タイトル | : イベント終了 |
投稿日 | : 2009/04/15(Wed) 22:45 |
投稿者 | : EM |
浪人達は悟る事になる。
自分たちが戦いを挑んだ者達が、
如何に強く、
如何に手練で、
如何に恐ろしいか。
いつになったら回復するのかと思われていた街の治安だったが、
4月に入ってから徐々に浪人達の被害は少なくなり、
街中ではまだ多くの浪人の姿が見られるが、迂闊な振る舞いをすることは少なくなった。
君たちの活躍により、街に平和が戻りつつあるのである。
こうして浪人の事件はひとまず解決に向かう。
しかし、それぞれの人種が心の底に潜ませている感情や、
扇動者の存在、怨恨など、残した問題は多い。
それらを時間をかけて解決していけるのか、それとも新たな火種になるのかは、
ヴェイトス市民の手に委ねられている。
――さて、一方アマウラ・トキノミヤコでは。
ヴェイトス市の戦士たちの強さは本物だと、
彼らの腕を試しに行った浪人連中の殆どが返り討ちにあったのだと、ちょっとした騒ぎになっている。
ヴェイトス市民が抱える不安なんぞ、どこ吹く風だと言った所だ。
彼らは暫くしてから、懲りずにまたやってくるだろう。
但し、今度はそれほど粗暴な振る舞いはしないはずだ。
「なんでもヴェイトスっつー街にゃ、恐ろしく強い連中が集まっているらしい」
「化け物の軍団を退けたとか」
「不死の怪物を殺しきったとか」
「噂を聞きつけやってきた浪人を、片っ端から倒したとか」
「ハ、面白い。そんなに強い連中なら、相手にとって不足は無い。」
「俺達の技がどこまで通用するか、試してやろうじゃないか。」
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EMより
一ヶ月という長い期間になりましたが、無事にイベントを終えることが出来ました。
参加して頂いた方々、NPCとして乱入して頂いた方々、
関連ロールを回して頂いた方々、本当にありがとうございました。
イベント期間中、EMとして何度か乱入させて頂きましたが、
雑なロールばかりでご迷惑をお掛けしたと思います。
その乱入も偏りが出てしまい申し訳ありませんでした。
また次の機会にイベントを起こすことがあると思いますが、
その時はまたよろしくお願い致します。
お疲れ様でした。