タイトル | : 後日談2 |
投稿日 | : 2009/12/27(Sun) 18:19 |
投稿者 | : EM |
1
自警団は芥と同業者、詰りネクロマンサーに依頼。
屋敷に残留している霊達と、コンタクトを取ることになった。
結果として相当量において不明瞭だった死体の身元が割れる。
しかし反面、芥が手ずから屋敷で殺害した被害者が居ない、
詰りは屋敷に入る以前から死体は死んでいた、という事が、
霊達の証言より明らかになる。
これによって、芥の殺人容疑の線は曖昧になってしまった。
重ねて芥の自白で判明した死体の購入ルートにおいて、
業者は売り手(その全てが貧民窟の貧困層)との同意を得て死体を買い上げた、
これはまっとうな契約の上での商売だ。
ということを強く主張し始めたことで状況は一層に混迷。
そして捜査自体は継続して今後も行われる方針だが、
使い魔などの監視をつける。全面的に捜査に協力する。
以上の二つの条件をつけた上で、芥は長期期間の拘留から、
ヴェイトス市に仮釈放される事になった。
釈放の理由としては結局芥の近辺を洗っても、
殺人容疑の証拠を見つけることが出来なかったこと。
容疑者は老人であり、体力的に長期拘留に耐え切れるかが解らない、
捜査中に罪が判明する前に死なれてしまっては適わなかったから。
そして判明した被害者に声の大きい有力者の関係者が全く居なかった、
という点も大きい。
2
芥の発言に基づくとして、押し入り強盗を働いたとされる、
鉄仮面に関する捜査に関しては、今の所は方針が決まっていない。
3/EM
取り敢えず、これ以上は自然に事態が進展することは無いものとします。
何がしかの働きかけが在った場合のみ、何かが在るかも知れません。
一先ずは以上を以って、後日談にまで続いた当イベントに関してましては、これにて終了で御座います。