図書館 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > キーラさんが退室されました。 『運良く絵を描く依頼とか転がってないかな〜なんて、そんな都合良いことあるわけないかあ』 [Wed 30 Nov 2022 02:57:42]
キーラ > 調べ物おーわり。片付け片付けっと(手にしていた本を棚へと戻していく。最後の一冊をしまった所で、ようやく外へと向かった) [Wed 30 Nov 2022 02:56:58]
キーラ > そうとなったら、もっと頑張らないと(家の隅にある小さな金庫を思い出す。大切に貯めてきた財産は残念ながら決して多いとは言えない。当面の目標は金庫に入りきらないほど稼ぐ事だろう)芸能横丁だけで貯められるかなあ(普段日銭を稼ぐ場所は、身につけた一つの芸で生きていくことも出来るような、技術がものを言う場所だ。だが、大金が必要となると異なる場所へと稼ぎに行く必要も出てくるかもしれないだろう)でも、まあ、当面は絵を描いて売るしかなさそうだ [Wed 30 Nov 2022 02:55:37]
キーラ > とにかく、ボクはこれまで以上にお金を貯める必要があるのは確定だね(戦闘力をすぐさま上げる事はほぼ不可能だろう。それなら自分がやるべき事は何か?答えは簡単。「非力さをカバーできる程度の経済力」を持つことだ。幸いヴェイトス市には様々な人が暮らしている。金額によっては、オーロラを見に行く為だけの護衛を引き受けてくれる存在もいるかもしれない) [Wed 30 Nov 2022 02:49:27]
キーラ > でも見に行って見たいんだよねえ、オーロラ。どうすれば……(しかし調べていく程に、オーロラに対する憧れが強くなっているのも事実だった。夜の空に輝く光の波。それを自身の目で見て、そしてそれを紙に描き起こせたらどれほど素晴らしいだろうか)…………ボクがこの国に行くには……(ヒュージ、グングスニク、アイバン。どれもキーラにとっては未踏の地である。何度も旅をしてきた身ではあるが、それは回数の話だ。戦う力もないただの人間が、一人で行ける場所なんて限られている。これまではそれでも十分満足してきていたのだ。それなのに)……諦めたくないなあ。オーロラ、見に行きたい [Wed 30 Nov 2022 02:44:55]
キーラ > ……つまり、どう頑張っても今のボクじゃ到底行けないってことかあ(オーロラについて調べれば調べるほど、己のしようとしていた挑戦がどれほど無謀だったのかを理解していく。戦闘力もない、経済力もない、ただの絵描きが観に行くには、オーロラはあまりにも過酷過ぎた) [Wed 30 Nov 2022 02:35:48]
キーラ > 寒い所って言ったらグングスニクとかヒュージってことだよね。あと、そこほど寒くはないけどアイバンなら見られるかもなんだ……(高等な教育を受けてきたわけではないキーラにとって、図書館での調べ物は中々に難しい事だった。もちろんだが、学術的な文書は読めない。かといって子ども向けの本では詳しいことが分からない。本棚の間を彷徨い歩き、辞書を隣に置いて苦戦し、睡魔と戦いながら得られた情報をまとめていく) [Wed 30 Nov 2022 02:31:26]
キーラ > ええと、つまり?オーロラはすごーく寒い所でしか見られなくて、しかも行くのはものすっごく大変ってことだよね?(うんうんと頭を悩ませながら目の前の本を読んでいく。「オーロラを見に行こう!」なんて思い付いたまでは良かった。この楽観的な絵描きは、オーロラがそもそも何なのかすらよく分かっていなかったのである。いざ旅へ出ようとしても、何の情報もないのでは路頭に迷ってしまう。だから知識の宝庫である図書館を頼ろうとしているわけだが……) [Wed 30 Nov 2022 02:17:14]
お知らせ > キーラさんが来ました。 『う"ー……難しいなあ……』 [Wed 30 Nov 2022 02:10:46]
お知らせ > グウェンさんが退室されました。 『そして今日も成果が無いまま帰路に着くだろう。』 [Wed 30 Nov 2016 01:13:03]
グウェン > (じっと見つめるのはトキノミヤコ語を扱った辞書のようなものである。と言っても、別にトキノミヤコ語を勉強している訳ではなく、単純に学友であるアーサーが挑んでいたトキノミヤコの「漢字」を使った謎解きの手伝いを行う際に色々とあって人に聞きづらい為に自分で調べようと思って持ってきた物だ。尤も先ほどのため息から分かるようにその進展は芳しくなく)うー、もっと簡単に探せると思ってたんだけどなぁ。(件の本を手にとりパラパラと捲ってみるがこれと思える単語は無い。)煉慈さんにはもうこれ以上聞けないし…艶子さんと合ったら聞いてみようかな。一応もうちょっとは調べてみてたけど。(もしナィナの知り合いのトキノミヤコ人?にも聞けたら自分が分からなくても丁度3分割した内容が全部分かるかな?なんて思いつつ少女は本を読み始めるか。) [Wed 30 Nov 2016 01:12:35]
グウェン > (元凶が残した手記はそれこそ穴が開くほどに目を通したが自分に掛けた魔術の詳細だったり作用だったりは書いてあったもののグウェンにとっての呪いであり彼らにとっての福音を齎した存在の名前には触れられておらず。)うーん、やっぱりテレサお姉ちゃんに聞いてみようかな…っと。(少し前に一人で調べた時も空振りであったが、やはり本を前にすると気になってしまうのか門外漢なりに何度か調べ直していたとか。まぁ、結果的には全て空振りだったのだけども。)(ため息を一つ吐いて本を閉じると視線を別の本に移すと)けど、こっちの方も進展ないんだよなぁ…。(眉根を寄せてもう一つため息を吐くだろう。) [Wed 30 Nov 2016 00:51:49]
グウェン > (グウェンが読んでいた本の中に記されていた交信術の理屈はいわゆる一般的な交信術のそれであり、電話のように話をしたい相手との回線を魔法的な力で繋ぎ相手との対話を行うと言った物。ただ、それには当然の事ながら交信を行う相手を名前なり何なりによって指定する必要がある。まぁ、当たり前と言えば当たり前の話なのだが、グウェンは伝承に残るような存在であったり概念的な存在に呼びかけたいのではなくあくまでも自分の中にいる存在に声を掛けたいのであるが)まず私の中にいる神様?の名前が分からないんだよなぁ…。(自分の体を変質させた元凶の隠れ家で見つけた本の内容を思い出しながらそんな言葉を呟く。) [Wed 30 Nov 2016 00:40:11]
グウェン > (ここ最近はそろそろ冬と言っても問題なさそうな程には冷え込んで来ているだろうヴェイトス。ただ、そんな季節の変化だったりなんだりを考慮しても些か着込みが過ぎているだろうと言いたくなる程に着膨れた人影が閲覧席に一つあって。)んー、やっぱり難しいのかなぁ。(キリバナの少女が熟読していたのは自分の専攻する属性魔法とは完全に毛色の違う交信術に関する魔術書。毛色が違う魔術とは言っても全く理解が追いつかないと言うわけではないのか途中までは読み進めていたのだが…。) [Wed 30 Nov 2016 00:28:29]
お知らせ > グウェンさんが来ました。 『重ねられた本の横』 [Wed 30 Nov 2016 00:22:07]
お知らせ > グウェンさんが帰りました。 『その日の帰路はとても楽しい時間だった。』 [Fri 14 Oct 2016 02:38:34]
お知らせ > アーサーさんが退室されました。 『もう少しお金に余裕あったら寮を出るのもいいなぁ(お互いの近況報告など交えつつ、一先ず帰路へ』 [Fri 14 Oct 2016 02:37:41]
グウェン > えっ、あっ、いや、多分ね?ほら、そういう事件があっても男の人の被害って聞かないでしょ?だからきっとそうだと思うんだよ。(何か途中で自分もその被害者ですっていう雰囲気がしてるなと思ったのか一般的な意見みたいな感じで締めた。男装の麗人であればギャップに喜びそうだが、男装の少年探偵を脱がしても淫魔的な需要は低いと判断されたのかもしれない。もっと酷い話である。)あっ、そうか。確かに秘密にしたい内容ってことは元々他の人には知られたくは無かった内容だもんね。んー、トキノミヤコの言葉を教えて欲しいって言ったら聞けるそうかなぁ…?(アーサーが書き写したメモを手にとって見ながらどうやって解いてみるか考えてみる。少し回りくどい気もするが、自分が覚えれば情報が漏れることは無いだろうしなんて思って。そしてメタ情報に頭を下げつつ)あ、うん。一緒に帰ってくれるとうれしいな。大学だとアーサー君と直接会うのは難しい事が多いし、やっぱり色々と話したりしたいから。(一緒に帰る提案を嬉しそうに了承しよう。アーサーが知りたいというのであれば住んでいる集合住宅の事や住人の事も楽しげに話してくれるそうか。流石に自分の部屋には入れないが。)えっと、それじゃこの本借りてくるから待ってて。(そう言うとグウェンは本を借りる手続きをしに小走りでカウンターへと向かうか。) [Fri 14 Oct 2016 02:32:08]
アーサー > え、男だと大丈夫なパターンとかあるの…? えぇ、じゃあ…どうなんだろう。 ( 何がどうなんだろうなのかはあえて暈すとして普通に驚いた。 なにそれ怖い男装はどうなの。 おっぱいとかで女子度測るのとか凄い失礼だし止めてもらえると助かるけどそのお蔭で巻き込まれなかったらそれはそれで助かって…傷を負うな。 そろそろ妖精とか淫魔とか魔女とか大規模駆除した方がいい。 ) あ、うー、んん…どうしようかな。 正直どういう何の暗号なのかも分からないけど下手に広めてもいいものか…暗号とかそういう話を伏せた上でこう、日常会話とかに織り交ぜてそれとなく聞いてもらう、とかどうかな? ( ポケットから取り出したメモと携帯筆記具で同じ文章「IN BAI KUTU AGE HA KAN SAN F OKU」を書き写しておく。 また今度ここでアマウラ語の辞書を調べてみる心算はあるけど、あんな複雑そうな文字を解読するくらいなら母国語圏の人に聞いた方が余程早そうなのは確かだ。 ) ( 淫売窟揚羽館―――まだ若い学生さんである二人は当然知らないが、比較的昔から淫売窟の端にある飲食店兼娼婦宿という複合施設である。 名前の割に外観はアマウラ建築でも何でもない上に、既にだいぶ前に潰れてそのまま放置されている。 以上メタ情報。 ) さて…レポートの話もあるし今日はそろそろ切りあげなきゃ。 グウェンはどうする? 途中まででも一緒に帰る? ( 居住区の共同住宅に部屋を借りてるんだったか。 あんまり縁のないエリアだけど鍵の事もあるしそのうちそっちの方も散策してみよう。 )  [Fri 14 Oct 2016 02:12:34]
グウェン > (アーサーの正体と本当の行動理由を知らないグウェンではあるが、アーサーが秘密裏に調査をしている辺り何かしら大きく動けない事情があるんだろうなと言うことは何となく察していて。ただ、アーサーが語らないのであればグウェンも深くは尋ねる事はないだろう。そして気づけば少年探偵(20)が生まれそうなわけだが…周りがそう見えていればきっと大丈夫のはず。本人的にはアレかもしれないが。)それは私も気をつけ…あー、うん、変なこと一杯あるよね。アーサー君は男だからきっと巻き込まれないと思うけども…。(異世界に飛ばされていやらしい事一杯されました!それも2回もね!なグウェンはアーサーの言葉に途中で視線を逸らして乾いた笑いで答えるぞ。その時の体験をアーサーに語ったら色々な意味でドン引きされだ。)うん、やっぱり学生としてやることはやらないとだからね。(首を突っ込んでいることが突っ込んでいる事なので後回しにしがちだが学生の本分を忘れてはいけないと自戒も込めよう。)私もよく分からないけどやっぱりクリスティアの言葉とか共通語とは何か違うのかな。あ、そうだ。良かったら私が下宿先のその人たちに聞いてみる?何かの事件に関わってる暗号とかじゃないならきっと安全だし大丈夫だと思うんだけど。(一応は新しい取っ掛かりが見えたものの読み方が分からないという様子のアーサーに件の二人に聞いてみようか?何て言ってよう。実際kanjiがトキノミヤコでも傭兵の用語でもどちらでも分かるので聞く分には最も妥当な相手だ。ちなみにグウェンもトキノミヤコ語は分からないので何が書いてあるかは分かっていないぞ。) [Fri 14 Oct 2016 01:55:01]
アーサー > ( お父さんの失踪から刻々と時間が経っているという意味ではのんびりしていていいとも思えないけど―――だからと言って出来る事は限られ過ぎていて、そりゃあ思いつく事なんか片っ端からやっては居るのだ。 ただ、素性を偽装させてまで呼び寄せたお父さんの思惑を考えると、大っぴらに「スコット・リプセット教授を探してます」とか「お父さんを探してます」と周囲に協力を呼びかけるのは得策とは思えなかった。 自宅から逃げさせる意図もあったみたいだし、プルネラ・リプセットもまた危険な立場なのだろう。 だからってアーサー・ヴィン19歳男、はないけど。 ) うん、あんまり危険な事はしないでね。 この街って時々変な事あるし、何が関係ある事なのか時々混乱させられるけど。 ( 異世界に飛ばされていやらしい事させられるとかお手上げです! それもちょくちょくそういう事があるとか! ) レポート…僕もあったっけ。 遊んでばっかりも居られないかなぁ…うん、多分この文章もうあと、Kanjiに置き換えるとか翻訳するとかでいいと思うんだけど。 ( IN BAI KUTU AGE HA KAN SAN F OKU とある。 所々標準語で読める部分もあるのがたちの悪い所だ。 ) あ、あー…なるほどぉ…イエロティア系の言葉ってトキノミヤコ語とかフォーウン語とかって言わないんだ…ああ、ええと、アルファベットみたいな意味かな? あの難しい文字ってそういうんだ。 ( 何だかどうやって書いてるのか理解不能なアレ。 ほぼ模様レベルの複雑なアレをイエロティアは子供すら書いたりするっていう―――そう言えば親しいイエロティアとかブラティリアの人って居ないな。 グウェンが懸念するようにギルド内の専門用語とかだとまた今度は傭兵ギルドとかに行かなきゃだけど。 ) [Fri 14 Oct 2016 01:32:53]
グウェン > (どうやら思っていた以上に平和だったらしいアーサーの日常。安心しつつも伸展が全く無かった事で少し期待を外されてしまう。)そうなんだ。まぁ、何も無いのが一番かもしれないね。えっと、もし私の方で何か変な話とか聞いたら伝えるね。(ただ、下手をすれば命に関わる事件を相手にしている以上、進展が無かったとしても安全であれば言いかと思い直して。まぁ、それでも何かあれば伝えるのだけども。そして此方側には発覚していないが黒幕である者がいる魔術科だけでなく、薬学科の方にも手引きされ潜入したスパイの目があるのでその辺りに近寄らないのは結果的に良い選択か。)あっ、私は教授にこれとこれと…あと3冊ほど読んでレポート出してって言われて(自分が居る理由に苦笑いを浮かべつつ)kanji…んー、どこかで聞いたような…。それが暗号を解く鍵になるの?(グウェンはアーサーが暗号解読の容易をしている様子を見つつ暫く考える。グウェンも出自と性格から色々と本を読んではいるがトキノミヤコだったりフォーウンの文化には明るくなかった。ただ、トキノミヤコ人の同居人二人がその単語を口にしていた時の記憶はちゃんと覚えていたようで)確か艶子さんと煉慈さんが話してた時に聞いたような…もしかしてあれかな?えっと、私も詳しくは知らないんだけど、今住んでる下宿先にトキノミヤコの人が二人いるのね。その人達が話してるときに名前の事でkanjiではこう書くんだって言ってたような。けど、二人とも傭兵の仕事をしてるからもしかしたらギルド内での言葉かもしれないかなぁ。(同居人達の会話の記憶からkanjiの正体がトキノミヤコの文化圏で使われる言葉では?と言う可能性を伝えるだろう。) [Fri 14 Oct 2016 01:14:54]
アーサー > ( 案外単純な構造だったらしく、ネジの様なものも使われていなかったお蔭で特に欠損は無いようだ。 机に広げられた音楽の専門書―――どちらかというと楽器職人やプロが構造を理解する助けになる手引書には、同じようにハーモニカの分解図が載っている。 ) んん? ああ、残念ながら―――いや平和なのはいいんだけど、ここの所新しい発見は無くてねぇ。 薬学科? それ知らないな。 ( 魔術科も。 お父さんが残した鍵束については引き続き、鍵穴らしきものを見つける度にコッソリと試したりしているけれど、新しい手掛かりは見つからない。 やっぱり大学の中だけの鍵じゃないのかもしれない―――となるとノーヒントはキツイんだけどお父さん。 さて薬学科?魔術科とも最近は特に何も…ちょっと向こうは近付き難いというか、誰が見ているかもわからなくて下手に近づけない感じ。 ) あ、えっとね、このあいだ男子寮の個室で見つかった物なんだけど、何でか僕に回って来て―――晩ごはん奢りで。 暗号だと思うんだけど、今二つ目の暗号を解いたとこ。 グウェンはどうしたの? ( こんな感じで、とハーモニカの中のプレートを文字列の描かれた紙に重ねてみせる。 やっぱり文字のサイズが丁度穴にぴったりだ。 そのまま読んでもまだよくわからないけど。 ) …で、最後なんだけど「kanji」って何だかわかる? 外国語か何かだと思うんだけどさ。 ( 生粋のクリスティア人にはホワイティア文化以外なんてわからんのです。 ) [Fri 14 Oct 2016 00:53:25]
グウェン > (とりあえずバラバラにはなったもののそこまで問題ではなかったかもしれないが、グウェン的にはやらかしたという気持ちが強いので閲覧席の下とかにも落ちてないか探したりするぞ。)えっと、そう、何て言えば良いのか分からないけど何か違う感じがして…。もしかして事件を調べてる時に何かあったとか、それか、、大学の魔術科とか薬学科とかの人の手伝いとかしたり?(アーサーの違和感に対してグウェン的に思い当たる可能性を投げかけてみようか。グウェン的には少年探偵の方のアーサーのイメージから意外と自分が知らないところで危ないことをしてるんじゃ?という心配もあるようで。後者に関しては最近自分に対して薬学科の生徒からサンプルを取らせてくれとやたらしつこく絡まれたのがあるからだが。)(ちなみに違和感の正体は貴女に何かがあったからではなく、グウェンに何かがあったからなので恐らくこの場では原因の究明には至らないだろう。)あっと、それよりも今落としたそれって…ハーモニカ?(そしてアーサーへの違和感よりもアーサーが何をやっていたのかが気になるグウェンは視線をバラバラになったハーモニカに向けて聞いてみるだろう。) [Fri 14 Oct 2016 00:40:37]
アーサー > ( 何の事は無い、前回試してみたけど全く意味の無かった原始的な暗号方―――スキュタレー式を使うのだ。 きまった形のテンプレートを文章の上に置く事でその穴や櫛状の隙間から見える文字だけを読むっていう。 これだと同じテンプレートを持っている人間だけにしか解読できないし、割と有効なヤツ―――この3枚の板のどれか、或いは全部を当て嵌めるのだろう。 ) あ、いや、ちょっと落ち着く…ちょっと調べ物頼まれて―――もしかして? え、なに? 違う感じ??? ( その言葉が自分を指しているのだとグウェンの目線から何と無く察したものの、心当たりが無い。 いつも通りのつもりだったけどどこか変だっただろうか? ) [Fri 14 Oct 2016 00:26:50]
グウェン > (静寂を尊ぶこの場所にはとても似つかわしくないアイテムを持っているのも少なからずあるが、グウェンとしては眼前のアーサーに妙な感じを覚えているようで。)んー、何かいつもと違う感じがしたんだけど、もしかして…あ。(自分の呼びかけにアーサーが気づいたので首を傾げていた理由を続けようとした矢先、手元から金属片が落ちていくのが見えて。)あ、えっと、私のせいでごめん。(犯人以外の第三者が現場保存を台無しにするなんて話はたまにあるものだが、実際にその第三者になってしまったグウェンは明らかに自分がやらかしたと言うことからの恥ずかしさで顔を赤くしながら慌ててそれを拾い渡そうとするだろう。) [Fri 14 Oct 2016 00:19:14]
アーサー > …ここっ…かな? あ、開いた! ( 専用の道具を使うような留め金もないし、溶接されている風でも無い。 改めてあちこち触って回して弄ってみると、どうも金色の装飾になっている縁の部分が微妙に咬み合わせる形になっていて、其処を強めに横にスライドさせれば開きそうだ。 カパッ、と乾いた音を立ててハーモニカは二つに分かれ、上下の蓋と四角い穴がたくさん開いた二枚の薄いプレート、櫛みたいな形をした集めのプレートの5枚に分解された。 そうそうこれこれ。 ) スキュタレー式だ! ( ちょっと興奮気味の声とボリュームでポケットから件のメモを取り出す。 熱中すると周りが見えなくなるのは相変わらず―――流石に静かな所で声をかけられれば気付くけど。 ) あっ、グウェン―――どしたの? あっ、あ、あー。 ( 結構雑に置いたハーモニカのバラバラ殺人現場に上着の袖が引っかかってカラカラカシャーンと散らばる。 現場保存も出来ない少年探偵なんてありえない話。 いや少年でも探偵でもないけど。 ) [Fri 14 Oct 2016 00:09:56]
グウェン > (アーサーが居る場所からは離れたところにある書架に向かい本を探す一人のキリバナの少女はあまり浮かない顔で視線を動かしていて。)はー、私から話はしたけどまさかこんな事になるなんて…。(先日ここで読んだ書物の事をそれを勧めてきた物臭教授と何気なく話した数時間前の事を思い出しながら肩を落とす。)(どうやら物臭教授はその時に自分が話した考え方や着眼点に感心したらしく、より精進しろと言うことで新たに5冊くらい読んでおいた方が良いお勧めの本を紹介されて。しかもそれだけではなくそれらに対しての自分なりの考えをレポートとしてまとめて提出するという課題まで与えられてしまった。)えっと、全部は持てないからまずはこれとこれから読んで…(そんな独り言をつぶやきつつキリバナの少女は本を抱え持って閲覧席に向かうだろう。そして本を置きつつ目線を何気なく近くにいた他の利用者に向けると)あれ?アーサー…君?(知った顔がそこに居ることに気づいたようで。ただ、何か思うことがあるのかその呼びかけは首を傾げて告げられる。) [Fri 14 Oct 2016 00:00:56]
お知らせ > グウェンさんが入室されました。 『ある意味では謎解き?』 [Thu 13 Oct 2016 23:54:51]
アーサー > ―――あ、これかな? これか。 かな? ( 確証はないけど直ぐにピンと来た。 楽器としての奏法とか専門知識とかハーモニカを使う有名な曲とかを調べていたけれど、何の事は無い―――積み上げた音楽関係の本を全て棚に戻して手元の一冊だけを手に、閲覧席の方に戻る。 最初のカエサル暗号といい、この暗号を作った人はそんなに小難しい事を考えてないみたいだ。 単純な暗号形態を複数重ねる事でロックを補強しているだけで、十分な時間と調べ物をする環境があれば解ける程度の物なんじゃなかろうか。 ) …ええっと……普通に考えて元に戻せなくしたり複雑な道具を使わなきゃいけないって事は無いと思うけど… ( 席について本を目的のページに開いたまま、ポケットの中に入れておいた物を取り出す―――件の「my harmonica」だ。 [Thu 13 Oct 2016 23:45:03]
アーサー > ( 寮の学生個室で見つかった物だそうだが、ヒントの中途半端さ、ある程度憶測込みで試行錯誤しなければ埋まらないピース、なんとなくこれは個人が個人に宛てて発見させる為に用意した物の様な気がする。 普遍的に誰が読んでも手掛かりを得られそうな暗号の類じゃあないし―――友達か家族か、いや、友達かな。 男子寮の個室なんて場所からして、家族に見付けさせる場所として相応しくない。 寮に近づくだけでも目立つ女性という線も薄い。 講師は? あんまり学生寮に来て生徒個人を訪ねるというのは目立ちそうだけど。 差出人は部屋の利用者の履歴があれば大体絞れるとして―――古さからして100年は経ってない、と前に憶測したけどもっとごく最近かもしれない。 そもそもハーモニカなんて物はそんなに古くからあるものじゃないみたいだ。 最初はオルガンの調律道具みたいなもので――――。 ) 勉強になるなぁ…あんまり使う機会無さそうな知識だけど。 ( 腕が疲れて来て行儀悪く床に座って書架に凭れ、床に本を積み上げて膝の上に乗せて一冊づつ読む。 まぁ差し迫ったものでもないし、雑学を仕入れながらパズルを解く感じでもいいか、とペースを落とす事にした。 ) [Thu 13 Oct 2016 23:17:44]
アーサー > ―――音楽関係の本ってこんなにいっぱいあったんだ。 ( 普段まるで縁のないジャンルの本を興味本位でちょっと読んでみるのは楽しい。 けど、ハッキリとした目的が定まらず片端からめくっていく作業となるとまた別の話―――しばらく前に寮の男の子から預かった奇妙な暗号の解読作業はゆっくりと継続中だ。 別に急ぐ話でも無し、暇なときとかに時間を少し割いてみたり、あれこれと試行錯誤してみたり。 書架の片隅、音楽ジャンルが纏められた一角で今日は「ハーモニカ」或いは「吹音楽器」又は「楽譜」とか「音楽家」………つまりそれらのキーワードに当て嵌まる書架の殆どの本をぱらぱらと流し読みしている所だ。 明らかに関係のなさそうな所だけを読み飛ばし、あとは引っかかりのあるキーワードがあるまでざっと斜め読み。 全部まともに読んでたら1年まるまる費やしても読み終わりそうにないもの。 ) …漠然としてるなぁ。 [Thu 13 Oct 2016 23:07:48]
お知らせ > アーサーさんが入室されました。 『 Gimmick2』 [Thu 13 Oct 2016 22:59:31]
お知らせ > グウェンさんが帰りました。 『その内容は実際に参考になるものであったとか。』 [Tue 11 Oct 2016 01:24:02]
グウェン > 今から読んでも遅くは無いよね…?(ただ、話題には触れる事は無くても読まないのは流石に不味いと思ったのか一人で小さく頷くとそそくさと目的の本を手にとって閲覧席で読み始めるだろう。)とりあえずもし何か聞かれても良いようにはしておかないと…。(ここまで来て本の事を話されるとは思わないものの、講義なり研究室なりでそこに書かれた知識が必要になる可能性もあるので全てをしっかりと暗記しようと齧りつくように本を読み始めれば) [Tue 11 Oct 2016 01:23:55]
グウェン > (じっと見つめる先にある書架に収められた堅苦しいいかにもな魔術書のタイトルは自分の記憶にあるタイトルと合致する。自分が今学んでいる属性魔法、その中でも特に興味を持っている光の魔術に関して何かと参考になる記述が多くあるから読んで置いた方がいいぞとハイネマン教授が言っていた一冊だ。)そう言えばまだ読んで無かったんだった…。(ちょうど地方村にあるエコテロリスト達の隠れ家だった場所に潜入する前の日に勧められた事もあって探すことを忘れていたことを思い出し)うー、完全に頭から抜け落ちてたなぁ。(ハイネマン教授からは読んだかの確認をされた事は無かったものの流石に半月近くその話題に触れないとなれば変に思われていそうな気がする。まぁ、あの物臭教授の事なので話を振らなければそのまま聞かれることも無さそうではあるが。) [Tue 11 Oct 2016 01:20:11]
グウェン > (とりあえずと何冊かを選んで読んで見るも求めているものにかすりもしない。それから何冊か読んではまた探しと繰り返すも何の成果も得られず。)やっぱりお姉ちゃんに聞かないと分からなさそうかも…。(成果が出ないことは予想していたとは言え、ここまで全くかすりもしないとなると見当違いな所を探しているんじゃ?と思ったのか自分だけで調べるのは諦めた方が良さそうだと判断したようである。)うーん、やっぱり一人で出来ることってそんなに多くないか。(自分の未熟さに肩を落としつつ別の書架の前を通った所で)あっ、そう言えばあの本ってハイネマン教授が勧めてたやつだっけ。(何気なく視線を向けた先の本の背表紙に目と足を止める。) [Tue 11 Oct 2016 01:08:18]
グウェン > (とりあえず今回は自分の中にいると言うか同化しているであろう神様とどうにかして話す方法が無いかと考えた結果、神様との会話という事で交霊術や召喚術の本を調べようと思いついたらしい。尤もそれを使った所で解決はおろか件の神格と話を出来るかはかなり怪しい。仮に話せたとしても器に水が入ったような状態と言うべき憑依と違い言わば二つの液体が溶け合った状態である同化を元の状態に戻すなんてのは同化した相手の協力があっても難しいどころか不可能と言われても仕方が無いことであろう。特にグウェンの場合は根幹となる魂の部分から変異しているのだから尚更だ。しかし、それでも試そうとするのはまだ知識が浅い為に淡い期待を持ってしまうからか。)とりあえずこの本とこの本とかを見てみようかな。(そしてそんな淡い期待を否定する現実というのは往々にしてその姿を現さず。しかし、じわじわと期待に繋がる道を閉ざしていくのだ。) [Tue 11 Oct 2016 00:57:40]
グウェン > うーん、きっと違う感じがする。(踏み台の上に乗っかっているキリバナの少女は書架の上の方にある本の背表紙を一つ一つ見ながらぽつぽつと独り言を零す。)やっぱりもうちょっと探す方向を絞ってから探した方がいいのかなぁ。(半ばライフワークと化している気もする自分の姿を変えた力への対処方法の模索。自分の体を変えた張本人から戻れないという情報を得てからは今のままでも構わないと思える気持ちになる事も増え、心が揺れてはいるものの探す事そのものはやめず。実際この先がどうなるかは分からないが、今後の選択肢を増やしてしておいて損はないと思ったのかもしれない。) [Tue 11 Oct 2016 00:43:12]
お知らせ > グウェンさんが来ました。 『書架の間に漂うグレープフルーツのにおい』 [Tue 11 Oct 2016 00:30:54]
お知らせ > アーサーさんが退室されました。 『うーん…違うな…(暫し図書館通いが続く)』 [Sun 9 Oct 2016 02:19:30]
アーサー > ( となると次は「Use my harmonica(私のハーモニカを使え)」になるわけだけど―――さて。 楽器って詳しくないから困った。 一応、表面に特にヒントになるような事が書いてあったり汚れに意味があるかもしれないから綺麗に拭いたりしないでそのままにしてあるけど―――そうじゃなくてもあんまり誰の使ったものだか分からない古いハーモニカを吹きたいとは思わないし、そういうヒントじゃない気もする。 多分違うだろうなあと思いながらも一応、試しにカエサル式よりさらに古い、スキュタレー式をハーモニカで試みてみる。 長細い帯状の暗号書を棒に巻き付けて、横列に並んだ文字に意味が通るっていうヤツ。 でもこれだとメモが小さすぎるし、巻く程の長さも無い。 あれこれメモ用紙とハーモニカを弄り続け、ふむ、と手を止めて椅子の背凭れに凭れる―――これは楽器そのものの知識が必要なタイプ? 楽譜とか読めないし、さて困った――― 一先ず、音楽の棚から参考になりそうな本を引っ張り出してみるか。 ) [Sun 9 Oct 2016 02:14:15]
アーサー > ( 先ず大前提として、"Caesar" をカエサル暗号、と解く。 此処から間違ってたらその後の解読も全て崩れちゃうんだけど、その時はまた別のアプローチを探すしかない。 わざわざこの名前を頭に持って来て「これは暗号ですよ」って示してくれてるようで随分と親切だけど―――誰かにだけ伝わるようにわざとそうしたのかもしれない。 紙の風化具合と、箱とハーモニカの形からして100年は経ってない…数年から数十年って感じかな。 ) ( で、さて、「カエサル暗号」だ。 これは簡単、歴史上残る最も古い部類の有名な暗号形式で、アルファベットの並び順に「3つ」文字をずらして読むタイプの暗号だ。 識者の間では比較的知られているから、今時これだけで暗号を送るのはちょっと危険っていう。 一先ず、これを利用して暗号文を全て3文字ずつ繰り上げて書き写してみる―――うん、やっぱり通じないな。 ) [Sun 9 Oct 2016 01:55:56]
アーサー > ( 日中いっぱい使ってあれこれ考えた感じ、一枚目が「解読法」で二枚目が「本文」だと思う。 多分複数の暗号形式を複合させただけで個々の仕掛け自体はそれ程難しくないんじゃないかって思うんだけど―――。 ) 後半に行くにつれて何とも…Caesar use my harmonica and read kanji だと思うけど…「カエサルは私のハーモニカを使い、"kanji"を読んだ??? ( "kanji"って何ぞや? 読む、って事は文字なんだろうけど。 これは辞書のコーナーを地道に回る事になりそうだ。 ) あ、いや…"Caesar" と "use my harmonica" は別か。  [Sun 9 Oct 2016 01:34:39]
アーサー > ( さて、幾らかもう見当は付いている部分は付いているんだけど―――場所に図書館を選んだのは静かで集中し易くて、何か知識が必要な時の調べ物に便利だからだ。 寮の部屋でもよかったんだけど、大学図書館は最近あんまり近づかないようにしてるし、野次馬来そうでこう。 あんまり部屋に男子は入れないけど。 一度集団でワイワイ入って来て悪のりしてきたから本気で怒って大声出したらそれっきりそういうのも無くなったし。 ) ―――多分これの事なんだろうけど。 ( さて、二枚のメモの他にもう一つ、彼の部屋を改めて家探しさせてもらって見付けた物がある。 メモと一緒にここに持って来たけど、間違っても此処で使っちゃいけないだろう――――箱に入った古びたハーモニカだ。 ) [Sun 9 Oct 2016 01:09:15]
アーサー > ( 一枚目のメモに書かれていた文字列はそんな内容だった。 さらに二枚目にはびっしりと意味の通らない文字列―――それが今朝がた、寮の男子の部屋から出て来た謎のメモだそうだ。 今し方それが私の前に鎮座しているのは、「こういうのお前得意だろ」という部屋主からの宿題―――解けたらお昼ご飯奢り、なんていう安い報酬に釣られたわけじゃあないと断じてこう、あ、でも「何処でお昼」かは指定されてないから思いっきりお高いお店を指定してみようか? そんなお金持ってなさそうだけど。 ) あの寮、まだ何かあるかもしれないしねぇ…さて。 ( 曰くつきの事件も起こっている寮だ。 其処で見つかった物なら、じっくり独りで調べるチャンスかもしれない。 ね、だからお昼に釣られたわけじゃあないのである。 ) [Sun 9 Oct 2016 00:58:09]
お知らせ > アーサーさんが来ました。 『Caesarusemyharmonicaandreadkanji』 [Sun 9 Oct 2016 00:49:31]
お知らせ > レグミアさんが退室されました。 『ものすっごい怒られたんだ。 ・・・でも諦めないぞ!』 [Thu 15 Sep 2016 01:17:14]
レグミア > (それでもまぁ異種族とはいえ図書館の中で騒いでいるのだ。 お小言が始まるのは時間の問題だったのだが・・・)ああもうなんて狂おしいんだ! いっそ手に取って持ち帰り―― (真に平穏が害されるのはこの瞬間からである。 奇行の果て、この世ならざる文字での注釈に囲まれた奇怪に過ぎる挿絵を鷲掴みにしようとした手が本の中に ズボッ って感じで没入すれば、何がキマッてても元に戻るよな。 恐ろしい呪いが封ぜられた魔導書すら保管されている、なんて通好みな噂、知ってるわけないじゃないか!) ・・・わーっ?! わァぁぁぁーっ!(まず悲鳴! その後何か強い力でぐんぐん引っ張られる手を引っこ抜くのに、その時図書館に居た複数の人の助力が必要だったって話で。) [Thu 15 Sep 2016 01:16:40]
レグミア > (もし彼女の人間性(?)に問題がないとすれば、本自体に問題があったと言うことだろうか・・・無自覚とはいえ隠し通路を潜り禁書架から本を抜き出してきた時点で問題なので、どちらのせいとも言えまい。 暫しすればもはや読みもせず、書物の適当な数ページを流し見してはまた元にもどす、という異常行動をくりかえすばかりになってしまったが、本人は”読んでいる”つもりのようで。) 素敵! そして綺麗っ! これは欲しい♪(お目目ぐるぐる状態のそれを迷惑なお客様と注意すべきか異常行動と通報すべきか、通りかかる奴がいたら悩む所かもしれない。) [Thu 15 Sep 2016 00:52:37]
レグミア > (生き物全般を取り扱う見聞書のようなもの だと思ってもらえればいいはずだ。 森に暮らし、生物層に寄り添って生きてきた彼女の二十余年をもってしても、その書物は不思議の宝庫であるようだ。)はは、すごい! うわぁこんなのまで!?(まさに食い入るように読みふける という表現で正しかろう。 奇妙な動物奇妙な植物、それがおりなす生命の組織図は、宗教画じみた魅力を以って彼女を虜としたようだ。 当初の目的を忘れていることに、気付いていないほどに。) ぁはは・・・すごいな! いいなっ!(しかし―― 図書館では静かに、という注意も忘却してしまうほどにエルフってのは非知性的だっただろうか?) [Thu 15 Sep 2016 00:36:24]
レグミア > (人間の文字をエルフの言葉に噛み砕いて理解しなければならないため、レグミアは読書が少し苦手だ。しかし字が読めないわけじゃないし、頑張って読めばその知識を吸収することだってできる。 もともと好奇心は旺盛であるので、文字習熟がより進めば立派な読書家になる資質はあるかもしれない。)センモンショ ってやつだろうけど、要点を得ないなぁ。どこに書いてあるんだキノコ。どこキノコ。(流石に長老様と違って調べたい事を話せば即座に教えてくれるわけじゃない。 ぶつくさいいながらページをめくり、大まかに其処にあることを確認しながらの作業になるだろう。) おっ・・・ わぁお!(自然、目的外のページが目に入ることも多い。) [Thu 15 Sep 2016 00:29:57]
レグミア > (エルフの若者レグミアは、手に入れた不思議なキノコの育成の為に現在奮闘中だ。 実地での栽培実験もやるが、一方で情報収集にも余念がない。「この街で一番の長老様は誰? 調べたいことがあるんだ!」というやり取りからこの図書館にたどり着けたことは一種の奇跡と言っていいかもしれないが、だいたいこうやって人間の様式を学んでいる最中なので ある。) さて、よろしくおねがいします。(さらに図書館内を縦横無尽に駆け回り、数度の寄り道、迷子、精霊視による隠し通路発見などのクエストを経て、漸く目当てのものにたどり着いた。 温度湿度が敵であるこの図書館において、軽く汗をにじませているのはそうした理由だ。分厚い表紙をめくるために席に着けば、疲労から開放された足がちょっとだけ心地いい。) [Thu 15 Sep 2016 00:17:43]
レグミア > (エルフの森で困ったことがあったら、まず年上の知人に相談し、それでダメならじーさんばーさんの所に行く。齢250年を超えたあたりにもなればその知識量と人生経験は半端ではなく、的確かつ最小限の助言で成功と成長を促してくれるのだ。) しかしまぁ・・・ずいぶんと四角い”長老様”だなぁ。(その安心感に比べれば、目の前の机に置かれた分厚い事典のなんと頼りないこと。自然と苦笑も漏れるというものである。) [Thu 15 Sep 2016 00:09:12]
お知らせ > レグミアさんが入室されました。 『師父・長老に会いに来た。』 [Thu 15 Sep 2016 00:03:20]
お知らせ > 魔女っ子さんが帰りました。 『ハロウィンの異変はもう少しだけ続く。』 [Mon 28 Dec 2015 01:09:30]
魔女っ子 > (この日を境に毎日の様に街に現れていた幻実像はその発生をピタリと止めるだろう。まぁ、まだ残っている物自体はそのままであるのだが、それもそう遠くない未来に全てが跡形も無く消失する。勿論、その時まで貴方の依頼は継続されるのだが、結果的に異変が及ぼす影響を少しでも小さく出来た貴方の功績は誰かに評価される事は無くても新年を迎えようとするヴェイトスにとって少なからず良い影響を与える事になるのだろう。) [Mon 28 Dec 2015 01:09:15]
お知らせ > テオドールさんが帰りました。 『仲良くねえ…… ( 消えたお子様の言葉に頭を悩ませる )』 [Mon 28 Dec 2015 01:08:06]
魔女っ子 > えっと、大丈夫、家はすぐそこだから。(貴方の従者に言ったのと同じ理由で同伴を断る。また仮に追跡を試みようとしても少女は貴方が目を離した一瞬でどこかへ消えるので相当困難であると先に足しておこうか。)そうなの?(自分が言った言葉が何やら相手にとって思うところのあるものだったらしかったよう巣に少女は首を傾げて。そして続いた二人の関係を否定する言葉を見れば)えー、わたしは悪くないと思うんだけどなー、あのおねーちゃん。おにーさんも話してみたらいい人みたいだし、ちゃんと仲良くしたらお似合いだと思うよ?(子どもっぽい考え方からなのか、そんな事をのたまいながらにっこり笑おう。)そう、きっと終わってるよ。(そう言うとクルリと回って踵を返せば)それじゃバイバイおにーさん。ちゃんとヴァルブルガおねーちゃんと仲良くしてね?(別れの挨拶をしてからあなたの従者の時と同じように姿を消すだろう。) [Mon 28 Dec 2015 01:02:46]
テオドール > 夜更かしは大人の特権ってなもんでね。―――送ってやろうか?お子様を1人にさせるにゃ不安な時間だ。 ( 起きていられないと不満を零す少女にはあと数年も経てばと慰めてやるさ。送ってやるのは善意だがあわよくば黒幕のじいちゃんを―――なんて考えるあたり似たもの同士の主従。 ) ………お子様ってのは痛い所を無邪気につっついてくれる……… ( 喧嘩して、仲直りできてない。―――家を飛び出して追っかけられてる立場なもんで、どうしてもお互いぎこちなくなっちまうもんだ。 ) いやいやいや、ないない。それはない。 ―――まあだからハロウィンムードにした奴も気にすることじゃないわけだ。 ( 身内でババアな相手に対してそれとか絶対ありえないわ。無邪気な子どもを責める気は無いし。俺としちゃ責任がどこにあるかじゃなくて問題の収束が大事なわけだし! ) そっか。きっと終わってるわけなんだな、きっと。 ( だから追求したりとかもなし。―――ノルマを達成できてないことには変わりない。あとちょっとで終わる異変とはいえやることはやるとしようかね。 ) [Mon 28 Dec 2015 00:49:37]
魔女っ子 > 私はあんまり起きていられないからいつもお祭りの方が嬉しいんだけどなぁ。(貴方からの説得に少女はちょっと不満ながらもそういうものなんだろうなと納得はしているのか口は尖らせたもののそれ以上の反論や不満はない様子である。)御飯も作ってもらったのに何か嫌な事であった?ケンカでもしたの?だったら仲直りしないと。あれ?もしかしてクリスマスにおねーちゃんに何かしようとしてた?だったとしたら…えっと、きっとハロウィンにした人も悪いと思っているんじゃないかな?うん。(大人のテオドールとは違い見た目よりも子供っぽい少女は貴方が感じる複雑さを理解していないのか心配そうにそう口にして。そして続けて口説くという言葉がイマイチ理解出来なかった少女はそう続ける。この少女に性夜的な知識は無いのだ。)そうなのかなー。まぁ、新しい年にはきっと今年のハロウィンも終わ…えっと、きっと終わってるよ。きっと、うん。(途中で自分が関わっているという事に気付かれる可能性にやっと気付いたようで言葉を濁して目を逸らした。実際、後数日で季節外れだった祭りは終わるのだから。) [Mon 28 Dec 2015 00:33:14]
テオドール > ( よっと、と姿勢を低くして相手の目線に合わせてやる。ずっと見上げているのも大変だろう。 ) ハメを外すってのもいいが、ずっとお祭りってのも疲れちまう。 たまにでいいんだよ、たまにで。 ( お祭りだからちょっとはハメを外してもいいだろうが、それはたまにのお祭りだから許されるんだ。バレンタインの件に関して同意もするが、義理で貰えるチョコは非常食にありがたいんだよな、なんて。 ) まあ優しそうだってのは当たってるかもだが、人間関係ってのは複雑なんだよ子ども。 ………久々に食わせてもらった手作りはおいしゅうございました。 ( 今度はこっちが不機嫌な顔になるぞ。まったく、もうお互いにいい歳してるっていうのに。 ) 俺かー。俺は口説くんだったらハロウィンよりクリスマスの方が都合がいいな。 ……今年は最悪のクリスマスでしたけどー。 ( 性夜の夜にしようと思ってたのになんてこったい。まあイースターもクリスマスも例年より盛り上がっていない雰囲気。そういう意味ではおじいちゃんの目論みは達成できてるのかも。 ) まあいつまでもお祭りが続いてちゃくたびれちまう。 お祭りはちゃんと終わるからいいものなんだよ。 [Mon 28 Dec 2015 00:16:36]
魔女っ子 > うーん、悪戯はあんまり良くないとは思うけどお祭りだから少しくらいは良いんじゃないかな?バレンタインかー、あんまり楽しそうなお祭りじゃないよねー。(若干噛みあっていないが思うところは同じなのかバレンタイン否定に妙に少女も納得したように頷いたかと思えば、パプテス教徒以外でも喜んでいるという言葉にうへーと言いながら渋い表情を続けるぞ。)えー、あのおねーちゃんはちょっと怖い顔してるけど優しそうだと思うよ?多分、おにーさんにお菓子を渡したかったみたいだし。(直感的に目の前の相手に渡したいと思ったのか従者の悪口を言う主に首を傾げるか。)おじいちゃんはパプテスの人以外はクリスマスが嫌いだから新しい年が来るまでずっとハロウィンの方が嬉しいって言ってたけどおにーさんとかは違うの?(異変にハロウィンが選ばれた理由だけは伝えようか。どうやら少女にとってハロウィンが選ばれた理由は重要ではないらしいのか何の躊躇も無く理由を告げて。まぁ、単に自分が異変の元凶という事を認識されていないと思っているから口にしても大丈夫と思ったのもありそうだが。) [Sun 27 Dec 2015 23:58:14]
テオドール > 悪戯し足りないってか? 普通なら頷いてやるけど、この街も大概カオスだからな。 バレンタインにチョコ贈ったりだとか何やってんだかホント。 ( 盛り上がりたい奴がそれを理由にして、商魂たくましい奴らが喰い付いて。―――そんなごった煮を受け入れられる土壌がある多国籍都市。パプテス以外の奴らも浮かれトンチキになってるのたまに見るぜ?と反論を返す。 ) そうそう。あの顔に疵があって口やかましくてうるさくてめんどくさくてしつこいババア! ( 本人が居ぬ間に言いたい放題。 ) ( ふーむ。しかしまあとにかく。気になることに関して問いただしてみよう。 ) なんでハロウィンなんだ? 確かにお祭りっちゃそうだけどさ。 ( それとはまた別の意味もある行事。えっと、この子の爺さんだっけか?なんで拘ってんのさと聞いてみよう。 )( まあヴュッテの時も口止めされてたみたいだし、あんま答えが返ってくることは期待しちゃいない。 ) [Sun 27 Dec 2015 23:44:52]
魔女っ子 > (あなたの依頼に対しての心意気にのんびり屋のサンタが出会いをプレゼントしてくれたのだろう。探していた相手から貴方に声を掛けてきてくれたようである。)あー、クリスマスも終わっちゃったみたいだね。けど、パプテスの人以外はクリスマス嫌いなんでしょ?だったらまだまだハロウィンで楽しんでても良いんじゃないの?(ハロウィンが終わっているという前提をすっ飛ばして少女はあなたの言葉にちょっと不満げに反論するだろう。)ヴュッテ…?あー、もしかしてちょっと前にここで会ったあのおねーちゃんの事かな?多分、あってるよ。(貴方の問いかけに少女は少し考えてから頷く。)(なお外見描写で書き忘れていたが少女の手には恐らくはカンナの花をモチーフにしていると思わしき杖が握られている事を追記しておこう。) [Sun 27 Dec 2015 23:29:04]
テオドール > のわっ!? ( 仕事が無いからと空腹に喘ぐことはあっても、仕事を露骨にサボったりなんぞしない。サボるとしてもノルマはしっかりこなしてからだ!そんな意思の元に捜索のために改めて奮起しようとしたところで声が掛かる。 ) びっくりした…… ―――そうだよ魔女っこ。もうクリスマスすら過ぎてんぞ。 ( 季節ハズレのハロウィンめいた魔女のコスプレ―――この街だと本物だっているだろうし、ひょっとしたら見かけたのはこの少女とは別の本物の魔女だったかもしれない。まあそんなの些細なこった。 ) ………お前、ひょっとしてヴュッテが会ったとか言ってた奴か? ( 名前は―――あー、えっと、なんだったっけか。あのババア余計な話が多すぎて大事なことをうっかり聞きそびれるんだよな…… )  [Sun 27 Dec 2015 23:15:39]
魔女っ子 > どうしたの?おにーさん。(あなたがその声のした方を見たのであれば、恐らくはあなたに情報を教えた人物が遭遇したのと同じかもしれないこの季節には場違いな魔女っ子な服装をした少女がいつの間にかそこに立っていたのに気づけるか。少女はあなたの様子を見ていたのか小首を傾げると)うーん、もしかして誰かを探してるのかな?(ちょっと考えているような表情を浮かべつつあなたにそう問いかけるだろう。)もしかして…探してたのは私だったりして?(そして表情はそのまま、冗談を言うかのようにそんな言葉を続けようka。ちなみに少女からは警戒するような気配は敵意らしい気配は感じられなさそうか。 [Sun 27 Dec 2015 23:02:27]
お知らせ > 魔女っ子さんが来ました。 『死角から聞こえる声』 [Sun 27 Dec 2015 23:00:30]
テオドール > ( 場所が場所だけにじたばたと走り回る訳にもいかない。仕方無しに大股に歩き回りながら注意深く周囲を見回るのだけれども生憎と成果は無い。 ) ( あんな格好したのなんて他の人から見ても目を引くわけだ。けれどもこれも場所柄故に誰かに尋ねることもやり辛い。ああもう、まったく上手く行かないもんだ。 ) [Sun 27 Dec 2015 22:56:18]
テオドール > ( 悪夢のようなクリスマスの後だが、とにかく仕事は進めなくてはいけない。乳母から貰った情報を元にこうして図書館へとやってきて、そうしてこの作者の新刊出てたのかとか気付いたり。新しい話を作ってから評判悪いんだよなとページを捲ったりしていたわけだ。 ) ( そんな折に視界の端に目に入ったのが季節外れこのうえない格好をした人影だったわけだ。―――そうしてそれを見失ってしまい今に至ると。 ) [Sun 27 Dec 2015 22:43:23]
テオドール > ( 本の虫というわけでもなく、しかし強く興味があるわけでは無い。歴史学と魔術史には繋がりがあるし、そもそも魔術士というのは基本的にはインテリだ。そのご多聞に漏れず博識の枠組みに入るわけではある。 ) くそっ、どこ行った・・・!? ( しかし今探しているのは本ではない。ただ目的の相手を見失ったことに忌々しそうに舌打ちをしよう。 )  [Sun 27 Dec 2015 22:29:38]
お知らせ > テオドールさんが入室されました。 『 人並み程度の感心はある 』 [Sun 27 Dec 2015 22:23:01]
お知らせ > ヴァルブルガ@幻実さんが退室されました。 『とりあえず、お菓子を作る気になったみたい』 [Fri 18 Dec 2015 00:37:46]
お知らせ > 魔女っ子さんが退室されました。 『消えた少女が残した情報は貴女にどんな成果を齎すだろうか?』 [Fri 18 Dec 2015 00:36:21]
ヴァルブルガ@幻実 > …… (さてさて、可能であればこの子の家を確かめて後日黒幕らしきご老体に接触したいところだが……そのためにお見送りを提案するための先の発言だが……この少女がいかにして登場したか、を気が緩んでいたせいでうっかり失念していた) あ、よかったら出口まで一緒に……ぁ (しまった……わかったのは、図書館のすぐ近くに家がある、ということくらいか……この周辺に住む魔法使い。聞いて回ればわかりそうな気もするが、下手に嗅ぎまわって警戒されたくもない……) さて、次手はどうしましょうかね。 (とりあえず報告か……それと) お菓子の本、借りていきましょうかね。 (テオもすっかり大人だし、少々甘さ控えめのパウンドケーキでも……) [Fri 18 Dec 2015 00:32:57]
魔女っ子 > (虎の威を借る狐の様に強大な力を持つ存在を上手く騙して弱いものが良い様に扱うという話はよくあるものだが、貴女のそのその読みは概ね外れてはいないだろう。まぁ、現状ではあくまでもそれ自身には害意の無いものや少し強烈な悪戯的な呪いをばら撒いているだけでそれ以上の企てらしい企てを読むのは困難なのだが。)それは大丈夫だよ。どうせ私の家はすぐ近くだし。(貴女からの心配する言葉に少女はその気使いが嬉しかったのか笑みを浮かべつつもその心配が不要である事を告げよう。)それじゃね、ヴァルブルガお姉ちゃん。誰にあげるかは知らないけど美味しいお菓子が出来ると良いね。(どうやら魔女っ子の方も貴女が帰ると言った事でこの場に居る理由がなくなったのだろう。ニッコリと笑みを浮かべて分かれの挨拶をすればスキップしながら書架と書架との隙間を抜けてその場から消えるだろう。仮にその後を追ったとしてもその姿は一瞬にして図書館から消失しているか。) [Fri 18 Dec 2015 00:26:54]
ヴァルブルガ@幻実 > あらあら、そうなんですか。無理を言ってごめんなさいね。 (そう言ってすまなそうに謝るが、心の中で悪態をついている。このくそ爺。孫をいいように使って何か企んでるんじゃないでしょうね?露骨に口止めしているし……いけないいけない。危害は加えていないのだから変に考えすぎないほうがいいのだきっと。さて……あんまりこの子を困らせたくないし、どうしたものか) さて……おねぇさんはそろそろ帰ろうかな、と思ってますが、アミィさん、こんな時間ですしお迎えは来るんですか? 一人じゃ怖いでしょう? [Fri 18 Dec 2015 00:13:00]
魔女っ子 > (貴女の練習という言葉に少女はまた首を傾げると)うーん、おじいちゃんに言われた事をしてるだけなんだけど…練習なのかな?(どうやら本人もイマイチ分かっていないようなのか自問自答をするだろう。ちなみに書き忘れていたが少女自身は恐らくはホワイティアと思われる容姿のもやしっ子だ。)うーん、本で練習と言うか…あっ…えっと、えっと。(少女は貴女の一瞬の表情の変化には気づかず。続いていく魔法使いへのよくある質問に答えかけた所で何かを思い出したのか少し言葉が詰まって。そしてキョロキョロと辺りに視線を泳がせつつ)えっと、それは、その、魔法使いはそういう秘密を明かしちゃいけないお約束があるっておじいちゃんが言ってたから秘密。(どうやらこれ以上は言えない理由があるのか急に口篭るだろう。) [Fri 18 Dec 2015 00:08:30]
ヴァルブルガ@幻実 > (肩から力が抜ける。実在の人物のようだし、実は長寿の魔女、という風でもなさそうだ) 魔法使いさんですか……なるほど。 今日はお勉強、魔法の練習ですか? (なんとなく世間話モードに移行……しようとしたところで気になることを言い出す少女、ふと一瞬顔が険しくなるがすぐ、子供向けの笑顔に戻る) なるほどなるほど……あ、もしかしてその本で、魔法の練習、とか? どんなことができるんですか?アミィさんは。私はそういった才能はないので、聞いてみたいですね。 (右腕に魔力、というか生命力含めたものが集中している魔法生物のような存在であるのに、そんなことを言うのは魔法使いにとっては不思議かもしれないが、微笑みを浮かべたままそう尋ねる) [Thu 17 Dec 2015 23:54:26]
魔女っ子 > (貴女の顔を見ても少女は驚く様子も無ければ怯える様子も無い。ただ、それは理解した上で物怖じしていないというよりも公衆浴場で彫り物をしている怖い人に無邪気に声を掛けている子どもの雰囲気に近いか。)ヴァルブルガさんって言うんだ。えーと、まだおじいちゃんのお手伝いだし魔法使い見習いなのかな?今度聞いてみようかな。(途中から質問への回答ではなく自己完結へと変わりそのまま言葉を切り上げる形になるだろう。)元の場所?んー、この辺りにはなさそうだから誰かが持ってっちゃったのかなぁ。(少女は貴女の嘘を見抜けていないのか口をへの字に曲げて首を傾げて見せて。)えっと、本に用事と言うかちょっと中がどうなってたか見直したかったの。(少女は貴女からの問いかけに淀みなく素直に答えていく。その仕草や声色、表情の動きは見た目よりも若干幼く感じるかもしれないか。)まぁ、見つからないならまた置いておけばいいか。(そしてふんすと残念そうに鼻で息をするとそんな言葉を呟くか。) [Thu 17 Dec 2015 23:48:31]
ヴァルブルガ@幻実 > (少女、というか子供だろうか。こちらの疵顔をみて怖がる子供も多いが、怖気づくことない彼女の態度に少し安心する) アミィさん、ですね。私はヴァルブルガと申します。 あなたは魔女、さんですか? え?本……あ、あぁ、あの本はこの図書館のものではなかったので、ついさっき元の場所に戻してしまったんです。ほかにもお菓子の本はありますから……それとも”あの本”に用事が? (もしかして黒幕なのだろうか?とはいえ危害を加えてきたような事例は今までないので、もしかすると魔女の実験か何かだったのかもしれない) [Thu 17 Dec 2015 23:34:48]
魔女っ子 > (少女の頭頂部はヴァルブルガの目線の高さから見て大体30cm弱程にあるので、見下ろす貴女の視線に大して少女は見上げる形で視線を交わす。貴女が誰かの顔を浮かべている様子、その表情から少女はそこに好意的なものを感じたのかより大きな笑みを浮かべて。)私?私はアミィって言うの。お姉さんは?(少女は名を尋ねられればアミィと答えるだろう。それから貴女の名前を尋ねようか。)そう言えばお姉さんさっきお菓子の本を読んでたみたいだけどあの本どこに行ったか知らないかな?(少女は恐らくは貴女が先ほど消滅させたばかりの本を探しているのかキョロキョロと周囲を窺いだすか。) [Thu 17 Dec 2015 23:29:43]
ヴァルブルガ@幻実 > そうですねぇ。 (敵意のなさそうな声に思わず返事をして、はっと顔を上げると声のしたほうを見下ろす。さっきまで人の気配はあっただろうか?時間が時間だ、なかったはずだが……) そうですねぇ。 (主の孫の負け犬のような顔を思い出しながら、ついつい引き込まれがちで) あ、えーと。 あなたは? (明らかに人に見えるが………これも幻実なんだろうか……っ? コートの内ポケットに手を伸ばそうとしながらも、これで札を張って消滅したら後味が悪いなぁ、とちょっとためらう) [Thu 17 Dec 2015 23:10:03]
魔女っ子 > (貴女が周囲を見回してから僅かの間を置いて)やっぱりお菓子は美味しそうな方が良いよねー。(そんな語りかけるような声が聞こえるだろう。そしてその声がした方を見ればそこには笑顔を浮べる少女が一人立っているのに気付けそうか。ちなみに少女が駆け寄ってくる気配などは一切無く、それこそ貴女が見ていない一瞬でその場に現れたかのようにそれは貴女の横に現れた。)それにおねーさんもお菓子をあげるならその人に喜んでもらいたいでしょ?(笑顔はそのままで首を傾げている少女の服装はハロウィンの時期であればよく見かけていたであろういかにもな魔女の格好をした女の子のもの。またその手にはどこか見覚えのあるデザインのステッキが握られているのも見えそうか。) [Thu 17 Dec 2015 23:05:20]
お知らせ > 魔女っ子さんが来ました。 『それはいつの間にか貴女の横に居た』 [Thu 17 Dec 2015 22:59:23]
ヴァルブルガ@幻実 > せっ! (ただの本ならさしたる損害もなかろうと札を張ると、あら不思議。どろんと煙が上がり、バニラエッセンスの香りとともにその幻実は消え去った) なんと回りくどい……万が一これを借りて帰ったら、送り狼でもされていたのでしょうか。 (そう考えるとちょっと怖い。もしやほかにもあるまいな、と戦々恐々の面持ちで周囲を見渡す) [Thu 17 Dec 2015 22:53:36]
ヴァルブルガ@幻実 > あらあら、クッキーですか、定番ですねぇ。テオも昔はお馬さんのクッキーで大喜びしてくれたのですが……はぁ、今となってはもっとあの頃に喜ぶ顔を見ておけばよかった。厳しくしすぎたのかもしれません。 (ちょっとダウナー気味にページをめくる) かぼちゃのマフィンに、チーズケーキ。時期ですしかぼちゃも確かにいいですね……かぼちゃ? (だんだんなんだか無性にお菓子が作りたくなってきた。そんなところでふと我に返り、本を一度閉じるとまじまじと表紙や背表紙を見返す) ま、まさか。いや遠まわしすぎでしょう。まさか。 [Thu 17 Dec 2015 22:43:25]
ヴァルブルガ@幻実 > ……? (なにかに吸い寄せられるように、オレンジ色の一冊の本の背表紙に手を伸ばす。「お菓子大全」と銘打たれた本の表紙にはおいしそうな各種のお菓子の絵が描かれており、何の変哲もないものに見える。少々色合いが派手だが) そういえば、旅での宿暮らしが続いていましたから、料理なんて長いことしていませんね……せめて借家でも借りられればいいのですが (独り言を言いながら本をめくって) [Thu 17 Dec 2015 22:35:58]
ヴァルブルガ > 暇にかまけたご老体の自己満足の与太話が8割ですからあまり読みたくないのですが……やだやだ、年は取りたくないものです。 (見た目だけ若くてボケる、なんてこともなくてよかったと心底思いながら、迷い込んだのは料理本コーナー。迷い込んだというよりは何かに誘い込まれるように足を止めてしまう) ? (そのまま棚の前に足を進める) [Thu 17 Dec 2015 22:23:36]
ヴァルブルガ > (そもそもハロウィンはなんのお祭りだったか。 あるいはヴェイトス特有の特徴はなにかないか。とりあえず知識を深めようと、やってきたのは図書館。だがそんなニッチでストレートなハロウィンに関する本がそうそうあるわけもなく、ふらふらと本の森をさまよっている状態で) 郷土資料集などを当たってみるべきでしょうか……いっそ斡旋所でこの時期の依頼の履歴でも探るべきだったか…… [Thu 17 Dec 2015 22:18:23]
お知らせ > ヴァルブルガさんが来ました。 『祖母はカブで作ってくれましたね。』 [Thu 17 Dec 2015 22:15:11]
お知らせ > グウェンさんが帰りました。 『「ノート、お姉ちゃんにも使ってみる?」なんて言葉を口にしようか。』 [Fri 16 Oct 2015 04:23:25]
グウェン > (何とも魔女しているがもしかするとその辺りにグウェンは惹かれているのかもしれないか。)(同性での愛情である為かそれとも魔女とキリバナの関係だからか、矛盾と歪みで成立する不思議な愛情はまだまだ続いて行くのだろう。)んー、多分あの事件の犯人というか元凶なんじゃないかな?えっちな事を広めたかった存在みたいだし、私の枕元にお詫びみたいな感じで置いてあったからなぁ。(当時は何の気なしに貰ってしまったプレゼントであったが言われてみると確かに凄まじいアイテムである。またお詫びの品的な文面も考えてみると何か意図があるように思えそうだが、グウェンはその効果を淫夢と言う形で一回体験して身を持って知ったので不用意に使わないようにしていた。だからこそ今の今まで存在を失念していたのだが、逆に言えばこういう時こそ使うべきものとしてくれたのだろうと勝手に思ったようだ。)かわりに?(そしてテレサから協力する対価がある事にオウム返しの様に言葉を繰り返すと)勿論。(笑顔で快諾しよう。そして続けて表情はそのままで嗜虐的な瞳でテレサを見つめれば) [Fri 16 Oct 2015 04:21:53]
お知らせ > テレサさんが退室されました。 『もし実行したら・・・誰がどーなったか、教えてね?(情景想像して笑いたいからね!)』 [Fri 16 Oct 2015 04:10:26]
テレサ > (やはり魔女というものは分の悪い取引なのだ。代わりに受け取ったものをどう使うか、ってのが見せ所さ。)安心するべきか心配するべきか。 切り札になるからちゃあんと選んで使うんだゾ♪(此方からすれば浮気だし、自分に縛り付ける気持ちもない。けど行為は純粋に嬉しいという矛盾。自分の方が後先考えてなかった。)ちょっとまってなにそれまって凄い呪いの品じゃない・・・?大丈夫なの?(実在すれば惚れ薬どころの話ではない――魔女の商売上がったりだ。吃驚もあるが、寧ろ恐怖に一度表情が凍る。)でも使い道は理解できたよ―― ”モノは使いよう”、判ってきたじゃない。(それなら見張りに長時間退いててもらう事くらいはできるだろう。傍から見た現象としても面白い――そういう事なら、協力しない理由はないか。)(作者不明のマジックアイテムに頼るのは業界的には非常に怖いことだけど・・・残念、テレサは面白い事がだいすきなのだ!) かわりに、さ。(実行に際して、一つだけ注文。) [Fri 16 Oct 2015 04:03:12]
グウェン > (前金の額が存外に大きくて驚いたがソレくらい払わないとやっぱり難しいか。)減るもの…?うーん、よく分からないけどまだお姉ちゃんとだけなんだろうなぁ。(意外と身持ちが硬いのは一応は「いいとこの御嬢様」だからか。まぁ、今はテレサ一人だけだが好きな相手とだけなので好意や恋心を複数の対象に持たない訳ではないのでいずれは増えるかもしれない。)(二人で若干図書館の規則を破りながら楽しげに笑っているテレサを見つつグウェンも嬉しそうに表情を崩すだろう。そして頼まれた物にテレサが驚いた様子を見せるがグウェンの表情は変らず)色仕掛けはしないよ、私はしない。(注文を承諾してもどこか疑問そうに思うテレサの様子に小さく笑うと)実はお姉ちゃんには黙ってたんだけど、私がえっちになった事件で実は不思議なノートを手に入れたんだ。それに書いたエッチなことは全部実際に起きるの。それを使えば…ね?(つまりテレサに頼んだのはその方法を行った際により多くの探索時間を稼げるようにする為の保険みたいなものである。勿論、自警団員による婦女暴行事件が起きては不味いので問題が起きない内容で書くつもりである。) [Fri 16 Oct 2015 03:48:26]
テレサ > (然り――とはいえ前金として魂支払っているのだからこの位の詐欺取引は許されようってものさ。) 身持ち硬いなー。 ま、暫くはその方がいいよ♪ ”減るもんじゃない”なんて嘘だあんなの。(いかにも経験者といった先輩風を吹かす間、とても楽しげなにやにや笑いだった。嬉しいね!) 理想を振りかざす奴ほどおちょくりたくなるんだもん仕方ないよねぇ・・・  んふふ。図書館ではおしずかにー。(どの口が言うのか。 その姿勢のまま注文を聞いちゃおう。) 別に他でもいいのよ? 広く浅くがモットーで・・・ え。 色仕掛けはお好みじゃーないのでは―― 私それやって気絶したぞ?(本人がどう使うかまだ聞いて無いけど、思わず問い返してしまった。ついでに衝撃のカミングアウト。体力がもたんかった!) ・・・もとい、できる! 得意だよ。うん。 でも、 んー?(男、っていったよね? どうする気? みたいな疑問符を浮かべたまま承諾するが。) [Fri 16 Oct 2015 03:34:10]
グウェン > (支払った対価の分だけ何かを得る。対価と得た結果が歪ではあるもののそれこそがテレサと言う魔女なのだろう。)うーん、人をある程度誘導する魔法とかだと見栄えが…色仕掛け?そういう事は嘘でも好きな人意外にしたくないかな。(テレサからのアドバイスにグウェンはまじめに考えまじめに答える。そして言った後に何かに気付いて少しだけ気恥ずかしそうにしているだろう。)あー、そういう手段も良かったかも。(テレサが自身が止めた言葉を続ければ驚きつつも笑おうか。重く暗くなりそうだった思考を変えられた事が嬉しかったらしい。)ひゃい?!(唐突なハグに思わず変な声が出してしまって。ただ、驚きの声が響くのは一瞬だけで状況を理解したグウェンはすぐに甘えるように身を委ね)うーん、その中だと何か良いアイテム…あ(何か思いつく事があったのか頭の上で電球が点灯したかのように表情が明るくなり)えっと男の人が元気になる薬ってある?出来ればそのクッキーに入れられると良いんだけど。(いきなりド直球でアレな物が無いか聞いてきました。) [Fri 16 Oct 2015 03:19:34]
テレサ > (好き勝手振る舞い、たまにはトラブルを起こし、それでもこうして後輩に慕われたり仲間に恵まれたりしながら人生を謳歌していること――それ自体が呪いというわけだ。その悪徳を代価に、テレサは魔法使いで居られる。)モノは使いようさ。できるだけみんなが幸せになる方法がいいよね!(魔法工作も良いし、何なら色仕掛けの真似事も面白いよ? 屈託のない笑顔でこれが言えるのだ。)ガッコーの中庭に肩まで埋めて、砂糖水を掛けるってなー名案だね。さすが私を滅茶苦茶にしただけあるなー?(中断した判決は勝手に補完される。中途半端な拷問よりよほど効くだろういろんな意味で。)(自分同様闇を抱え込みながら綺麗に飾る後輩への親愛から、衆目気にせず抱きついた。)おーおー。お姉ちゃんをドンドン頼っていいよ? おやつのクッキーとか一夜の過ちを起こしやすい下着とか眠れない夜に飲むポーションくらいなら得意だから!(冗談みたいなラインナップがよく学友に売り渡している品であることは、ちょっと聞き込めば判るだろう。 何を頼み、どう使うかは――グウェンの発想次第だ。) [Fri 16 Oct 2015 02:55:41]
グウェン > (契約者を媒介に周囲の思考を誘導するのはまさに悪魔の所業と言うべきか。そしてその片棒を担ぐテレサはまさにその使いなのだろう。)うーん、やっぱり人に擦り付けるのは…あ、けど、そういう方法は良いかも?(とりあえずグウェン的には怪我人が出ず場合によってはちょっと怒られる程度で済むのなら大丈夫といった感じなのだろう。それこそ極端な被害が無ければ何かしらの魔法を使って注意をひきつけておいてその間にとかも問題なくやるとか言うかもしれないか。)仕返し?あっ、それは考えてなかったよ。ただ、それはしないかな。私と同じ呪いを掛けられたとしてもきっと苦しくないだろうし…。やるならあの人たちが大好きな植物みたいに埋め…あっ、いや、何でもない。(心の内に隠れ沈んでいた恨みが僅かに顔に浮かび少女とは思えぬ言葉が口から零れかけ思わずいつもの表情で言葉を止めた。人であったのならば無かったその言葉はその心も変容している事を示しているのかもしれない。)(テレサからの提案に少し固まったが)その、お姉ちゃんが迷惑じゃなかったら…お願いしたいな。(自分一人でやろうと思っていたグウェンは思わぬ助け舟に対して遠慮がちにお願いするだろう。勿論、テレサに代償を求めるような要求はしない。) [Fri 16 Oct 2015 02:39:14]
テレサ > (あとは「勉強もせずにどうして成績がいいの?」という思考にまで行き着いてしまえば、テレサの契約した悪魔の思う壺というわけだ。現に同級生の数割が”嫉妬”の罪に苛まれているという。)んー。 まぁ確かに”事件”に手をだしたら私も吊るされちゃうかな?  そしたら人の良さそうな自警団にでもなすり付けるってなどーよ♪(そしてグウェンの考えるお姉ちゃん像より、テレサはもっと酷い。 現在進行形でタガが外れて行っている。) まぁ悪いことだから・・・ちょっと演出するわけよ。 例えばあらかじめ自警団とかに掛け合っておいてさ、「入っちゃダメだ! って言われたけどどうしてもパパとママを安心させたくて!」 うん。これはお咎めないんじゃない?(良心や保護欲を刺激して悪行を見逃させる作戦だ―― 他にも魔術的なイタズラを含め幾つかプランはありそうな、顔。) ・・・ちょっと安心した。 仕返し、って言い出したら―― どうしようかなってさ。(多分、手伝っただろう。嬉々として。 ――そんな自分が怖かったようだ。 新聞から視線をはなすが、もって来た本を横で読む雰囲気ではなくなってしまったか。) 現場に行けるかはわからないけど、準備くらいならてつだおっか。 私も・・・ダメっぽいし。(テレサも知らない呪いだとか。 あるいは契約した悪魔であれば、”酷い代償”と引き換えに教えてくれるかもだけど・・・お勧めできない。) [Fri 16 Oct 2015 02:20:11]
グウェン > (本人の望む姿と行動から考えるとグウェンが抱いた印象はまさに狙った通りという事か。)え?あっ、えっと、それって…。(育ちもあってか違法行為はアウトと思っていたらしいグウェンはテレサからの深夜に忍び込めという言葉に驚き言葉に詰まる。ただ、考えてみると確かに妥当かも?と思い唸りつつ俯くか。ちなみに大学の倉庫に不法侵入したのは学生という事と状況が状況なのでノーカンらしいぞ。)いや、お姉ちゃんを身代わりには…(いつものテンションで免罪符にして良いとか言われると首を振ってダメだと言うだろう。そして続く言葉に)その…もしかしたら私の身体を変えた呪いの事が分かるんじゃないかなって。ほら、前にも話したと思うけど私に掛かった呪いって殆ど何も分からないみたいだから。(グウェンは視線を落すとテレサにそう答える。)(グウェンに掛かった呪いに関しての知識と言うのは本人を含めて殆どの者達に知られておらず。大学や病院で幾らか調べるも何も分からなかった事も今回の行動に繋がる一因になったのかもしれないか。) [Fri 16 Oct 2015 02:02:19]
テレサ > ん♪ テレサお姉ちゃんだよー。(儀式をもって知識を手に入れられるテレサが図書館を使う必要性は乏しいが、悪魔召還と違って代償が殆ど必要ないという利点がある。重要度と頻度の低い案件では寧ろ本をよく読むのだが――まぁ、似合わないというのは確かだろう。 本人も天才肌を演出しているし。) ほうほうほう。要するに締め出されなきゃいいんでしょ? 夜中にでも忍び込んじゃったらいいじゃん。 がばーっとこお。 誰かのベッド潜るのと一緒よ!(なんて言い放ちながら記事を見て、嗚呼なるほどね と漸く真剣に考えるわけだが。) 先に人を頼ってみるのもいいけど―― っていうかいざバレたときに免罪符になるからやるべき♪ (こういうのは何でもやってみる! っていう姿勢が大事なのだと。 抱えてた本を机に放り出す。) でも――気になったんだけど、目標というか・・・目当ては、何? [Fri 16 Oct 2015 01:39:20]
グウェン > (事件現場となると真正面から行って入れてくださいと言っても門前払いを食らうのが関の山だろう。それこそ見知らぬ人の家に上がらせてもらうほうが余程簡単なくらいだ。そうなると何かしらの方法で入らせてもらう事になるのだが)自警団の人を説得…出来るのかなぁ。(まず第一候補として浮かんだ手段は「説得」。芸能横丁であればお涙頂戴できそうな事件に巻き込まれた少女であるが、本人の話術レベルと観客の冷え具合もとい自警団が相手という事を考えるときっと有効では無いだろう。むしろ我々が解決するから君は待っていてくれとか言われそうである。)んー、いっそお父さんとお母さんに話して…(割かし真剣な表情で第二候補の「家族に頼る」が実現可能かどうかを考えた矢先、不意に聞こえた声に思わず振り向き)テレサお姉ちゃん!?あっと、えっと…ちょっと調べたい場所があって…。(まさか此処で会うとは思っていなかったのか嬉しさと驚きとが入り混じった表情でその顔を見ていたが、質問に答えようとすると少し歯切れが悪そうに新聞記事に視線を向けようか。)(お互いの専攻を考えれば此処で会うのは極自然なのだが、きっとテレサの普段の素行のせいでイメージがなかったのだろう。グウェンもグウェンで意外に酷い子である。) [Fri 16 Oct 2015 01:24:39]
テレサ > 手段を選ばず結果をもぎ取る! それが恋の探求者ってもんよ?(悪魔の囁きってのはきっとこんなかんじ。 唐突に、甘美に、けどとても危険な方向に陥れるものだ。 少なくとも友人知人の口から語られるべき内容ではないが――  それでも口に出す奴だから、きっとグウェンが知りうる中でもっとも無責任な奴だろう。)(後ろから忍び寄ったそいつの正体を、振り向く前に察知できるはずだ。) 相応のリターンって奴があればのお話だけどね。 やっほーお久しぶり。 今度は何を探しってるのかなー?(図書館だからか、声はいつもより少し控えめだけど、時間単位の言葉数はいつも通り。 何冊か薄い本を抱えて、いつもの格好のテレサが其処にいる。)(つぶやきだけ聞いて内容関係なくアドバイスしたようだ。)(ひどい。) [Fri 16 Oct 2015 01:18:18]
お知らせ > テレサさんが来ました。 『「――簡ッ単な話じゃない?」』 [Fri 16 Oct 2015 01:08:17]
グウェン > (無論、専門外であったかもしれないとは言えヴェイトス病院の医師達が治癒の見込みなしと診断した物を学生のグウェンが調べて如何こう出来る可能性は限りなく0に等しいだろう。またテロリストの隠れ家と分かった段階で自警団が何もしないはずが無いので、隠れ家であった建物の中の多くの関係品は押収されているので、グウェンが求めているような物が無い可能性も相当高いしそもそもそんな場所に被害者であったとしても一般人を入れることは無いだろう。ただ、それでもグウェンとしては少しでも自分で調べたかったのだ。自身に起きた変容をより深く知りたいと思うが故に。)けど、そこに行ったとして中って調べさせてもらえないよなぁ…。(そしてグウェン自身も探す事を楽観視している訳では無く、到着した後にどうするかを考え始めて。) [Fri 16 Oct 2015 01:05:17]
グウェン > (幾らか前に大学の食堂で耳にしたある事件の噂。それは自分が今の身体になった元凶であるエコテロリスト達の隠れ家の一つが偶然別の事件によって起きた事故によって暴かれたというもの。と言っても、単に痛い腹を探られる前に隠れ家を引き払ったのかそれとも単に無人の逃亡拠点だったのかは分からないが、関連を示す物証が中から幾つか見つかるも建物の中には誰もいなかったらしいのだが。そして新聞記事の方でも最後に放火魔とは別にエコテロリストも逮捕する為に自警団はこれからも捜査を続けると言う一文で締めれていた。)(事件に関わりを持たない多くの者は此処で怖いと思ったり早く解決すれば良いのにと思いながら次の記事にでも目を通したりしていたのだろう。しかし、数少ない被害者にとってその情報は別の思考を齎したようであり)聞き覚えの無い名前の所だけど結構遠いのかな?駅馬車とかだと…(自分の体に起きた変容。それがどういう物なのかより詳しく調べられるんじゃないか?と思いついたらしい。) [Fri 16 Oct 2015 00:50:46]
グウェン > (閲覧用の席に広げてある幾つかの新聞に目を通すキリバナの少女が一人。少女は全ての新聞に書かれている一つの事件に関しての記事を一つ一つ真剣な眼差しで読み進める。)(事件の内容は端的に言えばここ数ヶ月前から出現し始めたとされる連続放火魔が新たに事件を起こしたと言うもの。ただ、少女の意識はその放火事件そのものではなく、その事件により偶発的に発覚した一つの事実に向けられており)もしかしたらこの体の事がもっと分かる物とかあるのかな?(少女は口元に手をやりつつそう呟くと小さく唸る。) [Fri 16 Oct 2015 00:40:19]
お知らせ > グウェンさんが入室されました。 『閲覧席にて』 [Fri 16 Oct 2015 00:34:26]
お知らせ > コンさんが退室されました。 [Mon 22 Jun 2015 23:16:22]
コン > ( 慣れぬが )( わからぬが )     …。 ( まぁわからんなりに )( 狐なりに ) ( 一冊、二冊と書を選び ) 俺に任せたのは、カゲだからな ( 文句は言わせん )  ( がたり )( 椅子から立ち上がり ) [Mon 22 Jun 2015 23:13:51]
コン > ( ぱらぱら )( 狐が捲る本とは別 )( 狐の傍らには本の小山が出来ている )  …… ふむ ( カゲの希望を伝えて司書に選んでもらった本だった )( しかしその中から彼に合う本を選ぶのは狐の仕事 ) 洋の書は わからん―― ( 紙も墨(いんくと云うらしい)も形も違う )( 狐には物慣れない ) [Mon 22 Jun 2015 23:11:06]
コン > カゲも ヤスも、 妖の使い方が荒い。 ( なんでもやると思って )( あれもこれもと遣いを頼むものだから ) ( せっかく久々に街に出たと思ったら ) すっかり日が暮れた…… ( くたびれた )( ああ、くたびれたとも )( それで何でこんなところにいるかといえば )( いえば )  ―――― あとは 本を選べば、終いだ。 ( これもまた、遣いの内 )( ゆらり )( 狐は頭を起こし ) 街に行きたい等と、 ( 眉間に皺 )( 行くならばついでにと ) 言うではなかった…… ( ついでが多過ぎる ) [Mon 22 Jun 2015 22:55:36]
コン > ( 街に出るのは久々だった )( 数年ぶりかもしれない )( 数ヶ月ぶりかもしれない )( 以前会った者たちは生きているのか死んでいるのか )   …… ( 狐にとって時間というのは余り意味のないものなのかもしれない )( どのくらいかなんて数えていないから忘れてしまった )  飽いた。 飽いたぞ。 …今は何の刻だ、 ( それでも刻限を気にするのは、帰る場所があればこそ ) [Mon 22 Jun 2015 22:44:48]
コン > ( 読みかけの本を開いたまんま )( 申し訳程度に端を右手で掴んだまんま )  うう ぅ …… ( 片頬をべっちょりとテーブルにくっつけ )( 本を読むのに飽きたていで )( 狐はだだっ広いテーブルの隅に一人、ぐってりと座り込んでいた )   … ( 狐がうろうろと頭を動かすたび )( 頭にひっかけた狐面の鼻先が、こつこつと小さくテーブルを叩く ) [Mon 22 Jun 2015 22:36:47]
お知らせ > コンさんが来ました。 『  ( ぐてー ん )』 [Mon 22 Jun 2015 22:29:14]
お知らせ > ルルナさんが帰りました。 『(そもそも聖女が肌をさらしちゃダメだ。うん――)』 [Sat 23 May 2015 23:09:16]
ルルナ > でも、この服だと――あぅ――目立つ、かな。 (へんにょり、眉を寄せて困り顔。きているトゥニカを手で触りながら、独り言。あんまりにも場違いだと、やっぱり浮いてしまうだろうか、とか。ぐねぐねすぐ悩むのは悪い癖) 公衆――浴場? おふろ? (こんなのもあるんだ、と。目をしばたかせて。みんなが一緒に入るお風呂って、どうなんだろう? クリスティアでは一人で入るのが当たり前だったし。うーん――なんて考え込んでしまう) [Sat 23 May 2015 23:07:55]
ルルナ > ……ぅ、んー。(椅子に座ったまま、床に届かないつま先をぷらぷら揺らす。一冊目を読み終えて、隣に重ねた別の本を引き寄せた。ヴェイトス市は広い。川辺や公園にはたまに足を運ぶけど――あと、買い出しの時は商業地区にも。) 芸能横丁――音楽や芸事、華やかさが集まる―― (一つ一つ、書かれていることがらに指で触れ、想像を膨らませる。行ってみたいところがあれば、足を運んでみようと思う。人を救うと言っておきながら、人が暮らす場所には、あまりに疎い自分だから) [Sat 23 May 2015 22:56:53]
ルルナ > (外の世界に興味がなかったわけじゃない。ただ、余計なことは知らなくていい、と―― 司祭様はそんなふうによくおっしゃっていた。目を閉じても、脳裏に浮かぶのは白い柱やあでやかなガラスのコントラスト。祈る人々と――十字架) ……私が出会った人たちは、この時、どうしていたの、かな。 ( ぽつり、漏らす言葉。赤い瞳を開き、紙の上の文字を映す。――はらり、ページをめるく。――はらり。未だ片手の指で数えられるばかりの出会いだけど、大切なきっかけをくれた人たちの顔を思い出す。何も知らないっていったら、笑われちゃうかな? それとも、怒られる、かな――柱の時計が刻む音を、静かに聞きながら、思う) [Sat 23 May 2015 22:42:19]
ルルナ > (大聖堂にいる時以外は、クリスティアにいたり、地方村のほうにいっていたり。街の様子はその都度、ひとづてに、断片的にしか耳に入ってこなかった。) 数年前の、おっきな樹――あれは、街の外からでも、よく見えたっけ―― (ラットマン、蟻人、メア島。書かれている単語を一つずつ目で追っていく。事件の大まかな概要を知るだけでも、自分がどれだけ世間知らずかがわかる。――それにしても、ヴェイトスは年ごとに色々な事件が起きているのだな、と。赤い目を瞬かせて小さな息を吐いた) [Sat 23 May 2015 22:26:51]
ルルナ > (はらり、はらり。まだ新しいページを、細指でつまむようにしてめくる。もう片方の手で、木製机の凹凸をそっとなぞりながら。静かな空間に、紙のこすれる音が、不規則に) ヴェイトス――出来事――私の、知らない、こと。 (閲覧可能な資料棚から引っ張り出してきたのは、ここ数年のヴェイトス市で起きた事件や事故。お祭り事が書かれた本。おおざっぱにまとめられた出来事でも、ひきこもりの聖女の目を引くには十分だ) [Sat 23 May 2015 22:13:40]
お知らせ > ルルナさんが入室されました。 『(閲覧スペースにて、本を開く)』 [Sat 23 May 2015 22:03:58]
お知らせ > ナタリーさんが退室されました。 『オウム高っ…高っ!!』 [Fri 22 May 2015 00:54:10]
ナタリー > ―――さて。 ( 「ブーメラン術入門」「競技鞭のススメ」「クルマサカオウムを飼う」「趣味の彫像(美少女編)」「メイドさんになる方法」「ヴェイトス島古代史の謎」「世界の神話、神族」「吟遊詩人、踊り子、占い師」 両手で抱えてきた本を机に置いて並べてみる。 これはまた、取り留めのないラインナップだ―――いったいどんな素性のどんな目的の人がこれら全てを必要とするのかっていう。 勿論、これからふるい落とす物だし、本格的に趣味に出来るのは一つ二つだろう。 そりゃあ、欲を言えばどれも試してみたいけれど、こういうのは読んでいるうちに大体現実的な問題にぶつかって脱落していくのだ。 お金とか、時間とか、必要なスキルとか能力とか、或いは住んでいる所とかタイミングとかいろんな要素で。 振い落されずに残るものがあったらラッキーくらいの感覚で読もう。 ) [Fri 22 May 2015 00:30:54]
ナタリー > ( 並ぶ背表紙を目で追いながら書架を巡る時間は好きだ。 明確な目当ての本も無く、片っ端から興味のある本を手に取ってぱらぱら捲ってみて、面白そうだったものだけを取捨選択して残す感じ。 5冊くらい何かあればいいんだけど―――きっと読み終わったらその5冊の中でも最終的な選択があって、2つか3つに絞られる。 いつものパターン。 とりあえず次々と気になったタイトルを手に取って、全部回ったら隅っこの方の席に座ってざっと流し読みしてみようか。 ) [Fri 22 May 2015 00:24:10]
ナタリー > ( 不定期連載の短編(ポルノ)小説のネタだしに困った私に、担当編集者さんはそう言った。 貴女は何というか生活エリアとか趣味の幅とかそういうのが狭いというか、もう少しいろんな経験を積んだり実体験から知識を増やした方がいい気がします、と続く厳しいご指摘。 まぁ、うぅん――――本を読んで本を書く、というのはいわゆるただの模倣でしかなく、読書という行動そのものをネタにするのならともかく。 私の趣味と生活と言ったら、本を読むことと書くことと、墓守のアルバイト、夜勤の合間の夜食作りくらいのものだった。 確かに―――遊び友達も居ないし、家族も居ないし、休みの日に出かけるよりは家で溜まった本を読む時間の方が幸せだと感じる。 ただ決して何もしたくないわけじゃあないんだけど、切っ掛けとか、一緒に趣味を楽しむ相手とか、そもそも何処に行ったら何が出来るのかとかその辺で躓いて夢想に終わる感じ。 なので。 ) …とりあえずちょっとでも興味が湧くものを見つけたら手に取る、という方向で。 ( 結局本の所に来ているわけだが、何事も何の知識も無くいきなりどうしていいか分からないし、先ずは手引きになりそうな本を探してみる、とか。 どうだろう。 ) [Thu 21 May 2015 23:58:43]
お知らせ > ナタリーさんが来ました。 『 -ちょっとでも興味のある事って無いんですか- 』 [Thu 21 May 2015 23:52:32]
お知らせ > ボーデンさんが退室されました。 『えっと、むかしむかしあるところに、パスタの大好きな王子様が―― (冒頭はどこまでも平穏で』 [Thu 7 May 2015 00:49:11]
ボーデン > ( なんだかむずむずしているのは察せなかったが、きっと察しても子供特有の何かだとか思ってしまう鈍感であった。 ) そうだねー。 図書館デートだ。 ( またなにやら不穏な発言である。 勿論本人はジョークのつもりだが、ともすれば事案である。 ) [Thu 7 May 2015 00:48:19]
お知らせ > ルルナさんが退室されました。 『えぇと、凶暴化したサメ巨大化したタコが船を襲い――(閲覧コーナーで始まる、深夜の朗読ショー』 [Thu 7 May 2015 00:47:19]
ルルナ > (聖女らしくあれ。繰り返し頭に刻みつけられた言葉を、もう一度思い出す。教会から教えられた言葉。守るべきこと。けれどボーデンに危ないところを助けてもらって、一人の少女として接してもらって、いまさら聖女の顔をみせるのは、なにか違うように思えた。だから胸の中で葛藤する思いに、むずむずしてしまう。それをできるだけ、相手に悟られないようにふるまう) な、なんぱ?? (知らない単語がでてきて、きょとんと小首をかしげる。ナンパってなんだろう? と。知識はあるけれど世間を知らない娘である。だが、OKの返事をもらえれば、恥ずかしそうにほほえんで、すぐに頭の中を切り替えてしまう) ありがとうございます。じゃあ、移動しましょうか。 (子供向けのお話には暗い部分が隠されているというけれど、それがまさか作者にまつわることだとは! 少女は夢にも思うまい) [Thu 7 May 2015 00:44:05]
ボーデン > ( 教育を受けられる子供は大抵嫌がり、教育を受けられない子は大抵羨む。 正しく望んで学べる子供というのは少ないのだろうなあ。 ) まあ、確かに教養は身についたかなあ。 ( その割に教養外の趣味を持っているが。 読みあいっこしませんか、とのお誘いには目をぱちくりと。 可愛らしいお誘いだ。 勿論、ボーデンも知り合いが増えるのは喜ばしいことだし、勿論大喜びだ。 ) ……………ナンパされちゃった。 ( なんて間の抜けたことを。 ) まあ冗談はさておき、私もサメさん気になるし、いいよ。 しよっか。 ( お互いに読みあいっこすることで、以前は見えなかった作者の闇とかが見えてきそうでスリリングではあった。 ) [Thu 7 May 2015 00:31:54]
ルルナ > え、えぇ……まぁ。そんなところです。 (正確にはできた、のではなくさせられたが正しい。そのあたりのことを思い出すと、少しだけあいまいな笑みを浮かべてごまかした。) 本をたくさん読んだら、自然と学も身に付きますよ。私も、そうでしたから。 (そこまで言ってから、あ、と思いだしたような顔でそろ〜っと片手を顔の高さまであげた) あのぅ、もし、よかったら――閲覧コーナーで読みあいっこしませんか? (初対面の相手にこんなことを言うのは迷惑かなと思うが、それでも精一杯勇気を振り絞って尋ねる) 実は、私――孤児院で子供たちに本を読んであげることがあるんです。ボーデンさんは本、好きみたいですし、ぱすた本の内容も気になっちゃって。そのぅ……。 (この作者さんにいったいなにがあったのだろう。気になるのはほんの内容のほうだ。作者さんのことは気にしちゃいけない。気になるけれども) [Thu 7 May 2015 00:24:26]
ボーデン >  ふぅん。 ルルナちゃんは昔からお勉強できる子だったんだねえ。 私はあんまり学がないからなあ。 ( それでもちょくちょく本は読むようにしている。 好奇心と向上心のない奴はいい傭兵になれない。 それが道楽ものの義父の教えだったから。 ) ……………おやまあ。 奇遇だねえ。 ( まさかの同作者。 ) んー、私もサメしりーず読んだことないなあ。 まあ、同じ作者なら、うん、作風似てるのかなあ………。 ( ちなみに。 表紙裏につづられたシリーズのリストはこんな感じだった。 「ぱすたのおうじさま たびにでる」、「ぱすたのおうじさまとほのおのやま」、「ぱすたのおうじさまとじゃあくなどらごん」、「ぱすたのおうじさま みんなともだち」、そしてこの辺りから作者に何があったのか、「ぱすたのおうじさまと熱狂的再征服運動」とか、「ぱすたのおうじさまは犬畜生が嫌い」などという第惨事。 ) [Thu 7 May 2015 00:10:38]
ルルナ > (そんな相手の事情を知らない少女は、疑うこともなく。なるほどとうなずき、喜ぶ顔を見せるのみ) あ、わかります。そういうの。私も小さいころは、絵本から読み書きを覚えていったんです。今でも、難しいほんよりよみやすくて、好きです。 (視線を合わせてくれるボーデンの優しさを理解して、その本をまじまじとみる) ……ぱすた。 (ぱすたである。思わず目が点になるけれど、それも一瞬のこと。何事か思案した後、おもむろに抱えていたほんの表紙をボーデンに見せた) ひょっとして、この作者さんとおんなじ作者さんが書いた――ぁ。 (作者同じだった。サメしりーずも好評連載中☆) こ、この作者さんのシリーズ、人気なんですね。ぱすたのおうじさま、はまだ読んだことがなくて。 (どんなお話なんだろう、と興味を向ける) [Thu 7 May 2015 00:04:25]
ボーデン > ( 音楽。 ) えーっと、ん、まあ、そうだね。 ( 弾けるは弾ける。 だが上等なものじゃない。 安酒場で酔いに任せて酔いを煽るような安っぽいのしか弾けやしない。 それにこの中身は、楽器じゃない。 仕事道具なのだ。 ) ん? ああ、これね。 私はあんまり字の読み書きがうまくないから、こういうのの方が読みやすくて、まあ好きだよね。 ( よいしょ。 かがんで視線を合わせて、ほら、と見せてやる。 『ぱすたのおうじさま』。 今もシリーズが続いている人気作、らしい。 ) [Wed 6 May 2015 23:52:04]
ルルナ > はい―― (頭をなでられると、やっぱり恥ずかしい。普段、周りからそういう接し方をされないから、余計にそう思うのかもしれない) ボーデンさん。あ――音楽をやっていらっしゃるのですね。 (ギターケースを取りに戻るあなたを見て、そんなふうに言葉を紡ぐ。少女を助けるために、代わりに落ちた本に、視線を向けて。それがこのあたりのコーナー本であることに気がついた。) ボーデンさんも、こういう本、好きなんですか? (相手の職業はよくわからないが、それでも自分と意外な共通点を見つけたような気がして、ほほ笑んだ) [Wed 6 May 2015 23:46:35]
ボーデン > ( 恥じらう姿は子供らしく、見ていて気持ちがよい。 子供は子供らしくあるべきだ、とボーデンは思う。 子供が子供らしくいられるような世の中ではきっと傭兵稼業はつないでいけないけれど、その方が素敵だ。 ) 子供なんだから、恥ずかしいことなんてないよ。 子供の内にしか、出来ない失敗なんだから。 ( でもえらいね、と頭を撫でてやろうと手を伸ばして。 ) ルルナちゃんかあ。 あ、私はボーデン。 リジー・ボーデン。 本の続きものを………あ。 ( そう言えば放り出したのだった。 慌ててかけ戻って、ギターケースをホンを拾って戻り。 ) [Wed 6 May 2015 23:35:26]
ルルナ > (まだ心臓がドキドキしている。本を投げ出さなかったのは不幸中の幸いか。そっと両手で抱きかかえるようにして、改めて自分を助けてくれた人物を見つめる。――中性的な、女性だなぁと。少女の目にはそう映った) はい……。お恥ずかしいところを、お見せしてしまって、そのぅ……。 (普段から聖女らしさを求められる手前、どうしてもドジなところを見られたという恥ずかしさが出てしまって。赤らめた顔をわずかに伏せた。気をつけて台から降りると、もう一度お礼の言葉を伝えよう) お姉さんが通りがかっていなかったら、きっと今頃痛い思いをしていました。あ、申し遅れました。私――ルルナといいます。お姉さんも、なにか本をお探しで? [Wed 6 May 2015 23:29:46]
ボーデン >  よっ、ととと。 ( 少したたらを踏むが、子供一人の体重くらいはどうということはない。 随分としっかりとした言葉遣いと態度の少女に、少しかがんで目線を合わせて、安心させるように微笑もう。 随分大人びているけれど、きっと大層驚いて、怖い思いをしたことだろうと。 ) 大丈夫? 無理しちゃだめだよ? ( 少し低い、かすれ気味の声。 幾らか演技は入っているけれど、最近は随分こなれた女声のハスキーボイス。 ) [Wed 6 May 2015 23:21:05]
ルルナ > あぶなっ――!? (あぶない、避けて。なんて言えるほどの余裕はなく、一度崩れたバランスを立て直せるほどの器量もない。足が台から浮いて、一瞬視界に天井が見えた)う――あ、ぁれ? (体が床に落ちるのを覚悟して身を固くしたそのとき、支えてくれた手と、腕。体温を感じて、閉じかけた目をあける) あ、ありがとうございます。――助かりました。 (背の高い人。台に乗ってようやく顔を正面から見れるくらいには、背丈が違う。突然のことでわたわたしつつも、ぎこちない笑みでお礼を言う。倒れ落ちずに済んだのは、あなたのおかげ) [Wed 6 May 2015 23:15:05]
お知らせ > ルルナさんが来ました。 『(バランスが、くずれる)』 [Wed 6 May 2015 23:09:37]
ボーデン > ( 何か面白い本でもなかろうか、と思っていたところ、進む先にちびっちゃい姿。 こんなちっちゃい子でも自分から図書館なんかに来るなんて、きっと向学心豊かな真面目な子なんだろうなあ、とか思っていたら。 ) ―――あッ!? ( バランスを崩す姿に、咄嗟にホントギターケースをその場に放り、駆け寄り、支えてやろうと手を伸ばす。 ) [Wed 6 May 2015 23:05:11]
ルルナ > よぃ、しょ――っ (早速本棚から引き抜……こうとしたのだが、意外と本がしっかり収まっている。力を込めて抜いたとたん、体のバランスが崩れ) わっ、わわっ、わぁ!? (身をひねり、バランスを取ろうと台の上でもがく。その時、やってきた麦藁色の髪のあなたと目が合った) [Wed 6 May 2015 23:00:21]
ルルナ > (子どもというのは貪欲だ。なんて自分が言うのも変だけど。それが、4〜5歳くらの子だと、なぜなにを知りたがるから余計なのだろう。読み上げるお話のさなか、子供たちの入れるツッコミは鋭く、そしてある意味的確だった) あ、これとか、どうかな? (サメとタコが闘うおはなし。タイトルから推測しただけだが、子供たちは喜びそう) [Wed 6 May 2015 22:59:52]
ボーデン > ( 傭兵は結構バカが多い。 無学が多い。 だから故郷では随分からかわれたものだ。 本を読む傭兵なんて、と。 そう、ボーデンは本を読む。 あまり読み書きがうまくないので、そんなに難しいものは読めないけれど。 子供向けの、所謂絵本と児童文学の中間あたりの本を携えて、のんびりと歩いていく。 タイトルは、『ぱすたのおうじさま』。 棚を見ながらのぼんやりした歩みは、やがて聖女様に近づいていて。 )( ちなみに今日は髪は緩く束ねて、服は麻のチュニックに柄物のレギンス。 ギターケースをかついで。 ) [Wed 6 May 2015 22:52:16]
お知らせ > ボーデンさんが入室されました。 [Wed 6 May 2015 22:46:22]
ルルナ > あの子たちが喜びそうなお話……あるかな? (本の背表紙を指した指を、ゆっくりスライドさせてゆく。その指先を目で追いながら、少女はぼんやりと考えていた。事の起こりは昼のこと。シスターと孤児院に出向き、子供たちに絵本を読んで聞かせたのだ。時折ほかの人の足音が、近づいたり、遠ざかったり、止まったり。その不規則さを思考にからめつつ、ぼんやりと台の上で考える) もっとすごい、お話が、聞きたい、聞きたいって――いってたっけ。 [Wed 6 May 2015 22:44:54]
ルルナ > (静寂。古い本のにおいが鼻をくすぐる。ルルナは教会の雰囲気が好きだ。それと同じくらい、図書間のにおいを雰囲気が好きだった) えっ――と。おとぎ話、おとぎばな――このあたりが、そう、かな? (アマウラ、ティアン、クリスティア、ほかの都市から集められたのであろう本が、ずらりとならぶ。結構いっぱいあるものだ) [Wed 6 May 2015 22:35:24]
お知らせ > ルルナさんが入室されました。 『(踏み台の上に乗り、本の壁に手を伸ばす――)』 [Wed 6 May 2015 22:27:47]
お知らせ > ユニスさんが帰りました。 『あ、バピラスvsマクロベータはキラーエイプの乱入で台無しになりうみうしが勝利を掠め取った』 [Fri 6 Feb 2015 01:46:24]
ユニス > ( 「見えない腕」は「見えない腕」だ。 そうとしか形容できない存在―――右腕のひじの辺りから分岐するように、或いは重なるようにして出現し、右腕と同じような可動範囲で肘と五本の指を持つ。 痛覚みたいなものは無い。 掴んだり握ったり殴ったりすると、他に形容のし難い―――適当な表現の出来ない感触がする。 子供の頃からそうだから違和感はないが、私以外には無いのだから形容する言葉が無いのは当たり前だ。 触覚に近いけど、皮膚感覚の延長上ではない―――身体の内外に流れるなにか―――そういう放出される物で触れている感触、としか。 ) ( それにしても分厚い本だ。 基礎とか書いてある割にやたら厚く、且つ退屈でピンとこない小理屈が書いてある。 魔力とかエーテルとか言われても???ってなもので――――これは読むのが億劫な部類の本だ。 ) …面白くなぁい。 人に聞いた方が早い? [Fri 6 Feb 2015 01:45:55]
ユニス > ( まぁ火薬の件は程々参考になったから良し―――次は自分の事。 “私はいったい何者なのか”なんていう哲学めいた命題に至る話だが、これは案外本当にそう。 私はいったい何者なんだろう。 子供の頃はそういうものだと気にも留めなかったが、私―――誰にも見えない第三の隠し腕を持つ、生まれながらに誰に教わるでもなくそれを持つ私は一体どういうカテゴリーに属するのだろうか。 それ以外の部分に関しては人間に見える。 人間にしか見えない。 羽も生えていないし輪っかも無い、尻尾もないし角も無い、牙も無い耳も尖っていない、ホワイティアの両親から生まれたホワイティアの人間だ。 ) ( 夢見がちな願望を抜いて客観視するなら、一番近いのはやっぱり「魔術」か「霊」だ。 この二つが近い物なのか、全く別のカテゴリーなのかも分からないが、何かしらのヒントを得られないものかと手探る。 知ってどうなるか、理解してどうなるかなんてわからないが、仕組みも由来もわからないものが自分の中にあるよりはいいんじゃあないのか。 ) [Fri 6 Feb 2015 01:39:03]
ユニス > ( 火薬を実際に扱うのはいばらの仕事だけど、知っておいて損は絶対に無い。 そもそもあの、あの、あのいばらに理解できることが私には出来ないなんて事があるとは思えない。 ので、試しに読んでみる事にしたが―――。 ) …これホントにいばら理解してるのかすごぉい心配? ( 何か結構小難しい分量計算だとか保存法だとか使用条件だとか原理解説なんかが細々と書かれているけど、あの雑でテキトーで何考えてるか分からなくてむっつりスケベないばらがこんな事を考えながら地道な作業をしている様がイマイチ想像できないのだ。 なんかガッと掴んで適当にボソッと放ってゴリゴリこね回してそこらへんの袋に詰め込んでそう。 そんな事したら多分爆発するのだが。 この本によると。 床に落としたり静電気が出たりするだけで爆発するとか書いてあるけど? 湿気にも弱いしなんだか頼りなさが半端なくなってきた――――面白い玩具だと思っていた爆薬が、思ったほど凄くないのを見てがっかりした感。 あいつ最近のんびりしてるし今度また尻を叩きに行かなきゃ。 ) ( 面白そうな子だから遊んでるけど、私の身の回りにはつまらない子は要らないのだ。 ) [Fri 6 Feb 2015 01:27:39]
ユニス > ( 今、机の上に詰まれている本は「黒色火薬取扱い技能資」「基礎魔術概論」「不可視の世界」「霊障現象(ポルターガイスト)」「婦人服カタログ:帽子、ストール編」「ヴェイトス市地方村秘境温泉ガイド」「トキノミヤコ見聞録」「怪奇メイジバピラスvsマクロベータ族」「子犬になったゾウ」「豊胸魔法への飽くなき挑戦」と――――後半は殆どタイトルが面白かったからオマケでチョイスしてきたダミーだ。 用があるのは最初の方の数冊だけで、誰かに見られた時に目的が分かり辛くなるようにバラバラなジャンルからかき集めてきている。 暇があったら全部読むけど。 ユニス的にはメイジバピラスが勝つと思うの。 ) [Fri 6 Feb 2015 00:47:07]
ユニス > ( 少なくとも自分の知識や経験として価値のあるものを読む事に関しては、脅威のない穏やかで自由な人生を旨とするユニス・ロラ・エルネスティーヌ・アレヴィにとって予防策のように何重にも常備しておいて困るものじゃあないだろう。 バイブルはあまりにも荒唐無稽で退屈で、いかにも無知な人間を引き込もうとする意図が見え見えで読めたもんじゃあ無かったが、アレは前述のとおり、洗脳書として一定の役割があるのだろう。 ―――本というのは面白い。 書き手の意図に誘導されないよう、書き手の偏見や無知に騙されないよう、人間を観察するようにして読むのがいい。 ) [Fri 6 Feb 2015 00:25:20]
お知らせ > ユニスさんが入室されました。 『 本を読むのは嫌いじゃない 』 [Fri 6 Feb 2015 00:09:57]
お知らせ > ルーシーさんが帰りました。 『それはゆるゆるとすすむ。 いつもみたく。』 [Sat 1 Nov 2014 02:50:57]
ルーシー > ・・・とかげ、とか、あるかな?(知り合いのおうちにンめーとる級の奴が入荷してるとはいざ知らず。 早速素材を調達して実験台一段といこうか。 並行して行われる本命の研究――ホムンクルスにかかわるもの!――もあるので、余り時間を割くわけにもいかない。 素材調達も含めれば、長い長い期限が締め切り直前にも思えるのだから。) ンっせ。(机に引っ張り出してた本の山を書架に戻すべく、両手に持って椅子から立ち上がる。 1〜2冊足りない気もするが、往復すりゃいいし最悪後で司書さんがやってくれるだろう。) [Sat 1 Nov 2014 02:31:51]
ルーシー > (敬虔なパプテス信者が見たらその場で卒倒しそうな文章が並んでたが、彼女に取っちゃレベルひくくてつまんないのだ。) [Sat 1 Nov 2014 02:27:05]
ルーシー > あり合わせで作れれば、よかったのに。(実は依頼の品と同じ効果を持つ素材さえ既に所持しているのだが、レポートの提出が義務となっているのが問題だ。 レシピの大幅な公開を意味し、錬金術師的にはあまり美味しくない・・・だけでなく、ちょっと普通の人が引いてしまうような素材は避けた方がいい、という制限にもなる。)(そんなのばっかだ。 よってに、子孫繁栄薬の作成は新規調合を予定することになったのだ。 幸いというか、人類の悲願であるお薬は前例に事欠かない。 既に数種類のパターンが提示されており、素材の手に入りやすさや効果を吟味して内容を決める事になるだろう。)(ぱたり見ていた本を閉じる。  大筋の効能さえわかれば体験レポートとかよまんでよい。) [Sat 1 Nov 2014 02:25:13]
ルーシー > (作るものがモノだけに非常にアレなタイトルや中身の本がうずたかく積みあがってしまっているのが恐ろしい。 ルーシー・リプセットは冒険者であり、冷静に考えると食べ頃の女性が肌も露な格好で街の外を歩く系女子だ。 色々と経験している都合、普通の人生よりは遥かに耐性が――というか、モラルはほぼ崩壊していると言っても過言では無いが。) はずかしい・・・かな?(ごく偶に浴びせられる好奇の視線のほうが堪えるのである。 この手の書物ってまるで読み手を煽るかのように派手にしていたり、かと思えば妙に丁重に整えてあったりと何れにせよ目立つので。) [Sat 1 Nov 2014 02:03:46]
ルーシー > (モノを作る時のもっとも確実な方法は、設計図を見てしまうことだ。 目指すものの設計図があればしめたもの。その通りに作ればいい。 例えそれが100%完成品と同じモノでなかったとしても、たどり着くまでの過程や方法の検証といった道程を大きくショートカットして先に進むことが出来る。) うん・・・・。(この方法をとる場合の問題は何を参考にするべきか、という選択の段階。 ある程度の知識を持って、タイトルだけで引き抜いてきた複数の蔵書の中からこれだ、って奴を選別していく作業中だ。 流し読みで目星を付け、その部分だけを読んで判断する――ってのは結構神経使うが、そんなことよりも。) [Sat 1 Nov 2014 01:44:26]
ルーシー > (紙は高い。それを集めた本はさらに高い。それらを集めた施設の運営費はもっともっと高い。 しかしそれでも人はこの環境を求めるものだ。 大きくは図書館、小さくは書斎。 蔵書の重要性をりかいするからこそ、こぞって生活環境に本棚を埋設したがる。 其処に記された先人の知恵は、投資分を取り返して余りあるほどの価値を有しているのだから。)(特に同業種別分野の知識を得たい、等といった場合は、本から得られるものは大きいだろう。 自身が偏った実践経験を持つからこそ、ルーシーはその大切さを知っている。) [Sat 1 Nov 2014 01:36:15]
お知らせ > ルーシーさんが来ました。 『えんさいくろぺでぃあ・あるけみか』 [Sat 1 Nov 2014 01:27:17]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『部屋間違えました!!』 [Sun 14 Sep 2014 12:32:15]
ジャスティス > 【よーやくトロール狩りを終えた修道女。ゆっくりと恋人と楽しむ暇もなく、今日は大聖堂史料編纂官。ジャネット・ヘミングウェイとして、大学に貸してもらった一室に、パプテス関連の書籍を運んでいた】 すみませんね、手伝ってもらっちゃって……。 [Sun 14 Sep 2014 12:22:33]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Sun 14 Sep 2014 12:20:59]
お知らせ > ドルチェさんが帰りました。 『―――嫌な空気だな。ロクでもない事が起こりそうだ。』 [Sat 12 Jul 2014 22:16:58]
ドルチェ > ( ――-無い。 錬金術、神話学の分野には少なくとも全くそれらしいものは無いし、鉱物学や博物学の本を見てもそれらしい特徴を持った石の記述は無い。 地質学もだ。 いったい何処からこんなものが降って湧いて出てきたのだろう。 全く新しいマテリアルとして誰かが錬成したんだろうか――――人造物っぽくない質感なのだが。 ) ( 行き詰って本を机に放り、疲れた目を閉じた。 視点が間違っている? そもそもここでは情報が得られない? ) [Sat 12 Jul 2014 21:56:32]
ドルチェ > ( ここからは今日、簡単な実験で分かった事だ。 4つ、石の効果は石のサイズに左右される。 掌に収まる程度の長さ6、7cmの細長い結晶だったが、試しに5mm程の欠片を切り出してみた結果だ。 上質のナイフで斬り落としたが、かなり丈夫な部類の石だった。 5mm程の破片は7cmの物より明らかに効果が薄く、殆んど無害に近いものだった。 逆を言えば、大きな塊が見つかったらこんなものでは済まない効果を及ぼす可能性が高いと言う事だ。 ) 無いな…錬成された物じゃあないのか…? ( 5つ、壁の向こうや箱の中からも効果はある程度確認出来るが、遮蔽物があればある程効果は薄まる。 今現在皮、布、紙で3重に覆って鞄に入れてあるが、むき出しで歩いていたときほど周囲に被害が出ている様子は無かった。 まぁ、無用なトラブルにもなるし持ち歩く時はこうする方が無難だ。 なにせ被害者からはこっちがモロに特定出来るのだから。 ) [Sat 12 Jul 2014 21:41:59]
ドルチェ > [Sat 12 Jul 2014 21:33:35]
ドルチェ > ( 今までの実証実験で分かった事を纏めよう。 1つ、この石は人間種――いわゆるホワイティア、ブラティリア、イエロティア、或いはアルビノイアなどに対しては全く何の影響も及ぼさない。 「亜人」一括りにするのは難しいが、特定の能力を持つような種族に強く反応し、その種族のその能力が発動するのを阻害する効果があるようだ。 奇妙な事に、人間から後天的に変質した類――クランクなんかにも効果が及ぶ。 これは興味深い事象だ。 ようするにこの石は器械を組み込んで「クランクと呼ばれるようになった人間」を人間と判別していないのだ。 どういうことだろう? まぁ何にせよ、この石は人間以外の種が持つ「種族特性」のようなものに反応している。 ) ( 2つ、対象となる種族はこの石が近付けば近付く程その影響を受け、不快感や頭痛、眩暈、脱力感などを催す事がある。 「事がある」というのは個人差の関係だ。 マルギットのような獣人の場合、そのタフネスや運動能力、嗅覚なんかに至るまで「種族の特性」として認識される関係で脱力感や不快感を感じるのかもしれない。 接触状態になるとほぼ完全に能力は無力化され、種によっては致命的なダメージにもなり得る。 ) (3つ、対象種族は石が見えて居なくてもその存在を何となく感じる事が出来るようだ。 ホテルで数人に(無理やり)実験させてみたら、石がある方角や持ち主まで特定できる奴も居た。 ) [Sat 12 Jul 2014 21:33:25]
ドルチェ > ( マルギットと魅篭が拾って来た面倒事―――奇妙な緑色の結晶について、錬金術的な見地から調べるという名目で現在晶石を持っているのは私だ。 色々と実験も兼ねて今日一日持ち歩いてみた都合、今もポケットの中で、3重に布、皮、紙で包んで携帯している。 今日の外出の目的は3つ――1つ、ホテルの外での周囲の人間のリアクション検証。 2つ、実験に使う簡単な消耗品の買い出し。 3つ、図書館でこの晶石に該当しそうな文献を探す事。 前者二つは既に終わり、今現在此処に至るわけだ。 クソっ暑い中歩きまわって本当に疲れた―――硬くて気の利かない、背もたれが直角な椅子に凭れて数冊ん本をざっと流して行く。 明らかに無関係な部分は読む必要が無いとはいえ、ちょっと時間を喰う作業だ。 必ず何か見つかる保証もなく、徒労に終わるかもしれない類の。 ) [Sat 12 Jul 2014 21:12:03]
ドルチェ > ( さて、何処ら辺をひっくり返せばヒントが見つかるか―――だいたい錬金術以外の分野はもう10年も前に学校で習った程度の知識しか無い物ばかりだ。 一応、基礎的な物から図説のあるようなものまで適当にチョイスして机に積み上げ、ざっと目を通してみたものの。 ) ……10年か。 ゾッとする数字だな。 ( 二十歳越えると時間の経過が早いって言うがあれは本当みたいだ。 学生時だなんてそんな昔の事だって実感が無いままもう26歳。 ああいやだ、そんな事を考える為にこんな所に来たわけじゃなし、本来の目的を進めよう。 ) [Sat 12 Jul 2014 20:54:29]
ドルチェ > ( さて、 [Sat 12 Jul 2014 20:50:36]
お知らせ > ドルチェさんが来ました。 『 博物学、鉱物学、地質学、神話学、錬金術―― 』 [Sat 12 Jul 2014 20:47:28]
お知らせ > アーリィ@幻獣討伐さんが帰りました。 『―― いや、体調的に無理だから!婚活パーティーの約束だけで手を打ってください! ――』 [Thu 22 May 2014 01:25:51]
お知らせ > 黒衣の女さんが退室されました。 『宿までの間が勝負か。と笑顔で握手を返したままなかなか手を離さず肉食系38女は気合を入れた』 [Thu 22 May 2014 01:24:04]
アーリィ@幻獣討伐 > ( 真面目そうで、ユニークも分かるお姉さんなんだね。うん、そうしてとこ。そうしないと大変なことになりそうだからな ) そうなんだよな。ちょっと本で読んでたけど、下手なドラゴン種並に厄介な相手だもんな ( 旧ルールで星の数で見たら、掲載されてるレベルの名前にビビったのは後の祭りだ。なんて魂レベルのお話 )( まだまだ考えることも多いが、俺の頭も正常じゃないしね。いや、呪いの影響でって意味でだよ ) 兎に角、俺が囮に成るのと、場所を指定できる話は早馬を使って現地に報告するよ。良い話が出来たし、本当に色々と感謝だ ( 椅子から無理やりにでも立ち上がって、笑顔で握手を求めるぜ。その後、忠告にも素直に頷くのさ ) そうだな。折角、良い薬を貰ったんだ。確りと休ませて貰うよ…でも、休む前にマーゴットを今泊まってる宿までエスコートぐらいはさせてくれよ。これでも一応、騎士だからさ ( アイテムを全て受け取った後、エスコートさせてもらえないか、不器用にしか出来ないウィンクをしつつ頼んでみるぜ。送り狼にはならないからね。そんな元気まだないからね ) [Thu 22 May 2014 01:18:13]
黒衣の女 > ( 冗談が好きなユニークなおbお姉さんなんだよ…きっとそうなんだよフフフ。 ) 肉体的には怪物を、でもあくまで人間を相手にする前提の作戦を心がけることね。 動物なら理解できなくても、人間なら―――言い方がちょっと差別的になってあれだけど、ヴェイトス市に来た事が無いネイティブの人でも、みりゃあ危険だと分かる様な罠は察知されると考えるべきね。 設置する場所とか、隠匿する方法を凝ってみるとか―――いっそ分かり易いくらいの罠を囮にして2段構えとか、他の事で注意をひきつけるのもありね。 複数の思考に処理を分散させれば混乱だって誘えるだろうし。 本命じゃない所に人海戦術を使うのも一つか。 ( トドメになりえなくても、頭が回らない、手が回らない状況に陥らせる事は出来るかもしれない。 頭は一つ、腕はなくて足は4本、なのだから。 彼の言う通り、思い込み過ぎてはいけないが。 ) さて―――こんな所かしらね? 少しは休んでおくのもプロの仕事よ?  [Thu 22 May 2014 01:05:57]
アーリィ@幻獣討伐 > だから、何か色々と飛ばしてるってっ!…うん、冗談…だよね( ジト目 )( なんだろう。何か、冗談か?って本能的に疑ってしまうぞ。いや、此の場合は深く突っ込まずに、この流れでスルーしよう。おっぱい!大きくて、もう少し露出が高かったら危なかったかもだけどな ) なるほど…俺が囮に成れるのか。それは吉報だぜ! ( これは嬉しい情報だ。リベンジする身としては、前回の不意打ちのお返しもしたかったしね。つい口元に深い笑みが――…あまり女性には見せたくない種類の表情だけどさ…出るの我慢できなかったよ。戦士としての性だな ) やっぱり戦う場所は、こっちで指定するほうが有利だしな。極論だが…例えば大型の固定バリスタなんかを事前に設置しておいて、その場所に誘い込むってことも出来るしな ( これには現地の部隊の協力も必要だが、先に場所を打診しておくことも出来るだろうしな ) ヤツは四速歩行で、馬に近い動きをしてたから、場所的には大きな木のある林なんかも良いかもな。猫科みたいに左右には…いや、あまり憶測は避けたいんだけど、物を隠すには、やっぱり障害物が多いほうが良いと思うし、森だったら…逆に多すぎる気がするしね [Thu 22 May 2014 00:58:19]
黒衣の女 > (覗無視中×  望むシチュ○) [Thu 22 May 2014 00:48:02]
黒衣の女 > なるほど帰ってきたらもうOKだから挙式と――――えっ、冗談よ? 冗談よ!? そんな誰でもいいから貰ってくれみたいな安い女じゃあないんだから! ( と、言い続けて20年くらい。 顔が良くて仕事が出来る女が売れ残る理由なんてそんなもんだ。 ) ふむ―――まぁ、こっちの用件その3とも被るわね。 そう、囮をやる覚悟があるなら貴方、多分街道に戻ったら向こうも気付くわよ。 何処に出て来るか分からないなら、それで引き付けるのが一番誘い込み易いかもしれないって話しようと思ってたの。 ( 偶発遭遇ではなく、此方が覗無視中に引き込めるのはアドバンテージとして大きい。 ) あとは―――頭が良いのよね? でもそれってあくまで野生の暮らしの範疇でしょ? 積極的に罠を使うのは効果的だし、いいと思う。 多分「目で見て」「考えて」「判断する」能力に優れているんでしょうけど、人間だって前提として知識が無ければ判断出来ないものよ。 銃やクロスボウがどれほど威力のある物か、ウィンチや梃子を見てそれが何なのか、なんて流石に分からない筈。 貴方の言う通り、匂いや形には警戒するかもしれないけど、流石に街の中にしか無いようなものを理解は出来ないでしょうね。  [Thu 22 May 2014 00:46:58]
アーリィ@幻獣討伐 > 此の身は、これから死地に向かう身。もちろん生きて帰ってくる心算だけど…戦いの場で絶対はないしね。そんな男より、此の街に残っている男を紹介する方を選ぶのさ ( なんだろう、目が怖いのは気のせい?だから、咄嗟に言い訳口にしちゃった。これで資産、金銭だけで300万超えてるって言ったら、本気押し倒されるかも。もちろん半分は本音だけどさ、自分から死ぬ気はないぜ。只の戦士の覚悟の話さ。死神を殺せるのは死者だけ、だから戦場じゃ死人になる、って話もあるしね ) あっと、それは頼りに成るかも…まぁ、簡単なプランだけど…さ… ( そして説明だ。まず、囮作戦は、人が少ない場所に囮、此の場合は自分と精鋭数人を配置、大部隊は別の場所で待機。これは呪いを確認しに来るか?が前提だけど、大人数から撤退を選んだ冷静さを考えると、最初は少人数で戦うほうが良いと思ったからさ。それに囮は後で本命、最悪を考えての二段作戦。罠は、ロープトラップを見せ罠に、飛び越えた先に板で蓋した落とし穴。これは人間がその上を過ぎて足場が大丈夫と思わせ、幻獣の重量で落ちるように準備だ。底はすり鉢状で泥を注入しておく。底の形で泥が循環し踏ん張りを効き難く脱出が困難かな?と思ったのと油とかだと匂いでバレるのを警戒して避けようと考えたんだ。相手の知性や大きさ、重量なんかを逆手に取って考えた作と罠だね。それに四足動物。踏ん張りが利かなければ、這い上がるのも大変かな?って思ったのよ ) [Thu 22 May 2014 00:31:36]
黒衣の女 > あら残念―――安心安定の姉さん女房よ? (一人暮らし長過ぎて)家事全般だってお手の物なのに。 ( 本気だか冗談だか本気だか本気だかわからないような口調と目つきで。 もういっそ既成事実でも作って逃げられないようにした方が早いんじゃないかな。 ) 頭が良くて魔法を操る大きな4足獣―――どんなプランを考えてるの? まぁそんな直接的なのとは滅多にやりあわないけど、荒事は慣れてるわ。 ( ひとまず落ち着きを取り戻し、机に積み上がった本をぱらぱらと捲りながらアーリィの案に耳を傾ける。 聞く限り隙のないバケモノみたいにも聞こえるが―――姿形があるのだ。 幻獣にも制限、限界はある筈。 ) [Thu 22 May 2014 00:13:31]
アーリィ@幻獣討伐 > 確かにな。俺も人のこと言えないけど…イメージってデカいよな ( マーゴットの言葉には納得だな。うんうん、と大きく頷いたけどさ、そんな馬鹿みたいな大きな剣でドラゴンに突っ込む騎士なんて――…約一命しか知らないぞ。有名だからね…でも、正直、あの剣は憧れる。俺の大剣も悪くないけどね。綺麗だけなら虹色だから、たぶん負けない! ) と、飛びすぎだぁ!話ってか、もっと大事な順番が…でも、男友達なら紹介するのも、やぶさかではない ( モテない騎士なんて何処にでも居るぜ。下っ端だけどね。それに、紹介はしても発展するかは、本人たちの相性とか努力だろうしね。俺?この年で人生の墓場にはいるのは――…年齢はノータッチでお願いします。色々と怖いから… ) なるほど…了解した。慎重に扱わせてもらうな。いや、十分だよ。たぶんだけど…本気の戦闘は、短時間になると思う。それまでは作戦や仲間を信じて、我慢の時も長いと思うしね。そうだ…専門外だろうけど、俺の作戦聞いてくれる? ( あの幻獣と長期戦は、危険すぎると思うんだ。だから、短期でも戦えるのは有難い。なにより、この状況から戦える状況にしてくれたのだから。だから、つい、自分の考えた落とし穴作戦や、囮作戦の意見を聞こうとしちゃうよ。いや、今は素人の考えでも参考にしたいのさ。もちろん断られたら、長々と話さないぜ ) [Thu 22 May 2014 00:01:08]
黒衣の女 > ま、そういうのは専門職の宿命っちゃ宿命ね―――市内から出ない一般市民からしたら兵隊だ騎士だって言ったって実際何してんのか分かんないでしょうし。 ( 給料高過ぎるんじゃないかとか、敵が居ない時は何してんだとか。 或いは馬鹿みたいに巨大な剣でも振り回したり鎧を着たまま跳躍したりドラゴンと殴り合ったり。 ) なに、婿に来るの? 財産共有するなら薬代なんて要らないけど? オマケっていうかそっちが本命じゃない! ( 年齢が倍以上あるBBAを刺激するような言葉を迂闊に使ってはいけない。 kissから始まる人生の墓場もある。 ) ―――こほん、まぁ簡単に言えば「魔術師の魔法を封入して、1回だけ誰でも使えるようにする道具」よ。 業界じゃあ「スティック」って呼ばれてるけど。 私のパプテス呪術―――“聖域結界”を封入しておいたから。 使う時はそれをこうしてグッと(両手でポキッと捻る様なゼスチュアで)折ればいいだけ――だから変な所で暴発させないように。 ( はい、と手渡すも、ちょっと申し訳なさそうに。 ) で、ね。 多分それ―――10分くらいしか持たないのよ。 10分だけなら結界で完全に貴方を呪いから守る事が出来ると思う。 遭遇するまでは我慢して、ここぞと言うタイミングで使って―――効果が切れる前に仕留めなさい。 幻獣が絶命するなり呪詛を止めるなりすればそれで結果的に治る筈。 ( およそ10分。 システム上、およそ「3ターン」とする。 ) [Wed 21 May 2014 23:48:23]
アーリィ@幻獣討伐 > それは…本当、専門外で知らなかったとしても迷惑掛けてるよな。ほら、一般的なイメージでってさ、神父様とか聖女様が、光る手を翳して終わりって…そんなイメージが強くってさ。でも…マーゴットが担当してくれて助かった。この短期間で準備できるんだから、相当な腕なんだな ( 良く考えたら物語でもイメージだよな。申し訳なさが顔いっぱいに出てるな、これは。素直に頭を下げちまったよ。そして、素直に感心しちゃうね。普通なら出来ないよな。まぁ、勝気そうではあるし胸も普通サイズだけど、腕には関係ないさ ) あぁ、それくらいな大丈夫。これでも余裕はあるしな。値切るなんてケチはしないって。感謝のキスもオマケしたいくらいさ ( 薬代も問題ないぜ。もう現状は、退治した報酬よりもプライドの問題になってるんだから幾らでも金は使うぜ。軽口交じりに笑いながら薬代は了解さ ) そうだな…時間は仕方ないさ。万全なんて贅沢は言えないのも理解しているよ。ん?これは…? ( これ以上は無理かな?と半分諦めて納得しかかってたら、正直、見たことないスティック状のアイテムを取り出されて不思議そうな表情になったよ。そのアイテムをマジマジと見ながら、どんなアイテムか聞くぜ ) [Wed 21 May 2014 23:32:27]
黒衣の女 > いやあ、地方村に籠ってたら向こうまで御遣いが来て、3日でどうにかしろなんて言うから本当―――本当は時間をかけてゆっくり解呪するもんなのよ? リベンジマッチに参加したいって話が気に入ったから可能な限りあれこれ考えてみたけれど。 ( その働く女性感と血の気が多そうな感じが(それに伴う直線的な視野も)婚期を遅らせ且つ、選択肢を狭めているのだ。 自分からも狭め、相手からも引かれては流石に―――見た目だけならまだまだ美人の部類なのだが。 胸は―――誇るほど大きくも無いがBカップくらいはあると思われる。 ) ―――結構値は張るわよ? 3日分で3万くらい。 ああ、でも騎士様だものね? ( 高給取りで若くて根性ある男子か。 なるほど高物件―――なんて考えるからロクな事にならないのである。 仕事の話をしに来たのだとセルフ戒める。 ) それと、こっちが本番用―――なんだけど、正直な話、時間が少し足りなかった。 ( と、次に取り出すのは金属でできたスティック状のもの。 表面に何か複雑な文字が刻まれている。 あまりお目にかかれる物ではないが、魔術を封入してストックして置けるという高価なマジックアイテムである。 ) [Wed 21 May 2014 23:21:10]
アーリィ@幻獣討伐 > …あぁ!大聖堂の人!俺は灰狼騎士団所属騎士、アーリィ・カーライル。ありがとう…本当に助かるよ。こちらこそ、よろしく頼むな ( きっと、それだけマジだったって事で、出れなかったこと事態が女史の怨念? )( でも、働く女性って感じだな。確りと握手をした後、もう一度、礼を言って頭を下げさせてもらうよ。最近は額の脂汗さんとは友達だったんだ。何度吐こうとも、食事と水分補給は止めれないしね。少しでも胃に残さないとね )( しまった!俺としたことが、まともに挨拶してたよ。ジャケット越しに、胸の膨らみを確認するのを忘れるなんて――…色々な意味で呪いの影響を受けている元気じゃない証拠だな… ) わぁ…本当に感謝だ。早速、頂くな。薬代もちゃんと俺に言ってくれよ。俺に出来ることなら、何でもするからさ ( 希望の光が見えてきたぜ。少しぐらいの副作用は覚悟の上さ。差し出された薬を両手で持って、顔の前で祈るように軽く握っちまったよ。これで、幻獣とまた戦ええるんだからさ。少しでも役に立てってみせるぜ ) [Wed 21 May 2014 23:10:04]
黒衣の女 > 用件はだいたい三つ―――あ、そうそう、大聖堂を頼ってくれたってね。 私はヴェイトス市大聖堂所属祓魔師、マーゴット・エインズリー。 貴方の呪いの件を担当しています。 よろしく。 ( ハキハキと喋る、如何にも仕事の出来そうな女であり、あれ、退出出来ないな? と思って4秒間に4回ほど連打した結果があれでありそんなに必死ではないのだ。 さておき、握手を求めながら正面に座ろう。 ) 一つ目はすぐにでも必要みたいだし、これね。 多分当日までくらいは持つと思うから1日2回朝晩服用すること。 完璧にとはいかないけど、幾らか痛み止めにはなると思うわ。 ( と、差し出すのは三角形に折られた小さな紙に小分けにされた粉薬のようなもの。 言ってしまえば半分は痛み止めの麻酔だが、もう半分は体内のエーテルの流れを正しく作用させる効果を持つ霊薬。 服用から半日程度はその効果を発揮し、痛みを和らげる代わりに幾らか眠気を誘い思考力が落ちる。 ) [Wed 21 May 2014 22:58:54]
アーリィ@幻獣討伐 > ( この作戦は、大人数の場所はある意味で囮。でも、俺たち少人数部隊が倒されても――…只でヤられる心算はないから…ダメージをかなり与えた幻獣を、こっちの戦闘に気がついた大人数の囮部隊が、今度は消耗も少ない本命部隊になって止めをと、二段構えの作戦さ )( 最初はヤツの警戒心を逆に利用して小数に誘い出し、こちらの戦闘に集中させ体力を削り、本命部隊も準備しておくってね。相手も生物。規格外の体力をしているだろうけど、そこは俺たち少人数部隊の頑張りで少しでも多く削れれば、被害も少なくて済むだろうしな )( なんて本を眺めながら戦術について考えてたら、新しい本を届けてくれたよ ) あっ!ありがとう…えっと…司書さん?( どんな物でも、今は有難いさ。確かにこの発想もなかった!いやぁ、頭がふらふらしてる証拠かな?でも、どんなに顔色が悪くても笑顔で礼は云うぜ ) え?いや…あっちでもさ、まだ準備を進めてる人間が居るんだ。俺も街で出来ることをってね。ちなみに立つの辛いから、ずっと座ってるけど、バレたら恥ずかしいから、秘密で頼むな ( 年齢不詳の黒で統一された女性に、司書さんぽくないなって思ったけど、探してるって聞くと余計に小首をかしげたね。でも、心配してくれてそうなんで、土気色の顔だけど、笑みのまま軽口も返すのさ。男の強がりだ )  [Wed 21 May 2014 22:46:39]
黒衣の女 > ( そう言って貴方に一冊の本を差し出すのは、このいい加減蒸し暑くなる季節に黒一辺倒のジャケット、ブラウス、パンツ、おまけに手袋までした髪の短いホワイティアの女性―――年齢不詳。 差し出した本はモンスターや悪霊的な物の本ではなく、「生物学」の本だ。 生物の骨格や筋肉の解剖図、馬や山羊などの身体的な特性について書かれたページに付箋を挟んである。 これ単体で役に立つ物ではないかもしれないが、考え方の一部としてあくまで敵がああいう形をしている事だけは揺るがない、という確定部分を参考にしてみるのもいいんじゃあないかと。 ) いやあ、探したわ―――ギルドとか行ってみたんだけど、図書館で調べものしてるなんていうから。 よく立ってられるわね? [Wed 21 May 2014 22:40:58]
お知らせ > 黒衣の女さんが入室されました。 『 これなんかもどうぞ? 』 [Wed 21 May 2014 22:34:28]
アーリィ@幻獣討伐 > ( 沢山積んだ机じゃねぇ!沢山積んだ本が乗った机だよ! )( あの幻獣、数の暴力を知ってるのか、勝てそうでも沢山の人間が来ると引くこと選択したし、本当、あの理性と冷静さ、性質が悪いぜ。きっと戦いは少数精鋭になるだろうな )( 今、考えているのは、俺の残っている状態は使えないかって事だ。 )( 俺の呪いを幻獣が察知できると仮定してだが、例えば――…俺は集団から離れ少数で行動し、幻獣が確認に来るのを待つ。もちろん俺の近くには罠もあるが、それを使うのは戦いの中盤から終盤だろうな。でないと警戒されて回避される可能性が高いしね ) [Wed 21 May 2014 22:34:04]
アーリィ@幻獣討伐 > ( 現状、幻獣やモンスター関係の本を司書さんにお願いして持ってきて貰ってさ、その沢山積んだ机の前に座って読書中だ。武装なんかしてない黒いシャツとズボン姿だぜ。まだ薬草の匂いをさせてるけどな。打ち身自体はかなり良くなった――…と、思い込んでる!… )( いやね、呪いの効果は継続中なのよ。正直座ってるだけマシだけど、頭痛いし、調べ物は進まないぜ )( でも、現場で頑張ってる人達が居るんだ。俺も街でしか出来ないことをしよう。少しでも多くの情報をだぜ。流石に明確な弱点までは高望みでも、行動範囲を絞れるヒントでもあればって思ってね ) [Wed 21 May 2014 22:20:15]
アーリィ@幻獣討伐 > ……婚活パーティーを開くんだっ! ( なに、この新しい旗!ザンシン! )( いったい、どんな旗なのかは捨て置き、今回もゴーストの囁きに導かれ中 ) いや、本当、感謝はしてるんだ。チャンスを貰えたんだし…本当、無理言ったよな ( いや、専門外だからさ。解呪って直ぐじゃないの?って勘違いしてたんだよ。そんな無理を受け入れてくれた事に感謝さ。呪いを押さえる方向ってのも、俺には盲点だったぜ ) [Wed 21 May 2014 22:11:19]
お知らせ > アーリィ@幻獣討伐さんが来ました。 『―― 俺、この戦いが終わったら…… ――』 [Wed 21 May 2014 22:10:57]
お知らせ > 魅篭さんが帰りました。 『本当の知識吸収は、棲家に帰ってからか。』 [Fri 4 Apr 2014 02:22:10]
魅篭 > (メモの中身は質問に対する回答、といったところ。 相手は蟲使い同士のコミュニティだ。 暗黒街住人として大っぴらにギルドに聞けないような知識――登録が必要な奴――とか、そういうのを幾許かの謝礼と引き換えに秘密裏に教えてもらったりする関係。 複数の独自の情報ルートを持つのは、利点であると共に魅篭の技能強化に金が掛かる要因でもある。  ある種万能にも見える力は、こうした普段の消費と根回しによって維持されているわけだ。) ・・・今月も楽しみで。(くすくすと笑って席を立つ。 くるりと回って椅子を整え、動作はまるで歌劇のよう。 テンションが高くなると動きに遊びが出る性質の故か。) [Fri 4 Apr 2014 02:21:20]
魅篭 > (ふと目を向ければ隣の机、一冊の本が置き忘れられている。 厚い紙束が挟まれてるので閉じても妙に閉じきれてない不格好な。) あらお行儀のわるい。(と呟いてそいつを自分の机に引っ張り込み、いそいそと中を開く。 恐らく本日で一番の笑顔のまま、栞代わりにされていたらしい紙束を引っ張り出し、袖にしまいこんだ――目的、達成。 手段は他にも幾つかあるが、このメモを取引するのが本日の予定であった。) [Fri 4 Apr 2014 02:10:17]
魅篭 > (この前来た時は建築を、その前は文学小説を読み漁っていたが――何を見るにしても見るときは真剣で、終わったら楽しそうな表情だ。 ともすれば、そういう理想的な読書者を演じるのが楽しいのかもしれない。書物とのギャップも含めてだ。 興味を持って密かに覗き込んだ奴が困惑の表情を浮かべる。 そのプロセスに心の中で呵呵大笑できるとか、そういう割合訳の判らない沸点をもっているっぽい?) ふぁー。 んん。(何度目か、ちょっと本物の欠伸が混じった。 つい時間の推移が曖昧になるほど没入していたか。)(エロ本に。) [Fri 4 Apr 2014 01:54:19]
魅篭 > (少数の本を書架から抜き出しては綺麗にまとめ、一冊一冊丁寧に呼んでは畳んで横に置く。凛然たる姿勢、静かな立ち振る舞い。 時折眠そうにすることを除けば、模範的な閲覧者と言って良いだろう。 勤勉さにも定評があるが、勉強自体が遊びとして行われる為有益な情報を学んでくれるとは限らない。 今もテスト前の受験生みたいな顔をして、読み耽っている書物は成人未満への貸し出しが推奨されていない代物だったりとか。) [Fri 4 Apr 2014 01:35:32]
魅篭 > (魅篭自身はその日の気分で活動ちからが変わってしまうタイプなので、そうした定期的・反復的な行動は趣味や興味ではなく義務感や約束事のためと推測できる。 実際ここにくるにも理由があるのだが、その理由を果す時以外は勿論此処をめいいっぱい楽しむのだ。 識字率の高いトキノミヤコ出身に加え、異国文化の吸収効率も高い魅篭。 共通語で書かれてさえいれば、本を読むに不自由はしない。) [Fri 4 Apr 2014 01:25:48]
魅篭 > (冬の間蛹にくるまったまま年を越す個体も居るそうで、寒くなると布団でごろごろし始める魅篭を表現するにはまぁまぁ適した言葉だろう。 桜咲く春先にあっても空気はいまだ肌寒く、厚着が欠かせないいもむしであるが。) ふぁー。(図書館の机の角を占有し、本を眺めては欠伸の真似事。神出鬼没の魅篭だが、不定期ながら一定の頻度で顔を出している施設もあるようだ。) [Fri 4 Apr 2014 01:06:19]
お知らせ > 魅篭さんが入室されました。 『蛹を破り蝶は舞う。』 [Fri 4 Apr 2014 01:01:22]
お知らせ > カルミラさんが退室されました。 『寝顔を眺めて起きているのも、僅かの間。』 [Mon 17 Feb 2014 03:09:11]
お知らせ > フランさんが帰りました。 『 寝息も立てないから、本当に死んだように眠った。 』 [Mon 17 Feb 2014 03:08:09]
カルミラ > 怖い話を。 でも友人なら大抵大丈夫だったわ。 ギリギリセーフ。(などと書物を読み漁ってるお陰で、カルミラの語彙も大分発達したようだ。 やったぜ。会話の習得には学術書より娯楽小説である。) ・・・時は無限にあるのだから  というお話?(気の長い話は自分の専売だったはず。 早くも立場逆転の切欠など発見しつつ。) [Mon 17 Feb 2014 03:07:28]
フラン > ふふ、どうかしら。中にはそういうケースもあるかもね。あと、戦場で恋人や女房の名前を呼ぶ時は、瀕死の兵隊が言うセリフらしいけど。 ( 本の中では叫ばれた名前がフランであったり、何だかんだで死なずに終わったりしていたかもしれない。 ) ( もうろくに立てないのか、ソファまではカルミラの手を借りなければならない。それほどまでに消耗してしまったということか。 ) 大丈夫よ―― そうなったら、次のチャンスを待つだけ。 ( それまで一緒に寝れるのだから、悪い話じゃない。あまり遅くなるとミーシャが心配するかもしれないけど。 ) [Mon 17 Feb 2014 03:01:17]
カルミラ > ・・・どういたしまして。 だったわよね。(実は友人同士のやり取りなんて慣れてない。テンプレ反応は、ちょっとした精一杯である。)まさか ・・・空想よね。(やっぱりその手の本を読んだらしい。 一度あたまふるふる振って感動のシーン追い出した。) ――その程度なら、いくらでもどうぞ。(そうなると床に転がしておくのも問題、場所だけは移動する事になるが――そう手間は掛かるまい。 並べた長椅子をソファに変じるくらいは、この結界の中では造作もないことなのだから。) ただし――私も眠ってしまうかもしれないから、気をつけて。(それで獲物を逃したら、ちょっとした冗談みたいだし。 とりあえずは椅子まで連れ添って移動して、ひとやすみか。) [Mon 17 Feb 2014 02:51:54]
フラン > ええ、約束する。 ( フランベルジュは知っていた。人間の頃からそうだった。約束を果たすのに必要なのは、その意志とそれを可能にする―― 力だ。あなたを助けて見せると息巻いて見せても、現実は非情。その命を投げ打って見せても叶わぬ時がある。同じぐらい助けたい何かと天秤にかけねばならない時がある。そしてそれは嘘になってしまうのだ。決意が固い分、あまりにも哀れなのだ。だが、私は掲げるしかない。せめてその決意が嘘では無い事を。 ) ……ありがとう。 ( 友に伝える言葉なら、謝罪よりも感謝の方がいい。 ) …もう一つ―― 少し疲れてしまったわ。今日はあなたの腕の中で眠りたい。 …大丈夫、ちゃんと起きるから。 ( カルミラが読んだ本の中には、少し疲れた眠りたいと言って、それが最後の別れとなるお話があったかもしれないし、それで余計に心配そうな表情にさせてしまうかもしれないが。 ) [Mon 17 Feb 2014 02:43:27]
カルミラ > 待ってる。 その時には――同じように言ってもらえるのね。(カルミラ・アイレンベルクは唯一人で立っており、叱咤するのは己のみ。それを誇りと掲げてはいるが――元が父親べったりだった彼女にとって、庇護を受けることは密かな願望なのかもしれない。 それが証拠に、とても嬉しそうな顔をする。) 転がり込めたのは偶然だけれど、今は此処が私の城――  朝焼けと夕暮れの合間であれば、少しは贅沢が出来る。(外敵を排除できるし、快適も約束する。  展開中に餌が来館すれば、意図して迷い人を作る事も可能だろう。 直接分け与えるのが躊躇われるなら、渇きが満たされる時までその身を匿うことで、約束の履行としようか。) なら、私もフランの考えに添うことにするわ。 今からなら、幸いそう待たなくてもすむでしょうし。(吸血鬼的には婚前交渉はあまり品の良いものでもないのだし、友の意向ならば大切にしたい。 やや”心配だな”って顔に出てしまうかもしれないが、努めて毅然と振る舞わなければね。) [Mon 17 Feb 2014 02:33:17]
フラン > ( 力さえあればッ!誰にも負けない力さえあれば、私は自らを保つことができたのだ。傷つき倒れそうになった程度で、この誇りと平静が失われてしまうなんて。 ) …いつか必ず、あなたを助ける。 ( 今の私には、そうして不確かな約束をすることしか出来なかった。 ) …あなたは、ここで雨を凌いでいたのね。 ( 恐らくはあの能力によるものだろう。彼女の力を借りれば、暫くここに留まることもできようか。 ) あなたの血を分け与えて貰うのは避けたい。私があなたに口付けをするのは、或いはあなたの口付けを許すのは、愛情の証だから。 ( 今更ではあるのだが。 ) …だから、私は他の餌で渇きを癒す。 ( 雨が止まない以上、その餌はここに来た人間ということになるか。カルミラの城の中にいれば、暫くは自分の存在を保つこともできるだろう。 ) [Mon 17 Feb 2014 02:18:31]
カルミラ > ―― ん。 (出迎えるのは よし。 と言った風の、満面の笑み。 フランがどう思ってるかなど一顧だにしない傲慢は、嗚呼これでフランがかえってきた、と満足を得るわけだ。 友情なんていう曖昧なモノで繋がることの、これが恐怖と利益の両側面。 互いが友と思う限り、その資格はありとみなされるのだ。) さて。 それはそうとして、無理をさせてしまったわね。 たいした力にはならないだろうけれど・・・ 改めて、頼ってもらえるかしら。(今の立場のフランにさらに自分に頼れというのはちょっと酷かもしれないけど、そのまま消滅してしまったら自分がぼっちになってしまう。 血なら血、戦力が必要ならその力も。 分け与えてでも、存在を保ってもらわなければ。) [Mon 17 Feb 2014 02:00:29]
フラン > ( そんな事は無いッ。仮にどんな状況であれ、守るべきものはある。それを違えてしまっては、吸血鬼として永遠の夜を生きる資格は無い。けれども彼女は私に顔を上げろと、友として振舞えと言ってくれる――。だが、こうして情け無い姿を見せるのは何度目だ。私に資格はあるのか、彼女の友人となる資格が。 ) ( ぎりぎりと拳を握り締め、顔を伏せたままなのは怒りからでもない。屈辱でもない。謝るのが嫌だと抵抗しているわけでもない。ただ、これだけの事をしておいて謝罪の一言で済ませるのを拒否したかったのだ。それで全てが許されてしまうことに。 ) ( しかしそうしている間に、私は彼女に起こされた。頬を濡らすのは枯れた筈の涙だった。 ) ……ごめんなさい。 ( 振り絞るように言った。私は謝らなければならない。自らの立場を放棄してはならない。資格だなんだと悩むのは、それは逃げだから。吸血鬼が逃げていいのは、川と、雨と、十字架と、ニンニクからだけだ。 ) [Mon 17 Feb 2014 01:49:52]
カルミラ > 成る程。 周りが見えていなかったのは私のほうだったのかもしれない―― (酸の滝に等しいこの雨の中を、強引な突破を試みて此処まできたのだ。相応の理由と、相応の損害があって然り。 衣食足りて礼節を、などというが、命がなければ先ず始まらない。) 兎も角顔を上げて頂戴、みっともないわ。 それに――こうして怒っているのは、貴女に同じ高さに居て欲しいから だもの。(ただ、身を低くする事で立場から逃げるのを許すほどカルミラは寛容ではない。 やめさせるし、命じてダメなら抱き上げるみたいにして強引にでも起こしてしまう。) ・・・それにね? 報告はいいの。 必要も判っているわ。 だから一言。  ごめんなさいと先に言ってくれれば、それで。(友として接してくれれば、苦境にあっては助ける という約束を此方も守ることができる。 いまだ少々の抵抗感はあれど、その血を分ける事さえ―― 最近は渋らないようになっていた。 必要ならば、と その首筋を晒すことも。) [Mon 17 Feb 2014 01:38:40]
フラン > はぁ……ッ はぁッ  …! ( それは呼吸というより呻き声。相手を襲うという本能も、怖れというより大きな本能があればそれに従う。いいや、私はもっと根本的なことを思い出すべきだ。友人に振るった無礼の事を――。私はずりずりと身体を下がらせ、まるで平伏するように地に頭を擦りつけた。謝罪か、降伏か、どちらにせよ友人に対して取るべき態度ではない筈であったが。 ) ……狩人に…。 ( 問いかけに対しての返事がそれだった。大学で事件を起こして以来、指名手配所にその顔を乗せられる立場である。故に狩人との対峙を余儀なくされるのだ。――この天候でなければ、逃げることも退けることも喰らうことも容易かった筈なのだが…。私は自分の浅ましさに、顔を上げることができなかった。――恥だ、そう。その感情だ。それを増幅させることで、私は自分の身体を地に繋ぎとめる事ができた。 ) [Mon 17 Feb 2014 01:25:50]
カルミラ > 勇ましい貴女も嫌いではない、と言ってはおくけれど、浅ましい貴女は嫌いになってしまうかもしれないわ。 それは私にとって辛い事よ。(実際の所、堪え性の無さにおいてはカルミラの方がひどいのだが――そこらへんは自覚した上で、行動で補って威厳を保ってるのだ。 だからこういう説教もできる。 数分前の動転は忘却せよ。) 苦境の程は判るけれど、それに甘んじるのは良くないこと。 ひとことあれば、私のドレスも無事だったでしょう?(言ってる間に上体を起こして、フランの前に座るような姿勢となるか。 正気というか、状況を判断出来る理性が戻ったのを感じて、一安心、って感じが顔に出てしまうけれど。) 今からでも、何か言ってくれれば不問にするわ。 それとも、ままならないほど傷がひどいのなら―― (体を癒したあとに、というのも仕方ないか。 強く出るつもりで、やはりだだ甘になってしまっている様子。) [Mon 17 Feb 2014 01:11:36]
フラン > ( もう噛んでしまうか?まだ怖れているか?いいや、どうしたって怖いものだ。ミーシャもそうだった。私の時なんて意識を失い、恐怖すら無かった。だからもう噛んでしまおう。私の身体と精神が元に戻れば、後から幾らでも良い思い出に変えてあげられる。 ) ううッ!? ( しかし次の瞬間、万力のような力で肩をつかまれ無理矢理に引き離された。金魚のように口を開閉させ、白い素肌に口付けが届かぬことを不満に思う。 ――だが、その睨みつける瞳を見た時、私は震え上がった。傷つき、本能で動く獣であるが故に、それは私の根底に訴えるものだった。 ) …かる みら ( そうだ、この人は―― カルミラだ。どうしてこんなところに?私が襲っていたのはこの人なのか? ) ( まるで化粧が流れるみたいに、フランベルジュの顔は伝う雨で溶け、怯えた目を見せる。 ) [Mon 17 Feb 2014 01:00:12]
カルミラ > ふ ・・・っ  本当、怒るわよ?  (カルミラにそうした知識はなく、また実感もない。 それは生物種として必要としないから。 ただ後天的に学習したり、理解する事はできるのだ。 フランやミーシャとじゃれている間に、心地よいくすぐったさがある、という事も知った。  そして今の行為もその一種であると。 ) ・・・怒りました。(ただ普段それを許すのと、お気に入りのドレスを損壊された上に有無を言わさず遊ばれるのでは精神的な充足度が違う、という事も後天的に学習できるのだ。 冷静になって見れば、フランの状況は理解できる。 理解できるが、それにしても最低限の作法はあるべきだと。) 返事をなさい、フランベルジュ・フランドール。(両手で肩を捕まえて、思い切り引き離そうとする――今度はほとんど全力だ。なんかそういう機械にでもリフトアップされてるみたいに感じるだろう。 その上で、真っ向正面から両目をみつめつつ叱ってやるか。) [Mon 17 Feb 2014 00:53:11]
フラン > ( 白い肌だ―― 白くて美しい肌。細やかでとても滑らかで、恐らくは誰にも触れさせたことのない。とてもそそられる。けれど、何故だろう。その体の中に満ちている筈の、熱い血色の精気が――。 ) ( いいや、今はどうでもよい。だが、可能な限り傷つけぬよう怖れさせぬよう口付けしよう。その鎖骨に唇をあて、吸い付き、口に含む。無論そこは血が多く流れている場所ではない、愛撫だ。前戯だ。 ) ( 乱暴だが、弱ったその吸血鬼の固体は本来の力の半分も発揮できていない。まともな思考や感情は完全に抜け落ちてしまっているのか――。カルミラの目の前には、浅ましいレッサーの姿が目に映るだろう。 ) [Mon 17 Feb 2014 00:40:20]
カルミラ >  ぅ わっ!?  ( ―― なんだ元気じゃない。そんな感想も束の間である。 重力を無視し怪力を誇るカルミラも、座っている時に上半身を押されれば簡単に押し倒すことが出来る。 非効率的にばたばたする姿のレアリティ、しかし今のフランに理解できるかどうか。) ・・・何がなんだかだけれど、少し落ち着きなさいフラン・・・ 品性というものが―― あっ (カルミラの衣装はそれなりに上質だが、それと防御力はあまり比例していない。 両肩に手を置いて押し留めようとするけれど、強引に事を運ぶならバリッ! とやるのは簡単だ。 破くにせよはだけるにせよ、その白い肌が露わになるのにそう時間は掛かるまい。) ・・・ちょっと、怒るわよ。(首筋から胸元まで露出した姿で体の下から凄んでも、さほど迫力はないかもしれないけれど。) [Mon 17 Feb 2014 00:27:13]
フラン > ( 血だ。血の臭いがするぞォ。しかもかなり上質の…。ここの職員か、夜まで仕事をしていたか―― だが、なんでもいい。今すぐ必要だ。この傷ついた身体を癒す為にッ。こんな所で事件を起こせば追われる可能性が高いが、どうせもう追われている。このままここで動けなければ、どのみち。心配して駆け寄ってきたところを、一噛みッ。 ) Ahhhh――… ( 獣のそれと呼ぶにはあまりに弱々しい、掠れた声と共にフランはカルミラに手を伸ばし、組み敷こうとする。渇きとダメージのせいか、相手が誰だかわかっていないのだ。組み敷く事に成功したなら、獣の手はまずその邪魔な衣服を乱暴に引き裂こうとするだろう! ) [Mon 17 Feb 2014 00:15:27]
カルミラ > 乱暴ね。 図書館に入る時はまず――  ・・・!(入り口に振り向きもせず、注意を呼びかけるつもりだった。 それが中断したのは、大凡図書館への侵入者らしからぬ挙動。 書架の上から跳ね起きて、扉のほうに目を向けて。) ・・・フランッッ?!(恐らくは滅多に聞くこともない、飾り気も余裕もかなぐり捨てた声。 悲鳴といっても良いかもしれない。 飛び降りて倒れたフランの側にむかう間、一歩ごとに足元の景色が歪むのは、動揺の象徴だ。 ) どうしてこんな、無茶を―― (多少の医学書も読んだが、吸血鬼の治療 など書に記する奴は居なかった。 真横に座り込んで、しかしどうしていいかわからず慌てるばかりだ。) (カルミラにとってフランは貴重な貴重な貴重な友なのである。) [Mon 17 Feb 2014 00:09:58]
フラン > ( その行為も公共の場であるというこの図書館だからこそ出来ることだ。他人のテリトリーに入れぬというその制約のせいで、犬小屋に住み着いている浮浪者にですら許可を求めなくてはならない。そんな時には雨宿りの場所を見つけるのも一苦労だ。特に、こうも長く続くと。 そして吸血鬼にとって不利な環境を踏破する能力をもっていたとしても、限界がある―― ぶすぶすと煙を立ち上らせながら、ズブ濡れの吸血鬼がふらふらと中に入り、倒れた。 ) [Sun 16 Feb 2014 23:59:49]
お知らせ > フランさんが来ました。 『 閉館後の図書館の扉が乱暴に開けられる。 』 [Sun 16 Feb 2014 23:55:33]
カルミラ > (書物から目を離し、石造り・・・にしか見えない天井を眺めて溜息一つ。 幾ら真新しい知識を手に入れてみたところで、外に出られないのでは使えない。 目立たぬように我慢しているが、食事だって不自由だ。 来館者に手を出さねばなるまいし、そうなれば騒ぎになってしまう――普段ならいざ知らず。) 雨か。 フランがたまに羨ましいわ。(限定状況下では雨下の活動が可能な吸血鬼も居る。 あの忌わしい感触に好き好んで包まれる気はないけれど、極限の環境では必要になる事もあるだろう。 極限環境に置かれる事自体、恥ずべきものだと考えているが。) 余裕 というもの。 かみさまも1/7を裂いて欲したものだわ。(旧約の一節を引用するも、現在この図書館では、聖書だけは絶対に見付けられない。) [Sun 16 Feb 2014 23:52:55]
カルミラ > (別に大改装したわけではなく、雨を避けて此処に一時住み着いた吸血姫カルミラの結界が侵食した結果である。 律儀にも・・・というかこの技の特性として朝が来ると解けてしまうため、偶の来訪者にも気付かれる事なく、嘗ての古城の一室は毎夜のように其処に存在し続けている。) 暇潰しにはもってこいの場所だけれど。(そして勿論、元凶も其処に居座り続けているのだ。 施設の奥に棲家たるトランクを隠し、雨から守られたこの室内で倦怠と読書の日々を送っている。最初こそ色々と気を使っていたが、あまり人の見ていないのを良い事に高い書架の上に腰掛けてしまっていたりと、最近はやや奔放気味だ。 積み上げた本を肘掛に、知識の獲得だけは地味に進んでいるようだが。) [Sun 16 Feb 2014 23:41:31]
カルミラ > (半月にわたる長雨は、そろそろ仕事にも娯楽にも支障を及ぼし始めている事だと思うが、暇をもてあましたからと図書館に向うのはおススメしない。 閉館後なんてのは特にだ。 地理的にはなんのこたーないいつものヴェイトス図書館であるが、所在地以外は最早別のものになっている。迷うかもしれないし、帰って来れないかもしれない。) (古紙の香りに混じって微かな埃の臭い。暗闇の中、見渡す限りを整然と支配する整頓された書架の列。 其処は普段の図書館と違う、まるで太古の昔から其処にあった施設のような気配を漂わせ、来訪者を厳かに出迎える。) [Sun 16 Feb 2014 23:34:09]
お知らせ > カルミラさんが来ました。 『『万魔図書館』 へようこそ。』 [Sun 16 Feb 2014 23:24:59]
お知らせ > アーサーさんが帰りました。 『少年探偵シリーズの件と5人の教授の件、調べてみよう』 [Fri 24 Jan 2014 00:37:00]
アーサー > ( ロイ教授、ハイネマン教授、ジェナ教授、存命の三人―――それから亡くなっているフェオル教授、R-22事件で獄中死したマーク・ホーリー教授―――次々と名前の挙がる胡散臭い大学関係者達。 この人達の共通点や過去を洗い出せば何かまだ出て来るんじゃないだろうか? ただマークしているだけじゃ駄目だとしたら、どうする? 大学の外に情報を求めるか、彼らの仲間じゃないと確定できる関係者を探すか、それとも―――多少無理を通してみるか。 誰かの部屋に忍び込むとかして。 ) [Fri 24 Jan 2014 00:36:28]
アーサー > ( 意味が―――あるんだろうか。 結構変な所で抜けてるお父さんだけど、お父さんの抜けてる所っていうのは「どうでもいいこと」とか「あんまり興味が無いこと」に関してばっかりだった。 靴下が片方見つからないとか、流行りの話題を知らないとか、「着替えと本をベッドに放り出さないで!」ってお母さんが何度行っても忘れることとか。 どーでもいい、って思っている事程いい加減で雑なのだ。 …私の偽名を其処らへんの小説から適当に拝借する? 性別も年齢もズレてるのにわざわざ入学手続きと学生証まで偽装して。 ) ( 違和感がある。 子供の頃お父さんの本棚にあったアーサー・ヴィンシリーズを通しで読んだ事があったけど、改めて読み返そうか? 11冊―――しかもこれを借りるとなると、「アーサー・ヴィンという人物がアーサー・ヴィンという小説を借りる」という何だか怪し過ぎて無為に記憶に残る事になりそうで嫌だ。 あんまりこの件に関して目立ちたくないんだけど―――誰かに借りて貰って、或いは買って、化して貰って、読む? 頼れそうな人は限られてるけど。 ) [Fri 24 Jan 2014 00:18:34]
アーサー > ( 気分転換に少し伸びをして、娯楽/推理小説 の棚に行ってみることにした。 灯りと資料束、それを隠す為のお料理本だけ持って行こう。 ) ( 娯楽小説家ウィル・ルイス=エヴァンス著、少年探偵アーサー・ヴィンシリーズは刊行から二十年以上は経っているシリーズで、現在11巻まで。 堅苦しくない口語体の文章が多く、若い層から大人まで楽しめると評される現代が舞台のミステリーだ。 少しずつ小説世界内でも時間が経過しているらしく、現在のアーサーは19歳―――そろそろ少年というのも苦しいしエヴァンスが書けなくなる前に完結させる気なのか、そろそろタイトルを変えるのか、なんて言われていて―――どういうつもりかお父さんは私にその「アーサー・ヴィン」という偽名の学生証を寄越したのだった。 しかも律義に19歳男子という無理のある経歴のまま。 ) [Thu 23 Jan 2014 23:47:50]
アーサー > ( 正直今までですら既に未解決のままで保留している件が多いのに、この情報量―――膨れ上がる事件、死者の数、怪しい人物。 苦手分野の魔法とかオカルト方面にまで及び、これでまだ使用した鍵の数はたったの3/13。 話の広がりが取り留めもなく、これらが一つの事件に集約するのかどうかも不明―――手に余る、というのが正直な所。 今何をすべきかなんて、せいぜい怪しい先生には気をつけて、何かあった時に準備が出来ているように待機しているくらいのものだ。 あとは鍵穴を探す? これでも結構あちこち調べて回っているのだけど―――学内以外まで広げるともはやヒント無しでどうにかなる物じゃない。 そのヒントが多過ぎて困っているのだけど。 ) ( こんな時、少年探偵アーサー・ヴィンならどう考えるんだろう? 悪漢が都合よく自分から正体を現わしてネタばらしをした後にアマウラ神秘のジツ・バリツで放り投げて解決だろうか。 そういえばここの図書館にも置いてあったっけ、少年探偵シリーズ。 ) [Thu 23 Jan 2014 23:20:55]
アーサー > ( お父さんが残した物と思われる何かの調査を纏めた資料―――要約すると「特定の関連性のあるOGのリスト」「同一の手口による過去の猟奇殺人について」「ハイネマン教授の不審点」「事故死したという召喚術学科の「フェオル・ムーゼ教授」なる人物」の4点―――よりも、現状一番気になるのは「ジェナ・ハーラ」だ。 ジェナ・ハーラ。 調べて見ればすぐに誰の事か分かった。 件の倉庫でハイネマン教授と話していた、その後鍵の管理を任された女性講師だ。 ごく僅かながら接触もしている。 ) [Thu 23 Jan 2014 23:15:36]
アーサー > ( 薄暗い夜の図書館の片隅―――背の高い書棚と書棚の並ぶ書架の壁際にぽつんとあった椅子に腰掛けて、引火性の無い魔法の灯を頼りに手元を照らす。 積み上げられた本は心理学者の論文書、お菓子作りのレシピ本、ここ数年のヴェイトス・スポーツのバックナンバー、上手いジョークが言えるようになる本。 取り留めのないバラバラのジャンルの本をかき集めたけれど、この辺は大して重要な物じゃない。 一応、ある程度興味のある物と、人に聞かれたら話が出来るくらいのものを集めたけれど。 ) …これはちょっと整理大変だなぁ。 ( 分厚い学術書の上にメモ用の小さな紙と、それとは別の紙束を乗せて膝の上で広げている。 本は全てカモフラージュだ。 手元にある紙束―――先日見つけた資料と、これまでの情報を纏めた物を改めて考察する為にこの場所を選んだのだった。 学内の誰が敵で誰が味方かもわからないし、自発的に選んだ場所なら罠を仕掛けられる可能性も低い。 寮は案外近隣の部屋から声がかかったりうるさかったりするし、行き詰った時図書館なら調べものが出来て一石二鳥、と―――大学図書館だと誰に出くわすかもわからないし。 ) [Thu 23 Jan 2014 23:03:28]
お知らせ > アーサーさんが来ました。 『gets entangled questions』 [Thu 23 Jan 2014 22:44:49]
お知らせ > ミニーさんが帰りました。 『 衝撃の走るネットでも仕込んでおけば―――  』 [Tue 31 Dec 2013 00:38:33]
ミニー > ( 何だったか―――私はこの島に来るまで、クリスマスにいい子にしていればサンタクロースが来てプレゼントを云々、と言う話が嫌いだったのだ。 なんせ私は物ごころついて数年で魔術学校に放り込まれて寮暮らしを始め、歳の近いクラスメイトなど皆無な環境で過ごし、クリスマスを祝うだのプレゼントがどうだのというのを一度も経験したことが無いのだ。 親からバースデーカードが届いた事すらない。 そんな話をこの島に来て誰かに話したんだったか―――それ以来、毎年必ず来るのだ。 サンタクロースが。 最初はその事自体に驚き、多少喜び、不思議な島だし不思議なこともあるのかとか思ったものだけど―――流石にこの歳にもなるとその辺、疑問の方が大きくなる。 何故私の所には来るのだ。 島の人間―――子供? 全てに来るならまだわかる。 だけど見る限りそういうものじゃあない―――誰か、サンタクロースを名乗る誰かが私の所に毎回プレゼントを持ってきているのだ。 誰が? 何の為に? この件、来年まで持ち越しだろうか? 来年はどうする? 起き続けて正体を見極めるにとどめるか、捕縛する策を考えるか。 ) [Tue 31 Dec 2013 00:13:02]
ミニー > ( 仮定の範囲だけど、恐らくこの「ブレ」の範囲というのは「異相世界への扉を開いたミルドレッド・アスキス」が存在する範囲で起こっている―――或いは他の世界と繋がっても影響が認識できない、影響が無い、のではないだろうか。 これを深刻な事態と捉えるべきか、順応してコントロールできるようにすればむしろ凄い事だと喜ぶべきか―――もう少し色々、研究が必要になりそうだ。 どうも最近、召喚師からどんどん遠退いてる気がするけど。 ) ( 机の上に新しい羽根ペンを置いて椅子の背もたれに背中を預ける。 ―――今年も来た。 鮮やかな青の羽根ペンを少し遠目に眺めながら少し別の事を考えて頭の体操をする。 今年もサンタクロースが、来た。 ) [Mon 30 Dec 2013 23:41:15]
ミニー > ( 幾つかの事件、幾つかの検証の結果、一つ分かった事がある。 ) ( 私、ミルドレッド・アスキスはどうやら実験の結果、常時不安定に幾つかの異相世界をシフトしているようだ。 おおごとにはならない範囲の、自分が自分だと認識できる範囲でのシフトを小刻みに繰り返しているらしく、それを自認する事も出来ない。 ただ一つ、以前とある屋敷での事件の際に手に入れた「黒い本」―――持ち主のこれまでの人生を自動的に記録して小説化していく本だけがそれを証明している。 ) ( 私の「黒い本」は読めないのだ。 ページをめくると私の生まれてから今に至るまでの出来事が―――常時内容を変化させ続けている。 「過去が一定では無い」のだ。 細部が描き直されたり、ページ自体が丸ごと変化したり、極端に大きな変化が起きている感じはしないし、僅かなラグの後で私の記憶もその通りだと過去の思い出せるようになる。 つまり私にとってそれは常に「過去記憶にある事実」なのだが、常にそれが変動している事を私が体感しているという気持ちの悪い状態だ。 明らかな大変動のない、幅の狭いシフトではある。 実害は無いのかもしれないけど、気持ちの良い事とは思えなかった。 理論上、「ミルドレッド・アスキスという同一個体の人物が同時間軸に存在する」という世界だけでも数億、数兆、数京でも利かない数―――まぁ、無限に存在する時点でこの程度のブレで済んでいるのは本当に幸運だけど。 ) [Mon 30 Dec 2013 23:04:04]
ミニー > ( 今年ももう終わりだそうな。 何だか長らく籠って研究に没頭して、あまり表に出ない一年だった気がする。 なにせ大きな発見から始まった研究がどこまでも拡がって収集が付かず、今もって上手く形になっていないようなありさまだ。 幾らか纏まった理論を検証しようにも、その為の資材や場所を用意するのに莫大なお金と時間がかかってしまうのが現状―――何か革新的な、現象をコンパクトに収める為のヒントでも無ければ卓上論から先には進めそうになかった。 ) [Mon 30 Dec 2013 22:48:29]
お知らせ > ミニーさんが入室されました。 『Consideration of Mildred Asquith』 [Mon 30 Dec 2013 22:43:44]
お知らせ > グウェンさんが退室されました。 『今度は足場に乗って背伸びせずに本を取った。』 [Sun 17 Nov 2013 23:21:38]
グウェン > (探している目的は言うまでも無く自分に掛かっている呪いを解く方法を探す事。勿論、それなりに腕のある医者や魔術師達が匙を投げた問題に対して魔術師として駆け出しどころか何とかスタートラインに立った程度の少女が挑むというのは無謀なのかもしれない。しかし、名医と呼ばれる者達や高位の魔術師にも駆け出しの時代があり、また技術が僅かずつでも発展する事を考えれば少女がその知識を得て学ぶ事は無謀であっても無駄では無いだろう。また幸いにも(?)変容した身体の成長は本来の人間と比較して大きく減速しているので時間的な余裕は十二分に残されている。)あっ。あったけど…踏み台持ってこよ。(どうやら隣の書架の一段、背伸びすれば届く場所にそれらしい入門書的な本を見つけたのだろう。先ほどの様に背伸びしようかちょっと考えたが先ほどの事もあってか無理はせずにちゃんと踏み台を使うことにしたようであり。) [Sun 17 Nov 2013 23:20:35]
グウェン > (そして司書が本を戻し終えたのを見れば感謝の言葉を告げて。それに司書が一礼を返し立ち去るのを見送ると)ちゃんと踏み台使おう。(ちょっとした反省をしつつ、また新たに違う本を探す為に書架の方に視線を戻す。)えーっと、きっと黒魔術とかで良いのかな…?(探している情報を自問しながら背表紙にソレらしい文字が書かれている本を探す。今更ではあるが少女が探していたのは学生の本分である学業に関わる本ではなく少女の人生を変えた呪いに関わる魔法書である。) [Sun 17 Nov 2013 23:01:32]
グウェン > (そんな風に書架の前で本を戻そうと格闘しだしてから数十秒。どうやら書架を挟んだ向こうの通路を通った司書がこの場所にはあまり似つかわしくない少女の気張り声に気づいたのだろう。)あっ、、、お願いします。(本を戻す事に集中していて司書の接近に気づかなかった少女は唐突に呼びかけられると誰が見ても驚いたんだろうなと思いそうな感じでビクリと身体を震わせて振り向いて。ただ、声を掛けてきた相手が司書である事、そして続く言葉が「私がやっておきますよ。」と言う今の状況を察しているものであった為に言葉に若干言葉が止まってしまったが、やがて恥ずかしそうに頭を下げれば自分よりも背の高い司書が難なく背表紙を押して隣の本と同じ位置と揃えるのを眺める事にして。) [Sun 17 Nov 2013 22:45:14]
グウェン > (その様子を端から見たのならば備え付けの踏み台を使うなりすれば良いと思うだろうし実際そうなのだが、今の少女が居る場所から見える位置には踏み台が無く。また取る時には本が楽に引き抜けたの少し高い場所だけど戻す時もきっと大丈夫だろうと高を括っていたのだが、どうも自分が読んでいる間に誰かが他の本を同じ列に入れたのか差し入れるのに思ったよりも力が必要になっており)んーっ!(前のめりに倒れないようにその場で踏ん張りつつ指先に必死に力を込める。その顔は徐々に紅くなり声も僅かだが先ほどより大きくなっているのだが、押されている本は中々奥に入ってくれない。) [Sun 17 Nov 2013 22:35:29]
グウェン > (いつも通り静かな図書館。その一角、一つの書架の前で背伸びをする小さな人影が一つあり)ぅーっ!(頭に葉っぱの髪飾りの様な物をつけているホワイティアの少女は間近に来ないと聞こえないような小さな気張り声を出しながら真上の方に手を伸ばしていた。どうやら先ほどまで読んでいた本を戻そうとしているのだが、微妙に高さが届かないのだろう。爪先立ちでちょっとプルプルしながら本の背表紙を指先で押すも十分な力が掛かっていないのか本は途中まで納まるも3分の1ほどが顔?お尻?を出した状態で止まっていて。) [Sun 17 Nov 2013 22:25:05]
お知らせ > グウェンさんが入室されました。 『書架と書架の間』 [Sun 17 Nov 2013 22:17:05]
お知らせ > いばらさんが退室されました。 『 より深く学ばなければ。 』 [Mon 7 Oct 2013 02:29:35]
いばら > ( 線をドアの隙間や人が通る場所に張っておき、それが切れたり引っ張られたり安全装置が外れて爆発する仕組みもある。純粋に足で踏んづけるとか、衝撃を与えると爆発するものも。ユニスにも話したが、あえて解体のヒントをターゲットに与えておくのも更なる恐怖と混乱を生み出す機能になる。 ) 例えば、こう…力をいれていえられる間は大丈夫だけど、その掌を開いた瞬間に爆発が起こるものとか。 ( ターゲットはずっと爆弾を逃げ儀っていなければならない。とにかく、発火ばどんな手段だっていいのだ。 ) [Mon 7 Oct 2013 02:29:14]
いばら > ( 使用される黒色火薬は非常にデリケートなものであり、ちょっとした衝撃や摩擦で容易に発火する。これは使用する側にも危険が及ぶことを意味する。そして重要なのが「どのようにして起爆するか?」だ。私は戦争の兵器としてではなく、罠として爆弾を使う。つまり、火をつけて投げるという方法はあまりとらないのだ。人々の思いもよらぬ形で爆発し、不意を突くことを要求される。 ) ( ユニスが座っていた椅子に仕掛けた時限式爆弾は、砂時計を使用したものだ。ある一定量溜まると熱を発生させる、フェアリー・パウダーと呼ばれる錬金素材を使用している。砂時計の砂が落ちて黒色火薬を加熱させ、爆破するのだ。欠点として、爆弾は傾けたりひっくり返したりされると砂時計の砂が溜まらず爆破しないことが挙げられる。そして砂時計というのは、案外落ちる時間が一定ではないのだ。 ) [Mon 7 Oct 2013 02:17:49]
いばら > ( 爆弾とは、容器内に爆薬と発火装置をとりつけたものである。殺傷力、破壊力はすさまじく、相手は炎と熱、或いは爆弾内に埋め込まれた金属片により甚大なダメージを受ける。爆弾の構造は単純だ。火薬の量と、発火する条件を決めてやればいい。しかし単純なれどとても複雑で深く、高い知識と技術を必要とする。 ) ( いばらは時にこうして、真面目に本を開き学ぶ。全てはよりよい爆弾を作る為に。 ) [Mon 7 Oct 2013 02:02:33]
お知らせ > いばらさんが入室されました。 『 ばくだん。 』 [Mon 7 Oct 2013 01:54:52]
お知らせ > 魅篭さんが退室されました。 『本の蟲が害虫か益虫かは、ためしてみないとわからないことだし。』 [Sat 14 Sep 2013 01:13:08]
魅篭 > (そして方々から得てくる知識経験は、窮屈だった世界を急激に拡張している筈だ。 初めて家を飛び出した少年のような好奇心が、魅篭の顔に張り付いた笑顔を支えている。 ・・・・寄生させた蟲のせいで脳圧が減って少年的万能感を常に感じている、ってのも、一因ではあるけどね。 ともあれ、この島に流れてきてはや数年、魅篭さんは今も超音速で成長中ということだ。 主に無駄な方面にだが、応用力強化という点においてはどんな知識経験も無駄とも言いがたいか。) ・・・うずっ。(ただし何か新しい事を知ると他人で試してみたくなるので、外出から戻ったのを見かけたら注意が必要。) [Sat 14 Sep 2013 01:08:32]
魅篭 > (なぜかってーと本を読めることそれ自体が楽しいらしいのだ。 職業柄吸収すべき知識が多いため魅篭は字を読みまた書く事が出来るが、故郷においては被差別階級。 公共の場所に蟲使いが理由無く出入りする事は忌避されており、寺子屋併設の蔵書があっても覗く事はかなわなかった。どころか義務教育とて怪しいくらいな。)(然し異国のこの街では、そんなこともない。 大っぴらに平民と同じ行為を行い公共機関を使う事それ自体に、魅篭は快楽を感じているので ある。 何処で何をしても自由を感じられるこの気質が、神出鬼没の一因でもあるようだ。) [Sat 14 Sep 2013 00:59:03]
魅篭 > (気持ち上品な和服を割合正しく着こなし着席して静かに知識を漁るその姿は、知人が見れば違和感すら感じるかもしれない。しかし魅篭は意外が和服着て歩いてるような生き物だ。蟲の知らせが赴くままに、仕事のないOFFの日は何処に出没するかわからず、何をしだすか判らない。 似合わないなと思っても、まぁこいつだし と納得するのが得策か。) ふむん・・・。(広げられた本には節操が無い。 裁縫・食える野草・歴史資料。女の子が感じる正しいSEXの上に作者自決寸前といった感じの悲観哲学書が載っている。 そして、どれを読んでいる時も同じ顔をしているのだ。)(いつもの、笑顔。) [Sat 14 Sep 2013 00:49:52]
魅篭 > (林立する書架に詰まった紙媒体は、一冊一冊がかけがえのない知識だ。 ヴェイトスに在住する多くのものに開かれたこの図書館は簡易明確な知識の宝庫であり、通信媒体が乏しいこの時代あって誰に会わずとも自分の求めた知識を得る事が出来る、という一種究極ともいえる利便性を持っている。 図書館の書物がなければ、同様の機能を果しうる知識階級の需要は尋常では無いことになっていたかもしれないくらいだ。) ・・・。(ただし使用には僅かながらもルールがある様子。 普段はけらけらくすすと騒がしい魅篭も、此処では少し控えなければならない。)  [Sat 14 Sep 2013 00:38:20]
お知らせ > 魅篭さんが来ました。 『其処は蔵書の森。』 [Sat 14 Sep 2013 00:25:09]
お知らせ > ポリアンナさんが退室されました。 『魔法だもの。 ( そうにっかり笑って。 )』 [Sun 1 Sep 2013 01:36:35]
お知らせ > アイスフォーゲルさんが帰りました。 『 おやおやすごいね? 魔法みたいだよ? 』 ( なんて言いながらその後をついていこう。 )』 [Sun 1 Sep 2013 01:36:03]
ポリアンナ >  ふふふ、だってあたし、魔女っ子だもの。 ( なんて胡散臭く悪戯っぽく微笑んで。 ) そうねえ、そうね。 ないしょないしょの芸はまた今度見に行くわ。 ( たまにはそういう休日の過ごし方もいいかもしれないと快諾して。 ) そうね、さあ、それじゃあ早速、辞書を探してもらいましょうか。 ( 先ほどの本に魔法をかけよう。 囁くように甘い呪文を流し込んで、大きな蝶に変身させよう。 大きな蝶は同じ文字を求めて、辞書を探して舞い始める。 まずはそれを追いかけるところから始めよう。 ) [Sun 1 Sep 2013 01:31:40]
アイスフォーゲル >  ( 貴女の発言に ) おや? おやおや? 驚いたね? びっくりだね? 見破られたのは初めてだよ? でもでもないしょね? 秘密だよ? ( しー、と子供っぽく立てた人差し指を口元に当てる。 ) もっと他のもできるけど、ここじゃ流石に出来ないからね? 怒られるね? おっかないよ? ( 今のだって司書さんから見えない奥の書架にいるからやったわけで。 ) いつか横丁に観に来て欲しいな? 勿論御代はいらないよ? ( と、こそっと営業も差し込んで。 ) えーと、それじゃせんせいお願いするよ? お願いするね? ( 改めて深々と腰を折る。 )  [Sun 1 Sep 2013 01:27:31]
ポリアンナ >  ええ、いいですとも。 ( 思えばゆっくり大道芸などを見たこともあまりない。 そもそも奇人変人の巣窟で教鞭をとっているようなものだし、逆にもの珍しい。 手品と称する彼女の技をひとしきり観察して、ゆっくりと落ちてくる本に、ぱちぱちと拍手をささげよう。 ) すごいわねえ。 風精の助けを借りたのね。 使役というよりは精霊へのお願いといったところかしら。 スペルも慣れているし。 ( などと見方が分析くさいのは、職業柄か。 最近の芸人は精霊遣いもいるのかー、と感心して。 ) [Sun 1 Sep 2013 01:21:00]
アイスフォーゲル >  いいの? ほんと? 甘えちゃうよ? ( 住んでる場所が場所なので、何か頼むときは金か食料で解決してきた翡翠は少々驚いたようで。 ) いいのかな? それでいいの? そういうことなら喜んで? ( それならば得意分野だ。 さて何を披露したものか。 軽業の類はここでやるわけにも、いやまあさっき梯子から飛び降りたりしてましたが、やるわけにもいかない。 ならば。 ) ではでは? ひとつ手品をおみせするよ? おみせするね? ( そういうと、先ほどの本の表紙に手を乗せ、小さな声で精霊への祝詞を呟く。 祈るのはつむじ風の精霊。 願うのは小さな奇跡。 ) 1・2・3 ハイ! ( 掛け声と共に高らかに手を上げると、小さな風が翡翠の手の中の本を巻き上げ、書架の高さまであがるとページを羽のように広げ、ゆっくりと手の中へと落ちてくる。 ) っと、どうかな? いかがかな? こんなちんけな手品だけど? お気に召したら幸いだよ? ( そういうと、ぺこりとお辞儀をひとつ。 )  [Sun 1 Sep 2013 01:13:53]
ポリアンナ >  ああ、そうねえ、読む楽しみっていうのもあるものねえ。 ( 前情報があるのとないのとでは、実際に読んだ時の感想は違う。 大いに、違う。 確かにそれは大事だろう。 お礼にと胸元から巾着を取り出す自称芸人に、遮るように手を出して。 ) 別にお金はいらないわ。 まあ、あるには越したことないけれど、苦労するほどじゃあないもの。 ( 定職就きだし、定年なんのそのだし。 それに裕福でないと自称する人間から金を巻き上げる気もない。 ) そうねえ……えっち………さすがにそういうのばっかりってのもダメよね。 ( などとぶつぶつ呟いて。 ) そうねえ、芸人なら、芸でお礼してもらいましょうか、お姉さん。 何か素敵な芸で楽しませてくれないかしら? [Sun 1 Sep 2013 00:58:43]
アイスフォーゲル >  ( 訂正。 拾う→披露orz )  [Sun 1 Sep 2013 00:57:05]
アイスフォーゲル >  あ! それはだめだよ? だめかな? だめだね? ( ぷるぷると水にぬれた犬のように慌しく首を振り。 ) つまらなくても読んでからじゃないとね? 勿体無いよ? もったいないね? ( まあ、読んだ上でつまらなかったら翡翠もつまらないと公言するでしょうが。 ) えーと? ( どうやら手伝ってくれるようだが、御礼といっても明確には考えていなかった。 ) 代書と同じくらいの礼金かな? ( 他に翡翠に出せるものといえば芸の拾うくらいだが、それはお礼とは言わないだろう。 と、至極まじめに返答する。 ) ごめんね? ごめんよ? ワタシはしがない芸人だからね? そんなに裕福でもないからね? ないね? ないよ? 残念至極? ( 取り敢えずこのくらいなら、と胸元から巾着を取り出し顔色を伺おう。 )  [Sun 1 Sep 2013 00:52:45]
ポリアンナ >  わかるわよー、名前くらいは。 名前が分かればあらすじ位も知ってるわ。 面白くないけど。 ( などと読む前の相手に行っちゃったりするおばあちゃん。 無表情でまくしたてる相手に、おおう、とちょっとのけぞって。 ) ま、まあ、辞書があれば時間はかかるでしょうけれど、読み解けるでしょうねえ。 内容が分かるかはともかく。 ( 古くなればなるほど、今の常識とはかけ離れていくものだし。 ) お礼、お礼ねえ…………別に暇つぶしにもなるからいいけど、具体的にはどんなお礼してくれるのかしらん? ( 頭を下げる相手に、悪戯っぽく笑って魔女は言った。 ) [Sun 1 Sep 2013 00:42:26]
アイスフォーゲル >  ( 抱えている本が、ちらっと表紙を見ただけでも翡翠には理解できないような本だったので、あるいは。 と期待してみるが。 ) あらら? わからない? 読めないの? ( その期待は無残に砕ける。 がっかり、という風に肩を落とす。 が。 ) え、判るの? 名前? ラテン語? ( 続く言葉に顔を上げる。 ) 辞書があればわかるのかな? わかるの? 探せばいい? ( 貼りついたような無表情のまま早口でまくしたて。 ) っと、ごめんね? ごめんよ? 一人で盛り上がってたね? えーと、できればね? 教えてくれないかな? お礼はするよ? そんなには出せないけどね? お願いだよ? ( 勝手に騒いで勝手に落ち着き、深々と頭を下げる。 )  [Sun 1 Sep 2013 00:38:42]
ポリアンナ >  え? ええ、こんばんは。 ( 繰り返すような、尋ねるような、相手の不思議なしゃべり方と、そして宙返りに困惑半分、興味半分といった具合。 相手の混乱するような様に、ちらっと自分の姿を確認するが、術は解けていない。 こちらの態度から察するものがあったのか、或いは直観か。 ばれても全然構わないが、混乱する様を楽しむことにしよう。 ) 台本? あら………これは………読めないわね。 ( 差し出された本の表紙を見て、あっさりそんなこと。 ) タイトルくらいは知っているけれど、さすがに全文ラテン語だと辞書なしじゃ辛いわねえ。 ( などとつなげて、オーバーに肩をすくめて。 ) [Sun 1 Sep 2013 00:29:03]
アイスフォーゲル >  ( どういたものか。 と、梯子の上で思案に暮れていると不意にかけられる声。  ) うん? おやおやこんばんは? こんばんはだね? 夜だもの? ( 高い梯子から態々宙返りしながら飛び降り、声の主にぺこりと頭を下げる。 ) おじょう・・・・・? おや? あれ? おじょうちゃん? ( なんぜだろうか、見た感じ翡翠のストライクゾーンをいくらか外れている年齢だが、その、もっとこう、手を出したらいけない類の予感がする。 ) ( だが ) ああいやごめんね? 悪いね? なんでもないよ? ( 所詮感覚5の直感。 ウィッチクラフトの変身術なんざ見破れるわけもなく。 ) この台本がね? 読みたいんだけど読めないのかな? 読めないね? どこの言葉かな? いつの言葉かな? ( そういって、抱えていた本をそちらに差し出してみる。 )  [Sun 1 Sep 2013 00:16:40]
ポリアンナ >  うー………暫く研究に熱を入れてたから、なんだか世間からすっかり取り残された気がするわ………何時もかしら? ( すっかり運動不足な体を引きずって、少女の姿に化けた魔女はのんびりと図書館をいく。 麦わらみたいな金髪に海のような青い目。 ちょっと高めの鼻にそばかす。 重たげに抱えているのは比較研究にと思って道々引き抜いてきたサガや神話の類だ。 古代の変身譚は興味深い。 棚を眺めながら歩いていけば、その先にはなにやら思案顔。 お節介焼きがうずきだす。 ) あーらら、どーしたのかしら、ええと、お姉さん。 何事かお悩みかしら? ( などと、にっかり笑いながらのんびり話しかけようか。 ) [Sun 1 Sep 2013 00:07:17]
アイスフォーゲル >  ( これが異国の言葉だったりすれば辞書を探せばいいかも知れないが、流石に古語現代語の辞書なんてないだろう。 いや、探せば一冊くらいあるかもしれないが。 大学の言語学用とか。 ) うーん? 借りてみる? 読めないのに? 読める知り合い? ・・・・・・いないね? いないよ? 知らないね? ( 横丁の芸人仲間に片っ端か声をかけてみれば一人くらいいるかもしれないが、ネタに関することで手を借りるのはなにかこう、翡翠のプライド的なものが許さない。 元々は糊口をしのぐためにはじめたことだが、今ではそれ以外の道が考えられない程度には仕事に誇りを持っている。 ) 諦める? 他の? 探したほうが早いかな? ( ひょっとしたら同じ歌劇の新しい時代の台本があるかもしれない。 人差し指でこつこつと唇を叩きながら思案に暮れる。 )  [Sun 1 Sep 2013 00:02:33]
お知らせ > ポリアンナさんが入室されました。 [Sun 1 Sep 2013 00:00:09]
アイスフォーゲル >  ( 今翡翠が座っているのは古い物語や童謡、歌劇等に関する本を納めた書架。 今しがた抜き出したのも古い歌劇の台本だ。 ) うーん? これは・・・・ ( 梯子に座り、ローブのスリットから覗く足をぷらぷらと揺らしながら小首を傾げる。 ) 読めないね? 解んないね? なんだろね? どこの文字? いつの文字? ( かわせみ は かいどくにしっぱいした! 読み書きが出来るといってもそれは必要最低限のことで、古語なんて理解できないわからない。 ) 劇だね? 歌劇だね? それはわかるね? ああでもでもなんて書いてるのかさっぱりだね? わからない? 知らないね? ( 折角新しいネタになりそうなものをみつけたのに、読めないのでは意味がない。 )  [Sat 31 Aug 2013 23:51:11]
アイスフォーゲル >  ( 別に飛び回っているわけではない。 ) Far over the Misty Mountains cold,To dungeons deep and caverns old, ( 鼻歌を口ずさみながら移動式の梯子を滑らせ、ずらりと並んだ本の背表紙に指を走らせる。 勿論司書さんの目の届かない場所で、だ。 ) ふんふーん? おや? おやおや? これはまだかな? 読んでないね? たぶんね? きっとね? ( 一冊の本を抜き取り、梯子に乗ったままぱらぱらとページをめくる。 一応、翡翠も読み書きが出来る程度の教養は備えている。 ) [Sat 31 Aug 2013 23:43:05]
お知らせ > アイスフォーゲルさんが入室されました。 『 書架から書架へ 』 [Sat 31 Aug 2013 23:37:50]
お知らせ > NP4771さんが帰りました。 『(しかし運命は、そんな安寧を許さないのかもしれない。)』 [Fri 9 Aug 2013 00:36:42]
NP4771 > ――。 (でもお屋敷に飾る絵画の選定を任されるのは困ったなと苦笑して、大判の本を閉じた。もう遅いし、そろそろ帰ろう。一人で探して選ぶのはもうやった。後はジャンさんとお話したり、誰かとそういうご縁があったら、それっぽい絵を探せば良いのではないかと思っておく。) [Fri 9 Aug 2013 00:35:53]
NP4771 > (物語に好き嫌いは無かたっけれど、ひょっとしたら今後は 『どうしてもダメなジャンル』 ができるのかもしれないと思う。好みのうるさい人達を不思議に思っていたけれど、もしかしたらああいう人達も、何か思い返したくない事があってそういう趣向になってしまったのだろうか。――夜の図書館は特に静かで。その空気は遠い異国でも変わらない気がする。懐かしみながら図書館を見回して、目元を拭った。…物騒な話が絶えないようだけれど、ここが図書館のある国で良かったと思う。そもそも奴隷であることが不服なのはおいといて、主が図書館を利用させてくれる人で良かったと思う。) [Fri 9 Aug 2013 00:27:44]
NP4771 > (絵は征服者を描いたもののはずなのに、つい征服された都市の方へ目がいくのは私が故郷を失ったからか。…積み上げてきたものが儚く崩れ落ちるのは、切ない。そういうものだと物語や歌では知っていたけれど、実感があると共感はもはや他者の気持ちの想像ではなく、自分の思い出のほじくり返し。『どうしようもない事だ』 と普段は想起しそうになってもスルーしていられる事が、こういう時は難しい。) [Fri 9 Aug 2013 00:14:32]
NP4771 > (NP4771ことシナナイは、不意に胸にわいた感情に戸惑いながら、美術書から顔を上げた。図書館利用も慣れたもので、特に目をつけた大判の本を席に腰掛けて読んでいたところ。…戦争で焼け落ちる都市の絵の解説を読んでいたら不意にたまらなくなって、目を閉じて深呼吸する。) [Fri 9 Aug 2013 00:07:46]
お知らせ > NP4771さんが入室されました。 『( ふと、寂しくなった。 )』 [Fri 9 Aug 2013 00:04:12]
お知らせ > レイジの書、上下刊さんが退室されました。 『 書物にはこうある。 』 [Thu 1 Aug 2013 21:00:07]
レイジの書、上下刊 > @ ( 最初に断っておきたいのだが、これから説明する内容はやや長くなる。珈琲でも淹れてゆっくり読んで欲しい。でも、本に零さないようにね。大事な部分だけ読みたければ、Hまで進むといい。 ) [Thu 1 Aug 2013 20:59:17]
レイジの書、上下刊 > A ( その災厄は、神から与えられた人類の試練である。残念ながら我ら人類の存在価値については懐疑的な声が多く、その粗暴で身勝手な生き物の醜さに呆れ果て、滅ぼされようとした例は何度もある。人類は他のケダモノと変わらぬ存在なのか、それとも自らの意思と勇気で困難を打ち破るのか。レイジはそれを試す。 ) [Thu 1 Aug 2013 20:59:11]
レイジの書、上下刊 > B ( レイジはヒトの精神に感染する病のような存在である。「黄金の卵」の爆発によって広範囲に撒き散らされた黄金の粒子は、まずヒトの凶暴性を増大させる。感染するか否か、また感染後の病の進行速度はその人間の性格に因る所が大きく、凶暴性を秘めた人間ほど感染しやすく、進行が早い。故に、感染者は男が多くなる。また、この病の進行にはある程度の段階があるが、最終段階まで辿りつくには高度な知能と精神構造が必要であり、動物などの下等生物は感染しても最後まで進行する可能性は低い。 ) [Thu 1 Aug 2013 20:59:05]
レイジの書、上下刊 > C ( 感染後は次第に暴力的になり、あらゆる争いの火種となる。多くはただ周りのものを攻撃するに留まるだろうが、支配階級にあるものはやがてその権力で暴力性の行使に及ぶ。つまり、戦争だ。 ) ( そして段階を踏んで変化したあと、感染者は完全に理性を失う化け物となる。第五段階と呼ばれる頃には転移の能力を身につけ、黄金の卵をぶら下げ粒子を振りまくばかりか、人の顔を覗き込み視線をあわせることで、その相手の精神と魂を自らに同化させてしまう。壁を越え、精神を越え、魂を越え―― そしてここからがレイジのもっとも恐ろしい特徴となる。 ) [Thu 1 Aug 2013 20:58:59]
レイジの書、上下刊 > ( さて、ようやく半分だ。そろそろ目も肩も疲れてきたことだろう。急ぐ必要は無い、用でも足してくるといい。それから軽く身体を解すのだ。そうやって身体を休めたほうが、頭も良く働くぞ。 ) [Thu 1 Aug 2013 20:58:52]
レイジの書、上下刊 > D ( 続けよう。レイジはあらゆるものを超越し、最終的にその時代すら超えてしまう。レイジに感染した者が第五段階まで進んだとき、またはレイジの感染者が命を落としたとき、顔を覗き込まれ精神を同化された時。別の時代の犠牲者の下へ現れ、そしてレイジが蔓延する時代へと誘うのだ。言ってみれば、来訪者は苗床である。人間の魂はあらゆる並行世界に紐付けされているといわれている。言ってみれば”縁”という奴だ。いくらレイジと言えども単体では時代を超えることは出来ず、その糸を辿る必要があるのだ。これが第六段階となる。 ) ( 別の時代から来訪者を誘ったレイジは姿を消す。第六段階に達したレイジは別の時代に移動してしまう為、結果的にレイジの感染者は減少していく。その頃には、世界は荒廃しているだろうが。 ) [Thu 1 Aug 2013 20:58:45]
レイジの書、上下刊 > E ( それでも尚、標的となった時代がレイジの感染に対し抗ったときは、最終手段に出る。別の時代から招かれた複数の来訪者が、一つの目的を持って集ったとき、”縁”は元の時代へと戻る扉を開かせる。おかしな話だが、元の時代に戻りたいと思うその気持ちの強さなのだろうか?とにかく、レイジはその門を通って感染の拡大を試みるのだ。 ) ( レイジの影響はこれだけに留まらない。雨を奪い作物を枯らせ飢餓状態をつくることで、人がもっとも凶暴性を発揮しやすい土壌を作る。また、第六段階は来訪者が目的を持って解決に望むとき、その前に現れる。意思疎通は不可能だが、知性のようなものがあるのだろう。 ) ( レイジは害悪ではあるが、同時に人類に試練を与える存在である。人が困難に打ち勝つ様子を、祝福するとも言われている。腹立たしい話だが。 ) [Thu 1 Aug 2013 20:58:38]
レイジの書、上下刊 > F( 興味深いのは、その試練の対象に吸血鬼までもが含まれていることだ。神にとってはあらゆるもの全てが祝福の対象なのか。それとも、人間も吸血鬼もどうでも良い存在なのか。 ) [Thu 1 Aug 2013 20:58:28]
レイジの書、上下刊 > G ( 何故、凶暴性なのか?凶暴性とは生き物が根底に秘めた衝動であり、それと相反する人類に与えられた宝こそが、知性と理性なのだ。だからこそそれが試される。内に秘める凶暴性をただ発散させるのではなく、手段として使えるかどうか。困難を打破することが出来るかどうか。――ここに辿りついたあなたは、恐らく困難を打破したのだろう。そして更に、荒廃してしまった世界を救おうと考えているかもしれない。 ) [Thu 1 Aug 2013 20:58:21]
レイジの書、上下刊 > H ( 大事なのはここからだ。この一文さえ読めば、恐らくあなたの目的は達成される。きっとあなたの手元には「始まりのレイジ」と呼ばれる殻がある筈だ。一番最初に災厄を齎すこの殻だけが、感染者を救う手段となる。この殻は特別なのだ。島全体に広がり、天候を破壊するレイジはこれだけだ。それを感染者に渡し、肌身離さず持たせれば良い。レイジの症状は治まり、全てが元に戻るだろう。ただし、それを失えばレイジの再発とまではいかないまでも、凶暴性を増す可能性もある。感染者は今後より強い精神の鍛錬が求められるだろう。これもレイジの意図なのだろうか?レイジは困難を乗り越え、その果てにある進化した人間を求めているのではないだろうか? ) [Thu 1 Aug 2013 20:57:53]
レイジの書、上下刊 > I ( 最後に、恐らくこれは図書館で読まれることになるだろう。読んでいるのは常に勇敢であった弥生か、メイスだけで解決しようとしたシスター・ジャスティスか。騎士としての志を失わなかったトリスかもしれないし、皆を救おうと尽力したセレスティアかもしれない。自警団と共に戦ったユナフェウかも。私が辿った時代では、残念ながらルシエルとルァはこちら側に帰ってこれなかった。この本自体が失われる時代もあるかもしれない。マドゥーはアングリマーラの方角で起きたレイジの始まりについて危惧するかもしれない。あなた達がこの時代に戻ってくるのに通った門があったのと、同じ場所を調べなければならない。ナィナがこの本を手に取った場合は些か不安だ、簡単に 「 もじがよめるひとにわたせ 」 とだけ、表紙に書いておこう。それが書いた私自身であった場合は、なんともまあ運命という奴を感じざるを得ないが。この本もまた、レイジの脅威から人類を守る為にあらゆる並行世界におかれるだろう。どうかあなたの未来が救われますように。 ) [Thu 1 Aug 2013 20:57:43]
お知らせ > レイジの書、上下刊さんが来ました。 『 著者の名前は書かれていなかった。 』 [Thu 1 Aug 2013 20:57:29]
お知らせ > ルキアさんが帰りました。 『ま、さっさと見つかるに越した事は無い ( 勝ちというのは確定するまで分からぬものだ )』 [Wed 31 Jul 2013 23:41:59]
ルキア > ( ―――これはまだ可能性があるか。他に見つけた数冊も脇に抱えて席に戻ろう。なにせ知らない魔術の知らない記述だ。見落としはしないように注意しておかなければならない。 ) ( このまま見つからなければ、とりあえずは小火騒ぎを警戒しておくとしようか。オレも含めてラングフォードの人員を割いてもいいだろうし―――例えばそういう警戒の類には眠らぬ人形などは向いていよう。あのバカ聖女の奴に頼んで向こうの人をよこしてもらうのも手か。 ) [Wed 31 Jul 2013 23:37:40]
ルキア > ( つくづく子供の身体は不便極まりない。この姿でなければまじかる☆るきあ(はーと)なんていうキチガイ染みた真似をさせられる事も無かったというのに……いや、今はそれは関係なかった。随分とやっていなかった気もするが、ここでは一日たりとも経っていないというのが現実なのだ。 ) ――――これでは無い……か? ( 素早く目を通して中身を読み解いていく。上下巻の仕様である魔術書。あの研究日誌はそれらの大まかな内容についても言及されていた。―――これとはジャンルが違うな。その本を棚に戻し、更に上にあるもう一冊に手を伸ばす。 )( 脚立に乗った状態から更に背伸び―――身長め!!子供の身体め!! ) [Wed 31 Jul 2013 23:19:34]
ルキア > ( 社長に頼んでおいて、未来にて過去への通り道となったあの場所を調査してもらうようにもしてもらった。こういう時に機動力とフットワークの軽い魔女傭兵という職業は非常に有効。 )( しかし流石のシンディでも世界の荒廃とまでスケールが大きくなれば半信半疑だったようでもある。いくらオレが優れた魔術師で天才で最巧であるとはいえ、子供であるからな。そういう時に人の縁というのは助かるものだ。特にあの場に居て一緒に今へと戻ってきた、聖女認定セレスティアの事を伝えて、オレの証言の裏を取れれば信じ難い未来でも事実だと思わざるをえまい。 ) とりあえずさっさと見つけられて確保出来れば御の字。ルキア・フィンケルの完全勝利―――と。……届かない。 ( あれか?って思った奴だけど背伸びしても全然無理。脚立脚立。 ) [Wed 31 Jul 2013 23:03:24]
ルキア > ( 大分長い間向こうにいたのでそれなりに騒ぎになっているかと思いきや、一日たりとも時間が過ぎていなかった現象には驚かされたものだ。お陰で血だらけのローブに随分と驚かれてしまった。ま、そのお陰もあって今回の現象を説明する説得力の1つにもなってくれたのだが。 ) レイジ―――とは向こうで名付けられた言葉だったか。 ( 図書館の蔵書量はそれこそアホほど多い。まあしかし、それでも何となく種類が区別できれば置いてある場所の予想は付くし、司書の人に頼めばそれらしい物も探してくれるだろう。大変ではあるが見つけられる事は時間の問題だ。 ) [Wed 31 Jul 2013 22:53:12]
お知らせ > ルキアさんが来ました。 『 探し物  』 [Wed 31 Jul 2013 22:44:07]
お知らせ > ウヴァさんが退室されました。 『(まるでこの街で生きていくのだと動き出した自分の決意にも似ていた)』 [Sat 15 Jun 2013 04:24:20]
ウヴァ > ―――ふむ、然し、地理以外は随分お前の方が詳しいようだ。(地図は読めなくても、街の中に溢れる匂いで何とか歩けるが)……げいのうよこちょう、げいじゅつげきじょう。 (面白いだろうと告げられた言葉を繰り返すように口の中で唱える)(頼れる人は居るのかと尋ねられれば、勿論自信を持って「居たが断られた!」と答える。――ボウケンシャに最後に言われた言葉は「人と繋がる方法を自分で探せ」と。つまりは頼る場所を自分で探せということなのだろう。確かに、此処に来た目的を考えれば、其れは当然とも言える。)……シナナイ。(生きる、命を尊ぶ、そんな意味を感じる言葉と同じ名に、吊り上げた唇が弧を描いた)―――あんじゅー村、西、だな。日が沈む方だ。(馬車の時間だと急ぎながらも自分を気遣う素振りに、人間も悪くないものだと何処となく思った。食べる物の一つ――鹿や牛、小動物と同じだと思っていたが。成る程如何して、同じ言葉を覚えてみればより興味深い生き物だ。) シナナイ、シナナイ……―――覚えたぞ。(何度も繰り返す其の名前は) [Sat 15 Jun 2013 04:23:42]
お知らせ > NP4771さんが退室されました。 『(図書館が気に入ったようだし、きっとまた会える。)』 [Sat 15 Jun 2013 04:08:56]
NP4771 > (――耳が揺れた。かわいいなあ、と思って見てた。触りたいなあ、とも。で、その意味するところを察さなかった。) …私も、地理なんかについては全然。それでも地図が読めるので、なんとかなります。 (役割、までは難しいけれど、それでどこに何があるのかは分かる。…人間種族の強みなのだなと再認識しながら――芝居については、その通りと頷いた。) …芸能横丁、っていう所を歩いてみると、簡単なものが見られるかもしれません。芸術劇場ほど大々的にやってなくても… (行ってみたら面白いんじゃないかなと話し。図書館ならタウンマップでも置いていないかと思うけれど、残念そろそろ馬車の時間だ。) …新しく学んだ事は、それほど多くないと思いますよ?ただ、人間の街は似ているんです。全く初めての街でも、最低限どうにかなるように作るので。…ライカニアの組合、とかって無いんですか? (聞くなって感じだけれど、頼る人はいるのかなあと聞いてみる。いないからって、奴隷の私に何ができるわけでもないが。) ――私は、シナナイと申します。そうですね、名前と、何をしているのかくらいは聞いちゃうかな。それが、連絡先にもなりますし。私は、アンジュー村という、西の方の地方村で、領主の従者…ええと、偉い人の小間使いをしています。なので、馬車があるうちに行かないと。…観光案内所、とか行って見ましたか? (それが適当な案内かどうかは分からないが。何となくウヴァさんの今後が気になって、どこへ行けば早く街に馴染めるだろうと考えるけれど、人の街の基礎から教えてくれるところってあるのかどうか。気遣いながらも今夜はこれまで。お気をつけてと別れを告げて、本を借りたら図書館を出よう。) [Sat 15 Jun 2013 04:03:30]
ウヴァ > (初っ端に折られたかと思った保護欲がまさかの此処で満たされる展開)(断られなかった流すような返答に、小さな獣の耳がふるふると揺れた。確り聞いたぞ、とでも言うように。) ヴェイトスに来たのは、先月の終わり頃だ。 まだ何処に何があり、何が何の役目をしているのかも、よく知らんのだ。 (目の前に居る貴女が自分とは少々違うが、ヴェイトスの外から来たとは全く思っても居ない。未だヴェイトスの若者言葉も理解出来ず、形容詞さえ複雑で婉曲でなければ、寧ろ官能小説の文体の方がしっくりくると思った獣人。口をへの字に曲げ、ムムム、と喉の奥で唸った)―――「ほん」の内容を、真似る。 げいじゅつ…。 つまり、「ほん」の内容を、他人が真似ているのを見る、というのが芸術なのか? (難しい。喉の奥で唸りながら、首を傾げる)……ン? お前も外から来たのか。 数ヶ月、数ヶ月でそんなにも当たり前のように色々な事を学べるのか……(人 と 獣人 の間にある悲しいかな知力の差なのか、もう直ぐ一ヶ月も経とうとするが)…俺はまだ今日やっと 図書館 と ほん と お前のお陰で 芝居 を知った。 (数ヵ月後に其れを誰かに説明出来るか、と言われれば疑問ではある。―――先ほど初めて興味の視線を向けた時と、何処か違う貴女の表情に、獣人はへの字に曲げた唇を僅かに吊り上げる)  なかなか有意義な「図書館」だった。 外から来た者同士だ、俺はウヴァ。 お前は何と言うんだ? 人はこうして名を聞いておくものなのだろ? [Sat 15 Jun 2013 03:44:17]
NP4771 > ――あ…ああー…えっ、と…そ、それは、どうも… (うん、なんとなく分かって来た相手の感性。季節限定の番なのかなと思いつつ…ここへきて、好意で言ってくれているのだろうから、適当に流してしまえば良いやと思ってしまった。今までできなかったスルーして、はっきり拒否しなかった。Noと言えない民族なのも、相手の容貌が高かったのもあるけれど、軽い気持ちでOK的な反応をしてしまう。曖昧な笑顔とともに。) ――?ヴェイトス市には、最近いらしたんですか? (それとも、図書館が初めてなだけかもしれないけれど。…複雑そうにする青年に小さく首を傾げてから、聞いてみた。NP4771ことシナナイにとって、このライカニアさんが人間の文字を読めるというのは、外国語を習得しているようなもの。話せるだけでも大したものとかそんな意識は、自分も海の向こうで生まれたのだから当たらないかもしれないけれど。賞賛は悪気の無いもので、けろっとしている。) そう、お芝居。本の内容を、真似て見せる芸術…文化…えっと…自分で真似るんじゃないんですけど、やって見せてくれると、本とはまた違った臨場感があるもので―― (そうかお芝居を知らないかと困りつつ、教える様子は楽しそう。遅まきながら満たされる保護欲。) …私は海の向こうの生まれで、数ヶ月前にこちらへ来たばかりですから、ヴェイトス市の事はあまり知らないんです。でも、文化としては似た感じの――でも…ないですけど…人間の街の基本的なところって似ていて、そういう意味では、ちょっとは知ってるかもしれません。 (興味の視線を向けられると、はにかむ風に。でも、もう困ってはいない。) [Sat 15 Jun 2013 03:28:39]
ウヴァ > (生憎自分が発情期ではないなう。故に、ほしがる雌はとりあえずスルーしておいた。気遣いと遠慮が不足していてもスルーは出来る。)―――ふむ、相手が居ないと。 優れた種を選ばねばならんからな。 番は慎重に選ぶべきだ。 (種の繁栄がなによりも大切だと生まれた時から思っている獣人は、パートナーが居ないことを告げられれば、うむうむと頷く。―――大人というよりは、獣特有の「生きる=食う、寝る、交わる」という三本柱故の発言。) もし、俺が子作りのタイミングに、お前が また 欲していたら、其の時は相手をしてやらんでもない。(なんかいった)(是も「生きる=食う、寝る、交わる」が大事な獣だからだって許すといいと思う) ……………、(褒められた)…………………、(自分よりも少々若く見える少女に言われるとムッとするような、然し、悪い気はしないような――そんな複雑な面)……まぁ、時間は掛かるが読めなくはない。 慣れればもう少しは早くなるんだろうがな……(複雑な面は誤魔化すように、そう答える)……確かに、この物語と全く同じ出来事に遭遇するのは嬉しくはないな。―――俺は俺の人生を生きたい。(鞭で打たれた経験が有るなんて或る意味、随分と大人だと貴女の実経験を聞けば真顔で答えるかもしれない。が、ともあれ、掲げた本に返された笑顔と言葉。)    芝居…?ろんぐらん?せんでん?(其の辺りもよく分からなかったようだ―――!!!) お前はなかなか物知りだな。ヴェイトスの事には詳しいのか?(聞きなれない言葉を次々放つ貴女に再び興味津々の視線) [Sat 15 Jun 2013 03:14:03]
NP4771 > (自滅的に一人羞恥プレイしているけれど、言う事言ってもどこか硬派?な青年の口調からは、ほしがっているように見られているとは察せられなかった。なので逃げ出したりはせず。) ――え…ええ、まあー…そう、なんですけど、相手がいれば、で。私は、結婚も、子供もまだなので… (気持ちイイ?うん、そうでしょうねと頷く様子は、照れもあるけれどどこかしみじみした雰囲気に。…どこかズレてはいるけれど、この人は大人なんだなと思った。そのイメージもすぐに修正を迫られるが。) ――は、初めて?凄い!ちゃんと読めてたじゃないですか。 (音読、たどたどしくはあったかもしれないけれど、初めて本を読むにしては上出来だったのではないかと思う。嘘を言うような人とは思えないし、おお!と目を丸くした。で、絵本に笑顔。) ――そ、そう、それです!自分の知ってる事を思い出したり、知らない事を想像したり、胸が躍ったり締め付けられたり…実際にするのとは、違うでしょうけど…でも、本は本で、楽しいんですよ。あなただって、白獅子の子供みたいな目に実際遭うのは考えちゃうでしょう? (物語としていいなー、なってみたいなーと思っても、実際やるかっていうと、どうかって。官能小説になるとやっぱり意味合いが違ってくる気はするけれど…私も鞭で打たれたりしてみたかったけど、やられてみて分かった。アレで感じられるのは上級者。私には無理。…それは、私が浴びたのが、純粋に躾や仕置きのための鞭だったからかもしれないけれど。――そんなことを思いながら、差し出された本に、これ知ってますと微笑んだ。) ――そういえば…この本が好きなら、芸術劇場でお芝居やってなかったなか。あんまり行かないので、うろ覚えなんですけど…記録的なロングランだと宣伝してた気がするので、多分。 [Sat 15 Jun 2013 02:58:10]
ウヴァ > (遠慮・気遣い不足とスルースキル不足が遭遇するとこうなるという悲惨な現場の展示会。)(ぅ、と言い篭る貴女を見て、此方は三度首を傾げる)―――ム? …そうか、どうもしないのか。(厭にもじもじと――まるで発情期を迎えた雌が、ほしがる様にも似た、動きを眺める)……どうもしない、となると余計にそんな物を読むより、実践すれば良いのではないのか?(文字を読むのは、目が疲れるし、頭も使うが――本能で交わるのは、疲れはしても頭は使わないし、何より)…気持ちいいぞ。 其方のほうが。 (言い切った…!)(勿論、揶揄って居る訳ではない。あくまで、あくまで、至極とっても最高に真剣で真面目な顔だ。真剣と書いてマジと読む。)―――……フム、確かに、(物語を読まないのか?どんな本が好きなのか?投げ掛けられた言葉に、一度頷く。)確かに、今日、今しがた初めて「ほん」とやらを読んだが、……(手に大事に持った儘の獅子王を貴女に、正にドヤ顔で翳し)…是は素晴らしい「ほん」だった…!胸が躍り、そして、森に還りたくなる。遥かで雄大な自然と共に巡る命の尊さが全て此処には詰まっている。お前も読むといい…!!!!(全力で本気のオススメですが何か。ガン見しなくても大丈夫、もうこれでもかってばかりに貴女に本を差し出すから!)(輝く表紙には 「 獅子王 」―――LI●N KI●Gの文字が堂々と鎮座) [Sat 15 Jun 2013 02:40:47]
NP4771 > (ああどうしようかなあもう、と視線を泳がせて困っている。おそらく悪気は無いのだと思うのだけど、スルースキル不足で聞かれた事には可能な限り答えてしまうし、準備無しで嘘がつけない正直者。故郷は良い国でした。) ――ぅ… (そういえば、恋人いる人は官能小説とか読まないのかなと思う。『描写のみ』 と強調されて、ふと抱く寂寥感。つい黙り込んでしまうけど――いや、どうって!) ――どっ、どうも、しません、よっ!?な、なんにもしないですってば、やだな、そんな… (ぼっ!と顔を赤くして、もじもじもじもじー) …あなたは、どんな本が好きですか?物語を、読みませんか?…友情深めたり、戦ったり、謎を追ったり、恋したり――そういうの読むのと…お、同じです。…ちょっと違うかもしれないけどー…で、でも読んでて何かドキドキしたり、想像して感じ入るの、いいじゃないですか。『意味』 っていうと難しいけど…楽しい、ので…そのう―― (いえ本当はもちろん、時間と気持ちに余裕あればナニかしちゃうんでしょうけど。なんとかイイ話にできないものかーと、青年にからかわれているのだとすれば無駄な事だけれど、純粋に分からない風なのではぐらかそうとするね!あなたの持っている本は何だろうと、手なんか伸ばさないが、見えればタイトル見ようとする。見えなくても絵本ガン見する。) [Sat 15 Jun 2013 02:27:54]
ウヴァ > (困り顔を浮かべている女性の事など素知らぬ顔である。獣人には気遣いというものが決定的に欠如している。―――ただ、自分のぶつける余りにも不躾な視線に、居心地悪そうに本を抱いた貴女の様子には気付いた) ……、 (なんだやっぱり未だ子を孕んだ事が無いのか、といおうとして)………物語? 行為の描写を楽しむ?(視線を所在なさげに動かしながら、頬を赤くする貴女に再び首を傾げる)(――行為の描写が遠まわしに描かれた本を読んで想像するとか、性交の勉強はしていないとか、矢張りそういう本を読むのだとか……ナニやら赤い顔で必死に伝えたい事が有る様子だが)……つまり、お前はこのような難解で婉曲な描写のみ、、、、を読んで、性交を想像して………、(そこまで言って)……想像して、其れでどうするのだ? 其の行為をしなくては何の意味もなかろう?想像に何の意味があるのか? (真顔で首を振る貴女に尋ねるよ!)(興味津々!!!!と言った表情である) [Sat 15 Jun 2013 02:13:22]
NP4771 > …え?ああー…は、はい。それなら、よかった。 (――あれ、何だろうこの感じ。勝手に勘違いして、当てが外れて、置いてけぼりな女の図。一人で微妙に困りつつ、でもまあ怒らせたり傷つけたりしていなかったのなら、良かったかなと思っておく。しかし――続く問いには、だんだんこっちが恥ずかしくなってきた。露骨に顔から下へ向けられる視線に、拾った本を胸に抱く。) ――ええっと…ま、まあ教科書の意味合いもあると思いますケド。どちらかというと教本より、物語を、楽しむものです。物語っていうか、こう、行為の描写を、ですね…? (ワカルカナー?と視線をさ迷わせて、ほんのり頬染めた。時代的には、人間も十代半ばで結婚しているのが珍しくないか。なので続いた問いに驚きはしないけど、性交について学んでいるなんてとんでもない。) ――な、なので私は性交の勉強をしているわけではなくて、性交している本を読んで想像するのが――…あ、あれ?いえ!そうじゃなくってですね!ていうかあなたをフォローしようと思って言っただけで。いえでも本当にそういうのも読むんですけど、けど最近は全然、借りたりできませんし、図書館来た時に読むくらいで―― (子供についてはスルーで。恥ずかしい発言の弁明をしようとして更に恥ずかしくなった。もとい!もとい!と首を振り――) [Sat 15 Jun 2013 02:01:31]
ウヴァ > (ナニが書いてあるかは理解出来なかったが、『白濁の欲望』で意味が理解出来たのは、自分も雌を抱けば其れを吐き出す事を知っていたからだが―――そそられた保護欲の行き場所はあるのだろうか?) ...、フム、何故謝るのかよく分からんが、(図書館では静かにしなくてはいけない、という大前提もよく知らない儘の獣人は首を傾げ、手に持っていた本を閉じた).........謝ることは無い。 (音読していやがった、其れもよりによって官能小説を、音読していやがった獣人はゆらゆら尻尾を揺らして何故か上から目線で言い放つ。)   ……ほう。 是は何だ、子作りの方法を厭に遠まわしに分かりにくく書いているようだが、所謂「教科書」とか「参考書」とかいう類のものなのか? (恥ずかしがる素振りなど全く見せず。更には怒らないでほしいなどと言う女性の意など露知らず。其の官能小説を本棚に戻し、)………ということは、貴様は性交について学んでいると? まだ子を産んだ事はないのか? (群れに居る自分の子供を産んだヒトガタになれる雌と比較しても、発育はいいようだし、そう若くも見えない。性成熟はとうに過ぎていそうだが―――などと、苗床を品定めするような視線を遠慮なくぶつける) [Sat 15 Jun 2013 01:48:28]
NP4771 > (青年の独白に、あー、ああー、と思う。そうか、何が書いてあるのか分からなかったのか。じゃあしょうがないねと。納得して、ふとそそられる保護欲。) ――ご、ごめんなさい、聞くつもりは無かったんですけど…お騒がせして…。 (文章繋がっていないけど、とりあえず謝りながら、独白してはいけない本だというのは分かってくれたかなと、チラッと青年を観察。恥ずかしがっているようなら指摘するのは可愛そう。でも何か、力になってあげられる事はないかなと思い――釣り目にちょっと、怯んだ。) …あ、あの、平気ですよ?私もそういうの、読みますから。 (何が平気なのか分からないが。官能小説いいと思います、って受容の姿勢。だから怒らないで、と。) [Sat 15 Jun 2013 01:40:23]
ウヴァ >  かたく、ねつをもったおとこのよくぼうはふかくおんなのなかをかきまぜ、―――…(続行される音読)…お、 白濁の欲望を女の 膣内 ナカ に吐き出した、なるほどつまり是は性交を現していたのか…!(合点がいった!みたいな面で、ぽむ、と手を打ったところで―――ばさりと物音がした)     ……、(例え其の物音が図書館の端であったとしても、獣人の耳には届く。其れが近ければ、獣ならではの感覚で正確に其の音の出所を捉え、振り返る)      ……「ほん」に集中する余りに、こんなに近くにヒトが近付いて気付かんとは…。 (本、恐るべし)(釣り目の碧眼が愛想笑いの女を捉えた) [Sat 15 Jun 2013 01:31:00]
NP4771 > (通りかかって、小さな声を耳にして、何だろうと耳を澄まして――手にしていた本を取り落とした。仕立ての良いパンツルックは、実は 『見せろと言われた時にすぐ奴隷印を見せられるよう』 ズボンがもの凄まじくローライズ。一応丈の長いベストで隠されているけれど、それが捲れてしまうと奴隷印だけでなく貞操帯まで見えてしまう変態仕様。そんなわけであまり腰を折ったり股関節を曲げたりしないよう、丁寧な姿勢で膝をつき本を拾う。ただどうしても動作がスローモーになってしまうので、そそくさと立ち去る事はできない。ライカニアっぽい男性の方をちらちら気にしつつ…こちらを見るならば、ぎこちなく愛想笑いを浮かべて、お騒がせしてすみませんとペコペコするが、どうなるか。) [Sat 15 Jun 2013 01:24:03]
お知らせ > NP4771さんが来ました。 『(ぎょっとして本を落とすのは、貴族の従者っぽい女。)』 [Sat 15 Jun 2013 01:17:51]
ウヴァ > ………、 きつりつしただんせいじしんをそのひみつのしげみへと、ふかく………。 (音読続行)(知力2。語彙など有るわけも無く、其の形容詞から導き出されるものが何なのか、全く分からなかった。) ………、 何なのだ、是は。 一体ナニが言いたいのか全く分からん…! (悔しい!そんな面で暫し、獣人は小さな文字を指先で追いながら、小さな声で音読を続行するだろう) [Sat 15 Jun 2013 01:14:48]
ウヴァ > ―――し、・・・とどに、濡れそ…ぼった…? ( 何か物凄い所を首を傾げながら音読した )    蜜壷…に、触れると―――(首の骨が ごきり と鳴るまで首を傾げて)……なんだ、是は。 (憮然とした表情で言い放った)(何なら近くでこの音読を聞いた人が居れば、其れは其方の方の台詞だ) [Sat 15 Jun 2013 01:10:22]
ウヴァ > ―――文字とやらは苦手だからな…。 敬遠していたが……なるほどこんなにも興味深いものなのだったら、もっと早く来るべきだった。 (本棚に本を戻す事すら名残惜しい)(児童書のコーナーで獅子王を戻すか戻さないか迷い、とりあえず其のまま、小脇に抱えて児童書のコーナーから移動する)    ……他にも何か、俺の生活に役立つものはないのか。 (獅子王が何の生活の役に立つのかと聞かれれば、男として王としての生き様に対する心構えに決まっていると自信満々に述べる。―――本棚から本棚へと、ちらちらと背表紙に視線を泳がせながら彷徨って)    ……是はなんだ。(手に取った本。)……ム、……先ほどの「ほん」よりも随分と文字が小さい…。(眉間に更に皺を寄せた)(先ほどの獅子王は児童書の為、文字が大きく少ないのは当然なのだが――今手にしている本は、並んでいる言葉も厭に難しい) [Sat 15 Jun 2013 01:04:54]
ウヴァ > ( 「 獅子王 」 )(いっつあさーくるおぶらいふ)    獅子、……群れで見た頃は、ただの怠けた鬣の化け物だと思っていたが――(其れは雄)――……こんなにも彼奴等が波乱に満ちた人生を歩んでいるとは…。 (ノンフィクションだと思い込んでいる) [Sat 15 Jun 2013 00:58:51]
ウヴァ > (知力が低い事は=学びに興味が無い事ではない)(人は繰り返す同じ事の積み重ねや、興味の持てない知識の詰め込みは苦手な事が多いが、興味の有る事、目新しい事、見慣れない事―――そう言った事には意識が向きやすい。逆に、知力が無いからこそ、其の「目新しい事」「見慣れない事」が多く、興味を持つ機会は自然と多くなる)   ……、素晴らしい ほん だった。 (少し、ほしい。そんな気持ちを込めて、獣人が読み終え、満足げに閉じた本は) [Sat 15 Jun 2013 00:56:50]
ウヴァ > (ともあれ、比較的不潔には見えなかろう程度の姿で、本棚と本棚の間――所謂通路でがっぷり本と向き合っている。)(この街、ヴェイトスという何も知らぬ街を知る為に、隅々まで闊歩してやらんと心に決めた獣人は気の向くまま、昼は眠り、夜は街を歩く生活を繰り返していた。)   ………是は何とも... 。 (図書館とやらに行けばこの街の歴史や、それ以外の人の文化の事、他諸々の知識も得られると聞いて来てはみたのだが。)(まるで木々のように聳える 本 に、最初は息を呑んだ)(そして)―――……読むのに少しばかり時間が掛かるが、(文字という文化は群れにはない。勿論、群れに滞在していたボウケンシャから教わった。ヴェイトスの共通語やらと共に。故に、獣人のヴェイトス共通語を読み書きする速度は、中学2年生男子の英語程度だと思っていただければ、ほぼ合っている)……なかなかに興味深い。(時折眉間に皺を寄せて、何度も本の文字を指で追う。同じところを何度も。)(意味がきちんと理解出来ず、似たような言葉を捜して話を理解する為に。)     …………、ほん、とは面白いのだな。 (但し、中学2年生男子がいつまでも英語の本を読んでいられるかと言えば、そうではないのだが―――傍目に見れば、通路に座り込んで、尻尾をゆらゆら揺らしながら本にのめり込んでいる若者) [Sat 15 Jun 2013 00:52:17]
ウヴァ > (然し、自分にはこんな場所は不釣合いだ―――なんてことは、所謂『人』から見た『自分』の印象というものと、『図書館』という場所の『イメージ』、其のどちらも知らない獣には思う余地もない事。) ………、……………   。(獣人は正に一心不乱というべきか、絵に書いたような集中っぷりで本に噛り付いている。否、是は言葉のあやであって、実際に本に噛り付いているわけではないが。)(因みに、毎度◆の中に現在、ヒトガタなのか獣なのかは記載してみている。文字の色を変えればいいんじゃないのかと最近気付いた何処かの誰かの事は、ひとまず捨て置く。) [Sat 15 Jun 2013 00:41:22]
ウヴァ > (図書館の本棚と本棚の間)(朱鷺乃都の何処ぞのおばちゃんが大好きな柄の尻尾が揺れる様は、大層不釣合いな光景だろう) [Sat 15 Jun 2013 00:39:07]
お知らせ > ウヴァさんが来ました。 『(字は何とか読める)』 [Sat 15 Jun 2013 00:35:42]
お知らせ > ブリッツさんが帰りました。 『 雷電の傭兵なんだっけか――。 ( 所在のわかる忍者というのも、どうなんだろう。 ) 』 [Thu 6 Jun 2013 19:45:21]
ブリッツ > ( しかし、やはり外国の言葉というのは難解だ。それも全く馴染みのないアマウラ・トキノミヤコ方面の言語。図書館にある様々な蔵書や辞書を利用しながらそれを進め、実践する。解釈が間違っていたら元も子も無いので、一つずつ丁寧に読み進めていく。 ) とはいえ―― 誰かアマウラの人に読んでもらうのがいいのかもしれない。それも、忍術に精通している人。 ( ごく最近、そういう人物に出会ったのだ。これも何かの縁、頼んでみるのが良いのかも。 ) [Thu 6 Jun 2013 19:44:15]
ブリッツ > ( そしてあれだけ頑張って特訓したのに、そのどれもが良くてギリギリ、悪ければ不足していたのだ。悔しかった。成長したと思った自分の力が、まだまだ及ばないと知ることは。わかってる、オレは凄く高望みをしている。一人でなんでもやれちゃうスーパーマンになんて、なれっこない。だからこそチームを組み、皆で頑張るんだ。でも、スーパーマンを目指すことを止めちゃいけない。誰かがフォローしてくれるから安心!なんて思っちゃいけない。 ) ( 今まで片手間で進めてきたスクロールの解読を、時間が空いたのを利用して集中的にやろうと思う。 ) [Thu 6 Jun 2013 19:40:51]
ブリッツ > ( 蟻の巣での戦いは、自身の弱点を露呈させる。自身の術の特性との相性はあるが、力、早さ、技術、そして雷術共に不足した。決して一人で戦う道を選ぶわけではないが、一人でも何とか切り抜けられるぐらいまで成長しなくてはならない。自分の面倒をしっかり見れて初めて他人のフォローに回れるんだ。読み解くのはキリジュツのスクロール。アマウラニンジャの置き土産であり、手足に刃物のような鋭さを持たせて攻撃する術だ。今のオレは、攻撃手段といえば雷術のみ。もっと攻撃の幅を広げなくてはならない。 ) [Thu 6 Jun 2013 19:22:20]
お知らせ > ブリッツさんが来ました。 『 早急な課題となった。 』 [Thu 6 Jun 2013 19:17:21]
お知らせ > クロコ@傘さんが退室されました。 『いつの間にかデザインの構想に変わっていたとか判定値(4+0)×10=40(+5?)』 [Wed 5 Jun 2013 00:25:54]
クロコ@傘 > (と言っても、傘布以外の部分に凝ったデザインを付けるというのは本職ではないと言う事もあってか中々に思い浮かばず。)けど、傘布以外の部分を弄るとなると何か問題が出そうだしなぁ。(分野は違うがそういうギミックに対して幾らかの造詣があるこの男にとって構造に支障をきたす装飾と言うのは好ましいものではなく。この男にとって「傘」と言うのは自らが作ることのある簪と同様にあくまでも「日用品」の枠に収められ使われる物でなくてはならないという意識があり)下手に中棒に彫りを入れるのは…いや、待てよ?石突に近い方なら擦れる事もないだろうし、浅い堀なら負荷も少ないから大丈夫かな?(この男なりに何とかその妥協点を探っていく。)(判定:「器用さ10」) [Wed 5 Jun 2013 00:21:40]
クロコ@傘 > (イベントなのに名前の後ろに表記を付け忘れていた事を各位に謝罪しつつ。)(目があまり良くない事に加えてアジサイの花をじっくりと観察した事が無かったので知らなかったが、アジサイと言うのは一見すると普通の大きさの花が群集しているものではなく実際はもっと小さな花の集合体らしい。)これをデザインに活かすとなると、やっぱり傘布に絵柄を付けるのが無難そうだよなぁ。(そんな言葉と共に頭に浮かぶのはいわゆる柄物の和傘の姿。多種多様な文化が入り混じるヴェイトスだけでなく、本場とも言うべきアマウラでも見かけるソレ。)けど、それだけだと普通の傘と変わらなさそうだし…。(コンテストに出す以上はやはり何かしらの派手さと言うか特徴と呼ぶべきものが必要であろうと考えて。) [Wed 5 Jun 2013 00:03:25]
クロコ > (その場で立ち読もうかと思ったが)あっと、すいません。(近くに気配を感じ目をやれば、どうやら他の利用者と思われる者が三脚を手に丁度自分の頭上の辺りを見つめており。流石に他の利用者がすぐ近くに居るのにこの場所で立ち読みをするのは気が引けたのか、近場にあった閲覧席の方へと向かい席に座れば)アジサイかぁ…改めて見てみると結構複雑な感じなんだよなぁ。(机にアジサイのページを開き置いて真剣な面持ちで内容を確認する。) [Tue 4 Jun 2013 23:51:58]
クロコ > (暫くして書架に並ぶ背表紙の中に自身が探している文字を見つければ、足を止めてその内の一冊に手を伸ばし)確かこれだったかな?(かなり前に別の目的で利用した一冊の花の図鑑を引き出せば、その場でパラパラとページを捲って。)あったあった。(それを探している時はうろ覚えであったが、その図鑑の中に自身が求めていた数枚のアジサイの挿絵と幾らかの記述を確認すればどこか安心したように表情が緩んで。) [Tue 4 Jun 2013 23:45:51]
クロコ > (図書館の中にカランと乾いた足音が小さく鳴る。)えっと、花の図鑑はっと…。(足音の主であるイエロティアの男は書架の前で眼鏡を動かしながらそんな言葉を呟く。)(本職とは殆ど関わりの無い傘作りのコンテストに参加したこの男は、まず今回の傘にとって最も重要なアジサイのデザインを決める為に参考となる資料を見に来たようで。まぁ、この時節の花ということを考えると現物を見た方が良さそうなものだが、偶然図書館の近くに来る用事があったのでついでに足を運んで現物を見る前に資料に目を通す事に至ったとか。) [Tue 4 Jun 2013 23:37:11]
お知らせ > クロコさんが入室されました。 『「カラン」と鳴る足音一つ』 [Tue 4 Jun 2013 23:29:49]
お知らせ > NP4771さんが退室されました。 『(ソフトな内容のものは主公認?借りて行きさえするけれど、『読んで行く』のは――)』 [Thu 30 May 2013 00:29:28]
NP4771 > ――ィいっ…ったぁ… あっ、あ、大丈夫です!すみません、お騒がせして… (最近運動していたおかげか怪我は無いけれど、腕・腰・ぶつけた所をさすって…音を聞いて覗きに来てくれた人に、サッとベストの裾を押さえながら大丈夫ですと誤魔化し笑い。いそいそ、散らばった本を拾い集めよう。…ヴェイトス市の法律について、目当ては奴隷制だったけれど、タイトル順に並んだ本がまとめて落ちればそれは分からないか。) [Thu 30 May 2013 00:14:27]
NP4771 > (互換表示の効果を初めて実感――したわけではなくて。背伸びした爪先で脚立を蹴っ飛ばしてしまい、咄嗟に引き出そうとしていた本というか本棚を掴んで身体を支えようとするけれど、ダメ。おかげで目当ての本は引っ張り出せたけれどその隣の数冊と一緒に、床へ落っこちる。ぎゃ、と悲鳴一つ。) [Wed 29 May 2013 23:43:31]
お知らせ > NP4771さんが入室されました。 『(転げ落ちた。)』 [Wed 29 May 2013 23:34:22]
NP4771 > (バージョンアップしたら何だかレイアウト変わったように見えるのは気のせいでしょうか。妙にキチキチしているというか――) …ん――ン…? 取れ、ないっ…! (画面もそうですけど本棚の話。脚立の上に立って背伸びした姿勢では、上手く力を入れられない。どうせ誰も取らないだろうと思ったのか、ギッチギチに本が詰められた棚の上の方。…苦戦している娘は、その下腹部に奴隷印と貞操帯の一部を露出させていた。) …っんーっ!っしょ… (両手を高く挙げて背伸びした姿勢は、上着を持ち上げてしまう。娘の服装は静かに立っていれば貴族の従者然とした上質なものだけれど、秘所のほんの少し上に彫られている奴隷の印をいつでも見せられるように、ズボンがとてもローライズになっている。普段は少し丈の長いベストに隠れて見えないけれど、こういう姿勢でいるのは、手短に済ませなければいけないのに。) [Wed 29 May 2013 23:19:57]
お知らせ > NP4771さんが入室されました。 『(ヴェイトス市の法を知る。)』 [Wed 29 May 2013 23:10:53]
お知らせ > NP4771さんが帰りました。 『(意識が迷走し始めて、今日はこれまで。)』 [Mon 27 May 2013 23:25:44]
NP4771 > (――つまりジャンさんは、もっと奇抜というか、目新しい絵が欲しかったのか。…あんまり前衛芸術とか好きそうには見えないけれど、理解が無いとも思わない。よく分からない詩集を借りるような一面もあるし――もっとも、それは私の理解が足りないだけかもしれないが。) …うん、でも―― (そもそもそうじゃなくて、と首を傾げる。やっぱり、具体的に 『こんな絵』 っていう要望があるわけではないのだと思う。あれば言ってくれるはず。ハズレを引くのだって、タダではないのだから。では…とにかく、私にそういう方面への関心を持ち続けろという事か。もしくは、美術品を見定めるにはこれくらい、っていう期間の目安でもあるのかもしれない?) [Mon 27 May 2013 23:23:50]
NP4771 > (ジャンさんから任された、『お屋敷に飾る絵を探せ』 というお使いは一応果たして、ジャンさん的にもダメではなかったようなのだけど。『ヴェイトス市には色々あるのだからもっと色々見てから決めろ』 と、引き続き探す事になってしまった。ようするにゆっくりで良いという事だと思うのだけど、それにしたって気にしないわけにはいかないし、気にしてみても 『色々見る』 機会は限られる。いつか買うつもりはあるのだから画商などを冷やかしても良いのかもしれないけれど、気は引けるし。押しが強い人には負けてしまいそうで怖いし。『これこの前見たな』 などと思いながら、画集をパラパラ。…こういう本になるような有名どころは基本として、路上で売っているような絵にはもっと色々あるのかなと思う。今のところ、それくらいしか当てがない。あとは、贅沢だけれど芸術劇場か。) [Mon 27 May 2013 22:59:43]
NP4771 > うー――ん… (今日もお使い。主人と自分が借りた本を返しに来て、NP4771は芸術のコーナーに足を運んでいた。一々閲覧席には運ばず、大判の本を持ち難そうに流し読む。本を傷めてしまいそうだし、せめてしゃがんで膝に乗せようかと思うけれど、ズボンが凄まじくローライズという都合、しゃがみ込んだりするとエロい事になってしまうので、なるべく我慢したいところ。) [Mon 27 May 2013 22:49:37]
お知らせ > NP4771さんが入室されました。 『(また、まだ、美術書を捲る。)』 [Mon 27 May 2013 22:45:46]
お知らせ > NP4771さんが退室されました。 『(この日も保留。帰りはずいぶんと遅くなった。)』 [Fri 26 Apr 2013 00:06:37]
NP4771 > (何冊目か、大判の本を手にとってパラパラ捲る。解説付きの画集には風景画もあって、一見しただけでは分からない様々な意味が込められているのを知ると、むしろ意味の無い絵なんて無いのではないかと思う。仮に画家が何ら意図せず模写しただけでも、これだけ色々解説されていると、自分で何でも意味を見出せてしまいそうだし。) …うーん… (メッセージ性があって悪いわけじゃない。どちらかと言うとある方が面白いとさえ感じるけれど、これはお使い。頼まれた買い物で、最低限失礼になるのは避けたいなと身構えてしまう。例えばジャンさんはそろそろおじいちゃん。まだまだ元気そうだけれど、人生50年っぽい世界でそう呼ぶのに差し支えは無いと思う。というわけで、地獄はもちろん天国でも、死をイメージするのはダメ。かと言って若々しい生を押し出すようなのもダメ。老いさえ楽しむジョンブルを表現したものはアリな気がするけれど、やっぱりあざといのでダメ。とりあえず命のテーマからは離れたい。) [Fri 26 Apr 2013 00:03:15]
NP4771 > (…うん、まあ、でも、見られたから何だって話ですよ。恥ずかしいけれど、別にそれだけ。奴隷には何しても良い事になっているけれど、その場で奴隷に抵抗の自由が無かったとしても、奴隷は主人の所有物。傷つけたり汚したりすれば主人に訴えられると理解した上で、良い身なりの奴隷に何かしようという人もそうそういないだろう。それに私は、最低限自分の身を守る自由を主人に許されている。守れるかどうかは別にして。…そんな事を思いながら、でも一応踏み台を持って来る。万引きやいたずら書きと同じ、バレないかもしれないと思って、やっちゃいけない事をする人はいるものだから。) [Thu 25 Apr 2013 23:28:57]
NP4771 > ――よいしょ… っあ。 (高い所にある本を取ろうと伸びをして、お腹というか下腹部が見えてしまっている事に気付いて慌てる。…貴族の従者然としたパンツルックは、一見どこにでも入れる無難な服装のようだけれど、その実奴隷カスタム。やや丈の長いベストが捲れると、パンツは物凄まじくローライズで、納まりきらない貞操帯や、その下の奴隷印が見えてしまうようになっている。奴隷印は見えるようにしておかなければならないというルールがあるから。はっきり露出させてしまうのはトラブルの元だけれど、すぐ見せられる状態にしておく事で万一問題になった場合でも申し開きできるだろうという妥協案。――誰も見ていなかったよねと、挙動不審にきょろきょろしながら裾を押さえた。) (神は言っている。見ていてもいいのよ?) [Thu 25 Apr 2013 23:09:26]
NP4771 > (他に頼れる人もいないし、困ったNP4771は図書館にやって来た。主人の館で壊してしまったモザイク画の代わりに、応接間に飾る絵を見繕えと言われたけれど、絵の良し悪しなど分からないし途方に暮れている。頼れる人はなく、画商へ行けば案内してくれるだろうと思ったけれどなんかキャッチセールスっぽくて苦手意識が芽生え、残る手段は図書館先生。図書館あって良かったなあとしみじみしながら、美術書のコーナーで大判の本を抜き差ししていた。…なお、きっと返却とか貸し出しとかお使いのついで。もちろん無断でアンジュー村を離れたりしませんよ。) [Thu 25 Apr 2013 22:56:42]
お知らせ > NP4771さんが入室されました。 『(とりあえず美術書など読んでみる。)』 [Thu 25 Apr 2013 22:51:33]
お知らせ > アーサーさんが退室されました。 『こそこそと三冊の本を貸出カウンターへ持って行く』 [Tue 23 Apr 2013 01:53:15]
アーサー > ( 「鍵と錠前」「少年探偵アーサー・ヴィン@」「ヴェイトス市観光案内/隠れた名所篇」「Gossips編集未解決事件特集(1600〜)」――――残りの四冊が一番大きな懸案に関わるものだ。 この中から単なる知識の補足であり緊急性が一番低い「鍵と錠前」を外した残り3冊を借りて帰ろう。 「少年探偵アーサー・ヴィンシリーズ」は正直人に見られるとややこしい事になりそうだけど、お父さんが私にこの偽名を充てたのに何らかの意味があるとしたら、この本はヒントになるかもしれない。 シリーズ、凄い長いけど。 「ヴェイトス市観光案内/隠れた名所篇」は特に有名な目立つ所はある程度回った私が見逃している所がまだあるんじゃないかっていう情報の追加。 これは対して分厚くもないし難しくもないからついでに肩の力を抜いて読めるだろう。 持っていても別におかしくないし。 「Gossips編集未解決事件特集(1600〜)」…これは私が直面している幾つかの事件の当時世間に向けられた情報を探す、一番直接的な調べものになる。 ある意味、アーサー・ヴィンシリーズよりもあまり人に見られたくない本だ。 大学の中には確実に私の敵がいる。 )  [Tue 23 Apr 2013 01:50:46]
アーサー > ( 「アマウラ武術入門」と「淑女護身術」は最近身の危険を感じるし、身体を鍛えたりする暇もないからお手軽で効果的なのを本で読んで幾つか摘まんでおきたいんだけど―――うーん、これはぱらぱらっと流し読みする程度にしよう。 幸い図解本だし。 これで残り5冊。 ) ( 「たのしいお菓子作り入門」はアルバイト先のお仕事の役に立つ知識を増やしておこうかなーって。 厨房に入る事はほぼ無いし、接客と掃除と洗い物くらいのものなんだけど―――お客さんに質問される機会って結構多い。 ここで私がごにょごにょしてると販売チャンスロスに繋がるし、ここは違いが分かる女になろう。 将来役に立つかもしれないし。 …でも優先度的にオーナー、店長、ごめんなさい! これで残り4冊! ) [Tue 23 Apr 2013 01:40:04]
アーサー > ( ―――仕分けをしよう。 これ全部を読んでる間にどんどん時間を浪費しちゃう。 ) ( …先ずは苦々しい気持ちで「ヴェイトス初夏の新作ワンピース&キャミソール」を端に除ける。 一番重要度が低いというか、どうせかわいい服買ったって着る機会自体が全然ないという悪い未来しか想像できないし。 寮のタンスの中にこれ以上女物の服を隠すのも大変だし、自制せざるを得ない。 悔しいっ! ) ( 「心理学基礎V」「男性的心理の傾向とその考察」は同じ括りのように見えて別物。 前者は大学のレポートの資料で後者は私個人のこう―――疑問と言うか、もうちょっと理解しておかないとボロが出そうな案件。 まぁ、そろそろ?私の男装も板について来たかも? よし、両方後回し。 これで3冊減った。 ) [Tue 23 Apr 2013 01:12:02]
アーサー > ( 読書スペースの机の上に積み上げられた数冊の本はそんな風にしか形容できない、取り留めのないバラバラなジャンルの本の山だった。 「鍵と錠前」「心理学基礎V」「男性的心理の傾向とその考察」「たのしいお菓子作り入門」「アマウラ武術図解」「淑女護身術」「少年探偵アーサー・ヴィンシリーズ@アーサー・ヴィン対怪盗髑髏仮面」「ヴェイトス初夏の新作ワンピース&キャミソール」「ヴェイトス市観光案内/隠れた名所篇」「Gossips編集未解決事件特集(1600〜)」 ) ( 一見適当に掴んで来たかのようなバラバラなこれらが全て、今現在私、プルネラ・リプセットが抱える現状と直結しているという時点で目が回りそうだ。 借りて帰れる量でもないけど何処から手をつけたものか――――椅子の背凭れに深く凭れかかったままどれを手に取るでもなく溜息をついた。 ) [Tue 23 Apr 2013 00:48:24]
お知らせ > アーサーさんが入室されました。 『-漠然とした色々な用途の本-』 [Tue 23 Apr 2013 00:34:52]
お知らせ > NP4771さんが帰りました。 『(今はまだ、良い奴隷になろうと努める節さえあるくらい。)』 [Tue 9 Apr 2013 01:07:39]
NP4771 > (本気でどうにかしたいと思うのなら、そこはやっぱり専門家を雇わないといけないけれど。まず既存の技術でどんな事ができて、どんなやり方があるのか、それをざっくり知りたいという気持ちは分かる。…ジャンさんが読んでいた同じ本をもう一度借りて行く、なんて事はおっかなくて出来ないけれど、それこそ本当に難しそうだったし、まずは土木の入門書的なところから、一冊紛れ込ませて行こう。…あれやこれや抱えているうちに、帰りはちょっとした大荷物になってしまった。) (言うまでもなく――大荷物を抱えて、NP4771はアンジュー村へ帰る。お駄賃はほとんど使わず、必要最低限以外は、買い食いやカフェで休憩なんかもしなかった。それでも時間を制限されていなければ、ずいぶん遅い帰りになってしまったけれど。) (逃亡を図るつもりなど、さらさら無い。右も左も分からない、奴隷制を採用している国で、逃げようとしたって逃げられるものではないだろうと、NP4771はそう判断していた。具体的にどう逃げられないのかは分からない。分からないが、そう簡単に逃げるのを許していてはこんな制度が成り立たないだろうから、一見して逃げられるように見えてもそうではないはずだと。…それに先立つものもなく、身分を証明できなければどこへ行ったって暮らしを成り立たせるなんて無理。ちゃんと人間らしい暮らしをさせてくれるジャンさんは良い主人なのだろうし、当面身の危険を感じていないのに逃げる理由は無い。) [Tue 9 Apr 2013 00:59:59]
NP4771 > (時間をかけて図書館を一周した後、更に時間をかけて、とりあえず主婦の知恵とか料理本、それに礼儀作法ハウツー系などの本を何冊か借りて行く事にした。奴隷だけれど、表向きっていうか、より詳細な立場としては一応領主様の従者だし。ジャンさんがそう言ってたし、最低限お客様が来た時や、お使い先では失礼の無いようにしなければ。…他に読みたい本はいっぱいあるが、最初は自分の趣味より『お仕事がんばります』っていう感じの本をチョイスしておいた方が、大事にしてもらえそうな気がする。ジャンさんは割りと紳士だけれど、かと言って私を裸に剥くのを遠慮したりしないし、借りた本にはチェックが入るかなって。) (そしてしばらく迷ってから、土木技術のコーナーに足を運ぶ。ただでさえ忙しいアンジュー村に、川の治水工事へ割く人員は無く、そもそも村一つで出来る事ではないだろうけれど…国境のアンジュー村が冠水するという事は、防塁も根元が水浸しになり、騎士団の駐屯地にも影響があるかもしれない。貯蔵物資や家屋なんかについては高床式にしてしまえば済む話だけれど、農作物はそうはいかないし、洪水は病を運ぶ。ヴェイトス市から村へ入る手前の石橋こそ無事なようだけど、その河が氾濫するという事は、その間に何かあっても行き来がし難い。早馬は最悪出られないか回り道を余儀なくされ、応援の到着も遅れてしまう。…現実的な案とお金さえあれば、解決するべきだと思う。) [Tue 9 Apr 2013 00:41:48]
NP4771 > (奴隷ウロウロ徘徊中。) (ところで、ジャンさんが返却した本については、どんなの読んだのかなーとタイトルと中身に少しくらい目を通している。詩集がちょっと意外。詩集がちょっと意外。別に大事な事でもないけれど、後援しているという事情を知らないと二度言いたくなるくらい意外。内容がロマンス歌っていたりしたらもっと意外なのだけど、残念ながら心得が無くて何を歌っているのかもよく分からなかった。パラっと開いただけだったし。それはさておき――治水に関する本や、開拓村の記録などを読んでいるのを知ると、気分で手に取っただけかもしれないけれど、アドバイザー雇わなくて良いのかなと思う。ひょっとしてジャンさんは、領主として未だに手探りなのではないかと。…もっとも、未だになんていうほど長く務めていないかもしれないし、長く務めていたって領主なんていうのは手探りの連続なのかもしれないが。) [Tue 9 Apr 2013 00:16:18]
NP4771 > (だから一人きりのお使いでも真っ直ぐ図書館を目指したけれど…それにしても早過ぎるって?それは時間軸がずれてるからじゃないかな。きっとそれで問題無い。もしかしたら奴隷には馬車を使うなんて贅沢許されなかったかもしれないけれど、ジャンさんは時間を有効に使えと…いややっぱり歩いて体を鍛えろと言うかな?まあどちらにしても、ダメなら歩いて来るまでで。…ところで、そういえば、NP4771は乗馬できません。) …。 (ただの私の価値観かもしれないけれど、公立図書館の質にはその土地の良し悪しが出ると思う。奴隷制を採用している辺境の野蛮な島では、さぞ小ぢんまりしたものだろうと思っていたら、予想外の規模で驚いた。…おのぼりさんっぽくきょろきょろしながら、図書館へ入る。衛生チェックはもちろん問題なし、仕立ての良い服を着た幸福な市民は守衛に呼び止められる事もなく、受付へ。いささかペコペコし過ぎなのがやけに低姿勢だけれど、イエロティアの一部にはこういうのがいるものとして認知されているか。) ――お使いで、返却お願いします。 (微妙に文法おかしいけれど、カウンターに預かった本を置けば、その場面に居合わせた人にはニュアンスが伝わるか。職員が手馴れた様子で素早く確認作業。問題なくお使いを終えられるけれど…今回はご褒美?付き。好きな本を借りて来て良いという事なので、嬉しそうにいそいそ奥へ。劇場や美術展のパンフレットなんかには縁が無いが…しばらく案内板を眺めてから、とりあえず一週する事にした。) [Mon 8 Apr 2013 23:57:26]
NP4771 > (奴隷として売られて以来、ヴェイトス市に入るのが初めてという事はたぶんない。乗合馬車の乗り方とか、せめて一度はジャンさんか誰かにくっついて、最低限必要な事は教わっていたはず。なのであとは地図を読めて道を聞けるだけの言語力があれば、目的地には辿り着ける。感動するほどの事でもないのだけれど――それでも、ヴェイトス市はNP4771にとって遠い異国の見知らぬ街。これがただの観光なら楽しむ事もできただろうけど、自分が『何をされても合法で、文句が言えない立場』だというのは恐ろしい。その身分である事を示す奴隷の印を隠す事を許されていても、一見仕立ての良い『さる御仁の従者でございます』という服装は、その実ズボンがやたらローライズ。上着を捲れば貞操帯とその下にある奴隷印が見える作りになっているので、うっかり裾をひっかけたり転んだりするのが怖い。あまり物見遊山に興じる気にはなれなかった。) [Mon 8 Apr 2013 23:36:57]
お知らせ > NP4771さんが来ました。 『(辿り着き、長い長いため息をついた。)』 [Mon 8 Apr 2013 23:26:46]
お知らせ > クロコさんが退室されました。 『十数分後、鍵を一つ外したと司書に伝える男が居たとか。』 [Fri 22 Mar 2013 02:14:26]
クロコ > (と言っても、ここに至るまでに中のギミックを解除する為に中は何度か覗いているので間違いなく歯車の類などは無い。一応、念のために図書館を照らす灯りを借りて箱の中を照らしてみるもやはりそれらしき物は中には無く。)見落としてるって感じは無いはずなんだけども。(もう一度覗く。そして中に残っている歯車に通されていた棒の存在に気づけば)まさかこれが最後の謎って事は無いよね?(棒の側面をそっと指先で触ってみると恐らくは歯車を固定する為にも使われていたと思われる小さな鉤の様な突起がそれぞれにいくつかあり)あーっ、これを回せって事ね。(よく見れば先ほど外れたばかりの歯車の裏に何やらこれまでギミックを解くのに使った独特な模様に似た何かが描かれている事に気づいて。持ち上げて落とされたからかどことなく疲れた笑いを一つ浮かべれば再び箱に手を突っ込んで最後の開錠作業に挑むだろう。) [Fri 22 Mar 2013 02:14:03]
クロコ > (それから周囲をチラリと見回してみたが誰からの苦情もなく。安堵の息を小さく吐けば改めて自身が挑んだ幾つかのギミックを利用したパズル錠だった物を少しばかり感慨深げに見る。掛かった日数や時間を考えると決して順調に解けたとは言えないものの、掛けられた時間と共に進展していた作業は一つの節目を迎えたのだ。)さて、これで後は外すだ…だっ…あれ?(本に付いていたそれを掴み外そうとした瞬間に手に感じるのは非常に強い抵抗感。ある意味、ミステリー小説で全ての謎を解き終えて犯人を追い詰め自白に持ち込む様な場面で犯人が開き直った挙句にまだ謎が残っていると難癖付けてきた様な予想外過ぎる状況に何かの間違えだと何度か引っ張ってみるが)んー、これは明らかに外れる気配無いな。(殆ど中身の無いはずの箱はびくともせず。) [Fri 22 Mar 2013 01:56:25]
クロコ > (箱の中から転がり出てきた歯車を机の下に落ちないよう受け止め本の横に置けば)んーっ!これでやっと解けた!(恐らくは最後と思われるその仕掛けを外し終えた男は、その場で立ち上がり思いっきり伸びて凝った肩を軽く叩いて自身を労うだろう。ただ、直後に自身の背後から司書からと思われる威圧感のある視線を感じれば)あっ、すいません、思わず。(すぐに振り返ってばつが悪そうに頭を下げて小さくなればいそいそと席に座る。達成感のあまり思わず声が出てしまったが、立場的には他の利用者と変わらないので大きなアクションは控えるべきであろう。) [Fri 22 Mar 2013 01:40:31]
クロコ > (鍵の掛かった邂逅から数日。司書達にパズルと称されたその鍵のひとつに男は数度目の開錠(?)作業を挑んでいて。)とりあえず今までのと同じ感じならこれで…。(一つの歯車から出張っている小さな突起に指を掛けゆっくりと力を込めれば、オルゴールの発条を巻く様な音を幾度か鳴らしながら動き出す。そしてその歯車に合わせ、他の歯車もいくつか回り)こっちはここまでで、次はこっち、その次は(一つを少し回しては別の歯車を回す。そんな事を何度か繰り返している内に全ての歯車が自身が考え導きだした方向を向けば)「カチリッ」(これまでにも何度か聞いた仕掛けが解けた事を示す箱の中で何かが嵌り込んだ様な音が一つ鳴り、先ほどまで回していた歯車がゆっくりと押し出され箱の外へと出てくる。) [Fri 22 Mar 2013 01:27:00]
クロコ > (受付カウンターから目の届く席に背を丸め目の前の本を覗き込むようにする男が一人。後ろから見ただけでは小さな文字を見落とさぬように気張っているように見えそうだが、よくみれば本の表紙は全く開かれておらず。男の目に映っているのも文章ではなく本の一辺に付いた金属性の箱、自身の爪ほどの大きさの歯車が複数犇めき合う歯車の動作を使ったパズルだと思われる錠であって。)これを回すとこっちとこっちも動くと。(指先で摘んだ棒を器用に動かし歯車の一つをゆっくりと回せば、どこかしらで導線が繋がっているのだろう別の歯車が動く様子にすぐ傍に置いた粗雑な紙にメモを残していく。) [Fri 22 Mar 2013 01:08:11]
お知らせ > クロコさんが来ました。 『「カチリカチカチ」』 [Fri 22 Mar 2013 00:54:16]
お知らせ > クロコさんが退室されました。 『その日だけでは完全に外す事は出来なかったとか。』 [Mon 18 Mar 2013 00:28:41]
クロコ > (それからカウンターの上に置かれた大判の本を手に取って一通り観察すれば)誰も開けれてないとは言ってたけど、これは思ってた以上に難解なパズルなのかも。(実際に観察してみて分かったのは、それなりのサイズの解き方が違うパズルの様な鍵が本の背表紙以外の3方向に1つずつ付いている事。そしてそのどれもこれもが自分が見た事もない形式のものばかりだといった所か。そしてそのどれもが解けそうな感じはしていなかったのだが、どうやらこの本との邂逅を取り持った運命の女神は彼に少しだけサービスをしてくれたようで)あっ。(あーでもないこーでもないと本を観察し動かす途中で不意に継ぎ目一つ見えなかったパズルの一つが鈍い感触と共に僅かに前に引っ張られたかと思えばそのまま大きく横に動き)壊わっ!?え?これは?(突然の感触に本からそれを引き千切ってしまったのかと思ったが、よく見てみると本に損傷はなく。手が触れている場所には横開きのドアのように横にズレたパズルの表面、そしてそれが元あった場所には恐らくは歯車の様な物や小さな棒の様な物が複数あり)…これもパズル?(突然現れた箱の中身に暫し固まったが)まぁ、やれるだけやってみるか。(全く知らない物を解くよりは多少なりとも身近なものに触れられるだけマシと思ったのか、眼鏡のレンズを拭いて軽く頬を叩き気合を入れれば箱の中身を動かし始めるだろう。) [Mon 18 Mar 2013 00:27:59]
クロコ > (そんないきさつを聞いた直後は言われてみると確かにそんな事もあったななんて思っていたが)へぇ…それならこれも何かの縁って事で僕もパズルを解くのに挑戦してみても良いですかね?(どうやら偶々遭遇したその本に興味が湧いただろう。別に問題ないですよね?と言う感じで司書の方に軽く首を傾げて。司書はそんなクロコの様子を見れば)「暫くはここに置いてあると思いますからお気軽にどうぞ。まぁ、依頼の方は失効してるかもしれませんけどね?」(開錠される事に期待しているのか期待していないのかは分からないが、そんな言葉を僅かな笑みを浮かべて了承の旨を伝えれば返却されたばかりの本を抱えて書架の方へと向かって。)さて…どこから手を付ければ良いのかな?(興味本位で首を突っ込んではみたがこの手の専門家ではないので、まずは件のパズルがどういうものかを調べなくてはならないだろう。) [Mon 18 Mar 2013 00:05:08]
クロコ > (そんなクロコからの質問に司書は返却が問題なく終わった事を告げた後で)「あぁ、それですか?ほら、何年か前にいくつものパズルみたいな鍵が掛かってて読めない本が見つかったって話があったでしょう?その時に依頼を出して何人かが開錠を試みてくれたんだけど、結局は一つも開けられなかったみたいでねぇ。それでいつだったからか此処にずっと置きっぱなしにするのは邪魔だって話になって暫くは倉庫に片付けられてたんだけど、最近になってまた倉庫で見つかったからまた置いてみようって話になったんですよ。」(目の前の本がどうしてここにあるかを説明してくれて。) [Sun 17 Mar 2013 23:51:38]
クロコ > (いつもどおり静かさを保つ図書館。その受付カウンターの前に高く乾いた足音を鳴らしながら一人の男が訪れ)借りてた本を返しに来たので確認をお願いします。(男は手にしていた下風呂敷包みを司書の前に置けばそう言いながら縛られていた布地を解き中身を見せる。)(それなりの頻度で訪れている図書館で行われるいつも通りのやり取り。ただ、今日はカウンターの上に何やら見慣れない様な見覚えのあるような本と思しき物が置いてあり)なんですかこれ?(返却の手続きを待つ中でたまたま目に付いたそれに気づけば、返却された本の確認を終えたばかりの司書にそう尋ねて。) [Sun 17 Mar 2013 23:40:37]
お知らせ > クロコさんが入室されました。 『カウンターに近づく乾いた足音』 [Sun 17 Mar 2013 23:32:30]
お知らせ > トリスさんが帰りました。 『「雛鳥を見る親鳥の心 か。」 去り行く姿を見送りつつ、呟く。』 [Thu 7 Mar 2013 05:40:23]
トリス > あら、無理しなくて良いのよ? いつでも歓迎するけれどね。(鳥騎士のほうがあってるんじゃね? なんていう知り合いの言葉もあったりするが――そこらへん抜きにしても、仲良くしましょうといわれれば悪い気はしない。) ・・・ま、それもまたよし! ただし、さっきの”重さ”ってのは、本当に忘れないでよね?(騎士とは何か。 それとなく周囲に聞いてみるのも良いだろう。ちょっときついこと言われるかもしれないが――そんなアドバイスとともに。) いい言葉ね。 その上で、名誉まで守らなきゃならないのが騎士のつらいとこか。妥協できないのよ――いざってとき大変なことにならないために鍛える♪(拳ぐぐ。) あるいは、勉強する♪(本ぱたぱた。) のだけれど。 (モチベーションあがるでしょ? と。 読書もホンバンのための訓練だとおもへ。)・・・貴女ね。 戦場じゃ鎧姿なんだから肌も頭も見えないの。(冗談として受け取ったようだが。 ソレディーが世界に感じる不安や不信はわかる。体の異形を抱える自分とて似た思いを抱く。しかし――それを何とかできるのは。 騎士になって竜騎士になってさらにその先まで上り詰めた時。 身の丈を弁えて、地に足を付けないと、おぼつかない足元すくわれるぞ。) [Thu 7 Mar 2013 05:33:27]
お知らせ > ソレディーさんが帰りました。 『( 身内に不和を招いては、元も子も無いのだが。 )』 [Thu 7 Mar 2013 05:28:34]
ソレディー > 鳥にも乗ってみたいですが!   ( ライヴァルと言われ、仲良くしましょうと拳を握った。 この瞬間のフォローだけは、社交を意識したものではなくソレディーの素。 いや本当に乗ってみたいと思っているし。 )   …でも、とりあえず騎士になる事だけ目標にしておいた方が、間違えないような気はします。 なってみるまで本当に何が足りなくて、欲しくなるかは分からないのだから。   ( 想像で足りないものを補ったり、より良くしようとしたり、あるいは憧れを追いかける。 トリスさんはそれで良かったのではないかと首を傾げて… でも実体験からの忠告は、素直に肝に銘じよう。 正直になると及第点な事しか言えないのが考え物だけど。 )   はい。 我こそ最後と思います。   ( 戦場では、自分の後ろには民間人しかいないと思えと、聞いたことがある。 勝つためになりふりかまっていられない気持ちも、なんとなく分かる。 ずっしり、そうですねと胸元に手を当てた。 )   …そういうのみんな、上手くやりくりできる騎士になりたいですね。 バランス、とって。 ―――あ。 あと、あの、なんとなく、私を騎士にして頂ければ、それだけで少し敵が減るかもしれません。   ( クリスティアは、少し怖い。 パプテス教徒のホワイティア以外は死すべし、なんて冗談だろうけれど。 ちょっと本気で思っていそうな節もあって。 そういうところ、騎士に有色人種が並んでいれば余計な敵愾心を和らげられるのではないかとか。 …もっとお話していたいところ、時間に気づいて慌しくいとまを告げた。 いくらか我に返った様子で、本を抱え立ち去る。 ) [Thu 7 Mar 2013 05:19:24]
トリス > そういえばそうだったわね・・・! われらがライヴァルが増えるのか。(鳥騎士は竜騎士を一方的に妬んでいる。 関係ない話だが。 ――家が政治力の向上を求めるような野心家かどうか、というのもまあ、僅かには影響するかな?) ――私には始め、それが無かった。 騎士になることが目的で――ようは前の貴女と同じ、だった。実家を見返したい、なんていう馬鹿な目的をもってね。  だから貴女にはちゃんと金拍車の重さを受け止めて騎士になってほしいわけ。 竜騎士なんていったら、もう本当に騎士の中の騎士なんだから。 (ソレディーをトリスが妙に気にかける理由そのにがコレ。代表としての心構えがないと、後で辛いよ。 っていう実体験。) 言うこと自体は不敬でもなんでもないわ。 実務に際して動かないとか、仲間の前で不用意に語って士気を殺いだりだとかは、ダメだけど。 ・・・・戦士としても立派よね、あなた。(項垂れる頭を軽く撫でる。 及第点。) ただ、それでも負けちゃダメよ? 騎士は高給取りで尊敬とかも集めちゃうけれど、それは「みんなの代表」なんだから。 あなたが負ければ、あなたに期待を寄せたみんなの負けになる。 あなたが不名誉を行えば、みんなの威信が地に落ちる―― それが、騎士の重さ。 けっこうずしっと来るでしょう? [Thu 7 Mar 2013 04:54:10]
ソレディー > ―――…はい。 目標は、竜騎士、なので。   ( 騎士の中の騎士にならねばならぬ。 かつては胸を張って言ってのけたその言葉、今は少し俯き、肩が落ちてしまう。 カモシレーヌ家は、その騎士の中の騎士を多数輩出している実力主義の隠れた名家だ。 実力主義、というところが見た目まるっきりヴェイティアン受け入れの希望と思えるが… 騎士の実力とは、腕っ節だけではない。 ヴェイティアンのような者を血族と認めては、政治力が低下しかねない。 それはさておき。 )   ―――トリスさんは、何をしたくて騎士になりましたか?   ( どんな夢を持っていたのだろうと、聞いてみる。 軽い口調が心地よく、こちらもイントネーションから力を抜いて、目をこすりながら。 …戦争装置と言うのには、もちろんと頷いた。 )   …いえ、分かっています。 敵を作りたくないとか、みんなと仲良くしたいなんて言ってしまうと、不敬だと――― でも、戦争する私達だけが、戦場で本当にどうするのか選べます。 どうしても殺し合わないといけない時でも、例えば川に毒を流して二度と使えなくしてでも勝つか、負けるまで戦うかは選べます。   ( 命令通りにしなければならない前提で。 それでも現場に居る者だけが、本当に実際の行動を選択できるのだと。 …言って、騎士としては点数高くないだろうなと、うなだれた。 ) [Thu 7 Mar 2013 04:34:41]
トリス > (オリヴィアから相談を受けたトリス・クラクハインドが懸念とした要素のひとつがこれだ。「騎士になることが目的」の人間に成り下がってしまえば、騎士になった後が辛いぞ と。) いってみれば、いっぱしの騎士になるってのは大きな目標だけど、仕事としては始まりに過ぎないのだからね。 騎士としてどんな気持ちで仕事にまい進すべきか、とか。 そういう覚悟を持ってると、やっぱり違うのよ。(経験したかのように話すのは、まさに自分が経験してきたからだ。 ちんぴら上がりの騎士は、まず周囲との認識の差に愕然とした。) 漠然と「やります!」よりは良いと思うわ。 覚悟もってます! ってひけらかすモノでもないけれど ね。(息抜きのはずが難しい話になってしまったが。 ) ふむ、人間としては立派ね。 政治家としても良い志し。 騎士としては何点かなー?(個人的には好きだけど、騎士を志願するに際しては心象に問題があるかなって。 やはり、現実見せとくべきか。) 忠誠はともかくとして・・・はは。 まあ、誰も戦争なんてしたくないわよね。 わかるわ。 でもソレディー。大きな声じゃ言えないけど、騎士って戦争装置よ。 いざって時にその決意が曇るようじゃ、守れるものも守れない―― 誰かの代わりに戦い、傷つき、それでも誰かの何かを守れるから、名誉なの。(少なくとも私はそう考えてる、と。) [Thu 7 Mar 2013 04:19:02]
ソレディー > ( 今、ソレディー・カモシレーヌは予想される適正審査のために、問答への備えとして学んでいる。 兵法でも何でも、考えるのは実際の運用と少し違う、言ってしまえば屁理屈の捏ね方。 ああ言われた時にこう言える知識というのは、それはそれで有用かもしれないが机上の空論になりがちだ。 議論において論破を回避する事はできても、肝心の相手の納得は得られない。 議論に決着がつかずとも人は相手に何らかの判断を下すのだが、そここそ重要とは考えられない空回り。 …何かにつけこんな調子だが、『騎士になれなければ始まらぬ』 と自分を追い込んでいるのが全てか。 それで何をするのか、再々問われてその度に考えるのに、何しろ――― 普通に考えて無理なんじゃないかって、本人自身、自覚しつつある。 そして駄目だったら、支援者達に合わせる顔が無い、と思う。 駄目でも他を考えようと、ちゃんと言ってくれているのに。 )   …芯、ですか。 頑固は、嫌われてしまいませんか? 色々、あっちこっち答え方を変えて、食い違ってしまうのも怖いですが…   ( 印象の話。 議論の持って行き方の話。 …頭は働かせているのだろう。 ポニーテール摘まれたまま、虚空に視線をさ迷わせて――― しかしカウンセラーに促されれば、この一時焦点が戻る。 )   え? …んー? …騎士は、王様の命令に従わないといけません。 忠誠こそが名誉です。 ただ… もしも何かを任せて頂けたなら――― なるべく、哀しい事を増やしたくありません。 当たり前ですが、戦争なんかしてしまうと、引きずるものが多過ぎるので。 せめて、少なく――― ああ、でも、分かっています! そんな事より大儀があるのです! が… でも…   ( もごもご。 ) [Thu 7 Mar 2013 03:57:21]
トリス > ・・・いるとは思わないでしょう? 私みたいなのはほら、24時間体鍛えてると思われてるからね。 仕方な・・・・深呼吸、必要ね?(今に限らずテンパる前に呼吸を整えるのだ!) 勉強しておくのもいいけれど、心構えというか―― こういうのは一本芯の通ったところを見せるのが肝要、なのかしらね。 ちゃんと動いてるところは感心、なのだけど。(停滞してても、迷走していた一時期に比べては格段に良くはなっているか。 ただ、一応確認しておかなければならない事はある。) 時期が来たら顔合わせるとして――その前に、ちょっとだけ夢を具体化して見てはどうかしら。 勉強のモチベーションも上がるわ?(ぽにて軽く摘んで顔を上げさせるこの軽さは騎士としてはあまり良い傾向ではないが、カウンセラーとしてはそれなりか。 緊張を解す意味合いもかねて。) 騎士として何をするのか、どんな騎士になるのか、っていうのを考えてみるの。 漠然としててもダメだし、夢を持ちすぎても辛いのが私たちの仕事だからね。 [Thu 7 Mar 2013 03:39:30]
ソレディー > ―――は、はいっ! おつかれさまです。 いらっしゃるとは思わ――― ではなくて。 その、がんばっているとつい!   ( がんばらないならもう寝てる。 がんばっているから今眠い。 なのでうつらうつらしていても私悪くありませんと言いたいけれど無理があるか。 頭回っていない様子で、物凄く硬くなった体育会系のお返事。 姿勢と声だけは良い。 ―――そして優しく言われると、すぐにふにゃっと垂れた。 )   …ありがとうございます。 なんだか、こう聞かれたらどうしようーって考えてしまうと、キリがありません… あ、もちろん! 意地悪な事なんか、言われないと思うのですが。 えっと――― あ、あ、そうだ。 あの、おばあ――― 祖母に、お手紙を出しました。 伯父にもお手紙を出しました。 あと… あー、と、とにかく、カモシレーヌ家からのお返事待ちです。 ごめんなさい。   ( 支援者に、遅々として進まぬ後ろめたさ。 見限らないでくださいとポニーテールが逆さになる深い礼。 垂れたはずなのにやっぱり硬い。 ) [Thu 7 Mar 2013 03:25:28]
トリス > (”気持ちは分かる”――トリス・クラクハインドのソレディーへの評価はまさにこの一点に尽きるだろう。環境を含めて色々の問題から、騎士としての適正を問われる場面もあっただろうが、一貫して庇う、あるいは応援する立場に立ち続けていた。 その心理的背景には、大凡騎士らしからぬ自らの過去が影響しているのだろう。) 此処では珍しい遭遇よね。 こんにちわ。   此処のところはがんばってるみたいだし、勉強も進んでいるようで何よりだけど――。(状況によっては推薦者候補の一人となりうる立場だし、緊張するのはわかる。 力抜いていいわよ、とジェスチャー。かたっくるしいのは性に合わない。) 適度な休息も大事よね。 特に、頭を使うときは。(雑談でもして気分転換を誘ってみようか。) [Thu 7 Mar 2013 03:12:28]
ソレディー > ( 誰も見ていない?のをいいことに、申し訳程度に口元へ手を当てるけれど意味が無い大口開けての大あくび。 目をしょぼしょぼ、口をもにょもにょさせてソレディー・カモシレーヌがそこにいた。 相も変わらず紅鱗騎士団随員、騎士への推薦を求めて奇行とも言えるロビー活動に出ていたが、トリス・クラクハインドにも相談が持ちかけられたのと前後して、教師役を担ってくれているオリヴィア・トレボーニウスに諌められて問題行動はなりを潜めた。 …今は、実家への手紙魔と化しつつ長い長いお返事待ち。 そして、来る面会に備えてあらゆる騎士的話題に耐えられるよう準備中。 数冊の本を抱えて、近くの書架へやって来る。 なお、騎士団をこっそり?襲ったチョコレートパニックの当事者にはならなかったようだ。 何かしら、やらかしそうなところだけれど。 )   シールドウォール槍衾弓兵は横列のみ騎兵は楔形―――… ぇあっ!? トリスさん。   ( 疲れた感じに姿勢悪く本を探して… こちらを向いた先客が知人と気づくと、しゃちほこばった。 ) [Thu 7 Mar 2013 02:58:35]
トリス > (幸いというか、いつ敵襲があるとも知れない戦場を不眠不休で駆け続け鍛えられた強大ないねむりレジスト力は、こうした場面でも力を発揮する。僅かに不明点など残しつつも、膨大な判例の中から必要な事項をピックアップし、噛み砕いていく段階までは突入できているようだ。 馬鹿馬鹿言われるのは普段の素行のためであり、そこまで頭が悪いわけじゃあない。) ・・・言うのも身勝手、言わぬも抑圧・・・・ ままならないわね。(人が眠い目こすってるのに欠伸とは!しかし最初に欠伸したのは自分。そんな自業自得。 集中力が切れたらリフレッシュに限る。 本に栞を挟んでぱたり、欠伸のほうに視線が向くね。) [Thu 7 Mar 2013 02:57:09]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『ふわ ぁーっ… っふぅ〜 (呼応する盛大なあくび。)』 [Thu 7 Mar 2013 02:32:36]
トリス > (嘗ては兵法書の類など読まなかったし、読まずともそこいらの軍師を上回る経験が何とかしてくれていた。 それは騎鳥を用いる小集団や、単騎だからこそできた事なのだろう。 化け物じみた機動力が、己の頭に描いた策を即座に実行させてくれたから。 直属の騎兵部隊は騎鳥のみで構成されており、今も身内だけなら同じ立場だけれど―― メア島における経験が、そして周囲の期待が其処で立ち止まることを許さない。 諸兵科連合の旗印。軍師とまではいかないが、手足とまでは扱えないが、自分たち以外を知っておく必要が出ている。) ・・・ふぁ。(しかし兵法書はあらゆる書物の中でも難解を極めるのろいのほん。ねむりのまほうにレジストしつづけなければならない。) [Thu 7 Mar 2013 02:13:25]
トリス > (トリス・クラクハインドにとってはせんそうってのは日常のことである。 騎鳥と槍を友に方々の戦場に傭兵めいて顔を出し、山野を枕に腕と名を売り幾星霜、ってのが過去にして己の原風景。 所謂ところの”騎士トリス”や軍団指揮者としてのトリスは、ビフォア/アフター的な激変を経た姿なのだ。ある意味で不自然な姿、といってもいいかもしれない。)(無論前線を退くことなど考えもしていないが、周囲から求められる役割はここの所おもいっきし変わった。 本日も仕事と訓練と火遊びの合間をみて、必要とされてる能力を得るべく図書館で調べ物だ。) [Thu 7 Mar 2013 02:04:55]
お知らせ > トリスさんが来ました。 『せんそうはかわった。』 [Thu 7 Mar 2013 01:51:27]
お知らせ > クロゼットさんが退室されました。 『(次の守るべき物のところへ、まっすぐに。)』 [Thu 21 Feb 2013 02:04:38]
クロゼット > (とはいえいい気分に浸ってもいられない。助けが必要なのは此処だけではないのだ。未だに市街水浸し、という段階まではいたってないものの、在り得ないとも言い切れず、そして確率をゼロにしないと危ない施設は他にもある。) それでは失礼します。 と予め離陸を警告します。 ――「天を駆ける箒DriBloom 」(水を撥ねないように数歩距離を置いてから、背中にくくりつけた箒で空へと舞台を移す。この雨の中では、飛行はおろかまともに移動できる存在も少数派だろう。 悪環境においては、普段やや鈍重とされるゴーレムや唐繰りが、機動戦力として注目される事も起こり得るのだ。) [Thu 21 Feb 2013 02:02:21]
クロゼット > (事前の備蓄。 この事態を想定して多少の準備をしていてくれた人がいた、ということだ。 今回の派遣もあるいはそうした対策者の手腕かもしれない。魔女傭兵団の備品であるクロゼットは、基本的に善意ではなく依頼で動く。) 工程の98%を完了――以降の対策はお任せします。 と、一応の報告をします。(積み上げ固める作業だけなら100%。あとの臨機応変は魔法生物の得意ではない。屋根の下から見つめる非常の夜勤職員に一言。 重機扱いだというのに、感謝の言葉が聴けるのが嬉しい。 思わず此方も頭をさげてしまう。) [Thu 21 Feb 2013 01:51:04]
クロゼット > (事前対策である備蓄がなくなれば、集積場までを飛行能力で往復、内臓された網をかけて大量に持って帰るというのだから、掛け値なしの10人力だ。 英知、記憶、そして危険な魔道書類の封印が、この雨で破れる事は――ひとまず、防げそう。) ・・・? ・・・。(ただこの大雨は激しきに過ぎる。 本来水中稼動が可能なクロゼットさえ、時折機能を気にするように関節を試験稼動させることがあるくらいだ。 雲行きを読むために空を見上げれば、瞳を覆うゴーグル状の装甲に雨粒が叩きつけられ――厚い雲に暈された月の光さえも、ろくには見えない。) [Thu 21 Feb 2013 01:36:48]
クロゼット > (作業に従事しているのはクロゼットだけではないが、環境に影響されない魔法生物はこういう時にはメイン戦力だ。ふりしきる雨が排水能力を超え、市街にあふれ出した時の対策。――今がその時寸前なので、早急に必要な対策。色々あるけどもっとも手軽で効果が期待できるのは、水が流れ込みやすい場所を土嚢で囲うことである。)続行します。 対応案件が増加した際は指示を。(肌に張り付く服も、髪の毛を掻き揚げる必要も無いクロゼットの作業は早い。パワフルな両腕で袋を掴み、文字通りの機械的な挙動で入り口を囲う。 恐らくは市街でもっとも水を嫌う図書館に真っ先に派遣されたのも頷けよう。) [Thu 21 Feb 2013 01:31:48]
クロゼット > (命を貴しと考えるならどんな生物にだってあるかもしれないが、人間には命のほかにも、守らなくてはいけないものがある。命を超える価値だったり、別の命だったり。言い知れぬ感動を齎すその感情は、社会性の獣である人間に独特のものだろう。――そして、人間と共に社会を形成する存在にも、それは伝播することが知られている。) 搬出の工程を終了。入り口は75%を完了します。(舞台は図書館――の外。 大凡人が健康的に暮らせる環境では無い雨と夜の寒さの中、クロゼットは稼動している。) [Thu 21 Feb 2013 01:24:48]
お知らせ > クロゼットさんが来ました。 『(守るべきものがある。)』 [Thu 21 Feb 2013 00:59:32]
お知らせ > ベッキーさんが帰りました。 『 よっしゃ!やるぞー!! 』 [Tue 5 Feb 2013 00:41:33]
ベッキー > ( どの素材同士での相性が良いのか。ひょっとしたら万能に近い性質を持っているのかもしれない。加工・練磨が難しくて武器の形に整えて強度を維持できずにいたけれど、こうした魔法部分の付加価値を利用する事は今の私にも出来そうだ! ) [Tue 5 Feb 2013 00:41:08]
ベッキー > ( 色々な本を持ってきて確かめているのは、私の感覚は正しかったかのだろうかという確認の為だ。素材の特性を十全に引き出すための工程に誤りは無かったか。それから未だに未知の要素が強い虹色鉱石との各種相性を調べてみようと思ったのだけど――― ) ( こっちはダメか。まあメア島が浮上してきてから発見された新種の鉱石なんだから文献に載ってないのも至極当たり前の話。これの相性諸々に関しては私の手持ちの物を一つは実験用と割り切って色々と犠牲にしていくしかないかな。 ) [Tue 5 Feb 2013 00:24:10]
ベッキー > ( 魔法はセンス。鍛冶は知識と経験。なんとなくそんな風に認識してたけど、こうして改めて調べてみるとあっちはあっちでちゃんと勉強して学ばなきゃいけないことも結構あるみたいだ。ベッキー驚き。 ) ( けどこれはひょっとしたらイケるのかも。作れる人が少ないという事は、つまりしっかりとした出来のを完成させられれば売れるということ。独立して店を開けるには独創性やキャッチーなフレーズが必要。そういう意味では魔術の加護付きのetcを出来る鍛冶という分野は隙間産業とかいう奴に違いない。聞きかじりの知識で色々と皮算用を膨らましていく。 ) [Tue 5 Feb 2013 00:04:06]
ベッキー > ( 関連性は意外と深い。聖剣・魔剣等を筆頭にした物語の中に出てくるような剣を精錬する技術は存在する。ただしその技術は希少であり、普通の鍛冶師とは違う才能が必要でもある。 ) 既に充分な殺傷能力のある武器にそういった付加価値を加えるよりも、近似した特性を持つ錬金術やマジックアイテムに居場所を奪われたのは必然の流れである……ふむふむ。 ( つまり需要と供給が少ないと。あとそれを作るための素材が貴重だったり高価だったりするから、どうしても数が出回らなかったりするみたい。って、この本に書いてあった。 ) [Mon 4 Feb 2013 23:48:22]
お知らせ > ベッキーさんが入室されました。 『 鍛冶と魔法 』 [Mon 4 Feb 2013 23:36:45]
お知らせ > アーサーさんが帰りました。 『 天然でそういう事を全く考えず、話せる範囲で真面目な話をした 』 [Thu 31 Jan 2013 01:09:32]
お知らせ > ロリータさんが退室されました。 『 だが恐らく、アーサーの部屋にいっても何も起きない。そう、何も…。 』 [Thu 31 Jan 2013 01:08:26]
ロリータ > えっ ( 冗談半分ではあったのに、承諾されてしまった。心臓の鼓動が早まり、顔が赤くなる。表情は相変わらず変わらないが、ただ赤くなるだけ。男子寮へ、彼の部屋へ?どうしよう、誘われてしまった。あ、でも私は処女でいないと白魔術が――。でも、誘われてしまった。女子寮に男を連れ込むより、男子量に女を連れ込む話の方が多い。私の冷静である部分が炎で焼きつきされ、あらゆるリスクを吹き飛ばしたまま私は。 ) …うん ( 承諾してしまった。 ) [Thu 31 Jan 2013 01:03:46]
ロリータ > …………。 ( 彼が何を言っているのか、すぐに理解が追いつかなくて思考がフリーズした。表情が変わらないのはいつものことだが。 ) 何で、ロイ先生が…あなたが…。 もしかして、悲鳴をあげたのは、あなた? ( 彼の声には以前助けられたことがある。やはり、のっぴきならない状況になっているようだ。アーサーとロイ先生は不穏な関係と状態に陥っているのだ。彼もまた、私の部屋にある何かを探しに着ていたのだ。途方も無いことに巻き込まれている予感がする。 ) 私の部屋に来ていたのがあなただって知れたら、あなたも叱られてしまうし…。 ( そして私はホイッスルを受け取った。防犯用具という奴か。……確かに彼は、自分の目的の為に私をここへ呼んだ。しかしその一方で私を心配してくれているのも確かだ。 ) ( ――恋愛経験の無いロリータは、そんなちょっとの気遣いに心を揺らす。所詮は小娘だ。 ) [Thu 31 Jan 2013 01:03:38]
アーサー > この際だから言える事言っておくよ。 少し君の事も疑ってたんだけど―――あの部屋を誰かに宛がわれて見張ってたんじゃないかって。 部屋に来たのはロイ先生だよ。 君の部屋だと知らずに鍵を開けたのは僕だ。 ( これは隠してももう無意味だ。 伏せた部分が多過ぎると逆に彼女の不信感を煽る事になりかねない。 鍵束の事はまだ伏せておくけれど。 ) 女装―――女装ねえ…女子寮で目立ちたくないし、僕が動き回ってる所も見られたくないし、それでいいならするよ? ( 溜息を吐いてちょっと不満そうにするのは女装が嫌だというのとは全く逆の理由だけど。 女装じゃ、ないのだ! ) それと、これ、さっき買ってきて遅れちゃったんだけど―――君の分も渡しておくよ。 あるとないじゃ結構違うと思う。 ( と、差し出したのはペンのキャップくらいの大きさの細いブリキのホイッスルに紐が付いたもの。 結構甲高い音がするのを確かめてある。 武器を持つよりもむしろ街の中じゃ役に立つかもしれない。 1個800yenくらいで安かったし。 ) あんまり部屋を空けるとまた侵入のチャンスだと思われちゃいそうだけど―――わかった。 え、男子寮来る? 男装して。 ( 結構真顔で行った。 女子の身でありながらいい加減結構長く男子寮に住んでいてやや麻痺している感。 それとやっぱり、ロリータを無意識に同性として扱っているのだ。 ) [Thu 31 Jan 2013 00:51:22]
ロリータ > ………。 ( 何だか、今日この後寮に帰るのも怖くなってきた。その犯人がまたあそこに舞い戻ってくるかもしれないじゃないか。その何かがあの部屋にある限り。 ) 男子を連れ込むなんてバレたら大目玉だけど―― バレないようにするわ。 ( 男の子を部屋に連れ込む。まあ、女子寮ではタブーなのだが、それを破る者はいつもいるのだ。皆があまり寮にいない時間帯を狙うかもしくは。 ) 女装するとか?ふふっ、結構似合いそう。 ( それが女装では無いことは明らかなのだが、ロリータにはわかるまい。 ) う、うん――わかった。そうするわ。…あの寮、そう遠くない先に解体されるって話が出てるらしいわ。噂だけどね。さすがにもう古すぎるからって。どの道、その時移らなくちゃいけないんだし、早いほうがいいわね。 ( 解体されたら、あの骨はどうなるのか。人間の骨が出てきたって言って、騒ぎになるだろう。だからきっと、ロイは――。 ) …今日はとりあえず、適当なところで宿をとる。怖くて戻れないわ。それともアーサー、今晩は一緒にいてくれる? ( 何いってんのよ、ばっかじゃないの私。でも、何だか私を心配している…のも確かなんだろうけど、それよりもあの部屋に彼の興味があるようで、少し残念だったのだ。だからこんなことが口から出たんだろう。 ) [Thu 31 Jan 2013 00:34:58]
アーサー > 夜はやめた方がいいよ。 あれ本っ当に怖……まぁ、うん。 それから、ロイ先生にはあんまり近付かないように―――しつつもあんまり露骨に避けない方が…まぁ、少し意識しておいて。 ( 小出しに情報を出しながら、余り不自然じゃない程度に書架の間をひと気が無い方へ移動する。 過剰なくらいの警戒かもしれないけれど、相手が本気なら警戒し過ぎて悪いことなんてない。 ) ―――うん、ロリータがそう言ってくれるなら是非。 頼みたかったんだ、今度はちゃんと君が居る時に部屋を調べさせてほしいって。 それが終わったらあの部屋を引き払った方がいい。 今回の事でも絡めて適当に理由をつけて、部屋を変えて貰うんだ。  [Thu 31 Jan 2013 00:26:34]
ロリータ > そ、そんなに言うんだったら、一緒に来てよ。 ( ロリータは恐ろしいことを口にしたが、変な考えがあったわけじゃあない。怖くなってしまったのだ。 ) [Thu 31 Jan 2013 00:17:40]
ロリータ > ??? ( 何だかアーサーは、私が知らないことを知っているかのように見える。…もしかしたら、何かを確認したくて私と話したのかな…。 ) ど、どういうことなの。あなたは、何かを知っているの?ちゃんと説明してよ、アーサー。 ( 思えば、彼は少し変だった。変っていうか…彼の周りで起きる出来事だ。あの資料室から誰かが走って逃げ出していくのが見えて、資料室を覗き込んだら彼がいた。 ) …あ、あるわよ。 ( すごく適当に。ゴーレム大特価の張り紙はその時見たが、きっと触ろうともしなかった。 ) ………。 ( 隙間風?確かにあそこは寒いけど、それはきっと古い建物だから。 ) 一体何があるっていうのよ…、怖くなってきたわ。誰だかわからないけど、ベッドの下に侵入した奴の目的のものがあるっていうの? [Thu 31 Jan 2013 00:17:33]
アーサー > 成程―――狙ってか偶然か…偶然かな。 ( 私がその日ロリータの部屋(だと知らず)を訪れる事を知っている人は居なかった筈だし、教授が私の正体を特定したような素振りも無い。 タイミングを合わせるにしても出来過ぎているし―――最悪のタイミングで同じ所を調べてしまったという事か。 びっくりしたのはお互いさま、なら幾らか気も休まるってものだ。 ) ロリータ、それはないんだよ。 その話の通りなら君と侵入者は絶対に対面しないようになってるんだ。 ( 何処まで話す? いっそ彼女を信用しきってしまえば協力を仰げるかもしれないけれど―――巻き込む事にもなる。 本当はあの部屋から何かしら理由をつけて離れさせるべきなんだ。 ) ベッドの下を掃除した事ある? 隙間風があるのなら其処から入って来ているけれど―――日が高い時間にでも今度よく調べてみて。  [Thu 31 Jan 2013 00:09:10]
ロリータ > ああ、やっぱり寒いんだ。まあ、そうよね。 ( へっちゃらって事はあるまい。長く暮らしていると、クリスティアの寒さに対する耐性も減っていくのかな。正直、彼にはここに留まって欲しいんだけど…。大学を卒業したら、クリスティアに戻るのかな。 ) う…ん、少なくとも私がここに入学して、あの部屋を使うようになってから、特に何も。変わった事といっても――……。 ( 暫し悩む。特にこれといって思い当たる節はないが…。 ) 実はあの日の夜、ロイ先生に資料の整理を頼まれてたんだよね。メインの学科じゃないけど、他に頼める人がいないからって。だから帰りも遅かったんだけど、それがなければ私は物取りとご対面…してたのかな。 ( 何だかアーサー、あの一件に興味があるように見える。 ) …物取りじゃなければ?そ、それ以外に何か…私の部屋に用事があるの? 何にも無いのよ、本当。 [Wed 30 Jan 2013 23:58:24]
アーサー > うん、痛い痛い。 こっちが別に何ともないって事も無いけどね―――。 ( 人口が少ないから余計にがらんとして街が寒く感じるのも特徴である。 さておき。 ) ―――今までは何もなかったの? 心当たりとか―――あと、取られたものは無いにしても他に何か変わった事とか無かったかな? ( 思わず食いつく様になってしまう。 ロリータの反応は極自然な感じで、本当なら私もあの部屋を引き払った方が良いと思う。 思うけど―――とても利己的な、私個人の事情でその提案をのみ込んだ。 ) 物取りじゃなかったんならその…何だったのかなって話なんだけど。  [Wed 30 Jan 2013 23:45:06]
ロリータ > らしいね。クリスティア出身はみんな言うわ、寒いというより「痛い」って。 ( アーサーが生まれ育ったところだ。彼にしてみたら、やっぱりヴェイトスの寒さなんて大したこと無いのかも。この程度であんまり寒い寒いっていってると、クリスティアの人は怒るとかなんとか…ジョークだろうけど。 ) うん。…でもまあ、何も盗られなかったし。気味の悪い話だけどさ…。 ( やっぱり、あの一件で私のことを気遣ってくれているんだ。図書館の寒さが気にならない程の炎が、私の心に灯っていた。 ) いわくつきの部屋なのよ。別に信じてないけどね、下らない都市伝説とか大学の七不思議とか、そういう。前にそこで何人も死んでるとか、妙な儀式をやっていただとか。でも、他の部屋に空きが出たらそっちに移ろうかな。 …でも、あの叫び声は誰があげたんだろう。 ( そこが一番気になる部分だ。 ) [Wed 30 Jan 2013 23:34:35]
アーサー > ( 下手な火気を使えない図書館は少し寒い。 大聖堂でも多分大差ないしやっぱりお風呂でのんびりしたかったな、なんて―――秘密が無ければそうしたんだけれど。 ロリータは硬い表情をしている。 それはいつもの事だし、全く無愛想っていうわけでもない。 ある意味いつも通りだ。 ) クリスティアはもっと酷いよ。 あっちはもうずっとこの季節凍ってる感じで―――…あの、部屋の事。 大変だったね。 ( どう切り出そうか、とりあえず探り探りだ。 ) ( 私はあの部屋の主だったロリータを少しだけ疑っている。 ) [Wed 30 Jan 2013 23:27:13]
ロリータ > あ。 ( 声を掛けられ顔をあげると、そこには確かにアーサーがいた。いつもと違う格好、寒いのかな?それとも、こんな所でも大学の友人とかに見つかって、冷やかされるのを警戒しているのかも。 ) 大丈夫よ、私も今来たところだから。 ( 最初は笑う機会が少なかったが、ロリータ・ヘイズの貴重なスマイルはアーサー相手に良く披露される。笑顔っていっても、本当に少しだけだが。 ) え―― ええ。 ( 場所の指定を受ける。その先は白魔術関連の本を求めて入ったことが何度もあるから知っているのだ。人気が少ない。そんな所に招かれて、私は少し緊張した。私は彼の後に続き、彼が座るのならその次にソファへと腰掛けようか。 ) ………まだやっぱり寒いわね。早く暖かくなるといいのだけれど。 ( その緊張を紛らわす為に、他愛も無い会話を始めた。 ) [Wed 30 Jan 2013 23:21:45]
アーサー > ( 直ぐに遠目にロリータの姿を見つけ、ほんの少しだけ遠くから観察する―――パッと見たくらいで何が分かるという事も無いし、先に此方から無防備な姿を発見出来たのは良しとしよう。 あとはロリータの周り若しくは館内全体に、ロリータと接触を試みる人間を警戒しているような人影は無いかにも注意する。 館内に数人の来館者は居るが、位置や容姿から見てそれらしい人は見当たらなかった。 念の為に入口側ではなく書架の奥の方に大回りして反対側から声をかける事にした。 ) ―――ロリータ、御免お待たせ。 ちょっと遅れちゃって。 ( 先ずは近付き、いつも通りの感じで話して様子を見ようか。 ) ちょっとこっち、来てくれる? ( そして先んじて場所を指定する。 書架の奥の方、あまりひと気のない魔術とか数学とか、難解でマニアックな本が並ぶ辺りにある小さな3人掛けくらいのソファの方に招く。 ) [Wed 30 Jan 2013 23:15:19]
ロリータ > ( 彼の姿はまだ見えない。後からくるのだろうか。私は何となく、本棚の本を眺めながらゆっくりと歩く。特に目的も無く、知らないジャンルの本ばかりを眺める。時折図書館の入り口の方をみやるけれど、それらしい姿は現れない。まあ、気長に待つとしよう。彼はそういう約束とか、しっかりと守るタイプだ。仮に遅れたりこなかったりすることがあったら、よっぽどの事情があるんだろう。 ) ( 図書館の隅の方で、本棚の本を眺めるロリータの姿を発見できるだろう。ロリータの方はその変装のせいで、まだあなたがアーサーであることは気づいていないようだ。いつもと違う格好というだけで、人の記憶の照合とは結構かけ離れるものである。 ) [Wed 30 Jan 2013 23:06:58]
アーサー > ( いつもと違う、襟にファーのついた紺藍色のコートに同色のキャスケット帽を目深に被ってささやかな変装をすると共に、寮から図書館までのそう遠くない道をわざわざ迂回して商業地区の複雑な路地にわざと何度も入り込み、途中で少し買い物もしてからようやく辿りついた。 確証を与えるような情報は残してない筈だけど、若しかしたらロイ先生やその関係者にマークされているかもしれない。 用心に越した事は無いし、一応尾行対策をしてきたのだ。 あまり学内で目立つ事もしたくないし、人目を避けるなら夜の薄暗い図書館がいいと判断してここ。 安全性だけなら大聖堂とか公衆浴場とかでもいいんだけど、長い話になるかもしれないし。 ) ( 入り口を潜って暗い館内を見渡し、ロリータ・ヘイズの姿を探す。 色々と話さなくちゃいけない事があるのだ。 ) [Wed 30 Jan 2013 23:01:16]
お知らせ > アーサーさんが来ました。 『 少し遅れて駆け込む 』 [Wed 30 Jan 2013 22:53:22]
ロリータ > ( 彼はいつもそうだ。私が不安な時、ピンチの時、こうして気にしてくれる。その空き巣騒ぎで私が不安になっているのがわかったんだろう。こういう場所を選んだのもわかる。関係ない連中が見たら、きっと冷やかしの対象になるんだから。私はその心遣いが本当に嬉しかった。 馬鹿みたいと思われるけど、新しい服を買ったのよ。勿論、下着もね。ああ――勘違いしないで頂戴。そういう展開になるだなんて、思ってないわ。でも、身も心も引き締まるのよ。これは本当。もう駄目だわ、本当駄目。授業も勉強も上の空になってしまう。…でも、白魔術の成績が最近すごく良いんだ。どうしてかな? ) ( 既に椅子に座っているのかと思いながら、机がある方をのぞいたり。本棚と本棚の列を覗いたり。 ) [Wed 30 Jan 2013 22:49:33]
ロリータ > ( そもそも、寮って侵入が面倒な割に取れるものは少ないと思うのだ。まず大学に忍び込むところから入らなくちゃならない。金目のものも無い。じゃあもしかしたら、単なる女子寮に忍び込んだ変質者?それでもって、大学の関係者?私のことが気に入らない連中の嫌がらせかとも思ったけど……。 ) ………。 ( ポケットに手を突っ込んだまま、図書館の入り口をくぐる。微かに漂うインクの匂いの中、私は歩みを先へと進めた。今は少しだけその恐怖感が和らいでいる。今日、私はここに呼ばれたのだ。本棚の合間を歩きながら、目的の相手を探していた。 ) [Wed 30 Jan 2013 22:36:09]
ロリータ > ( それはまさに一つのミステリーだ。少し前、私の部屋に空き巣が入った。部屋の中を物色した形跡があり、けれども何もなくなっているものは無かった。貧乏学生とはいえ、少し高価な本や財布なんかもあったけど、手付かずのままだ。鍵は確かにかけていたけど、見事に開けられていた。鍵開けのプロの仕業かもって言われたけど…。でも一番のミステリーは、誰かがそれに気づいて悲鳴を上げたのに、他の人が部屋に駆けつけたときには誰も私の部屋にいなかったのだ。そこに誰がいて、誰が悲鳴をあげて、そして二人はどこにいったのか? …例えば私の部屋が開いているのを、寮生の誰かが気づいて。中を覗き込んだら犯人と鉢合わせ――悲鳴を発する。犯人はその娘を、例えば人質にとかしようと思って浚う、なんて可能性も考えたけれど。寮生は全員、所在が確認された。誰もいなくなっていないのだ。……正直、怖い。何も被害は無かったけど、本当に怖い。 ) [Wed 30 Jan 2013 22:32:05]
お知らせ > ロリータさんが入室されました。 『 ミステリー。 』 [Wed 30 Jan 2013 22:26:35]
お知らせ > ブリッツさんが帰りました。 『 やる気も元気も電気もフルチャージだ。落ち込みやすいが、立ち直りも早い。 』 [Sun 27 Jan 2013 22:19:36]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『(その彼女の口から紡ぎ出される経験と物語を食事と共に楽しそうに聞くのでした)』 [Sun 27 Jan 2013 22:16:51]
ブリッツ > ( オレもいつか、この人みたいに後から来た人たちを励ませるようになろう。オリヴィアさんは言った。限りがあるからこそ何かをなし、次を育てるのだと。その為に今は多くのことを学ぶのだ。 ) 迷惑だなんて!オレ、オリヴィアさんのお話聞けて良かったです。引きこもらずに図書館に来て正解だった。 ( お話できなかったら、また暫くうんうん唸っていただろう。元気が出てきたところで、声が大きくて周りに迷惑になったことに気づき、はっとして口を押さえる。 ) はい、オレ何かの話でよければっ。 ( 騒いじゃった分、ここにいるのはもう恥ずかしい。目まぐるしく変わる迷宮の風景や、幽霊に取り付かれて仲魔に襲い掛かってしまったこと。雷術で見事魔法陣を守護する敵を倒したこと―― まるで少年みたいに、そのことを話そう。 ) [Sun 27 Jan 2013 22:14:13]
オリヴィア > (個人的な従卒は引き連れない異例の赴任ではありましたが、手のかかる随員や後輩騎士もできたりしましてそちらの方を気にかける事も多くなったのもあって、ついおせっかいをしてしまうわけです。特に悩みが私の経験を伝えることができることであるならば、尚更です) そうそう、そこまで構える必要はありません。たまに、過去と未来を振り返ったら、現在を精一杯生きましょうね (にっこり笑って励まします。拭ってもちょっと目元が潤んでたりするのは見ないでいただけると助かります) いいえ、これもまた次を育てるひとつです。年長者がおせっかいをしただけですから、迷惑でしょうが、何か受け取ってもらえれば、幸いです (老婆心ってほど年ではないと主張だけはさせていただきますけどもっ。でも、今は私も恵まれています、寂しければ使用人に甘えていいのですから) それでは、今を頑張る為と、地下迷宮の件の解決のお礼を含めて、何か食べに行きましょうか。どんなところだったか、武勇伝を聞かせていただいていいですか? (では、場所と気分を変えまして、お話しましょうと提案しますよ) [Sun 27 Jan 2013 22:07:17]
ブリッツ > ( 匂い。温もり。暖かさ。それはお母さんのものだった。故郷を出てからずっと、母親に甘えるってことができなかった分、なんだか反動が来てしまったのだ。暫し、言葉にならない嗚咽が漏れる。……ややあって、オレは鼻を啜りながら顔を離した。ごしごしと真っ赤な目を擦り、鼻水を拭いた。 ) きちんと向き合えるようになったら、また机に向かってみたいと思います。何回か書き直したっていいものですし。それよりも、今はそうならない為のトレーニングをっ。 ( 全部やりつくしてからの方が、きっとオレはスカッと死ねる。キリジュツはどうした。魔女術はどうした。雷神の儀は。まだまだ課題は沢山あるのに、先走りすぎだ。ラティーシャだって、そこまで思いつめて考えた上で遺書を書いたわけじゃない。彼女は真面目だから、サマーバケーション最終日に提出しなければならない課題を、ぼちぼちと休みの一週目から始めただけなんだ。 ) …ありがとうございます、オリヴィアさん。オレ、今を頑張ります。もともと、先のことを深く考える頭なんて無いんだし…ッ。 …オレのほうこそ、ごめんなさい。 ( きっとオレは、彼女の辛い思い出に触れてしまったのだ。 ) [Sun 27 Jan 2013 21:54:27]
オリヴィア > 冷静に受け止めた上で、必要十分の事を簡潔に書く、言葉以上に結構難しいものですからね (まず形式にこだわらず肩肘張らずにこれだけはお願いってのを書き残すだけでもいいと思います、うん) 仕方ありません。そうして限りがあるからこそ、何かをなし、次を育てるのですから…。今日よりも少し幸せな明日のために (終わりがなかったら、私はずっと怠惰なままな自信があります、と胸を張ります)……生きているうちでしか出来ない事はたっぷりあるのですから、いずれ来る別れにばかり囚われていては、今の幸せすら逃してしまいますよ。……ふふ、ごめんなさいね。泣かせるつもりは、なかったのですけど (自分もこぼれそうになる涙を拭っておきましょう) [Sun 27 Jan 2013 21:44:09]
ブリッツ > まだ、ちゃんとそれに向き合える状態じゃ無いって事ですね…。 ( 自分の死について考えらえる、健全な精神状態ではないということだ。死ぬ事を考えてるときが健全だなんておかしな話だけど。 ) はい。オレも…今の仲魔やラングフォードや、お母さん。みんな好きです。どうしてそれとお別れなんてしなくちゃいけないのか…。 ( さよならするのは、オレからだけとは限らない。他の皆も、オレに無断でさよならしちゃう事だってある。特に今は感情が高ぶっているし髪の毛は少しびりっとくるので、肩とかにしておいた方が良いかもしれない。 ) ………はい、ずびばぜん。私、オレ、今の… みんあど、 ( 今まで辛くて泣いた。悔しくて泣いた。でも、これから起こるかもしれない辛い事実を思い泣くのは初めてだ。言葉にならず、それの代わりに涙と鼻水が出る。オリヴィアさんの服につかないようにしないと。 ) ( きっとオリヴィアさんは、今までに失ってしまった大事な人がいるのだろう。それは家族かもしれない。かけがえの無い仲間かもしれない。 例えそれが戦いによる死ではなくとも、必ず訪れるものなのだ。だから…。 ) [Sun 27 Jan 2013 21:34:12]
オリヴィア > それすら出てこないうちは書くのは止めておくのがいいと思いますよ?(あるある。と、うなずきます。つい、中身の方に思いを馳せてしまって文章にならないのも体験したことですから) よからぬ事を企む者がいないとも限りません。遺言(last will)は最後のお願いなのですから、その気持ちを踏みにじられたくはありませんからね。ですので毅然とはっきりと意志を示す必要がありますし、曲解されない硬い冷たい文章になってしまうのは仕方ありません (中身は短く事務的な物の方がいいし、それの理由とか説明しながら) もう…。だって、それは仕方ないでしょう? 父も母も、国も、仲間も、全部大好きなのですから、それから一人離れてさようならはとてもとても悲しかったんです (言っていて自分が切なくなってしまったから、こうして巻き込んでいるのかも知れませんが、抱きしめながら……髪を撫ぜようとしましたけどびりっとくるのでしょうか?) 私の話でよければ……ですけれど、遺言はあくまで死んだ後に迷惑をかけない為にお願いします、と言うだけです。それだけなんです。 だから、準備だけしましたら、怖がらずに、今いる仲間と一緒に頑張ってください、笑いあってください、楽しんでください。もし、そうなった後では声をかける事ができません (私もあの人ともっと時間が欲しかったと思う時があります。どんなに頑張ってもそう思うのは仕方ありませんが、失う事におびえて、今の時を失わないでくださいと、残された側の先輩としてアドバイスしましょう。あ、頭を抱き寄せますよ、私も泣いてしまいそうですから) [Sun 27 Jan 2013 21:21:35]
ブリッツ > わ、私は健全な精神の元、これを記する。 ( 続いた。少なくとも一行分は埋まった。今のオレは健全かな?わからないけど。オリヴィアさんが椅子に座れば、自分も椅子に座ろう。鎧じゃあなく、こうして普通の服を着ていると、すごく印象が違う。優しそうな人だな。実際優しいんだろう。 ) なるほど、ちゃんとそういう事もしないと…誰かに嘘を書かれちゃうかもしれないんですね。 ( オレみたいな奴の遺書を書き換える奴なんているかな?って思うけど、使い道が無いだけで大金は持ってるんだった。オレが死んだ後のお金なんてどうでもいいけど、オレが真面目に考えて書いたものを書き換えられるなんて、馬鹿にされてるみたいで嫌だ。 ) …はい。オレも、大事な仲間が遺書を残してるって聞いたとき、何度かとても切なくなって。 ――オリヴィアさんも、泣いてしまったのですか? ( 大人で、立派で、ちゃんとしている人もオレと同じように涙を流した。それを聞くと、少し安心もある。泣いてしまったんですか?なんて随分な言い方かもしれないけど。引き寄せられると少し驚いてしまうけれど、オレはお母さんを思い出した。オレが辛いときに、こうやって慰めてくれたんだ。 ) 仲間が死ぬのも怖いです。自分が死んでしまうのも。当然のことなんですけど、それでも…準備をしなくちゃならない。 ( やばッ、鼻声だ。オレ、多分泣く。無理だよ、こういう時にお母さんを思い出しちゃったんだもの。 ) [Sun 27 Jan 2013 21:03:06]
オリヴィア > ん、一行目は「私は健全な精神の元、これを記する」ですよ。神に誓いと言うのは…、用いないのでしょうから。 中であった苦労は当人にしかわからないのですから、その苦労の分くらいは誇っていいと思いますけど…(進まないのはわかるが、冒頭の決まり文句すらかけないのはどうしてでしょう?とちょっとおせっかいをしました。続く言葉に照れる様子にくすくすとその様子を笑いながら、横の椅子に座りましょう)ええ、私は残しておりますよ。きちんと私の蝋封をした上で、司祭様の立会いの元で開封するように言ってあります (勝手に遺書を書き換えただのそう言う疑念を抱かれないように対応済みですと、遺書書きの先輩としてそんな事を言ってみます) 私は、私が死んだ際に余計な手間と悲しみを与えない為にこれだけはお願いしますと言ったものですね。ただ……私も、その人には私が死んだらこれを開けるようにとは言っておりませんし、それが遺書だとも言ってありませんから、その気持ちもわかります (そちらが嫌でなければ、怖がることはないのですよと抱きしめてあげたいところですが) 私が、貴方くらいの年齢の時には、書いていませんでした。まだ、成すべき事もなしていないどころか、決めかねてすらいたのですから、その時に死んでしまうと考えると、あまりにも無念で、悔しくて、泣いてしまった事もあるのですよ (恥ずかしいから大声ではいいたくない事ですから、近くに引き寄せれたらと思います、うん) [Sun 27 Jan 2013 20:46:46]
ブリッツ > あ、いえ。…なんか昼間っからこうして机に向かってるんですけど、全然進まなくて。け、謙遜だなんて。私はすぐ天狗になっちゃうから、自制してるんです。そ、そんなこと言われたら照れちゃいますよぉ。 ( 胸を張って良いと言われた。褒められると褒められただけ伸びるタイプではある。ついさっきまでの神妙な顔があっという間に壊れ、顔を赤くしてにやけ顔。ついでにばちちッ、と髪の毛からちょっと放電があった。おっと、いけないいけない。 ) いえっ。むしろその、失礼とかじゃなければ教えてください。オリヴィアさんは、遺書とか残しているのですか…?どういう事を書けば…いえ。 ( いや、書くべき内容はわかるのだ。 ) どんな気持ちで遺書を書きましたか。オレ、自分が死ぬかもっていうのがどうしても考えられなくて。それで怖くなって…。 ( この人も騎士だ。死ぬかもしれない戦いに行かなければならない人なのだ。 ) [Sun 27 Jan 2013 20:31:57]
オリヴィア > あ、突然ごめんなさい。お邪魔でしたか? (ちらりと机の上と書き出しで止まった紙に、これから集中して書くところを邪魔してしまったかなと頭を下げましょう) もう…、ジゼルさんもそうですが、謙虚は美徳かも知れませんが、誇るべきことをなした時に謙遜しては駄目ですよ (ちょん、と唇に触れるくらいに人差し指でそれ以上卑下するのはやめましょうと) いいのですよ、原因の一つを取り除いた事は報告にありましたし、それで五体満足で帰ってこれたのは貴方の有能さを示すものですから。今回の件は我々が動いてはかえって事を大きくするものでありましたから、そちら側からの感謝だけでなく……無事に、平穏を守ってくださった一市民としても感謝してるんですから (胸を張って、いいんですよと笑いましょう)…? お邪魔なら、早々に退散いたしますが…(せっかくだから武勇伝や近況でも、と思いましたけれど、お邪魔かな?と) [Sun 27 Jan 2013 20:26:06]
ブリッツ > ( 考えたくないけれど、考えないわけにはいかない。先延ばしにし続けて、いつ本当に死んでしまうかわからないからだ。少なくともオレ達傭兵は、一般の人よりずっとそこに近い。 ) あ。 ( 声を掛けられ顔を上げると、そこには女の人が立っていた。ぱっと見でピンとこなかったけど、確かにどこかで会ったことがある。でもどこだっけ?って考えて、地下迷宮の件でってお話でわかった。メア島だ、騎士の人だ。綺麗なひとだなーッ、って横から見てた。 ) ( そして、どうしてオレがラングフォードの人間だとわかったのか、っていうのは愚問過ぎる。自分のな、この髪型がな。 ) そんな。オレ…じゃなくて私、大したことなんか…。ほとんど他の皆がやっちゃいましたし、生きて帰ってくるのが精一杯で。 ( 席を立ってお行儀良く。相手は騎士の方だし、失礼があっちゃいけない。…何をしてたかは、机の上においてある「遺書の書き方」って本と、ほとんど空白の手紙で明らかか。タイトルが丸わかりな分、ちょっと気まずい顔をした。 ) [Sun 27 Jan 2013 20:12:02]
オリヴィア > あら……(騎士としてある程度の経済力はありますが、それでも本が高価なことにはかわりません。それに書斎の本棚は有限ですので、必要なもの以外は借りるか引き写しするかのどちらかです。と言うわけで娯楽本やレシピ本などの返却をしたところで特徴的な姿が視界に入れば、そちらの方へ向かいましょうか) こんにちは、今回の地下迷宮の件ではありがとうございました。お礼を言わせていただきますね (町娘の格好をしながら、出る言葉は今回の地下迷宮の件での騎士団としての堅苦しい礼であるところに色々問題がある気がしますが、メア島などでお世話になったラングフォード傭兵団については構成員は調べさせてもらったのもありまして、活躍は聞きましたしねぎらいの言葉くらいはかけさせてもらっても悪い事ではないわけでして…。何をしているのだろうと少し首をかしげますが) [Sun 27 Jan 2013 19:59:55]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『(借りていた本を返しにきたところです)』 [Sun 27 Jan 2013 19:54:08]
ブリッツ > ( 今更だ。今更オレは、今まで自分の側に確かにあった、「死の危険」って奴を肌で感じ取った。気づかなかっただけで、オレは何度も死に掛けてる。メア島で、ヴェイトス市で、今回の地下迷宮で。…頭がどうかしてたんじゃないか?なんだって、あんな危険な事に首を突っ込んだんだ。そうさ、仲魔の為なら頑張るさ。でもそうじゃない時は沢山あった。 ) ( 手が震える。本当に、今更どうして怖くなったんだ。本当に今更だろ?これなら、気づかないままの方が良かったかもしれない。そしてオレには、自分が死んでも何も残すものがないのだ。…当然だ、まだオレはガキんちょなんだ。遠くで暮らすオレのお母さんや村の皆は、オレが死んだという報せを受け取り――何を思うんだろう。 ) [Sun 27 Jan 2013 19:53:31]
ブリッツ > ( 死ぬ。自分が死ぬ。どんな死に方であれ、それは恐ろしく辛い瞬間となるのだろう。自分の死を自覚できないまま死ぬという楽な展開もあるだろうが、つまりそれは死ぬ間際に色々な人のことを思い出せないまま死ぬということだ。どちらが良いのだろう?わからない。いや、それよりも今は――それらが済んで、死が終わった後のことだ。 ) ( ご丁寧にも「遺書の書き方」なんて本がここにあったので見てみよう。要するに、自分の財産をどうするのかとか、お葬式はどうしたらよいのかとか、荷物はどうしてくれだとか。自分が死んだあとの事だろ?どうだって良いんじゃないか。お金は全部ラングフォードで使ってくれりゃいい。お葬式は雷葬にしてほしい。これはちと特殊なやり方なので、書く必要がある。荷物?捨てちゃえよ。 ) ( 違うのだ。こういう事務的なものではなく、オレが皆に伝えたいメッセージ。感謝。”ありがとう”って言葉。 ) [Sun 27 Jan 2013 19:46:07]
ブリッツ > ( 一枚の便箋の左上の方に、黒インクでそう書かれている。が、その先の続きは無かった。後は空白が広がっているのみである。 ) ( ブリッツ・イエローケーキの遺書。同僚の傭兵、ラティーシャが既に遺書を残していることを知り、自分もやはり遺書を残した方が良いのではないかという考えに至る。しかしそれを書くという作業は難航を極め、ペンは進まずにいた。自分が死ぬ。自分がこの世から消えてなくなる。ブリッツには、そのことがどうしてもイメージできなかった。仲魔達の死についてはあれこれ考えるのに、自分が死ぬことに対しては。 ) ( 図書館の隅の方。インク壷と紙とペンが机の上に置かれ、ブリッツはその前に座っている。最初は自室で書いていたんだけどどうしてもペンが進まなくて、気分と環境を変えてみようと思いここに来た。だが、そんなことで変わるほどこの問題は軽くは無いようだ。 ) [Sun 27 Jan 2013 19:36:08]
お知らせ > ブリッツさんが入室されました。 『 私は 』 [Sun 27 Jan 2013 19:24:19]
お知らせ > ククルゥさんが帰りました。 『遠く幼い思い出だ』 [Sun 9 Dec 2012 01:15:46]
ククルゥ > ( その肌の白い男というのは、肌身離さず持っているゴーグルをくれた男だ。 あの時は、どういう風に接していいのかが分からなかったのだろう。よく分からない本に書かれている文字を指差して、その言葉を教えてもらうという形がもっとも接しやすかったのかもしれない。 ) まさか役に立つとは な ( 手段として使っていただけだったが、その結果として片言ながらも会話が出来たことが嬉しかったのかもしれない。最低限のことくらいは分かるようになっていた。 その数年後くらいには、婆様と肌の白い人間との言葉を訳するようにはなっていた。 ) よく 覚えているものだ ( 視線を遠くから、また手元の本へと移して、暫く眺めた後に本を閉じる。 男の顔は殆ど覚えていないというのに、何をしたかはよく覚えている。 不思議なものだ。 ) [Sun 9 Dec 2012 01:14:09]
ククルゥ > ( 本というものは無かったが、本というものを知ってはいた。 集落には時折迷い込んだのか、それとも何か別のようで立ち寄ったのか、兎に角部族以外の人間が来ることがあった。 その大体は肌の白い人間だったが。 )( そういった人間が持ち込むものの中に本というものがあった。小さい頃に見た本は不思議に見えたものだ。よく分からないものがびっしりと書かれている紙を束ねた分厚いものを大事そうに持っているのだから。 )( 大人は殆ど興味を示さなかったが、私は少し興味を持っていた。 正確に言うのなら、本に特別興味を持っていたわけではない。 その本を持っていた肌の白い男の話に興味があったのだ。 ) [Sun 9 Dec 2012 00:59:06]
ククルゥ > ( 故郷では、本というものは無かった。 教え、伝えていくべきことは全て言葉によって脈々と受け継がれていったし、それで十分だと考えていた。 )( 学ぶべきことは言葉で教わったし、覚えておくために書き記しておく必要もなかった。 ただ文字がなかったわけではない。 文字は記録するために使うものではなくて、純粋に言葉を形とするために使っていた。 だから、使うのは何かの儀の時に限られていた。 ) ・・・・・・・・・・・・。 ( ぼぅっと遠くの方を眺める。 あるのは本ばかりだが、本は見ていない。 ただ遠くを眺めている。 ) [Sun 9 Dec 2012 00:52:37]
ククルゥ > ( この大量の本が蓄えられている図書館というものも、その一つになる。 )( 広く、静かな図書館の中。その中で本を広げて座っているヴェイティアンの姿は少し浮いてしまっている。 だが、その浮いている当人にとっては何一つ気にすることではなく、ただ自分のペースで本のページを捲っている。 )   ふぅ ( そんな声すら聞こえないくらいに口から身体の中の空気を入れ替えるように息を吐く。 本を捲る手が一休憩と言うように止まる。 )( ここは静かだ。吐く息の音、本を捲り紙がこすれあう音。自身の鼓動の音。それらが普段以上に大きく聞こえる。 まるでどこかの祭殿のようだ。初めて、ここに着たときにはそんな感想を抱いたりもしたものだ。 ) [Sun 9 Dec 2012 00:38:11]
お知らせ > ククルゥさんが来ました。 『故郷にないものは街には多くある』 [Sun 9 Dec 2012 00:25:15]
お知らせ > 藍音さんが退室されました。 『(それこそ、新鮮な笑いが得られるんじゃないかな。)』 [Tue 20 Nov 2012 05:01:45]
藍音 > 美味いぞ。 この街ではあまり置いてないが――(トキノミヤコの山の中出身故、本場の知識がある。 つってもこの街は広い。食べ歩きとかすれば何処かでチャンスあるかもね。)慣れたら慣れたで、また新しい楽しみが生まれるのよ。 其れを”深い”というのだ。(良い事を言っておいて、大抵は誰かの受け売りであるが。 藍音は表面にこだわるサンシタだ。) 年がら売れば良かろうに――(そして商売したこと無いから採算とかわからない!) [Tue 20 Nov 2012 05:00:47]
お知らせ > イディリアさんが退室されました。 『謎の珍道中が出来上がったような。』 [Tue 20 Nov 2012 04:51:30]
イディリア > 草餅・・・?(WHY?流石に醤油餅とあべかわときなこもちくらいしか餅の知識がなかった。)しかし、積み上げた物が見えていると慣れが生まれてしまうのが難しい所でしょうね。(笑いとは、新鮮であるべきだと思うのですよ) あ、ケーキも美味しくいただけますけれど。(文化的な壁を越えて雑食である。会食で好き嫌いあると失礼に当たっちゃう事もあるし。)えーと、年末年始用ですからね?他のお菓子はありますけど。(一度念押しして――それからエスコートについていって――) [Tue 20 Nov 2012 04:51:26]
お知らせ > ツカサさんが帰りました。 『それでは、参りましょうか。』 [Tue 20 Nov 2012 04:47:07]
ツカサ > 君に言われると、ちょっと冗談ですまない気配だけれどもね(ふぅ、と…もしかしたらありえた未来が見えた気がしてちょっと一息だよ)へぇ、ちょっと意外だ。でも取り合いにならなくていいじゃないか(その姿でケーキ。こちらはこの格好できなこもち…色々おかしい)もっと、色々お話していけばそのうち嫌でも口が回るようになるものさ(というかこういう付き合いであるのに藍音の事は詳しく聞いてない。必要なら向こうから言ってくれると信じて?)ええ、よろしれば…(エスコートさせていただこうと、本を戻したら先導して…) [Tue 20 Nov 2012 04:47:01]
藍音 > だろうよ。 其のうちまたむくいをうけろ。(そう悪い気はしていないのだけど、やっぱり誰しもかっこつけたいからね!) 草餅派としては断然ケーキだが。(むせたことがある、とか黒歴史はどうでもいい。) 基本の屋台倉がしっかりしてこそ、積み上げるものもあろうからな。(SUMOUの行司なんかは似たような事をしていたし――責任を取る文化なんだろう。)  ・・・さすがはツカサだ。 人生10余年、どーもこの共通語、とやらは慣れん。 無味乾燥の極みよな。(めんどくさい! ってのもあるが、こお自由に口を開いてしまうとどうしてもボロをだしそうなのである。 夜雀憑きである藍音は口に戸板が立てられない!) ・・・ああ、そういえば腹も減ったな。 カフェなるはあまり通わんが――南蛮茶の店ならば、コレにも合うというものか?(先ほど渡された紙ぺらり振りつつ。 謎の組み合わせになってしまったが、この街らしいといえば、らしいか。) [Tue 20 Nov 2012 04:40:33]
イディリア > 成程、筋書から派生していくわけですね。(しかも仕事(笑いを取る)が出来なければ切腹ってトキノミヤコの文化はやはり恐ろしさもある。)……ええ、きなこもちです。お菓子業界、TOPを取るために餅は欠かせないと思うのですよ。(ぐ、っと手を握って力説。経営に熱入れすぎて何処へ向かっているのかわからない。)『Cafe grassknot』?・・・わかりました。何かありましたらその時に。(今宵云々には聴かなかった事にしました。うん、反応すると認めちゃうし。)爆薬に爆薬・・・似たような代物・・・?(とりあえずそんな理解で向こうの事情にはそれ以上踏み込むのは止めておこう。確かにいい時間だ、と頷いて。移動するのであれば、と)そう、ですね、よろしいのでしたら?(スカートつまみ上げてまるでダンスの前のように一礼してみせた。多分深夜でテンションおかしい。) [Tue 20 Nov 2012 04:36:57]
ツカサ > よく言われる(人前でなければ、生意気だとかで即制裁だろうにと思うくらいには付き合いはあるよ、うん。そして即謝罪の対応で事なきを得たよ。でもうっかり口を滑らせて下から突き上げられて啼く未来もまだ否定できない…藍音恐ろしい子っ)…きなこもち(思わず声に出して読み上げちゃったよ。懐かしいなぁ…と。こう洋服に身を包んでいても中身はトキノミヤコの人間なのです)ああ、そうそう…私のところに来るのは大変でしょうから商業地区のギルドよりのところに私の友人が『Cafe grassknot』と言う、カフェを経営しておりますので、そちらに連絡していただいてもよろしいですよ。さすがに毎日通っているわけではありませんが(どのようなところかはフレッタの登録参照と言ったところで)そうですね、参考にさせていただきますが、それほどまでの式を打てる者は限られますし、その爆弾もそう単純に解除できるものではありませんからね。そもそも、相対するならどうするかと言う机上の空論でして、そのうち『ハラエ』あたりから依頼が来れば対応せざるを得ないから今こうして同業者である彼女と議論を交わしていたところでして…これはこれで頭の体操にもなって楽しいものですよ(こちらに振るにしてももう少しどーにかならないのかと思いながらも、そんな会話を)さて…、あまり図書館で話し込むのも迷惑になってしまいますし、よろしければその友人のカフェまでご案内いたしますよ?(もう十分に色々しゃべっただろうが、追い出される前に場所を変えるのがいいだろうと提案をば。ぶっちゃけ色々良い時間ですしっ) [Tue 20 Nov 2012 04:25:34]
藍音 > ・・・ズルいやつだ。(嘘偽りはないのに、曖昧な言葉を並べたうえに此方を覗き込むその表情だ。 恥ずかしそうに横向いてジト目るぞ。人前だってのにコイツぅ・・・)ん、 わかればよい―― (もし口に出してたら じゃあこんどエロ触手めいたのを2〜3本生やして実験してみるね! って言われてた予感。 藍音ってのは、もうそのくらい人間離れが加速してるのだ。)そうなんだよ。 筋書あってこそのアドリブであろう。 (マンザイ師が腰に刺してる扇子あれな。 受けが取れなかったら小太刀でセプクします! っていう覚悟の暗喩なんだよ。とか――コイツ自身のトキノミヤコ感も、すこしおかしい。) 割合、ぽこじゃかと沸くものだ。 今宵も見かけたが―― 殺すのは最後にしておこう。この世で最後。ずっとない。(年末ケーキの情報一つで買収されたよ!) 火薬を囲うのに火薬を使う訳には―― おいツカサ。(マガツヒに関わるのはデメリットのみ、其れは共通認識らしい。彼女の幸せのため、深く関わらせる前に話をそらそうぜ、的な合図だが――先ほどから合図ばかりになってしまってるのは対人交渉力の差ってやつだろうか。) [Tue 20 Nov 2012 04:18:14]
イディリア > 構築と創造力・・・え?アドリブが基本と聴いた記憶が。(有ったのだけどもしかしてその場で構築しているのだろうか。だとしたら高速でやるととんでもない事になる――高速漫才、否行間をよめないか、それでは。)宜しくお願いします、お二方。人心を惑わす神霊とは、生業として成り立つ程にいるものなので?あ、名刺とはまた――名刺は持ち合わせておりませんでしたが、こちらでもどうぞ。(神や霊をふんじばってくれるのであれば有り難い。せいぜい自分ではなくほかの神を狙わせたい所だ。ここで餌を探していた事等ほっぽって、朗らかに微笑んで問いかけて、猫をかぶりなおす。それから名刺を受け取り、代わりに何かを渡そうとして・・・出てきたのは『sweet sweet sweet』の年末お正月企画のケーキときなこもちフェアの看板案の書かれた紙だ。まぁ、既に看板案は別の物になってるから宣伝として配る分には問題ない)人の行動をさせるのは、流石に難しい、ですか。いえ、ね。先ほどから話の端が聞こえていたのですが――人の形を一時的にでも身代わりにできれば爆弾とやらは解決するのでは、と思ったまででして。 [Tue 20 Nov 2012 04:06:58]
ツカサ > 言葉に嘘偽りはないよ。こちらも言葉を扱う商売だからね(素直な気持ちでもあるから、そちらも素直に受け取るといいよ。ちょっと意地悪くその表情を見るけれど)…ごめんなさい(即謝った。というか、それがどれくらい大変で辛い事かそっちも体験すればわかるだろうにさっ)・・・そうなのか(マンザイ。ともあれ、こちらとしても、マガツヒに関わるのはデメリットしかない為詳しく説明はしない。ギルドと言ってもどこのギルドかは言わない程度にはぼかしてあるから辿るのも大変だと思うけれどもね)よろしく、ミス・エスピオール。Yes、ご理解が早くて助かります。もっとも、理屈の上ではそうですが…人の変わりに何かさせる事ができる式と言うのは、なかなかに困難なものでして私にはまだできかねると言うのが実情ですね(そんな簡単な式神講座)ただの探偵ではなく、このような特殊技能を用いて解決を行う探偵…ないし、オカルト事例に対しての対応もしております、いわゆる何でも屋と思っていただいて結構ですよ(あ、これ名刺です。と、いくらそこまで物騒ではないとはいえ暗黒街だから着ていただくのは気が引けるけれど) [Tue 20 Nov 2012 03:53:37]
藍音 > なんだ、斯様の時に告白じみた言ノ葉を――。(殺伐で享楽的だけど年のころは女の子である。どきっとしちゃうからやめるように。) ――おい。(言いたいことは判るが其処は華をもたせてほしいな! ちょっと発射しても動きを止めなかったりしただけじゃないか!) 的確な説明だ――私ではこーはいかん。  ちなみにな? マンザイ。 あれは高度な筋書構築と行間を読む想像力が生み出す言葉の格闘技だ――表面に囚われてはサンシタよ。(トキノミヤコ文化圏の尖兵として、自国文化の偏見是正と拡散には積極的に努めておこう。) 陰陽寮ハラエの、藍音だ。  そうさな。”人心を惑わす神霊を”縊るのが生業といったところか?(やけに攻撃的な表現をするのは、恐らく―― 魔力・神霊の類を感じるそのセンスが、何処か人間離れした雰囲気 としてイディリアを知覚してるからかもしれない。) 人か。 其処まで出来る巧者は街でも10指に入ろう。 長い道である故。(色々とできる半面、簡単にモノには出来ない技術、ってわけだ。魔法は、どれも同じだろうけど。) [Tue 20 Nov 2012 03:49:57]
イディリア > (所で、私が紙猫に手を被せてから、ギルドに該当者を調べて貰うとか、業の積み重ねとか、娘が爆弾とかそんな話がひそひそ話でなく聴けている訳です。流石に何かしら考えるところがあるわけでして。でも、今は聞かずに笑顔でいるのも淑女のたしなみだと思う訳です。)あらあら?それこそがマンザイ、ではなかったでしょうか?(言葉のどっぢボールで理不尽な笑い。突っ込みは理不尽さを吐き出すための投影役だとかそんな感じだと思っていた。あれ?紙が子猫の姿見間違い?)あ、私はイディリア・エスピオールと申しますわ。お店のオーナー等をしております。(貴族と名乗らず、店のオーナーで通した。わざわざ地位を傘に着る様な場でもないし。)陰陽、という魔術で、紙に形に似た実態を与える物、ですか。つまり、人の形があれば、人の代わりとなる・・・?(とりあえず、理解できそうなところを噛み砕いて理解を試みてみた。実態は誤字ではなく、紙に性質等の実態を持たせると言う意味で使った。)で、その、霊能探偵、とは・・・? [Tue 20 Nov 2012 03:41:51]
ツカサ > もちろん、誰彼言うわけではないさ…君だから打ち明けたのさ(ふふん、なんてちょっと笑ってみせて…もう本音を口にしてしまえば少しは気も楽になるから、あとは冗談にまぎれさせるようにして)……え?(床の中?騎乗位で休ませてくれって言っても許してくれなかったのが、可愛い? えっ、ここ笑うところ?とかそんな反応した)というか突っ込まれる部分はどこにあったのかとか…とかが突っ込みどころなのか、突っ込みって言葉がゲシュタルト崩壊しそうだからそれは置いといて…(置いといて…Not折り紙、Yes式神。今はふつーにどー見ても子猫の姿です。そーいうトキノミヤコマジックです)おおっと、名乗るのが遅れて申し訳ない。私は、サカモリ・ツカサ。暗黒街の霊能探偵なぞをしております。これは、トキノミヤコの魔術のひとつ…形を似せた紙に実体を与えて動かす事ができるんですよ(すっごいはしょった。でもわかればいいやと言う方向で) [Tue 20 Nov 2012 03:28:09]
藍音 > ならばいっそ内に秘めておけ。 苦しかろうが、本望であろ?(理由を話してしまうほうが気は晴れる。情けない振りは気楽でいい――共感はするが、それですくわれるかどうかも判らないから。) 判りやすくて確実な道を選ぶ。私は本来そういう女だ。 可愛らしいのは床の中だけ、と覚えておけ?(そして、人が転がるのを見て心底楽しそうに笑みを噛み殺すドSともおぼえておけー。 私が悪い。だからなんだ。) ・・・それがよかろ。居ればその娘、次の爆弾とも成り得る。(何らかの要因で状況が解除されたとき、ほっといても次の犠牲者になりうる候補ってところだ。 確かにストレスは少ないか――元々犠牲にあまりストレスを感じない性質だが。) ツッコミどころかボケ倒し・・・というより擦れ違いの類ではないか。 南蛮には言葉のどっぢぼぉる、という言葉があるそうだが。(式紙の技に興味を引かれ、兎に角お近づきになりたくて特攻したのは良くわかった。) 陰陽の業は珍しかろ。 式打ちは説明すると長引くが――こういう手品といったところか。(ツカサ説明できる? と視線ちらり。) [Tue 20 Nov 2012 03:20:32]
イディリア > (ネズミ扱いにも怒りません、その代わりにボケを重ねさせていただきました。ドヤ顔で軽く手をかぶせた後、ん?と一度手を上げる。紙が勝手に動いている?)まぁ、空気を読めずツッコミをできなかったのは謝りますわ。(空気を読まず、第一声がそれだ。あと、地味に手が痛い。陰陽術も宗教的な魔法に入る――ため、自分対象ではなくても触れたところが痛む。引っかかれてたら何気に大怪我を負っていた。危機一髪。)っ……初めましてお二方。ところでこれは――?(とそれでも興味津々に紙を見つめよう。手は後ろに回すけど。)お邪魔したのは申し訳ありませんけれど、色々と気になるような事をしてらしたので、つい惹かれましたわ。(と、後ろ手をごまかすように微笑んでみせた) [Tue 20 Nov 2012 03:04:11]
ツカサ > (滅入れ居…なんだこりゃ 命令 だね) [Tue 20 Nov 2012 03:00:58]
ツカサ > …そんな格好いいものじゃないさ。単なる、贖罪…と言うより、自分の失策をうやむやにしてしまおうと言うだけさ…(本当の事を言えない臆病者がその尻拭いをしているだけに過ぎないわけで…ここまで明かす必要はないだろうが、買いかぶられるのも気恥ずかしい)…話すよりも前に、行動で示してくれるとは思わなかったからね…(報酬に身体要求されたりとかそーいう身だと、何だろ誘ってるのかな?とか思っちゃうわけだよ、私は悪くないとか)…必要ならギルドに、該当者がいるか調べてもらおうか(もしそういうのを実行に移すとするなら奴隷ギルドから持ってくるのが一番心に負担が少ない。偽善だとはわかってはいるのだけどさ…)やあ、はじめましてレディ…とと、あまり乱暴にするのは困るけれど…まぁ、いいか…(素直に従ってやってくれと式に滅入れ居ればそのかぶせる手に素直に押されるよーに丸くなるよ。あまり押し付けるようなら軽く引っかくけどね。そしてこちらはスルーしたよ、というかボケとすら思ってなかったよ) [Tue 20 Nov 2012 02:55:46]
藍音 > 入れ込んだものだな。(失敗はつきもの、という世界にいきてると、こういうこだわり方ができなくなる。 故に眩しくも思うし、こうして協力しているが。) ふん、前の薬が効きすぎたか?(膝の上に載ってお話してもいいけど、”別の神霊を憑かせて押し出す作戦”の解説にはなりゃしないじゃないか! 少女が膝の上とか居心地よくなっちゃう!) 然り。其の我侭を通すのは、色々と備えた業の積み重ねであろうよ―― (ベストを尽くす、は自らの心も助けることとなるか。 回りくどい、と思いながらも――もう暫くは、ハラエには”経過の観測が肝要”と報告し続けよう。) やれやれ空気の読めぬネズミだ――いや、私らか。(公共の場で陰鬱な除霊会議もないもんだ。 はふ、と小さく深呼吸して。) って、いつから猫は占星術士ってことになった?! ・・・進んでるな、こっちの野良は。(結局ツッコミは私ではないかー。) [Tue 20 Nov 2012 02:47:36]
イディリア > (目の前に広がる光景が理解できない。なんで座ってる椅子をよこから押しのけているんだろう。あんなに椅子が空いているのに。呆気にとられて足が止まる。)・・・これは、トキノミヤコシキツッコミを入れる場面かしら。(手をぽん、と打って、マンザイとやらと勘違いした。そして、猫の振りを今彼女は仕掛けたところなのだ。だが、それにもう一人はボケで返した。つまり、これはやっていいですよね?とわくわく顔で接近。)にゃあにゃあ、明日は雪です、だからオコタ?の中で丸くなるー。(と、猫に手をかぶせにかかる。やりたかったのは突っ込みではなくノリっぱなしのボケであった。しかもこのお嬢様、期待満面のドヤ顔まで浮かべている。) [Tue 20 Nov 2012 02:36:06]
ツカサ > 命があるのは大前提さ。まぁ…その大前提すら守るのは難しそうだがね…(命あったところで、もう人間として生活できるかすら未知数…でも、それでもベストは尽くしたいじゃないか)…ああ、そういう事ね…まぁ、確かにそうだけれど…うわあっ!?(この頭お花畑さんはてっきり膝の上に乗ると思ってたよ。ちっこいからそれくらい大丈夫だと思ってたし。ちっこいから。だから油断して地べたに転がるの図)…まぁ、言いたいことは、わかった。いっぺんに解決しよう、と言うのが間違ってたというわけか(よっこいしょ、と隣の椅子に移りつつ…)……あまり得意とは言えないね、むしろ誘う方かな、招き猫だ(ぽんぽんっと手を叩くと、折り紙の猫が実際の子猫のようになって、ぺたん、と座ったまま、顔をこしこしと洗う仕種を見せて…)明日は雨かな?(などとほざくわけだが) [Tue 20 Nov 2012 02:28:14]
藍音 > ―― 「命ばかりはなんとか助かった」では足らんときたか。 病院がそんな覚悟の手当て屋を募っていたぞ。(白魔術あたりのギルドならいざ知らず――といったところか。 まつろわぬ神を成敗奉る算段にしては、望みが過ぎようと藍音は思うのだ。) 人に憑くなら人を揃えるしかあるまい。 面構えと体躯が近ければ、居心地の良い側に移るが理よ。 その為の方策は――(了承取れれば座っちゃうよ。横からどーんと押しのけるレベルで。) 今実践して見せた通りでよかろ。(”椅子”は一人用なんだ。 二人で腰掛ければ途端に居心地は悪くなるか、片方押し出されるって寸法。 双方に傷も痛みも無いままに――隣の開き椅子が魅力的に見えてこないか?) これならば私の腹も痛みは―― ・・・ん。 時にその猫、ねずみは取るのか?(普段あまり鋭そうには見えないが―― 藍音の知覚力は野生動物並みである。 振り向きもせずにイディリアの接近方向を指差して、会話きかれてるぞー って。 なんせほら、提示した作戦二号は罪無き少女の犠牲者を出すものなのでね!) [Tue 20 Nov 2012 02:18:37]
お知らせ > ツカサさんが入室されました。 [Tue 20 Nov 2012 02:13:39]
イディリア > (要するに、調べ物をしていて寝た人を餌にするつもりだったのだけれど、あいにくとそんな人物には出会わなかった。いたとしても、人の目の届くような位置で、夢に入り込むには場所が悪い。目立つような衣装も悪い?必要不可欠だ。せめていい暇つぶしでもないかと歩き回ってみれば、猫の折り紙を見つけた、というわけだ。けれど、流石に静寂を是とする図書館で初対面にいきなり話しかけるわけではなく、猫の折り紙にひきつけられるように近づいてみるばかり。が、妙な単語が聞こえた。神?訝しげな表情を浮かべて) [Tue 20 Nov 2012 02:04:30]
ツカサ > …それは、高い確率で寄り代が駄目になっているだろうね(追い出すだけならそれでもいいが、また単に流れるだけで根本的な解決にはならないし、一時しのぎにすらなってないのであればマイナスしかないと)…残念ながら、あれはまつろわぬ神だからね。そもそも社がない。作ったところで、それがマガツヒの社であると言う呪を用意しないといけない(それだって一苦労だ、と肩をすくめる)それは…勘弁して欲しいな…(マガツヒを取り込む…どう考えても取り込まれるしかない、と)…どうぞ、って私の椅子?(OKしたけど何をするのさ、といわんばかりの様子で) [Tue 20 Nov 2012 02:03:14]
お知らせ > イディリアさんが来ました。 『(図書館で寝てる子はいないかーいなかった。)』 [Tue 20 Nov 2012 01:58:52]
藍音 > ・・・別の形に変えてやれば、案外出て行くかも判らんぞ?   ・・・さよか。(錬金術アプローチ、ってのはつきつめればそれだ・・・まあコレも破壊の一環。躊躇われるっていえばそうだろうさ。) されば換えの社を用意して、丁重にお移り頂くしか在るまい―― だが、お前は憑き物のほうは要らんのであろ? 私は、叶うなら食うてやりたいが――(アレを腸に入れるのは勇断が要るな、等とひとりごと。 似た気配に遭遇した時には、こりゃだめだと頭抱えたものである。) ・・・如何様な関係であれ、普遍の法理もあるが、な。 ・・・時に、座って良いか?(開き席も多いのに、態々ツカサの座ってる椅子を指差して。) [Tue 20 Nov 2012 01:57:14]
ツカサ > まぁ、さすがに不慣れな錬金術的なアプローチはしないさ…(ふむ、と腕を組んで考え中)…そうだね。そうしたら、紙は残るが、式は崩れる。 紙と式を両立させる事はできるだろうか、と言う無理難題なのだけれどね(紙は無事でも、式はアウト。マガツヒを式の側であれば、こうできれば理想だが…どちらかといえば、寄り代の方が壊れる方が現実的だろう)…まぁ、気にしないでもらえると嬉しい。そもそも、あれがこの式と同じ関係とは限らないのだからね(自分のわかる方法で理解しようとしても、そういうモノで縛られるものでない可能性が高いのだから、ある意味現実逃避の一環か) [Tue 20 Nov 2012 01:46:45]
藍音 > 路傍の石と違って二度と戻らんモノもある。 茹でればよいというわけには行くまいよ。(何故其れを見ていたか、を把握できるだけの事情は聞いている――破壊専門の藍音が此処に現れたのも、破壊以外の術を探してなのだ。) ・・・・方法が二つ ないではないがな。 ただし確証は持てん。(とことこと机に歩み寄る姿は以前と変らぬ格好。巫女じみた装束にちぐはぐなブーツの音が響く。 所謂”陰陽術外のアプローチ”を多彩に持つ藍音は、昔から優れた物は文化を問わず取り入れるカオス気質だ。) 簡単な方から行くか・・・一つはその紙を破くことだ。(これはイメージを現実に投影する召喚術を用いる藍音としての思考か。 ”4足のイメージ”を持って猫となったのなら、其処から外れれば構成力はたちまち落ちる。足の一本ももげばよい。――そして、破かれても紙は紙だ。) [Tue 20 Nov 2012 01:38:06]
ツカサ > …さすがに幇間術者が、そのものに掛かっている「呪」を解いて…と言うか、破壊してどうにかするのは困難なわけで…(今やってみせたように、在りようを変えて、望む方向に誘導するくらいならできるのだが)そう思うよな『しゅわるつかっつ』(ポン、と手を叩けば、その在りように従って呼び寄せた式を乗せ黒い二股尻尾の子猫が机の上に現れるわけだ) ここまでは、いいとして…(ここまでは復習的なものだが)……さて、この式から『紙』を抜きたいのだが、どうすればいいと思う?(寄り代であり、マガツヒでもあるあれだ。しかも、この式を構成する根本とも言える「紙」を抜いて、これが式として成立するかと言われたらしないだろうと)…私の頭では、ここで止まったきりで進めないんだ(陰陽術的アプローチ以外の事が必要なのかも知れないと思っての気晴らしなのだが…聞こえた声の主に問いかけてみよう) [Tue 20 Nov 2012 01:21:31]
藍音 > ――と。 西のまじない屋どもが金物を茹で殺す作業に従事する理由がそれか。(対魔術・対心霊の戦いにおいて、文化やアプローチの違いは重要な要素となる。 魔法使いというより魔術戦闘能力者である藍音は、そうした異文化への理解・順応がひどく早いタイプだが―― ) ・・・ふむ?(魔術書に没頭してるとみて、そっと近寄るその途上。 ツカサのオリガミを遠目に眺め、かくり首をかしげる。見た感じ四足の獣のようだが――何をやらかすつもりか?) [Tue 20 Nov 2012 01:15:30]
ツカサ > (さて、ここでもう少し具体的な話をするならば…と、懐から黒い紙を取り出す。これは、「紙」だ。そして「黒」でもある)…ちょいちょいちょいっと…(これを適当に折って)…ちょいちょいっと…(折って開いて折って…)完成…(簡素ながら猫の形に折った。さて、これはなんであろうか? 「紙」であり「黒」であり…今、まさに「猫」も加わったわけだ。しかも、子猫だ) [Tue 20 Nov 2012 01:08:32]
お知らせ > 藍音さんが来ました。 『ならばその呪を解いてやればよかろう――』 [Tue 20 Nov 2012 01:06:40]
ツカサ > (何だそれ?と思うかも知れないが、そう言う人間にとってその石は石のままと言う事だ)小手先の呪でありようを縛ったところで、石に掛けられている「石」と言う呪の方が強いからね(そればかりは仕方ない) [Tue 20 Nov 2012 00:58:12]
ツカサ > (錬金術…と言うのも、少しは興味があるけれど私では理解できそうにない)私たちの理屈で言えば、石を金に変えるのは容易い事になっちゃうからなぁ……(どうするか? それは、石を取り出して「これは『金』である」と呪をかける。それを見た人間が「そうだ」と言えば、その人間の中ではその石は『金』なわけだ) [Tue 20 Nov 2012 00:54:23]
ツカサ > (さすがに、東洋の魔術に関しては本格的な資料と言うのは図書館では難しいだろうし、断片的に見てもわからないだろうし…あと、個人的には西洋の魔術ってなんだろう、きちっきちっと分類していくようなやり方だと個人的に感じてる)火は火、水は水ってイメージなんだよね…。私らの考えとはまた違うわけだしなぁ…(こちらも、森羅万象を陰陽五行に分類はしているものの、ひとつの大きな連動ともいえるわけで…) [Tue 20 Nov 2012 00:47:46]
ツカサ > (さすがにばれたら司書さんの目が痛いから、奥の一角で来ないのを確認した上で、無駄にぴこぴこ音頭を取るように上下させるだけでさすがにタバコを吸いながら読むつもりはないよ、うん)……タバコ吸いながら、本格的な資料を読むというなら自宅でもできるしね(今は、気晴らしというか、専門以外の本を眺めて…いわゆる、魔術の理屈を解説したような本だね) [Tue 20 Nov 2012 00:43:53]
お知らせ > ツカサさんが来ました。 『( 火はつけていないが、咥えタバコで書物をめくりめくり )』 [Tue 20 Nov 2012 00:40:28]
お知らせ > モルガナさんが退室されました。 『でも、どこで手に入るのかしら ( 私、そういうのには疎いの )』 [Mon 19 Nov 2012 01:20:24]
モルガナ > ( ファラリスの雄牛。 シンプルながらも、ユニークな発想と書物だけでは想像しきれない素晴らしい内容! 刺され、割かれ、叩かれて死ぬ人間の叫び声は様々な方法で聞くことが出来る。 そして、その結果がどうなるかも容易に想像がつくし、文面を見れば頭の中に思い描くことも出来る。 だが、難しいものもある。 それは匂い。そして、音だ。 )( ファラリスの雄牛は真鍮製の牛の形をしたものの中に人を入れて、外から炙って殺すものだ。中にある管から、炙られる人間の苦悶の声が外にもれ出て、牛が鳴いているような音になるというものだ。 ) はぁ…、聞いて見たいわ。 そして、感じてみたい…。 一体どんな音色なんでしょうね。 ( ため息がまた出てしまう。 きっと今まで聴いたことがない素敵な音色なんでしょうね。 牛の声なんて言っているけれど、本物の牛よりも真に迫った素敵なものはずよ。絶対にそうに決まっている。 ) [Mon 19 Nov 2012 01:14:52]
モルガナ > ( 新しいドレスのカタログを見るような気持ちでパラパラと捲ってはいるものの、在り来たりの物だとつまらないし、何より外で使って楽しめないのはマイナスポイントだ。 だって、部屋に閉じこもって適当に奴隷を使って遊んでもつまらないでしょう? そこには何の感動も面白さもないわ。 ) でも、試してみたいわねぇ。 ( 鉄の処女や三角木馬に鳥かご。どれもどうなってしまうかは想像しやすいけれど、今私が目に付けているものはちょっと想像できないのだ。 想像できないというのは凄いポイントなの。 予測できないことってドキドキするでしょう? それって楽しいってこと。とっても素敵なことなの。 ) [Mon 19 Nov 2012 00:52:47]
モルガナ > ( 両手を大きく広げて、大きな声で湧き上がる気持ちを表現したくなるのを押さえ込みながら、小さくため息を漏らすように発した。 ) 欲しいわぁ… ( 図書館の一角。 品のいいが、控えめな格好をした女が一人本を広げ、それを眺めながらうっとりとした表情で座っていた。 高価で素敵な宝石を散りばめた装飾品を眺めるような乙女の表情だ。 )( ただし、広げられている本は『拷問史』とか書かれた血生臭いものだが。 ) [Mon 19 Nov 2012 00:42:49]
お知らせ > モルガナさんが来ました。 『まぁ、素敵』 [Mon 19 Nov 2012 00:39:37]
お知らせ > アーサーさんが帰りました。 『あ、桶は桶屋、武器は武器屋か。』 [Wed 7 Nov 2012 23:58:07]
アーサー > ( 標準語、フェアリン語、ガッリア・ロゥマ語の辞書、フェアリン王国史、武器、鎧の資料、貴族社会のマナー、ルール、歴史資料、片端から目についた本を机の上に積み上げて、関連の有りそうな項目を地道に探す作業に戻る。 こう取り留めが無いとかかる時間が大変な事になりそうだけど――生憎、騎士様とか貴族様とかの知り合いは居ないわけで。 ) [Wed 7 Nov 2012 23:31:19]
アーサー > ( まだ少し調べる必要はある。 「エスカッション」って何? それから、「五つ尖りの星」が何を現わしているのか―――ああ、でもこれって全部訳すと具体的な誰か個人の紋章を指す事になるのか。 実在する人の紋章ならだけど。 ) ―――遠回しに誰かの事? ( 調べれば調べられそうではあるけど―――其処までする必要があるかは微妙な所。 大学のトイレの壁に書きこむ意味があるのかとか、この落書きをした人の心理を探る意味では興味深いけれど。 ) ( 顔を上げて少し疲れた目を休め、大きく伸びをした。 あんまりこんな事にばっかり時間を使ってられないといえばそう。 始めたばっかりのアルバイトもおっかなびっくり雑用しながら仕事を覚えている所だし。 ) [Wed 7 Nov 2012 23:05:02]
アーサー > ( 専門の表現が多くて予想以上に時間がかかったけどだいたいそんな風に訳す事が出来た。 あまり多くは無い紋章学の資料を元に手元のメモに落書きをしながら、だいたいこういう図形かな、というのを探り出す。 左後ろ片足立ちで右へ振り返るライオン? えーっと。 ) …ライオンってどんなだっけ。 ( それがなにを意味しているのかはまだ分からない。 ヴェイトス市大学のとある女子トイレの壁に書かれて居た走り書きを興味本位で訳しているだけ。 別に大した意味も無いものかもしれないし、何かの暗号かもしれないし。 ) [Wed 7 Nov 2012 22:58:58]
アーサー > Arms escucheon(エスカッション武装に於いて), partie quarterly(分割図形は縦横四分割). Chief dexter argent. Chief sinister gules. Base dexter gules. Base sinister argent.(右上は銀 左上は赤 右下は赤 左下は銀) Charges lion rampant reguardant.(紋章は 左後片足立ちで右へ振り返るライオン) Differencing mullet(親等は五つ尖りの星) Marshalling combatant lion(妻の家の紋章は向かい合いのライオン) [Wed 7 Nov 2012 22:54:33]
お知らせ > アーサーさんが来ました。 『Reasoning is resumed.』 [Wed 7 Nov 2012 22:39:05]
お知らせ > アーサーさんが退室されました。 『向かうべき先は「紋章学」の棚だ』 [Mon 5 Nov 2012 23:34:29]
アーサー > これ―――ああ、これだ。 そっか。 gules(ギュールズ)っていう「赤」なんだ。 ( 偶々開いたのは錬金術に関する本。 全く意味は分からないけれど、偶然その索引に引っかかった「gules」の意味。 「火星」とか「ルビー」を現わす錬金術用語でもあり、その色――原色の赤を示す。 古くは「喉」や「口」を示す外国語だそうな。 ) 赤、銀、赤、銀の四分割にライオン…武装…何となく輪郭が―――。 [Mon 5 Nov 2012 23:21:42]
アーサー > ( ヒント、ヒント、ヒント―――独りぶつぶつ呟きながら書架にならぶ背表紙に視線を滑らせる。 ピンとくるキーワードを見つけたら手にとって、を繰り返す凡そあてずっぽうなやり方はまだそれほど本腰を入れているわけでもないから。 純粋な興味だけで調べ物をしている段階だし、答えを出さなきゃ死ぬわけでも無し。 でもとりあえず何かヒントになるようなとっかかりというか、発想が欲しい。 私の引き出しに無い情報が欲しい。 だからあえて建築とか音楽とか魔法とか、自分の知らないジャンルの本をぺらぺらと捲ってみた。 ああ、そういやアルバイト先で出来る事がもっと多い方がいいかもしれないし、料理のお勉強も手が開いたらしておきたいなぁ。 男子寮だと厳しい気もするけど。 ) [Mon 5 Nov 2012 22:48:58]
アーサー > ( 大雑把に訳せる部分はこう。 「武装、escucheon四分の一分割。主要な右の銀。主要な不吉な赤色。基礎の右の赤色。基礎の不吉な銀。???姿勢のライオン。争うライオンを整列させる??の区別」 ) 文章っていうか、レシピとか解説みたいな…ううん。 ( 「escucheon」? escucheonってなに? 標準語辞書にもフェアリン語辞書にもそれらしいものが見当たらない。 私のあんまり詳しくないジャンルか、専門的なものか、これは人を当たった方がいいのか―――っていうか、女子トイレで見つけたって誰に言えばいいのだ。 ) ( 大学内であんまり目立ちたくも無いっていうのもあるし、そんなに重要な話でもない。 やめておこう。 ) [Mon 5 Nov 2012 22:35:08]
アーサー > ...Charges lion rampant reguardant. Differencing mullet Marshalling combatant lion ( 最初から通してこれで全文。 慣れないアルバイトを始めてちょっと疲れていた所為か、普段気をつけているのにぼうっとして女子トイレに入ってしまった時にふと見つけた壁の落書きだ。 今まで利用してなかったから見る事が出来なかったわけで、いつごろ描かれた物かは分からない。 風化の具合からしてそんなに何年も前じゃないと思うんだけど。 その場で考えても分かりそうも無かったからメモして図書館に来たってわけ。 ) Arms(武装)...Lion(ライオン)...んん? partie quarterly...「分割、四分の一」かな? ( ―――図書館まで来たのはいいものの、どういうジャンルの本から手を着ければいいものか迷って闇雲に歩きながら推理する。 ) [Mon 5 Nov 2012 22:23:35]
アーサー > ( 手元のメモを眺めながら首を捻り、書架の間を歩く。 アルバイトの無いとある普通の一日、いつも通りの朝食、いつもどおりの講義、いつもどおりの一日を滞りなく過ごして終わると思っていた。 その奇妙な言葉の羅列を見つけるまでは。 )  Chief dexter argent. Chief sinister gules. Base dexter gules. Base sinister argent... ( 最初はちょっとわかり難かったけど、少し時代の古い感じの標準語だと思う。 専門用語か、呪文のような何かか、然し言葉の順番に法則性のような物を見い出せるからには意味があるなにか―――別に私には「それ」を解読する義務はないけれど、何となく目に留って気になってしまったのだ。 午後の講義が上の空になる程度には。 ) [Mon 5 Nov 2012 22:00:43]
お知らせ > アーサーさんが来ました。 『Arms escucheon, partie quarterly...』 [Mon 5 Nov 2012 21:53:44]
お知らせ > イェルクさんが退室されました。 『( 書架に姿が消えるまでは手を振って、 ) …さてーっ、 ( 課題、がんばろ。 )』 [Sat 6 Oct 2012 02:48:21]
お知らせ > エリスさんが帰りました。 『それじゃ、またねっ(少し急ぎながらも声を潜めて、振り返ってそう言い残した)』 [Sat 6 Oct 2012 02:42:40]
イェルク > ふーん、 ( 趣味なんだから仕事にしたら楽しいと思うのに、っていうのは、まだまだ世界の在り方を知らないこどもの考え方だ。 だからこの時のわたしは、あんまりよく解ってなさそうにこてんと首を傾げた。 ) ぼうけんしゃーっ? へえぇ、あ、だからエリスちゃんもメア島行ったりするんだねーっ ( そのへんのノウハウ、教えて貰ってるんだろうって思って無邪気に笑ってそんなことば。ふわふわきらきら想像図はまだ崩れない。だってこんなに可愛いエリスちゃんだって冒険してるんだし。 ) あ、う、うんーっ、 ありがとう、 ( 物慣れなさげにこくこく頷いて、話してみる、って言葉に思わずお礼を言った。 接客とかそういうのはセンセイのとこでもしてるし、緊張感が取れて商品覚えてきたら、少しはマシだとおもう。 自分とこのやり方は持ち込まず、エリスちゃんとこのやり方を覚えて馴染むのが大事だ、って認識はある。 ) んーんっ、だいじょーぶ。お陰で目は覚めた、しー…っ、 すごく、楽しかったから。ありがとーっ ( 笑って、大丈夫だよってひらひら手を振ろう。 )( わたしは、もうちょっと頑張ってから帰ろう ) [Sat 6 Oct 2012 02:39:21]
エリス > うーん、お父さん的にはあくまで趣味らしいから―――あ、でも頼まれて作ったりはしてるみたい。 ( 本職にしちゃうと義務とか責任とかね、と言う時のお父さんはとても穏やかに笑うのだ。 ) ――――うん、うん。 ああ、お母さんはなんて言ったらいいんだろう―――ぼ、ぼうけん、しゃ? ( 「あんたのお母さんは せんし:Lv99/かしこさ1 よ」とはお母さんの幼馴染の近所のおばさんの談。 息子的には否定したいけれど時々送られて来る請求書とか苦情とか、渋い顔をする昔からのお母さんの知り合いとかを見るにちょっと難しかった。 ふわふわきらきらっていうか、あっはっはーばきーん、かな。 ) よかったーっ、それじゃお父さんにも話してみるね! 接客とお掃除、商品の説明くらい出来ればまずは大丈夫だから―――っと、わ、もうこんな時間。 ごめんっ、途中だったのに。 ( すっかり話しこんじゃって流石にもうそろそろ帰らないと―――邪魔しちゃった、と申し訳なさそうに両手を合わせた。 ) [Sat 6 Oct 2012 02:27:18]
イェルク > 服売り出したりとかは、しないのーっ? ( こういう可愛い服好きな子とかに、けっこう売れそうな気がするんだけど。 可愛い小物とか雑貨とか、あ、お部屋の棚に飾れるようなぬいぐるみとかほしいなーっ、 ほんと、あの通りにあるのがもったいない。メイン通りや横丁にでもあったら、流行そうなのに。 ) へーっ、素敵なお母様だねーっ。 帰ってくると、ってことは、お母様はお外に出てることが多いの? ( そういえば、お店の話もお父様ばっかだった。 でも、わたしの頭の中でエリスちゃんのおかぁさまは、エリスちゃんが大人びたような想像図だ。ふわふわきらきら。 ) そっか、よかったーっ、 ( ほっと息をついて、笑みを見せる。 まさかぱんつがどうとか、思わない。 ) う ぅんっ、 あんまりいっぱいは出来ないけど、 ( 籠っちゃったセンセイのご飯とか、工房のお手伝いとか大学とかあるし、 ) わたしでいい、ならー…っ、 ( もじもじ迷った後に、 こくん、小さく頷こう。 お手伝いできるなら、って。お勉強にもなりそうだし ) [Sat 6 Oct 2012 02:15:22]
エリス > お父さん、本当はこう言うのがやりたかったんだって割と最近気付いた? 目覚めたっぽくって―――うん、最初はちょっと恥ずかしかったけど、褒めてもらえたりしてちょっと嬉しいから。 ( お父さんを褒めて貰ってるってわけでもあるのだ。 ) お母さんは―――うん、反面教師優しくて強くて明るくて、うん。 帰って来ると色々お土産とか(なにか家計が助かりそうな大きななにかの肉とか)持ってきてくれるし。 ( 最初に出かかった言葉を呑みこんでいい所をチョイスした。 うん、お母さん好きだよ。 ) うーん、ちょっと危ない所もあったけど、人がいる所を選んで歩いてたし―――うん、なにも、なかった、よ。 ( 磁力に引かれたガーターベルトが強烈にぱんつを引っ張って地面に張り付いた事以外は。 今も虹色坑道には僕のぱんつが張り付いていることだろう。 ) うんっ、本当に時々でもいいんだけど―――あ、その前に普通に遊びに来てくれるだけでも嬉しいな。 ( あくまで純粋にアルバイトのお誘いいである。 確実にお父さん作の可愛い仕様をしつらえられるけれど。 ) [Sat 6 Oct 2012 02:01:17]
イェルク > それも立派な錬金術だと思うよーっ。 被服って、もしかしてその服もお父様がー…? ( 作ったのかなぁ、って。 今日の衣装をしげしげと眺めよう ) エリスちゃんはお父様やお母様が先生みたいなんじゃないのー?  お金がかかる… やっぱり容器とか用意するのがたいへんかー…っ、 ( 魔法陣も特殊な描き方や刻み方が必要かもしれない。 それに、いま思ったやり方だとその物質ひとつひとつに対してそれに見合った式が必要になる。入れる容器にも物質ごとの相性とかありそうだ。やり方はシンプルだけどそれだけに、そのへんいっこいっこ解析して組み立てるのは凄く手間。一つの物質に見合う素材を見出す為にも、研究費用と時間がどんだけかかるのかっていう。でもこういうの空想するのは楽しい。現実に置き換えると色々齟齬が出てきて上手くいかないからこそ空想なんだけど )  わー… こわくなかったーっ? 危険な目にあったりとか、 ( 大丈夫だったのかな、怪我とかしてないかな、って。 へんにょり心配してから、ぱち、と目を瞬かせる )  …えっ、 エリスちゃんとこの、 お手伝いー…っ? ( わたしが? って、首を傾げた。 )( わたしに出来るかな、ってドキドキしてしまう。 あんな可愛いおみせ(中に入ったことはないから客層を知らない)で働けるなんて、楽しそうだけど、 ) [Sat 6 Oct 2012 01:48:26]
エリス > うん、お父さん最近もう、錬金術師っていうか装飾職人っていうか被服系っていうか―――ま、まぁそのお陰で新しいお客さんも来てくれるようになったし! ( 主に紳士の皆様が日がな一日一人息子を眺めながらお茶を飲みに。 ) でも個人的な「先生」が居るのって羨ましいな―――あ、うん、とっても高くで売れる半面とってもお金がかかるリスキーな商売だってギルドの人が言ってたよ。 ( 希少素材を売る為に希少素材で希少素材を封入する為の器を作るのだ。 もうなにがなんだか。 ちょっとしたミスで数十万がぱーっとガラクタになるのだそうな。 なにそれこわい。 ) うん、独りで! お父さん外出るの嫌いだし、お店も開けておかなきゃいけないし――あんまり危なくない所まで、って約束で…あ、うち今僕とお父さんしか居なくて人手が足りないんだけど、アルバイトしない? 商品の知識がある(そして紳士達とお父さんのお眼鏡にかなう)人を前々から探してたんだけど―――どうかな。 ( 急な話だし無理には誘えないけど。 これ以上ない人材なんじゃないかなっていう。 時々でもいいし、お互い刺激になりそうだし。 ) [Sat 6 Oct 2012 01:32:20]
イェルク > へぇぇ いいなぁ たのしそーっ、 お父さまと一緒に内装の話できるの、いいなぁ ( いいお父さまなんだなぁって、趣味が合う様子に単純に羨ましそうに。 お店もそっちのがみんな足を運びやすいよねってうんうん頷く。 うちのセンセイは錬金術の腕前や、わたしのお父様とか大学の(例のメイドさん好きな)教授とか謎の人脈はあるけど、ちょっとへんなひとだ。商売とか向かない。研究に何日も篭っちゃうし。いや、こもっちゃうのはちょっと理解できるけど。ご飯とか心配になるから困る ) …気体を魔術で液状化させたり、結晶化させたりーっ? ( あ、なるほど。液状化や結晶化の魔術式なら立てられるだろうから、そこに加える力を熱や冷却なんかじゃなく、魔力で置き換えて作用させるのか。 うん、それなら解るし、簡単だけど便利そう。 ) こう、こういう魔法陣とかを瓶とかー… 蓋とか、蓋に貼る紙とかに描いて、継続的に封じられるようにしなきゃいけないんだねーっ、 ( そうなったら瓶や紙もそのへんの物と同じわけにはいかない。硝子作りの時に魔法力もった素材を練りこめばいいか。それより魔法紙で封じる方がラクかなぁ―― なんて、何も書いてなかった紙を引き寄せてペンを動かしながら、思わず空想しちゃう ) えっ メア島に!? ぅわぁ すごーぃっ、 ( 色々未知の素材があるんだって 興味はあるけど行かせてもらえなかった、わたしにとっては遠い島だ。 そんなところに行って帰ってきたなんて、憧れる ) え、おとーさまと? それとも一人で? ( ふわっとした、すごく可愛い子なのに。 そんなところで生活出来ちゃうなんて、パワフルだ。 ) [Sat 6 Oct 2012 01:18:44]
エリス > えへへ、お父さんの趣味が半分、僕の趣味が半分、くらいなんだけど―――錬金術とか分からない人でも来れるように、ってお薬とかお香とか置き始めて――最近はお茶とお菓子でお店が持ってるような…。 ( まぁでも砕いて練って混ぜて加熱して融合するのは錬金術の基礎である。 うん。 ) こう、気体状でしか保存できないマテリアルを瓶に詰めて魔力と混合して密度を上げて、みたいな―――僕もそんなにやった事も無いんだけど。 ( やっぱりその辺は専門じゃないから周りに教えてくれる人も少ないし、お父さんもそういうの得意じゃないし。 ) うーん、はっきり「こう」っていうのはまだ―――あ、でもね、この間メア島に行ってきたよ? 開拓村でお店の物売りながら、自分で歩いて素材探しとかもして凄く楽しかった――暫らく髪の毛ぱさぱさになっちゃったけど。 1ヵ月以上滞在だったし色々大変だけど、またああいうの行きたいかな。 ( 冒険は男の子のロマンである。 男の娘にも浪漫である。 あ、今更ながらエリス・ハンプシャーの性自認はかなり曖昧である。 性別:エリス ということで。 ) [Sat 6 Oct 2012 00:58:54]
イェルク > わ、わたし もっ、 ( 嬉しいって言葉にぱって反応して、こくこくと同意する。話の合うおともだちなんて、すてきだ。 大学行くと年上のひとが多いし、学生さんと聴講生ってだけで一線引かれちゃってる気がする。結果、課題も誰かと相談、なんてせずに今日みたく自己完結。 ) あの、 …かわいーとこ、だよねー…っ? ( あの辺りの通りは、よく通るから。 店構えが気になってたのは事実。 センセイの工房はまるきり工房って感じだし、知り合いやギルドから受注来る以外のお店部分はほぼ下町の雑貨屋さん的ななんでもあり状態だ。近所のひとにアレおいて欲しいわぁって言われたら商品が増えてく、みたいな。 ) 凝縮、かぁ… っ、 ( ちょっぴり、眉が寄る ) んー、掴むのも苦労してるから、そこまでいくの大変そー…っ、 ( どういたしまして、ってぇへへ。 眠気なんてどっかいっちゃって、ちょっとしたことで頬が緩んじゃう、浮き足立った感じ。 ) あのね わたしまだ、得意な方向性、とか、そういうのぜんぜんわかんないんだけどー…、 エリスちゃんはもう、そういうの決まってるーっ…? ( 共通分野を持つ見習いならではの会話だと思う、こういうの。 ) [Sat 6 Oct 2012 00:44:57]
エリス > うんっ、歳が近そうな人ってギルドにも全然居ないからちょっと嬉しいかもっ。 ( 結構切実に、日常的にお話しする同年代の知り合いが全然居ないのである。 お店のお客さんは基本的にみんな年上の人達だし、家の手伝いであんまり外に出かける暇が無いし。 ) エリス・ハンプシャーですっ。 あ、そう、商業地区のPutitAlchemistっていう錬金術雑貨のお店。 半分喫茶店みたいになっちゃってるけど。 ( 「かわいい錬金術師」である。 以前は「ハンプシャー錬金術師工房」という潰れそうな工房であった名前がリニューアルと共に変わった辺りはご察し。 さておき、見習いっていう話なら僕のまだギルドじゃお手伝い程度。 これは話が合いそうである。 ) そうそう、魔力の凝縮とか出来ると扱える素材が増えるからーって、基礎課程はやっておいた方がいいみたい。 あ、ありがとうっ。 ( すっかり「席がたまたま隣になった新入生」みたいな具合で双方向自己紹介しつつ隣に座る感。 学校ってこんな感じかな。 ) [Sat 6 Oct 2012 00:29:09]
イェルク > ( いったりきたりする人差し指と嬉しそうな貴女の笑みとを交互に見つめる。 それから掲げられたギルド証を見てふにゃっと笑みを深めた ) そっか エリスちゃんも、錬金術師なんだーっ、 ( ギルド証、あるけど出さないのはわたしの情報で確かなのは名前くらいしかないからだ。誕生日はお父様と出会った日になってる。それを言ったら名前も貰いものだから、わたしを示せるものはなにもなくなっちゃうけど。 ) あ わたしは、イェルク=ヒルシュフェルト です。 んと、「トリスメギストス」って工房の、ミスルトゥ・エイリーせんせいの、見習い。 ( 普段はここまでいわないけど、同業者だったから。いちおう。 ) ハンプシャーさんて ぇと 商業地区のお店の…? ( ギルドでそれだけ言われてるなら、ギルドで噂になることもあるだろう。センセイから聞いたんだっけ? 忘れちゃったけど、名前はなんかきいたことある。 ) そうなんだ 一緒だねーっ、 わたしも、理論のお勉強くらいしか…、 センセイには、魔力を把握できるように鍛錬しなさいって言われてる、けどー…っ、 ( どうも地道な鍛錬より、こっちの方がたのしくって、つい。 そうやってサボってるわたしより、エリスちゃんのが色々できそうだ。 )( なんとなくもう少し話したくて、でもわたしだけ座ってるのが申し訳なくて、隣の席をひっぱりながら 座る? って首を傾げてみる ) [Sat 6 Oct 2012 00:17:07]
エリス > ( 僕の場合は「お父さん大丈夫か?」か「お母さんだけは連れて来ちゃ駄目だよ?」の2択である。 お父さんは日に日に錬金術師というより被服系の職人さんが趣味で喫茶店やってる見たいな感じになって来ているけど幸せそうである。 お母さんは目下行方不明。 死にはしないから大丈夫だと思う。 今度帰った来たらなに肉を持って来るんだろう。 ) あ、やっぱり錬金術の! ( わー、とばかりに表情を綻ばせて、一緒一緒、と人差し指を交互させながらウェストポーチからギルド証を取り出す。 エリス・ハンプシャー/1596.3/16生(13歳)、とある。 ) あ、僕も魔法の方はまだあんまり―――基礎課程くらいしかやってないから。 ( 理論を理解して、大気中の魔力をプレーンなまま操るくらいしか出来ない。 視認したり、移動させたり、凝縮したり。 ようするに魔力そのものを認識できない素人目には何も出来ないようなものである。 当然、この魔法陣もぱっと見たくらいじゃ中身まではわからない。 あ、こういうお勉強した事あるな、ってくらいで。 ) [Fri 5 Oct 2012 23:57:41]
イェルク > ( ギルドは一応所属してることになってるけど、それも師匠(センセイ)を通してのこと。 行くと受付さんにあぁ、エイリーさんのとこの、と言われるような見習いだ。大体行くときはセンセイのおつかいとか、簡単な仕事請け負って納品に行く時とか。どっかで擦れ違ってる可能性は大いにある ) … ( あにゅって聞こえた気がした )  … ふぇ あ、 は、 ハイッ ( 話しかけられて、失態ゆえの恥ずかしさにびくってしてからこくこくと頷く。だいじょうぶです。 )( けれど続いた質問にぱち、と目を瞬かせて、かくんと首を傾げて貴女を見上げよう ) ぅん、 錬金術のー… たぶん、何かの生成魔法陣ー…っ、 … 発動しない、けどーっ ( こちらもひそひそと、貴女に机上の紙が見えるよう手に取って応じる。 唇には、無意識に淡い笑みが浮かんでいた ) …ちらっと見えただけで、 わかるのー っ? ( 凄いな、 魔術師さんかな、 同業者さんかな、 どっかで見たことあったかなぁ? なンて、目をきらきらさせながら見上げよう ) [Fri 5 Oct 2012 23:45:22]
エリス > ( ギルドの子だろうか? それとも個人に師事してるお弟子さんかも―――僕も一応、ギルドに時々お手伝いに行ったりお勉強させて貰ったりしてるけど、そんなに顔出してないから何処かで擦れちがっているのかもしれない。 よし、ここは勇気を出してちょっとだけ挨拶してみよう―――実は全然関係ない分野の人だったらとんでもなく恥ずかしいけど。 ) あにゅっ!? ( 「あの、」から切り出そうと思った瞬間、貴方の身体が危うい角度で後ろに仰け反り―――勢い良く揺り戻した椅子がカコーンと大きな音を立てた。 驚いて口を開けたままタイミングを逸して見ていたら、綺麗に視線が合って向こうからぺこんと会釈が来た。 手遅れながら周りに迷惑にならないようにゼスチュアだけで「あ、どうも」みたいな変な返事を返す。 ええいもう、近付いちゃおう! ) …だいじょうぶですかー? あの、これ、解読ですか? ( ※ひそひそ声で。 ) [Fri 5 Oct 2012 23:31:33]
イェルク > ( 引っ掛け問題だ、ってことに気付いちゃうと、どうにもその先やる気がなくなっちゃう。 いっこいっこの区画の式は複雑で、解いてみないとどこがどの要素か、っていうのは簡単には解らないようになってるけど―― ) ぅ ぁー… っ、 ( 難しいだけに、結局ひっかけなんだ、って思っちゃうとこう。 あんまり腕が動かない。 )( でもだからこそ明日に持ち越したくないなぁって気持ちもあって、なんとか眠気を吹き飛ばそうと背もたれに体を預けて 両手を上にぐーっと… )     … ッ、わ! ( …していたら、ちょっと椅子に体重掛け過ぎちゃったみたい。 倒れそうになって慌てて椅子を引けば、椅子の前足ががたん!と、静かな空間の中でやけに大きく響いた気がした。 )  …っ、 ( 恥ずかしさに首を竦めて赤くなりながら、思わずきょろきょろ、周りを見回そう ) ( 貴女(まちがってない)と目が合ったら、焦ったようにぺこっと頭を下げるンだろう ) [Fri 5 Oct 2012 23:21:24]
エリス > ( といった面持ちでその姿を遠巻きに覗き込む姿一つ――― 一応気を使って、あんまり視界に入らないように斜め後ろの方からではあるものの、貴方が机に拡げている本なんかを遠目に覗き込んで「どうやらやっぱりそうらしい」と確信してからは結構露骨に距離を詰めて来ている事に自分でも気付かない。 ) ( 歳が近そうな子で同業者っぽい人って初めて見たかもしれない―――声かけてみようか―――でも勉強の邪魔…お仕事の邪魔かもしれない? なんて考えながらさっきからもじもじしているでのあった。 ) [Fri 5 Oct 2012 23:11:27]
お知らせ > エリスさんが来ました。 『-興味深々-』 [Fri 5 Oct 2012 23:06:00]
イェルク > ( 眼鏡を外して、ふぁぁ、と小さなあくびをひとつ。 紙を手にとって、ぼやけた視界の目の前にそれを翳した。 ) … ( 解析の難しさについ気をとられがちだし、分解出来たらそれが何を示す陣なのかっていうのは簡単に判るようになってるみたいだから、思わず答えを書いて満足しちゃいそうなんだけど、 )  これじゃ なーんにも出来ない、 なー…っ ? ( 教授は、上が北だとこの陣を描きながら言っていた。プネウマが流されてない陣はそれだけだとただの図でしかないけど、ここに力を流せば十分効力を発揮する、 )( … はずなんだけど、これ、どうしても方角が一致しないんだ。 ) [Fri 5 Oct 2012 23:01:27]
イェルク > ( 瞼が重い ) … ( いっそちょっと寝ようか ) むー…… ( でも起きれなかったら困るなぁ。 なんて、 )  … ( うつらうつら、 ぐら、ぐら。 頬杖をついたその上で、頭が船をこぐ。 )( 諦めて工房に帰ろうか ) んー…… ( でも、今してる課題くらいは終わらせたいなぁって、軽く握った手でくしくしと目を擦った。 ) ( 目の前には、魔法陣が描かれた一枚の紙。 大学で聴講してる授業の課題だ。教授が描いたのを、描き写してきた。 これを分解してそれぞれが持つ意味を記述して、最終的に何のための魔法陣なのか、というコタエを出すまでが宿題だ ) [Fri 5 Oct 2012 22:51:43]
イェルク > ( ヒュプノスの誘惑が半端ない。 )  ぅー…、 ( 本と紙と資料を机の上に広げたまんま、うとうと。 ) ( レポート用紙の上にインクが落ちそうになって、あわててインク壺の上へ。 滴がぽたんと落ちたのを確認してから、ほっとしてペン立てに置く。 )  …、 ( ちょっとヒヤッとしたおかげで少しだけマシになったけど、でも相変わらず頭はぐらぐら。眠りの淵をさまよってる ) [Fri 5 Oct 2012 22:40:50]
お知らせ > イェルクさんが入室されました。 『( めっちゃ眠い )』 [Fri 5 Oct 2012 22:35:51]
お知らせ > 紅梅さんが帰りました。 [Fri 21 Sep 2012 23:03:38]
紅梅 > ( まるで とても、眩しィもののよォに )  ... ( 手にした書を捲りながら、思ゥ )    ( 彼と、少女へ どのよな本を借りて帰れば良ィものかと――― 算段するもまた、狭い世界の楽しみの内 ) [Fri 21 Sep 2012 23:03:34]
紅梅 > ( よォは、こういうことだ )   ... ( 彼や彼女がいなくば、此書を開くことばかりか こんな書棚へ足を運ぶこともなかったろゥ )( せまい狭い己の世界には、丁度良ィ )      ... ( いっそ心地良ささえ、感じるよゥだ )( 自身が動けぬかわり、彼等は好きに動くと良ィ )  ―――― … ( そォして 何を見何を感じたか 話してくれれば、其でイイ )( あの一つ目の少女も )( 明るい劇団長サンも )  ... ( 其の目に映る世界の様は、幾何だろゥ ) [Fri 21 Sep 2012 23:00:52]
紅梅 > ( ふら り )( 今し方読んでいた草紙を、書架へ戻しゆこゥ )  ――― … ( 代わりに見仰ぐは、如何にも見慣れぬ魔術書の類 ) ( 魔女術の本より 女の子の好みそォな書を選ぶ方が、蝶は喜ぶだろォ か )     …  ( されど 柑橘の彼は、こォいう類を好みそゥ だ ) ( 彼がたまに、魔術の鍛錬に勤しんでいる事は知っている――― 確か、炎の魔術だった )   ... ( そォ、思うて慣れぬ書に手を、 伸ばす ) [Fri 21 Sep 2012 22:33:07]
紅梅 > ( ヴェイトス文学の目新しさに慣れてしまえば、幼い頃から親しんできた和書が味気なく如何にも在り来たりなモノに思えてしまうも道理だろゥ ) ( 変化を怖がるあの島国では、ヴェイトスのよな新しい物語が花開くはもう少し先になるやもしれぬ )   ... ( 数える程しかペェジのない草紙を閉じれば、カタ リ。 席を立ちて、他の書を見にゆこォか )    ... ( そォいえば、邸に囲ゥておる者等は 一体どのよな書を好むものだろォ か )    ... 確か、魔女が 如何とか―――― ( 蝶の翅持つ少女は、云っていた気がする ) [Fri 21 Sep 2012 22:22:50]
紅梅 > ( 邸に籠ってばかりの身に、書はとても有難ィ )   ――――… とは、 云え。 ( 邸の書も知人から回りくる草紙ももゥ、見飽きてしまった。 此処にくれば何か、と思ゥたけれどトキノミヤコからの書というのは早々に増えるものでも無いよゥ。 結局物語なぞは何処かでみたォな物語ばかりで、和歌集もまた然り )  ... もっと 新しいの が、 ( 新しい作品が、増えればイイのに ) ( 此処最近トキノミヤコやアマウラ等で増えるのは物語よりも説話集や日記、紀行なぞばかり )   … ( 共通語で書かれた本の方が、余程種類は豊富だろゥ ) [Fri 21 Sep 2012 22:15:45]
紅梅 > ( はら り )   ... ( 手慰みのよに、草子を捲る )( 酷く癖の有る文字だ )  ――――… ( 何処かで同じ文字を見たような気がするが、有名な書家だったろォか。 そゥ、思って首をやわりと傾げた )( 戯れに丁数を数えてみれば、僅かに十八丁しか無い。 あァ、之ならば書き写すも容易だろゥ。 今度手慰みに試みるも悪くないだろォと、 思いながら和紙のペェジをはらりとくった ) [Fri 21 Sep 2012 21:36:11]
お知らせ > 紅梅さんが来ました。 『    ... 』 [Fri 21 Sep 2012 21:27:31]
お知らせ > リゼルさんが帰りました。 『 …甘いモノ ( 迷った挙句に、曖昧な返答を )』 [Mon 17 Sep 2012 03:43:27]
リゼル > ( 己とほぼ変わらぬ温度が、 ) ( ただ、単に心地が良い )  ―――  ( 彼の其の表情に、子供は逆に、くすくす 笑い声を上げて ) ( 頬に触れた手を、そのまま、彼の髪を撫ぜるような仕草で ゆるり、 動かそうか )     ―――― …そう 、 ( 下らなくは無いけれど、 ) ( 特に何も言わないのなら、あえて言及することもなく ) ( 触れていた手を離そう )   ――――  … うン、今日。  ( こくり、頷いて ) ( 彼の首が縦に振られるのを見遣れば、僅か、表情を緩ませる )  ――― うン、お茶 出してもらえるなら、  ( 椅子から立ち上がり、彼の後を トン、軽い足取りで付いていく ) ( ああ、本 ) ( 迷ったけれど、また次に読めばいい、 と 返却棚へ )    ( 覆っていたイヤな闇は、晴れただろうか ) ( 僅かでも、星が見えたら それでイイ )  [Mon 17 Sep 2012 03:41:00]
お知らせ > ティスさんが退室されました。 『(――ついでに、貴女の好きな茶菓子でも聞いておこう)』 [Mon 17 Sep 2012 03:35:39]
ティス > (触れた手の温度は男とそう変わらぬだろうが)  ―――… (触れられる事自体に慣れ無い男は、無表情に眉を顰めて些か困惑気だ。戯言と揶揄にクスリと笑って貴女の手を取り口付ける余裕が、今の男にはない。其れも之も慣れぬ気配の徒労ゆえ、繕う気力さえ失くしているのだろう―――相手が貴女でなければ未だ、もう少し道化のフリもしただろうが、男には其れが貴女に対する綻びなのだとは気付けない)   ――――― (それとも)  …いえ、 下らない事を云いました。申し訳ありません (気のせいだ。アレもコレの己の気のせいと、思ってしまった方が男にとっては幾分マシだった)  ―――― … 今日? (言われた言葉に、男は仕方がないと言いたげに微苦笑を浮かべる) (今朝方一件呼び出しが掛かったのと、昨日の転落死した女性の処置に関する報告と―― 自宅の処置室と安置室以外に死の気配が無いのを思い起こして、男は首を縦に振って立ち上がるだろう)  構いませんが、貴女が遊ぶに足る物は有りませんよ。 ―――精々、お茶くらいで我慢して戴けますか (出してきた本を返却棚に置き乍、少し許り普段の調子を取り戻した様で振り返らずに男はクスと告げる) [Mon 17 Sep 2012 03:25:23]
リゼル >    …―― ( 伸ばしていた腕、引いて、 ) …… ( お人形が人間になっていく過程は面白いね、ッて紡ごうとして ) ( 止めた。 ) ( お人形から、ヒトになって、ヒトから ヒトじゃないモノになった時に、 ) ( あの時殺されていたほうがよかった ―― なンて、将来、子供は思うかもしれない。思わないかもしれない。 其れを知るのは、幼子のみ。 )     … ( 愉快げに、楽しそうに ) ( くすくす、 笑いながら その頬に触れる )   ――――  ( 其の赤色を 間近に 見遣り )  ……  ( 紡がれる言葉に 緩く 首を傾げ )  ヒト酔い ? …… ソレは、生きているヒト? それとも、  ( 後の言葉は紡がぬまま、僅か 目を伏せ ) ( 何か、見えぬ筈のモノが 彼には見えるのだろう なンて )      …  ( ゆらり、 仄かに揺れた 明かりに 思う )  ―――― じゃあ、  ( 考えるように、ほンの少しの間 )  今日 遊びに行ってもイイ ?  ( 一人だし、ッて付け加えて )   ( あの幼子も、死体があったところで 気には留めぬだろう けど ) ( だって、死体は怖いモノだとか 悪いモノだとか そういうことは あえて 教えていない から ) [Mon 17 Sep 2012 03:03:55]
ティス > ――― (感慨深げに腕を見つめる貴女の横顔を視界に納めて、今も人形には違い無いのではないかと、そう思った言葉を男は飲み込んだ。幼子は自分の状況を一体如何思っているのだろうと幾ら考えた処で、それは其の子供にしか解らない。唯、男の考えは赤子を初めて見た時と何も変わっていなかった―――あの時殺してあげれば良かったのにと男なりに子どもを想って出すその答えも、貴女が子供を連れてくれば幾らか変わるのだろうか) (男の機嫌に反して、吸血姫はゴキゲンだ――其れを損なう気は無いが、自分を肴に楽しまれるのは如何にも。憮然とする心中をなんとか押し込めて、小さく息を吐く死化粧師に触れるのは今なら容易だろう)  … (もし触れるなら、今日はモノクルに隠れていない濁った赤が物問いたげに貴女を見ただろう) ―――― … 仕事の後、という事もあるのでしょうが、 (濁る。言葉が、零す息が。濁って詰まって出口を失う) …いえ、少し―――― 人酔いをした、 のかもしれません、 (見えない)(昨日の子ども等のようにはっきりとは)  …(見えないけれど、昨日からずっと奇妙な違和感と仄かな気配を感じている。それが、慣れぬ男にはとても気持ち悪かった)   (ハンター)  … (事もなげな告白に言葉を失い)  ―――― … (けれどイイコだと紡ぐ声音が幸せそうだったから、男は姫君に何も言わなかった)  貴女一人ならいつでも構わないのですけれどね、 (死体があったところで貴女ならそう気にも留めないだろう。しかし子供は違う、そういう理由での躊躇) [Mon 17 Sep 2012 02:47:04]
リゼル >   …この間まで、自分じゃ なァんにも出来ないオニンギョウみたいだった のに、  ( 呟くよな言葉は、溜息の同時に ) ( スゥ、 ッて腕を伸ばして 見遣る。 此の長さを超えてしまうのも、あっという間 な 気がする。 )    …  ふふふ ッ、 ( 小さい、息の様だった笑い声が 音となって、 )  … 面白い ねー、  ( 君がそンな顔するの、 ) ( ッて言いながら、その頬へと手を伸ばそうか )   ――― そう なンだ?じゃあ、君が疲れてるのは 別のところ、で? ( 例えば、何か 想うところがあったり、 とか? ) ( 彼の心の中なンて 読み取ることは出来ないけれど ) ( いつもと違う様は やはり、気になる )   ――― イイコ なんだ、 …ハンターだけど。  ( 子供の面倒は見てくれるし、家の事だって手伝ってくれるし、あァいうタイプの人間はお友達にしたいくらい 好きだ )    …  ( 遊びに行くッて言葉のあと、 彼の顔を ジイ 見遣り ) ( 少ゥしだけ 間が空いたような気がしたけど )  ――― …  ( 続く言葉に、目を細め 笑む )  最近、お邪魔してなかったから なァ、  ( 近い内に行こうかな、 なンて くすくす 笑いながら ) ( お仕事の時は仕方無い けれど、 ) ( 人の生き死になンて 誰にも操作出来ない し。 ) [Mon 17 Sep 2012 02:27:55]
ティス > そうですね、 ――― 彼等は、何もかもが早すぎる。 (其れは貴女や男の様な時間間隔を持つ者だからそう思うのか、それとも人間達もそう感じているのか――人外同士では知り得ない)    ……、 (頭の中に響くよな笑い声が男に先刻までとは違う居心地の悪さを感じさせた。バツが悪そうに眉を顰める表情も、貴女は滅多に見ないものだろう) ――― いえ。仕事はむしろ、真夏に比べれば落ち着いてきた方でしょう (だから此処にこうして居られる) 嗚呼――― そういえば (貴女はもう独りではないのだったと、思い起こす。何時だったか全く訪いの途絶えた頃があって、その理由が同居人が増えたからだと云う事は聞いていた。其れ以上は知らない。親切なと云うところを見ると今度の同居人は幼子の面倒を見られるくらいの年ごろではあるようだ)    … (連れて、遊びに行く)  ―― … (幾らか迷って唇を薄く開閉させた後)    …どうぞ (仕事の無い時ならいいですね、と心中で思って息を吐いた。生死許りは如何にもならないし、計れもしない) [Mon 17 Sep 2012 02:11:42]
リゼル > ――― 本当にね。……人間の成長があンな早いなンて思わなかった。  ( 後半は呟く様な、僅か溜息混じりの声音。 ) ( 机の上に置いた本の表紙を、指で、ツ、と撫ぜながら )  …もう普通に歩くし、簡単にしゃべるンだ。  ( もう赤子じゃなくなったよ、 ッて軽ゥく小首傾げて、報告 なンて。 最初に見つけたキミへ )     ――― … ( くすくす、小さな笑い声が洩れたのは、彼にしては珍しい、わかりやすい反応 から )  …お疲れなンだ ね、 お仕事の方が忙しいの?  ( 問い掛けて、 問われて、 ) ( パチリ、瞬きを一ツ )  …… 私は、あンまり  疲れてはないよ ? ( 心配ありがとう? ッて、言葉にして ) ( 視線は、本へと )  今は、親切な同居人がいるからね。… 丈夫に生きてるよ 、 あの子も。 ――― あ、  ( 視線は本から、再度、貴方の血の色をした瞳へ )  今度 連れて、遊びにいくね ?  ( ティスの家、 なンて、 ) ( 浮かべる笑は、悪戯ッこい子供のソレ )  [Mon 17 Sep 2012 01:56:53]
ティス > ―――成程、其れは大変な課題ですね (少女が拾った赤子を先に見つけていた癖に、まるで他人事の様に男は云う。机の上、貴女の手の中で其の本が本棚に在る時以上の存在感を放つ様に見えるのは恐らく貴女が其れに対して誠実だからだろう)(自分より遥かに格上の姫君が戯れの様な赤子の世話を今も続けていると云うのは男にとって純粋な驚きであり、また微笑ましさでもあった)  ――― …、 (指摘されて、思わず目を逸らす)(其れが結局肯定の様で、己らしくない有様に男は観念した様に息を吐いた)  …まぁ、多少は。  けれど其れは貴女も同じでしょう? (子育てが)(そう理由を口にせぬ代わりに男はちらと貴女の手元へ視線を向けた。育児疲れを起こしてはいまいかと) ――― あの子供は、夏を無事に乗り切れましたか? (未だ体温調節が未熟な子供に夏の暑さは大敵だろう――自室に赴いた際に涼を求められれば、男とて出し惜しみはしなかったろうが) [Mon 17 Sep 2012 01:43:29]
リゼル > ( こンな場所に来るのは本当に、何年振りか。幼子は宿屋の女将さんとエリーに任せ、己はとある勉強をしようと、久方振りに此処に来て、 ) ( 本棚の高い位置にあった目的の本を取ろうとして、背伸びして、落とした。 ――ただ、それだけの事 だッたンだけど、 ) ( 夜の、人の数も少なくなった此の場所では、其の音はやけに響いて、 ) ( まだ図書館に居た数人の視線が、一瞬だけ こちらに集った 。それが、変に、居心地が悪い )  ―――  …  ( 貴方の近くまで寄れば、 ) ( やっぱり、ッて顔して 歩調がやや、早くなる )    …うン、まあ、 ( 少し悩ンだ後 )  子育てについて。  ( 言いながら、遠慮なしに、貴方が引いてくれた傍らの席へ、 トン、と腰を下ろす ) ( 机に置いた本は、言葉の通り、子供の成長についての 本ばかり )   ……  ( 不意 ジイ と 其の血の色を見遣れば )  …お疲れ? ( なンて、言葉を。 )  ( ―― いつも彼から感じる雰囲気とは、ほンの少し、違って感じた 故の 問いかけ ) [Mon 17 Sep 2012 01:27:46]
ティス > (大体、昨日は少年に出会う以前も大概気味の良い物では無かった――開いた昨日の記憶の箱から、少年より前に詰められた物を拾い上げて男は眉を寄せる)(『神父様がね、言っていたの――』嬉しそうに語る少女の声音はとても無邪気で、そして―――)  (バサッ)   …、 (静寂を保つ筈の本が、動的に転がり落ちて静を破る。意識を呼び覚まされた心地で、男の肩がびくと跳ねた)(音には続きがあった様で、誰ぞ無理に高い棚から本を取ろうとして周囲の本を落としたものかと男は胡乱に後ろへ視線を投げるだろう)   ―――― … (常なら息を吐き乍立ち上がり様子見に行く位はするが、今は如何にも気が進まない。頬杖をついて後ろを見やり乍微妙な心持を転がしていれば、姿を現したのは意外にも墓場か自室で良く顔を合わせる少女だった) (貴女の澄んだ色とは違う、濁った血色を瞬かせる男の様は貴女の知る男の姿よりも何処か隙を感じさせるかも知れない)  ――― これはこれは。 何か、お勉強ですか? (立ち上がりはしない代わりに、頬杖を止めてかたりと後ろへ傍らの椅子を引く) [Mon 17 Sep 2012 01:13:15]
リゼル >    ―――― …   ( 数刻の間、 ) ( パサ、ガサ、と 本をしまう音が数回 静かに鳴れば、 ) ( 本棚の間より、何冊か本を抱えて出てくるのは 少女の姿をした人外 ) ( 灯る光に、知り合いに似た貴方の姿を見つければ、 貴方が気にしようと、しなくとも、 貴方の方へと歩みよるだろうか ) [Mon 17 Sep 2012 00:56:49]
> ( ―― バサ、バサッ、ドサ ッ ) ( 貴方の座る席より、少し後方の、本棚と本棚の合間より、静かな空間に響く音 ) [Mon 17 Sep 2012 00:56:31]
お知らせ > さんが入室されました。 『( ―― バサッ、 )』 [Mon 17 Sep 2012 00:49:53]
ティス > (人気のない処も駄目で人気の在り過ぎる処も駄目。そう考えた時に此の場所は丁度良かった、他に足を運ばなかった理由は唯其れだけ)   ――― (其れでも男が落ち着かぬ様で在るのは、灯りから目を逸らしたのは、昨夜の少年の言葉の所為)(眩しい)  … (あの灯る光と似た様な物が今も自分の周囲に在るかと思うと、如何にも落ち着かなかった)(聞こえる足音以上の気配が館内に満ちている様な気がして、気のせいだと目を伏せる。それでも瞼を破り届く光は、それこそ其の一つ一つが少年の口にしていたモノの様で)  ―――― … (焦燥にも似た気味の悪さに、男は結局瞼を開いた)(ゆっくりと瞼を上下させる其の様は、男の内情を知らぬ者にはまるで微睡んでいるかのように見えるかもしれない。先程も自警団で知人に顔色が悪いと指摘されてきた処だ――――無論、常の事と軽口に返したが) [Mon 17 Sep 2012 00:46:01]
ティス > (目を瞬かせて長い息を吐く。慰みに掛けているモノクルが邪魔に思えて、男は指先で億劫そうに其を摘み上げるとポケットの中へ仕舞い込んだ)(静謐が指先から入り込んで、毒の様に男の身を浸す。規則正しい本棚の列が作り出す闇に、灯された淡い橙がささやかに対抗していた。外の夜色と横丁の明るさを足して割ったよな色合いに揺蕩うような面持ちで、男は茫洋と明かりに目を向ける)   … (されど男が其れを穏やかに受け止められたのは最初だけで、眉間にゆっくりと皺を刻むと其処からぎこちなく目を逸らした)(逸らした処で視界から明るさが消え去る訳もなく、かといって闇の中に浸りたいとも思えずに男は居心地の悪さを持て余す)   … (人の居る場所に、行きたかった。かといって、人が大勢居る場所は避けたかった) [Mon 17 Sep 2012 00:30:04]
ティス > (―――気持ち悪い) … (吐いた息の濁りはまるで今宵の空模様) ――――… (雨が降らない代わりに続く曇天は重苦しい。惨めたらしく空気に潜む夏は不快に纏わりついて、尚更気分を下降させていた)(広い本棚の檻の中で零れる息は僅か。人の少ない処を探して窓辺の席に座り込んだ男には、周囲の本が如何いう類の物で有るかは重要では無いらしい。体裁を繕う様抜き出してきた医学やら料理の本を机に積んで、漸く安堵した様だ。僅かな隙が目元を緩ませ、周囲の在様を遠く感じさせる)   … (目を閉じて、少し離れた所を行く足音に聞き入った) [Mon 17 Sep 2012 00:13:07]
お知らせ > ティスさんが入室されました。 [Mon 17 Sep 2012 00:01:01]
お知らせ > ナタリーさんが帰りました。 『 ネタが欲しい―――けどトラブルは嫌だ 』 [Fri 14 Sep 2012 00:39:01]
ナタリー > ( この設定を下地に、主人公の身の回りでなにか事件が起きるのだ。 ミステリー? サスペンス? ホラー? ジャンルからして未定っていう―――キモは「2人の会話」だからジャンルは何でも良いんだけれど。 いまいち冴えない主人公が「友達」のアドバイスや知恵を借りて様々なアクシデントに立ち向かい、事件を解決したり、人に評価されたり、恋をしたり、時に「友達」と喧嘩をしたりしながら、やはり日々穏やかに暮らしお話し。 ) ( というイメージは出来ているんだけれど。 ) …事件、事件、事件だー。 ( そこが全然思い付かないし、面白くできないのだ。 他愛の無いのでいいんだけど、つまらな過ぎても駄目で、うーん。 ) [Fri 14 Sep 2012 00:16:57]
ナタリー > (住んでいるは× 住んでいる所は○) [Fri 14 Sep 2012 00:08:31]
ナタリー > ( 主人公は革細工と靴を扱うお店を継いだ20歳くらいの青年。 特別美形というわけでもなく何処にでも居るような顔をして、話が面白いわけでも無ければ腕っ節が立つわけでもない―――むしろひ弱なくらいの、革細工を弄るくらいしか特技もないつまらない男。 それでもとても誠実で穏やかで、簡単に悲観をしない暖かくて意思の強い人だ。 ) ―――そんな彼にも一つ、他の誰にも無いような小さな秘密があった。 ( こん、とペンで紙を叩き、イメージする。 ―――彼には「友達」がいた。 顔も知らない、会った事も無い、名前と歳と性別と仕事、それから、住んでいるは知っているけれどそれが本当なのかはわからない―――遠い遠い、海を越えたずっと遠く、フェアリンに住んでいるという友達。 ) …ヴァーシャとかでも絵には――でもよくわからないか。 ( 「友達」とは心と心で繋がっていた。 ずっと昔から出し、もう長くなるからとても自然に彼とは友達だ。 ) ( 声が聞こえるのだ。 どうやらお互いが「彼と話をしよう」と思った時だけ、扉が開くようなイメージで心の中の部屋で話す事が出来る。 歳が近くて趣味も性格も住んでいる環境も違う彼とは色んな話をする。 今日あった事、こっちの友達の事、この間食べた食事、些細な珍しい経験、今日の天気。 とても楽しい時間だ。 ) ( これが今考えているお話の基本設定。 ) [Fri 14 Sep 2012 00:02:05]
ナタリー > ( 調子がいい時はぽんぽんとアイデアが浮かんでくるのだ。 あ、これは面白い、これは使える、この主人公で決まりだ、こんな脇役が居るともっと面白くなる、舞台はこんな感じで、事件はこんな風に始まるのだ。 多くの人の興味を引く、ミステリアスで素敵なシチュエーション――――――まではいつもだいたい出て来るのだ。 ) … …… ………とりあえず冒頭を何となく書き始めればキャラが動きだしてイメージが広がって…中身も出来て来る、かも。 ( そうして手が動くのは最初だけだ。 書いている内に辻褄が気になって、一貫性が気になって、間が開くと全体像がぼやけ初めて、そのうち読み返し過ぎて「本当にこれ面白いのかな?」なんて感覚がマヒしてくる。 それで、熱意がじわじわと衰えて遠ざかるのだ。 とりあえず別のアイデアの方を進めよう、とか言い出して。 書くのをやめるんじゃなくて同時進行で他のこれを、とか言って放置。 中身を忘れてしまう程。 いつものパターン。 ) [Thu 13 Sep 2012 23:34:07]
ナタリー > ( と、いう事を言うと必ずと言っていいほどなにか、負け惜しみとか痩せ我慢的な物みたいに取られるのでいちいち説明しない事にしている。 私だって別に、皆で騒いだりするのが好きな人の価値観や人格を否定した事は無いし、人それぞれだと思う。 ようするに、自分がそうだから「普通はみんな」そう、なんて押しつけはよくないという話である。 平均値が絶対基準だったら各々の個性なんてものは必要ないのである。 蟻とか蜂とかみたいに均一に同じで良いのだ(彼らに個体差が存在しないという決めつけもよくない)。 ) あ、これを作品テーマにしてみたらどうだろう。 ( 勉強席の隅っこに座って、色んなジャンルの本を積んでぱらぱらとめくりながら、机の上のメモ用紙に取り留めのないアイデアを箇条書きにしていく。 ) ( そう、私の本職は墓守りでもなければ霊能者でもなく、門番ですらなく、小説家(志望のフリーター)なのである。 今日の創作活動は筆が乗っている。 何か書ける予感。 ) [Thu 13 Sep 2012 23:00:56]
ナタリー > ( 偶の休日を利用して遠出をするとか浮かれたスポットに出かけるとかパーティーに誘われるとかそんな事は勿論無いし、其処に割く体力も無いから特別出かけたいとも思わない。 それよりは普通に溜まっている家の事をこなして、昼間から少し転寝をして、行き当たりばったりのスケジュールで誰に気を使うでも無い外食をして、帰る前にゆっくりと図書館で時間を過ごす方が私はにとっては幸せである。 昔から友達や恋人がいないと寂しいとか耐えられないとか言う人は何処に行っても必ず居たけれど、あんまりわからない。 友達と話す時間は楽しいけれど、独りの時間を邪魔されるのは嫌だなぁと思うし、人の予定や機嫌を窺ったり、沈黙を気にして話題を探したりしなくていいし、やっぱり独りは気楽だと思う。 ) [Thu 13 Sep 2012 22:47:00]
お知らせ > ナタリーさんが入室されました。 『Idea memo』 [Thu 13 Sep 2012 22:40:07]
お知らせ > セィナさんが退室されました。 『 はいッ ( 嬉しそうな声。差し出された手を、ギュッと握って )』 [Wed 12 Sep 2012 00:38:02]
お知らせ > キリルさんが退室されました。 『甘いモンな、 ( 了解、と笑って。手続きが済み本を鞄にしまえば、繋ごうと差し出す手 )』 [Wed 12 Sep 2012 00:36:16]
セィナ > ( 頭に触れた感触が心地よくて、へにゃり、緩い顔 ) ( けれど、 ) ( また、へな、と眉が垂れる )  …はうッ、…ちゃンと、夜になる前にお家に帰りますッ、  ( 暗くなる時に出かけるから、居眠りなンてしちゃうんだ、と ) ( 図書館で一夜を過ごすところだったンだから 気をつけないと。 )   ( 近くなった視線、問い掛けられる声に ) ( えへ、と小さく恥かしそうに笑う )  わたし、も です …。 お腹空いちゃった 、  ( 内緒話が、くすぐったくて。笑う声が、なんだか嬉しくて ) ( くすくすッ、 て、笑い声が洩れる )  あッ、はい。  ( こくこく ッて頷いて。 机の上にあった本三冊は、いつの間にやらお兄さんの本の上に )  お兄さん、あの、あの…  甘いモノも、食べたい … な  ( なンて ) ( お兄さんの服の裾軽く引きながら、後ろを付いていこう ) [Wed 12 Sep 2012 00:33:11]
キリル > ( 安堵の息に、コチラはきょと、と瞬いてから苦笑した。 下がった肩を見つけて、アタマをぽんッと撫でてやろう ) ンなことになッたら俺、明日フツーに仕事とか行けないな。 ( つまり必死ンなって探すんだよ、と。 声にはしないけど。 だから気を付けような、ッていう注意も込みだ。 ) ンなら良かった。 あぁ、ありがとな。 ( 労わりの言葉にへらっと笑って、足を折って屈みこむ ) セィナ腹減ってる? 俺はぺこぺこ。 ( 実は鳴りそうなの我慢してるんだ、 なンて笑いながら冗談めかして、内緒話みたいにセィナの耳元に告げよう。 ) 借りる本コレ? 帰りにどッか寄ってこうな。 ( 先程机に積んだ自分が借りる本の上に、セィナが机に置いてた本を重ねて、カウンターへ持っていこうか ) [Wed 12 Sep 2012 00:21:59]
セィナ > ―― 朝になってなくて… 良かった、です…。 ( ほうッ、安堵の息を一ツ。次いで紡がれた言葉に、僅かに肩を揺らし )  ……う、… は、ハイ…。  ( 夕御飯作って待ってようと思ったンです、なンて ごにょごにょ、小さな声 ) ( 近いままの距離が、なンだか気恥ずかしくて、顔は未だ赤いまンま )  ――― 傷むモノ…  ( 買った物、思い出して )  だいじょうぶ、ですッ… パンとか、果物なので、  ( 買い物袋がお兄さんの手に渡れば、ありがとうございます、ッて小さく笑う )   ( ふわり、ショールが降ってきて、 ) ( ソレを遠慮がちに肩に羽織ながら )  ご、ごめんなさい。ありがとうございますッ、  ( お兄さんはお洒落だなー、なンて 心の中 )  …… 日付… え?えッ、 もうそンなに経つンですね…  ( どうりで、夢のセカイに居た時間が長いわけだ )  …  ( そして、その間お兄さんは働いてたわけで、 ) ( ごめんなさい、ッて言うのは少し違う気がしたから )  お兄さん、お疲れさま、でした ッ、  ( ぺこッと、小さなお辞儀 ) [Wed 12 Sep 2012 00:12:45]
キリル > まぁ、まだ夜なんだけどな。帰って寝れそー? つか、もしかして夕飯もまだなンじゃないの―― 俺もだけど、 ( 人が少ない、ッても場所がばしょだ。 大学図書館員が市立図書館で怒られたら立つ瀬がない。 だから自然と、声は小さなものに。 代わりに、よく聞こえる様にと顔は近くに寄せたまンま ) … 傷むもン入ってないよねー? ( 大丈夫、とは思うけどイチオウ。 買い物袋にチラと視線向けてひょいと肩に担ぎながら ) あそ。じゃぁ俺のショールで我慢な ( なンで男がそんなん持ってるんだって? こーゆーオシャレ好きなんですー。つってもまァ、オンナノコみたいにふんわりしたのじゃなくッて、いかにも男モンなシンプルさだ。表が白で裏が黒のリバーシブル。 ) さぁ、俺が仕事場出た時から考えるとそろそろ日付超えるンじゃね? ( カバンから出したショールを、ふわっとセィナの頭の上に落としながら、 ) [Tue 11 Sep 2012 23:59:59]
セィナ > ( からかわれていたら、確実に拗ねていた と思う。お兄さんの意地悪、なンて )  ( 夢の中、大きなオハナはとても親切に ――、あれ、喋ったのはオウジサマだったか、オヒメサマだったか )   ... お、 おはよう ございま す …  ( 恥ずかしくッて、耳まで真っ赤にして ) ( 髪を掻き上げられる感触に、両手は頬に当てたまま 視線向けて見遣れば )  ―― みゃ ッ、  ( 軽く触れるキスに、また変な声が洩れた )   ――― ふ、ふぇ ? あ…  ( 視線を隣の椅子へと ) ( 置いてあるのは、お買い物袋のみ )  ……持ってきてないです…。早く帰ろうッて、思ってたんですけど……  ( ふるッ、と一度首を横に振るい )  今、…何時ですか?  ( なンて、僅かに眉尻下げながら 問ゥ ) [Tue 11 Sep 2012 23:47:50]
キリル > ( とか、からかッたら拗ねそうだから、やめといた。 ) ( ところで夢ン中じゃぁ、オハナがしゃべったんだろうか。カゼヒクゾ、って―― ともあれ )  ――― ( 見上げる視線は途惑いに揺れて、顔は真ッ赤だ。 アップルパイが食べたいな、なンて胡乱に思いながら、見上げるセィナの前髪を肩に乗せてた手で掻き上げてやろう )  … おはよ、 ( ちょっとしたからかいのつもりで、掻き上げた髪の生え際にキスを落とそうか、 ) 外冷えてきてるけど、上着持ッてきた? ( 出てきた頃はまだ、外には昼間の熱が残っていただろうけど。 冷えた夜風は秋の気配を身に伝えるから、 ) [Tue 11 Sep 2012 23:38:06]
お知らせ > キリルさんが来ました。 『( へんなこえ。 )』 [Tue 11 Sep 2012 23:32:36]
セィナ > ( 夢のセカイはとても不思議なセカイ ) ( 金色の光るウサギを追い掛けて、鏡の中に入っていって、 ) ( 本の中で見たオヒメサマやオウジサマと可笑しなティーパーティー )   ... ン 、  ( カラフルなお菓子に、真っ白な紅茶、 辺り一面にはとっても大きなオハナが ―― )    ふひゃ ッ、  ( 迫ってきたところで目が覚めた ) ( パチパチ、何度か瞬きして )   ( 夢の中、聞こえた声はやけに聞き覚えのある ―― )  ( と、思考を巡らせたところで、肩に置かれた手に気付いた )   ( 視線を、上にあげて )   えッ、あ、あれ?おにいさん? …あれッ?  ( 頭の中が軽い混乱状態 ) ( ぐっすり夢のセカイに浸かっていた証拠 )  ( 両手を頬に当てて、顔を真っ赤にして ) [Tue 11 Sep 2012 23:30:37]
キリル > ( 帰りが遅くなったのは、少し厄介な本の整理をしていたせいだ ) … ( それに反省して、もっと幅広く知識を身につけようと大学図書館の本だけでは飽き足らず、コチラにも資料を求めに来た。 )( ンで、いつも待ちぼうけくらわせてるセィナに偶には好きそうな本でも借りて帰ってやろうと、普段足を踏み入れない場所までやってきたら、 )  ……。 ( コレだ。 )( 机の上に眠る小さな背中に、青年は息を吐いた。 やれやれと、垂れてきた前髪をかき上げる。ふと視線を向けた書架には如何にも妹たちが好みそうな本が羅列していた。いくら司書でもこういうのは詳しくないから、前に同僚のオンナノコがスキだって言ってた本を借りて帰るつもりだったのだ ) やれやれ、 ( 小さく零して、机の上に本を置く。 セィナの頭の横へ手をついて、後ろから覆いかぶさるように耳へ顔を近づけた ) ―― こら、風邪引くぞ ( 肩に乗せた手で、華奢な体を小さく揺すろうか) [Tue 11 Sep 2012 23:22:51]
お知らせ > キリルさんが来ました。 『( 仕事帰り )』 [Tue 11 Sep 2012 23:11:48]
セィナ > ( 「お買い物に行ってきます」 と、メモを残してお家を出たのが夕刻 ) ( お買い物の帰り道、 「そういえばあの本の続きは出たのかな?」 と図書館に立ち寄ったのが夜になり掛けの時 くらい )   ( そうして、愛読しているオヒメサマとオウジサマの恋愛小説を読んでいる内に眠くなって――  )   ( 今に至る )    ... すー …  ( 静かな寝息 ) ( 今図書館にいるのは、数名程 ) ( 皆、本を探していたり、真剣に読んでいたり  少女と同じように眠ってしまっていたり )  ( 様々に ) [Tue 11 Sep 2012 22:56:16]
セィナ > ( 図書館の一番隅ッこにある机の上で、すやすやと小さな寝息を立てる少女が一人 )    ...   ( 机の上に置かれた本は、お料理の本が二つと、開きッ放しの恋愛小説が一冊 ) [Tue 11 Sep 2012 22:49:02]
お知らせ > セィナさんが入室されました。 『 (  ... 居眠り ) 』 [Tue 11 Sep 2012 22:46:59]
お知らせ > カルミラさんが退室されました。 『 んん・・♪(その血の甘美なこと。)』 [Tue 11 Sep 2012 03:30:21]
カルミラ > 偽者の屍に祈るよりは、よほど建設的だと思うわ。(ついでに、意見が一致した瞬間なんかは特に良い心地だろう。)なら、次はそのように会いましょう?(寧ろ理解されれば、意義を失おう。普遍ではない事が価値の第一なのだ。) ・・・一時、忘れなさい。 それが礼儀よ。(想像の通りとなるかは判らないが――キスの最中は忘我の中に居て欲しい、なんて思う気持ちもあったり。 まぁ、些細な問題だ。 そんな事よりも重点置いて描写すべき、重要な事実がある。) [Tue 11 Sep 2012 03:30:11]
お知らせ > モルガナさんが帰りました。 『( あぁ、血を吸われる自分の姿を頭の中に描いて、吸われながら達してしまう )』 [Tue 11 Sep 2012 03:21:38]
モルガナ > あぁ、そういうことでしたのね。 なら、天使に喜びの涙を流していただけるように、この地上を美しい芸術で染め上げなければならないわ。 ( あぁ、あの無慈悲な雨は私達人間が作り出した罪なのね。 きっと私が天使でも、この地上に同じように悲しみの涙を降らしてしまうことでしょう。 )( 自然と口が弾むのは心地がよい証拠だ。 快感があってこそ、人はおしゃべりをする。 ) その言い回しは嫌いじゃないわ。 ( 密会。伏して隠すほど、それはいけないものほど甘美になる。 真の芸術もまた甘美なるもの。 それならば、多くの人が理解できないのも、また。仕方がないとも言える。 ) 私は一流なの。 上辺だけやるのは三流、後一歩のところで怖気づいてしまうのは二流。 だけど、私は一流なのよ。 ( むしろ、身体に快感が駆け巡ってくる。 私はサディスティックな趣味を持っただけの人間じゃないの。 美の対象は全て。全てなの。 できることなら、自分の死だって演出し、美しく尊いものにしたい。 そして、それが出来る芸術性を持ったものに握られるのよ? これがどれ程心地のよいものか。 ) 夫が生きていたら、きっと嫉妬するわね。 ( まるで今から自分の首筋に出来るものをキスマークのように言いながら、身体を委ねて ) [Tue 11 Sep 2012 03:18:41]
カルミラ > 綺麗な涙なんて、そう味わえるものではないわ―― それが無いのを見て、嘆いたのでしょうね。(ドッジボールだろうがキャッチボールだろうが、行き来している間は双方に快楽を齎すものだ。 少なくとも、カルミラは楽しそう。) 下種の勘繰りなど捨て置けば――と言う訳にも行かないのね。密会、と言い直そうかしら?(よほど下種い。 けど、月の下でしか動けないカルミラには此方の表現の方が近しいか。) その本を見て―― まだ、素敵だ、って言える。 そんな子が――此処にも居るのね。(その独創的芸術が今まさに自分に向けられている事を理解したうえで、であれば、真性だということだろう。 視線の先で振り返るカルミラには、列挙された特徴が全て見て取れる。 体制的には、後ろから、ってことになるだろう。) 素敵な貴女を――だから、今は少しだけ。(本当は、満月の夜に味わいたかった味に違いないから。その白い首筋に、僅かばかりの傷痕を許して欲しい。) [Tue 11 Sep 2012 03:06:08]
モルガナ > 天使の涙にしては、あまり品がありませんわ。 ( 泣き過ぎじゃなくて? ) 素敵ね。本当の紳士淑女だけが集まる場所。 ( もし、受け止めたとしてもそれがどんなボールだったか、どんなボールに感じたか。 結局のところ、主観でしかないのだ。投げた当人の思ったように伝わるとは限らない。そして、それでも構わないボールというものもある。 ) まぁ、デートだなんて。 私、これでも夫を亡くしているの。 変な噂が立つのは嫌だわ。 ( 足かせのように邪魔な夫だったけれども。 変な噂は困るけれど、素敵なお誘いは大歓迎。 そのお誘いが何を意味するかを知ったら、反応は変わるかもしれない。 嫌がる方向に? どうかしら。 案外、 ) あら、これはなに? ( ヴァーシャの方の地方領主。 あぁ、私知っているわ。どこかで見たことがあるの。何だったかしら、あちらの地方は私の好みのお話が幾つかあって目を通していたのだけれど。 すれ違い、その時に目に入る「Vampire」の記載。 ) ………カルミラ。 ( 吸血鬼と呼ばれる種族のことは知っている。 よくお話に出てくる彼らはつまらないけれど、有名なお話に出てくる高貴な彼らは、とても好ましいと思っている。 だって、そこに書かれている彼らの為すことは時に独創性を持ち、つまらない貴族では理解できない素晴らしい芸術を作り出しているのですもの。 )( そう、よく書かれる彼らの特徴。肌が白いとか犬歯が長いとか。瞳が紅いとか。 ) 素敵な名前だと思うわ。 ( 視線だけで、すれ違うカルミラを追う。 ほら、あの紅い瞳。綺麗だと思うわない? あれが魅入られるほどに美しいというものなのよ。 ) [Tue 11 Sep 2012 02:49:53]
カルミラ > 古い本によると――もとは天使の涙なのだとか。 気紛れなんでしょうね。(あるいは色々狙ってるのかもしれないが―― 大多数にとってはあってもなくても迷惑だ。) ワインを口にしないのも、極上のワインを知らないのも――ともに不幸でしょう? 夢物語に過ぎないけれど、いつか本当の集いを作ってみたいものね。(互いの興奮は、互いの評価は、どこかズレたモノだろうけれど、キャッチボールではなく、円を描いて回る言葉もあるようだ。) なら、炎のような貴女をホンモノと思いましょう?(まるで愛の告白だ。 なんて思ってしまう。想像した通りの立場だとすれば、フランたちには悪いけど。答えてあげたいじゃないか。) まるでデートのお誘いね? 誘ったのはどちらやら・・・(昼間でなければ受けましょう。 きっと忘れられない夜になる。 此方は楽しそうな表情を隠せまい。) モルガナ・・・名前まで、妖精みたいだなんて。 ・・・そうね、丁度いいわ。(言いながら、再び梯子に向かう。 目的の書物を取ってもどると、その半ばほどを開いて―― モルガナの抱えてる本の上に開いてあげようか。 あるのはヴァーシャの元・地方領主、アイレンベルク家の記述。) ・・・現当主は、カルミラ、と名乗っているそうよ。(横を擦れ違うように近付きながらの、それが名乗り――そして、 目に入るか。 「Vampire」 との記載も。) [Tue 11 Sep 2012 02:32:41]
モルガナ > でも、降らないときは降らないのよ。 ( 本当、嫌な雨ね。 態々雨の時を選んで何かをする人間もいるらしいけれど、私からすれば考えられない。 一体何のためにしているの?と聞きたくなってしまうほど。 ) ええ、とっても希少よ。 興奮してしまうくらいにね。  持つわ。絶対に、貴女も酷い気持ちになってしまうわ。 貴女は幸運なのね。今の社交場を知らないなんて。 そう、幸運なのよ。恥ずるべきことではなく、幸運なの。 ( マイノリティーな人間が趣味の分かる人を見つけたかのような、そんな興奮だ。 ) 普段の私なんて、できれば貴女に見られたくないわ。 恥ずかしくて、もうあなたの前に出られなくなってしまうかもしれないもの。 ( あぁ、胸のときめき。まるで想いを寄せる殿方とお話しているように私ったら、興奮してしまって。 はしたない。とてもはしたないのかもしれない。だけど、駄目なの。やめられないのよ。 街に出て、趣味以外でこんなに興奮するなんて、雨と一緒に私の憂鬱の雲も消え去ってくれたのね。 ) まぁ、そうなの? 私も貴女をもっと知りたいわ。 美しい芸術を見ながら、素敵なお話をするの。きっと楽しいわ。 ( それを想像すると、身体に心地の良い震えが走ってくる。 うっとりとした表情が浮かび上がってしまいそうだ。 素敵なことね。素敵なことよ。 ) 貴女のような素敵な人になら、喜んで教えて差し上げますわ。 モルガナ。モルガナ・フォルセンナーレ。 どのようにも、お好きなようにお呼びになって。 ( 口元だけ、小さく笑みを作りながら ) さぁ、貴女も。 私に素敵なお名前を教えてくださらない? [Tue 11 Sep 2012 02:00:05]
カルミラ > 忌まわしいわ、雨。 この街に来る前は、見るのも珍しかったのに。(桁違いの馬鹿力も、本人にとっては何気ない仕草らしい。 気合を入れるでもなく、言葉を交わしながらの作業だ。そりゃ驚くか。) 自惚れる訳ではないけれど――昨今は希少でしょう?(外見年齢的には下だけれど、年の功、と言うものもあるに違いない。あるいは何処か外れた二人だからこそか。) 故郷に居た頃に―― まだ子供も子供ね。 今なら、違った感想を持つのかしら? 貴女とおなじような。(餓鬼の時分は只管煌びやかに写ったものだが。 そして会話から悟る。 彼女はヒトの世界において、自分らと同じ立場なのだと。)なら、これは珍しいことなのかしら。 ”普段の貴女”なんて想像もつかないのだけれど―― (おしゃべり、という娯楽は、この街に来てからというもの昔よりかなり好きになったものだ。 紡がれる情熱的とも取れる言葉群と、彼女の自己描写のズレに首かしげたりしつつ。) ――嗚呼。どうしましょう。 俄然、興味が出てしまったわ。 貴女に。(人格だ立場だ思想だとそういうものもだが、なにより、極上の一つだということに。)お名前、いいかしら? [Tue 11 Sep 2012 01:41:06]
モルガナ > そうね、最近までは雨のせいで手が汚れてしまいますもの。 ( 冗談なのか、本気なのか。 ただ日常的なやり取りをするように返す。 むしろ、その言葉よりも軽々と梯子を持つ姿に、少し驚きの表情を浮かべている。 そのせいか、足からいくのにも、止めはせずにただ見るだけで。 ) 嬉しいことを言ってくれるのね。 やっぱりセンスのいい方は違うわ。 ( 口元が少し嬉しそうに緩む。 良いわ。すごく良い。 あの視線も社交場にある面白くない視線とどことなく違う。 なぜかしら、ゾクゾクしちゃう。ちょっと野生的な視線ね。 ) ほら、やっぱり。  貴女、社交パーティというものには出たことがないの? そこにいる方々のことよ。 ( もし、出た事がないのならそれはとても幸運なことだ。 きっと私と同じで、この人も退屈でつまらない時間を過ごすことになるわ。 そうよ、そうに決まっているの。 ) 本当の芸術も、本当に美しいものも知らない人たちの集まりなのよ。 でも、貴女は違う。 だって、私がこんなに喋ってしまうのですもの。 ( 普段、この格好で出歩いているときとは違う。少し興奮した様子で、手に本を抱えていなければ、大きく両手を広げてしまいそうなほどの口調で喋り始める。 ) [Tue 11 Sep 2012 01:15:38]
カルミラ > 当然ね。 堕ちたりとはいえ元上流階級――ああ。 こんな言葉も最早自虐だわ。 今日の月は墓穴を掘るのに適しているみたい――(では遠慮なく、と受け取った梯子は、等質量のウエハースで出来てるんじゃないかってくらい軽々と設置される。 押す引く、ではない、置く だ。) ――ふう ん?(梯子に足をかけ―― 両手は使わず足から行った―― 一度外れた視線が、その言葉に再び引き戻される。) 偶には居るものね。 違いの判る子、というのが。 そういうヒト、好きよ?(其方が瞳に惹かれるなら、此方の興味はその白い肌か。厳密にはその奥の液体ってことで、視線はやや無遠慮かもしれないね。 ) 大当たり、と先に答えてしまいましょうか ―― けれど参考までに。 誰と比べたのかしら? (表情は書架に向けられていたのと同じ、興味の色。 梯子から足を外し、音も無く地面に戻りつつ。) [Tue 11 Sep 2012 00:58:01]
モルガナ > ( あら、しゃがみ込んで、跳ぶのかしら。まさかね。 ) ええ、跳んだらはしたないですもの。 ( 見る限り、粗野な人物には見えない。 外を歩く平民と社交界にいる貴族のどちらと言われたら、間違いなく貴族だけれど、あのつまらない方々よりもいいセンスをしているんじゃないか。そんな気がした。 ) ええ、どうぞ。 ( 感謝の言葉の捻くれたものが返ってきたけれど、気にはしない。 私感謝されるためにやろうと思ったわけでもないし、ありがとうと言われなかったから腹を立てるほど小さい人間じゃないもの。 ) あら、貴女。綺麗な目ね。 ( 振り向いて初めて顔が見えた。 第一印象は瞳だ。紅い瞳がとても綺麗に見える。 そう、私の好きなものと同じ色。 芳醇な香りがする血の色と同じなのよ。 ) それに他の退屈な方々とは違うわ。そうでしょ? 私の勘は結構当るのよ? ( 紅い瞳の色に惹かれたのか、自分でも驚くほど言葉が口から出てきている。 あぁ、社交界の人々も皆あんな眼をしていればいいのに。 ) [Tue 11 Sep 2012 00:44:57]
カルミラ > (両手伸ばして足りる高さには見えなくても、態々梯子を引いてくるなんて人間みたいな真似は(めんどくさいから)自分ではしない性質。 少々はしたないが身長の倍くらいまでなら、ぱっと舞って、がっと取ってぎゅっとやってHan♪ ってなもんだ。 そう考えてこお沈み込むような跳躍準備姿勢に至った所で。) ――!!( びくっ とした。 人類捕食種たる純潔の吸血鬼をたじろがせた貴重な瞬間である。) ――と、跳ばないわよ? 確かに届かなかったけれど・・・(目に見えて、焦る。 気が動転すると長いらしく、苦しい言い訳の後に―― ) ・・・ ・・・気が利くのね。 くださる? (人間だったら深呼吸に該当する沈黙。 そして努めてクールを装って、感謝の言葉の類似品を投げようか。 そこではじめて声の側を振り返る。) [Tue 11 Sep 2012 00:33:10]
モルガナ > ( 高いところにある本を取るための梯子を押しながら、小さく控えめな声で話しかけるのは、地味な色だが品のいい格好をした女だ。 )( 私は社交というものが好きではないが、人間嫌いというわけではない。 理解のないものと意味のない退屈は話をしたくはない。そういう思いがあるからだ。 ) あの位置は届かないでしょう? ( どの本が目当てかは詳しくは分からないが、上の方の手の届かない位置だということだけは分かる。 大勢の退屈な人が読むようなものじゃなくて、読む人にとっては面白いものが多いと聞く分野の本。 私もその手の本を探していたのだけれど。 あまりよろしいものは見つからなかった。 ) [Tue 11 Sep 2012 00:18:59]
お知らせ > モルガナさんが来ました。 『これお使いになります?』 [Tue 11 Sep 2012 00:12:55]
カルミラ > (目当ての本を見つけて機嫌が良い時を狙えば、こんな回答を頂けるだろう――「居心地が、いいから。」 水滴の結界と暴力的な諸事情が脚を遠ざけていたが、図書館はカルミラのお気に入りの建物の一つなのである。 日によっては夜間も門戸を開いているし、月無き夜の薄暗さも気にならないレベル――寧ろ好都合、という事さえある。 雨上がりを待つ間、候補に上げてあった「いきたいところ」のかなりの高ランクに該当だ。) ・・・あった!(目当てを見つけて機嫌が良くなるのは、仕草を見ればすぐわかる。 見つめる先は手が届かない高い所=マイナー書物で ある。) [Mon 10 Sep 2012 23:57:21]
カルミラ > (何故なのか。 さまざまに憶測されるが、本人への追及が難しい以上――いや、例え本人に聞いたところで、その瞬間の正確な心情など判る筈もないだろう。  なので衝動として片付けるか、変質性の一端として隅に置くか。理解できないものを説明するには、ぞんざいにする以外に手はない。まっとうな人間であれば。) Vの・・・a。 V a・・・。 蔵書が多いのも困ったものね。(嘗て此処で禁忌を冒し、尚も今宵此処に現れたカルミラ・アイレンベルクも、前述の類型に当てはまるが、人ならぬ彼女はその心情を明確かつ一般人にも理解の容易な言語で説明し得る、稀有な存在だ。 書架を漁るに忙しく、インタヴューしても失敗に終わるかもしれないが。) [Mon 10 Sep 2012 23:47:47]
お知らせ > カルミラさんが入室されました。 『変質的殺人者は、行為後必ず現場に戻るという。』 [Mon 10 Sep 2012 23:37:46]
お知らせ > エリスさんが退室されました。 『 結局ロクな勉強にもならず、借りて帰るわけにもいかず。 』 [Sun 9 Sep 2012 02:38:56]
エリス > ( 今まであんまりちゃんと考えた事とか無かったけど、改めて自分の体の事とか考えると何だかものすごく恥ずかしくて人のいない所でお勉強したいわけで―――今日、すぐ、じゃないにしてもほら、将来的にいつかその、必要になる日が来るかもしれないわけで。 あ、その、それがじゃなくって、ホムンクルスがっ! ―――で、うん、その時、まさか他人に貰うわけにもいかないし、そうするとやっぱり自分で―――その―――用意するしかないわけで。 厄介な事に、古くなって死んじゃってるそれじゃ駄目らしくて、つまり、その、だ…用意したての物じゃなくちゃ駄目なのだ。 ) …これ本当、嫌がらせとかじゃなくて? ( 行儀悪く絨毯の上にごろっと転がって項垂れた。 文字と簡単な図説で描かれた本からはいまいち実感も得られず、欲しい情報からもズレた感じ。 うん、よく、わかりません! ) [Sun 9 Sep 2012 02:37:13]
エリス > ( 「高等錬金術B」「カンタン創作お菓子」「自分で作れるオリジナルインセンス」    …「男の子のからだ、女の子のからだ」「10歳からの性教育」 ) ―――――お勉強、だしっ。 ( ダミー本(後でちゃんと読むよ!)でカモフラージュしてイザと言う時はパッと隠せるようにして、今日の本命の二冊を抱えるようにしてコソコソと開く。 本当、どうしてもその、知らなきゃ分からないことで―――ホムンクルスを作る材料の、その、それ、のことで。 そういうものがあってどういうものなのかは知っていたけど、実際それを見た事が無いし、何処からどういう風に、その、出る?出す?のかっていう、のを。 ) [Sun 9 Sep 2012 02:03:17]
エリス > ( ちょっと思い立って勉強してみようかと思った、高等錬金術の過程でちょっ―――とだけ、うん、分からない事があったから。 正直、読めば読む程難易度が高過ぎてその精製自体はもうほぼ諦めてるんだけど。 ) …いたら可愛いと思ったんだけどなぁ、ホムンクルス。 ( 実践例が異常に少ないのが頷ける難易度だった。 具体的には前提条件だけでその素材を手に入れるのが困難な人が人類の半数以上―――女性、幼児、老人、なんかは難しいんじゃないかなっていう。 幸い…と言っていいのか微妙な所、僕は一応、こう見えても、男のコである。 あ、自覚はあったんだ、と思われるかもしれないけれど紛れもなくそう。 ) ( 用意しようと思えば用意できなくは無いっていうか、その。 ) [Sun 9 Sep 2012 01:30:59]
エリス > ( 今日はお店はお父さんの当番だからその辺は大丈夫。 絨毯に座り込んだ膝の上には数冊の本―――ちょっとお勉強っていうか、調べたい事があるって言うか、ちゃんと、真面目な、調べ物である。 錬金術と、それに関わるなんていうか、生物学とか医学とか、そういうの。 学習席に持って行って机でしっかりじっくり読めばいい? まあそこまで、その、じっくり調べる程の事じゃないっていうか、此処の方が落ちつくかなっていうか。 ) [Sun 9 Sep 2012 01:20:13]
エリス > ( 遅い時間、雨も降り続く夜のとある暗い図書館の中、膨大な量の本を納めた書棚の並ぶその奥の奥のずっと奥の方―――他に人影も無く、物音も聞こえて来ないのを確認して僕、エリス・ハンプシャーは隅っこの闇の中にしゃがみ込んだ。 普段より色身を抑えたユニセックスな感じのジャケットに目深に被ったキャスケット、髪の毛は後ろで日本の三つ編みにして頭の上で結わえて帽子の中に。 変装、完璧。 ただし最後の砦として―――というか、これくらいしかもっていなかったから男の子っぽいパンツスーツじゃなくて腿丈のホットパンツで。 ―――別に、そんなに疾しい事があるわけでもないし、本当はこんな格好しなくても良いんだけど! ) [Sun 9 Sep 2012 01:10:42]
お知らせ > エリスさんが入室されました。 『 書架の奥 』 [Sun 9 Sep 2012 01:02:42]
お知らせ > 紗代さんが退室されました。 [Mon 27 Aug 2012 21:07:48]
紗代 > (もたもたしている内に、すっかり鐘の音は終ってしまった。本棚から玄関口へと向かう途中、館員がまだ残っている人々に声を掛けている姿が目に付いた。勿論、少女の下にもひとりの館員が来たのだけれど、謝罪の言葉を告げぬ代わりに、何度も何度も頭を下げて、慌てて外へと駆け出た。) (今度からはもう少し早めに帰り支度しよう、)        ……。 (図書館の外は、もうそんな季節なんだ、そよぐ風に秋の匂いがした。まだ幾分、湿った夏の香りも濃いけれど。直に香りだけではなくて、音も、景色も、秋色に。) (色の事を考えていたら楽しくなってしまって。足取りが軽い。今度はどんな色音に出会えるだろう。) [Mon 27 Aug 2012 21:06:59]
紗代 > (何処からとも無く響いてきたのは鐘の音。其れが閉館の合図の様で、皆片付けや身支度を始めている。先程まで机の上で寝息を立てていたあの人も又、慌てた様に飛び起きていた。そんな姿を遠目に眺めながら、人知れず笑み零して。) (私も急いで片付けなくては、) (薄い絵本と、分厚い辞書を抱えもって、本棚へと急いだ。絵本は子供用だから、定位置は下の方。けれど、もうひとつの辞書は、この町では其れ程需要の無い代物の用で、少女の背丈よりずっと高い所に収められていた物。少女は側にあった踏み台を引き寄せると、一段一段登り、辞書を棚の隙間に押し込んだ。) [Mon 27 Aug 2012 20:50:50]
紗代 > (読めるだけじゃ駄目。書ける様に成らなくちゃ意味が無い。けれど、筆記具なんて高価な物を携帯している訳も無くて、知らない字が出てくる度に、指で机の上に文字をなぞった。) (どのくらい同じ作業を繰り返していただろう。)      (本を覗き込む様にして読み耽っていたものだから、丸まった背中が少し痛い。椅子に腰掛けたまま、思い切り伸びをしたら、小粋の良い音が背中から響いた。) (そろそろ閉館の時刻だろうか。机に置かれた本を抱えもつと、少女は静かに立ち上がる。) [Mon 27 Aug 2012 20:35:51]
紗代 > (数日ぶりの晴天。この辺りは其れ程灯りが強くないせいか、夏の星座がよく見えた。窓辺の席に腰掛ける、少女がひとり。夜も随分と更けてしまったけれど、館内は其れなりに人の姿が在った。本棚にずらりと並べられた書物の背表紙をひとつひとつ捜し歩いている人、広い机中に本の山を積み上げて読みふけっている人。本を抱えて熟読しているのかと思ったら、こっそり眠っている人。髪の色も、肌の色も、服装も、十人十色で見ていて飽きない。) (気が付けばつい、手元の本から館内の人々に視線が移ってしまって。うっかり誰かと目が合いそうになると、慌てて本に目を落とした。) (少女が読んでいるのは、簡単な絵本。けれど書かれている文字は、異国のもの。慣れない字を読み進めるのは、とても疲れる事で。読めずに詰まる度に、辞書と睨めっこ。) [Mon 27 Aug 2012 20:21:35]
紗代 > a [Mon 27 Aug 2012 20:11:01]
お知らせ > 紗代さんが来ました。 [Mon 27 Aug 2012 20:10:30]
お知らせ > レレットさんが退室されました。 『(レレットの睡魔との闘いは続く)』 [Thu 26 Jul 2012 21:50:59]
レレット > (この部分がいけないのか・・・? いや、それともこの部分が互いに効果を相殺しあっているのか・・・・?) こっちが「浄化」でしょう? だから反対側に「循環」の模様を入れて・・・・  (幾何学模様とにらめっこをして、隣に置かれた書物の山から一冊を手に取り開いて目を通す。  さらさらとメモ書き。 すぐさま模様を。)  あれか・・・水系の模様のほうが効果が高いのか?  (答えの無い問題に黙々と・・・・否、ぶつぶつと呟きながら頭をひねった。) [Thu 26 Jul 2012 21:43:31]
レレット > いっ・・・いけないいけない!今日はちゃんとしなきゃ! (ぶんぶんと顔を振って眠気を四散させる。 ぱらぱらと書物をめくり、そこにある魔術の術式やそのパターン、効果・効能・・・・それと危険性、それに伴うリスク、代償。  すらすらと書き並べてゆく。) ここは・・・こう? あ、違う・・・・こういう風にしちゃうとダメだから・・・・ (いま研究しているのは『二日酔いにならないおまじない』の研究。 もうちょっとで金になりそうなくらいの完成度まできているけれど、なかなか最後の一手が決まらない。) 右のわき腹にまじないの模様をつける・・・・所まではいいんだけど、これじゃ効果が薄いわよねぇ。  (ペンで、トントンと紙に書かれた幾何学模様を叩いた。) [Thu 26 Jul 2012 21:35:58]
レレット > (昨日は有意義な買い物をしたなぁ・・・色々とベッキーに服を選んでもらって、私のファッションの幅がぐーんと増えた気がする。) よっこいしょっ・・・・・・と。  (だから今日はいつもと服装が違う。 念願のミニスカートと、スポーティなタンクトップ、髪はポニーテールにして暑くないように。 相変わらず露出度は高めだが、ボンテージよりはましだよね?  棚から運んできた本をテーブルに置くと、私は椅子に腰掛ける。)  さ、久しぶりにお勉強しますか。  (指をパキペキと、鳴らし。 ペンを持ち・・・・。) あ、ヤバイ眠い。  (速攻で睡魔が襲ってくる不思議。) [Thu 26 Jul 2012 20:54:34]
お知らせ > レレットさんが入室されました。 『書物をどっさりと。』 [Thu 26 Jul 2012 20:44:27]
お知らせ > ナタリーさんが退室されました。 『…「ハトプロテクター」と。』 [Mon 23 Jul 2012 01:32:04]
ナタリー > ―――タテ/147:環境 ハトのフン被害を防止する為に設置される図のような器具の名称――――。  [Mon 23 Jul 2012 01:31:47]
ナタリー > ―――わかりました。 時間を見繕って調べてみますね。 ( そりゃあ、書き上がった原稿が誰の目にも触れない―――特に200巻も出せるのは、相応の支持者が居たからに他ならないくらいの作品だったというわけで。 ファンが喜ぶのなら尚の事だ。 同じ物書きのはしくれとしてこの仕事はちょっと、放っておけない所。 ) …とはいえ。 ( 彼の言う通り―――先ずはこの、まだ半分も埋まっていないクロスワードを埋めてこの少女を満足させてあげるのが優先である。 図書館、何時までだっけか。 ) ―――まぁ、余程おかしなのにはまだ遭遇したことないですけどね。 ( 危ないのは人間も同じだし、と―――彼の言葉に返事を返し、再び問題に視線を落とした。 ) [Mon 23 Jul 2012 01:30:03]
お知らせ > さんが退室されました。 『( 最後にそう言って、物書きの幽霊は口を閉ざした。 )』 [Mon 23 Jul 2012 01:21:30]
>  ――まあ、"他の奴ら"はどうかわからないから、あまり遅くならないようにね。  [Mon 23 Jul 2012 01:21:15]
> わからないね。 ――ああ、うん。まあ、さすがに机と椅子は交換されたし、あんまり気にしないで。( と、死んだ当人がいうのもアレだけれど、逆に他に言える人間がいないのも事実だろう。気分の問題だろうから、移ることを咎めるつもりもないらしい。 ) そうだね、できたら、で良いよ。 本が出せないって事がわかればわかったでスッキリするし、さっきも言ったけど、時間だけはあるから。 ( ひらひらと手を振って、それから肩越しにクロスワードを覗きこんで、うん、と小さく頷いた。 ) とりあえず、今日はその子の頼みに集中してあげてよ。 やっぱり小さい子がいつまでも、ってのは気分悪いし。 [Mon 23 Jul 2012 01:20:30]
ナタリー > 売れそうなんですかねあれ―――そう思ってそうしてるんでしょうけど。 ( あんまり聞きたくない業界裏事情でした。 作家志望(書き上げた事無し)の私も今から憂鬱です。 ) …とりあえず席変えますね。 ( 本人を前に失礼ですけど縁起ってものがあるんです。 席に戻って即、資料ごとずさーと筆記具一式を移動させ、座り直す。 まぁ手を動かしながら聞こう。 ) …原稿何処行ったか調べて、見つけられたら書籍ギルドに持っていきます? いえ、見つかったらですよ? ( ご自宅にあるか、むしろギルドにあるか、最悪破棄されているかのどれかだろうけれど。 めんどうくさいとはいえ、出来る範囲の仕事ではある。 ギルドに届けて「出版してあげてください」って言うのはいいけど、その場合私はいきなり現れて何処の何方様だって話になってややこしそうだ。 ) [Mon 23 Jul 2012 01:12:32]
> ありゃあ編集者の仕事で、売れそうなタイトルに変えちゃうんだよ。 作者が何か言ってもダメなんだ。 僕も何度かやられたね。 なんだよ「チキチキ地底大レース」って。 ( この死人も、そういう嬉々として声をかけてきた手合いの一人だ。 後ろでブツブツ独り言をいってたら、彼女が応えてくれたので会話が成立したのだが、それだけで十分に満足している様子ではある。 ちょっかいだそうにも、物に触れないのでは意味がないし、偶発的事故で死んだせいで恨みつらみも無い。 ) いや、学生時代から書きためてたもんで。 というか死ぬときも書いてたんだよ。 ちょうど君がクロスワードやってた席で。そしたら本の山が崩れてグシャーッと。 ( だからまあ何十年か前に死んでるけど、生きてたらまだ書いてたなーという。抗議に対してアハハーと笑って答える。少女幽霊にはちょっと待っててよ、と手でサイン。 ) 最後の原稿は書き上がってるし、血で汚れたとしても読めないわけはないんだが……。 どうしてかな、誰かが持ってったか、どうなのかわからないけど、出版されてないみたいなんだ。 図書館の目録みたけど入って来ないから。 ( そして、半分だけの顔に何処か寂しそうな表情を浮かべた。 ) 200冊書いたら死んでも満足だろうっていうけど、僕はもっと書きたかった。 もう無理なのはわかってるけど、せめて、最後の1冊がちゃんと出版されてくれないと――……。(死んでも死に切れない。) [Mon 23 Jul 2012 01:03:27]
ナタリー > あれって二番煎じ以降はもう、目も当てられないですね。 流行ってるからこういうタイトルにしよう的な―――2、3年したら恥ずかしくなるんじゃないですかね。 周りも止めればいいのに。 ( 普通に話せる相手と普通に話す。 見えて、話せて、コミュニケーションが取れるんだからしょうがない。 害があるわけでも無し―――面倒も多いからあんまり人前ではやらないようにしてるけれど。 関わったらまずい系は見てだいたい分かるし、距離を置いて気付かないふりをする事にしている。 「見えている」のが分かると彼らは大抵、嬉々として近づいて来るのだ。 ) ―――え、本当です? 見た事ありますけど読んだ事ないっていうか―――何であんなに長いんですか。 最初から追ってないし、気がついたら100巻超えてて今更手が出し辛いんですよ。 ( 平均して3、4日で1冊読んでも3年か4年、現実はそんなペースで読めないので普通に10年かかりそうな長さである。 著者本人に遭遇して直接抗議だ。 ) ( という後ろで少女の霊が急かす様に袖を引っ張るのだが。 ) [Mon 23 Jul 2012 00:50:23]
> おお、良いね。その名前。やっぱりシンプルな方がわかりやすい。 無駄に凝った名前をつけたいのもわかるけど。 そういえば最近の小説とかってどうなんだい? タイトルだけしか知らないけど。セリフみたいなのが多いよね。 ( 妙にポンポン話題が飛ぶのは、頭が半分になったせいなのか、生前からなのか。儚げな少女幽霊とは対照的に、よく喋るし、見た目もインパクトがあって、なかなか『濃い』幽霊ではある。 のんびりとついて歩いて、肩越しにめくられるページを覗きこみ、益体もない事を口にし続ける――別に貴女に限った話ではなくて、日常的にこういう事を繰り返している存在なのだろう。 ) えっ? ああ、僕かい? うーん……そりゃあ、一応あるといえばあるけど。 ( 不意に聞かれたことに頭を掻こうとして、スカッと空中をすり抜ける。 おっと、こっちは潰れちゃってるんだったか。 ) ……まあ、言うだけならタダか。 僕はまァ、物書きでね。 『地底英雄』って知ってるかな。 なんだかんだで200巻くらい出したんだけど。  [Mon 23 Jul 2012 00:39:56]
ナタリー > あれですよ、形だけなんかぼんやりと―――こう、変なハンドルついたヤツをぐるぐる回して皮と芯をくりぬいちゃうヤツ―――商業地区で見たことあるんですけど、なんかそのまんまの―――あ、「パイナップルスライサー」だ! ( 自己完結しながらフェアリン語の辞書を探しに席を立ち、幽霊二人を従えて書架へ向かう。 今日はずっとこんな具合である。 幽霊をそろそろ見慣れてきたとはいえ、グロ耐性がいっきに身についたわけではない私は彼の左側を見ないようにさりげなく右側に立ち、辞書をぱらぱらと捲る。 ) Oh,hissses! 「引っ張れ!」 ってとこですか――――…あの、若しかして、あれですか。 ( じゃないといいなぁ。 ) なにか心残り的なものがあったりします? 解決したらもう思い残す事はない的な。 ( 過重労働で上司に文句つけてやりますよ私、本当。 ) [Mon 23 Jul 2012 00:28:30]
> いやいや、僕も暇してたもんだからね。 こうなっちゃうとペンも持てない、紙も持てない、本も読めない。物書きとしては死んだようなもんさ……死んでるけど。 ( と、ヘラヘラ笑うこの男――というか幽霊。死因は今まさに言った通り、崩れた本の下敷きになった事だったりする。 鉄表紙の百科事典の直撃は痛かったとの談。 ) さあて、最近はそんな便利なものもあるのかい? いや、昔からあったのかな。料理は死ぬほど下手だったからいつも外で済ませてたよ。 ( 肩越しにクロスワードを覗きこむ。 グロテスクな中身が見えてしまうかもしれないが、それはご愛嬌という奴だ。 溢れないだけ勘弁して欲しい。 ) まあ、我々には時間だけはあるから、ノンビリやれば良いさ。 ……まったく、羨ましいなぁ。 彼女の場合、君みたいに解いてくれる人がいるんだから。  [Mon 23 Jul 2012 00:19:31]
ナタリー > ……タテ/222 ………:言語 “オーエス!”はフェアリン語の“Oh,hissses!(オー、イス!)”がなまったもの。 意味は? ( フェアリン語なんて知らん。 また書架に移動して調べものか―――もう何度目になるかも分からないその行為にいい加減疲れ果て、ごろりと机に頭を転がした。 ええ、わかってますよ、わかってますから少し休ませて下さいって。 ) ―――え、ああ、これはどうもすみません。 母国語間違えるとかどうなんでしょうね私―――っていうか、疲れました。 ( もう終わりにしたいけど終われないのだ。 少し背伸びして崩れかけた本の山を指先でつつつ、と元に戻しながら背後からの声―――親切な死者に返事を返す。 これもまぁ、周囲から見たら危ない独り言なんだろうと思うと悲しくなって来る。 ) ヨコ/113 生活 パイナップルの芯だけくりぬく便利な道具 これなんでしょ? ( 私の脇にはもう一人幽霊が居る。 病弱を絵に描いたような線の細い色白の少女だ。 首を傾げながら楽しそうにやんわりほほ笑む彼女こそ、この悪夢のような超膨大クロスワードを私に強いる犯人である。 ) ( これが解けるまで成仏できないのだそうな。 ) ( 自力でお願いできませんかね。 ) [Mon 23 Jul 2012 00:12:30]
> あんま本山積みにしてっと、崩れて頭の上に降ってくるからなー。 ほら、右側の山、『本当にあった百の死に方』が抜けかけててグラグラしてるぞ。( と、貴女に軽い声が投げかけられる。 ) あと、ほら、タテの75。 カールスランド史上唯一の皇帝直属宣伝大臣の綴り。『ペ』じゃなくて『べ』だぜ、それ。 ( PじゃなくてB。 そんな風に指摘するのは、貴女の背後に立った人物だ。 ごくごく普通の、袖口にインクの汚れがあるシャツを着た男が立っていた。 メガネをかけているが、ツルが引っかかっているのは右側の耳だけなので、ぶらぶらと左側が揺れている。 ) [Mon 23 Jul 2012 00:03:29]
お知らせ > さんが来ました。 『 危ないぞー。 』 [Sun 22 Jul 2012 23:55:54]
ナタリー > さて………タテ/89:生物学 ヒガシローランドゴリラの学名は…ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ…と見せかけて、ヒガシはゴリラ・ゴリラ・グラウエリ、ですよ、っと。 どうですこの博識…。 ( ぶつぶつ呟きながらニヤニヤ笑って1人机に向かい、ジャンルの統一性というものが一切ない本を山積みにした辛気臭い女―――私である。 かれこれ休憩を挟みながらも3時間近くこうしている。 そしてまだそれは当分終わる気配もないのであった。 ) [Sun 22 Jul 2012 23:49:31]
ナタリー > …キン肉バスター、と。 …タテ/11:錬金術 1回の蒸留で成分をかなり精密に分けることの出来る「 」カラム…えぇ…あ、でもこれ前にキャンベルのミステリーで読んだかも。 ちょっと待って下さいね―――。 ( そう言って私は席を離れ、魔術と医学の間の当たりにある錬金術関係の書架―――とても少ない資料を探す事にした。 何となくイメージはあるから直ぐに関連項目は見つけられそうなんだけど―――「基礎錬金術入門@」という本を手に取り、ぱらぱらと挿絵つきのページをめくる。 多分初歩の初歩の道具だから@で見つかる筈。 ) …ああ、そうそう、ビグリューカラム、でした! わかりましたよー。 [Sun 22 Jul 2012 23:38:58]
お知らせ > ナタリーさんが来ました。 『ヨコ/3:五所蹂躙絡み の別名は?』 [Sun 22 Jul 2012 23:31:56]
お知らせ > rvsxpcさんが入室されました。 『axgcYNbRtTtxsGBmpiP』 [Sat 30 Jun 2012 08:23:49]
お知らせ > dfhnacldさんが入室されました。 『QGCqzsKbBGKGDRwCVs』 [Sat 30 Jun 2012 08:14:06]
お知らせ > 司書さんが帰りました。 『 エリエッタ・嘉村です。 』 [Mon 25 Jun 2012 00:24:52]
司書 > 館内に残って潜伏しているわけではないと思います。 流石にこの長期間、図書館内に衣類や生活用品を隠して過ごせる友思えませんし―――それで館内を歩いて調べてみたんですけど、ここ、地下下水通ってるんです。 地下階から直接マンホールで。 準備が出来ているなら今夜にでも―――まだ閉館まで時間はありますし、人を集めて下水道内で待機させてみたら彼女は来ると思います。 ( 二人の自警団員は顔を見合わせて、人員手配の相談を始める。 VHGには私の名前を出せば通じるだろうと口添えして置く。 ヘレナの容姿や行動言動、事件の規模からしてそう強力な吸血鬼ではないと思う。 今夜中に片付けられるんじゃなかろうか。 ) はい、現在休職中ですが――― [Mon 25 Jun 2012 00:24:28]
司書 > ここ数日間、彼女はなんだかんだ理由を付けて毎日帰りを遅らせていました。 そうでない日はいつの間にか帰っています。 正面出入り口を通った形跡はありません。 スタッフ用の裏口もです。 正面入り口を必ず見張り、スタッフ口は誰かが扉を開ければ痕跡が残るように細工しておきました。 ( この1カ月で来館者のうち一人が館内で行方を晦まし、一人が貸出本の返却期間を大幅に遅れても現れず自宅にも姿は無し、最後にもう一人、館内で倒れている所を発見された。 病院に運ばれた所、被害者の首筋に吸血痕が見つかったという。 一人目の失踪者は同行者の証言でその後も見つかって居ない事がわかり、二人目の失踪者が借りっぱなしにしていた本は一月くらい前から館内の書架の奥に落ちていた事がわかった。 スーツの女性は図書館の職員で、二人の男性は自警団員だった。 館内に吸血鬼が居るのではないのかと女性が通報したのだ。 ) [Mon 25 Jun 2012 00:15:01]
司書 > ( 現在無人の筈のバックヤードにはスーツ姿に眼鏡を掛けた40代くらいの女性と、ラフな私服姿のよく見ると結構筋肉質の男性、もう一人若い男性と3人が私を待っている。 今回、人づてに私に協力を要請してきた人達だ。 私は暗い廊下をもう一度注意深く確認してから扉を締め、三人の視線が集まると即口を開いた。 ) ヘレナ・カーターが吸血鬼です。 間違いはありません。 ( 女性は小さく悲痛な声を出して目を閉じ俯き、男達は続きを私に促す。 ) [Sun 24 Jun 2012 23:57:32]
司書 > ( ――――簡単な仕事だった。 幸いと言うべきか此処暫らくの間、都合よく長雨が続いたお陰だ。 私は空になったカートを押してカウンターに戻ると、いつも仕事を教えてくれるベテランのヘレナ・カーターに一言告げてバックヤードに向かった。 手鏡で一度髪を直し、もう一度だけ振り返ってからカウンターを後にする。 ) [Sun 24 Jun 2012 23:44:58]
司書 > ( 返却本を乗せたカートを押しながら、聳え立つ書架の間を抜けて行く。 ジャンルと書籍形体を現わすナンバーと、タイトルのアルファベット順に気を付けて一冊ずつ丁寧に元の場所に戻していく。 隙間が微妙に狭いと思ったら多少面倒でも一冊ずつ上下の段にずらしてスペースを作り、本を痛めないように挿し込むのがコツだ。 間違っても手を抜いてねじ込んだりしてはいけない。 ) ( 静かな空気と穏やかに流れる時間。 私はここが好きだ。 考え事を整理するのにも良い環境だし、資料も揃っている。 仕事が終わったら許可を貰って、閉館後に少し本を読ませて貰おうか。 ) [Sun 24 Jun 2012 23:27:54]
お知らせ > 司書さんが入室されました。 『 簡単な仕事だった 』 [Sun 24 Jun 2012 23:22:19]
お知らせ > さんが退室されました。 『(閉館でおん出されるまで、隅の席で寝くたばる影がひとつ。)』 [Wed 20 Jun 2012 00:35:17]
> (難しい事は偉い――力量的に――人に全部お任せしてしまおう、と言う教訓の発掘である。) [Wed 20 Jun 2012 00:34:32]
> …………(インク字を辿るごとに、眉間の幅が狭まり、目が細まる。ざあざあと降り続ける雨の音だけがBGM。) (1分ちょい後。)……あたしはがんばった。(うむ、と深く頷き本を閉じて、書棚へ戻す。)……薔薇…哲学の卵…惑星がちゅっちゅ……(隠喩のフルコースに重り傾ぐ頭を揺らしながら、書架の杜を抜ける。満身創痍であった。) (それでも、収穫はあったのだ。) [Wed 20 Jun 2012 00:33:33]
> おっ、これは。(自分のおつむでも内容について想像出来そうなのが一つあったので、思わず手を伸ばした。――『錬金術考』――)なんかビャーッてやって金を作る魔法…だっけ。(とっても傾いたイメージだった。とは言え、錬金術師という人種もさほど珍しくはない。とかく銭子の掛かる研究のパトロンを募るため、街頭で黄金を造ってみせるパフォーマーも、暗黒街で前に見た。もっともそいつはとんだ山師で、仕掛けをその場で見破られた挙句、錬成釜で自分が煮られる羽目になったが。)…………。(まあ、別に誰かをペテンに掛けようってんじゃないし大丈夫だきっと。うん。独り頷いて、立ち読みのままページをめくってみた。) [Wed 20 Jun 2012 00:19:27]
> んンー……。(適当に当たりをつけた書棚の前で立ち止まり、壮観に並べ整えられた背表紙の列を見る。) (――『知慧の鍵』――『象形寓意図書』――『大なる秘法』――)……タイトルで読む気なくさせないで欲しいなあ。(げんなりした。理屈っぽい魔術師辺りが好みそうな雰囲気ではある。どれも黒々とした荘重な装丁であるし。) (――『賢者の石についての考察』――)……回復アイテム?(謎のひらめき。) [Wed 20 Jun 2012 00:09:32]
> ――さって。(本が似合わない非文学系人間ってのは自覚している。だが嗜好まで他人様の御眼鏡に合わせてやる事はない。露店でも覗くように軽やかな足取りで、書架の列を左右に流し見つつゆるゆる廻る。本は嫌いじゃあない。何かを知るってのは、人生じゃ大事なことだ。法律を知り、その網目を掻い潜って儲ける輩だっている。)……まあ、腰据えてオベンキョーは勘弁だけどね。(集中力が足りない。物理的に。そして何とはなしに、これからも伸びないんじゃないかなあと漠然と思った。あくまで漠然と。) [Tue 19 Jun 2012 23:51:20]
> (じゃあそもそも何だってこんな場所にいるのか、と。)……しっかしまあよく降るねえ。(窓越しに、地上へ何かの恨みでもあるかの如く降りつける雨の凄まじさを見れば分かろうってモンだ。あともう一つ。宿で腐ってたら、雨漏りの修繕を手伝わされる。この雨の中で、だ。)無茶言うよ、あんのハゲ親父。ツケとか溜めてないじゃん。(ちょこっとしか。そんな呟きはガラス越しの雨音に掻き消されてるといい。) [Tue 19 Jun 2012 23:41:00]
お知らせ > さんが来ました。 『(本なんざ似合わないって? よく言われる。)』 [Tue 19 Jun 2012 23:36:44]
お知らせ > ツカサさんが帰りました。 『あしびきの山鳥の尾のしだり尾の、長々し夜をひとりかも寝む…秋じゃないけど(はふーとため息)』 [Sat 2 Jun 2012 01:34:25]
ツカサ > …心の潤いプリーズ…(この間ぷちタバコ騒動があったらしいが、自分の分は特殊だから影響は無かったらしい。その時にいつものように挨拶ついでに某店長代理の話題になったが彼女は彼女で忙しいらしい。まったくみんなどんどん先に行っているものなんだなぁ…と) [Sat 2 Jun 2012 01:28:12]
ツカサ > どうしたものかねぇ…(とりあえず、仔猫型の式神を撫ぜつつ…。なんだろう、何をやっても、どう努力したところで、あのマガツヒには無駄って気がするせいで、気が乗らないと言うか何と言うか…) [Sat 2 Jun 2012 01:20:45]
ツカサ > (どうあがいても、絶望。と言うあの状況を思い出すだけで胃も痛くなりそうだけど…、知った以上は何も知りませんと耳を塞いで知らないふりってのもできないわけで…だから、こうして細々対策とか、新たな手段の模索とか、行っているわけで…)んー、修験者の真言は…効果、あるものなのかね(タバコを咥えつつ、火はつけずにその手の資料を物語とか伝承とか含めて斜め読み…。司書の目がちょっと痛いけど、これくらいは勘弁して欲しい) [Sat 2 Jun 2012 01:12:42]
ツカサ > (マガツヒの一件からまぁ本当に、色々あって…何もかも足りないから、せめて基本を学びなおすために『ハラエ』に出入りして、今はまたハラエからは独立して、なんちゃって探偵を開店休業状態で、以前からのご贔屓筋のところに御用聞きして対応するとかそんな生活をしているわけなのだけども…) [Sat 2 Jun 2012 01:07:19]
ツカサ > 結局、幇間術者のなんちゃって探偵でござーい…って、そりゃ、いざって段階になったら馬脚なんてすぐ現しちゃうって…(はふー…と、本日も何かしら資料はないかと図書館にて色々な文献や山積みにした状態でくったり) [Sat 2 Jun 2012 01:03:31]
ツカサ > (それでも幼少の頃に故郷の師匠に教えられたモノを行使できる程度には才能はあったのだと思われる。その才能が、センパイ方には大層不評で師匠が亡くなってからは、陰陽師の本道から外れたいわゆる外法師として活動し、アマウラくんだりまで出向いたものの、その頃にひん曲がった性根は宮仕えに抵抗を示し、結局ヴェイトスまで流れて…) [Sat 2 Jun 2012 01:01:07]
お知らせ > ツカサさんが入室されました。 『( サカモリ・ツカサは術者としては半人前である )』 [Sat 2 Jun 2012 00:57:57]
お知らせ > ジョゼさんが帰りました。 『( ダーリン、と口にしながら ふわふわと笑う )』 [Fri 27 Apr 2012 01:01:25]
お知らせ > クリスティーナさんが帰りました。 『 少し無理にテンションを上げてみせた 』 [Fri 27 Apr 2012 00:55:16]
クリスティーナ > あれは扱いを覚えると便利なのよ。 度々使うから覚えちゃいましたけど。 ( まぁ色んな人種と食事する機会があるもんで。 人種、と言えば―――この、普段私らが話しているヴェイトス標準語、というの。 この街じゃあそこまで意識されてないけれど、案外出るのだ。 地元訛り、というのが。 ―――記憶が曖昧だろうと、生まれが何処だろうと。 ジョゼの訛りは分かり易い―――マッシリアだ。 バルトロッツィの血族がガッリアだからかなり近い。 違和感なく今まで聞き流していたわけだ―――。 ) 貴女よく変な所で寝てたりするから心配なんですよ? あたしが居ない時でもうちで寝てていんですからね。 ( 生まれがあの地方で人種がブラティリアとの混血で、何故か身寄りも無くヴェイトス市に居る何処にも所属していない異能者―――奴隷の刻印等無いのは私が一番よく知っている。 何処めくり返しても、無い。 ) ( 推測するだけなら幾らでも出来そうなもんだけれど―――後にしよう。 フジキが本を鞄に入れて戻ってきた。 折角のオフを愛人と遊ぶのだ。 野暮はするもんじゃあない。 ) ( どの道、専門家でも頼らなければこの先は難しいだろうし。 ) よし、それじゃおソバと天麩羅とお酒が美味しい所にいきましょ! あろうが無かろうがフォーク持って来させてあげるわ! [Fri 27 Apr 2012 00:55:02]
ジョゼ > うん、すき。 でも、チョップスティックはにがてだわ。( 戯れ好きなクリスティーナのリードに身を任せながらくすくすと笑みを浮べ、司書の視線もフジキの存在もまるで目に入らないかのようにエスコートされていく。 このジョゼという娘、空気が読めるんだか読めないんだか怪しいレベルである。 ) もんだいないわ、わたしはしあわせよ ダーリン。( 何気ない問いに、相変わらずふわふわとしたどこか地に足が着いていないような印象を抱かせる所作で首をかしげながら、笑顔を返しノープロブレム。 何処かが痛いという事もないし、食べる物、着る物、寝る場所にも困っていない。 )( ジョゼと言う娘を観察するのなら、たどたどげな口調にはマッシリア訛りが見られ、肌の色はホワイティアとブラティリアとの混血らしいカフェオレ色―― ひょろりと手足の長い体形はブラティリア寄りか。 瞳は青とも緑ともつかない奇妙な色をして、よくよく見ればゆっくりと色が変化しているように見え、派手な髪色は染色によるもので本来は透ける様な銀色、あるいは白だ。 仕草には口調に見合った幼さと娼婦めいたセクシャルさが混在する。 総じて見て取れる情報では、娼婦紛いで知恵遅れ気味の混血児といった所か。 目の色の奇妙さが浮いているが、奇抜な髪色で誤魔化されている。 ) [Fri 27 Apr 2012 00:32:45]
クリスティーナ > ねー? たまにはアマウラ系のご飯でも行きますか。 あっちはお高いのもジャンクなのも美味しいですし。 ( おソバとかもいいなぁ、などと出鱈目社交ダンスをしながらショルダーバックをひょいと拾って肩に掛け、ボディーガードのフジキ(※ずっとそこに居ました。)にさっきの本全部借りて来させる間、怒りを通り越して奇異の目を向けて来る司書にバイバーイと手を振ってジョゼをエスコートしながら出口の方へ。 ) ああそうジョゼ、あなた具合とか大丈夫です? ―――この季節、花粉とか風邪とか五月病とか、色々ありますけど。 ( ふと、何でもない風の質問。 いつも通りの笑顔を向けて。 ) ( はじめてその喋り方、肌の色、瞳の色、あらゆる仕草になにかを拾い出そうとするように、私はジョゼを見た。 ) [Fri 27 Apr 2012 00:11:29]
ジョゼ > へいき。 でもおなかはへった。( 飼い主が興味のままに読書に勤しむ間、物珍しさから暫し書架の間を散歩したり、居眠りしたり、本を読む人々を観察していた次第である。 このジョゼという娘、一見何を考えて居るか判らないが、案外放置されても自由に時間を潰し、退屈しない生き物である。 腰に回される手に合わせ、極自然に寄り添うあたりに普段の在り方が見えるというものだ。 差し出がましく調べ物の内容を聞く事も、人目につくからと飼い主のセクシャルな寵愛を拒む事もない。 愛人という立場にフィットした人間性である。 司書の睨みと咳払いの中、チュッチュするのも余裕である。 ) きょうは、どこであそぶの?( しかし、愛人という立場にフィットしている故に、自由人ながら主体性というものが乏しいのも事実である。 ) [Thu 26 Apr 2012 23:57:00]
クリスティーナ > 当人に聞いてもどうせ全然分かんないんでしょうけどね―――もー。 ( 思えば最初からそう。 物珍しさに惹かれて声を掛け、気紛れで餌付けして、その何者でもない様をそのままにして、何一つ聞かなかった。 それでいいと思っていたし、過去だルーツだなんて知った所で何がどうなるでもないだろうと。 ) おわぅ…っと、こんなとこ退屈ですよねー? うん、もう今日のところはこんなもんでしょう―――どっかなんか食べにいきます? ( と、その当の本人を放ったらかしにしていたのを思い出し、広げた本を片づけて詰み上げて席を立つ。 後ろから絡まるジョゼの腰に腕をまわしつつ、だ。 目から邪視の呪いでも放とうかという勢いの司書とまた目が合い、自慢するようににっこりほほ笑んでからイチャイチャと淫行を始めてみる。 そろそろ追い出されるかもしれない。 ) [Thu 26 Apr 2012 23:40:35]
ジョゼ > ( その腕は柔らかく、しなやかにクリスティーナ・バルトロッツィを抱いて、ふわり香るのは嗅ぎ慣れた香水の香 ) ダーリン、おべんきょうおわった?( 少したどたどしく、甘ったるい口調で耳元に囁くのはその愛人として認知されているカフェオレ色の混血。 そのまま労をねぎらう様にそっと撫で回して、はぐ、と甘噛みするように首筋に口付ける。 薄ら透ける関係を隠そうともしない有様である。 ) [Thu 26 Apr 2012 23:34:19]
お知らせ > ジョゼさんが入室されました。 『するりと背後から首に回る腕。』 [Thu 26 Apr 2012 23:31:22]
クリスティーナ > ―――だから何で此処で暗喩を挿入するんですかもうっ。 ( もー! と思わず声に出してワーっと両手を上げて本を放り出し、背もたれにモタッと倒れ込んだ。 疲れた。 どれくらい読んでたのか―――そういや少しお腹も空いてきた。 こんなの、専門家でも居なきゃ全部読み説くのにどんだけ時間を食う事か。 ) [Thu 26 Apr 2012 23:23:37]
クリスティーナ > ( 【あらゆる魔術大系から外れた超常的エネルギーの人体からの発露例】 【クリスティア王立魔術研究所/廃棄プラン】 【先天的超常能力とその人工開発】 ―――幾つか気になる項目が目に付いて読み始めた物だったが、最初は難解な表現の多さにすぐ書棚に戻すつもりだった。 ただ、その過去の事例の中にある内容が酷く覚えのあるもので――――念動現象、発光現象、魔術的作用を伴わない超常現象。 とてもよく、知って居るものに似ていた。 ) ………。 ( 「被験者の生命活動に有害である」「著しい人格崩壊の惧れ」「非人道的内容の露見と実験の中断」 ) [Thu 26 Apr 2012 23:00:13]
クリスティーナ > ――――下地が無いから全くワカラン。 も、専門用語多すぎでしょうこれ。 ( 予想していた以上のあまりの難解さにこれだけの関連資料が必要になったのだ。 聞き覚えのない言語や専門知識がなければ意味が分からない文脈、歴史背景を見なければ理解が不足しそうな部分、関連事項が過去のニュースペーパーに記録されている事。 あっちこっちに飛び火してもう目が回りそうだ。 こんなに真面目に本読むの久しぶり過ぎて頭が沸きそうである。 ) 全く―――他人事ならこんなに頑張んないんですけど。 [Thu 26 Apr 2012 22:28:49]
クリスティーナ > ( 「未解明超常現象記録集」だ。 スケジュールの合間、半端に空いた時間を潰す為に大学図書館に立ち寄った時に見つけ、そのまま借りてきた本が今、机の上に広げられている。 そしてその周りには――――「基礎魔術入門」「クリスティア王国100年史」「亜種人類学」「錬金術/薬学分野T」「ドルイド秘術」「ウェネティ語」「ウンブリア語」「古フェアリン語」と。 各々が途中のページで開かれて置かれ、非常に行儀の悪い感じになっているが気にしない。 どれも今、読んでいるのだ。 司書睨んでるけど。 ) [Thu 26 Apr 2012 22:12:12]
お知らせ > クリスティーナさんが入室されました。 『"Unsolved supernatural-phenomenon records"』 [Thu 26 Apr 2012 21:58:06]
お知らせ > ラサートさんが帰りました。 『とりあえず日の光を浴びるぞ!』 [Wed 14 Mar 2012 23:38:30]
ラサート > (しかし、昇進試験は重要だが、それよりも実際の職務を放棄して市民を危険にさらすと言うのはどうなのだろうか…、軍人が初心を忘れては本末転倒であり…)あぁぁーーー!こんなことしてても始まらねー!!(新聞をラックに戻し立ち上がれば、椅子にかけていた上着を肩にかけて図書館の出口目指して歩き始める) [Wed 14 Mar 2012 23:38:14]
ラサート > (と、何気なくラックにぶら下げられている新聞を手に取る。世間の流れに取り残されて久しいが、気分転換に面白い記事でもないかと眼を走らせれば…)……海賊??(腫れぼったくなった瞼を見開き、もう一度記事の行の最初に目線を戻す。メア島…開拓…海賊…警備…、何か絵に描いたような海軍との関連ワードが羅列されていた。)あぁぁーーー、無理無理!俺もかつてはこの街の海を守ってたけど、膝に矢を受けちまったからなー!(誰に言うでもなく、新聞を放り出し、湧き上がる欲望を頭から振り払おうとする。行きたい…めっちゃ行きたい。でも受験が控えてる…) [Wed 14 Mar 2012 22:49:25]
ラサート > 勉強法も本を反復して黙読し、なるべく多くの情報を頭に叩き込む、って方法をとるが…今回はそうも言ってられない。本国への報告書を作成しなくてはならないからだ。口頭じゃダメなのか…あぁ、面倒くさい。ネイティブヴェイティアンは口伝で生活してるじゃないか。) [Wed 14 Mar 2012 22:11:59]
ラサート > (ふと目線を前方に戻すと、本を読んでいる人間より、自分のように机で勉強やら書き物をしている姿のほうが目に付く。みんなよくもまぁ大真面目にそんなに集中力が続くもんだと感心してしまう。手前で作業している女学生らしき人物なんか、一生懸命ノートに何かを書き込んでいるが、積み上げられた紙の量が半端なく、既にそれだけで一冊の本になりそうな勢いである。そもそも、自分は物を書くのが苦手なので、 [Wed 14 Mar 2012 22:09:49]
ラサート > (勉強ってのは地味に疲れる。そりゃあ本を読んで知恵熱を起こすほど、脳みその容量に不足しているわけではないが、こう、本を長時間読んで机に視線を落とすという姿勢が肩や背中にこたえるのだ。特に僧帽筋のあたり。)……あーー、首が固まってる。(こんなの30kgのリュックを担いでの行軍訓練でも無い疲労感だ。備え付けのソファーに深く腰掛けて天井を仰ぎ見ながら、こわばった肩を叩く。まったく、学者連中というのは軍人より何気にタフなんではなかろうか?) [Wed 14 Mar 2012 21:51:10]
お知らせ > ラサートさんが来ました。 『疲れた…』 [Wed 14 Mar 2012 21:46:43]
お知らせ > ラサートさんが帰りました。 『書物を落とさなかったのは軍人の意地か』 [Wed 15 Feb 2012 20:56:51]
ラサート > (背後から案内人に騒々しいと容赦の無い一撃をくわえられた) [Wed 15 Feb 2012 20:56:34]
ラサート > よっ、よっと…(分厚い本を5冊ほど重ねれば、ちょっとした満杯の穀物袋よりも重くなる。数回に分けて持って言ってもいいが、そんなの女子供のやり方だ。軍人たるもの最近訓練をサボってるとは言え、これぐらいの行軍できなくってどうする。)お…考えてみりゃ、これで簡単な訓練できるんじゃね?(ずっしりとした重みを感じながら軽く屈伸運動をしてみれば、なかなかの負荷だった。)よし、ならばこのまま書庫まで腿上げ奪取でっ…ぶべうっ!!? [Wed 15 Feb 2012 20:55:33]
ラサート > (昨日?何かイベントでもあったのか?まあ、考えても仕方が無い。所詮は365日のうちの1日、悲しいことなど何も無い。とりあえず本を読むのにも飽きてきたので大きく伸びをして、ばたばたっとそれらを閉じてゆく。おおよそ自分しか読んで無いであろう書籍だが、全部貸し出し禁止の札付きだ。いちいち返しに行くのが面倒になってくる。)……なんで図書館に宿泊施設とかねぇかなぁ。(絶対便利で利用客も多いと思う。絶対住み着く奴とか出現しそうだが、ヴェイトス市は公衆浴場なんてものを公に運営してるんだ。それぐらいはうまくやるだろう。) [Wed 15 Feb 2012 20:49:08]
ラサート > (最後に街の事件を認識したのいつだったか…、もちろんポセイドン騒動は覚えている。しかしその後が本気であやふやだ。そろそろ勉強始めないとやばいかなぁと思い始め、自警団紛いの仕事をしてたのを海だけの事件以外もってくるな、と通達したら本当に何も連絡が来なくなった。とりあえず収入は軍から至急されるので食うのには困らなかったが、実際、住処と図書館を往復する生活が続き、本気で世の中に疎くなった。) [Wed 15 Feb 2012 20:40:59]
ラサート > (自分から首を突っ込みに行かない限り、かなりの確率で回避することができるものだ。それら騒動の中心人物になる、というのは余程に運が悪い…逆に運がいいというべきか、とにかくそんな情勢にでも陥らない限り遭遇する事態では無いのだ。そんな当たり前のことをこの街で暮らし始めてから忘れて久しかったが…そろそろそういった生活概念を元の常識的なものに戻さなければならない。)………あぁ…目がちかちかしてきたわ。(海運学、戦術学、弾道学といった専門書を2〜3人分のテーブルスペースを占領して広げているのを前にしながら大きく伸びをする。そろそろ、本国に帰る時期が近づいてきているのだ。それは、昇級試験が迫っていることも意味している。) [Wed 15 Feb 2012 19:18:44]
お知らせ > ラサートさんが入室されました。 『そもそも騒動や危険と言うものは…』 [Wed 15 Feb 2012 19:11:20]
お知らせ > アーリィさんが帰りました。 『 ―― いや、本当に体が寒いだけだぞ。今回は心じゃないぞ。 ――』 [Mon 13 Feb 2012 22:33:26]
アーリィ > ( 本棚に向かって歩いている途中に、カウンターで返せば良いんじゃないのか?と思ったので、カウンターに向かうと借りていた本を返し、ちゃんと全部返却していることも係りの人に確認して貰うとカウンターを離れた。 )( ――出口に向かって歩きながら… ) そう言えば、エッチな本はあるのだろうか? ( なんて、脳内妄想を口から無意識に零し、そのまま図書館から出るとあまりの寒さに小さく震えた後に帰路に付いた。 ) [Mon 13 Feb 2012 22:33:14]
アーリィ > ( 適当に読んでいる心算が、何時の間にか夢中で読み深け、読み終わると丁寧に本を閉じる。乱暴に扱って破ったりしたら弁償確実。そんな出費は御免被る。 )( 男らしく、情けないことに胸を張るぞ! )( 一通り読み終わったので、椅子に座ったまま大きく伸びをすると、思いの他、体の節々が凝り固まっている事に気がついた。予想以上に夢中に成っていたようだ。 )( そろそろ帰る準備をするかと、椅子から立ち上がり、借りていた本を元の場所に戻そうと両腕で本を抱え歩き出す。 ) [Mon 13 Feb 2012 22:27:01]
アーリィ > ( やっぱり自分も男、こう云う冒険物は大好きだ。古代の英雄とかには、素直に憧れる。 )( 自分がそうなりたい、そうでありたいとは思わないけどね。 )( だって、こんな艱難辛苦の連続、普通に死ねるよ――なによりも面倒そうだし… )( 面倒は嫌いだ。 )( 同じ苦労するなら、ハーレムで今日は誰の相手を?とか、選ぶ苦労が良い。 )( まぁ、妄想だけどね。ハーレムなんて本当にあるのか? )( もちろん、ある所には、あります。 )( ――只、自分には縁がないだけで… ) そう言えば、英雄色を好むって言うが…そこだけ取れば、俺も英雄の可能性が… ( 呟いた身の程知らずな妄想。 )( 英雄が色を好んでも、色を好む男は全て英雄ではありません! ) [Mon 13 Feb 2012 22:14:16]
アーリィ > ( まぁ、こんな調子で本を読んでいるので、知識には成ってないんだろうけどね。でも、想像力は養っているぞ。 )( 決して、街中で漂う甘い香りから逃げたくて図書館に来たんじゃないから。明日が2月14日とか、本当に自分には関係ないから。 )( うん、泣かないぞ! )( チョコは――高価で、甘くて、美味しくて、大好きだけど、自分で買うのは敗北感が強すぎるんだ… )( おっと、思考が横に逸れ始めた。此処は気分転換。 )( 適当に流し読みした本を閉じると、別の本に手を伸ばし、気分転換開始。 )( 今度の本は、竜と迷宮。表紙が赤くて大きくて薄いやつ。剣の世界シリーズに比べると、面積は広いが、ペラペラな感じのする冒険物。 ) [Mon 13 Feb 2012 22:02:57]
アーリィ > ( きっと、人間の精神行動なんかにも精通していたから、只、殴りに行くだけで勝てたんだろうな。 )( 一人では勝てないので、二人掛りで戦うことが多く、故に『ツープラトン』と云う言葉が生まれた! )( なんてのは、妄想で大嘘。 )( でも、そう思わせるほどの人生なのだが――なんで、哲学者になったのかを聞きたい… ) こんな楽しみ方もできるから、本を読むのは止められない。 ( 妄想の産物なのだが、それは理解した上での小さな呟き。微笑みながら本のページを捲り、ゆっくりと先を進める。 )( こうして、のんびりした時間を過ごしつつも知識を増やすことも大事。 ) [Mon 13 Feb 2012 21:53:07]
アーリィ > ( 自分の座る前には、数冊の本が無造作に積上げられている。ジャンルはバラバラ、借りる時に本当にランダムに選んだ。基本的に冒険物が好きだが、哲学書も読む。 )( 今読んでいるのは、その小難しい哲学書を書いた自分物の伝記。 )( しかし、この男、ぱねー! )( なにを感心しているのかと云うと、牡度。哲学者の癖に、格闘技に精通し、コロシアムでの殴り合いを、不完全なレスリングとボクシングとか云ってやがります。そもそも、この名前も、格闘技の師から送られたリングネームみたいなものとは――『肩幅が広い』が本当の意味だろうが、『一人で軍隊に匹敵する』じゃないのか?… )( なんて、大袈裟な感想。 ) [Mon 13 Feb 2012 21:43:42]
アーリィ > ( 知らない風景を想像できるのは、本のお陰だと思う。 )( 自分の知らない話は、知的好奇心を満たしてくれる。 )( 色々と知る事が出来るのは楽しい。もっとも――知る事は出来ても、識ることは出来ないので、知識には成って居ないのだが… ) この本って奴、買うと高価なんだよな。( 図書館の一角、テーブルと椅子が無数に並んだ場所で、本をぼんやり頬杖を着き読みながら、何となく思った事を小さく呟く。 )( 本を買う金が在るなら、淫売窟に行くのが、自分の本能。だから、図書館と云うシステムは本当にありがたい。何せ、身分を証明できれば本が大量に読む機会に巡り会えるのだから――奇怪には、出会いたくないけどね… ) [Mon 13 Feb 2012 21:34:59]
お知らせ > アーリィさんが入室されました。 『 ―― 本を読むのは好きだ。 ―― 』 [Mon 13 Feb 2012 21:34:41]
お知らせ > アーサーさんが退室されました。 『 -図書館の会員証- を手に入れた 』 [Wed 8 Feb 2012 00:21:21]
アーサー > ( 楽しい本棚巡りの途中でもふと目に入った文字に反応して手を出してしまう。 「ナイフ」「13」「事件」―――そうそうこんな所で都合良く手掛かりが見つかるとは思えないけれど、解体して組み立てなおせば何か形が見えて来そうなキーワード列が頭から離れないのだ。 「R-22号事件」をお父さんが調べていたのは確かだけど、それが失踪の直接の原因なんだろうか? -じけんげんばをしらべろ- メモにはそう描かれていた。 事件現場って、女子寮の――117だっけか、177号室だったっけか…1フロアに77部屋も無さそうだし、多分117号室かな。 調べろって言っても――今の部屋主とか居るだろうし、しかも男子(※私だ)が押し掛けてちゃんとわけも説明できそうにないのに調べるとか無理があり過ぎる。 ―――あれを書いたのがお父さんだとしたら、やっぱりこういう所でらしいというか、片手落ちというか。 ) ( お父さんは決して冷たい人じゃなかったけど、ちょっと何処か空気読めないっていうか、欠落しているっていうか―――人の気持ちを時々、考慮しない所があったと思う。 悪気は無いんだろうけど、よくない事だ。 ) [Wed 8 Feb 2012 00:16:34]
アーサー > ( 今の所不思議と周囲に私の素性がバレている様子は無い。 男子寮に男子として放り込まれても大丈夫とか地味にダメージなんだけど、あと、実の父親に何の疑問も無く男子として入寮手続きされた事も大きくダメージなんだけど、とにかく、とにかく―――資料室の一件以来しばらくびくびくしていたけど、誰かに狙われるとか不審な事が起きるとかそういう事は無くて。 その代わり、依然としてお父さんの行方は分からないまま何週間か過ぎてしまった。 こうなったらちょっと腰を据えて地道にあちこちを探りながら、普通の大学生として市に潜伏し続けた方が良さそう。 人が多くて大きな街だ。 ひと1人偽物が混ざっていても案外見過ごされる物だなってちょっと拍子抜けか。 ) うわ、ウィル・L・エヴァンス冒険小説全集ぅ! ( 大量の小説を片っ端から引っこ抜いてまた背景にお花を散らす。 梯子が無いとちょっと上まで届かない様な高い書架に、読んでみたい本がいっぱいだ。 聞いた事の無いタイトルも興味深くてそそる。 何冊まで借りれるんだろう―――ああ、会員証とかも作らなきゃ駄目なのかな。 ヴェイトス市大学の学生って肩書きがあれば大丈夫、かな。 一度受付に行こうか―――あと、梯子探して上の方を調べてみたい。 ああ忙しい。 ) [Tue 7 Feb 2012 23:52:45]
アーサー > ( そりゃあ勿論、色んな本を読み倒したいと思うけど、別に此処に来てみたのはそれだけじゃ無くて。 何だか厄介な事態が続きそうだし、調べものするのに此処を度々使う事にもなりそうだって言うのが1つ。 お父さんも本ばっかり読んでたから此処に足跡が残って無いとも限らないというのも1つ―――件の13本の鍵だけど、よく考えたら別に全部学内の鍵だとは誰も言っていないわけで。 あちこちお父さんの行きそうな所を探してみるのも大した手間にはならないと思うから。 で、もう1つ。 アルバイトとか、募集してないかな―――って、だって、どうせなら趣味特技を生かして働きたいし。 ロクに取り柄らしい取り柄がない私だけど、本の事ならちょっっとくらいは、うん。 ) [Tue 7 Feb 2012 23:30:20]
アーサー > ( 初見の一言はそれ。 ようやくとりあえずの生活サイクルが出来て来て、入寮時のあれこれ片付けごとがひと段落した所―――まだまだやらなきゃいけない事とか考えなきゃいけない事とかあるんだけど、一遍に出来る事ばっかりじゃないし。 大学にばっかり籠ってても息苦しいっていうか、そもそも男子寮に籠ってる時点で色々息苦しいっていうか、まぁ、そんなわけで―――折角初めて訪れたヴェイトス市だし、街をもっと見て回りたいかなって。 それでまず一番最初に見ておきたかったのがここ。 立派な図書館があるってお父さんから聞いてはいたけど、本当にすっごい量――――これ、読みたい本片っ端から集めて回ったらどうなっちゃうのかな。 どうなっちゃうのかな! 思わず足取りも軽く、ぱあぁぁぁと背景にピンク色のエフェクトがかかりそうな具合で館内を一番端っこから見て回る事にした。 ) ―――今日帰れるかな! ( アーサー・ヴィンことプルネラ・リプセットはちょっとしたビブリオマニアであった。 ) [Tue 7 Feb 2012 23:20:40]
お知らせ > アーサーさんが来ました。 『でかっ…!』 [Tue 7 Feb 2012 23:11:38]
お知らせ > エージュさんが帰りました。 『まぁ、もうしばらくは頑張ろう。 なにか転機があればいいのだけれど。』 [Wed 11 Jan 2012 21:56:14]
エージュ > (小休止も終わって、さぁ、次、と開けっ放しの本へと取り掛かる。……取り掛かるのはいいのだけれど、小休止している間に幾つか頭から抜けている。……何度も読み返す必要はありそうだ。けれど、貸し出してもらうには外は雨である。本を濡らしそうでいろいろ面倒になりそうで困る。そう考えると……) [Wed 11 Jan 2012 21:55:30]
エージュ > (で、今ある数冊で大体の鍵が載っているわけでもなく、本を取り出し過ぎないようにしていただけで、これらを読み終えれば、次の本へと向かう事になるわけであり。それも、数冊レベルでは恐らくは、ない。そう考えると、遠過ぎる道のりに思えてくるのだが――気が重くなる。が、これそのものは今出来るうちにやっておきたいところ。小休止をいれて、伸びをし。肩を回し。何度か瞬きしてからもう一度本へと取り掛かる。しかし、鍵だけを頭に叩き込んでいる以上、罠の存在についてを後回しにしてしまっている。だが、罠については、魔術的な物など、鍵以上に多岐に渡るため、考えたくない、と言うのが本音である。余計気が重くなるし。罠については考えない事にして、溜息を小さくついて・・・) [Wed 11 Jan 2012 21:36:37]
エージュ > (とはいえ。そう簡単に叩き込めれば苦労なんてしないわけで。机につっぷし、見た内容を思い出せるか目を閉じて試してみるが、余り上手く行かない。)……うぁー……(そんな小さな呻きに似た声を漏らして溜息をつく。それに、見ただけの知識だけではなく、実際に触れてみないと解らない事も多いだろう。あくまでも、基本的な構造を認識できればそれで十分なのだが。それだけでも、多分かなり違う、筈。とは解っているのだが、そこからが進みにくい。) [Wed 11 Jan 2012 21:22:58]
エージュ > (図書館である。こう、雑用がない時に、色々と調べ物。というのも。) えーと。これがこうなっていて、これが…… (古今東西、様々な文化圏における鍵。その構造についてを調べていたのだ。今のところ雑用をしていれば、大きな不安材料はあるが、生活はできる。また別の姿になったとしても、ならなかったとしても。鍵の構造に詳しくなっておけば、色々と便利な事には変わりない。そんなわけで、山と成程積まれているわけではないが、数冊の本を見比べ、基本的な鍵の考え方。及び外からの見た目の傾向。それらを頭の中に叩き込んでいく) [Wed 11 Jan 2012 21:13:44]
お知らせ > エージュさんが入室されました。 『文字を読むのは面倒ではあるけれど』 [Wed 11 Jan 2012 21:08:56]
お知らせ > クレェインさんが退室されました。 『・・・・・ダッチワイフに娼婦の髪の毛を仕込めば売れないだろうk(変なこと思いついた!)』 [Mon 19 Dec 2011 00:56:24]
クレェイン > えい ( ぺり、と髪の毛を紙人形から引き剥がすと、それはただの紙人形になった。 ) そもそも命令すら聞きゃしないし。 人間だと個性が反映されすぎるし。 ( んーむ、と頭を掻いた。 ) もっと細部にこだわり、微細な作りを必要とするか ( 紙の腕を作って、「腕」「クレェイン・ラインベルト」と書いたら義手が完成するわけではないようだ。 そこまで便利な魔術だったら、もっと普及していそうだし。 ) めんどくさいなぁ・・・。 もう機械の義手でも作ってもらったほうが安定もするしいいかもしんないな ( ぐでぇ、とテーブルに突っ伏してぼやいた。 ぽい、と人形を適当なところに放り出した。 ) [Mon 19 Dec 2011 00:52:48]
クレェイン > 例えば、俺の髪の毛を――こう、 ( ぷつん、と自分の髪の毛を一本抜き取り、人間の姿に折った折り紙に仕込む。糊でくっつけ、人と文字を書く。裏には「クレェイン・ラインベルト」とも。 ) これで藁人形なら呪術に用いられるけど、あそこまで場を必要としない簡略術式なら―― ( 魔力をつぎ込む。ぽん、と軽やかな音を立てて折り紙人形が動き出した。 ) 現在現時点の俺の感覚と感受と思考と性格を反映した人形ができるわけですがー ( 動き出した紙人形はテーブルの上を縦横無尽に走り出す。紙人形からは「うおおおおおおお!」とか「うりゃああああああああ!」とか雄たけびが聞こえてきそうだ。 ) そこから一分一秒、人形の未来になった俺ともう思考回路は違うわけだし。 ( となれば、と呟いてその人形を手のひらで捕まえた。 ) リアルタイムに上書きしていかないと「義手」としての効果は薄い、と。 ( うーむ、と呟いて、 ) 愛玩以外に使い道あるのかね、この術式 ( 手の中で「うきゃあ!」と暴れまわる人形を眺め、溜息を落とした。 ) [Mon 19 Dec 2011 00:46:05]
クレェイン > ( 文字というのはそのまま「文字」である。ルーンや梵字というのは、文字を魔力を注ぎ、その文字によって術式が成り立っているという反面、あれは「絵」を描いて術式を行使しているのと同義だ。 字は、絵から生まれた。 ) うがー ( そこらへんの応用は己の術式に対応できるというのは理論上の話であり、実践しようとすると、その難易度の高さに驚いた。さもありなん。文字は文字でも、「簡略絵図」なのだから当然か。 ) うーむうむうむうむむうーむうむ ( ぷしゅ〜、と煙を吐き出しながら、少年はテーブルに頬を当ててひんやりとした感触でどうにか、知恵熱を冷まそうと試みる。 ) [Mon 19 Dec 2011 00:38:49]
クレェイン > ( なんの話かと言われれば、それはそのまま「やる気」の問題だ。 )あ――・・・・ ( 山と詰まれた本。魔道書、魔術書、古今東西の絵と文字の関係性について。 ) 頭痛い・・・・ ( 一度に集中して勉強したので、知恵熱が暴走気味だ。 ふしゅ〜、と白い煙を口と言わず鼻や耳からもくもくと吐き出しながら閲覧室のテーブルに突っ伏していた。 ) [Mon 19 Dec 2011 00:34:33]
お知らせ > クレェインさんが入室されました。 『やる気カロリーはバランス栄養食6箱分』 [Mon 19 Dec 2011 00:32:02]
お知らせ > エミリオさんが退室されました。 [Sun 11 Dec 2011 15:11:23]
エミリオ > (海賊船に乗って20年、本と気晴らしの奴隷を定期的に送られるだけの人生には、女の肌より、知識の方が肌に合っているようで、女性を扱うように本を抜き取り、子供の頭をなでるように文字をなぞる、女性に対しては扱うよりも踏みつけるほうがおおいし、子供にたいしては縛り上げることのほうが多いのだけれど、これだから副船長を始め船員にはありがたくもなく「変態」とよばれるのだが、どうせならもっとぞくぞくする言葉で罵ってほしいというのが本音である。合掌) [Sun 11 Dec 2011 15:09:47]
エミリオ > (ひとまず席に一冊本を置いて、次の目当てに向かって歩き出す、正座をかたどったタイルが綺麗で、大陸の映写機があればいいのにと思ったが、高価な上使い方がわからないので、足でなぞるだけにする、結局手に入れられず焦がれているような時が一番楽しいと思いながら、つるりとした階段の手すりの感触を楽しむようにして二階に上がる) [Sun 11 Dec 2011 15:06:35]
エミリオ > (宝石として加工される前の原石の図鑑を手に取って、”いつもの”本棚の奥にある机を一つ二つと眺めて、ようやく、奥の席が空いている事に気がついて、走らないように慎重に足を薦める)(先に座られると若干ショックなのは経験済みだ) [Sun 11 Dec 2011 15:04:13]
エミリオ > (奥から3番目と、2階の階段横3つめのあたりにお目当てをみつけて、くるりと掲示板を後にする、こんなカウンターからすぐに見える場所、まさに長居は無用だ)(振り上げられる鞭や針、毒ですら男にとってはスパイスであるのに、マーガレット女史については、花瓶を倒した子供のように、見つからないようにこそこそしているのがおもしろいのだか情けないのだか・・・自分の一面としては余り受け止めたくないところではあるため、簡単に頭を振ってその思考を追い出して、目の前の本に立ち直る) [Sun 11 Dec 2011 15:01:43]
エミリオ > (まぁ、体外頭が可笑しくても3月ほどではないというのがどこかの兎の文句だったか)(指で掲示板の文字を追う、蔵書が多いから細かな文字は弱視の自分にはつらいものがある) [Sun 11 Dec 2011 14:57:56]
エミリオ > (結構借りたままになっている本や、悪びれもせずにそれをカウンターに放置した過去があるだけに、マーガレット女史はじめ図書館司書の人間にはにわかに場所を聞きづらい・・・・仕方ないと嘆息して、掲示板まで足を薦める、今日は宝石の図鑑と人体標本、1年の大半を家の中や地下室で暮らすような、閉鎖的人間の頭の可笑しい話が読みたい) [Sun 11 Dec 2011 14:55:20]
エミリオ > (高い天井、高圧で敷き詰められる沈黙の空気、本に優しい適度な室温と、暖まり過ぎていない室内が脳に優しい、一度、新緑のにおいをかぐようにゆっくりと呼吸して、肺に飲み込んだたばこのように大事にはき出す、図書館独特の神聖な空気、男にとって図書館は市民の教会と同等であったため、むしろ巡礼者のような気持ちで一歩また一歩。だが実態は今日はいったい誰の頭のなかがみれるのかと、少し変態じみたのぞきの性根が見え隠れしている。冷えた蛇のような赤い目が、なめるように背表紙を追い、女の背中をなでるように指がそれを追う、そう言えば少し前に古本屋の騒ぎで図書館の整理が行われただとかで、記憶をたどる場所に懐かしい背中は見あたらない) [Sun 11 Dec 2011 14:51:59]
エミリオ > (黒いズボンのベルト部分に引っかかる金の懐中時計を確認すると、時間はおよそ三時、この時間帯に外にでることも、ここに訪れることも久しぶりである、ざっと拭いたタオルを、積んであるそれの横の回収箱に入れて、ようやく図書館の重い扉に手をかける)(―本当にひさしぶりだ、と男の顔には薄い唇を引きつるようにして、うっすらと笑みが浮かべられた) [Sun 11 Dec 2011 14:45:53]
エミリオ > (何ともよい、雨日より、雲が覆う天上には日の光はまずまずといったところで、アルビノの身体には優しかったが、季節の風はその逆で、雨に濡れた身体を容赦なく冷やしている)・・・・っしゅ・・・・・風邪、ひきそー(そう言いながら人への気遣いというよりも、本へのいたわりとして入り口に置いてあるタオルで頭とコートを簡単にぬぐう) [Sun 11 Dec 2011 14:41:55]
お知らせ > エミリオさんが入室されました。 『(入り口付近に置いてある、タオルを手に取り頭を拭く青年が一人)』 [Sun 11 Dec 2011 14:39:00]
お知らせ > カルミラさんが帰りました。 『満たされつつ尚も乾くその牙、次は何処へ向かうか。』 [Sat 10 Dec 2011 03:22:56]
カルミラ > ( ――くたりと力を失った学生の体を書架に寄り掛からせて、そっと唇を拭う。口を押さえていたせいで右掌が唾液に濡れてしまったが、其方も拭き取るくらいの猶予はあるか。  もう此処には居られないわね、等と呟くも、微塵の後悔も感じさせないあたり、まだ本人は夢の中。今宵の食事は最上の一つと記憶される事になる。)・・・・・いつかもう一度逢いたいものね。 かなわない夢だけれど。(平穏かつ静謐であるべき場所での突然の事態だ。事が発覚すれば騒ぎになることは必定だが――事後間もなく図書館を出てしまうのだから現場で御用、という事はないだろう。 そして少なくとも本人から、事情聴取をすることは不可能だ。  こういう時のカルミラの”食事”は量を弁えることがない。もし何らかの優秀な処置と偶然が重なって一命を取り留めたとしても、暫く意識は戻るまい。) [Sat 10 Dec 2011 03:12:38]
カルミラ > (久しく味わっていない”上質”の感触を想像すると、冷たい体にも熱が篭る気さえした。 ――見れば恐らく悲鳴を上げる、無粋な輩が多い場所だ。声を聞くことはかなわないが、魅力的なその項は、後ろからでも十分、渇きを満たしてくれるはず。音さえたてなければきっと大丈夫。古書のカーテンが秘め事の刹那を隠してくれるし、あなたを一滴たりとも零したりは、しない―― ) ・・・こんな時、どんな言葉を掛ければいいか――(図書館利用者なのだから、視線は書架に向く。足音殺せば、忍び寄っても気付かれまい。 万が一存在を知覚されても、擦れ違う者すべてに警戒を欠かさぬ輩は稀だ。) ――読んでおけば良かったわ。(意を決して一目惚れを告げる乙女の様に、唐突かつ情熱的に。 永久の合一と、永遠の別れを突き立てよう。) [Sat 10 Dec 2011 02:25:22]
カルミラ > (この時証拠をできるだけ消すなら、まず書物を返却へ持っていき、一度図書館を出てから戻るか、外のどこかで待ち伏せをすればよかったのだ。 無論書架から出した本を所定の位置に返さないマナー違反がカルミラだけ、ということはないだろう。故に即座に特定される失態ではないが、何らかの証拠に繋がる可能性はある。 なんせその姿は目立ちすぎるし、別の服を着ていたとはいえ一度噂になったことがある。”怪しいものが居なかった?”の質問では筆頭にされてしまうはずだ。) だけれど――もう会えないのだもの。(渇きは焦りに似た感情になって両足を操り、その後姿を追わせた。) [Sat 10 Dec 2011 02:05:06]
カルミラ > (此処が図書館であることを恨み、そして感謝した。 カルミラが現状怪しまれもせず出入りできる数少ない公共施設が図書館だ。閉鎖空間であり、定期的に清掃管理が行われている。しかし巨大な書架が林立し、見通しは非常に悪い。 カウンターで司書と会話――恐らく何らかの手続きをしている様子を、呆と眺めていたカルミラは、振り返ってこちらを見られそうになるまで、を持った手が下ろされてるのに気が付かなかった。) ・・・・決めたわ。(盟友フランのお陰で人間の社会性を学習し、また損得の判断を行うだけの知能はあるが、今この瞬間、それらは完全に麻痺していた。 閉じた本をぱたり置くと、席を立った。) [Sat 10 Dec 2011 01:59:14]
カルミラ > (飽きの来る学習行為も、続けていてよかったと思う時はあるものだ。 閉じかけた本を再び開いて読む振りしつつ、そっと横目にその音源を探る。成果を得る前に、胸のざわめきが高まった。) ―――・・・! (蛇の様に忍び寄る視線が、ついに捕らえたその姿。衣類の上からでも、やや華奢ながら魅力的な肉体を想起することができた。  ――若く知的な雰囲気。学生だろうか。 あのような者がいる場所だというなら、フランベルジュ・フランドールの潜伏先はとても素晴らしい選択だった――そう評価できる。僅かな嫉妬さえ覚えるほどだ。 そしてそれを失ったことを、酷く惜しいとも思った。 固定された人間関係のコミュニティに潜入するのは、内部の手引きがない限りまだこの吸血鬼には難しいのだから。) [Sat 10 Dec 2011 01:46:51]
カルミラ > (知的に飾り立てていても、その感情の内容はいけないと判っていてやってしまった子供のそれではある。この感情が少年期特有の万能感と結びついた時、所謂若気の至りが発生するのだろうが・・・ 日陰を歩く永遠の少女は、例え100年生きても少女のままのようだ。  突然の感情の来訪を、驚きこそすれなんの抵抗もせず受け入れる。) ――綺麗。(思わず呟いてしまったのは、その人の規則正しい靴音を聞いたとき。 丁度読むべきを読み終え、机から離れようかと考えた矢先の事だった。) [Sat 10 Dec 2011 01:28:05]
カルミラ > ( 『衝動的犯行だ衝動買いだ、どうにもマイナス表現の冠詞となりつつあるが、本来これは生物の根源からの欲求であり、社会性の規範を超えた、正邪を超越した、原始的な”必要”の観念に他ならない。 今此処に断言しよう。カルミラ・アイレンベルクの名において。 「規範の厳格化と社会の閉塞が頂点を極め、この感情を消失した時、人類種は滅びる」と!』 ――もしこの吸血鬼に日記を書く習慣があったなら、その日のページはそんな言葉で埋め尽くされているに違いない。 時は曇天の夜。 おおよそ衝動とは無縁の位置にありそうな、この図書館で本を読んでいたのに、だ。) [Sat 10 Dec 2011 01:18:39]
お知らせ > カルミラさんが入室されました。 『衝動というものは尊いものだ。』 [Sat 10 Dec 2011 01:15:47]
お知らせ > ミズキさんが退室されました。 『うげっ、四巻貸出中!?(見当たらないんですけど。――図書館ではよくあること。)』 [Wed 7 Dec 2011 22:42:22]
ミズキ > と、それはそれとして。 ( 読書の続きだ。今日中に6巻くらいまでは読んでしまいたい。ちょうど読み終えた3巻を閉じて席を立ち、もとの棚に戻しに 行く。) [Wed 7 Dec 2011 22:41:25]
ミズキ > 確か、スラムっていうところに住んでるって言ってたっけ。 ( そういう場所にはまだ行ったことがなかったから、ちょっとドキドキする。早速、明日にでも注文の見積もり依頼の手紙を持って、訪ねてみようか。 ) アマウラ人が集まる区域かぁ。よくわかんないけど、まっ……市の役所で聞けば、位置くらい教えてもらえるでしょ。 (マダラのねーさんが言ってた住所、どのへんだったっけなぁ、と天井を見ながら記憶をたどる。なにぶん酒の席での話だったので、うろ覚えである。) [Wed 7 Dec 2011 22:35:00]
ミズキ > (そこまで思案して、次の問題に思い至る。材料と、代金だ。口をつぐむには、十分な理由だった。この前は、マダラに“カシの木みたいに軽くて硬い短棒”と言ったが……。) ヴェイトスに樫の木ってあるんだっけ? うーん。 (他の材料で代用するとしても、街で手に入りにくいものなら、誰かに依頼してとってきてもらわなければならない。) 頼むことになるとしたら、傭兵か、ハンター、かな? そうすると、依頼料金が別に発生するからー。 (わからん。頭が痛くなってきた。どちらにせよ、想定以上の出費になれば、貧乏人の自分には厳しくなる。そうなると本末転倒なわけで。) まぁ、一回マダラのねーさんに聞いてみるかな。 [Wed 7 Dec 2011 22:22:50]
ミズキ > (依頼する武器の大まかな注文は、すでに出来上がっている。自分がいま使っているメイン武器は長棒だが、これは室内で振り回すのには都合が悪い。) 室内に外掃き用の箒を持ち込むのも不自然だし、何より邪魔なんだよねー。 (しかめっ面で、再び本に視線を落とす。まじかる☆サクヤちゃんでは、主人公はメイドの時にはナイフを。魔法少女の時には、魔法とステッキを使って戦っている。自分の場合も、メインの長箒意外に、もう一つ別のサブウェポンが欲しいところだ。) 室内でも取り回しがしやすくて、かつ携帯していても邪魔にならないもの―― (顎に手を当て、考える。長さは、太鼓のバチくらいのものがいいだろう。棒術で扱う得物は、何も身の丈サイズの棒だけではない。携帯する際には、サクヤのように、太ももあたりの位置で、ベルトバンドを使って固定するとか。) うん、いいかも! 左右に一本ずつ携帯すれば―― [Wed 7 Dec 2011 22:14:03]
ミズキ > (本の内容は、主人公のサクヤが、メイドでありながら事件が起こると魔法少女に変身して活躍するというものだ。荒唐無稽な創作ものだが、ミズキはこういった趣向が大好きだった。) メイドと魔法少女っていう、一見関係ないもの同士を結びつける着眼点。見習いたいわー。 (見習ってどうするんだというのはさておき。こういう本を読みながら思うのは、一昨日、街でマダラという同族に出会い、酒を飲んだ時のことである。熱いロマンを語り、己の武器作成への意欲を語る彼女に刺激され、自分も口約束ではなく、正式に何か武器制作を依頼しようと頭をひねらせる。) [Wed 7 Dec 2011 22:05:14]
ミズキ > (黒のワンピースに白いヘアバンドをした、いつも通りの地味目な服装。ホオズキ色の目で、本に書かれた文字を真剣に追っていく。読んでいるのは、メイドものの小説である。) うーん、やっぱり“まじかる☆サクヤちゃん”は、いつ読んでも面白いわ。 (本を読みながら、満足げな笑でつぶやく。戦うメイドさんを題材にした長編小説で、今読んでいるのは第3巻である。) [Wed 7 Dec 2011 21:58:40]
お知らせ > ミズキさんが入室されました。 『(閲覧席に座って、本を読む)』 [Wed 7 Dec 2011 21:53:49]
お知らせ > ブリッツさんが帰りました。 『 アマウラ語読めない…。 ( 道のりは、長い! )』 [Sun 27 Nov 2011 23:58:40]
ブリッツ > ( こいつをマスターすることで、また新しい戦い方を身につけられる。臨機応変に戦えるのは物凄い強みだ。雷術も大事だが、そればかりだと今回の浴場での戦いみたいに困る。雷術+何かで、複合効果を狙うのだ。 ) ( 色々と残念な部分もあるブリッツ・イエローケーキであるが、これだと決めたことに対する集中力は凄い。気合だけで何とかしてしまうのである。そして疲労が溜まり、その気合にも陰りが見えてきた頃―― 仲間の励ましとか嬉しいことがあると、すぐに気合が元に戻る。うおーってなる。落ち込み易く、立ち直り易いのだ! ) ( しかし―――……。 ) [Sun 27 Nov 2011 23:57:28]
ブリッツ > ( オレの努力が仲間の命を左右する。 オレは今回人を殺めて、凄くショックを受けている。同じぐらいの年代の娘をオレは殺し、そしてその死体はバラバラになった。でも、オレが敵を殺さなかったら、そして―― 努力してなかったら、ヴィヴィアンは死んでいた。 ) ( オレが殺していたかもしれないのだ! ) 寝てられっか! ( 今日の昼頃、ゆっくり休むよう社長に言われていたブリッツは、突然そう言って飛び起き、図書館に向かう。そしてずっとここに篭りきりだ。ブリッツの手元には、お詫びの品として送られた巻物――忍術の教本があった。忍者になりたいわけじゃない。しかし自分がが戦った娘が見せたあの動き、戦い方は参考になる。…そこに自分が殺めた娘に対する、何かしらの感情があったことに本人は気付いていない。 ) [Sun 27 Nov 2011 23:52:22]
ブリッツ > ( 今回、オレが強烈に思ったことが二つある。「人殺しはしたくない」と「ヴィヴィアン死んで欲しくない」だ。後者が圧倒的に勝り、オレは人を殺めた。 ――ぞっとする。身体を鍛え、精神を鍛え、技術を鍛え、バランスを鍛え、魔術を鍛え、経験を積み。そうして費やしてきた1年と少し――。そのどれかがちょっとでも足りなかったら、オレはヴィヴィアンを助けられず、ヴィヴィアンは死んでいたのだ。 ――わかるか?もっかい言うぞ。ヴィヴィアンは死んでいたのだ。考えられるか。それがどれだけ恐ろしいことか。ヴィヴィアンだけじゃない。ラティーシャ、ヴェロニカ、ルキア、ククルゥ、ギミーやクロゼット…。仲間の皆が、オレがちょっと至らなかったばかりに死ぬかもしれない。そんなの、メア島の時とかもあったかもだけど、あの時は皆でフォローしあえたんだ。でも今回ヴィヴィアンをフォローできたのはオレだけだった。 ) [Sun 27 Nov 2011 23:46:17]
ブリッツ > ( オレもヴィヴィアンも負傷はしたものの命に別状は無く、今は無事に退院し日常の生活に戻っている。ヴィヴィアンは傷跡を消してもらうよう病院に頼んだみたいだ、オレも頼もうかな?「傷は男の勲章」というが、オレは女の子だ。 ) ( お尻の印が消えたのは、オレ達にかけられた呪いが消えたことと、呪いをかけた主が死んだことを意味していた。アマウラには面白い言葉があって――「人を呪わば穴二つ」だったか。呪う相手だけじゃなく、自分の分の墓穴も掘っとけっていう用意の周到さ。呪いはそれだけの覚悟で望まなければならないという意味らしい。今回はそれが的中したんだろう。 呪いをかけた奴に「ばーか!」って言ってやりたいが、どこにいるのかもわからない。色々すっきりしないところがあるけれど、とにかくこの事件は終わった。 ) [Sun 27 Nov 2011 23:39:34]
お知らせ > ブリッツさんが入室されました。 『 戦いの後。 』 [Sun 27 Nov 2011 23:32:21]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『気がつけばあれを観察している事に気付く』 [Sun 20 Nov 2011 01:38:51]
マガツヒ > ( フェアリン宗教戦史1200〜、アデライード・ライヒ夫人の心霊実験J、美味しい卵料理、紋章学(クリスティア王国編)、ヴェイトス島植物図鑑、やさしい麻雀入門、一日15分でできる自宅トレーニング、Tozziコレクション1608、力学に見るクランク機構学(ウィンチ、梃子、スプリング、錘)、時計塔物語B、それいけ、ケバブマン!、呪術の世界史、読んでおきたいはじめての育児、男の土木器具、キムチが辛過ぎて帰ったら妹がツンデレだったG。 此処数時間で確認した「あれ」の読書内容だ。 これからいったい何を導き出せば人物像が浮かび上がるのだろう。 しかもその読書ペースは異常に早い。 積み上げられたそれらのうち既に半分は此処数時間で読破されたもので、本当にあの細かい文字や図説まで眼をとしているのかと疑いたくなる。 )  [Sun 20 Nov 2011 01:32:36]
マガツヒ > ( あれはカイブツだ。 長い黒髪の少女のような姿は人の形をしているようで実の所まるで似ても似つかない、雑な類の擬態に過ぎない。 それでも多くの人は露骨に怪物そのものが歩いているのではないから気付きすらしないか、或いは露骨に騒ぎ立てはしない。 奇妙な亜人が時折混ざっている様な街だ。 きっとそういうのの一種だろう。 そういう事にしてやり過ごすのだ。 そういう私自身も、これはただの妄想で、単調で静かすぎる職場に退屈した司書の独り遊びに過ぎないと自分に言い聞かせている。 何処かのやんごとない御家柄の、頭でっかちで世間知らずなお嬢さんが御屋敷を抜け出して御忍びでこんな所まで来ているのかもしれないじゃないか。 そう考えればあの違和感を覚える容姿も、この間のやりとりも、可愛くすら思えて来る。 ――――そう思いながら少しだけ顔を上げると、「あれ」も顔を上げて此方を見ていた。 ) ( 私は慌ててすぐに俯くが、意味もなく息を止めていた。 図書館特有の静寂に耳鳴りを起こしながら。 ) [Sun 20 Nov 2011 00:59:35]
マガツヒ > ( 私は相変わらず関心の無いフリ、異常に気付かないフリをしながら視線を外し、私書席でコツコツと仕事を続けている。 他の職員や常連があれに気付いているかは分からない。 皆、関心無さげに見えるし、あえて見ないふりをしている様にも見える。 だけど私はそんな事は聞いたりしない。 誰も言い出さないのだ。 いちいち話題に上げるべきじゃあない。 ) ( 災難が通り過ぎるのを待つのだ。 ) ( 押し黙って。 ) [Sun 20 Nov 2011 00:41:36]
マガツヒ > ( それ、は今日も鎮座している。 最初の頃はもっと慎ましやか、さりげなく紛れ込んでいたのに、最近では我が物顔で黒いドレスをなびかせて歩き、まるで統一性の無いジャンルのバラバラな本をかき集めては机に積み上げて延々と読み耽る。 疲れて首をひねったり眼を休めたり、その場で居眠り間で始めるようになった。 ついこの間、ついに、「貸し出しに必要な手続きは」と私に問いかけて来た。 正直、周囲にどんな目で見られてでも即座に逃げ出すか、若しくは開き直ってお前は何なんだと素性を問いただしたかったけれど、そりゃあ今だから言える事だ。 私が「それ」に対して何らかの身分を示す所属身分証―――ギルド登録だとか、市民登録だとか、或いは学生証だとかの提示を求めると、まるで何も感情を感じさせない顔のまま残念そうな口調で貸し出しを諦め、元の席に戻って行った。 いった、なんなんだ。 お前は。 ) [Sun 20 Nov 2011 00:36:36]
お知らせ > マガツヒさんが入室されました。 『片隅の薄暗い席に』 [Sun 20 Nov 2011 00:21:25]
お知らせ > エリスさんが帰りました。 『それに、久し振りにお母さんが帰ってきてるんだもの。』 [Fri 4 Nov 2011 01:16:32]
エリス > ――――うぅん。 ( 棚の前にしゃがみこんで暫く読みたい本を探していたけど、やっぱり気になって全然集中できそうにない。 だってあの二人でお店とか、お母さんだったら絶対張りきって手伝おうとするし。 うー、ともう一つ唸った後、勢いよく立ちあがってやっぱり蛙…じゃない、帰ることにした。 絶対おかしなことになってるもの。 僕が戻って色々やらなくっちゃ。 ) [Fri 4 Nov 2011 01:16:20]
エリス > ( 何だか変な感じだ。 ギルドのお手伝いと勉強と、家の手伝いを往復する様な生活で――――休みの日に出掛ける事くらいあったけど、本当なら今日は僕が店番の日なのに、逃げて出てきちゃって。 まぁまだ蛙吊るしてあったらお店どころじゃないけど。 ) ―――おかあさんじゃ無理だよねー…。 ( 書架の前に立ち、並ぶ本の背表紙を眼で追いながら深い溜息を吐く。 お母さんは壊す事と壊す事と壊す事と台無しにする事は得意中の得意だけど、それ以外は本当になんにもできないのだ。 あんまり迷惑起こすから、ギルドに入れて首に縄をつけろ! って言われてるんだけど、それは当の本人がYesと言わない限り僕達にはどうにもできない事で。 幸い、犯罪行為だけはギリギリラインで回避しているみたいである意味器用なものである。 ) [Fri 4 Nov 2011 00:49:38]
エリス > ( まぁ流石にこれだけ警備があれば昨日の今日でまた出没とか豪胆過ぎるでしょ、と司書さんは笑って軽く流した。 うん、露出狂の幽霊じゃなければ。 目下の所、あの蛙まみれの家に戻るのは怖いし、なによりもお母さんに対してのこう、抗議の姿勢というものを示さないと――――ああ、でも、お母さんにはそういうの効かないかなぁ。 人の話を聞くという能力が著しく欠落しているし。 ) ―――まぁ、うん。 折角来たんだし。 ( とりあえず何の根本的解決も無いまま、ふらふらと無目的に読みたい本を探して歩く事にした。 魔術とか錬金術とかの勉強じゃなくて、気分転換になるような本がいいな。 小説とか、詩集とか、画集とか。 ) [Fri 4 Nov 2011 00:30:37]
エリス > ――――え、変質者? ( と、避難した先でまさかのカウンター。 入室してから読みました。 *誰と話しているのだ。 ) ( 顔見知りの司書さんによると、昨日の夜、ハロウィーンにかこつけたかなり豪直球且つ、堂々たる露出狂がこの図書館に現れたのだそうだ。 それで今日は何だか警備の人が多くて、なんだか殺気立っている感。 時間もだいたい今くらいの時間帯で、しかも犯人は捕まっていない―――フワッと消えちゃった、というのが目撃者一同の証言。 ) …露出狂の幽霊? ( むかしここで露出狂が死んだんだろうか。 ハロウィンの日に南瓜を被って。 それはとてもお気の毒だ。 ) [Fri 4 Nov 2011 00:21:51]
エリス > ( と言う名のプチ家出の真っ最中、今日は私服(画像参照)のエリス・ハンプシャーです。 昨日、急に(いつものことだけど)お母さんが帰って来たと思ったら、一夜にして自宅が「可愛いお店」から「蛙肉屋さん」にクラスチェンジしました。 有り余るほどの蛙肉が片っ端からお母さんの手で捌かれ、天井から吊るされてました。 お母さんは好きだけど、蛙とか内臓とかスプラッターとかは嫌いです。 というわけで、緊急避難。 あ、お父さんは「蛙って脂が使えるんじゃなかったっけ?」とか言って本を読んでました。 油は軟膏になります。 脂をデザートにする国もあるそうです。コラーゲンたっぷり。 でも嫌だ(というか牛蛙からも採れるかは知らない)。 ) [Fri 4 Nov 2011 00:13:21]
お知らせ > エリスさんが入室されました。 『緊急避難』 [Fri 4 Nov 2011 00:01:55]
お知らせ > チェシャ@悪戯妖精さんが退室されました。 『それは兎も角、オレの一物はなぜか勃○していた』 [Thu 3 Nov 2011 01:07:47]
チェシャ@悪戯妖精 > ( その後に起こった事は、オレにはわからない。 俺は服をおいてきた小道へ瞬間移動し、服を着て普通に家に帰った。 図書館にいた奴らから見れば、パンプキンヘッドをかぶってマントを羽織った全裸の男が突然跡形もなく消えうせたように見えたのだろうか?  ) [Thu 3 Nov 2011 01:07:15]
チェシャ@悪戯妖精 > ( テーブルから飛び降り、司書さんの目の前までたどり着くと、俺は周囲をぐるりと見渡した。 こんな事があっても、利用者は誰も声を上げようとしない。 少し物足りなさを感じたが、別に罵って欲しかったり蔑んで欲しかったりする訳ではないので、オレは司書さんにハッピーハロウィンと一言告げると、さっき服を置いてきた小道のことを頭に浮かべた。 ) [Thu 3 Nov 2011 01:02:26]
チェシャ@悪戯妖精 > ( 俺は戸惑うことなく走り出した。  襤褸カーテンをはためかせて通路を走り抜け、市民様たちがお上品に読書にふけるテーブルに飛び乗ると、その場にいる全員の視線を浴びながらテーブルの上を駆ける。 目指すは、口をあんぐり開けて俺を見ている司書さんの所だ。 [Thu 3 Nov 2011 00:56:32]
チェシャ@悪戯妖精 > ( パンプキンヘッドを頭からすっぽりかぶり、オレは今、まさにジャック・O・ランタンへと生まれ変わる。 ハッピーハロウィン、ハッピーハロウィンだ。 ハロウィンはまだ終わっていないって事を、市内のお上品な奴らの脳みそにぶち込んでやる。 ) ( 決意と共に、俺は俺と不思議な力で繋がっている図書館の一角を思い浮かべた。  そして、曖昧ではなく、はっきりとそこに行こうという意思でもって一歩踏み出し―――胃が引き攣るような一瞬の浮遊感の後、俺はあの図書館の片隅にある書架と書架の間に立っていた。 ) [Thu 3 Nov 2011 00:50:38]
チェシャ@悪戯妖精 > ( 下準備が出来たんで、俺は図書館を出て、篠突く雨に濡れながらちょっと奥まった小道に入った。 こんな時間なんで、やっぱり人通りはない。 そこには、図書館に行く前において置いたオレ手作りのパンプキンヘッドと、ゴミ捨て場で拾ったボロボロの黒いカーテンが俺の帰りをちゃんと待ってくれている。 俺は、着ている服を全て脱ぎ捨て、きちんとたたんで物陰において置くと、カーテンの端と端を首の所で結び、マントのように羽織った。 ) ( そして、ここにもマーキング。 これで全ての準備が整った。 ) [Thu 3 Nov 2011 00:41:44]
チェシャ@悪戯妖精 > ( 館内をあらかた見て回り、人のいる場所、いない場所を確認を終えると、周りに人気がない読書を楽しんでる方々からは死角となっている書架と書架の間に移動する。  左右を確認し、耳を澄まし、人の気配がないことを確認すると、足踏みをするように床に靴を強く打ちつけた。 ダン、と割と大きな音が静かな館内に響き渡り、慌ててその場を離れてほとぼりを冷ます。 ) ( 繋がっている。 さっきつけた足跡と俺が、自分でも良くわからないおかしな力で繋がっている感覚。  まるで、今立っている場所が足跡をつけた場所のすぐ目の前にあって、本の一歩踏み出すだけでそこにいけるって感じだ。 歩くって行為の延長線上、当たり前に出来るって言う確信だけがある。 いつもながら奇妙な感じだ。 ) [Thu 3 Nov 2011 00:31:14]
チェシャ@悪戯妖精 > ( 例えば、何かの事情で一月の間に3回悪戯をしなくちゃならなくなったとする。 その時、まず最初に考えなくちゃならない事ってなんだろうか。  どんな悪戯をするか?  大事なことだが、それは一番じゃあない。  誰に悪戯をするか? それも大事なことだけれど、やはり一番とはいえない。 悪戯をする時に一番最初に考えなくちゃならない事、それは―――どうやったらぶん殴られずに済ませられるかって事だ。 ) ( ヴェイトス市内にある大図書館は夜でも客足が途絶えないとは誰が言ったか。 初めてそれを聞いた時には嘘だろって鼻で笑ったもんだが、こんな雨降りに、こんな時刻にもチラホラ利用者がいるのを見ると、あながち嘘とはいえないらしい。  阿呆みたいにグルグルと館内を歩き回りながら色々確かめてみるに、図書館って奴は悪戯をするのに最適な場所だって事がわかった。  まず、誰でも出入りする事が出来る。 場所柄静かなので、足音や物音で周りに人がいるかどうかわかりやすい。 何より、意識が本に向いているから、オレに気づく奴が少ないのだ。 ) [Thu 3 Nov 2011 00:03:54]
お知らせ > チェシャ@悪戯妖精さんが入室されました。 『悪戯』 [Wed 2 Nov 2011 23:43:42]
お知らせ > ツカサさんが帰りました。 『本来、人間嫌いで面倒臭がりなのだけどもね…、罪滅ぼしだから仕方ないさ』 [Fri 21 Oct 2011 00:42:16]
お知らせ > フィリーネさんが退室されました。 『案内する店は、初めてロランと会ったお店だ』 [Fri 21 Oct 2011 00:39:05]
フィリーネ > あら、そうだったんですか? なんかツカサさん、沢山ご友人ができそうなのに ( 初めて村に来たときのことを思い出す。 アマウラのお祭りをしてくれたときのことだ。 ああいう風に皆で盛り上がることが出来るんだから、きっとご友人だって沢山いると思っていた。 ) ――あ、はい。 もともとはロランの住んでいたところなんですけど… ( 今は私が住んでいる。 お金は未だにオルガ・バイルシュタインが払っているのだろうか。 私は請求されたことがない。 暗黒街の地理は未だに全部は分からないけれど、自分の住んでいるモーテルの近くだけは覚えた。 その記憶を元に作った簡単な地図を描いて渡しておこう。 ) ――そ、そんなっ、悪いですよ ( でも、きっとツカサに押し切られて払ってもらってしまうのだろう。 ) [Fri 21 Oct 2011 00:38:51]
ツカサ > …いやはや、人との付き合いが少なかったから、力を借りれる相手が少なくて難儀しているのがなんとも。これが終わったら、もう少し人と交流を持つ事にするよ(なんて笑いながら、とりあえずカートに借りてきた本を分類わけして片付け準備しよう)…ああ、そうそう…定時連絡でも飛ばせられるようにモーテルの場所も教えてもらった方がいいかな?(まぁ進捗は遅々としてすすまないから申し訳ない事にはなりそうだけど、万が一って場合もあるし知れる手段がある方がいいってところで…)ああ、よろしくお願いするよ。そこの会計は私が払うから、おいしいお店をお願いするよ(期待してるから、なーんてちょっと意地悪く笑ってプレッシャーをかけてみる。まだ笑っていた方が気もまぎれると言うモノだし、うん) [Fri 21 Oct 2011 00:27:47]
フィリーネ > はい…前にも ( ノートに書かれている文字を見たけれど、よくは読めなかった。 あれがツカサが力を借りたい神様の名前なのだろうか。 ) ――わかりました。 ( 帰ってきて欲しいと伝える。 それはもちろんのことだ。 だけど、もう一つ、あの言葉の誘いを断れる自信が、正直に言うとなかった。 だけど、断らなきゃいけない。 それがロランが帰ってくることに繋がると考えれば、絶対に断らなきゃいけないのだ。 ) ――え、あ…はい ( 自分を大切にする。 当然のことのように思えるけれど、それを言われると答えには自信がない返事しか出来ない。 だって、私は今ロランが一番大切と思ってしまっているのだから。 ) ――はい!いいですよ。 あの、お店は私が選んでもいいですか? ( 深刻に俯いて考え込みそうになったところで、ツカサの提案に頭を上げて、さっきまで考えていた暗いことを吹き飛ばすように、元気よく返事をしよう。 ) [Fri 21 Oct 2011 00:22:41]
ツカサ > そう…それしか、手がなさそうってのは、前に言ったよね…(直毘神と書かれた引き写しノートを見せつつ…まぁ、わからないとは思うけれど、それに頼る手しかないかなと…具体的にはまだはっきりと道筋はできてないけれど)(さて、どれだけ対価払えば解決できるかなと言ったところを考えて…まともに調伏できるような相手でもないのだし…奇跡を数回起こすくらいの気概でもないと立ち向かえないと思ってるわけだしね)…そう……前も言ったけれど、ロランに帰ってきて欲しい事を伝えておいて欲しい。フィリーネの気持ちを伝えておいてもらえれば…。あと、ロランのように見えるあれには、従わないように、ね。ろくな事にならないのは確実だから…(あれの言うとおりにして事態が好転することだけは絶対にないと言い切れるわけで…)あとは、自分の身を一番大切にして欲しい、それくらいかな…。さて…休息ついでに、どこかでお茶をしないかな? こうしてずーっと調べものしているとケーキと紅茶が恋しくて。簡単な説明くらいはできるからね(丁度いい切り上げ時かと、お誘いしようかと) [Fri 21 Oct 2011 00:13:32]
フィリーネ > 神様、ですか ( 神様のお力をお借りできる人と聞くと、最初に大聖堂にいるような神父様や司祭様に聖女様を思い浮かべるけれど、ツカサの言っている神様というのとは多分違う。 )( お金のことはこれ以上は言わないけれど、後でこっそり考えておこう。 全部終わったら、ツカサさんに何かお礼してあげたい。 その考えだけを胸の中にしまっておこう。 )( 請求の心配はないというツカサにありがとうと答えてはおくけれど。 ) ―――いいえ、ロランもロランの声をしたアレも、見ていないです…。 ( 見かけたということを聞いたこともなかった。 私が話を耳に出来るのは今は暗黒街の中だけだから、もしかしたらオルガ・バイルシュタインの方が知っているかもしれない。 ) ――そう、ですか… ( 知らない方がいい。 ツカサが私の身を案じてくれているというだけじゃないのは、何となく察することが出来る。 だけど、何もしないで居るのは辛いのだ。 少し前までは、ロランの部屋を掃除して、いつロランが帰ってきてもいいようにしておくことが自分のすることだと言い聞かせてきたけれど、それも日常になりつつある。 ) じゃ、じゃあ! 私がもしロランとあったら、どうすればいいのかとか…ありますか? ( 何か出来ることがないのか。 逆に何をしてはいけないのか。 ) [Fri 21 Oct 2011 00:06:50]
ツカサ > ほら、カミサマ呼び出せるような人間ってのがもしいたとしたら、どれくらいかかるのかなーって思っただけだよ。ま、ワタシデキマスとか言ってくるようなのはたいてい偽者だから払う気はないしね(たんなる与太話だよって事にしておく。本当に必要なら私が頭下げて身体かけてオルガから借りればすむ話なわけで…)まず、全部終わってから、だものね…ああ、そちらに請求とかは一切しないから安心してくれていいよ(家計が裕福には見えないのだし、そもそも私が招いた部分もあるわけで、罪滅ぼしなんだから謝ってもらうのもおかしいのだし)…そう。ああ、最近、ロランの出没情報とか、聞いた? まぁ…、無理だけはしないで欲しいからね。君が無事でないと、私がこうして調べ物したのが全部無駄になってしまうからね(そんな事を言いながら自分も深く椅子に座ろう…)うーん…困った事に、知っても何もできないんだ…。むしろ、知らないコトにした方がいいのかも知れない……ああ、ここの司書の彼女は、そう言うことが得意そうだと思うけども…。っと、これは私が言ったってのはオフレコね(下手に霊感が強かったりすると、「気付いて」しまい、相手に気づいたことがばれてしまうとか言う不幸を招くわけなのだけど…) [Thu 20 Oct 2011 23:55:50]
フィリーネ > でも… ( 大丈夫だというツカサだけれど、わかりましたと飲み込むことが出来ない。 ) それは、そうですけど… ( だけど、ツカサの言うとおりお金でどうこう出来る事じゃないって言うことは、素人の私にも分かる。 それでも、何かお礼をしないといけないんじゃないかと思ってしまう。 でも、これ以上言っても、きっとツカサは断るだろう。 だから、これ以上いえなかった。 ) ――あ、特別探しものがあったわけじゃないんですけど、あ…っ、司書の人に何か言われたわけでもないですっ ( 探し物かと聞かれて、少しだけ慌ててしまうが、落ち着くために近くの椅子に座って ) あの…私も、何か知っておいた方がいいのかな…って思って ( ロランに憑いたもの。 アマウラの悪魔のこと全部何も知らない。 でも、知っておいた方が私も何かあったときに、何か出来るんじゃないか。 そう思ったのだ。 ) [Thu 20 Oct 2011 23:47:28]
ツカサ > (油断と言えば油断だけれど、既に煮詰まっている状態で黙々と作業を続けられるほど修行がつめていないわけで…よりにもよって一番厄介なところを聞かれてしまうとか油断しすぎと言うかなんていうか…)あー…お金は必要ないからだいじょーぶ…、関わってしまったのだから、仕方のない事だしね(ひらっと手を振って、気にしない気にしないと緩く応じてみる。まぁ故あってちょっとハラエの方に関われる事になったから干上がる事はないのだし、うん)お金があれば解決できるって問題でもないからさ、大丈夫…大丈夫。それにしても、探し物かな? ひょっとして司書さんにこっちに本が固まってるとか嫌味っぽく言われたのかな?(トキノミヤコの神話系のは全部まとめたんじゃないのかってくらいの状況だし。とりあえず、どーにか聞かれてしまったお金についての話は全力で逸らしてみようかと) [Thu 20 Oct 2011 23:36:29]
フィリーネ > ( ツカサの様子が、あまり進み具合が良くないように見える。 少しだけ不安になってしまう。だけど、弱気になっては駄目だと自分に何度も言い聞かせる。 諦めたら、二度とロランに会えなくなってしまう。 ) ―――っ ( 声をかける寸前、ツカサの口から漏れる言葉に、自分の口を手で覆い隠してしまう。 私は今まで何も気にしていなかったけれど、普通に考えれば当然のことを私は忘れていたのだ。 お金だ。 ) ―――こ、こんばんわ…。 いえ、頑張ってくださっているのは、よくわかります…。 ( ツカサが頑張り、尽力してくれていることはよく分かる。 そうじゃなかったら、こんな風に図書館で調べものだってしないだろう。 そんな風に頑張ってくれているツカサに対して、私は何も出来ていないことに気づかされたのだ。 ) あ、あのっ! お金…お金幾ら必要ですか?! ( ツカサだって、こうしてロランのことを頑張ってくれている間、仕事だっていつもより出来なくなっているんじゃないのだろうか。 もしかしたら、もう凄い出費をしてしまっているんじゃないか。 そんなことを考えたら、頭の中がぐちゃぐちゃしてきて、頭の中にある言葉が、整理もされずに飛び出してしまう。 ) [Thu 20 Oct 2011 23:30:02]
ツカサ > (思わずふつーに声が出た。色々酷い目にあって精神力とか上がった気がするけど、元々根無し草で流れ流れの人間なわけでそもそもこーいう事にむいていないわけで、へっちょりと机にうつ伏せ状態…一応、手元に引き写しはしてあるんだけど、まだ具体的な形にはなってないってところで…)これ以上他人巻き込むのもなぁ…そもそも報酬出せないし…うー・・・・(くってり継続中?と、自分を呼ぶ声にちょっと視線を向けて…)ああ、こんばんは、格好悪いところ見せてしまってもうしわけない…ごめん、まだ遅々として進んでないのだけれど(一度立ち上がってのびーっと身体を伸ばして、申し訳なさそうに答えよう…下手の考えなんとやらって事になってそうで申し訳ないとしか) [Thu 20 Oct 2011 23:19:05]
フィリーネ > ( 何かを調べる。 そう考えたときに、最初に思い浮かんだのが図書館だった。 専門的なことは何一つわからないし、ツカサに全てを任せたほうがいいのかもしれないけれど、それだけじゃ嫌だ。 自分だって何かを知っておきたい。 そう思った。 ) ツカサ、さん? ( 知っている顔を見つけた。 ロランのことを任せているアマウラの人だ。 やっぱり、あのロランに憑いているもののことをよく知るために調べているのだろうか。 何にせよ、その姿を見つけて内心ほっとした。 こうして、調べようとやってきたはいいけれど、本を読んでちゃんと理解できる自信はなかった。 勉強をするような場所に通ったことは一度もない。 ) [Thu 20 Oct 2011 23:16:59]
お知らせ > フィリーネさんが来ました。 『あれ?』 [Thu 20 Oct 2011 23:12:08]
ツカサ > (何せ西洋の悪魔だかと違って、手順と言うモノがあるわけでもなく…そもそもこれは助力を願えるものなのかとかそんな疑問しかわかないわけだが…)ハラエかミコミコで聞いた方が早いかな…(そもそも西洋だと使役するって考えだろうが、こちらはそーは行かないわけで…うあー)うあー・・・ [Thu 20 Oct 2011 23:06:13]
ツカサ > なおびのかみ・・・・・・なほびのかみ・・・・・・記述も安定しないどころか、ぽっと出カミサマだものなぁ…(や、あのマガツヒに対になる存在がいなければ、世界はマガったままってところなのだけど…でも、このカミサマの素性は?と聞かれても、うーんとしか言いようがないわけで)・・・そもそも、カミサマの素性を洗うこと事態間違ってるとしかいいようがないね…(どーにかして助力を求めようとする神様に対する態度ではないが、さすがに煮詰まりすぎてどうにもならないとか) [Thu 20 Oct 2011 22:57:24]
ツカサ > (どうせ、一度に読める量は限られているので他の人の迷惑になるからこうして山にするのは止めろと言われているけれど、丁重に無視します。元々、こんなの読む物好きは多くないのはわかってるんだから。こーして私が山にしたのは全部傾向が同じなのだから、その手の資料が必要な人間がいたら、声掛けてくれるように頼んだ)……ふぁう…うー…カミサマのする事はよくわからないなぁ…(煙草もダメ、飲食厳禁、そうすると集中力も切れるってもんで…ここ最近はずっとこんな調子だったわけだけど) [Thu 20 Oct 2011 22:45:18]
お知らせ > ツカサさんが入室されました。 『アマウラ・トキノミヤコ系の文献、神話、御伽噺まで含めて山にして…』 [Thu 20 Oct 2011 22:42:42]
お知らせ > 吉天さんが帰りました。 [Sun 28 Aug 2011 23:00:03]
吉天 > ( ハラエの中に彼女は居らぬ。だが病に臥せっておった間にみた夢なのだと吉天が納得してしまうには其は余りにも鮮やか過ぎた )  ...。 ( 主の体調を案じた式にべろりと舐められ、吉天は意識を現へと戻す )  ... ( 虎に踵を返させても猶吉天は名残惜しげに文蔵を見ておったが、其の姿はやがて雨の中に消えた ) [Sun 28 Aug 2011 22:59:56]
吉天 > ( 居らぬという言葉が「今は」居らぬと申しているのかそれとも「元から」居らぬと申しているのか、答えに虚を突かれた吉天は問いを重ねる隙を逃してしまった )   ... 。 ...ヤレ、 ( 共通の知人の一人も居れば、其者を掴まえて問う事も出来ように。其さえ儘ならぬ自身の有様を吉天は顧みる。だが顧みた処で容易に手等伸ばせる訳も無し、そも刀の子の様に自身から吉天との距離を埋め様とする者等、稀故に )   ... ( 文蔵を廻る繁みに、翅を守らんと潜む蝶の姿を吉天は想う。之は蝶の夢か己の夢か ヒラリ、 ヒラ リ.. ) [Sun 28 Aug 2011 22:46:35]
吉天 > ( 床を上げて周囲の情報を取り入れる中、吉天には一つだけずっと尋ねられぬ儘の問いが有った。まるで訊ねる事を拒むかの様に次々と詰め込まれゆく情報言葉用事に仕事... )( 合間の隙を縫い上げる様にソォと問うた吉天の言葉に返り来たは現実味の無い平坦さであった ) 刀の子は、何処に行ってしまったのだろうなァ... ( 刀の子は。竜華樹は息災かと問うた吉天の言葉にハラエの者は「然様な者はハラエに居りませぬ」と応じた ) ...... ( ぐると喉を鳴らし主を見上げる虎の頭を、吉天は宥める様に撫でてやる ) [Sun 28 Aug 2011 22:32:53]
吉天 > ( 虎の在るは文蔵の中では無く、其の足が文蔵へ向かうでも無く。一人と一匹、留まり在るは図書館の壁面の前。今は闇に濡れ雨に塗れた様なれば窺い知るは容易でなけれど、此場は以前破壊され修繕された其の場所である。晴れの昼日の中にては其の爪痕も窺い知れよう。あの時はよう励んだものだと吉天は他人事の様に思い返す。或いは実際に他人事であるのやも知れなかった。何故ならあの時励んでおったは何も虎と吉天許で無い故 )  ... ( チリチリと焦がれる様に鈴が哭いた ) ...ソナタなら、覚えておろう? ( チリリ )( 小首を傾げ問うた処で答えの返る筈の無い事は吉天とてよぅく心得ておった ) [Sun 28 Aug 2011 22:13:57]
吉天 > ( ボタボタと慌しく傘に降り落つ雨は、些か情緒に欠ける。鼓動と云うには忙しなく、浮かぶ言ノ葉は細切れに気紛れに沈みゆき、此雨を表し得るだけの余裕等今の吉天には無いのだと云う事を只々思い知るのみ ) ―――― ... ( ざぁざァ、ぼたぼた。あァなんと醜い。見難い。此儘音の中に沈みゆくのだと、斯様な思考は余りにも滑稽が過ぎて吉天はフと唇を笑みの形に彩った。くゥるりと紅い唐傘が雨中で踊り弄ぶ )( 主の様を慮ってか、吉天の座した白虎は動かず呻かずぐると喉を鳴らすでもなく只々粛々として其処に在る ) ... ワレの動く頃合は、常雨よなァ ( 語り掛けるでは無く独り言ともまた違う。ふふと混じった笑い声は雨音に掻き消される許 ) [Sun 28 Aug 2011 22:02:52]
お知らせ > 吉天さんが来ました。 『     ...  』 [Sun 28 Aug 2011 21:43:17]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『Endure a transitory disaster.』 [Thu 21 Jul 2011 00:06:02]
マガツヒ > ( 翌日、陰陽師を自称するスーツ姿のアマウラ人(時々来館する人だそうだ)が来て、一応のお祓いをして帰ったという。 それで此処暫くは元通りだったんだけれど――――まただ。 「あれ」は特にわかり易く暴れたりするわけじゃあないけれど、近付いたり刺激したり、興味を持たれたりしない方がいい物だと思う。 ―――そういえば、その陰陽師の人が「奇妙な印象の子は訪れたか」と聞いていたらしい。 あれって、それ、なんだろうけれど。 陰陽寮ってギルド地区だったっけか――――――いや、深入りしていい事なんて無さそうだ。 私はただの少し視えちゃう小市民なのだ。 私じゃない誰かが、どうにかしてくれるべきだ。 私は、知らない。 ) [Wed 20 Jul 2011 23:59:19]
マガツヒ > ( 前にあれが現れたのは数カ月前だった。 出勤して来た時から既に何処となく皆の様子がおかしくて、その理由は直ぐにわかった。 叫びそうになった。 だってそれはまるで、フィールドに出ない限りまずお目にかからない様な、つまり私みたいな本の虫は一生涯お目にかからない様な、図鑑でしか見た事もないような怪物が普通に其処に紛れ込んでいるみたいなものだったから。 ヒトの形に似ているのは確かだ。 でもそれは似ているだけ。 同僚の一人にこっそり後で聞いてみたら「普通の女の子に見えるよね?」と言われて驚いた。 残念ながら私にはちっともそうは見えないのだ。 形容する言葉すら思いつかない。 形容する言葉が存在しないのかもしれない。 ああいうのを、何て言うんだろう。 ) [Wed 20 Jul 2011 23:44:57]
マガツヒ > ( 思いつきと気勢ばかりで思慮の浅そうな男が去った後、再び沈黙が戻った。 その席から少し離れたカウンターで、司書の女はほっと胸を撫で下ろす。 なんだってよりにもよって、どれだけ鈍い男なんだ、何とも思わなかったのか! 心の中で男の背中に向けてありったけの罵詈雑言を浴びせ、司書はハンカチで汗を拭う。 「あれ」は触れちゃいけないものなんだ。 だから誰もが知らないふりをしているし、きっと大半の人は自分があれを無意識に避けて居る事とか、視界に入れない様にしている事にすら気付いてないだろう。 ぽっかりとあの席の周辺だけがらんとしていて、丁度灯りの届きにくいその闇の一角だけが異空間みたいに浮いている。 昔から「視える人」なんて言われていたが、視えてよかった試しがない。 目を合わせちゃ駄目だ。 関心ある風を悟られても駄目だ。 特に今度のは、得大に駄目だ。 ) [Wed 20 Jul 2011 23:39:00]
マガツヒ > (-Aspect change-) [Wed 20 Jul 2011 23:17:40]
マガツヒ > 一見お前とは無関係の店を―――誰がどう考えてもお前とは結びつかない店を他人の名義で持つのも良い。 お前はまず、多くの味方を作り、二つの生活を同時にこなせ。 秘密を共有する者は金で縛れ。 利害の一致以上に信用できる関係は無い。 それと、裏切りそうなヤツは先に裏切る事だ。 ( ぱたん、と一冊の本(かんたんおかずクッキング♪)を机の上の本の山に乗せ、黒衣の娘は次の本を手に取った。 さっきからずっとこの異常なペースで読んでいるようだが、ちゃんと内容を把握しているんだろうか? ちらりと見えた顔は青白く、相変わらず表情に乏しかった。 ) ハトプロテクターというのは…―――行くのか。 ( 娘が次の質問をしようとしたタイミングで席を立った。 水着コンテストの結果でも見て来る、と肩を竦める。 ハトプロテクターってのは停留所とか玄関先とか公共施設とかにハトが止まりまくって糞を落としまくるのを防ぐために接地するすげぇエグい形の針山みたいな奴だ。 ) ―――懼れるな。 お前が怯え竦んで他人の顔色を窺った分だけ、お前以外の人間がお前の取り分を持っていくのだ。 ( 冷たい目をちらりとも上げず、最後に娘が言った。 わかってるって。 このまま終わりたくないんだ。 「いざとなったら」の「いざ」なんていつまで待ってたって来やしない。 飛びこまなきゃあ。 ) [Wed 20 Jul 2011 23:13:44]
マガツヒ > ヴェイトス育ちのヴェイトス人―――特にホワイティアは向こうでは高値で売れる筈だ。 お前に足が付かない様に、兎に角面倒でも何回かローンダリングを繰り返せ。 アングリマーラを通してから島の外に流してしまうのが一番確実だ。 船が出てしまえばもう、探せはしないだろう。 おい、ブルストというのは何だ。 ( 娘の読んでいる本のジャンルは酷くばらばらで取り留め無く、娯楽小説、実用書、専門書、カタログ、ゴシップ、まるで適当に集めてきたかのようだ。 会話の合間に稀に唐突に全く流れとは関係なく、手元の本の中のわからない単語について質問してくる。 北ザクセンの白ソーセージについて説明しながらな密かに観察を続ける。 人種はイエロティア。 アマウラ訛りがある。 そういや、最初に話しかけて来た時もこんな感じに質問をして来たんだったか。 ) 調べれば分かるが面倒臭い。 ( 対価と考えりゃあ安いもんだ。 ) [Wed 20 Jul 2011 22:46:01]
マガツヒ > アングリマーラだ。 アングリマーラにお前の自由にできる支社を作るんだよ。 名義は現地の人間でもいいし、ガンディア人でも何でも向こうで信用を得られる人間を連れてくればいい。 足の着きそうな物とか違法な奴隷なんかは向こうに流せ。 等価値の現物をこっちに寄越させてローンダリングすればいい。 ( 机の上に山積みにされた雑多なジャンルの本の隙間から声の主がそう答え、顔も上げずに手元の本を捲った。 向かいに座る身なりのいい30代前半くらいの男は興味深げにその黒いドレスの少女に向けてあれこれと問いかける。 偶然知り合った娘だった。 最初どんな話から入ったんだったか、どんなふうに今に至ったか少し記憶が曖昧だが、話していて気分が良かった。 抱え込んだ面倒事が次々とこの、自分の半分も歳を重ねて無さそうな娘の言葉で解決していく。 違法奴隷の売買とか、急を要する大金の用意とか、密入国手続きのこととか、何について聞いてみても的確で、自分では思いつかなかった事、知らなかった事を聞かせてくれる。 親のコネで席を貰ったがどうにもうだつの上がらない市議会委員の末席に、一発逆転のプランが転がり込んできたってわけだ。 ) [Wed 20 Jul 2011 22:21:53]
お知らせ > マガツヒさんが入室されました。 『Capricious debate in the dark』 [Wed 20 Jul 2011 22:05:19]
お知らせ > ツカサさんが帰りました。 『・・・・・・・(求:心の潤い 出:自分…は、だめか)』 [Sat 16 Jul 2011 00:40:35]
ツカサ > ……結局、カジノに顔を出すタイミングを逸したし…、ミスコンを見に行く気力も湧かないし、と言うか気温はどんどん高くなって汗が…とか、はあああああ…(などと猫に愚痴ってみる次第…自分の式神だからこそ素直ってのが利点だよね、うん) [Sat 16 Jul 2011 00:38:46]
ツカサ > (呼び出された黒猫は、我関せずと言わんばかりに、手を舐めて顔を拭うような仕草を見せて…ああ、明日も雨かな?とか、ともあれ)………癒される(その子猫の喉下を軽く撫ぜながら、煙草の代わりの精神安定剤としてこー) [Sat 16 Jul 2011 00:34:05]
ツカサ > (すっかり煮詰まったので、考えるのはやめ…後で、資料をまとめるとして今は…)……『しゅわるつかっつ』(懐から取り出した小さな紙から、黒い子猫の式神を呼び出して…もう、そのネーミングからして色々おかしいのはわかるけど、要は式神として使えればいいんだ) [Sat 16 Jul 2011 00:31:21]
ツカサ > (もっと、色々詳しい人間に相談したいのだけれど…そもそも、そう言う知り合いがいないし、見ず知らずの人間をアレに関わらせる気にはならないのもあるわけで…)……そう考えると、ハラエの対応は合理的と言えるのかなぁ…(マガツヒの脅威が自然に消えるまで見ない振り、とか? 事態はそー言う段階を超えているとは思うのだけど…下手に突いて被害を出すよりかはいいのか、術者一人育てるのも大変なんだろうし) [Sat 16 Jul 2011 00:26:10]
ツカサ > そもそも……こーいう、厄介事に巻き込まれないように、根無し草してたんじゃなかったのかなぁ……(今更愚痴っても仕方ない…。関わってしまったのだから、それも分かった上で。まったく、損な性分だ…) [Sat 16 Jul 2011 00:21:53]
ツカサ > (それでどうすればいいのか…、魔術関連資料の棚の近くと言う定位置にいくつか持ってきた資料を繰りつつ…)……それこそ、地上のあれこれにダイレクトに関われないくらい祭り上げて祀り上げる…くらい、かなぁ……できるかどうかはともかくとして…(あれを力ずくで消滅させる事は…多分、無理…。己の未熟さを歯噛みするばかりだ) [Sat 16 Jul 2011 00:21:05]
ツカサ > ……そもそも、伏して何もしてくれるなと嘆願すべき相手に、どうこうするって段階で間違ってはいると思うのだけども……(まぁ、どうあれ…あれが『邪其禍津卑』そのものかと言われればNo、と言えるか…そもそも、マガツヒはどちらかと言えば『現象』と言ってもいいくらい高みに存在するものなのであって…ああやって、取り付いて闊歩するような、存在では、ない) [Sat 16 Jul 2011 00:17:42]
ツカサ > …まず、分からない事はともかくとして…、どのようにあのマガツヒと相対するかなのだけど……(取り付かれたものの無事はとりあえず、置いておく…。その次の段階の事も考えないと、いつまで経っても終わらないわけだし…) [Sat 16 Jul 2011 00:14:58]
ツカサ > (今、自分が得られた資料から導き出される回答は…『やってみない事にはわからない』だ)……参ったな…(咥え煙草状態で一息…。火はつけてないよ、ただ誤解を招くからそんな事はするなと言われてるのだけど…、仕方ないじゃないか、本来なら火をつけて一服したい気分なのだから、と我が侭を言ってみる) [Sat 16 Jul 2011 00:13:12]
お知らせ > ツカサさんが入室されました。 『……結局のところ…………』 [Sat 16 Jul 2011 00:11:19]
お知らせ > ツカサさんが帰りました。 『(そうして、今日も資料を積み重ねる)』 [Tue 28 Jun 2011 21:33:21]
ツカサ > ………別に、私が死んだり、乗り移られて解決するのなら…それでも、いいかなとか思ってしまうのだけど…そんな後ろ向きなのもなぁ…(それが解決の手段の一つなら、そうするのだけど…自分にそこまでの価値があるとも思えないし…ため息一つ) [Tue 28 Jun 2011 21:30:18]
ツカサ > (寄り代を傷つけずにマガツヒを退治する……どうしろと?)ああ…、現状の確認とかしたいけれど……さすがに、そう何度も見逃してはくれはしないだろうね…はあああ…(ある程度形を整えて、奪還にチャレンジする状況になってから再会しないと犬死もいいところだ…) [Tue 28 Jun 2011 21:29:12]
ツカサ > (まぁ…、腹案としては…あのホワイティアに取り付いている?融合している?マガツヒに対して、より寄り代に適した生贄を用意してそちらに移ってもらうように頼み込む…)……だけど、現状、よく、わからないのだけど…ロランが残る部分は、どれくらいなのだろうかと…考えると、なぁ…(死体を返してもらっても仕方ないんだ。どうあれ、どんな形であれ…彼が生きていなければ、約束は果たせない) [Tue 28 Jun 2011 21:26:46]
ツカサ > (しばらく色々あったけど、結局現在も変わらぬ実りのない資料集めの日々…)……ミックスジュースからそれぞれを分けるくらいに難しいのかも知れないけれど…(イコール不可能とかなってしまうわけなのだが…、せめてまだ何とかできないかともがく日々) [Tue 28 Jun 2011 21:22:17]
お知らせ > ツカサさんが入室されました。 『……無理、なんじゃ、なかろうか…』 [Tue 28 Jun 2011 21:20:42]
お知らせ > ミニーさんが退室されました。 『 進むべきじゃあないんだよ、と 』 [Sat 25 Jun 2011 21:24:05]
ミニー > ( ―――――あれはただの夢じゃなかった? 以前、大学の端っこで実験をしたときに地面に刻まれた文字――――Interruption(中断) Experiment(実験) Disaster(災厄)。 あの時と同じ事がまた起こったんだろうか。 でも今回はただ寝て居ただけだ。 …夢中で実験だけをしているわけにもいかなくなってきた気がする。 あいつ―――顔も見えなかった誰か、朧げな姿は確かに言った。 ) [Sat 25 Jun 2011 21:23:23]
ミニー > ( 其処に描かれているのは、無数のパネルとそこに描かれた文字、それを連結して複雑に移動させる仕組みの細かな歯車の組み合わせ。 それから、磁石を用いて極のエネルギーを加速する仕組み。 考えた事も無かったものだ。 私はそれを食い入るように何度も確認して、立ったまま新しい紙に幾つもの図面を引き始める。 全く新しい魔術回路の仕組みと、リサイズのヒントが其処にあった。 ) [Sat 25 Jun 2011 21:15:53]
ミニー > うわっ。 ( がたん、と椅子が鳴って、慌てて宙に手を伸ばしてみたけれど、そのまま後ろに倒れてごろんと転がり床で一回転した。 暫しの混乱の後、夢を見て居た事に気付く。 調べもの中に眠ってしまったらしい。 ) ――――あー…最近ちょっと寝不足かな。 お風呂入ってゆっくりしようかな…。 ( 頭をさすりながら立ち上がり、椅子を起こす。 誰も見てないな!? 朧げで不吉な夢をぼんやりと思いだしながら、今日はもう帰ろうかと机の上の物を片付けようとして―――広げた紙に描かれた、覚えのない書き込みに目を見張った。 ) [Sat 25 Jun 2011 21:04:13]
ミニー > ( ぶつんっ ) [Sat 25 Jun 2011 20:46:50]
ミニー > ( ―大きな痛みが待ち受けているとしても?― ) 今、ここで、確定もしてない未来を警戒して何もしない理由にはならないもの。 ( ―それじゃあヒント― ) ( ―貴女が覗く事が出来る異相世界は常にミルドレッド・アスキスの誤差数%の範囲内で、ミルドレッド・アスキスが異相世界のゲートを開いた事がある世界に限る― ) ? どっからそんな限定が来るの? 理屈が分かんない。 ( 此処までの検証に私の主観とか向こう側の世界がどういう世界かとかは関係なかった筈だ。 思わず私はその誰かと会話をしている。 が、 ) ( ―足を止める気が無いのならその内分かるよ― ) [Sat 25 Jun 2011 20:46:42]
ミニー > ( 手元に捲る本はなにか漠然と難解な本で、薄暗闇の中それは無限にループしているみたいに先に進まない。 停滞しているのは何か決定的な見落としをしているのか、私に能力が足りないのか―――…ぺらぺらと、捲るページの音ばっかりが頭に響いている。 ) ( ―進むべきじゃあないんだよ、あなたは少し気付いている。 だから自ら其処で足踏みをしているんだ― ) ―――――? ( 薄暗闇の中で誰かがそう言った。 真っ白な本から顔を上げると、闇の向こうに誰かが立っている。 暗くて顔が見えない。 ) ( ―戻れなくなる前に足を止めるのもまた、決断だよ。 スイッチがあれば押すのが必ず正解じゃあない― ) …だからって此処でぶつっと終わりなんて無理だし。 ( 暗がりの向こうに向けて私は反論した。 ) [Sat 25 Jun 2011 20:20:50]
お知らせ > ミニーさんが来ました。 [Sat 25 Jun 2011 20:01:02]
ミニー > ( 必要なのはより正解に近い魔術回路? 不足分を補うマテリアル? 私の全く知らない機械技術? 単純に得られるエネルギーを大きくしたいだけなら簡単だ。 術具のサイズを大きくして、1人分じゃ足りない規模の魔力をなにかで補えばいい。 ただ、この方法は際限が無く、莫大な費用がかかり、そして行きつく先が見えな。 島ほどもある巨大なリングを海上に作れば満足か? それでも規模は足りない。 そしてその巨大なリングを発動させると同時に何億トンの海水をい空間に消滅させる事になるのか。 エネルギーを発生させるという事は当然熱量も伴う。 海水を沸騰させ、蒸発させ、付近に住む生物を全滅させるだろう。 ) [Sat 25 Jun 2011 19:57:19]
ミニー > ( 薄暗い書架の間で、立ったまま本を読んでいる。 此処暫くずっと続けている研究と実験の為にもう一歩進んだヒントが欲しくて、専門外の魔術や機械技術の方面まで分野を広げて。 あの術具は完璧じゃない。 最短のエネルギー効率で事象を起こす事だけを目的に即興で図面を引いたそれは本当にただ、理論通りの現象を起こすには足りたけど、それ以上の観測を求めるならもう一歩進むべきだ。 此処暫くずっとそうして正解を模索している。 新しい着想、閃き―――セレンディピティが欲しい。 ) [Sat 25 Jun 2011 19:50:46]
お知らせ > ミニーさんが来ました。 『Electronic ring serendipity』 [Sat 25 Jun 2011 19:44:11]
お知らせ > ニックさんが帰りました。 『(そうして席を立つ...。)』 [Thu 16 Jun 2011 22:43:21]
ニック > ( 家業の手伝いをしながら覚えたことは自然に身についたもので、改めて調べることで発見できることも多い。 ) …――― ん、 こっちのほうの本も読むかな... ( 小さなひとり言は静かに図書館という空間に溶け込んでいくだろうか。 植物図鑑をぱたりと閉じて、何もない宙を仰ごう。 一番詳しく書いてある植物図鑑とレポートを一緒にし、他の本を元の場所に戻しに行こうか。 後は借りて自宅でやろう。 ) [Thu 16 Jun 2011 22:41:29]
ニック > ( 他に、林檎の花、スイカズラ、ハシバミも妖精が好きな木。 他にはイバラやハリエニシダ、)…――― 後は、ヒース… ヒースは... ( ヒースはフェアリン北部などの荒地のことで、そこに咲く独特の背の低い植物が群生しているところ、またはそのような植物のことをさしてそう呼ぶ事もある。 ) これは秋に花を咲かせるものだから… ハロウィンの頃か... (改めて花の季節を思うと、妖精の生活や祭りに密接した関係にあるのだと、再確認させられる。) [Thu 16 Jun 2011 22:21:48]
ニック > ( 本の多くは植物図鑑。 今日の夕方、以前出した夏至と妖精についてのレポートで、妖精たちの好きな植物を名前だけしか挙げなかったところを教授に指摘されて、再提出するようつき返されてしまった。 習慣で覚えたことに裏づけをするのは非常に面倒だと、ため息が出る。 ) …―――  ( 席に着けば、ぺらり、早速ページをめくろう。 レポートも一緒に開き、一つ一つ照らし合わせていこう。)白い花... サンザシ...  ( バラ科のサンザシ属。 4月から5月に小枝の先に白い花を付けるそれは、妖精の最も好みとされる花で、よくサンザシのそばで踊るといわれている。 ) [Thu 16 Jun 2011 22:02:52]
ニック > ( 6月の満月は今夜。 そんな月を窓越しにのぞいてみようか。 古い本の香りが、湿った空気に漂っている図書館の中はシンと静まり返っている。 ) …――――― 夏至まで、あと7日か... ( ぽつり、つぶやいて窓から目を離そうか。 抱えた本に足すように、本棚から何冊か抜こう。 目的の本を手にすれば、読書スペースへと移動しようか。 ) [Thu 16 Jun 2011 21:45:48]
お知らせ > ニックさんが入室されました。 『( 何冊かの本を抱えて。 )』 [Thu 16 Jun 2011 21:36:11]
お知らせ > テッキさんが退室されました。 『 この日は、酔い潰れる気になれなかった。 』 [Thu 16 Jun 2011 02:14:44]
テッキ > ( 君影と豪天寺を貶めただけじゃない。 )( ―――…、若しかすると。 今迄の人たちに、そうしてしまった。 )( 有無を言わさず、上面っだけの関係を続けてきた。 )( 元々、人間との親睦を深める自体が興味なく、コミュニケーションに疎かったし、自ら近寄ろうともしなかった。 )( 今回ので、気付かされたのは、君影と豪天寺だ。 ) ―――…で、でも。 ( 怒らせてしまった。 あの時、――― ぶっ殺すぞ! と言われた。 脳裏に過ぎれば、恐怖に震え上がらせる。 豪天寺が本気になれば、何時だって出来ることなのだ。 それをしないのは、君影の義肢の機能を損なわせない為、だと思われる。 それでも、テッキの後を引き継ぐ新米は幾らでもいるのだ。 )( 豪天寺は、豪天寺なりのプライドがあるのだろう。 英雄としてでなく、一人の人間としての。 ) [Thu 16 Jun 2011 02:13:55]
テッキ > ( テッキは、戦禍に巻き込まれ、手足を失った人たちを――― 機械の手足を与えては、救った気になっていた。 )( 破格的な値段になるのは、鉱山から掘れる希少鉱石から作られてるから。 時間や労働が、大幅に強いられるから、―― 今に思えば言い訳がましい事ばかりだ。 )( 豪天寺艶子や、多くの英雄たちは、紛れのない、守る者であり、与える者だ。 ) ( それにたいして、 )( テッキは守る者でなければ、与える者ですらない。 只の、――― 金を搾り取る亡者に過ぎなかった。 )( 独善的で、自己満足で、―― 最低だ。 悪徳業者と言われても、仕方が無いことだと思う。 )( あの豪天寺艶子が、そう語るのなら、間違いは無いだろう。 ) ―――…ッ! ( 思わず、立ち上がった。 冷や汗を流して、唇が震えた。 )( テッキは、奪う者だった。 守られていながら、自分が得になるようにしか、動いていなかった。 それだけで、吐き気がした。 ) [Thu 16 Jun 2011 01:59:18]
テッキ > ( 蔓の魔王の時だって。 浪人の狼藉の時だって。 あの時だって、この時だって、―――。  )( 幾つもの、多くの、戦いに、戦争から、――― 何一つも被害を及ぼさなかった。 ) ( テッキは、それを、神様から与えられた人生。 )( 才能が授かり、強運を与えられ、不自由しない生活。 )( 神様から与えられたもの、だと思ってた。 )( 実際は、違った。 )( 豪天寺艶子だけでなく、アイリーン=アルベントやアレッサンドラ・M・クレメンテ、レイ・シェリダンやジャスティス、――― 数え切れない多くの戦士たちが、私たちを守ってくれたのだ。 )( だから、私の人生は、誰かに守られている。 )( それを気付いた時は、胃が締め付けられ、眩暈と頭痛が襲い掛かり、強烈な嘔吐感が促され――。 指先が震えた。 ) [Thu 16 Jun 2011 01:50:21]
テッキ > ( 機械の仕組みが、なんとなく分かったし、組み立てられた。 魔法だって、頭を柔らかくする程度で、少しだけ使えた。 何一つも失敗しなかったが、人間との関係、コミュニケーションは破綻していた。 ) ( それ以外は、与えられた人生だと、信じては疑わなかった。 ) ( 暗黒街で恐れられた魔人セオドアによる騒動や事件。 それを解決する為に、確かに豪天寺艶子は、其処に居たのだ。 またもや、怪物から人間を守るための戦いを赴いたのだ。 )( その次だって。 )( 魔界戦争で、多くの悪魔どもが襲撃した。 それ以前に、危険が承知の上で、古城などと恐ろしい場所にでさえ、捜査の為に赴いたのだ。 )( 何よりも、驚いたのは、――― 憤怒の魔王の次の、色欲の魔王クロウァーテの討伐メンバーに豪天寺艶子が加わっていた。 ) [Thu 16 Jun 2011 01:41:41]
テッキ > ( まるで、おとぎ話の様な内容だ。 )( 記者によって、誇大の描写があるかも知れない。 でも、結果は多くの市民に平和を与えた事実は変わらない。 其の時から、戦いという戦いが始まっていたのだろう。 戦いを知らず、戦場を知らず、温室に育ち続けたテッキには――…。 )( 生きる為に、よりも、何もかも諦めた時から、運が良く拾われた。一人娘の様に大事にされ、腐り果てた四肢の変わりに、新しい手足を与えてくれた。 其の時に、なんとなく機械が使えたし、ちょっこと読んだ程度の魔術だって扱えた。 )( まるで、最初から用意されてた。 )( テッキは、みんなも同じことが出来る、と当たり前に思っていた。 その当たり前を、みんなに押し付けて苦しませたのだ。 今になって、理解するには遅すぎた。 ) [Thu 16 Jun 2011 01:33:31]
テッキ > ( 豪天寺艶子は、天才じゃない。 大昔から現在に至るまでの歴史が語っている。 ) …トラブルメーカーは相変わらず。 ( 微苦笑を漏らして。 ) 昔から、諦めなかったり、引かなかったのね…。 ( 豪天寺を慕う市民が、語る言葉を幾つも目を通した。  )( アンデット・フォートレスの件から、豪天寺艶子は、多くの死線を乗り越えてきた。其処で、現在の有名人のアレックスやレイ・シェリダンとの合流を成して、仲間を増やした。 其処で、ダンテなる物が現れては、空想上の存在と思える四本腕の巨人との死闘の果てに、撃退による平和を多くの市民に貢献したのだ。 ) [Thu 16 Jun 2011 01:09:40]
テッキ > ( 気付いたら、豪天寺艶子という人物を調べていた。 他にも英雄と呼ばれる人たちが、載っている新聞やインタビューからの雑誌などを読み漁っていた。 ) ―――…、 ( スカーレット工房から、抜け出してから、目的もなく歩き回っていた。 あの後から、海岸の時の豪天寺や、酒場の時の豪天寺の姿が頭から離れなかった。 ) 十年前、八年前、 七年前、――…。 ( 図書館に来たなら、魔術や機械を関連する書物を手出す。 それが普通なのだ。 なのに、手が伸びなくて、新聞や雑誌を手に取ったのだ。 ) [Thu 16 Jun 2011 00:55:11]
お知らせ > テッキさんが入室されました。 『 豪天寺艶子 』 [Thu 16 Jun 2011 00:47:05]
お知らせ > ミーシャさんが帰りました。 『え? ( 目を丸くして。そうして指摘されるまで、私はその変化に気付いてはいなかった。 )』 [Wed 15 Jun 2011 04:45:03]
お知らせ > カルミラさんが帰りました。 『(それはこの街の夜を分かち合う同族として、相応しい容なのだから。)』 [Wed 15 Jun 2011 04:44:56]
カルミラ > 勿論よ。 夢の実現に向けてこれから頑張らなければいけないの。 その時には―― 頼りにしているわ。(物理的に何かを させる、 ッてことはないと思うが、フランとはまた違った視点からの意見なんかも聞けるかもしれないし。 仲間は多いほうがいい。 そして、彼女見たいなのは仲間を作りやすいのだ。  ・・・って本に書いてあった。) なら、似合っても大丈夫なようにしないとね。 私達は皆そうだけれど、どうしても目立ってしまうもの。(隠れ家、あるいは秘密結社も該当するだろう。 どうしても目立ってしまう自分達も、そうして包み隠せるかもしれない。) なるほど。 そういう楽しみ方もあるわね・・・・ 少し、自覚が出てきたのではないかしら?(目の前の少女と初めて出会った時は、もっともっと儚い存在であった筈なのだ。変化とは、概ね歓迎されるもの。例え其れが社会の観点からはマイナスでも、カルミラ・アイレンベルクは祝福しよう。) [Wed 15 Jun 2011 04:41:04]
ミーシャ > そ、そうでしたか?そう思っていただけると嬉しいです。 ( 相談される程度に信頼されてる、っていうのはやっぱり嬉しいもの。ちょっと頼りない部分があるのはやっぱしまだ幼いし、性格的なのもあるし。うん、やっぱりちょっと頼りない。 ) けどやっぱし、カルミラさんにはそういう風なのがお似合いですから仕方ありません。 ( 吸血姫。その言葉がとても似合っている彼女なだけに、慎ましやかよりはそっちの方が似合っていそう。確かに私と彼女では、ちょっと身に纏った雰囲気には結構大きな差異があるかな。 ) それはステキですね。『色々と』気にしないで。皆で集まって紅茶を傾ける。 ( 悪い事する人達の集まり。夜の世界の住人達のサロン。それは夢物語で終わらせるには少し惜しい話だけれども。 )( それは捕食者の笑み。その笑みを見ていつかの私は怯えていたけれども、今はただ口元を抑えるように手を当てて微笑んでいた。 ) 皆で集まって、それぞれが持ちよった“お茶菓子”を自慢したりなんて想像すると、なんだか胸が弾んできてしまいますね。 ( 本当に、楽しそう。純粋にその時の楽しさを想像して、ミーシャ=フェルクスは笑みを零していた。 ) [Wed 15 Jun 2011 04:29:47]
カルミラ > ええ。 でも逆もまた真なり、といってね。それに貴女も似たようなものよ?(此方からも相談を持ちこむ事が多く――寧ろ人に混じって暮らすフランの判断には全幅の信頼を寄せているとも言っていい。 ミーシャも同様のスタンスなんだけど、似て非なるはアレだほれ。フランとの比較だとちょっと頼りない? みたいな。きっと雰囲気の問題だろう。) 一度贅沢をしてしまうとね。 染み付いてしまうものなのよ。(くすくすと笑いあう。 傍目には冗談話に興じる友人二人、ちょっと雰囲気的にミスマッチかもだが。)  お城は無理でも、お城のサロンだけでも再現したいわ。 そうね、皆で集まって、”気兼ねせず”に よ。(VHGの干渉も日常への配慮もなく。 という意味でもある。 それは社交場と呼ぶのもいいが、”拠点”とよんでもいいかもしれない。 ハンターさえ群れ集う土地柄なのだ。夜の側にだって集いが在っても良い。) お茶菓子の不自由もそれで幾らか減るはずだから。(口元は笑ったままの、しかし獲物の味を語る獣の気配。) [Wed 15 Jun 2011 04:09:08]
ミーシャ > そうして頂ければ、フランさんも喜びますよ。カルミラさんは、フランさんにとって色々と気兼ねなく相談出来る希少な方ですし。 ( 顔を合わせればお互いに色々と話す事もありそうだし、相談事もあるだろう。そういう二人の関係性に対する嫉妬は無い。フランさんとカルミラさんはあくまでも友人。私とフランさんは恋人同士。立ち位置が違うのだから、そういう感情を抱くのはあまりにも的外れ。 ) 本当に。――――私にも無関係じゃない…ですか? ( さて、と首を傾げた。その言葉の意味を考えよう。 ) そういう気持ちは万国共通でも、欲しがる物の大きさは違いますね。 ( まあ一個人とお姫様では当然の事だけれども――――冗談めかしたように笑って。さて。 )( 私にも関係があるかもしれない。飲み物を飲みながら、お話が出来るような所。 ) ――――それは私達が、というのに限った話ではなくて、みんなが集まってお茶会を開けるような場所? [Wed 15 Jun 2011 03:57:34]
カルミラ > なら良かった。 顔を見たいと思っていたのよ ――欲しいものが手に入れば、こんな懊悩の必要も無くなるのだけれど。(話は聞いているし、狩人の厄介さは肉親との離別という経験を以って知っている。 唯我独尊カルミラ様が自重なんて事をする理由なのだが、どうやらそれも、動機の一旦を担ったらしい。) 子供の頃は幾度となくそうしたもの――どうやら万国共通のようね。 でも、貴女ももしかしたら無関係ではないのよ?(静やかな花のようだ、なんてその動作を眺めながら。 語ろうか、欲しいものの内容。) そうね。飲み物でも飲みながら―― お話をできるような所が在るといいと思うの。 [Wed 15 Jun 2011 03:42:45]
ミーシャ > どうでしょう……。確実、とは言い切れません。以前あったフランさんの周りの騒ぎも、近頃はどうにか落ち着いてきていますけれども。 ( 多分、恐らくは大丈夫。明言は避けよう。狩人たちの根は深く、そして手は長い。そろそろ大丈夫ではないか、と楽観視したい気持ちもあり、けれども迂闊な行動は命取りになり。――― 一度目を付けられてしまえば、どうしても厄介事は付いて回る。本当に、あの淫売は最悪な裏切り方をしてくれたものだ。憎いなんてありふれた言葉じゃ今の私の気持ちは表せない。 ) 欲しい物―――― あ、その気持ちはちょっとわかります。 ( 微笑みを浮かべる相手の言葉に、私も両手をぽんと合わせて同意するように微笑んだ。欲しい物をじっと眺めて、それで手に入れた時にどうするかを想像して―――ちょっと不毛かもしれないけれど、そういう想像は言葉の通りの慰めになってくれる。 ) [Wed 15 Jun 2011 03:24:13]
カルミラ > フランの所がきな臭くなって、暫く寄れなかったせいね。 厄介事は片付いたのかしら。(人間化練習中とはいえ今は其処彼処が吸血鬼。不用意に周辺に現れれば、彼女達にとっての最大の厄介事になろう。 故に自重してきたわけで―― 他にあまり親しい友も盟友もない身としては、この一歩引いた態度が懐かしい。) ええ、実は少し欲しいものがあるの。 今すぐにとはいかないけれど、知識だけでも慰めになるものよ。(玩具が欲しい子供が商品棚を眺め続けるのと同じ心理で、つまりは同じ顔で。 今のカルミラは気品よりちょっと、親しみ系の微笑みだ。) [Wed 15 Jun 2011 03:14:01]
ミーシャ > こんばんわカルミラさん。そういえば、随分と久し振りですね。 ( 居住まいを正すように丁寧に挨拶をする。元々礼儀正しいけれども、殆ど反射的にそういう態度を自然と取ってしまうのは相手のその雰囲気か。あるいはその血の高貴さを感じとっているからか。ミーシャという成り立ての吸血鬼は、由緒正しい血を持つ相手に対して敬意を払っている。 ) 何か調べ物をなさっていらしたのですか? ( 首を傾げる。まあ図書館に来た理由、なんて考えてみたら、それ以外の可能性は殆どの場合は無いのであろうけれども。 ) [Wed 15 Jun 2011 03:07:13]
カルミラ > (彼女の望みを知ろうと欲するなら、彼女と同じ苦悩を理解する必要がある。吸血姫の求むる所はつまり、自らの”城”としてのこの街の所持のみ。無論、彼女一人で成し遂げられるものでも、成し遂げた所で維持できるものでもない―― だからこそ、此処を常用している。 求めるものを得るのは、ずっと先になるだろうけれど。) ――あら。 奇遇ね。 ミーシャ。(大抵似たような格好をしているし、確認するのは容易であるが、静謐の中で音を知るもまた容易。 振り向いたカルミラと目が合う事に成る。) なんだか久し振り、ではないかしら?(軽い調子だが、それでも此方から挨拶をするのは同族と認めるが故か。) [Wed 15 Jun 2011 03:00:17]
ミーシャ > ( 写本のバイトをしたり、頻繁に利用したり。大学受験の為の勉強をしているホープであり、そして今は吸血鬼でもある娘、ミーシャ=フェルクスは利用していた本を元の棚に戻そうと立ち上がって―――― ) ――――あ。 ( ふと、視界の端に鮮烈に記憶に残った相手がいた気がして、思わずそちらの方を確かめるように振り返り足を止めた。 ) [Wed 15 Jun 2011 02:52:08]
お知らせ > ミーシャさんが来ました。 『 少女勉強中 』 [Wed 15 Jun 2011 02:46:41]
カルミラ > (特徴の一つであるジャンルの広さ は、最早勉学の領域を超越していた。 前は家畜の飼い方を。 その前はギルドの報告書。 その前は淫売窟――といってもハードな部類でなく、飲み屋みたいな施設の分布と紹介?) ・・・コーチが欲しい所だわ。(なんて感想も漏らすが、彼女の勉強の教導は並大抵では勤まらないだろう。 少なくとも、気紛れに選ばれているように見える書物の選択に、実は一貫した目的がある事を見出せなければならないのだ。) [Wed 15 Jun 2011 02:45:18]
カルミラ > (勿論、貸し出しを一度も利用しないこの常連が、鏡に像を結ばぬ吸血鬼である事を知るものとなると――さらに限られる事だろう。 人の街に溶け込む訓練は、人前での壁面歩行をかなり自重させている。 昨年あたり囁かれてた都市伝説”図書館の垂直女”も最早流行遅れとなって久しい筈だ。) ・・・ふむ・・・ 面妖な装飾だこと。 (呟いて、読んでいた本を棚に戻す。 内容は市内の文化に対する考察のようなものだが――まぁ正確にはファッション誌に近いものだ。) [Wed 15 Jun 2011 02:38:41]
カルミラ > (活字のみで得られた経験など薄っぺらではあるが、金箔の金でも金は金。 ホンモノの経験を得る際にだって、予備知識は役に立つ&失態を晒す確率を減らしてくれるのである。 無知なる我を補完する言葉の集積所は、地元の居城の蔵書を遥かに上回る規模。 雨宿りなどに多用する、お気に入りの場所のひとつである。) ――。(同じ格好で頻繁に通っているから、赤いドレスの常連女として一部の司書あたりから認識されてるかもしれない。 ジャンルの広さとその熱心さまで記憶に留めている者は珍しいだろうが。) [Wed 15 Jun 2011 02:26:59]
カルミラ > (知とは経験と思考の総体であり、思考力に優れていても経験が圧倒的に不足していたりすれば知的とは言われないのだ。そしてカルミラ・アイレンベルクはまさにこの状態にある。 箱入りのお姫様には誰も勉強を強要しなかった。だから、上流階級(吸血鬼)として必要な勉強だけをしてきた。) 貴きが故の落とし穴――その報い、ということね。 これは。 (従って取り戻す為に鋭意読書中。 書架の前にて気になった本を端から立ち読みするのは少々品がないが、経験の吸収効率には代わりはない。) [Wed 15 Jun 2011 02:20:34]
お知らせ > カルミラさんが来ました。 『勤勉さと低知力は別問題。』 [Wed 15 Jun 2011 02:10:05]
お知らせ > ミニーさんが退室されました。 『 何かもう一つ、足りないのかもしれない。 』 [Tue 7 Jun 2011 22:55:56]
ミニー > ( 図面上の魔方陣は外側に向けて無限に膨張し続けている。 効率化と性能上昇の為にあれこれ付随していくとどうしても際限無く膨らみ続けて、描きながらこれがまだ延々数倍に膨れる程の式が出来あがるぞ、というのが既に分かっている。 理論上正しいけど、労力上途方も無いという、ある意味間違った方向のような――――先に自分で言った、ヴェイトス島よりも巨大な装置を作る、というのよりは建設的だけど、私と言う魔術師1人の労力としてはやっぱり途方も無いのには変わりない。 …加算ばかりじゃなくて、減算も考えながら最初から構築し直す方が…いやいや、それはもっと形になってからで、一先ず作りきってからの方が…いや、先に途中まででも減らしていかないと労力が無駄にかかるばっかりだぞ、と…でも途中で半端に構築を斬ったりすると全体に破綻が起きそうで――――――。 ) [Tue 7 Jun 2011 22:44:57]
ミニー > ( あの装置の唯一の欠点は―――というか、恐らくこの現象自体に必ず付き纏うものなんだろうけど、装置の周辺3cm程の世界を丸ごとゴソッと抉ってしまう事だ。 空間が無くなっている。 装置が地面に3cm沈み込んだり、吊るしてみれば鎖が根元から3cm消滅したり。 千切れるとか吹き飛ぶとかじゃない、消滅していた。 事故が怖い実験だ。 ) …其処はもう、起きちゃうものとして安全方向に改良するしかないよねぇ。 ( ああ面倒臭い。 そっち方面はギセラに丸投げしたい。 それよりも私は今、装置の機能拡張に取り組みたいと思っているんだ。 人間を送るサイズが無理なのはさっき考えた通り―――でも、もっと改良の余地がある気がする。 いや、そういう事を発展させていくのが専門家ってものだとおもうし。 機能の拡張、安定、高性能化。 それで考えているのがまぁ、新しい回路の数式だったり、流し込む魔力の構成要素だったり、装置自体の形状だったりで、こうして複数のメモを摂りつつも全体像を大きな紙に纏めているのだ。 ) …ムズカシー。 [Tue 7 Jun 2011 22:22:13]
ミニー > ( 今ある装置―――魔方陣だけじゃ補えない機能を構成する、プラチナシルバーで魔術回路を刻みこんだ馬車の車輪くらいの大きさのリングで同じ実験を何度か繰り返し、安定した結果を得られるようになった。 リングの内側には双方向に向かう二つの回路が刻み込まれて居て、対象になる2点でのみ交わるようになっている。 何の属性も意図も持たない純エネルギー体としての魔力をこの二つのラインに流し込み、回路の意味する―――無限の加速によって、一周する毎に魔力は半永久的に加速する。 二つの交差点で得られる衝突はいずれ超加速されたエネルギーとして限界を迎え、入口ゲート1と出口ゲート2として瞬間的に異相世界への道を作るのだ。 ) [Tue 7 Jun 2011 22:06:14]
ミニー > ( ここ数ヶ月、ふとした事から理論の構築に至った魔術式の構築に費やしている。 隣接する異相世界―――ごくごく小さな選択肢によって無限に分岐するパラレルワールド―――本来認識する事も触れ合う事も出来ない世界への扉を開く魔術。 一般的に召喚師が悪魔や精霊なんかを呼びだす「異世界」とも概念の違う、未知の世界だ。 理論値上の計算に従って正しい魔術回路を完成させ、私はとりあえずただ「異相世界の入口を作る」という事だけを成功させた。 何の役にも立たないゲートだ。 なにせそれが開くのは1秒未満。 大きさは1mm以下。 理論の実証の為だけに作った機材で、人間一人が通過する程のサイズを作ろうとしたら恐らくヴェイトス島よりも大きな―――いや、そんなもので足りない様な、それこそ理論上でしか存在しえないサイズの装置が必要になるだろう。 しかも若しそれで人間大の物を通過させられるゲートを作ったとして、其処に入って安全かどうかすら分からない。 人体が通過しても影響が無いかとか、通貨の過程で何が起こるのかとか。 ) [Tue 7 Jun 2011 21:39:00]
ミニー > ( 奥の書架で、この研究実験の記録係を担当しているギセラ・マルドゥークが関連資料を探している。 黒髪、褐色の大陸北西ストロコイ族の末裔。 私より二つ年上で、世話好きで有能なんだけど引っ込み思案で気が弱くて、勿体無い子だ。 或る程度の成果が出た段階でギルドに報告したら、今後の記録係としてギセラが私についてくるようになった。 人員を割く程度にはレポートとして価値があったんだと思いたい。 ) [Tue 7 Jun 2011 21:25:23]
ミニー > ( ヴェイトス市図書館、学習席端、21:00。 仕事を終えて軽い夕食(なんかアマウラの冷やしパスタ)を摂り、暫し休んだ後、ギルド寮に外出の許可を貰って図書館を訪れた。 作業自体は別にギルドでもできるかもしれないけど、想定外の資料が必要になる可能性もあるし、時間をかけてじっくりやりたかった。 机の上には数冊の資料―――難し目の数学書と基礎召喚術と鉱物学の図鑑。 大きな図面と細かい無数のメモが不規則に机の上に散らばり(私の中では意味が在るんだけど)、羽根ペンを持った私の手はその図面と複数のメモの上をランダムに移動している。 ) [Tue 7 Jun 2011 21:09:23]
お知らせ > ミニーさんが入室されました。 『Infinite chain of annulus ring』 [Tue 7 Jun 2011 20:57:16]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( 秘密のお勉強は、 また今度にしよう。 )』 [Tue 7 Jun 2011 01:51:58]
メアリアン >  貸し出すッてなると慎重になるわよね。 ( なンて苦笑気味に笑う。本は安いモノじゃァ無いし。 )  ……あ、あの、  ( 彼女の様子に、少し慌てた様に何かを紡ごうとするけれど、良い言葉なんて思い付かなくて。 )  ご、ごめンなさい …。  ( 其の仕草が芝居だなンて気付かずに、申し訳無さそうに項垂れる。 )   ―――― …あ、 うン。ありがとう。 ( お金はちゃンと払うね、ッて告げて。 武勇伝とポルノなんて異色な組み合わせ。 取り敢えず、ポルノは1頁捲っただけで閉じてしまいそうだ。 )  …… うン、小さい頃、だけど。 わたし、大勢でお勉強って苦手 だから…、 ( 高いのかも知れないけど、良く解らないのが本音。何もかも親任せで、兄任せで。 自分で決めてキチンとやってきた事なんて殆ど無いンだもの。 )   ―――― そう、なの 。 ( 如何巡ってお義姉ちゃんの所へ行ったのか、とかは不明だけど、 ) ( 先の仕草と云い、何となく 深追いはするべきではないと思って、 )   ( 図書館の仕組みとか、本の事とか 話は流れ ―― ) [Tue 7 Jun 2011 01:50:48]
お知らせ > エアリーさんが退室されました。 『( 非市民だというのは、隠すべきかもしれないけれど。 )』 [Tue 7 Jun 2011 01:46:10]
エアリー > …ああ、身分証。   ( なるほどやっぱり、そこでね、と納得した風に頷いた。 身分証無しで入って来られるというのが、まず驚きだ。 何気ない言葉にううんと唸り、視線を落とす。 )   じゃあ、無理かな。 無いんだ。 ほら、親が納税者サマなんていう立派な生まれじゃないし。   ( ま、いいさと。 努めて気楽に言う風に笑ってみせて、気まずそうに視線を逸らした。 芝居である。 )   こっちのは買ってもワンコインだ。 置いとくよ。   ( で、ダイム誌については軽く頷いて。 …武勇伝だけでなくポルノも、リビングにでも置いておこう。 お上品な居間で異彩を放つこと請け合い。 リーザのお客さんが来る前には、片付けとかないと。 )   あれ? 行ってたんだ? 辞めたの? 勿体無い。   ( 高いんしょ? と、拘る風でもなく言って… お兄ちゃん、という言葉には溜息で答えた。 )   どこって、暗黒街? あいつの所も暗黒街だし、前って言うのも変だけど――― ずっとあっち側。   ( どこでどうしてたなんて一々覚えていない、リーザの所に転がり込んだみたいに、その時々で適当にやってたと。 簡単に言って、話は図書館の仕組みの方へ流していこう。 ) [Tue 7 Jun 2011 01:41:36]
メアリアン >  本ッて、買うと高いものね。…あ、図書館は身分証が有れば貸してくれるみたい よ?  ( 幾つか借りてみたら?なンて何気無い言葉。 )  わあ、本当?…ええ、少し読んでみたい。  ( エアリーが迷惑じゃ無いならお願いして良い? なンて、嬉しそうに。 冒頭を呼んでみて合わなかったら、すぐに止めてしまいそうだけど。 )    …え? …あ、ええ。そう ね。 ( 尋ねられた言葉に、視線が泳ぎ、 )  ( ふと、視線が止まるのは 少し先に在る空席。 )  …… 前は、学校に行ってたけど、 今は全然。 それに、お兄ちゃンが教えてくれた から、 … ―― 。  そういえば、エアリーはロッテ… リーザさんの所へ来る前は、何処に居たの? ( ふと、彼女の事を殆ど何も知らない 事に気付く。 お義姉ちゃんの所に居候してるとか、其れ位。 ) ( 図書館司書の方は聞けば何でも教えてくれるわ、なンて 問い掛けにはキチンと答えながら。 ) [Tue 7 Jun 2011 01:25:30]
エアリー > ちゃんとしたの、読んでないしね。   ( ダイム誌読んでいるのだって写本の仕事をしているからだ。 でも本が身近にないだけで、読みたいと思っているのは本当。 素直に謝られると気にしてない風に首を振り、逆にこちらのを読んだ事がないと言われれば。 )   読んでみる? 時間の無駄っぽいけど。   ( クオリティより数で勝負の写本なんかしている都合、手元に残っている物もいくらか。 持って来ようかと首を傾げて――― 勉強の内容については、ふうんと頷いておいた。 )   でもそういえばメア、家庭教師とか来てないよね? 学校とかって行かないの?   ( 表通りの良い家の子は教育ってのを受けるのではないのかと。 今更のように尋ねて――― 探している本について、聞いたら教えてもらえるのか。 そんな仕組みのところから、あれこれ教わっていこう。 ) [Tue 7 Jun 2011 01:12:59]
メアリアン >  えッ、…あ、ちょっと、だけ。あんまり本を読んでるイメージ無かったから…。  ( ごめんなさい、ッて眉を下げ、 )  私、そういう本ッて読んだ事無いわ。  ( むしろ、お兄ちゃンが居なくなってからは全く何も読まなくなったし。 )  面白い?  ( マフィアの武勇伝とか、 なンて問い掛けを。 )   ( 彼女の紡ぐ言葉に、一瞬だけ視線を落として、 )   …… ン と、色々。 色んなことを、知ろうと思って。 ( 特にはコレッて決めてないの、 と曖昧に濁す様に。 )  ――― …… ン、と、 ( 見たい本は、ッて尋ねたのは私なのに、 ) ( 言われた作家名もお話も 全く解らなくて、 ) ( きょろ、と辺りを見渡した後、 )   聞いてみる?  ( 司書の方に、なンて 視線を受付へと向けて。 ) [Tue 7 Jun 2011 01:04:57]
エアリー > うん、今度連れてってもらおうと思ってた。   ( 伝言見てそのつもりだった、丁度良かったと笑い。 …そしてすぐに、冗談めかしたむっとした顔をする。 )   あ、今、こいつ本読むんだーとか思った? あたしだって本くらい… いや、ダイム誌ばっかりだけど。   ( 読むんだぞと胸張りつつ、でもすぐに、安っぽいマフィアの武勇伝とか、低俗なポルノばっかりだけどねと肩をこけさせた。 …勉強かあ、と複雑な表情で棚を見つめて――― 場所を覚えておこう。 今立っている所と、メアリアンの睨めっこしていた場所が思い出せれば、後でか、今度確認しても良い。 今は、話題を逸らされるままついて行く。 )   エライね。 さすがお嬢様。 どんな勉強?   ( 今は確定させないが、聞いておく。 どうでも良さそうに、でもストレートに。 こちらの興味はと問われると、すぐにそれに答えるが。 )   えっと、どんなのあるのか知らないんだけど… 何ていったかな、あの―――   ( そして挙げるのは作家名。 暗殺者の生涯を一人称で綴った小説を一冊出しているが、その本の、続編か何かがないだろうかと言う。 ) [Tue 7 Jun 2011 00:53:31]
メアリアン >  ……え、何も? ( 一瞬きょとン、とするけれど、 )  あ、そういう事、だッたの…。  あら、それなら早く行ってくれれば、一緒に来たのに。  ( エアリーが図書館に興味があるなンて知らなかッた、から。 普段の格好とか、雰囲気とか、本を読むタイプに見えなくて。 )  ―― う ン、 そうね、お勉強。  ( 伸ばした腕は、簡単に彼女から離れるけれど、 ) ( 勉強かと 問われれば、少しだけ安堵した様な息を吐いて 苦笑気味に答える。 )  …… あ、ねえ エアリー? エアリーは何か見たい本とかは無いの? あるなら、折角だし探してみましょう ?  ( ね? なンて小さく首傾げて問うも、 胸の内は知られる前に此処から離れたい気持ちで一杯。 ) [Tue 7 Jun 2011 00:36:36]
エアリー > 何も? 強いて言えばメア? この間も図書館行くって伝言してたっしょ。 で、それっぽいのが居たからなんとなく。   …でもいっぺん来てみたかったんだ。 こんな――― むっずかしそうなのは読めないけどさ。 何、勉強?   ( メアを見かけたからついて来ただけだと… 言うけれど、後半は本当。 ロッテに連れて行ってとお願いしたこともあったが、ロッテが何かと忙しくなって有耶無耶になっていた。 へえと改めて感心するような素振りで高い本棚見回して、腕を捕まれても、そこはじゃれるような仕草で振り払い、どれどれと奥へ進もうとする。 何を見ていたのか定かではないが… どうやら学術書の並んでいる一画だと当たりをつけて――― 勉強かと、げんなりした風に言っておいた。 魔術と知れば、本心ではもっと別の感想を抱いているが。 ) [Tue 7 Jun 2011 00:27:19]
メアリアン >  …ううン、ごめんなさい。 少し考え事してて ―― …え?ええッと、  ( 彼女とは反対に、眉尻下げて困ッた様に、小さな声音で呟く様な 言葉を娘は吐き、 )  ( 何見てたの、ッて 問い掛けには、曖昧にする様に 僅か小首傾げ、小さく困った様に笑うのみ。 )   ( お兄ちゃンのお部屋さえ何もしなければ、基本的に 家具も部屋も、娘は如何され様が気にはしない。 …お義姉ちゃんは、気にするかも知れないけど。 )   …… あ、え、そ、そんな、 秘密なんて無いわ ッ、 え、エアリーは何を見に来たの?  ( 擦れ違う様に歩む彼女の腕を掴もうと、手を伸ばし。 ) ( 娘が見ていた場所は 魔術の資料や 魔女の資料等の置かれた棚。 ) [Tue 7 Jun 2011 00:17:55]
エアリー > あ、ごめ、驚いた?   なんか遠くにそれっぽいの見えたからさ、もしかしてと思って。 なーに見てたの?   ( 悪びれた風もなく、跳ねる肩にけらりと笑う。 …何も楽しい事はないけれど、たぶんこういう時は笑うものだから、メアリアンに対しては基本的に明るく、暗黒街っぽく?やや無遠慮な接し方。 もっとも、庭を弄ったり家具や部屋をどうにかする時は、家の持ち主の一人を立てるようにメアリアン 『にも』 お伺いを立てているが。 ―――秘密の趣味?なんてにんまり笑いながら、小走りに来てくれるのとすれ違うように、メアリアンの睨めっこしてた辺りに行こうとする。 ) [Tue 7 Jun 2011 00:10:13]
メアリアン > ( 此の場所にも慣れていないし、どンなジャンルが何処にあるのかもさっぱり解らない。 むしろ、探している様な本が有るのかすら、解らない。 )    ( 暗黒街とかの方が、ある様な気もする し、 ) ( 今度はまた、其方に足を運んでみようか、 )    ( ジイ、と本棚に並ぶ本のタイトルと睨めっこしながら そう、思案していれば、 )   きゃッ、 ( 一瞬びく、と肩が動く。 ) ( 考える事に集中していて、人が来た事に気付かなかった。 )   あ、ぇ、 あら …? ( ぱちり、大きく瞬き一ツ。 )  エアリー… 、 エアリーも此処に来てたの ね。  ( 緩い笑みを浮かべて、彼女の元へと小走りで歩み寄ろう。 ) [Tue 7 Jun 2011 00:01:48]
エアリー > ( この間のようにメモでも残してくれていたらやり易いけれど、無くっても、それはそれで。 ロッド邸で厄介になっているハーフエルフの娘は、その時メアリアンをつけて来ていた。 こんな事する必要あるのかと思わなくもないけれど、ロッテが何か感じているのも間違っていないと思う。 メアリアンこと目玉泥棒の胸の内は分からないが、最近何だか、また塞いでいるような気がするし。 )   …。   ( ―――しかし肩透かしだ。 伝言の通り図書館に入って行ったらしいメアリアンを見送って、帰ろうかなとしばし立ち止まる。 ランニングの足取りでやって来て、服装も一応ホットパンツにパーカーと動き易そうなチョイス。 けれどよく見れば派手めなブランド物が多いのは、ほとんどロッテもといリーザ・ロッドのお下がりだから。 …呼吸を整えながらしばらく建物を眺めて、来てみたかった場所だし丁度良いかと思い直した。 市民証など持っていない身分で、止められやしないかと僅かに緊張しながらエントランスへ。 …どうも出入りに制限はないようで、自由に動けるようなら、メアリアンを探してあちこち覗き込もう。 )   ―――メア? やっぱりメアだ。   ( 見つけられたら、やっほーと声をかける。 ) [Mon 6 Jun 2011 23:55:04]
メアリアン > ( 悪い場所には行っていないから、ッて云う事を伝える為 だけど。 )   ―――― 、 ( 娘は一人、 きょろきょろ、と見渡しながら 本棚の間の通りを 進む。 ) [Mon 6 Jun 2011 23:44:12]
お知らせ > メアリアンさんが入室されました。 『( 行く先は必ず、メモには残してある )』 [Mon 6 Jun 2011 23:42:36]
お知らせ > エアリーさんが来ました。 『( 今夜は行く先を教えてくれただろうか。 )』 [Mon 6 Jun 2011 23:38:34]
メアリアン >  ( こういう場所に来るのは、お兄ちゃンが居た時以来かも知れない。 )  ( 白い鞄を袈裟掛けにして、きょろり、辺りを見渡す。 )      ( 学校に行かなくなッた私に、お兄ちゃンが勉強を教えてくれた。 あの席とか、あの席、 思い出がポツポツと蘇って、少しだけ心が暖かくなると同時に ) ( 急激に、冷える。 ) ( お兄ちゃンはもう居ないン だ。 )    ……、 ( 以前にも増して、死者蘇生に対する興味が深まり 何か資料は無いかと、此の場所まで足を運ンでみたけど、 )   …何処に、なにがあるのかしら……。  ( 膨大な本棚を前に、僅か、眉が下がる。 ) [Mon 6 Jun 2011 23:18:20]
お知らせ > メアリアンさんが入室されました。 『( ――思えば、 )』 [Mon 6 Jun 2011 23:14:30]
お知らせ > アヤさんが退室されました。 『( 謝る利用者さん )( 大丈夫ですよと宥めながら、返却手続き )』 [Fri 3 Jun 2011 21:29:18]
アヤ > ( それから ) ( ページがよれないように )  よい、しょ… 、 ( 重い本を重石代わりに乗せれば )( うん ) ( 写本じゃなく )( 印字本だったし ) ( インクもそんなに滲んでなかったはず ) [Fri 3 Jun 2011 21:28:24]
アヤ > ( すっごく慌てた利用者さん ) ( どうしたんだろうって思ったら ) ( 本を濡らしてしまったと、すまなそうに謝ってくださった )  あ、いいえ。 いいえ… はい、大丈夫です。 これくらいなら、まだ… あの、すみません。本よろしいですか? ( まだ、 )( すぐに対処すればなんとかなる。 ) ( カウンターの奥にいた )( 配架のアルバイトさんに声をかけて ) ( 本のページの間 )( 一枚一枚 )( 柔らかな紙を )( あるいは布を )( 挟んでいく ) [Fri 3 Jun 2011 21:21:47]
アヤ > ( 雨ばっかりだと困るのに ) ( 例えばお庭の草花とか ) ( お仕事来るのも大変だし )( 買い物や ) ( 朝起きる時も )( お日様の光を浴びないと、しゃんと起きれない気がする )  ( 昨日なんて )( うっかり二度寝して ) ( 遅刻するところだった。 )   … ( いけないいけない ) ( 思いながら気を入れ直して ) ( 今しがた入ってきた利用者さんに ) ( 笑顔で こんばんは、のご挨拶 ) [Fri 3 Jun 2011 20:54:29]
アヤ > ( そんな、酷い雨 ) [Fri 3 Jun 2011 20:33:29]
アヤ > ( 聴覚が ) ( 雨に塗り潰されている。 )  … ( そんな錯覚 ) ( 実際には遠い筈の雨音と外の景色が、やたらと近く ) ( 逆に )( いま、目の前に横たわる現実が遠い ) ( …遠い。 ) … ( まるで夢の中みたい )( 紗がかかっているような現実 ) ( 重たい筈の分厚い本さえ )( 軽く )   ( 感じられる、 ような ) [Fri 3 Jun 2011 20:32:20]
お知らせ > アヤさんが入室されました。 『雨一色』 [Fri 3 Jun 2011 20:22:41]
お知らせ > シーラさんが帰りました。 [Mon 30 May 2011 23:06:44]
シーラ > こんなところにくる物好きも少なかろう、きたらきたで同じ物好き、なかなか話が合うかもしれん(すいっと、目線を禁書の棚へと向かわせる)・・・いやなもんを飼ってるもんだ(妖精独特の瞳に、歴史と文字の魔力が映る。見えてわかっていても近づくほど愚かではない、あれらにさわって平気でいられるのは、よっぽど力が強いか、はたまは何も感じない馬鹿に違いない)・・・さぁて、誰かこないかこのまま眺めるか(本棚の上に寝転がって通路を見下ろしたり、遠くを眺めたり、おもしろそうなものがないかを観察する) [Mon 30 May 2011 23:04:35]
シーラ > (実は先刻、巡り巡って行き着いた先の人の良さそうな青年をからかっていじり倒した結果、封印の本の間に挟まれてそのまま置いて行かれてしまったのだった)・・・・だいたいあいつも短期過ぎるんだ(恋愛成就を必死になって願っていたから、からかい半分でいらんことをたくさん吹き込んだ結果のお前なんてここで崩れるまで一人で居るのがお似合いだ!という捨て台詞が忘れられない、なんと言っても酷い顔だった)考えようによってはあれだけで十分元が取れるくらいにおもしろみはあったか・・・(ふむ、と納得するように腕を組む) [Mon 30 May 2011 23:00:09]
シーラ > (しんっと静まりかえった図書館のさらに奥、禁書の棚までは行かないが、それにごく近いところの封印の本の間に、一本のローズクオーツの短剣が挟まれている)・・・・・少し、驚かせすぎたか・・・・(本棚の上にあぐらをかいてあしをぶらぶらとふる、ドレスの少女は半透明で後ろがうっすらと透けて見える) [Mon 30 May 2011 22:56:51]
お知らせ > シーラさんが来ました。 『(まさかこんなところに挟まれることになるとは・・・)』 [Mon 30 May 2011 22:54:38]
お知らせ > アヤさんが帰りました。 [Sat 28 May 2011 22:23:38]
アヤ > ( ありがとうございます、と )  … ( 両手で本を受け取るその少女が ) ( 昨日の少女と重なって )  …あっ、ええ。 ( 不思議そうな目で見つめられて、はっとした ) どういたしまして。 失礼します ( 形式的にお辞儀をして ) ( カートを引いて )( カウンターへ戻ろう ) [Sat 28 May 2011 22:22:57]
アヤ > ( これ以上資料が減るのは、耐えがたい )( 皆様のご協力のお陰で、平常通り開館出来るようになったけど ) ( 壁に繋ぎ目 ) ( 空いた書架 )  ―――― ( 爪痕を見つけては、憂鬱になる ) ( 今日はなおさら )( 昨日のことのせいか )( お天気のせいか ) ( それとももっと別のもののせいなのか ) ( そのどれのせいでもある気がするし )( そのどれのせいでもない気もする )   あ、 はい。 どうぞ。 ( 本を棚に戻そうとしたら )( その本を見たいと声を掛けられて ) ( 利用者さんへ、本を差し出した ) [Sat 28 May 2011 22:03:38]
アヤ > ( 今日は雨が降るかしら ) ( ヒルダさんは傘を持って出たっけ ) ( 先生はちゃんとしたところで眠れているのかな )  … ( そんなこと )( ぼんやり考えながら ) ( 窺う窓の向こうは、黒で塗りつぶされたけしき )  ――― … ( 近く灯された魔法光が弱まっているのに気が付いて )( あとで言っておかないと、と思う。 ) ( 炎の灯りは、ここじゃ危ない ) [Sat 28 May 2011 21:50:36]
アヤ > ( 乱れた椅子の並び )( 黙々と直す。 )  ――――  ( 昨日の ) ( あの子のことが )  … ( 気になって )( あんまり良くない今夜の天気が、鏡写しみたいで ) ( なおさら、気が滅入る )    … ( いけないと思いつつ ) ( こっそり )( 小さな、ため息 ) [Sat 28 May 2011 21:41:15]
お知らせ > アヤさんが来ました。 『   … ( かたん。 ) 』 [Sat 28 May 2011 21:34:43]
お知らせ > ミニーさんが帰りました。 『とりあえず他に異変は無いか、本を見て相違が起きていないか調べる』 [Sun 22 May 2011 13:41:49]
ミニー > ―――それじゃ、あれは何だったのかっていう。 ( 確かに事は起こったのだ。 こんな事ならあの飲食店から何か、存在の証拠になるものを持ってくればよかった。 ―――妙な事が時々起きる街だ。 ひょっとして全然関係ない事であんな妙な現象が起こっていたのかもしれないし、ほら、最近は魔女団体なんかが騒ぎ起こし過ぎて問題になっているし。 ) [Sun 22 May 2011 13:35:51]
ミニー > ( それは、ない。 あの実験は理論の実証を目的としたもので、異相世界と繋がるゲートが発生する時間は1秒もなく、そのサイズは0.1mmにも満たないのだ。 いくら私が、その、少し、まぁ平均より、小さいとしても、流石に0.1mmってことぁーあり得ないだろうっていう。 ) ( あのゲートはただ、想定した方法で異相世界との境界に干渉し、穴を開けるだけの実証実験に過ぎないのだ。 ) ( 異相世界間の移動なんて出来るものじゃない。 ) [Sun 22 May 2011 13:31:52]
ミニー > ( 商業地区の本屋が一時的に消滅して古いカフェに変わっていて、後日また本屋に戻っていた。 ―――店の人はもうずっとそういうものだという顔で、キッチンの壁は油で黄ばんで新しい店には見えない。 私がボケて道を間違えたにしては流石に―――3度通った結果としてはかえって不自然。 それじゃあ、となると――――簡単に、単純に、此処までの話を纏めるなら誰もが思うかもしれない。 実験の成功の結果異相世界のゲートを開いた私は、知らない間に異相世界に迷い込んでいたのだ、とか。 ) [Sun 22 May 2011 13:27:04]
ミニー > ( ――――その辺の異相世界論は別にいい。 今の所その仮説で大筋間違ってないと思うし、研究に支障はない。 ) 問題は――――。 ( 書架の間を縫うように幾つかの本を見繕う。 ヴェイトス史、ここ数年の新聞記事、人物名鑑、等々。 実験の成功と共に起きた不可解な現象がいよいよもって無視できない方向を見せ始めている。 ) [Sun 22 May 2011 13:13:24]
ミニー > ( では何が引き金で異相世界は発生するのか。 それは多分、「選択」だ。 意志を持った生物――――その「意思」すら物理現象の一つのような気もするけど、いや、多分「意思」は特別なんだ。 「意思」を持った誰か、なにかが選択を下す度に世界は分岐している。 過去、数多生まれた知性体が思いついたありとあらゆる選択肢が全て異相世界で選択されて分岐していると想定すると、その数は数字で表記するのは最早無意味な数に分裂しているだろう。 今朝私が目を冷ましてから、目を覚まさない選択、朝ご飯を食べない選択、野菜だけ残す選択、廊下ですれ違った同僚に挨拶をしない選択、突然暴れ出す選択、豪雨の中でも無理矢理実験の準備をする選択、図書館には寄らない選択、今からやっぱり昼食を摂りに出る選択、その他諸々、無限の選択肢が秒刻みで発生しては分岐しているのだ。 ) [Sun 22 May 2011 12:57:03]
ミニー > ( 厳密には物理現象というものにランダムな結果など起こり得ない。 決まった熱量、決まった質量、決まった加速、決まった湿度、決まった射角、決まった摩擦、決まった魔力量。 数字が確実に確定している限り、何度やっても同じ結果が出るように出来ている。 勿論理論上の話で、実際は実験の最中に僅かに僅かに質量に欠けが出来てしまったり、実験装置が0.00001mm傾いてしまったり、1秒前と測定不能な規模で湿度が違っていたり、そういう要素で誤差が出る。 ただ、異相世界――――同じ時間軸に同じ事が起こった世界では必ず同じように物理が働き同じ結果が起きるのだ。 故に、物理現象で異相世界は発生し得ない。 どの世界でも同じ所に隕石が落ち、同じ運動エネルギーが働き、同じ熱量が生まれ、同じ結果が起こるだろう。 ) [Sun 22 May 2011 12:45:01]
ミニー > ( 突然の豪雨に閉じ込められて今日の予定は真っ白、避難するように駆け込んだ図書館で濡れた髪を拭き、暫く過ごす。 暫くは降り続きそうだし、今日予定していた夜の実験は中止せざるを得ない。 室内でやって出来ない実験じゃあないけれど、床を抉るか鎖を千切って金属の塊を落下させて派手な音を立てるか、どっちも乗り気じゃあない。 他に出来る仕事もあるし、読んでおきたい本も幾つかあるし、とにかく今日は中止だ。 ここ数カ月つきっきりになっている実験――――無限に分岐し隣接する異相世界への干渉実験、少し想定していなかった方向に向かい始めている。 ) [Sun 22 May 2011 12:37:26]
お知らせ > ミニーさんが入室されました。 『specular world outside assumption』 [Sun 22 May 2011 12:19:58]
お知らせ > ツカサさんが退室されました。 『そして、本棚の先で司書の一人が心配そうな顔でこっちを見ているのに気付いたのはその直後だった』 [Sat 14 May 2011 23:26:38]
ツカサ > 南斗、北斗、三台、玉女、左青龍避万兵、右白虎避不祥、前朱雀避口舌、後玄武避万鬼、前後輔翼、急々如律令(そして鎮まった場に、様々な難を避けるべく言葉を重ね…)乾坤 元享 利貞…(そして一通り〆れば…んー、どうだろう?) [Sat 14 May 2011 23:21:01]
ツカサ > 四縦五横、禹為除道、蚩尤避兵、令吾周遍天下、帰還故郷、向吾者死、留吾者亡、急々如律令(早九字と似たような形だが描く順番が違う縦4列横5列の印を結び、ここまで呪を唱えれば、ようやく禹歩となる)謹請、天蓬、天内、天衝、天輔、天禽、天心、天柱、天任、天英(ゆっくりと、確実に…地を踏みしめる。この鎮めの動きが四股にも影響を与えたとか、うん) [Sat 14 May 2011 23:17:33]
ツカサ > 六甲六丁、天門自成、六戊六己、天門自開、六甲磐垣、天門近在、急々如律令(天を開き…)九道開塞、々々々々、有来追我者、従此極棄、乗車来者、折其両軸、騎馬来者、暗其目、歩行来者、腫其足、楊兵来者、令自伏、不敢赴、明星、北斗、却敵万里、追我不止、牽牛須女、化成江海、急々如律令…(地を閉じる…そして、呪はまだ続く…。この呪では刀が必要になる場合もあるが、その時には彼女から預かった刀は便利と言ったところか) [Sat 14 May 2011 23:12:56]
ツカサ > (呪は続く…図書館で裸足でぶつぶつ言っているだけで相当引かれるレベルなのはわかるけれど…誰も見ていない事をどこかで祈りながら)南无陰陽本師、龍樹菩薩、提婆菩薩、馬鳴菩薩、伏儀、神農、黄帝、玄女、玉女、師曠、天老、所傳此法、蒙益乞也、天判地理、早得験貴、急々如律令…(勧進して他からも力を借り受ける。乱暴に約すと様々なモノにとっとと力を貸せと願っているわけだ) [Sat 14 May 2011 23:08:30]
ツカサ > (ゆっくりと息を吸って、吐いて…脱力をしながら…心を落ち着けて、一から、基礎の基礎から反閇を用いようと…)そして、また無力感に苛まれる落ちとか…いけない、いけない(結果そうでも、口にだすものでもないし、うん)先、向可出之便門、申事由於玉女…。次、観五気、三打天鼓、而臨目思…(目を瞑り、ゆっくりと言葉を口にして…) [Sat 14 May 2011 23:05:08]
ツカサ > (式神なんか打つから勘違いされるんだけど、陰陽道は宗教ではなく、むしろ学問。調伏などよりも、星々の運行や暦などからこの世界の真実を導き出し良い方向に進む為のモノであって…)…向いてないんだよなぁ…実は…(はぁあ…と、肩を落としつつため息ひとつ。失せモノとか探すのは得意なんだけどね…ともあれ、本棚と本棚の間にて人目に付かないところで靴を脱いで…) [Sat 14 May 2011 22:58:38]
ツカサ > ありがとう。それじゃ…見させてもらうよ(はい、お気をつけてとか言われる不思議。何に気をつけるんだとか…どうも、この空気を気付いている人間多いんじゃなかろーかとか…)ちょうど、いいか…。残滓相手だけど、どこまで通じるか…試す機会だと思えば(本人が居ぬ間の訓練? でも、そういう事するとひょこり湧いたりするんだよな…多分) [Sat 14 May 2011 22:51:21]
ツカサ > やあ、こんにちは…はじめましてかな?(いつもの子は、体調不良でお休みとのこと。まぁ、直接中てられたんでなければ…大丈夫、かな?)そうかぁ、君がお仕事中でなければ、そのまま近くのカフェにでもどうかな?と誘いたかったところなんだけどもね。ところで…ここに、ええと…ちょっと、奇妙な印象の子は訪れたかな?(などと「あの」ロランの容姿を説明するけれど…帰ってきた答えは知りませんごめんなさいだったとさ) [Sat 14 May 2011 22:48:24]
ツカサ > (なんだこれ…と言うのが、第一印象。今日も、ハラエからの資料片手、ここの蔵書を参考に色々勉強と研究をしようと思ったのだけど…)…どうして、こうなってるのさ…(この残滓と言うか…空気は知っている。でも、なぜここにアレがくるのさ、と。そもそも入れるの?とか) [Sat 14 May 2011 22:45:34]
お知らせ > ツカサさんが来ました。 『…吐き気がする』 [Sat 14 May 2011 22:43:16]
お知らせ > ディーフィールさんが帰りました。 『( 本を丁寧に戻して帰宅をするのだ )』 [Fri 13 May 2011 22:29:55]
ディーフィール > ( ひぃふうみぃ…。 うん。 全部で25枚。 これで大丈夫のはず。 参考書に寄って意味の書き方が違っている場合もあるので時間ができたときに別の参考書も読んでみようと思う。 後はこれを返却するだけだ ) ん〜、思ったよりも時間がかかったねぇ。 ( すぐ終わるかなーとおもったのは甘かった。 ) [Fri 13 May 2011 22:26:19]
ディーフィール > ( かきかき、とルーンの形と意味をカードに書き写していく。 今は不安定ではあるが魔力を流せるし、もしかしたらこのカードに魔力を流せば… ) ううん。 今はやめておいたほうが良いよねぇ。 ( 刻みこむ事が大切みたいだし。 変な暴走でもしてしまったら目も当てられない ) よし、これで全部、かな? [Fri 13 May 2011 22:17:30]
ディーフィール > ( ルーンのことに関しての勉強は駆け出しもいいところ。 あの形状にもなにか意味があるかもしれないし、下手に加工するわけにはいかないので、あれをアクセサリーにするなら紐で編みこむなりして形状をそのまま生かせるような方法を取るべきだろう )  [Fri 13 May 2011 22:04:55]
ディーフィール > ( 白蓮との接点にもなるし、覚えたらもしかしたら何かの役に立つかもしれない、という程度。 趣味のレベルまで覚えられるかはわからない。 当面は表にルーンの形、裏に名前と意味を描いたカードを用意して覚えることにしよう。 ちょっとだけ病院内で流行させてみるのも面白いかな、と思う。 可愛いアクセサリーに目がない子は居そうだし ) あのアクアマリンももう少し可愛くできるかなぁ…? ( シンプルにルーンの刻まれた宝石、ドン! よりより可愛くアクセサリーになっていたほうが心引かれるかな、と考える ) [Fri 13 May 2011 21:56:30]
ディーフィール > ( 珍しくも図書館に来て真面目に本を開いていた。 折角ルーンに関して知る機会ができたのだからと参考書になりそうなものを引っ張り出して来た。 変に詰め込んでは良くないのは承知しているし、基本的なところの復習だ。 何しろ、まだルーンの形と名前が一致していないのだ。 ) ん〜…。 [Fri 13 May 2011 21:41:52]
お知らせ > ディーフィールさんが入室されました。 『(』 [Fri 13 May 2011 21:39:19]
お知らせ > 司書さんが帰りました。 『 私はそれを次のカートに放り込んで、また席に着いた』 [Fri 13 May 2011 01:58:32]
司書 > ( 皆そうなのかもしれない。 誰もが異変に気付いているけれど、気付いている事に気付かれたく無くて知らんふりをしている。 逃げ出すのも駄目だ。 自然に、この状態を、傷つけないように、何もしないでそれが通り過ぎるのを待つんだ。 それが一番いい。 それが一番マシだ。 ) ( 書架を一巡して戻ってくるとまた一冊、本が残っていた。 「魔女の媚薬」なんて随分なタイトル――――まるで私に向けてピンポイントで送られたメッセージみたいな、お前の事を視ているぞ、とでもいいたげな。 ) [Fri 13 May 2011 01:58:06]
司書 > ( 私語をを× 仕事を○ ) [Fri 13 May 2011 01:43:16]
司書 > ( 廊下の奥に闇が続いていた。 カウンター担当を交代して、書架に返却本を戻す私語ををしている時、カートに積んだ本を纏めて順番に戻していくのだが、順路通り全て回って戻ってくると必ず幾つかの本がカートに残っていた。 特定の棚の特定の物では無くて、行く度にどこかしら、何かしら、戻し忘れがあった。 ) ( 私はそれを黙殺する。 私は気付いているのだ。 本当は。 ) ( 私は「それ」が居る―――「それ」が座り込んで熱心になにか本を読んでいる所を素通りしている。 邪魔をしてはいけないのだ。 意識してやっている事じゃあない。 結果的に必ず「それ」が書架の何処かに居て、私は其処を素通りするのだ。 説明の仕様はない。 素通りしたい、でも 素通りさせられる、でも 素通りせざるを得ない、でもない。 私は其処に近付かない。 そういうものだ。 ) [Fri 13 May 2011 01:42:42]
司書 > ( 何処かで誰かが囁いている声が聞こえる。 コソコソ、クスクス。 まぁある事だ。 目に見える範囲にその姿は見えないけれど、若い子でも残っていただろうか? 盗難防止の為に来客入口は一か所しか無い。 だいたい、入って来た時に顔くらい見る物だけど。 ――――まぁ、度を越して大きな声を出したり、いつまでも続いたりしない限りこれくらい。 ) ( コソコソ。 クスクス。 ) [Fri 13 May 2011 01:34:35]
司書 > ( ひと気が無くて静かな所と言うのは大抵そういう話はつきものだけど、でもそれっていうのはこんな風に、目に入る範囲に三人、四人、と利用客の姿が見えて、呼んでこようと思えば同僚の一人二人くらい連れて来れるような状況でもあるものだろうか? だから、きっと気のせいなのだ。 最近は疲れる話も多いし、知らず知らずのうちに神経がピリピリしているのかも。 この間だって、従妹の娘の様子がおかしいって叔母から相談を受けて、よくよく聞いてみたら魔女の薬の所為で―――――あれだ、自慰、をやめられなくなっちゃって困ってる、なんて話で一苦労したばかりだ。 まぁ、それにかこつけて散々少女のあれこれを弄って愉しんできたが。 ついでに口止め料は貸し、今度なんかさせよう。 あれ、楽しい話になってる? ) ( ――――私は手元の書類と返却本に視線を落として、学習席の向こう、巨大な書架の立ち並ぶその先の暗闇を見ない事にした。 ) [Fri 13 May 2011 01:25:05]
お知らせ > 司書さんが入室されました。 [Fri 13 May 2011 01:15:14]
司書 > ( 異変に誰も気づかない。 いや、実の所――――誰か気付いているのかもしれないが、其れについて誰も何も聞いて来ないし、私もただ、何の事か分からないと言う顔をして首を傾げるだけだ。 今日も静かに夜は更け、私は司書カウンターで返却本を整理しながら稀に来る貸出客の対応をして過ごす。 後少ししたら上がりで、今日も何事も無く家路に就くのだ。 ) ( そう、だから、私は異変に気付いてはならない。 気付いていると言う事に気付いてはならない。 知らないふりをするのだ。 すっとぼけて、家に帰ろう。 そして明日になって誰かに話を聞いて、へえ!大変だったんですね、と驚く。 一体何に驚く事になるかまでは分からないけれど、当事者になるなんて御免被りたいと思う。 ) [Fri 13 May 2011 01:05:47]
お知らせ > 司書さんが来ました。 『None of accidents are noticed.』 [Fri 13 May 2011 00:59:03]
お知らせ > アーリィさんが退室されました。 『( ――今日、変な夢見そう―― )』 [Wed 11 May 2011 00:44:44]
アーリィ > ( さって、そろそろ帰らないと明日も仕事――これ以上、自分の精神が持ちそうにないし… )( 流石に一朝一夕で物にできるなんて思っても居ないので、全ての本を閉じ重ね、座っていた席から立ち上がると、その本の山を両手で抱えて返却しに行く )( 綺麗に使って、綺麗に返すのが礼儀です。後、私服の時じゃなく制服の時は周囲の眼も気にしないと――面倒を避けるには、少しぐらいの面倒は我慢… )( なんだか、矛盾してる気もする )( さておき――本を丁重に返却すると、そのまま静かに図書館を後にし… ) [Wed 11 May 2011 00:44:09]
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