此れから書く事は出来れば皆さんに読んで頂きたいことです、
ルールにも採用する可能性はあります。
あと、一番下にはおまけを用意してあります。こういうのは大切、きっと。
テーマは主に戦闘ロールの中で出てきてしまう『無敵ロール』について。
水面での無敵ロールは今までの経験上３つに分類されると思います。
一つ一つについて説明していきます。
１．設定の段階からの無敵ロール。
特殊能力などが主にそうです。
例１．力３なのに拳で鉄を割る事が出来る能力を持っている。
…能力値で出来る事以上の事はしないで下さい。
例２．絶対当たり全てを滅ぼす魔法を持っている。
…上級の総能力値120でも出来ません、泣く。
例３．相手の精神を自由に操る魔法を持っている。
…凄く危ない能力。完全に自在に操れる事が無敵に繋がることは言うまでもなし。
例４．なんでも斬れる剣、無尽蔵に強くなる剣を持っている。
…ゲームの世界に帰って下さい。
例５．登録情報にない能力やエピソードがある。
…例えば、ロール中に実は『親は聖職者だったから悪魔を見破れる』とか、そんな。都合よすぎ。
２．オーバースペック。
その総能力値以上の事をロール上でしてしまう事。
例１．タフネス１なのに思いっきりぶん殴られても平気な顔。
…下手すると気絶、死まで行きますねぇ。
例２．タフネス１５だからといって何を喰らっても倒れない。
…これは結構多かったですね、１５は上限ですが最強じゃありません。
この辺はちょっとＧＭとしてちょっと驚かせたい事があったり。
例３．精神力１なのに刺されても悲鳴を上げない。
…例１と同じように、精神力の項目を良く読んでない事が原因です。
３．ロール上の無敵。
その他、ＰＬ的な問題もある全体的な無敵行為。
例１．何しても避けてしまいます。
…能力値とキャラの能力を鑑みて総合的に『弱く』ロールしましょう。
強い方がわざと喰らって怒るのも一興ですよ。
例２．論理的に相手の逃げ道を塞いでしまう行為。
…ちょっと大きく取り上げます。
今私がかなり困っている問題であったりします。
これは、ロールの描写で相手の敗北を無理矢理納得させてしまうものです。
特にモンスターが行う事が多く、ＰＣを窮地になにがなんでも誘おうとしてしまう。
ＰＬの意思でこうしてやろう、と相手を追い詰めていってしまうケースが多いです。
こうすればこうなるだろう、相手の行動の此処がだめだった、というのも該当します。
此れを避けるには、描写は無理に長くせず自分のＰＣに関するものだけを描写する…のがいいと思います。
自分の思い通りに相手が動かなくても、だからといって相手を責めても仕方ありません。
なんにせよ、お互い楽しみ相手に選択肢を与えるロールをしようと心がければいいのではないかしら。
例３．退室ロールでの無敵。
…これも結構な問題です。
逃げた！っていって逃げ切れる筈ないのに落ちてロールを終わらせる。
ＰＬ事情と偽ってロールを続けられない状態にして、死を回避する。
非常に卑怯な手段であり、具体的に対応策がないのが実情です。
この場合、事情があったにせよなんにせよ何らかの罰則を実行します。
何らかの問題が生じたり、納得が行かなかった場合はまず電報をどうぞ。
と、以上色々まとめて見ました。
無敵ロールというものは特に初心者さんはやってしまうものですし、
其れを見かけたらやんわり電報や私書箱で注意してあげてくださいな。
参加者の方は「自分のキャラクターが水面の主人公、ヒーローでない事」を念頭においてロールをされてください！
以下、おまけの新世界観作りかけ画像ですよ（’’
完成したらボランティアさんにチェックして頂き… 施行いたします。
以上！