タイトル | : 【ヴェイトス市現状第1週】 |
投稿日 | : 2006/09/03(Sun) 04:58 |
投稿者 | : 魔界の語り手 |
現状:1週間目。
数回の正門への襲撃により、異界の魔物がヴェイトス島に入ってきた事、
その目的がヴェイトス市である事は確実になった。
既に海岸などを伝ってヴェイトス市内にも入っているという情報がある為、
市街に残るものには厳重なパトロールの命令がされる。
異種族(吸血鬼・悪魔など)に対しての諮問は強くなり、
例え人間でも勘違いされれば拘束されて捕らえられる。
※現在のヴェイトス市・アマウラにおける変化
気候 … 火山活動のように紅い魔力を噴出す魔法陣。
其れは全て瘴気であり、それは大空に少しずつ広がり続けていた。
一ヶ月をかけヴェイトス市以東に紅い紅い薄い雲が作り出された。
その為、晴れていたとしても若干紅い空となり、
夜はどんよりとした赤黒い空が広がり…
雨が降ればエアロゾル化した瘴気が水分に溶け、薄い血液のような雨が降る。
それを浴びてしまえば瘴気が少しずつ体の中に入っていくだろう。
魔物が浴びれば其れは心地よいかもしれないが、人間の欲望は増幅される。
単なる「異常気象」と片付けられない、一般市民にも見える大きな異変であった。
天候に、「紅天」「紅雲」「紅雨」追加。
この気候は原則的に魔界の扉が閉ざされる迄とする。
「紅雨」による海や川、生物に対する汚染も閉じられれば全てなくなる。
治安 … 一般市民は暗黒街やスラムに治安の悪い近づかないよう命令が。
ヴェイトス市の正門(東)は半ば閉ざされている。
暗黒街では今までにも増して異種族に対する調査が鋭くなり、
疑わしくは罰すといった殺伐とした雰囲気へと変わり、
アウトローの人間は逆に瘴気に当てられ犯罪意識が強くなる。
これからは天候の影響も受け、更に治安が悪くなる傾向になるだろう。
※現在の一般市民、参加者、魔界PCが知りえる情報。
一般PCは一番上だけを知り、参加者は参加時に二番目をも知る事になります。
魔界PCと書かれているものは、魔界PC、罪魔の部下のみが知っています。
参加者・魔界PCが知りうる範囲の事を知らなくても問題ありません。
一般 … 紅い魔法陣は魔界へと繋がる魔力で動く移動装置である。
魔界からの魔物はヴェイトス市にも入ってきた。
クロウァーテとヴァイオレートの名。(正体は不明。)
天候の異変に気付きだす。
参加者… 魔界は赤い溶岩の海、荒廃した大地、奇妙な森林がある。
それぞれの地名とクロウ城の存在、其処の王がクロウァーテ。
「紅い悪魔」「魔王」という存在が確認された。
魔法陣の作成者はヴァイオレート、管理者はクロウァーテ。
魔法陣の物理的な破壊は不可能。
魔物は古城を根城としている可能性がある。
グドルフ・ルシア・ロッツンルートの情報。
ゾゥリズという鎧の魔物が今まで2回の襲撃を重ねている。
魔界PC… 最終的なターゲットはヴェイトス市である事、また市の場所。
魔界の門や魔界・古城を探索する相手はかなりの実力者である。
ヴェイトス市を襲撃する際も単体では危険である。
パプテス、陰陽というそれぞれ魔物を浄化する力が存在する。
大体の人間の形、自分達と違うものを排除する性質。
クロウァーテとヴァイオレートの名。
正門の破壊は順調だ。人間の「恐怖」という扉を開け。