| タイトル | ： 場所の設定(3/24加筆) |
| 投稿日 | ： 2012/03/10(Sat) 22:49 |
| 投稿者 | ： EM |
過去のメア島関連のイベントや、PCのロールを参考にロケーションの設定を行いました。
これらはあくまでクエストを立てる際に、クエストの背景設定として利用するためのものです。
このイベントを立てたEM側が使うのかも、ということもお気になさらず、自由に使ってください。
また、クエスト用に新たなロケーションを設定するのも推奨とさせて頂きます。
メア島の地図も是非ご利用ください。
ttp://minamo.sakura.ne.jp/cgi/minamo_up/img/405.gif
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【開拓村】…J-1 主な取得物、メア岩塩
海底軍との戦争時、島に上陸した傭兵隊や騎士団が増設したベースキャンプをそのまま引継いだものです。
鉱物の採掘と、貴重な塩の入手を目的として約30人程度が暮らしています。
開拓が本格的に始まってからまだ半年程度しか経っておらず、
危険な生物や海底軍の残党との偶発的な遭遇もあり、いまだ安定していません。
岩塩は地表に露出しており幾らでも採取できますが、鉱物はある程度露天掘りできるものの、
安定供給を臨めるような鉱脈の発見には至っていません。
開拓プロジェクトの進行状況を危惧するものは、今のところ居ません。
開拓は何年、何十年とかけて進められるものだからです。
しかし、希少鉱物や海底軍の高い技術力の存在など、
メア島の存在はヴェイトス島各国の勢力バランスを崩しかねません。
中立であるヴェイトス市のすぐ近くにメア島が出現したのは、不幸中の幸いでしょうか。
メア島の資源は早い者勝ちです。
アマウラ、クリスティア、アングリマーラ共に他国の遅れを取るまいと、一斉に開拓に乗り出しました。
クリスティアは最もメア島から離れた場所に位置していますが、海底軍との戦争の際に騎士団をメア島に送り込み、
戦争の勝利への貢献と、ベースキャンプの増設と騎士の在留による既得権を得ることに成功しています。
開拓村にも数名の騎士が警備にあたっています。
メア島は火山周辺を除き植物は殆ど生えておらず、岩と塩の多い土地は農業にも適していません。
食料は鳥を弓で落としたり、魚などを摂ったりしています。
水の入手は困難なので、蒸留することで飲料水を得ています。
現在、開拓村では船乗りが良くかかる「船乗り病」が流行っています。
船乗り病は、三ヶ月を越える航海で貧血や衰弱から始まり、しだいに歯肉や皮膚からの出血が起き、やがて死に至る恐ろしい病です。
幸い、航海と違って発症者はすぐにヴェイトス市に送り返され、適切な治療を受けることで死に至ることはありませんが、
開拓者が長くメア島に定住できず、開拓が遅れる原因の一つになっています。
やはり、船乗り病と同じく長期に開拓村に滞在したものがよくかかるようです。
(この病気の正体はビタミンCの欠乏により起こる壊血病です。ヴェイトス市では、原因や対策法があまり広く知られていません。)
ヴェイトス市からの船は一日に一回出ています。メア島からヴェイトス市へは、船なら一日で到着するでしょう。
開拓村には以下の設備があります。
◆宿泊施設、医療施設
騎士団、傭兵隊が寝泊りできるだけの十分な設備が整っています。
戦争中の建物であるため医療施設も備わっていますが、不十分です。
医師が一人居たのですが「船乗り病」で倒れてしまい、彼が復帰するまで代理が必要です。
◆儀式・召喚用の魔法陣、錬金術設備
メア島にやってきた魔女達が使用していたものです。
魔女達が立ち去った後、魔法陣は使われることなく放置されていますが、整備すれば再び使えるようになるでしょう。
錬金術設備に関しては、海水ばかりで飲料水の確保が難しいメア島において、
海水を蒸留する為に必要不可欠であり、現在も頻繁に使用されています。
ですが設備が小さく、開拓村の発展の為にも錬金術設備の増設が課題となっています。
◆船着場
開拓村の北にある船着場です。大型の船が入れるようなドックではないので、
大きな船は沖合いに停泊し、そこから小船で物資などを運びこむことになります。
常にあらゆる物資が不足しているメア島の開拓村にとって、重要なライフラインとなります。
◆鍛冶場
農具などを作ったりメンテナンスする為のものであり、武器や防具の生成などは期待できません。
鍛冶職人が一人で切り盛りしていますが、いつでも手伝いを募集しているということです。
◆石切り場
木はおろか草一本生えていないメア島では、石材は重要な建築材料です。鉱物も掘れるので一石二鳥です。
メア島開拓の重要な目的の一つが鉱物の採掘なので、人手は幾らあっても足りないということです。
◆ブドウ畑
農産に適さないメア島において、試験的に持ち込まれたブドウ畑です。
岩盤をつるはし等で砕き、畑を作り、そこにブドウを植えています。
根付けばレーズンやワインなど開拓村の貴重な資源になることが期待できますが、
今のところその見通しは悪く、初回の収穫が無事に迎えられるかどうかもわかっていません。
◆市場
メア島で取れたものを中心に売買する市場があります。
開拓村へとやってきた来訪者は、ここで他の人と物を売買したり、交換したりできます。
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【虹色坑道】…H-3 主な取得物：虹色鉱石(条件あり)
希少な鉱石である「虹色鉱石」の安定供給が臨める天然の洞窟ですが、
どういうわけかつるはしを含め金属類のものは持っていられず、床に張り付いてしまいます。そうなれば、もう回収不可能です。
金貨、剣などの装備も同様で、金属製の鎧を着ていれば脱がない限り二度と立ち上がれません。
坑道の入り口には、そうして回収できなくなった装備が落ちています。
その為、坑道の存在はわかっているのに鉱石を掘ることが出来ないという状態になっています。
原因は不明ですが、最深部まで到達すればそれがわかるのでは無いかと開拓者達は言います。
尚、この減少の正体は強力な磁場の発生ですが、恐らくこの時代は磁力の理解については乏しく、
開拓者達は「何らかの魔法が掛けられている」或いは「海底軍が何かの仕掛けを施しているのかも」と解釈しています。
ここで虹色鉱石を得る為には、発生する磁場をどうにかする必要があります。
解決の為のクエストを立てる予定です。
(※3月17日加筆)
硬い魚の鱗のつるはし…1回
甲殻のつるはし…2回
メアカジキの鼻のつるはし…3回
シーサーペントの歯のつるはし…4回
(右の数字は判定を行うことができる回数です。必要な素材は各一つずつです。)
手に入れた素材を一度村に持ち帰るなどして、上記のようにつるはしに加工することができます。
これにより、クエストを解決しない状態での磁場の影響下でも鉱石を掘ることができます。
これらは金属を一切使わずに棒などに固定しているので、強度はあまりありません。
使用できる回数は1回〜4回となっていますが、これはあくまで判定の回数であり、
つるはし自体は鬼のように何度も振り下ろしているものと考えてください…！
また、一度につるはしを持ち歩けるのは、手に入れた鉱石を持ち帰ることも考えて4,5本が限度とします。
(腕力の無い人はもっと持てないかもしれません。イメージで適宜調節して頂いて結構です。)
(※3月25日加筆)
火薬など、爆発物による採掘によるご質問を受けたので、追記させて頂きます。
基本的に爆発物による判定の回数は、爆弾等一つにつき3回とします。
ただし、入手難易度180の虹色鉱石に対し、判定の数値が230を超えた場合、
虹色鉱石自体が破壊され入手できなくなります。
また、判定の数値でゾロ目が出るか、虹色坑道での爆発物による
判定の全ての合計値が1000を超えると、落盤が起きます。
新たなクエストとして発生させても良いでしょう！
虹色坑道では磁力の影響で、他の金属を使った道具も持ち込むことはできません。
金属を使っているランタンの代わりに松明を使用しなければならない、などの不便さを演出するロールを歓迎します。
また、虹色鉱石自体は磁力の影響を受けず、持ち出すことができるものとします。
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【珊瑚の森】K-6 主な取得物：宝石サンゴ(アカサンゴ)
海底にあった珊瑚の森が、島が浮上することで地表に露出しています。
珊瑚は装飾品として利用される他、錬金術の素材としても価値があります。
ただし、珊瑚礁のある地形がかなり複雑であり、岩場がアーチを描いていたり、
左右を高い岩と珊瑚礁に覆われていたり、地中を潜るようなトンネルになっていたり、
かなり三次元的な構造をしています。そして、その岩場にびっしりと珊瑚が生えています。
容易に方向感覚を狂わせるので、迷わないように注意が必要です。
異形の珊瑚や、危険な生物なども存在しています。
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【ウォータードラゴンの巣】C-7
恐ろしい海の竜をこの付近で見かけた者が居ます。
その竜は大きさが10mにもなり、海中をからあらわれ、上陸し、洞窟の中に入っていったということです。
今のところ開拓村を襲うようなことはありませんが――。
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【霧の渓谷】N-4 主な取得物：雷管石
濃霧に閉ざされた渓谷です。島の中央から東側にかけて走っており、うっかり足を滑らせる危険があります。
落ちればまず助からない高さがあり、足元に注意する必要があります。
ここには騎士団が島の南側に進軍する際に設けた橋がかけられています。
要所の一つとして、仮設ではありますが騎士団の詰め所が設けられています。
何故この渓谷が濃い霧に覆われているのか、原因はわかっていません。
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【火山の遺跡】E-5 主な取得物：硫黄、獄炎石、雷管石
西の火山の登山道を登った先の盆地にある遺跡です。
ウォータリアンの文化とは全く別の、レンガ造りの廃墟やマグマの湖があります。
火山のせいでかなり暑く、有毒ガスの発生などの危険もあります。
ただし、火山灰土壌は有機物が豊富で非常に肥沃であり、浮上して一年で既に植物が生えています。
メア島で安定した農業が出来るとしたら、この付近しかないでしょう。
また、火山灰土壌は雨水をよく吸収し、水源としての湧き水の存在が確認できます。
恐らく、この遺跡に住んでいた者達はそうした好条件から火山の近くに住んでいたのではないかと思われます。
ウォータリアン達の文化とも違うこの遺跡は、海底軍の侵攻が始まるまで海底に沈んでいました。
つまり、この火山は昔は浮上しており、ウォータリアン達とは全くべつの者達が住んでいたと考えられます。
それが何らかの理由で滅び、海底に沈んでしまったのではないか――と、学者たちは考えています。
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【大空洞】H-5,K-5
メア島の中央にある湖の西と東にそれぞれ入り口があり、そのまま海底城、海底神殿へと繋がっていましたが、
現在は崩落により海底城、海底神殿への道は閉ざされています。騎士団はこの洞窟を通って敵の本拠地に乗り込みました。
内部は深く入り組んでおり、海底軍の敗残兵たちが潜んでいるのではいかと、開拓村の者達は根拠なく噂します。
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【海賊たちのアジト】メア島の北西付近
メア島は海賊達のアジトとしてうってつけの環境でした。
岩壁にある大きな洞窟をドックとして利用し、そこに住み着いています。
彼らが使うドックは開拓村のものより優れており、大きな船も入ることができます。
ですが、その正確な位置は把握できていません。
神出鬼没に出現しては、交易船を襲ったりしています。
メア島とヴェイトス市を結ぶ船も襲われたことがありました。
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【スキュレインの怒り】P-2
このヴェイトス島とメア島に挟まれた海域は、常に激しい嵐や渦潮が発生しています。
当初は突如出現したメア島の存在により、海流が大きく変動した為と考えられていたのですが、
嵐は止むことがなく、石となり崩れたスキュレインの亡骸を海に葬り、
それがこの海域に流れ着いたためでは無いかと、魔術師達は予想しているようです。
海底はそれ程深くはなく、また海上に比べて非常に穏やかです。
近づくことさえ出来れば、潜水も不可能ではありません。
今のところ開拓自体には大きな影響はありませんが、
非常に頭を抱えているのは商船での利益が大半となるティアンです。
地図上で見てわかる通り、ヴェイトス島の東側へ回るルートが遮断されています。
この渦潮のせいで、ティアンは大きな打撃を被っているのです。
この渦潮を止めることが出来れば、ティアンは開拓事業に協力するでしょう。
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【円形の盆地】M-6 主な取得物：天降鉄
なだらかな円形の盆地と、それを取り囲む円環状の小さな山で形成された地形です。
これといって特徴の無い地形ですが、何故か時折非常に質の良い鉄が採取されます。
※：甲殻、海の胎児、シーサーペントの歯、海底キノコ、海底キノコ(乾燥)、
突撃魚、メアカジキの鼻、マーメイドの心臓、硬い魚の鱗、鉄鉱石、月長石、孔雀石は、
開拓村以外で、メア島であればどこの場所にいても発見判定を行うことができます。