| タイトル | ： 「無」の生贄 |
| 投稿日 | ： 2010/06/06(Sun) 02:11 |
| 投稿者 | ： ＥＭ |
あなたは見たこともない部屋の中に居る。
中はきらびやかな装飾品に満たされていた。
服は身につけているがいつの間にか漆黒の首輪が付けられている。
全身の力は抜け落ち、歩くことすらままならなず、躰の芯が疼いている。
「ようこそ」
かけられた声に視線を向ければ黒のドレスで身を包んだ少女が姿を現した。
その背後には銀髪の男が椅子へと座り、あなたへ視線を向けている。
「いらっしゃい。 かわいい子羊ちゃん。
あなたはこれからみんなのモノになるの。
足掻いて、逃げて、素敵な声を聞かせてね。
そして、私に跪くの。 ご主人様、ってね。
ああ、お父様に感謝しなくっちゃ」
あなたがその言葉を理解する前に、目の前の景色は移り変わり、
冷たい迷宮の中に放りだされてしまう。
その先にはあなたと同じように迷宮へと囚われたであろう人々が犯され、嬲られる姿がある。
「さあ、逃げなさい。
そして犯されて堕落するの。
あなたは生贄よ」
少女の声がどこからとも無く響く。
黒き快楽に堕ちるか。 白き世界へ戻れるか。
あなたは供物として捧げられる。
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【EM】
生贄サイドの参加枠となります。
無力に犯され嬲られる立場となります。
迷宮が最初に捕らえたのは聖職者・天使・巫女といった神聖な存在ですが、
救出に訪れ、力及ばず捕らえられた冒険者でも可能です。
【報酬】
脱出に成功した場合、または堕落させられてしまった場合、日常P 10Pを差し上げます。
どちらにもならず生贄のまま5ロールを終えた場合は日常P 7Pを差し上げます。