| タイトル | ： ■ 報酬 ■ |
| 投稿日 | ： 2011/10/19(Wed) 00:18 |
| 投稿者 | ： EM |
■ 報酬 ■
１．萬川集海（仮）（ばんせんしゅうかいかっこかり）
伝説的な忍術書から三つの術を抜粋した、掌ほどの小さな巻物。
口に咥えて念じることで、１つの術につき１回だけ使用する事ができる。
術の同時使用はできず、術を使いきると白紙の巻物になってしまう。
猿飛の術：１ロールの間だけ「軽業」を特技として使用することができる。
壁抜の術：口に咥えて念じている間、壁を無視して移動できる。戦闘中の攻撃回避には使えない。
小鼠の術：１ロールの間だけ小さな鼠に変身することができる。この間は鼠語も理解できる。
２．キリジュツ・スクロール
「忍術」の教本であり、読破して身につければ忍術を体得できる。
忍者としての基礎中の基礎が記されており、読書ロールを（１５÷知力）回、
さらに実践ロールを（３０÷タフネス）回行う事で、趣味欄を「忍術」に変更できる。
この本をいくら読んでも「特技」には至らない。
また、天浦や朱鷺之都の言語を理解していなければ、読み解く事はできない。
習得が完了すると、機密保持の為に教本は自動的に燃え上がり、消滅してしまう。
３．変幻自在の七方出（しちほうで）
忍者が変装用に持ち歩く、身の丈ほどの大きさをした風呂敷。
表側は唐草模様、裏地は暗い緑色をしており、森林や暗闇で隠れる時にも役立つ。
１発言を使って全身を包むことで、風呂敷を解くと思い描いた通りの衣装に変化している。
効果時間は１ロールで、使用可能な回数も１ロールにつき１回のみ。
ただし天浦人が使用することを前提とした忍具である為、変化可能なのは和装の類のみであるが、
士農工商、貴人、僧形、道々の者など、容姿以外は如何様な衣装にも転じる。
４．我来也（がらいや）の珠
掌ほどの大きさをした水晶球。我来也とは「我、来たるなり」の意。
これを天にかざして念じる事で、術者の集中力×１０匹までの蝦蟇を呼び寄せる。
使役できるわけではない為、呼び出した後は何処かへと去っていくことになるだろう。
梅雨の時期に使うとゲコゲコ鳴きはじめるので非常に五月蝿い。
主に獣遁（動物を用いて敵の目を欺く術）を行う際に用いられる。
５．蝶の小刀
色鮮やかな瑠璃色をした、蝶の形の髪留め。
握り締める事によって、ばね仕掛けで刃が飛び出す暗器である。
女性の護身用、くノ一の暗殺武器としての性能が高く、
また投擲武器としても重量が調整されている為に、
通常の手裏剣等と同じく、投じて使用することも可能。
６．音無の鎖帷子
一見して絹と見まごうほど軽く、なめらかな鎖帷子。
強度としては一般の鎖帷子とさほど変わるものではないが、
身につけても全く音がならず、その重量は羽根と大差無いほど。
特殊な製法によって作られたものらしく、一般には出回っていない。
衣服の下に着込んでも問題なく、また隠密活動などにも適している。
７．ニンジャバーガー
飛燕が事業の一環としておこなっているデリバリー・フードサービスの、１回無料チケット。
ヴェイトス市内であれば何処にいようと３０分以内に配達される。市外は配達対象外。
余計な連絡は一切必要なく、気づいたらバーガーが目の前に存在する、という事になる。
豆腐などを用いたヘルシーな料理で、食べると身体の内から気力体力が沸き上がってくる。
効果としては毒や病気を（魔術的なものでない限り）治療し、日常経験２Ｐを獲得するというもの。
尚、秘伝の術法により１週間は腐敗しないが、なるべく早めに食べる事が推奨されている。
消耗品。