ○ンコのリダ。(そして、自分の腰ベルトでリダの両手を縛り、それにロープを括りつけると、自分は馬に跨り――…そのまま、港を突っ切り、大通りをリダを晒すように進み帰って行こうと…もちろん、締め方も未熟で、逃げようと思えば、間接など外さなくても、少し動かしていると抜けるし、引きずる心算もないので、馬の脚は遅く逃げる事もできるだろう。それに、拘束したり、奴隷にするようなことは――…面倒なので、よしんば家に連れ帰ったとしても所詮は一晩の関係…) [Fri 29 Oct 2010 23:43:43]
リダ@哨戒 > ひっ、きゅううっ、あはぁ、も、もっちょおおおっ!おっぱ、おっぱいがぁ……レイプされてるぅううっ!お、オマ○コもぉ犯して……っ!( 快感と痛みがごちゃ混ぜな愛撫、もはや愛撫といえないもてあそびに翻弄されながら、開いている秘所に言われるがままに自分の指を二本突き入れる。 )ひゃぐぅうん!あほぉ、お、オマ○コ、き、きもイヒィイイッ!チ、チ○なら、一突きでイッちゃ、ひゃひいいいいいいんっ!( 秘所と乳首への強烈な刺激に全身をビクンと大きく振るわせる。そして胸の突起からは前日の毒のせいで噴出すようになった母乳が彼の顔へと噴出すだろうか…。 )は、はひぃ……リダはぁ…淫乱マ○コ犯されてぇ……アヘアヘ鳴く最低のぉ…チ○ポ狂いのド変態れすぅ…。( 性癖という答えになっていないがそんなのには気がついていない。半分白目を向いて口をだらしなく開く俗に言う『アヘ顔』を晒して宙を仰ぐだけだった。 ) [Fri 29 Oct 2010 23:33:12]
アーリィ@警戒 > (胸を鷲掴みにし、その乳房の柔らかさと弾力を感じると、抵抗する声は無視して、指と掌を強く食い込ませ、指の間から乳房の肉がはみ出るほど強く何度も揉み続ける。胸を揉みながらも露にされた秘部、その濡れた秘部に熱い視線を送ると、此方も期待で再度、生妻を飲み込むが――…)誰が、直ぐに変態女のオ○ンコにハメるか。お預けに決ってるだろう?自分で弄ってるんだな。こんな人が来るところで喘いでる変態には、それで十分だ!(強い口調で命令して、更に羞恥を煽ろうとしているようだが――…実は、まだやり方が分かってないだけ。自分の無骨な掌では納まらないほど大きな乳房をただ、乱暴に揉んでいたが、掌に硬く尖った乳首の感触を感じ――…このまま、抵抗がないなら、キュゥッ!両方の乳首を親指と人差し指で強く抓むと、思いっきり形を変えさせるように引っ張ろうと手が動くだろう。)さぁ、お前の変態性癖を教えろっ! [Fri 29 Oct 2010 23:21:47]
リダ@哨戒 > ( 彼の罵詈雑言が頭を駆け巡る。『オ○ンコ』『変態女』『露出狂』…言われてもいない言葉まで生み出されて頭の中をピンク色に蕩けさせていく。 )私のぉ、オマ○コぉ……大洪水ですぅ…とろっとろでぇ、すぐにもハメてほしくてヒクヒクしてますぅ。せつないのぉ…!( レオタードの湿った股間の部分をずらせば、カンテラの光でツヤツヤに光る秘所を両手で開いてみせる。犯されるのを期待しながら。 )きゃっ!ら、乱暴に、も、もまな……いやぁ、揉んでぇ〜!ああっ!デカ乳もみくちゃにしてぇ〜!( 嫌がる言葉を一度噤み嬌声を恥じらいもなく上げる。わざと乱暴にしていると思い、生唾を飲んだことに気がつかず…。 ) [Fri 29 Oct 2010 23:14:30]
アーリィ@警戒 > きっと俺の方がタフい。腰が抜けるまで犯しぬいてやるっ!俺は…イメージトレーニングを毎日、10回は欠かさない男だし。俺だって、キレる時はキレるんじゃぁっ!(痛みからアドレナリンが大量に脳に溢れて、トリップ状態だったのかもしれない。騎士の道徳は何処にやら、趣味、絶倫とかきっと使う時はことないと思っていたが、まさかのカミングアウト――…まぁ、流石に回数は割り増し計算だったが…只のアホな騎士なので、後でフルボッコで良いと思う。)て、自分で弄ってたのかよ。オ○ンコどうなってるんだ?えぇ…答えろよ。こんな、何時、人が来ても良い場所で、犯される変態女。(口調が汚く成るのも仕方ないだろう。正直、女性の胸を見たのはこれが初めて。でも目の前で大きく弾みながら露になった乳房に、ゴクリと生唾を飲み込むと、自然と両手がその乳房に伸び――…抵抗がないなら乱暴に鷲掴みにし、痛みすら与えるほど乱暴に揉み扱くことに成るだろう。なにせ、経験がないので…) [Fri 29 Oct 2010 23:04:23]
リダ@哨戒 > ( 座り込んでしまうと、自然と右手は股間左手は胸へと伸びていく。火照りを鎮めたい。場所が場所であるのだが、今少しだけなら…と弄り出す。 )ううっ、うふぅ…はぁ、あ、つぃ……んっ、あはぁ……へっ…?ひいいいいっ!( 気がついた時には眼前にアーリィの顔が。没頭していたせいかこんなに近くまで接近を許してしまう。彼の吐息が肌に当たればそこだけがさらに熱を帯びる。えらい妄想をされ思考の飛んでいる自分には彼の無茶苦茶な命令すらも聞いてしまう。 )……はぁい、脱ぎ、ますぅうっ……。( 甘くゆるい声で返事をすれば肩紐のないレオタードの上部を掴んでそれを下げる。大きすぎる胸がバルンと弾けるように露になるだろうか。先端の突起は男のものであるかのように固く尖って…。 ) [Fri 29 Oct 2010 22:58:59]
アーリィ@警戒 > (軽く数十メートルは蹴り飛ばされた――…は、大袈裟でも、数歩分は本気で後退。言い訳をするなら、生命の危機に男としての本能が表に出て、大きくしたとか――…どうでも良い言い訳…今は弱点を晒すだけとも言える。特に根拠のない負け惜しみを口にしたが、火に油を注ぐ結果になっただけか。罵倒を浴びるのはもっとも、それは正統な行為であろう。)て…よくもやったなっ!騎士の前に、俺は男…こ、こうなったら…すごい妄想してやる!この誰か来るかも知れない場所で、裸にひん剥いて…嫁に行けなくなうようなヤツをなっ!(顎の痛みが治まると、ムクリと起き上がり…四つんばいで、何故かその場にヘタり込んだリダの前に接近。そして、自分の興奮した吐息が拭きかかる程、顔を近づけると、熱い視線でじっくり舐めるよう顔を動かし、荒い吐息を顔から首筋胸元に吹きかけ――…隙だらけ状態。おまけに、興奮し、調子に乗って変な命令も…)ほら、それが嬉しいなら自分で服を脱げ、リダッ! [Fri 29 Oct 2010 22:49:08]
リダ@哨戒 > ( 足にかなりの衝撃が走る。男のあごを捉えた蹴りはまさにクリーンヒットといわんばかりに男の身体を浮かした。ただ、海に落ちなかったことに内心舌打ちをする。 )へ、変態!……騎士って、もっと紳士じゃないの……な、何よコイツ……おまけにた、たっ……ああんっ!( 男の股間でズボンに山を作っているのを見、思考は一気に吹き飛ぶ。頭の中での飛躍した妄想が始まったのだ…。「あの男、絶対頭の中で私を犯してる!私の大きすぎる胸でチ○ポしごいて、腫れてると思ってるクリトリス嬲りながら孕み汁を奥に出すんだわ…ああっ!犯されてる…!」…そんな妄想を膨らませれば股間はジュンと潤みだし、力なくその場へとへたり込む。口惜しいかな男の言うとおりに…。 ) [Fri 29 Oct 2010 22:44:21]
リダ@哨戒 > ( 足にかなりの衝撃が走る。男のあごを捉えた蹴りはまさにクリーンヒットといわんばかりに男の身体を浮かした。ただ、海に落ちなかったことに内心舌打ちをする。 )へ、変態!……騎士って、もっと紳士じゃないの……な、何よコイツ……おまけにた、たっ……ああんっ!( 男の股間でズボンに山を作っているのを見、思考は一気に吹き飛ぶ。頭の中での飛躍した妄想が始まったのだ…。「あの男、絶対私を犯してる! [Fri 29 Oct 2010 22:41:46]
アーリィ@警戒 > (人並みの集中力をフルに使い、妄想中は身動きが出来なくなる。大きく足を広げるように地べたに座っていたが、実は、チェインアーマーの下、ズボンの股間部分は大きく膨らんでおり――…後で踏みつけるにはちょうど良い。痛くして良いけど、潰さないで下さい。)だって…そう考えないと、胸、デカす…ぎふぅぅっ!(ランタンは地面に置かれ、二人の周囲を照らし――…特に、リダの体を暗闇に浮かび上がらせる結果になっていたかもしれない…が、動けないのでは顎を蹴られるしかなく、盛大に吹っ飛ぶ。それは血反吐を吐きながら、星空に舞い――…そして、錐揉みしながら頭からドグッ!と嫌な音を立てて落ちる…イメージで。)…ふ、照れてるが…体が熱くなってるんじゃ…とか、言ってみたり…(負け惜しみを呟くと、大きく後ろに倒れ、妄想失敗。顎の痛みで、直ぐには起き上がれずに、手足を無様に大の字に広げ、ノックアウト状態。でも、見れば、股間部分だけが不自然に盛り上がっており…立ったまま、倒れる器用さ。) [Fri 29 Oct 2010 22:34:59]
リダ@哨戒 > な…な……なっ…なぁ……!( ここまではっきり言われたのはこのヴェイトスに来てはじめてであった。いくらこちらにもミスがあるとは言え、ここまで恥辱に満ちた言葉を受け身体がそれに反応して熱くなる。無論怒りでも熱くはなっていた。 )……こぉ、こぉ……こぉんおぉ………ドすけべぇええええええええええっ!( 叫びとともに怒気を込めた右足の振り上げで屈んでいる騎士とは言いがたい色ボケ男のあごを狙う。天高く舞え!と思いながら… ) [Fri 29 Oct 2010 22:28:30]
アーリィ@警戒 > (結局は尻餅を付く形になり、リダの体を見上げる体勢となり――…その後に聞いた言葉に、此方も顔を赤くし、じっくりとその胸元や短いスカートから伸びた細い足、その奥に隠れているであろう、熱い視線を送ってしまう。)そうか…そのデカい胸は、毒で腫れてたのか…クリトリスも腫れてるのか?(かなりの失礼な言葉だったが、こうなると、条件反射的に告げるのは、経験のなさから。じっくりと舐める様にその身体に視線を這わせて――…厭らしい顔になって、何かの妄想開始。)鎧の上からなら…つまり、リダはその服の上から…それとも、直接、毒を受けたのか?…ん?…でも…(質問するフリをしつつ、相手の言葉を促すが、これもポーズ。そろそろ蹴っても良いが、このままでは次のターンには、セクシーな下着姿になったリダの姿が、この男の頭の中で思い描かれるだろう。) [Fri 29 Oct 2010 22:20:22]
リダ@哨戒 > ( 押し倒した相手を見れば軽く息を荒くするだろうか。まるで裸でも見られたかのような感覚に陥っていたのだ。 )し、失礼もなにも…そんな胸やクリトリスに刺さったなんて言えるわけが……あ…!( 少し錯乱していたせいか思わず口に出してしまった単語……自己嫌悪に陥り顔を覆うようにして俯き深く後悔し始める。これを聞いてこの男はどう思うだろうか…視姦されるだろうかと考えたら、自然に股間が熱くなりはじめる。 )あ、あれは…そんなに威力はない…け、けど、喰らえば腫れ、痛み、その後麻痺……その鎧なら平気そうよ…。でも…。( 先ほどのがよほど精神的ダメージだったのか、言葉は途切れ途切れで思うように定まらない。もう一つの情報もなかなか言い出せない。 ) [Fri 29 Oct 2010 22:11:58]
アーリィ@警戒 > まぁ、避けれるなら一番だがね(でも――…きっと無理で、そうまで考える女性には何かあるのだろう。でも、深く聞くと面倒に思えて――…面倒ごとは嫌いだった…)戦いになったら、個人より、全体が動くからなぁ…って!えぇっ!俺、何か失礼な事、聞いたのか?(自分の呟きに少し顔を顰めていたが、右肩を押され――…少しよろめきが、流石に女性に押し倒され…って、案外に力強さにビックリ。)俺の場合、動きが遅いから、この鎧を貫くだけの何かで毒を注入されたのか、気になっただけだぜ…まったく…(動きを重視するという考えはもちろんある。それを否定する心算も無いが、自分には不可能で――…少し愚痴っぽく告げ、頬を膨らませていたが、言いたくないなら無理強いは出来まい。鎧を叩かれると、分厚く鎖で編まれた鎧が乾いた後を立てる。)あぁ、トキノミヤコ風のチェインアーマーと違って、このチェインアーマーは全身を覆う鎧だからな。 [Fri 29 Oct 2010 22:00:01]
リダ@哨戒 > まぁね…アナタの考え方のほうが的を得てるわ。でも…避けれる戦いなら避けたいものだわ……。( 頭の中で敵対するも知り合ったウォータリアンたちを思い返す…話ができないわけではなかった。思わず視線は上の空に…。 )……えっ?毒?…ええ、神経毒っぽいわ。どこに喰らったかって……い、言えるわけないでしょ!( 顔を紅潮させて騎士の右肩をどんと両手で押すだろうか。背中に喰らったことは言えるものの、乳首と淫核に喰らったなどと、男相手に言えたものではない。 )まぁ守りなんてそんなに考えてないわ。当たらなければどうということはないもの。私にとってはダメージの大きさよりも動けないことが怖いのよ。 (そう言えば彼の纏う鎧をコンコンと叩いてみせる。 ) [Fri 29 Oct 2010 21:53:44]
リダ@哨戒 > まぁね…アナタの考え方のほうが的を得てるわ。でも…避けれる戦いなら避けたいものだわ……。( 頭の中で敵対するも知り合ったウォータリアンたちを思い返す…話ができないわけではなかった。思わず視線は上の空に…。 )……えっ?毒?…ええ、神経毒っぽいわ。どこに喰らったかって……い、言えるわけないでしょ!( 顔を紅潮させて騎士の右肩をどんと両手で押すだろうか。背中に喰らったことは言えるものの、乳首と淫核に喰らったなどと、男相手に言えたものではない。  [Fri 29 Oct 2010 21:51:50]
アーリィ@警戒 > それも考えれるが…敵の数は今の所、不明。しかし、此方より少数、あるいは準備が終わっていない状態だと仮定すると、大攻勢に出る前に、少しでもこちらの戦力を削ぐと…まぁ、一般的には考えれるな。(確かに相手の言う事も一理あるが――…楽観視も出来ず、死傷者も出ているのだ。侵略行為と仮定したほうが良いように思える。でも、忘れてと告げられ、確かに、どちらにしろ情報不足で仮定の域は出ないと、苦笑を零し首を左右に振って見せ――…島に向かった冒険者達から何かしらの情報が、持ち帰られれば良いと希望はあった。――…他力本願だと自分でも思うが…)そっか…死毒じゃ無いって事か?4回も食らったって…何処にどうやってか聞きたいな。(あぁ、と報告の兼と名前とを聞くと納得。溜息と共に立ち上がった女性――…リダの言葉から、普通の掃除婦では無いだろるとは思っても、深くは聞かなかった。代わりに…)後…その格好で、哨戒任務って辛くないか?(流石に自分の様な重武装では動き難いだろうが、それでも軽装に見えてしまい――…まぁ、外見で判断するのは未熟な証拠なのかも知れない…) [Fri 29 Oct 2010 21:43:21]
リダ@哨戒 > ………物資の閉鎖か……直接的に攻めようと思えば攻めれるものね。なのにそれをしなかったのはそうとも考えられるわね…私はもう一つ考えたの…あくまで自分たちの領域の侵入を防ぎたいだけ、だとか…。( 昨日だって攻め込む余地もあった。なのにしてこなかった。自分ではそうあってほしいと思いながらも口にしたが、あまりに根拠は薄く途中で思い直す。 )ま、まぁ、さっきの話は忘れて。そうあってほしいという希望的観測だから……あ、毒?使ってるわ。私なんか4度も喰らってる。動けなくなる厄介なものよ。ちなみに報告したの私ね。……とにかくやることは多すぎ…陸からも海からも来るけど情報はホントに微量……情報がほしいわ。( ハァとため息をつけばスッと立ち上がり、騎士の方へ向き直る。 )私はリダよ。清掃婦。たまにギルド間の伝令もやってるわ。 [Fri 29 Oct 2010 21:35:39]
アーリィ@警戒 > そうだな…俺が、街道の警備中に遭遇したのは、荷馬車を襲う悪魔と手を組んだウォータリアンの集団だったが…船を襲ったって事は、海と陸からの物資の閉鎖、とも考えれるよな。(女の言葉に、少し考え自分の意見を告げて――…城攻めの常套手段とも言える兵糧攻めを思い出し、小さく呟くと軽く身震いした。幾ら鎧や盾で身を守っていても、腹の中を攻められると、ひとたまりもない。自分の考えが間違えであって欲しいと思い――…一度、深呼吸すると、悪い考えを押さえ込み…)話じゃ、毒を使うのもいるって言うし…油断は出来ないね。まったく…治安維持もしなきゃ成らないし…やることが多すぎだ。(話をしながらも、しかし、すごい胸だなと――…鉄扇が隠されたのを見て、これは素直に歓心。まぁ、あまり嫌がられることは出来ないのは、自分が騎士と名乗ったからで…)あっ!名前…聞いてないけど、嫌なら良いぜ。 [Fri 29 Oct 2010 21:25:31]
リダ@哨戒 > ( だいたいの男は自分の大きすぎるこの胸を必ず見る。しかもこの男はガン見という視線の針を向けた。少々怒りはあったものの一応ここは抑えておく。 )……ああ、思い出した。一昨日街道の警備をしたという騎士…なるほど。( 馬から下りた岸はこちらに歩み寄る。なるほど情報は持っていそうと、口を開く。 )ええ、ここでウォータリアンとやりあったわ。でも結果はこれ。……完敗と言えば完敗……でも、目的はあくまで船の破壊だけ…上陸してこなかった。目的が、イマイチ見えないわ。アナタはどう考えるの?( 視線が放されれば鉄扇を閉じて胸の谷間へと納めていく。 ) [Fri 29 Oct 2010 21:20:29]
アーリィ@警戒 > (微笑みかける女性の胸元を見ていたのがバレたのか――…バレないと思うほうがおかしい…正当な権利で、咳払いの後、胸元から取り出した鉄扇で胸元を隠されると、照れ隠しに少し赤い顔で笑いかけた。何時までも馬上からも失礼すぎだろうと、馬を下りると女性の前に立ち…)あぁ、この名前しか名乗ってないぜ?っと、昨日、参加してたのか…(被害確認と言われ、納得と首を縦に振り…同じように視線を残骸に向けると、軽く肩を竦める。)まぁ…敵の目的が判らないけどさ。今回は完敗って所かもな。 [Fri 29 Oct 2010 21:12:47]
リダ@哨戒 > ( 微笑みかけた相手は馬上からランタンでこちらの姿を照らす。ランタンの向こうに見える表情はゆるすぎるほど。一度咳払いをすれば胸の谷間から揺らすようにして鉄扇を引き抜きヴァサっと開けば、それで胸を隠す。明らかに視線が痛かった。 )騎士…アーリィ……確か……?( 名前を聞き記憶を辿る。どこかで聞いた、いや、見た名前だと……。 )昨日のね、被害確認よ。力不足でこんな結果になっちゃったわ……。( 視線を海へと戻せばまだ浮かぶ船の残骸を見つめる。それを見ればまた複雑な気持ちが胸をよぎる。 ) [Fri 29 Oct 2010 21:07:09]
アーリィ@警戒 > (海を右手に見ながらランタンの光源で照らし、愛馬を進ませ――…そんな時、一人の女性が声をかけてきた。慌てて手綱を引き、相場の動きを止め、失礼とは思ったが、ランタンの灯を声の主に向け、その姿を浮かび上がらせようとして…)あぁ、俺も警戒中…っと、先に謝罪だな。灯を失礼…このご時勢で、姿を確認させてもらいたくってね。(その光の中に浮かび上がった女性のシルエット――…主に胸元に視線が行くのは、この男の性。非難されても文句は言えないだろう。鼻の下伸ばしてるし…)あっと…俺はグングニクスの騎士、アーリィ。良かったら、名前と此処に要る理由…まぁ、同じとは思うが、を教えて欲しい。 [Fri 29 Oct 2010 21:00:33]
リダ@哨戒 > ( 昨日は共闘した者を運ぶために早々に立ち去った港へと改めて足を運んだ忍は、船の残骸を眺めながら昨日を思い出していた。 )暗がりで見えてなかったけど、ここまで派手にやられてるとは思わなかったわ……。( 大きくため息をつきながら頭を振る。自分の任務としては確かにこの港を守ることには失敗していたのだが、ウォータリアンが何を思っているのか…ますますわからなくなっていた。 )敵、なのかしらホントに…でも……。( 爆弾が爆発する前に逃げろと忠告した彼女――チクというウォータリアンの女兵士――は、自分を助けたのか…答えはすぐには出なかった。 )もっと情報がほしいわ……ん?( 視線を岸へと戻せば、一人愚痴る騎士が何やらうろついている。ふと視線が合えば軽く微笑んでみせる。まずは情報収集、と…。 )アナタも哨戒中? [Fri 29 Oct 2010 20:55:45]
お知らせ > リダ@哨戒さんが入室されました。 『( 昨日の今日で警戒に… )』 [Fri 29 Oct 2010 20:47:00]
アーリィ@警戒 > (数日前の戦闘でのダメージは、運が良い事に重傷ではなく――…それでも、丸一日、まともに動けず、高熱を出し寝込むハメになったが…復帰して直ぐに警備とか、正直、恨み言の一つも上司に言いたくなる。まぁ、言っても面倒な事に成るので言わないが――…お陰で、この寒空の下、海の近くの警備に回されていたのだが。)…おまけに一人って…どケチ…(この情況で、上司の愚痴を零すぐらいは神様も許してくれるだろう。桟橋が続く波打ち際を愛馬と共に進み――…主に海側を警戒…。『敵』と称される一団を考えると、これが正解と自分では思えるが、読みとしては甘いとも言える。) [Fri 29 Oct 2010 20:45:32]
アーリィ@警戒 > (昨日の今日で此処に襲撃があるのか?それは判断できないが、警戒を疎かにすることも出来ない。)まぁ、この天気だ。人目を忍んで上陸するには、ピッタリとも言えるしな。(襲撃ではなく、上陸が目的の可能性もあり、気は引き締めた方が良いだろうと小さく呟いた後、愛馬の腹を軽く蹴り、ゆっくりと歩かせはじめた。右手に持ったランタンで、周囲を照らしながら周囲に視線を走らせ――…打ち寄せる波の音が、聴覚での捜索を無駄にしている気がしたが、そんなに敏感な感覚を持っているとも言えないので、そこは今更だろう。) [Fri 29 Oct 2010 20:35:04]
アーリィ@警戒 > (昨夜、ウォータリアンの集団に襲撃された港の一角に、この騎士の姿はあった。全身を覆うフード付き外套の下は、チェインアーマー。左腰にはロングソード、右腰にはショートソード。左腕にはカイトシールドを装備していたが、生憎の曇り空のため、右手に持つのは槍ではなくランタンを光源として持っていた。手綱を左手で操り、桟橋に続く陸地部で、愛馬の脚を止め――…)…まぁ、昨日の今日か…(暫くは航行不能なダメージを受けたように見える二つの船のシルエットを見ながら、溜息混じりに小さく呟く。今回の『敵』の目的は今の所不明だが――…まぁ、船二つの被害は軽く無いだろう。) [Fri 29 Oct 2010 20:25:54]
お知らせ > アーリィ@警戒さんが入室されました。 『(昨夜、襲撃のあった港…)』 [Fri 29 Oct 2010 20:25:33]
お知らせ > リダ@哨戒さんが退室されました。 『マリアヴェルを病院に預ければ、夜の街へと消えていく。』 [Fri 29 Oct 2010 02:25:36]
リダ@哨戒 > …………それって、模索できないの?戦う以外で。……私は考えるから……アンタのこと意外とキライじゃないから。( 視線を交錯させながらあちらへとニカッと笑ってみせる。やろうと思えばできる追撃もここでは出すことをしなかった。そのまま彼女は自分の部下を連れて海へと消えていく。それを見届ければこちらもマリアヴェルを抱えて跳躍し桟橋へと降り立つ。先ほどまで戦闘を繰り広げていた船は急角度に傾き、船首を残し沈んでいく。 )………奇襲は阻止できず、か…上陸ゆるさなかっただけ善しとしましょうか。それにしてもこの娘……どうしよう?( 抱えたマリアヴェルの姿を見ながら頭を悩ませる。そして出た結論どおりに動くことに。 ) [Fri 29 Oct 2010 02:24:27]
お知らせ > チクさんが退室されました。 『 ――作戦終了。相手に与えた被害の影響は、どの程度になるか…。 』 [Fri 29 Oct 2010 02:19:30]
チク > ( 今回の我々の損害はどれぐらいだ。負傷者は。戦死者は。出来れば皆無事に戻って欲しい。それが私の願いだが。 ) …敵じゃなくなる時だと? ( 船の淵に立ち、先に部下を行かせる。遠洋に仲間達を待機させてあり、そこまで行けば安心だ。 ) 私たちが敵同士ではなくなるのは、どちらかが負け、屈服した時だ。つまり、この戦いが終わるまで私は戦い続け、お前たちの敵であり続ける。 ( それだけ伝えれば、私はアクアリングで宙に浮いて船から離れようとする。まだ沈んでない船への攻撃をする余裕は無い。が、幾つかの船を沈めることが出来た。上出来だろう――。リダが先程の弓兵に手を貸すのを見届ける。その刹那、お互いの視線が交差するが―― チクはそれ以上何も語らぬまま、海へと落ち、姿を消した。 ) [Fri 29 Oct 2010 02:15:24]
リダ@哨戒 > ………そう。そういうことにしておくわ。( ああ、このチクは俗に言うツンデレではないかとふと感じた。自分が俗にも言わないツンマゾだと言う事には自覚はないが…。そんなことを思いながら甲板まで出れば、また彼女と向き合うことになる。 )ねぇ……私とアナタ、敵じゃなくなる時っていつなのよ?…その時は来るの?( 率直に思ったことを問う。敵じゃなかったら楽しく付き合えそうな相手だけにその思いは強い。 そんな中聞こえるどこか鳴くような音。以前ハセマも、そしてこのチクもやっていたこの音…忍でも高周波の音で連絡を取り合うのを思い出す。 )………それって、仲間への連絡?まだ沈んでない船を襲うの…?……っとと、この船は諦めるしかないわ…って、あの娘!( 傾く甲板の斜度にそのまま滑る気絶したマリアヴェルへと駆けて、彼女を先ほどのように腰を掴み上げて何とか確保し、船の壁に捕まり再度チクを見据える。 ) [Fri 29 Oct 2010 02:10:05]
チク > 違う、私は部下を守っただけだ!お前を守ったわけではないッ!! ( そう否定する。だが、私の部下をこいつが救ったことは事実といえば事実。何らかの形でその借りを返しておくことが、私自身のプライドの為でもある。そうして沈没が始まる船から脱出する為、急いで甲板に出る。 すると他の同胞たちが向かった船の幾つかから爆発音が聞こえ、沈没が始まっているのが見えた。全てという訳では無いが――。 ) くぅるるるるるるるッ! くぅるるるるるるるッ! ( 私はエコーロケーションを行う。撤退命令だ。 しかし、隣の――テスターチェオの船はまだ沈んでいない。彼女は無事かっ!? ) …勘違いするなよ、リダ。お前たちは私にとって敵だ。それ以外の何者でもない。 ( 部下を抱えたまま、私はじりじりと船の淵のほうへ移動する。 ) [Fri 29 Oct 2010 02:00:02]
リダ@哨戒 > ( 後ろから大きな爆音が聞こえ熱と光が迫ろうとした中、間に合わないと覚悟していれば突如自分の身体が水の障壁に覆われる。先ほどまで自分たちを苦しめてたあの水球だ。 )チク、アンタ……!( 水球の中で彼女の先ほどまでの行動を善しとして彼女に向けて微笑みかける。そして抱えた魚人に手を伸ばしてくればそれを抵抗なく引き渡す。 )………アンタ、いいとこあるじゃない。見直したわ。それと…逃げろなんて言って助けてくれてありがとね。( 初めてかもしれない、彼女に向けて笑みを向けるのは。 )もしかして…ただアナタたちは自分たちの領域を侵されたくないだけじゃない?だから私に逃げろと言った上にその水で助けてくれた…違うかしら?…おっと、ここでの話は難しいわね…上、早く行きましょう。( 船がゆれる中話は難しいと一度甲板まで上がるように促す。 ) [Fri 29 Oct 2010 01:54:11]
チク > く…ッ!? ( リダは部下を連れて階上へと戻ってきた。接近しつつあった私はアクアリングを操作し、自分と部下とリダの身体を覆う。これにより、階下からの爆発から身を守ろうというのだ。リダを庇いたかったわけではない。部下を庇うにはそれしかなかったのだ。そして――。 ) ( ドォォォォンッ!! という爆発が船の底から響き、船が大きく揺れた。私もその衝撃を受け、ぐらりと揺れる。 ) ………ッ!! ( これで船底に穴が開いた。今頃大量の海水がなだれ込んでいるだろう。 ) 来い、ライン! ( 私はリダに掴まれた部下の手を引き、そこから脱出しようとする。ラインと呼ばれた部下もまた、リダから離れようとするだろう。 ) [Fri 29 Oct 2010 01:43:07]
リダ@哨戒 > ( 最後の一刀は確かに突き刺さった。しかしながらこの任務にかける執念か、まだ倒れることなく何やら操作をすればこちらへと飛び掛る。陸の上での魚人の突進をかわせば仕掛けられた爆弾のようなものへとたどり着く。 )アイツ等、こんなものを……。( 顔をしかめれば上から聞こえるチクの声。自分に逃げろとまで言っている。退くか行くか…決断するまでの時間は短かった。 )もう………バッカ野郎!!!!( 悔しさを一頻り叫べば、声の反響する船底を駆けて自分に襲い掛かった半魚人の腰を掴んで上の階へと跳躍する。間に合うだろうか…。 ) [Fri 29 Oct 2010 01:36:05]
チク > ( 龍の尾を振り付けられた半漁人は、銃でその攻撃を防ごうとするだろう。そのまま階下へと降りれば、今まさに爆弾を船底に仕掛けようとしていた直後であった。その半漁人の背中にくないが刺さり、呻き声を発する。だが、まだ死んではいない。半漁人は爆発までの時間を短めに設定し、そのまま振り返ると、リダに向かって突進する。すぐに爆発するのだ、巻き込まれては叶わないと思っているのだ。 ) チャック!ライン!すぐに脱出しろ、もう爆発するぞッ!! リダ、貴様も戻れッ!死にたいのかッ! ( 船内に残った連中に私は声をかける。もしリダが爆弾を抱えて船外に脱出しようと試みるなら、それを全力で阻止せねばならない。 ) [Fri 29 Oct 2010 01:21:50]
リダ@哨戒 > ( 残り苦無0本。鉄扇回収に1T。 ) [Fri 29 Oct 2010 01:10:58]
リダ@哨戒 > ( 船室へと入り込めばこちらに先ほどのチクのものと異なる銃を放つ半魚人の姿。姿勢を低く駆け出せば右頬に鉄の銛を掠める。血が流れ熱を帯びるのを感じながらも構っていられない。 )こんのぉぉぉおおおっ!( 胸の谷間から最後の苦無を抜き駆け出す勢いそのままで、身体を回転させてこちらに鉄の銛を放った半魚人に『龍の尾』を振りつける。そしてその回転の勢いのままはしごを降りてわずかに見える最後の半魚人に向けて苦無を放つ。後ろに迫るチクに構うことなく。 )南無三っ!! [Fri 29 Oct 2010 01:08:57]
チク > ( 半漁人達は船底へと向かっている。入り口近くから鉄扇を投げつけて当たる場所に一匹がいた。そして扇はその背中を捕らえるが、その一撃だけでは動きを止めるのは困難だ。攻撃を受けた半漁人はリダの方へと振り返り、狭い船内の中で、鉄の銛を発射した。船内には下へ通じる梯子があり、もう一匹はその先に行ったらしい。 ) ( 私はアクアリングを自分の場所に呼び戻すと、その中に入り――リダの後を追う。 ) 諦めろ…!もう間に合わん! ( 入り口付近に倒れる半漁人に逃げるよう指示をだしつつ、リダに向かって叫ぶ。 ) ( 残り1ターン ) [Fri 29 Oct 2010 01:00:50]
リダ@哨戒 > ( 初めて使用した『龍の尾』の一撃はしっかりとウォータリアンの頭を打ち据え、後方へと倒れる。そのまま着地をすれば開け放たれた船室に向けて咥えていた鉄線を開き、振り払うかのように投げつける。それを追って船室でもう一人倒せれば何とかもくろみは阻止できる。陸上ではこちらのスピードが上…しめた! )チク、アンタへのお仕置きまだ残ってるんだから…待ってなさい!( 倒れたウォータリアン兵士にそう告げれば船室へと駆け出そうとする。が、足元には先ほどの水球。水に足をとられて思うように駆け出せない。 )チイっ!( 何とか纏わりつく水から飛び出すようにして抜け出し、転がりながら船室へと入り込む。 ) [Fri 29 Oct 2010 00:52:23]
チク > ( 弓兵を殴りつけると、奴は桟橋の上に倒れた。気を失ったようだ。私はすぐさま振り返り頭上を見上げるが――眼前に迫っているのは、帯だった。 ) な…!? ( がッ、と頭部を殴りつけられるような衝撃を負い、額から出血しながら後方へと倒れる。 ) う……ぐ……っ? ( い、痛い…。頭を打たれたのか。くそッ。 ダメージと衝撃はあったが、まだ意識はある。震える手をすい、と掲げると、浮遊したままの水球が動き、リダに纏わり付こうとする。水責めだ。だが、抜け出すことは容易いだろう。これは要するに――時間稼ぎだ! ) あ、あと少し……。くそッ、あと少し…! ( 残り2ターン。テスターチェオは上手くやっているだろうか!? ) [Fri 29 Oct 2010 00:42:50]
リダ@哨戒 > ( こちらが放った苦無は一人を捉えたものの、船内への侵入を許してしまう。とにかくこの一撃でチクを止めなければ間に合わないであろう……。そこでふと思い出す。自分には新しい武器があったことを。)ったぁあああああああっ!( 空中で前方に一回転すれば腰に巻いた尻尾のように長い帯の先端の赤と白の玉が空を切るかのようにヴゥォンと唸り、気絶しながらも援護に回ってくれたマリアヴェルのおかげで無防備になったチクの頭上へと疾るだろうか。 ) [Fri 29 Oct 2010 00:33:58]
お知らせ > マリアヴェル@警備行動中さんが帰りました。 『(またしても失態・・・)』 [Fri 29 Oct 2010 00:31:26]
マリアヴェル@警備行動中 > りゃああぁっ!(気合は十分だが、ナイフ捌きは素人であり、簡単にチクに殴り倒されてしまう)うげぇっ!?(ブザマな悲鳴をあげて、桟橋の上に転倒。白目を剥いて涎を垂らす惨めな有り様を見せてしまった) [Fri 29 Oct 2010 00:28:41]
チク > ( 半漁人達は既に船内へと突入している。上方からくないを投げつけるのであれば、その被害を受けるのは最後尾の一匹となるか。くないが刺さった一匹が入り口付近で倒れるが、残りは船の中だ。追撃するのであれば、船の中に突入する必要がある。 ) ( リダは跳躍した姿勢のまま、頭上から迫る。と、同時に弓を捨てた女が声をあげながらこちらへと迫ってきた。その手にはダガーが握られている。二対一、しかも別々の方向から攻められては一溜まりも無い…! ) うおおおおおッ!! ( アクアリングから飛び出すと、背後に迫るマリアヴェルを葉巻銃で殴りつけようとする。結果、上空から迫るリダへの対処は遅れてしまうが…! ) ( 残り3ターン! ) [Fri 29 Oct 2010 00:25:00]
マリアヴェル@警備行動中 > () [Fri 29 Oct 2010 00:24:37]
お知らせ > リダ@哨戒さんが入室されました。 [Fri 29 Oct 2010 00:15:39]
マリアヴェル@警備行動中 > あッ・・・・これじゃあ射れないわ(リダと白兵戦を始めた敵指揮官を見て、困惑して呟く。確かに今チクに向けて矢を放てば、半分の確率でリダに当ってしまいそうだった)くッ、くそっ・・・・(矢を捨て、弓を置き、ダガーを抜いて駆け出す。白兵戦なんてからっきしだが、射れない弓よりは役に立つだろう。リダと2対1でなら何とかなるだろうという計算もある)りゃああぁっ!!(恐怖を振り払う為の吶喊。チク目掛けて無謀にも突っ込んで行く) [Fri 29 Oct 2010 00:10:22]
リダ@哨戒 > ( 苦無残り1本、胸の谷間に…。 ) [Fri 29 Oct 2010 00:08:23]
リダ@哨戒 > ( 跳躍し半魚人の上を取れば羽織の裏から左右4本ずつ計8本の苦無を抜く。そして両手を開くかのように広範囲に投げつける。 )散れっ!( 叫びとともに投げつけた苦無は重力も相成り、通常よりも速く疾る。そこへとあのチクが割って入る例の水球つきでだ。あの障壁は見た感じあのチク一人分の厚さ…ならばと苦無を投げ放ったまま頭を突き出して苦無を追うようにして水球を纏うチクへと急降下する。マリアヴェルの援護を期待しながら。 ) [Fri 29 Oct 2010 00:06:32]
チク > ―――。 ( チクは答えない。言葉を発しない。今は作戦行動中であり、それこそ糸で操られるだけの人形となる必要がある。それこそが最も優れた兵士である。マリアヴェルに対しても同様だ。もっとも、これから行うことをそう簡単にばらすわけにも行かないが。 ) ( 弓兵は更に矢を番え、リダは桟橋から跳躍して船の入り口を目指す。させるか!!アクアリングを操作して、リダの着地地点へと向かうのだ。挑むのは、接近戦。銃剣の先を向け、相手の身体を突こうと武器を繰り出す。こうして接近することで、弓兵はこちらに狙いをつけにくくなると判断してのことだ。下手をすれば、リダに当たってしまうのだ。 ) ( 残り、4ターン。 ) [Thu 28 Oct 2010 23:57:05]
マリアヴェル@警備行動中 > あ、当った・・・・(獣以外の生き物を、知的生物を射たのは始めての経験だった。ホンの0コンマ数秒だけ、我を忘れるが、すぐに次の矢を番えようとする。矢を番えながら、視線上に割り込んできた水魔のリーダーに言う)あ、アンタら何が目的なのよッ!?そんな怪我までしてかばったアイツらに、何をさせる気ッ!?(言いながら射撃準備をしている。矢は番えた、あとは狙いをつければ、第二射が放てるだろう)あ、りょ、了解!(リダの叱責のような指示に、それこそ自動人形のように頷いて) [Thu 28 Oct 2010 23:51:43]
リダ@哨戒 > (互いにけん制しあうだけで動けない。ならば動かしてやろうと口を開く。 )相変わらず無口ね…。ちょっとは饒舌にならない……糸で操られるだけのお人形さん?( 口元を緩めて以前激昂した言葉を投げかける。どう動くか反応を見る。 )( そんな中でのマリアヴェルの狙撃に反応したチクが動いた。狙いとの間に立ち例の水球で矢を防いだ。実働部隊はあっちかと判断すればあの半魚人たちを止めるように動き出す。 )マリアヴェル、そのまま狙撃で援護!私は船に入る!( 作戦を声で伝えねばならない分相手にも伝わってしまうが、不慣れなマリアヴェルには指示を出さねばと叫ぶ。自分はと言えば銃口がはずれたチクの隙をついて鉄扇を口でくわえて、桟橋から跳躍しAの船へと跳ぶ。両手をジャケットの裏の苦無に手をかけながら。 ) [Thu 28 Oct 2010 23:48:11]
チク > ………。 ( 私はリダと視線を交わす。こちらが語るべき言葉は無い。今度会った時は殺すと言った。――だが、今は船舶の破壊が先だ。銃を相手に突きつけたまま、静かにその動向を見守る。 するとリダは後方の弓兵に指示を出し、弓兵は今まさに船に侵入しようとする半漁人の背中に狙いを定めた。私は咄嗟にその半漁人と弓兵との間に割って入る。射線を水球が邪魔するだろう。 ) ―――うッ!! ( だが、幾ら水の抵抗でその矢の威力を削いだとはいえ完全に殺しきることは出来ず、矢はチクの肩に刺さった。青い血が滲み、水球を汚す。 部下が爆弾を設置するまで、ここで持ちこたえなければ! ) …アブレーゴ、お前は帰還しろ。早く! ( 桟橋の上で負傷した部下に指示を出す。部下は桟橋から飛び降り、海へと逃げ帰った。 ) ( さて、船内に突入した半漁人達の動きだ。船内には他の人間も居ると思われ、すぐに船底にたどり着くことは出来ないだろう。半漁人達が爆弾を仕掛け終えるまでを、残り5ターンとする。 ) [Thu 28 Oct 2010 23:37:36]
マリアヴェル@警備行動中 > えッ・・・・・あッ?!アンタは・・・・・(露出狂呼ばわりされて、驚いて声の主を見れば、以前、『犯行現場』を見つかったシーナイトのリンドだった)ちょっと、何よ!人を変態呼ばわりスンナ!(しかし、抗議の声は空振り。リンドは海に飛び込んでしまった)くそッ、アイツこのあと絶対、謝らせてやる(忌々しげに呟いた。『このあと』というものが、あれば・・・・の話だが)あッ・・・・は、はい!(リンドの出現とリダの的確な指示で、我に帰ったマリアは、早速にも、半漁人に狙いをつけようとする。まだ船内への進入が済んでいないのであれば、最後尾のを狙って、矢を放つのだが・・・) [Thu 28 Oct 2010 23:28:58]
リダ@哨戒 > な………!デカ乳言うなっ!暗殺するわよアンタ!( こちらが跳躍する中、被弾しながらもBの船のほうへと飛び込む金髪の男。自分への暴言を吐きながらあちらへ向かえば大きな舌打ちをしてB船の船の腹を蹴って三角跳びで方向転換し桟橋へと跳ぶ。向こうは任せるわ、と内心呟いて。 )結局私の相手はチク……アンタってワケね。( 船へと続く進路へと立ち塞がるウォータリアンと視線がぶつかれば鉄扇を閉じてまっすぐに突きつける。 )……ここまで派手に攻めるんじゃあ、私はアンタを倒すしかないわ。きつーいお仕置き覚悟なさい。( 彼女を見据えながらその後ろで船へと進入していく半魚人を苦々しく思う中、一人ではないのを思い出す。 )マリアヴェル!アンタの弓であの魚顔ども狙い撃ちなさい!( 視線ははずさなかったが、明らかに自分の後方で弓を構えているであろうマリアヴェルに向かって叫ぶ。 ) [Thu 28 Oct 2010 23:24:12]
チク > ( 部下が持っているのは毒銛を発射する武器ではない。鉄の銛を発射する、殺傷能力の高い武器だ。貫通力も高い。故に、鉄扇で防ぐのは毒銛を防ぐのに比べて難易度は上がる。 ) ( そして私の毒銛は男の肩に当たった。たった一発だけだが、じきにその効果が現れるだろう――と思ったのだが。 ) …!? ( 私は海に飛び込んだその男の影が、不気味に変化したかのように見えたのだ。こ、こいつは…!? まずい! ) ( ”テスターチェオ!海中に一匹敵が飛び込んでそっちに向かったぞ!毒銛を一発打ったが、何かやばい!注意しろ!” と、エコーロケーションで叫ぶ。聞こえると良いが…! ) く……ッ! ( 部下三人が船内へと突入し、桟橋の上にくないで背中を刺されて動きが鈍る半漁人が一人。私は船の入り口に立つと、敵の進入を拒むために立ちふさがる。 ) [Thu 28 Oct 2010 23:18:56]
お知らせ > 巳門@警備さんが帰りました。 『( 船(B) ⇒ FS6へ 戦闘がはじまる )』 [Thu 28 Oct 2010 23:11:32]
巳門@警備 > ( 徐々に聞こえてくる悲鳴や怒号。 本格的な戦いの気配に気を引き締める。 ここに着いてからの初めての本格的な戦闘 ) なるよに、なるだろうさ!! ( 自分自身に言い聞かせるように声を上げる。 相棒の槍の重さはいつもと変わらない。 いや、心なしかいつもよりも軽い 大きく深く、息を吸い込み、そして吐き出した ) [Thu 28 Oct 2010 23:10:06]
お知らせ > リンド@警備さんが帰りました。 『( テスターチェオ戦。 船(B) ⇒ FS6へ )』 [Thu 28 Oct 2010 23:07:39]
リンド@警備 > ( 行けッ!ここは私が引き付ける! ) ―――― 、  ( 時間稼ぎだ。 チクの三体の部下が持つ物は、何か分からないが―― ヤバそうだ。 だが、チクと交戦する女二人が居れば充分だろう。 ) 露出狂ッ! あの三人が持った何かを奪え! ( テメェーの持つ弓なら出来ないことも無いだろう、と視線でマリアヴェルへ。 チクの撃ち出した毒銛を、只のチンケな攻撃だと侮った。左肩に着弾するも、痛みはそれ程でなく、――平気だと判断した。 ) …は? はぁあああッ!? 手遅れじゃねぇーか!? このデカ乳ッ!! ( 半ば逆切れであった。 どんな毒だろうか、不安になるもの、瞬時に決着付けようと焦り出した。 そのまま疾走を繰り返し、チクやマリアヴェル、リダのいる桟橋に到着したかと思えば―― 船(B)の方面へと、海に飛び込んだ。 同時に金色の光を、一瞬だけ放ったかと思えば、巨大な魚影が浮かび上がろうとしている。 テスターチェオを討つ為に。 ) [Thu 28 Oct 2010 23:06:56]
お知らせ > テスターチェオさんが退室されました。 『船(B) FS6へ』 [Thu 28 Oct 2010 23:04:28]
テスターチェオ > ( 張り付いた船の腹には徐々に亀裂が入り始め、微かに船内では攻撃を受けている箇所から浸水を始めているだろう。 )( 予想よりもかなり硬い。 予想ならもう穴を空けて爆弾を放り込んでいるところだというのに、腹立たしい。 )( 向かってくる男達の姿はまだ周辺警戒をしている兵士も気がついてはいない。 ) [Thu 28 Oct 2010 23:03:07]
マリアヴェル@警備行動中 > (水球のウォータリアンは、どうやらこの一隊の指揮官格のようだ。その指揮官が、3人の水魔に何かを手渡す)あっ?(実戦慣れしていないマリアは、指揮官格に弓の狙いをつけていたのだが、その敵の動きに、3人の部下水魔の方へ、矢の狙いを向けるが、すでに有効射程距離外。慌てて指揮官格の方へ狙いを戻す。こんな人数が参加する戦闘への参加は、始めての経験で、あきらかに動きに冷静さが無く、無駄が多過ぎた)あっ・・・・ああぁっ・・・(おろおろとして、自分の役割が見えていない。そうしているうちに、警備の人数があまり振り分けられていない船Bが、敵勢力に押されているようで、其方の方にも気がいってしまう)あっ、あっちの船に・・・・行った方がいいの、かな?(逡巡していると、リダが動いた。「こっちは任せる」と言って別の船に行こうとしている)あっ?ちょっと・・・・・あの・・・・(リダとチクを交互に見やって) [Thu 28 Oct 2010 22:48:22]
リダ@哨戒 > ( [Thu 28 Oct 2010 22:44:38]
リダ@哨戒 > ( チクたち集団にやや距離を取り桟橋へと開いた鉄扇を構えて降り立つ。こちらの苦無は狙い通りに刺さるももだえながら例の毒銃をこちらに向かって放ってくる。 )何度それを見たか、知ってんの!?( 開いた鉄扇で放たれた毒銛を防げば不適な笑みをを鉄扇の陰で浮かべるだろうか。そしてそのまま接近戦に持ち込もうと思えばAの船から飛び降りてくる金髪の男。明らかに味方であると察すれば、いったん後方へと飛びのく。そこでふと思う。狙いはAの船だけだろうかと…陽動とも考える。 )マリアヴェルと…そこのアンタ!ここは任せるわ!陽動かもしれないわ!あっちの船行くから、そいつらの毒銃気をつけなさいよ!( この中で一番動けるのは自分と判断すれば今度はBの船へと跳躍する。無論自分が痛いほど喰らった毒銛の注意を喚起してから。 )( 残り苦無 [Thu 28 Oct 2010 22:44:27]
チク > ( その時、停泊している他の船舶でも怒号や悲鳴が響き始める。他の隊も船に取り付き始めたのだ。 ) ( リダは私の名前を呼んだ。そして部下の背中に向かってくないを投げつける。背中にくないを受けた半漁人は「ぐっ」と呻き声を漏らし、苦痛を堪えながらリダの方へと振り向くと、手にした銃――鉄の銛を発射する銃の先端を向け、リダに向かって発射する。くないによる怪我を負ったのはアブレーゴという名の半漁人だった。 ) アブレーゴ……ッ! ( リダに名前を叫ばれ、更に部下の苦痛の声にちらりと振り向けば、もう一人の女が弓矢を番えている。私の銃の射程外だ。水球の壁で阻めばそれほどの深手にはならないかもしれないが――。 私はリンドの方へと向き直り、アブレーゴ以外の部下三人に爆薬を託す。 ) 行けッ!ここは私が引き付ける! ( 命令を受けた三人の部下は、扉から船内に突入しようとするだろう。そして水球から葉巻銃の先端を出すと、桟橋へと向かうリンド目掛けて毒銛を一発発射する! ) [Thu 28 Oct 2010 22:33:15]
巳門@警備 > ( 市内警備の巡回でこの港付近にも足を運んでいた竜騎士の見習い。 いつもの槍を片手に近くを通りがかったところでいつもの光景とは異なることに気がついた。 距離はまだ離れている。 こちらからは船(B)がもっとも近く船(A)がもっとも遠い位置。 走り始めたものの到着には2Tほど要する距離にあった ) なんの騒ぎだよ。 ( 例のウォータリアンの騒ぎの関係だろうかと考えつつ走り出した ) ( 到着まで要2T ) [Thu 28 Oct 2010 22:29:53]
お知らせ > 巳門@警備さんが入室されました。 『 騒ぎに気がついて 』 [Thu 28 Oct 2010 22:25:38]
リンド@警備 > ( 船首に座り込み、視界を狭めていた。今では立ち上がれば、――― … 不審の集団が急接近しやがる。 ) ――、 ( やめなさい、チク! ) … ああ? ( 突然の大声に視線を、リダの方へと定めた。次にチクの姿、―――水魔の姿を捉えた後、後に続く武装した四体が見えた。 船(B)の方は――、なんか赤いの(テスターチェオ)と武装した四体が居やがる。 ) あ―― … やべ、船(B)に見張りいたっけ? あっちの女二人組も、なぁ…。 ( 舌打ち。船首から甲板へと飛び移れば、――マリアヴェルとリダのいる桟橋まで掛け付けようと。 ) … 船、幾らすんだっけ。 ( どれだけ飯代が飛ぶのだろう、想像したくもない! )( 同時に額の斜め十字の傷跡から、金色の淡い光が溢れ出していた。獣化の前触れである。 )( 桟橋への到着 ⇒ 2ターン後。 // 完全獣化 ⇒ 2ターン後。 ) [Thu 28 Oct 2010 22:24:28]
テスターチェオ > ( 一方船舶(B)には赤い甲殻類が半漁人の兵士を4名引き連れて、船底に張り付く。 味方の部隊には地上の方で存分に暴れていてもらおう。あたしが欲しいのは勇ましく戦うことよりも、まずは手柄なのだ。暴れるのは最低限の成果を挙げてからだ。 )( ハンドシグナルで引き連れている兵士共に周囲の警戒をするように指示をしよう。 甲殻類の女自身は船の腹に蟹の爪を突きたてて、突き破る為に何度も先端を叩き付けていこうか。 その船底を叩く音は地上の方にも聞こえてくるかもしれない。船(B)の上にいる者に衝撃が伝わってしまうかもしれないが。 ) [Thu 28 Oct 2010 22:14:36]
マリアヴェル@警備行動中 > (装備に関して言えば胸見せのリダに太もも露出のマリアと言えよう ・・・・まあ、そんなことは置いといて)あッ!?(目の前に水音立てて這い上がってきたウォータリアン。ちなみに生きた水魔を生で見るのは始めてだった。しかし、驚きで自分の任務を忘れることはなかった。ヤツらを阻止することが、今のマリアの任務なのだ)な、何か分ンないけどッ・・・・(肩に引っ掛けていた長弓を構え、矢を矢筒から取り出して番えて、謎の水球に狙いをつける。が、おそらくその一連の動作をしている間にも、ウォータリアンを包んだ水球は船に取り付いてしまうかもしれない。それは水球のスピード次第だろう) [Thu 28 Oct 2010 22:10:49]
リダ@哨戒 > 動きやすいからって言っても………。まぁ、それを言えば私もそうだけど…でもやりすぎよ、アンタ。( もっとも自分も露出している面積はそう大差はなく、胸が誇張されている分卑猥さはそれ以上であったか…。 )どちらにしてもよ、とにかく警戒は怠らないように……って何?( マリアヴェルが見ている海の方へと視線を移せば何やら海中から出てくる気泡を見つける。何かが潜んでいる…そう判断すれば羽織の上から苦無を一本左手で引き抜いた後に胸の谷間から鉄扇を引き抜き身構える。 )来た……やっぱりいるし…!( この前自分を捕らえたチクと同じくぬるい陵辱をしてきたのと同類の半漁人が海中から乗り込んで桟橋を渡りだす。想定していたが面倒な相手が出てきたことに苦々しく思いながら無防備な半魚人の背中へと苦無を一本投げつけ、それを追うかのように桟橋へと跳躍する。 )やめなさい、チク!( 大声で対峙する何度目かの相手へと止まるように叫ぶ。止まらない相手と知っているのだが。 ) [Thu 28 Oct 2010 22:06:05]
チク > ( 私の部隊は桟橋より上陸する。ばしゃんという水が跳ねる音と、ぺたぺたと桟橋を踏む音が微かにする。近くに二名の女――片方は見たことがある。リダだ。そして自分たちがこれから襲撃する予定の船の船首には男が一人。いや、他にも居るか。…さて、どうするべきか。 ) ――よし、一気に行こう。GO! GO! ( 船の破壊を優先しよう。私は先陣を切って船へと乗船し、続く部下にも乗船するよう指示を出す。まず最初にリンドと対峙することになるか――。 ) ( リンドが乗船する船に向かって、水球で身体を覆った水魔と、四人の武装した半漁人が徒歩で乗船しようと桟橋と船とを繋ぐ橋を渡ってくる! ) [Thu 28 Oct 2010 21:59:29]
リンド@警備 > ( 船(A)の船首に佇むのが、ヴェイトス市湾岸警備隊のシーナイト。 ) … そろそろ足りねぇーな。  ( 煙草の火が消えそうになり、手元の携帯灰皿に放り込んだ。また別の煙草を咥え込むなり、マッチで点火させよう。夜空に浮かべる薄汚い煙が見えれば、チクやテスターチェオの連中らは、船(A)の船首に監視らしい人物が確認できるだろう。 ) ―――、……?  適当に散っておけ。 遊撃で充分だ。 ( 部下や後輩の姿が二人も見えれば、適当に適当な命令を言い放った。そして桟橋に姿が見える女の二人に、嘆息を漏らした。 ) ――― おいおい、大丈夫かよ。 ( リダとマリアヴェルに届く筈の無い言葉を呟きながら、ゆっくりと立ち上がろう。状況が状況ならチクとテスターチェオの軍隊が見えるかも知れない。 ) [Thu 28 Oct 2010 21:50:24]
テスターチェオ > ( チクのハンドシグナルに頷く形で答える。 返事が終われば、引き連れている後ろの兵士たちに手でついて来いと合図を送ろう。 まずは桟橋からの上陸ではなく、船舶の腹にもぐりこんで爪で船底を突き破って爆弾を仕掛ける算段だ。 )( 船の一隻はくらいは手に入れてみたいものだが、まずは一つ目くらいは派手にぶち壊してやろうじゃないか。 ) [Thu 28 Oct 2010 21:47:55]
マリアヴェル@警備行動中 > (マリアは、ちょうど船AとBの中間地点に居た)え・・・・だって、動き易いじゃん(なにやら詰問されるような調子で問い詰められて、口を尖らせて言い返して)ええと、戦場と化す・・・・そりゃまあそうでしょうねえ。私達、傭兵部隊が派遣されているくらいだからねえ(それでもやはり、緊迫感のない口調で言って)え?海から・・・・あ、はいはい(リダに言われて海の方へと歩いて行く・・・・)あ、あれ・・・・なんだろう?(と、ふと海上に何かを見つける。なんだか、大きな泡のようなものだが、暗くてハッキリとは分からない) [Thu 28 Oct 2010 21:46:52]
リダ@哨戒 > 掃除屋…まぁたしかにそうだけど…それにしても本当に傭兵だったなんて思わなかっ……ってアンタ何その格好!?( 彼女の服装に驚きを隠せなかった。あまりにも軽装で今から戦闘が起こりうる可能性のある場所でのモノとは思えない。舐めているのか思いながら大きくため息をついてさらにマリアヴェルに歩み寄る。 )……ねぇ、アンタここがどういう場所になるか理解できてるの?下手したら戦場と化すのよ?わかってる?( 眉間にしわを寄せて不機嫌そうに歩み寄る。こんなのを派遣する傭兵ギルドへの苛立ちも一緒にこもっていただろうか。 )……あの海から攻めてくるのよ。こんなとこじゃなくて、もっと間近に哨戒行動なさい。( まぁいっても仕方ないかと思いながら港の方へ行くように促す。 ) [Thu 28 Oct 2010 21:42:17]
チク > ( 桟橋に並べられている船舶一隻に対し、5人ずつ分担して攻撃を仕掛ける。エコーロケーションは海上に居る者にまで音が聞こえる可能性があるので、ハンドシグナルで各隊に指示をだす。隣を併走するテスターチェオの部隊にも、浮かんでいる船舶への攻撃の指示を出す。その船舶は丁度チクの部隊が攻撃する隣の船だ。”総員、静かに桟橋に上がり船に侵入せよ”だ。但し、直接船に乗り上げる能力がある者はその限りでは無い。基本的に船内に浸入し、船底に爆弾をしかけて船を沈没させるが、別の方法で船底を破壊できる能力が持ったものも居るだろう。 ) ( ――さて、リンドが居る船をAとしよう。チクの部隊が攻撃目標を定めたのは、そのAの船だ。そしてテスターチェオに攻撃指示を出した船をBとしよう。 マリアヴェルとリダが居るのは、どちらの船の桟橋に近いのか。或いは、もっと別の船を警備していたのか。 ) ( 私の隊は僅かに海面より顔を出し、状況を確認する。そして私はアクアリングを発生させよう。 ) [Thu 28 Oct 2010 21:32:32]
マリアヴェル@警備行動中 > (今日もミニスカートに丈の短いシャツに、革ジャケットをという軽装。一応、籠手と脛当て代りの革ロングブーツを着けているが、ヘタすると客を取っている娼婦にすら間違われそうな格好。そして、現在のところ、港は平和そのもの・・・・ノンキに空を見上げて)ヒマだねぇ・・・・月が綺麗だな、トキノミヤコケーキ(団子)でお月見したいなあ(呟いていると、突然後ろから声をかけられる、それも名前を呼ばれて)わうあっ!?・・・・は、はい!現在異常無しです!(背筋を伸ばして敬礼して答えるが)あ、あれ・・・・・貴女この前のお掃除屋さんじゃん?>リダ [Thu 28 Oct 2010 21:29:25]
リンド@警備 > ( 今迄、行方を晦ましていた。ヴェイトス市内の騒動の件もあり、メア島の調査の件もあり、――思う様に動けずに居た。 ) ――― … チッ 、チッ! ( 舌打ちを繰り返しながら、火の付けた煙草を咥え込んでいた。船首の形に嵌め込む様に、背中をぐったりと預けている。 上から下まで素性を覆い隠すような、フード付きジャケットを羽織る青年。背中の紋章や腕章を見れば、ヴェイトス士湾岸警備隊のシーナイトだと見て分かる。 ) ――― あー、待機かよ。 陸上じゃ、無能で悪かったな! ( 独り言。行き場の無い怒りを呟いていた。メア島に赴く事は勿論、未開地なだけにリンド・シックザールの戦闘力が発揮するか疑問だった。其れならば、馴染んだ地形での防衛線が望ましいという――意見が何人からも頂いた。 その結果が待機である。 )( そして、近付く脅威に気付けずに、目元の煙草の火を見詰めていた。 ) [Thu 28 Oct 2010 21:25:29]
リダ@哨戒 > (いやな予感……それが動く理由となっていた。先日の街道での襲撃事件があったのだから外から波状的に攻めてくるかもしれない…杞憂であってほしいと思いながらも新しい装束に実を包んだ忍は海岸へと降り立った。 )警備は厳重のようね…昨日の今日だから当然か……あれ?あの娘…本当に傭兵だったのね。( 一人ぽつんと立っている以前武器屋であった自称傭兵の能天気な女の姿を見かければ、ゆっくりと歩み寄っていく。 )……アンタも来てたのね、マリアヴェル。 [Thu 28 Oct 2010 21:24:03]
お知らせ > テスターチェオさんが来ました。 [Thu 28 Oct 2010 21:23:08]
テスターチェオ > ( 赤い甲殻兜と赤い甲殻鎧に身を包み、上から下まで赤一色になっている甲殻類女がいる。 共に泳ぐウォータリアンの兵士と共に一つの小隊を率いて港に向かっている。 場所としてはチクの小隊の真横だろう。 )( 他の兵士が持っているような武器は持っておらず、片手には時限動作式の爆弾。 )( エコーロケーションでの会話が出来ない甲殻類はチクからの指示を待ちながら徐々に船舶群に近づいていくだろう。 )( なに、水中に居れば負けることなど無い。その自信に満ちた笑みを浮かべて、一度チクの方でも見よう。 ) [Thu 28 Oct 2010 21:17:14]
マリアヴェル@警備行動中 > 今日は夜間の船舶警備が任務かぁ・・・・(弓を持ち、港をパトロールしているマリアヴェル。いつもは単独行動が多いのだが、今日はマリアと同じように派遣された、数人の傭兵達と一緒に仕事をすることになった。一緒といっても、マリアは彼らとは距離を取って、桟橋あたりをブラブラとしていた)それにしても何で今日に限って、複数で船舶警備なんだろう?(今日、傭兵ギルドがこの港に派遣した兵力は、いつもより多い。それは単なる偶然だったのか、それとも襲撃の情報を事前に察知したのか・・・・それは今のマリアが知るわけもなかった) [Thu 28 Oct 2010 21:15:34]
お知らせ > リンド@警備さんが入室されました。 『( 船首に座り込んだまま、寛いでいた。 )』 [Thu 28 Oct 2010 21:08:29]
チク > ( 天候は晴れ。月と星の明かりが港を照らしている。陸域部から伸びた桟橋には幾つもの船舶が停泊しており、その多くは船の従業員たちが灯す明かりが灯されていた。これから出発する予定なのかもしれないし、到着したばかりで船の積荷を下ろしている最中なのかもしれない。或いは、定期点検を行っているのかも。桟橋から少し離れた場所には積荷が並べられており、内容の確認の作業に追われる者の姿が見える。そんな港全体を警備するシーナイトの姿も多く、夜間であるにも関わらず比較的人の数は多い。 ) ( ――そんな港に向かって、ゆっくりと海中を進み接近しつつある影があった。その数、およそ50。その多くは鉄の杭を発射し、更に先端に銃剣を取り付けた至近距離用の武器を手にした半漁人どもである。また、彼らはそれぞれ小隊で別けられ、部隊ごとに一つずつ、海底の動力を埋め込まれた時限動作式の爆弾を装備していた。 ) [Thu 28 Oct 2010 21:08:08]
お知らせ > リダ@哨戒さんが入室されました。 [Thu 28 Oct 2010 21:02:55]
お知らせ > テスターチェオさんが入室されました。 『鎧に身を包んで』 [Thu 28 Oct 2010 21:02:25]
お知らせ > マリアヴェル@警備行動中さんが入室されました。 『今日の任務は舟艇警備ですと・・・』 [Thu 28 Oct 2010 21:02:11]
お知らせ > チクさんが入室されました。 『 ヴェイトス市の港にて。 』 [Thu 28 Oct 2010 20:58:49]
お知らせ > テスターチェオさんが帰りました。 『あとで鎧を取りに戻るとしよう』 [Thu 28 Oct 2010 03:33:45]
テスターチェオ > 人間から歩み寄ってくるだぁ? あたしはごめんだぜ。 ( 人間が猿が共に歩もうといってきたときに「はい、そうですか」と答えるか? 大部分がNOのはずだ。 それと同じだ、自分達より劣っているもの相手に対等になろうというのが間違っている。 ) 爆薬か、面白い物を将軍閣下殿はくれるんだなぁ、これは予想以上に面白いことになりそうだ ( 両手を下ろして、品性の無さそうな笑みを浮かべ ) お互い、大漁といこうぜ? ( 人間に対する漁みたいなもんさ、なぁ。 ) [Thu 28 Oct 2010 03:33:18]
お知らせ > チクさんが帰りました。 『 さて、作戦の前に十分な休養をとっておこう。 』 [Thu 28 Oct 2010 03:25:03]
チク > ( 挟まれるのではないかと思って一瞬びっくりしたが、ちゃんと人の手の方で握手をしてくれた。あんなので挟まれたら、一溜まりもない。一瞬焦ってびくっとした動きを見せてしまったが――冗談かとわかれば、笑ってみせよう。 ) ああ。 ……だが…。 ( 私はふと、リダのことを思い出す。 ) …逆に人間の方から歩み寄りの姿勢を見せたとしても、応じないように部下に徹底させないと。寝返るなんてことはありえないと思うが、一応な。 ( 我々が文化的で洗練された者たちである以上、戦争以外の手段で平和的に事を進めようとする動きがあってもおかしくはない。相手は野蛮人だが、全くの無知・無能ではないのだ。だから耳を貸さぬようにしないとならない。 ) ああ、頼む。それと、将軍からは船を破壊する爆薬も支給される。船底に仕掛けて沈めるためのな。 ( それを使えば仕事も随分やりやすくなるだろう。勿論、数に限りはあるが。 ) ――幸運を祈る、テスターチェオ。 [Thu 28 Oct 2010 03:20:55]
テスターチェオ > あぁ、精々くたばらない程度に遊ぼうぜ ( 差し出された手に一度遊びで鋏の手を向けて、にやりと笑みを作ってから、人間の手が付いている方で握手に応じよう。 ) はっはぁ、それもそうだな。 ( 優勢時に裏切らせることに成功させれば、勝ちは決まったようなもの。 膠着中なら、上手いこと誑かせれば優勢に立てる。 人間に尻尾振ってる仲間も使いようって奴かもしれない。 ) ほぉ、面白れぇことが出来るんだな ( 元々エコーロケーションは使えないが、受信は出来るようだ。 しっかりと意味も分かっているのを示す為にわざとらしく両手を挙げて見せて ) あたしには出来ねぇが、こっちから伝えることは少なそうだが、あったら近くにいるソイツが使えそうな奴に伝えさせる ( それでいいかと確認を取っておこう。 将軍から手勢をもらえるんだ、場合によっちゃ近くに置いておいてもいいと考えている。 ) [Thu 28 Oct 2010 03:12:13]
チク > チクだ。よろしく頼む。 ( そう言って小さな手を差し出す。 ) ( 相手の顔が顰められるのを見て、私は肩を竦めて笑った。 ) 一応、将軍閣下の意志でもあるからな。それに我々のように優れた側の存在を知らぬままというのも、公平ではないだろう。或いは、情勢が我々にもっと有利な状況になったら全体に呼びかけてみるのもいいかもしれん。こちら側に付く者も増えるだろう。 ( とはいえ、私も余裕のある時にしかやらないつもりだ。そんな事をしていては不意打ちされるかもしれないから。 ) 撤退の合図は私のエコーロケーションで行う。その他の指示もそれで行うつもりだ。相手に水魔やウォータリアンが居れば聞かれる可能性はあるが、それでも人間全体にそれが知れ渡るのに時間がかかるだろう。場合によっては嘘の指示を相手に聞かせてやってもいい。 ( そう言うと、私はくぅー…という音を発する。意味は「手をあげろ」だ。海洋生物であれば受信できる声なので、テスターチェオにも意味は通じると思うが、確認の為。 ) [Thu 28 Oct 2010 02:59:36]
テスターチェオ > ご苦労なこったねぇ、まぁ…今回は軍人さんに一口乗せてもらう形だからなぁ、名前…一応聞かせてもらおうか? ( くたばる奴の名前なんて物を一々覚えていたらきりが無い。 くたばったらお仕舞いだ。飯の種にもなりゃしないってもんさ。 )( ウォータリアンに呼びかける云々なんてことには、あまりいい顔をせず、顔を顰めるだろう。 そんな人間についている奴なんて放っておけ。そう思っているから。 ) 任せろ、軍人さんにはその銃磨いていることくらいしかやること残らねぇくらいにしてやるよ。 ( 船にはわかった、わかったと何度も言わなくても分かっていると面倒くさそうに答えて。 ) 人間と船をか、全部はやかましそうだし面倒くせぇかもしれないが、船に付け加えて2、3人くらいとっ捕まえて連れて行くのはいいかもな ( なに、それ以上捕まえたとしても、島に帰る途中に遊んでやればいい。 それを想像するとその楽しみからまた口元がにやけてしまう。 ) ところで、撤退の合図は何で出してくれる? それがわかんねぇと聞き逃すかもしれないからよ [Thu 28 Oct 2010 02:48:13]
チク > 今回の作戦に参加してくれる同胞の名前は、可能な限り覚えるようにしている。 ( 軍人としての感傷だ。その戦いで命を落とす者もいるかもしれないのだから。 ) …まあな。だが、私はこれから対峙する相手がウォータリアンだったら、我々への帰属を呼びかけてみようと思う。彼らは我々と共にあるのが相応しい。 ( もっとも、それを拒否されればそこまでだが。 ) ――自信がありそうだな、頼りにするとしよう。だが、撤退命令には従えよ。我々の目標は人間ではなく、浮かんでいる船だからな。 …既に何人かメア島への上陸を果たしたらしい。今のところ被害は出ていないようだが、これ以上数を増やされるのは避けたい。連中の足を潰しさえすれば、身動きが取れなくなる筈だ。 ( だからこの作戦は成功させたい。 ) 手土産か…それはいい。船を奪取して乗組員ごと連れ帰ったら、おおいに喜ぶかもしれないな。 ( 連れ帰るには邪魔になるのでそこまではしないだろうが。 ) [Thu 28 Oct 2010 02:34:19]
テスターチェオ > ほぉ、あたしの名前を知ってんのか ( 銃を降ろすのが見えれば、両手を広げるのをやめ、腕を組んで ) フン、そんな奴が居たとしても、二人以上なんて居るとも思えねぇな。 一人くらいなら、こっちは二人だ。負ける要素がねぇな ( クツクツと口の端を吊り上げて品の無さそうな笑み浮かべて ) 援軍? んなもん、来たところで海はこっちのものだ、むしろ選びたい放題じゃねぇか ( 海中でのアドバンテージの大きさは段違いだ。 援軍が来たところでその敵が100%の力を発揮できるとは思えない。 人間を見下し、水中での立場に圧倒的な自信を持っているゆえの傲慢。 ) まぁ、あたしも将軍閣下殿に手土産を持っていってやりたいしなぁ、ヘマはしねぇよ [Thu 28 Oct 2010 02:25:49]
チク > ―――。 ( 不意に洞窟内に木霊す声に、私は銃の先をそちらへと向ける。だが現れたのが同胞の姿だと確認できれば、それを下ろすだろう。 ) テスターチェオか。 ( 明日の襲撃の参戦に名乗りをあげてくれた同胞だ。こうして二人だけで会話をするのはこれが始めてになるか。 ) 身を潜めるにはうってつけの場所だ。潮が満ちれば人間が入ることも難しくなる。もっとも、敵側にはウォータリアンもいるから油断は禁物だが――。 ( 葉巻銃を肩に掛け、私もゆっくりと近づこう。 ) …明日の襲撃では宜しく頼む。なるべく迅速に、援軍を呼ばれる前に事を済ませたいが、包囲される可能性もあるからな。 ( もっとも、船に閉じ込められさえしなければいつでも海に退避することはできるが。 ) [Thu 28 Oct 2010 02:13:41]
テスターチェオ > ( 洞窟にのそりと現れるのは下半身と腕が甲殻類の女だ。 ウォータリアンと言うには奇形過ぎて、水魔というほどには特別な力もない。 人間と水棲水物をごちゃ混ぜにしたミックスキメラみたいなものだ。 ) 面白い場所だな、軍人さん ( 甲殻類の女は鎧は身につけておらず、ほぼ人間の姿の上半身を露にしながら、両手を広げて、まるで何も武器を持っていないというのを表すかのようなポーズをとりながら、近づいていこう。 武器は持っていなくとも、片方の手は鋏なのだが。 ) [Thu 28 Oct 2010 02:07:51]
お知らせ > テスターチェオさんが来ました。 『よぉ、軍人さん』 [Thu 28 Oct 2010 02:02:45]
チク > ( 名門出のエリートとして育てられながらも、こうして単身でヴェイトス市への潜入を行ったのは、私の力を示す必要があったからだ。幾らエリートとはいえ所詮は17歳の小娘、私を嘲笑う声は身内からも多かった。今回の戦争はそういった連中の鼻をあかすチャンスでもあるのだ。 ) ………。 ( 展開した甲殻を閉じ、銃を構える。引き金を一度だけ引くと、毒銛が一発発射され、岩壁にあたった。次に引き金を引きっぱなしにし、連射する。これも問題なく動作した。マンストッピングには不安のある武器だが、本来は水中戦の武器だ。陸上での運用に弱点があるのはある程度は仕方あるまい。 ) [Thu 28 Oct 2010 02:01:48]
チク > ( 明日の夜、ヴェイトス市の港に襲撃を行い停泊している船舶を破壊する。スキュレイン将軍からは五十の兵と船を破壊するための爆薬を頂いている。何と心強いことだろう。必ずや将軍のご期待に沿える働きをしてみせよう。同胞からも協力の申し出があり、心強い限りであった。この作戦を成功させれば、私のお父様も私の働きに満足してくださることだろう。そうすれば下らない縁談の話も考え直してくれる筈だ。 ) …女は家を継ぐ為の生き物だと?戦争は出来ぬだと?馬鹿馬鹿しい。 ( スキュレイン将軍は女性でも立派に将軍職を務めておられるではないか。あの方の存在は私のような者にとって大きな自信と心の拠り所になる。 ) [Thu 28 Oct 2010 01:53:52]
チク > ( そこはリダを監禁した場所とはまた別の洞窟だ。満潮の時刻にはほぼ中ほどまで水没する洞窟も、今は引き潮でその岩肌の多くは露になっている。その岩場に腰掛け、私は銃の点検を行っていた。 ) ( 葉巻銃は毒を持った海洋生物の死骸を利用してつくられた半有機的な兵器である。半分には金属と海底でしか採取できぬ特殊な動力源を使用しており、いわばこの生物はそれによって生かされている状態と思えば良い。トリガーを引くことで毒銛を生成する刺激を与え、筋肉が収縮し、口からそれが発射されるのだ。 ) ………。 ( 甲殻の一部を展開させ、その中に詰まった汚れの掃除や動力の動作確認、生成し損なった銛の除去を行う。これを怠ると動作不良を起こし、銛が発射されなくなるのだ。 ) [Thu 28 Oct 2010 01:43:54]
お知らせ > チクさんが来ました。 『 海岸沿いの岩場近くにある洞窟にて。 』 [Thu 28 Oct 2010 01:33:44]
お知らせ > リダ@哨戒さんが帰りました。 『( 何とか全身が麻痺する前に病院へとたどりつけただろうか…。 )』 [Tue 26 Oct 2010 01:22:26]
リダ@哨戒 > たぶん、今の私じゃもうすぐ回ってくるでしょうね…でも、人の技術舐めるんじゃないわよ…!( さっきまで快楽に溺れていた顔からは想像できないほどの目つきでキッと見据える。表情はかなり作っていたものの、刺された淫核は限界の近づきつつあった。また毒が回りだしたのがわかるだろうか。 )……ええ、そうよ。矛盾抱えてるでしょうけど…これが私だから。( 身体が少しずつ痺れだす…しゃべり過ぎたと胸で毒吐けば、踵を返してこの洞窟を出口へとひた走った。 ) [Tue 26 Oct 2010 01:21:30]
お知らせ > チクさんが退室されました。 『( ――海に戻ったら、少しだけ休もう。 )』 [Tue 26 Oct 2010 01:18:44]
チク > その程度で免疫が出来たと思うのなら、試してみるんだな。 ( 一発目の効果もすぐに出るだろうと予測する。陰部の腫れと激痛に悶え苦しむがいい。もっとも、それにすら喜ぶのだろうが。人間の体質は知らないが、大型の魚を屠るこの銃の耐性がそう簡単につくとは思えない。もし本当に耐性がついたとしたら―― 銃を改造して貰おう。 ) …やはり、それがお前の本性か。 ( どうやらその拷問とやらで、この娘はこうなってしまったのだろう。その拷問とやらの内容は想像したくもない。やはり人間は野蛮だ。 ) ……ああ、行こう。 ( お前たちも追わなくて良い、と半漁人達に命令する。 ――私もすぐに港への襲撃を行わなくてはならない。将軍からの指令が出たのだ。今はその命令の遂行を考えよう。 ) [Tue 26 Oct 2010 01:14:03]
お知らせ > リダ@哨戒さんが来ました。 [Tue 26 Oct 2010 01:11:19]
お知らせ > ハセマさんが帰りました。 『( そして、私は研究に没頭することになる。 )』 [Tue 26 Oct 2010 01:06:01]
お知らせ > ハセマさんが入室されました。 [Tue 26 Oct 2010 01:03:42]
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