タイトル | : 正義最後の砦 |
投稿日 | : 2013/07/16(Tue) 18:20 |
投稿者 | : 大和弥生 |
大和弥生は、立ち寄った自警団の詰め所で掲示板を見つけると
それを暫く眺めた跡、白墨を手にし
正
義
最
後
の
砦
と、右端のスペースいっぱいにでかでかと縦書きに記し、満足そうに頷いた。
その後、己の氏名、素性の他に書かれる情報は以下の通り。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
・ヴェイトス市に起きた大きな戦争と「レイジ」による混乱について(NPCクリスティーナ・バルトロッツィより)
・商業地区からギルド地区辺りに出没するクリーチャーと「ゴーレム使いの女」(NPCソフィア)について(同上)
・ヴェイトス市の大きな勢力(血族、コロセウム、自警団、人狼、夜会)の大まかな勢力図と方向性について(同上)
・中央病院跡での体験(地下室より這い出てきた腐乱死体が光と共に消えた事)と、地下室の位置(ヴェイトス中央病院跡7/8)
・「黄金の草原」についてと、黄金の種籾が荒涼の大地奥深くの洞窟に在るらしいこと。(NPCクリスティーナ・バルトロッツィ、アイゼンリッターの手記より)
・ヴェイトス市から北150kmにあるヴェイトス市奪還作戦本部について(NPCレイ・シェリダンより)
・トリス・クラクハインドなるクリスティア騎士と、ジャスティスなる来訪者(ビジター)が居る事。
最後に、自分は中央病院には赴かず、市外に出て黄金の種籾とヴェイトス市奪還作戦本部の捜索に当たる事が書かれ、縦書きの文字は締められている。