| タイトル | ： 内部のイメージなど (一例 追記*2) |
| 投稿日 | ： 2012/12/11(Tue) 00:40 |
| 投稿者 | ： 街下迷宮EM |
★迷宮内の様子★
地下迷宮はなかなかに広大な上、何層かの階層にわかれているようです。
所謂ダンジョン的構造ですが、まるで上にある街のイメージを要素として取り入れたような特色を持ちます。誇張表現というか、象徴的な要素を無理やりねじ込んだ様な感じです。
入り口に近いほど有益・善良な部分が、奥に行くほどに負の側面が反映されるようです。
全体としては統一感に乏しく、空間をそっくり切り取って貼り付けたかのような造詣も多いので、唯穴を掘っただけ、とは直ぐ思わなくなるでしょう。
迷宮内部については、下に記載した表を参考にしていただけると幸いです。 ややファンタジーめいた大げささがあるとそれっぽいですね。 でも参考程度。例についても、必ずしも、ってわけじゃないので好きに描写しちゃっていいんじゃないかな！
発見されている入り口は今のところ全部で８箇所。下記の通りです。
迷宮は内部で複雑に繋がっているらしく、淫売窟(正)→ギルド区(負)→中央病院(正) 等のように、
位置を移しながらの探索も可能です。
危険なモンスターや罠も存在している可能性があります。
★区画ごとの地下迷宮内部イメージ★
☆場所 ：淫売窟地下(危険度★1〜3)
・イメージ ：えろい。何処か湿った空気。生暖かさ。生物的、曲線的。
正 ：淫靡。戯れ。ちょっとしくじってもエロい目にあう程度さ！
負 ：陰湿。穢れ。この程度、が後々に響くこともあるかもな。
怪物 ：あるいみでとてもきけんなもんすたーとか……いわせんな恥ずかしい。
例：石畳の迷宮を侵食するように、ダンスホールじみたカラー・タイルが組み込まれていたり。
奇妙な形状の照明や丁度で、意味も無く飾られていたり。時に、姿も見えぬ男女の気配や笑い声が聞えたり――
なかにはホテルの一室を無理やり連結合成したような広間とか、お風呂みたいなお湯の堀とか。
☆場所 ：芸能横丁地下(危険度★1〜4)
・イメージ ：たのしい。子供のゆめのような。アスレチック的。悪戯な。
正 ：珍妙。興奮。空中ブランコや縄梯子などのギミック。
負 ：驚き。嘲り。不快を煽る、不意打ちめいたトラップ。
怪物 ：妖精や小悪魔、妖怪など。地下に居る筈の無い動物に会う事も。
例：大掛かりなアトラクション。観客なきサーカステント。無軌道に立てられた看板や遊具が誘う。
赤や黄色で飾り立てる派手な壁には、読めないけれど何処か陽気そうな文字の列。
広い道には垂れ幕や道具箱が散乱してたり、何処からか音楽が聞えてきては途絶えたり。
☆場所 ：ギルド区地下(危険度★2〜5)
・イメージ ：かたい。機能的、機械的。直線的。無機質。
正 ：文化的。歩きやすい石畳やカラクリ仕掛け。
負 ：冷徹。威圧的。魔法や機械など、専門的で難解な仕掛け。
怪物 ：ゴーレムやガーゴイルなどの魔法生物やからくり兵。
例：綺麗に敷き詰められた石畳、単色の壁には見慣れぬ記号の案内図。崩れた床の向こう側には、
回転する発条時計や歯車が覗く。研究所や事務所に近い雰囲気か。はりつめた静けさ漂う。
魔方陣の床や積み上げた机の迷路を有する、実験部屋めいた小部屋に当たることも。
☆場所 ：暗黒街地下(危険度★2〜)
・イメージ ：わるい。利益と危険の混在。猥雑。砦や遺跡めいた、知的生物の造形物。
正 ：おたから。複雑さ。隠れやすくて不規則な地形など。
負 ：命の危険。凶悪さ。迷いやすくて不安定な地形など。
怪物 ：邪悪な知性体。ゴブリン・オークなど。深い所じゃミノタウロスや悪魔系もいるかも？
例：道は荒れるに任せ、荷物が散らかり、廃墟に住み着いた山賊の巣のようだ。曲りくねった複雑な通路は、
身を隠すにはもってこい。段差や死角も多いが、隠れるのが自分だけとは限らない。
あるいみでは、とっても迷宮や遺跡のスタンダードに近いか。
☆場所 ：奴隷ギルド地下(危険度★3〜5)
・イメージ ：きつい。ギルド区地下のイメージに準じるが、閉塞感や狭さをより強く感じるか。
正 ；誘導と恭順。一本道だったり、判り易い選択肢だったり。でもそれは本当に正解？
負 ：苦痛。棘の壁や拷問具めいた罠、萎縮を誘う恐ろしげな造詣など。歩き辛そう。
怪物 ：労働者や道具としての側面がある存在が多い。道具そのものが襲ってきたりも。
例：檻が並ぶ通路。威圧的なオブジェ。シミだらけの赤黒い壁。けれど雲の巣が張った調度はやけに高そうで。
壁に括られた鎖は艶の無い剥き出しの金属色。誰とも知らぬ誰かの悲鳴が不意に聞えては、また静かになる。
☆場所 ：墓地地下(危険度★3〜6)
・イメージ ：おわり。まんまカタコンベ(地下墳墓)。つめたく、静か。
正 ：静謐。神聖で平穏な雰囲気。宗教的だったり、ぴりっとしている。
負 ：終末。死体、腐敗、荒廃。 浅い所に比べて、より不安や恐怖を誘う。
怪物 ：アンデット系、死霊系が多いか。墓場にまつわる精霊の伝承も各地に多数ある。
例：無音の音が聞える。石畳ははがれ、土が露出する床には、微かに生える苔が斑模様を成す。
戒名なき墓標郡の、モノリスめいた乱立。何処か肌寒さを感じることもあるだろう。
空気の流れが生暖かい風を呼び、あなたのうなじをなでてすぎさる。
☆場所 ：中央病院地下(危険度★4〜)
・イメージ ：いのち。相反する極端な造詣の混在。ゴシック・モザイク。
正 ：生命の脈動。清潔。白。神霊。光。あたたかさ。
負 ：死の胎動。不潔。黒。悪魔。闇。はだざむさ。
怪物 ：醜悪な変異生物やアンデッド。生命に関わる妖精や精霊、悪霊など。
例：遺跡めいた地下通路と、街の建物の内部みたいな道が、互い違いに接合されていたり。
返り血の染みがついた、あるいは白と黒で染め抜かれた、病院そのものの風景であることさえある。
誰も居ないベッド。敷居に隠された部屋。用途不明の治療道具が放置され、でんと道に居座る。
☆場所 ：コロセウム地下(危険度☆1〜★7)
・イメージ ：つよい。芸能横丁に準じるが、悪戯なイメージは消えうせ、より堅実な「普通のダンジョン」だ。
正 ：栄光。歩きやすく、探索自体は容易なほう。寂れた遺跡めいた石畳、壁画の壁など。
負 ：困難。上記プラス殺人的訓練所めいた罠や〜〜デスマッチめいた雰囲気の部屋。今日のファイトは並じゃないぜ。
怪物 ：いろいろ番兵の如く徘徊する。誰に出会うか、わかったもんじゃない！
例：勇壮な壁画や彫刻、武器模型のディスプレイなど。扉や階段も、作りは無駄に派手そうだ。
競技会場のようにどこか息苦しさを感じるかもしれない。 遠く聞えるのは怒号か、あるいは歓声か。
☆場所 ：居住区地下(危険度：乱入者の任意)
・イメージ ：ちかい。天井がある以外は、まるでヴェイトスの居住区そのもの。貴方の家もあるかもね。
正 ：悪霊めいた半透明の”住民”が存在する以外は街と同じ。
負 ：名状しがたい理解不能の”住民”が存在する以外は街と同じ。
怪物 ：何に出会うか、わかったもんじゃない。まさに混沌、つまり上の街と同じよ。
例：見知った通路。見慣れた建物。デジャヴを感じる曲がり角。とてもちかいけど、少し何か違うような。
※
1/4ちょっと修正。