タイトル | : PCでの参加申請 |
投稿日 | : 2013/07/05(Fri) 01:22 |
投稿者 | : ルシエル |
私は目の前に現れた、何処かで見たことがあるような、
でも全く知らないような、汚れたみすぼらしい女を信じられなかった。
けれど、彼女が言う言葉は何処か真実味と非現実さの両方を持っていて
全てを「戯言」という事は出来なかった。
「仕事もあるの、わかってるけれど、でも、
そんな場合じゃないんですよぅ。
出世して悪魔と戦う前にやらなきゃいけないことがあるんですよ…」
汚れた女の言葉と、背中に背負った見覚えのある其れを見て、
ちょっとだけ信じてみる事にした。
何度も何度も気をつけてと繰り返して消えていった彼女の言葉が気になって、
余り戦闘力が高いわけでもないから、身支度は念入りに。
時の流れを変えるなんて主にしか出来ない筈だけれど。
そんな不届き物が居るなら真っ赤に血で塗りたくってあげよう。
出来るのならば。
夢幻ならば其れでもよし。私は店に「Close」の看板を下げた。
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所持品
・通常携行用の小型ハンマー
・戦闘用の大型ハンマー
・2日分程度の水、生活用品の中から火打ち石、タオル、数日分の着替え
・装備は機動力重視の為、特になし
・現金5万エン