タイトル | : 捕虜から聞き出した情報 |
投稿日 | : 2006/08/16(Wed) 23:50 |
投稿者 | : グドルフ・シュトローム |
それは、魔界紳士より古城に身を潜める魔界PCたちに届けられた情報。
1:人間界に出現した”門”を調べにきた人間の数は、現時点で7〜10人程度であるということ。
2:人間種族の斥候ともよべる彼らは、しかし、互いに綿密に連携して動いているわけではないらしい。
3:いずれも手ごわい実力者と見られる。襲う際には十分な注意を払ったほうがいい。
4:すでに斥候の何人かは”門”に接触していると考えられる。我々のいるこの城に目をつけるのも時間の問題だろう。
5:人間界には大小さまざまな部落があるようだが、中でも特に大きな街が5つほど存在しているようだ。
それぞれの街の名は、アマウラ、ヴェイトス、クリスティア、アングリマーラ、ティアンであり、このうち古城よりもっとも近い位置にあるのはアマウラ。
方角は古城より西南西に50kmほど進んだところ。(この後に、それぞれの主要都市の方角も個別に記してある。)
6:斥候の構成は不明だが、うち一人は術者。真っ白な丈の長い服に紙飾りのついた木の棒を所持している。名はオンミョウリョウの”アイネ”(性別や背丈など、大まかな外見もこの後に記されている。)
7:この世界には分かっているだけでも規模の大きな術者たちの集まる組織が二つ存在する模様。それぞれオンミョウリョウとパプテス。
どちらも魔――つまり我々のような者を払う術に長けているとみられるが、二つの組織の仲は悪いようだ。
最後に、我が部下エレノア君が、捕虜の情報を元に描いた人間の姿を記しておく。雄と雌、あとは固体によってかなり外見に差が出るとおもうが、大体このような感じだ。
(エレノアに描かせた二足歩行する”ヒトガタ”の画も添えて。
なお、これらの情報は8月16日〜17日の間に古城にいた(古城に来た)魔界PCたちが知ることができるもの、とする。
(情報を得た魔界PCから聞く、という方法でも知ることは可能。)