タイトル | : じゃじゃ馬娘は槍を取る。 |
投稿日 | : 2006/03/31(Fri) 11:57 |
投稿者 | : アレックス |
●所属
ヴァンパイアハンターギルド”カーン”より出場
●出場経緯
その日、夜警を終え、大聖堂へと戻った私を待っていたのは実家からの使いだった。
実家よりの文と荷物を預かっているとの事。わざわざ家の者を使いに寄越すなど何事かと手紙を開く。
いい加減に馬鹿な事はやめて国元に戻って嫁に行けだの、もうすぐ二十歳で立派な行き送れに、だのもはや定型文と化している文章を読み飛ばす私の目に止まったのは
「ヴェイトス市で聖剣戦争が開催される。実力を認めさせたくばこの戦いに勝利せよ。」との文。
厳重に梱包された荷物を空ければ出てきたのは1本のランス。
確か、聖槍として家に伝わる物だった筈――
使いは「無茶な事はなさらずにお戻りください」と言う。
これは私への挑戦状。そんな脅しに私が屈すると思っているのだろうか?
やってやる!
燃え上がる決意とともに聖槍へと手を触れた時、戦いの呼び声に目覚めたのだろうか?槍は光に包まれ、その姿を変えた――…
「先祖に習い吸血鬼を打ち倒し、この世から絶滅させる」と実家を飛び出し海を渡ったじゃじゃ馬娘は、脅迫めいた親心をブッ千切り、強引にVHG代表という事実を作って戦いへと挑む。
●願い
吸血鬼の絶滅 ( またはそれを可能とする奇跡の力 )
●聖剣
【破魔神殺】ベイオウルフ
形状は大砲か大型クロスボウといった所。
据えてあるのは矢や弾丸ではなく銀の杭。
砲身前部下方に回転式のシリンダーがあり、スクロールの入った筒が6本入っている。
魔術によって槍を打ち出す杭打ち機であり、肩にベルトをかけて前部・後部のグリップを握り、小脇に抱えて使用する
無骨な形状に相応しく攻撃方法は極めて単純。
ランスのように突き刺すか、ハンマーのように殴りつけるか。
図体が大きく、重量がある為に取り回しは悪い。
そのまま槍のように使用できるが、魔術式を展開してステークを打ち出す事で本領を発揮する。
コマンドワードを唱えて待機状態に入るとハンマーが上がり、シリンダーが回転して魔術式が起動、魔術文字が青く浮かび上がったステークが引っ込んで砲身前面空間に魔方陣が展開する。
そしてトリガーを引くことでハンマーが落ちてシリンダーに収まる筒の底部を叩き、術が発動。
打ち出されたステークが魔方陣を打ち貫いた時、青く輝く光の槍が衝撃波を伴いながら爆発的に撃ち出される。
この実体を持たぬ魔力で形作られた霊槍こそが聖剣であり、物理的に存在するステークはその芯でしかない。
いかなる障壁も打ち貫いて肉と霊を通して存在の根本であるエーテル体へと届き、使用者の念を直接的に核へと打ち込み、滅するとされる。
槍というよりも魔法の杖としての側面が強い。
悪魔や吸血鬼など通常の方法では完全に殺しきれぬ者を打ち倒す道具として使われていた模様。
本来の姿はヤドリギの杖だと言われているが、使い手を渡り歩く間に原型を留めない程に姿を変えており真偽は不明。
選択オプション
爆射槍(基本攻撃力−1,弾数6。本体と剣、どちらで受けるか決めた後に発動可。弾数を1消費してダメージ+1 最大3連射可)
制限:無し
オーバーキル(基本攻撃力+1,聖剣のHPを0にしたとき、余ったダメージを本体に与える。)
制限:2以下の能力値が無い事
切り札
伏せ
基本能力
使い手守護:7>8
聖剣耐久力:13
基本攻撃力:3(爆射槍−1オーバーキル+1)
基本所持カード:
白兵攻撃×2枚
間接攻撃×2枚
強襲攻撃×2枚
戦果
【鬼殺し】ブレード・オブ・イッスンボーシを破壊。聖剣成長:使い手守護+1