タイトル | : 追記:ストリートの傭兵部隊について |
投稿日 | : 2007/09/23(Sun) 12:45 |
投稿者 | : 「ベルゼルガ」 |
【傭兵部隊】
暗黒街。その名の通り、日の光の差さないところ。ヴェイトス市の暗部。
其処に「ベルゼルガ」と呼ばれる組織が存在するのは、暗部の住人ならば少しは知られた話だ。
殺し屋集団、あるいは無法者の徒党。愚連隊。ならず者。怪物たち。
様々な評価を与えられているが、的を得た呼称は唯一つしか無い。
即ち「ストリートの傭兵部隊」。
彼らの顧客はアウトローや、表沙汰にできない厄介事を抱えた金持ち達。
「金」でしか動かず、報酬さえ支払えば決して裏切らず、任務を達成する。
対象が昨日の友であろうと躊躇わない。依頼人が昨日の敵でも裏切らない。
そういった意味で「ベルゼルガ」は「信頼」され「信用」のある組織である。
彼らはメンバー全員が人外の能力者であり、常人には想像できない戦術を得意とする。
故に「ベルゼルガ」は、困難な仕事という「需要」に対して、暴力の「供給」が行えるのだ。
彼らに課せられたルールは二つ。
「武器を持って立ちはだかる者あれば、
牙を持ってしてそれを討て」
「同胞同士の殺し合いを禁ず。
獣の群が共食いをするのは見苦しい」
【溜まり場】
暗黒街とスラム街の境目。地下に続く階段と、其処に下げられた看板がある。
曰く高名な魔術師に「灯火」の魔術をかけてもらったという其れは、
かつては輝いていたのだろうけれど、今はもう点滅する程弱まり、消えかかっている。
その掠れた文字を解読すれば「BARカンザス」と描かれているのが理解できるだろう。
余り知られてはいないが、其処が「ベルゼルガ」の溜まり場だ。
狭くは無いが、さほど広くもない店内。思い思いにくつろぎ、騒いでいる連中。
その多くが人外であるというのも、頷ける話だ。
かつてはダーツボードだったろうボロ板は、今じゃ彼ら専用の伝言板。
いつも何枚かの紙切れが、ナイフやピンで留められている。
【PLへの連絡事項】
「ベルゼルガ」のメンバーは、特に隠匿しない限り互いの情報を共有しています。
メンバーが交戦した相手のデータは、ほかのメンバーにも伝わり、
またメンバーが受けた依頼は、ほかのメンバーが手伝うことができます。
(当たり前ですが、掲示板のイベント依頼は参加申請しなければなりませんが)
また今回のイベントで「ベルゼルガ」が壊滅しなかった場合、
今後再び「ベルゼルガ」関連のイベントが発生する可能性があります。
其方に参加して頂ければ、古参メンバー(つまり今回生き残ったPC)には、
多少ですが現金の報酬が増額される予定です。
できれば、今後とも「ベルゼルガ」をよろしくお願いします。
そのほか、質問などありましたらID「Berserga」まで。