| タイトル | ： 【紅雨による影響纏め】 |
| 投稿日 | ： 2006/09/04(Mon) 18:16 |
| 投稿者 | ： 魔界の語り手 |
現在の天候で稀に降る「紅雨」が及ぼす影響を
各ＰＬさんがロールしやすくなるように纏めてみます。
お役に立てて貰えば幸いです。
人体への影響
赤い雨の液体は通常の雨と同じように、濾過などをすれば飲用できます。
その場合毒となる事はなく、腹痛や下痢といった症状は起こしません。
ですが、飲んだ生物に対する欲望が深まり感情は高まるでしょう。
浴びた場合は其れより弱いですが、長時間浴びてしまえば飲用程度の影響は出ます。
大量に飲用された場合、一時間程度は狂乱状態が続く事もあり、注意が必要です。
沸騰させたところで特に意味はありません。紅い泡が見れます。
人体以外の生物への影響
知能のない動植物・モンスターは基本的に人間より理性がない為、
「紅雨」の影響を受けやすく、獰猛で凶暴になります。
群れるはずの動物が共食いを始めるのを見かける事もあるでしょう。
逆にいつも瘴気を浴びている魔界のモンスターはそれほど影響がありません。
海に流れ込んだ「紅雨」は海に存在する海水量に対して溶け込んでいる
瘴気の量は非常に少ないものですので、海岸でない限り無視して問題ないです。
魚・肉などは現在の状態では赤い水で調理しない限り影響はありません。
植物への影響
長い年月を過ごしてきた大木などには強い影響はありません。
ですが、草や小さな木に咲いた花は狂い咲く所が見られるでしょう。
季節を無視して桜が咲いたり、少々の異変は確認できるはずです。
紅雨の瘴気
紅雨の瘴気はそう濃くないもののため、一週間も立てば空気上へ蒸発し、
色も消えて通常の水となります。
ですが、色が消えた後の水を飲むには勇気が必要でしょう。
その他気候
紅天・紅雲の場合、紅雨の瘴気よりはかなり薄い瘴気となります。
尚、魔界の門が閉じた時点で全ての動植物への瘴気の影響は消えます。
特に後に残る影響もありませんが…人伝に伝説になるでしょう。
以上です。何かわからないことがありましたら私書箱「Violate」へどうぞ。
尚、今回の気候の変化につきましては、
安全である場所にいるＰＣにも異変という物を感じて頂き、
日常が非日常へ少しずつ変化していく所をロールした上で、
また来るであろう平穏の時代の有難味をＰＣに理解して楽しんで頂きたいという考えからです。
以上、魔界イベントに参加する全てのヴェイトス島民へ。