イーディス台地 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 園内一花が帰りました。 『( 言いたくなったら、言って欲しい )』 [Sat 16 Sep 2006 23:48:23]
園内一花 > 〜分かってる。 ( 微笑む影では… もう強がらないパートナーは、本当に限界なのではないかと感じてる。 …こんな調子で戦えるのか… 殺されに行くようなものではないか… 縮んでしまって脱げた着物を、簡単に畳んで縛って。 また増えた尻尾がもさもさのパートナーを抱き上げて、歩き出そう ) 〜暴れられるの…? 戦える…? …他に方法が無いわけじゃない… 私達しかいないなんて、そんな事はないんだから… ダメそうなら、帰ります。 分かりますよね? ( まだ言わなくても良いのか、言えないのか… 足取りが少し緩くなるのは、重たくなったばかりではない。 コミカルな顔に、唇を寄せて ) [Sat 16 Sep 2006 23:48:12]
お知らせ > 南条菫@銀狐が帰りました。 『(帰りたい、なんて今更言えない)』 [Sat 16 Sep 2006 23:41:47]
南条菫@銀狐 > ありがとう――服も一緒に脱げちゃうけど、お願いね。 ( がくっと膝を付く格好でしゃがみこむと、そのまま体を構築していた霊気を解放する。光に包まれた体は見る見る縮んで、銀色の狐になった。 ) 暴れるんなら、盛大に行きたいねぇ。どうせなら城を壊すくらいの勢いで。 ( 空元気も続かずに、くてっとへたり込む。目は×印にかわっていてちょっとコミカル。 ) [Sat 16 Sep 2006 23:41:19]
園内一花 > ―――んー ( そんな様子を見ていると、本当に自分達には来るべき場所でなく、今からでも『まだマシ』だった古城に戻るべきかと思うけれど… そう言い出さないのなら、まだ大丈夫なのだと判断する。 …それでも心配そうになってしまう目で見つめ… ふと、足を止めた ) そうですね。 …ここなら見通しも良いし、地面に気をつけていれば良いから… 菫、少し休んでて。 おぶってあげる。 ( 狐に戻って、という事。 それなら少しは回復も出来ないだろうか… 樹海に辿り着いたら、また彼女を背負って運ぶ余裕は無くなりそうだ ) …先行した人達も、城の間近にまでは進んでいると思います。 アイシェさんの地図もありますしね。 そこでどうにかして、合流する方法を探しましょう。 古城の感じを見る限りでは怪しいものですけど、城に守りがあるのなら、少しちょっかいを出して一悶着起こすのも良いかもしれない。 目立てばきっと見つけてくれます。 [Sat 16 Sep 2006 23:32:57]
南条菫 > ――うん。 ( もう笑う余裕もない。一花の手から知多悪彼女の霊力がなければ、もうとっくにバテていただろう。 ) いやぁ、絶対人食い植物とかいるよ、あぁいう場所は。――そういえば、先に魔界に着てる人たちもいるってきいたよ。合流できれば心強いんだけどなぁ。 ( ため息をついて、重い足を動かす。こんな状態で敵と戦えるのだろうか。 ) [Sat 16 Sep 2006 23:16:40]
園内一花 > ( だから、ただ歩く時には手を繋ぐ。 肌を重ねるには及ばないけれど… パートナーの中に淀みを生む瘴気ごと霊気を取り入れて、自身の内に宿す【六合】で清め、循環させる。 フィルターになるようなある種の術は、覚えた状況が状況だけに、飲み込みも早い。 〜引き摺られる尻尾を『傷んじゃう』とは思うけど、ウェディングドレスよろしく掴んで歩くわけにもいかないし、ブラッシングしたそうにちらりと見つめて――― 今はがまん。 とにかく進もう ) …『影』の言うとおり、所在不明な相手より、はっきりしている相手の所へ向かう方が確実ですけど… こっちは、悪魔の土俵。 こちらで戦うというのはそれだけで、不利な事です。 出来るのなら、来ないで決着を付けたかった…。 〜分かりませんよ? 今頃玉座を『汚されて』怒り狂った『赤』と戦いになって、大変な事になってるかも。 ( とは言え、今もまだ、背後に立ち昇る【門】の気配が揺らぐ事は無いが… 決して増援を期待出来る状況ではないと、それでも悲壮にはならない声で言って、首を振る。 …陰陽寮からの助けは、組織を挙げて、というレベルでは当てにしていない。 個人で誰かしら来てくれるかもしれないと思いつつ… ) ―――草木も弱肉強食の掟に生きているって聞きましたけど… あそこまで入れば、少しはゆっくり休めると思います。 身も隠せるし、多分水だって… やたら暑いよりは、まだ良いんじゃないかな。 ( それは待ち伏せるような特性を持つ魔物にとっても同じ事というのは、触れない。 明るく言って、少し先に立つように足を進めよう ) ―――どうしても辛くて狐に戻りたかったら、遠慮しちゃダメですよ? 菫を担いで歩くのだって、荷物がこれくらいなら大丈夫です。 ( 地味にタフ ) [Sat 16 Sep 2006 23:12:01]
南条菫 > ( 霊獣たる己にとって、魔界はそこにいるだけで体力と精神力を削られていく場所である。五つの尻尾をずりずり引きずりながら、息を切らして歩く。 ) まぁ、古城ももぬけの殻だったし、たぶんみんなもそのうちこっちにくるよ。――あ〜、しんどい。 ( 話によれば、城にたどり着くにはあの樹海を越えなければならないという。灼熱の次は乾燥した台地。次は湿気だろうか。地獄めぐりをしているような気持ちになってくる。 ) [Sat 16 Sep 2006 22:55:17]
園内一花 > ( 結局古城の張り紙に、助力を請う一文は書き足さなかった。 指揮官を持たず、それぞれが状況を判断して動くことが出来るのが、自分達の強みだと思っている。 ヴァイオレートに対する戦力は、削れないというのもあって… 自分達はどうするか、だけを伝えた上で、来てくれるのなら助かるし、来てもらえなくてもどうにかしようと思っていた。 当面の目標は、魔界へ先行している人達とどうにかして連絡を取ること… 城まで辿り着けばそれも叶うだろうと、【清める札の道標】を残し、荒野を急いでいる ) ―――こうなると、なるべく気にしないようにするしかありませんね…。 気を抜くと侵されるなんて、休めやしない… ( 霊性寄りの存在であるパートナーにとっては、さぞ辛いだろうと思う。 …じゃんけんのグーとパーのようにはいかない… 聖性の方が弱ければ、魔性に侵される事もある。 気遣わしげにパートナーを見つめて… 地面から突き出すような岩に、また一枚略式で札を貼っていた重装備の巫女が、足早に追いついた ) [Sat 16 Sep 2006 22:51:24]
南条菫 > ( 溶岩の海に囲まれた半島を抜けて、草ひとつないだだっぴろい台地を歩く。目印になりそうなものがほとんどないので、正直迷ったのでは中と思い始めた頃、前方に樹海らしき木々の群れが見え始めた。 ) うぅ、魔界の空気がこれほど悪いものだったなんて。体調不良になりそう。 ( 狐耳を横に倒して、息を吐く。 ) [Sat 16 Sep 2006 22:41:27]
お知らせ > 園内一花が入室されました。 『( 目立つ岩には略式で清めの御札を貼りながら )』 [Sat 16 Sep 2006 22:38:16]
お知らせ > 南条菫が入室されました。 『(城を目指して進む。進む。)』 [Sat 16 Sep 2006 22:32:59]
お知らせ > マドゥーが帰りました。 『また別の物を探しに・・・』 [Thu 24 Aug 2006 02:35:44]
マドゥー > なんなんだ、一体・・・・・・(捕獲した生き物の中に、捕食された場合、死後数時間で相手の体内で針を出して弾け、寄生してしまう生物・・・がいたことなど知りようも無い。ただただ、唖然とするばかり・・・) [Thu 24 Aug 2006 02:35:13]
マドゥー > (その“ハリセンボン”は無数の針によって構成された球をたもったまま、どさりと地面に落ちる。無論ズタ袋は、布屑のようになって消滅し、捕獲しておいた数匹の魔獣の死体はこまごまとした肉片となり辺りに飛び散っていた) [Thu 24 Aug 2006 02:33:12]
マドゥー > (だったのだが・・・・・・)・・・!?(もぞっと・・・何かが背中の辺りで蠢いた気がした・・・ぞくっと冷や汗・・・)っっ!!?(慌ててズタ袋を放り投げる・・・次の瞬間、まだ投げられ宙を飛んでいるズタ袋の中から、針千本の如く、尖った何かが無数にとびだした!) [Thu 24 Aug 2006 02:30:54]
マドゥー > (自分ひとりで、よほど小型の生物でもない限り、生体を捕獲するのは難しかった。妙な生き物がズタ袋の中で息を吹き返し、毒針でも吐かれたらぞっとしない・・・だから、これらは全て確実に息の根を止めているつもりだった) [Thu 24 Aug 2006 02:28:50]
マドゥー > これほどの新種の生物の数々・・・・・・俺は生物学者ではないが、宮廷魔術師ともども、陛下もお喜びになられるだろう・・・(ズタ袋の口をきゅっと締めれば、中の生き物達に動きが無いのを確認して、マントの上に背負い・・・) [Thu 24 Aug 2006 02:26:45]
マドゥー > (どれもこれも、見たことの無いような・・・・・・少なくとも、ヴェイトスでは絶対に見ることのできない類のものだった。わざわざ、どこかに足を運ばずとも、しばし歩みを進めるだけで手持ちの袋がいっぱいになるほどの収穫があった) [Thu 24 Aug 2006 02:25:09]
マドゥー > 少し離れただけで中々の成果だ・・・(紅い光から森を目指し、数刻ばかりあるけば、現在たっているこの不毛な地が広がっていた。この地に足を踏み入れていらい、小蝿のように奇妙な生き物達に、次々と襲われた) [Thu 24 Aug 2006 02:23:36]
マドゥー > (毛の生えたオオトカゲのような生き物が首を半ばほど戦輪に分断されて、のた打ち回った。かなりの勢いで地に広がる青い染み・・・・・・この魔界の生物の命も数瞬も持たぬだろう)・・・・・・未だ、生きた獲物を捕獲できぬのは痛いが・・・何、足しにはなろう・・・(血まみれで転がるチャクラムを拾うと拭い、防具の所定の止め具に固定し。未だびくびくと痙攣するトカゲをズタ袋に放り込んだ) [Thu 24 Aug 2006 02:21:27]
お知らせ > マドゥーが来ました。 『どさり・・・倒れのたうつ魔獣の姿・・・』 [Thu 24 Aug 2006 02:17:42]
お知らせ > カロンが退室されました。 『(トサカと頭を振りながら、来た道を引き返した。自分のしこりに、脅えつつ。)』 [Wed 23 Aug 2006 23:17:48]
カロン > …おかしいな。(一瞬、自分は何をしようとしただろう。城に押し入り、邪魔する者を二振りの剣で…背中を向けたものにまで…そんな事までして、宝なんて欲しくは無いと…今思い出した。)…畜生、おかしな魔力を吸ってたせいだ!(造りが単純なだけに、吸収している魔力の影響を受けやすいのだ。)…帰るか。エリシャも心配してるだろうし…(願望。) [Wed 23 Aug 2006 23:11:11]
カロン > ま、俺ぁヨユーだけれども!魔力と身一つありゃ、どこまでだっていけらーなー。(ぐっと力瘤。の、フリ。)そーいや来る途中、ちらっと城みてーのが見えたような。あっちへ行ってみっかな。お宝探すならあっちだろー。(…)…邪魔するヤツなんざ…(…くら。眩暈に頭を抑え。) [Wed 23 Aug 2006 23:04:57]
カロン > 達者でなー。(トカゲを地面に下ろし、カサカサと逃げ去る背中に別れを告げた。出会いと別れは旅の醍醐味だ。そこに言葉の有無なんて、関係あるけど無い。)しっかしまー、悪趣味な生き物ばっかだぜ。エリシャ誘おうにも、こんなんばっかじゃ敬遠しそうだよなー。アイツ無理はしないし。(無理も無茶は男のロマンなのに、と骨人間は腕を組む。) [Wed 23 Aug 2006 22:56:22]
カロン > (暗に自分が玄人であるとアピールしつつ。誰に。)…それはともかく、森に付くまで…暫く水も食糧も期待できねーかな。そりゃア!(だす!突然シャム猫靴がフットスタンプ!踏みつけた尻尾を摘み上げる。)…森に付いても、期待できるとは限らねーんだけれどもなー…(ピンク色の一つ目トカゲが、ワサワサと六本足をバタつかせた。) [Wed 23 Aug 2006 22:50:38]
カロン > ヤベーな。ヤベー。(あんまり連呼すると、頭の中身を疑われそうだ。まぁ正真正銘空っぽなのだけれども。)空気が悪いぜ…何がどうって訳じゃあねーんだけど…(荒涼とした台地を歩く、人影一つ。兜をゴンゴンと叩きながら、森方向へと靴を進める。ゴンゴン。)シロートじゃあ、気持ち悪くてへたり込んじまうかもな… [Wed 23 Aug 2006 22:46:59]
お知らせ > カロンが入室されました。 『んー…!こりゃあ…』 [Wed 23 Aug 2006 22:41:25]
お知らせ > マリィゴールドが退室されました。 『 グラスを仕舞えば、森へと引き返し。 』 [Mon 21 Aug 2006 03:36:55]
マリィゴールド > ( 此処からでは城の灯りまでは見えない。 どう動くべきか――青年の言葉が蘇る ) 『 遠慮無く私は逃げる 』 ( お互いに脚は引っ張らぬと取り決めた。 ならば、どう動くも自由か。 ) ( ―――そう決心を固めた時だった。 城が漆黒の霧に包まれたように、煙が立ち上った。 見れば煙では無く無数の『 鴉 』 ) お城で何か起こったって考えるのが普通だよね……。 ( 飛び立つ鴉達の動きに注意を払いつつも、一度森の中で様子を伺おうか。 ) [Mon 21 Aug 2006 03:36:36]
マリィゴールド > ( 其れは岩の峰に打ち立てられた堅牢な城。 黒と下地に紅で彩られた居城。 ) ――ふぅン。 ( 形こそ見る者を不安に陥れる禍々しい空気、全てを拒むような城壁。 だが、ニンゲン達の居城に造りは似ているようだ。 流石に建築様式までは判別出来ないが。 ) トルテも彼処かな。 ( 身に降りかかる危険には頓着の無い青年。 「無意味な事でもしたくなる事がある」 気紛れな彼が向かった可能性は――決して高くは無いが。 ) [Mon 21 Aug 2006 03:23:08]
マリィゴールド > ( グラスに映るのは蠢く影やら、溶岩の流れる河、連なった岩の山脈。 ) ………。 ( 手元のメモ、大凡異界の地理を書き記したメモの切れ端と見比べながら。 ペンを奔らせる。 『門』のある半島より西に森、その回りを囲むように広がっているのが岩の大地、其処から南下していくと山脈にぶつかるようだ。 ) 見事に何も無いね……―――集落や街なんか期待できないかな。 ( 「ん?」 オペラグラスの端に何かを捉えた。 ) [Mon 21 Aug 2006 03:12:05]
マリィゴールド > ( 物書きの青年は、二手に別れての探索を提案して来た。 今頃はどうしているか生憎と解らないが、見た目よりも余程手練れである青年。 さほど心配はして居ない。 寧ろ頼りないのは此方の金髪であろう。 ) ―――異界の女性を泣かしてなければ良いけど。 ( 酷い認識。 懐に手を伸ばし、取り出すは握りの付いたオペラグラス。 ) [Mon 21 Aug 2006 03:03:45]
マリィゴールド > ( 樹海を抜けた先、岩の大地が延々と地平まで達しようか―――。 樹木は疎か、草木の一本すら見えぬ岩の平原。 ) 見晴らしは良いね。 ( 森を背に、見渡すも骨位しか発見出来ぬ……。 ) 良くも、まァ―――これだけ骨が落ちているよな。 ( 足元の髑髏の虚ろな眼孔より、這い出ているのは百足だろうか? 招かれざる金髪を見れば髑髏の奧へと引っ込んでしまう。 ) [Mon 21 Aug 2006 02:56:27]
お知らせ > マリィゴールドが入室されました。 『 死の大地。 』 [Mon 21 Aug 2006 02:47:49]
お知らせ > ロッツンルートが帰りました。 『(哀れな人間どもは、部族の食卓を飾ることとなった。)』 [Sun 20 Aug 2006 02:14:02]
ロッツンルート > (三度目の風斬り音。 一呼吸ほど遅れて、ばたーん、と。倒れる音。) [Sun 20 Aug 2006 02:13:33]
ロッツンルート > (遮蔽も無い場所を無防備にばたばたと走って逃亡する。 嗚呼、丸見えだ。 魔界七面鳥を撃つよりも容易い。) [Sun 20 Aug 2006 02:12:56]
ロッツンルート > (眉間と胸から矢が生えた。残る一人は恐慌を来し──まぁ、当然であろう──回れ右をすると、一目散に逃げ出そうと。 その背へ、弓を引く。) [Sun 20 Aug 2006 02:12:01]
ロッツンルート > (次の矢を番えて、今度は胸元へ。 狙いたがわず心臓を貫き破った。) [Sun 20 Aug 2006 02:10:57]
ロッツンルート > (ダークエルフの知る由も無いことであったが、それらは地上からやってきたアマウラ近隣の村人であった。興味本位で入り込んだのが運のつき。好奇心猫を殺す──) [Sun 20 Aug 2006 02:10:31]
ロッツンルート > (おっかなびっくり歩く二足歩行の動物。──人間の眉間に、飾り羽根の無い矢が飛来すると、とんッ、というマヌケな音と共に、一撃必殺致命傷。) [Sun 20 Aug 2006 02:08:50]
ロッツンルート > (弓を引き絞る。) [Sun 20 Aug 2006 02:07:43]
お知らせ > ロッツンルートが入室されました。 [Sun 20 Aug 2006 02:07:32]
お知らせ > ザルツが帰りました。 [Fri 18 Aug 2006 22:06:00]
ザルツ > 考えることは皆同じ(・・・・・・・・・)――捻りの足りない物言い、だが。 ( 其れこそが人間の側面が一、凡そ欲望に限って言えば、一定の方向に向きやすいもの。 其れが束ねられし矢の強靭と成りて、あの紅の罪魔の御方すら一度は退けたのだろう。 侮るべきではない。 これもまた裏を返してみれば遭遇戦の今を好機と見るべきでもあろう――以上、推測完了。 尤も聞く者とてない語散るだけ、埒もなく広げられた風呂敷でしかないが。 此方側(・・・)の紳士淑女諸氏もまた個々で街を目指し暗躍している事実を知らぬが故の、呑気な話。 ) [Fri 18 Aug 2006 22:05:38]
ザルツ > ( 人間を八ツ裂いたとの凱旋の声は未だ聞けじ。 故に小競り合いの域を出ず、未だ語散るのみの夢魔が想像にて補いしはそれが限度。 ) なればこその遭遇戦、か。 少々悠長に構え過ぎたか、此れは少々急がねばなるまいな。 ( 多くのこの地の者が口にしたよう、人間の強さは数に拠るところが多い。 個々が点在するだけならいざ知らず――我が身は人の欲に拠りて生まれしもの。 では果たして、人一人の欲が一の魔を生み出すに値しようか?  ――否。 ) [Fri 18 Aug 2006 21:56:57]
ザルツ > 遭遇戦があったらしい(・・・)。 ( 未だ『門』の手前にも赴かぬ身のこと、現状では伝聞に過ぎぬ。 裏を返せば? 単発の遭遇戦である以上、この地の奥深くでの出来事ではないのだろう。 ) ――『門』か、半島の辺りか。 客人に靴の泥を払う程度のマナーは在りや? ――――――――。 ( 翻って顧みる、歓待の程は如何様だったろうか? ) [Fri 18 Aug 2006 21:45:21]
ザルツ > ( 半島を押し包んだ溶岩の熱気、あらゆる欲の中で最も原始的且つ根本。 生存本能と食欲に満ち満ちた樹海の気。 どちらとも馴染みきらぬ人間もどきの針金体型は一日前と同じ地同じ場所で独り語散る。 ) [Fri 18 Aug 2006 21:32:44]
お知らせ > ザルツが来ました。 『  ――さて。( 独語 )』 [Fri 18 Aug 2006 21:25:16]
お知らせ > ザルツが帰りました。 『( 弟殺しはこれもやはり、神の記せし罪の物語故に。 )』 [Thu 17 Aug 2006 16:37:26]
ザルツ > ( 我等はそう、此れより門より出でて弟を殺しに行く。 喰らいに行く。 蹂躙しに行く。 兄であってはならぬ。 弟でなくてはならぬ。 とは言え――それも面白くない話だろう。 ) [Thu 17 Aug 2006 16:36:43]
ザルツ > 面白くないから(・・・・・・・)壊しに行く。 其れも立派な理由。 為したいように為すがいいと人を唆し誑かすも我等が愉しみの一ツ、思えばそれは人の望みの一でもある。 人と我等とは案外歪な相似の形であるのかも知らん。 差し詰め生き別れの兄弟といったところか。 ――此度の『開門』を()との再会とでも称した日には、それもそれで滑稽な話――聞く者とていない不毛の地で、精々独り笑わん。 ) [Thu 17 Aug 2006 16:33:47]
ザルツ > ――――それもそれで面白くない話ではあるか(・・・・・・・・・・・・・・・・・)。 ( それはまるで、我等も組み込まれし神の手の一に過ぎんと自ら認めるような話だ。 生きとし生ける者の尽きぬ欲と法螺吹きの美辞麗句とが交じりて生まれし我が身には抵抗も少ないが、生粋の魔に近しき者には我慢のならぬことだろう。 ) [Thu 17 Aug 2006 16:25:26]
ザルツ > ( 食物連鎖の上位者がいなくなれば下位の者の個体数が増える。 それだけのことだ。 一方、増えすぎた個体はいつしか他の外的及び内的要因に寄りて淘汰される。 ――生めよ増やせよ地に満ちよ? 可笑しな話だ。 満ちれば満ちたで削られる。 そういうものではないか。 羽虫どもが我が言を聞くとは思わぬ、理解する意思もないだろう。 隙あらば我が身を喰らえまいか・その程度しか頭にはあるまい。 だからこそ敢えて話しかける。 ) すると今は――差し詰め人間は栄華を極めし頃合か。 どう思うかね、君よ。 [Thu 17 Aug 2006 16:10:55]
ザルツ > ( 其は何者による言か。 ――魔界にも迅速な手はあったらしい。 逸る心の侭、滾る血の侭に続々と『門』へと向かう中には既に其のゲートを潜り抜けた者があるとか。 ) ――道理で。 これでは小物が幅を効かすのもさもありなん。 君達を捕らえ喰らう者が軒並み此処を離れているのだからな。 ( 不毛の地の中空を、皮膜の羽を生やした羽虫の如き魔が我が世とばかりに舞う様を見れば。 この世界では宿す力がそのまま序列になるケースも少なくない。 ) [Thu 17 Aug 2006 16:03:28]
お知らせ > ザルツが入室されました。 『( 疾きこと風の如く―― )』 [Thu 17 Aug 2006 15:50:01]
お知らせ > シュラムが帰りました。 『近づいている、そう確信して、歩みが進む』 [Wed 16 Aug 2006 21:46:45]
シュラム > (見た目が土と化したときに、何もされなかったのは運がよい。そう思いながら、泥人形は、代わり映えの無い景色の中を歩いてゆく。頭の泥の中、赤い目玉をあちこちに動かしながら。) あぁ、 あの女みたいなのに喰われなかったのは ずいぶん良いことだぁ (土と化していては、戦うことも出来ない。少なくとも、全身に水気がいきわたるか、表面が剥げ落ちるかするまでは。 悪食に喰われては仕方が無い、と零しながら。 泥人形は、乾いた地面に鳥の足跡をつけてゆく。 行く先を見据えつつ、何か居ないかと見回しながら。) [Wed 16 Aug 2006 21:43:39]
シュラム > (ただ、惹かれるままに歩いたこの数日…渇いた大地は泥人形の力をじわりじわりと奪っていった。 途中、運良くめぐり合わせた河川や獲物、それが無ければ、今ここで動き始めることも出来なかったかもしれない。 渇きすぎる時間帯に、水分を体の中へと閉じ込め休み、動きやすくなってから元に戻る。それを繰り返してきた。 おかげで、もとより遅い歩みでは、まだ目的地へとは辿り着かない。)(動きやすい時間になって、動けるようになってもその場で止まっているのは無駄なので、泥人形は足を動かし始める。 この台地へ足を踏み入れたときとは違い、はっきりと見えてきた紅い柱を目指して。) あそこ、あそこに うめぇものがある! (消耗している体に鞭を打つため、原動力となる欲望を掻き立てるため。己を鼓舞する言葉を、泥人形は吐き出して、歩く。) [Wed 16 Aug 2006 21:33:56]
シュラム > (やがて、乾いていた表面は、その前に動いていたときのように、黒茶けて、ぬめる泥に成り代わった。乾いていたときにはしなかった、僅かな腐臭もあたりに漂い始めた。) が げ (頭部に、ぽかりと開いた穴から零れていた、乾いた音にも、水音が混じる。) あぁ、 気分悪ぃ  渇いて仕方がねぇ (そして、ずいぶん滑らかにしゃべれるようになった泥人形は、愚痴を零し始めた。) [Wed 16 Aug 2006 21:21:48]
シュラム > (乾いた荒野にポツリと立っている、乾ききった土人形。)(それが、乾いた―ぴきぴきと表現するような―音を立てることも無く。 静かに、メロンの網目のようなヒビが、土の塊の表面を覆ってゆく。黒き網を被せたように。) カ ハ (そして、ヒビはどんどん深くなり、土人形の全身を覆ってゆく――否、それはヒビではい。ヒビに見えたそれは、乾いていた表面が濡れたように、水気を帯びてゆく様子であった。) ケ ケカ (そうして、土人形は、徐々に泥人形へと戻ってゆく。) [Wed 16 Aug 2006 21:15:25]
お知らせ > シュラムが入室されました。 『ヒトガタの、土の塊にヒビが入る』 [Wed 16 Aug 2006 21:07:44]
お知らせ > ザルツが帰りました。 『( 其れまでは只潜伏を。 埋毒となりて時を待たん。 ) 』 [Wed 16 Aug 2006 03:18:43]
ザルツ > 天空(そら)に凶月、地には血の華。 未だ見ぬ君とは何を踊らん? ( 未だ見ぬ相手が恐るるべき餌を差したものか、今尚この地にある敵とも味方ともつかん魔の者を称したものかはこの夢魔にしか分かるまい。 恐らく日を追うにつれ餌の気配は濃くなろう。 先手を打って出る者があらば、手薬煉引いて待ち構える者が在っても構うまい。 期が熟すまで、非力な我が身とて何ぞ為せる機会が遠からじ訪れるまで。 よもや我こそが真打ちたるとは微塵も思わんが――牙持つ者には牙を、翼持つ者には翼を活かした戦い方があるだろう。 ) [Wed 16 Aug 2006 03:17:55]
ザルツ > ( 些か悠長に構えすぎたか? 否、そうとも限らん。 逸り猛るは握るべき拳、閃かせるべき白刃を携えし相応の魔族が適役たろう。 翻って我が身に宿るは欺く力―― 一見人間(ヒト)のように見える姿。 其の偽りが露見した後の、魔族なれば聖性に弱かろうという先入観につけ入る程度の力のみ。 露払いには向かぬのだと、他の何者よりも知っている。 相応しき者が相応しき場で踊る、其れがよかろう。 ) ――かと言って気がついた時には独り殿( しんがり )、では流石に遅きに過ぎるがね。 着いた時にはパーティは終わっていましたでは洒落にもならん。 [Wed 16 Aug 2006 03:05:11]
ザルツ > ( 其れは大気のみならず。 元より人より生まれし存在(モノ)が一、我が身にもその兆しが微弱なれど伝わっている。 分かり易く言えば、そう――大気が僅か、 ) 人間臭い。(・・・・) ( 目を開けて黒々とぬめる空を仰いだ。 その先には開かれしゲートが貪欲な口を開けている筈だ。 迅きは既に其処を通り、かの世界へと出向いているとも。 ) [Wed 16 Aug 2006 02:55:27]
ザルツ > ( またやったね自分|||orz||| ) [Wed 16 Aug 2006 02:45:24]
ザルツ > ( 荒涼を越え荒廃の域に達しているであろう台地に男の姿が一ツ在る。 身に纏う喪服を模した衣装も骨格も人と変わらぬその男は、片眼鏡の目を閉じて大気の流れを感じていた。 魔界独特のねとりと澱んだ滓の如き大気はここ数日うねり揺らぎ、何者かの訪い――否、戦うべき敵、蹂躙すべき餌の気配を敏感に感じ取り歓喜に震えているようだ。 ) [Wed 16 Aug 2006 02:44:53]
お知らせ > ザルツが入室されました。 『( 不毛の地に、立つ。 )』 [Wed 16 Aug 2006 02:39:13]
お知らせ > ジルが退室されました。 『向かう先は紅の柱』 [Tue 15 Aug 2006 14:30:16]
ジル > ( 執事に後の事は任せた。 あれは何の心配もいらない。 ならば自分が行うべき行動は一つ。 ) ( 外に出ると双翼を羽ばたかせ赤茶の空へと飛ぶ。 ) [Tue 15 Aug 2006 14:29:32]
ジル > ( その表情は魔神と恐れられた悪魔とはとても思えない優しい顔だった。 )( 執事に聞いたことが有る。 父は一度だけ地上に降り、そして暫くの時が経った後にここに帰って来たのだと。 おそらく父はもう一度人界に訪れたかったのだろう。 だがそれも叶わずにこの世を去った。 ) ――そう。 だから私が代わりに行きましょう。 ( 見上げた視線を外し踵を返す。 ) 貴方がかの地に何を見たのか、何を望んだのか。 私は――それを知りたい。 ( それがこの貴族の人界へと赴く理由。 ) [Tue 15 Aug 2006 14:24:07]
ジル > わからない。 私には貴方を理解する事が最後の時まで叶わなかった。 ( 父は強大だった。 その気になればこの程度の小さな領地に治まる者では無い程の傑物。 それなのに自ら領地を広げることをしようとはせず、最後に父は寝台に横たわり安らかな笑顔で言った。 『あぁ…もう一度、あそこに行きたかったなぁ……――いや、これで良かったのかもしれない。さらばだジル。愛する息子。――ふふ…最後に残すのがこんな言葉とは……随分と私も毒されたな………』 ) ( そんな言葉を残して父は眠りについた。 ) [Tue 15 Aug 2006 14:14:49]
ジル > 貴方の望んでいた門はようやく開かれました。 ( それは普段見せない憂いを帯びたかのような真剣な表情。 訥々と動かぬ絵に向かい独り言を始める。 ) 貴方が逝く間際まで望んでいた世界。 何故? 何故貴方はそこまでして人界に降り立ちたかったのです? ( 独り言に答える者はこの部屋には居なかった。 ) [Tue 15 Aug 2006 14:06:06]
ジル > ( 自らの城のある一室。 そこで領主、ジルドレ・シュ(以下略)は一つの肖像画が描かれた額をじっと見詰めている。 ) ―――父上。 ( 零した言葉はそれが自らの父の絵であると表していた。 ) [Tue 15 Aug 2006 14:02:10]
お知らせ > ジルが来ました。 『――見上げていた』 [Tue 15 Aug 2006 13:58:03]
お知らせ > サクリファイスが退室されました。 『ハレルヤ!』 [Mon 14 Aug 2006 21:54:59]
サクリファイス > (一度立ち止まり、う〜んと背伸びを一つ、こきこきと関節を鳴らして。) 後どのくらい?二日ほど?一日で着いちゃったりねぇ♪ (そんなことはない) 門の外に行ったら・・・・とりあえず人間一人殺して味見だね! (最後に首をコキリと鳴らすと、青年は元気に歩き出す。 目指すはジナイ半島) [Mon 14 Aug 2006 21:54:50]
サクリファイス > (しばらく歩けばやがて地面の質が変わってきたように思える。ズバリイーディス台地を抜けたのだ!) やっとか!やっとだね! ここまで丸二日だよ!あれ?三日だっけ? (指を折りつつ数えて・・・そしてまぁいいかとか言ってやめた。) あ〜っ歩くのなんて嫌いっ! ニンジンも嫌い!ピーマンも嫌い! あんなものはなくてよし! [Mon 14 Aug 2006 21:47:19]
サクリファイス > それより先に人間の血を味わって見なきゃね! 人間の血はどんな味するんだろうね? 楽しみだね! ハレルヤ! (笑い声一つ。この青年のテンションは何故高いのか? テンションが下がらないのは何故なのか? 永遠の謎である。 この青年がテンションを低くするということがあるのならば、例えば門はもう閉じてしまった・・・と聞かされたら随分と落ち込むだろう。 なにせこの青年は人間を殺しに行くのだから) [Mon 14 Aug 2006 21:39:05]
サクリファイス > (稼ぐといってもこの青年にとっては 1.人間を殺す 2.奪い取る 3.ヤッター稼いだー みたいな感じである。 他のものよりちょっと常識が外れている気もするが、まぁそんな些細なことは気にしないのだ。) [Mon 14 Aug 2006 21:34:27]
サクリファイス > 後どのくらい? あとちょっとさ。 (独り言やかましく、青年は一人荒野を歩く。靴で踏む土は焼いたように荒れていて、固く歩きにくい) 運動靴にすればよかったかな?流石に革靴じゃ歩きにくいよォ 人間界に行ったら動きやすい靴でも買おうかな?お金はどうしようかな?稼がなきゃな〜っ!  [Mon 14 Aug 2006 21:26:21]
サクリファイス > あっちだよね? あっちだあっちだ。あっちがジナイ半島・・・門があるところだよね! もうちょっと、もうちょい!  [Mon 14 Aug 2006 21:18:31]
お知らせ > サクリファイスが入室されました。 『アハッ♪』 [Mon 14 Aug 2006 21:17:04]
お知らせ > 雪白が退室されました。 『( もうすぐ、もうすぐ── )』 [Sun 13 Aug 2006 00:20:46]
雪白 > ( 実際、狐の心配は杞憂なのであるが。かのヴァイオレート様は、行こうと思う者は全て行かせてやればいい。というようなことを言っていたのだから。ただ、狐はそれを知らない。 ) ……まあ、隙をついて飛び込めばいいわ。 ( その際ちょっとくらい怪我をしたって構わない。向こうへ行けさえすればこっちのものだ。──口の端を伸ばすようにして笑い、狐はダッと走り出した。「門」のある半島へと。 ) [Sun 13 Aug 2006 00:19:11]
雪白 > そういえば「門が開いた」とは聞いたけど、あちらへ行ける者をどう選別するのかについては聞かなかったわね。 ( ふと、思い出したかのように言う狐。後ろ足で立ち上がるようにして「門」がある方を見た。しかし、まだ距離があるようで門が発する力は見えるものの、その力の源までは確認できなかった。 ) ……魔法陣の傍に、またあの甲冑がいたりしたら嫌あね。 ( もし選別されるのだとしたら、行ける資格の無い者を追い返す役目をまたあのゾゥリズとやらが請け負っているのではないかと思った。あの者が相手だと正直勝ち目が無い。──元々、自分より弱い者しか襲ってこなかったので強い者との戦いは慣れていないのだ。ずるい狐。それが向こうへ行った時、困る要因にならなければいいけど。 ) [Sun 13 Aug 2006 00:08:55]
雪白 >  ……今、どのくらいの者があちらへ行ったのかしらね。あんまり多くないといいけど。 ( 「人間」の数がどのくらいなのか、あまり知らない狐。幾人かの魔物が数日で食い尽くせる量だったら嫌だわ、なんて思って。そして言った後、歩きながら辺りを見回す。自分と同じく、「門」を目指しているらしい者の姿が目に入った。 ) ……食事を邪魔するような輩まであちらに行っていなければいいけど。 ( この狐が言うところの邪魔とは、特に自分と獲物を同じくする者だ。少年ばかり狙って食べる者なんて、そういないと思いたいのだけれど。好みとは色々だからなんとも言えない。 ) [Sat 12 Aug 2006 23:46:24]
雪白 > ( 茶褐色の大地を、一歩一歩踏みしめて歩いていく白狐。腹は満腹。矢傷もほとんど塞がってきた。気分も上々で、心なしかはた目に見ても嬉しそうな歩調。 ) ああ……とても長かった気がするわ、ここまで……。でももうすぐなのね。 ( 天を仰いで呟いた狐。噂を聞いてから、幾度となく夢に見た人間界。前を向いて再び歩き出すと、自然と早足になっていく。 ) [Sat 12 Aug 2006 23:36:45]
お知らせ > 雪白が入室されました。 『(「門」を目指して歩く白狐が一匹)』 [Sat 12 Aug 2006 23:31:07]
お知らせ > アトレーが帰りました。 『そんな感じで栄養つけながら、少しづつ目的地へ。』 [Sat 12 Aug 2006 01:09:40]
アトレー > (そして暫しの後、不幸な通りすがりが影の上に座り込めば、全く不意に引きずり込まれて餌食となるわけだ。 爪も牙も無いからトドメは苦労するが――相手は苦しんでくれた方が栄養にはなる。 辛め取ったままに絞め殺すのもいいし、微動だにできなくして、自分の大して鋭くも無い歯で喉笛を噛み切ってやるのもいいだろう―――)うーん・・・どうしよっかな? ねェキミ、何されるのがいい?(すぐ獲物に処遇を尋ねる悪い癖とかも発揮しつつ。(←注:獲物が半無機物とか喋れない奴でも、やる。)) [Sat 12 Aug 2006 01:09:11]
アトレー > あの子がいってた天使っていうのも見た事ないや。 ニンゲンより頑丈・・・なのかな?(地獄も狭いところで暮らしてれば知識は狭くなる。 本物の天使を見た事の無い身には、噂話に尾鰭が付いたような奴しか思い浮かばなかったり。) 捕まえたら色々試してみて・・・ん。(隠れててもある程度の視界と足音くらいはキャッチできる。 獲物がみえたら思索は中段だ。) [Sat 12 Aug 2006 01:04:29]
アトレー > ・・・・そういえばニンゲンって知恵だけはあるんだっけ。(というわけで粘性の影に沈みつつ、獲物を待ってる間は思索の時間。 食べ方とかいぢめ方とか――いざ現場になると甘さに痺れてついがっついちゃう事も多い故に―― あれやってみたいこれやってみようを脳内リストアップしておいたりとか。)こっちで放し飼いとか出来ないのかな?(若し外から見えてたら大分危ない子だ。 誰も近寄るまい。)  [Sat 12 Aug 2006 01:02:12]
アトレー > (台地は少し暑くて、だから自分と同じように、岩陰に身を寄せて休む輩もたまに居るのだ。 真下という圧倒的な優位を持った自分は、唯其処で獲物の到来を待っていればいい。 出来るだけ知性があったほうが怨んだり嘆いたりしてくれるので美味しく食べられるのだが、門を潜るまでの繋ぎに選り好みはしない。 知恵無しとされる動物とて、痛みと絶望くらいは感じてくれるものだ。) [Sat 12 Aug 2006 01:00:19]
アトレー > (このあたりは、少し暑い。 水ッ気がなくて大きな影が無いから体感温度が高いのか。  目視出来る距離には無いが、まるで海の熱気が届いているかのようだ――なんて感じる時がある。)・・・・・・んー。 (自分的にはあまり好きでない環境だが、それもまた一つのチャンスなのだという事をこの旅で学んでいた。 岩の小さな陰でも、自らの影を重ねて其処に潜む事はできる。 ちょっと狭いが、其処は我慢だ。) [Sat 12 Aug 2006 00:56:33]
お知らせ > アトレーが入室されました。 『休憩兼食事の時間。』 [Sat 12 Aug 2006 00:54:49]
お知らせ > ジルが帰りました。 『(帰って来た時には執事が城の主になっていたりして。なんてことは予想もしない。)』 [Fri 11 Aug 2006 21:57:40]
ジル > この私という崇高なる柱がいなくなれば皆大変であろうが………まぁ大して長い旅にもならぬであろうし。 それぐらいは持ち堪えてもらわねばな。 ( この主が居るおかげで仕事がはかどるとかそんなことは一つも無いけど。 それにどうせ人界に留まるのは長くても数年。 今まで生きてきた時間からすれば大した長さでもない。 ) [Fri 11 Aug 2006 21:56:41]
ジル > ( ゆったりと椅子に背を預けて錆びたような色の空を見上げる。 その視線の先には真紅の柱。 今宵もまた幾らかの住人たちがあの場所へと向かっているだろう。 ) ―――私が人界に行ったあとのことは……そうだな、城はじいにでも任せておくことにしとくか。 ( 父の代から長年自分に仕えてきた老執事を思い浮かべた。 ) [Fri 11 Aug 2006 21:50:04]
ジル > ( 暫くのんびりと夕餉を片付けることに専念する。 今日のメニューは全て自家製。 製造元は城の裏に頑張って開墾した畑。 ) ―――中々に有意義な時間であったぞ。 ( 米粒の一つも残さずに綺麗に平らげれば手を合わせながらそんなことを。 ) [Fri 11 Aug 2006 21:42:38]
ジル > ( 一緒に持ってきた箸を中々上手に使って米を口に運び咀嚼する。 ) 旨いな。 やはり我が城で取れた米とやらは世界いちぃぃぃ!だ。 これも全て私が丹精込めて育て上げた故か。 ( 実際は作ってるのは配下たちでこの人はなにもしていない。 というかこの間魔王殿に教えてもらって初めて『米』って名前だって知りました。 それなのに無意味に偉そうにしておくのがこの貴族。 ) [Fri 11 Aug 2006 21:32:27]
ジル > よいしょ……っと。 ふむ、疲れた。 ( 辿りつけば机の上にお盆を置く。 そして右腕を気だるげに動かした。 左手は反応を見せるようにはなってきたが完治しているというわけではなく。 貧弱な貴族様にはここまで持ってくるのも一苦労。 ) さて、それでは頂くとするか。  [Fri 11 Aug 2006 21:11:11]
ジル > 時には野外で自らの領地を眺めつつ優雅に食事をする……これもまた高貴なる者のつとめであろうな。 ( そんな風に大袈裟に言っているけれども、実際はこの間外でお気に入りの椅子に腰掛けて独り言呟きながらのんびりとしてるという行為が気に入っただけ。 ) ああ…忙しいことだ。 上に立つ者というのはかくも辛いものか。 ( 取り敢えず全国のお偉いさんたちに謝ったほうがいいと思う。 そんな言葉を漏らしつつ歩けばそろそろ椅子と机が視界に入ってきた。 ) [Fri 11 Aug 2006 20:49:55]
ジル > ( その盆の上にはご飯と野菜と何だかよくわからないお肉らしきものが姿を見せる。 ) ―――――♪ ( 心なしかその足取りは弾んでるようにも。 向かう先はこの間から放置していた机と椅子がある場所。 ) [Fri 11 Aug 2006 20:37:09]
お知らせ > ジルが入室されました。 『右手に盆を持ち、貴族は歩く。』 [Fri 11 Aug 2006 20:33:21]
お知らせ > サクリファイスが退室されました。 『(そして小さく一歩を踏み出して)』 [Fri 11 Aug 2006 14:45:52]
サクリファイス > アハッ♪ アハッ♪ ずっとずっと向こうに見えるのがジナイ半島? 遠いねぇ (しかし、その眼に絶望の色はなく。ただひたすら続くこの台地を見て微笑む) [Fri 11 Aug 2006 14:45:38]
サクリファイス > (とん、と小さく岩を蹴って。一段下にある地面へと降りる。 ここら一帯はゴツゴツとした岩の群生地らしい) 歩きにくいねぇ だれか整地とかしないのぉ?もうちょっとだけ平べったいならなぁ・・・・ (また愚痴をこぼす) [Fri 11 Aug 2006 14:40:29]
サクリファイス > (大地じゃなくて台地だったね) 問題は食料的な問題だよねぇ・・・・イーディスにもゴブリンとかいるかな? フェアリーがいたら嬉しいし、この前みたいな変な貴族みたいな奴でも僕はうれしいなぁ! アイツの血、美味しかったからねぇ! (笑い声を上げてハレルヤ!と、一言。) [Fri 11 Aug 2006 14:36:36]
サクリファイス > 面倒だよォ!なんだこの延々と続く荒野はっ (イーディス大地に愚痴をこぼしつつ、一人の悪魔は歩を進める。 散歩のように足取りは軽やかだ)(ジナイ半島まではまだまだありそうで・・・・しかし歩いていればそのうち着くだろう。ジナイ半島は逃げはしないのだから) [Fri 11 Aug 2006 14:24:47]
お知らせ > サクリファイスが来ました。 『(正確にはトレントの森を出てすぐの場所)』 [Fri 11 Aug 2006 14:22:22]
お知らせ > ブラクが退室されました。 『頭の中で取らぬ狸の皮算用にもならぬ自分の都合のいい妄想を並べ立てる』 [Fri 11 Aug 2006 02:07:27]
ブラク > ひゃはははは、ともあれ愉しい時間の始まりか、ひゃははははっ(ここでの亜人狩りもやめて、今度はゲート周りにいってみようか、そんな事を考えて…) [Fri 11 Aug 2006 02:06:16]
ブラク > 色々な意味で、この魔界にも新しい風が吹くだろうねぇ。ボクは異邦からの来訪者の歓迎でもしようかなぁ(探りにくる人間はいるだろう、それを餌食にできればそれでよし、魔族が本能的に向かうのとは違い用心を重ねて様子を見て、情報を手に入れ安全だと判ればいく、そんな打算) [Fri 11 Aug 2006 02:05:12]
ブラク > ボクは急がないけどね、慌てる乞食はもらいが少ないってニンゲンたちだって言うものねぇ(焦る事はない、しばらくすれば門の外の世界の情報も流れてくるだろう、その時になってから行動を起こせばいいと楽観して) [Fri 11 Aug 2006 02:02:37]
ブラク > ひゃははは、はははははっ、思ったよりも早い解放だねぇ(頑張ったじゃないかとでも言わんばかりに、一度下見に行ったジナイ半島の方を見て) [Fri 11 Aug 2006 02:00:50]
お知らせ > ブラクが入室されました。 『『門』が開いたようだねぇ…』 [Fri 11 Aug 2006 01:59:22]
お知らせ > ブスシが帰りました。 [Thu 10 Aug 2006 23:38:17]
ブスシ > いきなり、紅い罪魔の城に行くという手は、どうだろうなぁ……けど、遅れてのこのこ顔を出したら八つ裂きにされかねんなぁ。 どーしたもんか。 (はぁ……。大きく口を開けて、ため息をつきながら、地平の向こうに見える紅い海を眺める。とりあえず蟲どもが落ち着けば、ふたたび半島を目指して歩き出して) [Thu 10 Aug 2006 23:12:58]
ブスシ > (もう何人かはあの門を潜ったのだろうか?それなら、自分も急がなければいけない。人間達が門の存在に気付き、周囲を包囲されてしまえば、そこから抜け出すのは困難になるだろう) 魔物が逆に一帯をしはいすりゃぁ、その心配もなくなるんだろうが……いやはや、むずかしいだろうねぇ。 [Thu 10 Aug 2006 22:56:56]
ブスシ > いやはや……アッチについたら、まずは沼地を探さにゃなぁ……ゆっくり休めるねぐらを確保せんことには動きづらい。 (遠くに見える紅い柱を見つめながら、ぼんやりと今後のことを考えて) [Thu 10 Aug 2006 22:38:14]
ブスシ > けぇっ!! (どうにもなかなか、この沼を住処にする生き物は、遮蔽物のないこの台地を進むのに難儀していた。空からは丸見えだったのだろう、先ほどから数羽の怪鳥が何度も襲い掛かってくる。 仮初めの手を伸ばして、甲虫の爪で怪鳥の瞳を抉れば、伸びて耐久力の落ちた腕を道づれに、怪鳥は逃げ去っていく) かぁ……敵わんな。 (どっしりと岩に腰を下ろし、持っていかれたぶんの蟲を再生させねば、とため息をついて) [Thu 10 Aug 2006 22:29:21]
お知らせ > ブスシが入室されました。 [Thu 10 Aug 2006 22:26:32]
お知らせ > フィーリアが退室されました。 『(羽ばたきは再び空へと舞い上がる。)』 [Thu 10 Aug 2006 02:06:50]
フィーリア > だぁ、めー… 御馳走に、ありつけなくなってしまう、わー… ふふ、ふ。 美味しいモノを食べたー… 後に、なら? (判断としては、幸いの結果論といった所。くすくすと、笑みの混じる言葉は、むしろ楽しみにしているとすら、言い出しそうではあったが。)  …そぅ、なのー…? なら、肉の取り合いにはー…ならないの、かしら。 ならー… いっぱい、食べて 欲しいわ。 美味しい食べ方ー… 考え、なきゃ。 (扉は開いた。柱の立ち上る様は半島で確認もしたし、既に渡ったモノすら、そろそろいるのかもしれない。)  そぅ。ニンゲンー… 後、ね。 天から降りてきてるー… 天使も、いると思うの。アレは、いいわ。イイモノー…ふふふふ。  そぅ、ね。 美味しくないモノよりー… 美味しいモノを、食べたい もの ね。 (美味しい糧が、沢山いる世界で、餌を取り合って傷つき倒れるのも不毛。それが原因で、狩る手が緩んでしまったら、そんなの勿体無い。理屈としては至極単純だから。承諾の形に唇を笑みに歪ませて。) ええー…では、また会いましょうー…アトレー。 [Thu 10 Aug 2006 02:06:16]
お知らせ > アトレーが帰りました。 『「宴の席でまた、ね?」 ぽん、と反動で岩から立ち上がって――』 [Thu 10 Aug 2006 02:03:12]
アトレー > きっと遅れに遅れて宴が終わってから準備が始まっちゃう―――それじゃダメかぁ。(基本的に手加減を知らないからフィーリアの言動は正しかったりするのだが。)  私はお腹に入れないから、食べ過ぎることなんて無いよ?  今日は失敗しちゃったし、向こうに付いたら食べ溜めするの。 (言いつつ、提示された情報を頭に焼き付けてく。  新しく出てくる疑問の方が多いのだが―――そろそろ通れるのだ。自分の目で確認するのも良いだろう。) でも変なの。 ニンゲンっていうんだっけ?     みんな食べるのには一生懸命だから、その心配は要らないと思うけどね。(曲がった言い方だが、一応、了承と取ってよいものだろう。 実際餌がありさえすれば、同属を襲う意味はあまりない。) さてと――そろそろ行かなきゃ。 空は飛べないから、あそこまで歩いていかなきゃならないの。 [Thu 10 Aug 2006 01:58:33]
フィーリア > それはー…また、今度の機会ー… かしらー… ふふ。 楽しそぅ、だけど。 それー…全部味わってしまったらー… 晩餐の準備が、遅れてしまぃ、そぅ。 (唇に人差し指を緩く当てて、ぼんやりと惚けたような笑みは何処まで本気か。 どれも冗句のような本気のような、曖昧さ。) あらー… おなかがすいているのはー… よくない、わ。 辛いもの。切ないものー… おいしいものを、たくさんー… たべなく、ちゃ。 あの向こう側に、いっぱいー…食べきれないくらい、いるんだもの。 (赤い柱を示した指先だけが、ゆらゆらと揺れながらもその方角を示し続けて。 謳うような、韻律の狂った声は楽しげにー…その先にあるモノを示唆する。) 子羊には、違いないわー… かみさまに愛された、かわいい子羊。群れるイキモノ。 残酷で弱くて、慈悲深くて強いー… 美味しいモノ。 だからー… 勿体無いじゃ、ない。 (茫洋とした言葉の端々に情報は混じるモノ。扉の場所、鴉の御方の言葉。古城の存在――紅蓮の罪魔の言葉など。 そして。こてんと小首傾げて。)  傷つけるなら、どぅせなら。 美味しいご飯の為にー… ね。 (協力や不戦を申し出る言葉としては、欲望に塗れすぎているけれど。) [Thu 10 Aug 2006 01:41:53]
アトレー > あ、振られちゃった? 連れないの―― 自分で感じた方が判り易い事もあるのよ?(名残惜しそうにするも、へたりと垂れた触手は諦めの証か。 食事はいずれまた機会もあろう。) 聞いていた通りなんだ。 来て良かった―― 私は沢山食べるから、ここではいつもおなかが減っているの。(赤の柱は丁度相手の体の反対側に位置するか。 使い方も実態も何も知らないままきてしまったが―― 話してるうちにある程度は掴むだろうか。)・・・・でもそれは初耳。 子羊みたいなのだって聞いてたのに。 [Thu 10 Aug 2006 01:30:35]
> (イーディスの台地に生息する魔性の類ー…と言うよりは、むしろ、何かの間違いで「堕ちて来た」輩といった方が、間違いの無いようなー…場違いな風体。 とはいえー…赤い柱に戸惑い、恐れるような素振りも無い。むしろ、視線も表情も、ゆらゆらと喜悦の欠片を漂わせ。) お試しー… 面白そう だけ、ど。 見せてー…貰う方が、面白そぅ だわ。 味わってみたいけれどー… ちゃんと、見られないのは、勿体無いー…もの。 ふ、ふふふ。 (略称は、ふらふら頷く頭が許諾の印。触手が引いていけば、緩々と距離も縮まっていく。羽根を引っ込めることは無いから、いつでも飛ぶことは出来るように、したまま。) ええー…宴。 素敵な、素敵なー…晩餐会、よ。 あの柱の向こう側にー… 美味しいご飯の素が、いっぱい、いっぱいー… そぅ。 柔らかくて、いとしくて、絶望の声がー…甘い甘い、モノ達。 (今しがた己が飛んできた方角ー…聳え立つ紅蓮の柱を、指し示し。その「向こう側」に行くつもりなのだと、意思を伝えると。) ……でも。 あそこに住むモノはー…ちょっと、厄介 なのよー… 群れて群れて、それで 「気に入らないモノ」を、叩き潰すー… から。  [Thu 10 Aug 2006 01:18:20]
アトレー > (此処特有という事も無さそうだし、もしかしたら自分らと同じ目的を持った連中の一人かもしれない と。 ) うん、一杯色んな事ができるの。 ちょっと試してみる?  ええと・・・・長いからフィーリアでいいよね?(訳されたのは一文字だけだが勝手に決めてしまった。 引っつかんで引き寄せる事叶わぬとしれば、暴れてた触手はひっこめるか。) ご飯が食べれるなら私は文句は無いわ。  宴なら、きっとご飯は沢山必要ね?(怨嗟や悲痛の心こそがこの悪魔の食材。 より多く味わえるのなら特に断る理由も無い――― あとはプランの詳細くらいは、聞いておくか。) [Thu 10 Aug 2006 01:09:05]
> (羽ばたきはするも、それだけで飛んでいる訳では無いのは、空中に静止するようにして浮遊している事から窺い知れるか。 見える範囲で、岩の上の姿ー…少女の「手?」が届かない程度の距離を保ちながら、見下ろす影はくるりくるりと蝙蝠傘を揺らし。) ふぅ、んー… 便利そうなー…手、ねー… いっぱい、色々なことが、出来そうー… う、ふふ。  あとれー、アトレー?  わたしはー…オ・フィーリア。楽しい楽しい宴の準備を、したくてー… 一緒に遊んでくださる方を、探しているの、よ。 (スカートの裾を軽く摘んで、空中からではあるけれどー…挨拶めいた、一礼。ゆらゆらと空を切る触腕から、するりと距離をとる素振りは見せながらも、飛び立って去ろうとはせずに。ことりと小首傾げて、そんな言葉。) [Thu 10 Aug 2006 00:57:23]
アトレー > (空中で静止するなら見上げる形で向き合う事になろう。 少し後に倒れ気味にして楽な姿勢で。)んー。 わかんないけど、これで歩く事は無いから手だと思うの。   ごきげんよう?  われはあとれー。 貴女はなぁに?(そのうち相手の側から降下してくる。 言葉も喋るし、ためしに一本伸ばした触手は届かなかった=知恵のある奴なのか。 名残惜しそうに触腕が宙を掻きつつ。 手探り無理ならと、先ずは口頭で聞いてみるか。)  [Thu 10 Aug 2006 00:49:13]
> (影だけを見ればヒトガタと言うには少々歪なソレ。その原因は背から伸びる飾り羽と、手にした黒い蝙蝠傘。赤い柱の立ち上る半島の方から来たと思しき影は、緩々と大地を見下ろしてー…荒涼とした世界の中、その存在に気付いたか。ゆらゆらと羽ばたきながら、中空で動きを止める。) …長いー……手。 脚ー…、かしらー…どっち、かしらー…? (小首傾げる仕草が地上からも見えるかは分からないが、その存在を見定めるような視線は、虚ろな色を湛えながらもしっかりと、地上へと向けられて。向けられる視線にも気付いたか、緩々とー…高度を落としはするも。触手の届かない程度に距離は保っての事。) ふふ、ふー……ごきげん、よぅー……? [Thu 10 Aug 2006 00:41:35]
アトレー > ・・・・・・なんだろ。(人影と、表現していいものかどうか。 丁度見ていた方向からだけに、だらけきってても割合早く気が付く事が出来た。 空飛ぶ何か。上体だけ起こして、岩の上に座るような形で接近を待とうか。 左右に広がるように展開した触手は警戒感を見えるくらい伝えてしまうが―― 本体はどちらかというと興味の視線だ。 上を通り過ぎるならば絡み落としに来そうなくらいに。) [Thu 10 Aug 2006 00:32:22]
> (乾いた空気に混じるのは、微かな羽ばたきの音。遮るものの乏しい大地に黒い影を落とすソレは、赤黒い空を飛ぶ鳥ならぬ――ヒトガタ。何かを探すようにゆっくりとした速度で、緩々と近づいてくる。) [Thu 10 Aug 2006 00:26:11]
お知らせ > が来ました。 『(赤い柱の方角から――)』 [Thu 10 Aug 2006 00:20:19]
アトレー > ・・・そういえば向こうにも森があるのかな? 折角話聞いたのに何にも聞いて無いや。(岩の面と平行な視線の先には立ち上る紅い柱。 退屈しのぎの想像力を喚起する源泉であり、目印にもなっている。お陰で迷う事も無かったりするし。 こうして休んでる間も、目は自然と其方を向いてしまうのだ。)  [Thu 10 Aug 2006 00:19:38]
アトレー > 絶対緑化した方がいいと思うなぁ。(こういう発言が飛び出す辺り悪魔らしく無いと言えば無いが半分なので仕方ない。足ぷらぷら触手くってりさせて、一休みといこう。) ――鳥は鳴き、花は咲き乱れ、獣は増えよーとするからそこかしこで異種姦。 ディアドラの二の舞大いに推奨――うん。(でも半分は悪魔だからその楽園はやっぱり歪んでる。 岩の上にごろんべとりと転がってる様はまさに岩場に打ち上げられた水母状態。 全身場違い宣言、警戒心など欠片も見えまい――) [Thu 10 Aug 2006 00:13:11]
アトレー > (もっともこの辺りは凹凸があったり突然暴れだしたりすることもなく、平坦な土地が続いているだけだが――それ故に目を楽しませる物もなく、喉を潤すものも無し。 単調な行程が我慢ならない無情報地獄。 あまり二本足で長旅するようには出来て無いというのに。)いい寝床もみつからないし、ご飯もみつからないし。(ほぼ身一つの旅で大荷物が無いのが幸いだが、歩きっぱなせば疲れも溜まる。文句垂れつつ、座れそうな小岩みつけてぽーんと腰下ろした。) [Thu 10 Aug 2006 00:06:56]
アトレー > (数日前にらいヴぁるを苛め倒して得た爽快感も、台地に出るなりもりもり尽き果ててしまった。 不毛の地と言う表現が生易しい其処は、木陰と湿気の優しさに慣れ親しんだ自分にとっては砂漠の旅みたいに辛いもの。)日陰も無いんだもの。 体が乾いちゃいそう・・・・(勝手を知らぬ地形に翻弄されつつ、体丸めてちっちゃくなって歩くのみだ。) [Wed 9 Aug 2006 23:59:53]
お知らせ > アトレーが来ました。 『改めてイーディス台地横断中。』 [Wed 9 Aug 2006 23:54:03]
お知らせ > ミムートクスが退室されました。 [Wed 9 Aug 2006 22:20:16]
ミムートクス > (獣の集中に合わせて尻尾の先が薄く平たく形を変えていき、やがて鋭利な刃へと姿を変貌させる。)変化自体は問題ないか?(形の変わった尻尾をクルリクルリと器用に動かしながら呟き・・・・・そのまま地面に振り下ろす。)使う分にも問題は無いか。(金属と同レベルの強度を持つその尾の先が地面に綺麗に刺さった事を確認すれば、ちゃんと使えると言う事を理解して。)・・・・・・・。(ジナイ半島の方を見たまま大きな欠伸を一つ、やがて獣は頭を下ろし浅い眠りに付こうとして。)(無論、誰かが近づけば即座に目を覚ますだろうが。) [Wed 9 Aug 2006 22:18:06]
ミムートクス > (耳を立て周囲に警戒を巡らしつつ、身を伏せた獣は休息を続け)・・・・・念のために試しておくか?(何かを思いついたのか、尻尾をフワリと動かしその先に意識を集中する。)(基本的には狩りではなく自衛のために使うその能力、この頃は余り使う機会の無かったそれがちゃんと使えるか確認しようとして。)(「トランスフォーム」準備1ターン目) [Wed 9 Aug 2006 22:00:15]
ミムートクス > (溶岩の海からほんの少しだけ離れたその場所、身を伏せた獣は小さな伸びをして。)狩りの前は万全の状態にせねばならんからな。(呟く言葉は、門に着いたと同時に獲物と遭遇する可能性もあると考えての物。別に確証があるわけではないが、何故だかそんな事がありそうな気がして。実際、門の付近で弱い獣を狙おうと待ち伏せている魔の者の存在も居ないとは言い切れぬだろうし、そんな者達に襲われる事も考えての休養でもあるのだが。) [Wed 9 Aug 2006 21:54:25]
ミムートクス > (疾走と言うよりも早歩きに近い歩調、そんな状態で歩き続けて数時間だろうか?)そろそろか・・・・?(右手側、遠い先に薄っすらと赤い海が見えた気がして。)やっとジナイ半島と言う事か。(目標に確実に近づいている事を理解すれば、高揚感がさらに高まっていく気がして。ただ、そこから一気に駆け出すと言う事は無く、逆に足を止め)・・・・・暫し休むか。(周囲を一瞥しその場に伏せる。) [Wed 9 Aug 2006 21:43:10]
ミムートクス > (そこはイーディス台地の東端、ジナイ半島との境界に近い場所。獣は左手にある海岸線に沿う様に歩いていて。)匂いが強くなっているな。(獣は鼻先を空に向け、匂いを嗅ぎ取る仕草を行い呟く。)(目的地に近づくにつれ強まるのは嗅いだ事のない匂い。門が繋がった事でこちらの世界に流れ込んでいるのだろう地表のその匂いに、どこか高揚感を覚えて。) [Wed 9 Aug 2006 21:26:11]
お知らせ > ミムートクスが入室されました。 『赤く煮えたぎる海』 [Wed 9 Aug 2006 21:18:54]
お知らせ > シルヴィが退室されました。 『悠々と後に続くは力1。あわせて3。さようなら椅子と机…!』 [Tue 8 Aug 2006 23:27:42]
お知らせ > ジルが退室されました。 『(椅子と机は持てないから放置。悲しいかな。力2。)』 [Tue 8 Aug 2006 23:26:08]
ジル > 一度破れた……なるほど。 そういうことですか。 ( 道理で目の前の人物には覇気が伝わってこない訳だ。 まあ今衰えていようともかつては繁栄を迎えた方。 それに気付いたからといっても物腰を崩すという無礼はしない。 ) 失礼。 私の脳裏に刻まれた崇高なる名を思い出すのに少々時間が掛かりました。 それとその呼び方でも構いませんよ。 麗しのジルドレ様でも神がかった美しさのズェピア様でもどのような呼び方でもご自由に。 ( 大丈夫。 それは正しい呼び方だから。 一瞬登録名をやり直したほうがいいかもと思った背後です。 ) 見事ですね。 まぁ私は神100人がかりでも足りぬような美を誇っていますが。 ( きっとそれは想像だにしない苦労が……。 もうグラスのことは諦めよう。 貴族様は本物と信じてるけどあれ実はパチモンだし。 ) まったく…上への無礼は万死に値します! ( 彼らにストライキとか起こされたら立ち回らなくなる悲しい現状。 そんな現実には目を向けないよ。 ) ええ。 それではご案内しましょう。 ( ハンカチを取り出し可憐な魔王殿に差し出す。 そして先導して自らの領地の城へと向かおう。 ) [Tue 8 Aug 2006 23:25:20]
シルヴィ > 勇者に破れ、城も領地も失いはしたがな…――― おい、ジル公?(何そのタイムラグ。そしてこの呼び方だとなんだかすごく見下してるっぽい。) ほう、米か。あれはいい、噛み締めるほどに味わい深い。しかも聞いたところによると、アレ一粒に88人の神が宿るという。一口ごとに膨大な数の神を屠りその依代を糧とできるのだ。そう思えばこそ最高の美味であるな。(そして突然米談義。あなたも痩せこけた土地でスローライフをおくってみませんか。目指せ魔界の農業王。 でもどっちにしろグラスなおらない。) そうかわかるか!わかってくれるか!主を敬わぬ部下など獄門であるよな!(しかし馬鹿な領主ほど可愛いのか健気に仕えてくれる従者たち。居なくなったらきっと三日で干からびるんだ。人望っていうか母性本能に近いんじゃないか?) ―――ふむ、そうだな。折角の機会だ、心行くまで語り明かしたいものだな。(胸元からひょいと降りれば、ぐしぐしと鼻を啜ってから不遜な笑いを漏らす。主に部下への愚痴が大半。) [Tue 8 Aug 2006 23:13:27]
ジル > ――尊敬すべきはお互い様というわけですか。 魔王・シ…シ……シル………――― ( 十秒ほどオマチください。 ) ―――シルヴィどの。 ( 名前忘れてた事誤魔化しやがった。 ) ごはんつぶですか……――そういえば城の裏の畑で何か部下が耕していたが……それがもし米というものならばあるいは。 ( というかここは【草すら生えていない剥き出した土と岩盤の大地】なんだけどね。 それでも頑張れば畑は出来るんだ! 努力はいつか報われるという見本。 それでくっつけてみて水が漏れることに絶望するといい。 ) わかります! わかりますよぉ!! うちのじいも父の代からいるからって偉そうにして! お互い不幸な部下を持つと苦労します! ( あ、どうりでこんなに平和な展開なのか。 というかむしろ同情するのはこんなただの馬鹿が領主の部下たち。 まぁ裏切りが当然の魔界でもちゃんとついてきてくれてるから実は人望はあるんだよ。 たぶん。 ) ―――魔王殿。 お互い苦労の身。 よろしければ我が城にご招待しますが? ささやかながらもてなしましょう。 [Tue 8 Aug 2006 23:00:30]
シルヴィ > ふっ、そうであったな――流石は互いに覇を叫ぶ魔界に措いて領地を有する程の実力者… ジルベ(がぶっ!力いっぱい舌を噛む魔王。涙目で口を押さえてごろんごろん転がって悶絶。) お、おまへなんへ、ジルでじゅうぶんひゃ!(そして奇しくも正解に辿り着く。) ……そうか。思い出深い逸品だったのだな。ええと、今なら頑張ったらくっつかないか、ごはんつぶとかで。(何故ごはんつぶを知っているんですか異界の魔王さま。) おお、おお…そうだ、そうなのだ!主を主とも思わぬ不遜な側近のお陰で魔王としての威厳が台無しなのだぁ!!(涙ながらに全力で抱擁を返し、おいおい咽びながら我が身の不幸を嘆く。 ほのぼのとした生暖かい空気があたりに満ち溢れた。たぶんここ日時計の公園とかじゃないかなあ。) [Tue 8 Aug 2006 22:47:39]
ジル > 何者か……と? ( バサァ ) 先程も名乗ったでしょう? その名も気高き、ジルベ(長い。めんどい。中略。)ェピアとはこの私! ( なんかここだけ周りと空気が違う気がする。 ここ魔界でいいんだよね? あってる? 少しだけ不安になる後ろ。 ) 流石は魔王殿ですね……フ…フフフ……ハァーッハッハッハ! 見事です! ( もう高笑いする意味がわからない。 ) ……苦労したんです。 情報渋った愚か者を拷問したり。 取り合いになった堕天使とマジ殺し合いしたり。 ………懐かしいなぁ。 ( どっか遠い場所を見つめはじめた危ない悪魔。 ) ( そして更に続いた相手の言葉に目を見開き驚愕の表情を形作った。 ) あ…貴女も……貴女もですか魔王どのぉ!! ( まさか同じ苦しみを分かち合う事が出来る者がいたとは。 感動の余り抱きつこうとする。 逃げるとよろし。 ) [Tue 8 Aug 2006 22:38:13]
シルヴィ > あと悪いが我には金など無いぞ。無駄遣いするからって、おこづかいをくれんのだ。 …部下のくせに。(そして一緒に凹んだ魔王さま。) [Tue 8 Aug 2006 22:28:10]
シルヴィ > (相手の瞳の中に魔王っぽい自分を捉え、なんだ我まだぜんぜんいけてるじゃんと勘違い。アホが二人に増えました。) な、なんだと!いかな理とて逆らう事叶わぬ万象の真理を覆すなどと―― 貴様、何者か…!(驚愕の表情に目を見張り、たじろぐその足が何かを踏んだ。ぺきり。グラスの破片だった。)  ……いや、壊れているではないか! 危うく騙されるところであったが、この魔王たる我にそのような小細工、通じぬわ!(はっはっは胸を張って誇らしげに高笑う魔王。)   ……あ、えっと……傷ついたか?いや、そんな積もりじゃなかったんだ。 いいよなグラス。綺麗だしな。(打ちひしがれた男の背中、背伸びしてぱむぱむ叩く。) [Tue 8 Aug 2006 22:26:16]
ジル > ( 相手の自称威厳に満ちた仕草はこの貴族にはしっかりとなんか魔王っぽいかも、と見えたようで。 というか見かけでしっかり礼儀とってりゃ何にも不自然なことに気付かないアホな人。 いや悪魔。 ) 形あるものはいずれ滅する。 それは確かに真理。 だがそれは私の物に関してのみは別なのだ!! ( ぶっ飛んだ理論を平然と怒鳴り散らす。 普段はもっとスマートにいくか、とっとと殺してしまうかなので少しばかり珍しい反応。 ) 素直に弁償してもらおうか魔王殿!! ( というか言ってることがセコイ。 ) ( グサッ ) ( 触れてはいけないところに触れられたのかピタリと固まる。 ) …………普段から忙しいのにそんな道楽に付き合えるはずがないと言われた………… ( 悲しい事に部下からの信頼が皆無な領主。 ) [Tue 8 Aug 2006 22:16:22]
シルヴィ > (束の間の穏便さも一瞬で霧散し、気品溢れる貴族が猛り狂うのをおろおろしながら見守って。) そ、そうか。それは知らこととは言え失礼をした。しかし万物は全て何時かは滅びるが必定。それが今来たと思えば……… ダメかな、やはり。(何とか宥めようと必死に説得を試みるが彼の領主殿の青筋は納まる気配を見せぬ。) と、というか貴公!領主の癖に棒になるまで歩き回るとかどういう了見か!部下はどうした、部下は!(内心どきどきしながら起死回生の逆切れを試みる。) [Tue 8 Aug 2006 22:05:36]
ジル > ( 魔界では稀有ともいえる社交的な挨拶。 貴族は気品の滲み出る所作をしつつマントの裾をはためかせた。 ) それは私が足を棒にして探して苦労して手に入れた一級品のグラスだぞ!? よくもまあ無造作に破壊していただいたな魔王殿!! ( そんな礼儀正しい平和な会話はさっさと終わりを告げたようで。 一応相手は仮にも魔王と名乗るもの。 詰め寄って首を吊り上げるなんてことはしないけど額に青筋立てつつ怒鳴る。 ) [Tue 8 Aug 2006 21:58:38]
シルヴィ > いや、我こそ非礼であったな。名の有る紳士を前に少々端無かったようだ。(鷹揚に頷き片手を上げるが、対する視線は見上げがち。それでも威厳たっぷりに、と自分では信じて疑わない笑顔のまま。) ふむ、返礼痛み入る。 してジルドレ侯、此処はどういった―――ん?(更に格好つけたポーズで足を組み替えた刹那、足元で何か音がした。ぱりん。)  …ふむ、塵でも踏んだか―――って、な、何だ?我はまだ何もして居らぬぞ!?(びくうっ。端整な顔立ちからは想像もできない奇妙な悲鳴が聞こえた。幻聴だろうか――。) [Tue 8 Aug 2006 21:49:56]
ジル > ( ハッとちょっとの間呆然としていたけど我を取り戻した貴族は興味深そうに眉を寄せたあと慇懃な礼をする。 お気に入りはなんとか無事だったからまぁ無礼も許してやろうという寛大な御心。 ) ほう? まさか魔王殿とは……――いえ、ご不快に思ったのなら失礼を。 まさかお空から降ってくるとは思わなかった故に。 お先に名乗れせる無礼をお許しください。 ご察しのとおり私はここを治める者でジルドレ・シュナイド・ア―――― ( ――――無事だから別にいい。 そう考えていた時代が、私にもありました。 ) ( ながったるしい名乗りを途中で途絶えさせてわなわなと震える。 そして目の前の少女に叫んだ。 ) なにするだー!! ( どこぞの英国紳士のような叫び声。 ) [Tue 8 Aug 2006 21:42:53]
シルヴィ > (動き出す代わりに何か妙なものを呼び寄せたらしい。 妙なものは背後から聞こえた声にびくりと身を跳ねさせると、やおら厳かに立ち上がり土埃を払って) …ふ、初に見える。我は異界より来たりし魔王シルヴィルヴェント。貴殿、なかなかの御仁とお見受けするが、此の地の領主であるか?(毛先に僅かなコゲの残る髪を優雅にかきあげ、もったいぶった笑みを浮かべた。いまさら。 下一桁秒数が偶数ならせっかく無事に済んだお気に入りのグラスを踏み潰す。【判定】) [Tue 8 Aug 2006 21:33:00]
ジル > ( そんな感想を言っても相手が甦ったり首だけの姿だけど再び動き出すなんてことはなかった。 ) …………仕方あるまい。 じい。 帰るぞ。 ( パチンと軽やかに指を鳴らせば―― ) ………? ( 執事はとっくのとうに帰ってしまっていた。 この机とか椅子とかどうやって城に持って帰ろうなんて思ってると上空から何かが目の前に降ってきた。 ) ―――――!? ( 空を舞う杯とかいろんなの。 その惨事を唖然とした表情で見つめる。 下一桁秒数が偶数ならお気に入りのものは粉々にぶち割れる。 奇数なら運良く無事。【判定】) [Tue 8 Aug 2006 21:27:51]
シルヴィ > (沈黙を破るかのように、静寂に成り代わる何かが落ちてきた。 がしゃん、派手な音を立てて転がる机。杯。生首。) ――――ッ、 ぁ、い、たた…ッ (その闖入者は、引き起こした惨状を省みるでもなくしたたかに打ち付けた腰をさすりさすり、地べたにはいつくばっていた。) お、おのれ… だから見も知らん場所に飛ばすのは止せとあれほど言っているだろうに…!(向けられたままの小さな尻がなにやら誰かに毒づいた。) [Tue 8 Aug 2006 21:22:54]
お知らせ > シルヴィが来ました。 『ぼたっ』 [Tue 8 Aug 2006 21:20:27]
ジル > ……………………………… ( 暫くの間沈黙が辺りを支配する。 時々よくわからん見掛けをした鳥がギャーって鳴いてたり。 ) ……………………… ( 沈黙 ) ………………………………… ( 沈黙 ) …………………………存外に退屈だな……喋らない相手というのは。 ( ポツリと呟く。 ) [Tue 8 Aug 2006 21:17:26]
ジル > ふむ…やはり君は少々話しにくいか? ( その席は空席ではなかった。 そこには醜い亜人が首だけの姿で置かれている。 それは生きている間に余程の苦しみを与えられたのか断末魔の表情のまま固まっている。 ) 招かれざる客を歓迎しないわけではないが……君が私の城に入るには気品と優雅さと美しさが足りなかったな。 ( それと、礼儀も。 部下が彼を見つけた場所は宝物庫だった。 )( 先日の憂鬱を晴らしつつ、ゆっくりといたぶらせていただいた。 暇つぶしにはなったなと思う。 ) [Tue 8 Aug 2006 21:02:07]
ジル > そして焦ることもない。 幾人かのものたちが待ち侘びた時はようやく訪れた。 わざわざ急いて人界に行くなどいう愚は犯さずに、そのものたちの浮かれぶりを暫し楽しもうではないか。 ( 既に場所はわかっている。 だがかの門を開けた『罪魔』たちが現在何をしているのかも自分は知らない。 彼らの情報が届くのを待ちながら、ゆっくりとこの現状を眺めるとしよう。 ) そう思うだろう? ( 対面越し。 もう一つの椅子だけが置かれている場所に向けて声を掛けた。 ) [Tue 8 Aug 2006 20:52:55]
ジル > こうでなくてはならぬのだ。 例え貴重な物であろうともそれを惜しむなどあってはならぬこと。 しかしまた無駄に使う事もそれの価値を貶める。 ( コトリと杯は音を立てて机に置かれる。 目の前にはただ荒地が広がる中で、そこにだけあるものはけして大きくはないが上品な机と椅子。 奇妙な茶会を愉しんでいた。 ) [Tue 8 Aug 2006 20:40:33]
ジル > ―――良いものだ。 記念の時に相応しく。 そしてまたこの私の喉を潤すに相応しい。 ( 自らの城から少しばかり離れたそこは荒れ果てた大地。 椅子に腰掛けた貴族は香りを楽しみ、口をつけたあとにそれについての感想を述べた。 ) [Tue 8 Aug 2006 20:32:15]
お知らせ > ジルが来ました。 『貴族は優雅に杯を傾けた。』 [Tue 8 Aug 2006 20:25:47]
お知らせ > シュラムが帰りました。 『苛立ちを、叫びに昇華して、泥人形は行く。』 [Tue 8 Aug 2006 13:48:02]
シュラム > (代わり映えのしない亀裂の底。 空はその左右がぎざぎざに切り取られ、道は、左右にぶれながら続いている。まだしばらくは、誘う何かの向きへと続いているようで。) あ゛ぁ、ぐそっ、食いものば、ねぇのが! (渇きと空腹が募ってきた泥人形の叫ぶ声が、谷間に木霊する。) [Tue 8 Aug 2006 13:42:42]
シュラム > (赤い眼球は、警戒を怠らぬようにあちこちに動き。 乾いた空気の中でも、泥人形の表面はぬめり蠢く。)(何に誘われているのか解らずとも、その先に、己の欲を満たすものがあると、信じて疑わずに。 泥人形は、鳥に似た足を進める。) [Tue 8 Aug 2006 13:34:36]
シュラム > (しかし、川を越えてから、まともな食事をしていない。 川岸にて、水と土とそこら辺の岩をまとめて喰らったきりである。)(荒れた土地には、生き物が見えず。乾いた土地では水気が取れない。 今、あたりの岩や土や砂を喰らえば、乾いて仕方がなくなるだろうと、泥人形の本能は告げる。) まだが? まだかぁ? (後どれほど動けば、匂いのもとにたどり着くのか。苛立ちと、期待を混ぜた呟きが、口の無い頭部から零れだす。) [Tue 8 Aug 2006 13:30:22]
シュラム > (知性で無く本能で、理性で無く欲望で。 泥人形は足を進める。)(目の前に川があれば、いくらか泥を流されつつも渡り。目の前の地面が裂けていれば、その底まで降りて。 途中、休むこともほとんど無い。 泥人形にとって幸運だったのは、この裂け目が、うまい具合に進行方向に伸びていることか。 此方なら、まだ敵は少ない…かもしれないから。) [Tue 8 Aug 2006 13:22:49]
シュラム > (台地に出来た、巨大な裂け目、深い谷の底を動く泥人形。 宛ても無く樹海から外へ出て、数日。それまでの宛ての無かった泥人形の足に、変化が現れた。)(足跡をたどれば、それまでの無軌道なものから、ほぼ一直線に。 泥人形自身、なぜそうしているのか解っていない。)(何かに呼ばれているような、何かを嗅ぎつけたかのような。 しいて言うならば、いつもと違う匂いに牽かれている。) [Tue 8 Aug 2006 13:16:04]
お知らせ > シュラムが入室されました。 『地の底を這うように』 [Tue 8 Aug 2006 13:08:39]
お知らせ > フィーリアが退室されました。 『(飛ぶ羽音二つ、門を目指して。)』 [Tue 8 Aug 2006 01:13:51]
お知らせ > ヴァレリアが帰りました。 『 杖と少女の旅/W 最果てへ 』 [Tue 8 Aug 2006 01:12:28]
フィーリア > (経緯は知らず。けれどー…その意思がある事が確認出来たのが、嬉しいから。哄笑とすら言える喉の震えはー… 淡々と告げられた言葉に、ひた、と止まる。それは、振り返った方角。半島のある方からの突風。黒い髪が轟と巻き上げられ、虚ろな双眸すら、吹き付ける熱に火を灯されたかのように、悦の光を揺らしてー…瞼を一度、閉じる。 元より爪先しか地に着かず、半ば浮いていた身体は爆風めいた衝撃に、ぶれるように体勢を崩しー…ゆらゆらと中空で揺れて、また止まる。)  ……嗚呼。ずいぶんと、熱いー… くらい、つよい、力ー… あれは、門のほうかしらー…… 間違いない、わ。 (偶然と言うには、タイミングも場所も揃いすぎているのだから。熱を孕んだ蝙蝠傘をくるりと回すと、飾りものじみた羽根を大きく広げ。) ええー…… では、いきましょう。 宜しくー… ね。 (既に浮いているようなものだから、軽く空を蹴るマネゴトで、高度は上がる。目指す先は――門。肌に痛いくらいに魔力の伝わるあの場所。) [Tue 8 Aug 2006 01:09:00]
ヴァレリア > ( 相変わらず細部の説明に欠けるマスターの弁だが、生憎その細部を知らぬ杖には補足は出来ない。 生来の存在意義がそうなのかも知れないし、クロウ城で出会う前に既に彼女がそう思うに至る何かがあったのかもしれない。 それを知る事が出来る時が来るのかは甚だ怪しいものだが。 ) 【Magic sensor reception.(魔力反応あり。)Shock posture please.(対ショック姿勢、備えてください。)】 ( オ・フィーリアの上機嫌な語りに割り込むように、沈黙していた杖が促す。 直後、熱を帯びた突風と後に続く轟音が響き、マスターの長い髪を靡かせ、そして尻餅を着かせた。 突風に顔を背けない少女の瞳は見開かれ、うっすらと残る微笑みが魔力の源―――「門」と思われる方向へ向けられていた。 杖は淡々と方向修正を完了し、この先の道を確定する。 ) 【Here we go, We will recommend flying.(行きましょうか。暫らく飛んで行く事を提案します。)】 [Tue 8 Aug 2006 00:51:57]
フィーリア > (目的は各々の意思。それぞれの事。其処で利害が対立するのもー…日常茶飯事の魔界の理論。けれどー…ソレを良しとしないのは、内在からも。外部からも。 それまで、何処か興味の色も乏しく。茫洋としていた少女の視線がー…己の目に、確と据えられるのを、見て。感じて。硝子じみた黒色が、ひたり。見据える対峙の数秒。) ……うふ、は  あは、はは あははははははは!! それは素敵。 素敵だわ。 あっちにいる、ヒトはー… 此処のモノより、やわらかくて、きっと甘いわ。聖なるモノもいっぱいいるからー… うふ、ふ。 そぅ。殺すモノには、きっと困らない。 け、どー…… (それまで何処か虚ろな印象だった面差しに、華のよぅに広がる、少女らしい笑み。ソレの根源が殺戮欲求なのだからー…この邪悪さ。純粋さが、身震いする程、熱を催させる。少女の頬に指先を伸ばして。触れられるように、一歩。距離をつめながら。) ヒトは、脆くてつまらなくて、たのしいけれどー… ヒトの群れ。集団は、怖いもの。そぅ、こわいものー… よ。 あの、ヴァイオレート様ー… で、すら。退けられたモノ、だから。だからー… (――丁度、その時か。此処から先、半島の方からー…凶悪な。強大な魔力が噴き上がり、魔界の空気が轟いた。 それは、実際の音よりも。瞬く間に空気を伝わった、魔の波動。言葉すら刹那途切れて、半島ー…「門」の方角に身体を向け。空を焦がす赤い魔力の柱はー…見える、だろうか。)    ……宴の贄は、聖なるモノに、たくさんのヒト。 目には目をと謳ったのは、何処の聖典だったか忘れたけれど。 …いっぱい殺して、いっぱい喰らって、犯して壊して侵して殺してー… 楽しい晩餐に、したいの。 如何ー…かしら? (くすくす、くす。轟く魔力にあてられて。夢見る口調すら、熱に浮かされて言葉の律が早くなってしまう。) [Tue 8 Aug 2006 00:40:34]
ヴァレリア > ( 新たに得た情報を解析し、基礎を改定していく。 「門」の存在は知れ渡り、多くがその場所を目指しているようだ。 此処に計8の名前が上がるのなら、倍以上は居るだろう。 そして、異界へ抜けた後にその面子が何をするかなど考えるまでも無かった。 ) ( 不意に、虚ろなマスターの焦点がフィーリアの眼を覗き込むようにして定まる。 そしてひとこと「たくさん殺すの」とだけ告げて、花のように満面の笑みを浮かべた。 杖はそれに対してもフィーリアの問いかけに関しても、思う事はただ1つ。 ) 【Waiting for instructions. Master.(マスターの指示を待ちます。)】 ( それが主の望みなら、斯く在れかし。 Code:Valeriaには善性も悪性も無い。 ) [Tue 8 Aug 2006 00:22:01]
フィーリア > … ふぅ、んー…… なら、後 二人ー… わたしも、知っているわ。 エル・ニールという淑女に、ニイというメイドさんー… 後、名前だけ知っているヒトならー…白い仮面のルシアに、紳士のグスタフ …だった、かしらー… 四人追加で、最低八人ー…だわ。 …這いずる虫、喰らうだけの食肉生物。堕ちる為に飛び続ける鳥、畏怖に焼かれる魔性。 …嬉しいわ。それすらも越えて、門を目指す方が結構いるのだと、知れたのが。まずは何より。 (簡潔に綴られるまだ見ぬ竜ー…「ヤヴルガ」の説明に面白そうに目を見開くと、茫洋と視線を彷徨わせた後。つらつらと、己が知った二人と、メイド姿のニイから聞き知った二人の容姿を彼女ー…「彼女達」に伝えていく。 一通りの説明を終えて。く、と唇が歪んで呟いた言は、夢見る調子を消して。小声の癖に愉悦に塗れた明瞭さ。 …それも刹那。視線を茫洋と上げた先、マスター、ヘキサと呼ばれた少女の様子は、余りそれらに関心があるようには見えなくて。だから、あとと浮かんだー…素朴な疑問。) マスター… 貴女、ヘキサ は。 どぅしてー… 門を潜りたいのー… 聞いても、いいかしらぁー…? (値踏みの視線に気付いているのか、否か。同行を求める杖の言葉に、くるりくるり、閉じた蝙蝠傘をステッキのように回しながら、思案の間。) 魔術師ー… それは、素敵。 私もー… すこぉ、し 魔法が使えるからー… 一緒に協力出来たらー… そぅ。「門」の向こう側でも、素敵な宴が開けると、思うのー… どぅ、かしら?  [Tue 8 Aug 2006 00:12:29]
ヴァレリア > ( 悪魔ヘキサが正体不明なら、魔杖ヴァレリアもその由来のハッキリしない代物である。いつの頃からかクロウ城の倉庫に保管され、そして簡単に持ち出された。 忘れ去られていた存在。 翼型の装飾の間に埋まった赤い宝石が確かな魔力を湛えている。 ) 【At least I'ts 4. There is a person "Ja Vlga" who is earlier than we.(最低4名です。先日“ヤヴルガ”という方が先行しました。)】 ( 事務的な訂正を。軋む音を上げる金属の竜の容姿を淡々と説明する間、マスターは退屈そうにフィーリアと名乗る人物の傘やら顔やらを見回していた。 ) 【My master seems to want to go there.(マスターも「門」を目指しているようです。) 】 ( 暫し赤い宝石が相手を値踏みするように沈黙する。 敵意は無いか。 ならば頼りないマスターを途中まででも助ける人材として機能はしまいか。 ) 【Will you go? My master is an able magician.(よろしければご同行しませんか?マスターは非常に有能な魔術師です。】 ( 魔術師として以外は酷いものだが。そして魔術師としても誇張表現ではあるが。 ) [Mon 7 Aug 2006 23:56:18]
フィーリア > (自己紹介が、二度入ってる辺り。半島の熱が此処まで届いてる気分。 前半の名乗りは、脳内削除推奨の事。) [Mon 7 Aug 2006 23:42:10]
フィーリア > ……動くモノは、いっぱい、いたのよー… 喋る子 も。 でもー… 此処まで、明確に喋ってくれる子はー… ぅん。中々、いなかったー… わ。 初めましてー… ヘキサに ヴァレリア。 わたしは、オ・フィーリア。 (魔術回路を通して「声」を届けた時に、こんな響きになる事がある。声質では無く、あくまで情報としての音声を届ける魔術。一定の点と点を繋ぐ高度な通信回路を通した際の。 むしろ。生身の音声が紡ぐより、発音はくっきりとして。まさに、聞かせる為の音。情感ではなく、情報の歌。 何かを味わうように、幾度か頷いて。す、と脚を交差させて、黒いスカートの裾を摘む。) 初めましてー…わたしは、オ・フィーリア。 この先のー… 「門」の開放を、持つモノのー…ひとり、ね。 貴女で二人、もしくは 三人 かしらー…? (半島に行くからといって、何もソレを目指しているとは、限らないけれど。知らないのなら、伝えるのだって無為じゃない。パチンと蝙蝠傘を閉じると、銀色の刃がひとまずー…敵意の薄さを示すよう、地面を向く。) [Mon 7 Aug 2006 23:41:18]
ヴァレリア > 【Introduce her. She's my Master "Hex". And I'm Code:Valeria.Please continue your favors toward the stern that doesn't come. (ご紹介します。マスター“ヘキサ”様とその従者、ヴァレリアと申します。以後お見知りおきを。 】 ( ややキレイすぎる流暢なアナウンス声が二人の足元から発せられる。穏やかではあるがどこか事務的な響きだ。 その声が終わるか終わらないかのうちに杖はヘッド部分を上に持ち直され、ヘキサと呼ばれた少女の視線は目の前の人物に向けられていた。 相変わらずぼんやりとしているが。 ) [Mon 7 Aug 2006 23:29:15]
フィーリア > (くるり、くるー…少女の視線が、傘の動きに合わせてくるくる回るのが、面白いものだから。 ずぅっと、こうしていたら。飽きるのかしら。目を回してしまうのかしらー…? 浮かんだ疑問は課亀に傾ぐ首の角度が表して。 足元の影をゆらゆら、揺らしながらー…ふと。聞こえた声に、視線を揺らした。少女の唇が動いたよには見えず。そぅー…響きも、違うところ。でも近くから。) あらー…… 一人、だと思ったらー…二人、だったのかしらー… 驚いた、わ。 …手荒に扱ったらー… もったい、ない。喋る子を見るのなんてー…ひさし、ぶり だもの。 (何らかの意思が宿ったモノ。そうあるべくして作られたモノ。違いは様々あれど、意思持つ器物ー…ソレも、明瞭な言葉を発するモノは、久方ぶり。地面側に着いた金色を見下ろして、興味の色が視線に滲む。) [Mon 7 Aug 2006 23:19:10]
ヴァレリア > ( 相変わらず主は人の話を聞いているのか聞いていないのか分からない顔で無造作に棒立ちしている。 一応普通に喋ることは出来るのだが、彼女は必要最低限の単語以外を殆んど口にしないようだ。 今現在目の前の敵か味方か分からない誰かとコミュニケーションを取る為には是非とも口を開いて欲しいものだが。 残念ながらくるくる回る蝙蝠傘を目で追うのに忙しい様子である。 ) 【Nice to meet you. Thank you I'm honored. Sorry, my Master is a shy devil.(はじめまして。お褒めにお預かり光栄です。 恥ずかしがりやの主人に代わってご挨拶申し上げます。)】 ( す。 と同時に自慢の金色のヘッドが地面にごつ、と叩きつけられた。 一応会話は聞いているようである。 そして恥ずかしがりやという表現は不本意のようだ。 ) [Mon 7 Aug 2006 23:08:47]
> (歌うように緩々と喋る癖に、何処かで音律が外れて、紡ぐ言はぼんやりとした響き。 大地に着けているのは爪先だけで、ゆらゆらと背の羽根はまだ動いている。 だから文字通り滑る様にゆっくりとー…近づいて。目立たない印象の少女と、彼女が手にした杖を口語に見渡すと、少女が一度「この先」――半島、此処では無いヒトの世界へと繋がる門のある方向を目視したのを確認して、唇が小さく笑う。) そうー… 貴女、もー… 向こう側。 ヒトの世界 あのー… イキモノ達の跋扈する場所を、目指すの ねー… ふふ、ふ。 イイコト、だわー… とても 面白い、ものー… (くすくすとさざめく笑みが、独白めいた形を取りながら、確認じみて紡がれた後。 注がれる視線に、きょとんと双眸が瞬いて。ぼう、とその先追いかけてみれば、己の傘。) ……これー…気になるの、かしらぁー……? ふふ、ふ。 貴女も、イイモノを 持ってるー…けれ、ど。 (先端に鋭い刃を光らせた蝙蝠傘を、開いた侭、頭上でくるりと回す素振りは、見せびらかすようなモノ。言葉ばかりが邪気なさげに、少女が手にした杖へと視線を向けた。) [Mon 7 Aug 2006 22:59:30]
ヴァレリア > ( 人型をした有翼種。 マスターに似たタイプの生命体のようだ。 はっきりと主に向けて声をかけてきたようだが、口調はあまり滑舌が良いとは言い難い。 従者のでしゃばりは優雅ではない。先ずは主人の自主性に任せるとする。 ) ( 黒い皮製の戦闘衣装に同色の蝙蝠翼。 黒髪を腰まで伸ばしっぱなしの小さな娘だ。 かけられた声に、示された「この先」を一瞥し、視線を戻すとその蝙蝠傘に着目したようだ。 物欲しげに。 ) [Mon 7 Aug 2006 22:47:23]
> ( 空から降りて来るものは、黒い蝙蝠傘を片手に持った少女の姿をしたモノ。背から伸びた黒い飾り羽を羽ばたかせ、緩々と高度を落とす。 茫洋と朧な視線は地上の少女ー…実質上の二人連れとは、知らぬ侭――を見下ろして。 やがて、少し先の大地に爪先が、トンと降り立つ。) この先ー… は。灼熱のー… 地 よー… ふ、ふふ。 そんな顔色で入った らぁー… 溶けて、焼けてしまぃ そう? (蝙蝠傘の作り出す小さな影の下から、何処か韻律の狂った声。視線の高さは、そぅ変わらないだろうか。揶揄するよりは、何処か不思議そうに。) [Mon 7 Aug 2006 22:40:23]
ヴァレリア > ( 検索を打ち切る警告が思考デバイスに割り込んだ。 暫らく無かったなにかの気配―――具体的には生体エナジー、音、匂い、色、空気の振動などの総合的感覚情報に引っかかるものが存在した。 上方、有翼飛行音1。 急速ではないが距離は接近している。 無論主人はまだ気付いていない。 ) 【Biological reaction sensor reception. comes flying from the sky. (生体反応あり。上空より、来ます。)】 ( 金色の翼の形をした飾りのついた長い杖を持った、ぼさぼさの黒髪の娘がゆるりと空を見上げた。 ) [Mon 7 Aug 2006 22:33:04]
> (影を呑み込む断崖の先から、荒涼とー…赤い大地の広がる方へと緩々と動く影。暗澹と光の乏しい空に溶けるよう、飛ぶのはちっぽけなヒトガタ。飛翔するには何処か頼りないような飾り羽を羽ばたかせ、地上を見下ろす視線の先。地を歩む影に、瞳細め。 風切りの音、羽ばたきの音色を砂塵に風に混じらせながら、歩む姿の前方に向かい、降りていく。) [Mon 7 Aug 2006 22:24:08]
ヴァレリア > ( 赤い大地の向こうに暗い空が広がっている。 ずっとそんな光景だったし、これからも大して変化は無さそうだが――――とりあえず、地平線は途切れ、遥か前方は数百メートル先で断崖になっている。 水と食料がどこかで手に入れば助かるが、手っ取り早いのは譲ってもらう事だろう。 マスターの電撃魔法があと何回使えるかにかかっている。 効率の良い交渉カードを算出するに、あとは一応女の部類である主人が身体で対価を払うことくらいか。 ) [Mon 7 Aug 2006 22:18:48]
お知らせ > が入室されました。 『(台地に落ちる淡い影。)』 [Mon 7 Aug 2006 22:17:46]
ヴァレリア > ( 杖と少女のコミュニケーションはあまり上手くいっていない。 杖の側から何か語り賭けでもしない限り少女は杖に言葉をかけないし、問いかけて必ずしも返事が返って来るわけでもない。 此方からもちかけた契約を理解し、実行し、杖の用途の半分を利用できているという事。 彼女が何らかの目的(「門」へ行く事と関係があるのだろう)をもって古城から魔杖Code:Valeriaを持ち出したということ。 彼女が愚鈍であまり優秀ではないこと。 それくらいしか杖は把握していない。 主人の選択の余地が無いのはいつもの事だし、最善を尽す事だけを淡々と実行すれば良いだけだが、張り合いが無いのは確かだった。 ) 【Master, before long, it arrives at the peninsula.Please prepare.(マスター、まもなく半島に到着します。準備は良いですか?) 】 ( 問いかけに返事は無かった。 小さくこくんと頷いた…かもしれない。 ) [Mon 7 Aug 2006 22:12:31]
ヴァレリア > ( のろのろと、少女の足は前へ進む。 乾いた不毛の台地で口に出来るものは少なく、主は目に見えて消耗していた。 風がある時は滑空して距離を稼いでようやく台地の端まで至った辺りだが、「門」があるという地点まで果たして少女の体力が持つかどうか甚だ疑問である。 魔杖は何度か少女を諭し、大きく道を逸れてでも休める場所を探すべきだと提案したが、聞き入れなかった。 何が少女悪魔をそこまで突き動かすのかは分からないが、口を挟む事で余計な体力を使わせない為に、杖は黙ることにした。 この先を1kmも歩けば、台地が途切れる。其処からまた滑空して半島に進入するのだろう。 )  [Mon 7 Aug 2006 22:00:50]
お知らせ > ヴァレリアが入室されました。 『 大地の東端 』 [Mon 7 Aug 2006 21:52:36]
お知らせ > フィーリアが退室されました。 『(血塗れの茨を抱いて、羽ばたく音は夜の中へ。)』 [Mon 7 Aug 2006 02:31:20]
フィーリア > …だぁ め。 わたしはー… まだ、足りないものー… (魔界の底まで堕ちたというのに、まだ僅かにこの世界とは反する属性を湛えたモノが、三日月描いて笑う。唇にそっと人差し指を宛がえば。まるでー…内緒話のよぅに。) 昔々のー…よ。 …嗚呼。いるのね。やっぱりー…いるの、ね。たくさんたくさん集まれば、どんなに素敵な宴になるのかしらー…… ふふ。素敵な淑女にも、お誘いをかけた、わー… エル・ニール。一緒に、お食事を楽しみたい、方。 伝わればいい。広がればいいー…… それぞれの望みが集まれば。きっと、それもー… 宴の一幕、ですもの。 (空にまで届くような、声は。何処か高らかに、誇らしげに。告げられた名前は、予想以上の数。眼を見張り、驚きの色はやがて緩々と溶けて、隠しきれない喜悦の色へと移り変わる。) …ふふ、ふー… 確かに、受け取りました、わー… 嗚呼。 罪の居城。お城ー… 準備を整えるには、丁度いい。相応しいー……  うふ、ふ ははは わたしも、私も楽しみだわ、楽しみ。 共にねー… ニイ。 よい夜ー… を。 (もう、一度。触れた指に口付けて。去り往く背へと、一つ。礼の仕草を向けると。) [Mon 7 Aug 2006 02:30:45]
お知らせ > ニイが退室されました。 『よ、よい夜を――』 [Mon 7 Aug 2006 02:15:43]
ニイ > でも、フィーリア様も、きっと――(肉からかおをあげて。相手がなぞった指先を自分の指でなぞった。相手のしぐさをおいかけるように。)昔話?  けれど、ええ。願いがかなうならば、フィーリア様と私、ともに望みがかなうならば―とても、素敵なこと――伝えましょう―そこを同じく目指す方々に――ヒトの世界にはいらんとする方々に。フィーリア様の言葉を―。ヒトの世界を目指す方々―その多くが探していらっしゃいます。協力できる人々を――わ、私に声をかけたのは、フィーリア様、そして白い仮面のルシアさま、紳士たるグスタフ・シュトローム様――その方々にもお会いすれば、お伝えを―いたしましょう。お、おもてなしをするならば、それだけたくさんの方にするならば――みなでするほうがきっと喜ばれる、でしょうから――お、おもてなし―(天を仰いで、柔らかな声はけれどどこかほえるみたいに。そして、ああ、と声を上げる。あることを思い出して。)つたえよといわれておりました。ヴァイオレート様からも。「青い海を背にして――正面に古ぼけた城。そこはヴァイオレート様の城。拠点に」――と。ではフィーリア様―フィーリア様のお手伝いができる日を楽しみに――(頭をふかくさげれば、体を引く。もう一度だけ、物欲しそうにその指を見て…そして、相手の反応を待って去っていく…) [Mon 7 Aug 2006 02:04:38]
フィーリア > ……ふふ、ふ。 きっと、私よりー…甘いモノ だから。 (指先に触れた舌の感触に、ぞくりと背筋が揺れる。飾り羽が背で揺れて、甘い恍惚は唇から滲むもの。引いた指先は、己の唇を緩々となぞり。まるで味見のようにー…ちろ、と舌を這わせて見せる。 血色の化粧のみならず、染まる赤色は、いっそ情欲にも似た衝動の発露。) …赤いー…赤い、罪のー…御方。 …私が知っているのはー… 遠い、遠いー… 昔話。 御方ー…ヴァイオレート様 が、存じてらっしゃる事の方が 今のニンゲン達ー…ね。 嗚呼。変わってないのかしら。それとも、変わらないのかしら。 ……門の向こうは。今、どんな世界かしらー… 共に、望みを果たしましょうー… ニイ。 どぅか、他にもー…同じ場所を目指す方が、いるのならー… 伝えてくれ、る? より良い宴の為にー… 手伝って いえー… 手を組みましょうー… なん、て。 こんな感じでいいのかしらー… (背で揺れる飾り羽が、ふわりと広がる。 そぅ。ヒトは群れるイキモノ。赤い御方が仰った通り、どれだけ強くてもー…ソレだけじゃ、勝てないのだから。ヒトの世界では、何といった、かしら。眼には眼を。歯には歯を。流れた血には復讐を――。きっと、そんな言葉だった。) [Mon 7 Aug 2006 01:46:14]
ニイ > くぅ……ふぁ……っ(舌先を指がおそらくはつぅとなぞる。その感触と血の味に、足がまた震える。片膝をついた。天使を見上げ。また、引かれた指先を物欲しげな目で見た。どろりとした空気は心地が良い。べたつく空気が漂う源泉をみれば、血が大地へと解けていく。)ひとつ、ひとつはもろい――けれど、数の多い――同じことを―聞きました―あ、赤き罪魔のあの方からお聞きしました―フィーリアさまもご存知―その方々をよくご存知―なのです、ね。た、楽しみです。た、楽しみです―その方々に、ヒトに会えるのが―あの門が開くのが――(膝を突いたまま、声は酔った様に、あるいは賛美するように言葉をつむぐ。声に震え。視線はフィーリアが見ている先を追いかけた。  そして、上を押さえるようにずず、音を立てて受け取った肉をすすった。口の端からあごに伝う黒。) [Mon 7 Aug 2006 01:24:37]
フィーリア > (いつしか動きを潜めた茨が横たわるのは、微塵の骨と、微塵の肉と。大地に溢れて吸われていく血溜まりの中。乾いた魔界の空気の中に、どろりとー…粘ついた気配を広げて。血肉の色に濡れた唇、口元を、硝子じみ他虚ろの双眸がじっと見つめ、映して。緩やかな瞬きが肯定の証。) ええー…一つ一つは脆モノが多いけれどー… いっぱい。そぅ、いっぱい、いるから。…群れなければ、いいの。 アレはー…個じゃなくて。群れとしての存在が、厄介。本当に、神の子だわ。まつろわぬモノを、認めない所が ほんとぅ、に。 (くく、く――。 茫洋と夢見る口調が、刹那ー…冷えた嘲笑を混じらせて。けれど瞬き一つの間で、惚けた風合いを被直す。 紅刷く指先に触れたのはー…ゆえ角言葉と、恍惚の吐息。緩々とやわらかく唇をなぞる指先が、絡みつくような熱さと。濡れた感触に、ぴくりと止まる。 …く。愉しげに笑う声と、塗れた血色を擦り付けるように、指先がつぅ、と舌先を弄んで。) ニイ。そぅー……うふ、ふ。 楽しみ、楽しみだわ。 もっといっぱい、一緒に宴を開ける方をー…探さなきゃ。その方が、きっと愉しいのだから。 あの「門」はー… もぅ直ぐ開く、と。鴉の御方も仰っていたもの。 (緩々と指を引きながら、すぅ、と視線を上げるのはジナイ半島のある方角。その先の世界を求む者が、今かと今かと「その時」を待ち侘びる場所。) [Mon 7 Aug 2006 01:09:59]
ニイ > (茨と残骸が立てる音、その音に混じり、ちゅるり。女が肉をすする音。少し顔を上げれば貴き方の唇が弧を―それをみれば、こちらも目を細め恍惚としたその声を聞く。)こ、これよりも熱――こ、これよりも、冷たい―やわらかくてあまい―と、とろける――そ、そしてヒト、い、痛ましい、残酷、激しくて苦しい―――ぜ、ぜひ、お会いしたい――そして、わ、私の目で確認を――お、おっしゃるとおりの存在ならば、ぜひ宴をともに――貴き方、フィーリア様。(相手の言葉に息遣いが荒くなる。顔が高潮する。まだ見ぬヒトの姿と彼らへのもてなしを想像して。  唇に触れる指。その感触に唇の隙間からもれるかすかな声。唇につく朱色。するりと、舌をだせば、いまだ赤い相手のつめの先をその裏側の肉に這わせようと。絡めるように)わ、私はニイと、セイゾウバンゴウを以ってニイとよばれて――おります [Mon 7 Aug 2006 00:55:34]
フィーリア > (罅割れた骨格の軋み、水っぽいー…肉の潰れて挽かれていく、音。時折吹く風に、そんな音ばかり、混じらせているのは、紛れも無く茨の手。 何処かー…愉悦に似た響きすら、感じられた声に。唇が弧月を描く。) ええー… 今、貴女が食べているコレよりー… 熱くて冷たくてー…柔らかくて、蕩けるくらいに、甘い甘いー…モノ。 人間も、悪くは無いかもしれないけどー… 聖なるモノは、もっと もっとー… 美味しく、て。 (目前で区広げられるのは捕食のカタチ。赤い舌の蠢きは、何処か艶かしくて。つられるように、語る声すら次第に恍惚を帯び。耐え難いとー…唇を、舐めた。) いちばんー… そう。一番、痛ましくて、残酷で、激しく、苦しくてー… そんな、最高級のおもてなしが、相応しいのよー…だって。 ヒトは神の子。聖なるものは、空の使い ですもの。 (…愉悦の響きに、堪えきれなくなったように、喉から零れる笑い声。近づく唇がー…触れてくることは、無かったから。自ずから指を伸ばして、口紅を刷く様に、その唇へと指先を滑らせて。) …私は、オ・フィーリア。「門」の向こうで、共に宴を開く方ー… お名前、教えて頂けるかしらぁー……? [Mon 7 Aug 2006 00:42:11]
ニイ > ふぁ(頭蓋骨がきしむ音に足ががく、音を立てるみたいに揺れた。けれど、姿勢は崩さない。)な、なつかしい――? せ、聖なる――? い、い、いただきます――(不思議そうな顔をするが―体から湧き上がる空腹?渇望?欲望?快楽? 体から湧き上がる何かに耐え切れなくなったようで――それを渡されれば、握りつぶした後、舌先を伸ばす。赤い舌。ちろちろとその塊をなめる。血を音を立てずにすする。歯をつければ、ほんの一口だけかじり。つるりと嚥下する)わ、私は知りません―か、彼らにふさわしいお、おもてなしがどのようなのかを知りません――そ、そのおもてなしが彼らに、ヒトにふさわしいのでしたら―ば、晩餐を―お、お手伝いいたしましょう、貴き方――バラシテ、マイテ、ヒイテ、サイテ、ツライテ、またバラシテ――あ、あふうっ(目を閉じて、もだえるように全身を揺らす。肉のかけらがおちる。目を開けば、相手の指がこちらの頬に伸びている。その指を拒むことなく。指に血をついているのをみれば、おもわず、唇をちかづけて。のこり数ミリのところで、近づけるのをとめた。) [Mon 7 Aug 2006 00:22:50]
フィーリア > うふ、ふー… 手足をもがれて。翼も、もがれて。 もぅ、抗えないのに、憤怒も憎悪もー…戦慄も恐怖も溜め込んだ侭の 目。 愛しいわねー… 踏み潰してしまいたくて。キャンディみたいに味わっていたくなるの。 (破壊と咀嚼。衝動は矛盾するようでいて、根源は一つだけ。無情の茨は機械的に、もしくは貪欲にー…鳥を解体していた模様。頭蓋の部分が ギシリと軋んで。ひしゃげた眼窩から、血管を纏わり着かせた眼球がまろび出た。)  ……ふふ、ふ。まるで、杯。 どぅぞー… 召し上が れ? 空の味を知った血は、すこぅしだけ、甘くて。懐かしいわー… ふふ、残念。 あの、白い白いー…聖なるイキモノが、いれば。ソレを搾ってあげたのにー… 嗚呼、でも。それも、もう直ぐ ね。 (ぎこちない言葉と、礼儀正しい素振り。それらを繋ぐような、人工物の風合いを見せる縫い目。その上に滴る血の流れを、すする姿を虚ろな視線が愉しげに見つめて。笑みはいっそ他意もなさげに、嬉しげな程。) ええー… きっと、ね。あの向こうにー…いる子たち、は。 知らないの。知っていても、忘れてしまったの。 そのー…大切な、「おもてなし」のカタチと心を。 勿体無いわ。ずるいわー… バラ撒いて引き裂いてー…貫いて着き付けて、知らせてあげましょうー… ねぇ。 (浮かぶのは喜色のカタチ、だろうか。笑みの戦慄にゆらゆらとあわせるように、顔を すぃ、と近づけて。 掌の上ー…渡した肉が、生々しい音を立ててつぶれて、ぐしゅりと体液血液滲ませる気配を、芳しく感じながら。まだ血の風合いを色濃く残す指先がー…相手の頬へと、伸びて。) ……手伝って。一緒にー… 素敵な晩餐を、開きましょうー…? (願い出る声は、近く。囁くように。) [Mon 7 Aug 2006 00:06:00]
ニイ > は、はい――と、とても、素敵な目でありました――ほ、宝石のごとく――手足をもがれた小鬼のごとく―(茨の合間に瞳がのこってはいないかと、視線を動かす。すでに残っていなければ、悲しそうな色を一瞬よぎらせるだろうか。)    あ、ああ――(血が滴り落ちている。こちらからも近づいて両手を伸ばす。その血を受け止める。白の手、縫い目がある手を汚す黒。顔を近づけてちゅ、音を立てて自らの手に口付け。その黒をすする。さらに落ちる血が額を汚した。)――で、では、頂戴いたします、た、貴き方―(血を受け止めた体勢で上目遣いで相手を見て。そして、もう一度頭をたれた)―はい、向こうの世界に、お、おもてなしを持っていく?――た、大切で大変なおもてなし? そ、そこに住む方々に―― は、はい――も、もとより――その心積り―お、お、おもてなし。―け、けれど、貴き方――あ、貴方の願いでも――あるならばそれは、貴方のおてづだいになるならば――と、とても光栄――くふうっふっ――お、おもてなし(唇がわずかではあるが、はっきりとわかるほどつりあがる。口から漏れるは壊れた笑声。肉塊を受け取らんとする手に力がこもる。もしすでに受け取っているならば、ぐじゅう、にくをにぎりつぶしてしまうほどに。) [Sun 6 Aug 2006 23:50:02]
フィーリア > (…締めさせる?訂正。示せるおもてなしの、カタチ。) [Sun 6 Aug 2006 23:33:03]
フィーリア > …それはー… とても、大変で 大切で 嗚呼 なら。 持っていかなくては、いけないわ ねぇー… 向こうの世界に も。 (脚に胴に腕に絡みつく茨は、服に肌にー…血の痕をべったりと残していく。力の一部であって、手足のよぅなもの。蠢くソレを特に紹介する素振りは、今は無く。 うんうんと、名案に気付いた子供のように幾度も頷く。此処では無い「何処か」の示唆を含ませて。) ええー… 落ちればおしまい だから。 おとすのがー… たのしい の。 引き摺り下ろして、地に這わせて。 無様に見上げる目が すき。 (ちらりと振り返る、鳥の残骸。空を駆けた翼の面影は最早無く、残る茨にぐちゃぐちゃに蹂躙されて、もう、羽毛の元色すら怪しいくらい。) …おもてなし、はぁー… うけとってもらえないと、きっと 成り立たないのー… よ。 だから、初めましての貴女にー… これが。わたしの、締めさせるおもてなしの、カタチのひとつ。 でも、うんー…… (手指の合間から、黒血がぽたりと滴り落ちる。ずるりー…茨を引きずる音を立てながら、佇む姿に一歩、近づいて。 ふと、何か考え込むように脚を止めた後ー… パッ と、顔が輝く。) そぅ、だわー…… 貴女に、貴女もー… そぅ。 手伝って、おもてなしをー… 一緒、に。 コレよりもずっとずっと甘くてやわらかいー… 絶望と傲慢を撒き散らす、ステキなイキモノに。 おもてなしを、して差し上げて、欲しいのー… (どう、かしら?問いかけ。願う響きが、笑みさざめく。) [Sun 6 Aug 2006 23:32:37]
ニイ > は、はい――お、おもてなしの心こそ重要、最重要、天を揺るがし地を震るわせるほどに――(優雅な礼に目を細める。音。茨。茨にも挨拶は必要かと数秒思考する。茨と目の前の方とが同一である可能性もあるし、そうでない可能性もある。結論。ご紹介に預かれば、そのときに挨拶しよう。)お、お空を飛ぶのは美しいこと――落ちれば、おしまい――でも、おちた姿も、香りも――(壊れた鳥に視線を移し、はふり、ため息。全身を軽く揺らす)―お、おもてなしとは形になく、こ、こころに――た、貴き方に、お、おもてなしの心がありますならば――そ、その行いは、おもてなし――け、けれど、私はいやしきもの――わ、私が頂戴しても――(目の前にさらされた肉。その肉はいかに甘美であろう――想像しただけで性的快楽にも似た何かが背筋を駆け巡る。肩が揺れる。 けれども、顔は笑みを。穏やかな笑みを維持したまま) [Sun 6 Aug 2006 23:12:40]
フィーリア > おもてなしー…… (鸚鵡返しの響きは、何処か不思議そうに。言葉の意味を虚空から探すよう、虚ろな視線が数度、青白い瞼を瞬かせ。やがて、胸前で両手を合わせた。子供が、合点のいく答えを見つけた時のように。) そぅ。それだわ、きっと。 歓迎を受けたら、応えなきゃ。もしも招いたのならー… そぅ。もてなさなければ、いけないわぁー…… おもてなし。ぅん、重要。 いやだ、わ。 わたしったらー… 忘れてたんだ、もの。 (礼の上でも式の上でも、狂うこと無く正しいカタチの礼に、スカートの端を摘んで両脚を交差させるカタチの礼で、返して。 ずるずるとー…血塗れた茨を足元から己の身へと絡ませながら。首が、今度は逆の方向へと傾いて。) …大丈夫、よ。 案外、脆かった わ。 空を飛ぶものはー… 飛べなくなってしまったら、終わってしまうのねー…残念。 だから、後は。 (…手元に伸びた茨が、掌に羽毛に塗れた肉片を落とす。べちゃりと、体液と血に塗れた音が、して。) …… こぅするのもー… ねぇ。 「おもてなし」 に、入るのかしらー…? (白い手の上、黒と赤に塗れた肉片を、メイド姿の少女のカタチをしたモノに、差し出して。社交界の礼儀を問いかけるよに、いっそはにかむよぅな、素振りで。) [Sun 6 Aug 2006 22:57:44]
ニイ > あ、あぁ…(ひときわ高い姿勢に再度足を止める――胸の前で両手を合わせ、声を出す。声にこめられているのは、同情ではなく快楽と興奮。)…!(声。背筋をそらす。首を左右に動かして、周りに誰もいないことを確認。首を縦に振る)よ、よわいお客様にはそ、そのようにおもてなしを――お、おもてなしをしたく―あ、あら?(うれしそうに答えた後、小首をかしげる。胸の前で合わせた手を解き、片手をあごに。言葉を頭の中で検索するように。指をあごからはなし、今度は膝の上に。角度を計算したお辞儀をひとつ)―お、お楽しみのところ、し、失礼いたしました――い、いらっしゃいませ――もとい――こ、こんばんは? [Sun 6 Aug 2006 22:44:33]
フィーリア > (ぎしぎしと、ぎりぎりと。寄生植物が最後にはー…宿主の大樹を枯死させてしまうよぅ、に。落下の衝撃で脆くなっていた鳥の骨格を砕いた茨が、空翔る翼をずたずたに、バラバラに壊してバラして千切っていく。 ――断末魔の奇声がひときわ高く、空を裂いて。そして、ごとんと重たい音を最後に、沈黙する。) ……あ、らぁー……残念ー… 此処まで、だったのねぇー…… (ぐじゅ、ばき、ごき ん。茫洋と虚ろな響きとは別種、茨が鳥の死骸を侵食し、砕いていく音が乾いた空気に響く。どくどくと広がる血色に足元浸しながら。ゆらゆら、立ち上がる姿がー…朧な双眸を、近づくメイド姿を掠めて、其処で止まった。) ……あ、らぁー…… 踏みつけてぇー… 虐げて 壊して壊してぐちゃぐちゃに、してぇー… 食べて、しまぃ たい? (断末魔に散った黒い羽毛の舞う中から、小首傾げて問いかけるのは、どろりと粘つく甘い響き。足元に蠢く茨を侍らせながら、ふぅわり、浮かぶものは笑み。) [Sun 6 Aug 2006 22:37:25]
ニイ > と、とりさま――か、かさ――つ、つばさ(十数メートルほどのところで立ち止まる。見たままを口にするメイド。冷静な微笑を浮かべているが、しかし、それは笑みが浮かんでしまわな異様にこらえているようでもある。傘の持ち主の甘くゆがんだ声。鳥の断末魔と羽ばたき。それらを危機のますまいと、これから起こることを見逃すまいと、においをかぎもらすまいと、目の前の光景に感覚を集中する。 肌は軽く震える。)よ、弱いもの――ふ、ふみつける?―し、虐げる?―く、くらう? あ、あれは?(口からつぶやくというには大きすぎる声を漏らしながら、鳥の羽に巻きついたものを確認しようとさらに一歩、更に一歩近づく。 光景に魅入られた顔をしているが、警戒心は失っていない) [Sun 6 Aug 2006 22:26:30]
フィーリア > (ざらざらと、砂の混じる風に髪と裾を靡かせて、もがく怪鳥の傍らに降りたのは。黒い蝙蝠傘を手にした、黒い翼を持ったモノ。もう、胴体もひしゃげて。恐らくー…翼を支える骨格も、砕けてしまったのだろぅ。じくじくと、黒味掛かった血をイーディスの土に染みさせていく鳥の傍ら、 と、ん 。 爪先だけが触れる、軽い音と。くすくすと、砂塵に混じる笑い声。) 危ないー…の。 ほぉ、ら。 空でー…ご飯を、いきなり食べようと、しては、ねぇー…… ぅ、ん。甘い甘いもの、はぁー… 時々強暴だからァ。気をつけないと、よぉー……聞こえる、かし ら? (音だけなら甘く柔らかな響きは、それらを統御する韻律だけが何処か狂って、歪な音。 地色に濁りながらも、鋭い眼光ー…野生のケモノの光宿した鳥の、眼前。羽ばたきも届かないところにしゃがみこんで、諭すにも似た言葉の中、真摯さなんて何一つ存在せずに。くすりくすりと、嗤う響きはさざめいて。)  ……ねぇー…… 鳥は、嫌いじゃあ 無いの、よぉ。 羽根が、翼がー… 思い出させて、くれる から。 (――みし、り。 はっきりと軋む音と、翼が根元から奇妙な方向に捻じ曲げられたのが、同時。断末魔の声を上げる鳥の翼の根元ー…蠢く茨が絡みつくのが。近づく影に、見えるだろぅか。) [Sun 6 Aug 2006 22:18:04]
ニイ > (ミス)あ、あ……?(台地――天使の到着地点から少し離れた地点。その地点でいわゆるメイド服を身に着けた女は、腰を下ろし足を折り曲げて座っていた。時折口から音を漏らし。 聞こえてきたのは、何かがひしゃげる音。甲高い声。悲鳴? そして声。羽ばたき)あ、あ、あぶない……?(女は腰を上げる。姿勢を正す。音の主を探すべく、体の向きを変えつつ周囲を観察する。)う、うえ(降りてくる何かを発見。とん、ととん。とん。リズムを刻むように歩きながら、そちらへと近づいて。) [Sun 6 Aug 2006 22:03:33]
ニイ > a, [Sun 6 Aug 2006 21:57:54]
お知らせ > ニイが来ました。 [Sun 6 Aug 2006 21:57:42]
フィーリア > (ず、しゃ。 赤茶けた大地に舞うのは砂埃と、黒い羽毛。昏い空より落ちたものは、大きな翼を持つ怪鳥。獰猛な鉤爪が悪戯に地に食い込み、空を翔る翼が地を叩くもー…何処かぎこちないソレらは、絡糸の手に陥った羽虫にも似て、意味にまで届かない。落下の衝撃を受け止めた肉がひしゃげ、内臓が潰れる音とー…断末魔に似た、高い奇声が空を裂く。) 危ない、危ないー…… そぅ。 危なかった、わ? (硝子の板を爪で掻くのにも似た奇声に混じって。やんわりと緩い響きが場違いに混じり込む。音の根源は、地に落とされて空に届かぬ羽ばたきの、近くに。末期のソレより大分小さな羽ばたき音が降りて来る。) [Sun 6 Aug 2006 21:47:24]
お知らせ > フィーリアが来ました。 『(空飛ぶ鳥の落ちる音。)』 [Sun 6 Aug 2006 21:38:19]
お知らせ > サクリファイスが帰りました。 『ハレルヤ!』 [Sat 5 Aug 2006 23:54:29]
サクリファイス > ・・・っ? (ふと気がついたのは剣に付いている、あの自信家の血・・・ 口元まで持ってゆくとぺろりと舐める) ん〜・・・・ん〜♪ 美味しいね美味しいねぇ! 久しぶり!久しぶりだよオイシイよォ! 誰なのかなぁ?さっきの人だれなのかなぁ? 名前きいとくんだったよォ・・・・ (なおも滴る血を舐め取りながら、青年はその場から歩いて離れる。随分と嬉しそうな笑顔を浮かべつつ・・・・・) [Sat 5 Aug 2006 23:54:18]
サクリファイス > あ、それはごめんなさい・・・・え?ってなんでも僕が謝らなきゃならないんだっ! (言ってるうちに羽ばたく音が遠ざかる。 アッといってるうちにガヌーヴァ・プロミネンスの射程外だ。)あう、あうぅ〜 血ぃちいいいいぃぃ〜・・・・ (手を伸ばすも飛ぶ機能がついていないサクリファイスに追走は無理だ。ショボーンと肩を落とし、ため息を一つ) [Sat 5 Aug 2006 23:48:53]
お知らせ > 黒いコートの悪魔が帰りました。 『(涙目で貴族様は領地へと帰ってく。)』 [Sat 5 Aug 2006 23:44:29]
黒いコートの悪魔 > うるさい! 煩い五月蝿い!! この私の天と地の狭間に絶世の美を誇るともいえる腕が斬り飛ばされたのだぞ!! それを治す以外の選択肢があるかこの愚か者ぉ!! ( なんだかアホな言葉を吐くと地に落ちていた自らの腕を拾い上げてその場を飛び去ってしまう。 貴族様の逃げ足はとてもとても速かった。 炎弾を打つのよりも速く逃げ去る。 ) [Sat 5 Aug 2006 23:38:46]
サクリファイス > 飽きれるほど自信家だねぇ (ザザッとそんな音を立てて着地。顔を上げると、羽の音と自信家の咆哮が聞こえた。) えっ?あ! (再度構えるけれども、相手は宙に浮いて。何故?何故逃げる? まだ、まだこれから楽しくなるんでしょ?) まッ、まって・・・! まだっ (追い討ちをかけようと足に魔力を溜め始める。でも、間に合わないかな・・・・・) [Sat 5 Aug 2006 23:33:18]
黒いコートの悪魔 > 私! 以外! 愚民!! 他全部!! ( 何故か片言で叫んだ貴族は黒い血を垂れ流す左腕を苦々しい瞳で見つめた。 噛み締めた唇の端からは血が一滴流れる。 片手の双剣だとはいえこの貴族に単純な膂力は欠けている。 致命傷には程遠い傷を悔しげに睨むと――) あぁぁぁぁ!! ( 間合いが離れたのを好機と双翼を羽ばたかせて逃げようと空を飛ぼうとする。 そのあまりに屈辱な選択は貴族が取り乱して咆哮する理由には充分に過ぎた。 ) [Sat 5 Aug 2006 23:26:13]
サクリファイス > ハレルヤ!(斬。手ごたえは十分、肉を切ったという感覚が件から手に伝わり快感が青年の頭を駆ける) 愚民言うなッ! (上段からの斬撃。早い。全部避けるのは無理かな? 右手は使えない、今振り上げたばかりだ。でもまだ左手がある。 左手双剣を盾にするようにその斬撃の軌道上に置こうか。しかし双剣の悪いところは片手と言うだけあってパワー劣りしてしまうこと。左双剣ごと肩口を切られ、そのまま背後へと跳んで) グッ・・・ぅ! [Sat 5 Aug 2006 23:17:18]
黒いコートの悪魔 > くぅ! ( だから世界が私の為に回っているのだと言っているだろう――などと軽口もとい本音を叩く暇など無かった。 咄嗟に下がり離そうとするも剣を持っている腕の方は追いつかない。 左腕の肘から先が斬り飛ばされる虚空に舞う。 ) ――ふざけるなぁ! 愚民!! ( 斬り飛ばされる前に剣を手離すと無事に動く手を鮮やかに使い空中で受け取るという曲芸紛いの行動をする。 そしてその勢いを殺さずに右腕で叩き付けるように強引に切り裂こうとした。 ) [Sat 5 Aug 2006 23:10:36]
サクリファイス > しってるぅ〜? アンタみたいな奴を自己中心的というんだよぉ まぁ僕もそうだけどねぇ♪ (走りこみながら、彼の腕はいささか動きが遅れたようだ。でも動きを止めるにはいたらないみたいだね。小さな隙。にっこりと微笑みながら彼の視線を見つめ返し、右手双剣で下段から切り上げるように) そうだね、確かに同価値じゃなさそうだ・・・・ん〜、僕のほうが上? アハハァ! [Sat 5 Aug 2006 22:59:34]
黒いコートの悪魔 > ( ふぅ ) ( 貴族の男はやれやれといった感じで首を振った。 ) 当然であろう? 世界の理だ。 ( 貴族にとっての常識は大分世界とはズレがあるようで。 ) どこまでも失礼な少年だ。 君と私は同価値では――……無いのだよ! ( 言葉と共に駆け出して間合いの差を生かして突きを放とうとする。 ) ―――な……? ( しかしその腕の動きは唐突に鈍くなった。 即座に思考を巡らしそれが相手の瞳によるものだと気付いた貴族は呪縛を解こうと相手の視線を射殺すように睨み返す。 精神力ではこちらが上回っているが――間合いは詰めたままなので大きな隙が生じるだろう。 ) [Sat 5 Aug 2006 22:53:38]
サクリファイス > うゎ ありえないほどに自信過剰家だね! (結局全部僕のせいになっちゃった。もうしょうがないよね?やっても良いんだよね?) 切り刻まれるのは好きじゃないなぁ・・・・切り刻むのは好きだけどね〜♪お互い同じ様な好みだねぇ (剣を抜く音は二つ。双剣を両側に開いたように構えるとこちらも間合いを詰めよう。 それと同時に発動させる『ヴァイオスの眼』ヴァイオスは地獄の門番の意。彼から逃れようとする亡者は、一人の例外も無くその目で射竦められてしまい逃げることはかなわないのだ。 それの力をちょっとだけ借りたもの。眼から怪しげな閃光が走り、肘関節の動きが鈍くなったような感覚に陥るだろう) [Sat 5 Aug 2006 22:40:28]
黒いコートの悪魔 > いいやこれは間違いなくすべて、そう総てにおいて君のせいだ! この私が言うのだから間違いない!! ( 悪魔は断定すると腰の細身の西洋剣をスラリと抜き放つ。 ) ああ許したい。 私は君を許してあげたいよ。 だが切り刻んだ方が楽しそうなのだ。 ( あいも変わらず芝居がかった仕草で悲しげに瞳を伏せる。 そして俯いていた顔を上げるとゆっくりと間合いを詰めようとするだろう。 瞳の輝きには気付いているがその素振りは相手に見せようとはしない。 ) [Sat 5 Aug 2006 22:31:56]
サクリファイス > アハッ アハッ♪ ゴメンよごめんよぉ許しておくれ、だって知りもしないことで恨まれるのはちょっと嫌だろぅ?全部俺のせいにするって言うのもお門違いだよねぇ? (二度三度笑い声を上げて、唇に指を当てて青年は言う) やる?やる? キミの血がよっぽど美味しければ是非ともやろうよ!ね?ね? (こちらは俯き加減で見上げるように、その眼に不思議な光が宿ってくるのがわかるだろうか。 青年はゆっくりと双剣に手を伸ばして) [Sat 5 Aug 2006 22:23:08]
黒いコートの悪魔 > その通り。 忠実に、従順に、働いてくれる良き友であったよ。 ( そして右手に掲げている物体を細い指先で差す。 ) 今日も愚鈍な失敗をした彼をゆっくりゆっくりと切り裂いてあげようとしたというのに……私の愉悦の時間が消え去るとはこれ以上無い程の悲劇だ! ( 戯曲のヒロインのように陶酔しきった表情で悪魔は悔やみの言葉を告げた。 ) ―――あぁ…君の命で購わせるのも良さそうだな……。 ( 思案するように首を傾げて。 ) ―――さて、どうしようか? ( 見下した視線で貴方に問いかけるように質問しよう。 ) [Sat 5 Aug 2006 22:17:19]
サクリファイス > アハッ♪ こいつらお仲間だったの?ごめんよぉだって僕はこいつらの敵だったんだしょうがないよねぇ? (右手に残っている上半身の残骸と左手にある下半身を地面へと落として。そして両手を広げながら青年は笑顔を浮かべながら謝罪) ふぅん・・・・ (青年は曖昧に頷きつつ男を見た。 もちろんそれは、美味しいかどうかを見ているようで・・・血のついた指をぺろりと舐めて) ―――で、どうするの? 僕を殺す? [Sat 5 Aug 2006 22:06:03]
黒いコートの悪魔 > 悲しいかな…私の友人たちは見るも無残な変わり果てた姿に! ( その背の翼さえ無ければ悲しみに暮れている一人の青年貴族といっても通じそうな男。 それは相手の言葉を聞くと悲嘆に暮れるのを止めて皮肉の色を籠めた笑みを浮かべる。 ) いやいや。 所詮非才の身。 ただの飾りだよ少年。 ( 見た目は殆ど同じような年齢と背丈の男は哂いながらそんな言葉を放った。 ) [Sat 5 Aug 2006 22:00:04]
サクリファイス > む? (血をすすりながら、青年は声のしたほうへと素早く振り向く。そこにいたのは金髪の男。) アンタ誰だい?えらく物騒なものもってるねぇ (血で汚した口元をニィとゆがませて笑った。 それからゴシゴシとコートの袖で口元を拭って) [Sat 5 Aug 2006 21:53:19]
黒いコートの悪魔 > あぁなんたる悲劇なのだろう! ( 金の髪と闇夜に溶け込むコート。 腰には西洋剣をぶら下げてまるで中世の貴族を思わせるような様相をした男。 ただし人とは明らかに違うものである証拠にその背には漆黒の双翼が並んでいる貴族は大袈裟な様子で哀悼の仕草をしつつ貴方に近付いていく。 ) [Sat 5 Aug 2006 21:49:41]
お知らせ > 黒いコートの悪魔が入室されました。 [Sat 5 Aug 2006 21:34:21]
サクリファイス > (フェアリー。人間界だったら妖精とか言って幸せの象徴だったりするんだろォ? 魔界じゃ悪戯妖精と書いてフェアリーと呼ぶのさ) うざいったらありゃしないねッ この前だって僕のスーツをズタズタにしてくれたぁ 魔界じゃ布製のものは作りにくいんだぞぉ! (右手に握ったフェアリーの頭が青年の握力によって四散する。そのあと青年は勿体無いことをしたなぁと呟きつつ、左手の下半身から血をすすり始める) [Sat 5 Aug 2006 21:17:31]
サクリファイス > (剥き出しの大地。大きく飛び出した岩の隣に青年はいて、左手の下半身から滴る血が地面に染みては黒くその跡を残して) フェアリーだって中々お目にかかるものじゃないしねぇ 今日はラッキーだよぉ ハレルヤッ! [Sat 5 Aug 2006 21:09:08]
サクリファイス > やっぱりフェアリーの血は美味しいよォ 魔力があるからかな?ゴブリンなんかと比べ物にはならないねッ (スーツを着込んだ青年は両手にフェアリーを持って食事をしていた。 妖精のように飛び回っていたフェアリーの一匹を斬殺して、右手に上半身左手に下半身を持ち、その手を真紅に染め上げていた。 青年は笑いながら、フェアリーから滴る血を口へと運んでいた) アハッ♪スーツが汚れちゃったよォ 着替えなきゃ、食事が終わったら着替えなきゃ [Sat 5 Aug 2006 21:04:00]
お知らせ > サクリファイスが入室されました。 『アハッ』 [Sat 5 Aug 2006 20:58:14]
お知らせ > ヴァレリアが帰りました。 『杖と少女の旅/V 東へ』 [Sat 5 Aug 2006 14:27:38]
ヴァレリア > 【Take a rest Muster.】 [Sat 5 Aug 2006 14:27:34]
ヴァレリア > 【Take a rest Master. Your consumption is cruel.(休息を取りましょう。貴女は酷く疲れている。)】 ( この場でしばし休むものかと思われた主人が、息を切らしたまま立ち上がる。 想定外の行動であったが、想定外はいつものこと。 諭すように口を挟んだが、娘は黙々と歩き出した。 そうなると杖は黙って見守ることしかできない。 少女は東へ、「門」を目指して進んでゆく。 ) [Sat 5 Aug 2006 14:25:35]
ヴァレリア > 【Biological reaction disappeared.Excellent.(生体反応消失。素晴らしい。)】 ( 滑り落ちるように降下した娘を称賛する。 二人合わせて一人前、といった具合ではあるが、ここまで生き延びているのだからあながち無能なばかりではないのかもしれない。 肩で息をしながらしばらく立ち上がれない辺り、スタミナには問題があるかもしれないが。 ) [Sat 5 Aug 2006 14:20:44]
ヴァレリア > 【Shooting.(発射)】 ( ガイドアナウンスのような平坦な声と共に、突き出された魔杖から電光が発射される。 電光魔法は落ち毀れ悪魔が唯一まともに扱う事の出来る攻撃魔法。 魔杖ヴァレリアの力を借りたそれはさらにその射撃距離を伸ばし、はるか上空から巨獣を撃った。 遠目から見ても、天空から降り注ぐ雷が一瞬煌くのが見えただろう。 ) [Sat 5 Aug 2006 14:15:31]
ヴァレリア > (Thunder).(Volt)(Sprender).(電光爆散弾)】 [Sat 5 Aug 2006 14:10:52]
ヴァレリア > ( 巨獣を軸に旋廻していた娘の軌道が変わる。 いっそ照準を定め難いのならば、といったん大きく離れ、騎兵の突撃のように真っ直ぐに降下を開始する。 この方法を取る限り、命中させた上で確実に動きを封じなければ反撃で叩き落されるだろう。 とぼけた娘だが、ここ一番の思い切りは悪くないようだ。 ) 【A little impact happens. Attention please.(少々揺れますのでご注意下さい。)】 ( 杖の先端にバチバチと音を立てながら、電光が発生する――――。 ) [Sat 5 Aug 2006 14:05:17]
ヴァレリア > 【Shooting mode seto up. Ether reactor full completely. Preparation completion. (射撃モード展開。 魔力回路出力全開。 準備完了。)】 ( 杖の先端に施された翼の形の彫刻が反り返り、槍のように先端を目標に向ける。 滞空する事の出来ない娘は横に滑空しながらブレる手首に力を込めて座標を固定している。 その最中も少女は攻撃魔法の詠唱を続けなければならず、負担は大きかった。 ) 【Let's go comfortably Master.(気楽に行きましょう、マスター。)】 [Sat 5 Aug 2006 14:01:15]
ヴァレリア > ( 蛇と獣と蠍の特徴を兼ね備えた、名も知れぬ検索不能の巨獣が迫る。 この旅が始まって以来こうした遭遇は一度や二度ではない。 その都度魔杖ヴァレリアは未熟な悪魔に作戦を提示し、悪魔は黙々とそれをこなしている。 悪魔の娘は落ち毀れで、魔杖はそれ単体ではただの棒切れでしかないが、出来る限り最善の役割分担としては機能していた。 あまり速くない足で悪魔の娘は駆け出し、黒い蝙蝠翼を広げて空へと羽ばたく。 ) 【Yes, that's light. Let's get out there and totally fake out the other team with our skills.(そう、それで問題ありません。私達の力を見せてあげましょう。)】 ( 空への攻撃手段に乏しい巨獣の蛇触手が空を切る。 大きく旋廻しながら娘は杖を歩兵槍のように構え、先端を巨獣に向けた。 ) [Sat 5 Aug 2006 13:53:32]
お知らせ > ヴァレリアが入室されました。 『 Hey Master, I'mstanding by. 』 [Sat 5 Aug 2006 13:45:51]
お知らせ > ブラクが帰りました。 『当然、集落全体を相手になんてできないから、そこからはぐれた亜人を食らう』 [Fri 4 Aug 2006 22:26:20]
ブラク > ああ、その前にその前に…、ジナイ半島ジナイ半島・・・溶岩だらけのあそこに行くなら、喉を潤さないと干からびちゃうよ。どこに行こうかな、今回は亜人でも我慢してやるさ(寛大な自分に酔いながら、まずは血の渇きを癒すべく…いくつかある亜人の集落に向かい) [Fri 4 Aug 2006 22:23:41]
ブラク > 人間、にんげん、ニンゲン・・・ひゃはははははは、あかいあかぁい血に満ちた肉袋、早くその猟場のゲートは開かないのかな・・・、門よ早く開け、オープンセサミ(くるくると踊るようなステップでイーディス大地を行く。腹を立てたと思ったら今度は文字通り踊り出さんばかりに…否、踊っている) [Fri 4 Aug 2006 22:16:35]
ブラク > もう一つの世界と繋がってしまえば…こんな所の亜人の血なんてもうごめんだね…臭いのだもの、オークも、ゴブリンも…亜人どもときたら、きたらああああっ、本当に思い出すだけで腹が立つっ!(笑っていたかと思えば、すぐ腹を立てて、そこらの石を蹴り飛ばして当り散らし…そんな事しているから門のあるジナイ半島になかなかつけないのも道理) [Fri 4 Aug 2006 22:12:26]
ブラク > ひゃーははははは、いいよ、非常に気分がいいよ。この空のように爽快な気分だね。こんな暗く熱いだけの世界なんて飽き飽きしてたとこだしねぇ(とんとーんっと岩盤を蹴り空を舞いながら、ちょっとその門でも見にいくついでに散歩と洒落こむ) [Fri 4 Aug 2006 22:04:54]
お知らせ > ブラクが入室されました。 『ひゃはははは、ひゃはははははっっっ!』 [Fri 4 Aug 2006 22:01:24]
お知らせ > タタンガが帰りました。 『…行かねば。(立ち上がる様は、山が鳴動するかのよう。)』 [Fri 4 Aug 2006 14:30:40]
タタンガ > …(岩陰へと肉をひきずりこんだ、視線の正体を見ては疲れたように息を吐く。)…同族の肉の、食い残しを、狙うのか…(自分の部族では、考えられない事。誇りなどは、無いのか?)…否、これこそが、強さ…我等には無い…(眼を伏せ、面のような頭を振る。) [Fri 4 Aug 2006 14:23:28]
タタンガ > (視線に気がついた。岩陰からこちらを窺う、眼に。)…(それを睨むでもなく、眺めた。)…腹が、空いているのか…(手元の肉は、異臭を放つ。それが食欲を奪う事を差し引いても、十分腹には溜まっただろう。)…食え。(人間ならば腹一杯になりそうなほどの足つき肉塊を放る。) [Fri 4 Aug 2006 14:18:26]
タタンガ > (地べたに胡坐、傍らにトーテム。)…遠いな。まだ、半ばほども来ていないか…(星は無い。なんとなく、で物を言う。それでも不思議と方向は合っているのだ。)光の道の導きは…来いと…囁く。 [Fri 4 Aug 2006 14:13:13]
タタンガ > (鉄の顎を上下にカタカタとスライドさせ、肉を噛む。それでも、犬型の魔物の肉は不味かったが。やや憂鬱な思いで、また皮を剥いだ肉に牙を立てる。つるっとした足を掴み、引っ張る。 ブヂブヂブヂ。 人間ならば耳を塞ぎたくなるような音が響く。) [Fri 4 Aug 2006 14:06:54]
タタンガ > (何者かの腹のなかのよう、空を覆う赤黒い雲がうねる。その合間を東から西へ、閃光の素早さで渡っていったのは雷光か、はたまた未だ見ぬ魔物の類か…血生臭い昼餉を咀嚼しながら、巨人は空を見上げている。) [Fri 4 Aug 2006 14:01:39]
お知らせ > タタンガが入室されました。 『ブヂッ、クチャ、クチャ。』 [Fri 4 Aug 2006 13:58:32]
お知らせ > ヤヴルガが退室されました。 『ゴ オ オ オ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ッッ!!』 [Thu 3 Aug 2006 23:54:43]
ヤヴルガ > 『――――――――――――――――ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ッッッッッ!!!』(何度も、何度も、釣鐘を殴り続けるかの様に鳴り響く竜の咆哮。 ソレを撒き散らせば、廃棄竜は重い身体を引き摺りながら、少しでも急ごうと… 少しでも速く辿り着こうと… 少しでも速く、少しでも早く… 門の下へと急ごうと、身体を進めて行くだろう。 空高く、咆哮を響かせながら――――…) [Thu 3 Aug 2006 23:54:08]
ヤヴルガ > ―――― ふーむぅ… この調子なら、明日にはジナイ半島には到着するだろうが… 到着したら、次は門を探さなければならないし…  いや、人間界に繋がる門なのだから、きっと目立つモノだと信じたいが―― 『――――』( そんな鈍間な動きの所為だろうか、脳裏を過ぎるのは… 大量の不安。気が遠くなる程の…自分でも、何時からだかを忘れてしまう程の年月、夢見続けた向こう側の世界。 其処へと至れる二度とないかもしれない機会を失うのだろうか? 過ぎってしまえば… 思わず、頭を振り被り――――) 『ゴ オ オ オ オ オ  オ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ  ォ ォ ォ ンン ッッ!!』 (上がるのは、悲鳴の様な咆哮。 辺り構わず撒き散らし、大気中に響かせる啼けば… その首を高く、空高くへと掲げ――――  竜の顎が、空気をガラクタの身体の中へと溜め込む様に、大きく開き  ) [Thu 3 Aug 2006 23:50:00]
ヤヴルガ > … いや、しかし。 この調子では笑ってる場合では無いかもしれないな。 のろのろとしている内に門が閉まってしまうと言う事が無いとも限らないのだからな『――――』(けれども咆哮が終るより早く、脳裏を過ぎるのは…一抹の不安。 門が開いたと推測は出来るが、それが何時まで開いているかは定かでは無い。最悪… 自分が門に辿り着く前に閉まってしまう事だって考えられる。 が――――) しかし… 獣の様に速く動ける訳でも無いのだし、なぁ…俺は 『――』(―― 実際、自分ではこの速さが最大速度だろう。 身をギシギシと軋ませ、土煙と轟音を上げながら進む姿が… 傍から見れば、ゆっくりと前に進んでいる様子に見えても、だ) [Thu 3 Aug 2006 23:40:05]
ヤヴルガ > ―――― されども、遠きに有る思い人が如しモノの下へと我は急ぐ。 重い身を引き摺りながら、それでも進む、急ぐ  なんて、な『――――』( 遥か遠方を見詰めつつ、巨体を引き摺りつつ… 前へと進む竜が吐き出すのは、何処か詩の様なリズムに乗せた言葉。 ソレを吐き出し、苦笑する様に… 瞳の辺りに位置する顔を笑みの形に歪ませ…) 他の者は…あのお嬢ちゃん達は、もう辿り着いた頃合だろうか? クハハッ!ありえるだろうな!『ゴ ォ ンッ!!』(そして、思い返すのは… 何時だか出会った悪魔と杖の事。あの後、先に進んでいた自分とは違って向こうは暫く休んでいた様子だが… 何分、己は鈍間の身。恐らく、先に進んでいるのは向こうだろう―― 思い、口に出すと共に笑い… それにつられる様に、竜の顎が咆哮を上げた) [Thu 3 Aug 2006 23:28:39]
お知らせ > ヤヴルガが入室されました。 『門までは、未だ遠く』 [Thu 3 Aug 2006 23:20:32]
お知らせ > 白き影が帰りました。 『( 残された時間、近いだろうけど惜しまず。 )』 [Thu 3 Aug 2006 22:52:35]
白き影 > どうも、協力するためなら別にこんなの構わないよ。 ( 片手に荷物を持つ紳士を見定めたまま、礼に対して微笑んでから言葉を言い放した。 ) そうだね、僕もそうしよう。ん、グドルフさん――お気をつけて。 ( 紳士の礼を、真似をして返した。圧し掛かっていた岩から飛び降りた。 ) [Thu 3 Aug 2006 22:51:53]
お知らせ > グドルフが帰りました。 『(門が開くまで、まだまだ猶予はある。焦らず、じっくりと――)』 [Thu 3 Aug 2006 22:45:22]
グドルフ > 黒いチーター……ミムートクス……ふむ。高貴で丁寧か――なるほど、それはぜひともお目にかかりたい。いや、貴重な情報をありがとう、ルシア君。 ( 快く少年に礼を言って、グドルフはまたアタッシュケースを片手に持った。 ) さて、お互いの目的と情報も確認できたところで、私はまた新しい協力者を探しにいくことにしよう。では、ルシア君――よい夜を。 ( もう一度紳士的な礼をすると、グドルフはきびすを返して歩き出す。向かう先はいずこか。それは彼の気分次第。 ) [Thu 3 Aug 2006 22:44:55]
白き影 > 生き残るためには、共通の目的を持っている人がいいよね?  九尾の雪白姉さん、か・・・・挨拶しときたいね。また樹海、か。 ( 肩を落とした。 ) 他に、・・・・確かにいたね、名前は確かにミムートクスだった。特徴は、・・・・黒いチーターくらいか。丁寧で高貴そうな雰囲気があったよ。もし彼に会えたら「勝手に教えちゃってごめん。」って伝えてね? ( あと僕の知り合いだ、って一言言って置いたほうが接しやすいかもしれない。と付け足したていた。 ) 確かに、なんかこう気持ちが悪い感じというか苛々ってしちゃうかもね。 ( なるほどっ!、と感心した声を上げて頷けた。だからこそ悪魔からも天使からも危険視されやすいのだろう。 ) [Thu 3 Aug 2006 22:40:47]
グドルフ > そうだ。そのためにも、もう少し協力者を増やしておきたいところだね。――ときにルシア君。ニイ君のほかに、君が接触できた協力者はいるかね? 名前と特徴を聞いておけば、接触もしやすかろう。 ( まずは情報交換、というわけだ。先ずは、こちらから語ろうか。 ) 私はトレントの樹海で、”雪白”君という狐のレディとであった。九つの尾を持つ、なかなかワイルドな魅力のレディだ。もし合うことがあったら、よろしくいっておいてくれ。 ( ルシアの言葉にうなずき、静かに笑う。 ) その通りだよ、ルシア君。楽しみはだれにも邪魔はされたくなかろう? お互いの目的が大まかにでも分かっていれば、そんな弊害も生まれにくくなる。そういうことだよ―― ( 体そのものが武器――さらりととんでもないことをいう。なるほど、この少年の全身が変幻自在の武器になるとしたら、それは恐ろしい凶器になるだろう。 ) [Thu 3 Aug 2006 22:31:06]
白き影 > ああ、共通の目的はやっぱり お互いに生き残るために協力 をするだろうね。 ( 安心した、ということは同じ考えだろう、と小さく頷けて微笑ました。 ) 人間界だけ楽しめることを楽しんでおかないとね。 快楽の玩具、究極の食材、ってことかな――素晴らしいねッ! ――お互い、遊ぶとき 気持ちよく ……? ( 何か気になったようで首を傾げて問いだそう。取り敢えずは頷けて答えておいとこう。 ) ―――美しい!? ・・・・無駄ない究極を求めているからね。もう少し技術とか能力が上がれば、身体がそのもの武器になれるかもしれないね。 [Thu 3 Aug 2006 22:21:47]
グドルフ > それを聞いて安心した。無事人間界へとたどり着けたなら、向こうで何かと協力し合うこともあるだろうからね。 ( 深くうなずくと、口の端に笑みを浮かべる。 ) 潰し合いというのならば、われわれの日常がまさにそれだ。いつでもできるようなことを、わざわざ一生に一度あるかないかの機会に行う必要はない。 ( 髭を指で軽く撫でながら、静かに語る。 ) 私は人間とやらの中に、私を満足させてくれる戦士がいるのか、見極めたいと思っている。あとは、人間が紳士のディナーにふさわしい食材につかえるか――まぁ、こちらはあくまでついでの目的だがね。お互い、遊ぶときは気持ちよく遊びたい……ちがうかね? ( ルシアも恐らく己と近しい考えなのだろう。それを察したグドルフは、そんな同意を求めた。瞬時に分解されて消えてゆく白き刃には、ほぅ、と興味深げに目を見張った。 ) 美しい――それでいてまったく無駄のない動作だ。ソレは、君の手足どうぜんに動かせるのだろうな。 [Thu 3 Aug 2006 22:07:42]
白き影 > ( 何処かの何者かが暴走したという。これとて互いは目的同士なのだから、満足せずにはいられなかった。嬉しさ余りに紳士に釣られる様に微笑を零していた。 ) 僕には断る理由なんか無いよ。 ( 外見の情報だけで侮ってはいけない。醜態な魔物であればあるほど真の姿を隠そうとするのだって自然な流れに行き着く可能性だってある。そして紳士の姿かたちを見遣れば山羊、という一言が内心へ囁いた。 ) 組織なんか作っても共通の目的が無きゃ意味無いんだよねー・・・?潰し合いが詰まんない結果ね・・・、確かにそうかも。行きたい、という共通の目的があるだけだしね。 ( 紳士の言葉を聞き受け入れるためにも黙り込んでから集中をして聞き取ろうとしていた。彼の考え方が僕とかなり似ているのかも知れない。重々しそうなケースを見遣れば、何かが秘密があるのだろうかとついに気になってしまうのだろう。 ) ―――、考え方、ね・・・。僕は人間界に存在する情報を得る、のと同士とか仲間以外の何かで遊ぶくらいか。――約束した仲間を気づけたくないね、信頼を制約を壊すようなもんじゃない。 ( 此処は敢えて感じたまま言葉にして見せていた。白き刃を出し続けていては失礼だろうと気づいて、瞬時に分解にさせてから白き衣へ吸収されてゆく。 ) [Thu 3 Aug 2006 21:58:45]
グドルフ > ( 探し美と。あながち誤字でもないらしいよ!(なにかいうた)件の人物こそが目的の相手であるとわかれば、まずは満足、という顔で小さく笑って見せた。 ) あぁ、その通りだ。だが、こちらも強制しているわけではないのだよ。断られたとて、私としてはいささか残念だが、それで君に何か不利益が生まれるわけでもない。誤解のないように、付け加えておこう。 ( 子供のような声で笑う相手に、しかし同じ魔界の住人として、見かけはあてにならないと知っている。何よりも、このとらえどころのない気配こそが、この少年の強みにも思える。 ) さて、ルシア君。先ほどの話を前置きとして私の考えを話しておこう。私としては、何も魔界の住人を集めて何かの組織を作るつもりはないのだよ。ただ、せっかく訪れた人間界進出へのまたとない機会だ。ようやくの思いであちらにでていって、利害の違いから住人同士でつぶしあいにでもなってしまえば、それはひどくつまらない結果になるだろう。そんなことをするためにわざわざ異界にいく者はいないだろう。そこで、私としては最低限魔界の者同士が争わず、各々の楽しみを存分に味わえるよう、今のうちからそれぞれの考え、目的を把握しておきたいのだよ。 ( アタッシュケースを地面に下ろすと、腕組をしたまま、そう説明をした。 ) [Thu 3 Aug 2006 21:44:40]
白き影 > ( エレノア姉さんから聞きうけた特徴は、名前は忘れてしまったが一番覚えやすい“赤いスーツ”という条件が当てはまっていたのだ。うん、この人が彼女の主というか相棒なのかな、と微かな確信を抱えて独りでに頷いていた。魔界では滅多に見ることのない礼儀正しく外見まで高貴そうな雰囲気を漂わせているようにも感じられた。 ) 紳士のグドルフさん。――、その異名が付いちゃってんのね。初めに仲間になったお姉さんだねっ!もちろん知っているさ ( 隠されていない唯一の口元に微笑を浮かべて子供らしき高い声で答えた。 ) それが僕だよ、ルシアっていう名前。やっぱり協力者になるか、の件だよね? ( 何者か「美」に対して猛烈な反応したという。さて置き。やっぱり、共通する目的はそれくらいでしかないんだろうなあ、と内心を呟けていた。 ) [Thu 3 Aug 2006 21:35:58]
グドルフ > ( 外見の特徴のいくつかが、以前ニイから聞いたものと一致する。己の顎に片手を当てて撫でると、片めがねの奥から白き影を見据えた。 ) 私の名はグドルフ。魔界のジェントルメンだ。――ふむ、白き道化師君。もしやニイ君というレディをご存知かな? ( 片方の眉を僅かに上げて、太く渋い声で問いかける。 ) 彼女が以前会ったという、ルシアという名の人物を探しているのだが。 ( 仲間、チーム、組織。上げられていく言葉に、よもや目の前の人物こそが探し美とではないのか? という確信を深めていく。 ) [Thu 3 Aug 2006 21:27:12]
白き影 > ( 偶然にもジナイ半島へ見やろうとすれば標的の人物が現れるとは思ってもなかった。白き、赤きの組み合わせは対照的過ぎていた。多数の返り血が浴びて染まったかのように思えるその姿は恐ろしく強き者だ、と第一印象なのだ。 ) こんばんは。・・・・良かったそれで、えーっと赤いスーツさん。 ( 結局名前が思い出せなかった。普通以上に礼儀が正しく感じられた、釣られるかのように小さく頭を下げて再び上げた。適当な距離は、お互いに普通なら対応できる距離だろう。恐らくは互いが手伸ばしてぎりぎり届くくらいか。 ) やだなあ、仲間の組み合わせ?っというか・・・・チーム、組織みたいなもの。 [Thu 3 Aug 2006 21:20:56]
グドルフ > ( 前方から気配を感じる――何とも形容しがたい、とらえどころのない気配だ。やがてそれは、視認できる距離にいたる。白き衣をまとったそのいでたち。はからずも、己の赤い色とは対照的で、よく目に付いた。こちらを待ち構えるかのように、岩の上に座っている。 ) ――やぁ、こんばんは。ボーイか、レディかはわからぬが、白き道化師君。 ( 紳士らしく軽くお辞儀をすると、適当な距離をとって立ち止まった。 ) このような場所で、瞑想かね? [Thu 3 Aug 2006 21:12:40]
白き影 > ( 大きい粉状と化された硬い岩への興味を伏せたように別の方向へ向けていた。異界へ続くという門があるジナイ半島だったのだが、自身の双眸を疑うかのように凝らしていた。 ) ―――・・、紅い スーツ。 ( 口にしてみた。遭遇した彼女から、外見特徴的なそれを思い出した。名前は・・・、確かになんだっけとまだ曖昧に悩めていた。またもや疑うような行動をせず待ち構えるかのように、貴方の方向へ体を向けて岩の上に座りなおした。 ) [Thu 3 Aug 2006 21:05:56]
グドルフ > ( 赤いスーツに身を包んだ筋肉質の男は、時が来るまでに更なる協力者を募るため、魔界の各地を移動して回ることにした。すでに己の方針は配下であるエレノアにも伝えてある。口の上に立派な髭を蓄えた紳士は、アタッシュケースを片手に草木のない荒野を行く。 ) [Thu 3 Aug 2006 21:02:36]
お知らせ > グドルフが来ました。 『(ジナイ半島から戻ってきた紳士は、目的を見定め足取りも確かだった)』 [Thu 3 Aug 2006 21:00:54]
白き影 > ( 左手の指先が鋭き白き刃と成り代わる。一本の白き刃を地面にあっさりと突き刺さり、抉り出すように抜き返した。抜き出された硬い岩を、五本の白き刃でピアノを打つようにぎこちなく切り刻んでいく。どれもこれも力入れてしまえば壊れてしまう。 ) 儚いね。 ( 小さく呟いた。そして仲間とも協力者とも言える者たちの顔を思い浮かべるように見上げた。 ) やっぱり、人型が生き残りやすいのかなあー? ( 自身も悪魔だが、悪魔ではない存在のそれである。悪魔からも天使からも気味悪がられる存在だったのかも知れない。 ) [Thu 3 Aug 2006 20:55:27]
白き影 > ――、・・・・。 ( 素性を仮面により白衣により隠されてしまっている。岩上に腰を降ろして座り尽くしていた。左手の五本の指が、ヴヴッ、と分解し何かに共鳴し出すように無音に小さい伝導音を響きだしていた。次第には粒子状の光となり始めて、鋭利な刃物に成り代わるように鋭利な形に咎めて行く。発動、次ターン。 ) 仲間や協力者が、知る限り――・・僕を入れても四、五人くらいかな。 ( 昨日、協力の件を持ち込んだ彼女と彼女の主を含めて考え、一時的に地から貸してくれる黒き獣を含めて最後にはメイドの彼女なのだ。僕を入れて、充分な人数になる。小さく頷けて、地面へ視線を見下ろしていた。 ) [Thu 3 Aug 2006 20:41:55]
お知らせ > 白き影が入室されました。 『( 岩上で待ち構えている白き影。 )』 [Thu 3 Aug 2006 20:32:19]
お知らせ > ディアドラが退室されました。 『 こいつ等ともそれまでの縁だろう―― 全部喰うのも良い。 』 [Thu 3 Aug 2006 03:40:28]
ディアドラ > ( 今日も縄張り争いに勝ち残った。 嗚呼、昂ぶるけれど手下はケダモノばかりで、醜いゴブリン相手に盛っても不愉快な思いをするだけ。 これだからゴブリンは嫌いだ。 臭いし、肉も不味い。) …かと言って。 ( 比較的美しい容姿を持った者は高位のものが多い。闘いの高揚を楽しみ、殴殺し、勝ち残ったと言うのに少々欲求不満―― だというのに、手下達はだらしなく舌を垂らし、息を荒くして擦り寄ってくる。 小便をするのと同じ生理現象だと認識してはいるが、少々億劫。 ずるり、と半身たる獣の体から本来の足を引き抜き、半身の背の上からぞんざいに垂らせば、目を血走らせながらしがみ付いて狂ったように腰を振ってくる。 ) 次はエルフでも襲おうか。それとも――・・・ ?( ニンゲン すべてのバケモノの羨望を集めるセイブツ。 奴等は美しい容姿をしていながら虚弱な種族だという、時折強力な固体が居るらしいが、その多くは爪も牙も体毛もやわだと。 垂らした足を入れ替わり立ち代りしがみ付いてくる手下達の精液でどろどろにされながら、未だ見ぬ生き物が住まう地の事を思う。 ) [Thu 3 Aug 2006 03:38:53]
ディアドラ > ( 元々醜悪であるのに半ば潰され、さらに醜悪を増した顔に映る鬼気迫る呪詛の念が心地良い。もっと恨み、呪うが良い。 恨まれれば恨まれる程、呪われれば呪われる程我が力は大きく、強くなるであろう。 やがて、死に行く長の呪いの声は途切れ、隙間風のような呼気が漏れるばかり ) 以上か?では、左様なら―――     お食べ。 ( 串刺しにしたまま周囲を取り囲む魔獣達に指示すれば、一斉に喰らいつかれ、長の姿は埋もれてゆく ) 残さないようにね。 半端に残したら後が面倒。 ( 2〜3程因縁もあったが、奴との縁もこれっきりにしておきたい。 死して尚付き纏うようなしつこいのはキライだ。 面倒臭い。 ) [Thu 3 Aug 2006 03:35:14]
ディアドラ > 欲を出したお陰で手勢は死に絶え、長の血も絶えた。 もう終わり。 逃げ延びた手下も食われてしまうでしょう。 そして勝ち残ったアタシはお前達の肉を喰らいまた大きく、強くなる。 ( 虐殺の余韻に火照った顔を口付けせんばかりに近づけ、ぐしゃり、と未だ完全に形を成さぬ胎児を握りつぶし死に掛けた長の顔に塗り付ける。 ) 恨み言のヒトツもあるなら聞いて差し上げる。 ( ぐ、ぐぐと槍を押し込めば、くぐもった声を上げながら死に掛けた長が息も絶え絶えに呪詛の言葉を吐き出す。貴様の行く先に災い在れと。 ) [Thu 3 Aug 2006 03:29:18]
ディアドラ > ( やがて、奇襲の勢いで押し切られる形でゴブリンのキャンプは崩壊し、女子供の区別無く大半は貪り喰われ、あるいは死に物狂いで逃げ出してゆく。 手下達が勝ち鬨を上げ、戦死した仲魔諸共に餌食を貪り喰らう中、群れの長たる半人半獣の少女は返り血に塗れ、雌の腹より抉り出した胎児をぶら下げ、手にした騎槍で串刺しにしたゴブリンの長へと嗤いかける ) 暫く見ない内に群れを大きくしたのね、薄汚いゴブリン。 でも、お前達ももう終わり―― 何故? お前達はコソ泥の癖に目立ち過ぎた。 喰い残しで我慢して置けばよかったのに。 [Thu 3 Aug 2006 03:22:38]
ディアドラ > イィィィィア゛ア゛アアアア ア ア ァ ァ ァ ァ ッ ッ!!( 魔獣の群れが雪崩のようにゴブリンのキャンプに雪崩れ込む中、群れのリーダーたる半人半獣のバケモノは突き出た岩の上へ駆け上がり、敵陣中央へと跳躍し、槍を振り上げた。 当てずっぽうで投げつけられた手斧を盾で弾きながら、着地点の哀れな一匹に狙いを定め―― ズンッ! 長く太く尖らせた右腕で醜悪な頭蓋を貫き通し、巨躯で周辺のゴブリンをも踏み潰し、踏み潰したそれらを獣の首で食いちぎりながら騎槍を振り回して粗末なキャンプを薙ぎ倒し、群がるゴブリンを衝角でしゃくり上げ、強靭な尾で打つ。 打ち倒さばすかさず手下の魔獣が貪り喰らい息の根を止め、また、果敢な反撃に打ち倒されながら瞬く間に死が量産されてゆく。 ) [Thu 3 Aug 2006 03:19:01]
ディアドラ > ( 群れの先頭を行くひときわ大きな2本角を突き出した獣の背から”生えた”肌も露な有角の少女が腕より生やした槍と盾を打ち鳴らす。   【 ブ ッ 殺 せ 】   下された命令に荒ぶる本能に身を任せた魔獣達は目を血走らせ、襲撃に対し蜂の巣を突いたように足並みも揃わぬ無様を晒す哀れな標的へと我先にと飛び掛る。 ) [Thu 3 Aug 2006 03:09:19]
ディアドラ > ( 岩肌も剥き出しのイーディスの大地。 鬨の声を上げ、群れ成し駆ける一団―― 目標は薄汚いゴブリンのキャンプ。 目的は略奪・殺戮・その他諸々の残虐行為。 弱肉強食のこの地で力を示し、外敵を排除し、生きる糧を得、鳴り止まぬ闘争心のひと時の慰めに牙を剥いた魔獣の群れ。 この不毛の地で、この魔界で唯一の弱肉強食の掟の基に未来永劫に繰り返される蛮行のヒトツ。 ) [Thu 3 Aug 2006 03:08:16]
お知らせ > ディアドラが入室されました。 『 雄叫び 』 [Thu 3 Aug 2006 03:07:56]
お知らせ > エレノアが帰りました。 『( 快適とは言えない場所だけれど、最後には【門】で会えると判断する。 一緒に溶岩浴でも )』 [Thu 3 Aug 2006 00:34:29]
エレノア > ( ≪該当要件:『ルシア』≫ ≪先行入力:『ニイとの関連性を問う≫ …珍しく論理に推論が勝る瞬間。 『ニイの話したルシア』本人であると確認して、奇遇!などと喜ぶ人間味は無いけれど、それでも多少は新鮮な感覚。 『ルシア様』 と一言反芻して ) ―――了解しました。 ニイ様は『女王様』と呼ばれる時の貴女の様子に交感を持っておられるようですが、そちらも拒否なさいますか? ( 要請されれば主の指示でも無い限り、これっきりそんな呼び方はしないだろうけども。 しっかりさっくり認識している内容は伝えてしまう。 暴走してしまえ。 『ニイ姉さんの協力者?』 ) ―――ニイ様と私の関係についての問いであれば、限定条件下で肯定されます。 主とニイ様が協力関係を維持されるのであれば、私はニイ様の協力者と言って差し障りありません。 …私はルシア様に、我が主が貴女とも協力関係を結ぶ事を望まれているとお伝えする為、貴女を探していました。 ―――主は今、ジナイ半島におられます。 【門】の情報は先ほど主より通信を受けたものです。 ( ふと逸らされる視線に、同じ方向へと眼を向ける。 何だろう ) ―――いいえ。 お引止めして、申し訳ありませんでした。 私の主の名はグドルフ=シュトローム、紅いスーツの紳士です。 人界へ渡るに当たっての協力の件、お考え下さい。 ( 本当は、主が人界に求めているものを伝えなければならないし、ルシアのそれも知らなければならないけれど… 今、相手には立ち去らなければならない理由があるのなら、必要な事だけを伝えて、礼をして見送るのみ ) [Thu 3 Aug 2006 00:32:04]
お知らせ > 白き影が退室されました。 『(彼女の一言を受け入れて立ち去らん。)』 [Thu 3 Aug 2006 00:13:29]
お知らせ > 白き影が入室されました。 [Thu 3 Aug 2006 00:11:38]
白き影 > ( 総て、問い出した。其の返答を聞き受け入れた途端、深き闇を潜める樹海を横目で見眺めていた。 ) ―――申し訳無いんだけど、そろそろ、ね? ( 唇を微かに歪めてから苦笑を零した。謝罪をせんと、頭を下げてから白き影は立ち去ってゆこう。 ) [Thu 3 Aug 2006 00:04:46]
白き影 > ―――ルシア。それが僕の名前だよ。それと、…お嬢様とやら止、めてくれ…ッ! ( 真剣にする貴方だから出てしまう反応。しかし、お嬢様というのは物凄い恥ずかしいし呼び付けられれば流石に暴走してしまいそう。失礼だという覚悟をしながら、思い切り断りを入れようとせん!が、また大事な時に舌噛んでしまうのだった。遂に舌へ触れようと覆い隠して確認をして貴方へ答えよう。 ) ―――・・・、ニイ姉さんの、協力者、なの? ( 自身の噂が広まっているとはいえ、問答無用で襲い掛かるが彼女は違った。思い当たる節をそのまま言い放そうか。 ) ―――、大丈夫何かあったの?そっか、まだ開いてないんだね。  ―――其の前にどうして知っている、めちゃくちゃ行きたいね人間がどれほどものか、をね。 ( 狂い果てたかのような妖艶な満面笑みを浮かび上げていた。 ) [Wed 2 Aug 2006 23:56:54]
エレノア > ( ≪【『お嬢様』という呼び掛けへの反応】:確認不能≫ …柔らかな微笑を向けられても、ニコリともしない。 けれど決して不機嫌な訳ではなく、どこまでも無表情に ) ―――はい。 差し支えなければ、貴女のお名前をお聞かせ下さい。 貴女に幾つかの該当要件が合致するお方を、探しています。 ( 驚いた様子は束の間の同様を察したかもしれないけれど… それが『かわいい』と評されるものかどうかの判断は難しい。 そういえばニイは、独自の感覚を持っていそうだとは今になって判断に加えること。 やはり曖昧な入力は拒否するべきだったかと思うけど、名前を確認すれば、彼女の名を使い本人確認は可能だ ) ―――はい。 ………。 ( 『人界に行く為の門でしょう?』 その問いに頷いて、次の言葉を発しようと口を開きかけた状態で… それを引っ込めるように口を閉ざして、沈黙する暫しの間 )   ( ≪かしこまりました、閣下。≫ ややあってふと体を横へ向けるのは、ジナイ半島の方角。 受信した主のメッセージに恭しく一礼して、再び白き影へと向き直る ) …失礼致しました。 現在ジナイ半島に形成されている【門】は、未だ開通には及んでいないようです。 『じきに開通される状況』であると判断されますが、貴女は、人界へ渡る意思をお持ちですか? [Wed 2 Aug 2006 23:44:27]
白き影 > ( そして、白き翼は淡く輝いて粒子状に分解されて、―――そのまま白き衣へ吸収されて行こう。 ) [Wed 2 Aug 2006 23:29:22]
白き影 > ( 済みません。やり直しです。 ) ( 此方へと向かってくる何者かが武器らしい物を手に掛けた様子が無いとなれば敵意さなどが感じられなかった。自身は武器持たずとも腕力や能力が潜め隠されているかも知れないのは自身が理解していた。理解していようと、驚いた様に歪んだ口元が次第に柔らかな微笑みへ変わり、対応でもしようか。 ) ―――エレノア、か。 ( 不意に零してしまった疑問を答える貴方を不思議そうに見上げていた。貴方の姿形を見遣れば、少なくとも知る姉さんに似ているのだ、と思うくらいだったのだ。 そして眠そうな黒き双眸へ見遣れば、何か――造られた存在に感じさせられる。此れは気にするべきではない魔界なのだから存在しても可笑しくは無いのだから。 ) ――――! ( お嬢様…、また言われた!と内心で驚きだしたが、真剣そうな貴方を見遣れば瞬いてから黙った。続いて話を聞き受け入れるかのように静かに頷けて ) ――知っているよ、人界に行くための門でしょう? ( 視線を、ジナイ半島がある方向へ一度だけ向けた。 ) [Wed 2 Aug 2006 23:25:24]
白き影 > ( 此方へと向かってくる何者かが武器らしい物を手に掛けた様子が無いとなれば敵意さなどが感じられなかった。自身は武器持たずとも腕力や能力が潜め隠されているかも知れないのは自身が理解していた。理解していようと、驚いた様に歪んだ口元が次第に柔らかな微笑みへ変わり、対応でもしようか。 ) ―――エレノア、か。 ( 不意に零してしまった疑問を答える貴方を見上げて ) [Wed 2 Aug 2006 23:16:12]
エレノア > ( ≪該当要件:『白いもの』≫ 半島を目指しているかどうかすら定かでない、その明るい影を目指すのは… 昨日聞いた魔法生物ニイの話に出た、主グドラフの協力者候補の特徴があったから。 合致する可能性は極めて低いと結論付けて尚、『主が協力関係を結べる可能性を持つ存在を探す』と言う目的を持つ現在、論理より推論が優先されている )   ( 視界を遮るものの何も無い位置を歩くのは、相手に対して自分の存在を知らせ、敵意の無い事を知らせる為――― とばかり言えないのが魔界だけれど。 腰に提げているややミスマッチなような、見慣れればしっくり来るデザインの長剣に手がかかる事は無く――― かけられた声に目礼を返し、相手が動かないのであれば更にその距離を縮めた。 声が発せられるのは、普通に話す声で届く距離になって、改めて礼をしてから ) ―――エレノアと申します。 さる紳士にメイドサーヴァントとしてお仕えする者です。 ( ≪該当要件:『身長160cm以上』≫ まずは相手の質問に答える。 その静かな調子は、決しておかしくはないのだけれど、やはりどこか生者のそれとは噛み合わぬもの。 少し眠たげな、それでいてガラス球のような黒い瞳でじっと相手を捉え ) ―――つかぬ事を伺います、お嬢様。 お嬢様は、ジナイ半島において人界への門が開かれると言う話を御存知ですか? ( さらっと ) [Wed 2 Aug 2006 23:08:07]
白き影 > 取り敢えず、あっちでも協力、者――― ( 変わらぬ赤茶に染まり出した空を眺めていた。微かな風で脆く崩れた折れてしまうのだから、人間にはどれほど脆く崩れやすいのか試し甲斐がある。  ) ――誰なの? ( 何かが擦れるような音、そして風が乱れる音。周囲を見遣ろうとせば気づく、自身に向かい歩き続けている何者かに見遣っていた。彼女の片手には巨大なトランクが気軽に構えていることを見遣っていた。疑問を抱いたのか微かに言葉を零しており、此処から動くという行動は一切に取らない。 ) 何か違うな・・・、馬鹿力? [Wed 2 Aug 2006 22:51:25]
エレノア > ( 主と別れて一日。 砂埃すら寄せ付けぬような パリっ とした黒と白の給仕服を一分の隙無く身に纏い、キャスターも無い巨大なトランクを苦も無く片手に提げて… 一見マトモな筈なのに、状況やちょっとした所が妙に奇妙な女性型魔法生物が、白き影を目指し、まだ遠い位置を歩いて来ている )   ( 歩調は遅からず早からず。 機械的に正確なペースを維持し、スカートが翻るのは止むを得ず風に吹かれた場合のみ ) [Wed 2 Aug 2006 22:43:45]
お知らせ > エレノアが来ました。 『( 荒野を渡る奇怪な人影がもう一つ )』 [Wed 2 Aug 2006 22:35:10]
白き影 > ( 黒き姿より白き姿の方が、微かな光でさえ反射してしまい、余計に目立つ格好をしている悪魔なのだ。まるで元が天使であったかのような象徴も表しているのかもしれない―――。 ) [Wed 2 Aug 2006 22:30:30]
白き影 > ( 白き影、仮面で唇以外に覆い隠して、手袋をしておりそれ以外は白い衣で覆い隠していた。素性を曝け出すことですら拒むかのような奇怪な印象だろう。 そして上空で静かに笑んで見上げていた。 ) [Wed 2 Aug 2006 22:25:50]
白き影 > ――と、この辺りで休むか。 ( 上空を飛び回っていたがもう必要がないと悟れば急降下をさせて身軽に着陸をさせていた。気持ち良さそうに羽根を精一杯に上空へ広げて背伸びするようにしていた。 ) [Wed 2 Aug 2006 22:23:41]
白き影 > まだ少ない、な…能力も知らないしね。 ( 数えを確認するように指を折り畳んでいた。改めて思うと上出来な方かもしれない、魔界同士では組む事無く争い続けているのだからある意味凄い。 ) [Wed 2 Aug 2006 22:21:07]
白き影 > 協力者は…、 ( 背中から白き羽根を生やして上空を飛び回っていた。今日の食事は先程の狩りで早々済ましてしまった。残された時間で時間潰しをするように何かを探していた。 ) [Wed 2 Aug 2006 22:18:21]
お知らせ > 白き影が入室されました。 『( 白き翼を纏えて――。 )』 [Wed 2 Aug 2006 22:15:23]
お知らせ > ロッツンルートが退室されました。 『長い目で見れば、コレも撒き餌であり、無駄にはなって居ないのだ。』 [Wed 2 Aug 2006 01:38:58]
ロッツンルート > ( 魔界で、肉が長期保存できるわけもなく。旅をするわけでもないのに干し肉を作っても、荷物になるだけだ。 塒に食料を溜め込むと、腹を空かせた妖魔どもがタカリかねない。 ねずみのように。 そういえば、ねずみが比較的少ないのはオークなどの亜人が多ければこそ、なのだが) [Wed 2 Aug 2006 01:38:00]
ロッツンルート > (周囲に目を配りながら、腹を満たすと、残りの肉をその場に残して、塒へと── ) [Wed 2 Aug 2006 01:35:18]
ロッツンルート > (火は炊いているが、暖を取るためであり、焼かない。 折角の新鮮な獲物を、焦げ臭くしてどうしようというのか?) …あぐ…っ。 (塊肉に、齧り付く。 手が、口元が血で真っ赤に染まった) [Wed 2 Aug 2006 01:26:41]
ロッツンルート > (獣の喉首を掻っ切り、ロープで逆さに吊るす。 胸の合わせから縦に、石包丁を押し当てると、そのまま刃を引き下ろす。 臓物が溢れ出し、だらりと垂れた)  ……。 (辺りへ目を配る。 獲物の上前を跳ねる、掃除屋(スカベンジャー)は、どこの世界にも存在する。それらは実際の処、狩猟者よりも危険である事も少なくない) [Wed 2 Aug 2006 01:11:24]
ロッツンルート > (狩りたてほやほやの獲物から滴る血は、未だ生暖かい。 貴重な水分である。 啜って、飲みきれぬ分は皮袋へ詰めた。) [Wed 2 Aug 2006 01:07:09]
お知らせ > ロッツンルートが入室されました。 『(皮を剥ぐ)』 [Wed 2 Aug 2006 01:05:39]
お知らせ > 黒い獣が退室されました。 『闇に黒が溶け込んでいく。』 [Wed 2 Aug 2006 00:42:44]
黒い獣 > (生きていれば勝者。その言葉は獣の考える事と非常に近い考えであって)生きていれば勝者・・・・・まさにそうだな。(肯定の言葉を告げれば、小さく頷いて見せて。貴方の変わっているという言葉には、自身も同じ考えであると言う同意の意を示し)そうしてくれ。(決まれば告げると言う言葉を聞けば、頷き了解の旨を伝える。自身からの答え、それに対しての言葉を聞けば)そうなのかもしれんな。(実際、多くの物は男が言うように自信が無いのだろう。無論、自信があって警戒に警戒を重ねている者もいるのだろうが。)まぁ、何れまた会おう。(自身に背を向ける貴方に牙を剥く事は無く、貴方の気配を感じなくなれば獣も別の方向へと走り始めて。) [Wed 2 Aug 2006 00:42:20]
お知らせ > 白き影が退室されました。 『( 暗闇に紛れ込む。 )』 [Wed 2 Aug 2006 00:35:36]
白き影 > それじゃあ、また別のところにも行ってみたいから。 そんじゃ また会おうよ。 ( 気づけば白き刃が元に戻していなかった。粒子状に分解されていけば、元の状態である右手に戻る。そのまま背を向けて立ち去ろう――。 ) [Wed 2 Aug 2006 00:32:40]
白き影 > 生きていたら勝者だからね、・・・・。 ( 傷だって癒える、敵だって恨める、何だって行える。何より生き残ることが第一の目的として生きている。 ) これも変わっているよね。 ( 必然的なコンビだったりして、と冗談を混じりながら微笑を零していた。あれこれ名前を決めるのは好きじゃないし大苦手がセンスが悪かったりするかもしれない。むしろ自覚するほどなのだが。 ) いい名前が思い浮かんだら言ってみるよ。 ( 微笑んだ。疑問を問い掛けてみれば、納得しにくそうで納得しやすい返答だと思わんばかりに肯定するように頷いていた。 ) なるほど・・・、みーんな警戒しちゃっているから自身が無いんじゃないかな? ( 罠だと知っていて自ら掛かって回避するほどの自身が無ければ出来ないことだろう。と内心で思い呟きながら黒き獣が言うだけで当て嵌まるかも知れないと勝手に納得していた。 ) [Wed 2 Aug 2006 00:30:47]
黒い獣 > (生きているから十分という言葉に)カカカ・・・確かに生きていれば色々できるからな。(それはまた復讐を行えると言う意味の言葉。貴方の口元に浮かぶ笑みを見やれば小さく頷いてみせて。)確かにモノクロコンビだな。(相手の白黒コンビと言う言葉を聞けば、相手の言うとおりであるという事に気付いて。)まぁ・・・・・好きに呼ぶがいい。(何だか魔の者とは思えない名前の列挙が聞こえたが、軽く鼻を鳴らしながら適当にしてくれと言った感じで呟いて。最終的に本当の名前に落ち着いたのを聞けば)下手に考えるよりは其方の方が楽かもしれんな。(内心でちょっとだけホッとしながら言って。)(自身の変わっていると言う言葉、それに対して理由を尋ねられれば)命乞いをする獲物でもない限り、俺に目線の高さを合わせようとする者は居なかったからな。(先ほどの礼の際に行ったそれが理由だと告げて。無論、最下層に近い分類のこの魔の者の見聞が狭いだけなのかもしれないが。。) [Wed 2 Aug 2006 00:19:53]
白き影 > ( 魔界には様々な厳しい環境に適応して対応して新たな力へ進化して誕生して不思議と変わり果ててしまう。 ) 其れでも生きているから十分だよ。問題が無ければそれでオーケーだしね。 ( 口元を小さく歪めて微笑みかけた。遣られたら数倍に痛め付けてやれ、が自身の信条として置いている。そして黒き獣を見遣ってから、自身だって白き存在なのだと思い出すかのように自覚した。) 黒白コンビみたいだなー・・。ミーちゃんやミミちゃんは流石に駄目だろうし、ミート・・・・・なおさら酷いね。しばらくは・・・・・ミムートクスって呼ぶから。 ( 可愛い名前とか肉を強調した名前は色んな意味で失礼で残酷だろう。名前を言おうとした途端に忘れかけていたのか硬直してから数秒後に思い出すように言い放つ。手を顎に当てながら真面目に必死に考えていたのだったが、疲れたらしく諦めてしまったのだろう。不意に溜息を零していた。 ) ん――、どの辺が変わっているの? ( 単純に傾げながら素直が侭に問い掛けよう。視線に気づいたように黒き獣に見定めていた。 ) [Tue 1 Aug 2006 23:57:26]
黒い獣 > (個体ごとの性質が掛け離れていたりするのが魔族の不思議、吸収から摂取のプロセスが特殊であったとしても別段驚くことも無いだろう。)難儀な生活をしているのだな?確かに返り討ちにすれば問題は無いな。(追われる事が多いという言葉を聞けば、小さく首を傾げながら告げて。無論、理由を聞こうとも思わないし、聞く必要も無い為に最低限の言葉に抑えて。続く痛めつけると言う言葉を聞けば、笑い声を含ませた声で肯定して。流れ者と言えども根本的な部分では自身と同じ様な存在なのだろう何て思いつつ)まぁ、呼びにくいなら適当に呼んでくれ。(自身の名前を噛む貴方の姿を見れば、笑うわけでもなく真面目そうな口調で告げて。)(自身の礼に対し、ちゃんと高さを合わせ礼を返されれば)やはり変わっているな。(下位の魔の者とは思えぬ礼儀正しさを不思議に思いつつ、真っ黒な瞳で立ち上がる貴方の顔をじっと見つめて。) [Tue 1 Aug 2006 23:44:18]
白き影 > ( 普通に食べられも出来るが感触を味わうためであって、このように白き衣の下で粒子状に分解されては其のまま体内に吸収されて終えていくのだ。 食事を終えたとなれば、何かに覆い被せたかのように膨らんでいた面影ですらない。 ) そっか、良く狙われるからねえ。けど倍の倍の倍に痛め付ければ良いだけだよ。 ( 敵意無き言葉に耳を傾ければ口元を和らげていた。信用とか信頼を直ぐに作り出すのは難しいけれど嬉しいという微かな感覚は本物だった。そして痛め付ける宣言は、自信と強気の表れから齎した言葉なのだ。 ) ミ ミミ、ミムートクスか…頑張って覚えとくよ…。 ( 覚え難い名前、試しに呼んでみようとしたが何度か舌噛んだ。それでも表情に表さないというより口元以外には仮面で覆い隠されているのだから感情は読み取り難いだろう。静かに沈黙のまま見上げる黒き獣を見定めながら、礼儀を敬意を表すかのように貴方の視線の高さに合わせるようにしゃがんでから頭を小さく下げた。すぐに頭を上げてから、静かに立ち上がろう。 ) [Tue 1 Aug 2006 23:23:07]
黒い獣 > (自身が餌を受け取る事を拒めば男はその餌の上に立ち、纏う白衣を餌に覆いかぶせ・・・・・淡い光とともに自身が聞いた事の無い音が大地に放たれる。大方その男の食事なのだろうか?何て思いながらその光景をじっと眺め続け)流れ者だからと言って襲いはせんよ。(貴方の言葉に対して敵意が無い事を示す様な言葉を告げる。それは直感的な物だが、目前の相手が糧にするには大きすぎる獲物であると感じた為の選択。)ルシアか・・・・・俺の名前はミムートクスだ。(男とは対照的に表情が読みにくい獣は表情を変える事無く貴方に名乗り返して。貴方の会釈の様なその行為に対し、貴方の方を見つめたまま敬意を払うかのように数拍だけ身を沈めて見せる。) [Tue 1 Aug 2006 23:11:09]
白き影 > ―――、会ったら手を貸してくれるんだ。 僕はルシアだよ、君は…? ( ありがとっ、と満面笑みを和やかに浮かび上げながら感謝を込めた言葉を放つ。問い掛ける前に名乗り出てから小さく傾げていた。 ) [Tue 1 Aug 2006 23:01:23]
白き影 > ( 白き刃を潜めて、積み重ねられた食物から離れても何も変化が無い。それならば軽い足取りをしながら手伸ばせば届く距離まで近づいて、積み重ねられた食物である死骸の目前に立ち尽くしていた。それから白き衣が大量の食物を覆い被せるようにされた―。淡い光が帯び始めてから、分解されていく音、吸収されていく音を静かに響きだす。 ) そっか、分かったよ。流れ者、ねえ…そういうことでいっか。 ( 大した理由を持たず、僕の好きなように動き回るだけだから。必ずと言って良いほど二つのタイプに分かれていて当たり前なことなのだろう。 不意に妖艶な笑みを浮かび上げてしまえば落ち着かせようと無表情に抑え付けて取り戻していく。 ) [Tue 1 Aug 2006 22:56:20]
黒い獣 > (自身もその話を聞いてから門の向こうに行く事を考えていた為、目前の男からの申し出を断る理由は無く)貴様と行動を共にするかは分からんが、向こうで会うことがあれば手くらいは貸してやろう。(さすがに初見の相手を信用はできない為に、向こうで何らかの助力を必要とするのならば手助けくらいはしてやるという意図の言葉を告げて。) [Tue 1 Aug 2006 22:48:28]
黒い獣 > (相手が指先から伸びる刃を下げても警戒を緩める事は無い。貴方から食事を差し出されれば)生憎だが腹は一杯だ。(数歩後退した貴方に対して、横に首を小さく振りながらそう返して。実際、半刻ほど前に食事は済ませていた為に差し出された物に手を付ける気にはなれず。無論、空腹であろうとも手を付けないのだろうが。二つ目の自身の問いに返された言葉を聞けば)流れ者と言う事か。(特定の縄張りを持つ者も居れば、そういった物を持たず流れる魔の者もいるのも事実。見かけたことの無い理由を理解すれば小さく唸って。どこか表情に富む男の顔を見ていれば)・・・・・・噂に聞く門の話か?(唐突に告げられた言葉に確認を取るような言葉を返す。自身は伝聞でしか聞いていないが、何でもクロウ城の主であるクロウァーテが人間界とこちらの世界とを繋ぐ門を開くと表明したと言う。) [Tue 1 Aug 2006 22:42:56]
白き影 > ( 静かに開いた口から、 ) ――――、 ねえ あっちの世界に行ったときに助け合ったりしない? 簡単に言うと 仲間 になんないかな? ( 人界は厳しい、と聞く。ならば仲間を持てば生存率は高くなるだろう。 ) [Tue 1 Aug 2006 22:28:07]
白き影 > ( 片方の手にある指先から変形している異端な白き刃を見せ付ければ、この世界の住人だと分かってもらえたかな?、と内心で小さく呟いてから白き刃をすっと静かに降ろした。 ) そ!お腹空いてんだったら食べてもいーよ? ( 鮮やかな笑みを浮かべて、半分程まで減ってしまった新鮮な死骸へ指差して示していた。食べると答えがあれば、警戒でもされて当たり前だろう、と呟きかけてから食物から二、三歩ほど後退をして立ち尽くす。 ) 何時でも何処でも、そんなの決まってないから。 ( どうして変わっているのかはお任せさ、と妖艶な笑みを浮かび上げてから付け足した。若しかしたら、協力者や仲間になって貰えるのだろうか、なんて内心に思い呟きながら問い掛けてみよう。 ) [Tue 1 Aug 2006 22:25:28]
黒い獣 > (遠くから見た時は、この場には似合わぬ容姿故に迷い込んだ異界の者かとも思ったが、その腕から伸びた刃でこちらの世界の存在と言う事を理解して。尋ねた問いに対しての答えを聞けば)食事の途中か・・・・・。(よく見なくとも分かる食卓に視線を向ける事無く、貴方の方を見つめたまま)変わった姿だが、この辺りにいる者では無いな?(大方この辺りを根城にしているのだろう、獣は初めて見るその存在に興味を惹かれているようで、貴方に対して再び質問を投げ掛けて。)(問いを投げ掛けている間も隙を見せるような気配は無く、貴方が攻撃に移ろうとすれば即座に反応するだろう。) [Tue 1 Aug 2006 22:12:13]
白き影 > これ以上、―――・・ ( 積み重ねられた死骸はどれもこれも新鮮なものだ。周囲を見張るかのように見眺めてゆけば黒い獣が見えた。それでも反応を大きく素振りをさせることが無いまま ) ―――、お腹空いちゃったからだべているだけだよ。 ( 薄らに興味が沸いたかのように微笑を浮かべていた。白き刃があるほうの手で振り遣って見せていた。 ) [Tue 1 Aug 2006 21:41:46]
黒い獣 > (そこに漂う血の匂いに誘われたのか、荒れ果てた大地の上を一匹の黒い獣が身を隠す様な素振りすら見せずに其方に向かいゆっくりと歩いていて。)何者か・・・・・?(獣は十数メートル離れた場所で小首を傾げながら小さく呟いて。)(貴方がその場から動かないのならば其のまま近づき、貴方に対して何をしているのか尋ねるだろう。) [Tue 1 Aug 2006 21:33:54]
お知らせ > 黒い獣が来ました。 『そんな食卓に近づく獣』 [Tue 1 Aug 2006 21:19:23]
白き影 > 姉さん…、姉ちゃん… どっちが呼びやすいんだろ? ( 本人に聞くのが早いかっ!、なんて呟くように付け足した。獲物の一部である血肉を食する度に、ボキッ、ゴキッン、と硬いものが砕けて粉状と化してから血を啜って洗浄するように飲み干した。そして、ふとトレント樹海という偉大なる森林へ見遣っていた。魔界の門へ行くならば、トレント樹海とジナイ半島の間にあるイーディス台地にて居座り続けていた。 ) 出来るだけ、仲間を作って置かないと ( 覗かせる口元には微笑を浮かべているのみだけ。まだ食事し終えていない大量の新鮮な死骸を目前に放置したままだった。 ) [Tue 1 Aug 2006 20:59:59]
白き影 > ( 数多の死骸が積み重ねられていて其の近くに立ち尽くしていた。何処か座るものでも無いだろうか、と内心で呟き思い始めていた。周囲を見回ってみたが生憎無くて適当に砕けるように座った。片方の手には白き刃にしたままだった、原型を保っている死骸を突き出して引っ張り出せば、他のも釣られるかのように一緒だったが強引に振り払って取り出した。前足を持ちやすい大きさに切り裂いてから、未発達の開いた口に放り込んで一口を味わおう。 ) …柔らかくて、美味しー! ( 口の中で柔らかい血肉を転がして噛み締めながら感触と味を味わっていた。新鮮な血肉を口内に含んだまま無邪気な子供のように喋りだしていた。 ) [Tue 1 Aug 2006 20:46:36]
白き影 > ( 刺し貫いて壊れる音を悲惨に響き上げさせながら切り裂いた。小柄な獲物の命が絶えてしまったか確認をしてから、小さく頷いて興味伏せたかのように立ち上がっていた。まだ他に立ち向かうような獲物が居ないのか確認をするように周囲を見渡り遣っていた。 ) ―――、さてと ご飯の時間だね。 ( 十代前半くらいの若々しい声を上げていた。ご機嫌がそれなり良さそうにしている。その証拠に唯一感情が分かる唇や口が嬉しそうに柔らかく微笑んでいたからだ。此処にある死骸を開いた白き刃で突き刺しながら積み重ねられた新鮮な死骸に放り込んでから立ち向かおう。 ) [Tue 1 Aug 2006 20:32:51]
白き影 > ( 白き刃を力任せに取り押さえた小柄な獲物に差し向けていた。遊ぶかのように生かしておいては何時でも殺せる準備をしていた。 ) ―――じゃあ、悪く思わないでね?みんな平等だから ( 身動きを奪われた獲物に分かりやすいように、静かに取り押さえている獲物の同士である幾つかの死骸へ差し伸べていた。何を思ったのだろうか獲物は凍りついていた。同情する余地でさえ与えぬまま、五本の指を白き刃になっていたが一本になるように間を空けないように揃えてから刺し貫いた。肉が裂ける音、骨が砕ける音、命が絶えた音、――愉快な音。 ) [Tue 1 Aug 2006 20:22:01]
お知らせ > 白き影が来ました。 『( 白き刃を向けて――。 )』 [Tue 1 Aug 2006 20:12:59]
お知らせ > ヤヴルガが帰りました。 『『ゴ オ オ オ オ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ッ!!』 そして、咆哮が鳴り響く』 [Tue 1 Aug 2006 04:43:03]
お知らせ > ヴァレリアが退室されました。 『 杖と少女の旅/T 軋む竜のはなし 』 [Tue 1 Aug 2006 04:42:56]
ヤヴルガ > クハハハッ!!なに、礼には及ばぬよ! では、またな!『ゴ オ オ ォ ォ ォ ン ッ!!』(ゆっくりと、ゆっくりと…軋む音と咆哮を引きつれながら進み行く廃棄竜。 その首を振り向かせ、笑う様な声を投げれば… 休眠に入ろうとするであろう悪魔達を暫し見遣り――) 此処は凶暴な獣が多く居る。休むならば、身を隠せる岩場にする事を薦めておくがな! 『―――――― 』(最後に、そう…言葉を残してから、やがて竜は去っていくだろう。 ジナイ半島の方角へと――) [Tue 1 Aug 2006 04:38:43]
ヴァレリア > 【Thank you Mr.(ありがとう御座います。)】 ( 謝礼はクールに簡潔に。 気取った返答を返しつつも魔杖はぞんざいに扱われ、大きな伸びをした娘の手の中で空を仰いだ。 ) 【See you again when there is a chance. It looks forward to reunion. Good travel for you. (機会があったらまたお会いする事もあるでしょう。良い旅を。】 ( 観光案内のような魔杖の台詞と共に、娘は小さく手を振った。 辿り着く先は同じ方向かもしれないが、各々のペースとか事情とかがある。 直ぐに再会するのならそれも良し、此方は先ず歩きつかれて眠そうな娘を休ませようか。 ) [Tue 1 Aug 2006 04:32:20]
ヤヴルガ > クハハッ!良い杖を持ったものだ!配慮深い面も良いし、何よりその知識量…俺も欲しい所だ! 『――――ォ ォ ン ッ!!』(暫し二人の見下ろせば、やがて竜は笑い…同時に双眸を形作る顔も笑みを浮べながら悪魔へと顔を寄せ… そして――) ヘキサにヴァレリアと言ったな。礼を言おう。 素敵なお前達に出会えたお陰で、俺の高揚は確かなモノになったのだからな!! 『ゴ オ オ ォ ォ ォ ォ ン ッ!!』(間近…鉄が絡み合った鼻先が触れるまで近寄りながら、咆哮と感謝の声音を吐き出そうとするだろうか。 そして――) さて、俺はそろそろ行くとしようか。何せ見かけ通りの鈍間でな…『―――― 』(――その首を悪魔の指の先へと向ければ… そう、言葉を吐き出す、だろうか) [Tue 1 Aug 2006 04:21:54]
ヴァレリア > 【Remark refusal...no comment.(ノーコメントとさせていただきます。)】 ( 即答。無能であれマスターはマスター。登録された存在を貶める言動は極力避けるべきである。 そんなやりとりの間も娘の視線は遠くジナイ半島の方角を見詰め続けている。 魔界の門、という言葉を即座に検索してみる。 ) 【―――Correspondence.(該当件あり。)】 ( そんなものがいつの間に出現したのか、然し確かに極最近のデータベース更新が行われていた。 マスターは「魔界」から外に出ようとしているのだろうか? 主人共に竜の前で沈黙し、事の次第を思案する。 幸いこの軋む竜ヤヴルガは今現在の特定条件に於いてのみ危害を加える気は無いようだが、それがいつまでの期限を指すものかの明確な提示は無かった。 ) [Tue 1 Aug 2006 04:05:49]
ヤヴルガ > いつもいつもこんな調子か?それでは、気苦労が絶えぬだろう! 『ォ ォッ!!』(笑う様な、からかう様な声に混じるのは唸り声。 その声を杖へと向けて笑っていれば――…ふと、視界に入る悪魔の指。 その指先を追う様に… ゆっくりと、ゆっくりと首を蠢かし…軋む音を響かせながら、その方向へと視線を向け――――) あの方向…ジナイ半島の辺りだな。しかし、その方向にあるらしき門とやら―― 『―――――― 』(その指先の向こうを見据える様に、呟き吐けば。 まるで、歓喜に震える様に身体を震わせ… そして――――) もしや、魔界の門、かもしれぬな!『ゴ オ ォ ォ ォ ン!!』(―― 笑う様に、短く吼えれば… ギギィと顔を再度…悪魔達の方へと向け様とする、だろうか) [Tue 1 Aug 2006 03:58:27]
ヴァレリア > ( よたよたこて、と悪魔の少女はまた尻餅を着き、もういっそとばかりにその場にイカ座りしてしまった。(※イカ座り:正座が崩れてハの字みたいになった女の子座り。 いらない豆知識。) そして竜の言葉が途切れた頃、ゆらゆらと定まらない指先がどこか遠くを指し示し、やがて止まった。 ) 【That might have the gate.(その方向に門があるという事かと。)】 ( あまりにも大雑把に説明不足な主人に代わって補足する。 確かに何か妙な流れのような魔力が其方に向かって消えていっている。 興味深い現象であると同時に、無能と思われた主人にも少しはとりえがあったと再確認した。 ) [Tue 1 Aug 2006 03:47:26]
ヤヴルガ > クハハハハハハッ!! 『ゴ オ オ オ ォ ォ  ォ ォ ォ ォ 』 クハハッ!其の調子で良く今まで生き延びてこられたモノだ!!まったくもって、今日は本当に面白い… 素敵な日ではないか!!『 ォ ォ ォ ォ ォ ォ ンッ!!』(間近… 吐き掛けた吐息で悪魔が尻餅を着く様を見遣れば… 竜は咆哮と共に笑い、軋んだ音と共に吐息を吐きかけ―― そして) ヘキサに…その杖はヴァレリアと言う名、か。 ハハッ!素敵な日に現れた来客でなければ踏み潰して、いたかもしれぬと言うのに… クハハッ!素敵な日だけあって、来客の名も素敵に聞こえるモノだ!『―――― ォ ォ ン ッ!!』(名を聞けば… 身を走る高揚感を押さえきれない様に笑いながら声を返す。 まるで、鱗を形作る顔までも笑う様に大きく声を荒げていれば…  不意に、その声を止め――…) 門?『――…―― … ――… …』 (…――ふっと、思い返す様な呟き。吐き出せば… 鱗を形作る顔の幾つかが、ざわめく様に…震える、だろうか) [Tue 1 Aug 2006 03:40:07]
ヴァレリア > ( いまいち反応の遅い娘は、軋む鉄竜の吐き出す息に「ころん」と簡単に尻餅をつき、ヤヴルガ、ヤヴルガ、ヤブルガ、と三回繰り返してみた。 そしておずおずと立ち上がり、ヘキサ、と名前だけの自己紹介をして早々に黙り込み――――困ったような顔で両手に握った杖を顔の前に突き出した。 代わりに喋れ、という事だろうか。 言語能力はあまり高くないのだが。 ) 【Nice to meet you.(はじめまして。)】 【I'm Magic wand "Valeria". My master wants to go "Gate".(魔杖“ヴァレリア”です。 マスターは「門」を目指しています。】 ( それが何処の門だかは知らないが。 ) [Tue 1 Aug 2006 03:29:55]
ヤヴルガ > 『―――― ゴ ォ ォ ッ !!』 名を名乗るには己から、と言う事か… クハハッ!これは失礼をしたな!!(普段ならば、面倒だとばかりに踏み潰そうとしていただろう。 だが、今は体が…何事にも鈍い筈の体が歓喜に疼き、気分が高揚して止まない。 それに今は、荒事等をしてこの高揚感を掻き消したくも無い。 それ故に、竜は) 良いだろう、何せ今宵の俺は気分が良いのだ… ヤヴルガ。廃棄竜などと言われる事もあるがな!『ゴ オ オ オ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ッ!!』(そう、短い咆哮混じりに名を吐きかければ… 軋む音と共に眼下の悪魔へと首を寄せ、その人面の双眸をじっと向け様とし――――) それで、こんな素敵な夜に現れたお前は何だね?『―――― ?』(―― 投げるのは問い。投げれば双眸の顔が、にたりと笑った) [Tue 1 Aug 2006 03:22:05]
ヴァレリア > 【Sorry I'm Corrects. "Magic sensor reception."(申し訳ありません、訂正します。“魔力反応あり”です。】 ( 最早達観したかのような具合でそう告げるが、相変わらずマスターの反応は薄い。 近付けば近付くほど顔を急角度に上げていき、ついには殆んど真上を見上げるよな距離まで近付いていった。 問いかけに対し、娘は暫しぼんやりした後、「自己紹介は、自分から。」と小さな声で困ったように言った。 ) [Tue 1 Aug 2006 03:13:06]
咆哮? > 『ゴオ オ オ オ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ンッ!!』(三度目の咆哮。まるで、身体に満ち溢れる何かを吐き出す様なその、咆哮を上げるソレへと近付いて行くならば、やがて…其れが真っ当な『生命』ではない事が明らかとなるだろうか。 その、咆哮の度にギシギシと鳴り響く音と共に… ) 『―――――――― ォォ』 (ソレは、竜だ――正確には、竜を模したモノだった。 まるで、血管を剥き出しにした様に身体に絡み付く鉄糸やガラクタの腕足。 その鱗を良く見れば、ソレは人を醜くもした顔の群。 翼を形作るのは、鉄板と人の骨格が不恰好に混ざり合い… そして―― ) 『―――― ?』 おや、誰か居るのか…?(その瞳は 人形の顔。 その顔は、やがてフラフラと近寄る何かの影を捉えたのか、不意に呟きを漏らせば…  竜は咆哮を止め…その影の姿を確かめる様に、ゆっくりと…ゆっくりと、身を軋ませながら首を…身体を蠢かせようとする、だろうか?) [Tue 1 Aug 2006 03:07:44]
ヴァレリア > 【Biological reaction reception. Attention please.(生体反応あり。注意してください。)】 ( 流石のぼんやりマスターもその巨大な咆哮には足を止めた。 そして「それ」は直ぐにマスターの目にも目視可能な距離に姿を現し、天に向かって雄叫びを上げている。 ) 【There is a nuisance on progress course. I hope the wise decision.(進行方向に障害。賢明な判断を。】 ( その言葉が聞こえてか否か、マスターはその障害を見上げながら、のろのろと進んで行く。 短かった旅も此処で終わりかもしれない。 ) [Tue 1 Aug 2006 02:59:41]
咆哮? > (足取りの向こう。向かう先。前方。 其処に…遠目にもはっきりと見えるのは巨大な何か。 鎌首を擡げた大蛇の様な…或いは、聳え立った塔の様なソレ。ソレは、高らかに…天高くへと高らかに、その切っ先を掲げ―――― そして ) 『ゴ オ オ オ オ オ オ オ オ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ッ ッ!!』(再度… 『吼えた』 声高らかに。まるで、巨大な釣鐘を巨大な槌で叩いた様な音を響かせて…咆哮を、上げて    ) [Tue 1 Aug 2006 02:53:14]
お知らせ > 咆哮?が入室されました。 『『ゴ オ オ オ ォ ォ  ォ ォ ン ッ!!』 足取りの向かう先、何かが…『吼えた』』 [Tue 1 Aug 2006 02:46:44]
ヴァレリア > ( 少女が小さな声で何か呟いた。 ) 【What did you say? Ones more please.(何ですか?もう一度お願いします。)】 ( 「門」と娘はもう一度言った。 ) 【Gate?(門?)】 ( 「門にいきたい」そう言うと、少女は幾らかはっきりとした足取りで歩き出した。 明確な回答が帰って来ない杖としては、該当する単語の意味するものを片っ端から検索するしかなく、暫し黙って低い唸るような音を立てている。 ) [Tue 1 Aug 2006 02:37:48]
ヴァレリア > ( 杖――――CODE:VALERIAと名づけられた魔杖にとって、その存在意義は善悪とは無関係にただ、主人として登録された者を成功に導く事だった。 あらん限りのサポートを旨にするが、今回のマスターは正直悪魔としても魔術師としても最低ランク。 自分が手を貸す事によってようやくマシな戦いが出来る程度の能力の持ち主だった。 なにより、知識を貸したところで有効活用できない理解力の低さが致命的で、共倒れする日もそう遠くないと確率予測機能が告げている。 溜息が出せるのなら出しているところだ。 ) [Tue 1 Aug 2006 02:25:29]
ヴァレリア > ( 【Where do we go?(何処へ向かっているのですか?)】という再度の問いに、マスターと呼ばれた娘は前方を指差し、そしていい加減に右に左に指先が揺らめく。 そして暫し後、あまり変わらない表情で杖をじいっと見下ろして「どうしたものか」という風に困り顔をしてみせた。 杖も困っている。 彼女はあまり有能なマスターとは言い難く、どちらかと言えば落ち毀れの部類だ。 ほこりを被っていた自分を倉庫から掘り起こし、勝手に持ち出した彼女をマスター登録したのは失敗だったかもしれない。 ) [Tue 1 Aug 2006 02:14:45]
ヴァレリア > ( 長い杖を無造作に握った無表情な娘が、「む?」という顔をして握った杖を見下ろした。 表情の乏しい、貧相な風貌の娘だ。 黒い長髪はぼさぼさで、瞳が半分前髪に隠れかかっている。 小首をかしげたまま荒野の真ん中で立ち止まった娘に、もう一度声がかかる。 ) 【Sorry Muster. The automatic translation is started.(失礼しましたマスター。自動翻訳起動します。】 ( そこでようやく娘はこくりと頷き、続く言葉を待ってやっぱりぼんやりした。 ) [Tue 1 Aug 2006 02:10:08]
お知らせ > ヴァレリアが来ました。 『Muster,Where do you go?』 [Tue 1 Aug 2006 02:06:10]
お知らせ > 襤褸布をまとった人型が帰りました。 [Tue 1 Aug 2006 01:56:03]
襤褸布をまとった人型 > (相手がみえなくなれば、頭を上げる。 先ほど、白き影がほふり、粉と化した魔物。その粉の前に膝をつき、手で、それをすくい…すする。音を立てずに流し込む)…こ、これでも、な、ないよりは……(やがて、魔物が粉すらなくなると、自らも安心できる寝床へと……) [Tue 1 Aug 2006 01:56:01]
お知らせ > 白き影が退室されました。 『( 素性現さない白影。 )』 [Tue 1 Aug 2006 01:52:46]
白き影 > 余計なことを考えちゃいそうだからね…。 ( 小さく溜息を零れていった。そして彼女の本気は何時か見れるのが無邪気の様に楽しみにしていよう。 ) 面白いもの、近いうちに見せてあげるからねー。微力って…自信くらい持ってよ! ―――ニイ、お休み。何処かで会おうね。 ( 感謝をせんと、薄く満面笑みを浮かび上げたまま。彼女から白い手を振りやってから立ち去るかのように消え去っていく。 ) [Tue 1 Aug 2006 01:51:37]
襤褸布をまとった人型 > ……そ、そうですか?(説明しなくて良いといわれたら、声色がすこし不満そう。   でも、哄笑をきけば、こちらもくすくすと。  相手が笑いを止めるまで。 )…き、近日公開、こ、こうご期待…ですわね。き、きたいはずれに、ならないよう微力をつくしましょう……。ええ、お、お休みなさいませ。た、楽しき夜でありましたことに…か、感謝を(下がる様子を見れば、ふかぶか、頭をさげて。お見送りを。) [Tue 1 Aug 2006 01:43:45]
白き影 > 生々しい…ッ!分かりやすい…説明しなくていいよ! ( 想像したくない。羞恥や奴隷プレイの様な感じだった。白肌がぞわぞわっと何かが走らせた。 ) そんな楽しみが沢山あるのかもしれない、と思うだけでワクワクしてきちゃうよ。 ( 肩を揺らして嘲笑いだした。慎ましくなんかないって、と付け足らせていた。彼女の表情を口調を見遣れば縁に落ちない疑問があった。 ) 姉さんの力は知らないけど、楽しみに取っといておくよ。 ―――、大丈夫だから。 ( 微かな笑みを浮かび上げた。意図的に行ったわけではないただの好奇心が動かしているのだから。 ) あー、これ以上 体力使っちゃったら疲れるし もう寝たいけど良いかな? ( すうっと彼女から一、二歩にと後退させた。安全出来る場所で休憩でもしようと求める。 ) [Tue 1 Aug 2006 01:38:35]
襤褸布をまとった人型 > び、微妙に違います。た、たとえば……足で踏みつけるのと、脚をなめさせるの――それくらい(びしっと指差されても、動揺したそぶりはない。教師のような口調で説明してみせた。)   こ、混乱させる。欺き、惑わせ、陥れる……それも、素敵。そうされた人々の顔はどんなにゆがむ、ことでしょう……。あら、私など、つ、つつましいほう、ですわ?(芝居がかったしぐさでとぼけた顔を作り、どもりながら、それでもしれっとした口調を作ろうとする。すぐに元の笑みに戻り)きょ、恐怖も、おびえもありませんが……る、ルシアさまがついていてくれるなら、それは、頼もしいこと―――え? そ、その、すこし、照れると、そ、そ、そ、その?(近づいてきたのが予想外だった。相手の意図を読めずに混乱。声が常以上にどもる。) [Tue 1 Aug 2006 01:24:17]
お知らせ > 白き影が来ました。 [Tue 1 Aug 2006 01:18:56]
白き影 > お仕置き、って――・・苛めるんのと変わんないじゃん! ( 驚いた様に瞬いた。思わずに手袋嵌めた片方の手でビシッと指差した。 ) やだなー・・、僕の能力で混乱に堕とし入れるだけだから。くすっ、みんな酷いんじゃないの?生き残っているんだから ( 他人に成り代われる、と短い一言を呟きかけた。彼女を見遣れば僕も所詮は同じ類だろう、と同感をしつつ静かに微笑む。 ) 僕だって同じ気持ちだよー、怖かったらさ僕が付いてあげるよ?――ん、なんか言った? ( 聞き取れ難かったせいか、警戒が解けたかのように一、二歩だけ歩き近づいてから彼女の顔を覗きこまんと! ) [Tue 1 Aug 2006 01:13:08]
襤褸布をまとった人型 > …い苛めるだなんて、そ、そんな………お、お仕置きは好きですが(目を見開いて、とんでもないと首を振る。そして、後半の言葉をぼそっと付け加え。 相手の楽しそう声をきけば、こちらも笑みを濃くさせる)か、狩るだけではなく……り、利用する? ルシア様こそ、ひ、酷い方?(言葉とは裏腹に、くすくす、喉から漏れる笑い声。その瞳の奥にあるのは、まだ見ぬ人や神への狂気)の、のぞんでないなら、それは、う、うれしいこと――ええ、お互いの武運を、い、祈りましょう…。 でも、お、お姉さんは……ちょっと照れてしまいます(後半はとても小声で。作ったのか、そうでないのか、はずかしそうな色を表情に称えながら) [Tue 1 Aug 2006 01:01:59]
白き影 > 弱い主は要らないんだー、なかなか酷いことしちゃうのね?もしかしてさ苛めんの案外好きそうだよね。 ( 彼女の素振り、取り敢えずは少し信用しよう。密かに微笑を浮かべて楽しそうな声であった。 ) それだけじゃあ勿体無いから利用してやんなくちゃね。 ( 人間とやらどれだけ愚かで脆いのか遊んでみたくなる。くすりっと小さな笑みを口元に浮かべ上げて―― ) ――、望んでないよ。ニイ姉さんがしたいようにやれば良いわけだしー、死なない程度にがんばろっ! ( 取り敢えず協力者が出来たとなれば、満面笑みが浮かび上げてこぼれてしまう。 ) [Tue 1 Aug 2006 00:54:12]
襤褸布をまとった人型 > だ、だれでもふむわけでは、ありません。よ、弱い主はふ、不要ですもの。つ、使えた後で、不要とわかれば、ふ、ふみつけます…(問いかける瞳に、ダイジョウブと首を振る。)……い、卑しくも神やその使いと名乗るなら…き、きれい…きれいなものを、か、狩る…ふ、踏みつける(こぶしを顔の前でぎゅうっと握り締めた。指をゆっくりと解けば)…ルシアさまがそれをお望みで、な、ないならば…善処させていただきます…て、天使狩りなら、お、お手伝いもできるかも…しれませんし? [Tue 1 Aug 2006 00:46:04]
白き影 > 圧倒的な力、か……其処まで上り詰めるのって難しいんじゃない。うっわー弱くなんないようにしなくちゃね。 ( 彼女の視線が気になり、足元を見遣れば裸足だと気づいた。こんなになって痛くないの?、なんて問い掛けていた。無邪気の上目遣いをする彼女に対して―― ) な、何でもないから…ッ! ( 微かに動揺したように顔を背いて戻した。 ) 僕の天敵は、天使なんだよ。だから殺しとかなきゃ安心できない。 ( 何なの!?と驚いて付け足した。大袈裟だと内心で密かに。 ) そこまで聞かれても分かんないよ、それより―――僕の敵にはならないよね? ( 視線を見遣ってからきっぱりと断言する。それから、――確認の為に彼女を問おう。 ) [Tue 1 Aug 2006 00:37:29]
襤褸布をまとった人型 > 飽きたんだよといわれれば→いわれれば、どうかしましたか、なんて邪気のない風に上目遣いでみつめてみたり。 [Tue 1 Aug 2006 00:28:27]
襤褸布をまとった人型 > ええ。そ、それでも名乗るだけの圧倒的な力と度量の持ち主……そ、そういった方にこそ、つ、使えたいと。わ、私よりも、よ、弱いとわかれば…そ、そうですね…ハイヒールで踏んじゃいますが。(そういって自分の足を見る。靴すら履いていない足を。 飽きたんだよといわれれば)か、か、神狩り…?(頬をおさえて、身をくねらせる。)……な、な、なんですってーーー!?(こちらも、大げさに、身を引いて驚く!  数秒後、ごほん、咳払いを一つ。ちょっと頬が赤いのは気のせいではない。)け、けれども、大変興味深いですね……さ、最近、あちらと、あ、あちらに行く方が多いのと、か、関係があるのでしょうか?(クロウ城と半島のある方角を指差して) [Tue 1 Aug 2006 00:27:20]
白き影 > その称号は簡単に名乗っちゃったら、狙われちゃいそうなんだけどなあ…。それで仕えたいって事なんだ、たのもしーじゃないの……厭きたんだよッ! ( それは仮面で隠されて見えない。何やらかと怒鳴る気力が伏せてしまう。恐るべきメイドめ! ) あー笑ったな!?それに『神狩り』しなきゃ楽しめないかもね。 ( 神狩り、神と天使を狩り尽くすことを示す。 笑いを堪える彼女、指差しながら大げさに叫んだ。 ) 僕も興味あって行きたいんだよねー! あいにく 知 ら な い よ ッ ! ( 何気に誇らしげに胸張った。 ) [Tue 1 Aug 2006 00:18:06]
襤褸布をまとった人型 > お、お、王という称号にふさわしいか、方に。ふさわしい、ち、力とい、意思を持つ方に。お会いできればと。お、思っているのです。か、過分な望みだ、な、なのですが………肩がどうかしましたか? (眉間をよせているのには気づかなかったが…肩や首を落としたのには気がついた。再び、瞬き。)  い、いいえ。そ、そういうわけではございません……お、おもちゃ、ひ、非常食物、そうかもしれませんね…。(そこで、おなかを軽く押さえ、唇を舌先でなめた)…そ、それは、たいへんす、すばらしい、ですけれども、み、道をごぞんじ、なの、ですか?(魔界に動きが起こっていることには気づいているが、それが魔界の門が開いたためとは知らない。あごに指を当てたまま、相手の顔を見つめる。 意外そうな表情に、こちらも瞬きを返し。) [Tue 1 Aug 2006 00:05:50]
白き影 > ………ねえ、そんなに僕を女王様にさせたいのかい……っ!? ( 大体さ子供の女王様って普通じゃないよ!、呆れ果てた様にがくっと肩や首とやら落としていた。 ) ………ッ ( 幸い仮面があって助かったと心底から正直に感じた悪魔なのである。見せない眉間を寄せ始めながら何も言えず堪えた。話が分かるモノと出会うこと自体が貴重に感じているのだから仲間になれるかも知れないから手は出さない。 ) そんなこと、やるような悪魔に見えたんだ? ( 薄ら覗かせる口元には微笑を浮かべた。 ) 人を見たら玩具か非常食物なんじゃない。なんでも、ここより色んなものがあるらしいって。 ( 食物と仲間探しをしなきゃ、と小さく付け足していた。個人で行くよりそれぞれ小さなグループで作ってからの方が生き残りやすいんじゃないか。なんて浅い考え。何か脅えたような彼女を意外そうに瞬いて見つめていた。 ) [Mon 31 Jul 2006 23:49:28]
襤褸布をまとった人型 > じ、じ、人界では女王様と呼んでもらうために、は、ハイヒールで人を踏みつけてお呼びという方もい、いらっしゃるとのことですのに。(大きな声に、気おされたように一歩退いた。弱い笑みを浮かべたまま、小首を傾けてみる。)でも、ルシア様のそんなところも……(言葉をくぎって。恥らう様子をしばらく鑑賞。口元に手をあててくす。)あ、ああ、失礼いたしました。わ、私の分もとっておけば、とのことでしたので、わ、私を太らせるつもりかと……ほ、ほら、ひ、ひ、人を見たらなんとやらとおもえと……人?  い、い、異界…? い、異界に行く?(笑みを消せば、申し訳なさそうな声色で話す。 しかし、異界の話には最近どこかできいたような、と、あごに指を当て考えるしぐさ。) [Mon 31 Jul 2006 23:37:58]
白き影 > 覚えたからだいじょーぶ!  だ か ら お嬢様 止 め ろ ――― ッ !! じょ…、女王様ぁ!?止めろ止めろ…ッ! ( 連呼し続ける彼女に怒鳴りつけた。羞恥心が沸いたかのように力任せに拒否をしていた。 ) 太らせてからって、それまでに我慢できるのー?こっちとて気紛れに動いているからさ。 ( 頭下げる彼女に微かに微笑ましていた。それでも簡単には信用とか出来ない、生き残るならば牙をむく覚悟がある。 ) 涙ってなあ…大げさ、でもないか。そんなもん、異界とやら行けばたんまり食えるかもよッ!? ( 人間らしい彼女を見遣っていた興味を持ったかのようにじっと、見てみなきゃ分かんないけど!と付け足していた。 ) [Mon 31 Jul 2006 23:27:07]
襤褸布をまとった人型 > は、は、はい、な、何とか番号の、ニイでございます……る、る、ルシアお嬢様……わ、私よりも背が高いので、お、ルシアお姉さま…? る、る、ルシア女王様…というのも、す、捨てがたいですが……ええ、お見知りおきを(しばらく間を空ける相手。瞬きをぱちりぱちりとしてみせたが、続く言葉に眉を動かす)まあ…お、お料理するなら、ふ、太らせてから…でしょうか? お、おやさしい言葉、あ、ありがとうございます。(頭をもう一度さげる。先ほどよりも角度は浅い)な、涙が流せていたなら、流していたかもしれません。わ、わたくし、い、いつも、食事はたたきかはんばぁぐ。だから、ほ、他の方の食事がうらやましい、の、で、す(涙を流すのところで、こんな風にといいたげに、指で目から頬をたてになぞる) [Mon 31 Jul 2006 23:15:12]
白き影 > ( ―――訂正です。「自身が⇒自信が」です。 ) [Mon 31 Jul 2006 23:10:42]
白き影 > そ、僕より小ッさいけどね ( 此処は魔界。油断するな、というほど怪しい存在に思うのが当たり前だろう。 ) だ だだっ、誰だお嬢様だ―――!! へ?へぇ何とか番号…のニイか宜しく♪僕はルシアっていう名前だ。 ( 彼女の行動に見遣れば、暫く間が置いた。 )   ―――美味しいならニイ姉さんの分もとっとけば良かったな〜! ( これだって罠かもしれないのに… 、それだけ自身があるってことか?なーんて内心で呟いていた。嘘じゃないよね?、と問い掛けたい気分だったけど止めた! ) [Mon 31 Jul 2006 23:05:33]
襤褸布をまとった人型 > お、お、おねえさん(首を動かしきょろ、きょろ、と見回す。けれど、見回す間も視界の端から白き影をはなさない。敵対的な姿勢をとってはいないが、警戒していないわけではない。そして、おもむろに手を打つ。自分を指差し、首を縦に振る。) …お、お、お嬢様。わ、わ、私ははしためにすぎません。せ、製造番号で、ニイとおよびくだされば、さ、幸いです。 は、はしためでございますから味は、い、い、いかがでしょうか…(二三歩歩めば、かがむ。そして、砕けた骨が風に乗ってやってきたのを手ですくう…体を起こせば、それを口の中に…。数秒の沈黙)こ、こ、これよりはおいしいかも、し、しれません(口元をゆがめて笑みらしきものを作る。) [Mon 31 Jul 2006 22:55:38]
白き影 > ―――!! ( 感謝の挨拶を終えた直後、声に気づけば仮面を通して見渡り遣った。そして見定めているのはメイド風な何者かだった。これで食事中に狙われていたならば危なかったのかも知れない。 ) ――結構おいしーよ、お姉さんはどうかな? ( ぺろりっと紅くて未発達のような舌を出していた。冗談か本気かは表情で判断すれば、いいがあいにく仮面があって見分け難いだろう。 ご丁寧にお辞儀をする何者かを見遣れば、ぽかんと少し驚いたかのようにしていた。思わずに小さくぎこちない挨拶のように頭を下げてすぐに戻した。 ) [Mon 31 Jul 2006 22:42:52]
襤褸布をまとった人型 > ……よ、よ、よいお食事であったのならばそれはとても、け、結構なことでした。(会話が十分に可能な距離まで近づけば舌がもつれたような口調で話しかける。顔には穏やかな色を浮かべながら…瞳は魔物の足元を。おこぼれをさがすかのように。ないのがわかれば、顔をあげて。 そして、お辞儀をしてみせる。両手を膝の前にあわせ、頭の角度を斜め四十五度に。) [Mon 31 Jul 2006 22:36:16]
白き影 > ―、ご馳走様ッと ( 魔物の死骸が白き衣の中で分解されてゆく。不要な栄養は衣の外へ排出すれば、輝きを持たない光が堕ちて消滅するだけ。分解されて気に入るものは其のまま吸収されていこう。食事が終えた途端、骸骨が儚く落ちて崩れてしまうだけ。最後に気づくことが無いがまま手を合わせて挨拶をした。 ) [Mon 31 Jul 2006 22:29:50]
襤褸布をまとった人型 > あ、あ、あっ(搾り出すような声。発したのは白き影の前方より歩み来る存在。青い瞳がちか、ちかりと光っている。 元はメイド服と思しき襤褸布をまとった人型の存在は、やや首を上に向けて歩いている。 瞳が白き影の方向を向けば、その脚は影のほうへと向かう) [Mon 31 Jul 2006 22:28:08]
お知らせ > 襤褸布をまとった人型が入室されました。 [Mon 31 Jul 2006 22:24:41]
白き影 > ( 双眸には道化師のような仮面を取り付けて、何処までも純白の様な衣を頭に被りだして素性が隠されていた。 ――分かるのは、白き姿をした道化師か魔術師かのような小柄な人だった。 ) [Mon 31 Jul 2006 22:20:06]
お知らせ > 白き影が来ました。 『( 剥き出しにされた台地。 )』 [Mon 31 Jul 2006 22:15:13]
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