タイトル | : ホラーイベント:深淵に潜む影 |
投稿日 | : 2008/06/11(Wed) 03:14 |
投稿者 | : EM |
学校には怪奇談が付き物だ。
ご他聞に漏れず、この大学にも多くの怪談が存在する。
あまりにも多すぎるため『七つの七不思議』と呼ばれる事もあるが、
今重要なのは、別にそんな下らない冗談ではない。
これは噂だ。あくまでも噂だ。
ヴェイトス大学には殺人鬼がいる。
それは狂気に陥った学生の仕業だとも、
或いは何らかの遺物が動き出したのだとも、
怪しげな魔術実験によって生まれた合成獣だとも、
無論、真偽の程は定かではない。
ただ――――……。
二十年前。
確かに、この大学では数人の人間が殺されているのだ。
当時を知る者は既に少なく、知る者は誰もが口を閉ざし、
語られる事も、知られる事もなく、闇に葬られんとしているが。
まあ、重ねて言うが、これはただの噂だ。
―――――噂だったのだ。
六月十日の夕方。
改築工事をする為に解放された未使用教室の一つから、
二十年前の事件。その当事者の一人の白骨が見つかるまでは。
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募集人数:6名
イベント期間:六月十一日から七月十日
報酬:PL戦闘経験値5P
イベントを解決した場合、更にPL経験点1点。
乱入:イベント中に乱入した方には1回につきPL日常経験値2P
乱入回数は3回まで。
乱入方法:NPCならば学生、教員など。
イベントが進行するまでモンスターの乱入は禁止。
危険度:場合によっては負傷、死亡の可能性もあり。
このイベントは、大学内部で何か『怪しげな事件』が起きるホラーイベントです。
PCは不幸にも、この事件に巻き込まれてしまった方々、という事になります。
事件の発端は六月十日。
前述の通り、大学の片隅にある未使用教室から、白骨死体が発見されました。
身元を証明するものはありませんでしたが、手にしていた日記らしき紙片から、
エドワード・ランディという研究員だと予想されています。
この事件に関しての噂は、紙片の内容と共に。翌日には既に大学中に広がっています。
そしてそれ以来、次々に奇妙な事件が発生するのですが――
これに関してはEMがタイムスケジュールに従って、ロールを回します。
イベント期間は六月十一日から七月十日までの一ヶ月。
この間、参加者は大学にて、名前の最後に@深淵とつけてロールをして頂きます。
そして1ロールにつき1回、最後に【判定】と明記して判定を行ってください。
秒数一桁の数値によって「事件」が発生します。
この「事件」はイベントの進行に伴い、徐々に変化していきますので、
たとえ開始当初は何事もなくとも――――……。
【判定】の際、ゾロ目が発生すると「手掛かり」を入手できます。
「手掛かり」は全部で十種類の、日記の一ページです。
入手した場合はスレッドにて報告してください。
EMが、そのページの内容を書き込みますので。
十種類の「手掛かり」が全て発見された後でゾロ目が発生した場合、
その秒数一桁の「事件」が発生します。
また、この一連の「怪事件」を解決しようと行動する事も可能です。
調査、探索、逃亡、何でもアリです。
尚「開始直後から連続で何度もやってイベント完了」という行為を防ぐ為、
第一週、第二週、第三週、第四週、それぞれにつき最低1ロール行って頂きます。