| タイトル | ： 補足情報 |
| 投稿日 | ： 2013/11/15(Fri) 22:34 |
| 投稿者 | ： EM |
「場所に関して」
街道の北側、ヴェイトスとアマウラの間にあるソネモチ河の近く。
（地下迷宮入り口から見て東の方に50km程の地点）
インセクティアのコロニーがあった場所の上にあたり
地下への入り口は砂の要塞が上にあるので事実上封鎖されている形になっています。
「要塞内部に関して」
内部は大小様々な部屋と通路が入り組んだ地下迷宮を思わせるような構造に加え
砂岩らしい薄く変化に乏しい色彩が探索者を迷わせやすくしています。
また中にはスケルトンの襲撃により奪われた物で飾られた部屋等もあるかもしれません。
ちなみに砂の要塞の壁は外部内部問わず破損しても
魔法的な力によって比較的短時間で自己修復される事から
現段階で要塞を破壊するなりして問題を解決するのはかなり難しいと考えられます。
ただ、即座に元通りと言うわけでもないので壁をぶち抜いて登場したり
壁をぶち抜いて強引に探索するのは可能でしょう。
また維持と制御の為に要塞の内部の様々な場所に水晶の様な魔法具が
台座の上に置かれる形でいくつか安置されており
何らかの方法でこれを無力化すると要塞内部の構造が簡略化されていきます。
具体的には壁が崩れる等して迷いやすさが減ったり敵対者が隠れられる場所が減る等
探索者にとってはプラスになる結果が増えるでしょう。
ちなみにこの魔法具の発見に関しては判定等を用いる必要は無く
ＰＣが探索中に偶然見つけたという形にしても構いませんし
乱入ＮＰＣが守っていたという形で登場させても問題ありません。
あくまでもイベントロールを回す中でのネタ種的なものですが
たくさん破壊しているとイベントの展開に何かしらの影響が発生するかもしれません。
「敵対ＮＰＣに関して」
乱入ＮＰＣに関しては先の「蟻人からの救難信号」の時に近く
基本的には魔界から呼ばれた存在の殆ど編隊等は組まずに単独で活動しています。
（地形的に出せそうならば巨人だろうが巨大昆虫だろうが芋虫人間だろうが何でもＯＫです）
ちなみにスケルトン等に対してＥＭが変わった特徴を持たせてたりしますが
ＮＰＣ乱入の際は気にしなくて良いというか、ぶっちゃけ無視して構いません。
また街道に出没する怪物に関しては砂の要塞の入り口とは別に
地上へと繰り出す通路を確保していますので
入り口が封鎖された等の展開があった場合でも
警邏中のＰＣ等に乱入されて構いません。
なお要塞の入り口、エントランスを思わせる広い部屋の壁には以下の文章が刻まれてあり
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ようこそヴェイトス市国の諸君。
半年前のインセクティアのコロニー内で起きた戦いにおいて
我々が用意した手勢を鎮圧した手並みを拝見させてもらったが実に素晴らしい。
そんな君達を我が主は高く評価し再びゲームの誘いをされたいそうだ。
ゲームのルールは至ってシンプル。
我々はこの砂の要塞の中に手駒を用意し君達を待ち受ける。
君達は我々が要塞の中に配した手駒を打ち倒し
要塞の最上階に居る我々が用意した大将を倒すべく奮闘する。
とても分かりやすい内容だ。
我々の主は互いの兵士が死力を尽くしあい戦う姿を見る事を望まれている
君達が我々の主の退屈を紛らわす時を期待しているよ。
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今回の異変が半年前にこの場所の地下で起きた事件に
何かしらの関わりがある事を示唆しているのに気づけるかもしれません。