タイトル | : 単独での潜入報告 |
投稿日 | : 2010/11/29(Mon) 22:40 |
投稿者 | : ペセル |
( 疲労困憊での拠点への帰還。
翌日には船でヴェイトスへと届けられるであろう内容 )
報告その1
敵施設、浅い区域の簡易な見取り図を作成。
ただし、今回の侵入でふさがれている通路もあると思われる。
深部へ進む場合、途中区画の完全封鎖が可能な模様。
十分な食料、装備を整えて向かう必要がある。
報告その2
敵の中に半機械化した人間が存在。
こちらで言うクランクであるが機械部分もある程度思考を行うことが可能な模様。
高度なゴーレムと人間が融合したもの、と考えればいいだろうか。
遭遇し交戦を行った。
司令塔と援護に役割が分けられているようで連携は厄介。
単独で複数人を相手にするのは絶対に避けるべき。
同数以上で各個撃破を狙うのが良いと考える。
使用した攻撃は「低周波」と呼ばれていた体調不良を引き起こす攻撃。
ほかに空気の流れる音が聞こえていたので風を用いた攻撃をする可能性がある。
報告その3
相手はこちらが恭順を示しても生かすつもりが無いことを確認。
一般人であれば殺害。
魔力など特異能力が存在するならば実験台として扱うことを明言。
恭順を示した者たちの末路で比較的マシなのが遭遇した改造兵と思われる。
ただし、これは相対した対象の認識で実情は異なる可能性はある。
だが、ヴェイトスが一丸となるためにはあえて相手が非情であることを告げ、内部離反者の抑制が出来ればよいと考える。
その他
地下の空間への出入り口は大空洞のほかには地上部分に存在は確認できず。
( 最後にペセルの名前が記載され、報告書は終わりとなる )