タイトル | : イベントルール ※6/17表記整理 |
投稿日 | : 2010/06/06(Sun) 01:57 |
投稿者 | : EM |
■迷宮内の行動について
全員の結晶には、耐久値があります。
耐久値が無くなると、迷宮の災厄が受けます。
脱出が不可能になり、彷徨う羽目になるでしょう。
魔徒、救出者の耐久値は50からスタートです。
生贄の耐久値は30からスタートします。
また相手の手により、耐久値が無くなった場合。
結晶の呪いにより、相手に縛られる事になります。
******************************************************「黒」と「白」の判定の流れ
戦う力を持ち、敵対する勢力です。
耐久値が残っていれば結晶の力で迷宮からの脱出が行えます。
【耐久減少判定】
毎回、必ず判定を行って下さい。
判定の一桁目が、減少する数値です。
迷宮から脱出するまで、減少し続けます。
【通常判定】
通常行う判定です。
敗北した側は結晶の耐久と共に魔力、体力を奪われてしまい、
さらに結晶の反発で弾き飛ばされてしまいます。
命の危険があれば結晶が迷宮から脱出させてくれますが、
それまでに暴行を受けたり陵辱されたりする可能性はあります。
・同色の結晶の場合
お互いの結晶の耐久値が−5されます。
判定は行われず強制的に発生します。
これは【減少判定】とは別に発生致します。
・異色の結晶の場合
判定を行うかは任意です。数字が大きいほうが勝利。
判定を行わない場合は数値は0として扱われます。
判定を行った場合、結晶の耐久値の移動が発生します。
・判定で勝った側は耐久+10
負けた側は耐久−10
・ゾロ目の場合は相手の値に係わらず勝利
ゾロ目同士の場合は数字が上の方が勝利
クリティカルとなり勝った側は耐久+20
負けた側は耐久−20
【直接的な戦闘】
決着を付ける方法は、判定の他にあります。
相手を傷付けたり、倒したり、屈服させる事です。
この場合、【通常判定】を行うことはできません。
また、結晶の脱出能力も力を失います。
お互いが【戦闘判定】を行った場合にのみ可能で、
【通常判定】を片方が望んだ場合は戦闘ができません。
相手の結晶を奪う、または結晶の破壊が勝利の条件です。
戦闘不能にした場合は忘れずに結晶を奪いましょう。
無条件で相手の結晶の耐久値の全部を奪えます。
・戦闘判定
判定を行い数字が多い方が勝利。
戦闘判定に勝利をした場合、次のボーナスのうちひとつを選んで実行できる。
ボーナスは戦闘判定確定後【ボーナス○○】と付けてください。
【魔技】
・戦闘ロール中一度だけ耐久値を−10し、相手の結晶の耐久値を−10させる。
さらに魔力の波動を直線状に放出することが可能。
強い力で弾き飛ばすが、直接的な殺傷力は無い。
【霧中】
・相手の周囲に濃密な霧を発生させ視界を奪う。
自分も相手の姿が見えなくなるが視界以外で相手の姿を捉えることができれば問題はない。
遠距離からの攻撃を行うものにとってはデメリットも少なく有利。
【光盾】
・戦闘ロール中3回まで耐久値を−5することで1度攻撃を受けると壊れる光盾を生成し攻撃を防ぐ。
硬度は鉄と同じ程度。 拳がぶつかれば当然痛い。
大きさは縦横50cmほど、自分の周囲1m以内に限られるがある程度自動で攻撃に反応する。
【千里】
・相手の結晶の位置を把握できる。
的確に狙う技能があれば相手の結晶を破壊しやすくなり勝利を得やすくなるといえる。
******************************************************「生贄」の判定の流れ
生贄は戦う力も抵抗する力も奪われています。
判定で結晶の力を奪っても相手が弾き飛ばされるようなことはありません。
ただ耐え、脱出の機会を伺うしかないのです。
【通常判定】
生贄の判定は少々特殊となっております。
・耐久値減少
ロール毎に耐久値が−5されます。
・他色の結晶との判定
「無」が「白」と判定で勝つと「白」の耐久+10、「無」の耐久−10
「無」が「白」に判定で負けると「白」の耐久−10、「無」の耐久+10
「無」が「黒」と判定で勝つと「黒」の耐久−10、「無」の耐久+10
「無」が「黒」に判定で負けると「黒」の耐久+10、「無」の耐久−10
「無」の判定がゾロ目であれば各判定の数値は倍になる。
・救出、堕落
「白」との判定後、耐久値が50以上であれば「救出」される。
「黒」との判定後、耐久値が10未満であれば「堕落」する。
******************************************************【勝利条件】
幾つかの条件が課せられます。
※共通事項
・5ロール(判定無しは含まない)以上を行う。
※「魔徒」「救出者」
・耐久値が1以上
※「生贄」
・耐久値が10以上残っている事。
・「堕落」していないこと。
・生贄や救出者の場合
結晶から解放され、元の生活に帰れます。
同時に非情な事件から生還した者と銘打たれます。
・魔徒の場合
尊敬と畏敬が周囲から、様々な評価が付くでしょう。
手駒にした生贄を奴隷にし、自由に扱う権利を得ます。
******************************************************【敗北条件】
幾つかの条件があります。
・耐久値が0になる。
・戦闘行為で敗北する。
以上の二つです。
敗北した者は大切なものを失います。
社会的な地位を失い、死んだ事にされます。
後ろに構える大規模な組織が情報工作が行われます。
生贄や救出者なら、偽造工作による多額借金を背負わされ、強制的に市民権が剥奪されます。
剥奪された者は法律に守られなくなり、更に組織の者の手により、奴隷として売り出されます。
魔徒なら、今回の悪事が暴かれ、罪を背負う事になります。
市民権が剥奪される上に、重労働や奉仕活動、或いは奴隷にされます。
******************************************************【補足】
結晶の耐久値の奪い合いは脱出する唯一の手段であり、回復する手段でもあります。
其れは誰かを蹴り落として、自分の地位を守る事になります。
全員が無事に生き残る事が出来ないシステムです。
NPCとのロールでは耐久値の増減は基本的に存在しません。
通常通りのロールとなりますが、結晶を奪われる、破壊されるようなことがあれば敗北条件を満たしてしまうこととなります。