タイトル | : アルマゲドンのお誘い |
投稿日 | : 2013/07/21(Sun) 09:37 |
投稿者 | : EM |
襲撃者の一団を束ねる、ラーカーという赤い髪の男が、
夜会、人狼、コロセウム、そして各地で自由に活動している
力のあるアウトロー達に使者を寄越してきた。
「このままじゃあ、いけすかねえ旧暗黒街の血族の連中が、
この街を支配するようになるのは確実だ。
目障りな連中がいれば、潰せる時に潰すってのがこの世界の法律。
目障りな連中ってのは、オレや、あんたたちのことさ。
奴らは出来るようになったらやるだろう。
そうなる前に、何とかしなくちゃいけないはずだろ?
おおっと、安心しなよ。
仲良くお茶会に興じて、お次はトランプ遊びをしようってんじゃあねえ。
『全員で各々血族の奴らを攻撃し、そして奴らが潰れるまでお互い攻撃をやめる。』
これだけさ。略奪品は早い者勝ちってことにしようや。互いの利益になれば何でもいい。
まずは自警団の連中を襲撃し、宣戦布告としよう。
お祭り好きの奴らは集まるといいさ。」
――それは恐らく、あまりに脆い同盟の輪となるだろう。
ラーカーとて、どこかのタイミングで周りを出し抜き、利益を得ようとしている。
勿論、それはあなたたちとて同じかもしれないが。
そして人間は最後の最後まで、愚かな戦争にその残りわずかな時間を費やす。
それを乗り越え明日を見るのか、それとも共に闇に沈むのか。
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EMより
イベントも一つの局面を迎えました。
イベントの最終目的とは直接の関係はありませんが、
人類の明日の命運をかけた戦闘イベントを起こします。
対立の構図として「血族、自警団、参加PC」対
「ラーカー、夜会、コロセウム、人狼、その他アウトローのNPC」という形でひとまず呼びかけましたが、
それまでのロールの流れなどで、どちらに付くか判断して頂いて構いません。
但し中立の立場を取ると、相手側に加担する前に双方から攻撃を受ける可能性もある、とします。
アウトローとして申請しているNPCの場合は、基本PC側と敵対する立場で動いて頂けるとありがたいです。
このイベントを契機に、全ての場所で攻撃を受ける可能性があるものとします。
NPC同士の戦闘も発生するでしょう。
また、ラーカーというNPCは基本的にイベント進行役を担いますが、
必要に応じて戦闘の乱入を行います。
最初の目標は自警団本部とさせて頂きましたが、それに拘らず戦闘を起こして頂いて構いません。