タイトル | : 〜見えないもの、読めないもの |
投稿日 | : 2009/10/09(Fri) 20:48 |
投稿者 | : 蝶 |
○元凶について 〜見えないもの、読めないもの
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元凶は市内を飛び回っている、片羽が白、片羽が黒の蝶です。
この白黒の蝶が見境なく撒き散らす呪いが、この奇病の正体です。
この蝶はたとえ霊能力の類を持っていたとしても見えず、触れえず、
呪いに被爆したものが気配を感じるのがせいぜいです。
呪いの侵食レベルが3になると、この蝶が見え、触れれるようになります。
被爆者が増え市内に呪いが蔓延していくと、
一般人の目にも蝶が見えるようになっていきます。
EMは一日に一度を目安に、街中のどこかに蝶を飛ばします。
この蝶が通った痕跡を辿れば、この蝶の正体や事件解決のための
手がかりが得られるかもしれません。
この蝶の通った痕跡を辿るには、蝶が出たあと同じ部屋に入室し
ロールをまわしてください。
(蝶が退室したあとで入室しても構いません)
○状況の深刻化
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参加者(被爆者)全員の侵食値の合計(+α)が一定を超えると、
市内の状況が少しずつ深刻化していきます。
この合計値は【状況値】として、侵食値とは個別に扱われます。
状況レベル1:参加者2人以上、状況値40以上
病院関係者、医者が「最近妙な病人がいるらしい」と
うわさを聞く。
状況レベル2:参加者3人以上、状況値70以上
病院関係者の間で妙な病人についての話題が広がる。
状況レベル3:参加者4人以上、状況値100以上
スラムを中心に死者が目立ち始める。
パプテス教会に救いを求めた被爆者が集まり始める。
一般人の目にも白黒の蝶が見えるようになる。
状況レベル4:参加者5人以上、状況値160以上
市全体に被爆者を見かけ、被爆者が一般人を襲う事件が発生しだす。
病院と教会には被爆者がつめ掛け、市民レベルで噂と不安が広がる。
白黒の蝶の噂が流れ出す。
状況レベル5:参加者6人以上、状況値220以上
街中に被爆者が溢れ、病院や教会でも対処しきれない。
被爆者が一般人を殺害する事件が多発し、自警団も対処に追われる。
そこかしこで白黒の蝶が見えるようになる。
状況レベルX:状況値300以上
市外にまで被爆者が流れだし、小さな村が壊滅する。
ブラリティアやヴェイティアン等への迫害が始まり、一般市民がおびえる。
街中を大量の白黒の蝶が飛び回り、呪いを撒き散らす。
○事件の解決
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二通りの解決があります。
ひとつは事件の元凶をどうにかすること。
ふたつは刻限を過ぎるのを待つことです。
期間が過ぎれば、元凶は去り、自動的に事態は収束します。
それ以前に元凶をどうにかしようとした場合は、白黒の蝶を
追いかける必要があります。
参加者は白黒の蝶の気配を感じることができます。
蝶は見えませんが、気配でなんとなく追いかけることはできます。
EMが出す白黒の蝶の痕跡を辿ると、何かしらの幻覚を見ることになり、
解決のためのヒントが与えられます。
EMが出す白黒の蝶が入室中に乱入すると、更に鮮明な幻覚を見ることができますが、
その代わりに病状が更に進んでしまいます。(侵食判定+1回)
状況が悪化していくと、状況レベル3の時点で一般人にも白黒の蝶が見えるようになります。
EMが出す白黒の蝶を排除することにより、状況の進行を遅らせることができます。
最終的にはヒントを元に元凶をどうにかするか、
状況レベルが4以上になると出現する蝶の大元を倒せば解決となります。